## Aionian Bible ## File Name: Holy-Bible---Japanese---Japanese-Bungo-yaku---Source-Edition.SWORD.txt ## File Usage: Holy-Bible---Japanese---Japanese-Bungo-yaku ## File Created: 08/28/2022 08:04:48 ## File Purpose: Supporting resource for the Aionian Bible project ## File Location: https://resources.AionianBible.org ## Publisher Name: Nainoia Inc ## Publisher Contact: https://www.AionianBible.org/Publisher ## Publisher Mission: https://www.AionianBible.org/Preface ## Publisher Website: https://NAINOIA-INC.signedon.net ## Publisher Facebook: https://www.Facebook.com/AionianBible ## Source URL: https://crosswire.org/ftpmirror/pub/sword/packages/rawzip/JapBungo.zip ## Source Date: 08/26/2022 13:03:52 ## Source Text: unaltered below ## [ Testament 1 Heading ] Genesis 0:0
Genesis 1:0 Genesis 1:1 元始天地創造たまへり Genesis 1:2 定形なく曠空くして黑暗にありたりき Genesis 1:3 あれとたまひければありき Genesis 1:4 たまへりちたまへり Genesis 1:5 けたまへりありありきなり Genesis 1:6 たまひけるは穹蒼ありてとをつべし Genesis 1:7 穹蒼りて穹蒼穹蒼とをちたまへりなりぬ Genesis 1:8 穹蒼けたまへりありありき二日なり Genesis 1:9 たまひけるは一處りてけるべしとなりぬ Genesis 1:10 ける集合るをけたまへりたまへり Genesis 1:11 たまひけるは靑草實蓏ずる草蔬其類びみづからをもつ發出すべしとなりぬ Genesis 1:12 靑草其類實蓏ずる草蔬其類てみづからをもつ發出せりこれをたまへり Genesis 1:13 ありありき三日なり Genesis 1:14 たまひけるは穹蒼光明ありてとを天象のため時節のためのためのためにべし Genesis 1:15 穹蒼にありてとなるべしとなりぬ Genesis 1:16 なるなるどらしめどらしめたまふまたりたまへり Genesis 1:17 これを穹蒼さしめ Genesis 1:18 どらしめたしめたまふこれをたまへり Genesis 1:19 ありありき四日なり Genesis 1:20 たまひけるはには生物穹蒼べしと Genesis 1:21 なるじて生物其類ひて創造羽翼ある其類ひて創造りたまへりたまへり Genesis 1:22 して繁息充牣禽鳥蕃息よと Genesis 1:23 ありありき五日なり Genesis 1:24 ひけるは生物其類家畜昆蟲其類すべしとなりぬ Genesis 1:25 其類家畜其類昆蟲其類へりへり Genesis 1:26 けるは我儕りて我儕くに我儕天空家畜全地昆蟲めんと Genesis 1:27 くに創造たまへりくに創造創造たまへり Genesis 1:28 彼等彼等たまひけるは繁殖滿盈服從せよ天空生物めよ Genesis 1:29 たまひけるは全地にある實蓏のなる草蔬ある木果とを汝等ふこれはらのとなるべし Genesis 1:30 天空および生命あるには食物としてふとなりぬ Genesis 1:31 りたるたまひけるにりきありありき六日なり Genesis 2:0 Genesis 2:1 天地および衆群ぬ Genesis 2:2 第七日りたるたまへりりたる七日安息たまへり Genesis 2:3 七日して神聖めたまへり創造たまへる安息みたまひたればなり Genesis 2:4 ヱホバりたまへる天地創造られたる由來なり Genesis 2:5 灌木にあらず草蔬ぜざりきはヱホバせたまはず土地なかりければなり Genesis 2:6 よりりて土地したり Genesis 2:7 ヱホバ生氣嘘入たまへり生靈となりぬ Genesis 2:8 ヱホバエデンのりし其處たまへり Genesis 2:9 ヱホバ美麗ふに各種土地よりぜしめ生命および善惡ぜしめへり Genesis 2:10 エデンより彼處よりれてとなれり Genesis 2:11 第一はピソンといふあるハビラの全地なり Genesis 2:12 ブドラクと碧玉彼處にあり Genesis 2:13 はギホンといふはクシの全地なり Genesis 2:14 はヒデケルといふはアッスリヤのるるものなりはユフラテなり Genesis 2:15 ヱホバ其人をエデンのらしめへり Genesis 2:16 ヱホバ其人じてたまひけるは各種のままにふことを Genesis 2:17 善惡そのふべからずにはべければなり Genesis 2:18 ヱホバたまひけるはなるはらず助者のためにらんと Genesis 2:19 ヱホバ天空りたまひてアダムのるかをんとてゐいたりたまへりアダムが生物けたるとなりぬ Genesis 2:20 アダム家畜天空へたりどアダムには助者みえざりき Genesis 2:21 てヱホバアダムをらしめりし肋骨をもて其處填塞たまへり Genesis 2:22 ヱホバアダムよりたる肋骨をアダムのきたりたまへり Genesis 2:23 アダムけるはこそわがわがなれよりたるなればくべしと Genesis 2:24 是故父母れて好合二人一體となるべし Genesis 2:25 アダムと二人裸體にしてざりき Genesis 3:0 Genesis 3:1 ヱホバりたまひし生物狡猾ひけるは汝等ふべからずとたまひしや Genesis 3:2 けるは我等ふことを Genesis 3:3 中央果實をば汝等ふべからずるべからず汝等んとへり Genesis 3:4 けるは汝等らずあらじ Genesis 3:5 汝等には汝等汝等くなりて善惡るをりたまふなりと Genesis 3:6 美麗しく智慧からんがはしきなるによりて果實なるへければへり Genesis 3:7 において彼等彼等裸體なるを無花果樹れり Genesis 3:8 彼等清涼時分みたまふヱホバしかばアダムとちヱホバせり Genesis 3:9 ヱホバアダムをたまひけるは何處にをるや Genesis 3:10 いひけるは裸體なるによりれてせりと Genesis 3:11 ヱホバたまひけるはなるをしやふなかれとじたるひたりしや Genesis 3:12 アダムけるはならしめたまひし果實にあたへたればへりと Genesis 3:13 ヱホバたまひけるはがなしたる此事ぞやけるは誘惑してへりと Genesis 3:14 ヱホバたまひけるはたるに家畜よりもりてはる腹行一生ふべし Genesis 3:15 および苗裔苗裔怨恨かん Genesis 3:16 たまひけるは懷姙劬勞すべしみてをしたひめん Genesis 3:17 アダムにたまひけるはそのじてふべからずとたるひしにのためにはる一生のあひだ勞苦よりん Genesis 3:18 荊棘とをのためにずべしまた草蔬ふべし Genesis 3:19 して食物らんよりれたればなりなればるべきなりと Genesis 3:20 アダムをヱバとけたり生物なればなり Genesis 3:21 ヱホバアダムとのために皮衣りて彼等せたまへり Genesis 3:22 ヱホバたまひけるは夫人我等くなりて善惡くは生命果實をもりて限無んと Genesis 3:23 ヱホバをエデンのよりいだしられたるところのさしめたまへり Genesis 3:24 逐出しエデンのにケルビムとから旋轉生命保守りたまふ Genesis 4:0 Genesis 4:1 アダムエバをみてカインをみてけるはヱホバによりて一個たりと Genesis 4:2 またアベルをりアベルはカインはなりき Genesis 4:3 カインより携來りてヱホバに供物となせり Genesis 4:4 アベルもまた初生たるれりヱホバ、アベルと供物眷顧みたまひしかども Genesis 4:5 カインと供物をばはざりしかばカインをふせたり Genesis 4:6 ヱホバ、カインにたまひけるはるやをふするや Genesis 4:7 はばることをえざらんやはずば門戸めん Genesis 4:8 カインアベルにりぬ彼等にをりけるカインアベルにかかりてせり Genesis 4:9 ヱホバ、カインにたまひけるはアベルは何處にをるやしらずあに守者ならんやと Genesis 4:10 ヱホバたまひけるはをなしたるやよりべり Genesis 4:11 さればれて此地るべし此地きてよりたればなり Genesis 4:12 すともさじ吟行流離子となるべしと Genesis 4:13 カイン、ヱホバにけるはにしてふことはず Genesis 4:14 今日斯地より逐出したまふることなきにいたらん吟行流離子とならんさん Genesis 4:15 ヱホバたまひけるはらずそカインを七倍んとヱホバ、カインにざるため印誌へたまへり Genesis 4:16 カイン、ヱホバのでエデンのなるノドのり Genesis 4:17 カインみエノクをりカインひてエノクとけたり Genesis 4:18 エノクにイラデれたりイラデ、メホヤエルをみメホヤエル、メトサエルをみメトサエル、レメクをり Genesis 4:19 レメク二人れりはアダとはチラとり Genesis 4:20 アダ、ヤバルをめり家畜先祖なり Genesis 4:21 はユバルととをとるての先祖なり Genesis 4:22 チラ、トバルカインをなりトバルカインのをナアマといふ Genesis 4:23 レメクけるはアダとチラよけレメクのよわがわが創傷のためにすわがのために少年す Genesis 4:24 カインのために七倍あればレメクのためには七十七あらん Genesis 4:25 アダム男子をセツとけたりにカインのしたるアベルのかはりにへたまへりといひたればなり Genesis 4:26 セツにもまた男子れたりかれをエノスとけたり此時人々ヱホバのことをはじめたり Genesis 5:0 Genesis 5:1 アダムのなり創造りたまひしりてりたまひ Genesis 5:2 彼等男女りたまへり彼等創造られし彼等してかれらのをアダムとけたまへり Genesis 5:3 アダム百三十びてりてをセツとけたり Genesis 5:4 アダムのセツをは八百にして男子女子り Genesis 5:5 アダムの生存へたる都合九百三十なりきしてり Genesis 5:6 セツ百五びてエノスをり Genesis 5:7 セツ、エノスを八百七生存へて男子女子り Genesis 5:8 セツの都合九百十二なりきしてり Genesis 5:9 エノス九十におよびてカイナンをり Genesis 5:10 エノス、カイナンを八百十五生存へて男子女子り Genesis 5:11 エノスの都合九百五なりきしてり Genesis 5:12 カイナン七十におよびてマハラレルをり Genesis 5:13 カイナン、マハラレルを八百四十生存へて男子女子り Genesis 5:14 カイナンの都合九百十なりきしかしてり Genesis 5:15 マハラレル六十五びてヤレドをり Genesis 5:16 マハラレル、ヤレドを八百三十生存へて男子女子り Genesis 5:17 マハラレルの都合八百九十五なりきしてり Genesis 5:18 ヤレド百六十二びてエノクをり Genesis 5:19 ヤレド、エノクを八百生存へて男子女子り Genesis 5:20 ヤレドの都合九百六十二なりきしてり Genesis 5:21 エノク六十五びてメトセラをり Genesis 5:22 エノク、メトセラを三百とともに男子女子り Genesis 5:23 エノクの都合三百六十五なりき Genesis 5:24 エノクみしがかれをりたまひければをらずなりき Genesis 5:25 メトセラ百八十七びてレメクをり Genesis 5:26 メトセラ、レメクをしのち七百八十二生存へて男子女子り Genesis 5:27 メトセラの都合九百六十九なりきしてり Genesis 5:28 レメク百八十二びて男子み Genesis 5:29 をノアとけてけるははヱホバのひたまひしれる操作勞苦とにらをめん Genesis 5:30 レメク、ノアを五百九十五生存へて男子女子り Genesis 5:31 レメクの都合七百七十七なりきしてり Genesis 5:32 ノア五百なりきノア、セム、ハム、ヤペテを Genesis 6:0 Genesis 6:1 繁衍はじまりて女子るるにべる Genesis 6:2 女子しきをとなせり Genesis 6:3 ヱホバいひたまひけるははじなればなりは百二十なるべし Genesis 6:4 當時にネピリムありきりて子女しめたりしが勇士にして古昔名聲あるなりき Genesis 6:5 ヱホバなると其心思念圖維きのみなるをたまへり Genesis 6:6 てヱホバりしことをいてへたまへり Genesis 6:7 ヱホバたまひけるは創造りしより拭去より昆蟲天空にいたるまでほろぼさんりしことをればなりと Genesis 6:8 されどノアはヱホバののまへにたり Genesis 6:9 ノアのなりノアは義人にして完全なりきノアめり Genesis 6:10 ノアはセム、ハム、ヤペテのり Genesis 6:11 のまへにれて暴虐滿盈ちたりき Genesis 6:12 たまひけるにれたりをみだしたればなり Genesis 6:13 ノアにたまひけるは末期わがづけり彼等のために暴虐にみつればなり彼等とともに剪滅さん Genesis 6:14 松木をもてのために方舟方舟瀝靑をもて内外るべし Genesis 6:15 かくるべし方舟は三百キユビトは五十キユビトは三十キユビト Genesis 6:16 方舟導光牖キユビトにべし方舟くべし下牀とにるべし Genesis 6:17 洪水して生命氣息あるなる天下より剪滅にをるぬべし Genesis 6:18 とはわが契約をたてん子等および子等とともに方舟るべし Genesis 6:19 生物なるをば方舟へいりてとともに生命たしむべし牝牡なるべし Genesis 6:20 其類其類昆蟲其類ひてりて生命つべし Genesis 6:21 はるる食品むべし是等食品となるべし Genesis 6:22 ノアじたまひしごとくせり Genesis 7:0 Genesis 7:1 ヱホバ、ノアにたまひけるは方舟べしがこのにてわがたればなり Genesis 7:2 牝牡七宛らぬ牝牡 Genesis 7:3 天空雌雄七宛全地のこらしむべし Genesis 7:4 七日ありて四十四十ふらしめりたる萬有より拭去ん Genesis 7:5 ノア、ヱホバのじたまひしくなせり Genesis 7:6 洪水ありけるにノア六百なりき Genesis 7:7 ノア子等および子等洪水方舟にいりぬ Genesis 7:8 らざるおよび Genesis 7:9 牝牡二宛ノアにりて方舟にいりぬのノアにじたまへるがし Genesis 7:10 かくて七日洪水めり Genesis 7:11 ノアのの六百の二の十七大淵けて Genesis 7:12 四十四十げり Genesis 7:13 にノアとノアのセム、ハム、ヤペテおよびノアの子等の三諸倶方舟にいりぬ Genesis 7:14 彼等および家畜其類昆蟲其類各樣其類ひてりぬ Genesis 7:15 生命氣息あるなる二宛ノアにりて方舟にいりぬ Genesis 7:16 たるなる牝牡にしていりぬじたまへるがしヱホバ閉置たまへり Genesis 7:17 洪水四十にありきにおいて方舟めて方舟くあがれり Genesis 7:18 して瀰漫りてしぬ方舟へり Genesis 7:19 瀰漫りければ高山おほはれたり Genesis 7:20 はびこりて十五キユビトにりければ山々おほはれたり Genesis 7:21 なる家畜昆蟲およびり Genesis 7:22 生命氣息のかよふ乾土にあるり Genesis 7:23 表面にある萬有より家畜昆蟲天空にいたるまで拭去たまへり是等より拭去れたりノアおよびとともに方舟にありしのみれり Genesis 7:24 百五十のあひだにはびこりぬ Genesis 8:0 Genesis 8:1 ノアおよびとともに方舟にある生物家畜眷念ひたまひてしめたまひければりたり Genesis 8:2 閉塞りてよりのぬ Genesis 8:3 次第より退き百五十てのちり Genesis 8:4 方舟は七の十七にアララテのりぬ Genesis 8:5 次第て十りしが十月朔山々れたり Genesis 8:6 四十てのちノア方舟りして Genesis 8:7 放出ちけるがるまで往來しをれり Genesis 8:8 より減少しかをんとて鴿放出いだしけるが Genesis 8:9 鴿べきずしてりて方舟れり全地にありたればなり方舟におのれの接入たり Genesis 8:10 七日鴿方舟より放出ちけるが Genesis 8:11 鴿におよびてれり橄欖新葉ありきてノアより減少しをしれり Genesis 8:12 七日まちて鴿放出ちけるがらざりき Genesis 8:13 六百一の一月朔たりノア方舟きてしにてありぬ Genesis 8:14 二の二十七りてきたり Genesis 8:15 ノアにりてはく Genesis 8:16 および子等子等ともに方舟べし Genesis 8:17 とともにあるなる生物なる家畜および昆蟲いでよ生育殖増すべし Genesis 8:18 ノアと子等および子等ともにたり Genesis 8:19 昆蟲および種類ひて方舟よりたり Genesis 8:20 ノア、ヱホバのために燔祭げたり Genesis 8:21 ヱホバぎたまひてヱホバたまひけるはふことをせじ圖維るところ幼少時よりしてかればなりたるさじ Genesis 8:22 のあらんりは播種時收穫時寒熱夏冬およびことあらじ Genesis 9:0 Genesis 9:1 ノアと子等してたまひけるは増殖滿よ Genesis 9:2 獸畜天空汝等汝等かん是等汝等へらる Genesis 9:3 動物汝等となるべし菜蔬のごとく汝等ふ Genesis 9:4 生命なるのままにふべからず Genesis 9:5 汝等生命すをばさんをなすもをこれをすもさん兄弟生命すべし Genesis 9:6 さんのごとくにりたまひたればなり Genesis 9:7 汝等増殖くなりて増殖よ Genesis 9:8 ノアおよびにある子等たまひけるは Genesis 9:9 汝等汝等子孫 Genesis 9:10 および汝等なる生物汝等とともなる家畜および契約方舟よりたるよりにまでらん Genesis 9:11 汝等契約なる洪水るるあらじ洪水びあらざるべし Genesis 9:12 たまひけるは汝等および汝等なる生物世々りなく契約なり Genesis 9:13 わがさんとの契約なるべし Genesis 9:14 るべし Genesis 9:15 汝等およびなる生物のわが契約記念はんなる洪水とならじ Genesis 9:16 にあらんにあるなる生物とのなる永遠契約記念えん Genesis 9:17 ノアにたまひけるはにあるなるとのたる契約なり Genesis 9:18 ノアの子等方舟よりたるはセム、ハム、ヤペテなりきハムはカナンのなり Genesis 9:19 是等はノアのなり全地是等より蔓延れり Genesis 9:20 にノアの農夫となりて葡萄園ることをしが Genesis 9:21 葡萄にありてになれり Genesis 9:22 カナンのハムのかくしにありし二人兄弟たり Genesis 9:23 セムとヤペテ後向みゆきて裸體へり彼等にして裸體ざりき Genesis 9:24 ノアさめてたるれり Genesis 9:25 けるはカナンはれよ僕輩となりて兄弟へん Genesis 9:26 いひけるはセムのヱホバはべきかなカナンとなるべし Genesis 9:27 ヤペテをならしめたまはんはセムの居住はんカナンとなるべし Genesis 9:28 ノア洪水三百五十生存へたり Genesis 9:29 ノアのて九百五十なりきして Genesis 10:0 Genesis 10:1 ノアのセム、ハム、ヤペテのなり洪水彼等子等れたり Genesis 10:2 ヤペテのはゴメル、マゴグ、マデア、ヤワン、トバル、メセク、テラスなり Genesis 10:3 ゴメルのはアシケナズ、リパテ、トガルマなり Genesis 10:4 ヤワンのはエリシヤ、タルシシ、キツテムおよびドダニムなり Genesis 10:5 是等より諸國洲島派分方言宗族邦國とにひてり Genesis 10:6 ハムのはクシ、ミツライム、フテおよびカナンなり Genesis 10:7 クシのはセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカなりラアマのはシバおよびデダンなり Genesis 10:8 クシ、ニムロデをめて權力あるとなれり Genesis 10:9 はヱホバのにありて權力ある獵夫なりき是故にヱホバのにある權力ある獵夫ニムロデのしといふあり Genesis 10:10 起初はシナルののバベル、エレク、アツカデ、びカルネなりき Genesis 10:11 よりアッスリヤにでニネベ、レホポテイリ、カラ Genesis 10:12 およびニネベとカラのなるレセンをたりなる城邑なり Genesis 10:13 ミツライム、ルデアナミレハビナフト Genesis 10:14 バテロスカスルおよびカフトリりカスルよりペリシテたり Genesis 10:15 カナン冢子シドンおよびヘテ Genesis 10:16 エブスアモリギルガシ Genesis 10:17 ヒビアルキセニ Genesis 10:18 アルワデゼマリハマテりてカナン宗族蔓延りぬ Genesis 10:19 カナンはシドンよりゲラルをてガザにりソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムに沿てレシヤにまでべり Genesis 10:20 是等はハムの子孫にして宗族方言土地邦國ひてりぬ Genesis 10:21 セムはヱベルの子孫先祖にしてヤペテのなりにも子女れたり Genesis 10:22 セムのはエラム、アシユル、アルパクサデルデ、アラムなり Genesis 10:23 アラムのはウヅ、ホル、ゲテル、マシなり Genesis 10:24 アルパクサデ、シラをみシラ、エベルをり Genesis 10:25 エベルに二人れたり一人をペレグ(れ)といふ邦國れたればなりをヨクタンとふ Genesis 10:26 ヨクタン、アルモダデ、シヤレフ、ハザルマウテ、ヱラ Genesis 10:27 ハドラム、ウザル、デクラ Genesis 10:28 オバル、アビマエル、シバ Genesis 10:29 オフル、ハビラおよびヨバブを是等ヨクタンのなり Genesis 10:30 彼等居住所はメシヤよりして東方セバルにまでれり Genesis 10:31 是等はセムの子孫にして宗族方言土地邦國とにひてりぬ Genesis 10:32 是等はノアの宗族にして血統邦國ひてりぬ洪水是等より邦國派分たり Genesis 11:0 Genesis 11:1 全地言語のみなりき Genesis 11:2 人衆りてシナルの平野其處居住り Genesis 11:3 彼等けるは去來甎石んと甎石灰沙石漆たり Genesis 11:4 けるは去來とをにいたらしめんして我等全地表面ることをれんと Genesis 11:5 ヱホバ降臨りて人衆とをたまへり Genesis 11:6 ヱホバたまひけるはにして言語めたりんと圖維禁止られざるべし Genesis 11:7 去來我等彼處にて彼等言語言語ずることをざらしめんと Genesis 11:8 ヱホバ彼等彼處より全地表面したまひければ彼等ることをたり Genesis 11:9 是故はバベル(淆亂)とばるはヱホバ彼處全地言語したまひしにてなり彼處よりヱホバ彼等全地したまへり Genesis 11:10 セムのなりセム百にして洪水の二にアルパクサデをり Genesis 11:11 セム、アルパクサデを五百生存へて男子女子り Genesis 11:12 アルパクサデ三十五びてシラをり Genesis 11:13 アルパクサデ、シラを四百三生存へて男子女子り Genesis 11:14 シラ三十におよびてエベルをり Genesis 11:15 シラ、エベルを四百三生存へて男子女子り Genesis 11:16 エベル三十四におよびてペレグをり Genesis 11:17 エベル、ペレグを四百三十生存へて男子女子り Genesis 11:18 ペレグ三十におよびてリウをり Genesis 11:19 ペレグ、リウを二百九生存へて男子女子り Genesis 11:20 リウ三十二におよびてセルグをり Genesis 11:21 リウ、セルグを二百七生存へて男子女子り Genesis 11:22 セルグ三十におよびてナホルをり Genesis 11:23 セルグ、ナホルをしのち二百生存へて男子女子り Genesis 11:24 ナホル二十九びてテラをり Genesis 11:25 ナホル、テラを百十九生存へて男子女子り Genesis 11:26 テラ七十びてアブラム、ナホルおよびハランをり Genesis 11:27 テラのなりテラ、アブラム、ナホルおよびハランをハラン、ロトをり Genesis 11:28 ハランはテラにちて生處なるカルデアのウルにてたり Genesis 11:29 アブラムとナホルとれりアブラムのをサライとナホルのをミルカとてハランのなりハランはミルカのにしてイスカのなりき Genesis 11:30 サライは石女にしてなかりき Genesis 11:31 テラ、カナンのとてアブラムとハランのなるロトアブラムのなるサライをひきにカルデアのウルをたりしがハランに其處り Genesis 11:32 テラのは二百五なりきテラはハランにて Genesis 12:0 Genesis 12:1 にヱホバ、アブラムにたまひけるはれてさんれ Genesis 12:2 なる國民ならしめん祉福となるべし Genesis 12:3 するはん宗族によりて福禔と Genesis 12:4 アブラムちヱホバの自己たまひしたりロトりアブラムはハランをたる七十五なりき Genesis 12:5 アブラムサライとロトおよびめたる所有とハランにてたる人衆へてカナンのんとてにカナンのれり Genesis 12:6 アブラム經過てシケムのびモレの橡樹れり其時にカナンり Genesis 12:7 にヱホバ、アブラムに顯現れて苗裔此地へんといひたまへり彼處にて顯現れたまひしヱホバにけり Genesis 12:8 其處よりベテルのりて西にベテルにアイありき彼處にてヱホバにきヱホバのり Genesis 12:9 アブラムれり Genesis 12:10 饑饉にありければアブラム、エジプトに寄寓らんとて彼處れり饑饉しかりければなり Genesis 12:11 りてエジプトにんとするサライにけるは美麗婦人なるをる Genesis 12:12 是故にエジプトなりとさんをば生存かん Genesis 12:13 わがなりとによりてにしてわがのために生存ん Genesis 12:14 アブラム、エジプトにりしエジプト美麗となせり Genesis 12:15 またパロの大臣をパロのめければにパロのれられたり Genesis 12:16 てパロのためにくアブラムをひてアブラム牝牡驢馬および駱駝るにれり Genesis 12:17 にヱホバ、アブラムのサライのによりてなるてパロとしたまへり Genesis 12:18 パロ、アブラムをけるはになしたる此事ぞや何故なるをざりしや Genesis 12:19 何故はわがなりといひしやをわがにめとらんとせりにあり挈去るべしと Genesis 12:20 パロ人々じければおよびりさらしめたり Genesis 13:0 Genesis 13:1 アブラムおよびにエジプトをれりロトにありき Genesis 13:2 アブラム家畜金銀り Genesis 13:3 よりてベテルにりベテルとアイのなる以前たるれり Genesis 13:4 其處きたるのあるなり彼處にアブラム、ヱホバのり Genesis 13:5 アブラムとしロトもおよびり Genesis 13:6 彼等しむることはざりき彼等所有かりしにることをざりしなり Genesis 13:7 斯有かばアブラムの家畜牧者とロトの家畜牧者競爭ありきカナンとペリジ此時居住り Genesis 13:8 アブラム、ロトにけるは我等兄弟なればおよびわが牧者牧者競爭あらしむるれ Genesis 13:9 にあるにあらずやれよにゆかばにゆかんにゆかばにゆかんと Genesis 13:10 てロトてヨルダンのての低地瞻望みけるにヱホバ、ソドムとゴモラとをはざりしなりければゾアルにるまであまねく潤澤ひてヱホバのくエジプトのくなりき Genesis 13:11 ロトちヨルダンの低地とりてれり彼等彼此たり Genesis 13:12 アブラムはカナンのロトは低地諸邑してソドムにれり Genesis 13:13 ソドムのくしてヱホバのなる罪人なりき Genesis 13:14 ロトのアブラムにれしヱホバ、アブラムにたまひけるはより西東瞻望め Genesis 13:15 べし Genesis 13:16 後裔塵沙くなさん塵沙ふることを後裔へらるべし Genesis 13:17 るべしへんと Genesis 13:18 アブラムしてりヘブロンのマムレの彼處にてヱホバにけり Genesis 14:0 Genesis 14:1 當時シナルのアムラペル、エラサルのアリオク、エラムのケダラオメルおよびゴイムのテダル Genesis 14:2 ソドムのベラ、ゴモルのビルシア、アデマのシナブ、ゼボイムのセメベルおよびベラ(のゾアル)のひをなせり Genesis 14:3 是等の五結合てシデムのれり其處鹽海なり Genesis 14:4 彼等は十二ケダラオメルに第十三年けり Genesis 14:5 第十四年にケダラオメルおよびなる王等りてアシタロテカルナイムのレパイム、ハムのズジ、シヤベキリアタイムのエミ Genesis 14:6 およびセイルのホリ曠野なるエルパランにり Genesis 14:7 彼等りてエンミシパテ(のカデシ)にりアマレクハザゾンタマルにるアモリり Genesis 14:8 にソドムのゴモラのアデマのゼボイムのおよびベラ(のゾアル)のてシデムのにて彼等ひをたり Genesis 14:9 王等エラムのケダラオメル、ゴイムのテダル、シナルのアムラペル、エラサルのアリオクのへり Genesis 14:10 シデムのには地瀝靑かりしがソドムとゴモラの王等其處りぬ其餘遁逃たり Genesis 14:11 彼等ソドムとゴモラのれり Genesis 14:12 彼等アブラムのロトとソドムにたればなり Genesis 14:13 遁逃者りてヘブルアブラムにたりにアブラムはアモリマムレのりマムレはエシコルの兄弟アネルの兄弟なり是等はアブラムと契約べるなりき Genesis 14:14 アブラム兄弟にせられしをしかばしたる三百十八ゐてダンまでいたり Genesis 14:15 家臣ちてじて彼等彼等撃破りてダマスコのなるホバまで彼等ゆけり Genesis 14:16 アブラム奪回兄弟ロトとおよび婦人人民取回せり Genesis 14:17 アブラム、ケダラオメルおよびなる王等撃破りてれるソドムのシヤベの()にてへたり Genesis 14:18 にサレムのメルキゼデク、パンと携出せり至高祭司なりき Genesis 14:19 アブラムをしてけるはくは天地なる至高アブラムを祝福みたまへ Genesis 14:20 くはしたまひし至高稱譽あれとアブラム什分の一をれり Genesis 14:21 にソドムのアブラムにけるはれと Genesis 14:22 アブラム、ソドムのけるは天地なる至高ヱホバをふ Genesis 14:23 一本にても鞋帶にても所屬ざるべしくはアブラムをしめたりとん Genesis 14:24 少者ひたるおよびアネル、エシコルおよびマムレのくべし彼等には彼等しめよ Genesis 15:0 Genesis 15:1 是等ヱホバの異象にアブラムにくアブラムよるなかれ干櫓なりなるべし Genesis 15:2 アブラムけるはヱホバよんとしたまふやなくしてダマスコのエリエゼル相續人なり Genesis 15:3 アブラムけるはにたまはずわが嗣子とならんとすと Genesis 15:4 ヱホバのにのぞみて嗣子となるべからずより嗣子となるべしと Genesis 15:5 てヱホバしてたまひけるはみてるかをよとたまひけるは子孫のごとくなるべしと Genesis 15:6 アブラム、ヱホバをずヱホバこれをとなしたまへり Genesis 15:7 たまひけるは此地へてたしめんとてをカルデアのウルよりせるヱホバなり Genesis 15:8 けるはヱホバよいかにしてつことをるべきや Genesis 15:9 ヱホバたまひけるは山羊牡羊および鴿ためにれと Genesis 15:10 是等よりたる相對はしめてざりき Genesis 15:11 鷙鳥死體はアブラムはらへり Genesis 15:12 アブラムりしがきをえてれたり Genesis 15:13 にヱホバ、アブラムにたまひけるはるべし子孫他人旅人となりて人々服事へん彼等四百のあひださん Genesis 15:14 服事たる國民かん彼等なる財貨へてん Genesis 15:15 安然父祖にゆかん遐齡りてらるべし Genesis 15:16 びて彼等りきたらんはアモリ貫盈ざればと Genesis 15:17 黑暗となりし火焔切剖たる通過り Genesis 15:18 にヱホバ、アブラムと契約をなしてたまひけるは此地をエジプトのより大河ちユフラテまで子孫ふ Genesis 15:19 ちケニケナズカデモニ Genesis 15:20 ヘテペリジレパイム Genesis 15:21 アモリカナンギルガシヱブスなり Genesis 16:0 Genesis 16:1 アブラムのサライ子女ざりき一人侍女ありしがエジプトにしてをハガルとり Genesis 16:2 サライ、アブラムにけるはよヱホバわがむことをめたまひければ侍女よりして子女ることあらんとアブラム、サライのいれたり Genesis 16:3 アブラムのサライ侍女なるエジプトハガルをアブラムにへてとなさしめたりはアブラムがカナンのみたるなりき Genesis 16:4 においてアブラム、ハガルのるハガルみければめるを女主藐視たり Genesis 16:5 サライ、アブラムにけるはわがれるすべしわが侍女へたるにるを藐視はヱホバきたまへ Genesis 16:6 アブラム、サライにけるは侍女にありゆるすべしサライめければサライのたり Genesis 16:7 ヱホバの使者曠野ちシユルのにあるにてひて Genesis 16:8 けるはサライの侍女ハガルよ何處よりれるや何處けるは女主サライのをさけてるなり Genesis 16:9 ヱホバの使者けるは女主すべし Genesis 16:10 ヱホバの使者ひけるは子孫衆多してふることあたはざらしめん Genesis 16:11 ヱホバの使者けるはめり男子まんをイシマエル(神聽知)とくべしヱホバ艱難聽知したまへばなり Genesis 16:12 野驢馬とならんはこれにすべし兄弟んと Genesis 16:13 ハガルしたまへるヱホバのをアタエルロイ(たまふなり)とよべりいふたるるやと Genesis 16:14 をもてはベエルラハイロイ()とばるはカデシとベレデのにあり Genesis 16:15 ハガル、アブラムの男子めりアブラム、ハガルのめるをイシマエルとづけたり Genesis 16:16 ハガル、イシマエルをアブラムにめるアブラムは八十六なりき Genesis 17:0 Genesis 17:1 アブラム九十九ヱホバ、アブラムにれてたまひけるはなりみて完全かれよ Genesis 17:2 わが契約子孫ん Genesis 17:3 アブラム俯伏たりたまひけるは Genesis 17:4 とわが契約衆多國民となるべし Genesis 17:5 アブラムとぶべからずをアブラハム(衆多)とよぶべし衆多國民ばなり Genesis 17:6 をして衆多子孫せしめ國々よりさん王等よりべし Genesis 17:7 わが契約および世々子孫との永久契約となしおよび子孫となるべし Genesis 17:8 子孫寄寓ちカナンの全地へて永久產業となさんして彼等となるべし Genesis 17:9 またアブラハムにたまひけるは世々子孫わが契約るべし Genesis 17:10 汝等男子割禮べし汝等および子孫契約にして汝等るべきなり Genesis 17:11 汝等べし汝等契約なり Genesis 17:12 汝等代々男子れたる異邦人よりにてたる子孫ならざるれて八日らば割禮べし Genesis 17:13 れたるにてたる割禮ざるべからず契約汝等にありて永久契約となるべし Genesis 17:14 割禮ざる男兒ざる契約るによりて其人よりるべし Genesis 17:15 アブラハムのたまひけるはサライはをサライとぶべからずをサラとべし Genesis 17:16 よりして一人男子けんをして諸邦とならしむべし王等よりべし Genesis 17:17 アブラハム俯伏其心けるは百るることあらんやサラは九十なればことをなさんやと Genesis 17:18 アブラハムにむかひてくはイシマエルののまへに生存へんことをとふ Genesis 17:19 たまひけるはサラをイサクとくべしおよび子孫契約永久契約となさん Genesis 17:20 イシマエルのてはたりみて多衆子孫さしめ子孫すべし十二の君王なる國民となすべし Genesis 17:21 どわが契約翌年サラがのイサクとべし Genesis 17:22 アブラハムとことをれてへり Genesis 17:23 てアブラハムたまへるイシマエルとれたるおよびにてたるちアブラハムのなるきたりてたり Genesis 17:24 アブラハムはれたる九十九 Genesis 17:25 イシマエルはれたる十三なりき Genesis 17:26 アブラハムとイシマエル割禮たり Genesis 17:27 れたるにて異邦人よりたるとともに割禮たり Genesis 18:0 Genesis 18:1 ヱホバ、マムレのにてアブラハムに顯現たまへり時刻しゐたりしが Genesis 18:2 たるによりへ Genesis 18:3 めてけるはのまへにたるならばすなかれ Genesis 18:4 少許きたらしめ汝等ひて休憇たまへ Genesis 18:5 のパンをらん汝等めてゆくべし汝等ればなり彼等るごとくせ Genesis 18:6 においてアブラハムぎいりてサラのりてけるはセヤをてパンをるべしと Genesis 18:7 してアブラハムゆきにしてりきたりて少者しければぎて調理ふ Genesis 18:8 かくてアブラハム牛酪牛乳および調理へたる彼等のまへににて彼等へり Genesis 18:9 彼等アブラハムにけるはサラは何處にあるやにあり Genesis 18:10 一人明年るべしサラに男子あらんサラなるにありてゐたり Genesis 18:11 アブラハムとサラは年邁いたるにしてサラには婦人たり Genesis 18:12 是故にサラひてけるは老衰たるなればあるべけんや Genesis 18:13 ヱホバ、アブラハムにたまひけるは何故にサラはひてたればしてことあらんとふや Genesis 18:14 ヱホバにあらんやらばめたるるべしサラに男子あらんと Genesis 18:15 サラれたればずしてはずとへりヱホバたまひけるはへるなり Genesis 18:16 人々彼處よりてソドムのみければアブラハム彼等らんとてり Genesis 18:17 ヱホバけるはんとするをアブラハムにすべけんや Genesis 18:18 アブラハムはなる國民となりてるべきにずや Genesis 18:19 をして兒孫家族とにじヱホバのりて公儀公道しめんをしれりヱホバ、アブラハムにはんなり Genesis 18:20 ヱホバふソドムとゴモラの號呼なるにて Genesis 18:21 りて號呼れるくかれらひたりしやをんとすしからずばるにらんと Genesis 18:22 人々其處よりしてソドムにむけりアブラハムはほヱホバのまへにり Genesis 18:23 アブラハムよりてけるは義者をも惡者ぼしたまふや Genesis 18:24 に五十義者あるも其處ぼしの五十義者のためにこれをしたまはざるや Genesis 18:25 なんぢ義者惡者すがきはあるまじきなり義者惡者均等するがきもあるまじきなり公儀にあらずや Genesis 18:26 ヱホバたまひけるはソドムにに五十義者人々のために其處さん Genesis 18:27 アブラハムへていひけるはなれども言上す Genesis 18:28 五十義者たらんにたるためにぼしたまふやヱホバたまひけるは彼處に四十五さざるべし Genesis 18:29 アブラハムねてヱホバに言上してけるは彼處に四十えなば如何ヱホバたまふ四十のためにをなさじ Genesis 18:30 アブラハムひけるはふわがらずしてしめたまへ彼處に三十えなば如何ヱホバいひたまふ三十彼處じ Genesis 18:31 アブラハムあへてわが言上彼處に二十えなば如何ヱホバたまふ二十のためにほろぼさじ Genesis 18:32 アブラハムふわがらずして一度しめたまへかしこに十えなば如何ヱホバたまふのためにほろぼさじ Genesis 18:33 ヱホバ、アブラハムとふことをてゆきたまへりアブラハムおのれのにかへりぬ Genesis 19:0 Genesis 19:1 二個天使黄昏にソドムにるロトにソドムのたりしがこれをにさげて Genesis 19:2 けるはひて宿りつとに遄征たまへ彼等我等街衢宿らんと Genesis 19:3 ければみてるロト彼等のためにいれぬパンをはしめたり Genesis 19:4 ざる人々ちソドムのたるもきも諸共四方八方よりたれるみ Genesis 19:5 ロトをけるは今夕たる何處にをるや彼等我等我等らん Genesis 19:6 ロト彼等りて Genesis 19:7 けるは兄弟すなかれ Genesis 19:8 二人あり爾等ゆるになせよ人等たればをもになすなかれ Genesis 19:9 彼等退けるは此人れるなるに士師とならんとす我等彼等ふるよりもくのへんと彼等しく其人ロトによりてんとせしに Genesis 19:10 二人しロトをいれてぢ Genesis 19:11 にをる人衆をしてなるもしめければ彼等ぬるに困憊たり Genesis 19:12 二人ロトにけるはするありや婿およびにをりてするよりべし Genesis 19:13 此處號呼ヱホバのになりたるに我等さんとすヱホバ我等はしてさしめたまふ Genesis 19:14 ロト婿けるはヱホバがしたまふべければ爾等此處よと婿戲言視爲り Genesis 19:15 天使ロトをしてけるはなる二人へよくはとともにされん Genesis 19:16 るに遲延ひしかば二人二人りヱホバ仁慈へたまふ Genesis 19:17 して一人けるは逃遁生命回顧るなかれ低地るなかれれよずばされん Genesis 19:18 ロト彼等けるはわがしたまふなかれ Genesis 19:19 のまへにたりなる仁慈してわが生命たまふはずくは災害びてるにいたらん Genesis 19:20 ゆくにくしてをして彼處れしめよしからば生命からんなるにあらずや Genesis 19:21 天使にいひけるは此事てもたればふところのさじ Genesis 19:22 ぎて彼處れよ彼處るまでは何事をもずとはゾアル(し)とる Genesis 19:23 ロト、ゾアルにれるれり Genesis 19:24 ヱホバ硫黄をヱホバのよりよりソドムとゴモラにしめ Genesis 19:25 低地居民およびるところのしたまへり Genesis 19:26 ロトの回顧たればとなりぬ Genesis 19:27 アブラハムてヱホバのたるり Genesis 19:28 ソドム、ゴモラおよび低地全面るに烟燄のごとくに騰上れり Genesis 19:29 低地したまふちロトのしたまふアブラハムを眷念滅亡よりロトをしたまへり Genesis 19:30 てロト、ゾアルにることをれたれば二人にゾアルをりて二人女子とともに巖穴り Genesis 19:31 長女季女にいひけるは我等いたり此地には我等あらず Genesis 19:32 我等せてんと Genesis 19:33 長女たりるにロトは起臥ざりき Genesis 19:34 翌日長女季女けるは昨夜わがたり我等をのませんよわれらのることをえんと Genesis 19:35 をのませ季女たりロトまた起臥ざりき Genesis 19:36 ロトの二人によりてみたり Genesis 19:37 長女をモアブとのモアブ先祖なり Genesis 19:38 季女をベニアンミとのアンモニ先祖なり Genesis 20:0 Genesis 20:1 アブラハム彼處よりりてりカデシとシユルのりゲラルに寄留り Genesis 20:2 アブラハムサラをなりとしかばゲラルのアビメレクしてサラをたり Genesis 20:3 るににアビメレクにみてたまひけるはたる婦人のためにるなるべしあるなればなり Genesis 20:4 アビメレクづかざりしかばをもしたまふや Genesis 20:5 はわがなりとしにあらずやはわがなりとたりをもてをなせり Genesis 20:6 たまひけるはをもてをなせるをりたればめてさしめざりきるをざりしはがためなり Genesis 20:7 預言者なればのためにをして生命しめんずばするるべきをるべし Genesis 20:8 てアビメレク臣僕此事せければ人々れたり Genesis 20:9 てアビメレク、アブラハムをけるは我等すやになしたればなるとわがらしめんとせしかべからざる所爲したり Genesis 20:10 アビメレクアブラハムにけるは此事たるや Genesis 20:11 アブラハムけるは此處はかならずれざるべければのためにさんとひたるなり Genesis 20:12 にわがなりはわがにしてわがにあらざるがとなりたるなり Genesis 20:13 をしてれて周遊しめたまへるりて我等にてなりとなりとたり Genesis 20:14 アビメレクてアブラハムにサラせり Genesis 20:15 してアビメレクけるはのまへにありむところにめ Genesis 20:16 サラにけるはへたりおよびにありし事等につきてなり償贖たり Genesis 20:17 てアブラハムりければアビメレクとおよびしたまひて彼等むにいたる Genesis 20:18 ヱホバさきにはアブラハムのサラのをもてアビメレクのをことごとくたまへり Genesis 21:0 Genesis 21:1 ヱホバくサラを眷顧みたまふちヱホバしごとくサラにひたまひしかば Genesis 21:2 サラのアブラハムにたまひし期日びてたるアブラハムに男子り Genesis 21:3 アブラハムれたるちサラがをイサクとけたり Genesis 21:4 アブラハムじたまひし八日イサクに割禮へり Genesis 21:5 アブラハムはイサクのれたるなりき Genesis 21:6 サラけるははしめたまふとともにはん Genesis 21:7 けるはかアブラハムにサラ子女しむるにいたらんとしものあらんるにびて男子たりと Genesis 21:8 長育ちてるイサクのるるにアブラハムなる饗宴けたり Genesis 21:9 にサラ、エジプトハガルがアブラハムにたるふをて Genesis 21:10 アブラハムにけるは遂出イサクと嗣子となるべからざるなりと Genesis 21:11 アブラハムのために此事たり Genesis 21:12 アブラハムにたまひけるは童兒のためのためにるなかれサラがところのはイサクよりらるべければなり Genesis 21:13 なればとなさん Genesis 21:14 アブラハムてパンと革嚢とをりハガルにへてへてしめければてベエルシバの曠野躑躅しが Genesis 21:15 革嚢たれば灌木き Genesis 21:16 るをるにずといひてかに箭逹ててしぬ相嚮ひてをあげてく Genesis 21:17 童兒たまふ使よりハガルをけるはハガルよ何事ぞやるるなかれ彼處にをる童兒たまへり Genesis 21:18 童兒くべしなるとなさんと Genesis 21:19 ハガルのきたまひければあるをゆきて革嚢童兒しめたり Genesis 21:20 童兒成長曠野りて射者となり Genesis 21:21 パランの曠野のためにエジプトのよりへたり Genesis 21:22 當時アビメレクと軍勢ピコル、アブラハムにけるは何事にもとともにす Genesis 21:23 とわがとわがをなさざらんことををさして厚情をもてをあつかふごとく寄留とにべし Genesis 21:24 アブラハムはん Genesis 21:25 アブラハム、アビメレクの臣僕ひたるにつきてアビメレクをければ Genesis 21:26 アビメレク此事しをしこと今日までしことなし Genesis 21:27 アブラハムをアビメレクに二人契約べり Genesis 21:28 アブラハムければ Genesis 21:29 アビメレク、アブラハムにちおくはのためなるや Genesis 21:30 アブラハムけるはわがよりりてたる證據とならしめよと彼等二人彼處ひしによりて Genesis 21:31 其處をベエルシバ(盟約)とけたり Genesis 21:32 彼等ベエルシバにて契約びアビメレクと軍勢ピコルはてペリシテりぬ Genesis 21:33 アブラハム、ベエルシバに永遠ヱホバの彼處り Genesis 21:34 してアブラハムくペリシテ留寄りぬ Genesis 22:0 Genesis 22:1 是等アブラハムをみんとてをアブラハムよとたまふにあり Genesis 22:2 ヱホバひけるはする獨子ちイサクをてモリアのりわがさんとする彼所燔祭としてぐべし Genesis 22:3 アブラハム驢馬おき二人少者イサクを燔祭柴薪りてしたまへるにおもむきけるが Genesis 22:4 三日におよびてアブラハムたり Genesis 22:5 てアブラハム少者けるは驢馬とともに童子彼處にゆきて崇拜ん Genesis 22:6 アブラハム燔祭柴薪イサクに二人ともにり Genesis 22:7 イサクアブラハムによとにありといひければイサク柴薪燔祭何處にあるや Genesis 22:8 アブラハムけるは燔祭へたまはんと二人みゆきて Genesis 22:9 したまへるれりにおいてアブラハム彼處柴薪臚列イサクをりて柴薪せたり Genesis 22:10 してアブラハムりてんとす Genesis 22:11 にヱホバの使者よりてアブラハムよアブラハムよとへりにあり Genesis 22:12 使者けるは童子るなかれをもべからず獨子をもためにまざればるをると Genesis 22:13 にアブラハムれば牡綿羊ありて林叢りたりアブラハム牡綿羊燔祭としてげたり Genesis 22:14 アブラハムをヱホバエレ(ヱホバ預備たまはん)と今日もなほ人々にヱホバ預備たまはんといふ Genesis 22:15 ヱホバの使者よりアブラハムをて Genesis 22:16 けるはヱホバしたまふ獨子まざりしにて Genesis 22:17 子孫してくならしむべし子孫ん Genesis 22:18 子孫によりて福祉べしわがひたるによりてなりと Genesis 22:19 てアブラハム少者たちてにベエルシバにいたれりアブラハムはベエルシバにり Genesis 22:20 是等アブラハムにありてふミルカ兄弟ナホルにしたがひてり Genesis 22:21 長子はウヅはブヅはケムエルはアラムのなり Genesis 22:22 はケセデ、ハゾ、ピルダシ、ヱデラフ、ベトエル Genesis 22:23 ベトエルはリベカをはミルカがアブラハムの兄弟ナホルにたるなり Genesis 22:24 ナホルの妾名はルマといふテバ、ガハム、タハシおよびマアカを Genesis 23:0 Genesis 23:1 サラ百二十七なりきちサラのなり Genesis 23:2 サラ、キリアテアルバにてはカナンののヘブロンなりアブラハムりてサラのためにり Genesis 23:3 てアブラハムよりてヘテの子孫りてけるは Genesis 23:4 汝等賓旅なり寄居者なり汝等にて墓地へて所有となしをしてることをせしめよ Genesis 23:5 ヘテの子孫アブラハムにふ Genesis 23:6 我等たまへ我等にありてなり我等墓地佳者みて我等一人墓地にをしみてをしてそのらしめざるなかるべし Genesis 23:7 てアブラハムヘテの子孫む Genesis 23:8 して彼等ひてけるはをしてわがるをせしむる汝等ならばためにゾハルのエフロンにめ Genesis 23:9 をして極端るマクペラの洞穴へしめよ十分汝等にてわが所有なる墓地となさばし Genesis 23:10 にエフロン、ヘテの子孫しゐたりヘテエフロン、ヘテの子孫にてアブラハムにへてけるは Genesis 23:11 たまへ洞穴なる衆人にてにあたふれ Genesis 23:12 てアブラハムたり Genesis 23:13 してにてエフロンにりてけるははばはんよりわが彼處らん Genesis 23:14 エフロン、アブラハムにけるは Genesis 23:15 わがたまへ四百シケルにんやれ Genesis 23:16 アブラハム、エフロンのひエフロンがヘテの子孫にてたる商買通用四百シケルをへたり Genesis 23:17 マムレのなるマクペラにるエフロンの洞穴四周にある Genesis 23:18 ヘテの子孫にてアブラハムの所有りぬ Genesis 23:19 厥後アブラハムサラをマムレのなるマクペラの洞穴れりちカナンののヘブロンなり Genesis 23:20 洞穴はヘテの子孫をアブラハムの所有なる墓地めたり Genesis 24:0 Genesis 24:1 アブラハムたりヱホバてアブラハムをみたまへり Genesis 24:2 にアブラハム所有年邁なるけるはよ Genesis 24:3 をしてヱホバをはしめんわがむカナンよりるなかれ Genesis 24:4 わが故國りてイサクのためにれ Genesis 24:5 けるはひて此地ることをまざるあらん出來りしるべきか Genesis 24:6 アブラハムけるはみて彼處かへるなかれ Genesis 24:7 ヱホバきてとわがれしめひて子孫此地へんとたまひし使してたしめたまはん彼處よりるべし Genesis 24:8 ざるるべし彼處へかへるなかれ Genesis 24:9 主人アブラハムの此事についてへり Genesis 24:10 主人駱駝より十頭駱駝りてたてり主人佳物にとりててメソポタミアにきナホルのり Genesis 24:11 駱駝にて跪伏しめたり其時黄昏にて婦女等水汲にいづるなりき Genesis 24:12 してけるは主人アブラハムのヱホバよくは今日にそのしめわが主人アブラハムに恩惠へ Genesis 24:13 この水井づ Genesis 24:14 童女ひてをかたむけてしめよとんにへてまた駱駝にもしめんとイサクのひしなるべしれば主人恩惠ふをらん Genesis 24:15 ふことをるまへによリベカにのせてきたるはアブラハムの兄弟ナホルのミルカのベトエルにれたるなり Genesis 24:16 童女しく處女にしてしことあらずりしかば Genesis 24:17 はせゆきてにあひをしてより少許しめよといひけるに Genesis 24:18 たまへといひてにおろしてにのましめたりしが Genesis 24:19 せをはりて駱駝のためにもをはるまでしめん Genesis 24:20 ぎてにあけんとてにはせゆき駱駝のためにみたり Genesis 24:21 其人つめヱホバが幸福をくだしたまふややをしらんとしてたり Genesis 24:22 駱駝をはりしかば其人シケルの一箇シケルの手釧二箇をとりて Genesis 24:23 けるはなるや我等宿隙地ありや Genesis 24:24 けるははミルカがナホルにみたるベトエルのなり Genesis 24:25 にいひけるはには飼草くあり宿隙地もあり Genesis 24:26 其人てヱホバをみ Genesis 24:27 けるは主人アブラハムのヱホバは讃美べきかなわが主人慈惠眞實とをきたまはずにありしにヱホバ主人兄弟にみちびきたまへり Genesis 24:28 童女たり Genesis 24:29 リベカに一人ありをラバンといふラバンはせいでにゆきて其人につく Genesis 24:30 すなはちおよび手釧リベカが其人りといふを其人るにらにて駱駝にたちゐたれば Genesis 24:31 けるはヱホバにるるにたつや駱駝のためにをそなへたり Genesis 24:32 其人にいりぬラバン駱駝飼草駱駝にあたへをあたへて其人從者をあらはしめ Genesis 24:33 してをそなへたるにはわがをのぶるまでははじとラバンれといひければ Genesis 24:34 ふわれはアブラハムのなり Genesis 24:35 ヱホバにわが主人をめぐみたまひてなるとならしめ金銀駱駝驢馬をこれにたまへり Genesis 24:36 わが主人サラてのちわが主人男子をうみければ主人所有ふ Genesis 24:37 わが主人せてすめるカナンの女子よりわがるなかれ Genesis 24:38 わがにゆきわがにいたりわがのためにをめとれと Genesis 24:39 わが主人にいひけるはにしたがひてずば如何 Genesis 24:40 にいひけるはふるところのヱホバ使者とともにはして幸福したまはんわがわがよりをめとるべし Genesis 24:41 わがれるはわがさるべし彼等にあたへずばはわがをゆるさるべしと Genesis 24:42 今日りてけらくわが主人アブラハムのヱホバねがはくはわがゆく幸福したまへ Genesis 24:43 はこの井水にいづる處女あらんにむかひてより少許にのましめよとんに Genesis 24:44 へて駱駝のためにもんとヱホバがわが主人のためにたまひしなるべし Genesis 24:45 ふことをるまへにリベカにのせて出來にくだりてみたるによりにのましめよとければ Genesis 24:46 よりおろしていひけるはめまた駱駝にものましめんとしがまた駱駝にものましめたり Genesis 24:47 なるやといひければミルカがナホルにたるベトエルのなりといふをつけ手釧をつけたり Genesis 24:48 しててヱホバを主人アブラハムのヱホバを頌美たりヱホバきてわが主人兄弟のためにしめんとしたまへばなり Genesis 24:49 されば汝等わが主人にむかひて慈惠眞誠をもてをなさんとはばざるもにおもむくをえん Genesis 24:50 ラバンとベトエルけるは此事はヱホバより我等善惡ふあたはず Genesis 24:51 よリベカにをるへてゆきをしてヱホバのたまひし主人とならしめよ Genesis 24:52 アブラハムの彼等てヱホバをめり Genesis 24:53 飾品飾品および衣服をとりいだしてリベカに寶物をあたへたり Genesis 24:54 および從者食飮して宿りしがたるをして主人らしめよ Genesis 24:55 リベカのけるは童女くも我等にをらしめよしかるのちゆくべし Genesis 24:56 彼人ヱホバ福祉をくだしたまひたるなればむるなかれしてわが主人しめよ Genesis 24:57 彼等いひけるは童女をよびてんと Genesis 24:58 ちリベカをけるは此人ん Genesis 24:59 彼等リベカと乳媼およびアブラハムの從者しめたり Genesis 24:60 彼等リベカをしてにいひけるはわれらの千萬となれ子孫をしてしめよ Genesis 24:61 てリベカ童女等とともに駱駝にのりて其人にしたがひちリベカをきてさりぬ Genesis 24:62 にイサク、ラハイロイのよりれり住居たればなり Genesis 24:63 しかしてイサク黄昏默想をなしたりしがしに駱駝るあり Genesis 24:64 リベカをあげてイサクを駱駝をおりて Genesis 24:65 にいひけるはをあゆみて我等にむかひ何人なるぞわが主人なりといひければリベカ覆衣をとりてをおほへり Genesis 24:66 てなしたるをイサクにぐ Genesis 24:67 イサク、リベカをサラの携至りリベカをりてとなしてこれをしたりイサクはにわかれて慰籍たり Genesis 25:0 Genesis 25:1 アブラハムをケトラといふ Genesis 25:2 ジムラン、ヨクシヤン、メダン、ミデアン、イシバク、シユワをり Genesis 25:3 ヨクシヤン、シバとデダンをむデダンのはアッシユリレトシリウミなり Genesis 25:4 ミデアンのはエパ、エペル、ヘノク、アビダ、エルダアなり是等ケトラの子孫なり Genesis 25:5 アブラハム所有くイサクにへたり Genesis 25:6 アブラハムの妾等にはアブラハムをあたへてをしてイサクをれてにさりてらしむ Genesis 25:7 アブラハムの生存へたるち百七十五なりき Genesis 25:8 アブラハム老人となり滿たえる Genesis 25:9 イサクとイシマエルをヘテゾハルのエフロンのなるマクペラの洞穴れりはマムレのにあり Genesis 25:10 ちアブラハムがヘテの子孫よりたるなり彼處にアブラハムとサラらる Genesis 25:11 アブラハムのたるイサクをみたまふイサクはベエルラハイロイのり Genesis 25:12 サラの侍婢なるエジプトハガルがアブラハムにたるイシマエルののごとし Genesis 25:13 イシマエルの其名氏其世代ひてのごとしイシマエルの長子はネバヨテなりはケダル、アデビエル、ミブサム Genesis 25:14 ミシマ、ドマ、マツサ Genesis 25:15 ハダデ、テマ、ヱトル、ネフシ、ケデマ Genesis 25:16 是等はイシマエルのなり是等郷黨にしたがひてにしてひていへば十二の牧伯なり Genesis 25:17 イシマエルのは百三十七なりきいきたえにくははる Genesis 25:18 イシマエルの子等はハビラよりエジプトのなるシユルまでの居住てアッスリヤまでにおよべりイシマエルはすべての兄弟のまへにすめり Genesis 25:19 アブラハムのイサクののごとしアブラハム、イサクをり Genesis 25:20 イサク四十にしてリベカをれりリベカはパダンアラムのスリアベトエルのにしてスリアラバンのなり Genesis 25:21 イサクなきにがためにヱホバに祈願をたてければヱホバねがひをたまへりリベカみしが Genesis 25:22 そひければらばいかでてあるべきとてヱホバにに Genesis 25:23 ヱホバたまひけるは國民にありよりれんよりもかるべしへんと Genesis 25:24 かくて臨月みちてしにには孿ありき Genesis 25:25 たるくして躰中をエサウとけたり Genesis 25:26 たるがにエサウのをヤコブとなづけたりリベカが彼等イサクは六十なりき Genesis 25:27 童子となりしがエサウはなる獵人にしてとなりヤコブは質樸なるにしてものとなれり Genesis 25:28 イサクはによりてエサウをしたりしがリベカはヤコブをしたり Genesis 25:29 にヤコブたりにエサウよりりてり Genesis 25:30 エサウ、ヤコブにむかひれたれば紅羹其處にある紅羹にのませよといふをもてはエドム()とらる Genesis 25:31 ヤコブけるは今日れ Genesis 25:32 エサウいふんとしてをなさんや Genesis 25:33 ヤコブまたけるは今日へとすなはちをヤコブにぬ Genesis 25:34 てヤコブ、パンと扁豆とをエサウにへければエサウ藐視じたり Genesis 26:0 Genesis 26:1 アブラハムのにありし最初饑饉饑饉ありければイサク、ゲラルにてペリシテアビメレクのにいたれり Genesis 26:2 にヱホバにあらはれてたまひけるはエジプトにるなかれすところのにをれ Genesis 26:3 此地にとどまれにありてまん是等および子孫アブラハムにひたる誓言ふべし Genesis 26:4 われ子孫のごとくなし子孫是等へん子孫によりて國民福祉べし Genesis 26:5 はアブラハムわがひわが職守とわが誡命とわが憲法とわが律法りしにてなり Genesis 26:6 イサクちゲラルにしが Genesis 26:7 をとへばなりとふリベカは美麗かりければリベカのをもてさんとをわがをおそれたるなり Genesis 26:8 イサクしく彼處にをりし一日ペリシテアビメレク\牖よりみてイサクがリベカと嬉戲るをたり Genesis 26:9 てアビメレク、イサクをけるはなりなんぞといひしやイサクけるはくはのためにるならんとたればなり Genesis 26:10 アビメレクいひけるはなんぞ此事我等になすや一人もし輕々しくることあらんその我等らしめんと Genesis 26:11 アビメレクちすべてじて此人にさはるものはすべしとり Genesis 26:12 イサク種播たりヱホバみたまふ Genesis 26:13 其人になりゆきてになりなるとなれり Genesis 26:14 僕從しかばペリシテみたり Genesis 26:15 アブラハムの僕從たるはペリシテをふさぎてにみてたり Genesis 26:16 にアビメレク、イサクにけるは我等よりも強大ければ我等をはなれてれと Genesis 26:17 イサク彼處をさりてゲラルの其處り Genesis 26:18 アブラハムのたる水井をイサクはアブラハムのたるペリシテぎたればなりしてイサクけたるをもてとなせり Genesis 26:19 イサクの其處たり Genesis 26:20 ゲラルの牧者我儕所屬なりといひてイサクのひければイサクをエセク(競爭)とけたり彼等競爭たるによりてなり Genesis 26:21 しが彼等をもひければをシテナ()となづけたり Genesis 26:22 イサク彼處よりりてけるが彼等をあらそはざりければをレホボテ(廣塲)とけてけるはヱホバ我等處所くしたまへり我等此地繁衍ん Genesis 26:23 其處よりベエルシバにのぼりしが Genesis 26:24 ヱホバにあらはれてたまひけるはアブラハムのなりるるなかれにありてアブラハムのために子孫んと Genesis 26:25 彼處きてヱホバの彼處彼處にてイサクのり Genesis 26:26 にアビメレクアホザテ軍勢ピコルとにゲラルよりイサクのりければ Genesis 26:27 イサク彼等汝等をして汝等をはなれてらしめたるなるにるや Genesis 26:28 彼等いひけるは我等確然にヱホバがにあるをたれば我等我等誓詞契約ばんとへり Genesis 26:29 我等惡事をなすなかれ我等せず善事のみをになし安然しめたればなりはヱホバのみたまふなり Genesis 26:30 イサク彼等のために酒宴けたれば彼等り Genesis 26:31 へりしてイサク彼等しめたれば彼等イサクをはなれて安然にかへりぬ Genesis 26:32 イサクのりてほりたるにつきて我等たりといへり Genesis 26:33 をシバとなづく此故今日までベエルシバ(誓詞)といふ Genesis 26:34 エサウ四十ヘテユデテとヘテエロンのバスマテをり Genesis 26:35 彼等はイサクとリベカの愁煩となれり Genesis 27:0 Genesis 27:1 イサクくもりてるあたはざるにびて長子エサウをよといひければへてにありといふ Genesis 27:2 イサクいひけるは何時るやをず Genesis 27:3 でわがためにて Genesis 27:4 わが美味にもちきたりてはしめよるまへにせん Genesis 27:5 イサクがエサウににリベカゐたりエサウはきたらんとてり Genesis 27:6 てリベカヤコブにりていひけるはゐたるにエサウにりてけらく Genesis 27:7 ためにをとりきたり美味りてにくはせよるまへにヱホバのにてせんと Genesis 27:8 にしたがひわがずるごとくせよ Genesis 27:9 群畜にゆきて彼處より山羊二箇にとりきたれをもてのために美味らん Genesis 27:10 にもちゆきてしめせしめよ Genesis 27:11 ヤコブリベカにけるはエサウはにして滑澤なるなり Genesis 27:12 くはることあらんらばえんさればをえずして呪詛をまねかん Genesis 27:13 にいひけるははるるせんわがにしたがひれと Genesis 27:14 においてにもちきたりければすなはちむところの美味れり Genesis 27:15 してリベカにある長子エサウの美服をとりて季子ヤコブにせ Genesis 27:16 山羊をもて滑澤なるとをひ Genesis 27:17 りたる美味とパンをヤコブのにわたせり Genesis 27:18 にいたりてよといひければにありわがなるとふ Genesis 27:19 ヤコブにいひけるは長子エサウなりじたるごとくなせりしわがをくらひてせよ Genesis 27:20 イサクけるはいかにしてたるやヱホバにあはせたまひしがなり Genesis 27:21 イサク、ヤコブにいひけるはわがくよれがまことにエサウなるややをしらん Genesis 27:22 ヤコブイサクによりければイサクにさはりていひけるははヤコブのなれどもはエサウのなりと Genesis 27:23 エサウののごとくかりしに辨別へずしてしたり Genesis 27:24 ちイサクいひけるははまことにエサウなるやりといひければ Genesis 27:25 イサクいひけるはきたれひてわがせんとてヤコブにもちきたりければへりをもちきたりければり Genesis 27:26 かくてイサクにいひけるはくよりて接吻せよと Genesis 27:27 すなはちよりて接吻しければ馨香をかぎてしていひけるは嗚呼はヱホバのたまへる馨香のごとし Genesis 27:28 ねがはくはおよび饒多にたまへ Genesis 27:29 につかへ兄弟となり子等をかがめんはのろはれせらるべし Genesis 27:30 イサク、ヤコブをすることをてヤコブイサクのよりさりしにあたりてエサウよりり Genesis 27:31 美味をつくりてにもちゆきにいひけるはひてせよ Genesis 27:32 イサクにいひけるはなるやいふ長子エサウなり Genesis 27:33 イサク戰兢ていひけるはにもちきたりしぞやがきたるまへにひてしたればまことに祝福をうべし Genesis 27:34 エサウにいひけるはせよをもせよ Genesis 27:35 イサクけるはりてひたり Genesis 27:36 エサウいひけるはをヤコブ(推除者)となづくるはならずやをおしのくるにて二次なりにはわがはわがひたりをわがためにしおかざりしや Genesis 27:37 イサクてエサウにいひけるはとなし兄弟としてにあたへたりとをけたりになすをえん Genesis 27:38 エサウけるは唯一ならんやせよをもせよとをあげてぬ Genesis 27:39 イサクにいひけるは住所膏腴にはなれよりのにはなるべし Genesis 27:40 をもてをわたりるるよりひおとすをん Genesis 27:41 エサウのヤコブをしたるにヤコブをめりちエサウけるはければ其時ヤコブをさんと Genesis 27:42 長子エサウのリベカにえければ季子ヤコブをよせてけるはエサウさんとおもひてむ Genesis 27:43 さればにしたがひてハランにゆきわがラバンのにのがれ Genesis 27:44 るまでとともにれ Genesis 27:45 鬱憤をはなれになしたるるるにいたらばをやりて彼處よりむかへん一日のうちに汝等二人ふべけんや Genesis 27:46 リベカ、イサクにけるははヘテののためにふにいたるヤコブ此地きヘテのよりらばるも利益あらんや Genesis 28:0 Genesis 28:1 イサク、ヤコブをじてけるはカナンのよりるなかれ Genesis 28:2 てパダンアラムにベトエルのにいたり彼處にてラバンのよりれ Genesis 28:3 くはをして子女せしめ子孫をして多衆とならしめ Genesis 28:4 アブラハムにんとせしおよび子孫をしてがアブラハムにあたへひし寄寓たしめたまはんことをと Genesis 28:5 てイサク、ヤコブをしければパダンアラムにゆきてラバンのにいたれりラバンはスリアベトエルのにしてヤコブとエサウのなるリベカのなり Genesis 28:6 エサウはイサクがヤコブをしてをパダンアラムにつかはし彼處よりしめんとしたるをはカナンのよりをめとるなかれといひてじたることを Genesis 28:7 ヤコブが父母ひてパダンアラムにしをたり Genesis 28:8 エサウまたカナンのイサクのにかなはぬをたり Genesis 28:9 においてエサウ、イシマエルのにゆきてアブラハムのイシマエルのネバヨテのマハラテをにめとれり Genesis 28:10 にヤコブ、ベエルシバよりたちてハランのにおもむきけるが Genesis 28:11 一處にいたれるたれば其處宿をとりとなしてたり Genesis 28:12 にたちゐてれるを使者にのぼりくだりするをたり Genesis 28:13 ヱホバたまはく祖父アブラハムのイサクのヱホバなり偃臥ところの子孫へん Genesis 28:14 子孫塵沙のごとくなりて西東るべし子孫によりて福祉をえん Genesis 28:15 またとともにありてところにてをまもり此地率返るべしはわがにかたりしふまでをはなれざるなり Genesis 28:16 ヤコブをさましてけるはにヱホバ此處にいますにしらざりきと Genesis 28:17 惶懼ていひけるはるべき此處殿ならずなり Genesis 28:18 かくてヤコブとなしたるとなしぎ Genesis 28:19 其處をベテル(神殿)とけたりはルズといへり Genesis 28:20 ヤコブをたてていひけるはとともにいましわがゆくにてをまもりふパンとにあたへ Genesis 28:21 をしてわが安然ることをせしめたまはばヱホバをわがとなさん Genesis 28:22 わがにたてたるとなさんがわれにたまふにささげん Genesis 29:0 Genesis 29:1 てヤコブにすすみてにいたりて Genesis 29:2 るにありてゐたりよりへばなりなる石井にあり Genesis 29:3 其處よりをまろばして水飼のごとくをのせおくなり Genesis 29:4 ヤコブ人々けるは兄弟よりきたれるや彼等いふ我等はハランよりる Genesis 29:5 ヤコブ彼等にいひけるは汝等ナホルのラバンをしるや彼等といふ Genesis 29:6 ヤコブかれらにいひけるはきや彼等いふラケルると Genesis 29:7 ヤコブ家畜むべきにあらずひてせよ Genesis 29:8 彼等いふ我等しかするはずるによりをまろばしてふべきなり Genesis 29:9 ヤコブ彼等れるにラケルとともに牧居たればなり Genesis 29:10 ヤコブラバンのラケルおよびラバンのしかばヤコブみよりてよりをまろばしラバンのひたり Genesis 29:11 してヤコブ、ラケルに接吻してをあげて啼哭ぬ Genesis 29:12 ちヤコブ、ラケルにはその兄弟にしてリベカのなることをければはしりゆきてたり Genesis 29:13 ラバンヤコブのしかばゆきてきて接吻きいたれりヤコブすなはちくラバンにたり Genesis 29:14 ラバンにいひけるはにわがなりとヤコブ一月とともにる Genesis 29:15 にラバン、ヤコブにいひけるははわが兄弟なればとて役事べけんや報酬むやよ Genesis 29:16 ラバン二人女子はレアといひはラケルといふ Genesis 29:17 レアはかりしがラケルはくしてし Genesis 29:18 ヤコブ、ラケルをしたれば季女ラケルのために七ん Genesis 29:19 ラバンいひけるはにあたふるよりもにあたふるはれ Genesis 29:20 ヤコブ七ラケルのためにたりしがするが見做り Genesis 29:21 にヤコブ、ラバンにけるはわが滿たればわがをあたへてをしてかれのにいることをせしめよ Genesis 29:22 てラバンめて酒宴けたりしが Genesis 29:23 びてレアをへてをヤコブにつれれりヤコブにいりぬ Genesis 29:24 ラバンまた侍婢ジルパをレアにへて侍婢となさしめたり Genesis 29:25 にいたりてるにレアなりしかばヤコブ、ラバンにけるはなんぞ此事になしたるやラケルのために役事しにあらずやなんぞくや Genesis 29:26 ラバンいひけるはよりしむるにてざるところなり Genesis 29:27 七日我等をもへんがためにへてむべし Genesis 29:28 ヤコブなして七日をすごせしかばラバンラケルをもにあたへてとなさしむ Genesis 29:29 またラバン侍婢ビルハをラケルにあたへて侍婢となさしむ Genesis 29:30 ヤコブまたラケルのにいりぬレアよりもラケルをラバンにたり Genesis 29:31 ヱホバ、レアのるるををひらきたまへりどラケルはなきものなりき Genesis 29:32 レアみてをルベンとけていひけるはヱホバにわが艱苦みたまへりさればせんと Genesis 29:33 ふたたびみてみヱホバわがるるをたまひしによりてをもたまへりとをシメオンとけたり Genesis 29:34 またみてたればより膠漆んといへりによりてをレビとけたり Genesis 29:35 みてヱホバを讚美んといへりによりてをユダとけたりにいたりてことやみぬ Genesis 30:0 Genesis 30:1 ラケルがヤコブにざるをみヤコブにけるはへよらずばんと Genesis 30:2 ヤコブ、ラケルにむかひてしてをやどらしめざるなりるをえんや Genesis 30:3 ラケルいふビルハをてわがもまたによりてをうるにいたらんと Genesis 30:4 仕女ビルハをにあたへてとなさしめたりヤコブにいる Genesis 30:5 ビルハにはらみてヤコブにければ Genesis 30:6 ラケルいひけるはわがいれてをたまへりとによりてをダンとけたり Genesis 30:7 ラケルの仕女ビルハみてをヤコブにければ Genesis 30:8 ラケルをもてひてぬといひてをナフタリとけたり Genesis 30:9 にレアことのたるをしかば仕女ジルパをとりてをヤコブにあたへてとなさしむ Genesis 30:10 レアの仕女ジルパ、ヤコブにければ Genesis 30:11 レアれりといひてをガドとけたり Genesis 30:12 レアの仕女ジルパ次子をヤコブにければ Genesis 30:13 レアいふなり女等なるとなさんとをアセルとなづけたり Genesis 30:14 にルベンゆきてにて戀茄これをレアのにもちきたりければラケル、レアにいひけるは戀茄をあたへよ Genesis 30:15 レアにいひけるはのわがしはならんやるにまたわが戀茄をもんとするやラケルいふ戀茄のためにべし Genesis 30:16 におよびてヤコブよりりければレアをいでむかへてけるはにわが戀茄をもてひたればにいらざるべからずヤコブといねたり Genesis 30:17 レアにたまひければみてをヤコブにり Genesis 30:18 レアいひけるはわが仕女へたればをたまへりとをイツサカルとけたり Genesis 30:19 レアみてをヤコブにり Genesis 30:20 レアいひけるは嘉賚男子たればよりにすまんとをゼブルンとなづけたり Genesis 30:21 女子をデナとけたり Genesis 30:22 ラケルをきたまひければ Genesis 30:23 みて男子わが恥辱ぎたまへりと Genesis 30:24 をヨセフとけてふヱホバへたまはん Genesis 30:25 にラケルのヨセフをむにびてヤコブ、ラバンにけるはして故郷しめよ Genesis 30:26 わがたるへてしめよわがになしたる役事るなり Genesis 30:27 ラバンにいひけるはなんぢのにかなはばねがはくはヱホバがのためにみしをたり Genesis 30:28 をのべよふべし Genesis 30:29 ヤコブにいひけるは如何にわがしか如何家畜しかをる Genesis 30:30 わがれるたる鮮少なりしがをなすにりてよりヱホバみたまへりども何時にいたらんや Genesis 30:31 へんかヤコブいひけるはをもふるにばず此事になさば牧守らん Genesis 30:32 今日をゆきめぐりてよりなるなる綿羊山羊なるなるさんわがなるべし Genesis 30:33 りてわが傭値をしらぶるわがにかはりてをなすべしわが山羊ならざるならざるあり綿羊からざるあらばとなすべし Genesis 30:34 ラバンいふくなさんことをふ Genesis 30:35 牡山羊斑入なる斑點なる山羊斑駮なる斑點なるある綿羊して子等せり Genesis 30:36 してとヤコブの三日をたてたりヤコブはラバンのふ Genesis 30:37 にヤコブ楊柳白紋理をあらはし Genesis 30:38 をはぎたるりてむところの水槽はしめをしてのみのましむ Genesis 30:39 すなはちみて斑入斑駮なる斑點なるしかば Genesis 30:40 ヤコブ羔羊區分ちラバンの斑入なるはしめたりしがをば一所てラバンのにいれざりき Genesis 30:41 家畜壯健みたるはヤコブ水槽にて家畜においてましむ Genesis 30:42 家畜羸弱かる羸弱者はラバンのとなり壯健者はヤコブのとなれり Genesis 30:43 其人富饒になりて家畜および駱駝驢馬にいたれり Genesis 31:0 Genesis 31:1 にヤコブ、ラバンの子等がヤコブわが所有所有によりて榮光たりといふをり Genesis 31:2 ヤコブ、ラバンのるにすること疇昔くならず Genesis 31:3 にヱホバ、ヤコブにたまへるはにかへりにをらんと Genesis 31:4 てヤコブをやりてラケルとレアをきてらしめ Genesis 31:5 にいひけるは汝等るにすること疇昔くならずどわがにいますなり Genesis 31:6 汝等がしるごとくしてらのへたるに Genesis 31:7 汝等きて十次もわがたりどもするをしたまはず Genesis 31:8 斑駮なる傭値なるべしといへばところ斑駮なり斑入なるべしといへばところ斑入なり Genesis 31:9 らの家畜へたまへり Genesis 31:10 りてをあげてしに牡羊斑入斑駮なる白點なるなりき Genesis 31:11 使者ふヤコブよとにありとへければ Genesis 31:12 をあげて牡羊斑入斑駮なる白點なるなりラバンがすところをみる Genesis 31:13 はベテルのなり彼處にて彼處にてたり斯地れと Genesis 31:14 ラケルとレアにいひけるは我等われらのあらんや我等產業あらんや Genesis 31:15 我等他人のごとくせらるるにあらずや我等我等蝕减したればなり Genesis 31:16 がわがよりたまひし財寶我等とわれらの子女所屬なりたまひしせ Genesis 31:17 てヤコブ子等駱駝せ Genesis 31:18 たる家畜所有ちパダンアラムにてみづからたるところの家畜てカナンのイサクのにおもむけり Genesis 31:19 にラバンはんとててありラケルのテラピムをめり Genesis 31:20 ヤコブはことをスリアラバンにずしてびいでたり Genesis 31:21 その所有へてりギレアデのにむかふ Genesis 31:22 ヤコブのしこと三日におよびてラバンにえければ Genesis 31:23 兄弟てそのひしが七日路をへてギレアデのにて追及ぬ Genesis 31:24 にスリアラバンにみてみてもヤコブになかれとたまへり Genesis 31:25 ラバンにヤコブに追及しがヤコブはゐたればラバンもその兄弟にギレアデのをはれり Genesis 31:26 してラバン、ヤコブにけるはしめずしてびいでをもてたるのごとくにひきぞかかるをなすや Genesis 31:27 何故さりをはなれていでにつげざりしや歡喜歌謠をもてりしならんを Genesis 31:28 をしてわが接吻するをざらしめしや愚妄なるをなせり Genesis 31:29 汝等をくはふるのわがにあり汝等昨夜つつしみてもヤコブにべからずといへり Genesis 31:30 んとふはれどもぞわがみたるや Genesis 31:31 ヤコブへてラバンにいひけるはくはよりならんとひてれたればなり Genesis 31:32 しおくなかれ我等兄弟にてにあるかをみわけてれとはヤコブ、ラケルがしをざればなり Genesis 31:33 てラバン、ヤコブのりレアのりまた二人にいりしがいださざればレアのてラケルのにいる Genesis 31:34 ラケルにテラピムを駱駝にいれてしければラバンをさぐりたれどもいださざりき Genesis 31:35 にラケルにいひけるは婦女習例わがにあればあたはずくはふなかれとをもてさがしたれどもにテラピムをいださざりき Genesis 31:36 てヤコブてラバンをちヤコブてラバンにけるはありありてか火急をおふや Genesis 31:37 わがたるがいだしたるやにわが兄弟兄弟我等二人をさばかしめよ Genesis 31:38 この二十とともにありしが綿羊山羊ねしことなし綿羊はざりき Genesis 31:39 れたるこれをきたらずしてへりるるもるるもわがよりめたり Genesis 31:40 ありつされてるのなく Genesis 31:41 二十にありたり二人に十四のために六たり十次もわがたり Genesis 31:42 わがアブラハムのイサクののとともにいますにあらざれば空手にてしめしならんわが苦難とわが勞苦をかへりみて昨夜たまへるなり Genesis 31:43 ラバンてヤコブにけるははわが子等はわがはわがわが所屬なり今日わがとそのたる子等をなすをえんや Genesis 31:44 二人契約をむすび證憑となすべし Genesis 31:45 てヤコブりこれをとなせり Genesis 31:46 ヤコブその兄弟をあつめよといひければをとりてれり彼等彼處にてす Genesis 31:47 ラバンをエガルサハドタ(證憑)とけヤコブをギレアデ(證憑)とけたり Genesis 31:48 ラバン今日われとなんぢの證憑たりといひしによりてはギレアデととらる Genesis 31:49 ミヅパ(觀望樓)とらる我等にわかるるにべるねがはくはヱホバみたまへといひたればなり Genesis 31:50 いふもしわがをなやましはわがのほかにをめとらばらとなるなきものあひだにいましてをなしたまふ Genesis 31:51 ラバンヤコブにいふわれとなんぢのにたてたるをみよ Genesis 31:52 とならんとならんこのせじこのこのせざれ Genesis 31:53 アブラハムのナホルの彼等われらのきたまへとヤコブちそのイサクのをさしてへり Genesis 31:54 てヤコブにて犧牲をささげその兄弟きてパンをしむ彼等パンをひて宿れり Genesis 31:55 ラバン接吻してせりしかしてラバンゆきてにかへりぬ Genesis 32:0 Genesis 32:1 にヤコブそのみしが使者これにあふ Genesis 32:2 ヤコブこれをなりといひてそのをマハナイム()となづけたり Genesis 32:3 かくてヤコブより使者をつかはしてセイルのエドムのにをるエサウのにいたらしむ Genesis 32:4 じて汝等かくわがエサウにいふべしヤコブいふラバンの寄寓までとどまれり Genesis 32:5 驢馬ありをつかはしてわがをえんことをふなりと Genesis 32:6 使者ヤコブにかへりてけるは我等エサウのれり四百をしたがへてをむかへんとてると Genesis 32:7 によりヤコブにおそれくるしみとともにある人衆および駱駝二隊にわかちて Genesis 32:8 けるはエサウもしりてをうたばれるところの一隊るべし Genesis 32:9 ヤコブまたけるはわがアブラハムのわがイサクのヱホバよにつげてにかへりなんぢをせんといひたまへり Genesis 32:10 はなんぢがにほどこしたまひし恩惠眞實るにたらざるなりわがのみをてこのヨルダンをりしが二隊ともにいたれり Genesis 32:11 くはわがよりエサウのよりをすくひいだしたまへをおそるくはきたりてをうちとにばん Genesis 32:12 かならず子孫してふべからざるがくなさんといひたまへりと Genesis 32:13 その彼處宿りそのにいりしよりエサウへの禮物をえらべり Genesis 32:14 山羊二百牡山羊二十二百牡羊二十 Genesis 32:15 駱駝三十四十牡牛驢馬二十驢馬十 Genesis 32:16 してとをわかちてにいひけるはちてとのておくべし Genesis 32:17 その前者じてけるはわがエサウにあひにして何處にゆくやのまへなる所有なるやといはば Genesis 32:18 ヤコブの所有にしてわがエサウにたてまつる禮物なりもわれらのにをるといふべしと Genesis 32:19 かくおよび群々にしたがひゆくじていふ汝等エサウにあふはかくのにいふべし Genesis 32:20 汝等いへよなんぢのヤコブわれらのにをるとヤコブおもへらくわがにおくる禮物をもてめてるのちわれを接遇ることあらんと Genesis 32:21 によりて禮物かれにちて宿りしが Genesis 32:22 おきいでて二人二人仕女およびきてヤボクのをわたれり Genesis 32:23 彼等をみちびきてらしめそのせり Genesis 32:24 してヤコブ一人りしがありてるまで角力す Genesis 32:25 其人のヤコブにざるをてヤコブの樞骨しかばヤコブの樞骨其人角力する挫離たり Genesis 32:26 其人夜明んとすればをさらしめよといひければヤコブいふわれをせずばさらしめずと Genesis 32:27 其人かれにいふなるやいふヤコブなり Genesis 32:28 其人いひけるはてヤコブととなふべからずイスラエルととなふべしとにをあらそひてたればなりと Genesis 32:29 ヤコブよといひければ其人何故にわがをとふやといひて其處にてせり Genesis 32:30 てヤコブそのをベニエル()となづけてをあはせてとあひてわが生命なほるなりと Genesis 32:31 のいづるにベニエルをたりしがのために歩行はかどらざりき Genesis 32:32 是故にイスラエルの子孫今日にいたるまで巨筋はず彼人がヤコブの巨筋たるによりてなり Genesis 33:0 Genesis 33:1 にヤコブをあげてにエサウ四百をひきゐてしかば子等ちてレアとラケルと二人仕女とにし Genesis 33:2 仕女とその子等におきレアとその子等におきラケルとヨセフをにおきて Genesis 33:3 彼等七度にかがめてづきけるに Genesis 33:4 エサウてこれをきてそのをかかへて接吻すしかして二人ともに啼泣り Genesis 33:5 エサウをあげて婦人子等ていひけるは是等とともなるなるやヤコブいひけるはたまひしなりと Genesis 33:6 仕女そのとともによりてし Genesis 33:7 レアもそのとともによりてにヨセフとラケルちかよりてす Genesis 33:8 エサウいひけるはあへるのためなるやヤコブいふんがためなり Genesis 33:9 エサウいひけるはよわがところの所有てよ Genesis 33:10 ヤコブいひけるはもしをえたらんにはふわがよりこの禮物をみるにをみるがごとくなりまたをよろこぶ Genesis 33:11 をめぐみたまひてところのりさればふわがにたてまつる禮物よとければたり Genesis 33:12 エサウいひけるは我等いでたちてゆかんにさきだつべし Genesis 33:13 ヤコブにいひけるはのしりたまふごとく子等幼弱にしたがふ一日これをすごさばみなん Genesis 33:14 ふわがにさきだちてみたまへはわがにゆくところの家畜子女にまかせてきすすみセイルにてわがらん Genesis 33:15 エサウいひけるはわがひきゐるにのこさんヤコブいひけるはんやをしてせしめよ Genesis 33:16 てエサウはそのにしたがひてセイルにりぬ Genesis 33:17 てヤコブ、スコテにみてのために家畜のためにれりによりてをスコテ()といふ Genesis 33:18 ヤコブ、パダンアラムよりりてなくカナンのにあるシケムのにそのり Genesis 33:19 にそのをはりしところのをシケムのハモルの子等によりにてとり Genesis 33:20 彼處をきづきてをエル、エロヘ、イスラエル(イスラエルのなる)となづけたり Genesis 34:0 Genesis 34:1 レアのヤコブにたるデナその婦女んとていでゆきしが Genesis 34:2 その君主なるヒビハモルのシケムこれををひきいれこれとてこれをしむ Genesis 34:3 してそのふかくヤコブのデナをひてしこのをいひなだむ Genesis 34:4 てシケムそのハモルにをわがよといへり Genesis 34:5 ヤコブがその女子デナをしたることをしかどもその子等家畜にをりしによりてかへるまでヤコブしゐたり Genesis 34:6 シケムのハモル、ヤコブのにいできたりてらふ Genesis 34:7 にヤコブの子等よりりしがしかば人々へかつれりはシケムがヤコブのてイスラエルになるをなしたるにのごときはなすべからざるなればなり Genesis 34:8 ハモル彼等りていひけるはわがシケムになんぢのふねがはくはをシケムにあたへてとなさしめよ Genesis 34:9 らと婚姻をなしらのらにあたへらのらにれ Genesis 34:10 かくして汝等われらとともにるべし汝等にあり貿易をなしにて產業よ Genesis 34:11 シケムデナの兄弟にいひけるはをして汝等のまへにせしめよらがにいふところのあたへん Genesis 34:12 いかになる聘物禮物るもらがわれにふごとくあたへんこのにあたへてとなさしめよ Genesis 34:13 ヤコブの子等シケムとそのハモルにりてへたりちシケムがそのデナをしたるによりて Genesis 34:14 彼等これにりていひけるは我等このあたはず割禮をうけざるにわれらのをあたふるあたはずわれらの恥辱なればなり Genesis 34:15 せば我等らにさんらの男子みな割禮をうけてわれらのくならば Genesis 34:16 我等女子汝等にあたへらの女子をわれらにらとにをりてとならん Genesis 34:17 汝等もし我等ずして割禮をうけずば我等女子をとりてべしと Genesis 34:18 彼等ハモルとハモルのシケムのにかなへり Genesis 34:19 ヤコブのするによりてをなすをせざりきはそのにてれたるなり Genesis 34:20 ハモルとそのシケムちそのにいたり人々りていひけるは Genesis 34:21 人々我等彼等をして此地貿易をなさしめよくしてらをるにたるなりらのにめとりらのをかれらにへん Genesis 34:22 われらの男子みならが割禮をうくるごとく割禮なば人々われらに我等にをりとなるべし Genesis 34:23 ばかれらの家畜財產我等所有となるにあらずやかれらにんしからばらわれらとともにをるべしと Genesis 34:24 するみなハモルとそのシケムにしたがひする男子割禮たり Genesis 34:25 三日におよび彼等そのをおぼゆるヤコブの二人ちデナの兄弟なるシメオンとレビをとりよらざる男子し Genesis 34:26 利刄をもてハモルとそのシケムをころしシケムのよりデナをへいでたり Genesis 34:27 してヤコブの子等ゆきてされしをかすめたり彼等がそのしたるによりてなり Genesis 34:28 またその驢馬およびそのにあるにある Genesis 34:29 にその貨財ひその子女にしなるめたり Genesis 34:30 ヤコブ、シメオンとレビにけるは汝等はしをしてちカナンとベリジ避嫌れしむすくなければりてをせめをころさんとわがさるべし Genesis 34:31 らいふわれらの娼妓のごとくしてよからんや Genesis 35:0 Genesis 35:1 ヤコブにたまひけるはてベテルにのぼりて彼處エサウのをさけてにあらはれし彼處にてをきづけと Genesis 35:2 ヤコブちその家人およびとともなるにいふ汝等にある異神めて衣服よ Genesis 35:3 我等てベテルにのぼらん彼處にてわが苦患へわがところのにてとともにせしをきづくべし Genesis 35:4 彼等そのにある異神およびそのにあるくヤコブにへしかばヤコブこれをシケムのなる橡樹たり Genesis 35:5 彼等いでたちしが四周邑々をしてれしめたまひければヤコブのなかりき Genesis 35:6 ヤコブなるにカナンのにあるルズにちベテルなり Genesis 35:7 かしこにをきづき其處をエルベテルとけたりをさけてにてにあらはれしによりてなり Genesis 35:8 にリベカの乳媼デボラたればをベテルのにて橡樹れりによりてそのをアロンバクテ(哀哭)といふ Genesis 35:9 ヤコブ、パダンアラムよりりしこれにあらはれてしたまふ Genesis 35:10 かれにたまはくはヤコブといふてヤコブとよぶべからずイスラエルをとなすべしとそのをイスラエルとたまふ Genesis 35:11 またにいひたまふなり國民および國民よりいで王等なんぢのよりいでん Genesis 35:12 わがアブラハムおよびイサクにこれをにあたへんなんぢの子孫にそのをあたふべしと Genesis 35:13 かれとたまひしよりをはなれてりたまふ Genesis 35:14 てヤコブいひたまひしすなはちぎまたげり Genesis 35:15 してヤコブにものいひたまひしをベテルとなづけたり Genesis 35:16 かくてヤコブベテルよりいでたちしがエフラタにるまではあるにてラケルにのぞみそのおもかりき Genesis 35:17 にのぞめる產婆にいひけるはるなかれまたたり Genesis 35:18 にのぞみてそのさらんとするそのをベノニ(苦痛)とたりこれをベニヤミン(右手)となづけたり Genesis 35:19 ラケルてエフラタのらるちベテレヘムなり Genesis 35:20 ヤコブそのたりはラケルのといひて今日までり Genesis 35:21 イスラエルいでたちてエダルのにそのり Genesis 35:22 イスラエルかのにルベンビルハとたりイスラエルこれをヤコブのは十二なり Genesis 35:23 ちレアのはヤコブの長子ルベンおよびシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンなり Genesis 35:24 ラケルのはヨセフとベニヤミンなり Genesis 35:25 ラケルの仕女ビルハのはダンとナフタリなり Genesis 35:26 レアの仕女ジルパのはガドとアセルなり是等はヤコブのにしてパダンアラムにてれたるなり Genesis 35:27 ヤコブ、キリアテアルバのマムレにゆきてそのイサクにれりすなはちヘブロンなり彼處はアブラハムとイサクの寄寓しところなり Genesis 35:28 イサクのは百八十なりき Genesis 35:29 イサク滿氣息たえにてにくははれりそのエサウとヤコブをはうむる Genesis 36:0 Genesis 36:1 エサウのはかくのごとしエサウはすなはちエドムなり Genesis 36:2 エサウ、カナンのよりをめとれりちヘテエロンのアダおよびヒビヂベオンのなるアナのアホリバマなり Genesis 36:3 イシマエルのネバヨテのバスマテをめとれり Genesis 36:4 アダはエリパズをエサウにみバスマテはリウエルをみ Genesis 36:5 アホリバマはヱウシ、ヤラムおよびコラを是等はエサウのにしてカナンのれたるなり Genesis 36:6 エサウそのおよびその家畜畜類およびそのカナンのにてたるへてヤコブをはなれてにゆけり Genesis 36:7 二人富有くしてにをるあたはざればなりらが寄寓しところのはかれらの家畜のためにかれらをるをえざりき Genesis 36:8 てエサウ、セイルりエサウはすなはちエドムなり Genesis 36:9 セイルにをりしエドミ先祖エサウのはかくのごとし Genesis 36:10 エサウののごとしエサウのアダのはエリパズ、エサウのバスマテのはリウエル Genesis 36:11 エリパズのはテマン、オマル、ゼポ、ガタムおよびケナズなり Genesis 36:12 テムナはエサウのエリパズのにしてアマレクをエリパズに是等はエサウのアダのなり Genesis 36:13 リウエルのしナハテ、ゼラ、シヤンマおよびミザ是等はエサウのバスマテのなり Genesis 36:14 ヂベオンのなるアナのにしてエサウのなるアホリバマののごとしヱウシ、ヤラムおよびコラをエサウにり Genesis 36:15 エサウの子孫たるのごとしエサウの冢子エリパスのにはテマンオマルゼボケナズ Genesis 36:16 コラガタムアマレク是等はエリパズよりいでたるにしてエドムのにありき是等はアダのなり Genesis 36:17 エサウのリウエルののごとしナハテゼラシヤンマミザ是等はリウエルよりいでたるにしてエドムのにありき是等はエサウのバスマテのなり Genesis 36:18 エサウのアホリバマののごとしヱウシヤラムコラ是等はアナのにしてエサウのなるアホリバマよりいでたるなり Genesis 36:19 是等はエサウすなはちエドムの子孫にしてそのたるなり Genesis 36:20 より此地しホリセイルののごとしロタン、シヨバル 、ヂベオン、アナ Genesis 36:21 デシヨン、エゼル、デシヤン是等はセイルのホリにしてエドムのにあり Genesis 36:22 ロタンのはホリ、ヘマムなりロタンのはテムナ Genesis 36:23 シヨバルののごとしアルワン、マナハテ、エバル、シボ、オナム Genesis 36:24 ヂベオンののごとしちアヤとアナアナそのヂベオンの驢馬をりし曠野にて温泉發見り Genesis 36:25 アナののごとしデシヨンおよびアホリバマ、アホリバマはアナのなり Genesis 36:26 デシヨンののごとしヘムダン、エシバン、イテラン、ケラン Genesis 36:27 エゼルののごとしビルハン、ザワン、ヤカン Genesis 36:28 デシヤンののごとしウヅ、アラン Genesis 36:29 ホリたるのごとしロタンシヨバルヂベオンアナ Genesis 36:30 デシヨンエゼルデシヤン是等はホリにしてその所領にしたがひてセイルのにあり Genesis 36:31 イスラエルの子孫むるいまだあらざるにエドムのめたるのごとし Genesis 36:32 ベオルのベラ、エドムにたりそのはデナバといふ Genesis 36:33 ベラてボヅラのゼラのヨバブにかはりてとなる Genesis 36:34 ヨバブてテマンのホシヤムこれにかはりてとなる Genesis 36:35 ホシヤムてベダデのハダデのハダこれにとなるモアブのにてミデアンしことありはアビテといふ Genesis 36:36 ハダデてマスレカのサムラこれにかはりてとなる Genesis 36:37 サラムなるレホボテのサウルにかはりてとなる Genesis 36:38 サウルてアクボルのバアルハナンこれにりてとなる Genesis 36:39 アクボルのバアルハナンてハダルにかはりてとなるはパウといふそのはメヘタベルといひてマテレデのなりマテレデはメザハブのなり Genesis 36:40 エサウよりいでたるはその宗族居處ひていへばのごとしテムナアルワエテテ Genesis 36:41 アホリバマエラピノン Genesis 36:42 ケナズテマンミブザル Genesis 36:43 マグデエルイラム是等はエドムのにして領地居處によりてなりエドミ先祖はエサウなり Genesis 37:0 Genesis 37:1 ヤコブはカナンのちその寄寓なり Genesis 37:2 ヤコブののごとしヨセフ十七にしてその兄弟ふヨセフは童子にしてそのビルハのおよびジルパのたりしが彼等につぐ Genesis 37:3 ヨセフは老年子なるがにイスラエルその兄弟よりもくこれをしこれがためにれり Genesis 37:4 その兄弟がその兄弟よりもするを穩和にものいふことをせざりき Genesis 37:5 にヨセフをみてその兄弟ければ彼等これをめり Genesis 37:6 ヨセフ彼等にいひけるはふわがたるけ Genesis 37:7 我等禾束をむすびたるにわが禾束おきして汝等禾束りたちてわが禾束せり Genesis 37:8 その兄弟にいひけるはにわれらのとなるや我等ををさむるにいたるやとそのとそののためにこれをめり Genesis 37:9 ヨセフをみてをその兄弟ていひけるはまたをみたるにと十一のわれをせりと Genesis 37:10 ちこれをその兄弟ければかれをめてにいふしこのぞやとなんぢの兄弟にゆきてするにいたらんやと Genesis 37:11 しかばその兄弟かれをめりどそのはこのをおぼえたり Genesis 37:12 にその兄弟シケムにゆきてゐたりしかば Genesis 37:13 イスラエル、ヨセフにいひけるは兄弟はシケムにてをるにあらずや彼等につかはさんヨセフにいふここにあり Genesis 37:14 かれにいひけるは兄弟なきやてかへりてにつげよとをヘブロンのよりはしければにシケムにる。 Genesis 37:15 かれにふににさまよひをりしかば其人かれにをたづぬるやといひければ Genesis 37:16 いふはわが兄弟をたづぬふかれらがをかひをるをわれによ Genesis 37:17 そのいひけるは彼等をされりかれらがドタンにゆかんといふをたりとてヨセフその兄弟をおひゆきドタンにてふ Genesis 37:18 ヨセフの彼等かざるてこれをさんとり Genesis 37:19 にいひけるは作夢者きたる Genesis 37:20 去來をころしていれこれをたりとして如何になるかをるべし Genesis 37:21 ルベンてヨセフを彼等よりひださんとしてけるは我等これをすべからず Genesis 37:22 ルベンまたらにいひけるはをながすなかれ曠野いれてをこれにつくるなかれと彼等よりすくひだしてんとてなりき Genesis 37:23 にヨセフ兄弟りければ彼等ヨセフのちそのたるぎ Genesis 37:24 いれたりにしてそのあらざりき Genesis 37:25 して彼等てパンををあげてしに一群のイシマエル駱駝香物乳香沒藥をおはせてエジプトにくだりゆかんとてギレアデよりる Genesis 37:26 ユダその兄弟にいひけるは我儕をころしてそのすもかあらん Genesis 37:27 去來をイシマエル我等兄弟われらのなればわれらのをかれにつくべからずと兄弟これをとす Genesis 37:28 にミデアンの商旅經過ければヨセフをよりひきあげ二十にてヨセフをイシマエル彼等すなはちヨセフをエジプトにたづさへゆきぬ Genesis 37:29 にルベンかへりてにいたりしにヨセフにをらざりしかばそのき Genesis 37:30 兄弟にかへりて童子はをらず嗚呼何處にゆくべきや Genesis 37:31 彼等ヨセフのをとり牡山羊をころしてそのし Genesis 37:32 そのにおくりしていひけるは我等これをたりなんぢのなるやれと Genesis 37:33 これをりていふわがなりをくらへりヨセフはかならずさかれしならんと Genesis 37:34 ヤコブその麻布にまとひくそののためになげけり Genesis 37:35 そのみなてかれをむれどもその慰謝をうけずしてきつつ陰府にくだりてのもとにゆかんといふそのかれのためにぬ Genesis 37:36 ミデアンはエジプトにてパロの侍衞ポテパルにヨセフを Genesis 38:0 Genesis 38:1 當時ユダ兄弟をはなれてりアドラムはヒラといふ近邊をはりしが Genesis 38:2 ユダかしこにてカナンはシュアといふ女子これをりてそのにいる Genesis 38:3 はらみて男子みければユダそのをエルとなづく Genesis 38:4 ふたたびみて男子みそのをオナンとなづけ Genesis 38:5 またかさねてみて男子みてそのをシラとなづくをうみけるユダはクジブにありき Genesis 38:6 ユダその長子エルのためにをむかふそのをタマルといふ Genesis 38:7 ユダの長子エル、ヱホバのをなしたればヱホバこれをしめたまふ Genesis 38:8 にユダ、オナンにいひけるはにいりてをめとりをしてをえせしめよ Genesis 38:9 オナンそののものとならざるをたればにいりしをえせしめざらんためにしたり Genesis 38:10 なせしヱホバのかりければヱホバをもしめたまふ Genesis 38:11 ユダそのタマルにいひけるは嫠婦となりてにをりわがシラのとなるをてとらくはシラもその兄弟のごとくるならんとおもひたればなりタマルすなはちてそのにをる Genesis 38:12 かさなりてシュアのユダのたりユダをいれてそのアドラムヒラとともにテムナにのぼりその羊毛にいたる Genesis 38:13 にタマルにつげてよなんぢのはそのんとてテムナにのぼるといふありしかば Genesis 38:14 そのすて被衣をもてをおほひつつみテムナのにあるエナイムのはシラとなりたれどもこれがにせられざるをたればなり Genesis 38:15 そのひゐたりしかばユダこれを娼妓ならんとおもひ Genesis 38:16 にてりてをしてにいらしめよといふはそのなるをしらざればなりいひけるはにあたへてわがにいらんとするや Genesis 38:17 ユダいひけるはより山羊をおくらんいふをおくるまでをあたへんか Genesis 38:18 ユダをなんぢにふべきやといふにをといひければちこれをへてにいりぬユダにめり Genesis 38:19 りその被衣をぬぎすて嫠婦をまとふ Genesis 38:20 かくてユダよりをとらんとてそのアドラムして山羊をおくりけるがざれば Genesis 38:21 そのなるエナイムの娼妓何處にをるやといふにには娼妓なしといひければ Genesis 38:22 ユダのにかへりていふいださずそのには娼妓なしといへりと Genesis 38:23 ユダいひけるはにとらせおけくはわれら笑抦とならんこの山羊をおくりたるにかれをざるなりと Genesis 38:24 三月ばかりありてユダにありていふタマル姦淫をなせりその姦淫によりてめりユダいひけるはいだしてべし Genesis 38:25 ひきいだされしそのにいひつかはしけるはをもてるによりてりとすなはちふこの所屬なるかを辨別よといふ Genesis 38:26 ユダこれを見識ていひけるはよりもしわれをわがわがシラにあたへざりしによりてなりとびこれをらざりき Genesis 38:27 かくてにいたりてるにその孿あり Genesis 38:28 そのしかば產婆にいづといひてをとりてそのにしばりしが Genesis 38:29 こむるにあたりて兄弟いでたればなんぞいづるやそのせんといへりにそのはペレヅ()とる Genesis 38:30 その兄弟絳線のあるにいづそのはゼラとよばる Genesis 39:0 Genesis 39:1 ヨセフへられてエジプトにくだりしがエジプトポテパル、パロの侍衞なる其處にたづさへくだれるイシマエルよりこれをふ Genesis 39:2 ヱホバ、ヨセフとともに享通者となりてその主人なるエジプトにをる Genesis 39:3 その主人ヱホバのとともにいますをまたヱホバがかれのてなすところを享通しめたまふをたり Genesis 39:4 によりてヨセフにかなひて近侍となるヨセフにそのどらしめその所有くそのたり Genesis 39:5 ヨセフにそのとそのをつかさどらせしよりしてヱホバ、ヨセフのためにエジプトみたまふちヱホバの祝福かれがにおよぶ Genesis 39:6 そのをことごとくヨセフのにゆだねそのふパンのもかへりみざりきヨセフは容貌しくしてしかりき Genesis 39:7 これらのその主人ヨセフにをつけてよといふ Genesis 39:8 ヨセフみて主人にいひけるはよわが主人をかへりみずそのるものことごとくわがぬ Genesis 39:9 このにはよりなるものなし主人をもぜずくのみはそのなればなりいかでおほいなるをなしてををかすをえんや Genesis 39:10 日々にヨセフによりたれどもヨセフきかずしてといねずにをらざりき Genesis 39:11 當時ヨセフそのをなさんとてにいりしが一箇もそのにをらざりき Genesis 39:12 そのといねよといひければヨセフおきていでたり Genesis 39:13 ヨセフがそのおきていでしをて Genesis 39:14 その人々てこれにいふよヘブル我等につれ我等にたはむれしむといねんとてにいりしかばによばはれり Genesis 39:15 わがをあげてはるをしかばそのをわがにすておきていでたりと Genesis 39:16 主人るをつ Genesis 39:17 かくてのごとく主人につげていふらにへきたりしヘブルのわれにたはむれんとてにいりきたりしが Genesis 39:18 をあげてよばはりしかばそのにすておきていでたり Genesis 39:19 主人そのにつげてのごとくになせりといふせり Genesis 39:20 てヨセフの主人へてにいる囚徒なりヨセフ彼處にてにをりしが Genesis 39:21 ヱホバ、ヨセフとともにして仁慈典獄恩顧をこれにえさせたまひければ Genesis 39:22 典獄にある囚人をことごとくヨセフのせたり其處になすヨセフこれをなすなり Genesis 39:23 典獄そのまかせたるをもかへりみざりきはヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ Genesis 40:0 Genesis 40:1 これらのエジプト酒人膳夫そのエジプトををかす Genesis 40:2 パロその二人すなはち酒人膳夫りて Genesis 40:3 侍衞なる幽囚ふヨセフがれをるなり Genesis 40:4 侍衞ヨセフをして彼等しめたればヨセフにつかふ彼等幽囚れてたり Genesis 40:5 れたるエジプト酒人膳夫二人ともに一夜たりそのはおのおんおのその解明にかなふ Genesis 40:6 ヨセフびて彼等るに彼等物憂ゆ Genesis 40:7 てヨセフその主人とともに幽囚をるパロの汝等なにゆゑに今日あやしきやといふに Genesis 40:8 彼等これにいふ我等たれどなしとヨセフ彼等にいひけるはによるにあらずやよ Genesis 40:9 酒人そのをヨセフににいふしにわが葡萄樹あり Genesis 40:10 そのありいでひらきて葡萄なりをなしてたるがごとくなりき Genesis 40:11 にパロのわがにあり葡萄てこれをパロのりそのをパロのたり Genesis 40:12 ヨセフにいひけるはその解明のごとし三日なり Genesis 40:13 より三日にパロなんぢのにかへさん酒人たりしになせしくパロのをそのぐるにいたらん Genesis 40:14 ならんをおもひて恩惠をほどこしをパロにのべてこのよりわれをせ Genesis 40:15 はまことにヘブルよりしものなればなりまたにてもにいれらるるがごときはなさざりしなり Genesis 40:16 膳夫その解明りしをてヨセフにいふたるにきパン三筐わがにありて Genesis 40:17 そのには膳夫がパロのためにりたる各種ありしがわがよりをくらへり Genesis 40:18 ヨセフこたへていひけるはその解明はかくのごとし三日なり Genesis 40:19 より三日にパロはなしてんしかしてをくらひとるべしと Genesis 40:20 第三日はパロの誕辰なればパロその臣僕筵席をなし酒人膳夫をしてをその臣僕しむ Genesis 40:21 ちパロ酒人をそのにかへしければをパロのたり Genesis 40:22 されど膳夫らるヨセフの彼等解明せるがごとし Genesis 40:23 るに酒人ヨセフをおぼえずしてれたり Genesis 41:0 Genesis 41:1 パロることありにたちて Genesis 41:2 るにしきたるよりのぼりてふ Genesis 41:3 そのまたたるよりのぼりにてにたちしが Genesis 41:4 そのたるかのしきたるひつくせりパロにいたりてむ Genesis 41:5 またるにたるいできたる Genesis 41:6 のちにしなびて東風たるいできたりしが Genesis 41:7 そののしなびたるかのりたる呑盡せりパロなりき Genesis 41:8 パロにおよびてその心安からずをつかはしてエジプトの法術士とその博士ことごとくにそのたりをパロにうるなかりき Genesis 41:9 酒人パロにていふ今日わがをおもひいづ Genesis 41:10 てパロその膳夫侍衞幽囚へたまひし Genesis 41:11 ともに一夜のうちにその解明にかなふをみたりしが Genesis 41:12 彼處侍衞なるきヘブルらとにあり我等これにのべたればわれらのそのにしたがひて各人解明をなせり Genesis 41:13 しかしてかれがたるごとくなりてはわがにかへりらる Genesis 41:14 てパロをやりてヨセフをしければぎてこれをよりせりヨセフすなはちをかへてパロのにいりる Genesis 41:15 パロ、ヨセフにいひけるはをみたれどをとくなしをききてくことをうるとふ Genesis 41:16 ヨセフ、パロにこたへていひけるはによるにあらずパロの平安たまはん Genesis 41:17 パロ、ヨセフにいふにたちてるに Genesis 41:18 よりたるしきのぼりてふ Genesis 41:19 またたるのぼりきたるエジプト全國にわがざるほどなり Genesis 41:20 そのたるたるひつくしたりしが Genesis 41:21 にいりてもにいりししれずのごとくかりきにいたりてめたり Genesis 41:22 またるにたるにいできたる Genesis 41:23 そのにまたいぢけびて東風にやけたるじたりしが Genesis 41:24 そのしなびたるかのつくせりこれを法術士たれどもわれにこれをしめすものなし Genesis 41:25 ヨセフ、パロにいひけるはパロのなりそのんとするをパロにしたまへるなり Genesis 41:26 は七も七にしてなり Genesis 41:27 にのぼりしたるは七にしてその東風にやけたる空穗は七饑饉なり Genesis 41:28 はわがパロにすところなりそのなさんとするところをパロにしめしたまふ Genesis 41:29 エジプトの全地に七なるあるべし Genesis 41:30 そのに七おこらんしてエジプトのにありしるにいたるべし饑饉さん Genesis 41:31 にいたるその饑饉はなはだはげしきによりれざるにいたらん Genesis 41:32 パロのふたたびをかさねたまひしはがこのをさだめてをなさんとしたまふなり Genesis 41:33 さればパロをえらみてにエジプトのめしめたまふべし Genesis 41:34 パロこれをなし官吏てその七にエジプトのたまふべし Genesis 41:35 して官吏をしてらんとするそのめてその穀物をパロのへしめ邑々にかこはしめたまふべし Genesis 41:36 そののために畜藏へおきてエジプトのにのぞむ七饑饉をして饑饉のためにざらしむべし Genesis 41:37 パロとその臣僕此事とす Genesis 41:38 てパロその臣僕にいふ我等のやどれるのごときいだすをえんやと Genesis 41:39 しかしてパロ、ヨセフにいひけるはにしめしたまひたればのごとくなかるべし Genesis 41:40 わがるべしわがみなにしたがはんにおいてのみよりなるべし Genesis 41:41 パロ、ヨセフにいひけるはをエジプト全國冢宰となすと Genesis 41:42 パロすなはち指環をそのよりしてをヨセフのにはめをそのにかけ Genesis 41:43 をしてのもてるしめにゐよとしむをエジプト全國冢宰となせり Genesis 41:44 パロ、ヨセフにいひけるははパロなりエジプト全國允准をえずしてをあぐるなかるべしと Genesis 41:45 パロ、ヨセフのをザフナテパネアとけまたオンの祭司ポテパルのアセナテをにあたへてとなさしむヨセフいでてエジプトのをめぐる Genesis 41:46 ヨセフはエジプトのパロのまへに三十なりきヨセフ、パロのまへをくエジプトのれり Genesis 41:47 七なしてず Genesis 41:48 ヨセフすなはちエジプトのにありしその七めてその邑々周圍田圃む Genesis 41:49 ヨセフ海隅のごとく穀物ふることをやむるにかぎりればなり Genesis 41:50 饑饉のいたらざるにヨセフに二人うまるはオンの祭司ポテパルのアセナテのたるなり Genesis 41:51 ヨセフその冢子をマナセ()となづけてをしてわが苦難とわがをわすれしめたまふと Genesis 41:52 をエフライム(る)となづけていふわれをしてわが艱難にてくのをえせしめたまふと Genesis 41:53 にエジプトのの七をはり Genesis 41:54 ヨセフのしごとく七きたりはじむその饑饉にありどエジプト全國には食物ありき Genesis 41:55 エジプト全國さけびてパロに食物ふパロ、エジプトのにいひけるはヨセフに汝等にいふところをなせと Genesis 41:56 饑饉全地にありヨセフすなはち倉廩をひらきてエジプトわたせり饑饉ますますエジプトのにはげしくなる Genesis 41:57 饑饉にはげしくなりしかば諸國エジプトにきたりヨセフにいたりて穀物 Genesis 42:0 Genesis 42:1 ヤコブ、エジプトに穀物あるをしかばその子等にいひけるは汝等なんぞたがひにあはするや Genesis 42:2 ヤコブまたいふエジプトに穀物ありと彼處にくだりて彼處より我等のためにきたれらばわれらるををまぬかれんと Genesis 42:3 ヨセフの十兄弟エジプトにて穀物をかはんとてりゆけり Genesis 42:4 されどヨセフのベニヤミンはヤコブこれをその兄弟とともにさざりきおそらくは災難かれのにのぞむことあらんとたればなり Genesis 42:5 イスラエルの子等穀物んとてとともにはカナンの饑饉ありたればなり Genesis 42:6 にヨセフは總督にしてことをなせりヨセフの兄弟りてそのす Genesis 42:7 ヨセフその兄弟てこれをたれどもざるのごとくして荒々しくにものいふ彼等汝等何處よりれるやといへば彼等いふんためにカナンのよりれりと Genesis 42:8 ヨセフはその兄弟をしりたれども彼等はヨセフをしらざりき Genesis 42:9 ヨセフその彼等たるををいだし彼等けるは汝等間者にしてんとてれるなり Genesis 42:10 彼等にいひけるはわがらずをかはんとてれるなり Genesis 42:11 我等はみな一箇にして篤實なるなり間者にあらず Genesis 42:12 ヨセフ彼等にいひけるは汝等此地んとてれるなり Genesis 42:13 彼等いひけるはは十二兄弟にしてカナンの一箇なり季子今日とともにをる一人はをらずなりぬ Genesis 42:14 ヨセフかれらにいひけるはわが汝等につげて汝等間者なりといひしはこのなり Genesis 42:15 汝等してその眞實をあかすべしパロの生命をさして汝等末弟ここにるにあらざれば汝等をいづるをえじ Genesis 42:16 汝等一人をやりて汝等をつれきたらしめよ汝等をばぎおきて汝等をためしらの眞實あるやをみんパロの生命をさして汝等はかならず間者なりと Genesis 42:17 彼等ともに三日のあひだ幽囚おけり Genesis 42:18 三日におよびてヨセフ彼等にいひけるは汝等なして生命をえよ Genesis 42:19 汝等もし篤實なるならばらの兄弟一人をしてこのれしめ汝等穀物をたづさへゆきてなんぢらの家々をすくへ Genesis 42:20 らの末弟につれきたるべしさすればなんぢらの眞實あらはれて汝等をまぬかるべし彼等すなはちなせり Genesis 42:21 らたがひにけるは我等によりてあり彼等らに只管にねがひしにそのながらざりきにこのわれらにのぞめるなり Genesis 42:22 ルベンかれらにていひけるはなんぢらにいひて童子ををかすなかれといひしにあらずやるに汝等きかざりき是故をながせしをたださると Genesis 42:23 彼等はヨセフがするをしらざりき通辨をもちひたればなり Genesis 42:24 ヨセフ彼等れゆきてかれらにかへりてとかたりにシメオンをらのよりりそののまへにてれり Genesis 42:25 してヨセフじてその穀物をみたしめ人々さしめにあたへしむヨセフかれらになせり Genesis 42:26 彼等すなはち穀物驢馬におはせて其處をさりしが Genesis 42:27 一人旅邸にて驢馬んとてをひらきたりにありければなり Genesis 42:28 その兄弟にいひけるはしてありにありとにおいて彼等れてたがひにらになしたまふ此事ぞやといへり Genesis 42:29 かくて彼等カナンのにかへりてヤコブのにいたりにありし事等につげていひけるは Genesis 42:30 荒々しく我等にものいひらをもてとなせり Genesis 42:31 にいふ我等篤實なるなり間者にあらず Genesis 42:32 らは十二兄弟にしてなり一人はをらずなりのは今日とともにカナンのにありと Genesis 42:33 なるそのわれらにいひけるはかくして汝等篤實なるをしらん汝等兄弟一人もとにのこしをたづさへゆきてらの家々をすくへ Genesis 42:34 しかしてらのをわがにつれきたれればなんぢらが間者にあらずして篤實なるたるをしらんなんぢらの兄弟汝等汝等をしてこのにて交易をなさしむべしと Genesis 42:35 彼等そのたるに各人金包そののなかにあり彼等とその金包ておそれたり Genesis 42:36 そのヤコブ彼等にいひけるは汝等をしてはしむヨセフはをらずなりシメオンもをらずなりたるにまたベニヤミンをんとすみなわがにかかるなり Genesis 42:37 ルベンていふもしにつれかへらずばふたりのをわがにわたせをなんぢにつれかへらん Genesis 42:38 ヤコブいひけるはわがはなんぢらとともにるべからずひとりたればなりなんぢらがところのにて災難かれのにおよばば汝等はわが白髮をしてみてにくだらしむるにいたらん Genesis 43:0 Genesis 43:1 饑饉そのにはげしかりき Genesis 43:2 彼等エジプトよりもちきたりし穀物つくせしかられらにびゆきて少許きたれといひければ Genesis 43:3 ユダにかたりていひけるは彼人かたく我等をいましめていふらのらとともにあるにあらざればらはわがをみるべからずと Genesis 43:4 もしをわれらとともにさば我等のためにふべし Genesis 43:5 されどもしをつかはさずば我等くだらざるべしはかのわれらにむかひ汝等なんぢらとともにあるにあらざればをみるべからずといひたればなりと Genesis 43:6 イスラエルいひけるは汝等なにゆゑに汝等のあることを彼人につげてくなすや Genesis 43:7 彼等いふ其人われらの模樣とわれらのただしてらの生存へをるや汝等をもつやといひしにより條々にしたがひてにつげたるなり我等いかでか汝等をつれくだれといふならんとしるをえん Genesis 43:8 ユダイスラエルにいひけるは童子をわれとともにはせ我等たちてらば我儕およびわれらの子女ることををまぬかるべし Genesis 43:9 はんわがにかれをもしにつれかへりてのまへにずば永遠をおはん Genesis 43:10 我儕もし濡滯ことなかりしならばずすでにゆきてびかへりしならん Genesis 43:11 イスラエル彼等にいひけるはなせ汝等にいれへくだりて彼人禮物とせよ乳香少許少許香物沒藥胡桃および巴旦杏 Genesis 43:12 りゆけ汝等してありしにたづさへべしくは差謬にてありしならん Genesis 43:13 またらのてふたたたび其人にゆけ Genesis 43:14 ねがはくはそののまへにて汝等矜恤みそのをして汝等兄弟とベニヤミンをちかへさしめたまはんことをわれるべくあらばれんと Genesis 43:15 てかの人々その禮物りベニヤミンをへててエジプトにくだりヨセフのつ Genesis 43:16 ヨセフ、ベニヤミンのらとなるをてその家宰にいひけるはこの人々へよこの人々卓午とともにをなすべければなり Genesis 43:17 其人ヨセフのいひしごとくなし其人この人々をヨセフのけり Genesis 43:18 人々ヨセフのかれたるによりてれいひけるはめにわれらのにかへりてありしのために我等はひきいれらるわれらを抑留へて我等にせまりへて奴隸となしわれらの驢馬んとするなりと Genesis 43:19 彼等すなはちヨセフの家宰みよりてにてにかたりて Genesis 43:20 いひけるは我等最初くだりてたり Genesis 43:21 しかるに我等旅邸りてるに各人そのにありてかりし我等これをにもちかへれり Genesis 43:22 をもにもちくだる我等にいれたるなるかわれらはざるなり Genesis 43:23 いひけるはぜよるなかれらのらの財寶汝等におきてらにひしなりらのにとどけりとにシメオンを彼等にたづさへいだせり Genesis 43:24 かくて其人この人々をヨセフのをあたへてそのはしめその驢馬飼草をあたふ Genesis 43:25 彼等其處にてをなすなりとしかば禮物調へてヨセフの日午るをまつ Genesis 43:26 にヨセフにかへりしかば彼等その禮物にもちきたりてヨセフのにいたりてこれをす Genesis 43:27 ヨセフかれらの安否をとふていふ汝等らがにかたりしその老人なきやいきながらへをるや Genesis 43:28 彼等こたへてわれらのなくしてなほながらへをるといひをかがめをなす Genesis 43:29 ヨセフをあげてそのなるベニヤミンをていひけるはらがにかたりしらの兄弟なるやいふわがはくはをめぐみたまはんことをと Genesis 43:30 ヨセフそののためにるがごとくなりしかばぎてそのべきところをにいりて其處り Genesis 43:31 してをあらひてからへてをそなへよといふ Genesis 43:32 すなはちヨセフはヨセフ彼等彼等するエジプトはエジプト別々はエジプトヘブルすることをえざるによるエジプトはしとするところなればなり Genesis 43:33 かくて彼等ヨセフのるに長子をばそのたるにしたがひてらせをばその幼少にしたがひてすわらせければその人々きあへり Genesis 43:34 ヨセフのまへより彼等ふベニヤミンののよりもおほかりきかれらてヨセフとともにめり Genesis 44:0 Genesis 44:1 にヨセフその家宰じていふこの人々にそのうるほど各人をそのれ Genesis 44:2 またわがすなはちてその穀物金子とともにあらしめよとがヨセフがいひしのごとくなせり Genesis 44:3 かくてのあくるにおよびてその人々驢馬をかへしけるが Genesis 44:4 かれら城邑をいでてなほとほからぬにヨセフ家宰にいひけるはてかの人々ひおひつきしにいふべしらなんぞをもてにむくゆるや Genesis 44:5 はわががもちひてひてにあらずやらかくなすはしと Genesis 44:6 家宰かれらにおひつきてこのをかれらにいひければ Genesis 44:7 かれらにいふなにゆゑにをいひたまふやきはめてこのをなさず Genesis 44:8 らのにありしはカナンのよりにもちかへれり我等いかでより金銀をぬすまんや Genesis 44:9 あたるもべし我等またわが奴隸となるべし Genesis 44:10 いひけるはさらばらののごとくせんあたりしはわが奴隸となるべし汝等なしと Genesis 44:11 において彼等ぎてそのにおろしそのをひらきしかば Genesis 44:12 すなはち長者よりはじめて少者にをはるにはベニヤミンのにありき Genesis 44:13 斯有しかば彼等そのきおのおのその驢馬せてにかへる Genesis 44:14 しかしてユダとその兄弟ヨセフのにいたるにヨセフなほ其處にをりしかばそのす Genesis 44:15 ヨセフかれらにいひけるは汝等がなしたるこのぞやのごときひうるなるをしらざるや Genesis 44:16 ユダいひけるは我等をいはんやをのべんや如何にしてわれらの正直をあらはさんや摘發したまへり我等およびこのあたりし奴隸となるべし Genesis 44:17 ヨセフいひけるはきはめてせじあたりしはわが奴隸となるべし汝等安然にかへりのぼるべし Genesis 44:18 にユダかれによりていひけるはわがをして一言いふをえせしめよにむかひてしたまふなかれはパロのごとくにいますなり Genesis 44:19 にわが汝等あるやあるやといひたまひしかば Genesis 44:20 我等にいへり我等にわがあり老人なりその老年子なる少者ありそのてそのせるはのみこれをすと Genesis 44:21 またにいひたまはくにつれくだりをしてをつくることをえせしめよと Genesis 44:22 われらにいへり童子るをえずをはなるるならばべしと Genesis 44:23 またにいひたまはくらの汝等とともにるにあらざれば汝等ふたたたびわがるべからずと Genesis 44:24 我等すなはちなんぢのわがにかへりのぼりてをこれにたり Genesis 44:25 らのびゆきて少許きたれといひければ Genesis 44:26 らいふらくだりゆくことをえずわれらのわれらとにあらばりゆくべしわれらとにあるにあらざれば彼人をみるをえざればなりと Genesis 44:27 なんぢのわがわれらにいふらのしるごとくわれに二人しが Genesis 44:28 その一人てわれをはなれたればころされしならんとへりにいたるまでず Genesis 44:29 なんぢらをもよりゆかんに災害におよぶあらばにわが白髮をしてみてにくだらしむるにいたらんと Genesis 44:30 生命童子生命とはびてあればなんぢのわがりいたらん童子もしわれらとずば如何ぞや Genesis 44:31 童子ざるをるにいたらんればなんぢのわれらの白髮をしてみてにくだらしむるなり Genesis 44:32 わが童子ひてもしにつれかへらずば永久んといへり Genesis 44:33 さればをして童子にかはりをりて奴隸とならしめ童子をしてその兄弟とともにりのぼらしめたまへ Genesis 44:34 いかでか童子はずしてりゆくべけんくは災害におよぶを Genesis 45:0 Genesis 45:1 にヨセフそのにたてる人々のまへにぶあたはざるにりければわれをていでよとはれりをもてヨセフが兄弟にあかしたる一人とともにたつものなかりき Genesis 45:2 ヨセフをあげてりエジプトこれをきパロのまたこれをく Genesis 45:3 ヨセフすなはちその兄弟にいひけるははヨセフなりわがはなほながらへをるやと兄弟そのれてにこたふるをえざりき Genesis 45:4 ヨセフ兄弟にいひけるはにちかよれとかれらすなはちよりければはなんぢらのヨセフなんぢらがエジプトにうりたるなり Genesis 45:5 されど汝等をここにしをもてふるなかれるなかれ生命をすくはしめんとて汝等につかはしたまへるなり Genesis 45:6 この二のあひだ饑饉にありしがすこともこともなかるべし Genesis 45:7 汝等につたへんためなるをもてらの生命はんために汝等したまへり Genesis 45:8 につかはしたる汝等にはあらずなりわれをもてパロのとなしその全家となしエジプト全國となしたまへり Genesis 45:9 汝等いそぎにのぼりゆきてにいへヨセフかくわれをエジプト全國となしたまへりわがにくだれ遲疑なかれ Genesis 45:10 ゴセンのべしおよびなんぢののすべてところのわれの近方にあるべし Genesis 45:11 なほ五饑饉あるにより其處にてなんぢをはんくはとなんぢの家族およびなんぢのところの匱乏ならん Genesis 45:12 汝等とわがベニヤミンのるごとく汝等にこれをいふはわがなり Genesis 45:13 汝等わがエジプトにて顯榮となんぢらがたるとをにつげよぎてにみちびきるべし Genesis 45:14 してヨセフそのベニヤミンのへてにベニヤミンもヨセフのをかかへてく Genesis 45:15 ヨセフその兄弟接吻をいだきてのち兄弟ヨセフとふ Genesis 45:16 にヨセフの兄弟きたれりといふパロのにきこえければパロとその臣僕これをぶ Genesis 45:17 パロすなはちヨセフにいひけるは兄弟べし汝等かく汝等てカナンのり Genesis 45:18 なんぢらのとなんぢらの家族へてにきたれなんぢらにエジプトの嘉物をあたへん汝等膏腴ふことをうべしと Genesis 45:19 をうく汝等かく汝等エジプトのよりゆきてなんぢらの子女汝等きてれ Genesis 45:20 また汝等るなかれエジプト全國嘉物らの所屬なればなり Genesis 45:21 イスラエルの子等すなはちなせりヨセフ、パロのにしたがひて彼等をあたへかつ餱糧をかれらにあたへたり Genesis 45:22 かれらにおのおの一襲へたりしがベニヤミンには五襲をあたへたり Genesis 45:23 またのごとくれり驢馬十疋にエジプトの嘉物をおはせ驢馬十疋ふる穀物をおはせてれり Genesis 45:24 して兄弟をかへしてしめにいふ汝等にてあらそふなかれと Genesis 45:25 かれらエジプトよりりてカナンのにゆきそのヤコブにいたり Genesis 45:26 につげてヨセフはいきてをりエジプト全國となりをるといふしかるにヤコブのなほ寒冷なりきはこれをぜざればなり Genesis 45:27 彼等またヨセフのにいひたるをことごとくにつげたりそのヤコブ、ヨセフがおのれをんとておくりしをみるにおよびておのれにかへれり Genesis 45:28 イスラエルすなはちいふりわがヨセフなほをるわれざるまへに Genesis 46:0 Genesis 46:1 イスラエルそのにつけるとともにたちベエルシバにいたりてそのイサクの犧牲をささぐ Genesis 46:2 異象にイスラエルにかたりてヤコブよヤコブよといひたまふ Genesis 46:3 ヤコブわれにありといひければいひたまふなりなりエジプトにくだることをるなかれわれ彼處にてなる國民となさん Genesis 46:4 にエジプトにるべしかならずのぼるべしヨセフをなんぢのにおかんと Genesis 46:5 かくてヤコブ、ベエルシバをたちいでたりイスラエルの子等すなはちパロのんとておくりたるヤコブと子女せ Genesis 46:6 その家畜とカナンのにてえたる貨財をたづさへしてヤコブとその子孫ともにエジプトにいたれり Genesis 46:7 ヤコブかくそのおよびそのすなはちその子孫ともなひてエジプトににつれゆけり Genesis 46:8 イスラエルののエジプトにくだれるのごとしヤコブとその子等ヤコブの長子はルベン Genesis 46:9 ルベンのはヘノク、パル、ヘヅロン、カルミ Genesis 46:10 シメオンのはヱムエル、ヤミン、オハデ、ヤキン、ゾハルおよびカナンののうめるシヤウル Genesis 46:11 レビのはゲルシヨン、コハテ、メラリ Genesis 46:12 ユダのエル、オナン、シラ、ペレヅ、ゼラしエルとオナンはカナンのたりペレヅのはヘヅロンおよびハムルなり Genesis 46:13 イツサカルのはトラ、プワ、ヨブ、シムロン Genesis 46:14 ゼブルンのはセレデ、エロン、ヤリエルなり Genesis 46:15 是等および女子デナはレアがパダンアラムにてヤコブにうみたるなりその男子女子あはせて三十三なりき Genesis 46:16 ガドのはゼボン、ハギ、シユニ、エヅポン、エリ、アロデ、アレリ Genesis 46:17 アセルのはヱムナ、イシワ、イスイ、ベリアおよびそのサラにベリアのヘベルとマルキエルなり Genesis 46:18 是等はラバンがそのレアにあたへたるジルパのなり是等をヤコブにうめり都合十六 Genesis 46:19 ヤコブのラケルのはヨセフとベニヤミンなり Genesis 46:20 エジプトのにてヨセフにマナセとエフライムうまれたりはオンの祭司ポテパルのアセナテがたるなり Genesis 46:21 ベニヤミンのはベラ、ベケル、アシベル、ゲラ、ナアマン、エヒ、ロシ、ムツピム、ホパム、アルデ Genesis 46:22 是等はラケルのにしてヤコブにうまれたるなり都合十四 Genesis 46:23 ダンのはホシム Genesis 46:24 ナフタリのはヤジエル、グニ、ヱゼル、シレム Genesis 46:25 是等はラバンがそのラケルにあたへたるビルハのなりこれらをヤコブにうめり都合 Genesis 46:26 ヤコブとともにエジプトにいたりしはヤコブのをのぞきて六十六なりきヤコブのよりいでたるなり Genesis 46:27 エジプトにてヨセフにうまれたる二人ありヤコブののエジプトにいたりしはあはせて七十なりき Genesis 46:28 ヤコブじめユダをヨセフにつかはしおのれをゴセンにみちびかしむしてゴセンのにいたる Genesis 46:29 ヨセフそのへゴセンにのぼりてイスラエルをにまみえてそのをかかへてく Genesis 46:30 イスラエル、ヨセフにいふなほてをりることをえたればるもしと Genesis 46:31 ヨセフその兄弟家族とにいひけるはのぼりてパロにつげてにいふべしわが兄弟とわが家族カナンのにをりしのところにれり Genesis 46:32 その人々牧者にしてなり彼等そのおよびそのをたづさへれりと Genesis 46:33 パロもし汝等汝等なるやとことあらば Genesis 46:34 幼少よりるまでなり我儕先祖もともにしかりといへしからばなんぢらゴセンのにすむことをえん牧者エジプトはしとするものなればなり Genesis 47:0 Genesis 47:1 にヨセフゆきてパロにつげていひけるはわが兄弟およびその所有物カナンのよりいたれりらはゴセンのにをると Genesis 47:2 その兄弟より五をとりてこれをパロにまみえしむ Genesis 47:3 パロ、ヨセフの兄弟にいひけるはらのなるか彼等パロにいふ牧者なりわれらも先祖もともにしかりと Genesis 47:4 かれらパロにいひけるはらんとて我等はきたるはカナンの饑饉はげしくしてをやしなふ牧場なければなりさればをしてゴセンのにすましめたまへ Genesis 47:5 パロ、ヨセフにかたりていふ兄弟にきたれり Genesis 47:6 エジプトのはなんぢのにあり兄弟をすましめよすなはちゴセンのにかれらをすましめよもし彼等才能あるあるをしらば人々をしてわが家畜をつかさどらしめよ Genesis 47:7 ヨセフまたヤコブをていりパロのにたたしむヤコブ、パロをす Genesis 47:8 パロ、ヤコブにいふ幾何なるか Genesis 47:9 ヤコブ、パロにいひけるはわがは百三十にいたる僅少にしてかりだわが先祖にはおよばざるなり Genesis 47:10 ヤコブ、パロをしパロのまへよりいでさりぬ Genesis 47:11 ヨセフ、パロのぜしごとくその兄弟居所へエジプトのちラメセスのをかれらにあたへて所有となさしむ Genesis 47:12 ヨセフその兄弟全家にそのにしたがひて食物をあたへてへり Genesis 47:13 却説饑饉ははなはだはげしくして全國食物なくエジプトのとカナンの饑饉のためにれり Genesis 47:14 ヨセフ穀物あたへてエジプトのとカナンのにありしをことごとくしてヨセフそのをパロのにもちきたる Genesis 47:15 エジプトのとカナンのつきたればエジプトみなヨセフにいたりていふ我等食物をあたへよ如何ぞなんぢのべけんやすでにたえたり Genesis 47:16 ヨセフいひけるは汝等家畜をいだせもしたえたらばなんぢらの家畜にかへてふべしと Genesis 47:17 かれらちその家畜をヨセフにひききたりければヨセフそのおよび驢馬にかへて食物をかれらにあたへそのすべての家畜のためにのあひだ食物をあたへてこれをやしなふ Genesis 47:18 かくてそのけるが明年にいたりて人衆またヨセフにきたりてにいふ我等すところなしわれらのたりまたわれらののまへにいだすべきものこりをらずわれらの身體あるのみ Genesis 47:19 われらいかんぞわれらのとともにのまへに死亡ぶべけんや我等とわれらの食物とれ我等とともにパロのとならんまた我等をあたへよばわれらるをえてるにいたらず荒蕪にいたらじ Genesis 47:20 てヨセフ、エジプトのをことごとくとりてパロにはエジプト饑饉にせまりて各人その田圃たればなりによりてはパロの所有となれり Genesis 47:21 またはエジプトのこのよりかのまでヨセフこれを邑々にうつせり Genesis 47:22 祭司とらざりき祭司はパロより祿をたまはりをればパロの祿たるによりてそのざればなり Genesis 47:23 にヨセフにいひけるは今日汝等となんぢらのをかひてパロによこの種子らにべし Genesis 47:24 しかして收穫の五の一をパロにをなんぢらに田圃としなんぢらのとしなんぢらの家族子女とせよ Genesis 47:25 人衆いひけるはわれらの生命ひたまへりわれらのまへにをえんことをねがふ我等パロのとなるべしと Genesis 47:26 ヨセフ、エジプトのをたてその五の一をパロにをさめしむその今日にいたる祭司のみパロのとならざりき Genesis 47:27 イスラエル、エジプトのてゴセンのにすみ彼處產業そのたり Genesis 47:28 ヤコブ、エジプトのに十七いきながらへたりヤコブの年齒て百四十七なりき Genesis 47:29 イスラエルちかよりければそのヨセフをよびてにいひけるはもしのまへにるならばふなんぢのをわがにいれ眞實をもてをあつかへをエジプトにるなかれ Genesis 47:30 先祖とともにんことをねがふわれをエジプトよいだして先祖にはうむれヨセフいふなんぢがるごとくなすべしと Genesis 47:31 ヤコブまたへといひければすなはちへりイスラエルにてをなせり Genesis 48:0 Genesis 48:1 是等にかかるとヨセフにありければヨセフ二人マナセとエフライムをともなひてる Genesis 48:2 ヤコブにヨセフなんぢのにきたるといひければイスラエルす Genesis 48:3 しかしてヤコブ、ヨセフにいひけるはカナンののルズにてにあらはれてし Genesis 48:4 にいひたまひけらくなんぢをしてをえせしめをふやし衆多となさんこの子孫にあたへて永久所有となさしめんと Genesis 48:5 わがエジプトにきたりてまへにエジプトにてれたる二人エフライムとマナセ是等はわがとなるべしルベンとシメオンのごとく是等はわがとならん Genesis 48:6 是等になんぢがたるのものとすべしその產業はその兄弟をもてらるべし Genesis 48:7 をいはんにパダンよりれるラケルにしたがひをりてにてカナンの其處はエフラタまであるところなりわれ彼處にてをエフラタのにはうむれり(エフラタはすなはちベテレヘムなり) Genesis 48:8 てイスラエル、ヨセフの子等是等なるやといひければ Genesis 48:9 ヨセフにいふにてにたまひし子等なりとすなはちいふらを我所につれきたれこれをせんと Genesis 48:10 イスラエルの年壽のためにるをえざりしがヨセフかれらをそのにつれきたりければ接吻してこれをけり Genesis 48:11 しかしてイスラエル、ヨセフにいひけるはなんぢのるあらんとははざりしになんぢのをもわれにしめしたまふと Genesis 48:12 ヨセフかれらをそのよりいだしせり Genesis 48:13 しかしてヨセフ、エフライムをてヤコブににむかはしめマナセをてヤコブのにむかはしめ二人をみちびきてかれにければ Genesis 48:14 イスラエルをのべて季子エフライムのをのべてマナセのにおけりマナセは長子なれどもにかくそのをおけるなり Genesis 48:15 してヨセフをしていふわがアブラハム、イサクのへしわがれてより今日までをやしなひたまひし Genesis 48:16 をして災禍はしめたまひし天使ねがはくは童子たまへねがはくは是等わがとわがアブラハム、イサクのをもてられんことをねがはくは是等繁殖がるにいたれ Genesis 48:17 ヨセフをエフライムのるをてよろこばずをあげてをエフライムのよりマナセのにうつさんとす Genesis 48:18 ヨセフすなはちにいひけるはにあらず長子なればをそのたまへ Genesis 48:19 こばみていひけるはるわがよわれしるとなりなるとならんれどもそのよりもなるとなりてその子孫多衆國民となるべしと Genesis 48:20 彼等していふイスラエルくはをしてエフライムのごとくマナセのごとくならしめたまへといふにいたらんとすなはちエフライムをマナセのにたてたり Genesis 48:21 イスラエルまたヨセフにいひけるはよわれはんされどなんぢらとともにいまして汝等先祖にみちびきかへりたまふべし Genesis 48:22 われをなんぢの兄弟よりもおほくにあたふわがてアモリよりたるなり Genesis 49:0 Genesis 49:1 ヤコブその子等ていひけるはらあつまれらがんところの汝等につげん Genesis 49:2 汝等つどひてけヤコブの子等らのイスラエルにけ Genesis 49:3 ルベンはわが冢子わがわが威光卓越たる權威卓越たるなり Genesis 49:4 あがるがごときなれば卓越ざるべしにのぼりてしたればなり嗚呼はわがにのぼれり Genesis 49:5 シメオン、レビは兄弟なりそのなり Genesis 49:6 よかれらのにのぞむなかれよかれらの集會につらなるなかれ彼等そのにまかせてをころしそのにまかせて筋截たればなり Genesis 49:7 そのしかればふべしそのあればふべしらをヤコブのちイスラエルのさん Genesis 49:8 ユダよ兄弟なりはなんぢのへんなんぢの子等なんぢのん Genesis 49:9 ユダは獅子しわが所掠物をさきてかへりのぼる牡獅子のごとく牝獅のごとくまるをおこすことをせん Genesis 49:10 ユダをれずそのをはなるることなくしてシロのにまでおよばんしたがふべし Genesis 49:11 その驢馬葡萄ぎその牝驢馬葡萄がんそのにあらひ葡萄にあらふべし Genesis 49:12 そのによりてくそのによりてし Genesis 49:13 ゼブルンは海邊にすみ海邊はんそのはシドンにおよぶべし Genesis 49:14 イッサカルは驢馬し Genesis 49:15 みて安泰としそのとしをさげて租税をいだしてとなるべし Genesis 49:16 ダンはイスラエルの支派かん Genesis 49:17 ダンはのごとく途邊にあるのごとしてその騎者をしてしむ Genesis 49:18 ヱホバよわれ拯救り Genesis 49:19 ガドは軍勢これにせまらんされどてそのにせまらん Genesis 49:20 アセルよりいづる食物るべし美味をいださん Genesis 49:21 ナフタリはれたるのごとし美言をいだすなり Genesis 49:22 ヨセフはのごとしにあるをむすぶのごとしそのつひにゆ Genesis 49:23 射者をなやましかれをめり Genesis 49:24 どかれのはなほくありありヤコブの全能者によりてなりよりイスラエルのなる牧者いづ Genesis 49:25 によるなんぢをけん全能者によるなんぢをまんなるによこたはる乳哺にきたるべし Genesis 49:26 することはわが父祖したる恒久限極にまでおよばん是等祝福はヨセフのしその兄弟になりたる頭頂すべし Genesis 49:27 ベニヤミンはなりにその所掠物にその所攫物をわかたん Genesis 49:28 是等はイスラエルの十二支派なりそのらに彼等せりすなはちそのすべきにしたがひて彼等諸人せり Genesis 49:29 ヤコブまた彼等じてにいひけるははわがにくははらんとすヘテエフロンのにある洞穴にわが先祖とともにをはうむれ Genesis 49:30 その洞穴はカナンのにてマムレのまへなるマクペラのにありはアブラハムがヘテエフロンよりとともに所有墓所となせしなり Genesis 49:31 アブラハムとそのサラ彼處にはうむられイサクとそのリベカ彼處られたりまたかしこにレアをれり Genesis 49:32 とその洞穴はヘテの子孫よりたるなり Genesis 49:33 ヤコブそのずることをめてたえてそのにくははる Genesis 50:0 Genesis 50:1 ヨセフをいだきて接吻す Genesis 50:2 してヨセフそのなるじてそのらしむイスラエルにれり Genesis 50:3 すなはちがために四十るにはこの日數ふべければなりエジプト七十がためにけり Genesis 50:4 哀哭すぎしヨセフ、パロのにかたりていひけるはもし汝等恩惠るならばふパロのにまうしてへ Genesis 50:5 わがばカナンのにわがおきたるをはうむれといひてはしめたりふわれをしてりてらしめたまへまたりきたらんと Genesis 50:6 パロいひけるはをちかはせしごとくのぼりてるべし Genesis 50:7 てヨセフらんとてるパロのパロの長老エジプトの長老 Genesis 50:8 およびヨセフの全家とその兄弟およびそのとともにその子女はゴセンのにのこせり Genesis 50:9 また騎兵ヨセフにしたがひてのぼりははなはだなりき Genesis 50:10 彼等つひにヨルダンのなるアタデの禾場にてしむヨセフすなはち七日のためにきぬ Genesis 50:11 その居人なるカナンアタデの禾場哀哭はエジプトくなげくなりといへりによりて其處をアベルミツライム(エジプト哀哭)とふヨルダンのにあり Genesis 50:12 ヤコブの子等そのぜられたるごとくになせり Genesis 50:13 すなはちヤコブの子等をカナンのゆきてをマクペラの洞穴にはうむれりはアブラハムがヘテエフロンよりとともにとりて所有墓所となせしにてマムレのにあり Genesis 50:14 ヨセフりてのち兄弟およびとともにのぼりてをはうむれるとともにエジプトにかへりぬ Genesis 50:15 ヨセフの兄弟そのたるをていひけるはヨセフあるいはわれらをむることあらんかならずわれらがになしたるにむくゆるならんと Genesis 50:16 すなはちヨセフにいひおくりけるはなんぢのるまへにじてけらく Genesis 50:17 ヨセフにいふべし兄弟をなしたれどもはくはその罪咎をゆるせとをゆるせとヨセフその啼泣り Genesis 50:18 兄弟もまたらきたりヨセフの我儕とならんといふ Genesis 50:19 ヨセフかれらにけるはるなかれあににかはらんや Genesis 50:20 汝等せんとおもひたれどもはそれをにかはらせ今日のごとく生命ふにいたらしめんとおもひたまへり Genesis 50:21 らおそるるなかれなんぢらとらの子女をやしなはんと彼等をなぐさめにかたれり Genesis 50:22 ヨセフ家族とともにエジプトにすめりヨセフは百十いきながらへたり Genesis 50:23 ヨセフ、エフライムの子女をみるにいたれりマナセのマキルの子女もうまれてヨセフのにありき Genesis 50:24 ヨセフその兄弟にいひけるはかならず汝等眷顧みなんぢらを此地よりいだしてそのアブラハム、イサク、ヤコブにひしにいたらしめたまはんと Genesis 50:25 ヨセフかならず汝等をかへりみたまはんらわがをここよりたづさへのぼるべしといひてイスラエルの子孫はしむ Genesis 50:26 ヨセフ百十にしてたればりてにをさめてエジプトにおけり
Exodus 0:0
Exodus 1:0 Exodus 1:1 イスラエルの子等のエジプトにりしのごとし衆人その家族をたづさへてヤコブとともにれり Exodus 1:2 すなはちルベン、シメオン、レビ、ユダ、 Exodus 1:3 イツサカル、ゼブルン、ベニヤミン、 Exodus 1:4 ダン、ナフタリ、ガド、アセルなり Exodus 1:5 ヤコブのよりたる都合七十ヨセフはすでにエジプトにありき Exodus 1:6 ヨセフとその兄弟および當世みなたり Exodus 1:7 イスラエルの子孫彌増だしくくなりて滿るにいたれり Exodus 1:8 にヨセフのをしらざるエジプトにりしが Exodus 1:9 そのにいひけるはイスラエルの子孫われらよりもし Exodus 1:10 れわれら機巧彼等をなさんくは彼等ならん戰爭ることある彼等にくみして我等よりいでさらんと Exodus 1:11 すなはち督者をかれらのらに重荷をおはせて彼等パロのために府庫ピトムとラメセスをたり Exodus 1:12 るにイスラエルの子孫むるにひてたればこれをれたり Exodus 1:13 エジプトイスラエルの子孫動作かしめ Exodus 1:14 力役をもて彼等をしてみてらしむ和泥作甎および田圃にはたらかしめけるがかしめし工作かりき Exodus 1:15 エジプトのヘブルの產婆シフラとくるとブワとくる二人して Exodus 1:16 いひけるは汝等ヘブルの婦女のために收生をなすてその男子ならばこれを女子ならばしおくべしと Exodus 1:17 產婆れエジプトぜしごとくずして男子をもしおけり Exodus 1:18 エジプト產婆にいひけるは汝等なんぞ此事をなし男子しおくや Exodus 1:19 產婆パロにけるはヘブルのはエジプトののごとくならず彼等して產婆のかれらにらぬをはるなりと Exodus 1:20 によりてその產婆をほどこしたまへりにおいてゆきてくなりぬ Exodus 1:21 產婆れたるによりてかれらのためにたまへり Exodus 1:22 斯有しかばパロそのじていふ男子るあらば汝等これをいれよ女子しおくべし Exodus 2:0 Exodus 2:1 にレビの一箇てレビのれり Exodus 2:2 みて男子みそのきを三月のあひだこれをせしが Exodus 2:3 すでにこれをすあたはざるにいたりければ箱舟がために瀝靑樹脂をそのてこれを河邊り Exodus 2:4 そのてその如何になるかをふ Exodus 2:5 にパロのんとてにくだりそのにあゆむ箱舟あるを使女をつかはしてこれをきたらしめ Exodus 2:6 これをきてそののをるを嬰兒すなはちこれをみていひけるははヘブルなりと Exodus 2:7 にそのパロのにいひけるはゆきてヘブルのよりをなんぢのためにふべき乳母きたらんか Exodus 2:8 パロのよとにいひければ女子すなはちてそのきたる Exodus 2:9 パロのかれにいひけるはをつれゆきてためにそのをなんぢにとらせんとすなはちそのてこれをふ Exodus 2:10 てそのずるにおよびてをパロのにたづさへゆきければすなはちこれがとなるそのをモーセ(援出)とけてこれをよりいだせしにると Exodus 2:11 にモーセ生長におよびて一時いでてその兄弟にいたりその重荷ふをしが一箇のエジプト一箇のイスラエルちおのれの兄弟つをたれば Exodus 2:12 右左まはしてのをらざるをてそのエジプトころしせり Exodus 2:13 また二人のヘブルふをたればそのにむかひなんぞ隣人つやといふに Exodus 2:14 いひけるはてわれらのとし判官としたるやかのエジプトをころせしごとくをもさんとするやとにおいてモーセれてそのかならずれたるならんとおもへり Exodus 2:15 パロ此事てモーセをさんともとめければモーセすなはちパロのをさけてげのびミデアンのせり Exodus 2:16 ミデアンの祭司に七女子ありしが彼等りて羊群はんとしけるに Exodus 2:17 牧羊者きたりてらをはらひければモーセあがりて彼等をたすけその羊群ふ Exodus 2:18 彼等そのリウエルにれるけるは今日はなんぢらぞかくにかへりしや Exodus 2:19 かれらいひけるは一箇のエジプトらを牧羊者よりいだしわれらのために羊群しめたり Exodus 2:20 女等にいひけるは何處にをるや汝等なんぞそのてきたりしやをよびてしめよと Exodus 2:21 モーセこのとともにることをめりすなはちその女子チツポラをモーセにふ Exodus 2:22 男子みければモーセそのをゲルシヨム()とけて異邦となりをればなりと Exodus 2:23 をふるにジプトのりイスラエルの子孫その勞役によりてぶにその勞役によりてぶところのりければ Exodus 2:24 その長呻そのアブラハム、イサク、ヤコブになしたる契約え Exodus 2:25 イスラエルの子孫しめしたまへり Exodus 3:0 Exodus 3:1 モーセそのなるミデアンの祭司ヱテロのひをりしがその曠野にみちびきてホレブにるに Exodus 3:2 ヱホバの使者火燄にてにあらはるるにれどもそのず Exodus 3:3 モーセいひけるはゆきてこのなる 何故たえざるかをん Exodus 3:4 ヱホバがきたりんとするをたまふよりモーセよモーセよとをよびたまひければここにありといふに Exodus 3:5 いひたまひけるはよるなかれよりぐべしなればなり Exodus 3:6 いひたまひけるははなんぢのアブラハムのイサクのヤコブのなりとモーセることをれてそのせり Exodus 3:7 ヱホバたまひけるはまことにエジプトにをるわが苦患また彼等がその驅使者をもてぶところのかれらの憂苦るなり Exodus 3:8 われりてかれらをエジプトよりひいだしよりきのぼりてとのるるすなはちカナンヘテアモリベリジヒビヱブスのをるらしめんとす Exodus 3:9 イスラエルの子孫號呼われにまたエジプトらをむるその暴虐たり Exodus 3:10 なんぢをパロにつかはしをしてわがイスラエルの子孫をエジプトよりきいださしめん Exodus 3:11 モーセにいひけるは如何なるぞやパロのきイスラエルの子孫をエジプトよりきいだすべきならんや Exodus 3:12 いひたまひけるはかならずとともにあるべしはわがをつかはせる證據なりをエジプトよりきいだしたる汝等このにてへん Exodus 3:13 モーセにいひけるはイスラエルの子孫にゆきてらの先祖らにはしたまふとんに彼等もしとかれらにべきや Exodus 3:14 モーセにいひたまひけるはなりいひたまひけるはかくイスラエルの子孫にいふべし我有といふらにしたまふと Exodus 3:15 またモーセにいひたまひけるはかくイスラエルの子孫にいふべしらの先祖アブラハムのイサクのヤコブのヱホバわれをらにつかはしたまふと永遠にわがとなり世々にわがとなるべし Exodus 3:16 てイスラエルの長老等をあつめてにいふべしらの先祖アブラハム、イサク、ヤコブのヱホバにあらはれてたまひけらくになんぢらをらがエジプトにてるところのたり Exodus 3:17 すなはちらをエジプトの苦患よりしてカナンヘテアモリペリジヒビエブスすなはちるるにのぼりらしめんと Exodus 3:18 彼等なんぢのしたがふべしとイスラエルの長老等エジプトのにいたりてへヘブルヱホバらにめりふわれらをして三日ほど曠野しめわれらのヱホバに犠牲をささぐることをせしめよと Exodus 3:19 しるエジプトの假令能力あるをくはふるも汝等をゆるさざるべし Exodus 3:20 すなはちわがベエジプトの奇跡ひてエジプトをかれ汝等しむべし Exodus 3:21 エジプトをしてをめぐましめんうしてるべからず Exodus 3:22 婦女その隣人とおのれのとに飾品飾品および衣服べししてらこれをらの子女穿戴せよ汝等かくエジプトべし Exodus 4:0 Exodus 4:1 モーセへていひけるはながら彼等ぜずわがしたがはずしてんヱホバにあらはれたまはずと Exodus 4:2 ヱホバかれにいひたまひけるはにあるなるやいふなり Exodus 4:3 ヱホバいひたまひけるはよとすなはちになぐるにとなりければモーセそのたり Exodus 4:4 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはをのべてれとすなはちをのべてにいりてとなる Exodus 4:5 ヱホバいひたまふらの先祖アブラハムのイサクのヤコブのヱホバのにあらはれたることをらにぜしめんためなり Exodus 4:6 ヱホバまたかれにたまひけるはよとすなはちにいれてるにその癩病じてのごとくなれり Exodus 4:7 ヱホバまたたまひけるはをふたたびにいれよとすなはちふたたびにいれてよりるにりて他處肌膚のごとくになる Exodus 4:8 ヱホバいひたまふ彼等もしぜずまたその最初はざるならばぜん Exodus 4:9 らもしふたつのをもぜすしてはざるならばをとりて陸地にそそげよりたる陸地にてとなるべし Exodus 4:10 モーセ、ヱホバにいひけるはわが言辭にあらずりたまへるにびてもしかりなり Exodus 4:11 ヱホバかれにいひたまひけるはなるや唖者聾者目明者瞽者などをなるやヱホバなるにあらずや Exodus 4:12 けよなんぢのにありてふべきことをへん Exodus 4:13 モーセいひけるはわがくはすべきをつかはしたまへ Exodus 4:14 においてヱホバ、モーセにむかひしていひたまひけるはレビアロンは兄弟なるにあらずやかれがするをるまたなんぢにんとていでばん Exodus 4:15 かれにりてをそのくべしなんぢのにありてらのべきへん Exodus 4:16 なんぢにらんらんのためにるべし Exodus 4:17 なんぢこのをもて奇蹟をおこなふべし Exodus 4:18 においてモーセゆきてそのヱテロのにかへりてにいふをしててわがエジプトにある兄弟にかへらしめ彼等のなほながらへをるやさしめよヱテロ、モーセに安然くべしといふ Exodus 4:19 にヱホバ、ミデアンにてモーセにいひたまひけるはてエジプトにかへれ生命をもとめしたりと Exodus 4:20 モーセすなはちその子等をとり驢馬てエジプトのにかへるモーセはり Exodus 4:21 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはエジプトにかへりゆけるはかならずがなんぢのけたるところの奇跡くパロのまへにおこなふべしかれの剛愎にすればしめざるべし Exodus 4:22 パロにべしヱホバかくふイスラエルはわがわが冢子なり Exodus 4:23 なんぢにいふらしめてふることをえせしめよもしをさらしむることをなんぢのなんぢの冢子すべしと Exodus 4:24 モーセにあるヱホバかれの宿所にててころさんとしたまひければ Exodus 4:25 チツポラをとりてその男子りモーセの足下になげうちてはまことにわがためにはなりと Exodus 4:26 においてヱホバ、モーセをゆるしたまふ此時チツポラがといひしは割禮によりてなり Exodus 4:27 にヱホバ、アロンにいひたまひけるに曠野にゆきてモーセをへよとすなはちゆきてにてモーセに接吻す Exodus 4:28 モーセ、ヱホバがおのれにふくめてしたまへるとヱホバのおのれにじたまひし奇跡とをアロンにつげたり Exodus 4:29 てモーセとアロンてイスラエルの子孫長老む Exodus 4:30 してアロン、ヱホバのモーセにかたりたまひしくつぐのまへにて奇蹟をなしければ Exodus 4:31 すなはち彼等ヱホバがイスラエルのをかへりみその苦患をおもひたまふををかがめてをなせり Exodus 5:0 Exodus 5:1 そのモーセとアロンてパロにいふイスラエルのヱホバいひたまふ我民しめ彼等をして曠野ることをえせしめよと Exodus 5:2 パロいひけるはヱホバはなればかそのにしたがひてイスラエルをしむべきヱホバをイスラエルをしめじ Exodus 5:3 けるはヘブルらにれたまへり我等をして三日ほど曠野にいりてわれらのヱホバに犠牲をささぐることをえせしめよくはヱホバ疫病刀兵をもてらをなやましたまはん Exodus 5:4 エジプトかれらにけるは汝等モーセ、アロンなんぞ操作ぐるやてなんぢらのへ Exodus 5:5 パロまたいふ土民かりるに汝等かれらをしてをおふことをしめんとす Exodus 5:6 パロ使者等および有司じていふ Exodus 5:7 汝等のごとく磚瓦禾稈ふべからず彼等をしててみづから禾稈をあつめしめよ Exodus 5:8 また彼等りし磚瓦のごとくにかれらにをつくらしめよすなかれ彼等懈惰我儕をしててわれらの犠牲をささげしめよとはりふなり Exodus 5:9 人々工作くしてかしめよことあらじと Exodus 5:10 使者等およびその有司ゆきてにいひけるはパロかくたまふなんぢらに禾稈をあたへじ Exodus 5:11 汝等禾稈のあるにてをとれしなんぢらの工作分毫さざるべしと Exodus 5:12 においてくエジプトの草藁をあつめて禾稈となす Exodus 5:13 驅使者かれらをたてて禾稈のありしのごとくらの工作らの日々をなしをふべしと Exodus 5:14 パロの驅使者がイスラエルの子孫たるところの有司れなんぢら昨日今日磚瓦るところのらののごとくにしをへざるやとる Exodus 5:15 てイスラエルの子孫有司りてパロにはりてなんぞになすや Exodus 5:16 禾稈へずしてわれらに磚瓦れといふなんぢのなりと Exodus 5:17 るにパロいふ汝等懶惰懶惰らはらをしててヱホバに犠牲をささげしめよとふなり Exodus 5:18 操作けよ禾稈はなんぢらにふることなかるべけれどなんぢらのごとくに磚瓦交納むべしと Exodus 5:19 イスラエルの子孫有司汝等その日々につくる磚瓦すべからずとるを災害におよぶをり Exodus 5:20 らパロをはなれてたるモーセとアロンの對面にたてるをたれば Exodus 5:21 にいひけるはくはヱホバ汝等みてきたまへ汝等はわれらのをパロの忌嫌はれしめ彼等にわたして我等さしめんとするなりと Exodus 5:22 モーセ、ヱホバにりてふわがをあしくしたまふやのためにをつかはしたまひしや Exodus 5:23 わがパロのりてをもてりしよりしてこのをあしくすまたてなんぢのをすくひたまはざるなり Exodus 6:0 Exodus 6:1 ヱホバ、モーセにたまひけるはわがパロにんところのるべしあるはるによりてパロらをさらしめんあるはるによりてパロらをよりいだすべし Exodus 6:2 モーセにりてにいひたまひけるははヱホバなり Exodus 6:3 全能といひてアブラハム、イサク、ヤコブにれたりのヱホバの彼等しらざりき Exodus 6:4 またらとわが契約彼等してたるカナンのをかれらにふ Exodus 6:5 またエジプト奴隸となせるイスラエルの子孫呻吟契約づ Exodus 6:6 にイスラエルの子孫はヱホバなりらをエジプト重負より携出使役をまぬかれしめをのべなるをほどこして汝等はん Exodus 6:7 汝等となし汝等となるべし汝等はわがエジプト重擔よりらを携出したるなんぢらのヱホバなることをん Exodus 6:8 わがをあげてアブラハム、イサク、ヤコブにへんとひし汝等きいたり汝等へて產業となさしめんはヱホバなり Exodus 6:9 モーセかくイスラエルの子孫けれども彼等ると役事きとのにモーセにざりき Exodus 6:10 ヱホバ、モーセにていひたまひけるは Exodus 6:11 てエジプトのパロにりイスラエルの子孫をそのよりしめよ Exodus 6:12 モーセ、ヱホバのしていふイスラエルの子孫割禮をうけざるなればパロいかでにきかんや Exodus 6:13 ヱホバ、モーセとアロンに彼等じてイスラエルの子孫とエジプトのパロのしめイスラエルの子孫をエジプトのよりきいださしめたまふ Exodus 6:14 かれらの家々のごとしイスラエルの冢子ルベンのヘノク、バル、ヘヅロン、カルミ是等はルベンの家族なり Exodus 6:15 シメオンのヱムエル、ヤミン、オハデ、ヤキン、ゾハルおよびカナンのしシヤウルらはシメオンの家族なり Exodus 6:16 レビのはその世代にしたがひてのごとしゲルシヨン、コハテ、メラリなりレビのは百三十七なりき Exodus 6:17 ゲルシヨンのはその家族にしたがひてばリブニおよびシメイなり Exodus 6:18 コハテのはアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエルなりコハテのは百三十三なりき Exodus 6:19 メラリのはマヘリおよびムシなり是等はレビの家族にしてその世代にしたがひてるものなり Exodus 6:20 アムラム伯母ヨケベデをにめとれりアロンとモーセをむアムラムのは百三十七なりき Exodus 6:21 イヅハルのはコラ、ネベグ、ジクリなり Exodus 6:22 ウジエルのはミサエル、エルザバン、シテリなり Exodus 6:23 アロン、ナシヨンのアミナダブのエリセバをにめとれりナダブ、アビウ、エレアザル、イタマルをむ Exodus 6:24 コラのはアツシル、エルカナ、アビアサフ是等はコラなり Exodus 6:25 アロンのエレアザル、ブテエルのよりをめとれりピネハスを是等はレビ家々にしてその家族ひてなり Exodus 6:26 ヱホバがイスラエルの子孫軍隊にしたがひてエジプトのよりきいだせよといひたまひしはアロンとモーセなり Exodus 6:27 彼等はイスラエルの子孫をエジプトよりきいださんとしてエジプトのパロにりしにしてモーセとアロンなり Exodus 6:28 ヱホバ、エジプトのにてモーセにりたまへるに Exodus 6:29 ヱホバ、モーセにりてたまひけるははヱホバなりわがにいふ悉皆くエジプトのパロにるべし Exodus 6:30 モーセ、ヱホバのけるは割禮ざるなればパロいかでんや Exodus 7:0 Exodus 7:1 ヱホバ、モーセにたまひけるはをしてパロにおけることのごとくならしむ兄弟アロンは預言者となるべし Exodus 7:2 はわがずるべし兄弟アロンはパロにることをべしイスラエルの子孫をそのよりすにらん Exodus 7:3 パロの剛愎にして奇跡をエジプトのくせん Exodus 7:4 どパロざるべしすなはちをエジプトになるをほどこして軍隊わがイスラエルの子孫をエジプトのよりさん Exodus 7:5 わがをエジプトのてイスラエルの子孫をエジプトよりには彼等のヱホバなるをん Exodus 7:6 モーセとアロンおこなひヱホバのじたまへるくになしぬ Exodus 7:7 そのパロと談論けるモーセは八十アロンは八十三なりき Exodus 7:8 ヱホバ、モーセとアロンにたまひけるは Exodus 7:9 パロ汝等りて奇蹟へとにはアロンにべしをとりてパロのてよととならん Exodus 7:10 てモーセとアロンはパロのにいたりヱホバのじたまひしごとくにへりちアロンそのをパロとその臣下しにとなりぬ Exodus 7:11 斯在しかばパロもまた博士魔術よせたるにエジプトの法術士もその秘術をもてかくおこなへり Exodus 7:12 各人そのたればとなりけるがアロンのかれらのつくせり Exodus 7:13 るにパロの剛愎になりてらにことをせざりきヱホバのたまひしし Exodus 7:14 ヱホバ、モーセにたまひけるはパロはにしてしむることをむなり Exodus 7:15 におよびてパロのにいたれにたちてふべしかのにとりてり Exodus 7:16 ふべしヘブルヱホバにつかはしてしむしめて曠野にてふることをせしめよまでざりしなり Exodus 7:17 ヱホバかくこれによりてがヱホバなるをわがをもてずべし Exodus 7:18 してくならんエジプトことをふにいたるべし Exodus 7:19 ヱホバまたモーセにたまはくアロンにをとりてをエジプトの流水河々池塘一切湖水とならしめよエジプト全國あるにいたらん Exodus 7:20 モーセ、アロンすなはちヱホバのじたまへるごとくにパロとその臣下にてをあげてしにみなじたり Exodus 7:21 においてくなりエジプトことをざりきエジプト全國ありき Exodus 7:22 エジプトの法術士もその秘術をもてのごとくへりパロは頑固にして彼等ことをせざりきヱホバのたまひしし Exodus 7:23 パロすなはちをめぐらしてその此事にもをとめざりき Exodus 7:24 エジプトことをざりしかばんとてのまはりをたりヱホバたまひてより七日たちぬ Exodus 8:0 Exodus 8:1 ヱホバ、モーセにたまひけるはパロにりてへヱホバかくたまふしめてふることをせしめよ Exodus 8:2 もししむることをまばをもて四方さん Exodus 8:3 むらがりりきたりてにいり寝室にいりにのぼり臣下にいりにいたりにおよび搓鉢にいらん Exodus 8:4 なんぢのにのぼり臣下にのぼるべし Exodus 8:5 ヱホバ、モーセにたまはくアロンにをとりて流水河々池塘をエジプトのらしめよ Exodus 8:6 アロンをエジプトののうへにたればのぼりきたりてエジプトのふ Exodus 8:7 法術士もその秘術をもておこなひをエジプトのらしめたり Exodus 8:8 パロ、モーセとアロンをけるはヱホバにひてこのとわがよりさらしめよこのしめてヱホバに犠牲をささぐることをせしめん Exodus 8:9 モーセ、パロにけるはなんぢと臣下のためにひて何時よりさりてにのみらしむべきやせと Exodus 8:10 明日といひければモーセのごとくにをしてらのヱホバのごときなきことをしめん Exodus 8:11 臣下れてにのみるべしと Exodus 8:12 モーセとアロンすなはちパロをれてでモーセそのパロにらしめたまひしのためにヱホバにはりしに Exodus 8:13 ヱホバ、モーセののごとくなしたまひてよりより田野より死亡たり Exodus 8:14 にこれをむるにをなしくなりぬ Exodus 8:15 るにパロは嘘氣あるをてその頑固にして彼等ことをせざりきヱホバのたまひしし Exodus 8:16 ヱホバ、モーセにたまひけるはアロンにてエジプト全國とならしめよと Exodus 8:17 彼等なせりちアロンをとりてけるにとなりてにつけりエジプト全國においてみなとなりぬ Exodus 8:18 法術士その秘術をもておこなひてさんとしたりしがはざりきく Exodus 8:19 において法術士パロになりとるにパロは剛愎にして彼等ざりきヱホバのたまひしし Exodus 8:20 ヱホバ、モーセにたまはくてパロのへヱホバかくたまふわがしめてふることをせしめよ Exodus 8:21 もしわがしめずば臣下とにをおくらんエジプト々にはべしらのるところのらん Exodus 8:22 そのわがるゴセンの區別おきて其處あらしめじにありてのヱホバなることをんためなり Exodus 8:23 わが區別をたてん明日このあるべし Exodus 8:24 ヱホバかくたまひたればおびただしくりてパロのにいりその臣下にいりエジプト全國にたりのためにはる Exodus 8:25 においてパロ、モーセとアロンをていひけるは汝等にてらの犠牲げよ Exodus 8:26 モーセするはからず我等はエジプト崇拝犠牲としてわれらのヱホバにぐべければなり我等もしエジプト崇拝をそのにて犠牲げなば彼等にて我等ざらんや Exodus 8:27 我等三日ほど曠野にいりてらのヱホバに犠牲げそのじたまひしごとくせんとす Exodus 8:28 パロけるはらをしめてらのヱホバに曠野にて犠牲ぐることをせしめんくはべからずためにれよ Exodus 8:29 モーセけるはをはなれてヱホバに明日パロとその臣下とそのれんパロをおこなひしめてヱホバに犠牲をささぐるをせしめざるがきことをざれ Exodus 8:30 かくてモーセ、パロをはなれてでヱホバにりたれば Exodus 8:31 ヱホバ、モーセののごとくしたまへりちそのをパロとその臣下とそのよりはなれしめたまふものこらざりき Exodus 8:32 るにパロ此時にもまたその頑固にしてしめざりき Exodus 9:0 Exodus 9:1 にヱホバ、モーセにいひたまひけるはパロのにいりてかれによヘブルヱホバいひたまふしめてにつかふることをえせしめよ Exodus 9:2 もし彼等をさらしむることをみてかれらを拘留へなば Exodus 9:3 ヱホバのにをる家畜驢馬駱駝およびはらんあるべし Exodus 9:4 ヱホバ、イスラエルの家畜とエジプトの家畜とをちたまはんイスラエルの子孫するあらざるべしと Exodus 9:5 ヱホバまたをさだめてたまふ明日ヱホバこのになさんと Exodus 9:6 明日ヱホバこのをなしたまひければエジプトの家畜みなどイスラエルの子孫家畜ざりき Exodus 9:7 パロをつかはしてさしめたるにイスラエルの家畜一頭だにもざりきどもパロは剛愎にしてをさらしめざりき Exodus 9:8 またヱホバ、モーセとアロンにいひたまひけるは汝等竃爐一握とれしてモーセ、パロのにてにむかひてをまきちらすべし Exodus 9:9 エジプト全國となりてエジプト全國畜獣につきをもちてるる腫物とならんと Exodus 9:10 彼等すなはち竃爐をとりてパロのちモーセにむかひてをまきちらしければ獣畜につきをもちてるる腫物となれり Exodus 9:11 法術士はその腫物のためにモーセのつことをざりき腫物法術士よりしてのエジプトにまでじたり Exodus 9:12 どヱホバ、パロの剛愎にしたまひたればらにざりきヱホバのモーセにひしし Exodus 9:13 にヱホバ、モーセにいひたまひけるはくおきてパロのにたちてへヘブルヱホバいひたまふしめてふるをえせしめよ Exodus 9:14 此度わが災害となんぢの臣下およびなんぢの全地ごときなきことをしめん Exodus 9:15 もしわが疫病をもてとなんぢのたらばよりれしならん Exodus 9:16 わがをたてたるはちなんぢをしてわが權能さしめわが全地へんためなり Exodus 9:17 なほふさがりてしめざるや Exodus 9:18 明日はなはだなるすべしはエジプトの開國よりまでにてあらざりしなり Exodus 9:19 をやりて家畜およびめよ獣畜にありてらざるそのにふりくだりてるにたらん Exodus 9:20 パロの臣下ヱホバのはその家畜いらしめしが Exodus 9:21 ヱホバのにとめざるはその家畜り Exodus 9:22 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはてエジプト全國あらしめエジプトの獣畜田圃にふりくだらしめよと Exodus 9:23 モーセにむかひてたればヱホバりたまふいでてすヱホバをエジプトのせたまふ Exodus 9:24 ふりりてしエジプト全國にはてよりこのかたあらざりしなり Exodus 9:25 エジプト全國獣畜とをいはず田圃にをるまた田圃り Exodus 9:26 イスラエルの子孫のをるゴセンのにはあらざりき Exodus 9:27 てパロをつかはしてモーセとアロンをてこれにけるは此度ををかしたりヱホバはとわがし Exodus 9:28 ヱホバにひてこの神鳴最早これにてしめよなんぢらをしめん汝等るにおよばず Exodus 9:29 モーセかれにけるはよりをヱホバにひろげんやみてかさねてあらざるべししてはヱホバの所屬なるをにしらしめん Exodus 9:30 しるとなんぢの臣下はなほヱホバれざるならんと Exodus 9:31 れたりいでさきゐたればなり Exodus 9:32 小麥ざりしによりてれざりき Exodus 9:33 モーセ、パロをはなれてよりでヱホバにむかひてをのべひろげたればやみてにふらずなりぬ Exodus 9:34 るにパロ雷鳴のやみたるを其心剛硬にすもその臣下り Exodus 9:35 ちパロは剛愎にしてイスラエルの子孫しめざりきヱホバのモーセによりてたまひしごとし Exodus 10:0 Exodus 10:1 にヱホバ、モーセにいひたまひけるはパロのかれのとその臣下を剛硬にせりはわが彼等さんため Exodus 10:2 なんぢをしてがエジプトにてひし事等すなはちがエジプトのにてなしたるをなんぢのとなんぢのらしめんためなりして汝等わがヱホバなるをべし Exodus 10:3 モーセとアロン、パロのにいりてにいひけるはヘブルヱホバかくたまふ何時までることをむや我民をさらしめてふることをえせしめよ Exodus 10:4 もしわがしむることをまば明日をなんぢのしめん Exodus 10:5 るあたはざるべしかのかれてなんぢにれるすなはちのこされたるらのためにをくらはん Exodus 10:6 なんぢのとなんぢの臣下家々およびのエジプト滿べしはなんぢのとなんぢのにいでしより今日にいたるまでざるものなりとをめぐらしてパロのよりいでたり Exodus 10:7 にパロの臣下パロにいひけるは何時まで此人われらのとなるや人々しめてそのヱホバにふることをえせしめよなほエジプトのぶるをざるやと Exodus 10:8 をもてモーセとアロンふたたびれてパロのにいたるにパロかれらにいふてなんぢらのヱホバになるや Exodus 10:9 モーセいひけるは我等幼者をもをも子息をも息女をもへてをもをもたづさへてくべしらヱホバの祭禮をなさんとすればなり Exodus 10:10 パロかれらにいひけるは汝等となんぢらの子等しむるはヱホバなんぢらとめよなんぢらののまへにあり Exodus 10:11 そはからず男子のみてヱホバになんぢらがむるところなりと彼等つひにパロのよりいださる Exodus 10:12 にヱホバ、モーセにいひたまひけるはをエジプトののうへにをエジプトのにのぞませてしたるしめよ Exodus 10:13 モーセすなはちエジプトのをのべければヱホバ東風をおこしてその一日一夜にふかしめたまひしが東風におよびてきたりて Exodus 10:14 エジプト全國にのぞみエジプトの四方をなすこと太甚よりにはのごときなかりしよりにもあらざるべし Exodus 10:15 全國ひければくなりぬしておよびせしひたればエジプト全國にも田圃にもとてはのこらざりき Exodus 10:16 をもてパロぎモーセとアロンをなんちらのヱホバと汝等とにむかひてををかせり Exodus 10:17 一次のみしてなんぢらのヱホバによりはなさしめよと Exodus 10:18 すなはちパロのよりてヱホバにねがひければ Exodus 10:19 ヱホバはなはだ西めぐらせてはらはしめ紅海いれたまひてエジプトの四方ひとつもらざるにいたれり Exodus 10:20 れどもヱホバ、パロの剛愎にしたまひたればイスラエルの子孫をさらしめざりき Exodus 10:21 ヱホバまたモーセにいひたまひけるはにむかひてべエジプトの黑暗すべし暗黑るべきなりと Exodus 10:22 モーセすなはちにむかひてければ稠密黑暗三日のあひだエジプト全國にありて Exodus 10:23 三日人々たがひにるあたはずおのれのよりものなかりきどイスラエルの子孫居處にはありき Exodus 10:24 てパロ、モーセをていひけるは汝等ゆきてヱホバになんぢらのめおくべしらの子女なんぢらとともにべし Exodus 10:25 モーセいひけるはまた我等ヱホバにぐべき犠牲燔祭をも我儕ふべきなり Exodus 10:26 われらの家畜もわれらとともにべしにのこすべからず我等そのてわれらのヱホバにべきがなりまたわれら彼處にいたるまではをもてヱホバにふべきかをざればなりと Exodus 10:27 れどもヱホバ、パロの剛愎にしたまひたればパロかれらをさらしむることをぜざりき Exodus 10:28 すなはちパロ、モーセにをはなれててわがるなかれわがにはべし Exodus 10:29 モーセいひけるはふところはなんぢのざるべし Exodus 11:0 Exodus 11:1 ヱホバ、モーセにいひたまひけるは一箇をパロおよびエジプトにさんかれ汝等此處よりしむべしなんぢらをしむるにはらをよりはらはん Exodus 11:2 にかたり男女をしておのおのその隣々飾品飾具しめよと Exodus 11:3 ヱホバつひにをしてエジプトらしめたまふそのモーセはエジプトのにてパロの臣下なるえたり Exodus 11:4 モーセいひけるはヱホバかくたまふ夜半われてエジプトのらん Exodus 11:5 エジプトの長子たるするパロの長子よりにをる長子までべし獣畜首出もしかり Exodus 11:6 してエジプト全國なる號哭あるべしまでのごときはあらずまたることざるべし Exodus 11:7 どイスラエルの子孫にむかひてはもそのをうごかさじにむかひても獣畜にむかひても汝等これによりてヱホバがエジプトとイスラエルのあひだに區別をなしたまふをべし Exodus 11:8 みなわがてわれをとなんぢにがふみなよとわれべしとしくりてパロのよりたり Exodus 11:9 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはパロざるべしをもてがエジプトの奇蹟をおこなふことべし Exodus 11:10 モーセとアロンこの奇蹟をことごとくパロのひたれどもヱホバ、パロの剛愎にしたまひければイスラエルの子孫をそのよりしめざりき Exodus 12:0 Exodus 12:1 ヱホバ、エジプトのにてモーセとアロンにていひたまひけるは Exodus 12:2 らのとなせ正月となすべし Exodus 12:3 汝等イスラエルの會衆べし十日たるおのおの羔羊べしごとに一箇羔羊べし Exodus 12:4 もし家族くして羔羊すことあたはずばそのなるとともににしたがひてべし各人にしたがひて汝等羔羊るべし Exodus 12:5 らの羔羊なき當歳なるべし汝等綿羊あるひは山羊よりこれをべし Exodus 12:6 して十四日までりおきイスラエルの會衆みな薄暮り Exodus 12:7 そのをとりて門口兩旁鴨居べし Exodus 12:8 してそのいれぬパンに苦菜をそへてふべし Exodus 12:9 にてもてもふなかれべし臓腑とをくらへ Exodus 12:10 明朝までしおくなかれ明朝までれるにてつくすべし Exodus 12:11 なんぢらふべしをひきからげ穿をとりてふべしヱホバの逾越節なり Exodus 12:12 われエジプトのりてとをずエジプトの長子たるエジプトのをかうむらせんはヱホバなり Exodus 12:13 そのなんぢらがるところのにありて汝等のために記號とならんなんぢらを逾越すべしわがエジプトのなんぢらにりてぼすことなかるべし Exodus 12:14 記念えてヱホバの節期となし世々これをふべし汝等常例となしてふべし Exodus 12:15 七日いれぬパンをふべしそのにパン汝等よりより七日までにたるパンをはイスラエルよりるべきなり Exodus 12:16 をひらくべし第七日らのふたつのにはをもなすべからず各人のみ汝等ることをべし Exodus 12:17 いれぬパンの節期るべしなんぢらの軍隊をエジプトのよりきいだせばなり常例となして世々をまもるべし Exodus 12:18 正月てそのの十四よりの二十一までいれぬパンをへ Exodus 12:19 七日なんぢらのにパンをおくべからずいれたる異邦人たると本國れしたるとをイスラエルのよりるべし Exodus 12:20 いれたるをもふべからずらの居處てはいれぬパンをふべし Exodus 12:21 てモーセ、イスラエルの長老くまねきてにいふ汝等その家族ひて一頭羔羊りて逾越節のためにへよ Exodus 12:22 牛膝草一束鴨居および二旁にそそぐべし明朝にいたるまで汝等一人をいづるなかれ Exodus 12:23 はヱホバ、エジプトをりたまふ鴨居兩旁のあるをばヱキバ逾越殺滅をして汝等ざらしめたまふべければなり Exodus 12:24 となしてとなんぢの子孫くこれをるべし Exodus 12:25 汝等ヱホバがそのたまひしくになんぢらにへたまはんところのはこのをまもるべし Exodus 12:26 なんぢらの子女このなるやとらにば Exodus 12:27 ふべしはヱホバの逾越節祭祀なりヱホバ、エジプトたまひしエジプトにをるイスラエルの子孫逾越てわれらのひたまへりとすなはちせり Exodus 12:28 イスラエルの子孫てヱホバのモーセとアロンにじたまひしごとくなしおこなへり Exodus 12:29 にヱホバ夜半にエジプトの長子たるするパロの長子より牢獄にある俘虜長子までたまふ家畜首生もしかり Exodus 12:30 期有しかばパロとその臣下およびエジプトみなあがりエジプトになる號哭ありきあらざるなかりければなり Exodus 12:31 パロすなはちにモーセとアロンをていひけるはらとイスラエルの子孫てわがよりさりらがいへるくにてヱホバにへよ Exodus 12:32 なんぢらがるごとくらのをひきてらまたせよと Exodus 12:33 においてエジプト我等みなると催逼かにしめんとせしかば Exodus 12:34 いれざるを衣服みてふ Exodus 12:35 してイスラエルの子孫モーセののごとくしエジプト飾物飾物および衣服たるに Exodus 12:36 ヱホバ、エジプトをしてをめぐましめ彼等にこれをへしめたまふかれらエジプトり Exodus 12:37 てイスラエルの子孫ラメセスよりスコテにみしが子女にてめる六十萬人ありき Exodus 12:38 衆多およびはなはだ家畜彼等とともにれり Exodus 12:39 彼等エジプトよりへいでたるをもていれぬパンををいれざりければなりかれらエジプトよりいだされてるをざりしに食糧をもへざりしにる Exodus 12:40 イスラエルの子孫のエジプトに住居しその住居は四百三十なりき Exodus 12:41 四百三十にいたりにヱホバの軍隊みなエジプトのよりたり Exodus 12:42 はヱホバが彼等をエジプトのよりきいだしたまひしのためにヱホバのるべきなりはヱホバのにしてイスラエルの子孫世々まもるべきなり Exodus 12:43 ヱホバ、モーセとアロンにたまひけるは逾越節のごとし異邦人はこれをふべからず Exodus 12:44 各人にてたる割禮してしむべし Exodus 12:45 外國および傭人ふべからず Exodus 12:46 にてこれをふべしそのいづるなかれべからず Exodus 12:47 イスラエルの會衆みなるべし Exodus 12:48 異邦人なんぢとともに寄居てヱホバの逾越節らんとせば割禮りてるべしれたるのごとくなるべし割禮をうけざるはこれをふべからざるなり Exodus 12:49 れたるにもまたらの寄居異邦人にも同一なり Exodus 12:50 イスラエルの子孫みなおこなひヱホバのモーセとアロンにじたまひしごとくたり Exodus 12:51 そのにヱホバ、イスラエルの子孫をその軍隊にしたがひてエジプトのよりきいだしたまへり Exodus 13:0 Exodus 13:1 にヱホバ、モーセにていひたまひけるは Exodus 13:2 とをてイスラエルの子孫れたる首生をば聖別せしむべしわが所屬なればなり Exodus 13:3 モーセにいひけるは汝等エジプトを奴隸たるるこのえよヱホバあるをもて汝等よりきいだしたまへばなりいれたるパンをふべからず Exodus 13:4 アビブのなんぢらづ Exodus 13:5 ヱホバきてカナンヘテアモリヒビエブスすなはちそのにあたへんと先祖たちにひたまひしるるらしめたまはんなんぢるべし Exodus 13:6 七日なんぢいれぬパンを第七日にヱホバの節筵をなすべし Exodus 13:7 いれぬパンを七日くらふべしいれたるパンをにおくなかれにてにパンをおくなかれ Exodus 13:8 そのしてべしがエジプトよりにヱホバのしたまひしのためなりと Exodus 13:9 をなんぢのにおきて記號となしにおきて記號となしてヱホバの法律しむべしはヱホバあるをもてをエジプトよりきいだしたまへばなり Exodus 13:10 是故年々そのにいたりてこのをまもるべし Exodus 13:11 ヱホバとなんぢの先祖ひたまひしごとくをカナンにみちびきてへたまはん Exodus 13:12 れたる初生ちてヱホバにせしむべし男牡はヱホバの所屬なるべし Exodus 13:13 驢馬初子羔羊をもてふべしもしはずばそのるべし子等長子なるはみなふべし Exodus 13:14 なるとばこれにべしヱホバあるをもて我等をエジプトより奴隸たりしよりしたまへり Exodus 13:15 當時パロ剛愎にして我等しめざりしかばヱホバ、エジプトの長子たる長子より初生までしたまへり是故めてれしくヱホバに犠牲しわが子等長子ふなり Exodus 13:16 をなんぢのにおきてとなしにおきてとなすべしヱホバあるをもて我等をエジプトよりきいだしたまひたればなりと Exodus 13:17 パロをさらしめしペリシテかりけれども彼等をみちびきてりたまはざりき戰爭てエジプトにるならんとおもひたまひたればなり Exodus 13:18 紅海曠野よりきたまふイスラエルの子孫行伍をたててエジプトのよりづ Exodus 13:19 其時モーセはヨセフのはヨセフかならずらをみたまふべければらわがよりづべしといひてイスラエルの子孫せたればなり Exodus 13:20 てかれらスコテよりみて曠野なるエタム幕張す Exodus 13:21 ヱホバかれらのたまひをもてかれらををもてらをして晝夜すすましめたまふ Exodus 13:22 きたまはずをのぞきたまはず Exodus 14:0 Exodus 14:1 にヱホバ、モーセにていひひけるは Exodus 14:2 イスラエルの子孫轉回てミグドルとなるピハヒロテのにあたりてバアルゼポンのしめよにむかひてるべし Exodus 14:3 パロ、イスラエルの子孫をかたりて彼等はそのひをりて曠野こめられたるならんといふべければなり Exodus 14:4 パロの剛愎にすべければパロ彼等はんパロとその軍勢エジプトをしてヱホバなるをしめんと彼等すなはちなせり Exodus 14:5 さりたることエジプトえければパロとその臣下につきてじて我等イスラエルをしめてざらしむるがごときをなしたるやと Exodus 14:6 パロすなはちそのにしたがはしめ Exodus 14:7 戰車六百にエジプトの戰車および軍長ゐたり Exodus 14:8 ヱホバ、エジプトパロの剛愎にしたまひたればイスラエルの子孫ふイスラエルの子孫らかなるによりてしなり Exodus 14:9 エジプトパロのおよびその騎兵軍勢彼等てそのバアルゼポンのなるピハヒロテのにてるにつけり Exodus 14:10 パロのよりしイスラエルの子孫をあげてしにエジプトりしかばれたりてイスラエルの子孫ヱホバに呼號り Exodus 14:11 モーセにけるはエジプトにのあらざるがためにわれらをたづさへいだして曠野しむるや何故われらをエジプトよりしてらにや Exodus 14:12 我等がエジプトにて我儕おきらをしてエジプトしめよとならずや曠野にてるよりもエジプトるはればなり Exodus 14:13 モーセにいひけるはるるなかれてヱホバが今日汝等のためにたまはんところのらが今日たるエジプトをばらかさねてこれをることてなかるべきなり Exodus 14:14 ヱホバ汝等のためにひたまはん汝等りてるべし Exodus 14:15 にヱホバ、モーセにいひたまひけるはなんぞはるやイスラエルの子孫みゆかしめよ Exodus 14:16 ちイスラエルの子孫をしてけるしめよ Exodus 14:17 エジプト剛愎にすべければ彼等そのにしたがひてるべしかくしてパロとその軍勢およびそ戰車騎兵榮譽ん Exodus 14:18 がパロとその戰車騎兵とによりて榮譽をえんエジプトのヱホバなるをん Exodus 14:19 にイスラエルの使者りてそのけりその前面をはなれてち Exodus 14:20 エジプトとイスラエルりけるががためにはとなりとなりがためにはせりをもてづかざりき Exodus 14:21 モーセければヱホバ終夜東風をもて退かしめ陸地となしたまひてれたり Exodus 14:22 イスラエルの子孫けるくに彼等右左となれり Exodus 14:23 エジプトパロの馬車騎兵みなそのにしたがひてる Exodus 14:24 にヱホバとのよりエジプト軍勢みエジプト軍勢まし Exodus 14:25 してくならしめたまひければエジプト我儕イスラエルをれてはヱホバかれらのためにエジプトへばなりと Exodus 14:26 にヱホバ、モーセにたまひけるをエジプトとその戰車騎兵らしめよと Exodus 14:27 モーセすなはちけるに夜明におよびて勢力にかへりたればエジプトひてたりしがヱホバ、エジプトちたまへり Exodus 14:28 りて戰車騎兵ひイスラエルのにしたがひてにいりしパロの軍勢へり一人れるあらざりき Exodus 14:29 どイスラエルの子孫けるみしがはその右左となれり Exodus 14:30 ヱホバこのイスラエルをエジプトよりひたまへりイスラエルはエジプト海邊をるをたり Exodus 14:31 イスラエルまたヱホバがエジプトたまひしなるたりヱホバをれヱホバとそのモーセをじたり Exodus 15:0 Exodus 15:1 てモーセおよびイスラエルの子孫このをヱホバにヱホバをらかにくいますなりとその乗者になげうちたまへり Exodus 15:2 わがわがはヱホバなりはわが救拯となりたまへりはわがなりこれを頌美はわがなりこれをめん Exodus 15:3 ヱホバは軍人にしてはヱホバなり Exodus 15:4 パロの戰車とその軍勢すてたまふパロのれたる軍長紅海めり Exodus 15:5 大水かれらをひて彼等のごとくにる Exodus 15:6 ヱホバよをもて榮光をあらはすヱホバよく Exodus 15:7 なる榮光をもてにたちしたまふすれば彼等のごとくにつくさる Exodus 15:8 によりてかさなりのごとくに大水る Exodus 15:9 つき掠取物たんかれらにてわがしめんんわがかれらをさんと Exodus 15:10 たまへばかれらをひて彼等猛烈のごとくにめり Exodus 15:11 ヱホバよものあらんのごとくしてありべくしてありて奇事なふあらんや Exodus 15:12 そのたまへばかれらをむ Exodus 15:13 はそのひし恩惠をもてをもて彼等居所たまふ Exodus 15:14 國々へペリシテに畏懼く Exodus 15:15 エドムの君等きモアブの剛者戰慄くカナンにみなうせん Exodus 15:16 畏懼戰慄かれらになるがためにらはのごとくに默然たりヱホバよるまでたまひしるまでるべし Exodus 15:17 きてこれを產業たまはんヱホバよすなはち居所とせんとてけたまひしなりたる聖所なり Exodus 15:18 ヱホバは世々なくたるべし Exodus 15:19 パロのそのおよび騎兵とともににいりしにヱホバ彼等らしめたまひしがイスラエルの子孫にありて旱地れり Exodus 15:20 にアロンのなる預言者ミリアムにとるにみなにしたがひてをとりる Exodus 15:21 ミリアムすなはち彼等へて汝等ヱホバをらかにくいますなりとその乗者ちたまへりと Exodus 15:22 てモーセ紅海よりイスラエルをきてシユルの曠野にいり曠野三日みたりしがざりき Exodus 15:23 にメラにいたりしがメラのくしてことをざりきをもてはメラ()とる Exodus 15:24 モーセにむかひて我儕んかとければ Exodus 15:25 モーセ、ヱホバにはりしにヱホバこれに一本したまひたればちこれをいれしにくなれり彼處にてヱホバのために法度法律をたてたまひ彼處にてこれをみて Exodus 15:26 たまはくもしヱホバのしたがひヱホバのることをしその誡命けその法度わがエジプトへしところのその疾病へざるべしはヱホバにしてなればなりと Exodus 15:27 彼等エリムにれり其處十二棕櫚七十あり彼處にて彼等 Exodus 16:0 Exodus 16:1 てエリムをたちてイスラエルの子孫會衆そのエジプトのしより二箇月の十五エリムとシナイのなるシンの曠野にいたりけるが Exodus 16:2 曠野においてイスラエルの會衆モーセとアロンにひてけり Exodus 16:3 ちイスラエルの子孫かれらにけるは我儕エジプトのまでにパンをひしにヱホバのによりてたらばりし汝等はこの曠野我等きいだしてこのしめんとするなり Exodus 16:4 にヱホバ、モーセにたまひけるはパンをらのためによりさんいでて毎日むべししてかれらが法律にしたがふやみん Exodus 16:5 第六日には彼等そのいれたる調理ふべし日々の二なるべし Exodus 16:6 モーセとアロン、イスラエルの子孫けるはにいたらば汝等はヱホバがらをエジプトのよりきいだしたまひしなるをにいたらん Exodus 16:7 にいたらば汝等ヱホバの榮光はヱホバなんぢらがヱホバにひてくをたまへばなり我等となして汝等我儕ひてくや Exodus 16:8 モーセまたけるはヱホバには汝等へてはしめにはパンをあたへてしめたまはんはヱホバにむかひて汝等くところの怨言へばなり我儕汝等怨言我等にむかひてするにずヱホバにむかひてするなり Exodus 16:9 モーセ、アロンにけるはイスラエルの子孫會衆汝等ヱホバのよれヱホバなんぢらの怨言へりと Exodus 16:10 アロンすなはちイスラエルの子孫會衆しかば彼等曠野むにヱホバの榮光はる Exodus 16:11 ヱホバ、モーセにたまひけるは Exodus 16:12 イスラエルの子孫怨言彼等汝等にはにはパンにべししてのヱホバにして汝等なることをにいたらんと Exodus 16:13 におよびてきたりてにおよびて四圍におきしが Exodus 16:14 そのおけるくにあたりて曠野のごときにあり Exodus 16:15 イスラエルの子孫これをぞやとはそのたるをざればなりモーセかれらにけるははヱホバが汝等にあたへたまふパンなり Exodus 16:16 ヱホバのじたまふところのなりそのふところにひて汝等にしたがひて一人に一オメルを各人そのにをる者等のためにこれをべし Exodus 16:17 イスラエルの子孫かくなせしにるところにきときとありしが Exodus 16:18 オメルをもてこれむるにめしにもるところめしにもぬところりきそのふところにひてこれをめたり Exodus 16:19 モーセ彼等までこれをしおくらずとり Exodus 16:20 るに彼等モーセにしたがはずしてはこれをまでしたりしがたかりてなりぬモーセこれをる Exodus 16:21 人々そのふところにひてめしがなればゆ Exodus 16:22 第六日にいたりて人々のパンをめたり一人に二オメルをむるに會衆きたりてをモーセにぐモーセ Exodus 16:23 かれらにふヱホバのたまふところのごとし明日はヱホバの安息日にして休息なり今日汝等んとするんとするれる明朝までめおくべし Exodus 16:24 彼等モーセのぜしごとくに翌朝までめおきしがなることもそのぜざりき Exodus 16:25 モーセ汝等今日今日はヱホバの安息日なれば今日汝等これをざるべし Exodus 16:26 六日汝等これをむべし第七日安息日なればそのにはざるべし Exodus 16:27 るに七日めんとせしありしがところりき Exodus 16:28 てヱホバ、モーセにたまひけるは何時まで汝等誡命とわが律法をまもることをせざるや Exodus 16:29 汝等よヱホバなんぢらに安息日へり第六日二日食物汝等にあたへたまふなり汝等おのおのそのみをれ第七日にはそのよりあるべからず Exodus 16:30 第七日休息り Exodus 16:31 イスラエルのそのをマナとのごとくにしてをいれたるのごとし Exodus 16:32 モーセふヱホバのじたまふところのごとしを一オメル汝等代々子孫のためにたくはへおくべしはわが汝等をエジプトのよりきいだせし曠野にて汝等ひしところのパンをさしめんためなり Exodus 16:33 してモーセ、アロンにけるはてそのにマナ一オメルをてこれをヱホバのにおき汝等代々子孫のためにたくはふべし Exodus 16:34 ヱホバのモーセにじたまひしくにアロンこれを律法におきてたくはふ Exodus 16:35 イスラエルの子孫るまで四十マナをへりちカナンのにいたるまでマナをへり Exodus 16:36 オメルはエパの十の一なり Exodus 17:0 Exodus 17:1 イスラエルの子孫會衆ヱホバのにしたがひてシンの曠野をかさねてレピデムにせしがあらざりき Exodus 17:2 をもてモーセとひて我儕をあたへてしめよモーセかれらにけるはとあらそふやぞヱホバをむるや Exodus 17:3 彼處にてモーセにむかひてなどて我等をエジプトよりきいだして我等とわれらの子女とわれらの家畜しめんとするや Exodus 17:4 てモーセ、ヱホバにはりてこのをなすべきや彼等にてんとするなり Exodus 17:5 ヱホバ、モーセにたまひけるは長老等ひかのよ Exodus 17:6 そこにてにあたりてホレブのべしせばよりこれをべしモーセすなはちイスラエルの長老等にておこなへり Exodus 17:7 かくてそのをマツサとメリバとはイスラエルの子孫ひしにそのヱホバはわれらのすやてヱホバをみしになり Exodus 17:8 にアマレクきたりてイスラエルとレピデムにふ Exodus 17:9 モーセ、ヨシユアにけるは我等のためにてアマレクと明日にとりてん Exodus 17:10 ヨシユアすなはちモーセのしごとくにしアマレクとふモーセ、アロンおよびホルはりしが Exodus 17:11 モーセをればイスラエルればアマレクり Exodus 17:12 るにモーセのくなりたればアロンとホルをとりてモーセのにおきてそのせしめ一人此方一人彼方にありてモーセのへたりしかばそのまで垂下ざりき Exodus 17:13 においてヨシユアをもてアマレクとそのれり Exodus 17:14 ヱホバ、モーセにたまひけるはして記念となしヨシユアのにこれをいれよずアマレクの塗抹にこれをゆることらしめんと Exodus 17:15 てモーセ一座きそのをヱホバニシ(ヱホバ)とふ Exodus 17:16 モーセけらくヱホバの寶位にむかひてることありヱホバ世々アマレクとひたまはん Exodus 18:0 Exodus 18:1 にモーセの外舅なるミデアンの祭司ヱテロてモーセのためそのイスラエルのためにしたまひしヱホバがイスラエルをエジプトよりしたまひしり Exodus 18:2 てモーセの外舅ヱテロかのされてありしモーセのチッポラとその二人る Exodus 18:3 その一人はゲルシヨムとはモーセ他國となりをるとたればなり Exodus 18:4 一人はエリエゼルとはかれわれをひてパロのかれしめたまふとたればなり Exodus 18:5 モーセの外舅ヱテロ、モーセの子等をつれて曠野りモーセがにいたる Exodus 18:6 すなはちモーセにけるは外舅なるヱテロおよびなるその二人をたづさへてると Exodus 18:7 モーセてその外舅をなして接吻安否る Exodus 18:8 してモーセ、ヱホバがイスラエルのためにパロとエジプトとにたまひしにて艱難およびヱホバのひたまひしをその外舅りければ Exodus 18:9 ヱテロ、ヱホバがイスラエルをエジプトよりひいだして恩典をたまひしべり Exodus 18:10 ヱテロすなはちけるはヱホバはべき汝等をエジプトとパロのよりひいだしをエジプトよりひいだせり Exodus 18:11 るヱホバはよりもなり彼等傲慢しうしてをなせしがヱホバかれらにりと Exodus 18:12 してモーセの外舅ヱテロ燔祭犠牲をヱホバにきたれりアロンおよびイスラエルの長老等きたりてモーセの外舅とともにをなす Exodus 18:13 にいたりてモーセして審判きしがよりまでモーセのり Exodus 18:14 モーセの外舅モーセのところをけるはになす此事なるや何故一人しをりてよりまでにたつや Exodus 18:15 モーセその外舅けるはんとてるなり Exodus 18:16 彼等あるればとを審判きて法度律法しむ Exodus 18:17 モーセの外舅これにけるはのなすところらず Exodus 18:18 かならず氣力おとろへんとともなるらんには一人にてはことあたはざるべし Exodus 18:19 なんぢにけんくはなんぢとともにのために訴訟よ Exodus 18:20 かれらに法度律法彼等むべきべきとを彼等せ Exodus 18:21 全體よりして眞實んじむところのとなしとなし五十となし十となすべし Exodus 18:22 して彼等をしてかしめ大事てこれをしめ小事彼等みづからこれをかしむべし煩瑣らをしてとそのにせしめよ Exodus 18:23 もし此事またじなばはこれにもまた安然にそのることをべし Exodus 18:24 モーセその外舅にしたがひてそのしごとくり Exodus 18:25 モーセすなはちイスラエルのよりみてこれをとなしとなしとなし五十となし十となせり Exodus 18:26 彼等難事はこれをモーセに小事らこれをけり Exodus 18:27 てモーセその外舅したればその Exodus 19:0 Exodus 19:1 イスラエルの子孫エジプトの第三月にいたりてにシナイの曠野る Exodus 19:2 ちかれらレピデムをたちてシナイの曠野にいたり曠野彼處にてイスラエルはけたり Exodus 19:3 にモーセるにヱホバよりたまはくかくヤコブのひイスラエルの子孫べし Exodus 19:4 らはエジプトがなしたるところのをのべてらをにいたらしめしをたり Exodus 19:5 汝等もしきわが契約らば汝等りてわがとなるべし全地はわが所有なればなり Exodus 19:6 汝等して祭司となりとなるべし是等言語イスラエルの子孫べし Exodus 19:7 てモーセりて長老等びヱホバのじたまひしくそのたれば Exodus 19:8 へてけるはヱホバのたまひしわれらべしとモーセすなはちをヱホバにぐ Exodus 19:9 ヱホバ、モーセにたまひけるは密雲にをりてをしてるをしめてぜしめんがためなりとモーセをヱホバにたり Exodus 19:10 ヱホバ、モーセにたまひけるは今日明日これをにその衣服せ Exodus 19:11 準備をなして三日第三日にヱホバ全體にてシナイればなり Exodus 19:12 のために四周境界けてべし汝等んでるなかれその境界るべからずはかならずさるべし Exodus 19:13 べからずはかならすにてころされころさるべしとをることを喇叭さば人々るべしと Exodus 19:14 モーセすなはちにいたりてその衣服ふ Exodus 19:15 モーセけるは準備をなして三日婦人づくべからず Exodus 19:16 かくて三日にいたりておよび密雲にあり喇叭ありてかりにあるみなふ Exodus 19:17 モーセよりいでてしむに Exodus 19:18 シナイせりヱホバにありてそのりたまへばなりそののごとくのぼりすべてふ Exodus 19:19 喇叭くなりゆきてばげしくなりけるモーセすにをもてへたまふ Exodus 19:20 ヱホバ、シナイりその頂上にいまししてヱホバ頂上にモーセをたまひければモーセれり Exodus 19:21 ヱホバ、モーセにたまひけるはりてめよらくはりてヱホバにりてんとしるにいたらん Exodus 19:22 ヱホバにくところの祭司にそのめしめよくはヱホバかれらをん Exodus 19:23 モーセ、ヱホバにけるははシナイのぼらじわれらをめて四周境界をたてめよとたまひたればなり Exodus 19:24 ヱホバかれにたまひけるはしてとアロンともにるべし祭司にはりてにのぼりきたらしめざれらくはかれらをん Exodus 19:25 モーセにくだりゆきてこれにたり Exodus 20:0 Exodus 20:1 この一切たまはく Exodus 20:2 ヱホバをエジプトのその奴隸たるよりせしなり Exodus 20:3 をもとすべからず Exodus 20:4 自己のために偶像をもむべからずにあるにあるならびににある形状をもるべからず Exodus 20:5 むべからずこれにふべからずヱホバなればにむかひてはにむくいてにおよぼし Exodus 20:6 しわが誡命には恩惠をほどこしてにいたるなり Exodus 20:7 ヱホバのにあぐべからずヱホバはおのれのにあぐるせではおかざるべし Exodus 20:8 安息日えてこれを聖潔すべし Exodus 20:9 六日きて一切べし Exodus 20:10 七日ヱホバの安息なれば業務をもべからず息子息女家畜にをるり Exodus 20:11 はヱホバ六日一切りて第七日みたればなりをもてヱホバ安息日ひてとしたまふ Exodus 20:12 父母ヱホバのにたまふ生命からんためなり Exodus 20:13 すなかれ Exodus 20:14 姦淫するなかれ Exodus 20:15 むなかれ Exodus 20:16 その隣人して虚妄證據をたつるなかれ Exodus 20:17 その隣人るなかれ鄰人およびその驢馬ならびに隣人所有るなかれ Exodus 20:18 みな喇叭るとをたりこれをれをののきてち Exodus 20:19 モーセにいひけるはわれらに我等らにりたまふことあらざらしめよくは我等ん Exodus 20:20 モーセけるはるるなかれらをみんためその畏怖らのにおきてらにさざらしめんためにみたまへるなり Exodus 20:21 においてくにちしがモーセはすところの濃雲みいたる Exodus 20:22 ヱホバ、モーセにたまひけるはイスラエルの子孫いふべし汝等よりわが汝等ふをたり Exodus 20:23 汝等をもにならべてるべからずをもをも汝等のためにるべからず Exodus 20:24 きてその燔祭酬恩祭をそなふべしてわがえしむるにてみてまん Exodus 20:25 もしにつくるならばをもてこれをくべからずもしをこれになばすべければなり Exodus 20:26 よりわがるべからずのそのるることなからんためなり Exodus 21:0 Exodus 21:1 べき律例なり Exodus 21:2 ヘブルの職業しめにはずしてこれをつべし Exodus 21:3 もしにてらばにてべしあらばそのこれとともにべし Exodus 21:4 もしその主人これにをあたへて男子女子これにれたらばとその子等主人すべしにてべし Exodus 21:5 もしわが主人たるるをまずと明白ば Exodus 21:6 その主人これを士師ゆきあるひはにつれゆくべしして主人をもてかれのとほすべし何時までもこれにふべきなり Exodus 21:7 そのとなすのごとくにべからす Exodus 21:8 もしそのせし主人ざるはその主人これをはしむることをべし眞實ならずしてこれを異邦人ことをなすをべからず Exodus 21:9 もしへんとしなばこれを女子のごとくにふべし Exodus 21:10 もしそののためにることあるとも食物衣服ふるとその交接とはこれを間斷しむべからず Exodus 21:11 其人かれにはずばをつくのはずしてさることをべし Exodus 21:12 しめたるさるべし Exodus 21:13 みづから畫策ことなきにをそのにかからしめたまふことあるのために一箇くればその其處るべし Exodus 21:14 もしにその隣人りてこれをわがよりもへゆきてすべし Exodus 21:15 そのあるひはものはさるべし Exodus 21:16 拐帶したるたるもそのにあるもさるべし Exodus 21:17 そのあるひはさるべし Exodus 21:18 一人またはをもてそのちしににいたらずしてにつくことあらんに Exodus 21:19 あがりてによりてむにいたらばたるさるべししそのめる賠償をなしてしむべきなり Exodus 21:20 もしをもてそのあるひはんにそのせらるべし Exodus 21:21 もし一日二日のびなば其人せられざるべしはその金子なればなり Exodus 21:22 もしひてめるちそのさせんになきずその婦人むるにしたがひてられ法官むるべし Exodus 21:23 ある生命にて生命ひ Exodus 21:24 にてにてにてにてひ Exodus 21:25 にてにてにてふべし Exodus 21:26 もしそのあるひはてこれをさばそののためにつべし Exodus 21:27 もしその一箇一箇ばそののためにつべし Exodus 21:28 もしあるひはしめなばそのをばにてすべしそのべからずしそのなし Exodus 21:29 もしよりくことをなすにしてそのこれがために忠告をうけしあるにりおかずしてあるひはすにらしめなばそのにてれそのもまたさるべし Exodus 21:30 贖罪金ぜられなばてそのぜられし生命すべし Exodus 21:31 男子女子もこのにしたがひてなすべし Exodus 21:32 もしあるひはばその主人三十シケルをふべしそのにてころすべし Exodus 21:33 もしくかもしことをなしこれをはずしてあるひは驢馬これにば Exodus 21:34 これををその所有主ふべししそのたるとなるべし Exodus 21:35 此人もし彼人のをさば二人そのてそのつべしそのたるものをもつべし Exodus 21:36 どそのよりことをなすなることをるにそのこれをりおかざりしならばそのかならずをもてふべししそのたるとなるべし Exodus 22:0 Exodus 22:1 もしあるひはみてこれををもてをもてふべし Exodus 22:2 もし盗賊るをてこれをしむるはこれがためにをながすにばず Exodus 22:3 いでてよりならばがためにをながすべし盗賊をなすべしあらざるをうりてそのめるふべし Exodus 22:4 そのめるてそのにあらばその驢馬たるにかかはらずしてこれをふべし Exodus 22:5 もし田圃あるひは葡萄園はせその家畜をはなちて田圃ふにいたらしむる自己田圃嘉物自己葡萄園嘉物をもてそのをなすべし Exodus 22:6 もし荊棘にうつりそのあげたる穀物あるひはざる穀物あるひは田野ばそのたるかならずこれをふべし Exodus 22:7 もしあるひはるにそのよりみとられたるはその盗者あらはれなばこれをしてはしむべし Exodus 22:8 盗者もしあらはれずば主人法官につれゆきてがそのをかけたるやるべし Exodus 22:9 過愆にもあれ驢馬にもあれにもあれ衣服にもあれにもあれなりとある法官そのべしして法官ありとするこれをしてその對手ふべし Exodus 22:10 もし驢馬はその家畜をその隣人にあづけんにけらるるかひさらるることありてもこれをなきは Exodus 22:11 二人にその隣人をかけずとヱホバをふことあるべしはその持主これをべし彼人をなすにばず Exodus 22:12 自己よりまれたるはその所有主にこれをふべし Exodus 22:13 またそのころされし證據のためにきたるべしそのころされしふにおよばず Exodus 22:14 もしその隣人よりたるあらんにそのけられることありてその所有主それとともにをらざるずこれをふべし Exodus 22:15 その所有主それとにをらばこれをふにむよばずなるもしかりれてりしなればなり Exodus 22:16 もし聘定あらざる處女ひてこれとたらばずこれに聘禮してとなすべし Exodus 22:17 そのもしこれをそのふることをまば處女にする聘禮にてらしてをはらふべし Exodus 22:18 魔術をつかふしおくべからず Exodus 22:19 をばすべし Exodus 22:20 ヱホバをおきて犠牲をばすべし Exodus 22:21 すべからずこれをぐべからずらもエジプトのにをる他國たりしなり Exodus 22:22 寡婦あるひは孤子すべからず Exodus 22:23 もし彼等まして彼等われにらばかならずその號呼べし Exodus 22:24 わがしくなりをもてらをさんらの寡婦となりらの子女孤子とならん Exodus 22:25 もしとともにあるわがのごとくなすべからずこれよりをとるべからず Exodus 22:26 もし衣服にとらばのいるまでにこれをすべし Exodus 22:27 はそののみにしてはそのなればなりんやわれにはらばきかん慈悲あるなればなり Exodus 22:28 るべからず主長ふべからず Exodus 22:29 豊滿なるりたるとをぐることをるなかれ長子ふべし Exodus 22:30 またをもなすべし七日とともにをらしめて八日にこれをふべし Exodus 22:31 汝等となるべしらはにてれしふべからずらこれをふべし Exodus 23:0 Exodus 23:1 虚妄風説ふらすべからずをあはせて證人となるべからず Exodus 23:2 にしたがひてをなすべからず訴訟においてをなすにりてにしたがひてべからず Exodus 23:3 また訴訟くべからず Exodus 23:4 もしあるひは驢馬ばかならずこれをてそのすべし Exodus 23:5 もし驢馬のそのすをみてこれをさるべからずずこれをけてそのべし Exodus 23:6 訴訟あるにその判決べからず Exodus 23:7 虚假かれ無辜者義者とはこれをすなかれとすることあらざるなり Exodus 23:8 賄賂べからず賄賂まし義者しむるなり Exodus 23:9 ぐべからず汝等はエジプトのにをる他國にてありたれば他國なり Exodus 23:10 種播きそのいるべし Exodus 23:11 にはこれをませてさずにおくべししてふことをせしめよれるこれをはん葡萄園橄欖のごとくなすべし Exodus 23:12 六日をなし七日むべしおよび驢馬ませおよび他國をしてをつかしめよ Exodus 23:13 わがひよ神々ふべからずまたよりえしめざれ Exodus 23:14 三度わがために節筵るべし Exodus 23:15 無酵パンの節禮をまもるべしちわがぜしごとくアビブのにおいて七日いれぬパンをふべしはそのエジプトよりたればなりにてわがあるべからず Exodus 23:16 また節筵るべしすなはち勞苦田野ふなり収蔵節筵るべしすなはち勞苦によりて田野より収蔵なり Exodus 23:17 たる三次ヱホバのべし Exodus 23:18 わが犠牲いれしパンとともにぐべからずわが節筵翌朝までしおくべからず Exodus 23:19 べるヱホバのきたるべし山羊羔をそのにてべからず Exodus 23:20 使をかはしてたせにてらせをわがへしかしめん Exodus 23:21 汝等そのみをりそのにしたがへらするなかれなんぢらのさざるべしわがかれのにあればなり Exodus 23:22 もしにしたがひてわがところをなんぢのとなりとなるべし Exodus 23:23 わが使にさきだちゆきてをアモリヘテペリジカナンヒビおよびヱブスきたらんかれらをべし Exodus 23:24 かれらのむべからずこれに奉事べからずらのにならふなかれちその偶像くべし Exodus 23:25 汝等ヱホバにへよばヱホバらのパンとらのより疾病きたまはん Exodus 23:26 には流產するなくざるなかるべしさん Exodus 23:27 わが畏懼をなんぢのるところのをことごとくをしてせしめん Exodus 23:28 黄蜂につかはさんヒビカナンおよびヘテよりはらふべし Exodus 23:29 かれらをにはよりはらはじくは土地せん Exodus 23:30 漸々にかれらをよりはらはんらはてそのにいたらん Exodus 23:31 なんぢのをさだめて紅海よりペリシテにいたらせ曠野よりにいたらしめんこのさんかれらをよりはらふべし Exodus 23:32 かれらおよびらの契約をもなすべからず Exodus 23:33 らはべきにあらずくはをしてさしめんもし彼等なばそのかならず機檻となるべきなり Exodus 24:0 Exodus 24:1 モーセにたまひけるはアロン、ナダブ、アビウおよびイスラエルの七十長老とともにヱホバのりきたれして汝等にたちてむべし Exodus 24:2 モーセ一人ヱホバにづくべし彼等るべからずもかれとともにるべからず Exodus 24:3 モーセりてヱホバのおよびその典例しにみなふヱホバのひしわれらこれをべし Exodus 24:4 モーセ、ヱホバのをことごとく書記いでてきイスラエルの十二の支派にしたがひて十二のて Exodus 24:5 してイスラエルの子孫人等はしてヱホバに燔祭げしめをもて酬恩祭へしむ Exodus 24:6 モーセにそのをとりてそのげり Exodus 24:7 して契約をとりてきかせたるにへてふヱホバのわれらこれをふべしと Exodus 24:8 モーセすなはちそのをとりてぎてすなはちヱホバがにつきてたまへる契約なり Exodus 24:9 てモーセ、アロン、ナダブ、アビウおよびイスラエルの七十長老のぼりゆきて Exodus 24:10 イスラエルのるにそのには透明れる靑玉をもてれるごときありて耀ける天空にさもたり Exodus 24:11 はイスラエルの頭人にそのをかけたまはざりき彼等をなせり Exodus 24:12 にヱホバ、モーセにたまひけるはりて其處にをれわが彼等へんためにしるせる法律誡命るところのへん Exodus 24:13 モーセその從者ヨシユアとともにあがりモーセのぼりてる Exodus 24:14 長老等けるは我等汝等るまで汝等ちをれよアロンとホル汝等とともにある彼等にいたるべし Exodus 24:15 してモーセにのぼりしがひをる Exodus 24:16 すなはちヱホバの榮光シナイりてふこと六日なりしが七日にいたりてヱホバよりモーセをたまふ Exodus 24:17 ヱホバの榮光のごとくにイスラエルの子孫えたり Exodus 24:18 モーセりモーセ四十四十 Exodus 25:0 Exodus 25:1 ヱホバ、モーセにたまひけるは Exodus 25:2 イスラエルの子孫きたれとてそのんでよりは汝等そのぐるところのべし Exodus 25:3 汝等がかれらよりべきそのなり Exodus 25:4 山羊 Exodus 25:5 牡羊 合歓木 Exodus 25:6 しき調ふところの香料 Exodus 25:7 葱珩およびエポデと胸牌 Exodus 25:8 彼等わがために聖所るべしかれらのん Exodus 25:9 てわがらにすところに幕屋式樣およびその器具式樣にしたがひてこれをるべし Exodus 25:10 彼等合歓木をもてるべしそのは二キユビトそのは一キユビトそのは一キユビトなるべし Exodus 25:11 純金をもてふべし内外ともにこれをひその周圍るべし Exodus 25:12 四箇てそのにつくべし此旁二箇彼旁二箇をつくべし Exodus 25:13 また合歓木をもてりてこれにすべし Exodus 25:14 してその邊旁にさしいれてこれをもてべし Exodus 25:15 いれおくべしよりはなすべからず Exodus 25:16 わがふる律法をそのむべし Exodus 25:17 純金をもてるべしそのは二キユビトそのは一キユビトなるべし Exodus 25:18 をもて二箇のケルビムをるべしにててこれをべし Exodus 25:19 のケルブを此旁のケルブを彼旁ちケルビムをるべし Exodus 25:20 ケルビムはべそのをもてひそのくべしすなはちケルビムのふべし Exodus 25:21 ゑまたふる律法むべし Exodus 25:22 其處にてなんぢにより律法なる二箇のケルビムのよりしてイスラエルの子孫のためにわがぜんとするん Exodus 25:23 また合歓木をもてるべしそのは二キユビトそのは一キユビトそのは一キユビトなるべし Exodus 25:24 して純金をこれにせその周圍をつくるべし Exodus 25:25 その四圍掌寛をつくりその周圍小縁るべし Exodus 25:26 またそれがために四箇りその四隅にそのをつくべし Exodus 25:27 べしところのをいるるなり Exodus 25:28 また合歓木をもてそのをつくりてこれにすべしはこれにるべきなり Exodus 25:29 またふるおよびぐところのるべし純金をもてこれをるべし Exodus 25:30 供前のパンをにわがにあらしむべし Exodus 25:31 純金をもて一箇燈臺るべし燈臺をもてうちてるべしその らしむべし Exodus 25:32 をそのよりしむべし燈臺より燈臺よりしむべし Exodus 25:33 巴旦杏せるおよびとともににあり巴旦杏せるおよびとともににあるべし燈臺よりのごとくにすべし Exodus 25:34 巴旦杏せるそのおよびとともに燈臺にあるべし Exodus 25:35 兩箇一箇あらしめその兩箇一箇あらしめその兩箇一箇あらしむべし燈臺よりみなのごとくなるべし Exodus 25:36 そのとはならしめにて純金をもてるべし Exodus 25:37 それがために七箇燈盞りその燈盞てその對向さしむべし Exodus 25:38 その燈鉗剪燈盤をも純金ならしむべし Exodus 25:39 燈臺器具るには純金一タラントをふべし Exodus 25:40 にてされし式樣にしたがひてることにひよ Exodus 26:0 Exodus 26:1 また幕屋のためにるべしその撚絲およびをもて精巧にケルビムをそのすべし Exodus 26:2 は二十八キユビトは四キユビトなるべしその寸尺うすべし Exodus 26:3 その五箇ねあはせその五箇をもねあはすべし Exodus 26:4 してその一聯においてその聯絡處べし一聯聯絡處にもなすべし Exodus 26:5 一聯五十をつけ一聯聯絡處にも五十をつけそのをして相對せしむべし Exodus 26:6 して五十をりそのをもてねあはせて幕屋となすべし Exodus 26:7 また山羊をもてをつくりて幕屋となすべし十一をつくるべし Exodus 26:8 その一箇は三十キユビトその一箇は四キユビトなるべしちその十一の寸尺にすべし Exodus 26:9 してそのねまたそのねその第六幕屋むべし Exodus 26:10 その一聯すなはちその聯絡處五十を一聯聯絡處にも五十をべし Exodus 26:11 して五十をりそのにかけてそのねあはせてとなすべし Exodus 26:12 そのれる遺餘すなはちそのれるをば幕屋しむべし Exodus 26:13 れる此旁キユビト彼旁キユビトあり幕屋此方彼方てこれをふべし Exodus 26:14 たる山羊をもて幕屋をつくりそのをほどこすべし Exodus 26:15 合歓木をもて幕屋のためにるべし Exodus 26:16 一枚は十キユビト一枚キユビトなるべし Exodus 26:17 ごとにをつくりて交指しめよ幕屋にはのごとくべし Exodus 26:18 幕屋のためにるべしのために二十るべし Exodus 26:19 してその二十四十をるべしにもそののためにあらしめにもそののためにあらしむべし Exodus 26:20 幕屋すなはちそののためにも二十るべし Exodus 26:21 してこれに四十をにもにもあらしむべし Exodus 26:22 幕屋すなはちその西のためにるべし Exodus 26:23 幕屋のためにるべし Exodus 26:24 その二にてせしめそのまでならしむべし一箇りそのともにくなるべしのためにくるなり Exodus 26:25 そのて八そのは十六にもにもあらしむべし Exodus 26:26 合歓木をもて幕屋此方のために五本くべし Exodus 26:27 また幕屋彼方のために五本幕屋すなはちその西のために五本くべし Exodus 26:28 眞中にある中間をばよりまでらしむべし Exodus 26:29 してそのをもてがためにりてをこれにそのすべし Exodus 26:30 にてされしところのその模範にしたがひて幕屋べし Exodus 26:31 またおよびをもてにケルビムをそのいだすべし Exodus 26:32 してたる四本合歓木べしそのにしそのべし Exodus 26:33 その其處にその律法むべしそのすなはちらのために聖所聖所たん Exodus 26:34 聖所にある律法べし Exodus 26:35 してその幕屋はしむべしべし Exodus 26:36 およびをもてなして幕屋べし Exodus 26:37 そののために合歓木をもて五本りてこれにせそのにすべしそののためにをもて五箇べし Exodus 27:0 Exodus 27:1 合歓木をもて五キユビト五キユビトのるべしその四角そのは三キユビトなるべし Exodus 27:2 その四隅りてそのよりしめそのにはすべし Exodus 27:3 火鏟肉叉るべしをもてるべし Exodus 27:4 のためにをもてりそのにその四隅四箇るべし Exodus 27:5 してそのせしむべし Exodus 27:6 のためにるべし合歓木をもてをこれにすべし Exodus 27:7 そのきそのにあらしめてべし Exodus 27:8 をもてにてされしごとくにこれをるべし Exodus 27:9 また幕屋をつくるべしひてはのために百キユピトの細布けてその一方べし Exodus 27:10 その二十のおよびその二十のにしおよびそのにすべし Exodus 27:11 にあたりて百キユビトのをそのくべしその二十のとそのの二十のにしとそのにすべし Exodus 27:12 すなはちその西には五十キユビトのくべしそのは十そのも十 Exodus 27:13 またひてはは五十キユビトにすべし Exodus 27:14 して一旁に十五キユビトのくべしそのその Exodus 27:15 一旁にも十五キユビトのくべしそのその Exodus 27:16 のためにおよび撚絲をもてなしたる二十キユビトのくべしそのその Exodus 27:17 四周をもてけそのにしそのにすべし Exodus 27:18 は百キユビトそのは五十キユビトそのは五キユビト撚絲をもてつくりなしそのにすべし Exodus 27:19 幕屋ふるところの器具にそのおよびをもてるべし Exodus 27:20 イスラエルの子孫橄欖たる燈火のためにきたらしめて燈火をともすべし Exodus 27:21 集會幕屋律法なるにアロンとその子等よりまでヱホバのにその燈火ふべしはイスラエの子孫世々たえずるべき定例なり Exodus 28:0 Exodus 28:1 イスラエルの子孫より兄弟アロンとその子等すなはちアロンとそのナダブ、アビウ、エレアザル、イタマルをらしめてをしてにむかひて祭司をなさしむべし Exodus 28:2 また兄弟アロンのためにりて顯榮榮光あらしむべし Exodus 28:3 智慧あるすなはち智慧しおきたる者等りてアロンの衣服しめてアロンを聖別祭司をなさしむべし Exodus 28:4 彼等るべき衣服なりエポデ明衣間格裏衣頭帽および彼等兄弟アロンとその子等のためにをつくりてをして祭司にむかひてなすことをえせしむべし Exodus 28:5 彼等およびをとりてふべし Exodus 28:6 および撚糸をもてにエポデをなすべし Exodus 28:7 エポデにはをほどこしそのねてすべし Exodus 28:8 エポデのにありてこれをぬるところのはそのうしてエポデののごとくにすべしおよび撚糸をもてこれをるべし Exodus 28:9 二箇葱珩をとりてそのにイスラエルの子等つくべし Exodus 28:10 彼等誕生にしたがひてそのりその遺餘べし Exodus 28:11 雕刻するくにイスラエルの子等をそのつけそのべし Exodus 28:12 このをエポデのにつけてイスラエルの子等記念とならしむべしちアロン、ヱホバのにおいて彼等をその記念とならしむべし Exodus 28:13 るべし Exodus 28:14 して純金二箇りそのをかのにつくべし Exodus 28:15 また審判なしエポデののごとくにをつくるべしおよび撚糸をもてこれをるべし Exodus 28:16 四角にして二重なるべくキユビトそのキユビトなるべし Exodus 28:17 またその四行にすべし黄玉瑪瑙一行第一とすべし Exodus 28:18 靑玉金剛石 Exodus 28:19 瑪瑙 Exodus 28:20 黄緑 葱珩 碧玉 にこれをべし Exodus 28:21 そのはイスラエルの子等ひそののごとくにこれを十二にすべししてその十二の支派各々ごとくにこれをつくべし Exodus 28:22 純金のごとくにたるにつくべし Exodus 28:23 また二箇にその二箇をつけ Exodus 28:24 かの二條二箇につくべし Exodus 28:25 してその二條二箇ひエポデのにつけてそのにあらしむべし Exodus 28:26 二箇をつくりてにつくべしちそのエポデにふところのをつくべし Exodus 28:27 また二箇りてこれをエポデのにつけそのにてその聯接ひてエポデのにあらしむべし Exodus 28:28 をもてそのによりてをエポデのひつけエポデのにあらしむべしせばエポデをるることるべし Exodus 28:29 アロン聖所はそのにある審判にイスラエルの子等てこれをそのきヱホバの記念とならしむべし Exodus 28:30 審判にウリムとトンミムをいれアロンをしてそのヱホバのにこれをそのしむべしアロンはヱホバのにイスラエルの子孫審判てそのべし Exodus 28:31 エポデにする明衣てこれをるべし Exodus 28:32 をいるるはその眞中くべしその周圍にはをつけて領盤のごとくになしてびざらしむべし Exodus 28:33 そのにはをもて石榴をつくりてその周圍につけ四周をその間々につくべし Exodus 28:34 明衣には石榴石榴とその周圍につくべし Exodus 28:35 アロン奉事をなすにこれをべし聖所にいりてヱホバのまたきたるにはそのゆべしせばることあらじ Exodus 28:36 純金をもて一枚がごとくにそのにヱホバにつけ Exodus 28:37 につけて頭帽にあらしむべし頭帽にこれをつくべし Exodus 28:38 はアロンのにあるべしアロンはイスラエルの子孫ぐるところの聖物すなはちそのぐる供物にあるとこるのべしこのをばにアロンのにあらしむべしヱホバの受納られんためなり Exodus 28:39 をもて裏衣間格をもて頭帽りまた繍工なすべし Exodus 28:40 またアロンの子等のために裏衣らのためにらのために頭巾りてその顯榮榮光あらしむべし Exodus 28:41 してこれを兄弟アロンおよびとともなるその子等彼等ぎこれをてこれを聖別てこれをして祭司になさしむべし Exodus 28:42 かれらのためにその陰所よりらしむべし Exodus 28:43 アロンとその子等集會幕屋祭壇づきて聖所職事をなすはこれをべしせばをかうむりてることなからんおよび子孫るべきなり Exodus 29:0 Exodus 29:1 かれらを聖別らをしてにむかひて祭司をなさしむるにはこれにべし牡牛牡山羊り Exodus 29:2 無酵パンたる無酵菓子およびたる無酵煎餅べし是等をもてるべし Exodus 29:3 してこれを一箇にいれ牡牛および牡山羊とともにこれをそののままにきたるべし Exodus 29:4 またアロンとその子等集會幕屋きたりてをもてかれらをめ Exodus 29:5 衣服をとりて裏衣エポデにする明衣エポデおよびをアロンにせエポデのしむべし Exodus 29:6 してかれの頭帽をかむらせその頭帽にかのしめ Exodus 29:7 てこれをぐべし Exodus 29:8 かれの子等りて裏衣せ Exodus 29:9 しめ頭巾をこれにかむらすべしちアロンとその子等なすべし祭司はかれらにくこれをとなすべしアロンとその子等べし Exodus 29:10 集會幕屋牡牛をひきらしむべししてアロンとその子等その牡牛べし Exodus 29:11 かくして集會幕屋にてヱホバのにその牡牛すべし Exodus 29:12 その牡牛をとりをもてこれをりそのをばことごとくぐべし Exodus 29:13 またその臓腑むところのおよびとそのてこれをべし Exodus 29:14 しその牡牛とそのおよびにてべし罪祭なり Exodus 29:15 かの牡山羊一頭るべししてアロンとその子等その牡山羊べし Exodus 29:16 その牡山羊しそのをとりてこれを周圍ぐべし Exodus 29:17 その牡山羊きその臓腑とそのひてをそのとそのにおくべし Exodus 29:18 その牡山羊べしヱホバにたてまつる燔祭なりしきにしてヱホバにたてまつるなり Exodus 29:19 また牡山羊をとるべししてアロンとその子等その牡山羊べし Exodus 29:20 すなはちその牡山羊しそのをとりてこれをアロンのおよびその子等につけそのにつけその周圍ぐべし Exodus 29:21 をとりをとりてをアロンとその衣服およびその子等とその子等衣服ぐべしとその衣服およびその子等とその子等衣服清淨なるべし Exodus 29:22 その牡山羊および臓腑二箇およびべし牡山羊なり Exodus 29:23 またヱホバのにある無酵パンのよりパン一個ぬりたる菓子一箇煎餅一個べし Exodus 29:24 これらをくアロンの子等けこれをてヱホバにとなすべし Exodus 29:25 してこれらを彼等よりにて燔祭にくはへてくべしヱホバのしきとなるべしすなはちヱホバにたてまつるなり Exodus 29:26 またアロンの牡山羊てこれをヱホバのとなすべしるところのなり Exodus 29:27 そのところのおよびそのるところのすなはちアロンとその子等牡山羊聖別つべし Exodus 29:28 はアロンとその子等すべしイスラエルの子孫くこのるべきなりはイスラエルの子孫酬恩祭犠牲よりとるところのにしてヱホバになすところのなり Exodus 29:29 アロンの子孫すべし子孫これををそそがれぜらるべきなり Exodus 29:30 アロンの子孫にかはりて祭司となり幕屋にいりて聖所をなす七日これをべし Exodus 29:31 牡山羊聖所にてそのべし Exodus 29:32 アロンとその子等集會幕屋戸口においてその牡山羊のパンをふべし Exodus 29:33 すなはちらをらを聖別るにるところのらはふべしふべからず聖物なればなり Exodus 29:34 もしあるひはパンまでりをらばその遺者をもてこれをべしければふべからず Exodus 29:35 わがずるごとくにアロンとその子等なすべしちかれらのために七日のあひだをおこなふべし Exodus 29:36 日々罪祭牡牛一頭をささげてをなすべしのために贖罪をなしてこれをめこれにぎこれを聖別べし Exodus 29:37 七日のあひだのためにをなして聖別とならしむべしなるべし Exodus 29:38 にささぐべきなり一歳日々ぐべし Exodus 29:39 にこれをにこれをべし Exodus 29:40 たる一ヒンのたるをとしてヒンのべし Exodus 29:41 羔羊にこれをとおなじき素祭をこれとにささげしきとならしめヱホバにたらしむべし Exodus 29:42 すなはちらが代々集會幕屋にてヱホバのぐべき燔祭なり其處にて汝等ふべし Exodus 29:43 其處にてイスラエルの子孫幕屋はわが榮光によりてなるべし Exodus 29:44 集會幕屋祭壇めんアロンとその子等めて祭司をなさしむべし Exodus 29:45 イスラエルの子孫らのとならん Exodus 29:46 彼等らのヱホバにして彼等んとて彼等をエジプトのよりせしなることをはかれらのヱホバなり Exodus 30:0 Exodus 30:1 るべし合歓木をもてこれをるべし Exodus 30:2 そのは一キユビトそのも一キユビトにして四角ならしめは三キユビトにしよりしむべし Exodus 30:3 してそのその四傍そのともに純金せその周圍るべし Exodus 30:4 またその兩面二箇がためにるべしちそのにこれをるべしすなはちこれをところのなり Exodus 30:5 その合歓木をもてこれをりてすべし Exodus 30:6 これを律法なる律法なるはしむべし其處はわがなり Exodus 30:7 アロンごとにそのしきべし燈火ふるはそのべきなり Exodus 30:8 アロン燈火はそのべしはヱホバの汝等代々すべからざるなり Exodus 30:9 汝等そのべからず燔祭をも素祭をもぐべからずその灌祭ぐべからず Exodus 30:10 アロン一回贖罪罪祭をもてそののためにをなすべし汝等代々一度がためにをなすべしはヱホバにたるなり Exodus 30:11 ヱホバ、モーセにたまはく Exodus 30:12 がイスラエルの子孫へしらぶるにあたりて彼等各人そのへらるるにその生命をヱホバにたてまつるべしはそのふるにあたりて彼等災害のあらざらんためなり Exodus 30:13 へらるる聖所のシケルにひてシケルをすべし一シケルは二十ゲラなりシケルをヱホバにたてまつるべし Exodus 30:14 へらるるち二十以上はヱホバに献納をなすべし Exodus 30:15 らの生命ふためにヱホバに献納をなすにあたりては富者シケルよりすべからず貧者よりすべからず Exodus 30:16 イスラエルの子孫よりてこれを幕屋ふべしはヱホバのにイスラエルの子孫記念となりて生命ふべし Exodus 30:17 ヱホバ、モーセにたまはく Exodus 30:18 またをもて洗盤をつぐりそのをもになしてふことのために集會幕屋とのてそのをいれおくべし Exodus 30:19 アロンとその子等はそれにふべし Exodus 30:20 彼等集會幕屋をもてふことををまぬかるべしにちかづきてそのをなしをヱホバのすべし Exodus 30:21 そのひてかるべしとその子孫代々るべきなり Exodus 30:22 ヱホバまたモーセにたまひけるは Exodus 30:23 またたる香物沒薬五百シケルしき肉桂その二百五十シケルしき菖蒲二百五十シケル Exodus 30:24 桂枝五百シケルを聖所のシケルにひて橄欖ヒンをべし Exodus 30:25 これをもてるべしすなはち薫物にしたがひて香膏るべしたるなり Exodus 30:26 これを集會幕屋律法り Exodus 30:27 とそのもろもろの器具燈臺とそのもろもろの器具および Exodus 30:28 燔祭とそのもろもろの器具および洗盤とそのとにべし Exodus 30:29 是等めてらしむべしてこれにくならん Exodus 30:30 アロンとその子等をそそぎてらをして祭司をなさしむべし Exodus 30:31 イスラエルの子孫ていふべしらが代々ふべきなり Exodus 30:32 ぐべからず汝等またをもてるべからず汝等これを聖物となすべし Exodus 30:33 てこれをにつくるはそのよりるべし Exodus 30:34 ヱホバ、モーセにたまはくナタフ、シケレテ、へルベナの香物りその香物乳香あはすべしそのからしむべきなり Exodus 30:35 これをるべし薫物にしたがひてこれをもて薫物をこれにくはへらしむべし Exodus 30:36 またそのふところなる集會幕屋にある律法にこれをふべし汝等においてなり Exodus 30:37 るところの汝等そのをもてこれを自己のためにるべからずにおいてヱホバのためにたるなり Exodus 30:38 りてこれをはそのよりるべし Exodus 31:0 Exodus 31:1 ヱホバ、モーセにたまひけるは Exodus 31:2 ユダの支派のホルのなるウリのベザレルをし Exodus 31:3 をこれにして智慧了知しめ Exodus 31:4 奇巧して金銀をなすことをせしめ Exodus 31:5 彫刻みてをなすことをせしむ Exodus 31:6 またダンの支派のアヒサマクのアホリアブをへてとともならしむある智慧彼等をしてずるくなさしむべし Exodus 31:7 集會幕屋律法その幕屋器具 Exodus 31:8 ならびにその器具純金燈臺とその器具および Exodus 31:9 燔祭とその器具洗盤とその Exodus 31:10 供職衣服祭司をなすふるアロンのおよびその子等衣服 Exodus 31:11 およびならびに聖所しき是等ぜしごとくに彼等製造べきなり Exodus 31:12 ヱホバ、モーセにたまひけるは Exodus 31:13 イスラエルの子孫べし汝等かならず安息日るべし汝等代々にして汝等汝等からしむるヱホバなるをしむるなればなり Exodus 31:14 汝等安息日るべし汝等なればなりさるべしてその働作をなすはそのよりるべし Exodus 31:15 六日をなすべし第七日安息にしてヱホバになり安息日働作をなすさるべし Exodus 31:16 イスラエルの子孫安息日代々安息日ふべし永遠契約なり Exodus 31:17 永久とイスラエルの子孫たるなりはヱホバ六日天地をつくりて七日みて安息たまひたればなり Exodus 31:18 ヱホバ、シナイにてモーセにることをたまひし律法をモーセににしてをもてしたまひしなり Exodus 32:0 Exodus 32:1 モーセがることのきをりてアロンのけるはわれらを我儕のためにらをエジプトのよりりしモーセ其人如何になりしかざればなり Exodus 32:2 アロンかれらにけるは汝等息子息女にあるをとりはづしてきたれと Exodus 32:3 においてみなそのにあるをとりはづしてアロンのりければ Exodus 32:4 アロンこれを彼等より鎚鑿をもてりてなしたるに人々ふイスラエルよをエジプトのよりきのぼりしなりと Exodus 32:5 アロンこれをてそのしてアロン宣告明日はヱホバの祭禮なりとふ Exodus 32:6 において人衆いでて燔祭酬恩祭してる Exodus 32:7 ヱホバ、モーセにたまひけるはれよがエジプトのよりせしふなり Exodus 32:8 彼等くも彼等ぜしのためになしてそれを犠牲げてふイスラエルよをエジプトのよりきのぼりしなりと Exodus 32:9 ヱホバまたモーセにたまひけるはこのたりなり Exodus 32:10 るなかれかれらにひてして彼等さんしてをしてなるをなさしむべし Exodus 32:11 モ−セそのヱホバのめてけるはヱホバよなどてなる權能をもてエジプトのよりきいだしたまひしにむかひてしたまふや Exodus 32:12 ぞエジプトをしてしむべけんやをくだして彼等よりさんとて彼等せしなりとにこのさんとせしをしたまへ Exodus 32:13 アブラハム、イサク、イスラエルをひたまへ自己さして彼等ひてのごとくに汝等子孫わがところのをことごとく汝等子孫にあたへてくこれをたしめんと彼等たまへりと Exodus 32:14 ヱホバにおいてそのんとせしをしたまへり Exodus 32:15 モーセすなはちしてよりれりかの律法二枚そのにありはその兩面文字あり此面にも彼面にも文字あり Exodus 32:16 なりまた文字にしてつけてあり Exodus 32:17 ヨシユアはるてモーセにむかひ戰爭すとければ Exodus 32:18 モーセ勝鬨にあらず敗北號呼にもあらずところのものはなりと Exodus 32:19 てモ−セづくにびて舞跳たればしてそのよりかのちこれをけり Exodus 32:20 して彼等りしをとりてこれをきてとなしてこれをきイスラエルの子孫をのましむ Exodus 32:21 モーセ、アロンにけるはをなしてかかれらになるさせしや Exodus 32:22 アロンけるはしたまふなるはところなり Exodus 32:23 彼等われにけらくらををわれらのためにらをエジプトのよりりしモーセ其人如何になりしかざればなりと Exodus 32:24 においてをもつはそれをとりはづせと彼等ければちそれをへたりこれをたればきたれりと Exodus 32:25 モーセるに縦肆をなすアロン彼等をして縦肆をなさしめたれば彼等はその嘲笑となれるなり Exodus 32:26 にモーセてヱホバにするれとければレビの子孫みなりてかれにる Exodus 32:27 モーセすなはち彼等けるはイスラエルのヱホバたまふ汝等おのおのたへてより彼處此處めぐりて各人その兄弟各人その伴侶各人その隣人すべしと Exodus 32:28 レビの子孫すなはちモーセののごとくにたればその三千されたり Exodus 32:29 てモーセ汝等おのおのそのをもその兄弟をもずして今日ヱホバにして今日福祉よ Exodus 32:30 明日モーセけるは汝等なるせりヱホバのりゆかんとすなんちらのふをることもあらん Exodus 32:31 モーセすなはちヱホバにりてけるは嗚呼このなるなり彼等自己のためにれり Exodus 32:32 どかなはば彼等したまへずばくはしるしたまへるよりさりたまへ Exodus 32:33 ヱホバ、モーセにたまひけるはてわれにをばこれをわがよりさらん Exodus 32:34 につげたるけよ使者だちてしわがをなこなふにはかれらのせん Exodus 32:35 ヱホバすなはちたまへりはかれらりたるにちアロンこれをりしなり Exodus 33:0 Exodus 33:1 にヱホバ、モーセにたまひけるはがエジプトのよりりしいでてがアブラハム、イサク、ヤコブにひて子孫へんとしそのるべし Exodus 33:2 使してだたしめんカナンアモリヘテペリジヒビヱブスはらひ Exodus 33:3 なんぢらをしてるるにいたらしむべしにをりてはらじなればくはにてすにいたらん Exodus 33:4 この一人もその妝飾につくるなし Exodus 33:5 ヱホバ、モーセにたまひけるはイスラエルの子孫汝等なりもし一刻にありてすにいたらんらの妝飾よりすてよせばべきことをんと Exodus 33:6 をもてイスラエルの子孫ホレブより以來はその妝飾すててぬ Exodus 33:7 モーセ幕屋をとりてこれをれしめ集會幕屋けたりてヱホバにむることのあるゆきてなるその集會幕屋にいたる Exodus 33:8 モーセの幕屋にいたるにはみなあがりてモーセが幕屋にいるまで各々そのてかれをる Exodus 33:9 モーセ幕屋にいればくだりて幕屋してヱホバ、モーセとものいひたまふ Exodus 33:10 みな幕屋つをればみな各人そのにてをなす Exodus 33:11 がその言談ごとくにヱホバ、モーセとをあはせてものいひたまふモーセはそのりしがそのなる少者ヌンのヨシユアは幕屋れざりき Exodus 33:12 にモーセ、ヱホバにけるはたまへはこのれとたまひながらとともにしたまふかをにしらしめたまはずかつてたまひけらくをもてはまたたりと Exodus 33:13 もしたらばくはしてしめをしてせしめたまへこのなるをたまへ Exodus 33:14 ヱホバたまひけるはにゆくべしをして安泰にならしめん Exodus 33:15 モーセ、ヱホバにけるはもしみづからたまはずは我等よりらしめたまふれ Exodus 33:16 とがることは如何にしてるべきや我等とともにたまひてとがとなるによるにあらずや Exodus 33:17 ヱホバ、モーセにたまひけるはるこのをもはわがたればなりをもてなり Exodus 33:18 モーセくは榮光したまへとければ Exodus 33:19 ヱホバたまはくわがらしめヱホバのんとするまんとするむなり Exodus 33:20 たまはくはわがることあたはずあらざればなり Exodus 33:21 してヱホバたまひけるはありべし Exodus 33:22 榮光其處なんぢをにいれにわがをもてはん Exodus 33:23 してわがわが背後るべしるべきにあらず Exodus 34:0 Exodus 34:1 にヱホバ、モーセにたまひけるはのごとくにきしにありしそのさん Exodus 34:2 詰朝までに準備をなしにシナイて Exodus 34:3 とともにるべからずべからずそのにてふべからず Exodus 34:4 モーセすなはちのごとくにに二をとりヱホバのじたまひしごとくにシナイにのぼりゆけり Exodus 34:5 ヱホバにありてとともに其處ちてヱホバのたまふ Exodus 34:6 ヱホバすなはちたまはくヱホバ、ヱホバ憐憫あり恩惠ありることの恩惠眞實なる Exodus 34:7 恩惠までもとをすべきをばすことをせずいてにおよぼす Exodus 34:8 モーセめてし Exodus 34:9 けるはヱホバよもしたらばくは我等にいましてたまへなればなり我等我等所有となしたまへ Exodus 34:10 ヱホバたまふ契約をなす全地はれしあらず國民にもはれしあらざるところの奇跡總躰ふべしところのみなヱホバの所行をもてところのるべきなればなり Exodus 34:11 わが今日ずるところのアモリカナンヘテペリジヒビヱブスよりはらふ Exodus 34:12 みづからところの居民契約をむすぶべからずくはにおいて機檻となることあらん Exodus 34:13 らかへつて彼等祭壇しその偶像ちそのアシラたふすべし Exodus 34:14 むべからずはヱホバはその嫉妒嫉妒たればたり Exodus 34:15 その居民契約ぶべからずくは彼等がその神々ひて姦淫をおこなひその神々犠牲をささぐるきてその犠牲はしむるあらん Exodus 34:16 くはかれらの女子等息子すことありて彼等女子その神々ひて姦淫息子をして彼等神々姦淫をおこなはしむるにいたらん Exodus 34:17 おのれのために神々なすべからず Exodus 34:18 無酵パンの節筵るべしぜしごとくアビブののそのにおよびて七日無酵パンをふべしアビブのにエジプトよりたればなり Exodus 34:19 首出たる所有なり家畜首出たるともにしかり Exodus 34:20 驢馬首出羔羊をもてふべしはずばそのべし息子初子ふべし空手にてるものあるべからず Exodus 34:21 六日働作をなし第七日むべし耕耘にも収穫にもむべし Exodus 34:22 節筵すなはち麥秋節筵収蔵節筵をなすべし Exodus 34:23 三回男子みなヱホバ、イスラエルのべし Exodus 34:24 國々よりはらひてくせん三回のぼりてヱホバのまへににはんとするあらじ Exodus 34:25 わが犠牲有酵パンとともにふべからず逾越犠牲までしおくべからざるなり Exodus 34:26 土地ヱホバのふべし山羊羔をそのにてべからず Exodus 34:27 てヱホバ、モーセにたまひけるは是等言語しるせ是等言語をもておよびイスラエルと契約をむすべばなり Exodus 34:28 はヱホバとともに四十四十其處しが食物をもをもざりきヱホバその契約なる十誡をかのしたまへり Exodus 34:29 モーセその律法てシナイよりりしがそのよりりしにモーセはそのがヱホバとひしによりてつをざりき Exodus 34:30 アロンおよびイスラエルの子孫モーセをてそのつをれてづかざりしかば Exodus 34:31 モーセかれらをりアロンおよび會衆すなはちモーセのりたればモーセ彼等ふ Exodus 34:32 ありてイスラエルの子孫みなよりければモーセ、ヱホバがシナイにてたまひし事等くこれにせり Exodus 34:33 モーセかれらとふことを覆面帕をそのにあてたり Exodus 34:34 しモーセはヱホバのにいりてともにることあるはそのるまで覆面帕きてをりまたきたりてそのぜられしをイスラエルの子孫ぐ Exodus 34:35 イスラエルの子孫モーセのるにモーセのつモーセはてヱホバとふまでまたその覆面帕にあてをる Exodus 35:0 Exodus 35:1 モーセ、イスラエルの子孫會衆てこれにはヱホバがせとじたまへるなり Exodus 35:2 六日働作べし第七日汝等ヱホバの安息なりてこの働作をなすさるべし Exodus 35:3 安息日には汝等一切住處をたくらず Exodus 35:4 モーセ、イスラエルの子孫會衆はヱホバのじたまへるところのなり Exodus 35:5 汝等より汝等ヱホバにぐるべしよりへきたりてヱホバにぐべし Exodus 35:6 山羊 Exodus 35:7 牡羊 合歓木 Exodus 35:8 しきをつくる香物 Exodus 35:9 葱珩 エポデと Exodus 35:10 汝等智慧あるりてヱホバのじたまひしるべし Exodus 35:11 幕屋そのその頂蓋そのそのそのそのその Exodus 35:12 かのとその 障蔽 Exodus 35:13 案子とそのおよびその器具供前のパン Exodus 35:14 燈明その器具とそのおよび燈火 Exodus 35:15 とその しき 幕屋 Exodus 35:16 燔祭およびそのそのその器具洗盤とその Exodus 35:17 そのその Exodus 35:18 幕屋およびその Exodus 35:19 聖所にてをなすところの供職祭司をなすふるなる祭司アロンのおよび子等衣服 Exodus 35:20 てイスラエルの子孫會衆みなモーセのれてしが Exodus 35:21 じたるよりりてヱホバへの献納へいたり集會幕屋とそののためにへたり Exodus 35:22 よりともに環釦 指環 頸玉 へいたれり献納をヱホバにせり Exodus 35:23 および 山羊 牡羊 あるへいたり Exodus 35:24 および献納をなすはこれをへきたりてヱホバにるにふべき合歓木あるへいたれり Exodus 35:25 また智慧ある婦女等はそのをもてぐことをなしそのぎたるなる およびへきたり Exodus 35:26 智慧ありてじたる婦人山羊げり Exodus 35:27 たるどもは葱珩およびエポデとべきへいたり Exodus 35:28 燈火しきとにふる香物へいたれり Exodus 35:29 イスラエルの子孫んでヱホバに獻納をなせりちヱホバがモーセにせとじたまひし工事をなさしむるためにへきたらんとよりふところののごとくになしたり Exodus 35:30 モーセ、イスラエルの子孫よヱホバ、ユダの支派のホルのなるウリのベザレルをたまひ Exodus 35:31 をこれにして智慧了知知識工事しめ Exodus 35:32 奇巧して金銀およびをなすことをせしめ Exodus 35:33 彫刻みてをなすことをせしめ Exodus 35:34 かにしてふることをせしめたまふとダンの支派のアヒサマクのアホリアブり Exodus 35:35 智慧彼等して工事をなすことをせしめたまふ彫刻文織および刺繍機織をなすことをせしめ奇巧をこれにさしめたまふなり Exodus 36:0 Exodus 36:1 ベザレルとアホリアブおよび頴敏ちヱホバが智慧了知をあたへて聖所ふるところのをなすことをせしめたまへる者等はヱホバのじたまひしくにをなすべかりし Exodus 36:2 モーセすなはちベザレルとアホリアブおよび頴敏すなはちそのにヱホバが智慧をさづけたまひしりてそのをなさんとところのよせたり Exodus 36:3 彼等聖所にそなふるところの工事をなさしむるためにイスラエルの子孫へきたりし献納をモーセのよりとりしがまたごとに自意献納をモーセにきたる Exodus 36:4 聖所をなすところの人等みな各々そのところのをやめてり Exodus 36:5 モーセにけるはりにきたればヱホバがせとじたまひし工事をなすにふるにありと Exodus 36:6 モーセすなはちへて宣布しめてともによりは聖所獻納をなすにばずとをもてへきたることをたり Exodus 36:7 はそのところのすでに一切をなすにあればなり Exodus 36:8 彼等智慧ありてそのるところのをもて幕屋れりその撚糸をもてにケルビムをなしてれるなり Exodus 36:9 その各々二十八キユビトその四キユビトそのはみな寸尺なり Exodus 36:10 してその五箇ねあはせその五箇をたがひにねあはせ Exodus 36:11 一聯においてその連絡處一聯においてその連絡處にこれをれり Exodus 36:12 一聯五十をつくりまた一聯連絡處にも五十をつくれりその相對す Exodus 36:13 して五十をつくりそのをもてそのねたれば一箇幕屋となる Exodus 36:14 山羊をもてをつくりて幕屋となせりそのれるは十一なり Exodus 36:15 その各々三十キユビトそのはおのおの四キユビトにして十一の寸尺同一なり Exodus 36:16 その一幅ねまたその一幅ね Exodus 36:17 そのにおいて連絡處五十をつくり一連にも五十をつくれり Exodus 36:18 五十をつくりてそのをつらねあはせてとならしめ Exodus 36:19 牡羊をもてその頂蓋をつくりてそのけたり Exodus 36:20 合歓木をもて幕屋をつくれり Exodus 36:21 は十キユビトは一キユビト Exodus 36:22 ありて交指幕屋にはかくのごとくりなせり Exodus 36:23 幕屋のためにれり二十 Exodus 36:24 その二十四十をつくれりにもありてそのにもありてそのく Exodus 36:25 幕屋すなはちそののためにも二十り Exodus 36:26 その四十をつくれりにもありにもあり Exodus 36:27 幕屋後面すなはちその西のためにをつくり Exodus 36:28 幕屋のためにをつくれり Exodus 36:29 その二にてしそのまでなれり一箇りその二ともにのごとし是等のためにけたるなり Exodus 36:30 そのは八ありその十六あり各々あり Exodus 36:31 合歓木をもてれり幕屋此方のために五本け Exodus 36:32 幕屋彼方のために五本幕屋すなはちその西のために五本けたり Exodus 36:33 中間をつくりて眞中においてよりまでらしめ Exodus 36:34 してそのをもてがためにをつくりてをこれにそのたり Exodus 36:35 および撚絲をもてをつくりにケルビムをそのいだし Exodus 36:36 それがために合歓木をもて四をつくりてこれにせたりそのなりをもてこれがためにたり Exodus 36:37 および撚絲をもて幕屋なし Exodus 36:38 その五本とそのとをりそのせたりしそのなりき Exodus 37:0 Exodus 37:1 ベザレル合歓木をもてをつくれりそのは二キユビトそのは一キユビト、そのは一キユビト Exodus 37:2 して純金をもてその内外ひてその周圍れり Exodus 37:3 四箇てそのにつけたり此旁二箇彼旁二箇く Exodus 37:4 合歓木をもてりてこれにせ Exodus 37:5 そのにさしいれてをもてをかくべからしむ Exodus 37:6 純金をもてれりそのは二キユビトそのは一キユビトなり Exodus 37:7 をもて二箇のケルビムをれりにてり Exodus 37:8 一箇のケルブを此方一箇のケルブを彼方にケルビムをれり Exodus 37:9 ケルビムはをもてをたがひにちケルビムのふ Exodus 37:10 合歓木をもてれりは二キユビトは二キユビトは一キユビト Exodus 37:11 純金周圍をつけ Exodus 37:12 四圍掌寛周圍れり Exodus 37:13 四箇たり Exodus 37:14 なり Exodus 37:15 合歓木をもてりてせたり Exodus 37:16 器具純金にてれり Exodus 37:17 純金をもて一箇燈臺れりをもて燈臺れりる Exodus 37:18 そのより燈臺より燈臺よりづ Exodus 37:19 巴旦杏せるおよびとともににあり巴旦杏せるおよびとともににあり燈臺よりみなのごとし Exodus 37:20 巴旦杏せるそのおよびとともに燈臺にあり Exodus 37:21 兩箇一箇あり兩箇一箇あり兩箇一箇あり燈臺よりみなのごとし Exodus 37:22 そのとはれりにて純金をもてれり Exodus 37:23 純金をもて七箇燈盞燈鉗剪燈れり Exodus 37:24 燈臺とその器具純金一タラントをもてれり Exodus 37:25 合歓木をもてれり一キユピトその二キユビトにして四なりそのは二キユビトにしてそのよりづ Exodus 37:26 そのその四旁そのともに純金せその周圍れり Exodus 37:27 その兩面二箇をこれがためにれりちそのにこれをすなはちところのくところなり Exodus 37:28 合歓木をもてそのをつくりてせたり Exodus 37:29 薫物をつくるにしたがひて灌膏香物とをれり Exodus 38:0 Exodus 38:1 合歓木をもて燔祭けりそのは五キユビトは五キユビトにして四角そのは三キユビト Exodus 38:2 してそのりてそのよりしめそのにはせたり Exodus 38:3 その器具すなはち火鏟肉叉れりはみなにてる Exodus 38:4 のためにをつくりこれをゑてせしめ Exodus 38:5 その四箇となし Exodus 38:6 合歓木をもてそのをつくりてせ Exodus 38:7 にそのをつらぬきてべからしむそのをもてこれをにつくれり Exodus 38:8 またをもで洗盤をつくりそのをもにす集會幕屋にて役事をなすところの婦人等をもてれり Exodus 38:9 れりてはに百キユビトの細布く Exodus 38:10 そのは二十そのは二十にしてなりそのおよびなり Exodus 38:11 には百キユビトのくそのは二十そのは二十にしてなりそのなり Exodus 38:12 西には五十キユビトのくそのそのそのなり Exodus 38:13 においてはに五十キユビトのく Exodus 38:14 してこの一旁に十五キユビトのくそのその Exodus 38:15 かの一旁にも十五キユビトのくそのその此旁彼旁ともにり Exodus 38:16 周圍はみな細布なり Exodus 38:17 なりはみなにてる Exodus 38:18 および撚絲をもてなしたるなりそのは二十キユビトそのにおけるは五キユビトにしてし Exodus 38:19 そのそのにしてそのそのなり Exodus 38:20 幕屋およびその周圍はみななり Exodus 38:21 幕屋につけるすなはち律法幕屋につけるるにのごとし祭司アロンのイタマル、モーセのにしたがひてレビひてこれをれるなり Exodus 38:22 ユダの支派のホルのなるウリのベザレルてヱホバのモーセにじたまひし事等をなせり Exodus 38:23 ダンの支派のアヒサマクのアホリアブとともにありて雕刻織文をなしおよびをもて文繍をなせり Exodus 38:24 聖所工作をなすにたる聖所のシケルにしたがひて都合二十九タラント七百三十シケルなりすなはち献納たるところのなり Exodus 38:25 會衆核數られしげし聖所のシケルにしたがひてば百タラント千七百七十五シケルなり Exodus 38:26 らるるち二十以上六十三千五百五十ありたれば聖所のシケルにしたがひて一人に一ベカとなるすなはちシケルなり Exodus 38:27 百タラントのをもて聖所たり百タラントをもて百をつくれば一すなはち一タラントなり Exodus 38:28 千七百七十五シケルをもてをつくりねあはせたり Exodus 38:29 獻納たるところのは七十タラント二千四百シケルなり Exodus 38:30 をもちひて集會幕屋をつくりとそのおよび器具をつくり Exodus 38:31 周圍および幕屋周圍れり Exodus 39:0 Exodus 39:1 をもて聖所にてをなすところの供職衣服アロンのためにりヱホバのモーセにじたまひしごとくせり Exodus 39:2 および撚絲をもてエポデをり Exodus 39:3 となしこれを およびてこれをなし Exodus 39:4 これがためにをつくりてねそのにおいてぬ Exodus 39:5 エポデのにありてぬるところのはそのじうしてのごとしおよび撚絲をもてなりヱホバのモーセにじたまひしごとくなり Exodus 39:6 葱珩がごとくにイスラエルの子等をこれにつけ Exodus 39:7 これをエボデのにつけてイスラエルの子孫記念とならしむヱホバのモーセにじたまひしごとし Exodus 39:8 またなしエポデののごとくにおよび撚絲をもてこれをれり Exodus 39:9 にして二重につくりたれば二重にしてそのキユビトそのキユビトなり Exodus 39:10 その四行黄玉瑪瑙一行とす Exodus 39:11 靑玉 金剛石 Exodus 39:12 瑪瑙 Exodus 39:13 黄緑 葱珩 碧玉 にこれをたり Exodus 39:14 そのはイスラエルの子等にしたがひのごとくにを十二になししてがごとくにその十二の支派をこれにつけたり Exodus 39:15 純金のごとくにたるにつけたり Exodus 39:16 をもて二箇をつくりをつくりそのにつけ Exodus 39:17 かの二條二箇につけたり Exodus 39:18 してその二條二箇ひエポデのにつけてそのにあらしむ Exodus 39:19 二箇をつくりてにつけたりちそのエポデにふところのにこれをく Exodus 39:20 また二箇りてこれをエポデのにつけてそのにてその聯接てエポデのにあらしむ Exodus 39:21 をもてそのによりてをエポデのつけエポデのにあらしめをしてエポデをるることなからしむヱホバのモーセにじたまひしごとし Exodus 39:22 エポデにする明衣てこれをなせり Exodus 39:23 上衣はその眞中にありて領盤のごとしその周圍ありてびざらしむ Exodus 39:24 して明衣撚絲をもて石榴りつけ Exodus 39:25 純金をもてをつくりその明衣石榴につけ周圍において石榴間々にこれをつけたり Exodus 39:26 石榴石榴供職明衣周圍につけたりヱホバのモーセにじたまひしごとし Exodus 39:27 アロンとその子等のためにをもて裏衣り Exodus 39:28 細布をもて細布をもてしきをつくり撚絲をもてをつくり Exodus 39:29 撚絲およびをもてなせりヱホバのモーセにじたまひしごとし Exodus 39:30 純金をもてをつくりがごとくにそのにヱホバにといふ文字つけ Exodus 39:31 をつけてつけたりヱホバのモーセにじたまひしし Exodus 39:32 集合なる幕屋工事ぬイスラエルの子孫ヱホバのてモーセにじたまひしごとくにおこなへり Exodus 39:33 人衆幕屋とその器具をモーセのへいたるちそのそのそのそのその Exodus 39:34 牡羊障蔽 Exodus 39:35 律法とその Exodus 39:36 とその器具供前のパン Exodus 39:37 純金燈臺とそのすなはち陳列燈盞とその器具ならびにその燈火 Exodus 39:38 幕屋幔子 Exodus 39:39 そのとそのおよびその器具洗盤とその Exodus 39:40 そのとその幔子そのとそのならびに幕屋ふる器具集會のためにふる Exodus 39:41 聖所にてをなすところの供職衣服祭司をなすふるなる祭司アロンのおよびその子等衣服 Exodus 39:42 ヱホバのてモーセにじたまひしごとくにイスラエルの子孫その工事をなせり Exodus 39:43 モーセその一切工作るにヱホバのじたまひしごとくにりてありのごとくにりてあればモーセ人衆せり Exodus 40:0 Exodus 40:1 にヱホバ、モーセにたまひけるは Exodus 40:2 集會幕屋べし Exodus 40:3 してその律法をもてそのし Exodus 40:4 へいり燈臺へいりてその燈盞うべし Exodus 40:5 また律法幔子幕屋け Exodus 40:6 燔祭集會幕屋ゑ Exodus 40:7 洗盤集會とそのゑてをいれ Exodus 40:8 周圍藩籬をたて幔子れ Exodus 40:9 してをとりて幕屋とその一切ぎてとその器具聖別べし聖物とならん Exodus 40:10 また燔祭とその一切器具をそそぎてその聖別べし至聖物とならん Exodus 40:11 洗盤とそのをそそぎて聖別め Exodus 40:12 アロンとその子等集會幕屋につれきたりてをもて彼等ひ Exodus 40:13 アロンにをそそぎてこれを聖別をして祭司になさしむべし Exodus 40:14 かれの子等をつれきたりて明衣せ Exodus 40:15 そのになせるごとくにぎて祭司になさしむべし彼等そそがれて祭司たることは代々らざるべきなり Exodus 40:16 モーセかくへりちヱホバのじたまひしくにたり Exodus 40:17 にいたりてその幕屋ぬ Exodus 40:18 ちモーセ幕屋てそのゑそのをたてそのをさしこみそのて Exodus 40:19 幕屋をそのにほどこせりヱホバのモーセにひしし Exodus 40:20 してかれ律法をとりてにつけゑ Exodus 40:21 幕屋へいり障蔽律法せりヱホバのモーセにじたまひしごとし Exodus 40:22 また集會幕屋において幕屋にてかのゑ Exodus 40:23 供前のパンをそのにヱホバのたりヱホバのモーセにじたまひしし Exodus 40:24 集會幕屋において幕屋燈臺をおきてにむかはしめ Exodus 40:25 燈盞をヱホバのにかかげたりヱホバのモーセにじたまひしごとし Exodus 40:26 集會幕屋においてかのゑ Exodus 40:27 そのしきりヱホバのモーセにじたまひしごとし Exodus 40:28 幕屋幔子れ Exodus 40:29 集會幕屋燔祭ゑその燔祭素祭をささげたりヱホバのモーセにじたまひしし Exodus 40:30 集會とその洗盤をおきをいれてふことのにす Exodus 40:31 モーセ、アロンおよびその子等につきてふ Exodus 40:32 集會幕屋またはづくふことをせりヱホバのモーセにじたましごとし Exodus 40:33 また幕屋周圍藩籬をたて幔子モーセその工事たり Exodus 40:34 集會てヱホバの榮光幕屋たり Exodus 40:35 モーセは集會幕屋にいることをざりきそのヱホバの榮光幕屋たればなり Exodus 40:36 幕屋よりにはイスラエルの子孫めり途々り Exodus 40:37 らざるにはそのまでむことをせざりき Exodus 40:38 幕屋にヱホバのありはそのありイスラエルのこれをるその途々すべて
Leviticus 0:0
Leviticus 1:0 Leviticus 1:1 ヱホバ集會幕屋よりモーセをびこれにたまはく Leviticus 1:2 イスラエルの子孫てこれに汝等もし家畜禮物をヱホバにんとせばあるひはをとりてその禮物となすべし Leviticus 1:3 もし燔祭をもてその禮物になさんとせば牡牛ふべしすなはち集會幕屋にてこれをヱホバのにその受納たまふやうにふべし Leviticus 1:4 その燔祭とするべし受納られてのために贖罪とならん Leviticus 1:5 ヱホバのにそのるべしアロンの子等なる祭司はそのへきたりて集會幕屋なる四圍にそのぐべし Leviticus 1:6 またその燔祭ぎこれをわかつべし Leviticus 1:7 祭司アロンの子等きその薪柴べ Leviticus 1:8 してアロンの子等なる祭司そのわかてるそのおよびそのなるにあるぶべし Leviticus 1:9 その臓腑はこれをふべし祭司一切燔祭となすべしすなはち火祭にしてヱホバにしきたるなり Leviticus 1:10 またその禮物もしあるひは山羊燔祭たらばふべし Leviticus 1:11 においてヱホバのにこれをるべしアロンの子等なる祭司はその四圍ぐべし Leviticus 1:12 またわかちそのとそのとるべしして祭司これをなるにある薪柴ぶべし Leviticus 1:13 またその臓腑はこれを祭司一切へきたりてべし燔祭となす火祭にしてヱホバにしきたるなり Leviticus 1:14 また燔祭となしてヱホバにるならば鳲鳩または鴿りて禮物となすべし Leviticus 1:15 祭司はこれをにたづさへゆきてそのやぶりこれをべしまたそのはこれをしぼりいだして一方にぬるべし Leviticus 1:16 またその穀袋とそのはこれをきてなるにこれをべし Leviticus 1:17 またそのはなすことにこれをべしして祭司これをにてなる薪柴べし燔祭となすすなはち火祭にしてヱホバにしきたるなり Leviticus 2:0 Leviticus 2:1 素祭禮物をヱホバにふるをもてその禮物となしそのをそそぎその乳香へ Leviticus 2:2 これをアロンの子等なる祭司へゆくべしてまた祭司はその一握をその一切乳香とともに記念となしてべしすなはち火祭にしてヱホバにしきたるなり Leviticus 2:3 素祭はアロンとその子等すべしはヱホバに火祭にして至聖物たるなり Leviticus 2:4 もしたるをもて素祭禮物となさんとせばれる無酵およびたる無酵煎餅ふべし Leviticus 2:5 素祭とする禮物もしたるならばいれずにれるふべし Leviticus 2:6 これをてそのをそそぐべし素祭となす Leviticus 2:7 素祭とする禮物もしたるならばをもてれるふべし Leviticus 2:8 これをもてれる素祭をヱホバにへいたるべし祭司さば祭司はこれをにたづさへき Leviticus 2:9 その素祭より記念をとりてべしすなはち火祭にしてヱホバにしきたるなり Leviticus 2:10 素祭はアロンとその子等すべしはヱホバにささぐる火祭にして至聖物たるなり Leviticus 2:11 汝等がヱホバにたづさへいたる素祭いれてるべからず汝等はヱホバに火祭またはべからず Leviticus 2:12 禮物をそなふるには汝等これをヱホバにそなふべししきのためにこれをにそなふるはなすべからず Leviticus 2:13 素祭るにはをもてくべし契約素祭こと禮物をなすにはをそなふべし Leviticus 2:14 素祭をヱホバにそなへんとせばにやきてをさりたるをもて禮物にそなふべし Leviticus 2:15 またをそのにほどこし乳香をそのふべし素祭となす Leviticus 2:16 祭司はそのたる穀物およびよりその記念りその一切乳香とともにこれをべしすなはちヱホバにささぐる火祭なり Leviticus 3:0 Leviticus 3:1 もし酬恩祭犠牲るにりてをとりてるならば牝牡にかかはらずそのをヱホバのふべし Leviticus 3:2 すなはちその禮物集會幕屋にこれをるべししてアロンの子等なる祭司その周圍ぐべし Leviticus 3:3 はまたその酬恩祭犠牲よりして火祭をヱホバにべし臓腑むところの臓腑一切 Leviticus 3:4 および二箇とそのにあるならびにべし Leviticus 3:5 してアロンの子等においてなる燔祭にこれをべしすなはち火祭にしてヱホバにしきたるなり Leviticus 3:6 もしまたヱホバに酬恩祭犠牲るにあたりてをその禮物となすならば牝牡にかかはらずふべし Leviticus 3:7 また羔羊をその禮物となすならばをヱホバのり Leviticus 3:8 その禮物きこれを集會幕屋るべししてアロンの子等その四圍にそそぐべし Leviticus 3:9 その酬恩祭犠牲よりして火祭をヱホバにべしちそのをとりその脊骨よりきりまた臓腑ところの臓腑一切 Leviticus 3:10 および兩箇とそのにあるならびにをとるべし Leviticus 3:11 祭司はこれをべし火祭にしてヱホバにたてまつる食物なり Leviticus 3:12 もし山羊禮物となすならばこれをヱホバのり Leviticus 3:13 きこれを集會幕屋るべししてアロンの子等その四圍ぐべし Leviticus 3:14 またそのよりして禮物をとりヱホバに火祭をささぐべしすなはち臓腑むところの臓腑のすべての Leviticus 3:15 および兩箇とそのにあるならびにをとるべし Leviticus 3:16 祭司はこれをべし火祭としてつる食物にしてしきたるなりはみなヱホバにすべし Leviticus 3:17 汝等ふべからずらがその一切住處において代々るべきなり Leviticus 4:0 Leviticus 4:1 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 4:2 イスラエルの子孫ていふべしもしりてヱホバの誡命ひてしそのべからざるふことあり Leviticus 4:3 またそそがれし祭司しているるごときあらばそのせしのために罪祭としてヱホバにべし Leviticus 4:4 ちその牡犢集會幕屋きたりてヱホバのにいたりその牡犢きその牡犢をヱホバのるべし Leviticus 4:5 かくてそそがれし祭司そのをとりてこれを集會幕屋にたづさへり Leviticus 4:6 して祭司をそのにひたしてヱホバの聖所障蔽にそのそそぐべし Leviticus 4:7 祭司またそのをとりてヱホバのにて集會幕屋にある馨香にこれをべしそのてこれを集會幕屋にある燔祭底下べし Leviticus 4:8 またそのをことごとく罪祭ふべし臓腑むところの臓腑一切 Leviticus 4:9 および兩箇にあるならびにべし Leviticus 4:10 には酬恩祭犠牲よりくすべしして祭司これを燔祭べし Leviticus 4:11 そのとその一切およびその臓腑 Leviticus 4:12 てそのはこれをへいだしてなる清淨にいたりをもてこれを薪柴べしべきなり Leviticus 4:13 またイスラエルの會衆過失をなしたるにその會衆にあらはれすして彼等つひにヱホバの誡命べからざるることあらんに Leviticus 4:14 もしせしあらはれなば會衆罪祭べしちこれを集會幕屋いたり Leviticus 4:15 會衆長老等ヱホバのにてそのきその一人をヱホバのるべし Leviticus 4:16 してそそがれし祭司その集會幕屋へいり Leviticus 4:17 祭司をそのにひたしてヱホバの障蔽にこれをそそぐべし Leviticus 4:18 祭司またそのをとりヱホバのにて集會幕屋にあるにこれをべしてこれを集會幕屋にある燔祭底下べし Leviticus 4:19 またをことごとくべし Leviticus 4:20 すなはち罪祭になしたるごとくにこのにもなし祭司これをもて彼等のために贖罪をなすべしせば彼等されん Leviticus 4:21 かくしてそのにたづさへ初次しごとくにこれをべしすなはち會衆罪祭なり Leviticus 4:22 また牧伯たるしそのヱホバの誡命べからざることあらんに Leviticus 4:23 そのせしことをらば牡山羊禮物きたり Leviticus 4:24 その山羊燔祭にてヱホバのにこれをるべしすなはち罪祭なり Leviticus 4:25 祭司をもてその罪祭をとり燔祭にこれを燔祭底下にそのぎ Leviticus 4:26 酬恩祭犠牲のごとくにそのべし祭司かれののために贖事をなすべしせばされん Leviticus 4:27 またりてしヱホバの誡命べからざるあらんに Leviticus 4:28 そのせしことをらば山羊きたりそのせしのためにこれを禮物になすべし Leviticus 4:29 ちその罪祭燔祭にてその罪祭るべし Leviticus 4:30 して祭司をもてその燔祭にこれをりそのをことごとくその底下べし Leviticus 4:31 祭司また酬恩祭よりをとるごとくにそのをことごとくりこれをてヱホバにしきをたてまつるべし祭司かれのために贖罪をなすべしせばされん Leviticus 4:32 もし羔羊罪祭禮物きたらんとせばへきたり Leviticus 4:33 その罪祭燔祭にてこれをりて罪祭となすべし Leviticus 4:34 かくて祭司をもてその罪祭燔祭にこれをりそのをことごとくその底下ぎ Leviticus 4:35 羔羊酬恩祭犠牲よりるごとくにそのをことごとくべしして祭司はヱホバにぐる火祭のごとくにこれをべし祭司せるのためにをなすべしせばされん Leviticus 5:0 Leviticus 5:1 もし證人としてたる諭誓ながらそのたるまたはそのずしてさばすべし Leviticus 5:2 もし汚穢たる死體汚穢たる家畜死體汚穢たる昆蟲死體など汚穢たるることあらばそのづかざるもそのれてあり Leviticus 5:3 もしづかずして汚穢にふるるあらばその汚穢如何なる汚穢にもあれそのるにいたるあり Leviticus 5:4 もしづかずしてをもてをなさんとをなさんとばそのしてふとこるは如何なるにもあれそのこれをるにいたるにおいてあり Leviticus 5:5 これらのにおいてあるにおいてせりとあらはし Leviticus 5:6 そののためそのせしのためになるすなはち羔羊あるひは牝山羊をヱホバにたづさへりて罪祭となすべし祭司のために贖罪をなすべし Leviticus 5:7 もし羔羊にまでのとどかざる鳲鳩鴿をそのせしのためにヱホバにきたり罪祭にもちひ燔祭ふべし Leviticus 5:8 ちこれを祭司にたづさへべし祭司はその罪祭にささぐべしちそのよりやぶるべししこれをはなすべからず Leviticus 5:9 してその罪祭一方にそそぎそのをば底下にしぼりすべし罪祭となす Leviticus 5:10 またそののは慣例のごとくに燔祭にささぐべし祭司せしのためにをなすべしせばされん Leviticus 5:11 もし二鳲鳩か二鴿までにのとどかざるはそのある一エパの禮物にもちきたりてこれを罪祭となすべしそのをかくべからずその乳香ふべからず罪祭なればなり Leviticus 5:12 祭司にこれをへゆくべし祭司はこれを一握とりて記念となしにてヱホバの火祭にこれをべし罪祭となす Leviticus 5:13 祭司是等してたるのためにをなすべしせばされんその殘餘素祭とひとしく祭司すべし Leviticus 5:14 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 5:15 もし過失ずしてヱホバの聖物してことあらば聖所のシケルにしたがひてシケルのにあたる牡羊よりとりそののためにこれをヱホバにへきたりて愆祭となすべし Leviticus 5:16 してその聖物してたるのためにをなしまたに五の一をくはへて祭司すべし祭司はその愆祭牡羊をもてのために贖罪をなすべしせばされん Leviticus 5:17 もししヱホバの誡命べからざるすことあらば假令これをざるもありそのべきなり Leviticus 5:18 にしたがひてより牡羊をとり愆祭となしてこれを祭司にたづさへいたるべし祭司ずしてりし過誤のために贖罪をなすべしせばされん Leviticus 5:19 愆祭となすそのにヱホバにたり Leviticus 6:0 Leviticus 6:1 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 6:2 もしヱホバにむかひてをなしてことありをあづかりにとりひおきてあらずとし Leviticus 6:3 せしひおきてなしとりてふことをるところのにてもはば Leviticus 6:4 してあるなればそのそのげてたるそのりしそのひとりし Leviticus 6:5 およびてそのすべしちそのしそのに五の一をこれにへそのをささぐるにこれをその本主すべし Leviticus 6:6 その愆祭をヱホバにへきたるべし估價にしたがひそののためにより牡羊をとりて祭司にいたるべし Leviticus 6:7 祭司はヱホバのにおいてのために贖罪をなすべしせばはそののいづれをひてるもゆるさるべし Leviticus 6:8 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 6:9 アロンとその子等じて燔祭のごとし燔祭なるまで終夜あらしむべしをしてこれとつつあらしむべきなり Leviticus 6:10 祭司衣服をそのにてにやけたる燔祭き Leviticus 6:11 してその衣服衣服をつけてそのへいだし清淨にもちゆくべし Leviticus 6:12 をばたえずしむべししむべからず祭司ごとに薪柴をその燔祭をそのべまた酬恩祭をそのべし Leviticus 6:13 はつねににたえずしむべししむべからず Leviticus 6:14 素祭のごとしアロンの子等これをヱホバのすなはちにささぐべし Leviticus 6:15 素祭とその一握とりまた素祭乳香をことごとくしきとなし記念となしてヱホバにたてまつるべし Leviticus 6:16 その遺餘はアロンとその子等これをふべしをいれずして聖所ふべし集會幕屋にてふべきなり Leviticus 6:17 いれてべからずわが火祭よりこれを彼等にあたへてそのとなさしか罪祭愆祭のごとくにし Leviticus 6:18 アロンの子等たるはみなふことをべしはヱホバにたてまつる火祭にして汝等代々くまもるべきなりてこれになるべし Leviticus 6:19 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 6:20 アロンとその子等そそがるるにヱホバにささぐべき禮物のごとし一エパの十の一を素祭となしてぐべしちそのにそのにささぐべし Leviticus 6:21 をもてりそのたるこれをへきたるべしちこれを幾個にも素祭となしヱホバにげてしきとならしむべし Leviticus 6:22 アロンの子等をそそがれて祭司となるはこれをぐべしはヱホバにしてるべきなりつくすべし Leviticus 6:23 祭司素祭はみなつくすべしふべからざるなり Leviticus 6:24 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 6:25 アロンとその子等ていふべし罪祭のごとし燔祭にて罪祭をヱホバのるべし至聖物なり Leviticus 6:26 のためにをささぐるところの祭司これをふべし集會幕屋において聖所ふべし Leviticus 6:27 てそのなるべしそのもし衣服ぎかかることあらばそのぎかかれる聖所ふべし Leviticus 6:28 またこれをたる土瓦器皿くべしこれをたるならばをもてこれをふべし Leviticus 6:29 祭司たるこれをふことをべしし Leviticus 6:30 どその集會幕屋にたづさへいりて聖所にて贖罪をなしたる罪祭はこれをふべからずをもてこれをべし Leviticus 7:0 Leviticus 7:1 また愆祭のごとし聖者なり Leviticus 7:2 燔祭にて愆祭るべしして祭司その四周にそそぎ Leviticus 7:3 そのをことごとくぐべしちそのその臓腑むところの Leviticus 7:4 兩個とそのにあるおよびにおよべるり Leviticus 7:5 祭司これをてヱホバに火祭とすべし愆祭となす Leviticus 7:6 祭司たるはみなふことを聖所ふべし聖者なり Leviticus 7:7 罪祭愆祭もそのにしてらずこれは贖罪をなすところの祭司すべし Leviticus 7:8 燔祭をささぐるところの祭司その祭司はそのぐる燔祭自己べし Leviticus 7:9 たる素祭およびにてへたるはこれをぐるところの祭司すべし Leviticus 7:10 素祭たるたるもみなアロンの子等すべし Leviticus 7:11 ヱホバにぐべき酬恩祭犠牲のごとし Leviticus 7:12 これを感謝のためにぐるならばたる無酵をぬりたる無酵煎餅およびをませてたるをその感謝犠牲にあはせてぐべし Leviticus 7:13 そのにまた有酵パンを酬恩祭なる感謝犠牲にあはせてその禮物ふべし Leviticus 7:14 ちこの全體禮物より一箇りヱホバにささげて擧祭となすべし酬恩祭ぐところの祭司すべきなり Leviticus 7:15 感謝のためにぐる酬恩祭犠牲はこれをげしそのふべしにても翌朝までしおくまじきなり Leviticus 7:16 その犠牲禮物もしかまたは自意禮物ならばその犠牲をささげしにこれをふべしその殘餘はまた明日これをふことをるなり Leviticus 7:17 しその犠牲殘餘第三日にいたらばべし Leviticus 7:18 その酬恩祭犠牲第三日にてもふことをなさば受納られずまた禮物らるることなくしてむべきとならんそのべし Leviticus 7:19 そのもし汚穢たるにふるるあらばふべからずべしそのみなこれをふことをるなり Leviticus 7:20 その汚穢あるヱホバにする酬恩祭犠牲はばそのはそのよりるべし Leviticus 7:21 またもし汚穢あるひはたる獣畜あるひはしきたる汚穢ることありながらヱホバにする酬恩祭犠牲はばそのはそのよりるべし Leviticus 7:22 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 7:23 イスラエルの子孫べし山羊汝等これをふべからず Leviticus 7:24 たる獣畜およびころされし獣畜諸般ふるをれどもこれをふことはてなすべからず Leviticus 7:25 のヱホバに火祭としてぐるところの牲畜もこれをふべからずはそのよりるべし Leviticus 7:26 また汝等はその一切住處においてしてふべからず Leviticus 7:27 によらずこれをあればそのよりるべし Leviticus 7:28 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 7:29 イスラエルの子孫べし酬恩祭犠牲をヱホバにぐるはその酬恩祭犠牲よりその禮物てヱホバにたづさへるべし Leviticus 7:30 ヱホバの火祭はそのづからこれをへきたるべしちそのとをたづさへりそのをヱホバの搖祭となすべし Leviticus 7:31 して祭司そのべしそのはアロンとその子等すべし Leviticus 7:32 汝等はその酬恩祭犠牲擧祭となして祭司ふべし Leviticus 7:33 アロンの子等酬恩祭とをぐるその自己となすべし Leviticus 7:34 イスラエルの子孫酬恩祭犠牲よりそのたるをとりてこれを祭司アロンとその子等はイスラエルの子孫はるべき例典なり Leviticus 7:35 はヱホバの火祭よりアロンにするまたそのするなり彼等てヱホバに祭司をなさしむるめらる Leviticus 7:36 すなはち彼等をそそぐにヱホバがをくだしてイスラエルの子孫より彼等せしめたまふにて代々くまもるべき例典たるなり Leviticus 7:37 すなはち燔祭素祭罪祭愆祭酬恩祭犠牲なり Leviticus 7:38 ヱホバ、シナイのにおいてイスラエルの子孫にその禮物をヱホバにふることをじたまひしをシナイにてモーセにじたまひしなり Leviticus 8:0 Leviticus 8:1 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 8:2 アロンとその子等およびその衣服罪祭牡牛二頭牡羊無酵パンへきたり Leviticus 8:3 また會衆をことごとく集會幕屋めよ Leviticus 8:4 モーセすなはちヱホバのじたまひしくなしたれば會衆集會幕屋りぬ Leviticus 8:5 モーセ會衆にむかひてふヱホバのせとじたまへるのごとしと Leviticus 8:6 してモーセ、アロンとその子等きたりをもて彼等め Leviticus 8:7 アロンに裏衣しめ明衣はせエポデをしめエポデのしめこれをもてエポデをつけ Leviticus 8:8 またをこれにさせそのにウリムとトンミムをつけ Leviticus 8:9 そのをかむらしめそのすなはちそのをつけたりヱホバのモーセにじたまひしし Leviticus 8:10 モーセまたをとり幕屋とその一切ぎてこれを聖別め Leviticus 8:11 これを七度にそそぎとその器具および洗盤とそのそそぎてこれを聖別め Leviticus 8:12 またをアロンのにそそぎそそぎて聖別たり Leviticus 8:13 モーセまたアロンの子等をつれきたりて裏衣をこれにをこれにしめ頭巾をこれにらせたりヱホバのモーセにじたまひしくなり Leviticus 8:14 また罪祭牡牛きたりてアロンとその子等その罪祭牡牛り Leviticus 8:15 てこれをしてモーセそのをとりをもてその四周につけて潔淨しまた底下にそのぎて聖別がためにをなせり Leviticus 8:16 モーセまたその臓腑一切および兩箇とそのをとりてり Leviticus 8:17 しその牡牛そのそのおよびそのにてりヱホバのモーセにじたまひしし Leviticus 8:18 また燔祭牡羊きたりてアロンとその子等その牡羊たり Leviticus 8:19 てこれをしてモーセその周圍げり Leviticus 8:20 してモーセその牡羊さきその肉塊とをり Leviticus 8:21 またをもてその臓腑ひてモーセその牡羊をことごとくしきのためにささぐる燔祭にしてヱホバにたてまつる火祭たるなりヱホバのモーセにじたまひしし Leviticus 8:22 また牡羊すなはち牡羊きたりてアロンとその子等その牡羊り Leviticus 8:23 てこれをしてモーセそのをとりをアロンのとそのにつけ Leviticus 8:24 またアロンの子等をつれきたりてそのにそのをつけたりしてモーセその周圍げり Leviticus 8:25 またそのおよび臓腑一切ならびに兩箇とそのとそのとをり Leviticus 8:26 またヱホバのなる無酵パンのより無酵一箇ぬりたるパンの一箇煎餅一箇是等をそのとそのせ Leviticus 8:27 てアロンのとその子等をヱホバの搖祭となさしめたり Leviticus 8:28 してモーセまた彼等よりにて燔祭にこれをしきのためにたてまつるにしてヱホバにささぐる火祭なり Leviticus 8:29 てモーセそのをとりヱホバのにこれを搖祭となせり牡羊はモーセのするなりヱホバのモーセにじたまひしし Leviticus 8:30 してモーセとをとりてをアロンとその衣服ぎまたその子等とその子等衣服にそそぎアロンとその衣服およびその子等とその子等衣服聖別たり Leviticus 8:31 てモーセまたアロンとその子等けるは集會幕屋にて汝等そのしてなるパンとにこれを其處はアロンとその子等これをふべしとありしにしたがふなり Leviticus 8:32 そのとパンのれる汝等これをべし Leviticus 8:33 汝等はそのまで七日集會幕屋門口よりべからず汝等七日にわたればなり Leviticus 8:34 今日ひて汝等のためにをあがなふがくにヱホバせよとじたまふなり Leviticus 8:35 汝等集會幕屋門口七日日夜てヱホバの命令せば汝等なからんかくぜられたるなり Leviticus 8:36 すなはちアロンとその子等はヱホバのモーセによりてじたまひし事等 Leviticus 9:0 Leviticus 9:1 第八日にいたりてモーセ、アロンとその子等およびイスラエルの長老等 Leviticus 9:2 してアロンにけるは罪祭のためにりまた牡羊燔祭のためにりてこれをヱホバのぐべし Leviticus 9:3 イスラエルの子孫べし汝等牡山羊罪祭のためにりまた犢牛羔羊にして燔祭のためにきたれ Leviticus 9:4 また酬恩祭のためにヱホバのふる牡牛牡羊たる素祭をとりきたるべしヱホバ今日汝等れたまふべければなり Leviticus 9:5 てモーセのぜし集會幕屋會衆みなよりてヱホバのければ Leviticus 9:6 モーセふヱホバの汝等じたまへるはすなはちなりせばヱホバの榮光汝等にあらはれん Leviticus 9:7 モーセすなはちアロンにけるは罪祭燔祭げてのためとのために贖罪しまた禮物げてがために贖罪をなしてヱホバのじたまひしくせよ Leviticus 9:8 てアロン自己のためにする罪祭れり Leviticus 9:9 しかしてアロンの子等そのをアロンのにたづさへりければアロンをそのにひたしてにつけその底下ぎ Leviticus 9:10 また罪祭てヱホバのモーセにじたまひしし Leviticus 9:11 またそのにてり Leviticus 9:12 アロンまた燔祭りしがその子等これが自己へきたりければ周圍げり Leviticus 9:13 彼等また燔祭すなはちその肉塊をかれにきたりければにこれをき Leviticus 9:14 またその臓腑にて燔祭り Leviticus 9:15 また禮物へきたれりのためにする罪祭山羊のごとくにげて罪祭となし Leviticus 9:16 また燔祭きたりて定例のごとくにをささげたり Leviticus 9:17 また素祭へきたりてそのより一握をとり燔祭にくはへてこれをり Leviticus 9:18 アロンまたのためにする酬恩祭犠牲なる牡牛牡羊りしがその子等これがにもちきたりければ周圍げり Leviticus 9:19 彼等またその牡牛牡羊およびその臓腑とをへきたれり Leviticus 9:20 彼等そのをそのきたりけるにアロンそのり Leviticus 9:21 そのはアロンこれをヱホバの搖祭となせりてモーセのじたるし Leviticus 9:22 アロンにむかひててこれを罪祭燔祭酬恩祭ぐることをれり Leviticus 9:23 モーセとアロン集會幕屋にいりきたりてせりてヱホバの榮光總體れ Leviticus 9:24 ヱホバのより燔祭つくせりこれををあげ俯伏 Leviticus 10:0 Leviticus 10:1 にアロンの子等なるナダブとアビウともにその火盤をとりてをこれにいれをそのをヱホバのげたりはヱホバのじたまひしにあらざりしかば Leviticus 10:2 ヱホバより彼等ほろぼせりすなはち彼等はヱホバのうせぬ Leviticus 10:3 モーセ、アロンにけるはヱホバのふところはのごとしづく者等ことをはし全體榮光さんアロンはたりき Leviticus 10:4 モーセかくてアロンの叔父ウジエルの子等なるミサエルとエルザパンを汝等みよりて聖所より汝等兄弟せとにいひければ Leviticus 10:5 すなはちみよりて彼等をその裏衣のままにしモーセのるごとくせり Leviticus 10:6 モーセまたアロンおよびそのエレアザルとイタマルにいひけるはらのすなかれまたらのなかれくは汝等んまた震怒全體におよぶあらん汝等兄弟たるイスラエルの全家ヱホバのかくをもてほろぼしたまひしくべし Leviticus 10:7 汝等はまた集會幕屋よりべからずくは汝等はヱホバのらのにあればなりと彼等モーセののごとくにり Leviticus 10:8 にヱホバ、アロンにたまはく Leviticus 10:9 子等集會幕屋にいるには葡萄濃酒なかれくは汝等らが代々るべきたるべし Leviticus 10:10 するは汝等なるとをたると潔淨とをつことをんため Leviticus 10:11 ヱホバのモーセによりてたまひし一切法度をイスラエルの子孫ふることをんがためなり Leviticus 10:12 モーセまたアロンおよびそのれるエレアザルとイタマルにけるは汝等ヱホバの火祭より素祭遺餘をいれずして至聖物なり Leviticus 10:13 はヱホバの火祭よりするまた子等するなれば汝等これを聖所にてふべしかくぜられたるなり Leviticus 10:14 またたるおよび男子女子これをにてふべしはイスラエルの子孫酬恩祭より子等へらるるなればなり Leviticus 10:15 彼等そのるところのところの火祭とともにきたりこれをヱホバの搖祭となすべし子等すべしるべきにしてヱホバのじたまふなり Leviticus 10:16 てモーセ罪祭山羊めけるににこれをたりしかばアロンのれる子等エレアザルとイタマルにむかひてモーセけるは Leviticus 10:17 罪祭かるに汝等なんぞにてざりしや汝等をして會衆彼等のためにヱホバのまへにをなさしめんとて汝等たるなり Leviticus 10:18 よそのはまだこれを聖所へいることをせざりきかのぜしごとくに汝等これを聖所にてふべかりしなり Leviticus 10:19 アロン、モーセにけるは今日彼等その罪祭燔祭をヱホバのげしがめり今日もし罪祭はばヱホバこれをたまふや Leviticus 10:20 モーセこれをとせり Leviticus 11:0 Leviticus 11:1 ヱホバ、モーセとアロンにてこれにはく Leviticus 11:2 イスラエルの子孫獣畜らがふべき四足なり Leviticus 11:3 獣畜たるすなはちたる反芻汝等これをふべし Leviticus 11:4 反芻たる汝等ふべからざるなり駱駝反芻どもわかれざれば汝等にはたるなり Leviticus 11:5 反芻どもわかれざれば汝等にはたるなり Leviticus 11:6 反芻どもわかれざれば汝等にはたるなり Leviticus 11:7 あひまったくるれども反芻ことをせざれば汝等にはたるなり Leviticus 11:8 汝等是等ふべからずまたその死體にさはるべからず是等汝等にはたるなり Leviticus 11:9 にある汝等ふべきなりにをりにしてのある汝等これをふべし Leviticus 11:10 にあるにしてなき汝等にははしきなり Leviticus 11:11 是等汝等にははしきなり汝等そのふべからずまたその死體をばはしきとなすべし Leviticus 11:12 にありてもなき汝等にははしきたるべし Leviticus 11:13 汝等はしとすべきなりをばふべからずはしきなり黄鷹 Leviticus 11:14 Leviticus 11:15 Leviticus 11:16 駝鳥 Leviticus 11:17 Leviticus 11:18 鸅鸕 Leviticus 11:19 鸚鵡および蝙蝠 Leviticus 11:20 また羽翼のありて四爬にあるくところの昆蟲汝等にははしきなり Leviticus 11:21 羽翼のありて四爬にあるく昆蟲そののありてぶものは汝等これをふことをべし Leviticus 11:22 ちその蝗蟲螇蚸汝等ふことをべし Leviticus 11:23 羽翼ありて四爬にあるくところの昆蟲はみな汝等にははしきたるなり Leviticus 11:24 これはなんぢらをすなり是等死體までるべし Leviticus 11:25 てその死體ふるはその衣服ふべしそのまでるるなり Leviticus 11:26 れたる獣畜そのれざるあるひは反芻ことをせざる死體汝等には汚穢たるべしてこれにるべし Leviticus 11:27 にてあるく獣畜そのにて汝等には汚穢たるべしその死骸までるべし Leviticus 11:28 その死體ふるはその衣服ふべしそのまでるるなり是等汝等にはたるなり Leviticus 11:29 ところの匍行汝等汚穢となるなり鼬鼠鼫鼠蜥蜴 Leviticus 11:30 蛤蚧龍子守宮蝘蜓 Leviticus 11:31 是等汝等には汚穢たるなりてそのたるにまでるべし Leviticus 11:32 是等たるにもあれるべし器具にもあれ衣服にもあれ皮革にもあれ嚢袋にもあれふるこれをにいるべしまで汚穢せばまるべし Leviticus 11:33 また是等におつればそのにあるみなるべしらそのつべきなり Leviticus 11:34 またたるふべき食物是等によりてるべく諸般にあるべき飮物是等るべし Leviticus 11:35 是等死體ればそのるべしにもあれ土鍋にもあれつべきなりれて汝等にはれたるとなればなり Leviticus 11:36 泉水あるひは塘池るることその死體るべし Leviticus 11:37 是等死體べきるもるることなし Leviticus 11:38 のかかれるにその死體なば汝等にはたるべし Leviticus 11:39 汝等ふところの獣畜たるはその死體までるべし Leviticus 11:40 その死體はその衣服ふべしまでるるなりその死體ふるもその衣服ふべしそのまでるるなり Leviticus 11:41 ところの匍行べきなりふべからず Leviticus 11:42 ところの匍行ばひにてならびに是等をば汝等ふべからず是等べきたるなり Leviticus 11:43 汝等ところの匍行のためにそのはしきにするなかれ是等をもてそのすなかれ是等さるるなかれ Leviticus 11:44 汝等ヱホバなれば汝等その聖潔せよ汝等聖者とならんければなり汝等ところの匍行をもてそのすことをせざれ Leviticus 11:45 汝等とならんとて汝等をエジプトのよりきいだせしヱホバなりければ汝等聖潔なるべし Leviticus 11:46 すなはち獣畜生物匍行にかかはるところのにして Leviticus 11:47 たるとをるる生物はれざる生物とをなり Leviticus 12:0 Leviticus 12:1 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 12:2 イスラエルの子孫婦女もしをやどして男子七日るべしちそのほどるるなり Leviticus 12:3 また第八日らばそのべし Leviticus 12:4 その婦女その成潔に三十三べしその成潔滿るまでは聖物にさはるべからず聖所にいるべからず Leviticus 12:5 女子七日るべしにおけるがごとしまたその成潔に六十六べきなり Leviticus 12:6 してその男子あるひは女子につきての成潔滿なば燔祭當歳羔羊罪祭のために鴿あるひは鳲鳩てこれを集會幕屋へきたり祭司にいたるべし Leviticus 12:7 祭司をヱホバのにささげてその婦女のために贖罪をなすべしせばそのまるべしすなはち男子または女子婦女にかかはるところのなり Leviticus 12:8 その婦女もし羔羊にまでかざる鳲鳩鴿へきたるべし燔祭のため罪祭のためなり祭司これがために贖罪をなすべしせば婦女まるべし Leviticus 13:0 Leviticus 13:1 ヱホバ、モーセとアロンにたまはく Leviticus 13:2 そのあるひはあるひはあらんにもしがそのにあることのごとくならばその祭司アロンまたは祭司たるアロンの子等へいたるべし Leviticus 13:3 また祭司のそのべしそのもしくなりそのよりもえなばなり祭司かれをたるとなすべし Leviticus 13:4 もしそのくありてよりもえずまたそのくならずば祭司そのある七日禁鎖おき Leviticus 13:5 第七日にまた祭司べしそのるところくまたその蔓延ること祭司またその七日禁鎖おき Leviticus 13:6 第七日にいたりて祭司ふたたびそのべしそのもしらぎまたその蔓延らずば祭司これをとなすべしなりその衣服ふべしせばくならん Leviticus 13:7 どその祭司られてとなりたるにいたりてその蔓延らば祭司にそのすべし Leviticus 13:8 祭司これをてその蔓延るを祭司そのたるとなすべしなり Leviticus 13:9 もしそのあらば祭司にこれをゆくべし Leviticus 13:10 祭司これをにそのくしてそのくなりそのゆるあらば Leviticus 13:11 のそのにあるなれば祭司これをたるとなすべしそのたるなればこれを禁鎖るにおよばず Leviticus 13:12 またにそのしそのある滿よりまで祭司るところにおよばば Leviticus 13:13 祭司これをその滿たるをばそのあるとなすべし其人くなりたればきなり Leviticus 13:14 どもしそのれなばたるなり Leviticus 13:15 祭司ばそのたるとなすべしたるなりすなはちたり Leviticus 13:16 またそのくならばその祭司るべし Leviticus 13:17 祭司これをるにそのもしくなりをらば祭司そのあるとなすべしそのきなり Leviticus 13:18 また瘍瘡ありしにて Leviticus 13:19 その瘍瘡地方おこりくして微紅おこるありて祭司することあらんに Leviticus 13:20 祭司これをるによりもてそのくなりをらば祭司そのたるとなすべし瘍瘡よりりしたるなり Leviticus 13:21 祭司これを其處あらずまたよりもからずしてらぎをらば祭司その七日禁鎖おくべし Leviticus 13:22 してもし蔓延祭司そのたるとなすべしそのなり Leviticus 13:23 どそのもしそのりて蔓延ずば瘍瘡痕跡なり祭司そのとなすべし Leviticus 13:24 また火傷あらんにその火傷もし微紅くしてくしてとならば Leviticus 13:25 祭司これをべしそのくなりてそのよりもなば火傷よりりしなれば祭司そのたるとなすべしたるなり Leviticus 13:26 祭司これをにそのあらずまたそのよりもからずしてらぎをらば祭司その七日禁鎖おき Leviticus 13:27 第七日祭司これをべしもし蔓延りをらば祭司そのたるとなすべしなり Leviticus 13:28 もしそのその蔓延らずしてらぎをらば火傷なり祭司其人となすべし火傷痕迹なればなり Leviticus 13:29 あるひはもしまたはあらば Leviticus 13:30 祭司そのべしよりもえまた其處なるあらば祭司そのれたるとなすべしにしてまたはにあるなり Leviticus 13:31 また祭司そのよりもからずしてまた其處あること祭司そのある七日禁鎖おき Leviticus 13:32 第七日祭司そのべしそのもし蔓延ずまた其處なるあらずしてよりもそのずば Leviticus 13:33 そのことをなすべししそのべからず祭司あるまた七日禁鎖おき Leviticus 13:34 第七日祭司またそのべしその蔓延ずまたよりもずば祭司そのとなすべしそのはまたその衣服をあらふべしせばくならん Leviticus 13:35 そのとなりしにいたりてその蔓延りなば Leviticus 13:36 祭司そのべしその蔓延らば祭司なるるにおよばずそのたるなり Leviticus 13:37 そのたるごとくにえて其處ずるあらばそのたるにてその祭司そのとなすべし Leviticus 13:38 またあるひはそのすなはちあらば Leviticus 13:39 祭司これをべしそのからばのそのじたるなればそのし Leviticus 13:40 もしそのよりおつるあるも禿なればし Leviticus 13:41 もしそのおつるあるも禿たるなればし Leviticus 13:42 どもその禿または禿あらばその禿または禿したるなり Leviticus 13:43 祭司これをべしその禿あるひは禿くしてくありのあらはるるごとくならば Leviticus 13:44 にしてたるなり祭司そのをもてたるとなすべしそのそのにあるなり Leviticus 13:45 あるはその衣服きそのしそのをあててたるたるとみづからふべし Leviticus 13:46 そのにあるたるたるべしそのたるなればれてるべし住居をなすべきなり Leviticus 13:47 また衣服るあらんにもあれにもあれ Leviticus 13:48 あるひはにあるにもせよ緯線にあるにもせよ皮革にあるにもあれ皮革にてれるにあるにもあれ Leviticus 13:49 その衣服あるひは皮革あるひはあるひは緯線あるひは皮革にてれるところのくあるかくあらばなり祭司べし Leviticus 13:50 祭司はそのそのある七日禁鎖おき Leviticus 13:51 第七日にそのべしその衣服あるひはあるひは緯線あるひはあるひは皮革あるひは皮革にてれるにあるところの蔓延をらばこれにしてそのたるなり Leviticus 13:52 そのあるところの衣服または緯線あるひは皮革にてれるべしなりそのべし Leviticus 13:53 祭司これをもしその衣服あるひはあるひは緯線あるひは皮革にてれる蔓延ずば Leviticus 13:54 祭司じてそのあるはせ七日禁鎖おき Leviticus 13:55 して祭司そのひしべしもしることなくば蔓延ことあらざるもたるなりこれをべし表面にあるも裏面にあるも腐蝕なり Leviticus 13:56 たる祭司これをるにそのらぎたらばその衣服あるひは皮革あるひはあるひは緯線よりとるべし Leviticus 13:57 るにまたその衣服あるひはあるひは緯線あるひは皮革にてれるのあらはるるあらばなりそのあるべし Leviticus 13:58 またふところの衣服あるひはあるひは緯線あるひは皮革にてれるよりしてそのさらばびこれをふべしせばし Leviticus 13:59 すなはちまたは衣服および緯線ならびに皮革にてりたるれるをしらべてたるとをむるところの條例なり Leviticus 14:0 Leviticus 14:1 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 14:2 めらるる定例のごとしちその祭司へゆくべし Leviticus 14:3 祭司よりゆきて祭司もしにありしたるをば Leviticus 14:4 祭司そのめらるるのためにじて香柏牛膝草きたらしめ Leviticus 14:5 祭司またじてそのにてさしめ Leviticus 14:6 してその香柏牛膝草をもしたるにそのとともにし Leviticus 14:7 よりめられんとするにこれをぎてこれをとなしそのをばつべし Leviticus 14:8 めらるるはその衣服ひその毛髮をことごとくおとしぎてくなりきたるべし七日自己るべし Leviticus 14:9 して第七日にその毛髮をことごとくべしちそのとをことごとくりまたその衣服そのぎてくなるべし Leviticus 14:10 第八日にいたりてその二匹羔羊當歳なる一匹羔羊りまたの三にたる素祭一ログをべし Leviticus 14:11 潔禮をなす祭司そのめらるべき是等とを集會幕屋にてヱホバのき Leviticus 14:12 して祭司かの羔羊一匹り一ログのとともに愆祭げまたをヱホバの搖祭となすべし Leviticus 14:13 この羔羊罪祭燔祭すなはち聖所にてこれをるべし罪祭祭司するごとく愆祭るなり至聖物たり Leviticus 14:14 して祭司その愆祭りそのめらるべき祭司これをつくべし Leviticus 14:15 祭司またその一ログのをとりて自身ぎ Leviticus 14:16 して祭司そのにひたしそのをもてヱホバのぐべし Leviticus 14:17 その殘餘祭司そのらるべきにおいてその愆祭をつくべし Leviticus 14:18 してそのれる祭司これをそのめらるべきにつけヱホバのにて祭司そののために贖罪をなすべし Leviticus 14:19 してまた祭司罪祭げその汚穢めらるべきのために贖罪燔祭るべし Leviticus 14:20 して祭司燔祭素祭げそののために祭司贖罪べしせばそのくならん Leviticus 14:21 そのもしくしてにまでかざる自己贖罪をなさしむべき愆祭のために羔羊一匹をとり素祭のためにの一にたるをりまた一ログをり Leviticus 14:22 そののとどくところにひて鳲鳩かまたは鴿べし罪祭のための燔祭のためのなり Leviticus 14:23 してその第八日祭司集會幕屋にきたりてヱホバのにいたるべし Leviticus 14:24 かくて祭司はその愆祭牡羊と一ログの祭司これをヱホバの搖祭となすべし Leviticus 14:25 して愆祭羔羊りて祭司その愆祭りこれをそのめらるべきにつけ Leviticus 14:26 また祭司そのぎ Leviticus 14:27 して祭司そのをもてヱホバのぎ Leviticus 14:28 祭司そのめらるべきにおいて愆祭をつけしにそのをつくべし Leviticus 14:29 またそのれるをば祭司そのめらるべきをつけヱホバのにてそののために贖罪をなすべし Leviticus 14:30 そのはそののおよぶところの鳲鳩または鴿ぐべし Leviticus 14:31 ちそののおよぶところの罪祭燔祭べし祭司はそのめらるべきのためにヱホバの贖罪をなすべし Leviticus 14:32 ありしにてそのふべきざるをその條例とすべし Leviticus 14:33 ヱホバ、モーセとアロンにたまはく Leviticus 14:34 らの產業ふるカナンの汝等らんらの產業ぜしむることば Leviticus 14:35 その祭司のごときはるとべし Leviticus 14:36 祭司じて祭司のそのにそのしむべしにあるれざらんためなりして祭司いりてそのべし Leviticus 14:37 そのにもしそのくまたはありてよりもえなば Leviticus 14:38 祭司そのにいたり七日おき Leviticus 14:39 祭司第七日にまたりてるべしそのもし蔓延をらば Leviticus 14:40 祭司じてそのあるのぞきて汚穢にこれをしめ Leviticus 14:41 またその四周らしむべしそのりし灰沙汚穢け Leviticus 14:42 てそのかふべしして灰沙をとりてべきなり Leviticus 14:43 のぞきりてこれをかへしにそのもしびおこりてしなば Leviticus 14:44 祭司またりてべしもし蔓延たらばにあるなればるるなり Leviticus 14:45 そのちそのそのおよびその灰沙をことごとく汚穢びいだすべし Leviticus 14:46 そのおけるにこれにまでるべし Leviticus 14:47 そのはその衣服ふべしそのするもその衣服ふべし Leviticus 14:48 祭司いりてにそのかへし蔓延ずばたるなれば祭司そのとなすべし Leviticus 14:49 すなはちそのむるために香柏牛膝草り Leviticus 14:50 そのにてし Leviticus 14:51 香柏牛膝草てこれをそのせしなるぐべし Leviticus 14:52 祭司香柏牛膝草をもてめ Leviticus 14:53 そのちそののために贖罪をなすべしせばくならん Leviticus 14:54 すなはち Leviticus 14:55 および衣服家屋 Leviticus 14:56 ならびにとに條例にして Leviticus 14:57 きかたるかをふるなり條例のごとし Leviticus 15:0 Leviticus 15:1 ヱホバ、モーセとアロンにたまはく Leviticus 15:2 イスラエルの子孫そのあらばそののためにるべし Leviticus 15:3 そのるることのごとしちそのしたたるもそのほるもにその汚穢となるなり Leviticus 15:4 あるたるるまたそのしたるるべし Leviticus 15:5 その衣服をあらひぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:6 あるしたるする衣服をそそぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:7 ある衣服ぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:8 もしあるにかからばその衣服ぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:9 あるたるるべし Leviticus 15:10 またそのになりしまでるまたふる衣服をそそぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:11 あるはずしてにさはらばその衣服ぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:12 あるりしくべしふべし Leviticus 15:13 あるそのやみてくならば成潔のために七日へその衣服にそのぐべしせばくなるべし Leviticus 15:14 して第八日鳲鳩または鴿自己のために集會幕屋にきたりてヱホバのにゆき祭司すべし Leviticus 15:15 祭司はその罪祭燔祭して祭司そののためにヱホバの贖罪をなすべし Leviticus 15:16 もしることあらばそのにあらふべしそのまでるるなり Leviticus 15:17 粘着たる衣服皮革などはふべしまでるるなり Leviticus 15:18 もしさば二人ともにぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:19 また婦女あらんにそのもしならば七日なりまでるべし Leviticus 15:20 そのたるところのるべしがそのれるれん Leviticus 15:21 その衣服ぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:22 りし衣服ぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:23 またはそのりしにあるらばそのまでるるなり Leviticus 15:24 もし婦女てその七日るべしそのたるれん Leviticus 15:25 婦女もしそのにありてくのることありそのするるあらばその汚穢するてそのくにしてそのる Leviticus 15:26 てそのあるところのにおけることのごとしれるはそのるること汚穢のごとし Leviticus 15:27 是等るその衣服ぐべしそのまでるるなり Leviticus 15:28 もしそのやみてまらば七日ふべししてくならん Leviticus 15:29 第八日鳲鳩または鴿自己のためにりこれを祭司集會幕屋にいたるべし Leviticus 15:30 祭司その罪祭して祭司かれが汚穢のためにヱホバのべし Leviticus 15:31 汝等イスラエルの子孫をその汚穢れしむべし彼等その中間にある幕屋してその汚穢ることなからんなり Leviticus 15:32 すなはちあるそのしてこれにせし Leviticus 15:33 その婦女あるひはあるたる婦女たる者等るところの條例なり Leviticus 16:0 Leviticus 16:1 アロンの子等二人がヱホバのぐることをたるにヱホバ、モーセにたまへり Leviticus 16:2 ちヱホバ、モーセにたまひけるは兄弟アロンにをわかたずして障蔽なる聖所にいりなる贖罪にいたるべからずることなからんためなりのうちにありて贖罪にあらはるべければなり Leviticus 16:3 アロン聖所にいるにはすべしすなはち罪祭のために牡羊燔祭のためにり Leviticus 16:4 裏衣をそのにまとひをもてるべしなりそのにあらひてこれをべし Leviticus 16:5 またイスラエルの子孫會衆より牡山羊二匹罪祭のために牡羊一匹燔祭のためにべし Leviticus 16:6 アロンは自己のためなるその罪祭牡牛きたりて自己とその家族のために贖罪をなすべし Leviticus 16:7 アロンまたその兩隻山羊集會幕屋にてヱホバのにこれをき Leviticus 16:8 その兩隻山羊のためにべしをヱホバのためにしをアザゼルのためにすべし Leviticus 16:9 してアロンそのヱホバのにあたりし山羊げて罪祭となすべし Leviticus 16:10 アザゼルのにあたりし山羊はこれをヱホバのしおきこれをもて贖罪をなしこれをにおくりてアザゼルにいたらすべし Leviticus 16:11 ちアロンのためなるその罪祭牡牛きたりて自己とその家族のために贖罪をなし自己のためなる罪祭り Leviticus 16:12 してをとりヱホバのよりしてれるてまた兩手しき障蔽へいり Leviticus 16:13 ヱホバのをそのをして律法なる贖罪はしむべしせばることあらじ Leviticus 16:14 またその牡牛をとりをもて贖罪ぎまたをもてその贖罪ぐべし Leviticus 16:15 してまたのためなるその罪祭山羊りその障蔽へいりかの牡牛をもてしごとくそのをもてしこれを贖罪贖罪ぎ Leviticus 16:16 イスラエルの子孫汚穢とそのれるとに聖所のために贖罪べし彼等汚穢中間にある集會幕屋のためになすべきなり Leviticus 16:17 聖所において贖罪をなさんとてたるはその自己家族とイスラエルの會衆のために贖罪をなしてるまでは何人集會幕屋べからず Leviticus 16:18 ヱホバのきたりがために贖罪をなすべしちその牡牛山羊四周につけ Leviticus 16:19 またをもてそのぎイスラエルの子孫汚穢をのぞきてようし聖別べし Leviticus 16:20 かれ聖所集會幕屋のために贖罪をなしてかの山羊きたるべし Leviticus 16:21 アロンその山羊兩手きイスラエルの子孫惡事とその悸反をことごとくそのはしてこれを山羊びおけるをもてこれをるべし Leviticus 16:22 その山羊彼等なきゆくべきなりちその山羊るべし Leviticus 16:23 してアロン集會幕屋にいりその聖所にいりし穿たる其處き Leviticus 16:24 聖所においてそのにそそぎ衣服をつけて自己燔祭燔祭とをげて自己とのために贖罪をなすべし Leviticus 16:25 また罪祭べきなり Leviticus 16:26 かの山羊をアザゼルにりし衣服ぎてにいるべし Leviticus 16:27 聖所において贖罪をなさんためにたる罪祭牡牛罪祭山羊とはへいだしそのべし Leviticus 16:28 たる衣服ぎてにいるべし Leviticus 16:29 汝等るべしち七にいたらばその汝等そのをなやましをもべからず自己もまた汝等寄寓外國すべし Leviticus 16:30 はこの祭司らのために贖罪をなしてらをむればなりらがヱホバのにそのめられんためになすなり Leviticus 16:31 らの安息日なりをなやますべしるべきなり Leviticus 16:32 をそそがれてぜられそのりて祭司をなすところの祭司贖罪をなすべしすなはちべし Leviticus 16:33 すなはち聖所のために贖罪をなしまた集會幕屋のためとのために贖罪をなしまた祭司のためと會衆のために贖罪をなすべし Leviticus 16:34 汝等るべきにしてイスラエルの子孫のために一度贖罪をなすなりすなはちヱホバのモーセにじたまひしごとく Leviticus 17:0 Leviticus 17:1 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 17:2 アロンとその子等およびイスラエルの子孫てこれにべしヱホバのずるところのごとしく Leviticus 17:3 そイスラエルのまたは山羊りあるひはることをし Leviticus 17:4 集會幕屋きたりてりヱホバの幕屋においてをヱホバに禮物としてぐることをざるせるらるべししたるなればそのよりるべきなり Leviticus 17:5 はイスラエルの子孫をしてその犠牲とするところの犠牲をヱホバにきたらしめんがためなり彼等きたり集會幕屋にいたりて祭司きこれを酬恩祭としてヱホバにぐべきなり Leviticus 17:6 祭司その集會幕屋なるヱホバのにそそぎまたそのしきのためにてヱホバにつるべし Leviticus 17:7 彼等はそのひてせし魑魅犠牲をささぐらず彼等代々くまもるべきなり Leviticus 17:8 また彼等べしそイスラエルのまたはらの寄寓燔祭あるひは犠牲ぐることをせんに Leviticus 17:9 集會幕屋へきたりてヱホバにこれをぐるにあらずばそのはそのよりるべし Leviticus 17:10 そイスラエルのまたはらの寄寓他國によらずあればそのにわがをむけてめそのよりさるべし Leviticus 17:11 生命にあればなり汝等がこれを汝等霊魂のためににて贖罪をなさんために汝等はその生命のあるによりて贖罪をなすなればなり Leviticus 17:12 をもてイスラエルの子孫にいへりらの何人をくらふべからずまたらの寄寓他國ふべからずと Leviticus 17:13 そイスラエルの子孫またはらの寄寓もしはるべきあるひはたるあらばそのぎいだしにてふべし Leviticus 17:14 生命はそのにしてはすなはちそのたるなりイスラエルの子孫にいへりなんぢらはをもくらふべからず一切生命はそのなればなりをくらふものはるべし Leviticus 17:15 およそたるまたはころされしをくらふはなんぢらのにもあれにもあれその衣服をあらひをそそぐべしそのまでけがるるなりそのし Leviticus 17:16 そのもしふことをせずまたそのがずばそのべし Leviticus 18:0 Leviticus 18:1 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 18:2 イスラエルの子孫らのヱホバなり Leviticus 18:3 らそのをりしエジプトのはるる事等ふべからずまた汝等きいたるカナンのにおこなはるる事等ひおこなふべからずまたその歩行べからず Leviticus 18:4 汝等をまもりてそのにあゆむべし汝等ヱホバなり Leviticus 18:5 汝等わがとわがをまもるべしもしはばによりてべしはヱホバなり Leviticus 18:6 汝等てそのづきてするなかれはヱホバなり Leviticus 18:7 するなかれしむるなればなりなればこれとするなかれ Leviticus 18:8 するなかれしむるなればなり Leviticus 18:9 姉妹すなはち女子女子れたると家外れたるとによらずてこれとするなかれ Leviticus 18:10 男子女子または女子女子するなかれ自己しむるなればなり Leviticus 18:11 によりてたる女子姉妹なればするれ Leviticus 18:12 姉妹するなかれなればなり Leviticus 18:13 また姉妹するなり Leviticus 18:14 兄弟づきてする叔伯母なり Leviticus 18:15 するなかれ息子なればこれとするれ Leviticus 18:16 兄弟する兄弟しむるなればなり Leviticus 18:17 婦人とその女子とにするれまたその婦人子息女子またはその女子女子する是等なればするはし Leviticus 18:18 姉妹とおなじくとなしてするれ Leviticus 18:19 のその行經汚穢にあるはこれにづきてするなかれ Leviticus 18:20 してによりてすなかれ Leviticus 18:21 その子女らしめてこれをモロクにささぐることをざれヱホバのすことなかれはヱホバなり Leviticus 18:22 るごとくにるなかれむべきなり Leviticus 18:23 獣畜してによりてすことれまたたる獣畜ることむべきなり Leviticus 18:24 汝等はこのをもてすなかれ汝等はらふ國々はこのによりてれ Leviticus 18:25 そのもまたをもてそののためにすそのらそこにいだすなり Leviticus 18:26 汝等はわがりこのむべきべからずらのらの中間寄寓他國るべし Leviticus 18:27 汝等にありし此地人々はこのむべきへりそのもまたる Leviticus 18:28 汝等のごとくするなかれくはこのらのにありし國人いだすくにらをもいださん Leviticus 18:29 そこのむべき事等にてもあればはそのよりるべし Leviticus 18:30 汝等はわが例規汝等におこなはれし是等むべき習俗ふなかれまたによりて汝等汝等ヱホバなり Leviticus 19:0 Leviticus 19:1 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 19:2 イスラエルの子孫會衆てこれに汝等あるべしヱホバらのあればなり Leviticus 19:3 汝等おのおのそのとそのれまた安息日るべしらのヱホバなり Leviticus 19:4 汝等むなかれまたらのために神々ることなかれらのヱホバなり Leviticus 19:5 汝等酬恩祭犠牲をヱホバにささぐるはその受納らるるやうにぐべし Leviticus 19:6 ふことはぐるとその翌日てすべしりて三日にいたらばこれをべし Leviticus 19:7 もし第三日にてもふことあらばむべきとなりて受納られざるべし Leviticus 19:8 はヱホバの聖物すによりてそのむるべしちそのよりさられん Leviticus 19:9 その穀物ときには汝等その田野隅々までをらず穀物遺穂ふべからず Leviticus 19:10 また菓樹つくすべからずまた菓樹たるむべからず貧者旅客のためにこれをしおくべしらのヱホバなり Leviticus 19:11 汝等むべからずべからずくべからず Leviticus 19:12 汝等わがふべからずまたすべからずはヱホバなり Leviticus 19:13 ぐべからずまたそのふべからず傭人までめおくべからず Leviticus 19:14 聾者ふべからずまた瞽者をおくべからずるべしはヱホバなり Leviticus 19:15 審判をなすにりて不義なふべからず貧窮べからずあるくべからず公義をもて審判べし Leviticus 19:16 めぐりてるべからずをながすべからずはヱホバなり Leviticus 19:17 兄弟むべからず勸戒むべしによりてにうくるれ Leviticus 19:18 をかへすべからず子孫ひてくべからずのごとくすべしはヱホバなり Leviticus 19:19 らわが條例るべし家畜をしてらしむべからずをまぜて田野べからずをまじへたる衣服につくべからず Leviticus 19:20 されず解放れざる奴隸にしてをなせしあらんにもしこれとしなばその二人鑓責むべしすにばずそのいまだ解放れざるがなり Leviticus 19:21 その愆祭をヱホバにへきたるべし愆祭牡羊集會幕屋きたるべきなり Leviticus 19:22 して祭司そのせるのためにその愆祭牡羊をもてヱホバのにこれがために贖罪をなすべしせばそのせしされん Leviticus 19:23 汝等かのにいたりて果實はその果實をもて割禮ざるべしち三汝等これをもて割禮ざるとなすべしはれざるなり Leviticus 19:24 にはらそのもろもろの果實聖物となしこれをもてヱホバに感謝べし Leviticus 19:25 汝等その果實ふべしせばらのためにばんらのヱホバなり Leviticus 19:26 汝等をものままにふべからずまた魔術ふべからず卜筮をなすべからず Leviticus 19:27 汝等べからずずべからず Leviticus 19:28 汝等のためにくべからずまたその刺文をなすべからずはヱホバなり Leviticus 19:29 女子して娼妓をなさしむべからずくは淫事におこなはれ罪惡滿ん Leviticus 19:30 汝等わが安息日りわが聖所ふべしはヱホバなり Leviticus 19:31 汝等憑鬼者むなかれ卜筮師ことをさるるなかれらのヱホバなり Leviticus 19:32 にはあがるべしまた老人るべしはヱホバなり Leviticus 19:33 らの寄留とともにばこれをぐるなかれ Leviticus 19:34 汝等とともにをばらの中間れたるのごとくしのごとくにすべし汝等もエジブトのたりしありらのヱホバなり Leviticus 19:35 汝等審判ても尺度ても秤子ても升斗ても不義べからず Leviticus 19:36 汝等公平公平公平きエパ公平きヒンをもちふべしらのヱホバらをエジブトのよりせしなり Leviticus 19:37 汝等わが一切條例とわが一切律法りてこれをふべしはヱホバなり Leviticus 20:0 Leviticus 20:1 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 20:2 イスラエルの子孫べしそイスラエルの子孫またはイスラエルに寄寓そのをモロクにぐるさるべしをもてべし Leviticus 20:3 またわがをそのにむけてめこれをそのよりそのをモロクにげて聖所しまたわが聖名せばなり Leviticus 20:4 そのがモロクにそのぐるもしひてざるがごとくしすことをせずば Leviticus 20:5 わがをそのとその家族にむけおよびひてモロクとをおこなふところの者等をそのよりん Leviticus 20:6 憑鬼者または卜筮師みこれにがふあらばわがをそのにむけをそのべし Leviticus 20:7 汝等聖潔してあるべしらのヱホバたるなり Leviticus 20:8 汝等わが條例りこれをふべしらを聖別るヱホバなり Leviticus 20:9 てそのまたはそのはかならずさるべしそのまたはそのひたればその自身すべきなり Leviticus 20:10 姦淫するすなはちその姦淫するあればその淫婦ともにかならずさるべし Leviticus 20:11 そのしむるなり兩人ともにかならずさるべしその自己せん Leviticus 20:12 もしその二人ともにかならずさるべしむべきへばなりその自己せん Leviticus 20:13 もし婦人るごとく男子ることをせばその二人むべきをおこなふなり二人ともにかならずさるべしその自己せん Leviticus 20:14 にそれのをともにらばなり彼等もともにるべしらのらんためなり Leviticus 20:15 男子もし獣畜しなばかならずさるべしらまたその獣畜すべし Leviticus 20:16 婦人もし獣畜づきこれとらばその婦人獣畜すべし是等はともにさるべしその自己せん Leviticus 20:17 もしその姉妹すなはちその女子あるひは女子りて陰所陰所なばべきをなすなりその子孫にてその二人べしその姉妹したればそのべきなり Leviticus 20:18 もし經水ある婦人陰所すことあり男子その婦人婦人またすあらば二人ともにそのよりるべし Leviticus 20:19 姉妹または姉妹陰所すべからずするにそのたる陰所をあらはすなれば二人ともにそのべきなり Leviticus 20:20 もしその伯叔その伯叔陰所すなれば二人ともにそのなくしてん Leviticus 20:21 もしその兄弟はしきなりその兄弟陰所したるなればその二人なかるべし Leviticus 20:22 汝等一切條例一切律法りてふべしせばらをせんとてところのらをいだすことをじ Leviticus 20:23 らのよりはらふところの國人歩行べからず彼等はこのをなしたればかれらをむなり Leviticus 20:24 さきに汝等へり汝等そのこれをらにへてさすべしるるなりらのヱホバにしてらをより區別てり Leviticus 20:25 汝等獣畜たるとたるとを區別べし汝等たるとしてらのために區別たる獣畜またはまたはをもてらのすべからず Leviticus 20:26 汝等聖者となるべしヱホバければなりまた汝等をして所有とならしめんがためにらをより區別たるなり Leviticus 20:27 または憑鬼者をなし卜筮をなすはかならずさるべしをもてこれをべし彼等らにせん Leviticus 21:0 Leviticus 21:1 ヱホバ、モーセにたまはくアロンの子等なる祭司てこれに死人のためにあるべからず Leviticus 21:2 しそののためすなはちそののためのため男子のため女子のため兄弟のため Leviticus 21:3 またその姉妹處女にしてあらざるのためにはすもし Leviticus 21:4 祭司はその長者なればしてたるとなるべからず Leviticus 21:5 彼等をそりてなきをつくるべからずそのずべからずまたそのつくべからず Leviticus 21:6 そのあるべくまたそのをけがすべからず彼等はヱホバの火祭すなはち食物ぐるなればあるべきなり Leviticus 21:7 彼等妓女またはれたるるべからずまたされたるるべからずはそのヱホバにむかひてければなり Leviticus 21:8 かれをもて聖者とすべしヱホバの食物ぐるなればなりすなはちこれをもて聖者となすべしヱホバらを聖別ければなり Leviticus 21:9 祭司たる淫行をなしてそのさばそのすなりをもてこれをべし Leviticus 21:10 その兄弟にそそがれぜられて祭司となれるはそのをあらはすべからずまたその衣服べからず Leviticus 21:11 死人べからずまたそののためにものためにもすべからず Leviticus 21:12 また聖所よりべからずその聖所すべからずはそのにあればなりはヱホバなり Leviticus 21:13 には處女るべし Leviticus 21:14 寡婦れたるまたはれたる妓女るべからず自己處女にめとるべし Leviticus 21:15 その自己子孫すべからずヱホバこれを聖別ればなり Leviticus 21:16 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 21:17 アロンに歴代子孫あるみよりてそのヱホバの食物ぐるべからず Leviticus 21:18 あるみよるべからずすなはち瞽者跛者およびたるるところにある Leviticus 21:19 たるたる Leviticus 21:20 傴僂侏儒雲膜あるあるあるれたるみよるべからず Leviticus 21:21 祭司アロンの子孫あるみよりてヱホバの火祭ぐべからずあるなればみよりてヱホバの食物ぐべからざるなり Leviticus 21:22 食物聖者聖者ふことを Leviticus 21:23 障蔽べからずまた祭壇よるべからずあればなりかれわが聖所すべからずヱホバこれを聖別ればなり Leviticus 21:24 モーセすなはちアロンとその子等およびイスラエルの一切子孫にこれをたり Leviticus 22:0 Leviticus 22:1 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 22:2 アロンとその子等彼等をしてイスラエルの子孫聖物をみだりに享用ざらしめまたその聖別にささげたるについてわがすことらしむべしはヱホバなり Leviticus 22:3 彼等汝等歴代子孫てイスラエルの子孫聖別にささげし聖物たるをもてあればそのはわがよりるべしはヱホバなり Leviticus 22:4 アロンの子孫あるまたはあるてそのくなるまで聖物ふべからずまた死躰れたるれるまたはをもらせる Leviticus 22:5 またはすところの匍行れるまたは汚穢はずをしてれしむるところのれる Leviticus 22:6 のごときまでるべしまたそのにてふにあらざれば聖物ふべからず Leviticus 22:7 たるくなるべければその聖物ふべしその食物なればなり Leviticus 22:8 たるまたはころされしひてをもてすべからずはヱホバなり Leviticus 22:9 彼等これをしてこれがるにいたらざるやう例規をまもるべしヱホバ是等せり Leviticus 22:10 聖物らず祭司あるひは傭人聖物ふべからざるなり Leviticus 22:11 祭司をもてたるはそのはこれをふことをまたそのれし彼等祭司食物ふことをべし Leviticus 22:12 祭司女子もし外國ぎなば禮物なる聖物ふべからず Leviticus 22:13 祭司女子寡婦となるありまたはさるるありてなくしてそのにかへりのごとくにてあらばその食物ふことをべし外國はこれをふべからず Leviticus 22:14 もしりて聖物はばその聖物にこれが五一をへて祭司すべし Leviticus 22:15 イスラエルの子孫がヱホバにぐるところの聖物彼等すべからず Leviticus 22:16 その聖物にはそのをかうむらしむべしヱホバこれをすればなり Leviticus 22:17 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 22:18 アロンとその子等およびイスラエルの一切子孫てこれにそイスラエルにをる外國禮物または自意禮物をヱホバにげて燔祭となさんとするは Leviticus 22:19 その受納らるるやうにあるひは山羊ぐべし Leviticus 22:20 あるぐべからずはそのなんぢらのために受納られざるべければなり Leviticus 22:21 さんとしまたは自意禮物をなさんとしてあるひはをもて酬恩祭犠牲献上はその受納らるるやうにべしにはもあらしむべからざるなり Leviticus 22:22 なるたるある切斷たるある腫物あるあるある汝等これをヱホバにぐべからずまた火祭となしてヱホバにたてまつるべからず Leviticus 22:23 あるひはれるまたはざるあるらこれを自意禮物にはふるもにおいては受納らるることなかるべし Leviticus 22:24 汝等りまたはつぶしまたはきまたはりたるをヱホバにぐべからずまたらのふべからず Leviticus 22:25 らまた異邦人よりも是等ふることをべからず是等ありあるなるにらのために受納らるることあらざればなり Leviticus 22:26 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 22:27 または山羊れなば七日そのにつけべし八日よりはヱホバに火祭とすれば受納らるべし Leviticus 22:28 にもあれにもあれらそのとをすべからず Leviticus 22:29 感謝犠牲をヱホバにぐるらの受納らるるやうにぐべし Leviticus 22:30 はそのつくすべし明日までしおくべからずはヱホバなり Leviticus 22:31 らわが誡命これをふべしはヱホバなり Leviticus 22:32 汝等わがすべからずはかへつてイスラエルの子孫聖者とあらはるべきなりはヱホバにしてらをくする Leviticus 22:33 らのとならんとてらをエジプトのよりきいだせしなりはヱホバなり Leviticus 23:0 Leviticus 23:1 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 23:2 イスラエルの子孫につげてらが宣告となすべきヱホバののごとしはすなはちなり Leviticus 23:3 六日業務をなすべし第七日むべき安息日にしてなりをもなすべからずらがその一切住所においてるべきヱホバの安息日なり Leviticus 23:4 その期々らが宣告べきヱホバのたるなり Leviticus 23:5 すなはちはヱホバの逾越節なり Leviticus 23:6 またそのの十五はヱホバのいれぬパンのなり七日汝等いれぬパンをふべし Leviticus 23:7 そのにはをなすべし職業をもすべからず Leviticus 23:8 七日のあひだヱホバに火祭ぐべし第七日にはまたをなし職業をもなすべからず Leviticus 23:9 ヱホバまたモーセにつげてたまはく Leviticus 23:10 イスラエルの子孫につげてらわがらにたまふところのるにおよびてらの穀物ときはなんぢらの穀物祭司にもちきたるべし Leviticus 23:11 そのいれらるるやうにをヱホバのべしちその安息日翌日祭司これをべし Leviticus 23:12 またらその當歳燔祭となしてヱホバにぐべし Leviticus 23:13 その素祭にはたるの二をもちひをヱホバにげて火祭となししきたらしむべしまたその灌祭には一ヒンの四の一をもちふべし Leviticus 23:14 らはそのヱホバに禮物をたづさへるそのまではパンをも烘麥をもをもふべからずらがその一切住居において代々るべきなり Leviticus 23:15 安息日翌日よりらが搖祭へきたりしよりへて安息日をもてそのすべし Leviticus 23:16 すなはち七の安息日翌日までに五十をへをはり素祭をヱホバにぐべし Leviticus 23:17 またらの居所より十の二をもてつくりたるパン二箇へきたりてべしにてつくりをいれてべしをヱホバにささぐるなり Leviticus 23:18 らまた當歳羔羊七匹牡牛一匹牡山羊二匹パンとともにぐべしすなはち是等をその素祭およびその灌祭とともにヱホバにたてまつりて燔祭となすべし火祭にしてヱホバにしきとなるなり Leviticus 23:19 てまた牡山羊一匹罪祭にささげ當歳羔羊二匹酬恩祭犠牲にささぐべし Leviticus 23:20 して祭司そののパンとともにこの二匹羔羊をヱホバの搖祭となすべし是等はヱホバにたてまつる聖物にして祭司すべし Leviticus 23:21 らそのらの宣告いだすべし職業をもべからずらがその一切住所においてるべき條例なり Leviticus 23:22 らの穀物ときはそのるにのぞみて田野隅々までをことごとくつくすべからず穀物ふべからずこれを客旅とにしおくべしらのヱホバなり Leviticus 23:23 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 23:24 イスラエルの子孫へ七においてはらその一日をもて安息となすべし喇叭記念するのにしてたり Leviticus 23:25 職業をもなすべからずヱホバに火祭ぐべし Leviticus 23:26 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 23:27 にまたその七贖罪にしてらにおいてたり汝等をなやましまた火祭をヱホバにぐべし Leviticus 23:28 そのにはをもなすべからずらのためにらのヱホバの贖罪をなすべき贖罪なればなり Leviticus 23:29 てそのをなやますことをせざるはそのよりれん Leviticus 23:30 またそのにてもものあればそのをそのよりしさらん Leviticus 23:31 汝等をもなすべからずらがその一切住所において代々るべき條例なり Leviticus 23:32 らのむべき安息日なりらそのをなやますべしまたその九日すなはちそのよりまで汝等その安息をまもるべし Leviticus 23:33 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 23:34 イスラエルの子孫へその七の十五結茅節なり七日のあひだヱホバのにこれをるべし Leviticus 23:35 にはくべし職業をもなすべからず Leviticus 23:36 汝等また七日のあひだ火祭をヱホバにぐべしして第八日汝等きまた火祭をヱホバにぐべし終結なり職業をもなすべからず Leviticus 23:37 是等はヱホバのにしてらが宣告となし火祭をヱホバにぐべきなり燔祭素祭犠牲およびをそのぐべきにしたがひてぐべし Leviticus 23:38 このにヱホバの安息日ありまたらのありまたらの禮物ありまたらの自意禮物ありみならがヱホバになり Leviticus 23:39 らそのめしは七の十五よりして七日ヱホバの節筵をまもるべしにも安息をなし第八日にも安息をなすべし Leviticus 23:40 そのには汝等べしすなはち棕櫚れる水楊とをりて七日らのヱホバのむべし Leviticus 23:41 七日ヱホバに節筵をまもるべし代々ながくこの條例り七にこれをふべし Leviticus 23:42 七日のあひだ茅廬りイスラエルにれたるはみな茅廬べし Leviticus 23:43 するはがイスラエルの子孫をエジプトのよりせしにこれを茅廬しめしらの代々子孫しめんためなりらのヱホバなり Leviticus 23:44 モーセすなはちヱホバのをイスラエルの子孫たり Leviticus 24:0 Leviticus 24:1 ヱホバまたモーセにたまはく Leviticus 24:2 イスラエルの子孫橄欖たる燈火のためにきたらしめて燈火をともすべし Leviticus 24:3 またアロンは集會幕屋において律法なるにてずヱホバのにその燈火ふべしらが代々ながくるべき定例なり Leviticus 24:4 すなはちヱホバのにて燈臺にその燈火ふべきなり Leviticus 24:5 りとれをもて十二をべし一箇にはの十の二をもちふべし Leviticus 24:6 してこれをヱホバのなるあらしむべし Leviticus 24:7 また乳香をそのきこれをしてそのパンのにありて記念とならしめヱホバにたてまつりて火祭となすべし Leviticus 24:8 安息日ごとにずこれをヱホバのふべしはイスラエルの子孫ぐべきにして永遠契約たるなり Leviticus 24:9 これはアロンとその子等彼等これを聖所ふべしはヱホバの火祭にしてするにてをもて永遠條例となすべし Leviticus 24:10 にそのはエジプトはイスラエルなるありてイスラエルの子孫にいでれることありしがそのイスラエルのたるイスラエルの爭論をなせり Leviticus 24:11 にそのイスラエルのたるヱホバのしてふことをなしければ人々これをモーセのにひきれり(そのはダンの支派のデブリの女子にしてをシロミテとふ) Leviticus 24:12 人々かれをこめおきてヱホバの示諭をかうむるをり Leviticus 24:13 にヱホバ、モーセにつげてたまはく Leviticus 24:14 かのふことをなせしいだしたるそのしめ會衆をしてにてしめよ Leviticus 24:15 またイスラエルの子孫べしてそのはそのるべし Leviticus 24:16 ヱホバのはかならずされん會衆かならずをもてべしにても自己にてもヱホバのすにおいてはさるべし Leviticus 24:17 はかならずさるベし Leviticus 24:18 獣畜はまた獣畜をもて獣畜ふべし Leviticus 24:19 もしその傷損をつけなばそのなせし自己もせらるべし Leviticus 24:20 をもてふべし傷損をつけしごとく自己せらるべきなり Leviticus 24:21 獣畜ふべくさるべきなり Leviticus 24:22 にも自己にもこの同一なりらのヱホバなり Leviticus 24:23 モーセすなはちイスラエルの子孫にむかひかのにてふことをなせしいだしてにててとければイラスエルの子孫ヱホバのモーセにじたまひしごとく Leviticus 25:0 Leviticus 25:1 ヱホバ、シナイにてモーセにたまはく Leviticus 25:2 イスラエルの子孫につげてふべしらにふるらんはそのにもヱホバにむかひて安息らしむべし Leviticus 25:3 六のあひだその田野種播きまた六のあひだそのてそのむべし Leviticus 25:4 には安息をなさしむべしヱホバにむかひてする安息なりその田野種播べからずまたそのべからず Leviticus 25:5 穀物自然たるべからずまた葡萄樹修理なしにべる葡萄むべからず安息なればなり Leviticus 25:6 安息產物らのとなるべしすなはち傭人寄寓 Leviticus 25:7 ならびに家畜みなその產物をもてとなすべし Leviticus 25:8 安息七次かぞふべしすなはち七かぞふるなり安息七次はすなはち四十九なり Leviticus 25:9 七になんぢ喇叭わたらしむべし贖罪になんぢらにあまねく喇叭ならさしめ Leviticus 25:10 かくしてその五十一切人民自由しめすべしこのはなんぢらにはヨベルのなりなんぢらおのおのその產業りおのおのそのにかへるべし Leviticus 25:11 その五十はなんぢらにはヨベルなりなんぢら種播べからずまた自然たるべからず修理なしになりたる葡萄むべからず Leviticus 25:12 このはヨベルにしてなんぢらにければなりなんぢらは田野產物をくらふべし Leviticus 25:13 このヨベルのにはなんぢらおのおのその產業にかへるべし Leviticus 25:14 なんぢのりまたはよりはなんぢらたがひにむくべからず Leviticus 25:15 ヨベルのにしたがひてなんぢそのよりことをなすべしもまたそのべきにしたがひてなんぢにことをなすべきなり Leviticus 25:16 ときはなんぢそのなきときはなんぢそのすべしそのにしたがひてこれをるべきなり Leviticus 25:17 らたがひにむくべからずるべしらのヱホバなり Leviticus 25:18 汝等わが法度ひまたわが律法りてこれをふべしせば安泰にそのことをん Leviticus 25:19 はその產物さん汝等までにひて安泰其處ことをべし Leviticus 25:20 汝等我等もしをまかずまたその產物めずばはんやとか Leviticus 25:21 じて恩澤汝等し三だけのばしむべし Leviticus 25:22 汝等にはまでそのふことをんすなはちそののいできたるまでふことをべし Leviticus 25:23 にはりなくべからずなればなりらは客旅また寄寓にしてとともにるなり Leviticus 25:24 らの產業てはてそのふことをすべし Leviticus 25:25 兄弟もし零落てその產業しことあらばその贖業人たる親戚きたりてその兄弟たるふべし Leviticus 25:26 またあらずしてみづからふことをにいたらば Leviticus 25:27 そのてよりのへてをそのふべしせばその產業にかへることをん Leviticus 25:28 これをそのふことをずばそのたるにヨベルのまでてヨベルにびてもどさるべしすなはちその產業にかへることをん Leviticus 25:29 石垣ある城邑ことあらんにてよりはこれをふことをべし期定にそのをなすべきなり Leviticus 25:30 もしふことなくばその石垣ある城邑確定りて代々ながくこれにしヨベルにももどされざるべし Leviticus 25:31 周圍石垣あらざる村落はその田畝附屬見做べしはるべくまたヨベルにいたりてもどさるべきなり Leviticus 25:32 レビ邑々すなはちレビ產業邑々はレビ何時にでもふことをべし Leviticus 25:33 もしレビ產業においてレビよりことあらばたるはヨベルにおよびてさるべしはレビ邑々はイスラエルの子孫がもてる產業なればなり Leviticus 25:34 しその邑々郊地田畝べからずその永久產業なればなり Leviticus 25:35 兄弟零落かつひてにあらば扶助をして客旅または寄寓のごとくにとともにありて生命たしむべし Leviticus 25:36 兄弟よりをもをもべからずるべしまた兄弟をしてとともにありて生命たしむべし Leviticus 25:37 かれにをとりてべからずまたんとて食物べからず Leviticus 25:38 汝等ヱホバにしてカナンのらになんぢらのとならんとてらをエジプトのよりきいだせしなり Leviticus 25:39 兄弟零落ことあらばこれを奴隸のごとくに使役べからず Leviticus 25:40 をしてまたは寄寓のごとくにしてとともにしめヨベルのまでへしむべし Leviticus 25:41 其時にはその子女とともによりりその一にかへりその父祖產業るべし Leviticus 25:42 らはエジプトのよりせしなれば奴隸となるらず Leviticus 25:43 使ふべからずるべし Leviticus 25:44 奴隸男女ともに四周異邦人よりべし男女奴隸よりべきなり Leviticus 25:45 またらの寄寓異邦人子女よりもことをまた彼等らのれてらと人々よりも彼等らの所有となるべし Leviticus 25:46 らをらの子孫所有彼等ちてその所有となさしむることをべし彼等らの奴隸とならんらの兄弟なるイスラエルの子孫をば汝等たがひにしく使ふべからす Leviticus 25:47 なる客旅寄寓にしてしその兄弟零落なるその客旅あるひは寄寓あるひは客旅分支などにることあらば Leviticus 25:48 そのたるはるることをその兄弟一人これをふべし Leviticus 25:49 その伯叔または伯叔これをふべくそのたるこれをふべしまたせばふべし Leviticus 25:50 たるよりヨベルのまでをそのとともにへそのにしたがひてそのむべしまたそのへしひしのごとくにふべきなり Leviticus 25:51 なほれるからばそのにしたがひまたそのれししてをそのふべし Leviticus 25:52 またヨベルのまでにれるからばそのとともに計算をなしそのにてらしてふべし Leviticus 25:53 のそのふる傭人のごとくなるべしにおいて使はしむべからす Leviticus 25:54 もしはれずばヨベルののにいたりてその子女とともにべし Leviticus 25:55 イスラエルの子孫なるに彼等はわがにしてがエジプトのよりせしなりらのヱホバなり Leviticus 26:0 Leviticus 26:1 のために偶像雕刻べからずべからずまたらの石像むべからずらのヱホバなればなり Leviticus 26:2 汝等わが安息日りわが聖所ふべしはヱホバなり Leviticus 26:3 汝等もしわが法令にあゆみ誡命りてこれをはば Leviticus 26:4 その時候らにふべしはその產物田野樹木はそのばん Leviticus 26:5 をもてらの葡萄にまでらが葡萄種播にまでおよばん汝等までに食物らの安泰ことをべし Leviticus 26:6 平和ふべければ汝等じてることを汝等れしむるなかるべしまたよりなんぢらのめぐることもじ Leviticus 26:7 汝等はその彼等汝等るべし Leviticus 26:8 らの五は百らの百萬人あらんらのらのれん Leviticus 26:9 なんぢらをらにことからしめて汝等らとむすびしわが契約うせん Leviticus 26:10 汝等穀物にまたしきてそのすにらん Leviticus 26:11 わが幕屋らのらをきらはじ Leviticus 26:12 なんぢらのみまたらのとならんらはまたわがとなるべし Leviticus 26:13 らのヱホバらをエジプトのよりしてその奴隸たることをれしめしなりらのらをして眞直せしめたり Leviticus 26:14 汝等もししたがふをなさずこの誡命らず Leviticus 26:15 わが法度蔑如にしまたにわが律法きらひて誡命をおこなはずてわが契約ることをなさば Leviticus 26:16 もかくらになさんすなはちなんぢらに驚恐らしむべし癆瘵熱病ありて霊魂しめんらのことは徒然なりらのこれをはん Leviticus 26:17 わがをなんぢらにらはそのされんまたらのらをめんらはまたものなきにん Leviticus 26:18 かくのごとくなるもしたがはずばらのするを七すべし Leviticus 26:19 なんぢらが勢力としてるところのをほろぼしらののごとくにらののごとくにん Leviticus 26:20 汝等ふる徒然なるべしはその產物さずはそのばざらん Leviticus 26:21 らもししてをなししたがふことをせずばなんぢらのにしたがひて七らにさん Leviticus 26:22 またらのるべし是等らの子女くらひちの家畜ころしまたらのくせんらの大路なきにらん Leviticus 26:23 これらのをもてすもめずなほしてをなさば Leviticus 26:24 らにしてをなしらのすることをまた七おもくすべし Leviticus 26:25 らのにもちきたりてらのさんまたらがその邑々らの疫病らんらはそのされん Leviticus 26:26 なんぢらがとするパンをくだかん婦人一箇にてらのパンをりてらにさん汝等ふもざるべし Leviticus 26:27 らもしのごとくなるもしたがふことをせずしてをなさば Leviticus 26:28 らにりてをなすべしすなはちらのをいましむることを七おもくせん Leviticus 26:29 らはその男子ひまたその女子ふにいたらん Leviticus 26:30 なんぢらの崇邱らのたふしらの偶像らの死體すてらをきらはん Leviticus 26:31 またなんぢらの邑々らの聖所さんまたらの祭物しきじ Leviticus 26:32 そのすべければらの其處これをしまん Leviticus 26:33 なんぢらを國々をぬきてらのらのらの邑々びん Leviticus 26:34 そのはててらがんその安息まんはそのやすみて安息むべし Leviticus 26:35 はそのてをるまんらが其處たるらの安息休息ざりしなり Leviticus 26:36 またらのれるにはそのにおいてこれに恐懼かしめん彼等木葉にもおどろきてげそのをさけてるがごとくまたものもなきに顛沛ばん Leviticus 26:37 彼等ものもにあるがくたがひにつまづきてれん汝等はそのことをじ Leviticus 26:38 なんぢはもろもろのにありてうせんなんぢらのなんぢらをつくすべし Leviticus 26:39 なんぢらのれるはなんぢらのにおいてそのへまたにつけるその先祖へん Leviticus 26:40 かくてらそのとその先祖およびりししてをなせし懺悔せん Leviticus 26:41 彼等してをなしらをそのいたりしがらの割禮ざるをれてくなりんじてそのるにるべければ Leviticus 26:42 またヤコブとむすびし契約およびイサクとむすびし契約追憶しまたアブラハムとむすびしわが契約追憶その眷顧ん Leviticus 26:43 彼等そのるべければ彼等なくしててをるその安息をたのしまん彼等はまたじてその彼等わが律法蔑如にしそのにわが法度きらひたればなり Leviticus 26:44 かれのごときにるもなほらがにをるにこれをずまたこれをきらはじかれらをぼししてわがかれらとびし契約をやぶることをざるべしらのヱホバなり Leviticus 26:45 かれらの先祖とむすびし契約をかれらのために追憶さんらはがそのとならんとて國々にてエジプトのよりせしなりはヱホバなり Leviticus 26:46 是等はすなはちヱホバがシナイにおいてとイスラエルの子孫にモーセによりてたまひし法度條規律法なり Leviticus 27:0 Leviticus 27:1 ヱホバ、モーセにたまはく Leviticus 27:2 イスラエルの子孫につげてこれにもし誓願をかけなばなんぢの估價にしたがひてヱホバに献納をなすべし Leviticus 27:3 なんぢの估價はかくすべしすなはち二十より六十まではには聖所のシケルにひて五十シケルにり Leviticus 27:4 にはそのを三十シケルにるべし Leviticus 27:5 また五より二十まではにはそのを二十シケルにには十シケルにるべし Leviticus 27:6 また一箇より五まではにはその五シケルににはその三シケルにるべし Leviticus 27:7 また六十よりにはそのを十五シケルにには十シケルにるべし Leviticus 27:8 そのもしくして估價ざる祭司にいたり祭司估價をうくべきなり祭司はその誓願にしたがひて估價をなすべし Leviticus 27:9 もしそのヱホバに禮物としてることをすとこるの牲畜誓願となしてヱホバにし Leviticus 27:10 むべからずまたべからず牲畜をもて牲畜ることをせばたるともになるべし Leviticus 27:11 もしのヱホバに禮物としてることをざるとこるのたるならばその祭司いたるべし Leviticus 27:12 祭司はまたそのにしたがひてこれが估價をなすべしちその祭司るところによりてむべきなり Leviticus 27:13 そのこれをはんとせばそのにまたが五の一をふべし Leviticus 27:14 またもしそのをヱホバに聖別ささげたる祭司そのにしたがひて估價べしちその祭司るところによりてむべきなり Leviticus 27:15 そのもしはんとせばその估價にまたが五の一をふべしせば自分とならん Leviticus 27:16 もしその田野をヱホバに其處るる多少にしたがひてこれが估價をなすべし一ホメルを五十シケルにべきなり Leviticus 27:17 もしその田野をヨベルのよりたるはそのれるによりてむべし Leviticus 27:18 もしその田野をヨベルのたる祭司そのヨベルのまでにれるにしたがひてそのへこれにじてその估價すべし Leviticus 27:19 その田野たるこれをはんとせばその估價の五の一をこれにふべしせばはそのせん Leviticus 27:20 その田野ふことをせずはこれをことをなさばふことをじ Leviticus 27:21 その田野はヨベルにおよびてきたる奉納たる田野のごとくヱホバにしてとなり祭司產業とならん Leviticus 27:22 また自己たる田野にしてそのにあらざるをヱホバにたるは Leviticus 27:23 祭司そののために估價してヨベルのまでの推算べしれるをそのヱホバにたてまつりて聖物となすべし Leviticus 27:24 ヨベルのにいたればその田野なるその本來所有主るべし Leviticus 27:25 估價はみな聖所のシケルにしたがびてべし二十ゲラを一シケルとなす Leviticus 27:26 牲畜初子はヱホバにすべき初子なれば何人もこれをべからずにもあれにもあれはヱホバの所屬なり Leviticus 27:27 たるならば估價にしたがひこれにその五の一をへてそのこれをふべしこれをふことをせずば估價にしたがひてべし Leviticus 27:28 がそのよりくヱホバにめたる奉納物にもあれにもあれその田野にもあれ一切べからずまたふべからず奉納物はみなヱホバに至聖物たるなり Leviticus 27:29 また奉納られて奉納物となれるふべからずすべし Leviticus 27:30 の十の一は產物にもあれにもあれヱホバの所屬にしてヱホバにきなり Leviticus 27:31 もしそのる十の一をはんとせばにまたその五の一をふべし Leviticus 27:32 またはの十の一についてはにあたるはヱホバになるべし Leviticus 27:33 そのをたづぬべからずまたべからずこれをとそのたるともにとなるべしこれをふことをず Leviticus 27:34 是等はヱホバがシナイにおいてイスラエルの子孫のためにモーセにじたまひし誡命なり
Numbers 0:0
Numbers 1:0 Numbers 1:1 エジプトのたるの二一日にヱホバ、シナイの集會幕屋にてモーセにたまはく Numbers 1:2 汝等イスラエルの子孫會衆をその宗族父祖ひてべその男丁とをよ Numbers 1:3 すなはちイスラエルのて二十以上にして戰爭にいづるにとアロンその軍旅にしたがひてふべし Numbers 1:4 また支派おのおのその父祖たる一人して汝等とともならしむべし Numbers 1:5 らとともにべき人々なりちルベンよりはシデウルのエリヅル Numbers 1:6 シメオンよりはツリシヤダイのシルミエル Numbers 1:7 ユダよりはアミナダブのナシヨン Numbers 1:8 イツサカルよりはツアルのネタニエル Numbers 1:9 ゼブルンよりはヘロンのエリアブ Numbers 1:10 ヨセフの子等にてはエフライムよりはアミホデのエリシヤマ、マナセよりはバダヅルのガマリエル Numbers 1:11 ベニヤミンよりはギデオニのアビダン Numbers 1:12 ダンよりはアミシヤダイのアヒエゼル Numbers 1:13 アセルよりはオクランのバギエル Numbers 1:14 ガドよりはデウエルのエリアサフ Numbers 1:15 ナフタリよりはエナンのアヒラ Numbers 1:16 是等會衆よりされしにてその父祖支派牧伯またイスラエルの千なり Numbers 1:17 かくてモーセとアロンここにたる人々て Numbers 1:18 二一日會衆をことごとくめければ彼等その宗族ひその父祖にしたがひそのにしたがひて自分出生たりかく二十以上ことごとくへらる Numbers 1:19 ヱホバのじたまひしごとくモーセ、シナイのにて彼等核數たり Numbers 1:20 すなはちイスラエルの長子ルベンの子等よりれたるをその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにりそのによれば Numbers 1:21 ルベンの支派にその核數られし六千五百ありき Numbers 1:22 またシメオンの子等よりれたる者等をその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのりそのば Numbers 1:23 シメオンの支派にその核數られし九千三百ありき Numbers 1:24 またガドの子等よりれたるをその宗族りその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭るに男丁へたるにそのれば Numbers 1:25 ガドの支派にその核數られし五千六百五十ありき Numbers 1:26 ユダの子等よりれたるをその宗族りその父祖ひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのれば Numbers 1:27 ユダの支派にその核數られし四千六百ありき Numbers 1:28 イツサカルの子等よりれたるをその宗族りその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭るに男丁へたるにそのば Numbers 1:29 イツサカルの支派にその核數られし四千四百ありき Numbers 1:30 ゼブルンの子等よりれたるをその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのによれば Numbers 1:31 ゼブルンの支派核數られし七千四百ありき Numbers 1:32 ヨセフの子等エフライムの子等よりれたるをその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのば Numbers 1:33 エフライムの支派にその核數られし五百ありき Numbers 1:34 マナセの子等よりれたるをその宗族りその父祖ひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのば Numbers 1:35 マナセの支派にその核數られし二千二百ありき Numbers 1:36 ベニヤミンの子等よりれたるをその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのによれば Numbers 1:37 ベニヤミンの支派にそのへられし五千四百ありき Numbers 1:38 ダンの子等よりれたるをその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのによれば Numbers 1:39 ダンの支派にその核數られし二千七百ありき Numbers 1:40 アセルの子等よりれたるをその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのによれば Numbers 1:41 アセルの支派にその核數られし一千五百ありき Numbers 1:42 ナフタリの子等よりれたるをその宗族によりその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁へたるにそのによれば Numbers 1:43 ナフタリの支派にそのへられし三千四百ありき Numbers 1:44 すなはちその核數られしにしてモーセとアロンとイスラエルの牧伯等ふるのごとしその牧伯等は十二にして各々その父祖のためにたるなり Numbers 1:45 イスラエルの子孫をその父祖にしたがひてべ二十以上にして戰爭にいづるに男丁をイスラルのへたるに Numbers 1:46 核數られし都合六十三千五百五十ありき Numbers 1:47 しレビの支派はその父祖にしたがひて核數らるることりき Numbers 1:48 ちヱホバ、モーセにたまひけらく Numbers 1:49 レビの支派のみはこれを核數べからずまたそのをイスラエルの子孫とともにふべからざるなり Numbers 1:50 なんぢレビをして律法幕屋とその器具する管理らしむべし彼等はその幕屋とその器具運搬ぶことをしまたこれが役事幕屋四圍にそのべし Numbers 1:51 幕屋はレビこれを折卸幕屋はレビこれをたつべし外人のこれにさるべし Numbers 1:52 イスラエルの子孫はその軍旅ひて各々自己にその各人そのべし Numbers 1:53 どレビ律法幕屋四圍べしイスラエルの子孫會衆震怒のおよぶことなからんなりレビ律法幕屋をあづかりるべし Numbers 1:54 においてイスラエルの子孫ヱホバのモーセにじたまひしごとくにおこなへり Numbers 2:0 Numbers 2:1 ヱホバ、モーセとアロンにたまはく Numbers 2:2 イスラエルの子孫各々そのてその父祖旗號るべくまた集會幕屋四圍においてにむかひてべし Numbers 2:3 てはユダのにつくその軍旅にしたがひてりアミナダブのナシヨン、ユダの子孫牧伯となるべし Numbers 2:4 その軍旅すなはちその核數られしは七四千六百 Numbers 2:5 そのはイツサカルの支派なるべししてツアルのネタニエル、イツサカルの子孫牧伯となるべし Numbers 2:6 その軍旅すなはちその核數られしは五四千四百 Numbers 2:7 またゼブルンの支派これとにありてヘロンのエリアブ、ゼブルンの子孫牧伯となるべし Numbers 2:8 その軍旅すなはちその核數られしは五七千四百 Numbers 2:9 ユダの軍旅すなはち核數られし都合十八六千四百是等首先むべし Numbers 2:10 またてはルベンのにつくその軍旅にしたがひてりシデウルのエリヅル、ルベンの子孫牧伯となるべし Numbers 2:11 その軍旅すなはちその核數られしは四六千五百 Numbers 2:12 そのはシメオンの支派なるべししてツリシヤダイのシルミエル、シメオンの子孫牧伯となるべし Numbers 2:13 その軍旅すなはちその核數られしは五九千三百 Numbers 2:14 ガドの支派これにぎデウエルのエリアサフ、ガドの子孫牧伯となるべし Numbers 2:15 その軍旅すなはちその核數られしは四五千六百五十 Numbers 2:16 ルベンの軍旅すなはちその核數られし都合十五一千四百五十是等むべし Numbers 2:17 その律法幕屋レビとともに眞中にありてむべし彼等はそのがごとくに各々そのにしたがひそのにしたがひてむべきなり Numbers 2:18 また西においてはエフライムのにつくその軍旅にしたがひてりアミホデのエリシヤマ、エフライムの子孫牧伯となるべし Numbers 2:19 その軍旅すなはちその核數られしは四五百 Numbers 2:20 マナセの支派そのにありてバダヅルのガマリエル、マナセの子孫牧伯となるべし Numbers 2:21 その軍旅すなはちその核數られしは三二千二百 Numbers 2:22 ベニヤミンの支派これにぎギデオニのアビダン、ベニヤミンの子孫牧伯となるべし Numbers 2:23 その軍旅すなはちそのへられしは三五千四百 Numbers 2:24 ヱフライムの軍旅すなはちその核數られし都合八千一百是等むべし Numbers 2:25 またてはダンのにつくその軍旅ひてりアミシヤダイのアヒエゼル、ダンの子孫牧伯となるべし Numbers 2:26 その軍旅すなはちその核數られしは六二千七百 Numbers 2:27 そのはアセルの支派なるべししてオクランのパギエル、アセルの子孫牧伯となるべし Numbers 2:28 その軍旅すなはちその核數られしは四一千五百 Numbers 2:29 ナフタリの支派これにぎエナンのアヒラ、ナフタリの子孫牧伯となるべし Numbers 2:30 その軍旅すなはちその核數られしは五三千四百 Numbers 2:31 ダンの核數られし都合十五七千六百是等その旗號にしたがひて最後むべし Numbers 2:32 イスラエルの子孫のその父祖にしたがひて核數られしのごとし軍旅すなはちその核數られし都合六十三千五百五十なりき Numbers 2:33 しレビはイスラエルの子孫とともにへらるることりきすなはちヱホバのモーセにじたまへるし Numbers 2:34 においてイスラエルの子孫ヱホバのてモーセにじたまひしごとくに各々その宗族りその父祖りそのにしたがひてりまたむことをせり Numbers 3:0 Numbers 3:1 ヱホバ、シナイてモーセとひたまへるにはアロンとモーセの一族のごとくにてありき Numbers 3:2 アロンの子孫のごとし長子はナダブはアビウ、エレアザル、イタマル Numbers 3:3 すなはちアロンの子等なり彼等そそがれ祭司ぜられて祭司となれり Numbers 3:4 ナダブとアビウはシナイのにてをヱホバのたるにヱホバのなしエレアザルとイタマルはそのアロンのにて祭司り Numbers 3:5 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 3:6 レビの支派よせ祭司アロンのりてこれにへしめよ Numbers 3:7 らは集會幕屋にありてアロンの會衆幕屋役事をなすべきなり Numbers 3:8 すなはち彼等幕屋器具看守イスラエルの子孫りて幕屋役事をなすべし Numbers 3:9 レビをアロンとその子等ふべしイスラエルの子孫より彼等くアロンにへられたるなり Numbers 3:10 アロンとその子等祭司はしむべし外人づくされん Numbers 3:11 ヱホバすなはちモーセにたまはく Numbers 3:12 イスラエルの子孫なるれたるすなはち首出にレビをイスラエルの子孫よりり Numbers 3:13 首出はすべてなりエジプトの首出をことごとくころせるイスラエルの首出もことごとく聖別せしめたりはわがとなるべしはヱホバなり Numbers 3:14 ヱホバ、シナイのにてモーセにていひたまはく Numbers 3:15 レビの子孫をその父祖りその宗族にしたがひて核數ちその一以上男子核數べし Numbers 3:16 においてモーセ、ヱホバのひてそのぜられしごとくに核數たり Numbers 3:17 レビの子等のごとしゲルシヨン、コハテ、メラリ Numbers 3:18 ゲルシヨンの子等はその宗族によればしリブニ、シメイ Numbers 3:19 コハテの子等はその宗族のごとしアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル Numbers 3:20 メラリの子等はその宗族によればマヘリ、ムシなりレビ宗族はその父祖のごとくなり Numbers 3:21 ゲルシヨンよりリブニとシメイたりすなはちゲルシヨンなり Numbers 3:22 その核數られしすなはち一以上男子都合七千五百 Numbers 3:23 ゲルシヨン幕屋すなはち西べし Numbers 3:24 してラエルのエリアサフ、ゲルシヨン牧伯となるべし Numbers 3:25 集會幕屋におけるゲルシヨンの子孫職守幕屋とその頂蓋および集會幕屋と Numbers 3:26 および幕屋周圍なるならびにそのふるるべきなり Numbers 3:27 またコハテよりアムラミイヅハリヘブロンウジエリたりすなはちコハテなり Numbers 3:28 一以上男子都合八千六百みな聖所職守るべきなり Numbers 3:29 コハテの子孫幕屋べし Numbers 3:30 してウジエルのエリザパン、コハテ牧伯となるべし Numbers 3:31 彼等職守律法燈臺および聖所役事ふる器具ならびに其處ふるるべきなり Numbers 3:32 祭司アロンのエレアザル、レビ牧伯となり聖所統轄るべし Numbers 3:33 メラリよりマヘリとムシたりすなはちメラリのなり Numbers 3:34 その核數られしすなはち一以上男子は六千二百 Numbers 3:35 アビハイルのツリエル、メラリの牧伯となり幕屋べし Numbers 3:36 メラリの子孫管理るべき職守とすべき幕屋とそのそのそのその器具およびふる一切 Numbers 3:37 ならびに周圍とそのそのおよびそのなり Numbers 3:38 また幕屋そのすなはち集會幕屋にはモーセとアロンおよびアロンの子等りイスラエルの子孫職守聖所職守るべし外人づくされん Numbers 3:39 モーセとアロン、ヱホバのりレビ核數たるに一以上男子二千ありき Numbers 3:40 ヱホバまたモーセにたまはくイスラエルの子孫首出たる男子の一以上なるへてそのれ Numbers 3:41 はヱホバなりためにレビりてイスラエルの子孫なる首出子へまたレビ家畜てイスラエルの子孫家畜なる首出べし Numbers 3:42 モーセすなはちヱホバのじたまへるごとくにイスラエルの子孫なる首出子へたり Numbers 3:43 そのへられし首出なる男子の一以上なるはその都合二千二百七十三なりき Numbers 3:44 すなはちヱホバ、モーセにたまはく Numbers 3:45 レビてイスラエルの子孫なる首出子へまたレビ家畜彼等家畜よレビはわが所有とならんはヱホバなり Numbers 3:46 またイスラエルの子孫首出子はレビよりきこと二百七十三なれば是等をばふべきとなし Numbers 3:47 その一人ごとに五シケルをべし聖所のシケルにひてべきなり一シケルは二十ゲラなり Numbers 3:48 そのれるをアロンとその子等すべし Numbers 3:49 においてモーセ、レビをもてせるところのり Numbers 3:50 ちモーセ、イスラエルの子孫首出子より聖所のシケルにしたがひて千三百六十五シケルをり Numbers 3:51 そのはるるをヱホバのにしたがひてアロンとその子等せりヱホバのモーセにじたまひし Numbers 4:0 Numbers 4:1 ヱホバまたモーセとアロンにたまはく Numbers 4:2 レビの子孫よりコハテの子孫をその宗族りその父祖にしたがひてべ Numbers 4:3 三十以上五十までにして集會幕屋働作をなすことををことごとくへよ Numbers 4:4 コハテの子孫集會幕屋においてなすべき勤務至聖物にしてのごとし Numbers 4:5 むるはアロンとその子等まづ障蔽おろしをもて律法ひ Numbers 4:6 そのをほどこしまたそのかけそのいるべし Numbers 4:7 また供前のパンのにはかけそのおよびきまた常供のパンをそのにあらしめ Numbers 4:8 をそのかけをもてこれをしてそのいるべし Numbers 4:9 また燈臺とそのその燈鉗その剪燈およびふるひ Numbers 4:10 燈臺とそのをいれてこれをにかくべし Numbers 4:11 またかけをもてひそのいるべし Numbers 4:12 また聖所役事ふる役事をことごとくをもてこれをひてにかくべし Numbers 4:13 またさりてをそのかけ Numbers 4:14 その役事をなすにふる器具すなはち肉叉火鏟および一切器具をこれにをそのかけしてそのとほすべし Numbers 4:15 むるにあたりてアロンとその子等聖所聖所一切器具ふことをりたらばちコハテの子孫いりりてこれをべしながら彼等聖物るべからずくは集會幕屋なる是等はコハテの子孫ふべきなり Numbers 4:16 祭司アロンのエレアザルは燈火しき常供素祭およびどりまた幕屋全體とそのなる一切聖物および其處器具どるべし Numbers 4:17 ヱホバまたモーセとアロンにたまはく Numbers 4:18 汝等コハテ宗族をしてレビよりるるにらしむるれ Numbers 4:19 彼等至聖物生命ちてることなからん汝等かくべしちアロンとその子等まづ彼等をして各箇その役事しめそのふべきしむべし Numbers 4:20 彼等須臾聖物るべからずらくはん Numbers 4:21 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 4:22 ゲルシヨンの子孫をその父祖りその宗族ひてしらべ Numbers 4:23 三十以上五十までにして集會幕屋動作をなすことををことごとくへよ Numbers 4:24 ゲルシヨンのごとし Numbers 4:25 彼等幕屋集會およびその頂蓋とそのなるならびに集會ひ Numbers 4:26 および幕屋周圍なるとそのならびにそれにふる器具がために一切ふべし動作べきなり Numbers 4:27 ゲルシヨンの子孫一切役事すなはちそのふところとくところはアロンとその子等ふべきなり汝等彼等にそのふべきしてこれをらしむべし Numbers 4:28 ゲルシヨンの子孫宗族集會幕屋においてべき動作のごとし彼等祭司アロンのイタマルこれを監督るべし Numbers 4:29 メラリの子孫もまたこれをその宗族りその父祖ひてべ Numbers 4:30 三十以上五十までにして集會幕屋において勤務をなすことをへよ Numbers 4:31 彼等集會幕屋においてべき一切役事すなはちそのるべきのごとし幕屋そのそのその Numbers 4:32 四周そのそのそのおよびこれがためにふる一切器具なり彼等るべき器具汝等そのべてふべし Numbers 4:33 すなはちメラリの子孫がなすべき役事にして彼等祭司アロンのイタマルの監督をうけて集會幕屋においてすべての役事べきなり Numbers 4:34 においてモーセとアロンおよび會衆牧伯等コハテの子孫をその宗族りその父祖にしたがひてしらべ Numbers 4:35 三十以上五十までにして集會幕屋において勤務をなすことをへたるに Numbers 4:36 その宗族にしたがひてへられし二千七百五十ありき Numbers 4:37 すなはちコハテへられしにして集會幕屋役事をなすことをなりモーセとアロン、ヱホバがモーセによりてじたまひしにしたがひてへたり Numbers 4:38 またゲルシヨンの子孫をその宗族りその父祖ひてべ Numbers 4:39 三十以上五十までにして集會幕屋において勤務をなすことをへたるに Numbers 4:40 その宗族りその父祖ひてへられし二千六百三十ありき Numbers 4:41 すなはちゲルシヨンの子孫へられしにして集會幕屋において勤務をなすことをなりモーセとアロン、ヱホバのにしたがひてへたり Numbers 4:42 またメラリの子孫をその宗族りその父祖ひてべ Numbers 4:43 三十以上五十までにして集會幕屋において勤務をなすことをへたるに Numbers 4:44 その宗族にしたがひてへられし三千二百ありき Numbers 4:45 すなはちメラリの子孫へられしなりモーセとアロン、ヱホバのモーセによりてじたまひしにしたがひてへたり Numbers 4:46 モーセとアロンおよびイスラエルの牧伯等レビをその宗族りその父祖にしたがひてしらべ Numbers 4:47 三十以上五十までにしてりて集會幕屋役事これをへたるに Numbers 4:48 そのへられしものの都合八千五百八十なりき Numbers 4:49 ヱホバのにしたがひてモーセかれらを彼等をして各人その役事しめかつそのをうけもたしめたりヱホバのにしたがひてへたるところのごとし Numbers 5:0 Numbers 5:1 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 5:2 イスラエルの子孫じてある死骸されたるとをさしめよ Numbers 5:3 男女をわかたず汝等これをしてしめ彼等をしてそのさしむべからずそのなり Numbers 5:4 イスラエルの子孫かくしてせりすなはちヱホバのモーセにたまひしくにイスラエルの子孫なしぬ Numbers 5:5 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 5:6 イスラエルの子孫またはもししてヱホバにりそのあるとならば Numbers 5:7 そのせしあらはしその代價にその五の一をへてこれをせるしてそのべし Numbers 5:8 そのべき親戚そのにあらざるはそのをヱホバになして祭司せしむべしまたのためにひてをなすところの贖罪牡羊祭司す Numbers 5:9 イスラエルの子孫擧祭となして祭司聖物祭司す Numbers 5:10 聖別祭司祭司祭司するなり Numbers 5:11 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 5:12 イスラエルの子孫てこれにならぬてそのすあり Numbers 5:13 かれとしたるにそのにかくれて露顯そのしたれどこれが證人となるなくまたそのへられもせざるあり Numbers 5:14 すなはちそのしたるありて猜疑してそのふことありそのしたるなきに猜疑してそのふことあるは Numbers 5:15 その祭司へきたり一エパの十の一をこれがために禮物としてきたるべしそのべからずまた乳香ふべからず猜疑禮物記念禮物にしてえしむるなればなり Numbers 5:16 祭司はまたその婦人ませてヱホバのしめ Numbers 5:17 幕屋てそのち Numbers 5:18 婦人をヱホバの婦人にそのさしめて記念禮物すなはち猜疑禮物をそのすべしして祭司らするとこるのり Numbers 5:19 せてこれにべしもしたるあらずまたならぬ汚穢しことするよりることざれ Numbers 5:20 もしならぬてそのならざるたるあらば Numbers 5:21 (祭司その婦人をしてらするをなさしめて祭司その婦人べし)ヱホバしめれしめをしてとならしめたまへ Numbers 5:22 またらするこのにいりてれさせさせんとその婦人はアーメン、アーメンとべし Numbers 5:23 して祭司このしそのにておとし Numbers 5:24 婦人をしてそのらするしむべしそのらするかれのにいりてならん Numbers 5:25 祭司まづその婦人より猜疑禮物りその禮物をヱホバのてこれをり Numbers 5:26 して祭司禮物より記念一握をとりて婦人にそのしむべし Numbers 5:27 そのしめたるはもしかれそのしたるあるにてはそのらするかれのくなりそのれその自己はそのとならん Numbers 5:28 もしそのししあらずしてからばずしてん Numbers 5:29 すなはち猜疑律法なりたるそのならぬしし Numbers 5:30 またたる猜疑してそのはその婦人をヱホバのにおきて祭司その律法のごとくふべきなり Numbers 5:31 せばなくはその Numbers 6:0 Numbers 6:1 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 6:2 イスラエルの子孫またはれてナザレ誓願れてそのをヱホバにせしむるは Numbers 6:3 葡萄濃酒葡萄となれる濃酒となれるずまた葡萄葡萄なるをもたるをもはざるべし Numbers 6:4 そのれをる葡萄よりたるはそのよりまで一切ふべからざるなり Numbers 6:5 その誓願れをる薙刀をそのにあつべからずそのれてをヱホバにせしめたる滿るまでければその頭髮しおくべし Numbers 6:6 そのれてをヱホバにせしむる死骸づくべからず Numbers 6:7 父母兄弟姉妹たるにもこれがためにすべからずはそのれてしたる記號そのにあればなり Numbers 6:8 はそのれをるてヱホバの聖者なり Numbers 6:9 もしずもてそのナザレのすことあらばそのべしすなはち第七日にこれをべきなり Numbers 6:10 して第八日鳲鳩かまたは鴿祭司へきたり集會幕屋にいたるべし Numbers 6:11 祭司はその罪祭燔祭たるひまたそのにかれの聖潔すべし Numbers 6:12 またそのれてヱホバにするのにし當歳羔羊へきたりて愆祭となすべしそのれをるしたればよりはそのふべからざるなり Numbers 6:13 ナザレ律法のごとしそのるるの滿たるはその集會幕屋へいたるべし Numbers 6:14 てその禮物をヱホバにささぐべし當歳羔羊一匹燔祭となし當歳羔羊一匹罪祭となし牡羊一匹酬恩祭となし Numbers 6:15 また無酵パンれるたるいれぬ煎餅およびその素祭灌祭きたるべし Numbers 6:16 祭司これをヱホバのへきたりその罪祭酬恩祭げ Numbers 6:17 またその牡羊なるいれぬパンとあはせこれを酬恩祭犠牲としヱホバにぐべし祭司またその素祭灌祭をもぐべきなり Numbers 6:18 ナザレ集會幕屋てそのナザレのりそのナザレのてこれを酬恩祭犠牲つべし Numbers 6:19 祭司その牡羊たるいれぬ一箇いれぬ煎餅一箇をとりてこれをナザレがそのナザレのにおよびてこれをそのけ Numbers 6:20 して祭司ヱホバのにて搖祭となすべし聖物にしてそのたるとともに祭司すべしナザレことを Numbers 6:21 すなはち誓願たるナザレがそのによりてヱホバに禮物ぐるの律法なりにまたその能力ぶところのぐることをべしちそのたる誓願のごとくそのるるの律法にしたがひてべきなり Numbers 6:22 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 6:23 アロンとその子等汝等のごとくイスラエルの子孫してべし Numbers 6:24 くはヱホバりたまへ Numbers 6:25 くはヱホバそのをもてみたまへ Numbers 6:26 くはヱホバその平安へと Numbers 6:27 かくして彼等をイスラエルの子孫らすべしかれらをまん Numbers 7:0 Numbers 7:1 モーセ幕屋をはりぎてこれを聖別めまたその一切器具およびそのとその一切器具ぎて聖別たるに Numbers 7:2 イスラエルの牧伯等すなはちその諸宗族諸支派牧伯にしてその核數られし監督者等り Numbers 7:3 彼等その禮物をヱホバにきたるにある十二あり牧伯二人一人なりちこれか幕屋にひきれり Numbers 7:4 にヱホバ、モーセにたまはく Numbers 7:5 これを彼等より集會幕屋へレビにその職分職分にしたがひてすべし Numbers 7:6 においてモーセそのをレビせり Numbers 7:7 ちゲルシヨンの子孫にはその職分へてし Numbers 7:8 メラリの子孫にはその職分へて祭司アロンのイタマルをしてこれを監督らしめたり Numbers 7:9 どコハテの子孫にはをもさざりき彼等聖所になすべき職分はそのをもてふのなるがなり Numbers 7:10 牧伯等奉納禮物牧伯等その禮物げたり Numbers 7:11 ヱホバにモーセにたまひけるは牧伯等は一一人その奉納禮物ぐべし Numbers 7:12 禮物げしはユダの支派のアミナダブのナシヨンなり Numbers 7:13 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルに二者にはたる素祭す Numbers 7:14 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:15 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:16 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:17 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹アミナダブのサションの禮物し Numbers 7:18 にはイッサカルの牧伯ツアルのネタニエルり Numbers 7:19 そのげし禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルに二者にはたる素祭す Numbers 7:20 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:21 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:22 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:23 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹ツアルのネタニエルの禮物のごとし Numbers 7:24 にはゼブルンの子孫牧伯ヘロンのエリアブり Numbers 7:25 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルに二者にはたる素祭す Numbers 7:26 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:27 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:28 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:29 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹ヘロンのエリアブの禮物のごとし Numbers 7:30 にはルベンの子孫牧伯シデウルのエリヅルり Numbers 7:31 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルに二者にはたる素祭す Numbers 7:32 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:33 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:34 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:35 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹シデウルのエリヅルの禮物のごとし Numbers 7:36 にはシメオンの子孫牧伯ツリシヤダイのシルミエルり Numbers 7:37 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルに二者にはたる素祭す Numbers 7:38 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:39 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:40 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:41 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹羔羊五匹ツリシヤダイのシルミエルの禮物のごとし Numbers 7:42 にはガドの子孫牧伯デウエルのエリアサフをなせり Numbers 7:43 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルにふこの二者にはたる素祭す Numbers 7:44 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:45 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:46 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:47 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹デウエルのエリアサフの禮物はかくのごとし Numbers 7:48 にはエフライムの子孫牧伯アミホデのエリシヤマをなせり Numbers 7:49 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルに二者にはたる素祭す Numbers 7:50 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:51 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:52 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:53 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹アミホデのエリシヤマの禮物のごとし Numbers 7:54 にはマナセの子孫牧伯パダヅルのガマリエルをなせり Numbers 7:55 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケルみな聖所のシケルにふこの二者にはたる素祭す Numbers 7:56 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:57 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:58 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:59 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹パダヅルのガマリエルの禮物のごとし Numbers 7:60 にはベニヤミンの子孫牧伯ギデオニのアビダンをなせり Numbers 7:61 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケルみな聖所のシケルにふこの二者にはたる素祭す Numbers 7:62 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:63 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:64 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:65 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹ギデオニのアビダンの禮物のごとし Numbers 7:66 にはダンの子孫牧伯アミシヤダイのアヒエゼルをなせり Numbers 7:67 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケル聖所のシケルにふこの二者にはたる素祭す Numbers 7:68 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:69 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:70 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:71 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹アミシヤダイのアヒエゼルの禮物のごとし Numbers 7:72 十一にはアセルの子孫牧伯オクランのパギエルせり Numbers 7:73 その禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケルみな聖所のシケルにふこの二者にはたる素祭す Numbers 7:74 の十シケルなる一箇にはす Numbers 7:75 燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:76 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:77 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹オクランのパギエルの禮物のごとし Numbers 7:78 十二にはナフタリの子孫牧伯エナンのアヒラをなせり Numbers 7:79 禮物一箇そのは百三十シケル一箇は七十シケルみな聖所のシケルにふこの二者にはたる素祭す Numbers 7:80 またの十シケルなる一箇にはす Numbers 7:81 また燔祭ふる牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊一匹 Numbers 7:82 罪祭ふる牡山羊一匹 Numbers 7:83 酬恩祭犠牲ふる二匹牡羊五匹牡山羊五匹當歳羔羊五匹エナンのアヒラの禮物のごとし Numbers 7:84 すなはちげるにイスラエルの牧伯等げたる奉納禮物なり十二十二十二 Numbers 7:85 各々百三十シケル各々七十シケル聖所のシケルにばこのはその都合二千四百シケルなりき Numbers 7:86 またせる十二ありその聖所のシケルに各々十シケルその都合百二十シケルなりき Numbers 7:87 また燔祭ふる牡牛十二牡羊十二當歳羔羊十二ありきにその素祭ふまた罪祭牡山羊十二あり Numbers 7:88 また酬恩祭犠牲ふる牡牛二十四牡羊六十牡山羊六十當歳羔羊六十ありぎてたる奉納禮物のごとし Numbers 7:89 てモーセはヱホバとはんとて集會幕屋けるに律法なる贖罪兩箇のケルビムのよりいでてふをへり Numbers 8:0 Numbers 8:1 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 8:2 アロンに燈火燈盞をして燈臺さしむべし Numbers 8:3 アロンすなはちなし燈火燈臺にむけてせりヱホバのモーセにじたまへるし Numbers 8:4 燈臺作法のごとしにてれるちそのよりそのまでにてれるなりモーセ、ヱホバのしたまへる式樣にてらしてこの燈臺れり Numbers 8:5 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 8:6 レビをイスラエルの子孫よりてこれをめよ Numbers 8:7 かくらにむべしむる彼等ぎかけ彼等にそのをことごとくしめその衣服はしめてめ Numbers 8:8 して彼等牡牛一匹たるしめよまた牡牛罪祭のためにべし Numbers 8:9 レビ集會幕屋きたりてイスラエルの子孫め Numbers 8:10 してレビをヱホバのましめてイスラエルの子孫をレビしむべし Numbers 8:11 してイスラエルの子孫にレビとなしてヱホバのぐべしらをしてヱホバの勤務しめんためなり Numbers 8:12 レビにそのをかのしめその燔祭となしてヱホバにをもてレビのために贖罪をなすべし Numbers 8:13 ちレビをアロンとその子等しめとなしてヱホバにぐべし Numbers 8:14 レビをイスラエルの子孫より區分ちレビをしてわが所屬とならしむべし Numbers 8:15 レビ集會幕屋役事をなすべしかれらをげてとなすべし Numbers 8:16 らはイスラエルの子孫よりしてげらるるなりイスラエルの子孫なるれたるすなはちその首出子かれらをなり Numbers 8:17 イスラエルの子孫首出子たるもたるもてわが所屬となるべしエジプトのにおいて首出子ころしたる彼等聖者となしてせしめたればなり Numbers 8:18 をもてイスラエルの子孫一切首出子にレビなり Numbers 8:19 イスラエルの子孫よりレビをアロンとその子等をして集合幕屋においてイスラエルの子孫てその役事しめまたイスラエルの子孫のために贖罪をなさしめんイスラエルの子孫聖所にイスラエルの子孫災害ざらんためなり Numbers 8:20 モーセとアロンおよびイスラエルの子孫會衆ヱホバがレビにつきてモーセにじたまへるくしたがひてレビにおこなへりちイスラエルの子孫かくの彼等ひたり Numbers 8:21 レビてその衣服ひたればアロンかれらをヱホバのとなしアロンまたらのために贖罪をなしてめたり Numbers 8:22 レビ集會幕屋てアロンとその子等にてその役事彼等はレビにつきてヱホバのモーセにじたまへるひてのごとくひたり Numbers 8:23 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 8:24 レビなすべしち二十五以上集會幕屋役事をなすべし Numbers 8:25 ど五十よりは退きて役事をなすべからず Numbers 8:26 集會幕屋においてその兄弟をつかさどりることをむべし役事すべからずレビをしてその職務をなさしむるにはのごとくなすべし Numbers 9:0 Numbers 9:1 エジプトのたるヱホバ、シナイのにてモーセにていひたまはく Numbers 9:2 イスラエルの子孫をして逾越節をそのにおよびてはしめよ Numbers 9:3 十四日にいたりて汝等これをふべし汝等これをおこなふにはその條例とその式法ふべきなり Numbers 9:4 においてモーセ、イスラエルの子孫逾越節ふべきたれば Numbers 9:5 彼等の十四にシナイのにて逾越節へりちイスラエルの子孫はヱホバのモーセにじたまへるひてこれをぬ Numbers 9:6 死骸して逾越節ふことざる人々ありてそのにモーセとアロンのにいたれり Numbers 9:7 その人々すなはち我等死骸したりらはそのにおよびてイスラエルの子孫にヱホバに禮物ることをざるべき Numbers 9:8 モーセかれらにけるはてヱホバらの如何ふかをん Numbers 9:9 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 9:10 イスラエルの子孫汝等または汝等子孫死屍したるにある逾越節をヱホバにむかひてふべきなり Numbers 9:11 ち二の十四をおこなひいれぬパンとをそへてふべし Numbers 9:12 までこれを少許しおくべからずその一本べからず逾越節條例にしたがひてふべし Numbers 9:13 そのくありまた征途にもあらずして逾越節ふことをせざるはその人民よりれんはそのにおよびてヱホバの禮物きたらざるがにそのべきなり Numbers 9:14 他國もしらの寄寓をりて逾越節をヱホバにおこなはんとせば逾越節條例りその法式にしたがひてをおこなふべしにもにもその條例同一なるべし Numbers 9:15 幕屋たる幕屋へりすなはち律法幕屋なりしてにいたれば幕屋のごときあらはれてにおよべり Numbers 9:16 のごとくにしてこれをのごときありき Numbers 9:17 幕屋れてはイスラエルの子孫みまたまるにイスラエルの子孫り Numbers 9:18 ちイスラエルの子孫はヱホバのによりてみまたヱホバのによりて幕屋まれるをれり Numbers 9:19 幕屋ることしきはイスラエルの子孫ヱホバの職守をまもりてまざりき Numbers 9:20 また幕屋まる彼等ヱホバのにしたがひてりヱホバのにしたがひてめり Numbers 9:21 またよりまでにおよびてその彼等めりにもあれにもあれめり Numbers 9:22 二日にもあれ一月にもあれまたはよりもくのにもあれ幕屋はイスラエルの子孫張居まずそのるにおよびてめり Numbers 9:23 彼等はヱホバのにしたがひてりヱホバのにしたがひてモーセによりてはりしヱホバのにしたがひてヱホバの職守れり Numbers 10:0 Numbers 10:1 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 10:2 喇叭二本にてひてめまたますべし Numbers 10:3 この二者ときは會衆集會幕屋りてべし Numbers 10:4 もしそのはイスラエルのたるその牧伯等りてべし Numbers 10:5 汝等これをむべし Numbers 10:6 また二次これをならすむべしまんとする喇叭ならすべし Numbers 10:7 また會衆むるにも喇叭をふくべしくこれをならすべからず Numbers 10:8 アロンの子等祭司たるどもその喇叭べしすなはちらが代々ながくるべきたるなり Numbers 10:9 またらのにおいて汝等そのるところのはんとて喇叭ならすべしせば汝等ヱホバらを記憶らをそのよりひたまはん Numbers 10:10 またらの喜樂らのおよび月々朔日には燔祭酬恩祭犠牲喇叭ならすべしせばらのこれにらを記憶たまはんらのヱホバ Numbers 10:11 の二二十日律法幕屋れてりければ Numbers 10:12 イスラエルの子孫シナイのよりでてみたりしがパランのにいたりてれり Numbers 10:13 かれらはヱホバのモーセによりてじたまへるところにひてむことをめたり Numbers 10:14 首先にはユダの子孫につくその軍旅にしたがひてめりユダの軍旅はアミナダブのナシヨン Numbers 10:15 イッサカルの子孫支派軍旅はツアルのネタニエル Numbers 10:16 ゼブルンの子孫支派軍旅はへロンのエリアブなりき Numbers 10:17 幕屋くづしゲルシヨンの子孫およびメラリの子孫幕屋ひてめり Numbers 10:18 にルベンのにつくその軍旅にしたがひてめりルベンの軍旅はシデウルのエリヅル Numbers 10:19 シメオンの子孫支派軍旅はツリシヤダイのシルミエル Numbers 10:20 ガドの子孫支派軍旅はデウエルのエリアサフなりき Numbers 10:21 コハテ聖所ひてめりるまでにその幕屋をはる Numbers 10:22 にエフライムの子孫につくその軍旅にしたがひてめりヱフライムの軍旅はアミホデのエリシヤマ Numbers 10:23 マナセの子孫支派軍旅はパダヅルのガマリエル Numbers 10:24 ベニヤミンの子孫支派軍旅はギデオニのアビダンなりき Numbers 10:25 にダンの子孫につくその軍旅にしたがひてめりこの軍旅なりきダンの軍旅はアミシヤダイのアヒエゼル Numbers 10:26 アセルの子孫支派軍旅はオクランのバギエル Numbers 10:27 ナフタリの子孫支派軍旅はエナンのアヒラなりき Numbers 10:28 イスラエルの子孫はそののごとくその軍旅にしたがひてみたり Numbers 10:29 にモーセその外舅なるミデアンリウエルのホバブにけるは我等はヱホバがこれを汝等へんとたまひしなり我等とともに我等をして幸福ならしめんはヱホバ、イスラエルに福祉さんとたまひたればなり Numbers 10:30 モーセにはわがりわがらん Numbers 10:31 モーセまたけるは我等なかれ我儕曠野るをくは我儕となれ Numbers 10:32 もし我儕とともにばヱホバの我儕したまふところの福祉我儕またにもおよぼさん Numbers 10:33 彼等ヱホバのをたち三日路ほどりヱホバの契約その三日かれらにだち彼等休息めたり Numbers 10:34 彼等むにりてはヱホバのかれらのにありき Numbers 10:35 契約まんとするにはモーセりヱホバよあがりたまへされ者等よりさらんと Numbers 10:36 またそのまるりヱホバよ千萬のイスラエルりたまへ Numbers 11:0 Numbers 11:1 災難れるのごとくにヱホバのきぬヱホバその怨言震怒したまひければヱホバのかれらにひていでその極端り Numbers 11:2 モーセにはりしがモーセ、ヱホバにければそのりぬ Numbers 11:3 ヱホバのかれらにひてたるにてそのをタベラ()とぶ Numbers 11:4 彼等なる衆多すイスラエルの子孫もまたらにへてしめんか Numbers 11:5 るに我等エジプトにありし黄瓜水瓜靑蒜のままにへり Numbers 11:6 るに我儕らのにはこのマナのざるなりと Numbers 11:7 マナは莞荽のごとくにしてそのはブドラクののごとし Numbers 11:8 りてこれを石磨にひきてこれをとなせりその菓子のごとし Numbers 11:9 にいりてにマナそのれり Numbers 11:10 モーセ々のおのおのその門口におひてヱホバしくしたまふこのまたモーセのにもゆ Numbers 11:11 モーセすなはちヱホバにけるはなんぞくしたまふいかなればずしてかくすべてのをわがとなしてせたまふや Numbers 11:12 この總體みしならんやならんやるになんぞ乳哺子くがごとくにらをきて昔日かれらの先祖ひたまひしれとたまふや Numbers 11:13 何處よりてこの總體へんや彼等にむかひて我等へてしめよとなり Numbers 11:14 一人にてはこの總體をわがとしてことあたはずにはきにればなり Numbers 11:15 もしんよりはしたまへをしてわが困苦せしめたまふれ Numbers 11:16 においてヱホバ、モーセにたまはくイスラエルの老人長老たり有司たるをるところの七十集會幕屋きたりて其處とともにしめよ Numbers 11:17 りて其處にてはんわれにあるところの彼等にもへん彼等とともにをして一人にてふことらしむべし Numbers 11:18 また汝等めて明日ふことを汝等ヱホバの我等へてしめんらエジプトにありしりしとたればヱホバなんぢらにへてしめたまふべし Numbers 11:19 汝等がこれをふは一二日五日十日二十日にはあらずして Numbers 11:20 一月におよびらのよりるにいたらん汝等これにはつべしなんぢらにいますヱホバをんじてその我等とてエジプトよりしやとたればなり Numbers 11:21 モーセけるはにをるのみにても六十ありるにかれらにへて一月しめんとたまふ Numbers 11:22 るとも彼等しむることをんやをことごとくむるとも彼等しむることをんや Numbers 11:23 ヱホバ、モーセにたまはくヱホバのからんやらざるとはこれをるあらん Numbers 11:24 てモーセきたりてヱホバの長老七十めて幕屋四圍しめけるに Numbers 11:25 ヱホバにありてりモーセとひモーセのうへにあるをもてその長老七十にもへたまひしがそのかれらのにやどりしかば彼等預言せりはかさねてざりき Numbers 11:26 彼等なる二人まりるその一人はエルダデといひ一人はメダデとまたかれらのにもやどれりらはされたるなりしが幕屋ざりければにて預言をなせり Numbers 11:27 一人少者りきたりモーセにてエルダデとメダデにて預言すとければ Numbers 11:28 そのよりしてモーセの從者たりしヌンのヨシユアこたへてけるはモーセこれをめたまヘ Numbers 11:29 モーセこれにけるはわがために媢嫉すやヱホバの預言者とならんことまたヱホバのそのしたまはんことこそしけれ Numbers 11:30 てモーセ、イスラエルの長老等とともにれり Numbers 11:31 にヱホバのよりおこりよりきたりこれをして周圍しめたりそのひろがれること四周此旁大約一日路彼旁大約一日路よりきこと大約二キユビトなりき Numbers 11:32 すなはちあがりてその終日その終夜またその終日めけるがむることのも十ホメルほどめたりこれを周圍べおけり Numbers 11:33 なほのあひだにありていまだつくさざるにヱホバにむかひてしこれをておほいにぼしたまへり Numbers 11:34 をもてそのをキブロテハッタワ()とよべりをおこせる人々其處たればなり Numbers 11:35 キブロテハツタワよりハゼロテにみゆきてハゼロテに Numbers 12:0 Numbers 12:1 モーセはエテオピアのりたりしがそのエテオピアのりしをもてミリアムとアロン、モーセをれり Numbers 12:2 彼等すなはちけるはヱホバただモーセによりてのみりたまはんやまた我等によりてもふにあらずやとヱホバこれをたまへり Numbers 12:3 (モーセはその温柔なることれり) Numbers 12:4 てヱホバにモーセ、アロンびミリアムにたまはく汝等集會幕屋きたれと三すなはちきたりければ Numbers 12:5 ヱホバにありて幕屋てアロンとミリアムをたまひしがかれら二人みたれば Numbers 12:6 たまはく汝等わがらのにもし預言者あらばヱホバ異象においてをこれにしめまたにおいてらん Numbers 12:7 わがモーセにてはらずはわがなるなり Numbers 12:8 とはをもてかにひて隠語ひずはまたヱホバのるなりるを汝等なんぞわがモーセをることをれざるやと Numbers 12:9 ヱホバかれらに忿怒してたまへり Numbers 12:10 すなはち幕屋をはなれてぬそのミリアムにじてそののごとくりアロン、ミリアムをかへるにじをる Numbers 12:11 アロンにおいてモーセにけるはわが我等なるをなしてしたれどくは我等らしむるれ Numbers 12:12 をしてより半分れてれいづるのごとくならしむるれ Numbers 12:13 モーセすなはちヱホバにはりて嗚呼くはしたまへ Numbers 12:14 ヱホバ、モーセにたまひけるはそのするありてすら七日をるべきにずや七日かれを禁鎖おきてしむべしと Numbers 12:15 ミリアムはすなはち七日禁鎖られぬはミリアムのるまでまざりき Numbers 12:16 そのハゼロテよりみてバランの曠野 Numbers 13:0 Numbers 13:1 にヱホバ、モーセにたまはく Numbers 13:2 してがイスラエルの子孫ふるカナンのはしめよ支派ごとに一人すべし人々かれらの牧伯たるなるべし Numbers 13:3 モーセすなはちヱホバのにしたがひてバランの曠野よりこれをせりその人等イスラエルの子孫領袖たるなり Numbers 13:4 そののごとしルベンの支派にてはザックルのシヤンマ Numbers 13:5 シメオンの支派にてはホリのシヤパテ Numbers 13:6 ユダの支派にてはエフンネのカルブ Numbers 13:7 イッサカルの支派にてはヨセフのイガル Numbers 13:8 エフライムの支派にてはヌンのホセア Numbers 13:9 ベニヤミンの支派にてはラフのパルテ Numbers 13:10 ゼブルンの支派にてはソデのガデエル Numbers 13:11 ヨセフの支派すなはちマナセの支派にてはスシのガデ Numbers 13:12 ダンの支派にではゲマリのアンミエル Numbers 13:13 アセルの支派にてはミカエルのセトル Numbers 13:14 ナフタリの支派にてはワフシのナヘビ Numbers 13:15 ガドの支派にてはマキのギウエル Numbers 13:16 すなはちモーセがそのはしめんとてしたる人々なりにモーセ、ヌンのホセアをヨシユアとけたり Numbers 13:17 モーセかれらをはしてカナンのはしめんとしてけるは汝等そのきてり Numbers 13:18 その如何其處かを Numbers 13:19 またそのところのところの邑々如何なるものなるか彼等をるかをるかを Numbers 13:20 またそのなるかたるかあるや汝等しかれその果物へきたれよとこの葡萄むるなりき Numbers 13:21 において彼等りゆきてそのひチンの曠野よりレホブにおよべりはハマテにし Numbers 13:22 彼等すなはちりゆきてヘブロンにいたれりにはアナクのアヒマン、セシヤイおよびタルマイあり(ヘブロンはエジプトのゾアンよりも七たるなり) Numbers 13:23 らつひにエシコルのにいたり其處より葡萄のなれるとりてこれを二人してこれをへりまた石榴無花果り Numbers 13:24 イスラエルの子孫其處より葡萄とりしがにそのをエシコル(葡萄)のふ Numbers 13:25 ら四十そのふことをり Numbers 13:26 パランの曠野なるカデシにりてモーセとアロンおよびイスラエルの子孫會衆きかれらと會衆にその復命しその果物をこれにせり Numbers 13:27 彼等すなはちモーセにりて我等ししにいたれり其處とながるその果物なり Numbers 13:28 ながらそのくその邑々堅固にしてなり我等またアナクの子孫其處にをるをたり Numbers 13:29 またアマレキそのみヘテエブスおよびアモリその山々みカナンその海邊とヨルダンのをると Numbers 13:30 にカルブ、モーセのめてけるは我等りゆきて攻取我等ずこれにことをん Numbers 13:31 とともにたる人々我等はかのることをらはらよりもければなりと Numbers 13:32 彼等すなはちそのひたりしをイスラエルの子孫ふらして我等りてひたるほろぼすなりまたその我等はみな身幹たかきなりし Numbers 13:33 我等またアナクのネピリムを彼處たりネピリムよりたるなり我儕るにのごとくまたらにもなされたり Numbers 14:0 Numbers 14:1 において會衆みなをあげてそのあかせり Numbers 14:2 すなはちイスラエルの子孫みなモーセとアロンにひて會衆かれらにけるは嗚呼我等はエジプトのたらばりしものをはこの曠野らんものを Numbers 14:3 とてヱホバ我等をこのきいりてれしめんとしらのをしてめられしめんとするやエジプトにることらずやと Numbers 14:4 我等一人てエジプトにらんとり Numbers 14:5 をもてモーセとアロンはイスラエルの子孫會衆において俯伏たり Numbers 14:6 にかのひたりしなるヌンのヨシユアとヱフンネのカルブその衣服き Numbers 14:7 イスラエルの子孫會衆りて我等りてひたりしなり Numbers 14:8 ヱホバもし我等びたまはばらをそのきいりて我等はんとのるるなるぞかし Numbers 14:9 ヱホバにれまたそのるるなかれ彼等我等食物とならん彼等となるりかつヱホバわれらとにいますなり彼等るるれ Numbers 14:10 るに會衆みなをもてんとせりにヱホバの榮光集會幕屋よりイスラエルの全體子孫れたり Numbers 14:11 ヱホバすなはちモーセにたまはく何時まで藐視るや休徴をかれらの中間ひたるに彼等何時までむことをざるや Numbers 14:12 疫病をもてかれらををして彼等よりもなるとならしめん Numbers 14:13 モーセ、ヱホバにけるはがその權能をもてこのをエジプトよりしたまひしはエジプトこれを而已ならず Numbers 14:14 またをこのたりまた彼等ヱホバがこのヱホバがかにこれにれたまふことをきまたそのをりてにありにありてたまふをり Numbers 14:15 もしこののごとくにしたまはば名聲ん Numbers 14:16 ヱホバこのきてそのひたりしることはざるが曠野せりと Numbers 14:17 ねがはくは權能ならしめてたまへるしたまへ Numbers 14:18 たまひけらくヱホバはること恩惠とをまたすべきをばすことをせずいて三四ぼすと Numbers 14:19 くはなる恩惠をもちがエジプトよりにいたるまでこのししくにこのしたまへ Numbers 14:20 ヱホバたまはくにしたがひてす Numbers 14:21 ながらるごとくまたヱホバの榮光世界わたらんく Numbers 14:22 かのわが榮光およびがエジプトと曠野においてひし休徴ながらみてしたがはざる人々は Numbers 14:23 かならずがその先祖ひしざるべしまた藐視人々ざるべし Numbers 14:24 しわがカルブはそのにしてひたればたりしかれをきいらんその子孫これをつにるべし Numbers 14:25 アマレキとカナンにをれば明日汝等して紅海より曠野退くべし Numbers 14:26 ヱホバ、モーセとアロンにたまはく Numbers 14:27 このにむかひてくところの會衆何時までしおかんやイスラエルの子孫にむかひてくところの怨言り Numbers 14:28 彼等へヱホバ汝等しごとく汝等になすべし Numbers 14:29 らのはこの曠野はらん核數られたる二十以上ひてけることごとくるべし Numbers 14:30 ヱフンネのカルブとヌンのヨシュアをくの汝等らをしめんとをあげてひたりしることをず Numbers 14:31 汝等められんとたりし汝等子女きて彼等らがみざるところのるべし Numbers 14:32 らのはかならずこの曠野はらん Numbers 14:33 らの子女らがとなりて曠野るまで四十曠野流蕩らの悸逆にあたらん Numbers 14:34 らはかのふに四十たればを一として汝等四十そのらをたるをべし Numbers 14:35 ヱホバこれをずこれをかのりてする會衆なふべしらはこの曠野うせん Numbers 14:36 モーセにされてかのひにりてその會衆をしてモーセにひてかしめたる人々 Numbers 14:37 ちそのなしたるかの人々をうけてヱホバのり Numbers 14:38 しそのひにきたる人々ヌンのヨシユアとヱフンネのカルブとはのこれり Numbers 14:39 モーセこれらのをイスラエルの子孫ければみ Numbers 14:40 いでてりて我儕にありヱホバのしたまひしりゆかん我等したればなり Numbers 14:41 モーセけるは汝等なんぞヱホバのくやこの成就せざるべし Numbers 14:42 れヱホバらのにいまさざればくはらその撃破られん Numbers 14:43 アマレキとカナン其處らのにあれば汝等るるならんらヱホバにはざりしにヱホバ汝等さざるべしと Numbers 14:44 るに彼等自擅れりしヱホバの契約およびモーセはざりき Numbers 14:45 りしかばそのるアマレキとカナンてこれを打敗りホルマまでいたれり Numbers 15:0 Numbers 15:1 にヱホバ、モーセにたまはく Numbers 15:2 イスラエルの子孫汝等へてしむる汝等り Numbers 15:3 ヱホバに火祭すなはち時期自意禮物時期またはらのにあたりてあるひはをもて燔祭または犠牲げてヱホバにしきつるは Numbers 15:4 その禮物をヱホバにもし羔羊をもて燔祭あるひは犠牲となすならばの一に一ヒンの四の一を混和たるをその素祭として一ヒンの四の一をその灌祭としてふべし Numbers 15:5 その禮物をヱホバにもし羔羊をもて燔祭あるひは犠牲となすならばの一に一ヒンの四の一を混和たるをその素祭として一ヒンの四の一をその灌祭としてふべし Numbers 15:6 また牡羊ふるならばの二に一ヒンの三の一を混和たるをその素祭としてへ Numbers 15:7 また一ヒンの三の一をその灌祭としてげヱホバにしきをたてまつるべし Numbers 15:8 またあるひは酬恩祭をヱホバになすにりて牡牛をもて燔祭あるひは犠牲となすならば Numbers 15:9 の三に一ヒンの混和たるを素祭となしてその牡牛とともにげ Numbers 15:10 また一ヒンのをその灌祭としてぐべしすなはち火祭にしてヱホバにしきをたてまつるなり Numbers 15:11 牡牛あるひは牡羊あるひは羔羊あるひは羔山羊一匹ごとにべきなり Numbers 15:12 らがぐるところのにてらしそのにしたがひて一匹ごとになすべし Numbers 15:13 本國れたる火祭げてヱホバにしきをたてまつるにはのごとく是等ふべし Numbers 15:14 またらの寄寓あるひはらの代々ふところの火祭をささげてヱホバにしきをたてまつらんとするらのがごとくにそのもなすべきなり Numbers 15:15 會衆およびらの寄寓他國同一にしたがふべしらが代々るべきなり他國のヱホバのることは汝等るところるべきなり Numbers 15:16 らとらの宿寓他國とは同一同一禮式にしたがふべし Numbers 15:17 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 15:18 イスラエルの子孫てこれに汝等ところの汝等いたらんは Numbers 15:19 その食物ふにあたりて擧祭をヱホバにささぐべし Numbers 15:20 らはそのをもてパンをりてこれを擧祭にそなふべし禾場より擧祭をそなふるがくにてそなふべきなり Numbers 15:21 代々そのをもて擧祭をヱホバにたてまつるべし Numbers 15:22 汝等もしりてヱホバのモーセにたまへるこの命令はず Numbers 15:23 ヱホバがモーセをもてじたまひし事等にそのずることをめたまひしより以來らの代々にもじたまはんところの事等はざる Numbers 15:24 すなはち會衆りてありてざることあらん會衆牡牛一匹燔祭にささげてヱホバにしきとならしめにその素祭灌祭禮式のごとくにへまた牡山羊一匹罪祭にささぐべし Numbers 15:25 して祭司イスラエルの子孫會衆のために贖罪べしせばされん過誤なればなり彼等はその禮物として火祭をヱホバにささげまたその過誤のために罪祭をヱホバのにささぐべし Numbers 15:26 せばイスラエルの子孫會衆みなされんまた彼等寄寓他國るべしみなせるなればなり Numbers 15:27 もしりてさば當歳山羊一匹罪祭ぐべし Numbers 15:28 祭司はまたそのりてせるりてヱホバのたるが贖罪をなしてそのふべしせばされん Numbers 15:29 イスラエルの子孫にもあれまた寄寓他國にもあれりてにはらそのじからしむべし Numbers 15:30 本國にもあれ他國にもあれ擅横ヱホバをすなればそのはそのよりるべし Numbers 15:31 はヱホバのんじその誡命るなるがれそのん Numbers 15:32 イスラエルの子孫曠野安息日一箇ひあつむるをたり Numbers 15:33 においてそのひあつむるをたる者等これをモーセとアロンおよび會衆きたりけるが Numbers 15:34 如何べきか示諭らざるがおけり Numbers 15:35 にヱホバ、モーセにたまひけるはそのはかならずさるべきなり會衆にてをもてべしと Numbers 15:36 會衆すなはちいだしをもてこれをころしヱホバのモーセにじたまへるごとくせり Numbers 15:37 ヱホバモーセにたまはく Numbers 15:38 イスラエルの子孫代々その衣服をつけそのをほどこすべしとぜよ Numbers 15:39 らにてヱホバの誡命記憶してをおこなはしめらをしてその放縦にする自己がふことらしむるためのなり Numbers 15:40 して汝等もろもろの誡命記憶してらのあるべし Numbers 15:41 らのヱホバにしてらのとならんとてらをエジプトのよりきいだせしなりらのヱホバなるぞかし Numbers 16:0 Numbers 16:1 にレビのコハテのイヅハルのなるコラおよびルベンの子等なるエリアブのダタンとアビラムにペレテのオンび Numbers 16:2 イスラエルの子孫會衆まれて牧伯となれるところのある人々二百五十とともにてモーセにらふ Numbers 16:3 すなはち彼等りてモーセとアロンにけるはらはその會衆みな聖者となりてヱホバそのすなるにヱホバの會衆つや Numbers 16:4 モーセこれを俯伏たりしが Numbers 16:5 やがてコラとその一切黨類けるは明日ヱホバ所屬聖者なるかをしてかせたまはんちそのびたまへるかせたまふべし Numbers 16:6 汝等かくよコラとその黨類汝等みな火盤り Numbers 16:7 そのをいれその明日ヱホバのれそのヱホバのみたまふ聖者たるべしレビの人々汝等はそのるなり Numbers 16:8 モーセまたコラにけるは汝等レビの子等け Numbers 16:9 イスラエルのらをイスラエルの會衆よりかせてヱホバの幕屋役事しめ會衆にかはりて勤務をなさしめたまふあにらにとりてならんや Numbers 16:10 すでに兄弟なるレビの兒孫かせたまふにらまた祭司とならんことをもむるや Numbers 16:11 黨類これがためにりてヱホバにするなりアロンを如何なるとして汝等これにひてくや Numbers 16:12 かくてモーセ、エリアブのダタンとアビラムをはしけるに彼等いひけるは我等じ Numbers 16:13 とのるるよりらをして曠野らをさんとすあにならんやるにまた我等たらんとす Numbers 16:14 またらをとのるるにもきゆかずまた田畝をも葡萄園をもらにへてたしめずこの人々りとらんとするや我等りゆかじ Numbers 16:15 においてモーセおほいにりヱホバにしけるはかれらの禮物みたまふはかれらより驢馬一匹をもしことなくまた彼等一人せしことし Numbers 16:16 てモーセ、コラにけるは黨類みなアロンと明日ヱホバのれ Numbers 16:17 らおのおの火盤てその各人その火盤をヱホバのへいたれその火祭都合二百五十とアロンも各々その火盤へいたるべしと Numbers 16:18 彼等すなはち各々火盤をそのにいれてをそのりモーセおよびアロンとともに集會幕屋り Numbers 16:19 コラ會衆をことごとく集會幕屋めおきてかれら二人せしめんとせしにヱホバの榮光會衆れ Numbers 16:20 ヱホバ、モーセとアロンにたまひけるは Numbers 16:21 汝等この會衆れよこれをさんとすと Numbers 16:22 においてかれら二人俯伏一切血肉ある生命よこの一人したればとて會衆にむかひてしたまふや Numbers 16:23 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 16:24 會衆にむかひてコラとダタンとアビラムの居所周圍れとへと Numbers 16:25 モーセすなはちあがりてダタンとアビラムのけるがイスラエルの長老等これにがひいたれり Numbers 16:26 してモーセ會衆けるはらこの人々れて彼等にはにもくはらののためにらもぼされん Numbers 16:27 において人々はコラとダタンとアビラムの居所れて四方ゆけりまたダタンとアビラムはそのならびに幼兒とともにてそのり Numbers 16:28 モーセやがてけるは汝等ヱホバがこのをなさせんとてしたまへるまたがこれを自分にしたがひてふにあらざるによりてべし Numbers 16:29 すなはちこの人々もし一般るごとくに一般せらるるくにせられなばヱホバわれをしたまはざるなり Numbers 16:30 どヱホバもししきたまひそのきてこの人々するつくしてながら陰府らしめなばこの人々はヱホバをししなりとるべし Numbers 16:31 モーセこの一切をのべれるかれらのなるけ Numbers 16:32 そのきてかれらとその家族ならびにコラにする一切一切所有品つくせり Numbers 16:33 すなはち彼等とかれらにするはみなながら陰府りてそのふさがりぬ彼等かく會衆よりぼされたりしが Numbers 16:34 その周圍たるイスラエルかれらの叫喊はしりくはわれらをもつくさんとり Numbers 16:35 またヱホバのよりいでてかのをそなへたる二百五十つくせり Numbers 16:36 にヱホバ、モーセにたまはく Numbers 16:37 祭司アロンのエレアザルにてそのより火盤いださしめその遠方すてよその火盤なりたればなり Numbers 16:38 してそのして生命へる者等火盤展版となして祭壇むにひよ彼等ヱホバのにそなへしになりたればなりはイスラエルの子孫べし Numbers 16:39 において祭司エンアザルされし者等ひてそなへたる火盤いだしければをもて祭壇み Numbers 16:40 をイスラエルの子孫記念はアロンの子孫たらざる外人りてヱホバのことらんためかかるありてコラとその黨類のごとくにならざらんなりみなヱホバがモーセをもてにのたまひしるなり Numbers 16:41 その翌日イスラエルの子孫會衆みなモーセとアロンにむかひて汝等はヱホバのせりとり Numbers 16:42 會衆りてモーセとアロンにする集會幕屋ありてこれをひヱホバの榮光れをる Numbers 16:43 にモーセとアロン集會幕屋にいたりけるに Numbers 16:44 ヱホバ、モーせにたまひけるは Numbers 16:45 らこの會衆をはなれてにこれをほろぼさんとすとにおいて彼等二人俯伏ぬ Numbers 16:46 てモーセ、アロンにけるは火盤にいれをそのかにこれを會衆ゆきがために贖罪はヱホバ震怒したまひて疫病すでにりたればなりと Numbers 16:47 アロンすなはちモーセのぜしごとくに會衆ゆきけるに疫病すでにまりたればのために贖罪し Numbers 16:48 とのければ疫病まれり Numbers 16:49 コラのによりてたるこの疫病たるは一四千七百なりき Numbers 16:50 してアロンはモーセのにかへり集會幕屋にいたれり疫病やみぬ Numbers 17:0 Numbers 17:1 ヱホバ、モーセにはく Numbers 17:2 イスラエルの子孫よりその各箇父祖にしたがひてづつをちその一切牧伯等よりその父祖ひて都合十二りその人等各々そのせ Numbers 17:3 レビのにはアロンのはその父祖たる各箇すべければなり Numbers 17:4 して集會幕屋汝等なる律法べし Numbers 17:5 めるさんかくイスラエルの子孫汝等にむかひてくところの怨言をわがむべし Numbers 17:6 モーセかくイスラエルの子孫りければその牧伯等おのおのづつをせり牧伯等おのおのその父祖にしたがひて一づつをしたればそのあはせて十二アロンのもそのにあり Numbers 17:7 モーセその律法幕屋にてヱホバのり Numbers 17:8 てその翌日モーセ律法幕屋にいりてるにレビののためにせるアロンのをふきをなし巴旦杏べり Numbers 17:9 モーセそのをことごとくヱホバのよりイスラエルの子孫いだしければておのおの自分り Numbers 17:10 にヱホバまたモーセにたまはくアロンの律法へかヘり其處にたくはへてこの背反のためにとならしめよしてかれらの怨言のぞきかれらをしてざらしむべし Numbers 17:11 モーセすなはちなしヱホバのじたまへるくせり Numbers 17:12 イスラエルの子孫モーセにりて嗚呼我等我等びん我等はみなびん Numbers 17:13 そヱホバの幕屋にてもはみなるなり我等はみなべき Numbers 18:0 Numbers 18:1 てヱホバ、アロンにたまはく子等および父祖聖所れるをその擔當べしまた子等らがその祭司についてところのをその擔當べし Numbers 18:2 また兄弟たるレビの支派すなはち父祖支派者等をもせしめしむべし子等律法幕屋るべきなり Numbers 18:3 らは職守聖所職守とをるべし聖所器具とにくべからずくは彼等汝等るならん Numbers 18:4 彼等して集合幕屋職守幕屋役事をなすべきなり外人らにづくらず Numbers 18:5 なんぢらは聖所職守祭壇職守るべしせばヱホバの震怒かさねてイスラエルの子孫ぶことじ Numbers 18:6 なんぢらの兄弟たるレビをイスラエルの子孫よりりヱホバのために賜物としてらにふて集會幕屋役事しむ Numbers 18:7 子等祭司りて祭壇障蔽一切おこなひともにむべし祭司勤務賜物としてらに外人されん Numbers 18:8 ヱホバアロンにたまはくイスラエルの子孫禮物とするところのをもてひてさすこれを子等にあたへてそのとなさしめとなす Numbers 18:9 のごとく禮物にてざるすべしちその禮物素祭罪祭愆祭みなくしてらの子等すべし Numbers 18:10 聖所にてこれをふべし男子はみなこれをふことをすべき聖物たるなり Numbers 18:11 すべきなりちイスラエルの子孫これを男子女子となすはみなふことをるなり Numbers 18:12 穀物などてヱホバにるそのなんぢにふ Numbers 18:13 最初產物ヱホバにへたるなんぢにすべしはみなふことをるなり Numbers 18:14 イスラエルの献納すべし Numbers 18:15 血肉ある首出子にしてヱホバにらるるにもあれにもあれなんぢにすべし首出子ふべくまたれたる畜獣首出子ふべきなり Numbers 18:16 ふにはそのれて一れるその估價聖所のシケルにひて五シケルにふべし一シケルはすなはち二十ゲラなり Numbers 18:17 首出子首出子山羊首出子ふべからず是等しそのぎまたその火祭となしてヱホバにしきをたてまつるべし Numbers 18:18 そのすべしとおなじくするなり Numbers 18:19 イスラエルの子孫がヱホバにとする聖物はみなこれを男子女子へこれをとなすはヱホバのにおいて子孫する契約にしてらざるなり Numbers 18:20 ヱホバまたアロンにたまはくはイスラエルの子孫產業べからずまた彼等をもべからずらのにおいて產業たるなり Numbers 18:21 またレビの子孫たるにはイスラエルのにおいての十の一をへて產業となしなすところの役事すなはち集會幕屋役事ゆ Numbers 18:22 イスラエルの子孫はかさねて集會幕屋づくべからずくはん Numbers 18:23 レビ集會幕屋役事をなすべしまたらはその自己べし彼等はイスラエルの子孫產業ざるをもてそのとなしてらの子孫るべきなり Numbers 18:24 イスラエルの子孫としてヱホバにるところのレビへてその產業となさしむるがかれらにつきて彼等はイスラエルの子孫產業べからずと Numbers 18:25 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 18:26 かくレビべしがイスラエルの子孫より汝等へて產業となさしむるその什一よりはその什一の十の一をてヱホバのとなすべし Numbers 18:27 汝等物品禾場よりたてまつる穀物酒醡よりたてまつるのごとくにれん Numbers 18:28 のごとく汝等もまたイスラエルの子孫より一切什一よりヱホバにげそのヱホバの祭司アロンにふべし Numbers 18:29 らの一切禮物よりらはそのところちそのてヱホバのべし Numbers 18:30 かく彼等べしらそのよりところをるにてはその殘餘汝等レビにおけること禾場よりのごとく酒醡よりのごとくならん Numbers 18:31 汝等らの眷屬何處にてもふことをべしらが集會幕屋役事報酬たればなり Numbers 18:32 らそのところをるにてはがためにことらはイスラエルの子孫聖別すべからずくは Numbers 19:0 Numbers 19:1 ヱホバ、モーセとアロンにたまはく Numbers 19:2 ヱホバがずるところののごとしくイスラエルの子孫くしてなくしことざるきたらしめ Numbers 19:3 祭司エレアザルにすべしはまたこれをいだして自己にこれをらしむべし Numbers 19:4 して祭司エレアザルこれがにつけ集會幕屋にむかひてそのぎ Numbers 19:5 やがてその自己しむべしそのそのそのおよびそのをみなべし Numbers 19:6 その祭司香柏牛膝草をとりてをその牝牛いるべし Numbers 19:7 かくて祭司はその衣服にてそのぎてべし祭司までるるなり Numbers 19:8 またたるにその衣服にそのぐべしまでるるなり Numbers 19:9 一人そのをかきめてこれを清淨べしイスラエルの子孫會衆のためにへおきて汚穢るべきにしてむるるなり Numbers 19:10 そのをかきめたるはその衣服ふべしそのまでるるなりイスラエルの子孫とその寄寓他國とはくこれをとすべきなり Numbers 19:11 死屍七日る Numbers 19:12 第三日第七日にこのむべしせばくならん第三日第七日むることをざればくならじ Numbers 19:13 死人りてむることをざるはヱホバの幕屋すなればイスラエルよりるべし汚穢むるをそのざるによりてくならずその汚穢なほにあるなり Numbers 19:14 ることあるふるなりてそのてそのにある七日るべし Numbers 19:15 はなしてはざりし器皿はみなる Numbers 19:16 刀劍にてされたるまたは死屍またはまたはにてはみな七日るべし Numbers 19:17 れたるあるはかのむるたるをとりてふべし Numbers 19:18 して一人牛膝草てそのにひたしをその器皿および其處あはせたる人々ぐべくまたはあるひはされしあるひはたるあるひはなどにれるぐべし Numbers 19:19 第三日第七日にそのれたるぐべしして第七日にはそのみづからむることをしその衣服をあらひぐべしせばにおよびてくなるべし Numbers 19:20 れてることをざるはヱホバの聖所すがにその會衆よりるべし汚穢むるがざるによりてそのくならざるなり Numbers 19:21 彼等またくこれをとすべし汚穢むるげるはその衣服ふべしまた汚穢むるれるまでるべし Numbers 19:22 れたるれるるべしまたまでるべし Numbers 20:0 Numbers 20:1 てイスラエルの子孫會衆におよびてチンの曠野にいたれりしてみなカデシにりけるがミリアム其處にてたれば其處りぬ Numbers 20:2 當時會衆ざるによりてりてモーセとアロンにれり Numbers 20:3 すなはちモーセとけるはらの兄弟がヱホバのたる我等たらばりしものを Numbers 20:4 汝等とてヱホバの會衆をこの曠野りて我等とわれらの家畜しめんとするや Numbers 20:5 らなんぞらをエジプトよりらしめてこのきいりしやにはべきなく無花果もなく葡萄もなく石榴くまたべきし Numbers 20:6 においてモーセとアロンは集會幕屋にいたりて俯伏けるにヱホバの榮光かれらにれ Numbers 20:7 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 20:8 兄弟アロンとともに會衆めそのにてぜよそのよりさんかくよりして會衆とその獣畜しむべしと Numbers 20:9 モーセすなはちそのぜられしごとくヱホバのよりり Numbers 20:10 アロンとともに會衆めてけるは背反我等をしてこのよりらのためにしめんと Numbers 20:11 モーセそのをもて二度けるにたれば會衆とその獣畜ともにり Numbers 20:12 にヱホバ、モーセとアロンにたまひけるは汝等ぜずしてイスラエルの子孫さざりしによりてこの會衆をわがへしきいることをじと Numbers 20:13 をメリバ(爭論)のとよべりイスラエルの子孫がためにヱホバにむかひてひたりしかばヱホバつひにそのことをしたまへり Numbers 20:14 にモーセ、カデシより使者をエドムのしてけるは兄弟イスラエルかくはわれらが艱難る Numbers 20:15 そもそもらの先祖エジプトにりゆきてひさしくエジプトにをりしがエジプトわれらとらの先祖をなやましたれば Numbers 20:16 らヱホバにはりけるにヱホバわれらのたまひ一箇使してらをエジプトよりきいだしたまへり邊境邊端にあるカデシのるなり Numbers 20:17 くはらをして通過しめよ我等田畝をも葡萄園をも通過じまたをもらは通過をいづるまではにもにもまがらじ Numbers 20:18 エドム、モーセにけるは通過べからずくはいでてをもてにむかはん Numbers 20:19 イスラエルの子孫エドムにらは大道通過われらとらの獣畜なんぢのことあらばそのふべし徒行にて通過のみなれば何事にもあらざるなりと Numbers 20:20 るにエドムは通過べからずといひて許多群衆ゐてなるをもてにむかへり Numbers 20:21 エドムかくイスラエルにその通過ことをさざりければイスラエルはにむかひてり Numbers 20:22 かくてイスラエルの子孫會衆みなカデシよりみてホルにいたれり Numbers 20:23 ヱホバ、エドムのなるホルにてモーセとアロンにたまはく Numbers 20:24 アロンはそのたるらんイスラエルの子孫へしことをざるべしメリバののあるにて汝等わがきたればなり Numbers 20:25 アロンとそのエレアザルをひきつれてホルり Numbers 20:26 アロンにその衣服せてこれをそのエレアザルにせよアロンは其處てそのるべしと Numbers 20:27 モーセすなはちヱホバのじたまへるごとくつれだちて會衆にてホルり Numbers 20:28 してモーセはアロンにその衣服をぬがせてをそのエレアデルにせたりアロンは其處にててモーセとエレアザルよりくだりけるが Numbers 20:29 會衆みなアロンのたるをて三十のあひだ哀哭をなせりイスラエルのみなせり Numbers 21:0 Numbers 21:1 るカナンアラデといふイスラエルが間者よりしてるといふをきイスラエルをうちてその數人にせり Numbers 21:2 においてイスラエル誓願をヱホバにもしこのをわがしたまはばその城邑さんと Numbers 21:3 ヱホバすなはちイスラエルのいれてカナンしたまひければとその城邑をことごとくせりをもてそのをホルマ(殲滅)となしたり Numbers 21:4 はホルよりみゆき紅海よりしてエドムをらんとせしがそののためにめたり Numbers 21:5 すなはちとモーセにむかいてきけるは汝等なんぞらをエジプトよりきのぼりて曠野しめんとするやには食物くまた我等はこの食物ふなりと Numbers 21:6 をもてヱバホしてしめたまひければイスラエルのかりき Numbers 21:7 によりてモーセにいたりてけるはらヱホバとにむかひてきてたりヱホバにりて我等よりはなさしめよとモーセすなはちのためにければ Numbers 21:8 ヱホバ、モーセにたまひけるはりてこれをおくべしれたるなばべし Numbers 21:9 モーセすなはちをもて一條をつくりおけりれたるそのたり Numbers 21:10 イスラエルの子孫みてオボテにり Numbers 21:11 またオボテよりきモアブのるところの曠野においてイヱアバリムにり Numbers 21:12 また其處よりみゆきてゼレデのり Numbers 21:13 其處よりみゆきてアルノンの彼旁りアルノンはアモリのより曠野るるにてモアブとアモリのにありてモアブのをなすなり Numbers 21:14 にヱホバの戰爭るありくスパのワヘブ、アルノンの Numbers 21:15 ちアルのりモアブのと Numbers 21:16 かれら其處よりベエル()にいたれりヱホバがモーセにむかひてめよこれにへんとたまひしはこのなりき Numbers 21:17 にイスラエルこのへりあがれ汝等これがためにへよ Numbers 21:18 とをもて牧伯等これを君長りと曠野よりマツタナにいたり Numbers 21:19 マツタナよりナハリエルにいたりナハリエルよりバモテにいたり Numbers 21:20 バモテよりモアブのにある曠野するピスガのにいたれり Numbers 21:21 かくてイスラエル使者をアモリシホンにしてしめけるは Numbers 21:22 をして通過しめよ我等田畝にも葡萄園にもじまたをもらはるまではりてんのみと Numbers 21:23 るにシホンはイスラエルに自己さざりきしてシホンそのをことごとく曠野にいでてイスラエルをんとしヤハヅにりてイスラエルとひけるが Numbers 21:24 イスラエルをもてやぶりそのをアルノンよりヤボクまでりアンモンの子孫にまでれりアンモンの子孫境界堅固なりき Numbers 21:25 イスラエルかくその城邑してイスラエルはアモリ城邑みヘシボンとそれに村々る Numbers 21:26 ヘシボンはアモリシホンの都城なりシホンはてモアブのひてかれのをアルノンまでくそのよりしなり Numbers 21:27 をもてるありらヘシボンにれシホンの城邑よ Numbers 21:28 ヘシボンよりでシホンの都城よりいでてモアブのアルをつくしアルノンの高處君王ぼせり Numbers 21:29 モアブよなるケモシのぼさるその男子逃奔りその女子はアモリシホンにらるるなり Numbers 21:30 我等らをたふしヘシボンをぼしてデボンにしてまたノパにびメデバにいたる Numbers 21:31 イスラエルの子孫はアモリたりしが Numbers 21:32 モーセまたはしてヤゼルをはしめにその村々其處にをりしアモリ逐出し Numbers 21:33 てバシヤンのきけるにバシヤンのオグそのゐてへてエデレイにはんとす Numbers 21:34 ヱホバ、モーセにたまひけるはるるかれとそのとそのヘシボンにをりしアモリシホンにたるごとくににもべしと Numbers 21:35 においてとそのとそのをことごとくころし一人生存なきにらしめてひたり Numbers 22:0 Numbers 22:1 かくてイスラエルの子孫またみてモアブの平野はヨルダンの此旁にしてヱリコにふ Numbers 22:2 チッポルのバラクはイスラエルがてアモリたるたり Numbers 22:3 においてモアブいにイスラエルのそのきにてなりモアブかくイスラエルの子孫のためにをなやましたれば Numbers 22:4 すなはちミデアンの長老等ふこの群衆ふごとくに我等四圍をことごとくはんとすとこのにはチッポルのバラク、モアブたり Numbers 22:5 すなはち使者をペトルにしてベオルのバラムをかしめんとすペトルはバラムの本國にありてりそのかしむるにエジプトよりありふてにをる Numbers 22:6 りてためにこの彼等よりもければなりせばこれをやぶりてよりこれをはらふをることもあらんする福徳くとしればなりと Numbers 22:7 モアブの長老等とミデアンの長老等すなはち占卜禮物にとりてたちバラムにいたりてバラクのをこれにたれば Numbers 22:8 バラムかれらに今晩宿れヱホバのるところにひてらに返答をなすべしとをもてモアブの牧伯等バラムのる Numbers 22:9 バラムにみてたまはくにをる人々なるや Numbers 22:10 バラムけるはモアブのチッポルのバラクつかはしけらく Numbers 22:11 にエジプトよりきたりしありてりてわがためにせばこれにてこれをはらふをることもあらんと Numbers 22:12 バラムにたまひけるはかれらとともにべからずこのふべからず祝福るるたるなり Numbers 22:13 においてバラムてバラクの牧伯等けるはれよヱホバらとともにをゆるさざるなりと Numbers 22:14 モアブの牧伯たちすなはちあがりてバラクのにいたりバラムはらとともにることをぜずとたれば Numbers 22:15 バラクまたよりも牧伯等よりもせり Numbers 22:16 らバラムにりてけるはチッボルのバラクかくくは障碍をもみずしてれ Numbers 22:17 をしてなる尊榮させんところはこれをべしくはりてためにこのへ Numbers 22:18 バラムへてバラクの臣僕けるは假令バラクそのるほどの金銀ふるとも大小ずわがヱホバのてはをもことをず Numbers 22:19 らも今晩宿をしてヱホバのたまふかをしめよと Numbers 22:20 にいりてバラムにのぞみてたまひけるはこの人々きにりたればあがりてとともににつぐるのみをふべし Numbers 22:21 バラム翌朝あがりてその驢馬おきてモアブの牧伯等とともにり Numbers 22:22 るにヱホバかれのたるにしたまひければヱホバの使者かれにせんとて驢馬その二人はこれとともにしが Numbers 22:23 驢馬ヱホバの使者るを驢馬よりして田圃ければバラム驢馬にかへさんとせしに Numbers 22:24 ヱホバの使者また葡萄園其處には此旁にも石垣あり彼旁にも石垣あり Numbers 22:25 驢馬ヱホバの使者石垣てバラムの石垣たればバラムまたり Numbers 22:26 るにヱホバの使者またみよりてけるが其處にはにもにもまがるあらざりしかば Numbers 22:27 驢馬ヱホバの使者てバラムのたりにおいてバラムをもて驢馬けるに Numbers 22:28 ヱホバ驢馬きたまひたれば驢馬バラムにむかひてなんぢにせばぞかく三次や Numbers 22:29 バラム驢馬われをるがなりあらばさんものを Numbers 22:30 驢馬またバラムにけるは所有となりてより今日にいたるまでところの驢馬ならずやつねにのごとくになしたるやとバラムこたへてふ Numbers 22:31 にヱホバ、バラムのきたまひければヱホバの使者るをめて俯伏たるに Numbers 22:32 ヱホバの使者これになにとて三度なんぢの驢馬滅亡にいたるなるをせんとてきたれり Numbers 22:33 驢馬はわれをみたびしてたるなりもしらしてずばすでにしてしおきしならん Numbers 22:34 バラム、ヱホバの使者けるはたりせんとてるをざりしなりもししとせばるべし Numbers 22:35 ヱホバの使者バラムにけるはこの人々とともに言詞のみをべしとバラムすなはちバラクの牧伯等とともにり Numbers 22:36 さてまたバラクはバラムのるをてモアブの極處るるアルノンのまでゆきてふ Numbers 22:37 バラクすなはちバラムにけるはことさらにはしてきしにあらずやなにゆゑらざりしやあに尊榮さすることをざらんや Numbers 22:38 バラム、バラクにけるはつひにれり何事をもんやはただ言語んのみと Numbers 22:39 てバラムはバラクとともにてキリアテホゾテにりしが Numbers 22:40 バラクりてバラムおよびなる牧伯等れり Numbers 22:41 してその翌朝にいたりバラクはバラムを件ひこれをへてバアルの崇邱イスラエルの極端ましむ Numbers 23:0 Numbers 23:1 バラム、バラクにけるはために七個七匹牡牛七匹牡羊へよと Numbers 23:2 バラクすなはちバラムのるごとくしバラクとバラムそのごとに牡牛一匹牡羊一匹げたり Numbers 23:3 してバラムはバラクにむかひ燔祭をれんとすヱホバあるひはりのぞみたまはんそのしたまふところのてこれをんと高處たるに Numbers 23:4 バラムにみたまひければバラムこれにけるは七箇けそのごとに牡牛一匹牡羊一匹げたりと Numbers 23:5 ヱホバ、バラムのけてたまはくバラクのりていふべしと Numbers 23:6 すなはちバラクのるにバラクはモアブの牧伯等とともに燔祭をる Numbers 23:7 バラムすなはちこのをのべてくモアブのバラク、スリアよりよりりてためにヤコブをりてわがためにイスラエルをれと Numbers 23:8 はざるいかでふことをんやヱホバのらざるいかでることをんや Numbers 23:9 よりこれをよりこれをむこのれてぶことなからん Numbers 23:10 かヤコブのんやイスラエルの四分ふることをせんやくは義人のごとくにくはわがこれがにひとしかれ Numbers 23:11 においてバラク、バラムにけるははわがはしめんとてきたりしなるにはかへつてくこれをせり Numbers 23:12 バラムこたへてけるはみてヱホバののみをべきにあらずや Numbers 23:13 バラクこれにけるはわれとともにりて其處よりらをただらの極端のみをらをくはことをざるべし其處にてためにらをへと Numbers 23:14 やがてきてピスガのなる斥候七箇きてごとに牡牛一匹牡羊一匹たり Numbers 23:15 にバラム、バラクにけるはにて燔祭をれまたもゆることをせんと Numbers 23:16 ヱホバまたバラムにみてをそのバラクのりてかくへとのたまひければ Numbers 23:17 バラクのにかへりけるにバラクは燔祭をりモアブの牧伯等これとともにりしがバラクすなはちバラムにむかひヱホバしやとければ Numbers 23:18 バラムまたこのたりくバラクよけチッポルのけよ Numbers 23:19 のごとくることしまたのごとくることずそのところははざらんやそのるところは成就ざらんや Numbers 23:20 はこれがために福祉をいのれとの命令福祉をたまへばこれをるあたはざるなり Numbers 23:21 ヱホバ、ヤコブのあるをずイスラエルの憂患あるをずそのヱホバこれとともにびてはるそのにあり Numbers 23:22 かれらをエジプトよりしたまふイスラエルはきことのごとし Numbers 23:23 ヤコブには魔術なしイスラエルには占卜あらずはそのところをそのにヤコブにげイスラエルにしめしたまふなり Numbers 23:24 よこの獅子のごとくにあがり牡獅子のごとくにさんはそのたるひそのししではことをじ Numbers 23:25 においてバラクはバラムにかれらをふことをもすることをもなかれとけるに Numbers 23:26 バラムこたへてバラクにはヱホバのまふてこれをざるをずとおきしにあらずやと Numbers 23:27 バラクまたバラムにけるはなんぢをあるひは其處よりらをためにふことをとせんと Numbers 23:28 バラクすなはちバラムをきて曠野するペオルのるに Numbers 23:29 バラム、バラクにけるはために七箇牡牛七匹牡羊七匹へよと Numbers 23:30 バラクすなはちバラムのるごとくしそのごとに牡牛一匹牡羊一匹たり Numbers 24:0 Numbers 24:1 バラムはイスラエルをすることのヱホバのふをたれば此度のごとくにむるずその曠野り Numbers 24:2 バラムてイスラエルのその支派にしたがひてるをたりかれにみければ Numbers 24:3 すなはちこのをのべてくベオルのバラムきたるふ Numbers 24:4 言詞はざるをまぼろしにけたるふ Numbers 24:5 ヤコブよしきイスラエルよ住所しき Numbers 24:6 谷々のごとくにのごとくヱホバののごとく香柏のごとし Numbers 24:7 そのよりはれんその發育んそのはアガグよりもくなりそのらん Numbers 24:8 これをエジプトよりせりきことのごとくそのなる國々つくしそのをもてとほさん Numbers 24:9 牡獅子のごとくにをかがめ獅子のごとくにてこれをさんやなんぢをするものは福祉なんぢをのろふものは災禍をかうむるべし Numbers 24:10 ここにおいてバラクはバラムにむかひてしそのならせりしてバラク、バラムにいひけるははなんぢをしてわがはしめんとてなんぢをきたるに三度までもらをしたり Numbers 24:11 なる尊榮させんとひたれどヱホバめて尊榮るにらざらしむ Numbers 24:12 バラム、バラクにけるはしし使者ざりしや Numbers 24:13 假令バラクそのるほどの金銀ふるともはヱホバの自己のままにきもことをはヱホバのまふのみをべしと Numbers 24:14 われはにかへるこのんところのしらせんと Numbers 24:15 すなはちこのをのべてくベオルのバラムきたるふ Numbers 24:16 るあり至高者知識ありはざるをまぼろしにけたるふ Numbers 24:17 これをにあらずこれをまんくはあらずヤコブより一箇いでんイスラエルより一條おこりモアブを此旁より彼旁まで撃破りまた鼓譟どもをすべし Numbers 24:18 なるエドムは產業となりセイルは產業とならんイスラエルはになるべし Numbers 24:19 ヤコブよりれる者等よりん Numbers 24:20 バラムアマレクをみこのをのべてくアマレクは國々最初なるなりにはるにらん Numbers 24:21 ケニみこのをのべて住所堅固なりをつくる Numbers 24:22 どカインはにアッスリアのされん Numbers 24:23 このをのべてこれをたまはんることをん Numbers 24:24 キッテムのよりてアッスリアをなやましエベルをなやますべししてもまたん Numbers 24:25 てバラムはあがりて自己きぬバラクもゆけり Numbers 25:0 Numbers 25:1 イスラエルはシッテムにまりけるがそのモアブの婦女等をおこなふことをめたり Numbers 25:2 その婦女等神々犠牲けばふことをしかつその神々めり Numbers 25:3 イスラエルかくバアルベオルにければイスラエルにむかひてヱホバしたまへり Numbers 25:4 ヱホバすなはちモーセにたまはくをことごとくきたりヱホバのためにかの者等せばヱホバのしきイスラエルをるるあらんと Numbers 25:5 においてモーセ、イスラエルの士師にむかひらおのおのその配下人々のバアルベオルにせとり Numbers 25:6 モーセとイスラエルの子孫會衆集合幕屋にてをる一箇のイスラエルミデアンの婦人一箇きたりらのにてその兄弟れり Numbers 25:7 祭司アロンのなるエレアザルのピネハスこれを會衆よりあがりてり Numbers 25:8 そのイスラエルの寝室りイスラエルのきまたその婦女とほして二人せりにおいて疫病のイスラエルの子孫におよぶことれり Numbers 25:9 その疫病にてたるは二四千なりき Numbers 25:10 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 25:11 祭司アロンのなるエレアザルのピネハスはわが熱心をイスラエルの子孫にあらはしてをそのよりとして熱心をもてイスラエルの子孫すにいたらざらしめたり Numbers 25:12 これに平和のわが契約をさづく Numbers 25:13 とその子孫祭司べしそののために熱心にしてイスラエルの子孫のためにをなしたればなり Numbers 25:14 そのされしイスラエルすなはちミデアンの婦人とともにされしはそのをジムリとてサルのにしてシメオン宗族牧伯一人なり Numbers 25:15 またそのされしミデアンの婦人をコズビとてツルの女子なりツルはミデアンの宗族なり Numbers 25:16 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 25:17 ミデアンりてこれをて Numbers 25:18 謀計をもてりペオルのとその姉妹なるミデアンの牧伯すなはちペオルのために疫病れるされしコズビのにおいてらをしたればなり Numbers 26:0 Numbers 26:1 疫病ヱホバ、モーセと祭司アロンのエレアザルにたまはく Numbers 26:2 イスラエルの會衆をその父祖にしたがひてべイスラエルのそ二十以上にして戰爭るにへよと Numbers 26:3 モーセ祭司エレアザルすなはちヱリコにしてヨルダンのにあるモアブの平野てかれらにけるは Numbers 26:4 エジプトのよりきたれるモーセとイスラエルの子孫にヱホバのへるの二十以上へよ Numbers 26:5 イスラエルの長子はルベン、ルベンの子孫はヘノクよりヘノクでパルよりパルで Numbers 26:6 ヘヅロンよりヘヅロンでカルミよりカルミづ Numbers 26:7 ルベンの宗族のごとくにしてその核數られしは四三千七百三千 Numbers 26:8 またパルのはエリアブ Numbers 26:9 エリアブのはネムエル、ダタン、アビラムこのダタンとアビラムは會衆あるにてコラの黨類とともにモーセとアロンにひてヱホバにりしありしが Numbers 26:10 そのきてらとコラとをみその黨類二百五十れてうせ鑑戒となれり Numbers 26:11 しコラの子等ざりき Numbers 26:12 シメオンの子孫はその宗族のごとしネムエルよりはネムエルでヤミンよりはヤミンでヤキンよりはヤキンで Numbers 26:13 ゼラよりはゼラでシヤウルよりはシヤウルづ Numbers 26:14 シメオン宗族くにしてられしは二二千二百 Numbers 26:15 ガドの子孫宗族しゼポンよりはゼポンでハギよりはハギでシユニよりはシユニで Numbers 26:16 オズニよりはオズニでエリよりはエリで Numbers 26:17 アロドよりはアロドでアレリよりはアレリづ Numbers 26:18 ガドの宗族のごとくにしてその核數られしは四五百 Numbers 26:19 ユダの子等はエルとオナン、エルとオナンはカナンのたり Numbers 26:20 ユダの子孫はその宗族によればのごとしシラよりはシラでペレヅよりはペレヅでゼラよりはゼラづ Numbers 26:21 ペレヅの子孫のごとしヘヅロンよりはヘヅロンでハムルよりけハムルづ Numbers 26:22 ユダの宗族のごとくにしてその核數られしは七六千五百 Numbers 26:23 イツサカルの子孫はその宗族によればのごとしトラよりはトラでプワよりはプワで Numbers 26:24 ヤシユブよりはヤシユブでシムロンよりはシムロンづ Numbers 26:25 イッサカルの宗族のごとくにしてそのへられしは六四千三百 Numbers 26:26 ゼブルンの子孫はその宗族によればしセレデよりはセレデでエロンよりはエロンでヤリエルよりはヤリエルづ Numbers 26:27 ゼブルン宗族のごとくにしてその核數られしは六五百 Numbers 26:28 ヨセフの子等はその宗族ばマナセとエフライム Numbers 26:29 マナセの子等マキルよりマキルづマキル、ギレアデをりギレアデよりギレアデづ Numbers 26:30 ギレアデの子孫のごとしイエゼルよりはイエゼルでヘレクよりはヘレクで Numbers 26:31 アスリエルよりはアスリエルでシケムよりはシケムで Numbers 26:32 セミダよりはセミダでヘペルよりはヘペルづ Numbers 26:33 ヘペルのゼロペハデには男子なく女子ありしのみそのはマアラ、ノア、ホグラ、ミルカ、テルザとふ Numbers 26:34 マナセの宗族のごとくにしてその核數られしは五二千七百 Numbers 26:35 エフライムの子孫はその宗族によればのごとしシユテラよりはシユテラ宗族でベケルよりはベケルでタハンよりはタハンづ Numbers 26:36 シユテラの子孫のごとしエランよりエランづ Numbers 26:37 エフライムの子孫宗族のごとくにしてその核數られしは三二千五百ヨセフの子孫はその宗族のごとし Numbers 26:38 ベニヤミンの子孫はその宗族によればのごとしベラよりはベラでアシベルよりはアシベルでアヒラムよりはアヒラムで Numbers 26:39 シユパムよりはシユパムでホパムよりはホパムづ Numbers 26:40 ベラの子等はアルデとナアマン、アルデよりはアルデでナアマンよりはナアマンづ Numbers 26:41 ベニヤミンの子孫はその宗族のごとくにしてその核數られしは四五千六百 Numbers 26:42 ダンの子孫はその宗族のごとしシユハムよりシユハムづダンの宗族はその宗族によればし Numbers 26:43 シユハム核數られしは六四千四百 Numbers 26:44 アセルの子孫はその宗族によればのごとしヱムナよりはヱムナでヱスイよりはヱスイでベリアよりはベリアづ Numbers 26:45 ベリアの子孫ヘベルよりはヘベルでマルキエルよりはマルキエルづ Numbers 26:46 アセルの女子はサラとふ Numbers 26:47 アセルの子孫宗族のごとくにしてその核數られし三千四百 Numbers 26:48 ナフタリの子孫はその宗族によればのごとしヤジエルよりヤジエルでグニよりグニで Numbers 26:49 ヱゼルよりヱゼルでシレムよりシレムづ Numbers 26:50 ナフタリの宗族はその宗族によればかくのごとくにしてその核數られしものは四五千四百 Numbers 26:51 すなはちイスラエルの子孫核數られしは六十一千七百三十なりき Numbers 26:52 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 26:53 この人々にそのにしたがひてへてこれが產業となさしむべし Numbers 26:54 にはくの產業には產業ふべしちその核數られしにしたがひておのおの產業べきなり Numbers 26:55 しそのをもてちその父祖支派にしたがひてべし Numbers 26:56 をもてその產業とにつべきなり Numbers 26:57 レビのその宗族にしたがひてへられしのごとしゲルションよりはゲルションでコハテよりはコハテでメラリよりはメラリづ Numbers 26:58 レビののごとしリブニヘブロンマヘリムシコラコハテ、アムラムをり Numbers 26:59 アムラムのはヨケベデといひてレビの女子なりはエジプトにてレビにれしなりしがアムラムにそひてアロンとモーセおよびその姉妹ミリアムをり Numbers 26:60 アロンにはナダブ、アビウ、エレアザルおよびイタマルる Numbers 26:61 ナダブとアビウはをヱホバのにささげしり Numbers 26:62 その核數られし一以上男子都合三千レビはイスラエルの子孫產業へられざるがにイスラエルの子孫核數られざるなり Numbers 26:63 すなはちモーセと祭司エレアザルがヨルダンのなるヱリコにするモアブの平野にてへたるイスラエルの子孫なり Numbers 26:64 しそのにはモーセとアロンがシナイの曠野においてイスラエルの子孫をかぞへしへたる一人もあらざりき Numbers 26:65 はヱホバらのはかならず曠野んといひたまひたればなりをもてヱフンネのカルブとヌンのヨシュアの一人れるあらざりき Numbers 27:0 Numbers 27:1 にヨセフのマナセのなるヘペルのゼロペハデの女子きたれりヘペルはギレアデのギレアデはマキルのマキルはマナセのなりその女子はマアラ、ノア、ホグラ、ミルカ、テルザといふ Numbers 27:2 集會幕屋にてモーセと祭司エレアザルと牧伯等會衆けるは Numbers 27:3 我等曠野はかのコラにしてりてヱホバにひし者等はらず自己るに男子なし Numbers 27:4 らのなんぞその男子あらざるがためにそのよりらるることあるんやらの兄弟においてらにも產業へよと Numbers 27:5 モーセすなはちそのをヱホバのけるに Numbers 27:6 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 27:7 ゼロペハデの女子ところは道理なりかならずらの兄弟においてらに產業へてさすべしちその產業をこれにせしむべし Numbers 27:8 イスラエルの子孫べしもし男子なくしてばその產業をこれが女子せしむべし Numbers 27:9 もしまた女子もあらざるはその產業をその兄弟ふべし Numbers 27:10 もし兄弟あらざるはその產業をその兄弟ふべし Numbers 27:11 もしまたその兄弟あらざるはその親戚にその產業へてさすべしヱホバのモーセにぜしごとくイスラエルの子孫をもて律法とすべし Numbers 27:12 にヱホバ、モーセにたまはくこのアバリムにのぼりイスラエルの子孫へしよ Numbers 27:13 これをなばアロンのはりしごとくもそのはるべし Numbers 27:14 チンの曠野において會衆爭論をなせるらわがりかのにてをかれらののまへにすことをざりしがなりすなはちチンの曠野のカデシにあるメリバのなり Numbers 27:15 モーセ、ヱホバにしてけるは Numbers 27:16 ヱホバ一切血肉ある生命くはこの會衆一人て Numbers 27:17 をして彼等かれらのらをらをとならしめヱホバの會衆をして牧者なきのごとくならざらしめたまへ Numbers 27:18 ヱホバ、モーセにたまはくヌンのヨシユアといふのやどれるをそのき Numbers 27:19 これを祭司エレアザルと會衆せてらのにてずるをなすべし Numbers 27:20 これに自己尊榮ヘイスラエルの子孫會衆をしてこれにがはしむべし Numbers 27:21 祭司エレアザルのべしエレアザルはウリムをもてのためにヱホバのことをべしヨシユアとイスラエルの子孫すなはちその會衆はエレアザルのにしたがひてでエレアザルのにしたがひてべし Numbers 27:22 においてモーセはヱホバのじたまへるごとくしヨシユアを祭司エレアザルと會衆せ Numbers 27:23 そのをこれがずることをしヱホバのモーセをもてじたまへるくなせり Numbers 28:0 Numbers 28:1 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 28:2 イスラエルの子孫じてへわが禮物わが食物なる火祭わがらこれをそのにいたりてぐることをるべからず Numbers 28:3 かれらにべしらがヱホバにぐる火祭なり當歳たき羔羊二匹日々げて燔祭となすべし Numbers 28:4 一匹羔羊一匹羔羊ぐべし Numbers 28:5 また一エパの十の一にたる一ヒンの四の一を混和素祭となすべし Numbers 28:6 すなはちシナイにおいてめたる燔祭にしてヱホバにしきとしてたてまつる火祭なり Numbers 28:7 またその灌祭羔羊一匹に一ヒンの四の一をふべし聖所において濃酒をヱホバのためにぎて灌祭となすべし Numbers 28:8 にはまた羔羊ぐべしその素祭灌祭とはのごとくになしげて火祭となしてヱホバにしきをたてまつるべし Numbers 28:9 また安息日には當歳羔羊二匹の二にをまじへたるその素祭とその灌祭ぐべし Numbers 28:10 すなはち安息日ごとの燔祭にして燔祭とその灌祭なるなり Numbers 28:11 また月々朔日には燔祭をヱホバにぐべし牡牛二匹牡羊一匹當歳羔羊七匹げ Numbers 28:12 牡牛一匹にはの三にたるをもてその素祭となし牡羊一匹にはの二にをまじへたるをもてその素祭となし Numbers 28:13 羔羊一匹にはの一に混和たるをもてその素祭となししき燔祭としてヱホバに火祭をたてまつるべし Numbers 28:14 またその灌祭牡牛一匹一ヒンの牡羊一匹に一ヒンの三の一羔羊一匹に一ヒンの四の一をふべしすなはち月々ごとにぐべき燔祭なり Numbers 28:15 また燔祭とその灌祭牡山羊一匹罪祭としてヱホバにぐべし Numbers 28:16 の十四はヱホバの逾越節なり Numbers 28:17 またそのの十五なり七日いれぬパンをふべし Numbers 28:18 そのにはをひらくべし汝等職業をもべからず Numbers 28:19 火祭げてヱホバに燔祭たらしむるには牡牛二匹牡羊一匹當歳羔羊七匹をもてすべし是等なるべし Numbers 28:20 その素祭にはたるをべし牡牛一匹にはの三を牡羊一匹には十の二をげ Numbers 28:21 また羔羊七匹ともその羔羊一匹ごとに十の一をぐべし Numbers 28:22 また牡山羊一匹罪祭げてらのために贖罪をなすべし Numbers 28:23 ぐる燔祭なる燔祭らをぐべし Numbers 28:24 のごとく七日ごとに火祭食物げてヱホバにしきをたてまつるべし燔祭とその灌祭ぐべきなり Numbers 28:25 して第七日にはくべし職業をちべからず Numbers 28:26 七日すなはちらがしき素祭をヱホバにへきたるにもくべし職業をもべからず Numbers 28:27 燔祭げてヱホバにしきをたてまつるべし牡牛二匹牡羊一匹當歳羔羊七匹ぐべし Numbers 28:28 その素祭には混和たるをふべし牡牛一匹に十の三牡羊一匹に十の二をひ Numbers 28:29 また羔羊には七匹ともに羔羊一匹に十の一をふべし Numbers 28:30 また牡山羊一匹をささげてらのために贖罪をなすべし Numbers 28:31 燔祭とその素祭とその灌祭是等ぐべしみななるべし Numbers 29:0 Numbers 29:1 七にいたりその朔日くべしをもべからずらが喇叭べきなり Numbers 29:2 燔祭をささげてヱホバにしきをたてまつるべし牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊七匹ぐべし Numbers 29:3 その素祭には混和たるをふべし牡牛一匹に十の三牡羊一匹に十の二をもちひ Numbers 29:4 また羔羊には七匹とも羔羊一匹に十の一をふべし Numbers 29:5 また牡山羊一匹罪祭げてらのために贖罪をなすべし Numbers 29:6 月々朔日燔祭とその素祭および日々燔祭とその素祭灌祭なるなりらのにしたがひてをヱホバにたてまつりてしきとなすべし Numbers 29:7 またその七十日きかつらのをなやますべしをもべからず Numbers 29:8 らヱホバに燔祭げてしきをたてまつるべし牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊七匹みななるべし Numbers 29:9 その素祭には混和たるをふべし牡牛一匹に十の三牡羊一匹に十の二をひ Numbers 29:10 また羔羊には七匹とも羔羊一匹に十の一をふべし Numbers 29:11 また牡山羊一匹罪祭ぐべし是等贖罪罪祭燔祭とその素祭灌祭なるなり Numbers 29:12 七の十五くべしをもべからず七日ヱホバに節筵るべし Numbers 29:13 燔祭げてヱホバにしきをたてまつるべし牡牛十三牡羊二匹當歳羔羊十四みななるべし Numbers 29:14 その素祭には混和たるをふべしちその十三の牡牛には各箇の三その二匹牡羊には各箇の二をひ Numbers 29:15 その十四の羔羊には各箇の一をふべし Numbers 29:16 また牡山羊一匹罪祭ぐべし是等燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:17 第二日には牡牛十二牡羊二匹羔羊十四をぐべし Numbers 29:18 その牡牛牡羊羔羊のためにふる素祭灌祭はそのひてのごとくすべし Numbers 29:19 また牡山羊一匹罪祭ぐべしらは燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:20 第三日には牡牛十一牡羊二匹當歳羔羊十四をぐべし Numbers 29:21 その牡牛牡羊羔羊のためにふる素祭灌祭はそのひてのごとくすべし Numbers 29:22 また牡山羊一匹罪祭ぐべしらは燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:23 第四日には牡牛十匹牡羊二匹羔羊十四をぐべし Numbers 29:24 その牡羊羔羊のためにふる素祭灌祭はそのひてのごとくすべし Numbers 29:25 また牡山羊一匹罪祭ぐべし是等燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:26 第五日には牡牛九匹牡羊二匹當歳羔羊十四をぐべし Numbers 29:27 その牡牛牡羊羔羊のためにふる素祭灌祭はそのにしたがひてのごとくすべし Numbers 29:28 また牡山羊一匹罪祭ぐべしらは燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:29 第六日には牡牛八匹牡羊二匹當歳羔羊十四をぐべし Numbers 29:30 その牡牛牡羊羔羊のためにふる素祭灌祭はそのにしたがひてのごとくすべし Numbers 29:31 また牡山羊一匹罪祭ぐべし是等燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:32 第七日には牡牛七匹牡羊二匹當歳羔羊十四をぐべし Numbers 29:33 その牡牛牡羊羔羊のためにふる素祭灌祭はそのにしたがひてのごとくすべし Numbers 29:34 また牡山羊一匹罪祭ぐべし是等燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:35 第八日にはまたをひらくべしをもべからず Numbers 29:36 燔祭げてヱホバにしきをたてまつるべし牡牛一匹牡羊一匹當歳羔羊七匹ぐべし Numbers 29:37 その牡牛牡羊羔羊のためにふる素祭灌祭はそのにしたがひてのごとくすべし Numbers 29:38 また牡山羊一匹罪祭ぐべしらは燔祭およびその素祭灌祭なり Numbers 29:39 らそのにはヱホバになすべしらはらがのためにげまたは自意禮物としてぐる燔祭素祭灌祭および酬恩祭なり Numbers 29:40 モーセはヱホバのモーセにじたまへるをことごとくイスラエルの子孫たり Numbers 30:0 Numbers 30:1 モーセ、イスラエルの子孫支派ふヱホバのじたまふのごとし Numbers 30:2 もしヱホバに誓願をかけはその斷物をなさんとひなばその言詞るべからずそのよりししごとくべし Numbers 30:3 またもしくしてそのヱホバに誓願をかけはその斷物ことあらんに Numbers 30:4 そのこれが誓願またはその斷物にむかひてふことかけたる誓願ひまたその斷物るべし Numbers 30:5 どそのこれをさざるあらばその誓願およびその斷物ることをべしそのさざるなればヱホバこれをしたまふなり Numbers 30:6 もしまたにして誓願をかけまたはその斷物せんと軽々しくよりいだすことあらんに Numbers 30:7 そのこれをもそのこれをにこれにひてふことばその誓願ひその斷物るべし Numbers 30:8 されどもしにこれをさざるならばがかけし誓願またはがその斷物せんと軽々しくししところのうするをべしヱホバはそのしたまふなり Numbers 30:9 また寡婦あるひはれたる婦人誓願などてそのになしし斷物はこれをるべし Numbers 30:10 婦女もしそのにおいて誓願をかけはその斷物せんとふことあらんに Numbers 30:11 これをてこれにひてふことなくさざることばその誓願てこれをふべくその斷物てこれをるべし Numbers 30:12 どそのもしこれをくこれをうせばその誓願またはその斷物につきよりししるにばずそのこれをくなしたるなればヱホバその婦女したまふなり Numbers 30:13 誓願およびてそのをなやますところの誓約これをうすることをこれをうすることをべし Numbers 30:14 そのもしにむかひてふことなくしてをおくらば誓願またはこれが斷物うするなりこれをにむかひてふことをざるにうせるなり Numbers 30:15 どそのもしこれをたるにいたりてこれをうするあらばそのべし Numbers 30:16 すなはちヱホバがモーセにじたまへる法令にしておよびとその女子くしてにあるとにかかはるなり Numbers 31:0 Numbers 31:1 にヱホバ、モーセにたまはく Numbers 31:2 イスラエルの子孫をミデアンゆべしはそのはらん Numbers 31:3 モーセすなはちけるはらのよりみて戰爭にいづる准備をなさしめをしてミデアンゆかしめてヱホバのをミデアンゆべし Numbers 31:4 ちイスラエルの支派につきて各々支派より千づつをりこれを戰爭につかはすべしと Numbers 31:5 において各々支派より千づつをみイスラエルの衆軍より一二千戰爭にいづる准備をなさしむ Numbers 31:6 モーセすなはち各々支派より千戰爭しまた祭司エレアザルのピネハスに喇叭しめてとともに戰爭せり Numbers 31:7 らヱホバのモーセにじたまへるごとくミデアン攻撃にその男子をことごとくせり Numbers 31:8 そのししにまたミデアンのせりそのミデアンの王等はエビ、レケム、ツル、ホル、レバといふまたベオルのバラムをもにかけてせり Numbers 31:9 イスラエルの子孫すなはちミデアンの婦女等とその子女生擒りその家畜とその貨財をことごとくり Numbers 31:10 その住居邑々とその村々とをにてり Numbers 31:11 かくて彼等はそのひしめしともにり Numbers 31:12 ヱリコにするヨルダンのなるモアブの平野にその生擒めしひしとをへきたりてモーセと祭司エレアザルとイスラエルの子孫會衆れり Numbers 31:13 にモーセと祭司エレアザルおよび會衆牧伯等みなへたりしが Numbers 31:14 モーセはその軍勢領袖すなはち戰爭よりりきたれるのなせるれり Numbers 31:15 モーセすなはち彼等けるはらは婦女等をことごとくしや Numbers 31:16 是等はバラムの謀計によりイスラエルの子孫をしてペオルのにおいてヱホバにさしめにヱホバの會衆疫病おこるにいたらしめたり Numbers 31:17 ばこの子等しまたしれる婦人せ Numbers 31:18 しれるあらざるはこれをらのためにべし Numbers 31:19 してらは七日らのせしまたはされしりたる第三日第七日にそのその俘囚むべし Numbers 31:20 また一切衣服一切器具および山羊にてれるにてれるむべしと Numbers 31:21 祭司エレアザルにいでし軍人けるはヱホバのモーセにじたまへる律法のごとし Numbers 31:22 など Numbers 31:23 すべしせばくならんながらまた潔淨をもてこれをむべしまたざるすべし Numbers 31:24 汝等第七日にその衣服ひてくなりにいるべし Numbers 31:25 そのヱホバ、モーセにたまはく Numbers 31:26 祭司エレアザルおよび會衆族長このたるをしらべ Numbers 31:27 そのを二てその戰爭にいでてひしへその會衆へよ Numbers 31:28 してひに軍人をしてまたはまたは驢馬またはおのおの五百ごとにをとりてヱホバにとしてつらしめよ Numbers 31:29 らの一半よりをとりヱホバのとして祭司エレアザルにへよ Numbers 31:30 またイスラエルの子孫一半よりはそのたるまたはまたは驢馬またはまたは種々獣畜五十ごとにりヱホバの幕屋職守るところのレビにこれをへよと Numbers 31:31 モーセと祭司エレアザルすなはちヱホバのモーセにじたまへるごとくり Numbers 31:32 その掠取物すなはち軍人たる殘餘六十七五千 Numbers 31:33 二千 Numbers 31:34 驢馬一千 Numbers 31:35 二千みなしれるあらざるなり Numbers 31:36 その一半すなはち戰爭にいでし三十三七千五百 Numbers 31:37 ヱホバにとしてつれるは六百七十五 Numbers 31:38 六千そのよりヱホバにとせしは七十二 Numbers 31:39 驢馬五百そのよりヱホバにとせしは六十一 Numbers 31:40 六千そのよりヱホバにとせしは三十二 Numbers 31:41 モーセそのすなはちヱホバのなる祭司エレアザルにへたりヱホバのモーセにじたまへるし Numbers 31:42 モーセが戰爭しものよりちとりてイスラエルの子孫へし一半 Numbers 31:43 すなはち會衆する一半三十三七千五百 Numbers 31:44 六千 Numbers 31:45 驢馬五百 Numbers 31:46 六千 Numbers 31:47 すなはちイスラエルの子孫のその一半よりモーセともに各箇五十ごとにりヱホバの幕屋職守をまもるレビへたりヱホバのモーセにじたまへるごとし Numbers 31:48 軍勢帥士たりし者等すなはちモーセにきたり Numbers 31:49 モーセにけるはらのする軍人へたるにわれらの一人たるなし Numbers 31:50 をもて各人そのたる飾品すなはち鏈子指鐶耳環頸玉をヱホバにへきたりて禮物となしをもてらの生命のためにヱホバの贖罪をなさんとすと Numbers 31:51 モーセと祭司エレアザルすなはちらよりそのたりみな飾品なりき Numbers 31:52 たちがヱホバにげてとなせしその都合六千七百五十シケル Numbers 31:53 軍人各箇その掠取物をもて自分となせり Numbers 31:54 モーセと祭司エレアザルはよりその集會幕屋へいりヱホバのにおきてイスラエルの子孫記念とならしむ Numbers 32:0 Numbers 32:1 ルベンの子孫とガドの子孫くの家畜彼等ヤゼルのとギレアデのるにその家畜なりければ Numbers 32:2 ガドの子孫とルベンの子孫りてモーセと祭司エレアザルと會衆牧伯等けるは Numbers 32:3 アタロテ、デボン、ヤゼル、ニムラ、ヘシボン、エレアレ、シバム、ネボ、ベオン Numbers 32:4 ちヱホバがイスラエルの會衆ほろぼしたまひし家畜なるがらは家畜あり Numbers 32:5 またらもしたらばふこのへて產業となさしめらをしてヨルダンをることらしめよといへり Numbers 32:6 モーセ、ガドの子孫とルベンの子孫けるはらの兄弟たちはひにらはしをらんとするや Numbers 32:7 ぞイスラエルの子孫きてヱホバのこれにひしることをざらしめんとするや Numbers 32:8 らの先祖がカデシバルネアよりせしなせり Numbers 32:9 らエシコルのりてイスラエルの子孫きてをしてヱホバのひしことをざらしめたり Numbers 32:10 そのヱホバひてたまひけらく Numbers 32:11 エジプトよりきたれる人々の二十以上なる一人がアブラハム、イサク、ヤコブにひたるざるべしはかれらくははざればなり Numbers 32:12 ケナズヱフンネのカルブとヌンのヨシユアとを二人はヱホバにひたればなり Numbers 32:13 ヱホバかくイスラエルにむかひてをして四十のあひだ曠野にさまよはしめたまひければヱホバのをなししそのみなぶるにれり Numbers 32:14 らはそのりてれる罪人にしてヱホバのイスラエルにむかひてたまふしきんとするなり Numbers 32:15 きてヱホバにはずばヱホバまたこの曠野おきたまはんせば汝等すなはちこのぼすにいたるべし Numbers 32:16 らモーセのみよりてけるはらはらののためにらの少者のためにんとす Numbers 32:17 らはイスラエルの子孫をそのきゆくまではをよろひてまんわれらの少者はこの者等のために堅固なるざるをず Numbers 32:18 らはイスラエルの子孫おのおのその產業まではらのらじ Numbers 32:19 らはヨルダンの彼旁においてらと產業ことをらはヨルダンの此旁すなはち產業ればなり Numbers 32:20 モーセかれらにけるはらもしこのらみなをよろひてヱホバのひ Numbers 32:21 をよろひヱホバのにゆきてヨルダンをりヱホバのそのよりはらひたまひて Numbers 32:22 こののヱホバにふにおよびてばヱホバのにもイスラエルのにもなかるべしせばこのはヱホバのにおいてらの產業とならん Numbers 32:23 らもしせずばヱホバにむかひてすなればずそのらのにおよぶとべし Numbers 32:24 らその少者のためにてそののためにしてらのよりせるところをせ Numbers 32:25 ガドの子孫とルベンの子孫モーセにこたへてけるはわがじたまふごとくふべし Numbers 32:26 らの少者家畜にギレアデの邑々べし Numbers 32:27 はおのおの戰爭のためにをよろひてわがたまふくヱホバのりゆきてふべし Numbers 32:28 においてモーセかれらの祭司エレアザルとヌンのヨシユアとイスラエルの支派族長ずるありき Numbers 32:29 すなはちモーセかれらにけるはガドの子孫とルベンの子孫もしらとともにヨルダンをりゆき各箇をよろひてヱホバのひてこのらにふにいたらばらギレアデのをかれらにへて產業となさしむべし Numbers 32:30 らもしらとともにをよろひてりゆかずばらはカナンのらの產業ざるらず Numbers 32:31 ガドの子孫とルベンの子孫こたへてふヱホバがたまふごとくべし Numbers 32:32 らはをよろひてヱホバのにカナンのりゆきヨルダンの此旁なるらの產業つことをべし Numbers 32:33 においてモーセはアモリシホンのとバシヤンのオグのをもてガドの子孫とルベンの子孫とヨセフのマナセの支派とにへたりちそのおよびその邑々とその邑々周圍とをふ Numbers 32:34 ガドの子孫はデボン、アタロテ、アロエル Numbers 32:35 アテロテ、シヨバン、ヤゼル、ヨグベハ Numbers 32:36 ベテニムラ、ベテハランなどの堅固なるのためにたり Numbers 32:37 またルベンの子孫はヘシボン、エレアレ、キリヤタイム Numbers 32:38 ネボ、バアルメオンてそのめまたシブマのたりそのたる邑々にはしきをつけたり Numbers 32:39 またマナセのマキルの子孫はギレアデにりてこれを其處にをりしアモリはらひければ Numbers 32:40 モーセ、ギレアデをマナセのマキルにへて其處しむ Numbers 32:41 またマナセのヤイルはてその村々りこれをハヲテヤイル(ヤイル)とけたり Numbers 32:42 またノバはてケナテとその村々自己にしたがひてをノバとけたり Numbers 33:0 Numbers 33:1 イスラエルの子孫がモーセとアロンにかれ軍旅にしたがひてエジプトのよりきたりてたるのごとし Numbers 33:2 モーセ、ヱホバのりそのにしたがひてこれが發程せりその發程によればそののごとくなり Numbers 33:3 らはの十五にラメセスより逾越翌日にイスラエルの子孫一切のエジプトにてらかなるによりてたり Numbers 33:4 にエジプトはヱホバにころされし長子りてりヱホバはまたらの神々にもをかうむらせたまへり Numbers 33:5 イスラエルの子孫ラメセスよりてスコテにり Numbers 33:6 スコテより曠野極端なるエタムにり Numbers 33:7 エタムよりてバアルゼポンのなるピハヒロテにりゆきてミグドルにり Numbers 33:8 ピハヒロテのよりりて曠野にいりエタムの曠野三日ほどてメラにり Numbers 33:9 メラよりてヱリムにれりエリムには十二棕櫚七十ありり Numbers 33:10 かくてエリムよりたちて紅海り Numbers 33:11 紅海よりたちてシンの曠野り Numbers 33:12 シンの曠野よりたちてドフカにり Numbers 33:13 ドフカよりたちてアルシにり Numbers 33:14 アルシよりたちてレピデムににはあらざりき Numbers 33:15 かくてレピデムよりたちてシナイの曠野り Numbers 33:16 シナイの曠野よりたちてキブロテハッタワにり Numbers 33:17 キブロテハッタワよりたちてハゼロテにり Numbers 33:18 ハゼロテよりたちてリテマにり Numbers 33:19 リテマよりたちてリンモンバレツにり Numbers 33:20 リンモンパレツよりたちてリブナにり Numbers 33:21 リブナよりたちてリッサにり Numbers 33:22 リッサよりたちてケヘラタにり Numbers 33:23 ケヘラタよりたちてシヤペルり Numbers 33:24 シヤペルよりたちてハラダにり Numbers 33:25 ハラダよりたちてマケロテにり Numbers 33:26 マケロテよりたちてタハテにり Numbers 33:27 タハテよりたちてテラにり Numbers 33:28 テラよりたちてミテカにり Numbers 33:29 ミテカよりたちてハシモナにり Numbers 33:30 ハシモナよりたちてモセラにり Numbers 33:31 モセラよりたちてベネヤカンにり Numbers 33:32 ベネヤカンよりたちてホルハギデガデにり Numbers 33:33 ホルハギデガデよりたちてヨテバタにり Numbers 33:34 ヨテバタよりたちてアブロナにり Numbers 33:35 アブロナよりたちてエジオングベルにり Numbers 33:36 エジオングベルよりたちてカデシのチンの曠野り Numbers 33:37 カデシよりたちてエドムのなるホルり Numbers 33:38 イスラエルの子孫がエジプトのてより四十の五朔日祭司アロンはヱホバのによりてホル其處り Numbers 33:39 アロンはホルたるは百二十三なりき Numbers 33:40 カナンのるカナンアラデといふイスラエルの子孫るをり Numbers 33:41 かくてホルよりたちてザルモナにり Numbers 33:42 ザルモナよりてプノンにり Numbers 33:43 プノンよりたちてオボテにり Numbers 33:44 オボテよりたちてモアブのなるイヱアバリムにり Numbers 33:45 イヰムよりたちてデボンガドにり Numbers 33:46 デボンガドよりたちてアルモンデブラタイムにり Numbers 33:47 アルモンデブラタイムよりたちてネボのなるアバリムの山々り Numbers 33:48 アバリムの山々よりたちてヱリコにするヨルダンのなるモアブの平野り Numbers 33:49 すなはちモアブの平野においてヨルダンのりベテヱシモテよりアベルシッテムにいたる Numbers 33:50 ヱリコにするヨルダンのなるモアブの平野においてヱホバ、モーセにたまはく Numbers 33:51 イスラエルの子孫てこれにらヨルダンをりてカナンのは Numbers 33:52 そのをことごとくらのよりはらひそのをことごとくちそのたるちその崇邱をことごとくちつくすべし Numbers 33:53 らそのはらひて其處べしそのらの產業としてらにへたればなり Numbers 33:54 らのにしたがひをもてそのちて產業となしきにはくの產業きにはしの產業ふべし各人はそのにあたれるにあるべきなりらその先祖支派にしたがひてべし Numbers 33:55 らもしそのらのよりはらはずばらがしおくところのらのとなりとなりらのにおいてらをさん Numbers 33:56 またらにんとひしらに Numbers 34:0 Numbers 34:1 ヱホバ、モーセにたまはく Numbers 34:2 イスラエルの子孫てこれにらがカナンのにいるらにして產業となるなりカナンのそのへる Numbers 34:3 らのはエドムにすろチンの曠野より極端よりにいたるべし Numbers 34:4 またらのよりりてアクラビムのにいたりてチンによりカデシバルネアにりハザルアダルにみアズモンにくべし Numbers 34:5 そのはまたアズモンよりりてエジプトのにいたりにおよびてべし Numbers 34:6 西においては大海をもてそのとすべしらの西とす Numbers 34:7 らののごとし大海よりホルまでをり Numbers 34:8 ホルよりハマテのまでをりそのをしてゼダデまでらしむべし Numbers 34:9 またそのはジフロンにみハザルエノンにいたりてべしらのとす Numbers 34:10 らのはハザルエノンよりシバムまでをるべし Numbers 34:11 またそのはアインのにおいてシバムよりリブラにりゆくべしそのりてキンネレテのり Numbers 34:12 そのヨルダンにりゆきてにおよびてべしらのはその周圍のごとくなるべし Numbers 34:13 モーセ、イスラエルの子孫じてけるはすなはちらがをもてべきなりヱホバこれを支派支派とにへよとじたまふ Numbers 34:14 そはルベンの子孫支派とガドの子孫支派はともにその宗族にしたがひてその產業けまたマナセの支派もその產業たればなり Numbers 34:15 この支派支派とはヱリコにするヨルダンの彼旁すなはちそのにおいてその產業たり Numbers 34:16 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 34:17 らに人々なり祭司エレアザルとヌンのヨシユア Numbers 34:18 らまた各箇支派より牧伯一人づつをびてつことをしむべし Numbers 34:19 その人々のごとしユダの支派にてはエフンネのカルブ Numbers 34:20 シメオンの子孫支派にてはアミホデのサムエル Numbers 34:21 ベニヤミンの支派にてはキスロンのエリダデ Numbers 34:22 ダンの子孫支派牧伯はヨグリのブッキ Numbers 34:23 ヨセフの子孫すなはちマナセの子孫支派牧伯はエポデのハニエル Numbers 34:24 エフライムの子孫支派牧伯はシフタンのケムエル Numbers 34:25 ゼブルンの子孫支派牧伯はパルナクのエリザバン Numbers 34:26 イッサカルの子孫支派牧伯はアザンのパルテエル Numbers 34:27 アセルの子孫支派牧伯はシロミのアヒウデ Numbers 34:28 ナフタリの子孫支派牧伯はアミホデのパダヘル Numbers 34:29 カナンのにおいてイスラエルの子孫產業つことをヱホバのじたまへるのごとし Numbers 35:0 Numbers 35:1 ヱリコにするヨルダンのなるモアブの平野においてヱホバ、モーセにたまはく Numbers 35:2 イスラエルの子孫じてそのたる產業よりレビべき邑々へしめよらまたその邑々周圍郊地をつけてレビふべし Numbers 35:3 その邑々らのべきその郊地らの家畜貨財およびをおくところたるべし Numbers 35:4 らがレビふる邑々郊地石垣より四周一千キユビトなるべし Numbers 35:5 すなはちに二千キユビトに二千キユビト西に二千キユビトに二千キユビトををそのにあらしむべしらの郊地のごとくなるべし Numbers 35:6 らがレビふる邑々のごとくなるべし逃遁ふべしせる其處るべきためのなりにまた四十二をふべし Numbers 35:7 らがレビふる都合四十八これを郊地とともにふべし Numbers 35:8 らイスラエルの子孫產業よりレビふるには各人そのたる產業にしたがひてその邑々ふべし Numbers 35:9 ヱホバまたモーセにたまはく Numbers 35:10 イスラエルの子孫てこれにらヨルダンをりてカナンのば Numbers 35:11 らのためにけて逃遁りてせるをして其處るべからしむべし Numbers 35:12 らがするるべきなりあるはせる會衆にたちて審判をうけざるさるることらんためなり Numbers 35:13 らがふる邑々をもて逃遁とすべし Numbers 35:14 すなはちらヨルダンの此旁においてヘカーナンのにおいてへて逃遁となすべし Numbers 35:15 このはイスラエルの子孫他國人およびその寄寓逃遁たるべしりてせる其處るることをべし Numbers 35:16 もしをもてしめなば故殺なり故殺はかならずさるべし Numbers 35:17 もしすほどのしめなば故殺なり故殺はかならずさるべし Numbers 35:18 またすほどのをとりてしめなば故殺なり故殺はかならずさるべし Numbers 35:19 その故殺すことをすなはちふところにてすことをるなり Numbers 35:20 もしまた怨恨のためにしまたはありてうちてしめ Numbers 35:21 またはさみをもてしめなばそのたるさるべし故殺なればなりこれにふところにてすことをべし Numbers 35:22 どもしなくしてはずしまたはなくしてち Numbers 35:23 またはあるをずしてすほどのつけてしむることんにそのこれがにもあらずまたせんとせしにもあらざるは Numbers 35:24 會衆この律法によりてそのせるするとに審判わたすべし Numbers 35:25 會衆はそのせるするよりしてこれをそのれゆきたる逃遁すべしそのれたる祭司るまで其處べし Numbers 35:26 ししそのれし逃遁でたらんに Numbers 35:27 するその逃遁にてこれにことありてするすなはちそのししすことあるともをながせるあらじ Numbers 35:28 祭司るまでその逃遁べきなればなり祭司たるはそのせしおのれの產業にかへることをべし Numbers 35:29 代々その住所において審判法度とすべし Numbers 35:30 せるすなはち故殺證人にしたがひてさるべし一人證人にしたがひてすことをべからず Numbers 35:31 故殺生命はしむべからずずこれをすべし Numbers 35:32 また逃遁れたる祭司ざるにこれを自己しむるれ Numbers 35:33 らそのところのすべからずすなりせるせるをもてするにればふことをざるなり Numbers 35:34 らそのところのすなはちところのすなかれヱホバ、イスラエルの子孫ばなり Numbers 36:0 Numbers 36:1 ヨセフの子等マナセのマキルのなるギレアデの子等族長みよりてモーセのとイスラエルの子孫族長たる牧伯等り Numbers 36:2 けるはイスラエルの子孫にその產業によりてふることをヱホバわがじたまへりまたわれらの兄弟ゼロペハデの產業をその女子ふべしとヱホバにぜられたまふ Numbers 36:3 らもしイスラエルの子孫支派人々ぎなばらの產業はわれらの父祖產業よりれてその支派產業はるべしらの產業よりれん Numbers 36:4 してらの產業はイスラエルの子孫のヨベルにりてその支派產業はるべしかれらの產業らの父祖支派產業よりれん Numbers 36:5 モーセ、ヱホバのにしたがひてイスラエルの子孫じてふヨセフの子等支派ところはし Numbers 36:6 ゼロペハデの女子につきてヱホバのじたまふところはのごとしらはそのぐべけれどその父祖支派にのみぐべし Numbers 36:7 せばイスラエルの子孫產業この支派よりかの支派ることあらじイスラエルの子孫はみな各箇その父祖支派產業まるべきなり Numbers 36:8 イスラエルの子孫支派產業おのれの支派ぐべしせばイスラエルの子孫おのおのその父祖產業つことをん Numbers 36:9 產業をしてこの支派よりかの支派らしむべからずイスラエルの子孫支派おのおの自己產業にとどまるべし Numbers 36:10 においてゼロペハデの女子はヱホバのモーセにじたまへるくせり Numbers 36:11 ちゼロペハデの女子マアラ、テルザ、ホグラ、ミルカおよびノアはその兄弟子等げり Numbers 36:12 らはヨセフのマナセの子等ぎたればその產業はその支派まれり Numbers 36:13 是等はヱリコにするヨルダンのなるモアテの平野においてヱホバがモーセによりてイスラエルの子孫じたまひし命令律法なり
Deuteronomy 0:0
Deuteronomy 1:0 Deuteronomy 1:1 はモーセがヨルダンの此旁曠野紅海する平野てバラン、トベル、ラバン、ハゼロテ、デザハブのにてイスラエルの一切たる言語なり Deuteronomy 1:2 ホレブよりセイルてカデシバルネアにるには十一日路あり Deuteronomy 1:3 四十の十一にいたりその一日にモーセはイスラエルの子孫にむかひてヱホバが彼等のために自己けたまひし命令たり Deuteronomy 1:4 はモーセがヘシボンにるアモリシホンびエデレイのアシタロテにるバシヤンのオグをしたるなりき Deuteronomy 1:5 ちモーセ、ヨルダンの此旁なるモアブのにおいてこの律法解明すことをめたりく Deuteronomy 1:6 らのヱホバ、ホレブにてらにたまへりらはこのことすでにし Deuteronomy 1:7 らしてみアモリれる處々平野山地窪地海邊カナンレバノンおよび大河ユフラテれ Deuteronomy 1:8 このらのてこのはヱホバがらの先祖アブラハム、イサク、ヤコブにひてらとその子孫へんとたまひしなりと Deuteronomy 1:9 彼時なんぢらにりて一人にてはらをわがとしてことあたはず Deuteronomy 1:10 らのヱホバらを衆多ならしめたまひたれば今日天空のごとくにし Deuteronomy 1:11 くはらの先祖ヱホバらをしてあるよりは千くならしめなんぢらに約束せしごとくらを祝福たまはんことを Deuteronomy 1:12 一人にてはらをとなしまたらの重負らの爭競ることをんや Deuteronomy 1:13 らの支派より智慧あり知識ありてれたる人々これをらの首長となさんと Deuteronomy 1:14 へてところのしと Deuteronomy 1:15 をもてらの支派首長なる智慧ありてれたる者等らの首長となせりをもて千五十となしまたらの支派官吏となせり Deuteronomy 1:16 また彼時らの士師じてらその兄弟訴訟此人彼人審判くべし他國においてもり Deuteronomy 1:17 審判すべからずにもなるにもべしるべからず審判なればなりらにおいて斷定がたききたれこれをん Deuteronomy 1:18 かのらのべきをことごとくらにじたりき Deuteronomy 1:19 我等ヱホバの我等じたまひしごとくに我等はホレブよりたちらがるかのなるしき曠野りアモリてガデシバルネアにれり Deuteronomy 1:20 なんぢらにらはらのヱホバのらにへたまへるアモリれり Deuteronomy 1:21 ヱホバこのたまふ先祖ヱホバのたまふごとくてこれをるるなかれ猶豫なかれと Deuteronomy 1:22 らみなりて我等らのしてその伺察しめらをしてよりるべきか邑々べきかをらにしめんと Deuteronomy 1:23 このわがければらのより十二支派より一人なりき Deuteronomy 1:24 彼等みゆきてりエシコルのにいたりひ Deuteronomy 1:25 その菓物てわれらのくだりらに復命して我等ヱホバの我等へたまへるなりと Deuteronomy 1:26 るに汝等ことをまずしてらのヱホバの命令けり Deuteronomy 1:27 すなはちらそのにてきてりヱホバわれらをむがらをアモリしてぼさんとてエジプトのよりらをせり Deuteronomy 1:28 我等何方べきやらの兄弟ふそのらよりもにして身長たかく邑々にしてその石垣らまたアナクの子孫其處たりといひてらのけりと Deuteronomy 1:29 なんぢらにるるなかれ Deuteronomy 1:30 らにたまふらのヱホバ、エジプトにおいてらのらのにてをなしたまひしまたらのためにひたまはん Deuteronomy 1:31 曠野においてはまたヱホバがのそのくがくにきたまひしをたりらが此處にいたるまでそのすがらありしなりと Deuteronomy 1:32 このをなせどもらはなほそのヱホバをぜざりき Deuteronomy 1:33 ヱホバはにありてはらにちゆきてらがべきにありにありてらのべきしたまへるなり Deuteronomy 1:34 ヱホバらの言語たまひけらく Deuteronomy 1:35 この人々にはらの先祖へんとひしかの一人ざるべし Deuteronomy 1:36 ヱフンネのカルブのみることをたりしをもてかれとかれの子孫ふべしまったくヱホバにひたればなり Deuteronomy 1:37 ヱホバまたらのをもてをもたまへりもまた彼處ことをず Deuteronomy 1:38 るヌンのヨシユアかしこにべしをつけよイスラエルをしてしむべし Deuteronomy 1:39 また汝等められんとたりしそのらの子女および當日になほへざりしらの幼兒ちかしこにべしこれをらにへてさすべし Deuteronomy 1:40 らはをめぐらし紅海より曠野みいるべしと Deuteronomy 1:41 るににいへり我等はヱホバにむかひてせりばわれらのヱホバのらにじたまへるがごとくりゆきてはんとらおのおの武器軽々しくらんとせり Deuteronomy 1:42 にヱホバわれにたまひけるはかれらにりゆくなかれふなかれなんぢらの中間ざればなりらくはその打敗られんと Deuteronomy 1:43 われかくらにたるにずしてヱホバの命令自檀りたりしが Deuteronomy 1:44 そのるアモリ汝等にむかひてきたりがごとくにらをちらしなんぢらをセイルに打敗りてホルマにおよべり Deuteronomy 1:45 りしかばなんぢらりきたりてヱホバのきたりしがヱホバなんぢらのたまはずらにむけたまはざりき Deuteronomy 1:46 をもてなんぢらはしくカデシにりなんぢらが其處たるのごとし Deuteronomy 2:0 Deuteronomy 2:1 らはらしヱホバのじたまへる紅海より曠野みいりてしくセイルめぐりたりしが Deuteronomy 2:2 ヱホバつひにたまはく Deuteronomy 2:3 汝等はこのめぐることよりはりてめ Deuteronomy 2:4 またじてらはセイルにるヱサウの子孫なるらの兄弟境界らんとすらはなんぢらをれんむべし Deuteronomy 2:5 らをらのほどをもらにへじセイルをエサウにあたへて產業となさしめたればなり Deuteronomy 2:6 をもてらより食物ひまたをもてらよりをもとめてめ Deuteronomy 2:7 ヱホバところのにおいてをめぐみがこのなる曠野るをそなはしたまへりヱホバこの四十のあひだとともにしたればしきあらざりしなり Deuteronomy 2:8 らつひにセイルるエサウの子孫なるらの兄弟れてアラバのりエラテとエジオンゲベルをて/りてモアブの曠野みいれり Deuteronomy 2:9 にヱホバわれにたまひけるはモアブをなやますなかれまたふなかれらのをばなんぢらの產業へじロトの子孫にアルをあたへて產業となさしめたればなりと Deuteronomy 2:10 (エミここに是民にしてくアナクのごとくに身長かり Deuteronomy 2:11 アナクとおなじくレバイムとなされたりしがモアブはこれをエミとよべり Deuteronomy 2:12 ホリもまたセイルにをりしがエサウの子孫これをにかはりて其處りイスラエルがヱホバにはりしその產業になせるがし) Deuteronomy 2:13 汝等たちあがりゼレデれとありければらすなはちゼレデれり Deuteronomy 2:14 カデシバルネアをてよりゼレデるまでのは三十八にしてその軍人はみなにあらずなりぬヱホバのかれらにひたまひしし Deuteronomy 2:15 にヱホバをもてめこれをよりぼしたまひければにみなはてたり Deuteronomy 2:16 かく軍人みなそのより死亡たるにあたりて Deuteronomy 2:17 ヱホバたまひけらく Deuteronomy 2:18 今日モアブのなるアルをらんとす Deuteronomy 2:19 アンモンの子孫をなやまするなかれアンモンの子孫これをらの產業へじこれをロトの子孫にあたへて產業となさしめたればなり Deuteronomy 2:20 (もまたレバイムのとよびなされたりレバイムここにゐたればなりアンモンはかれらをザムズミとよべり Deuteronomy 2:21 このにしてくアナクのごとくに身長たかかりしがヱホバ、アンモンぼしたまひたればアンモンこれをはらひてにかはりてり Deuteronomy 2:22 そのはセイルにるエサウの子孫にホリぼしたまひしがらはホリはらひにかはりて今日まで其處をるなり Deuteronomy 2:23 カフトルよりたるカフトリはまたかの村々ひてガザにまでるととろのアビぼしにかはりて其處る) Deuteronomy 2:24 あがりみてアルノンヘシボンのアモリシホンとこれがらのんでへ Deuteronomy 2:25 今日國人れしめんらは名聲めんと Deuteronomy 2:26 ケデモテの曠野よりヘシボンのシホンに使者をおくり和好しめたりく Deuteronomy 2:27 らしめよ大路りてにもにもらじ Deuteronomy 2:28 をとりて食物はせをとりてにあたへてせよはただ徒歩にてらんのみ Deuteronomy 2:29 セイルにるエサウの子孫とアルにるモアブとがになしたるくせよせばはヨルダンをりてらのヱホバのらにひしにいたらんと Deuteronomy 2:30 るにヘシボンのシホンはらのることをさざりきヱホバさんとてその頑梗しその剛愎にしたまひたればなり今日るがし Deuteronomy 2:31 にヱホバたまひけるはいまシホンとこれがへんとすんでその產業とせよと Deuteronomy 2:32 にシホンそのをことごとくゐてきたりヤハヅにひけるが Deuteronomy 2:33 らのヱホバをわれらにしたまひたればらかれとその子等とその一切せり Deuteronomy 2:34 そのらは邑々りその一切および兒童して一人をもさざりき Deuteronomy 2:35 その家畜および邑々よりたる掠取らこれを自分となせり Deuteronomy 2:36 アルノンの河邊のアロエルおよびなるよりギレアデにいたるまでらの攻取がたきとてはもあらざりきらのヱホバこれをくわれらにしたまへり Deuteronomy 2:37 アンモンの子孫ヤボク山地邑々などてわれらのヱホバがらのじたまへるにはいたらざりき Deuteronomy 3:0 Deuteronomy 3:1 てわれらをめぐらしてバシヤンのけるにバシヤンのオグそのをことごとくてエデレイにはんとせり Deuteronomy 3:2 にヱホバわれにたまひけらくるるなかれかれとその一切とそのとをさんかのヘシボンにたるアモリシホンになせしべしと Deuteronomy 3:3 らのヱホバすなはちバシヤンのオグとその一切らのしたまひしかばころして一人をもさざりき Deuteronomy 3:4 そのらこれが邑々をことごとくざるざりきそのは六十すなはちアルゴブのにしてバシヤンにおけるオグのなり Deuteronomy 3:5 この邑々はみな石垣ありありありて堅固なりきにまた石垣あらざるくありき Deuteronomy 3:6 らはヘシボンのシホンになせししその一切および兒童をことごとくせり Deuteronomy 3:7 その一切家畜とその邑々よりの掠取物とはこれをてわれらのとなせり Deuteronomy 3:8 そのらヨルダンの此旁をアルノンよりヘルモンまでアモリ二人よりり Deuteronomy 3:9 (ヘルモンはシドンこれをシリオンとびアモリこれをセニルとぶ) Deuteronomy 3:10 すなはち平野一切ギレアデの全地バシヤンの全地サルカおよびエデレイなどバシヤンにるオグのをことごとくり Deuteronomy 3:11 レバイムのれるはバシヤンのオグ一人なりきなりきなほアンモンの子孫のラバにあるにずやによればはその九キユビトその四キユビトあり Deuteronomy 3:12 そのらこのたりしがアルノンなるアロエルよりのとギレアデの山地とその邑々とはこれをルベンとガドへたり Deuteronomy 3:13 またオグのなりしギレアデの殘餘とバシヤンの全地とはこれをマナセの支派へたりアルゴブの全地すなはちバシヤンの全體はレバイムのへらる Deuteronomy 3:14 マナセのヤイルはアルゴブの全地てゲシユルの境界とマアカの境界にまで自分にしたがひてバシヤンをハヲテヤイルとけたりその今日にいたる Deuteronomy 3:15 またマキルにはギレアデをへ Deuteronomy 3:16 ルベンとガドにはギレアデよりアルノンまでをへその眞中をもてとなしまたアンモンの子孫なるヤボクにまでり Deuteronomy 3:17 またアラバおよびヨルダンとそのをキンネレテよりアラバのすなはちまでにあたへてピスガのにいたる Deuteronomy 3:18 そのなんぢらにじてらのヱホバこのらにへて產業となさしめたまへば軍人をよろひてらの兄弟なるイスラエルの子孫だちてりゆくべし Deuteronomy 3:19 らの子女家畜らにへしるべしなんぢらが衆多家畜なり Deuteronomy 3:20 ヱホバなんぢらにひしごとくらの兄弟にも安息ひてらもまたヨルダンの彼旁にてらのヱホバにたまはるところの產業となすにらばらおのおのなんぢらにへし產業るべし Deuteronomy 3:21 かのヨシユアにじてはこの二人らのヱホバのおこなひたまふたりヱホバまたところのにものごとくひたまはん Deuteronomy 3:22 これをるるらのヱホバらのためにひたまはんと Deuteronomy 3:23 當時われヱホバにめてり Deuteronomy 3:24 ヱホバよなるすことをめたまへりにてもにてもなんぢの事業のごとき能力んや Deuteronomy 3:25 くはをしてりゆかしめヨルダンの彼旁なるおよびレバノンをことをさせたまへと Deuteronomy 3:26 るにヱホバなんぢらのをもてことをたまはずヱホバすなはちたまひけるはりこのなかれ Deuteronomy 3:27 ビスガのにのぼり西をもてはヨルダンをることをざるべければなり Deuteronomy 3:28 ヨシユアにをつけうせよはこのゐてりゆきるところのさするなればなりと Deuteronomy 3:29 かくてらはベテベオルにする Deuteronomy 4:0 Deuteronomy 4:1 イスラエルよらにふる法度律法てこれをせばらはることをらの先祖ヱホバのらににいりて產業となすをべし Deuteronomy 4:2 らにずるらこれをしまたはすべからずらにずるらのヱホバの命令るべし Deuteronomy 4:3 らはヱホバがバアルペオルのによりてひたまひしたりちバアルペオルにひたる人々ヱホバことごとくらの中間よりたまひしが Deuteronomy 4:4 らのヱホバにれざりし汝等はみな今日までもながらへるなり Deuteronomy 4:5 はわがヱホバのじたまひしくに法度律法らにらをしてそのところのにおいてはしめんとせり Deuteronomy 4:6 ふべしする國々においてらの智慧たりらの知識たるなりらこの法度んこのなる國人智慧あり知識あるなりと Deuteronomy 4:7 われらのヱホバはらがこれにもとむるにらにすなり國人のごとくにしてこれにすぞ Deuteronomy 4:8 また國人のごとくにして今日らのるこの一切律法しき法度律法とをるぞ Deuteronomy 4:9 くはそのたるれんくはらの生存らふるれんそれらのへよ Deuteronomy 4:10 がホレブにおいてヱホバのにヱホバわれにたまひけらくためにめよこれにしめをしてそのらふるるることをばせまたその子女ふることをしめんとすと Deuteronomy 4:11 においてらはみよりてちけるがにててそのくしてあり黑雲かりき Deuteronomy 4:12 にヱホバよりらにひたまひしがらは言詞而已にてをもざりし Deuteronomy 4:13 ヱホバすなはち契約らにらにれとじたまへりすなはち十誡にしてヱホバこれをしたまふ Deuteronomy 4:14 かのにヱホバじてらに法度律法へしめたまへりらにそのところのにてしめんとてなりき Deuteronomy 4:15 ホレブにおいてヱホバよりらにひたまひしにはをもざりしなりみ Deuteronomy 4:16 をあやまりて自己のために偶像にもあれにもあれるなかれ Deuteronomy 4:17 にをる Deuteronomy 4:18 ふもろもろのなどれ Deuteronomy 4:19 をあげて星辰など衆群はれてこれをふるヱホバが萬國人々ちたまひしなり Deuteronomy 4:20 ヱホバらをらをすなはちエジプトよりきいだして自己產業となしたまへること今日のごとし Deuteronomy 4:21 るにヱホバなんぢらのによりてはヨルダンをりゆくことをずまたヱホバが產業ひしそのことをずとひたまへり Deuteronomy 4:22 はこのざるをはヨルダンをりゆくことあたはずなんぢらはりゆきて產業となすことをん Deuteronomy 4:23 らのヱホバがらにたまひし契約れてヱホバのじたまふ偶像などむことをなかれ Deuteronomy 4:24 ヱホバは嫉妬なり Deuteronomy 4:25 てそのにおよびてをあやまりて偶像などヱホバのたまふをなしてその震怒おこすことあらば Deuteronomy 4:26 今日となすらはかならずそのヨルダンをりゆきてたるよりかに滅亡うせんらはそのらのうするはずびうせん Deuteronomy 4:27 ヱホバなんぢらを國々したまべしヱホバのらをやりたまふ國々らのはそのなからん Deuteronomy 4:28 其處にてらはなることもこともふこともこともなき神々へん Deuteronomy 4:29 しまた其處にてそのヱホバをむるあらんにをつくし精神してこれをめなばん Deuteronomy 4:30 にいたりて艱難にあひてもろもろのまんもしそのヱホバにたちりてそのにしたがはば Deuteronomy 4:31 ヱホバは慈悲あるなればさずまた先祖ひたりし契約れたまはざるべし Deuteronomy 4:32 さりしりたまひしより已來よりまでにのごときなるありしやのごときえたるありしや Deuteronomy 4:33 よりらがるごとくにありしや Deuteronomy 4:34 らのヱホバがエジプトにおいてらのにてらのたまひし試探徴證奇蹟戰爭たるなる恐嚇をもてりこのをかのよりいださんとせしありしや Deuteronomy 4:35 にこのししはヱホバはすなはちにしてそのにはことなしとしめんがためなりき Deuteronomy 4:36 へんためにヱホバよりしめてはまたそのなるしたまへりはそのよりるをり Deuteronomy 4:37 ヱホバ先祖したまひしがにその子孫なる能力をもてをエジプトよりしたまひ Deuteronomy 4:38 よりもにして國々よりはらひをそのきいりて產業へんとしたまふこと今日のごとくなり Deuteronomy 4:39 今日思念べしにおいてヱホバはにいましそのにはことし Deuteronomy 4:40 今日わがずるヱホバの法度命令るべしせば子孫ヱホバのにたまふにおいてそのうすることをなからん Deuteronomy 4:41 てモーセ、ヨルダンの此旁にないててり Deuteronomy 4:42 よりなきにりてせるをして其處れしむるなりるるはその生命うするをべし Deuteronomy 4:43 曠野平野にあるベゼルはルベンのためなりはギレアデのラモテはガドのためなりはバシヤンのゴランはマナセのためなり Deuteronomy 4:44 モーセがイスラエルの子孫しし律法なり Deuteronomy 4:45 イスラエルの子孫のエジプトよりたるモーセこの誡命法度律法たり Deuteronomy 4:46 ちヨルダンの此旁なるアモリシホンのにありベテペオルにするたりシホンはヘシボンにをりしがモーセとイスラエルの子孫エジプトよりきたりしこれをほろぼして Deuteronomy 4:47 またバシヤンのオグのたり二人はアモリにしてヨルダンの此旁り Deuteronomy 4:48 そのたるはアルノンなるアロエルよりヘルモンといふシオンにいたり Deuteronomy 4:49 ヨルダンの此旁すなはちそのなるアラバの全部てアラバのしピスガのにおよべり Deuteronomy 5:0 Deuteronomy 5:1 にモーセ、イスラエルをことごとくふイスラエルよ今日がなんぢらのるところの法度律法とをきこれをびこれをりてへよ Deuteronomy 5:2 らのヱホバ、ホレブにらと契約びたまへり Deuteronomy 5:3 この契約はヱホバわれらの先祖とはばずして今日生存へをるびたまへり Deuteronomy 5:4 ヱホバにおいてよりらとをあはせてひたまひしが Deuteronomy 5:5 そのはヱホバとらのにたちてヱホバのらにへたりれてにのぼりざりければなり Deuteronomy 5:6 ヱホバすなはちたまひけらくヱホバをエジプトのその奴隸たるよりせしなり Deuteronomy 5:7 わがをもとすべからず Deuteronomy 5:8 自己のために偶像をもむべからずにあるにあるならびににある形状をもるべからず Deuteronomy 5:9 むべからずふべからずヱホバなればにむかひてはいてにおよぼし Deuteronomy 5:10 しわが誡命には恩惠してにいたるなり Deuteronomy 5:11 ヱホバのにあぐべからずヱホバはにあぐるせではおかざるべし Deuteronomy 5:12 安息日りて聖潔することヱホバのぜしごとくすべし Deuteronomy 5:13 六日のあひだきて一切べし Deuteronomy 5:14 七日ヱホバの安息なれば業務をもべからず男子女子驢馬家畜にをる他國なんぢをしてとおなじくましむべし Deuteronomy 5:15 ゆべしかつてエジプトの奴隸たりしにヱホバべたるとをもて其處よりしたまへりをもてヱホバなんぢに安息日れとじたまふなり Deuteronomy 5:16 ヱホバのじたまふごとく父母ヱホバのにおいてからんためのあらんためなり Deuteronomy 5:17 れ Deuteronomy 5:18 姦淫するれ Deuteronomy 5:19 むなかれ Deuteronomy 5:20 そのして虚妄證據をたつるれ Deuteronomy 5:21 その隣人るなかれまた隣人 田野 驢馬ならびに隣人所有るなかれ Deuteronomy 5:22 是等をヱホバにおいて黑雲よりなるをもてらの會衆たまひしがにはことをしてけたまへり Deuteronomy 5:23 にそのにてをりしが黑暗よりそのるをにおよびてらの支派および長老等みよりて Deuteronomy 5:24 けるはらのヱホバその榮光とそのなるらにしたまひてらそのよりるを今日ヱホバひたまふてそのるをる Deuteronomy 5:25 らなんぞにいたるべけんやなるわれらをほろぼさんとするなりらもしになほらのヱホバのべし Deuteronomy 5:26 肉身よりひたまふらのごとくにてなほあらんや Deuteronomy 5:27 みゆきてらのヱホバのたまふとこるをらのヱホバのふところをらにはんと Deuteronomy 5:28 ヱホバなんぢらがれるてヱホバたまひけるはこのれるらのところはし Deuteronomy 5:29 しきは彼等のごときいて誡命りてそのもその子孫福祉にいたらんなり Deuteronomy 5:30 ゆきてらにらおのおのそのにかへるべしと Deuteronomy 5:31 にてなんぢに誡命法度律法とをしめさんこれをらにらにへて產業となさしむるにおいてらにこれをはしむべしと Deuteronomy 5:32 らのヱホバの汝等じたまふごとくにみてふべしにもにもるべからず Deuteronomy 5:33 らのヱホバのらにじたまふ一切せばらはることをかつ福祉らの產業とするらのうすることを Deuteronomy 6:0 Deuteronomy 6:1 すなはちらのヱホバがらにへよとじたまふところの誡命法度律法とにしてらがそのりゆきてところのにてふべきなり Deuteronomy 6:2 およびをしてその生命ながらふるつねにヱホバをれしめてらにずるその法度誡命とをらしめんためなんぢのからしめんためのなり Deuteronomy 6:3 ばイスラエルよんでこれをせば福祉先祖ヱホバのたまひしごとくるるにておほいにん Deuteronomy 6:4 イスラエルよらのヱホバはのヱホバなり Deuteronomy 6:5 精神してヱホバをすべし Deuteronomy 6:6 今日わがずるらのこれをそのにあらしめ Deuteronomy 6:7 子等するもこれをるべし Deuteronomy 6:8 またこれをびてとなしにおきてとなし Deuteronomy 6:9 また書記すべし Deuteronomy 6:10 ヱホバその先祖アブラハム、イサク、ヤコブにむかひてんとひたりししめんをしてたるにあらざるなるしき邑々させ Deuteronomy 6:11 せるに佳物せるさせたるにあらざるさせたまふべしひてん Deuteronomy 6:12 をエジプトの奴隸たるよりししヱホバをるるれ Deuteronomy 6:13 ヱホバをれてこれにへそのふことをすべし Deuteronomy 6:14 神々すなはち四周なる神々ふべからず Deuteronomy 6:15 らのにいますヱホバは嫉妬なればくはヱホバにむかひてよりたまはん Deuteronomy 6:16 マツサにおいてみしごとくヱホバをむるなかれ Deuteronomy 6:17 らのヱホバのらにじたまへる誡命律法法度とをみてるべし Deuteronomy 6:18 ヱホバのたまふふべしせば福祉かつヱホバの先祖ひたまひしかのてこれを產業となすことをん Deuteronomy 6:19 ヱホバまたそのたまひしをことごとくよりはらひたまはん Deuteronomy 6:20 りてなんぢにてこのらのヱホバがらにじたまひし誡命法度律法とはのためなるやとば Deuteronomy 6:21 そのべしらはエジプトにありてパロの奴隸たりしがヱホバをもてらをエジプトよりしたまへり Deuteronomy 6:22 ちヱホバわれらのにおいてなるるべき奇蹟をエジプトとパロとその全家とにしたまひ Deuteronomy 6:23 らを其處よりして我等先祖ひしらをせてらにへたまへり Deuteronomy 6:24 してヱホバらにこの法度れとじたまふわれらをしてらのヱホバをれてならしめんためヱホバ今日のごとくらをりて生命たしめんとてなりき Deuteronomy 6:25 らもしそのぜられたるごとく一切誡命らのヱホバのんでらばわれらのとなるべしと Deuteronomy 7:0 Deuteronomy 7:1 ヱホバべきところのきいり國々ヘテギルガシアモリカナンペリジヒビヱブスなどよりもくしてあるよりはらひたまはん Deuteronomy 7:2 すなはちヱホバかれらをしてにこれをせたまはんかれらをことごとくすべしらと契約をもなすべからずらをむべからず Deuteronomy 7:3 またらと婚姻をなすべからず女子男子ふべからず女子男子るべからず Deuteronomy 7:4 男子はしてれしめをして神々へしむるありてヱホバこれがためにらにむかひて俄然したまふにいたるべければなり Deuteronomy 7:5 らはかれらにふべしちかれらのちその偶像きそのアシラたふしをもてその雕像べし Deuteronomy 7:6 ヱホバのなればなりヱホバはよりびてとなしたまへり Deuteronomy 7:7 ヱホバのらをらをびたまひしはらがよりもかりしににあらずらはにてなればなり Deuteronomy 7:8 ヱホバらをするにりまたらの先祖たんとするにてヱホバをもてらをきいだしらを奴隸たりしよりエジプトのパロのよりひいだしたまへるなり Deuteronomy 7:9 べしヱホバはにましまし眞實にましましてしその誡命には契約恩惠をほどこしてにいたり Deuteronomy 7:10 またには覿面にそのをなしてこれをぼしたまふヱホバはにはならず覿面にこれにいたまふなり Deuteronomy 7:11 わが今日ずるところの誡命法度律法とをりてこれをふべし Deuteronomy 7:12 らもしらの律法きこれをはばヱホバ先祖ひし契約ちて恩惠をほどこしたまはん Deuteronomy 7:13 したまひそのなんぢにへんとらの先祖たりしにおいて兒女をめぐみ產物穀物たまふべし Deuteronomy 7:14 まるることらんらのおよびらの家畜にはなきるべし Deuteronomy 7:15 ヱホバまた疾病よりきたまひらがのエジプトのましめずませたまふべし Deuteronomy 7:16 ヱホバのしたまはんところのをことごとくしつくすべしらをべからずまたらのふべからずそのとなればなり Deuteronomy 7:17 らのよりもければいかでかはらふことをんとふか Deuteronomy 7:18 かれらをるるなかれヱホバがパロとエジプトにたまひしところのえよ Deuteronomy 7:19 たるなる試煉徴證奇蹟たるとをえよヱホバこれをもてしたまへりのごとくヱホバまたるる一切たまふべし Deuteronomy 7:20 ヱホバ黄蜂らのりてらのれるれたるとをしたまはん Deuteronomy 7:21 かれらをるるヱホバ能力あるるべきらのにいませばなり Deuteronomy 7:22 ヱホバ是等國人漸々よりはらひたまはん急速らをしつくすらずくはらん Deuteronomy 7:23 ヱホバかれらをにこれをかしめてにこれをし Deuteronomy 7:24 らの王等したまはんかれらのよりるべしにはることをなくしてつひにぼしすにらん Deuteronomy 7:25 かれらの雕像にてべしせたるあるひはるべからずべからずくはこれににかからんヱホバのみたまふなれば Deuteronomy 7:26 むべきへいるべからずくはごとくにはるるとならんこれをふべしふべきなればなり Deuteronomy 8:0 Deuteronomy 8:1 今日なんぢにずるところの誡命んでふべしせばることをかつ殖増しヱホバの先祖たまひしてこれを產業となすことをん Deuteronomy 8:2 記念べしヱホバこの四十をして曠野ましめたまへりしめて試驗如何なるかがその誡命るややをんためなりき Deuteronomy 8:3 しめしめまた先祖ざるところのマナをらにはせたまへりはパン而已にてにあらずはヱホバのよりによりてなりとしめんがなり Deuteronomy 8:4 この四十のあひだ衣服びてざりし Deuteronomy 8:5 またふべしのその懲戒ごとくヱホバも懲戒たまふなり Deuteronomy 8:6 ヱホバの誡命りそのにあゆみてこれをるべし Deuteronomy 8:7 ヱホバをしてらしめたまふにもにもありあり瀦水ある Deuteronomy 8:8 小麥 葡萄 無花果および石榴ある 橄欖およびのある Deuteronomy 8:9 食物るところなくしきところあらざるなりそのはすなはちそのよりはとるべし Deuteronomy 8:10 ひてヱホバにそのにたまひしすべし Deuteronomy 8:11 わが今日なんぢにずるヱホバの誡命律法法度とをらずしてヱホバをるるにいたらざるやうめよ Deuteronomy 8:12 ひてしきふにり Deuteronomy 8:13 また殖増金銀殖増所有みな殖増にいたらんに Deuteronomy 8:14 くはりてヱホバをれんヱホバはをエジプトの奴隸たるよりし Deuteronomy 8:15 をみちびきてにしてるべき曠野すなはちなどありてあらざるけるらのためによりし Deuteronomy 8:16 先祖ざるマナを曠野にてせたまへりみなしめみて福祉にたまはんとてなりき Deuteronomy 8:17 とわが動作によりてこの資財たりとなかれ Deuteronomy 8:18 ヱホバをえよはヱホバ資財をたまふなればなりしたまふは先祖契約今日はんとてなり Deuteronomy 8:19 もしヱホバを神々がひへこれをむことを今日らにをなすらはかならず滅亡ん Deuteronomy 8:20 ヱホバのらのぼしたまひし國々のごとくらも滅亡べしなんぢらのヱホバのらしたがはざればなり Deuteronomy 9:0 Deuteronomy 9:1 イスラエルよ今日ヨルダンをりゆきよりもにして國々てこれをんとすその邑々にして石垣り Deuteronomy 9:2 そのところのアナクの子孫にしてくかつ身長たかしまたるをかアナクの子孫ことをんと Deuteronomy 9:3 今日ヱホバはつくすにましましてみたまふとヱホバかならずらをぼしらを攻伏たまはんヱホバのたまひしかれらをはらひかにらをぼすべし Deuteronomy 9:4 ヱホバよりらをはらひたまはんなかれがためにヱホバをこのきいりてこれをさせたまへりとそはこの國々きがためにヱホバよりはらひたまふなり Deuteronomy 9:5 てそのきによるにあらずなんぢのによるにずこの國々きがヱホバこれをよりはらひたまふなりヱホバのしたまふはまた先祖アブラハム、イサク、ヤコブにたりしはんとてなり Deuteronomy 9:6 ヱホバのへてさせたまふはきによるになればなり Deuteronomy 9:7 曠野ヱホバをせしえてるるらはエジプトのより此處にいたるまでにヱホバにれり Deuteronomy 9:8 ホレブにおいてらヱホバをせたればヱホバらをりてらをぼさんとしたまへり Deuteronomy 9:9 かのわれすなはちヱホバのらにたまへる契約んとてり四十四十りパンもざりき Deuteronomy 9:10 ヱホバをもてしるしたる文字あるけたまへりそのには集會にヱホバがにおいてよりらにたまひしをことごとくす Deuteronomy 9:11 すなはち四十四十ヱホバにその契約なるけ Deuteronomy 9:12 してヱホバたまひけるはあがりてかによりがエジプトよりししふなりらはくもわがらにぜしれて自己のために偶像れりと Deuteronomy 9:13 ヱホバまたたまひけるはこのたりなり Deuteronomy 9:14 むるなかれかれらをぼしそのよりさりをしてらよりもくまたなるとならしむべし Deuteronomy 9:15 をめぐらしてりけるがにてをるその契約はわがにあり Deuteronomy 9:16 しにらはそのヱホバにむかひて自己のためにりてくもヱホバのらにじたまひしれたりしかば Deuteronomy 9:17 その二をとりてわがよりこれをらのにこれをけり Deuteronomy 9:18 してのごとく四十四十ヱホバのりパンもざりきらヱホバのをおこなひせてたればなり Deuteronomy 9:19 ヱホバ忿怒憤恨をおこしらをりてぼさんとしたまひしかばれたりしが此度もまたヱホバたまへり Deuteronomy 9:20 ヱホバまたくアロンをりてこれをぼさんとしたまひしかばそのまたアロンのためにれり Deuteronomy 9:21 なんぢらがりてししをもてきこれをきこれをきてとなしそのよりるところの渓流投棄たり Deuteronomy 9:22 らはタベラ、マツサおよびキブロテハツタワにおいてもまたヱホバをらせたり Deuteronomy 9:23 またヱホバ、カデシバルネアよりらをさんとせしたまひけるはりゆきてがなんぢらにふる產業とせよとるにらはそのヱホバのぜずまたそのざりき Deuteronomy 9:24 らをより以來らはにヱホバにりしなり Deuteronomy 9:25 かのヱホバらをさんとたまひしに最初たるく四十四十ヱホバのし Deuteronomy 9:26 ヱホバにりてけるはヱホバよそのなる權能をもてをもてエジプトよりしし產業したまふれ Deuteronomy 9:27 アブラハム、イサク、ヤコブをたまへ剛愎とをみたまふれ Deuteronomy 9:28 くはらをしたまひしんヱホバそのせしにかれらをきいることはざるにりまたらをむにらをして曠野せりと Deuteronomy 9:29 かれらは產業にして能力をもてしたまひしなり Deuteronomy 10:0 Deuteronomy 10:1 かのヱホバたまひけるはのごとくにりまた一箇りてれ Deuteronomy 10:2 きしかのたるそのさんこれをそのむべし Deuteronomy 10:3 すなはち合歓木をもて一箇りまたのごとくにりそのりしかば Deuteronomy 10:4 ヱホバかの集會においてよりらにたるその十誡したるごとくそのしてヱホバこれをけたまへり Deuteronomy 10:5 らしてよりりそのりしかのめたりなほそのにありヱホバのじたまへるし Deuteronomy 10:6 てイスラエルの子孫はヤカンよりたちてモセラにいたれりアロン其處其處られそのエレアザルこれにりて祭司となれり Deuteronomy 10:7 其處よりたちてグデゴダにいたりグデゴダよりたちてヨテバにいたれりこのにはかりき Deuteronomy 10:8 かのヱホバ、レビの支派區分てヱホバの契約しめヱホバのてこれにへしめヱホバのをもてすることをせたまへり今日にいたる Deuteronomy 10:9 をもてレビはその兄弟なくまた產業なしヱホバその產業たりヱホバのたまへるし Deuteronomy 10:10 のごとく四十四十しがヱホバそのにもまたたまへりヱホバすことをみたまはざりき Deuteronomy 10:11 てヱホバたまひけるはあがりだちてらをしてへんとその先祖ひたるてこれをせしめよ Deuteronomy 10:12 イスラエルよヱホバのめたまふぞやのみがそのヱホバをれその一切精神してヱホバにへ Deuteronomy 10:13 今日らにずるヱホバの誡命法度とをりて福祉るののみ Deuteronomy 10:14 およびとそのにあるヱホバにす Deuteronomy 10:15 るにヱホバただ先祖こびてしその子孫たるらをよりびたまへり今日のごとし Deuteronomy 10:16 割禮くするれ Deuteronomy 10:17 ヱホバはにしてかつ權能あるるべきにましましずまた賄賂ず Deuteronomy 10:18 孤兒寡婦のために審判ひまた旅客してこれに食物衣服へたまふ Deuteronomy 10:19 旅客すべしらもエジプトの旅客たりしあればなり Deuteronomy 10:20 ヱホバをへこれにがひそのふことをすべし Deuteronomy 10:21 べきまたにしてたるなるるべき事業をなしたまへり Deuteronomy 10:22 先祖か七十にてエジプトにりたりしにヱホバをして天空のごとくにくならしめたまへり Deuteronomy 11:0 Deuteronomy 11:1 ヱホバをにその職守法度律法誡命とをるべし Deuteronomy 11:2 らの子女ずまたざればこれにらにらは今日すでにらのヱホバの懲戒とそのなるとそのとそのたるとをり Deuteronomy 11:3 またそのエジプトのにおいてエジプトパロとその全國にむかひておこなひたまひし徴證行爲とをり Deuteronomy 11:4 またヱホバがエジプトの軍勢とそのとそのとにたまひしすなはちらがらのきたれる紅海らのひかからしめぼして今日までそのなからしめしり Deuteronomy 11:5 また此處にいたるまで曠野らにたまひし事等り Deuteronomy 11:6 またそのルベンの子孫なるエリアブの子等ダタンとアビラムにたまひしすなはちイスラエルの全家眞中においてそのきてらとその家族とそのとその足下とをつくししなり Deuteronomy 11:7 らはヱホバのひたまひしなる作爲たり Deuteronomy 11:8 今日らにずる誡命るべしせばらはくなりらがりゆきてんとするにいりてことを Deuteronomy 11:9 またヱホバがらとらの子孫にあたへんとらの先祖たまひしとのるるにおいてらのうすることをん Deuteronomy 11:10 らがみいりてんとするらがりしエジプトののごとくならず彼處にてはをもてげりその蔬菜におけるがし Deuteronomy 11:11 らがりゆきてところのにしてよりのふなり Deuteronomy 11:12 そのヱホバのみたまふにしてよりまでヱホバのにそのり Deuteronomy 11:13 らもし今日なんぢらにずる命令りてらのヱホバを精神してへなば Deuteronomy 11:14 なんぢらのともにひてらをしてその穀物しめせしめ Deuteronomy 11:15 また家畜のためにぜしむべしひてん Deuteronomy 11:16 むべしへりて神々へこれをれ Deuteronomy 11:17 くはヱホバらにむかひてしてたまひふらずぜずなりてらそのヱホバにれるよりかに滅亡るにらん Deuteronomy 11:18 是等らのとのめまたらのびてとなしらのにおきてとなし Deuteronomy 11:19 をなんぢらの子等するもこれをり Deuteronomy 11:20 またとなんぢの書記べし Deuteronomy 11:21 せばヱホバがらの先祖へんとひたまひしらのをるおよびらの子等のをるくしてきがくならん Deuteronomy 11:22 らもしらにずる一切誡命りてこれを汝等ヱホバをしその一切がはば Deuteronomy 11:23 ヱホバこの國々をことごとくらのよりはらひたまはんしてらはよりもにして能力ある國々にいたるべし Deuteronomy 11:24 らがにてらのとならんらの境界曠野よりレバノンにりまたユフラテといふより西るべし Deuteronomy 11:25 らのことをあらじらのヱホバらがいるところの人々をしてらをらをれしめたまふことらにたまひしくならん Deuteronomy 11:26 今日らの祝福呪詛とをく Deuteronomy 11:27 らもし今日なんぢらにずるらのヱホバの誡命はば祝福ん Deuteronomy 11:28 らもしらのヱホバの誡命はずへりて今日なんぢらにずるざりし神々がひなば呪詛らん Deuteronomy 11:29 ヱホバんとするきいりたまふゲリジム祝福きエバル呪詛をおくべし Deuteronomy 11:30 このはヨルダンの彼旁アラバにるカナンにおいてにありギルガルにひてモレの橡樹ことらざるにあらずや Deuteronomy 11:31 らはヨルダンをらのヱホバのらにみいりてんとすずこれを其處ことをん Deuteronomy 11:32 今日なんぢらにくるところの法度律法らことごとくりてふべし Deuteronomy 12:0 Deuteronomy 12:1 先祖ヱホバのへてさせたまふところのにおいてらが生存ふるふべき法度律法となり Deuteronomy 12:2 らがはらふ國々がその神々へしにあるにあるにあるもみなち Deuteronomy 12:3 そのちそのきそのアシラにてきまたその神々雕像してをそのよりべし Deuteronomy 12:4 らのヱホバにはのごとくべからず Deuteronomy 12:5 らのヱホバがそのんとてらの支派よりびたまふなるヱホバの住居めて其處にいたり Deuteronomy 12:6 らの燔祭犠牲らの什一らのらの願還自意禮物およびらの首出其處り Deuteronomy 12:7 其處にてらのヱホバのをなしらとらの家族そのしてたるをもて快樂べしなんぢのヱホバの祝福によりてたるものなればなり Deuteronomy 12:8 彼處にてはらが今日ごとく各々そのところをべからす Deuteronomy 12:9 らはいまだらのヱホバの安息產業にいたらざるなり Deuteronomy 12:10 らヨルダンをらのヱホバのらにへてさせたまふにいたらんまたヱホバらの周圍らに安息ひて汝等安泰ふにいたらんは Deuteronomy 12:11 らのヱホバそのんためにびたまはん其處ずるへゆくべしらの燔祭犠牲らの什一らのおよびらがヱホバに誓願をたててんとひし一切佳物とをへいたるべし Deuteronomy 12:12 らはらの男子女子とともにらのヱホバのむべしまたらのにをるレビともすべしらの中間なく產業なきなればなり Deuteronomy 12:13 にて燔祭ることをするれ Deuteronomy 12:14 らの支派にヱホバのびたまはんその燔祭げまたずる一切べし Deuteronomy 12:15 彼處にてはヱホバのにたまふ祝福ひてその獣畜してそのふことをれたるもこれをふをること羚羊鹿けるがし Deuteronomy 12:16 しそのふべからずくにこれをぐべし Deuteronomy 12:17 穀物什一および首出ならびに誓願すための禮物自意禮物およびこれをふべからず Deuteronomy 12:18 ヱホバのびたまふにおいてヱホバのこれをふべし男子女子およびにをるレビとともにしてたる一切をもてヱホバの快樂べし Deuteronomy 12:19 生存ふるレビれ Deuteronomy 12:20 ヱホバしごとくに境界くしたまふにふことをしてはんとすべてそのふことをべし Deuteronomy 12:21 もしヱホバのそのんとてびたまへるるることからばぜしそのヱホバにはれるにててそのふべし Deuteronomy 12:22 鹿羚羊ふがごとくこれをふことをれたるくこれをふことをるなり Deuteronomy 12:23 みてそのはざれはこれが生命なればなりその生命とともにふべからず Deuteronomy 12:24 これをのごとくにこれをぐべし Deuteronomy 12:25 はざれもしヱホバのたをふ子孫とに福祉あらん Deuteronomy 12:26 げたる聖物誓願とはこれをヱホバのびたまふへゆくべし Deuteronomy 12:27 燔祭はそのヱホバのふべくまた犠牲はそのヱホバのぎそのふべし Deuteronomy 12:28 わがずる是等かくヱホバのたまふ子孫福祉あらん Deuteronomy 12:29 ヱホバはらはんとする國々よりたまひてつひにその國々てそのにいたらんは Deuteronomy 12:30 みづかららがびたるかれらにひてにかかるれまたらのめこの國々如何なるにてその神々へたるかもそのくにせんとことなかれ Deuteronomy 12:31 ヱホバにひてはらずらはヱホバのかつみたまふをそのにむかひてしその男子女子をさへにててその神々げたり Deuteronomy 12:32 らにずるこの一切をなんぢらりてふべしこれをなかれまたすなかれ Deuteronomy 13:0 Deuteronomy 13:1 らの預言者あるひはりて徴證奇蹟し Deuteronomy 13:2 らはよりとがまでざりし神々ひてへんとことあらんにその徴證または奇蹟これがごとくとも Deuteronomy 13:3 その預言者またはしたがふ汝等ヱホバらが精神してらのヱホバをするややをんとてなんぢらをみたまふなればなり Deuteronomy 13:4 らはらのヱホバにひてれその誡命りそのへこれにふべし Deuteronomy 13:5 その預言者またはをばすべしらをしてらをエジプトのより奴隸よりたるらのヱホバにかせんとしヱホバのめとぜしよりさんとしてるにてなりしてよりべし Deuteronomy 13:6 兄弟または男子女子またはまたはにするひてあらん先祖ざりし神々へん Deuteronomy 13:7 周圍にある國々くしてよりまでにへんとことあるとも Deuteronomy 13:8 これになかれむなかれれ Deuteronomy 13:9 かならずすべしすにはまづみなすべし Deuteronomy 13:10 はエジプトの奴隸よりしたまひしヱホバよりさんとめたればをもてすべし Deuteronomy 13:11 せばイスラエルみなねてらのはざらん Deuteronomy 13:12 ヱホバのへてしめたまへるに Deuteronomy 13:13 邪僻なる人々らはまでざりし神々へんとてそのはしたりとあらば Deuteronomy 13:14 これをべしそのにそのにしてむべきらのはれたらば Deuteronomy 13:15 かならずそのにかけてころしそのとその一切およびその家畜にかけてころすべし Deuteronomy 13:16 またそのよりたる掠取物てこれをそのをもてそのとその一切掠取物をことごとくヱホバにふべし荒邱となりてなほさるることるべきなり Deuteronomy 13:17 このはれし少許おくせばヱホバそのしき慈悲へてれみ先祖ひしごとくくしたまはん Deuteronomy 13:18 もしヱホバの今日なんぢにずるその一切誡命ヱホバのたまふはばのごとくなるべし Deuteronomy 14:0 Deuteronomy 14:1 らは汝等ヱホバの子等なりのためにくべからずまたにあたるべからず Deuteronomy 14:2 ヱホバのなればなりヱホバはよりびてとなしへり Deuteronomy 14:3 はしきをもれ Deuteronomy 14:4 らがふべき獣畜なり 山羊 Deuteronomy 14:5 鹿 羚羊 小鹿 など Deuteronomy 14:6 獣畜つの反芻ふべし Deuteronomy 14:7 反芻れたるらのふべからざるなり駱駝 およびらは反芻どもわかれざればらにはれたるなり Deuteronomy 14:8 またわかるれども反芻ことをせざればらにはたるなり是等ふべからずまたその死體るべからず Deuteronomy 14:9 にをるのごときふべしのあるふべし Deuteronomy 14:10 のあらざるらこれをふべからずらにはたるなり Deuteronomy 14:11 またらこれをふべし Deuteronomy 14:12 是等ふべからず黄鷹 Deuteronomy 14:13 Deuteronomy 14:14 各種 Deuteronomy 14:15 駝鳥 Deuteronomy 14:16 Deuteronomy 14:17 鸅鸕 Deuteronomy 14:18 鸚鵡 および蝙蝠 Deuteronomy 14:19 また羽翼ありてところのらにはたるなりらこれをふべからず Deuteronomy 14:20 羽翼をもてところのらこれをふべし Deuteronomy 14:21 たるふべからずにをるへてしかべしこれを異邦人ヱホバのなればなり山羊羔をそのにてべからず Deuteronomy 14:22 かならず年々田畝ところの產物什一べし Deuteronomy 14:23 してヱホバのすなはちヱホバのそのんとてびたまはんにおいて穀物什一ひまた首出してヱホバをるることをぶべし Deuteronomy 14:24 しそのがたくしてへいたることはざるまたはヱホバのそのんとてびたまへるるることりにもしヱホバの恩惠ならば Deuteronomy 14:25 そのへそのみてヱホバのびたまへるき Deuteronomy 14:26 をそのべし葡萄濃酒などするをもとめ其處にてヱホバのにこれを家族ともにむべし Deuteronomy 14:27 にをるレビ中間なく產業なきなればなり Deuteronomy 14:28 三にその產物の十の一をしてこれを儲蓄ふべし Deuteronomy 14:29 中間なく產業なきレビおよびにをる孤子寡婦などりてこれをひてせばヱホバをもてところのにおいて福祉ふべし Deuteronomy 15:0 Deuteronomy 15:1 七るごとに放釋ふべし Deuteronomy 15:2 その放釋のごとしてそのことをしその放釋べしそのまたはその兄弟にこれを督促べからずはヱホバの放釋へらるればなり Deuteronomy 15:3 にはこれを督促ことをされど兄弟たるよりこれを放釋べし Deuteronomy 15:4 せばらの中間貧者なからんヱホバそのへて產業となさしめたまふにおいて祝福たまふべければなり Deuteronomy 15:5 もしみてヱホバのしたがひ今日なんぢにずるこの誡命ふにてはのごとくなるべし Deuteronomy 15:6 ヱホバしごとく祝福たまふべければ衆多國人ことをべしことじまた衆多國人めんらはむることあらじ Deuteronomy 15:7 ヱホバのにおいて兄弟にをらばそのしき兄弟にむかひて剛愎にするれまたれ Deuteronomy 15:8 かならずをこれにずそのむるをこれにあたへてこれがしきをふべし Deuteronomy 15:9 放釋づけりと兄弟をかけざるもしをもへずしてそのこれがためにをヱホバにへなばん Deuteronomy 15:10 かならずふることをべしまたふるむこと此事のためにヱホバ事業働作とに祝福たまふべければなり Deuteronomy 15:11 何時までもにたゆることるべければじてかならずなる兄弟困難者貧乏とにくべし Deuteronomy 15:12 兄弟たるヘブルのまたはヘブルのれたらんになんぢにへたらばこれをちてしむべし Deuteronomy 15:13 これをちてしむる空手にてしむべからず Deuteronomy 15:14 禾場より贈物すべしヱホバの祝福ふところのをこれにふべし Deuteronomy 15:15 記憶べしはエジプトの奴隸たりしがヱホバしたまへり是故今日このず Deuteronomy 15:16 そのもしにをるをとしてにむかひれてまずとば Deuteronomy 15:17 とほすべしせばたるべしにもまたのごとくすべし Deuteronomy 15:18 これをちてしむるをるべからずが六へてきしは工價傭人の二ればなりなさばヱホバところのをめぐみたまふべし Deuteronomy 15:19 初子これを聖別ヱホバにせしむべし初子をもちゐて工作をもべからず初子べからず Deuteronomy 15:20 ヱホバのびたまへるにてヱホバの家族年々にこれをふべし Deuteronomy 15:21 どそのもしあるすなはち跛足盲目なるなどあるなるヱホバにこれをりてぐべからず Deuteronomy 15:22 にこれをふべしれたるくこれをふをること鹿羚羊のごとし Deuteronomy 15:23 しそのはこれをふべからずのごとくにこれをぐべし Deuteronomy 16:0 Deuteronomy 16:1 アビブのヱホバにひて逾越節なへはアビブのヱホバをエジプトよりしたまひたればなり Deuteronomy 16:2 すなはちヱホバのそのんとてびたまふにておよびヱホバの逾越節をなすべし Deuteronomy 16:3 いれたるパンをとともにふべからず七日いれぬパン憂患のパンをとともにふべしエジプトのよりぎてたればなりおこなひてその生存ふるがエジプトのよりゆべし Deuteronomy 16:4 その七日四方にパンることしむべからずなんぢが薄暮りたる翌朝までしおくべからず Deuteronomy 16:5 ヱホバのにて逾越牲畜ることをべからず Deuteronomy 16:6 ヱホバのそのんとてびたまふにて薄暮がエジプトよりたる時刻逾越牲畜るべし Deuteronomy 16:7 してヱホバのびたまふにてこれをにおよびてくべし Deuteronomy 16:8 六日いれぬパンを第七日ヱホバのくべしをもべからず Deuteronomy 16:9 また七日ふべし穀物をいれよりしてその七日むべきなり Deuteronomy 16:10 してヱホバの節筵なひヱホバの祝福たまふにしたがひじてその禮物ぐべし Deuteronomy 16:11 して男子女子およびるレビならびにらの中間にをる賓旅孤子寡婦みなともにヱホバのそのんとてびたまふにてヱホバのむべし Deuteronomy 16:12 そのエジプトに奴隸たりしことを是等法度ふべし Deuteronomy 16:13 禾場収蔵たる七日結茅節をおこなふべし Deuteronomy 16:14 節筵をなすには男子女子およびなるレビ賓旅孤子寡婦などともにむべし Deuteronomy 16:15 ヱホバのびたまふにて七日なんぢのヱホバの節筵をなすべしヱホバ產物工事とについて祝福たまふべければかならずむことをべし Deuteronomy 16:16 中間なんぢの神ヱホバのびたまふにて一年三次いれぬパンの結茅とにてヱホバのべし空手にてヱホバのべからず Deuteronomy 16:17 各人ヱホバにはる恩惠にしたがひてにおよぶぐべし Deuteronomy 16:18 ヱホバの一切邑々支派がひて士師べしらはまだ審判をもて審判べし Deuteronomy 16:19 裁判べからず偏視るべからずまた賄賂べからず賄賂智者まし義者ればなり Deuteronomy 16:20 ただ公義而已むべしせば生存へてヱホバのにいたらん Deuteronomy 16:21 ヱホバのためにくところのにアシラのべからず Deuteronomy 16:22 またヱホバのみたまふ偶像のためにるべからず Deuteronomy 17:0 Deuteronomy 17:1 ありあるこれをヱホバにぐべからずヱホバの忌嫌ひたまふなればなり Deuteronomy 17:2 ヱホバの邑々にてらの中間またはヱホバの惡事ひてその契約り Deuteronomy 17:3 神々へてこれをぜざる衆群などをむあらんに Deuteronomy 17:4 そのありてこれをかにこれをるにそのにそのにしてイスラエルのむべきはれたらば Deuteronomy 17:5 そのへるまたはいだしをもてそのまたはすべし Deuteronomy 17:6 すべき證人または證人てこれをすべし證人のみをもてすことはべからず Deuteronomy 17:7 すには證人まづそのみなそのふべしかく惡事らのよりくべし Deuteronomy 17:8 おこるにりその事件もしまたは權理またはたるなどにして裁判かぬるならばあがりてヱホバのびたまふき Deuteronomy 17:9 祭司なるレビ當時士師とにりてべし裁判言詞さん Deuteronomy 17:10 ヱホバのびたまふにてらが命令のごとくにらがふるごとくにみてべし Deuteronomy 17:11 らがふる律法命令がひらが裁判ふべしらがふてにもにもるべからず Deuteronomy 17:12 もし壇斷にしそのヱホバのふる祭司またはその士師したがはざるばそのしイスラエルのよりくべし Deuteronomy 17:13 せばみな壇斷をなさざらん Deuteronomy 17:14 ヱホバのいたり其處におよべるもし周圍一切國人のごとくにをわがんとあらば Deuteronomy 17:15 なんぢのヱホバのびたまふにたててとなすべしまたるには兄弟をもてすべし兄弟ならざるべからず Deuteronomy 17:16 となれるんとすべからずんためにてエジプトにるべからずはヱホバなんぢらにひてらはこのかさねてるべからずとひたればなり Deuteronomy 17:17 またくそのすべからずまた金銀のために蓄積べからず Deuteronomy 17:18 そのするにいたらば祭司なるレビにあるよりしてこの律法さしめ Deuteronomy 17:19 生存ふるつねにこれをしてそのヱホバをるることをびこの律法一切是等法度りてふべし Deuteronomy 17:20 せばその兄弟ぶることくまたその誡命れてにもにもまがることしてその子女とともにそのにおいてイスラエルのにそのうすることを Deuteronomy 18:0 Deuteronomy 18:1 祭司たるレビおよびレビの支派てイスラエルのなく產業なしらはヱホバのとその產業ふべし Deuteronomy 18:2 らはその兄弟中間產業じヱホバこれが產業たるたりちそのたまひしがし Deuteronomy 18:3 祭司よりべきなり犠牲ぐるにもあれにもあれそのとを祭司ふべし Deuteronomy 18:4 また穀物およびをもにあたふべし Deuteronomy 18:5 ヱホバ支派よりとその子孫をしてくヱホバのをもて奉事をなさしめたまへばなり Deuteronomy 18:6 レビはイスラエルの全地にもあれその寄寓たるてヱホバのびたまるあらば Deuteronomy 18:7 そのはヱホバのるその兄弟のレビとおなじくそのヱホバのをもて奉事をなすことをべし Deuteronomy 18:8 そのらとしそのたるはこのす Deuteronomy 18:9 ヱホバのにいたるにびてその國々むべき行爲ふなかれ Deuteronomy 18:10 らの中間にその男子女子をしてらしむるあるべからずまた卜筮するなふ禁厭する魔術使 Deuteronomy 18:11 憑鬼する巫覡をなすことをするあるべからず Deuteronomy 18:12 是等はヱホバこれをたまふヱホバがらをよりはらひたまひしも是等むべきのありしにてなり Deuteronomy 18:13 ヱホバのたれ Deuteronomy 18:14 はらふ國々卜筮師などにことをなせりにはヱホバするしたまはず Deuteronomy 18:15 ヱホバ兄弟よりのごとき一箇預言者のためにしたまはんことをすべし Deuteronomy 18:16 まったく集會にホレブにおいてヱホバにめたるなりけらくをしててこのヱホバのしむるれまたてこのなるさするくはんと Deuteronomy 18:17 においてヱホバたまひけるはらのし Deuteronomy 18:18 かれら兄弟よりのごとき一箇預言者らのためにをそのけんずることごとくらにべし Deuteronomy 18:19 をもてるところのしたがはざるこれをせん Deuteronomy 18:20 預言者もしれとぜざるをもて縦肆りまたは神々をもてることをすならばその預言者さるべし Deuteronomy 18:21 あるひは如何にしてそののヱホバのたまふにあらざるをんと Deuteronomy 18:22 預言者ありてヱホバのをもてることをなすにそのずまたあらざるヱホバのりたまふにあらずしてその預言者縦肆るところなりその預言者るるにばす Deuteronomy 19:0 Deuteronomy 19:1 ヱホバこの國々ヱホバこれがふてつひにこれをその邑々とその家々にいたるは Deuteronomy 19:2 ヱホバのへて產業となさしめたまふのために區別べし Deuteronomy 19:3 してこれに道路きまたヱホバのへて產業となさしめたまふ全體せるをして其處れしむべし Deuteronomy 19:4 せる彼處れて生命うすべきそののごとしよりむこともずしてそのせる Deuteronomy 19:5 んとてそのとともにんとおろすにそのよりてそのにあたりてしめたるがなり是等れて生命うすべし Deuteronomy 19:6 くは復仇するしてその殺人者かけ道路きにおいてはしきてさんるにそのよりみたるにあらざればさるべきあらざるなり Deuteronomy 19:7 をもてなんぢにじてのために區別べしとり Deuteronomy 19:8 ヱホバ先祖ひしごとく境界先祖へんとふにいたらん Deuteronomy 19:9 今日なんぢにずるこの一切誡命りてこれをなひヱホバをにそのまんはこのにまたふべし Deuteronomy 19:10 ヱホバのへて產業となさしめたまふなきすことらんためなりせずばそのせん Deuteronomy 19:11 どもしその隣人みてかかりてその生命ひてしめしてこのれたるあらば Deuteronomy 19:12 その長老等其處よりきたらしめ復仇にこれをしてさしむべし Deuteronomy 19:13 かれをるべからずなきせるをイスラエルよりくべしせば福祉あらん Deuteronomy 19:14 ヱホバのへてさせたまふにおいてぐところの產業めたる地界すべからず Deuteronomy 19:15 にもあれてそのすところの一人證人によりてむべからず二人證人によりまたは三證人によりてそのむべし Deuteronomy 19:16 もし偽妄證人りて惡事をなせりとたつることば Deuteronomy 19:17 その二人ヱホバの當時祭司士師べし Deuteronomy 19:18 士師詳細にこれをるにその證人もし偽妄證人にしてその兄弟にむかひて虚妄をなしたるなるは Deuteronomy 19:19 兄弟らさんとれるらししてらのより惡事くべし Deuteronomy 19:20 せばそのれる者等れそのかさねてらのにおこなはじ Deuteronomy 19:21 ることをすべからず生命生命をもてはしむべし Deuteronomy 20:0 Deuteronomy 20:1 そのはんとてるにまたよりもるもこれにるるをエジプトのよりりしヱホバなんぢとともにせばなり Deuteronomy 20:2 戰闘祭司みいでて Deuteronomy 20:3 べしイスラエルよらは今日なんぢらのはんとてれりするるるなかれ倉皇なかれらにるなかれ Deuteronomy 20:4 らのヱホバらとともにらのためにらのひてらをひたまふべければなりと Deuteronomy 20:5 てまた有司べししきらざるあるかそのりゆくべしくは自己戰闘これにらん Deuteronomy 20:6 菓物りてそのはざるあるかそのりゆくべしくは自己戰闘これをはん Deuteronomy 20:7 りてらざるあるかそのりゆくべしくは自己戰闘これをらんと Deuteronomy 20:8 有司なほまたべしれてするあるかそのりゆくべしくはその兄弟たちのこれがのごとくけんと Deuteronomy 20:9 有司かくることをたらば軍勢しむべし Deuteronomy 20:10 あるみゆきてんとするこれに平穩ることをむべし Deuteronomy 20:11 そのもし平穩らんとへてそのかば其處なるをしてしめへしむべし Deuteronomy 20:12 もし平穩ることをんぜずしてかはんとせばこれをべし Deuteronomy 20:13 してヱホバこれをしたまふにらばをもてそのすべし Deuteronomy 20:14 その婦女嬰孩家畜およびてそのにてたるべしがそのよりたるヱホバのなればこれをもてむべし Deuteronomy 20:15 るることの邑々すなはち是等國々せざるところの邑々にはてかくのごとくなふべし Deuteronomy 20:16 ヱホバのへて產業となさしめたまふこの國々邑々においては呼吸する一人べからず Deuteronomy 20:17 ちヘテ アモリ カナン ペリジ ヒビ ヱブスなどはかならずこれをぼししてヱホバのじたまへるくすべし Deuteronomy 20:18 するはらがその神々にむかひてふところのむべきらにへてひおこなはしめらをしてらのヱホバにせしむるのなからんためなり Deuteronomy 20:19 しくみて攻取んとするにおいてもふて其處すべからずとなるべきなりそのにおいて田野あにのごとくふさがらんや Deuteronomy 20:20 ばざるはこれをにむかひてをもて雲梯きそのるまでるも Deuteronomy 21:0 Deuteronomy 21:1 ヱホバのへてさせたまふにおいてされてれをるあらんにせるなるかをざるは Deuteronomy 21:2 長老等士師きたりそのされをるよりその四周邑々までをるべし Deuteronomy 21:3 してそのされをるすなはちその長老等使はずせてざるところのり Deuteronomy 21:4 長老等そのすこともこともせざるつきせぬゆきそのにおいてべし Deuteronomy 21:5 その祭司たるレビの子孫其處るべしらはヱホバがびてへしめまたヱホバのをもてすることをしめたまふにて一切訴訟一切爭競らのによりて決定るべきがなり Deuteronomy 21:6 してそのされをりし長老等そのにてたるにおいてひ Deuteronomy 21:7 へてべしらのはこのさずらのはこれをざりしなり Deuteronomy 21:8 ヱホバよひしイスラエルをしたまへこのなきせるイスラエルのしたまふれとせばらそのされん Deuteronomy 21:9 かくヱホバのたまふをおこなひそのなきせるらのよりくべし Deuteronomy 21:10 ふにあたりヱホバこれをしたまひてこれを俘虜となしたる Deuteronomy 21:11 もしその俘虜しきあるをてこれをとなさんとせば Deuteronomy 21:12 にこれをへゆくべししてはそのり Deuteronomy 21:13 まだ俘虜衣服すててりその父母のために一月のあひだ哀哭べしなんぢりてこれがとなりこれをとすべし Deuteronomy 21:14 そのもしまずなりなばのままにゆかしむべししてのためにこれをべからずすでにこれをしたれば待遇べからざるなり Deuteronomy 21:15 二人ありてその一人する一人ならんにそのする二人ともにありてその長子もしなるは Deuteronomy 21:16 その子等所有しむるにその長子てそのする長子となすべからず Deuteronomy 21:17 ずその長子となし所有にこれには二ふべしにして長子これにすればなり Deuteronomy 21:18 にもし放肆にしてありそのにもにもはず父母これをるもことをせざるは Deuteronomy 21:19 その父母これをへてそのにいたり長老等き Deuteronomy 21:20 長老たちにべしらの放肆にしてらのにしたがはざる放蕩にしてなりと Deuteronomy 21:21 みなをもてすべしかくらのより惡事べしせばイスラエルみなれん Deuteronomy 21:22 もしにあたるして死刑ことありてこれをは Deuteronomy 21:23 翌朝までそのおくべからずずこれをそのむべしらるるはヱホバにはるるなればなりするはヱホバのふて產業となさしめたまふれざらんためなり Deuteronomy 22:0 Deuteronomy 22:1 兄弟またはひをるをてこれをすてべからずずこれを兄弟ゆきてすべし Deuteronomy 22:2 兄弟もしからざるかかれをざるはこれをゆきてにおき兄弟ねきたるにびてすべし Deuteronomy 22:3 兄弟驢馬におけるものごとくしまたその衣服におけるもなすべし兄弟ひたる遺失たるかくべしすておくべからず Deuteronomy 22:4 また兄弟驢馬またはれをるをすておくべからずずこれをすべし Deuteronomy 22:5 衣服ふべからずまた衣裳べからずするヱホバこれをみたまふなり Deuteronomy 22:6 またはまたはにあるをんにまたはそのにありてそのまたはをらばそのとともにべからず Deuteronomy 22:7 かならずそのしめそののみをとるべしせば福祉かつうすることをん Deuteronomy 22:8 しきはその屋蓋周圍欄杆くべしそのよりてこれがすることらんためなり Deuteronomy 22:9 菓物べからずせばたるよりするおよび菓物より菓物みな聖物とならん Deuteronomy 22:10 驢馬とをせてすことをべからず Deuteronomy 22:11 とをまじへたる衣服べからず Deuteronomy 22:12 衣服四方をつくべし Deuteronomy 22:13 もしとともにこれをひ Deuteronomy 22:14 この婦人りしがたるにその處女なるをざりしと誹謗辭抦けこれにせなば Deuteronomy 22:15 そのその處女なる證跡にをる長老にこれをし Deuteronomy 22:16 してその長老等べしこのにわが女子へてとなさしめしにこのこれをひ Deuteronomy 22:17 誹謗辭抦けてなんぢの女子處女なるをざりしとるに女子處女なりし證跡にありといひてその父母かの長老等べし Deuteronomy 22:18 長老等そのへてこれをち Deuteronomy 22:19 これに百シケルをしてそのはしむべしはイスラエルの處女せたればなりてそのはこれをとすべし一生これをことをず Deuteronomy 22:20 どこのもしにしてその處女なる證跡あらざるは Deuteronomy 22:21 そのをこれがいだしその人々をもてこれをころすべしそのにてなるをなしてイスラエルのをおこなひたればなりかく惡事らのよりくべし Deuteronomy 22:22 もしあるをばそのたるとをともにして惡事をイスラエルのよりくべし Deuteronomy 22:23 處女なる婦人すでにをなせるあるこれにてこれをさば Deuteronomy 22:24 らその二人いだしをもてこれをころすべしそのにありながらぶことをせざるにりまたそのはそのしめたるにてなりかく惡事らのよりくべし Deuteronomy 22:25 もしをなししにてひこれをすあらばししのみをすべし Deuteronomy 22:26 そのにはをもべからずにはにあたるなしそのむかひてこれをせるとそのおなじ Deuteronomy 22:27 にてこれにたるがにそのをなししびたれどもなかりしなり Deuteronomy 22:28 もしをなさざる處女なるひこれをへてすありてその二人あらはされなば Deuteronomy 22:29 これをせるその五十シケルをへてとすべしそのしめたれば一生これをるべからざるなり Deuteronomy 22:30 そのるべからずその掀開べからず Deuteronomy 23:0 Deuteronomy 23:1 なひたるまたはりたるはヱホバのべからず Deuteronomy 23:2 私子はヱホバのにいるべからずまでもヱホバのにいるべからざるなり Deuteronomy 23:3 アンモンおよびモアブはヱホバのにいるらずらはまでも何時までもヱホバのにいるべからざるなり Deuteronomy 23:4 らがエジプトよりきたりしらはパンととをもてらをへずメソポタミアのペトルベオルのバラムをひてはせんとたればなり Deuteronomy 23:5 れどもヱホバ、バラムにことをはずしてヱホバその呪詛のために祝福となしたまへりヱホバしたまふがなり Deuteronomy 23:6 一生いつまでもらのために平安をもまた福禄をもむべからず Deuteronomy 23:7 エドムべからず兄弟なればなりまたエジプトむべからずもこれがたりしことばなり Deuteronomy 23:8 彼等たる子等は三におよばばヱホバのにいることをべし Deuteronomy 23:9 軍旅してむべし Deuteronomy 23:10 らの中間にもし夜中ずも汚穢にふれてからざるあらばにいづべしべからず Deuteronomy 23:11 して薄暮をもてべし Deuteronomy 23:12 一箇けおき便する其處べし Deuteronomy 23:13 また器具へおき便するはこれをもてしてそのよりたるふべし Deuteronomy 23:14 ヱホバさんとてきたまへばなりをもて聖潔すべしせば汚穢あるをれたまふことざるべし Deuteronomy 23:15 その主人きたるをその主人すべからす Deuteronomy 23:16 そのをしてらのとともにしめにてしむべし虐遇べからず Deuteronomy 23:17 イスラエルの女子娼妓あるべからずイスラエルの男子男娼あるべからず Deuteronomy 23:18 娼妓たるおよびヱホバのへいりて誓願にもゐるべからず是等はともにヱホバのみたまふなればなり Deuteronomy 23:19 兄弟より利息べからず利息食物利息など利息ずべき利息べからず Deuteronomy 23:20 他國よりは利息兄弟よりは利息べからずところのにおいてヱホバところの福祥をくだしたまふべし Deuteronomy 23:21 ヱホバに誓願をかけなばすことをるべからずヱホバかならずこれをめたまふべしあり Deuteronomy 23:22 誓願をかけざるもることじ Deuteronomy 23:23 よりししりてふべし自意禮物ヱホバに誓願をもてせしごとくにふべし Deuteronomy 23:24 葡萄園にまかせてその葡萄までふもいるべからず Deuteronomy 23:25 またにいたるにてそのふもをいるべからず Deuteronomy 24:0 Deuteronomy 24:1 てこれをれるべきのこれにあるをてこれをまずなりたらば離縁てこれがしこれをそのよりすべし Deuteronomy 24:2 そのこれがよりたるぐことをせんに Deuteronomy 24:3 もこれを離縁てそのにわたしてよりはこれをにめとれるそのるあるも Deuteronomy 24:4 汚玷したるにしたるそのふたたびこれをにめとるべからずヱホバのみたまふなればなりヱホバのへて產業となさしめたまふすなかれ Deuteronomy 24:5 あらたにりたるすべからずまた職務をもこれにすべからずそのは一間居してそのれるむべし Deuteronomy 24:6 その磨礱におくべからずその生命をつなぐにおくなればなり Deuteronomy 24:7 イスラエルの子孫なるその兄弟拐帶してこれを使ひまたはこれをあるをばその拐帶者してらのよりくべし Deuteronomy 24:8 祭司たるレビらにふるりてふべしらにぜしごとくにりてふべし Deuteronomy 24:9 らがエジプトよりきたれるにてヱホバがミリアムにたまひしところのえよ Deuteronomy 24:10 あたふるみづからこれがにいりてその質物べからず Deuteronomy 24:11 をりたるその質物いだしてすべし Deuteronomy 24:12 そのもし困苦ならば質物おきて睡眠べからず Deuteronomy 24:13 かならずその質物すべしせばそのおのれの上衣をまとふて睡眠につくことをせんヱホバのにおいてとなるべし Deuteronomy 24:14 困苦傭人兄弟にもあれにてなんぢの寄寓にもあれぐべからず Deuteronomy 24:15 當日にこれがをはらふべしるまですべからずにてそのにこれをへばなりらくはヱホバにふるありてん Deuteronomy 24:16 はその子等によりてさるべからず子等はそのによりてさるべからず各人おのれのによりてさるべきなり Deuteronomy 24:17 または孤子審判べからずまた寡婦衣服べからず Deuteronomy 24:18 ゆべしはエジプトに奴隸たりしがヱホバ其處よりひいだしたまへりをもてこのをなせとずるなり Deuteronomy 24:19 田野にて穀物もしその田野れおきたらばりてこれをべからず孤子寡婦とにこれをすべしせばヱホバところの祝福したまはん Deuteronomy 24:20 橄欖びそのをさがすべからずそのれる孤子寡婦とにすべし Deuteronomy 24:21 また葡萄園葡萄とるはそのれるびさがすべからず孤子寡婦とにこれをすべし Deuteronomy 24:22 ゆべしはエジプトの奴隸たりしなりをもてこのせと Deuteronomy 25:0 Deuteronomy 25:1 との爭辯ありてりて審判むる士師これをきそのとしとすべし Deuteronomy 25:2 そのもしつべきならば士師これをせそのにしたがひてのごとく自己にてこれをすべし Deuteronomy 25:3 これをことは四十をべからずこれをよりもときはその兄弟にいたらん Deuteronomy 25:4 穀物口籠をかくらず Deuteronomy 25:5 兄弟ともにんにその一人さざるはそのたるいでて他人ぐべからず兄弟これのりこれをりてとなししてその兄弟たるをこれにし Deuteronomy 25:6 してそのところの初子をもてそのたる兄弟しめそのをイスラエルのざらしむべし Deuteronomy 25:7 どそのもしその兄弟をめとることをぜずばその兄弟にいたりて長老等べし兄弟はその兄弟をイスラエルのることをぜず兄弟たるすことをせずと Deuteronomy 25:8 はその長老等かれをよせてすべしるもはこれをることをまずとば Deuteronomy 25:9 その兄弟長老等にてにいたりこれがをそのよりせそのしてべしその兄弟ることをぜざるにはのごとくすべきなりと Deuteronomy 25:10 またそのたるとイスラエルのへらるべし Deuteronomy 25:11 二人あひそふ一人そのよりはんとてみよりてその陰所ふるあらば Deuteronomy 25:12 そのおとすべしれみるべからず Deuteronomy 25:13 一箇一箇二種權衡をいれおくべからず Deuteronomy 25:14 一箇一箇二種升斗をおくべからず Deuteronomy 25:15 十分なる公正權衡べくまた十分なる公正升斗べしせばヱホバのにたまふからん Deuteronomy 25:16 をなすしからざるをなすヱホバこれをみたまふなり Deuteronomy 25:17 らがエジプトよりきたりしそのにおいてアマレクがたりし記憶よ Deuteronomy 25:18 らはたるにじてなる者等攻撃かれらはれざりき Deuteronomy 25:19 ヱホバのへて產業となさしめたまふにおいてヱホバにその周圍ふせて安泰ならしめたまふにらばアマレクのより塗抹をおぼゆるなからしむべし Deuteronomy 26:0 Deuteronomy 26:1 そのヱホバのへて產業となさしめたまふにいりこれをてそこににいたらば Deuteronomy 26:2 ヱホバのへたまへる土產にいれヱホバのそのんとてびたまふにこれをへゆくべし Deuteronomy 26:3 して當時祭司にいふべし今日なんぢのヱホバにさんはヱホバがらにへんとらの先祖ひたまひしれりと Deuteronomy 26:4 祭司よりそのをとりてヱホバののまへにべし Deuteronomy 26:5 またヱホバのべし先祖憫然なる一人のスリアなりしが僅少てエジプトにりゆきて其處寄寓をりそこにてにして人口おほきとなれり Deuteronomy 26:6 るにエジプトらにらをまし力役らにせたりしにて Deuteronomy 26:7 我等先祖ヱホバにひてはりければヱホバわれらのらの艱難勞苦虐遇みたまひ Deuteronomy 26:8 してヱホバなる威嚇徴證奇跡とをもてエジプトよりらをきいだし Deuteronomy 26:9 このらをへいりてこのすなはちとのるるらにへり Deuteronomy 26:10 ヱホバよなんぢがひし產物きたれりといひてそのヱホバのにそなへヱホバの禮拝をなすべし Deuteronomy 26:11 してヱホバのしたまへる善事のためにレビおよび中間なる旅客とともにむべし Deuteronomy 26:12 すなはち十に一をその產物什一りレビ客旅孤子寡婦とにこれをへてしめたるは Deuteronomy 26:13 ヱホバのべし聖物よりいだしまたレビ客旅孤子寡婦とにこれをじたまひし命令のごとくせり命令かずまたこれをれざるなり Deuteronomy 26:14 はこの聖物ひしなくをた汚穢たるをもてししなくまたのためにこれをりしなきなりはわがヱホバのしたがひてじたまへるごとくへり Deuteronomy 26:15 くは聖住所なるよりイスラエルとらにへしとに福祉をくだしたまへがわれらの先祖ひたまひしとのるるなり Deuteronomy 26:16 今日ヱホバこれらの法度律法とをふことをじたまふ精心してこれをりおこなふべし Deuteronomy 26:17 今日なんぢヱホバをめてとなしそのみその法度誡法律法とをりそのしたがはんとり Deuteronomy 26:18 今日ヱホバまたそのしごとくめてそのとなしにその誡命れとたまへり Deuteronomy 26:19 ヱホバ名譽聲聞榮耀とをしてそのれるにまさらしめたまはんはそのヱホバのとなることそのたまひしごとくならん Deuteronomy 27:0 Deuteronomy 27:1 モーセ、イスラエルの長老等とともにありてじて今日なんぢらにずるこの誡命るべし Deuteronomy 27:2 らヨルダンをヱホバがへたまふにいるなる石灰をそのり Deuteronomy 27:3 りてこの律法言語をそのすべしすればヱホバのにたまふなるるるいるをること先祖ヱホバのたまひしごとくならん Deuteronomy 27:4 らヨルダンをるにおよばば今日なんぢらにずるそのをエバル石灰をそのべし Deuteronomy 27:5 また其處ヱホバのために一座くべしくにはゐるべからず Deuteronomy 27:6 をもてヱホバのそのきそのにてヱホバに燔祭ぐべし Deuteronomy 27:7 また彼處にてげそのひてヱホバのむべし Deuteronomy 27:8 この律法言語をその明白すべし Deuteronomy 27:9 モーセまた祭司たるレビとともにイスラエルの全家ふイスラエルよみて今日ヱホバのとなれり Deuteronomy 27:10 ヱホバの今日ずる誡命法度をおこなふべし Deuteronomy 27:11 そのにモーセまたじてふ Deuteronomy 27:12 らがヨルダンをりしらのゲリジムにたちてすべしちシメオン、レビ、ユダ、イツサカル、ヨセフおよびベニヤミン Deuteronomy 27:13 またらのはエバルにたちて呪詛ことをすべしちルベン、ガド、アセル、ゼブルン、ダンおよびナフタリ Deuteronomy 27:14 レビにてイスラエルの人々べし Deuteronomy 27:15 偶像工人にしてヱホバのみたまふなればてこれをみまたはりて安置はるべしとみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:16 その父母んずるはるべしみなてアーメンといふべし Deuteronomy 27:17 その地界はるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:18 盲者をしてはしむるはるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:19 客旅孤子および寡婦審判はるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:20 そのはそのしむるなればはるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:21 獣畜はるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:22 その女子またはその女子たる姉妹はるべしみなへてアーメンとふべし Deuteronomy 27:23 そのはるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:24 にそのはるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:25 報酬をうけて無辜者してそのはるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 27:26 この律法りてはざるはるべしみなへてアーメンといふべし Deuteronomy 28:0 Deuteronomy 28:1 もしヱホバのしたがひ今日なんぢにずるその一切誡命りてはばヱホバをして國人しめたまふべし Deuteronomy 28:2 もしヱホバのしたがふはこの福祉におよばん Deuteronomy 28:3 にても福祉田野にても福祉ん Deuteronomy 28:4 また家畜福祉あらん Deuteronomy 28:5 また福祉あらん Deuteronomy 28:6 にも福祉るにも福祉べし Deuteronomy 28:7 るあればヱホバをして打敗らしめたまふべしらは一條よりきたりにて七條よりはしらん Deuteronomy 28:8 ヱホバじて福祉倉庫しまたにてところのヱホバのふるにおいてヱホバ祝福たまふべし Deuteronomy 28:9 もしヱホバの誡命りてそのまばヱホバひしごとくとなしたまふべし Deuteronomy 28:10 みながヱホバのをもてへらるるをれん Deuteronomy 28:11 ヱホバがへんと先祖ひたまひしにおいてヱホバ佳物すなはち家畜とをにしたまふべし Deuteronomy 28:12 ヱホバそのなるをそのにしたがびて行爲祝福をたまはん許多國々ことをなすにらんことなかるべし Deuteronomy 28:13 ヱホバをしてとならしめたまはんとはならしめたまはじにおらんにはもし今日ずるヱホバの誡命したがひてこれをりおこなはばかならずのごとくなるべし Deuteronomy 28:14 わが今日ずるこの言語またはにまがりて神々にしたがひふることをすべからず Deuteronomy 28:15 もしヱホバのしたがはず今日なんぢにずるその一切誡命法度とをりおこなはずばもろもろの呪詛におよぶべし Deuteronomy 28:16 にてもはれ田野にてもはれん Deuteronomy 28:17 またはれん Deuteronomy 28:18 はれん Deuteronomy 28:19 にもはれるにもはれん Deuteronomy 28:20 ヱホバをしてそのをもてところにおいて呪詛恐懼鑓責らしめたまふべければびてかにはてんをおこなひてるによりてなり Deuteronomy 28:21 ヱホバ疫病せてをそのるとこるのよりぼしたまはん Deuteronomy 28:22 ヱホバまた癆瘵熱病瘧疾刀劍枯死汚腐とをもてなやましたまふべしらのをしてびうせしめん Deuteronomy 28:23 なるのごとくになりなるのごとくになるべし Deuteronomy 28:24 ヱホバまたのかはりにとをせたまはんらのよりりてぼさん Deuteronomy 28:25 ヱホバまたをして打敗られしめたまふべしらにむかひて一條よりらのにて七條よりはしらんしてはまたにて虐遇にあはん Deuteronomy 28:26 死屍とならんるもこれをはらふあらじ Deuteronomy 28:27 ヱホバまたエジプトの瘍瘡とをもてたまはんはこれよりることあらじ Deuteronomy 28:28 ヱホバまたをしてくらみてれしめたまはん Deuteronomy 28:29 瞽者にたどるごとく眞晝においてもたどらんそのによりて福祉ることあらじつねにげられめられんのみなかるべし Deuteronomy 28:30 これとるもそのことを葡萄園るもその葡萄とることをじ Deuteronomy 28:31 らるるもふことを驢馬にてひさられんにかへることあらじなんぢのとならんにはこれをあらじ Deuteronomy 28:32 男子女子とならん終日これをみてふにらんにはもあらじ Deuteronomy 28:33 產物および努苦たるざるこれをはんつねにげられめられん而已 Deuteronomy 28:34 はそのるところのによりてふにらん Deuteronomy 28:35 ヱホバとにくしてざる瘍瘡ぜしめてよりにまでおよぼしたまはん Deuteronomy 28:36 ヱホバたるとをへて先祖ざりし國々はん其處にてまたはなる神々ふるあらん Deuteronomy 28:37 はヱホバのはしたまふ國々にて詑異となり諺語となり諷刺とならん Deuteronomy 28:38 多分田野すもそのとるとこるはかるべしこれをふべければなり Deuteronomy 28:39 葡萄園りてこれにふもそのことをずまたそのむることをこれをふべければなり Deuteronomy 28:40 には橄欖あらんはそのことをみなべければなり Deuteronomy 28:41 男子女子くるもこれをとすることをへゆかるべければなり Deuteronomy 28:42 および產物はみなこれをふべし Deuteronomy 28:43 中間にある他國はますますくなりゆきてはますますくなりゆかん Deuteronomy 28:44 ことをせんことをとなりとならん Deuteronomy 28:45 この災禍びてつひにぼさんそのヱホバのしたがはずなんぢにじたまへる誡命法度とをらざるによるなり Deuteronomy 28:46 是等になんぢと子孫にありて徴證となりかすとなるべし Deuteronomy 28:47 なんぢ豊饒なるにてみてヱホバにへざるにり Deuteronomy 28:48 きかつになりしくしてヱホバのきたらせたまふところのふるにらんをなんぢのにつけてをほろぼさん Deuteronomy 28:49 ちヱホバ遠方よりよりがごとくにきたらしめたまはんがその言語ざる Deuteronomy 28:50 そのなるにしてたるみず幼稚まず Deuteronomy 28:51 家畜ひてをほろぼし穀物をもをもをもをもをものためにさずしてさん Deuteronomy 28:52 その全國において一切邑々にその堅固なる石垣をことごとくヱホバのにたまへるなる一切邑々をことごとくむべし Deuteronomy 28:53 まれしくなやまさるるによりてにそのヱホバにはれるなる男子女子ふにいたらん Deuteronomy 28:54 らの生育にして軟弱なるすらもその兄弟とそのとそのれる子女とを Deuteronomy 28:55 自己ふその子等をこのにもふることをまざらん一切邑々しくなやましてをも其人さざればなり Deuteronomy 28:56 らの生育にして繊弱なる婦女すなはちその生育にして繊弱なるがためににつくることをもてせざるすらもそのとその男子とその女子とを Deuteronomy 28:57 より胞衣ところのにこれをはんなんぢの邑々しくこれをなやますによりてをもざればなり Deuteronomy 28:58 もしこのしたるこの律法一切りてはずヱホバとあるるべきれずば Deuteronomy 28:59 ヱホバ災禍子孫災禍しくしたまはん災禍にしてしくその疾病くしてしかるべし Deuteronomy 28:60 ヱホバまたれし疾病なるエジプトの疾病きたりてしめたまはん Deuteronomy 28:61 また律法ざる疾病災害ぶるまでヱホバしたまはん Deuteronomy 28:62 らはのごとくに衆多かりしもヱホバのしたがはざるによりてなさるべし Deuteronomy 28:63 ヱホバさきにらをして汝等くすることをびしごとくはヱホバらをぼしすことをびたまはんらはところのよりさらるべし Deuteronomy 28:64 ヱホバのこのよりかのまでの國々したまはん其處にて先祖ざりしまたはなる神々へん Deuteronomy 28:65 その國々にありて安寧ずまたむる其處にてヱホバをして精神れしめたまはん Deuteronomy 28:66 生命るがとなく恐怖をいだき生命おぼつかなしとはん Deuteronomy 28:67 るるによりまたによりてにおいては嗚呼ならばらんとまたにおいては嗚呼ならばらんと Deuteronomy 28:68 ヱホバなんぢをにのせわがびこれをることあらじとたるそのよりをエジプトにゆきたまはん彼處にてらをらの奴婢となさんらをもあらじ Deuteronomy 29:0 Deuteronomy 29:1 ヱホバ、モーセにじモアブのにてイスラエルの子孫契約ばしめたまふそののごとしはホレブにてかれらとびし契約なるなり Deuteronomy 29:2 モーセ、イスラエルの全家あつめてけるはらはヱホバがエジプトのにおいてらのにてパロとその臣下とその全地とにたまひし一切たり Deuteronomy 29:3 なる試煉徴證なる奇跡とをたるなり Deuteronomy 29:4 るにヱホバ今日にいたるまでらのをしてることなくをしてることなくをしてことなからしめたまへり Deuteronomy 29:5 四十われらをきて曠野りしがらの衣服びずびざりき Deuteronomy 29:6 らはまたパンをもはず葡萄をも濃酒をもざりきありてらはらのヱホバなることをり Deuteronomy 29:7 らこのりしヘシボンのシホンおよびバシヤンのオグらをへてひしがらこれを打敗りて Deuteronomy 29:8 そのりこれをルベンとガドとマナセの支派とにへて產業となさしめたり Deuteronomy 29:9 らこの契約りてこれをふべしればらのところにあらん Deuteronomy 29:10 らみな今日なんぢらのヱホバのらの首領なんぢらの支派なんぢらの長老等およびらの牧司などイスラエルの一切 Deuteronomy 29:11 らの者等らのならびにらのにをる客旅などのためによりにいたるまでヱホバのて Deuteronomy 29:12 ヱホバの契約んとしヱホバのにむかひて今日なしたまふところのんとす Deuteronomy 29:13 ばヱホバさきにしごとくまた先祖アブラハム、イサク、ヤコブにひしごとく今日なんぢをとなしみづからとなりたまはん Deuteronomy 29:14 はただらと而已契約とをぶにあらず Deuteronomy 29:15 今日にてわれらのヱホバのらとともにたちをるならびに今日われらとともににたちざるともこれをぶなり Deuteronomy 29:16 らは如何にエジプトのをりしか如何國々りしからこれをり Deuteronomy 29:17 らはまた金銀にてれるむべきおよび偶像のその國々にあるをたり Deuteronomy 29:18 らの今日そのらのヱホバをれて國々ふる宗族支派などあるべからずなんぢらの葶藶または茵蔯ずるあるべからず Deuteronomy 29:19 はこの呪詛もその幸福なりとひてはわが剛愎にしてをなすも平安なりにはをもてけるくにいたらんと Deuteronomy 29:20 のごときはヱホバかならずしたまはじてヱホバの忿怒嫉妬これがえまたこのにしるしたる災禍みなそのはらんヱホバつひにそのよりさりたまふべし Deuteronomy 29:21 ヱホバすなはちイスラエルの支派よりそのちてこれに災禍しこの律法にしるしたる契約呪詛のごとくしたまはん Deuteronomy 29:22 汝等らの子孫およびより客旅この災禍またヱホバがこの流行せたまふ疾病ところあらん Deuteronomy 29:23 るにその全地硫黄となりとなりとなりてれずするもなくもそのせずしてヱホバがその震怒忿恨とをもてちたましソドム、ゴモラ、アデマ、ゼポイムのたれたるとじかるべければ Deuteronomy 29:24 らも國々もみなんヱホバとてこのになしたるやこのしきなる震怒何事ぞやと Deuteronomy 29:25 そのへてらはその先祖たちのヱホバがエジプトのよりらをきいだしてらとびたるその契約て Deuteronomy 29:26 ずまたらざる神々へてこれをみたるがなり Deuteronomy 29:27 をもてヱホバこのにむかひて震怒しこのにしるしたる災禍をこれにし Deuteronomy 29:28 してヱホバ震怒忿恨なる憤怨をもてらをこのよりとりてこれをやれりその今日のごとし Deuteronomy 29:29 隠微たるらのヱホバにするなりまた顯露されたるらとらの子孫らをしてこの律法はしむるなり Deuteronomy 30:0 Deuteronomy 30:1 らのたるこの祝福呪詛すでにそのヱホバにやられたる國々において此事ふるにいたり Deuteronomy 30:2 子等ともにヱホバにかへり今日なんぢにずるたくがひてをつくし精神をつくしてヱホバのしたがはば Deuteronomy 30:3 ヱホバ俘擄れみヱホバみそのしし國々よりめたまはん Deuteronomy 30:4 たとひやらるるともヱホバ其處より其處よりへかへりたまはん Deuteronomy 30:5 ヱホバをしてその先祖ちしらしめたまふてまたこれをつにいたらんヱホバまた先祖よりもからしめたまはん Deuteronomy 30:6 してヱホバ子等割禮こしをして精神をつくしてヱホバをせしめして生命させたまふべし Deuteronomy 30:7 ヱホバまたとにこの災禍をかうむらせたまはん Deuteronomy 30:8 びヱホバのしたがひ今日なんぢにずるその一切誡命ふにいたらん Deuteronomy 30:9 ヱホバをしてをかくる家畜しめてしたまはんちヱホバ先祖たちをこびしごとくこびてしたまはん Deuteronomy 30:10 そのヱホバのしたがひ律法にしるされたる誡命法度をつくし精神してヱホバにするによりてなり Deuteronomy 30:11 今日なんぢにずる誡命理會がたきにあらずまたにあらず Deuteronomy 30:12 ならねばらのためににのぼりてこれをらにくだりらにこれをせてはせんかとふにおよばず Deuteronomy 30:13 またにあるならねばらのためにをわたりゆきてこれをらにきたりらにこれをせてはせんかとにおよばず Deuteronomy 30:14 くしてにありにあればこれをふことをべし Deuteronomy 30:15 今日生命福徳および災禍り Deuteronomy 30:16 今日にむかひてヱホバをしそのみその誡命法度律法とをることをずるなりなさばながらへてそのくならんまたヱホバるところのにて祝福たまふべし Deuteronomy 30:17 もしをひるがへしてがはずはれて神々みまたこれにへなば Deuteronomy 30:18 今日らにらはびんらはヨルダンをりゆきてるところのにてらのうすることをざらん Deuteronomy 30:19 今日となす生命および祝福呪詛らの生命をえらぶべしせば子孫生存らふることをん Deuteronomy 30:20 ヱホバをしてそのこれにがふべしする生命かつそのうすることをヱホバが先祖アブラハム、イサク、ヤコブにへんとひたまひしことを Deuteronomy 31:0 Deuteronomy 31:1 にモーセてイスラエルの一切にこのをのべたり Deuteronomy 31:2 ちこれにけるは今日すでに百二十なれば最早をすることはずまたヱホバにむかひてはこのヨルダンをることをずとへり Deuteronomy 31:3 ヱホバみづからだちてりゆきよりこの國々ぼしさりてにこれをさせたまふべしまたヱホバのかつてまひしごとくヨシユアゐてるべし Deuteronomy 31:4 ヱホバさきにアモリシホンとオグおよびになしたるくまたらにもてこれをぼしたまはん Deuteronomy 31:5 ヱホバかれらをらのしたまふべければらはらにぜし一切命令のごとくこれにべし Deuteronomy 31:6 くしかつらをるるらのくなかれヱホバみづからとともにきたまへばなりれずたまはじ Deuteronomy 31:7 てモーセ、ヨシユアをびイスラエルの一切にてこれにはこのとともに在昔ヱホバがかれらの先祖たちにへんとひたまひしるべきがくしかつらにこれをさすることをべし Deuteronomy 31:8 ヱホバみづからだちてきたまはんまたとともにれずたまはじるるくなかれ Deuteronomy 31:9 モーセこの律法きヱホバの契約ところのレビの子孫たる祭司およびイスラエルの長老等けたり Deuteronomy 31:10 してモーセらにじてけるは七すなはち放釋にいたり結茅において Deuteronomy 31:11 イスラエルのなんぢのヱホバのんとてヱホバのびたまふらんそのイスラエルの一切にこの律法てこれにすべし Deuteronomy 31:12 子等およびなるなど一切らをしてこれをかつばしむべしすれば彼等らのヱホバをれてこの律法はん Deuteronomy 31:13 またらの子等のこれをざるらのヱホバをるることをばんらそのヨルダンをりゆきてところのふるつねにすべし Deuteronomy 31:14 ヱホバまたモーセにたまひけるはしヨシユアをてともに集會幕屋かれにずるところあらんとモーセとヨシユアすなはち集會幕屋けるに Deuteronomy 31:15 ヱホバ幕屋においてはれたまへりその幕屋門口まれり Deuteronomy 31:16 ヱホバ、モーセにたまひけるは先祖たちとともにらんあがりそのところの神々ひて姦淫ひかつらとむすびし契約らん Deuteronomy 31:17 そのにはかれらにむかひてらををかれらにすべければらはほろぼされ許多災害艱難かれらにまんをもてその是等災禍らにのぞむはらのヱホバわれらとともにさざるによるならずやと Deuteronomy 31:18 るもをおこなひて神々するによりてそのにはかならずをかれらにさん Deuteronomy 31:19 このきイスラエルの子孫にこれをへてそのぜしめをしてイスラエルの子孫にむかひてとならしめよ Deuteronomy 31:20 かれらの先祖たちにひしるるにかれらをきいらんにらはひて肥太るにおよばばへりて神々してこれにんじ契約らん Deuteronomy 31:21 して許多災禍艱難らにむにいたるはこのかれらにひてをなすとならんはこのかれらのにありてるることなかるべければなりいまだわがひしらをきいらざるにらはありこれをると Deuteronomy 31:22 モーセすなはちそのにこのてこれをイスラエルの子孫へたり Deuteronomy 31:23 ヱホバまたヌンのヨシユアにじてたまはくはイスラエルの子孫ひしきいるべきがくしかつなんぢとともにべしと Deuteronomy 31:24 モーセこの律法をことごとくしるすことをたる Deuteronomy 31:25 モーセ、ヱホバの契約ところのレビじてけるは Deuteronomy 31:26 この律法をとりてらのヱホバの契約にこれををしてにむかひてをなすたらしめよ Deuteronomy 31:27 なんぢの頑梗なるとを今日わが生存へてらとともにあるすららはヱホバにれりてわがたるにおいてをや Deuteronomy 31:28 らの支派長老等および牧伯たちをめよこれらのをかれらにとをてかれらにをなさしめん Deuteronomy 31:29 しるたるにはらずらにぜしれんして災害なんぢらにまんなんぢらヱホバのたまふをおこなひらの行爲をもてヱホバをらするによりてなり Deuteronomy 31:30 かくてモーセ、イスラエルの會衆にこのをことごとくせたり Deuteronomy 32:0 Deuteronomy 32:1 むけよらんけ Deuteronomy 32:2 わがるがごとしのおくがごとくにふるごとく細雨にくだるがし Deuteronomy 32:3 はヱホバの御名らの榮光せよ Deuteronomy 32:4 ヱホバはにましましてその行爲くそのはみなしまた眞實あるにましましてきところくしてくいます Deuteronomy 32:5 らはヱホバにむかひてをおこなふにてそのにはあらずこれがとなるのみ其人邪僻にしてれり Deuteronomy 32:6 にして智慧なきらがヱホバにゆることのごとくなるかヱホバはにしてひまたたまはずや Deuteronomy 32:7 にしへよべしさん年老べしらん Deuteronomy 32:8 至高者四方してにその產業ちイスラエルの子孫して境界めたまへり Deuteronomy 32:9 ヱホバのはそのにしてヤユブはその產業たり Deuteronomy 32:10 ヱホバこれを荒野これに曠野りかこみてをいたはりのごとくにこれをりたまへり Deuteronomy 32:11 のその喚起しその翺翔ごとくヱホバそのらをせそのをもてこれをたまへり Deuteronomy 32:12 ヱホバはにてかれをきたまへりはこれとともならざりき Deuteronomy 32:13 ヱホバかれに高處とほらせ田園產物はせよりしめよりしめ Deuteronomy 32:14 羔羊 バシヤンより牡羊 牡山羊および小麥をこれにはせたまひきはまた葡萄り Deuteronomy 32:15 るにヱシユルンはことを肥太りてきくなりりし救拯んず Deuteronomy 32:16 らはをもて嫉妬をおこしむべきをもて震怒く Deuteronomy 32:17 らが犠牲をささぐるにしてにあらずらがざりし鬼神近頃たるらのまざりしなり Deuteronomy 32:18 をばこれをりしをばこれをる Deuteronomy 32:19 ヱホバこれをその男子女子りてこれをたまふ Deuteronomy 32:20 すなはちたまはくわがをかれらにさんかれらのらはみな眞實あらざる子等なり Deuteronomy 32:21 らはならぬをもて嫉妬させをもてらせたればならぬをもてらに嫉妬させなるをもてらをらせん Deuteronomy 32:22 ちわが震怒によりていで陰府いたりまたとその產物とをつくし山々をもやさん Deuteronomy 32:23 禍災をかれらのかさねをかれらにむかひてつくさん Deuteronomy 32:24 らはおとろへ病患とによりてびんまたかれらをしてにかからしめにあたらしめん Deuteronomy 32:25 にはには恐惶ありてをもをも幼兒をも白髮をもぼさん Deuteronomy 32:26 彼等らのをして記憶らるることらしめんと Deuteronomy 32:27 れども敵人敵人どれをあやまりてらのくこれをはすべてヱホバのるにあらずと Deuteronomy 32:28 らはまつたく智慧なきなりそのには知識あるなし Deuteronomy 32:29 嗚呼らもし智慧あらばりてその思慮らんものを Deuteronomy 32:30 らのこれをずヱホバごれをさずば一人にて二人にて萬人ることをん Deuteronomy 32:31 らのらのにしかずらのたる者等めたり Deuteronomy 32:32 らの葡萄はソドムの葡萄またゴモラのよりたるその葡萄葡萄そのし Deuteronomy 32:33 その葡萄のごとくのごとし Deuteronomy 32:34 へありじこめにあらずや Deuteronomy 32:35 らのかんをかへし應報をなさんその災禍がためにへられたる迅速にいたる Deuteronomy 32:36 ヱホバつひにそのきまたその憐憫をくはへたまはんらののすでにうせてがれたるがれざるもあらずなれるをたまへばなり Deuteronomy 32:37 ヱホバたまはんらの神々何處にをるやらがめる何處ぞや Deuteronomy 32:38 ちその犠牲膏油ひその灌祭たる何處にをるやをしてらをけしめらをしめよ Deuteronomy 32:39 こそはなりにはなしすことすことことすことはよりすことをあらず Deuteronomy 32:40 にむかひてをあげて永遠く Deuteronomy 32:41 わが閃爍審判をわがはかならずをわがにかへし返報をなさん Deuteronomy 32:42 わがをしてしめをしてしめんるるらるるおほきをこれにはせん Deuteronomy 32:43 國々らヱホバののために歓悦をなせはヱホバそののために返報をなしそのをかへしそのとその汚穢をのぞきたまへばなり Deuteronomy 32:44 モーセ、ヌンのヨシユアとともにりてこのをことごとくきかせたり Deuteronomy 32:45 モーセこの言語をことごとくイスラエルの一切をはりて Deuteronomy 32:46 これにけるは今日なんぢらにひてするこの一切言語らの子等にこの律法一切言語りおこなふことをずべし Deuteronomy 32:47 このらにはしきにあらずらの生命なりこのによりてらはそのヨルダンをりゆきてところのにてらの生命うすることをるなり Deuteronomy 32:48 このにヱホバ、モーセにたまはく Deuteronomy 32:49 ヱリコにするモアブののアバリムりてネボにいたりがイスラエルの子孫にあたへて產業となさしむるカナンのわたせよ Deuteronomy 32:50 はそのれるならん兄弟アロンがホルてそのりしごとくなるべし Deuteronomy 32:51 らチンの曠野なるカデシのメリバのにおいてイスラエルの子孫中間にてりイスラエルの子孫きことをさざりしがなり Deuteronomy 32:52 どもがイスラエルの子孫ふるわたすことをしそのにはいることを Deuteronomy 33:0 Deuteronomy 33:1 モーセそのにイスラエルの子孫せりそのせしのごとしく Deuteronomy 33:2 ヱホバ、シナイよりりセイルよりらにむかひてりバランのより光明ちて千萬聖者中間よりしてりたまへりそのにはやけるありき Deuteronomy 33:3 ヱホバはしたまふ聖者そのにありその足下りそのによりてあがる Deuteronomy 33:4 モーセわれらに律法ぜりはヤコブの會衆產業たり Deuteronomy 33:5 首領イスラエルの支派あひれるはヱシユルンのたりき Deuteronomy 33:6 ルベンははせじどその寡少ならん Deuteronomy 33:7 ユダにつきてはいふヱホバよユダのきこれをそのかへしたまへはそのをもてのためにはんくはこれをけてそのにあたらしめたまへ Deuteronomy 33:8 レビについてはのトンミムとウリムはかつてマツサにてみメリバのにてかれとへり Deuteronomy 33:9 はそのまたはそのにつきてはこれをずと自己兄弟ずまた自己子等みざりきはなんぢのがひ契約りてなり Deuteronomy 33:10 らは式例をヤコブに律法をイスラエルににそなへ燔祭にささぐ Deuteronomy 33:11 ヱホバよ所有作爲こびてれたまへてこれにらふとこれをとのきてあがることあたはざらしめたまへ Deuteronomy 33:12 ベニヤミンについてはふヱホバのする安然にヱホバとともにあり日々にその庇護をかうむりてそのん Deuteronomy 33:13 ヨセフについてはくはそのヱホバの祝福をかうむらんことを寶物なるなる Deuteronomy 33:14 によりてする寶物によりてずる寶物 Deuteronomy 33:15 寶物寶物 Deuteronomy 33:16 寶物產物およびたまひし恩惠などヨセフのみその兄弟になりたるらん Deuteronomy 33:17 首出はその榮光ありてそののごとくをもて國々たふして四方にまではエフライムの萬々はマナセの千々なり Deuteronomy 33:18 ゼブルンについてはふゼブルンよ快樂よイツサカルよ快樂よ Deuteronomy 33:19 らは國々其處にて犠牲げんれたるはん Deuteronomy 33:20 ガドについてはふガドをしてならしむるべきガドは獅子のごとくにとをん Deuteronomy 33:21 自己のためにべり其處にはもこもれり首領とともにりイスラエルとともにヱホバの公義審判とをなこなへり Deuteronomy 33:22 ダンについてはふダンは小獅子のごとくバシヤンよりづ Deuteronomy 33:23 ナフタリについてはふナフタリよ福祉をかうむりヱホバの恩惠にうるほふて西ん Deuteronomy 33:24 アセルについてはふアセルは子等よりも幸福なりまた兄弟にこえてまれそのさん Deuteronomy 33:25 門閂のごとくのごとし能力日々むるところにはん Deuteronomy 33:26 ヱシユルンよ全能のごときてその威光をあらはしたまふ Deuteronomy 33:27 永久住所なりには永遠あり敵人よりはらひてたまふぼせよと Deuteronomy 33:28 イスラエルは安然をりヤコブのとのらんそのはまたをこれにすべし Deuteronomy 33:29 イスラエルよ幸福なりのごとくヱホバにはれしたらんヱホバは榮光なりせんはかれらの高處 Deuteronomy 34:0 Deuteronomy 34:1 てモーセ、モアブの平野よりネボにのぼりヱリコにするピスガのにいたりければヱホバにギレアデの全地をダンまでし Deuteronomy 34:2 ナフタリの全部エフライムとマナセのおよびユダの全地西までし Deuteronomy 34:3 棕櫚なるヱリコのをゾアルまでしたまへり Deuteronomy 34:4 してヱホバかれにたまひけるはがアブラハム、イサク、ヤコブにむかひ子孫にあたへんとひたりしなりなんぢをしてことをせしむ彼處りゆくことをずと Deuteronomy 34:5 くヱホバのモーセはヱホバのくモアブのり Deuteronomy 34:6 ヱホバ、ベテペオルにするモアブのにこれをへり今日までそのなし Deuteronomy 34:7 モーセはそのたる百二十なりしがそのまずそのへざりき Deuteronomy 34:8 イスラエルの子孫モアブのにおいて三十のあひだモーセのために哭泣をなしけるがモーセのためにしむつひに滿り Deuteronomy 34:9 ヌンのヨシユアは智慧なりモーセそのをこれがたるによりてるなりイスラエルの子孫したがひヱホバのモーセにじたまひしくおこなへり Deuteronomy 34:10 イスラエルのにはこのモーセのごとき預言者おこらざりきモーセはヱホバがせてたまへるなりき Deuteronomy 34:11 ちヱホバ、エジプトのにおいてかれをパロとその臣下とその全地とにつかはして諸々徴證奇蹟はせたまへり Deuteronomy 34:12 またイスラエルの一切にてモーセそのなる能力をあらはしなるるべきへり
Joshua 0:0
Joshua 1:0 Joshua 1:1 ヱホバのモーセのヱホバ、モーセの從者ヌンのヨシユアにりてたまはく Joshua 1:2 わがモーセはいますべてのとともにてこのヨルダンをがイスラエルの子孫ふるにゆけ Joshua 1:3 らがにてこれをらににモーセにし Joshua 1:4 らの疆界荒野およびレバノンより大河ユフラテりてヘテ全地大海ぶべし Joshua 1:5 ながらふるなんぢになかるべしモーセとしごとくにあらんなんぢをれずじ Joshua 1:6 くしかつはこのをしてふることをその先祖ひたりししむべきなり Joshua 1:7 くしんでモーセがぜし律法をことごとくりてれてにもにもるなかれいづくにてもべし Joshua 1:8 この律法よりすべからずもこれをひて其中したるをことごとくりて福利かならず勝利べし Joshua 1:9 なんぢにぜしにあらずやくしかつにてヱホバせばるる戰慄なかれ Joshua 1:10 にヨシユア有司じてふ Joshua 1:11 めぐりじて汝等糧食へよ三日らはヨルダンをらのヱホバがらにへてさせんとしたまふんためにみゆくべければなりと Joshua 1:12 ヨシユアまたルベンガドおよびマナセの支派ふ Joshua 1:13 ヱホバのモーセらにじてらのヱホバなんぢらに安息へりこのらにへたまふべしとらこの言詞記念よ Joshua 1:14 らのおよび家畜はモーセがらにへしヨルダンの此旁まるべし勇者をよろひて兄弟にたちりてけよ Joshua 1:15 してヱホバがらにひしくなんぢらの兄弟にも安息ふにおよばばかれらもなんぢらのヱホバのへたまふるにおよばばらヱホバのモーセよりへられしヨルダンの此旁なる所有りてこれをつべしと Joshua 1:16 らヨシユアに我等ぜし我等べしらをにはべし Joshua 1:17 らは一切モーセにしたがひしなんぢにしたがはんねがはくはヱホバ、モーセとにいまししごとくさんことを Joshua 1:18 にもあれ命令ずるところのしたがはざるあらばすべしなんぢくしかつ Joshua 2:0 Joshua 2:1 にヌンのヨシユア、シツテムよりかに二人間者にいひけるはてかのおよびヱリコを妓婦ラハブとづくる其處けるが Joshua 2:2 ヱリコのよイスラエルの子孫このらんとて今宵ここにきたれりといふ Joshua 2:3 てヱリコのラハブにつかはしけるはにきたりていだせらは全國らんとてれるなり Joshua 2:4 婦人かのふたりのしてにその人々はわがれりれどもその何處よりかざりしが Joshua 2:5 黄昏どきるころにされりその人々何處しかをぎその追及んと Joshua 2:6 そのすでにかれらを屋葢屋葢べおきたるのなかにをかくししなり Joshua 2:7 かくてその人々らのひヨルダンのをゆきてむけり、かれらのるやしぬ Joshua 2:8 二人のものずラハブ屋背りてらのもとにり Joshua 2:9 これにけるはヱホバこのらにへりらはらを此地らの消亡このる Joshua 2:10 らがエジプトよりヱホバなんぢらのにて紅海たまひしおよびらがヨルダンの彼旁にありしアモリ二箇シホンとオグとになししことちことごとくぼしたりしたればなり Joshua 2:11 けなんぢらのによりてきえうせたりらのヱホバはにもにもたるなり Joshua 2:12 すでにらにしたればらもヱホバををほどこさんことをひて眞實記號へよ Joshua 2:13 わが父母兄弟姉妹およびらにをながらへしめらの生命ひてかれしめんことをへよ Joshua 2:14 二人のものこれにけるはしわれらの此事すことなくばらの生命らにりてヱホバわれらに此地へたまふにはらなんぢに眞實さん Joshua 2:15 においてラハブをもてらをよりおろせり石垣にありてかれ石垣しによる Joshua 2:16 ラハブかれらにけるはらくはなんぢに三日そこにれをりるをゆくべし Joshua 2:17 二人のものかれにけるはらにししにつきてはじ Joshua 2:18 らが此地いらんらをおろしたりし一條つけ父母兄弟および眷族むべし Joshua 2:19 街衢はその自身すべしらはなしどもしとともににをるをくはふることをせばそのらのすべし Joshua 2:20 もしらのこのさばらにせたるらあづかることなし Joshua 2:21 ラハブいひけるはなんぢらののごとくすべしとてかれらをしめてべり Joshua 2:22 かれらにいりるもののかへるを三日そこにれりおひれるものねくらをねしかどもざりき Joshua 2:23 してかの二箇りてりヌンのヨシユアにりて事等をつぶさにぶ Joshua 2:24 またヨシユアにいふにヱホバこのをことごとくらのしたまへりこのらのうせんと Joshua 3:0 Joshua 3:1 ヨシユアはやくいでてイスラエルの人々とともにシツテムをてヨルダンにゆきらずして其處宿りぬ Joshua 3:2 三日有司をめぐり Joshua 3:3 じて祭司レビがなんぢらのヱホバの契約すを其處てそのがへ Joshua 3:4 されどらとそのとのにはりてそ二千キユビト隔離あるべしづくれなんぢらそのべきんためなりらはだこのしことなかりき Joshua 3:5 ヨシユアまためよヱホバ明日なんぢらのなるひたまふべしと Joshua 3:6 ヨシユア祭司ていふ契約だちてれと契約だちてめり Joshua 3:7 ヱホバ、ヨシユアにたまひけるは今日よりしてイスラエルのくしがモーセとにありしにあることをせん Joshua 3:8 なんぢ契約ところの祭司じてらヨルダンの水際にゆかばヨルダンにいりてべしと Joshua 3:9 ヨシユアでイスラエルの人々にむかひてづきらのヱホバのけと Joshua 3:10 してヨシユアりけらくなんぢらのしてカナンヘテヒビペリジギルガジアモリヱブスらのよりはらひたまふべきをによりてなんぢらるべし Joshua 3:11 全地契約なんぢらにだちてヨルダンにすすみる Joshua 3:12 イスラエルの支派より支派ごとに一人づつせて十二よ Joshua 3:13 全地ヱホバのところの祭司ヨルダンのとどまらばヨルダンのよりれくだるきれとどまりてうづだかくならん Joshua 3:14 かくてはヨルダンをらんとてその幕屋祭司契約だちゆく Joshua 3:15 抑々ヨルダンは収穫にはずそのにことごとくるるなれど者等ヨルダンにける祭司水際るとしく Joshua 3:16 よりれくだるまりてまでれザレタンにきアダムにてかくなりアラバのすなはちれくだるまつたくりたればヱリコにむかひてれり Joshua 3:17 ちヱホバの契約祭司ヨルダンのけるをりてイスラエルみなけるりゆきことごとくヨルダンをりつくせり Joshua 4:0 Joshua 4:1 ことごとくヨルダンをりつくしたるヱホバ、ヨシユアにりてたまはく Joshua 4:2 より支派ごとに一人づつせて十二げ Joshua 4:3 これにじてらヨルダンの祭司とめしそのより十二をあげてこれをなんぢらが宿宿ゑよと Joshua 4:4 ヨシユアすなはちイスラエルの人々より支派ごとに一人づつをへおきぬその十二よせ Joshua 4:5 してヨシユアこれにけるはらのヱホバの契約りてらヨルダンのにすすみりイスラエルの人々支派ひて各々ひとつをあげてきたれ Joshua 4:6 らのとなるべしにいたりてらの子輩是等のこころなりやとば Joshua 4:7 にいへ往昔ヨルダンのヱホバの契約にて裁斷りたるはすなりちそのヨルダンをれるにヨルダンのきれまれりこのにこれらのくイスラエルの人々記念となすべしと Joshua 4:8 イスラエルのひとびとヨシユアのぜしごとくなしヱホバのヨシユアにげたまひしくイスラエルの人々支派にしたがひてヨルダンのより十二をあげわたりてその宿にいたり其處にすゑたり Joshua 4:9 ヨシユアまたヨルダンのにおいて契約祭司十二をたりしが今日までも彼處にあり Joshua 4:10 祭司はヱホバのヨシユアにじてしめたまひしるまでヨルダンのをれりてモーセのヨシユアにぜしへりぎてりぬ Joshua 4:11 りつくせるときヱホバのおよび祭司にてりたり Joshua 4:12 ルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの支派モーセのたりしをよろひてイスラエルの人々だちてりゆき Joshua 4:13 そ四萬人ばかりのはんとてヱホバにだちりてヱリコの平野れり Joshua 4:14 ヱホバこのイスラエルの衆人にてヨシユアをくしたまひければモーセをれしごとくに一生り Joshua 4:15 ヱホバ、ヨシユアにりてたまひけるは Joshua 4:16 なんぢ證詞祭司にヨルダンをきたれとぜよ Joshua 4:17 ヨシユアすなはち祭司じヨルダンをきたれとければ Joshua 4:18 ヱホバの契約祭司ヨルダンのよりきたる 祭司るとくヨルダンのれかへりてのごとくそのにことごとくれぬ Joshua 4:19 正月十日ヨルダンをきたりヱリコの境界なるギルガルにり Joshua 4:20 にヨシユアそのヨルダンよりきたらせし十二のをギルガルにたて Joshua 4:21 イスラエルの人々りてにいたりてらの子輩そのらのなりやとば Joshua 4:22 その子輩しらせて在昔イスラエルこのヨルダンをとなしてりすぎしあり Joshua 4:23 らのヱホバ、ヨルダンのらの乾涸してらをらせたまへりらのヱホバのらの紅海乾涸してらをらせたまひし状况くなりき Joshua 4:24 なしたまひしはをしてヱホバのあるをしめらのヱホバをれしめんためなり Joshua 5:0 Joshua 5:1 ヨルダンの彼旁るアモリおよび海邊るカナンはヱホバ、ヨルダンのをイスラエルの人々乾涸してらをらせたまひしときイスラエルの人々によりて神魂ならざりき Joshua 5:2 そのヱホバ、ヨシユアにたまひけるは小刀イスラエルの人々割禮なへと Joshua 5:3 ヨシユアすなはち小刀陽皮にてイスラエルの人々割禮へり Joshua 5:4 ヨシユアが割禮ひし所以なりエジプトよりきたりし一切すなはち軍人エジプトをにて荒野たりしが Joshua 5:5 そのはみな割禮たるなりきどエジプトをにて荒野れしには割禮こさざりき Joshua 5:6 そもそもイスラエルの人々は四十荒野みをりてにそのエジプトよりすなはち軍人ことごとくはてたりヱホバのしたがはざりしにてなりをもてヱホバかれらの先祖ひて我等へんとまひしなるとのるるせじとたまへり Joshua 5:7 かれらにらしめたまひしその子輩にはヨシユア割禮へりかれらはにて割禮さざりしによりて割禮なきものなりければなり Joshua 5:8 一切割禮ふことりぬればてそのるをり Joshua 5:9 にヱホバ、ヨシユアにむかひて今日エジプトの羞辱らのよりばしりとまへりをもてその今日までギルガル()とふ Joshua 5:10 イスラエルの人々ギルガルにりそのの十四ヱリコの平野にて逾越節へり Joshua 5:11 して逾越節翌日その穀物いれぬパンおよび烘麥をそのひけるが Joshua 5:12 その穀物ひし翌日よりしてマナのることをみてイスラエルの人々かさねてマナをざりきはカナンの產物へり Joshua 5:13 ヨシユア、ヱリコのにあひけるしに一箇にむかひてゐければヨシユアすなはちそのにゆきて我等くるかわれらのくるか Joshua 5:14 かれいひけるはわれはヱホバの軍旅としてれるなりとヨシユア俯伏なにをんとしたまふやとり Joshua 5:15 ヱホバの軍旅ヨシユアにけるはよりされをるきなりとヨシユアなしぬ Joshua 6:0 Joshua 6:1 (イスラエルの人々によりてヱリコはしてするなし) Joshua 6:2 ヱホバ、ヨシユアにひたまひけるはよわれヱリコおよびその大勇士とをさん Joshua 6:3 軍人みなりて周圍一次まはるべし六日かくよ Joshua 6:4 祭司おのおのヨベルの喇叭をたづさへてだつべしして第七日にはをめぐり祭司喇叭ならすべし Joshua 6:5 して祭司ヨベルのながくふきならして喇叭なんぢらにゆるみなはりぶべしせばその石垣れおちんみなのぼるべしと Joshua 6:6 ヌンのヨシユアやがて祭司契約祭司ヨベルの喇叭をたづさへてヱホバのだつべしと Joshua 6:7 してみゆきて甲冑のものどもヱホバのだちてむべしと Joshua 6:8 ヨシユアかくりしかば七祭司おのおのヨベルの喇叭をたづさへヱホバにだちすきみて喇叭きヱホバの契約これにしたがふ Joshua 6:9 甲冑のものどもは喇叭くところの祭司にさきだちて後軍祭司たちは喇叭きつつすすめり Joshua 6:10 ヨシユアじてはるらのえしむるなかれまたらのよりすなかれわがらにはれとずるにおよびてはるべしと Joshua 6:11 してヱホバのをもちりて一周りて宿れり Joshua 6:12 あくるヨシユアはやくいで祭司ヱホバのき Joshua 6:13 七祭司おのおのヨベルの喇叭をたづさへヱホバのだちて喇叭きつつすすみ甲冑者等これにだちて後軍はヱホバの祭司喇叭をふきつつめり Joshua 6:14 そのにもりて六日なせり Joshua 6:15 第七日には夜明いでのごとくしてれりこののみりたり Joshua 6:16 にいたりて祭司喇叭くときにヨシユアはれヱホバこのらにへり Joshua 6:17 このおよびその一切をばはれしものとしてヱホバにぐべし妓婦ラハブおよびとともにるものはべしわれらがしし使者したればなり Joshua 6:18 はれしらくははれしものとしてぐるにりそのはれしりてイスラエルのをもはるるものとならしめをしてましむるにらん Joshua 6:19 銅器鐵器などはてヱホバに聖別まつるべきものなればヱホバの府庫にこれをへいるべしと Joshua 6:20 においてよばはり祭司喇叭ならしけるが喇叭をきくとしくみなはりしかば石垣れおちぬりしかばおのおのりいりて攻取り Joshua 6:21 にある男女きものたるものの區別なくくこれをにかけてぼし驢馬にまでぼせり Joshua 6:22 にヨシユアこのひたりし二箇にむかひらかの妓婦りかの婦人およびかれに一切のものをへいだしかれにひしくせよとければ Joshua 6:23 間者たりし人等すなはちてラハブおよびその父母兄弟ならびににつけるすべてのものをしまたその親戚をもしイスラエルのにかれらをり Joshua 6:24 をもてとその一切のものを銅器鐵器などはヱホバの府庫めたり Joshua 6:25 妓婦ラハブおよびその一族一切とはヨシユアこれをければラハブは今日までイスラエルのをるはヨシユアがヱリコをはせんとてはしし使者したるにてなり Joshua 6:26 ヨシユアその人衆ひてけるはてこのヱリコのはヱホバのはるべし石礎をすゑなば長子ひそのなば季子はんと Joshua 6:27 ヱホバ、ヨシユアとともにしてヨシユアのあまねく此地 Joshua 7:0 Joshua 7:1 にイスラエルの人々そのはれしにつきてせりちユダの支派なるゼラのザブデのなるカルミのアカンはれしをもてヱホバ、イスラエルの人々にむかひて震怒ちたまへり Joshua 7:2 ヨシユア、ヱリコよりはしベテルのりてベテアベンのにあるアイにらしめんとしりてりゆきてかのへとその人々りゆきてアイをひけるが Joshua 7:3 ヨシユアのくはしめざれ二三らせてアイをしめよかれらはければ一切彼處せしむるなかれと Joshua 7:4 においておよそ三ばかり彼處りゆきけるがにアイのよりはしれり Joshua 7:5 アイのらをよりてシバリムにいたりにてその三十六ばかりを魂神のごとくになりぬ Joshua 7:6 りしかばヨシユアきイスラエルの長老等とともにヱホバのにてまで俯伏をりれり Joshua 7:7 ヨシユアけらくヱホバよとてきてヨルダンをらせらをアモリして滅亡させんとしたまふや我等ヨルダンの彼旁んじしならばりしものを Joshua 7:8 よイスラエルすでにせたればまたをかん Joshua 7:9 カナンおよびこの一切これをきわれらをかこみてわれらのをこのよりらばなる御名如何にせんや Joshua 7:10 ヱホバ、ヨシユアにたまひけるはよなんぢとて俯伏すや Joshua 7:11 イスラエルすでにしわがらにじおける契約れりらははれしみかつりてこれを所有物にいれたり Joshua 7:12 をもてイスラエルの人々ることはずらもはるるとなりたればなりはれしらのよりにあらざればふたたびらとにをらじ Joshua 7:13 たてよめてめて明日てイスラエルのヱホバかくたまふイスラエルよはれしものありそのはれしらのよりるまではることはず Joshua 7:14 らその支派にしたがひてみいづべししてヱホバのたまふ支派はその宗族にしたがひてでヱホバのたまふ宗族はそのにしたがひてでヱホバのたまふひとりびとりにがひてみいづべし Joshua 7:15 れてはれしりとまる一切所有物とともにるべしはヱホバの契約りイスラエルのなるひたるがなりと Joshua 7:16 ヨシユアにおいてはやくいでてイスラエルをその支派にしたがひてしめけるにユダの支派れたれば Joshua 7:17 ユダのもろもろの宗族でしめけるにゼラの宗族れゼラの宗族人々しめけるにザブデれ Joshua 7:18 ザブデの人々しめけるにアカンれぬはユダの支派なるゼラのザブデのなるカルミのなり Joshua 7:19 ヨシユア、アカンにけるはふイスラエルのヱホバに稱讃にむかひて懺悔たるすなかれ Joshua 7:20 アカン、ヨシユアにへてけるはにわれはイスラエルのヱホバにひてををかし如此々々へり Joshua 7:21 ちわれ掠取物にバビロンのしき衣服二百シケルと重量五十シケルのあるをひてれりそれはわがしてありにありと Joshua 7:22 にヨシユア使者はしければりゆきてしにしありてにありき Joshua 7:23 よりしてヨシユアとイスラエルの一切人々へきたりければちそれをヱホバのり Joshua 7:24 ヨシユアやがてイスラエルの一切とともにゼラのアカンをへかの衣服およびその男子女子驢馬などをことごとくてアコルのにこれをゆけり Joshua 7:25 してヨシユアけらくなんぞらをまししやヱホバ今日ましたまふべしとてイスラエルみなをもてころしその家族をもにてころしをもてけり Joshua 7:26 してアカンのなる石堆たりしが今日までるかくてヱホバそのしき忿怒たまへりによりてその今日までアコル()の Joshua 8:0 Joshua 8:1 にヱホバ、ヨシユアにたまひけるはるる戰慄なかれ軍人をことごとくてアイにのぼれアイのおよびそのそのそのく Joshua 8:2 さきにヱリコとそのとにくアイとそのとにべし今回貨財およびその家畜ひてべしまづ伏兵くべしと Joshua 8:3 ヨシユアすなはちあがり軍人をことごとくてアイにのぼらんとしまづ勇士びてにこれをはせり Joshua 8:4 ヨシユアこれにじてらはひてすべしれをる準備をなしてをれ Joshua 8:5 がふみなよせんしてらがのごとくらにむかひてんときらはらのよりはしらん Joshua 8:6 せばらをべければ我等つひによりすことを彼等いはんこの人衆めのごとくまた我等よりぐとてわれらそのよりはしらん Joshua 8:7 らそのをるよりりてべしらのヱホバらのしたまふべし Joshua 8:8 たらばちヱホバの言詞べしこれをらによやと Joshua 8:9 かくてヨシユアかれらをはしければはちてアイの西にてベテルとアイとのせたりヨシユアはその宿れり Joshua 8:10 ヨシユアはやくいでてをあつめイスラエルの長老等とともにだちてアイにのぼりゆけり Joshua 8:11 がふ軍人ことごとくりゆきて攻寄りてアイのをとれりとアイのにはありき Joshua 8:12 ヨシユア五千西にてベテルとアイとのにこれをせおけり Joshua 8:13 かく全軍きその伏兵西てヨシユアそのにいりぬ Joshua 8:14 アイのこれをしかばその人々みなぎててイスラエルとひけるがしあはせにはとその一切アラバのれり伏兵ありてふをらざりき Joshua 8:15 にヨシユア、イスラエルの一切とともにらにして荒野はしりしかば Joshua 8:16 そのみな追撃んとてはりまりヨシユアのれ Joshua 8:17 アイにもベテルにもイスラエルをゆかずしてりをる一人もなくしてイスラエルのり Joshua 8:18 にヱホバ、ヨシユアにたまはくにあるをアイのこれをくべしとヨシユアすなはちにあるをアイのるに Joshua 8:19 伏兵たちまち其處よりりヨシユアがるとしくきたりていりりてをかけたり Joshua 8:20 にアイの人々をふりかへりてしにりゐたればへもへもるになかりきしも荒野ゆけるをかへしてきたる者等れり Joshua 8:21 ヨシユアおよび一切のイスラエル伏兵るをしてアイの人々しけるが Joshua 8:22 かのまたよりきたりてらにひければ彼方にも此方にもイスラエルありてらはその中間まれぬイスラエルかくしてらを攻撃一人をもさずさず Joshua 8:23 つひにアイの生擒てヨシユアのきたれり Joshua 8:24 イスラエル荒野きたりしアイのをことごとくをもてこれをすにおよびてアイにをもてこれをほろぼせり Joshua 8:25 そのアイの人々ことごとくれたりその男女あはせて一二千 Joshua 8:26 ヨシユア、アイのをことごとくぼしまではそのたるざりき Joshua 8:27 しその家畜および貨財はイスラエルこれをひてはヱホバのヨシユアにじたまひしなり Joshua 8:28 ヨシユア、アイをくこれを墟垤とならしむ今日までとなりをる Joshua 8:29 ヨシユアまたアイの薄暮までてさらしにおよびてじてその死骸よりおろさしめにこれをすておこせり今日までる Joshua 8:30 かくてヨシユア、エバルにてイスラエルのヱホバにけり Joshua 8:31 はヱホバのモーセがイスラエルの子孫ぜしことにづきモーセの律法されたるがひてをもてれるにて何人をそのあげず人衆そのにてヱホバに燔祭酬恩祭ふ Joshua 8:32 彼處にてヨシユア、モーセのしるしし律法をイスラエルの子孫にてうつせり Joshua 8:33 かくてイスラエルの一切およびその長老官吏裁判人など他國本國まじりてヱホバの契約祭司レビにあたりて此旁彼旁はゲリジムはエバルヱホバのモーセのぜしにしたがひて最初イスラエルのせんとてなり Joshua 8:34 ヨシユア律法てしるされたるひて祝福呪詛とにかかはる律法をことごとくり Joshua 8:35 モーセのじたる一切にヨシユアがイスラエルの會衆および婦人子等ならびにイスラエルのにをる他國にてざるはりき Joshua 9:0 Joshua 9:1 にヨルダンの彼旁において山地平地レバノンにへる大海濱邊すなはちヘテアモリカナンペリジヒビヱブスたるどもこれなて Joshua 9:2 うしまりてヨシユアおよびイスラエルとはんとす Joshua 9:3 るにギベオンのヨシユアがヱリコとアイとにたりししかば Joshua 9:4 詭計をめぐらして使者にいでたちおよびれたるをびとめたる革嚢驢馬せ Joshua 9:5 ひたるにはきにまとひれりのパンはきかつてありき Joshua 9:6 彼等ギルガルのりてヨシユアのにいたりとイスラエルの人々らはよりれりわれらと契約べと Joshua 9:7 イスラエルの人々ヒビけるはらは我等をるならんもられねばらと契約ぶことをんと Joshua 9:8 ヨシユアにむかひてらはなりとければヨシユアかれらにらは何人にして何處よりりしやとしに Joshua 9:9 らヨシユアにけるはヱホバのによりてよりれり聲譽およびがエジプトにてひたりし一切き Joshua 9:10 またがヨルダンの彼旁にをりしアモリ二箇すなはちヘシボンのシホンおよびアシタロテにをりしバシヤンのオグにたりし一切たればなり Joshua 9:11 をもてらの長老およびらのをるものみなわれらにさへてかれらをへてらにらはらのなりらと契約べと Joshua 9:12 らのパンはらのらんとてたちし家々よりなほ温煖なるをとりへしなるがきてたり Joshua 9:13 またをみたせるこれらの革嚢しかりしがるるにらのこの衣服きによりてびぬと Joshua 9:14 るに人々らのりヱホバのことをせざりき Joshua 9:15 ヨシユアすなはちらとらをしおかんといふ契約會中長等かれらにひたりしが Joshua 9:16 そのらと契約びてより三日かれらはにしてをるなりとり Joshua 9:17 イスラエルの子孫やがてみて第三日らの邑々れりはギベオン、ケピラ、ベエロテおよびキリアテヤリムなり Joshua 9:18 れども會中長等イスラエルのヱホバをらにひたりしをもてイスラエルの子孫これを攻撃ざりきをもて會衆みな長等にむかひてけり Joshua 9:19 長等會衆らイスラエルのヱホバをらにへりらにべからず Joshua 9:20 かれらにらをしおかんすればらにひしによりて震怒らにぶことあらじと Joshua 9:21 長等また人衆にむかひてらをしおくべしとければらは會衆のためにことをするとなれり長等彼等たるがし Joshua 9:22 ヨシユアすなはちらをよせてらにりてけるはらはらのをりながらとてらはらにしとらをかししや Joshua 9:23 らははるらは奴隸となりわがのためにことをするとなるべしと Joshua 9:24 らヨシユアにへてけるははなんぢのヱホバそのモーセに此地をことごとくらに此地をことごとくらのよりぼしことをぜしと明白たればらのために生命からんことをれてけるなり Joshua 9:25 らはにありらにとし正當とするたまへと Joshua 9:26 ヨシユアすなはちごとくらにらをイスラエルの子孫よりひてさしめざりき Joshua 9:27 ヨシユアそのかれらをして會衆のためおよびヱホバのえらびたまふにおいてことをするとならしめたりしが今日まで Joshua 10:0 Joshua 10:1 にエルサレムのアドニゼデクはヨシユアがアイを攻取てこれをぼしにヱリコとそのとにしごとくにアイとそのとにもたるおよびギベオンのがイスラエルとにをるて Joshua 10:2 ギベオンはなるにして都府しきにりまたアイよりもきくしてその人々きにてなり Joshua 10:3 エルサレムのアドニゼデクにおいてヘブロンのホハム、ヤルムテのピラム、ラキシのヤピアおよびエグロンのデビルにはしてふ Joshua 10:4 りきたりてけよらギベオンを攻撃はヨシユアおよびイスラエルの子孫びたればなりと Joshua 10:5 してこのアモリすなはちエルサレムのヘブロンのヤルムテのラキシのおよびエグロンのあひまりそり軍勢りきたりギベオンにひてふ Joshua 10:6 ギベオンの人々ギルガルのはしヨシユアにしめけるはくることをうする迅速らのりてらをけよ山地をるアモリみなりてらをるなりと Joshua 10:7 ヨシユアすなはち一切軍人および一切勇士ゐてギルガルよりみのぼれり Joshua 10:8 にヱホバ、ヨシユアにたまひけるはらをるるなかれかれらをらのにはることを一人もあらじと Joshua 10:9 このにヨシユア、ギルガルより終夜みのぼりて猝然にかれらによせしに Joshua 10:10 ヱホバかれらをイスラエルのりたまひければヨシユア、ギベオンにおいてらを夥多しベテホロンのよりしてアゼカおよびマツケダまでらを追撃り Joshua 10:11 らイスラエルのよりはしりてベテホロンのにありけるヱホバよりしそのアゼカにるまでしたまひければりイスラエルの子孫をもてししよりも雹石にてかりき Joshua 10:12 ヱホバ、イスラエルの子孫にアモリしたまひしにヨシユア、ヱホバにむかひてせしことありちイスラエルのにてけらくよギベオンのまれよアヤロンのにやすらへ Joshua 10:13 そのやぶるまでまりはやすらひぬはヤシヤルのさるるにあらずやにやすらひてざりしことそ一なりき Joshua 10:14 よりにもにもヱホバのごとくいれたまひしにはヱホバ、イスラエルのためにひたまへり Joshua 10:15 かくてヨシユア一切のイスラエルとともにギルガルのりぬ Joshua 10:16 かの五ゆきてマツケダの洞穴れたりしが Joshua 10:17 五はマツケダの洞穴れをるとヨシユアにありければ Joshua 10:18 ヨシユアいひけるは洞穴ばしそのてこれをらせよ Joshua 10:19 らはらのてその殿軍らをその邑々しむるらのヱホバかれらをらのしたまへるぞかしと Joshua 10:20 ヨシユアおよびイスラエルの子孫おびただしくらをしてしそのもらされてれる者等城々いるにおよびて Joshua 10:21 みな安然にマツケダのにかへりてヨシユアのにいたりけるがイスラエルの子孫にむかひてすもの一人もなかりき Joshua 10:22 にヨシユア洞穴きて洞穴よりかの五いだせと Joshua 10:23 やがてなしてかの五すなはちエルサレムのヘブロンのヤルムテのラキシのおよびエグロンの洞穴よりいだせり Joshua 10:24 かの王等をヨシユアのいだししヨシユア、イスラエルの一切人々よせとともに軍人長等けるはよりて王等をかけよとはちよりてその王等をかけければ Joshua 10:25 ヨシユアこれにるるくしかつめよらがにはヱホバすべてのごとくたまふべしと Joshua 10:26 かくてヨシユアらをしめ五個にかけて晩暮までにこれをしおきしが Joshua 10:27 におよびてヨシユアしければよりおろしそのれたりし洞穴いれて洞穴今日までもす Joshua 10:28 ヨシユアかのマツケダををもてとそのとをとそのたる一切をことごとくして一人をもさずヱリコのになしたるごとくにマツケダのにもしぬ Joshua 10:29 かくてヨシユア一切のイスラエルゐてマツケダよりリブナにみてリブナをひけるに Joshua 10:30 ヱホバまたとそのをもイスラエルのしたまひしかばをもてとそのなる一切ほろぼし一人をもそのさずヱリコのたるごとくにそのにもぬ Joshua 10:31 ヨシユアまた一切のイスラエルゐてリブナよりラキシににむかひてをとりめてひけるに Joshua 10:32 ヱホバでラキシをイスラエルのしたまひけれぼ第二日にこれををもてとそのなる一切人々ちほろぼせりてリブナにたるがごとし Joshua 10:33 にゲゼルのホラム、ラキシをけんとてりきたりければヨシユアかれとそのとをころして一人をもさざりき Joshua 10:34 てヨシユア一切のイスラエルゐてラキシよりエグロンにひてりこれをひ Joshua 10:35 そのにこれををもてそのなる一切をことごとくそのぼせりてラキシにたるがし Joshua 10:36 ヨシユアまた一切のイスラエルをひきゐてエグロンよりヘブロンにみのぼりひ Joshua 10:37 やがてこれをとそのおよびその一切邑々とそのなる一切にかけてころして一人をもさざりきてエグロンにたるがとそのなる一切をことごとくぼせり Joshua 10:38 かくてヨシユア一切のイスラエルりてデビルにひ Joshua 10:39 とそのおよびその一切をもててそのなる一切をことごとくぼし一人をもさざりきデビルとたるはヘブロンにたるがリブナとそのたるがごとくなりき Joshua 10:40 ヨシユアかく全地すなはち山地平地および山腹ならびにすべての王等ほろぼして一箇をもさず氣息するくこれをぼせりイスラエルのヱホバのじたまひしごとし Joshua 10:41 ヨシユア、カデシバルネアよりガザまでの國々およびゴセンの全地ほろぼしてギベオンにまでぼせり Joshua 10:42 イスラエルのヱホバ、イスラエルのためにひたまひしにてヨシユアこれらの諸王およびそのり Joshua 10:43 かくてヨシユア一切のイスラエルゐてギルガルのにかへりぬ Joshua 11:0 Joshua 11:1 ハゾルのヤビンおよびマドンのヨバブ、シムロンのアクサフの Joshua 11:2 および山地キンネロテののアラバ平地西なるドルの高處などに王等 Joshua 11:3 すなはち東西のカナンアモリヘテペリジ山地のエブスミヅバのなるヘルモンののヒビなどにはせり Joshua 11:4 らその軍勢ゐてきたれり衆多ことはきがごとくにしてもまたかりき Joshua 11:5 これらのたちあひしてみきたりにメロムのをとりてイスラエルとはんとす Joshua 11:6 にヱホバ、ヨシユアにたまひけるはらのによりてるる明日われらをイスラエルのしてさしめんかれらのをもてらのべしと Joshua 11:7 ヨシユアすなはち一切軍人ゐて俄然にメロムのひけるに Joshua 11:8 ヱホバこれをイスラエルのしたまひしかばやぶりてシドンおよびミスレポテマイムまでゆきにてはミヅバのまでこれをゆき一人をもさずとれり Joshua 11:9 ヨシユアすなはちヱホバのじたまひしことにしたがひてらにをもてそのり Joshua 11:10 そのヨシユアりきたりてハゾルををもてその在昔ハゾルはらの諸國盟主たりき Joshua 11:11 をもてそのなる一切てことごとくぼし氣息する一人だにさざりきをもてハゾルをり Joshua 11:12 ヨシユアこれらの一切邑々およびその諸王をもてこれをぼせり、ヱホバのモーセのじたるがごとし Joshua 11:13 しそのにたちたる邑々はイスラエルこれをハゾルのみをヨシユアり Joshua 11:14 らの貨財家畜はイスラエルの人々ひてはみなをもてぼし氣息する一人だにさざりき Joshua 11:15 ヱホバそのモーセにじたまひしをモーセまたヨシユアにたりしがヨシユアそのくにへりてヱホバのモーセにじたまひしはヨシユアだになし Joshua 11:16 ヨシユアその全地すなはち山地全地ゴセンの全地平地アラバ、イスラエルの山地およびその平地り Joshua 11:17 セイルにりゆくでハラクよりヘルモンなるレバノンのバアルガデまでをその王等をことごとくへてしめたり Joshua 11:18 ヨシユアすべての王等戰爭をなすことひさし Joshua 11:19 ギベオンのヒビくのはイスラエルの子孫をなししなかりき戰爭をなしてこれをとりしなり Joshua 11:20 そもそもらが剛愎にしてイスラエルによせしはヱホバのらしめたまひしなりらははれしとなり憐憫ふこととせずぼされんがためなりきくヱホバのモーセにじたまひしがし Joshua 11:21 そのヨシユアまた山地ヘブロン、デビル、アナブ、ユダの一切山地イスラエルの一切山地などよりしてアナクしてヨシユアらの邑々をもぼせり Joshua 11:22 からにイスラエルの子孫にはアナク一人りをらずガザ、ガテ、アシドドにりをる而已 Joshua 11:23 ヨシユアかく此地くヱホバのモーセにたまひししてヨシユア、イスラエルの支派區別にしたがひへて產業となさしめたり此地戰爭やみぬ Joshua 12:0 Joshua 12:1 ヨルダンの彼旁てアルノンのよりヘルモンおよびアラバの全土までのにてイスラエルの子孫ほろぼしてたりし王等のごとし Joshua 12:2 アモリシホンはヘシボンにをれりめたるはアルノンのなるアロエルよりおよびギレアデのてアンモンの子孫境界なるヤボクにいたり Joshua 12:3 アラバをキンネレテのまでまたアラバのすなはちにおよびてベテエシモテのにいたりビスガの山腹にまです Joshua 12:4 にレバイムの殘餘なりしバシヤンのオグのんにはアシタロテとエデレイにをり Joshua 12:5 ヘルモンサレカおよびバシヤンの全土よりしてゲシユリマアカおよびギレアデのめてヘシボンのシホンとふ Joshua 12:6 ヱホバのモーセ、イスラエルの子孫とともにらをほろぼせりしてヱホバのモーセをルベンガドおよびマナセの支派へて產業となさしむ Joshua 12:7 またヨルダンの此旁西においてレバノンののバアルガデよりセイルなるハラクまでのにてヨシユアとイスラエルの子孫ほろぼしたりし王等のごとしヨシユア、イスラエルの支派區別にしたがひそのをあたへて產業となさしむ Joshua 12:8 山地平地アラバ山腹荒野などにしてヘテアモリカナンペリジヒビヱブス人等ちたりしなり Joshua 12:9 ヱリコのベテルのなるアイの Joshua 12:10 エルサレムのヘブロンの Joshua 12:11 ヤルムテのラキシの Joshua 12:12 エグロンのゲゼルの Joshua 12:13 デビルのゲデルの Joshua 12:14 ホルマのアラデの Joshua 12:15 リブナのアドラムの Joshua 12:16 マツケダのベテルの Joshua 12:17 タッブアのへペルの Joshua 12:18 アペクのラシヤロンの Joshua 12:19 マドンのハゾルの Joshua 12:20 シムロンメロンのアクサフの Joshua 12:21 タアナクのメギドンの Joshua 12:22 ケデシのカルメルのヨクネアムの Joshua 12:23 ドルの高處なるドルのギルガのゴイイムの Joshua 12:24 テルザのせて三十一 Joshua 13:0 Joshua 13:1 ヨシユアすでに年邁みてたりしがヱホバかれにたまひけらく年邁みてたるがるべきれるだおほし Joshua 13:2 そののこれるなりペリシテゲシユル全土 Joshua 13:3 エジプトのなるシホルよりカナンするとのいふエクロンの境界までのペリシテの五すなはちガザアシドドアシケロンガテエクロン Joshua 13:4 のアビカナン全地シドンするメアラおよびアモリ境界なるアベクまでの Joshua 13:5 またへルモンなるバアルガデよりハマテのまでにるゲバルおよびレバノンの全土 Joshua 13:6 レバノンよりミスレポテマイムまでの山地一切すなはちシドン全土かれらをイスラエルの子孫よりはらふべしじたりしごとくそのをイスラエルにへて產業となさしめよ Joshua 13:7 ちその支派とマナセの支派とにちて產業となさしむべし Joshua 13:8 マナセとともにルベンおよびガドはヨルダンの彼旁にてその產業をモーセよりはりたりヱホバのモーセのらにへしのごとし Joshua 13:9 アルノンのにあるアロエルより此方にあるデボンまでにるメデバの一切平地 Joshua 13:10 ヘシボンにてめしアモリシホンの一切邑々よりしてアンモンの子孫境界までの Joshua 13:11 ギレアデ、ゲシユルびマアカ境界沿へルモン全土サルカまでバシヤン一 Joshua 13:12 アシタロテおよびエデレイにてめしバシヤンのオグの全國オグはレバイムの餘民れるなりモーセこれらをはらへり Joshua 13:13 しゲシユルおよびマアカはイスラエルの子孫これをはらはざりきゲシユルとマアカ今日までイスラエルのをる Joshua 13:14 レビの支派にはヨシユア產業をもへざりきイスラエルのヱホバの火祭これが產業たればなりかれにたまひしがし Joshua 13:15 モーセ、ルベンの子孫支派にその宗族にしたがひてふるありしが Joshua 13:16 その境界はアルノンのなるアロエルよりこなたのなるメデバの一切平地 Joshua 13:17 ヘシボンおよびその平地一切邑々 デボン、バモテバアル、ベテバアルメオン Joshua 13:18 ヤハズ、ケデモテ、メバアテ Joshua 13:19 キリアタイム、シブマ、のゼレテシヤル Joshua 13:20 ベテペオル、ピスガの山腹ベテヱシモテ Joshua 13:21 平地一切邑々 ヘシボンにてめしアモリシホンの全國 モーセ、シホンをミデアンの貴族エビ、レケム、ツル、ホルおよびレバとあはせてころせりみなシホンの大臣にしてそのをりしなり Joshua 13:22 イスラエルの子孫またベオルの卜筮師バラムをもにかけてそのせし者等とともにせり Joshua 13:23 ルベンの子孫はヨルダンおよびそのをもて境界とせり ルベンの子孫がその宗族がひてたる產業のごとくにしてもこれにらふ Joshua 13:24 モーセまたガドの子孫たるガドの支派にもその宗族にしたがひてふるありしが Joshua 13:25 その境界はヤゼル、ギレアデの一切邑々アンモンの子孫ラバのなるアロエルまでの Joshua 13:26 ヘシボンよりラマテミヅバまでのおよびベトニム、マナハイムよりデビルの境界までの Joshua 13:27 においてはベテハラム、ベテニムラ、スコテ、ザポンなどヘシボンのシホンのれる部分 ヨルダンおよびそのよりしてヨルダンのキンネレテのまでの Joshua 13:28 ガドの子孫がその宗族にしたがひてたる產業のごとくにしてらふ Joshua 13:29 モーセまたマナセの支派にもふるありきすなはちマナセの支派にその宗族にしたがひてへしなり Joshua 13:30 その境界はマナハイムより此方 バシヤンの全土 バシヤンのオグの全國 バシヤンにあるヤイルの一切すなはち六十の Joshua 13:31 ギレアデのバシヤンにおけるオグの邑々 アシタロテおよびエデレイ是等はマナセのマキルの子孫せりちマキルの子孫その宗族にしたがひてたり Joshua 13:32 ヨルダンのてヱリコにひをるモアブのにてモーセがへし產業のごとし Joshua 13:33 しレビの支派にはモーセ產業をもへざりきイスラエルのヱホバこれが產業たればなりかれらにたまひし Joshua 14:0 Joshua 14:1 イスラエルの子孫がカナンのにてしその產業のごとし祭司エレアザル、ヌンのヨシユアおよびイスラエルの子孫支派族長これをらにち Joshua 14:2 ヱホバがモーセによりてじたまひしごとく產業によりて支派および支派ふ Joshua 14:3 はヨルダンの彼旁にてモーセにかの支派支派とに產業へたればなりしレビには產業へざりき Joshua 14:4 はヨセフの子孫マナセ、エフライムの支派たるにりレビには此地においてをもへずそのべき邑々およびその家畜貨財べき郊地へしのみ Joshua 14:5 イスラエルの子孫ヱホバのモーセにじたまひしごとくひてそのてり Joshua 14:6 にユダの子孫ギルガルにてヨシユアのりケニズヱフンネのカレブ、ヨシユアにけるはヱホバ、カデシバルネアにてとのにつきてモーセにたまひしありこれをる Joshua 14:7 ヱホバのモーセが此地はせんとてをカデシバルネアよりはししは四十なりき其時ふまにまに復命したり Joshua 14:8 とともにしわが兄弟くことをたりしがヱホバにへり Joshua 14:9 そのモーセひてけらくたる子孫產業となるべしまったくヱホバにがひたればなりと Joshua 14:10 ヱホバこのをモーセにりたまひしより已來イスラエルが荒野みたる四十五かくのたまひし生存らへさせたまへり今日すでに八十五なるが Joshua 14:11 今日もなほモーセのはしたりしのごとく健剛なりはかののごとくにして戰闘をなすにふ Joshua 14:12 ヱホバのりたまひしへよたる彼處にはアナキをりその邑々にして堅固なりながらヱホバわれとともにしてつひにヱホバのひしごとくらをはらふことをんと Joshua 14:13 ヨシユア、ヱフンネのカレブをしヘブロンをこれにへて產業となさしむ Joshua 14:14 をもてヘブロンは今日までケニズヱフンネのカレブの產業となりをるまつたくイスラエルのヱホバにがひたればなり Joshua 14:15 ヘブロンのはキリアテアルバとふアルバはアナキなるなりきにいたりてその戰爭やみぬ Joshua 15:0 Joshua 15:1 ユダの子孫支派がその宗族にしたがひてにてたるはエドムの境界ヂンの荒野にわたり極端ぶ Joshua 15:2 その境界極端なるへるよりり Joshua 15:3 アクラビムのにわたりてヂンにみカデシバルネアのよりりてヘヅロンに沿みアダルにりゆきてカルカにり Joshua 15:4 アズモンにみてエジプトのにまでしその境界にいたりてらの境界くなるべし Joshua 15:5 その境界にしてヨルダンの境界はヨルダンのなるよりり Joshua 15:6 りてベテホグラにいたりベテアラバのをすぎりてルベンボハンのし Joshua 15:7 またアコルのよりデビルにりてにおもむきにあるアドミムのするギルガルにひすすみてエンシメシのしエンロゲルにいたりてく Joshua 15:8 その境界はベニヒンノムの沿てヱブスすなはちヱルサレムのりゆきヒンノムの西はるはレバイムの極處にあり Joshua 15:9 してその境界このよりてネフトアの泉源にいたりエフロン邑々にわたりそのてバアラにいたるすなはちキリアテヤリムなり Joshua 15:10 その境界バアラより西セイルりヤリム(すなはちケサロン)のをへてベテシメシにりテムナに沿み Joshua 15:11 エクロンのにわたりてシツケロンにりバアラみヤブネルににいたりてく Joshua 15:12 また西境界大海にいたりそのをもてとすユダの子孫がその宗族にしたがひてたる四方境界のごとし Joshua 15:13 ヨシユアそのヱホバにぜられしごとくヱフンネのカレブにユダの子孫にてキリアテアルバすなはちヘブロンをへてそのとなさしむ Joshua 15:14 アルバはアナクのなりカレブかしこよりアナクのはらへりすなはちアナクよりたるセシヤイ、アヒマンおよびタルマイなり Joshua 15:15 してかしこよりデビルのれりデビルのはキリアテセペルといふ Joshua 15:16 カレブけらくキリアテセペルをてこれをには女子アクサをへんと Joshua 15:17 ケナズのにしてカレブのなるオテニエルといふこれをければカレブその女子アタサをへたり Joshua 15:18 アクサ田野をそのむべきことをオテニエルににみづから驢馬よりれりカレブこれにむやとければ Joshua 15:19 へて粧奩へよわれをなれば水泉をもへよととをこれにふ Joshua 15:20 ユダの子孫支派がその宗族にしたがひてたる產業のごとし Joshua 15:21 ユダの子孫支派においてエドムの境界るその邑々のごとしカブジエル、エデル、ヤグル Joshua 15:22 キナ、デモナ、アダダ、 Joshua 15:23 ケデシ、ハゾル、イテナン、 Joshua 15:24 ジフ、テレム、ベアロテ Joshua 15:25 ハゾルハダツタ、ケリオテヘヅロンすなはちハゾル Joshua 15:26 アマム、シマ、モラダ Joshua 15:27 ハザルガダ、ヘシモン、ベテパレテ Joshua 15:28 ハザルシユアル、ベエルシバ、ビジヨテヤ Joshua 15:29 バアラ、イヰム、エゼム Joshua 15:30 エルトラデ、ケシル、ホルマ Joshua 15:31 チクラグ、マデマンナ、サンサンナ Joshua 15:32 レバオテ、シルヒム、アイン、リンモン、そのあはせて二十九ならびに村々なり Joshua 15:33 平野にてはエシタオル、ゾラ、アシナ Joshua 15:34 ザノア、エンガンニム、タップア、エナム Joshua 15:35 ヤルムテ、アドラム、シヨコ、アゼカ Joshua 15:36 シヤアライム、アデタイム、ゲデラ、ゲデロタイムせて十四ならびに村々なり Joshua 15:37 ゼナン、ハダシヤ、ミグダルガデ Joshua 15:38 デラン、ミヅバ、ヨクテル Joshua 15:39 ラキシ、ボヅカテ、エグロン Joshua 15:40 カボン、ラマム、キリテシ Joshua 15:41 ゲデロテ、ベテダゴン、ナアマ、マツケダせて十六ならびに村々なり Joshua 15:42 またリブナ、エテル、アシヤン Joshua 15:43 イフタ、アシナ、ネジブ Joshua 15:44 ケイラ、アクジブ、マレシアせてならびにける村々なり Joshua 15:45 エクロンならびにその郷里および村々なり Joshua 15:46 エクロンよりまでてアシドドのにある處々ならびににつける村々なり Joshua 15:47 アシドドならびにその郷里および村々 ガザならびにその郷里および村々 エジプトのおよび大海にいたるまでの處々なり Joshua 15:48 山地にてはシヤミル、ヤツテル、シヨコ Joshua 15:49 ダンナ、キリアテサンナすなはちデビル Joshua 15:50 アナブ、エシテモ、アニム Joshua 15:51 ゴセン、ホロン、ギロ、せて十一ならびに村々なり Joshua 15:52 アラブ、ドマ、エシヤン Joshua 15:53 ヤニム、ベテタツプア、アペカ Joshua 15:54 ホムタ、キリアテアルバすなはちヘブロン、デオルあはせてならびににつける村々なり Joshua 15:55 マオン、カルメル、ジフ、ユダ Joshua 15:56 ヱズレル、ヨグテアム、ザノア Joshua 15:57 カイン、ギベア、テムナあはぜてならびに村々なり Joshua 15:58 ハルホル、ベテズル、ゲドル Joshua 15:59 マアラテ、ベテアノテ、エルテコンあはせてならびに村々なり Joshua 15:60 キリアテバアルすなはちキリアテヤリムおよびラバあはせてならびににつける村々なり Joshua 15:61 荒野にてはベテアラバ、ミデン、セカカ Joshua 15:62 ニブシヤンエングデあはせてならびににつける村々なり Joshua 15:63 ヱルサレムのヱブスはユダの子孫これをはらふことをざりきをもてヱブス今日までユダの子孫とともにエルサレムに Joshua 16:0 Joshua 16:1 ヨセフの子孫によりてたる境界はヱリコのなるヨルダンすなはちヱリコのよりりてヱリコにかかりりて山地ぎベテルにいたりて荒野沿き Joshua 16:2 ベテルよりルズにおもむきアルキ境界なるアタロテにみ Joshua 16:3 また西ヤフレテ境界ベテホロンの境界びゲゼルにまでにいたりてく Joshua 16:4 かくヨセフの子孫マナセびエフライムその產業たり Joshua 16:5 エフライムの子孫がその宗族にしたがひてたる境界のごとしその產業境界はアタロテアダルにてはベテホロンにし Joshua 16:6 ミクメタのより西におもむきにをれてタアナテシロにいたり沿てヤノアのぎ Joshua 16:7 ヤノアよりりてアタロテおよびナアラにいたりヱリコにしヨルダンにいたりてき Joshua 16:8 タツプアよりして西みカナのにまでにいたりてくエフライムの子孫支派がその宗族にしたがひてたる產業のごとし Joshua 16:9 このにマナセの子孫產業にてエフライムの子孫へし邑々ありエフライムの一切およびその村々たり Joshua 16:10 しゲゼルにるカナンをばはらはざりきをもてカナン今日までエフライムのとなりて使役せらる Joshua 17:0 Joshua 17:1 マナセの支派によりてたるのごとしマナセはヨセフの長子なりきマナセの長子にしてギレアデのなるマキルは軍人なるがにギレアデとバシヤンをたり Joshua 17:2 のマナセの子等ちアビエゼルの子孫ヘレクの子孫アスリエルの子孫シケムの子孫へペルの子孫セミダの子孫などもその宗族にしたがひてありき是等はヨセフのマナセがにしてその宗族ひてるなり Joshua 17:3 マナセのマキルそのギレアデそのへペルそのなるゼロペハデといふのみありてあらざりきそのはマヘラ、ノア、ホグラ、ミルカ、テルザといふ Joshua 17:4 彼等祭司エレアザル、ヌンのヨシユアおよび長等けらくらの兄弟にてらにも產業へよとヱホバ、モーセにじおきたまへりヨシユアすなはちヱホバのにしたがひてらの兄弟にてらにも產業ふ Joshua 17:5 マナセはヨルダンの彼旁にてギレアデおよびバシヤンのになほ十たり Joshua 17:6 はマナセの子等もその子等にて產業たればなりギレアデのはマナセのその子等す Joshua 17:7 マナセの境界はアセルよりシケムのなるミクメタテににおもむきてエンタツプアのす Joshua 17:8 タツプアのはマナセにしマナセの境界にあるタツプアはエフライムの子孫す Joshua 17:9 またその境界カナのりてその是等はマナセの邑々にありてエフライムにすマナセの境界はそのにありにいたりてく Joshua 17:10 そのはエフライムにはマナセにこれらの境界すマナセははアセルにはイツサカルにす Joshua 17:11 イツサカルおよびアセルのにてマナセはベテシヤンとその郷里イブレアムとその郷里ドルのとその郷里およびエンドルのとその郷里タアナクのとその郷里メギドンのとその郷里などせて高處り Joshua 17:12 しマナセの子孫らのはらふことをざりければカナンこのひをりしが Joshua 17:13 イスラエルの子孫くなるにびてカナン使役ことはせざりき Joshua 17:14 にヨセフの子孫ヨシユアにりてけるはヱホバまで祝福たまひてなるとなりけるにわが產業にとてのみをへしはぞや Joshua 17:15 ヨシユアかれらにけるはもしなるとなりしならばりゆきて彼處なるペリジおよびレバイムひらくべしエフライムの山地にはしとばなり Joshua 17:16 ヨセフの子孫けるは山地らにはずかつにをるカナンはベテシヤンとその郷里にをるもヱズレルのにをる戰車り Joshua 17:17 ヨシユアかさねてヨセフのすなはちエフライムとマナセにりてなるにしてなるありればのみをてをるらず Joshua 17:18 山地をもとすべしなれどもこれをひらきてその極處べしカナン戰車をりかつくあれどもこれをはらふことを Joshua 18:0 Joshua 18:1 かくてイスラエルの子孫會衆ことごとくシロに集會幕屋をかしこにつそのらに歸服ぬ Joshua 18:2 このなほイスラエルの子孫だその產業ざる支派のこりゐければ Joshua 18:3 ヨシユア、イスラエルの子孫けるはらはらの先祖ヱホバのらにへたまひしくことを何時までりをるや Joshua 18:4 支派ごとに三づつをこれをさんらはてそのきめぐりその產業にしたがひてしてるべし Joshua 18:5 らそのちて七となすべしユダはにてその境界にをりヨセフのにてその境界にをるべし Joshua 18:6 らそのして七となしにわがきたれここにて我等ヱホバのになんぢらのん Joshua 18:7 レビらのをもずヱホバの祭司となることをもて產業とすガド、ルベンおよびマナセの支派はヨルダンの彼旁にてにその產業たりヱホバのモーセのへしなりと Joshua 18:8 その人々すなはちさんとてゆける者等にヨシユアじて汝等ゆきてそのきめぐりしてりきたれシロにてにヱホバのにてらのためにんと Joshua 18:9 その人々ゆきてそのめぐりにしたがひてを七となしてしシロのりてヨシユアにりければ Joshua 18:10 ヨシユア、シロにてらのためにヱホバのしてヨシユア彼所にてイスラエルの子孫區分にしたがひてへたり Joshua 18:11 まづベニヤミンの子孫支派のためにその宗族にしたがひてりそのによりてたる境界はユダの子孫とヨセフの子孫にわたる Joshua 18:12 ちその境界はヨルダンよりしてヱリコの西山地てまたりベテアベンの荒野にいたりてく Joshua 18:13 彼處よりその境界ルズにみルズのにいたるルズはベテルなりして境界ベテホロンのたはる沿てアタロテアダルにり Joshua 18:14 西にてりベテホロンのはるところのよりみユダの子孫キリアテバアルちキリアテヤリムにいたりてくその西境界のごとし Joshua 18:15 またそのはキリアテヤリムの極處よりして西におもむきてネフトアのにいたり Joshua 18:16 レバイムのにてベニヒンノムのたはる極處其處よりしてヒンノムのりてヱブスにいたりエンロゲルにり Joshua 18:17 てエンシメシにおもむきアドミムのへるゲリロテにおもむきルベン、ボハンのまでり Joshua 18:18 にてアラバにするにわたりてアラバにり Joshua 18:19 ベテホグラのにわたりヨルダンのにてにいたりてくその境界のごとし Joshua 18:20 にてはヨルダンその境界となるすなはちベニヤミンの子孫がその宗族にしたがひてたる產業周圍境界なり Joshua 18:21 ベニヤミンの子孫支派がその宗族にしたがひてたる邑々はヱリコ、ベテホグラ、エメクケジツ Joshua 18:22 ベテアラバ、ゼマライム、ベテル Joshua 18:23 アビム、パラ、オフラ Joshua 18:24 ケパルアンモン、オフニ、ケバの十二ならびに村々なり Joshua 18:25 ギベオン、ラマ、ベエロテ Joshua 18:26 ミヅパ、ケピラ、モザ Joshua 18:27 レケム、イルピエル、タララ、 Joshua 18:28 ゼラ、エレフ、ヱブスすなはちエルサレム、ギベア、キリアテの十四ならびににつける村々なり ベニヤミンの子孫がその宗族にしたがひてたる產業のごとし Joshua 19:0 Joshua 19:1 にシメオンのためちシメオン子孫支派のためにその宗族にしたがひてりその產業ばユダの子孫產業にあり Joshua 19:2 その產業はベエルシバちシバ、モラダ Joshua 19:3 ハザルシユアル、バラ、エゼム Joshua 19:4 エルトラデ、ベトル、ホルマ Joshua 19:5 チクラグ、ベテマルカボテ、ハザルスサ Joshua 19:6 ベテレバオテ、シヤルヘンの十三びににつける村々 Joshua 19:7 およびアイン、リンモン、エテル、アシヤンの四ならびににつける村々 Joshua 19:8 および邑々周圍にありてバアラテベエルすなはちのラマまでにるところの一切村々なりシメオンの子孫支派がその宗族にしたがひてたる產業のごとし Joshua 19:9 シメオンの子孫產業はユダの子孫よりユダの子孫自分のためにはかりしにてシメオンの子孫のおのれの產業らの產業たるなり Joshua 19:10 三にゼブルンの子孫のために宗族にしたがひて產業境界はサリデにび Joshua 19:11 また西りてマララにりダバセテにしヨグネアムのなるし Joshua 19:12 サリデよりしてのいづるにまがりてキスロテタボルの境界にいたりタベラにでヤピアにり Joshua 19:13 彼處よりガテヘペルにわたりてイツタカジンにいたりネアまでがるところのリンモンにりてき Joshua 19:14 またにまはりてハンナトンにいたりイフタエルのにいたりてく Joshua 19:15 カツタテ、ナハラル、シムロン、イダラ、ベテレヘムなどの十二ならびににつける村々あり Joshua 19:16 ゼブルンの子孫がその宗族にしたがひてたる產業およびそのとはのごとし Joshua 19:17 四にイツサカルすなはちイツサカルの子孫のためにその宗族にしたがひてり Joshua 19:18 その境界包括はヱズレル、ケスロテ、シユネム Joshua 19:19 ハパライム、シオン、アナハラテ Joshua 19:20 ラビテ、キシン、エベツ Joshua 19:21 レメテ、エンガンニム、エンハダ、ベテパツゼズなどなり Joshua 19:22 その境界タボル、シヤハヂマおよびベテシメシにしその境界ヨルダンにいたりてあはせて十六またにつける村々あり Joshua 19:23 イツサカルの子孫支派宗族にしたがひてたる產業および邑々村々し Joshua 19:24 五にアセルの子孫支派のために宗族にしたがひてり Joshua 19:25 境界はヘルカテ、ハリ、ベテン、アクサフ Joshua 19:26 アランメレク、アマデ、ミシヤルなり境界西カルメルにしまたシホルリブナテにし Joshua 19:27 てベテダゴンにいたりゼブルンにイフタヱルののベテエメクびネイエルにしてカブルにで Joshua 19:28 エプロン、レホブ、ハンモン、カナにわたりてシドンにまでいたり Joshua 19:29 ラマにりツロのびまたホサにりアクジブのにてにいたりてく Joshua 19:30 またウンマ、アベクおよびレホブありそのあはせて二十二またにつける村々あり Joshua 19:31 アセルの子孫支派がその宗族にしたがひてたる產業およびその邑々村々のごとし Joshua 19:32 六にナフタリの子孫のためにナフタリの子孫宗族にしたがひてり Joshua 19:33 その境界はヘレフよりちザアナイムのよりりアダミネケブおよびヤブニエルをてラクムにいたりヨルダンにいたりてく Joshua 19:34 して境界西りてアズノテタボルにいたり彼處よりホツコクにはゼブルンに西はアセルにはヨルダンのにてユダにす Joshua 19:35 その堅固たる邑々はヂデム、ゼル、ハンマテ、ラツカテ、キンネレテ Joshua 19:36 アダマ、ラマ、ハゾル Joshua 19:37 ケデシ、エデレイ、エンハゾル Joshua 19:38 イロン、ミグダルエル、ホレム、ベテアナテ、ベテシメシなどせて十九これにつける村々あり Joshua 19:39 ナフタリの子孫支派がその宗族にしたがひてたる產業およびその邑々村々のごとし Joshua 19:40 七にダンの子孫支派のためにその宗族にしたがひてり Joshua 19:41 その產業境界はゾラ、エシタオル、イルシメシ Joshua 19:42 シヤラビム、アヤロン、イテラ Joshua 19:43 エロン、テムナ、エクロン Joshua 19:44 エルテケ、ギベトン、バアラテ Joshua 19:45 ヱホデ、ベネベラク、ガテリンモン Joshua 19:46 メヤルコン、ラツコン、ヨツパと相對などなり Joshua 19:47 しダンの子孫境界よりはくなれりはダンの子孫りゆきてライシを攻取をもちてこれをほろぼし其處たればなりしてその先祖ダンのにしたがびてライシをダンとけたり Joshua 19:48 ダンの子孫支派がその宗族にしたがひてたる產業およびその邑々村々のごとし Joshua 19:49 かく境界りて產業ふることをしてイスラエルの子孫おのれのにてヌンのヨシユアに產業へたり Joshua 19:50 すなはちヱホバのにしたがひてにそのむるふエフライムの山地なるテムナテセラなりそのなほして其處む Joshua 19:51 祭司エレアザル、ヌンのヨシユアおよびイスラエルの子孫支派族長がシロにおいて集會幕屋にてヱホバのをもてへし產業のごとしつことをたり Joshua 20:0 Joshua 20:1 にヱホバ、ヨシユアにたまひけるは Joshua 20:2 イスラエルの子孫汝等モーセによりてらにりおきし逃遁め Joshua 20:3 りてずにせる其處れしめよらがするるべきなり Joshua 20:4 是等れゆきてその長老等にそのべしをそのいれへてしむべし Joshua 20:5 假令するゆくともらそのせるすべからずずしてせるにてよりみをりしにればなり Joshua 20:6 その會衆審判るまで其時祭司そのをるべしそのせるてそのにいたりいでしむべし Joshua 20:7 にナフタリの山地なるガリラヤのケデシ、エフライムの山地なるシケムおよびユダの山地なるキリアテアルバ(すなはちヘブロン)をがためにち Joshua 20:8 またヨルダンの彼旁ヱリコのにてはルベンの支派より平地なる荒野のベゼルをめガドの支派よりギレアデのラモテをめマナセの支派よりバシヤンのゴランをめたり Joshua 20:9 すなはちイスラエルの一切子孫および寄寓をる他國人のためにけたる邑々にしてまりせるれしめ會衆ざるるがごときことなからしめんためなり Joshua 21:0 Joshua 21:1 にレビの族長りて祭司ヱレアザル、ヌンのヨシユアおよびイスラエルの子孫支派族長にいたり Joshua 21:2 カナンのシロにおいてりてふヱホバかつてらにべき邑々ふることおよびその郊地らの家畜のためにふるをモーセによりてじおきたまへりと Joshua 21:3 イスラエルの子孫すなはちヱホバのにしたがひて自己產業より邑々とその郊地とをレビふ Joshua 21:4 コハテ宗族のために祭司アロンの子孫たるレビによりてユダの支派シメオンの支派およびベニヤミンの支派より十三の Joshua 21:5 そののコハテの子孫によりてエフライムの支派宗族ダンの支派マナセの支派よりたり Joshua 21:6 またゲシヨンの子孫によりてイツサカルの支派宗族アセルの支派ナフタリの支派およびバシヤンにあるマナセの支派より十三のたり Joshua 21:7 またメラリの子孫宗族にしたがひてルベンの支派ガドの支派およびゼブルンの支派より十二のたり Joshua 21:8 イスラエルの子孫ヱホバのモーセによりてじたまひしにしたがひて邑々とその郊地とをによりてレビふ Joshua 21:9 ユダの子孫支派およびシメオンの子孫支派よりたる邑々ふ Joshua 21:10 はレビの子孫コハテ宗族なるアロンの子孫一のにあたりたればなり Joshua 21:11 ちユダの山地なるキリアテアルバちヘブロンおよびその周圍郊地をこれにアルバはアナクのなりき Joshua 21:12 その田野およびその村々はこれをエフンネのカレブにへて所有となさしむ Joshua 21:13 祭司アロンの子孫へしるべきなるヘブロンとその郊地リブナとその郊地 Joshua 21:14 ヤツテルとその郊地エシテモアとその郊地 Joshua 21:15 ホロンとその郊地デビルとその郊地 Joshua 21:16 アインとその郊地ユツタとその郊地ベテシメシとその郊地ふたつの支派よりちしものなり Joshua 21:17 またベニヤミンの支派よりギベオンとその郊地ゲバとその郊地 Joshua 21:18 アナトテとその郊地アルモンとその郊地などをあたへたり Joshua 21:19 アロンの子孫たる祭司せて十三につける郊地あり Joshua 21:20 こののコハテの子孫なるレビ宗族によりてエフライムの支派よりたり Joshua 21:21 へしはせるるべきなるエフライムの山地のシケムとその郊地およびゲゼルとその郊地 Joshua 21:22 キブザイムとその郊地ベテホロンとその郊地などなり Joshua 21:23 ダンの支派よりちてへしはエルテケとその郊地ギベトンとその郊地 Joshua 21:24 アヤロンとその郊地ガテリンモンとその郊地などなり Joshua 21:25 マナセの支派よりちてへしはタアナクとその郊地ガテリンモンとその郊地などなり Joshua 21:26 のコハテの子孫宗族せてまたにつける郊地あり Joshua 21:27 ゲルシヨンの子孫たるレビ宗族へしはマナセの支派よりはせるるべきなるバシヤンのゴランとその郊地およびベエシテラとその郊地などなり Joshua 21:28 イツサカルの支派よりはキシオンとその郊地ダベラとその郊地 Joshua 21:29 ヤルムテとその郊地エンガンニムとその郊地などなり Joshua 21:30 アセルの支派よりはミシヤルとその郊地アブドンとその郊地 Joshua 21:31 ヘルカテとその郊地レホブとその郊地などなり Joshua 21:32 ナフタリの支派よりはせるるべきなるガリラヤのケデシとその郊地およだハンモテドルとその郊地カルタンとその郊地などなり Joshua 21:33 ゲルシヨンがその宗族にしたがひてたるせて十三にしてこれに郊地あり Joshua 21:34 こののレビなるメラリの子孫宗族へしはゼブルンの支派よりはヨクネアムと郊地カルタとその郊地 Joshua 21:35 デムナとその郊地ナハラルとその郊地などなり Joshua 21:36 ルベンの支派よりはべゼルとその郊地ヤハヅとその郊地 Joshua 21:37 ケデモテとその郊地メバアテとその郊地などなり Joshua 21:38 ガドの支派よりはせるるべきなるギレアデのラモテとその郊地およびマハナイムとその郊地 Joshua 21:39 ヘシボンとその郊地ヤゼルとその郊地などせて Joshua 21:40 みなのレビなるメラリの子孫がその宗族にしたがひてたる邑々なりによりてたるせて十二 Joshua 21:41 イスラエルの子孫所有にレビ邑々せて四十八につける郊地あり Joshua 21:42 この邑々各々その周圍郊地あり邑々みなり Joshua 21:43 かくヱホバ、イスラエルにへんとその先祖ひたまひしをことごとくへたまひければ其處り Joshua 21:44 ヱホバてその先祖ひたまひし四方におてらに安息へりすべての一人ることをなかりきヱホバかれらのをことごとくそのしたまへり Joshua 21:45 ヱホバがイスラエルのりたまひし善事だにずしてくみなりぬ Joshua 22:0 Joshua 22:1 にヨシユア、ルベンガドおよびマナセの支派て Joshua 22:2 これにけるはらはヱホバのモーセがらにぜしをことごとくわがらにぜし一切においてしたがへり Joshua 22:3 らは今日までひさしくらの兄弟れずしてらのヱホバの命令り Joshua 22:4 らのヱホバなんぢらの兄弟まひし安息ふにれりらしヱホバのモーセがらにへしヨルダンの彼方なる汝等產業りて自己にゆけ Joshua 22:5 ヱホバのモーセがらにじおきし誡命律法とをしみてらのヱホバをしその一切みその命令りてしたがひ精神してふべしと Joshua 22:6 かくてヨシユアらをしてしめければらはそのり Joshua 22:7 マナセの支派にはモーセ、バシヤンにて產業へおけりそのにはヨシユア、ヨルダンの此旁西にてその兄弟產業ふヨシユアらをそのるにりてし Joshua 22:8 けるは衆多貨財夥多しき家畜および夥多しき衣服をもちてらのらのよりたるそのらの兄弟つべしと Joshua 22:9 にルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの支派はヱホバのモーセによりてひしひて所有すなはちたるギレアデのんとてカナンののシロよりしてイスラエルの子孫れてりけるが Joshua 22:10 ルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの支派カナンののヨルダンの岸邊にいたるにおよびて彼處にてヨルダンのけりそのにしてえわたる Joshua 22:11 イスラエルの子孫はルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの支派カナンのにてヨルダンの岸邊イスラエルの子孫するにてけりとり Joshua 22:12 イスラエルの子孫これをしくイスラエルの子孫會衆ことごとくシロにまりてらののぼらんとす Joshua 22:13 イスラエルの子孫すなはち祭司エレアザルのピハネスをギレアデのはしてルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの支派らしめ Joshua 22:14 イスラエルの各々支派より父祖牧伯一人づつをせて十牧伯なはしむみなイスラエルの家族にて父祖たるなりき Joshua 22:15 らギレアデのきルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの支派にいたりてりてけらく Joshua 22:16 ヱホバの會衆かくらイスラエルのにむかひて今日すでにへりてヱホバにがはざらんとしのためにきて今日ヱホバにかんとするは何事ぞや Joshua 22:17 ベオルのわれらにざらんやがためにヱホバの會衆災禍くだりたりしかども今日までもめてそのざるなり Joshua 22:18 るにらは今日ひるがへりてヱホバにがはざらんとするや今日ヱホバにけば明日はヱホバ、イスラエルの會衆りたまふべし Joshua 22:19 ながららの所有もしからずばヱホバの幕屋のたてるヱホバの產業らのにて所有われらのヱホバのきてヱホバにれまたらにるなかれ Joshua 22:20 ゼラのアカンはれしにつきてしつひにイスラエルの會衆震怒みしにあらずやまたにて滅亡彼人ひとりにはあらざりき Joshua 22:21 ルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの支派へてイスラエルの宗族長等けるは Joshua 22:22 ヱホバヱホバしめすイスラエルもんもしあるひはヱホバにならば今日らをふなかれ Joshua 22:23 らがきしもしがへりてヱホバにがはざらんがなるか燔祭素祭げんがなるかはその酬恩祭犠牲げんがためならばヱホバみづからそのしたまへ Joshua 22:24 我等をもてなしたるなりひけらくにいたりてらの子孫われらの子孫りてならんらはイスラエルのヱホバと關係あらんや Joshua 22:25 ルベンの子孫およびガドの子孫よヱホバらとらのにヨルダンをとなしたまへりらはヱホバのなしといひてなんぢらの子孫われらの子孫としてヱホバをるることをしめんと Joshua 22:26 是故けらくらいまらのためにかんと燔祭のためにずまた犠牲のためにず Joshua 22:27 をしてらとらのおよびらの子孫とならしめて燔祭犠牲および酬恩祭をもてヱホバのにその職務をなさんがためなりせばらの子孫いたりてらの子孫らはヱホバのなしとことらん Joshua 22:28 をもてらがらまたはらの子孫いはばそのらの父祖きたりしヱホバの模形燔祭のためにもずまた犠牲のためにもあらずらとらとのなり Joshua 22:29 ヱホバにへりて今日ヱホバにがふことをらのヱホバの幕屋にあるその祭壇燔祭素祭犠牲などのためにくことはらのざるなり Joshua 22:30 祭司ピネハスおよび會衆長等とともなるイスラエルの宗族首等はルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの子孫たるとせり Joshua 22:31 祭司エレアザルのピネハスすなはちルベンの子孫ガドの子孫およびマナセの子孫けるは今日ヱホバのらのすをらヱホバにむかひてさざればなりなんぢらはイスラエルの子孫をヱホバのよりひいだせりと Joshua 22:32 祭司エレアザルのピネハスおよび牧伯等すなはちルベンの子孫およびガドの子孫れてギレアデのよりカナンのりイスラエルの子孫にいたりて復命しけるに Joshua 22:33 イスラエルの子孫これをとせりしてイスラエルの子孫めルベンの子孫およびガドの子孫をるぼしにらんとねてざりき Joshua 22:34 ルベンの子孫およびガドの子孫そのをエド()とけてらのにありてヱホバはにいますとのをなすなりと Joshua 23:0 Joshua 23:1 ヱホバ、イスラエルの四方をことごとくきて安息をイスラエルにひてよりしきすなはちヨシユア年邁みてたる Joshua 23:2 ヨシユア一切のイスラエルすなはち長老首領裁判人官吏などをきよせてけるは Joshua 23:3 すすみてらはらのヱホバがらのためにもろもろの國人ひたまひしたりらのヱホバみづかららのためにひたまへり Joshua 23:4 ヨルダンより大海までのもろもろののこれる國々およびぼしたる一切國々にてらにちてらの支派產業となさしめたり Joshua 23:5 らのヱホバみづかららのよりその國民らのよりこれをはらひたまはんしてらはらのヱホバのらにまひしごとくにいたるべし Joshua 23:6 みてモーセの律法されたるなへれてにもにもるなかれ Joshua 23:7 らの中間りをる是等國人なかれらのふるなかれはしむるこれにへこれをむなかれ Joshua 23:8 今日までたるごとくらのヱホバにしたがへ Joshua 23:9 それヱホバはにして國民らのよりはらひたまへりらには今日までることを一箇もあらざりき Joshua 23:10 らの一人は千ことをらのヱホバらにまひしごとくらのためにひたまへばなり Joshua 23:11 しみてらのヱホバをせよ Joshua 23:12 らずしてもどりしつつ是等國人のこりてらの中間まる者等しくなり婚姻をなして往來しなば Joshua 23:13 らのヱホバかさねて是等國人らのよりはらひたまはじらのとなりとなりらのとなりらのとなりてらのヱホバのらにひしこのよりん Joshua 23:14 今日われは世人ゆくんとす一心一念るならんらのヱホバのらにつきてまひし善事なかりきなんぢらにみてそのたるなきなり Joshua 23:15 らのヱホバのらにまひし善事らにみしごとくヱホバまたらにしてらのヱホバのらにへしこのよりらをぼしたまはん Joshua 23:16 なんぢらのヱホバのらにじたまひしその契約他神へてこれにむるにてはヱホバの震怒なんぢらにひていでてなんぢらヱホバにへられしより迅速びうせん Joshua 24:0 Joshua 24:1 にヨシユア、イスラエルの一切支派をシケムにめイスラエルの長老首領裁判人官吏などをきよせて諸共みいで Joshua 24:2 してヨシユアすべてのけるはイスラヱルのヱホバかくたまふらの遠祖すなはちアブラハムのたりナホルのたりしテラのごときは在昔彼旁他神へたりしが Joshua 24:3 なんぢらの先祖アブラハムを彼旁よりしてカナンの全地きてすぎその子孫んとしてにイサクをへたり Joshua 24:4 してイサクにヤコブとエサウをへエサウにセイルへてさせたりまたヤコブとその子等はエジプトにれり Joshua 24:5 モーセおよびアロンをはしまた災禍をエジプトにせりがそのたるのごとししてわれらをびきせり Joshua 24:6 なんぢらのをエジプトりしにエジプト戰車騎兵とをもてらの紅海りけるが Joshua 24:7 らの父等ヱホバにはりければヱホバ黑暗らとエジプトとのらのむけてらをへりらはがエジプトにてたるたりらはひさしく曠野をれり Joshua 24:8 またヨルダンの彼旁にすめるアモリらをへいれたりらとひければかれらをらのしかれらのをなんぢらにしめらをらのよりぼしり Joshua 24:9 にモアブのチツポルのバラクてイスラエルにはしてペオルのバラムをきてらをはせんとしたりしが Joshua 24:10 バラムにことをざりければかへつてらをせりわれらをよりせり Joshua 24:11 してらヨルダンをりてヱリコにりしにヱリコの人々すなはちアモリペリジカナンヘテギルガシヒビヱブス人等なんぢらにしたりしがかれらをらのせり Joshua 24:12 われ黄蜂らのはしてのアモリ二人らのよりはらへりらのまたはらのひてせしにず Joshua 24:13 してなんちらがせしにざるらにらがたるにざるらにへたりらはそのをるらはりたるにざる葡萄園橄欖とにつきてふ Joshua 24:14 らヱホバを赤心眞實とをもてらの先祖彼邊およびエジプトにてへたるきてヱホバにへよ Joshua 24:15 ヱホバにふることをとせばらの先祖彼邊にてへし神々にもあれらがをるのアモリ神々にもあれらのふべき今日とはにヱホバにへん Joshua 24:16 こたへてけるはヱホバを他神ふることは我等きはめてじ Joshua 24:17 らのヱホバみづから我等らの先祖とをエジプトの奴隸よりりかつらのにかのなるらが一切にてらをりまたらが中間りし一切にてらをりたまひければなり Joshua 24:18 してヱホバ此地をりしアモリなどいふ一切らのよりはらひたまへりらもヱホバにへんらのなればなり Joshua 24:19 ヨシユアけるはらはヱホバにふることはざらんまたみたまふにしてらの罪愆したまはざればなり Joshua 24:20 ヱホバを他神へなばらに福祉したまへるにもひるがへりてらに災禍してらをぼしたまはん Joshua 24:21 ヨシユアにけるはらずヱホバにふべしと Joshua 24:22 ヨシユアひてらはヱホバをびてへんといへりなんぢららその證人たりとければらは證人なりとふ Joshua 24:23 ヨシユアまたらのにあるなるきてイスラエルのヱホバにらのむけよ Joshua 24:24 ヨシユアにけるはらのヱホバにらはらはしたがふべしと Joshua 24:25 ヨシユアすなはち契約びシケムにおいて法度定規とをらのためにけたり Joshua 24:26 ヨシユアこれらの律法しるしなるをとり彼處にてヱホバの聖所なるて Joshua 24:27 してヨシユア一切けるはわれらのとなるべしはヱホバのらにりたまひしをことごとくたればなりらがることらんためになんぢらのとなるべしと Joshua 24:28 かくてヨシユア各々その產業しさらしめたりき Joshua 24:29 らのヱホバのヌンのヨシユア百十にしてり Joshua 24:30 人衆これをその產業にてテムナテセラにむれりテムナテセラはエフライムの山地にてガアシにあり Joshua 24:31 イスラエルはヨシユアのにあるまたヱホバがイスラエルのためにひたまひしゐてヨシユアの生存れる長老等にあるつねにヱホバにへたり Joshua 24:32 イスラエルの子孫のエジプトよりさへりしヨセフのヤコブがをもてシケムのハモルの子等よりたりしシケムのなるれりはヨセフの子孫產業となりぬ Joshua 24:33 アロンのエレアザルもまた人衆これをピネハスがエフライムの山地にてたりしれり
Judges 0:0
Judges 1:0 Judges 1:1 ヨシユアのにたるのちイスラエルの子孫ヱホバにひていひけるはわれらのりてカナンふべきや Judges 1:2 ヱホバいひたまひけるはユダるべしすと Judges 1:3 ユダその兄弟シメオンにけるはにわが領地にのぼりてカナンへわれもまた領地べしとここにおいてシメオンかれとともにゆけり Judges 1:4 ユダすなはちりゆきけるにヱホバそのにカナンとペリジとをしたまひたればベゼクにてら一萬人し Judges 1:5 またベゼクにおいてアドニベゼクにゆきひこれとひてカナンとペリジせり Judges 1:6 しかるにアドニベゼクりしかばそのあとをひてこれをへその巨擘りはなちたれば Judges 1:7 アドニベゼクいひけるは七十たちかつてその巨擘られて食几のしたにへりわがひしところをもてわれにいたまへるなりとてエルサレムにりしが其處にしねり Judges 1:8 ユダの子孫エルサレムをめてこれををもてこれををかけたり Judges 1:9 かくてのちユダの子孫南方および平地めるカナンはんとてりしが Judges 1:10 ユダまづヘブロンにるカナンめてセシヤイ、アヒマンおよびタルマイをせり〔ヘブロンのはキリアテアルバなり〕 Judges 1:11 またそこよりみてデビルにるものをむ〔デビルのはキリアテセペルなり〕 Judges 1:12 にカレブいひけるはキリアテセペルをうちてこれをるものにはわがアクサをあたへてとなさんと Judges 1:13 カレブの舍弟ケナズのオテニエルこれをければすなはちそのアクサをこれがにあたふ Judges 1:14 アクサくときおのれの田圃めんことをにすすめたりしがつひにアクサ驢馬よりりければカレブこれは何事ぞやといふに Judges 1:15 へけるはわれに惠賜をあたへよなんぢをわれにあたへたればねがはくは源泉をもわれにあたへよとここにおいてカレブ源泉源泉とをこれにあたふ Judges 1:16 モーセの外舅ケニの子孫ユダの子孫棕櫚よりアラドのなるユダのにのぼりりてのうちに住居せり Judges 1:17 にユダその兄弟シメオンとともにきてゼバテにるカナンちてくこれをぼせりをもてそのをホルマとぶ Judges 1:18 ユダまたガザとアシケロンとそのおよびエクロンとそのり Judges 1:19 ヱホバ、ユダとともにしたればかれつひに山地れたりしが戰車をもちたるがにこれを逐出すことはざりき Judges 1:20 モーセのかつていひしくヘブロンをカレブにふカレブそのところよりアナクの三をおひせり Judges 1:21 ベニヤミンの子孫はエルサレムにるエブスさざりしりかばエブス今日るまでベニヤミンの子孫とともにエルサレムにふ Judges 1:22 にヨセフのまたベテルをさしてるヱホバこれとしき Judges 1:23 ヨセフのすなはちベテルを窺察しむ〔はルズなり〕 Judges 1:24 その間者より出來るをてこれにいひけるはふわれらにせさらば恩慈さんと Judges 1:25 したればすなはちをもててり家族をばみなりぬ Judges 1:26 そのヘテにゆきてルズとけたり今日にいたるまでこれをとなす Judges 1:27 マナセはベテシヤンとその村里タアナクとその村里ドルとその村里イプレアムとその村里メギドンとその村里さざりきカナンはなほそのる Judges 1:28 イスラエルはそのなりしときカナンをしてれしめたりしがひいだすことはざりき Judges 1:29 エフライムはゲゼルにるカナンひいださざりきカナンはゲゼルにおいてかれらのうちにたり Judges 1:30 ゼブルンはまたキテロンのおよびナハラルのひいださざりきカナンかれらのうちにみてををさむるものとなりぬ Judges 1:31 アセルはアツコのおよびシドン、アヘラブ、アクジブ、ヘルバ、アピク、レホブのさざりき Judges 1:32 アセルなるカナンのうちにたりそはこれをさざりしゆゑなり Judges 1:33 ナフタリはベテシメシのおよびベテアナテのさずそのなるカナンのうちにたりベテシメシとベテアナテのはつひにかれらにむるものとなりぬ Judges 1:34 アモリダンの子孫におひこみることをさせざりき Judges 1:35 アモリはなほヘレスアヤロン、シヤラビムにりしがヨセフの手力りたればむるものとなりぬ Judges 1:36 アモリはアクラビムのよりセラをれり Judges 2:0 Judges 2:1 ヱホバの使者ギルガルよりボキムにりていひけるは汝等をエジプトよりらしめわがらの先祖ひたるれりまたいひけらくわれらとべる契約てやぶることあらじ Judges 2:2 らはこの契約ぶべからずかれらの祭壇つべしとしかるにらはわがはざりき如何なればることをなせしや Judges 2:3 またいひけらくわれらのよりらをふべからずかれら汝等荊棘とならんまたらの神々汝等となるべし Judges 2:4 ヱホバの使これらのをイスラエルのすべての子孫しかばをあげてぬ Judges 2:5 其所をボキム(哭者)とぶかれら彼所にてヱホバに祭物げたり Judges 2:6 ヨシユアしめたればイスラエルの子孫おのおのその領地におもむきてたり Judges 2:7 ヨシユアのにありしまたヨシユアよりきのこりたる長老にありしあひだはヱホバにへたりこの長老はヱホバのかつてイスラエルのためにしたまひしなる行爲しものなり Judges 2:8 ヱホバのヌンのヨシユア百十歳にてり Judges 2:9 衆人エフライムののテムナテヘレスにあるかれらの產業においてガアシにこれをれり Judges 2:10 かくてまたその時代のものことごとくその先祖のもとにあつめられそのりて時代おこりしがはヱホバをずまたそのイスラエルのためにしたまひし行爲をもざりき Judges 2:11 イスラエルの子孫ヱホバのまへにきことをしてバアリムにつかへ Judges 2:12 かつてエジプトのよりかれらをしたまひしその先祖ヱホバをててすなはちその四周なる國民にしたがひづきてヱホバの惹起せり Judges 2:13 ちかれらヱホバをすててバアルとアシタロテにへたれば Judges 2:14 ヱホバはげしくイスラエルをりたまひむるもののにわたしてめしめかつ四周なるもろもろのにこれをたまひしかばかれらふたたびそのつことをざりき Judges 2:15 かれらいづこにくもヱホバのこれにをなしぬはヱホバのいひたまひしごとくヱホバのこれにひたまひしごとしここにおいてかれらむことだしかりしが Judges 2:16 ヱホバ士師てたまひたればかれらこれをむるもののよりすくひしたり Judges 2:17 るにかれらその士師にもしたがはずりてをおこなひ先祖がヱホバの命令がひてみたることろのりてそのくにははざりき Judges 2:18 かれらのためにヱホバ士師てたまひしりてはヱホバつねにその士師とともにしその士師はヱホバかれらをよりすくひしたまへりはかれらおのれをげくるしむるものありしをきかなしめるによりてヱホバれみたまひたればなり Judges 2:19 されどその士師しのちまたきて先祖よりもだしく邪曲にしたがひてこれにきておのれの行爲めずその頑固なるれざりき Judges 2:20 をもてヱホバはげしくイスラエルをいかりていひたまはくはわがかつてその列祖じたる契約がはざるがゆゑに Judges 2:21 もまたいまよりはヨシユアがそのしときにしおけるいづれの國民をもかれらのまへよりひはらはざるべし Judges 2:22 イスラエルがその先祖りしごとくヱホバのりてこれにむやいなやをみんがためなりと Judges 2:23 ヱホバはこれらの國民はらふことをにせずしてしおきてヨシユアのしたまはざりしなり Judges 3:0 Judges 3:1 ヱホバがてカナンの戰爭ざるイスラエルのどもをこころみんとてしおきたまへる國民のごとし Judges 3:2 〔こはただイスラエルの代々子孫にいまだ戰爭ざるものにこれををしへらしめんがためなり〕 Judges 3:3 ちペリシテの五すべてのカナンシドンおよびレバノンみてバアルヘルモンのよりハマテにるところまでをめたるヒビなり Judges 3:4 これらをもてイスラエルをこころみかれらがヱホバのモーセによりてその先祖じたまひし命令ふや可知りしなり Judges 3:5 イスラエルの子孫はカナンヘテアモリ Judges 3:6 ペリジヒビエブスのうちにみかれらのりまたおのれのをかれらのへかつかれらのへたり Judges 3:7 くイスラエルの子孫ヱホバのまへにをおこなひれのなるヱホバをわすれてバアリムおよびアシラにへたり Judges 3:8 においてヱホバはげしくイスラエルをりてこれをメソポタミヤのクシヤンリシヤタイムのしたまひしかばイスラエルの子孫はおよそ八のあひだクシヤンリシヤタイムにつかへたり Judges 3:9 にイスラエルの子孫ヱホバによばはりしかばヱホバはイスラエルの子孫にひとりの救者してはしめふすなはちカレブの舍弟ケナズのオテニエルなり Judges 3:10 ヱホバのオテニエルにのぞみたればイスラエルをひにづヱホバ、メソポタミヤのクシヤンリシヤタイムをそのしたまひたればオテニエルのクシヤンリシヤタイムにことをたり Judges 3:11 かくては四十のあひだ太平なりきケナズのオテニエルつひにり Judges 3:12 イスラエルの子孫ヱホバののまへにをおこなふヱホバかれらがヱホバのまへにをおこなふによりてモアブのエグロンをつよくなしてイスラエルにせしめたまへり Judges 3:13 エグロンすなはちアンモンおよびアマレクの子孫きてイスラエルを椶櫚り Judges 3:14 ここにおいてイスラエルの子孫は十八のあひだモアブのエグロンにへたりしが Judges 3:15 イスラエルの子孫ヱホバにはりけるときヱホバかれらの一個救者したまふすなはちベニヤミンゲラのなる左手利捷のエホデなりイスラエルの子孫かれをてモアブのエグロンに餽物せり Judges 3:16 エホデ一キユビトなる兩刃らせこれをのしたにのあたりにおび Judges 3:17 餽物してモアブのエグロンのもとにるエグロンはたるなりき Judges 3:18 さて餽物ぐることをはりしかば餽物りしものをかへしらしめ Judges 3:19 らはギルガルのなる石像よりしていひけるはぐべき密事ありと人拂じたればそのつものみなりぬ Judges 3:20 エホデすなはちのところにれりはひとりなる涼殿たりしがエホデりてふべきことありといひければすなはちよりに Judges 3:21 エホデよりりてそのせり Judges 3:22 もまたとともにりたりしが脂肉ぎてよりすことあたはずその鋒鋩うしろにづ Judges 3:23 エホデすなはちをとほりてそのてこれをせり Judges 3:24 そのでしのちりてしたるをいひけるははかならず涼殿るならんと Judges 3:25 どもるまでに俟居たれどをひらかざればをとりてるにそのれてをる Judges 3:26 エホデは彼等猶豫れて石像るところをりセイラテにげゆけり Judges 3:27 かれりエフライムのきければイスラエルの子孫これとともによりるエホデこれをけり Judges 3:28 かれ人衆にいひけるはれヱホバ汝等モアブ汝等したまふなりここにおいてかれらエホデにしたがひてりモアブにおもむくところのヨルダンのりて一ることをさざりき Judges 3:29 そのときらモアブおよそ一萬人せり肥太たる勇士なりそのうち一人れたるものなし Judges 3:30 モアブはそのイスラエルのせりしては八十太平なりき Judges 3:31 エホデのにアナテのシヤムガルといふものありてペリシテ六百せり此人もまたイスラエルをへり Judges 4:0 Judges 4:1 エホデのたるのちイスラエルの子孫ヱホバの目前しかば Judges 4:2 ヱホバ、ハゾルにてむるカナンのヤビンのたまふヤビンの軍勢はシセラといふ異邦人のハロセテに住居り Judges 4:3 戰車九百て二十イスラエルの子孫だしくげしかばイスラエルの子孫ヱホバにはれり Judges 4:4 當時ラピドテのなる預言者デボラ、イスラエルの士師なりき Judges 4:5 エフライムののラマとベテルのるデボラの棕櫚せりイスラエルの子孫はそのりて審判く Judges 4:6 デボラをつかはしてケデシ、ナフタリよりアビノアムのバラクをきこれにいひけるはイスラエルのヱホバじたまふにあらずやいはくナフタリの子孫とゼブルンの子孫とを一萬人ひきゐゆきてタボルにおもむけ Judges 4:7 ヤビンの軍勢シセラおよびその戰車とその群衆とをキシオンせてのもとにらせすべし Judges 4:8 バラクにいひけるはもしとともにゆかばべしもしとともにずばざるべし Judges 4:9 デボラいひけるはかならずとともにくべしくところのにては榮譽ることなからんヱホバ婦人にシセラをりたまふべければなりとデボラすなはちちてバラクとにケデシにけり Judges 4:10 バラク、ゼブルンとナフタリをケデシにき一萬人へてるデボラもまたとともにれり Judges 4:11 ここにケニヘベルといふありはモーセの外舅ホバブのなるがケニをれてケデシのなるザアナイムののかたはらにそのたり Judges 4:12 アビノアムのバラクがタボルれるよしをシセラにげたりければ Judges 4:13 シセラそのすべての戰車すなはち戰車九百およびおのれとともにるすべての異邦人のハロセテよりキシオンへたり Judges 4:14 デボラ、バラクにいひけるはヱホバがシセラをしたまふなりヱホバちてでたまひしにあらずやとバラクすなはち一萬人をしたがへてタボルよりる Judges 4:15 ヱホバをもてシセラとその戰車およびその全軍をバラクの打敗りたまひたればシセラ戰車より徒歩になりてれり Judges 4:16 バラク戰車軍勢とを異邦人のハロセテにれりシセラの軍勢にたふれてれるもの一人もなかりしが Judges 4:17 シセラは徒歩にてりケニヘベルのヤエルのれりはハゾルのヤビンとケニヘベルのとはひにじかりしゆゑなり Judges 4:18 ヤエル出來りてシセラをにいひけるはれわがるるなかれとシセラそのたればヤエルをもてこれをへり Judges 4:19 シセラにいひけるはねがはくはしのをわれにませよけりとヤエルすなはち乳嚢きてませまたへり Judges 4:20 シセラまたにいひけるは門邊れもしにとふてかここにるやといはばふべしと Judges 4:21 れて熟睡せしかばヘベルのヤエル釘子へてそのかたはらにのあたりに釘子をうちこみてしたればシセラすなはちたり Judges 4:22 バラク、シセラをりしときヤエルむかへていひけるはるところのさんとかれそのところににシセラのあたりに釘子うたれてたふれをる Judges 4:23 そのカナンのヤビンをイスラエルの子孫のまへに打敗りたまへり Judges 4:24 かくてイスラエルの子孫ますますくなりてカナンのヤビンにちつひにカナンのヤビンをぼすにれり Judges 5:0 Judges 5:1 そのデボラとアビノアムのバラクひていはく Judges 5:2 イスラエルの首長みちびきをなしまたんででたればヱホバを頌美よ Judges 5:3 もろもろのけもろもろのをかたぶけよはそのヱホバにはんはイスラエルのヱホバをへん Judges 5:4 ああヱホバよセイルよりでエドムのよりみたまひしときまたりて雲水らせたり Judges 5:5 もろもろのはヱホバのまへに撼動のシナイもイスラエルのヱホバのまへに撼動げり Judges 5:6 アナテのシヤムガルのときまたヤエルのには大路通行なくみ Judges 5:7 イスラエルの村莊には住者なくあらずなりけるがつひにデボラれりりてイスラエルにとなる Judges 5:8 人々しきみければ戰鬪におよべりイスラエルの四萬人のうちにしことあらんや Judges 5:9 のうちにんでいでたるイスラエルの有司けりらヱホバを頌美よ Judges 5:10 しろき驢馬るもの毛氈するものおよびふべし Judges 5:11 矢叫かりむところにおいてヱホバのしき所爲をとなへそのイスラエルを治理めたまふしき所爲へよそのヱホバのれり Judges 5:12 よデボラふべしてよバラク俘虜きたれアビノアムのよ Judges 5:13 其時首長殘餘者くだりるヱホバ勇士にいましてにくだりたまふ Judges 5:14 エフライムよりありそのアマレクにありベニヤミンのあとにつきてにありマキルよりは牧伯りゼブルンよりは采配るものいたる Judges 5:15 イッサカルのたちはデボラとともにるイッサカルはバラクとおなじくみて平地るルベンの河邊にてにはかるあり Judges 5:16 何故のうちにまりてくをくやルベンの河邊にてふることあり Judges 5:17 ギレアデはヨルダンの彼方何故にダンはのかたはらにまりしやアセルは濱邊してそのる Judges 5:18 ゼブルンは生命せるなりきところにるナフタリまたし Judges 5:19 もろもろのりてへるにカナンのもろもろのメギドンのにおいてタアナクにへり一片貨幣をもざりき Judges 5:20 よりこれをるものありもろもろのれてシセラをむ Judges 5:21 キシオンのしぬへのキシオンのなりわが靈魂ますますみてめ Judges 5:22 そのきもものるにりてせり Judges 5:23 ヱホバの使いひけるはメロズをふべしねそのふべきなり彼等りてヱホバをけずヱホバをけて猛者めざればなり Judges 5:24 ケニヘベルのヤエルは婦女のうちのむべきなり婦女のうちむべきものなり Judges 5:25 シセラふにヤエルてささぐ Judges 5:26 ヤエル釘子をかけをとりてシセラをちそのきそののあたりをうちてぬく Judges 5:27 シセラ、ヤエルのみてしそののあはひにみてれそのみたるにてぬ Judges 5:28 シセラのより格子のうちよりびてのきたることきやてはかどらざるやと Judges 5:29 その侍女こたへをなす(また獨語していへり) Judges 5:30 かれらものしてこれをたざらんやごとに一人二人女子んシセラのるものはならんそのにして文繍せるならんりて兩面文繍をほどこせるをえてそのにまとはんと Judges 5:31 ヱホバよみなのごとくにびよかしまたヱホバをするものは眞盛るがくなれよかし とかくては四十のあひだ太平なりき Judges 6:0 Judges 6:1 イスラエルの子孫またヱホバののまへにひたればヱホバ七をミデアンしたまふ Judges 6:2 ミデアンイスラエルにかてりイスラエルの子孫はミデアンをもてにある洞穴要害とをおのれのためにれり Judges 6:3 イスラエル蒔種してありけるしもミデアンアマレキ東方りてせ Judges 6:4 イスラエルひて產物してガザにまでりイスラエルのうちに生命ぐべきさず驢馬ざりき Judges 6:5 この衆人家畜蝗蟲くに數多れりその駱駝ふるにさんとてきたる Judges 6:6 かかりしかばイスラエルはミデアンのためにいにへイスラエルの子孫ヱホバにれり Judges 6:7 イスラエルの子孫ミデアンをもてヱホバにはりしかば Judges 6:8 ヱホバひとりの預言者をイスラエルの子孫りてしめたまひけるはイスラエルのヱホバくいひたまふかつてらをエジプトよりらせらを奴隸たるのよりし Judges 6:9 エジプトおよびすべてらをぐるもののよりらをひいだしらのよりらをひはらひてその邦土らにへたり Judges 6:10 またらにらのヱホバなりらがるアモリるるなかれとしかるにらははざりき Judges 6:11 にヱホバの使者りてアビエゼルヨアシの所有なるオフラののしたににヨアシのギデオン、ミデアンはれざらんために酒榨のなかにたりしが Judges 6:12 ヱホバの使れて剛勇丈夫よヱホバとともにすといひたれば Judges 6:13 ギデオンにいひけるはああよヱホバらとにいまさばなどてこれらのことわれらのびたるやわれらの先祖がヱホバはらをエジプトよりらしめたまひしにあらずやといひてらにたりしその不思議なる行爲何處にあるやはヱホバわれらをてミデアンしたまへり Judges 6:14 ヱホバみていひたまひけるはをもてきミデアンよりイスラエルをひいだすべしすにあらずや Judges 6:15 ギデオンにいひけるはああをもてかイスラエルをふべきよわがはマナセのうちのきものはまた卑賤きものなり Judges 6:16 ヱホバにいひたまひけるはかならずとともに一人がごとくにミデアンつことをん Judges 6:17 ギデオンにいひけるはもしのまへにるならばなる證據せたまへ Judges 6:18 ねがはくはりわが祭物をたづさへてのまへにふるまでここをたまふなかれいひたまひけるはるまでつべし Judges 6:19 ギデオンすなはち山羊調一エパをもて無酵パンをつくりにいれ橡樹にもちへたれば Judges 6:20 使にいひたまひけるは無酵パンをとりてのうへにげとすなはちそのごとくにふ Judges 6:21 ヱホバの使にもてる末端して無酵パンにれたりしかばよりえあがり無酵パンをせりかくてヱホバの使てそのずなりぬ Judges 6:22 ギデオンにおいてがヱホバの使者なりしをりギデオンいひけるはああヱホバよせてヱホバの使者たれば如何せん Judges 6:23 ヱホバにいひたまひけるは心安かれるるぬることあらじ Judges 6:24 ここにおいてギデオン彼所にヱホバのために祭壇をヱホバシヤロムとけたり今日るまでアビエゼルのオフラにる Judges 6:25 ヱホバ、ギデオンにいひひけるは牡牛および七なる二ののもてるバアルの祭壇なるアシラのし Judges 6:26 ヱホバのためにこの堡砦において次序をただしくし祭壇二のりてせるアシラのをもて燔祭ぐべし Judges 6:27 ギデオンすなはちそのへてヱホバのいひたまひしごとくへりされどのものどもおよびれたればをなすことをりてり Judges 6:28 興出にバアルの祭壇なるアシラの斫仆されて祭壇二のへてありしかば Judges 6:29 たがひに所爲ぞやとひつつひけるにはヨアシのギデオンの所爲なりといふものありたれば Judges 6:30 人々ヨアシにむかひしてなしめよそはバアルの祭壇しアシラの斫仆したればなりといふ Judges 6:31 ヨアシおのれの周圍るすべてのものにいひけるはらはバアルの爭論ふやらはんとするや爭論べしバアルもしならば祭壇きたれば爭論なりと Judges 6:32 をもて人衆ギデオンその祭壇きたればバアルといひあらそはんといひてかれをヱルバアル(バアルいひあらそはん)となせり Judges 6:33 にミデアンアマレクおよび東方まりてりヱズレルのしが Judges 6:34 ヱホバのギデオンにみてギデオンたればアビエゼルりてふ Judges 6:35 ギデオンくマナセに使者りしかばマナセまたりてまたアセル、ゼブルンびナフタリに使者りしにその人々りてふ Judges 6:36 ギデオンにいひけるはかつていひたまひしごとくわがをもてイスラエルをはんとしたまはば Judges 6:37 一箇禾塲におかんもし羊毛にのみおきてはすべてきをらばれによりてがかつてたまひしをもてイスラエルをひたまふをんと Judges 6:38 すなはちありぬきいで羊毛をかきてそのよりりしに滿つるほどのいできたる Judges 6:39 ギデオンにいひけるはにむかひてしたまふなかれをしていま一回いはしめたまへねがはくはをしてをもていま一回さしめたまへねがはくは羊毛のみをしてにはあらしめたまへと Judges 6:40 そのかくのくにしたまふすなはち羊毛のみきてにはありき Judges 7:0 Judges 7:1 てヱルバアルとるるギデオンおよびとともにあるすべてのきいでてハロデののほとりにるミデアンはかれらのにあたりモレの沿のうちにありき Judges 7:2 ヱホバ、ギデオンにいひたまひけるはとともにりにければそのにミデアンさじおそらくはイスラエルりていはんわがをもてへりと Judges 7:3 されば告示していふべしにてもくものはギレアデよりるべしとここにおいてのかへりしもの二二千ありしものは一萬人なりき Judges 7:4 ヱホバまたギデオンにいひたまひけるはなほきて水際かしこにてのためにらをみんおほよそ此人とともにくべしといはんものはすなはちとともにくべしまたおほよそ此人とともにくべからずといはんものはすなはちくべからざるなり Judges 7:5 ギデオンをみちびきて水際りしにヱホバにいひたまひけるはおほよそるがごとくそのをもてるものはけおくべしまたおほよそみてむものをもすべしと Judges 7:6 にあててしもののは三百なりくそのみてり Judges 7:7 ヱホバ、ギデオンにいひたまひけるはたる三百をもてらをひミデアンさんはおのおの其所るべしと Judges 7:8 ここにおいて兵粮とそのにうけとれりギデオンすなはちすべてのイスラエル各自そのらせの三百めおけりにミデアンはそののなかにありき Judges 7:9 そのヱホバ、ギデオンにいひたまはくりてるべしすなり Judges 7:10 されどもしることをれなばフラをりて Judges 7:11 らのいふべしせばくなりてにくだることをんとギデオンすなはちフラとともにりてにある隊伍のほとりにるに Judges 7:12 ミデアンアマレクおよびすべて東方蝗蟲のごとくに數衆のうちにしをりその駱駝きがごとくにしてふるにず Judges 7:13 ギデオン其處りしにその伴侶りてりすなはちいふたりしがのパンひとつミデアンのびいりてをうちしたればり Judges 7:14 伴侶へていふイスラエルのヨアシのギデオンのならずミデアンとすべてのしたまふなりと Judges 7:15 ギデオン説話とその解釋しかばをなしてイスラエルのにかへりいひけるはよヱホバらのにミデアンのをわたしたまふと Judges 7:16 かくて三百三隊にわかちおよび空瓶せそののなかに燈火をおかしめ Judges 7:17 これにいひけるはてわがすところにならへらんときにすごとくらもすべし Judges 7:18 およびわれとともにるものすべてらもまたすべて四方にてヱホバのためなりギデオンのためなりといへと Judges 7:19 してギデオンおよびとともなる百中更るにをりしも番兵更代たるときなりければへたるをうちくだけり Judges 7:20 三隊兵隊をうちくだきには燈火にはをもちてきヱホバのギデオンのなるぞとべり Judges 7:21 かくておのおのその持場みたればみなびてにげゆけり Judges 7:22 三百のものくにあたりヱホバ敵軍をしてみなたがひに同士撃せしめたまひければ敵軍にげはしりてゼレラのベテシツダ、アベルメホラのおよびタバテにる Judges 7:23 イスラエルの人々すなはちナフタリ、アセルおよびマナセよりりてミデアン追撃り Judges 7:24 ギデオン使者をあまねくエフライムのしていはせけるはりてミデアンめベタバラにいたる渡口およびヨルダンを遮斷るべしとにおいてエフライムのりてベタバラにいたる渡口およびヨルダンをり Judges 7:25 ミデアン君主オレブとゼエブの二人へてオレブをばオレブしゼエブをばゼエブの酒搾のほとりにしまたミデアン追撃ちオレブとゼエブのへてヨルダンの彼方よりギデオンのにいたる Judges 8:0 Judges 8:1 エフライムの人々ギデオンにむかひミデアンはんとてわれらをざりしがることをらになすは何故ぞといひていたくりたり Judges 8:2 ギデオンにいひけるはるところはらのなせるぶべけんやエフライムの遺餘葡萄はアビエゼルの收穫葡萄にもれるならずや Judges 8:3 はミデアンの群伯オレブとゼエブを汝等したまへりわがえたるところはらのぶべけんやとギデオンをのべしかばらのたり Judges 8:4 ギデオン自己がへる三百とともにヨルダンにりてれながらも追撃しけるが Judges 8:5 にスコテの人々けるはくはにしたがへるへよ彼等れをるにミデアンのゼバとザルムンナを追行なりと Judges 8:6 スコテの群伯いひけるはゼバとザルムンナのすでにのうちにるやらなんぞ軍勢ふべけんや Judges 8:7 ギデオンいひけるはらばヱホバのにゼバをザルムンナをしたまふときにとをもてつべしと Judges 8:8 かくて其所よりペヌエルにのぼりおなじことをらにのべたるにペヌエルのもスコテのへしごとくにへしかば Judges 8:9 またペヌエルのにつげていひけるは平康るときに城樓つべしと Judges 8:10 ゼバとザルムンナはその軍勢おほよそ一五千をひきゐてカルコルに東方全軍れるものなり戰死せしところのもの十二萬人ありき Judges 8:11 ギデオンすなはちノバとヨグベバのにてにすめるもののよりりて敵軍りなくるをり Judges 8:12 ここにおいてゼバとザルムンナにげりたればギデオン追撃ちミデアンの二人ゼバとザルムンナを生捕くその軍勢れり Judges 8:13 てヨアシのギデオン、ヘレシのよりして戰陣よりかへり Judges 8:14 スコテの少壯者一人へてねたればちスコテの群伯およびその長老七十七をこれがためにせり Judges 8:15 ギデオン、スコテのりていひけるはらがりゼバとザルムンナのすでにのうちにあるやれたるをあたふべけんやとたりしそのゼバとザルムンナをよと Judges 8:16 すなはちその長老をもちてスコテのし Judges 8:17 またペヌヘルの城樓ちてせり Judges 8:18 かくてギデオン、ゼバとザルムンナにいひけるはらがタボルにてせしものは如何なるものなりしやへていふらはてみなくにえたり Judges 8:19 ギデオンいひけるはらは兄弟なりヱホバはらもしらをたらばらをすまじきをと Judges 8:20 すなはちその長子ヱテルにらをせといひたりしが少者わかかりしかばれてざりき Judges 8:21 ここにおいてゼバとザルムンナいひけるはみづかららを如何によりてその力量なりとギデオンすなはちてゼバとザルムンナをしその駱駝にかけたるり Judges 8:22 にイスラエルのギデオンにいひけるはミデアンのよりらをひたればらをめよ Judges 8:23 ギデオンにいひけるはらをむることをせじまたらをむべからずヱホバらをめたまふべし Judges 8:24 ギデオンまたにいひけるはらにひとつのふべきことありらおのおの掠取にあたへよとらイシマエルなるをもてけたるにる Judges 8:25 へけるはんでへんとてきおのおの掠取うちにげいれたり Judges 8:26 ギデオンがたる重量一千七百シケルなりおよびとミデアンのたちのたるのころもおよび駱駝にかけたるなどもありき Judges 8:27 ギデオンをもて一箇のエポデををおのれの郷里オフラにむイスラエルみなこれをひてこれとをおこなふこのギデオンとるるとなりぬ Judges 8:28 ミデアンくイスラエルの子孫ふせられてふたたびそのることをざりきかくてはギデオンのにある四十平穩にてありき Judges 8:29 ヨアシのヱルバアルておのれのり Judges 8:30 ギデオンはちたればよりたる七十ありき Judges 8:31 シケムにしそのまたひとりのたればをアビメレクとけたり Judges 8:32 ヨアシのギデオン妙齡みてにアビエゼルのオフラにるそのヨアシのられたり Judges 8:33 ギデオンのるにびてイスラエルの子孫ひるがへりてバアルをひてをおこなひバアルベリテをおのれのり Judges 8:34 イスラエルの子孫その四周のもろもろのよりおのれをしたまひしヱホバを記憶えず Judges 8:35 またヱルバアルといふギデオンがイスラエルになせし善行にしたがひてふことをせざりき Judges 9:0 Judges 9:1 ヱルバアルのアビメレク、シケムにきその兄弟のもとにりてらおよびすべて一族りてひけるは Judges 9:2 ねがはくはシケムのすべてのよヱルバアルのすべての七十してらをむると一人してらをむるとれからのためによきやまたらのなるをえよと Judges 9:3 その兄弟アビメレクのことにつきてをことごとくシケムの人々りしにはわれらの兄弟なりといひてをアビメレクにむけ Judges 9:4 バアルベリテのより七十をとりてふアビメレクこれをもて遊蕩にして輕躁なる者等ひておのれにはせ Judges 9:5 オフラにきてヱルバアルのなるその兄弟七十を一つのせりしヱルバアルのヨタムはめしにされたり Judges 9:6 ここにおいてシケムのすべてのおよびミロのてシケムのなる橡樹にてアビメレクをとなしけるが Judges 9:7 ヨタムにかくとるものありければてゲリジムびかれらにいひけるはシケムのまたらにたまはん Judges 9:8 樹木ておのれのうへにんとし橄欖われらのとなれよといひけるに Judges 9:9 橄欖にいふいかでとをむるところのそのわが樹木ぐべけんやと Judges 9:10 樹木また無花果樹りてらのとなれといひけるに Judges 9:11 無花果樹にいひけらくいかでわが甜美とわがきて樹木ぐべけんやと Judges 9:12 樹木また葡萄りてらのとなれよといふに Judges 9:13 葡萄にいひけるはいかでこばしむるわが葡萄樹木ぐべけんやと Judges 9:14 ここにおいてすべての樹木りてらのとなれよといひければ Judges 9:15 樹木にいふらまことにらのさばりて庇蔭せずばよりてレバノンの香柏すべしと Judges 9:16 らがアビメレクをとなせしは眞實誠意をもてしことなるや汝等はヱルバアルとひかれののなせしひてにむくいしや Judges 9:17 わがらのため生命まずしてらをミデアンのよりしたるに Judges 9:18 今日おこりてわがめその七十を一つのしその侍妾アビメレクはらの兄弟なるをもててシケムのとなせり Judges 9:19 らが今日ヱルバアルとそのになせしこと眞實誠意をもてなせしならばらアビメレクのためにらのためにぶべし Judges 9:20 らずばアビメレクよりいでてシケムのとミロのつくさんまたシケムのとミロのよりもいでてアビメレクをつくすべしと Judges 9:21 かくてヨタムれてベエルにきその兄弟アビメレクの彼所めり Judges 9:22 アビメレク三イスラエルをめたりしが Judges 9:23 アビメレクとシケムののあひだにをおくりたまひたればシケムのアビメレクをくにいたる Judges 9:24 ヱルバアルの七十たる殘忍らののこれをせしその兄弟アビメレクおよびをそへてその兄弟さしめたるシケムの人々るなり Judges 9:25 シケムのはしめしめたりをアビメレクにぐ Judges 9:26 ここにエベデのガアル兄弟とともにシケムにゆきたりしかばシケムのかれをめり Judges 9:27 田野葡萄收穫れこれをりて祭禮をなしそのひかつみてアビメレクをふ Judges 9:28 エベデのガアルいひけるはアビメレクは如何なるものシケムは如何なるものなればかふべきはヱルバアルのずやゼブルその輔佐なるにあらずやむしろシケムのハモルの一族ふべしらなんぞふべけんや Judges 9:29 嗚呼しむるものもがなアビメレクをかんとしてガアル、アビメレクに軍勢きたれよとり Judges 9:30 ゼブル、エベデのガアルのをききてし Judges 9:31 かに使者をアビメレクにりていひけるはエベデのガアルびその兄弟シケムにをさわがしてせしめんとす Judges 9:32 なるよ Judges 9:33 興出かかれガアルとともなるらんてこれにをなすべし Judges 9:34 アビメレクおよびとともなるすべての興出四隊てシケムをふ Judges 9:35 エベデのガアルるにアビメレクとともなるそのたるところよりりしかば Judges 9:36 ガアルてゼブルにいひけるは峰々よりるとゼブルへてすのみといふ Judges 9:37 ガアルふたたびりていひけるは高處よりりまた一隊法術士橡樹よりると Judges 9:38 ゼブルにいひけるはがかつてアビメレクはなればかふべきといひしそのいづこにるやりたるにあらずやへよと Judges 9:39 ここにおいてガアル、シケムてアビメレクとひしが Judges 9:40 アビメレクくづしたればガアルまへよりれりかくてされてるるものくしてまでにぶ Judges 9:41 かくてアビメレクはアルマにしがゼブルはガアルおよびその兄弟いだしてシケムにることをざらしむ Judges 9:42 あくる田畑しにをアビメレクにげしかば Judges 9:43 アビメレクおのれのゐてこれを三隊埋伏してふにより出來りたればすなはちりてり Judges 9:44 アビメレクおよびとともにひゆきて二隊るすべてのものをおそふてせり Judges 9:45 アビメレク終日めつひにりてそのうちの破却ちて撒布ぬ Judges 9:46 シケムのみなてベリテたりしが Judges 9:47 シケムののことごとくれるよしアビメレクにえければ Judges 9:48 アビメレクとともなるをことごとくゐてザルモンりアビメレク斫落をおのれのにむかひてところをぎてわがごとくせよといひしかば Judges 9:49 もまたおのおのそのりおとしアビメレクにひてせかけをかけて彼等むここにおいてシケムのもまた男女およそ一千なりき Judges 9:50 にアビメレク、テベツにきテベツにしが Judges 9:51 のなかに堅固なるありてすべての男女およびみな其所してりたれば Judges 9:52 アビメレクすなはちのもとにきてをもてんとせしに Judges 9:53 一人アビメレクの磨石上層石げてその腦骨けり Judges 9:54 アビメレクおのれの武器少者にいひけるはせおそらくはをさしてされたりといはんと少者したればすなはちり Judges 9:55 イスラエルの人々はアビメレクのたるをておのおのおのれのりぬ Judges 9:56 はアビメレクがその七十兄弟しておのれのになしたるいたまへり Judges 9:57 またシケムののすべてのをも彼等いたまへりすなはちヱルバアルのヨタムのらのべるなり Judges 10:0 Judges 10:1 アビメレクのイッサカルのにてドドのなるプワのトラりてイスラエルをエフライムののシヤミルにみ Judges 10:2 二十三イスラエルを審判しがつひにてシヤミルにらる Judges 10:3 にギレアデヤイルりて二十二イスラエルを審判たり Judges 10:4 三十ありて三十の驢馬彼等三十のりギレアデのにおいて今日までヤイルのととなふるものすなはちなり Judges 10:5 ヤイルてカモンにらる Judges 10:6 イスラエルの子孫ふたたびヱホバののまへにしバアルとアシタロテびスリヤのシドンのモアブのアンモンの子孫ペリシテへヱホバをへざりき Judges 10:7 ヱホバしくイスラエルをりてをペリシテびアンモンの子孫賣付したまへり Judges 10:8 らイスラエルの子孫せりヨルダンの彼方においてギレアデにあるところのアモリるイスラエルの子孫十八せられたりき Judges 10:9 アンモンの子孫またユダとベニヤミンとエフライムのとをんとてヨルダンをりしかばイスラエルめり Judges 10:10 ここにおいてイスラエルの子孫ヱホバにりていひけるはらおのれのてバアルにへてしたりと Judges 10:11 ヱホバ、イスラエルの子孫にいひたまひけるはかつてエジプトアモリアンモンの子孫ペリシテよりらをせしにあらずや Judges 10:12 シドンアマレクびマオンらをしめしときりしかばらをらのよりせり Judges 10:13 るにふればかさねてらをはざるべし Judges 10:14 らがめる々にらの艱難のときにをしてらをはしめよ Judges 10:15 イスラエルの子孫ヱホバにけるはせりすべてるところをらになしたまへねがはくは今日らをひたまへと Judges 10:16 しておのれのよりなる神々きてヱホバにへたりヱホバのイスラエルの艱難るにびずなりぬ Judges 10:17 にアンモンの子孫てギレアデにりしがイスラエルの子孫りてミヅパにり Judges 10:18 ギレアデの群伯たがひにいひけるはかアンモンの子孫ちむかひてむべき其人をギレアデのすべてのとなすべしと Judges 11:0 Judges 11:1 ギレアデヱフタはたけき勇士にして妓婦なりギレアデ、ヱフタをうましめしなり Judges 11:2 ギレアデの子等をうみしが子等成長におよびてヱフタをおひいだしてこれにいひけるはなればわれらがべきにあらずと Judges 11:3 ヱフタ兄弟よりさりてトブのけるに遊蕩者ヱフタのもとにりてとともにることをなせり Judges 11:4 てのちアンモンの子孫イスラエルとたたかふにりしが Judges 11:5 アンモンの子孫のイスラエルとたたかへるときにギレアデの長老ゆきてヱフタをトブのより携來らんとし Judges 11:6 ヱフタにいひけるはりてらの大將となれらアンモンの子孫とたたかはん Judges 11:7 ヱフタ、ギレアデの長老にいひけるはらはみてわがよりいだしたるにあらずやしかるにらがめるりてるや Judges 11:8 ギレアデの長老ヱフタにこたへけるはがためににかへるわれらとともにゆきてアンモンの子孫とたたかはばすべて我等ギレアデにすめるものの首領となすべしと Judges 11:9 ヱフタ、ギレアデの長老にいひけるはらもしをたづさへかへりてアンモンの子孫とたたかはしめんにヱホバしたまはばらのとなるべし Judges 11:10 ギレアデの長老ヱフタにいひけるはヱホバとの證者たりつてのごとくになすべし Judges 11:11 てヱフタ、ギレアデの長老とともにくにておのれの首領となし大將となせりヱフタちミヅパにおいてヱホバのまへにこのをことごとくたり Judges 11:12 かくてヱフタ、アンモンの子孫使者をつかはしていひけるは何事ありてかわれにめきたりてわがはんとする Judges 11:13 アンモンの子孫ヱフタの使者へけるはむかしイスラエル、エジプトよりりきたりしにアルノンよりヤボクにいたりヨルダンにるまで土地ひしがなり穩便すべし Judges 11:14 ヱフタまた使者をアンモンの子孫りてにいはせけるは Judges 11:15 ヱフタいへりイスラエルはモアブのずまたアンモンの子孫をもざりしなり Judges 11:16 イスラエルはエジプトよりりきたれる曠野紅海りカデシにれり Judges 11:17 してイスラエル使者をエドムのしてけるはねがはくはをして土地經過しめよとるにエドムのをうけがはずまたおなじくをモアブのしたれどももうべなはざりしかばイスラエルはカデシにまりしが Judges 11:18 にイスラエル曠野てエドムのおよびモアブのりモアブのてアルノンの彼方どモアブのにはらざりきアルノンはモアブのなればなり Judges 11:19 かくてイスラエル、ヘシボンにたりしアモリシホンに使者せりすなはちイスラエルにいひけらくねがはくはらをして土地經過てわがところにいたらしめよと Judges 11:20 るにシホン、イスラエルをぜずしてそのをとほらしめずかへつてそのすべてのめてヤハヅにしイスラエルとたたかひしが Judges 11:21 イスラエルのヱホバ、シホンとそのすべてのをイスラエルのしたまひたればイスラエルりてその土地にすめるアモリれ Judges 11:22 アルノンよりヤボクにるまでまた曠野よりヨルダンにるまですべてアモリ土地たり Judges 11:23 のごとくイスラエルのヱホバはイスラエルのまへよりアモリしりぞけたまひしになほんとする Judges 11:24 ケモシがしむるものをざらんやわれらはらのヱホバがらにしむるん Judges 11:25 にモアブのチツポルのバラクにまされるありとするかバラクてイスラエルとあらそひしことありやとたたかひしことありや Judges 11:26 イスラエルがヘシボンとその村里アロエルとその村里およびアルノンの沿ひたるすべての邑々ること三百なりしになどてかその回復さざりしや Judges 11:27 せしことなきにはわれとたたかひてをくはへんとすくは審判をなしたまふヱホバ今日イスラエルの子孫とアンモンの子孫とのきたまへと Judges 11:28 しかれどもアンモンの子孫はヱフタのいひつかはせるいれざりき Judges 11:29 ここにヱホバのヱフタにみしかばヱフタすなはちギレアデおよびマナセを經過りギレアデのミヅパにいたりギレアデのミヅパよりすすみてアンモンの子孫ふ Judges 11:30 ヱフタ、ヱホバに誓願ていひけるはにアンモンの子孫をわがしたまはば Judges 11:31 がアンモンの子孫より安然かにらんときによりきたりてふるものずヱホバの所有となるべし燔祭となしてささげんと Judges 11:32 ヱフタすなはちアンモンの子孫みゆきてひしにヱホバかれらをそのしたまひしかば Judges 11:33 アロエルよりミンニテにまでりこれが二十の打敗りてアベルケラミムにいたりをころせりかくアンモンの子孫はイスラエルの子孫攻伏られたり Judges 11:34 かくてヱフタ、ミヅパにりておのがにいたるにりて獨子にてのほかには男子もなくまた女子ざりき Judges 11:35 ヱフタてそのていひけるはああしむすものなりヱホバにむかひてきしによりてむることあたはざればなり Judges 11:36 にいひけるはわがヱホバにむかひてをひらきたればよりせしごとくになせよはヱホバのためになるアンモンの子孫したまひたればなり Judges 11:37 またそのにいひけるはねがはくは此事をわれにせすなはち二月をゆるしをしてわが友等とともににくだりてわが處女たることをかしめよと Judges 11:38 ヱフタすなはちけといひて二月のあひだその友等とともににておのれの處女たるをきしが Judges 11:39 二月滿てそのりたればそのひし誓願のごとくにへりことなかりき Judges 11:40 よりして年々にイスラエルの女子四日ほどギレアデヱフタののために哀哭ことをなすイスラエルの規矩となれり Judges 12:0 Judges 12:1 エフライムの人々つどひてにゆきヱフタにいひけるは何故きてアンモンの子孫ひながらわれらをまねきてとともにせざりしやをもてとともにくべしと Judges 12:2 ヱフタにいひけるはとわがてアンモンの子孫ひしときにらをよびしにらかれらのよりふことをせざりき Judges 12:3 らがはざるをたればわがをかけてアンモンの子孫ゆきしにヱホバかれらをしたまへりらなんぞ今日りてとたたかはんとするやと Judges 12:4 ヱフタここにおいてギレアデのをことごとくつどへてエフライムとたたかひしがギレアデの人々エフライムを撃破れりはエフライムらギレアデはエフライムの逃亡者にしてエフライムとマナセのにをるなりとしにる Judges 12:5 してギレアデエフライムにおもむくところのヨルダンのをとりきりしがエフライムありてらせよといへばギレアデのはエフライムなるかともしらずとときは Judges 12:6 またふシボレテといへといふにそのしくいひずしてセボレテとばすなはちへてヨルダンのせりそのにエフライムのたふれし二千なりき Judges 12:7 ヱフタ六のあひだイスラエルをきたりギレアデヱフタつひにてギレアデのあるむらる Judges 12:8 にベテレヘムのイブザン、イスラエルをきたり Judges 12:9 に三十男子ありまた三十女子ありしがこれをばがしめてその子息のために三十よりれりのあひだイスラエルをきたり Judges 12:10 イブザンつひにてベテレヘムにむらる Judges 12:11 にゼブルンエロン、イスラエルをきたりゼブルンエロン十のあひだイスラエルをきたり Judges 12:12 ゼブルンエロンつひにてゼブルンののアヤロンにむらる Judges 12:13 にピラトンヒレルのアブドン、イスラエルをきたり Judges 12:14 に四十男子および三十ありて七十の驢馬のあひだイスラエルをけり Judges 12:15 ピラトンヒレルのアブドンつひにてエフライムののピラトンにむらるはアマレクにあり Judges 13:0 Judges 13:1 イスラエルの子孫またヱホバのまへにてひしかばヱホバこれを四十ペリシテにわたしたまへり Judges 13:2 ここにダンにてをマノアとよべるゾラあり石婦にしてみしことなし Judges 13:3 ヱホバの使そのれてにいひけるは石婦にしてしことあらずみてをうまん Judges 13:4 さればつつしみて葡萄およびむことなかれまたすべてたるものをふなかれ Judges 13:5 みてには剃刀をあつべからずそのるよりしてのナザレげし〕たるべしペリシテよりイスラエルをめんと Judges 13:6 その婦人りてけるはにのぞめりその容貌使容貌のごとくにしておそろしかりしがのいづれよりれるやをまたざりき Judges 13:7 にいひけるはみてまん葡萄およびむなかれまたすべてけがれたるものをふなかれそのるよりまでのナザレたるべしと Judges 13:8 マノア、ヱホバにこひめていひけるはああわががさきにはしたまひしをふたたびらにのぞませをしてらがそのるるになすべきへしめたまへ Judges 13:9 マノアのをききいれたまひて使者婦人田野しをるにのぞめりマノアはにをらざりき Judges 13:10 においていそぎりてにいひけるはにのぞみしまたはれたりと Judges 13:11 マノアすなはちのあとに其人のもとにりてはかつて語言なるかといふにりとこたふ Judges 13:12 マノアいひけるはのごとく養育方およびになすべき如何 Judges 13:13 ヱホバの使者マノアにいひけるはわがさきにしところのことどもはをつつしむべきなり Judges 13:14 すなはち葡萄樹よりいづるふべからず葡萄ずまたすべてたるものをふべからずすべてわがじたることどもをるべきなり Judges 13:15 マノア、ヱホバの使者にいひけるはらをして款留しめのまへに山羊羔へしめよ Judges 13:16 ヱホバの使者マノアにいひける款留るも食物をくらはじまた燔祭をそなへんとならばヱホバにこれをそなふべしとマノアはがヱホバの使者なるをざりしなり Judges 13:17 マノア、ヱホバの使者にいひけるははなにぞ效驗あらんときはん Judges 13:18 ヱホバの使者にいひけるは不思議なり何故をたづぬるやと Judges 13:19 マノア山羊羔素祭物とをとりのうへにてをヱホバにささぐ使者すなはち不思議なるをなせりマノアとそのる Judges 13:20 すなはち火燄よりにあがれるときヱホバの使者火燄のうちにありてれりマノアとこれををりてにひれふせり Judges 13:21 ヱホバの使者そののちねてマノアとはれざりきマノアつひにがヱホバの使者たりしをれり Judges 13:22 にマノアそのにむかひたればぬるならんといふに Judges 13:23 にいひけるはヱホバもしらをさんとおもひたまはばわれらのより燔祭素祭をうけたまはざりしならんまたこれらののことをらにすことをなしこたびのごとくらにることをたまはざりしなるべしと Judges 13:24 かくててそのをサムソンとべりそのくヱホバこれをみたまふ Judges 13:25 ヱホバのゾラとエシタオルのあひだなるマハネダンにて感動 Judges 14:0 Judges 14:1 サムソン、テムナテにり、ペリシテにてテムナテに一人 Judges 14:2 りておのが父母ていひけるはペリシテにてテムナテにるひとりのたりさればをめとりてわがとせよと Judges 14:3 その父母にいひけるはゆきて割禮けざるペリシテのうちよりんとするは兄弟のうちもしくはわがすべてののうちに婦女なるかとしかるにサムソンにむかひわがこころにへばをわがためにれとり Judges 14:4 その父母はこののヱホバよりしなるをざりきサムソンはペリシテんとをうかがひしなりそはのころペリシテイスラエルをたればなり Judges 14:5 サムソン父母とともにテムナテにりてテムナテの葡萄園にいたるに獅子咆哮りてひしが Judges 14:6 ヱホバのにのぞみたれば山羊羔がごとくにたりしがには武器ざりきされどサムソンはそのせしことをにもにもずしてありぬ Judges 14:7 サムソンつひにりてとうちかたらひしがそのにかなへり Judges 14:8 かくてサムソンかれをらんとてかへりしがして獅子るに獅子とありければ Judges 14:9 すなはちそのにとりてみつつ父母にいたりてへけるにへりされど獅子よりそのれることをばらにかたらざりき Judges 14:10 りてのもとにりしかばサムソン少年習例にしたがひてそこに饗宴をまうけたるに Judges 14:11 サムソンをて三十をつれりて伴侶とならしむ Judges 14:12 サムソンかれらにいひけるはらにひとつの隱語をかけん七日筵宴てあきらかになばらに裏衣三十と三十をあたふべし Judges 14:13 どもしをわれにずば裏衣三十と三十ふべしと彼等にいひけるは隱語をかけてらにしめよ Judges 14:14 サムソンにいひけるはより食物よりでたりと三日ことあたはざりしかば Judges 14:15 第七日にいたりてサムソンのにいひけるはすすめて隱語らにさしめよせずばをもてらはわれらのをとらんとてわれらをけるなるかるにあらずやと Judges 14:16 においてサムソンのサムソンのまへにていひけるははわれを而巳われをせざるなりわが子孫隱語をかけてをわれにあかさずとサムソンにいふこれをわがにもあかさざればいかであかすべけんやと Judges 14:17 七日筵宴のあひだのまへにりしが第七日りてサムソンつひにあかせりたればなりすなはち隱語をおのが子孫せり Judges 14:18 において第七日びてるまへに人々サムソンにいひけるはものかよりあまからんものか獅子よりからんとサムソンにいひけるはらわが牝犢をもてさざりしならばわが隱語ざるなりと Judges 14:19 にヱホバのサムソンにみしかばサムソン、アシケロンにりてかしこの三十しその隱語者等にその衣服へはげしくりてにかへりれり Judges 14:20 サムソンのはサムソンのとなりたるその伴侶となりぬ Judges 15:0 Judges 15:1 てのち麥秋にサムソン山羊羔をたづさへてのもとをていひけるはてわがんとるにことをゆるさず Judges 15:2 すなはちいひけるはわれまことにひたりとひしがゆゑに伴侶たりしへたりよりもにあらずやねがはくはのものとせよ Judges 15:3 サムソンらにいひけるは今回はわれペリシテふるともらにしてなかるべしと Judges 15:4 サムソンすなはち三百をとらへ火炬をとりをあはせてそのつのつの火炬ひつけ Judges 15:5 火炬をつけてペリシテのいまだざるのなかにこれをれそのたるものといまだざるものを橄欖にまでぼせり Judges 15:6 ペリシテいひけるは行爲なるやこたへてふテムナテ婿サムソンなりそはサムソンのをとりて伴侶なりしへたればなりとここにおいてペリシテりきたりてとそのとをにてきうしなへり Judges 15:7 サムソンかれらにおこなへばらにをむくはではじと Judges 15:8 すなはちらをいにせりかくてサムソンはりてエタムの巖間る Judges 15:9 ここにおいてペリシテりてユダにりレヒにへたれば Judges 15:10 ユダの人々いひけるはにわれらにめのぼりたるやとかれらこたへけるはサムソンをしばりてがわれらにしごとくかれにんとてのぼれるなりと Judges 15:11 をもてユダの三千エタムの巖間にくだりてサムソンにいふペリシテはわれらをるものなるをらざるやなどてかわれらにをなせしやサムソンかれらにいひけるはらがしごとくらにしなりと Judges 15:12 かれらまたサムソンにいひけるはらはをしばりてペリシテにわたさんとてりきたれりサムソンかれらにいひけるはらのわれをすまじきことをへ Judges 15:13 にかたりていふいなわれらはただりいましめてペリシテにわたさんのみわれらはらずさざるべしとすなはち二條しきをもてかれをいましめてよりかへれり Judges 15:14 サムソン、レヒにいたれるときペリシテてかれにづきしがしもヱホバのにのぞみたればそのにかかれるたるのごとくになりてのいましめはなれたり Judges 15:15 サムソンすなはち驢馬のあたらしき腮骨ひとつををのべてをもて一千し Judges 15:16 して驢馬腮骨をもてをきづきをつくる驢馬腮骨をもて一千せりと Judges 15:17 かく言終りてそのより腮骨をうちすて其處をラマテレヒとけたり Judges 15:18 をおぼゆることだしかりしかばヱホバによばはりていふのしもべのをもてこのなるをほどこしたまへるにわれきて割禮けざるもののにおちいらんとすと Judges 15:19 ここにおいてレヒにるくぼめるきたまひしかばそこよりれいでしがサムソンたればりてふたたびになりぬをエンハッコレ(はれるものの)と今日にいたるまでレヒにり Judges 15:20 サムソンはペリシテ治世に二十イスラエルをさばけり Judges 16:0 Judges 16:1 サムソン、ガザにきかしこにて一人てそれのしに Judges 16:2 サムソンここにれりとガザにつぐるものありければすなはちみよもすがら埋伏詰朝におよびたるをころすべしといひてよもすがらまりかへりてる Judges 16:3 サムソン夜半までいね夜半にいたりてとふたつのをかけてもろともにをひきぬきてヘブロンのひなるのぼれり Judges 16:4 こののちサムソン、ソレクのはデリラと婦人す Judges 16:5 ペリシテ群伯そののもとににいひけるはサムソンをすすめてそのいなるるかまたわれら如何にせばりくるしむるをべきかをすればわれらおのおの千百づつをなんぢにふべし Judges 16:6 ここにおいてデリラ、サムソンにいひけるはなるにあるかまた如何せばりてむることをるやをわれにつげよ Judges 16:7 サムソンにいひけるはもしきしことなき七條しきをもてわれをるときはわれくなりてのごとくならんと Judges 16:8 ここにてペリシテ群伯きしことなき七條しきにもちりければてサムソンをしばりしが Judges 16:9 かねてのうちにしのびとともにありたればしてサムソンにむかひサムソンよペリシテぶとにサムソンすなはちそのりあたかもにあひてるるがごとし原由れざりき Judges 16:10 デリラ、サムソンにいひけるはわれをきてわれにたりをもてせばることをうるやよ Judges 16:11 にいひけるはもしひたることなきしきをもてわれをりいましめなばわれくなりてのごとくならんと Judges 16:12 をもてデリラあたらしきをとりをもてりしかしてにいふサムソンよペリシテにおよぶとのうちにしのびたりしがサムソンくにそのよりおとせり Judges 16:13 デリラ、サムソンにいひけるにまではわれをきてをつげたるがをもてせばをしばることをうるやわれによとにいひけるはもしわが髮毛七繚緯線とともにばすなはちしと Judges 16:14 すなはちをもてをとめおきてにいひけるはサムソンよペリシテにおよぶとサムソンすなはちそのをさまし織機緯線とを曳拔り Judges 16:15 ここにおいてサムソンにいひけるはわれにざるにいかでわれをすといふやすでに三次われをあざむきてなるにあるかをわれにずと Judges 16:16 日々にそのをもてにせまりうながしてるばかりにませたれば Judges 16:17 つひにそのをことごとくしてにいひけるはわがにはいまだかつて剃刀しことあらずそはわれるよりしてのナザレたればなりもしわれをそりおとされなばわがわれをはなれわれはくなりてのごとくならんと Judges 16:18 デリラ、サムソンがことごとくのこころをしたるををつかはしてペリシテ群伯ていひけるはサムソンことごとくそのをわれにしたればひとたびるべしとここにおいてペリシテ群伯かのへてのもとにいたる Judges 16:19 おのがのうへにサムソンをねむらせをよびてその頭髮七繚をきりおとさしめめはじめたるにそのすでにうせさりてあり Judges 16:20 ここにおいてサムソンよペリシテにおよぶといひければ睡眠をさましていひけるはわれのごとくはさんとはヱホバのおのれをはなれたまひしをらざりき Judges 16:21 ペリシテすなはちりてをガザにひきをもてげりかくてサムソンは囚獄のうちに挽居たりしが Judges 16:22 そのりおとされてのちはじめたり Judges 16:23 にペリシテ群伯にあつまりてそのダゴンになる祭物をささげてをなさんとしすなはちふわれらのはわれらのサムソンをわれらのしたりと Judges 16:24 サムソンをておのれのをほめたたへてふわれらのはわれらのたるわれらのせしものわれらを數多せしものをわれらのしたりと Judges 16:25 そのびていひけるはサムソンをてわれらのために戲技をなさしめよとて囚獄よりサムソンをいだせしかばサムソンがために戲技をなせり彼等サムソンをしめしに Judges 16:26 サムソンおのがをひきをる少者にいひけるはわれをはなしてところのをさぐりてしめよと Judges 16:27 そのには男女ちペリシテ群伯もまたみな其處屋蓋のうへには三千ばかりの男女をりてサムソンの戲技をなすをてありき Judges 16:28 にサムソン、ヱホバにはりいひけるはああヱホバよねがはくは記念えたまへ嗚呼くは一度われをくしてわがふたつののひとつのためにだにもペリシテをむくいしめたまへと Judges 16:29 サムソンすなはちそのてたつところの兩箇中柱のひとつをひとつをにかかへてをこれによせたりしが Judges 16:30 サムソンはペリシテとともになんといひてをきはめてをかがめたればはそのなかに群伯とすべてののうへにれたりかくサムソンがるときにせしものはけるときにせしよりもおほかりき Judges 16:31 こののちサムソンの兄弟およびその家族ことごとくりてへのぼりてゾラとエシタオルのあひだなるマノアのにはうむれりサムソンがイスラエルをさばきしは二十なりき Judges 17:0 Judges 17:1 ここにエフライムのにてをミカとよべるものありしが Judges 17:2 そのけるはかつてその千百れしことをところにてひてりしがよそのはわがるなりとすなはちわがよねがはくはヱホバ祝福をたまへとり Judges 17:3 千百をそのにかへせしかばいひけらくわれわがのためにひとつのみひとつのんためにそのをわがよりヱホバにばわれにかへすべしと Judges 17:4 ミカそのにかへせしかばその二百をとりて鑄物師にあたへてひとつのをきざませひとつのさせたりはミカのり Judges 17:5 このミカといふ殿をもちをりエポデおよびテラピムをりひとりのておのが祭司となせり Judges 17:6 ときにはイスラエルになかりければ人々おのれのとみゆることをおこなへり Judges 17:7 ここにひとりの少者ありてベテレヘムユダにてユダのにをるはレビにしてかしこに寓居るなり Judges 17:8 このべきところをたづねてそのベテレヘムユダをしがしてエフライムのにゆきてミカのにいたりしに Judges 17:9 ミカにいひけるはいづこよれるやとにいふはベテレヘムユダのレビなるがべきところをたづねにくものなり Judges 17:10 ミカけるはわれとりわがためにとも祭司ともなれよばわれおよび衣服食物にあたへんとレビすなはちしが Judges 17:11 レビつひにそのんことをにおいてその少者はかれの一人のごとくなりぬ Judges 17:12 ミカ、レビなるこの少者をたてて祭司となしたればすなはちミカのる Judges 17:13 ミカここにおいてわれるヱホバわれに恩惠をたまはんそはこのレビわれの祭司となればなり Judges 18:0 Judges 18:1 當時イスラエルにはなかりしがダン支派むべきめたりらイスラエルの支派にありてまで產業ざりしがなり Judges 18:2 ダンの子孫すなはちゾラとエシタオルよりして自己勇者はしその土地らしむ彼等土地れと彼等エフライムのにいたりミカのにつきて其處宿れり Judges 18:3 かれらミカのにあるレビなる少者聞認たればをめぐらして其處にいりてきたりしや此處にてをなすやあるや Judges 18:4 其人かれらにけるはミカ斯々ひてその祭司となれりと Judges 18:5 彼等これに我等ところの利逹あるや我等にしらしめよ Judges 18:6 その祭司かれらにけるはんじてらがところのはヱホバのにあるなりと Judges 18:7 て五てライシに其處人民るに顧慮なくひをり安穩にして安固なることシドンのごとしには政權りてはすてあらずシドンたることくまた人民ることなし Judges 18:8 彼等ゾラとエシタオルにりてその兄弟にいたるに兄弟如何なりしやと彼等ければ Judges 18:9 彼等のぼらん我等そのるに汝等んじをるなりみいたりてそのることをるなかれ Judges 18:10 汝等安固なる人民らんその堅横ともにこれをらのへたまふなり此處にはにある一箇ることあらず Judges 18:11 てダン六百武器てゾラとエシタオルよりゆき Judges 18:12 りてユダのキリヤテヤリムにをもてそのをマハネダンとけしがその今日はキリヤテヤリムのにあり Judges 18:13 彼等其處よりエフライムみミカのりけるに Judges 18:14 のライシのひにたりし五その兄弟けるは是等にはエポデ、テラピムおよびめるたるあるを汝等そのべきことをへよと Judges 18:15 其方をめぐらしてのレビ少者なるミカのりてその安否けるが Judges 18:16 武器たる六百のダンの子孫り Judges 18:17 土地ひにたりし五りて其處にいりそのめるとエポデとテラピムおよびたるけるが祭司武器たる六百とともにゐたり Judges 18:18 人々ミカのにいりてめるとエポデとテラピムとたるとをしかば祭司かれらにをなすやとふに Judges 18:19 彼等これにけるはせよにあててらとともにらのとも祭司ともなれよかし一人祭司たるとイスラエルの支派祭司たるとはや Judges 18:20 祭司すなはちびてエポデとテラピムとめるとをる Judges 18:21 てかれらをめぐらしその子女家畜財寳にたててみしが Judges 18:22 ミカのかにれしミカのきところの人々はりてダンの子孫ひつき Judges 18:23 ダンの子孫たれば彼等回顧てミカに何事ありてりしや Judges 18:24 かれらけるはらはわがれる神々および祭司ひさりたればかあらんるに汝等にむかひて何事ぞやとや Judges 18:25 ダンの子孫かれにけるはらのえしむるなかれくは人々かかるありておのれの生命家族生命とをふにいたらんと Judges 18:26 してダンの子孫みゆきけるがミカはらがよりもきををめぐらしてれり Judges 18:27 彼等ミカがりしとその祭司をとりてライシにおもむき平穩にして安樂なるにいたりをもてをもてそのたりしが Judges 18:28 シドンとたることきが人民交際ざりしによりてなかりきそのはベテレホブのにありなほして其處み Judges 18:29 イスラエルのたるその先祖ダンのにしたがひてをダンとけたりそのはライシなりき Judges 18:30 てダンの子孫そのめる安置りモーセのなるゲルシヨムのヨナタンとその子孫ダンの支派祭司となりてはるるにまでおよべり Judges 18:31 のシロにありし彼等はミカがりしかのめる安置おきぬ Judges 19:0 Judges 19:1 イスラエルになかりしにあたりてエフライムの一人のレビ寄寓をりベテレヘムユダより一人婦人をとりてとなしたるに Judges 19:2 そのきて姦淫てベテレヘムユダなるそのにかへり其所四月といふをおくれり Judges 19:3 てそのをなだめてかへらんとてその二頭驢馬をしたがへてかれのをしたひゆきければそのきいたりしにこれをことをこべり Judges 19:4 してそのなる外舅をひきとめたれば三日これと食飮して其所宿りしが Judges 19:5 四日におよびてあがりたちてんとしければその婿少許食物をもてくしてれよと Judges 19:6 二人すなはちりて食飮しけるがそのにいひけるは一夜ましめよと Judges 19:7 其人んとしけるに外舅これをたれば其所宿り Judges 19:8 五日におよびてはやくいでてんとしたるにこれにけるはくせよとをもてるまでとどまりてをなしけるが Judges 19:9 其人つひにおよびとともにんとてあがりければなんとす一夜されよたりにやどりてをたのしませ明日たちにいたれよと Judges 19:10 るに其人止宿ることをはずしてりヱブスの對面れりはエルサレムなりおける驢馬とともにありとともなりき Judges 19:11 らヱブスの近傍にをるはやんとしければその主人にいひけるは我等をめぐらしてヱブスにいりて其所宿らんと Judges 19:12 その主人これにけるは我等彼所をめぐらしてイスラエルの子孫ならざる外國にいるべからずギベアにみゆかんと Judges 19:13 すなはちそのにいひけるはらギベアかラマか是等止宿んと Judges 19:14 すすみきけるがベニヤミンのギベアの近邊にてたれば Judges 19:15 ギベアにゆきて宿らんとて其所をめぐらししけるに宿らしむるなかりき Judges 19:16 一人老人田野働作をやめてりきたる此人はエフライムにしてギベアに寄寓れるなり此處はベニヤミンなり Judges 19:17 をあげて旅人にをるをたり老人すなはちいひけるは何所にゆくなるや何所よりれるやと Judges 19:18 そのこれにいひけるはらはベテレヘムユダよりエフライムにおもむくなり彼所にてにベテレヘムユダにゆきヱホバのらんとするなるがもわれをものあらず Judges 19:19 驢馬飼蒭もありおよびとともなる少者ふべき食物事缺るところなし Judges 19:20 老人いひけるはくはかれむるそなへん宿るなかれと Judges 19:21 かれをその驢馬らすなはちをあらひて食飮せしが Judges 19:22 そのませをるにあたりて人々なるそのをとりかこみたたきて主人なる老人にきたれるをひきらこれをさんと Judges 19:23 主人なるかれらのにいでゆきてこれにけるはわが兄弟をなす此人すでにわがにいりたればこのなるをなすなかれ Judges 19:24 處女なる此人とあるによりこれをつれいだすべければらかれらをしめ汝等むところをこれにこのにはなるすなかれと Judges 19:25 るにその人々これをいれざるにより其人そのをとりてこれをらのにいだしやりければすなはちこれをしてにいたるまで終夜これをしめのいづるにいたりててり Judges 19:26 をもて黎明にきたりてそののをるのあくるまで其處をる Judges 19:27 そのにおよびておきいでをひらきてんとせしがそのにたふれをりてにおくをければ Judges 19:28 これにむかひんとたれどももあらざりきによりてそのこれを驢馬にのせたちてにおもむきしが Judges 19:29 にいたるにおよびてをとりへてぐるみこれを十二にたちわりてをイスラエルの四方におくりければ Judges 19:30 いふイスラエルの子孫がエジプトのよりのぼりしより今日にいたるまでのごときはれしことなくえしことなしをめぐらしりてふことをせよ Judges 20:0 Judges 20:1 てイスラエルの子孫ダンよりベエルシバにいたりギレアデのにいたるまできたり會衆一人のごとくにしてミヅパにてヱホバのり Judges 20:2 衆民たるすなはちイスラエルの支派みづから集會をぬくところの歩兵四十萬人ありき Judges 20:3 ベニヤミンの子孫はイスラエルの子孫がミヅパにのぼれることをてイスラエルの子孫惡事れとければ Judges 20:4 されしなるレビのこたへていふわがとともにベニヤミンのギベアに宿らんとてたるに Judges 20:5 ギベアのりたちてをせめがをるをとりかこみてさんとにわがしめてこれをしめたれば Judges 20:6 わがをとらへてこれをたちわりをイスラエルの產業なる全地れりらイスラエルにおいて淫事をなしなるをなしたればなり Judges 20:7 汝等イスラエルの子孫なりらの意見思考をのべよ Judges 20:8 みな一人のごとくにていひけるはらはもおのれのにゆかずまたもおのれのにおもむかじ Judges 20:9 らがギベアになさんところのなりすなはちにしたがひてん Judges 20:10 らイスラエルの支派て百より十より百萬人より千りて糧食をしてベニヤミンのギベアにいたりらがイスラエルにおこなひたるそのなるにしたがひてをなさしむべしと Judges 20:11 イスラエルの人々あつまりてんとせしがべること一人のごとくなりき Judges 20:12 イスラエルの支派をベニヤミンの支派してしめけるはらの惡事のおこなはれしは何事ぞや Judges 20:13 ばギベアにをるかのなる人々をわたせらこれをしてをイスラエルにべしとるにベニヤミンの子孫はその兄弟なるイスラエルの子孫いれざりき Judges 20:14 てベニヤミンの子孫邑々よりギベアにあつまりててイスラエルの子孫はんとす Judges 20:15 その邑々よりたるベニヤミンの子孫ふるにをぬくありにまたギベアの居民ありてをかぞふるに七百ありき Judges 20:16 この左手利七百あり投石器をもてるに毫末もたがふことなし Judges 20:17 イスラエルのふるにベニヤミンをきてをぬくところの四十萬人ありきみな軍人なり Judges 20:18 にイスラエルの子孫あがりてベテルにのぼり我等最初にのぼりてベニヤミンの子孫ふべきやとふにヱホバ、ユダ最初にとたまふ Judges 20:19 イスラエルの子孫すなはちおきてギベアにむかひてをとりけるが Judges 20:20 イスラエルの人々ベニヤミンとはんとてでゆきイスラエルの人々行伍をたててギベアにてらとはんとしければ Judges 20:21 ベニヤミンの子孫ギベアよりみいでイスラエルせり Judges 20:22 るにイスラエルの人々みづからひその行伍をたてしにまた行伍をたてたり Judges 20:23 してイスラエルの子孫りゆきてヱホバのまできヱホバにみよりて兄弟なるベニヤミンの子孫とたたかふべきやとヱホバのぼれとたまへり Judges 20:24 てイスラエルの子孫またベニヤミンの子孫よするに Judges 20:25 ベニヤミンまたギベアよりみてにいであいびイスラエルの子孫千人せりみなをぬくところのなりき Judges 20:26 斯在しかばイスラエルの子孫みなりてベテルにいたりて其處にてヱホバのりそのまで燔祭酬恩祭をヱホバのげ Judges 20:27 してイスラエルの子孫ヱホバにとへり(その契約彼處にありて Judges 20:28 アロンのエレアザルのなるピネハス當時これにへたり)けるはまたもてわが兄弟なるベニヤミンの子孫とたたかふべきやべきやヱホバたまふれよ明日はわれにかれらをすべしと Judges 20:29 イスラエルてギベアの周圍き Judges 20:30 してイスラエルの子孫三日にまたベニヤミンの子孫のぼりのごとくにギベアにむかひて行伍をたてたれば Judges 20:31 ベニヤミンの子孫あひしがより誘出されたり彼等大路にてのごとくイスラエルのせりその大路一筋はベテルにいたり一筋のギベアにる Judges 20:32 ベニヤミンの子孫すなはちらはのごとくらに撃破らるとるにイスラエルの我等らをより大路さんと Judges 20:33 イスラエルの人々みなそのりバアルタマルに行伍をたてたりしてそのよりちギベアの野原よりれり Judges 20:34 イスラエルのより選拔たるりてギベアを戰鬪はげしかりしがベニヤミン葘害にのぞむをざりき Judges 20:35 ヱホバ、イスラエルのまへにベニヤミンをりたまひしかばイスラエルの子孫そのベニヤミン一百せりみなをぬくところのなり Judges 20:36 ベニヤミンの子孫すなはちらるるをたりイスラエルの人々そのギベアにむかひてたるてベニヤミン退きけるが Judges 20:37 ぎてギベアにいりみてをもてり Judges 20:38 イスラエルの人々とそのとのめたるよりなる黑烟をあげんとのなりき Judges 20:39 イスラエルの人々戰陣より退ぞくベニヤミンはイスラエルの人々ちて三彼等はまことに最初のごとく我等やぶらると Judges 20:40 るに火焔なしてよりりはじめしかばベニヤミンかへりしにとなりてにのぼる Judges 20:41 にイスラエルの人々ふりかへりしかばベニヤミンの人々葘害のおのれにるを狼狽へ Judges 20:42 イスラエルの人々よりをめぐらしてにおもむきけるが戰鬪これにせまりてにその邑々よりいでたるどもその戰死す Judges 20:43 イスラエルのすなはちベニヤミンをとりまきてうち容易くこれをたふしてギベアの對面にまでおよべり Judges 20:44 ベニヤミンのるるみな勇士なり Judges 20:45 彼等をめぐらしてににげリンモンのにいたれりイスラエルの大路にて彼等とりもこれをうちてギドムにいたりその二せり Judges 20:46 をもてベニヤミンのれしをぬくところのあはせて二なりきみな勇士なり Judges 20:47 をめぐらしてにのがれリンモンのにいたりて四月があひだリンモンのにをる Judges 20:48 てイスラエルの人々またをかへしてベニヤミンの子孫をせめをもてよりにいたるまでにあたるそのるところの邑々をかけたり Judges 21:0 Judges 21:1 イスラエルの人々てミヅパにてけるは我等一人もそのをベニヤミンのにあたふるあるべからずと Judges 21:2 ベテルに彼處にてまでちてき Judges 21:3 けるはイスラエルのヱホバよなんぞイスラエルにること今日イスラエルに支派るにいたりしやと Judges 21:4 して翌日其處燔祭酬恩祭をささげたり Judges 21:5 にイスラエルの子孫いひけるはイスラエルの支派會衆とともにりてヱホバにいたらざるあらんとらミヅパにりてヱホバにいたらざるにつきてなるをたてて其人をばかならずしむべしとたればなり Judges 21:6 イスラエルの子孫すなはち兄弟ベニヤミンの憫然におもひて今日イスラエルに支派ゆ Judges 21:7 我等ヱホバをさしてらのをかれらのにあたへじとひたれば者等をめとらしめんには如何にすべきや Judges 21:8 ふイスラエルの支派かミヅパにのぼりてヱホバにいたらざるとしてるにヤベシギレアデよりは一人にきたり集會めるなし Judges 21:9 をかぞふるにヤベシギレアデの居民一人其處にをらざりき Judges 21:10 會衆勇士彼處じてをもてヤベシギレアデの居民婦女兒女をもすなかれ Judges 21:11 おこなふべし汝等男人およびたる婦人をばすべしと Judges 21:12 彼等ヤベシギレアデの居民にて四處女たりしりしことあらざるなりらすなはちをシロのきたるはカナンのにあり Judges 21:13 會衆をやりてリンモンのにをるベニヤミンはしめ和睦をこれにしめたれば Judges 21:14 ベニヤミンすなはち其時りきたれりにおいてらヤベシギレアデの婦人よりしおきたるところの女子にあたへけるがざりき Judges 21:15 ヱホバ、イスラエルの支派ぜしめたまひしにベニヤミンの憫然におもへり Judges 21:16 會衆長老いひけるはベニヤミンの婦女たればれる者等をめとらせんには如何すべきや Judges 21:17 けるはベニヤミンのれたる者等產業あらしめんらばイスラエルに支派ることなかるべし Judges 21:18 ながら我等我等女子らのにあたふべからずはイスラエルの子孫をなしベニヤミンにふるはれんとたればなりと Judges 21:19 して歳々シロにヱホバのありとはベテルのにあたりてベテルよりシケムにのぼるところの大路レバナのにあり Judges 21:20 てかれらベニヤミンの子孫じてらゆきて葡萄園してひ Judges 21:21 シロのをどらんときたらば葡萄園よりでシロのより各人てベニヤミンのけ Judges 21:22 そのあるひは兄弟りてらにへなばらこれにふべしらをらにせよ我等戰爭ことごとくそのをとりしにあらざればなり汝等かれらにへしにあらざれば汝等なしと Judges 21:23 ベニヤミンの子孫すなはちかくなひそのれる者等へてそのよりにしたがひててそのにかへり邑々なほして其處り Judges 21:24 てイスラエルの子孫その其處各人その支派きそのにいたれり其處より各人そのにいたりぬ Judges 21:25 當時はイスラエルになかりしかば各人そのるところを
Ruth 0:0
Ruth 1:0 Ruth 1:1 士師ををさむるにあたりて饑饉たありければ一箇その二人男子をひきつれてベテレヘムユダをりモアブのにゆきて寄寓る Ruth 1:2 そのはエリメレクそのはナオミその二人男子はマロンおよびキリオンといふベテレヘムユダのエフラテなり 彼等モアブのにいたりて其處にをりしが Ruth 1:3 ナオミのエリメレクてナオミとその二人男子のこさる Ruth 1:4 彼等おのおのモアブの婦人にめとる その一人はオルパといひ一人はルツといふ 彼處にすむこと十にして Ruth 1:5 マロンとキリオンの二人もまたナオミは二人男子れしが Ruth 1:6 モアブのにてヱホバそのみて食物にたまふとければそのとともにちてモアブのよりらんとし Ruth 1:7 そのところをたりその 二人これとともにあり 彼等ユダのにかへらんとにすすむ Ruth 1:8 にナオミその二人にいひけるはらはゆきておのおのにかへれ らがかのたるとをひしごとくにねがはくはヱホバまたなんぢらをくあつかひたまへ Ruth 1:9 ねがはくはヱホバなんぢらをして各々そのにて安身處をえせしめたまへと ちかれらに接吻しければ彼等をあげてき Ruth 1:10 にいひけるはとともににかへらんと Ruth 1:11 ナオミいひけるは女子らなんぞにゆくべけんや らのとなるべきわがにあらんや Ruth 1:12 女子よかへりゆけ たればをもつをえざるなり 假設われ指望ありといふとも今夜つともしてまたむとも Ruth 1:13 汝等これがために生長までまちをるべけんや がためにをもたずしてひきこもりをるべけんや 女子すべきにあらず はヱホバのののぞみてわれをしことをらのためにくうれふるなり Ruth 1:14 彼等またをあげてしてオルパはその接吻せしがルツはれず Ruth 1:15 によりてナオミまたいひけるは妯娌はそのとそのにかへり妯娌にしたがひてかへるべし Ruth 1:16 ルツいひけるはをはなれてることをすなかれのゆくところに宿るところにやどらん はわがはわがなり Ruth 1:17 るところに其處らるべし 死別にあらずしてなんぢとわかれなばヱホバわれにかくなしかさねてかくなしたまへ Ruth 1:18 をさだめてとともにらんとするをしかばふことをたり Ruth 1:19 かくて彼等二人ゆきてにベテレヘムにいたりしがベテレヘムにいたれる こぞりてがためにさわぎたち婦女はナオミなるやといふ Ruth 1:20 ナオミかれらにいひけるはをナオミ(し)となかれ マラ(し)とよぶべし 全能者ひたればなり Ruth 1:21 盈足たるにヱホバをしてくなりてらしめたまふ ヱホバ全能者われをなやましたまふに汝等なんぞをナオミとや Ruth 1:22 ナオミそのモアブのよりれる モアブのルツとともにれり 大麥刈にベテレヘムにいたる Ruth 2:0 Ruth 2:1 ナオミにその知己あり ちエリメレクのにしてなるなり そのをボアズといふ Ruth 2:2 にモアブのルツ、ナオミにいひけるはふわれをしてにゆかしめよ 何人かののまへにをうることあらばそのにしたがひてはんと ナオミ女子べしといひければ Ruth 2:3 りて刈者にしたがひにてはずもエリメレクのなるボアズのにいたれり Ruth 2:4 にボアズ、ベテレヘムよりり その刈者等刈者等ふ ねがはくはヱホバ汝等とともにせと 彼等すなはちてねがはくはヱホバたまへといふ Ruth 2:5 ボアズその刈者にいひけるはなるや Ruth 2:6 刈者こたへてはモアブのにしてモアブのよりナオミとともにりしなるが Ruth 2:7 いふをして刈者にしたがひて禾束をひろひあつめしめよと してりてよりにいたるまでにあり にやすみし暫時のみ Ruth 2:8 ボアズ、ルツにいひけるは女子をひろひにゆくなかれ よりいづるなかれわがずしてにをるべし Ruth 2:9 人々ところのをとめてそのにしたがひゆけ 少者にさはるなかれとぜしにあらずや にゆきて少者るをめと Ruth 2:10 すなはちにいひけるは如何して恩惠たるか なんぢ異邦人なるみると Ruth 2:11 ボアズこたへてにいひけるはたるより巳來したるがその父母およびれたるれてずのりしわれにえたり Ruth 2:12 ねがはくはヱホバ行爲いたまへ ねがはくはイスラエルのヱホバがそのんとてれる十分報施をたまはんことを Ruth 2:13 いひけるはをしてをえせしめたまへ 仕女一人にもざるにかく仕女懇切りたまふ Ruth 2:14 ボアズかれにいひけるは食事にきたりてこのパンを食物をこのせよと すなはち刈者しければボアズ烘麥をかれにくらひてむ Ruth 2:15 かくてまたをひろはんとてあがりければボアズその少者じていふ をして禾束にてもをひろはしめよ かれをしむるなかれ Ruth 2:16 がために抽落しおきてはしめよ るなかれ Ruth 2:17 かく薄暮までをひろひてそのひししにありき Ruth 2:18 すなはちへてにいりにそのひしそのたるめおきたるしてにあたふ Ruth 2:19 かれにいひけるは今日何處にてをひろひしや にて工作しや くは眷顧たる福祉あれ すなはちにその工作しかをていふ 今日われに工作をなさしめたるはボアズといふ Ruth 2:20 ナオミにいひけるははヱホバのかれにとをずしてをほどこす ナオミまたにいひけるは其人我等あるにして我等贖業者一人なり Ruth 2:21 モアブのルツいひけるはまたにかたりてわが穫刈るまでわが少者をはなるるなかれといへりと Ruth 2:22 ナオミそのルツにいひけるは女子かれのとともにるはればにてらるることをかれん Ruth 2:23 によりてボアズのれずしてをひろひ大麥刈小麥刈にまでおよぶ そのとともにをる Ruth 3:0 Ruth 3:1 ナオミにいひけるは女子安身所めてならしむべきにあらずや Ruth 3:2 にありしボアズは我等知己なるにあらずや 今夜 禾塲にてる Ruth 3:3 をぬり衣服をまとひて禾塲をそのにしらせずしてその食飮るをて Ruth 3:4 そのとめおきてその掀開りて其處せよ なんぢのべきことをにつげんと Ruth 3:5 ルツにいひけるはところはなすべしと Ruth 3:6 すなはち禾塲てそのぜしごとくなせり Ruth 3:7 ボアズは食飮をなしてそのをたのしませにゆきその掀開其處す Ruth 3:8 夜半におよびて其人畏懼をおこしかへりてるに一人そのゐたれば Ruth 3:9 なるやといふにこたへてルツなり をもてひたまへ 贖業者なればなり Ruth 3:10 ボアズいひけるは女子よねがはくはヱホバの恩典なんぢにいたれ 誠實のよりもきととをふことをせざればなり Ruth 3:11 されば女子るなかれ ふところのわれのためになすべし はわがなんぢのなるをしればなり Ruth 3:12 はまことに贖業者なりとよりも贖業者あり Ruth 3:13 今夜住宿におよびてもしのためにふならばはしめよ もしのためにふことをまずばヱホバはのためにはん までせよと Ruth 3:14 ルツまでその誰彼がたきあがる ボアズ禾塲りしことをにしらしむべからずといへり Ruth 3:15 していひけるは袿衣きたりてげよと げければ六升りてせたり してにいたりぬ Ruth 3:16 にルツそのるにいふ 女子如何ありしやと すなはち其人になしたるをことごとくにつげて Ruth 3:17 していひけるは空手にてくなかれといひて六升にあたへたり Ruth 3:18 いひけるは女子して如何になりゆくかを彼人今日その爲終ずばんぜざるべければなり Ruth 4:0 Ruth 4:1 にボアズにのぼり其處しけるににボアズのたる贖業者りければりてせよと りてす Ruth 4:2 ボアズまた長老汝等せよといひければす Ruth 4:3 その贖業人にいひけるはモアブのよりりしナオミ我等兄弟エリメレクのる Ruth 4:4 につげしらせてする人々わが長老にてへとんとへり もしはんとはばふべし どもしはずばてしらしめよ なければなり はなんぢのなりとこれをはんといひければ Ruth 4:5 ボアズいふ ナオミのよりそのにはなりし モアブのルツをもをその產業すべきなり Ruth 4:6 贖業人いひけるははみづからふあたはず くはわが產業はん みづからにかはりてあがなへ あがなふことあたはざればなりと Ruth 4:7 イスラエルにて交易んとするにつきて萬事めたる慣例のごとし 此人彼人にわたせり イスラエルのなりき Ruth 4:8 によりてその贖業人ボアズにむかひみづからふべしといひてたり Ruth 4:9 ボアズ長老およびにいひけるは汝等今日見證をなす エリメレクの所有およびキリオンとマロンの所有をナオミのよりたり Ruth 4:10 またマロンのなりしモアブのルツをとなしをその產業すべし かの兄弟とそのざらしめんためなり 汝等今日をなす Ruth 4:11 にをる人々および長老いひけるはわれらをなす くはヱホバにいるところの婦人をしてイスラエルのりなしたるラケルとレアの二人のごとくならしめたまはんことを くはエフラタにてベテレヘムにてをあげよ Ruth 4:12 ねがはくはヱホバがよりしてにたまはんところのかのタマルがユダにたるペレズののごとくなるにいたれ Ruth 4:13 てボアズ、ルツをりてとなしにいりければヱホバましめたまひて男子り Ruth 4:14 婦女ナオミにいひけるはヱホバはべきかな ずして今日贖業人あらしめたまふ そのイスラエルにれ Ruth 4:15 をなぐさむる とならん するち七よりもものをうみたり Ruth 4:16 ナオミそのをとりて養育者となる Ruth 4:17 その隣人なる婦女これにをつけてふ ナオミに男子うまれたりと そのをオベデとはダビデのなるヱサイのなり Ruth 4:18 ペレヅの系圖のごとし ペレヅ、ヘヅロンをみ Ruth 4:19 ヘヅロン、ラムをみ ラム、アミナダブをみ Ruth 4:20 アミナダブ、ナシヨンをみ ナシヨン、サルモンをみ Ruth 4:21 サルモン、ボアズをみ ボアズ、オベデをみ Ruth 4:22 オベデ、ヱサイをみ ヱサイ、ダビデを
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I Samuel 1:0 I Samuel 1:1 エフライムの山地のラマタイムゾビムにエルカナとくるありエフライテにしてエロハムのなりエロハムはエリウのエリウはトフのトフはツフのなり I Samuel 1:2 エルカナに二人ありてひとりのをハンナといひひとりのをペニンナといふペニンナにはありたれどもハンナにはあらざりき I Samuel 1:3 毎歳をいでりてシロにおいて萬軍のヱホバを祭物をささぐ其處にエリの二人ホフニとピネハスをりてヱホバに祭司たり I Samuel 1:4 エルカナ祭物をささぐるペニンナとすべての息子女子にわかちあたへしが I Samuel 1:5 ハンナにはをあたふはハンナをするがなりされどヱホバみをとどめたまふ I Samuel 1:6 もまたくこれをなやましてヱホバがはらみをとどめしをらせんとす I Samuel 1:7 歳々ハンナ、ヱホバのにのぼるごとにエルカナかくなせしかばペニンナかくのごとくをなやます是故にハンナないてものくはざりき I Samuel 1:8 エルカナにいひけるはハンナよ何故になくや何故にものくはざるや何故かなしむやのためには十よりもまさるにあらずや I Samuel 1:9 かくてシロにてせしのちハンナたちあがれり祭司エリ、ヱホバのにあるす I Samuel 1:10 ハンナにくるしみヱホバにいのりてき I Samuel 1:11 をなしていひけるは萬軍のヱホバよをかへりみれずして男子をあたへたまはばこれを一のあひだヱホバにささげ剃髮刀にあつまじ I Samuel 1:12 ハンナ、ヱホバのまへにくいのりければエリをとめたり I Samuel 1:13 ハンナにものいへばうごくのみにてきこえず是故にエリこれをたるひ I Samuel 1:14 にいひけるは何時までひをるかをされよ I Samuel 1:15 ハンナこたへていひけるはるにあらずのわづらふ婦人にして葡萄をもをものまずわがをヱホバのまへにせるなり I Samuel 1:16 なるとなすなかれはわがみのきよりしてまでかたれり I Samuel 1:17 エリへていひけるはんじてくはイスラエルのむるひをしたまはんことを I Samuel 1:18 ハンナいひけるはねがはくは仕女のまへにをえんことをとてこのさりてふたたびしげならざりき I Samuel 1:19 彼等はやくおきてヱホバのをしかへりてラマのにいたるしてエルカナつまハンナとまじはるヱホバをかへりみたまふ I Samuel 1:20 ハンナみてのちみちて男子をうみこれをヱホバにめしなりとてをサムエル(ヱホバにる)となづく I Samuel 1:21 其人エルカナ家族みなりて年々祭物ひしをささぐ I Samuel 1:22 どもハンナはらずにいひけるははこのばなれするにびてのちをたづさへゆきヱホバのまへにあらはれしめにかしこにらしめん I Samuel 1:23 エルカナにいひけるはふところをばなすまでとどまるべしヱホバの確實ならしめんことをねがふとくこのまりてをのませちばなれするをまちしが I Samuel 1:24 ばなせしとき三頭一斗一嚢をたづさへてシロにあるヱホバのにいたるなほ幼稚し I Samuel 1:25 をころしそのをエリのへゆきぬ I Samuel 1:26 ハンナいひけるはのたましひはくわれはかつてここにてなんぢのにたちヱホバにいのりしなり I Samuel 1:27 われのためにいのりしにヱホバわがめしものをあたへたまへり I Samuel 1:28 此故にわれまたこれをヱホバにささげん一生のあひだをヱホバにささぐてかしこにてヱホバををがめり I Samuel 2:0 I Samuel 2:1 ハンナりてけるははヱホバによりてはヱホバによりてはわがにはりひらく救拯によりてむがなり I Samuel 2:2 ヱホバのごとくはあらずなければなりわれらののごときはあることなし I Samuel 2:3 汝等ねてりてるなかれ汝等よりすなかれヱホバは全知にして行爲裁度りたまふなり I Samuel 2:4 勇者るる勢力ぶ I Samuel 2:5 のためにはせたるへり石女は七くのふるにいたる I Samuel 2:6 ヱホバはしたまひ陰府らしめたまふ I Samuel 2:7 ヱホバはからしめしめたまひくしまたくしたまふ I Samuel 2:8 荏弱より窮乏よりせて王公せしめ榮光をつがしめはヱホバの所屬なりヱホバ世界きたまへり I Samuel 2:9 ヱホバ聖徒りたまはん黑暗にありてすべしをもてつべからざればなり I Samuel 2:10 ヱホバと破碎かれんヱホバより彼等にくだしヱホバはそそぎしくしはん I Samuel 2:11 エルカナ、ラマににいたりしが稚子祭司エリのまへにありてヱホバにつかふ I Samuel 2:12 さてエリのなるにしてヱホバをしらざりき I Samuel 2:13 祭司習慣のごとし祭物をささぐるるあひだに祭司ある肉叉にとりてり I Samuel 2:14 あるひはあるひは炮烙きいれ肉叉きあぐるところの祭司みなこれをにとるくシロにてそこにるイスラエルになせり I Samuel 2:15 をやくにも祭司のしもべ祭物をささぐるにいふ祭司のためにくべきをあたへよ祭司よりたるけず生腥をこのむと I Samuel 2:16 もし其人これにむかひちにをやくべければのこのむままにれといはばにいふあたへよらずばんと I Samuel 2:17 ヱホバのまへになりそは人々ヱホバに祭物をささぐることをいとひたればなり I Samuel 2:18 サムエルなほしてのエポデをてヱホバのまへにつかふ I Samuel 2:19 またこれがために明衣をつくりにそのとともに祭物をささげにのぼるこれをもちきたる I Samuel 2:20 エリ、エルカナとそのしていひけるはがヱホバにささげたるのためにヱホバよりしてにあたへたまはんことをねがふとてかれらにかへる I Samuel 2:21 しかしてヱホバ、ハンナをかへりみたまひければハンナみて三男子二人女子をうめり童子サムエルはヱホバのまへにありて生育てり I Samuel 2:22 ここにエリがイスラエルの人々になせしきまた集會幕屋にいづる婦人たちとたるをて I Samuel 2:23 これにいひけるはをなすやこのすべてのよりらのあしきをきく I Samuel 2:24 わがすべからずきくところの風聞よからずらヱホバのをしてあやまたしむ I Samuel 2:25 もしにむかひてををかさばをさばかんされどもしヱホバにひてををかさばかこれがためにとりなしをなさんやとしかれどものことばをざりきそはヱホバかれらをさんとひたまへばなり I Samuel 2:26 童子サムエル生長ゆきてヱホバととにせらる I Samuel 2:27 エリのりこれにいひけるはヱホバくいひたまふ父祖エジプトにおいてパロのにありしときかににあらはれしにあらずや I Samuel 2:28 これをイスラエルの支派のうちよりみてわが祭司となしわが祭物をささげをたかしめにエポデをしめまたイスラエルのにあたへたり I Samuel 2:29 なんぞわがぜし犠牲禮物にてふみつくるやよりもなんぢのをたふとみわがイスラエルの祭物きところをもてすや I Samuel 2:30 ゆゑにイスラエルのヱホバいひたまはくていへりおよびなんぢの父祖くわがまへにあゆまんとどもヱホバいひたまふめてしからずをたふとむもこれをたふとむしむるはかろんぜらるべし I Samuel 2:31 いたらん父祖たるものらしめん I Samuel 2:32 にイスラエルをすべけれど家内にはえんにはこののちるものなかるべし I Samuel 2:33 またわがよりざるをそこなひをいたましめんにうまれいづるものは壯年にしてなん I Samuel 2:34 のふたりのホフニとピネスのところのとせよ二人ともになん I Samuel 2:35 はわがために忠信なる祭司をおこさん其人わがとわがにしたがひておこなはんわれそのをかたうせんかれわがそそぎしのまへににあゆむべし I Samuel 2:36 しかしてにのこれるきたりてこれに一片のパンをいはんねがはくは祭司じて些少のパンにてもふことをえせしめよと I Samuel 3:0 I Samuel 3:1 童子サムエル、エリのまへにありてヱホバにつかふ當時はヱホバのまれにして默示あることならざりき I Samuel 3:2 エリくくもりてることをえず此時たり I Samuel 3:3 なほきえずサムエルあるヱホバのね I Samuel 3:4 にヱホバ、サムエルをよびたまふにありといひて I Samuel 3:5 エリのゆきいひけるはわれをよぶここにありエリいひけるはよばずりてよとちゆきていぬ I Samuel 3:6 ヱホバまたかさねてサムエルよとよびたまへばサムエルおきてエリのもとにいたりいひけるはわれをよぶここにありエリこたへけるはよばずわがりていねよ I Samuel 3:7 サムエルいまだヱホバをしらずまたヱホバのことばいまだかれにあらはれず I Samuel 3:8 ヱホバ、たびめにサムエルをよびたまへばサムエルおきてエリのにたりいひけるはわれをよぶここにありとエリちヱホバの童子をよびたまひしをさとる I Samuel 3:9 にエリ、サムエルにいひけるはゆきてをよばばくヱホバりたまへといへとサムエルゆきてにいねしに I Samuel 3:10 ヱホバりてちまへのくサムエル、サムエルとよびたまへばサムエルきくりたまへといふ I Samuel 3:11 ヱホバ、サムエルにいひけるはイスラエルのうちにをなさんこれをきくものはふたつながらん I Samuel 3:12 にはわれてエリのについてしことをよりまでことごとくエリになすべし I Samuel 3:13 われかつてエリに惡事のためにくそのをさばかんとしめせりそはふべきことをなすをしりてをとどめざればなり I Samuel 3:14 是故エリのいへにひてエリの犠牲あるひは禮物をもてくあがなふはずといへり I Samuel 3:15 サムエルまでいねてヱホバのきしが異象をエリにしめすことをおそる I Samuel 3:16 エリ、サムエルをよびていひけるはわがサムエルよへけるはわれここにあり I Samuel 3:17 エリいひけるは何事につげたまひしやにかくすなかれもしげたまひしところをにてもかくすときはにかくなしかさねてかくなしたまヘ I Samuel 3:18 サムエルをことごとくしめしてすことなかりきエリいひけるははヱホバなりよしとたまふことをなしたまへと I Samuel 3:19 サムエルそだちぬヱホバこれとともにいましてそのことばをしてにおちざらしめたまふ I Samuel 3:20 ダンよりベエルシバにいたるまでイスラエルのみなサムエルがヱホバの預言者とさだまれるをしれり I Samuel 3:21 ヱホバふたたびシロにてあらはれたまふヱホバ、シロにおいてヱホバのによりてサムエルにおのれをしめしたまふなりサムエルのあまねくイスラエルにおよぶ I Samuel 4:0 I Samuel 4:1 イスラエルペリシテにいであひてはんとしエベネゼルのをとりペリシテはアベクにをとる I Samuel 4:2 ペリシテイスラエルにむかひて陣列をなせりふにおよびてイスラエルペリシテのまへにやぶるペリシテにおいてばかりをせり I Samuel 4:3 にいたるにイスラエルの長老けるはヱホバ何故今日我等をペリシテのまへにやぶりたまひしやヱホバの契約をシロよりにたづさへらんわれらのうちにらばらをよりすくひいだすことあらんと I Samuel 4:4 かくてをシロにつかはしてケルビムのしたまふ萬軍のヱホバの契約其處よりたづさへきたらしむにエリの二人ホフニとピネハス契約のはことともに彼處にありき I Samuel 4:5 ヱホバの契約にいたりしときイスラエルによばはりさけびければなりひびけり I Samuel 4:6 ペリシテ喊呼ていひけるはヘブルれるなるさけびのぞやとにヱホバのにいたれるをる I Samuel 4:7 ペリシテおそれていひけるはにいたるいひけるは鳴呼われらなるかなにいたるまでることなかりき I Samuel 4:8 ああ我等なるかなかわれらをらのよりすくひいださんやてエジプト曠野なり I Samuel 4:9 ペリシテくなり豪傑のごとくせヘブルがかつてらにへしごとくらこれにふるなかれ豪傑のごとくしてへよ I Samuel 4:10 かくてペリシテひしかばイスラエルやぶれて各々かへる戰死はなはだくイスラエルのれし萬人なりき I Samuel 4:11 はれエリの二人ホフニとピネハスさる I Samuel 4:12 ベニヤミンの一人よりをかむりてシロにいたる I Samuel 4:13 いたれるエリして觀望たり其心のことをらひたればなり其人いたりにて人々ければこぞりてさけびたり I Samuel 4:14 エリ呼號をききていひけるは喧嘩なるやと其人いそぎきたりてエリにつぐ I Samuel 4:15 にエリ九十八にしてかたまりてることあたはず I Samuel 4:16 其人エリにいひけるはよりれるもの今日よりれたりエリいひけるはいかん I Samuel 4:17 使人へていひけるはイスラエルペリシテなる戰死ありまた二人ホフニとピネハスはされはれたり I Samuel 4:18 のことをしときエリよりけににおちをれてねりはかれかりければなりイスラエルをしは四十なりき I Samuel 4:19 エリのピネハスのみてちかかりしがはれしとにしとの傳言しかばみおこりきたりをかがめてり I Samuel 4:20 なんとするにたてる婦人これにいひけるはるるなかれ男子りとどもへずかへりみず I Samuel 4:21 榮光イスラエルをさりぬといひてをイカボデ(なし)とはれしによりまたるなり I Samuel 4:22 またいひけるは榮光イスラエルをさりぬうばはれたればなり I Samuel 5:0 I Samuel 5:1 ペリシテをとりてをエベネゼルよりアシドドにもちきたる I Samuel 5:2 ちペリシテをとりてをダゴンのにもちきたりダゴンのぬ I Samuel 5:3 アシドドきヱホバののまへにダゴンの俯伏にたふれをるをみちダゴンをとりてびこれをにおく I Samuel 5:4 また翌朝きヱホバののまへにダゴン俯伏にたふれをるをるダゴンの門閾のうへにれをりダゴンののみのこれり I Samuel 5:5 をもてダゴンの祭司およびダゴンのにいるもの今日にいたるまでアシドドにあるダゴンのをふまず I Samuel 5:6 かくてヱホバのおもくアシドドにくははりヱホバこれをほろぼし腫物をもてアシドドおよび四周をくるしめたまふ I Samuel 5:7 アシドドそのるをていひけるはイスラエルのらのうちにとどむべからずいたくわれらおよびらのダゴンにくははればなり I Samuel 5:8 是故をつかはしてペリシテ諸君主めていひけるはイスラエルのをいかにすべきやらいひけるはイスラエルののはこはガテにさんとにイスラエルののはこをうつす I Samuel 5:9 をうつせるのちにくははりて滅亡るものだおほしたるととをいはずをうちたまひて腫物人々におこれり I Samuel 5:10 においてのはこをエクロンにおくりたるにエクロンにいたりしときエクロンさけびていひけるは我等とわがをころさんとてイスラエルののはこを我等にうつすと I Samuel 5:11 かくてしてペリシテ諸君主をあつめていひけるはイスラエルのをおくりてのところにかへさんらば我等とわがをころすことなからんろしき滅亡おこりだおもく其處にくははればなり I Samuel 5:12 なざる腫物にくるしめられ號呼せり I Samuel 6:0 I Samuel 6:1 ヱホバののあひだペリシテにあり I Samuel 6:2 ペリシテ祭司卜筮師をよびていひけるはらヱホバのをいかがせんや如何にしてをもとのにかへすべきからにつげよ I Samuel 6:3 へけるはイスラエルのをかへすときはこれをしくかへすなかれらずをなすべしなさばことをえらをはなれざるにいたらん I Samuel 6:4 人々いひけるは如何なるになすべきやへけるはペリシテ諸君主にしたがひて腫物をつくれらの諸伯におよべるなるによる I Samuel 6:5 らの腫物およびをあらすをつくりイスラエルの榮光すべし庶幾はその汝等およびなんぢらの汝等にくはふることをくせん I Samuel 6:6 らなんぞエジプトとパロの其心にせしごとくおのれのをかたくなにするやかれらのをしめせしのちをゆかしめつひにさりしにあらずや I Samuel 6:7 さればあたらしき一輛をつくりのいまだをつけざるもの二頭をとりをはなしてにつれゆき I Samuel 6:8 ヱホバのをとりてらがとしてになす製作物にをさめてにおきをおくりてらしめ I Samuel 6:9 しかしてのみちよりベテシメシにのぼらばこのなるらになせるものはなりししかせずば我等をうちしはにあらずしてそのことの偶然なりしをしるべし I Samuel 6:10 人々つひになしつのをとりてにつなぎそのにとぢこめ I Samuel 6:11 ヱホバのおよび腫物ををさめたるす I Samuel 6:12 牝牛にあゆみてベテシメシのをゆきつつ大路をすすみゆきて右左にまがらずペリシテ君主ベテシメシのまでうしろにしたがひゆけり I Samuel 6:13 にベテシメシたりしがをあげてをみるをよろこべり I Samuel 6:14 ベテシメシヨシユアのにいりて其處にとどまるなるあり人々牝牛燔祭としてヱホバにささげたり I Samuel 6:15 レビのヱホバのとこれとともなる製作物ををさめたるをとりおろしのうへにおくしかしてベテシメシヱホバに燔祭をそなへ犠牲をささげたり I Samuel 6:16 ペリシテの五君主これをにエクロンにかへれり I Samuel 6:17 さてペリシテとしてヱホバにたせし腫物はこれなりちアシドドのためにガザのためにアシケロンのためにガテのためにエクロンのためになりき I Samuel 6:18 また城邑郷里をいはずて五君主するペリシテにしたがひてれりヱホバのをおろせし今日にいたるまでベテシメシヨシユアのにあり I Samuel 6:19 ベテシメシの人々ヱホバのをうかがひしによりヱホバこれをうちたまふ七十をうてりヱホバをうちてにこれをころしたまひしかばなきさけべり I Samuel 6:20 ベテシメシいひけるはかこのたるヱホバのまへにつことをえんヱホバらをはなれて何人のところにのぼりゆきたまふべきや I Samuel 6:21 かくて使者をキリアテヤリムのはしていひけるはペリシテヱホバのをかへしたればらくだりてらのへのぼるべし I Samuel 7:0 I Samuel 7:1 キリアテヤリムのりヱホバのはこをへのぼりこれをのうへなるアビナダブのにもちきたりエレアザルをてヱホバのをまもらしむ I Samuel 7:2 キリアテヤリムにとどまることしくして二十をへたりイスラエルの全家ヱホバをしたひてけり I Samuel 7:3 にサムエル、イスラエルの全家ていひけるはらもし一心てヱホバにかへりとアシタロテをらのよりらのをヱホバににのみへなばヱホバらをペリシテの手よりひださん I Samuel 7:4 ここにおいてイスラエルの人々バアルとアシタロテをすててヱホバにのみふ I Samuel 7:5 サムエルいひけるはイスラエルをことごとくミズパにあつめよらのためにヱホバにいのらん I Samuel 7:6 かれらミズパにをヱホバのまへに斷食して彼處にいひけるは我等ヱホバにををかしたりとサムエル、ミズパにてイスラエルのく I Samuel 7:7 ペリシテイスラエルの人々のミズパにれるをしかばペリシテ諸君主イスラエルにせめのぼれりイスラエルこれをてペリシテをおそれたり I Samuel 7:8 イスラエルの人々サムエルにけるはらのためにらのヱホバにることをやむるなかれらばヱホバらをペリシテよりすくひいださん I Samuel 7:9 サムエル哺乳をとり燔祭となしてこれをまつたくヱホバにささぐまたサムエル、イスラエルのためにヱホバにいのりければヱホバこれにこたへたまふ I Samuel 7:10 サムエル燔祭をささげペリシテイスラエルはんとてづきぬヱホバなるをくだしペリシテをうちてければペリシテイスラエルのまへにれたり I Samuel 7:11 イスラエルミズパをいでてペリシテをおひをうちてベテカルのにいたる I Samuel 7:12 サムエルをとりてミズパとセンのにおきヱホバまでらをけたまへりといひてをエベネゼル(けの)とぶ I Samuel 7:13 ペリシテ攻伏られてびイスラエルのにいらずサムエルの一生のあひだヱホバのペリシテをふせげり I Samuel 7:14 ペリシテのイスラエルよりたる邑々はエクロンよりガテまでイスラエルにかへりぬまた周圍はイスラエルこれをペリシテよりとりかへせりまたイスラエルとアモリをむすべり I Samuel 7:15 サムエル一生のあひだイスラエルをさばき I Samuel 7:16 歳々ベテルとギルガルおよびミズパをめぐりて處々にてイスラエルをさばき I Samuel 7:17 またラマにかへれり此處ありにてイスラエルをさばきにてヱホバにをきづけり I Samuel 8:0 I Samuel 8:1 サムエルをイスラエルの士師となす I Samuel 8:2 をヨエルといひをアビヤといふベエルシバにありて士師たり I Samuel 8:3 をあゆまずしてにむかひ賄賂をとりて審判ぐ I Samuel 8:4 においてイスラエルの長老みなあつまりてラマにゆきサムエルのりて I Samuel 8:5 これにいひけるはをあゆまずさればわれらにをたててわれらをかしめ國々のごとくならしめよと I Samuel 8:6 そのらにをあたへてらをかしめよといふをてサムエルよろこばずしてサムエル、ヱホバにいのりしかば I Samuel 8:7 ヱホバ、サムエルにいひたまひけるはのすべてにいふところのことばをるにあらずをしてとならざらしめんとするなり I Samuel 8:8 かれらはわがエジプトよりひいだせしより今日にいたるまでをすててにつかへて種々所行をなせしごとくにもまたす I Samuel 8:9 れどもいまをきけくいさめてむべき常例をしめすべし I Samuel 8:10 サムエルむるにヱホバのことばをことごとくて I Samuel 8:11 いひけるは汝等ををさむる常例のごとしらの男子をとりれのためにをたてて御者となし騎兵となしまた前驅となさん I Samuel 8:12 またをおのれの千夫五十夫となしまたをたがへしらしめまた武器とをらしめん I Samuel 8:13 またらの女子をとりて製香者となし厨婢となし灸麺者となさん I Samuel 8:14 らの田畝葡萄園橄欖きところを臣僕にあたへ I Samuel 8:15 らの穀物らの葡萄什分をとりて官吏臣僕にあたへ I Samuel 8:16 またらのおよびらのらの驢馬ておのれのためにかしめ I Samuel 8:17 らの十分をとりらをとなさん I Samuel 8:18 において汝等のためにみしのことによりて呼號らんされどヱホバらにたまはざるべしと I Samuel 8:19 るにサムエルのにしたがふことをせずしていひけるはわれらになかるべからず I Samuel 8:20 らも國々くになりらのわれらをきわれらをらのにたたかはん I Samuel 8:21 サムエルのことばををヱホバのぐ I Samuel 8:22 ヱホバ、サムエルにいひたまひけるはかれらのことばをきかれらのためにをたてよサムエル、イスラエルの人々にいひけるはらおのおのにかへるべし I Samuel 9:0 I Samuel 9:1 にベニヤミンのにてキシとくるなるものありキシはアビエルのアビニルはゼロンのゼロンはベコラテのベコラテはアビヤのアビヤはベニヤミンのなり I Samuel 9:2 キシにサウルとくるありにしてはしイスラエルの子孫よりはしきたくよりのいづれのよりもし I Samuel 9:3 サウルのキシの驢馬ぬキシサウルにいひけるは一人をともなひちてゆき驢馬ねよ I Samuel 9:4 サウル、ニフライムの山地ぎシヤリシヤのりすぐれどもあたらずシヤリムのりすぐれどもらずベニヤミンのをとほりすぐれどもあたらず I Samuel 9:5 かれらツフのにいたれるサウルともなへるにいひけるはいざらんらくはわが驢馬我等はん I Samuel 9:6 これにいひけるはありにしてふところはらずらかしこにいたらんかれらがゆくべきをわれらにしめすことあらん I Samuel 9:7 サウルにいひけるはらもしゆかば其人におくらんかのパンはにおくるべき禮物あらずかあるや I Samuel 9:8 またサウルにこたへていひけるはよわが一シケルの四の一ありこれをにあたへてらにをしめさしめんと I Samuel 9:9 しイスラエルにおいてはにとはんとてゆくはいざ先見者にゆかんといへり預言者しは先見者とよばれたればなり I Samuel 9:10 サウルにいひけるはくいへりいざゆかんとてのをるにおもむけり I Samuel 9:11 かれらにいるをのぼれる數人くみにいづるにあひにいひけるは先見者にをるや I Samuel 9:12 ていひけるはをるのまへにをるぎゆけ今日崇邱にてをなすによりけふにきたれり I Samuel 9:13 にるかれが崇邱にのぼりてくまへにちにかれにあはんまづ祭品してしかるのちかれたるふべきにりかれがるまでははざるなりらのぼれかれにあはんと I Samuel 9:14 かれらにのぼりてのなかにいるときよサムエル崇邱にのぼらんとてかれらにむかひてきたりぬ I Samuel 9:15 ヱホバ、サウルのきたる一日まへにサムエルのにつげていひたまひけるは I Samuel 9:16 明日いまごろベニヤミンのより一箇につかはさんかれにぎてわがイスラエルのとなせかれわがをペリシテよりひいださんわがのさけびに達せしによりをかへりみるなり I Samuel 9:17 サムエル、サウルをるときヱホバこれにいひたまひけるはよわがにつげしは此人なりわがををさむべし I Samuel 9:18 サウルにてサムエルにちかづきいひけるは先見者はいづくにあるやにつげよ I Samuel 9:19 サムエル、サウルにこたへていひけるははすなはち先見者なりわがまへにゆきて崇邱にのぼれ今日とともに明日われをさらしめにあることをにしめさん I Samuel 9:20 三日まへにたる驢馬あたりたればをおもふなかれもイスラエルのてのなるやのものならずや I Samuel 9:21 サウルこたへていひけるははイスラエルの支派支派なるベニヤミンのにしてわがはベニヤミンの支派やなんぞにかたるや I Samuel 9:22 サムエル、サウルとをみちびきてにいりかれたる三十ばかりのせしむ I Samuel 9:23 サムエル庖人にいひけるはわがにわたしてにおけといひしをもちきたれ I Samuel 9:24 庖人をとりあげてをサウルのまへにくサムエルいひけるはへおきたるなりのまへにおきてはわれをまねきしよりこれをにたくはへおきたればなりかくてサウルサムエルとともにせり I Samuel 9:25 崇邱をくだりてにいりしサムエル、サウルとともに屋背にてものがたる I Samuel 9:26 かれらくおくちサムエル屋背なるサウルをよびていけるはよわれをかへさんとサウルすなはちおきあがるサウルとサムエルともににいで I Samuel 9:27 極處にくだれるときサムエル、サウルにいひけるはじて我等にゆかしめよ(にゆく)しかしてくとどまれをしめさん I Samuel 10:0 I Samuel 10:1 サムエルすなはちをとりてサウルのしてけるはヱホバをたてて產業となしたまふにあらずや I Samuel 10:2 今日をはなれてりゆくベニヤミンののゼルザにあるラケルののかたはらにて二人にあふべしかれらにいはんがたづねにゆきし驢馬あたりぬ驢馬のことをすててらのことをおもひわづらひわがをいかがすべきやといへりと I Samuel 10:3 其處よりすすみてタボルののところにいたらんに彼處にてベテルにのぼりにまうでんとする三にあはん一人三頭山羊羔一人三團のパンをたづさへ一人一嚢をたづさふ I Samuel 10:4 かれら安否をとひ二團のパンをにあたへんよりうくべし I Samuel 10:5 のギベアにいたらん其處にペリシテあり彼處にゆきてにいるとき一群預言者らせて預言しつつ崇邱をくだるにあはん I Samuel 10:6 のみたまにのぞみてかれらとともに預言りてしきとならん I Samuel 10:7 らのにおこらばのあたるにまかせてすべしとともにいませばなり I Samuel 10:8 にさきだちてギルガルにくだるべしにくだりて燔祭酬恩祭げんわがのもとにすべきことをすまで七日のあひだつべし I Samuel 10:9 サケウルをかへしてサムエルをれししきをあたへたまふしかしてしるしにおこれり I Samuel 10:10 ふたり彼處にゆきてギベアにいたれるときみよ一群預言者これにあふしかしてサウルにのぞみてサウルかれらのにありて預言せり I Samuel 10:11 よりサウルを人々サウルの預言預言するをひにいひけるはキシのサウル何事にあふやサウルも預言者にあるやと I Samuel 10:12 ひとりへて彼等ぞやといふ是故にサウルも預言者にあるやといふはとなれり I Samuel 10:13 サウル預言崇邱にいたるに I Samuel 10:14 サウルの叔父サウルとにいひけるは何處にゆきしやサウルいひけるは驢馬ねにしが何處にもをらざるをてサムエルのにいたれり I Samuel 10:15 サウルの叔父いひけるはサムエルはをいひしかにつげよ I Samuel 10:16 サウル叔父にいひけるはかに驢馬あたりしをげたりとれどもサムエルがはこれにつげざりき I Samuel 10:17 サムエルをミヅパにてヱホバのまへにめ I Samuel 10:18 イスラエルの子孫にいひけるはイスラエルのヱホバくいひたまふイスラエルをみちびきてエジプトよりらをエジプトおよびらを虐遇國人よりひいだせり I Samuel 10:19 るにらおのれを患難難苦のうちよりひいだしたるらのわれらにをたてよといへり是故にいま汝等支派にしたがひてヱホバのまへによ I Samuel 10:20 サムエル、イスラエルの支派よせしベニヤミンの支派にあたりぬ I Samuel 10:21 またベニヤミンの支派のかずにしたがひてよせしときマテリのにあたりキシのサウルにあたれり人々かれをねしかどもざれば I Samuel 10:22 またヱホバに其人るややをしにヱホバたまはく行李のあひだにかくると I Samuel 10:23 人々はせゆきて其處よりつれきたれりにたつにより以上よりもかりき I Samuel 10:24 サムエルにいひけるはらヱホバのみたまひしるかのうちにとしみなよばはりいひけるはくはいのちながかれ I Samuel 10:25 にサムエル典章にしめしてにしるしをヱホバのまへにめたりしかしてサムエルをことごとくにかへらしむ I Samuel 10:26 サウルもまたギベアのにかへるにぜられたる勇士これとともにゆけり I Samuel 10:27 れどもなる人々彼人いかでらをはんやといひて蔑視禮物をおくらざりしかどサウルはのごとくせり I Samuel 11:0 I Samuel 11:1 アンモニナハシ、ギレアデのヤベシにのぼりてむヤベシの人々ナハシにいひけるはらとをなせらばにつかへん I Samuel 11:2 アンモニナハシこれにへけるはかくしてらとをなさんらのりてイスラエルの全地恥辱をあたへん I Samuel 11:3 ヤベシの長老これにいひけるはらに七日猶予をあたへて使をイスラエルの四方におくることをさしめよしてらをなくばにくだらん I Samuel 11:4 使サウルのギベアにいたり此事しかばをあげてきぬ I Samuel 11:5 にサウルよりにしたがひてるサウルいひけるはによりてくやと人々これにヤベシぐ I Samuel 11:6 サウルるときこれにみてそのだしくえたち I Samuel 11:7 をころしてこれを使をもてこれをイスラエルの四方にあまねくおくりていはしめけるはにてもサウルとサムエルにしたがひてざるかくのごとくせらるべしとヱホバを一人のごとくくいでたり I Samuel 11:8 サウル、ベゼクにてこれをふるにイスラエルの子孫三十ユダのありき I Samuel 11:9 人々れる使にいひけるはギレアデのヤベシのにかくいへ明日んと使かへりてヤベシげければよろこびぬ I Samuel 11:10 をもてヤベシのけるは明日らにらんらのふところをせ I Samuel 11:11 明日サウル三隊にわかち暁更にいりてくなるまでアンモニをころしければれるちりぢりになりて二人にあるものなかりき I Samuel 11:12 サムエルにいひけるはサウルらのとなるべけんやとしはぞや其人をころさん I Samuel 11:13 サウルいひけるは今日ヱホバをイスラエルにしたまひたれば今日をころすべからず I Samuel 11:14 にサムエルにいひけるはいざギルガルに彼處にてにせんと I Samuel 11:15 みなギルガルにゆきて彼處にてヱホバのまへにサウルをとなし彼處にて酬恩祭をヱホバのまへにげサウルとイスラエルの人々かしこにてへり I Samuel 12:0 I Samuel 12:1 サムエル、イスラエルの人々にいひけるはらがにいひしをことごとくらにたり I Samuel 12:2 らのまへにあゆむしろしよわがどもらとにあり幼稚時より今日にいたるまで汝等のまへにあゆめり I Samuel 12:3 ここにありヱホバのまへとそそぎしのまへにへよりしや驢馬をとりしやめしや虐遇しやより賄賂をとりてわがせしやこれをらにかへさん I Samuel 12:4 らいひけるはらをかすめずくるしめずをもよりりしことなし I Samuel 12:5 サムエルかれらにいひけるはらがのうちにをもいださざるをヱホバらにしたまふそそぎし今日へけるはしたまふ I Samuel 12:6 サムエルにいひけるはヱホバはモーセとアロンをたてしらの先祖をエジプトのよりきいだせしものなり I Samuel 12:7 ちあがれヱホバがらおよびらの先祖になしたまひししき行爲につきてヱホバのまへにらとぜん I Samuel 12:8 ヤコブのエジプトにいたるにおよびてらの先祖のヱホバにはりしヱホバ、モーセとアロンをはしたまひて二人らの先祖をエジプトよりきいだして此處にすましめたり I Samuel 12:9 しかるにヱホバをれしかばヱホバこれをハゾルのシセラのとペリシテおよびモアブにわたしたまへりらこれをければ I Samuel 12:10 ヱホバにはりていひけるはらヱホバをてバアルとアシタロテにへてヱホバにしたりされどらをよりひいだしたまへにつかへんと I Samuel 12:11 においてヱホバ、ヱルバアルとバラクとエフタとサムエルをはしてらを四方よりひいだしたまひてらかにめり I Samuel 12:12 しかるにらアンモンの子孫ナハシのらをんとてるをらのヱホバらのなるににいふらををさむるなかるべからずと I Samuel 12:13 らがみしらがねがひしよヱホバらにをたてたまへり I Samuel 12:14 らもしヱホバをみてにつかへにしたがひてヱホバのにそむかずまたらとらををさむるらのヱホバにはばし I Samuel 12:15 しかれどもらもしヱホバのにしたがはずしてヱホバのにそむかばヱホバのらの先祖をせめしごとくらをせむべし I Samuel 12:16 たちてヱホバがらののまへになしたまふなるよ I Samuel 12:17 今日にあらずやヱホバをんヱホバをくだしてらがをもとめてヱホバのまへにしたるなるをしらしめたまはん I Samuel 12:18 かくてサムエル、ヱホバをよびければヱホバをくだしたまへりみなにヱホバとサムエルをる I Samuel 12:19 みなサムエルにいひけるはらのためにヱホバにいのりてらをなざらしめよにまたむるのをくはへたればなり I Samuel 12:20 サムエルにいひけるはるなかれらこのてのをなしたりされどヱホバにふことををつくしてヱホバにへ I Samuel 12:21 しきひゆくなかれしきなればらをくることもふこともざるなり I Samuel 12:22 ヱホバなるのためにをすてたまはざるべしはヱホバらをおのれのとなすことをとしたまへばなり I Samuel 12:23 またらのためにることをやめてヱホバにををかすことはてせざるべしわれしきをもてらををしへん I Samuel 12:24 ヱホバをかしこみをつくしてにこれにつかへよして如何なることをヱホバらになしたまひしかをし I Samuel 12:25 しかれどもらもしなほをなさばらとらのともにほろぼさるべし I Samuel 13:0 I Samuel 13:1 サウル三十にてイスラエルををさめたり I Samuel 13:2 にサウル、イスラエルはサウルとともにミクマシおよびベテルの山地にありはヨナタンとともにベニヤミンのギベアにありはサウルおのおの幕屋にかへらしむ I Samuel 13:3 ヨナタン、ゲバにあるペリシテをころせりペリシテれをきくにおいてサウルにあまねくラツパをていはしめけるはヘブルくべし I Samuel 13:4 イスラエルけるにくサウル、ペリシテりしかしてイスラエル、ペリシテまるとめされてサウルにしたがひギルガルにいたる I Samuel 13:5 ペリシテイスラエルとはんとてりけるが騎兵にしてきがごとくなりきらのぼりてベテアベンにむかへるミクマシにをとれり I Samuel 13:6 イスラエルのめられきを巖穴林叢崗巒高塔坎阱にかくれたり I Samuel 13:7 またるヘブルはヨルダンをりてガドとギレアデのにいたるるにサウルはギルガルにあり戰慄にしたがふ I Samuel 13:8 サウル、サムエルのめしにしたがひて七日とどまりしがサムエル、ギルガルにらずはなれてければ I Samuel 13:9 サウルいひけるは燔祭酬恩祭にもちきたれと燔祭をささげたり I Samuel 13:10 燔祭をささぐることをしときによサムエルいたるサウル安否はんとてこれをいでふに I Samuel 13:11 サムエルいひけるはをなせしやサウルいひけるは我民をはなれてちりまたまれるのうちにらずしてペリシテのミクマシにまれるをしかば I Samuel 13:12 ペリシテギルガルにりてをおそはんにいまだヱホバをなごめずといひて燔祭をささげたり I Samuel 13:13 サムエル、サウルにいひけるはおろかなることをなせりそのヱホバのなんぢにじたまひし命令らざりしなりりしならばヱホバ、イスラエルををさむるめたまひしならん I Samuel 13:14 どもいまたもたざるべしヱホバ其心めてヱホバじたまへりがヱホバのぜしことをらざるによる I Samuel 13:15 かくてサムエルたちてギルガルよりベニヤミンのギベアにのぼりいたる I Samuel 13:16 サウルおのれとともにあるをかぞふるにそ六ありき I Samuel 13:17 サウルおよびヨナタンにこれとともにあるはベニヤミンのゲバにりペリシテはミクマシにる I Samuel 13:18 劫掠三隊にわかれてペリシテよりいで一隊はオフラのにむかひてシユアルのにいたり I Samuel 13:19 一隊はベテホロンの一隊曠野にあるゼボイムのをのぞむにむかふ I Samuel 13:20 にイスラエルののうち何處にも鐵工なかりきはペリシテヘブルあるひはることをれたればなり I Samuel 13:21 イスラエル三歯ありてこれをさんとするらさんとするにペリシテにくだれり I Samuel 13:22 をもてにサウルおよびヨナタンとともにあるにはえずサウルとヨナクンのみり I Samuel 13:23 にペリシテ先陣ミクマシの渡口 I Samuel 14:0 I Samuel 14:1 其時サウルのヨナタン武器にいひけるはいざ對面にあるペリシテりゆかんとにはざりき I Samuel 14:2 サウル、ギベアのにおいてミグロンにある石榴まりしがにあるはおよそ六なりき I Samuel 14:3 アヒヤ、エポデをてともにをるアヒヤはアヒトブのアヒトブはイカボデの兄弟イカボデばピネハスのピネハスはシロにありてヱホバの祭司たりしエリのなりヨナタンのけるをしらざりき I Samuel 14:4 ヨナタンのりてペリシテにいたらんとする渡口此傍巉巌あり彼傍にも巉巌ありをボゼツといひをセネといふ I Samuel 14:5 ひてミクマシににむかひてゲバにす I Samuel 14:6 ヨナタン武器少者にいふいざ割禮なきどものにわたらんヱホバらのためにはたらきたまことあらんくのをもてふもをもてすくふもヱホバにおいてはげなし I Samuel 14:7 武器をとるものにいひけるはにあるところをなせめよにしたがひてとともにあり I Samuel 14:8 ヨナタンいひけるはらかの人々のところにわたりをかれらにあらはさん I Samuel 14:9 かれららがらにいたるまでとどまれとらにいはばらはこのままとどまりてかれらのにのぼらじ I Samuel 14:10 されどらのところにのぼれとかくいはばらのぼらんヱホバかれらをらのにわたしたまふなりとなさんと I Samuel 14:11 二人をペリシテにあらはしければペリシテいひけるはよヘブルかくれたるよりいでると I Samuel 14:12 すなはちヨナタンと武器にこたへて我等りきたれせんといひしかばヨナタン武器にいひけるはにしたがひてのぼれヱホバらをイスラエルのにわたしたまふなり I Samuel 14:13 ヨナタンのぼり武器るものにしたがふペリシテヨナタンのまへに武器をとるにしたがひてをころす I Samuel 14:14 ヨナタンと武器るものはじめにせしおよそ二十此事田畑になれり I Samuel 14:15 しかしてにあるのものおよびての戰慄おこり先陣および劫掠もまたおののきふるひけりよりの戰慄なりき I Samuel 14:16 ベニヤミンのギベアにあるサウルの戌卒しによペリシテ群衆くづれて此彼にちらばる I Samuel 14:17 にサウルおのれとともなるにいひけるは點驗らのよりゆきしかをよとすなはちしらべたるにヨナタンとその武器るものらざりき I Samuel 14:18 サウル、アヒヤにエポデをきたれといふはかれ此時イスラエルのまへにエポデをたれば I Samuel 14:19 サウル祭司にかたれるペリシテいよいよましたりければサウル祭司にいふけと I Samuel 14:20 かくてサウルおよびサウルとにあるはりてひにるにペリシテおのおのちければその敗績はなはだなりき I Samuel 14:21 また此時よりまへにペリシテとともにありてペリシテりてるところのヘブルもまたへりてサウルおよびヨナタンとにあるイスラエルせり I Samuel 14:22 エフライムの山地にかくれたるイスラエルペリシテるをてまたひに追撃り I Samuel 14:23 くヱホバイスラエルをすくひたまふしてはベテアベンにうつれり I Samuel 14:24 されどイスラエルめりはサウルはせてまでちわがをむくゆるまでに食物呪詛れんとたればなり是故食物ひしなし I Samuel 14:25 みな林森あり I Samuel 14:26 にいたりてのながるるをみるどもるればにつくるなし I Samuel 14:27 にヨナタンはをちかはせしをざりければにあるをのばしてにひたしにつけたりあきらかになりぬ I Samuel 14:28 のひとりけるはかたくをちかはせて今日食物をくらふ呪詛はれんとつかれたり I Samuel 14:29 ヨナタンいひけるはわがせりこのをすこしくしによりて如何にわがかになりしかをよ I Samuel 14:30 ましてや今日よりうばひし十分しならばペリシテをころすことにおほかるべきにあらずや I Samuel 14:31 イスラエルかのペリシテてミクマシよりアヤロンにいたるしてはなはだたり I Samuel 14:32 において劫掠かかりとをりてのうへにころしのままにをくらふ I Samuel 14:33 人々サウルにつげていひけるはのままにひてをヱホバにをかすとサウルいひけるはけりちにわがもとにをまろばしきたれ I Samuel 14:34 サウルまたいひけるはらわかれてのうちにいりていへをわがもとにききたり此處にてころしくらへのままにくらひてをヱホバにすなかれとにおいておのおのこのにひききたりてをかしこにころせり I Samuel 14:35 しかしてサウル、ヱホバに一つのをきづくはサウルのヱホバにけるなり I Samuel 14:36 てサウルいひけるはのうちにペリシテくだり夜明までかれらをめて一人をもすまじいひけるはとみゆるをなせと祭司いひけるはにちかよりにもとめんと I Samuel 14:37 サウルペリシテをおひくだるべきかかれらをイスラエルのにわたしたまふやとけれどはこたへたまはざりき I Samuel 14:38 においてサウルいひけるはたちよにちかよれらみて今日のこののいづくにあるをれ I Samuel 14:39 イスラエルをひたまへるヱホバはいく假令わがヨナタンにもあれなざるべからずとされどのうち一人もこれにこたへざりき I Samuel 14:40 サウル、イスラエルの人々にいひけるはなんぢらは彼處にをれとわがヨナタンは此處にをらんといひけるはによしとみゆるところをなせ I Samuel 14:41 サウル、イスラエルのヱホバにいひけるはねがはくは眞實をしめしたまへとかくてヨナタンとサウルにあたりはのがれたり I Samuel 14:42 サウルいひけるはとわがのあひだのけとちヨナタンこれにあたれり I Samuel 14:43 サウル、ヨナタンにいひけるはがなせしところをよヨナタンつげていひけるはわがをもて少許をなめしのみなるがしなざるをえず I Samuel 14:44 サウルこたへけるはかくなしまたかさねてかくなしたまヘヨナタンよざるべからず I Samuel 14:45 サウルにいひけるはイスラエルのなるすくひをなせるヨナタンぬべけんやめてしからずヱホバはくヨナタンのひとすぢもにおつべからずはかれとともに今日はたらきたればなりとかくヨナタンをすくひてなざらしむ I Samuel 14:46 サウル、ペリシテことをてのぼりぬペリシテにかへれり I Samuel 14:47 かくてサウル、イスラエルのにつきて四方ちモアブ、アンモンの子孫エドム、ゾバのたちおよびペリシテをせめけるにてむかふところにて勝利たり I Samuel 14:48 サウルをえアマレクをうちてイスラエルを劫掠よりすくひいだせり I Samuel 14:49 サウルの男子はヨナタン、ヱスイおよびマルキシユアなり二人女子はメラブといひはミカルといふ I Samuel 14:50 サウルのはアヒノアムといひてアヒマアズの女子なりはアブネルといひてサウルの叔父なるネルのなり I Samuel 14:51 サウルのキシとアブネルのネルはアビエルのなり I Samuel 14:52 サウルの一生のあひだにペリシテしきありサウルはあるまたはあるるごとにこれをかかへたり I Samuel 15:0 I Samuel 15:1 にサムエル、サウルにいひけるはヱホバをつかはしぎてイスラエルのとなさしめたりさればヱホバのをきけ I Samuel 15:2 萬軍のヱホバかくいひたまふアマレクがイスラエルになせしすなはちエジプトよりのぼれるりしをかへりみる I Samuel 15:3 ゆきてアマレクををことごとくしつくしらをむなかれ童稚哺乳兒駱駝驢馬せ I Samuel 15:4 サウルをよびあつめてこれをテライムに歩兵二十ユダのあり I Samuel 15:5 しかしてサウル、アマレクのにいたりてたり I Samuel 15:6 サウル、ケニにいひけるはらゆきてさりアマレクをはなれくだるべしらくはかれらとともにらをほろぼすにいたらんイスラエルの子孫のエジプトよりのぼれるらこれにみをほどこしたりとちケニアマレクをはなれてさりぬ I Samuel 15:7 サウル、アマレクをうちてハビラよりエジプトの東面なるシユルにいたる I Samuel 15:8 サウル、アマレクアガグををもてをことごとくほろぼせり I Samuel 15:9 ども、サウルとアガグをゆるしまたきものたるしてをほろぼしつくすをこのまずをほろぼしつくせり I Samuel 15:10 にヱホバのサムエルにのぞみていはく I Samuel 15:11 サウルをとなせしをきてにしたがはずわがをおこなはざればなりとサムエル終夜ヱホバによばはれり I Samuel 15:12 かくてサムエル、サウルにあはんとてきけるにサムエルにつぐるものありていふサウル、カルメルにいたり勝利みてギルガルにくだれりと I Samuel 15:13 サムエル、サウルのりければサウルこれにいひけるはがヱホバより福祉んことをねがふヱホバのへりと I Samuel 15:14 サムエルいひけるはらばわがにいるおよびわがきくのこゑはぞや I Samuel 15:15 サウルいひけるは人々これをアマレクのところよりききたれりヱホバにささげんためにきものをのこせばなりほかはらほろぼしつくせり I Samuel 15:16 サムエル、サウルにいけるはまれ昨夜ヱホバのにかたりたまひしことをにつげんサウルいひけるはいへ I Samuel 15:17 サムエルいひけるはさきにとみづからへるイスラエルの支派となりしにずやちヱホバいでイスラエルのとなせり I Samuel 15:18 ヱホバはしていひたまはく惡人なるアマレクをほろぼしるまでへよと I Samuel 15:19 何故ヱホバのをきかずして所有物にはせかかりヱホバののまへにをなせしや I Samuel 15:20 サウル、サムエルにひけるはにヱホバのにしたがひてヱホバのつかはしたまふにゆきアマレクのアガグをきたりアマレクをほろぼしつくせり I Samuel 15:21 ただほろぼしつくすべき最初としてギルガルにてヱホバにささげんとてよりをとれり I Samuel 15:22 サムエルいひけるはヱホバはそのにしたがふしたまふごとく燔祭犠牲したまふや犠牲にまさり牡羔にまさるなり I Samuel 15:23 違逆魔術のごとく抗戻しきにつかふる偶像につかふるがごとしヱホバのたるによりヱホバもまたをすててたらざらしめたまふ I Samuel 15:24 サウル、サムエルにいひけるにヱホバのをやぶりてををかしたりをおそれてにしたがひたるによりてなり I Samuel 15:25 さればねがはくはわがつみをゆるしとともにかへりてをしてヱホバをすることをえさしめよ I Samuel 15:26 サムエル、サウルにいひけるはとともにかへらじヱホバのたるによりヱホバをすててイスラエルにたらしめたまはざればなり I Samuel 15:27 サムエルらんとてしときサウルその明衣へしかばたり I Samuel 15:28 サムエルかれにいひけるは今日ヱホバ、イスラエルのよりはなしなるよりきものにこれをあたへたまふ I Samuel 15:29 またイスラエルの能力たるらずはかれはにあらざればくゆることなし I Samuel 15:30 サウルいひけるはををかしたれどねがはくはわが長老のまへおよびイスラエルのまへにてをたふとみてとともにかへりをしてヱホバをむことをえさしめよ I Samuel 15:31 ここにおいてサムエル、サウルにしたがひてかへるしかしてサウル、ヱホバをむ I Samuel 15:32 にサムエルいひけるはらわがにアマレクのアガグをひききたれとアガグばしげにサムエルのにきたりアガグいひけるはみはさりぬ I Samuel 15:33 サムエルいひけるにはおほくの婦人なきとなせりかくのごとく婦人なきとなるべしとサムエル、ギルガルにてヱホバのまへにおいてアガグをり I Samuel 15:34 かくてサムエルはラマにゆきサウルはサウルのギベアにのぼりてそのにいたる I Samuel 15:35 サムエルしぬるまでふたたびきたりてサウルをみざりきしかれどもサムエル、サウルのためにかなしめりまたヱホバはサウルをイスラエルのとなせしをたまへり I Samuel 16:0 I Samuel 16:1 にヱホバ、サムエルにいひたまひけるはすでにサウルをてイスラエルにたらしめざるにいつまでかれのためにくや膏油滿してゆけをベテレヘムヱサイのにつかはさんにひとりのねえたればなり I Samuel 16:2 サムエルいひけるはいかでくことをえんサウルをころさんヱホバいひたまひけるは一犢へゆきてへヱホバに犠牲をささげんためにると I Samuel 16:3 しかしてヱサイを犠牲によべすべきをしめさんるところのをそそぐし I Samuel 16:4 サムエル、ヱホバのたまひしごとくなしてベテレヘムにいたる長老おそれてをむかへいひけるは平康なるのためにきたるや I Samuel 16:5 サムエルいひけるは平康なることのためなりはヱホバに犠牲をささげんとてきたるをきよめてとともに犠牲にきたれとてヱサイと諸子めて犠牲によびきたる I Samuel 16:6 かれらがれるサムエル、エリアブをておもへらくヱホバのそそぐものは此人ならんと I Samuel 16:7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるは容貌るなかれすでにかれをすてたりわがるところはなりヱホバはをみるなり I Samuel 16:8 ヱサイ、ヘアビナダブをよびてサムエルのまへをしむサムエルいひけるは此人もまたヱホバみたまはず I Samuel 16:9 ヱサイ、シヤンマをしむサムエルいひけるは此人もまたヱホバえらみたまはず I Samuel 16:10 ヱサイをしてサムエルのをすぎしむサムエル、ヱサイにいふヱホバ是等をえらみたまはず I Samuel 16:11 サムエル、ヱサイにいひけるは男子にをるやヱサイいひけるは季子のこれりをるなりとサムエル、ヱサイにいひけるはへきたらしめよかれがにいたるまではかざるべし I Samuel 16:12 においてをつかはしてかれをつれきたらしむ其人しくしてしヱホバいひたまひけるはてこれにあぶらを其人なり I Samuel 16:13 サムエルをとりて兄弟にてこれにをそそげりよりのちヱホバのダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり I Samuel 16:14 かくてヱホバのサウルをはなれヱホバよりこれをせり I Samuel 16:15 サウルの臣僕これにいひけるはよりれるをなやます I Samuel 16:16 ねがはくはわれらののまへにつかふる臣僕じて一人めしめよよりきたれるをもていゆることをえん I Samuel 16:17 サウル臣僕にいひけるはわがために鼓琴をたづねてわがもとにつれきたれ I Samuel 16:18 一人少者こたへていひけるはベテレヘムヱサイのしがにしてまた豪氣してくたたかふ辯舌さはやかなるしきなりかつヱホバこれとともにいます I Samuel 16:19 サウルすなはち使者をヱサイにつかはしていひけるはをかふダビデをわがもとにはせと I Samuel 16:20 ヱサイすなはち驢馬にパンを山羊りてこれをダビデのによりてサウルにおくれり I Samuel 16:21 ダビデ、サウルのにいたりてまへにふサウルにこれを武器となす I Samuel 16:22 サウルをヱサイにつかはしていひけるはねがはくはダビデをしてわがへしめよはわがにかなへりと I Samuel 16:23 よりたるサウルにめるときダビデをもてこれをにサウルさみてかれをはなる I Samuel 17:0 I Samuel 17:1 にペリシテめてはんとしユダにするシヨコにあつまりシヨコとアゼカのなるバスダミムにをとる I Samuel 17:2 サウルとイスラエルの人々まりてエラのをとりペリシテにむかひて陣列をたつ I Samuel 17:3 ペリシテ此方にたちイスラエルは彼方にたつあひだにあり I Samuel 17:4 にペリシテよりガテのゴリアテとくる挑戰いできたる六キユビト I Samuel 17:5 鱗綴鎧甲たりよろひののおもさは五シケルなり I Samuel 17:6 またには矛戟ふ I Samuel 17:7 のごとく鋒刃は六シケルなりにゆく I Samuel 17:8 ゴリアテてイスラエルの諸行伍によばはりけるはらはなんぞ陣列をなしてきたるやはペリシテにしてらはサウルの臣下にあらずや一人をえらみてところにくだせ I Samuel 17:9 其人もしとたたかひてをころすことをえばらの臣僕とならんされどかちてこれをさばらのとなりてらにし I Samuel 17:10 かくてペリシテいひけるは今日イスラエルの諸行伍一人をいだしてはしめよと I Samuel 17:11 サウルおよびイスラエルみなペリシテのこのきてれたり I Samuel 17:12 ダビデはかのベテレヘムユダのエフラタヱサイとなづくるなり此人ありしがサウルのには年邁みてすでにたり I Samuel 17:13 ヱサイの長子ゆきてサウルにしたがひて戰爭にいづにいでし三をエリアブといひをアビナダブといひ三をシヤンマといふ I Samuel 17:14 ダビデは季子にしてはサウルにしたがへり I Samuel 17:15 ダビデはサウルに往來してベテレヘムにてふ I Samuel 17:16 ペリシテ四十のあひだ朝夕づきてにたてり I Samuel 17:17 にヱサイダビデにいひけるはのために烘麥のパンをりてにをるのところにいそぎゆけ I Samuel 17:18 また乾酪をとりて千夫におくり安否をもちきたれと I Samuel 17:19 サウルと彼等およびイスラエルのペリシテとたたかひてエラのにありき I Samuel 17:20 ダビデくおきてをひとりの牧者にあづけヱサイのぜしごとくへゆきてにいたるに軍勢いでて行伍をなし鯨波をあげたり I Samuel 17:21 しかしてイスラエルとペリシテ陣列をたてて行伍行伍むかはせたり I Samuel 17:22 ダビデをおろしてをまもるにわたし行伍にはせゆきて安否ふ I Samuel 17:23 ダビデ彼等れるよペリシテ行伍よりガテのペリシテのゴリアテとなづくる挑戰のぼりきたりのことばのごとくしかばダビデけり I Samuel 17:24 イスラエルの其人をはなれれたり I Samuel 17:25 イスラエルのいひけるはらこののぼりしやにイスラエルをんとてりきたるなりをころすなるてこれをとまし女子をこれにあたへてにはイスラエルのにて租税をまぬかれしめん I Samuel 17:26 ダビデにたてる人々にかたりていひけるはペリシテをころしイスラエルの耻辱には如何なることをなすや割禮なきペリシテなればかむ I Samuel 17:27 まへのごとくへていひけるはかれをにはのごとくせらるべしと I Samuel 17:28 エリアブ、ダビデが人々とかたるをしかばエリアブ、ダビデにむかひてりをしいひけるはなにのためにりしやにあるわづかのにあづけしや傲慢戰爭んとてればなり I Samuel 17:29 ダビデいひけるはなにをなしたるや一言にあらずやと I Samuel 17:30 ふりむきてにむかひのごとくれるにまへのごとくたり I Samuel 17:31 人々ダビデがれるをききてこれをサウルのまへにつげければサウルかれをす I Samuel 17:32 ダビデ、サウルにいひけるは人々かれがためにをおとすべからずゆきてかのペリシテとたたかはん I Samuel 17:33 サウル、ダビデにいひけるははかのペリシテをむかへてたたかふに少年なるにかれはよりのなればなり I Samuel 17:34 ダビデ、サウルにいひけるはさきにるに獅子りてたれば I Samuel 17:35 をおひてよりひいだせりしかしてりかかりたればをとらへてこれをちころせり I Samuel 17:36 獅子とをせり割禮なきペリシテをいどみたればかののごとくなるべし I Samuel 17:37 ダビデまたいひけるはヱホバ獅子よりひいだしたまひたればペリシテよりもひいだしたまはんとサウル、ダビデにいふけねがはくはヱホバとともにいませ I Samuel 17:38 においてサウルおのれのをダビデににかむらせ鱗綴をこれにきせたり I Samuel 17:39 ダビデのうへにかんことをせしことなければなりしかしてダビデ、サウルにいひけるはいまだせしことなければてはくあたはずと I Samuel 17:40 ダビデこれをぎすてをとり谿間より光滑なるひててる牧羊者なる投石索りてペリシテにちかづく I Samuel 17:41 ペリシテみきてダビデにづけりるものまへにあり I Samuel 17:42 ペリシテ環視てダビデを藐視くしてくまたしきなればなり I Samuel 17:43 ペリシテダビデにいひけるはてきたるならんやとペリシテをもってダビデを呪詛ふ I Samuel 17:44 しかしてペリシテダビデにいひけるはがもとににあたへんと I Samuel 17:45 ダビデ、ペリシテにいひけるは矛戟をもてにきたる萬軍のヱホバのすなはちみたるイスラエルのをもてにゆく I Samuel 17:46 今日ヱホバをわがしたまはんわれをうちて首級りペリシテ軍勢尸體今日にあたへて全地をしてイスラエルにあることをしらしめん I Samuel 17:47 この群衆みなヱホバはふにひたまはざることをしるにいたらんはヱホバによればらをらのにわたしたまはんと I Samuel 17:48 ペリシテすなはちあがりみちかづきてダビデをむかへしかばダビデいそぎにはせゆきてペリシテをむかふ I Samuel 17:49 ダビデにいれてより一つのをとりてペリシテければきいりて俯伏にたふれたり I Samuel 17:50 かくダビデ投石索をもてペリシテにかちペリシテをうちてをころせりどダビデのにはなかりしかば I Samuel 17:51 ダビデはしりてペリシテにのりよりきはなしこれをもてをころし首級りたりにペリシテの人々勇士るをてにげしかば I Samuel 17:52 イスラエルとユダのおこり喊呼をあげてペリシテをおひガテのおよびエクロンのにいたるペリシテ負傷人シヤライムのれてガテおよびエクロンにおよぶ I Samuel 17:53 イスラエルの子孫ペリシテをおふてかへりむ I Samuel 17:54 ダビデかのペリシテりてをエルサレムにたづさへきたりしが甲冑はおのれのにおけり I Samuel 17:55 サウル、ダビデがペリシテにむかひてるを軍長アブネルにいひけるはアブネル少者はたれのなるやアブネルいひけるは霊魂くわれしらざるなり I Samuel 17:56 いひけるはこの少年はたれのなるかをねよ I Samuel 17:57 ダビデかのペリシテしてかへれるアブネルこれをひきてペリシテ首級にもてるままサウルのまへにつれゆきければ I Samuel 17:58 サウルかれにいひけるははたれのなるやダビデこたへけるはベテレヘムヱサイのなり I Samuel 18:0 I Samuel 18:1 ダビデ、サウルにかたることをしときヨナタンのダビデのにむすびつきてヨナタンおのれののごとくダビデをせり I Samuel 18:2 サウル、ダビデをかかへてにかへらしめず I Samuel 18:3 ヨナタンおのれののごとくダビデをせしかばヨナタンとダビデ契約をむすべり I Samuel 18:4 ヨナタンおのれのたる明衣てダビデにあたふ戎衣およびもまたしかせり I Samuel 18:5 ダビデはてサウルがはすところにいでゆきてをあらはしければサウルかれを兵隊となせりしかしてダビデにかなひサウルのにもかなふ I Samuel 18:6 衆人かへりきたれるすなはちダビデ、ペリシテをころしてれる婦女イスラエルの邑々よりいできたりをもちてひまひつつサウルふ I Samuel 18:7 婦人踊躍つつこたへてひけるはサウルはをうちしダビデはをうちころすと I Samuel 18:8 サウルりこのをよろこばずしていひけるはをダビデにをわれにかれにあたふべきのみと I Samuel 18:9 サウルこのよりダビデをがけたり I Samuel 18:10 よりたるサウルにのぞみてサウルのなかにて預言したりしかばダビデのごとくをもつてをひけりにサウルのありければ I Samuel 18:11 サウルダビデをとほさんといひてをさしあげしがダビデ二度をかはしてサウルをさけたり I Samuel 18:12 ヱホバ、サウルをはなれてダビデとにいますによりてサウルをおそれたり I Samuel 18:13 是故にサウルざけて千夫となせりダビデすなはちのまへにす I Samuel 18:14 またダビデすべてゆくところにてをあらはしヱホバかれとともにいませり I Samuel 18:15 サウル、ダビデがをあらはすをみてこれをれたり I Samuel 18:16 しかれどもイスラエルとユダのはみなダビデをせりするによりてなり I Samuel 18:17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが長女メラブをさんただわがためにみヱホバのふべしとはサウルわがにてかれをさでペリシテにてころさんとおもひたればなり I Samuel 18:18 ダビデ、サウルにいひけるはぞわがはなんぞわがはイスラエルにおいてなるぞやいかでか婿となるべけんと I Samuel 18:19 るにサウルの女子メラブはダビデにぐべきにおよびてメホラアデリエルにされたり I Samuel 18:20 サウルのミカル、ダビデをこれをければサウルしとせり I Samuel 18:21 サウルいひけるはミカルをかれにあたへて手段となしペリシテにてかれをさんといひてサウル、ダビデにいひけるは今日ふたたびわが婿となるべし I Samuel 18:22 かくてサウルじけるはにダビデにかたりてみなすされば婿となるべしと I Samuel 18:23 サウルのをダビデのりしかばダビデいひけるは婿となることらのにはとみゆるやわれはしくしきなりと I Samuel 18:24 サウルのサウルにつげてダビデくかたれりといへり I Samuel 18:25 サウルいひけるはなんぢらかくダビデにいへ聘禮まずただペリシテをえてをむくいんことをむとはサウル、ダビデをペリシテ殞沒しめんとおもへるなり I Samuel 18:26 サウルのをダビデにつげしかばダビデは婿となることをとせり其時いまだ滿ざるあひだに I Samuel 18:27 ダビデ從者とともにゆきペリシテ二百をころしてをたづさへきたりにささげて婿とならんとすサウルはちミカルをダビデにせたり I Samuel 18:28 サウルてヱホバのダビデとともにいますをりぬまたサウルのミカルはダビデをせり I Samuel 18:29 サウルさらにますますダビデをれサウル一生のあひだダビデのとなれり I Samuel 18:30 にペリシテ諸伯きたりしがダビデかれらがめきたるごとにサウルの臣僕よりはをたてしかばはなはだまる I Samuel 19:0 I Samuel 19:1 サウルヨナタンおよび臣僕にダビデをころさんとすることをれり I Samuel 19:2 されどサウルのヨナタンくダビデをせしかばヨナタン、ダビデにつげていひけるはわがサウルをころさんことをむこのゆゑにねがはくは翌朝謹恪みをりてせ I Samuel 19:3 いでゆきてがをるにてわがにたちわがとともにはんしかして如何なるをぐべし I Samuel 19:4 ヨナタンサウルにひダビデを褒揚ていひけるはくはダビデにむかひてををかすなかれををかさずまたになす行爲ははなはだし I Samuel 19:5 またかれは生命をかけてかのペリシテをころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々のためにおほいなるをほどこしたまふてよろこべりしかるにぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者をながしてををかさんとするや I Samuel 19:6 サウル、ヨナタンのいれサウルひけるはヱホバはいくわれかならずかれをころさじ I Samuel 19:7 ヨナタン、ダビデをよびてヨナタンをみなダビデにつげにダビデをサウルのにつれきたりければダビデさきのごとくサウルのにをる I Samuel 19:8 戰爭おこりぬダビデすなはちいでてペリシテとたたかひにかれらをせしかばかれらまへをげされり I Samuel 19:9 サウルするヱホバよりたるこれにのりうつれり其時ダビデをもてく I Samuel 19:10 サウルをもてダビデをとほさんとしたりしがダビデ、サウルのまへをければたてたりダビデさりぬ I Samuel 19:11 サウル使者をダビデのにつかはしてかれをらしめにおよびてかれをころさしめんとすダビデのミカル、ダビデにつげていひけるは今夜ずばされんと I Samuel 19:12 ミカルよりダビデをおろしければされり I Samuel 19:13 てミカルをとりて山羊編物におき衣服をもてをおほへり I Samuel 19:14 サウル、ダビデをふる使者をつかはしければミカルいふかれはありと I Samuel 19:15 サウル使者をつかはしダビデをさせんとていひけるはかれをのままにたづさきたれこれをころさん I Samuel 19:16 使者いりてたるににはありて山羊編物ありき I Samuel 19:17 サウル、ミカルにいひけるはなんぞかくをあざむきてわがしやりしやミカル、サウルにこたへけるはにいへりをはなちてさらしめよらずばをころさんと I Samuel 19:18 ダビデにげさりてラマにゆきサムエルのにいたりてサウルがおのれになせしことをことごとくつげたりしかしてダビデとサムエルはゆきてナヨテにすめり I Samuel 19:19 サウルにありていふよダビデはラマのナヨテにをると I Samuel 19:20 サウルちダビデをふる使者をつかはせしが彼等預言者一群預言しをりてサムエルがとなりててるをるにおよびサウルの使者にのぞみて彼等もまた預言せり I Samuel 19:21 人々これをければサウル使者しけるにかれらも預言せしかばサウルまた三度使者はしけるが彼等もまた預言せり I Samuel 19:22 においてサウルもまたラマにゆきけるがセクのにいたれるていひけるはサムエルとダビデは何處にをるやていふラマのナヨテにをる I Samuel 19:23 サウルかしこにゆきてラマのナヨテにりけるにまたにのぞみてラマのナヨテにいたるまできつつ預言せり I Samuel 19:24 もまた衣服をぬぎすてくサムエルのまへに預言一日一夜裸體にてたり是故人々サウルもまた預言者のうちにあるかといふ I Samuel 20:0 I Samuel 20:1 ダビデ、ラマのナヨテよりきたりてヨナタンにいひけるはをなしのあしきありのまへにてかわがむる I Samuel 20:2 ヨナタンかれにいひけるはさるることあらじよわがなるもなるもにつげずしてなすことなしわがなんぞこのにかくさんやこのしからず I Samuel 20:3 ダビデまたひていひけるはずわがのまへに恩惠をうるををもてかれへらくらくはヨナタンむべければこのをかれにしらしむべからずとしかれどもヱホバはいくまたなんぢの霊魂はいくわれはをさること一歩のみ I Samuel 20:4 ヨナタン、ダビデにいひけるはなんぢのなにをねがふかのためにをなさんと I Samuel 20:5 ダビデ、ヨナタンにいひけるは明日月朔なればとともににつかざるべからずどもをゆるしてらしめ三日までるることをえさしめよ I Samuel 20:6 まことにをもとめなば其時へダビデベテレヘムにはせゆかんことを彼處全家あればなりと I Samuel 20:7 もししといはばやすからんされどもししくらばをくはへんとしをれ I Samuel 20:8 ヱホバのまへに契約をむすびたればくはをほどこせあらばをころせゆくべけんや I Samuel 20:9 ヨナタンいひけるはかならずにあらざれわがにくはへんとるをしらばにつげん I Samuel 20:10 ダビデ、ヨナタンにいひけるは荒々しくにこたふるぐべきや I Samuel 20:11 ヨナタン、ダビデにいひけるはにいでゆかんとにいでゆけり I Samuel 20:12 しかしてヨナタン、ダビデにいひけるはイスラエルのヱホバよ明日明後日ごろわがひてのダビデのためにきをながらはしてしらさずばヱホバ、ヨナタンになしまたくなしたまへ I Samuel 20:13 されどしわがをくはへんとせばこれをげしらせてをにがしらかにさらしめんくはヱホバわがとともにせしごとくとともにいませ I Samuel 20:14 わがるあひだヱホバのにしめしてざらしむるのみならず I Samuel 20:15 ヱホバがダビデのよりちさりたまふにもまたわがにはなれしむるなかれ I Samuel 20:16 かくヨナタン、ダビデの契約をむすぶヱホバてダビデのしたまへり I Samuel 20:17 しかしてヨナタンふたたびダビデにはしむかれをすればなりちおのれの生命するごとくせり I Samuel 20:18 またヨナタン、ダビデにいひけるは明日月朔なるがかるべければめらるべし I Samuel 20:19 三日とどまりてかにてかのれたるところにりてエゼルのるべし I Samuel 20:20 るごとくして三本をはなたん I Samuel 20:21 しかしてゆきてをたづねよといひて僮子をつかはすべしもし僮子此旁にありばなんぢきたるべしヱホバはくしてもなかるべければなり I Samuel 20:22 されど少年彼旁にありといはばさるべしヱホバをさらしめたまふなり I Samuel 20:23 とかたれることについてははくはヱホバとのにいませと I Samuel 20:24 ダビデにかくれぬ月朔になりければしてく I Samuel 20:25 のごとくによりてむヨナタンあがりアブネル、サウルのすダビデのはなむし I Samuel 20:26 されどにはサウルをもざりき何事におこりしならんきよからずからずとひたればなり I Samuel 20:27 明日すなはち二日におよびてダビデのなほしサウルヨナタンにいひけるはゆゑにヱサイの昨日今日らざるや I Samuel 20:28 ヨナタン、サウルにこたへけるはダビデにベテレヘムにゆかんことをにこひてけるは I Samuel 20:29 ねがはくはをゆるしてゆかしめよわがにてをなすによりわがにきたることをぜりもしのまへにめぐみをえたるならばねがはくはをゆるしてしめ兄弟をみることをさしめよと是故にかれはらざるなり I Samuel 20:30 サウル、ヨナタンにむかひてりをしかれにいひけるはれるなりあにがヱサイのみてをはづかしめまたしむることをざらんや I Samuel 20:31 ヱサイのにながらふるあひだはくたつを是故をつかはしてをわがきたれぬべきなり I Samuel 20:32 ヨナタンサウルにへていひけるはなにによりてさるべきかをなしたるやと I Samuel 20:33 ここにおいてサウル、ヨナタンをんとてをさしあげたりヨナタンすなはちのダビデをさんとしをしれり I Samuel 20:34 かくてヨナタンしくりて二日にはをなさざりきのダビデをはづかしめしによりてダビデのためにへたればなり I Samuel 20:35 翌朝ヨナタン童子がヘダビデとせし時刻にいでゆき I Samuel 20:36 にいひけるはりてはなつをたづねよと童子はしるヨナタンのさきにてり I Samuel 20:37 童子がヨナタンのちたるのところにいたれるヨナタン童子のうしろにはりていふのさきにあるにあらずや I Samuel 20:38 ヨナタンまた童子のうしろによばはりていひけるはかにせよまるなかれとヨナタンの童子をひろひあつめて主人のもとにかへる I Samuel 20:39 されど童子をもざりきヨナタンとダビデをしりたるのみ I Samuel 20:40 かくてヨナタン武器童子ていひけるはけこれをへよと I Samuel 20:41 童子すなはちけりにダビデよりちあがりにふして三たびせりしかしてふたり接吻してたがひにくダビデにはなはだし I Samuel 20:42 ヨナタン、ダビデにいひけるはじて二人ともにヱホバのひてくはヱホバのあひだに子孫子孫のあひだにいませといへりとダビデすなはちたちてるヨナタンにいりぬ I Samuel 21:0 I Samuel 21:1 ダビデ、ノブにゆきて祭司アヒメレクにいたるアヒメレクれてダビデをへこれにいひけるはなんぞにしてとともならざるや I Samuel 21:2 ダビデ祭司アヒメレクにいふじてにいふはすところのおよびわがじたるについてはをもにしらするなかれと少者おけり I Samuel 21:3 いまにあるやのパンかはなににてもあるよ I Samuel 21:4 祭司ダビデにていひけるはのパンはわがになしされど少者婦女をだにみてありしならばきパンあるなりと I Samuel 21:5 ダビデ祭司へていひけるはにわがいでしより三日婦女われらにちかづかず少者パンはのごとし今日きパンあればと I Samuel 21:6 祭司かれにきパンをたりはかしこに供前のパンのはパンりければなりパンはきパンをささげんとてをヱホバのまへよりされるなり I Samuel 21:7 かしこにサウルの一人められてヱホバのまへにありをドエグといふエドミにしてサウルの牧者なり I Samuel 21:8 ダビデまたアヒメレクにいふあらぬかなるによりて武器へざりしと I Samuel 21:9 祭司いひけるはがエラのにてしたるペリシテゴリアテのみてエポデのにありもしをとらんとおもはばにはほかのなしダビデいひけるはそれにまさるものなしにあたへよと I Samuel 21:10 ダビデサウルをおそれててガテのアキシのところにげゆきぬ I Samuel 21:11 アキシの臣僕アキシにけるはダビデにあらずや人々舞踏のうちにこののことをひあひてサウルはをうちころしダビデはをうちころすといひしにあらずや I Samuel 21:12 ダビデこのくガテのアキシをおそれ I Samuel 21:13 人々のまへにはれてのさまをなし涎沫にながれくだらしむ I Samuel 21:14 アキシけるはらのるごとく此人なりぞかれをにひきるや I Samuel 21:15 なんぞひんやきたりてわがまへにしめんとするやなんぞにいるべけんや I Samuel 22:0 I Samuel 22:1 是故にダビデ其處をいでたちてアドラムの洞穴にのがる兄弟およびみなきおよびて彼處にくだりる I Samuel 22:2 まためる負債かれのにあつまりてとなれりかれとともにあるはおよそ四なり I Samuel 22:3 ダビデ其處よりモアブのミヅパにいたりモアブのにいひけるはをいかがなしたまふかをるまでねがはくはわが父母をしてらとともにをらしめよと I Samuel 22:4 にかれらをモアブののまへにつれきたるかれらはダビデが要害にをるとともにありき I Samuel 22:5 預言者ガデ、ダビデにけるは要害るなかれゆきてユダのにいたれとダビデゆきてハレテの叢林にいたる I Samuel 22:6 にサウル、ダビデおよびかれとともなる人々されしをけりにサウルはギベアにあり岡巒にをり臣僕どもにたてり I Samuel 22:7 サウルにたてるにいひけるはらベニヤミンけよヱサイのらおのおのに葡萄園をあたへらおのおのを千夫百夫となすことあらんや I Samuel 22:8 して一人もわがのヱサイの契約びしをにつげしらするなしまた一人もわがためにへずわが今日のごとくわがをはげましてをおそはしめんとするをにつげしらすなし I Samuel 22:9 にエドミドエグ、サウルのにたちりしがへていひけるはヱサイののノブにゆきてアヒトブのアヒメレクにるをしが I Samuel 22:10 アヒメレクかれのためにヱホバにひまたかれに食物をあたへペリシテゴリアテのをあたへたりと I Samuel 22:11 すなはちをつかはしてアヒトブの祭司アヒメレクなよびそのすなはちノブの祭司たる人々したればみなにきたる I Samuel 22:12 サウルいひけるはアヒトブのへけるはここにあり I Samuel 22:13 サウルかれにいふなんぞヱサイのとともにしてかれにパンとをあたへひかれをして今日のごとくをおそはしめんとするや I Samuel 22:14 アヒメレクにこたへていひけるは臣僕のうちかダビデのごとく忠義なる婿にしてしくゆるものまるるにあらずや I Samuel 22:15 其時かれのためにことをめしやてしからずねがはくはおよびわが全家をもするなかれこのについては多少をいはずをもしらざればなり I Samuel 22:16 いひけるはアヒメレクぬべし全家もしかりと I Samuel 22:17 にたてる前驅人々にいひけるはをひるがへしてヱホバの祭司せかれらもダビデとするがまたかれらダビデのたるをしりてざりしなりとをいだしてヱホバの祭司ことをまざれば I Samuel 22:18 ドエグにいふをひるがへして祭司をころせとエドミドエグをひるがへして祭司をうちのエポデをたる八十五をころせり I Samuel 22:19 かれまた祭司ノブををもて童稚嬰孩驢馬せり I Samuel 22:20 アヒトブのアヒメレクの一人アビヤタルとなづくるれてダビデにはしりがふ I Samuel 22:21 アビヤタル、サウルがヱホバの祭司したることをダビデにしかば I Samuel 22:22 ダビデ、アビヤタルにいふかのエドミドエグ彼處にをりしかばかれがらずサウルにつげんことをれり人々生命へる源由となれり I Samuel 22:23 とともにるるなかれわが生命むる生命をもむるなりとともにあらば安全なるべし I Samuel 23:0 I Samuel 23:1 人々ダビデにつげていひけるはよペリシテケイラを穀場むと I Samuel 23:2 ダビデ、ヱホバにていひけるはゆきてのペリシテつべきかとヱホバ、ダビデにいひたまひけるはてペリシテをうちてケイラをヘ I Samuel 23:3 ダビデの從者かれにいひけるはよわれらにユダにあるすらほおそるやケイラにゆきてペリシテにあたるをやと I Samuel 23:4 ダビデふたたびヱホバにひけるにヱホバていひたまひけるはてケイラにくだれペリシテにわたすべし I Samuel 23:5 ダビデとその從者ケイラにゆきてペリシテとたたかひらの家畜ひとりにかれらをうちころせりかくダビデ、ケイラの居民をすくふ I Samuel 23:6 アヒメレクのアビヤタル、ケイラにのがれてダビデにいたれるにエポデをてくだれり I Samuel 23:7 にダビデのケイラにれるサウルにえければサウルいふかれをにわたしたまへりはかれありあるにいりたればこめらるればなり I Samuel 23:8 サウルすなはちをことごとくによびあつめてケイラにくだりてダビデと從者んとす I Samuel 23:9 ダビデはサウルのおのれをせんとるをりて祭司アビヤタルにいひけるはエポデをちきたれと I Samuel 23:10 しかしてダビデいひけるはイスラエルのヱホバよたしかにサウルがケイラにきたりてわがためにをほろぼさんとむるをり I Samuel 23:11 ケイラの人々をかれのにわたすならんかのきけるごとくサウルるならんかイスラエルのヱホバよにつげたまへとヱホバいひたまひけるはるべしと I Samuel 23:12 ダビデいひけるはケイラの人々われとわが從者をサウルのにわたすならんかヱホバいひたまひけるはらわたすべし I Samuel 23:13 においてダビデとばかりの從者てケイラをいでゆきうるにゆけりダビデのケイラをにげはなれしことサウルにえければサウルいづることをたり I Samuel 23:14 ダビデは曠野にをり要害にをりまたジフのにあるるサウルにかれをねたれどもかれをにわたしたまはざりき I Samuel 23:15 ダビデ、サウルがおのれの生命めんためにたるをにダビデはジフの叢林にをりしが I Samuel 23:16 サウルのヨナタンたちて叢林にいりてダビデにいたりによりてうせしめたり I Samuel 23:17 ちヨナタンかれにいひけるにるるなかれわがサウルのにとどくことあらじはイスラエルのとならんなるべし此事はわがサウルもしれりと I Samuel 23:18 かくて二人ヱホバのまへに契約をむすびダビデは叢林にとどまりヨナタンはにかへれり I Samuel 23:19 にジフギベアにのぼりサウルのにいたりていひけるはダビデは曠野にあるハキラの叢林なる要害れてらとともにをるにあらずや I Samuel 23:20 のくだらんとするのごとくりたまへらはかれをにわたさんと I Samuel 23:21 サウルいひけるはをあはれめばくは汝等ヱホバより福祉をえよ I Samuel 23:22 ふゆきて踪跡あるがかれをたるかをきはめよにかれが機巧すをたれば I Samuel 23:23 さればるる逃躱處たしかにきはめてにきたれらとともにゆかんもしにあらばユダの郡中をあまねくねてんと I Samuel 23:24 かれらたちてサウルにてジフにゆけりダビデと從者曠野のアラバにあるマオンのにをる I Samuel 23:25 てサウルと從者ゆきて人々これをダビデにければダビデてマオンのにをるサウルてマオンのてダビデをふ I Samuel 23:26 サウルは此旁ダビデと從者彼旁ダビデは周章てサウルのんとしサウルと從者はダビデと從者んでんとす I Samuel 23:27 使者サウルにけるはペリシテををかすぎきたりたまへと I Samuel 23:28 にサウル、ダビデをことをてかへりてペリシテにあたるここをもて人々そのをセラマレコテ()となづく I Samuel 23:29 ダビデ其處よりのぼりてエンゲデの要害にをる I Samuel 24:0 I Samuel 24:1 サウル、ペリシテふことをやめてりし人々かれにつげていひけるはよダビデはエンゲデのにありと I Samuel 24:2 サウル、イスラエルのよりみたる三ゐゆきて野羊にダビデと從者ぬ I Samuel 24:3 にてにいたるに其處洞穴ありサウルんとていりぬにダビデと從者たり I Samuel 24:4 ダビデの從者これにいひけるはヱホバがにわたしをしてるところをになさしめんといひたまひしなりとダビデすなはちてひそかにサウルのをきれり I Samuel 24:5 ダビデ、サウルのをきりしによりて其心みづからむ I Samuel 24:6 ダビデ從者にいひけるはヱホバのそそぎしなるわがにわが此事をなすをヱホバじたまふかれはヱホバのそそぎしなればかれにしてわがをのぶるはらず I Samuel 24:7 ダビデことばをもって從者めサウルにちかかるさずサウルたちてにゆく I Samuel 24:8 ダビデもまたよりたちてをいでサウルのうしろにはりてよといふサウルをかへりみるダビデにふしてす I Samuel 24:9 ダビデ、サウルにいひけるはなんぞダビデせんむといふくや I Samuel 24:10 今日ヱホバののうちにて今日わがにわたしたまひしことをたり人々をころさんことをめたれどもめりいひけらくわがはヱホバのそそぎしなればこれにしてわがをのぶべからずと I Samuel 24:11 わがよわがにあるよわがをきりてさざるをばわがには罪過もなきことをるべしををかせしことなしるにわが生命をとらんとねらふ I Samuel 24:12 ヱホバきたまはんヱホバわがためにいたまふべしどわがへざるべし I Samuel 24:13 へのにいふごとく惡人よりいづされどわがにくはへざるべし I Samuel 24:14 イスラエルのんとてたるやたれをふやたるをおひをおふなり I Samuel 24:15 ねがはくはヱホバ審判となりてのあひだをさばきかつてわがよりすくひいだしたまはんことを I Samuel 24:16 ダビデこれらのをサウルにりをへしときサウルいひけるはわがダビデよなるかとサウルをあげてきぬ I Samuel 24:17 しかしてダビデにいひけるはよりもをむくゆるにをむくゆ I Samuel 24:18 今日いかにくなすかをかにせりヱホバにわたしたまひしにをころさざりしなり I Samuel 24:19 もしにあはばこれをらかにしむべけんや今日になしたるのためにヱホバをむくいたまふべし I Samuel 24:20 とならんことをりまたイスラエルのによりてくたたんことをしる I Samuel 24:21 ヱホバをさしてにわがにてわが子孫ずわがをわがせざらんことをへと I Samuel 24:22 ダビデすなはちサウルにちかふにおいてサウルはにかへりダビデと從者要害にのぼれり I Samuel 25:0 I Samuel 25:1 にサムエルにしかばイスラエルあつまりてをかなしみラマにあるそのにてこれをむれりダビデたちてバランのにくだる I Samuel 25:2 マオンに一箇あり所有はカルメルにあり其人なるにして三と一山羊をもちしがカルメルにてたり I Samuel 25:3 其人はナバルといひはアビガルといふアビガルはなりされど剛愎にしてすところかりきかれはカレブのなり I Samuel 25:4 ダビデにありてナバルがりをるをき I Samuel 25:5 ダビデ少者はすダビデ少者にいひけるはカルメルにのぼりナバルにいたりわがをもてかれに安否をとひ I Samuel 25:6 かくのごとくいへくはながかれ平安なれやすらかなれところのみなやすらかなれ I Samuel 25:7 羊毛せをるを牧羊者らとともにありしがらこれをせざりきまたかれらがカルメルにありしあひだかれらのたることなし I Samuel 25:8 少者へかれらにつげんくは少者をしてのまへにをえせしめよにあるところのらおよびダビデにあたへよ I Samuel 25:9 ダビデの少者いたりダビデのをもってらのことばのくナバルにりてやめり I Samuel 25:10 ナバル、ダビデのにこたへていひけるはダビデはなるヱサイのなる主人をすてて遁逃るるおほし I Samuel 25:11 あにわがパンとおよびわが羊毛をきるのためにしたるをとりて何處よりかれざるところの人々にあたふべけんや I Samuel 25:12 ダビデの少者ふりかへりてりきたりてのごとくダビデにぐ I Samuel 25:13 においてダビデ從者らおのおのよとければをおぶダビデもまたをおぶしてばかりダビデにしたがひて輜重のところにれり I Samuel 25:14 にひとりの少者ナバルのアビガルにていひけるはよダビデより使者をおくりてらの主人したるに主人かれらをれり I Samuel 25:15 されどかの人々はわれらにくなしらはをかうむらずわれらにありしかれらとともにをるあひだはなにをもなはざりき I Samuel 25:16 らがをかひてらとともにありしあひだらは日夜われらのとなれり I Samuel 25:17 さればしりてなにをなさんかをふべしはわれらの主人および主人全家めてきたるべければなり主人邪魔なるにしてることをえずと I Samuel 25:18 アビガルいそぎパン革嚢調へたる烘麥セア乾葡萄無花果團塊驢馬にのせ I Samuel 25:19 少者にいひけるはらのにゆくとナバルにはげざりき I Samuel 25:20 アビガル驢馬にのりて僻處にくだれるよダビデと從者かれにむかひてくだりければかれ人々にあふ I Samuel 25:21 ダビデかつていひけるはにわれ此人にてをみなまもりてそのをしてもうせざらしめたりかれはをもてわがにむくゆ I Samuel 25:22 ねがはくはダビデのにかくなしまたねてかくなしたまへまでにはナバルにするてのひとりのをものこさざるべし I Samuel 25:23 アビガル、ダビデをしとき驢馬よりおりダビデのまへにしてし I Samuel 25:24 もとにふしていひけるはわがしたまへをしてにいふことをさしめのことばをたまへ I Samuel 25:25 ねがはくはこのなるナバル()のむなかれはかれはくなればなりかれのはナバルにしてかれはなりわれなんぢのはわがのつかはせしものをざりき I Samuel 25:26 さればわがしゆよヱホバはいくまたなんぢのたましひはいくヱホバなんぢのきたりてをながしまたがみづからをむくゆるをめたまへりねがはくはたるものおよびわがをくはへんとするはナバルのごとくなれ I Samuel 25:27 さて仕女がわがにもちきたりしこの禮物をねがはくはわがにあゆむ少者にたてまつらしめたまへ I Samuel 25:28 をゆるしたまへヱホバずわがのためにたまはんはわがヱホバのふによりにいでてよりこのかたきことえざるによりてなり I Samuel 25:29 たちて生命むれどもわが生命ヱホバとともに生命包裏みあり生命投石器のうちよりすつるくヱホバこれをなげすてたまはん I Samuel 25:30 ヱホバそのにつきてりたまひしをわがになしてをイスラエルの主宰じたまはんにいたりて I Samuel 25:31 なくしてをながしたることもわがのみづからをむくいしとなることなくまたわがとなることなかるべししヱホバのわがくなしたまふにいたらばねがはくはたまへ I Samuel 25:32 ダビデ、アビガルにいふ今日をつかはしてをむかへしめたまふイスラエルのヱホバは頌美べきかな I Samuel 25:33 また智慧はほむべきかなはほむべきかな今日わがきたりてをながしをむくゆるをめたり I Samuel 25:34 わがするをめたまひしイスラエルのヱホバはにもしいそぎてずば翌朝までにナバルのにひとりのものこらざりしならんと I Samuel 25:35 ダビデ、アビガルのへきたりしよりてかれにいひけるはかににかへりのぼれよわれをききいれてたり I Samuel 25:36 かくてアビガル、ナバルにいたりてにかれは酒宴たり酒宴のごとしナバルのこれがためにみてだしくたればアビガル多少をいはずをも翌朝までかれにつげざりき I Samuel 25:37 にいたりナバルののさめたるかれに是等をつげたるにそのうちにのごとくなりぬ I Samuel 25:38 ばかりありてヱホバ、ナバルをちたまひければり I Samuel 25:39 ダビデ、ナバルのたるをていひけるはヱホバは頌美べきかなヱホバわがむりたる恥辱してナバルにむくいめてをおこなはざらしめたまふはヱホバ、ナバルのへばなりとにダビデ、アビガルをにめとらんとてはしてこれとかたらはしむ I Samuel 25:40 ダビデのカルメルにをるアビガルのにいたりてこれにかたりいひけるはダビデにめとらんとてらをはすと I Samuel 25:41 アビガルたちてにふしてしいひけるははわが仕女なりと I Samuel 25:42 アビガルいそぎたちて驢馬侍女とともにダビデの使者にしたがひゆきてダビデのとなる I Samuel 25:43 ダビデまたヱズレルのアヒノアムをれり二人ダビデのとなる I Samuel 25:44 しサウルはダビデのなりしミカルをガリムのなるライシのパルテにあたへたり I Samuel 26:0 I Samuel 26:1 ジフギベアにきたりサウルのにいたりてひけるはダビデは曠野のまへなるハキラのにかくれをるにあらずやと I Samuel 26:2 サウルすなはちちジフのにダビデをねんとイスラエルのよりみたる三をしたがへてジフのにくだる I Samuel 26:3 サウルは曠野のまへなるハキラのにおいてのほとりにるダビデは曠野てサウルのおのれをおふて曠野にきたるをさとりければ I Samuel 26:4 ダビデ斥候してサウルのしをしれり I Samuel 26:5 ここにおいてダビデたちてサウルのをとれるところにいたりサウルおよびネルのアブネルのたるところをたりすなはちサウルはまはりにをはれり I Samuel 26:6 ダビデへてヘテアヒメレクおよびゼルヤのにしてヨアブの兄弟なるアビシヤイにいひけるはとともにサウルのにくだらんかとアビシヤイいふとともにらん I Samuel 26:7 ダビデとアビシヤイすなはちにいりてにいたるによサウルはのうちににさしてにありアブネルとまはりにたり I Samuel 26:8 アビシヤイ、ダビデにいひけるは今日にわたしたまふふいまをもてかれを一度にさしとほさしめよびするにおよばじ I Samuel 26:9 ダビデ、アビシヤイにいふをころすなかれかヱホバのそそぎししてをのべてなからんや I Samuel 26:10 ダビデまたいひけるはヱホバはくヱホバかれをたまはんあるひはそのぬるらんあるひはひにくだりてうせん I Samuel 26:11 わがヱホバのあぶらそそぎしものにしてをのぶることはきはめてらずヱホバじたまふされどいまそのまくらもとのをとれしかしてらさりゆかんと I Samuel 26:12 ダビデ、サウルのよりりてかれらさりゆきしがもしらずさざりきはかれらたればなりちヱホバかれらをふかくらしめたまふ I Samuel 26:13 かくてダビデは彼旁にわたりてにたてりとのへだたりなり I Samuel 26:14 ダビデとネルのアブネルによばはりいひけるはアブネルよこたへざるかアブネルこたへていふをよぶはたれなるや I Samuel 26:15 ダビデ、アブネルにいひけるは勇士ならずやイスラエルのにてものあらんしかるになんぞなるをまもらざるやのひとりなるさんとていりぬ I Samuel 26:16 がなせる此事よからずヱホバはくなんぢらのにあたれりらヱホバのそそぎしらのをまもらざればなりにありしはいづくにあるかをよ I Samuel 26:17 サウル、ダビデのをしりていひけるはわがダビデよなるかダビデいひけるはわがよわがなり I Samuel 26:18 ダビデまたいひけるはわがなにゆゑにくそのをおふやなにをなせしやわがにあるや I Samuel 26:19 わがふいまきたまへしヱホバせしめたまふならばねがはくはヱホバ禮物をうけたまへされどならばねがはくは人々ヱホバのまへにのろはれよ彼等ゆきてにつかへよといひて今日ひヱホバの產業なることをえざらしむるがなり I Samuel 26:20 ねがはくはをしてヱホバのまへをはなれてにおちしむるなかれそはにて鷓鴣をおふがごとくイスラエルのをたづねにいでたればなり I Samuel 26:21 サウルいひけるはををかせりわがダビデよれわが生命今日なされたるにより我々かさねてへざるべし嗚呼われなることをなしてだしくてり I Samuel 26:22 ダビデこたへていひけるはひとりの少者をしてわたりてこれをしめよ I Samuel 26:23 ねがはくはヱホバおのおのに眞實とにしたがひていたまへはヱホバ今日をわがにわたしたまひしにヱホバの受膏してわがをのぶることをせざればなり I Samuel 26:24 生命今日わがおもんぜしごとくねがはくはヱホバわが生命をおもんじて艱難のうちよりをすくひいだしたまへ I Samuel 26:25 サウル、ダビデにいひけるはわがダビデよはほむべきかななるさんかならずをえんとしかしてダビデはにさりサウルはおのれのにかへれり I Samuel 27:0 I Samuel 27:1 ダビデにいひけるはのごとくば早晩サウルのにほろびんにペリシテにのがるるにまさることあらずらばサウルかさねてをイスラエルの四方にたづぬることをやめてかれのをのがれんと I Samuel 27:2 ダビデたちておのれとともな六のものとともにわたりてガテのマオクのアキシにいたる I Samuel 27:3 ダビデと從者ガテにてアキシとともにておのおの家族とともにをるダビデはその二人すなはちヱズレルアヒノアムとカルメルナバルのなりしアビガルとともにあり I Samuel 27:4 ダビデのガテににげしことサウルにきこえければサウルかさねてかれをたづねざりき I Samuel 27:5 ここにダビデ、アキシにいひけるはもしのまへにたるならばねがはくは郷里にあるのうちにてのところをにあたへて其處にすむことをさしめよなんぞとともに王城にすむべけんやと I Samuel 27:6 アキシチクラグをかれにあたへたり是故にヂクラグは今日にいたるまでユダのす I Samuel 27:7 タビデのペリシテにをりし四箇なりき I Samuel 27:8 ダビデ從者にのぼりゲシユルゲゼリアマレクふたりより是等はシユルにいたるにすみてエジプトのにまでおよべり I Samuel 27:9 ダビデをうちてをもをもさず駱駝衣服をとりてりてアキシにる I Samuel 27:10 アキシいひけるは今日何地ひしやダビデいひけるはユダのとヱラメルのとケニををかせりと I Samuel 27:11 ダビデ生存らしめずして一人をもガテにひきゆかざりきはダビデくはらダビデかくなせりといひて我儕んといひたればなりダビデ、ペリシテにすめるあひだはなすところにかくのごとくなりき I Samuel 27:12 アキシ、ダビデをじていひけるはイスラエルをしてくおのれをましむさればくわがとなるべし I Samuel 28:0 I Samuel 28:1 ペリシテイスラエルとはんとてのために軍勢めたればアキシ、ダビデにいひけるはかにこれをしれ從者とともににくははるべし I Samuel 28:2 ダビデ、アキシにいひけるはさればのなさんところをしるべしとアキシ、ダビデにさらばをまもるとなさんといへり I Samuel 28:3 サムエルすでにたればイスラエルみなこれをかなしみてこれをそのまちラマにはうむれりまたサウルは口寄者卜筮師よりおひいだせり I Samuel 28:4 ペリシテあつまりきたりてシユネムにをとりければサウル、イスラエルをくあつめてギルボアにをとれり I Samuel 28:5 サウル、ペリシテしときおそれて其心にふるへたり I Samuel 28:6 サウル、ヱホバにひけるにヱホバたまはずてもウリムによりても預言者によりてもこたへたまはず I Samuel 28:7 サウルにいひけるはめよわれそのところにゆきてこれにねんとかれにいひけるはよエンドルにあり I Samuel 28:8 サウルへて衣服二人をともなひてゆき彼等にいたるサウルいひけるはふわがためにをおこなひてわがをわれにおこせ I Samuel 28:9 かれにいひけるはなんぢサウルのなしたるすなはち如何にかれが口寄者卜筮師よりさりたるをなんぞしめんとてわが生命謀計をなすや I Samuel 28:10 サウル、ヱホバをてかれにひいひけるはヱホバはのためになんぢにあふことあらじ I Samuel 28:11 いひけるはなんぢにすべきかサウルいふサムエルをよびおこせ I Samuel 28:12 サムエルをなるにてさけびいだせりしかしてサウルにいひけるはなにゆゑにきしやはすなはちサウルなり I Samuel 28:13 かれにいひけるはるるなかれなにをしやサウルにいひけるはよりのぼるをたり I Samuel 28:14 サウルかれにいひけるは形容如何いひけるは一人老翁のぼる其人明衣たりサウル其人のサムエルなるをしりてにふしてせり I Samuel 28:15 サムエル、サウルにいひけるはなんぞをよびおこしてをわづらはすやサウルこたへけるはいたくむペリシテにむかひてをおこしをはなれて預言者によりてもによりてもふたたびにこたへたまはずこのゆゑになすべきにまなばんとてり I Samuel 28:16 サムエルいひけるはヱホバをはなれてとなりたまふになんぞにとふや I Samuel 28:17 ヱホバわれをもてりたまひしことをみづからひてヱホバよりきはなち隣人ダビデにあたへたまふ I Samuel 28:18 ヱホバのにしたがはずしきをアマレクにもらさざりしによりてヱホバ此事今日になしたまふ I Samuel 28:19 ヱホバ、イスラエルをもとともにペリシテにわたしたまふべし明日子等とともなるべしまたイスラエルのをもヱホバ、ペリシテにわたしたまはんと I Samuel 28:20 サウルちにびたふれサムエルののためにくおそれへりはかれ一日一夜ざりければなり I Samuel 28:21 かのサウルにいたりくをてこれにいひけるは仕女をききわが生命をかけてにいひしにしたがへり I Samuel 28:22 されば仕女をしてのパンをのまへにそなへしめよしかしてくらひてよ I Samuel 28:23 されどサウルみてはじといひしをおよびければをききいれてよりあがりのうへにせり I Samuel 28:24 たるありしかばぎてしまたをとりいれぬパンをき I Samuel 28:25 サウルのまへとのまへにちきたりければ彼等くらひてちあがりのうちにされり I Samuel 29:0 I Samuel 29:1 にペリシテをことごとくアペクにあつむイスラエルはヱズレルにある泉水をとる I Samuel 29:2 ペリシテ君等あるひはをひきゐてみダビデと從者はアキシとともににすすむ I Samuel 29:3 ペリシテ諸伯いひけるは是等のヘブルなるやアキシ、ペリシテ諸伯にいひけるははイスラエルのサウルのダビデにあらずやかれごろごろとともにをりしがそのげおちしより今日にいたるまでかれのあるをずと I Samuel 29:4 ペリシテ諸伯これをちペリシテ諸伯にいひけるは此人をかへらしめてをおきしにふたたびいたらしめよらとともにひにくだるべからず戰爭においてわれらのとならざるべしかれがんとせばをもてすべきやこの人々首級をもてすべきにあらずや I Samuel 29:5 はかつて人々舞踏にてひあひサウルはをうちころしダビデはをうちころすといひたるダビデにあらずや I Samuel 29:6 アキシ、ダビデをよびてこれにいひけるはヱホバはくまことになんぢはとともにするはわがにはりしより今日にいたるまであるをざればなり諸伯にはよからず I Samuel 29:7 さればかへりてかにゆきペリシテ諸伯ゆることをなすなかれ I Samuel 29:8 ダビデ、アキシにいひけるはをなせしやわがのまへにより今日までにたればかゆきてわがなるわうのとたたかふことをえざると I Samuel 29:9 アキシこたへてダビデにいひけるはのわがには使のごとくきをしるされどペリシテ諸伯かれはらとともにひにのぼるべからずといへり I Samuel 29:10 さればおよびとともにきたれるはやくおきてのあくるにばばさるべし I Samuel 29:11 をもてダビデと從者ペリシテにかへらんとはやくてされりしかしてペリシテはヱズレルにのぼれり I Samuel 30:0 I Samuel 30:1 ダビデと從者第三日にチクラグにいたるにアマレクすでにとチクラグをしたりかれらチクラグををもてき I Samuel 30:2 りし婦女にしたるをもきをも一人さずしてをひきてにおもむけり I Samuel 30:3 ダビデと從者にいたりてけその男子女子にせられたり I Samuel 30:4 ダビデおよびこれとともにあるをあげてもなきにいたれり I Samuel 30:5 ダビデのふたりのすなはちヱズレルアヒノアムとカルメルナバルのなりしアビガルもにせられたり I Samuel 30:6 にダビデめたりおのおの男子女子のためにをいらだてダビデをにてんといひたればなりされどダビデヱホバによりておのれをはげませり I Samuel 30:7 ダビデ、アヒメレクの祭司アビヤタルにいひけるはふエポデをにもちきたれとアビヤタル、エポデをダビデにもちきたる I Samuel 30:8 ダビデ、ヱホバにていひけるはふべきやこれにつくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはくふべしかならずつきてたしかにもどすことをえん I Samuel 30:9 ダビデおよびこれとともなる六ゆきてベソルにいたれりにのこれるはここにとどまる I Samuel 30:10 ちダビデ四をひきゐてゆきしがれてベソルをわたることあたはざるはとどまれり I Samuel 30:11 衆人にて一人のエジプトこれをダビデにひききたりてこれに食物をあたへければへりまたこれにをのませたり I Samuel 30:12 すなはち一段無花果乾葡萄をこれにあたへたりくらひてふたたびかになれりかれは三日三夜をもくはずをものまざりしなり I Samuel 30:13 ダビデかれにいひけるはなるはいづくのなるやかれいひけるははエジプトの少者にて一人のアマレクなり三日まへににかかりしゆゑにわが主人をすてたり I Samuel 30:14 らケレテとユダのとカレブのををかしまたをもてチクラグをやけり I Samuel 30:15 ダビデかれにいひけるはにみちびきくだるやかれいひけるはをころさずまたをわが主人にわたさざるををさしてにみちびきくだらん I Samuel 30:16 かれダビデをみちびきくだりしが彼等はペリシテとユダのよりひたるなる掠取物のためによろこびてりつつにあまねくひろがりてる I Samuel 30:17 ダビデあひよりにいたるまでかれらをしかば駱駝にのりてげたる四少者一人ものがれたるものりき I Samuel 30:18 ダビデはすべてアマレクひたるりもどせり二人もダビデとりもどせり I Samuel 30:19 きもなるも男子女子掠取物もすべてアマレクさりしはずダビデことごとくかへせり I Samuel 30:20 ダビデまたをとれり人々この家畜をそのまへにきたりはダビデの掠取物なりといへり I Samuel 30:21 かくてダビデかのれてダビデにしたがひずしてベソルのほとりにまりし二のところにいたるにらダビデをいでむかへまたダビデとともなるをいでむかふダビデかのにちかづきてその安否をたづぬ I Samuel 30:22 ダビデとともにゆきし人々なるみなこたへていひけるは彼等らとともにゆかざりければらこれにりもどしたる掠取物をわけあたふべからずおのおのにそのをあたへてこれをみちびきさらしめん I Samuel 30:23 ダビデけるはわが兄弟よヱホバらをまもりらにせめきたりしらのにわたしたまひたればらヱホバのわれらにたまひしをしかするはからず I Samuel 30:24 らにかかることをゆるさんやひにくだりしのごとく輜重のかたはらにまりしもまたあるべしにひとしくるべし I Samuel 30:25 このよりのちダビデこれをイスラエルのとなしとなせり今日にいたる I Samuel 30:26 ダビデ、チクラグにいたりて掠取をユダの長老なる朋友にわかちおくりてしめけるははヱホバのよりとりてらにおくる饋物なり I Samuel 30:27 ベテルにをるもののラモテにをるものヤツテルにをる I Samuel 30:28 アロエルにをるシフモテにをるものエシテモにをるもの I Samuel 30:29 ラカルにをるものヱラメルにをるものケニにをるもの I Samuel 30:30 ホルマにをるものコラシヤンにをるものアタクにをるもの I Samuel 30:31 ヘブロンにをるものおよびすべてダビデが從者とともににゆきしにこれをわかちおくれり I Samuel 31:0 I Samuel 31:1 ペリシテイスラエルとふイスラエルの人々ペリシテのまへより負傷者ギルボアれたり I Samuel 31:2 ペリシテサウルと子等よりペリシテサウルのヨナタン、アビナダブおよびマルキシユアをしたり I Samuel 31:3 はげしくサウルにせまりて射手サウルをとめければ射手のためにしめり I Samuel 31:4 サウル武器にいひけるはをもてとほせらくは是等割禮なききたりてをはづかしめんとども武器をとるものくおそれてぜざればサウルをとりてしたり I Samuel 31:5 武器るものサウルのたるをておのれもにふしてかれとともにり I Samuel 31:6 かくサウルとおよびサウルの武器をとるもの從者みなり I Samuel 31:7 イスラエルの人々對向にをるものびヨルダンの對面にをるものイスラエルの人々るをサウルと子等るをみて諸邑ければペリシテきたりてにをる I Samuel 31:8 明日ペリシテ戰沒せるんとてきたりサウルとのギルボアにたふれをるをたり I Samuel 31:9 彼等すなはちサウルの鎧甲をはぎとりペリシテ四方につかはして偶像およびにつげしむ I Samuel 31:10 またかれら鎧甲をアシタロテのにおきをベテシヤンの城垣けたり I Samuel 31:11 ヤベシギレアデの人々ペリシテのサウルになしたるきしかば I Samuel 31:12 勇士みなおこり終夜ゆきてサウルの子等をベテシヤンの城垣よりとりおろしヤベシにいたりて其處き I Samuel 31:13 をとりてヤベシのにはうむり七日のあひだ斷食せり
II Samuel 0:0
II Samuel 1:0 II Samuel 1:1 サウルのダビデ、アマレクてかへりチクラグに二日とどまりけるが II Samuel 1:2 第三日びて一個をかむりてよりちサウルのよりりダビデのにいたりにふしてせり II Samuel 1:3 ダビデかれにいひけるはいづくよりれるやかれダビデにいひけるはイスラエルのよりれきたれり II Samuel 1:4 ダビデかれにいひけるはいかんにつげよかれこたへけるはれておほくれてりまたサウルとヨナタンもり II Samuel 1:5 ダビデおのれにつぐる少者にいひけるはいかにしてサウルとヨナタンのたるをしるや II Samuel 1:6 ダビデにつぐる少者いひけるははからずもギルボアにのぼりしにサウルかかりをりて戰車騎兵かれにせめよらんとせり II Samuel 1:7 うしろにふりむきてをよびたればこたへてここにありといふ II Samuel 1:8 かれなるやといひければかれにこたへてはアマレクなりといふ II Samuel 1:9 かれまたにいひけるはわがいたくうへにのりてをころせわが生命なほわれのにまつたければなりと II Samuel 1:10 すなはちかれのにのりてかれをしたりかれがることをえざるをしりたればなりしかしてそのにありしとそのにありしりてこれをわがへきたれり II Samuel 1:11 においてダビデおのれのてこれをけりまたとともにあるしかせり II Samuel 1:12 彼等サウルのためまたヨナタンのためまたヱホバののためイスラエルののためにきかなしみてまでにたふれたればなり II Samuel 1:13 ダビデおのれに少者にいひけるは何處なるやかれこたへけるは他國すなはちアマレクなりと II Samuel 1:14 ダビデかれにいひけるはなんぞをのばしてヱホバのそそぎしをころすことをざりしやと II Samuel 1:15 ダビデ一人少者をよびていひけるはよりてかれをころせとすなはちかれをうちければり II Samuel 1:16 ダビデかれにいひけるはせよづからヱホバのあぶらそそぎしをころせりといひてにむかひてをたつればなり II Samuel 1:17 ダビデをもてサウルとヨナタンをふ II Samuel 1:18 ダビデじてこれをユダのにをしへしむなりはヤシルさる II Samuel 1:19 イスラエルよ榮耀崇邱さる嗚呼勇士れたるかな II Samuel 1:20 此事をガテにるなかれアシケロンのるなかれくはペリシテ女等ばんくは割禮ざる女等はん II Samuel 1:21 ギルボアの雨露ることあらざれ供物田園もあらざれ彼處勇士らるればなりちサウルのがずして彼處らる II Samuel 1:22 せしをのまずしてヨナタンの退かず勇士ずしてサウルのらず II Samuel 1:23 サウルとヨナタンはらしくげにしてともにれず二人よりも獅子よりもかりき II Samuel 1:24 イスラエルの女等よサウルのためにけサウルはをもて汝等華麗汝等たり II Samuel 1:25 嗚呼勇士たるかなヨナタン崇邱されぬ II Samuel 1:26 兄弟ヨナタンよのために悲慟なりきをいつくしめる尋常ならずにもりたり II Samuel 1:27 嗚呼勇士たるかなたるかな II Samuel 2:0 II Samuel 2:1 のちダビデ、ヱホバにていひけるはユダのひとつのにのぼるべきやヱホバかれにいひたまひけるはのぼれダビデいひけるは何處にのぼるべきやヱホバいひたまひけるはヘブロンにのぼるべしと II Samuel 2:2 ダビデすなはち彼處にのぼれりその二人ヱズレルアヒノアムおよびカルメルナバルのなりしアビガルもともにのぼれり II Samuel 2:3 ダビデおのれとともにありし從者家族をことごとくのぼりければヘブロンの諸巴にすめり II Samuel 2:4 にユダの人々きたり彼處にてダビデにをそそぎてユダのとなせり 人々ダビデにつげてサウルをりしはヤベシギレアデのなりといひければ II Samuel 2:5 ダビデ使者をヤベシギレアデのにおくりてこれにいひけるはらこのらのサウルにあらはしてかれをりたればねがはくはらヱホバより福祉をえよ II Samuel 2:6 ねがはくはヱホバ恩寵眞實汝等にしめしたまへらこのをなしたるによりらに恩惠をしめすなり II Samuel 2:7 さればをつよくしてましくなれらのサウルはたりユダのをそそぎてをかれらのとなしたればなりと II Samuel 2:8 にサウルのネルのアブネル、サウルのイシボセテをりてこれをマナイムにみちびきわたり II Samuel 2:9 ギレアデとアシユリとヱズレルとエフライムとベニヤミンとイスラエルのとなせり II Samuel 2:10 サウルのイシボセテはイスラエルのとなりし四十にして二のあひだにありしがユダのはダビデにしたがへり II Samuel 2:11 ダビデのヘブロンにありてユダのたりしは七と六ヶなりき II Samuel 2:12 ネルのアブネルびサウルのなるイシボセテの臣僕マハナイムをてギベオンにれり II Samuel 2:13 セルヤのヨアブとダビデの臣僕もいでゆけりらギベオンのにて出會一方此畔一方彼畔す II Samuel 2:14 アブネル、ヨアブにいひけるはいざ少者をしてらのまへにれしめんヨアブいひけるはしめんと II Samuel 2:15 サウルのイシボセテにするベニヤミンの十二びダビデの臣僕十二み II Samuel 2:16 おのおの敵手へて敵手して彼等れたり是故はヘルカテハヅリム(利劍)とらるちギベオンにあり II Samuel 2:17 しくしてアブネルとイスラエルの人々ダビデの臣僕のまへにる II Samuel 2:18 其處にゼルヤの三ヨアブ、アビシヤイ、アサヘルたりしがアサヘルは疾足なることにをるのごとくなりき II Samuel 2:19 アサヘル、アブネルのひけるが右左にまがらずアブネルのをしたふ II Samuel 2:20 アブネルみていふはアサヘルなるかしかりとふ II Samuel 2:21 アブネルかれにいひけるは轉向少者一人へて戎服れとどアサヘル、アブネルをおふことをふをぜず II Samuel 2:22 アブネルふたたびアサヘルにいふことをやめてなんぞすべけんやせばいかでかわがヨアブにむくべけんと II Samuel 2:23 どもかれにむかふことをいなむによりアブネル後銛をもてかれのしければその背後にいでたりかれ其處にたふれて立時しかばアサヘルのれてるところにたちどまれり II Samuel 2:24 されどヨアブとアビシヤイはアブネルのきたりしがギベオンのにギアのにあるアンマのにいたれるぬ II Samuel 2:25 ベニヤミンの子孫アブネルにしたがひてまり一隊となりてひとつのにたてり II Samuel 2:26 にアブネル、ヨアブをよびていひけるは刀劍永久にほろぼさんやりには怨恨ぶにいたるをしらざるや何時まで兄弟ふことをやめてかへることをぜざるや II Samuel 2:27 ヨアブいひけるはさざりしならばはおのおの兄弟はずして今晨のうちにさりゆきしならんと II Samuel 2:28 かくてヨアブ喇叭きければたちどまりてイスラエルのはずまたかさねてはざりき II Samuel 2:29 アブネルと從者終夜アラバをゆきてヨルダンをりビテロンをりてマハナイムにれり II Samuel 2:30 ヨアブ、アブネルをことをやめてをことごとくめたるにダビデの臣僕十九とアサヘルてをらざりき II Samuel 2:31 されどダビデの臣僕はベニヤミンとアブネルの從者六十せり II Samuel 2:32 人々アサヘルをりあげてベテレヘムにあるるヨアブと從者終夜ゆきて黎明にヘブロンにいたれり II Samuel 3:0 II Samuel 3:1 サウルのとダビデの戰爭しかりしがダビデはくなりサウルのはますますくなれり II Samuel 3:2 ヘブロンにてダビデに男子等首出はアムノンといひてヱズレルアヒノアムよりる II Samuel 3:3 はギレアブといひてカルメルナバルのなりしアビガルより三はアブサロムといひてゲシユルのタルマイの女子マアカのなり II Samuel 3:4 四はアドニヤといひてハギテのなり五はシバテヤといひてアビタルのなり II Samuel 3:5 六はイテレヤムといひてダビデのエグラのなり是等ヘブロンにてダビデにる II Samuel 3:6 サウルのとダビデの戰爭ありしアブネルはくサウルの荷擔り II Samuel 3:7 にサウル一人をリヅパといふアヤのなりにイシボセテ、アブネルにいひけるはぞわがじたるや II Samuel 3:8 アブネルしくイシボセテのりていひけるは今日サウルのとその兄弟とその朋友をあらはしをダビデのにわたさざるに今日婦人あにならんやユダにくみするならんや II Samuel 3:9 アブネルになしまたかさねてなしたまへヱホバのダビデにひたまひしごとくかれになすべし II Samuel 3:10 をサウルのよりしダビデのをダンよりベエルシバにいたるまでイスラエルとユダのにたてん II Samuel 3:11 イシボセテ、アブネルをれたればかさねて一言にこたふるをえざりき II Samuel 3:12 アブネルおのれの使者をダビデにつかはしていひけるは此地所有なるやいひけるは契約へてイスラエルをせしめん II Samuel 3:13 ダビデいひけるは契約をなさんりてわが覿づサウルのミカルをきたらざれば覿るをじと II Samuel 3:14 ダビデ使者をサウルのイシボセテにしていひけるはわがペリシテ陽皮一百たるわがミカルをすべし II Samuel 3:15 イシボセテをつかはしてかれをライシのパルテよりしかば II Samuel 3:16 つつみてにしたがひてにバホリムにいたりしがアブネルかれにけといひければすなはちりぬ II Samuel 3:17 アブネル、イスラエルの長老等りていひけるはよりダビデをらのとなさんことをたり II Samuel 3:18 さればこれをなすべしはヱホバ、ダビデにりてわがダビデのてわがイスラエルをペリシテよりまたそのよりひいださんといひたまひたればなりと II Samuel 3:19 アブネルベニヤミンのれりしかしてアブネルらイスラエルおよびベニヤミンの全家とおもふをヘブロンにてダビデのんとてり II Samuel 3:20 すなはちアブネル二十をしたがへてヘブロンにゆきてダビデのにいたりければダビデ、アブネルとしたがへる從者のために酒宴けたり II Samuel 3:21 アブネル、ダビデにいひけるはてゆきイスラエルをことごとくわがめて彼等契約しめをしてをことごとくむるにいたらしめんとにおいてダビデ、アブネルをしてかれ安然り II Samuel 3:22 にダビデの臣僕およびヨアブしてなる掠取物へきたれりどアブネルはタビデとともにヘブロンにはをらざりきはダビデかれをしてかれ安然りたればなり II Samuel 3:23 ヨアブおよびともにありし軍兵かへりきたりしとき人々ヨアブにていひけるはネルのアブネルにきたりしがかれをしてかれ安然にされりと II Samuel 3:24 ヨアブりていひけるはしたるやアブネルにきたりしに何故にかれをしてゆかしめしや II Samuel 3:25 ネルのアブネルがかさんとてきたりりまたのすべてんためにりしをると II Samuel 3:26 かくてヨアブ、ダビデのより使者をつかはしてアブネルをしめたれば使者シラのよりかれをれりされどダビデはざりき II Samuel 3:27 アブネル、ヘブロンにりしかばヨアブらんとてかれをきゆき其處にてそのてこれを兄弟アサヘルのをむくいたり II Samuel 3:28 ダビデていひけるははネルのアブネルのにつきてヱホバのまへにあることなし II Samuel 3:29 はヨアブの全家せよねがはくはヨアブのにはものかものかるものか食物しきゆることあらざれと II Samuel 3:30 ヨアブとそのアビシヤイのアブネルをしたるはがギベオンにて戰陣のうちにおのれの兄弟アサヘルをころせしによれり II Samuel 3:31 ダビデ、ヨアブおよびおのれとともにあるにいひけるはらの衣服てアブネルのために哀哭くべしとダビデにしたがふ II Samuel 3:32 人衆アブネルをヘブロンにれりをあげてアブネルのみなけり II Samuel 3:33 アブネルのりてくアブネル如何にしてなるくにけん II Samuel 3:34 もあらずにもれざりしものを嗚呼惡人のためにのごとくにたふれたりびかれのためにけり II Samuel 3:35 みなのあるうちにダビデにパンをはしめんとてりしにダビデひていひけるはまへにパンにてもにてもひなばにかくなしねてなしたまへと II Samuel 3:36 しとせりすところのえたり II Samuel 3:37 すなはちイスラエルネルのアブネルをたるは所爲にあらざるをれり II Samuel 3:38 その臣僕にいひけるは今日一人イスラエルにらこれをしらざるや II Samuel 3:39 そそがれしなれども今日しゼルヤの子等なるにはしがたしヱホバをおこなひていたまはん II Samuel 4:0 II Samuel 4:1 サウルのはアブネルのヘブロンにてたるをきしかばくなりてイスラエルみなへたり II Samuel 4:2 サウルの二人てり一人をバアナといひ一人をレカブといふベニヤミンの支派なるベロテリンモンの子等なりはベロテもベニヤミンのらるればなり II Samuel 4:3 にペロテギツタイムに逃遁れて今日にいたるまで彼處旅人となりてまる II Samuel 4:4 サウルのヨナタンに跛足一人ありヱズレルよりサウルとヨナタンのいたりしには五なりき乳媼かれをきてれたりしが跛者となれりをメピボセテといふ II Samuel 4:5 ベロテリンモンのレカブとバアナゆきてイシボセテのにいたるにイシボセテ午睡たり II Samuel 4:6 かれららんといひてにいりきたりかれのりしかしてレカブと兄弟バアナげさりぬ II Samuel 4:7 彼等にいりしときイシボセテは寝室にありてたりかれらちこれをうちころしこれをりて首級をとり終夜アラバのをゆきて II Samuel 4:8 イシボセテの首級をヘブロンにダビデのへいたりてにいひけるは生命めたるサウルのイシボセテのよヱホバ今日なるをサウルといたまへりと II Samuel 4:9 ダビデ、ベロテリンモンのレカブと兄弟バアナにへていひけるはわが生命艱難ひたまひしヱホバはく II Samuel 4:10 よサウルはりとひてふるひをりしをてこれをチクラグに消息いたり II Samuel 4:11 惡人義人したるをやさればをながせるらにらをこのよりざるべけんやと II Samuel 4:12 ダビデ少者じければ少者かれらをしてしヘブロンのたりイシボセテのりてヘブロンにあるアブネルのれり II Samuel 5:0 II Samuel 5:1 にイスラエルの支派くヘブロンにきたりダビデにいたりていひけるは我儕なり II Samuel 5:2 にサウルが我儕たりしにもはイスラエルをゐてするなりきしかしてヱホバわがイスラエルを牧養はんイスラエルの君長とならんといひたまへりと II Samuel 5:3 くイスラエルの長老ヘブロンにきたりりければダビデヘブロンにてヱホバのまへにかれらと契約をたてたりらすなはちダビデにでイスラエルのとなす II Samuel 5:4 ダビデはとなりし三十にして四十き II Samuel 5:5 ちヘブロンにてユダをむること七と六またエルサレムにてイスラエルとユダをむること三十三なり II Samuel 5:6 從者とともにエルサレムに居民ヱブスんとすヱブスダビデにりていひけるはることはざるべし盲者跛者はらはんとらダビデるあたはずとへるなり II Samuel 5:7 るにダビデ、シオンの要害ちダビデの城邑なり II Samuel 5:8 ダビデいひけるはにてもにいたりてヱブスちまたダビデのめる跛者盲者は(となしとなさん)とによりて人々盲者跛者るべからずといひなせり II Samuel 5:9 ダビデ要害をダビデの城邑けたりまたダビデ、ミロ(城塞)より四方建築をなせり II Samuel 5:10 かくてダビデはますますりゆき萬軍ヱホバこれとにいませり II Samuel 5:11 ツロのヒラム使者をダビデにはして香柏および木匠石工をおくれりらダビデのつ II Samuel 5:12 ダビデ、ヱホバのかたくをたててイスラエルのとなしたまへるをりまたヱホバのイスラエルのためにしたまひしをれり II Samuel 5:13 ダビデ、ヘブロンよりりしエルサレムのよりまたたれば男子女子またダビデにる II Samuel 5:14 ヱルサレムにてれたるはかくのごとしシヤンマ、シヨバブ、ナタン、ソロモン II Samuel 5:15 イブハル、エリシユア、ネペグ、ヤピア II Samuel 5:16 エリシヤマ、エリアダ、エリバレテ II Samuel 5:17 いでダビデをイスラエルのペリシテえければペリシテダビデをんとてるダビデ要害れり II Samuel 5:18 ペリシテりてレバイムのたり II Samuel 5:19 ダビデ、ヱホバにていひけるはペリシテにむかひてるべきやかれらをわがしたまふやヱホバ、ダビデにいひたまひけるはらずペリシテにわたさん II Samuel 5:20 ダビデ、バアルペラジムにりかれらを其所ていひけるはヱホバ破壞るごとくをわが破壞りたまへりと是故其所をバアルペラジム(破壞)とぶ II Samuel 5:21 彼處彼等偶像たればダビデと從者これをあげたり II Samuel 5:22 ペリシテりてレバイムのへたれば II Samuel 5:23 ダビデ、ヱホバににヱホバいひたまひけるはるべからず彼等にまはりベカのより彼等へ II Samuel 5:24 ベカの進行ばすなけちづべし其時にはヱホバのまへにいでてペリシテたまふべければなりと II Samuel 5:25 ダビデ、ヱホバのおのれにじたまひしごとくなしペリシテてゲバよりガゼルにいたる II Samuel 6:0 II Samuel 6:1 ダビデびイスラエルの選抜兵士萬人む II Samuel 6:2 ダビデておのれとにをるとともにバアレユダに其處よりらんとすはケルビムのしたまふ萬軍のヱホバのをもてる II Samuel 6:3 すなはちしきせてにあるアビナダブのよりだせり II Samuel 6:4 アビナダブのウザとアヒオたるしきしアヒオはのまへにゆけり II Samuel 6:5 ダビデおよびイスラエルの全家鐃鈸をもちてひてヱホバのまへに躍踴れり II Samuel 6:6 彼等がナコンの禾場にいたれるウザしてこれをへたりたればなり II Samuel 6:7 ヱホバ、ウザにむかひてりを誤謬のために其處ちたまひければそこにねり II Samuel 6:8 ヱホバ、ウザをちたまひしによりてダビデ其處をペレヅウザ(ウザ)と今日にいたる II Samuel 6:9 ダビデ、ヱホバをれていひけるはヱホバのいかで我所にいたるべけんやと II Samuel 6:10 ダビデ、ヱホバのしてダビデの城邑にいらしむるをまずしてガテオベデエドムのにいたらしむ II Samuel 6:11 ヱホバのガテオベデエドムのること三月なりきヱホバ、オベデエドムと全家みたまふ II Samuel 6:12 ヱホバのためにオベデエドムの所有みたまふといふダビデえけれぼダビデゆきて喜樂をもてをオベデエドムのよりダビデの城邑れり II Samuel 6:13 ヱホバの六歩行](ゆき)}たるダビデたるげたり II Samuel 6:14 ダビデめてヱホバの踊躍れりにダビデのエポデをたり II Samuel 6:15 ダビデおよびイスラエルの全家歓呼喇叭をもてヱホバののぼれり II Samuel 6:16 ダビデの城邑にいりしサウルのミカルよりひてダビデのヱホバのまへにるを其心にダビデを蔑視む II Samuel 6:17 人々ヱホバのてこれをダビデがたるなるりしかしてダビデ燔祭酬恩祭をヱホバのまへにげたり II Samuel 6:18 ダビデ燔祭酬恩祭ぐることを萬軍のヱホバのせり II Samuel 6:19 またちイスラエルの衆庶にもにもにパン一箇 一斤 乾葡萄ちあたへたりおのおのにかへりぬ II Samuel 6:20 にダビデ家族せんとてりしかばサウルのミカル、ダビデをいでむかへていひけるはイスラエルの今日如何威光ありしや遊蕩者すがごとく今日臣僕のまへにしたまへりと II Samuel 6:21 ダビデ、ミカルにいふはヱホバのまへによりもまたその全家よりもみてをヱホバのイスラエルの首長じたまへるヱホバのまへにれり II Samuel 6:22 よりもからんまたみづからしとはんとともにありて尊榮をえんと II Samuel 6:23 是故にサウルのミカルはぬるまであらざりき II Samuel 7:0 II Samuel 7:1 にいたりヱホバ四方てかれをらかならしめたまひし II Samuel 7:2 預言者ナタンにけるは香柏ども幔幕にあり II Samuel 7:3 ナタンけるはヱホバせばにあるところをせ II Samuel 7:4 ヱホバのナタンにみていはく II Samuel 7:5 てわがダビデにへヱホバわがためにむべきんとするや II Samuel 7:6 はイスラエルの子孫をエジプトよりせしより今日にいたるまでしことなくして幕屋たり II Samuel 7:7 イスラエルの子孫めるにて何故香柏ざるやとわがじてわがイスラエルを牧養しめしイスラエルの士師一人りしことあるや II Samuel 7:8 わがダビデにふべし萬軍のヱホバ牧場よりよりりてわがイスラエルの首長となし II Samuel 7:9 がすべてくところにてにありよりさりてなるのごとくなるさしめたり II Samuel 7:10 わがイスラエルのためにめてかれらをつけかれらをして自己くことなからしめたり II Samuel 7:11 また惡人のごとくまたわがイスラエルの士師てたるよりのくふたたびますことなかるべしをやぶりてかならしめたりヱホバぐヱホバのためにをたてん II Samuel 7:12 滿父祖らんより種子にたててうせん II Samuel 7:13 わがのためにうせん II Samuel 7:14 はかれのとなりはわがとなるべしもしはばさん II Samuel 7:15 されど恩惠はわがのまへよりきしサウルよりれたるごとくによりはるることあらじ II Samuel 7:16 のまへにつべしうせらるべし II Samuel 7:17 ナタン是等のごとくまたすべてこの異象のごとくダビデにりければ II Samuel 7:18 ダビデりてヱホバのしていひけるはヱホバよわがなればかまできたまひしや II Samuel 7:19 ヱホバよはなほにはなりまたりたまへりヱホバよなり II Samuel 7:20 ダビデふをヱホバたまへばなり II Samuel 7:21 のためまたひてなることををしらしめたまふ II Samuel 7:22 ヱホバよなりらがなくまたなければなり II Samuel 7:23 れのイスラエルのくなるゆきてかれらをとなしてなるたまひまたらのなるるべきしたまへばなりがエジプトよりたまひしより國々ひたまへり II Samuel 7:24 イスラエルをかぎりなくとしてめたまへりヱホバよはかれのとなりたまふ II Samuel 7:25 さればヱホバよにつきてりたまひしうしてのいひしごとくたまへ II Samuel 7:26 ねがはくは永久めて萬軍のヱホバはイスラエルのなりとしめたまへねがはくはダビデのをしてのまへにしめたまへ II Samuel 7:27 萬軍のヱホバ、イスラエルのしてをたてんとたまひたればなり 是故祈祷たり II Samuel 7:28 ヱホバよなりなりこのりたまへり II Samuel 7:29 くは祝福のまへにくことをさしめたまへヱホバこれをりたまへばなりねがはくは祝福によりて祝福らしめたまへ II Samuel 8:0 II Samuel 8:1 ダビデ、ペリシテてこれをすダビデまたペリシテよりメテグアンマをとれり II Samuel 8:2 ダビデまたモアブをらをしてしめをもてかれらをれり二條をもて一條をもてしおく量度るモアブ貢物てダビデの臣僕となれり II Samuel 8:3 ダビデまたレホブのなるゾバのハダデゼルがユフラテにてにせんとてるをり II Samuel 8:4 しかしてダビデより騎兵萬人りまたダビデして切斷り II Samuel 8:5 ダマスコのスリアゾバのハダデゼルをんとてりければダビデ、スリアせり II Samuel 8:6 しかしてダビデ、ダマスコのスリアにきぬスリア貢物てダビデの臣僕となれりヱホバ、ダビデをにてけたまへり II Samuel 8:7 ダビデ、ハダデゼルの臣僕ひてこれをエルサレムにきたる II Samuel 8:8 ダビデハダデゼルのベタとベロタよりくのり II Samuel 8:9 にハマテのトイ、ダビデがハダデゼルの撃破りしをて II Samuel 8:10 トイヨラムをダビデにつかはし安否ひかつしむはハダデゼルてトイとしたるにダビデ、ハダデゼルとたたかひてこれをやぶりたればなりヨラムりければ II Samuel 8:11 ダビデせたる國民よりりてめたる金銀是等をもヱホバにめたり II Samuel 8:12 ちエドムよりモアブよりアンモンの子孫よりペリシテよりアマレクよりえたるおよびゾバのレホブのハダデゼルよりたる掠取物とともにこれをめたり II Samuel 8:13 ダビデにてエドム名譽たり II Samuel 8:14 ダビデ、エドムにちエドムの全地てエドムダビデの臣僕となれりヱホバ、ダビデをくところにてへり II Samuel 8:15 ダビデ、イスラエルの全地公道正義ふ II Samuel 8:16 ゼルヤのヨアブはアヒルデのヨシヤバテは II Samuel 8:17 アヒトブのザドクとアビヤタルのアヒメレクは祭司セラヤは書記 II Samuel 8:18 ヱホヤダのベナヤはケレテおよびペレテダビデの子等大臣なりき II Samuel 9:0 II Samuel 9:1 にダビデいひけるはサウルの遺存れるあるやヨナタンの其人恩惠をほどこさんと II Samuel 9:2 サウルのなるヂバとくるありければかれをダビデのきたるにかれにいひけるははヂバなるかいふなり II Samuel 9:3 いひけるはサウルのあるか其人恩惠をほどこさんとすヂバにいひけるはヨナタンのあり跛足なり II Samuel 9:4 かれにいひけるは其人何處にをるやヂバにいひけるはロデバルにてアンミエルのマキルのにをる II Samuel 9:5 ダビデはしてロデバルよりちアンミエルのマキルのよりかれをらしむ II Samuel 9:6 サウルのヨナタンのなるメピボセテ、ダビデのせりダビデ、メピボセテよといひければにありとふ II Samuel 9:7 ダビデかれにいひけるはるるなかれヨナタンの恩惠にしめさんサウルのすべしにおいてふべしと II Samuel 9:8 かれしてけるはなればかたるのごとき眷顧たまふ II Samuel 9:9 サウルのヂバをてこれにいひけるはてサウルとその主人にあたへたり II Samuel 9:10 子等かれのためにへして主人ふべき食物りきたるべし主人メピボセテはにおいてふべしとヂバは十五と二十あり II Samuel 9:11 ヂバにいひけるはわがじたまひしごとくなすべしとメピボセテは一人のごとくダビデのにてへり II Samuel 9:12 メピボセテに一人ありをミカといふヂバのメピボセテのなりき II Samuel 9:13 メピボセテはエルサレムにみたりはかれにてひたればなりかれはともにたるなり II Samuel 10:0 II Samuel 10:1 アンモンの子孫ハヌンりてく II Samuel 10:2 ダビデナハシのハヌンにその恩惠せしごとく恩惠さんといひてダビデかれをによりてめんとてせりダビデのアンモンの子孫にいたるに II Samuel 10:3 アンモンの子孫諸伯ハヌンにいひけるはダビデはしたるによりてむとゆるやダビデ城邑ひこれをりていれんためにはせるにあらずや II Samuel 10:4 においてハヌン、ダビデの衣服よりまでにしてこれをせり II Samuel 10:5 人々これをダビデにたればダビデはしてかれらをへしむ人々たればなりいふるまでヱリコにまりてるのちるべしと II Samuel 10:6 アンモンの子孫自己のダビデにまるるをしかばアンモンの子孫はしてベテレホブのスリアとゾバのスリア萬人およびマアカのよりトブのより一いれたり II Samuel 10:7 ダビデてヨアブと勇士惣軍はせり II Samuel 10:8 アンモンの子孫陣列をなしたりゾバとレホブのスリアおよびトブのとマアカのり II Samuel 10:9 ヨアブよりふをてイスラエルの選抜みてこれをスリアひてへしめ II Samuel 10:10 をば兄弟アビシヤイのしてアンモンの子孫へしめて II Samuel 10:11 いひけるはスリアからばけよアンモンの子孫からばゆきてをたすけん II Samuel 10:12 ましくなれよのためとわれらの諸邑のためにしくんねがはくはヱホバによしとゆるところをなしたまへ II Samuel 10:13 ヨアブにスリアにむかひてんとてづきければスリアのまへよりたり II Samuel 10:14 アンモンの子孫スリアたるを自己もアビシヤイのまへより城邑にいりぬヨアブすなはちアンモンの子孫よりりてエルサレムにいたる II Samuel 10:15 スリアイスラエルのまへにれたるをにあつまれり II Samuel 10:16 ハダデゼルをやりて前岸にをるスリアしてヘラムにきたらしむハダデゼルのシヨバクかれらをゐたり II Samuel 10:17 ダビデにえければイスラエルをめてヨルダンをりてヘラムにれりスリアダビデにひてふ II Samuel 10:18 スリアイスラエルのまへよりければダビデ、スリアの兵車騎兵シヨバクをてこれを其所しめたり II Samuel 10:19 ハダデゼルのなる王等イスラエルのまへにれたるをてイスラエルと平和をなしてへたりスリアれてびアンモンの子孫くることをせざりき II Samuel 11:0 II Samuel 11:1 りて王等におよびてダビデ、ヨアブおよび自己臣僕にイスラエルのはせり彼等アンモンの子孫ぼしてラバをめりされどダビデはエルサレムにりぬ II Samuel 11:2 にダビデよりきいでて屋蓋のうへにみしが屋蓋より一人婦人をあらふをたりるにし II Samuel 11:3 ダビデして婦人らしめしにいふはエリアムのハテシバにてヘテウリヤのなるにあらずやと II Samuel 11:4 ダビデ使者はしてりてたりしかして不潔めてりぬ II Samuel 11:5 かくてみければをつかはしてダビデにていひけるはめりと II Samuel 11:6 においてダビデをヨアブにつかはしてヘテウリヤをはせといひければヨアブ、ウリヤをダビデにはせり II Samuel 11:7 ウリヤ、ダビデにいたりしかばダビデこれにヨアブの如何なると如何なると戰爭如何なるをふ II Samuel 11:8 しかしてダビデ、ウリヤにいひけるはりてへとウリヤるに贈物ひてきたる II Samuel 11:9 どウリヤはとともにておのれのにくだりいたらず II Samuel 11:10 人々ダビデにてウリヤにくだりらずといひければダビデ、ウリヤにいひけるはをなしてれるにあらずや何故自己にくだらざるや II Samuel 11:11 ウリヤ、ダビデにいひけるはとイスラエルとユダは小屋まりわがヨアブとわがるにいかでわがにゆきてしまたべけけんやまた霊魂此事をなさじ II Samuel 11:12 ダビデ、ウリヤにいふ今日にとどまれ明日しめんとウリヤエルサレムにとどまりしが II Samuel 11:13 ダビデかれをまへにせしめダビデかれをしめたりにいたりてたりされどおのれのにはくだりゆかざりき II Samuel 11:14 におよびてダビデ、ヨアブヘのめてをウリヤのによりてれり II Samuel 11:15 ダビデていはくらウリヤをしき先鉾にいだしてかれのより退きてをして戰死せしめよ II Samuel 11:16 においてヨアブ城邑ひてウリヤをば勇士るとり II Samuel 11:17 城邑てヨアブとひしかばダビデの數人れヘテウリヤもり II Samuel 11:18 ヨアブをつかはしてくダビデにげしむ II Samuel 11:19 ヨアブ使者じていひけるはしとき II Samuel 11:20 もしりをしてらなんぞはんとて城邑づきしやらはらが石墻よりることをらざりしや II Samuel 11:21 ヱルベセテのアビメレクをなるや一人石垣よりをテベツにせしにあらずや城垣づきしやとはばべしヘテウリヤもまたりと II Samuel 11:22 使者ゆきてダビデにいたりヨアブがはしたるところのことをことごとくげたり II Samuel 11:23 使者ダビデにいひけるは我儕かりしが城外にいでて我儕にいたりしかば我儕これにりてにまでいたれり II Samuel 11:24 射手城垣よりたりければヘテウリヤもりと II Samuel 11:25 ダビデ使者にいひけるはヨアブにべし此事ふるなかれ刀劍をもをもじくすなり城邑いるべしとかくヨアブをますべし II Samuel 11:26 ウリヤのウリヤのたるをのために悲哀り II Samuel 11:27 ダビデはしてかれをおのれのいるすなはちそのとなりて男子しダビデのたる此事はヱホバのかりき II Samuel 12:0 II Samuel 12:1 ヱホバ、ナタンをダビデにはしたまへばダビデにりてこれにいひけるは二箇ありし II Samuel 12:2 富者くのり II Samuel 12:3 されど貧者自己てたるをもざりきおよびかれの子女とともに生長ちかれの食物ひかれのみまたには女子のごとくなりき II Samuel 12:4 一人旅人りけるがおのれのりてそのおのれにれる旅人のためにみてかのりてをおのれにれるのためにたり II Samuel 12:5 ダビデ其人りてナタンにいひけるはヱホバはをなしたるべきなり II Samuel 12:6 此事をなしたるにりまた憐憫まざりしによりてになしてふべし II Samuel 12:7 ナタン、ダビデにいひけるは其人なりイスラエルのヱホバいひたまふいでイスラエルのとなしをサウルのよりひいだし II Samuel 12:8 主人をあたへ主人諸妻へまたイスラエルとユダのへたりからば種々くはへしならん II Samuel 12:9 ヱホバの藐視じてのまへにをなせしや刃劍をもてヘテウリヤををとりてとなせりちアンモンの子孫をもてせり II Samuel 12:10 んじてヘテウリヤのをとりとなしたるに何時までもるることなかるべし II Samuel 12:11 ヱホバいひたまふよりすべし諸妻のまへに隣人へん其人のまへにて諸妻とともにん II Samuel 12:12 をなしたれどはイスラエルののまへとのまへに此事をなすべければなりと II Samuel 12:13 ダビデ、ナタンにいふヱホバにしたりナタン、ダビデにいひけるはヱホバまたきたまへりざるべし II Samuel 12:14 されど所行によりてヱホバのなる機會へたればれしべしと II Samuel 12:15 かくてナタンにかへれり にヱホバ、ウリヤのがダビデにたまひければめり II Samuel 12:16 ダビデのためにちダビデ斷食して終夜したり II Samuel 12:17 ダビデのちてかれをよりしめんとせしかどもぜずかれらとともにざりき II Samuel 12:18 第七日りダビデのたることをダビデにることをれたりかれらいひけるは我儕たりしに我儕いれざりき如何たるをぐべけんやんと II Samuel 12:19 にダビデ私語くをてダビデたるをれりダビデたるやといひければかれらりといふ II Samuel 12:20 においてダビデよりおきあがりをぬり衣服てヱホバのにいりて自己めておのれのためにへしめてへり II Samuel 12:21 にいひけるはがなせる何事なるやるあひだはこれがために斷食してきながらすと II Samuel 12:22 ダビデいひけるは嬰孩るあひだにわが斷食してきたるはかヱホバのれみてしめたまふをんとひたればなり II Samuel 12:23 されどたればなんぞ斷食すべけんやびかれをかへらしむるをんやかれのべけれどにかへらざるべし II Samuel 12:24 ダビデバテシバをめかれのにいりてかれとともにたりければ男子りダビデをソロモンとぶヱホバこれをしたまひて II Samuel 12:25 預言者ナタンをはしをヱホバのによりてヱデデア(ヱホバのする)とけしめたまふ II Samuel 12:26 にヨアブ、アンモンの子孫のラバをめて王城れり II Samuel 12:27 ヨアブ使者をダビデにつかはしていひけるはラバをれり II Samuel 12:28 さればどりてらくはをもてにいたらんと II Samuel 12:29 においてダビデくあつめてラバにゆきり II Samuel 12:30 しかしてダビデ、アンモンよりはなしたりタラントなりまたたりこれをダビデのダビデ掠取物せり II Samuel 12:31 かくてダビデいだしてこれを千歯にてりまた瓦陶通行しめたりのごとくアンモンの子孫ての城邑になせりしかしてタビデとエルサレムにりぬ II Samuel 13:0 II Samuel 13:1 ダビデのアブサロムにタマルとくるしきありしがダビデのアムノンこれをひたり II Samuel 13:2 アムノンしめて姉妹タマルのためにわづらへりはタマルは處女なりければアムノンかれに何事をもしがたしとひたればなり II Samuel 13:3 るにアムノンに一人朋友ありダビデの兄弟シメアのにしてをヨナダブといふヨナダブに有智なり II Samuel 13:4 アムノンにいひけるはなんぞゆくやざるやアムノンにいひけるはわが兄弟アブサロムのタマルをふ II Samuel 13:5 ヨナダブかれにいひけるはりてこれにいへふわがタマルをしてりてへしめわがよりふことをうるにわがのまへにて食物調理しめよと II Samuel 13:6 アムノンすなはちしてりしがりておのれをアムノンにいひけるはタマルをしてりてわがのまへにてへしめてにかれのよりふことをさしめよと II Samuel 13:7 においてダビデ、タマルのにいひつかはしけるはアムノンのにゆきてかれのために食物調理よと II Samuel 13:8 タマルアムノンのにいたるにアムノンはたりタマルをとりててかれののまへにて菓子菓子き II Samuel 13:9 のまへに傾出たりしかれどもふことをめりしかしてアムノンいひけるはれていでよとかれをはなれていでたり II Samuel 13:10 アムノン、タマルにいひけるは食物寝室きたれよりはんとタマルりたる菓子りて寝室ゆきてアムノンにいたる II Samuel 13:11 タマルしめんとていたれるタマルをへてにいひけるはりてよ II Samuel 13:12 タマルかれにいひけるしむるなかれのごときはイスラエルにはれずなるをなすべからず II Samuel 13:13 何處にわが恥辱んかはイスラエルの一人となるべしさればざることなかるべしと II Samuel 13:14 どもアムノンずしてタマルよりもありければタマルをしめてこれとたりしが II Samuel 13:15 にアムノンくタマルをむにいたるかれをみはかれをひたるところのよりもなりちアムノンかれにいひけるはけよ II Samuel 13:16 かれアムノンにいひけるはしてるなかれがさきにになしたるよりもなりとしかれどもいれず II Samuel 13:17 ふる少者ていひけるはをわがよりりいだしてせと II Samuel 13:18 タマルゐたり女等處女なるものはのごとき衣服をもてひたりアムノンの侍者かれをにいだしてせり II Samuel 13:19 タマルたるにのせてはりつつゆけり II Samuel 13:20 アブサロムかれにいひけるはアムノンしやせよなり此事るなかれとかくてタマルはアブサロムのしくれり II Samuel 13:21 ダビデ是等れり II Samuel 13:22 アブサロムはアムノンにむかひてきもざりきはアブサロム、アムノンをみたればたりはかれがおのれのタマルをしめたるにり II Samuel 13:23 アブサロム、エフライムのなるバアルハゾルにてしめ諸子けり II Samuel 13:24 アブサロムにいりていひけるはしめをるねがはくはとともにりたまへ II Samuel 13:25 アブサロムにけるはわが我儕いたらしむるなかれおそらくはくせんアブサロム、ダビデをふしかれどもダビデことをぜずしてせり II Samuel 13:26 アブサロムいひけるはしからずばふわがアムノンをしてらとともにらしめよかれにいひけるはなんぞとともにゆくべけんやと II Samuel 13:27 されどアブサロムかれをければアムノンと諸子アブサロムとともにゆかしめたり II Samuel 13:28 にアブサロム少者じていひけるはらアムノンのによりてすましてわが汝等にアムノンをてとるるなかれ汝等じたるはにあらずやしくくなれと II Samuel 13:29 アブサロムの少者アブサロムのぜしごとくアムノンになしければ諸子騾馬たり II Samuel 13:30 彼等にあるダビデにいたりていはくアブサロム諸子して一人るものなしと II Samuel 13:31 きて臣僕にたてり II Samuel 13:32 ダビデの兄弟シメアのヨナダブへていひけるは御子なる少年したりとたまふなかれアムノンるのみがアブサロムのタマルをかしめたるよりアブサロム此事をさだめおきたるなり II Samuel 13:33 されば御子りといひて此事をおもひひたまふなかれアムノンたるなればなりと II Samuel 13:34 てアブサロムはれたり守望ゐたる少者をあげてたるによりしてよりくのれり II Samuel 13:35 ヨナダブにいひけるは御子のいへるがごとくしかりと II Samuel 13:36 ることを子等をあげてり II Samuel 13:37 アブサロムはてゲシユルのアミホデのタルマイにいたるダビデは日々のためにめり II Samuel 13:38 アブサロムてゲシユルにゆき三彼處たり II Samuel 13:39 ダビデアブサロムにんとらふはアムノンはたるによりてダビデかれのはあきらめたればなり II Samuel 14:0 II Samuel 14:1 ゼルヤのヨアブのアブサロムにくをれり II Samuel 14:2 ヨアブちテコアにりて彼處より一人きたらしめてにいひけるはにある眞似してにぬらずのためにしくしめるのごとくりて II Samuel 14:3 にいたりのごとくかれにるべしとヨアブ語言をかれのけたり II Samuel 14:4 テコアのにいたりにいひけるはけたまへ II Samuel 14:5 にひけるは何事なるやいひけるはにしてわがり II Samuel 14:6 仕女二人ありひしがもかれらをものなきによりせり II Samuel 14:7 において全家仕女りていふ兄弟したるらかれをそのしたる兄弟生命のためにさんと嗣子をもぼしれるわが炭火てわがをも遺存をもらしめんとす II Samuel 14:8 にいひけるはにつきて命令さん II Samuel 14:9 テコアのにいひけるはわがよねがはくはとわがしてにはあらざれ II Samuel 14:10 いひけるはにてもをばれしかせばかさねてることるべし II Samuel 14:11 いひけるはくはヱホバをえてかのゆるをしてすことをしめずことなからしめたまへといひけるはヱホバは髮毛すぢもることなかるべし II Samuel 14:12 いひけるは仕女をしてわがしめたまヘダビデいひけるはふべし II Samuel 14:13 いひけるはなんぞにむかひてひたるやふによりあるのごとしそのれたるらしめざればなり II Samuel 14:14 我儕ざるべからず我儕れたるはざるがごとし生命りたまはず方法けてれたるをしてよりたれをることなからしむ II Samuel 14:15 此事んとてれるはれしめたればなり仕女らくひたまふならんと II Samuel 14:16 とわがして產業れしめんとするよりひいだしたまふべければなり II Samuel 14:17 仕女またわがとなるべしと使のごとくわがたまへばなりねがはくはヱホバせと II Samuel 14:18 こたへてにいひけるはふわがんところのすなかれいふわがたまへ II Samuel 14:19 いひけるはすべてのにおいてはヨアブのとともにあるやへていひけるは霊魂わがわがたまひしところはにもにもまがらずヨアブ是等仕女けたり II Samuel 14:20 ゆるとこるをんとてヨアブ此事をなしたるなりどわが使智慧のごとく智慧ありてにあるたまふと II Samuel 14:21 においてヨアブにいひけるは此事すされば少年アブサロムをるべし II Samuel 14:22 ヨアブせりしかしてヨアブいひけるはわがひたまへば今日わがるるをると II Samuel 14:23 ヨアブてゲシユルにきアブサロムをエルサレムにきたれり II Samuel 14:24 いひけるは退くべしわがるべからずとにアブサロム退きてざりき II Samuel 14:25 イスラエルのにアブサロムのごとく美貌のためにられたるはなかりきよりにいたるまでには瑕疵あることなし II Samuel 14:26 アブサロムるに權衡の二シケルありにアブサロムによりてたるなり II Samuel 14:27 アブサロムに三男子一人のタマルといふ女子れたりタマルはなり II Samuel 14:28 アブサロム二のあひだエルサレムにをりたれどもざりき II Samuel 14:29 によりてアブサロムさんとてヨアブをはしけるがることをぜずせしかどもることをぜざりき II Samuel 14:30 アブサロムにいひけるはよヨアブの田地くにありて其處ありてとアブサロムの田地てり II Samuel 14:31 ヨアブてアブサロムのりてこれにいひけるは何故田地たるや II Samuel 14:32 アブサロム、ヨアブにいひけるははしてにつかはさんとをしてのためにゲシユルよりきたりしや彼處あらばためにはしとしめんとせりあらばすべし II Samuel 14:33 ヨアブにいたりてこれにたればアブサロムをにいたりてのまへにせりアブサロムに接吻 II Samuel 15:0 II Samuel 15:1 アブサロムのために戰車ならびにのまへに五十たり II Samuel 15:2 アブサロムきてにたち訴訟ありて裁判めんとてはアブサロム其人ていふなるやと其人はイスラエルの支派なりといへば II Samuel 15:3 アブサロム其人にいふくまたくべきいまだずと II Samuel 15:4 アブサロム嗚呼此地士師となすもがなれば訴訟公事あるりて公義しあたへんといふ II Samuel 15:5 またせんとてづくをのばして其人接吻す II Samuel 15:6 アブサロム裁判めんとてるイスラエルのごとくなせりアブサロムはイスラエルの人々り II Samuel 15:7 アブサロムにいひけるはをしててヘブロンにてヱホバにさしめよ II Samuel 15:8 スリアのゲシユルにしヱホバをエルサレムにりたまはばヱホバにへんとたればなりと II Samuel 15:9 かれにいひけるは安然けとすなはちてヘブロンにり II Samuel 15:10 しかしてアブサロムをイスラエルの支派はしてせけるは爾等喇叭ばアブサロム、ヘブロンにてとなれりとふべしと II Samuel 15:11 二かれたるエルサレムよりアブサロムとともにゆけりらはなくゆきて何事をもしらざりき II Samuel 15:12 アブサロム犠牲をささぐるにダビデの議官ギロアヒトペルをギロよりよせたりくして次第にアブサロムにはりぬ II Samuel 15:13 使者ダビデにりてイスラエルのアブサロムにしたがふといふ II Samuel 15:14 ダビデおのれとにエルサレムにてのにいひけるはてよらずばらアブサロムよりるるあたはざるべしらくはぎてらにひつき我儕らせをもてん II Samuel 15:15 にいひけるはわがむところをん II Samuel 15:16 いでゆき全家これにしたがふなるしてをまもらしむ II Samuel 15:17 いでゆきみなにしたがふ彼等めり II Samuel 15:18 かれのみなみケレテとペレテおよびにしたがひてガテよりきたれる六のガテみなのまへにめり II Samuel 15:19 がガテイツタイにいひけるはゆゑにもまたらとともにゆくやかへりてとともにをれ外國人にして移住をもとむるなり II Samuel 15:20 昨日れり今日わがるところにくなればをしてらとともにさまよはしむべけんや兄弟をもるべしねがはくは眞實とともにあれ II Samuel 15:21 イツタイへていひけるはヱホバはわがわがいかなるすともともにもまた其處るべし II Samuel 15:22 ダビデ、イツタイにいひけるはみゆけガテイツタイみかれのすべての從者およびかれとともにあるめり II Samuel 15:23 をあげてもまたキデロンりてみてにおもむけり II Samuel 15:24 よザドクおよびにあるレビもまた契約ていたりをおろしてよりいづるをまてりアビヤタルもまたのぼれり II Samuel 15:25 ここにザドクにいひけるはもどせヱホバのまへにをうるならばヱホバかへりてにこれを往處したまはん II Samuel 15:26 されどヱホバもしばずといひたまはばにありゆるところをになしたまへ II Samuel 15:27 また祭司ザドクにいひけるは先見者らの二人アヒマアズとアビヤタルのヨナタンをひて安然城邑れ II Samuel 15:28 よりのきたりてるまでまらんと II Samuel 15:29 ザドクとアビヤタルすなはちをエルサレムにもどりて彼處まれり II Samuel 15:30 ここにダビデ橄欖山りしがるときにみて跣足にてりかれとにあるみてのぼりつつのぼれり II Samuel 15:31 にアヒトペルがアブサロムにせるにあることダビデにえければダビデいふヱホバねがはくはアヒトペルの計策ならしめたまへと II Samuel 15:32 ダビデにあるするれるよアルキホシヤイにかむりてきたりてダビデをふ II Samuel 15:33 ダビデかれにいひけるはとともにまばとなるべし II Samuel 15:34 されどもし城邑にかへりてアブサロムにむかひとなるべしまでたりしごとくまたとなるべしといはばはわがためにアヒトペルの計策るにいたらん II Samuel 15:35 祭司ザドクとアビヤタルとともに彼處にあるにあらずや是故よりたるはことごとく祭司ザドクとアビヤタルにべし II Samuel 15:36 よかれらとともに彼處にはその二人ちザドクのアヒマアズとアビヤタルのヨナタンをるなりたるをことごとく彼等によりてずべし II Samuel 15:37 ダビデのホシヤイすなはち城邑にいたりぬにアブサロムはエルサレムにたり II Samuel 16:0 II Samuel 16:1 ダビデしくゆけるよメピボセテのヂバおける二頭驢馬にパン二乾葡萄團塊きたりてダビデをふ II Samuel 16:2 ヂバにいひけるはなるかヂバいひけるは驢馬家族るためパンと少者ふため困憊たるむためなり II Samuel 16:3 いひけるは主人何處にあるやヂバにいひけるはかれはエルサレムにまるイスラエルの今日にかへさんとをればなり II Samuel 16:4 ヂバにいひけるはよメピボセテの所有所有となるべしヂバいひけるはわがをしてのまへにむらしめたまへ II Samuel 16:5 てダビデバホリムにいたるに彼處よりサウルの一人きたるをシメイといふゲラのなりきたりてりつつへり II Samuel 16:6 ダビデとダビデ臣僕にむかひてたり勇士にあり II Samuel 16:7 シメイいへりなるされされ II Samuel 16:8 りてりしサウルのてヱホバしたまへりヱホバアブサロムのしたまへりなるによりて禍患にあるなり II Samuel 16:9 ゼルヤのアビシヤイにいひけるはたるなんぞわがふべけんやをしてりゆきてかれのしめよ II Samuel 16:10 いひけるはゼルヤの子等らのるところにあらずふはヱホバにダビデをへとたまひたるによるなればなんぞするやとべけんや II Samuel 16:11 ダビデアビシヤイおよび臣僕にいひけるはよわがよりたるわがわが生命ベニヤミンをやしてはしめよヱホバじたまへるなり II Samuel 16:12 ヱホバわが艱難俯視みたまふことあらんヱホバ今日のためにいたまふことあらんと II Samuel 16:13 てダビデと從者けるにシメイはダビデにへるつつひまたにむかひてたり II Samuel 16:14 およびにあるアエピムにりて彼處をつげり II Samuel 16:15 アブサロムとてのイスラエルの人々エルサレムにれりアヒトペルもアブサロムとともにいたる II Samuel 16:16 ダビデのなるアルキホシヤイ、アブサロムのりしアブサロムにいふくはかれくはかれ II Samuel 16:17 アブサロム、ホシヤイにいひけるはなるやなんぞざるやと II Samuel 16:18 ホシヤイ、アブサロムにいひけるはらずヱホバととイスラエルの人々其人とともにるべし II Samuel 16:19 ふべきかべきにあらずやのまへにしごとくのまへにべし II Samuel 16:20 にアブサロム、アヒトベルにいひけるは我儕如何べきか爾等すべしと II Samuel 16:21 アヒトペル、アブサロムにいひけるはしてらしむる妾等ばイスラエルまるるをしてとともにをるくなるべしと II Samuel 16:22 において屋脊にアブサロムのためにければアブサロム、イスラエルののまへにて妾等りぬ II Samuel 16:23 當時アヒトペルがれる謀計たるごとくなりきアヒトペルの謀計ダビデとアブサロムとにのごとくえたりき II Samuel 17:0 II Samuel 17:1 にアヒトペル、アブサロムにいひけるはに一さしめよ今夜ダビデのひ II Samuel 17:2 れて手弱なりしふてをおびえしめんしてとともにをる一人とり II Samuel 17:3 せしむべしするはむる此人なればみな平穩になるべし II Samuel 17:4 アブサロムのとイスラエルの長老的當えたり II Samuel 17:5 アブサロムいひけるはアルキホシヤイをもきたれ我等をもんと II Samuel 17:6 ホシヤイちアブサロムにるにアブサロムかれにかたりていひけるはアヒトペルのごとく我等べきかずばふべし II Samuel 17:7 ホシヤイ、アブサロムにいひけるは此時にあたりてアヒトペルがけし計略らず II Samuel 17:8 ホシヤイまたいひけるはるごとく從者勇士なり彼等にてれたる激怒をれりなれば宿らざるべし II Samuel 17:9 にかにかれをる數人なばアブサロムにありとはん II Samuel 17:10 しからば獅子のごときある勇猛といふとも挫碎はイスラエル勇士にしてとともにある勇猛なるをしればなり II Samuel 17:11 計議るイスラエルをダンよりベエルシバにいたるまで海濱きがくににつどへめて戰陣むべし II Samuel 17:12 我等さるるにてるがごとくのうへにらんしかしておよびとともにあるすべての人々一人さざるべし II Samuel 17:13 かの城邑らばイスラエル城邑にかけ我等これをきたふして其處えざらしむべしと II Samuel 17:14 アブサロムとイスラエルの人々アルキホシヤイの謀計はアヒトペルの謀計よりもしといふはヱホバ、アブサロムにさんとてヱホバ、アヒトペルの謀計ることをめたまひたればなり II Samuel 17:15 にホシヤイ祭司ザドクとアビヤタルにいひけるはアヒトペル、アブサロムとイスラエルの長老等のために斯々れりきた斯々れり II Samuel 17:16 さればしてダビデに今夜宿ることなくりゆけといへおそらくはおよびにあるつくされん II Samuel 17:17 にヨナタンとアヒマアズはエンロゲルにたり城邑にいるをられざらんとてなり一人仕女ゆきて彼等げければらダビデんとてく II Samuel 17:18 しかるに一人少者かれらをてアブザロムにつげたりされど彼等二人ぎさりてバホリムのにいたる其人ありてかれら其處にくだりければ II Samuel 17:19 をとりてのうへにたるをひろげたりれざりき II Samuel 17:20 にアブサロムのりていひけるはアヒマアズとヨナタンは何處にをるやかれらに人々れりといふかれらねたれどもざればエルサレムにれり II Samuel 17:21 彼等かの二人よりのぼりててダビデげたりちダビデにけるはかにはアヒトベル爾等について謀計したればなりと II Samuel 17:22 ダビデとともにあるてのとともにヨルダンをれりには一人もヨルダンをらざるはなかりき II Samuel 17:23 アヒトベルは謀計れざるを驢馬おきにいたりしてらる II Samuel 17:24 にダビデ、マナハイムにアブサロムはとともにあるイスラエルの人々とともにヨルダンをれり II Samuel 17:25 アブサロム、アマサをヨアブのりにりアマサはのナハシのにてヨアブのゼルヤのなるアビガルにじたるイシマエルはヱテルといふなり II Samuel 17:26 かくてイスラエルとアブサロムはギレアデのどれり II Samuel 17:27 ダビデ、マハナイムにいたれるアンモンの子孫なるラバのナハシのシヨビとロデバルのアンミエルのマキルおよびロゲリムのギレアデバルジライ II Samuel 17:28 臥床小麥烘麥小豆たると II Samuel 17:29 牛酪をダビデおよびにあるふためにれり彼等にてくならんとたればなり II Samuel 18:0 II Samuel 18:1 にダビデとともにあるべて千夫百夫たり II Samuel 18:2 しかしてダビデちてをヨアブのをゼルヤのヨアブの兄弟アビシヤイのをガテイツタイのけたりかくしてにいひけるはもまたらとともにんと II Samuel 18:3 されどいふべからず我儕如何るとも彼等我儕をとめじ我儕とも我儕をとめざるべしされど我儕の一城邑より我儕けなばし II Samuel 18:4 かれらにいひけるは汝等ゆるところをすべしとかくてとなりてづ II Samuel 18:5 ヨアブ、アビシヤイおよびイツタイにじてわがために少年アブサロムをへよといふのアブサロムのについて將官せるり II Samuel 18:6 イスラエルにむかひてでエフライムの叢林ひしが II Samuel 18:7 イスラエルの其處にてダビデの臣僕のまへに彼處戰死にして二にいたれり II Samuel 18:8 しかしてがりぬ叢林ぼせる刀劒ぼせるよりもかりき II Samuel 18:9 にアブサロム、ダビデの臣僕にアブサロム騾馬たりしが騾馬なる橡樹ければアブサロムのりて天地のあひだにあがれり騾馬はかれのよりたり II Samuel 18:10 一箇てヨアブにていひけるはアブサロムが橡樹りをるをたりと II Samuel 18:11 ヨアブたるにいひけるはさらば何故其處にてさざりしや一本へんものを II Samuel 18:12 其人ヨアブにいひけるは假令わがべきもをいだしてせじ我儕るまへにてとアビシヤイとイツタイにじて少年アブサロムをするなかれといひたまひたればなり II Samuel 18:13 いてかれの生命戕賊はば何事るるなければんと II Samuel 18:14 にヨアブかくとともにるべからずといひて三本へゆきて橡樹をるアブサロムのせり II Samuel 18:15 ヨアブの武器る十少者きてアブサロムをしめたり II Samuel 18:16 かくてヨアブ喇叭ければイスラエルのふことをてかへれりヨアブめたればなり II Samuel 18:17 アブサロムを叢林なるなるげいれきくあげたりにおいてイスラエルおのおのかへれり II Samuel 18:18 アブサロムはわがふべきなしとのために表柱たりにありおのれの表柱たり表柱今日にいたるまでアブサロムのらる II Samuel 18:19 にザドクのアヒマアズいひけるはをしてりてにヱホバのをまもりてかれしめたまひし音信へしめよと II Samuel 18:20 ヨアブかれにいひけるは今日音信ふるものとなるべからず音信ふべし今日たれば音信ふべからず II Samuel 18:21 ヨアブ、クシにいひけるはたるよクシヨアブにをなしてれり II Samuel 18:22 ザドクのアヒマアズびヨアブにいひけるはにもあれをもクシよりゆかしめよヨアブいひけるは音信ざるに何故りゆかんとするや II Samuel 18:23 かれいふれにもあれをしてりゆかしめよとヨアブかれにいふるべしにおいてアヒマアズ低地をはしりてクシたり II Samuel 18:24 にダビデはしゐたり守望蓋上にのぼり石墻にのぼりてるに一人にてきたるあり II Samuel 18:25 守望はりてければいふならば音信つならんと其人りてづけり II Samuel 18:26 守望一人りきたるをしかば守望守門はりて一人にてきたるありいふ其人もまた音信ものなり II Samuel 18:27 守望るにザドクのアヒマアズのるがしといひけるはなり音信るならん II Samuel 18:28 アヒマアズはりてにいひけるはねがはくは平安なれとかくてのまへにしていふヱホバはべきかなヱホバかのをあげてわがしたる人々したまへり II Samuel 18:29 いひけるは少年アブサロムは平安なるやアヒマアズこたへけるはヨアブはせしなるたれどもをもらざるなり II Samuel 18:30 いひけるはにいたりて其處よとにいたりてつ II Samuel 18:31 よクシれりクシいひけるはねがはくは音信たまへヱホバ今日をまもりてにたちかれしめたまへり II Samuel 18:32 クシにいひけるは少年アブサロムは平安なるやクシいひけるはねがはくはわがおよびひてをなさんとする少年のごとくなれと II Samuel 18:33 にのぼりてながらかくいへりわがアブサロムよわがわがアブサロムよ鳴呼われりてたらんをアブサロムわがよわが II Samuel 19:0 II Samuel 19:1 にヨアブにありていふはアブサロムのしむと II Samuel 19:2 勝利悲哀となれりのためにふとふをたればなり II Samuel 19:3 戰爭たるがごとく城邑にいりぬ II Samuel 19:4 へりてわがアブサロムよアブサロムわがよわがよといふ II Samuel 19:5 ここにヨアブにいりにいたりていひけるは今日生命男子女子生命および生命妾等生命ひたる臣僕させたり II Samuel 19:6 おのれをしおのれをするむなり今日諸侯伯をも諸僕をもみざるをせり今日さとるしアブサロムをりて我儕たらばひしならん II Samuel 19:7 されど諸僕めてかたるべしヱホバをずば今夜一人とともにるものなかるべしよりにいたるまでにりたる災禍よりもかるべし II Samuel 19:8 たちて人々るといひければのまへにいたるどイスラエルはおのむのかへれり II Samuel 19:9 イスラエルの支派ひていひけるは我儕よりひいだしまた我儕をペリシテよりけいだせりされどはアブサロムのためにいでたり II Samuel 19:10 また我儕そそぎて我儕にかきしアブサロムは戰爭ねりさればきかへらんこととざるや II Samuel 19:11 ダビデ祭司ザドクとアビヤタルにつかはしけるはユダの長老等ヘイスラエルの全家言語せしにきかへる最後となるや II Samuel 19:12 爾等はわが兄弟らはわがなりしかるになんぞ爾等最後となるやと II Samuel 19:13 アマサにべしはわがにあらずやヨアブにかはりてにわがまへにて軍長たるべししからずばなしねてかくなしたまへと II Samuel 19:14 かくダビデ、ユダのをして其心けてのごとくにならしめければかれらにねがはくはおよび臣僕りたまへといひおくれり II Samuel 19:15 においてりてヨルダンにいたるにユダの人々へんとてりてギルガルにいたりりてヨルダンをらんとす II Samuel 19:16 にバホリムのベニヤミンゲラのシメイぎてユダの人々とともにりダビデふ II Samuel 19:17 のベニヤミンとともにありサウルのヂバも十五男子と二十をしたがへてたりしがのまへにむかひてヨルダンをこぎれり II Samuel 19:18 家族しまたゆるところをんとて濟舟せりにゲラのシメイ、ヨルダンをれるのまへにして II Samuel 19:19 にいひけるはわがよねがはくはするなかれまたわがのエルサレムよりたまへるたる記憶えたまふなかれねがはくはこれをたまふなかれ II Samuel 19:20 したるをればなり今日ヨセフの全家最初りてわがふと II Samuel 19:21 にゼルヤのアビシヤイへていひけるはシメイはヱホバのそそぎしたるにがためにさるべきにあらずやと II Samuel 19:22 ダビデいひけるはらゼルヤのらのあづかるところにあらず爾等今日となる今日イスラエルのにてすべけんやわが今日イスラエルのとなりたるをしらざらんやと II Samuel 19:23 をもてはシメイにされじといひてかれにへり II Samuel 19:24 にサウルのメピボセテりてをむかふよりかにれるまでらずらずざりき II Samuel 19:26 エルサレムよりきたりてふるかれにいひけるはメビボセテなんぞとともにざりしや こたへけるはわがよわがけりはわれ驢馬おきてにゆかんといへり跛者なればなり II Samuel 19:27 しかるにわが讒言せりどもわが使のごとしるところをたまへ II Samuel 19:28 わが全家わがのまへにはなるのみなるににてたまへりさればありてかねて哀訴ることをえん II Samuel 19:29 かれにいひけるはなんぞねていふとヂバつべし II Samuel 19:30 メピボセテにいひけるはわが安然りたまひたればかれにくとらしめたまへと II Samuel 19:31 にギレアデバルジライ、ロゲリムよりりてヨルダンをらんとてとともにヨルダンをれり II Samuel 19:32 バルジライはたるにて八十なりきかれはなるなればのマハナイムにれるへり II Samuel 19:33 バルジライにいひけるはとともにエルサレムにてとともにはん II Samuel 19:34 バルジライにいひけるはわが生命幾何ありてかとともにエルサレムにらんや II Samuel 19:35 今日八十なりきときとをへるをえんやふところとところをふをえんや謳歌之謳歌之えんやなんぞわがとなるべけんや II Samuel 19:36 とともにヨルダンをりてしくゆかんなんぞこの報賞ゆるにばんや II Samuel 19:37 らしめよ自己にてわが父母キムハムをたまへかれをわがとともにしめたまへになしたまへ II Samuel 19:38 いひけるはキムハムとともにくべしゆるをかれにみてむるのためにすべしと II Samuel 19:39 ヨルダンをれりりしバルジライに接吻してこれをれり II Samuel 19:40 かくてギルガルにむにキムハムかれとともにめりユダのれりイスラエルのしかり II Samuel 19:41 にイスラエルの人々にいたりてにいひけるは我儕兄弟なるユダの人々何故みさり家族およびダビデとともなる從者りてヨルダンをりしやと II Samuel 19:42 ユダの人々イスラエルの人々へていふきがなりなんぞ此事についてるや我儕ひしことあるや我儕賜物へたることあるや II Samuel 19:43 イスラエルのユダのていひけるはのうちにダビデのうちにもよりもつなりしかるになんぞらをじたるやわがきかへらんとしは最初なるにあらずやとされどユダの人々はイスラエルの人々よりもしかりき II Samuel 20:0 II Samuel 20:1 一人なるありをシバといビクリのにしてベニヤミンなり喇叭ていひけるは我儕はダビデのなしヱサイののうちに產業なしイスラエルよ各人れよと II Samuel 20:2 によりてイスラエルのダビデにふことをてのぼりビクリのシバにしたがへりどユダの人々てヨルダンよりエルサレムにいたれり II Samuel 20:3 ダビデ、エルサレムにあるにいたりしてらせたるなる十をとりてこれをへりされどかれらのにはざりきかれらはまでこめられて生涯嫠婦にてすごせり II Samuel 20:4 アマサにいひけるはために三日のうちにユダの人々きたれしかして此處にをれ II Samuel 20:5 アマサちユダをあつめんとてたりしがダビデがめたるよりもれり II Samuel 20:6 においてダビデ、アビシヤイにいひけるはビクリのシバ我儕にアブサロムよりもおほくのをなさんとす臣僕ゐてらくは堅固なる城邑我儕れんと II Samuel 20:7 によりてヨアブの從者とケレテとペレテおよび勇士にしたがびてたり彼等エルサレムよりてビクリのシバのふ II Samuel 20:8 彼等がギベオンにあるりしアマサかれらにむかひれりにヨアブ衣服となしにをさめびてたりしがちたり II Samuel 20:9 ヨアブ、アマサにわが兄弟平康なるやといひてをもてアマサの接吻せんとせしが II Samuel 20:10 アマサはヨアブのにあるざりければヨアブをもてアマサのしてしいだしねてばざらしめてこれをころせり かくてヨアブと兄弟アビシヤイ、ビクリのシバのり II Samuel 20:11 にヨアブの少者一人アマサのにたちていふヨアブをくるとダビデに附從ものはヨアブのへと II Samuel 20:12 アマサは大路たり人民どまるをてアマサを大路よりしたるがにいたれるちとまりければにかけたり II Samuel 20:13 アマサ大路よりされければヨアブにしたがひみてビクリのシバのふ II Samuel 20:14 イスラエルの支派てアベルとベテマアカにるに少年りてかれにしたがひゆけり II Samuel 20:15 かくて彼等りてをアベル、ベテマアカに城邑にむかひてけりにたてりかくしてヨアブとともにある石垣さんとてこれをりしが II Samuel 20:16 一箇城邑よりはりていふらヨアブによれんとへと II Samuel 20:17 かれにちかよるにいひけるははヨアブなるやかれりといひければにいふけかれくといふ II Samuel 20:18 りていひけるは人々りてずアベルにおいて索問べしといひてふ II Samuel 20:19 はイスラエルの平和なる忠義なるなりしかるにはイスラルのにてともいふべき城邑さんことをゆゑにヱホバの產業さんとするや II Samuel 20:20 ヨアブへていひけるはめてしからずめてしからずわれぼさんとすることなし II Samuel 20:21 しからずエフライムの山地ビクリのはシバといふダビデにせり一人らばをさらんとヨアブにいひけるは首級石垣よりいだすべし II Samuel 20:22 かくて智慧をもてにいたりければかれらビクリのシバの首級てヨアブのせりにおいてヨアブ喇叭ならしければ人々より退きておのおのりぬヨアブはエルサレムにかへりてにいたれり II Samuel 20:23 ヨアブはイスラエルのなりヱホヤダのベナヤはケレテとペレテなり II Samuel 20:24 アドラムは徴募なりアヒルデのヨシヤパテは史官なり II Samuel 20:25 シワは書記なりザドクとアビヤタルは祭司なり II Samuel 20:26 ヤイルイラはダビデの大臣なり II Samuel 21:0 II Samuel 21:1 ダビデの饑饉ありければダビデ、ヱホバににヱホバたまひけるははサウルとせるのためなりてギベオンしたればなりと II Samuel 21:2 においてギベオンてかれらにいへりギベオンはイスラエルの子孫にあらずアモリ殘餘なりしがイスラエルの子孫彼等をなしたりるにサウル、イスラエルとユダの子孫熱心なるよりして彼等さんとめたり II Samuel 21:3 ちダビデ、ギベオンにいひけるは汝等のためにすべきか賠償さば汝等ヱホバの產業するや II Samuel 21:4 ギベオンにいひけるは我儕はサウルと金銀らのためにイスラエルの一人をもすなかれダビデいひけるは汝等らのためにん II Samuel 21:5 彼等にいひけるは我儕したる我儕してイスラエルの居留ざらしめんとて我儕にむかひてけし II Samuel 21:6 其人子孫我儕へよ我儕ヱホバのみたるサウルのギベアにて彼等をヱホバのまへにいふふべしと II Samuel 21:7 されどサウルのヨナタンのなるメピボセテをめりのあひだちダビデとサウルのヨナタンとのにヱホバをしてあるにり II Samuel 21:8 されどアヤのリヅパがサウルに二人アルモニとメピボセテおよびサウルのメラブがメホラバルジライのアデリエルにし五りて II Samuel 21:9 かれらをギベオンへければギベオンかれらをにてヱホバのたり彼等れて刈穫初時り II Samuel 21:10 アヤのリヅパ麻布りて刈穫初時よりよりふるまでこれをおのれのためにきおきてらしめずをちかよらしめざりき II Samuel 21:11 にアヤのサウルのリヅパのしことダビデにえければ II Samuel 21:12 ダビデてサウルのヨナタンのをヤベシギレアデの人々よりはペリシテがサウルをギルボアにしてベテシヤンのたるをかれらがみさりたるものなり II Samuel 21:13 ダビデ其處よりサウルのヨナタンのれりまた人々られたる者等たり II Samuel 21:14 かくてサウルとヨナタンのをベニヤミンののゼラにてキシのじたるよりのため祈祷たまへり II Samuel 21:15 ペリシテイスラエルと戰爭すダビデ臣僕とともにりてペリシテひけるがダビデ困憊りければ II Samuel 21:16 イシビベノブ、ダビデをさんとへり(イシビベノブは巨人子等一人にては三シケルありしきたり) II Samuel 21:17 しかれどもゼルヤのアビシヤイ、ダビデをけてペリシテせりにおいてダビデの從者かれにひていひけるは我儕戰爭べからずらくはイスラエルの燈光さんと II Samuel 21:18 びゴブにおいてペリシテありにホシヤシベカイ巨人子等一人なるサフをせり II Samuel 21:19 ゴブにてペリシテあり其處にてベテレヘムヤレオレギムのエルハナン、ガテのゴリアテの兄弟ラミをせりくなりき II Samuel 21:20 ガテにありしが其處一人ありにはありにはありてせて二十四なりもまた巨人なり II Samuel 21:21 イスラエルをみしかばダビデに兄弟シメアのヨナタンせり II Samuel 21:22 らのはガテにて巨人るものなりしがダビデの臣僕れたり II Samuel 22:0 II Samuel 22:1 ダビデ、ヱホバがとサウルのよりひいだしたまへるをヱホバにたりく II Samuel 22:2 ヱホバはわがわが要害 II Samuel 22:3 わがなりわれ倚賴むヱホバはわがわがわがわが逃躱處わが救主なりをすくひてれしめたまふ II Samuel 22:4 ほめまつるべきヱホバにはりてわがよりはる II Samuel 22:5 波涛われを邪曲なるわれをおそれしむ II Samuel 22:6 冥府われをとりまき機檻われにのぞめり II Samuel 22:7 われ艱難のうちにヱホバをよびまたわがれりヱホバ殿よりわがをききたまひわが喊呼にいりぬ II Samuel 22:8 へりそはりたまへばなり II Samuel 22:9 よりてのぽりそのよりきつくしおこれるかれよりいづ II Samuel 22:10 けてりたまふ黑雲そのにあり II Samuel 22:11 ケルブににあらはれ II Samuel 22:12 周圍黑暗をおきまれる密雲としたまふ II Samuel 22:13 そのまへのよりいづ II Samuel 22:14 ヱホバよりをくだしをいだし II Samuel 22:15 をはなちて彼等をちらしをはなちて彼等をうちやぶりたまへり II Samuel 22:16 ヱホバの叱咤とその氣吹によりてあらはれいであらはになりぬ II Samuel 22:17 ヱホバよりをたれてをとり洪水よりあげ II Samuel 22:18 またわがおよびをにくむよりをすくひたまへり彼等よりもかりければなり II Samuel 22:19 彼等はわが菑災にわれにめりされどヱホバわが支柱となり II Samuel 22:20 にひきいだしわれをぶがゆゑにをすくひたまへり II Samuel 22:21 ヱホバわがにしたがひて清潔にしたがひてしたまへり II Samuel 22:22 はわれヱホバのをまもりをなしてわがしことなければなり II Samuel 22:23 その律例わがまへにあり法憲これをれざるなり II Samuel 22:24 われにむかひて完全かりりてたり II Samuel 22:25 にヱホバわがにしたがひのまへにわが潔白あるにひてわれにいたまへり II Samuel 22:26 矜恤には矜恤あるのごとくし完全には完全のごとくし II Samuel 22:27 潔白には潔白もののごとくし邪曲には嚴刻のごとくしたまふ II Samuel 22:28 これをたまふ矜高したまふ II Samuel 22:29 ヱホバはわが燈火なりヱホバわがをてらしたまふ II Samuel 22:30 われによりて軍隊とほりわが石垣こゆ II Samuel 22:31 まつたしヱホバの純粋なし倚賴となりたまふ II Samuel 22:32 ヱホバのほかたらん我儕のほかたらん II Samuel 22:33 はわが堅衆にてわがうし II Samuel 22:34 わがくなしをわが崇邱しめたまふ II Samuel 22:35 わがへたまへばわがをも II Samuel 22:36 慈悲われをならしめたまふ II Samuel 22:37 わが恢廓しめたまへばふるへず II Samuel 22:38 われわがをほろぼしすまではかへらず II Samuel 22:39 われ彼等彼等破碎彼等たちえずわがにたふる II Samuel 22:40 のためにをもてしめわれにをわが拝跪しめたまふ II Samuel 22:41 わがをしてせしめたまふはわれをほろぼさん II Samuel 22:42 彼等環視せどなしヱホバを仰視彼等たまはず II Samuel 22:43 くわれ彼等をうちくだき衢間のごとくわれ彼等をふみにぢる II Samuel 22:44 われをわが爭闘よりわれをまもりて異邦人首長となしたまふわがざるにつかふ II Samuel 22:45 異邦人しくにしたがふ II Samuel 22:46 異邦人衛所より戰慄づ II Samuel 22:47 ヱホバはなりわがべきかなわがはあがめまつるべし II Samuel 22:48 われにいしめ國々をわがにくだらしめたまひ II Samuel 22:49 わがよりわれをにさからふをあげまた強暴人よりわれをひいだしたまふ II Samuel 22:50 是故にヱホバよわれ異邦人のうちにをほめへん II Samuel 22:51 ヱホバそのをおほいにしその受膏者なるダビデと永久したまふなり II Samuel 23:0 II Samuel 23:1 ダビデの最後なりヱサイのダビデの詔言られしヤコブのをそそがれしイスラエルの詔言 II Samuel 23:2 ヱホバのわがにありてたまふ諭言わがにあり II Samuel 23:3 イスラエルのいひたまふイスラエルのわれにたまふむるれてむるは II Samuel 23:4 のごとくなきのごとく光明によりていづるごとし II Samuel 23:5 わがかくとともにあるにあらずや具備りて鞏固なる永久契約になしたまへりいかでぜしめたまはざらんや II Samuel 23:6 しかれどもなる荊棘のごとくにしてをもてがたければともにすてられん II Samuel 23:7 にふるるとをふべしにやけてたゆるにいたらん II Samuel 23:8 是等はダビデの勇士なりタクモニヤシヨベアムはなりしがにむかひてひてせり II Samuel 23:9 はアホアドドのエルアザルにして勇士なり其處はんとてまれるペリシテにむかひてみイスラエルの人々みのぼれるにダビデとともにたりしが II Samuel 23:10 たちてペリシテ固着れざるにいたれりヱホバなる救拯ひたまふにしたがひゆきて褫取而巳なりき II Samuel 23:11 はハラリアゲのシヤンマなりペリシテ一隊となりてまれり彼處扁豆滿たるありペリシテのまへよりたるに II Samuel 23:12 ぎペリシテせりしかしてヱホバなる救拯ひたまふ II Samuel 23:13 刈穫に三十首長なるりてアドラムの洞穴てダビデにれりにペリシテレパイムのどれり II Samuel 23:14 其時ダビデは要害りペリシテ先陣はベテレヘムにあり II Samuel 23:15 ダビデひていひけるはかベテレヘムのにあるにのましめんかと II Samuel 23:16 勇士ちペリシテてベテレヘムのにあるてダビデのれりどダビデをのむことをせずこれをヱホバのまへにぎて II Samuel 23:17 いひけるはヱホバよてこれを生命をかけてなりとこれをことをまざりき勇士是等り II Samuel 23:18 ゼルヤのヨアブの兄弟アビシヤイは三十たりにむかひてひてせり三十たり II Samuel 23:19 は三十にして彼等とたれりどもにはばざりき II Samuel 23:20 ヱホヤダのカブジエルのベナヤは勇氣ありくの功績ありしなりモアブの獅子きもの二人せりりてにて獅子せり II Samuel 23:21 また容貌魁偉たるエジプトせりエジプトたるにりエジプトよりとりてをもてこれをせり II Samuel 23:22 ヱホヤダのベナヤ是等し三十勇士たり II Samuel 23:23 は三十かりしかども三にはばざりきダビデかれを參議しむ II Samuel 23:24 三十にはヨアブの兄弟アサヘル、ベテレヘムのドドのエルハナン II Samuel 23:25 ハロデシヤンマ、ハロデエリカ II Samuel 23:26 パルデヘレヅ、テコアイツケシのイラ II Samuel 23:27 アネトテアビエゼル、ホシヤメブンナイ II Samuel 23:28 アホアザルモン、ネトバマハライ II Samuel 23:29 ネトパバアナのヘレブ、ベニヤミンの子孫のギベアよりたるリバイのイツタイ II Samuel 23:30 ヒラトンベナヤ、ガアシののヒダイ II Samuel 23:31 アルパテアビアルボン、バホリムアズマウテ II Samuel 23:32 シヤルボニエリヤバ、キゾニヤセン II Samuel 23:33 ハラリシヤンマのヨナタン、アラリシヤラルのアヒアム II Samuel 23:34 ウルのエリパレテ、マアカへペル、ギロアヒトペルのエリアム II Samuel 23:35 カルメルヘヅライ、アルバパアライ II Samuel 23:36 ゾバのナタンのイガル、ガドバニ II Samuel 23:37 アンモニゼレク、ゼルヤのヨアブの武器ベエロデナハライ II Samuel 23:38 ヱテリイラ、ヱテリガレブ II Samuel 23:39 ヘテウリヤあり三十七 II Samuel 24:0 II Samuel 24:1 ヱホバイスラエルにむかひてしダビデを感動して彼等敵對しめてイスラエルとユダをへよとしめたまふ II Samuel 24:2 ちヨアブおよびヨアブとともにある軍長にいひけるはふイスラエルの支派をダンよりベエルシバにるまでめぐりてをしてしめよ II Samuel 24:3 ヨアブにいひけるは幾何あるともねがはくはヱホバたまへしてわがそれをるにいたれりといへどもわが此事びたまふは何故ぞやと II Samuel 24:4 されどヨアブと軍長ければヨアブと軍長退きてイスラエルのべにり II Samuel 24:5 かれらヨルダンをりアロエルよりよりめてガドにいたりヤゼルにいたり II Samuel 24:6 ギレアデにいたりタテムホデシのにいたりダニヤンにいたりてシドンにり II Samuel 24:7 またツロのにいたりヒビとカナンにいたりユダのてベエルシバにいたれり II Samuel 24:8 彼等めぐり廿日てルサレムにりぬ II Samuel 24:9 ヨアブ人口たりちイスラエルに壯士八十ありきユダのは五十ありき II Samuel 24:10 ダビデ其心においてダビデ、ヱホバにいふこれをしてしたりねがはくはヱホバよきたまへなるりと II Samuel 24:11 ダビデヱホバのダビデの先見者なる預言ガデにみてく II Samuel 24:12 てダビデにへヱホバいふんと II Samuel 24:13 ガデ、ダビデのにいたりこれにてこれにいひけるはに七饑饉いたらんかれて三月んか三日疫病あらんかへてわが如何なるはせしべきかをめよ II Samuel 24:14 ダビデ、ガデにいひけるはしむ我儕をしてヱホバのらしめよ憐憫なればなりをしてらしむるなかれ II Samuel 24:15 においてヱホバより集會まで疫病をイスラエルにしたまふダンよりベエルシバまでに萬人なり II Samuel 24:16 使をエルサレムにてこれをさんとしたりしがヱホバ天使にいひたまひけるはめよとにヱホバの使はヱブスアラウナの禾場にあり II Samuel 24:17 ダビデ天使ヱホバにしていひけるは嗚呼したりたりども是等羊群たるやとわがたまへと II Samuel 24:18 ガデ、ダビデのにいたりてかれにいひけるはりてヱブスアラウナの禾場にてヱホバによ II Samuel 24:19 ダビデ、ガデのひヱホバのじたまひしごとくのぼれり II Samuel 24:20 アラウナ觀望臣僕るをアラウナのまへにせり II Samuel 24:21 かくてアラウナいひけるはてかわがにきませるやダビデひけるはより禾場ひとりヱホバにきてをとどめんとてなり II Samuel 24:22 アラウナ、ダビデにいひけるはねがはくはわがゆるものをげたまへ燔祭にはありには打禾車ありと II Samuel 24:23 アラリナこれを奉呈ぐアラウナにねがはくはヱホバ受納たまはんことをといふ II Samuel 24:24 アラウナにいひけるはすべからずをはらひてよりとらんなしに燔祭をわがヱホバにぐることをせじとダビデ五十シケルにて禾場とれり II Samuel 24:25 ダビデ其處にてヱホバに燔祭酬恩祭げたりにおいてヱホバのために祈祷たまひてのイスラエルにることりぬ
I Kings 0:0
I Kings 1:0 I Kings 1:1 にダビデ年邁みて寝衣するもらざりければ I Kings 1:2 臣僕にいひけるはわがのために一人處女めしめてをしてのまへにたちて左右となりわがめしめんと I Kings 1:3 彼等ちイスラエルの四方童女めてシユナミアビシヤグをきたれり I Kings 1:4 童女くして左右となりたりはらざりき I Kings 1:5 にハギテのアドニヤくしとならんとのために戰車騎兵および自己のまへに五十へたり I Kings 1:6 れてより已來何故するやとてかれをしめしなかりきアドニヤも容貌にてアブサロムのれたり I Kings 1:7 ゼルヤのヨアブおよび祭司アビヤタルと商議ひしかば彼等ひゆきてけたり I Kings 1:8 されど祭司ザドクとヱホヤダのベナヤと預言者ナタンおよびシメイとレイならびにダビデにしたる勇士はアドニヤにせざりき I Kings 1:9 アドニヤ、エンロゲルの近邊なるゾヘレテのにてりてなる兄弟および臣僕なるユダのけり I Kings 1:10 されども預言者ナタンとベナヤと勇士とおのれの兄弟ソロモンとをばかざりき I Kings 1:11 にナタン、ソロモンのバテシバにりていひけるはハギテのアドニヤがとなれるをざるかしかるにわれらのダビデはこれをざるなり I Kings 1:12 さればをして生命ソロモンの生命しめん I Kings 1:13 てダビデにいへわがひてソロモンはとなりわがせんといひたまひしにあらずやにアドニヤ何故となれるやと I Kings 1:14 われまた其處にてすべしと I Kings 1:15 においてバテシバ寝室りてにいたるにてシユナミアビシヤグたり I Kings 1:16 バテシバいふなるや I Kings 1:17 かれにいひけるはわがヱホバをソロモンはとなりわがせんとひたまへり I Kings 1:18 しかるにアドニヤとなれりわがたまはず I Kings 1:19 りて諸子および祭司アビヤタルとヨアブをけりされどソロモンをばかざりき I Kings 1:20 わがよイスラエルの彼等わがすべきをるをむ I Kings 1:21 わが父祖たまはんとわがソロモンは罪人見做さるるにいたらんと I Kings 1:22 バテシバふうちに預言者ナタンもきたりければ I Kings 1:23 人々預言者ナタンにありとのまへにせり I Kings 1:24 しかしてナタンいひけるはわがはアドニヤとなりわがすべしといひたまひしや I Kings 1:25 今日りてりて諸子祭司アビヤタルをけりしかして彼等はアドニヤのまへにしてアドニヤかれとふ I Kings 1:26 されどなる祭司ザドクとヱホヤダのベナヤとソロモンとはかざるなり I Kings 1:27 此事わがたまふなるかしかるにわがすべきをせたまはざるなりと I Kings 1:28 ダビデていふバテシバをわがせとのまへにのまへにたつに I Kings 1:29 ひていひけるはわが生命艱難ひたまひしヱホバはく I Kings 1:30 イスラエルのヱホバをひてソロモンとなりりてわがすべしといひしごとくに今日すべしと I Kings 1:31 においてバテシバくはわがダビデ長久ながらへたまへといふ I Kings 1:32 ダビデいひけるはわが祭司ザドクと預言者ナタンおよびヱホヤダのベナヤを彼等のまへにる I Kings 1:33 彼等にいひけるは汝等臣僕ひわがソロモンをわがをギホンにり I Kings 1:34 彼處にて祭司ザドクと預言者ナタンはをそそぎてイスラエルのすべししかして喇叭てソロモンかれとへ I Kings 1:35 かくしてひてるべしりてわがりてとなるべしてイスラエルとユダの主君となせりと I Kings 1:36 ヱホヤダのベナヤへていひけるはアメンねがはくはわがヱホバたまはんことを I Kings 1:37 ねがはくはヱホバわがとともにせしごとくソロモンとともにしてそのをわがダビデよりもならしめたまはんことを I Kings 1:38 祭司ザドクと預言者ナタンおよびヱホヤダのベナヤにケレテとペレテりソロモンをダビデせてをギホンにきいたれり I Kings 1:39 しかして祭司ザドク幕屋よりてソロモンにそそげりかくて喇叭きならし I Kings 1:40 みなソロモンかれとみなかれにりてはかれらのにてたり I Kings 1:41 アドニヤおよびとともにたる賓客たるこれをりヨアブ喇叭ていひけるは城邑聲音喧囂やと I Kings 1:42 をる祭司アビヤタルのヨナタンるアドニヤにいひけるはあるなりきたれるならん I Kings 1:43 ヨナタンへてアドニヤにいひけるはにわがダビデソロモンをとなしたまへり I Kings 1:44 祭司ザドクと預言者ナタンおよびヱホヤダのベナヤにケレテとペレテをソロモンとともにしたまふ彼等はソロモンをせてゆき I Kings 1:45 祭司ザドクと預言ナタン、ギホンにてをそそぎてとなせりして彼等其處よりるが城邑諠囂らが聲音なり I Kings 1:46 ソロモンし I Kings 1:47 臣僕りてわれらのダビデくはソロモンのよりもよりもたらしめたまへとりしかしてにてせり I Kings 1:48 またいへりイスラエルのヱホバはほむべきかなヱホバ今日わがするたまひてわがこれをるなりと I Kings 1:49 アドニヤとともにある賓客驚愕りゆけり I Kings 1:50 にアドニヤ、ソロモンのへたり I Kings 1:51 ソロモンにていふアドニヤ、ソロモンくはソロモン今日をもてじとへとたりと I Kings 1:52 ソロモンいひけるはもしとなるならばすぢもにおちざるべしるあらばしむべしと I Kings 1:53 ソロモンよりらしむりてソロモンしければソロモンといへり I Kings 2:0 I Kings 2:1 ダビデぬるよりければソロモンにじていふ I Kings 2:2 世人んとす丈夫のごとくれ I Kings 2:3 ヱホバの職守歩行法憲誡命律例證言とをモーセの律法されたるごとくるべしらばところとふところにてゆべし I Kings 2:4 ヱホバはりて子等精神して眞實をもてばイスラエルのることなかるべしとたまひししたまはん I Kings 2:5 はゼルヤのヨアブがたるがイスラエルの二人ネルのアブネルとヱテルのアマサにたる二人太平周圍たり I Kings 2:6 智慧にしたがひて白髮安然らしむるなかれ I Kings 2:7 しギレアデバルジライの子等には恩惠こし彼等をしてにてにあらしめよ彼等はわが兄弟アブサロムのたるなり I Kings 2:8 バホリムのベニヤミンゲラのシメイとともにはわがマナハイムにしきをもてへりどもヨルダンにりてへたればヱホバをひてをもてさじといへり I Kings 2:9 りといへどもなきとする智慧あるなればべきるなりして白髮すべしと I Kings 2:10 てダビデは父祖りてダビデのらる I Kings 2:11 ダビデのイスラエルにたりしは四十なりきちヘブロンにてたりしエルサレムにてたりし三十三 I Kings 2:12 ソロモンダビデの堅固まりぬ I Kings 2:13 にハギテのアドニヤ、ソロモンのバテシバのりければバテシバいひけるは平穩なるのためにるやいふ平穩たるのためなり I Kings 2:14 いふさんとするありとバテシバいふされよ I Kings 2:15 かれいひけるはごとくにしてイスラエルとなさんとりしかるにてわが兄弟となれりとなれるはヱホバよりたるなり I Kings 2:16 ふわがくるなかれバテシバかれにいひけるはされよ I Kings 2:17 いひけるはふソロモンをしてシエナミアビシヤグをとなさしめよけざるべければなり I Kings 2:18 バテシバいふのためにんと I Kings 2:19 かくてバテシバ、アドニヤのためにとてソロモンりければてかれをしてなほりのためにけしむせり I Kings 2:20 しかしてバテシバいひけるは細小むわがくるなかれかれにいひけるはめたまへけざるなり I Kings 2:21 いひけるはふシユナミアビシヤグをアドニヤにとなさしめよ I Kings 2:22 ソロモンにいひけるはぞアドニヤのためにシユナミアビシヤグをめらるるやのためにをもめられよなればなり祭司アビヤタルとゼルヤのヨアブのためにめられよと I Kings 2:23 ソロモンちヱホバをひていふなしねてなしたまへアドニヤは生命はんとていだせり I Kings 2:24 てわがダビデのしめせしごとくたまひしヱホバはくアドニヤは今日さるべしと I Kings 2:25 ソロモンヱホヤダのベナヤをはしければアドニヤをしめたり I Kings 2:26 また祭司アビヤタルにいひけるはアナトテにいたれなれどもにわがダビデのまへにヱホバのてわが艱難たるにて艱難たれば今日さじと I Kings 2:27 ソロモン、アビヤタルをいだしてヱホバの祭司たらしめざりきヱホバがシロにてエリのにつきてたまひしたり I Kings 2:28 風聞ヨアブにりければヨアブ、ヱホバの幕屋れてたりはヨアブはてアブサロムにははざりしかどもアドニヤにひたればなり I Kings 2:29 ヨアブがヱホバの幕屋れてることソロモンにえければソロモン、ヱホヤダのベナヤをはしいひけるはてと I Kings 2:30 ベナヤちヱホバの幕屋にいたりにいひけるはいひけるはんとベナヤてヨアブへたりとふ I Kings 2:31 ベナヤにいひけるはふごとくりヨアブがなくしてしたるとわがよりべし I Kings 2:32 ヱホバはヨアブのしたまふべしよりもりしをもてこれをしたればなりちイスラエルのネルのアブネルとユダのヱテルのアマサをせりるにダビデはざりき I Kings 2:33 されば彼等長久にヨアブの苗裔すべしどダビデと苗裔にはヱホバよりの平安永久にあるべし I Kings 2:34 ヱホヤダのベナヤすなはちりてせりにあるらる I Kings 2:35 ちヱホヤダのベナヤをヨアブにとなせりまた祭司ザドクをしてアビヤタルにしめたり I Kings 2:36 てシメイをけるはエルサレムに其處其處よりにもにもるなかれ I Kings 2:37 てキデロンにはさるべしせん I Kings 2:38 シメイにいひけるはわがたまへるごとくなすべしとシメイしくエルサレムにり I Kings 2:39 三シメイの二人ガテのマアカのアキシのされり人々シメイにていふはガテにありと I Kings 2:40 シメイ驢馬きガテにてアキシにねたりちシメイをガテよりりしが I Kings 2:41 シメイのエルサレムよりガテにゆきてしことソロモンにえければ I Kings 2:42 てシメイをにいひけるはをしてヱホバをしめめて此彼にはさるべしとしにあらずや言葉しといへり I Kings 2:43 しかるになんぞヱホバのとわがじたる命令ざりしや I Kings 2:44 シメイにいひけるはがわがダビデにたるるヱホバしたまふ I Kings 2:45 されどソロモン福祉らんまたダビデの永久にヱホバのまへにべしと I Kings 2:46 ヱホヤダのベナヤにじければてシメイをちてしめたりしかしてはソロモンの I Kings 3:0 I Kings 3:1 ソロモン、エジプトのパロとびパロの自己とヱホバのとエルサレムの周圍石垣建築ことをるまでダビデのり I Kings 3:2 當時までヱホバののためにたるなかりければ崇邱にてり I Kings 3:3 ソロモン、ヱホバをダビデの法憲めり崇邱にてり I Kings 3:4 ギベオンに其處んとせり彼處なる崇邱なればなりちソロモン燔祭たり I Kings 3:5 ギベオンにてヱホバにソロモンにれたまへりいひたまひけるはふべきかめよ I Kings 3:6 ソロモンいひけるはわがダビデが誠實公義正心みしになる恩惠したまへりのためになる恩惠今日のごとくかれのするへり I Kings 3:7 わがヱホバをしてダビデにとならしめたまへりるににしてすることをず I Kings 3:8 みたまひしにありなるにてくしてふることもすこともはざるなり I Kings 3:9 是故へてしめをして辨別ることをさしめたまへ夥多くことをんと I Kings 3:10 ソロモン此事めければにかなへり I Kings 3:11 においてかれにいひたまひけるは此事めて長壽めずのために富有をもめず生命をもめずして才智めたるにて I Kings 3:12 ひて賢明聡慧ふればにはなくにもらざるべし I Kings 3:13 めざるとをもふれば王等あらざるべし I Kings 3:14 ダビデの吾道みてわが法憲命令らばうせんと I Kings 3:15 ソロモンるになりきてソロモン、エルサレムにりヱホバの契約燔祭酬恩祭して臣僕饗宴り I Kings 3:16 娼妓なる二人りてちしが I Kings 3:17 一人いひけるはわがにありてり I Kings 3:18 しかるにわが第三日もまたりしかして我儕にありきには他人らとりしなしには我儕二人のみ I Kings 3:19 るにたるによりてたれば I Kings 3:20 中夜れるにわがをわれのよりりてしめたるをわがしめたり I Kings 3:21 びてわがせんとてるにゐたりにいたりてたるにはわがるわがにはあらざりしと I Kings 3:22 一人いふるはわがるはなりといふるはるはわがなりと彼等のまへにり I Kings 3:23 いひけるは一人るはわがるはなりと一人るはるはわがなりといふと I Kings 3:24 れといひければれり I Kings 3:25 いひけるはへよと I Kings 3:26 なる婦人のためにがごとくなりてしていひけるはふわがへたまへしたまふなかれとども一人のにものにもならしめずたせよとり I Kings 3:27 ていひけるはへよすなかれなるなりと I Kings 3:28 イスラエル審理判決れたり智慧にありて審理しむるをたればなり I Kings 4:0 I Kings 4:1 ソロモンはイスラエルの全地たり I Kings 4:2 群卿しザドクのアザリヤは I Kings 4:3 シシヤのエリホレフとアヒヤは書記アヒルデのヨシヤパテは I Kings 4:4 ヱホヤダのベナヤはザドクとアビヤタルは祭司 I Kings 4:5 ナタンのアザリヤはナタンのザブデは大臣にしてたり I Kings 4:6 アヒシヤルは宮内アブダのアドニラムは徴募なり I Kings 4:7 ソロモンイスラエルの全地に十二の人々のために食物へたり一月食物へたり I Kings 4:8 のごとしエフライムの山地にはベンホル I Kings 4:9 マカヅとシヤラビムとベテシメシとエロンベテハナンにはベンデケル I Kings 4:10 アルポテにはベンヘセデありシヨコとヘベルの全地とは擔任り I Kings 4:11 ドルのにはベンアヒナダブありはソロモンのタパテをとせり I Kings 4:12 アルヒデのバアナはタアナクとメギドとヱズレルのにザルタナのにあるベテシヤンの全地とを擔任てベテシヤンよりアベルメホラにいたりヨクネアムのにまでぶ I Kings 4:13 ギレアデのラモテにはベンゲベルありはギレアデにあるマナセのヤイルの諸村擔任バシヤンなるアルゴブのにある石垣なる六十を擔任り I Kings 4:14 イドのアヒナダブはマハナイムを擔任り I Kings 4:15 ナフタリにはアヒマアズありもソロモンのバスマテをれり I Kings 4:16 アセルとアロテにはホシヤイのバアナあり I Kings 4:17 イツサカルにはパルアのヨシヤパテあり I Kings 4:18 ベニヤミンにはエラのシメイあり I Kings 4:19 アモリシホンのおよびバシヤンのオグのなるギレアデのにはウリのゲベルありにありし一人のみ I Kings 4:20 ユダとイスラエルのくしてきがごとくなりしがしてめり I Kings 4:21 ソロモンはよりペリシテにいたるまでとエジプトのぶまでの諸國めたれば禮物りてソロモンのへたり I Kings 4:22 ソロモンの食物三十六十 I Kings 4:23 牧場二十鹿羚羊小鹿およびたるあり I Kings 4:24 はソロモン此方をテフサよりガザまでめたればなり此方諸王統治たり四方臣僕より平安たりき I Kings 4:25 ソロモンのユダとイスラエルはダンよりベエルシバにるまで安然葡萄樹無花果り I Kings 4:26 ソロモン戰車四千騎兵り I Kings 4:27 にソロモンのためおよびてソロモンへてるとこるなからしめたり I Kings 4:28 彼等ひておよびする蒭蕘れり I Kings 4:29 ソロモンに智慧聰明廣大海濱のごとし I Kings 4:30 ソロモンの智慧東洋人々智慧とエジプトの智慧よりもなりき I Kings 4:31 よりもくエズラエタンよりもマホルのなるヘマンとカルコルおよびダルダよりもくして四方諸國えたり I Kings 4:32 箴言三千を詩歌は一あり I Kings 4:33 草木じてレバノンの香柏よりべり匐行じたり I Kings 4:34 人々ソロモンの智慧んとてソロモンの智慧びてはせり I Kings 5:0 I Kings 5:1 ツロのヒラム、ソロモンのそそがれてにかはりてとなりしを臣僕をソロモンにせりヒラムはにダビデをしたるなりければなり I Kings 5:2 てソロモン、ヒラムに言遣はしけるは I Kings 5:3 ごとくダビデは周圍にありし戰爭ヱホバののためにることはずしてヱホバが彼等またふをり I Kings 5:4 るにわがヱホバ四方太平ひてもなくもなければ I Kings 5:5 はヱホバのわがダビデにてわがしむる其人はわがのためにべしとたまひしにひてわがヱホバののためにんとす I Kings 5:6 さればじてわがためにレバノンより香柏さしめよわがにあるべしふごとくすべしごとく我儕にはシドンみなるなければなりと I Kings 5:7 ヒラム、ソロモンのけるは今日ヱホバに稱譽あれヱホバ、ダビデに夥多しきむるたまへりと I Kings 5:8 かくてヒラム、ソロモンに言遣りけるはしたる香柏材木材木とにてはむごとくすべし I Kings 5:9 わがレバノンよりらんしかしてこれをよりにくみてにおくり其處にてをくづすべしはわがのために食物へてわがせと I Kings 5:10 てヒラムはソロモンにむごとく香柏材木材木へたり I Kings 5:11 ソロモンはヒラムに食物として小麥へまた二十をあたへたりソロモン年々ヒラムにへたり I Kings 5:12 ヱホバたまひしごとくソロモンに智慧へりまたヒラムとソロモンのしくして二人契約べり I Kings 5:13 にソロモンイスラエルの全地せりは三萬人なり I Kings 5:14 ソロモンかれらを一月交代に一萬人づつレバノンにせり彼等一月レバノンに二月にありアドニラムは督者なりき I Kings 5:15 ソロモン負載萬人萬人あり I Kings 5:16 工事なる官吏ありて工事たり I Kings 5:17 かくてじてなるさしめ基礎かしむ I Kings 5:18 ソロモンの建築者とヒラムの建築者およびゲバル彼等材木るにへたり I Kings 6:0 I Kings 6:1 イスラエルの子孫のエジプトのたる八十ソロモンのイスラエルにたるジフのち二にソロモン、ヱホバのためにることをめたり I Kings 6:2 ソロモンのヱホバのたる六十キユビト二十キユビト三十キユビトなり I Kings 6:3 拝殿ひて二十キユビト十キユビトなり I Kings 6:4 格子あるたり I Kings 6:5 墻壁四周連接墻壁拝殿神殿墻壁周圍らせり四周れり I Kings 6:6 下層連接五キユビト中層のは六キユビトを第三層のは七キユビトなり階級らしてをも墻壁に挿ざらしむ I Kings 6:7 鑿石にて預備たるにてりたればれるにはえざりき I Kings 6:8 中層にあり旋梯より中層にのぼり中層より第三層にいたるべし I Kings 6:9 香柏をもてり I Kings 6:10 て五キユビトのたる連接香柏をもて交接たり I Kings 6:11 にヱホバのソロモンにみてく I Kings 6:12 わが法憲みわが律例ひわが誡命りてにしたがひてまばわれはがダビデにうすべし I Kings 6:13 イスラエルの子孫わがイスラエルをざるべし I Kings 6:14 ソロモンれり I Kings 6:15 香柏墻壁裏面れり牀板より頂格墻壁までをもて裏面をはりまたをもて牀板をはれり I Kings 6:16 に二十キユビトの牀板より墻壁まで香柏をもてれり聖所なる神殿れり I Kings 6:17 にある拝殿は四十キユビトなり I Kings 6:18 香柏雕刻めるなり香柏にしてえざりき I Kings 6:19 神殿其處にヱホバの契約んとてけたり I Kings 6:20 神殿二十キユビト二十キユビト二十キユビトなり純金をもて香柏へり I Kings 6:21 ソロモン純金をもて神殿をもて間隔をもてへり I Kings 6:22 をもてるところなくることをたりまた神殿にあるをもてへり I Kings 6:23 神殿橄欖をもてのケルビムをれり十キユビト I Kings 6:24 ケルブのは五キユビトケルブのも五キユビトなりよりまでは十キユビトあり I Kings 6:25 のケルブも十キユビトなりケルビムはなり I Kings 6:26 ケルブの十キユビトケルブもしかり I Kings 6:27 ソロモンにケルビムをゑケルビムのしければケルブの墻壁ケルブの墻壁びてにてれり I Kings 6:28 をもてケルビムをへり I Kings 6:29 周圍墻壁には内外ともにケルビムと棕櫚み I Kings 6:30 牀板には内外ともにへり I Kings 6:31 神殿には橄欖れり木匡門柱は五の一なり I Kings 6:32 橄欖なりソロモンにケルビムと棕櫚雕刻をもてへりちケルビムと棕櫚たり I Kings 6:33 ソロモン拝殿のために橄欖門柱れりち四の一なり I Kings 6:34 にしてむべくむべし I Kings 6:35 ソロモンにケルビムと棕櫚雕刻をもてこれをひて雕工はしむ I Kings 6:36 また鑿石三層香柏をもてれり I Kings 6:37 のジフのにヱホバの基礎き I Kings 6:38 十一のブルのち八箇條のごとく定例のごとくにりぬソロモンるに七れり I Kings 7:0 I Kings 7:1 ソロモンしが十三たり I Kings 7:2 レバノンたりは百キユビトは五十キユビトは三十キユビトなり香柏四行ありて香柏あり I Kings 7:3 四十五なる香柏にてへり一行に十五あり I Kings 7:4 また三行ありてと三相對ふ I Kings 7:5 をもてと三相對へり I Kings 7:6 れり五十キユビト三十キユビトなりのまへにありまたのまへにあり I Kings 7:7 ソロモン審判すために審判牀板より牀板まで香柏をもてへり I Kings 7:8 ソロモンの居住にありて工作じかりきソロモンりたるパロののためにしがじかりき I Kings 7:9 是等内外とも基礎よりにいたるまで外面にては大庭にいたるまで鑿石にしたがひてにてたるをもてれるものなり I Kings 7:10 基礎なるち十キユビトの八キユビトのなり I Kings 7:11 には鑿石ひて香柏あり I Kings 7:12 大庭周圍にに三層鑿石一層香柏ありヱホバのにおけるがし I Kings 7:13 にソロモンはしてヒラムをツロよりれり I Kings 7:14 はナフタリの支派なる嫠婦にしてはツロのにて細工なりヒラムは細工すの智慧慧悟知識ちたるなりしがソロモンりて細工り I Kings 7:15 たり十八キユビトにして十二キユビトのらすべし I Kings 7:16 しても五キユビトも五キユビトなり I Kings 7:17 にあるれりつあり I Kings 7:18 石榴四周りてにあるをもせり I Kings 7:19 にあるは四キユビトの百合花にしてにおけるがごとし I Kings 7:20 にはなるきて石榴あり四周にも石榴ありてべり I Kings 7:21 拝殿をヤキンとをボアズとく I Kings 7:22 百合花ありり I Kings 7:23 なせりよりまで十キユビトにして四周五キユビトなり四周は三十キユビトのらすべし I Kings 7:24 には四周匏瓜ありてれりち一キユビトにづつありて周圍匏瓜たるたるなり I Kings 7:25 は十二の西にありてふ I Kings 7:26 にして百合花にてくにれりは二たり I Kings 7:27 れり四キユビト四キユビト三キユビトなり I Kings 7:28 製作のごとしにはありにあり I Kings 7:29 にある獅子とケルビムありあり獅子垂下あり I Kings 7:30 にはありにはのごときありのごとき洗盤にありてつけたり I Kings 7:31 よりは一キユビトなりく一キユビトにしてには雕工あり四角にしてからず I Kings 7:32 にありにあり一キュビト I Kings 7:33 工作戰車工作とはなり I Kings 7:34 ありのごときよりづ I Kings 7:35 キユビトは周圍よりづ I Kings 7:36 には隙處ひてケルビムと獅子棕櫚雕刻四周れり I Kings 7:37 のごとくれりじ I Kings 7:38 洗盤れり洗盤四十洗盤四キユビトなりには洗盤あり I Kings 7:39 り I Kings 7:40 ヒラム火鏟とをれりヒラム、ヱホバのにソロモン細工成終たり I Kings 7:41 なるなる網工と I Kings 7:42 石榴四百石榴ありてなるふ I Kings 7:43 洗盤と I Kings 7:44 の十二の I Kings 7:45 火鏟ヒラムがソロモンにヱホバののためにりし光明あるなりき I Kings 7:46 ヨルダンの低地てスコテとザレタンのにてたり I Kings 7:47 ソロモンだしくかりければずにしれざりき I Kings 7:48 ソロモン、ヱホバのれり供前のパンを I Kings 7:49 および純金神殿のまへににあり燈鉗と I Kings 7:50 純金剪刀滅燈器聖所なるのため拝殿なるのためなる肘鈕なり I Kings 7:51 ソロモンのヱホバののために細工れりにおいてソロモンダビデが奉納めたる金銀およびへいりてヱホバの I Kings 8:0 I Kings 8:1 にソロモン、ヱホバの契約をダビデのちシオンよりらんとてイスラエルの長老支派イスラエルの子孫長等をエルサレムにてソロモン召集む I Kings 8:2 イスラエルのエタニムのち七節筵てソロモンまれり I Kings 8:3 イスラエルの長老祭司りあげて I Kings 8:4 ヱホバの集會幕屋幕屋にありしれり祭司とレビののぼれり I Kings 8:5 ソロモンおよびれるイスラエルの會衆にありてげたりしがくしてすこともふることもはざりき I Kings 8:6 祭司ヱホバの契約いれたり神殿なる聖所のケルビムのめたり I Kings 8:7 ケルビムはケルビムよりへり I Kings 8:8 かりければ神殿聖所よりえたりどもにはえざりき今日まで彼處にあり I Kings 8:9 にはもあらざりきはイスラエルの子孫のエジプトのよりたるヱホバの彼等契約たまへるにモーセがホレブにて其處めたるなり I Kings 8:10 祭司聖所よりけるにヱホバのたれば I Kings 8:11 祭司のために供事ることはざりきはヱホバの榮光ヱホバのたればなり I Kings 8:12 においてソロモンいひけるはヱホバはんといひたまへり I Kings 8:13 のためにむべき永久べきたりと I Kings 8:14 てイスラエルの會衆せりにイスラエルの會衆ゐたり I Kings 8:15 けるはイスラエルのヱホバはべきかなヱホバはをもてダビデにをもてげたまへり I Kings 8:16 イスラエルをエジプトよりせしよりべきしめんためにイスラエルの支派よりれの城邑をもみしことなしダビデをみてわがイスラエルのしめたりとたまへり I Kings 8:17 イスラエルのヱホバののためにることはわがダビデのにありき I Kings 8:18 しかるにヱホバわがダビデにいひたまひけるはわがのためにることにあり此事あるはし I Kings 8:19 どもべからずより其人のためにべしと I Kings 8:20 してヱホバたまひしひたまへりわがダビデにりてちヱホバのたまひしくイスラエルのしイスラエルのヱホバののためにたり I Kings 8:21 其處にヱホバの契約めたるのためにけたり我儕父祖をエジプトのよりしたまひし彼等したまひしなりと I Kings 8:22 ソロモン、イスラエルの會衆にてヱホバののまへにて I Kings 8:23 けるはイスラエルのヱホバよにもにもなし契約ちたまひうしてのまへにむところの恩惠したまふ I Kings 8:24 わがダビデにたまへるちたまへりをもてをもてたまへること今日のごとし I Kings 8:25 イスラエルのヱホバよわがダビデにりて子孫みてがわがめるごとくわがまばイスラエルのするわがまへにてることるべしといひたまひしをダビデのためにちたまへ I Kings 8:26 ばイスラエルのわがダビデにたまへる效驗あらしめたまへ I Kings 8:27 してたまふやるにたるをや I Kings 8:28 どもわがヱホバよ祈祷懇願みて號呼今日のまへに祈祷たまへ I Kings 8:29 くは彼處べしといひたまへるひてきたまへくは此處ひてらん祈祷たまへ I Kings 8:30 くはイスラエルがひて懇願たまへ居處なるにおいてしたまへ I Kings 8:31 隣人ひてせることありて其人をもてふことをられんにりてにおいてのまへにひなば I Kings 8:32 においてしてしきとしてひていたまへ I Kings 8:33 イスラエルしたるがためにられんにりてにてひなば I Kings 8:34 においてイスラエルのして彼等父祖へしらしめたまへ I Kings 8:35 彼等したるがらんに彼等此處にむかひて彼等めたまふときにれなば I Kings 8:36 においてイスラエルのしたまへ彼等むべきへたまふへて產業となさしめたまひししたまへ I Kings 8:37 饑饉あるかくは疫病枯死朽腐ぼす蝗蟲あるかくはにいりて彼等むか如何なる災害如何なる病疾あるも I Kings 8:38 一人イスラエルひてなば其人如何なる祈祷如何なる懇願とも I Kings 8:39 居處なる其心道々にしたがひてのみたまへばなり I Kings 8:40 かく彼等をして彼等父祖へたまへるれしめたまへ I Kings 8:41 イスラエルのにあらずしてのためにより異邦人は I Kings 8:42 (彼等なるたるおよぶべければなり)りてにむかひてらば I Kings 8:43 居處なる異邦人むるたまへかくをしてをしらしめイスラエルのごとくれしめたるをもて稱呼るるといふことをしめへ I Kings 8:44 はんとてはしたまふたる彼等みたまへるとわがのためにたるひてヱホバにらば I Kings 8:45 において彼等祈祷懇願彼等けたまへ I Kings 8:46 さざるなければ彼等すことありて彼等彼等かれらをとしてゆかんは I Kings 8:47 彼等れゆきしにおいてみてへゆきしにてひて我儕れるたり我儕ひたりとひ I Kings 8:48 ゆきしにて父祖へたまへるみたまへるとわがのためにたるひてらば I Kings 8:49 居處なるにおいて彼等祈祷懇願てかれらをけ I Kings 8:50 したるてる罪過彼等ゆけるにて彼等させ人々をして彼等ましめたまへ I Kings 8:51 彼等がエジプトよりよりいだしたまひし產業なればなり I Kings 8:52 くは祈祷イスラエルの祈願きてむるたまへ I Kings 8:53 彼等よりちて產業となしたまへばなりヱホバ我儕父祖をエジプトよりせしモーセによりてひしし I Kings 8:54 ソロモン祈祷祈願くヱホバにりしにむかひてたるをてヱホバののまへよりあがり I Kings 8:55 なるにてイスラエルの會衆してけるは I Kings 8:56 ヱホバはべきかなヱホバはたまひしイスラエルに太平へたまへりモーセによりてたまひし善言はざりき I Kings 8:57 くは我儕ヱホバ我儕父祖せしごとく我儕とともに我儕れたまふなかれ我儕たまふなかれ I Kings 8:58 くは我儕をおのれにけたまひてましめ我儕父祖じたまひし誡命法憲律例らしめたまへ I Kings 8:59 くはヱホバのにわが是等日夜われらのヱホバにくあれしてヱホバ日々イスラエルをけたまへ I Kings 8:60 してにヱホバのなることとなきことをしめたまへ I Kings 8:61 されば爾等我儕ヱホバとともにありて今日らの完全しヱホバの法憲誡命るべしと I Kings 8:62 およびにありしイスラエルヱホバのまへに犠牲たり I Kings 8:63 ソロモン酬恩祭犠牲げたりをヱホバに十二なりきとイスラエルの子孫ヱホバのけり I Kings 8:64 ヱホバのなる聖別其處にて燔祭禴祭酬恩祭とをげたりはヱホバのなるくして燔祭禴祭酬恩祭とをるにたらざりしがなり I Kings 8:65 其時ソロモン七日七日我儕ヱホバのまへに節筵りイスラエルのなる會衆ハマテの入處よりエジプトのにいたるまでにありき I Kings 8:66 第八日にソロモンせりしヱホバがダビデとイスラエルにしたまひし恩惠のためにみて I Kings 9:0 I Kings 9:1 ソロモン、ヱホバのてソロモンがんと I Kings 9:2 ヱホバソロモンにてギベオンにて顯現たまひしくあらはれたまひて I Kings 9:3 たまひけるはまへに祈祷祈願たりたる聖別てわが其處べしわがとわが其處にあるべし I Kings 9:4 ダビデのみしうしてしくみわがじたるひてわが憲法律例らば I Kings 9:5 ダビデにてイスラエルのることるべしとしごとくのイスラエルにたるうすべし I Kings 9:6 爾等爾等子孫きてにしたがはずわが爾等のまへにたるわが誡命法憲らずしてまば I Kings 9:7 イスラエルをわがへたるよりわがのために聖別たるをばわがまへよりんしかしてイスラエルは諺語となり嘲笑となるべし I Kings 9:8 くあれどもきてんヱホバ何故此地たまひしやと I Kings 9:9 へて彼等父祖をエジプトのよりせしヱホバをへしにてヱホバせるなりとん I Kings 9:10 ソロモン二十ちヱホバのをはりヒウムにガリラヤの城邑二十をへたり I Kings 9:11 はツロのヒラムはソロモンにひて香柏供給たればなり I Kings 9:12 ヒラム、ツロよりてソロモンがへたる諸邑しにらざりければ I Kings 9:13 兄第へたる城邑なるやといひてをカブルのとなづけたり今日までのこる I Kings 9:14 てヒラムは二十タラントをれり I Kings 9:15 ソロモン徴募せしなりちヱホバの自己とミロとエルサレムの石垣とハゾルとメギドンとゲゼルをんがなりき I Kings 9:16 エジプトのパロりてゲゼルをるカナンをソロモンのなるへて粧奩り I Kings 9:17 ソロモン、ゲゼルとベテホロンと I Kings 9:18 バアラとにあるタデモル I Kings 9:19 びソロモンのてる府庫諸邑戰車諸邑騎兵諸邑にソロモンがエルサレム、レバノンおよび領地んとたり I Kings 9:20 てイスラエルの子孫るアモリヘテペリジヒビヱブス遺存 I Kings 9:21 彼等遺存子孫ちイスラエルの子孫すことをざりしにソロモン奴隸徴募ひて今日る I Kings 9:22 どもイステエルの子孫をばソロモン一人奴隸ざりき彼等軍人臣僕牧伯大將たり騎兵たればなり I Kings 9:23 ソロモンの工事管理れるなる官吏は五五十にして工事めたり I Kings 9:24 にパロのダビデのよりりてソロモンがのためにたる其時にソロモン、ミロをたり I Kings 9:25 ソロモン、ヱホバにきたる三次燔祭酬恩祭ヱホバのなるりソロモンうせり I Kings 9:26 ソロモンエドムの紅海てエラテのなるエジオンゲベルにてれり I Kings 9:27 ヒラムれるなるをソロモンのにてせり I Kings 9:28 彼等オフルに其處より二十タラントをてこれをソロモン I Kings 10:0 I Kings 10:1 シバの女王ヱホバのるソロモンの風聞難問てソロモンをみんとてれり I Kings 10:2 くの部從香物くの寶石駱駝へてエルサレムにソロモンの其心にあるたるに I Kings 10:3 ソロモンたりずしてざるりき I Kings 10:4 シバの女王ソロモンの智慧たると I Kings 10:5 食物臣僕侍臣伺候および彼等衣服酒人ヱホバの階級とをはれたり I Kings 10:6 にいひけるは自己にて行爲智慧たる眞實なりき I Kings 10:7 りてるまではぜざりしがるにえざりしなり智慧昌盛はわがたる風聞ゆ I Kings 10:8 智慧是等臣僕幸福なるかな I Kings 10:9 ヱホバはべきかなヱホバをイスラエルのらせたまへりヱホバ永久にイスラエルをしたまふにとなして公道はしめたまふなりと I Kings 10:10 百二十タラントくの香物寶石とをれりシバの女王のソロモンりたるがくの香物ざりき I Kings 10:11 オフルよりりたるヒラムのオフルよりくの白檀寶石とをりければ I Kings 10:12 白檀てヱホバのとに欄干のためにれり白檀らざりき今日までもたることなし I Kings 10:13 ソロモンひてシバの女王りたるせてむるれり臣僕とともにりてり I Kings 10:14 にソロモンのれる重量は六六十六タラントなり I Kings 10:15 商買および商旅交易にアラビヤの王等知事よりもれり I Kings 10:16 ソロモン大楯れり大楯にはシケルのひたり I Kings 10:17 れりに三ひたり是等をレバノン森林り I Kings 10:18 象牙をもてなる寳座純金へり I Kings 10:19 寳座階級あり寳座ありする扶手ありて扶手獅子てり I Kings 10:20 階級に十二の獅子此旁彼旁れるはあらざりき I Kings 10:21 ソロモンひてなりレバノン森林純金にしてりきはソロモンのにはまざりしなり I Kings 10:22 にタルシシのてヒラムのにあらしめタルシシのをして金銀象牙猿猴および孔雀らしめたればなり I Kings 10:23 ソロモン富有智慧よりもなりければ I Kings 10:24 がソロモンのけたまへる智慧んとてソロモンのんことをめたり I Kings 10:25 人々禮物衣服甲冑香物毎歳定分ありき I Kings 10:26 ソロモン戰車騎兵めたるに戰車千四騎兵ありきソロモン戰車城邑はエルサレムにてり I Kings 10:27 エルサレムにくに香柏平地くにしてひたり I Kings 10:28 ソロモンのたるはエジプトとコアよりなり商賣コアより價値り I Kings 10:29 エジプトより戰車にして五十なりきのごとくヘテ王等およびスリアの王等のためにをもてせり I Kings 11:0 I Kings 11:1 ソロモンパロの外國寵愛せりちモアブアンモニエドミシドンヘテ寵愛せり I Kings 11:2 ヱホバ是等國民についてイスラエルの子孫たまひけらく爾等彼等るべからず彼等爾等るべからず彼等爾等して彼等神々はしめんとしかるにソロモン彼等してれざりき I Kings 11:3 妃公ありせり I Kings 11:4 ソロモンのたる其心轉移してはしめければダビデのヱホバにからざりき I Kings 11:5 はソロモン、シドンアシタロテにひアンモニむべきなるモロクにひたればなり I Kings 11:6 ソロモンヱホバののまへにダビデのくはヱホバにはざりき I Kings 11:7 にソロモン、モアブのむべきなるケモシのアンモンの子孫むべきなるモロクのためにエルサレムのなる崇邱けり I Kings 11:8 異邦にもせしかば彼等己々れり I Kings 11:9 ソロモンのりてイスラエルのヱホバをれしによりてヱホバりたまふヱホバ兩次れ I Kings 11:10 此事ふべからずとじたまひけるにヱホバのじたまひしらざりしなり I Kings 11:11 ヱホバ、ソロモンにたまひけるは此事にありしにわが契約とわがじたる法憲らざりしによりきはなして臣僕ふべし I Kings 11:12 ダビデのにはざるべしよりきはなさん I Kings 11:13 くはきはなさずしてわがダビデのためにわがみたるエルサレムのために支派へんと I Kings 11:14 てヱホバ、エドミハダデをしてソロモンのしたまふはエドムなり I Kings 11:15 にダビデ、エドムにありしヨアブりて戰死せしりエドムのしけるりて I Kings 11:16 (ヨアブはエドムのまでイスラエルの群衆其處れり) I Kings 11:17 ハダデなる數人のエドミてエジブトにんとせりにハダデは童子なりき I Kings 11:18 彼等ミデアンをてバランにりパランよりひてエジプトにきエジプトのパロにるにバロ食糧土地へたり I Kings 11:19 ハダデにパロのにかなひしかばパロ王妃タペネスのせり I Kings 11:20 タペネスの男子ゲヌバテをければタペネスをパロのにてせしむゲヌバテ、パロのにてパロのにありき I Kings 11:21 ハダデ、エジプトにてダビデの先祖りたるとヨアブのたるをしかばハダデ、パロにけるはしめてわがしめよと I Kings 11:22 パロにいひけるはとともにありてたるありてかむるどもねがはくはしめよしめよ I Kings 11:23 エリアダのレゾンをしてソロモンのとなせり主人ゾバのハダデゼルのさりたるなり I Kings 11:24 ダビデがゾバのしたる自己めて一隊首領となりしが彼等ダマスコに彼處みダマスコをめたり I Kings 11:25 ハダデがたるにレゾン、ソロモンのイスラエルのとなれりイステエルをみてスリアにたりき I Kings 11:26 ゼレダのヱフラタネバテのヤラベアムはソロモンのなりしがはゼルヤとなりきす I Kings 11:27 せしなりソロモン、ミロをダビデの損缺たり I Kings 11:28 其人ヤラベアムはなる能力あるなりしかばソロモン少者むるをてヨセフのどらしむ I Kings 11:29 ヤラベアム、エルサレムをシロなる預言者アヒヤにてへりしき衣服ゐたりしが彼等二人のみにありき I Kings 11:30 アヒヤたるしき衣服へてき I Kings 11:31 ヤラベアムにけるはれイスラエルのヱホバたまふをソロモンのよりきはなして支派へん I Kings 11:32 (はわがダビデのわがイスラエルの支派よりみたるエルサレムのりて支派つべし) I Kings 11:33 彼等てシドンアシタロテとモアブのケモシとアンモンの子孫モロクをダビデのくわがてわがわが法ととわが律例はざればなり I Kings 11:34 どもくはよりざるべしみたるわがダビデわが命令とわが法憲りたるににソロモンをたらしむべし I Kings 11:35 より支派へん I Kings 11:36 には支派へてわがダビデをしてわがんとてわがためにみたるエルサレムにてわが光明しめん I Kings 11:37 めイスラエルのとなるべし I Kings 11:38 わがずるみわがしわがダビデが法憲誡命らばにありてわがダビデのためにしごとくのために鞏固てイスラエルをふべし I Kings 11:39 がためにダビデのめんされど永遠にはじと I Kings 11:40 ソロモン、ヤラベアムをさんとめければヤラベアムてエジプトに逃遁れエジプトのシシヤクにりてソロモンのぬるまでエジプトにたり I Kings 11:41 ソロモンの行爲たるおよび智慧はソロモンの行爲さるるにあらすや I Kings 11:42 ソロモンのエルサレムにてイスラエルの全地めたるは四十なりき I Kings 11:43 ソロモン父祖りてダビデのらるレハベアムとなれり I Kings 12:0 I Kings 12:1 にレハベアム、シケムにはイスラエルんとてシケムにりたればなり I Kings 12:2 ネバテのヤラベアムエジブトにりヤラベアムはソロモンをさけてさりエジプトに住居たるなり I Kings 12:3 人衆はしてけりてヤラベアムとイスラエルの會衆りてレハベアムにけるは I Kings 12:4 我儕くせりども我儕らせたるくせよ我儕へん I Kings 12:5 レハベアム彼等けるは三日れとり I Kings 12:6 レハベアムソロモンのたる老人りていひけるは爾等如何へてへしむるや I Kings 12:7 彼等レハベアムにけるは今日となりへてらば彼等となるべしと I Kings 12:8 老人へし自己生長のまへに少年れり I Kings 12:9 彼等けるは爾等へて我儕をして我儕むらせしくせよとへしむるやと I Kings 12:10 生長たる少年ていひけるは我儕くしたれどこれを我儕のためにくせよとたるベしはわがよりもし I Kings 12:11 またわが爾等せたりしが爾等くせんにて爾等したれどもをもて爾等んと彼等べしと I Kings 12:12 ヤラベアムと第三日れとしごとく第三日にレハベアムにりしに I Kings 12:13 荒々しく老人へして I Kings 12:14 少年彼等けるは爾等くしたりしが爾等くせん爾等したれどもをもて爾等さんと I Kings 12:15 ざりき此事はヱホバよりたるなりはヱホバそのてシロアヒヤにてネバテのヤラベアムにをおこなはんとてたまへるなり I Kings 12:16 かくイスラエルざるをたりにおいてへてけるは我儕ダビデのあらんやヱサイの產業なしイスラエルよ爾等れダビデよよとしてイスラエルはりゆけり I Kings 12:17 どもユダの諸邑るイスラエルの子孫にはレハベアムとなれり I Kings 12:18 レハベアム徴募なるアドラムをはしけるにイスラエルにてしめたればレハベアムぎてりエルサレムにたり I Kings 12:19 イスラエル、ダビデのきて今日にいたる I Kings 12:20 にイスラエルヤラベアムのりしをして集會をイスラエルの全家りユダの支派はダビデのなし I Kings 12:21 ソロモンのレハベアム、エルサレムにりてユダの全家とベニヤミンの支派壯年武夫十八してレハベアムさんがためにイスラエルのはんとせしが I Kings 12:22 シマヤにみてく I Kings 12:23 ソロモンのユダのレハベアムおよびユダとベニヤミンの全家べし I Kings 12:24 ヱホバ爾等るべからず爾等兄弟なるイスラエルの子孫ふべからず各人此事よりたるなりと彼等ヱホバのきヱホバのひてりぬ I Kings 12:25 ヤラベアムはエフライムの山地にシケムを其處其所よりてペヌエルをたり I Kings 12:26 にヤラベアム其心けるはダビデのらん I Kings 12:27 エルサレムにあるヱホバの禮物げんとてらばユダのなるレハベアムにりてしユダのレハベアムにらんと I Kings 12:28 計議人々けるはらのエルサレムにることりイスラエルよをエジブトのよりりしよと I Kings 12:29 してをベテルにをダンにり I Kings 12:30 此事となれりそはダンにたればなり I Kings 12:31 崇邱てレビの子孫にあらざる祭司となせり I Kings 12:32 ヤラベアム八節期めたりの十五なりユダにある節期してりたりベテルにてりたる禮物げたりりたる崇邱祭司をベテルにたり I Kings 12:33 かくベテルにれるに八の十五れりよりしたるなりしてイスラエルの人々のために節期にのぼりて I Kings 13:0 I Kings 13:1 ヱホバのてユダよりベテルにれりにヤラベアムはゐたり I Kings 13:2 ちヱホバのひてはりけるはよヱホバたまふよダビデのにヨシアとくる一人るべし崇邱祭司げんれんと I Kings 13:3 異蹟してけるははヱホバのたまへる異蹟なりにある傾出んと I Kings 13:4 ヤラベアムがベテルにあるひてはりたるよりへよとけるがひてしたる屈縮ることをざりき I Kings 13:5 しかしてがヱホバのしたる異蹟より傾出たり I Kings 13:6 けるはヱホバのめわがりてわがしめよちヱホバのめければりてのごとくにり I Kings 13:7 においてけるはりてめよ禮物へんと I Kings 13:8 けるは假令ふるもとともににてパンをざるべし I Kings 13:9 はヱホバのにパンをふなかれなかれよりるなかれとじたればなりと I Kings 13:10 自己がベテルにれるよりはらざりき I Kings 13:11 にベテルに一人たる預言ゐたりしが子等りてがベテルにてたる諸事たりたるをもたり I Kings 13:12 彼等しやといふ子等ユダよりりしたるたればなり I Kings 13:13 子等けるはために驢馬おけと彼等驢馬おきければり I Kings 13:14 きてするをにいひけるははユダよりれるなるか其人りとふ I Kings 13:15 其人にいひけるはてパンをへ I Kings 13:16 其人いふはずあたはず此處にてにパンをじ I Kings 13:17 はヱホバの彼處にてパンをふなかれなかれれるよりなかれとたればなりと I Kings 13:18 其人にいひけるは預言者なるが使ヱホバのかへりにパンをはしめしめよといへりと其人けるなり I Kings 13:19 において其人にてパンをり I Kings 13:20 彼等せしヱホバの其人預言者みければ I Kings 13:21 ユダよりれるひてはりけるはヱホバたまふヱホバのヱホバのじたまひし命令らずしてり I Kings 13:22 ヱホバのにパンをふなかれなかれとたまひしにてパンをたれば父祖らざるべしと I Kings 13:23 其人のパンを其人のためりたる預言者のために驢馬おけり I Kings 13:24 其人けるが獅子にてひてせりしてられ驢馬獅子り I Kings 13:25 人々經過られたる獅子たる預言者にてれり I Kings 13:26 彼人よりりたる預言者けるははヱホバのきたるなりヱホバのたまひしくヱホバ獅子したまひて獅子せりと I Kings 13:27 しかして子等りてけるはために驢馬おけと彼等おきければ I Kings 13:28 られ驢馬獅子るをたり獅子はず驢馬をもざりき I Kings 13:29 預言者あげて驢馬せてれりしかしてたる預言者哀哭みてれり I Kings 13:30 自己がために嗚呼わが兄弟よといひて哀哭り I Kings 13:31 彼人りし子等りてけるはたるりたるりわがめよ I Kings 13:32 がヱホバのてベテルにあるにむかひサマリアの諸邑崇邱ひてはりたるべければなり I Kings 13:33 ヤラベアムずして崇邱祭司にてもてければ其人崇邱祭司り I Kings 13:34 此事ヤラベアムの罪戻となりてをして表面より消失滅亡らしむ I Kings 14:0 I Kings 14:1 當時ヤラベアムのアビヤゐたり I Kings 14:2 ヤラベアムけるはをしてがヤラベアムのなるをしめずしてシロに彼處にわがとなるべきをたる預言者アヒヤをる I Kings 14:3 のパン如何になるかをすべしと I Kings 14:4 ヤラベアムのてシロにきアヒヤのりしがアヒヤは年齢のためにることをざりき I Kings 14:5 ヱホバ、アヒヤにいひたまひけるはよヤラベアムのるにんとて斯々べしとすべければなり I Kings 14:6 れるアヒヤけるはヤラベアムのとするや嚴酷るをぜらる I Kings 14:7 てヤラベアムにべしイスラエルのヱホバたまふより我民イスラエルのとなし I Kings 14:8 をダビデのよりしてへたるにダビデの命令りてわがのみをしがくならずして I Kings 14:9 よりものためにたる背後たり I Kings 14:10 是故ヤラベアムの災害しヤラベアムにするはイスラエルにありてがれたるがれざる塵埃りなくくがごとくヤラベアムのくべし I Kings 14:11 ヤラベアムにするるをばぬるをば天空はんヱホバたまへばなり I Kings 14:12 ぬべし I Kings 14:13 してイスラエルのためにみてらんヤラベアムにするのみるべしはヤラベアムのにてはイスラエルのヱホバにひてけばなり I Kings 14:14 ヱホバ、イスラエル一人さんにヤラベアムの斷絶べしれのなるかなり I Kings 14:15 ヱホバ、イスラエルを搖撼くになしたまひイスラエルを父祖ひしよりりてしたまはん彼等アシラりてヱホバのしたればなり I Kings 14:16 ヱホバ、ヤラベアムのにイスラエルをたまふべしイスラエルにさしめたりと I Kings 14:17 ヤラベアムのテルザにりてれるり I Kings 14:18 イスラエルめりヱホバの預言者アヒヤによりてたまへるし I Kings 14:19 ヤラベアムの行爲如何ひしか如何めしかはよイスラエルの歴代記載る I Kings 14:20 ヤラベアムのたりしは二十二なりき父祖りてナダブりてとなれり I Kings 14:21 ソロモンのレハベアムはユダにたりきレハベアムは四十一なりしがヱホバのんとてイスラエルの支派よりみたまひしなるエルサレムにて十七たりきはナアマといひてアンモニなり I Kings 14:22 ユダ父祖たるてヱホバのしたるてヱホバの震怒せり I Kings 14:23 彼等高山崇邱とアシラたればなり I Kings 14:24 にはありぎ彼等はヱホバがイスラエルの子孫よりひたまひし國民にありしむべきへり I Kings 14:25 レハベアムにエジプトのシシヤク、エルサレムにり I Kings 14:26 ヱホバの寶物寶物ひたりソロモンのりたるひたり I Kings 14:27 レハベアムりて侍衛せり I Kings 14:28 のヱホバの侍衛侍衛れり I Kings 14:29 レハベアムの行爲たるはユダの歴代さるるにずや I Kings 14:30 レハベアムとヤラベアムの戰爭ありき I Kings 14:31 レハベアム父祖りて父祖にダビデのらるのナアマといひてアンモニなりアビヤムりて I Kings 15:0 I Kings 15:1 ネバテのヤラベアム十八にアビヤム、ユダのとなり I Kings 15:2 エルサレムにて三めたりはマアカといひてアブサロムのなり I Kings 15:3 のさきにたる其心ダビデのヱホバに完全からざりき I Kings 15:4 ヱホバ、ダビデのにエルサレムに燈明しエルサレムをしめへり I Kings 15:5 はダビデはヘテウリヤのヱホバのじたまへるかざりければなり I Kings 15:6 レハベアムとヤラベアムのには戰爭ありき I Kings 15:7 アビヤムの行爲たるはユダの歴代記載さるるにあらずやアビヤムとヤラベアムの戰爭ありき I Kings 15:8 アビヤム先祖りしかばをダビデのりぬアサりてり I Kings 15:9 イスラエルのヤラベアムの二十にアサ、ユダのとなり I Kings 15:10 エルサレムにて四十一めたりはマアカといひてアブサロムのなり I Kings 15:11 アサはダビデのくヱホバのし I Kings 15:12 より父祖りたる偶像けり I Kings 15:13 マアカのアシラのりしがためにしてたらしめざりきしてアサちてキデロンのたり I Kings 15:14 崇邱かざりきどアサの一生ヱホバに完全かりき I Kings 15:15 献納めたるのをさめたる金銀をヱホバのへいりぬ I Kings 15:16 アサとイスラエルのバアシヤの一生戰爭ありき I Kings 15:17 イスラエルのバアシヤ、ユダにりユダのアサのをも往來せざらしめんにラマをけり I Kings 15:18 てアサヱホバの府庫府庫れる金銀臣僕をダマスコにるスリアのヘジヨンのタブリモンのなるベネハダデにはしてけるは I Kings 15:19 わが金銀禮物れりとイスラエルのバアシヤとのをしてれてらしめよ I Kings 15:20 ベネハダデ、アサきて自己軍勢はしてイスラエルの諸邑めイヨンとダンとアベルベテマアカおよびキンネレテの全地とナフタリの全地とをり I Kings 15:21 バアシヤびラマをくことをてテルザにり I Kings 15:22 てアサをユダ全國したり一人かれしなししてちバアシヤがひてラマをきたる材木きたらしめアサてべニヤミンのゲバとミズパをけり I Kings 15:23 アサの行爲功業たるおよびたる城邑はユダの歴代記載さるるにあらずやるにびてたり I Kings 15:24 アサ父祖りてダビデの父祖らるヨシヤパテりてり I Kings 15:25 ユダのアサのにヤラベアムのナダブ、イスラエルのり二イスラエルをめたり I Kings 15:26 ヱホバののまへに歩行イスラエルにさせたるへり I Kings 15:27 にイツサカルののアヒヤのバアシヤしてびペリシテするギベトンにてはナダブとイスラエルギベトンをたればなり I Kings 15:28 ユダのアサのにバアシヤりてとなれり I Kings 15:29 バアシヤとなれるヤラベアムの全家氣息ある一人もヤラベアムにさずしてせりヱホバのシロアヒヤにたまへるし I Kings 15:30 はヤラベアムがイスラエルにさせたるがイスラエルのヱホバのしたるるなり I Kings 15:31 ナダブの行爲たるはイスラエルの歴代記載さるるにあらずや I Kings 15:32 アサとイスラエルのバアシヤののあひだ戰爭ありき I Kings 15:33 ユダのアサのにアヒヤのバアシヤ、テルザにてイスラエルの全地となりて二十四たり I Kings 15:34 ヱホバののまへにしヤラベアムのにあゆみイスラエルにさせたるへり I Kings 16:0 I Kings 16:1 にヱホバのハナニのヱヒウにみバアシヤをく I Kings 16:2 より我民イスラエルのとなしたるにはヤラベアムの歩行みわがイスラエルにさせてをもてしたり I Kings 16:3 さればバアシヤのをしてネバテのヤラベアムのくならしむべし I Kings 16:4 バアシヤにする城邑るをばするるをば天空これをはんと I Kings 16:5 バアシヤの行爲たる功績はイスラエルの歴代記載さるるにあらずや I Kings 16:6 バアシヤ父祖りてテルザにらるエラりてとなれり I Kings 16:7 ヱホバのハナニのヱヒウにみバアシヤとがヱホバののまへに惡事所爲てヱホバのしてヤラベアムのたるにナダブをしたるにてなり I Kings 16:8 ユダのアサの二十六にバアシヤのエラ、テルザにてイスラエルのとなりて二たり I Kings 16:9 がテルザにありてテルザの宮殿アルザのにおいてたるジムリ戰車どるしてべり I Kings 16:10 ちユダのアサの二十七にジムリにかはりてとなれり I Kings 16:11 となりてれるバアシヤの全家男子にもあれ朋友にもあれ一人さざりき I Kings 16:12 ジムリバアシヤの全家ぼせりヱホバが預言者ヱヒウにてバアシヤをたまへるし I Kings 16:13 はバアシヤのエラののためなり彼等イスラエルをしててイスラエルのヱホバのさしめたり I Kings 16:14 エラの行爲たるはイスラエルの歴代記載さるるにあらずや I Kings 16:15 ユダのアサの二十七にジムリ、テルザにて七日たりきはペリシテするギベトンにひてどりたりしが I Kings 16:16 どれるジムリはしたりとてイスラエルにてオムリをイスラエルのとなせり I Kings 16:17 オムリちイスラエルのにギベトンよりりてテルザをり I Kings 16:18 ジムリるををかけてり I Kings 16:19 したるによりてなりヱホバののまへにしヤラベアムのにあゆみヤラベアムがイスラエルにさせてしたるところのひたり I Kings 16:20 ジムリの行爲なしたるはイスラエルの歴代記載るるにあらずや I Kings 16:21 其時にイスラエルのはギナラのテブニにひてとなさんとしはオムリにへり I Kings 16:22 オムリにへるギナテのテブニにへるてテブニはてオムリとなれり I Kings 16:23 ユダのアサの三十一にオムリ、イスラエルのとなりて十二たりテルザにて六たりき I Kings 16:24 二タラントをてセメルよりサマリアたる故主なりしセメルのひてサマリアとり I Kings 16:25 オムリ、ヱホバののまへによりもへり I Kings 16:26 はネバテのヤラベアムのにあゆみヤラベアムがイスラエルをしててイスラエルのヱホバのをおこさしめたるへり I Kings 16:27 オムリのたる行爲なしたる功績はイスラエルの歴代記載るるにあらずや I Kings 16:28 オムリ父祖りてサマリアにらるアハブりてとなれり I Kings 16:29 ユダのアサの三十八にオムリのアハブ、イスラエルのとなれりオムリのアハブ、サマリアにて二十二イスラエルにたりき I Kings 16:30 オムリのアハブはよりもくヱホバののまへにり I Kings 16:31 はネバテのヤラベアムのとなせしがシドンエテバアルのイゼベルをてバアルにめり I Kings 16:32 サマリアにたるバアルのにバアルのためにけり I Kings 16:33 アハブアシラれりアハブはにありしイスラエルのよりもだしくイスラエルのヱホバのすことをり I Kings 16:34 にベテルヒエル、ヱリコをたり長子アビラムを季子セグブをへりヌンのヨシユアによりてヱホバのたまへるがごとし I Kings 17:0 I Kings 17:1 ギレアデに居住れるテシベエリヤ、アハブにふるイスララエルのヱホバはくわがなきあらざるべしと I Kings 17:2 ヱホバのみてく I Kings 17:3 よりきヨルダンのにあるケリテせ I Kings 17:4 べしじて彼處にてはしむと I Kings 17:5 てヱホバのてヨルダンのにあるケリテり I Kings 17:6 にパンとにパンとべりり I Kings 17:7 しかるになかりければ數日ぬ I Kings 17:8 ヱホバのみて I Kings 17:9 てシドンにするザレバテに其處彼處じてはしむと I Kings 17:10 てザレパテにけるがれる一人其處ふをたりけるは少許りてせよと I Kings 17:11 きたらんとてエリヤけるはのパンをきたれと I Kings 17:12 いひけるはヱホバははパン一握少許あるのみいりてわれとわがのために調理をくらひてんとす I Kings 17:13 エリヤるるなかれがいへるくせよをもてわがきパンりてきたりのためとのためにるべし I Kings 17:14 はヱホバのしたまふまではずとイスラエルのヱホバたまへばなりと I Kings 17:15 ゆきてエリヤのるごとくなしびエリヤへり I Kings 17:16 ヱホバのエリヤにたまひしのごとくざりき I Kings 17:17 是等主母なるしがくして氣息きにれり I Kings 17:18 エリアにけるはなんぞ關渉るべけんやはわがさしめんためわがしめんためにれるか I Kings 17:19 エリヤせとよりのぼりてしめ I Kings 17:20 ヱホバにはりていひけるはヱホバよともに宿をくだしてしめたまふやと I Kings 17:21 してしてしヱホバにはりてふわがヱホバくはしめたまへと I Kings 17:22 ヱホバ、エリヤのいれたまひしかばにかへりてたり I Kings 17:23 エリヤよりくだりしていひけるはくと I Kings 17:24 エリヤにいひけるはにしてにあるヱホバの眞實なるをると I Kings 18:0 I Kings 18:1 衆多たるのち第三年にヱホバのエリヤにみてをアハブにさんと I Kings 18:2 エリヤをアハブにさんとて饑饉サマリアにしかりき I Kings 18:3 にアハブ家宰なるオバデヤをたり I Kings 18:4 (オバデヤはにヱホバをみたるにてイゼベルがヱホバの預言者たるにオバデヤ預言者を五十づつ洞穴しパンとをもてへり) I Kings 18:5 アハブ、オバデヤにいひけるは生活むるることあらん我儕牲畜くはなふにらじと I Kings 18:6 彼等るべき二人ちアハブはにてきオバデヤはにてけり I Kings 18:7 オバデヤにありしよエリヤエリヤをけるはエリヤたまふや I Kings 18:8 エリヤけるはにエリヤはにありとよ I Kings 18:9 けるはしたればをアハブのしてさしめんとする I Kings 18:10 ヱホバはくわがはしてねざるはなくはなししエリヤはずといふをしてずといふしめたり I Kings 18:11 にエリヤはにありとよと I Kings 18:12 をはなれてときヱホバのしらざるへゆかんりてアハブにざるさんながらはわが幼少よりヱホバをむなり I Kings 18:13 イゼベルがヱホバの預言者したるなしたるがヱホバの預言者を五十づつ洞穴してパンとひしえざりしや I Kings 18:14 しかるににエリヤはにありとよとらばすならん I Kings 18:15 エリヤいひけるはふる萬軍のヱホバは今日わがすべしと I Kings 18:16 オバデヤてアハブにければアハブはエリヤにんとてきけるが I Kings 18:17 アハブ、エリヤをアハブ、エリヤにけるはイスラエルをますにをるか I Kings 18:18 へけるははイスラエルをさずすなり汝等はヱホバの命令はバアルにひたり I Kings 18:19 さればてイスラエルのおよびバアルの預言者五十にアシラ預言者イゼベルのをカルメルめてしめよと I Kings 18:20 においてアハブ、イスラエルの子孫預言者をカルメルめたり I Kings 18:21 にエリヤづきてけるは汝等何時までにまよふやヱホバならばへされどバアルならばへとざりき I Kings 18:22 エリヤけるは一人りてヱホバの預言者たりどバアルの預言者は四五十あり I Kings 18:23 我儕へよ彼等みてせてたずにべし調理せてずにべし I Kings 18:24 して汝等汝等はヱホバのしてをもてべしとり I Kings 18:25 エリヤ、バアルの預言者けるは汝等ければみて最初調理汝等ぶべしなかれと I Kings 18:26 彼等られたる調理よりにいたるまでバアルのてバアルよ我儕へたまへともなくもなかりければ彼等りたるのまはりにれり I Kings 18:27 日中におよびてエリヤ彼等りていひけるはをあげてなればなり默想をるか他處しかにあるか假寐さるべきかと I Kings 18:28 において彼等はりひて刀劍つけすにれり I Kings 18:29 して午時すぐるにりしが彼等なほ預言ひて祭物ぐるにまでべりどももなくふるもなかりき I Kings 18:30 にエリヤにむかひてよれとければよれり破壞たるヱホバの修理ヘり I Kings 18:31 エリヤ、ヤコブの子等支派ひて十二のれり(ヱホバのヤコブにみてイスラエルをとすべしとり) I Kings 18:32 にてヱホバの周圍種子二セヤをべきれり I Kings 18:33 陳列せてけるは滿燔祭げ I Kings 18:34 いひけるはせとびこれをなせしかば三次これをせと三次これをなせり I Kings 18:35 周廻るまたにもをみたしたり I Kings 18:36 祭物ぐる預言者エリヤよりてけるはアブラハム、イサク、イスラエルのヱホバよのイスラエルにおいてなることおよびにしてひて是等せることを今日しめたまへ I Kings 18:37 ヱホバよへたまへへたまへをしてヱホバはなることおよび彼等へしたまふといふことをしめたまへと I Kings 18:38 にヱホバのりて燔祭とをつくせりせり I Kings 18:39 ていひけるはヱホバはなりヱホバはなり I Kings 18:40 エリヤ彼等けるはバアルの預言者へよ一人をも逃遁しむるれとへたればエリヤをキシヨンりて彼處せり I Kings 18:41 てエリヤ、アハブにいひけるはあればりてすべしと I Kings 18:42 アハブせんとてれりどエリヤはカルメルのゐたりしが I Kings 18:43 少者にいひけるはりてめとみてもなしといひければけといひてべり I Kings 18:44 第七次びていひけるはよりのごとくるとエリヤいふりてアハブにめられざるやうへてりたまへとふべしと I Kings 18:45 おこり霄漢くなりてありきアハブはヱズレルにり I Kings 18:46 ヱホバの能力エリヤにみて束帶びヱズレルのまでアハブのりゆけり I Kings 19:0 I Kings 19:1 アハブ、イゼベルにエリヤのたる如何預言者刀劍にてしたるかをしかば I Kings 19:2 イゼベル使をエリヤにはしてけるはなしなしたまへ明日時分人々一人生命のごとくせんと I Kings 19:3 かれれて生命のためにてユダにするベエルシバに少者其處して I Kings 19:4 ほど曠野金雀花んことをめていふヱホバよわが生命たまへはわが父祖よりもにはあらざるなりと I Kings 19:5 金雀花してりしが使へとければ I Kings 19:6 しにきたるパンとありき偃臥たり I Kings 19:7 ヱホバの使者りてりていひけるはくしてべからざればなりと I Kings 19:8 て四十四十ホレブにる I Kings 19:9 彼處にて洞穴りて其處宿りしがみてけるはエリヤよにてや I Kings 19:10 いふ萬軍ヱホバのために熱心なりはイスラエルの子孫契約刀劍預言者したればなり一人るに彼等生命んことをむと I Kings 19:11 ヱホバたまひけるはてヱホバのてとにヱホバゆきたまふにヱホバのまへにりてなる岩石しがにはヱホバさざりきありしがにはヱホバさざりき I Kings 19:12 ありしがにはヱホバさざりきなる細微ありき I Kings 19:13 エリヤ外套洞穴ちけるにありてみエリヤよにてをなすやといふ I Kings 19:14 かれいふ萬軍ヱホバの熱心なりはイスラエルの子孫契約刀劍預言者したればなり一人れるに彼等生命んことをむと I Kings 19:15 ヱホバかれにたまひけるはりダマスコの曠野てハザエルにぎてスリアのとなせ I Kings 19:16 ニムシのエヒウにぎてイスラエルのとなすべしアベルメホラのシヤパテのエリシヤにをそそぎりて預言者とならしむべし I Kings 19:17 ハザエルの刀劍るるをばエヒウさんエヒウの刀劍るるをばエリシヤさん I Kings 19:18 イスラエルのに七さんをバアルにめずざるなりと I Kings 19:19 エリヤ彼處よりゆきてシヤパテのエリシヤには十二しめて十二のにありてたりエリヤにわたりゆきて外套にかけたれば I Kings 19:20 てエリヤのゆきてけるはをしてわが父母接吻せしめよしかるのちにしたがはんとエリヤかれにけるはをなしたるやと I Kings 19:21 エリシヤをはなれてをとりてをころし器具にあたへてはしめきエリヤにひてへたり I Kings 20:0 I Kings 20:1 スリアのベネハダデ軍勢三十二にあり戰車とありりてサマリアをむ I Kings 20:2 使をイスラエルのアハブにりてしめけるはベネハダデふ I Kings 20:3 金銀所有なり子等美秀所有なり I Kings 20:4 イスラエルのへてけるはわが所有なり I Kings 20:5 使者りてけるはベネハダデ金銀すべしと言遣れり I Kings 20:6 明日さん彼等臣僕探索りてましくゆるるべしと I Kings 20:7 においてイスラエルの長老けるは爾等此人をなさんとるをりてとわが金銀めたりるに謝絶ざりしと I Kings 20:8 長老およびけるはなかれすなかれと I Kings 20:9 是故ベネハダデの使者けるはわが最初つかはしたるべしあたはずと使者をなせり I Kings 20:10 ベネハダデつかはしけるはなしなしたまへサマリアの滿るにざるべしと I Kings 20:11 イスラエルのへてるべからずとよとり I Kings 20:12 ベネハダデにありて王等ゐたりしが此事臣僕けるは爾等陣列せとひて陣列をなせり I Kings 20:13 一人預言者イスラエルのアハブのりてけるはヱホバたまふ大軍るや今日さんがヱホバなるをにいたらんと I Kings 20:14 アハブけるはてせんかいひけるはヱホバいひたまふ諸省牧伯少者てすべしアハブ戰爭むべきけるはなりと I Kings 20:15 アハブ諸省牧伯少者るに二三十二ありちイスラエルの子孫るに七あり I Kings 20:16 彼等日中たちたりしがベネハダデはにて王等る三十二王等とともにたり I Kings 20:17 諸省牧伯少者たりベネハダデすにサマリアより人衆るとければ I Kings 20:18 けるは和睦のためにるも生擒べし戰爭のためにるも生擒べしと I Kings 20:19 諸省牧伯是等少者および軍勢よりきたり I Kings 20:20 敵手しければスリアたりイスラエルふスリアのベネハダデは騎兵へて逃遁たり I Kings 20:21 イスラエルの戰車にスリアせり I Kings 20:22 預言者イスラエルのけるはすべきふべしらばスリアのるべければなりと I Kings 20:23 スリアの臣僕けるは彼等山崗なるが彼等我等よりもかりしなりども我等平地彼等はば彼等よりもかるべし I Kings 20:24 此事王等きてしめ方伯べし I Kings 20:25 ひたる軍勢軍勢のために戰車戰車をもてふべしして我儕平地において彼等はば彼等よりもかるべしといれてなせり I Kings 20:26 かへるにびてベネハダデ、スリアめてアペクにりイスラエルとはんとす I Kings 20:27 イスラエルの子孫められ彼等んとてけりイスラエルの子孫山羊彼等どりしがスリア充滿たり I Kings 20:28 りてイスラエルのていひけるはヱホバたまふスリアヱホバは山獄にして谿谷にあらずとふによりて大軍すべし爾等がヱホバなるをらんと I Kings 20:29 彼等七日相對どり第七日におよびて戰爭交接しがイスラエルの子孫にスリア萬人しければ I Kings 20:30 はアベクにるに石垣れてれる二にたふれたりベネハダデはにいたりぬ I Kings 20:31 臣僕にいひけるは我儕イスラエルの王等仁慈あるなりと我儕粗麻布につけにつけてイスラエルのにいたらんむることあらんと I Kings 20:32 彼等粗麻布にまきにまきてイスラエルのにいたりていひけるはベネハダデ生命しめたまへとふとアハブいひけるはをるやはわが兄弟なりと I Kings 20:33 人々これを吉兆兄弟ベネハダデといへりけるは爾等ゆきてききたるべしとにおいてベネハダデりしかばしめたり I Kings 20:34 ベネハダデけるはよりたる諸邑すべしのサマリアにりたるダマスコにのために街衢るべしアハブ契約さんと契約せり I Kings 20:35 預言者一人ヱホバのによりて同儕てといひけるが其人つことをぜざりしかば I Kings 20:36 其人ヱホバのざりしによりてをはなれて獅子をころさんと其人れてきけるに獅子せり I Kings 20:37 またといひければ其人けたり I Kings 20:38 預言掩巾をあてて儀容ゐたりしが I Kings 20:39 經過はりていひけるは戰爭しにりて一箇きたりてけるは此人ゆくあらば生命生命べし一タラントをすべしと I Kings 20:40 るに此彼をなしゐたればたりとイスラエルのにいひけるは擬定なるべしめたり I Kings 20:41 ぎて掩巾たればイスラエルの預言者一人なるをり I Kings 20:42 けるはヱホバたまふはわが殲滅んとめたるよりちたれば生命るべしと I Kings 20:43 イスラエルのきサマリアにれり I Kings 21:0 I Kings 21:1 是等ヱズレルナボテ、ヱズレルに葡萄園ちゐたりしがサマリアのアハブの殿りければ I Kings 21:2 アハブ、ナボテにけるは葡萄園くわがにあればへて蔬采となさしめよがためによりも葡萄園へんにかなはばにてへんと I Kings 21:3 ナボテ、アハブにけるはわが父祖產業ふるべからずヱホバじたまふと I Kings 21:4 アハブはヱズレルナボテののためにりてわが父祖產業へじとたればなりアハブけてをなさざりき I Kings 21:5 イゼベルにいりてけるはへてざるや I Kings 21:6 けるはヱズレルナボテにりて葡萄園へよまた葡萄園へんとたるにへて葡萄園へじとたればなりと I Kings 21:7 イゼベルけるはイステエルのむることをすやましめよヱズレルナボテの葡萄園へんと I Kings 21:8 アハブのをもてにナボテとともに長老をおくれり I Kings 21:9 にしるして斷食宣傳てナボテをせしめよ I Kings 21:10 なる二人のまへにせしめひてしてひたりとしめよしてにてしめよと I Kings 21:11 長老および人等イゼベルがつかはしたるりたるしたるり I Kings 21:12 彼等斷食宣達てナボテをせしめたり I Kings 21:13 二人なるりてなるのまへにてナボテにをなしてふナボテひたりと人衆にてしめたり I Kings 21:14 てイゼベルにナボテれてたりと言遣れり I Kings 21:15 イゼベル、ナボタのれてたるをしかばイゼベル、アハブにけるはヱズレルナボテがることをみし葡萄園べしはナボテはをらずたればなりと I Kings 21:16 アハブ、ナボテのたるをしかばアハブちヱズレルナボテの葡萄園んとてれり I Kings 21:17 にヱホバのテシベエリヤにみてふ I Kings 21:18 りサマリアにあるイスラエルのアハブにふべしはナボテの葡萄園んとて彼處りをるなり I Kings 21:19 べしヱホバたるやとふべしヱホバナボテのにてべしと I Kings 21:20 アハブ、エリヤにけるはヱホバのしにり I Kings 21:21 災害後裔きアハブにするはイスラエルにありてがれたるがれざるん I Kings 21:22 をネバテのヤラベアムのくなしアヒヤのバアシヤののごとくなすべし惹起しイスラエルをしてさせたるにてなり I Kings 21:23 イゼベルにてヱホバヱズレルのにてイゼベルをはん I Kings 21:24 アハブにするるをばるをば天空はんと I Kings 21:25 にアハブのくヱホバのをなすをゆだねしはあらざりきイゼベル慫憊たるなり I Kings 21:26 はヱホバがイスラエルの子孫のまへより退けたまひしアモリてなせし偶像ひてむべきり I Kings 21:27 アハブける粗麻布にまとひ粗麻布遅々歩行り I Kings 21:28 にヱホバのテシベエリヤにみてふ I Kings 21:29 アハブのるをるやわがまへにるに災害さずして災害すべし I Kings 22:0 I Kings 22:1 スリアとイスラエルの戰爭なくして三たり I Kings 22:2 第三年にユダのヨシヤパテ、イスラエルのれり I Kings 22:3 イスラエルの臣僕けるはギレアデのラモテは我儕所有なるをるに我儕はスリアのよりることをせずしてしをるなり I Kings 22:4 ヨシヤパテにけるはにギレアデのラモテにひにゆくやヨシヤパテ、イスラエルのにいひけるはのごとくわがくわがしと I Kings 22:5 ヨシヤパテ、イスラエルのけるは今日ヱホバのへ I Kings 22:6 においてイスラエルの預言めてけるはギレアデのラモテにひにゆくべきやべきや彼等けるはるべししたまふべしと I Kings 22:7 ヨシヤパテけるは我儕べきヱホバの預言者にあらざるや I Kings 22:8 イスラエルのヨシヤパテにけるはにイムラのミカヤ一人ありてヱホバにふことを善事預言せず惡事のみを預言すればむなりとヨシヤパテけるはたまふなかれと I Kings 22:9 によりてイスラエルの一箇官吏てイムラのミカヤをらしめよとり I Kings 22:10 イスラエルのおよびユダのヨシヤパテてサマリアのしゐたり預言者預言せり I Kings 22:11 ケナアナのゼデキヤりてけるはヱホバ是等てスリア抵觸すべしと I Kings 22:12 預言者預言してふギレアデのラモテにりて勝利たまへヱホバしたまふべしと I Kings 22:13 にミカヤをんとてたる使者りてけるは預言者くにして彼等一人くならしめて善事へと I Kings 22:14 ミカヤけるはヱホバはくヱホバのたまふんと I Kings 22:15 かくてるにけるはミカヤよ我儕ギレアデのラモテにひにくべきやべきやけるはりて勝利たまへヱホバしたまふべしと I Kings 22:16 けるは幾度はせたらばヱホバの眞實のみをるや I Kings 22:17 けるはイスラエルの牧者なきのごとくをるをたるにヱホバ是等なし安然るべしとたまへりと I Kings 22:18 イスラエルのヨシヤパテにけるはについて預言せずのみを預言すとたるにあらすやと I Kings 22:19 ミカヤけるはヱホバのべしヱホバのしゐたまひて萬軍右左つをたるに I Kings 22:20 ヱホバたまひけるはかアハブをひてをしてギレアデのラモテにりてれしめんかとくせんとくせんといへり I Kings 22:21 てヱホバのはんとければ I Kings 22:22 ヱホバてするかとたまふに虚言となりて預言者にあらんとりヱホバたまひけるはなすべしと I Kings 22:23 よヱホバ虚言預言者たまへりヱホバ災禍あらんことをたまへりと I Kings 22:24 ケナアナのゼデキヤよりてミカヤのけるはヱホバの何途よりれゆきてふや I Kings 22:25 ミカヤいひけるはるにいたらん I Kings 22:26 イスラエルのけるはミカヤをアモンとヨアシにかへりてふべし I Kings 22:27 れて苦惱のパンと苦惱平安るをてと I Kings 22:28 ミカヤけるは平安るならばヱホバによりてたまはざりしならんけるは爾等べし I Kings 22:29 かくてイスラエルのとユダのヨシヤパテ、ギレアデのラモテにれり I Kings 22:30 イスラエルのヨシヤパテにけるは戰陣らんるべしとイスラエルの戰陣にいりぬ I Kings 22:31 スリアの戰車三十二じてけるは爾等ともともふなかれイスラエルのとのみへと I Kings 22:32 ヨシヤパテをずイスラエルのならんとをめぐらしてはんとしければヨシヤパテ號呼れり I Kings 22:33 戰車がイスラエルのにあらざるをしかばふことをやめてれり I Kings 22:34 一個偶然てイスラエルのたりければけるはたればして軍中よりすべしと I Kings 22:35 戰爭くなりぬ扶持られてちスリアひをりしが晩景にいたりてたりる I Kings 22:36 軍中はりてふありるべしと I Kings 22:37 へられてサマリアにりたれば衆人をサマリアにれり I Kings 22:38 をサマリアのひけるにたり遊女其所をあらへりヱホバのたまへるし I Kings 22:39 アハブの行爲たるたる象牙たるはイスラエルの歴代記載るにあらずや I Kings 22:40 アハブ父祖りてアハジアにかはりてとなれり I Kings 22:41 アサのヨシヤパテ、イスラエルのアハブのにユダのとなれり I Kings 22:42 ヨシヤパテとなりし三十五なりしがエルサレムにおいて二十五たりきはアズバといひてシルヒのなり I Kings 22:43 ヨシヤパテアサの歩行れずヱホバのをなせり崇邱かざりき崇邱犠牲り I Kings 22:44 ヨシヤパテ、イスラエルの和好べり I Kings 22:45 ヨシヤパテの行爲なせる功績および如何戰爭をなせしかはユダの歴代記載るにあらずや I Kings 22:46 アサのほありし殘餘よりはらへり I Kings 22:47 當時エドムにはなくしてたりき I Kings 22:48 ヨシヤパテ、タルシシのりてためにオフルにしめんとしたりしがエジオンゲベルにれたればらざりき I Kings 22:49 においてアハブのアハジア、ヨシヤパテにけるはわがをしてにてしめよとどヨシヤパテざりき I Kings 22:50 ヨシヤパテ父祖とともにりてダビデの城邑父祖らるヨラムとなれり I Kings 22:51 アハブのアハジア、ユダのヨシヤパテの十七にサマリアにてイスラエルのとなり二イスラエルをめたり I Kings 22:52 はヱホバののまへにをなしおよびのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムの歩行み I Kings 22:53 バアルにへてみイスラエルのヱホバのせりへるがごとし
II Kings 0:0
II Kings 1:0 II Kings 1:1 アハブのしのちモアブ、イスラエルにそむけり II Kings 1:2 アハジヤ、サマリヤにあるその欄杆よりおちてをおこせしかば使さんとしてにいひけるはてエクロンのバアルゼブブにわがこのるやべしと II Kings 1:3 にヱホバの使テシベエリヤにいひけるはてサマリヤ使にあひてべし汝等がエクロンのバアルゼブブにんとてゆくはイスラエルになきがゆゑなるか II Kings 1:4 によりてヱホバかくいふはそのりしよりることなかるべしかならずんとエリヤり II Kings 1:5 使者たちアハジアにりければアハジア彼等何故りしやといふに II Kings 1:6 かれらにいひけるは一箇りきたりてらにひわれらにいひけるはてなんぢらをはせしにかへりにいふべしヱホバいひたまふなんぢエクロンのバアルゼブブにんとてすはイスラエルになきがゆゑなるかそのりしよりることなかるべしかならずんと II Kings 1:7 アハジア彼等にいひけるはそののぼりきたりて汝等らにたる形状如何なりしや II Kings 1:8 かれらへていひけるはそれはにしてをむすびたりいひけるはそのはテシベエリヤなりと II Kings 1:9 五十とその五十をエリヤのはせりエリヤのりゆくによエリヤはたりかれエリヤにいひけるはいひたまふるべし II Kings 1:10 エリヤこたへて五十にいひけるはわれもしたらばよりりての五十とをすべしとすなはちよりりてとその五十とをせり II Kings 1:11 アハジアまたの五十とその五十をエリヤにせりかれりてエリヤにいひけるはかくたまふかにるべし II Kings 1:12 エリヤにいひけるはわれもしたらばよりりてとなんぢの五十すべしとすなはちよりりてかれとその五十せり II Kings 1:13 かれまた三の五十とその五十せり三の五十のぼりいたりてエリヤのまへにきこれにひていひけるはくはわが生命となんぢのなるこの五十生命をなんぢの貴重なしたまへ II Kings 1:14 よりりての五十二人とその五十せりどわが生命をば貴重となしたまへ II Kings 1:15 にヱホバの使エリヤにけるはかれとともにれかれをおそるることなかれとエリヤすなはちてかれとともにり II Kings 1:16 にいひけるはヱホバかくいひたまふエクロンのバアルゼブブにんとて使者るはイスラエルにそのふべきなきがゆゑなるかによりてはそのよりることなかるべしかならずんと II Kings 1:17 エリヤのたるヱホバのけるがなかりしかばヨラムこれにりてとなれりはユダのヨシヤパテのヨラムの二にあたる II Kings 1:18 アハジヤのなしたる事業はイスラエルの歴代記載さるるにあらずや II Kings 2:0 II Kings 2:1 ヱホバ大風をもてエリヤをらしめんとしたまふエリヤはエリシヤとともにギルガルよりり II Kings 2:2 エリヤ、エリシヤにいひけるはふここにまれヱホバわれをベテルにはしたまふなりとエリシヤいひけるはヱホバは霊魂なんぢをはなれじと彼等つひにベテルにれり II Kings 2:3 ベテルに預言者エリシヤのきたりてにいひけるはヱホバの今日なんぢのをなんぢのよりとらんとしたまふをやかれいふりわれ汝等すべし II Kings 2:4 エリヤかれにいひけるはエリシヤよここにれヱホバわれをヱリコにしたまふなりとエリシヤいふヱホバはくなんぢの霊魂なんぢをじとかれらヱリコにいたる II Kings 2:5 ヱリコに預言エリシヤにりてにいひけるはヱホバの今日なんぢのをなんぢのよりとらんとしたまふをるやエリシヤすべしと II Kings 2:6 エリヤまたかれにいひけるはふここにれヱホバわれをヨルダンにつかはしたまふなりとかれいふヱホバはくなんぢの霊魂くわれをはなれじと二人ゆくに II Kings 2:7 預言者五十ゆきてめり二人はヨルダンのけるが II Kings 2:8 エリヤその外套をとりてをうちけるに此旁彼旁にわかれたれば二人けるをわたれり II Kings 2:9 りけるエリヤ、エリシヤにいひけるはれてなんぢをるるわがになすべきことをめよエリシヤいひけるはなんぢのにをらんことをふ II Kings 2:10 エリヤいひけるはもしわがれてなんぢをるるをばこのなんぢにならんしからずば此事なんぢにならじ II Kings 2:11 みながられるあらはれて二人てたりエリヤは大風にのりてれり II Kings 2:12 エリシヤてわがわがイスラエルのよその騎兵よとびしが/びかれをざりきにおいてエリシヤそのをとらへてき II Kings 2:13 エリヤのよりおちたるその外套をとりあげりてヨルダンのち II Kings 2:14 エリヤのよりおちたる外套をとりてをうちエリヤのヱホバはいづくにいますやとしてをうちけるに此旁彼旁れたればエリシヤすなはちれり II Kings 2:15 ヱリコにある預言者對岸にありてけるはエリヤのエリシヤのにとどまるとかれらりてかれをへそのて II Kings 2:16 かれにいひけるは勇力五十ありふかれらをしててなんぢのねしめよくはヱホバのかれをあげてこれをちしならんとエリシヤすなかれとけれども II Kings 2:17 かれらるまでにければすなはちせといへりてかれら五十しけるが三日たづねたれどもいださざりしかば II Kings 2:18 エリシヤのヱリコにれるかれらりてかれのにいたりしにエリシヤかれらにけるはわれことなかれとらにいひしにあらずやと II Kings 2:19 人々エリシヤにいひけるはたまふごとくしされどあしくしてこのをおこす II Kings 2:20 かれけるはしきれよとちもちきたりければ II Kings 2:21 いでて其處になげていひけるはヱホバかくいひたまふわれこの此處よりしてあるひはおこらじと II Kings 2:22 すなはちエリシヤのいひしくに今日にいたる II Kings 2:23 かれそこよりベテルにりしがりてにありけるとき小童よりいでてにむかひて禿首よのぼれ禿首よのぼれといひければ II Kings 2:24 かれ回轉りてかれらをみヱホバのをもてかれらを呪詛ひければより二頭てその兒子四十二をさきたり II Kings 2:25 かれ彼處よりカルメルにゆき其處よりサマリヤにかへれり II Kings 3:0 II Kings 3:1 ユダのヨシヤパテの十八にアハブのヨラム、サマリヤにありてイスラエルをめ十二にありき II Kings 3:2 かれはヱホバののまへにをなせしかどもその父母くはあらざりきそはそのりしバアルのきたればなり II Kings 3:3 されどはかのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムのひつづけてをはなれざりき II Kings 3:4 モアブのメシヤはにして十と十牡羊とをイスラエルのめをりしが II Kings 3:5 アハブのしのちモアブのはイスラエルのにそむけり II Kings 3:6 てヨラム其時サマリヤをてイスラエルをことごとくめ II Kings 3:7 またをユダのヨシヤパテにしていはしむモアブのわれにけりわれとともにモアブにゆくやといひけるはらんくわがはなんぢののごとくまたわがしと II Kings 3:8 ヨラムいひけるは我儕いづれのよりらんかかれいふエドムの曠野よりせんと II Kings 3:9 イスラエルのすなはちユダのおよびエドムのゆきけるがめぐること七日路にして軍勢とこれにしたがふ家畜むべきなかりしかば II Kings 3:10 イスラエルのいひけるは嗚呼ヱホバこの三をモアブのにわたさんとめたまへりと II Kings 3:11 ヨシヤバテいひけるは我儕てヱホバにふべきヱホバの預言者にあらざるやとイスラエルの臣僕一人へていふエリヤのをそそぎたるシヤパテのエリシヤにあり II Kings 3:12 ヨシヤパテいひけるはヱホバのにありとかくてイスラエルのおよびヨシヤパテとエドムのかれのりゆきけるに II Kings 3:13 エリシヤ、イスラエルのけるはわれ干與あらんや預言者預言者にゆくべしとイスラエルのかれにいひけるはずそはヱホバこの三をモアブのさんとて召集めたまへばなり II Kings 3:14 エリシヤけるはわがふる萬軍のヱホバはユダのヨシヤパテのためにするにあらすばかならずみずざらんものを II Kings 3:15 をわれにつれれとしてをなすにおよびてヱホバのかれにみて II Kings 3:16 いひけるはヱホバかくいひたまふ許多けよ II Kings 3:17 それヱホバかくひたまふをもざるに汝等汝等家畜およびらのことをん II Kings 3:18 るもはヱホバのには瑣細なりヱホバ、モアブをもらのにわたしたまはん II Kings 3:19 汝等保障あるしきとををもてふにいたらん II Kings 3:20 かくてにおよびて供物ぐるエドムのよりれきたりてつ II Kings 3:21 またモアブはみな王等のぼれるをしかばることを以上めてそのへしが II Kings 3:22 はやくいでしにりゐて對面くにかりければモアブこれをて II Kings 3:23 いひけるはこれはちなりたちひてたるならんたるなるべしばモアブよ掠取けと II Kings 3:24 してモアブイスラエルのるにイスラエルてこれをたればすなはちそのよりはしれりにおいてイスラエルみてモアブてそのにいり II Kings 3:25 その邑々てこれにをことごとくをことごとくたふしキルハラセテにそのをのこせしのみなるにるものりあるきてこれをり II Kings 3:26 モアブ戰闘いたくしてりがたきををひきゐてエドムにまできいたらんとせしがさざりしかば II Kings 3:27 べきその長子をとりてこれを石垣にささげて燔祭となしたりてイスラエルになる憤怒おこりぬ彼等すなはちかれをすててそのれり II Kings 4:0 II Kings 4:1 預言なる一人婦人エリシヤにはりていひけるはなるわがりなんぢののヱホバをれしことはなんぢのるところなり債主きたりてわが二人をとりて奴僕となさんとすと II Kings 4:2 エリシヤにいひけるはわれなんぢのをなすべきや如何なるあるかわれにいひけるは僅少のほかはものなし II Kings 4:3 いひけるはより人々よりたるるべし少許るなかれ II Kings 4:4 してなんぢ子等とともにこもりそのすべてのをつぎてそのるところのをとりのけおくべし II Kings 4:5 婦人すなはちれてりその子等とともにこもり子等のもちきたるをつぎたりしが II Kings 4:6 のみなたるときそのにむかひわれにをもちきたれといひけるにはもはやあらずといひたればそのすなはちる II Kings 4:7 においてそのにいたりてかくとければかれいふをうりてその負債をつくのひその餘分をもて子等生計をなすべしと II Kings 4:8 一日エリシヤ、シユネムにゆきしに其所一人なる婦人ありてしきりにこれにをすすめたればかしこをにそこにをなせり II Kings 4:9 にその婦人にいひけるはつねにわれらをこれをるになり II Kings 4:10 石垣につくりそこに臥床燭臺をかれのためにへんわれらにはそこにるべしと II Kings 4:11 かくてのちあるエリシヤそこにりそのてそこにたりしが II Kings 4:12 そのゲハジにむかひのシユナミきたれといへりかの婦人たればそのにきたりてつに II Kings 4:13 エリシヤ、ゲハジにいひけるはにかくかくらのためにのためにをなすべきやまたは軍勢のことをられんことをむかとへてわれはわがにをるなりといふ II Kings 4:14 エリシヤいひけるはばかれのためにをなすべきやゲハジへけるはにかれはなくそのたりと II Kings 4:15 においてエリシヤかれをといひければこれをりて戸口たれば II Kings 4:16 エリシヤいふくあらんいひけるはいなわがよなんぢのをあざむきたまふなかれと II Kings 4:17 かくてつひににいたりてエリシヤのいへるそのり II Kings 4:18 そのちてあるにいでゆきてそのにいたりしが II Kings 4:19 にわがわがといひたれば少者のもとにゆけとり II Kings 4:20 すなはちこれをにいたりしにまでたれば II Kings 4:21 のぼりゆきてこれを臥床きこれをとぢこめてで II Kings 4:22 そのをよびていひけるは一人一頭驢馬につかはせにはせゆきてらんと II Kings 4:23 いふ何故今日かれにいたらんとするや今日朔日にもあらず安息日にもあらざるなりいひけるはしと II Kings 4:24 すなはち驢馬おきてそのにいひけるはずることなくばすすむることに緩漫あらしめざれと II Kings 4:25 つひにカルメルにゆきてにいたるに/にかれのるをゲハジにいひけるはよかしこにかのシユナミをる II Kings 4:26 はしりゆきてをむかへてへなんぢは平安なるやなんぢのはやすらかなるやなんぢのはやすらかなるやとこたへて平安なりといひ II Kings 4:27 にきたりてにいたりそのきたればゲハジこれをひはらはんとてよりしにいひけるはしおけあるなりまたヱホバそのにかくしていまだわれにたまはざるなり II Kings 4:28 いひけるはわれわがめしやわれをあざむきたまふなかれとわれはざりしや II Kings 4:29 エリシヤすなはちゲハジにいひけるはなんぢをひきからげわがにもちてをなすべからずなんぢにをなすあるともそれにふることなかれわがをかのにおけよと II Kings 4:30 そのいひけるはヱホバはくなんぢの霊魂れじとをもてエリシヤついにぬ II Kings 4:31 ゲハジはかれらにだちゆきてをかのたるがもなくもせざりしかばかへりきたりてエリシヤにてこれにいまだをさまさずとふ II Kings 4:32 エリシヤここにおいてておのれの臥床てあれば II Kings 4:33 すなはちをとぢて二人におりてヱホバにり II Kings 4:34 してエリシヤりてをそのにおのがをそのをそのにあてをもてそのしに身體やうやくまりる II Kings 4:35 かくしてエリシヤかへり其處此處とあゆみをりのぼりてをもてをおほひしに七度してをひらきしかば II Kings 4:36 ゲハジをてかのシユナミをよべとければすなはちこれをり II Kings 4:37 りしかばエリシヤなんぢのゆけとりかれすなはちりてエリシヤの足下をかがめてあげてづ II Kings 4:38 てエリシヤまたギルガルにいたりしがその饑饉あり預言者そのしをるにおいてそのにいひけるはなるをすゑて預言者のためによと II Kings 4:39 一人田野にゆきて菜蔬しが野籐のあるをより風呂鋪きたりてこみたりそれをしらざればなり II Kings 4:40 てこれを人々はせんとせしに彼等そのはんとするにあたりてびて嗚呼をきたらするありといひてはざりしかば II Kings 4:41 エリシヤさらばをもちきたれといひてこれをになげ人々しめよとにはすなはちあらずなりぬ II Kings 4:42 にバアルシヤリシヤよりのパンとのパン二十ととをにもちいたりたればエリシヤ衆人にあたへてはしめよとふに II Kings 4:43 その奴僕いひけるは如何にとやこれをにそなふべきかとるにまた衆人にあたへてしめよヱホバかくいひたまふかれらふてあますあらんと II Kings 4:44 すなはちをそのにそなへたればみなふてなほせりヱホバののごとし II Kings 5:0 II Kings 5:1 スリア軍勢ナアマンはそののまへにありてなるにしてまたなりきはヱホバをもてスリアに拯救をほどこしたまひしがなり大勇士なりしがをわづらひる II Kings 5:2 にスリアていでたりしにイスラエルのより一人小女へゆけりナアマンのたりしが II Kings 5:3 その女主にむかひわがサマリヤに預言者にいまさばらんをかれそのすならんとたれば II Kings 5:4 ナアマンりてそのてイスラエルのよりきたれる女子斯々りたりとふに II Kings 5:5 スリヤいひけるはイスラエルのをおくるべしとにおいていでゆき十タラントとおよび衣服十襲をたづさヘ II Kings 5:6 イスラエルのにそのをもちゆけりそのくこのにいたらばわがナアマンをなんぢにはせるなりこはにそのされんがためなり II Kings 5:7 イスラエルのそのていふならんやすことをなしすことをなしえんるに此人なんぞはしてこれをさしめんとするや汝等如何むるかをれと II Kings 5:8 エリシヤ、イスラエルのがそのたることをきき言遣しけるはとてをさきしやをわがもとにいたらしめよイスラエルに預言者のあることをにいたるべし II Kings 5:9 においてナアマンそのとをしたがへりてエリシヤのけるに II Kings 5:10 エリシヤ使をこれにしてゆきてをヨルダンにたびにかへりてべしと II Kings 5:11 ナアマンりてけるはかならずもとにいできたりてちそのヱホバのてそのしてすならんとへり II Kings 5:12 ダマスコのアバナとパルパルはイスラエルのすべてのにまさるにあらずやこれらにふてまることをざらんやとをめぐらしりてる II Kings 5:13 にそのよりてこれにいひけるは預言者なんぢになるをなせとずるともはそれをざらんやなんぢにひてくなれといふをやと II Kings 5:14 においてナアマンりゆきてのごとくにたびヨルダンにひしにそのにかへり嬰兒くになりてくなりぬ II Kings 5:15 かれすなはちその從者とともににかへりきたりてそのていふいまイスラエルのほかはなしとより禮物をうけよ II Kings 5:16 エリシヤいひけるはわがへまつるヱホバは禮物をうけじとかれしめんとしたれどもにこれをしたり II Kings 5:17 ナアマンいひけるはにとらせよよりのちには燔祭をも祭品をもささげずしてヱホバにのみげんとす II Kings 5:18 ねがはくはこのにつきてをゆるしたまへちわがリンモンのにいりそこにて崇拝をなしてわがることありまたリンモンのにありてをかがむることあらんわがリンモンのにおいてをかがむるくはヱホバそのにつきてをゆるしたまへと II Kings 5:19 エリシヤになんぢじてれといひければエリシヤをはなれてしくみゆきけるに II Kings 5:20 エリシヤのゲハジいいひけるは主人スリアナアマンをいたはりてへきたれるものをざりしがヱホバはくわれのあとをかけてよりをとらんと II Kings 5:21 ゲハジすなはちナアマンのあとをおひくにナアマンはおのれのあとにあるをよりりこれをへて平安やとふに II Kings 5:22 けるは平安しわがしていはしむエフライムのより預言者なる二人少者わがれりかれらに一タラントとをあたへよと II Kings 5:23 ナアマンいひけるはむらくは二タラントをれとてかれを二タラントをにいれ二人せたれば彼等これをゲハジのきたりしが II Kings 5:24 りしときをかれらのよりのうちにをさめかれらをちてしめ II Kings 5:25 しててその主人のまへにつにエリシヤこれにいひけるはゲハジよ何處よりりしやへていふ何處にもゆかず II Kings 5:26 エリシヤいひけるはそのをはなれりてなんぢをへしにわが其處にあらざりしやをうけをうけ橄欖葡萄園をうくべきならんや II Kings 5:27 ばナアマンのはなんぢにつき子孫におよびてなからんとそのより退ぞくにしてのごとくになりぬ II Kings 6:0 II Kings 6:1 預言者エリシヤにけるは我儕とともにはわれらのためにし II Kings 6:2 我儕をしてヨルダンにしめよ我儕おのおの彼處より材木其處我儕べきけんエリシヤよとふ II Kings 6:3 にその一人はくはけとければエリシヤへてゆかんとふ II Kings 6:4 エリシヤかく彼等とともに彼等すなはちヨルダンにいたりてりたふしけるが II Kings 6:5 一人材木りたふすにりてそのにおちいりしかばびて嗚呼たるなりとふ II Kings 6:6 何處におちいりしやとふにそのをしらせしかばおとして其處いれてそのましめ II Kings 6:7 これをれとければそのてこれをり II Kings 6:8 にスリアのイスラエルとひをりその臣僕して斯々んとたれば II Kings 6:9 イスラエルのおくりけるはんでるなかれはスリア其處ればなりと II Kings 6:10 イスラエルのにおいてたるして其處しことまらざりき II Kings 6:11 をもてスリアののためにをなやましその臣僕我儕がイスラエルのじをるかをざるやとふに II Kings 6:12 その臣僕一人わがるにあらずイスラエルの預言者エリシヤ寝室にて言語をもイスラエルのるなり II Kings 6:13 いひけるはかををやりてこれをへんとはドタンにるとていふありければ II Kings 6:14 そこにおよび大軍をつかはせり彼等すなはちりてそのかこみけるが II Kings 6:15 從屬軍勢をもてかこみればその少者エリシヤにけるは嗚呼わが我儕如何にすべきや II Kings 6:16 エリシヤへけるはるなかれ我儕とともにある彼等とともにあるよりもしと II Kings 6:17 ヱリシヤりてくはヱホバかれのきてさせたまへとければヱホバその少者きたまへりすなはちるにてエリシヤの四面り II Kings 6:18 スリアエリシヤのりいたれるエリシヤ、ヱホバにりてくは人々をしてしめたまへとちエリシヤののごとくにそのしめたまへり II Kings 6:19 においてエリシヤらにけるははそのにあらずはそのにもあらずひてらをらがぬるゆかんとて彼等をサマリヤにひきれり II Kings 6:20 彼等がサマリヤにりしエリシヤけるはヱホバよ人々をひらきてさせたまへとちヱホバかれらのきたまひたれば彼等るにそのはサマリヤのにあり II Kings 6:21 イスラエルのかれらをてエリシヤにけるはわがすべきやすべきや II Kings 6:22 エリシヤけるはすべからずをもてにせる者等すことをんやパンとらのにそなへてせしめてそのしむべきなり II Kings 6:23 すなはちかれらのなる饗宴をまうけををはるにびてこれをしめたればすなはちれりをもてスリアのふたたびイスラエルのざりき II Kings 6:24 スリアのベネハダデそのめてりきたりてサマリヤをみければ II Kings 6:25 サマリヤしくなれりちかれらかこみたれば驢馬一箇八十にいたり一カブのにいたる II Kings 6:26 にイスラエルの石垣りをる一人婦人かれにはりてけたまへとければ II Kings 6:27 ふヱホバもしけたまはずばをもてかくることを禾場をもてせんか酒榨をもてせんか II Kings 6:28 すなはち何事なるやとへて婦人にむかひへよ我儕今日これをひて明日わがふべしとり II Kings 6:29 われらてこれをひけるがにいたりてにむかひへよ我儕これをはんとしにそのしたり II Kings 6:30 その婦人して石垣りをりしがこれをるにその麻布たり II Kings 6:31 けるは今日シヤパテのエリシヤのそのにすわりをらばわれになしまたねてかくたまへ II Kings 6:32 にエリシヤはそのしをり長老等これとすなはちよりしけるがエリシヤはその使者にいたらざる長老等汝等このをとらんとてはすをるや汝等てその使者らばてこれをにいるるなかれそのにするにあらずやと II Kings 6:33 彼等をるにその使者かれのりしがもつづいてけるははヱホバよりたるなりなんぞヱホバをべけんや II Kings 7:0 II Kings 7:1 エリシヤけるはらヱホバのけヱホバかくたまふ明日サマリヤのにて一セアを一シケルに二セアを一シケルににいたらん II Kings 7:2 一人すなはちのそのへてけるはやヱホバをひらきたまふも此事あるべけんやエリシヤいひけるはをもてどこれをふことはあらじ II Kings 7:3 城邑四人をりしがけるは我儕なんぞしてるをべけんや II Kings 7:4 にいらんとには食物てあれば其處んもししをらば我儕ゆきてスリアの軍勢にいたらんらをしおかば我儕われらをすもるのみなりと II Kings 7:5 すなはちスリアにいたらんとて黄昏あがりしがスリアのにいたりて一人其處にをるなし II Kings 7:6 よりスリアの軍勢をして大軍しめたまひしかばけるはよイスラエルのわれらにせんとてヘテ王等およびエジプトの王等ひきたりてらをはんとすと II Kings 7:7 すなはち黄昏げその驢馬とををそのになしおき生命うせんとてたり II Kings 7:8 かのりしがにいりて其處より金銀衣服さりててこれをきたりてにいり其處よりもさりててこれをせり II Kings 7:9 かくて彼等けるは我儕のなすところらず今日消息あるなるに我儕夜明まで菑害におよばんんと II Kings 7:10 すなはちりてびこれにけるは我儕スリアにいたりて其處には一人なくもせずのみぎてあり驢馬のみぎてありなりと II Kings 7:11 においてはりてこれをせたれば II Kings 7:12 いでてその臣下けるはスリア我儕になせる如何汝等さん彼等はわれらのたるをはイスラエルなば生擒いらんとせるなり II Kings 7:13 その臣下一人へてけるはされてれるしめよ我儕はしめん是等れるイスラエルの群衆のごとし是等たるイスラエルの群衆のごとくなりと II Kings 7:14 において二輛戰車とそのすなはちよといひてはしてスリアの軍勢しめたれば II Kings 7:15 らそのてヨルダンにいたりしがにはてスリア狼狽たる衣服器具りその使者かへりてこれをければ II Kings 7:16 いでてスリアめたり斯在しかば一セアは一シケルとなり二セアは一シケルとるヱホバののごとし II Kings 7:17 そのところのらしめたるににてたればのおのれにたるのごとし II Kings 7:18 につげて明日サマリヤのにて二セアを一シケルに二セアを一シケルににいたらんとしごとくにぬ II Kings 7:19 そのにこたへてヱホバをひらきたまふも此事あるべけんやとたりしかばへてをもてこれをべけれどもこれをふことはあらじとたりしが II Kings 7:20 そのごとくになりぬにてかれをしめたり II Kings 8:0 II Kings 8:1 エリシヤてそのへらせてへししことあり家族とともに寄寓んとおもふ寄寓はヱホバ饑饉くだしたまひたれば七このむべければなりと II Kings 8:2 をもてのごとくにしその家族とともにてペリシテに七寄寓ぬ II Kings 8:3 かくて七婦人ペリシテよりりしが自己田畝のためにもとめんとてり II Kings 8:4 ゲハジにむかひふエリシヤがなる事等よとてこれと談話をる II Kings 8:5 エリシヤがらせしことをにものがたりをるにそのらせし自己田畝のためにもとめければゲハジふわがすなはちその婦人なりすなはちエリシヤがらせしそのなり II Kings 8:6 すなはちそのねけるにこれをたればのために一人官吏派出してするがこのよりにいたるまでの田畝產出せよと II Kings 8:7 エリシヤ、ダマスコにれるありにスリアのベネハダデにかかりをりしがこれにつげてにきたるとありければ II Kings 8:8 ハザエルに禮物をとりによりてヱホバにこのるやとへ II Kings 8:9 においてハザエルかれをへんとてきダマスコのもろもろの佳物駱駝に四十禮物へてりてけるはスリアのベネハダデにつかはしてこのるやとしむ II Kings 8:10 エリシヤかれにけるはてかれにはかならずべしとしヱホバかれはかならずんとにしめしたまふなり II Kings 8:11 して瞳子をさだめてるまでにつめいでたれば II Kings 8:12 ハザエルわがたまふやとふにエリシヤへけるはがイスラエルの子孫になさんところのばなり彼等をかけ壯年にころし子等ん II Kings 8:13 ハザエルけるはなるかなるをなさんエリシヤへけるはヱホバにしめしたまふはスリアのとなるにいたらん II Kings 8:14 エリシヤをれててそのにいたるにエリシヤはしやとければへてはかならずるあらんとたりとふ II Kings 8:15 翌日にいたりてハザエルをとりてしこれをもてひたればりハザエルすなはちにかはりてとなる II Kings 8:16 イスラエルのアハブのヨラムの五にはヨシヤパテユダのたりきにユダのヨシヤバテのヨラムり II Kings 8:17 三十二にして八エルサレムにてめたり II Kings 8:18 はアハブののなせるがごとくにイスラエルの王等へりアハブのかれのなりければなりはヱホバのをなせしかども II Kings 8:19 ヱホバそのダビデのためにユダをすことをみたまはざりきにその子孫によりて光明んとたまひしがごとし II Kings 8:20 ヨラムのにエドムきてユダのせずたれば II Kings 8:21 ヨラムその一切戰車をしたがへてザイルにりしがあがりて自己めるエドムちその戰車してはそのゆきぬ II Kings 8:22 エドムはきてユダのせずなりしが今日まで此時にあたりてリブナもまたけり II Kings 8:23 ヨラムのその行爲およびそのたる事等はユダの歴代さるるにあらずや II Kings 8:24 ヨラムその先祖とともにりてダビデのにその先祖たちとじくられそのアハジアこれにりてとなれり II Kings 8:25 イスラエルのアハブのヨラムの十二にユダのヨラムのアハジアり II Kings 8:26 アハジアは二十二にしてエルサレムにて一めたりそのはイスラエルのオムリのにしてをアタリヤといふ II Kings 8:27 アハジアはアハブのにあゆみアハブののごとくにヱホバのをなせりかれはアハブの婿なりければなり II Kings 8:28 にアハブのヨラム自身ゆきてスリアのハザエルとギレアデのラモテにひけるがスリアヨラムにせたり II Kings 8:29 てヨラムはそのスリアのハザエルとふにあたりてラマにてスリアせられたるところのさんとてヱズレルにれりユダのヨラムのアハジアはアハブのヨラムがをるをもてヱズレルにりて II Kings 9:0 II Kings 9:1 預言者エリシヤ預言者一人てこれにをひきからげにとりてギレアデのラモテにけ II Kings 9:2 してかしこにらばニムシのなるヨシヤパテのヱヒウを其處をその兄弟よりしめてにつれゆき II Kings 9:3 をとりそのぎてへヱホバかくたまふをそそぎてイスラエルのとなすとしてきてされよることれ II Kings 9:4 において預言者なるその少者ギレアデのラモテにけるが II Kings 9:5 りてるに軍勢長等してをりければ將軍べきありとふにヱヒウこたへて我儕諸人にかとたれば將軍にとふ II Kings 9:6 ヱヒウすなはちにいりければそのをそそぎてふイスラエルのヱホバかくたまふをそそぎてヱホバのイスラエルのとなす II Kings 9:7 はそのアハブのほろぼすべしによりてわがなる預言者とヱホバのをイゼベルのいん II Kings 9:8 アハブの滅亡べしアハブにするはイスラエルにありてがれたるがれざるもともにべし II Kings 9:9 アハブのをネバテのヤラベアムののごとくにしアヒヤのバアシヤののごとくになさん II Kings 9:10 ヱズレルのにおいてイゼベルをふべしこれをるものあらじとしてきてされり II Kings 9:11 かくてヱヒウその臣僕にいできたりたれば一人平安なるやこののためににきたりしやヱヒウこたへて汝等はかのりまたそのところをなりとふに II Kings 9:12 彼等けらくなり我儕よとにおいてヱヒウけるは斯々につげてりヱホバかくたまふをそそぎてイスラエルのとなすと II Kings 9:13 彼等すなはちぎて各人その衣服をとりこれをヱヒウの喇叭てヱヒウはたりとり II Kings 9:14 ニムシのなるヨシヤバテのヱヒウヨラムにけり(ヨラムはイスラエルをくひきゐてギレアデのラモテにてスリアのハザエルをぎたりしが II Kings 9:15 ヨラムはそのスリアのハザエルとにスリアせられたるところのさんとてヱズレルにりてをる)ヱヒウけるはなんぢらのにかなはば一人もこのよりいでてこれをヱズレルになからしめよと II Kings 9:16 ヱヒウすなはちヱズレルをさしてりヨラムかしこにをればなりまたユダのアハジアはヨラムをりてをる II Kings 9:17 ヱズレルの戌樓一箇守望者をりしがヱヒウの群衆のきたるを群衆るといひければヨラム一人しめて平安なるやとしめよと II Kings 9:18 において一人にててこれにかくまふ平安なるやとふにヱヒウけるは平安るところならんやにまはれと守望者また使者かれらのたるがずと II Kings 9:19 をもてにてしたればそのかれらにりてかくまふあるやとふにヱヒウ平安るところならんやにまはれとふ II Kings 9:20 守望者また彼等にまでりしがずそのするはニムシのヱヒウがするにふてらせる II Kings 9:21 においてヨラムへよとひけるがひたればイスラエルのヨラムとユダのアハジアおのおのそのにてたりちかれらヱヒウにむかひてきたりヱズレルナボテのにてけるが II Kings 9:22 ヨラム、ヱヒウをてヱヒウよ平安なるやといひたればヱヒウこたへてイゼベルの姦淫魔術かれば平安あらんやとり II Kings 9:23 ヨラムすなはちをめぐらしてげアハジアにむかひなりアハジアよとふに II Kings 9:24 ヱヒウをひきしぼりてヨラムのたればそのかれのをいぬきてししづめり II Kings 9:25 ヱヒウそのビデカルにけるはをとりてヱズレルナボテのすてよふべし二人ともにアハブにへるにヱホバかれの預言したまへり II Kings 9:26 くヱホバ昨日ナボテのとその子等たりヱホバこのにおいてにむくゆることあらんとをとりてそのになげすててヱホバののごとくにせよ II Kings 9:27 ユダのアハジアはこれをよりゆきけるがヱヒウそのをもころせとしかばイブレアムのなるグルのにてこれをたればメギドンまでゆきて其處り II Kings 9:28 その臣僕すなはちにのせてエルサレムにたづさへゆきダビデのにおいてかれのにその先祖とおなじくこれをれり II Kings 9:29 アハブのヨラムの十一にアハジアはユダのとなりしなり II Kings 9:30 てヱヒウ、ヱズレルにきたりしかばイゼベルてそのをかざりてよりみけるが II Kings 9:31 ヱヒウきたりたればそのせしジムリよ平安なるやとり II Kings 9:32 ヱヒウすなはちをあげてにむかひものあるやかあるやとけるに二三寺人ヱヒウをみたれば II Kings 9:33 おとせとりすなはちおとしたればその血牆とにほどばしりつけりヱヒウこれをとほれり II Kings 9:34 にいりてをなししてけるはてかのはれしこれを女子なればなりと II Kings 9:35 をもてらんとてるにそのとありしのみなりければ II Kings 9:36 りでにつぐるにすなはちヱホバがそのなるテシベエリヤをもてたまひしなりくヱズレルのにおいてイゼベルのはん II Kings 9:37 イゼベルの屍骸はヱズレルの糞土のごとくににあるべしをもてはイゼベルなりとふことざらん II Kings 10:0 II Kings 10:1 アハブ、サマリヤに七十ありにヱヒウをしたためてサマリヤにおくり牧伯等長老等とアハブの子等とにへてふ II Kings 10:2 らの子等らとともにあり汝等もあり武器もあればらのにいたらば II Kings 10:3 らの子等よりれる方正みだしてその汝等のためにへよ II Kings 10:4 れて二人王等すでにることをざりしなれば我儕いかでかることをんと II Kings 10:5 家宰邑宰長老ヱヒウにおくりけるは我儕なり我儕ずる我儕るをまずゆるせ II Kings 10:6 においてヱヒウ再度かれらにをおくりてらもしにしたがふならばらのなる人々をとりて明日ヱズレルにきたりてにいたれと當時七十はそのなる貴人とともにる II Kings 10:7 そのかれらにりしかば彼等子等をとらへてその七十をことごとくしそのにつめてこれをヱズレルのヱヒウのにつかはせり II Kings 10:8 すなはち使者いたりてヱヒウに人衆子等をたづさへれりとければまでそれをおけとり II Kings 10:9 におよびちすべての汝等はわがにそむきてしたりすべての者等せしはなるぞや II Kings 10:10 汝等れヱホバがアハブのにつきてたまひしヱホバのちヱホバはそのエリヤによりてたまへりと II Kings 10:11 てヱヒウはアハブのするのヱズレルにれるをしまたその一切たるそのおよびその祭司してする一人さざりき II Kings 10:12 ヱヒウすなはちてサマリヤにりしがヱヒウにある牧者集會において II Kings 10:13 ユダのアハジアの兄弟汝等何人なるやとけるに我儕はアハジアの兄弟なるが子等子等安否んとてるなりとへたれば II Kings 10:14 彼等生擒れとちかれらを生擒りその集會にて彼等四十二一人をもさざりき II Kings 10:15 てヱヒウ其處よりみゆきしがレカブのヨナダブのにきたるにければその安否をとふてこれにはわが同一なるがごとくに眞實なるやとけるにヨナダブへて眞實なりとたればよとひそのければらしめて II Kings 10:16 とともにりてがヱホバに熱心なるをよとかれをしめ II Kings 10:17 サマリヤにいたりてアハブにするのサマリヤにれるをしてにその一族せりヱホバのエリヤにたまひし言語のごとし II Kings 10:18 にヱヒウをことごとくてこれにけるはアハブはくバアルにたるがヱヒウはにこれにへんとす II Kings 10:19 バアルの預言臣僕祭司一人らざるなからしめよなる祭祀をバアルのためになさんとするなりらざるしおかじとしヱヒウ、バアルのさんとてりてなせるなり II Kings 10:20 ヱヒウすなはちバアルの祭禮よとければたり II Kings 10:21 てヱヒウあまねくイスラエルにをつかはしたればバアルのたるきたれり一人らずしてれるものはあらざりき彼等バアルのにいりたればバアルのよりまでわたれり II Kings 10:22 にヱヒウ衣裳どるてむかひ禮服をとりいだしてバアルのにあたへよといひければすなはち禮服をとりいだせり II Kings 10:23 ありてヱヒウはレカブのヨナダブとともにバアルのにいりしがバアルの汝等にはバアルののみあらしめヱホバの一人らのにあらしめざれと II Kings 10:24 彼等犠牲燔祭げんとてヱヒウ八十てわがそのにわたすところの一人にてもれしむる生命をもてその生命べしと II Kings 10:25 燔祭ぐることのりしヱヒウそのてかれらを一人をもすなかれとすなはちをもて彼等ころせりしてこれをいだしてバアルの殿り II Kings 10:26 をバアルのよりとりいだしてこれをり II Kings 10:27 ちかれらバアルのをこぼちバアルのをこぼちをもてりしが今日までのこる II Kings 10:28 ヱヒウかくイスラエルのよりバアルをさりたりしかども II Kings 10:29 ヱヒウはかのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムのるることをせざりきなほベテルとダンにあるところのたり II Kings 10:30 ヱホバ、ヱヒウにたまひけらくわがるところのふにあたりてをなしまたわがにあるをアハブのになしたれば子孫までイスラエルのせんと II Kings 10:31 るにヱヒウはしてイスラエルのヱホバの律法をおこなはんとはせずかのイスラエルにさせたるヤラベアムのれざりき II Kings 10:32 にあたりてヱホバ、イスラエルをくことをめたまへりハザエルすなはちイスラエルの一切邊境し II Kings 10:33 ヨルダンのにおいてギレアデの全地ガドルベンマナセしアルノンなるアロエルよりギレアデにいたりバシヤンにおよべり II Kings 10:34 ヱヒウのその行爲とそのたるむよびそのなるはイスラエルの歴代さるるにあらずや II Kings 10:35 ヱヒウその先祖とともにりたればこれをサマリヤにりぬそのヱホアハズこれにとなれり II Kings 10:36 ヱヒウがサマリヤにをりてイスラエルにたりしは二十八なりき II Kings 11:0 II Kings 11:1 にアハジアのアタリヤそのたるをしたりしが II Kings 11:2 ヨラムにしてアハジアの姉妹なるヱホシバといふアハジアのヨアシを子等さるるよりみとりとその乳母にいれてをアタリヤにしたればにころされざりき II Kings 11:3 ヨアシはとともに六ヱホバのれてをりアタリヤめたり II Kings 11:4 にいたりヱホヤダして近衛きよせヱホバのにきたりてしめ彼等契約らにヱホバのにてをなさしめてし II Kings 11:5 かれらにじて汝等がなすべきなり汝等安息日きたるは三の一はをまもり II Kings 11:6 三の一はスルにをり三の一は近衛にをるべしなんぢら宮殿をまもりてをいるべからず II Kings 11:7 また汝等安息日ゆくはそのともにヱホバのにおいてをまもるべし II Kings 11:8 すなはちらおのおの武器にとりてべしてそのをばすべし汝等にもにもとともにをるべし II Kings 11:9 においてその將官祭司ヱホヤダがぜしごとくにおこなへりちかれらおのおの安息日くべき安息日ゆくべきとを祭司ヱホヤダにりしかば II Kings 11:10 祭司はヱホバの殿にあるダビデにわたせり II Kings 11:11 近衛はおのおの武器をとりて四周にをり殿よりにおよびて殿にそひてつ II Kings 11:12 ヱホヤダすなはちませて冠冕をいただかせ律法をわたしとなしてをそそぎければ人衆長壽かれとり II Kings 11:13 にアタリヤ近衛きヱホバの殿にいりてにいたり II Kings 11:14 るに常例のごとくに高座喇叭をりみなびて喇叭をりしかばアタリヤなりなりとべり II Kings 11:15 祭司ヱホヤダ軍勢士官じてこれにをしてをとほりてしめよがふをばをもてせとにも祭司をヱホバのすべからずとおけり II Kings 11:16 をもてのためにをひらきければをとほりゆきしが其處されぬ II Kings 11:17 てヱホヤダはヱホとにそのヱホバのとならんといふ契約しめたりにもこれをしめたり II Kings 11:18 をもてみなバアルのにいりてこれをちそのとそのきバアルの祭司マツタンをそのせりして祭司ヱホバの監督けたり II Kings 11:19 ヱホヤダすなはち近衛てヱホバのよりをみちびき近衛よりしてにいたりせしめたり II Kings 11:20 しかばはみなびて平穩なりきアタリヤはされぬ II Kings 11:21 ヨアシはなりき II Kings 12:0 II Kings 12:1 ヨアシはヱヒウの七きエルサレムにおいて四十めたりそのはベエルシバよりたるものにてをヂビアといへり II Kings 12:2 ヨアシは祭司ヱホヤダのふるにヱホバのたまふをおこなへり II Kings 12:3 崇邱かずしてありその崇邱において犠牲をささげり II Kings 12:4 にヨアシ祭司けるはてヱホバの聖別献納るところの核數らるる估價にしたがひてすところのおよび人々よりてヱホバのきたるところの II Kings 12:5 これを祭司おのおのそのよりをさめ何處にても殿破壞はこれをもてその破壞修繕ふべしと II Kings 12:6 るにヨアシの二十三におよぶまで祭司殿破壞修繕ふにいたらざりしかば II Kings 12:7 ヨアシ祭司ヱホヤダおよびその祭司てこれに汝等などて殿破壞修繕はざるやよりは汝等より自己のためにすべからず殿破壞修理ふべしと II Kings 12:8 祭司より自己のために殿破壞修理ふことをせじとせり II Kings 12:9 祭司ヱホヤダ一箇をとりその穿ちてこれをヱホバのにおいて門守祭司すなはちヱホバのきたるところのをことごとくそのたり II Kings 12:10 にそのくあることをたれば書記祭司りてそのヱホバのりしみてこれをへ II Kings 12:11 そのへしをこの工事をなすせりちヱホバの監督にこれをしければ彼等またヱホバの修理ふところの木匠建築にこれをへ II Kings 12:12 石工および琢石者へまたこれをもてヱホバの破壞修繕材木殿修理ふためにふるのためにこれをせり II Kings 12:13 しヱホバのにりれるそのをもてヱホバののために燈剪喇叭ることはせざりき II Kings 12:14 これをその工事をなすにわたしてをもてヱホバの修理はしめたり II Kings 12:15 またそのにわたして工人にはらはしめたる人々計算をなすことをせざりき彼等忠厚をなしたればなり II Kings 12:16 はヱホバのにいらずして祭司せり II Kings 12:17 當時スリアのハザエルのぼりりてガテをてこれをしてハザエル、エルサレムにのぼらんとてそのをこれにたり II Kings 12:18 をもてユダのヨアシその先祖たるユダのヨシヤパテ、ヨラム、アハジア聖別げたる一切および自己聖別げたるならびにヱホバのとにあるところのてこれをスリアのハザエルにおくりければすなはちエルサレムをれてぬ II Kings 12:19 ヨアシのその行爲およびそのたるはユダの歴代さるるにあらずや II Kings 12:20 にヨアシの臣僕おこりてをむすびシラにるところのミロのにてヨアシをせり II Kings 12:21 ちそのシメアテのヨザカルとシヨメルのヨザバデかれをしてしめたればその先祖とおなじくこれをダビデのれりそのアマジヤこれにりてとなる II Kings 13:0 II Kings 13:1 ユダのアハジアのヨアシの二十三にヱヒウのヨハアズ、サマリヤにおいてイスラエルのとなり十七にありき II Kings 13:2 はヱホバのをなしのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムのひつづけてれざりき II Kings 13:3 においてヱホバ、イスラエルにむかひてしこれをそののあひだにスリアのハザエルのにわたしおきハザエルのベネハダデのたまひしが II Kings 13:4 ヨアハズ、ヱホバにめたればヱホバつひにこれをいれたまへりはイスラエルの苦難そなはしたればなりちスリアのこれをなやませるなり II Kings 13:5 ヱホバつひに救者をイスラエルにたまひたればイスラエルの子孫はスリアれて疇昔くに己々にいたれり II Kings 13:6 彼等はイスラエルにさしめたるヤラベアムのをはなれずしてをおこなひつづけたりサマリヤにもアシタロテのたちをりぬ II Kings 13:7 にスリアのくだくのごとくにをなして騎兵五十而巳をヨアハズにせり II Kings 13:8 ヨアハズのその行爲とそのたるおよびそのはイスラエルの歴代にしるさるるにずや II Kings 13:9 ヨアハズその先祖とともにりたればこれをサマリヤにれりそのヨアシこれにとなる II Kings 13:10 ユダのヨアシの三十七にヨアハズのヨアシ、サマリヤにおいてイスラエルのとなり十六にありき II Kings 13:11 ヱホバのをなしのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムのにはなれずしてこれをひつづけたり II Kings 13:12 ヨアシのその行爲とそのたるおよびそのユダのアマジヤとひしはイスラエルの歴代さるるにずや II Kings 13:13 ヨアシその先祖とともにりてヤラベアムにのぼれりヨアシはイスラエルの王等とおなじくサマリヤにらる II Kings 13:14 にエリシヤにかかりてをりしかばイスラエルのヨアシにくだりてそのをこぼしイスラエルのよその騎兵よとり II Kings 13:15 エリシヤかれにむかひをとれとければすなはちをとれり II Kings 13:16 エリシヤまたイスラエルのにかけよとければすなはちそのをかけたりにおいてエリシヤそのて II Kings 13:17 けとたればきけるにエリシヤまたよとすなはちたればエリシヤふヱホバよりの拯救スリアにする拯救らずアベクにおいてスリアやぶりてこれをしつくすにいたらん II Kings 13:18 エリシヤまたれとければりエリシヤまたイスラエルのよといひけるに三次たれば II Kings 13:19 るべかりしなりせしならばスリアをやぶりてしつくすことをせざればがスリアをやぶることは三次のみなるべしと II Kings 13:20 エリシヤたればこれをりしがかへるにてモアブのにいりきたれり II Kings 13:21 一箇らんとするありしがたればそのをエリシヤのにおしいれけるにそのいりてエリシヤのにふるるやかへりてあがれり II Kings 13:22 スリアのハザエルはヨアハズのイスラエルをなやましたりしが II Kings 13:23 ヱホバそのアブラハム、イサク、ヤコブと契約をむすびしがためにイスラエルをめぐみみこれをみたまひすことをまずこれをそのよりはなちたまはざりき II Kings 13:24 スリアのハザエルつひにてそのベネハダデこれにりてとなれり II Kings 13:25 においてヨアズのヨアシはそのヨアハズがハザエルに攻取れたる邑々をハザエルのベネハダデのよりかへせりちヨアシは三次かれをりてイスラエルの邑々かへしぬ II Kings 14:0 II Kings 14:1 イスラエルのヨアハズのヨアシの二にユダのヨアシのアマジヤとなれり II Kings 14:2 となれる二十五にして二十九エルサレムにてめたりそのはエルサレムのにしてをヱホアダンとり II Kings 14:3 アマジヤはヱホバのたまふをなしたりしがその先祖ダビデのごとくはあらざりきにおいてヨアシがなせしごとくにをなせり II Kings 14:4 崇邱はのぞかずしてありはなほその崇邱において犠牲をささげり II Kings 14:5 のそのくたつにおよびてそのせし臣僕したりしが II Kings 14:6 その弑殺子女さざりきはモーセの律法されたるにしたがへるなりちヱホバじてたまはく子女によりてすべからずによりて子女すべからずはみなそのによりてべきなりと II Kings 14:7 アマジヤまたにおいてエドミせりセラをとりてそのをヨクテルとなづけしが今日までり II Kings 14:8 かくてアマジヤ使者をヱヒウのヨアハズのなるイスラエルのヨアシにおくりて我儕たがひにをあはせんとしめければ II Kings 14:9 イスラエルのヨアシ、ユダのアマジヤにおくりけるはレバノンの荊棘かつてレバノンの香柏女子をわがにあたへよとおくりたることありしにレバノンのとほりてその荊棘たふせり II Kings 14:10 にエドムにたればるその榮譽にやすんじてれなんぞおこして自己もユダもともにんとするやと II Kings 14:11 るにアマジヤことをせざりしかばイスラエルのヨアシのぼりれりにおいてとユダのアマジヤはユダのベテシメシにてたがひにをあはせたりしが II Kings 14:12 ユダ、イスラエルにられて各人そのかへりぬ II Kings 14:13 においてイスラエルのヨアシはアジアのヨアシのなるユダのアマジヤをベテシメシにしてエルサレムにいたりてエルサレムの石垣をエフライムのよりまでそ四キユビトをち II Kings 14:14 またヱホバのとにあるところの金銀およびをとりかつをとりてサマリヤにかへれり II Kings 14:15 ヨアシがなしたるその行爲とそのおよびそのイスラエルのアマジヤとひしはイスラエルの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 14:16 ヨアシその先祖とともにりてイスラエルの王等とともにサマリヤにられそのヤラベアムこれにりてとなれり II Kings 14:17 ヨアシのなるユダのアマジヤはヨアハズのなるイスラエルのヨアシのてよりなほ十五生存へたり II Kings 14:18 アマジヤのその行爲はユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 14:19 にエルサレムにおいてをむすびてするありければラキシにゆきけるにその人々ラキシにをやりて彼處さしめたり II Kings 14:20 人衆かれをせてもちきたりエルサレムにおいてこれをその先祖とともにダビデのりぬ II Kings 14:21 ユダのみなアザリヤをとりてとなしてそのアマジヤにしめたり十六なりき II Kings 14:22 エラテのてこれをびユダにせしめたりはかのがその先祖とともにりしなりき II Kings 14:23 ユダのヨアシのアマジヤの十五にイスラエルのヨアシのヤラベアム、サマリヤにおいてとなり四十一にありき II Kings 14:24 はヱホバのをなしのイスラエルにさしめたるネバテのヤラベアムのれざりき II Kings 14:25 ハマテのよりアラバのまでイスラエルの邊境恢復せりイスラエルのヱホバがガテヘペルのアミツタイのなるその預言者ヨナによりてたまひしのごとし II Kings 14:26 ヱホバ、イスラエルの艱難たまふにかりれたるもあらずれざるもあらずイスラエルをもあらず II Kings 14:27 ヱホバはイスラエルのんとすとたまひしことてヨアシのヤラベアムのをもてこれをひたまへり II Kings 14:28 ヤラベアムのその行爲とそのてなしたるおよびその戰爭をなせしそのにユダにたることありしダマスコとハマテをびイスラエルにせしめたるはイスラエルの歴代さるるにあらずや II Kings 14:29 ヤラベアムその先祖たるイスラエルの王等とともにりそのザカリヤこれにりてとなれり II Kings 15:0 II Kings 15:1 イスラエルのヤラベアムの二十七にユダのアマジヤのアザリヤとなれり II Kings 15:2 となれるに十六なりしが五十二エルサレムにおいてめたりそのはエルサレムのにしてをヱコリアとふ II Kings 15:3 はヱホバのたまふをなしにおいてそのアマジヤがなしたるごとくへり II Kings 15:4 崇邱かずしてありその崇邱犠牲をささげをたけり II Kings 15:5 ヱホバたまひしかばそのまでとなり殿ぬそのヨタム管理審判り II Kings 15:6 アザリヤのその行爲とそのてなしたるはユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 15:7 アザリヤその先祖とともにりたればこれをダビデのにその先祖とともにれりそのヨタムこれにりてとなる II Kings 15:8 ユダのアザリヤの三十八にヤラベアムのザカリア、サマリヤにおいてイスラエルのとなれりその II Kings 15:9 その先祖のなせしごとくヱホバののイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムのれざりき II Kings 15:10 にヤベシのシヤルムをむすびてにてこれをしこれにりてとなれり II Kings 15:11 ザカリヤのその行爲はイスラエルの歴代さる II Kings 15:12 ヱホバのヱヒウにたまひしなり子孫までイスラエルのせんとしてり II Kings 15:13 ヤベシのシヤルムはユダのウジヤの三十九となりサマリヤにおいて一月たりき II Kings 15:14 にガデのメナヘム、テルザよりりでサマリヤにりヤベシのシヤルムをサマリヤにてこれをにかはりてとなれり II Kings 15:15 シヤルムのその行爲とそのをむすびしはイスラエルの歴代にしるさる II Kings 15:16 そのメナヘム、テルザよりいたりてテフサとそのにあるところのおよびその四周ちかれらがためにくことをせざりしかばこれをてそのをことごとく刳剔たり II Kings 15:17 ユダのアザリヤの三十九にガデのメナヘム、イスラエルのとなりサマリヤにおいて十めたり II Kings 15:18 ヱホバのをなしのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムの生涯れざりき II Kings 15:19 にアツスリヤのブルそのきたりければメナヘムタラントをブルにあたへたりをしてけしめによりてしめんとてなりき II Kings 15:20 ちメナヘムそのをイスラエルの大富者しその人々各々五十シケルをさしめてこれをアツスリヤのにあたへたりをもてアツスリヤのりゆきてることをせざりき II Kings 15:21 メナヘムのその行爲とそのてなしたるはイスラエルの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 15:22 メナヘムその先祖とともにりそのペカヒヤこれにとなれり II Kings 15:23 メナヘムのペカヒヤはユダのアザリヤの五十にサマリヤにおいてイスラエルのとなり二のあひだにありき II Kings 15:24 ヱホバののまへにをなしのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムのれざりき II Kings 15:25 にそのなるレマリヤのペカをむすびてしサマリヤにおいてにこれをころしアルゴブとアリエをもこれとともにせりにギレアデ五十ペカとともにありきペカすなはちをころしかれにとなれり II Kings 15:26 ベカヒヤのその行爲とそのたるはイスラエルの歴代にしるさる II Kings 15:27 レマリヤのペカはユダのアザリヤの五十二にサマリヤにてイスラエルのとなり二十にありき II Kings 15:28 ヱホバのをなしのイスラエルにををかさせたるネバテのヤラベアムのにはなれざりき II Kings 15:29 イスラエルのペカのにアツスリヤのテグラテビレセルりてイヨン、アベルベテマアカ、ヤノア、ケデシ、ハゾルおよびギレアデならびにナフタリの全地ガリラヤをりその人々をアツスリヤにへうつせり II Kings 15:30 にエラのホセアをむすびてレマリヤのペカにしこれをしこれにとなれりはウジヤのヨタムの二十にあたれり II Kings 15:31 ペカのその行爲とそのてなしたるはイスラエルの歴代にしるさる II Kings 15:32 レマリヤのイスラエルのペカの二にウジヤのユダのヨタムとなれり II Kings 15:33 となれる二十五なりしがヱルサレムにて十六めたりはザドクのにしてをヱルシヤといへり II Kings 15:34 はヱホバのにかなふをなしてそのウジヤのなしたるごとくにおこなへり II Kings 15:35 崇邱かずしてありなほその崇邱犠牲をささげヱホバのたり II Kings 15:36 ヨタムのその行爲とそのてなしたるはユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 15:37 當時ヱホバ、スリアのレヂンとレマリヤのペカをユダにせめきたらせたまへり II Kings 15:38 ヨタムその先祖とともにりてそのダビデのにその先祖とともにられそのアハズこれにりてとなれり II Kings 16:0 II Kings 16:1 レマリヤのペカの十七にユダのヨタムのアハズとなれり II Kings 16:2 アハズはとなれる二十にしてエルサレムにおいて十六めたりしがそのヱホバのたまふをそのダビデのごとくははざりき II Kings 16:3 はイスラエルの王等にあゆみまたそのらしめたりはヱホバがイスラエルの子孫よりはらひたまひし異邦人のおこなふところのむべきにしたがへるなり II Kings 16:4 崇邱一切犠牲をささげをたけり II Kings 16:5 このスリアのレヂンおよびレマリヤのなるイスラエルのペカ、エルサレムにせめのぼりてアハズをみけるがことをざりき II Kings 16:6 このにあたりてスリアのレヂンエラテをスリアにせしめユダヤをエラテよりいだせりしてスリアエラテにきたりて其處今日にいたる II Kings 16:7 においてアハズ使者をアツスリヤのテグラテピレセルにつかはしてしめけるは臣僕なりスリアのとイスラエルのかかりをればりきたりてかれらのよりひいだしたまへと II Kings 16:8 アハズすなはちヱホバのとにあるところのをとりこれを禮物としてアツスリヤのにおくりしかば II Kings 16:9 アツスリヤのかれのたりアツスリヤのすなはちダマスコにのぼりてをとりそのをキルにうつしまたレヂンをせり II Kings 16:10 かくてアハズはアツスリヤのテグラテピレセルにんとてダマスコにゆきけるがダマスコにおいて一箇祭壇たればアススその祭壇工作にしたがひてくこれが式樣へて祭司ウリヤにこれをおくれり II Kings 16:11 において祭司ウリヤはアハズがダマスコよりおくりたるにてらして一箇祭壇をつくりアハズがダマスコよりるまでにこれをりおけり II Kings 16:12 ダマスコよりりてその祭壇にちかよりてこれにり II Kings 16:13 燔祭素祭をそそぎ酬恩祭げり II Kings 16:14 またヱホバのなるよりせりちこれをかのしきとヱホバのよりしてかのたり II Kings 16:15 してアハズ祭司ウリヤにじて燔祭素祭および燔祭とその素祭ならびに燔祭とその素祭および灌祭はこのなるべしこの燔祭犠牲をすべてぐべしはなほふるあらん II Kings 16:16 祭司ウリヤすなはちアハズのすべてじたるごとくになせり II Kings 16:17 またアハズりて洗盤をそのよりうつしまたをそのなるよりおろしてゑ II Kings 16:18 またりたる安息日遊廊およびをアツスリヤののためにヱホバのじたり II Kings 16:19 アハズのなしたるその行爲はユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 16:20 アハズその先祖とともにりてダビデのにその先祖とともにられそのヒゼキヤこれにかはりてとなれり II Kings 17:0 II Kings 17:1 ユダのアハズの十二にエラのホセアとなりサマリヤにおいて九イスラエルをめたり II Kings 17:2 ヱホバのをなせしがそのにありしイスラエルの王等のごとくはあらざりき II Kings 17:3 アッスリヤのシヤルマネセルのぼりたればホセアこれにしてたりしが II Kings 17:4 アッスリヤのつひにホセアのけるをたり使者をエジプトのソにおくり歳々なせしごとくにをアッスリヤざりければなりにおいてアツスリヤのかれを禁錮におけり II Kings 17:5 すなはちアッスリヤのせめりてくゆきめぐりサマリヤにのぼりゆきて三これをせめみたりしが II Kings 17:6 ホセアの九におよびてアッスリヤのつひにサマリヤをりイスラエルをアッスリヤにへゆきてこれをハラとハボルとゴザンとメデアの邑々とにおきぬ II Kings 17:7 此事ありしはイスラエルの子孫をエジプトのよりきのぼりてエジプトのパロのしめたるそのヱホバに神々ひ II Kings 17:8 ヱホバがイスラエルの子孫よりはらひたまひし異邦人法度にあゆみイスラエルの王等けし法度にあゆみたるにてなり II Kings 17:9 イスラエルの子孫からぬをもてそのヱホバをひかくしその邑々崇邱をたてたり看守よりにいたるまでり II Kings 17:10 彼等一切高丘一切偶像とアシラて II Kings 17:11 ヱホバがかれらのよりしたまひし異邦人のなせしごとくにその崇邱ひてヱホバをらせたり II Kings 17:12 ヱホバかれらに汝等これらのべからずとおきたまひしに彼等偶像ふることをしなり II Kings 17:13 ヱホバ預言者先見者によりてイスラエルとユダに見證をたて汝等へりてらのれわが誡命わが法度をまもり汝等先祖じまたわがなる預言者によりて汝等へし率由ふやうにせよとたまへり II Kings 17:14 るにことをせずしてそのくせりらの先祖がそのヱホバをぜずしてそのくしたるがし II Kings 17:15 彼等はヱホバの法度てヱホバがその先祖びたまひし契約てまたその彼等見證したまひし證言虚妄にしたがひて虚浮なりまたその周圍なる異邦人をふめりはヱホバがのごとくにをなすべからずとらにひしなり II Kings 17:16 彼等そのヱホバの誡命のためになしアシラ衆群バアルにへ II Kings 17:17 またその子息息女らしめ卜筮および禁厭をなしヱホバのことにねてその惹起せり II Kings 17:18 をもてヱホバにイスラエルをりこれをそのよりきたまひたればユダの支派のほかはれるなし II Kings 17:19 るにユダもまたそのヱホバの誡命を守ずしてイスラエルのたる法度にあゆみたれば II Kings 17:20 ヱホバ、イスラエルの苗裔ぞことごとくこれをしめこれをそのむるしてにこれをそのよりすてたまへり II Kings 17:21 すなはちイスラエルをダビデのよりはなしたまひしかばイスラエル、ネバテのヤラベアムをとなせしにヤラベアム、イスラエルをしてヱホバにしたがふことをしめてこれになるさしめたりしが II Kings 17:22 イスラエルの子孫はヤラベアムのなせしをおこなひつづけてこれにるることなかりければ II Kings 17:23 にヱホバそのなる預言者をもてたまひしごとくにイスラエルをそのよりきたまへりイスラエルはすなはちそのよりアッスリヤにうつされて今日にいたる II Kings 17:24 てアッスリヤのバビロン、クタ、アワ、ハマテおよびセパルワイムよりをおくりてこれをイスラエルの子孫にサマリヤの邑々ければその人々サマリヤをちてその邑々しが II Kings 17:25 その彼處には彼等ヱホバをふことをせざりしかばヱホバ獅子をかれらのりたまひてその獅子かれら若干せり II Kings 17:26 によりてアッスリヤのてサマリヤの邑々におきたまひしかの國々はこのざるがにその獅子をかれらのにおくりて獅子かれらをせり彼等そのざるにてなり II Kings 17:27 アッスリヤのすなはちして汝等彼處よりきたりし祭司一人彼處ゆけをして彼處にいたりてしめそのをその人々へしめよと II Kings 17:28 てサマリヤよりれし祭司一人きたりてベテルにみヱホバのふべきをかれらにへたり II Kings 17:29 そのはまた各々自分自分神々りてこれをかのサマリアりたる崇邱安置せりみなその邑々においてなしぬ II Kings 17:30 ちバビロンの人々はスコテペノテをりクタの人々はネルガルをりハマテの人々はアシマをり II Kings 17:31 アビはニブハズとタルタクをりセパルワイ子女てセパルワイムのアデランメルクおよびアナンメルクにげたり II Kings 17:32 ヱホバを凡俗をもて崇邱祭司となしたれば其人これがために崇邱家々にて職務をなせり II Kings 17:33 その人々ヱホバをひたりしがそのされし國々風俗にしたがひて自己自己神々へたり II Kings 17:34 今日にいたるまで彼等習俗にしたがひてをなしヱホバをはず彼等法度をも例典をもはずヱホバがイスラエルをけたまひしヤコブの子孫じたまひし律法をも誡命をもはざるなり II Kings 17:35 ヱホバこれと契約をたてこれにじてたまひけらく汝等ふべからずまたこれをみこれにへこれに犠牲をささぐべからず II Kings 17:36 なるをもて汝等をエジプトのよりりしヱホバをのみ汝等ひこれをみこれにこれに犠牲をささぐべし II Kings 17:37 またその汝等のためにしたまへる法度例典律法誡命汝等みてるべし神々ふべからず II Kings 17:38 汝等とむすびし契約汝等るべからず神々ふべからず II Kings 17:39 らのヱホバをふべしなんじらをそのよりひいださん II Kings 17:40 るに彼等ことをせずしてなほ習俗にしたがひてへり II Kings 17:41 この國々ヱホバをひまたそのめるたりしがそのりその先祖のなせしごとくに今日までもなすなり II Kings 18:0 II Kings 18:1 イスラエルのエラのホセアの三にユダのアハズのヒゼキアとなれり II Kings 18:2 となれる二十五にしてエルサレムにて二十九ををさめたりそのはザカリヤのにしてをアビといへり II Kings 18:3 ヒゼキヤはそのダビデのてなせしごとくヱホバのたまふをなし II Kings 18:4 崇邱偶像ちアシラたふしモーセのりしけりこのまでイスラエルの子孫そのにむかひてたればなり人々これをネホシタン()となせり II Kings 18:5 ヒゼキヤはイスラエルのヱホバををもてにもにもユダの王等ものなかりき II Kings 18:6 くヱホバにをよせてこれにふことをやめずヱホバがモーセにじたまひしその誡命れり II Kings 18:7 ヱホバとともにしたればはそのところにて利達たりはアッスリヤのきてこれにへざりき II Kings 18:8 ペリシテりてガザにいたりその看守よりにまでべり II Kings 18:9 ヒゼキヤの四すなはちイスラエルのエラのホセアの七にアッスリヤのシヤルマネセル、サマリヤにのぼりてこれをみけるが II Kings 18:10 三つひにりサマリヤのれしはヒゼキヤの六にしてイスラエルのホセアの九にあたる II Kings 18:11 アッスリヤのイスラエルをアッスリヤにへゆきてこれをハラとゴザンとメデアの邑々におきぬ II Kings 18:12 彼等そのヱホバのはずその契約りヱホバのモーセがじたるをやぶりこれをこともふこともせざるによりてなり II Kings 18:13 ヒゼキヤの十四にアッスリヤのセナケリブのぼりてユダのければ II Kings 18:14 ユダのヒゼキヤをラキシにつかはしてアッスリヤのにいたらしめててりれてりたまへらしむるこれをべしとアッスリヤのすなはちタラント三十タラントをユダのヒゼキヤにしたり II Kings 18:15 においてヒゼキヤ、ヱホバのとにあるところのをことごとくへたり II Kings 18:16 此時ユダのヒゼキヤまたたりしヱホバのおよびてこれをアッスリヤのへたり II Kings 18:17 アッスリヤのまたタルタン、ラブサリスおよびラブシヤケをしてラキシより大軍をひきゐてエルサレムにむかひてヒゼキヤにいたらしめたればすなはちりてエルサレムにきたれり彼等漂布大路沿るよの池塘にいたりてり II Kings 18:18 して彼等たればヒルキヤのなる宮内エリアキム書記セブナおよびアサフのなる史官ヨアきたりて彼等りけるに II Kings 18:19 ラブシヤケこれにけるは汝等ヒゼキヤにべしアッスリヤのかくたまふむところのぞや II Kings 18:20 戰爭をなすの謀計勇力とをこれ言語たるのみみてくことをせしや II Kings 18:21 かかれるなるエジプトをるあればすなはちそのとほすなりエジプトのパロはてこれをあるなり II Kings 18:22 汝等あるひははわれらのヱホバをむとはヒゼキヤがその崇邱祭壇とをきたるにあらずやまたはユダとエルサレムに汝等はエルサレムにてこの祷拝をなすべしとしにあらずや II Kings 18:23 ふわが主君アッスリヤのをなせもししむることをにあたへん II Kings 18:24 いかにしてか主君だにも退くることをなんぞエジプトをみて騎兵をこれにがんとするや II Kings 18:25 またとてもヱホバのによらずしてしにれるならんやヱホバのぼりてこれをせとたり II Kings 18:26 にヒルキヤのエリアキムおよびセブナとヨア、ラダシヤケにいひけるはふスリアのをもてりたまへ我儕これをなり石垣にをるるところにてユダヤをもて我儕言談たまふなかれ II Kings 18:27 ラブシヤケかれらにふわがとにつかはしてをのべしめたまふならんや石垣する人々にもして彼等をして汝等とともに自己便にいたらしめんとしたまふにあらずやと II Kings 18:28 してラブシヤケあがりユダヤをもてはりをいだしてけるは汝等アッスリヤのけ II Kings 18:29 かくたまふ汝等ヒゼキヤにかるるなかれ汝等をわがよりひいだすことをえざるなり II Kings 18:30 ヒゼキヤがヱホバかならずらをひたまはんはアッスリヤのらじとらにヱホバをましめんとするとも II Kings 18:31 汝等ヒゼキヤのなかれアッスリヤのかくたまふ汝等をなしてして各人おのれの葡萄各人おのれの無花果をくらひ各人おのれの井水めよ II Kings 18:32 りて汝等ゆかん汝儕のごときのあるパンと葡萄園のある橄欖とのあるなり汝等ることをることあらじヒゼキヤ、ヱホバ我儕ひたまはんとらをるともこれをなかれ II Kings 18:33 國々かそのをアッスリヤのよりひたりしや II Kings 18:34 ハマテおよびアルパデの神々何處にあるセパルワイム、ヘナおよびアワの神々何處にあるやサマリヤをわがよりせし神々あるや II Kings 18:35 國々にそのをわがよりひいだせしありしやばヱホバいかでかエルサレムをわがよりひいだすことをんと II Kings 18:36 どもしてもこれにへざりきじてこれにふるなかれとおきたればなり II Kings 18:37 かくてヒルキヤのなる宮内エリアキム書記セブナおよびアサのなる史官ヨアそのをさきてヒゼキヤのにいたりラブシヤケのをこれにたり II Kings 19:0 II Kings 19:1 ヒゼキヤこれをてその麻布にまとひてヱホバのり II Kings 19:2 宮内エリアキムと書記セブナと祭司長老等とに麻布せてこれをアモツの預言者イザヤにせり II Kings 19:3 彼等イザヤにけるはヒゼキヤかく今日艱難懲罰らるるなり嬰孩すでににいたりていだすなき II Kings 19:4 ラブシヤケその主君なるアッスリヤの差遣れてヱホバあるひはたまはんしてヱホバその言語責罰たまふこともあらんこの祈祷をたてまつれと II Kings 19:5 ヒゼキヤすなはちイザヤのにいたりければ II Kings 19:6 イザヤかれらにけるは汝等主君にかくべしヱホバかくたまふアッスリヤの臣僕るところのるるなかれ II Kings 19:7 かれのをうつして風聲にかへるにいたらしめんまたをして自己れしむべしと II Kings 19:8 またラブシヤケはりゆきてアッスリヤのがリブナに戰爭をなしをるとこるにれりそのラキシをれしをたればなり II Kings 19:9 にアッスリヤのはエテオピアのテルハカきたるとふをてまた使者をヒゼキヤにつかはしてしむ II Kings 19:10 汝等ユダのヒゼキヤにべしエルサレムはアッスリヤのらじとむところのかるるなかれ II Kings 19:11 はアッスリヤの王等國々になしたるところのちこれをしつくせしなりいかでらんや II Kings 19:12 父等はゴザン、ハラン、レゼフおよびテラサルのエデンの人々ぼせしがその國々これをひたりしや II Kings 19:13 ハマテのアルバデのセバルワイムのおよびヘナとアワの王等何處にあるや II Kings 19:14 ヒゼキヤ使者よりてこれをみヱホバのにのぼりゆきてヱホバのにこれを展開げ II Kings 19:15 してヒゼキヤ、ヱホバのりてけるはケルビムのにいますイスラエルのヱホバよ國々においてのみにいます天地りたまひしにいます II Kings 19:16 ヱホバよけてたまへヱホバよきてたまへセナケリブがりにおくれる言語たまへ II Kings 19:17 ヱホバよにアッスリヤの王等とその國々し II Kings 19:18 その神々になげいれたりにあらずれるにしてたればこれをせしなり II Kings 19:19 われらのヱホバよくはらをかれのよりひいだしたまへ國々ヱホバのみにいますことをにいたらん II Kings 19:20 にアモツのイザヤ、ヒゼキヤにつかはしけるはイスラエルのヱホバかくたまふがセナケリブのにつきてるところのこれをり II Kings 19:21 ヱホバがにつきてふところの言語のごとし處女なる女子シオンは藐視女子エルサレムはにむかひてる II Kings 19:22 りかつ罵詈しやにむかひてをあげしやはイスラエルの聖者にむかひてたるなり II Kings 19:23 使者をもて夥多をひきゐて山々にのぼりレバノンのにいたり香柏しきたふすその休息にいたりそのにいたる II Kings 19:24 をほりてをもてエジプトの河々をことごとくふみすなり II Kings 19:25 ずやわれ古時よりわれめたりわれをおこなふ邑々のために坵墟となるなり II Kings 19:26 をもてそれらのにすむかりれかつくなり彼等のごとく靑菜のごとく屋蓋のごとくのごとし II Kings 19:27 るとるとにむかひてくるふとはところなり II Kings 19:28 くるふ傲慢ところのりてわがにいりたればにつけにほどこしてへひきかへすべし II Kings 19:29 にあたふるなりち一第二年にはそのふあらん第三年にはことをしことをし葡萄園をつくりてそのふべし II Kings 19:30 ユダのれてれるばん II Kings 19:31 殘餘エルサレムより逃避たるシオンよりきたらんヱホバの熱心これをべし II Kings 19:32 にヱホバ、アッスリヤのをかくたまふこれにつことあらずにむかひてることあらずをきづきてこれをることあらじ II Kings 19:33 はそのよりらんにいることあらじヱホバこれをふ II Kings 19:34 わがのためわがダビデのためにこのりてこれをふべし II Kings 19:35 そのヱホバの使者いでてアッスリヤ十八ころせりいでてるにとなりをる II Kings 19:36 アッスリヤのセナケリブすなはちいでりゆきてニネベにしが II Kings 19:37 そのニスロクのにありて禮拝をなしをるにそのアデランメレクとシヤレゼルをもてこれをせりして彼等はアララテのゆけりにおいてそのエサルハドンこれにりてとなれり II Kings 20:0 II Kings 20:1 當時ヒゼキヤなんとせしことありアモツの預言者イザヤにいたりてにいひけるはヱホバかくたまふをなせることをじと II Kings 20:2 においてヒゼキヤそのにむけてヱホバにり II Kings 20:3 嗚呼ヱホバよくは眞實一心をもてにあゆみふことをひしを記憶たまへとり II Kings 20:4 かくてイザヤはなれざるにヱホバのこれにみてふ II Kings 20:5 りてわがヒゼキヤにダビデのヱホバかく祈祷たりすべし第三日にはヱホバのん II Kings 20:6 を十五べしとこのとをアッスリヤのよりのためわがダビデのためにこのらんと II Kings 20:7 てイザヤ無花果団塊一箇きたれとければすなはちきたりてその腫物たればヒゼキヤぬ II Kings 20:8 ヒゼキヤ、イザヤにけるはヱホバがしたまふ第三日がヱホバのにのぼりゆくとにつきてはあるや II Kings 20:9 イザヤけるはヱホバがそのしところをたまはんにつきてはヱホバよりこのめること十なり退かば如何 II Kings 20:10 ヒゼキヤへけるはの十むはなりせざれを十しりぞかしめよ II Kings 20:11 において預言者イザヤ、ヱホバにはりければアハスの日晷みしを十しりぞかしめたまへり II Kings 20:12 そのバラダンのなるバビロンのメロダクバラダンおよび禮物をヒゼキヤにおくれりはヒゼキヤのをるをたればなり II Kings 20:13 ヒゼキヤこれがためにびその寶物金銀香物および武器庫ならびにその府庫にあるところの一切せたりそのにあるもそのにある一箇としてヒゼキヤが彼等せざるはなかりき II Kings 20:14 預言者イザヤ、ヒゼキヤのもとにりてこれにけるは人々しや何處よりりしやヒゼキヤけるは彼等よりちバビロンよりれり II Kings 20:15 イザヤ彼等にてしやヒゼキヤへてにあるかれらたりにはがかれにせざるなきなり II Kings 20:16 イザヤすなはちヒゼキヤにけるはヱホバのけ II Kings 20:17 ヱホバたまふいたるにあるおよび先祖今日までに積蓄へたるはバビロンにゆかれんなかるべし II Kings 20:18 よりんところの子等彼等はバビロンの殿において官吏となるべし II Kings 20:19 ヒゼキヤ、イザヤにれるヱホバのいふわがにある大平眞實とあらばにあらずや II Kings 20:20 ヒゼキヤのその行爲そのおよびその池塘りてにひきしはユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 20:21 ヒゼキヤその先祖とともにりてそのマナセこれにりてとなれり II Kings 21:0 II Kings 21:1 マナセ十二にしてとなり五十五ヱルサレムにてめたりそのはヘフジバといふ II Kings 21:2 マナセはヱホバのをなしヱホバがイスラエルの子孫よりはらひたまひし國々がなすところのむべきへり II Kings 21:3 はそのヒゼキヤがたる崇邱イスラエルのアハブのなせしごとくバアルのために祭壇きアシラ衆群みてこれにへ II Kings 21:4 またヱホバの祭壇けりはヱホバがこれをさしてわがをヱルサレムにおかんとたまひしなり II Kings 21:5 ヱホバの祭壇き II Kings 21:6 またそのらしめ卜占をなし魔術をおこなひ口寄者卜筮師もちひヱホバの衆多てその震怒おこせり II Kings 21:7 はそのりしアシラの殿にたてたりヱホバこの殿につきてダビデとそのソロモンにたまひしことありこのがイスラエルの支派よりみたるヱルサレムとに永久におかん II Kings 21:8 彼等もしてこれにぜしわがモーセがこれにぜし一切律法みてはばこれがをしてわがその先祖へしよりてさまよひることなからしむべしと II Kings 21:9 るに彼等ことをせざりきマナセが人々ひてをなせしことはヱホバがイスラエルの子孫したまひし國々よりもだしかりき II Kings 21:10 においてヱホバそのなる預言者をもてはく II Kings 21:11 ユダのマナセこれらのむべきひそのにありしアモリしところにもたるをなしユダをしてその偶像をもてさせたれば II Kings 21:12 イスラエルのヱホバかくヱルサレムとユダに災害をくだすはそのふたつながらん II Kings 21:13 サマリヤをりしとアハブのにもちひし準縄をヱルサレムにほどこしひこれをひて反覆がごとくにヱルサレムをひさらん II Kings 21:14 わが產業殘餘てこれをそのさん彼等はその擄掠にあひ掠奪にあふべし II Kings 21:15 彼等その先祖がエジプトよりより今日にいたるまでをおこなひてらするがなり II Kings 21:16 マナセはヱホバのをおこなひてユダにさせたるにまた無辜者してヱルサレムのこのよりかのにまでせり II Kings 21:17 マナセのその行爲とそのたるおよびそのしたるはユダの歴代にしるさるるにあらすや II Kings 21:18 マナセその先祖とともにりてそのすなはちウザのられそのアモンこれにりてとなれり II Kings 21:19 アモンはとなれる二十二にしてヱルサレムにおいて二めたりそのはヨテバのハルツのにしてそのをメシユレメテとふ II Kings 21:20 アモンはそのマナセのなせしごとくヱホバのをなせり II Kings 21:21 すなはちてそののあゆみしにあゆみそのへし偶像へてこれをみ II Kings 21:22 その先祖ヱホバをてヱホバのにあゆまざりき II Kings 21:23 にアモンの臣僕をむすびてをそのしたりしが II Kings 21:24 そのアモンしてをむすびしをことごとくころせりしてアモンのヨシアをとなしてそれにらしむ II Kings 21:25 アモンのなしたるその行爲はユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 21:26 アモンはウザのにてそのられそのヨシアこれにりてとなれり II Kings 22:0 II Kings 22:1 ヨシアは八にしてとなりヱルサレムにおいて三十一めたりはボヅカテのアダヤのにしてをヱデダとふ II Kings 22:2 ヨシアはヱホバのをなしそのダビデのにあゆみてにもにもらざりき II Kings 22:3 ヨシアの十八メシユラムのアザリヤのなる書記シヤパンをヱホバのせりちこれにけらく II Kings 22:4 祭司ヒルキヤのにのぼりてヱホバのにいりしすなはち門守よりあつめし計算しめ II Kings 22:5 工事どるヱホバの監督にこれをさしめしてまたらをしてヱホのにありて工事をなすところのにこれをさしめ殿破壞修理はしめよ II Kings 22:6 工匠建築者石工にこれをさしめこれをもて殿修理材木しむべし II Kings 22:7 らは誠實をなせばらのにわたすところの計算をかれらとするにはばざるなり II Kings 22:8 祭司ヒルキヤ書記シヤパンにけるはヱホバのにおいて律法いだせりとヒルキヤすなはちそのをシヤパンにわたしたればこれをり II Kings 22:9 かくて書記シヤパンにいたりまうして殿にありしあけてこれを工事どるヱホバの監督せりと II Kings 22:10 書記シヤパンまたにつげて祭司ヒルキヤ一書をわたせりとひシヤパンけるに II Kings 22:11 その律法やそのり II Kings 22:12 して祭司ヒルキヤとシヤパンのアヒカムとミカヤのアクボルと書記シヤパンとアサヤとにじてふ II Kings 22:13 汝等てこのにつきてのためのためユダ全國のためにヱホバに我儕先祖はこのしたがひてその我儕のためにされたるところをふことをせざりしにてヱホバの我儕にむかひてしたまふことだしかるべければなり II Kings 22:14 において祭司ヒルキヤ、アヒカム、アクボル、シヤパンおよびアサヤシヤルムのなる預言者ホルダのにいたれりシヤルムはハルハスのなるテクワのにして衣裳なりにホルダはヱルサレムの下邑をる彼等すなはちホルダにせしかば II Kings 22:15 ホルダかれらにけるはイスラエルのヱホバかくたまふ汝等につかはせるよ II Kings 22:16 ヱホバかくユダのたるかの一切にしたがひて災害をこのにすめるさんとす II Kings 22:17 彼等はわれをきそのれるをもてらするなり是故このにむかひてざるべし II Kings 22:18 汝等をつかはしてしむるユダのには汝等かくべしにつきてイスラエルのヱホバかくたまふ II Kings 22:19 はわが此處にすめるにむかひてとなり呪詛とならんとしをたるにしてヱホバのたればもまたことをなすなりヱホバこれをふ II Kings 22:20 なんぢを先祖せしめん安全することをうべしはわが此處にくだす災害ることあらじと彼等すなはちまうしぬ II Kings 23:0 II Kings 23:1 においてをつかはしてユダとヱルサレムの長老をことごとくめ II Kings 23:2 してヱホバのにのぼれりユダの人々ヱルサレムの一切および祭司預言者ならびに大小みなにしたがふすなはちヱホバのあたりし契約をことごとくかれらのきかせ II Kings 23:3 して高座てヱホバの契約をなしヱホバにしたがひてをつくし精神をつくしてその誡命律法法度にしるされたる契約をおこなはんとみなその契約はりぬ II Kings 23:4 かくして祭司ヒルキヤとそのにたつところの祭司および門守じてヱホバのよりしてバアルとアシラと衆群とのりたるいださしめヱルサレムのにてキデロンのにこれをきそのをベテルにゆかしめ II Kings 23:5 ユダの王等てダの邑々とヱルサレムの四圍なる崇邱をたかしめたる祭司しまたバアルと日月宿衆群とに者等をもせり II Kings 23:6 またヱホバのよりアシラをとりいだしヱルサレムのゆきてキデロンにいたりキデロンにおいてこれをきこれをきてとなしそのし II Kings 23:7 またヱホバのにある男娼てり其處はまた婦人がアシラのためにところなりき II Kings 23:8 またユダの邑々より祭司をことごとくよせまた祭司をたきたる崇邱をばゲバよりベエルシバまでこれをしまたにある崇邱てり是等崇邱ヨシユアのにありにありてにあたる II Kings 23:9 崇邱祭司はエルサレムにおいてヱホバのにのぼることをせざりき彼等はその兄弟にありて無酵パンをへり II Kings 23:10 またがその子息息女らしめてをモロクにささぐることなからんためにベンヒンノムのにあるトペテをし II Kings 23:11 またユダの王等のためにささげてヱホバのにおけるをうつせりこのはパルリムにある侍從ナタンメレクのにをりしなりまたり II Kings 23:12 またユダの王等がアハズの屋背につくりたる祭壇とマナセがヱホバのにつくりたる祭壇とはこれをちこれを其處よりくづしてその碎片をキデロンになげたり II Kings 23:13 またイスラエルのソロモンがシドンむべきなるアシタロテとモアブむべきなるケモシとアンモンの子孫むべきなるモロクのためにヱルサレムのにおいて殲滅きたる崇邱これをし II Kings 23:14 またをうちきアシラをきりたふしをもてその處々せり II Kings 23:15 またベテルにあるかのイスラエルにさせたるネバテのヤラベアムがりし崇邱すなはちそのもその崇邱これをちその崇邱てこれをにうちきかつアシラり II Kings 23:16 にヨシアをめぐらしてのあるををやりてそのよりをとりきたらしめをそのてそれをせりたるヱホバののごとしこの言語しことありしなり II Kings 23:17 ヨシアまた其處ゆるなるやとしに人々これにがベテルのにむかひてるこの事等をユダよりりてたるなりとければ II Kings 23:18 すなはちにはをつくるなかれもそのすなかれとをもてそのとサマリヤよりりし預言者にはをつけざりき II Kings 23:19 またイスラエルの王等がサマリヤの邑々りてヱホバをせし崇邱ヨシアこれをのぞきてそのベテルになせしごとくにをなせり II Kings 23:20 また其處にある崇邱祭司にころしてヱルサレムにりぬ II Kings 23:21 して一切じてらこの契約されたるごとくにらのヱホバに逾越ふべしと II Kings 23:22 士師のイスラエルをめしより已來もまたユダの王等とイスラエルの王等にものごとき逾越りしことはなかりしが II Kings 23:23 ヨシアの十八にいたりてヱルサレムにて逾越節をヱホバにりしなり II Kings 23:24 ヨシアまた祭司ヒルキヤがヱホバのにていだせしされたる律法におこなはんために口寄者卜筮師とテラピムと偶像およびユダのとヱルサレムにゆるむべきのぞけり II Kings 23:25 ヨシアのくに精神してモーセのくしたがひてヱホに歸向せしはヨシアのにはあらざりきまたにものごときはなし II Kings 23:26 斯有しかどもヱホバはユダにむかひてしたるそのいなるたつ震怒ることをしたまはざりきはマナセらしきをもてヱホバをらせしによるなり II Kings 23:27 ヱホバすなはちたまはくイスラエルをせしくにユダをもわがよりみしヱルサレムのをそこにんといひしこの殿とをべしと II Kings 23:28 ヨシアのその行爲とそのたるはユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 23:29 ヨシアのにエジプトのパロネコ、アッスリヤのはんとてユフラテをさしてしがヨシアこれをがんとてみゆきければこれにあひてメギドンにこれをせり II Kings 23:30 そのすなはちこれが死骸にのせてメギドンよりヱルサレムにゆきこれをそのれりここにてヨシアのヱホアハズをりこれにをそそぎてとなしてそのにかはらしめたり II Kings 23:31 ヱホアハズはとなれる二十三にしてヱルサレムにて三月めたりそのはリブナのエレミヤのにしてをハムタルとふ II Kings 23:32 ヱホアハズはその先祖てなしたるごとくにヱホバのをなせしが II Kings 23:33 パロネコをハマテののリブラにぎおきてヱルサレムにおいてとなりをることをざらしめタラント一タラントのしたり II Kings 23:34 してパロネコはヨシアのエリアキムをしてそのヨシアにかはりてとならしめをヱホヤキムとめヱホアハズをぬヱホアハズはエジプトにいたりて其處り II Kings 23:35 ヱホヤキムは金銀をパロにおくれりしてパロののままにさしめ各人つけて金銀りてこれをパロネコにおくれり II Kings 23:36 ヱホヤキムは二十五にしてとなりヱルサレムにおいて十一めたりそのはルマのペダヤのにしてをゼブタとふ II Kings 23:37 ヱホヤキムはその先祖てなしたるごとくにヱホバのをなせり II Kings 24:0 II Kings 24:1 ヱホヤキムのにバビロンのネブカデネザルりければヱホヤキムこれにして三をへたりしがにひるがへりてけり II Kings 24:2 ヱホバ、カルデヤの軍兵スリアの軍兵モアブの軍兵アンモンの軍兵をしてヱホヤキムのきたらしめたまへりちユダをさんがためにこれをユダにはしたまふヱホバがそのなる預言者によりてたまひし言語のごとし II Kings 24:3 このくヱホバのによりてユダにのぞみしにてユダをヱホバのよりかんがためなりきはマナセがそのてなすにおいてしたるにより II Kings 24:4 また無辜をながし無辜をヱルサレムにしたるによりてなりヱホバはそのすことをなしたまはざりき II Kings 24:5 ヱホヤキムのその行爲とそのたるはユダの歴代にしるさるるにあらずや II Kings 24:6 ヱホヤキムその先祖とともにりそのヱコニアこれにりてとなれり II Kings 24:7 却説またエジプトのてそのよりきたらざりきはバビロンのエジプトのよりユフラテまでてエジプトのするたればなり II Kings 24:8 ヱコニアはとなれる十八にしてヱルサレムにて三月めたりそのはヱルサレムのエルナタンのにしてをネホシタとふ II Kings 24:9 ヱコニアはそのてなしたるごとくにヱホバのをなせり II Kings 24:10 そのバビロンのネブカデネザルのヱルサレムにのぼりてめり II Kings 24:11 ちバビロンのネブカデネザルりてそのにこれをさしめたれば II Kings 24:12 ユダのヱコニアそのそのその牧伯等およびその侍從とともにてバビロンのれりバビロンのすなはちはそのの八にあたれり II Kings 24:13 してヱホバの寶物および寶物其處よりりイスラルのソロモンがヱホバのりたるはがせりヱホバのたまひしごとし II Kings 24:14 またヱルサレムの一切および一切牧伯等一切なる能力あるならびに工匠鍛冶とを一萬人へゆけりれるのみなりき II Kings 24:15 すなはちヱコニアをバビロンにへゆきまたおよび侍從能力あるをもエルサレムよりバビロンにへうつせり II Kings 24:16 能力ある工匠鍛冶ならびに強壯して是等をバビロンのへてバビロンにうつせり II Kings 24:17 してバビロンのまたヱコニアの兄弟マツタニヤをとなしてヱコニアにをゼデキヤとめたり II Kings 24:18 ゼデキヤは二十一にしてとなりヱルサレムにて十一めたりそのはリブナのヱレミヤのにしてをハムタルとふ II Kings 24:19 ゼデキヤはエホヤキムがてなしたるごとくにヱホバのをなせり II Kings 24:20 ヱルサレムとユダにありしはヱホバの震怒によるにしてヱホバつひにその人々自己よりはらひたまへりまたゼデキヤはバビロンのけり II Kings 25:0 II Kings 25:1 にゼデキヤのの九の十十日にバビロンのネブカデネザルその軍勢てヱルサレムにきたりこれにむかひて周圍雲梯てこれをたり II Kings 25:2 かくこのかこまれてゼデキヤの十一にまでおよびしが II Kings 25:3 その四九日にいたりて城邑ることだしくなりその食物ざりき II Kings 25:4 をもて城邑つひにられければはみななる二箇石垣よりいで平地にしたがひておちゆけりにカルデア城邑みをる II Kings 25:5 にカルデア軍勢ゆきヱリコの平地にてこれにつきけるにその軍勢みなれてしかば II Kings 25:6 カルデアへてこれをリブラにをるバビロンのゆきてそのをさだめ II Kings 25:7 ゼデキヤの子等をゼデキヤのしゼデキヤのしこれを鋼索につなぎてバビロンにたづさへゆけり II Kings 25:8 バビロンのネブカデネザルのの十九の五七日にバビロンの侍衛ネブザラダン、ヱルサレムにきたり II Kings 25:9 ヱホバのをもてヱルサレムのすべての一切なるり II Kings 25:10 また侍衛とともにありしカルデア軍勢ヱルサレムの四周石垣てり II Kings 25:11 侍衛ネブザラダンすなはちされし殘餘およびバビロンのりし群衆殘餘へうつせり II Kings 25:12 侍衛その貧者をのこして葡萄をつくるとなし農夫となせり II Kings 25:13 カルデアまたヱホバの洗盤をくだきてそのをバビロンにび II Kings 25:14 また火鏟燈剪および役事ふるり II Kings 25:15 侍衛また火盤など金銀にてれるり II Kings 25:16 またソロモンがヱホバのしところのとをもろもろのるべからず II Kings 25:17 このさ十八キユビトにしてそのありそのは三キユビトその四周網子石榴とありてなりとその網子もこれにじ II Kings 25:18 侍衛祭司セラヤと二の祭司ゼパニヤと三門守へ II Kings 25:19 またどる一人寺人にはべるにてしところのとその軍勢なる書記城邑にてしところの六十よりへされり II Kings 25:20 侍衛ネブザラダンこれらをへてリブラにをるバビロンのにいたりければ II Kings 25:21 バビロンのハマテののリブラにてこれらをせりかくユダはおのれのよりとらへされたり II Kings 25:22 かくてバビロンのネブカデネザルは自己してユダのらしめしにシヤパンのなるアヒカムのゲダリヤをたててこれをその督者となせり II Kings 25:23 軍勢およびこれにする人々みなバビロンのがゲダリヤを督者となせしことをしかばすなはちネタニヤのイシマエル、カレヤのヨナハン、ネトバタンホメテのセラヤおよびマアカヤザニヤならびにらにする人々ミヅパにきたりてゲダリヤのにいたれり II Kings 25:24 ゲダリヤすなはち彼等とかれらにする人々ひてこれにけるは汝等カルデアとなることをるるなかれこのてバビロンのにつかへなば汝等幸福ならんと II Kings 25:25 るに七血統なるエリシヤマのネタニヤのなるイシマエル十とともにりてゲダリヤをころしとともにミヅパにをりしユダヤとカルデアせり II Kings 25:26 において大小および軍勢みなてエジプトにおもむけりはカルデヤをおそれたればなり II Kings 25:27 ユダのヱホヤキムがとらへれたる三十七の十二二十七バビロンのエビルメロダクそのの一にユダのヱホヤキムをよりしてそのをあげしめ II Kings 25:28 善言をもてをなぐさめそのをバビロンにともにるところの王等よりもくし II Kings 25:29 その衣服しめたりヱホヤキムは一のあひだつねにをなせり II Kings 25:30 かれ一のあひだたえず日々よりたまはりてその食物となせり
I Chronicles 0:0
I Chronicles 1:0 I Chronicles 1:1 アダム、セツ、エノス I Chronicles 1:2 ケナン、マハラレル、ヤレド I Chronicles 1:3 エノク、メトセラ、ラメク I Chronicles 1:4 ノア、セム、ハム、ヤペテ I Chronicles 1:5 ヤベテの子等はゴメル、マゴグ、マデア、ヤワン、トバル、メセク、テラス I Chronicles 1:6 ゴメルの子等はアシケナズ、リパテ、トガルマ I Chronicles 1:7 ヤワンの子等はエリシヤ、タルシシ、キツテム、ドダニム I Chronicles 1:8 ハムの子等はクシ、ミツライム、プテ、カナン I Chronicles 1:9 クシの子等はセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカ、ラアマの子等はセバとデダン I Chronicles 1:10 クシ、ニムロデをはじめて權力あるとなれり I Chronicles 1:11 ミツライムはルデアナミレハビナフト I Chronicles 1:12 パテロスカスルカフトリりカスルよりペリシテたり I Chronicles 1:13 カナンその冢子シドンおよびヘテをみ I Chronicles 1:14 またヱブスアモリギルガシ I Chronicles 1:15 ヒビアルキセニ I Chronicles 1:16 アルワデゼマリハマテり I Chronicles 1:17 セムの子等はエラム、アシユル、アルバクサデ、ルデ、アラム、ウズ、ホル、ゲテル、メセク I Chronicles 1:18 アルバクサデ、シラをみシラ、エベルをり I Chronicles 1:19 エベルに二人れたりその一人をベレグ()とれたればなりそのをヨクタンとふ I Chronicles 1:20 ヨクタンはアルモダデ、シヤレフ、ハザルマウテ、ヱラ I Chronicles 1:21 ハドラム、ウザル、デクラ I Chronicles 1:22 エバル、アビマエル、シバ I Chronicles 1:23 オフル、ハビラおよびヨハブを是等はみなヨクタンのなり I Chronicles 1:24 セム、アルバクサデ、シラ I Chronicles 1:25 エベル、ベレグ、リウ I Chronicles 1:26 セルグ、ナホル、テラ I Chronicles 1:27 アブラムすなはちアブラハムなり I Chronicles 1:28 アブラハムの子等はイサクおよびイシマエル I Chronicles 1:29 らの子孫のごとしイシマエルの冢子はネバヨテはケダル、アデビエル、ミブサム I Chronicles 1:30 ミシマ、ドマ、マツサ、ハダデ、テマ I Chronicles 1:31 ヱトル、ネフシ、ケデマ、イシマエルの子孫し I Chronicles 1:32 アブラハムのケトラののごとしジムラン、ヨクシヤン、メダン、ミデアン、イシバク、シユワをりヨクシヤンの子等はシバおよびデダン I Chronicles 1:33 ミデアンの子等はエバ、エペル、ヘノク、アビダ、エルダア是等はみなケトラのなり I Chronicles 1:34 アブラハム、イサクをりイザクの子等はヱサウとイスラエル I Chronicles 1:35 エサウの子等はエリバズ、リウエル、ヱウシ、ヤラム、コラ I Chronicles 1:36 エリバズの子等はテマン、オマル、ゼビ、ガタム、ケナズ、テムナ、アマレク I Chronicles 1:37 リウエルの子等はナハテ、ゼラ、シヤンマ、ミツザ I Chronicles 1:38 セイの子等はロタン、シヨバル、ヂベオン、アナ、デシヨン、エゼル、デシヤン I Chronicles 1:39 ロタンの子等はホリとホマム、ロタンのはテムナ I Chronicles 1:40 シヨバルの子等はアルヤン、マナハテ、エバル、シピ、オナム、ヂベオンの子等はアヤとアナ I Chronicles 1:41 アナの子等はデシヨン、デシヨンの子等はハムラム、エシバン、イテラン、ケラン、 I Chronicles 1:42 エゼルの子等はビルハン、ザワン、ヤカン、デシヤンの子等はウズおよびアラン I Chronicles 1:43 イスラエルの子孫むるいまだざるにエドムのめたる王等のごとしベオルのベラその都城はデナバといふ I Chronicles 1:44 ベラてボズラのゼラのヨバブこれにりてとなり I Chronicles 1:45 ヨバブてテマンのホシヤムこれにかはりてとなり I Chronicles 1:46 ホシヤムてベダデのハダデこれにかはりてとなれりモアブのにてミデアンりその都城はアビテといふ I Chronicles 1:47 ハダデてマスレカのサムラこれにりてとなり I Chronicles 1:48 サムラなるレホボテのサウルこれにりてとなり I Chronicles 1:49 サウルてアクボルのバアルハナンこれにりてとなり I Chronicles 1:50 バアルハナンてハダデこれにかはりてとなれりその都城はパイといふそのはマテレデの女子にしてをメヘタベルといへりマテレデはメザハブのなり I Chronicles 1:51 ハダデもたり/エドムの諸侯のごとし、テムナアルヤヱテテ I Chronicles 1:52 アホリバマエラピノン I Chronicles 1:53 ケナズテマンミブザル I Chronicles 1:54 マグデエルイラムエドムの諸侯のごとし I Chronicles 2:0 I Chronicles 2:1 イスラエルの子等のごとしルベン、シメオン、レビ、ユダ、イツサカル、ゼブルン I Chronicles 2:2 ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アセル I Chronicles 2:3 ユダの子等はエル、オナン、シラなり この三はカナンのバテシユアがユダによりてたるなり ユダの長子エルはヱホバのをなしたればしたまへり I Chronicles 2:4 ユダのタマルはユダによりてペレヅとゼラとをりユダの子等都合なりき I Chronicles 2:5 ペレヅの子等はヘヅロンおよびハムル I Chronicles 2:6 ゼラの子等はジムリ、エタン、ヘマン、カルコル、ダラ都合 I Chronicles 2:7 カルミのはアカル、アカルははれしにつきてしてイスラエルをませしなり I Chronicles 2:8 エタンのはアザリヤ I Chronicles 2:9 ヘヅロンにれたる子等はヱラメル、ラム、ケルバイ I Chronicles 2:10 ラム、アミナダブをみアミナダブ、ナシヨンをりナシヨンはユダの子孫牧伯なり I Chronicles 2:11 ナシヨン、サルマをみサルマ、ボアズをみ I Chronicles 2:12 ボアズ、オベデをみ、オベデ、ヱツサイをり I Chronicles 2:13 ヱツサイの長子はエリアブ そのはアミナダブ その三はシヤンマ I Chronicles 2:14 その四はネタンエル その五はラダイ I Chronicles 2:15 その六はオゼム その七はダビデ I Chronicles 2:16 かれらの姉妹はゼルヤとアビガル、ゼルヤのはアビシヤイ、ヨアブ、アサヘルあはせて三 I Chronicles 2:17 アビガルはアマサをり アサのはイシマエルヱテルといふなり I Chronicles 2:18 ヘヅロンのカレブはそのアズバによりまたヱリオテによりてけたりその子等のごとし ヱシル、シヨバブおよびアルドン I Chronicles 2:19 アズバたればカレブまたエフラタをれり エフラタ、カレブによりてホルをり I Chronicles 2:20 ホル、ウリをみ ウリ、ベザレルをり I Chronicles 2:21 そのヘヅロンはギレアデのマキルのにいれりそのれるは六十なりきヘヅロンによりてセグブをり I Chronicles 2:22 セグブ、ヤイルをりヤイルはギレアデの二十三をり I Chronicles 2:23 るにゲシユルおよびアラム彼等よりヤイルの邑々およびケナテとその郷里など都合六十のギレアデのマキルの子等なりき I Chronicles 2:24 ヘヅロン、カレブエフテタにヘヅロンのアビヤそのアシユルをりアシユルはテコアのなり I Chronicles 2:25 ヘヅロンの長子ヱラメルの子等長子はラム はブナ、オレン、オゼム、アヒヤ I Chronicles 2:26 ヱラメルはまたをもてりそのをアタラといふはオナムのなり I Chronicles 2:27 ヱラメルの長子ラムの子等はマアツ、ヤミン、エケル I Chronicles 2:28 オナムの子等はシヤンマイ、ヤダ、シヤンマイの子等はナダブおよびアビシユル I Chronicles 2:29 アビシユルのはアビハイルといふアバンおよびモリデをり I Chronicles 2:30 ナダブの子等はセレデおよびアツパイム、セレデはなくしてり I Chronicles 2:31 アツパイムのはイシ、イシのはセシヤン、セシヤンのはアヘライ I Chronicles 2:32 シヤンマイの兄弟ヤダのはヱテルおよびヨナタン、ヱテルはなくしてり I Chronicles 2:33 ヨナタンの子等はペレテおよびザザ、ヱラメルの子孫のごとし I Chronicles 2:34 セシヤンは男子なくして女子ありしのみなるがセシヤンにヤルハとくるエジプトのありければ I Chronicles 2:35 セシヤンそのをこのヤルハにへてとなさしめたりヤルハによりてアツタイをり I Chronicles 2:36 アツタイ、ナタンをみナタン、ザバデをみ I Chronicles 2:37 ザバデ、エフラルをみ エフラル、オベデをみ I Chronicles 2:38 オベデ、ヱヒウをみ ヱヒウ、アザリヤをみ I Chronicles 2:39 アザリヤ、ヘレヅをみ ヘレヅ、ヱレアサをみ I Chronicles 2:40 ヱレアサ、シスマイをみ シスマイ、シヤルムをみ I Chronicles 2:41 シヤルム、ヱカミヤをみ ヱカミヤ、エリシヤマをり I Chronicles 2:42 ヱラメルの兄弟カレブの子等はその長子をメシヤといふはジフのなり ジフのはマレシヤ、マレシヤはヘブロンのなり I Chronicles 2:43 ヘブロンの子等はコラ、タツプア、レケム、シマ I Chronicles 2:44 シマはラハムをり ラハムはヨルカムのなり レケムはシヤンマイをり I Chronicles 2:45 シヤンマイのはマオン、マオンはベテスルのなり I Chronicles 2:46 カレブのエパでハラン、モザおよびガゼズをり ハランはガゼズをり I Chronicles 2:47 ヱダイの子等はレゲム、ヨタム、ゲシヤン、ペレテ、エバ、シヤフ I Chronicles 2:48 カレブのマアカはシベルおよびテルハナをみ I Chronicles 2:49 またマデマンナのシヤフおよびマクベナとギベアのシワをり カレブの女子はアクサといふ I Chronicles 2:50 カレブの子孫のごとしエフラタの長子ホルのはキリアテヤリムのシヨバル I Chronicles 2:51 ベテレヘムのサルマおよびベテカデルのハレフ I Chronicles 2:52 キリアタヤリムのシヨバルの子等はハロエにメヌコテ I Chronicles 2:53 またキリアテヤリムの宗族はイテリプヒシユマミシラ 是等よりザレアおよびエシタオルたり I Chronicles 2:54 サルマの子孫はベテレヘム、ネトバアタロテベテヨアブ、マナハテおよびゾリ I Chronicles 2:55 ならびにヤベヅに諸士宗族すなはちテラテシメアテスカテ是等はケニにしてレカブの先祖ハマテよりたるなり I Chronicles 3:0 I Chronicles 3:1 ヘブロンにてれたるダビデの子等のごとし長子はアムノンといひてヱズレルアヒノアムよりはダニエルといひてカルメルアビガルよりる I Chronicles 3:2 その三はアブサロムといひてゲシユルのタルマイのマアカの四はアドニヤといひてハギテのなり I Chronicles 3:3 その五はシバテヤといひてアビタルより六はイテレアムといひてエグラよりる I Chronicles 3:4 この六ヘブロンにてかれにれたりダビデ彼處にてたりしと六またヱルサレムにてたりし三十三 I Chronicles 3:5 ヱルサレムにてれたるその子等のごとしシメア、シヨバブ、ナタン、ソロモンこの四はアンミエルのバテシユアよりる I Chronicles 3:6 またイブハル、エリシヤマ、エリペレテ I Chronicles 3:7 ノガ、ネペグ、ヤピア I Chronicles 3:8 エリシヤマ、エリアダ、エリペレテの九 I Chronicles 3:9 みなダビデのなりにまた妾等子等ありらの姉妹にタマルといふあり I Chronicles 3:10 ソロモンのはレハベアムそのはアビヤそのはアサそのはヨシヤパテ I Chronicles 3:11 そのはヨラムそのはアハジアそのはヨアシ I Chronicles 3:12 そのはアマジヤそのはアザリヤモのはヨタム I Chronicles 3:13 そのはアハズそのはヒゼキヤそのはマナセ I Chronicles 3:14 そのはアモンそのはヨシア I Chronicles 3:15 ヨシアの子等長子はヨハナンそのはヱホヤキムその三はゼデキヤその四はシヤルム I Chronicles 3:16 ヱホヤキムの子等はそのはヱコニアそのはゼデキヤ I Chronicles 3:17 俘擄人ヱコニアの子等はそのシヤルテル I Chronicles 3:18 マルキラム、ペダヤ、セナザル、ヱカミア、ホシヤマ、ネダビヤ I Chronicles 3:19 ペダヤの子等はゼルバベルおよびシメイ、ゼルバベルの子等はメシユラムおよびハナニヤその姉妹にシロミテといふあり I Chronicles 3:20 またハシユバ、オヘル、ベレキヤ、ハサデヤ、ユサブヘセデの五あり I Chronicles 3:21 ハナニヤの子等はベラテヤおよびヱサヤまたレバヤの子等アルナンの子等オバデヤの子等シカニヤの子等あり I Chronicles 3:22 シカニヤのはシマヤ、シマヤの子等はハツトシ、イガル、バリア、ネアリア、シヤパテの六 I Chronicles 3:23 ネアリアの子等はエリヨエナイ、ヒゼキヤ、アズリカムの三 I Chronicles 3:24 エリヨエナイの子等はホダヤ、エリアシブ、ペラヤ、アツクブ、ヨハナン、デラヤ、アナニの七 I Chronicles 4:0 I Chronicles 4:1 ユダの子等はペレヅ、ヘヅロン、カルミ、ホル、シヨバル I Chronicles 4:2 シヨバルのレアヤ、ヤハテをみヤハテ、アホマイおよびラハデを是等はザレア宗族なり I Chronicles 4:3 エタムののごとしヱズレル、イシマおよびイデバシその姉妹はハゼレルポニといふ I Chronicles 4:4 ゲドルのペヌエル、ホシヤのエゼル是等はベテレヘムのエフラタの長子ホルの子等なり I Chronicles 4:5 テコアのアシユルは二人ちヘラとナアラ I Chronicles 4:6 ナアラ、アシユルによりてアホザム、へペル、テメニおよびアハシタリを是等はナアラのなり I Chronicles 4:7 ヘラのはゼレテ、ヱゾアル、エテナン I Chronicles 4:8 ハツコヅはアヌブおよびゾベバをり ハルムのアハルヘルの宗族よりづ I Chronicles 4:9 ヤベヅはその兄弟にてばれたるなりきそのくるしみてこれをたればといひてそのをヤベヅ(くるしみ)とけたり I Chronicles 4:10 ヤベヅ、イスラエルのはり祝福祝福御手をもてをして災難りてくるしむことらしめたまへとそのむるしたまふ I Chronicles 4:11 シユワの兄弟ケルブはメヒルをりメヒルはエシトンのなり I Chronicles 4:12 エシトンはベテラパ、パセアおよびイルハナシのテヒンナを是等はレカのなり I Chronicles 4:13 ケナズの子等はオテニエルおよびセラヤ、オテニエルのはハタテ I Chronicles 4:14 メオノタイはオフラをみセラヤはヨアブをりヨアブはカラシム(工匠)人々なり彼處のものは工匠なればかくいふ I Chronicles 4:15 ヱフンネのカレブの子等はイル、エラおよびナアム、エラの子等およびケナズ I Chronicles 4:16 ヱハレレルの子等はジフ、ジバ、テリア、アサレル I Chronicles 4:17 エズラの子等はヱテル、メレデ、エペル、ヤロン、メレデのはミリアム、シヤンマイおよびイシバをり イシバはエシテモアのなり I Chronicles 4:18 そのユダヤなるはゲドルのヱレデとシヨコのへベルとザノアのヱクテエルを是等はメレデがりたるパロのビテヤのなり I Chronicles 4:19 ナハムの姉妹なるホデヤのめる子等はガルミケイラのおよびマアカエシテモアなり I Chronicles 4:20 シモンの子等はアムノン、リンナ、ベネハナン、テロン、イシの子等はゾヘテおよびべネゾヘテ I Chronicles 4:21 ユダのシラの子等はレカのエル、マレシヤのラダおよび織布宗族すなはちアシベアの者等 I Chronicles 4:22 ならびにモアブにたりしヨキム、コゼバの人々ヨアシおよびサラフなり またヤシユブ、レハムといふありその記録し I Chronicles 4:23 是等陶工にしてネタイムおよびゲデラにりてそのをなせり I Chronicles 4:24 シメオンの子等はネムエル、ヤミン、ヤリブ、ゼラ、シヤウル I Chronicles 4:25 シヤウルのはシヤルム そのはミブサムそのはミシマ I Chronicles 4:26 ミシマのはハムエル そのはザツクル そのはシメイ I Chronicles 4:27 シメイには男子十六女子ありしがその兄弟にはあらざりきまたその宗族てユダの子孫ほどには殖増ざりき I Chronicles 4:28 らのはベエルシバ、モラダ、ハザルシユアル I Chronicles 4:29 ビルハ、エゼム、トラデ I Chronicles 4:30 ベトエル、ホルマ、チクラグ I Chronicles 4:31 ベテマルカボテ、ハザルスシム、ベテビリ、シヤライム是等はダビデのにたるまで彼等たりき I Chronicles 4:32 その村郷はエタム、アイン、リンモン、トケン、アシヤンのなり I Chronicles 4:33 またこの邑々周圍衆多ありてバアルにまでおよべりらの住處のごとくにして各々系譜あり I Chronicles 4:34 メシヨバブ、ヤムレク、アマジヤのヨシヤ I Chronicles 4:35 ヨエル、アシエルの曾孫セラヤのヨシビアのヱヒウ I Chronicles 4:36 ヱリオエナイ、ヤコバ、ヱシヨハヤ、アサヤ、アデヱル、ヱシミエル、ベナヤ I Chronicles 4:37 およびシピのジザ、シピはアロンの アロンはヱダヤの ヱダヤはシムリの シムリはシマヤのなり I Chronicles 4:38 げたる者等はその宗族たるにしてその宗家蔓延り I Chronicles 4:39 彼等はそののために牧場めんとてゲドルの西におもむきにいたり I Chronicles 4:40 つひに膏腴なる牧場いだせしがその靜穩にして安寧なりきより其處たりしはハムなればなり I Chronicles 4:41 にそのしたる者等ユダのヒゼキヤのらの幕屋やぶりらと其處しメウニぼしりて其處今日にいたるはそのべき牧場其處にありたればなり I Chronicles 4:42 またシメオンの子孫五百イシの子等ペラテア、ネアリア、レバヤ、ウジエルをとしてセイルゆき I Chronicles 4:43 アマレキれてれるほろぼして今日まで其處 I Chronicles 5:0 I Chronicles 5:1 イスラエルの長子ルベンの子等のごとしルベンは長子なりしがそのししによりてその長子はイスラエルのヨセフの子等へらるれども系譜長子にしたがひてすべきにず I Chronicles 5:2 そはユダその兄弟となりてたるそのよりればなり長子はヨセフにす I Chronicles 5:3 ちイスラエルの長子ルベンの子等はハノク、パル、ヘヅロン、カルミ I Chronicles 5:4 ヨエルのはシマヤ そのはゴグ そのはシメイ I Chronicles 5:5 そのはミカ そのはレアヤ そのはバアル I Chronicles 5:6 そのはベエラ このべエラはアッスリヤのテルガテピルネセルにへられてゆけりはルベン牧伯たるなりき I Chronicles 5:7 兄弟はその宗族りその歴代系譜によればのごとしヱイエルおよびゼカリヤ I Chronicles 5:8 ベラなりベラはアザズのシマのヨエルの曾孫なりかれアロエルにみてをネボ、バアルメオンにまでおよぼししが I Chronicles 5:9 ギレアデのにてその家畜殖増ければまたユフラテ此方なる荒野極端にまでおよぼせり I Chronicles 5:10 またサウルのにハガリ戰爭してこれをりギレアデのなるらの幕屋たり I Chronicles 5:11 ガドの子孫はこれと相對ひてバシヤンのにすみてをサルカにまでぼせり I Chronicles 5:12 はヨエルはシヤパム、ヤアナイ、シヤパテにバシヤンにり I Chronicles 5:13 らの兄弟はその宗家によればミカエル、メシユラム、シバ、ヨライ、ヤカン、ジア、ヘベル都合 I Chronicles 5:14 是等はホリのアビハイルの子等なり ホリはヤロアのヤロアはギレアデのギレアデはミカエルのミカエはヱシサイのヱシサイはヤドのヤドはブズの I Chronicles 5:15 アヒはアブデルのアブデルはグニのグニは宗家たり I Chronicles 5:16 らはギレアデとバシヤンと郷里とシヤロンの郊地四方ぼせり I Chronicles 5:17 是等はみなユダのヨタムのとイスラエルのヤラベアムの系譜たるなり I Chronicles 5:18 ルベンの子孫とガドとマナセの支派にはふべき六十あり勇士にしてとをきかつなり I Chronicles 5:19 彼等ハガリおよびヱトル、ネフシ、ノダブ戰爭しけるが I Chronicles 5:20 助力をかうむりて攻撃たればハガリおよびなりし者等みならのにおちいれりにてびこれをみしによりてこれをいれたまひしがなり I Chronicles 5:21 かくてらその家畜ひとりしに駱駝 二十五 驢馬ありありき I Chronicles 5:22 またころされてれたるしその戰爭るがゆゑなりしてらはこれがりてそのさるるにおよべり I Chronicles 5:23 マナセの支派人々はこのりてつひにバシヤンよりバアルヘルモン、セニルおよびヘルモンまでをおよぼせり I Chronicles 5:24 その宗家のごとしちエペル、イシ、エリエル、アズリエル、ヱレミヤ、ホダヤ、ヤデエルみなその宗家にしてある大勇士なりき I Chronicles 5:25 彼等その先祖にむかひて彼等ぼしたまひし民等ひてこれと姦淫したれば I Chronicles 5:26 イスラエルのアッスリヤのブルのしまたアッスリヤのテグラテビレセルのしたまへりつひにルベンとガドとマナセの支派とをへゆきこれをハウラとハボルとハラとゴザンのとにせり彼等今日まで其處にあり I Chronicles 6:0 I Chronicles 6:1 レビの子等はゲルシヨン、コハテ、メラリ I Chronicles 6:2 コハテの子等はアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル I Chronicles 6:3 アムラムの子等はアロン、モーセ、ミリアム、アロンの子等はナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル I Chronicles 6:4 エレアザル、ピネハスをみ ピネハス、アビシユアをみ I Chronicles 6:5 アビシユア、ブツキをみ ブツキ、ウジをみ I Chronicles 6:6 ウジ、ゼラヒヤをみ ゼラヒヤ、メラヨテをみ I Chronicles 6:7 メラヨテ、アマリヤをみ アマリヤ、アヒトブをみ I Chronicles 6:8 アヒトブ、ザドクをみ ザドク、アヒマアズをみ I Chronicles 6:9 アヒマアズ、アザリヤをみ アザリヤ、ヨハナンをみ I Chronicles 6:10 ヨハナン、アザリヤをアザリヤはヱルサレムなるソロモンのたるにて祭司をなせしなり I Chronicles 6:11 アザリヤ、アマリヤをみ アマリヤ、アヒトブをみ I Chronicles 6:12 アヒトブ、ザドクをみ ザドク、シヤルムをみ I Chronicles 6:13 シヤルム、ヒルキヤをみ ヒルキヤ、アザリヤをみ I Chronicles 6:14 アザリヤ、セラヤをみ セラヤ、ヨザダクをむ I Chronicles 6:15 ヨザダグはヱホバ、ネブカデネザルのをもてユダおよびヱルサレムのへうつしたまひしへられてり I Chronicles 6:16 レビの子等はゲルシヨン、コハテおよびメラリ I Chronicles 6:17 ゲルシヨンの子等のごとしリブニおよびシメイ I Chronicles 6:18 コハテの子等はアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル I Chronicles 6:19 メラリの子等はマヘリおよびムシ、レビ宗族はその宗家によればのごとし I Chronicles 6:20 ゲシヨンのはリブニ そのはヤハテ そのはジンマ I Chronicles 6:21 そのはヨア そのはイド そのはゼラ そのはヤテライ I Chronicles 6:22 コハテのはアミナダブ そのはコラ そのはアシル I Chronicles 6:23 そのはエルカナ そのはエビアサフ そのはアシル I Chronicles 6:24 そのはタハテ そのはウリエル そのはウジヤ そのはシヤウル I Chronicles 6:25 エルカナの子等はアマサイおよびアヒモテ I Chronicles 6:26 エルカナについてはエルカナのはゾバイ そのはナハテ I Chronicles 6:27 そのはエリアブ そのはヱロハム そのはエルカナ I Chronicles 6:28 サムエルの子等長子はヨエル はアビヤ I Chronicles 6:29 メラリのはマヘリ そのはリブニ そのはシメイ そのはウザ I Chronicles 6:30 そのはシメア そのはハギヤ そのはアサヤなり I Chronicles 6:31 契約安置せしダビデ人々てヱホバのにて謳歌どらせたり I Chronicles 6:32 彼等集會幕屋住所にて謳歌をおこなひりしがソロモン、ヱルサレムにヱホバのるにおよびその次序ひてそのをつとめたり I Chronicles 6:33 奉事をなせるものおよびその子等のごとしコハテの子等ヘマンは謳歌師たり ヘマンはヨルの ヨエルはサムエルの I Chronicles 6:34 サムエルはエルカナの エルカナはヱロハムの ヱロハムはエリエルの エリエルはトアの I Chronicles 6:35 トアはヅフの ヅフはエルカナの エルカナはマハテの マハテはアマサイの I Chronicles 6:36 アマサイはヱルカナの エルカナはヨエルの ヨエルはアザリヤの アザリヤはゼパニヤの I Chronicles 6:37 ゼパニヤはタハテの タハテはアシルの アシルはエビアサフの エビアサフはコラの I Chronicles 6:38 コラはイヅハルの イヅハルはコハテの コハテはレビの レビはイスラエルのなり I Chronicles 6:39 ヘマンの兄弟アサフ、ヘマンのり アサフはベレキヤの ベレキヤはシメアの I Chronicles 6:40 シメアはミカエルの ミカエルはバアセヤの バアセヤはマルキヤの I Chronicles 6:41 マルキヤはエテニの エテニはゼラの ゼラはアダヤの I Chronicles 6:42 アダヤはエタンの エタンはジンマの ジンマはシメイの I Chronicles 6:43 シメイはヤハテの ヤハテはゲルシヨンの ゲルシヨンはレビのなり I Chronicles 6:44 またらの兄弟なるメラリ人等そののエタンはキシのなり キシはアブデの アブデはマルクの I Chronicles 6:45 マルクはハシヤビヤの ハシヤビヤはアマジヤの アマジヤはヒルキヤの I Chronicles 6:46 ヒルキヤはアムジの アムジはバニの バニはセメルの I Chronicles 6:47 セメルはマヘリの マヘリはムシの ムシはメラリの メラリはレビのなり I Chronicles 6:48 らの兄弟なるレビ幕屋ぜられたり I Chronicles 6:49 アロンおよびその子等燔祭ぐることをどりまた至聖所をなしイスラエルのためにをなすことをどれりモーセのじたるごとし I Chronicles 6:50 アロンの子孫のごとし アロンのはエレアザル そのはピネハス そのはアビシユア I Chronicles 6:51 そのはブツキ そのはウジ そのはゼラヒヤ I Chronicles 6:52 そのはメラヨテ そのはアマリヤ そのはアヒトブ I Chronicles 6:53 そのはザドク そのはアヒマアズ I Chronicles 6:54 アロンの子孫四方にありその閭里ひていはばコハテ宗族によりてたるところはなり I Chronicles 6:55 すなはちユダのよりはヘブロンとその周圍郊地たり I Chronicles 6:56 しその田野村々はヱフンネのカレブにせり I Chronicles 6:57 すなはちアロンの子孫たる逃遁なるヘブロン、リブナとその郊地 ヤツテルおよびエシテモアとそれらの郊地 I Chronicles 6:58 ホロンとその郊地 デビルとその郊地 I Chronicles 6:59 アシヤンとその郊地 ベテシメシとその郊地なり I Chronicles 6:60 またベニヤミンの支派よりはゲバとその郊地 アレメテとその郊地 アナトテとその郊地たり らのはその宗族都合十三ありき I Chronicles 6:61 またコハテの子孫支派なるはかの支派ちマナセの支派よりによりてたり I Chronicles 6:62 またゲルシヨンの子孫宗族はイツサカルの支派アセルの支派ナフタリの支派びバシヤンなるマナセの支派より十三のたり I Chronicles 6:63 またメラリの子孫宗族はルベンの支派ガドの支派およびゼブルンの支派よりによりて十二のたり I Chronicles 6:64 イスラエルの子孫とその郊地とをレビへたり I Chronicles 6:65 ちユダの子孫支派とシメオンの子孫支派とベニヤミンの子孫支派よりしてたる是等によりてへたり I Chronicles 6:66 コハテの子孫宗族はまたエフライムの支派よりもてその領地となせり I Chronicles 6:67 ちそのたる逃遁はエフライムのシケムとその郊地およびゲゼルとその郊地 I Chronicles 6:68 ヨクメアムとその郊地 ベテホロンとその郊地 I Chronicles 6:69 アヤロンとその郊地 ガテリンモンとその郊地なり I Chronicles 6:70 またマナセの支派よりはアネルとその郊地 ビレアムとその郊地みなコハテの子孫れる宗族せり I Chronicles 6:71 ゲルシヨンの子孫せしはマナセの支派宗族よりはバシヤンのゴランとその郊地 アシタロテとその郊地 I Chronicles 6:72 イツサカルの支派よりはゲデシとその郊地 ダベラテとその郊地 I Chronicles 6:73 ラモテとその郊地 アネムとその郊地 I Chronicles 6:74 アセル支派よりはミシアルとその郊地 アブドンとその郊地 I Chronicles 6:75 ホコクとその郊地レホブとその郊地 I Chronicles 6:76 ナフタリの支派よりはガリラヤのゲデシとその郊地 ハンモンとその郊地 キリアタイムとその郊地 I Chronicles 6:77 すなはちメラリの子孫せしはゼブルンの支派よりはリンモンとその郊地 タボルとその郊地 I Chronicles 6:78 ヱリコにするヨルダンの彼旁すなはちヨルダンのにおいてルベンの支派よりは曠野のベゼルとその郊地 ヤザとその郊地 I Chronicles 6:79 ケデモテとその郊地 メバアテとその郊地 I Chronicles 6:80 ガドの支派よりはギレアデのラモテとその郊地 マハナイムとその郊地 I Chronicles 6:81 ヘシボンとその郊地 ヤゼルとその郊地 I Chronicles 7:0 I Chronicles 7:1 イツサカルの子等はトラ、プワ、ヤシユブ、シムロムの四 I Chronicles 7:2 トラの子等はウジ、レバヤ、ヱリエル、ヤマイ、ヱブサム、サムエルみなトラのにして宗家なり子孫大勇士たるはダビデのにはそのなりき I Chronicles 7:3 ウジのはイズラヒヤ、イズラヒヤの子等はミカエル、オバデヤ、ヨエル、イツシヤの五みなたるなりき I Chronicles 7:4 その宗家によればその子孫軍旅ありき彼等たればなり I Chronicles 7:5 イツサカルの宗族なるその兄弟すなはち簿記載たる大勇士都合 I Chronicles 7:6 ベニヤミンの子等はベラ、ベケル、ヱデアエルの三 I Chronicles 7:7 ベラの子等はエヅボン、ウジ、ウジエル、ヱレモテ、イリの五 その宗家なりその簿記載たる大勇士は二三十四 I Chronicles 7:8 ベケルの子等はセミラ、ヨアシ、エリエゼル、エリオエナイ、オムリ、ヱレモテ、アビヤ、アナトテ、アラメテみなベケルの子等にして宗家なり I Chronicles 7:9 その子孫簿記載たる大勇士は二なりき I Chronicles 7:10 またヱデアエルのはビルハン、ビルハンの子等はヱウシ、ベニヤミン、エホデ、ケナアナ、ゼタン、タルシシ、アビシヤハル I Chronicles 7:11 みなヱデアエルのにして宗家たりきその子孫にのぞみて大勇士ありき I Chronicles 7:12 またイリの子等はシユパムおよびホパム、またアヘラのはホシム I Chronicles 7:13 ナフタリの子等はヤジエル、グニ、ヱゼル、シヤルムみなビルハのなり I Chronicles 7:14 マナセの子等はそのはアシリエルそのなるスリアのはギレアデのマキル I Chronicles 7:15 マキルはホパムとシユバムのはマアカといれりそのはゼロペハデといふゼロペハデには女子ありしのみ I Chronicles 7:16 マキルのマアカ男子てそのをペレシとよべりそのはシヤレシ、シヤレシの子等はウラムおよびラケム I Chronicles 7:17 ウラムのはベダン是等はマナセのマキルのなるギレアデの子等なり I Chronicles 7:18 そのハンモレケテはイシホデ、アビエゼル、マヘラをり I Chronicles 7:19 セミダの子等はアヒアン、シケム、リキ、アニヤム I Chronicles 7:20 エフライムのはシユテラ そのはベレデ そのはタハテ そのはエラダ そのはタハテ I Chronicles 7:21 そのはザバデ そのはシユテラ エゼルとエレアデはガテの土人これをせりりゆきてこれが家畜はんとしたればなり I Chronicles 7:22 そのエフライムこれがためにむことしかりければその兄弟きたりてこれをさめたり I Chronicles 7:23 かくてエフライムそのにいりけるにみて男子たればそのをベリア(災難)ごとなづけたりその災難ありたればなり I Chronicles 7:24 エフライムの女子セラはのベテホロンおよびウゼンセラをたり I Chronicles 7:25 ベリアのはレバおよびレセフ そのはテラ そのはタハン I Chronicles 7:26 そのはラダン そのはアミホデ そのはエリシヤマ I Chronicles 7:27 そのはヌン そのはヨシユア I Chronicles 7:28 エフライムの子孫產業住處はベテルとその郷里 またにてはナアラン 西にてはゲゼルとその郷里 またシケムとその郷里 およびアワとその郷里 I Chronicles 7:29 またマナセの子孫沿てはベテシヤンとその郷里 タアナクとその郷里 メギドンとその郷里 ドルとその郷里なり イスラエルのヨセフの子孫是等り I Chronicles 7:30 アセルの子等はイムナ、イシワ、ヱスイ、ベリアおよびその姉妹セラ I Chronicles 7:31 ベリアの子等はヘベルおよびマルキエル、マルキエルはビルザヒテのなり I Chronicles 7:32 ヘベルはヤフレテ、シヨメル、ホタムおよびその姉妹シユワをり I Chronicles 7:33 ヤフレテの子等はバサク、ビムハル、アシワテ、ヤフレテの子等のごとし I Chronicles 7:34 シヨメルの子等はアヒ、ロガ、ホバおよびアラム I Chronicles 7:35 シヨメルの兄弟ヘレムの子等はゾバ、イムナ、シレン、アマル I Chronicles 7:36 ゾバの子等はスア、ハルネペル、シユアル、ベリ、イムラ I Chronicles 7:37 ベゼル、ホド、シヤンマ、シルシヤ、イテラン、ベエラ I Chronicles 7:38 ヱテルの子等はヱフンネ、ピスパおよびアラ I Chronicles 7:39 ウラの子等はアラ、ハニエルおよびリヂア I Chronicles 7:40 みなアセルの子孫にして宗家たり挺出たる大勇士たりたりきその簿記載たるにのぞみてあり I Chronicles 8:0 I Chronicles 8:1 ベニヤミンの長子はベラ そのはアシベル その三はアハラ I Chronicles 8:2 その四はアハ その五はラパ I Chronicles 8:3 ベラの子等はアダル、ゲラ、アビウデ I Chronicles 8:4 アビシユア、ナアマン、アホア I Chronicles 8:5 ゲラ、シフパム、ヒラム I Chronicles 8:6 エホデの子等のごとし是等はゲバの宗家なりはマナハテにされたり I Chronicles 8:7 すなはちナアマンおよびアヒヤとともにゲラこれをせるなりエホデの子等はすなはちウザとアヒウデなり I Chronicles 8:8 シヤハライムはそのホシムとバアラをモアブのにおいてまた子等けたり I Chronicles 8:9 がそのホデシによりてけたる子等はヨバブ、ヂビア、メシヤ、マルカム I Chronicles 8:10 ヱウツ、シヤキヤおよびミルマその子等にして宗家なり I Chronicles 8:11 またホシムによりてアビトブとエルパアルをけたり I Chronicles 8:12 エルパアルの子等はエベル、ミシヤムおよびシヤメルはオノとロドとその郷里たるなり I Chronicles 8:13 またベリア、シマあり是等はアヤロンの宗家たるにしてガテのはらへり I Chronicles 8:14 またアヒオ、シヤシヤク、エレモテ I Chronicles 8:15 ゼバデヤ、アラデ、アデル I Chronicles 8:16 ミカエル、イシパ、ヨハ是等はベリアの子等なり I Chronicles 8:17 ゼバデヤ、メシユラム、ヘゼキ、ヘベル I Chronicles 8:18 イシメライ、ヱズリア、ヨバブ是等はエルパアルの子等なり I Chronicles 8:19 ヤキン、ジクリ、ザベデ I Chronicles 8:20 エリエナイ、チルタイ、エリエル I Chronicles 8:21 アダヤ、ベラヤ、シムラテ是等はシマの子等なり I Chronicles 8:22 イシパン、へベル、エリエル I Chronicles 8:23 アブドン、ジクリ、ハナン I Chronicles 8:24 ハナニヤ、エラム、アントテヤ I Chronicles 8:25 イペデヤ、ペヌエル是等はシヤシヤタの子等なり I Chronicles 8:26 シヤムセライ、シハリア、アタリヤ I Chronicles 8:27 ヤレシヤ、エリヤ、ジクリ是等はヱロハムの子等なり I Chronicles 8:28 是等歴代宗家にしてたるものなりらはエルサレムにたり I Chronicles 8:29 ギベオンのはギベオンにりそのはマアカといふ I Chronicles 8:30 その長子はアブドン、はツル、キシ、バアル、ナダブ I Chronicles 8:31 ゲドル、アヒオ、ザケル I Chronicles 8:32 ミクロテはシメアを是等その兄弟とともにヱルサレムにてこれにり I Chronicles 8:33 ネル、キシをみ キシ、サウルをみサウルはヨナタン、マルキシユア、アビナダプ、エシバアルをり I Chronicles 8:34 ヨナタンのはメリバアル、メリバアル、ミカをり I Chronicles 8:35 ミカの子等はピトン、メレク、ダレア、アハズ I Chronicles 8:36 アハズはヱホアダをみ ヱホアダはアレメテ、アズマウテおよびジムリをみ ジムリはモザをみ I Chronicles 8:37 モザはビネアをり そのはラパ そのはニレアサ そのはアゼル I Chronicles 8:38 アゼルには六ありのごとしアズリカム、ボケル、イシマエル、シヤリヤ、オバデヤ、ハナンみなアゼルのなり I Chronicles 8:39 その兄弟エセクの子等長子はウラムそのはヱウンその三はエリペレテ I Chronicles 8:40 ウラムの子等大勇士にしてなりきくして五十もありきみなベニヤミンの子孫なり I Chronicles 9:0 I Chronicles 9:1 イスラエルの簿記載られたりイスラエルの列王さるユダはそののためにバビロンにへられてゆけり I Chronicles 9:2 その產業邑々最初ひしにイスラエル 祭司レビおよびネテニ人等なり I Chronicles 9:3 またヱルサレムにはユダの子孫ベニヤミンの子孫およびエフライムとマナセの子孫り I Chronicles 9:4 ちユダのペレヅの子孫にてはアミホデのウタイ、アミホデはオムリの オムリはイムリのイムリはバニのなり I Chronicles 9:5 シロにてはシロの長子アサヤおよびその子等 I Chronicles 9:6 ゼラの子孫にてはユエルおよびその兄弟九十 I Chronicles 9:7 ベニヤミンの子孫にてけハセヌアのハダヤのなるメシユラムのサル I Chronicles 9:8 ヱロハムのイブニヤ、ミクリのなるウジのエラおよびイブニヤのリウエルのなるシパテヤのメシユラム I Chronicles 9:9 らの兄弟その世系によればせて九五十六みなその宗家たる人々なり I Chronicles 9:10 また祭司にてはヱダヤ、ヨアリブ、ヤキン I Chronicles 9:11 およびヒルキヤのアザリヤ、ヒルキヤはメシユラムの メシユラムはザドクの ザドクはメラヨテの メラヨテはアヒトブのなり アザリヤはたり I Chronicles 9:12 またヱロハムのアダヤ、ヱロハムはバシユルの バシユルはマルキヤのなり またアデエルのマアセヤ、アデエルはヤゼラの ヤゼラはメシユラムの メシユラムはメシレモテの メシレモテはインメルのなり I Chronicles 9:13 またらの兄弟是等宗家たるにしてせて一六十あり奉事をなすのあるものなり I Chronicles 9:14 レビにてはハシユブのシマヤ、ハシユブはアズリカムの アズリカムはハシヤビヤの はメラリの子孫なり I Chronicles 9:15 またバクバツカル、ヘレシ、ガラルおよびアサフのジクリのなるミカのマツタニヤ I Chronicles 9:16 ならびにヱドトンのガラルのなるシマヤのオバデヤおよびエルカナのなるアサのベレキヤ、エルカナはネトバ郷里たるなり I Chronicles 9:17 はシヤルム、アツクブ、タルモン、アヒマンおよびその兄弟にしてシヤレムそのたり I Chronicles 9:18 今日までなるりをる是等はレビの子孫なり I Chronicles 9:19 コラのエビアサフのなるコレのシヤルムおよびその兄弟などのコラ幕屋門々職務どれりその先祖はヱホバのにありてそのれり I Chronicles 9:20 エレアザルのピネハスらの主宰たりきヱホバとともにせり I Chronicles 9:21 メシレミヤのゼカリヤは集會幕屋なりき I Chronicles 9:22 みなばれてにてせて二十二ありきその村々簿記載たるなりしがダビデと先見サムエルこれをそのじたり I Chronicles 9:23 彼等とその子孫順番にヱホバのすなはち幕屋どれり I Chronicles 9:24 西四方り I Chronicles 9:25 またその村々兄弟七日ごとにりてらをけたり I Chronicles 9:26 たるこののレビはそのにをりて府庫とをどれり I Chronicles 9:27 らは番守をなすなるに四周れりしてごとにこれをくことをせり I Chronicles 9:28 その奉事器皿どるありはそのべてへいりそりべてへいだすべきなり I Chronicles 9:29 またその器皿すなはち聖所一切器皿および 乳香 香料どるあり I Chronicles 9:30 また祭司香料をもて香膏あり I Chronicles 9:31 コラシヤルムの長子なるマツタテヤといふレビにてるところのどれり I Chronicles 9:32 またコハテ子孫たるその兄弟供前のパンをどりて安息日ごとにこれを調ふる者等あり I Chronicles 9:33 レビ宗家たる是等謳歌師にして殿ざりき日夜その職務にかかりをればなり I Chronicles 9:34 是等はレビ歴代宗家にして首長たるなり是等はヱルサレムにり I Chronicles 9:35 ギベオンのヱヒエルはギベオンにりそのはマアカといふ I Chronicles 9:36 その長子はアブドンはツル、キシ、バアル、ネル、ナダブ I Chronicles 9:37 ゲドル、アヒオ、ゼカリヤ、ミクロテ I Chronicles 9:38 ミクロテ、シメアムを彼等もその兄弟とともにヱルサレムにてその兄弟相對り I Chronicles 9:39 ネルはキシをみ キシはサウルをみ サウルはヨナタン、マルキシユア、アビナダブおよびエシバアタをり I Chronicles 9:40 ヨナタンのはメリバアル、メリバアル、ミカをり I Chronicles 9:41 ミカの子等はピトン、メレク、タレアおよびアハズ I Chronicles 9:42 アハズはヤラをみ ヤラはアレメテ、アズマウテおよびジムリをみ ジムリはモザをみ I Chronicles 9:43 モザはピネアをり ピネアのはレバヤ そのはエレアサ そのはアゼル I Chronicles 9:44 アゼルは六ありきそののごとしアズリカム、ボケル、イシマエル、シヤリヤ、オバデヤ、ハナン是等はアゼルのなり I Chronicles 10:0 I Chronicles 10:1 にペリシテイスラエルとひけるがイスラエルの人々はペリシテよりげギルボアされてれたり I Chronicles 10:2 ペリシテはサウルとその子等追撃しかしてペリシテサウルのヨナタン、アビナダブおよびマルキシユアをせり I Chronicles 10:3 その戰闘しうしてサウルにおし射手者等つひにサウルにつきければサウルは射手者等のためにめり I Chronicles 10:4 サウルにおひてその武器けるはをぬきをもてらくはこの割禮なき者等きたりてしめんとるにその武器くおそれてはざりければサウルすなはちそのをとりてそのたり I Chronicles 10:5 武器サウルのたるをもまたり I Chronicles 10:6 サウルとその三子等およびその家族みなり I Chronicles 10:7 るイスラエルの人々みならのるをまたサウルとその子等るをてその邑々ければペリシテりてそのり I Chronicles 10:8 ペリシテされたるんとてりサウルとその子等のギルボアにたふれをるを I Chronicles 10:9 すなはちサウルをてそのとその鎧甲りペリシテのの四はしてこのをその偶像しめ I Chronicles 10:10 しかしてかれが鎧甲をそのをダゴンのけたり I Chronicles 10:11 にペリシテがサウルになしたることごとくヤベシギレアデえければ I Chronicles 10:12 勇士みなりサウルのとその子等とをてこれをヤベシにきたりヤベシの橡樹にそのりて七日のあひだ斷食せり I Chronicles 10:13 サウルはヱホバにむかひてせしのためにたりはヱホバのらすまた憑鬼者ことをして I Chronicles 10:14 ヱホバにことをせざりしなりをもてヱホバかれをしそのしてヱツサイのダビデにへたまへり I Chronicles 11:0 I Chronicles 11:1 にイスラエルのみなヘブロンにまりてダビデのけるはらはなり I Chronicles 11:2 にサウルがたりしにもはイスラエルをゐで出入するなりきなんぢのヱホバにむかひてはわがイスラエルを牧養となり我民イスラエルのとならんとたまへりと I Chronicles 11:3 イスラエルの長老みなヘブロンにきたりてにいたりければダビデ、ヘブロンにてヱホバのらと契約をたてたりらすなはちダビデにをそそぎてイスラエルのとなしサムエルによりてはりしヱホバののごとくせり I Chronicles 11:4 かくてダビデはイスラエルの人々ゐてエルサレムにりヱルサレムはちヱブスなりその土人ヱブス其處り I Chronicles 11:5 においてヱブスのダビデにけるはべからずとるにダビデはシオンのすなはちダビデのなり I Chronicles 11:6 このダビデいひけるはにもあれ一にエブスやぶるとなしとなさんとてゼルヤのヨアブしてとなれり I Chronicles 11:7 ダビデそのたればこれをダビデのへたり I Chronicles 11:8 ダビデまたそのの四すなはちミロ(城塞)よりの四建築をなせりのそのはヨアブこれを修理へり I Chronicles 11:9 てダビデはますますになりゆけり萬軍のヱホバこれとともにしたればなり I Chronicles 11:10 ダビデが勇士なるのごとし是等はイスラエルの一切とともにダビデにをそへてさせにこれをとなしてヱホバがイスラエルにつきてひしせり I Chronicles 11:11 ダビデの勇士のごとし一は三十たるハクモニヤシヨベアムひて一時に三せしあり I Chronicles 11:12 はアホアドドのエレアザルにして三勇士なり I Chronicles 11:13 ダビデとともにパスダミムにけるにペリシテ其處りきてへり其處滿たる一箇所ありペリシテよりたりしが I Chronicles 11:14 その地所とどまりりてペリシテせりしてヱホバなる拯救をほどこしてひたまへり I Chronicles 11:15 三十なる三アドラムの洞穴てダビデにりしありにペリシテ軍兵はレパイムのどれり I Chronicles 11:16 そのダビデはりペリシテ鎮臺はベテレヘムにありけるが I Chronicles 11:17 ダビデみてけるはかベテレヘムのにあるりてせよかし I Chronicles 11:18 この三すなはちペリシテ軍兵とほりてベテレヘムのにあるてダビデのへきたれりどダビデこれをことをせすをヱホバのぎて I Chronicles 11:19 けるはてこれをいかでをかけしべけんやとらそのをかけてへきたりたればなりにダビデこれをことをざりき勇士らのり I Chronicles 11:20 ヨアブの兄弟アビシヤイは三たりひて三ころし三たり I Chronicles 11:21 二の三にてくしてそのにせらる一の三にはばざりき I Chronicles 11:22 ヱホヤダのカブジエルのベナヤは勇氣あり衆多功績ありしなりはモアブのアリエルの二人せりまたりゆきてにて獅子一匹せしありき I Chronicles 11:23 はまた長身五キユビトなるエジプトせりそのエジプト機織のごときをりしにをとりてりゆきエジプトよりそのとりてそのをもてせり I Chronicles 11:24 ヱホヤダのベナヤ是等し三勇士たり I Chronicles 11:25 は三十にてかりしかども一の三にはばざりきダビデかれを親兵となせり I Chronicles 11:26 軍兵勇士はヨアブの兄弟アサヘル、ベテレヘムのドドのエルハナン I Chronicles 11:27 ハロデシヤンマ、ペロニヘレヅ I Chronicles 11:28 テコアイツケシのイラ、アナトテアビエゼル I Chronicles 11:29 ホシヤシベカイ、アホアイライ I Chronicles 11:30 ネトパマハライ、ネトパバナアのヘレデ I Chronicles 11:31 ベニヤミンの子孫のギベアよりたるリバイのイツタイ、ピラトンベナヤ I Chronicles 11:32 ガアシののホライ、アルバテアビエル I Chronicles 11:33 バハルムアズマウテ、シヤルボニエリヤバ I Chronicles 11:34 ギゾニハセム、ハラリシヤゲのヨナタン I Chronicles 11:35 ハラリサカルのアヒアム、ウルのエリパル I Chronicles 11:36 メケラへペル、ペロニアヒヤ I Chronicles 11:37 カルメルヘヅライ、エズバイのナアライ I Chronicles 11:38 ナタンの兄弟ヨエル、ハグリのミブハル I Chronicles 11:39 アンモニゼレク、ゼルヤのヨアブの武器なるベエロテナハライ I Chronicles 11:40 エテリイラ、エテリガレブ I Chronicles 11:41 ヘテウリヤ、アヘライのザバデ I Chronicles 11:42 ルベンシザのアデナはルベン軍長一人にして從者三十ゐたり I Chronicles 11:43 マアカのハナン、ミテニヨシヤバテ I Chronicles 11:44 アシテラウジヤ、アロエルホタンの子等シヤマとヱイエル I Chronicles 11:45 デジシムリのエデアエルおよびその兄弟ヨハ、 I Chronicles 11:46 マハウエリエル、エルナアムの子等エリバイおよびヨシヤワヤ、モアブイテマ I Chronicles 11:47 エリエル、オベデ、ソメバヤシエル I Chronicles 12:0 I Chronicles 12:1 ダビデがキシのサウルのによりてチクラグにこもりける彼處にゆきてダビデにのごとしその人々勇士にしてダビデをけてひたる I Chronicles 12:2 右左ゐてなりしがにベニヤミンにしてサウルの宗族たり I Chronicles 12:3 はアヒエゼルはヨアシらはギベアシマアの子等なりヱジエルおよびペレテらはアズマウラの子等なりベラカおよびアナトテヱヒウ I Chronicles 12:4 またギベオンイシマヤは三十勇士にして三十なりエレミヤ、ヤハジエル、ヨハナン、ゲデラヨザバデ I Chronicles 12:5 エルザイ、エリモテ、ベアリヤ、シマリヤ、ハリフシバテヤ I Chronicles 12:6 エルカナ、エシヤ、アザリエル、ヨエゼル、ヤシヨベアム是等はコラなり I Chronicles 12:7 またゲドルのエロハムの子等たるヨエラおよひゼバデヤ I Chronicles 12:8 ガドより曠野きたりてダビデにせしありみな大勇士にしてかふ軍人とをつかふにてその獅子のごとくそのきことはにをる鹿のごとくなりき I Chronicles 12:9 そのはエゼルその二はオバデヤその三はエリアブ I Chronicles 12:10 その四はミシマンナその五はヱレミヤ I Chronicles 12:11 その六はアツタイその六はエリエル I Chronicles 12:12 その八はヨハナンその九はエルザバデ I Chronicles 12:13 その十はヱレミヤその十一はマクバナイ I Chronicles 12:14 是等はガドの人々にして軍旅たりそは百りそのなるは千れり I Chronicles 12:15 正月ヨルダンそのれたるらのりゆきて谷々をことごとく東西らせたり I Chronicles 12:16 にベニヤミンとユダの子孫人々りてダビデにきけるに I Chronicles 12:17 ダビデこれをむかへへてけるはをもてけんとてれるならばなんぢらとばんらもしきことざるにきてさんとせばらの先祖ねがはくはみてたまへと I Chronicles 12:18 聖霊三十アマサイにみてすなはちけるはダビデよらはすヱツサイのらはけんくは平安あれにも平安あれくるにも平安あれけたまふなりとにおいてダビデらをいれて軍旅となせり I Chronicles 12:19 にダビデ、ペリシテとともにサウルとはんとてきたれるマナセ數人ダビデにしダビデにペリシテけざりきはペリシテ君等あひらの首級をもてそのサウルにらんとしめたればなり I Chronicles 12:20 てダビデ、チクラグにマナセアデナ、ヨザバデ、ヱデアエル、ミカエル、ヨザバデ、エリウ、ヂルタイこれにせりマナセの千たるなりき I Chronicles 12:21 彼等ダビデをけて敵軍れりらは大勇士にして軍旅となれり I Chronicles 12:22 當時ダビデにしてくる日々はりて大軍となり軍旅のごとくなれり I Chronicles 12:23 戰爭のためにをよろひヘブロンにりてダビデにきヱホバののごとくサウルのをダビデにせしめんとしたる武士のごとし I Chronicles 12:24 ユダの子孫にしてとを戰爭のためにをよろへるは六 I Chronicles 12:25 シメオンの子孫にしてかふ大勇士は七 I Chronicles 12:26 レビの子孫たるは四 I Chronicles 12:27 ヱホヤダ、アロンゐたりするは三 I Chronicles 12:28 またザドクといふ勇士ありきその宗家たる二十二ありたり I Chronicles 12:29 サウルの宗族ベニヤミンの子孫たるは三ベニヤミンくサウルの忠義しゐたればなり I Chronicles 12:30 エフライムの子孫たるは二大勇士にしてその宗家ある人々たり I Chronicles 12:31 マナセの支派は一されたるなるがりてダビデをにたてんとす I Chronicles 12:32 イツサカルの子孫たるより時勢じイスラエルのべきことをきたれりそのありその兄弟これが指揮にしたがへり I Chronicles 12:33 ゼブルンのは五萬人よくをよろひ各種武器をもて戰闘をなし一心行伍なりき I Chronicles 12:34 ナフタリのたるとをてこれに I Chronicles 12:35 ダンは二にしてそなへをなりき I Chronicles 12:36 アセルのは四萬人にしてよくにのぞみ行伍なりき I Chronicles 12:37 またヨルダンの彼旁なるルベンとガドとマナセの支派は十二萬人みな各種武器戰爭にいづるになりき I Chronicles 12:38 是等行伍軍人眞實きてヘブロンにりダビデをもてイスラエル全國となさんとせりのイスラエルもまたにしてダビデをとなさんとせり I Chronicles 12:39 彼處三日をりてダビデとともにひかつはその兄弟これがためにをなしたればなり I Chronicles 12:40 またよりイツサカル、ゼブルンおよびナフタリのるまでパンと食物無花果乾葡萄驢馬駱駝きたりかつへいたれりイスラエルみなびたればなり I Chronicles 13:0 I Chronicles 13:1 にダビデなどのとあひり I Chronicles 13:2 してダビデ、イスラエルの會衆けるはらもしとしらのヱホバこれをしたまはばしてイスラエルのまれるらの兄弟ならびにその郊地邑々にをる祭司とレビとにらせをしてらのまらしめん I Chronicles 13:3 してらまたらの契約らのさんサウルのにはことをせざりしなりと I Chronicles 13:4 會衆みなすべしとみな此事たればなり I Chronicles 13:5 においてダピデはキリアテヤリムより契約きたらんとてエジプトのジホルよりハマテのまでのイスラエルをことごとくあつめ I Chronicles 13:6 してダビデ、イスラエルの一切とともにバアラといふユダのキリアテヤリムにきケルビムのしたまふヱホバをもてらるる契約其處よりのぼらんとし I Chronicles 13:7 契約しきてアビナダブのよりいだしウザとアヒオそのせり I Chronicles 13:8 ダビデおよびイスラエルのはみな鼗鼓鐃鈸喇叭などををきはめをうたひてれり I Chronicles 13:9 かくてキドンの禾場れるウザ契約してこれをへたりこれをたればなり I Chronicles 13:10 ウザその契約につけたるによりてヱホバこれにひて忿怒してこれをたまびければ其處にてり I Chronicles 13:11 ヱホバ、ウザをたまひしにてダビデれり其處今日までペレヅウザ(ウザ)とへらる I Chronicles 13:12 そのダビデれてなんぞ契約我所ゆくべけんやと I Chronicles 13:13 ダビデその契約のところダビデの城邑にうつさずらしてガテオベデエドムのいらしめたり I Chronicles 13:14 契約オベデエドムのにありて家族とともにおかかるること三月なりきヱホバ、オベデエドムのとその一切所有祝福たまへり I Chronicles 14:0 I Chronicles 14:1 にツロのヒラム使者をダビデにはしがためにさせんとて香柏および木匠石工をおくれり I Chronicles 14:2 ダビデはヱホバのをたててイスラエルのとなしたまへるをれりはそのイスラエルのによりてそのりたればなり I Chronicles 14:3 ダビデ、ヱルサレムにおいてまた妻妾たりしてダビデまた男子女子たり I Chronicles 14:4 そのヱルサレムにてたる子等のごとしシヤンマ、シヨバブ、ナタン、ソロモン I Chronicles 14:5 イブハル、エリシユア、エルバレテ I Chronicles 14:6 ノガ、ネベグ、ヤピア I Chronicles 14:7 エリシヤマ、ベエリアダ、エリバレテ I Chronicles 14:8 にダビデのそそがれてイスラエル全國となれるペリシテえければペリシテみなダビデをんとてれりダビデはらんとてたりしが I Chronicles 14:9 ペリシテすでにりてレバイムのしたりき I Chronicles 14:10 にダビデけるはペリシテにむかひてるべきやらをふやヱホバ、ダビデにたまひけるはかれらをさんと I Chronicles 14:11 においてバアルベラジムにりゆきけるがダビデつひに彼處にてらを打敗してダビデ破壞るごとくにをもてわがりたまへりとをもてそのをバアルペラジム(破壞)とぶなり I Chronicles 14:12 其處にその神々ゆきたればダビデじてをもてこれをせたり I Chronicles 14:13 ペリシテしければ I Chronicles 14:14 ダビデまたこれにたまひけるはらをるべからずらをれてりベカのよりこれをへ I Chronicles 14:15 ベカの進行あるをんでふべしのまへにみいでペリシテ軍勢たまふべければなりと I Chronicles 14:16 ダビデすなはちじたまひしくしてペリシテ軍勢やぶりつつギベオンよりガゼルにまでいたれり I Chronicles 14:17 においてダビデの國々えわたりヱホバ國人れしめたまへり I Chronicles 15:0 I Chronicles 15:1 ダビデはダビデの自己のために契約のためにへてこれがために幕屋り I Chronicles 15:2 してダビデけるは契約べきレビのみはヱホバ契約しめまたしめんとてレビびたまひたればなりと I Chronicles 15:3 ダビデすなはちヱホバの契約をそのがためにへたるのぼらんとてイスラエルをことごとくエルサレムに召集めたり I Chronicles 15:4 ダビデまたアロンの子孫とレビめたり I Chronicles 15:5 ちコハテの子孫よりはウリエルをとしてその兄弟二十 I Chronicles 15:6 メラリの子孫よりはアサヤをとしてその兄弟二十 I Chronicles 15:7 ゲルシヨンの子孫よりはヨエルをとしてその兄弟三十 I Chronicles 15:8 エリザバンの子孫よりはシマヤをとしてその兄弟 I Chronicles 15:9 ヘブロンの子孫よりはエリエルをとしてその兄弟八十 I Chronicles 15:10 ウジエルの子孫よりはアミナダブをとしてその兄弟十二 I Chronicles 15:11 ダビデ祭司ザドクとアビヤタルおよびレビウリエル、アサヤ、ヨエル、シマヤ、エリエル、アミナダブをし I Chronicles 15:12 これにけるはらはレビ宗家たりらとらの兄弟めイスラエルのヱホバの契約へたるのぼれよ I Chronicles 15:13 にはをかきしものらにあらざりしにらのヱホバわれらをたまへりらそのさだめにしたがひてめざりしがなりと I Chronicles 15:14 において祭司とレビイスラエルのヱホバの契約のぼらんとめ I Chronicles 15:15 レビの子孫たる人々すなはちモーセがヱホバのにしたがひてじたるごとく契約をそのけるによりてり I Chronicles 15:16 ダビデまたレビげその兄弟びて謳歌者となし鐃鈸などの樂器をもちてはやして歓喜しめよとたれば I Chronicles 15:17 レビすなはちヨエルのヘマンとその兄弟ベレキヤのアサフおよびメラリの子孫たるらの兄弟クシャヤのエタンをべり I Chronicles 15:18 またるその兄弟これとにありちゼカリヤ、ベン、ヤジエル、セミラモテ、ヱイエル、ウンニ、エリアブ、ベナヤ、マアセヤ、マツタテヤ、エリペレホ、ミクネヤおよびなるオベデエドムとヱイエル I Chronicles 15:19 謳歌者ヘマン、アサフおよびエタンは鐃鈸をもてはやすとなり I Chronicles 15:20 ゼカリヤ、アジエル、セミラモテ、ヱイエル、ウンニ、エリアブ、マアセヤ、ベナヤはをもてし I Chronicles 15:21 マツタテヤ、エリペレテ、ミクネヤ、オベデエドム、ヱイエル、アザジヤはをもてして拍子をとれり I Chronicles 15:22 ケナニヤはレビにしてじをるによりて指揮せり I Chronicles 15:23 またベレキヤとエルカナは契約り I Chronicles 15:24 祭司シバニヤ、ヨシヤパテ、ネタネル、アマサイ、ゼカリヤ、ベナヤ、ヱリエゼル契約みて喇叭きオベデエドムとヱヒアは契約れり I Chronicles 15:25 ダビデとイスラエルの長老およびてオベデエドムのよりヱホバの契約みてのぼれり I Chronicles 15:26 ヱホバの契約ところのレビけたまひければ牡牛七匹牡羊七匹げたり I Chronicles 15:27 ダビデは細布をまとへり契約ところの一切のレビ謳歌者およびどれるケナニヤもりダビデはまたのエポデをたり I Chronicles 15:28 てイスラエルみなならし喇叭鐃鈸とをもてはやしてヱホバの契約のぼれり I Chronicles 15:29 ヱホバの契約ダビデのにいりしサウルのミカルよりひてダビデるをそのにこれを藐視めり I Chronicles 16:0 I Chronicles 16:1 人々契約いりてをダビデがそのたる幕屋して燔祭酬恩祭げたり I Chronicles 16:2 ダビデ燔祭酬恩祭ぐることをしかばヱホバのをもてし I Chronicles 16:3 イスラエルの衆庶にもにもてパン一箇一片乾葡萄一塊へたり I Chronicles 16:4 ダビデまたレビてヱホバの契約にて職事をなさしめイスラエルのヱホバをめかつへしめたり I Chronicles 16:5 伶長はアサフそのはゼカリヤ、ヱイエル、セミラモテ、ヱヒエル、マツタテヤ、エリアブ、ベナヤ、オベデエドム、ヱイエルこれはとをじアサフは鐃鈸し I Chronicles 16:6 また祭司ベナヤとヤハジエルは喇叭をとりて契約れり I Chronicles 16:7 當日ダビデめてアサフとその兄弟てヱホバをへしめたりく I Chronicles 16:8 ヱホバに感謝しそのをよびそのたまへることをもろもろのにしらしめよ I Chronicles 16:9 ヱホバにむかひてうたへヱホバをうたへそのもろもろのしきをかたれ I Chronicles 16:10 そのきよきをほこれヱホバをたづぬるもののはよろこぶべし I Chronicles 16:11 ヱホバとその能力とをたづねよにその聖顔をたづねよ I Chronicles 16:12 そのイスラエルのよヤコダの子輩よそのえらびたまひしのものよそのなしたまへるしきとそのとそののさばきとをにとむれ I Chronicles 16:13 そのイスラエルのよヤコダの子輩よそのえらびたまひしのものよそのなしたまへるしきとそのとそののさばきとをにとむれ I Chronicles 16:14 はわれらのヱホバなりそのおほくの審判全地にあり I Chronicles 16:15 なんぢらたえずその契約をこころにはよろづじたまひし聖言なり I Chronicles 16:16 アブラハムとむすびたまひし契約イサクにへたまひしなり I Chronicles 16:17 をかたくしヤコブのために律法となしイスラエルのためにとこしへの契約となして I Chronicles 16:18 たまひけるはなんぢにカナンのをたまひてなんぢらの嗣業となさん I Chronicles 16:19 このなんぢらのおほからずすくなくしてかしこにて旅人となり I Chronicles 16:20 このよりかのにゆきこのよりほかのにゆけり I Chronicles 16:21 のかれらをぐるをゆるしたまはずかれらのによりてたちをしめて I Chronicles 16:22 宣給くわが受膏者たちにふるるなかれわが預言たちをそこなふなかれ I Chronicles 16:23 全地よヱホバにむかひてごとにその拯救をのべつたへよ I Chronicles 16:24 もろもろののなかにその榮光をあらはしもろもろののなかにそのしきみわざをすべし I Chronicles 16:25 そはヱホバはおほいなりにほめたたふべきものなりまたもろもろのにまさりてるべきものなり I Chronicles 16:26 もろもろののすべてのはことごとくしされどヱホはもろもろのをつくりたまへり I Chronicles 16:27 尊貴稜威とはそのにありとよろこびとはその聖所にあり I Chronicles 16:28 もろもろのたみの諸族榮光とちからとをヱホバにあたへよヱホバにあたへよ I Chronicles 16:29 その聖名にかなふ榮光をもてヱホバにあたへをたづさへてにきたれきよきはしきをもてヱホバをめ I Chronicles 16:30 全地よそのにをののけ世界もかたくたちてかさるることなし I Chronicles 16:31 はよろこびはたのしむべしもろもろののなかにいへヱホバは統治たまふ I Chronicles 16:32 とそのなかにるものとはなりどよみ田畑とそののすべてのとはよろこぶべし I Chronicles 16:33 かくてのもろもろのもまたヱホバのによろこびうたはんヱホバをさばかんとてりたまふ I Chronicles 16:34 ヱホバに感謝せよそのめぐみはふかくその憐憫はかぎりなし I Chronicles 16:35 らの拯救らをらを列邦のなかよりひいだしたまへらは聖名しなんぢのほむべきをほこらん I Chronicles 16:36 イスラエルのヱホバはなきよりなきまでほむべきかなすべてのはアーメンととなへてヱホバを讃稱へたり I Chronicles 16:37 ダビデはアサフとその兄弟をヱホバの契約めおきて契約りて日々なはせたり I Chronicles 16:38 オベデエドムとその兄弟せて六十八またヱドトンのなるオベデエドムおよびホサは司門たり I Chronicles 16:39 祭司ザドクおよびその兄弟たる祭司はギベオンなる崇邱においてヱホバのり I Chronicles 16:40 燔祭にて朝夕燔祭をヱホバにヱホバがイスラエルにじたまひし律法されたるへり I Chronicles 16:41 またヘマン、ヱドトンおよびそのばれてされたる者等らとともにありてヱホバの恩寵世々なきをまつれり I Chronicles 16:42 ちヘマンおよびヱドトンかれらとともに喇叭鐃鈸など樂器せりヱドトンの子等れり I Chronicles 16:43 かくてみな各々そのにかへれりダビデはその家族せんとてりゆけり I Chronicles 17:0 I Chronicles 17:1 ダビデそのにいたりてダビデ預言者ナタンにけるは香柏れどもヱホバの契約にありと I Chronicles 17:2 ナタン、ダビデにけるはなんぢとともにせばにあるせ I Chronicles 17:3 そのナタンにみてく I Chronicles 17:4 てわがダビデにへヱホバかくためにべきべからず I Chronicles 17:5 はイスラエルをびきりしより今日にいたるまでしことして幕屋より幕屋よりれり I Chronicles 17:6 イスラエルの人々みたる處々にてわが牧養ふことをじたるイスラエルの士師一人にもなんぢ何故香柏ためにざるやと一言にてもありや I Chronicles 17:7 わがダビデにべし萬軍のヱホバかくなんぢを牧場よりがふより我民イスラエルの君長し I Chronicles 17:8 にてにありよりされりまたなるのごときさせん I Chronicles 17:9 かつわがイスラエルのためにめてらをつけらをして自己くことらしめん I Chronicles 17:10 惡人のごとく我民イスラエルの士師たるより已來のごとくねてらをすことるべし圧服ぐヱホバまたのためにん I Chronicles 17:11 滿ゆきて先祖になるそのうせん I Chronicles 17:12 わがながくうせん I Chronicles 17:13 となりはわがとなるべしにありしよりたるごとくによりは恩惠さらじ I Chronicles 17:14 かれを何時までもべし I Chronicles 17:15 ナタン是等のごとくてこの異象のごとくダビデにりければ I Chronicles 17:16 ダビデてヱホバのしてけるはヱホバわがなればまできたまひしや I Chronicles 17:17 はなほにはたりヱホバはまたのごとくに見俲たまへり I Chronicles 17:18 名譽についてはダビデこのをかむべけんたまふなり I Chronicles 17:19 ヱホバよのためなんぢのひてもろもろのなるすべてのなるたまへり I Chronicles 17:20 ヱホバよらがのごときくまたし I Chronicles 17:21 イスラエルに在昔ひてとなしてなるるべきなひてたまひしなりはそのエジプトよりひいだせしより國々はらひたまへり I Chronicles 17:22 してイスラエルをとなしたまふヱホバよらのとなりたまへり I Chronicles 17:23 ばヱホバよとそのにつきてまひしうしてたまへ I Chronicles 17:24 くは永久められて萬軍のヱホバ、イスラエルのはイスラエルにたりとれんことをくはダビデのんことを I Chronicles 17:25 してんとへりによりてなんぢのたり I Chronicles 17:26 ヱホバよにましまし恩典たまへり I Chronicles 17:27 くは祝福しめたまへはヱホバよ祝福たまへる祝福ればなり I Chronicles 18:0 I Chronicles 18:1 ダビデ、ベリシテてこれをペリシテよりガテとその郷里り I Chronicles 18:2 またモアダをければモアブはダビデのとなりてたり I Chronicles 18:3 ダビデまたハマテのにてゾバのハダレゼルをがユフラテにてその權勢はんとてなりき I Chronicles 18:4 してダビデより騎兵歩兵りダビデまたしてその車馬そのり I Chronicles 18:5 そのダマスコのスリアゾバのハダレゼルをけんとてりければダビデそのスリアせり I Chronicles 18:6 してダビデ、ダマスコのスリアにぬスリアてダビデのとなれりヱホバ、ダビデをてそのにてたまへり I Chronicles 18:7 ダビデ、ハダレゼルの臣僕ひてをヱルサレムにきたり I Chronicles 18:8 またハダレゼルのテブハテとクンより衆多きたれりソロモンこれを器具れり I Chronicles 18:9 にハマテのトイ、ダビデがゾバのハダレゼルの軍勢撃破りしをて I Chronicles 18:10 そのハドラムをダビデ安否ひかつこれをせしむはハダレゼルてトイと戰闘をなしたるにダビデ、ハダレゼルとひてやぶりたればなりハドラム金銀および種々へきたりければ I Chronicles 18:11 ダビデそのエドム、モアブ、アンモンの子孫ペリシテアマレクなどの國民よりきたりし金銀とともに是等をもヱホバに奉納たり I Chronicles 18:12 ゼルヤのアビシヤイにてエドムせり I Chronicles 18:13 てダビデ、エドムにエドムダビデのとなりぬヱホバかくダビデをそのにてけたまへり I Chronicles 18:14 ダビデはイスラエルの全地めてその公平正義へり I Chronicles 18:15 ゼルヤのヨアブは軍旅アヒルデのヨシヤパテは I Chronicles 18:16 アヒトブのザドクとアビヤタルのアビメレクは祭司シヤウシヤは書記 I Chronicles 18:17 ヱホヤダのベナヤはケレテとペレテダビデの子等座側大臣なりき I Chronicles 19:0 I Chronicles 19:1 アンモンの子孫ナハシければそのこれにりてとなりたり I Chronicles 19:2 ダビデけるはナハシのヌンをねんごろにらはんかれがわれをねんごろにあしらひたればなりとダビデすなはちをそのによりてめんとて使者はせりダビデの臣僕アンモンの子孫きハヌンにりてこれをめけるに I Chronicles 19:3 アンモンの子孫牧伯ハヌンにけるはダビデ慰籍につかはしたるになんぢのぶとゆるや臣僕りてぼさんとてれるならずやと I Chronicles 19:4 においてハヌン、ダビデの臣僕へてそのおとしその衣服よりまでにしてしたりしが I Chronicles 19:5 きたりて人々られしをダビデにければダビデをつかはしてへしめたりその人々おほいにたればなりいひけるはるまでヱリコにまりてかへるべしと I Chronicles 19:6 アンモンの子孫自己のダビデにまるるになれるをしかばハヌンおよびアンモンの子孫すなはちタラントをおくりてメソポタミヤとスリアマアカおよびゾバより戰車騎兵とをひいれたり I Chronicles 19:7 戰車にマアカのとその兵士ひければりてメデバのにおいてアンモンの子孫その邑々よりあつまりてはんとてれり I Chronicles 19:8 ダビデてヨアブと勇士惣軍しけるに I Chronicles 19:9 アンモンの子孫戰爭陣列をなせり援助れる王等り I Chronicles 19:10 にヨアブ前後より攻寄るをてイスラエルの倔強兵士抽擢をしてスリアにむかひて陣列しめ I Chronicles 19:11 そのをばその兄弟アビシヤイのしてアンモンの子孫にむかひて陣列しめ I Chronicles 19:12 してけるはスリアもしからばけよアンモンの子孫もしからばなんぢをけん I Chronicles 19:13 しくなれよ我儕のためとらの諸邑のためにしくくはヱホバそのゆるをなしたまへと I Chronicles 19:14 ヨアブへるとともにみよりてスリア攻撃けるにスリアかれのよりれり I Chronicles 19:15 アンモンの子孫はスリアれるを自己もまたその兄弟アビシヤイのより逃奔りて城邑にいりぬにおいてヨアブはヱルサレムにれり I Chronicles 19:16 スリアはそのイスラエルにやぶられたるを使者はして彼旁なるスリアせりハダレゼルの軍旅シヨバクこれをゆ I Chronicles 19:17 そのダビデにえければイスラエルをめヨルダンをりてらのにむかひて戰爭陣列たりダビデかくらにむかひて戰爭陣列たればらこれとへり I Chronicles 19:18 るにスリアイスラエルのたればダビデ、スリアの歩兵しまた軍旅シヨバクをせり I Chronicles 19:19 ハダレゼルのたる者等そのイスラエルにやぶられたるをてダピデと和睦をなしてこれがとなれりスリアふたたびアンモンの子孫くることをざりき I Chronicles 20:0 I Chronicles 20:1 かへりて王等戰爭におよびてヨアブ軍勢ゐてでアンモンてラバをりされどダビデはヱルサレムにまりたりヨアブつひにラバをりてこれをぼせり I Chronicles 20:2 ダビデらの冠冕をそのよりはなしたりしがそのるに一タラントありまたその寶石たるありきをダビデのらせたりまた衆多掠取物をそのよりり I Chronicles 20:3 してまたそのいだしとをもてこれをりダビデ、アンモンの子孫一切してダビデとそのはみなヱルサレムにりぬ I Chronicles 20:4 このゲゼルにおいてペリシテ戰爭おこりたりしがそのにホシヤシベカイ巨人子孫一人なるシバイをせり彼等つひに攻伏られき I Chronicles 20:5 ペリシテ戰爭ありしがヤイルのエルハナン、ガテのゴリアテの兄弟ラミをせりラミのくなりき I Chronicles 20:6 またガテに戰爭ありしが其處一人身長ありそのにしてせて二十四あり巨人なりき I Chronicles 20:7 イスラエルをみしかばダビデの兄弟シメアのヨナタンこれをせり I Chronicles 20:8 是等はガテにて巨人なりしがダビデのとその臣僕れたり I Chronicles 21:0 I Chronicles 21:1 にサタンりてイスラエルにしダビデを感動してイスラエルを核數しめんとせり I Chronicles 21:2 ダビデすなはちヨアブと牧伯等けるは汝等ゆきてベエルシバよりダンまでのイスラエルへそのをとりきたりてせよ I Chronicles 21:3 ヨアブへけるは幾何あるともくはヱホバそのたまへながらわがはみなならずやとてこのんとたまふやぞイスラエルをしてによりてせしむべけんやと I Chronicles 21:4 されどつひにヨアブにたればヨアブすなはちゆきイスラエルをめぐりてヱルサレムにれり I Chronicles 21:5 してヨアブ總數をダビデにたりちイスラエルのには萬人ありユダのには四十七萬人ありき I Chronicles 21:6 しレビとベニヤミンとはそのへざりきはヨアブみたればなり I Chronicles 21:7 このかりければイスラエルをなやましたまへり I Chronicles 21:8 ダビデにおいてしけるはこのをなしてたりどもねがはくはきたまへはなはだなるをなせりと I Chronicles 21:9 にヱホバ、ダビデの先見者ガデにきてたまひけるは I Chronicles 21:10 てダビデにへヱホバかくなんぢにのものをそのそれをんと I Chronicles 21:11 ガデすなはちダビデのけるはヱホバかくたまふべよ I Chronicles 21:12 ち三饑饉三月れてしかれんか三日ヱホバのすなはち疫病このにありてヱホバの使者イスラエルの四方にてぼすことをせんか如何なるせしべきかをめよ I Chronicles 21:13 ダビデ、ガデにけるはおほいにはヱホバのらん憐憫だおほいなればなりにはらじと I Chronicles 21:14 においてヱホバ、イスラエルに疫病したまひければイスラエルの萬人れたり I Chronicles 21:15 また使者をヱルサレムにしてこれをぼさんとしたまひしがこれをぼすにあたりてヱホバてこの禍害をなせしをほろぼす使者たまひけるはなんぢのめよとにヱホバの使者はヱブスオルナンのをる I Chronicles 21:16 ダビデをあげてるにヱホバの使者にとりてヱルサレムのにこれををりければダビデと長老等麻布俯伏り I Chronicles 21:17 してダビデしけるはへよとぜしならずやをなしたるなりれども是等をなせしやヱホバよとわがへたまへへてめたまふれと I Chronicles 21:18 にヱホバの使者ガデにダビデにてダビデをしてりゆきてヱブスオルナンのにてヱホバのために一箇しめよとり I Chronicles 21:19 においてダビデはガデがヱホバのをもてたるにしたがひてりゆけり I Chronicles 21:20 オルナンはゐけるが回顧使るをその子等とともにれたり I Chronicles 21:21 やがてダビデはオルナンのりけるがオルナンてダビデをすなはちよりゆきてにつけてダビデをせり I Chronicles 21:22 ダビデ、オルナンにけるはへよそこにてヱホバに一箇かんそのをとりてにあたへ災害におよぶことをめしめよ I Chronicles 21:23 オルナン、ダビデにけるはわがるところをたまへなんぢにげて燔祭とし打禾車柴薪とし素祭とせんみなこれをると I Chronicles 21:24 ダビデオルナンにけるはるべからずかならずをはらひててヱホバにまつらじなしに燔祭ぐることをせじと I Chronicles 21:25 ダビデすなはちのためにシケルをりてオルナンにへたり I Chronicles 21:26 してダビデ其處にてヱホバに一箇祭壇燔祭酬恩祭げてヱホバをけるにより燔祭してへたまへり I Chronicles 21:27 ヱホバすなはちその使者じたまひければそのめたり I Chronicles 21:28 そのダビデはヱホバがヱブスオルナンのにおいてへたまふをたれば其處にて犠牲ぐることをり I Chronicles 21:29 モーセが荒野にてりたるヱホバの幕屋燔祭とはギベオンの崇邱にありけるが I Chronicles 21:30 ダビデはそのみゆきてむることをせざりきヱホバの使者のためにれたるにてなり I Chronicles 22:0 I Chronicles 22:1 ダビデけるはヱホバなりイスラエルの燔祭なりと I Chronicles 22:2 ダビデすなはちじてイスラエルの異邦人めしめるにふるために石工けたり I Chronicles 22:3 ダビデまたおよびふるしくへたりしれぬほどにしくへたり I Chronicles 22:4 また香柏ふることしれずはシドンおよびツロの夥多しく香柏をダビデのびきたりたればなり I Chronicles 22:5 ダビデけるはソロモンはくしてヱホバのためにめて高大にして萬國たらざるらずがために準備をなさんとダビデその準備をなせり I Chronicles 22:6 してそのソロモンをてイスラエルのヱホバのためにることをぜり I Chronicles 22:7 ちダビデ、ソロモンにけるはヱホバののためにありき I Chronicles 22:8 るにヱホバのわれにみてくのなる戰爭したりにてしたればべからず I Chronicles 22:9 男子れん平安なるべしこれに平安ひてその四周はさるることらしめんはソロモン(平安)といふべし平安靜謐をイスラエルにはん I Chronicles 22:10 わがのためにはわがとなりとならんかれのうしてくイスラエルのしめん I Chronicles 22:11 くはヱホバとともにならしめヱホバのさせてなんぢにつきてたるくしたまはんことを I Chronicles 22:12 ねがはくはヱホバ智慧穎悟をイスラエルのヱホバの律法らせたまはんことを I Chronicles 22:13 もしヱホバがイスラエルにつきてモーセにじたまひし法度例規みてはば旺盛になるべしくしかつるるくなかれ I Chronicles 22:14 患難にてヱホバののためにタラントタラントをへまたとをしれぬほど夥多しくへたり材木をもへたりまたふべし I Chronicles 22:15 かつまた工人夥多しくにありおよび工作すところの工匠などてあり I Chronicles 22:16 金銀りなしくはヱホバとともにせと I Chronicles 22:17 ダビデまたイスラエルの一切牧伯等にそのソロモンをくることをじてく I Chronicles 22:18 らのヱホバなんぢらとすならずや四方において泰平らにへるならずやちこのしたまひてこのはヱホバのとそのせり I Chronicles 22:19 をこめ精神をこめてらのヱホバをめよてヱホバ聖所てヱホバののためにるそのにヱホバの契約さへいるべし I Chronicles 23:0 I Chronicles 23:1 ダビデてその滿ければそのソロモンをイスラエルのとなせり I Chronicles 23:2 ダビデ、イスラエルの一切牧伯および祭司とレビをあつめたり I Chronicles 23:3 レビの三十以上なるへたるにその人々は三 I Chronicles 23:4 そのはヱホバの事幹どり六有司および裁判人たり I Chronicles 23:5 四たりまた四はダビデがれる讃美樂器をとりてヱホバをることをせり I Chronicles 23:6 ダビデ、レビの子孫ちて班列たりちゲルシヨン、コハテおよびメラリ I Chronicles 23:7 ゲルシヨンたるはラダンおよびシメイ I Chronicles 23:8 ラダンの子等エヒエルにゼタムとヨエルせて三 I Chronicles 23:9 シメイの子等はシロミテ、ハジエル、ハランの三是等はラダンの宗家たり I Chronicles 23:10 シメイの子等はヤハテ、ジナ、ヱウシ、ベリア この四はシメイのなり I Chronicles 23:11 ヤハデは ジナはその ヱウシ、ベリアはからざるがをともにへて宗家となせり I Chronicles 23:12 コハテの子等はアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエルの四 I Chronicles 23:13 アムラムの子等はアロンとモーセ、アロンはその子等とともに區別れてそのめて聖者となりヱホバのにこれがをもてすることをり I Chronicles 23:14 モーセの子等はレビの支派へいれらる I Chronicles 23:15 モーセの子等はゲルシヨンおよびエリエゼル I Chronicles 23:16 ゲルシヨンの子等はシブエル I Chronicles 23:17 エリエゼルの子等はレハビヤ、エリエゼルは男子あらざりきしレハビヤの子等かりき I Chronicles 23:18 イヅハルの子等はシロミテ I Chronicles 23:19 ヘブロンの子等長子はヱリヤ そのはアマリヤ その三はヤハジエル その四はヱカメアム I Chronicles 23:20 ウジエルの子等長子はミカ はヱシヤ I Chronicles 23:21 メラリの子等はマヘリおよびムシ、マヘリの子等はエレアザルおよびキシ I Chronicles 23:22 エレアザルは男子なくして女子ありし而已その女子等はキシのたるその兄弟これをれり I Chronicles 23:23 ムシの子等はマヘリ、エデル、ヱレモテの三 I Chronicles 23:24 レビの子孫をその宗家ひてのごとしかのへられそのされてヱホバの役事をなせる二十以上宗家なり I Chronicles 23:25 ダビデけらくイスラエルのヱホバそのんじてくヱルサレムにたまふ I Chronicles 23:26 レビはまたねて幕屋およびその奉事器具ことあらずと I Chronicles 23:27 ダビデの最後にしたがひてレビは二十以上よりしてへられたり I Chronicles 23:28 らのはアロンの子孫して役事一切聖物むるなど役事むるのなりき I Chronicles 23:29 また供前のパン素祭いれぬ菓子にてなどをどりまた容積長短量度ることをどり I Chronicles 23:30 またごとにてヱホバをることをどれりもまたり I Chronicles 23:31 安息日朔日節會においてヱホバに燔祭ぜられたるひてのごとくにずこれをヱホバのにたてまつるどれり I Chronicles 23:32 のごとくらは集會幕屋職守聖所職守とアロンの子孫たるその兄弟職守とをりてヱホバの役事をおこなふりしなり I Chronicles 24:0 I Chronicles 24:1 アロンの子孫班列のごとしアロンの子等はナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル I Chronicles 24:2 ナダブとアビウはそのだちてなかりければエレアザルとイタマル祭司となれり I Chronicles 24:3 ダビデ、エレアザルの子孫ザドクおよびイタマルの子孫アヒメレクとともにらをちてそのじたり I Chronicles 24:4 エレアザルの子孫にはイタマルの子孫よりもたるかりきをもてそのかれし班列はエレアザルの子孫たる宗家には十六ありイタマルの子孫たる宗家には八あり I Chronicles 24:5 らはによりてたる聖所督者および督者はエレアザルの子孫よりもでイタマルの子孫よりもればなり I Chronicles 24:6 レビネタネルのシマヤといふ書記牧伯等祭司ザドクとアビヤタルのアヒメレクと祭司およびレビ宗家にてしるせりちエレアザルのために宗家ばまたイタマルのために宗家り I Chronicles 24:7 一のはヨアリブに二はヱダヤにり I Chronicles 24:8 三はハリムに四はセオリムにり I Chronicles 24:9 五はマルキヤに六はミヤミンにり I Chronicles 24:10 七はハツコヅに八はアビアにり I Chronicles 24:11 九はヱシユアに十はシカニヤにり I Chronicles 24:12 十一はヱリアシブに十二はヤキンにり I Chronicles 24:13 十三はホツバに十四はエシバブにり I Chronicles 24:14 十五はビルガに十六はインメルにり I Chronicles 24:15 十七はヘジルに十八はハビセツにり I Chronicles 24:16 十九はベタヒヤに二十はエゼキエルにり I Chronicles 24:17 二十一はヤキンに二十一はガムルにり I Chronicles 24:18 二十三はデラヤに二十四はマアジアにれり I Chronicles 24:19 その職務順序なりらはにしたがひてヱホバのにいり先祖アロンよりはりし例規によりてむべかりしなりちイスラエルのヱホバのじたまひしごとし I Chronicles 24:20 そののレビの子孫しアムラムの子等にてはシユバエル、シユバエルの子等にてはヱデヤ I Chronicles 24:21 レハビヤについてはレハビヤの子等にては長子イツシア I Chronicles 24:22 イヅハリにてはシロミテ、シロミテの子等にてはヤハテ I Chronicles 24:23 ヘブロンの子等にては長子ヱリヤアマリヤヤハジエルヱカメアム I Chronicles 24:24 ウジエルの子等にてはミカ、ミカの子等にてはシヤミル I Chronicles 24:25 ミカの兄弟をイツシアといふイツシアの子等にてはゼカリヤ I Chronicles 24:26 メラリの子等はマヘリおよびムシ、ヤジアの子等はベノ I Chronicles 24:27 メラリの子孫のヤジアよりたるはベノ、シヨハム、ザツクル、イブリ I Chronicles 24:28 マヘリよりエレアザルたりエレアザルは子等なかりき I Chronicles 24:29 キシについてはキシのはヱラメル I Chronicles 24:30 ムシの子等はマヘリ、エデル、ヱリモテ是等はレビの子孫にしてその宗家にしたがひてなり I Chronicles 24:31 らのもまたダビデとザドクとアヒメレクと祭司およびレビ宗家たる者等にてアロンの子孫たるその兄弟のごとく宗家宗家なることりき I Chronicles 25:0 I Chronicles 25:1 ダビデと軍旅牧伯等またアサフ、ヘマンおよびヱドトンの子等びてをして鐃鈸預言せしむそのによれば伶人のごとし I Chronicles 25:2 アサフの子等はザツクル、ヨセフ、ネタニア、アサレラ アサフの子等にしてアサフのすアサフはにつきて預言す I Chronicles 25:3 ヱドトンについてはヱドトンの子等はゲダリア、ゼリ、ヱサヤ、ハシヤビヤ、マツタテヤの六 てそのヱドトンのすヱドトンはヱホバをめかつへて預言す I Chronicles 25:4 ヘマンについてはヘマンの子等たるはブツキヤ、マツタニヤ、ウジエル、シブエル、ヱレモテ、ハナニヤ、ハナニ、エリアタ、ギダルテ、ロマムテエゼル、ヨシベカシヤ、マロテ、ホテル、マハジオテ I Chronicles 25:5 みなをつたふる先見者ヘマンの子等にしてヘマンに男子十四女子へり I Chronicles 25:6 是等そのしヱホバのにおいて鐃鈸をもて奉事をなせり アサフ、ヱドトンおよびヘマンはにつけり I Chronicles 25:7 彼等およびヱホバにふことをへるその兄弟なるは二八十八 I Chronicles 25:8 なるともにその職務けるが I Chronicles 25:9 一のはアサフののヨセフに二はゲダリアにれりもその兄弟および子等十二 I Chronicles 25:10 三はザツクルにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:11 四はイヅリにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:12 五はネタニヤにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:13 六はブツキアにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:14 七はアサレラにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:15 八はヱサヤにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:16 九はマツタニヤにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:17 十はシメイにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:18 十一はアザリエルにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:19 十二はハシヤビアにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:20 十三はシユバエルにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:21 十四はマツタテヤにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:22 十五はヱレモテにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:23 十六はハナニヤにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:24 十七はヨシベカシヤにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:25 十八はでハナニにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:26 十九はマロテにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:27 二十はエリアタにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:28 二十一はホテルにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:29 二十二はギダルテにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:30 二十三はマハジオテにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 25:31 二十四はロマムテエゼルにれりその子等とその兄弟十二 I Chronicles 26:0 I Chronicles 26:1 班列のごとしコラにてはアサフのコレのなるメシレミヤ I Chronicles 26:2 メシレミヤの子等長子はゼカリヤそのはヱデアエルその三はゼバデヤその四はヤテニエル I Chronicles 26:3 その五はエラムその六はヨハナンその七はエリヨエナイ I Chronicles 26:4 またオベデエドムの子等長子はシマヤそのはヨザバデその三はヨアその四はサカルその五はネタネル I Chronicles 26:5 その六はアシミエルその七はイツサカルその八はピウレタイかれを祝福たまひしなり I Chronicles 26:6 またシマヤにも數人れたりしがその子等大勇士にしてそのたるなりき I Chronicles 26:7 すなはちシマヤの子等はオテニ、レバエル、オベデ、エルザバデ、エルザバデの兄弟エリウとセマキヤはあるなりき I Chronicles 26:8 みなオベデエドムのなりらとその子等および兄弟せて六十二あるにしてそのみなオベデエドムにするなり I Chronicles 26:9 メシレミヤも子等兄弟せて十八ありあるなりき I Chronicles 26:10 メラリの子孫ホサもまた子等ありきはシムリ長子ならざりしかどもそのこれをとなせしなり I Chronicles 26:11 そのはヒルキヤその三はデバリヤその四はゼカリヤ、ホサの子等兄弟せて十三 I Chronicles 26:12 るところの班列長等よりでみなその兄弟勤務をなしてヱホバのふ I Chronicles 26:13 門々つためにもともにその宗家ひてたりしが I Chronicles 26:14 はシレミヤにれりそのゼカリヤのためにけるにこれにれりゼカリヤは智慧ある議士なりき I Chronicles 26:15 オベデエドムはりその子等れり I Chronicles 26:16 シユパムおよびホサは西にあたり大路にあるシヤレケテの守者はみな相對ふ I Chronicles 26:17 にはレビには日々に四にも日々に四のかたはらには二に二 I Chronicles 26:18 西バルバルにおいては大路に四バルバルに二 I Chronicles 26:19 班列のごとしコラの子孫とメラリの子孫なり I Chronicles 26:20 また府庫および聖物府庫どれるらの兄弟なるレビのごとし I Chronicles 26:21 ラダンの子孫すなはちラダンよりたるゲルシヨンにしてゲルシヨンラダンの宗家たるにてはヱヒエリ I Chronicles 26:22 およびヱヒエリの子等ならびにその兄弟ゼタムとヨエルらはヱホバの府庫どれり I Chronicles 26:23 アムラミイヅハリヘブロンウジエリにおいてはのごとし I Chronicles 26:24 モーセのゲルシヨムのなるシブエルは府庫たり I Chronicles 26:25 その兄弟にしてエリエゼルよりたるちエリエゼルのレハビヤそのヱサヤそのヨラムそのジクリそのシロミテ I Chronicles 26:26 シロミテとその兄弟はすべての聖物府庫どれりその聖物はすなはちダビデ宗家軍旅長等などが奉納たるなり I Chronicles 26:27 戰爭においてたるおよび掠取物奉納てヱホバの修繕へたるなり I Chronicles 26:28 先見者サムエル、キシのサウル、ネルのアブネル、ゼルヤのヨアブ奉献たるおよび奉納物シロミテとその兄弟にありき I Chronicles 26:29 イヅハリにてはケナニヤとその子等イスラエルの外事有司となり裁判人となれり I Chronicles 26:30 ヘブロンにてはハシヤビアおよびその兄弟などの勇士ありてヨルダンの此旁すなはち西にてイスラエルの監督となりヱホバの一切り I Chronicles 26:31 ヘブロンにてはその系譜宗家とにばヱリヤといふヘブロンなりダビデの治世の四十らをめギレアデのヤゼルにおいてらのより大勇士たり I Chronicles 26:32 ヱリヤの兄弟たる勇士は二にして宗家たりダビデかれらをしてルベンガドおよびマナセの支派監督しめにつけるにつけるとをどらせたり I Chronicles 27:0 I Chronicles 27:1 イスラエルの子孫すなはち宗家およびその有司のあひだごとに班列をつとめてへたるがふるに班列に二ありき I Chronicles 27:2 一の班列すなはち正月はザブデエルのヤシヨベアムこれを班列は二 I Chronicles 27:3 正月軍團長等たるにしてペレヅの子孫なり I Chronicles 27:4 二班列はアホアドダイその班列とともにこれをゆミクロテといふあり班列は二 I Chronicles 27:5 三軍團三の祭司ヱホヤダのベナヤその班列は二 I Chronicles 27:6 このベナヤはかの三十勇士にして三十にたてりアミザバデその班列にあり I Chronicles 27:7 四四のはヨアブのアサヘルにしてそのゼバデヤこれに班列は二 I Chronicles 27:8 五五のはイズラヒシヤンモテその班列は二 I Chronicles 27:9 六六のはテコアイツケシのイラその班列は二 I Chronicles 27:10 七七のはエフライムの子孫たるペロニヘレヅその班列は二 I Chronicles 27:11 八八のはゼラの子孫たるホシヤシベカイその班列は二 I Chronicles 27:12 九をすぶる九のはベニヤミンの子孫たるアナトテアビエゼルその班列は二 I Chronicles 27:13 十をすぶる十のはゼラの子孫たるネトパマハライその班列は二 I Chronicles 27:14 十一をすぶる十一のはエフライムの子孫たるピラトンベナヤその班列は二 I Chronicles 27:15 十二十二のはオテニエルの子孫たるネトパヘルダイその班列は二 I Chronicles 27:16 イスラエルの支派むるのごとしルベン牧伯はヂクリのエリエゼル、シメオンの牧伯はマアカのシバテヤ I Chronicles 27:17 レビ牧伯はケムエルのハシヤビヤ、アロン牧伯はザドク I Chronicles 27:18 ユダの牧伯はダビデの兄弟エリウ、イツサカルの牧伯はミカエルのオムリ I Chronicles 27:19 ゼブルンの牧伯はオバデヤのイシマヤ、ナフタリの牧伯はアズリエルのヱレモテ I Chronicles 27:20 エフライムの子孫牧伯はアザジヤのホセア、マナセの支派牧伯はペダヤのヨエル I Chronicles 27:21 ギレアデなるマナセのご支派牧伯はゼカリヤのイド、ペニヤミンの牧伯はアブネルのヤシエル I Chronicles 27:22 ダンの牧伯はヱロハムのアザリエル、イスラエルの支派牧伯等のごとし I Chronicles 27:23 二十以下なるはダビデこれをへざりきはヱホバかつてイスラエルを天空のごとくにせんとたまひしことあればなり I Chronicles 27:24 ゼルヤのヨアブふることをめたりしがこれををへざりきそのかぞふることによりて震怒イスラエルにおよべりそのはまたダビデ記録ざりき I Chronicles 27:25 アデエルのアズマウテは府庫どりウジヤのヨナタンは田野邑々村々などにある府庫どり I Chronicles 27:26 ケルブのエズリは農業どり I Chronicles 27:27 ラマテシメイは葡萄園どりシフミザブデはその葡萄園より葡萄どり I Chronicles 27:28 ゲデラバアルハナンは平野なる橄欖樹どりヨアシはどり I Chronicles 27:29 シヤロンシテナイはシヤロンにてどりアデライのシヤバテは谷々にあるどり I Chronicles 27:30 イシマエルオビルは駱駝どりメロノテヱデヤは驢馬どり I Chronicles 27:31 ハガリヤジズはどれりみなダビデ所有どれるなり I Chronicles 27:32 またダビデの叔父ヨナタンは議官たり智慧ありあるなりハクモニのヱヒエルは子等補佐たり I Chronicles 27:33 アヒトペルは議官たりアルキホシヤイは伴侶たり I Chronicles 27:34 アヒトペルにはベナヤのヱホヤダおよびアビヤタル軍旅はヨアブ I Chronicles 28:0 I Chronicles 28:1 にダビデ、イスラエルの一切支派ふる班列とその子等所有家畜どる閹官有力勇士などをくヱルサレムに召集め I Chronicles 28:2 してダビデそのにてけるは兄弟我民はヱホバの契約のためらののために安居んとのありてにこれを準備をなせり I Chronicles 28:3 るにたまへりのためにべからず軍人にして許多したればなりと I Chronicles 28:4 りともイスラエルのヱホバ全家よりびてくイスラエルにたらしめたまふちユダをびてとなしユダの全家より子等にてびイスラエルのとならしめたまふ I Chronicles 28:5 してヱホバ衆多をたまひてわが子等よりソロモンををヱホバのせしめてイスラエルをめしめんとしたまふ I Chronicles 28:6 ヱホバまたたまひけるはソロモンはわがおよびらんかれをびてとなせりかれのとなるべし I Chronicles 28:7 もし今日のごとく誡命律法はばそのうせんと I Chronicles 28:8 ヱホバの會衆たるイスラエルの全家およびらのしめすにてらにらそのヱホバの一切誡命りかつもとむべしせば汝等このちてこれをらの子孫ふることをん I Chronicles 28:9 ソロモンよ完全をもてんでへよヱホバは一切一切思想りたまふなりもしめなばもしなばたまはん I Chronicles 28:10 めよヱホバびて聖所とすべきさせんとたまへばくしてこれをべしと I Chronicles 28:11 してダビデは殿およびそのその府庫そのその贖罪などの式樣をそのソロモンにけ I Chronicles 28:12 また其心ひはかれる一切すなはちヱホバの四周府庫聖物府庫などの式樣け I Chronicles 28:13 また祭司およびレビ班列とヱホバの奉事とヱホバの奉事器皿とにつきてすところあり I Chronicles 28:14 また奉事ふる器皿重量奉事ふる器皿重量む I Chronicles 28:15 燈臺とその燈盞重量一切燈臺とその燈盞重量燈臺につきても各々燈臺用法にしたがひて燈臺とその燈盞重量め I Chronicles 28:16 また供前のパンのにつきてはそののために重量のためにもめ I Chronicles 28:17 のためにふる純金重量大斝につきてもまた各々大斝のために重量一切大斝のためにも重量め I Chronicles 28:18 またのためにふる精金重量めかつなるケルビムの式樣ケルビムはそのてヱホバの契約ふ I Chronicles 28:19 してダビデけらく工事式樣ことごとくヱホバのそのにくだしてへてせたまひしなりと I Chronicles 28:20 かくてダビデそのソロモンにけるはくしみてこれをるるくなかれヱホバとともにさんかならずれずをしてヱホバの奉事成終しめたまふべし I Chronicles 28:21 役事をなすためには祭司とレビ班列あり從事こびてところの技巧者とともにまた牧伯等および一切ずるところをはん I Chronicles 29:0 I Chronicles 29:1 ダビデまた會衆けるはソロモンはびたまへるなるがくして工事なり殿のためにずヱホバのためにするなればなり I Chronicles 29:2 をもてしてのためにへたり へたり葱珩 火崗寶石蝋石など夥多し I Chronicles 29:3 かつまたわがぶが聖所のためにへたる一切にまた自己所有なる金銀をわがぐ I Chronicles 29:4 ちオフルのタラント精銀タラントをげてその家々ふにふ I Chronicles 29:5 工人にてるものにふべし今日んでヱホバのためにそのさんかと I Chronicles 29:6 において宗家イスラエルの支派牧伯等および工事どる者等誠意よりをなせり I Chronicles 29:7 その奉事のためにげたるものはタラント一ダリクタラントタラントタラント I Chronicles 29:8 また寶石あるはゲルシヨンヱヒエルの府庫めたり I Chronicles 29:9 誠意よりみづからんでヱホバにげたればそのぐるをべりダビデもまたびぬ I Chronicles 29:10 にダビデ會衆にてヱホバをへたりダビデのらの先祖イスラエルのヱホバよ世々なくへまつるべきなり I Chronicles 29:11 ヱホバよ權勢能力榮光光輝威光とはにあるにあるはみなすヱホバよもまた萬有られたまふ I Chronicles 29:12 とはより萬有主宰たまふには權勢能力あり一切をしてたらしめくならしむるなり I Chronicles 29:13 我儕我儕なんぢに感謝讃美す I Chronicles 29:14 のごとくんでぐることをたるもならんやまた我民ならんやよりらはよりげたるなり I Chronicles 29:15 にありてはらは先祖のごとく旅客たり寄寓たりらのにあるのごとしあるし I Chronicles 29:16 らのヱホバよ聖名のためにんとてらがへたる衆多よりなんぢの所有なり I Chronicles 29:17 またみたまひ正直びたまふをもて眞實より一切げたりまたにある眞實よりをするを喜悦にたへざるなり I Chronicles 29:18 らの先祖アブラハム、イサク、イスラエルのヱホバよをして精神何時までもその思念たしめそのせしめたまへ I Chronicles 29:19 わがソロモンに完全誡命證言法度らせてをことごとくはせをなせるその殿させたまへ I Chronicles 29:20 ダビデまた會衆にむかひてなんぢらのヱホバをへよとければ會衆その先祖ヱホバをてヱホバととをせり I Chronicles 29:21 して翌日りてイスラエルの一切のためにヱホバに犠牲げヱホバに燔祭げたり牡牛牡羊羔羊またその灌祭祭物夥多しかりき I Chronicles 29:22 そのびてヱホバのひかつみ/さらにめてダビデのソロモンをとなしヱホバのにてこれにをそそぎてとなしザドクを祭司となせり I Chronicles 29:23 かくてソロモンはヱホバのしそのダビデにりてとなりその繁榮むイスラエルみながふ I Chronicles 29:24 また一切牧伯等勇士およびダビデ子等みなソロモン服事す I Chronicles 29:25 ヱホバ、イスラエルのにてソロモンをならしめよりのイスラエルのたることざるへり I Chronicles 29:26 ヱツサイのダビデはイスラエルの全地めたり I Chronicles 29:27 そのイスラエルをめしは四十なりちヘブロンにて七めヱルサレムにて三十三めたりき I Chronicles 29:28 遐齡にいたり尊貴滿足ソロモンこれにりてとなる I Chronicles 29:29 ダビデよりまでたる事等先見者サムエルの預言者ナタンのおよび先見者ガドのさる I Chronicles 29:30 にはまた政治とその能力およびとイスラエルと國々みしところの事等
II Chronicles 0:0
II Chronicles 1:0 II Chronicles 1:1 ダビデのソロモンくそのにたてりそのヱホバこれとともにしてならしめたまひき II Chronicles 1:2 にソロモン、イスラエルの一切人々すなはち裁判人ならびにイスラエルの全地牧伯等宗家などにあり II Chronicles 1:3 してソロモンおよび會衆ともにギベオンなる崇邱りヱホバのモーセが荒野にてりたる集會幕屋かしこにあればなり II Chronicles 1:4 されど契約はダビデすでにキリアテヤリムよりこれがへたるれりダビデにヱルサレムにて幕屋まうけたりき II Chronicles 1:5 またホルのウリのなるベザレルがりたる彼處においてヱホバの幕屋にありソロモンおよび會衆これにきてむ II Chronicles 1:6 ちソロモン彼處りゆき集會幕屋にあるヱホバのなる燔祭げたり II Chronicles 1:7 そのソロモンにれてこれにたまひけるはなんぢにふべきかめよ II Chronicles 1:8 ソロモンしけるはダビデになる恩惠をほどこしをしてりてとならしめたまへり II Chronicles 1:9 ヱホバくはダビデにひしうしたまへのごとき衆多となしたまへばなり II Chronicles 1:10 することをんために智慧智識とをへたまへのごときなるきえんや II Chronicles 1:11 ソロモンにたまひけるは此事なんぢのにあり富有をも財寶をも尊貴をも生命をもめずまた壽長からんことをもめず智慧智識とをのためにもとめてとなしたる我民かんとすれば II Chronicles 1:12 智慧智識かれりまた王等たることざる富有財寳尊貴とをへんもまたのごときをざるべし II Chronicles 1:13 てソロモンはギベオンの崇邱集會幕屋りてヱルサレムにりイスラエルをめたり II Chronicles 1:14 ソロモン騎兵とをめしに戰車騎兵ありきソロモンこれを戰車邑々ヱルサレムにてり II Chronicles 1:15 とをのごとくヱルサレムにからしめまた香柏平野のごとくからしめたり II Chronicles 1:16 ソロモンのエジプトよりひききたれり商買一群一群となしていだしごとに價金をはらへり II Chronicles 1:17 エジプトよりいだして戰車五十なりきのごとくヘテ王等およびスリアの王等のためにもそのをもていだせり II Chronicles 2:0 II Chronicles 2:1 にソロモン、ヱホバののためにてまたのためにんとし II Chronicles 2:2 ソロモンすなはちべき萬人においてべき萬人是等監督すべきせり II Chronicles 2:3 ソロモンまづツロのヒラムにしてしめけるははわがダビデにそのむべき香柏をおくれりになせしごとくにもせよ II Chronicles 2:4 わがヱホバののために聖別つりしき供前のパンを燔祭朝夕げまた安息日月朔ならびにらのヱホバの節期などにげんとすはイスラエルのふべきなればなり II Chronicles 2:5 なりらのよりもなればなり II Chronicles 2:6 ながらることはざればのためにることをんや何人ぞやのためにることをくためのみ II Chronicles 2:7 金銀細工および製造しく雕刻なる工人一箇ダビデがへおきたるユダとヱルサレムのわが工人とともに操作しめよ II Chronicles 2:8 また香柏松木およびをレバノンよりにおくれなんぢのがレバノンにてることをするをるなりまた操作べし II Chronicles 2:9 のごとくしてために材木へしめよんとする高大むるなるべければなり II Chronicles 2:10 バテバテをふべしと II Chronicles 2:11 においてツロのヒラムをソロモンにおくりてへてふヱホバそのするがをもてとなせりと II Chronicles 2:12 ヒラムまたけるは天地造主なるイスラエルのヱホバはべきかなはダビデへて分別才智とををしてヱホバのためにてまたのためにることをせしむ わが達人ヒラムといふ才智ある工人一人におくる II Chronicles 2:14 はダンの子孫たるにてはツロのなるが金銀細工および細布織法しく各種雕刻奇巧してをなすなりひてなんぢの工人およびわがダビデの工人とともに操作しめよ II Chronicles 2:15 についてはまへる小麥およびをそのりたまへ II Chronicles 2:16 むるごとくらレバノンよりいだしこれをにくみてよりヨツバにおくるべければこれをヱルサレムにびのぼりたまへと II Chronicles 2:17 ここにおいてソロモンそのダビデが核數しごとくイスラエルのにをる異邦人をことごとく核數みるにせて十五ありければ II Chronicles 2:18 その七萬人をもてとなし八萬人をもてにてとなし三をもて操作かしむる監督となせり II Chronicles 3:0 II Chronicles 3:1 ソロモン、ヱルサレムのモリアにヱホバのることを彼處はそのダビデにヱホバのはれたまひしにてちヱブスオルナンのにダピデがへしなり II Chronicles 3:2 ることをめたるはその治世の四の二二日なり II Chronicles 3:3 るためにソロモンのたるのごとし六十キユビト二十キユビトがふ II Chronicles 3:4 にしたがひてその二十キユビトまたその二十キユビトその純金をもてふ II Chronicles 3:5 またその殿をもてつめをもてひその棕櫚鏈索こし II Chronicles 3:6 またをもてそのしくるそのはパルワイムのなり II Chronicles 3:7 またをもてそのそのそのそのおよびそのにケルビムをつく II Chronicles 3:8 また聖所りしがそのにしたがひて二十キユビトそのも二十キユビト、をもてこれをふそのタラント II Chronicles 3:9 その五十シケルまたにてふ II Chronicles 3:10 また聖所めたるのケルビムををこれにふ II Chronicles 3:11 そのケルビムの二十キユビトケルブのは五キユビトにしてしそのも五キユビトにしてのケルブのす II Chronicles 3:12 またケルブのは五キユビトにしてしそのも五キユビトにしてケルブのはる II Chronicles 3:13 是等のケルビムのはそのひろがること二十キユビトにそのにてちそのく II Chronicles 3:14 またおよび細布をもて障蔽りケルビムをそのふ II Chronicles 3:15 また二本るそのは三十五キユビトそのは五キユビト II Chronicles 3:16 また鏈索らしてこれをこし石榴をつくりてその鏈索こす II Chronicles 3:17 この拝殿一本一本なるをヤキンとなるをボアズと II Chronicles 4:0 II Chronicles 4:1 ソロモンまたれりその二十キユビト二十キユビトその十キユビト II Chronicles 4:2 またれりよりまで十キユビトにしてその周圍くそのは五キユビトその周圍には三十キユビトのをめぐらすべし II Chronicles 4:3 そのにはありてその周圍ち一キユビトにありて周圍れりにしてたるなり II Chronicles 4:4 そのは十二のりそのにむかひ西にむかひにむかひにむかふはそのにありてはみなにむかふ II Chronicles 4:5 そのその百合花にしてくにれりは三千バテをる II Chronicles 4:6 また洗盤十箇りて五箇五箇たりはものをにして燔祭をそのにて祭司なり II Chronicles 4:7 また燈臺をその例規ひて拝殿き II Chronicles 4:8 またりて拝殿れり II Chronicles 4:9 また祭司大庭およびをもてそのふ II Chronicles 4:10 のかたはしむ II Chronicles 4:11 ヒラムまた火鏟とをれり/ヒラムはソロモンのためになせる工事たり II Chronicles 4:12 とそのおよびそのなる網工 II Chronicles 4:13 ならびにふたつの網工にほどこす石榴この石榴各々網工づつありてなるの二のむ II Chronicles 4:14 また洗盤れり II Chronicles 4:15 またとそのなる十二の II Chronicles 4:16 および火鏟肉叉などヱホバの器具達人ヒラム ソロモンりたりみななり II Chronicles 4:17 ヨルダンの窪地てスコテとゼレダタの黏土にて是等させたり II Chronicles 4:18 のごとくソロモンらの器皿りたればそのられざりき II Chronicles 4:19 ソロモン一切器皿れり供前のパンを II Chronicles 4:20 また定規のごとく神殿にてをともすべき純金燈臺およびその燈盞 II Chronicles 4:21 そのその燈盞その燈鉗是等なるなり II Chronicles 4:22 また剪刀火盤是等純金なりすなはち聖所および拝殿肘鈕なり II Chronicles 5:0 II Chronicles 5:1 ソロモンがヱホバののために一切工事をはれりにおいてソロモンそのダビデが奉納たるなる金銀および器皿へいりて府庫り II Chronicles 5:2 にソロモン、ヱホバの契約をダビデのシオンよりのぼらんとてイスラエルの長老支派イスラエルの子孫宗家をヱルサレムに召集めければ II Chronicles 5:3 イスラエルのみな七節筵りてまり II Chronicles 5:4 イスラエルの長老等みなりレビ契約あげ II Chronicles 5:5 その契約集會幕屋幕屋にありしのぼれり祭司レビこれをのぼりぬ II Chronicles 5:6 にソロモンおよびまれるイスラエルの會衆契約にありてげたりしがそのくしてすこともふることもはざりき II Chronicles 5:7 かくて祭司ヱホバの契約をそのいれたり神殿なるのケルビムのいりぬ II Chronicles 5:8 ケルビムは契約べケルビムより契約とそのふ II Chronicles 5:9 かりければ神殿契約よりえたりれどもにはえざりき今日まで彼處にあり II Chronicles 5:10 契約にはもあらずはイスラエルの子孫のエジプトよりたるヱホバがらと契約びたまへるにモーセがホレブにてめたるなり II Chronicles 5:11 祭司聖所よりたりにありし祭司はみなめその班列によらずして職務をなせり II Chronicles 5:12 またレビ謳歌者すなはちアサフ、ヘマン、ヱドトンらの子等兄弟はみな細布鐃鈸とをりまた祭司百二十らとともにありて喇叭り II Chronicles 5:13 喇叭謳歌者とは一人のごとくにうしてヱホバをかつへたりしが喇叭鐃鈸樂器をもちてをふりたてかなヱホバその矜憫世々なしとてヱホバをけるそのすなはちヱホバのり II Chronicles 5:14 祭司をもて奉事をなすことをざりきヱホバの榮光たればなり II Chronicles 6:0 II Chronicles 6:1 においてソロモンけるはヱホバはんとたまひしが II Chronicles 6:2 のためにむべき永久べきたりと II Chronicles 6:3 してそのをふりむけてイスラエルの會衆せりにイスラエルの會衆をれり II Chronicles 6:4 いひけるはイスラエルのヱホバはべきヱホバはそのをもてダビデにひそのをもてとげたまへり II Chronicles 6:5 たまひけらくはわがをエジプトのよりせしよりべきしめんためにイスラエルの支派よりをもみしこと何人をもみて我民イスラエルのとなせしことし II Chronicles 6:6 はわがくためにヱルサレムをみまた我民イスラエルをめしむるためにダビデをめり II Chronicles 6:7 イスラエルのヱホバののためにることはダビデのにありき II Chronicles 6:8 るにヱホバわがダビデにたまひけるはのためにることにありにこのあるはし II Chronicles 6:9 れどもはそのべからずよりそのわがのためにべしと II Chronicles 6:10 してヱホバそのたまひしをおこなひたまへりわがダビデにりてちヱホバのたまひしごとくイスラエルのしイスラエルのヱホバののためにて II Chronicles 6:11 そのにヱホバがイスラエルの子孫になしたまひし契約ををさめたりと II Chronicles 6:12 ソロモン、イスラエルの會衆にてヱホバのてそのぶ II Chronicles 6:13 ソロモンさきに五キユビト五キユビト三キユビトのりてこれを眞中おきたりしがちそのちイスラエルの會衆にてをかがめて II Chronicles 6:14 けるはイスラエルのヱホバにもにものごときなし契約ちたまひうしてむところの恩惠こしたまふ II Chronicles 6:15 わがダビデにのたまひしちたまへりをもてをもて成就たまへること今日のごとし II Chronicles 6:16 イスラエルのヱホバよわがダビデにりて子孫そのみてがわがめるごとくに律法にあゆまばイスラエルのするわがにてることるべしとたまひしをダビデのためにちたまへ II Chronicles 6:17 ばイスラエルのヱホバよダビデにたまへるなんぢの效驗あらしめたまへ II Chronicles 6:18 してとともにたまふやるにたるをや II Chronicles 6:19 れどもヱホバよ祈祷懇願をかへりみてるその號呼祈祷たまへ II Chronicles 6:20 くはんとたまへるきたまへくはがこのにむかひてらん祈祷たまへ II Chronicles 6:21 くはイスラエルがこのにむかひてにその懇願たまへ住處なるよりしたまへ II Chronicles 6:22 その隣人にむかひてせることありてそのをもてふことをめられんにりてこのにおいてひなば II Chronicles 6:23 より返報をなしてそのをその義者としてそのにしたがひてひたまへ II Chronicles 6:24 イスラエルなんぢにしたるがためにれんになんぢにりてにてひなば II Chronicles 6:25 よりイスラエルの彼等とその先祖へし彼等らしめたまへ II Chronicles 6:26 らがしたるがためになからんにこのにむかひてらをしめたまふにそのれなば II Chronicles 6:27 よりきてなんぢのイスラエルのしたまへにかれらにそのむべきへたまへりへて產業となさしめたまひししたまへ II Chronicles 6:28 くは饑饉あるかくは疫病枯死朽腐蟊賊稲蠹あるかくはかれらをその如何なる災禍如何なる疾病あるとも II Chronicles 6:29 もし一人イスラエルみな各々おのれの災禍憂患てこのにむかひてなば如何なる祈祷如何なる懇願をなすとも II Chronicles 6:30 住處なるより各々にそのたまふごとくその道々にしたがひていたまへのみ人々たまへばなり II Chronicles 6:31 かくらをしてらの先祖へたまへるつねにれしめましめたまへ II Chronicles 6:32 イスラエルのにあらずしてなるたるとのためによりれる異邦人においてもまたりてこのにむかひてらば II Chronicles 6:33 住處なるより異邦人もとむるごとくたまへかくをしてらしめイスラエルのごとくにれしめわがたるをもてらるるといふことをしめたまへ II Chronicles 6:34 そのはんとてはしたまふめるもしびたまへるこのおよびわがのためにたるにむかひてらば II Chronicles 6:35 よりらの祈祷懇願らをけたまへ II Chronicles 6:36 さざるなければすことありてかれらをらをそのしたまひてかれらをとしてまたはゆかん II Chronicles 6:37 らそのれゆきしにおいてるところあり俘擄においてへりてらはれるひたりとひ II Chronicles 6:38 そのへゆかれし俘擄にて一心一念がその先祖へたまへるにむかひびたまへるのためにたるにむかひてらば II Chronicles 6:39 住處なるよりらの祈祷懇願らをにむかひてしたるをしたまへ II Chronicles 6:40 くは此處にて祈祷むけたまヘ II Chronicles 6:41 ヱホバおよびある契約安居にいりたまへヱホバくは祭司拯救はせ聖徒恩惠こばせたまヘ II Chronicles 6:42 ヱホバそそぎしぞけたまふダビデの記念たまへ II Chronicles 7:0 II Chronicles 7:1 ソロモンることをよりくだりて燔祭犠牲とをきヱホバの榮光そのり II Chronicles 7:2 ヱホバの榮光ヱホバのしに祭司はヱホバのことをざりき II Chronicles 7:3 イスラエルの子孫れるをまたヱホバの榮光のそのにのぞめるをにて俯伏しヱホバをかなヱホバその恩惠世々なしと II Chronicles 7:4 およびみなヱホバの犠牲ぐ II Chronicles 7:5 ソロモンげたる犠牲十二みなけり II Chronicles 7:6 祭司てそのをなしレビはヱホバの樂器樂器はダビデらのによりて讃美をなすにりてヱホバの恩惠世々なしとへしめしなり祭司らのにありて喇叭きイスラエルのをる II Chronicles 7:7 ソロモンまたヱホバのなる其處にて燔祭酬恩祭とをげたりはソロモンのれるその燔祭素祭とをるにざりしがなり II Chronicles 7:8 そのソロモン七日節筵をなしけるがイスラエル全國人々すなはちハマテのよりエジプトのまでの人々あつまりてとともにありはなはだなりき II Chronicles 7:9 かくて第八日けりらは七日のあひだ奉納をおこなひまた七日のあひだ節筵りけるが II Chronicles 7:10 七の二十三にいたりてソロモンをそのせりヱホバがダビデ、ソロモンおよびそのイスラエルにこしたまひし恩惠のためにこびしみてり II Chronicles 7:11 ソロモン、ヱホバのとをへヱホバのとにつきてんとひし成就たり II Chronicles 7:12 にヱホバソロモンにれてたまひけるはすでに祈祷きまた此處をわがためにびて犠牲ぐるとなす II Chronicles 7:13 なからしめ蟊賊じてはしめ疫病我民におくらんに II Chronicles 7:14 をもてらるる我民もしくしりてわがめそのれなばよりてそのしそのさん II Chronicles 7:15 よりこの祈祷むけん II Chronicles 7:16 すでにびかつ聖別にあるべしまたもわがにあるべし II Chronicles 7:17 もしダビデのみしごとくじたるごとくひてわが法度律例らば II Chronicles 7:18 ダビデに契約してイスラエルをむるることるべしとしごとくうすべし II Chronicles 7:19 ひるがへりらのたる法度誡命神々へかつまば II Chronicles 7:20 かれらをへたるよりさるべしのために聖別たるこれをより投棄萬國諺語となり嘲笑とならしめん II Chronicles 7:21 このくあれどもにはそのこれにきてんヱホバ何故此地なしたるやと II Chronicles 7:22 これにへて先祖をエジプトのよりししそのヱホバを神々がひへしによりてなりヱホバがためにこの災禍らにせりと II Chronicles 8:0 II Chronicles 8:1 ソロモン二十てヱホバのをはりけるが II Chronicles 8:2 ヒラム幾何をソロモンにしければソロモンまたなほしイスラエルの子孫をしてそのしむ II Chronicles 8:3 ソロモンまたハマテゾバにり II Chronicles 8:4 また曠野のタデモルをてハマテの府庫つ II Chronicles 8:5 またベテホロンおよびベテホロンを堅固にして石垣ありあり關木あり II Chronicles 8:6 ソロモンまたバアラテとおのが府庫邑々戰車邑々騎兵邑々ならびにそのエルサレム、レバノンおよびむるところの全地んとみしつ II Chronicles 8:7 てイスラエルの子孫にあらざるヘテアモリペリジヒビヱブスれる II Chronicles 8:8 そのにありてらのれるその子孫ちイスラエルの子孫ぼしさざりしはソロモンこれを使役して今日にいたる II Chronicles 8:9 れどもイスラエルの子孫をばソロモン一人奴隸となして工事使ふことをせざりきらは軍人となり軍旅となり戰車騎兵となれり II Chronicles 8:10 ソロモン有司は二五十ありてぶ II Chronicles 8:11 ソロモン、パロのをダビデのよりへのぼりてにこれがためにおきたるにいたるすなはちはイスラエルのダビデのべからずヱホバの契約のいたれるければなりと II Chronicles 8:12 にソロモンきおきたるヱホバのにてヱホバに燔祭ぐることをせり II Chronicles 8:13 ちモーセの命令にしたがひてのごとくに安息日月朔および三次節會すなはちいれぬパンの結茅節とにぐ II Chronicles 8:14 ソロモンそのダビデのめたるにしたがひて祭司班列めてそのレビをその勤務じて日々のごとく祭司にて頌讃をなし奉事をなさしめをしてその班列にしたがひてらしむダビデのぜしところくなりければなり II Chronicles 8:15 祭司とレビにつきまた府庫につきてぜられたるざりき II Chronicles 8:16 ソロモンはヱホバのまでにその工事準備をことごとくしおきてをへたればヱホバのせり II Chronicles 8:17 にソロモン、ヱドムの海邊にあるエジオンゲベルおよびエロテにり II Chronicles 8:18 にヒラムそのりまたりけるが彼等すなはちソロモンのとともにオフルに彼處より五十タラントをてソロモンれり II Chronicles 9:0 II Chronicles 9:1 にシバの女王ソロモンの風聞および難問をもてソロモンをみんとて衆多部從をしたがへ香物夥多とを駱駝せてヱルサレムにりソロモンのにいたりてそのにあるをことごとくけるに II Chronicles 9:2 ソロモンこれがへたりソロモンのずしてへざるりき II Chronicles 9:3 シバの女王ソロモンの智慧とそのたる II Chronicles 9:4 またその食物とその列坐とその侍臣伺候らの衣服およびその酒人とその衣服ならびにがヱホバのりゆくにおよびてくそのはれたり II Chronicles 9:5 においてけるは自己にて行爲智慧とにつきておよびたる眞實なりき II Chronicles 9:6 るにりてるまではそのぜざりしが智慧なるたるはその半分にもばざりきたる風聞れり II Chronicles 9:7 人々幸福なるかな智慧なんぢの臣僕幸福なるかな II Chronicles 9:8 ヱホバはべきなんぢをこびてそのらせヱホバのとなしたまへりイスラエルをしてうせんとするがとなして公平正義はせたまふなりと II Chronicles 9:9 すなはち二十タラントおよび莫大香物とをれりシバの女王がソロモンりたるが香物ざりしなり II Chronicles 9:10 (かのオフルよりきたりしヒラムの臣僕とソロモンの臣僕また白檀とをもさへいたりければ II Chronicles 9:11 その白檀をもてヱホバのとに段階りまた謳歌者のためにとをれりよりにはのごときユダのしことりき) II Chronicles 9:12 ソロモンシバの女王りてそのへきたれるいたるがにまたにまかせててそのむるへたりはその臣僕とともにてそのりぬ II Chronicles 9:13 一にソロモンのれる重量は六六十六タラントなり II Chronicles 9:14 このにまた商賣および商旅へきたるありアラビアの一切王等および知事もまた金銀をソロモンにれり II Chronicles 9:15 ソロモン大楯れりその大楯にはシケルをふ II Chronicles 9:16 またれりにはシケルをこれらをレバノンり II Chronicles 9:17 また象牙をもてなる寳座純金をもてへり II Chronicles 9:18 その寳座には階級ありありてにその寳座なりそのする此旁彼旁按手ありて按手二頭獅子をり II Chronicles 9:19 その階級に十二の獅子ありて此旁彼旁のごときれるざりしなり II Chronicles 9:20 ソロモンゐる飮料なりまたレバノンもことごとく精金なりはソロモンのにはともざりしなり II Chronicles 9:21 ヒラムのてタルシシにき三一回そのタルシシより金銀象牙および孔雀りたればたり II Chronicles 9:22 ソロモン諸王りて富有智慧とをもちたれば II Chronicles 9:23 諸王みながソロモンのけたまへる智慧んとてソロモンのんことをめ II Chronicles 9:24 各々その禮物さへ衣服甲冑香物など年々定分ありき II Chronicles 9:25 ソロモン戰車騎兵ありこれを戰車邑々きまたヱルサレムにて自己り II Chronicles 9:26 よりペリシテのとエジプトのまでの諸王統治めたり II Chronicles 9:27 のごとくヱルサレムにからしめまた香柏平野のごとくからしめたり II Chronicles 9:28 また人衆エジプトなどの諸國よりをソロモンにいたれり II Chronicles 9:29 ソロモンのその始終行爲預言者ナタンのとシロアヒヤの預言先見者イドがネバテのヤラベアムにつきてたる默旨さるるにあらずや II Chronicles 9:30 ソロモンはヱルサレムにて四十イスラエルの全地めたり II Chronicles 9:31 ソロモンその先祖りてそのダビデのられレハベアムこれにりてとなれり II Chronicles 10:0 II Chronicles 10:1 にレハベアム、シケムにはイスラエルみなとなさんとてシケムにりたればたり II Chronicles 10:2 ネバテのヤラベアムはさきにソロモンてエジプトにしがこのことをてエジプトよりれり II Chronicles 10:3 人衆はしてきたるなりてヤラベアムとイスラエルのみなりてレハベアムにりてけるは II Chronicles 10:4 らのしくせりしきとそのらにむらせたるくしたまへれば我儕なんぢにへん II Chronicles 10:5 レハベアムかれらにけるは三日れとすなはちり II Chronicles 10:6 においてレハベアムそのソロモンのこれがたる老人りてけるは如何へてへしむるや II Chronicles 10:7 らレハベアムにりてけるはもしこばせらばたらんと II Chronicles 10:8 るにその老人へし自己とともに生長ところの少年れり II Chronicles 10:9 らにけるは如何へてらをしてりてらにむらせしくせよとへしむるやと II Chronicles 10:10 とともに生長たる少年かれにりてけるはりてらのくしたればこれをらのためにくせよとたるかくこれにべしよりもし II Chronicles 10:11 らにせたりしがらのくせんをもてらをせしがをもてらをさんと II Chronicles 10:12 またヤラベアムと民等第三日にきたれとしごとく第三日にレハベアムにりしに II Chronicles 10:13 荒々しくらにへたりちレハベアム老人て II Chronicles 10:14 少年のごとくらにけるはらのくしたりしがくせんをもてらをせしがをもてらをさんと II Chronicles 10:15 かくことをせざりき此事よりたるにしてそのるはヱホバかつてシロアヒヤによりてネバテのヤラベアムにたる成就んがためなり II Chronicles 10:16 イスラエルのみなざるをしかばへてけるはらダビデのあらんやヱッサイのには所有なしイスラエルよ各々そのれダビデおのれのみよとイスラエルはそのれり II Chronicles 10:17 しユダの邑々るイスラエルの子孫にはレハベアムなほたりき II Chronicles 10:18 レハベアムなるアドラムをはしけるにイスラエルの子孫をもてこれをしめたればレハベアムぎてそのりてエルサレムにかへれり II Chronicles 10:19 のごとくイスラエルはダビデのきて今日にいたる II Chronicles 11:0 II Chronicles 11:1 にレハベアム、ヱルサレムにりてユダとベニヤミンのより倔強武者十八してレハベアムさんためにイスラエルとはんとせしに II Chronicles 11:2 ヱホバのシマヤにみてふ II Chronicles 11:3 ソロモンのユダのレハベアムおよびユダとベニヤミンにあるイスラエルの人々べし II Chronicles 11:4 ヱホバかくるべからずなんぢらの兄弟ふべからず各々その此事よりたるなりとはちヱホバのにしたがひヤラベアムにゆくことをれり II Chronicles 11:5 てレハベアム、ヱルサレムにりユダに守衛邑々たり II Chronicles 11:6 ちそのたるはベテレヘム、エタム、テコア II Chronicles 11:7 ベテズル`シヨコ、アドラム II Chronicles 11:8 ガテ、マレシヤ、ジフ II Chronicles 11:9 アドライム、ラキシ、アゼカ II Chronicles 11:10 ゾラ、アヤロン、ヘブロン是等はユダとベニヤミンにありて守衛なり II Chronicles 11:11 その守衛邑々堅固にし軍長とをはへ II Chronicles 11:12 またその一切とをへてからしむユダとベニヤミンこれにり II Chronicles 11:13 イスラエルの全地祭司とレビ四方よりりてレハベアムにず II Chronicles 11:14 ちレビはその郊地產業とをれてユダとヱルサレムにれりはヤラベアムとその子等かれらをして祭司をヱホバのしめざりしなり II Chronicles 11:15 ヤラベアムは崇邱牡山羊れるとのために祭司つ II Chronicles 11:16 またイスラエルの一切支派てそのむけてイスラエルのヱホバをむるはその先祖ヱホバに禮物げんとてレビにしたがひてヱルサレムにれり II Chronicles 11:17 のごとく彼等ユダのうしソロモンのレハベアムをして三からしめたりは三ダビデとソロモンのめり II Chronicles 11:18 レハベアムはダビデのヱレモテのマハラテをれりマハラテはヱッサイのエリアブのアビハイルのなり II Chronicles 11:19 ヱウシ、シヤマリヤおよびザハムの三む II Chronicles 11:20 またにアブサロムのマアカをれりアビヤ、アツタイ、ジザおよびシロミテをむ II Chronicles 11:21 レハベアムはアブサロムのマアカをその一切とにまさりてせり十八六十男子二十八女子六十く II Chronicles 11:22 レハベアム、マアカのアビヤをとなさんとふがとなしその兄弟となせり II Chronicles 11:23 るが男子くユダとベニヤミンのなる守衛邑々へかつ衆多させたり II Chronicles 12:0 II Chronicles 12:1 レハベアムそのくしそのくするにびてヱホバの律法たりイスラエルみなふ II Chronicles 12:2 ヱホバにむかひてすによりてレハベアムの五にエジプトのシシヤク、ヱルサレムにのぼれり II Chronicles 12:3 その戰車は一騎兵は六またがひてエジプトよりれるルビスキエテオピヤしれず II Chronicles 12:4 すなはちユダの守衛邑々てヱルサレムにる II Chronicles 12:5 においてレハベアムおよびユダの牧伯等シシヤクのによりてヱルサレムにまりけるに預言者シマヤこれがにいたりてけるはヱホバかくたまふ汝等たればらをシシヤクのおけりと II Chronicles 12:6 をもてイスラエルの牧伯等およびくしてヱホバはり II Chronicles 12:7 ヱホバかれらがくするをたまひければヱホバのシマヤにみて彼等くしたればかれらをぼさず拯救らにこさんシシヤクのをもて忿怒をヱルサレムにさじ II Chronicles 12:8 ながら彼等とならんらがふる國々王等ふるとのをしらんなりと II Chronicles 12:9 エジプトのシシヤクすなはちヱルサレムにのぼりヱホバの寶物寶物とをひてくこれをソロモンのりたるひされり II Chronicles 12:10 をもてレハベアムその侍衛にこれをけるが II Chronicles 12:11 ヱホバのには侍衛きたりてひまた侍衛にこれをかへれり II Chronicles 12:12 レハベアムくしたればヱホバの忿怒かれをれこれをぼさんとはたまはずユダにも善事ありき II Chronicles 12:13 レハベアムはヱルサレムにありてそのくしめたりちレハベアムは四十一のときき十七ヱルサレムにてすなはちヱホバがそのんとてイスラエルの一切支派よりびたまへるなりはアンモニにしてそのをナアマといふ II Chronicles 12:14 レハベアムはヱホバをむるけずしてへり II Chronicles 12:15 レハベアムの行爲預言者シマヤのおよび先見者イドの系圖さるるにずやレハベアムとヤラベアムのには戰爭ありき II Chronicles 12:16 レハベアムその先祖とともにりてダビデのられアビヤにかはりてとなれり II Chronicles 13:0 II Chronicles 13:1 ヤラベアムの十八にアビヤ、ユダのとなり II Chronicles 13:2 ヱルサレムにて三めたりはギベアのウリエルのにしてをミカヤといふにアビヤとヤラベアムの戰爭あり II Chronicles 13:3 アビヤは四十軍勢をもて戰闘みな倔強武夫なりヤラベアムは倔強八十をもてにむかひて戰爭行伍また大勇士なり II Chronicles 13:4 にアビヤ、エフライムの山地なるゼマライムけるはヤラベアムおよびイスラエルの人々よ II Chronicles 13:5 ずやイスラエルのヱホバ契約をもてイスラエルのくダビデとその子孫へり II Chronicles 13:6 るにダビデのソロモンのたるネバテのヤラベアムりてそのき II Chronicles 13:7 邪曲なる放蕩これにくしてソロモンのレハベアムにせしがレハベアムはくまたくしてなかりき II Chronicles 13:8 またなんぢらはダビデの子孫にあるヱホバのせんとすらは大軍なりヤラベアムがりてらのたるなんぢらとにあり II Chronicles 13:9 らはアロンの子孫たるヱホバの祭司とレビとを國々がごとくに祭司るにあらずやにもあれ牡牛一匹牡羊七匹へきたりてかのならぬ祭司となることをるなり II Chronicles 13:10 我儕てはヱホバ我儕にましまして我儕ずまたヱホバにふる祭司はアロンの子孫にして役事をなすはレビなり II Chronicles 13:11 ごとごとにヱホバに燔祭くことを供前のパンをへまた燈臺とその燈盞へてごとにすなりわれらはらのヱホバの職守れどもらはたり II Chronicles 13:12 みづかららとともにしてらのとなりたまふまた祭司喇叭ならしてらをむイスラエルの子孫らの先祖ヱホバにしてあらざるべければなりと II Chronicles 13:13 ヤラベアム伏兵らのらせたればイスラエルはユダのにあり伏兵にあり II Chronicles 13:14 ユダみるににありければヱホバにむかひて號呼祭司喇叭り II Chronicles 13:15 ユダの人々すなはち吶喊けるがユダの人々吶喊るにあたりてヤラベアムとイスラエルの人々をアビヤとユダの打敗ひしかば II Chronicles 13:16 イスラエルの子孫はユダのよりはしれりかくらをしたまひければ II Chronicles 13:17 アビヤとそのらを夥多せりイスラエルのされてれしは五十萬人みな倔強なりき II Chronicles 13:18 にはイスラエルの子孫されユダの子孫たりらその先祖ヱホバをみしがなり II Chronicles 13:19 アビヤすなはちヤラベアムを追撃よりれりちベテルとその郷里ヱシヤナとその郷里エフロンとその郷里なり II Chronicles 13:20 ヤラベアムはアビヤの權勢ふことをずヱホバにれてり II Chronicles 13:21 どアビヤは權勢十四男子二十二女子十六けたり II Chronicles 13:22 アビヤのその作爲とその行爲とその預言者イドの註釋さる II Chronicles 14:0 II Chronicles 14:1 アビヤその先祖とともにりてダビデのられそのアサこれにりてとなれりアサのになりて平穩なりき II Chronicles 14:2 アサはそのヱホバの正義たまふへり II Chronicles 14:3 なる祭壇のぞき崇邱きアシラし II Chronicles 14:4 ユダにじてその先祖ヱホバをめしめその律法誡命はしめ II Chronicles 14:5 ユダの一切邑々より崇邱とをけりして平穩なりき II Chronicles 14:6 また守衛をユダにたりはその平安戰爭なかりしにちヱホバ安息ひしなり II Chronicles 14:7 すなはちユダにけるは我儕是等てその四周石垣戌樓門閂とをけん我儕ヱホバを我儕めしになほ我儕にありめたれば四方においてらに平安へりと阻滞なくたり II Chronicles 14:8 アサの軍勢はユダよりたる三十ありてとをりベニヤミンよりたる二十八ありてみな大勇士なり II Chronicles 14:9 にエテオピアゼラ軍勢萬人戰車ゐてきたりマレシヤにりければ II Chronicles 14:10 アサこれにむかひてにマレシヤのゼパタのにおいて戰爭陣列つ II Chronicles 14:11 にアサそのヱホバにむかひてはりてふヱホバよあるくるもなきくるもにおいてはることらのヱホバよらをけたまへらは倚賴りてるヱホバよらのにましませりをしてせたまふれと II Chronicles 14:12 ヱホバすなはちアサのとユダのにおいてエテオピアりたまひしかばエテオピアはしりけるに II Chronicles 14:13 アサとがふかれらをゲラルまで追撃エテオピアれてふことをざりき彼等ヱホバとその軍旅打敗られたればなりユダの人々たる掠取物りき II Chronicles 14:14 かれらはまたゲラルの四周邑々やぶれりその邑々ヱホバをれたればなりにおいてらその一切よりめたりしがそのよりたる掠取物夥多かりき II Chronicles 14:15 また家畜のをるふて駱駝してヱルサレムにりぬ II Chronicles 15:0 II Chronicles 15:1 オデデのアザリヤにみければ II Chronicles 15:2 ゆきてアサをけるはアサおよびユダとベニヤミンの人々汝等がヱホバとにをるはヱホバもらとすべしかれをめなばどかれをなばらをたまはん II Chronicles 15:3 イスラエルにはなく敎訓こす祭司なく律法なきことしかりしが II Chronicles 15:4 患難にイスラエルのヱホバにかへりてめたればちこれにり II Chronicles 15:5 當時にもにも平安なくなる苦患くにぐにのめり II Chronicles 15:6 かる患難をもてしめたまへばなり II Chronicles 15:7 かれよらのくするらの行爲にはあるべければなりと II Chronicles 15:8 アサこれらのおよび預言者オデデの預言むべきをユダとベニヤミンの全地よりきまたエフライムの山地たる邑々よりきヱホバのなるヱホバのせり II Chronicles 15:9 またユダとベニヤミンの人々およびエフライム、マナセ、シメオンよりりて寄寓めたりイスラエルの人々ヱホバのアサとすをてアサにれる夥多しかりしなり II Chronicles 15:10 彼等すなはちアサの治世の十五の三にヱルサレムにり II Chronicles 15:11 たづさへれる掠取物よりをそのヱホバにげ II Chronicles 15:12 契約びてして先祖ヱホバをめん II Chronicles 15:13 てイスラエルのヱホバをめざる大小男女區別なくさんと II Chronicles 15:14 して號呼をなし喇叭してヱホバにて II Chronicles 15:15 ユダみなそのべりをもて一念にヱホバをめたればヱホバこれに四方において安息をたまへり II Chronicles 15:16 またアサマアカ、アシラりしことければアサこれをしてたらしめずそのたふして粉々きキデロンにてこれをり II Chronicles 15:17 崇邱イスラエルよりかざりきどもアサのかりしなり II Chronicles 15:18 はまたそのめたるおよびめたるすなはち金銀ならびに器皿をヱホバのへいれり II Chronicles 15:19 アサの治世の三十五までは戰爭あらざりき II Chronicles 16:0 II Chronicles 16:1 アサの治世の三十六にイスラエルのバアシヤ、ユダにのぼりユダのアサのをも往來せざらしめんとてラマをたり II Chronicles 16:2 においてアサ、ヱホバのとの府庫より金銀いだしダマスコにるスリアのベネハダデにりてけるは II Chronicles 16:3 金銀れりとイスラエルのバアシヤとのをしてれてしめよ II Chronicles 16:4 ベネハダデすなはちアサ自己軍勢をイスラエルの邑々ければ彼等イヨン、ダン、アベルマイムおよびナフタリの一切府庫邑々たり II Chronicles 16:5 バアシヤてラマをることをめその工事せり II Chronicles 16:6 においてアサユダ全國ゐバアシヤがラマをるにひたる材木びきたらしめをもてゲバとミズパをたり II Chronicles 16:7 その先見者ハナニ、ユダのアサのにいたりてけるははスリアの倚賴みてヱホバに倚賴まざりしにてスリア軍勢せり II Chronicles 16:8 かのエテオピアとルビ大軍にして戰車および騎兵はなはだかりしにあらずやるもヱホバに倚賴みたればヱホバかれらをしたまへり II Chronicles 16:9 ヱホバは世界そなはしにむかひてうするのためにしたまふこのにおいてなるをなせり戰爭あるべしと II Chronicles 16:10 るにアサその先見者りて獄舎にいれたりしくこののためにりたればなりアサまたげたるありき II Chronicles 16:11 アサの行爲はユダとイスラエルの列王さる II Chronicles 16:12 アサはその治世の三十九みその病患つひにしくなりしがその病患にもヱホバをめずして醫師めたり II Chronicles 16:13 アサその先祖りその治世の四十一り II Chronicles 16:14 人衆これをそののためにダビデのおける製香をもてしたる種々香物せるがために夥多しくをなせり II Chronicles 17:0 II Chronicles 17:1 アサのヨシヤパテ、アサにりてとなりイスラエルにむかひてくし II Chronicles 17:2 ユダの一切堅固なる邑々きユダのおよびそのアサがたるエフライムの邑々く II Chronicles 17:3 ヱホバ、ヨシヤパテとともにせりそのダビデの最初みてバアルめず II Chronicles 17:4 そのめてその誡命みイスラエルの行爲はざればなり II Chronicles 17:5 このゆゑにヱホバたまへりまたユダの人衆みなヨシヤパテに禮物れりとをめたり II Chronicles 17:6 においてヱホバのにそのまし崇邱とアシラとをユダよりけり II Chronicles 17:7 またその治世の三にその牧伯ベネハイル、オバデヤ、ゼカリヤ、ネタンエルおよびミカヤをはしてユダの邑々にて敎誨をなさしめ II Chronicles 17:8 またレビよりシマヤ、ネタニヤ、ゼバデヤ、アサヘル、セミラモテ、ヨナタン、アドニヤ、トビヤ、トバドニヤなどいふレビしてならしめ祭司エリシヤマとヨラムをもはしけるが II Chronicles 17:9 らはヱホバの律法ヘユダにおいて敎誨をなしユダの邑々めぐりてへたり。 II Chronicles 17:10 においてユダの周圍國々みなヱホバをれてヨシヤパテをることをせざりき II Chronicles 17:11 またペリシテ禮物およびをヨシヤパテにれるありアラビヤ家畜をこれにれり牡羊牡山羊 II Chronicles 17:12 ヨシヤパテは益々になりゆきてユダにおよび府庫て II Chronicles 17:13 ユダの邑々くの工事大勇士たる軍人をヱルサレムにり II Chronicles 17:14 彼等ふるにその宗家へばのごとしユダよりたるにはアデナといふ軍長あり大勇士三十これにがふ II Chronicles 17:15 その軍長ヨハナンは二十八萬人 II Chronicles 17:16 そのはジクリのアマシヤびてそのをヱホバにげたり大勇士二十これにがふ II Chronicles 17:17 ベニヤミンよりたるにはエリアダといふ大勇士ありおよびもの二十これにがふ II Chronicles 17:18 そのはヨザバデ戰門準備をなせる十八これにがふ II Chronicles 17:19 是等ふる者等なりにまたユダ全國堅固なる邑々あり II Chronicles 18:0 II Chronicles 18:1 ヨシヤパテはとをめアハブとべり II Chronicles 18:2 かれサマリアにりてアハブをければアハブおよびその部從のためにりギレアデのラモテにらんことをむ II Chronicles 18:3 すなはちイスラエルのアハブ、ユダのヨシヤパテにけるはとともにギレアデのラモテにゆくやヨシヤパテこれにへけるはのごとく我民のごとしとともに戰門まんと II Chronicles 18:4 ヨシヤパテまたイスラエルのけるは今日ヱホバのたまへと II Chronicles 18:5 においてイスラエルの預言者めてけるはらギレアデのラモテにふべきやべきや彼等いひけるはりたまへこれをしたまふべしと II Chronicles 18:6 ヨシヤパテいひけるはらのべきヱホバの預言者にあらざるや II Chronicles 18:7 イスラエルのこたへてヨシヤパテにけるはになほ一人ありによりてヱホバにことをまでにつきて善事預言せずのみを預言すればむなりちイムラのミカヤなりとるにヨシヤパテこたへてしかれとければ II Chronicles 18:8 イスラエルの一人官吏てイムラのミカヤをらしめよとり II Chronicles 18:9 イスラエルのおよびユダのヨシヤパテは朝衣ひサマリアのにて各々その預言者その預言せり II Chronicles 18:10 にケナアナのゼデキヤりてけるはヱホバかくたまふ是等をもてスリアぼしすべしと II Chronicles 18:11 預言者みな預言してふギレアデのラモテにりて勝利たまへヱホバこれをしたまふべしと II Chronicles 18:12 にミカヤをんとてたる使者これにりてけるは預言者よりるがごとくにしてをもらの一人のごとくなして善事ヘ II Chronicles 18:13 ミカヤけるはヱホバはべんと II Chronicles 18:14 かくてるにけるはミカヤよらギレアデのラモテにかふべきやべきやけるはりゆきてたまへらはされんと II Chronicles 18:15 かれにけるは幾度なんぢをはせたらばヱホバのをもて眞實のみをるや II Chronicles 18:16 けるはイスラエルが牧者なきのごとくをるをたるがヱホバ是等なし各々やすらかにるべしとたまへり II Chronicles 18:17 イスラエルのにおいてヨシヤパテにけるはなんぢに善事預言せずのみを預言せんとしにずやと II Chronicles 18:18 ミカヤまたけるはらヱホバのべししにヱホバそのたまひて萬軍その右左をりしが II Chronicles 18:19 ヱホバたまひけるはかイスラエルのアハブをひてをしてギレアデのラモテにのぼりゆきて彼處れしめんかとごとくせんとごとくせんとければ II Chronicles 18:20 すすみてヱホバのかれをはんとたればヱホバをもてするかとたまふに II Chronicles 18:21 いでて虚言となりてその預言者にあらんとりヱホバたまひけるはなひこれを成就すべしと II Chronicles 18:22 よヱホバ虚言のこの預言者たまへりしてヱホバ災禍さんとめたまふと II Chronicles 18:23 にケナアナのゼデキヤよりてミカヤのけるはヱホバのよりれゆきてふや II Chronicles 18:24 ミカヤけるはにいりてるべし II Chronicles 18:25 イスラエルのいひけるはミカヤをてこれをアモンおよびヨアシにかへりてべし II Chronicles 18:26 かく安然るまでにいれて苦惱のパンを苦惱せよと II Chronicles 18:27 ミカヤけるはもし平安るならばヱホバによりてひしあらずとしてまたべしと II Chronicles 18:28 かくてイスラエルのおよびユダのヨシヤパテはギレアデのラモテにりゆけり II Chronicles 18:29 イスラエルのにヨシヤパテにけるは服装戰陣にいらん朝衣ひたまへとイスラエルのすなはち服装二人戰陣にいれり II Chronicles 18:30 スリアのその戰車にかねてじおけりとかなるともふなかれイスラエルのとのみへと II Chronicles 18:31 戰車ヨシヤパテをはイスラエルのならんとをめぐらしてはんとせしがヨシヤパテ號呼ければヱホバこれをけたまへりらを感動してれしめたまふ II Chronicles 18:32 戰車がイスラエルのにあらざるをしかばことをやめてせり II Chronicles 18:33 一箇なくてイスラエルのあてたればそのけるはたればらして軍中よりせと II Chronicles 18:34 戰爭しくなりぬイスラエルの扶持薄暮までスリアをささへをりしがにいたりて II Chronicles 19:0 II Chronicles 19:1 ユダのヨシヤパテはなくヱルサレムにりてそのれり II Chronicles 19:2 先見者ハナニのヱヒウ、ヨシヤパテむかへてけるはけヱホバをしてらんやがためにヱホバのより震怒なんぢのむ II Chronicles 19:3 ながら善事もまたはアシラよりきかつけてむるなりと II Chronicles 19:4 ヨシヤパテはヱルサレムにをりしがてベエルシバよりエフライムの山地までめぐりその先祖ヱホバにこれをせり II Chronicles 19:5 またユダの一切堅固なる裁判人邑々みなり II Chronicles 19:6 して裁判人けるは汝等そのところをらはのために裁判するにずヱホバのために裁判するなり裁判するにはヱホバらとにいます II Chronicles 19:7 らヱホバをみてをなせらのヱホバはなく偏視ことなく賄賂ことればなり II Chronicles 19:8 ヨシヤパテまたレビ祭司およびイスラエルのびてヱルサレムにきヱホバのおよび訴訟審判しむらはヱルサレムにかへれり II Chronicles 19:9 ヨシヤパテこれにじてらヱホバを眞實誠心をもておこなふべし II Chronicles 19:10 てその邑々らの兄弟せるまたは律法誡命法度條例などのにつきてらにることばこれをしてヱホバにさざらしめよらくは震怒なんぢとらの兄弟にのぞまんおこなはばなかるべし II Chronicles 19:11 祭司アマリヤらのにありてヱホバのどりユダのイシマエルのゼバデヤどるレビらのにありて官吏とならんくしてをなせヱホバけたまふべし II Chronicles 20:0 II Chronicles 20:1 このモアブの子孫アンモンの子孫およびマオニ人等ヨシヤパテとはんとてきたれり II Chronicles 20:2 きたりてヨシヤパテに彼旁スリアより大衆きたるハザゾンタマルにありとハザゾンタマルはすなはちエンゲデなり II Chronicles 20:3 においてヨシヤパテをヱホバにてそのめユダ全國斷食布令しめたれば II Chronicles 20:4 ユダりヱホバのめたりちユダの一切より人々きたりてヱホバをむ II Chronicles 20:5 にヨシヤパテ、ヱホバのしきにおいてユダとヱルサレムの會衆ち II Chronicles 20:6 けるはらの先祖ヱホバよにましますにずや異邦人諸國たまふにずやには能力あり權勢ありてもなんぢをぐことはざるにずや II Chronicles 20:7 らのイスラエルのよりはらひてアブラハムの子孫へたまひしにずや II Chronicles 20:8 らはのために聖所へり II Chronicles 20:9 刑罰疫病饑饉などの災禍われらにまんらこのにをりその苦難にて呼號らんしかしてけたまはんはこのにあればなりと II Chronicles 20:10 アンモン、モアブおよびセイル子孫たまへ在昔イスラエル、エジプトのよりきたれるイスラエルに是等さしめたまはざりしかばれさりてぼさざりしなり II Chronicles 20:11 かれらがらにゆるたまへらはがわれらにたしめたまへる產業よりらをはらはんとす II Chronicles 20:12 らのかれらをきたまはざるやらはよせたる大衆能力なくところをむのみと II Chronicles 20:13 ユダの人々はそのおよびとともにヱホバのをれり II Chronicles 20:14 會衆にてヱホバのアサフの子孫たるレビヤハジエルにめりヤハジエルはゼカリヤのゼカリヤはベナヤのベナヤはヱイエルのヱイエルはマツタニヤのなり II Chronicles 20:15 ヤハジエルすなはちけるはユダの人衆およびヱルサレムの居民ならびにヨシヤパテべしヱホバかくらにたまふ大衆のためにるるくなかれらのずヱホバのなればなり II Chronicles 20:16 なんぢら明日らのくだれらはヂヅのよりらヱルエルのなるにてん II Chronicles 20:17 この戰爭にはふにおよばずユダおよびヱルサレムよみいでてらとともにすヱホバの拯救くなかれ明日らのいでよヱホバらとともにせばなりと II Chronicles 20:18 においてヨシヤパテをさげて俯伏りユダの人衆およびヱルサレムのもヱホバのてヱホバをす II Chronicles 20:19 にコハテの子孫およびコラの子孫たるレビあがりくあげてイスラエルのヱホバを讃美せり II Chronicles 20:20 かくてはやくてテコアのゆけりいづるにりてヨシヤパテけるはユダの人衆およびヱルサレムのらのヱホバをぜよくあらんその預言者ぜよあらん II Chronicles 20:21 またりて人々をして軍勢ましめヱホバにむかひてをうたひこれを讃美せしめヱホバに感謝せよ恩惠世々かぎりなしとしむ II Chronicles 20:22 その讃美をなしむるにりてヱホバ伏兵けかのユダにきたれるアンモン、モアブ、セイル子孫をなやましたまひければ打敗られたり II Chronicles 20:23 ちアンモンとモアブの子孫てセイルにむかひくこれをしてししがセイルのすにびてらもをいだしてぼしあへり II Chronicles 20:24 ユダの人々觀望りてかの群衆たりければれたる死屍のみにして一人だにれしなかりき II Chronicles 20:25 においてヨシヤパテおよびそのらのはんとてにその死屍財寳衣服および珠玉などおびただしくたれば各々これをとりけるがくしてさへことはざるなりきかりしに三日しけるが II Chronicles 20:26 第四日にベラカ(感謝)の其處にてヱホバに感謝せりをもてその今日までベラカ(感謝)のぶ II Chronicles 20:27 してユダとヱルサレムの人々みな各々りきたりヨシヤパテのにしたがひびてヱルサレムにれりはヱホバ彼等をしてそのによりて歓喜させたまひたればなり II Chronicles 20:28 および喇叭合奏してヱルサレムにてヱホバのにいたる II Chronicles 20:29 ヱホバがイスラエルの攻撃たまひしことをれたれば II Chronicles 20:30 ヨシヤパテの平穩なりきちその四方において安息へり II Chronicles 20:31 ヨシヤパテはユダのとなり三十五のときそのき二十五ヱルサレムにてめたりはシルヒのにしてをアズバといふ II Chronicles 20:32 ヨシヤパテはそのアサのにあゆみてれずヱホバのたまふへり II Chronicles 20:33 れども崇邱はいまだかずはいまだその先祖けざりき II Chronicles 20:34 ヨシヤパテのその行爲はハナニのヱヒウのさるヱヒウのはイスラエルの列王す II Chronicles 20:35 ユダのヨシヤパテにイスラエルのアハジアとべりアハジアはなりき II Chronicles 20:36 ヨシヤパテ、タルシシにらんとてびてエジオンゲベルにてれり II Chronicles 20:37 にマレシヤのドダワのエリエゼル、ヨシヤパテにむかひて預言してアハジアとびたればヱホバなんぢのりしちたまふとちそのれてタルシシにくことをざりき II Chronicles 21:0 II Chronicles 21:1 ヨシヤパテその先祖とともにりてダビデのにその先祖とともにられそのヨラムこれにとなる II Chronicles 21:2 ヨシヤパテのたるその兄弟はアザリヤ、ヱヒエル、ゼカリヤ、アザリヤ、ミカエルおよびシバテヤみなイスラエルのヨシヤパテのなり II Chronicles 21:3 そのらに金銀寶物賜物へまたユダの守衛邑々へけるがはヨラムにへたりヨラム長子なりければなり II Chronicles 21:4 ヨラムそのりてつよくなりければその兄弟をことごとくにかけてイスラエルの牧伯等數人せり II Chronicles 21:5 ヨラムは三十二ヱルサレムにて八めたり II Chronicles 21:6 はアハブののなせるごとくイスラエルの王等にあゆめりアハブのとなしたればなりかれヱホバのたまふをなせしかども II Chronicles 21:7 ヱホバにダビデに契約をなしとその子孫とに永遠光明へんとたまひしによりてダビデのぼすことをはざりき II Chronicles 21:8 ヨラムのにエドムきてユダのせずたれば II Chronicles 21:9 ヨラム牧伯等および一切戰車をしたがへてりゆきいでて自己めるエドムちその戰車り II Chronicles 21:10 エドムきてユダのせずなりしが今日まで此時にあたりてリブナもまたきてユダのせずなりぬはヨラムその先祖ヱホバをたるにてなり II Chronicles 21:11 またユダの山々崇邱りてヱルサレムの姦淫をおこなはせユダをはせり II Chronicles 21:12 預言者エリヤのヨラムのせり先祖ダビデのヱホバかくたまふはそのヨシヤパテのにあゆまずまたユダのアサのにあゆまずして II Chronicles 21:13 イスラエルの王等にあゆみユダのとヱルサレムのをしてアハブの姦淫をなせるごとくに姦淫はしめまたにてれるところの兄弟せり II Chronicles 21:14 にヱホバなる災禍をもて子女および一切所有たまふべし II Chronicles 21:15 はまた臓腑になりその日々りて臓腑つひにんと II Chronicles 21:16 ちヱホバ、ヨラムをさせんとてエテオピアにきところのペリシテとアラビヤ振起したまひければ II Chronicles 21:17 らユダにのぼりてところの貨財りまたヨウムの子等をもれりをもてそのヱホアハズのには一人れるなかりき II Chronicles 21:18 もろもろのヱホバ臓腑ざるぜしめたまひければ II Chronicles 21:19 り二るにおよびてその臓腑のために病苦によりてねりかれの先祖のために焚物をなせしのためには焚物をなさざりき II Chronicles 21:20 は三十二き八ヱルサレムにてめて薨去れりなかりき人衆これをダビデのれり王等にはあらず II Chronicles 22:0 II Chronicles 22:1 ヱルサレムのヨラムの季子アハジアをとなしてしむてアラビヤとともにきたりし軍兵その長子をことごとくしたればなりをもてユダのヨラムのアハジアとなれり II Chronicles 22:2 アハジアは四十二きヱルサレムにて一めたりそのはオムリのにしてをアタリヤといふ II Chronicles 22:3 アハジアもまたアハブのめりかれをへてをなさしめたるなり II Chronicles 22:4 はアハブののごとくにヱホバのをおこなへりかくアハブのにしたがひたればぼすにれり II Chronicles 22:5 アハジアまたらのにしたがひイスラエルのアハブのヨラムとともにギレアデのラモテにゆきてスリアのハザエルとひけるにスリアヨラムにせたり II Chronicles 22:6 においてヨラムはそのスリアのハザエルとふにあたりてラムにてたるさんとてヱズレルにれりユダのヨラムのアザリヤはアハブのヨラムがをるをもてヱズレルにりてこれをふ II Chronicles 22:7 アハジアがヨラムをふてしはらしめたまへるなりちアハジアはてヨラムとともにてニムシのヱヒウをへたりヱヒウはヱホバがにアハブのしめんとてぎたまひしなり II Chronicles 22:8 ヱヒウ、アハブのするにりてユダの牧伯等およびアハジアの兄弟子等がアハジアにへをるにせり II Chronicles 22:9 アハジアはサマリヤにれたりしがヱヒウこれをめければ人々これをヘヱヒウのきたりてせりしてヱホバをめたるヨシヤパテのなればとてこれをれりりしかばアハジアの統治むるなくなりぬ II Chronicles 22:10 にアハジアのアタリヤそのたるをてユダのをことごとくぼしたりしが II Chronicles 22:11 ヱホシバ、アハジアのヨアシを子等さるるよりとその乳媼におきてをアタリヤにしたればアタリヤかれをさざりきヱホシバはヨラムアハジアのにして祭司ヱホヤダのなり II Chronicles 22:12 かくてヨアシはヱホバのれてらとともにをること六アタリヤたりき II Chronicles 23:0 II Chronicles 23:1 にいたりヱホヤダ力をしてヱロハムのアザリヤ、ヨハナンのイシマエル、オベデのアザリア、アダヤのマアセヤ、ジクリのエシヤパテなどいふきて契約ばしむ II Chronicles 23:2 においてらユダをめぐりてユダの一切よりレビめまたイスラエルのめてヱルサレムにり II Chronicles 23:3 してその會衆みなにおいて契約べりにヱホヤダかれらにけるけるはダビデの子孫につきてヱホバのまひしごとくべきなり II Chronicles 23:4 なすべし祭司およびレビ安息日きたるは三の一はり II Chronicles 23:5 三の一はり三の一は基礎はみなヱホバのべし II Chronicles 23:6 祭司奉事をするレビ何人もヱホバのべからずらは聖者なればことをるなりはみなヱホバの殿るべし II Chronicles 23:7 レビはおのおの武器りてべしをばすべしらはにもにもとともにれと II Chronicles 23:8 においてレビおよびユダの人衆祭司ヱホヤダがじたるくに各々その安息日べき安息日ゆくべきとをれり祭司ヱホヤダ班列せざればなり II Chronicles 23:9 祭司ヱホヤダすなはちにあるダビデおよび大楯し II Chronicles 23:10 一切をして各々武器四周殿より殿におよびて殿にそふてしむ II Chronicles 23:11 人衆冠冕かせ證詞をわたしてとなし祭司ヱホヤダおよびその子等これにをそそげりして長壽かれとふ II Chronicles 23:12 にアタリヤ近衛とのきヱホバのり II Chronicles 23:13 にてその軍長喇叭をりみなびて喇叭謳歌者だちて讃美ひをりしかばアタリヤその叛逆なり叛逆なりとり II Chronicles 23:14 祭司ヱホヤダ軍兵してこれにをしてりてしめよがふをばをもてすべしと祭司をヱホバのすべからずとていへるなり II Chronicles 23:15 をもてがためにをひらきまでしめて其處にてせり II Chronicles 23:16 てヱホヤダ一切とのにわれらはヱホバのとならんことの契約べり II Chronicles 23:17 においてみなバアルのにゆきてちそのとそのきバアルの祭司マツタンをせり II Chronicles 23:18 ヱホヤダまたヱホバの職事祭司レビダビデ、レビ班列にわかちてヱホバのにおきモーセの律法されたるにしたがひて歓喜謳歌とをもてヱホバの燔祭げしめたりきこのダビデのふ II Chronicles 23:19 またヱホバの門々看守れたるにはによりてれたるにもあれことをざらしむ II Chronicles 23:20 てヱホヤダ貴族牧伯等および一切ゐてヱホバのよりきくだりよりしてにいりせしめたり II Chronicles 23:21 りしかばみなこびて平穩なりきアタリヤはにてさる II Chronicles 24:0 II Chronicles 24:1 ヨアシは七きヱルサレムにて四十めたりそのはベエルシバよりたるにしてをヂビアといふ II Chronicles 24:2 ヨアシは祭司ヱホヤダのにあるにヱホバのたまふことをへり II Chronicles 24:3 ヱホヤダのために二人れり男子女子る II Chronicles 24:4 ヨアシ、ヱホバの修繕んとし II Chronicles 24:5 祭司とレビめてけるはてユダの邑々らのヱホバの歳々修繕ふべき金子をイスラエルの人衆よりむべしにせよとるにレビこれをにせざりき II Chronicles 24:6 ヱホヤダてこれにけるはなんぞレビめてヱホバのモーセおよびイスラエルの會衆古昔證詞幕屋のためにめたるがをユダとヱルサレムよりきたらせざるやと II Chronicles 24:7 かのアタリヤの子等りかつヱホバの奉納物をバアルにへたり II Chronicles 24:8 においてにしたがひて一箇りヱホバのにこれをき II Chronicles 24:9 ユダとヱルサレムに宣布モーセが荒野にてイスラエルにしたるをヱホバにへきたれとけるに II Chronicles 24:10 一切牧伯等および一切みなびてへきたりそのいれてめをはれり II Chronicles 24:11 レビそのくあるをてこれをへゆく書記祭司きたりてそのむけこれをゆけり日々のごとくしてむること夥多し II Chronicles 24:12 してとヱホヤダこれをヱホバの工事石工および木匠ひてヱホバの修繕はせまたおよびひてヱホバの修復せしめけるが II Chronicles 24:13 工人動作てその工事をへしてこれを堅固にす II Chronicles 24:14 そのるにおよびてれるとヱホヤダのいたりければをもてヱホバののために器皿れり奉事献祭およびならびに金銀れりヱホヤダがはヱホバのにて燔祭をささぐることざりき II Chronicles 24:15 ヱホヤダは年邁滿りその三十なりき II Chronicles 24:16 人衆ダビデのにて王等中間にこれをむるイスラエルのにおいてとその殿とにむかひて善事をおこなひたればなり II Chronicles 24:17 ヱホヤダのたるユダの牧伯等きたりてにおいてこれにしたがふ II Chronicles 24:18 らその先祖ヱホバのてアシラおよび偶像へたればそののために震怒ユダとヱルサレムにめり II Chronicles 24:19 ヱホバかれらをにひきかへさんとて預言者はしにむかひてをたてさせたまひしかどもことをせざりき II Chronicles 24:20 において祭司ヱホヤダのゼカリヤにみければあがりてけるはかくらヱホバの誡命して災禍くはぞやらヱホバをたればヱホバもらをたまふと II Chronicles 24:21 るに人衆かれをせんとによりてをもてこれをヱホバのにてせり II Chronicles 24:22 ヨアシはゼカリヤのヱホヤダがにほどこせしずしてそのせりにヱホバこれをみこれをしたまへとり II Chronicles 24:23 かくてそのるにおよびてスリアの軍勢かれにむかひてのぼりユダとヱルサレムにいたりて牧伯等をことごとくよりぼしちその掠取物てダマスコのれり II Chronicles 24:24 このスリアの軍勢にてりけるにヱホバ大軍をこれがしたまへりはその先祖ヱホバをたるがなりかれらヨアシをせり II Chronicles 24:25 スリアヨアシにをおはせてけるがヨアシの臣僕祭司ヱホヤダの子等のためにをむすびてをそのしてしめたり人衆これをダビデのれりにはらざりき II Chronicles 24:26 をむすびてきしはアンモンのシメアテのザバデおよびモアブのシムリテのヨザバデなりき II Chronicles 24:27 ヨアシの子等ヨアシのられし預言および修繕などは列王註釋さるヨアシのアマジヤこれにりてとなれり II Chronicles 25:0 II Chronicles 25:1 アマジヤは二十五きヱルサレムにて二十九めたりそのはヱルサレムのにしてをヱホアダンといふ II Chronicles 25:2 アマジヤはヱホバのたまふなひしかどもうしてこれをざりき II Chronicles 25:3 のおのがつにおよびてそのせし臣僕せり II Chronicles 25:4 どその子女をばさずしてモーセの律法せるごとくちヱホバじてたまはくはその子女によりてさるべからず子女はそのによりてさるべからず各々おのれのによりてさるべきなりと II Chronicles 25:5 アマジヤ、ユダのめその父祖にしたがひて附屬せしめ附屬せしむユダとベニヤミンともに二十以上とを戰闘倔強三十 II Chronicles 25:6 またタラントをもてイスラエルより大勇士へり II Chronicles 25:7 かれにりてけるはよイスラエルの軍勢をしてとともにしむるれヱホバはイスラエルすなはちエフライムの子孫とはにいまさざるなり II Chronicles 25:8 もしくして戰闘なんぢをしてれしめたまはんくるありまたあるなり II Chronicles 25:9 アマジヤにいひけるはにイスラエルの軍隊へたるタラントを如何にすべきやへけるはヱホバはよりもふことをるなりと II Chronicles 25:10 においてアマジヤかのエフライムよりりて軍隊してそのらしめければらユダにむかひてしくのごとくにりてそのれり II Chronicles 25:11 かくてアマジヤはくしそのゐてきセイルせり II Chronicles 25:12 ユダの子孫またこのに一萬人生擒ゆきよりこれをおとしければ微塵けたり II Chronicles 25:13 にアマジヤがとともに戰闘べからずとしてたるサマリアよりベテホロンまでのユダの邑々ころしふ II Chronicles 25:14 アマジヤ、エドムしてにセイル神々さへ安置してとなしその禮拝をなしり II Chronicles 25:15 をもてヱホバ、アマジヤにむかひて預言者をこれにはしてしめたまひけるは神々よりふことをざりしなるになにとてむるや II Chronicles 25:16 かくれるこれにむかひ我儕議官となせしやなんぞされんとするやとければ預言者すなはちこのびていれざるによりてなんぢをぼさんとめたまふと II Chronicles 25:17 てユダのアマジヤりてをヱヒウのヱホアハズのなるイスラエルのヨアシに我儕たがひにをあはせんとしめければ II Chronicles 25:18 イスラエルのヨアシ、ユダのアマジヤにおくりけるはレバノンの荊蕀かつてレバノンの香柏女子へよとおくりたることしにレバノンのとほりてその荊蕀たふせり II Chronicles 25:19 はエドム撃破れりとにたかぶりてんじおこして自己もユダもともにびんとするやと II Chronicles 25:20 るにアマジヤことをせざりき此事よりたるにてらをそのさんがためなりらエドムの神々めしにる II Chronicles 25:21 においてイスラエルのヨアシりきたりユダのベテシメシにてユダのアマジヤとをあはせたりしが II Chronicles 25:22 ユダ、イスラエルにられて各々そのかへりぬ II Chronicles 25:23 にイスラエルのヨアシはヱホアハズのヨアシのなるユダのアマジヤをベテシメシにへてヱルサレムにへゆきヱルサレムの石垣をエフライムのよりまで四キユビトち II Chronicles 25:24 またにてオベデエドムが一切金銀および器皿ならびに財寳りかつをとりてサマリアにれり II Chronicles 25:25 ユダのヨアシのアマジヤはイスラエルのヱホアハズのヨアシのてよりなほ十五生存らへたり II Chronicles 25:26 アマジヤのその行爲はユダとイスラエルの列王さるるにあらずや II Chronicles 25:27 アマジヤへりてヱホバにがはずなりしヱルサレムにおいてびてするありければラキシにゆきけるにその人々ラキシにをやりて其處さしめたり II Chronicles 25:28 人衆これをせてきたりユダのにてその先祖とともにこれをりぬ II Chronicles 26:0 II Chronicles 26:1 においてユダのみなウジヤをとりてとなしてそのアマジヤにらしめたり十六なりき II Chronicles 26:2 エラテのてこれをびユダにせしむはかのがその先祖とともにりしなりき II Chronicles 26:3 ウジヤは十六きヱルサレムにて五十二めたりそのはヱルサレムのにしてをヱコリアといふ II Chronicles 26:4 ウジヤはそのアマジヤがてなしたるくヱホバのたまふひ II Chronicles 26:5 默示なりしかのゼカリヤのにあるをこめてヱホバをめたりそのヱホバをむるこれをして幸福ならしめたまへり II Chronicles 26:6 いでてペリシテひガテの石垣ヤブネの石垣およびアシドドの石垣しアシドドのならびにペリシテ中間つ II Chronicles 26:7 かれをけてペリシテグルバアルにむアラビヤおよびメウニ攻撃しめたまへり II Chronicles 26:8 アンモニはまたウジヤにるウジヤのつひにエジプトのまでもまれりくなりければなり II Chronicles 26:9 ウジヤ、ヱルサレムのおよび角隅戌樓てこれを堅固にし II Chronicles 26:10 また荒野戌樓許多水溜家畜たればなり平野にも平地にも家畜山々およびカルメルには農夫葡萄農事みたればなり II Chronicles 26:11 ウジヤ戰士旅團あり書記ヱイエルと牧伯マアセヤの調査によりて隊々にわかれて戰爭軍長ハナニヤのす II Chronicles 26:12 大勇士都合 II Chronicles 26:13 そのする軍勢は三十みななるをもてけてる II Chronicles 26:14 ウジヤそののためにおよび投石器ふ II Chronicles 26:15 またヱルサレムにおいて工人らしめ戌樓および石垣こしをもてならびにせりにおいてそのまれり援助りて旺盛になりたればなり II Chronicles 26:16 るに旺盛になるにおよびそのぶりてなへりそのヱホバにむかひてしヱホバの殿んとせり II Chronicles 26:17 祭司アザリヤ、ヱホバの祭司たる勇者八十ゐてにしたがひり II Chronicles 26:18 ウジヤへてこれにけるはウジヤよヱホバにことはのなすべきにあらずアロンの子孫にしてためにめられたる祭司のなすべきなり聖所よりせりヱホバなんぢにへたまはじと II Chronicles 26:19 においてウジヤにとりてんとせしがその祭司にむかひてしをるそのれりはヱホバのにて祭司にあたりてにをる II Chronicles 26:20 祭司アザリヤおよび一切祭司しににそのじゐたれば其處よりにいだせりもまたヱホバのたまへるをぎてり II Chronicles 26:21 ウジヤはそのまでとなりしがそのとなるにおよびては殿りヱホバのよりれたればなりヨタム管理審判り II Chronicles 26:22 ウジヤのその行爲はアモツの預言者イザヤこれを書記したり II Chronicles 26:23 ウジヤその先祖とともにりたればなりとて王等連接にこれをりてその先祖とともならしむそのヨタムこれにりてとなれり II Chronicles 27:0 II Chronicles 27:1 ヨタムは二十五きヱルサレムにて十六めたりはザドクのにしてをヱルシヤといふ II Chronicles 27:2 ヨタムはそのウジヤのたるごとくヱホバのたまふをなせりしヱホバの殿にはざりきり II Chronicles 27:3 ヱホバのなほしオペルの石垣し II Chronicles 27:4 ユダの山地および戌楼けり II Chronicles 27:5 アンモニひこれにアンモンの子孫タラント小麥におくれりアンモンの子孫にもにものごとくをいる II Chronicles 27:6 ヨタムそのヱホバのにおいてそのうしたるに權能あるとなれり II Chronicles 27:7 ヨタムのその行爲その一切戰闘およびそのなどはイスラエルとユダの列王さる II Chronicles 27:8 は二十五きヱルサレムにて十六めたり II Chronicles 27:9 ヨタムその先祖とともにりたればダビデのにこれをれりそのアハズこれにりてとなる II Chronicles 28:0 II Chronicles 28:1 アハズは二十きヱルサレムにて十六めたりしがそのダビデとにしてヱホバのたまふはず II Chronicles 28:2 イスラエルの王等にあゆみのバアルのためにり II Chronicles 28:3 ベンヒンノムのにてきそのきなどしてヱホバがイスラエルの子孫よりはらひたまひし異邦人ふところのむべきひ II Chronicles 28:4 また崇邱一切にて犠牲をささげり II Chronicles 28:5 是故にそのヱホバかれをスリアのしたまひてスリアつひに撃破りその人々虜囚としてダマスコにゆけりはまたイスラエルのにもされたればイスラエルのかれをにそのせり II Chronicles 28:6 すなはちレマリヤのペカ、ユダにおいて一に十二萬人せり勇士なりきらその先祖ヱホバをしによるなり II Chronicles 28:7 そのにエフライムの勇士ジクリといふマアセヤ宮内アズリカムおよびエルカナをせり II Chronicles 28:8 イスラエルの子孫つひにその兄弟より婦人ならびに男子女子などせて二十萬人俘擄にしまた衆多掠取物しその掠取物をサマリアにへゆけり II Chronicles 28:9 彼處にヱホバの預言者ありそのをオデデといふサマリアにれる軍勢みいでてけるはらの先祖ヱホバ、ユダをりてこれをらのしたまひしがらはするほどの忿怒をもてせり II Chronicles 28:10 のみならずユダとヱルサレムの子孫つけて奴婢となさんとども自身もまたらのヱホバにたるにあらずや II Chronicles 28:11 らがその兄弟よりりし俘擄せヱホバのしきなんぢらのまんとすればなりと II Chronicles 28:12 においてエフライムたる人々すなはちヨハナンのアザリヤ、メシレモテのベレキヤ、シヤルムのヒゼキヤ、ハデライのアマサ戰爭よりれる者等ふさがりて II Chronicles 28:13 にいひけるは俘擄いるべからずらはらをしてヱホバにせしめてらの罪愆んとすらのにしてしきイスラエルにのぞまんとするなりと II Chronicles 28:14 においてその俘擄掠取物牧伯等會衆おきければ II Chronicles 28:15 げたる人々たちて俘擄掠取物より衣服てそのなる穿しめ膏油しそのをば驢馬して棕櫚ヱリコにきゆきてその兄弟らしめしてサマリアにれり II Chronicles 28:16 當時アハズをアツスリヤの王等はして援助しむ II Chronicles 28:17 はエドムまたりてユダを攻撃へてたればなり II Chronicles 28:18 ベリシテもまた平野邑々およびユダの邑々してベテシメシ、アヤロン、ゲデロテおよびシヨコとその郷里テムナとその郷里ギムゾとその郷里其處めり II Chronicles 28:19 イスラエルのアハズのをもてヱホバかくユダをくしたまふユダの淫逸なるひかつヱホバにむかひてしたればなり II Chronicles 28:20 アツスリヤのテグラテピレセルはりしかどもをそへずしててこれをはせり II Chronicles 28:21 アハズ、ヱホバのおよび牧伯等てアツスリヤのへけれどもアハズをくることをせざりき II Chronicles 28:22 このアハズはその困難りてますますヱホバにせり II Chronicles 28:23 おのれをるダマスコの神々犠牲げてふスリアの王等神々はその王等くればもこれに犠牲げんけんとれども彼等はかへつてアハズとイスラエル全國となれり II Chronicles 28:24 アハズ器皿めて器皿やぶりヱホバのぢヱルサレムの隅々祭壇り II Chronicles 28:25 ユダの一切邑々崇邱りてしてその先祖ヱホバの忿怒おこせり II Chronicles 28:26 アハズのその行爲およびその一切行跡はユダとイスラエルの列王さる II Chronicles 28:27 アハズその先祖とともにりたればエルサレムのにこれをれりどイスラエルの王等にはこれをゆかざりきヒゼキヤこれにりてとなる II Chronicles 29:0 II Chronicles 29:1 ヒゼキヤは二十五きヱルサレムにて二十九めたりそのはゼカリヤのにしてをアビヤといふ II Chronicles 29:2 ヒゼキヤはそのダビデのてなしたるくヱホバのたまふをなせり II Chronicles 29:3 その治世にヱホバのきかつ修繕ひ II Chronicles 29:4 祭司およびレビさへいりて廣場にこれをめ II Chronicles 29:5 してにいひけるはレビ汝等いまめて汝等先祖ヱホバの汚穢聖所よりきされ II Chronicles 29:6 らの先祖らのヱホバのしとたまふことをひてヱホバをてヱホバの住所けてをこれにけ II Chronicles 29:7 また燈火聖所にてイスラエルの燔祭けざりし II Chronicles 29:8 をもてヱホバの忿怒ユダとヱルサレムにみヱホバ彼等をしてただよはされしめ詑異とならしめ胡盧とならしめたまへりらがるごとし II Chronicles 29:9 我儕らの男子女子はこれがために俘擄となれり II Chronicles 29:10 イスラエルのヱホバと契約ばんとする意志ありそのしきらをるることあらん II Chronicles 29:11 子等たるれヱホバらをびてへしめふるとなしとなしたまひたればなりと II Chronicles 29:12 においてレビちコハテの子孫にてはアマサイのマハテおよびアザリヤのヨエル、メラリの子孫にてはアブデのキシおよびヱハレレルのアザリヤ、ゲルシヨンにてはジンマのヨアおよびヨアのエデン II Chronicles 29:13 エリザパンの子孫にてはシムリおよびヱイエル、アサフの子孫にてはゼカリヤおよびマツタニヤ II Chronicles 29:14 ヘマンの子孫にてはヱヒエルおよびシメイ、ヱドトンの子孫にてはシマヤおよびウジエル II Chronicles 29:15 かれらその兄弟へてめヱホバのりてへし命令にしたがひてヱホバのめんとてきたり II Chronicles 29:16 祭司ヱホバのりてこれをめヱホバの殿にありし汚穢をことごとくヱホバのへいだせばレビそれをにいだしキデロンいたる II Chronicles 29:17 正月元日むることをめてその八日にヱホバのにおよびまたヱホバのむるに八日正月の十六にいたりてれり II Chronicles 29:18 かくてらヒゼキヤらヱホバのをことごとくめまた燔祭とその一切器具および供前のパンのとその一切器皿とをめたり II Chronicles 29:19 またアハズがその治世してたりし一切器皿をもへてこれをめヱホバのにこれをりと II Chronicles 29:20 においてヒゼキヤいで牧伯等をあつめてヱホバのにのぼりき II Chronicles 29:21 牡牛七匹牡羊七匹羔羊七匹牡山羊七匹きたらしめ聖所とユダのためにこれを罪祭となしアロンの子孫たる祭司じてこれをヱホバのげしむ II Chronicles 29:22 牡牛れば祭司そのぎまた牡羊ればそのぎまた羔羊ればそのげり II Chronicles 29:23 かくて人々罪祭牡山羊會衆きたりければらそのり II Chronicles 29:24 して祭司これをりその罪祭としてげてイスラエル全國のために贖罪をなせりイスラエル全國燔祭および罪祭ぐることをじたるにる II Chronicles 29:25 レビをヱホバのきダビデおよび先見者ガデと預言ナタンの命令にしたがひて鐃鈸およびしむはヱホバがその預言者によりてじたまひしなり II Chronicles 29:26 においてレビはダビデの樂器をとり祭司喇叭をとりてつ II Chronicles 29:27 にヒゼキヤ燔祭ぐることをぜり燔祭をささげむるときヱホバのをうたひ喇叭きイスラエルのダビデの樂器をならしはじめたり II Chronicles 29:28 しかして會衆みな禮拝をなし謳歌者をうたひ喇叭喇叭ならし燔祭るまでありしが II Chronicles 29:29 ぐるるにおよびておよびをかがめて禮拝をなせり II Chronicles 29:30 かくてヒゼキヤおよび牧伯等レビじダビデと先見者アサフのをもてヱホバを讃美せしむ彼等喜樂をもて讃美をさげてす II Chronicles 29:31 にヒゼキヤこたへてけるはらすでにヱホバにへんためにめたればみよりてヱホバの犠牲および感謝へきたれと會衆すなはち犠牲および感謝へきたるあるはみな燔祭ふ II Chronicles 29:32 會衆へきたりし燔祭牡牛七十牡羊羔羊みなヱホバに燔祭としてつるなり II Chronicles 29:33 また奉納物なりき II Chronicles 29:34 るに祭司くしてその燔祭つくすことはざりければその兄弟たるレビこれをけてその祭司むレビ祭司よりもしくしてめたり II Chronicles 29:35 燔祭夥多しくあり酬恩祭びすべての燔祭ヱホバの奉事はれり II Chronicles 29:36 このなりしかどもかくをなしたまひしにてヒゼキヤおよび一切べり II Chronicles 30:0 II Chronicles 30:1 にヒゼキヤ、イスラエルとユダにねくしまたをエフライムとマナセにおくりヱルサレムなるヱホバのりてイスラエルのヱホバに逾越節はんことをむ II Chronicles 30:2 すでにその牧伯等およびヱルサレムにある會衆り二をもて逾越節はんとめたり II Chronicles 30:3 祭司めしまたヱルサレムにらざりしに彼時にこれをふことをざればなり II Chronicles 30:4 會衆もこのとなし II Chronicles 30:5 ちこのめてベエルシバよりダンまでイスラエルにねく宣布しめしヱルサレムにりてイスラエルのヱホバに逾越節はんことをはそのされたるごとくにこれをしくりしがなり II Chronicles 30:6 飛脚すなはちとその牧伯等けしをもちてイスラエルとユダをねくめぐりへてふイスラエルの子孫らアブラハム、イサク、イスラエルのヱホバにばヱホバ、アツスリヤの王等よりれてるところのらにりたまはん II Chronicles 30:7 らのおよび兄弟くならざれらその先祖ヱホバにむかひてしたればこれを滅亡しめたまへりらがるごとし II Chronicles 30:8 らののごとくくせずしてヱホバに歸服しその永久聖別たまひし聖所らのヱホバにへよればそのしきなんぢらをれん II Chronicles 30:9 ヱホバにらばらの兄弟および子女そのへゆきし衿憫にまたにかへらんらのヱホバは恩惠あり憐憫あるにましませばらこれにかへるにおいてはらにけたまはじと II Chronicles 30:10 かくのごとく飛脚エフライム、マナセのにいりてよりめぐりてにゼブルンまでりしが人衆これをへり II Chronicles 30:11 しアセル、マナセおよびゼブルンのよりくしてヱルサレムにりしもあり II Chronicles 30:12 またユダにてはそのをいだして人々にせしめ牧伯等がヱホバのへし命令はしむ II Chronicles 30:13 りしかば二にいたりていれぬバンのをおこなはんとてくヱルサレムにれりそのはなはだなりき II Chronicles 30:14 彼等すなはちてヱルサレムにあるのぞきまた一切のぞきてこれをキデロンすて II Chronicles 30:15 二の十四逾越れりにおいて祭司およびレビめてヱホバのに燧へきたり II Chronicles 30:16 モーセの律法各々そのして祭司レビよりげり II Chronicles 30:17 會衆めざるかりければレビそのからざる一切人々りて逾越りてヱホバにぐ II Chronicles 30:18 また衆多すたはちエフライム、マナセ、イツサカル、ゼブルンよりりし衆多むるをせずそのされしひて逾越へりをもてヒゼキヤこれがためにりてふ II Chronicles 30:19 ふかきヱホバよそそのけてめその先祖ヱホバをむる假令聖所潔斎はざるともくはしたまへと II Chronicles 30:20 ヱホバ、ヒゼキヤにしたまへり II Chronicles 30:21 ヱルサレムにきたれるイスラエルの子孫なる喜悦をいだきて七日いれぬパンのをおこなへりレビ祭司日々にヱホバを讃美してヱホバをへたり II Chronicles 30:22 ヒゼキヤ、ヱホバの奉事じをる一切のレビらふ人衆酬恩祭げその先祖ヱホバに感謝して七日のあひだへり II Chronicles 30:23 かくてあひりて七日らんと喜悦をいだきてまた七日れり II Chronicles 30:24 にユダのヒゼキヤは牡牛會衆牧伯等牡牛會衆れり祭司もまためたり II Chronicles 30:25 ユダの會衆および祭司レビならびにイスラエルよりれる會衆およびイスラエルのよりれる異邦人とユダに異邦人みなべり II Chronicles 30:26 かくヱルサレムになる喜悦ありきイスラエルのダビデのソロモンのより以來かくのごときヱルサレムにざりしなり II Chronicles 30:27 この祭司レビしけるにそのれその祈祷ヱホバの住所なるせり II Chronicles 31:0 II Chronicles 31:1 このすべてりしかば其處しイスラエルみなユダの邑々ゆき柱像きアシラたふしユダとベニヤミンの全地より崇邱祭壇ちエフライム、マナセにもぼしてにまつたくしてイスラエルの子孫おのおのその邑々りて產業にいたれり II Chronicles 31:2 ヒゼキヤ祭司およびレビ班列めその班列にしたがひて各々にそのはしむ祭司とレビをして燔祭および酬恩祭げしめヱホバのにおいて奉事をなし感謝をなし讃美をなさしめ II Chronicles 31:3 また財產よりして燔祭のためにす朝夕燔祭および安息日朔日節會などの燔祭のためにしてヱホバの律法さるるくす II Chronicles 31:4 またヱルサレムに祭司とレビにそのへんことをかれらをしてヱホバの律法ねしめんとてなり II Chronicles 31:5 命令はるややイスラエルの子孫穀物ならびに田野產物げまた一切什一夥多しくへきたる II Chronicles 31:6 ユダの邑々るイスラエルとユダの子孫もまた什一ならびにそのヱホバにむべき聖物什一へきたりてこれをぬ II Chronicles 31:7 三ぬることをめ七にいたりてれり II Chronicles 31:8 ヒゼキヤおよび牧伯等きたりてねたるヱホバとそのイスラエルをせり II Chronicles 31:9 ヒゼキヤそのねたる祭司とレビねければ II Chronicles 31:10 ザドクのより祭司アザリヤへてけるはヱホバの禮物ふることをめしより以來我儕までにひしがそのれるはなはだしヱホバそのをめぐみたまひたればなりそのれるかくのごとく夥多しと II Chronicles 31:11 ヒゼキヤ、ヱホバのくることをじければちこれをけ II Chronicles 31:12 忠實にその禮物什一および奉納物へいれりレビコナニヤこれをどりその兄弟シメイこれにふ II Chronicles 31:13 ヱヒエル、アザジヤ、ナハテ、アサヘル、ヱレモテ、ヨザバデ、ヱリエル、イスマキヤ、マハテ、ベナヤヒゼキヤおよびアザリヤのりコナニヤびその兄弟シメイのにつきてこれが監督となる II Chronicles 31:14 レビヱムナのコレぐる誠意よりの禮物どりてヱホバの献納および至聖物つ II Chronicles 31:15 そのにつくはエデン、ミニヤミン、ヱシユア、シマヤ、アマリヤおよびシカニヤみな祭司邑々てそのしその兄弟班列大小ともにし II Chronicles 31:16 にまた簿たる男子以上にしてヱホバのりその班列にしたがひて日々擔任勤務すところのつ II Chronicles 31:17 またその宗家にしたがひて簿られその班列にしたがひて擔任ふところの祭司および二十以上のレビ II Chronicles 31:18 ならびに簿たるそのそのその男子その女子などにすべて彼等潔白忠實にそのせり II Chronicles 31:19 また邑々郊地るアロンの子孫たる祭司のためにはごとに祭司一切およびレビ簿せたる一切にそのへしむ II Chronicles 31:20 ヒゼキヤ、ユダ全國のごとく善事忠實なるをそのヱホバのへり II Chronicles 31:21 てその職務につき律法につき誡命につきてめてそのめしをつくしてひてこれを成就たり II Chronicles 32:0 II Chronicles 32:1 ヒゼキヤが忠實なりしアツスリヤのセナケリブりてユダに堅固なる邑々にむかひて攻取んとす II Chronicles 32:2 ヒゼキヤ、セナケリブのりヱルサレムにむかはんとするを II Chronicles 32:3 その牧伯等および勇士りてなる一切泉水がんとす彼等これをく II Chronicles 32:4 衆多あつまりて一切泉水およびれわたる渓河ぎていひけるはアツスリヤの王等りてらんやと II Chronicles 32:5 ヒゼキヤまたくしれたる石垣をことごとくなほして戌樓までげそのにまた石垣をめぐらしダビデののミロをくしり II Chronicles 32:6 軍長めてこれをひてふ II Chronicles 32:7 くしめアツスリヤののためにもとともなる群衆のためにもるるらとともなるとともになるよりもきぞかし II Chronicles 32:8 とともなるなりれどもらとともなるらのヱホバにしてらをらにりてかひたまふべしとはユダのヒゼキヤのんず II Chronicles 32:9 アツスリヤのセナケリブそのをもてラキシをりて臣僕をヱルサレムにはしてユダのヒゼキヤおよびヱルサレムにをる一切のユダしめてく II Chronicles 32:10 アツスリヤのセナケリブかくみてヱルサレムにりをるや II Chronicles 32:11 ヒゼキヤらのヱホバ、アツスリヤのよりらをしたまはんとらをかしらをしてしめんとするにずや II Chronicles 32:12 ヒゼキヤはすなはちヱホバの崇邱祭壇のぞきユダとヱルサレムとにじてらは唯一にて崇拝しそのべしとにあらずや II Chronicles 32:13 らはおよびわが先祖したるざるか國々少許にてもそのをわがよりることをしや II Chronicles 32:14 わが先祖ぼしせし國民をわがよりすことをあらんやればらのいかでからをわがよりひいだすことをん II Chronicles 32:15 ればヒゼキヤにかるるかさるるれまたずるもそのまたは父祖よりすことをざりしなればらのいかでかよりらをすことをんと II Chronicles 32:16 セナケリブの臣僕このにもくヱホバおよびそのヒゼキヤをれり II Chronicles 32:17 セナケリブまたをかきおくりてイスラエルのヱホバをりかつ諸國神々そのをわがよりひいださざりしくヒゼキヤのもそのをわがよりさじとふ II Chronicles 32:18 げユダヤをもて石垣なるヱルサレムのしかつせりんとてなり II Chronicles 32:19 かれらはヱルサレムのずることなる地上神々ずるがごとくせり II Chronicles 32:20 によりてヒゼキヤおよびアモツの預言者イザヤともに祈祷はりければ II Chronicles 32:21 ヱホバ使一箇はしてアツスリヤにある一切大勇士および軍長しめたまへりりしかばらめてりけるがそのにいりしよりたる者等をもて其處せり II Chronicles 32:22 のごとくヱホバ、ヒゼキヤとヱルサレムのをアツスリヤのセナケリブのおよび諸人よりひいだし四方において守護たまへり II Chronicles 32:23 において衆多献納をヱルサレムにへきたりてヱホバにりまた財寳をユダのヒゼキヤにれりヒゼキヤは萬國らる II Chronicles 32:24 當時ヒゼキヤんとせしがヱホバにりければヱホバこれにをなし休徴へり II Chronicles 32:25 るにヒゼキヤそのむりしゆることをせずしてぶりければ震怒これにまんとしまたユダとヱルサレムにまんとせしが II Chronicles 32:26 ヒゼキヤその高慢くしヱルサレムのじくなしたるにてヒゼキヤのにはヱホバの震怒かれらにまざりき II Chronicles 32:27 ヒゼキヤは府庫りて金銀寶石香物および各種寶貴め II Chronicles 32:28 また倉廩りて穀物などの產物りて種々家畜りてき II Chronicles 32:29 また許多けかつ夥多しく貨財くこれにひしがなり II Chronicles 32:30 このヒゼキヤまたギホンのぎてこれをより眞直にダビデの西ヒゼキヤはその一切なしたり II Chronicles 32:31 しバビロンの君等使者はしてこのにありし奇蹟しめたるにはかれをおきたまへりそのところのんがためにみたまへるなり II Chronicles 32:32 ヒゼキヤのその行爲およびそのはユダとイスラエルの列王なるアモツの預言者イザヤの默示さる II Chronicles 32:33 ヒゼキヤその先祖りたればダビデの子孫なるにこれをりユダの人々およびヱルサレムのみなくそのれりマナセこれにりてとなる II Chronicles 33:0 II Chronicles 33:1 マナセは十二きヱルサレムにて五十五めたり II Chronicles 33:2 はヱホバのたまふことをしイスラエルの子孫よりヱホバのはらひたまひし國人ふところのむべきへり II Chronicles 33:3 ちそのヒゼキヤのちたりし崇邱ためのバアルのためにけアシラ衆群みてへ II Chronicles 33:4 またヱホバがくヱルサレムにべしとまひしヱホバのき II Chronicles 33:5 衆群のためにヱホバのき II Chronicles 33:6 またベンヒンノムのにてその子女らせかつ占卜魔術をつかひ禁厭憑鬼者卜筮ひなどしてヱホバのたまふひてその震怒惹起せり II Chronicles 33:7 またそのりし偶像安置せりにつきてダビデとそのソロモンにたまひしありこのがイスラエルの支派よりびたるヱルサレムとにん II Chronicles 33:8 らもしぜしすなはちモーセがへし一切律法法度例典みてはばらの先祖のためにめしよりこれがてうつさじと II Chronicles 33:9 マナセかくユダとヱルサレムのとをはしてはしめたりイスラエルの子孫にヱホバのぼしたまひし異邦人よりもだし II Chronicles 33:10 ヱホバ、マナセおよびそのしたまひしかどもことをせざりき II Chronicles 33:11 をもてヱホバ、アッスリヤの軍勢をこれにらせたまひて彼等つひにマナセをにて杻械ぎてバビロンにゆけり II Chronicles 33:12 るに患難るにおよびてそのヱホバをめその先祖くして II Chronicles 33:13 りければその祈祷れその懇願きこれをヱルサレムにへかへりてましめたまへりによりてマナセ、ヱホバはにいますとり II Chronicles 33:14 このかれダビデのにてギホンの西なる石垣までにぼしオベルに石垣らしてげユダの一切堅固なる軍長き II Chronicles 33:15 またヱホバのより異邦神々および偶像きヱホバのとヱルサレムとにきし一切のぞきてすて II Chronicles 33:16 ヱホバの修復ひて酬恩祭および感謝をそのげユダにじてイスラエルのヱホバにへしめたり II Chronicles 33:17 れども崇邱にて犠牲ぐることなをしそのヱホバに而已なりき II Chronicles 33:18 マナセのその行爲そのになせし祈祷およびイスラエルのヱホバのをもてせし先見者はイスラエルの列王ゆ II Chronicles 33:19 またその祈祷たるそのれたるその罪愆そのくする崇邱きてアシラおよびたるたる處々などはホザイのさる II Chronicles 33:20 マナセその先祖とともにりたればをそのれりアモンこれにりてとなる II Chronicles 33:21 アモンは二十二きヱルサレムにて二めたり II Chronicles 33:22 マナセのしごとくヱホバのたまふちアモンそのマナセがりたるたる犠牲げてこれにへ II Chronicles 33:23 そのマナセがくせしごとくヱホバのくすることをざりきこのアモンそのたりしが II Chronicles 33:24 その臣僕びてきこれをそのせり II Chronicles 33:25 るにそのびてアモンきし者等してそのヨシアをとなしてそのしむ II Chronicles 34:0 II Chronicles 34:1 ヨシアは八きヱルサレムにて三十一めたり II Chronicles 34:2 はヱホバのたまふしそのダビデのにあゆみてにもにもらざりき II Chronicles 34:3 かりしかどもその治世の八にそのダビデのむるめその十二には崇邱アシラたるたるなどをきてユダとヱルサレムをむることをめ II Chronicles 34:4 のバアルのにてたしめたふしアシラおよび雕像きて粉々にし是等犠牲げし者等ちらし II Chronicles 34:5 祭司をそのしてユダとヱルサレムをめたり II Chronicles 34:6 またマナセ、エフライム、シメオンおよびナフタリのたる邑々にもなし II Chronicles 34:7 ちアシラおよび雕像微塵きイスラエル全國たふしてヱルサレムにりぬ II Chronicles 34:8 ヨシアその治世の十八にいたりて殿とをりそのヱホバの修繕はしめんとてアザリヤのシヤパン知事マアセヤおよびヨアハズの史官ヨアをせり II Chronicles 34:9 祭司ヒルキヤのりてヱホバのせり門守のレビがマナセ、エフライムおよび一切のイスラエルならびにユダとベニヤミンのおよびヱルサレムのよりめたるなり II Chronicles 34:10 やがてヱホバの監督するところの工師にこれをしければ彼等ヱホバのにて操作ところの工人にこれをしてめしむ II Chronicles 34:11 木匠および建築者しユダの王等りたる家々のためにおよびしめをととのはしむ II Chronicles 34:12 その人々忠實操作けりその監督はメラリの子孫たるヤハテ、オバデヤおよびコハテの子孫たるゼカリヤ、メシユラムなどのレビなりき彼等すなはちどる樂器ぶに精巧なるレビなふ II Chronicles 34:13 彼等ものを監督種々工事操作ところの工人をつかさどれりのレビ書記となり役人となり門守となれり II Chronicles 34:14 ヱホバのにいりしいだすにりて祭司ヒルキヤ、モーセのへしヱホバの律法いだせり II Chronicles 34:15 ヒルキヤにおいて書記シヤパンにきてけるはヱホバのにて律法いだせりとしてヒルキヤそのをシヤパンにしければ II Chronicles 34:16 シヤパンそのゆき復命まうしてそのねられしし II Chronicles 34:17 ヱホバのにありしあけて監督および工人せりと II Chronicles 34:18 書記シヤパン祭司ヒルキヤせりとひシヤパンそれをけるに II Chronicles 34:19 その律法衣服り II Chronicles 34:20 してヒルキヤとシヤパンのアヒカムとミカのアブドンと書記シヤパンとアサヤとにじてふ II Chronicles 34:21 てこのりしにつきてまたイスラエルとユダにれる者等のためにヱホバにらの先祖はヱホバのらずされたるふことをざりしにてヱホバ我等なるふべければなりと II Chronicles 34:22 においてヒルキヤおよび人々シヤルムのなる預言者ホルダのりシヤルムはハルハスのなるテクワのにして衣裳なりにホルダはヱルサレムの二のをれり彼等すなはちホルダにりしかば II Chronicles 34:23 ホルダこれにへけるはイスラエルのヱホバかくたまふらをはせるよ II Chronicles 34:24 ヱホバかくたまふユダのされたる呪詛ひてこの災害さん II Chronicles 34:25 きおのがにてれるをもて惹起さんとしたればなりこのにわが震怒このぎてざるべし II Chronicles 34:26 されどらをはしてヱホバにしむるユダのにはいふべしイスラエルのヱホバかくたまふにつきては II Chronicles 34:27 此處にすむやさしくしてくしくし衣服たればりとヱホバまふ II Chronicles 34:28 をして先祖ならしめん安然するべし此處すところの災害あらじと彼等復命まうしぬ II Chronicles 34:29 においてはしてユダとヱルサレムの長老をことごとくめ II Chronicles 34:30 してヱホバのりゆけりユダの人々ヱルサレムの祭司レビ一切よりにいたるまでことごとくにともなふすなはちヱホバのあたりし契約らのせ II Chronicles 34:31 してちてヱホバの契約てヱホバにしたがひて精神してその誡命證詞法度にしるされたる契約はんとひ II Chronicles 34:32 ヱルサレムおよびベニヤミンのゆる人々をみなはらしめたりヱルサレムのすなはちその先祖にまします契約にしたがひてへり II Chronicles 34:33 かくてヨシア、イスラエルの子孫する一切よりむべきのぞきイスラエルのゆるをしてそのヱホバにまつらしめたりヨシアのにあるらその先祖ヱホバにひてれざりき II Chronicles 35:0 II Chronicles 35:1 にヨシア、ヱルサレムにおいてヱホバに逾越節はんとしの十四逾越らしめ II Chronicles 35:2 祭司をしてそのはせしてヱホバのをなさしめ II Chronicles 35:3 またヱホバの聖者となりてイスラエルの人衆ふるレビらイスラエルのダビデのソロモンがたる契約ふことざるべしらのヱホバおよびそのイスラエルにふべし II Chronicles 35:4 らまたイスラエルのダビデのおよびそのソロモンのづきて父祖がひその班列準備をなし II Chronicles 35:5 らの兄弟なる人々宗家區分ひて聖所にレビ宗族ることらしむべし II Chronicles 35:6 逾越らの兄弟のために準備をなしモーセがへしヱホバののごとくふべしと II Chronicles 35:7 ヨシアすなはち羔羊および羔山羊人々また牡牛みな所有よりして其處一切のために逾越祭物となせるなり II Chronicles 35:8 その牧伯等祭司とレビ誠意よりふるありまた長等ヒルキヤ、ゼカリヤ、ヱヒエルも綿羊祭司へて逾越祭物す II Chronicles 35:9 またレビたる人々すなはちコナニヤおよびその兄弟シマヤ、ネタンエルにハシヤビヤ、ヱイエル、ヨザバデなども綿羊をレビりて逾越祭物となす II Chronicles 35:10 のごとく献祭はりぬればにしたがひて祭司はその擔任場ちレビはその班列がひり II Chronicles 35:11 やがて逾越りければ祭司そのをこれがよりげりレビそのり II Chronicles 35:12 かくて燔祭して人々父祖區分してヱホバにげしむモーセのされたるがふところものごとし II Chronicles 35:13 して例規のごとくに逾越にてりその聖物などに一切人々れり II Chronicles 35:14 かくてかれら自身のためと祭司のためにはアロンの子孫たる祭司燔祭げてたればなりレビ自分のためとアロンの子孫たる祭司のためにふるなり II Chronicles 35:15 アサフの子孫たる謳歌者はダビデ、アサフ、ヘマンおよび先見者ヱドトンのにしたがひてその擔任場者等門々てその職務るるにばざりきはその兄弟たるレビこれがためにへたればなり II Chronicles 35:16 のごとくヱホバの献祭ことごとくはりければヨシアにしたがひて逾越節ひヱホバの燔祭げたり II Chronicles 35:17 其處れるイスラエルの子孫その逾越節七日いれぬパンのへり II Chronicles 35:18 預言者サムエルのより以來イスラエルにてのごとくに逾越節ひしなしイスラエルの諸王にはヨシアが祭司レビならびにりあつまれるユダとイスラエルの諸人およびヱルサレムのとともにひし逾越節ひし一人もあらず II Chronicles 35:19 この逾越節はヨシアの治世の十八ひしなり II Chronicles 35:20 のごとくヨシア殿をととのへしエジプトのネコ、ユフラテのなるカルケミシを攻撃んとてりけるにヨシアこれをがんとてり II Chronicles 35:21 においてネコ使者をかれにはしてふユダのあにならんや今日んとにはんとするなりわれにじてがしむわれとともにありふことをらくはなんぢをぼしたまはんと II Chronicles 35:22 るにヨシアしてことをはずてこれとはんとて服装よりしネコのいれずしてメギドンのりてひけるが II Chronicles 35:23 射手者等ヨシアたればその臣僕にむかひて太痍ふとり II Chronicles 35:24 においてその臣僕かれをそのよりけおろしせたるてヱルサレムにつれゆきけるがたればその先祖にこれをりぬユダとヱルサレムみなヨシアのためにしめり II Chronicles 35:25 にヱレミヤ、ヨシアのためにれり謳歌謳歌今日にいたるまでそのにヨシアのべイスラエルのとなせりそのさる II Chronicles 35:26 ヨシアのその行爲そのヱホバの律法されたるにしたがひて II Chronicles 35:27 およびその始終行爲などはイスラエルとユダの列王さる II Chronicles 36:0 II Chronicles 36:1 においてヨシアのヱホアハズをりヱルサレムにてそのにかはりてとならしむ II Chronicles 36:2 ヱホアハズは二十三きヱルサレムにて三月めけるが II Chronicles 36:3 エジプトのヱルサレムにてタラント一タラントのせり II Chronicles 36:4 してエジプトのネコ兄弟エリアキムをもてユダとヱルサレムのとなしてをヱホヤキムとめその兄弟ヱホアハズをへてエジプトにゆけり II Chronicles 36:5 ヱホヤキムは二十五きヱルサレムにて十一めそのヱホバのたまふことをり II Chronicles 36:6 にバビロンのネブカデネザルのぼりバビロンにゆかんとて杻械げり II Chronicles 36:7 ネブカデネザルまたヱホバの器具をバビロンにへゆきてバビロンにあるそのにこれをめたり II Chronicles 36:8 ヱホヤキムのその行爲そのひしむべき事等およびそのみしなどはイスラエルとユダの列王さるヱホヤキンこれにりてとなる II Chronicles 36:9 ヱホヤキンは八きヱルサレムにて三月めヱホバのたまふけるが II Chronicles 36:10 るにおよびてネブカデネザルはしてとヱホバの器皿とをバビロンにへいたらしめ兄弟ゼデキヤをもてユダとヱルサレムのとなせり II Chronicles 36:11 ゼデキヤは二十一きヱルサレムにて十一めたり II Chronicles 36:12 はそのヱホバのたまふしヱホバのふる預言者ヱレミヤのくせざりき II Chronicles 36:13 ネブカデネザルをしてはしめたりしにまたにもけりかくそのくしその剛愎にしてイスラエルのヱホバにかへらざりき II Chronicles 36:14 祭司長等およびもまた異邦人にあるむべきひて太甚しくしヱホバのヱルサレムにたまへるそのせり II Chronicles 36:15 先祖ヱホバそのとその住所とをむがりにその使者はしてしたまひしに II Chronicles 36:16 使者けりんじその預言者りたればヱホバのそのにむかひてふべからざるにれり II Chronicles 36:17 ちヱホバ、カルデヤきたらせたまひければその聖所にてをもて少者童男をも童女をも老人をも白髮をもまざりきひとしくしたまへり II Chronicles 36:18 大小器皿ヱホバの貨財とその牧伯等貨財などをバビロンにへゆき II Chronicles 36:19 きヱルサレムの石垣しその宮殿にてきそのなへり II Chronicles 36:20 またをのがれし者等はバビロンにれゆきて彼處にてとその子等臣僕となりペルシヤのるまでてありき II Chronicles 36:21 ヱレミヤのによりてはりしヱホバのぜんがためなりきこのにその安息たりはそのをる安息してに七十滿ぬ II Chronicles 36:22 ペルシヤクロスの元年りヱホバにヱレミヤのによりてへたまひしその聖言んとてペルシヤクロスの感動したまひければすなはち宣命をつたへ詔書して告示してく II Chronicles 36:23 ペルシヤクロスかくヱホバ地上諸國へりそのをユダのエルサレムにることをらのもしそのたるあらばそのヱホバのりゆけ
Ezra 0:0
Ezra 1:0 Ezra 1:1 ペルシヤクロスの元年りヱホバにエレミヤのによりてへたまひしその聖言んとてペルシヤクロスの感動したまひければすなはち宣命をつたへ詔書して告示してく Ezra 1:2 ペルシヤクロスかくヱホバ地上諸國へり そのをユダのヱルサレムにることをず Ezra 1:3 らのもしそのたるあらばそのてユダのヱルサレムにりゆきヱルサレムなるイスラエルのヱホバのることをせよ にましませり Ezra 1:4 そのにして生存れる者等りをる人々金銀貨財家畜へてくべし そのにまたヱルサレムなるのために誠意よりささぐべしと Ezra 1:5 にユダとベニヤミンの宗家祭司レビなどにその感動せられし者等ヱルサレムなるヱホバのんとておこれり Ezra 1:6 その周圍人々みな黄金貨財家畜および寳物へてをそへこのにまた各種誠意よりげたり Ezra 1:7 クロスまたネブカデネザルがにヱルサレムよりしてめたりしヱホバの器皿いだせり Ezra 1:8 ちペルシヤクロス庫官ミテレダテのをもていだしてユダの牧伯セシバザルに交付せり Ezra 1:9 そののごとし 三十 小刀二十九 Ezra 1:10 大斝三十、二大斝十 その器具 Ezra 1:11 金銀器皿せて五ありしがセシバザル俘擄人をバビロンよりヱルサレムにりしをことごとくさへれり Ezra 2:0 Ezra 2:1 往昔バビロンのネブカデネザルにへられバビロンにされたるのうち俘囚をゆるされてヱルサレムおよびユダにりおのおのりしし Ezra 2:2 ゼルバベル、ヱシユア、ネヘミヤ、セラヤ、レエラヤ、モルデカイ、ビルシヤン、ミスパル、ビグワイ、レホム、バアナれり イスラエルの人數のごとし Ezra 2:3 パロシの子孫七十二 Ezra 2:4 シパテヤの子孫七十二 Ezra 2:5 アラの子孫七十五 Ezra 2:6 ヱシユアとヨアブのたるパハテモアブの子孫十二 Ezra 2:7 エラムの子孫五十四 Ezra 2:8 ザツトの子孫四十五 Ezra 2:9 ザツカイの子孫六十 Ezra 2:10 バニの子孫四十二 Ezra 2:11 ベバイの子孫二十三 Ezra 2:12 アズガデの子孫二十二 Ezra 2:13 アドニカムの子孫六十六 Ezra 2:14 ビグワイの子孫五十六 Ezra 2:15 アデンの子孫五十四 Ezra 2:16 ヒゼキヤののアテルの子孫九十八 Ezra 2:17 ベザイの子孫二十三 Ezra 2:18 ヨラの子孫十二 Ezra 2:19 ハシユムの子孫二十三 Ezra 2:20 ギバルの子孫九十五 Ezra 2:21 ベテレヘムの子孫二十三 Ezra 2:22 ネトパの五十六 Ezra 2:23 アナトテの二十八 Ezra 2:24 アズマウテの四十二 Ezra 2:25 キリアテヤリム、ケピラおよびベエロテの四十三 Ezra 2:26 ラマおよびゲバの二十一 Ezra 2:27 ミクマシの二十二 Ezra 2:28 ベテルおよびアイの二十三 Ezra 2:29 ネボの五十二 Ezra 2:30 マグビシの五十六 Ezra 2:31 のエラムの五十四 Ezra 2:32 ハリムの二十 Ezra 2:33 ロド、ハデデおよびオノの二十五 Ezra 2:34 ヱリコの四十五 Ezra 2:35 セナアの三十 Ezra 2:36 祭司はヱシユアののヱダヤの子孫七十三 Ezra 2:37 インメルの子孫五十二 Ezra 2:38 パシュルの子孫四十七 Ezra 2:39 ハリムの子孫十七 Ezra 2:40 レビはホダヤの子等ヱシユアとカデミエルの子孫七十四 Ezra 2:41 謳歌者はアサフの子孫二十八 Ezra 2:42 子孫はシヤルムの子孫アテルの子孫タルモンの子孫アツクブの子孫ハテタの子孫シヨバイの子孫せて三十九 Ezra 2:43 ネテニはヂハの子孫ハスパの子孫タバオテの子孫 Ezra 2:44 ケロスの子孫シアハの子孫パドンの子孫 Ezra 2:45 レバナの子孫ハガバの子孫アツクブの子孫 Ezra 2:46 ハガブの子孫シヤルマイの子孫ハナンの子孫 Ezra 2:47 ギデルの子孫ガハルの子孫レアヤの子孫 Ezra 2:48 レヂンの子孫ネコダの子孫ガザムの子孫 Ezra 2:49 ウザの子孫パセアの子孫ベサイの子孫 Ezra 2:50 アスナの子孫メウニムの子孫ネフシムの子孫 Ezra 2:51 バクブクの子孫ハクパの子孫ハルホルの子孫 Ezra 2:52 バヅリテの子孫メヒダの子孫ハルシヤの子孫 Ezra 2:53 バルコスの子孫シセラの子孫テマの子孫 Ezra 2:54 ネヂアの子孫ハテパの子孫なり Ezra 2:55 ソロモンのたりし者等子孫すなはちソタイの子孫ハッソペレテの子孫ペリダの子孫 Ezra 2:56 ヤアラの子孫ダルコンの子孫ギデルの子孫 Ezra 2:57 シパテヤの子孫ハッテルの子孫ポケレテハツゼバイムの子孫アミの子孫 Ezra 2:58 ネテニとソロモンのたりし者等子孫とはせて三九十二 Ezra 2:59 またテルメラ、テルハレサ、ケルブ、アダンおよびインメルよりれるありしがその宗家とその血統とをしてイスラエルのなるをかにすることをざりき Ezra 2:60 すなはちデラヤの子孫トビヤの子孫ネコダの子孫にしてせて六五十二 Ezra 2:61 祭司子孫たるにハバヤの子孫ハッコヅの子孫バルジライの子孫あり バルジライはギレアデバルジライのりてそのりしなり Ezra 2:62 是等譜系たる者等におのがねたれどもざりき れたるとして祭司よりかれたり Ezra 2:63 テルシヤタはてウリムとトンミムを祭司るまでは至聖物ふべからずとり Ezra 2:64 會衆あはせて四六十 Ezra 2:65 このにその三十七 謳歌あり Ezra 2:66 その三十六 その四十五 Ezra 2:67 その駱駝三十五 驢馬二十 Ezra 2:68 宗家ヱルサレムなるヱホバのにいたるにおよびてヱホバのをそのんとて誠意よりげたり Ezra 2:69 ちそのにしたがひて工事のためにめしダリク祭司衣服なりき Ezra 2:70 祭司レビ民等謳歌者およびネテニ人等その邑々一切のイスラエルその邑々 Ezra 3:0 Ezra 3:1 イスラエルの子孫かくその邑々住居しが七りて一人のごとくにヱルサレムにまれり Ezra 3:2 てヨザダクのヱシユアとその兄弟なる祭司およびシヤルテルのゼルバベルとその兄弟おこりてイスラエルのけり モーセの律法されたるひてその燔祭げんとてなりき Ezra 3:3 彼等をそのけたり 國々れしがなり してそのにて燔祭をヱホバに朝夕にこれをぐ Ezra 3:4 またそのされたるひて結茅節毎日へてのごとくに日々燔祭げたり Ezra 3:5 より燔祭および月朔とヱホバの一切のきよき節會とにゐる供物ならびに誠意よりヱホバにたてまつる供物ぐることをす Ezra 3:6 ち七の一よりして燔祭をヱホバにぐることをめけるがヱホバの殿基礎ざりき Ezra 3:7 において石工木工交付しまたシドンとツロの食物飮物およびへてペルシヤのクロスの允准にしたがひてレバノンよりヨツパの香柏ばしめたり Ezra 3:8 てヱルサレムよりりたる二月にシヤルテルのゼルバベル、ヨザダクのヱシユアおよびその兄弟たる祭司レビなど俘囚をゆるされてヱルサレムにりし者等め二十以上のレビてヱホバの工事せしむ Ezra 3:9 てユダの子等なるヱシユアとその子等および兄弟カデミエルとその子等しく工人せり ヘナダデの子等およびその子等兄弟のレビり Ezra 3:10 かくて建築者ヱホバの殿基礎祭司禮服喇叭りアサフの子孫たるレビ鐃鈸りイスラエルのダビデのひてヱホバを讃美す Ezra 3:11 彼等班列にしたがひて諸共ひてヱホバをめかつへヱホバはふかく矜恤永遠にたゆることなければなりとり そのヱホバを讃美するみなをあげてはれり ヱホバの基礎ればなり Ezra 3:12 されど祭司レビ宗家以前たりし老人ありけるがこの基礎をそのるをちてり また喜悦のためにをあげてはるかりき Ezra 3:13 をもて人衆こびてはるとをわくることをざりき そははりびければそのくまでえわたりたればなり Ezra 4:0 Ezra 4:1 にユダとベニヤミンのたる者等俘囚よりりし人々イスラエルのヱホバのために殿るとき Ezra 4:2 ちゼルバベルと宗家長等りてけるは我儕をして汝等しめよ らはらとじくらのむ アッスリヤのエサルハドンが我儕へのぼりしより以來らはこれに犠牲ぐるなりと Ezra 4:3 るにゼルバベル、ヱシユアおよびそののイスラエルの宗家これにらはらのることにるべからず 我儕りみづからイスラエルのヱホバのためにることをべし ペルシヤのクロスらにぜしなりと Ezra 4:4 てそのユダのらせてその建築げ Ezra 4:5 らんために賄賂してせしむペルシヤクロスのにあるよりペルシヤダリヨスの治世までり Ezra 4:6 アハシユエロスの治世すなはち治世りてユダとヱルサレムのへたり Ezra 4:7 またアルタシヤスタのにビシラム、ミテレダテ、タビエルおよびその同僚じくをペルシヤのアルタシヤスタにつれり そのはスリヤの文字にてきスリヤにて陳述たるなりき Ezra 4:8 方伯レホム書記シムシヤイをアルタシヤスタおくりてヱルサレムをのごとし Ezra 4:9 方伯レホム書記シムシヤイおよびその同僚デナアパルサテカイタルペライアパルサイアルケロイバビロンシユシヤンデハウエラマイ Ezra 4:10 ならびにすなはち大臣オスナパルがしてサマリアのおよび河外ふのその者等云々 Ezra 4:11 アルタシヤスタりし稿なく河外ふの云々 Ezra 4:12 たまへよりりしユダヤヱルサレムにりてわれらのにいりかのなほし石垣きあげその基礎うせり Ezra 4:13 いまたまへ この石垣きあげなば貢賦租税税金などをすれば王等不利とならん Ezra 4:14 そもそもらはなればんぜらるるをるにびず はし奏聞す Ezra 4:15 列祖記録へたまへずその記録においてにして諸州とにへしなるをその古來叛逆ありしをたまふべしぼされしは此故るなり Ezra 4:16 奏聞この石垣きあげなばなんぢはがために河外ふのをうしなふなるべしと Ezra 4:17 すなはち方伯レホム書記シムシヤイこのサマリアおよび河外ふのほかの同僚答書をおくりて平安あれ云々 Ezra 4:18 らが我儕におくりしをば讀解しめたり Ezra 4:19 やがて詔書して稽考しめしに古來りてきしその反亂謀叛のありしなど詳悉なり Ezra 4:20 またヱルサレムには在昔なる王等ありて河外ふをことごとく貢賦租税税金などをしめたるあり Ezra 4:21 詔言へて人々詔言すまでることらしめよ Ezra 4:22 ことをにする損害ぼすべけんやと Ezra 4:23 アルタシヤスタ稿をレホム書記シムシヤイとその同僚あげければ彼等すなはちヱルサレムにゆきてユダヤ腕力權威とをもてめたり Ezra 4:24 をもてヱルサレムなる工事みぬ ちペルシヤダリヨスの治世の二までみたりき Ezra 5:0 Ezra 5:1 預言者ハガイおよびイドのゼカリヤの二人預言者ユダとヱルサレムにるユダヤひてイスラエルのをもて預言するありければ Ezra 5:2 シヤルテルのゼルバベルおよびヨザダクのヱシユアあがりてヱルサレムなるることを預言者これとく Ezra 5:3 その河外總督タテナイといふセタルボズナイおよびその同僚とともにそのらに石垣きあぐることをぜしやとひ Ezra 5:4 また建物人々といふやとこれにり Ezra 5:5 るにユダヤ長老にはそのそそぎゐたれば彼等これをむることはずしてにそのをダリヨスにしてその返答るをり Ezra 5:6 河外ふの總督タテナイおよびセタルボズナイとその同僚なる河外ふのアパルサカイがダリヨスまつりし稿のごとし Ezra 5:7 まつりししるしたるのごとし くはダリヨスなる平安あれ Ezra 5:8 たまへ我儕ユダヤてかの大神しに巨石をもて材木工事おほいにどりてそのすところざるし Ezra 5:9 我儕その長老てこれにいへり らにてこの石垣きあぐることをぜしやと Ezra 5:10 我儕またその首長たる人々しるして奏聞せんがためにそのり Ezra 5:11 彼等かくらにへて我儕天地にしてしきおかれし殿るなり イスラエルのなる建築きたるなしりが Ezra 5:12 らの震怒惹起せしにてつひにをカルデヤバビロンのネブカデネザルのしたまひければこの殿をバビロンにへゆけり Ezra 5:13 るにバビロンのクロスの元年にクロスのこのべしとの詔言したまへり Ezra 5:14 のみならず ヱルサレムの殿よりネブカデネザルがいだしてバビロンの殿へいれし金銀器皿もクロスこれをバビロンの殿よりいだしたる總督セシバザルとくるし Ezra 5:15 してけらく是等器皿をヱルサレムの殿へいれをそのよと Ezra 5:16 においてセシバザルりてヱルサレムなる石礎たりき 其時よりしてるまでつつありしがいまだらざるなりと Ezra 5:17 もしとなされなばバビロンにあるべたまひてのこのべしとの詔言のクロスよりしやして此事につきて御旨らにしたまえ Ezra 6:0 Ezra 6:1 てダリヨス詔言しバビロンにてむるしめしに Ezra 6:2 メデア都城アクメタにて卷物たり そのしるせる記録のごとし Ezra 6:3 クロス元年にクロス詔言せりくヱルサレムなるにつきてす その犠牲ぐるなる殿てその石礎を六十キユビトにしを六十キユビトにし Ezra 6:4 巨石三行新木一行せよ 費用よりくべし Ezra 6:5 またネブカデネザルがヱルサレムの殿よりいだしてバビロンにへきたりし金銀器皿してヱルサレムの殿ゆかしめてそのにあらしむべしと Ezra 6:6 河外ふの總督タテナイおよびセタルボズナイとその同僚なる河外ふのアパルサカイ汝等これにざかるべし Ezra 6:7 のその工事ぐるれ ユダヤ牧伯とユダヤ長老のそのしめよ Ezra 6:8 また詔言ることにつきてらがユダヤ長老べきことを財寳すなはち河外ふの租税より迅速費用をその人々へよその工事ほらしむるれ Ezra 6:9 そのむるにたてまつる燔祭小牛牡羊および羔羊ならびになどてヱルサレムにをる祭司むるひて日々怠慢なく彼等へ Ezra 6:10 らをしてしき犠牲ぐることをせしめとその子女生命のためにることをせしめよ Ezra 6:11 かつ詔言にもせよあらばきとりん そのはまたがためににせらるべし Ezra 6:12 へまたヱルサレムなるそのたんとてあるひは彼處にそのねがはくはこれをしたまへ ダリヨス詔言せり 迅速なへ Ezra 6:13 ダリヨスかくしければ河外ふの總督タテナイおよびセタルボズナイとその同僚迅速なへり Ezra 6:14 ユダヤ長老すなはち預言者ハガイおよびイドのゼカリヤの預言成就たり 彼等イスラエルのひクロス、ダリヨスおよびペルシヤアルタシヤスタの詔言建竣ぬ Ezra 6:15 ダリヨス治世の六アダルの三日にこのり Ezra 6:16 てイスラエルの子孫祭司レビおよびその俘擄人よろこびてのこの落成なへり Ezra 6:17 のこの落成において牡牛牡羊 羔羊げまたイスラエルの支派にしたがひて牡山羊十二をげてイスラエル全體のために罪祭となし Ezra 6:18 祭司をその分別にしたがひてて レビをその班列にしたがひてて ヱルサレムにへしむ てモーセのしるしたるがし Ezra 6:19 俘囚よりりし人々の十四日逾越節へり Ezra 6:20 祭司レビめてくなり一切俘囚よりりし人々のため兄弟たる祭司のため自己のために逾越れり Ezra 6:21 はれゆきてしイスラエルの子孫および異邦人汚穢是等てイスラエルのヱホバをむる者等すべてひ Ezra 6:22 びて七日いれぬパンのへり はヱホバかれらをばせアッスリヤのらにはせをしてイスラエルのにまします工事けさせたまひしがなり Ezra 7:0 Ezra 7:1 是等ペルシヤアルタシヤスタの治世にエズラといふあり エズラはセラヤのセラヤはアザリヤのアザリヤはヒルキヤの Ezra 7:2 ヒルキヤはシヤルムのシヤルムはザドクのザドクはアヒトブの Ezra 7:3 アヒトブはアマリヤのアマリヤはアザリヤのアザリヤはメラヨテの Ezra 7:4 メラヨテはゼラヒヤのゼラヒヤはウジのウジはブツキの Ezra 7:5 ブツキはアビシユアのアビシユアはピネハスのピネハスはエレアザルのエレアザルは祭司アロンのなり Ezra 7:6 エズラ、バビロンよりれり はイスラエルのヱホバのけたまひしモーセの律法しき學士なりき ヱホバのこれがにありしにてそのむることごとくせり Ezra 7:7 アルタシヤスタの七にイスラエルの子孫および祭司レビ謳歌者ネテニなどくヱルサレムにれり Ezra 7:8 の七の五にエズラ、ヱルサレムにれり Ezra 7:9 一日にバビロンをたちて五一日にヱルサレムにのよきこれがにありしにてなり Ezra 7:10 エズラはをこめてヱホバの律法ひてイスラエルの法度例規とをへたりき Ezra 7:11 ヱホバの誡命しくつイスラエルにひし法度かなる學士にて祭司たるエズラにアルタシヤスタへしのごとし Ezra 7:12 アルタシヤスタ律法學士なる祭司エズラにくは云々 Ezra 7:13 詔言にをるイスラエルのおよびその祭司レビてヱルサレムにんとなんぢとべし Ezra 7:14 はおのがにある律法してユダとヱルサレムの模樣とをせんためにおよび七はされてくなり Ezra 7:15 とそのがヱルサレムに宮居するところのイスラエルののために誠意よりささぐる金銀へ Ezra 7:16 またバビロンにて一切金銀および祭司とがヱルサレムなるのために誠意よりする禮物さふ Ezra 7:17 そのをもて牡牛牡羊羔羊およびその素祭灌祭ひヱルサレムにあるらのにこれをぐべし Ezra 7:18 また兄弟そのれる金銀をもてんとするあらばらのにしたがひてせ Ezra 7:19 また奉事のためにはりし器皿これをヱルサレムのめよ Ezra 7:20 そののためにむるあらばひんとするをことごとく府庫よりふべし Ezra 7:21 アルタシヤスタ 河外ふの一切庫官詔言して律法學士祭司エズラがらにむるてこれを迅速べし Ezra 7:22 タラントバテバテなかるべし Ezra 7:23 のためにずるんでなへ しからずばとその子等とのくは震怒のぞまん Ezra 7:24 かつ我儕なんぢらに祭司レビ謳歌者ネテニおよびのその役者などには貢賦租税税金などをすべからず Ezra 7:25 エズラにある智慧にしたがひて有司および裁判人河外ふの一切すなはち律法者等裁判しめよ らまたざるへよ Ezra 7:26 律法および律法はざるをば迅速にそのめて追放はその貨財沒収ぐべし Ezra 7:27 らの先祖ヱホバはべき にヱルサレムなるヱホバのさせ Ezra 7:28 またとその大臣にて矜恤させたまへり ヱホバのわがにありしに イスラエルのより首領たる人々めてとともにらしむ Ezra 8:0 Ezra 8:1 アルタシヤスタ治世とともにバビロンよりりし者等宗家およびその系譜のごとし Ezra 8:2 ピネハスの子孫にてはゲルシヨム、イタマルの子孫にてはダニエル、ダビデの子孫にてはハットシ Ezra 8:3 シカニヤの子孫パロシの子孫にてはゼカリヤにありて簿られたる男子五十 Ezra 8:4 パハテモアブの子孫にてはゼラヒヤのエリヨエナイなる Ezra 8:5 シカニヤの子孫にてはヤハジエルの なる Ezra 8:6 アデンの子孫にてはヨナタンのエベデとともなる五十 Ezra 8:7 エラムの子孫にてはアタリヤのヱサヤなる七十 Ezra 8:8 シパテヤの子孫にてはミカエルのゼバデヤとともなる八十 Ezra 8:9 ヨハブの子孫にてはヱヒエルのオバデヤとともなる十八 Ezra 8:10 シロミテの子孫にてはヨシピアの とともなる六十 Ezra 8:11 ベバイの子孫にてはベバイのゼカリヤなる二十八 Ezra 8:12 アズガデの子孫にてはハッカタンのヨハナンとともなる Ezra 8:13 アドニカムの子孫なる者等あり をエリペレテ、ユエル、シマヤといふらとなる六十 Ezra 8:14 ビグワイの子孫にてはウタイおよびザブデ彼等とともなる七十 Ezra 8:15 かれらをアハワにるるめて三日かしこに張居たりしが祭司とをせしにレビの子孫一人其處ざりければ Ezra 8:16 すなはちてエリエゼル、アリエル、シマヤ、エルナタン、ヤリブ、エルナタン、ナタン、ゼカリヤ、メシユラムなどいふたる人々きまた敎晦こすのヨヤリブおよびエルナタンをけり Ezra 8:17 してカシピアといふイドのらをせり カシピアといふにをるイドとその兄弟なるネテニぐべき我等のために役者我儕れとけるが Ezra 8:18 らのよく我儕けたまひて彼等つひにイスラエルのレビのマヘリの子孫イシケセルをらにさへセレビヤといふおよびその子等兄弟十八 Ezra 8:19 ハシヤビヤならびにメラリの子孫のヱサヤおよびその兄弟とその子等二十へ Ezra 8:20 またネテニすなはちダビデとその牧伯がレビへしむるためにけたりしネテニ二十れり そのげられたり Ezra 8:21 かしこなるアハワのにて斷食宣傳我儕にて我儕らとらのらの所有のためにしきされんことをむ Ezra 8:22 我儕さきにらのむるけまたにはその權能震怒とをあらはしたまふとしに道路を防ぎて我儕るべき歩兵騎兵とをふをぢたればなり Ezra 8:23 かくてこのことを斷食して我儕めけるに祈禱たまへり Ezra 8:24 祭司十二ちセレビヤ、ハシヤビヤおよびその兄弟とともにび Ezra 8:25 金銀および器皿すなはちとそのとその牧伯彼處一切のイスラエルとがらののためにげたる奉納物りてらにせり Ezra 8:26 そのりてらのせし五十タラントタラントタラントなりき Ezra 8:27 また大斝二十あり一ダリクにるまた二箇あり そのきことのごとし Ezra 8:28 してかれらに汝等はヱホバの聖者なり 器皿もまたこの金銀らの先祖ヱホバにまつりし誠意よりの禮物なり Ezra 8:29 汝等ヱルサレムにりてヱホバの祭司レビ長等およびイスラエルの宗家首等るまでるべしと Ezra 8:30 祭司およびレビその金銀および器皿をヱルサレムなるらのへゆかんとてにしたがひてれり Ezra 8:31 の十二にアハワの河邊たちてヱルサレムきけるがらのそのらのにおきらをひてまたらしめたまはざりき Ezra 8:32 我儕すなはちヱルサレムにりて三日かしこにしが Ezra 8:33 四日にいたりてらのにおいてその金銀および器皿をウリヤの祭司メレモテのせり ピネハスのエレアザルヱシユアのヨザバデおよびビンヌイのノアデヤの二人のレビかれらにふ Ezra 8:34 ちその一々をことごとくかきとめたり Ezra 8:35 俘囚人々のその俘囚をゆるされてイスラエルの燔祭げたり ちイスラエル全體にあたる牡牛十二をげまた牡羊九十六羔羊七十七罪祭牡山羊十二をげたり みなヱホバにたてまつりし燔祭なり Ezra 8:36 彼等勅諭河外ふの總督しければその人々けてしむ Ezra 9:0 Ezra 9:1 是等牧伯にきたりてふ イスラエルの祭司およびレビ諸國とはなれずしてカナンヘテペリジエビスアンモニモアブエジプトアモリなどのなるむべきへり Ezra 9:2 彼等女子りまたその男子れば聖種諸國相雜れり牧伯たる たるさきだちてこのせりと Ezra 9:3 この頭髮れてせり Ezra 9:4 イスラエルの戰慄おそるるはみな俘囚より者等をもてまりしが供物まできつつ茫然としてしぬ Ezra 9:5 供物にいたりそのよりとをたるままめてわがヱホバにむかひて Ezra 9:6 けるははわがひてるをらむ らのりてらのりてすればなり Ezra 9:7 らの先祖より今日にいたるまでらはなるらのによりて我儕らの王等および祭司たちは國々王等されにかけられへゆかれめられをかうぶれり 今日のごとし Ezra 9:8 るにわれらのヱホバ恩典こしてすべきらのらをしてその聖所にうちしのごとくならしめしてらのわれらのにしらをして奴隸にありてせしめたまへり Ezra 9:9 そもそもらは奴隸なるがその奴隸たるにもらのわれらをれずてペルシヤの王等にてらに憐憫こしてらにせしめらのしめ破壞修理はしめユダとヱルサレムにてらに石垣をたまふ Ezra 9:10 らののごとくなればのべんや 我儕はやくも命令たればなり Ezra 9:11 かつてなる預言者によりてじてへり らがんとするはその汚穢によりむべきによりてれたるにしてよりまでその汚穢わたるなり Ezra 9:12 らの女子らの男子ふるらの女子をなんぢらの男子何時までもかれらの平安をも福祿をもむべからず すれば旺盛にしてその佳物ふことをくこれをらの子孫へて產業となさしむることをんと Ezra 9:13 らのによりらのなるによりてすべて我儕みたりしがらのはわれらのよりもらをしてらののごとくしたまひたれば Ezra 9:14 我儕命令りて是等むべきあるぶべけんや らをりてぼしるるにいたらしめたまはざらんや Ezra 9:15 イスラエルのヱホバよれてること今日のごとし にまとはれてにあり がために一人としてことをなきなり Ezra 10:0 Ezra 10:1 エズラしてりかつ懺悔しをるおよび兒女はなはだしくイスラエルのよりひてれり すべてのはいたくかなしめり Ezra 10:2 にエラムのヱヒエルのシカニヤへてエズラにらはわれらのひてなる異邦人婦女れり ながらにつきてはイスラエルになほあり Ezra 10:3 我儕わが敎晦にしたがひらの命令戰慄人々敎晦にしたがひてをことごとくたるんといふ契約われらのてん して律法にしたがひてべし Ezra 10:4 どるなり くべしくしてせと Ezra 10:5 エズラやがてあがり祭司長等レビおよびイスラエルの人衆をしてのごとくんとはしめたり へり Ezra 10:6 かくてエズラよりいでてエリアシブのヨハナンのしが彼處りてもパンをざりき 俘囚よりりしへたればなり Ezra 10:7 てユダおよびヱルサレムにねく俘囚人々してヱルサレムにまるべし Ezra 10:8 牧伯長老諭言にしたがひて三日らざるその一切所有あげられ俘擄人よりけらるべしと Ezra 10:9 においてユダとベニヤミンの人々みな三日にヱルサレムにまれり は九にしてもその廿日なりき みななる廣塲して此事のためまたのためにけり Ezra 10:10 祭司エズラけるはらは異邦婦人りてイスラエルのり Ezra 10:11 なんぢらのの先祖ヱホバに懺悔してその御旨汝等このおよび異邦婦人とはなるべしと Ezra 10:12 會衆みなをあげてへてらにせるごとく我儕かならずべし Ezra 10:13 なれば我儕ことはず これは一日二日事業にあらず らこのについてしたればなり Ezra 10:14 らの牧伯この會衆のためにれよ 我儕にもし異邦婦人りしあらばむるるべし その各々長老および裁判人これにふべし してらのしきつひにらをるるあらんと Ezra 10:15 そのてこれにひしはアサヘルのヨナタンおよびテクワのヤハジア而已メシユラムおよびレビシヤベタイこれをく Ezra 10:16 俘囚よりりしつひになし 祭司エズラおよび宗家その宗家にしたがひてしてばれ十一日よりしてこのべ Ezra 10:17 一日りてやうやく異邦婦人りし人々れり Ezra 10:18 祭司にて異邦婦人りしちヨザダクのヱシユアの子等およびその兄弟マアセヤ、エリエゼル、ヤリブ、ゲダリヤ Ezra 10:19 らはそのさんといふをなしたればとて牡羊をそののためにげたり Ezra 10:20 インメルの子孫ハナニおよびゼバデヤ Ezra 10:21 ハリムの子孫マアセヤ、エリヤ、シマヤ、ヱヒエル、ウジヤ Ezra 10:22 パシユルの子孫エリオエナイ、マアセヤ、イシマエル、ネタンエル、ヨザバデ、エラサ Ezra 10:23 レビにてはヨザバデ、シメイ、ケラヤ(ちケリタ)ペタヒヤ、ユダ、エリエゼル Ezra 10:24 謳歌者にてはエリアシブ にてはシヤルム、テレムおよびウリ Ezra 10:25 イスラエルのにてはパロシの子孫ラミヤ、エジア、マルキヤ、ミヤミン、エレアザル、マルキヤ、ベナヤ Ezra 10:26 エラムの子孫マッタニヤ、ゼカリヤ、ヱヒエル、アブデ、ヱレモテ、エリヤ Ezra 10:27 ザットの子孫エリオエナイ、エリアシブ、マッタニヤ、ヱレモテ、ザバデ、アジザ Ezra 10:28 ベバイの子孫ヨハナン、ハナニヤ、ザバイ、アテライ Ezra 10:29 バニの子孫メシユラム、マルク、アダヤ、ヤシュブ、シヤル、ヱレモテ Ezra 10:30 パハテモアブの子孫アデナ、ケラル、ベナヤ、マアセヤ、マッタニヤ、ベザレル、ビンヌイ、マナセ Ezra 10:31 ハリムの子孫エリエゼル、ヱシヤ、マルキヤ、シマヤ、シメオン Ezra 10:32 ベニヤミン、マルク、シマリヤ Ezra 10:33 ハシュムの子孫マッテナイ、マツタタ、ザバデ、エリパレテ、ヱレマイ、マナセ、シメイ Ezra 10:34 バニの子孫マアダイ、アムラム、ウエル Ezra 10:35 ベナヤ、ベデヤ、ケルヒ Ezra 10:36 ワニヤ、メレモテ、エリアシブ Ezra 10:37 マッタニヤ、マッテナイ、ヤアス Ezra 10:38 バニ、ビンヌイ、シメイ Ezra 10:39 シレミヤ、ナタン、アダヤ Ezra 10:40 マクナデバイ、シヤシヤイ、シヤライ Ezra 10:41 アザリエル、シレミヤ、シマリヤ Ezra 10:42 シヤルム、アマリヤ、ヨセフ Ezra 10:43 ネボの子孫ヱイエル、マッタテヤ、ザバデ、ゼビナ、イド、ヨエル、ベナヤ Ezra 10:44 みな異邦婦人りしなり その婦人には子女もありき
Nehemiah 0:0
Nehemiah 1:0 Nehemiah 1:1 ハカリヤのネヘミヤの言詞二十キスレウのシユシヤンのにありける Nehemiah 1:2 わが兄弟一人なるハナニ數人とともにユダよりりしかば俘虜人遺餘なるれかへりしユダヤおよびヱルサレムのたづねしに Nehemiah 1:3 けるは俘虜人遺餘なるなる患難凌辱ヱルサレムの石垣されたりと Nehemiah 1:4 このりて數日しみ斷食りてふ Nehemiah 1:5 ヱホバなるるべき誡命にむかひて契約恩惠こしたまふよ Nehemiah 1:6 ねがはくはむけきて祈祷いれたまへいまなるイスラエルの子孫のために日夜なんぢの我儕イスラエルの子孫にむかひてせし懺悔せり Nehemiah 1:7 らはにむかひてモーセにじたまひし誡命をも法度をも例規をもらざりき Nehemiah 1:8 モーセにじたまひしひたまへさばらを國々さん Nehemiah 1:9 れどもらもしにたちかへり誡命りてこれをなはば暇令れゆきてにをるともそこより汝等をあつめはせんとてびしにきたらしめんと Nehemiah 1:10 そもそも是等なる能力をもてひたまひしなんぢのなり Nehemiah 1:11 祈祷およびむことをこぶ祈祷けたまへくは今日けて此人憐憫させたまへこの酒人なりき Nehemiah 2:0 Nehemiah 2:1 にアルタシヤスタの二十ニサンののいでしをつぎてにたてまつれりまでにてしことざりき Nehemiah 2:2 われにけるは疾病ざるにとてるやならずふるあるなりとにおいてれたりしが Nehemiah 2:3 してくは長壽かれ先祖たるその荒蕪そのにてたればいかでざるをんやと Nehemiah 2:4 われにひてらばをなさんとふやとければすなはちりて Nehemiah 2:5 けるはもしとしたまひもしたるなりせばくはユダにあるわが先祖はしてにこれをさしめたまへと Nehemiah 2:6 后妃しをりしがわれにけるはてをるなるべきや何時りきたるやとかくはすことをとしければめてせり Nehemiah 2:7 してまたけるはもしとしたまはば河外ふの總督ふるらをしてをユダまでさしめたまへ Nehemiah 2:8 また山林るアサフにふるをもをして殿する石垣およびべきふる材木けしめたまへとけたまひしにこれをせり Nehemiah 2:9 河外ふの總督りてをこれにせり軍長數人騎兵をそへてなはせたり Nehemiah 2:10 にホロニサンバラテおよびアンモニ奴隸トビヤこれをきイスラエルの子孫安寧むるれりとてふ Nehemiah 2:11 ついにヱルサレムにりて彼處三日りける Nehemiah 2:12 いでたり數人われになふはわががヱルサレムのためにせんとてたまひし何人にもしらせずる一にはつれざりき Nehemiah 2:13 すなはち夜中いで對面りてヱルサレムの石垣せしにその石垣れをりそのてありき Nehemiah 2:14 かくてみてにゆきにいたりしにるべきなかりき Nehemiah 2:15 その渓川沿みのぼりて石垣めぐりしてよりりいりぬ Nehemiah 2:16 るに牧伯等何處しかしかをざりきまただこれをユダヤにも祭司にもにも方伯にも役人にもしらせざりしが Nehemiah 2:17 らにけるはらのるごとく我儕境遇くヱルサレムははてそのたり我儕ヱルサレムの石垣きあげて凌辱をうくることなからんと Nehemiah 2:18 してわがわれをけたまひしらにげまたりし言詞をもしらせければ去來かんとひてこのんとす Nehemiah 2:19 にホロニサンバラテ、アンモニ奴隸トビヤおよびアラビヤガシムこれをらをけり我儕りて何事をなすやかんとするなるかと Nehemiah 2:20 すなはちへてらにわれらをしてさせたまはんたる我儕くべしらはヱルサレムにもなく權理もなく記念もなしと Nehemiah 3:0 Nehemiah 3:1 祭司ヱリアシブその兄弟祭司とともに聖別てその聖別てハンメアの戌樓ぼしハナネルの戌樓ぼせり Nehemiah 3:2 そのにはヱリコの人々にはイムリのザツクルたり Nehemiah 3:3 はハツセナアの子等これをへそのけてこせり Nehemiah 3:4 そのにはハツコヅのウリヤのメレモタ修繕をなしにはメシザベルのベレキヤのメシユラム修繕をなしそのにはバアナのザドク修繕をなし Nehemiah 3:5 そのにはテコア人等修繕をなせりしそのはその工事せざりき Nehemiah 3:6 はパセアのヨイアダおよびベソデヤのメシユラムこれを修繕へそのけてせり Nehemiah 3:7 そのにはギベオンメラテヤ、メロノテヤドン河外ふの總督管轄するギベオンとミヅパの人々修繕をなせり Nehemiah 3:8 そのにはハルハヤのウジエルなどの金工修繕をなしには製香者ハナニヤなど修繕をなしヱルサレムをうして石垣にまでべり Nehemiah 3:9 そのにはエルサレムの知事ホルのレパヤ修繕をなせり Nehemiah 3:10 そのにはハルマフのヱダヤ相對修繕りそのにはハシヤブニヤのハツトシ修繕をなせり Nehemiah 3:11 ハリムのマルキヤおよびバハテモアブのハシユブも一方修繕ひまた戍樓修繕へり Nehemiah 3:12 そのにはヱルサレムの知事ハロヘシのシヤルムその女子等とともに修繕をなせり Nehemiah 3:13 はハヌン、ザノアの修繕なほしてそのしまたまでの石垣キユビトを修繕り Nehemiah 3:14 はベテハケレムの知事レカブのマルキヤこれを修繕なほしてそのこせり Nehemiah 3:15 はミヅパの知事コロホゼのシヤルンこれを修繕なほしてひそのこしまたなるシラの沿石垣修繕てダビデのよりるところの階級にまでぼせり Nehemiah 3:16 そのにはベテズルの知事アズブクのネヘミヤ修繕をなしてダビデのにまでぼし勇士れり Nehemiah 3:17 そのにはバニのレホムなどのレビ修繕をなしにはケイラの知事ハシヤビヤその修繕をなせり Nehemiah 3:18 そのにはケイラの知事ヘナダデのバワイなどいふ兄弟修繕をなし Nehemiah 3:19 そのにはヱシユアのミヅパの知事エゼル石垣にある武器庫へる部分修繕ひ Nehemiah 3:20 そのにはザバイのバルクして石垣より祭司エリアシブのまでの部分修繕ひ Nehemiah 3:21 そのにはハツコヅのウリヤのメレモテ、エリアシブのよりエジアシブのまでの部分修繕ひ Nehemiah 3:22 そのには窪地なる祭司修繕をなし Nehemiah 3:23 そのにはベニヤミンおよびハシユブ修繕にはアナニヤのマアセヤのアザリヤ修繕ひ Nehemiah 3:24 そのにはヘナダデのビンヌイ、アザリヤのより石垣までの部分修繕へり Nehemiah 3:25 ウザイのパラルは石垣およびよりたる戍樓修繕侍衛にはパロシのペダヤ修繕をなせり Nehemiah 3:26 にネテニオペルにをりておよびたる戍樓までべり Nehemiah 3:27 そのにはテコアたる戍樓ふところの部分修繕てオペルの石垣ぼせり Nehemiah 3:28 より祭司おのおのその相對修繕り Nehemiah 3:29 そのにはインメルのザドク相對修繕にはシカニヤのシマヤといふ修繕をなし Nehemiah 3:30 そのにはシレミヤのハナニヤおよびザラフの六のハヌン一方修繕ひそのにはベレキヤのメシユラム相對修繕へり Nehemiah 3:31 そのには金工一人マルキヤといふハンミフカデの相對修繕ひて昇口りネテニおよび商人ぼせり Nehemiah 3:32 また昇口金工および商人これを修繕へり Nehemiah 4:0 Nehemiah 4:1 にサンバラテわれらが石垣くをほりてユダヤれり Nehemiah 4:2 その兄弟およびサマリアの軍兵りて軟弱しきユダヤくせんとするか獻祭をなさんとするか一日んとするか塵堆たるにしてさんとするかと Nehemiah 4:3 にアンモニトビヤそのにありてまたらの石垣るもるべしと Nehemiah 4:4 らのたまへらはらるくはらの凌辱をそのらを他國はれしめられしめたまへ Nehemiah 4:5 らのひたまふらのよりしめたまはざれにておこしたればなり Nehemiah 4:6 われら石垣きけるが石垣はみななりてそのさのにまでべりをこめて操作たればなり Nehemiah 4:7 るにサンバラテ、トビヤ、アラビヤアンモニアシドド人等ヱルサレムの石垣改修破壞次第がるとり Nehemiah 4:8 ともにびてヱルサレムにらんとしその擾亂をおこさんとせり Nehemiah 4:9 において祈祷をなしかれらのために日夜守望ふ Nehemiah 4:10 ユダへしがおびただしくして石垣くことはずと Nehemiah 4:11 らの彼等ずまたざるしてその工事めんと Nehemiah 4:12 らのるユダヤらにらのらざるべからずと十次にもべり Nehemiah 4:13 石垣顯露なるまたはせてその宗族にしたがひてをそなふ Nehemiah 4:14 めぐり人々および牧伯等ならびにその彼等のためにるるにしてるべきをらの兄弟のため男子女子のためおよびのためにかへよと Nehemiah 4:15 らのおのがらにれたるをききておのが謀計られたるをしによりて石垣各々その工事をなせり Nehemiah 4:16 其時よりわが工事操作などをたり牧伯等はユダの全家にありき Nehemiah 4:17 石垣およびひはこぶ各々片手もて工事片手武器り Nehemiah 4:18 はおのおのその喇叭にあり Nehemiah 4:19 人々および牧伯等ならびにその工事にしてければ我儕石垣にありて彼此ることし Nehemiah 4:20 何處にもあれ喇叭のきこゆるを其處あつまりてらにらのわれらのためにひたまふべしと Nehemiah 4:21 して工事をなしけるが東雲るよりはるるまでをれり Nehemiah 4:22 當時われらくおのおのそのとともにヱルサレムの宿らの防守となり工事をつとむべしと Nehemiah 4:23 してもわが兄弟もわががふ防守人々もその衣服るにも武器れり Nehemiah 5:0 Nehemiah 5:1 そのとともにその兄弟なるユダヤにむかひてべり Nehemiah 5:2 我儕およびらの男子女子穀物ふてざるべからず Nehemiah 5:3 らはらの田畑葡萄園およびをもとなすなりればらに穀物させよ Nehemiah 5:4 らはらの田畝および葡萄園をもて租税む Nehemiah 5:5 らのらの兄弟じくらの子女らの子女らは男子女子伏從はせて奴隸となすらの女子すでに伏從せしもあり如何とも方法なしらの田畝および葡萄園となりたればなりと Nehemiah 5:6 らのおよび是等れり Nehemiah 5:7 において人々および牧伯等てこれにけるはらは各々その兄弟よりるなりとしてかれらのにつきて大會き Nehemiah 5:8 らにけるはらは異邦人れたるらの兄弟ユダヤらのにしたがひてへりるにまた汝等兄弟んとするやいかでをわれらのるべけんやとらはしてなかりき Nehemiah 5:9 またけるはらのすところらずらはらのたる異邦人誹謗をおもひて我儕れつつをなすべきにずや Nehemiah 5:10 もわが兄弟およびじく穀物とを利息ことをなすくはらこの利息ん Nehemiah 5:11 今日にもらの田畝葡萄園橄欖およびらにしまたらにあたへて穀物およびなどの百の一をることをよと Nehemiah 5:12 けるはすべしらにをもめざらんるごとくなすべしと祭司らをしてのごとくなふといふしめたり Nehemiah 5:13 してわが胸懐ひてはざるをばくはのごとくひてそのおよびそのれさせたまへちそのはれてしくなれかしと會衆みなアーメンとてヱホバを讃美せりしてはこののごとくにへり Nehemiah 5:14 またがユダの總督ぜられしよりちアルタシヤユタの二十より三十二まで十二もわが兄弟總督べきざりき Nehemiah 5:15 わが以前にありし總督重荷せてパンととをよりにまた四十シケルをれりのみならずそのせりどもるるにせざりき Nehemiah 5:16 てこの石垣工事我儕をもしことかしこにりて工事をなせり Nehemiah 5:17 またにはユダヤおよび牧伯等百五十ありにまたらの周圍異邦人よりらにれる者等もありき Nehemiah 5:18 をもて一たるをも許多十日一回種々へたりありしかどもこのおもきに總督くべきめざりき Nehemiah 5:19 わがのために一切仁慈をもてをあしらひ Nehemiah 6:0 Nehemiah 6:1 サンバラテ、トビヤおよびアラビヤガシムならびにそのらの石垣りて破壞らずとり(どそのけざりしなり) Nehemiah 6:2 においてサンバラテとガシムつかはしけるはらオノの平野なるにて相會せんとそのせんとひしなり Nehemiah 6:3 すなはち使者らにはしてらくなる工事をなしればりゆくことをずなんぞ工事らのりゆきてその工事ますべけんやと Nehemiah 6:4 四次までのごとく言遣はしけるが何時もかくのごとくへたり Nehemiah 6:5 においてサンバラテまた五次にそののごとくはせりにはぜざるさふ Nehemiah 6:6 その國々にてふガシムもまたいふはユダヤとともにかんとしてがために石垣けりしてはそのとならんとすとそのところのごとし Nehemiah 6:7 また預言者けてをヱルサレムにしめユダにありとしむといひくはそのこののごとくえんいまらんと Nehemiah 6:8 すなはちつかはしけるはるごときなしなんぢよりりいだせるなりと Nehemiah 6:9 らはわれらをれしめんとせりらくなさばりて工事べければ工事ざるべしとねがはくはくしたまへ Nehemiah 6:10 かくてメヘタベルのデラヤのシマヤのしにこもりらくりて神殿相會神殿おかんさんとてるべければなりのうちにさんとてるべしと Nehemiah 6:11 けるはごときいかでべけんやごときにして神殿生命うすることをんやじと Nehemiah 6:12 れるにかれをはしたまひしににむかひて預言しはトビヤとサンバラテ賄賂したればなり Nehemiah 6:13 賄賂せしは此事のためなりをしてれてなしてさしめするしめんとてなりき Nehemiah 6:14 わがよトビヤ、サンバラテおよび預言者ノアデヤならびにその預言者などれしめんとする者等えてその行爲をなしたまへ Nehemiah 6:15 石垣は五十二てエルルのの二十五成就せり Nehemiah 6:16 らのこれをければらの周圍異邦人面目をうしなへり彼等この工事らのたまひしなりとりたればなり Nehemiah 6:17 ユダの人々しばしばをトビヤにおくれりトビヤのもまたらにれり Nehemiah 6:18 トビヤはアラのシカニヤの婿なるをもてユダのべるかりしがなりトビヤのヨハナンもベレキヤのメシユラムの女子りたり Nehemiah 6:19 らはトビヤの善行りまたぜりトビヤはをおくりてれしめんとせり Nehemiah 7:0 Nehemiah 7:1 石垣謳歌者およびレビるにおよびて Nehemiah 7:2 わが兄弟ハナニおよびハナニヤをしてヱルサレムをめしむ忠信なるにして衆多りてるるなり Nehemiah 7:3 かれらにくなるまではヱルサレムのくべからず人々りをるさせてらこれをうせよらヱルサレムの番兵各々にそのらしめ各々にその相對らしめよと Nehemiah 7:4 は廣くしてなりしかどもそのくしてざりき Nehemiah 7:5 はわが人々牧伯等およびめてその簿をしらぶる思念さしめたまへり最先りし者等系圖にそのしるしてく Nehemiah 7:6 往昔バビロンのネブカデネザルにへられバビロンにされたるのうち俘囚をゆるされてヱルサレムおよびユダにりおのおのりしゼルバベル、ヱシユア、ネヘミヤ、アザリヤ、ラアミヤ、ナハマニ、モルデカイ、ビルシヤン、ミスペレテ、ビグワイ、ネホム、バアナれり Nehemiah 7:7 そのイスラエルののごとし Nehemiah 7:8 パロシの子孫七十二 Nehemiah 7:9 シパテヤの子孫七十二 Nehemiah 7:10 アラの子孫五十二 Nehemiah 7:11 ヱシユアとヨアブのたるパハテモアブの子孫十八 Nehemiah 7:12 エラムの子孫五十四 Nehemiah 7:13 ザツトの子孫四十五 Nehemiah 7:14 ザツカイの子孫六十 Nehemiah 7:15 ビンヌイの子孫四十八 Nehemiah 7:16 ベバイの子孫二十八 Nehemiah 7:17 アズガデの子孫二十二 Nehemiah 7:18 アドニカムの子孫六十七 Nehemiah 7:19 ビグワイの子孫六十七 Nehemiah 7:20 アデンの子孫五十五 Nehemiah 7:21 ヒゼキヤののアテルの子孫九十八 Nehemiah 7:22 ハシユムの子孫二十八 Nehemiah 7:23 ベザイの子孫二十四 Nehemiah 7:24 ハリフの子孫十二 Nehemiah 7:25 ギベオンの子孫九十五 Nehemiah 7:26 ベテレヘムおよびネトパの八十八 Nehemiah 7:27 アナトテの二十八 Nehemiah 7:28 ベテアズマウテの四十二 Nehemiah 7:29 キリアテヤリム、ケピラおよびベエロテの四十三 Nehemiah 7:30 ラマおよびゲバの二十一人 Nehemiah 7:31 ミクマシの二十二 Nehemiah 7:32 ベテルおよびアイの二十三 Nehemiah 7:33 のネボの五十二 Nehemiah 7:34 のエラムの二一五十四 Nehemiah 7:35 ハリムの二十 Nehemiah 7:36 ヱリコの四十五 Nehemiah 7:37 ロド、ハデデおよびオノの二十一 Nehemiah 7:38 セナアの子孫三十 Nehemiah 7:39 祭司はヱシユアののヱダヤの子孫七十三 Nehemiah 7:40 インメルの子孫五十二 Nehemiah 7:41 パシユルの子孫四十七 Nehemiah 7:42 ハリムの子孫十七 Nehemiah 7:43 レビはホデワの子等ヱシユアとカデミエルの子孫七十四 Nehemiah 7:44 謳歌者はアサフの子孫四十八 Nehemiah 7:45 はシヤルムの子孫アテルの子孫タルモンの子孫アツクブの子孫ハテタの子孫シヨバイの子孫三十八 Nehemiah 7:46 ネテニはジハの子孫ハスパの子孫タバオテの子孫 Nehemiah 7:47 ケロスの子孫シアの子孫パドンの子孫 Nehemiah 7:48 レバナの子孫ハガバの子孫サルマイの子孫 Nehemiah 7:49 ハナンの子孫ギデルの子孫ガハルの子孫 Nehemiah 7:50 レアヤの子孫レヂンの子孫ネコダの子孫 Nehemiah 7:51 ガザムの子孫ウザの子孫パセアの子孫 Nehemiah 7:52 ベサイの子孫メウニムの子孫ネフセシムの子孫 Nehemiah 7:53 バクブクの子孫ハクパの子孫ハルホルの子孫 Nehemiah 7:54 バヅリテの子孫メヒダの子孫ハルシヤの子孫 Nehemiah 7:55 バルコスの子孫シセラの子孫テマの子孫 Nehemiah 7:56 ネヂアの子孫ハテパの子孫なり Nehemiah 7:57 ソロモンのたりし者等子孫ちソタイの子孫ソペレテの子孫ペリダの子孫 Nehemiah 7:58 ヤアラの子孫ダルコンの子孫ギデルの子孫 Nehemiah 7:59 シパテヤの子孫ハツテルの子孫ポケレテハツゼバイムの子孫アモンの子孫 Nehemiah 7:60 ネテニとソロモンのたりし者等子孫とはせて三九十二 Nehemiah 7:61 またテルメラ、テルハレサ、ケルブ、アドンおよびインメルよりれるありしがその宗家とその血統とをしてイスラエルのなるをかにすることをざりき Nehemiah 7:62 すなはちデラヤの子孫トビヤの子孫ネコダの子孫にしてせて六四十二 Nehemiah 7:63 祭司にホバヤの子孫ハツコヅの子孫バルジライの子孫ありバルジライはギレアデバルジライのりてそのりしなり Nehemiah 7:64 是等系圖者等にそのねたれどもざりき是故れたるとして祭司よりかれたり Nehemiah 7:65 テルシヤタてウリムとトンミムを祭司るまでは至聖物ふべからずとり Nehemiah 7:66 會衆あはせて四六十 Nehemiah 7:67 このにその三十七謳歌男女四十五あり Nehemiah 7:68 その三十六その四十五 Nehemiah 7:69 駱駝三十五驢馬二十 Nehemiah 7:70 宗家工事のためにめし人々ありテルシヤタはダリク五十 祭司衣服三十してむ Nehemiah 7:71 また宗家數人ダリク工事のためにむ Nehemiah 7:72 そのめしダリク祭司衣服六十七なりき Nehemiah 7:73 かくて祭司レビ謳歌者民等ネテニおよびイスラエルすべてその邑々り/イスラエルの子孫かくてその邑々みをりて七にいたりぬ Nehemiah 8:0 Nehemiah 8:1 みな一人のごとくになりてなる學士エズラにてヱホバのイスラエルにじたまひしモーセの律法へきたらんことをめたり Nehemiah 8:2 このすなはち七祭司エズラ律法りてそのりをる男女およびることをるところの人々り Nehemiah 8:3 なるにてよりまで男女および者等にこれをめりみな律法く Nehemiah 8:4 學士エズラこののためにけたるたりしがそのにはにマツタテヤ、シマ、アナヤ、ウリヤ、ヒルキヤおよびマアセヤをりにペダヤ、ミサエル、マルキヤ、ハシユム、ハシバダナ、ゼカリヤおよびメシユラムをる Nehemiah 8:5 エズラ一切にそのけり(一切よりきところにたり)かれがきたるみなあがれり Nehemiah 8:6 エズラすなはち大神ヱホバをしければみなそのへてアーメン、アーメンと俯伏てヱホバをめり Nehemiah 8:7 ヱシユア、バニ、セレビヤ、ヤミン、アツクブ、シヤベタイ、ホデヤ、マアセヤ、ケリタ、アザリヤ、ヨザバテ、ハナン、ペラヤおよびレビ律法らしめたりはそのをる Nehemiah 8:8 彼等その律法かにそのあかしてそのところをらしむ Nehemiah 8:9 にテルシヤタたるネヘミヤ祭司たる學士エズラおよびふるレビ一切にむかひてらのヱホバのなりくなかれなかれとみな律法たればなり Nehemiah 8:10 してらにけるはたるしてそのをなしざるちおくれらのなりふることをせざれヱホバをらのなるぞかしと Nehemiah 8:11 レビ一切めてせよきぞかしふるれと Nehemiah 8:12 一切すなはちりてひかつちおくりてなる喜悦をなせりはそのきかされしりしがなり Nehemiah 8:13 その翌日一切族長祭司およびレビ律法ばんとて學士エズラのり Nehemiah 8:14 律法るにヱホバのモーセによりてじたまひししてく七節會にはイスラエルの子孫茅廬るべしと Nehemiah 8:15 一切邑々びヱルサレムにへてべしゆき橄欖烏拈棕櫚およびれるきたりてされたるごとくに茅廬れと Nehemiah 8:16 においてゆきてきたり各々その屋背あるひはそのあるひはあるひはあるひはエフライムの茅廬れり Nehemiah 8:17 はれゆきてりし會衆みな茅廬りて茅廬りヌンのヨシユアのよりまでにイスラエルの子孫おこなひしなしをもてその喜悦はなはだなりき Nehemiah 8:18 よりまでエズラ日々律法人衆七日節筵をおこなひ第八日にいたりにしたがひてけり Nehemiah 9:0 Nehemiah 9:1 そのの二十四にイスラエルの子孫あつまりて斷食麻布れり Nehemiah 9:2 イスラエルのたる一切異邦人とはなれして先祖とを懺悔し Nehemiah 9:3 おのおのがそのてこのの四の一をもてそのヱホバの律法の四の一をもて懺悔をなしそのヱホバをめり Nehemiah 9:4 にヱシユア、バニ、カデミエル、シバニヤ、ブンニ、セレビヤ、バニ、ケナニレビてそのヱホバにはれり Nehemiah 9:5 てまたヱシユア、カデミエル、バニ、ハシヤブニヤ、セレビヤ、ホデヤ、セバニヤ、ペタヒヤなどのレビけらくあがり永遠より永遠にわたりてらのヱホバを御名べきかな一切にもにもるなり Nehemiah 9:6 なんぢのみヱホバにましますおよびそのとその一切ならびにとその一切をことごとく保存せたまふなりなんぢをす Nehemiah 9:7 はヱホバにまします在昔アブラムをみてカルデヤのウルよりきいだしアブラハムといふをこれにつけ Nehemiah 9:8 その忠信なるをそなはし契約てカナンヘテアモリペリジヱブスおよびギルガシをこれにへその子孫けんとまひてたまへりし Nehemiah 9:9 らの先祖がエジプトにて艱難るをみその紅海にてはりぶをいれ Nehemiah 9:10 異兆奇蹟とをあらはしてパロとその諸臣とその庶民とをたまへりそはかれらはりてらの先祖しことをたまへばなりしてたまへること今日のごとし Nehemiah 9:11 はまたらのにあたりてらをしてけるらしめらををば大水いるるごとくにいれたまひ Nehemiah 9:12 またをもてらををもてべきしたまひき Nehemiah 9:13 はまたシナイよりらとしき例規および律法法度および誡命け Nehemiah 9:14 安息日モーセのによりて誡命法度律法じ Nehemiah 9:15 より食物へてそのをとどめよりがためにしてそのこのをなんぢらにへんとひしそのこれをべきことをかれらにじたまへり Nehemiah 9:16 るに彼等すなはちらの先祖みづからりそのくして誡命したがはず Nehemiah 9:17 ふことをなんぢがにてひたまひし奇蹟はずてそのくしりて一人首領てその奴隸たりしらんとせりりとにして恩惠あり憐憫ありること慈悲くましましてらをたまはざりき Nehemiah 9:18 また一箇りてをエジプトよりりしなりと震怒をひきおこすひしにすら Nehemiah 9:19 重々憐憫らを荒野たまはずそのれずしてれずしてしそのべきしたりき Nehemiah 9:20 はまたひてらをのマナをらのにあたへまたらにへてそのをとどめ Nehemiah 9:21 四十かれらを荒野ひたまたればらはもなくその衣服びずそのざりき Nehemiah 9:22 して諸國諸民らにあたへて各々しめへりかれらはシホンのヘシボンのおよびバシヤンのオグのたり Nehemiah 9:23 てまたらの子孫のごなくならしめにその先祖よとまひたるきいりたまひしかば Nehemiah 9:24 ちその子孫てこのたりこのにすめるカナンをかれらのせその王等およびそのをかれらのしてのままにはしめたまひき Nehemiah 9:25 りしかば堅固なる邑々および膏腴なる各種鑿井葡萄園橄欖および許多はちひて肥太なる恩惠ひてみたりしが Nehemiah 9:26 りて律法抛擲しめてらせんとしたる預言者震怒おこすなへり Nehemiah 9:27 かれらをそのしてしめさせたまひしがらその艱難はりければより重々憐憫らにへてらをそのよりはせたまへり Nehemiah 9:28 るにらはひしかばかれらをそのおきてにこれをめしめたまひけるがりてはりたればよりこれを憐憫へてしばしばらをけ Nehemiah 9:29 らを律法もどさんとしてしめたまへりりとらはりて誡命したがはず例規(のこれをはばによりてべしといふ)をかしくしてことをせざりき Nehemiah 9:30 りしかどひさしくらをしおき預言者をもてらをめたまひしが彼等つひにけざりしにらを國々民等したまへり Nehemiah 9:31 されど憐憫おほくしてらをくはさずらをたまふことをもたまはざりき恩惠あり憐憫あるにましませばなり Nehemiah 9:32 らのにしてるべくして契約恩惠こしたまふねがはくはアッスリヤの王等より今日にいたるまで我儕王等牧伯等祭司預言者らの先祖一切民等みし苦難たまはざれ Nehemiah 9:33 らにみしにつきてはせりたまひし誠實にしてらのしところはかりしなり Nehemiah 9:34 らの王等牧伯等祭司父祖律法はずひてらをしめたまひしその誡命證詞はざりき Nehemiah 9:35 らはなる恩惠へてそのたまひし膏腴なるにありけるふることをひるがへりて自己をやむるもせざりしなり Nehemiah 9:36 鳴呼われらは今日奴隸たりらの先祖へてその產出およびその佳物はせんとしたまひしにてらは奴隸となりをるこそはかなけれ Nehemiah 9:37 このらのによりてらのたまひし王等のために衆多產物すなりまたらはらのをもらの家畜をものままにすることをればらは大難にあるなり Nehemiah 9:38 もろもろののために契約てこれをしるしらの牧伯等らのレビらの祭司これに Nehemiah 10:0 Nehemiah 10:1 はハカリヤのテルシヤタ、ネヘミヤおよびゼデキヤ Nehemiah 10:2 セラヤ、アザリヤ、ヱレミヤ Nehemiah 10:3 パシユル、アマリヤ、マルキヤ、 Nehemiah 10:4 ハツトシ、シバニヤ、マルク Nehemiah 10:5 ハリム、メレモテ、オバデヤ Nehemiah 10:6 ダニエル、ギンネトン、バルク Nehemiah 10:7 メシユラム、アビヤ、ミヤミン Nehemiah 10:8 マアジア、ビルガ、シマヤ是等祭司なり Nehemiah 10:9 レビちアザニヤのヱシユア 、ヘナダデのビンヌイ、カデミエル Nehemiah 10:10 ならびに兄弟シバ二ヤ、ホデヤ、ケリタ、ペラヤ、ハナン Nehemiah 10:11 ミカ、レホブ、ハシヤビヤ Nehemiah 10:12 ザツクル、セレビヤ、シバ二ヤ Nehemiah 10:13 ホデヤ、バニ、ベニヌ Nehemiah 10:14 たるはパロシ、パハテモアブ、エラム、ザツト、バニ Nehemiah 10:15 ブンニ、アズカデ、ベバイ Nehemiah 10:16 アドニヤ、ビグワイ、アデン Nehemiah 10:17 アテル、ヒゼキヤ、アズル Nehemiah 10:18 ホデヤ、ハシユム、ベザイ Nehemiah 10:19 ハリフ、アナトテ、ノバイ Nehemiah 10:20 マグピアシ、メシユラム、ヘジル Nehemiah 10:21 メシザベル、ザドク、ヤドア Nehemiah 10:22 ペラテヤ、ハナン、アナニヤ Nehemiah 10:23 ホセア、ハナニヤ、ハシユブ Nehemiah 10:24 ハロヘシ、ピルハ、シヨベク Nehemiah 10:25 レホム、ハシヤブナ、マアセヤ Nehemiah 10:26 アヒヤ、ハナン、アナン Nehemiah 10:27 マルク、ハリム、バアナ Nehemiah 10:28 その祭司レビをまもる謳歌者ネテニならびに國々民等れて律法およびそのその男子女子などまふるは Nehemiah 10:29 その兄弟たる人々したがひ呪詛はりモーセによりてはりし律法らのヱホバの一切誡命およびその例規法度はん Nehemiah 10:30 らは此地民等らの女子へじわれらの男子のためにらの女子らじ Nehemiah 10:31 民等たとひ貨物あるひは食物安息日りてんとするとも安息日またはには我儕これをごとに耕作一切負債さんと Nehemiah 10:32 らまたけて年々にシケルの三の一をしてらのとなし Nehemiah 10:33 供物のパン常素祭常燔祭のため安息日月朔および節會祭物のため聖物のためイスラエルのをなす罪祭およびらののためにゐることをむ Nehemiah 10:34 また祭司レビおよび律法されたるごとくらのヱホバのべき薪木禮物年々まれるにわれらの宗家にしたがひてらのむるめ Nehemiah 10:35 かつひてらの產物および各種年々ヱホバのへきたらん Nehemiah 10:36 またらの子等およびらの獣畜首出およびらの首出律法されたるごとくらのりてらのふる祭司し Nehemiah 10:37 らのわれらの擧祭各種および祭司りてらのらの產物什一をレビへんレビらの一切農作においてその什一べきなればなり Nehemiah 10:38 レビ什一にはアロンの子孫たる祭司一人そのレビにあるべししてまたレビはその什一の十の一をらのりて府庫むべし Nehemiah 10:39 ちイスラエルの子孫およびレビの子孫穀物および擧祭さへいたり聖所器皿および奉事をする祭司謳歌者などがるところのむべしらはらの Nehemiah 11:0 Nehemiah 11:1 牧伯等はヱルサレムにりそのもまたき十よりして一人ヱルサレムにりてしめその九邑々しめたり Nehemiah 11:2 すべてでヱルサレムにんと人々これをせり Nehemiah 11:3 イスラエル祭司レビネテニおよびソロモンの臣僕たりし者等子孫すべてユダの邑々にありておのおのその邑々なる自己所有をれり人々のヱルサレムにをりしのごとし Nehemiah 11:4 ちユダの子孫およびベニヤミンの子孫のヱルサレムになりユダの子孫はウジヤのアタヤ、ウジヤはゼカリヤのゼカリヤはアマリヤのアマリヤはシパテヤのシパテヤはマハラレルのはペレズの子孫なり Nehemiah 11:5 バルクのマアセヤといふありバルクはコロホゼのコロホゼはハザヤのハザヤはアダヤのアダヤはヨヤリブのヨヤリブはゼカリヤのゼカリヤはシロニなり Nehemiah 11:6 ペレズの子孫のヱルサレムにせて四六十八にして勇士なり Nehemiah 11:7 ベニヤミンの子孫のごとしメシユラムのサル、メシユラムはヨエデのヨエデはペダヤのペダヤはコラヤのコラヤはマアセヤのマアセヤはイテエルのイテエルはヱサヤのなり Nehemiah 11:8 そのはガバイおよびサライなどにしてせて九二十八 Nehemiah 11:9 ジクリのヨエルかれらの監督たりハツセヌアのユダこれにふてむ Nehemiah 11:10 祭司はヨヤリブのヱダヤ、ヤキン Nehemiah 11:11 およびセラヤ、セラヤはヒルヤキのヒルキヤはメシユラムのメシユラムはザドクのザドクはメラヨテのメラヨテはアヒトブのなり Nehemiah 11:12 殿職事をするその兄弟二十二ありアダヤといふありアダヤはヱロハムのヱロハムはペラリヤのペラリヤはアムジのアムジはゼカリヤのゼカリヤはパシホルのパシホルはマルキヤのなり Nehemiah 11:13 アダヤの兄弟たる宗家四十二ありアマシサイといふありアマシサイはアザリエルのアザリエルはアハザイのアハザイはメシレモテのメシレモテはイシメルのなり Nehemiah 11:14 その兄弟たる勇士二十八ありハツゲドリムのザブデエルらの監督たり Nehemiah 11:15 レビはハシユブのシマヤ、ハシユブはアズリカムのアズリカムはハシヤビヤのハシヤビヤはブンニのなり Nehemiah 11:16 またシヤベタイおよびヨザバデあり是等はレビにしてどれり Nehemiah 11:17 またマツタニヤといふありマツタニヤはミカのミカはザブデのザブデはアサフのなりマツタニヤは祈祷感謝へはじむるなり兄弟にてバクブキヤといふかれにアブダといふありアブダはシヤンマのシヤンマはガラルのガラルはヱドトンのなり Nehemiah 11:18 にあるレビせて二八十四 Nehemiah 11:19 アツクブ、タルモンおよびその兄弟せて七十二あり門々にありてることをせり Nehemiah 11:20 そののイスラエル祭司およびレビユダの一切邑々にありて各々おのれの產業り Nehemiah 11:21 しネテニはオペルにりヂハびギシパ、ネタニぶ Nehemiah 11:22 ヱルサレムにをるレビ監督はウジといふなりウジはバニのバニはハシヤビヤのハシヤビヤはマツタニヤのマツタニヤはミカのなり謳歌者なるアサフの子孫なりその職務にかかはる Nehemiah 11:23 より命令ありてらの謳歌者日々まれるへしむ Nehemiah 11:24 ユダのゼラの子孫メシザベルのペタヒヤといふして一切あつかへり Nehemiah 11:25 村荘とその田圃につきてはユダの子孫キリアテアルバとその郷里デボンとその郷里およびヱカブジエルとその村荘み Nehemiah 11:26 ヱシユア、モラダおよびベテペレテにみ Nehemiah 11:27 ハザルシユアルおよびベエルシバとその郷里み Nehemiah 11:28 ヂクラグおよびメコナとその郷里み Nehemiah 11:29 エンリンモン、ザレア、ヤルムテにみ Nehemiah 11:30 ザノア、アドラムおよび村荘ラキシとその田野およびアゼカとその郷里かれらはベエルシバよりヒンノムのまでにり Nehemiah 11:31 ベニヤミンの子孫はまたゲバよりしてミクマシ、アヤおよびベテルとその郷里み Nehemiah 11:32 アナトテ、ノブ、アナニヤ Nehemiah 11:33 ハゾル、ラマ、ギツタイム Nehemiah 11:34 ハデデ、ゼボイム、ネバラテ Nehemiah 11:35 ロド、オノ工匠り Nehemiah 11:36 レビ班列のユダにあるベニヤミンにせしもありき Nehemiah 12:0 Nehemiah 12:1 シヤルテルのゼルバベルおよびヱシユアとりきたりし祭司とレビのごとしセラヤ、ヱレミヤ、エズラ Nehemiah 12:2 アマリヤ、マルク、ハツトシ Nehemiah 12:3 シカニヤ、レホム、メレモテ Nehemiah 12:4 イド、ギンネトイ、アビヤ Nehemiah 12:5 ミヤミン、マアデヤ、ビルガ Nehemiah 12:6 シマヤ、ヨヤリブ、ヱダヤ Nehemiah 12:7 サライ、アモク、ヒルキヤ、ヱダヤ是等はヱシユアの祭司およびその兄弟たりき Nehemiah 12:8 またレビはヱシユア、ビンヌイ、カデミエル、セレビヤ、ユダ、マツタニヤ、マツタニヤはその兄弟とともに感謝どれり Nehemiah 12:9 またその兄弟バクブキヤおよびウンノ相對ひて職務をなせり Nehemiah 12:10 ヱシユア、ヨアキムをみヨアキム、エリアシブをみエリアシブ、ヨイアダをみ Nehemiah 12:11 ヨイアダ、ヨナタンをみヨナタン、ヤドアをり Nehemiah 12:12 ヨアキムの祭司宗家たりしはセラヤのにてはメラヤ、ヱレミヤのにてはハナニヤ Nehemiah 12:13 エズラのにてはメシユラム、アマリヤのにてはヨハナン Nehemiah 12:14 マルキのにてはヨナタン、シバニヤのにてはヨセフ Nehemiah 12:15 ハリムのにてはアデナ、メラヨテのにてはヘルカイ Nehemiah 12:16 イドのにではゼカリヤ、ギンネトン膳良にてはメシユラム Nehemiah 12:17 アビヤのにてはジクリ、ミニヤミンのモアデヤのにてはピルタイ Nehemiah 12:18 ビルガのにてはシヤンマ、シマヤのにてはヨナタン Nehemiah 12:19 ヨヤリブのにてはマツテナイ、ヱダヤのにてはウジ Nehemiah 12:20 サライのにてはカライ、アモクのにてはエベル Nehemiah 12:21 ヒルキヤのにてはハシヤビヤ、ヱダヤのにてはネタンエル Nehemiah 12:22 エリアシブ、ヨイアダ、ヨハナンおよびヤドアのにレビ宗家長等さるペルシヤダリヨスの治世祭司せらる Nehemiah 12:23 宗家たるレビはエリアシブのヨハナンのまで歴代さる Nehemiah 12:24 レビはハシヤビヤ、セレビヤおよびカデミエルのヱシユアなりその兄弟これと相對ひてらは班列班列とあひむかひダビデの命令づきて讃美感謝とをつとむ Nehemiah 12:25 マツタニヤ、バクブキヤ、オバデヤ、メシユラム、タルモン、アツクブはにして府庫れり Nehemiah 12:26 是等はヨザダクのヱシユアのヨアキムの總督ネヘミヤおよび學士たる祭司エズラのりしなり Nehemiah 12:27 ヱルサレムの石垣落成せし節會りてレビをその一切よりきてヱルサレムにらせ感謝鐃鈸とをもて歓喜してその落成節會はんとす Nehemiah 12:28 において謳歌徒輩ヱルサレムの周圍窪地およびネトパ村々よりり Nehemiah 12:29 またベテギルガルおよびゲバとアズマウテとのよりれりこの謳歌者はヱルサレムの周圍村々たりき Nehemiah 12:30 祭司およびレビめまたおよび石垣とをめければ Nehemiah 12:31 すなはちユダの牧伯等をして石垣らしめなるけて感謝へてましむちその石垣めり Nehemiah 12:32 そのにつきてめるはホシヤヤおよびユダの牧伯 Nehemiah 12:33 ならびにアザリヤ、エズラ、メシユラム Nehemiah 12:34 ユダ、ベニヤミン、シマヤ、ヱレミヤなりき Nehemiah 12:35 祭司數人喇叭ふありちヨナタンのゼカリヤ、ヨナタンはシマヤのシマヤはマツタニヤのマツタニヤはミカヤのミカヤはザツクルのザツクルはアサフのなり Nehemiah 12:36 またゼカリヤの兄弟シマヤ、アザリエル、ミラライ、ギラライ、マアイ、ネタンエル、ユダ、ハナニありてダビデの樂器學士エズラこれにだつ Nehemiah 12:37 してただちにみて石垣てダビデの段階よりりダビデのれり Nehemiah 12:38 また一隊感謝するらにひてとともにそのがへりして石垣戌樓石垣にいたり Nehemiah 12:39 エフライムのおよびハナニエルの戌樓とハンメアの戌樓どまれり Nehemiah 12:40 かくて二隊感謝するにいりてもそこにたち牧伯等われとにありき Nehemiah 12:41 また祭司エリアキム、マアセヤ、ミニヤミン、ミカヤ、エリヨエナイ、ゼカリヤ、ハナニヤ喇叭り Nehemiah 12:42 マアセヤ、シマヤ、エレアザル、ウジ、ヨナハン、マルキヤ、エラム、エゼルにあり謳歌くうたへりヱズラヒヤはその監督なりき Nehemiah 12:43 してそのみななる犠牲げて喜悦せりかれらをしてこびませたまひたればなり婦女小兒までも喜悦をもてヱルサレムの喜悦とほくまでえわたりぬ Nehemiah 12:44 その府庫のすべてのどるべき人々びて擧祭および什一など律法むるところの祭司とレビとの邑々田圃ひてあつめてすべてのにいるることをどらしむ祭司およびレビふるをユダこびたればなり Nehemiah 12:45 らは職守および潔齋職守謳歌者およびダビデとそのソロモンの命令る Nehemiah 12:46 在昔ダビデおよびアサフのには謳歌者一人ありて讃美感謝をたてまつるありき Nehemiah 12:47 またゼルバベルのおよびネヘミヤのにはイスラエルみな謳歌者日々へまたレビ聖別へレビまたこれを聖別てアロンの子孫 Nehemiah 13:0 Nehemiah 13:1 そのモーセのしめけるにしてふアンモニおよびモアブ何時までもべからず Nehemiah 13:2 らパンととをもてイスラエルの子孫へずしてはせんとてバラムをひたりしがなりりしかどもらのはその呪詛祝福となしたまへりと Nehemiah 13:3 衆人この律法てのちりたるくイスラエルよりてり Nehemiah 13:4 よりらのれる祭司エリアシブといふトビヤとくなりたれば Nehemiah 13:5 のためになる元來素祭乳香器皿およびによりてレビ謳歌者者等ふる穀物什一ならびに祭司ふる擧祭なり Nehemiah 13:6 當時ヱルサレムにざりきはバビロンのアルタシヤスタの三十二たりしが數日て Nehemiah 13:7 エルサレムにりエリアシブがトビヤのためにたる惡事すなはちかれがためにへし詳悉にせり Nehemiah 13:8 はなはだこれをひてトビヤの器皿をことごとくそのよりいだし Nehemiah 13:9 じてすべてのめさせして器皿および素祭乳香などを其處へいれたり Nehemiah 13:10 またしにレビそのうくべきへられざりきこの職務をなすのレビおよび謳歌者各々おのれのりぬ Nehemiah 13:11 において何故させしやと牧伯等てまたレビめてそのしめたり Nehemiah 13:12 りしかばユダみな穀物什一府庫れり Nehemiah 13:13 その祭司シレミヤ學士ザドクおよびレビペダヤを府庫有司としにマツタニヤのザツクルのハナンををつかさどらしむらは忠信なるはれたればなり兄弟るのなりき Nehemiah 13:14 わが此事のために記念たまへとその職事のためにひし善事たまはざれ Nehemiah 13:15 當時われしにユダのにて安息日酒榨ありきたりて驢馬するあり葡萄無花果および各種安息日にヱルサレムにへいるるありかれらが食物ぎをるらをしめたり Nehemiah 13:16 彼處にまたツロの人々をりしがおよび各種貨物へいりて安息日にユダの人々ぎかつヱルサレムにて商賣せり Nehemiah 13:17 においてユダの人々りてをなして安息日すや Nehemiah 13:18 らの先祖おこなはざりしやらのこれがにこの一切災禍らとこのとにしたまひしにあらずやるにらは安息日してなる震怒をイスラエルにくなりと Nehemiah 13:19 して安息日ヱルサレムの門々くならんとするほひにじてそのさせ安息日さるまでくべからずと數人門々安息日へいるるなからしめたり Nehemiah 13:20 りしかば商賣および各種者等一二ヱルサレムの宿れり Nehemiah 13:21 これをめてこれに石垣宿るはぞや汝等もしねてなさばなんぢらにをかけんと其時より安息日にはらざりき Nehemiah 13:22 またレビじてそのめさせりてらしめて安息日くすために此事記念なる仁慈をもてみたまへ Nehemiah 13:23 當時われアシドド、アンモン、モアブなどの婦女りしユダヤしに Nehemiah 13:24 その子女はアシドドの言語へてひユダヤの言語ことあたはず各國言語ふ Nehemiah 13:25 彼等りまたりその數人ちそのはしめてらはらの男子におのが女子ふべからずなんぢらの男子あるひはおのれ自身のためにらの女子るべからず Nehemiah 13:26 らのについてイスラエルのソロモンはたるにずやがごとき衆多國民にもあらずしてせられしなりかれをイスラエル全國となしたまへりるに異邦婦女等はこれにさしめたり Nehemiah 13:27 らが異邦婦女りこの一切をなしてらのすを我儕べけんや Nehemiah 13:28 祭司エリアシブのヨイアダの一人はホロニサンバラテの婿なりければこれを逐出してれしむ Nehemiah 13:29 わがらは祭司祭司およびレビ契約きたりらのことをれたまふれ Nehemiah 13:30 かく人衆めて異邦しめ祭司およびレビ班列各々その職務せしめ Nehemiah 13:31 また人衆をして薪柴禮物をそのまるげしめかつつらしむ仁慈をもてひたまへ
Esther 0:0
Esther 1:0 Esther 1:1 アハシユエロスすなはち印度よりエテオピヤまで二十七めたるアハシユエロスの Esther 1:2 アハシユエロスシユシヤンのにてそのしをりける当時 Esther 1:3 その治世にその牧伯等および臣僕のために酒宴けたり ペルシヤとメデアの武士および牧伯等そのにありき Esther 1:4 そのなる富有とそのなる威光して衆多をわたり八十びぬ Esther 1:5 これらののをはりしまたにてシユシヤンにのすべてののために七日酒宴けたり Esther 1:6 帳幔ありて細布紫色にておよび蝋石がるまた牀榻にして蝋石らる Esther 1:7 酒盃にてふその酒盃おのおのなりゐるをたまふことだし富有へり Esther 1:8 そのむことはにかなひてることをとして各々おのれのむごとくしむべしとその宮内のすべての有司じたればなり Esther 1:9 ワシテもまたアハシユエロスするにて婦女のために酒宴をまうけたり Esther 1:10 第七日にアハシユエロスのためにふる七侍從メホマン、ビスタ、ハルボナ、ビグタ、アバグタ、セタルおよびカルカスにじ Esther 1:11 ワシテをして冠冕をかぶりてらしめよとしければその美麗民等牧伯等さんとてなりき Esther 1:12 しかるにワシテ侍從へしひてることをはざりしかばおほいにほりて震怒そのゆ Esther 1:13 において智者にむかひてふ(はすべて法律審理かなるにむかひてくするをとせり Esther 1:14 にをりしはペルシヤおよびメデアの七牧伯カルシナ、セタル、アデマタ、タルシシ、メレス、マルセナ、メムカンなりき みなにして第一せり) Esther 1:15 ワシテ、アハシユエロス侍從をもてへしざれば法律にしたがひて如何になすべきや Esther 1:16 メムカン牧伯たちのへてワシテはにむかひてをなしたる而已ならず一切牧伯たちおよびアハシユエロスのもろもろのにむかひてもまたるなり Esther 1:17 のこのあまねく一切婦女えてらつひにそのん アハシユエロスワシテにのまへにれとじたりしにらざりしと Esther 1:18 して所行るペルシヤとメデアの夫人もまた今日のすべての牧伯等のごとくすればらず藐視忿怒るべし Esther 1:19 もしとしたまはばワシテはふたたびアハシユエロスるべからずといふをペルシヤとメデアの律法いれてることらしめしてそのれるへたまへ Esther 1:20 したまはん御詔このなるねくえわたるたることごとくその大小となくまふべしと Esther 1:21 牧伯等このとしければメムカンののごとくたり Esther 1:22 かくてねくをおくりもろもろのにその文字にしたがひておくりもろもろのにその言語にしたがひておくり男子たるはそのとなるべくまたおのれのひてものいふべしとしぬ Esther 2:0 Esther 2:1 これらのアハシユエロス忿怒とけてワシテおよびたるまたそのにむかひてめしところのひおこせり Esther 2:2 ここにふるいひけるはしき處女等のためにもとめん Esther 2:3 はくはにおいて官吏をしてはしき處女をことごとくシユシヤンのめしめ婦人管理侍從ヘガイのにわたして婦人らしめして潔淨をこれにへたまへ Esther 2:4 して女子りワシテにりてとならしめたまへとこのとしてなしぬ Esther 2:5 にシユシヤンの一人のユダヤありそのをモルデカイとひキシの曾孫シメイのヤイルのにしてベニヤミンなり Esther 2:6 かれはバビロンのネブカデネザルがへゆきしユダのヱコニヤとともにはれ俘囚にありてヱサレムよりされたるなり Esther 2:7 かれその叔父ハダツサすなはちエステルをてたり もなかりければなり この女子れてうるはしかりしがその父母たるモルデカイこれをておのれのとなせるなり Esther 2:8 命令詔言はり衆多女子シユシヤンのにあつめられてヘガイのにわたされしエステルもへられてゆき婦人管理るヘガイのされしが Esther 2:9 この女子ヘガイのにかなひてたりはちヘガイすみやかに潔淨およびそのへまたより七侍女てこれにそはしめとその侍女婦人なるしぬ Esther 2:10 エステルはおのれのをもおのれの宗族をもはさざりきはモルデカイこれをはすなかれとふくめたればなり Esther 2:11 またモルデカイはエステルの模樣およびその如何になれるかをんため日々婦人をあゆめり Esther 2:12 女子はおのおの婦人にしたがひて十二ヶしかる順番にいりてアハシユエロスにいたるその潔淨るはかくのごとくなるがなり 沒薬ふること六ヶまた各種薫物および婦人潔淨ごとにあつるふること六ヶ Esther 2:13 女子にいたるはのごとしその婦人よりにゆくにはてそのをことごとくへらる Esther 2:14 してにおよびて婦人二の妃嬪をつかさどる侍從シヤシガスのこれをこびてをさしてすにあらざればねてにいたることなし Esther 2:15 ここにモルデカイの叔父アビハイルのすなはちモルデカイがておのれのとなしたるエステルにいたるべき順番にあたりけるが婦人をつかさどる侍從ヘガイがきかせたるにはをももとめざりき エステルはによろこばれたり Esther 2:16 かくエステルはいれられてアハシユエロスにいたれりその治世ちテベテのなり Esther 2:17 一切婦人てエステルをしければエステルはすべての處女にまさりて恩寵厚情たり つひにをかれのかせをしてワシテにかはりてとならしむ Esther 2:18 ここにおいておほいなる酒宴けてそのもろもろの牧伯臣僕す これをエステルの酒宴ふまた租税をゆるし富有にかなひてふ Esther 2:19 再度處女められしモルデカイはしをりぬ Esther 2:20 エステルはモルデカイがかれにふくめたるくしてだおのれの宗族をもおのれのをもはさざりき エステルはモルデカイの言語にしたがふことそのなひてられしならざりき Esther 2:21 當時モルデカイける侍從にてビグタンおよびテレシの二むるありてアハシユエロスせんともとめたりしが Esther 2:22 そのモルデカイにれければモルデカイこれをエステルにげエステルまたモルデカイのをもてこれをげたり Esther 2:23 ここにおいて此事をしらべさせしにそのることはれければ二人にかけられそのなる日誌にかきしるさる Esther 3:0 Esther 3:1 これらのアハシユエロスアガグハンメダタのハマンをびこれをくしてとともにある一切牧伯にそのめしむ Esther 3:2 にあるみなづきてハマンをせり かれになすことをじたればなり れどもモルデカイはまづかずこれをせざりき Esther 3:3 ここをもてにある諸臣モデカイにむかひていかなればくやと Esther 3:4 かれらモルデカイに日々かくふといへどもざりければそのをふさるべきかんとてハマンにこれをたり はモルデカイおのれのユダヤなることをりたればなり Esther 3:5 ハマン、モルデカイのづかずまたせざるをたれば ハマン忿怒にたへざりしが Esther 3:6 ただモルデカイ一人すはさしとへりらモルデカイのするをハマンにはしければハマンはアハシユエロスのにある一切のユダヤすなはちモルデカイのするをことごとくさんとれり Esther 3:7 アハシユエロスの十二正月ちニサンのにハマンのにて十二すなはちアダルのまで一日一日のため一月一月のためにプルをしむプルはなり Esther 3:8 ハマンかくてアハシユエロスけるはにある諸民されてれになりをるありその律法一切り また法律らずこのにこれをしおくはにあらず Esther 3:9 もしこれをとしたまはばくはらをぼせとくだしたまへ さらばをつかさどる者等タラントをして府庫しめん Esther 3:10 すなはち指環をそのよりはづしアガグハンメダタのハマンすなはちユダヤたるし Esther 3:11 しかしてハマンにけるはそのはなんぢにふ そのもまたにあたふればゆるごとくよ Esther 3:12 ここにおいて正月の十三書記あつめする方伯およびもろもろの牧伯にハマンがぜんとするをことごとくしるさしむ ちもろもろのにおくるものは文字をもちひ もろもろのにおくるものはその言語をもちひ おのおのアハシユエロスをもてこれを指環をもてこれにしたり Esther 3:13 しかして驛卒をもてにおくり十二すなはちアダルのの十三において一一切のユダヤたる小兒婦人差別なくことごとくぼししかつその所有物ふべしとしぬ Esther 3:14 この詔旨へてかののために準備をなさしめんとてその寫本一切きてせり Esther 3:15 驛卒によりてぎてゆきぬ この詔書はシユシヤンのされたり かくてとハマンはしてゐたりしがシユシヤンのひわづらへり Esther 4:0 Esther 4:1 モルデカイてこのれたるしかばモルデカイ衣服麻布をかぶりび Esther 4:2 までもしてれり 麻布をまとふてはることはざればなり Esther 4:3 すべてとその詔書れるにてはユダヤにおほいなるみあり斷食哭泣號呼おこれり また麻布をまとふてするおほかりき Esther 4:4 ここにエステルの侍女およびその侍從きたりてこれをければはなはだしく衣服をおくりをモルデカイにきせてその麻布しめんとしたりしがうけざりき Esther 4:5 ここをもてエステルは侍從一人すなはちじてらしむるハタクといふしモルデカイのきてその何事なるか何故なるかをきたれとぜり Esther 4:6 ハタクいでてなるにをるモルデカイにいたりしに Esther 4:7 モルデカイおのれのたるところをにこれにりかつハマンがユダヤぼすのために府庫りいれんとしたるげ Esther 4:8 またその彼等をほろぼさしむるためにシユシヤンにおいてへられし詔書寫本にわたしをエステルにせかつあかし またにゆきてそののためにこれに矜恤ひそのふことをべしとつたへよとり Esther 4:9 ハタクかへりりてモルデカイの言詞をエステルにければ Esther 4:10 エステル、ハタクにじモルデカイにをつたへしむく Esther 4:11 がよびみなにもあれにもあれれずしてにいたるさるべき法律あり されどこれに金圭ればるをべし かくて三十にいたるべきをかうむらざるなり Esther 4:12 エステルのをモルデカイにげけるに Esther 4:13 モルデカイじてエステルにへしめてにあれば一切のユダヤくならずしてかるべしとふなかれ Esther 4:14 なんぢこのにあたりてしてずばよりして助援拯救ユダヤらんされどどなんぢのぶべし たるはのごときのためなりしやもるべからず Esther 4:15 エステルまたモルデカイにへしめてく Esther 4:16 なんぢきシユシヤンにをるユダヤをことごとくめてわがために斷食せよ 三日ともふこともむこともするなかれ とわが侍女もおなじく斷食せん しかして法律にそむくなれどもにいたらん もしべくばべし Esther 4:17 ここにおいてモルデカイてエステルがておのれにじたるごとくなへり Esther 5:0 Esther 5:1 第三日にエステルにいりにむかひてして戸口にむかひをりしが Esther 5:2 エステルがにたちをるをてこれにをくはへにある金圭をエステルのしければエステルすすみよりてそのにさはれり Esther 5:3 かれにけるはエステルなんぢをもとむるやなんぢの願意なるや半分にいたるともにあたふべし Esther 5:4 エステルいひけるはもしとしたまはばくは今日わがのためにけたる酒宴とハマンとみたまへ Esther 5:5 ここにハマンをがしめてエステルのるごとくならしめよととハマンやがてエステルがけたる酒宴めり Esther 5:6 酒宴またエステルにけるは所求なるやかならずゆるさるべし なんぢの願意なるや半分にいたるとも成就らるべし Esther 5:7 エステルけるは所求わが願意なり Esther 5:8 われもし もしわが所求をゆるしわが願意成就しむることをとしたまはばくはとハマンまたわがけんとする酒宴みたまへ われ明日まへるにしたがはん Esther 5:9 かくてハマンはそのよろこびたのしみてきたりけるがハマン、モルデカイがにむかひてもあがらず身動もせざるをしかば くモルデカイをれり Esther 5:10 されどもハマンびてにかへりその朋友およびゼレシをまねきらしめ Esther 5:11 してハマンその榮耀とその衆多ことととびしまたをたかくして牧伯および臣僕にあらしむることをれり Esther 5:12 しかしてハマンまたけらくエステル酒宴けたりしがのほかは何人をもとともにましめず明日もまたとともにかれをるなり Esther 5:13 れどユダヤモルデカイがしをるをらの快樂からず Esther 5:14 にそのゼレシとその一切朋友かれにけるは五十キユビトのしめ明日モルデカイをそのんことをしてとともにしみてその酒宴におもむけとハマンこのとしてそのしめたり Esther 6:0 Esther 6:1 そのねむることはざりければじて日々せる記録きたらしめにこれをしめけるに Esther 6:2 モルデカイ侍從二人なるビグタンとテレシがアハシユエロスさんとれるをたりとせるにふ Esther 6:3 すなはちけるはがために榮譽爵位をモルデカイにあたへしや ふる臣僕こたへてをもにあたへしことしといへり Esther 6:4 ここにおいてにあるやとふ このハマンはがモルデカイのためにけたるにモルデカイをることをせんとしてりてる Esther 6:5 臣僕につげてハマンをるとければかれをしてらしめよとふ Esther 6:6 ハマンやがてきたりしにかれにいひけるはとばんとするには如何になさばらんかとハマンにおもひけるはばんとずるにあらずしてぞやと Esther 6:7 ハマンすなはちにいひけるはばんとするのためには Esther 6:8 たまへる衣服さへらしめかつたまへるちその冠冕けるをひきらしめ Esther 6:9 これをとき一人牧伯にわたしばんとする衣服せしめこれをにのせて街衢をみちびきとばんとするにはのごとくなすべしとはらしむべし Esther 6:10 ハマンにけるはぎなんぢがしごとくその衣服とをするユダヤモルデカイになせよ なんぢがしところをことらしめよ Esther 6:11 ここにおいてハマン衣服とをりモルデカイにその衣服をして街衢とほらしめそのはりてばんとするにはのごとくなすべしと Esther 6:12 かくてモルデカイはにかへりたりしがハマンはへなやみをおほふておのれのにはしりゆき Esther 6:13 しかしてハマンおのがをことごとくそのゼレシとその朋友げるにその智者およびそのゼレシかれにけるは のモルデカイすなはちなんぢがそのれはじめたるもしユダヤならばこれにことをらずそのにやぶれんと Esther 6:14 かれらハマンとものいひをる侍從きたりてハマンをうながしエステルがけたる酒宴にのぞましむ Esther 7:0 Esther 7:1 またハマンとともにエステルと酒宴せんとてれり Esther 7:2 この二の酒宴またエステルにけるはエステルよなんぢのもとめはなるや かならずさるべし のねがひはなるや半分にいたるとも成就らるべし Esther 7:3 エステルこたへてけるはもしもしたまはばわがもとめにしたがりこわが生命をわれにへ またわがにしたがひてわがへ Esther 7:4 とわがれてぼされされされんとす らもし奴婢れたるならんにはしてはべらん 敵人損害なふはざるなり Esther 7:5 アハシユエロスエステルにこたへてけるはをなさんとにたくめるまた何處にをるや Esther 7:6 エステルいひけるはそのその仇人ちこのきハマンなりと によりてハマンはにありてれたり Esther 7:7 酒宴をたちて宮殿きければハマンたちあがりてエステルに生命はかれのおのれに禍災をなさんとめしをたればなり Esther 7:8 宮殿よりりて酒宴にいたりしにエステルのをる牀榻にハマン俯伏ゐたればいひけるははまたにてわがしめんとするかとことばよりるや人々ハマンのをおほへり Esther 7:9 にある一人侍從ハルボナいひけるはたりしかのモルデカイをんとてハマンがりたる五十キユビトのハマンのをるなりといひけるはをそのよ Esther 7:10 人々ハマンをモルデカイをかけんとてけしたり 震怒つひに Esther 8:0 Esther 8:1 そのアハシユエロスユダヤハマンのエステルにふ モダカイもまたれり はエステルなるりなるかをたればなり Esther 8:2 ハマンよりかへせしをはづしてモルデカイにしてエステル、モルデカイをしてハマンのをつかさどらしむ Esther 8:3 エステルふたたびしてその足下にひれふしアガグハマンがユダヤせんとりしその謀計かんことをながらにめたり Esther 8:4 エステルにむかひて金圭ければエステルち Esther 8:5 けるはもしとしたまひもしこのもしもしにかなひたらば アガグハンメダタのハマンが諸州にあるユダヤをほろぼさんとりておくりたるをとりけすべきくだしたまへ Esther 8:6 われわがまんとする禍害るにびんや わが宗族のほろぶるをるにしのびんや Esther 8:7 アハシユエロスエステルとユダヤモルデカイにいひけるはハマン、ユダヤさんとしたればすでにハマンのをエステルにへまたハマンをにかけたり Esther 8:8 なんぢらもおのれのむごとくをもてをつくりをもてこれにしてユダヤにつたへよをもてをもてしたるもとりけすことはざればなり Esther 8:9 ここをもてそのまた書記あつむすなはちシワンのの二十三なりきしかして印度よりエテオピアまでの二十七のユダヤ諸州方伯牧伯等にモルデカイがぜんとするところをしるさしむ ちもろもろのにおくるものはその文字をもちひにおくるものはその言語をもちひておくりユダヤにおくるものはその文字言語をもちふ Esther 8:10 かれアハシユエロスをもてこれをかきをもてこれに驛卒をしてにてそだてたるにのりてそのをおくりつたへしむ Esther 8:11 そのすべてのにあるユダヤらあひまりておのれの生命保護しおのれを諸國諸州一切をそのもろともにほろぼしその所有物ふべし Esther 8:12 アハシユエロス諸州において十二すなはちアダルのの十三かくのごとくするをさる Esther 8:13 この詔旨諸州につたへんがためまたユダヤをしてかののために準備してそのをかへさしめんがためにその寫本一切きてせり Esther 8:14 驛卒にのりによりてがせられせきたてられてゆけりこの詔書はシユシヤンのにおいてされたり Esther 8:15 かくてモルデカイは朝服なる紫色細布外衣をまとひてよりいできたれり シユシヤンのをあげてびぬ Esther 8:16 ユダヤには光輝あり喜悦あり快樂あり尊榮ありき Esther 8:17 いづれのにてもにても命令詔書のいたるところにてはユダヤよろこぴしみ酒宴をひらきてとなせりしかしておほくユダヤとなれりはユダヤるるおこりたればなり Esther 9:0 Esther 9:1 十二すなはちアダルのの十三命令詔書のおこなはるべきいよいよづけるすなはちユダヤユダヤんとまちかまへたりしにてユダヤおのれをふするとなりけるに Esther 9:2 ユダヤアハシユエロスにある邑々あつまりおのれをせんとするどもをさんとせりらにることをなかりき 一切ユダヤれたればなり Esther 9:3 諸州牧伯州牧方伯などユダヤをたすけたり モルデカイをるるによりてたり Esther 9:4 モルデカイはにてなるとなりそのにきこえわたれりそのモルデカイはますますになりゆきぬ Esther 9:5 ユダヤすなはち刀刃をもてその一切ぼしおのれをのままにしたり Esther 9:6 ユダヤまたシユシヤンのにおいても五しほろぼせり Esther 9:7 パルシヤンダタ、ダルポン、アスパタ Esther 9:8 ポラタ、アダリヤ、アリダタ Esther 9:9 パルマシタ、アリサイ、アリダイ、ワエザタ Esther 9:10 これらのすなはちハンメダタのユダヤたるハマンの十をもせりされどその所有物にはをかけざりき Esther 9:11 シユシヤンのにてされしをそのにまうしあげければ Esther 9:12 きさきエステルにいひけるはユダヤシユシヤンのにて五しまたハマンの十をころせりのその諸州においては幾何なりしぞや またむるところあるやかならずさるべしかねがふところあるやらず成就らるべし Esther 9:13 エステルいひけるはもしとしたまはばくはシユシヤンにあるユダヤして明日今日詔旨のごとくなさしめハマンの十しめたまへ Esther 9:14 かくせとじシユシヤンにおいて詔旨せりマンの十らる Esther 9:15 アダルのの十四にシユシヤンのユダヤまたまりシユシヤンのにて三をころせりれどもその所有物にはをかけざりき Esther 9:16 諸州にあるそののユダヤもまたあつまりておのれの生命保護しそのんじおのれををころせりれどもその所有にはをかけざりき Esther 9:17 アダルのの十三にこのをおこなひ十四にやすみてその酒宴をなしてこべり Esther 9:18 されどシユシヤンにをるユダヤはその十三と十四とにあひまり十五にやすみてその酒宴をなしてこべり Esther 9:19 これによりて村々のユダヤすなはち石垣なき邑々にすめるはアダルのの十四をもて喜樂酒宴吉日となしてをやりとりす Esther 9:20 モルデカイこれらのしるしてアハシユエロス諸州にをるユダヤきにもきにもをおくり Esther 9:21 アダルのの十四と十五年々にいはふことをじ Esther 9:22 このにユダヤそのみこののために憂愁より喜樂にかはり悲哀より吉日にかはりたればらの酒宴をなしてびたがひにをやりとりししき施與をなすべしとしぬ Esther 9:23 ここをもてユダヤはそのにはじめたるごとくモルデカイがかれらにおくりしごとくなひつづけたり Esther 9:24 アガグハンメダタのハマンすなはちすべてのユダヤたるユダヤぼさんとりプルすなはちてこれをぼしさんとしたりしが Esther 9:25 そのかになりしをおくりてじハマンがユダヤせんとはかりしその謀計をしてハマンのかうべにらしめとその子等しめたり Esther 9:26 このゆゑにをそのプルのにしたがひてプリムとなづけたりりしかばこののすべてのによりこのにつきてたるところたるところにて Esther 9:27 ユダヤあひ年々そのるところにしたがひそのめたるにしたがひてこのをまもりとおのれの子孫およびにつらなるこれをひつづけてすることく Esther 9:28 このをもて代々家々州々邑々において記念てまもるべきとなしこれらのプリムのをしてユダヤせらるることらしめまたこの記念をしてその子孫ることらしむ Esther 9:29 かくてアビハイルのなるエステルとユダヤモルデカイおほいなるをもてプリムの二のおくりてこれをうす Esther 9:30 すなはちモルデカイ、アハシユエロスの二十七にある一切のユダヤ平和眞實言語をもてをおくり Esther 9:31 斷食悲哀のことにつきてプリムのこれらのうしてそのめたるらしむすなはちユダヤモルデカイとエステルがてかれらにじたるごとくまたユダヤてみづからのためおよびおのれの子孫のためにめたるがごとし Esther 9:32 エステルのプリムにかかはる是等をかたうせりにしるされたり Esther 10:0 Esther 10:1 アハシユエロス國土および島々をたてまつらしむ Esther 10:2 アハシユエロス權勢能力をもてたる一切事業およびがモルデカイをくしていなるとならしめたるはメデアとペルシヤの列王日誌さるるにあらずや Esther 10:3 ユダヤモルデカイはアハシユエロスとなりユダヤにありてなるにしてその衆多兄弟によろこばれたりはその福祉をもとめその一切宗族平和をのべたりき
Job 0:0
Job 1:0 Job 1:1 ウヅのにヨブとくるあり 其人完全かつくしてざかる Job 1:2 その Job 1:3 その所有物 駱駝 牝驢馬 夥多しくあり 此人にてなるなり Job 1:4 その子等おのおのにて宴筵くるし その三姉妹をもきて食飮せしむ Job 1:5 その宴筵はつるにヨブかならずらをよせてはやく一切にしたがひて燔祭はヨブれたらんもべからずとてなり ヨブのところのごとし Job 1:6 きたりてヱホバのつ サタンもりてそのにあり Job 1:7 ヱホバ、サタンにたまひけるは何處よりりしや サタン、ヱホバにへてけるはめぐり此彼あるきてれり Job 1:8 ヱホバ、サタンにたまひけるはをもちひてわがヨブをしや のごとく完全かつくしてざかるにあらざるなり Job 1:9 サタン、ヱホバにへてけるはヨブあにもとむることなくしてれんや Job 1:10 とそのおよびその一切所有物周圍藩屏けたまふにあらずや かれがところを成就せしむるがゆゑにその所有物ねし Job 1:11 一切所有物たまへ にむかひてはん Job 1:12 ヱホバ、サタンにたまひけるは一切所有物かれのをつくるれ サタンすなはちヱホバのよりいでゆけり Job 1:13 ヨブのその一のにてゐたる Job 1:14 使者ヨブのりてしをり牝驢馬その草食をりしに Job 1:15 シバひてをもて少者せり ただ一人のがれてんとてれりと Job 1:16 なほひをる一人きたりてよりりておよび少者ぼせり ただ一人のがれてんとてれりと Job 1:17 なほひをる一人きたりてふ カルデヤ三隊駱駝ひてこれををもて少者せりただ一人のがれてんとてれりと Job 1:18 なほひをる一人りてその一のにてをりしに Job 1:19 荒野より大風ふき四隅ければ人々れおちてしねり これをんとて一人のがれれりと Job 1:20 においてヨブあがり外衣してし Job 1:21 にてたり にて彼處らん ヱホバへヱホバたまふなり ヱホバの御名べきかな Job 1:22 このにおいてヨブはさずにむかひてなることをざりき Job 2:0 Job 2:1 子等きたりてヱホバのつ サタンもりそのにありてヱホバのつ Job 2:2 ヱホバ、サタンにたまひけるは何處よりりしや サタン、ヱホバにへてけるはめぐり此彼あるきてれり Job 2:3 ヱホバ、サタンにたまひけるはをもちひてヨブをしや のごとく完全かつくしてざかるにあらざるなり われをめてなきに打惱さしめしかどなほうしてくす Job 2:4 サタン、ヱホバにへてけるはをもてるなればはその一切所有物をもて生命ふべし Job 2:5 なんぢのとをたまへ らずにむかひてはん Job 2:6 ヱホバ、サタンにたまひけるはかれの生命れと Job 2:7 サタンやがてヱホバのよりいでゆきヨブをてそのよりまでに腫物ぜしむ Job 2:8 ヨブ土瓦碎片をもてりぬ Job 2:9 にそのかれにけるはたうしてくするや ひてるにずと Job 2:10 るにはこれにところはなるところにたり より福祉るなれば災禍をもざるをんやと 此事においてはヨブまつたくそのをもてさざりき Job 2:11 にヨブの三この一切災禍めるを各々おのれのよりしてれり ちテマンエリパズ、シユヒビルダデおよびマアナゾパルなり らヨブをりかつめんとてしてきたりしが Job 2:12 しにヨブなるを見識がたきなりければおのれの外衣にむかひてにちらし Job 2:13 七日七夜かれとしゐて 一言かくるなかりき 苦惱なるをたればなり Job 3:0 Job 3:1 ヨブきて自己へり Job 3:2 ヨブすなはち言詞してく Job 3:3 れしびうせよ 男子にやどれりとあれ Job 3:4 そのくなれ よりこれをみたまはざれ これをれ Job 3:5 暗闇および死蔭これをもどせ これがをおほえ くするこれをしめよ Job 3:6 その黑暗ふるとなれ はらざれ ざれ Job 3:7 そのむことざれ 歡喜そのらざれ Job 3:8 レビヤタンを激發すになるこれをへ Job 3:9 その晨星かれ そのには光明むもざらしめ 東雲眼蓋ざらしめよ Job 3:10 ずまたることらしめざりしによる Job 3:11 とてよりざりしや とてより氣息たえざりしや Job 3:12 如何なればありてわれをしや 如何なれば乳房ありてわれをひしや Job 3:13 らずばんじかつらん ばこのやすらひをり Job 3:14 かの荒墟自己のためにきたりしにあり Job 3:15 かの黄金白銀したりし牧伯にあらん Job 3:16 しれず胎兒のごとくにしてず またざる赤子のごとくならん Job 3:17 彼處にては 虐遇倦憊たる安息 Job 3:18 彼處にては俘囚人みな安然りて驅使者ず Job 3:19 なるじく彼處にありる Job 3:20 如何なれば艱難にをるしむ生命をたまひしや Job 3:21 むなれどもきたらず これをもとむるはれたるるよりもだし Job 3:22 もし墳墓ねてこびしむなり Job 3:23 そのかくれ取籠られをる如何なれば光明ふや Job 3:24 わが歎息はわが食物呻吟れそそぐにたり Job 3:25 戰慄れし怖懼れたるこのべり Job 3:26 安然ならずならず安息艱難のみきたる Job 4:0 Job 4:1 にテマンエリパズへてく Job 4:2 もしにむかひて言詞さばこれをふや ながらぶことをんや Job 4:3 さきに衆多せり たるをばこれをくし Job 4:4 つまづくをばをもてけおこし りたるくせり Job 4:5 るにこのめばえ このなんぢにはればおぢまどふ Job 4:6 こめり なんぢの依賴ならずや はそのうせり なんぢのならずや Job 4:7 なくしてびしあらん れしいづくにや Job 4:8 によれば不義へしはそののごとし Job 4:9 みな氣吹によりてびそのによりてうす Job 4:10 獅子 獅子ともに獅子れ Job 4:11 獅子なくして小獅子散失す Job 4:12 めるありてその細聲たり Job 4:13 熟睡する異象によりてひをりける Job 4:14 恐懼をもよほして戰慄骨節ことごとくふ Job 4:15 ありてければよだちたり Job 4:16 そのとまりしがはそのわかつことえざりき わがにあり しづかなるけりく Job 4:17 いかでより正義からんや いかでその造主よりからんや Job 4:18 はそのをさへにみたまはず 使者をも見做たまふ Job 4:19 んやをりてとし蜉蝣のごとくぶるをや Job 4:20 よりまでのびかへりみるもなくして失逝る Job 4:21 そのあにざらんやることしてうす Job 5:0 Job 5:1 ふなんぢびてふるありや 聖者にてむかはんとするや Job 5:2 なる憤恨のために嫉媢のためにしむ Job 5:3 みづからなるのそのるをたりしがすみやかにそのへり Job 5:4 その子等助援ることなく にてまさる なし Job 5:5 そのとれるたるこれを荊棘にありてもなほひいだし をその所有物にむかひてる Job 5:6 災禍よりらず 艱難よりず Job 5:7 れて艱難をうくるはがごとし Job 5:8 もしならんにはらずせん Job 5:9 にしてりがたきひたまふ 不思議なるたまふことしれず Job 5:10 り Job 5:11 ふるして幸福ならしめたまふ Job 5:12 しき謀計をして何事をもその成就ることはざらしめ Job 5:13 をその自分詭計によりてなる謀計をしてれしむ Job 5:14 らは暗黑卓午にもくにはん Job 5:15 めるひてかれらがかれしめ かれしめたまふ Job 5:16 をもてあり づ Job 5:17 したまふ幸福なり 全能者儆責んずるれ Job 5:18 ていためそのをもてしたまふ Job 5:19 はなんぢを艱難にてひたまふ にても災禍なんぢにのぞまじ Job 5:20 饑饉にはなんぢをひてれしめ 戰爭にはれしめたまふ Job 5:21 にてたるるにもるることを 壞滅にもるることじ Job 5:22 壞滅饑饉をもるることるべし Job 5:23 田野なんぢとなんぢとがん Job 5:24 はおのが幕屋安然なるを住處まはるにたるなからん Job 5:25 また子等くなり くになるをん Job 5:26 遐齡におよびてにいらん 宛然麥束にいたりてびあぐるごとくなるべし Job 5:27 らがめしかくのごとし これをれよ Job 6:0 Job 6:1 ヨブへてく Job 6:2 はくは憤恨られ 懊惱とむかひて天秤られんことを Job 6:3 すればよりもからん ればこそ躁妄なりけれ Job 6:4 それ全能者わがにいりわが魂神その畏怖む Job 6:5 野驢馬あに靑草あるにんや あに食物あるにらんや Job 6:6 あになくしてはれんや あにあらんや Job 6:7 わがることを食物のごとし Job 6:8 はくはむるんことをはくはわがはらんことを Job 6:9 はくはわれをぼすをとし 御手たまはんことを Job 6:10 るともみづからむるあり しき苦痛にありてばん 聖者りしことなければなり Job 6:11 氣力ありてかいかなればなほばんや Job 6:12 わが氣力あに氣力のごとくならんや あにのごとくならんや Job 6:13 わがわれのにあらずや 救拯よりはなされしにあらずや Job 6:14 憂患にしづむはそのこれをれむべし らずば全能者るることをん Job 6:15 わが兄弟はわがさざること溪川のごとく 溪川のごとくにさる Job 6:16 のためにくなり そのるれども Job 6:17 温暖になるゆきくなるにてはそのはつ Job 6:18 隊旅客をめぐらして空曠處にいたりてぶ Job 6:19 テマの隊旅客これをみシバの旅客これをふ Job 6:20 彼等これをみしによりて愧恥彼處りてそのくす Job 6:21 かく汝等しきなり らはろしきればる Job 6:22 あに汝等へよとしことんや らの所有物よりためにれとしことんや Job 6:23 また敵人よりせとしことあらんや ぐるよりへとしことあらんや Job 6:24 へよ らばせん てるせよ Job 6:25 しき如何あるものぞ ながららの規諫規諫とならんや Job 6:26 らは規正んとふや たるのごときなり Job 6:27 らは孤子のためにらのをも商貨にするならん Job 6:28 ねがはくはらのはらず Job 6:29 びせよ 不義あらしむるびせよ 此事においては正義し Job 6:30 不義あらんや へざらんや Job 7:0 Job 7:1 それにあるは戰鬪にあるがごとくならずや 傭人のごとくなるにあらずや Job 7:2 奴僕がふが傭人のそのむがごとく Job 7:3 しきさせられ はしきをあたへらる Job 7:4 はち何時あけておきいでんかと まで輾轉ぶ Job 7:5 わが土塊とを衣服となし てまたる Job 7:6 わがよりも迅速なり なくしる Job 7:7 よ わが生命氣息なる而已 福祉ることじ Job 7:8 かさねてざらん にむくるもざるべし Job 7:9 がごとく陰府れるねてりきたらじ Job 7:10 びそのらず 郷里最早かれをめじ Job 7:11 はわがめず によりてひ わが神魂しきによりてかん Job 7:12 あにならんやならんや なにとてらせおきたまふぞ Job 7:13 わがわれをめ わが寢床わがんとひをるに Job 7:14 をもてかし 異象をもてれしめたまふ Job 7:15 をもて氣息んことをこのよりもがふ Job 7:16 われ生命るをことをはず おきたまへ のごときなり Job 7:17 如何なるとしてこれをにし Job 7:18 ごとにそなはし わかずみたまふや Job 7:19 何時までわれにさず おきたまはざるや Job 7:20 みたまふしたりとてをかとなしてにこのはしめたまふや Job 7:21 なんぞさずきたまはざるや いまらん ねたまふともざるべし Job 8:0 Job 8:1 にシユヒビルダデへてく Job 8:2 何時までかかる何時まで言語大風のごとくにするや Job 8:3 あに審判たまはんや 全能者あに公義たまはんや Job 8:4 子等かれにたるにやをそのしたまへり Job 8:5 もし全能者り Job 8:6 くかつしうしてあらばえしめたまはん Job 8:7 らば微小くあるともならん Job 8:8 にしらの父祖尋究めしところのべ Job 8:9 (らは昨日よりしのみにてをもらがにあるのごとし) Job 8:10 彼等なんぢををそのよりさざらんや Job 8:11 あになくしてんや あになくしてそだたんや Job 8:12 はそのくしてざるにも一切よりはる Job 8:13 るるのごとく しくなる Job 8:14 そのれ そのところは蜘蛛網のごとし Job 8:15 そのかからんとすればくとりすがるもたじ Job 8:16 靑緑はし その蔓延らせ Job 8:17 その石堆みてむれども Job 8:18 そのよりのぞかれなばそのこれをめずしてたるなしとん Job 8:19 よその喜樂のごとし してまたよりいでん Job 8:20 それ完全たまはず またりたまはず Job 8:21 哂笑をもて歡喜たまはん Job 8:22 羞恥せられ 住所なるべし Job 9:0 Job 9:1 ヨブこたへてけるは Job 9:2 まことにるをいかでかかるべけん Job 9:3 よし辨爭はんとするともふることはざるべし Job 9:4 くましますなり ひてそのからんや Job 9:5 したまふにしらず 震怒をもて飜倒したまふ Job 9:6 ひてそのれしめたまへばそのゆるぐ Job 9:7 じたまへばいでず 星辰じたまふ Job 9:8 かれたまふ Job 9:9 また北斗參宿昴宿および南方密室りたまふ Job 9:10 なるひたまふことられずしきたまふことしれず Job 9:11 わがたまふ るにこれをすすみゆきるにず Job 9:12 まん やとことをん Job 9:13 震怒はず ラハブをむ Job 9:14 回答ことをわれびてをえんや Job 9:15 假令われかるとも回答をせじ 審判なればん Job 9:16 假令われにたまふともわがいれひしとはぜざるなり Job 9:17 大風をもて撃碎なくして衆多せ Job 9:18 をつかさしめず をもてふ Job 9:19 力量んか にあり 審判ならんか すことをん Job 9:20 假令われかるともわれをしと假令われ完全かるともわれをありとせん Job 9:21 どもはわが生命む Job 9:22 同一なり 完全とをしくしたまふと Job 9:23 災禍俄然あればなき苦痛たまふ Job 9:24 されてあり またその裁判ひたまふ ならずば行爲なるや Job 9:25 わが驛使よりもさりて福祉ず Job 9:26 はしること葦舟のごとく まんとてかけるのごとし Job 9:27 たとひわが面色めてひをらんとふとも Job 9:28 この苦痛のために戰慄くなり ふにわれをちたまはざらん Job 9:29 ありとせらるるなれば徒然すべけんや Job 9:30 われをもて灰汁をもてむるとも Job 9:31 われをはしきいれたまはん してふにいたらん Job 9:32 のごとくにあらざればかれにふべからず 二箇して裁判むべからず Job 9:33 またらのには二箇べき仲保あらず Job 9:34 くはそのよりはなし その震怒をもてれしめたまはざれ Job 9:35 らば 言語れざらん みづからはざればなり Job 10:0 Job 10:1 わが生命わが憂愁まずあらはし わが魂神きによりてはん Job 10:2 われさん ありしとしたまふ何故とあらそふかをしたまへ Job 10:3 なんぢ虐遇謀計すことをとしたまふや Job 10:4 肉眼たまふや たまふるがごとくなるや Job 10:5 なんぢの人間のごとく のごとくなるや Job 10:6 とてわがねわがをしらべたまふや Job 10:7 されどもはすでになきをたまふ またよりひいだしなし Job 10:8 われをいとなみをことごとくれり るにわれをぼしたまふなり Job 10:9 記念たまへ 土塊をもてすてるがごとくにりたまへり るにわれをさんとしたまふや Job 10:10 のごとく牛酪のごとくにしめたまひしにずや Job 10:11 とをとをもてみ Job 10:12 生命恩惠とをわれに眷顧てわが魂神りたまへり Job 10:13 はあれどこれらのしおきたまへり このにあるをる Job 10:14 もしさばわれをみとめてわがしたまはじ Job 10:15 もし行状あしからばあらん 假令われかるとも羞耻にわが患難ればなり Job 10:16 もしなば獅子のごとくにわれをなんぢのしき能力をあらはしたまはん Job 10:17 はしばしばするかへてにむかひて震怒新手新手へてめたまふ Job 10:18 とてわれをよりしたまひしや らずばらるることく Job 10:19 ざりしくならん よりゆかれん Job 10:20 わが幾時きにずや くはらくをしてしくんぜしめんことを Job 10:21 ることなきそのあらしめよ ん Job 10:22 このくして晦冥しくにして區分なし 彼處にては光明黑暗のごとし Job 11:0 Job 11:1 においてナアマゾパルへてけるは Job 11:2 言語からばへざるをんや おほきあにとせられんや Job 11:3 しきあにをしてしめんや らばなんぢをしてしめざらんや Job 11:4 しと Job 11:5 くはにむかひてき Job 11:6 智慧秘密をなんぢにしてその知識するをしたまはんことを しれはなんぢのよりもくなんぢを處置したまふなり Job 11:7 なんぢ深事むるをんや 全能者むることをんや Job 11:8 そのきことはのごとし なにをんや きことは陰府のごとし なにをえんや Job 11:9 そのよりもよりもし Job 11:10 もしめぐりてへて召集めたまふくこれをまんや Job 11:11 りたまふ 惡事みることしてたまふなり Job 11:12 しき悟性なし そのるるよりして野驢馬のごとし Job 11:13 もしにむかひてべ Job 11:14 のあらんにはをなんぢの幕屋むるれ Job 11:15 すれば なかるべくるるなかるべし Job 11:16 すなはち憂愁れん のこれをゆることはのごとくならん Job 11:17 なんぢの生存らふる眞晝よりもかん 假令あるとも平旦のごとくならん Job 11:18 なんぢはあるにんじ 周圍めぐりて安然るにいたらん Job 11:19 なんぢはにもれさせらるることしてやまん 衆多なんぢをこばせんとむべし Job 11:20 逃遁處なはん るとしかるべし Job 12:0 Job 12:1 ヨブこたへてふ Job 12:2 なんぢら而已まことになり 智慧らとん Job 12:3 もなんぢらとじくあり はなんぢらのらのざらんや Job 12:4 はりてるるなるにそのけらるるとなれり 嗚呼しくかつたきあざけらる Job 12:5 安逸なる輕侮不幸なるそひのよろめくと Job 12:6 掠奪繁榮らせ自己ふる安泰なり Job 12:7 へん 天空ばなんぢにらん Job 12:8 ばなんぢにへん もまたべし Job 12:9 かこの一切てヱホバののこれをりしなるをざらんや Job 12:10 一切生物生氣および一切靈魂ともににあり Job 12:11 説話へざらんや そのあたかも食物ふがごとし Job 12:12 たるには智慧あり 壽長者には穎悟あり Job 12:13 智慧權能智謀穎悟す Job 12:14 てばることはず こむればすことをず Job 12:15 むればせばぼす Job 12:16 權能穎悟はさるるはすす Job 12:17 議士裸體にしてへゆき 審判人をしてなるとならしめ Job 12:18 權威をかけ Job 12:19 祭司裸體にしてへゆき 權力あるぼし Job 12:20 なる言語たる了知ひ Job 12:21 侯伯たる者等恥辱らせ き Job 12:22 暗中よりれたる事等光明し Job 12:23 國々にしまたぼし 國々くしまたし Job 12:24 たる者等了知ひ これをなき荒野吟行はしむ Job 12:25 らは光明なきにたどる またらをのごとくによろめかしむ Job 13:0 Job 13:1 よわがこれを わがこれを通逹れり Job 13:2 らがるところはもこれをらに劣らず Job 13:3 りとども全能者ぜんことをのぞむ Job 13:4 らは謊言くる らは無用醫師なり Job 13:5 くはせよ するはらの智慧なるべし Job 13:6 ふわがずるにて辨爭け Job 13:7 のためにかれのために虚僞るや Job 13:8 るや またかれのためにはんとするや Job 13:9 もしらを鑒察たまはばらんや 汝等むくごとくにむきんや Job 13:10 汝等もししするあらばかならずらをん Job 13:11 その威光なんぢらをれしめざらんや るる畏懼なんぢらにまざらんや Job 13:12 なんぢらの諭言ふべし なんぢらのとなる Job 13:13 してにかかはらざれ 言語んとす 何事にもあれらばれ Job 13:14 なんぞをわがき わが生命をわがかんや Job 13:15 われをすとも依賴まん われは吾道かにせんとす Job 13:16 また救拯とならん 邪曲なるにいたることはざればなり Job 13:17 なんぢらをなんぢらのしめよ Job 13:18 すでに言竝べたり しとせられんとる Job 13:19 われと辨論あらん あらばん Job 13:20 われにたまはざれ なんぢのをさけてれじ Job 13:21 なんぢのよりしたまへ 威嚴をもてれしめたまはざれ Job 13:22 してわれをたまへ こたへん われにもはしめてわれにへたまへ Job 13:23 われのいくばくなるや 背反とをしめたまへ Job 13:24 とて御顏をもてとなしたまふや Job 13:25 なんぢはさるるあがりたる籾殼たまふや Job 13:26 につきて事等しるし をして幼稚時しめ Job 13:27 わが足械にはめ すべての周圍限界をつけたまふ Job 13:28 れたるのごとくにゆき るる衣服 Job 14:0 Job 14:1 はそのなくして艱難し Job 14:2 そのることのごとくにしてることのごとくにしてまらず Job 14:3 なんぢのごとききたまふや われをにひきて審判したまふや Job 14:4 れたるよりあらん 一人し Job 14:5 そのまり そのなんぢにこれが區域ざらしめたまふなれば Job 14:6 して安息させ をして傭人のそのしむがごとくならしめたまへ Job 14:7 それにはあり 假令るるともしてそのず Job 14:8 たとひるとも Job 14:9 潤霑にあへばをふきして若樹ならず Job 14:10 ればうす なばんや Job 14:11 てかわく Job 14:12 のごとく寢臥てまたるまで睡眠さざるなり Job 14:13 はくはわれを陰府震怒むまでためにしてひたまへ Job 14:14 もしばまたんや はわが征戰みをりて變更るをん Job 14:15 なんぢたまはん してこたへん かならずみたまはん Job 14:16 なんぢは歩履へたまふ うかがひたまはざらんや Job 14:17 わがじてありわがこめたまふ Job 14:18 それれて巖石りてそのる Job 14:19 たまふ Job 14:20 なんぢはなやましてゆかしめ 面容らせてやりたまふ Job 14:21 その尊貴なるも卑賤なるもまたらざるなり Job 14:22 みづからその痛苦みづからその而已 Job 15:0 Job 15:1 テマンエリパズへてく Job 15:2 智者あにしき知識をもてへんや東風をそのさんや Job 15:3 あになきなきをもて辨論はんや Job 15:4 まことにるるて そのることをむ Job 15:5 なんぢのなんぢのはみづからびて狡猾人ふ Job 15:6 なんぢのみづからにはなんぢのきをす Job 15:7 あに最初れたるならんや よりも出來しならんや Job 15:8 御謀議しならんや 智慧にてめをらんや Job 15:9 なんぢがらもざらんや るところはらのにもざらんや Job 15:10 らのには白髮およびたるありてよりもし Job 15:11 慰藉およびかき言詞しとするや Job 15:12 なんぢぞかくふや ぞかくをしばたたくや Job 15:13 なんぢのごとくひてをいらだて 言詞をなんぢのよりいだすは如何ぞや Job 15:14 如何なる如何してかからん 如何なる如何してかからん Job 15:15 それはその聖者にすらたまはず もそのにはからざるなり Job 15:16 んやることがごとくするむべきれたるをや Job 15:17 なんぢにあらん たるん Job 15:18 すなはち智者父祖よりすところなり Job 15:19 らに而已このけられて外國人彼等往來せしことりき Job 15:20 はそのつねにしむ 強暴人へてめおかる Job 15:21 そのには懼怖しききこえ平安にもぼすこれにむ Job 15:22 幽暗るとはぜず ざされてさる Job 15:23 食物何處にありやとつつねありき 黑暗日へられてにあるをる Job 15:24 患難苦痛とはかれをれしめ 戰鬪準備をなせるのごとくしてん Job 15:25 りて全能者り Job 15:26 くし かかり Job 15:27 滿し Job 15:28 されたる邑々住居けてべからざる 石堆となるべきる Job 15:29 是故ず その貨物たず その所有物蔓延ず Job 15:30 また自己黑暗づるにらず 火燄そのさん してその氣吹によりてゆかん Job 15:31 虚妄みてくべからず 虚妄なるべければなり Job 15:32 らざるべし ならじ Job 15:33 葡萄のそのせざるすがごとく 橄欖のそのすがごとくなるべし Job 15:34 邪曲なる宗族零落賄賂ん Job 15:35 彼等惡念虚妄み そのにて詭計調 Job 16:0 Job 16:1 ヨブへてく Job 16:2 おほくらはみなめんとしてつてはすなり Job 16:3 しき言語あに終極あらんや なににされて應答をなすや Job 16:4 もまたらのくにことを もしらのわがなば言語らをらにむかひてことを Job 16:5 またをもてらをくし 慰藉をもてらの憂愁ことをるなり Job 16:6 たとひすとも憂愁するとてもくなることんや Job 16:7 いまらしむ わが宗族をことごとくせり Job 16:8 なんぢをしてらしめたり われにひて見證をなすなり わがおとろへたる状貌わがはれむ Job 16:9 かれてわれを撕裂きかつしめ にむかひて噛鳴となりしてる Job 16:10 にむかひてしめてわがまりてむ Job 16:11 われを邪曲なるちたまへり Job 16:12 安穩なるなりしにいたく打惱まし へてをうちくだきとなしたまひ Job 16:13 その射手われをめり やがてもなくし わがしめたまふ Job 16:14 はわれを打敗りて破壞破壞勇士のごとくかかりたまふ Job 16:15 われ麻布をわがつけにてせり Job 16:16 くなり 目縁にはあり Job 16:17 れどもには不義あることく わが祈祷し Job 16:18 ふなかれ 號呼ざれ Job 16:19 にてもとなるにあり わが眞實表明にあり Job 16:20 わが朋友けれどもにむかひてぐ Job 16:21 くはのために論辨のためにこれが朋友論辨せんことを Job 16:22 數年すぎさらばらぬべし Job 17:0 Job 17:1 わが氣息にくさり すでになんとし墳墓われをつ Job 17:2 まことに嘲弄者わがらの辨爭ふをざるをず Job 17:3 くはふてみづから保證となりたまへ にわがをうつあらんや Job 17:4 らのるところらしめたまへり らをしてらしめたまはじ Job 17:5 朋友交付して掠奪しむる子等るべし Job 17:6 われを笑柄とならしめたまふ せらるべきとなれり Job 17:7 かつまた憂愁によりて肢體のごとし Job 17:8 しき無辜者邪曲なるほる Job 17:9 ながらしきはその潔淨はますまするなり Job 17:10 ふたたびらの一人あるをざるなり Job 17:11 わがぎ わがわがれたり Job 17:12 黑暗光明ちかづく Job 17:13 もしつところわがたるべき陰府なるのみ 黑暗にわがぶ Job 17:14 われ朽腐ひてははわがなりとひてはわが姉妹なりとふ Job 17:15 ばわがはいづくにかある かこれをあらん Job 17:16 りて陰府らん しく臥靜まるべし Job 18:0 Job 18:1 シユヒビルダデこたへてく Job 18:2 汝等いつまで言語獵求むることをするや るべし われら辨論はん Job 18:3 われら獸畜とおもはるべけんや らの汚穢たるらるべけんや Job 18:4 なんぢりてのためとてあにられんや あに其處よりされんや Job 18:5 光明され じ Job 18:6 そのなる光明くなり燈火さるべし Job 18:7 またその歩履まり るところは自分いる Job 18:8 すなはちれてり また陷阱むに Job 18:9 はそのこれをふ Job 18:10 かれをふるためにしあり かれをしいるるためにけあり Job 18:11 ろしき四方においてれしめ にしたがひてをおふ Job 18:12 そのには災禍そなはり Job 18:13 その蝕壞らる 初子これが蝕壞るなり Job 18:14 やがてはそのめるよりされて懼怖やられん Job 18:15 せざるかれの硫礦かれのん Job 18:16 にてはそのにてはそのる Job 18:17 街衢はらじ Job 18:18 光明より黑暗やられ よりされん Job 18:19 はそのじ また住所には一人なからん Job 18:20 るにおいてろき おそれん Job 18:21 かならず住所のごとく ざるのごとくなるべし Job 19:0 Job 19:1 ヨブこたへてく Job 19:2 をなやまし 言語をもてくだくこと何時までぞや Job 19:3 なんぢら十次しめひてなほるところし Job 19:4 假令われちたらんもそのれり Job 19:5 なんぢらひてべき行爲ありとするならば Job 19:6 われをげその網羅をもてみたまへりとるべし Job 19:7 げらるるとべどもなく はりむれども審理なし Job 19:8 わが周圍めぐらしてはざらしめ 黑暗むらしめ Job 19:9 わが光榮冠冕よりひ Job 19:10 四方よりちてしめ のごとくによりき Job 19:11 にむかひて震怒一人たまへり Job 19:12 その軍旅ひとしくくして攻寄せ わが周圍り Job 19:13 わが兄弟をしてくわれをれしめたまへり 人々くなりぬ Job 19:14 わが親戚往來め わが朋友はわれをれ Job 19:15 わが寄寓およびわが外人のごとくす かれらのにては異國人のごとし Job 19:16 われわがどもこたへず をもてはざるをざるなり Job 19:17 わが氣息はわがはれ わが臭氣はわが同胎子等はる Job 19:18 童子さへもどり あがればける Job 19:19 わがしきわれをみわがしたる人々ひるがへりてわがとなれり Job 19:20 わがはわがとにうしてれしのみ Job 19:21 わが汝等われをれめ れめ われをり Job 19:22 らなにとてのごとくしてめ わがことなきや Job 19:23 むらくはられんことを むらくはされんことを Job 19:24 むらくはとをもて磐石つけおかんことを Job 19:25 われかならずん Job 19:26 わがこのこのはてん われれてん Job 19:27 みづからたてまつらん かれをんにらぬのごとくならじ これをみてる Job 19:28 なんぢらわれら如何んかとひ またわれにりとば Job 19:29 れよ 忿怒をきたらす なんぢら審判のあるを Job 20:0 Job 20:1 ナアマゾパルこたへてく Job 20:2 これにてわれをなすの思念しきりにがためにる Job 20:3 しむる警語ざるをしながらわが了知われをしてふることをせしむ Job 20:4 なんぢずや古昔よりれしより以來 Job 20:5 勝誇暫時にして邪曲なる歡樂のみ Job 20:6 そのしそのぶとも Job 20:7 にはのごとくに亡絶べし 見識何處にありやと Job 20:8 さりてるべからず のごとくはらはれん Job 20:9 たるかさねてかれをることあらず たるびかれをることらん Job 20:10 その子等しき寛待めん もまたその貨財づからさん Job 20:11 その少壯氣勢れどもその氣勢もまたとおなじくん Job 20:12 かれしとしてめ Job 20:13 みてみをる Job 20:14 どその食物にてにてとならん Job 20:15 かれ貨財たれどもいださん これをよりいだしたまふべし Job 20:16 かれはされん Job 20:17 かれは牛酪るる河川ざらん Job 20:18 その勞苦たるしてはず それをめたる所有よりは快樂じ Job 20:19 しき虐遇げてたればなり 假令ひとるともることをざらん Job 20:20 かれはそのことをざるが自己をもつことはじ Job 20:21 かれがしてはざるとてはによりてその福祉たじ Job 20:22 その繁榮眞盛において艱難られ しきすべてをこれがん Job 20:23 かれさんとすればしき震怒をそのし そのするにこれをそのしたまふ Job 20:24 かれればこれをす Job 20:25 をそのよりそのよりきたりて畏懼これにむ Job 20:26 各種黑暗これが寳物ををほろぼすためにへらる おこせしにかれをき そのりをるをもん Job 20:27 かれのはし りてん Job 20:28 その儲蓄震怒ん Job 20:29 すなはちより のこれにめたまへるなり Job 21:0 Job 21:1 ヨブこたへてく Job 21:2 汝等わがんでをもてらの慰藉よ Job 21:3 われにしてしめよ なんぢるもし Job 21:4 わが怨言につきてれるならんや なんぞをいらだつらざらんや Job 21:5 なんぢらにあてよ Job 21:6 われひまはせばしくなりて身體しきりに戰慄く Job 21:7 とてながらへ かつ勢力くなるや Job 21:8 その子等はその周圍にありてそのち その子孫もそのべし Job 21:9 またその平安にして畏懼なく そのまじ Job 21:10 その牡牛へてらず そのてそこなふなし Job 21:11 彼等はその者等すことのごとし その子等をどる Job 21:12 彼等とをもてみ Job 21:13 その幸福し まばたくまに陰府にくだる Job 21:14 はあれども彼等らくらをらはをしることをまず Job 21:15 全能者なればらこれにふべき 我儕これにるともんやと Job 21:16 らの福祿らのにあらざるなり 希圖するにあらず Job 21:17 のその燈火るる幾度ありしか その滅亡のこれに りて艱苦らせたまふ幾度しか Job 21:18 かれら暴風さらるる籾殼くなること幾度しか Job 21:19 かれのたくはへてその子孫いたまふか 自己しむるにず Job 21:20 かれをしてらその滅亡させ かつ全能者震怒しめよ Job 21:21 そのすでにるにてはぞそのはるあらん Job 21:22 にある者等をさへ審判たまふなればこれに知識へんや Job 21:23 繁榮平穩にかつ安康にしてに Job 21:24 そのち そのほへり Job 21:25 またしめて福祉をあぢはふるなし Job 21:26 是等しくしてにおほはる Job 21:27 まことにらの思念らが攻撃んとするの計略る Job 21:28 なんぢらは住所にあると Job 21:29 らは人々ざりしや 彼等證據らざるや Job 21:30 すなはち滅亡され しきたづさへさる Job 21:31 かれにひて行爲さんや たるゆることをん Job 21:32 れてにて守護ることをす Job 21:33 土塊には一切そのへがたし Job 21:34 くなるに汝等なんぞさめんとするや らのふるはただ虚僞のみ Job 22:0 Job 22:1 においてテマンエリパズこたへてく Job 22:2 するをえんや 智人みづからする而已なるぞかし Job 22:3 なんぢかるとも全能者歡喜かあらん なんぢ行爲たふするとも利益かあらん Job 22:4 畏懼によりてきたまはんや Job 22:5 なんぢのなるにあらずや はきはまりし Job 22:6 はちなくその兄弟へてとなし なる衣服り Job 22:7 へてしめず 食物こさず Job 22:8 ある土地 そのむ Job 22:9 なんぢは寡婦しうしてしむ 孤子る Job 22:10 をもて網羅なんぢを畏懼にはかにす Job 22:11 なんぢ黑暗ずや 洪水のなんぢをふをずや Job 22:12 すならずや 星辰ああ如何きぞや Job 22:13 によりてなにをかしめさん よく黑雲より審判するをたまはんや Job 22:14 濃雲かれをへばたまふなし 蒼穹みたまふ Job 22:15 なんぢ古昔なはんとするや あしきたりしならずや Job 22:16 彼等いまだらざるに打絶れ その根基大水されたり Job 22:17 けらく我儕れたまへ 全能者われらのためにことをんと Job 22:18 しかるにつて佳物らのしたまへり 惡人計畫するにあらず Job 22:19 しき無辜者らをふ Job 22:20 らのぼされ 盈餘れるにてつくさる Job 22:21 らぎて平安らば福祿なんぢにらん Job 22:22 ふかれのより敎晦け その言語をなんぢのめよ Job 22:23 なんぢもし全能者歸向なんぢのよりされん Job 22:24 なんぢのき オフルの黄金谿河け Job 22:25 れば全能者なんぢのとなりのために白銀となりたまふべし Job 22:26 してなんぢは全能者にむかひてをあげん Job 22:27 なんぢらばなんぢにたまはん してその誓願をつくのひさん Job 22:28 なんぢんとめなばそのなんぢににはん Job 22:29 いふ謙遜者ひたまふべし Job 22:30 かれはなきにざるをもひたまはん 潔淨によりてはるべし Job 23:0 Job 23:1 ヨブこたへてく Job 23:2 今日にてもつぶやきてせず わが禍災はわが嘆息よりもし Job 23:3 ねがはくはをたづねて何處にかまつるを御座いたらんことを Job 23:4 この愁訴をその御前めて辨論はん Job 23:5 そのへたまふり またわれにたまふらん Job 23:6 かれなるをもてひたまはんや らじつてみたまふべし Job 23:7 彼處にては正義人かれと辨爭ふことを せばかるべし Job 23:8 しかるにくもいまさず 西くもたてまつらず Job 23:9 工作きたまへどもまつらず たまへばむべからず Job 23:10 わが平生たまふ われをみたまはばのごとくしてきたらん Job 23:11 わが歩履がへり はかれのりてれざりき Job 23:12 はかれの命令はず よりも言語ぜり Job 23:13 かれはにまします かれをしてしめん はそのするをかならずたまふ Job 23:14 ひてめしらず成就たまはん のごときたまふなり Job 23:15 是故かれのふればる Job 23:16 わがくならしめ 全能者われをしてれしめたまふ Job 23:17 かくらぬわが黑暗打絶れざりき Job 24:0 Job 24:1 なにゆゑに全能者時期めおきたまはざるや 何故そのざるや Job 24:2 ありて地界群畜ひてひ Job 24:3 孤子驢馬驅去寡婦となし Job 24:4 しきより推退受難者をしてさしむ Job 24:5 らは荒野にをる野驢馬のごとく野原よりその子等のために食物 Job 24:6 にてり またその葡萄遺餘む Job 24:7 かれらは衣服なくにしてふて寒氣ぐべきなし Job 24:8 暴風はるるところしてく Job 24:9 孤子よりあり しきにつけるとなすあり Job 24:10 衣服なくにてつつ麥束ふ Job 24:11 にてめ またきつつ酒醡む Job 24:12 より人々呻吟たちのぼり けられたる叫喚おこる れどもはその怪事みたまはず Job 24:13 また光明あり らず Job 24:14 昧爽いで 受難者しき盜賊のごとくす Job 24:15 姦淫するはなからんとてその昏暮をうかがひしてそのつ Job 24:16 また夜分穿あり 彼等こもり光明らず Job 24:17 らにはのごとし ろしきをばなり Job 24:18 ながるるし その產業はる そのねて葡萄圃はず Job 24:19 亢旱および炎熱乾涸陰府せしにおけるもかくのごとし Job 24:20 これを宿せしこれをこれをみて最早におぼえらるることく そのるがくにる Job 24:21 すなはちまずざりし婦人をなやまし 寡婦れまざるなり Job 24:22 はその權能をもて人々保存へさせたまふ らは生命あらじとにもる Job 24:23 かれらに安泰へばらはらかなり してそのをもてらのそなはしたまふ Job 24:24 かれらは旺盛になり暫時なりくなりて一切のごとくにのごとくにる Job 24:25 すでにのごとくなればまれるをしてわが言語しくすることを Job 25:0 Job 25:1 にシユヒビルダデこたへてく Job 25:2 大權りたまふ るべきにましまし 平和したまふ Job 25:3 その軍旅ふることをんや 光明なにをかさざらん Job 25:4 正義かるべき 婦人いかでかかるべき Job 25:5 かず には清明ならず Job 25:6 いはんやのごとき のごときをや Job 26:0 Job 26:1 ヨブこたへてく Job 26:2 なんぢ能力なき如何けしや 氣力なきものを如何ひしや Job 26:3 智慧なき如何へしや 穎悟如何ししや Job 26:4 なんぢにむかひて言語ししや なんぢよりしはなるや Job 26:5 陰靈またそのふ Job 26:6 かれの御前には陰府顯露なり 滅亡なし Job 26:7 虚空なきけたまふ Job 26:8 濃雲みたまふてそのず Job 26:9 御寳座してをそのべ Job 26:10 けてとにたまふ Job 26:11 かれ叱咤たまへばひかつる Job 26:12 その權能をもてめ その智慧をもてラハブを撃碎き Job 26:13 その氣嘘をもてかせ をもてとほしたまふ Job 26:14 是等はただその御工作なるのみ らがところの如何にも微細なる耳語ならずや どその權能雷轟りてはかこれをらんや Job 27:0 Job 27:1 ヨブまたぎていはく Job 27:2 われにしき審判したまはざる わが心魂をなやまし全能者く Job 27:3 (わが生命なほくわれのにあり 氣息なほわがにあり) Job 27:4 わがず わが謊言らじ Job 27:5 めて汝等とせじ るまでなきをことをじ Job 27:6 われくわが正義ちてまで一られしなし Job 27:7 するからざるるべし Job 27:8 邪曲なるもしれその魂神とらるるにてはかあらん Job 27:9 かれ艱難その呼號いれたまはんや Job 27:10 かれ全能者こばんや んや Job 27:11 われ御手汝等へん 全能者汝等さじ Job 27:12 汝等もみならこれをたり るに愚蒙をきはむるや Job 27:13 強暴全能者よりなり Job 27:14 その子等ればさる その子孫食物ず Job 27:15 そのれる疫病れてめられ その哀哭をなさず Job 27:16 かれことのごとく衣服ふることのごとくなるとも Job 27:17 そのふるこれをん またその無辜者これをん Job 27:18 そののごとく また番人茅家のごとし Job 27:19 にて寢臥ねてることし またけばちそのきえす Job 27:20 ろしき大水のごとく追及暴風かれをる Job 27:21 東風かれをげてをそのよりはらふ Job 27:22 かれをまず そのよりれんともがく Job 27:23 かれにひてりわらひてそのをいでゆかしむ Job 28:0 Job 28:1 白銀いだすあり るところの黄金出處あり Job 28:2 よりよりしてるなり Job 28:3 すなはち黑暗よりまでめて黑暗および死蔭む Job 28:4 その穿つことくしてれ そのまつたくえず のごとく縋下りてる Job 28:5 その食物へさるるがごとくへる Job 28:6 そのにはのあるあり 黄金またそのにあり Job 28:7 その鷙鳥もこれをもこれをず Job 28:8 だこれを獅子だこれをらず Job 28:9 へまたよりし Job 28:10 各種とめ Job 28:11 水路ぎてざらしめれたる寳物光明いだすなり Job 28:12 ながら智慧何處よりか明哲何處ぞや Job 28:13 そののすめるべからず Job 28:14 ずと ならずと Job 28:15 精金るにりてそのとなすをず Job 28:16 オフルのにてもそのるべからず 靑玉碧玉もまたり Job 28:17 黄金玻璃もこれにはず 精金器皿るにず Job 28:18 珊瑚水晶にたらず 智慧るは眞珠るにる Job 28:19 エテオビアより黄玉もこれにぶあたはず 純金をもてするともそのるべからず Job 28:20 智慧何處よりるや 明哲何處ぞや Job 28:21 一切生物天空にもえず Job 28:22 滅亡我等はその風聲而已 Job 28:23 そのそのりたまふ Job 28:24 そはまでもそなはしきはめたまへばなり Job 28:25 にその重量りてそのめたまひし Job 28:26 のために雷霆のためにけたまひし Job 28:27 智慧はしみたまへり Job 28:28 またたまはくるるは智慧なり るるは明哲なり Job 29:0 Job 29:1 ヨブまたをつぎてく Job 29:2 嗚呼にしのごとくならまほし りたまへるのごとくならまほし Job 29:3 かのには燈火わがやき光明によりて黑暗めり Job 29:4 わがなりしのごとくならまほし 彼時には恩惠わが幕屋にありき Job 29:5 かのには全能者なほとともにし わが子女われの周圍にありき Job 29:6 ながれてわがなるぎいだせり Job 29:7 かのにはいでてりゆき わが街衢けたり Job 29:8 たるあがりてち Job 29:9 牧伯たる言談ずしてそのて Job 29:10 ををさめてその上顎たりき Job 29:11 幸福なりとたるはわがために證據をなしぬ Job 29:12 助力むるしき孤子およびくるなきひたればなり Job 29:13 びんとせしわれをせり また寡婦をしてはしめたり Job 29:14 われ正義また正義となれり 公義のごとく冠冕のごとし Job 29:15 われは盲目となり跛者となり Job 29:16 となりざる訴訟め Job 29:17 り そのよりいだせり Job 29:18 すなはちけらく はわがからん Job 29:19 わがわが終夜おかん Job 29:20 わが榮光はわがなるべくわがはわが何時からんと Job 29:21 人々われにしてち Job 29:22 わが彼等さず ところは彼等甘露のごとく Job 29:23 かれらはつことのごとく きてぐことのごとくなりき Job 29:24 われ彼等にむかひてふとも彼等眞實とおもはず彼等くことをせざりき Job 29:25 われは彼等のためにび そのとしてのごとくしてり また哀哭者さむるのごとくなりき Job 30:0 Job 30:1 るによりも年少者等われを彼等しめてくことをもせざりしなり Job 30:2 またかれらのもわれにをかなさん らは氣力すでにへたるなり Job 30:3 かれらは缺乏とによりておとろへ かつれたるにてけるむ Job 30:4 すなはち灌木にて食物となす Job 30:5 らはよりいださる 盜賊ふがごとくにかれらをはる Job 30:6 彼等ろしき土坑および磐穴り Job 30:7 灌木なき 荊棘す Job 30:8 らは愚蠢なる むべきにしてよりいださる Job 30:9 しかるにかれらの歌謠らの嘲哢となれり Job 30:10 かれらふてれ またわがすることをまず Job 30:11 わがをなやましたまへば彼等もわがにそのせり Job 30:12 このわがあがり わがのけにむかひて滅亡く Job 30:13 らは便なきなれどもわがち わが滅亡す Job 30:14 かれらは石垣なる崩口よりがごとくに破壞にてわがかかり Job 30:15 ろしきわがのごとくに尊榮はらふ わが福祿のごとくに消失す Job 30:16 はわがわれの患難かたくふ Job 30:17 にいればれてる わがつひにむことし Job 30:18 わが疾病なるによりてわが衣服裏衣くにく Job 30:19 われをこみたまひて塵灰しくなれり Job 30:20 われにむかひてはるにへたまはず をるに われをながめたまふ Job 30:21 なんぢはにむかひて無情なりたまひ 御手能力をもて攻撃たまふ Job 30:22 なんぢ負去しめ 大風とともに消亡しめたまふ Job 30:23 われはわれをらしめ一切生物らしめたまはん Job 30:24 かれは荒垤にむかひてたまふこと假令滅亡るとも是等のために號呼ぶことをせん Job 30:25 みてのためにざりしや しきのためにうれへざりしや Job 30:26 われ吉事みしに凶事きたり 光明しに黑暗きたれり Job 30:27 わがかへりてからず 患難追及ぬ Job 30:28 われはらずしてしみつつ公會もとむ Job 30:29 われは兄弟となり 駝鳥となれり Job 30:30 わがくなりてち わがによりてけ Job 30:31 わがとなり わがとなれり Job 31:0 Job 31:1 わがたり 小艾はんや Job 31:2 せばより如何なるべきぞ より全能者如何なるべきぞ Job 31:3 には滅亡きたらざらんや らぬにはならぬ災禍あらざらんや Job 31:4 わがそなはし わが歩履をことごとくへたまはざらんや Job 31:5 虚誕とつれだちてみしありや わが虚僞奔從がひしありや Job 31:6 公平權衡をもてわれのしきをたまはん Job 31:7 わが歩履もしれ わがもしわががひてみ わがにもしのつきてあらば Job 31:8 たるをふもし わが產物よりるるもし Job 31:9 われもし婦人のためにまよへるあるか もしわがにありてひしあらば Job 31:10 わがほかののためにき ほかの人々かれのるもし Job 31:11 にして裁判人せらるべき惡事なればなり Job 31:12 はすなはち滅亡にまでもいたるにしてわが一切をことごとくさん Job 31:13 わがあるひは辯爭ひしもし權理んぜしあらば Job 31:14 あがりたまふには如何せんや みたまふにはへまつらんや Job 31:15 われを胎内りしまたをもりたまひしならずや われらをりたまひし唯一ならずや Job 31:16 もしにそのふところをしめず 寡婦をしてそのおとろへしめしあるか Job 31:17 またはみづから食物ひて孤子にこれをはしめざりしことるか Job 31:18 (つてらはよりてられしことにおけるが胎内てより以來びくをせり) Job 31:19 われ衣服なくしてんとするあるひはなくしてに Job 31:20 そのもしせず またもしわがにてまらざりしあるか Job 31:21 われをくるにをるをみなしごにひてあるか Job 31:22 ありしならば肩骨よりしてわがおちとはなれてわがよ Job 31:23 より災禍これをる その威光には 能力なし Job 31:24 もしをわがとなし 精金にむかひてわが所賴なりとしことか Job 31:25 もしわがなるとわがたることをびしことあるか Job 31:26 われくをまたはわたりてむを Job 31:27 にまよひてしことあるか Job 31:28 もまた裁判人せらるべき惡事なり もしなせしあらばなるしなり Job 31:29 もし滅亡るを災禍るによりてりしあるか Job 31:30 (生命めてさしめしあらず) Job 31:31 わがずやざるいづこにかんと Job 31:32 旅人宿らず わが街衢にむけてけり Job 31:33 もしアダムのごとくわがひ わが惡事せしことあるか Job 31:34 すなはち大衆宗族輕蔑ぢてざりしごときあるか Job 31:35 嗚呼われのところをわくるあらまほし(花押ここにくは全能者われにへたまへ)ふるみづから訴訟状け Job 31:36 われらず冠冕のごとくこれをばん Job 31:37 わが歩履君王たるのごとくしてづかん Job 31:38 わが田圃號呼りてめ その阡陌ことごとくさけぶあるか Job 31:39 われさずしてその產物ひ またはその所有主をして生命はしめしあらば Job 31:40 小麥蒺藜いで のかはりに雜草おひるともし ヨブのをはりぬ Job 32:0 Job 32:1 ヨブみづから正義とするにふるむ Job 32:2 にラムのブジバラケルのエリフせり ヨブよりもしとするにヨブにむかひてせり Job 32:3 またヨブの三ふるになくしてヨブをありとせしによりてらにむかひてせり Job 32:4 エリフはヨブにふことをひかへてをりぬ 自己よりも彼等たればなり Job 32:5 にエリフこの三ふるざるをせり Job 32:6 ブジバラケルのエリフすなはちへて年少汝等たりをもてはばかりて意見をなんぢらにることをてせざりき Job 32:7 へらくねたるしくすべし たるしく智慧ふべしと Job 32:8 にはあり 全能者氣息聰明ふ Job 32:9 なるすべて智慧あるにたるすべて道理明白なるにず Job 32:10 もわが意見ん Job 32:11 らの言語ち なんぢらの辯論き なんぢらがふべき言語すをり Job 32:12 われらにしがらのにヨブを駁折一人く また言詞ふるし Job 32:13 おそらくは汝等いはん 智慧たり のみ はずと Job 32:14 はその言語さざりき はまたらのをもてへじ Job 32:15 らはろきてふるなく 言語かれらのばず Job 32:16 彼等ものいはずとどまりてねてへざればとてあにをるべけんや Job 32:17 らわがへわが意見吐露さん Job 32:18 われには滿ち わがしきりにる Job 32:19 わがかざるのごとし しき皮嚢のごとくにもんとす Job 32:20 われいだしてんぜんとす われきてへん Job 32:21 かならずらず はじ Job 32:22 らふことをず もしらはば造化主ただちにたまふべし Job 33:0 Job 33:1 ばヨブよけ わが一切言語むけよ Job 33:2 かす Job 33:3 わが正義よりづ わがあきらかにその知識ん Job 33:4 われを全能者氣息われをしむ Job 33:5 もしせばへよ わがをいひつらねてて Job 33:6 とおなじくなり もまたよりてつくられしなり Job 33:7 わが威嚴はなんぢをれしめず わがはなんぢをせず Job 33:8 わがくところにて言談なんぢの言語けりく Job 33:9 われは潔淨くしてなし なくわがにあらず Job 33:10 われを釁隙ね われをへ Job 33:11 わがめわが一切擧動たまふと Job 33:12 なんぢにへん なんぢ此事において正義からず よりもなるにいませり Job 33:13 そのなふところの理由したまはずとてかれにむかひて辯爭そふはぞや Job 33:14 まことに一度二度告示したまふなれどこれをらざるなり Job 33:15 熟睡するまたはあるひは異象にて Job 33:16 かれをひらき そのふるところをしてうし Job 33:17 してにそのれしめ 傲慢よりき Job 33:18 魂靈りてらしめず 生命りてにほろびざらしめたまふ Job 33:19 にありて疼痛られ その戰鬪のあるあり Job 33:20 その食物ひ その魂靈うまきをもふ Job 33:21 そのおちてえず そのえざりしまでも顯露になり Job 33:22 その魂靈より その生命ぼすづく Job 33:23 しかるにもしとともに一箇使者あり 一箇にして中保となり しきさば Job 33:24 かれをれみてはんひてにくだることらしめよ すでに收贖たりと Job 33:25 その小兒よりも瑞々しくなり その形状らん Job 33:26 かれらばかれをりみ をしてその御面こびることをせしめたまはん 正義をなしたまふべし Job 33:27 かれひてしきをたり らず Job 33:28 わが魂靈ひてらしめず わが生命光明ん Job 33:29 そもそも是等のもろもろのをしばしばにおこなひ Job 33:30 その魂靈よりかへし生命光明をもてしたまふ Job 33:31 ヨブよむけてせよ かたらん Job 33:32 なんぢもしふべきことあらばにこたへよ なんぢをとせんとすればなり Job 33:33 もしせよ なんぢに智慧へん Job 34:0 Job 34:1 エリフまたへてく Job 34:2 なんぢら智慧ある知識あるむけよ Job 34:3 食物はふごとく言詞まふ Job 34:4 われら是非め われらもろともに善惡らかにせん Job 34:5 それヨブはわれにしき審判こしたまはず Job 34:6 われはしかれどもとせらる なけれどもわが矢創がたしと Job 34:7 何人かヨブのごとくならん罵言のごとくにみ Job 34:8 者等はり 惡人とともにむなり Job 34:9 すなはちいへらく しむともなしと Job 34:10 ばなんぢらある人々すことをめて全能者不義ふことめてし Job 34:11 つて所爲をそのをしてその行爲にしたがひてるところあらしめたまふ Job 34:12 かならずをなしたまはず全能者審判たまはざるなり Job 34:13 たれかこのねしあらん 世界めしあらん Job 34:14 もしそのにのみひ その氣息とを收回したまはば Job 34:15 もろもろの血肉ことごとくにかへるべし Job 34:16 なんぢもしることをけわが言詞だてよ Job 34:17 公義あにををさむるをんや なんぢあに至義しとすべけんや Job 34:18 たるにむかひて邪曲なりと牧伯たるにむかひてらはしといふべけんや Job 34:19 まして君王たるをも偏視しきをかへりみるごときをせざるにむかひてをや たまふは彼等みなじくその御手るところなればなり Job 34:20 らは時間びて消失あるによらずしてかる Job 34:21 それにあり 一切歩履そなはす Job 34:22 なふすべき黑暗死蔭し Job 34:23 をして審判しむるまでにくそのがふにばず Job 34:24 權勢あるをもぶることをひずしてほろぼし人々たまふ Job 34:25 かくのらの所爲らをがへしたまへばらはぶ Job 34:26 るところにて彼等惡人のごとくたまふ Job 34:27 きてはずそのたくみざるにる Job 34:28 かれらのごとくしてしき號呼らしめ患難者號呼しむ Job 34:29 かれ平安にはしとふことをえんや をかくしたまふにはかこれをるをんや 一國におけるも一人におけるもじ Job 34:30 かくのごとく邪曲なるをしてむることらしめ 機檻となることなからしむ Job 34:31 しくすべし しめられたり再度じ Job 34:32 わがざるにをしへたまへ もしたるならばねてをなさじと Job 34:33 かれなんぢのむごとくに應報をなしたまはんや るにはこれをばなんぢぶべし るところをへ Job 34:34 ある人々ところの智慧ある人々ん Job 34:35 ヨブの辨知なし その言詞明哲からずと Job 34:36 ねがはくはヨブまでみられんことをのごとくに應答をなせばなり Job 34:37 まことに自己へわれらの中間にありてちかつ言詞くしてらふ Job 35:0 Job 35:1 エリフまたへてく Job 35:2 なんぢはしきはれりと なんぢしとおもふや Job 35:3 すなはちいへらく あらんや すにぶればるところかんと Job 35:4 われ言詞をもておよびなんぢにそへる友等へん Job 35:5 ぎてなるめ Job 35:6 なんぢすともんにするともえんや Job 35:7 正義かるともるをんや なんぢのよりをかたまはん Job 35:8 なんぢのなんぢにじきぜん而已 なんぢのせんのみ Job 35:9 暴虐だしきに權勢あるれてはる人々あり Job 35:10 れども一人としてれる何處にいますやといふなし をしてふにらしめ Job 35:11 獸畜よりもくわれらをよりもらをからしめたまふなり Job 35:12 者等驕傲ぶるにのごとく人々べどもふるあらず Job 35:13 しきかならずたまはず 全能者これをみたまはじ Job 35:14 かれをたてまつらずとといへども審判にあり このべきなり Job 35:15 かれ震怒をもてすることを罪愆たまはざる(がくなる)にて Job 35:16 ヨブきてしき無知言語くす Job 36:0 Job 36:1 エリフまた言詞く Job 36:2 らくなんぢにすことのためにふべきあればなり Job 36:3 われくわが知識造化主正義せんとす Job 36:4 わが言語眞實虚僞ならず 知識完全なんぢのにあり Job 36:5 權能あるにましませどもをも藐視めたまはず その了知能力なり Job 36:6 しき艱難者のために審判ひたまふ Job 36:7 しきさず にあるとともに永遠せしめてくしたまふ Job 36:8 もし鏈索がれ 艱難にかかるは Job 36:9 らの所行愆尤とをしてそのれるをせ Job 36:10 らのきてれしめ かつれてれよとらにじたまふ Job 36:11 もししたがひてへなば繁昌てそのしくそのらん Job 36:12 かれらしたがはずば刀劍にて知識ずしてなん Job 36:13 しかれども邪曲なる者等忿怒はへ しめらるるともることをず Job 36:14 かれらはわかくして死亡男娼とその生命をひとしうせん Job 36:15 艱難者艱難によりて虐遇によりてきたまふ Job 36:16 またきところよりしてからぬしたまふあらん してぬるたるならん Job 36:17 惡人鞫罰なんぢの審判公義となんぢをふ Job 36:18 なんぢ忿怒はれて嘲笑いらざるやうしめよ 收贖なるがるなかれ Job 36:19 なんぢの號叫なんぢを艱難よりさんや 如何すとも所益あらじ Job 36:20 のそのよりふなかれ Job 36:21 しみてむくなかれ 艱難よりもんとせり Job 36:22 それはその權能をもてなるしたまふ のごとくに敎晦んや Job 36:23 たれかのためにそのめしあらんや かなんぢはをなせりとふことをん Job 36:24 なんぢ御所爲讚歎ふることをれざれ これむるなり Job 36:25 みなよりこれをたてまつるなり Job 36:26 なるにいまして我儕かれをたてまつらず その御年るべからず Job 36:27 かれにしてあげたまへばとなるに Job 36:28 これをせて人々沛然ぐなり Job 36:29 たれか舒展所以 またその幕屋所以了知んや Job 36:30 その光明自己周圍らし またをもひたまひ Job 36:31 これらをもてき また是等をもて食物豐饒ひ Job 36:32 電光をもてその兩手み その電光じてしめたまふ Job 36:33 その鳴聲かれをはし 家畜すらもますをらすなり Job 37:0 Job 37:1 がためにわがわななき そのる Job 37:2 およびそのより轟聲け Job 37:3 これをち またその電光にまでらせたまふ Job 37:4 そのありて威光ちてわたりたまふ その御聲えしむるにりては電光へおきたまはず Job 37:5 しくも御聲ちてわたり 我儕ざるなるひたまふ Job 37:6 かれにむかひてれとじたまふ すなはちその權能にもしかり Job 37:7 かれ一切じたまふ すべてのにその御工作しめんがためなり Job 37:8 またにいりてそのる Job 37:9 南方密室より暴風きたり より寒氣きたる Job 37:10 氣吹によりていできたり くせらる Job 37:11 かれをもて搭載せまた電光したまふ Job 37:12 導引によりてずるところを世界表面んがためなり Job 37:13 そのらせたまふは懲罰のため あるひはそののため 恩惠のためなり Job 37:14 ヨブよちて奇妙工作がへよ Job 37:15 いかに是等へその光明をしてやかせたまふかこれをるや Job 37:16 なんぢ平衡知識たき奇妙工作るや Job 37:17 によりてかになるなんぢの衣服くなるなり Job 37:18 なんぢとともにくしてたるのごとくなる蒼穹ることをせんや Job 37:19 われらがふべきらにへよ らは暗昧して言詞ぬることはざるなり Job 37:20 われることありとぐべけんや あにぼさるることをまんや Job 37:21 いまは雲霄やく光明ることはず れどきたりて吹清む Job 37:22 より黄金いできたる にはるべき威光あり Job 37:23 全能者はわれらりきはむることをおほいなるにいまし審判をも公義をもたまはざるなり Job 37:24 この人々かれをはみづから有智とするをかへりみたまはざるなり Job 38:0 Job 38:1 にヱホバ大風よりヨブにへてまはく Job 38:2 無智言詞をもてからしむるぞや Job 38:3 なんぢひきからげて丈夫のごとくせよ なんぢにわれにへよ Job 38:4 たりしなんぢは何處にありしや もし穎悟あらばへ Job 38:5 なんぢんには度量めたりしや 準繩りたりしや Job 38:6 そのれたりしや その隅石たりしや Job 38:7 かのには晨星あひともにみなびてはりぬ Job 38:8 ながれ胎内よりいでしをもてこめたりしや Job 38:9 かのをもて衣服となし 黑暗をもて襁褓となし Job 38:10 これに法度およびけて Job 38:11 まではるべしべからず ここにまるべしと Job 38:12 なんぢれしより以來にむかひてせしありや また黎明にそのしめ Job 38:13 これをしてへてをそのよりさしめたりしや Job 38:14 りてしたるごとくにはしき衣服のごとくにる Job 38:15 また惡人はその光明はれ たるらる Job 38:16 なんぢ泉源にいたりしことありや みしことありや Job 38:17 なんぢのためにけたりしや 死蔭たりしや Job 38:18 なんぢきはめしや これをへ Job 38:19 光明ぞや 黑暗何處ぞや Job 38:20 なんぢをそのびきるや そのをるや Job 38:21 なんぢならんはかのすでにれをり またたるければなり Job 38:22 なんぢにいりしや しや Job 38:23 これ艱難にためにはへ 戰爭および戰鬪のためにはへくものなり Job 38:24 光明發散 東風わたる何處ぞや Job 38:25 水路雷電き Job 38:26 なきにもなき荒野にもし Job 38:27 かつれたる處々ほし かつ若菜蔬生出しむるや Job 38:28 ありや なるや Job 38:29 よりるや むところなるや Job 38:30 かたまりてのごとくにこほる Job 38:31 なんぢ昴宿鏈索びうるや 參宿繋繩うるや Job 38:32 なんぢ十二をそのにしたがひていだしるや また北斗とその子星びきるや Job 38:33 なんぢ常經るや をして權力こさしむるや Job 38:34 なんぢ滂沛をしてはしむるをるや Job 38:35 なんぢ閃電はしてしめ なんぢにへて我儕にありとしめるや Job 38:36 智慧へし聰明けしぞ Job 38:37 たれか智慧をもてへんや たれかむけ Job 38:38 をして一塊れあはしめ土塊をしてあひかたまらしめんや Job 38:39 なんぢ獅子のために食物や また小獅子食氣滿すや Job 38:40 その洞穴し 森のがふなんぢこのうるや Job 38:41 また にむかひてはり 食物なくして徘徊 ふるぞや Job 39:0 Job 39:1 なんぢ山羊をしるや また麀鹿むをしや Job 39:2 なんぢ是等在胎へうるや また是等るや Job 39:3 これらはめてみその痛苦す Job 39:4 またそのくなりてゆきてたびそのにかへらず Job 39:5 野驢馬ちて自由にせしや 野驢馬繋繩しや Job 39:6 われをそのとなし 荒野をその住所となせり Job 39:7 喧閙しめ 馭者號呼いれず Job 39:8 まはりて各種ぬ Job 39:9 へ なんぢの飼草槽にとどまらんや Job 39:10 なんぢ阡陌をあるかせんや あににしたがひて馬鈀んや Job 39:11 そのおほいなればとてこれにまんや またなんぢの工事をこれにせんや Job 39:12 なんぢこれにたよりて穀物びかへらせ打禾塲にあつめしめんや Job 39:13 駝鳥歡然にそのどもそのとはあににしかんや Job 39:14 はそのおき これをにてたまらしめ Job 39:15 にてそのさるべきと のこれをむべきとをはず Job 39:16 これはそのなくして宛然おのれのならざるがくし その劬勞しくなるも繋念ところし Job 39:17 これに智慧けず穎悟へざるがなり Job 39:18 そのをおこしてるにおいてはをもその騎手をもけるべし Job 39:19 なんぢへしや そのましきひしや Job 39:20 なんぢ蝗蟲のごとくしむるや そのなくるべし Job 39:21 踋爬みて兵士ふ Job 39:22 るることをひてろくところにむかふとも退ぞかず Job 39:23 矢筒そのあひきらめく Job 39:24 りつひつ一呑にし 喇叭わたるもどまるなし Job 39:25 喇叭ごとにハーハーと遠方より戰鬪つけ 將帥および吶喊聲しる Job 39:26 かけり その羽翼ふはなんぢの智慧によるならんや Job 39:27 のぼり なむはなんぢの命令んや Job 39:28 これは住所尖所または峻險り Job 39:29 其處よりしてむべきをうかがふ そののおよぶところし Job 39:30 その子等もまたされしのあるところにはそこに Job 40:0 Job 40:1 ヱホバまたヨブにへてたまはく Job 40:2 非難するヱホバとはんとするや ずるこれにふべし Job 40:3 ヨブにおいてヱホバにへてく Job 40:4 嗚呼われはしきなり となんぢにへまつらんや をわがんのみ Job 40:5 われ一度たり いはじ 再度せり ねてじ Job 40:6 てヱホバまた大風よりヨブにへてたまはく Job 40:7 なんぢひきからげて丈夫のごとくせよ なんぢにん なんぢにこたへよ Job 40:8 なんぢ審判んとするや として自身とせんとするや Job 40:9 なんぢのごときありや のごときをもてきわたらんや Job 40:10 さればなんぢ威光尊貴とをもて榮光華美とをもてへ Job 40:11 なんぢのるる震怒ぶるとめてをことごとくくせよ Job 40:12 すなはちぶるてこれをませ また惡人立所つけ Job 40:13 これをめ これがれたるこめよ Job 40:14 さらばもなんぢをてなんぢのなんぢをるとん Job 40:15 なんぢがなんぢとともにりたりし河馬のごとくふ Job 40:16 よそのにあり その勢力にあり Job 40:17 その香柏のごとく その彼此盤互ふ Job 40:18 そのごとくその肋骨のごとし Job 40:19 これは一なるにしてりしこれにけたり Job 40:20 もこれがために食物產出し もろもろの野獸そこにぶ Job 40:21 これは葦蘆またはれをる Job 40:22 そのをもてこれをひ またこれをりかこむ Job 40:23 たとひくなるともろかず ヨルダンそのぎかかるもてず Job 40:24 そのにてふるををそのぬくを Job 41:0 Job 41:1 なんぢをもていだすことをんや そのにひきかくることをんや Job 41:2 なんぢをそのし またをそのとほしんや Job 41:3 あにになんぢにふことをせんや かになんぢに言談んや Job 41:4 あに契約んや なんぢこれをしおくをんや Job 41:5 なんぢむるるくこれとたはむれ また婦人のためにぎおくをんや Job 41:6 また漁夫社會これを商貨して商賣人中間たんや Job 41:7 なんぢ漁叉をもてその滿魚矛をもてそのとほしんや Job 41:8 をこれにばその戰鬪をおぼえてびこれをざるべし Job 41:9 よそのてすらるるにずや Job 41:10 何人する勇氣あるなし かわがうるあらんや Job 41:11 へしところありてをしていしめんとするあらん 普天にあるはことごとく我有なり Job 41:12 また彼者肢體とそのるしきとそのはしき構造とをではじ Job 41:13 かその外甲かその雙齶ん Job 41:14 かそのきえんや その周圍るべし Job 41:15 その並列鱗甲るところ そのたるじたるがごとく Job 41:16 とあひきてもその中間にいるべからず Job 41:17 一々あひなりすことをず Job 41:18 すればはちす その曙光眼瞼(をく)にたり Job 41:19 そのよりは炬火いでし Job 41:20 そのよりはいできたりて宛然のごとし Job 41:21 その氣息火燄そのよりづ Job 41:22 力氣その宿るるその彷徨まよふ Job 41:23 そのなり かすらず Job 41:24 その堅硬ことのごとく その堅硬こと下磨のごとし Job 41:25 その勇士戰慄恐怖によりて狼狽まどふ Job 41:26 をもてとも漁叉ふるところし Job 41:27 ること稿のごとくしることのごとくす Job 41:28 弓箭もこれをしむることはず 投石機稿屑見做る Job 41:29 には稿屑めくをふ Job 41:30 そのには瓦礫碎片麥打車く Job 41:31 をしてのごとくかへらしめ をして香油のごとくならしめ Job 41:32 せば白髮をいただけるかとがはる Job 41:33 にはなし 恐怖なきられたり Job 41:34 一切高大なる輕視ぶるたるなり Job 42:0 Job 42:1 ヨブてヱホバにへてく Job 42:2 一切をなすをたまふ また如何なる意志にてもあたはざるし Job 42:3 無知をもてぞや われは了解らざるざるたり Job 42:4 たまへ ふところあらん なんぢにまつらん へたまへ Job 42:5 われにてゐたりしがをもてたてまつる Job 42:6 をもてみづから塵灰にてゆ Job 42:7 ヱホバ是等言語をヨブにりたまひてヱホバ、テマンエリパズにたまひけるはなんぢと二人はなんぢらがべたるところはわがヨブのたることのごとく正當からざればなり Job 42:8 牡牛七頭 牡羊七頭てわがヨブにらののために燔祭げよ わがヨブなんぢらのためにらん われかれを嘉納べければによりてらのせざらん らのについてたるところはヨブのたることのごとく正當からざればなり Job 42:9 においてテマンエリパズ、シユヒビルダデ、ナアマゾパルてヱホバの自己まひしごとくければヱホバすなはちヨブを嘉納たまへり Job 42:10 ヨブそののためにれる ヱホバ、ヨブの艱難をときてししかしてヱホバつひにヨブの所有物を二たまへり Job 42:11 において兄弟姉妹およびその者等ことごとくりてとともにそのにて飮食しかつヱホバのしたまひし一切災難につきてをいたはりさめ また一ケセタと一箇れり Job 42:12 ヱホバかくのごとくヨブをめぐみてそのよりもしたまへり 綿羊四千 駱駝六千 一千 牝驢馬一千り Job 42:13 また男子 女子ありき Job 42:14 かれその一のをエミマと二をケジアと三をケレンハツプクとけたり Job 42:15 全國にてヨブの女子ほどしき婦人えざりき そのにその兄弟とおなじく產業をあたへたり Job 42:16 このヨブは四十いきながらへてそのその四代までをたり Job 42:17 かくヨブは滿たりき
Psalms 0:0
Psalms 1:0 Psalms 1:1 きものの謀略にあゆまず つみびとのにたたず るもののにすわらぬはさいはひなり Psalms 1:2 かかるはヱホバのをよろこびてもこれをおもふ Psalms 1:3 かかる水流のほとりにうゑしにいたりてをむすび もまたまざるごとく そのところさかえん Psalms 1:4 あしきはしからず のふきさる粃糠のごとし Psalms 1:5 ばあしきものは審判にたへず罪人きもののにたつことをざるなり Psalms 1:6 そはヱホバはただしきもののをしりたまふ されどきもののはほろびん Psalms 2:0 Psalms 2:1 なればもろもろの國人はさわぎたち諸民はむなしきことをるや Psalms 2:2 のもろもろのはたちかまへ群伯はともにり ヱホバとその受膏者とにさからひていふ Psalms 2:3 われらそのをこぼち そのをすてんと Psalms 2:4 するものひたまはん かれらをりたまふべし Psalms 2:5 かくて忿恚をもてものいひなるをもてかれらをまどはしめて宣給ふ Psalms 2:6 しかれどもわがをわがきよきシオンのにたてたりと Psalms 2:7 われ詔命をのべんヱホバわれにまへり なんぢはわがなり今日われなんぢをり Psalms 2:8 われにめよ さらばにもろもろの嗣業としてあたへをなんぢのとしてあたへん Psalms 2:9 くろがねのをもて彼等をうちやぶり陶工のうつはもののごとくにかんと Psalms 2:10 されば汝等もろもろのよ さとかれ審士をしへをうけよ Psalms 2:11 をもてヱホバにつかへ戰慄をもてよろこべ Psalms 2:12 にくちつけせよ おそらくはかれをはなちなんぢらにほろびんその忿恚はすみやかにべければなり すべてかれに依賴むものはひなり Psalms 3:0 Psalms 3:1 ヱホバよにあたするのいかに蔓延れるや にさからひてりたつものし Psalms 3:2 わが霊魂をあげつらひて かれはにすくはるることなしといふぞおほき セラ Psalms 3:3 されどヱホバよ なんぢはをかこめるわがわがをもたげふものなり Psalms 3:4 われをあげてヱホバによばはればその聖山よりにこたへたまふ セラ Psalms 3:5 われしていね またさめたり ヱホバわれをへたまへばなり Psalms 3:6 われをかこみてかまへたる千萬をもはおそれじ Psalms 3:7 ヱホバよねがはくはたまへ わがよわれをひたまへ なんぢにわがすべての頬骨をうちきもののををりたまへり Psalms 3:8 はヱホバにあり ねがはくは恩惠なんぢののうへにんことを セラ Psalms 4:0 Psalms 4:1 わがをまもりたまふよ ねがはくはわがるときにへたまへ わがなやみたるなんぢをくつろがせたまへり ねがはくはをあはれみ わがをききたまへ Psalms 4:2 よなんぢらわがをはぢしめて何時をへんとするか なんぢらむなしきをこのみ虚偽をしたひていくそのときをんとするか セラ Psalms 4:3 どなんぢられ ヱホバはをうやまふをわかちてにつかしめたまひしことを われヱホバによばはらばたまはん Psalms 4:4 なんぢらみをののきてををかすなかれ 臥床にておのがにかたりてせ セラ Psalms 4:5 なんぢらのそなへものをてヱホバに依賴め Psalms 4:6 おほくのはいふたれか嘉事をわれらにするものあらんやと ヱホバよねがはくは聖顔をわれらのにのぼらせたまへ Psalms 4:7 なんぢのわがにあたへたまひし歓喜はかれらの穀物とのかなるにまさりき Psalms 4:8 われ安然にしてまたねぶらん ヱホバよわれをにて坦然にをらしむるものはなり Psalms 5:0 Psalms 5:1 ヱホバよねがはくはがことばにをかたむけ わがにみこころをたまへ Psalms 5:2 わがよわがよ わが號呼のこゑをききたまへ われにいのればなり Psalms 5:3 ヱホバよになんぢわがをききたまはん あしたになんぢのにそなへしてむべし Psalms 5:4 なんぢはきことをよろこびたまふにあらず はなんぢの賓客たるをざるなり Psalms 5:5 たかぶるはなんぢの目前にたつをえず なんぢはすべて邪曲をおこなふものをみたまふ Psalms 5:6 なんぢは虚偽をいふをほろぼしたまふ をながすものと詭計をなすものとは ヱホバみたまふなり Psalms 5:7 どわれはかなる仁慈によりてなんぢのにいらん われをおそれつつにむかひてまん Psalms 5:8 ヱホバよくはわがのゆゑになんぢのをもてをみちびき なんぢのをわがになほくしたまへ Psalms 5:9 かれらのには眞實なく そのはよこしま そのはあばける そのはへつらひをいへばなり Psalms 5:10 よねがはくはかれらをなひ その謀略によりてみづかられしめ そののおほきによりてをおひいだしたまへ かれらはにそむきたればなり Psalms 5:11 されどてなんぢに依賴をよろこばせ永遠によろこびよばはらせたまへ なんぢをまもりたまふなり をいつくしむにもなんぢによりて歓喜をえしめたまへ Psalms 5:12 ヱホバよなんぢに義者にさいはひしのごとく恩惠をもてをかこみたまはん Psalms 6:0 Psalms 6:1 ヱホバよねがはくは忿恚をもてをせめしきをもてをこらしめたまふなかれ Psalms 6:2 ヱホバよわれをみたまへ われみおとろふなり ヱホバよしたまへ わがわななきふるふ Psalms 6:3 わが霊魂さへもくふるひわななく ヱホバよかくて何時をへたまふや Psalms 6:4 ヱホバよりたまへ わがたましひをひたまへ なんぢの仁慈をもてをたすけたまへ Psalms 6:5 そはにありてはをおもひいづることなし 陰府にありてはかなんぢに感謝せん Psalms 6:6 われ歎息にてつかれたり よなよなをただよはせをもてわがをひたせり Psalms 6:7 わがうれへによりておとろへ もろもろのゆゑにぬ Psalms 6:8 なんぢら邪曲をおこなふことごとくをはなれよ ヱホバはわがこゑをききたまひたり Psalms 6:9 ヱホバわが懇求をききたまへり ヱホバわがをうけたまはん Psalms 6:10 わがもろもろのははぢてにおぢまどひ あわただしくてしりぞきぬ Psalms 7:0 Psalms 7:1 わがヱホバよわれによりたのむ くはすべてのせまるものよりをすくひをたすけたまへ Psalms 7:2 おそらくはかれくわが霊魂をかきやぶりるものなきにさきてずたずたにん Psalms 7:3 わがヱホバよ もしわれ此事をなししならんには わがによこしまのりをらんには Psalms 7:4 なくずるものをさへけしに禍害をもてわがにむくいしならんには Psalms 7:5 よし仇人わがたましひをとらへ わが生命をつちにふみにじりわがにおくとも そのにまかせよ セラ Psalms 7:6 ヱホバよなんぢのをもてわがのいきどほりにむかひてたまへ わがためにをさましたまへ なんぢは審判をおほせしたまへり Psalms 7:7 もろもろの國人がなんぢのまはりにはしめ なる高座にかへりたまへ Psalms 7:8 ヱホバはもろもろのにさばきをひたまふ ヱホバよわが正義とわがなる完全とにしたがひてをさばきたまへ Psalms 7:9 ねがはくはきものの曲事をたちてしきものをくしたまへ ただしきのこころととをさぐりたまふ Psalms 7:10 わがをとるものはのなほきものをすくふなり Psalms 7:11 はただしき審士ひごとに忿恚をおこしたまふなり Psalms 7:12 もしかへらずばはそのをとぎ そのをはりてかまへ Psalms 7:13 これにをそなへ そのをそへたまはん Psalms 7:14 よそのはよこしまをんとしてくるしむ 殘害をはらみ虚偽をうむなり Psalms 7:15 またをほりてふかくしがつくれるそのにおちいれり Psalms 7:16 その殘害はおのがにかへり その強暴はおのが頭上にくだらん Psalms 7:17 われそのによりてヱホバに感謝し いとたかきヱホバのをほめうたはん Psalms 8:0 Psalms 8:1 われらのヱホバよなんぢのにあまねくしてきかな その榮光におきたまへり Psalms 8:2 なんぢは嬰兒ちのみごのによりをおきてにそなへたまへり こは仇人とうらみをるものを鎭靜めんがためなり Psalms 8:3 なんぢののわざなるなんぢのけたまへるとをみるに Psalms 8:4 世人はいかなるものなればこれを聖念にとめたまふや はいかなるものなればこれをみたまふや Psalms 8:5 すこしくよりもつくりて尊貴とをかうぶらせ Psalms 8:6 またこれにのわざをめしめ萬物をその足下におきたまへり Psalms 8:7 すべてのうしまた Psalms 8:8 そらのうみのもろもろの海路をかよふものをまでしかなせり Psalms 8:9 われらのヱホバよなんぢのにあまねくしてきかな Psalms 9:0 Psalms 9:1 われをつくしてヱホバに感謝し そのもろもろのしき事迹をのべつたへん Psalms 9:2 われによりてたのしみよろこばん 至上者よなんぢのをほめうたはん Psalms 9:3 わがしりぞくとききたふれて御前にほろぶ Psalms 9:4 なんぢわがとわがとをまもりたまへばなり なんぢはだしき審判をしつつ寳座にすわりたまへり Psalms 9:5 またもろもろのをせめきものをほろぼし 世々かぎりなくかれらがをけしたまへり Psalms 9:6 はたえはてて世々あれすたれたり のくつがへしたまへるもろもろのはうせてそのだにもなし Psalms 9:7 ヱホバはとこしへに聖位にすわりたまふ 審判のためにその寳座をまうけたまひたり Psalms 9:8 ヱホバは公義をもてをさばき をもてもろもろの審判をおこなひたまはん Psalms 9:9 ヱホバはげらるるもののまたみのときのなり Psalms 9:10 聖名をしるものはなんぢに依賴ん そはヱホバよなんぢをるもののられしことてなければなり Psalms 9:11 シオンにたまふヱホバにひてほめうたへ その事迹をもろもろののなかにのべつたへよ Psalms 9:12 したまふものはしむものをにとめてその號呼をわすれたまはず Psalms 9:13 ヱホバよをあはれみたまへ われをよりすくひいだしたまへるよ ねがはくは仇人のわれをむるをたまへ Psalms 9:14 さらばなんぢのすべての頌美をのぶるをまたシオンのむすめのにてなんぢのをよろこばん Psalms 9:15 もろもろの國民はおのがつくれるにおちいり そのかくしまうけたるにおのがをとらへらる Psalms 9:16 ヱホバはをしらしめ審判をおこなひたまへり あしきはおのがのわざなるにかかれり ヒガイオン セラ Psalms 9:17 あしき陰府にかへるべし をわするるもろもろの國民もまたしからん Psalms 9:18 貧者はつねにらるるにあらずしむもののはとこしへにぶるにあらず Psalms 9:19 ヱホバよたまへ ねがはくはにえしめたまふなかれ御前にてもろもろのくにびとに審判をうけしめたまヘ Psalms 9:20 ヱホバよくはかれらにをおこさしめたまへ もろもろの國民におのれただなることをしめたまヘ セラ Psalms 10:0 Psalms 10:1 ああヱホバよぞはるかにたまふや なんぞ患難のときにれたまふや Psalms 10:2 あしきはたかぶりてしむものをだしくせむ かれらをそのくはだての謀略にとらはれしめたまへ Psalms 10:3 あしきひとはがこころの欲望をほこりるものをしてヱホバをかろしむ Psalms 10:4 あしきはほこりかにいふ はさぐりもとむることをせざるなりと てそのおもひになしとせり Psalms 10:5 かれのはつねにく なんぢの審判はそのよりはなれてたかし はそのもろもろのをくちさきらにてく Psalms 10:6 かくてがこころのにいふ うごかさるることなく世々われに禍害なかるべしと Psalms 10:7 そのにはのろひと虚偽としへたげとみち そののしたには殘害とよこしまとあり Psalms 10:8 かれは村里のかくれたるにをりやかなるところにてなきものをころす そのはひそかに倚仗なきものをうかがひ Psalms 10:9 にをるのごとくみまちしむものをとらへんためにねらひ しきものをそのにひきいれてとらふ Psalms 10:10 またをかがめてまるその強勁によりて依仗なきものはる Psalms 10:11 かれのうちにいふ はわすれたりはそのをかくせりはみることなかるべしと Psalms 10:12 ヱホバよたまへ をあげたまへ しむものをれたまふなかれ Psalms 10:13 いかなればきものをいやしめてになんぢむることをせじといふや Psalms 10:14 なんぢはたまへりその殘害怨恨とをてこれにをくだしたまへり 倚仗なきものはをなんぢにぬ なんぢはしより孤子をたすけたまふなり Psalms 10:15 ねがはくはきもののををりたまへあしきもののつだにのこらぬまでにしたまへ Psalms 10:16 ヱホバはいやとほながになり もろもろの國民はほろびてよりをたちたり Psalms 10:17 ヱホバよはくるしむものの懇求をききたまへり そのをかたくしたまはん なんぢはをかたぶけてきき Psalms 10:18 孤子げらるとのために審判をなしにつけるにふたたび恐嚇をもちひざらしめはん Psalms 11:0 Psalms 11:1 われヱホバに依賴めり なんぢらぞわが霊魂にむかひてのごとくなんぢのにのがれよといふや Psalms 11:2 よあしきものは暗處にかくれなほきものをんとてをはりをつがふ Psalms 11:3 みなやぶれたらんには義者なにをなさんや Psalms 11:4 ヱホバはその聖宮にいます ヱホバの寳座にありそのはひとのこを その眼瞼はかれらをこころみたまふ Psalms 11:5 ヱホバは義者をこころむ そのみこころはきものと強暴をこのむとをにくみ Psalms 11:6 をあしきもののうへにしたまはん硫磺ともゆるとはかれらの酒杯にうくべきものなり Psalms 11:7 ヱホバはただしきにしてきことをしたまへばなり きものはその聖顔をあふぎみん Psalms 12:0 Psalms 12:1 ああヱホバよけたまへ そはをうやまふはたえあるものはのなかより消失るなり Psalms 12:2 はみな虚偽をもてそのとあひかたりなるくちびると貳心とをもてものいふ Psalms 12:3 ヱホバはすべてのなるくちびるとなるをかたるとをほろぼしはん Psalms 12:4 かれらはいふ われらをもてをえん この口唇はわがものなりかわれらにたらんやと Psalms 12:5 ヱホバのたまはく しむものめられしきものくがゆゑにいまてこれをそのひもとむる平安におかん Psalms 12:6 ヱホバのはきよきことばなり にまうけたるにてねり七次きよめたる白銀のごとし Psalms 12:7 ヱホバよはかれらをまもりをたすけてとこしへにこのよりれしめたまはん Psalms 12:8 のなかにしきことのめらるるときは惡者ここやかしこにあるくなり Psalms 13:0 Psalms 13:1 ああヱホバよ かくて何時をへたまふや とこしへにをわすれたまふや 聖顔をかくしていくそのときをたまふや Psalms 13:2 われのうちに終日かなしみをいだきをたましひにひて何時をふべきか わがはわがうへにめられて何時をふべきか Psalms 13:3 わがヱホバよをかへりみてをなしたまへ わがをあきらかにしたまへ らくはわれにつかん Psalms 13:4 おそらくはわがいはん かれにりと おそらくはわがわがうごかさるるによりてばん Psalms 13:5 されどはなんぢの憐憫によりたのみ わがはなんぢのによりてよろこばん Psalms 13:6 ヱホバはゆたかにをあしらひたまひたれば われヱホバにひてうたはん Psalms 14:0 Psalms 14:1 なるものはのうちになしといへり かれらはれたり かれらはむべきをなせり をおこなふなし Psalms 14:2 ヱホバよりをのぞみみてるものをたづぬるありやとたまひしに Psalms 14:3 みなきいでてことごとくれたり をなすものなし一人だになし Psalms 14:4 不義をおこなふはみな智覺なきか かれらはくふごとくわがをくらひ またヱホバをよぶことをせざるなり Psalms 14:5 よかかるかれらはにおそれたり はただしきものののなかにせばなり Psalms 14:6 なんぢらはしめるものの謀略をあなどりかしむ されどヱホバはその避所なり Psalms 14:7 ねがはくはシオンよりイスラエルののいでんことを ヱホバそののとらはれたるをしたまふときヤコブはよろこびイスラエルはまん Psalms 15:0 Psalms 15:1 ヱホバよなんぢの帷幄のうちにやどらんはたれぞ なんぢの聖山にすまはんものはぞ Psalms 15:2 くあゆみをおこなひ そのこころに眞實をいふものぞそのなる Psalms 15:3 かかるをもてそしらず そのをそこなはず またそのをはぢしむるをあげもちひず Psalms 15:4 にしづめるものをていとひかろしめ ヱホバをおそるるものをたふとび ひしことはおのれに禍害となるもることなし Psalms 15:5 をかしてたるをむさぼらず 賄賂をいれて無辜をそこなはざるなり ることどもをふものは永遠にうごかさるることなかるべし Psalms 16:0 Psalms 16:1 よねがはくはりたまへ なんぢに依賴む Psalms 16:2 われヱホバにいへらくなんぢはわがなり なんぢのほかにわが福祉はなしと Psalms 16:3 にある聖徒はわがめてよろこぶれしものなり Psalms 16:4 ヱホバにかへて他神をとるものの悲哀はいやまさん かれらがささぐる御酒をそそがず そのにとなふることをせじ Psalms 16:5 ヱホバはわが嗣業またわが酒杯にうくべきなり なんぢはわが所領をまもりたまはん Psalms 16:6 準繩はわがためにしきにおちたり われよき嗣業をえたるかな Psalms 16:7 われは訓諭をさづけたまふヱホバをほめまつらん はわがわれををしふ Psalms 16:8 われにヱホバをわがにおけり ヱホバわがにいませばわれかさるることなかるべし Psalms 16:9 このゆゑにわがはたのしみ わがはよろこぶ わがもまた平安にをらん Psalms 16:10 そはわがたましひを陰府にすておきたまはず なんぢの聖者のなかにしめたまはざるればなり Psalms 16:11 なんぢ生命をわれにしたまはん なんぢのには充足るよろこびあり なんぢのにはもろもろの快樂とこしへにあり Psalms 17:0 Psalms 17:1 ああヱホバよ公義をききたまへ わがにみこころをとめたまへ いつはりなき口唇よりいづるがいのりにをかたぶけたまへ Psalms 17:2 ねがはくはわが宣告みまへよりいでてなんぢの公平をみたまはんことを Psalms 17:3 なんぢわがをこころみ またわれにのぞみたまへり てわれをしたまへどになにのあるをもたまはざりき わがはつみをすことなからん Psalms 17:4 行爲のことをいはばなんぢのくちびるのによりてるもののをさけたり Psalms 17:5 わがはかたくなんぢのにたちわがはよろめくことなかりき Psalms 17:6 よなんぢにこたへたまふ なんぢをよべり ねがはくはをかたぶけてわがるところをききたまへ Psalms 17:7 なんぢに依賴むものををもてするものよりひたまふよ ねがはくはなんぢのなる仁慈をあらはしたまへ Psalms 17:8 くはわれをのごとくにまもりのつばさのにかくし Psalms 17:9 をなやむるあしきまたをかこみてわがをそこなはんとするよりのがれしめへ Psalms 17:10 かれらはおのがをふさぎ そのをもてかにものいへり Psalms 17:11 いづこにまれところにてわれらをみ われらをにたふさんとをとむ Psalms 17:12 かれはんといらだつのごとくやかなるところにみまつのごとし Psalms 17:13 ヱホバよたまへ ねがはくはかれにひてこれをたふし御劍をもてきものよりわが霊魂をすくひたまへ Psalms 17:14 ヱホバよをもてよりをたすけいだしたまへ おのがうくべきをこのにてうけ のたからにてそのをみたさるる世人よりをたすけいだしへ かれらはおほくのにあきたり そのををさなごにす Psalms 17:15 されどわれはにありて聖顔をみさむるとき容光をもてることをえん Psalms 18:0 Psalms 18:1 ヱホバわれのよ われになんぢをしむ Psalms 18:2 ヱホバはわが わが われをすくふ わがよりたのむ わが堅固なるいはほ わが わがすくひの わがたかきなり Psalms 18:3 われふべきヱホバをよびて仇人よりすくはるることをえん Psalms 18:4 のつなをめぐりのみなぎるわれをおそれしめたり Psalms 18:5 陰間のなはをかこみのわなにたちむかへり Psalms 18:6 われ窮苦のうちにありてヱホバをよびわがにさけびたり ヱホバはそのよりわがをききたまふ そのにてわがよびしはそのにいれり Psalms 18:7 このときヱホバりたまひたればはふるひうごきはゆるぎうごきたり Psalms 18:8 そのよりたちそのよりいでてやきつくしはこれがためにあがれり Psalms 18:9 ヱホバはをたれてりたまふ そのはくらきことだし Psalms 18:10 かくてケルブにりてとびのつばさにてり Psalms 18:11 をおほひとなしのくらきとそらの密雲とをそのまはりのとなしたまへり Psalms 18:12 そのみまへの光輝よりくろくもをへてともえたるとふりきたれり Psalms 18:13 ヱホバは雷鳴をとどろかせたまへり 至上者のこゑいでてともえたるとふりきたり Psalms 18:14 ヱホバをとばせてかれらをちらししげき電光をはなちてかれらをうちりたまへり Psalms 18:15 ヱホバよるときになんぢの叱咤となんぢののいぶきとによりての底みえあらはれいでたり Psalms 18:16 ヱホバはたかきよりをのべをとりて大水よりひきあげ Psalms 18:17 わがつよきとわれをむものとよりをたすけいだしたまへり かれらはにまさりてかりき Psalms 18:18 かれらはわが災害にせまりきたれり どヱホバはわが支柱となりたまひき Psalms 18:19 ヱホバはわれをびたまふがゆゑにわれをたづさへにだしてけたまへり Psalms 18:20 ヱホバはわが正義にしたがひて恩賜をたまひ わがのきよきにしたがひて報賞をたれたまへり Psalms 18:21 われヱホバのをまもりをなしてわがよりはなれしことなければなり Psalms 18:22 そのすべての審判はわがまへにありて われその律法をすてしことなければなり Psalms 18:23 われにむかひてるところなくをまもりて不義をはなれたり Psalms 18:24 このにヱホバはわがただしきとその目前にわがのきよきとにしたがひてにむくいをなしへり Psalms 18:25 なんぢ憐憫あるものにはみあるものとなり完全ものにはきものとなり Psalms 18:26 きよきものにはきものとなりむものにはひがむとなりたまふ Psalms 18:27 そはくるしめるをすくひたまへどぶるをひくくしたまふればなり Psalms 18:28 なんぢわが燈火をともしふべければなり わがヱホバわがをてらしたまはん Psalms 18:29 なんぢによりてをはせとほり わがによりてををどりこゆ Psalms 18:30 はしもそのまたくヱホバのはきよし ヱホバはすべて依賴むもののなり Psalms 18:31 そはヱホバのほかにはたれぞや われらののほかにはたれぞや Psalms 18:32 はちからをわれにしめ わがきものとなしたまふ Psalms 18:33 はわがのあしのごとくしをわが高處にたたせたまふ Psalms 18:34 はわがをたたかひにならはせてわが銅弓をひくことをしめたまふ Psalms 18:35 なんぢのをわれにあたへたまへり なんぢの右手われをささへなんぢの謙卑われをならしめたまへり Psalms 18:36 なんぢわがむところを寛濶ならしめたまひたれば わがふるはざりき Psalms 18:37 われをおひてこれに追及かれらのほろぶるまではることをせじ Psalms 18:38 われかれらをてたつことをざらしめん かれらはわがにたふるべし Psalms 18:39 そはなんぢ戰爭のためにをわれにしめ われにさからひておこりたつをわがにかがませたまひたればなり Psalms 18:40 をにくむをわがしえんがためにまたわがをわれにむけしめへり Psalms 18:41 かれらびたれどもふものなく ヱホバにひてさけびたれどもへたまはざりき Psalms 18:42 かれらをのまへののごとくにき ちまたののごとくにたり Psalms 18:43 なんぢわれをのあらそひよりけいだしをたててもろもろのとなしたまへり わがしらざるわれにつかへん Psalms 18:44 かれらわがをききて立刻われにしたがひ異邦人はきたりてりつかへん Psalms 18:45 ことくにびとはへてそのよりをののきいでん Psalms 18:46 ヱホバはていませり わがはほむべきかな わがすくひのはあがむべきかな Psalms 18:47 わがためにをむくい異邦人をわれにはせたまふはこのなり Psalms 18:48 はわれをよりすくひたまふになんぢはにさからひてりたつのうへにをあげ あらぶるよりをたすけいだしふ Psalms 18:49 このにヱホバよ われもろもろの國人のなかにてなんぢに感謝し なんぢのをほめうたはん Psalms 18:50 ヱホバはおほいなるをそのにあたへ その受膏者ダビデとそのとに世々かぎりなく憐憫をたれたまふ Psalms 19:0 Psalms 19:1 もろもろののえいくわうをあらはし 穹蒼はそののわざをしめす Psalms 19:2 このことばをかのにつたへこのよ知識をかのにおくる Psalms 19:3 らずいはずそのきこえざるに Psalms 19:4 そのひびきは全地にあまねく そのことばはのはてにまでおよぶ はかしこに帷幄のためにまうけたまへり Psalms 19:5 新婿がいはひの殿をいづるごとく勇士がきそひはしるをよろこぶにたり Psalms 19:6 そのいでたつやよりし そのりゆくやのはてにいたる としてその和喣をかうぶらざるはなし Psalms 19:7 ヱホバのはまたくして霊魂をいきかへらしめ ヱホバの證詞はかたくしてなるものをからしむ Psalms 19:8 ヱホバの訓諭はなほくしてをよろこばしめ ヱホバの誡命はきよくしてをあきらかならしむ Psalms 19:9 ヱホバをみおそるるはきよくして世々にたゆることなく ヱホバのさばきは眞實にしてことごとくし Psalms 19:10 これを黄金にくらぶるもおほくの純精金にくらぶるも 彌増りてしたふべく これをにくらぶるものすの滴瀝にくらぶるもいやまさりてし Psalms 19:11 なんぢのはこれらによりて儆戒をうく これらをまもらばなる報賞あらん Psalms 19:12 たれかおのれの過失をしりえんや ねがはくはをかくれたるより解放ちたまへ Psalms 19:13 くはなんぢのをひきとめて故意なるををかさしめず それをわがたらしめふなかれ さればわれなきものとなりてなるをまぬかるるをえん Psalms 19:14 ヱホバわがわが贖主よ わがくちのわがこころの思念なんぢのまへにばるることをしめたまへ Psalms 20:0 Psalms 20:1 ねがはくはヱホバなやみのになんぢにこたヘヤユブのかみのなんぢをにあげ Psalms 20:2 聖所より援助をなんぢにおくりシオンより能力をなんぢにあたへ Psalms 20:3 のもろもろのをみこころにとめ なんぢの燔祭をうけたまはんことを セラ Psalms 20:4 ねがはくはなんちがこころの願望をゆるし なんぢの謀略をことごとくしめたまはんことを Psalms 20:5 我儕なんぢのによりてびうたひ われらのによりてをたてん ねがはくはヱホバのもろもろのをとげしめたまはんことを Psalms 20:6 われヱホバその受膏者をすくひたまふをる ヱホバそのきよきより右手なるすくひのにてかれにへたまはん Psalms 20:7 あるひはをたのみあるひはをたのみとするあり されどわれらはわがヱホバのをとなへん Psalms 20:8 かれらはみまたるわれらはてかたくたてり Psalms 20:9 ヱホバよをすくひたまへ われらがよぶときへたまへ Psalms 21:0 Psalms 21:1 ヱホバよはなんぢのによりてたのしみのすくひによりて奈何におほいなる歓喜をなさん Psalms 21:2 なんぢがこころの願望をゆるし そのくちびるのをいなみはざりき セラ Psalms 21:3 そはよきたまもののをもてかれをへ まじりなきこがねの冕弁をもてかれのにいただかせひたり Psalms 21:4 かれ生命をもとめしにこれをあたへてその世々かぎりなからしめへり Psalms 21:5 なんぢのによりてその榮光おほいなり なんぢは尊貴稜威とをかれにせたまふ Psalms 21:6 そはをとこしへにひなるものとなし聖顔のまへの歓喜をもてしませたまへばなり Psalms 21:7 はヱホバに依賴み いとたかきのいつくしみをるがゆゑにかさるることなからん Psalms 21:8 なんぢのはそのもろもろのをたづねいだし のみぎのはおのれをむものをねいだすべし Psalms 21:9 なんぢるときは彼等をもゆるのごとくにせんヱホバはげしきによりてかれらをたまはん はかれらをつくさん Psalms 21:10 かれらのよりほろぼし かれらののなかよりほろぼさん Psalms 21:11 かれらはにむかひてをくはだてがたき謀略をおもひまはせばなり Psalms 21:12 かれらをしてをむけしめ そのにむかひて弓絃をひかん Psalms 21:13 ヱホバよ能力をあらはしてみづからをくしたまへ 我儕はなんぢの稜威をうたひほめたたへん Psalms 22:0 Psalms 22:1 わがわがなんぞをすてたまふや なればくはなれてをすくはず わがきのこゑをききはざるか Psalms 22:2 ああわがわれよばはれどもこたへたまはず よばはれどもわれ平安をえず Psalms 22:3 はあれイスラエルの讃美のなかにたまふものよはきよし Psalms 22:4 われらの列祖はなんぢに依賴めり かれら依賴みたればこれをけたまへり Psalms 22:5 かれらをよびてをえによりたのみてをおへることなかりき Psalms 22:6 はあれどわれはにしてにあらず にそしられにいやしめらる Psalms 22:7 すべてわれをるものはわれをあざみわらひ 口唇をそらしをふりていふ Psalms 22:8 かれはヱホバによりたのめりヱホバくべし ヱホバかれをびたまふがにたすくべしと Psalms 22:9 されどはわれを胎内よりいだしへるものなり わがのふところにありしときになんぢに依賴ましめたまへり Psalms 22:10 うまれいでしよりにゆだねられたり わがわれをしときよりはわがなり Psalms 22:11 われにざかりたまふなかれ 患難ちかづきすくふものなければなり Psalms 22:12 おほくの牡牛われをめぐりバサンのつよき牡牛われをかこめり Psalms 22:13 かれらはをあけてにむかひをかきさきうだくのごとし Psalms 22:14 われのごとくそそぎいだされ わがもろもろのははづれ わがのごとくなりてのうちにたり Psalms 22:15 わがはかわきて陶器のくだけのごとく わがにひたつけり なんぢわれをにふさせたまへり Psalms 22:16 そはわれをめぐりきもののわれをかこみてわがおよびわがをさしつらぬけり Psalms 22:17 わがはことごとくふるばかりになりぬ きもののをとめてをみる Psalms 22:18 かれらたがひにわがをわかちがしたぎをにす Psalms 22:19 ヱホバよくはなれたまふなかれ わがよねがはくはきたりてわれをけたまへ Psalms 22:20 わがたましひをよりけいだし わが生命のたけきいきほひよりれしめたまへ Psalms 22:21 われをまたのつのよりひいだしたまへ なんぢにこたへたまへり Psalms 22:22 われなんぢのをわが兄弟にのべつたへ なんぢをのなかにてたたへん Psalms 22:23 ヱホバをるるものよヱホバをほめたたへよ ヤコブのもろもろのよヱホバをあがめよ イスラエルのもろもろのすゑよヱホバをめ Psalms 22:24 ヱホバはなやむものの辛苦をかろしめたまはず これに聖顔をおほふことなくしてそのぶときにききたまへばなり Psalms 22:25 なるのなかにてわがをほめたたふるはよりいづるなり わがひしことはヱホバをおそるるのまへにてことごとくはん Psalms 22:26 謙遜者はくらひてことをえ ヱホバをたづねもとむるものはヱホバをほめたたへん くはなんぢらのとこしへにんことを Psalms 22:27 のはてはおもひいだしてヱホバにりもろもろのはみなにふしをがむべし Psalms 22:28 はヱホバのものなればなり ヱホバはもろもろの國人をすべをさめたまふ Psalms 22:29 のこえたるものはくらひてヱホバををがみにくだるものとがたましひをふることはざるものとそのみまへに拝跪かん Psalms 22:30 たみののうちにヱホバにつかるあらん のことは代々にかたりつたへらるべし Psalms 22:31 かれらりてはヱホバの行爲なりとてそのにうまるるにのべつたへん Psalms 23:0 Psalms 23:1 ヱホバは牧者なり われしきことあらじ Psalms 23:2 ヱホバはをみどりのにふさせ いこひの水濱にともなひたまふ Psalms 23:3 ヱホバはわが霊魂をいかしのゆゑをもてをただしきにみちびきふ Psalms 23:4 たとひわれのかげのをあゆむとも禍害をおそれじ なんぢとともにせばなり なんぢのなんぢのわれをむ Psalms 23:5 なんぢわがのまへにがためにをまうけ わがにあぶらをそそぎたまふ わが酒杯はあふるるなり Psalms 23:6 わがにあらんりはかならず恩惠憐憫とわれにそひきたらん はとこしへにヱホバのにすまん Psalms 24:0 Psalms 24:1 とそれにるもの世界とそのにすむものとはヱホバのものなり Psalms 24:2 ヱホバはそのもとゐを大海のうへにこれを大川のうへにめたまへり Psalms 24:3 ヱホバのにのぼるべきものはぞ その聖所にたつべきはたれぞ Psalms 24:4 きよくいさぎよきそのたましひきことをぎのぞまずりのをせざるものぞ そのなる Psalms 24:5 かかるはヱホバより福祉をうけ そのすくひのよりをうけん Psalms 24:6 のごときをしたふものの族類なり ヤコブのよなんぢの聖顔をもとむるなり セラ Psalms 24:7 よなんぢらのをあげよ とこしへのよあがれ 榮光いりたまはん Psalms 24:8 えいくわうのはたれなるか ちからをもちたまふきヱホバなり 戰闘にたけきヱホバなり Psalms 24:9 よなんぢらのをあげよ とこしへのよあがれ 榮光いりたまはん Psalms 24:10 この榮光はたれなるか 萬軍のヱホバぞえいくわうのなる セラ Psalms 25:0 Psalms 25:1 ああヱホバよ わがたましひはをあふぎむ Psalms 25:2 わがよわれなんぢに依賴めり ねがはくはわれにをおはしめたまふなかれ わがのわれに勝誇ることなからしめたまへ Psalms 25:3 になんぢを俟望むものははぢしめられず なくしてをうしなふものはをうけん Psalms 25:4 ヱホバよなんぢの大路をわれにしめし なんぢのをわれにをしへたまへ Psalms 25:5 をなんぢの眞理にみちびきををしへたまへ はわがすくひのなり われ終日なんぢを俟望む Psalms 25:6 なんぢのあはれみと仁慈とはいにしへよりずあり ヱホバよこれをひいだしたまへ Psalms 25:7 わがわかきときのとわがとはおもひいでたまふなかれ ヱホバよのめぐみのになんぢの仁慈にしたがひてをおもひいでたまへ Psalms 25:8 ヱホバはめぐみくしてくましませり るがゆゑにをつみびとにをしへ Psalms 25:9 だるものを正義にみちびきたまはん そのをへりくだるにしめしたまはん Psalms 25:10 ヱホバのもろもろのはそのけいやくと證詞とをまもるものには仁慈なり眞理なり Psalms 25:11 わが不義はおほいなり ヱホバよのためにをゆるしたまへ Psalms 25:12 ヱホバをおそるるはたれなるか にそのえらぶべきをしめしたまはん Psalms 25:13 かかるのたましひは平安にすまひ そのはくにをつぐべし Psalms 25:14 ヱホバの親愛はヱホバをおそるるとともにあり ヱホバはその契約をかれらにしたまはん Psalms 25:15 わがはつねにヱホバにむかふ ヱホバわがあしをよりとりいだしたまふればなり Psalms 25:16 ねがはくはりきたりてをあはれみたまへ われわびしくまたしみをるなり Psalms 25:17 くはわがのうれへをゆるめをわざはひよりかれしめたまへ Psalms 25:18 わが患難わが辛苦をかへりみ わがすべてのをゆるしたまへ Psalms 25:19 わがをみたまへ かれらのはおほしなきをもてわれをにくめり Psalms 25:20 わがたましひをまもりをたすけたまへ われにをおはしめたまふなかれ なんぢに依賴めばなり Psalms 25:21 われなんぢを挨望むねがはくは完全正直とわれをまもれかし Psalms 25:22 よすべてのよりイスラエルをひいだしたまへ Psalms 26:0 Psalms 26:1 ヱホバよねがはくはわれをきたまへわれわが完全によりてあゆみたり のみならずたゆたはずヱホバに依賴めり Psalms 26:2 ヱホバよわれをしまたみたまへ わがとこころとをきよめたまへ Psalms 26:3 そはのいつくしみわが眼前にあり はなんぢの眞理によりてあゆめり Psalms 26:4 われはしきとともにらざりき をいつはりかざるとともにはゆかじ Psalms 26:5 をなすもののをにくみ惡者とともにすわることをせじ Psalms 26:6 われをあらひてなきをあらはす ヱホバよてなんぢの祭壇をめぐり Psalms 26:7 感謝のこゑをえしめ すべてなんぢのしきをのべつたへん Psalms 26:8 ヱホバよなんぢのましますとなんぢが榮光のとどまるとをいつくしむ Psalms 26:9 くはわがたましひを罪人とともに わが生命をながすとともにめたまふなかれ Psalms 26:10 かかるにはあしきくはだてあり その賄賂にてみつ Psalms 26:11 されどわれはわが完全によりてあゆまんくはわれをあがなひをあはれみたまへ Psalms 26:12 わがあしは平坦なるところにたつ われもろもろののなかにてヱホバをまつらん Psalms 27:0 Psalms 27:1 ヱホバはわがわがなり われをかおそれん ヱホバはわが生命のちからなり わがるべきものはたれぞや Psalms 27:2 われのわれのなるあしきものひきたりてわがをくらはんとせしがきかつれたり Psalms 27:3 ひいくさびとをつらねてをせむるともわがおそれじ たとひひおこりてをせむるともになほあり Psalms 27:4 われ一事をヱホバにこへりこれをもとむ われヱホバのしきをぎそのをみんがためにわがにあらんりはヱホバのにすまんとこそふなれ Psalms 27:5 ヱホバはなやみのにその行宮のうちにをひそませその幕屋のおくにわれをかくしのうへにをたかくたまふべければなり Psalms 27:6 わがはわれをめぐれるのうへにくあげらるべし このにわれヱホバのまくやにて歓喜のそなへものをん われうたひてヱホバをほめたたへん Psalms 27:7 わがをあげてさけぶときヱホバよききへ またみてわれにへたまへ Psalms 27:8 なんぢらわがをたづねもとめよと(聖言のありしとき)わがなんぢにむかひてヱホバよなんぢの聖顔をたづねんといへり Psalms 27:9 ねがはくは聖顔をかくしたまふなかれ りてなんぢのをとほざけたまふなかれはわれのなり わがすくひのよ われをおひいだしをすてたまふなかれ Psalms 27:10 わが父母われをすつるともヱホバわれをへたまはん Psalms 27:11 ヱホバよなんぢのをわれにをしへ わがのゆゑにをたひらかなるにみちびきたまへ Psalms 27:12 いつはりのをなすもの暴厲ものにさからひてりたてり くはわれをにわたしてそののままにしめたまふなかれ Psalms 27:13 われもしヱホバの恩寵をいけるもののにてるのなからましかば奈何ぞや Psalms 27:14 ヱホバをぞめ雄々しかれのこころをうせよ ずやヱホバをまちのぞめ Psalms 28:0 Psalms 28:1 ああヱホバよわれをよばん わがよねがはくはにむかひて暗唖となりたまふなかれ なんぢしたまはばらくはわれにいるものとひとしからん Psalms 28:2 われにむかひてさけび聖所にむかひてをあぐるときわが懇求のこゑをききたまへ Psalms 28:3 あしきまた邪曲をおこなふとともにをとらへてひきゆきふなかれ かれらはそのにやはらぎをかたれどもには殘害をいだけり Psalms 28:4 そのにしたがひそのなすにしたがひて彼等にあたへ その行爲にしたがひてへこれにそのべきものをいたまへ Psalms 28:5 かれらはヱホバのもろもろのとそののなしわざとをかへりみず このにヱホバかれらをちてたまふことなからん Psalms 28:6 ヱホバはべきかな わがのこゑをききたまひたり Psalms 28:7 ヱホバはわがわがなり わがこころこれに依賴みたればたすけをえたり るゆゑにわがいたくよろこぶ われをもてほめまつらん Psalms 28:8 ヱホバはそののちからなり その受膏者のすくひのなり Psalms 28:9 なんぢのをすくひなんぢの嗣業をさきはひこれをやしなひをとこしなへにきたすけたまへ Psalms 29:0 Psalms 29:1 なんぢららよ ヱホバにげまつれとをヱホバにささげまつれ Psalms 29:2 そのにふさはしき榮光をヱホバにささげれ きよきをつけてヱホバをみまつれ Psalms 29:3 ヱホバのみこゑはのうへにあり えいくわうのをとどろかせたまふ ヱホバは大水のうへにいませり Psalms 29:4 ヱホバのはちからあり ヱホバのみこゑは稜威あり Psalms 29:5 ヱホバのみこゑは香柏ををりくだく ヱホバ、レバノンのかうはくをくだきたまふ Psalms 29:6 これをのごとくをどらせレバノンとシリオンとをわかきのごとくをどらせたまふ Psalms 29:7 ヱホバのみこゑは火焔をわかつ Psalms 29:8 ヱホバのみこゑはをふるはせヱホバはカデシのをふるはせたまふ Psalms 29:9 ヱホバのみこゑは鹿をうませ また林木をはだかにす そのにあるすべてのものはりて榮光なるかなといふ Psalms 29:10 ヱホバは洪水のうへにしたまへり ヱホバは寳座にざして永遠なり Psalms 29:11 ヱホバはそのにちからをあたへたまふ 平安をもてそのをさきはひたまはん Psalms 30:0 Psalms 30:1 ヱホバよわれをあがめん なんぢをおこしてわがのわがことによりてぶをゆるしはざればなり Psalms 30:2 わがヱホバよわれによばはればをいやしたまへり Psalms 30:3 ヱホバよわがたましひを陰府よりあげをながらへしめてにくだらせたまはざりき Psalms 30:4 ヱホバの聖徒よ ヱホバをほめうたへれ きよき感謝せよ Psalms 30:5 そのはただしばしにてそのはいのちとともにながし はよもすがらかなしむともにはよろこびうたはん Psalms 30:6 われけかりしときにく とこしへにかさるることなからんと Psalms 30:7 ヱホバよなんぢをもてわがをかたくせたまひき はあれどなんぢをかくしたまひたればおぢまどひたり Psalms 30:8 ヱホバよわれによばはれり ひたすらヱホバにねがへり Psalms 30:9 われにくだらばわがなにのあらん はなんぢをたたへんや なんぢの眞理をのべつたへんや Psalms 30:10 ヱホバよたまへ われをみたまへ ヱホバよくはわがとなりたまへ Psalms 30:11 なんぢ踴躍をもてわが哀哭にかへわが麁服をとき歓喜をもてわがとしたまへり Psalms 30:12 われをもてほめうたひつつすことなからんためなり わがヱホバよわれ永遠になんぢに感謝せん Psalms 31:0 Psalms 31:1 ヱホバよわれによりたのむ くはいづれのまでもをおはしめたまふなかれ なんぢのをもてわれをけたまへ Psalms 31:2 なんぢのをかたぶけてかにわれをすくひたまへ くはわがためにかたきとなりをすくふ保障となりたまへ Psalms 31:3 なんぢはわがわがなり さればのゆゑをもてわれをわれをきたまへ Psalms 31:4 なんぢをかれらがかにまうけたるよりひきいだしたまへ なんぢはわが保砦なり Psalms 31:5 われ霊魂をなんぢのにゆだぬ ヱホバまことのよなんぢはわれをひたまへり Psalms 31:6 われはいつはりのきことにをよするをにくむ われはヱホバによりたのむなり Psalms 31:7 はなんぢの憐憫をよろこびたのしまん なんぢわが艱難をかへりみ わがたましひの禍害をしり Psalms 31:8 われをにとぢこめしめたまはず わがをひろきところにたまへばなり Psalms 31:9 われりくるしめり ヱホバよをあはれみたまへ わがはうれひによりておとろふ 霊魂もまたへぬ Psalms 31:10 わが生命はかなしみによりてえゆき わが年華はなげきによりてゆけばなり わがはわが不義によりておとろへ わがはかれはてたり Psalms 31:11 われもろもろのゆゑにそしらる わがにはわけてだしものには忌憚られにてわれをるものてのがる Psalms 31:12 われはたるもののごとくられてのこころにれず われはやぶれたるもののごとくなれり Psalms 31:13 そはおほくののそしりをきいるところにあり かれらにさからひてにはかりしが わが生命をさへとらんとてたり Psalms 31:14 されどヱホバよわれによりたのめり またはわがなりといへり Psalms 31:15 わがはすべてなんぢのにあり ねがはくはわれをよりたすけ われにるものよりけいだしたまへ Psalms 31:16 なんぢののうへに聖顔をかがやかせ なんぢの仁慈をもてをすくひたまへ Psalms 31:17 ヱホバよわれにをおはしめふなかれ そはなんぢをよべばなり くはあしきものにをうけしめ陰府にありてをつぐましめへ Psalms 31:18 傲慢軽侮とをもてきものにむかひりにののしるいつはりの口唇をつぐましめたまへ Psalms 31:19 をおそるるのためにたくはへ なんぢに依賴むもののためにのまへにてほどこしたまへるのいつくしみはなるかな Psalms 31:20 かれらを御前なるひそかなるにかくして謀略よりまぬかれしめ また行宮のうちにひそませてのあらそひをさけしめたまはん Psalms 31:21 べきかなヱホバは堅固なるのなかにてしまるるばかりの仁慈をわれにしたまへり Psalms 31:22 われきあわてていへらく なんぢののまへよりれたりと どわれによびもとめしときわがねがひのをききたまへり Psalms 31:23 なんぢらもろもろの聖徒よヱホバをいつくしめ ヱホバは眞實あるものをまもり傲慢におもくをほどこしたまふ Psalms 31:24 すべてヱホバを俟望むものよ雄々しかれ なんぢらをかたうせよ Psalms 32:0 Psalms 32:1 そのをゆるされそのをおほはれしものはひなり Psalms 32:2 不義をヱホバにせられざるものにいつはりなきはさいはひなり Psalms 32:3 いひあらはさざりしときは終日かなしみさけびたるがにわがふるびおとろへたり Psalms 32:4 なんぢのはよるももわがうへにありてし わが潤澤はかはりてのごとくなれり セラ Psalms 32:5 てわれなんぢのにわがをあらはしわが不義をおほはざりき いへらくわがをヱホバにいひあらはさんと るときしもわがつみの邪曲をゆるしたまへり セラ Psalms 32:6 さればをうやまふはなんぢにことをうべきになんぢにらん 大水あふれるるともかならずそのにおよばじ Psalms 32:7 はわがかくるべきなり なんぢ患難をふせぎてをまもりのうたをもてをかこみたまはん セラ Psalms 32:8 われををしへをあゆむべきにみちびき わがをなんぢにてさとさん Psalms 32:9 汝等わきまへなきのごとく驢馬のごとくなるなかれ かれらはたづなのごときをもてひきとめずばづききたることなし Psalms 32:10 惡者はかなしみかれどヱホバに依賴むものは憐憫にてかこまれん Psalms 32:11 ただしきよヱホバをびたのしめ てこころのきものよびよばふべし Psalms 33:0 Psalms 33:1 ただしきよヱホバによりてよろこべ 讃美はなほきものにはしきなり Psalms 33:2 をもてヱホバに感謝せよ 十絃のことをもてヱホバをほめうたへ Psalms 33:3 あたらしきをヱホバにむかひてうたひ歓喜をあげてたくみにをかきならせ Psalms 33:4 ヱホバのことばはく そのすべてひたまふところ眞實なればなり Psalms 33:5 ヱホバは公平とをこのみたまふ その仁慈はあまねくにみつ Psalms 33:6 もろもろのはヱホバのみことばによりてり てんの萬軍はヱホバのによりてつくられたり Psalms 33:7 ヱホバはうみのをあつめてうづだかくしにをさめたまふ Psalms 33:8 全地はヱホバをおそれにすめるもろもろのはヱホバをおぢかしこむべし Psalms 33:9 そはヱホバたまへばり おほせたまへばるがゆゑなり Psalms 33:10 ヱホバはもろもろののはかりごとをくし もろもろののおもひを徒勞にしたまふ Psalms 33:11 ヱホバの謀略はとこしへにち そのみこころのおもひは世々にたつ Psalms 33:12 ヱホバをおのがとするはさいはひなり ヱホバ嗣業にせんとてびたまへるそのはさいはひなり Psalms 33:13 ヱホバよりうかがひてすべての Psalms 33:14 そのすところよりにすむもろもろのをみたまふ Psalms 33:15 ヱホバはすべてかれらのをつくり そのところをことごとくみたまふ Psalms 33:16 いくさびとをもてをえず勇士ちからなるをもてをえざるなり Psalms 33:17 はすくひになく そのなるちからもをたすくることなからん Psalms 33:18 よヱホバのはヱホバをおそるるものその憐憫をのぞむもののうへにあり Psalms 33:19 はかれらのたましひをよりすくひ饑饉たるときにもにながらへしめんがためなり Psalms 33:20 われらのたましひはヱホバを侯望めり ヱホバはわれらのわれらのなり Psalms 33:21 われらはきよきにりたのめり てぞわれらのはヱホバにありてよろこばん Psalms 33:22 ヱホバよわれらをまちのぞめり これにひて憐憫をわれらのうへにたまへ Psalms 34:0 Psalms 34:1 われつねにヱホバをひまつらんその頌詞はわがにたえじ Psalms 34:2 わがたましひはヱホバによりてらん だるものはをききてよろこばん Psalms 34:3 われとともにヱホバをめよ われらともにそのをあげたたへん Psalms 34:4 われヱホバをねたればヱホバわれにこたへをもろもろの畏懼よりたすけいだしたまへり Psalms 34:5 かれらヱホバをぎのぞみてをかうぶれり かれらのははぢあからむことなし Psalms 34:6 このしむものびたればヱホバこれをきき そのすべての患難よりすくひいだしたまへり Psalms 34:7 ヱホバの使者はヱホバをおそるるのまはりにをつらねてこれをく Psalms 34:8 なんぢらヱホバの恩惠ふかきをひしれ ヱホバによりたのむはさいはひなり Psalms 34:9 ヱホバの聖徒よヱホバをれよヱホバをおそるるものにはしきことなければなり Psalms 34:10 わかきはともしくしてることあり されどヱホバをたづぬるものは嘉物にかくることあらじ Psalms 34:11 よきたりてにきけ われヱホバをるべきことを汝等にをしへん Psalms 34:12 福祉をみんがために生命をしたひへんことをこのむはたれぞや Psalms 34:13 なんぢのをおさへてにつかしめず なんぢの口唇をおさへて虚偽をいはざらしめよ Psalms 34:14 をはなれてをおこなひ和睦をもとめてにこのことをめよ Psalms 34:15 ヱホバのはただしきものをかへりみ そのはかれらの號呼にかたぶく Psalms 34:16 ヱホバの聖顔はあくをなすにむかひてそのよりしたまふ Psalms 34:17 義者さけびたればヱホバをききてそのすべての患難よりたすけいだしたまへり Psalms 34:18 ヱホバはのいたみかなしめるにちかくしてたましひのれたるものをすくひたまふ Psalms 34:19 ただしきものは患難おほし されどヱホバはみなそのよりたすけいだしたまふ Psalms 34:20 ヱホバはかれがすべてのをまもりたまふ そのつだにらるることなし Psalms 34:21 はあしきものをころさん 義人をにくむものはなはるべし Psalms 34:22 ヱホバはそののたましひをひたまふ ヱホバに依賴むものは一人だにつみなはるることなからん Psalms 35:0 Psalms 35:1 ヱホバよねがはくはにあらそふとあらそひとたたかふものとひたまへ Psalms 35:2 大盾とをとりてわがにたちいでたまへ Psalms 35:3 をぬきいだしたまひてにおひせまるもののをふさぎわが霊魂にわれはなんぢのなりといひたまへ Psalms 35:4 くはわが霊魂をたづぬるもののをえていやしめられ をそこなはんとるものの退けられててふためかんことを Psalms 35:5 ねがはくはかれらがのまへなる粃糠のごとくなりヱホバの使者におひやられんことを Psalms 35:6 くはかれらのをくらくしらかにしヱホバの使者にかれらをゆかしめたまはんことを Psalms 35:7 かれらはなくをとらへんとてをあなにふせ なくわが霊魂をそこなはんとてをうがちたればなり Psalms 35:8 くはかれらがひよらぬにほろびきたりがふせたるにとらへられらそのにおちいらんことを Psalms 35:9 ときわが霊魂はヱホバによりてよろこび そのをもてしまん Psalms 35:10 わがすべてのはいはん ヱホバよはくるしむものをにまさりてつよきものよりくるしむものしきものをめうばふよりたすけいだしかなんぢにふべきあらんと Psalms 35:11 こころあしきおこりてわがざることをりとふ Psalms 35:12 かれらはをもてわがにむくいがたましひを依仗なきものとせり Psalms 35:13 どわれかれらがしときには麁服をつけをたちてわが霊魂をくるしめたり わがはふところにかへれり Psalms 35:14 わがかれにることはわがわが兄弟にことならずにありて痛哭がごとくしみうなたれたり Psalms 35:15 どかれらはわがれんとせしときびつどひわがざりしとき匪類あつまりきたりてをせめ われをてやめざりき Psalms 35:16 かれらは洒宴にてきことをのぶる嘲笑者のごとくにむかひてをかみならせり Psalms 35:17 よいたづらにるのみにして何時をへたまふや くはわがたましひの彼等にほろぼさるるをれしめ わが生命をわかきよりまぬかれしめたまへ Psalms 35:18 われなるにありてなんぢに感謝し おほくののなかにてをほめたたへん Psalms 35:19 虚偽をもてわれにするもののわがによろこぶことをしたまなかれ なくしてをにくむのたがひにせすることなからしめたまへ Psalms 35:20 かれらは平安をかたらず あざむきのをつくりまうけて國内におだやかにすまふをそこなはんとる Psalms 35:21 のみならずにむかひてをあけひろげ ああよやよやわれらのこれをみたりといへり Psalms 35:22 ヱホバよすでにこれをたまへり ねがはくはしたまふなかれよわれにざかりたまふなかれ Psalms 35:23 わがよわがよ おきたまへたまへ ねがはくはわがために審判をなしわがををさめたまへ Psalms 35:24 わがヱホバよなんぢのにしたがひてをさばきたまへ わがによりてかれらに歓喜をえしめたまふなかれ Psalms 35:25 かれらにその心裡にて ああここちよきかなよこれわがひしところなりといはしめたまふなかれ われらかれをつくせりといはしめたまふなかれ Psalms 35:26 くはわがなはるるをぶものはぢててふためき にむかひてはこりかにぶるもののとはづかしめとをんことを Psalms 35:27 わがをよみするをばよろこびはしめなるかなヱホバそののさいはひをびたまふとにいはしめたまへ Psalms 35:28 わが終日なんぢのとなんぢのとをかたらん Psalms 36:0 Psalms 36:1 あしきもののはわがのうちにかたりて そののまへにをおそるるのあることなしといふ Psalms 36:2 かれはおのが邪曲のあらはるることなくまるることなからんとてからそのにてる Psalms 36:3 そののことばは邪曲虚偽となりをこばみをおこなふことをたり Psalms 36:4 かつその寝床にてよこしまなるをはかり よからぬにたちとまりてをきらはず Psalms 36:5 ヱホバよなんぢの仁慈にあり なんぢの眞實にまでおよぶ Psalms 36:6 のただしきはのごとく なんぢの審判はおほいなるなり ヱホバよなんぢはとけものとをりたまふ Psalms 36:7 よなんぢの仁慈はたふときかな はなんぢのにさけどころを Psalms 36:8 なんぢののゆたかなるによりてことごとくことをえん なんぢはその歓樂のかはのをかれらにしめたまはん Psalms 36:9 そはいのちのはなんぢにり われらはなんぢのによりてをみん Psalms 36:10 ねがはくはなんぢをるものにたえず憐憫をほどこしなほきにたえず正義をほどこしたまへ Psalms 36:11 たかぶるもののわれをふみきもののわれをふをゆるしふなかれ Psalms 36:12 邪曲をおこなふはかしこにれたり かれらられてまたことあたはざるべし Psalms 37:0 Psalms 37:1 をなすもののをもてをなやめ 不義をおこなふにむかひてをおこすなかれ Psalms 37:2 かれらはやがてのごとくかりとられ靑菜のごとくるべければなり Psalms 37:3 ヱホバによりたのみてをおこなへ このにとどまり眞實をもてとせよ Psalms 37:4 ヱホバによりて歓喜をなせ ヱホバはなんぢがのねがひをにあたへたまはん Psalms 37:5 なんぢのをヱホバにゆだねよ によりたのまばをなしとげ Psalms 37:6 のごとくなんぢのをあきらかにし午日のごとくなんぢのをあきらかにしたまはん Psalms 37:7 なんぢヱホバのまへにをつぐみびてこれをめ おのがをあゆみてるもののをもて あしき謀略をとぐるをもてをなやむるなかれ Psalms 37:8 をやめ忿恚をすてよ をなやむるなかれ これをおこなふにうつらん Psalms 37:9 そはをおこなふものはされ ヱホバをむものはをつぐべければなり Psalms 37:10 あしきものはしからずしてうせん なんぢ細密にそのをおもひみるともあることなからん Psalms 37:11 されどだるものはをつぎ また平安のゆたかなるをまん Psalms 37:12 きものはきものにさからはんとて謀略をめぐらしにむかひて切歯す Psalms 37:13 はあしきものをひたまはん かれがのきたるをたまへばなり Psalms 37:14 あしきものはをぬきをはりてしむものとしきものとをたふしひなほきものをさんとせり Psalms 37:15 されどそのはおのがをさしそのはをらるべし Psalms 37:16 義人のもてるもののすくなきはくのきもののかなるにまされり Psalms 37:17 そはきもののはをらるれどヱホバはきものをたまへばなり Psalms 37:18 ヱホバは完全もののもろもろのをしりたまふ かれらの嗣業はかぎりなくしからん Psalms 37:19 かれらは禍害にあふときをおはず饑饉にもあくことをん Psalms 37:20 あしきははろびヱホバのあたは牧場のさかえのるがごとくうせのごとくゆかん Psalms 37:21 あしきはものかりてはず きものはありてしあたふ Psalms 37:22 のことほぎたまふをつぎ ののろひたまふさるべし Psalms 37:23 のあゆみはヱホバによりてめらる そのゆくをヱホバよろこびたまへり Psalms 37:24 ひそのたふるることありともくうちふせらるることなし ヱホバかれがをたすけへたまへばなり Psalms 37:25 われむかしわかくしておいたれど 義者のすてられはそのこひありくをしことなし Psalms 37:26 ただしきものは終日めぐみありてあたふ そのはさいはひなり Psalms 37:27 をはなれてをなせ ばなんぢの住居とこしへならん Psalms 37:28 ヱホバは公平をこのみ その聖徒をすてたまはざればなり かれらは永遠にまもりたすけらるれどきもののすゑはさるべし Psalms 37:29 ただしきものはをつぎ そのにすまひてとこしへにばん Psalms 37:30 ただしきものの智慧をかたり その公平をのぶ Psalms 37:31 かれがはそのこころにあり そのあゆみはだにすべることあらじ Psalms 37:32 あしきものは義者をひそみうかがひてをころさんとはかる Psalms 37:33 ヱホバは義者をあしきもののにのこしおきたまはず 審判のときにひたまふことなし Psalms 37:34 ヱホバをみてそのをまもれ さらばをあげてをつがせたまはん なんぢ惡者のたちほろぼさるるにこれをみん Psalms 37:35 あしきもののくしてはびこれるをるにたるにさかえしげれるのごとし Psalms 37:36 れどもかれはゆけり よたちまちになりぬ われをたづねしかどことをえざりき Psalms 37:37 をそそぎをみよ 和平なるにはあれど Psalms 37:38 ををかすものらはにほろぼされきもののはかならずるべければなり Psalms 37:39 ただしきもののはヱホバよりいづ ヱホバはかれらが辛苦のときの保砦なり Psalms 37:40 ヱホバはかれらをけ かれらをちたまふ ヱホバはかれらを惡者よりときはなちてひたまふ かれらはヱホバをその避所とすればなり Psalms 38:0 Psalms 38:1 ヱホバよねがはくは忿恚をもてをせめ はげしきをもてをこらしめふなかれ Psalms 38:2 なんぢのわれにあたり なんぢのわがうへをへたり Psalms 38:3 なんぢのによりてわがにはきところなく わがによりてわがにはかなるところなし Psalms 38:4 わが不義をすぎてたかく重荷のごとくがたければなり Psalms 38:5 われなるによりてわがあしきをはなちてれただれたり Psalms 38:6 われみていたくなげきうなたれたり われ終日かなしみありく Psalms 38:7 わがはことごとくるがごとくきところなければなり Psalms 38:8 おとろへはてくきずつけられわがのやすからざるによりて欷歔さけべり Psalms 38:9 ああよわがすべての願望はなんぢのにあり わが嘆息はなんぢにるることなし Psalms 38:10 わがをどりわがおとろへ わがのひかりもわれをはなれたり Psalms 38:11 わがわがめるものはわがをみてにたち わがもまたかりてたてり Psalms 38:12 わが生命をたづぬるものはをまうけをそこなはんとするものはをいひ また終日たばかりをる Psalms 38:13 はあれどわれは聾者のごとくきかず われはをひらかぬ唖者のごとし Psalms 38:14 如此われはきかざるのごとくにことあげせぬのごときなり Psalms 38:15 ヱホバよなんぢをめり わがよなんぢかならずへたまふべければなり Psalms 38:16 われにいふ おそらくはかれらわがによりてび わがのすべらんときにむかひてりかにたかぶらんと Psalms 38:17 われるるばかりになりぬ わが悲哀はたえずわがにあり Psalms 38:18 そはみづから不義をいひあらはし わがのためにかなしめばなり Psalms 38:19 わがはいきはたらきてたけくなくしてをうらむるものおほし Psalms 38:20 をもてにむくゆるものはわれ善事にしたがふがにわがとなれり Psalms 38:21 ヱホバよねがはくはをはなれたたまふなかれ わがよわれにかりたまふなかれ Psalms 38:22 わがすくひよきたりてをたすけたまへ Psalms 39:0 Psalms 39:1 われにいへり われをもてををかさざらんためにすべてのをつつしみ惡者のわがまへにるあひだはわがをかけんと Psalms 39:2 われしてとなり善言すらことばにいださず わがなほおこれり Psalms 39:3 わがわがうちにし おもひつづくるほどにもえぬればわれをもていへらく Psalms 39:4 ヱホバよくはわがとわがのいくばくなるとをしめたまへ わが無常をしらしめたまへ Psalms 39:5 よなんぢわがすべての一掌にすぎさらしめたまふ わがかいのち主前にてはなきにことならず にすべてのそのだにもむなしからざるはなし セラ Psalms 39:6 にあるはにことならず そのひなやむことはむなしからざるなし その積蓄ふるものはたがにをさまるをしらず Psalms 39:7 よわれなにをかまたん わがはなんぢにあり Psalms 39:8 ねがはくはぞすべてよりけいだしたまへ なるものにらるることなからしめたまへ Psalms 39:9 われはしてをひらかず はなんぢのしたまふなればなり Psalms 39:10 くはなんぢのをわれよりはなちたまへ なんぢのにうちこらさるるによりてぶるばかりになりぬ Psalms 39:11 なんぢをせめてをこらし そのひよろこぶところのものをのくらふがごとくうせしめたまふ にもろもろのはむなしからざるなし セラ Psalms 39:12 ああヱホバよねがはくはわがをきき わが號呼をかたぶけたまへ わがをみてしたまふなかれ われはなんぢに旅客すべてわが列祖のごとく宿れるものなり Psalms 39:13 ここをてうせざるになんぢをそむけてわれを爽快ならしめたまへ Psalms 40:0 Psalms 40:1 たへしのびてヱホバをみたり ヱホバにむかひてわが號呼をききたまへり Psalms 40:2 またをほろびのよりのなかよりとりいだしてわがのうへにおきわがをかたくしたまへり Psalms 40:3 ヱホバはあたらしきをわがにいれたまへりはわれらのにささぐる讃美なり おほくのはこれをておそれ かつヱホバによりたのまん Psalms 40:4 ヱホバをおのがとなしるものによらず虚偽にかたぶくによらざるはさいはひなり Psalms 40:5 わがヱホバよなんぢのたまへるしきと われらにむかふとはおほくしてのみまへにつらねいふことあたはず これをいひのべんとすれどそのかぞふることあたはず Psalms 40:6 なんぢ犠牲祭物とをよろこびたまはずわがをひらきたまへり なんぢ燔祭罪祭とをもとめたまはず Psalms 40:7 そのときいへらく よわれきたらんわがことをにしるしたり Psalms 40:8 わがよわれは聖意にしたがふことをむ なんぢのはわがのうちにありと Psalms 40:9 われなるにてをつげしめせり よわれ口唇をとぢず ヱホバよなんぢをしりたまふ Psalms 40:10 われなんぢのをわがのうちにひめおかず なんぢの眞實となんぢの拯救とをのべつたへたり なんぢの仁慈となんぢの眞理とをおほいなるにかくさざりき Psalms 40:11 ヱホバよなんぢ憐憫をわれにをしみたまふなかれ 仁慈眞理とをもてにわれをまもりたまへ Psalms 40:12 そはかぞへがたき禍害われをかこみ わが不義われに追及てあふぎみることはぬまでになりぬ そのきことわがにもまさり わがきえうするばかりなればなり Psalms 40:13 ヱホバよくはわれをすくひたまへ ヱホバよぎきたりてをたすけたまへ Psalms 40:14 くはわが霊魂をたづねほろぼさんとするもののはぢあわてんことを わがはるるをよろこぶもののみなにしりぞきてをおはんことを Psalms 40:15 われにむかひて ああよやよやといふおのがによりておどろきおそれんことを Psalms 40:16 くはなんぢをむるもののなんぢによりてみよろこばんことを なんぢのをしたふもののにヱホバはなるかなととなへんことを Psalms 40:17 われはくるしみともし われをねんごろにひたまふ なんぢはわがなり われをすくひたまふなり ああわがよねがはくはためらひたまふなかれ Psalms 41:0 Psalms 41:1 よわきをかへりみるはさいはひなり ヱホバるものをひのにたすけたまはん Psalms 41:2 ヱホバをまもりをながらへしめたまはん かれはこのにありて福祉をえん なんぢをそのののぞみにまかせてしたまふなかれ Psalms 41:3 ヱホバはがわづらひのにあるをたすけはん なんぢかれがるときその衾裯をしきかへたまはん Psalms 41:4 いへらくヱホバよわれをみわがたましひをしたまへ われにむかひてををかしたりと Psalms 41:5 わがわれをそしりていへり いづれのときにいづれのときにそのほろびんと Psalms 41:6 かれわれをんとてきたるときは虚偽をかたり邪曲をそのにあつめ にいでてはこれをぶ Psalms 41:7 すべてわれをにくむものひにささやきをそこなはんとてる Psalms 41:8 かつ かれにのわざはひつきまとひたればれふしてふたたびることなからんと Psalms 41:9 わがみしところ わがをくらひしところのわがしきさへもにそむきてそのをあげたり Psalms 41:10 はあれどヱホバよねがはくはをあはれみをたすけてしたまへ さればかれらにることをえん Psalms 41:11 わがわれにてよろこぶことはざるをもてがわれをいつくしみたまふをしりぬ Psalms 41:12 わがをいはば なんぢをわが完全うちにてたもちをとこしへにのまへにたまふ Psalms 41:13 イスラエルのヱホバはとこしへより永遠までほむべきかな アーメン アーメン Psalms 42:0 Psalms 42:1 ああよしかの渓水をしたひぐがごとく わが霊魂もなんぢをしたひあへぐなり Psalms 42:2 わがたましひはけるごとくにをしたふ をぞしたふ れのときにかゆきてのみまへにいでん Psalms 42:3 かれらが終日われにむかひて なんぢのはいづくにありやとののしるはただわがのみ晝夜そそぎてわがなりき Psalms 42:4 われむかしをなして祭日をまもる衆人とともにゆき歓喜讃美のこゑをあげてかれらをにともなへり これらのことを追想してわがよりたましひをぎいだすなり Psalms 42:5 ああわが霊魂よ なんぢぞうなたるるや なんぞわがにおもひみだるるや なんぢをまちのぞめ われに聖顔のたすけありてなほわがをほめたたふべければなり Psalms 42:6 わがよわがたましひはわがにうなたる ばわれヨルダンのよりヘルモンよりミザルのよりをおもひいづ Psalms 42:7 なんぢの大瀑のひびきによりて淵々よびこたへ なんぢのなんぢの猛浪ことごとくわがをこえゆけり Psalms 42:8 はあれどはヱホバその憐憫をほどこしたまふ はそのわれとともにあり うたはわがいのちのにささぐるなり Psalms 42:9 われわがなるにいはん なんぞわれをれたまひしや なんぞわれはのしへたげによりてしみありくや Psalms 42:10 わがもくだくるばかりにわがてきはひねもすにむかひて なんぢのはいづくにありやといひののしりつつをそしれり Psalms 42:11 ああわがたましひよ なんぞうなたるるや ぞわがうちにひみだるるや なんぢをまちのぞめ われわがかほのなるわがをほめたたふべければなり Psalms 43:0 Psalms 43:1 よねがはくはをさばき しらぬにむかひてわがをあげつらひ詭計おほきよこしまなるよりをたすけいだしへ Psalms 43:2 なんぢはわがなり なんぞをすてたまひしや ぞわれは暴虐によりてかなしみありくや Psalms 43:3 くはなんぢのとなんぢの眞理とをはなちをみちびきてその聖山とその帷幄とにゆかしめたまへ Psalms 43:4 さらばわれ祭壇にゆきわがよろこびよろこぶにゆかん ああよわがよわれをもてなんぢをたたへん Psalms 43:5 ああわが霊魂よなんぢなんぞうなたるるや なんぞわがにおもひみだるるや なんぢによりてをいだけ なほわがのたすけなるわがをほめたたふべければなり Psalms 44:0 Psalms 44:1 ああよむかしわれらの列祖になんぢがなしたまひし事迹をわれらにきけり 列祖われらにれり Psalms 44:2 なんぢをもてもろもろの國人をおひしりぞけ われらの列祖をうゑもろもろのをなやましてわれらの列祖をはびこらせたまひき Psalms 44:3 かれらはおのがによりてをえしにあらず おのがによりてをえしにあらず なんぢのなんぢのなんぢののひかりによれり かれらをみたまひたればなり Psalms 44:4 よなんぢはわがなり ねがはくはヤコブのためにをほどこしたまへ Psalms 44:5 われらはによりてをたふし また我儕にさからひてりたつものをなんぢのによりてふべし Psalms 44:6 そはわれわがによりたのまず わがもまたをすくふことあたはざればなり Psalms 44:7 なんぢわれらをよりすくひ またわれらをむものをかしめたまへり Psalms 44:8 われらはひねもすによりてほこり われらは永遠になんぢの感謝せん セラ Psalms 44:9 しかるにはわれらをすててをおはせたまへり われらの軍人とともにゆきたまはず Psalms 44:10 われらをのまへより退かしめたまへり われらをむものその任意にわれらをめうばへり Psalms 44:11 なんぢわれらをにそなへらるるのごとくにあたへてわれらをもろもろの國人のなかにちらし Psalms 44:12 るところなくしてなんぢのをうり そのによりてなんぢのをましたまはざりき Psalms 44:13 われらを隣人にそしらしめ われらをるものにあなどらしめ けらしめたまへり Psalms 44:14 もろもろののなかにわれらを談柄となし もろもろののなかにわれらをふらるるとなしたまへり Psalms 44:15 わが凌辱ひねもすがまへにあり わがかほのわれをおほへり Psalms 44:16 こはをそしりをののしるもののによりにあだしにうらみをるもののによるなり Psalms 44:17 これらのことわれらにみきつれどわれらなほをわすれず なんぢの契約をいつはりまもらざりき Psalms 44:18 われらのしりぞかずわれらの歩履なんぢのをはなれず Psalms 44:19 どなんぢはのすみかにてわれらをきずつけ死蔭をもてわれらをおほひへり Psalms 44:20 われらもしおのれのをわすれはわれらの異神にのべしことあらんには Psalms 44:21 はこれをしたまはざらんや はこころのれたることをもたまふ Psalms 44:22 われらは終日なんぢのためににわたされられんとするくせられたり Psalms 44:23 よさめたまへなればねぶりたまふやたまへ われらをとこしへにたまふなかれ Psalms 44:24 いかなれば聖顔をかくしてわれらがうくる苦難虐待とをわすれたまふや Psalms 44:25 われらのたましひはかがみてにふし われらのにつきたり Psalms 44:26 ねがはくはてわれらをたすけたまへ なんぢの仁慈のゆゑをもてわれらをひたまへ Psalms 45:0 Psalms 45:1 わがはうるはしきにてあふる われはのためにたるものをいひいでん わがはすみやけく寫字人なり Psalms 45:2 なんぢは子輩にまさりてしく文雅そのくちびるにそそがる このゆゑにはとこしへにをさいはひしたまへり Psalms 45:3 英雄よなんぢそのそのそのをこしにべし Psalms 45:4 なんぢ眞理柔和とただしきとのためにをたくましくしをえてすすめ なんぢの右手なんぢにるべきことををしへん Psalms 45:5 なんぢのしてのあたのをつらぬき もろもろのはなんぢのにたふる Psalms 45:6 よなんぢの寳座はいやとほくなんぢののつゑは公平のつゑなり Psalms 45:7 なんぢはをいつくしみをにくむ このゆゑになんぢのはよろこびのをなんぢのよりまさりてにそそぎたまへり Psalms 45:8 なんぢのはみな沒薬蘆薈肉桂のかをりあり 琴瑟ざうげの諸殿よりいでてをよろこばしめたり Psalms 45:9 なんぢがたふときのなかにはもろもろののむすめあり 皇后はオフルのをかざりてなんぢのにたつ Psalms 45:10 よきけをそそげ なんぢのをかたぶけよ なんぢのとなんぢがとをわすれよ Psalms 45:11 さらばはなんぢの美麗をしたはん はなんぢのなりこれをめ Psalms 45:12 ツロの贈物をもてきたりのとめるものもなんぢのをこひもとめん Psalms 45:13 のむすめは殿のうちにていとどえかがやき そのころもはをもてなせり Psalms 45:14 かれは鍼繍せるをきてのもとにいざなはる にともなへる處女もそのあとにしたがひてのもとにみちびかれゆかん Psalms 45:15 かれらは歓喜快樂とをもていざなはれして殿にいらん Psalms 45:16 なんぢのらは列祖にかはりてたち なんぢはこれを全地となさん Psalms 45:17 なんぢのをよろづにしらしめん このにもろもろのはいやとほくなんぢに感謝すべし Psalms 46:0 Psalms 46:1 はわれらの避所またなり なやめるときのちかきなり Psalms 46:2 さればたとひはかはりはうみの中央にうつるとも我儕はおそれじ Psalms 46:3 よしそのはなりとどろきてさわぐとも そのれきたるによりてはゆるぐともかあらん セラ Psalms 46:4 ありそのながれはのみやこをよろこばしめ至上者のすみたまふ聖所をよろこばしむ Psalms 46:5 そのなかにいませばはうごかじ つとにこれをけたまはん Psalms 46:6 もろもろのはさわぎたち もろもろのはうごきたり そのをいだしたまへばはやがてとけぬ Psalms 46:7 萬軍のヱホバはわれらとともなり ヤコブのはわれらのたかきなり セラ Psalms 46:8 きたりてヱホバの事跡をみよ ヱホバはおほくのるべきことをになしたまへり Psalms 46:9 ヱホバはのはてまでも戰闘をやめしめををりをたち戰車にてやきたまふ Psalms 46:10 汝等しづまりてたるをしれ われはもろもろののうちにめられ全地にあがめらるべし Psalms 46:11 萬軍のヱホバはわれらとなり ヤコブのはわれらのきやぐらなり セラ Psalms 47:0 Psalms 47:1 もろもろのたみよをうち歓喜のこゑをあげにむかひてさけべ Psalms 47:2 いとたかきヱホバはおそるべく またをあまねくしめすなるにてましませばなり Psalms 47:3 ヱホバはもろもろのをわれらにはせ もろもろのをわれらの足下にまつろはせたまふ Psalms 47:4 そのいつくしみたまふヤコブがとする嗣業をわれらのためにびたまはん セラ Psalms 47:5 はよろこびさけぶとともにのぼり ヱホバはラッパのとともにのぼりたまへり Psalms 47:6 ほめうたへをほめうたへ 頌歌へわれらのをほめうたへ Psalms 47:7 かみはにあまねくなればなり 敎訓のうたをうたひてほめよ Psalms 47:8 はもろもろのをすべをさめたまふ はそのきよき寳座にすわりたまふ Psalms 47:9 もろもろのたみの諸侯はつどひきたりてアブラハムのとなれり のもろもろののものなりはいとたふとし Psalms 48:0 Psalms 48:1 ヱホバはなり われらのそのきよきのうへにてくほめたたへられたまふべし Psalms 48:2 シオンのはきたのたかくしてうるはしく喜悦にあまねくあたふ ここはなるのみやこなり Psalms 48:3 そのもろもろの殿のうちにはおのれをたかきとしてあらはしたまへり Psalms 48:4 みよ王等はつどひあつまりてにすぎゆきぬ Psalms 48:5 かれらはをみてあやしみおそれてちのがれされり Psalms 48:6 戰慄はかれらにのぞみ その苦痛をうまんとするのごとし Psalms 48:7 なんぢは東風をおこしてタルシシのをやぶりたまふ Psalms 48:8 にわれらがしごとくわれらは萬軍のヱホバのわれらののみやこにてをみることをえたり はこのをとこしへまでくしたまはん セラ Psalms 48:9 らはなんぢののうちにて仁慈をおもへり Psalms 48:10 よなんぢのはそののごとくにまでおよべり なんぢの右手はただしきにてり Psalms 48:11 なんぢのもろもろの審判によりてシオンのはよろこびユダのはたのしむべし Psalms 48:12 シオンの周圍をありきくめぐりてそのをかぞへよ Psalms 48:13 その石垣をとめよ そのもろもろの殿をみよ なんぢらこれを後代にかたりつたへんがなり Psalms 48:14 そはこのはいや遠長にわれらのにましましてわれらをるまでみちびきたまはん Psalms 49:0 Psalms 49:1 もろもろのよきけきもきもるもきもすべてにすめるよ なんぢらともにをそばだてよ Psalms 49:2 もろもろのよきけきもきもるもきもすべてにすめるよ なんぢらともにをそばだてよ Psalms 49:3 わがはかしこきことをかたり わがはさときことをはん Psalms 49:4 われ喩言にかたぶけをならしてわが幽玄なるをときあらはさん Psalms 49:5 わがにちかかる不義のわれをむわざはひのもいかでるることあらんや Psalms 49:6 おのがをたのみおほきをるもの Psalms 49:7 たれ一人おのが兄弟をあがなふことあたはずがために贖價にささげ Psalms 49:8 をとこしへに生存へしめてざらしむることあたはず(霊魂をあがなふにはいとおほくして此事をとこしへに捨置ざるをざればなり) Psalms 49:9 をとこしへに生存へしめてざらしむることあたはず(霊魂をあがなふにはいとおほくして此事をとこしへに捨置ざるをざればなり) Psalms 49:10 そはきものも おろかものも獣心者もひとしくほろびてその他人にのこすことはにみるところなり Psalms 49:11 かれらにおもふ わがはとこしへにりわがすまひは世々にいたらんと かれらはそのにおのがをおはせたり Psalms 49:12 されどのなかにくとどまらずびうするのごとし Psalms 49:13 のごときはかなるもののなり はあれどはそのをよしとせん セラ Psalms 49:14 かれらはのむれのごとくに陰府のものとめらる これが牧者とならんきものにかれらををさめん その美容陰府にほろぼされて宿るところなかるべし Psalms 49:15 されどわれをたまふべければわが霊魂をあがなひて陰府のちからよりかれしめたまはん セラ Psalms 49:16 のとみてそののさかえくははらんときおそるるなかれ Psalms 49:17 かれのるときはつたづさへゆくことあたはず そのはこれにしたがひてることをせざればなり Psalms 49:18 かかるはいきながらふるほどにがたましひをするとも みづからをうするがゆゑに人々なんぢをほむるとも Psalms 49:19 なんぢ列祖にゆかん かれらはたえてをみざるべし Psalms 49:20 尊貴なかにありてらざるはほろびうするのごとし Psalms 50:0 Psalms 50:1 ぜんのうのヱホバ詔命してのいづるところよりのいるところまであまねくをよびたまへり Psalms 50:2 かみは美麗なるシオンよりをはなちたまへり Psalms 50:3 われらのはきたりてしたまはじそのにものをやきつくし暴風その四周にふきあれん Psalms 50:4 はそのをさばかんとてなるおよびをよびたまへり Psalms 50:5 いはく祭物をもてとけいやくをたてしわが聖徒をわがもとにめよと Psalms 50:6 もろもろのをあらはせり はみづから審士たればなり セラ Psalms 50:7 わがよきけものいはんイスラエルよきけなんぢにむかひてをなさん われはなんぢのなり Psalms 50:8 わがなんぢをるは祭物のゆゑにあらず なんぢの燔祭はつねにわがにあり Psalms 50:9 はなんぢのより牡牛をとらず なんぢのより牡山羊をとらず Psalms 50:10 のもろもろのけもののうへの千々牲畜はみなわがなり Psalms 50:11 われはのすべてのをしる のたけきはみなわがものなり Psalms 50:12 世界とそのなかにるものとはわがなればひわれるともなんぢにじ Psalms 50:13 われいかで牡牛をくらひ牡山羊をのまんや Psalms 50:14 感謝のそなへものをにささげよ なんぢのちかひを至上者につくのへ Psalms 50:15 なやみのにわれをよべなんぢをけんしてなんぢをあがむべし Psalms 50:16 はあれどあしきものにく なんぢはをにくみ わがをそのにすつるものなるにのかかはりありてわが律法をのべ わがけいやくをにとりしや Psalms 50:17 はあれどあしきものにく なんぢはをにくみ わがをそのにすつるものなるにのかかはりありてわが律法をのべ わがけいやくをにとりしや Psalms 50:18 なんぢ盗人をみればをよしとし姦淫をおこなふものの伴侶となれり Psalms 50:19 なんぢそのにわたす なんぢの詭計をくみなせり Psalms 50:20 なんぢりて兄弟をそしりがははのののしれり Psalms 50:21 これらのをなししをわれしぬれば なんぢをおのれににたるものとおもへり されどなんぢをめてそのをなんぢの目前につらぬべし Psalms 50:22 をわするるものよこのことをへ おそらくはなんぢをさかんときるものあらじ Psalms 50:23 感謝のそなへものをるものはをあがむ おのれの行爲をつつしむにはわれをあらはさん Psalms 51:0 Psalms 51:1 ああよねがはくはなんぢの仁慈によりてをあはれみ なんぢの憐憫のおほきによりてわがもろもろのをけしたまへ Psalms 51:2 わが不義をことごとくあらひさりをわがよりきよめたまへ Psalms 51:3 われはわがをしる わがはつねにわがにあり Psalms 51:4 はなんぢにむかひてなんぢにををかし聖前にあしきことをへり さればものいふときはとせられ なんぢくときはめなしとせられふ Psalms 51:5 よわれ邪曲のなかにうまれありてわがわれをはらみたりき Psalms 51:6 なんぢ眞實をこころのにまでのぞみ わがれたるところに智慧をしらしめはん Psalms 51:7 なんぢヒソブをもてをきよめたまへ さらばわれまらん をあらひたまへ さらばわれよりもからん Psalms 51:8 なんぢによろこびと快樂とをきかせ なんぢがきしをよろこばせたまへ Psalms 51:9 ねがはくは聖顔をわがすべてのよりそむけ わがすべての不義をけしたまへ Psalms 51:10 ああよわがためにをつくり わがになほきをあらたにおこしたまへ Psalms 51:11 われを聖前よりたまふなかれ のきよきをわれよりりたまふなかれ Psalms 51:12 なんぢののよろこびをにかへし自由をあたへてをたもちたまへ Psalms 51:13 さらばわれををかせるになんぢのををしへん罪人はなんぢにりきたるべし Psalms 51:14 よわがのかみよをながししよりをたすけいだしたまへ わがたからかになんぢのをうたはん Psalms 51:15 よわが口唇をひらきたまへ ばわがなんぢの頌美をあらはさん Psalms 51:16 なんぢは祭物をこのみたまはず もしらずばこれをささげん なんぢまた燔祭をもびたまはず Psalms 51:17 のもとめたまふ祭物はくだけたる霊魂なり よなんぢはけたるしこころをしめたまふまじ Psalms 51:18 ねがはくは聖意にしたがひてシオンにさいはひし ヱルサレムの石垣をきづきたまへ Psalms 51:19 そのなんぢのそなへものと燔祭きはんさいとをびたまはん かくて人々なんぢの祭壇牡牛をささぐべし Psalms 52:0 Psalms 52:1 猛者よなんぢなればあしき企圖をもてらほこるやのあはれみはにたえざるなり Psalms 52:2 なんぢのはあしきことをはかり剃刀のごとくいつはりをおこなふ Psalms 52:3 なんぢはよりもをこのみ正義をいふよりも虚偽をいふをこのむ セラ Psalms 52:4 たばかりのよなんぢはすべてのをくひほろぼすをこのむ Psalms 52:5 さればとこしへまでもをくだき またをとらへてその幕屋よりぬきいだしるもののよりなんぢのをたやしたまはん セラ Psalms 52:6 義者はこれをておそれをわらひていはん Psalms 52:7 をおのがとなさず そののゆたかなるをたのみ そのをもてをかたくせんとするをみよと Psalms 52:8 はあれどわれはにあるあをき橄欖のごとし はいやとほながにのあはれみに依賴まん Psalms 52:9 なんぢこのをおこなひひしによりてとこしへになんぢに感謝し なんぢの聖徒のまへにて聖名をまちのぞまん こはしきことなればなり Psalms 53:0 Psalms 53:1 かなるものはのうちになしといへり かれらはれたりかれらはむべき不義をおこなへりをおこなふなし Psalms 53:2 よりをのぞみてるものとをたづぬるとありやなしやをたまひしに Psalms 53:3 みな退ぞきてことごとくれたりをなすものなし一人だになし Psalms 53:4 不義をおこなふものは知覺なきか かれらはくふごとくわがをくらひ またをよばふことをせざるなり Psalms 53:5 かれらはるべきことのなきときににおそれたり はなんぢにむかひてをつらぬるもののをちらしたまへばなり かれらをたまひしによりてかれらをかしめたり Psalms 53:6 くはシオンよりイスラエルののいでんことを そののとらはれたるをしたまふときヤコブはよろこびイスラエルはまん Psalms 54:0 Psalms 54:1 よねがはくはによりてをすくひ なんぢのをもてをさばきたまへ Psalms 54:2 よわがをききたまへ わがのことばにをかたぶけたまへ Psalms 54:3 そは外人はわれにさからひてりたち強暴人はわがたましひをむるなり かれらはをおのがにおかざりき セラ Psalms 54:4 みよはわれをたすくるものなり はわがたましひをつものとともにせり Psalms 54:5 はわがにそのあしきことのをなしたまはん くはなんぢの眞實によりて彼等をほろぼしたまへ Psalms 54:6 よろこびて祭物をなんぢにん ヱホバよなんぢのにむかひて感謝せん こはしきことなればなり Psalms 54:7 そはヱホバはすべての患難よりをすくひたまへり わがはわがにつきての願望をみたり Psalms 55:0 Psalms 55:1 よねがはくはをわがにかたぶけたまへ わが懇求をさけてをかくしたまふなかれ Psalms 55:2 われに聖意をとめ にこたへたまへ われ歎息によりてやすからずみうめくなり Psalms 55:3 これのこゑときものの暴虐とのゆゑなり そはかれら不義をわれにせ いきどほりてにおひせまるなり Psalms 55:4 わがわがうちにひいたみのもろもろの恐懼わがうへにおちたり Psalms 55:5 おそれと戰慄とわれにのぞみだしき恐懼われをおほへり Psalms 55:6 われねがはくは鴿のごとく羽翼のあらんことを さらばとびさりて平安をえん Psalms 55:7 みよはるかにのがれさりてにすまん セラ Psalms 55:8 われかにのがれて暴風狂風とをはなれん Psalms 55:9 われのうちに強暴とあらそひとをみたり よねがはくは彼等をほろぼしたまへ かれらのをわかれしめたまへ Psalms 55:10 彼等はひるもよるも石垣のうへをあるきてをめぐる のうちには邪曲とあしき企圖とあり Psalms 55:11 またきことのうちにあり しへたげと欺詐とはその街衢をはなるることなし Psalms 55:12 われをれるものはたりしものにあらず もしりしならばしのばれしなるべし にむかひてをたかくせしはわれをたりしものにあらずしかりしならばをかくしてをさけしなるべし Psalms 55:13 されどこれなり われとおなじきもの わがわれとしきものなり Psalms 55:14 われらにしたしきらひをなし また會衆のなかにてともににのぼりたりき Psalms 55:15 忽然かれらにのぞみ そのるままにて陰府にくだらんことを そはその住處にありそのにあればなり Psalms 55:16 されどはただをよばんヱホバわれをひたまふべし Psalms 55:17 にあしたににわれなげきかなしみうめかん ヱホバわがをききたまふべし Psalms 55:18 ヱホバはをせむる戰闘よりわが霊魂をあがなひいだして平安をえしめたまへり そはわれをるものかりければなり Psalms 55:19 太古よりいますなるはわがをききてかれらをめたまべし セラ かれらにはることなくをおそるることなし Psalms 55:20 かのはおのれとみをりしものにをのべてその契約をけがしたり Psalms 55:21 そのはなめらかにしてのごとくなれどもそのはたたかひなり そのはあぶらにりてやはらかなれどもぬきたるにことならず Psalms 55:22 なんぢのをヱホバにゆだねよさらばをささへたまはん ただしきのうごかさるることをにゆるしたまふまじ Psalms 55:23 かくてよなんぢはかれらをにおとしいれたまはんをながすものと詭計おほきものとはておのがにもいたらざるべし はあれどわれはによりたのまん Psalms 56:0 Psalms 56:1 ああよねがはくはをあはれみたまへ いきまきてをのまんとし終日たたかひてをしへたぐ Psalms 56:2 わがひねもす急喘てわれをのまんとすりたかぶりてとたたかふものおほし Psalms 56:3 われおそるるときはによりたのまん Psalms 56:4 われによりてその聖言をほめまつらん われ依賴みたればおそるることあらじ肉體われになにをなしんや Psalms 56:5 かれらは終日わがことばをるなり その思念はことごとくわれにわざはひをなす Psalms 56:6 かれらはつどひてをひそめ わがをとめてわが霊魂をうかがひもとむ Psalms 56:7 かれらは不義をもてのがれんとおもへり よねがはくはほりてもろもろのをたふしたまへ Psalms 56:8 わがあまた流離をかぞへたまへり なんぢの革嚢にわがをたくはへたまへ こはなんぢのにしるしあるにあらずや Psalms 56:9 わがよびもとむるにはわがしりぞかん われのわれをりたまふことをる Psalms 56:10 われによりてその聖言をはめまつらん ヱホバによりてそのみことばをまつらん Psalms 56:11 われによりたのみたればるることあらじ はわれにをなしえんや Psalms 56:12 よわがなんぢにたてしはわれをまとへり われ感謝のささげものをにささげん Psalms 56:13 わがたましひをよりすくひたまへばなり なんぢをたふさじとわがをまもり生命のうちにてのまへにをあゆませひしにあらずや Psalms 57:0 Psalms 57:1 をあはれみたまへよわれをあはれみたまへ わが霊魂はなんぢを避所とす われ禍害のすぎさるまではなんぢののかげを避所とせん Psalms 57:2 はいとたかきによばはん わがために百事をなしをへたまふによばはん Psalms 57:3 はたすけをよりおくりてをのまんとするのそしるときにひたまはん セラ はその憐憫その眞實をおくりたまはん Psalms 57:4 わがたましひはゐるのなかにあり のごとくもゆる そののごとくのごとくそのはときのごときのなかにふしぬ Psalms 57:5 よねがはくはみづからをよりもくしみさかえを全地のうへにたまへ Psalms 57:6 かれらはわがをとらへんとてをまうく わが霊魂はうなたる かれらはわがまへにをほりたりしてみづからそのにおちいれり セラ Psalms 57:7 わがさだまれりよわがこころまれり われひまつらんまつらん Psalms 57:8 わがよさめよ よさめよ われ黎明をよびさまさん Psalms 57:9 よわれもろもろののなかにてなんぢに感謝し もろもろののなかにてをほめうたはん Psalms 57:10 そはのあはれみはにしてにまでいたり なんぢの眞實にまでいたる Psalms 57:11 よねがはくはからをよりもくし光榮をあまねくのうへにたまへ Psalms 58:0 Psalms 58:1 なんぢらしゐてをのべうるか よなんぢらなほき審判をおこなふや Psalms 58:2 なんぢらはのうちにをおこなひ その強暴をこのにはかりいだすなり Psalms 58:3 あしきものはをはなるるよりきとほざかりれいづるよりひていつはりをいふ Psalms 58:4 かれらののどくのごとし かれらは蠱術をおこなふもののたくみにまじなふそのをだにきかざるふさぐひののごとし Psalms 58:5 かれらののどくのごとし かれらは蠱術をおこなふもののたくみにまじなふそのをだにきかざるふさぐひののごとし Psalms 58:6 よかれらのををりたまヘ ヱホバよ壯獅をぬきくだきたまへ Psalms 58:7 くはかれらをれゆくのごとくに消失しめ そのをはなつときはれたるごとくなしはんことを Psalms 58:8 またてきえゆく蝸牛のごとくのときならずたるをみぬのごとくならしめへ Psalms 58:9 なんぢらのいまだ荊蕀をうけざるさきにをもたるをもともに狂風にてさりたまはん Psalms 58:10 義者はかれらがかへさるるをてよろこび そのをあしきものののなかにてあらはん Psalms 58:11 かくてはいふべしにただしきものに報賞ありにさばきをほどこしたまふはましますなりと Psalms 59:0 Psalms 59:1 わがよねがはくはをわがよりたすけいだし われを高處におきてにさからひつものよりかれしめたまへ Psalms 59:2 邪曲をおこなふものよりをたすけいだしをながすよりをすくひたまへ Psalms 59:3 よかれらはみかくれてわが霊魂をうかがひ猛者むれつどひてをせむ ヱホバよはわれにあるにあらず われにあるにあらず Psalms 59:4 かれらりまはりて過失なきにをそこなはんとてをなす ねがはくはをたすくるためにをさましてたまへ Psalms 59:5 なんぢヱホバ萬軍イスラエルのよ ねがはくはをさましてもろもろのにのぞみたまへ あしき罪人にあはれみをへたまふなかれ セラ Psalms 59:6 かれらはにかへりきたりのごとくほえてをへありく Psalms 59:7 よかれらはよりをはく そのくちびるにあり かれらおもへらくありてこのをきかんやと Psalms 59:8 されどヱホバよはかれらをわらひ もろもろのをあざわらひたまはん Psalms 59:9 わがよわれをまちのぞまん はわがたかきなり Psalms 59:10 憐憫をたまふはわれをへたまはん はわがにつきての願望をわれにさせたまはん Psalms 59:11 くはかれらをしたまふなかれ わがつひにれやはせん われらの大能をもてかれらをし またしたまへ Psalms 59:12 かれらがくちびるのはそののつみなり かれらは虚偽とをいひいづるによりてその傲慢のためにとらへられしめたまへ Psalms 59:13 忿恚をもてかれらをほろぼしたまへ びながらふることなきまでに彼等をほろぼしたまへ ヤコブのなかにいまして統治めたまふことをかれらにしめてにまでおよぼしたまへ セラ Psalms 59:14 かれらはにかへりきたりのごとくほえてをへありくべし Psalms 59:15 かれらはゆききして食物をあさり もしことなくば終夜とどまれり Psalms 59:16 されどはなんぢの大能をうたひ清晨にこゑをあげてなんぢの憐憫をうたひまつらん なんぢわがりくるしみたるにたかきとなり わが避所となりたまひたればなり Psalms 59:17 わがちからよなんぢにむかひて頌辭をうたひまつらん はわがたかきわれにあはれみをたまふなればなり Psalms 60:0 Psalms 60:1 よなんぢわれらをわれらをちらしへり なんぢはほりたまへり ねがはくはびわれらをしたまへ Psalms 60:2 なんぢをふるはせてこれをたまへり ねがはくはそのくのをおぎなひたまへ そはゆりうごくなり Psalms 60:3 なんぢはそのにたへがたきことをしめし をよろめかするをわれらにしめへり Psalms 60:4 なんぢ眞理のためにしめんとてをおそるるものにつのをあたへたまへり セラ Psalms 60:5 ねがはくはをもてをほどこし われらにをなしてしみたまふものにをえしめたまへ Psalms 60:6 はそのをもていひたまへり われくよろこばん われシケムをわかちスコテのをはからん Psalms 60:7 ギレアデはわがもの マナセはわがなり エフライムもわがのまもりなり ユダはわが Psalms 60:8 モアブはわが足盥なり エドムにはわがをなげん ベリシテよわがによりてをあげよと Psalms 60:9 たれかわれを堅固なるにすすましめんや かわれをみちびきてエドムにゆきたるか Psalms 60:10 よなんぢはわれらをたまひしにあらずや よなんぢはわれらのとともにいでゆきたまはず Psalms 60:11 ねがはくはをわれにあたへてにむかはしめたまへ のたすけはしければなり Psalms 60:12 われらはによりてしくはたらかん われらのをみたまふものはなればなり Psalms 61:0 Psalms 61:1 ああよねがはくはわがをききたまへ わがにみこころをとめたまへ Psalms 61:2 わがくづほるるときのはてよりをよばん なんぢをみちびきてわがびがたきほどのにのぼらせたまへ Psalms 61:3 なんぢはわが避所われをよりのがれしむる堅固なるなればなり Psalms 61:4 われ永遠になんぢの帷幄にすまはんなんぢのにのがれん セラ Psalms 61:5 よなんぢはわがもろもろのをききをおそるるものにたまふ嗣業をわれにあたへたまへり Psalms 61:6 なんぢは生命をのばし その幾代にもいたらせたまはん Psalms 61:7 はとこしへにのみまへにとどまらん ねがはくは仁慈眞實とをそなへてをまもりたまへ Psalms 61:8 さらばとこしへにをほめうたひてごとにわがもろもろのをつくのひさん Psalms 62:0 Psalms 62:1 わがたましひはしてただをまつ わがすくひはよりいづるなり Psalms 62:2 こそはわがわがすくひなれ またわがにしあればいたくはかされじ Psalms 62:3 なんぢらはのときまでにおしせまるや なんぢらにかたぶける石垣のごとくぎうごけるのごとくにをたふさんとするか Psalms 62:4 かれらはをたふときよりおとさんとのみり いつはりをよろこびまたそのにてはいはひそのにてはのろふ セラ Psalms 62:5 わがたましひよしてただをまて そはわがのぞみはよりいづ Psalms 62:6 こそはわがわがすくひなれ わがたかきにしあればはうごかされじ Psalms 62:7 わがとわがとはにあり わがちからのわがさけどころはにあり Psalms 62:8 よいかなるにもによりたのめ そのになんぢらのをそそぎいだせ はわれらの避所なり セラ Psalms 62:9 にひくきはむなしくたかきはいつはりなり すべてかれらを權衡におかばにあがりてしきものよりもきなり Psalms 62:10 暴虐をもてとするなかれ 掠奪ふをもてほこるなかれ のましくははるはこれにをかくるなかれ Psalms 62:11 ちからはにありひとたびをのたまへり われ二次これをきけり Psalms 62:12 ああよあはれみもなんぢにあり なんぢはおのおののにしたがひてをなしたまへばなり Psalms 63:0 Psalms 63:1 ああよなんぢはわがなり われになんぢをたづねもとむ なききおとろへたるにあるごとくわが霊魂はかわきてをのぞみ わが肉體はなんぢをしたふ Psalms 63:2 にもかくのごとく大權榮光とをみんことをねがひ聖所にありてをなんぢよりれしめざりき Psalms 63:3 なんぢの仁慈はいのちにもれるゆゑにわが口唇はなんぢをまつらん Psalms 63:4 われはわがるあひだをいはひによりてわがをあげん Psalms 63:5 われにありてをおもひいでるままになんぢをくおもはん わがたましひはとにてさるるごとくことをえ わがはよろこびの口唇をもてなんぢをたたへん Psalms 63:6 われにありてをおもひいでるままになんぢをくおもはん わがたましひはとにてさるるごとくことをえ わがはよろこびの口唇をもてなんぢをたたへん Psalms 63:7 そはなんぢわがとなりたまひたれば なんぢののかげにてよろこびたのしまん Psalms 63:8 わがたましひはなんぢを慕追ふ みぎのはわれをふるなり Psalms 63:9 どわがたましひをさんとてねもとむるものはのふかきところにゆき Psalms 63:10 つるぎのにわたされるところとなるべし Psalms 63:11 しかれどもをよろこばん によりてをたつるものはみなることをえん 虚偽をいふもののはふさがるべければなり Psalms 64:0 Psalms 64:1 よわがなげくときわがをききたまへ わが生命をまもりてのおそれよりかれしめたまへ Psalms 64:2 ねがはくはわれをかくしてをなすもののかなる謀略よりまぬかれしめ不義をおこなふものの喧嘩よりまぬかれしめへ Psalms 64:3 かれらはのごとくおのがをとぎ そのをはりをつがへるごとくをはなち Psalms 64:4 れたるところにてんとすかにこれをておそるることなし Psalms 64:5 また彼此にあしき企圖をはげましにはかりてひそかにをまうく ていふかわれらをんと Psalms 64:6 かれらはさまざまの不義をたづねいだしてわれらはろにたづねれりと おのおのののおもひととはふかし Psalms 64:7 はあれどにてかれらをたまふべし かれらはかにをうけん Psalms 64:8 てかれらのにさからふがゆゑににかれらはかん これをるものみなれさるべし Psalms 64:9 もろもろのはおそれんしてのみわざをのべつたへ そのたまへることをふべし Psalms 64:10 義者はヱホバをよろこびてによりたのまん すべてのなほきものはほこることを Psalms 65:0 Psalms 65:1 ああよさんびはシオンにてをまつ はみまへにてをはたさん Psalms 65:2 をききたまふものよ諸人こぞりてにきたらん Psalms 65:3 不義のことばにかてり なんぢ我儕のもろもろのをきよめたまはん Psalms 65:4 にえらばれにちかづけられてにすまふはさいはひなり われらはなんぢのなんぢののきよきのめぐみにてことをえん Psalms 65:5 われらがのかみよ とのもろもろのなるきはめてもののとするなんぢは公義によりてるべきことをもて我儕にこたへたまはん Psalms 65:6 かみは大能をおび その權力によりてもろもろのをかたくたたしめ Psalms 65:7 のひびき狂瀾のひびき もろもろののかしがましきをめたまへり Psalms 65:8 されば極遠にすめる人々もなんぢのくさぐさの豫兆をみておそる なんぢ朝夕のいづるをよろこびはしめたまふ Psalms 65:9 なんぢにのぞみてそぎおほいにをゆたかにしたまへり のかはにみちたり なんぢ如此そなへをなしてをかれらにあたへたまへり Psalms 65:10 なんぢをおほいにうるほしをたひらにし白雨にてこれをやはらかにし その萌芽るをし Psalms 65:11 また恩惠をもて冕弁としたまへり なんぢのにはしたたれり Psalms 65:12 その恩滴牧場をうるほしはみなびにかこまる Psalms 65:13 牧場はみなのむれをもろもろの穀物におほはれたり かれらはよろこびてよばはりまた Psalms 66:0 Psalms 66:1 全地にむかひてびよばはれ Psalms 66:2 その榮光をうたへその頌美をさかえしめよ Psalms 66:3 かみにまつれ のもろもろの功用はおそるべきかななるによりてなんぢのはなんぢにれしたがひ Psalms 66:4 全地はなんぢをみてうたひをほめうたはんと セラ Psalms 66:5 りてのみわざをみよ 子輩にむかひてたまふことはおそるべきかな Psalms 66:6 はうみをかへてけるとなしたまへり ひとびと歩行にてをわたりき そのにてわれらはをよろこべり Psalms 66:7 はその大能をもてとこしへに統治め その諸國をみたまふ そむくみづからをむべからず セラ Psalms 66:8 もろもろのよ われらのをほめまつれをほめたたふるをきこえしめよ Psalms 66:9 はわれらの霊魂をながらへしめ われらののうごかさるることをゆるしたまはず Psalms 66:10 よなんぢはわれらをみて白銀をねるごとくにわれらをたまひたればなり Psalms 66:11 われらをにひきいれ われらのにおもきをおき Psalms 66:12 人々をわれらののうへにこえしめたまひき われらはのなかのなかをすぎゆけり されどそのよりわれらをひきいたし豊盛なるにいたらしめたまへり Psalms 66:13 われ燔祭をもてなんぢのにゆかん りくるしみたるときにわが口唇のいひいでわがののべしをなんぢにはん Psalms 66:14 われ燔祭をもてなんぢのにゆかん りくるしみたるときにわが口唇のいひいでわがののべしをなんぢにはん Psalms 66:15 われたるものを燔祭とし牡羊馨香としてにささげ牡牛牡山羊とをそなへまつらん セラ Psalms 66:16 をおそるるよ みなりてきけ われのわがたましひのためにたまへることをのべん Psalms 66:17 われわがをもてによばはり またをもてあがむ Psalms 66:18 るにわがにしれる不義あらばはわれにききたまふまじ Psalms 66:19 されどまことにはききたまへり聖意をわがいのりのにとめたまへり Psalms 66:20 はほむべきかな わがをしりぞけず その憐憫をわれよりとりのぞきたまはざりき Psalms 67:0 Psalms 67:1 ねがはくはわれらをあはれみ われらをさきはひてその聖顔をわれらのうへにしたまはんことを セラ Psalms 67:2 はなんぢののあまねくにしられ なんぢののもろもろののうちにれんがためなり Psalms 67:3 かみよ庶民はなんぢに感謝し もろもろのはみなをほめたたへん Psalms 67:4 もろもろのはたのしみよろこびうたふべし なんぢをもて庶民をさばきのうへなるををさめたまべければなり セラ Psalms 67:5 よたみらはなんぢに感謝し もろもろのはみなをほめたたへん Psalms 67:6 產物をいだせり わがはわれらをひたまはん Psalms 67:7 われらをさきはひたまふべし かくてのもろもろのことごとくをおそれん Psalms 68:0 Psalms 68:1 ねがはくはおきたまへ そのはことごとくちり をにくむものはよりにげさらんことを Psalms 68:2 のおひやらるるごとくかれらを驅逐たまへ きものはのまへにのとくるごとく のみまへにてほろぶべし Psalms 68:3 されどきものには歓喜あり かれらにてよろこびをどらんにたのしみてばん Psalms 68:4 のみまへにうたへ そのをほめたたへよ をすぐるのために大道をきづけ かれのをヤハとよぶ そのによろこびをどれ Psalms 68:5 きよき住居にましますはみなしごのやもめの審士なり Psalms 68:6 はよるべなきものを家族にをらしめ囚人をとき福祉にみちびきたまふ されど悖逆はうるほひなきにすめり Psalms 68:7 よなんぢはにさきだちいでてをすすみゆきたまひき セラ Psalms 68:8 そのときふるひかみのみまへにる シナイのすらイスラエルのにふるひうごけり Psalms 68:9 よなんぢの嗣業のつかれおとろへたるときかなるをふらせてをかたくしたまへり Psalms 68:10 になんぢの公會はそのにとどまれり よなんぢはをもてきもののために預備をなしたまひき Psalms 68:11 みことばをふ その佳音をのぶる婦女はおほくしてをなせり Psalms 68:12 もろもろの軍旅たちはにげさる りたればなる婦女はその掠物をわかつ Psalms 68:13 なんぢらのうちにふすときは鴿のつばさの白銀におほはれその黄金におほはるるがごとし Psalms 68:14 全能者かしこにて列王をちらしへるときはサルモンのふりたるがごとくなりき Psalms 68:15 バシャンのやまはなりバシャンのやまはかさなれるなり Psalms 68:16 かさなれるもろもろのよ なんぢらなれば住所にえらびたまへるをねたみるや れヱホバは永遠にこのにすみたまはん Psalms 68:17 戰車はよろづにをかさねにちぢをくはふ そのにいませり 聖所にいますがごとくシナイのにいまししがごとし Psalms 68:18 なんぢ高處にのぼり虜者をとりこにしてひきゐ禮物のなかよりも叛逆者のなかよりもたまへり ヤハのここにたまはんがなり Psalms 68:19 日々にわれらのをおひたまふわれらのすくひのはほむべきかな セラ Psalms 68:20 はしばしばわれらをけたまへるなり よりのがれうるはヱホバにる Psalms 68:21 はそののかうべをやぶりたまはん のなかにとどまるもののおほき顱頂をうちやぶりたまはん Psalms 68:22 いへらくバシャンよりかれらをへかへりのふかきよりたづさへらん Psalms 68:23 てなんぢのをそのあたのにひたしをなんぢのになめしめん Psalms 68:24 よすべてのはなんぢのきたまふをみたり わがわが聖所にすすみゆきたまふをたり Psalms 68:25 うつ童女のなかにありてふものはにゆきひくものはにしたがへり Psalms 68:26 なんぢらすべてのにてをほめよイスラエルのみなもとよりるなんぢらよ をほめまつれ Psalms 68:27 彼處にかれらをるとしわかきベニヤミンあり ユダの諸侯とその群衆とありまたゼブルンのきみたちナフタリの諸侯あり Psalms 68:28 なんぢのはなんぢのをたてたまへり よなんぢ我儕のためになしたまひしをかたくしたまヘ Psalms 68:29 ヱルサレムなるなんぢののために列王なんぢに禮物をささげん Psalms 68:30 ねがはくはむらがれるのごときもろもろのをいましめてかれらに白銀をたづさへきたり みづからふことをしめたまへ はたたかひをむもろもろのをちらしたまへり Psalms 68:31 諸侯はエジプトよりきたり エテオピアはあわただしくにむかひてをのべん Psalms 68:32 のもろもろのくによのまへにうたへをほめうたへ セラ Psalms 68:33 上古よりのにのりたまにむかひてうたへ みよはみこゑをしたまふ勢力あるをいだしたまふ Psalms 68:34 なんぢらちからをせよその稜威はイスラエルのにとどまり その大能のなかにあり Psalms 68:35 のおそるべきはきよきよりあらはる イスラエルのはそのにちからと勢力とをあたへたまふ はほむべきかな Psalms 69:0 Psalms 69:1 よねがはくはをすくひたまへ 大水ながれきたりてがたましひにまでおよべり Psalms 69:2 われなきふかきにしづめり われにおちいるおほみづわがをあふれすぐ Psalms 69:3 われ歎息によりてつかれたり わがはかわき わがはわがをまちわびておとろへぬ Psalms 69:4 なくしてわれをにくむわがかしらのよりもおほくなくしてわがとなりをほろぼさんとするものの勢力つよし われめざりしものをもはせらる Psalms 69:5 よなんぢはわがなるをしりたまふ わがもろもろのはなんぢにかくれざるなり Psalms 69:6 萬軍のヱホバよ ねがはくはをまちのぞむをわがによりてかしめらるることなからしめたまへ イスラエルのよねがはくはなんぢをむるをわがによりてをおはしめらるることなからしめたまへ Psalms 69:7 はなんぢのためにをおひはわがをおほひたればなり Psalms 69:8 われわが兄弟には旅人のごとく わがには外人のごとくなれり Psalms 69:9 そはなんぢのをおもふ熱心われをくらひをそしるもののわれにおよべり Psalms 69:10 われをながしてをたち わが霊魂をなげかすればてこれによりてをうく Psalms 69:11 われ麁布をころもとなししにかれらが諺語となりぬ Psalms 69:12 にすわるはわがうへをかたる われはたるものにひはやされたり Psalms 69:13 はあれどヱホバよわれはのときににいのる ねがはくはよなんぢの憐憫のおほきによりてのすくひの眞實をもてにこたへたまへ Psalms 69:14 ねがはくはのなかよりをたすけいだしてざらしめたまへ をにくむものよりよりたすけいだしたまへ Psalms 69:15 大水われをふことなくわれをのむことなくそのをわがうへにることなからしめたまへ Psalms 69:16 ヱホバよねがはくはにこたへたまへ なんぢの仁慈うるはしければなり なんぢの憐憫はおほしわれにりきたりたまへ Psalms 69:17 をなんぢのにかくしたまふなかれ われりくるしめり ねがはくはかににこたへたまへ Psalms 69:18 わがたましひにくよりてをあがなひわがのゆゑにをすくひたまへ Psalms 69:19 はわがうくるとはぢと侮辱とをしりたまへり わがはみなのみまへにあり Psalms 69:20 譭謗わがをくだきぬればいたくわづらへり われ憐憫をあたふるをまちたれど一人だになくむるものをたれど一人をもみざりき Psalms 69:21 かれらをわがくひものにあたへ わがけるときにをのませたり Psalms 69:22 ねがはくは彼等のまへなるとなり そのたのむ安逸はつひにとなれ Psalms 69:23 そのをくらくしてしめず そのをつねにふるはしめたまへ Psalms 69:24 くはなんぢの忿恚をかれらのうへにそそぎのいかりの猛烈をかれらに追及せたまへ Psalms 69:25 かれらのをむなしくせよ その幕屋をすまはするなかれ Psalms 69:26 かれらはなんぢがたまひたるをせめ なんぢがけたまひたるもののをかたりふるればなり Psalms 69:27 ねがはくはれらの不義不義をくはへてなんぢのにあづからせふなかれ Psalms 69:28 かれらを生命よりけしてきものとともにさるることなからしめたまへ Psalms 69:29 てわれはくるしみうれひあり よねがはくはなんぢのわれを高處におかんことを Psalms 69:30 われをもてをほめたたへ 感謝をもてをあがめまつらん Psalms 69:31 はをうしまたはとあるつよき牡牛にまさりてヱホバよろこびたまはん Psalms 69:32 謙遜者はこれをてよろこべり をしたふよなんぢらのはいくべし Psalms 69:33 ヱホバはしきもののをきき その俘囚をかろしめたまはざればなり Psalms 69:34 天地はヱホバをほめ蒼海とそのにうごくあらゆるものとはヱホバをまつるべし Psalms 69:35 はシオンをすくひユダのもろもろのたまふべければなり かれらは其處にすみこれをおのがとせん Psalms 69:36 そののすゑもこれをそのをいつくしむそのにすまん Psalms 70:0 Psalms 70:1 よねがはくはをすくひたまヘ ヱホバよきたりてをたすけたまへ Psalms 70:2 わが霊魂をたづぬるもののあわてんことを わがはるるをよろこぶもののにしりぞきてをおはんことを Psalms 70:3 ああよやよやといふもののおのがによりてにしりぞかんことを Psalms 70:4 すべてをたづねもとむるのなんぢによりてみよろこばんことを なんぢのをしたふもののつねになるかなととなへんことを Psalms 70:5 われはしみともしよいそぎてにきたりたまへ はわがわれをふものなり ヱホバよねがはくは猶豫たまふなかれ Psalms 71:0 Psalms 71:1 ヱホバよなんぢに依賴む ねがはくはまでもうくることなからしめへ Psalms 71:2 なんぢのをもてをたすけをまぬかれしめたまへ なんぢのをわれにけてをすくひたまへ Psalms 71:3 ねがはくはわがすまひのとなりたまへ われにそのところにことをん なんぢをすくはんとて勅命をいだしたまへり そははわがわがなり Psalms 71:4 わがよあしきもののより不義殘忍なるのてより をまぬかれしめたまへ Psalms 71:5 ヱホバよなんぢはわがなり わが幼少よりのなり Psalms 71:6 われをはなるるよりにまもられにありしときよりにめぐまれたり つねにをほめたたへん Psalms 71:7 おほくのにあやしまるるごときとなれり どなんぢはわが堅固なる避所なり Psalms 71:8 なんぢのとなんぢの頌美とは終日わがにみちん Psalms 71:9 わがぬるときをすてたまふなかれ わがおとろふるときをはなれたまなかれ Psalms 71:10 わがはわがことをひ ひわが霊魂をうかがふはたがひにていふ Psalms 71:11 かれをれたりをたすくるなし かれをてとらへよと Psalms 71:12 よわれにざかりたまふなかれ わがよとくりてをたすけたまへ Psalms 71:13 わがたましひのははぢおとろへをそこなはんとするものはとにおほはれよ Psalms 71:14 されどはたえずをいだきていやますますをほめたたへん Psalms 71:15 わがはひねもすとなんぢのとをかたらん われそのをしらざればなり Psalms 71:16 われはヱホバの大能事跡をたづさへゆかん われはなんぢののみをかたらん Psalms 71:17 よなんぢわれを幼少よりへたまへり われにいたるまでのくすしき事跡をのべつたへたり Psalms 71:18 よねがはくはわれ頭髮しろくなるともがなんぢの次代にのべつたへ なんぢの大能にうまれいづるのものにふるまでをはなれふなかれ Psalms 71:19 よなんぢのもまたたかし なんぢはなることをなしたまへり よたれかにひとしきあらんや Psalms 71:20 われらをのおもき苦難にあはせたまへり なんぢびわれらをしわれらをよりあげたまはん Psalms 71:21 ねがはくはをいよいよならしめりきたりてをなぐさめへ Psalms 71:22 わがよさらばわれをもてをほめ なんぢの眞實をほめたたへん イスラエルの聖者よわれをもてなんぢをうたはん Psalms 71:23 われ聖前にうたときわが口唇よろこびなんぢのひたまへるわが霊魂おほいにばん Psalms 71:24 わがもまた終日なんぢのをかたらん われをはんとするものつればなり Psalms 72:0 Psalms 72:1 よねがはくはのもろもろの審判にあたへ なんぢのをわうのにあたへたまへ Psalms 72:2 かれはをもてなんぢのをさばき公平をもてしむものをかん Psalms 72:3 によりてとは平康をあたふべし Psalms 72:4 かれはのくるしむのために審判をなししきものの子輩をすくひぐるものをきたまはん Psalms 72:5 かれらはとのあらんかぎり世々おしなべてをおそるべし Psalms 72:6 かれはとれるにふるのごとくをうるほす白雨のごとくのぞまん Psalms 72:7 かれのにただしきはさかえ平和のうするまでかならん Psalms 72:8 またその政治よりにいたりよりのはてにおよぶべし Psalms 72:9 にをるはそのまへにみ そりをなめん Psalms 72:10 タルシシおよび島々たちはををさめ シバとセバのたちは禮物をささげん Psalms 72:11 もろもろのはそのまへに俯伏し もろもろのはかれにつかへん Psalms 72:12 かれはしきをそのぶときにすくひ けなきしむをたすけ Psalms 72:13 きものとしきとをあはれみしきものの霊魂をすくひ Psalms 72:14 かれらのたましひを暴虐強暴とよりあがなひたまふ そのはみまへにかるべし Psalms 72:15 かれらはふべし はシバの黄金をささげてかれのためににいのり終日かれをいははん Psalms 72:16 のうち五穀ゆたかにしてそのはレバノンのごとくのいただきにそよぎ 人々のごとくゆべし Psalms 72:17 かれのはつねにたえず かれのしきごとくにることなし はかれによりて福祉をえん もろもろのはかれをさいはひなるととなへん Psalms 72:18 ただイスラエルののみしき事跡をなしたまへり ヱホバはほむべきかな Psalms 72:19 その榮光はよよにほむべきかな全地はその榮光にて滿べしアーメン アーメン Psalms 72:20 ヱッサイのダビデのはをはりぬ Psalms 73:0 Psalms 73:1 はイスラエルにむかひのきよきものにひてまことにあり Psalms 73:2 はあれどわれはわがつまづくばかりわがすべるばかりにてありき Psalms 73:3 こはわれきもののゆるをてそのれるをねたみしによる Psalms 73:4 かれらはるにしみなくそのちからはてかたし Psalms 73:5 かれらはのごとくにをらずのごとく患難にあふことなし Psalms 73:6 このゆゑに傲慢妝飾のごとくそのをめぐり強暴はころものごとく彼等をおほへり Psalms 73:7 かれらふとりてそのとびいでにまさりてをうるなり Psalms 73:8 また嘲笑をなしをもて暴虐のことばをいだしぶりてものいふ Psalms 73:9 そのにおきそのにあまねくしむ Psalms 73:10 このゆゑにかれのはここにかへりのみちたるをしぼりいだして Psalms 73:11 いへらくいかでたまはんや至上者知識あらんやと Psalms 73:12 よかれらはきものなるににやすらかにしてそのましくははれり Psalms 73:13 はいたづらにをきよめををかさずしてをあらひたり Psalms 73:14 そはわれ終日なやみにあひごとにをうけしなり Psalms 73:15 われもしることをんといひしならばなんぢが子輩をあやまらせしならん Psalms 73:16 われこれらの道理をしらんとしてひめぐらししにわがいたくたり Psalms 73:17 われ聖所にゆきてかれらの結局をふかくへるまではりき Psalms 73:18 になんぢはかれらをかなるところにおきかれらを滅亡におとしいれふ Psalms 73:19 かれらはにやぶれたるかな彼等恐怖をもてことごとくびたり Psalms 73:20 よなんぢをさましてかれらがをかろしめたまはんときはみしさめたるがごとし Psalms 73:21 わがはうれへ わがはさされたり Psalms 73:22 われおろかにして知覺なし聖前にありてにひとしかりき Psalms 73:23 されどつねになんぢとともにありわが右手をたもちたまへり Psalms 73:24 なんぢその訓諭をもてをみちびきまたわれをうけて榮光のうちにたまはん Psalms 73:25 のほかにたれをかにもたんにはなんぢのにわがふものなし Psalms 73:26 わがとわがとはおとろふ されどはわがこころのわがとこしへの嗣業なり Psalms 73:27 よなんぢにきものはびん をはなれて姦淫をおこなふはみななんぢをほろぼしたまひたり Psalms 73:28 にちかづきるはによきことなり われはヱホバを避所としてそのもろもろの事跡をのべつたへん Psalms 74:0 Psalms 74:1 よいかなればわれらをかぎりなくたまひしや 奈何ばなんぢの草苑にみかいかりのあがれるや Psalms 74:2 ねがはくは往昔なんぢがめたまへる公會ゆづりの支派となさんとてひたまへるものをひいでたまへなんぢがたまふシオンのをおもひいでへ Psalms 74:3 とこしへの滅亡にみあしをたまへ聖所にてもろもろのきわざをおこなへり Psalms 74:4 なんぢのはなんぢののなかにたけびおのがをたててとせり Psalms 74:5 かれらはのしげみにてをあぐるにみゆ Psalms 74:6 いまとをもて聖所のなかなる彫刻めるものをことごとくちおとせり Psalms 74:7 かれらはなんぢの聖所をかけ居所をけがしてにおとしたり Psalms 74:8 かれらのうちにいふ われらことごとくをこぼちあらさんと かくて國内なるのもろもろの會堂をやきつくせり Psalms 74:9 われらのはみえず預言者はなし ていくそのをかふべき われらのうちにるものなし Psalms 74:10 はいくそのをふるまでそしるや はなんぢのをとこしへにすならんか Psalms 74:11 いかなればそのみぎのをひきたまふや ねがはくはをふところよりいだしてかれらをしたまへ Psalms 74:12 はいにしへよりわがなり すくひをにおこなひたまへり Psalms 74:13 なんぢそのをもてをわかちのなかなるをくだき Psalms 74:14 のかうべをうちくだきにすめるにあたへてとなしたまへり Psalms 74:15 なんぢは水流とをひらきもろもろの大河をからしたまへり Psalms 74:16 はなんぢのもののものなり なんぢはとをそなへ Psalms 74:17 あまねくのもろもろのをたてとをつくりたまへり Psalms 74:18 ヱホバよはなんぢをそしりかなるはなんぢのをけがせり このをおもひいでたまへ Psalms 74:19 くはなんぢの鴿のたましひをのあらきにわたしたまふなかれ しむものにをとこしへにれたまふなかれ Psalms 74:20 契約をかへりみたまへのくらきところは強暴にてたればなり Psalms 74:21 ねがはくはげらるるものを退かしめふなかれ るものとしむものとに聖名をほめたたへしめたまへ Psalms 74:22 よおきてなんぢのをあげつらひかなるものの終日なんぢをれるをみこころにたまへ Psalms 74:23 なんぢのをわすれたまふなかれ にさからひてりたつのかしがましきはたえずあがれり Psalms 75:0 Psalms 75:1 よわれらにかんしやす われら感謝すなんぢのはちかくせばなり もろもろのはなんぢのしき事跡をかたりあへり Psalms 75:2 りたるいたらばなほき審判をなさん Psalms 75:3 とすべてのにすむものとしときそのもろもろのをたてたり セラ Psalms 75:4 われれるものにりかにおこなふなかれといひ きものにをあぐるなかれといへり Psalms 75:5 なんぢらのをたかくるなかれをかたくしてりいふなかれ Psalms 75:6 ることはよりにあらず西よりにあらずまたよりにもあらざるなり Psalms 75:7 ただのみ審士にましませばをさげをあげたまふ Psalms 75:8 ヱホバのにさかづきありてあわだてり そのにものまじりてみつ これをそそぎいだせり にそののすべてのあしきしぼりてむべし Psalms 75:9 されどはヤコブのをのべつたへん とこしへにうたはん Psalms 75:10 われきもののすべてのをきりはなたん きもののはあげらるべし Psalms 76:0 Psalms 76:1 はユダにしられたまへり そのはイスラエルになり Psalms 76:2 またサレムのにその幕屋あり その居所はシオンにあり Psalms 76:3 彼所にてかれはををり戰陣とをやぶりたまひき セラ Psalms 76:4 なんぢ榮光ありめうばふよりもたふとし Psalms 76:5 のつよきものはめらる かれらはにしづみましきものはそのうしなへり Psalms 76:6 ヤコブのよなんぢの叱咤によりて戰車とともににつけり Psalms 76:7 よなんぢこそるべきものなれ たびりたまふときはかみまへにえんや Psalms 76:8 なんぢより宣告をのりたまへり のへりくだるをみなすくはんとてのさばきにたまへるときはおそれてしたり セラ Psalms 76:9 なんぢより宣告をのりたまへり のへりくだるをみなすくはんとてのさばきにたまへるときはおそれてしたり セラ Psalms 76:10 のいかりはをほむべし のあまりはおのれのとしたまはん Psalms 76:11 なんぢのヱホバにちかひをたててへ そのまはりなるすべてのはおそるべきヱホバに禮物をささぐべし Psalms 76:12 ヱホバはもろもろの諸侯のたましひをたまはん ヱホバはたちのおそるべきなり Psalms 77:0 Psalms 77:1 わがこゑをあげてによばはん われにあげなばそのをわれにかたぶけたまはん Psalms 77:2 わがなやみのにわれをたづねまつれり わがをのべてゆるむることなかりき わがたましひはめらるるをいなみたり Psalms 77:3 われをおもひいでてなやむ われひなげきてわが霊魂おとろへぬ セラ Psalms 77:4 なんぢはわがをささへてがしめたまはず はものいふことはぬほどにみたり Psalms 77:5 われむかしのいにしへのをおもへり Psalms 77:6 われわがをむもひいづ わがにてふかくおもひわが霊魂はねもころにねもとむ Psalms 77:7 はとこしへにたまふや びめぐみをたまはざるや Psalms 77:8 その憐憫はのこりなく永遠にさり そのちかひは世々ながくれたるや Psalms 77:9 をほどこすことをれたまふや をもてそのあはれみをたまふや セラ Psalms 77:10 るときにいへらくはただわがきがゆゑのみいで至上者のみぎののもろもろのをおもひいでん Psalms 77:11 われヤハの作爲をのべとなへん われ往古よりありしがくすしきみわざをひいたさん Psalms 77:12 またなんぢのすべての作爲をおもひいでのなしたまへることをくおもはん Psalms 77:13 よなんぢのはいときよし のごとくなるはたれぞや Psalms 77:14 なんぢはきみわざをなしたまへるなり もろもろののあひだにその大能をしめし Psalms 77:15 そのをもてヤコブ、ヨセフの子輩なんぢのをあがなひたまへり セラ Psalms 77:16 かみよ大水なんぢをたり おほみづをみてをののきもまたふるへり Psalms 77:17 はみづをそそぎいだしはひびきをいだし なんぢのははしりいでたり Psalms 77:18 なんぢの雷鳴のこゑは暴風のうちにありき 電光をてらしはふるひうごけり Psalms 77:19 なんぢの大道のなかにあり なんぢのはおほみづのにあり なんぢの蹤跡はたづねがたかりき Psalms 77:20 なんぢそのをモーセとアロンとのによりてのごとくみちびきたまへり Psalms 78:0 Psalms 78:1 わがよわが敎訓をきき、わがのことばになんぢらのをかたぶけよ Psalms 78:2 われをひらきて譬喩をまうけ いにしへの玄幽なるをかたりいでん Psalms 78:3 われらがにききしところしところわれらが列祖のかたりつたへしなり Psalms 78:4 われらをその子孫にかくさずヱホバのもろもろの頌美能力とそのなしたまへるしき事跡とをきたらんとするにつげん Psalms 78:5 そはヱホバ證詞をヤコブのうちにたて律法をイスラエルのうちにめてその子孫にしらすべきことをわれらの列祖におほせたまひたればなり Psalms 78:6 これらんとするのちにるる子孫がこれをみづからりてそのまた子孫につたへ Psalms 78:7 かれらをしてによりたのみのみわざをれずその誡命をまもらしめんなり Psalms 78:8 またその列祖のごとく頑固にしてそむくもののとなり そのこころまらず そのたましひならざるとならざらんなり Psalms 78:9 エフライムのこらは武具ととのへをたづさへしにひのにうしろをそむけたり Psalms 78:10 かれらのちかひをまもらず そのおきてをことをいなみ Psalms 78:11 ヱホバのなしたまへることとかれらにしたまへるしき事跡とをわすれたり Psalms 78:12 はエジプトのにてゾアンのにてなるをかれらの列祖のまへになしたまへり Psalms 78:13 すなはちをさきてかれらをぎしめをつみてかくしたまへり Psalms 78:14 ひるはをもてかれらをみちびきはよもすがらをもてこれをきたまへり Psalms 78:15 はあれのにてをさきなるよりがごとくにかれらにしめ Psalms 78:16 またよりをひきてのごとくにをながれしめたまへり Psalms 78:17 るにかれらたえまなくををかしてにさからひ荒野にて至上者にそむき Psalms 78:18 またおのがのためにをもとめてそののうちにをこころみたり Psalms 78:19 のみならずかれらはにさからひていへり 荒野にてをまうけたまふをんや Psalms 78:20 みよいはをたまへばほどばしりいであぶれたり をもあたへたまふをんやはそののためにをそなへたまはんやと Psalms 78:21 このにヱホバこれをていきどほりたまひき はヤコブにむかひてもえあがりはイスラエルにむかひてれり Psalms 78:22 こはかれらぜずそのにたのまざりしなり Psalms 78:23 されどなほはうへなるじてをひらき Psalms 78:24 彼等のうへにマナをふらせてはしめ穀物をあたへたまへり Psalms 78:25 みな勇士をくらへり はかれらに食物をおくりてらしめたまふ Psalms 78:26 東風をふかせ大能もてをみちびきたまへり Psalms 78:27 はかれらのうへにのごとくをふらせのごとくあるをふらせて Psalms 78:28 そののなかその住所のまはりにしたまへり Psalms 78:29 てかれらはひてたりぬ はこれにそのみしものをへたまへり Psalms 78:30 かれらがだそのをはなれず食物のなほのうちにあるほどに Psalms 78:31 のいかりにかれらにひてたちのぼり彼等のうちにてもこえたるをころしイスラエルのわかきをうちたふしたまへり Psalms 78:32 これらのありしかど彼等はなほををかしてそのしきみわざをぜざりしかば Psalms 78:33 はかれらのしくすぐさせ そのをおそれつつさせたまへり Psalms 78:34 かれらをしたまへるかれらをたづねりきたりてろにをもとめたり Psalms 78:35 かくてはおのれのいとたかきはおのれの贖主なることをおもひいでたり Psalms 78:36 はあれど彼等はただそのをもてにへつらひそのをもてにいつはりをいひたりしのみ Psalms 78:37 そはかれらのこころはにむかひてからず その契約をまもるに忠信ならざりき Psalms 78:38 されどはあはれみにたまへばかれらの不義をゆるしてしたまはずばそのみいかりをしてことごとくは忿恚をふりおこしはざりき Psalms 78:39 かれがただにして過去ばふたたびりこぬなるをおもひいでへり Psalms 78:40 かれらはにてにそむき荒野にてをうれへしめしこと幾次ぞや Psalms 78:41 かれらかへすがへすをこころみイスラエルの聖者をはづかしめたり Psalms 78:42 かれらはをもよりひたまひしをもおもひいでざりき Psalms 78:43 はそのもろもろの豫兆をエジプトにあらはしそのしきをゾアンのにあらはし Psalms 78:44 かれらのにかはらせてそのあたはざらしめ Psalms 78:45 またをおくりてかれらをくはしめをおくりてかれらをさせたまへり Psalms 78:46 はかれらの田產蟊賊にわたし かれらの勤勞にあたへたまへり Psalms 78:47 をもてかれらの葡萄をからしをもてかれらのをからし Psalms 78:48 その家畜をへうにわたしそのをもゆる閃電にわたし Psalms 78:49 かれらのにはげしきといきどほりと怨恨となやみと禍害のつかひのとをなげいだしへり Psalms 78:50 はそのをもらすをまうけ かれらのたましひをよりまぬかれしめず そのいのちを疫癘にわたし Psalms 78:51 エジプトにてすべての初子をうちハムの幕屋にてかれらのをうちたまへり Psalms 78:52 されどおのれののごとくにいだし かれらを曠野にてけだものののごとくにみちびき Psalms 78:53 かれらをともなひておそれなくけからしめへり されどはかれらのをおほへり Psalms 78:54 はその聖所のさかひ そのにてたまへるこのらをへたまへり Psalms 78:55 かれらのにてもろもろの國人をおもひいだし準縄をもちゐ そのをわかちて嗣業となし イスラエルのをかれらの幕屋にすまはせたまへり Psalms 78:56 はあれど彼等はいとたかきをこころみにそむきてそのもろもろの證詞をまもらず Psalms 78:57 きしりぞきてその列祖眞實をうしなひ くるへるのごとくひるがへりてゆけり Psalms 78:58 高處をまうけてのいきどほりをひきめるにて嫉妬をおこしたり Psalms 78:59 ききたまひてだしくいかりにイスラエルをみたまひしかば Psalms 78:60 人々におきたまひし幕屋なるシロのあげばりをさり Psalms 78:61 そのをとりことならしめ その榮光にわたし Psalms 78:62 そのにあたへ その嗣業にむかひてだしくりたまへり Psalms 78:63 はかれらのわかきをやきつくし かれらの處女はその婚姻によりてらるることなく Psalms 78:64 かれらの祭司はつるぎにてれ かれらの寡婦のなげきだにせざりき Psalms 78:65 るときにはねぶりしのさめしごとく勇士によりてさけぶがごとくさめたまひて Psalms 78:66 そのをうちしりぞけ とこしへのをかれらにせたまへり Psalms 78:67 またヨセフの幕屋をいなみエフライムのをえらばず Psalms 78:68 ユダのそのいつくしみたまふシオンのをえらびたまへり Psalms 78:69 その聖所のごとく永遠にさだめたまへるのごとくにたまへり Psalms 78:70 またそのダビデをえらびてのなかよりとり Psalms 78:71 をあたふるにしたがひゆくのうちよりへきたりてそのヤコブその嗣業イスラエルをはせたまへり Psalms 78:72 てダビデはそのこころの完全にしたがひてかれらをひ そののたくみをもてをみちびけり Psalms 79:0 Psalms 79:1 ああよもろもろの異邦人はなんぢの嗣業ををかし なんぢの聖宮をけがしヱルサレムをこぼちて礫堆となし Psalms 79:2 なんぢののしかばねをそらのへてとなし なんぢの聖徒のけものにあたへ Psalms 79:3 そのをヱルサレムのめぐりにのごとくしたりされどをはうむるなし Psalms 79:4 われらは隣人にそしられ四周のひとびとにられけらるるものとなれり Psalms 79:5 ヱホバよ何時をへたまふや とこしへにたまふや なんぢのねたみはのごとくるか Psalms 79:6 くはなんぢをざることくにびと聖名をよばざるもろもろののうへに烈怒をそそぎたまへ Psalms 79:7 かれらはヤコブをその住處をあらしたればなり Psalms 79:8 われらにむかひて先祖のよこしまなるわざを記念したまふなかれくはなんぢの憐憫をもてかにわれらをへたまへ われらはされてだしくくなりたればなり Psalms 79:9 われらのすくひののえいくわうのために我儕をたすけのためにわれらをひ われらのをのぞきたまへ Psalms 79:10 いかなれば異邦人はいふ かれらのはいづくにありやと くはなんぢのがながされしをわれらの目前になして異邦人にしらしめたまへ Psalms 79:11 ねがはくはのみまへにとらはれびとの嘆息のとどかんことを なんぢのなる能力によりにさだめられしをまもりてへしめたまへ Psalms 79:12 よわれらの隣人のなんぢをそしりたる七倍ましてそのにむくいかへしたまへ Psalms 79:13 ばわれらなんぢのなんぢの草苑のひつじは永遠になんぢに感謝しその頌辭世々あらはさん Psalms 80:0 Psalms 80:1 イスラエルの牧者よひつじののごとくヨセフをきたまものよ をかたぶけたまへ ケルビムのうへにしたまふものよ をはなちたまへ Psalms 80:2 エフライム、ベニヤミン、マナセのになんぢのをふりおこしりてわれらをひたまへ Psalms 80:3 よふたたびわれらをし なんぢの聖顔のひかりをてらしたまへ ばわれらをえん Psalms 80:4 ばんぐんのヱホバよなんぢそのにむかひてのときまでりたまふや Psalms 80:5 かれらになみだのをくらはせ量器にみちみつるほどあたへてしめへり Psalms 80:6 われらを隣人のあひあらそふ種料となしたまふ われらのはたがひにあざわらへり Psalms 80:7 萬軍よふたたびわれらをしたまへ のみかほのをてらしたまへ さらばわれらをえん Psalms 80:8 なんぢ葡萄をエジプトよりへいだしもろもろの國人をおひしりぞけてをうゑたまへり Psalms 80:9 そのまへにをまうけたまひしかばしてにはびこれり Psalms 80:10 そのはもろもろのをおほひ そのえだは香柏のごとくにてありき Psalms 80:11 そのはえだをにまでのべ その若枝にまでのべたり Psalms 80:12 いかなればそのをくづしてゆくすべてのらせたまふや Psalms 80:13 はやしのはこれをあらしのあらきはこれをくらふ Psalms 80:14 ああ萬軍よねがはくはりたまへ よりてこの葡萄をかへりみ Psalms 80:15 なんぢがにてうゑたまへるもの自己のためにくなしたまへるをまもりたまへ Psalms 80:16 そのにてれまたたふさる かれらは聖顔のいかりにてぶ Psalms 80:17 ねがはくはなんぢのをそののうへにおき自己のためにつよくなしたまへるのうへにおきたまへ Psalms 80:18 さらばわれらをしりぞきるることなからん くはわれらをしたまへ われらをよばん Psalms 80:19 ああ萬軍ヱホバよふたたび我儕をかへしたまへ なんぢの聖顔のひかりをしたまへ ばわれらをえん Psalms 81:0 Psalms 81:1 われらのなるにむかひてらかにうたひヤコブのにむかひてよろこびのをあげよ Psalms 81:2 をうたひとよきのことととをもちきたれ Psalms 81:3 新月滿月とわれらの節會とにラッパをふきならせ Psalms 81:4 これイスラエルの律法ヤコブのかみのなり Psalms 81:5 さきにエジプトをたまひしときヨセフのなかにをたててとなしたまへり かしこにてだしらざりし方言をきけり Psalms 81:6 われかれのより重荷をのぞき かれのよりまぬかれしめたり Psalms 81:7 なやめるときしかばなんぢをすくへり われ雷鳴のかくれたるところにてにこたへメリバののほとりにてをこころみたり セラ Psalms 81:8 わがよきけなんぢにせん イスラエルよがわれにはんことをもとむ Psalms 81:9 のうちに他神あるべからず なんぢ他神ををがむべからず Psalms 81:10 われはエジプトのよりなんぢをへいでたるヱホバなり なんぢのをひろくあけよ われをみたしめん Psalms 81:11 されどわがはわかにしたがはず イスラエルはをこのまず Psalms 81:12 このゆゑにかれらがのかたくななるにまかせ彼等がその任意にゆくにまかせたり Psalms 81:13 われはわがのわれにひイスフルのわがにあゆまんことをむ Psalms 81:14 さらばすみやかにかれらのをしたがへ わがをかれらのにむけん Psalms 81:15 てヱホバをにくみしもかれらにひ かれらのはとこしへにつづかん Psalms 81:16 はむぎのをもてかれらをやしなひ よりいでたるをもてをあかしむべし Psalms 82:0 Psalms 82:1 かみはのつどひのにたちたまふ はもろもろののなかに審判をなしたまふ Psalms 82:2 なんぢらはからざる審判をなし あしきもののをかたよりみて何時をへんとするや セラ Psalms 82:3 よわきものと孤兒とのためにさばきしむものとしきものとのために公平をほどこせ Psalms 82:4 きものとしきものとをすくひ彼等をあしきもののよりたすけいだせ Psalms 82:5 かれらはることなくることなくして暗中をゆきめぐりぬ のもろもろのはうごきたり Psalms 82:6 いへらく なんぢらはなりなんぢらはみな至上者なりと Psalms 82:7 どなんぢらはのごとくにもろもろののなかの一人のごとくれん Psalms 82:8 よおきて全地をさばきたまへ もろもろのたまふべければなり Psalms 83:0 Psalms 83:1 よもだしたまふなかれよものいはで寂靜たまふなかれ Psalms 83:2 よなんぢのはかしがきしきをあげをにくむものはをあげたり Psalms 83:3 かれらはたくみなる謀略をもてなんぢのにむかひにはかりてのかくれたるにむかふ Psalms 83:4 かれらいひたりき かれらをしてふたたびをたつることをざらしめイスラエルのをふたたびにしられざらしめんと Psalms 83:5 かれらはつにしてともにはかりにちかひをなしてなんぢにふ Psalms 83:6 こはエドムの幕屋にすめるイシマエルモアブ、ハガル Psalms 83:7 ゲバル、アンモン、アマレク、ペリシテおよびツロのなどなり Psalms 83:8 アッスリヤもかれらにくみせり てロトの子輩のたすけをなせり セラ Psalms 83:9 なんぢにミデアンになしたまへるくキションのにてシセラとヤビンとにたまへるごとく彼等にもなしたまへ Psalms 83:10 かれらはエンドルにてほろびのために肥料となれり Psalms 83:11 かれらの貴人をオレブ、ゼエブのごとくそのもろもろのをゼバ、ザルムンナのごとくなしたまへ Psalms 83:12 かれらはいへり われら草苑をえてわがとすべしと Psalms 83:13 わがよかれらをまきあげらるるのごとくのまへののごとくならしめたまへ Psalms 83:14 をやくのごとくをもやすのごとく Psalms 83:15 なんぢの暴風をもてかれらをひなんぢの旋風をもてかれらをれしめたまへ Psalms 83:16 かれらのをみたしめたまへ ヱホバよばかれらなんぢのをもとめん Psalms 83:17 かれらをとこしへにおそれしめてまどひてびうせしめたまへ Psalms 83:18 ばかれらはヱホバてふをもちたまふのみ全地をしろしめす至上者なることをるべし Psalms 84:0 Psalms 84:1 萬軍のヱホバよなんぢの帷幄はいかにすべきかな Psalms 84:2 わが霊魂はたえいるばかりにヱホバのをしたひ わがわがはいけるにむかひてふ Psalms 84:3 やすずめはをえ燕子はそのをいるるをえたり萬軍のヱホバわがわがよ これなんぢの祭壇なり Psalms 84:4 なんぢのにすむものはひなり かかるひとはつねにをたたへまつらん セラ Psalms 84:5 そのなんぢにあり そのシオンの大路にあるはさいはひなり Psalms 84:6 かれらはをすぐれども其處をおほくのあるところとなす またはもろもろのをもてをおほへり Psalms 84:7 かれらはよりにすすみにおのおのシオンにいたりてにまみゆ Psalms 84:8 ばんぐんのヱホバよわがをききたまへ ヤコブのをかたぶけたまへ セラ Psalms 84:9 われらのなるよ みそなはして なんぢの受膏者をかへりみたまへ Psalms 84:10 なんぢのにすまふ一日千日にもまされり われ幕屋にをらんよりは ろわがのいへの門守とならんことをふなり Psalms 84:11 そはヱホバはなりなり ヱホバはとえいくわうとをあたへくあゆむものにをこばみたまふことなし Psalms 84:12 萬軍のヱホバよなんぢに依賴むものはさいはひなり Psalms 85:0 Psalms 85:1 ヱホバよなんぢは御國にめぐみをそそぎたまへり なんぢヤコブの俘囚をかへしたまひき Psalms 85:2 なんぢおのが不義をゆるしそのもろもろのをおほひたまひき セラ Psalms 85:3 すべてのをすてそのしきいきどほりをけたまへり Psalms 85:4 われらのすくひのよかへりきたり我儕にむかひて忿怒をやめたまへ Psalms 85:5 なんぢ永遠にわれらをいかり萬世にみいかりをひきのべたまふや Psalms 85:6 によりてなんぢの喜悦をえんが我儕したまはざるか Psalms 85:7 ヱホバよなんぢの憐憫をわれらにしめしのすくひを我儕にあたへたまへ Psalms 85:8 わがヱホバのいたりたまふをきかん ヱホバはそのその聖徒平和をかたりたまへばなり さればかれらはかなる行爲にふたたびるなかれ Psalms 85:9 にそのすくひはをおそるるにちかし かくて榮光はわれらのにとどまらん Psalms 85:10 あはれみと眞實とともにあひ平和とたがひに接吻せり Psalms 85:11 まことはよりはえよりみおろせり Psalms 85:12 ヱホバをあたへたまへばわれらの物產をいださん Psalms 85:13 はヱホバのまへにゆきヱホバのあゆみたまふをわれにしめん Psalms 86:0 Psalms 86:1 ヱホバよなんぢをかたぶけてにこたへたまへ はくるしみかつしければなり Psalms 86:2 ねがはくはわが霊魂をまもりたまへ われをうやまふなればなり わがよなんぢに依賴めるのしもべをへ Psalms 86:3 よわれをみたまへ われ終日なんぢによばふ Psalms 86:4 なんぢののたましひをばせたまへ よわが霊魂はなんぢをぎのぞむ Psalms 86:5 よなんぢはふかくまたをこのみたまふ によばふてのものをかにあはれみたまふ Psalms 86:6 ヱホバよわがいのりにをかたぶけ わが懇求のこゑをききたまへ Psalms 86:7 われわが患難になんぢにはん なんぢはにこたへたまふべし Psalms 86:8 よもろもろののなかににひとしきものはなくのみわざにしきものはなし Psalms 86:9 よなんぢのれるもろもろのはなんぢのにきたりてまん かれらは聖名をあがむべし Psalms 86:10 なんぢはなりしき事跡をなしたまふ なんぢのみにましませり Psalms 86:11 ヱホバよなんぢのをわれにへたまへなんぢの眞理をあゆまん ねがはくはをしてひとつに聖名をおそれしめたまへ Psalms 86:12 わがをつくしてをほめたたへ とこしへに聖名をあがめまつらん Psalms 86:13 そはなんぢの憐憫はわれになり わがたましひを陰府のふかきよりけいだしたまへり Psalms 86:14 よたかぶれるものはにさからひてりたちぶるはわがたましひをもとめ てなんぢをがまへにざりき Psalms 86:15 されどよなんぢは憐憫とめぐみとにとみをおそくししみと眞實とにゆたかなるにましませり Psalms 86:16 をかへりみをあはれみたまへ ねがはくはのしもべに能力のはしためのをすくひたまへ Psalms 86:17 にめぐみの憑據をあらはしたまへ ばわれをにくむこれをみてをいだかん そはヱホバよなんぢをたすけをなぐさめたまへばなり Psalms 87:0 Psalms 87:1 ヱホバのはきよきにあり Psalms 87:2 ヱホバはヤコブのすべての住居にまさりてシオンのもろもろのしたまふ Psalms 87:3 よなんぢにつきておほくの榮光のことをりはやせり セラ Psalms 87:4 われはラハブ、バビロンをもをしるもののにあげん ペリシテ、ツロ、エテオピアをよこのはかしこにれたりといはん Psalms 87:5 シオンにつきては如此いはん ものものそのにうまれたり至上者みづからシオンをたまはんと Psalms 87:6 ヱホバもろもろのをしるしたまふこのものは彼處にうまれたりとへあげたまはん セラ Psalms 87:7 うたふものるものいはん わがもろもろのはなんぢのにありと Psalms 88:0 Psalms 88:1 わがすくひのヱホバよわれもなんぢのにさけべり Psalms 88:2 くはわがをみまへにいたらせのみみをわが號呼のこゑにかたぶけたまへ Psalms 88:3 わがたましひは患難にてみちがいのちは陰府にちかづけり Psalms 88:4 われはにいるものとともにかぞへられ依仗なきのごとくなれり Psalms 88:5 われのうちなるされしもののごとくのうちにすてらるかれらをびこころにたまはず かれらは御手よりされしものなり Psalms 88:6 なんぢをいとふかき くらき ふかきにおきたまひき Psalms 88:7 なんぢのはいたくわれにせまれり なんぢそのもろもろのをもてをくるしめへり セラ Psalms 88:8 わがものをよりとほざけをかれらにませたまへり われはされていづることあたはず Psalms 88:9 わがはなやみのをもておとろへぬ われごとにをよべり ヱホバよなんぢにひてわが兩手をのべたり Psalms 88:10 なんぢにくすしき事跡をあらはしたまはんや にしものてなんぢをたたへんや セラ Psalms 88:11 のいつくしみはのうちにのまことは滅亡のなかに宣傳へられんや Psalms 88:12 のくすしきみわざは幽暗になんぢの忘失のくににるることあらんや Psalms 88:13 されどヱホバよなんぢにひてさけべり わがいのりはにみまへにらん Psalms 88:14 ヱホバよなんぢなればわが霊魂をすてたまふやなればわれにをかくしたまふや Psalms 88:15 われ幼稚よりなやみてるばかりなりなんぢの恐嚇にあひてくるしみまどへり Psalms 88:16 のはげしきわがうへをすぐのおびやかしをほろぼせり Psalms 88:17 これらのひねもす大水のごとくをめぐり ことごとくりてをかこみふさげり Psalms 88:18 なんぢをいつくしむとわがとをとほざけ わがるものを幽暗にいれたまへり Psalms 89:0 Psalms 89:1 われヱホバの憐憫をとこしへにうたはん われもてヱホバの眞實をよろづにつげしらせん Psalms 89:2 われいふ あはれみは永遠にたてらる はその眞實をかたくにさだめたまはんと Psalms 89:3 われわがびたるものと契約をむすびわがダビデにちかひたり Psalms 89:4 われなんぢのをとこしへにうしなんぢの座位をたてて代々におよばしめん セラ Psalms 89:5 ヱホバよもろもろのはなんぢのしき事跡をほめん なんぢの眞實もまたきもののにてほめらるべし Psalms 89:6 蒼天にてたれかヱホバにふものあらんや のなかにかヱホバのごときあらんや Psalms 89:7 はきよきものの公會のなかにてむべきものなり その四周にあるすべてのにまさりてるべきものなり Psalms 89:8 萬軍ヱホバよヤハよのごとく大能あるものはぞや なんぢの眞實はなんぢをめぐりたり Psalms 89:9 なんぢのあるるををさめ そののたちあがらんときはをしづめたまふなり Psalms 89:10 なんぢラハブをされしもののごとくきおのれのどもをあるをもてしたまへり Psalms 89:11 もろもろのはなんぢのものもまたのものなり世界とそのにみつるものとはなんぢのしたまへるなり Psalms 89:12 はなんぢりたまへり タボル、ヘルモンはなんぢのによりてびよばふ Psalms 89:13 なんぢは大能のみうでをもちたまふ なんぢのはつよくのみぎのはたかし Psalms 89:14 公平はなんぢの寳座のもとゐなり あはれみと眞實とは聖顔のまへにあらはれゆく Psalms 89:15 よろこびのをしるはさいはひなり ヱホバよかれらはみかほののなかをあゆめり Psalms 89:16 かれらはによりて終日よろこび によりてくあげられたり Psalms 89:17 かれらの榮光はなんぢなり によりてわれらのはたかくあげられん Psalms 89:18 そはわれらのはヱホバにわれらのはイスラエルの聖者につけり Psalms 89:19 そのとき異象をもてなんぢの聖徒につげたまはく われ佑助をちからあるものにねたり わがのなかより一人をえらびてくあげたり Psalms 89:20 われわがダビデをえてにわがをそそげり Psalms 89:21 わがはかれとともにくわがはかれをくせん Psalms 89:22 かれをしへたぐることなしかれをしむることなからん Psalms 89:23 われかれのにそのもろもろのをたふしをにくめるものをん Psalms 89:24 されどわが眞實とわが憐憫とはダビデとともにり わがによりてそのはたかくあげられん Psalms 89:25 われかれののうへにおき そのみぎののうへにおかん Psalms 89:26 ダビデにむかひてはわがわがわがすくひのなりとよばん Psalms 89:27 われまたをわが初子となしたちのうちもたかきとなさん Psalms 89:28 われとこしへに憐憫をかれがためにたもち とたてし契約はかはることなかるべし Psalms 89:29 われまたそのをとこしへにへ そのくらゐをのごとくながらへしめん Psalms 89:30 もしそのわがをはなれ わが審判にしたがひてまず Psalms 89:31 わが律法をやぶりわが誡命をまもらずば Psalms 89:32 われをもてかれらのをただしをもてその邪曲をただすべし Psalms 89:33 されどよりわが憐憫をことごとくはとりさらず わが眞實をおとろへしむることなからん Psalms 89:34 われおのれの契約をやぶらずのくちびるよりしことをかへじ Psalms 89:35 われにわがをさしてへり われダビデに虚偽をいはじ Psalms 89:36 そのはとこしへにつづきその座位のごとくにわがにあらん Psalms 89:37 またのごとく永遠にたてられんにあるはまことなり セラ Psalms 89:38 されどその受膏者をとほざけてたまへり なんぢをいきどほりたまへり Psalms 89:39 なんぢがしもべの契約をいみ かんむりをけがしてにまでおとしへり Psalms 89:40 またそのをことごとくし その保砦をあれすたれしめたまへり Psalms 89:41 そのをすぐるすべてのにかすめられ隣人にののしらる Psalms 89:42 なんぢかれがのみぎのをたかくそのもろもろのをよろこばしめたまへり Psalms 89:43 なんぢかれのをふりかへして戰闘にたつにへざらしめたまひき Psalms 89:44 またその光輝をけしその座位になげおとし Psalms 89:45 そのをちぢめをそのうへにたまへり セラ Psalms 89:46 ヱホバよかくて何時をへたまふや自己をとこしへにしたまふや忿怒のもゆるごとくなるべきか Psalms 89:47 ねがはくはわがのいかにかきかをひたまへ いたづらにすべてのをつくりたまはんや Psalms 89:48 かいきてをみずおのがたましひを陰府よりひうるものあらんや セラ Psalms 89:49 よなんぢが眞實をもてダビデにひたまへる昔日のあはれみはいづこにありや Psalms 89:50 よねがはくはなんぢののうくるをみこころにとめたまへ ヱホバよのもろもろのはわれをそしりなんぢの受膏者のあしあとをそしれり もろもろののそしりをわが懐中にいだく Psalms 89:51 よねがはくはなんぢののうくるをみこころにとめたまへ ヱホバよのもろもろのはわれをそしりなんぢの受膏者のあしあとをそしれり もろもろののそしりをわが懐中にいだく Psalms 89:52 ヱホバは永遠にほむべきかな アーメン アーメン Psalms 90:0 Psalms 90:1 よなんぢは往古より世々われらの居所にてましませり Psalms 90:2 いまだいでずいまだ世界とをつくりたまはざりしとき 永遠よりとこしへまでなんぢはなり Psalms 90:3 なんぢにかへらしめてはく よなんぢられと Psalms 90:4 なんぢの目前には千年もすでにすぐる昨日のごとく また夜間のひとときにおなじ Psalms 90:5 なんぢこれらを大水のごとくらしめたまふ かれらは一夜のごとくにはえいづるのごとし Psalms 90:6 にはえいでてさかえにはかられてるなり Psalms 90:7 われらはなんぢのによりてうせ のいきどほりによりてまどふ Psalms 90:8 われらの不義をみまへに われらのれたるつみを聖顔のひかりのなかにおきたまへり Psalms 90:9 われらのもろもろのはなんぢのによりて過去り われらがすべてののつくるは一息のごとし Psalms 90:10 われらがをふる七十歳にすぎず あるひはやかにして八十歳にいたらん されどそのるところはただ勤勞とかなしみとのみ そのゆくことかにしてわれらもまたれり Psalms 90:11 かなんぢののちからをらんや たれかをおそるるにたくらべてのいきどほりをしらんや Psalms 90:12 くはわれらにおのがをかぞふることををしへて智慧のこころをしめたまへ Psalms 90:13 ヱホバよりたまへていくそのときをたまふや ねがはくはのしもべらにれるみこころをへたまへ Psalms 90:14 ねがはくはにわれらをのあはれみにてあきたらしめ をはるまでびたのしませたまへ Psalms 90:15 がわれらをしめたまへるもろもろのと われらが禍害にかかれるもろもろのとにたくらべて我儕をたのしませたまへ Psalms 90:16 なんぢの作爲をなんぢのに なんぢの榮光をその子等にあらはしたまへ Psalms 90:17 てわれらのヱホバの佳美をわれらのうへにのぞましめ われらののわざをわれらのうへにからしめたまへ くはわれらののわざをからしめたまへ Psalms 91:0 Psalms 91:1 至上者のもとなるれたるところにすまふその全能者にやどらん Psalms 91:2 われヱホバのことをて ヱホバはわが避所わがわがよりたのむなりといはん Psalms 91:3 そはなんぢを狩人のわなとをながす疫癘よりたすけいだしたまふべければなり Psalms 91:4 かれそのをもてなんぢをひたまはん なんぢそのにかくれん その眞實なりなり Psalms 91:5 はおどろくべきことありはとびきたるあり Psalms 91:6 幽暗にはあゆむ疫癘あり日午にはそこなふしきあり されどなんぢるることあらじ Psalms 91:7 はなんぢのにたふれはなんぢのにたふる されどその災害はなんぢにづくことなからん Psalms 91:8 なんぢのはただこのをみるのみ なんぢ惡者のむくいをん Psalms 91:9 なんぢにいへりヱホバはわが避所なりと なんぢ至上者をその住居となしたれば Psalms 91:10 災害なんぢにいたらず苦難なんぢの幕屋づかじ Psalms 91:11 そは至上者なんぢのためにその使者におほせて があゆむもろもろのになんぢをらせへばなり Psalms 91:12 にてなんぢのにふれざらんためにをささへん Psalms 91:13 なんぢはとをふみ壯獅とをにふみにじらん Psalms 91:14 そのをわれにそそげるがゆゑにこれをけん かれわがをしるがゆゑにこれを高處におかん Psalms 91:15 かれをよはばこたへん その苦難のときににをりてをたすけをあがめん Psalms 91:16 われ寿をもてかれをはしめわがをしめさん Psalms 92:0 Psalms 92:1 いとたかきよヱホバにかんしやし聖名をほめたたふるはかな Psalms 92:2 あしたにのいつくしみをあらはし 夜々なんぢの眞實をあらはすに Psalms 92:3 十絃のなりものととをもちゐ なるをもちゐるはいとかな Psalms 92:4 そはヱホバよ なんぢその作爲をもてをたのしませたまへり なんぢののわざをよろこびほこらん Psalms 92:5 ヱホバよのみわざはなるかなのもろもろの思念はいとふかし Psalms 92:6 無知者はしることなくなるものはをさとらず Psalms 92:7 きものはのごとくもえいで 不義をおこなふ衆庶はさかゆるとも にはとこしへにほろびん Psalms 92:8 されどヱホバよはとこしへに高處にましませり Psalms 92:9 ヱホバよなんぢのああなんぢのはほろびん 不義をおこなふはことごとくされん Psalms 92:10 されどわがをたかくあげて のつののごとくならしめたまへり はあたらしきをそそがれたり Psalms 92:11 わがはわがにつきてへることをわがはわれにさからひておこりたつをなすものにつきてへることをききたり Psalms 92:12 しきものは棕櫚のごとくえ レバノンの香柏のごとくそだつべし Psalms 92:13 ヱホバのにうゑられしものはわれらのにさかえん Psalms 92:14 かれらはてなほをむすびかにうるほひみちみちて Psalms 92:15 ヱホバのきものなることをすべし ヱホバはわがなりヱホバには不義なし Psalms 93:0 Psalms 93:1 ヱホバは統治たまふ ヱホバは稜威をきたまへり ヱホバは能力をころもとなしとなしたまへり さればまた世界もかたくたちてかさるることなし Psalms 93:2 なんぢの寳座はいにしへよりくたちぬ はとこしへよりせり Psalms 93:3 大水はこゑをあげたり ヱホバよおほみづはをあげたり おほみづはをあぐ Psalms 93:4 ヱホバは高處にいましてその威力はおほくののこゑのさかまくにまさりてんなり Psalms 93:5 なんぢの證詞はいとかたし ヱホバよ聖潔はなんぢのにとこしへまでも適應なり Psalms 94:0 Psalms 94:1 ヱホバよをかへすはにありよあたをすはなんぢにあり ねがはくはをはなちたまへ Psalms 94:2 をさばきたまふものよ くはてたかぶるにそのうくべきをなしたまへ Psalms 94:3 ヱホバよきもの幾何のときをんとするや あしきもの勝誇りていくそのとしをるや Psalms 94:4 かれらはみだりにをいだしてりものいふ すべて不義をおこなふはみづからぶれり Psalms 94:5 ヱホバよ彼等はなんぢのをうちくだき なんぢのをそこなふ Psalms 94:6 かれらは嫠婦旅人との生命をうしなひ孤子をころす Psalms 94:7 かれらはいふ ヤハはずヤコブのはさとらざるべしと Psalms 94:8 のなかなる無知よ なんぢらさとれ かなるよ いづれのときにかからん Psalms 94:9 みみをるものきくことをせざらんや をつくれるものることをせざらんや Psalms 94:10 もろもろのををしふるただすことをざらんや 知識をあたふるしることなからんや Psalms 94:11 ヱホバは思念のむなしきをりたまふ Psalms 94:12 ヤハよなんぢのめたまふなんぢのををしへらるるは さいはひなるかな Psalms 94:13 かかるをわざはひのよりのがれしめ きもののためにのほらるるまで これに平安をあたへたまはん Psalms 94:14 そはヱホバそのをすてたまはず その嗣業をはなれたまはざるなり Psalms 94:15 審判はただしきにかへりのなほきはみなそのにしたがはん Psalms 94:16 かわがためにりたちてきものをんや がために不義をおこなふをせめんや Psalms 94:17 もしヱホバをたすけたまはざりせば わが霊魂はとくに幽寂ところにひしならん Psalms 94:18 されどわがすべりぬといひしとき ヱホバよなんぢの憐憫われをささへたまへり Psalms 94:19 わがうちにのみつる なんぢの安慰わがたましひをばせたまふ Psalms 94:20 律法をもてふことをはかるはなんぢにむことをんや Psalms 94:21 彼等はあひかたらひて義人のたましひをせめなきをつみにむ Psalms 94:22 はあれどヱホバはわがたかき わがはわが避所なりき Psalms 94:23 はかれらの邪曲をそのにおはしめ かれらをそののなかにしたまはん われらのヱホバはこれをしたまはん Psalms 95:0 Psalms 95:1 われらヱホバにむかひてうたひ すくひのにむかひてよろこばしきをあげん Psalms 95:2 われら感謝をもてそのにゆき ヱホバにむかひをもてばしきこゑをあげん Psalms 95:3 そはヱホバはなるなり もろもろのにまされるなるなり Psalms 95:4 のふかきみなそのにあり のいただきもまたのものなり Psalms 95:5 うみはのものそのりたまふところけるもまたそのにてりたまへり Psalms 95:6 いざわれらみひれふし我儕をつくれるヱホバのみまへに曲跪くべし Psalms 95:7 はわれらのなり われらはその草苑そののひつじなり 今日なんぢらがそのをきかんことをのぞむ Psalms 95:8 なんぢらメリバにりしときのごとく なるマサにありしく そのをかたくなにするなかれ Psalms 95:9 そのなんぢらの列祖われをこころみをためし わがわざをみたり Psalms 95:10 われそののためにうれへて四十 われいへり かれらはあやまれるわがざりきと Psalms 95:11 このゆゑにいきどほりて彼等はわが安息にいるべからずとひたり Psalms 96:0 Psalms 96:1 あたらしきをヱホバにむかひてうたへ 全地よヱホバにむかひてふべし Psalms 96:2 ヱホバにひてうたひそのをほめよ ごとにそのをのべつたへよ Psalms 96:3 もろもろののなかにその榮光をあらはし もろもろののなかにそのしきみわざをすべし Psalms 96:4 そはヱホバはおほいなりにほめたたふべきものなり もろもろのにまさりてるべきものなり Psalms 96:5 もろもろののすべてのはことごとくし されどヱホバはもろもろのをつくりたまへり Psalms 96:6 尊貴稜威とはそのにあり善美とはその聖所にあり Psalms 96:7 もろもろののやからよ榮光とちからとをヱホバにあたへよヱホバにあたへよ Psalms 96:8 その聖名にかなふ榮光をもてヱホバにあたへ をたづさへてそのにきたれ Psalms 96:9 きよきしきものをもてヱホバををがめ 全地よそのにをののけ Psalms 96:10 もろもろののなかにいへ ヱホバは統治たまふ世界もかたくたちてかさるることなし ヱホバは正直をもてすべてのをさばきたまはんと Psalms 96:11 はよろこびはたのしみとそのなかにるものとはなりどよみ Psalms 96:12 田畑とそののすべてのとはよろこぶべし かくてのもろもろのもまたヱホバのによろこびうたはん Psalms 96:13 ヱホバりたまふをさばかんとてりたまふ をもて世界をさばきその眞實をもてもろもろのをさばきたまはん Psalms 97:0 Psalms 97:1 ヱホバは統治たまふ 全地はたのしみくの島々はよろこぶべし Psalms 97:2 とくらきとはそり周環にあり 公平とはその寳座のもとゐなり Psalms 97:3 ありそのみまへにすすみ その四周をやきつくす Psalms 97:4 ヱホバのいなびかりは世界をてらす これをてふるへり Psalms 97:5 もろもろのはヱホバのみまへ全地のみまへにてのごとくとけぬ Psalms 97:6 もろもろのはそのをあらはし よろづのはその榮光をみたり Psalms 97:7 すべてきざめるにつかへしきものによりてみづからるものは恥辱をうくべし もろもろのよみなヱホバをふしをがめ Psalms 97:8 ヱホバよなんぢの審判のゆゑによりシオンはききてよろこびユダのはみなしめり Psalms 97:9 ヱホバよなんぢ全地のうへにましまして至高く なんぢもろもろののうへにましましてとし Psalms 97:10 ヱホバをしむものよをにくめ ヱホバはその聖徒のたましひをまもり をあしきもののよりけいだしたまふ Psalms 97:11 はただしきのためにまかれ 欣喜はこころきもののためにれたり Psalms 97:12 義人よヱホバによりべ そのきよき感謝せよ Psalms 98:0 Psalms 98:1 あたらしきをヱホバにむかひてうたへ そはなるをおこなひそのそのきよきをもて のためにをなしたまへり Psalms 98:2 ヱホバはそのすくひをしめ そのをもろもろの國人のまへにあらはしへり Psalms 98:3 その憐憫眞實とをイスラエルのにむかひて記念したまふ もことごとくわがのすくひをたり Psalms 98:4 全地よヱホバにむかひてばしきをあげよ をはなちてよろこびうたへうたへ Psalms 98:5 をもてヱホバをほめうたへ のこゑとをもてせよ Psalms 98:6 ラッパとをふきならし ヱホバのみまへによろこばしきをあげよ Psalms 98:7 とそのなかにるもの 世界とせかいにすむものとむべし Psalms 98:8 大水はそのをうち もろもろのはあひともにヱホバのによろこびうたふべし Psalms 98:9 ヱホバをさばかんためにりたまへばなり ヱホバをもて世界をさばき 公平をもてもろもろのをさばきたまはん Psalms 99:0 Psalms 99:1 ヱホバは統治たまふ もろもろのはをののくべし ヱホバはケルビムのにいます ふるはん Psalms 99:2 ヱホバはシオンにましましてなり もろもろのにすぐれてたふとし Psalms 99:3 かれらはのおほいなるるべきをほめたたふべし ヱホバはなるかな Psalms 99:4 のちからは審判をこのみたまふ はかたく公平をたてヤコブのなかに審判公義とをおこなひたまふ Psalms 99:5 われらのヱホバをあがめ その承足のもとにてみまつれ ヱホバはなるかな Psalms 99:6 その祭司のなかにモーセとアロンとあり そのをよぶのなかにサムエルあり かれらヱホバをよびしにへたまへり Psalms 99:7 ヱホバのうちにましましてかれらにりたまへり かれらはその證詞とそのはりたる律法とをりたりき Psalms 99:8 われらのヱホバよなんぢ彼等にこたへたまへり かれらのなししにむくいたまひたれど また赦免をあたへたまへるにてましませり Psalms 99:9 われらのヱホバをめそのきよきにてをがみまつれ そはわれらのヱホバはなるなり Psalms 100:0 Psalms 100:1 全地よヱホバにむかひてばしきをあげよ Psalms 100:2 欣喜をいだきてヱホバにへ うたひつつそのにきたれ Psalms 100:3 れヱホバこそにますなれ われらをりたまへるものはヱホバにましませば我儕はそのなり われらはそのその草苑のひつじなり Psalms 100:4 感謝しつつそのにいり ほめたたへつつそのにいれ 感謝してそのをほめたたへよ Psalms 100:5 ヱホバはめぐみふかくその憐憫かぎりなく その眞實よろづにおよぶべければなり Psalms 101:0 Psalms 101:1 われ憐憫審判とをうたはん ヱホバよなんぢをうたはん Psalms 101:2 われをさとくしてをまもらん なんぢいづれのわれにきたりたまふや なほきをもてわがのうちをありかん Psalms 101:3 われわが眼前にいやしきをおかず われくもののをにくむ そのわざはにつかじ Psalms 101:4 めるこころはよりはなれん きものをることをこのまず Psalms 101:5 にそのをそしるものはこれをほろぼさん ぶるまたれるのものはこれをしのばじ Psalms 101:6 わがのうちのなるをみてをわれとともにはせん をあゆむはわれにへん Psalms 101:7 くことをなすはわがのうちにむことをえず 虚偽をいふものはわが目前にたつことをじ Psalms 101:8 われなこののあしきをことごとくし ヱホバのより不義をおこなふをことごとく絶除かん Psalms 102:0 Psalms 102:1 ヱホバよわがをききたまへ くはわが號呼のこゑの御前にいたらんことを Psalms 102:2 わが窮苦みかほをひたまふなかれ なんぢのをわれにかたぶけ がよぶにすみやかににこたへたまへ Psalms 102:3 わがもろもろののごとくきえ わがはたきぎのごとくるるなり Psalms 102:4 わがこころはのごとくれてしほれたり われをくらふをれしによる Psalms 102:5 わが歎息のこゑによりてわがはわがにつく Psalms 102:6 われは鸅鸕のごとくたるのふくろふのごとくになりぬ Psalms 102:7 われてねぶらず ただなくして屋蓋にをるのごとくなれり Psalms 102:8 わがはひねもすをそしる ひてをせむるものをさしてふ Psalms 102:9 われはをくらふごとくにをくらひ わがものにはをまじへたり Psalms 102:10 こはなんぢの忿恚とによりてなり なんぢをもたげてなげすてへり Psalms 102:11 わがはかたぶけるのごとし またわれはのごとくれたり Psalms 102:12 されどヱホバよなんぢは永遠にながらへ そのはよろづにながらへん Psalms 102:13 なんぢてシオンをあはれみたまはん そはシオンに恩惠をほどこしたまふときなり そのさだまれるすでにれり Psalms 102:14 なんぢのはシオンのをもよろこび そのをさへしむ Psalms 102:15 もろもろのはヱホバのをおそれ のもろもろのはその榮光をおそれん Psalms 102:16 ヱホバはシオンをきづき榮光をもてあらはれたまへり Psalms 102:17 ヱホバはしきもののをかへりみ彼等のいのりをしめたまはざりき Psalms 102:18 らんとするのちののためにこのをしるさん しくつくられたるはヤハをほめたたふべし Psalms 102:19 ヱホバその聖所のたかきよりみおろしよりをみたまへり Psalms 102:20 こは俘囚のなげきをききにさだまれるをときはなち Psalms 102:21 人々のシオンにてヱホバのをあらはしヱルサレムにてその頌美をあらはさんがなり Psalms 102:22 かかるにもろもろのもろもろのつどひあつまりてヱホバにへまつらん Psalms 102:23 ヱホバはわがちからをにておとろへしめ わがをみじかからしめへり Psalms 102:24 いへりねがはくはわがよわがすべてののなかばにてをとりさりたまふなかれ のよはひは世々かぎりなし Psalms 102:25 いにしへをすゑたまへり もまたなんぢのなり Psalms 102:26 これらはびん されどはつねにらへたまはん これらはみなのごとくふるびん これらをのごとくたまはん されば彼等はかはらん Psalms 102:27 れどもはかはることなし なんぢのはをはらざるなり Psalms 102:28 のしもべの子輩はながらへん そのはかたくにたてらるべし Psalms 103:0 Psalms 103:1 わが霊魂よヱホバをほめまつれ わがなるすべてのものよそのきよきをほめまつれ Psalms 103:2 わがたましひよヱホバをまつれ そのすべての恩惠をわするるなかれ Psalms 103:3 ヱホバはなんぢがすべての不義をゆるしのすべてのをいやし Psalms 103:4 なんぢの生命をほろびよりひいだし 仁慈憐憫とをにかうぶらせ Psalms 103:5 なんぢの嘉物にてあかしめたまふ てなんぢはぎてのごとくになるなり Psalms 103:6 ヱホバはすべてげらるるのために公義審判とをおこなひたまふ Psalms 103:7 おのれのをモーセにしらしめ おのれの作爲をイスラエルの子輩にしらしめへり Psalms 103:8 ヱホバはあはれみと恩惠にみちてりたまふことおそく仁慈ゆたかにましませり Psalms 103:9 にせむることをせず永遠にいかりをきたまはざるなり Psalms 103:10 ヱホバはわれらのにしたがひて我儕をあしらひたまはず われらの不義のかさにしたがひていたまはざりき Psalms 103:11 ヱホバをおそるるものにヱホバのふそのあはれみはにして よりもきがごとし Psalms 103:12 そのわれらよりをとほざけたまふことは西よりきがごとし Psalms 103:13 ヱホバのをおそるるをあはれみたまふことはがそのをあはれむがし Psalms 103:14 ヱホバは我儕のつくられしをしり われらのなることをへばなり Psalms 103:15 のよはひはのごとく そのはのののごとし Psalms 103:16 すぐればてあとなくそのいでしにとへどしらざるなり Psalms 103:17 はあれどヱホバの憐憫はとこしへより永遠まで ヱホバをおそるるものにいたり その公義子孫のまた子孫にいたらん Psalms 103:18 その契約をまもりその訓諭にとめてふものぞそのなる Psalms 103:19 ヱホバはその寳座をもろもろのにかたくたまへり その政權はよろづのもののうへにあり Psalms 103:20 ヱホバにつかふる使者よ ヱホバの聖言のこゑをきき その聖言をおこなふ勇士よ ヱホバをほめまつれ Psalms 103:21 その萬軍よ その聖旨をおこなふよ ヱホバをほめまつれ Psalms 103:22 そのりたまへる萬物よ ヱホバの政權なるすべてのにてヱホバをほめよ わがたましひよヱホバをまつれ Psalms 104:0 Psalms 104:1 わが霊魂よヱホパをほめまつれ わがヱホバよなんぢはにして尊貴稜威とをたまへり Psalms 104:2 なんぢをころものごとくにまとひのごとくにはり Psalms 104:3 のなかにおのれの殿棟梁をおき をおのれのとなし にのりあるき Psalms 104:4 かぜを使者となしのいづるとなしたまふ Psalms 104:5 ヱホバはのうへにおきて 永遠にうごくことなからしめたまふ Psalms 104:6 にておほふがごとく大水にてをおほひたまへり たたへてのうへをこゆ Psalms 104:7 なんぢ叱咤すればしりぞき いかづちのをはなてばたちまちぬ Psalms 104:8 あるひはにのぼりひはにくだりて のさだめたまへるにゆけり Psalms 104:9 なんぢをたててをこえしめず ふたたびをおほふことなからしむ Psalms 104:10 ヱホバはいづみをにわきいだしふ そののあひだにはしる Psalms 104:11 かくてのもろもろのにのましむ 驢馬もそのをやむ Psalms 104:12 もそのほとりにすみ 樹梢よりさえづりうたふ Psalms 104:13 ヱホバはその殿よりもろもろの灌漑たまふ はなんぢのみわざのによりてぬ Psalms 104:14 ヱホバはをはえしめて家畜にあたへ 田產をはえしめて使用にそなへたまふ かくより食物をいだしたまふ Psalms 104:15 のこころをばしむる葡萄 ひとのをつややかならしむるあぶら のこころをからしむるどもなり Psalms 104:16 ヱホバのとそのたまへるレバノンの香柏とはぬべし Psalms 104:17 はそのなかにをつくりをそのとせり Psalms 104:18 たかき山羊のすまひ磐石のかくるるなり Psalms 104:19 ヱホバはをつくりてをつかさどらせたまへり はその西にいることをしる Psalms 104:20 なんぢ黑暗をつくりたまへばあり そのときのけものはしのびしのびにきたる Psalms 104:21 わかきほえてをもとめにくひものをもとむ Psalms 104:22 いづれば退きてそのにふす Psalms 104:23 はいでてをとりその勤勞はゆふべにまでいたる Psalms 104:24 ヱホバよなんぢの事跡はいかになる これらはなんぢの智慧にてつくりたまへり のもろもろのにみつ Psalms 104:25 かしこになるひろきあり そのなかにしられぬふものなるなるるものあり Psalms 104:26 そのうへをはしりのつくりたまへるそのうちにあそびたはぶる Psalms 104:27 なんぢをむ なんぢにくひものをにあたへたまふ Psalms 104:28 彼等はなんぢのへたまふをひろふ なんぢをひらきたまへばかれら嘉物にあきたりぬ Psalms 104:29 なんぢをおほひたまへば彼等はあわてふためく かれらの氣息をとりたまへばかれらはにかへる Psalms 104:30 なんぢをいだしたまへば百物みならるなんぢのおもてをにしたまふ Psalms 104:31 くはヱホバの榮光とこしへにあらんことを ヱホバそのみわざをびたまはんことを Psalms 104:32 ヱホバをみたまへばふるひにふれたまへばをいだす Psalms 104:33 るかぎりはヱホバにひてうたひ ながらふるほどはわがをほめうたはん Psalms 104:34 ヱホバをおもふわが思念はたのしみからん われヱホバによりてぶべし Psalms 104:35 罪人よりされ あしきものはあらざるべし わが霊魂よヱホバをほめまつれヱホバを讃稱へよ Psalms 105:0 Psalms 105:1 ヱホバに感謝してそのをよび そのなしたまへるをもろもろののなかにしらしめよ Psalms 105:2 ヱホバにむかひてうたへヱホバをうたへ そのもろもろのなる事跡をかたれ Psalms 105:3 そのきよきをほこれ ヱホバをたづねもとむるもののはよろこぶべし Psalms 105:4 ヱホバとその能力とをたづねもとめよ つねにその聖顔をたづねよ Psalms 105:5 そのアブラムのよヤコブの子輩よ そのえらびたまひしのものよ そのなしたまへるなるみわざとしき事跡とそののさばきとをにとむれ Psalms 105:6 そのアブラムのよヤコブの子輩よ そのえらびたまひしのものよ そのなしたまへるなるみわざとしき事跡とそののさばきとをにとむれ Psalms 105:7 はわれらのヱホバなり そのみさばきは全地にあり Psalms 105:8 ヱホバはたえずその契約をみこころにたまへり はよろづじたまひし聖言なり Psalms 105:9 アブラハムとむすびたまひし契約イサクにへたまひしなり Psalms 105:10 をかたくしヤコブのために律法となし イスラエルのためにとこしへの契約となして Psalms 105:11 たまひけるはなんぢにカナンのをたまひてなんぢらの嗣業となさん Psalms 105:12 このかれらのおほからずすくなくしてかしこにて旅人となり Psalms 105:13 このよりかのにゆき このよりほかのにゆけり Psalms 105:14 のかれらをぐるをゆるしはず かれらのによりてたちをしめて Psalms 105:15 宣給くわが受膏者たちにふるるなかれ わが預言者たちをそこなふなかれ Psalms 105:16 ヱホバは饑饉たをにまねき とするをことごとくきたまへり Psalms 105:17 かれらのにひとりをしたまへり ヨセフはうられてとなりぬ Psalms 105:18 かれら足械をもてヨセフのをそこなひ くろかねのをもてその霊魂をつなげり Psalms 105:19 てそのことばのをうるまでにぶ ヱホバのみことばをこころみたまへり Psalms 105:20 をつかはしてこれをき もろもろのはこれをゆるし Psalms 105:21 をそのとなし その財寶をことごとくどらせ Psalms 105:22 そののままにかののきみたちをしめ 長老たちに智慧ををしへしむ Psalms 105:23 イスラエルもエジプトにゆき ヤコブはハムのにやどれり Psalms 105:24 ヱホバはそのにましくはへをそのよりもくしたまへり Psalms 105:25 またのこころをかへておのれのをにくましめ おのれの僕輩をあざむきさしめたまへり Psalms 105:26 そのしもべモーセとそのびたまへるアロンとをしたまへり Psalms 105:27 かれらはヱホバの預兆をハムのにおこなひ またそのにくすしきをおこなへり Psalms 105:28 ヱホバはをつかはしてくしたまへり かれらその聖言にそむくことをせざりき Psalms 105:29 彼等のすべてのにかへてそのをころしたまへり Psalms 105:30 かれらのむれいでて殿のうちにまでみちふさがりぬ Psalms 105:31 ヱホバいひたまへばむらがりそのすべてのにいりきたりぬ Psalms 105:32 またにかへてをかれらにへもゆるをかれらのにふらし Psalms 105:33 かれらの葡萄といちじくのとをうちそののもろちろのををりくだきたまへり Psalms 105:34 ヱホバいひたまへばしられぬ蟊賊きたり Psalms 105:35 かれらののすべての田產をはみつくしそののすべてのつくせり Psalms 105:36 ヱホバはかれらののすべての首出者をうち かれらのすべてのをうちたまへり Psalms 105:37 しろかね黄金をたづさへて彼等をいでゆかしめたまへり その家族のうちに一人のよわきもなかりき Psalms 105:38 エジプトはかれらのるをよろこべり かれらをおそるるのそのうちにおこりたればなり Psalms 105:39 ヱホバはをしきてとなしをもてしたまへり Psalms 105:40 かれらのによりてをきたらしめにてかれらをしめたまへり Psalms 105:41 をひらきたまへばほどばしりいで ひなきところにをなしてれいでたり Psalms 105:42 ヱホバそのきよき聖言とそのアブラハムとをおもひいでたまひたればなり Psalms 105:43 そのをみちびきてびつついでしめ そのえらべるをみちびきてひつついでしめたまへり Psalms 105:44 もろもろの國人をかれらにへたまひしかば 彼等もろもろのたみの勤勞をおのがとせり Psalms 105:45 こは彼等がそのにしたがひそのをまもらんがなり ヱホバをほめたたへよ Psalms 106:0 Psalms 106:1 ヱホバをほめたたへヱホバに感謝せよ そのめぐみはふかくその憐憫はかぎりなし Psalms 106:2 たれかヱホバのある事跡をかたり そのべきことをとくいひあらはしんや Psalms 106:3 審判をまもる人々つねに正義をおこなふはさいはひなり Psalms 106:4 ヱホバよなんぢのにたまふをもてをおぼえ なんぢのをもてわれにみたまへ Psalms 106:5 さらばなんぢのびたまへるのさいはひを なんぢの歓喜をよろこび なんぢの嗣業とともにることをせん Psalms 106:6 われら列祖とともにををかせり 我儕よこしまをなしをおこなへり Psalms 106:7 われらの列祖はなんぢがエジプトにてなしたまへるしき事跡をさとらず のあはれみのかなるをにとめず のほとり紅海のほとりにてきたり Psalms 106:8 されどヱホバはそののゆゑをもて彼等をすくひたまへり こはなる能力をしらしめんとてなり Psalms 106:9 また紅海叱咤したまひたればきたり かくてをみちびきてをゆくがごとくにをすぎしめ Psalms 106:10 むるもののよりかれらをすくひ よりかれらをひたまへり Psalms 106:11 そのをおほひたればその一人だにのこりしなかりき Psalms 106:12 このとき彼等そのみことばをじその頌美をうたへり Psalms 106:13 彼等しばしがほどにその事跡をわすれその訓誨をまたず Psalms 106:14 にていたくむさぼり荒野にてをこころみたりき Psalms 106:15 ヱホバはかれらの願欲をかなへたまひしかど その霊魂をやせしめたまへり Psalms 106:16 たみはのうちにてモーセをみヱホパの聖者アロンをねたみしかば Psalms 106:17 ひらけてダタンをみアビラムの黨類をおほひ Psalms 106:18 はこのともがらのにもえおこりはあしきをやきつくせり Psalms 106:19 かれらはホレブのにてをつくりたるををがみたり Psalms 106:20 かくのくおのが榮光をかへてをくらふのかたちにす Psalms 106:21 救主なるはエジプトにてなるわざをなし Psalms 106:22 ハムのにてしき事跡をなし紅海のほとりにてるべきことをたまへり かれはをわすれたり Psalms 106:23 このにヱホバかれらをさんとまへり されどのえらみたまへるモーセやぶれの間隙にありてそのにたちその烈怒をひきかへして滅亡をまぬかれしめたり Psalms 106:24 かれらしきしそのみことばをぜず Psalms 106:25 さへその幕屋にてつぶやきヱホバのをもきかざりき Psalms 106:26 このをあげて彼等にむかひたまへり これにてかれらをれしめんとし Psalms 106:27 もろもろののうちにてそのをたふれしめ もろもろのにかれらをさんとしたまへるなり Psalms 106:28 らはバアルベオルにつきてるものの祭物をくらひたり Psalms 106:29 のごとくその行爲をもてヱホバの烈怒をひきいだしければえやみしいりたり Psalms 106:30 そのときピネハスたちて裁判をなせり かくて疫癘はやみぬ Psalms 106:31 ピネハスはまでとこしへにこのことをとせられたり Psalms 106:32 メリバののほとりにてヱホバの烈怒をひきおこししかば かれらのによりてモーセも禍害にあへり Psalms 106:33 かれらにそむきしかばモーセその口唇にてにものいひたればなり Psalms 106:34 かれらはヱホバのじたまへるにしたがはずしてもろもろのをほろぼさず Psalms 106:35 てもろもろの國人とまじりをりてその行爲にならひ Psalms 106:36 おのがとなりしその偶像につかへたり Psalms 106:37 かれらはその子女にささぐ Psalms 106:38 なきすなはちカナンの偶像にささげたるがむすこむすめのをながしぬ てくにはにてけがされたり Psalms 106:39 またそのわざは自己をけがし そのおこなふところは姦淫なり Psalms 106:40 このゆゑにヱホバのそのにむかひてり その嗣業をにくみて Psalms 106:41 かれらをもろもろのにわたしたまへり 彼等はおのれをるものにへられ Psalms 106:42 おのれのにしへたげられ そのにうちふせられたり Psalms 106:43 ヱホバはしばしばけたまひしかどかれらは謀略をまうけてき そのよこしまにくせられたり Psalms 106:44 されどヱホバはかれらのをききたまひしとき その患難をかへりみ Psalms 106:45 その契約をかれらのにおもひいだし その憐憫のゆたかなるにより聖意をかへさせひて Psalms 106:46 かれらをがとりこにせられたるどもにまるることをしめたまへり Psalms 106:47 われらのヱホバよ われらをすくひて列邦のなかよりめたまへ われらは聖名し なんぢのほむべきをほこらん Psalms 106:48 イスラエルのヱホバはとこしへより永遠までほむべきかな すべてのはアーメンととなふべし ヱホバを讃稱へよ Psalms 107:0 Psalms 107:1 ヱホバに感謝せよ ヱホバはふかくましましてその憐憫かぎりなし Psalms 107:2 ヱホバの救贖をかうぶるはみないふべきなり Psalms 107:3 ヱホバはよりかれらをひもろもろの西よりとりあつめたまへり Psalms 107:4 かれらにてあれはてたるにさまよひそのふべきにあはざりき Psalms 107:5 かれらまたきそのうちの霊魂おとろへたり Psalms 107:6 てその困苦のうちにてヱホバをよばはりたればヱホバこれを患難よりたすけいだし Psalms 107:7 ふべきにゆかしめんとてにみちびきたまへり Psalms 107:8 くはすべてのはヱホバのによりになしたまへるしき事跡によりてヱホバを讃稱へんことを Psalms 107:9 ヱホバはきしたふ霊魂をたらはせたるたましひを嘉物にてあかしめへばなり Psalms 107:10 くらきととにるもの患難とくろがねとにしめらるるもの Psalms 107:11 にそむき至高者のをしへをしめければ Psalms 107:12 勤勞をもてそのをひくうしたまへり かれられたれどくるものもなかりき Psalms 107:13 てその困苦のうちにてヱホバをよばはりたればヱホバこれを患難よりすくひ Psalms 107:14 くらきとのかげより彼等をみちびきしてそのをこぼちたまへり Psalms 107:15 くはすべてのはヱホバのによりになしたまへるしき事跡によりてヱホバを讃稱へんことを Psalms 107:16 そはあかがねのをこぼち くろがねの關木をたちきりたまへり Psalms 107:17 かなるはおのがによりがよこしまによりてめり Psalms 107:18 かれらの霊魂はすべての食物をきらひてにちかづく Psalms 107:19 かくてその困苦のうちにてヱホバをよばふ ヱホバこれを患難よりすくひたまふ Psalms 107:20 その聖言をつかはしてをいやしをその滅亡よりたすけいだしたまふ Psalms 107:21 くはすべてのヱホバのめぐみによりになしたまへるしき事跡によりてヱホバをほめたたへんことを Psalms 107:22 かれらは感謝のそなへものをささげびうたひてその事跡をいひあらはすべし Psalms 107:23 にてにうかび大洋にてをいとなむは Psalms 107:24 ヱホバのみわざをまたにてそのしき事跡をみる Psalms 107:25 ヱホバじたまへばあらきおこりてそのをあぐ Psalms 107:26 かれらにのぼりまたにくだり患難によりてその霊魂とけさり Psalms 107:27 たにかたぶきたるのごとく踉蹌てなすをしらず Psalms 107:28 かくてその困苦のうちにてヱホバをよばふ ヱホバこれを患難よりたづさへいで Psalms 107:29 狂風をしづめてをおだやかになしへり Psalms 107:30 かれらはおのがかなるをよろこぶ てヱホバはかれらをそのむところのにみちびきたまふ Psalms 107:31 くはすべてのヱホバのによりになしたまへるしき事跡によりてヱホバをほめたたへんことを Psalms 107:32 かれらにてこれをあがめ長老にてこれを讃稱ふべし Psalms 107:33 ヱホバはにかはらせをかわけるらせ Psalms 107:34 またかなるにすめるによりてそこをにかはらせふ Psalms 107:35 にかはらせけるをいづみにかはらせ Psalms 107:36 ここにたるものをはせたまふ さればらはがすまひのをたて Psalms 107:37 にたねをまき葡萄園をまうけてそのむすべるをえたり Psalms 107:38 ヱホバはかれらのくふえひろごれるまでにをあたへ その牲畜のへることをもしたまはず Psalms 107:39 されどまた虐待くるしみ悲哀によりてゆきうなたれたり Psalms 107:40 ヱホバもろもろの侮辱をそそぎなきにさまよはせたまふ Psalms 107:41 はあれどしきものを患難のうちよりてその家族をひつじののごとくならしめたまふ Psalms 107:42 きものはをみてびもろもろの不義はそのをふさがん Psalms 107:43 すべてはこれらのことにをよせヱホバの憐憫をさとるべし Psalms 108:0 Psalms 108:1 よわがはさだまれり われひまつらん まつらん わがをもてたたへまつらん Psalms 108:2 よさむべし われ黎明をよびさまさん Psalms 108:3 ヱホバよもろもろののなかにてなんぢに感謝し もろもろののなかにてなんぢをほめうたはん Psalms 108:4 そはのあはれみはにしてのうへにあがり なんぢの眞實にまでおよぶ Psalms 108:5 よねがはくはみづからをよりもたかくし榮光全地のうへにたまへ Psalms 108:6 ねがはくはをもてをほどこし われらにをなしてしみたまふものにをえしめたまへ Psalms 108:7 はそのをもていひたまへり われくよろこばんシケムをわかちスコテのをはからん Psalms 108:8 ギレアデはわがものマナセはわがなりエフライムもわがのまもりなりユダはわが Psalms 108:9 モアブはわが足盥なりエドムにはわがをなげんペリシテよわがによりてをあげよと Psalms 108:10 かわれを堅固なるにすすましめんや かわれをみちびきてエドムにゆきしや Psalms 108:11 よなんぢはわれらをたまひしにあらずや よなんぢはわれらのとともにゆきたまはず Psalms 108:12 ねがはくはをわれにあたへてにむかはしめたまへ のたすけはしければなり Psalms 108:13 われらはによりてしくはたらかん われらのをふみたまふものはなればなり Psalms 109:0 Psalms 109:1 わがたたふるよもだしたまふなかれ Psalms 109:2 かれらはとあざむきのとをあけてにむかひ いつはりのをもてにかたり Psalms 109:3 うらみのをもてをかこみ ゆゑなくをせめてふことあればなり Psalms 109:4 われするにかれらりてわがとなる われただるなり Psalms 109:5 かれらはをもてわがにむくいをもてわがにむくいたり Psalms 109:6 ねがはくはのうへに惡人をたてその右方をたたしめたまへ Psalms 109:7 かれがかるるときはそのをあらはにせられそのいのりはとなり Psalms 109:8 そのはすくなく そのはほかのにえられ Psalms 109:9 その子輩はみなしごとなり その妻はやもめとなり Psalms 109:10 その子輩はさすらひて乞丐 そのあれたるよりいできたりてをもとむべし Psalms 109:11 のもてるすべてのものは債主にうばはれ かれの勤勞外人にかすめらるべし Psalms 109:12 かれにをあたふるひとりだになく かれの孤子をあはれむもなく Psalms 109:13 そのはたえそのはつぎのにきえうすべし Psalms 109:14 その父等のよこしまはヱホバのみこころにされ そののつみはきえざるべし Psalms 109:15 かれらはにヱホバのにおかれ そのよりるべし Psalms 109:16 かかるはあはれみをすことをおもはずりてしきものしきもののいためるをころさんとしてたりき Psalms 109:17 かかるふことをこのむ このにのろひにいたるむことをたのしまず このにめぐみにとほざかれり Psalms 109:18 かかるはころものごとくにをきる このにのろひのごとくにおのれのにいりのごとくにおのれのにいれり Psalms 109:19 ねがはくはをおのれのきたるのごとくのごとくなしてにみづからはんことを Psalms 109:20 これらのはわがとわが霊魂にさからひてをいふとにヱホバのあたへたまふなり Psalms 109:21 されどヱホバよなんぢののゆゑをもてをかへりみたまへ なんぢの憐憫はいとふかし ねがはくはをたすけたまへ Psalms 109:22 われはしくしてし わがうちにてをうく Psalms 109:23 わがゆくはゆふのごとく またのごとくさらるるなり Psalms 109:24 わが斷食によりてよろめき わがはやせおとろふ Psalms 109:25 われは彼等にそしらるるとなれり かれらをみるときはをふる Psalms 109:26 わがヱホバよねがはくはをたすけその憐憫にしたがひてをすくひたまへ Psalms 109:27 ヱホバよこれらはなんぢのよりいで のなしたまへることなるを彼等にしらしめたまへ Psalms 109:28 かれらはへどもはめぐみたまふ かれらのときはかしめらるれどもなんぢのはよろこばん Psalms 109:29 わがもろもろのはあなどりをおのが外袍のごとくにまとふべし Psalms 109:30 われはわがをもてにヱホバにし おほくののなかにてまつらむ Psalms 109:31 ヱホバはまづしきもののにたちてその霊魂せんとするよりをすくひたまへり Psalms 110:0 Psalms 110:1 ヱホバわがにのたまふ なんぢのをなんぢの承足とするまではわがにざすべし Psalms 110:2 ヱホバはなんぢのちからのをシオンよりつきいださしめたまはん はもろもろののなかにとなるべし Psalms 110:3 なんぢのいきほひのになんぢのなるうるはしきをつけ よりよろこびてをささげん なんぢはよりいづるきもののをもてり Psalms 110:4 ヱホバをたてて聖意をかへさせたまふことなし はメルキセデクのにひとしくとこしへに祭司たり Psalms 110:5 はなんぢのにありてそのいかりの王等をうちたまへり Psalms 110:6 はもろもろののなかにて審判をおこなひたまはん 此處にも彼處にもをみたしめ 寛濶なるをすぶる首領をうちたまへり Psalms 110:7 かれのほとりのよりてのみてかうべを Psalms 111:0 Psalms 111:1 ヱホバをたたへよ はなほきもののあるひは公會にてをつくしてヱホバに感謝せん Psalms 111:2 ヱホバのみわざはなりすべてその事跡をしたふものはをかんがへむ Psalms 111:3 そのひたまふところは榮光ありまた稜威あり その公義はとこしへにすることなし Psalms 111:4 ヱホバはそのしきみわざをのこころにしめたまへり ヱホバはめぐみと憐憫とにてたまふ Psalms 111:5 ヱホバはをおそるるものにをあたへたまへり またその契約をとこしへににとめたまはん Psalms 111:6 ヱホバはもろもろの所領をおのれのにあたへてその作爲のちからをにあらはしたまへり Psalms 111:7 そののみわざは眞實なり公義なり そのもろもろの訓諭はかたし Psalms 111:8 これらは世々かぎりなくくたち眞實正直とにてなれり Psalms 111:9 ヱホバはそのたみに救贖をほどこし その契約をとこしへにたまへり ヱホバのにしてあがむべきなり Psalms 111:10 ヱホバをおそるるは智慧のはじめなり これらをふものはあきらかなるあるなり ヱホバの頌美はとこしへにることなし Psalms 112:0 Psalms 112:1 ヱホバをまつれヱホバをれてそのもろもろの誡命をいたくぶものはさいはひなり Psalms 112:2 かかるのすゑはにてつよくきもののはさいはひをん Psalms 112:3 とはそのにあり その公義はとこしへにうすることなし Psalms 112:4 のためにきなかにもあらはる ゆたかに憐憫にみつるしきものなり Psalms 112:5 をほどこしことをなすはさいはひなり かかる審判をうくるときおのがをささへうべし Psalms 112:6 とこしへまでかさるることなからん義者はながくれらるることなかるべし Psalms 112:7 はあしき音信によりてれず そのヱホバに依賴みてさだまれり Psalms 112:8 そのかたくたちてるることなくにつきての願望をつひにん Psalms 112:9 はちらして貧者にあたふ その正義はとこしへにうすることなし そのはあがめをうけてられん Psalms 112:10 惡者はこれをてうれへもだえ切歯しつつさらん またきものの願望はほろぶべし Psalms 113:0 Psalms 113:1 ヱホバをほめまつれ汝等ヱホバのよほめまつれヱホバのをほめまつれ Psalms 113:2 より永遠にいたるまでヱホバのはほむべきかな Psalms 113:3 のいづるよりのいるまでヱホバのはほめらるべし Psalms 113:4 ヱホバはもろもろのにありてたかく その榮光よりもたかし Psalms 113:5 われらのヱホバにたぐふべきはたれぞや 寳座をその高處にすゑをひくくしてとをかへりみふ Psalms 113:6 われらのヱホバにたぐふべきはたれぞや 寳座をその高處にすゑをひくくしてとをかへりみふ Psalms 113:7 まづしきものをよりあげしきものを糞土よりあげて Psalms 113:8 もろもろの諸侯とともにすわらせ そののきみたちとにすわらせたまはん Psalms 113:9 はらみなきをまもらせ おほくの子女のよろこばしきたらしめたまふ ヱホバをまつれ Psalms 114:0 Psalms 114:1 イスラエルのエジプトをいで ヤコブのいへをはなれしとき Psalms 114:2 ユダはヱホバの聖所となりイスラエルはヱホバの所領となれり Psalms 114:3 はこれをてにげヨルダンはにしりぞき Psalms 114:4 牡羊のごとくをどり小山はこひつじのごとくれり Psalms 114:5 よなんぢとてにぐるやヨルダンよなんぢとてにしりぞくや Psalms 114:6 よなにとて牡羊のごとくをどるや小山よなにとてのごとくるや Psalms 114:7 のみまへヤコブのにをののけ Psalms 114:8 はいはをにかはらせをいづみにらせたまへり Psalms 115:0 Psalms 115:1 ヱホバよ榮光をわれらにするなかれ われらにするなかれ なんぢのあはれみとのまこととのによりてただにのみしたまへ Psalms 115:2 もろもろの國人はいかなればいふ かれらのはいづくにありやと Psalms 115:3 どわれらのにいます はみこころのままにすべてのをおこなひへり Psalms 115:4 かれらの偶像はしろかねとにしてのわざなり Psalms 115:5 その偶像あれどいはずあれどみず Psalms 115:6 あれどきかずあれどかがず Psalms 115:7 あれどとらずあれどあゆまずよりをいだすことなし Psalms 115:8 をつくるとこれに依賴むものとはこれにひとしからん Psalms 115:9 イスラエルよなんぢヱホバに依賴め ヱホバはかれらのかれらのなり Psalms 115:10 アロンのよなんぢらヱホバによりたのめ ヱホバはかれらのかれらのなり Psalms 115:11 ヱホバをるるものよヱホバに依賴め ヱホバはかれらのかれらのなり Psalms 115:12 ヱホバは我儕をみこころにたまへり われらをみイスラエルのをめぐみアロンのいへをめぐみ Psalms 115:13 またなるもなるもヱホバをおそるるをめぐみたまはん Psalms 115:14 くはヱホバなんぢらをへ なんぢらとなんぢらの子孫とをましくはへはんことを Psalms 115:15 なんぢらは天地をつくりたまへるヱホバにまるるなり Psalms 115:16 はヱホバのなり されどにあたへたまへり Psalms 115:17 幽寂ところにれるものもヤハを讃稱ふることなし Psalms 115:18 どわれらはより永遠にいたるまでヱホバをまつらむ 汝等ヱホバをほめたたへよ Psalms 116:0 Psalms 116:1 われヱホバをしむ そはわがとわが願望とをききたまへばなり Psalms 116:2 ヱホバみみをにかたぶけたまひしがに われにあらんかぎりヱホバをまつらむ Psalms 116:3 われをまとひ陰府のくるしみにのぞめり われは患難とうれへとにあへり Psalms 116:4 そのわれヱホバのをよべり ヱホバよくはわが霊魂をすくひたまへと Psalms 116:5 ヱホバは恩惠ゆたかにして公義ましませり われらのはあはれみし Psalms 116:6 ヱホバはかなるものをりたまふ われくせられしがヱホバをすくひたまへり Psalms 116:7 わが霊魂よなんぢの平安にかへれ ヱホバはかになんぢをひたまへばなり Psalms 116:8 はわがたましひをより わがをなみだより わが顛蹶よりたすけいだしたまひき Psalms 116:9 われはるもののにてヱホバのにあゆまん Psalms 116:10 われになやめりといひつつもなほじたり Psalms 116:11 われてしときにらく すべてのはいつはりなりと Psalms 116:12 いかにしてそのへるもろもろの恩惠をヱホバにむくいんや Psalms 116:13 われのさかづきをとりてヱホバのをよびまつらむ Psalms 116:14 すべてののまへにてヱホバにわがをつくのはん Psalms 116:15 ヱホバの聖徒はそのみまへにてとし Psalms 116:16 ヱホバよにわれはなんぢのなり われはなんぢの婢女にしてのしもべなり なんぢわが縲絏をときたまへり Psalms 116:17 われ感謝をそなへものとしてにささげん われヱホバのをよばん Psalms 116:18 すべてののまへにてヱホバにわがちかひをはん Psalms 116:19 ヱルサレムよのなかにてヱホバのいへの大庭のなかにてをつくのふべし ヱホバをまつれ Psalms 117:0 Psalms 117:1 もろもろのよなんぢらヱホバをまつれ もろもろのよなんぢらヱホバをへまつれ Psalms 117:2 そはわれらにふその憐憫はおほいなり ヱホバの眞實はとこしへにることなし ヱホバをほめまつれ Psalms 118:0 Psalms 118:1 ヱホバに感謝せよヱホバは恩惠ふかくその憐憫とこしへにることなし Psalms 118:2 イスラエルはいふべし その憐憫はとこしへにたゆることなしと Psalms 118:3 アロンのはいざふべし そのあはれみは永遠にたゆることなしと Psalms 118:4 ヱホバをるるものはいふべし その憐憫はとこしへにたゆることなしと Psalms 118:5 われ患難のなかよりヱホバをよべば ヱホバこたへてをひろきにおきたまへり Psalms 118:6 ヱホバわがにいませばわれにおそれなし われにをなしえんや Psalms 118:7 ヱホバはわれをくるものとともにがかたにす このにわれをむものにつきての願望をわれることをえん Psalms 118:8 ヱホバに依賴むはにたよるよりもりてよし Psalms 118:9 ヱホバによりたのむはもろもろのにたよるよりもりてよし Psalms 118:10 もろもろのはわれをめり われヱホバのによりて彼等をほろぼさん Psalms 118:11 かれらはをかこめりをかこめりヱホバのによりて彼等をほろぼさん Psalms 118:12 かれらはのごとくをかこめり かれらはのごとくたり われはヱホバのによりてかれらをさん Psalms 118:13 われをさんとしていたくつれど ヱホバわれをけたまへり Psalms 118:14 ヱホバはわがわがにしてわがとなりたまへり Psalms 118:15 歓喜とすくひとのはただしきものの幕屋にあり ヱホバのみぎのはいさましき動作をなしたまふ Psalms 118:16 ヱホバのみぎのはたかくあがりヱホバのはいさましき動作をなしたまふ Psalms 118:17 われはることなからん へてヤハの事跡をいひあらはさん Psalms 118:18 ヤハはいたくをこらしたまひしかどにはしたまはざりき Psalms 118:19 わがためにをひらけ そのうちにいりてヤハに感謝せん Psalms 118:20 こはヱホバのなりただしきものはそのにいるべし Psalms 118:21 われ感謝せん なんぢにこたへてわがとなりたまへばなり Psalms 118:22 工師のすてたるはすみの首石となれり Psalms 118:23 これヱホバのたまへるにしてわれらのにあやしとするなり Psalms 118:24 これヱホバのけたまへるなり われらはこのによろこびたのしまん Psalms 118:25 ヱホバよねがはくはわれらをすくひたまへ ヱホバよねがはくは我儕をいまえしめたまヘ Psalms 118:26 ヱホバのによりてるものはひなり われらヱホバのよりなんぢらをせり Psalms 118:27 ヱホバはなり われらにをあたへたまへり をもて祭壇にいけにへをつなげ Psalms 118:28 なんぢはわがなりなんぢに感謝せん なんぢはわがなりなんぢをめまつらん Psalms 118:29 ヱホバにかんしやせよ ヱホバは恩惠ふかくその憐憫とこしへにることなし Psalms 119:0 Psalms 119:1 おのがをなほくしてヱホバの律法をあゆむはさいはひなり Psalms 119:2 ヱホバのもろもろの證詞をまもり をつくしてヱホバをむるものはひなり Psalms 119:3 かかる不義をおこなはずしてヱホバのをあゆむなり Psalms 119:4 ヱホバよなんぢ訓諭をわれらにじてねんごろにらせたまふ Psalms 119:5 なんぢわがをかたくたててその律法をまもらせたまはんことを Psalms 119:6 われのもろもろの誡命にこころをとむるときはることあらじ Psalms 119:7 われのただしき審判をまなばば をもてなんぢに感謝せん Psalms 119:8 われは律法をまもらん われをはてたまふなかれ Psalms 119:9 わかきはなにによりてかそのをきよめん 聖言にしたがひてむのほかぞなき Psalms 119:10 われをつくしてをたづねもとめたり くはなんぢの誡命よりひいださしめふなかれ Psalms 119:11 われにむかひてををかすまじきになんぢのをわがのうちにへたり Psalms 119:12 べきかなヱホバよねがはくは律法をわれにへたまへ Psalms 119:13 われわが口唇をもてなんぢのよりいでしもろもろの審判をのべつたへたり Psalms 119:14 もろもろの財貨をよろこぶごとくにのあかしのをよろこべり Psalms 119:15 なんぢの訓諭をおもひのみちにをとめん Psalms 119:16 われは律法をよろこび聖言をわするることなからん Psalms 119:17 ねがはくはのしもべをにあしらひてへしめたまへ さらばわれ聖言をまもらん Psalms 119:18 なんぢわがをひらき なんぢののうちなるしきことをにみせたまへ Psalms 119:19 われはにある旅客なり になんぢの誡命をかくしたまふなかれ Psalms 119:20 るときなくなんぢの審判をしたふがにわが霊魂はくだくるなり Psalms 119:21 はたかぶるをせめたまへり なんぢの誡命よりまよひづるはのろはる Psalms 119:22 なんぢの證詞をまもりたり よりとあなどりとをたまへ Psalms 119:23 もろもろのしてりわれをそこなはんとせり はあれどのしもべは律法をふかくへり Psalms 119:24 のもろもろの證詞はわれをよろこばせわれをさとすなり Psalms 119:25 わが霊魂につきぬ なんぢのにしたがひてをいかしたまへ Psalms 119:26 わがふめるをあらはししかばこたへをになしたまへり なんぢの律法をわれにへたまへ Psalms 119:27 なんぢの訓諭のみちをにわきまへしめたまへ われのくすしき事跡をふかくはん Psalms 119:28 わがたましひめるによりてとけゆく ねがはくは聖言にしたがひてにちからをへたまへ Psalms 119:29 くはいつはりのをわれよりざけ なんぢのをもてをめぐみたまへ Psalms 119:30 われは眞實のみちをえらび になんぢのもろもろの審判をわがにおけり Psalms 119:31 なんぢの證詞をしたひてれず ヱホバよねがはくはをはづかしめふなかれ Psalms 119:32 われのいましめのをはしらん そのなんぢわがをひろくたまふべし Psalms 119:33 ヱホバよくはなんぢの律法のみちをにをしへたまへ われにいたるまでをまもらん Psalms 119:34 われに智慧をあたへへ さらばなんぢのをまもりをつくしてにしたがはん Psalms 119:35 われにのいましめのをふましめたまへ われそのをたのしめばなり Psalms 119:36 わがをなんぢの證詞にかたぶかしめて 貪利にかたぶかしめふなかれ Psalms 119:37 わがをほかにむけてしきことをざらしめ をなんぢのにてへ Psalms 119:38 ひたすらにをおそるるのしもべに 聖言をかたくしたまへ Psalms 119:39 わがおそるるをのぞきたまへ そはなんぢの審判はきはめてし Psalms 119:40 なんぢの訓諭をしたへり くはなんぢのをもてをいかしたまへ Psalms 119:41 ヱホバよ聖言にしたがひてなんぢの憐憫なんぢの拯救にのぞませたまへ Psalms 119:42 さらばわれをるものにふることをえん われ聖言によりたのめばなり Psalms 119:43 わがより眞理のことばをことごとくふなかれ われなんぢの審判をのぞみたればなり Psalms 119:44 われたえずいや永久になんぢのをまもらん Psalms 119:45 われなんぢの訓諭をもとめたるによりなくしてあゆまん Psalms 119:46 われまたたちのになんぢの證詞をかたりてることあらじ Psalms 119:47 わがするなんぢの誡命をもてをたのしましめん Psalms 119:48 われをわがあいするのいましめにげ なんぢの律法をふかくはん Psalms 119:49 ねがはくはのしもべにひたる聖言をおもひいだしたまへ われにをのぞましめへり Psalms 119:50 なんぢの聖言はわれをししがゆゑに もなほわが艱難のときの安慰なり Psalms 119:51 ぶるおほいにをあざわらへり されどなんぢのをはなれざりき Psalms 119:52 ヱホバよわれがふるき往昔よりの審判をおもひいだしてからめたり Psalms 119:53 なんぢのをすつる惡者のゆゑによりて はげしきをおこしたり Psalms 119:54 なんぢの律法はわがにてわがとなれり Psalms 119:55 ヱホバよわれ夜間になんぢのをおもひいだして なんぢのをまもれり Psalms 119:56 われのさとしをりしによりてこのをえたるなり Psalms 119:57 ヱホバはわがうくべきなり われのもろもろのをまもらんといへり Psalms 119:58 われをつくしてのめぐみをめたり ねがはくは聖言にしたがひてをあはれみたまへ Psalms 119:59 わがすべてのをおもひ をかへしてなんぢの證詞にむけたり Psalms 119:60 なんぢの誡命をまもるにけくしてたゆたはざりき Psalms 119:61 きもののわれにひたれども なんぢのをわすれざりき Psalms 119:62 なんぢのただしき審判のゆゑに 夜半におきてなんぢに感謝せん Psalms 119:63 われはをおそるる またなんぢの訓諭をまもるもののなり Psalms 119:64 ヱホバよのあはれみはにみちたり くはなんぢの律法をわれにをしへたまへ Psalms 119:65 ヱホバよなんぢ聖言にしたがひをもてそのをあしらひたまへり Psalms 119:66 われのいましめをず ねがはくはわれに聡明智識とををしへたまへ Psalms 119:67 われしまざるにはまよひいでぬ されどはわれ聖言をまもる Psalms 119:68 なんぢはにしてをおこなひたまふ ねがはくはのおきてをにをしへたまへ Psalms 119:69 ぶるもの虚偽をくはだててにさからへり われをつくしてなんぢの訓諭をまもらん Psalms 119:70 かれらのはこえふとりてのごとし されどはなんぢのをたのしむ Psalms 119:71 困苦にあひたりしはによきことなり によりてなんぢの律法をまなびえたり Psalms 119:72 なんぢのはわがためには千々のこがね白銀にもまされり Psalms 119:73 なんぢのはわれをりわれをづくれり ねがはくは智慧をあたへてになんぢの誡命をまなばしめたまへ Psalms 119:74 なんぢをるるものはをみてばん われ聖言によりてをいたきたればなり Psalms 119:75 ヱホバよはなんぢの審判のただしくなんぢが眞實をもてをくるしめたまひしをる Psalms 119:76 ねがはくはのしもべにひたる聖言にしたがひて 仁慈をわが安慰となしたまへ Psalms 119:77 なんぢの憐憫をわれにませたまへ さらばわれん なんぢのはわがしめるところなり Psalms 119:78 ぶるものにをかうぷらせたまへ かれらは虚偽をもてをくつがへしたればなり されどなんぢの訓諭をふかくおもはん Psalms 119:79 をおそるるとなんぢの證詞をしるものとをにかへらしめたまへ Psalms 119:80 わがこころをくしてのおきてをらしめたまへ さらばわれをかうぶらじ Psalms 119:81 わが霊魂はなんぢのをしたひてたえいるばかりなり どわれなほ聖言によりてをいだく Psalms 119:82 なんぢのときをなぐさむるやといひつつ みことばをふによりておとろふ Psalms 119:83 のなかの革嚢のごとくなりぬれども なんぢの律法をわすれず Psalms 119:84 のしもべの幾何ありや いづれのときをせむるものに審判をおこなひたまふや Psalms 119:85 たかぶるわれをはんとてをほれり かれらはなんぢのにしたがはず Psalms 119:86 なんぢの誡命はみな眞實なり かれらは虚偽をもてをせむ ねがはくはをたすけたまへ Psalms 119:87 かれらはにてほとんどをほろぼせり されどはなんぢの訓諭をすてざりき Psalms 119:88 くはなんぢの仁慈にしたがひてをいかしたまへ ばわれ御口よりいづる證詞をまもらん Psalms 119:89 ヱホバよみことばはにてとこしえにまり Psalms 119:90 なんぢの眞實はよろづにおよぶ なんぢをかたくたまへばはつねにあり Psalms 119:91 これらのものはなんぢの命令にしたがひ にありて今日にいたる のものはなんぢのなればなり Psalms 119:92 なんぢのわがたのしみとならざりしならばはつひに患難のうちにびたるならん Psalms 119:93 われになんぢの訓諭をわすれじ これをもてをいかしたまへばなり Psalms 119:94 はなんぢのなりねがはくはをすくひたまへ われのさとしをめたり Psalms 119:95 きものはをほろぼさんとしてひぬ われはなんぢのもろもろの證詞をおもはん Psalms 119:96 もろもろの純全あるをみたり されどのいましめはいとし Psalms 119:97 われなんぢのをいつくしむこといかばかりぞや われ終日これをくおもふ Psalms 119:98 なんぢの誡命はつねにとともにありて をわがにまさりてからしむ Psalms 119:99 はなんぢの證詞をふかくおもふがに わがすべてのにまさりて智慧おほし Psalms 119:100 はなんぢの訓諭をまもるがゆゑに たるにまさりてをわきまふるなり Psalms 119:101 われ聖言をまもらんために わがをとどめてもろもろのあしきにゆかしめず Psalms 119:102 なんぢををしへたまひしによりて なんぢの審判をはなれざりき Psalms 119:103 みことばの滋味はわがにあまきこといかばかりぞや のわがきにまされり Psalms 119:104 なんぢの訓諭によりて智慧をえたり このゆゑに虚偽のすべてのをにくむ Psalms 119:105 なんぢの聖言はわがあしの燈火わがのひかりなり Psalms 119:106 われなんぢのただしき審判をまもらんことをちかひかたくせり Psalms 119:107 われいたくしめり ヱホバよねがはくは聖言にしたがひてをいかしたまヘ Psalms 119:108 ヱホバよねがはくは誠意よりするわがをうけて なんぢの審判ををしへたまへ Psalms 119:109 わが霊魂はつねに危険ををかす されどなんぢのをわすれず Psalms 119:110 あしきわがためにをまうけたり されどわれのさとしよりひいでざりき Psalms 119:111 われのもろもろの證詞をとこしへにわが嗣業とせり これらの證詞はわがをよろこばしむ Psalms 119:112 われのおきてをまでとこしへにらんとてにこころをけたり Psalms 119:113 われ二心のものをにくみのおきてをしむ Psalms 119:114 なんぢはわがるべきわがなり われ聖言によりてをいだく Psalms 119:115 きをなすものよをはなれされ われわがのいましめをらん Psalms 119:116 聖言にしたがひをささへて生存しめたまへ わがにつきてなからしめたまへ Psalms 119:117 われをへたまへ さらばわれけかるべし われになんぢの律法にこころをそそがん Psalms 119:118 すべて律法よりまよひいづるものをかろしめたまへり かれらの欺詐はむなしければなり Psalms 119:119 なんぢはのすべてのきものを渣滓のごとくきさりたまふ このにわれのあかしをす Psalms 119:120 わが肉體なんぢをるるによりてふるふ はなんぢの審判をおそる Psalms 119:121 われは審判公義とをおこなふ をすててぐるものにねたまふなかれ Psalms 119:122 のしもべの中保となりて福祉をえしめたまへ ぶるもののをしへたぐるをしたまふなかれ Psalms 119:123 わがはなんぢのとなんぢのただしき聖言とをしたふによりておとろふ Psalms 119:124 ねがはくはなんぢの憐憫にしたがひてなんぢのをあしらひ になんぢの律法ををしへたまへ Psalms 119:125 はなんぢのなり われに智慧をあたへてなんぢの證詞をしらしめたまへ Psalms 119:126 彼等はなんぢのをすてたり はヱホバのはたらきたまふべきなり Psalms 119:127 このにわれよりもまじりなきよりもまさりてのいましめをす Psalms 119:128 このにもろもろのことにるなんぢの一切のさとしをしとおもふ すべてのいつはりのをにくむ Psalms 119:129 のあかしはなり かかるがにわが霊魂これをまもる Psalms 119:130 聖言うちひらくればをはなちて かなるものをさとからしむ Psalms 119:131 なんぢの誡命をしたふがに わがをひろくあけてぎもとめたり Psalms 119:132 ねがはくは聖名するものにになしたまふごとくをかへしてをあはれみたまへ Psalms 119:133 聖言をもてわが歩履をととのへ もろもろの邪曲をわれにたらしめたまふなかれ Psalms 119:134 われをのしへたげよりひたまへ さらばわれ訓諭をまもらん Psalms 119:135 ねがはくは聖顔をなんぢののうへにてらし のおきてをにをしへへ Psalms 119:136 なんぢのをまもらざるによりて わがのなみだのごとくにる Psalms 119:137 ヱホバよなんぢはしくなんぢの審判はなほし Psalms 119:138 ただしきと此上なき眞實とをもて その證詞へり Psalms 119:139 わがなんぢの聖言をわすれたるをもて わが熱心われをほろぼせり Psalms 119:140 なんぢの聖言はいときよし 此故になんぢのはこれをす Psalms 119:141 われはなるものにてにあなどらるれどものさとしをれず Psalms 119:142 なんぢのはとこしへのなりののりは眞理なり Psalms 119:143 われ患難とにかかれども のいましめはわが喜樂なり Psalms 119:144 なんぢの證詞はとこしへにし ねがはくはわれに智慧をたまへ ながらふることをん Psalms 119:145 われをつくしてよばはれり ヱホバよにこたへたまへ なんぢの律法をまもらん Psalms 119:146 われをよばはれり ねがはくはわれをなんぢの證詞をまもらん Psalms 119:147 われ詰朝おきいでてはれり われ聖言によりてをいだけり Psalms 119:148 のきたらぬにだち わがはさめてのみことばをくおもふ Psalms 119:149 ねがはくはなんぢの仁慈にしたがひてわがをききたまへ ヱホバよなんぢの審判にしたがひてをいかしたまへ Psalms 119:150 をおひもとむるものはにちかづけり 彼等はなんぢのにとほくはなる Psalms 119:151 ヱホバよはわれにくましませり なんぢのすべての誡命はまことなり Psalms 119:152 われくよりなんぢの證詞によりてがこれを永遠にたてたまへることをれり Psalms 119:153 ねがはくはわが患難をみてをすくひたまへ なんぢのをわすれざればなり Psalms 119:154 ねがはくはわがをあげつらひてをあがなひ 聖言にしたがひてをいかしたまへ Psalms 119:155 すくひはきものよりくはなる かれらはなんぢの律法をもとめざればなり Psalms 119:156 ヱホバよなんぢの憐憫はおほいなり くはなんぢの審判にしたがひてをいかしたまへ Psalms 119:157 をせむるわれにするものおほし なんぢの證詞をはなるることなかりき Psalms 119:158 虚偽をおこなふもののみことばをらざるにより かれらをてうれへたり Psalms 119:159 ねがはくはわがのさとしをすること幾何なるをかへりみたまへ ヱホバよなんぢの仁慈にしたがひてをいかしたまへ Psalms 119:160 なんぢのみことばの總計はまことなり のただしき審判はとこしへにいたるまでたゆることなし Psalms 119:161 もろもろのはゆゑなくしてをせむ どわがはただのみことばをる Psalms 119:162 われのおほいなる掠物をえたるごとくに のみことばをよろこぶ Psalms 119:163 われ虚偽をにくみをいみきらへども ののりをす Psalms 119:164 われのただしき審判のゆゑをもて 一日七次なんぢを讃稱ふ Psalms 119:165 なんぢのをあいするものにはなる平安あり かれらには躓礙をあたふるなし Psalms 119:166 ヱホバよなんぢのをのぞみのいましめをおこなへり Psalms 119:167 わが霊魂はなんぢの證詞をまもれり はいたくをあいす Psalms 119:168 われなんぢの訓諭となんぢの證詞とをまもりぬ わがすべてのはみまへにあればなり Psalms 119:169 ヱホバよくはわがよぶをみまへにちかづけ 聖言にしたがひてにちゑをあたへたまへ Psalms 119:170 わがをみまへにいたらせ 聖言にしたがひてをたすけたまへ Psalms 119:171 わがくちびるは讃美をいだすべし われに律法ををしへへばなり Psalms 119:172 わがはみことばをふべし なんぢの一切のいましめはなればなり Psalms 119:173 なんぢのをつねにわがとなしたまへ われなんぢの訓諭をえらびゐたればなり Psalms 119:174 ヱホバよなんぢのをしたへり なんぢのはわがたのしみなり Psalms 119:175 くはわが霊魂をながらへしめたまへ さらばをほめたたへん のさばきのをたすけんことを Psalms 119:176 われははれたるのごとくひいでぬ なんぢのをたづねたまへ われのいましめをれざればなり Psalms 120:0 Psalms 120:1 われ困苦にあひてヱホバをよびしかばにこたへたまへり Psalms 120:2 ヱホバよねがはくは虚偽のくちびる欺詐よりわが霊魂をたすけいだしたまへ Psalms 120:3 あざむきのよなんぢにをあたへられ をくはへらるべきか Psalms 120:4 ますらをの金萑花のあつきとなり Psalms 120:5 わざはひなるかなはメセクにやどりケダルの幕屋のかたはらにめり Psalms 120:6 わがたましひは平安をにくむものとにすめり Psalms 120:7 われは平安をねがふ されどものいふときにかれら戰爭をこのむ Psalms 121:0 Psalms 121:1 われにむかひてをあぐ わが扶助はいづこよりきたるや Psalms 121:2 わがたすけは天地をつくりたまへるヱホバよりきたる Psalms 121:3 ヱホバはなんぢののうごかさるるをしたまはず をまもるものは微睡たまふことなし Psalms 121:4 よイスラエルをりたまふものは微睡こともなくることもなからん Psalms 121:5 ヱホバはをまもるなり ヱホバはなんぢの右手をおほふなり Psalms 121:6 ひるはなんぢをうたずなんぢをじ Psalms 121:7 ヱホバはなんぢをりてもろもろの禍害をまぬかれしめなんぢの霊魂をまもりたまはん Psalms 121:8 ヱホバはよりとこしへにいたるまで のいづるとるとをまもりたまはん Psalms 122:0 Psalms 122:1 われにむかひてヱホバのいへにゆかんといへるときよろこべり Psalms 122:2 ヱルサレムよわれらのはなんぢののうちにたてり Psalms 122:3 ヱルサレムよなんぢはくつらなりたるのごとくくたてり Psalms 122:4 もろもろのやからちヤハの支派かしこにりきたり イスラエルにむかひて證詞をなし またヱホバのにかんしやをなす Psalms 122:5 彼處にさばきの寳座まうけらる これダビデののみくらなり Psalms 122:6 ヱルサレムのために平安をいのれ ヱルサレムをするものはゆべし Psalms 122:7 ねがはくはなんぢの石垣のうちに平安あり なんぢの諸殿のうちに福祉あらんことを Psalms 122:8 わが兄弟のためわがのために われなんぢのなかに平安あれといはん Psalms 122:9 われらのヱホバのいへのためになんぢの福祉をもとめん Psalms 123:0 Psalms 123:1 にいますものよなんぢにむかひてをあぐ Psalms 123:2 みよそのをそそぎ 婢女その主母をそそぐがごとく われらはわがヱホバにをそそぎて そのわれをみたまはんことをまつ Psalms 123:3 ねがはくはわれらをみたまヘ ヱホバよわれらをみたまへ そはわれらに軽侮はみちあふれぬ Psalms 123:4 おもひわづらひなきものの凌辱と たかぶるものの軽侮とはわれらの霊魂にみちあふれぬ Psalms 124:0 Psalms 124:1 イスラエルはいふべし ヱホバもしわれらのにいまさず Psalms 124:2 人々われらにさからひてりたつとき ヱホバもし我儕のかたにさざりしならんには Psalms 124:3 かれらののわれらにむかひておこりし われらをるままにてしならん Psalms 124:4 またはわれらをおほひ はわれらの霊魂をうちこえ Psalms 124:5 ぶるはわれらの霊魂をうちこえしならん Psalms 124:6 ヱホバはほむべきかな我儕をかれらのにわたしてくらはせたまはざりき Psalms 124:7 我儕のたましひは捕鳥者のわなをのがるるのごとくにのがれたり はやぶれてわれらはのがれたり Psalms 124:8 われらの天地をつくりたまへるヱホバのにあり Psalms 125:0 Psalms 125:1 ヱホバに依賴むものはシオンののうごかさるることなくして永遠にあるがごとし Psalms 125:2 ヱルサレムをのかこめるごとくヱホバもよりとこしへにそのをかこみたまはん Psalms 125:3 はただしきものの所領にとどまることなかるべしてただしきものはその不義にのぶることあらじ Psalms 125:4 ヱホバよねがはくはとこころきものとに福祉をほどこしたまへ Psalms 125:5 されどヱホバはへりておのがれるにいるものをきわざをなすものとともにしめたまはん 平安はイスラエルのうへにあれ Psalms 126:0 Psalms 126:1 ヱホバ、シオンの俘囚をかへしたまひし われらはみるもののごとくなりき Psalms 126:2 そのときはわれらのにみちはわれらのにみてり ヱホバかれらのためになることをたまへりといへるもろもろののなかにありき Psalms 126:3 ヱホバわれらのためになることをなしたまひたれば我儕はたのしめり Psalms 126:4 ヱホバよくはわれらの俘囚をみなみののごとくにしたまへ Psalms 126:5 とともにくものは歡喜とともにらん Psalms 126:6 そのをたづさへをながしていでゆけど禾束をたづさへびてかへりきたらん Psalms 127:0 Psalms 127:1 ヱホバをたてたまふにあらずば るものの勤勞はむなしく ヱホバをまもりたまふにあらずば衛士のさめをるは徒勞なり Psalms 127:2 なんぢらくおきくいねて辛苦をくらふはむなしきなり てヱホバそのしみたまふものにをあたへたまふ Psalms 127:3 みよ子輩はヱホバのあたへたまふ嗣業にして はそののたまものなり Psalms 127:4 きころほひのはますらをのにあるのごとし Psalms 127:5 のみちたるをもつはさいはひなり かれらにありてとものいふときることあらじ Psalms 128:0 Psalms 128:1 ヱホバをおそれそのをあゆむものはさいはひなり Psalms 128:2 そはなんぢおのが勤勞をくらふべければなり なんぢは福祉をえまた安處にをるべし Psalms 128:3 なんぢのはいへのにをりておほくのをむすぶ葡萄のごとく子輩はなんぢの円居してかんらんの若樹のごとし Psalms 128:4 よヱホバをおそるるはかく福祉をえん Psalms 128:5 ヱホバはシオンよりをなんぢにはん なんぢにあらんかぎりヱルサレムの福祉をみん Psalms 128:6 なんぢおのが子輩をみるべし 平安はイスラエルのにあり Psalms 129:0 Psalms 129:1 イスラエルはいふべし彼等はしばしばをわかきときよりめたり Psalms 129:2 かれらはしばしばをわかきときよりめたり されどわれにことをざりき Psalms 129:3 すものはわがをたがへしてそのをながくせり Psalms 129:4 ヱホバはし あしきもののをたちたまへり Psalms 129:5 シオンをにくむはみなをおびてしりぞかせらるべし Psalms 129:6 かれらはたざるさきにかるる屋上のごとし Psalms 129:7 これをるものはそのにみたず をつかぬるものはそのふところにざるなり Psalms 129:8 かたはらをるものはヱホバのなんぢのにあれといはず われらヱホバのによりてなんぢらをすといはず Psalms 130:0 Psalms 130:1 ああヱホバよわれふかきよりをよべり Psalms 130:2 よねがはくはわがをききのみみをわが懇求のこゑにかたぶけたまへ Psalms 130:3 ヤハよよなんぢもろもろの不義をとめたまはばたれかよくことをえんや Psalms 130:4 されどなんぢにあればにおそれかしこまれふべし Psalms 130:5 ヱホバをむ わが霊魂はまちのぞむ われはその聖言によりてをいだく Psalms 130:6 わがたましひは衛士があしたをにまさり にゑじがをまつにまさりてをまてり Psalms 130:7 イスラエルよヱホバによりてをいだけ そはヱホバにあはれみあり またゆたかなる救贖あり Psalms 130:8 ヱホバはイスラエルをそのもろもろの邪曲よりあがなひたまはん Psalms 131:0 Psalms 131:1 ヱホバよわがおごらずわがたかぶらず われはなることとにおよばぬしきとをつとめざりき Psalms 131:2 われはわが霊魂をもださしめまたからしめたり をたちし嬰兒のそのにたよるごとく がたましひはをたちし嬰兒のごとくわれにれり Psalms 131:3 イスラエルよよりとこしへにヱホバにたよりてをいだけ Psalms 132:0 Psalms 132:1 ヱホバよねがはくはダビデのにそのもろもろのをこころにたまへ Psalms 132:2 ダビデ、ヱホバにちかひヤコブの全能者にうけひていふ Psalms 132:3 われヱホバのためにをたづねいだし ヤコブの全能者のために居所をもとめうるまでは 幕屋にいらず わが臥床にのぼらず わがをねぶらしめず わが眼瞼をとぢしめざるべしと Psalms 132:4 われヱホバのためにをたづねいだし ヤコブの全能者のために居所をもとめうるまでは 幕屋にいらず わが臥床にのぼらず わがをねぶらしめず わが眼瞼をとぢしめざるべしと Psalms 132:5 われヱホバのためにをたづねいだし ヤコブの全能者のために居所をもとめうるまでは 幕屋にいらず わが臥床にのぼらず わがをねぶらしめず わが眼瞼をとぢしめざるべしと Psalms 132:6 われらエフラタにてをききヤアルのにてとめたり Psalms 132:7 われらはその居所にゆきて その承足のまへに俯伏さん Psalms 132:8 ヱホバよねがはくはきて なんぢの稜威とともになんぢの安居にいりたまへ Psalms 132:9 なんぢの祭司たちは なんぢの聖徒はみなびよばふべし Psalms 132:10 なんぢのダビデのためになんぢの受膏者をしりぞけたまふなかれ Psalms 132:11 ヱホバ眞實をもてダビデにひたまひたればにたがふことあらじ くわれなんぢのよりいでしをなんぢの座位にざせしめん Psalms 132:12 なんぢの子輩もしわがをしふる契約證詞とをまもらばかれらの子輩もまた永遠になんぢの座位にざすべしと Psalms 132:13 ヱホバはシオンをびておのが居所にせんとのぞみたまへり Psalms 132:14 くこれは永遠にわが安居なり われここにん そはわれをのぞみたればなり Psalms 132:15 われシオンのをゆたかにし くひものをもてその貧者をあかしめん Psalms 132:16 われをもてその祭司たちにせん その聖徒はみなたからかによろこびよばふべし Psalms 132:17 われダビデのためにかしこにつのをはえしめん わが受膏者のために燈火をそなへたり Psalms 132:18 われかれのにはぢをせん されどかれはその冠弁さかゆべし Psalms 133:0 Psalms 133:1 よはらからてともにをるはいかにいかにきかな Psalms 133:2 にそそがれたるきあぶらにながれ アロンのにながれ そののすそにまでれしたたるるがごとく Psalms 133:3 またヘルモンのくだりてシオンのにながるるがごとし そはヱホバかしこに福祉をくだしなき生命をさへあたへたまへり Psalms 134:0 Psalms 134:1 夜間ヱホバのにたちヱホバにふるもろもろのよ ヱホバをほめまつれ Psalms 134:2 なんぢら聖所にむかひをあげてヱホバをほめまつれ Psalms 134:3 ねがはくはヱホバ天地をつくりたまへるもの シオンよりをめぐみたまはんことを Psalms 135:0 Psalms 135:1 なんぢらヱホバを讃稱へよ ヱホバのをほめたたへよ ヱホバのほめたたへよ Psalms 135:2 ヱホバのわれらののいへの大庭にたつものよ讃稱へよ Psalms 135:3 ヱホバはふかし なんぢらヱホバをほめたたへよ その聖名はうるはしうたへ Psalms 135:4 そはヤハおのがためにヤコブをえらみ イスラエルをえらみてその珍寳となしたまへり Psalms 135:5 われヱホバのなるとわれらののもろもろのにまされるとをしれり Psalms 135:6 ヱホバその聖旨にかなふことをにもにもにもにもみなことごとくふなり Psalms 135:7 ヱホバはのはてよりをのぼらせ のために電光をつくりそのよりをいだしたまふ Psalms 135:8 ヱホバはより畜類にいたるまでエジプトの首出をうちたまへり Psalms 135:9 エジプトよヱホバはなんぢのにしるしとしき事跡とをおくりて パロとそのとにませへり Psalms 135:10 ヱホバはおほくの國々をうち いきほひある王等をころしへり Psalms 135:11 アモリのわうシホン、バシヤンのオグならびにカナンの國々なり Psalms 135:12 かれらのをゆづりとしそのイスフルの嗣業としてあたへへり Psalms 135:13 ヱホバよなんぢのはとこしへにることなし ヱホバよなんぢの記念はよろづにおよばん Psalms 135:14 ヱホバはそののために審判をなしそのにかかはれる聖意をかへたまふればなり Psalms 135:15 もろもろのくにの偶像はしろかねとにしてのわざなり Psalms 135:16 そのぐうざうはあれどいはずあれどず Psalms 135:17 あれどきかず またその氣息あることなし Psalms 135:18 これをるものとによりたのむものとはこれにひとしからん Psalms 135:19 イスラエルのよヱホバをほめまつれ アロンのいへよヱホバをほめまつれ Psalms 135:20 レビのよヱホバをほめまつれ ヱホバをるるものよヱホバをほめまつれ Psalms 135:21 ヱルサレムにすみたまふヱホバはシオンにてまつるべきかな ヱホバをほめたたへよ Psalms 136:0 Psalms 136:1 ヱホバに感謝せよヱホバはめぐみふかし その憐憫はとこしへにることなければなり Psalms 136:2 もろもろのにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:3 もろもろのにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:4 ただりおほいなるなしたまふものに感謝せよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:5 智慧をもてもろもろのをつくりたまへるものに感謝せよ そのあはれみはとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:6 のうへにたまへるものに感謝せよ そのあはれみは永遠にたゆることなければなり Psalms 136:7 巨大なるをつくりたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにることなければなり Psalms 136:8 をつかさどらするためにをつくりたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:9 をつかさどらするためにともろもろのとをつくりたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:10 もろもろの首出をうちてエジプトをたまへるものに感謝せよ そのあはれみは永遠にたゆることなければなり Psalms 136:11 イスラエルをてエジプトのなかよりしたまへるにかんしやせよ そのあはれみはとこしへにることなければなり Psalms 136:12 をのばしつよきをもてをひきいだしたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:13 をふたつにたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:14 イスラエルをしてそのをわたらしめへるものに感謝せよ そのあはれみは永遠にたゆることなければなり Psalms 136:15 パロとその軍兵とをのうちにしたまへるものに感謝せよ そのあはれみは永遠にたゆることなければなり Psalms 136:16 そのをみちびきてをすぎしめたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:17 なるたちをたまへるものに感謝せよ そのあはれみは永遠にたゆることなければなり Psalms 136:18 ある王等をころしたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにることなければなり Psalms 136:19 アモリのわうシホンをころしたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:20 バシヤンのわうオグをしたまへるものに感謝せよ そのあはれみは永遠にたゆることなければなり Psalms 136:21 かれらの嗣業としてあたへたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにたゆることなければなり Psalms 136:22 そのイスラエルにゆづりとしてをあたへたまへるものに感謝せよ そのあはれみは永遠にたゆることなければなり Psalms 136:23 われらが微賤かりしときに記念したまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにることなければなり Psalms 136:24 わがよりわれらをけいだしたまへるにかんしやせよ その憐憫はとこしへにることなければなり Psalms 136:25 すべてのるものに食物をあたへたまふものに感謝せよ そのあはれみはとこしへにることなければなり Psalms 136:26 にかんしやせよ その憐憫はとこしへにることなければなり Psalms 137:0 Psalms 137:1 われらバビロンののほとりにすわり シオンをおもひいでてをながしぬ Psalms 137:2 われらそのあたりのにわがをかけたり Psalms 137:3 そはわれらをにせしものわれらにをもとめたり 我儕をくるしむるわれらにおのれをばせんとて シオンのうたつうたへといへり Psalms 137:4 われら外邦にありていかでヱホバのをうたはんや Psalms 137:5 エルサレムよもしなんぢをわすれなばわがにそのをわすれしめたまへ Psalms 137:6 もしわれひいでず もしわれヱルサレムをわがすべての歓喜となさずばわがをわがにつかしめたまヘ Psalms 137:7 ヱホバよねがはくはヱルサレムのにエドムの子輩がこれを掃除けそのまでもはらひのぞけといへるを聖意にとめたまへ Psalms 137:8 ほろぼさるべきバビロンのよ なんぢがわれらにしごとくにむくゆるはさいはひなるべし Psalms 137:9 なんぢの嬰兒をとりてのうへになげうつものはひなるべし Psalms 138:0 Psalms 138:1 われはわがをつくしてなんぢに感謝し もろもろののまへにてをほめうたはん Psalms 138:2 なんぢのきよきにむかひてみ なんぢの仁慈とまこととのによりて聖名にかんしやせん そはそのみことばをもろもろの聖名にまさりてくしたまひたればなり Psalms 138:3 わがよばはりしにわれにこたへ わが霊魂にちからをあたへて雄々しからしめたまへり Psalms 138:4 ヱホバよのすべてのはなんぢに感謝せん かれらはなんぢののもろもろのをききたればなり Psalms 138:5 かれらはヱホバのもろもろのについてうたはん ヱホバの榮光おほいなればなり Psalms 138:6 ヱホバはくましませどもきものをみたまふ されどおごれるものをよりしりたまへり Psalms 138:7 ひわれ患難のなかをむともわれをふたたびし そのをのばしてわがのいかりをふせぎ そのわれをすくひたまふべし Psalms 138:8 ヱホバはわれにれることをうしたまはん ヱホバよなんぢの憐憫はとこしへにたゆることなしくはなんぢののもろもろの事跡をすてたまふなかれ Psalms 139:0 Psalms 139:1 ヱホバよなんぢはをさぐりをしりたまへり Psalms 139:2 なんぢはわがるをもをもしり とほくよりわがをわきまへたまふ Psalms 139:3 なんぢはわがむをもわがをもさぐりいだし わがもろもろのをことごとくたまへり Psalms 139:4 そはわが一言ありともよヱホバよなんぢことごとくたまふ Psalms 139:5 なんぢはよりよりわれをかこみ わがにそのをおきへり Psalms 139:6 かかる知識はいとくすしくしてにすぐ またくしてぶことあたはず Psalms 139:7 いづこにゆきてなんぢの聖霊をはなれんや われいづこにてなんぢのをのがれんや Psalms 139:8 われにのぼるともかしこにいまし われわが陰府にまうくるとも よなんぢ彼處にいます Psalms 139:9 あけぼののをかりてのはてにすむとも Psalms 139:10 かしこにてなんぢのわれをみちびきのみぎのわれをたもちたまはん Psalms 139:11 はかならすをおほひ をかこめるとならんといふとも Psalms 139:12 のみまへにはものをかくすことなく もひるのごとくにけり なんぢにはくらきももことなることなし Psalms 139:13 はわがはらわたをつくり わがははのにわれをたまひたり Psalms 139:14 われなんぢに感謝す われはるべくしくつくられたり なんぢの事跡はことごとくくすし わが霊魂はいとつばらにをしれり Psalms 139:15 われれたるところにてつくられ底所にてにつづりあはされしとき わがなんぢにかくるることなかりき Psalms 139:16 わがいまだからざるに なんぢのははやくよりをみ 日々かたちづくられしわが百體だにあらざりしに ことごとくなんぢのにしるされたり Psalms 139:17 よなんぢりもろもろの思念はわれにきこといかばかりぞや そのみおもひの總計はいかにきかな Psalms 139:18 これをへんとすれどもそのかずはよりもおほし われさむるときもなんぢとともにをる Psalms 139:19 よなんぢはかならず惡者をころしはん さればをながすものよをはなれされ Psalms 139:20 かれらはあしき企圖をもてにさからひてふ なんぢのはみだりに聖名をとなふるなり Psalms 139:21 ヱホバよわれはをにくむをにくむにあらずや なんぢにひておこりたつものをふにあらずや Psalms 139:22 われくかれらをにくみてわがとす Psalms 139:23 よねがはくはをさぐりてわがをしり をこころみてわがもろもろの思念をしりたまへ Psalms 139:24 ねがはくはによこしまなるのありやなしやをて われを永遠のみちにきたまへ Psalms 140:0 Psalms 140:1 ヱホバよねがはくは惡人よりわれをけいだし をまもりて強暴人よりのがれしめたまへ Psalms 140:2 かれらはのうちに殘害をくはだて たえず戰闘をおこす Psalms 140:3 かれらはのごとくおのがす そのくちびるのうちにあり セラ Psalms 140:4 ヱホバよくはわれをちてあしきひとのよりのがれしめ をまもりてわがをつまづかせんとるあらぶるよりのがれしめへ Psalms 140:5 ぶるものはわがためにとをふせ のほとりにをはり かつをまうけたり セラ Psalms 140:6 われヱホバにいへらくはわがなり ヱホバよねがはくはわがのこゑをききへ Psalms 140:7 わがのちからなるよ なんぢはたたかひのにわがをおほひたまへり Psalms 140:8 ヱホバよあしきひとののままにすることをゆるしたまふなかれ そのあしき企圖をとげしめたまふなかれ おそらくは彼等みづかららん セラ Psalms 140:9 われをむもののはおのれのくちびるの殘害におほはるべし Psalms 140:10 もえたるはかれらのうへにおち かれらはになげいれられ ふかきになげいれられてびおきいづることあたはざるべし Psalms 140:11 をいふものはにたてられず ぶるものはわざはひに追及れてたふさるべし Psalms 140:12 われはしむもののとまづしきもののとをヱホバのりたまふをる Psalms 140:13 義者はかならず聖名にかんしやしはみまへに Psalms 141:0 Psalms 141:1 ヱホバよなんぢをふ ねがはくはかにわれにきたりたまへ われをよばふときわがをかたぶけたまへ Psalms 141:2 われは薫物のごとくにわがをみまへにささげ のそなへもののくにわがをあげて聖前にささげんことをねがふ Psalms 141:3 ヱホバよねがはくはわが門守をおきて わがくちびるのをまもりたまへ Psalms 141:4 にわがこころをかしめて邪曲をおこなふとともにきわざにあづからしめふなかれ かれらの珍饈をくらはしめたまふなかれ Psalms 141:5 義者われをうつともはこれをしみとしそのをせむるをのあぶらとせん わがはこれをまず かれらが禍害にあふときもわがはたえじ Psalms 141:6 その審士ははほのになげられん かれらわがことばの甘美によりてことをすべし Psalms 141:7 つちをしうがつがごとく我儕のほねははかのにちらさる Psalms 141:8 されどヱホバよわがはなほにむかふ なんぢに依賴めり ねがはくはわが霊魂をともしきままにおきたまなかれ Psalms 141:9 をまもりてかれらがわがためにまうくるとよこしまをふもののとをまぬかれしめたまへ Psalms 141:10 われはくのがれん あしきものをおのれのにおちいらしめたまへ Psalms 142:0 Psalms 142:1 われをいだしてヱホバによばはり をいだしてヱホバにこひもとむ Psalms 142:2 われはその聖前にわが歎息をそそぎいだし そのみまへにわが患難をあらはす Psalms 142:3 わが霊魂わがうちにきえうせんとするときもわがみちをたまへり われをとらへんとてわがゆくみちにをかくせり Psalms 142:4 くはわがみぎのをそそぎてたまへ 一人だにをしるものなし われには避所なくまたわが霊魂をかへりみるなし Psalms 142:5 ヱホバよわれをよばふ いへらくはわがさけどころ有生にてわがうべきなりと Psalms 142:6 ねがはくはわが號呼にみこころをとめたまへ われいたくくせられたればなり をせむるよりけいだしたまへ 彼等はわれにまさりてければなり Psalms 142:7 くはわがたましひを囹圄よりいだし われに聖名感謝せしめたまへ なんぢかにわれをひたまふべければ 義者われをめぐらん Psalms 143:0 Psalms 143:1 ヱホバよねがはくはわがをきき わが懇求にみみをかたぶけたまへ なんぢの眞實なんぢの公義をもてにこたへたまへ Psalms 143:2 のしもべの審判にかかつらひたまふなかれ そはいけるもの一人だにみまへにとせらるるはなし Psalms 143:3 はわがたましひをめわが生命にうちすて てひさしくたるもののごとくをくらきにすまはせたり Psalms 143:4 わがたましひはわがにきえうせんとし わがはわがうちにさびれたり Psalms 143:5 われはいにしへのをおもひいで のおこなひたまひし一切のことをへ なんぢののみわざをおもふ Psalms 143:6 われにむかひてわがをのべ わがたましひはきおとろへたるのごとくをしたへり セラ Psalms 143:7 ヱホバよかにわれにこたへたまへ わが霊魂はおとろふ われに聖顔をかくしたまふなかれ おそらくはわれにくだるもののごとくならん Psalms 143:8 になんぢの仁慈をきかしめたまへ われによりたのめばなり わがむべきをしらせたまへ われわが霊魂をなんぢにればなり Psalms 143:9 ヱホバよねがはくはをわがよりたすけしたまへ われれんとしてにはしりゆく Psalms 143:10 はわがなり われに聖旨をおこなふことををしへたまへ ふかき聖霊をもてをたひらかなるにみちびきたまへ Psalms 143:11 ヱホバよねがはくは聖名のためにをいかし なんぢのによりてわがたましひを患難よりいだしたまへ Psalms 143:12 なんぢの仁慈によりてわがをたち 霊魂をくるしむるをことごとくしたまへ そはなんぢのなり Psalms 144:0 Psalms 144:1 することをわがにをしへ ふことをわがにをしへたまふ わがヱホバはほむべきかな Psalms 144:2 ヱホバはわが仁慈わがなり わがたかきわれをすくひたまふなり わがわが依賴むものなり ヱホバはわがをわれにしたがはせたまふ Psalms 144:3 ヱホバよはいかなるなればをしり はいかなるなればをみこころにたまふや Psalms 144:4 氣息にことならず そのらふるはすぎゆくにひとし Psalms 144:5 ヱホバよねがはくはなんぢのをたれてくだり につけてをたたしめたまへ Psalms 144:6 電光をうちいだして彼等をちらし なんぢのをはなちてかれらをりたまへ Psalms 144:7 よりをのべをすくひて 大水より外人よりたすけいだしたまへ Psalms 144:8 かれらのはむなしきをいひ そのはいつはりのみぎのなり Psalms 144:9 よわれにむかひてらしきをうたひ 十絃にあはせてをほめうたはん Psalms 144:10 なんぢはたちにをあたへ ダビデをわざはひのよりすくひたまふなり Psalms 144:11 ねがはくはをすくひて外人よりたすけいだしたまへ かれらのはむなしきをいひ そのはいつはりのみぎのなり Psalms 144:12 われらの男子はとしわかきときちたる草木のごとくわれらの女子のふりにならひてみいだししのごとくならん Psalms 144:13 われらのはみちたらひてさまざまのものをそなへ われらのにて千萬をうみ Psalms 144:14 われらの牡牛はよくをおひ われらのにはせめいることなくおしいづることなくぶこともなからん Psalms 144:15 かかるはさいはひなり ヱホバをおのがとするはさいはひなり Psalms 145:0 Psalms 145:1 わがかみよわれをあがめ かぎりなく聖名をほめまつらん Psalms 145:2 われごとにをほめ世々かぎりなく聖名をはめたたへん Psalms 145:3 ヱホバはにましませばもほむべきかな そのなることはねしることかたし Psalms 145:4 このはかのにむかひてなんぢの事跡をほめたたへ なんぢの大能のはたらきをつたへん Psalms 145:5 われのほまれの榮光ある稜威となんぢのしきみわざとをくおもはん Psalms 145:6 はなんぢのおそるべき動作のいきほひをかたり はなんぢのなることをつたへん Psalms 145:7 かれらはなんぢのなるをいひいで なんぢのをほめうたはん Psalms 145:8 ヱホバはふかく憐憫みち またりたまふことおそく憐憫おほいなり Psalms 145:9 ヱホバはよろづのにめぐみあり そのふかき憐憫はみわざのにあまねし Psalms 145:10 ヱホバよのすべての事跡はなんぢに感謝し なんぢの聖徒はなんぢをほめん Psalms 145:11 かれらは御國のえいくわうをかたりのみちからをつたへて Psalms 145:12 その大能のはたらきとそのみくにの榮光あるみいづとを子輩にしらすべし Psalms 145:13 なんぢのはとこしへのなり なんぢの政治はよろづにたゆることなし Psalms 145:14 ヱホバはすべてれんとするをささへ かがむものをくたたしめたまふ Psalms 145:15 よろづのもののはなんぢを なんぢはにしたがひてかれらにをあたへふ Psalms 145:16 なんぢをひらきてもろもろのるものの願望をあかしめたまふ Psalms 145:17 ヱホバはそのすべてのにただしく そのすべての作爲にめぐみふかし Psalms 145:18 すべてヱホバをよぶもの をもてをよぶものに ヱホバはくましますなり Psalms 145:19 ヱホバはをおそるるものの願望をみちたらしめ その號呼をききてをすくひたまふ Psalms 145:20 ヱホバはおのれをしむものをすべてりたまへど 惡者をことごとくしたまはん Psalms 145:21 わがはヱホバの頌美をかたり よろづの世々かぎりなくそのきよきをほめまつるべし Psalms 146:0 Psalms 146:1 ヱホバを讃稱へよ わがたましひよヱホバをほめたたへよ Psalms 146:2 われるかぎりはヱホバをほめたたへ わがながらふるほどはわがをほめうたはん Psalms 146:3 もろもろのによりたのむことなく によりたのむなかれ かれらにあることなし Psalms 146:4 その氣息いでゆけばかれにかへる そのかれがもろもろの企圖はほろびん Psalms 146:5 ヤコブのをおのがとしそのをおのがヱホバにおくものはひなり Psalms 146:6 はあめつちととそのなかなるあらゆるものをり とこしへに眞實をまもり Psalms 146:7 げらるるもののために審判をおこなひ ゑたるものに食物をあたへたまふなり ヱホバはとらはれたるをときはなちたまふ Psalms 146:8 ヱホバはめしひのをひらき ヱホバはをなほくたたせ ヱホバはしきものをしみたまふ Psalms 146:9 ヱホバは他邦人をまもり 孤子寡婦とをささへたまふ されどきもののはくつがへしたまふなり Psalms 146:10 ヱホバはとこしへに統治めたまはん シオンよなんぢのはよろづまで統治めたまはん ヱホバをほめたたへよ Psalms 147:0 Psalms 147:1 ヱホバをほめたたへよ われらのをほめうたふはことなりしきことなり へまつるはよろしきにへり Psalms 147:2 ヱホバはヱルサレムをきづきイスラエルのさすらへるをあつめたまふ Psalms 147:3 ヱホバはのくだけたるものをしそのをつつみたまふ Psalms 147:4 ヱホバはもろもろのをかぞへてすべてこれにをあたへたまふ Psalms 147:5 われらのはおほいなりその能力もまたなりその智慧はきはまりなし Psalms 147:6 ヱホバは柔和なるものをささへきものをにひきおとしふ Psalms 147:7 ヱホバに感謝してうたへにあはせてわれらのをほめうたヘ Psalms 147:8 ヱホバはをもてをおほひのためにをそなへ もろもろのをはえしめ Psalms 147:9 くひものをにあたへなくにあたへたまふ Psalms 147:10 ヱホバはのちからをびたまはず をよみしたまはず Psalms 147:11 ヱホバはおのれをるるものと おのれの憐憫をのぞむものとをしたまふ Psalms 147:12 ヱルサレムよヱホバをほめたたへよ シオンよなんぢのをほめたたへよ Psalms 147:13 ヱホバはなんぢの關木をかたうし のうちなる子輩をさきはひひたればなり Psalms 147:14 ヱホバはのすべてのにやはらぎをあたへ いとをもてをあかしめたまふ Psalms 147:15 ヱホバはそのいましめをにくだしたまふ その聖言はいとすみやかにはしる Psalms 147:16 ヱホバはをひつじののごとくふらせのごとくにまきたまふ Psalms 147:17 ヱホバはをつちくれのごとくにちたまふ たれかその寒冷にたふることをえんや Psalms 147:18 ヱホバ聖言をくだしてこれをし そのをふかしめたまへばもろもろのはながる Psalms 147:19 ヱホバはそのみことばをヤコブにし そのもろもろの律法とその審判とをイスラエルにしめしたまふ Psalms 147:20 ヱホバはいづれのをも如此あしらひたまひしにあらず ヱホバのもろもろの審判をかれらはしらざるなり ヱホバをほめたたへよ Psalms 148:0 Psalms 148:1 ヱホバをほめたたへよ もろもろのよりヱホバをほめたたへよ もろもろのにてヱホバをほめたたへよ Psalms 148:2 その天使よみなヱホバをほめたたへよ その萬軍よみなヱホバをほめたたへよ Psalms 148:3 よヱホバをほめたたへよ ひかりのよみなヱホバをほめたたへよ Psalms 148:4 もろもろののてんよ のうへなるよ ヱホバをほめたたへよ Psalms 148:5 これらはみなヱホバの聖名をほめたたふべし そはヱホバじたまひたればかれらはられたり Psalms 148:6 ヱホバまたをいやとほながにたまひたり すぎうすまじき詔命をくだしたまへり Psalms 148:7 よ すべてのよりヱホバをほめたたへよ Psalms 148:8 よみことばにしたがふ狂風よ Psalms 148:9 もろもろのもろもろのをかをむすぶすべての香柏よ Psalms 148:10 もろもろの牲畜はふものあるよ Psalms 148:11 たち もろもろのたみ 諸侯のもろもろの審士よ Psalms 148:12 きをのこ きをみな たる をさなきものよ Psalms 148:13 みなヱホバの聖名をほめたたふべし その聖名はたかくしてなく そのえいくわうはよりもよりもうへにあればなり Psalms 148:14 ヱホバはそののためにつのをあげたまへり こはそもろもろの聖徒のほまれ ヱホバにちかきなるイスラエルの子輩のほまれなり ヱホバを讃稱へよ Psalms 149:0 Psalms 149:1 ヱホバをほめたたへよ ヱホバにひてあたらしきをうたへ 聖徒のつどひにてヱホバの頌美をうたへ Psalms 149:2 イスラエルはおのれをりたまひしものをよろこび シオンの子輩のゆゑによりてしむべし Psalms 149:3 かれらをどりつつその聖名をほめたたへ にてヱホバをほめうたべし Psalms 149:4 ヱホバはおのがをよろこび にて柔和なるものをしくしたまへばなり Psalms 149:5 聖徒はえいくわうのによりてよろこび その寝牀にてよろこびうたふべし Psalms 149:6 そのをほむるうたあり そのにもろはのあり Psalms 149:7 こはもろもろのをかへし もろもろのをつみなひ Psalms 149:8 かれらのたちをにてかれらの貴人をくろかねのにていましめ Psalms 149:9 したる審判をかれらにふべきためなり るほまれはそのもろもろの聖徒にあり ヱホバをほめたたへよ Psalms 150:0 Psalms 150:1 ヱホバをほめたたへよ その聖所にてをほめたたへよ その能力のあらはるる穹蒼にてをほめたたへよ Psalms 150:2 その大能のはたらきのゆゑをもてをほめたたへよ そのておほいなることのによりてヱホバをほめたたへよ Psalms 150:3 ラッパのをもてをほめたたへよ とをもてをほめたたへよ Psalms 150:4 つづみと蹈舞とをもてをほめたたへよ 絃簫をもてをほめたたへよ Psalms 150:5 のたかき鐃鈸をもてをほめたたへよ なりひびく鐃鈸をもてをほめたたへよ Psalms 150:6 氣息あるものはヤハをほめたたふべし なんぢらヱホバをほめたたへよ
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Proverbs 1:0 Proverbs 1:1 ダビデのイスラエルのソロモンの箴言 Proverbs 1:2 こは智慧訓誨とをしらしめ哲言らせ Proverbs 1:3 さとき公義公平正直とをえしめ Proverbs 1:4 拙者にさとりを少者知識謹愼とをさせんなり Proverbs 1:5 智慧あるにすすみ 哲者智略をうべし Proverbs 1:6 これによりて箴言譬喩智慧あるとその隠語とをらん Proverbs 1:7 ヱホバをるるは知識なり なる智慧訓誨とをんず Proverbs 1:8 をきけ ることなかれ Proverbs 1:9 これしきとなり 妝飾とならん Proverbs 1:10 わが惡者なんぢふともふことなかれ Proverbs 1:11 彼等なんぢにむかひてふ われらとにきたれ 我儕まちぶせして無辜ものをなきにてねらひ Proverbs 1:12 陰府のごとく彼等たるままにて壯健なるのごとくになさん Proverbs 1:13 われら各樣のたふとき財貨をえ たるをもて我儕さん Proverbs 1:14 われらとをひけ 我儕とともに金嚢べしととも Proverbs 1:15 彼等とともにむことなかれ めてそのにゆくことれ Proverbs 1:16 そはらのさんとてげばなり Proverbs 1:17 (すべてにて徒勞なり) Proverbs 1:18 彼等はおのれののために埋伏し おのれのをふしてねらふ Proverbs 1:19 はかくのその持主をして生命をうしなはしむるなり Proverbs 1:20 智慧はりをあげ Proverbs 1:21 熱閙しきにさけび 城市にそのをのべていふ Proverbs 1:22 なんぢらのつたなきを嘲笑者のあざけりをしみ なる知識むは幾時までぞや Proverbs 1:23 わが督斥にしたがひてめよ よわれらにそそぎ をなんぢらにさん Proverbs 1:24 われたれどもらこたへず たれどもなく Proverbs 1:25 かへつてがすべての勸告をすて督斥ざりしにり Proverbs 1:26 われらが禍災にあふときらの恐懼きたらんときるべし Proverbs 1:27 これはらのおそれ颶風くきたり らのほろび颺風くきたり 艱難とかなしみとらにきたらんなり Proverbs 1:28 そのとき彼等われをばん れどわれへじ 只管めん されどじ Proverbs 1:29 かれら知識ヱホバをるることをばず Proverbs 1:30 わがはず督斥をいやしめたるによりて Proverbs 1:31 ひおのれの策略べし Proverbs 1:32 違逆はおのれをなる幸福はおのれをさん Proverbs 1:33 されどものは平穩ひかつ禍害にあふ恐怖なくして安然ならん Proverbs 2:0 Proverbs 2:1 もしをうけ 誡命のこころにめ Proverbs 2:2 智慧をさとりにむけ Proverbs 2:3 もし知識聰明をえんとをあげ Proverbs 2:4 くこれをれたるくこれをねば Proverbs 2:5 ヱホバをるることをることをべし Proverbs 2:6 そはヱホバは智慧をあたへ 知識聰明とそのよりづればなり Proverbs 2:7 かれは義人のために聰明をたくはへ となる Proverbs 2:8 そは公平をたもち その聖徒すぢをりたまへばなり Proverbs 2:9 はつひに公義公平正直一切らん Proverbs 2:10 すなはち智慧なんぢのにいり 知識なんぢの霊魂しからん Proverbs 2:11 謹愼なんぢを聰明なんぢをたもちて Proverbs 2:12 よりすくひ虚偽をかたるよりはん Proverbs 2:13 彼等をはなれて幽暗み Proverbs 2:14 ふをしみ 惡者のいつはりをび Proverbs 2:15 そのはまがり その行爲邪曲なり Proverbs 2:16 聰明はまた妓女よりをもてよりはん Proverbs 2:17 はわかきをすて その契約せしことをるるなり Proverbs 2:18 そのり その陰府く Proverbs 2:19 てかれにゆくらず また生命らざるなり Proverbs 2:20 聰明をたもちてよきませ 義人らしめん Proverbs 2:21 そは義人にながらへをり 完全らん Proverbs 2:22 されど惡者よりされ悖逆よりさらるべし Proverbs 3:0 Proverbs 3:1 よわがるるなかれ にわが誡命をまもれ Proverbs 3:2 さらば此事をながくし生命平康をなんぢにふべし Proverbs 3:3 仁慈眞實とをよりすことなかれ にむすび これをにしるせ Proverbs 3:4 さらばなんぢとの恩寵好名とをべし Proverbs 3:5 こころをしてヱホバに倚賴め おのれの聰明ることなかれ Proverbs 3:6 すべてのにてヱホバをみとめよ さらばなんぢのくしたまふべし Proverbs 3:7 から聰明とするれ ヱホバをれてれよ Proverbs 3:8 これ良薬となり滋潤とならん Proverbs 3:9 貨財がすべての產物初生をもてヱホバをあがめよ Proverbs 3:10 さらば倉庫はみちて酒醡しきにてれん Proverbs 3:11 ヱホバの懲治をかろんずるれ その譴責くるをふことれ Proverbs 3:12 それヱホバはそのするをいましめたまふ あたかものそのするむるがし Proverbs 3:13 智慧および聰明をうるなり Proverbs 3:14 そは智慧るはるにりその精金よりもければなり Proverbs 3:15 智慧眞珠よりもての財貨ぶるにらず Proverbs 3:16 には長壽あり そのには尊貴とあり Proverbs 3:17 そのしきなり そのすぢは平康し Proverbs 3:18 これはには生命なり これものはなり Proverbs 3:19 ヱホバ智慧をもてをさだめ 聰明をもてたまへり Proverbs 3:20 その知識によりて海洋はわきいで をそそぐなり Proverbs 3:21 よこれらをより聰明謹愼とをれ Proverbs 3:22 ばこれは霊魂生命となり妝飾とならん Proverbs 3:23 かくてやすらかにをゆかん なんぢのつまづかじ Proverbs 3:24 なんぢときるるところあらず ときはらん Proverbs 3:25 なんぢ猝然なる恐懼をおそれず 惡者滅亡きたるるまじ Proverbs 3:26 そはヱホバは倚賴むものにしてりてとらはれしめたまはざるべければなり Proverbs 3:27 をなすあらばすべきさざることれ Proverbs 3:28 もしあらば明日われへんといふなかれ Proverbs 3:29 なんぢのらかにらばにむかひてることれ Proverbs 3:30 もしさずばなくふことれ Proverbs 3:31 暴虐むことなく そのすべてのとすることなかれ Proverbs 3:32 そは邪曲なるはヱホバにまるればなり されど義者はそのとせらるべし Proverbs 3:33 ヱホバの呪詛惡者にあり されど義者はかれにめぐまる Proverbs 3:34 嘲笑者をあざけり 恩惠をあたへたまふ Proverbs 3:35 智者尊榮をえ なる羞辱をとりさるべし Proverbs 4:0 Proverbs 4:1 小子をきけ 聰明んためにをかたむけよ Proverbs 4:2 われらにさづく わがつることなかれ Proverbs 4:3 われもにはにして には愛子なりき Proverbs 4:4 われをへていへらくにとどめ わが誡命をまもれ らばべし Proverbs 4:5 智慧をえ聰明をえよ これをるるなかれ またをそむくるなかれ Proverbs 4:6 智慧をすつることなかれなんぢをらん せよなんぢをたん Proverbs 4:7 智慧第一なるものなり 智慧をえよ たるをもて聰明をえよ Proverbs 4:8 べ さらばなんぢをげん もしかば尊榮からしめん Proverbs 4:9 かれしき冠弁へん Proverbs 4:10 よきけ れよ さらば生命おほからん Proverbs 4:11 われ智慧しきけり Proverbs 4:12 くときまず るときもかじ Proverbs 4:13 訓誨りてすことれ これをれ これは生命なり Proverbs 4:14 邪曲なるることなかれ 惡者をあやむことれ Proverbs 4:15 これをることれてれ Proverbs 4:16 そは彼等さざればらず かせざればいねず Proverbs 4:17 不義のパンを暴虐めばなり Proverbs 4:18 義者旭光のごとし いよいよ光輝をまして正午にいたる Proverbs 4:19 惡者幽冥のごとし らはそのくもののなになるをざるなり Proverbs 4:20 わがをきけ るところにけよ Proverbs 4:21 よりすことのうちにれ Proverbs 4:22 るものの生命にしてまたその全體良薬なり Proverbs 4:23 すべての操守べきよりもまさりてれ そは生命これよりればなり Proverbs 4:24 虚偽よりさり 口唇よりくはなせ Proverbs 4:25 眼瞼眞直るべし Proverbs 4:26 をかんがへはかり のすべてのくせよ Proverbs 4:27 にもにもることよりれしめよ Proverbs 5:0 Proverbs 5:1 よわが智慧をきけ をわが聰明け Proverbs 5:2 しかしてなんぢ謹愼口唇知識つべし Proverbs 5:3 娼妓口唇らし よりもなり Proverbs 5:4 されど茵蔯くに兩刃くにし Proverbs 5:5 そのり その陰府く Proverbs 5:6 生命らず はさだかならねどもざるなり Proverbs 5:7 小子よいまにきけ つるれ Proverbs 5:8 よりれしめよ づくことなかれ Proverbs 5:9 くは他人にわたし 憐憫なきにわたすにいたらん Proverbs 5:10 くは他人なんぢの資財によりてされ 勞苦他人にあらん Proverbs 5:11 にいたりてなんぢのぶるなんぢみていはん Proverbs 5:12 われをいとひ 譴責をかろんじ Proverbs 5:13 をきかず ふるけず Proverbs 5:14 あつまりの會衆のうちにてほとんどれりと Proverbs 5:15 おのれの水溜よりみ おのれのよりるるをのめ Proverbs 5:16 をほかにれしめ れしむべけんや Proverbs 5:17 これを自己せしめ 他人をしてにこにらしむることれ Proverbs 5:18 福祉しめ しめ Proverbs 5:19 しきのごとくしき鹿し その乳房をもてにたれりとし そのをもてによろこべ Proverbs 5:20 なればあそびめをたのしみ 淫婦くや Proverbs 5:21 それはヱホバのにあり はすべて行爲りたまふ Proverbs 5:22 惡者はおのれのにとらへられ そのる Proverbs 5:23 訓誨なきによりて そのくのなることにりてぶべし Proverbs 6:0 Proverbs 6:1 もし朋友のために保證をなし 他人のためにば Proverbs 6:2 そのによりてわなにかかり そのによりてとらへらるるなり Proverbs 6:3 りしならばしてへ すなはちだり只管なんぢのめ Proverbs 6:4 をしてらしむることなく 眼瞼をしてしむることれ Proverbs 6:5 かりうどのより鹿ののがるるごとく とるよりののがるるくして みづからをへ Proverbs 6:6 惰にゆきすところを智慧をえよ Proverbs 6:7 首領なく有司なく君主なけれども Proverbs 6:8 のうちにをそなへ 収穫のときにむ Proverbs 6:9 惰いづれのまでむや いづれのまでりてざるや Proverbs 6:10 しばらくししばらくきてまた片時やすむ Proverbs 6:11 さらば貧窮盗人くきたり缺乏兵士くきたるべし Proverbs 6:12 邪曲なるあしき虚偽をもてふ Proverbs 6:13 をもてせし をもてしらせ をもてす Proverbs 6:14 その虚偽をたもち をはかり 爭端す Proverbs 6:15 このにその禍害にはかに援助なくして立刻らるべし Proverbs 6:16 ヱホバのみたまふものあり そのひたまふものあり Proverbs 6:17 いつはりをいふ つみなき Proverbs 6:18 謀計をめぐらす すみやかに Proverbs 6:19 詐僞をのぶる および兄弟のうちに爭端をおこすなり Proverbs 6:20 誡命れ Proverbs 6:21 にこれをにむす びをなんぢのよ Proverbs 6:22 これはのゆくときをみちびき るときをまもり るときとかたらん Proverbs 6:23 それ誡命燈火なり なり 敎訓懲治生命なり Proverbs 6:24 これはをまもりてよりまぬかれしめ をたもちて淫婦諂媚にまどはされざらしめん Proverbs 6:25 その艶美ふことなかれ その眼瞼へらるることれ Proverbs 6:26 それ娼妓のためにはただ一撮をのこすのみにいたる 淫婦生命むるなり Proverbs 6:27 きてそのれざらんや Proverbs 6:28 れざらんや Proverbs 6:29 その姦淫をおこなふもかくあるべし なしとせられず Proverbs 6:30 もししときにさんにぬすめるならばこれをぜじ Proverbs 6:31 もしへられなばその七倍所有をことごとくさざるべからず Proverbs 6:32 姦淫をおこなふ智慧なきなり はおのれの霊魂し Proverbs 6:33 陵辱とをうけてぐことはず Proverbs 6:34 妒忌そのをして忿怒をもやさしむればそのゆるときかならずさじ Proverbs 6:35 いかなるをもみず 衆多饋物をなすともやはらがざるべし Proverbs 7:0 Proverbs 7:1 よわがをまもり誡命にたくはへよ Proverbs 7:2 誡命をまもりで生命をえよ ること眸子るがくせよ Proverbs 7:3 これをにむすび これをせ Proverbs 7:4 なんぢ智慧にむかひてはわが姉妹なりといひ 明理にむかひてはわがなりといへ Proverbs 7:5 さらばをまもりて淫婦にまよはざらしめ をもて娼妓にとほざからしめん Proverbs 7:6 われにより檑子よりのぞきて Proverbs 7:7 のうち幼弱者のうちに一人智慧なきあるをたり Proverbs 7:8 をすぎにちかづきにゆき Proverbs 7:9 黄昏半宵夜半黑暗にあるけり Proverbs 7:10 娼妓たるらなるかれにあふ Proverbs 7:11 このしくしてつつしみなく らず Proverbs 7:12 あるときはにあり はひろばにあり すみずみにたちてをうかがふ Proverbs 7:13 このかれをひきて接吻しらぬをもていひけるは Proverbs 7:14 われ酬恩祭今日すでにわが誓願せり Proverbs 7:15 これによりてなんぢをへんとていで をたづねてへり Proverbs 7:16 わがにはしきおよびエジプトの文枲をしき Proverbs 7:17 沒藥蘆薈桂皮をもてにそそげり Proverbs 7:18 れわれら詰朝までをつくしをかよはしてなぐさめん Proverbs 7:19 そはにあらず旅立して Proverbs 7:20 金嚢をとれり 望月ならではらじと Proverbs 7:21 婉言をもて口唇諂媚をもてへば Proverbs 7:22 わかきただちにこれにへり あだかも宰地にゆくがなる桎梏をかけらるるにゆくがし Proverbs 7:23 にはそのさん かににいりてその生命ふにるをざるがごとし Proverbs 7:24 小子等よいまにきけ けよ Proverbs 7:25 なんぢの淫婦にかたむくることれ またこれがふことれ Proverbs 7:26 そはつけてせり されたるかる Proverbs 7:27 その陰府にしてりゆく Proverbs 8:0 Proverbs 8:1 智慧はらざるか 聰明さざるか Proverbs 8:2 のほとりの高處また街衢のなかにち Proverbs 8:3 のもろもろの および門々にてはりいふ Proverbs 8:4 人々よわれをよび をもて子等をよぶ Proverbs 8:5 よなんぢら聰明かなれ なるかなるよ Proverbs 8:6 きけ われ善事をかたらん わが口唇をひらきてをいださん Proverbs 8:7 眞實べ わが口唇はあしきむなり Proverbs 8:8 わがはみなし そのうちに虚偽奸邪とあることなし Proverbs 8:9 みなかにするところ 知識をうるとするところなり Proverbs 8:10 なんぢらをうくるよりはをうけよ 精金よりもむしろ知識をえよ Proverbs 8:11 それ智慧眞珠れり ぶるにらず Proverbs 8:12 われ智慧聰明をすみかとし 知識謹愼にいたる Proverbs 8:13 ヱホバをるるとはむことなり 傲慢驕奢 虚偽とをむ Proverbs 8:14 謀略聰明にあり 了知なり 能力あり Proverbs 8:15 をなし たるしきをたて Proverbs 8:16 によりてたるおよび牧伯たちなど審判人ををさむ Proverbs 8:17 われをするこれをむるものはん Proverbs 8:18 とはにあり 公義ともり Proverbs 8:19 わがよりも精金よりもり わが精銀よりもよし Proverbs 8:20 しきにあゆみ 公平なる路徑のなかをむ Proverbs 8:21 これする貨財をえさせ そのしめんなり Proverbs 8:22 ヱホバいにしへわざをなしそめたまへるに そのとしてをつくりたまひき Proverbs 8:23 永遠より元始よりざりしよりられ Proverbs 8:24 いまだ海洋あらず いまだなるみづのあらざりしときすでにれ Proverbs 8:25 いまださだめられず いまだざりしすでにれたり Proverbs 8:26 いまだをもをも根元をもはざりしなり Proverbs 8:27 かれをつくり穹蒼たまひしときかしこにりき Proverbs 8:28 うへに雲氣をかたくをつよくならしめ Proverbs 8:29 にその限界をたて をしてそのえざらしめ まためたまへるとき Proverbs 8:30 はそのにありて創造者となり 日々にそのみ Proverbs 8:31 そのにてべり Proverbs 8:32 されば小子等よ いまにきけ わがをまもるひなり Proverbs 8:33 をききて智慧をえよ ることなかれ Proverbs 8:34 にきき 日々わがにまち わが戸口のわきにたつひなり Proverbs 8:35 そは生命をえ ヱホバより恩寵ればなり Proverbs 8:36 ふものは自己生命ふ すべてむものはするなり Proverbs 9:0 Proverbs 9:1 智慧はそのて その砍成し Proverbs 9:2 そのり その混和せ そのをそなへ Proverbs 9:3 その婢女をつかはしてはりいはしむ Proverbs 9:4 よここにれと また智慧なきにいふ Proverbs 9:5 汝等きたりてひ わがまぜあはせたるをのみ Proverbs 9:6 拙劣をすてて生命をえ 聰明のみちをめ Proverbs 9:7 嘲笑者をいましむるにえ 惡人むるにえん Proverbs 9:8 嘲笑者むることなかれ くはなんぢをまん 智慧あるをせめよ なんぢをせん Proverbs 9:9 智慧あるけよ はますます智慧をえん 義者へよ 知識まん Proverbs 9:10 ヱホバをるることは智慧根本なり 聖者るは聰明なり Proverbs 9:11 によりくせられ のいのちのべし Proverbs 9:12 もし智慧あらば自己のために智慧あるなり もしらばひとりん Proverbs 9:13 なるしくつたなくして何事をもらず Proverbs 9:14 そののたかきにあるにすわり Proverbs 9:15 をますぐに往來きていふ Proverbs 9:16 よここにれと また智慧なきにむかひてはにいふ Proverbs 9:17 みたるかに美味ありと Proverbs 9:18 彼處にあるその陰府のふかきにあることを是等らざるなり Proverbs 10:0 Proverbs 10:1 ソロモンの箴言 智慧あるばす なるなり Proverbs 10:2 不義なし されど正義ひてかれしむ Proverbs 10:3 ヱホバは義者霊魂ゑしめず 惡者にそのするところをざらしむ Proverbs 10:4 をものうくしてくものはくなり めはたらく Proverbs 10:5 のうちにむるなり 収穫にねむるをきたすなり Proverbs 10:6 義者には福祉きたり 惡者強暴ふ Proverbs 10:7 義者られ 惡者る Proverbs 10:8 誡命く されど頑愚なるさる Proverbs 10:9 くあゆむはそのあゆむことし されどそのぐるらるべし Proverbs 10:10 をもてせするをおこし 頑愚なるさる Proverbs 10:11 義者生命なり 惡者強暴ふ Proverbs 10:12 怨恨爭端をおこし はすべてのふ Proverbs 10:13 哲者のくちびるには智慧あり 智慧なきのためにはあり Proverbs 10:14 智慧ある知識をたくはふ かなるはいまにも滅亡をきたらす Proverbs 10:15 資財はそのなり 貧者のともしきはそのほろびなり Proverbs 10:16 義者動作生命にいたり 惡者にいたる Proverbs 10:17 をまもる生命にあり懲戒をすつるはあやまりにおちいる Proverbs 10:18 をかくすには虚偽のくちびるあり 誹謗をいだすかなるなり Proverbs 10:19 おほけれぼなきことあたはず その口唇むるものは智慧あり Proverbs 10:20 義者精銀のごとし 惡者すくなし Proverbs 10:21 義者口唇はおほくのをやしなひ なる智慧なきにぬ Proverbs 10:22 ヱホバの祝福勞苦はこれにふるところなし Proverbs 10:23 かなるをなすをれごとのごとくす 智慧のさとかるにとりてものごとし Proverbs 10:24 惡者るるところは自己にきたり 義者のねがふところはあたへらる Proverbs 10:25 狂風のすぐるとき惡者せん 義者なくたもつのごとし Proverbs 10:26 のこれをすものにるはるがるがし Proverbs 10:27 ヱホバをるることはくす されど惡者はちぢめらる Proverbs 10:28 義者喜悦にいたり惡者べし Proverbs 10:29 ヱホバのとなり ふものの滅亡となる Proverbs 10:30 義者何時までもかされず 惡者むことをじ Proverbs 10:31 義者智慧をいだすなり 虚偽るべし Proverbs 10:32 義者のくちびるはばるべきことをわきまへ 惡者はいつはりを Proverbs 11:0 Proverbs 11:1 いつはりの權衝はヱホバにまれ しき法馬ばる Proverbs 11:2 驕傲きたればきたるだるには智慧あり Proverbs 11:3 端荘悖逆者邪曲す Proverbs 11:4 震怒なし されど正義ふてをまぬかれしむ Proverbs 11:5 完全はその正義によりてそのくせられ 惡者はそのによりてるべし Proverbs 11:6 はその正義によりてはれ 悖逆自己によりてへらる Proverbs 11:7 惡人るときにそのたえ 不義なるもまたべし Proverbs 11:8 義者艱難よりはれ 惡者はこれにる Proverbs 11:9 邪曲なるをもてそのす されどしきはその知識によりてはる Proverbs 11:10 しきもの幸福ればその城邑歓喜あり きものさるれば歓喜おこる Proverbs 11:11 城邑ふにられ 惡者によりてさる Proverbs 11:12 その智慧なし 聰明はそのむ Proverbs 11:13 是非をいふ密事忠信なるす Proverbs 11:14 はかりごとなければたふれ 議士ければ平安なり Proverbs 11:15 他人のために保證をなす苦難をうけ 保證平安なり Proverbs 11:16 柔順なる榮譽をえ 男子資財 Proverbs 11:17 慈悲ある霊魂をくはへ 殘忍はおのれのはす Proverbs 11:18 惡者はむなしく くものの報賞し Proverbs 11:19 をたもつ生命にいたり もとむるはおのれのをまねく Proverbs 11:20 れるはヱホバにまれ ばる Proverbs 11:21 をあはするとも惡人をまぬかれず 義人苗裔 Proverbs 11:22 しきのつつしみなきはにあるがし Proverbs 11:23 義人のねがふところは福祉にいたり 惡人ののぞむところは震怒にいたる Proverbs 11:24 ほどこししてりてものあり ふべきをみてかへりてしきにいたるあり Proverbs 11:25 施與むものはほすはまた利潤をうく Proverbs 11:26 穀物めてざるはる れどには祝福あり Proverbs 11:27 をもとむる恩惠をえん をもとむるにはきたらん Proverbs 11:28 おのれのむものはれん されど義者のごとくさかえん Proverbs 11:29 おのれのをくるしむるものはをえて所有とせん なるきもののとならん Proverbs 11:30 義人生命なり 智慧あるふ Proverbs 11:31 みよ義人すらもにありてをうくべし惡人罪人とをや Proverbs 12:0 Proverbs 12:1 訓誨する知識懲戒むものはのごとし Proverbs 12:2 はヱホバの恩寵をうけ 謀略くるはヱホバにせらる Proverbs 12:3 をもてことあたはず 義人くことなし Proverbs 12:4 はその冠弁なり をきたらするをしてそのあるがくならしむ Proverbs 12:5 義者のおもひは惡者るところは虚偽なり Proverbs 12:6 惡者さんとてふ されどふなり Proverbs 12:7 惡者はたふされてものとならん されど義者べし Proverbs 12:8 はその聰明にしたがひてられ れるめらる Proverbs 12:9 卑賤してしもべあるらたかぶりてる Proverbs 12:10 義者はその生命みる されど惡者殘忍をもてその憐憫とす Proverbs 12:11 おのれの田地すものはにあく 放蕩なるにしたがふ智慧なし Proverbs 12:12 惡者はあしきたるをうらやみ 義者をいだす Proverbs 12:13 惡者はくちびるのによりてる されど義者患難よりまぬかれいでん Proverbs 12:14 はそのの徳によりて福祉行爲はそのにかへるべし Proverbs 12:15 なるはみづからそのしとす されど智慧あるはすすめをる Proverbs 12:16 なるはただちにをあらはし きものはをつつむ Proverbs 12:17 眞實をいふものは正義べ いつはりの虚偽をいふ Proverbs 12:18 りにをいだしをもてがごとくするあり されど智慧あるをいやす Proverbs 12:19 眞理をいふ口唇何時までもつ されど虚偽をいふはただ瞬息のあひだのみなり Proverbs 12:20 をはかるには欺詐あり 和平には歓喜あり Proverbs 12:21 義者には禍害らず 惡者はわざはひをもてさる Proverbs 12:22 いつはりの口唇はヱホバにまれ 眞實をおこなふばる Proverbs 12:23 知識をかくす されどなるのこころはなるぶ Proverbs 12:24 めはたらくををさむるにいたりふるにいたる Proverbs 12:25 うれひにあればます されど善言はこれをします Proverbs 12:26 義者はそのす されど惡者にまよふ Proverbs 12:27 はおのれのたるをもめはたらくことはときなり Proverbs 12:28 しきには生命ありそのすぢにはなし Proverbs 13:0 Proverbs 13:1 智慧ある敎訓をきき 戯謔懲治をきかず Proverbs 13:2 はそのによりて福祉をくらひ悖逆者霊魂強暴をくらふ Proverbs 13:3 そのはその生命る その口唇きくひらくには滅亡きたる Proverbs 13:4 はこころにへどもることなし めはたらく豊饒なり Proverbs 13:5 義者虚偽をにくみ 惡者ははぢをかうむらせくせしむ Proverbs 13:6 くあゆむをまもり 罪人す Proverbs 13:7 めりといひあらはして些少所有もなきあり しとへて資財おほきあり Proverbs 13:8 資財はその生命ふものとなるあり 貧者威嚇をきくことあらず Proverbs 13:9 義者惡者燈火はけさる Proverbs 13:10 驕傲はただ爭端勸告をきく智慧あり Proverbs 13:11 詭計をもてたる資財る されどをもてめたくはふるはこれをすことを Proverbs 13:12 ることきときはしめ にとぐるときは生命たるがごとし Proverbs 13:13 をかろんずるされ 誡命をおそるる報賞 Proverbs 13:14 智慧ある敎訓はいのちのなり をしてれしむ Proverbs 13:15 にしてきものはる されど悖逆艱難なり Proverbs 13:16 知識りてをおこなひ なるはおのれのす Proverbs 13:17 使者災禍る されど忠信なる使者良薬し Proverbs 13:18 貧乏恥辱とは敎訓をすつるにきたる されど譴責まる Proverbs 13:19 ればなるつることをふ Proverbs 13:20 智慧あるにあゆむものは智慧をえ なるとなるはあしくなる Proverbs 13:21 わざはひは罪人義者をうく Proverbs 13:22 はその產業子孫す されど罪人資財義者のためにへらる Proverbs 13:23 しき新田にはおほくのあり されど不義によりてあり Proverbs 13:24 をくはへざるはそのむなり するはしきりにをいましむ Proverbs 13:25 しきをえてく されど惡者 Proverbs 14:0 Proverbs 14:1 智慧あるはそのをたて なるはおのれのをもてつ Proverbs 14:2 くあゆむはヱホバをりてあゆむはこれをる Proverbs 14:3 なるにはそののために鞭笞あり 智者口唇はおのれをる Proverbs 14:4 なければ飼蒭むなしによりておほし Proverbs 14:5 忠信はいつはらず 虚偽のあかしびとは謊言く Proverbs 14:6 嘲笑者智慧むれどもえず 哲者知識ること容易し Proverbs 14:7 おろかなるれされ つひに知識にあるをざるべし Proverbs 14:8 智慧はおのれのるにあり なるくにあり Proverbs 14:9 おろろかなるをかろんず されど義者には恩惠あり Proverbs 14:10 みはみづからよろこびには他人あづからず Proverbs 14:11 惡者され 正直幕屋はさかゆ Proverbs 14:12 のみづからしとするにしてそのはつひににいたるとなるものあり Proverbs 14:13 にもあり 歓樂あり Proverbs 14:14 れるはおのれのかん もまた自己かん Proverbs 14:15 はすべてのはそのむ Proverbs 14:16 智慧あるれてをはなれ なるはたかぶりてれず Proverbs 14:17 なることを謀計くるまる Proverbs 14:18 拙なる所有となし 知識をもて冠弁となす Proverbs 14:19 惡者俯伏ある義者俯伏す Proverbs 14:20 貧者はそのにさへもまる されどするはおほし Proverbs 14:21 そのむるあり 困苦むものは幸福あり Proverbs 14:22 自己をあやまるにあらずや には憐憫眞實とあり Proverbs 14:23 すべての勤勞には利益あり されど口唇のことばは貧乏をきたらするのみなり Proverbs 14:24 智慧ある財寳はその冠弁となる なるのおろかはただなり Proverbs 14:25 眞實のいのちを謊言なり Proverbs 14:26 ヱホバをるることは依賴なり その逃避をうべし Proverbs 14:27 ヱホバをるることは生命なり よりれしむ Proverbs 14:28 きにあり 牧伯衰敗ふにあり Proverbs 14:29 くするなる知識あり なることをす Proverbs 14:30 安穩なるはのいのちなり 娼嫉なり Proverbs 14:31 貧者ぐるはその造主るなり をうやまふ貧者をあはれむ Proverbs 14:32 惡者はそののうちにてされ義者はそのぬるにもあり Proverbs 14:33 智慧哲者にとどまり なるにあるはあらはる Proverbs 14:34 くししむ Proverbs 14:35 さときぶり をきたらすはその震怒にあふ Proverbs 15:0 Proverbs 15:1 柔和なる憤恨をとどめしきす Proverbs 15:2 智慧ある知識きものとおもはしめ なるはおろかをはく Proverbs 15:3 ヱホバの何處にもありて惡人とをみる Proverbs 15:4 温柔生命なり れる霊魂ましむ Proverbs 15:5 なるはそのをかろんず 誡命をまもるなり Proverbs 15:6 義者にはくの資財あり 惡者利潤には擾累あり Proverbs 15:7 智者のくちびるは知識をひろむ なるりなし Proverbs 15:8 惡者祭物はヱホバにまれ ばる Proverbs 15:9 惡者はヱホバにまれ 正義をもとむるせらる Proverbs 15:10 をはなるるにはしき懲治あり 譴責ぬべし Proverbs 15:11 陰府沉淪とはヱホバのにあり をや Proverbs 15:12 嘲笑めらるることをまず また智慧あるづかず Proverbs 15:13 喜樂あればよろこばし 憂苦あればふさぐ Proverbs 15:14 哲者のこころは知識をたづね なるをくらふ Proverbs 15:15 艱難者はことごとくべる酒宴にあり Proverbs 15:16 すこしのてヱホバをるるはをもちて擾煩あるにる Proverbs 15:17 蔬菜をくらひてするはたるひてむるにる Proverbs 15:18 ほりきものは爭端をおこし をおそくする爭端をとどむ Proverbs 15:19 たり 平坦なり Proverbs 15:20 智慧あるをよろこばせ なるはそのをかろんず Proverbs 15:21 無知なるなるをよろこび 哲者はそのくす Proverbs 15:22 ることあらざれば謀計やぶる 議者おほければ謀計かならずる Proverbs 15:23 はそのによりて喜樂をう 言語してふはいかにらずや Proverbs 15:24 智人生命にしてりゆく これにあるところの陰府れんがなり Proverbs 15:25 ヱホバはたかぶるをほろぼし 寡婦地界をさだめたまふ Proverbs 15:26 あしき謀計はヱホバにまれ 温柔潔白し Proverbs 15:27 不義をむさぼるはそのをわづらはせ 賄賂をにくむながらふべし Proverbs 15:28 義者ふべきことを惡者く Proverbs 15:29 ヱホバは惡者ざかり 義者祈祷をききたまふ Proverbs 15:30 をよろこばせ 音信をうるほす Proverbs 15:31 生命誡命をきくところの智慧ある中間まる Proverbs 15:32 をすつる自己生命をかろんずるなり 懲治をきく聰明 Proverbs 15:33 ヱホバをるることは智慧なり 謙遜尊貴だつ Proverbs 16:0 Proverbs 16:1 るところはにあり はヱホバよりづ Proverbs 16:2 はおのれのにことごとくしとヱホバ霊魂をはかりたまふ Proverbs 16:3 なんぢの作爲をヱホバにせよ さらばるところるべし Proverbs 16:4 ヱホバはすべてのをおのおのそののために惡人をものためにりたまへり Proverbs 16:5 すべてたかぶるはヱホバにまれ をあはするともをまぬかれじ Proverbs 16:6 憐憫眞實とによりてはる ヱホバをるることによりてる Proverbs 16:7 ヱホバもしばば そのをもがしむべし Proverbs 16:8 によりてたるところの僅少なる不義によりてたる資財にまさる Proverbs 16:9 におのれのへはかる されどその歩履くものはヱホバなり Proverbs 16:10 のくちびるにはのさばきあり 審判するときそのあやまるらず Proverbs 16:11 公平權衡天秤とはヱホバのものなり にある法馬もことごとくりしものなり Proverbs 16:12 をおこなふことはむところなり その公義によりてばなり Proverbs 16:13 しき口唇によろこばる 彼等正直をいふものをす Proverbs 16:14 使者のごとし 智慧あるはこれをなだむ Proverbs 16:15 には生命あり その恩寵春雨のごとし Proverbs 16:16 智慧るはをうるよりもらずや 聰明をうるはるよりもまし Proverbs 16:17 るるはなり おのれのるは霊魂るなり Proverbs 16:18 驕傲滅亡にさきだち傾跌にさきだつ Proverbs 16:19 りてだるはぶるにありて贓物をわかつにる Proverbs 16:20 みてをおこなふをうべし ヱホバに倚賴むものはなり Proverbs 16:21 智慧あれば哲者へらる くちびるければ知識をます Proverbs 16:22 明哲はこれをつものに生命となる なるをいましむるはおのれのなり Proverbs 16:23 智慧あるはおのれのををしへ おのれの口唇知識をます Proverbs 16:24 こころよきのごとくにして 霊魂良薬となる Proverbs 16:25 からしとするにして そのはつひににいたるとなるものあり Proverbs 16:26 をるものはのためにをる そのおのれにればなり Proverbs 16:27 邪曲なるる その口唇にはしきのごときものあり Proverbs 16:28 いつはるはあらそひをし つけぐちする朋友れしむ Proverbs 16:29 強暴人はそのをいざなひ らざるにみちびく Proverbs 16:30 そのり その口唇めて惡事ぐ Proverbs 16:31 冠弁なり しきにてこれをん Proverbs 16:32 くする勇士り おのれのむる攻取る Proverbs 16:33 をひく されどをさだむるはくヱホバにあり Proverbs 17:0 Proverbs 17:1 じうして一塊けるパンあるは あらそひありてれるたるる Proverbs 17:2 かしこきをきたらするををさめ その兄弟にありて產業る Proverbs 17:3 むる坩堝 むる むるはヱホバなり Proverbs 17:4 ふものは虚偽のくちびるにきき 虚偽をいふはあしきぶく Proverbs 17:5 るものはその造主をあなどるなり 災禍ぶものはをまぬかれず Proverbs 17:6 老人冠弁なり なり Proverbs 17:7 れたるをいふはなるはず 虚偽をいふ口唇たるはんや Proverbs 17:8 贈物はこれをにはのごとし そのふところにて幸福ふ Proverbs 17:9 むる過失をおほふ ひふるる朋友をあひれしむ Proverbs 17:10 一句誡命智人るは百囘つことのなるるよりもし Proverbs 17:11 きもとるはただきことのみをもとむ にむかひて殘忍なる使者はさる Proverbs 17:12 なる愚妄をなすにあはんよりはをとられたるにあへ Proverbs 17:13 をもてゆるそのれじ Proverbs 17:14 爭端源はよりをもらすにたり このにあらそひのらざるにこれをむべし Proverbs 17:15 惡者とし義者しとするこのはヱホバにまる Proverbs 17:16 なるはすでになし智慧をかはんとてにそのをもつや Proverbs 17:17 朋友はいづれのにも兄弟危難のためにる Proverbs 17:18 智慧なきてそのにて保證をなす Proverbs 17:19 爭端をこのむみ そのくする敗壞む Proverbs 17:20 邪曲なるあるはさいはひをず そのをみだりにするはわざはひにる Proverbs 17:21 なるむものは自己なる喜樂ず Proverbs 17:22 のたのしみは良薬なり 霊魂のうれひはす Proverbs 17:23 惡者より賄賂をうけて審判をまぐ Proverbs 17:24 智慧哲者のまへにあり されどなるにそそぐ Proverbs 17:25 なるとなり これを煩勞となる Proverbs 17:26 義者するはらず をそのきがためにらず Proverbs 17:27 くする知識あり なるなり Proverbs 17:28 なるするときは智慧あるはれ その口唇るときは哲者とおもはるべし Proverbs 18:0 Proverbs 18:1 自己にするはおのれのするところのみをめてすべての考察にもとる Proverbs 18:2 なる明哲ばず おのれの心意すことをぶ Proverbs 18:3 惡者きたれば藐視したがひてきたり きたれば凌辱もともにる Proverbs 18:4 てながるる 智慧なり Proverbs 18:5 惡者偏視るはらず 審判をなして義者しとするもらず Proverbs 18:6 なる口唇はあらそひをし そのるることをく Proverbs 18:7 なるはおのれの敗壞となり その口唇はおのれの霊魂となる Proverbs 18:8 是非をいふもののはたはぶれのごとしといへどもつてにいる Proverbs 18:9 その行爲をおこたるすものの兄弟なり Proverbs 18:10 ヱホバのはかたきのごとし 義者りいりて Proverbs 18:11 資財はそのなり これを石垣くにふ Proverbs 18:12 のたかぶりは滅亡だち 謙遜はたふとまるるにさきだつ Proverbs 18:13 いまだをきかざるさきにふるにしてをかうぶる Proverbs 18:14 ぶべし されどめるかこれにんや Proverbs 18:15 哲者知識をえ 智慧ある知識む Proverbs 18:16 贈物はそののためにをひらき かつきもののにこれをく Proverbs 18:17 訴訟理由をのぶるものは正義たれども そのきたりひてそのかにす Proverbs 18:18 爭端をとどめつよきもののにへだてとなる Proverbs 18:19 れる兄弟はかたきにもまさりてせがたし 兄弟のあらそひは貫木のごとし Proverbs 18:20 によりてをあかし その口唇によりてべし Proverbs 18:21 權能にあり これをするはそのはん Proverbs 18:22 るものはるなり ヱホバより恩寵をあたへらる Proverbs 18:23 貧者なるをもてしきをなす Proverbs 18:24 をまうくるにその兄弟よりもたのもしき知己もまたあり Proverbs 19:0 Proverbs 19:1 ただしくむまづしきは くちびるのれるなるる Proverbs 19:2 思慮なければらず にてぐものはにまよふ Proverbs 19:3 はおのれのによりてにつまづき にヱホバをむ Proverbs 19:4 資財はおほくのをあつむ されど貧者はそのまる Proverbs 19:5 虚偽をまぬかれず 謊言をはくものはるることをえず Proverbs 19:6 はおほし 贈物ふるとなるなり Proverbs 19:7 貧者はその兄弟すらもこれをにくむ てそのこれにざからざらんや をはなちてこれをともてかへらざるなり Proverbs 19:8 智慧はおのれの霊魂聰明をたもつ善福ん Proverbs 19:9 虚偽をまぬかれず 謊言をはくはほろぶべし Proverbs 19:10 なる驕奢るは適当からず にしてむることをや Proverbs 19:11 聰明をしのばしむ 過失すは榮譽なり Proverbs 19:12 るがく その恩典におくのごとし Proverbs 19:13 なるはその災禍なり そふはのたえぬにひとし Proverbs 19:14 資財とは先祖よりぐもの はヱホバよりふものなり Proverbs 19:15 懶惰酣寐せしむ 懈怠べし Proverbs 19:16 誡命るものは自己霊魂るなり そのをかろむるものはぬべし Proverbs 19:17 貧者をあはれむはヱホバにすなり その施濟はヱホバひたまはん Proverbs 19:18 あるて これをすこころをすなかれ Proverbs 19:19 ることのしきをうく もしこれをふともしばしばせざるをじ Proverbs 19:20 なんぢをききをうけよ ばなんぢの智慧あらん Proverbs 19:21 にはくの計畫あり されどヱホバののみべし Proverbs 19:22 のよろこびは施濟をするにあり 貧者謊人る Proverbs 19:23 ヱホバをるることはをして生命にいたらしめ かつりて災禍ざらしむ Proverbs 19:24 はそのにいるるもをそのることをだにせず Proverbs 19:25 嘲笑者て さらばまん 哲者めよ さらばかれ知識ん Proverbs 19:26 はしふは羞赧をきたらし凌辱をまねくなり Proverbs 19:27 わが哲言れしむるくことをめよ Proverbs 19:28 審判惡者む Proverbs 19:29 審判嘲笑者のためにへられ なるのためにへらる Proverbs 20:0 Proverbs 20:1 をしてらせ 濃酒をしてがしむ はさるる無智なり Proverbs 20:2 震怒るがごとし らする自己のいのちをふ Proverbs 20:3 かにりてはざるは榮譽なりすべてなるふ Proverbs 20:4 ければとてさず この収穫のときにおよびてるともるところなし Proverbs 20:5 にある謀計のごとし れど哲人はこれをす Proverbs 20:6 各自おのれのる されど忠信なるしぞ Proverbs 20:7 しくして歩履義人はその子孫福祉あるべし Proverbs 20:8 審判するはそのをもてすべてのす Proverbs 20:9 たれかわがをきよめ わがめられたりといひるや Proverbs 20:10 二種權衡二種斗量しくヱホバにまる Proverbs 20:11 幼子といへどもその動作によりておのれの根性きかしきかをあらはす Proverbs 20:12 くところのるところのとはともにヱホバのへるものなり Proverbs 20:13 なんぢ睡眠することくは貧窮にいたらん をひらけ らばべし Proverbs 20:14 はいふしと れどりてはみづからる Proverbs 20:15 もあり眞珠くあれど知識のくちびるなり Proverbs 20:16 保證をなすよりはそのをとれ 他人保證をなすをばかたくとらへよ Proverbs 20:17 きとりしし されどにはそのされん Proverbs 20:18 謀計るによりてはんとせばよくるべし Proverbs 20:19 あるきめぐりて是非をいふ密事をもらす 口唇をひらきてあるくものとることれ Proverbs 20:20 おのれの父母るものはその燈火くらやみのゆべし Proverbs 20:21 たる產業はそのさいはひならず Proverbs 20:22 われいんとふことれ ヱホバをなんぢをはん Proverbs 20:23 二種法馬はヱホバにまる 虚偽權衡らず Proverbs 20:24 歩履はヱホバによる いかでらそのかにせんや Proverbs 20:25 誓願をたつることは其人となる誓願をたててのちにふることもり Proverbs 20:26 をもてるごとく惡人車輪をもてすごとくす Proverbs 20:27 霊魂はヱホバの燈火にしてふ Proverbs 20:28 仁慈眞實をもてらたもつ そのもまた恩惠のおこなひによりてくなる Proverbs 20:29 少者はその おいたるしきは白髮なり Proverbs 20:30 つくまでにたばきところきよまり てるまでもとほる Proverbs 21:0 Proverbs 21:1 はヱホバのにありてかもれのごとし その聖旨のままにきたまふ Proverbs 21:2 はおのれのしとみゆ されどヱホバはをはかりたまふ Proverbs 21:3 正義公平ふは犠牲よりもりてヱホバにばる Proverbs 21:4 ぶるとは惡人にしてただのみ Proverbs 21:5 めはたらくるところはにその豊裕ならしめ てさわがしく貧乏をいたす Proverbs 21:6 虚偽をもてるははらはるる雲烟のごとし むるむるなり Proverbs 21:7 惡者殘虐自己す これしきをふことをまざればなり Proverbs 21:8 罪人行爲し Proverbs 21:9 らんよりは屋蓋にをるはよし Proverbs 21:10 惡者霊魂をねがふ そのにあはれみられず Proverbs 21:11 あざけるものをうくれば智慧 ちゑあるものをうくれば知識 Proverbs 21:12 しき惡者をみとめて惡者滅亡いれたまふ Proverbs 21:13 ひて貧者をきかざるは おのれぶときもまたれざるべし Proverbs 21:14 なる饋物忿恨をなだめ 懐中賄賂しき瞋恚をやはらぐ Proverbs 21:15 公義ふことは義者喜樂にして ふものの敗壞なり Proverbs 21:16 さとりのるる集會にをらん Proverbs 21:17 宴樂むものはとなり とをむものはをいたさじ Proverbs 21:18 惡者義者のあがなひとなり れるる Proverbs 21:19 にをらんよりは荒野るはよし Proverbs 21:20 智慧あるにはとあり なるつくす Proverbs 21:21 正義憐憫むる生命正義尊貴とをべし Proverbs 21:22 智慧ある強者にのぼりて そのむところをす Proverbs 21:23 とをはその霊魂りて患難せじ Proverbs 21:24 ぶり嘲笑者となづく これ驕奢しくしてふものなり Proverbs 21:25 はおのれのはそのかせざればなり Proverbs 21:26 終日しきりにる されど義者へてまず Proverbs 21:27 惡者まる のためにぐるをや Proverbs 21:28 虚偽證人さる れどにいふべし Proverbs 21:29 惡人はそのくし 義者はそのむ Proverbs 21:30 ヱホバにむかひては智慧明哲謀略もなすところなし Proverbs 21:31 戰闘のためにふ されど勝利はヱホバによる Proverbs 22:0 Proverbs 22:1 なるにまさり恩寵またよりもし Proverbs 22:2 貧者にをる りしはヱホバなり Proverbs 22:3 災禍てみづからはすすみてをうく Proverbs 22:4 謙遜とヱホバをるるとの尊貴生命となり Proverbs 22:5 れるには荊棘とあり 霊魂くこれをれん Proverbs 22:6 をそのひてへよ ばそのたるれじ Proverbs 22:7 貧者となる Proverbs 22:8 くものは禍害り そのるべし Proverbs 22:9 はまたまる はその貧者ふればなり Proverbs 22:10 嘲笑者へば爭論さり 闘諍恥辱もやむ Proverbs 22:11 きをするはその口唇憐憫をもてり そのとならん Proverbs 22:12 ヱホバの知識あるれるりたまふ Proverbs 22:13 はいふそとにあり われにてされんと Proverbs 22:14 妓婦なり ヱホバにまるるこれにらん Proverbs 22:15 なることがる 懲治これをいだす Proverbs 22:16 貧者げてらをさんとするふるとはにかならずしくなる Proverbs 22:17 ぶけて智慧あるをききなんぢのをわが知識ゐよ Proverbs 22:18 にたもちて くなんぢの口唇にそなはらしめばしかるべし Proverbs 22:19 をしてヱホバにましめんがにわれ今日これをふ Proverbs 22:20 われ勸言知識とをふくみたるれしししにあらずや Proverbs 22:21 これをして確實なることをらしめ なんぢをししらしめんなり Proverbs 22:22 きがためにむることなかれ 艱難者にてつくることれ Proverbs 22:23 そはヱホバそのかれらをふものの生命をそこなはん Proverbs 22:24 ることほるとともにことなかれ Proverbs 22:25 くはそのひてみづかららん Proverbs 22:26 なんぢをうつとなることなかれ 負債保證をなすことれ Proverbs 22:27 もしふべきものあらずばなんぢのなる臥牀までもよからんや Proverbs 22:28 なんぢの先祖がたてし地界すことれ Proverbs 22:29 そのなるるか ん かならず賤にたたじ Proverbs 23:0 Proverbs 23:1 なんぢたるとともにしてふときは みてにあるなるかをへ Proverbs 23:2 もしならばをあてよ Proverbs 23:3 その珍饈ふことれ これ迷惑食物なればなり Proverbs 23:4 んとらふこと自己明哲むことれ Proverbs 23:5 なんぢしきにすべきをとむるか はかならずじてのごとくさらん Proverbs 23:6 をするをくらふことなく その珍饈をむさぼりねがふことなかれ Proverbs 23:7 そはそのふごとくそのとなりもしかればなり なんぢにめといふこといへどもその眞實ならず Proverbs 23:8 つひにそのへるすにいたり そのしし懇懃もむなしくならん Proverbs 23:9 なるることなんぢが明哲めん Proverbs 23:10 地界すことなかれ 孤子すことなかれ Proverbs 23:11 そはかれが贖者らひてをのべん Proverbs 23:12 知識けよ Proverbs 23:13 すことをざるなかれ をもてともることあらじ Proverbs 23:14 もしをもてをうたばその霊魂陰府よりふことをえん Proverbs 23:15 わがよもしのこころからばもまたび Proverbs 23:16 もし口唇ただしきをいはば腎腸ぶべし Proverbs 23:17 なんぢ罪人をうらやむれ ただ終日ヱホバをれよ Proverbs 23:18 そは應報ありてらざればなり Proverbs 23:19 わがききて智慧をえ かつにかたぶけよ Proverbs 23:20 にふけりをたしむものとることれ Proverbs 23:21 それにふけるとはしくなり 睡眠れたるをきるにいたらん Proverbs 23:22 にきけ たるんずるれ Proverbs 23:23 眞理へ これをるなかれ 智慧誡命知識とまたあれ Proverbs 23:24 によろこび 智慧あるはこれがためにしまん Proverbs 23:25 父母しませ ばせよ Proverbs 23:26 わがにあたへ にわがしめ Proverbs 23:27 それ妓婦のごとく 淫婦のごとし Proverbs 23:28 盗賊のごとくひ かつれるなり Proverbs 23:29 禍害ある憂愁ある爭端をなす煩慮あるなくしてをうくるあるぞ Proverbs 23:30 すなはちをふかすもの 混和せたるふるなり Proverbs 23:31 はあかくだちかにくだる これをるなかれ Proverbs 23:32 のごとくすべし Proverbs 23:33 またしきものを なんぢの諕言をいはん Proverbs 23:34 のなかにすもののごとく帆桅すもののごとし Proverbs 23:35 いはんわれをどもいたまず けどもおぼえず さめなばまためんと Proverbs 24:0 Proverbs 24:1 なんぢむことなかれ これとらんことをふなかれ Proverbs 24:2 そはその暴虐をはかり その口唇ふことをいへばなり Proverbs 24:3 智慧によりてられ 明哲によりてくせられ Proverbs 24:4 また知識によりて各種しきにてされん Proverbs 24:5 智慧ある知識あるをます Proverbs 24:6 よき謀計をもて戰闘をなせ 勝利議者きによる Proverbs 24:7 智慧くしてなるぶところにあらず なるにてくことをえず Proverbs 24:8 をなさんと邪曲なるふ Proverbs 24:9 なるるところはなり 嘲笑者まる Proverbs 24:10 もし患難かばし Proverbs 24:11 なんぢれゆく滅亡によろめきゆくをすくはざるれ Proverbs 24:12 われららずといふともをはかるこれをらざらんや 霊魂をまもるこれをざらんや はおのおのの行爲によりてゆべし Proverbs 24:13 わがものなり またのすの滴瀝はなんぢのし Proverbs 24:14 智慧霊魂におけるもしとれ これをばかならずいありてすたれじ Proverbs 24:15 惡者義者ふことなかれ その安居ることれ Proverbs 24:16 そは義者七次たふるるともまたく されど惡者禍災によりてぶ Proverbs 24:17 たふるるときしむことぶるときこころにぶことなかれ Proverbs 24:18 くはヱホバこれをしとし その震怒よりれしめたまはん Proverbs 24:19 なんぢ惡者ることなかれ 邪曲なるむなかれ Proverbs 24:20 それ惡者にはなし 邪曲なる燈火されん Proverbs 24:21 わがよヱホバととをれよ 叛逆者ることれ Proverbs 24:22 るものらの災禍におこる この兩者滅亡はたれかえんや Proverbs 24:23 是等もまた智慧ある箴言なり するはらず Proverbs 24:24 罪人しといふものをは衆人これを諸民これをまん Proverbs 24:25 これををえん また福祉これにきたるべし Proverbs 24:26 ほどよき應答をなす口唇接吻するなり Proverbs 24:27 にてをととのへ田圃にてこれを自己のためにそなへ るのちよ Proverbs 24:28 なくしてすることなかれ なんぞ口唇をもてくべけんや Proverbs 24:29 ししかれになすべし われししところにひてこれにいんといふことれ Proverbs 24:30 われ田圃智慧なき葡萄園とをすぎてしに Proverbs 24:31 荊棘あまねくその地面ひ その石垣くづれゐたり Proverbs 24:32 これをみてをとどめ これををえたり Proverbs 24:33 しばらくらくきてしばらくむ Proverbs 24:34 さらば貧窮盗人のごとく缺乏兵士くきたるべし Proverbs 25:0 Proverbs 25:1 もまたソロモンの箴言なり ユダのヒゼキヤにせる人々これをめたり Proverbs 25:2 すは榮譽なり むるは榮譽なり Proverbs 25:3 さとさと たるとはるべからず Proverbs 25:4 より渣滓け さらばふべきいでん Proverbs 25:5 より惡者をのぞけ ばそのによりてん Proverbs 25:6 ぶることなかれ 貴人つことなかれ Proverbs 25:7 なんぢがにてにさげらるるよりは ここにれといはるることれり Proverbs 25:8 かろがろしくでてふことなかれ くはにいたりてしめられん そのなんぢ如何になさんとするか Proverbs 25:9 なんぢふことあらばこれと密事すなかれ Proverbs 25:10 くはなんぢをしめん そしられてざらん Proverbs 25:11 にかなひて彫刻物林檎たるがし Proverbs 25:12 智慧をもてむるをきくにおけることは 精金のごとし Proverbs 25:13 忠信なる使者におけること穡收かなるあるがごとし そのばしむ Proverbs 25:14 おくりものすとりてなきし Proverbs 25:15 くすればかなるく Proverbs 25:16 なんぢるか これをくはしてさん Proverbs 25:17 なんぢのにしげくするなかれ くはなんぢをまん Proverbs 25:18 そのして虚偽をたつるまたはのごとし Proverbs 25:19 艱難ふとき忠實ならぬむはしきまたはたるむがごとし Proverbs 25:20 めるをうたふはをぬぐが曹達のうへにぐがし Proverbs 25:21 なんぢのもしゑなばをくらはせ もしかばませよ Proverbs 25:22 なんぢするはをこれがむなり ヱホバなんぢにいたまふべし Proverbs 25:23 をおこし かげごとをいふをいからす Proverbs 25:24 らんより屋蓋にをるはし Proverbs 25:25 よりきたる消息きたるにおけるかなるのごとし Proverbs 25:26 義者惡者するはれるがごとくれたるがごとし Proverbs 25:27 をおほくふはらず おのれの榮譽をもとむるは榮譽にあらず Proverbs 25:28 おのれのへざる石垣なきれたるのごとし Proverbs 26:0 Proverbs 26:1 榮譽なるはざるはふり 穡收ふるがごとし Proverbs 26:2 なきぶがくにきたるものにあらず Proverbs 26:3 にはあり 驢馬にはあり なるのためにあり Proverbs 26:4 なるにしたがひてふることくはおのれもじからん Proverbs 26:5 なるにしたがひてへよ くはおのれのらを智者ん Proverbs 26:6 なるしておくるはおのれのをきりをうく Proverbs 26:7 跛者なし なるもかくのごとし Proverbs 26:8 榮譽なるふるは投石索ぐがし Proverbs 26:9 なるにたもつ箴言へるもののあるにてぐるがごとし Proverbs 26:10 なる流浪は すべてのくる射手し Proverbs 26:11 のかへりりてそのたるふがごとく なるねてそのなるをおこなふ Proverbs 26:12 おのれのらを智慧あるとするるか よりもなるあり Proverbs 26:13 あり ありといふ Proverbs 26:14 蝶鉸によりてるごとくはその輾轉す Proverbs 26:15 はそのにいるるもをそのることをふ Proverbs 26:16 はおのれのらをふるよりも智慧ありとなす Proverbs 26:17 をよぎり自己りなき爭擾にたづさはるをとらふるのごとし Proverbs 26:18 にそのくことをなしてはただれしのみといふまたはまたは狂人のごとし Proverbs 26:19 にそのくことをなしてはただれしのみといふまたはまたは狂人のごとし Proverbs 26:20 なければはきえ 是非をいふなければ爭端はやむ Proverbs 26:21 煨火をつぎをくぶるがごとく爭論爭論す Proverbs 26:22 是非をいふもののはたはぶれのごとしともかへつてる Proverbs 26:23 かき口唇をもちてあるはをきせたるのごとし Proverbs 26:24 むる口唇をもてれども には虚偽をいだく Proverbs 26:25 そのらかにするともずるなかれ そのむべきあればなり Proverbs 26:26 たとひ虚偽をもてそのをかくすとも その會集はる Proverbs 26:27 るものはらん ばしあぐるにはそのまろびかへらん Proverbs 26:28 虚偽はおのれの滅亡をきたらす Proverbs 27:0 Proverbs 27:1 なんぢ明日のことをるなかれ そは一日ずるところの如何なるをざればなり Proverbs 27:2 おのれのをもてむることなくをしてめしめよ 自己口唇をもてせず 他人をしてをほめしめよ Proverbs 27:3 からず なるはこのよりもし Proverbs 27:4 忿怒憤恨し されど嫉妬にはことををん Proverbs 27:5 明白むるにするにる Proverbs 27:6 するつくるは眞實よりし 接吻するは偽詐よりするなり Proverbs 27:7 るものはをもつく されどたるにはさへもすべてし Proverbs 27:8 そのれてさまよふは そのれてさまよふのごとし Proverbs 27:9 とはをよろこばすなり よりして勸言ふるしきもまたのごとし Proverbs 27:10 なんぢのとをるなかれ なんぢ患難にあふ兄弟にいることなかれ しき兄弟れり Proverbs 27:11 わが智慧てわがばせよ をそしるこたふることをん Proverbs 27:12 禍害てみづからはすすみてをうく Proverbs 27:13 保證をなすよりはそのをとれ 他人保證をなすをばくとらへよ Proverbs 27:14 はやく大聲にそのすれば呪詛なされん Proverbs 27:15 ふるずあるのごとし Proverbs 27:16 これをふるものはをおさふるがごとく をつかむがごとし Proverbs 27:17 をとぐ のごとくそのなり Proverbs 27:18 無花果をまもるはそのをくらふ ぶものは Proverbs 27:19 せばるがごとく たり Proverbs 27:20 陰府沈淪とはことなく もまたことなし Proverbs 27:21 坩堝によりてをためしによりてをためし そのらるるによりてをためす Proverbs 27:22 なんぢなるにいれをもてにこれをともそのらざるなり Proverbs 27:23 なんぢの情况をよくり なんぢのめよ Proverbs 27:24 つものにあらず いかで世々にたもたん Proverbs 27:25 いで蔬菜あつめらる Proverbs 27:26 羔羊はなんぢの衣服田圃となり Proverbs 27:27 はおほくしてとなんぢの家人となりをやしなふにたる Proverbs 28:0 Proverbs 28:1 惡者なけれども義者獅子のごとくにまし Proverbs 28:2 によりて侯伯くなり くして知識あるによりてつ Proverbs 28:3 弱者ぐるをのこさざるしきのごとし Proverbs 28:4 律法るものは惡者をほめ 律法はこれにす Proverbs 28:5 惡人きことをらず ヱホバをむるをさとる Proverbs 28:6 しくあゆむ貧者れるをあゆむ富者る Proverbs 28:7 律法なり 放蕩なるるものはかしむ Proverbs 28:8 利息高利とをもてその財產すものはをめぐむのためにをたくはふるなり Proverbs 28:9 をそむけて律法ざるはそのすらもまる Proverbs 28:10 義者はみづから自己らん されど質直なる福祉をつぐべし Proverbs 28:11 富者はおのれのらを智慧あるとなす されど聰明ある貧者をはかりる Proverbs 28:12 義者ぶときはなるあり 惡者るときはす Proverbs 28:13 そのすものはゆることなし らはしてるる憐憫をうけん Proverbs 28:14 るる幸福なり その剛愎にする災禍るべし Proverbs 28:15 しきむるあしき侯伯獅子あるひはたるのごとし Proverbs 28:16 からざるはおほく暴虐をおこなふ 不義をうべし Proverbs 28:17 してそのるなり これをむることれ Proverbs 28:18 をえ れるれん Proverbs 28:19 おのれの田地にあき 放蕩なるふものは貧乏く Proverbs 28:20 忠信なるくの幸福をえ かにんとするれず Proverbs 28:21 偏視るはよからず はただ一片のパンのためにすなり Proverbs 28:22 をもつをえんとてがはしく 貧窮のおのれにるをらず Proverbs 28:23 むるをもてよりもなる感謝をうく Proverbs 28:24 父母みてならずといふなり Proverbs 28:25 爭端し ヱホバに倚賴むものは豊饒になるべし Proverbs 28:26 おのれのなり 智慧をもてをえん Proverbs 28:27 貧者すものはしからず そのることし Proverbs 28:28 惡者るときはれ そのるときは義者ます Proverbs 29:0 Proverbs 29:1 しばしばられてもなほ強項なるはるることなくして猝然されん Proverbs 29:2 義者ませばよろこび きものらばかなしむ Proverbs 29:3 智慧するはそのばせ 妓婦はその財產す Proverbs 29:4 公義をもてうす されど租税はこれをす Proverbs 29:5 そのはかれのる Proverbs 29:6 惡人にはあり 義者しむ Proverbs 29:7 きものはきもののをかへりみる 惡人ることをはず Proverbs 29:8 嘲笑城邑智慧あるをしづむ Proverbs 29:9 智慧あるおろかなるへばひてむことなし Proverbs 29:10 をながすむ されどはその生命はんことをむ Proverbs 29:11 なるはそのをことごとくはし 智慧あるむ Proverbs 29:12 君王もし虚偽かばそのみなし Proverbs 29:13 貧者苛酷にをる ヱホバは彼等をあたへふ Proverbs 29:14 眞實をもて弱者審判するはそのつねにつべし Proverbs 29:15 譴責とは智慧をあたふ 任意になしおかれたるはそのしむ Proverbs 29:16 きものければおほし 義者彼等傾覆をみん Proverbs 29:17 なんぢのせ さらばなんぢをからしめ なんぢの喜樂へん Proverbs 29:18 默示なければ放肆にす 律法るものはひなり Proverbs 29:19 をもてむるともめず れどもはざればなり Proverbs 29:20 なんぢまざるしや よりはなるあり Proverbs 29:21 をそのなきよりかにてなばにはくならしめん Proverbs 29:22 爭端おほし Proverbs 29:23 傲慢はおのれをくし だる榮譽 Proverbs 29:24 盗人するはおのれの霊魂むなり けどもべず Proverbs 29:25 るればにおちいる ヱホバをたのむられん Proverbs 29:26 慈悲むるはおほし れどむるはヱホバによる Proverbs 29:27 不義をなす義者むところ くあゆむ惡者むところなり Proverbs 30:0 Proverbs 30:1 ヤケのアグルのなる箴言 かれイテエルにむかひてをいへり ちイテエルとウカルとにいへるのものなり Proverbs 30:2 よりもなり には聰明あらず Proverbs 30:3 いまた智慧をならひず またいまだきものをることをえず Proverbs 30:4 りまたりしをその掌中めしにつつみしのすべての限界めしか そのぞ そのこれをるや Proverbs 30:5 はみなよし むもののなり Proverbs 30:6 そのふることくはなんぢをせめ なんぢをとなしたまはん Proverbs 30:7 われをなんぢにめたり ざるにこれをたまへ Proverbs 30:8 虚假謊言とをよりれしめ をしてからしめずまたしめず なくてならぬをあたへへ Proverbs 30:9 そはあきてずといひヱホバはなりやといはんことをれ またくして窃盗をなしさんことをるればなり Proverbs 30:10 なんぢをそのることなかれ くはなんぢをひてなんぢせられん Proverbs 30:11 そのひそのせざる世類あり Proverbs 30:12 おのれのらをとなしてその汚穢はれざる世類あり Proverbs 30:13 また世類あり 嗚呼そのはいかにきぞや そのれり Proverbs 30:14 そののごとく そののごとき世類あり 彼等より窮乏よりふ Proverbs 30:15 二人あり ヘよへよとはる ことをざるものあり ありたれりといはず Proverbs 30:16 陰府まざる滿されざる りといはざるこれなり Proverbs 30:17 おのれのふことをいやしとするこれをいだしこれをはん Proverbs 30:18 わがとするものありありにわがざるなり Proverbs 30:19 にとぷ にはふ にはしる にあふのこれなり Proverbs 30:20 淫婦しかり ひてそのひ われきことをざりきといふ Proverbs 30:21 によりてによりてることあたはざるなり Proverbs 30:22 たるものとなるになるものるにより Proverbs 30:23 はれたるぐにより婢女そのりてなり Proverbs 30:24 あり微小といへどもし Proverbs 30:25 なきなれどもそののうちにふ Proverbs 30:26 からざれどもそのにつくる Proverbs 30:27 なけれどもみなていづ Proverbs 30:28 守宮をもてつかまりにをる Proverbs 30:29 あゆむものありありよくく Proverbs 30:30 にてくもろもろのもののより退かざる獅子 Proverbs 30:31 せし戰馬 野羊 およびることはざるこれなり Proverbs 30:32 もしにしてからぶりきことをらばつべし Proverbs 30:33 それれば乾酪いでればいで ふれば爭端おこる Proverbs 31:0 Proverbs 31:1 レムエルのことばちそのへし箴言なり Proverbs 31:2 わがんか わがをいはんか ひてたるをいはんか Proverbs 31:3 なんぢのにつひやすなかれ すものにをまかするれ Proverbs 31:4 レムエルよべきべきにあらず 醇醪むるは牧伯すべきにあらず Proverbs 31:5 くは律法をわすれ すべてまさるる審判げん Proverbs 31:6 醇醪びんとするにあたへ めるにあたへよ Proverbs 31:7 かれてその貧窮をわすれ その苦楚はざるべし Proverbs 31:8 なんぢ瘖者のためすべての孤者のためにをひらけ Proverbs 31:9 なんぢをひらきてしき審判をなし貧者窮乏せ Proverbs 31:10 すことをん その眞珠よりもとし Proverbs 31:11 そのみ その產業しくならじ Proverbs 31:12 存命ふるはその善事をなしてをなさず Proverbs 31:13 とをびてからき Proverbs 31:14 商賈のごとくよりそのび Proverbs 31:15 のあけぬてその家人をあたへ その婢女をあたふ Proverbs 31:16 田畝をはかりてひ その操作をもて葡萄園ゑ Proverbs 31:17 をもてし そのくす Proverbs 31:18 はその利潤あるをる その燈火終夜きえず Proverbs 31:19 かれ紡線にのべ その紡錘をとり Proverbs 31:20 貧者にのべ 困苦ぶ Proverbs 31:21 家人をおそれず その家人みな蕃紅をきればなり Proverbs 31:22 はおのれのしき褥子をつくり 細布とをもてそのとせり Proverbs 31:23 そのはその長老とともにするによりてるるなり Proverbs 31:24 細布りてこれをうり をつくりて商賈にあたふ Proverbs 31:25 筋力尊貴とをとしのちのふ Proverbs 31:26 きて智慧をのぶ 仁愛敎誨そのにあり Proverbs 31:27 かれはその怠惰はず Proverbs 31:28 その衆子す そのていふ Proverbs 31:29 をなす女子けれども はすべての女子れり Proverbs 31:30 艶麗はいつはりなり 美色呼吸のごとし ヱホバをるるられん Proverbs 31:31 その操作をこれにあたへ その行爲によりてこれをにほめよ
Ecclesiastes 0:0
Ecclesiastes 1:0 Ecclesiastes 1:1 ダビデの ヱルサレムの 傳道 Ecclesiastes 1:2 傳道 なる なり Ecclesiastes 1:3 してところの動作はそのかあらん Ecclesiastes 1:4 永久長存なり Ecclesiastes 1:5 り またそのぎゆくなり Ecclesiastes 1:6 りてにむかひ 旋轉りてその旋轉にかへる。 Ecclesiastes 1:7 はみなることはそのきたれるりゆくなり Ecclesiastes 1:8 勞苦これをつくすことあたはず ことなくることし Ecclesiastes 1:9 はまたにあるべし はまたべし にはしきあらざるなり Ecclesiastes 1:10 しきなりとべきあるや 我等にありし世々しくありたるなり Ecclesiastes 1:11 己前のもののはこれを記憶ることなし 以後のもののもまたこれをおぼゆることあらじ Ecclesiastes 1:12 われ傳道はヱルサレムにありてイスラエルのたりき Ecclesiastes 1:13 智慧をもちひてはるるねかつ考覈たりしき事件にさづけてせしめたまふなり Ecclesiastes 1:14 ところの行爲たり 嗚呼にしてふるがごとし Ecclesiastes 1:15 れるからしむるあたはずたるをあはするあたはず Ecclesiastes 1:16 りて嗚呼なるとなれり よりにヱルサレムにをりしすべてのよりもくの智慧たり 智慧知識たり Ecclesiastes 1:17 して智慧んとし狂妄愚癡んとしたりしが ふるがごとくなるをれり Ecclesiastes 1:18 智慧ければ憤激知識憂患 Ecclesiastes 2:0 Ecclesiastes 2:1 わがけらく みにをよろこばせんとす 逸樂をきはめよと 嗚呼もまたなりき Ecclesiastes 2:2 なり 快樂ところあらんやと Ecclesiastes 2:3 智慧きてつつをもて肉身さんとみたり において生涯如何なるをなさばらんかをんためになるふことをせり Ecclesiastes 2:4 なる事業をなせり はわが葡萄園け Ecclesiastes 2:5 をつくりをつくり のなる其處ゑ Ecclesiastes 2:6 また塘池をつくりて樹木れるよりがしめたり Ecclesiastes 2:7 たり またあり はまたよりにヱルサレムにをりしよりも衆多り Ecclesiastes 2:8 金銀王等國々財寶あげたり また詠之男女 なるくえたり Ecclesiastes 2:9 なるとなり よりにヱルサレムにをりしよりもになりぬ 智慧もまたわがれざりき Ecclesiastes 2:10 そわがこれをぜす そわがこれをぜざりき はわが勞苦によりて快樂たり 勞苦によりてたるところのなり Ecclesiastes 2:11 わがにてたる事業およびしてたる勞苦みるに にしてふるがくなりき にはとなるあらざるなり Ecclesiastes 2:12 またらして智慧狂妄愚癡とをたり ぐところの如何なるうるや そのになせしところのざるべし Ecclesiastes 2:13 光明黑暗にまさるがごとく智慧愚癡るなり これをれり Ecclesiastes 2:14 智者はそのにあり愚者黑暗しるみなふところの同一なり Ecclesiastes 2:15 けらく 愚者ふところのもまたふべければ なんぞ智慧のまさるあらんや またなるのみと Ecclesiastes 2:16 智者愚者しく記念らるることなし らんにいたればらるるなり 嗚呼智者愚者とおなじくるは如何なるぞや Ecclesiastes 2:17 にながらふることをへり ところのればなり にしてふるがごとし Ecclesiastes 2:18 にわがして動作をなしたるをにこれをさざるをざればなり Ecclesiastes 2:19 其人かこれをらんるにそのして智慧をこめてたる工作管理るにいたらんまたなり Ecclesiastes 2:20 をめぐらしにわがしてたる動作のためにへり Ecclesiastes 2:21 あり 智慧知識才能をもてしてをなさんににはがためにせざる一切してその所有となさしめざるをざるなり またにしてし Ecclesiastes 2:22 はそのしてところの動作とそのによりてところるや Ecclesiastes 2:23 そのにあるには憂患あり その勞苦し そのんずることあらず またなり Ecclesiastes 2:24 をなしその勞苦によりてしましむるは幸福なるにあらず もまたよりるなり これをる Ecclesiastes 2:25 かそのふところその歓樂むるところににまさるあらん Ecclesiastes 2:26 はそのには智慧知識喜樂れどもには勞苦ひてめかつことをさしむ へたまはんためなり もまたにしてふるがごとし Ecclesiastes 3:0 Ecclesiastes 3:1 にはあり 事務にはあり Ecclesiastes 3:2 るるにありるにあり るにありたるあり Ecclesiastes 3:3 すにありすにあり つにありるにあり Ecclesiastes 3:4 ありふにあり むにありるにあり Ecclesiastes 3:5 つにありむるにあり くにありくことをせざるにあり Ecclesiastes 3:6 ありふにあり つにありるにあり Ecclesiastes 3:7 ありあり すにありるにあり Ecclesiastes 3:8 しむにありむにあり ふにありぐにあり Ecclesiastes 3:9 はそのしてところよりしてんや Ecclesiastes 3:10 にさづけてをこれにせしめたまふところの事件たり Ecclesiastes 3:11 したまふところはそのひて美麗しかり はまた永遠をおもふの思念けたまへり のなしたまふ作爲よりまでむることをざるなり Ecclesiastes 3:12 にはそのにある快樂をなしをおこなふより善事はあらず Ecclesiastes 3:13 またはみなをなしその勞苦によりて逸樂べきなり すなはち賜物たり Ecclesiastes 3:14 のなしたまふなくせん ふべきなくすべきところをなしたまふはをしてそのれしめんがためなり Ecclesiastes 3:15 ありたるもあり にあらんにありしなり はそのやられしめたまふ Ecclesiastes 3:16 またるに審判をおこなふ邪曲なるあり 公義ふところに邪曲なるあり Ecclesiastes 3:17 すなはちけらく義者惡者とをきたまはん 彼處において所爲あるなり Ecclesiastes 3:18 またけらくあるはのためなり してにそののごとくなることをらしめふなり Ecclesiastes 3:19 むところのはまたにもむ この二者むところの同一にしてるなり 同一呼吸れり にまさるなしなり Ecclesiastes 3:20 よりにかへるなり Ecclesiastes 3:21 にくだることをん Ecclesiastes 3:22 はその動作によりて逸樂をなすにはなし そのなればなり これをる そのかこれをへゆきてさしむるあらんや Ecclesiastes 4:0 Ecclesiastes 4:1 してはるる虐遇たり 嗚呼げらるながる むるあらざるなり またぐるには權力あり 彼等はこれをむるあらざるなり Ecclesiastes 4:2 生者よりもたるをもてなりとす Ecclesiastes 4:3 またこの二者よりもなるはにあらずしてにおこなはるるざるなり Ecclesiastes 4:4 また勞苦工事精巧とをるに のたがひにみあひてせるたるなり にしてふるがし Ecclesiastes 4:5 なるねてそのふ Ecclesiastes 4:6 平穩にあるは 兩手勞苦ふるにれり Ecclesiastes 4:7 またをめぐらしなるのあるをたり Ecclesiastes 4:8 ありにして伴侶もなくもなく兄弟もなし るにその勞苦なくのことなし また嗚呼がためにするやとてませざるやと もまたにして勞力なり Ecclesiastes 4:9 二人一人はその勞苦のためにればなり Ecclesiastes 4:10 ちその跌倒には一箇その伴侶けおこすべし 孤身にして跌倒なるかなけおこすなきなり Ecclesiastes 4:11 二人ともにれば温暖なり一人ならば温暖ならんや Ecclesiastes 4:12 もしその一人攻撃二人してこれにるべし 三根容易ざるなり Ecclesiastes 4:13 くして童子にしてれざるる Ecclesiastes 4:14 牢獄よりとなれり どそのれしかりき Ecclesiastes 4:15 にあゆむところの群生てこれにりてところの童子とともにあるをたり Ecclesiastes 4:16 はすべて際限なし そのにありしみなにきたるまたばず にしてふるがごとし Ecclesiastes 5:0 Ecclesiastes 5:1 ヱホバのにいたるにはそのみよりて聽聞なる犠牲にまさる 彼等はそのをおこなひをることをざるなり Ecclesiastes 5:2 にありては軽々くなかれ めてをいだすなかれ にいましにをればなり 言詞からしめよ Ecclesiastes 5:3 繁多によりてなる衆多によりてるなり Ecclesiastes 5:4 誓願をかけなばすことをるなかれ なるびたまはざるなり はそのかけし誓願すべし Ecclesiastes 5:5 誓願をかけてこれをさざるよりは誓願をかけざるはし Ecclesiastes 5:6 をもてさしむるなかれ 使者過誤なりといふべからず くは所爲したまはん Ecclesiastes 5:7 ければなる言詞きもまたヱホバをめ Ecclesiastes 5:8 虐遇および公道公義ることあるをるもそのあるをむなかれ はそのよりもありてそのへばなりよりもあるなり Ecclesiastes 5:9 利益にあり 農事むるにあるなり Ecclesiastes 5:10 こと豊富ならんことをるところらず またなり Ecclesiastes 5:11 貨財せばこれをすなり その所有主にこれをるのみ そのかあらん Ecclesiastes 5:12 するはそのふところはきもきもるなり れどもはその貨財きがためにることをせず Ecclesiastes 5:13 またなるあるをたり すなはち財寶のこれをふるをおよぼすことあるなり Ecclesiastes 5:14 その財寶はまた災難によりて失落ことあり ばそのることあらんもそのにはもあることなし Ecclesiastes 5:15 よりりしごとくにまた裸體にしてりゆくべし その勞苦によりてたる毫厘にとりてへゆくことをざるなり Ecclesiastes 5:16 くそのりしごとくにまたゆかざるをまたなるなり するをうることんや Ecclesiastes 5:17 生命黑暗ふことをす また憂愁かり 疾病にあり 憤怒あり Ecclesiastes 5:18 たり にとりてかつなるにたまはるその生命をなし そのしてける勞苦によりてるところの福禄るのなりそのなればなり Ecclesiastes 5:19 何人によらずがこれにへてそれにことをせしめ またそのりその勞苦によりて快樂ることをせさせたまふあれば その賜物たるなり Ecclesiastes 5:20 かかるはその年齢ゆることからず これがぶところにしたがひてることをしたまへばなり Ecclesiastes 6:0 Ecclesiastes 6:1 るに一件ありなるなり Ecclesiastes 6:2 すなはちにあたへて その一件もこれにることなからしめたまひながらも またそのふことをせしめたまはずして 他人のこれをふことあり なりなり Ecclesiastes 6:3 假令けまた長壽してその年齢からんも その景福滿足せざるからるることをざるあれば はそのにまさるたり Ecclesiastes 6:4 はそのることしくして黑暗ゆきその黑暗にかくるるなり Ecclesiastes 6:5 ることなくることなければよりも安泰なり Ecclesiastes 6:6 壽命するとも福祉れるにはあらず 一所くにあらずや Ecclesiastes 6:7 勞苦そののためなり そのはなほもざるところり Ecclesiastes 6:8 なんぞ愚者るところあらんや また世人歩行ことをところの貧者るところんや Ecclesiastes 6:9 事物のさまよひくにるなり またにしてふるがごとし Ecclesiastes 6:10 しきにすでにそのられたり なりとはかの自己よりもふことをざるなり Ecclesiastes 6:11 衆多言論ありて虚浮あらんや Ecclesiastes 6:12 はその虚空生命のごとくにるなり かこのにおいて如何なるのためになるやをかそのにあらんところのうるあらんや Ecclesiastes 7:0 Ecclesiastes 7:1 るるる Ecclesiastes 7:2 哀傷宴樂一切かくのごとくなればなり またこれをそのにとむるあらん Ecclesiastes 7:3 悲哀嬉笑憂色るなればにむかへばなり Ecclesiastes 7:4 哀傷にあり なる喜樂にあり Ecclesiastes 7:5 勸責なる歌詠るなり Ecclesiastes 7:6 なる荊棘のごとしまたなり Ecclesiastes 7:7 虐待によりてするにるあり賄賂なふ Ecclesiastes 7:8 はそのよりも容忍ある傲慢あるる Ecclesiastes 7:9 くしてるなかれ なるにやどるなり Ecclesiastes 7:10 にまさるは何故ぞやとなかれ をなすは智慧よりいづるにあらざるなり Ecclesiastes 7:11 智慧財產をかぬればれば者等利益おほかるべし Ecclesiastes 7:12 智慧護庇となり銀子護庇となる 智惠はまたこれを生命しむ 知識殊勝たるところなり Ecclesiastes 7:13 作爲ふべし たまひしかこれをくすることをん Ecclesiastes 7:14 幸福あるには禍患あるにはへよ はこの二者をあひ交錯したまふ をしてそのることなからしめんためなり Ecclesiastes 7:15 このにありて各樣たり 義人をおこなひてぶるあり 惡人をおこなひて長壽あり Ecclesiastes 7:16 るなかれまたるなかれ なんぞすべけんや Ecclesiastes 7:17 るなかれまたなるなんぞいたらざるにべけんや Ecclesiastes 7:18 しまたにもすなかれ はこの一切よりるなり Ecclesiastes 7:19 智慧智者くることは豪雄にまさるなり Ecclesiastes 7:20 正義してをおこなひすことなきにあることなし Ecclesiastes 7:21 言出言詞にはをとむるくはふをこともあらん Ecclesiastes 7:22 ふことあるはところなり Ecclesiastes 7:23 智慧をもてこの一切智者とならんとたりしがくおよばざるなり Ecclesiastes 7:24 事物くしてかこれをむることをん Ecclesiastes 7:25 をめぐらしをもちひて智慧道理めんとし たると愚癡狂妄たるをんとせり Ecclesiastes 7:26 れり 婦人のそののごとくその縲絏のごとくなるよりもなり びたまふることを罪人らるべし Ecclesiastes 7:27 傳道そのんとして一々へてつひに此事る Ecclesiastes 7:28 なほねてざるなり には一箇男子たれども そのには一箇女子をもざるなり Ecclesiastes 7:29 れるところはのみ 正直りたまひしに衆多計略案出せしなり Ecclesiastes 8:0 Ecclesiastes 8:1 智者事物ことを智慧はその光輝あらしむ その粗暴變改べし Ecclesiastes 8:2 るべしをさしてひしことあればるべきなり Ecclesiastes 8:3 まりてることなかれ につのることてそのむところをばなり Ecclesiastes 8:4 言語には權力あり をなすやといふことをん Ecclesiastes 8:5 命令禍患るにらず 智者時期判斷なり Ecclesiastes 8:6 事務にはあり判斷ありをもてなる禍患をうくるにるあり Ecclesiastes 8:7 にあらんところのず また如何なるのあらんかをあらん Ecclesiastes 8:8 霊魂掌管霊魂めうるあらず はそのには權力あること戰爭には釋放たるるあらず はこれをふことをせざるなり Ecclesiastes 8:9 この一切またにおこなはるるひたりとしては此人彼人めてこれにらしむることあり Ecclesiastes 8:10 しに惡人られて安息にいるあり またをおこなふ聖所れてそのらるるにるありまたなり Ecclesiastes 8:11 にきたらざるが世人にしてをおこなふ Ecclesiastes 8:12 百次をなして長命あれども みてその畏怖をいだくには幸福あるべし Ecclesiastes 8:13 惡人には幸福あらず またその生命からずしてのごとし 畏怖をいだくことなければなり Ecclesiastes 8:14 なるのおこなはるるをたり 義人にして惡人べきあり 惡人にして義人べきところにあり もまたなり Ecclesiastes 8:15 喜樂してむよりもにあらざればなり してこそはそのにてにたまはる生命そのれざるなれ Ecclesiastes 8:16 をつくして智慧らんとしところのめんとしたり もそのをとぢてることをせざるなり Ecclesiastes 8:17 作爲しがにおこなはるるところのむるあたはざるなり これをめんとするもこれをむることを智者ありてこれをるとふもこれをむることあたはざるなり Ecclesiastes 9:0 Ecclesiastes 9:1 はこの一切ひてこの一切めんとせり およびかれらのところはにあるなるをめんとせり むやむやはこれをることなし一切はそのにあるなり Ecclesiastes 9:2 同じ にもにもにも にもれたるにも 犠牲ぐるにも犠牲げぬにもそのむところの同一なり 罪人ならず をなすをなすことをるるならず Ecclesiastes 9:3 むところの同一なるはにおこなはるるたり にはをり その狂妄くあり にはくなり Ecclesiastes 9:4 あり 獅子ればなり Ecclesiastes 9:5 生者はそのんことををもずまた應報をうくることもてあらず その記憶らるるれらるるにる Ecclesiastes 9:6 またそのうせて彼等におこなはるる最早何時までも關係ことあらざるなり Ecclesiastes 9:7 喜悦をもてのパンををもしく行爲嘉納たまへばなり Ecclesiastes 9:8 衣服からしめよ しむるなかれ Ecclesiastes 9:9 はるこのなる生命そのするとともにびて度生なる生命しかせよ にありてける勞苦によりてなり Ecclesiastes 9:10 ることはをつくしてこれをんところの陰府には工作計謀知識智慧もあることなければなり Ecclesiastes 9:11 またをめぐらしてるに 迅速ることににあらず強者戰爭にあらず 智慧食物にあらず 明哲財貨にあらず 知識恩顧にあらず むところのある偶然なるなり Ecclesiastes 9:12 はまたそのにかかり鳥羅にかかるがくにもまた禍患らざるにむにびてその禍患にかかるなり Ecclesiastes 9:13 智慧となしなるとなせり Ecclesiastes 9:14 すなはち一箇ありて そのかりしがなるこれにきたりてこれをみこれにひてなる雲梯たり Ecclesiastes 9:15 一人智慧あるしきありてその智慧をもてへり るにありてそのしき記念ものりし Ecclesiastes 9:16 において智慧勇力なりと しかのしき智慧藐視られその言詞れざりしなり Ecclesiastes 9:17 智者愚者君長たる號呼る Ecclesiastes 9:18 智慧れり一人惡人許多善事ふなり Ecclesiastes 10:0 Ecclesiastes 10:1 和香者くしこれをらす 少許愚癡智慧尊榮よりもし Ecclesiastes 10:2 智者はその愚者はそのくなり Ecclesiastes 10:3 愚者にあたりてそのたらず自己なることを一切ぐ Ecclesiastes 10:4 君長たるにむかひてたつとも本處るる温順なるぜしめざるなり Ecclesiastes 10:5 患事あるをたり君長たるよりいづる過誤たり Ecclesiastes 10:6 すなはちなるかれる Ecclesiastes 10:7 またたる王侯たるのごとくむをたり Ecclesiastes 10:8 はみづからにおちいり石垣れん Ecclesiastes 10:9 くだくはそれがためにはそれがために危難ん Ecclesiastes 10:10 くなれるあらんにそのざればにもちひざるを智慧あるなり Ecclesiastes 10:11 もし呪術ずして呪術師なし Ecclesiastes 10:12 智者言語恩徳あり 愚者はそのほろぼす Ecclesiastes 10:13 愚者なり またその狂妄にしてし Ecclesiastes 10:14 愚者言詞くす かそのにあらんところのるをん Ecclesiastes 10:15 愚者勞苦はそのらすにいることをもざるなり Ecclesiastes 10:16 その童子にしてその侯伯をなすなるかな Ecclesiastes 10:17 その貴族またその侯伯むためならずふためにをなすなるかな Ecclesiastes 10:18 懶惰ところよりして屋背をるところよりして家屋る Ecclesiastes 10:19 食事をもてぶのとなしをもて快樂れり 銀子にもずるなり Ecclesiastes 10:20 にてもたるふなかれ また寝室にてもなかれ 天空その羽翼あるそのべければなり Ecclesiastes 11:0 Ecclesiastes 11:1 糧食げよ くのふたたびん Ecclesiastes 11:2 一箇またにわかて 如何なる災害にあらんかをざればなり Ecclesiastes 11:3 もしるあればぐ またもしるるあればそのれたるにあるべし Ecclesiastes 11:4 種播ことをことをず Ecclesiastes 11:5 如何なるをず まためるにて如何生長つを萬事たまふ作爲ことなし Ecclesiastes 11:6 にもるなかれ はそのなるかなるか二者ともになるやこれをざればなり Ecclesiastes 11:7 光明なり るはし Ecclesiastes 11:8 くのながらへてその幸福なるもなほ幽暗ふべきなり はそのかるべければなり らんところのなり Ecclesiastes 11:9 少者快樂をなせ ばしめるところをせよ しその行爲のためにきたまはんとべし Ecclesiastes 11:10 よりよりなるはともになればなり Ecclesiastes 12:0 Ecclesiastes 12:1 造主えよ のよりてむところしとにいたらざる Ecclesiastes 12:2 また光明くならざる らざるせよ Ecclesiastes 12:3 そのいたるあるきによりてよりむなり Ecclesiastes 12:4 こなすくなればづ そのあがり 女子はみなくす Ecclesiastes 12:5 かかる人々しきにあり 巴旦杏くまたもそのくその永遠にいたらんとすれば哭婦にゆきかふ Ecclesiastes 12:6 には吊瓶轆轤ん Ecclesiastes 12:7 してくに霊魂はこれをけしにかへるべし Ecclesiastes 12:8 傳道なるかななり Ecclesiastes 12:9 また傳道智慧あるが知識へたり をもちひて許多箴言れり Ecclesiastes 12:10 傳道めて佳美言詞めたり そのしるしたる正直して眞實言語なり Ecclesiastes 12:11 智者言語のごとく 會衆たるのごとくにして 一人牧者よりなり Ecclesiastes 12:12 わが是等より訓誡をうけよ をつくればなし べばる Ecclesiastes 12:13 全體するべし れその誡命たり Ecclesiastes 12:14 一切行爲ならびに一切れたるともに審判たまふなり
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Song of Solomon 1:0 Song of Solomon 1:1 これはソロモンの雅歌なり Song of Solomon 1:2 ねがはしきはその接吻をもてにくちつけせんことなり よりもまさりぬ Song of Solomon 1:3 なんぢの香膏香味たへにしくなんぢのはそそがれたる香膏のごとし をもて女子なんぢをす Song of Solomon 1:4 われをたまへ われらにしたがひてらん われをたづさへてその後宮にいれたまへり らはによりてしみよりもりてなんぢのをほめたたふ らはきこころをもてす Song of Solomon 1:5 ヱルサレムの女子等よ われはけれどもなほはし ケダルののごとく またソロモンの帷帳たり Song of Solomon 1:6 われくろきがのわれをたるがるなかれ わが子等われをりて葡萄園をまもらしめたり はおのが葡萄園をまもらざりき Song of Solomon 1:7 わがするよなんぢは何處にてなんぢの午時いづこにてまするやふわれによ なんぞへるくしてなんぢが伴侶のかたはらにをるべけんや Song of Solomon 1:8 婦女はしきよ なんぢしらずばにしたがひてゆき 牧羊者のかたはらにて羔山羊へ Song of Solomon 1:9 わが佳耦なんぢをパロのふ Song of Solomon 1:10 なんぢのには鏈索れ なんぢのには珠玉ねてはし Song of Solomon 1:11 われら白銀をつけたる黄金鏈索をなんぢのためにらん Song of Solomon 1:12 につきたまふ わがナルダ香味をいだせり Song of Solomon 1:13 わがするにとりてはわがのあひだにおきたる沒藥の袋のごとし Song of Solomon 1:14 わがするはわれにとりてはエンゲデのにあるコペルの英華のごとし Song of Solomon 1:15 ああはしきかな わが佳耦よ ああうるはしきかな なんぢの鴿のごとし Song of Solomon 1:16 わがするよ ああなんぢははしくまたしきかな われらの靑緑なり Song of Solomon 1:17 われらの棟梁香柏 その垂木なり Song of Solomon 2:0 Song of Solomon 2:1 われはシャロンの野花 百合花なり Song of Solomon 2:2 女子等にわが佳耦のあるは荊棘百合花のあるがごとし Song of Solomon 2:3 わがする男子等にあるは林檎のあるがごとし ふかくびてそのにすわれり そのはわがかりき Song of Solomon 2:4 われをたづさへて酒宴にいれたまへり そのにひるがへしたるなりき Song of Solomon 2:5 ふ なんぢら乾葡萄をもてわがをおぎなへ 林檎をもてをつけよ によりてわづらふ Song of Solomon 2:6 はわがにあり そのをもてく Song of Solomon 2:7 ヱルサレムの女子等なんぢらに鹿とをさしひてのおのづからるときまでは殊更喚起すなかれ Song of Solomon 2:8 わがするきこゆ をとび りこえてる Song of Solomon 2:9 わがするのごとくまた小鹿のごとし われらののうしろにより格子よりふ Song of Solomon 2:10 わがするわれにりてふ わが佳耦よ わがはしきていできたれ Song of Solomon 2:11 すでにもやみてはやさりぬ Song of Solomon 2:12 もろもろのにあらはれ のさへづるすでに班鳩われらのにきこゆ Song of Solomon 2:13 無花果はそのらめ 葡萄さきてそのはしき香氣をはなつ わが佳耦よ わがしききたれ Song of Solomon 2:14 磐間にをり 斷崖匿處にをるわが鴿よ われにさせよ なんぢのをきかしめよ なんぢのらしく なんぢのはうるはし Song of Solomon 2:15 われらのためにをとらへよ 葡萄園をそこなふ小狐をとらへよ 我等葡萄園花盛なればなり Song of Solomon 2:16 わがするにつきはかれにつく 百合花にてそのふ Song of Solomon 2:17 わがするしくなるまで るまでをかへしてゆき 山々にありてのごとく 小鹿のごとくせよ Song of Solomon 3:0 Song of Solomon 3:1 われにありてするをたづねしがねたれどもず Song of Solomon 3:2 おもへらくおきてをまはりありき わがする街衢あるひは大路にてたづねんと ちこれをねたれどもざりき Song of Solomon 3:3 をまはりありく夜巡者らわれにければ らわがするしやとひ Song of Solomon 3:4 これにれてゆきもなくわがするたれば をひきとめてさず にわがにともなひゆき にいりぬ Song of Solomon 3:5 ヱルサレムの女子等なんぢらに鹿とをさしひてのおのづからまで殊更喚起すなかれ Song of Solomon 3:6 この沒藥乳香など商人のもろもろの薫物をもてをかをらせ のごとくして荒野よりぞや Song of Solomon 3:7 よ こはソロモンの乗輿にして 勇士六十その周圍にあり イスラエルの勇士なり Song of Solomon 3:8 みな刀劍戰鬪各人刀劍警誡ふ Song of Solomon 3:9 ソロモンレバノンのをもてのために輿をつくれり Song of Solomon 3:10 その白銀 その欄杆黄金 その紫色にてり その内部にはイスラエルの女子等をもてたるつく Song of Solomon 3:11 シオンの女子等きたりてソロモンよ かれは婚姻 べるにそのにかうぶらしし冠冕けり Song of Solomon 4:0 Song of Solomon 4:1 ああなんぢはしきかな わが佳耦よ ああなんぢうるはしきかな なんぢの面帕のうしろにありて鴿のごとし なんぢのはギレアデたる山羊たり Song of Solomon 4:2 なんぢのたる浴塲よりたるがごとし おのおの雙子をうみてひとつもなきものはなし Song of Solomon 4:3 なんぢの紅色線維のごとく そのはし なんぢの面帕のうしろにありて石榴半片たり Song of Solomon 4:4 なんぢの頸項武器庫にとてたるダビデの戍樓のごとし そのには一千のぬ みな勇士大楯なり Song of Solomon 4:5 なんぢの兩乳房牝獐雙子なる二箇小鹿百合花はみをるにたり Song of Solomon 4:6 しくなるまで るまでわれ沒藥また乳香べし Song of Solomon 4:7 わが佳耦よ なんぢはことごとくうるはしくしてすこしのきずもなし Song of Solomon 4:8 新婦よ レバノンよりにともなへ レバノンよりとともにれ アマナのセニルまたヘルモンのより獅子またよりめ Song of Solomon 4:9 わがわが新婦よ なんぢはわがへり なんぢは一目をもてまた頸玉をもてわがをうばへり Song of Solomon 4:10 わがわが新婦よ なんぢのしきかな なんぢのよりもにすぐれ なんぢの香膏一切香物よりもすぐれたり Song of Solomon 4:11 新婦よ なんぢのらす なんぢのにはとあり なんぢの衣裳香氣はレバノンの香氣のごとし Song of Solomon 4:12 わがわがはなよめよ なんぢはたる たる水源 じたる泉水のごとし Song of Solomon 4:13 なんぢのいづる石榴びもろもろの佳果またコペルびナルダの Song of Solomon 4:14 ナルダ 番紅花 菖蒲 桂枝さまざまの乳香および沒藥 蘆薈一切とき香物なり Song of Solomon 4:15 なんぢは泉水 レバノンよりいづる流水なり Song of Solomon 4:16 てその香氣よ ねがはくはわがするのおのがにいりきたりてそのはんことを Song of Solomon 5:0 Song of Solomon 5:1 わがわがはなよめよ はわがにいり わが沒藥薫物とをり わが蜜房とをひ わがとわがとをり わが伴侶等へ わがする人々あけよ Song of Solomon 5:2 われはりたれどもわがゐたり にわがするあり はちをたたきていふ わがわが佳耦 わが鴿 わがきものよ われのためにけ わがには滿ち わがには點滴みてりと Song of Solomon 5:3 われすでにわが衣服り いかでまたるべき にわがをあらへり いかでまたすべき Song of Solomon 5:4 わがするよりをさしいれしかば わがかれのためにうごきたり Song of Solomon 5:5 やがていでてわがするかんとせしとき 沒藥わがより沒藥わがよりながれて關木把柄のうへにしたたれり Song of Solomon 5:6 わがするきしに わがする退りぬ さきにそのいひしはわがさわぎたり かれをたづねたれどもたれども答應なかりき Song of Solomon 5:7 をまはりありく夜巡者われをてうちてつけ 石垣をまもるらはわが上衣をはぎとれり Song of Solomon 5:8 ヱルサレムの女子等なんぢらにかたくふ もしわがするにあはばとこれにつぐべきや によりてわづらふとよ Song of Solomon 5:9 なんぢのするするれるところありや 婦女のいとはしきよ なんぢがするするれるところありてわれらにふや Song of Solomon 5:10 わがするくかつにして萬人ゆ Song of Solomon 5:11 その純金のごとく そのはふさやかにしてきことのごとし Song of Solomon 5:12 そののほとりにをる鴿のごとく にてはれてはしくれり Song of Solomon 5:13 そのしきのごとく 香草のごとし その百合花のごとくにして沒藥をしたたらす Song of Solomon 5:14 そのはきばみたる碧玉黄金のごとく 靑玉をもておほひたる象牙彫刻物のごとし Song of Solomon 5:15 その蝋石黄金にてたてたるがごとく その相貌はレバノンのごとく そのれたるさまは香柏のごとし Song of Solomon 5:16 そのははなはだにはつだにうつくしからぬなし ヱルサレムの女子等よ これぞわがする これぞわが伴侶なる Song of Solomon 6:0 Song of Solomon 6:1 婦女のいとはしきものよ する何處へゆきしや なんぢのするはいづこへおもむきしや われらとともにたづねん Song of Solomon 6:2 わがするものはにくだり しきにゆき にてひ また百合花る Song of Solomon 6:3 はわがするにつき わがするはわれにつく 百合花にてそのふ Song of Solomon 6:4 わが佳耦よ なんぢははしきことテルザのごとく やかなることヱルサレムのごとく るべきことをあげたる軍旅のごとし Song of Solomon 6:5 なんぢのをおそれしむ よりはなれしめよ なんぢのはギレアデたる山羊たり Song of Solomon 6:6 なんぢのたる浴塲よりたるがごとし おのおの雙子をうみてひとつもなきものはなし Song of Solomon 6:7 なんぢの面帕にありて石榴半片たり Song of Solomon 6:8 六十 妃嬪八十 しられぬ處女あり Song of Solomon 6:9 わが鴿わがはただ一人のみ はその獨子にしてたるぶところのなり 女子等幸福なるととなへ 后等妃嬪等む Song of Solomon 6:10 この晨光のごとくにえわたり のごとくにはしく のごとくにやき るべきことをあげたる軍旅のごときぞや Song of Solomon 6:11 われ胡桃にくだりゆき 草木 葡萄しし石榴しとしをりしに Song of Solomon 6:12 はずわれをしてわがとき中間にあらしむ Song of Solomon 6:13 れシユラミのれ われらんことをねがふ なんぢらとてマハナイムの跳舞るごとくにシユラミのんとねがふや Song of Solomon 7:0 Song of Solomon 7:1 よ なんぢのにありて如何はしきかな はまろらかにしてのごとく 巧匠にてりたるがごとし Song of Solomon 7:2 なんぢの美酒ることあらざる杯盤のごとく なんぢのかさねたるのまはりを百合花もてかこめるがし Song of Solomon 7:3 なんぢの兩乳房鹿雙子なる小鹿のごとし Song of Solomon 7:4 なんぢの象牙戍樓はヘシボンにてバテラビムののほとりにあるのごとく なんぢのはダマスコにへるレバノンの戍樓のごとし Song of Solomon 7:5 なんぢのはカルメルのごとく なんぢの紫花のごとし そのたるにつながれたり Song of Solomon 7:6 ああよ もろもろの快樂にありてなんぢは如何はしく如何ばしきなるかな Song of Solomon 7:7 なんぢの棕櫚しく なんぢの乳房葡萄のふさのごとし Song of Solomon 7:8 われふこの棕櫚にのぼり そのつかんと なんぢの乳房葡萄のふさのごとく なんぢの氣息林檎のごとくはん Song of Solomon 7:9 なんぢの美酒のごとし わがするのためにかにれくだり れるをしてかしむ Song of Solomon 7:10 われはわがするにつき はわれをしたふ Song of Solomon 7:11 わがするよ われら田舍にくだり 村里宿らん Song of Solomon 7:12 われらにおきて葡萄ししやいでし石榴やさきし いざ葡萄園にゆきてん かしこにてわがをなんぢにあたへん Song of Solomon 7:13 戀茄かぐはしき香氣ち もろもろの果物らしきにわがにあり わがするこれをなんぢのためにたくはへたり Song of Solomon 8:0 Song of Solomon 8:1 ねがはくはわがをのみしわが兄弟のごとくならんことを われ戸外にてなんぢにふとき接吻せん するともありてわれをいやしむるものあらじ Song of Solomon 8:2 われをひきてわがにいたり より敎晦をうけん かぐはしき 石榴のあまきをなんぢにしめん Song of Solomon 8:3 かれがはわがにあり そのをもてく Song of Solomon 8:4 ヱルサレムの女子等なんぢひてのおのづからまで殊更喚起すなかれ Song of Solomon 8:5 おのれのするかかりて荒野よりりきたるぞや 林檎にてわれなんぢをさませり なんぢのかしこにてのために劬勞をなし なんぢをかしこにて劬勞をなしぬ Song of Solomon 8:6 われをにおきてのごとくし なんぢのにおきてのごとくせよ くしてのごとく 嫉妬くして陰府にひとし そののほのほのごとし いともはげしきなり Song of Solomon 8:7 大水ことあたはず 洪水らすことあたはず その一切をことごとくへてんとするともいやしめらるべし Song of Solomon 8:8 われらさき妹子あり 乳房あらず われらの妹子問聘をうくるにはをなしてあたへんや Song of Solomon 8:9 かれもし石垣ならんには白銀をそのにたてん もしならんには香柏をもてこれをまん Song of Solomon 8:10 われは石垣わが乳房戍樓のごとし をもてわれはをかうむれるのごとくにありき Song of Solomon 8:11 バアルハモンにソロモンの葡萄園をもてり これをその者等にあづけおき 彼等をしておのおの一千をそののためにめしむ Song of Solomon 8:12 われらのなる葡萄園われのにあり ソロモンなんぢは一千をよ そのをまもるも二百をべし Song of Solomon 8:13 なんぢ伴侶等なんぢのをかたむく にこれをしめよ Song of Solomon 8:14 わがするぎはしれ はしき山々にありてのごとく 小鹿のごとくあれ
Isaiah 0:0
Isaiah 1:0 Isaiah 1:1 アモツのイザヤがユダのウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤのときにされたるユダとヱルサレムとに異象 Isaiah 1:2 よきけをかたぶけよ ヱホバのりたまふあり く われをやしなひてしにかれらはにそむけり Isaiah 1:3 はそのをしり驢馬はそのあるじのをしる どイスラエルはず わがはさとらず Isaiah 1:4 ああををかせる國人よこしまをふたみ をなすのすゑ りそこなふ種族 かれらはヱホバをすてイスラエルの聖者をあなどりをうとみて退きたり Isaiah 1:5 なんぢらぞかさねがさねりてれんとするか そのはやまざるなくそのはつかれはてたり Isaiah 1:6 のうらよりにいたるまできところなくただ創痍打傷腫物とのみなり してこれをすものなくむものなくあぶらにてらぐるもなし Isaiah 1:7 なんぢらのはあれすたれなんぢらの諸邑にてやかれなんぢらの田畑はそのにて外人にのまれにあだしにくつがへされて荒廢れたり Isaiah 1:8 シオンのはぶだうぞのののごとく瓜田假舎のごとくまたをうけたるのごとくひとりれり Isaiah 1:9 萬軍のヱホバわれらにしのをとどめふことなくば我儕はソドムのごとくゴモラにじかりしならん Isaiah 1:10 なんぢらソドムの有司よヱホバのをきけ なんぢらゴモラのよ われらの律法をかたぶけよ Isaiah 1:11 ヱホバたまはくなんぢらがぐるおほくの犠牲はわれにあらんや はをひつじの燔祭とこえたるけもののとにあけり われは牡牛あるひは小羊あるひは牡山羊をよろこばず Isaiah 1:12 なんぢらはえんとてきたる このことをがなんぢらにめしや らにわがをふむのみなり Isaiah 1:13 むなしき祭物をふたたびふることなかれ 燻物はわがにくむところ 新月および安息日また會衆をよびあつむることもがにくむところなり なんぢらは聖會ぬ われすにたへず Isaiah 1:14 わがはなんぢらの新月節會とをきらふ わが重荷なり われにうみたり Isaiah 1:15 なんぢらがをのぶるときをおほひ 汝等がおほくの祈禱をなすときもことをせじ なんぢらのにはみちたり Isaiah 1:16 なんぢらをあらひをきよくしわが眼前よりその惡業をさり をおこなふことをめ Isaiah 1:17 をおこなふことをならひ 公平をもとめ げらるるをたすけ 孤子公平をおこなひ 寡婦をあげつらへ Isaiah 1:18 ヱホバいひたまはく われらともにらはん なんぢらののごとくなるものごとくくなりのごとくくとものごとくにならん Isaiah 1:19 なんぢらひしたがはば美產をくらふことをべし Isaiah 1:20 もし汝等こばみそむかばにのまるべし はヱホバその御口よりかたりたまへるなり Isaiah 1:21 忠信なりしいかにして妓女とはなれる しは公平にてみち正義そのにやどりしにをころすばかりとなりぬ Isaiah 1:22 なんぢの白銀となり なんぢの葡萄酒をまじへ Isaiah 1:23 なんぢの長輩はそむきて盗人伴侶となり おのおの賄賂をよろこび 贓財をおひもとめ 孤子公平をおこなはず 寡婦はかれらのにいづることはず Isaiah 1:24 このゆゑに萬軍のヱホバ、イスラエルの全能者のたまはく われにむかひてをはらしにむかひてをすべし Isaiah 1:25 またをなんぢのにそへ なんぢのをことごとくくし なんぢのをすべて取去り Isaiah 1:26 なんぢの審士のごとく なんぢの議官のごとくにすべし るのちなんぢは正義忠信ととなへられん Isaiah 1:27 シオンは公平をもてあがなはれ 歸來るものも正義をもてはるべし Isaiah 1:28 されどををかすものと罪人とはともにれ ヱホバをすつるもまたびうせん Isaiah 1:29 なんぢらはそのびたる橿樹によりてをいだき そのえらびたるによりてむべし Isaiah 1:30 なんぢらはのかるる橿樹のごとくなきのごとくならん Isaiah 1:31 權勢あるものはのごとく その火花のごとく つのもの一同もえてこれを撲滅すものなし Isaiah 2:0 Isaiah 2:1 アモツのイザヤがされたるユダとヱルサレムとにかかる Isaiah 2:2 すゑのにヱホバのはもろもろののいただきにち もろもろのよりもたかくり すべてののごとくにつかん Isaiah 2:3 おほくのゆきていはん われらヱホバのにのぼりヤコブのにゆかん われらにそのををしへはん われらそのをあゆむべしと そは律法はシオンよりいでヱホバのはヱルサレムよりべければなり Isaiah 2:4 ヱホバはもろもろののあひだをき おほくのをせめたまはん てかれらはそのをうちかへてとなし そのをうちかへてとなし にむかひてをあげず 戰鬪のことをびまなばざるべし Isaiah 2:5 ヤコブのよきたれ 我儕ヱホバのにあゆまん Isaiah 2:6 よなんぢはそのヤコブのをすてたまへり はかれらのなかにのかたの風俗みち ペリシテのごとく陰陽師となり 異邦人のともがらとをうちてをたてしがなり Isaiah 2:7 かれらのには黄金白銀みちて財寶かぎりなし かれらのにはみちて戰車のかずりなし Isaiah 2:8 かれらのには偶像みち おのがそののつくれるををがめり Isaiah 2:9 しきものはめられきものはせらる かれらをしたまふなかれ Isaiah 2:10 なんぢ岩間にいり またにかくれて ヱホバのるべき容貌とその稜威光輝とをさくべし Isaiah 2:11 このにはをあげてぶるものせられ かがめられ ヱホバのみくあげられはん Isaiah 2:12 そは萬軍のヱホバのあり すべてぶるおごるみづからをるもののにのぞみてをひくくし Isaiah 2:13 またレバノンのたかくたるすべての香柏バシヤンのすべての橿樹 Isaiah 2:14 もろもろの高山もろもろのえたる Isaiah 2:15 すべてのたかきすべての堅固なる石垣 Isaiah 2:16 およびタルシシのすべてのすべてのふべきはしきものにむべし Isaiah 2:17 このにはぶるはかがめられ はひくくせられ ヱホバのみくあげられはん Isaiah 2:18 かくて偶像はことごとくびうすべし Isaiah 2:19 ヱホバたちて震動したまふとき人々そのおそるべき容貌とその稜威光輝とをさけてとにいらん Isaiah 2:20 その人々おのがせんとてれる白銀のぐうざうと黄金のぐうざうとを鼹鼠のあな蝙蝠になげすて Isaiah 2:21 岩々けはしき山峽にいり ヱホバのをふるひうごかしたまふそのるべき容貌稜威のかがやきとをん Isaiah 2:22 なんぢらよりのいでいりするることをやめよるものはぞかぞふるにらん Isaiah 3:0 Isaiah 3:1 みよばんぐんのヱホバ、ヱルサレムおよびユダのむところところなるてそのむところの すべてそのむところの Isaiah 3:2 勇士 戰士 審士 預言者 卜筮者 長老 Isaiah 3:3 五十人 貴顯者 議官 たるおよび言語たくみなるものを除去りたまはん Isaiah 3:4 われ童子をもてかれらのとし嬰兒にかれらをめしめん Isaiah 3:5 たがひにおのおのそのをしへたげ 童子たるにむかひてぶり しきものはきものにひてたかぶらん Isaiah 3:6 そのときちちのにて兄弟にすがりていはん なほあり われらの有司となりてこの荒敗をそのにてをさめよと Isaiah 3:7 そのかれをあげていはん なんぢらをすものとなるをじ わがなくまたなし をたてて有司とすることなかれと Isaiah 3:8 かれらの行爲とはみなヱホバにそむきてその榮光ををかししがに ヱルサレムはれユダはれたればなり Isaiah 3:9 かれらの面色はそのきことのをなし ソドムのごとくそのをあらはしてすことをせざるなり かれらの靈魂はわざはひなるかならそのをとれり Isaiah 3:10 なんぢら義人にいへ かならず福祉をうけんと 彼等はそのおこなひのをくらふべければなり Isaiah 3:11 惡者はわざはひなるかならず災禍をうけん そのきたるべければなり Isaiah 3:12 わがはをさなごにげられ婦女にをさめらる わがよなんぢをくものはてなんぢをはせのゆくべきつ Isaiah 3:13 ヱホバいでて公理をのべてもろもろの審判ふ Isaiah 3:14 ヱホバりておのが長老ともろもろのとをさばきてはん なんぢらは葡萄園をくひあらせり きものよりめとりたるはなんぢらのにあり Isaiah 3:15 いかなれば汝等わがをふみにじりきもののをすりくだくやと これ萬軍のヱホバのみことばなり Isaiah 3:16 ヱホバまたはくシォンの女輩はおごり をのばしてあるき にてをおくり 徐々としてあゆみゆくそのにはりんりんとあり Isaiah 3:17 このゆゑにシオンのむすめらのをかぶろにしヱホバらの醜所をあらはしはん Isaiah 3:18 そのかれらがにかざれるはしきをとり 瓔珞 半月飾 Isaiah 3:19 耳環 手釧 面帕 Isaiah 3:20 華冠 脛飾 香盒 符嚢 Isaiah 3:21 指環 鼻環 Isaiah 3:22 公服 上衣 外帔 金嚢 Isaiah 3:23 細布 首帕 被衣などを取除きたまはん Isaiah 3:24 してはしきはかはりて臭穣となり はかはりてとなり はしくたるはかぶろとなり かなるはかはりて麁布のころもとなり 麗顔はかはりて烙鐵せられたるとならん Isaiah 3:25 なんぢのはつるぎにたふれ なんぢの勇士はたたかひにるべし Isaiah 3:26 そのはなげきかなしみ シオンは荒廢れてにすわらん Isaiah 4:0 Isaiah 4:1 その七人のをんな一人にすがりていはん 我儕おのれのをくらひのころもをるべし ただ我儕になんぢのをとなふることをしてわれらのをとりのぞけと Isaiah 4:2 そのヱホバのはさかえてかん よりなりいづるもののはすぐれうるはしくしてれのこれるイスラエルのとなるべし Isaiah 4:3 してシオンにれるもの ヱルサレムにとどまれる すべて此等のヱルサレムにふるのなかにされたるものはととなへられん Isaiah 4:4 そはさばきするみたまとつくすとをもてシオンのむすめらのをあらひ ヱルサレムのをそのよりのぞきたまふきたるべければなり Isaiah 4:5 にヱホバはシオンののすべての住所と もろもろの聚會とのうへに とをつくりはほのほのをつくりはん あまねくのうへに覆庇あるべし Isaiah 4:6 またつの假廬ありて はあつさをふせぐとなり 暴風とをさけてかくるるとなるべし Isaiah 5:0 Isaiah 5:1 われわがするのためにをつくり があいするものの葡萄園のことをうたはん わがするものはたるにひとつの葡萄園をもてり Isaiah 5:2 そのをすきかへしをのぞきてぶだうをうゑ そのなかに望樓をたて酒榨をほりて葡萄のむすぶをみまてり るにびたるものは野葡萄なりき Isaiah 5:3 さればヱルサレムにるものとユダのなんぢらとわがぶだうぞのとのをさばけ Isaiah 5:4 わが葡萄園にわれのたるほかのなすべきありや はよきぶだうのぶをのぞみまちしに なれば野葡萄をむすびしや Isaiah 5:5 ばわれわが葡萄園になさんとすることを汝等につげん はぶだうぞのの籬芭をとりさりてそのあらさるるにまかせ そのをこぼちてそのあらさるるにまかせん Isaiah 5:6 これをしてふたたびことをせずすことをせずとをはえいでしめん またせてそのうへにふることなからしめん Isaiah 5:7 それ萬軍のヱホバの葡萄園はイスラエルのなり そのびたまふところの植物はユダのなり これに公平をのぞみたまひしにりてをながし これに正義をのぞみひしにかへりて號呼あり Isaiah 5:8 ひなるかならはをたてつらね 田圃田圃をましくはへて 餘地をあまさず ひとりのうちにんとす Isaiah 5:9 萬軍のヱホバにつげてはく におほくのはあれすたれにしてしきのすむことなきにいたらん Isaiah 5:10 十段のぶだうぞのかにバテをみのりホメルの穀種はわづかにエパをるべし Isaiah 5:11 ひなるかなかれらはつとにおきて濃酒をおひもとめ のふくるまでまりてのみ にそのをやかるるなり Isaiah 5:12 かれらの酒宴にはあり あり あり あり 葡萄酒あり されどヱホバの作爲をかへりみずそののなしたまふところにをとめず Isaiah 5:13 るがにわが無知にしてにせられ その貴顯者はうゑ そのもろもろのによりてれはてん Isaiah 5:14 また陰府はその欲望をひろくし そのられざるをはる かれらの榮華 かれらの群衆 かれらの饒富 およびびたのしめるみなそのにおつべし Isaiah 5:15 しきはかがめられ きものはくせられ をあげてぶるはひくくせらるべし Isaiah 5:16 されど萬軍のヱホバは公平によりてあがめられ なる正義によりてとせられふべし Isaiah 5:17 して小羊おのが牧場にあるごとくにをはみ かなるもののはあれて旅客にくらはれん Isaiah 5:18 ひなるかな彼等はいつはりをとなしてをひき にてをひくごとくをひけり Isaiah 5:19 かれらは そのんとするをいそぎてかになせ 我儕これをん イスラエルの聖者のさだむることを逼來らせよ われらこれをんと Isaiah 5:20 ひなるかな かれらはをよびてとしをよびてとし をもてとしをもてとし をもてとしをもてとするなり Isaiah 5:21 わざはひなる かれらはをみてしとしらかへりみてとするなり Isaiah 5:22 ひなるかな かれらは葡萄酒をのむに丈夫なり 濃酒するに勇者なり Isaiah 5:23 かれらは賄賂によりてきものをとなし 義人よりそのをうばふ Isaiah 5:24 によりて火舌刈株をくらふがごとく また枯草火焰のなかにおつるがごとく そのはくちはてそののごとくにさらん かれらは萬軍のヱホバの律法をすててイスラエルの聖者のことばをしたればなり Isaiah 5:25 このにヱホバそのにむかひてをはなち をのべてかれらをたまへり はふるひうごきかれらののなかにて糞土のごとくなれり はあれどヱホバのやまずしてそのしたまふ Isaiah 5:26 かくてをたててとほき國々をまねき彼等をよびてよりらしめたまはん よかれらりてかにきたるべし Isaiah 5:27 そのにはれたふるるものなくりまたはるものなし そのはとけずそのはきれず Isaiah 5:28 そのそのはことごとくり そののひづめはのごとくその疾風のごとしとへられん Isaiah 5:29 そのることのごとく また小獅のごとくうなりつつ獲物をつかみて掠去れどもをすくふなし Isaiah 5:30 そのかれらが嘯響めくことのなりどよめくがごとし もしをのぞまばとありて黑雲のなかにくらくなりたるを Isaiah 6:0 Isaiah 6:1 ウジヤのしにたるわれくあがれる御座にヱホバのふをしにその衣裾殿にみちたり Isaiah 6:2 セラピムそのにたつ おのおのあり そのをもてをおほひ そのをもてをおほひ をもて飛翔り Isaiah 6:3 たがひにいひけるはなるかななるかななるかな萬軍のヱホバ その榮光全地にみつ Isaiah 6:4 よばはるによりてのもとゐうごきのうちにみちたり Isaiah 6:5 このときいへり ひなるかなほろびなん はけがれたるのなかにすみてたるくちびるのなるに わがばんぐんのヱホバにましますまつればなりと Isaiah 6:6 にかのセラピムのひとりをもてよりとりたる熱炭にたづさへてにとびきたり Isaiah 6:7 わがていひけるは よこのなんぢのにふれたればになんぢのはのぞかれ なんぢのはきよめられたりと Isaiah 6:8 またヱホバのをきくく われをつかはさんかわれらのためにべきかと そのときいひけるはわれにありをつかはしたまへ Isaiah 6:9 ヱホバいひたまはくてこのにかくのごとくよ なんぢらてきけよどさとらざるべし てみよどしらざるべしと Isaiah 6:10 なんぢこののこころをくしそのをものうくし そのをおほへ らくはらそのにてそのにてきき そのにてさとりへりてさるることあらん Isaiah 6:11 ここにいひけるは よいつまで如此あらんか こたへたまはく はあれすたれてむものなく なく ことごとく荒土となり Isaiah 6:12 人々ヱホバに遠方までうつされ りたるところ國中におほくならんまで 如此あるべし Isaiah 6:13 そのなかに十分のこるあれどももまたつくされん されど聖裔のこりてこのとなるべしのテレビントまたは橿樹がきらるることありともそのののこるがごとし Isaiah 7:0 Isaiah 7:1 ウジヤのヨタムそのユダヤアハズのとき アラムのレヂンとレマリヤのイスラエルペカとりきたりてヱルサレムをしがつひにことあたはざりき Isaiah 7:2 ここにアラムとエフライムと結合なりたりとダビデのにつぐるありければ のこころととは林木にうごかさるるがくにけり Isaiah 7:3 そのヱホバ、イザヤにたまひけるはなんぢとシヤルヤシユブとにいでてをさらす大路のかたはらなる上池樋口にゆきてアハズをへ Isaiah 7:4 これにべし なんぢ みてかなれ アラムのレヂンびレマリヤのはげしくるとも燼餘りたるれる片柴のごとし るるなかれをよわくするなかれ Isaiah 7:5 アラム、エフライムびレマリヤのなんぢにむかひてごとをてていふ Isaiah 7:6 われらユダに攻上りてをおびやかし我儕のためにこれをりとり タビエルのをそのにたててとせんと Isaiah 7:7 されどヱホバいひたまはく このおこなはれずまたことなし Isaiah 7:8 アラムのはダマスコ、ダマスコのはレヂンなり エフライムは六十五年のうちにれてをなさざるべし Isaiah 7:9 またエフライムのはサマリヤ、サマリヤのはレマリヤのなり なんぢらぜずばかならずことをじと Isaiah 7:10 ヱホバびアハズにていひたまはく Isaiah 7:11 なんぢのヱホバに豫兆をもとめよ はふかきあるひはのたかきにもとめよ Isaiah 7:12 アハズいひけるはこれをめじ はヱホバをむることをせざるべし Isaiah 7:13 イザヤいひけるは ダビデのいへよなんぢら なんぢらをわづらはしこれを小事としてわがをもはさんとするか Isaiah 7:14 このみづから豫兆をなんぢらにふべし よをとめみてをうまん そのをインマヌエルとふべし Isaiah 7:15 かれをすてをえらぶことをころほひにいたりて乳酥蜂蜜とをくらはん Isaiah 7:16 そはこのいまだをすてをえらぶことをざるさきになんぢがきらふはすてらるべし Isaiah 7:17 ヱホバはエフライムがユダをれしよりこのかたみしことなきとなんぢのとなんぢのとにのぞませはんアツスリヤのなり Isaiah 7:18 其日ヱホバ、エジプトなる河々のほとりのをまねきアツスリヤのをよびたまはん Isaiah 7:19 きたりてたるたに岩穴すべての荊棘すべての牧場のうへにまるべし Isaiah 7:20 そのはかはのふよりへるアツスリヤの剃刀としてとをたまはん またをもきたまふべし Isaiah 7:21 そのわかき牝犢ひとつとふたつとををらん Isaiah 7:22 そのすところのおほきによりて乳酥をくらふことをん すべてのうちにれるものは乳酥蜂蜜とをくらふべし Isaiah 7:23 その千株一千をえたる葡萄ありしもことごとくはえいづべし Isaiah 7:24 とおどろとにあまねきがゆゑに人々とをもて彼處にゆくなり Isaiah 7:25 をもてたがへしたる山々もいばらとのためにおそれてそのにゆくことをじ そのはただをはなちにふましむるとならん Isaiah 8:0 Isaiah 8:1 ヱホバにいひたまひけるはなるをとり そのうへに平常文字にてマヘル シャラル ハシ バズとせ Isaiah 8:2 われ信實證者なる祭司ウリヤおよびエベレキヤのゼカリヤをもてそのをなさしむ Isaiah 8:3 われ預言者にちかづきしときはらみてをうみければ ヱホバにいひたまはく そのをマヘル シャラル ハシ バズとへよ Isaiah 8:4 そはこのいまだわがとよぶことをらざるうちに ダマスコのとサマリヤの財寳はうばはれてアツスリヤのまへにるべければなり Isaiah 8:5 ヱホバまたにつげたまへりく Isaiah 8:6 このはゆるやかにるるシロアのをすててレヂンとレマリヤのとをよろこぶ Isaiah 8:7 によりてはいきほひくみなぎりわたる大河をかれらのうへに堰入たまはん はアツスリヤとそのもろもろの威勢とにして 支流にはびこり もろもろのをこえ Isaiah 8:8 ユダにながれいり れひろごりてそのにまでばん インマヌエルよ そののぶるはあまねくなんぢのにみちわたらん Isaiah 8:9 もろもろのよ さばめきげなんぢらかるべし きくにぐにのよ きけ におびせよ 汝等くだかるべし せよ なんぢらかるべし Isaiah 8:10 なんぢらにはかれ つひに徒勞ならん なんぢらをいだせにおこなはれじ そはわれらとともにせばなり Isaiah 8:11 ヱホバつよきをもて此如われにし このにあゆまざらんことをにさとして言給はく Isaiah 8:12 此民のすべて叛逆ととなふるところのをなんぢら叛逆ととなふるなかれ 彼等のおそるるところを汝等おそるるなかれくなかれ Isaiah 8:13 なんぢらはただ萬軍のヱホバをとしてこれをみこれをるべし Isaiah 8:14 らばヱホバはきよき避所となりたまはん どイスラエルのにはとなりぐるとならん ヱルサレムのには網罟となり機濫とならん Isaiah 8:15 おほくの人々これによりてきかつれやぶれ せられまたへらるべし Isaiah 8:16 證詞をつかね律法をわが弟子のうちにべし Isaiah 8:17 いまをおほひてヤコブのをかへりみはずといへども そのヱホバをそのヱホバをみまつらん Isaiah 8:18 よわれとヱホバがにたまひたる子輩とはイスラエルのうちの豫兆なりしきなり はシオンのにいます萬軍のヱホバのへたまふなり Isaiah 8:19 もしなんぢらにつげて巫女および魔術者のさえづるがごとく細語がごときにもとめよといはばはおのれのにもとむべきにあらずや いかで活者のために死者にもとむることをんといへ Isaiah 8:20 ただ律法證詞とをむべし 彼等のいふところ此言にかなはずば晨光あらじ Isaiah 8:21 かれらをへあるきてみうゑん そのるときをはなちおのがをさしてひかつそのをうへにん Isaiah 8:22 またをみれば艱難幽暗とくるしみのとあり かれらは昏黑におひやられん Isaiah 9:0 Isaiah 9:1 くるしみをれどもにはなかるべし しはゼブルンのナフタリのをあなどられしめひしかど にはにそひたるヨルダンの ことくにのガリラヤにをうけしめへり Isaiah 9:2 幽暗をあゆめるなるをみ 死蔭にすめるのうへにてらせり Isaiah 9:3 なんぢをましその歡喜にしたまひければ かれらは收穫時によろこぶがごとく掠物をわかつときにむがごとくによろこべり Isaiah 9:4 そはかれらがおへるとそのぐるもののとをり これをりてミデアンののごとくなしひたればなり Isaiah 9:5 すべてれたたかふ兵士のよろひとにまみれたるとはみなのもえくさとなりてるべし Isaiah 9:6 ひとりの嬰兒われらのためにれたり 我儕はひとりのをあたへられたり 政事はそのにあり その奇妙また議士 また大能とこしへのちち 平和ととなへられん Isaiah 9:7 その政事平和とはましくははりてりなし ダビデのにすわりてそのををさめよりのちとこしへに公平正義とをもてこれをこれをちたまはん 萬軍のヱホバの熱心これをたまふべし Isaiah 9:8 一言をヤコブにおくりをイスラエルのにのぞませへり Isaiah 9:9 すべてのこのエフライムとサマリヤにるものとはならん かれらはぶりをもていふ Isaiah 9:10 くづるるともわれら斫石をもて くはのきらるるともわれら香柏をもてにかへんと Isaiah 9:11 このにヱホバ、レヂンのをあげもちゐてイスラエルをしめ そのをたけびしめたまはん Isaiah 9:12 にアラムありにペシリテあり をはりてイスラエルをんとす はあれどヱホバのやまずしてそのをのばしたまふ Isaiah 9:13 どこのはおのれをうつものにらず萬軍のヱホバをめず Isaiah 9:14 るゆゑにヱホバ一日のうちに椶櫚のえだととをイスラエルより斷切たまはん Isaiah 9:15 そのとはたるものきもの そのとは謊言をのぶる預言者をいふなり Isaiah 9:16 このをみちびくはこれをはせその引導をうくるはほろぶるなり Isaiah 9:17 このゆゑにはその少壯者をよろこびたまはず その孤兒寡婦とをみたまはざるべし そのはことごとくまなりをおこなふなり おのおののかなるをかたればなり はあれどヱホバのやまずしてそのをのばしたまふ Isaiah 9:18 のごとくもえとをつくしりあふをやくべければみなとなりむらがりて上騰らん Isaiah 9:19 萬軍のヱホバのによりてはくろく そののもえくさとなり人々たがひに相憐むことなし Isaiah 9:20 みぎにめどもなほ ひだりにへどもあかず おのおのそのをくらふべし Isaiah 9:21 マナセはエフライムを エフライムはマナセをくらひ かれら相合てユダをめん はあれどヱホバのやまずしてそのをのばしたまふ Isaiah 10:0 Isaiah 10:1 不義のおきてをさだめ暴虐のことばをすものはひなるかな Isaiah 10:2 かれらはきもののをうけず わがのなかのしきものの權利をはぎ寡婦資產をうばひ孤兒のものをむ Isaiah 10:3 なんぢらしめらるるきたらばをなさんとするか 敗壞とほきよりらんときをなさんとするか なんぢられゆきてにすくひをめんとするか また何處になんぢらのをのこさんとするか Isaiah 10:4 ただめられたるもののにかがみ されたるもののしたに伏仆れんのみ はあれどヱホバのいかりずしてほそのをのばしたまふ Isaiah 10:5 アツスリヤ なんぢはわがなり そのはわが忿恚なり Isaiah 10:6 われをつかはして邪曲なるをせめかれにじてがいかれるをせめてその所有をかすめその財寶をうばはしめ かれらをのごとくに蹂躪らしめん Isaiah 10:7 されどアツスリヤのこころざしはのごとくならず そのもまたのごとくならず そのこころは敗壞をこのみ あまたのをほろぼしん Isaiah 10:8 かれ わが諸侯はみなにあらずや Isaiah 10:9 カルノはカルケミシのく ハマテはアルパデのく サマリヤはダマスコのきにあらずや Isaiah 10:10 わが偶像につかふる國々たり そのたるはヱルサレムおよびサマリヤのものにれたり Isaiah 10:11 われにサマリヤとその偶像とにへるごとくヱルサレムとその偶像とにおこなはざるんやと Isaiah 10:12 このゆゑにいひたまふ シオンのとヱルサレムとにんとするをことごとくをはらんとき アツスリヤのおごれるとそのぶりぎたるとをすべし Isaiah 10:13 そはいへらく われ智慧とによりてをなせり はかしこし 國々をのぞき そのたるものをうばひ われは丈夫にしてかのするものをしたり Isaiah 10:14 わがもろもろののたからをたりしはをとるがく また取收めたりしはしすてたるをとりあつむるがくなりき あるひはをうごかし あるひはをひらき あるひは喃々するもなかりしなりと Isaiah 10:15 はこれをもちゐてものにむかひてみづからることをせんや は これをかすにむかひてみづからぶることをせんや はあだかもがおのれをるものをかしみづからにあらざるものをんとするにひとし Isaiah 10:16 このゆゑに萬軍のヱホバはたるものをしめ その榮光のしたにのもゆるが火焰をおこしはん Isaiah 10:17 イスラエルののごとく その聖者はほのほのくならん 一日のうちにとおどろとをほろぼし Isaiah 10:18 かのたる田圃をうせしめ 靈魂をもをもうせしめてるもののへたるがくなさん Isaiah 10:19 かつのうちにれるわづかにして童子へうるがくになるべし Isaiah 10:20 そのイスラエルのれるとヤコブのののがれたるとはびおのれをにたよらず誠意をもてイスラエルの聖者ヱホバにたよらん Isaiah 10:21 そのれるものヤコブのれるものは大能にかへるべし Isaiah 10:22 ああイスラエルよ なんぢののごとしといへどもりてりきたるはただ僅少ならん そは敗壞すでにさだまりにてるべければなり Isaiah 10:23 萬軍のヱホバのめたまへる敗壞はこれを國内におこなひふべし Isaiah 10:24 このゆゑに萬軍のヱホバいひたまはく シオンにるわがよアツスリヤエジプトのにならひをもてをうちをあげてをせむるともるるなかれ Isaiah 10:25 ただ頃刻にして忿恚はやまん がいかりは彼等をほろぼしてん Isaiah 10:26 萬軍のヱホバむかしミデアンをオレブののあたりにてたまひしごとくに禍害をおこしてをせめ そののうへにしエジプトのにしたがひてこれをたまはん Isaiah 10:27 そのかれの重荷はなんぢのより かれのはなんぢのよりはなれ そのはあぶらのをもてれん Isaiah 10:28 かれアイにきたりミグロンをミクマシにてその輜重をとどめ Isaiah 10:29 渡口をすぎてゲバに宿る ここにてラマはをののきサウルギべアれはしれり Isaiah 10:30 ガリムのよなんぢをあげてべ ライシよをかたぶけてけ アナトテよなんぢもをあげよ Isaiah 10:31 マデメナはさすらひゲビムのはのがれれり Isaiah 10:32 このかれノブにとどまり シオンのむすめのヱルサレムのにむかひてをふりたり Isaiah 10:33 ばんぐんのヱホバは雄々しくたけびてそのたまはん きものはおとされえたるはひくくせらるべし Isaiah 10:34 またをもてりあふをきりはん レバノンは能力あるものにさるべし Isaiah 11:0 Isaiah 11:1 ヱツサイのよりつのいで そのよりつのはえてをむすばん Isaiah 11:2 そのにヱホバのとどまらん これ智慧聰明 謀略才能 知識 ヱホバをおそるるのなり Isaiah 11:3 かれはヱホバをるるをもて歡樂とし またみるところによりて審判をなさず きくところによりて斷定をなさず Isaiah 11:4 正義をもてしきをさばき 公平をもてのうちのしきのために斷定をなし そのをもてをうちその口唇氣息をもて惡人をころすべし Isaiah 11:5 正義はそのとなり 忠信はそののおびとならん Isaiah 11:6 おほかみは小羊とともにやどり 小山羊とともにふし をじし たる家畜ともにてちひさき童子にみちびかれ Isaiah 11:7 牝牛とはくひものをにし とともにふし はうしのごとくをくらひ Isaiah 11:8 乳兒毒蛇のほらにたはふれ ばなれのをまむしのにいれん Isaiah 11:9 てわが聖山のいづこにてもふことなくることなからん そはをおほへるごとくヱホバをしるの知識にみつべければなり Isaiah 11:10 そのヱツサイのたちてもろもろのとなり もろもろの邦人はこれにひきたり榮光はそのとどまるにあらん Isaiah 11:11 そのはまたふたたびをのべてそのののこれるかのものをアツスリヤ、エジプト、パテロス、エテオピア、エラム、シナル、ハマテおよびのしまじまよりひたまふべし Isaiah 11:12 ヱホバは國々をたててイスラエルのやられたるをあつめ四極よりユダの散失たるものをへたまはん Isaiah 11:13 またエフライムのはうせ ユダをますものはれ エフライムはユダをそねまず ユダはエフライムをますことなかるべし Isaiah 11:14 かれらは西なるペリシテにとびゆき相共にひがしの子輩をかすめ そのをエドムおよびモアブにのべアンモンの子孫をおのれにはしめん Isaiah 11:15 ヱホバ、エジプトの海汊をからしのうへにをふりて熱風をふかせ そのをうちて小流となし をはきてらしめたまはん Isaiah 11:16 てそのののこれるかのもののにアツスリヤよりるべきつの大路あり しイスラエルがエジプトのよりいでしのごとくなるべし Isaiah 12:0 Isaiah 12:1 そのなんぢん ヱホバよなんぢに感謝すべし さきにをいかりひしかどそのはやみてをなぐさめたまへり Isaiah 12:2 はわがなり われ依賴ておそるるところなし ヱホバはわがわがなり ヱホバはわがとなりたまへりと Isaiah 12:3 此故になんぢら欣喜をもてよりをくむべし Isaiah 12:4 そのなんぢらいはん ヱホバに感謝せよ そのをよべ その行爲をもろもろのにつたへよ そののあがむべきことをりつげよと Isaiah 12:5 ヱホバをうたへ そのみわざはくすぐれたればなり これを全地につたへよ Isaiah 12:6 シオンにるものよをあげてよばはれ イスラエルの聖者はなんぢのにてなればなり Isaiah 13:0 Isaiah 13:1 アモツのイザヤがされたるバビロンにかかる重負預言 Isaiah 13:2 なんぢらかぶろのをたてをあげをふり彼等をまねきて貴族にいらしめよ Isaiah 13:3 われにきよめちたるものにじ わが丈夫ほこりかにいさめるをよびて わがをもらさしむ Isaiah 13:4 におほくのきこゆなるあるがごとし もろもろの國民のよりつどひてめくきこゆ これ萬軍のヱホバたたかひの軍兵したまふなり Isaiah 13:5 かれらはとほきよりよりきたる これヱホバとその忿恚をもらすとともに全國をほろぼさんとてるなり Isaiah 13:6 なんぢら泣號ぶべしヱホバのちかづき全能者よりいづる敗亡きたるべければなり Isaiah 13:7 このにすべてのはたれのこころはゆかん Isaiah 13:8 かれらきおそれ艱難とにせまられ をうまんとするのごとくしみにおどろき みあひてそののごとくならん Isaiah 13:9 よヱホバのくして忿恚とはげしきとをもてり このをあらしそのよりつみびとを絶滅さん Isaiah 13:10 のもろもろのとほしの宿をはなたず はいでてくらくは そのをかがやかさざるべし Isaiah 13:11 われことのためにをつみし 不義のためにきものをばつし れるもののをとどめ ぶるものの傲慢をひくくせん Isaiah 13:12 われをして精金よりもすくなくオフルの黄金よりもなからしめん Isaiah 13:13 かくてわれ萬軍のヱホバの忿恚のときしきりのをふるはせをうごかしてそのをうしなはしむべし Isaiah 13:14 かれらはるる鹿のごとくむるものなきのごとくなりて各自おのれのにかへりおのれのにのがれゆかん Isaiah 13:15 すべて其處にあるもの見出さるれば 拘留らるるものはにたふされ Isaiah 13:16 彼等嬰兒はその目前にてなげくだかれ その家財はかすめうばはれ そのはけがさるべし Isaiah 13:17 よわれ白銀をもかへりみず黄金をもよろこばざるメデアをおこしてにむかはしめん Isaiah 13:18 かれらはをもてきものをくだきをあはれむことなく小子をみてをしむことなし Isaiah 13:19 すべてのにてうるはしくカルデヤがほこりとなせるバビロンはむかしにほろぼされたるソドム、ゴモラのごとくならん Isaiah 13:20 ここにむものくたえ世々にいたるまでものなく アラビヤもかしこに幕屋をはらず牧人もまたかしこにはそのをふさすることなく Isaiah 13:21 ただ猛獸かしこにふし るものそのにみち 鴕鳥かしこにすみ 牡山羊かしこにらん Isaiah 13:22 豺狼そののなかになき野犬えいぐわのにさけばん そののいたるはきにあり そのることなかるべし Isaiah 14:0 Isaiah 14:1 ヱホバ、ヤコブをみイスラエルをふたたびびてをおのれのにおきたまはん 異邦人これにりてヤコブのにむすびつらなるべし Isaiah 14:2 もろもろのはかれらをそのにたづさへいたらんしてイスラエルのはヱホバのにてこれを奴婢となしにおのれをにしたるものをにし おのれをげたるものをめん Isaiah 14:3 ヱホバなんぢの艱難とをのぞき なんぢがむるからきをのぞきて安息をたまふの Isaiah 14:4 なんぢこのをとなへバビロンをせめていはんぐるいかにしてみしや をはたるいかにしてみしやと Isaiah 14:5 ヱホバあしきもののともろもろの有司とををりたまへり Isaiah 14:6 かれらはをもてもろもろのをたえずてはうち 忿恚をもてもろもろのををさむれど その暴虐をとどむるなかりき Isaiah 14:7 全地やすみをおだやかを ことごとくをあげてうたふ Isaiah 14:8 にまつのおよびレバノンの香柏さへもなんぢのによりびていふ すでにたれば樵夫のぼりきたりてわれらをることなしと Isaiah 14:9 陰府はなんぢのによりきてのきたるをむかへのもろもろの英雄亡靈をおこし國々のもろもろのをそのよりおこらしむ Isaiah 14:10 かれらはなんぢにていはん もわれらのごとくくなりしや もわれらとじくなりしやと Isaiah 14:11 なんぢの榮華となんぢのはすでに陰府におちたり なんぢのにしかれ蚯蚓なんぢをおほふ Isaiah 14:12 あしたの明星よいかにしてよりしや もろもろのをたふししよいかにしてれてにたふれしや Isaiah 14:13 さきに心中におもへらく われにのぼりくらゐをのうへにあげなる集會にざし Isaiah 14:14 たかき雲漢にのぼり至上者のごとくなるべしと Isaiah 14:15 どなんぢは陰府におとされ最下にいれられん Isaiah 14:16 なんぢをるものは熟々なんぢをなんぢにをとめていはん このをふるはせ列國をうごかし Isaiah 14:17 荒野のごとくし もろもろのをこぼち へたるものをそのにときかへさざりしものなるかと Isaiah 14:18 もろもろのたちはことごとくたふときにておのおのそのにねぶる Isaiah 14:19 どなんぢはきらふべきのごとく おのがのそとにすてられその周圍にはにてころされにおろされ におほはれたるありてつけらるるにことならず Isaiah 14:20 おのれのをほろぼし おのれのをころししがに かれらとおなじくらるることあたはず それをおこなふもののはとこしへにをよばるることなかるべし Isaiah 14:21 先祖のよこしまのをもて その子孫のために戮場をそなへ 彼等をしてたちてをとり世界のおもてにをみたすことなからしめよ Isaiah 14:22 萬軍のヱホバのたまはく てかれらをめバビロンよりそのりたるものとを絶滅し そのそのをたちほろぼさんと これヱホバの聖言なり Isaiah 14:23 われバビロンを刺蝟のすみかとしとしほろびのをもてこれを掃除かんと これ萬軍のヱホバのみことばなり Isaiah 14:24 萬軍のヱホバをたててはくわがおもひしはかならず わがさだめしはかならずん Isaiah 14:25 われアツスリヤをわがにてうちやぶり わが山々にてふみにじらん ここにおいてがおきしはイスラエルよりはなれ がおはせし重負はイスラエルよりはなるべし Isaiah 14:26 これは全地のことにつきてめたる謀略なり はもろもろののうへにしたるなり Isaiah 14:27 萬軍のヱホバさだめたまへりかこれをることをんや そのをのばしたまへりかこれを押返すことをんや Isaiah 14:28 アハズたるおもにの預言ありき Isaiah 14:29 く ペリシテの全地よなんぢをうちしをれたればとてぶなかれ よりいでそのはとびかける巨蛇となるべければなり Isaiah 14:30 いとしきものはものくひしきものは安然にふさん われ饑饉をもてなんぢのをしなせがのこれるをころすべし Isaiah 14:31 よなげけよさけべ ペリシテよなんぢの全地きえうせたり そはけぶりよりいできたり その軍兵におくるるものなし Isaiah 14:32 その使者たちにとこたふべきや へていはん ヱホバ、シオンのをおきたまへり そののなかのしむものは避所をこのにえん Isaiah 15:0 Isaiah 15:1 モアブにかかる重負のよげん く/モアブのアルは一夜にあらされてびうせ モアブのキルは一夜のまにされてほろびうせん Isaiah 15:2 かれバイテおよびデボンの高所にのぼりてき モアブはネボびメデバのにてなげきさけぶ おのおのその禿にしそのをことごとくたり Isaiah 15:3 かれら麁服をきてそのにあり 屋蓋またはきところにてなきさけびしむことだし Isaiah 15:4 ヘシボンとエレアレとびてそのヤハズにまでゆ このにモアブの軍兵こゑをあげ その靈魂うちにてをののけり Isaiah 15:5 わがモアブのためにびよばはれり その貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ つつルヒテのをのぼり ホロナイムのにて敗亡をあぐ Isaiah 15:6 ニムリムのはかわきはかれはつきて緑蔬あらず Isaiah 15:7 このゆゑに彼等はそのたるとそのめたるをたづさへてをわたらん Isaiah 15:8 その泣號のこゑはモアブのをめぐり 悲歎のこゑはエグライムにいたり なげきのはべエルエリムにいたる Isaiah 15:9 デモンのにて われデモンのにひとしほ禍害をくはへ モアブのれたるとこのりたるものとにをおくらん Isaiah 16:0 Isaiah 16:1 なんぢら荒野のセラより羔羊をシオンのにおくりてにをさむべし Isaiah 16:2 モアブの女輩はアルノンのにありてさまよふのごとくをおはれたるのごとくなるべし Isaiah 16:3 相謀りて審判をおこなひ 亭午にもなんぢののごとくならしめ 驅逐人をかくし れきたるものをはすなかれ Isaiah 16:4 わが驅逐人をなんぢとともにしめ モアブの避所となりてをそこなふのまへよりれしめよ 勒索者はうせふものはたえ暴虐者よりれん Isaiah 16:5 ひとつのあはれみをもてくたち眞實をおこなふそのうへにせん ダビデの幕屋にをりて審判をなし公平をもとめてをおこなふにし Isaiah 16:6 われらモアブの傲慢をきけり そのぶることだし われらそのとたかぶりと忿恚とをきけり その大言はむなし Isaiah 16:7 このにモアブはモアブのになきさけびみなさけぶべし なんぢららずだしくをいためてキルハレステの乾葡萄のためになげくべし Isaiah 16:8 そはヘシボンのとシブマのぶだうのとはみおとろへたり そのさきにはヤゼルにまでいたりて荒野にはびこりのびてをわたりしが 國々のもろもろのそのはしきををりたり Isaiah 16:9 このにわれヤゼルのとひとしくシブマの葡萄のためになかん ヘシボンよエレアレよわがなんぢをひたさん そは鬨聲なんぢが果物なんぢが收穫のうへにおちきたればなり Isaiah 16:10 欣喜とたのしみとはたるよりさられ 葡萄園にはふことなく歡呼ばふことなく酒榨にはふみてをしぼるものなし そのよろこびたつるをやめしめたり Isaiah 16:11 このゆゑにわが心腸はモアブのをもてのごとくひびき キルハレスのをもてわがもまたり Isaiah 16:12 モアブは高處にいでてつかれその聖所にきたりてるべけれどあらじ Isaiah 16:13 こはヱホバがにモアブにてかたりたまへる聖言なり Isaiah 16:14 されどヱホバかたりてたまはくモアブのはそのなる群衆とともに傭人にひとしく 三年のうちにかしめをうけ れるはなはだなくしてなからん Isaiah 17:0 Isaiah 17:1 ダマスコにかかはる重負預言 いはく/よダマスコはのすがたをうしなひて荒墟となるべし Isaiah 17:2 アロエルの諸邑はすてられん獸畜のむれそこにすみてそのやすめるをおびやかすもなからん Isaiah 17:3 エフライムのはすたりダマスコの政治はやみ スリアのれるはイスラエルの子輩のさかえのごとくうせん 萬軍のヱホバの聖言なり Isaiah 17:4 そのヤコブのはおとろへそのたるはやせて Isaiah 17:5 あだかも收穫人をかりあつめをもてをかりたるのごとくレパイムのをひろひたるあとのくならん Isaiah 17:6 されど橄欖樹をうつときにのこし あるひはをみのりおほき外面のえだにせるがのこさるるものあるべし イスラエルのヱホバの聖言なり Isaiah 17:7 そのおのれをれるものをぎのぞみイスラエルの聖者をとめん Isaiah 17:8 ておのれのなる祭壇をあふぎまず おのれののつくりたるアシラのとにをとめじ Isaiah 17:9 そのかれが堅固なるまちまちは イスラエルの子輩をさけてすてさりたるのなかのうへにのこれる荒跡のごとく荒地となるべし Isaiah 17:10 そはおのがすくひのをわすれ がちからとなるべきにとめざりしによる このゆゑになんぢくしき植物をうゑやうのをさし Isaiah 17:11 かつたるをまはしをいださしむれども 患難といたましきときたりて收穫はとびさらん Isaiah 17:12 おほくのはなりどよめけりのなりどよめくくかれらも鳴動めけり もろもろのはなりひびけり大水のなりひびくがくかれらも鳴響けり Isaiah 17:13 もろもろのはおほくののなりひびくがごとく鳴響かん されどかれらをたまふべし かれらくのがれてにふきさらるるのうへの粃糠のごとく また旋風にふきさらるるのごとくならん Isaiah 17:14 よゆふぐれに恐怖あり いまだ黎明にいたらずして彼等たり これ我儕をかすむるのうくべきわれらをふもののひくべきなり Isaiah 18:0 Isaiah 18:1 エテオピアの彼方なるさやさやと羽音のきこゆる Isaiah 18:2 こののふねをにうかべ海路より使者をつかはさんとてその使者にいへらく 疾走使よなんぢら河々のわかるるにゆけたかくなめらかなる めよりにいたるまでるべくもてはかりにじるにゆけ Isaiah 18:3 すべてにをるものにすむものよ のうへにのたつとき汝等これをラッパの鳴響くときなんぢらをきけ Isaiah 18:4 そはヱホバわれに如此いひへりいはく はれわたりてり收穫むしてつゆけきのたるる われわが居所にしづかにてながめん Isaiah 18:5 收穫のまへにそのまたくそのぶだうとなりてせんとするとき かれをもてをかりをきりん Isaiah 18:6 てみなのたけきとりととになげあたへらるべし 猛鳥そのうへにてをすごしのけものそのにてをわたらん Isaiah 18:7 そのとき河々のわかるるたかくなめらかなる めよりにいたるまでるべくもてはかりをふみにじるより 萬軍のヱホバにささぐる禮物をたづさへて 萬軍のヱホバの聖名のところシオンのにきたるべし Isaiah 19:0 Isaiah 19:1 エジプトにかかる重負のよげん いはく/ヱホバははやきにのりてエジプトにりたまふ エジプトのもろもろの偶像はそのにふるひをののき エジプトのこころはそのにてゆかん Isaiah 19:2 エジプトをたけびましめてエジプトしめんてかれら各自その兄弟をせめおのおのそのをせめ をせめはくにをべし Isaiah 19:3 エジプト靈魂うせてそのむなしくならん われその謀略をほろぼすべし かれらは偶像および呪文をとなふるもの巫女魔術者にもとむることをん Isaiah 19:4 われエジプト苛酷なる主人にわたさん あらあらしきかれらをむべし萬軍のヱホバの聖言なり Isaiah 19:5 はつきもまたてかわかん Isaiah 19:6 また河々はくさきをはなちエジプトのはみな漸次にへりてかわきとかれはてん Isaiah 19:7 ナイルのほとりの草原ナイルのにほどちかきすべてナイルの最寄にまきたるはことごとくてちりうせん Isaiah 19:8 漁者もまたき すべてナイルにをたるるはかなしみのうへにものはおとろふべし Isaiah 19:9 たるにてつくるもの白布ものはあわて Isaiah 19:10 そのはくだけ一切のやとはれたるのこころひかなしまん Isaiah 19:11 やゾアンの諸侯なりパロのもかしこき議官のはかりごとは癡鈍べし ばなんぢらでパロにむかひてはかしこきものの われはへのなりといふをんや Isaiah 19:12 なんぢの智者いづくにありや らもし萬軍のヱホバのめたまひしエジプトにはることをばこれをなんぢにるこそよけれ Isaiah 19:13 ゾアンのもろもろの諸侯かなり ノフの諸侯ひたり かれらはエジプトのもろもろの支派隅石なるにてエジプトをあやまらせたり Isaiah 19:14 ヱホバれるをそのにまじへひしにより 彼等はエジプトのすべてところをらせかも哇吐ときによろめくがくならしめたり Isaiah 19:15 エジプトにてあるひはあるひは椶櫚のえだまたはすべてそのところのなかるべし Isaiah 19:16 そのエジプトは婦女のごとくならん 萬軍のヱホバのかしたまふのそのにうごくがにおそれをののくべし Isaiah 19:17 ユダのはエジプトにれらる このをかたりつぐればくものおそる これ萬軍のヱホバ、エジプトにひてめたまへる謀略によるなり Isaiah 19:18 そのエジプトのあり カナンの方言をかたりまた萬軍のヱホバにひをたてん そののひとつは日邑ととなへらるべし Isaiah 19:19 そのエジプトのにヱホバをまつるつの祭壇あり そのにヱホバをまつるあらん Isaiah 19:20 これエジプトのにて萬軍のヱホバのとなりとなるなり かれら暴虐者によりてヱホバに號求むべければ ヱホバはふものるものをしてこれをけたまはん Isaiah 19:21 ヱホバおのれをエジプトにせたまはん そのエジプトはヱホバをしり犠牲祭物とをもてにつかへん 誓願をヱホバにたててとぐべし Isaiah 19:22 ヱホバ、エジプトをたまはん ヱホバこれをこれをしたまふ このにかれらヱホバにらん ヱホバその懇求をいれてをいやしはん Isaiah 19:23 そのエジプトよりアツスリヤにかよふ大路ありて アツスリヤはエジプトにきたり エジプトはアツスリヤにゆき エジプトとアツスリヤ相共につかふることをせん Isaiah 19:24 そのイスラエルはエジプトとアツスリヤとをにしあひならびのうへにて福祉をうくるとなるべし Isaiah 19:25 萬軍のヱホバこれをしてたまはく わがなるエジプトわがなるアツスリヤわが產業なるイスラエルはひなるかな Isaiah 20:0 Isaiah 20:1 アツスリヤのサルゴンタルタンをしてアシドドにゆかしむ がアシドドをてとりしにあたり Isaiah 20:2 このヱホバ、アモツのイザヤにてかたりたまはく なんぢのよりあらたへのをときよりをぬげ ここにてかれそのくなし赤裸跣足にてめり Isaiah 20:3 ヱホバく わがイザヤは三はだかはだしにてあゆみ エジプトとエテオピアとの豫兆となりしきとなりたり Isaiah 20:4 のごとくエジプトのとエテオピアの俘囚とはアツスリヤのにひきゆかれ そのきもたるもみな赤裸跣足にてまでもあらはしエジプトのをしめすべし Isaiah 20:5 かれらはそのとせるエテオピアそのとせるエジプトのゆゑをもてれはぢん Isaiah 20:6 そのこの濱邊いはん よ われらのとせるわれらがれゆきてをもとめアツスリヤより救出されんとせしすでにのごとし 我儕はいかにしてかるるをんやと Isaiah 21:0 Isaiah 21:1 うみべの荒野にかかる重負のよげん いはく/荒野よりおそるべきよりのかたの暴風のふきすぐるがくきたれり Isaiah 21:2 われ默示をしめされたり 欺騙者はあざむきすものはあらすべし エラムよれメデアよかこめ すでにすべての歎息をやめしめたり Isaiah 21:3 このにわがだしくいたみ にのぞめる婦人しみにせまれり われしみてことあたはずをののきてことあたはず Isaiah 21:4 わがみだれまどひてることだし わがしめるはかはりてれとなりぬ Isaiah 21:5 らはをまうけをしきてくひのみす もろもろのよたちてにあぶらぬれ Isaiah 21:6 ヱホバかくにいひへり ゆきて斥候をおきそのるところをしめよ Isaiah 21:7 かれにのりて二列にならびるものを また驢馬にのりたると駱駝にのりたるとをみば をかたぶけて詳細にきくことをせしめよと Isaiah 21:8 かれはりてけるは わがよわれ終日やぐらによもすがら斥候にたつ Isaiah 21:9 にのりて二列にならびたるきたれり こたへていはくバビロンはれたり れたりそのもろもろのはくだけてにふしたり Isaiah 21:10 蹂躙らるるわがよわが打場のたなつものよ イスラエルの萬軍のヱホバにるところのものをにつげたり Isaiah 21:11 ドマにるおもにの預言 いはく/ありセイルよりをよびていふ 斥候はなにのときぞ 斥候はなにのぞ Isaiah 21:12 ものみへていふ きたりまたきたる もしとはんとおもはば なんぢらりきたるべし Isaiah 21:13 アラビヤにかかる重負のよげん く/デダンの客商よなんぢらはアラビヤのにやどらん Isaiah 21:14 テマののたみよをたづさへてけるをむかへ をもて逃遁れたるものをへよ Isaiah 21:15 かれらはをさけ にぬきたるすでにたるおよびたたかひの艱難をさけてきたれり Isaiah 21:16 そはわれにいひたまはく 傭人にひとしく一年のうちにケダルのすべての榮華はつきはてん Isaiah 21:17 そののこれる弓士のかずとケダルの子孫のますらをとはなかるべし はイスラエルのヱホバのかたりへるなり Isaiah 22:0 Isaiah 22:1 異象にかかる重負のよげん く/なんぢら何故にみな屋蓋にのぼれるか Isaiah 22:2 はさわがしくすしきほこりたのしむ なんぢのうちのされたるものはをもてされしにあらず たたかひにてしにもあらず Isaiah 22:3 なんぢの有司はみなにのがれゆきしかど弓士にいましめられ はとほくにげゆきしかど見出されてともにめられたり Isaiah 22:4 このにわれいふ回顧てわれをるなかれ いたくかなしまん わがのむすめのはれたるによりてをなぐさめんとむるなかれ Isaiah 22:5 そは萬軍のヱホバ異象のたにに騒亂ふみにじり惶惑をきたらせたまふ はくづれ號呼のこゑは山々にきこゆ Isaiah 22:6 エラムはをおひたり 歩兵騎兵とありキルはをあらはせり Isaiah 22:7 かくて戰車はなんぢのしきにみち 騎兵はそのにむかひてつらなれり Isaiah 22:8 ユダの庇護はのぞかる そのなんぢはのいへの武具をあふぎのぞめり Isaiah 22:9 なんぢらダビデのまちのおほきをる なんぢらのいけのをあつめ Isaiah 22:10 またヱルサレムのをかぞへそのをこぼちてをかたくし Isaiah 22:11 つの水坑をかきとかきとのにつくりて古池をひけりされどこのをなしへるものを仰望まず このをむかしよりみたまへるをかへりみざりき Isaiah 22:12 その萬軍のヱホバじてかなしみをかぶろにし麁服をまとへとせたまひしかど Isaiah 22:13 なんぢらはびたのしみをほふりをころしをくらひをのみていふ 我儕くらひのむべし明日はしぬべければなりと Isaiah 22:14 萬軍のヱホバ默示をわがにきかしめたまはく まことにこの邪曲はなんぢらがにいたるまでめらるるをずと これ萬軍のヱホバのみことばなり Isaiah 22:15 ばんぐんのヱホバ如此のたまふ ゆけををさめをつかさどるセブナにゆきていへ Isaiah 22:16 なんぢここにのかかはりありや またにいかなるのありとしてがためにをほりしや はたかきところにをほりをうがちてがために住所をつくれり Isaiah 22:17 よヱホバはつよきのなげうつくにをなげうちはん Isaiah 22:18 なんぢをみかためふりまはしてかなるのごとくなげいだしたまはん 主人のいへのとなるものよそこにてそのえいぐわのもそこにあらん Isaiah 22:19 なんぢをそのよりおひそのよりひきおとさん Isaiah 22:20 そのわれわがヒルキヤのエリアキムをて Isaiah 22:21 なんぢのをきせをもてめ なんぢの政權をそのにゆだぬべし ヱルサレムのとユダのとにとならん Isaiah 22:22 またダビデのいへのをそのにおかん あくればとづるものなくとづればあくるものなし Isaiah 22:23 かれをたてて堅處にうちしのごとくすべし してかれはそののさかえのとならん Isaiah 22:24 そののもろもろのがうへにる そのそのおよびすべてののちひさきものより瓶子にいたるまでもらざるなし Isaiah 22:25 萬軍のヱホバのたまはくそのかたきにうちたるはぬけいでれておちん そのうへにかかれるもまたるべし こはヱホバへるなり Isaiah 23:0 Isaiah 23:1 ツロにるおもにの預言 いはく/タルシシのもろもろのよなきさけべ ツロは荒廢れてなくべきところなければなり かれら此事をキツテムのにてしらせらる Isaiah 23:2 うみべのよもだせ にはをゆきかふシドンの商賣くさぐさのをかしこにせたり Isaiah 23:3 ツロはなるをわたりくるシホルの種物とナイルがはの穀物とによりて収納をえたり ツロはもろもろののつどふなりき Isaiah 23:4 シドンよはづべし そはすなはち海城かくいへりく われしまずうまず壯男をやしなはず處女をそだてざりきと Isaiah 23:5 この音信のエジプトにいたるとき彼等ツロのおとづれによりてくうれふべし Isaiah 23:6 なんぢらタルシシにわたれ 海邊のたみよ汝等なきさけぶべし Isaiah 23:7 これはれるいにしへよりありしおのがにてうつりくたびずまひせるなんぢらのしみのなりしや Isaiah 23:8 のごとくツロにひてはかりしはなるか ツロはをさづけし そののあきうどは その貿易するものはのたふときなりき Isaiah 23:9 これ萬軍のヱホバのふところにして すべて華美にかざれる驕奢をけがしのもろもろの貴者をひくくしたまはんがなり Isaiah 23:10 タルシシのよナイルのごとくにあふれよ なんぢをびかたむるふたたびなかるべし Isaiah 23:11 ヱホバそのにのべて國々をふるひうごかしへり ヱホバ、カナンにつきて詔命をいだしその保砦をこぼたしめたまふ Isaiah 23:12 いひたまはくげられたる處女シドンのむすめよ ふたたびよろこぶことなかるべし てキツテムにわたれ彼處にてなんぢまた安息をえじ Isaiah 23:13 カルデヤのくにをよ このはふたたびあることなし アツスリヤこののけものの居所にさだめたり かれらをたてもろもろの殿をこぼちて荒墟となせり Isaiah 23:14 タルシシのもろもろのよなきさけべ なんぢの保砦はくだかれたり Isaiah 23:15 そのツロは七十のあひだれらるべし ひとりののながらふるのかずなり七十りてのちツロは妓女のうたのくならん Isaiah 23:16 さきにれられたるうかれめよをとりて城市をへめぐり じておほくのをうたひにふたたび記念らるべし Isaiah 23:17 七十をはりてヱホバまたツロをみたまはん ツロはふたたびその利潤をえてのおもてにあるもろもろのをおこなふべし Isaiah 23:18 その貿易とそのたる利潤とはきよめてヱホバにぐべければをたくはへずことをせざるなり その貿易はヱホバのにをるもののとなりくらふとなり華美なるころものとならん Isaiah 24:0 Isaiah 24:1 よヱホバこのをむなしからしめ荒廢れしめこれをへしてそのをちらしたまふ Isaiah 24:2 かくて祭司もひとしく もひとしく 下婢主婦もひとしく ものもものもひとしく ものもものもひとしく をはたるものもをいだすもひとしくこのにあふべし Isaiah 24:3 はことごとくしくことごとくめられん こはヱホバのたまへるなり Isaiah 24:4 はうれへおとろへおとろへのたふときものもはてたり Isaiah 24:5 おきてにそむきををかし とこしへの契約をやぶりたるがゆゑに はそのにけがされたり Isaiah 24:6 このゆゑに呪詛をのみつくしそこにるものはをうけまたはやかれてかばかりれり Isaiah 24:7 あたらしきはうれへ葡萄はなえ たのしめるものはみな歎息せざるはなし Isaiah 24:8 のおとはまりぶもののはやみもまたしづまれり Isaiah 24:9 彼等はふたたびうたひのまず濃酒はこれをのむものにくなるべし Isaiah 24:10 ぎみだれたるはすでにやぶられ毎家はことごとくのいるなし Isaiah 24:11 街頭にはによりてぶこゑあり すべての歡喜はくらくなりのたのしみはゆけり Isaiah 24:12 はあれすたれたるのみのこり そのもこぼたれてれぬ Isaiah 24:13 のうちにてもろもろののなかにてるものは橄欖のうたれしのちの葡萄収穫はてしのちののごとし Isaiah 24:14 これらのものをあげてよばはん ヱホバの稜威のゆゑをもてよりびよばはん Isaiah 24:15 このになんぢらにてヱホバをあがめ のしまじまにてイスラエルのヱホバのをあがむべし Isaiah 24:16 われらよりをきけり いはく榮光はただしきものにすと/われらくやせおとろへたりやせおとろへたり はわざはひなるかな 欺騙者はあざむき欺騙者はいつはりをもてむけり Isaiah 24:17 にすむものよ恐怖陷阱とはなんぢにめり Isaiah 24:18 おそれのをのがるるはおとしあなにり おとしあなのよりいづるものはにかかるべし そは高處ひらけふるひうごけばなり Isaiah 24:19 けにくだけはやぶれにやぶれにゆれ Isaiah 24:20 はゑへるのごとくきによろめき假廬のごとくふりうごく そのはそのうへにおもくにたふれてびおくることなし Isaiah 24:21 そのヱホバはたかきにてきところの軍兵にてのもろもろのめたまはん Isaiah 24:22 かれらは囚人にあつめらるるごとくめられて 獄中にとざされくのをへてのちせらるべし Isaiah 24:23 かくて萬軍のヱホバ、シオンのおよびヱルサレムにて統治め かつその長老たちのまへに榮光あるべければ あからみははぢてかはるべし Isaiah 25:0 Isaiah 25:1 ヱホバよはわがなり なんぢをめなんぢのをほめたたへん さきになるをおこなひ 古時よりめたることを眞實をもてたまひたればなり Isaiah 25:2 なんぢをかへて石堆となし 堅固なる荒墟となし 外人京都とならしめず永遠にたつることをざらしめたまへり Isaiah 25:3 このにつよきはなんぢをあがめ びたる國々はなんぢをおそるべし Isaiah 25:4 そはなんぢきものの保砦となり しきものののときの保砦となり 雨風のふききたりてをうつごとくぶるもののきたるときの避所となり をさくるとなりたまへり Isaiah 25:5 なんぢ外人喧嘩をおさへてけるよりをとりのぞくくならしめ ぶるものの凱歌をとどめてをもてをとどむるくならしめたまはん Isaiah 25:6 萬軍のヱホバこのにてもろもろののためにたるものをもてをまうけ しくたくはへたる葡萄酒をもてをまうく おほきたるものしくたくはへたるるぶだうなり Isaiah 25:7 このにてもろもろののかぶれる面帕と もろもろののおほへる外帔をとりのぞき Isaiah 25:8 とこしへまでたまはん ヱホバはすべてのよりをぬぐひ 全地のうへよりその凌辱をのぞきはん これはヱホバのりたまへるなり Isaiah 25:9 その此如いはん これはわれらのなり われら俟望めり われらをひたまはん ヱホバなり われらまちのぞめり 我儕そのすくひをびたのしむべしと Isaiah 25:10 ヱホバのはこのにとどまり モアブはそのにてあくたののなかにふまるるのごとく蹂躙られん Isaiah 25:11 そのなかにて游者のおよがんとしてをのばすがをのばさん どヱホバその脆計とともにその傲慢たまはん Isaiah 25:12 なんぢのたかき堅固なるはヱホバかたぶけたふし におとしてにまじへたまはん Isaiah 26:0 Isaiah 26:1 そのユダのにてこのをうたはん われらに堅固なるあり すくひをもてそのそのとなしたまふべし Isaiah 26:2 なんぢらをひらきて忠信るただしき國民をいれよ Isaiah 26:3 なんぢは平康にやすきをもて心志かたきをまもりたまふ はなんぢに依賴めばなり Isaiah 26:4 なんぢら常盤にヱホバによりたのめ ヱホバはとこしへのなり Isaiah 26:5 たかきにるものをし そびえたるをふせしめ にふせしめてにまじへへり Isaiah 26:6 かくてこれをふまん しむものはにてをふみ しきはそのをあゆまん Isaiah 26:7 きもののからざるなし なんぢきもののらかにしふ Isaiah 26:8 ヱホバよ審判をおこなひたまふにてわれらをまちのぞめり われらのはなんぢのとなんぢの記念とをしたふなり Isaiah 26:9 わがこころなんぢをひたり わがうちなるあしたにをもとめん そはのさばきにおこなはるるときにすめるもの正義をまなぶべし Isaiah 26:10 惡者はめぐまるれども公義をまなばず にありてなほ不義をおこなひヱホバの稜威ることをこのまず Isaiah 26:11 ヱホバよなんぢのたかくれどもかれらみず どなんぢがをすくひたまふ熱心ばはぢをいだかん なんぢのをやきつくすべし Isaiah 26:12 ヱホバよはわれらのために平和をまうけたまはん 我儕のおこなひしことはなんぢのたまへるなり Isaiah 26:13 ヱホバわれらのよなんぢにあらぬどもにわれらをめたり どわれらはただによりてをかたりつげん Isaiah 26:14 かれらたればまたいきず 亡靈となりたればまたらず なんぢかれらをしてこれをぼし その記念をさへくうせしめたまへり Isaiah 26:15 ヱホバよなんぢこの國民をましたまへりくにびとをたまへり なんぢはばれたまふ なんぢをことごとくめたまへり Isaiah 26:16 ヱホバよかれら苦難のときにをあふぎのぞめり 彼等なんぢの懲罰にあへるときになんぢに禱告せり Isaiah 26:17 ヱホバよわれらはめるのうむときづきてくるしみ そのみによりてぶがごとくのまへにありき Isaiah 26:18 われらはみまたしみたれどそのるところはににたり われらにほどこさずにすむうまれいでざりき Isaiah 26:19 なんぢの死者はいきわがはおきん にふすものよてうたうたふべし なんぢの草木をうるほすのごとくはなきたまをいださん Isaiah 26:20 わがよゆけ なんぢのにいりのうしろのをとぢて忿恚のすぎゆくまで暫時かくるべし Isaiah 26:21 よヱホバはそのをいでてにすむものの不義をただしたまはん はそのなるをあらはにしてされたるものをまたはざるべし Isaiah 27:0 Isaiah 27:1 そのヱホバはいなるつよきをもて 疾走るへびレビヤタンりうねるレビヤタンをしまたにあるをころしふべし Isaiah 27:2 その如此うたはん うるはしき葡萄園ありをうたへよ Isaiah 27:3 われヱホバこれをり をりをりそそぎ もまもりてふものあらざらしめん Isaiah 27:4 にいきどほりなしはくは荊棘のわれとはんことを ばわれすすみへてもろともに焚盡さん Isaiah 27:5 ろわがにたよりてとやはらぎをべ われと平和をむすぶべし Isaiah 27:6 にいたらばヤコブはをはりイスラエルはをいだしてさきそのせかいのにみちん Isaiah 27:7 ヤコブにうたるるといへどもをうちしもののにうたるるがきことあらんや ヤコブのさるるはをころししもののさるるがきことあらんや Isaiah 27:8 がヤコブをたまへる懲罰にかなひぬ 東風のふきしなんぢあらきをもてこれをうつしへり Isaiah 27:9 るがゆゑにヤコブの不義はこれによりてめられん これにてむすぶをのぞくことをせん 祭壇のもろもろのけたる石灰のごとくになし アシラのとをふたたびることなからしめん Isaiah 27:10 堅固なるはあれてすさまじく棄去れたるのごとく また荒野のごとし このところにてをはみ此所にてふし そこなるのえだをくらはん Isaiah 27:11 そのかるるときとらる 婦人きたりてこれをん これは無知なるがをつくれるあはれまず これをづくれるものまざるべし Isaiah 27:12 そのなんぢらイスラエルの子輩よ ヱホバは打落したるをあつむるごとく 大河よりエジプトのにいたるまでなんぢらをつにあつめたまふべし Isaiah 27:13 そのなるラッパひびきアツスリヤのにさすらひたる エジプトのにおひやられたる きたりてヱルサレムの聖山にてヱホバをむべし Isaiah 28:0 Isaiah 28:1 るものなるエフライムよなんぢらのはわざはひなるかな におぼるるものよたるにあるんとするのうるはしきはわざはひなるかな Isaiah 28:2 みよはひとりのある强剛者をもちへり それはをまじへたる暴風のごとくりそこなふ狂風のごとく大水のあぶれるごとくしくかれをになげうつべし Isaiah 28:3 るものなるエフライムのほこりのにてにじられん Isaiah 28:4 たるのかしらにあるんとするのうるはしきかざりは こぬにしたる初結無花果のごとし るものこれをみておそしといるるなり Isaiah 28:5 その萬軍のヱホバそのののこれるのためにのかんむりとなりしきとなりはん Isaiah 28:6 さばきのにざするものには審判をあたへよりおひかへすにはをあたへふべし Isaiah 28:7 どかれらもによりてよろめき濃酒によりてよろぼひたり 祭司預言者とは濃酒によりてよろめき にのまれ濃酒によりてよろぼひ して默示をみるときにもよろめき審判をおこなふときにもけり Isaiah 28:8 すべてにはたるものととみちてきところなし Isaiah 28:9 かれはにをしへて知識をあたへんとするか にしめして音信らせんとするか をたちをはなれたるにするならんか Isaiah 28:10 そは誡命にいましめをくはへ誡命にいましめをくはへ にのりをくはへにのりをくはへ にもすこしくにもすこしくふ Isaiah 28:11 このゆゑにあだしなるとをもてこのにかたりたまはん Isaiah 28:12 にかれらにたまひけるは安息なり疲困者にやすみをあたへよ 安慰なりと されどらはことをせざりき Isaiah 28:13 るがゆゑにヱホバのかれらにくだりて 誡命にいましめをくはへ誡命にいましめをくはへ にのりをくはへにのりをくはへ にもすこしくにもしくをしへん によりて彼等すすみてうしろにれそこなはれにかかりてへらるべし Isaiah 28:14 なんぢらヱルサレムにあるををさむるところの輕慢者よヱホバのをきけ Isaiah 28:15 なんぢらは契約をたて陰府とちぎりをむすべり りあふるる禍害のすぐるときわれらにらじ そはわれら虛僞をもて避所となし欺詐をもてをかくしたればなりと Isaiah 28:16 このゆゑにヱホバかくいひよわれシオンにつのをすゑてそのとなせり これはをへたるたふとき隅石かたくすゑたるなり これに依賴むものはあわつることなし Isaiah 28:17 われ公平準繩とし正義とす はいつはりにてつくれる避所をのぞきさりはそのれたるところにりあふれん Isaiah 28:18 らがとたてし契約はきえうせ陰府とむすべるちぎりはことなし さればるるわざはひのすぐるとき汝等はこれにたふさるべし Isaiah 28:19 そのるごとになんぢらをへん 朝々にすぎもすぐ この音信をきき わきまふるのみにてもきをるなり Isaiah 28:20 そのみじかくしてをのぶることあたはず せまくしてをおほふことはざるがし Isaiah 28:21 そはヱホバ往昔ペラヂムのにてたまひしがごとくにたち ギベオンのにて忿恚をはなちたまひしがくにいきどほり してその所爲をおこなひはん しき所爲なり そのたまはん なるなり Isaiah 28:22 このになんぢらるなかれ くはなんぢらの縲絏きびしくならん すでに全地のうへにさだまれる敗亡あるよしを萬軍のヱホバよりたればなり Isaiah 28:23 なんぢらをかたぶけてわがをきけろにわがをきくべし Isaiah 28:24 農夫たねをまかんに日々たがへし日々そのをすき その土塊をくだくことのみをんや Isaiah 28:25 もしをたひらかにせばいかで罌粟をまき 馬芹をおろし 小麥をうねにうゑ 大麥をさだめたるにうゑ 粗麥にうゑざらんや Isaiah 28:26 のごときはかれのこれに智慧をあたへてへたまへるなり Isaiah 28:27 けしは連耞にてうたず 馬芹はそのうへに車輪をきしらせず罌栗をうつにはをもちひ 馬芹をうつにはをもちふ Isaiah 28:28 をくだくかくるまにきしらせにふませてすことはすれどもずしかするにあらず これをくことをせざるべし Isaiah 28:29 もまた萬軍のヱホバよりいづ その謀略はくすしくその智慧はすぐれたり Isaiah 29:0 Isaiah 29:1 ああアリエルよアリエルよ ああダビデのをかまへたるよ としにをくはへ節會まはりきたらば Isaiah 29:2 われアリエルをなやましにかなしみと歎息とあらしめん をアリエルのごときとなすべし Isaiah 29:3 われのまはりにをかまへ保砦をきづきてをかこみをたててなんぢをべし Isaiah 29:4 かくてなんぢはくせられ にふしてものいひのなかより低聲をいだしてかたらん のこゑは巫女のこゑのごとくよりいでのことばはのなかよりづるがごとし Isaiah 29:5 どなんぢのあだの群衆はこまやかなるく あらぶるものの群衆はふきさらるる粃糠くならん にまたたくにこのあるべし Isaiah 29:6 萬軍のヱホバはいかづち 地震 おほごゑ 暴風 つむじかぜびやきつくすをもてみたまふべし Isaiah 29:7 てアリエルをてたたかふ國々のもろもろ アリエルとそのとをせめたたかひてますものは みなのごとくのまぼろしのくならん Isaiah 29:8 たるもののふことをみてきたればそのなほしきがごとく けるもののことをみてきたればれかつにのまんことをするがごとく シオンのをせめてふくにぐにの群衆もまたあらん Isaiah 29:9 なんぢらためらへしておどろかん なんぢら放肆にせよしてくらまん かれらはりされどのゆゑにあらず かれらはよろめけりされど濃酒のゆゑにあらず Isaiah 29:10 そはヱホバ酣睡をなんぢらのにそそぎ してなんぢらのをとぢ なんぢらのをおほひたまへり その預言者そのかほは先知者なり Isaiah 29:11 かかるがにすべての默示はなんぢらにはじたるのことばのごとくなり 文字しれるにわたしてこれをといはんにへてじたるがゆゑによむことはずといはん Isaiah 29:12 また文字しらぬにわたしてこれをよめといはんにこたへて文字しらざるなりといはん Isaiah 29:13 いひはく このをもてにちかづき口唇をもてわれをへども そのはわれにかれり そのわれをみおそるるは誡命によりてをしへられしのみ Isaiah 29:14 このにわれこののなかにてびくすしきをおこなはん そのわざはしくしていとあやし かれらのなる智者のちゑはうせ聰明者のさときはかくれん Isaiah 29:15 がはかりごとをヱホバにくかくさんとするはわざはひなるかな 暗中にありてをおこなひていふ かわれをんや たれかをしらんやと Isaiah 29:16 なんぢらはれり いかで陶工をみて土塊のごとくおもふんや られしおのれをれるものをさしてをつくれるにあらずといふをえんや づくられたるはかたちづくりしをさして智慧なしといふをんや Isaiah 29:17 くしてレバノンはかはりて良田となり 良田のごとくゆるとききたるならずや Isaiah 29:18 その聾者はこののことばをきき盲者はくらきよりよりみることをべし Isaiah 29:19 だるものはヱホバによりてその歡喜をまし のなかのきものはイスラエルの聖者によりて快樂をうべし Isaiah 29:20 るものはたえ 侮慢者はうせ 邪曲をうかがふはことごとく斷滅さるべければなり Isaiah 29:21 かれらはをきくまげてをつみし 邑門にていさむるものを謀略におとしいれ しきをかまへて義人をしりぞく Isaiah 29:22 このにむかしアブラハムをひたまひしヱホバはヤコブのにつきて如此いひたまふ ヤコブはよりをかうむらず そのはいまよりをうしなはず Isaiah 29:23 かれの子孫はそのにわがおこなふのわざをみん そのわがとしヤコブの聖者としてイスラエルのをおそるべし Isaiah 29:24 あやまれるものも知識をえ つぶやけるものも敎誨をまなばん Isaiah 30:0 Isaiah 30:1 ヱホバのたまはく るる子輩はわざはひなるかな かれら謀略をすれどもによりてせず をむすべどもわがにしたがはず ますますにつみをくはへん Isaiah 30:2 かれらわがにとはずしてエジプトにりゆきパロのをかりておのれをくしエジプトのによらん Isaiah 30:3 パロのちからはてなんぢらのとなり エジプトのによるはてなんぢらのかしめとなるべし Isaiah 30:4 かれのたちはゾアンにあり かれの使者たちはハネスにきたれり Isaiah 30:5 かれらはおのれをすることあたはざるによりてをいだく かのはたすけとならずとならず かへりてとなりとなれり Isaiah 30:6 のかたの牲畜にかかる重負のよげん く/かれらその財貨驢馬のかたにおはせ その寳物駱駝におはせて 牝獅 牡獅 まむしびとびかけるのいづるしみと艱難とのをすぎて をえきすることはざるにゆかん Isaiah 30:7 そのエジプトのはいたづらにしてし このゆゑにはこれをみをるラハブとよべり Isaiah 30:8 いまてこれをそのにてにしるしにのせ へてとこしへにとすべし Isaiah 30:9 これはれるいつはりをいふ子輩ヱホバの律法をきくことをせざる子輩なり Isaiah 30:10 かれらるものにひていふるなかれと 默示をうるにむかひていふきことをすなかれ かなることをかたれ虛僞をしめせ Isaiah 30:11 なんぢら大道をさりをはなれ われらがにイスラエルの聖者をあらしむるなかれと Isaiah 30:12 によりてイスラエルの聖者かくいひふ なんぢらこのをあなどり暴虐邪曲とをたのみてにたよれり Isaiah 30:13 るがゆゑにこの不義なんぢらには凸出ておちんとするたかきのさけたるところのごとく その破壞にはかにしがにきたらんと Isaiah 30:14 これをりあだかも陶工をくだきやぶるがごとくしてみたまはず そののなかによりをとりよりをくむほどの一片だに見出すことなからん Isaiah 30:15 ヱホバ、イスラエルの聖者かくいひたまへり なんぢらかへりてかにせばをえ 平穩にして依賴まばをうべしと どなんぢらこのをこのまざりき Isaiah 30:16 なんぢらていへり われらにのりて逃走らんと このになんぢら逃走らん いへりわれらきものにんと このになんぢらをものかるべし Isaiah 30:17 ひとり叱咤すれば千人にげはしり 五人しつたすればなんぢら逃走りて そのるものはかに山嶺にあるのごとく のうへにあるのごとくならん Isaiah 30:18 ヱホバこれによりてのち恩惠汝等にほどこし これによりりてのちなんぢらをれみたまはん ヱホバは公平にましませり てこれを俟望むものはひなり Isaiah 30:19 シオンにをりヱルサレムにをるよ なんぢはびなくことあらじ そのよばはるじてずなんぢにをほどこしたまはん ききたまふときにこたへたまふべし Isaiah 30:20 はなんぢらになやみのとくるしみのとをあたへはん なんぢをるものびかくれじ はそのるものをにみるべし Isaiah 30:21 なんぢにゆくもにゆくもそのに これはなりこれをむべしと後邊にてかたるをきかん Isaiah 30:22 なんぢら白銀をおほひしめる こがねをはりしたるをけがれとし 穢物のごとく打棄ていはん れと Isaiah 30:23 なんぢがにまくをあたへ またになりいづるをたまふ その土產こえてかならん そのなんぢの家畜はひろき牧場をはむべし Isaiah 30:24 をたがへす驢馬とは團扇にてあふぎにてとほしをくはへたる飼料をくらはん Isaiah 30:25 なる殺戮やぐらのたふるるもろもろのたかきもろもろのそびえたるとみづのとあるべし Isaiah 30:26 かくてヱホバそののきずをつつみ そのうたれたる創痍をいやしたまふにはのひかりはのごとくのひかりは七倍をくはへてのひかりのくならん Isaiah 30:27 よヱホバのはとほきよりきたり そのはげしきはもえあがるのごとく そのはいきどほりにてみち そのはやきつくすのごとく Isaiah 30:28 その氣息はみなぎりてにまでいたるのごとし ほろびのにてもろもろのをふるひまどはすをもろもろのにおきたまはん Isaiah 30:29 なんぢらはうたはん節會をまもるのごとし なんぢらはによろこばんをならしヱホバのにきたりイスラエルのにつくときのし Isaiah 30:30 ヱホバはその稜威のこゑをきかしめ しきをはなちてつくすのほのほと暴風大雨とをもて そののくだることをしたまはん Isaiah 30:31 ヱホバのこゑによりてアツスリヤはくじけん はこれをにてうちふべし Isaiah 30:32 ヱホバのじめさだめたまへるをアツスリヤのうへにくはへたまふごとに をならしをひかん はうごきふるふ戰闘をもてかれらとたたかひふべし Isaiah 30:33 トペテは往古よりまうけられ またのためにへられたり これをくしこれをくしここにとおほくのとをつみおきたり ヱホバの氣息これを硫黄のながれのごとくにさん Isaiah 31:0 Isaiah 31:1 をえんとてエジプトにくだりによりたのむものはひなるかな 戰車おほきがにこれにたのみ騎兵はなはだきがゆゑににたのむ されどイスラエルの聖者をあふがずヱホバをることをせざるなり Isaiah 31:2 はあれどもヱホバもまた智慧あるべし かならず禍害をくだしてそのをひるがへしたまはず てあしきもののをせめ また不義をせめはん Isaiah 31:3 かのエジプトにしてにあらずそのにしてにあらず ヱホバそのをのばしたまはばくるものもき たすけらるるもたふれてみなひとしくびん Isaiah 31:4 ヱホバ如此われにいひたまふ のほえ壯獅獲物をつかみてほえたけれるとき 許多のひつじかひ相呼つどひてむかひゆくとも そのによりてけずその喧譁しきによりてせざるごとく 萬軍のヱホバくだりてシオンのおよびそのにてふべし Isaiah 31:5 をまもるがごとく萬軍のヱホバはヱルサレムをまもりたまはん これをりてこれをすくひ踰越てこれをけたまはん Isaiah 31:6 イスラエルの子輩よなんぢらさきにはだしくにそむけり たちかへるべし Isaiah 31:7 なんぢらおのがにつくりてををかしし白銀のぐうざう黄金偶像をそのおのおのなげすてん Isaiah 31:8 にアツスリヤびとはにてたふれん されどのつるぎにあらず かれらをほろぼさん されどのつるぎにあらず かれらのまへよりはしりそのきものは役丁とならん Isaiah 31:9 かれらのはおそれによりて逝去り そのたちはをみてくじけん こはヱホバの御言なり ヱホバのはシオンにありヱホバのはヱルサレムにあり Isaiah 32:0 Isaiah 32:1 にひとりのあり 正義をもて統治め そのたちは公平をもてさどらん Isaiah 32:2 またありてのさけどころ暴雨ののがれどころとなり けるにあるのながれのごとく つかれたるにあるなる岩陰くならん Isaiah 32:3 るもののはくらまず もののはかたぶけきくをうべし Isaiah 32:4 がしきもののはさとりて知識をえ 吃者はすみやけくあざやかにるをうべし Isaiah 32:5 かなるはふたたび尊貴とよばるることなく 狡猾なるはふたたび大人とよばるることなかるべし Isaiah 32:6 そはなるものはなることをかたり その不義をかもし邪曲をおこなひ ヱホバにむかひてなることをかたり たるのこころをしくしけるものの飮料をつきはてしむ Isaiah 32:7 狡猾なるもののゐるはあしし あしき企圖をまうけ虛僞のことばをもてしむをそこなひ しきのかたること正理なるもこれをへり Isaiah 32:8 たふときはたふとき謀略をまうけにたふときをおこなふ Isaiah 32:9 安逸にをる婦等よおきてわがをきけ 思煩ひなき女等よわがけよ Isaiah 32:10 思煩ひなきをんなたちよ一年あまりのをすぎてきあわてん そは葡萄収穫むなしくををさむるきたるまじければなり Isaiah 32:11 やすらかにをる婦等よふるひおそれよ おもひわづらひなきよをののきあわてよ をぬぎ裸體になりて麁服をまとへ Isaiah 32:12 かれら良田のためりゆたかなる葡萄のためにをうたん Isaiah 32:13 わがにはえ みのなるよろこびの家々にもはえん Isaiah 32:14 そは殿はすてられ にぎはひたるはあれすたれ オペルととはとこしへに洞穴となり 驢馬のたのしむところのむれのはむところとなるべし Isaiah 32:15 されどにはうへより我儕にそそぎて 荒野はよきとなり 良田のごとくゆるとききたらん Isaiah 32:16 そのとき公平はあれのにすみ 正義はよきにをらん Isaiah 32:17 かくて正義のいさをは平和 せいぎのむすぶはとこしへの平隱とやすきなり Isaiah 32:18 わがはへいわのにをり ひわづらひなき住所にをり らかなる休息所にをらん Isaiah 32:19 されどまづふりてくだけもことごとくたふるべし Isaiah 32:20 なんぢらもろもろののほとりにをおろし および驢馬をはなちおくはさいはひなり Isaiah 33:0 Isaiah 33:1 ひなるかななんぢはれざるにをそこなひ かれざるにをあざむけり なんぢがふことらばそこなはれ なんぢがくことはてなばあざむかるべし Isaiah 33:2 ヱホバよわれらをへわれらなんぢを俟望めり なんぢごとにわれらのとなり また患難のときにわれらのとなりたまへ Isaiah 33:3 なりとどろくによりてもろもろのにげはしり なんぢのたまふによりてもろもろのはちりうせぬ Isaiah 33:4 蟊賊のものをはみつくすがごとくなんぢらのをとりさん またのとびつどふがごとくなんぢらのにとびつどふべし Isaiah 33:5 ヱホバはたかし高處にすみたまふなり ヱホバはシオンに公正正義とをせたまひたり Isaiah 33:6 なんぢのはかたくたち 智惠知識とはゆたかにあらん ヱホバをおそるるはなり Isaiah 33:7 よかれらの勇士にありてさけび をもとむる使者はいたくく Isaiah 33:8 大路あれすたれて旅客たえ 契約をやぶり諸邑をなみしをもののかずとせず Isaiah 33:9 はうれへおとろへ レバノンはらひてれ シヤロンはアラバのくなり バシヤンとカルメルとはそのをおとす Isaiah 33:10 ヱホバはく われおきんたたん みづからをくせん Isaiah 33:11 なんぢらのむところは枇糠のごとく なんぢらのところはのごとし なんぢらの氣息となりてなんぢらをひつくさん Isaiah 33:12 もろもろのはやかれてのごとくなり のきられてにもやされたるがくならん Isaiah 33:13 なんぢらにあるものよ わがひしことをきけ なんぢらにあるものよ わが能力をしれ Isaiah 33:14 シオンの罪人はおそる 戰慄はよこしまなるにのぞめり われらのたれかつくすることをんや 我儕のうちかとこしへにるなかにるをえんや Isaiah 33:15 をおこなふものをかたるものげてえたるをいとひすつるものをふりて賄賂をとらざるもの をふさぎてをながす謀略をきかざるもの をとぢてをみざる Isaiah 33:16 かかるはたかきにすみ かたきはそのとなり そのはあたへられそのはともしきことなからん Isaiah 33:17 なんぢのはうるはしきなる とほくひろきをみるべし Isaiah 33:18 はかのしかりしことどもをひいでん 會計せしはいづくにありや をはかりしはいづくにありや をかぞへしはいづくにありや Isaiah 33:19 ふたたび暴民をみざるべし かの言語はふかくしてりがたくそのにしてがたし Isaiah 33:20 われらの節會シオンをよ なんぢのはやすらかなる居所となれるヱルサレムをん ヱルサレムはうつさるることなき幕屋にして そのはとこしへにぬかれず そのすぢだにれざるなり Isaiah 33:21 ヱホバらとともに彼處にいまして稜威をあらはしはん てそのところはひろきひろきあるところとなりて そのには漕舟もいらず巨艦もすぐることなかるべし Isaiah 33:22 ヱホバはわれらをきたまふもの ヱホバはわれらに律法をたてたまひし ヱホバはわれらのにましまして我儕をすくひふべければなり Isaiah 33:23 なんぢの船纜はとけたり その桅杆のもとをびかたむることあたはず をあぐることあたはず そのおほくのをわかち跛者までも掠物あらん Isaiah 33:24 かしこにるもののわれりといふなし彼處にをるはゆるされん Isaiah 34:0 Isaiah 34:1 もろもろのよちかづきてきけ もろもろのをかたぶけよ にみつるもの世界とせかいよりるすべてのきけ Isaiah 34:2 ヱホバはよろづのにむかひてり そのよろづのにむかひて忿恚り かれらをことごとくし かれらをらしめたまふ Isaiah 34:3 かれらはされて抛棄られ その臭氣たちのぼりはそのにてされん Isaiah 34:4 萬象はきえうせ もろもろの書巻のごとくにまかれん その萬象のおつるは葡萄のおつるがごとく無花果のかれたるのおつるがくならん Isaiah 34:5 わがにてうるほひたり よエドムのにくだり滅亡めたるのうへにくだりてをさばかん Isaiah 34:6 ヱホバのにてみちにてこえ小羊山羊との 牡羊のあぶらにてゆ ヱホバはボズラにてのけものをころしエドムのにてにほふることをなしへり Isaiah 34:7 その屠場には野牛 こうし 牡牛もともにる そのくにはにてうるほされ そのはあぶらにてさるべし Isaiah 34:8 こはヱホバのをかへしたまふにしてシオンののためにをなしたまふなり Isaiah 34:9 エドムのもろもろのはかはりて樹脂となり そのはかはりて硫磺となり そのはかはりてもゆる樹脂となり Isaiah 34:10 もきえずそのつくるなく上騰らん かくて世々あれすたれ永遠までもそのをすぐるなかるべし Isaiah 34:11 刺猬とそこをがものとなしとそこにすまん ヱホバそのうへにをおこすをはり空虛をきたらするをさげふべし Isaiah 34:12 をつぐべきをたてんとて貴者ふたたび呼集ることをせじ もろもろの諸侯はみなてなくなるべし Isaiah 34:13 その殿にはことごとくはえ にはことごとく刺草とはえ 野犬のすみか駝鳥とならん Isaiah 34:14 のけものと豺狼とここにあひ 牡山羊そのをよび 鴟鴞もまた宿りてここを安所とせん Isaiah 34:15 ここにをつくりをうみてこれをしおのれのをあつむ もまたそのとともに此處にあつまらん Isaiah 34:16 なんぢらヱホバのをつまびらかにたづねてべし これらのものつもることなくひとつもそのをかくものあらじ そはヱホバのこのことをじ そのこれらをめたまふべければなり Isaiah 34:17 ヱホバこれらのものにをひかせづからをもてり このをわけあたへてくかれらにたしめ 世々にいたるまでここにしめたまはん Isaiah 35:0 Isaiah 35:1 荒野とうるほひなきとはたのしみ 沙漠はよろこびて番紅のごとくにかがやかん Isaiah 35:2 かがやきてよろこびよろこびうたひ レバノンのをえカルメルおよびシヤロンのしきをん かれらはヱホバのさかえをわれらののうるはしきをるべし Isaiah 35:3 なんぢらたるをつよくしりたるをすこやかにせよ Isaiah 35:4 さわがしきものにていへ なんぢら雄々しかれるるなかれ なんぢらのをみよ 刑罰きたりきたらん きたりてなんぢらをひたまふべし Isaiah 35:5 そのとき瞽者はひらけ聾者はあくことをべし Isaiah 35:6 そのとき跛者鹿くにとびはしり唖者はうたうたはん そは荒野わきいで沙漠ながるべければなり Isaiah 35:7 やけたるとなり うるほひなきはみづのとなり 野犬のふしたるすみかは蘆葦のしげりあふとなるべし Isaiah 35:8 かしこに大路あり そのみちは聖道ととなへられん れたるものはこれをることあたはず ただのためにへらる これをむものはおろかなりともふことなし Isaiah 35:9 かしこにをらず あらきもそのにのぼることなし ばそこにてにあふなかるべし ただはれたるのみそこをまん Isaiah 35:10 ヱホバにひすくはれしうたうたひつつてシオンにきたり そのにとこしへの歡喜をいただきとよろこびとをえん して悲哀となげきとはさるべし Isaiah 36:0 Isaiah 36:1 ヒゼキヤの十四にアツスリヤのセナケリブりきたりてユダのもろもろの堅固なるをせめとれり Isaiah 36:2 アツスリヤラキシよりラブシヤケをヱルサレムにはし大軍をひきゐてヒゼキヤのもとにしむ ラブシヤケ漂工のおほぢのなるにそひてたてり Isaiah 36:3 このヒゼキヤのなる家司エリアキム 書記セブナ、アサフのなる史官ヨアてこれをふ Isaiah 36:4 ラブシヤケかれらにいひけるは なんぢらヒゼキヤにいへ大王アツスリヤのかくいへり なんぢのとするそのむところはなるか Isaiah 36:5 いふ なんぢがところののはかりごととその能力とはただ口唇のことばのみ なんぢによりたのみてにさかふことをなすや Isaiah 36:6 よなんぢエジプトに依賴めり これめるによりたのめるがごとし もしこれにもたれなばそのをつきさされん エジプトパロがすべてによりたのむものにするはのごとし Isaiah 36:7 われらはわれらのヱホバに依賴めりとにいはんかそはにヒゼキヤがきところと祭壇とをみな取去てユダとヱルサレムとにむかひ汝等ここなるつの祭壇のまへにてすべしといへるならずや Isaiah 36:8 いまわがアツスリヤをせよ われ二千ふべければよりこれにものをいだせ してしうべしや Isaiah 36:9 ばいかで我君のいとちひさき一人をだに退くることをんや なんぞエジプトによりたのみて戰車騎兵とをえんとするや Isaiah 36:10 いまのぼりきたりてこのをせめほろぼすはヱホバのにあらざるべけんや ヱホバわれにいひたまはく のぼりゆきてこのをせめぼろぼせと Isaiah 36:11 にエリアキムとセブナとヨアとにラブシヤケにいひけるはスリアの方言にて僕輩にかたれ我儕これをさとりうるなり石垣のうへなるのきくところにてはユダヤの方言をもてわれらにるなかれ Isaiah 36:12 ラブシヤケいひけるは わがはこれらのことをなんぢのとなんぢとにのみらんためにをつかはししならんや なんぢらとにおのがをくらひおのがをのまんとする石垣のうへにする人々にもをつかはししならずや Isaiah 36:13 てラブシヤケたちてユダヤの方言もて大聲によばはりいひけるは なんぢら大王アツスリヤのことばをきくべし Isaiah 36:14 かくのたまへり なんぢらヒゼキヤにはさるるなかれ なんぢらをふことあたはず Isaiah 36:15 ヒゼキヤがなんぢらをヱホバにしめんとするにしたがふなかれ いへらく ヱホバかならず我儕をすくひこのはアツスリヤにわたさるることなしと Isaiah 36:16 ヒゼキヤに聽從ふなかれ アツスリヤかくのたまへり なんぢらわれと親和をなしできたりてにくだれ おのおのその葡萄とその無花果とをくらひ かのおのそのをのむことをべし Isaiah 36:17 にはきたりて汝等をほかのにたづさへゆかん そのはなんぢののごときにして 穀物 ぶだう パンおよび葡萄園あり Isaiah 36:18 おそらくはをヒゼキヤなんぢらにてヱホバわれらをふべしといはん どももろもろの神等のなかにそのをアツスリヤよりへるありしや Isaiah 36:19 ハマテ、アルバデの神等いづこにありや セバルワイムの神等いづこにありや わがよりサマリヤを救出ししありや Isaiah 36:20 これらののもろもろののなかにかそのをわがよりすくひいだししありや さればヱホバもでわがよりヱルサレムをひいだしんと Isaiah 36:21 如此ありければして一言をもこたへざりき そはにこたふるなかれとののおほせありつればなり Isaiah 36:22 そのときヒルキヤのなる家司エリアキム書記セブナおよびアサフのなる史官ヨアころもをてヒゼキヤにゆきにラブシヤケのをつげたり Isaiah 37:0 Isaiah 37:1 ヒゼキヤこれをききてそのをさき麁衣をまとひてヱホバのにゆき Isaiah 37:2 家司エリアキム書記セブナおよび祭司のなかの長老等をしてあらたへをまとはせてアモツの預言者イザヤのもとにゆかしむ Isaiah 37:3 かれらイザヤにいひけるは ヒゼキヤ如此いへり けふは患難かしめのなり そはうまれんとしてをうみいだすのなし Isaiah 37:4 なんぢのヱホバあるひはラブシヤケがもろもろのをききたまはん はそのアツスリヤにつかはされてをそしれり なんぢのヱホバそのをききてはせめたまふならん さればなんぢこのれるもののために祈禱をささげよと Isaiah 37:5 かくてヒゼキヤ諸僕イザヤにいたる Isaiah 37:6 イザヤかれらにけるは なんぢらのにつげよ ヱホバいひたまへりく アツスリヤのしもべらをののしりけがせり なんぢらそのしことばによりてるるなかれ Isaiah 37:7 よわれかれがをうごかすべければ つの風聲をききておのがにかへらん かれをそのにてにたふれしむべし Isaiah 37:8 にラブシヤケはアツスリヤがラキシをれさりしとききてりけるときしもはリブナををれり Isaiah 37:9 このときエテオピアのテルハカのについてきけりく かれいでてとたたかふべしと このことをききて使者をヒゼキヤにしていふ Isaiah 37:10 なんぢらユダのヒゼキヤにつげて如此いへ なんぢがめるなんぢをきてヱルサレムはアツスリヤにわたされじといふをことなかれ Isaiah 37:11 よアツスリヤの王等もろもろのにいかなることをおこなひ如何してこれをくほろぼししかをききしならん さればすくはるることをんや Isaiah 37:12 わが先祖たちのぼししゴザン、ハラン、レゼフおよびテラサルなるエデンのなど此等のくにぐにのはそのをすくひたりしや Isaiah 37:13 ハマテのアルバデのセバルワイムのヘナのおよびイワのはいづこにありやと Isaiah 37:14 ヒゼキヤつかひのよりをうけてり しかしてヒゼキヤ、ヱホバのにのぼりゆきヱホバのにこのふみをぶ Isaiah 37:15 ヒゼキヤ、ヱホバにていひけるは Isaiah 37:16 ケルビムのしたまふ萬軍のヱホバ、イスラエルのよ ただのみのうへなるよろづのなり なんぢは天地をつくりたまへり Isaiah 37:17 ヱホバよをかたむけてたまへ ヱホバよをひらきてたまへ セナケリブ使者してをそしらしめしをことごとくききたまへ Isaiah 37:18 ヱホバよにアツスリヤの王等はもろもろの國民とそのとをあらしち Isaiah 37:19 かれらのたちをになげいれたり これらのものはにあらず にして あるひはあるひはなり るがゆゑにぼされたり Isaiah 37:20 さればわれらのヱホバよ われらをアツスリヤよりひいだして のもろもろのにただのみヱホバなることをしめたまへ Isaiah 37:21 ここにアモツのイザヤをつかはしてヒゼキヤにいはせけるは イスラエルのヱホバかくいひたまふ はアツスリヤセナケリブのことにつきてにいのれり Isaiah 37:22 ヱホバがのことにつきてへるみことばはなり いはくシオンの處女はなんぢをりなんぢをあざけり ヱルサレムの女子はなんぢの背後よりをふれり Isaiah 37:23 がそしりかつれるものはぞ なんぢがをあげをたかくてさからひたるものはたれぞ イスラエルの聖者ならずや Isaiah 37:24 なんぢその使者によりてをそしりていふ はおほくの戰車をひきゐて山々のいただきにりレバノンのにまでいりぬ はたけたかき香柏とうるはしき松樹とをきり またそのなるたかきにゆきたるにゆかん Isaiah 37:25 をほりてをのみたり われは足跖をもてエジプトの河々をからさんと Isaiah 37:26 なんぢずや これらのことはわがよりなす いにしへのよりさだめしなり なんぢがこの堅城をこぼちあらして石堆となすもわがきたらししなり Isaiah 37:27 そのなかのはちからくをののきてをいだき 野草のごとくのごとく屋蓋のごとくだそだたざるのごとし Isaiah 37:28 なんぢがること出入することわれにむかひてりさけべることをしる Isaiah 37:29 なんぢがにむかひてりさけべるとがほこれるとわがにいりたればなんぢのをはめのくちびるにをつけてがきたれるよりかへらしめん Isaiah 37:30 ヒゼキヤよがなんぢにたまふはこれなり なんぢら今年落穂よりたるものを明年糵生よりたるものをはん 三年にあたりてはことをなしことをなし 葡萄ぞのをりてそのふべし Isaiah 37:31 ユダのののがれてれるはふたたびをはりぶべし Isaiah 37:32 そはるものはヱルサレムよりいでるるものはシオンのよりいづるなり 萬軍のヱホバの熱心これをたまふべし Isaiah 37:33 このにヱホバ、アツスリヤのについては如此いひたまふ はこのにいらず ここにをはなたずのまへにならべず をきづきてることなし Isaiah 37:34 かれはそのきたりしよりかへりてこのにいらず Isaiah 37:35 おのれのによりてダビデのによりて このをまもり このをすくはん これヱホバ宣給るなり Isaiah 37:36 ヱホバの使者いできたりアツスリヤの陣營のなかにて十八千人をうちころせり早晨におきいでてればみなてかばねとなれり Isaiah 37:37 アツスリヤセナケリブてかへりゆきニネベにとどまる Isaiah 37:38 一日おのがニスロクのみやにて禮拜をなししにそのアデランメレクとシヤレゼルとをもてをころししてアララテのににげゆけり かれがエサルハドンつぎてとなりぬ Isaiah 38:0 Isaiah 38:1 そのころヒゼキヤやみてんとせしにアモツの預言者イザヤきたりてにいふ ヱホバ如此いひたまはく なんぢ遺言をとどめよ しにてることあたはざればなり Isaiah 38:2 にヒゼキヤにむけてヱホバにりいひけるは Isaiah 38:3 ああヱホバよ くはわがなんぢの眞實をもて一心をもてあゆみ なんぢのによきことをひたるをおもひいでたまへ てヒゼキヤくなきぬ Isaiah 38:4 ヱホバのイザヤにのぞみてく Isaiah 38:5 なんぢてヒゼキヤにいへ なんぢのダビデのヱホバかくいひはく なんぢの禱告をききなんぢのをみたり なんぢのを十五ましくはへ Isaiah 38:6 なんぢとこのとをひてアツスリヤわうのをのがれしめんわれこのをまもるべし Isaiah 38:7 ヱホバりたまひたる此事たまふにこのをなんぢにふ Isaiah 38:8 よわれアハズの日晷にすすみたる日影を十しりぞかしめんといひければちひばかりにすすみたる日影しりぞきぬ Isaiah 38:9 ユダのヒゼキヤにかかりてそののいえしのちししのごとし Isaiah 38:10 いへり わがひの全盛のとき陰府にいりわが餘年をうしなはんと Isaiah 38:11 いへり われびヱホバをることあらじびいけるもののにてヱホバをることあらじ われはもののにいりてふたたびることあらじ Isaiah 38:12 わが住所はうつされて牧人幕屋をとりさるごとくにをはなる わがいのちは織工をまきをはりてよりはなすごとくならん なんぢ朝夕のあひだにをたえしめたまはん Isaiah 38:13 われは天明におよぶまでをおさへてしづめたり のごとくにもろもろのきたまふ なんぢ朝夕にわれをしめたまはん Isaiah 38:14 われはのごとくのごとくにみなきのごとくにうめき わがはうへをておとろふ ヱホバよわれはりくるしめらる くはわが中保となりたまへ Isaiah 38:15 はわれとものいひそのごとくみづからたまへり われをいふべきか わがにあるわが靈魂しめるによりてみてゆかん Isaiah 38:16 よこれらのによりてるなり わが靈魂のいのちもくこれらのによるなり くはわれをしわれをしたまへ Isaiah 38:17 よわれにしき艱苦をあたへたまへるは平安をえしめんがためなり わがたましひをして滅亡をまぬかれしめへり そはわがをことごとく背後にすてたまへり Isaiah 38:18 陰府はなんぢに感謝せず はなんぢを讃美せず にくだるはなんぢの誠實をのぞまず Isaiah 38:19 いけるもののみるものこそにかんしやするなれ わが今日かんしやするがはなんぢの誠實をそのにしらしめん Isaiah 38:20 ヱホバひたまはん われらにあらんかぎりヱホバのいへにてをひきわがをうたはん Isaiah 38:21 イザヤいへらく無花果一團をとりきたりて腫物のうへにつけよ かならずいえん Isaiah 38:22 ヒゼキヤもいへらく わがヱホバのにのぼることにつきてはあらんか Isaiah 39:0 Isaiah 39:1 そのころバラダンのバビロンメロダクバラダン、ヒゼキヤがをうれへてしことをききければ禮物とをおくれり Isaiah 39:2 ヒゼキヤその使者のきたるによりてびこれに財物 金銀 香料 たふときををさめたるおよびすべての軍器ををさめたるまたのなかなるをことごとくす おほよそヒゼキヤのいへのにあるものと全國のうちにあるものと せざるものはもあらざりき Isaiah 39:3 ここに預言者イザヤ、ヒゼキヤのもとにりていひけるは この人々はなにをいひしや何處よりなんぢのもとにりしや ヒゼキヤけるは かれらはとほきよりバビロンよりにきたれり Isaiah 39:4 イザヤいふ 彼等はなんぢのにてなにをたりしや ヒゼキヤふ かれらはわがにあるものをみたりわがのなかにあるものはつをもかれらにせざるものなかりき Isaiah 39:5 イザヤ、ヒゼキヤにいふ なんぢ萬軍のヱホバのをきけ Isaiah 39:6 みよきたらん なんぢののものなんぢの列祖がけふまでへたるものはバビロンにたづさへゆかれてるものもなかるべし はヱホバのみことばなり Isaiah 39:7 なんぢのよりれいでんもとらはれ寺人とせられてバビロンのうちにあらん Isaiah 39:8 ヒゼキヤ、イザヤにいひけるは がかたるヱホバのみことばはし また わがにあるほどは太平眞理とあるべしと Isaiah 40:0 Isaiah 40:1 なんぢらのいひたまはく なぐさめよ汝等わがをなぐさめよ Isaiah 40:2 ろにヱルサレムにによばはりよ その服役すでにり そのすでにされたり そのもろもろのによりてヱホバのよりうけしところはしたりと Isaiah 40:3 よばはるもののきこゆく なんぢらにてヱホバのをそなへ沙漠にわれらの大路をなほくせよと Isaiah 40:4 もろもろのはたかくもろもろのとはひくくせられ りたるはなほく崎嶇はたひらかにせらるべし Isaiah 40:5 てヱホバの榮光あらはれみなにこれをん こはヱホバのよりりたまへるなり Isaiah 40:6 きこゆく よばはれへていふとよばはるべきか いはくはみななり その榮華はすべてのごとし Isaiah 40:7 はかれはしぼむ ヱホバのそのうへにければなり はくさなり Isaiah 40:8 はかれはしぼむ どわれらののことばは永遠にたたん Isaiah 40:9 よき音信をシオンにつたふるよ なんぢ高山にのぼれ おとづれをヱルサレムにつたふるよ なんぢをあげよ こゑをておそるるなかれ ユダのもろもろのにつけよ なんぢらのきたりへりと Isaiah 40:10 みよヱホバ能力をもちてりたまはん その統治めたまはん 賞賜はそのにあり はたらきのはそのにあり Isaiah 40:11 牧者のごとくそのをやしなひ そのにて小羊をいだきをその懷中にいれてたづさへをふくまするをやはらかにきたまはん Isaiah 40:12 たれか掌心をもてもろもろのをはかりをのばしてをはかり また量器にもり天秤をもてもろもろのをはかり權衡をもてもろもろのをはかりしや Isaiah 40:13 かヱホバのをみちびきその議士となりてしや Isaiah 40:14 ヱホバはとともにりたまひしや たれかヱホバをくしこれに公平をまなばせ知識をあたへ明通のみちをしたりしや Isaiah 40:15 よもろもろの國民のひとしづくのごとく 權衡のちりのごとくにひたまふ島々はたちのぼる塵埃のごとし Isaiah 40:16 レバノンはにたらずそのなかの燔祭にたらず Isaiah 40:17 ヱホバのにはもろもろの國民みななきにひとし ヱホバはかれらをもののごとくきもののごとくひたまふ Isaiah 40:18 ばなんぢらをもてにくらべ いかなる肖像をもてにたぐふか Isaiah 40:19 偶像はたくみてつくり 金工こがねをもてをおほひ白銀をもてがためにをつくれり Isaiah 40:20 かかる寳物をそなへえざるしきものはまじきをえらみ良匠をもとめてうごくことなきをたたしむ Isaiah 40:21 なんぢらざるか なんぢらざるか よりなんぢらにへざりしか なんぢらはをおきしときよりらざりしか Isaiah 40:22 ヱホバはのはるかにすわりにすむものをのごとくたまふ おほぞらを薄絹のごとくき これをふべき幕屋のごとくはりふ Isaiah 40:23 もろもろのをなくならしめ審士をむなしくせしむ Isaiah 40:24 かれらはかにられかにれ そのわづかにざししに そのうへをたまへばちかれてのごとく暴風にまきさらるべし Isaiah 40:25 聖者いひはく さらばなんぢらをもてにくらべにたぐふか Isaiah 40:26 なんぢらをあげてをみよ たれか此等のものを創造せしやをおもへ をしらべてその萬象をひきいだしおのおののをよびたまふ のいきほひなり そののつよきがゆゑにることなし Isaiah 40:27 ヤコブよなんぢ何故にわがはヱホバにかくれたりといふや イスラエルよなにゆゑにわがはわがをすぎされりとかたるや Isaiah 40:28 しらざるかざるかヱホバはとこしへののはての創造者にしてたまふことなく またれたまふことなく その聰明ことりがたし Isaiah 40:29 れたるものにはをあたへ勢力なきものにはきをましへたまふ Isaiah 40:30 年少きものもつかれてうみんなるものもへおとろふ Isaiah 40:31 はあれどヱホバを俟望むものはなるをえん またのごとくをはりてのぼらん れどもつかれずめどもざるべし Isaiah 41:0 Isaiah 41:1 もろもろのよわがまへにせ もろもろのよあらたなるをえてづききたれ してれ われら寄集ひてらはん Isaiah 41:2 たれかよりをおこししや われは公義をもてをわが足下し そのにもろもろのせしめ またにもろもろのををさめしめ かれらのをちりのごとくかれらのをふきさらるるのごとくならしむ Isaiah 41:3 はこれらのものを そのいまだざるをやすらかにゆけり Isaiah 41:4 このことはがおこなひしや たがしや たが太初より世々をよびいだししや われヱホバなり ははじめなりなり Isaiah 41:5 もろもろのはこれをておそれはをののきて寄集ひきたれり Isaiah 41:6 かれらにそのをたすけ その兄弟にいひけるは なんぢ雄々しかれ Isaiah 41:7 木匠鐵工をはげましをもてらぐるものは鐵碪をうつものをましていふ 接合せいとよしと またをもてうしてくことなからしむ Isaiah 41:8 どわがイスラエルよ わがめるヤコブわがアブラハムのよ Isaiah 41:9 われのはてよりをたづさへきたりのはしよりなんぢを かくてにいへり はわがわれをえらみてざりきと Isaiah 41:10 おそるるなかれ なんぢとともにあり くなかれなんぢのなり われなんぢをくせん になんぢをけん にわがただしき右手なんぢをへん Isaiah 41:11 よなんぢにむかひてるものはみなをえててふためかん なんぢとふものはもののごとくなりて滅亡せん Isaiah 41:12 なんぢぬるともとたたかふ人々にあはざるべし といくさするはなきもののくなりてしくなるべし Isaiah 41:13 そはヱホバなんぢのはなんぢの右手をとりてにいふ るるなかれなんぢをけんと Isaiah 41:14 またヱホバ宣給ふ なんぢにひとしきヤコブよイスラエルのよ おそるるなかれなんぢをたすけんをあがなふものはイスラエルの聖者なり Isaiah 41:15 よわれをおほくの鋭歯あるしき打麥となさん なんぢをうちて細微にし粃糠のごとくにすべし Isaiah 41:16 なんぢげばこれをさり 狂風これをちらさん はヱホバによりてびイスラエルの聖者によりてらん Isaiah 41:17 しきものとしきものとめてなくそのかわきてふるとき われヱホバてこたへん イスラエルのかれらをざるなり Isaiah 41:18 われをかぶろのにひらきのなかにいだし また荒野となしけるん Isaiah 41:19 あれのに香柏 合歎樹 もちの およびをうゑ沙漠 黄楊をともにん Isaiah 41:20 かくて彼等これをてヱホバのたまふところイスラエルの聖者なるをしりこころをとめともどもにさとらん Isaiah 41:21 ヱホバく なんぢらの道理をとりせ ヤコブのいひたまはく 汝等のかたきをもちきたれ Isaiah 41:22 これを持來りてわれらにならんとするをしめせ そのいやさきにるべきことをせ われらをとめてそのをしらん はきたらんとするをわれらにすべし Isaiah 41:23 なんぢらならんとすることをしめせ我儕なんぢらがなることをらん なんぢらはさいはひしはわざはひせよ 我儕ともにておどろかん Isaiah 41:24 よなんぢらはもののごとし なんぢらのはむなし なんぢらをぶものはむべきものなり Isaiah 41:25 われ一人してよりきたらせをよぶものをよりきたらしむ きたりもろもろのをふみてのごとくにし陶工のつちくれをがごとくにせん Isaiah 41:26 たれかよりこれらのをわれらにてしらしめたりや たれか上古よりわれらにてこはなりといはしめたりや 一人だにるものなし一人だにするものなし 一人だになんぢらのをきくものなし Isaiah 41:27 われじめシオンにいはん なんぢよ かれらをよと われよきおとづれをるものをヱルサレムにへん Isaiah 41:28 われるに一人だになし かれらのなかに謀略をまうくるもの一人だになし かれらにどこたふるもの一人だになし Isaiah 41:29 かれらのはみな徒然にしてもののごとし その偶像なりまたしきなり Isaiah 42:0 Isaiah 42:1 わがくるわがわがよろこぶわが撰人をみよ わがをかれにあたへたり かれ異邦人をしめすべし Isaiah 42:2 かれはぶことなくをあぐることなくその街頭にきこえしめず Isaiah 42:3 まためるををることなくほのくらき燈火をけすことなく 眞理をもてをしめさん Isaiah 42:4 かれはへず喪膽せずしてにたてをはらん もろもろのはその法言をまちのぞむべし Isaiah 42:5 をつくりてこれをのべ とそのうへの產物とをひらき そのうへのをあたへ そのをあゆむものにをあたへたまふヱホバかくふ Isaiah 42:6 くわれヱホバ公義をもてなんぢをたり われなんぢのをとりをまもり なんぢを契約とし異邦人のひかりとなし Isaiah 42:7 して俘囚よりいだし にすめるものをのうちよりさしめん Isaiah 42:8 われはヱホバなりわがなり はわが榮光をほかのにあたへず わがほまれを偶像にあたへざるなり Isaiah 42:9 さきに預言せるところはやれり またしきことをつげん いまださざるさきにまづなんぢらにせんと Isaiah 42:10 にうかぶもの のなかにるもの もろもろのおよびそのよ ヱホバにむかひてしきをうたひ よりその頌美をたたへまつれ Isaiah 42:11 荒野とそののもろもろのとケダルのすめるもろもろの村里はこゑをあげよ セラのはうたひてのいただきよりよばはれ Isaiah 42:12 榮光をヱホバにかうぶらせ その頌美をもろもろのにてりつげよ Isaiah 42:13 ヱホバ勇士のごとくたまふ また戰士のごとく熱心をおこし をあげてよばはり大能をあらはしてをせめはん Isaiah 42:14 われしくをいださずしてをおさへたり われをうまんとする婦人のごとくばん いきづかしくかつがん Isaiah 42:15 われとをあらしすべてその木草をからし もろもろのとしもろもろのさん Isaiah 42:16 われ瞽者をそのだしらざる大路にゆかしめ そのだしらざるをふましめ をそのとなし れるをそのになほくすべし これらのをおこなひてらをすてじ Isaiah 42:17 みたる偶像にたのみたる偶像にむかひて汝等はわれらのなりといふものは退けられてをうけん Isaiah 42:18 聾者よきけ 瞽者をそそぎてみよ Isaiah 42:19 瞽者はたれぞ わがにあらずや かわがつかはせる使者瞽者あらんや かわがきめしひあらんや かヱホバののごときめしひあらんや Isaiah 42:20 おほくのことをれどもみず をひらけどもざるなり Isaiah 42:21 ヱホバおのれなるがゆゑににしてたふとき律法をたまふをよろこびへり Isaiah 42:22 るにこのはかすめられはれて みな穴中にとらはれのなかにこめらる てそのめらるるをくるなく そのはれたるをへといふなし Isaiah 42:23 なんぢらのうちかこのことにをかたぶけん たれかをもちゐてのためにをきかん Isaiah 42:24 ヤコブをはせしものはぞ かすむるにイスラエルをわたししはたれぞ ヱホバにあらずや われらヱホバにををかし そのをあゆまず その律法にしたがふことをまざりき Isaiah 42:25 このにヱホバしきをかたぶけ きいくさをきたらせ そのしきこと四圍にもゆれどもしらず そのせまれどもにおかざりき Isaiah 43:0 Isaiah 43:1 ヤコブよなんぢを創造せるヱホバいま如此いひふ イスラエルよをつくれるものかくふ おそるるなかれなんぢをへり なんぢのをよべりはわがなり Isaiah 43:2 なんぢ水中をすぐるときはともにあらんのなかをるときはなんぢのにあふれじ なんぢ火中をゆくときるることなく火焰もまたつかじ Isaiah 43:3 はヱホバなんぢのイスラエルの聖者 なんぢのなり われエジプトをえてなんぢのとなし エテオピアとセバとをなんぢにふ Isaiah 43:4 われてなんぢをとしきものとしてなんぢをす このにわれをもてなんぢにかへ をなんぢのにかへん Isaiah 43:5 るるなかれなんぢとともにあり なんぢのよりきたらせ西よりをあつむべし Isaiah 43:6 われにむかひてせといひにむかひてるなかれといはん わがきよりきたらせ わがらをよりきたらせよ Isaiah 43:7 すべてわがをもてへらるるをきたらせよ かれらをわが榮光のために創造せり われにこれをりかつをはれり Isaiah 43:8 あれども瞽者のごとくあれど聾者のごときをたづさへよ Isaiah 43:9 國々はみなひもろもろのはあつまるべし 彼等のうちかいやさきにるべきことをつげをわれらにすることをんや その證人をいだしてなるをあらはすべし 彼等ききてはまことなりといはん Isaiah 43:10 ヱホバ宣給くなんぢらはわが證人わがえらみしなり ばなんぢらてわれをじわがなるをさとりうべし よりまへにつくられしなくよりのちにもあることなからん Isaiah 43:11 ただのみはヱホバなり われのにすくふあることなし Isaiah 43:12 われにつげまたをほどこし またをきかせたり 汝等のうちには他神なかりき なんぢらはわがなり なり これヱホバるなり Isaiah 43:13 よりわれはなりわがよりひいだしるものなし われはばかとどむることをんや Isaiah 43:14 なんぢらをふものイスラエルの聖者ヱホバかくたまふ なんぢらのにわれをバビロンにつかはし彼處にあるカルデヤをことごとくらせ その宴樂にのりてのがれしむ Isaiah 43:15 われはヱホバなんぢらの聖者イスラエルを創造せしものなんぢらのなり Isaiah 43:16 ヱホバはのなかに大路をまうけなるのなかにをつくり Isaiah 43:17 戰車および 軍兵 武士をいできたらせ ことごとくれてることあたはず ほろびて燈火のきえうするがくならしめへり Isaiah 43:18 ヱホバく なんぢら往昔のことをひいづるなかれ また上古のことをかんがふるなかれ Isaiah 43:19 よわれしきをなさんておこるべし なんぢらざるべけんや われ荒野をまうけ沙漠をつくらん Isaiah 43:20 われをむべし 野犬および駝鳥もまたり われ荒野にいだし沙漠にまうけてわがわがえらびたるにのましむべければなり Isaiah 43:21 このはわが頌美をのべしめんとておのれのためにれるなり Isaiah 43:22 るにヤコブよわれをたのまざりき イスラエルよわれをひたり Isaiah 43:23 なんぢ燔祭のひつじをにもちきたらず犠牲をもてをあがめざりき われにそなへもののをおはせざりき また乳香をもてをわづらはせざりき Isaiah 43:24 なんぢは銀貨をもてがために菖蒲をかはず 犠牲のあぶらをもてをあかしめず てなんぢのをわれにせ なんぢの邪曲にてをわづらはせたり Isaiah 43:25 われこそみづからのによりてなんぢのをけしのつみをにとめざるなれ Isaiah 43:26 なんぢそのなるをあらはさんがためにをのべて記念せしめよ われら相共にあげつらふべし Isaiah 43:27 なんぢの遠祖つみををかしのをしへのわれにそむけり Isaiah 43:28 このにわれ聖所たちをさしめヤコブをはしめイスラエルをののしらしめん Isaiah 44:0 Isaiah 44:1 されどわがヤコブよわがみたるイスラエルよきけ Isaiah 44:2 なんぢを創造し なんぢを胎内につくりなんぢをくるヱホバ如此いひたまふ わがしもベヤコブよわがみたるヱシュルンよおそるるなかれ Isaiah 44:3 われけるものにをそそぎたるをそそぎ わがをなんぢの子輩にそそぎ わが恩惠をなんぢのにあたふべければなり Isaiah 44:4 てかれらはのなかにてのほとりののごとくそだつべし Isaiah 44:5 あるはいふはヱホバのものなりと あるはヤコブのをとなへん あるはヱホバのなりとにしるしてイスラエルのをなのらん Isaiah 44:6 ヱホバ、イスラエルのイスラエルをあがなふもの萬軍のヱホバ如此いひたまふ われはなりわれはなり われのあることなし Isaiah 44:7 いにしへのをまうけしより以來 たれかわれのごとく後事をしめしつげわがにいひつらねんや みにんとすることらんとすることをよ Isaiah 44:8 なんぢらるるなかれくなかれ いにしへよりせたるにあらずやしにあらずや なんぢらはわが證人なり われのほかあらんや のほかにはあらず われそのつだにことなし Isaiah 44:9 偶像をつくるはみなしく かれらがふところのものはなし そのるものはことなくことなし るがゆゑにをうくべし Isaiah 44:10 たれかをつくりえきなき偶像たりしや Isaiah 44:11 よその伴侶はみなはぢん その匠工らはなり かれらあつまりてときはおそれてもろともにるなるべし Isaiah 44:12 鐵匠をつくるにをもてこれをやきもてこれをへつよきをもてこれをうちかたむ ればおとろへをのまざればつかれはつべし Isaiah 44:13 木匠はすみなはをひきはりにてゑがきにてけづり文回をもてにかたどりしきにしたがひてしてのうちに安置す Isaiah 44:14 あるひは香柏をきりあるひはをとり あるひは橿をとり ははやしののなかにてをえらび あるひはをうゑをえてたしむ Isaiah 44:15 してこれをとなしをもておのがをあたためこれをしてパンをやきこれをにつくりてをがみ偶像につくりてそのにひれふす Isaiah 44:16 そのにもやしそのをにてひ あるひはをあぶりてくひあき またをあたためていふ あああたたまれり われきをおぼゆ Isaiah 44:17 てそのをもてにつくり偶像につくりてそのにひれふしををがみにいのりていふ なんぢは吾神なりをすくへと Isaiah 44:18 これらのことなくることなし そのふさがりてえず そのとぢてあきらかならず Isaiah 44:19 のうちにふことをせず智識なく明悟なきがゆゑにそのなかばをにもやしその炭火のうへにパンをやきをあぶりてひ そののあまりをもていかでむべきものをるべけんや いかでのはしくれに俯伏すことをせんやといふもなし Isaiah 44:20 かかるをくらひ へるにまどはされてがたましひをふあたはず またわが右手にいつはりあるにあらずやとおもはざるなり Isaiah 44:21 ヤコブよ イスラエルよ 此等のことをにとめよ はわがなり なんぢをれり なんぢわがなり イスラエルよはなんぢをれじ Isaiah 44:22 なんぢののごとくにし なんぢののごとくにちらせり なんぢにかへれなんぢをひたればなり Isaiah 44:23 よ うたうたへヱホバこのことをたまへり なるよよばはれ もろもろのおよびそののもろもろのよ こゑをちてうたふべし ヱホバはヤコブをへり イスラエルのうちに榮光をあらはしはん Isaiah 44:24 なんぢをひなんぢを胎内につくれるヱホバかくたまふ はヱホバなりよろづのものを創造し ただのみをのべ みづからをひらき Isaiah 44:25 いつはるものの豫兆をむなしくし卜者をくるはせ智者をうしろに退けてその知識をおろかならしむ Isaiah 44:26 われわがのことばをしめ わが使者のはかりごとをしめ ヱルサレムについてはまたはんといひ ユダのもろもろのについてはねてらるべしその荒廢たるところをにかへさんといふ Isaiah 44:27 またず かわけなんぢのもろもろのをほさんと Isaiah 44:28 クロスについてははわが牧者すべてわがむところをしむるなりといひ ヱルサレムについてはかさねてられそのすゑられんといふ Isaiah 45:0 Isaiah 45:1 われヱホバわが受膏者クロスの右手をとりてもろもろのをそのまへにらしめ もろもろのをときをそのにひらかせてをとづるものなからしめん Isaiah 45:2 われのまへにゆきて崎嶇をたひらかにし をこぼち くろがねの關木をたちきるべし Isaiah 45:3 われなんぢにところの財貨とひそかなるところにせるたからとをへ なんぢにはヱホバなんぢのをよべるイスラエルのなるをしめん Isaiah 45:4 わがヤコブわがみたるイスラエルのためになんぢのをよべり われをずといへどわれをなんぢにひたり Isaiah 45:5 われはヱホバなり のほかになし 一人もなし われをしらずといへどもなんぢをうせん Isaiah 45:6 してのいづるところより西のかたまで人々のほかになしとべし はヱホバなりにひとりもなし Isaiah 45:7 われはをつくりくらきを創造す われは平和をつくりまた禍害をさうざうす はヱホバなり すべてこれらのをなすなり Isaiah 45:8 ようへよりらすべし をふらすべし はひらけてをもともにいだすべし われヱホバ創造せり Isaiah 45:9 世人はすゑものののひとつの陶器なるにをつくれるとあらそふはわざはひなるかな 泥塊はすゑものつくりにむかひてなにをるかといふべけんや なんぢのりたるなんぢをなしといふべけんや Isaiah 45:10 にむかひてなにゆゑにむことをせしやといひ にむかひてなにゆゑにのくるしみをなししやといふはわざはひなるかな Isaiah 45:11 ヱホバ、イスラエルの聖者イスラエルをれるもの如此いひたまふ きたらんとすることをにとへ またわが子女とわがとにつきて汝等われにせよ Isaiah 45:12 われをつくりてそのうへに創造せり われらのをもてをのべ その萬象をさだめたり Isaiah 45:13 われをもてのクロスをせり われそのすべてのをなほくせん はわがをたてわが俘囚のためならずのためならずしてすべし これ萬軍のヱホバの聖言なり Isaiah 45:14 ヱホバ如此いひたまふ エジプトがはたらきてしものとエテオピアがあきなひてしものとはなんぢのとならん またのたけきセバきたりくだりてにしたがひにつながれてり なんぢのまへにしなんぢにりていはん まことにはなんぢのにいませり このほかになし一人もなしと Isaiah 45:15 をほどこしふイスラエルのよ まことにはかくれていますなり Isaiah 45:16 偶像をつくるはみなをいだきかしめをうけ諸共にはぢあわてて退かん Isaiah 45:17 されどイスラエルはヱホバにすくはれて永遠をえん なんぢらは世々かぎりなくをいだかずかしめをうけじ Isaiah 45:18 ヱホバは創造したまへるにしてすなはちなり またをもつくりてこれをくし徒然にこれを創造はず これを住所につくりへり ヱホバかく宣給ふ われはヱホバなりのほかにあることなしと Isaiah 45:19 われはれたるところのくらきにてかたらず はヤコブのになんぢらがをたづぬるは徒然なりといはず ヱホバはただしきをかたりきことをぐ Isaiah 45:20 汝等もろもろのよりれきたれるよ つどひあつまりにすすみききたれ をになひふことあたはざるにいのりするものは無智なるなり Isaiah 45:21 なんぢらその道理をもちきたりてよ またにはかれ 此事をたれか上古よりしたりや かむかしよりたりしや はわれヱホバならずや のほかにあることなし われはをおこなひをほどこすにしてのほかにあることなし Isaiah 45:22 なるもろもろのよ なんぢらをあふぎのぞめばすくはれん われはにしてなければなり Isaiah 45:23 われはをさしてひたり このはただしきよりいでたればることなし すべてのはわがまへにみ すべてのはわれにをたてん Isaiah 45:24 われにていはん正義とはヱホバにのみありと 人々ヱホバにきたらん すべてヱホバにむかひてるものはをいだくべし Isaiah 45:25 イスラエルのはヱホバによりてとせられほこらん Isaiah 46:0 Isaiah 46:1 ベルはしネボはむ かれらのはけものと家畜とのうへにあり なんぢらがげあるきしものはとなりてれおとろへたるけもののところとなりぬ Isaiah 46:2 かれらはみかれらはにふし そのとなれるをすくふことはずしてとらはれゆく Isaiah 46:3 ヤコブのよイスラエルのいへのれるものよ をいでしよりにおはれをいでしよりにもたげられしものよ われにきくべし Isaiah 46:4 なんぢらの年老るまではかはらず白髮となるまでなんぢらをつくりたればぐべしまたひかつはん Isaiah 46:5 なんぢらをたれにべ たれにひ たれにらへ かつくらぶべきか Isaiah 46:6 人々ふくろより黄金をかたぶけいだし權衡をもて白銀をはかり金工をやとひてこれをにつくらせにひれふしてむ Isaiah 46:7 彼等はこれをもたげてにのせ ひゆきてその安置す すなはちてそのをはなれず これにむかひてはれどもふることはず これをすくひて苦難のうちよりすことあたはず Isaiah 46:8 なんぢら此事をおもひいでてくたつべし 悖逆者よこのことをにとめよ Isaiah 46:9 汝等いにしへより以來のことをおもひいでよ われはなりのほかになし われはなりのごときなし Isaiah 46:10 われはのことをよりつげ いまだざることをよりつげ わが謀畧はかならずつといひ すべてがよろこぶことをんといへり Isaiah 46:11 われよりをまねき遠國よりわがめおけるをまねかん このことをりたればらずらすべし このことをりたればかならずすべし Isaiah 46:12 なんぢらかたくなにしてにとほざかるものよにきけ Isaiah 46:13 われわがをちかづかしむればそのることからず わがおそからず すくひをシオンにあたへ わが榮光をイスラエルにあたへん Isaiah 47:0 Isaiah 47:1 バビロンの處女よ くだりてのなかにすわれ カルデヤのむすめよにすわらずしてにすわれ ふたたび婀娜にしてなりととなへらるることなからん Isaiah 47:2 をとりてをひけ 面帕をとりさりをぬぎをあらはしてをわたれ Isaiah 47:3 なんぢのはあらはれなんぢのはみゆべし われをむくいてをかへりみず Isaiah 47:4 われらをひたまふはその萬軍のヱホバ、イスラエルの聖者といふ Isaiah 47:5 カルデヤのむすめよ なんぢをつぐみてすわれ くらきにいりてをれ ふたたびもろもろの主母ととなへらるることなからん Isaiah 47:6 われわがをいきどほりわが產業をけがしてをなんぢのにあたへたり これに憐憫をほどこさず年老たるもののうへにだおもきをおきたり Isaiah 47:7 いへらくとこしへに主母たらんと てこれらのことをにとめずそのをおもはざりき Isaiah 47:8 なんぢ歡樂にふけりらかにをり のうちにただのみにしてのほかにもなくはやもめとなりてをらず またをうしなふことをまじとおもへるよなんぢきけ Isaiah 47:9 をうしなひ寡婦となるこのつのこと一日のうちにになんぢにらんおほく魔術をおこなひひろく呪詛をほどこすともみちみちてにきたるべし Isaiah 47:10 おのれのによりたのみていふ をみるものなしと なんぢの智慧となんぢの聰明とはなんぢをせたり なんぢのうちにおもへらくただのみにしてのほかにもなしと Isaiah 47:11 このにわざはひにきたらん なんぢひてこれをくことをしらず 艱難なんぢにきたらん これをはらふことはず なんぢのひよらざる荒廢にはかににきたるべし Isaiah 47:12 なんぢわかきときよりめおこなひたる呪詛とおほくの魔術とをもてむかふべしあるひはをうることあらん あるひはをおそれしむることあらん Isaiah 47:13 なんぢは謀畧おほきによりてつかれたり かのをうらなふものをみるもの新月をうらなふもしはば いざたちてをきたらんとするよりまぬかれしむることをせよ Isaiah 47:14 らはのごとくなりてにやかれん おのれのをほのほの勢力よりすくひいだすことはず そのをあたたむべき炭火にあらずそのにすわるべきにもあらず Isaiah 47:15 がつとめてひたるにかくのごとくならん のわかきときよりとうりかひしたるおのおのそのにさすらひゆきて一人だになんぢをふものなかるべし Isaiah 48:0 Isaiah 48:1 ヤコブのよなんぢらをきけ らはイスラエルのをもてへられ ユダの根源よりいでヱホバのによりてひイスラエルのをかたりつぐれども 眞實をもてせず正義をもてせざるなり Isaiah 48:2 かれらはみづから聖京のものととなへイスラエルのによりたのめり その萬軍のヱホバといふ Isaiah 48:3 われよりさきにしことをにいにしへよりたり われよりいだしてにのべつたへたり にはかにこのをおこなひしてぬ Isaiah 48:4 われがかたくなにしてはくろがねそのはあかがねなるをれり Isaiah 48:5 このゆゑにはやくよりかのをなんぢにつげ そのざるさきにをなんぢにしめたり くはなんぢん わが偶像これをせりみたるざうたるこれをじたりと Isaiah 48:6 なんぢにきけり てこれををのべつたへざるか われよりなるなんぢがだしらざりし秘事をなんぢにさん Isaiah 48:7 これらのはいま創造せられしにて上古よりありしにあらず このよりさきにこれをざりき らずばいはんよわれこれをれりと Isaiah 48:8 これをこともなくこともなく なんぢのはいにしへよりけざりき なんぢがきあざむきてれながら悖逆者ととなへられしをればなり Isaiah 48:9 わがのゆゑによりていかりをくせん わが頌美のゆゑによりしのびてなんぢを絶滅すことをせじ Isaiah 48:10 よわれなんぢをたり されど白銀くせずして患難をもてこころみたり Isaiah 48:11 われのためおのれのにこれをん われでわがをけがさしむべき わが榮光をほかのにあたることをせじ Isaiah 48:12 ヤコブよわがたるイスラエルよ われにきけ われはなり われはまたなり Isaiah 48:13 わがのもとゐをわがをのべたり よべば彼等はもろともになり Isaiah 48:14 あつまりてきけ ヱホバのするものヱホバのみたまふをバビロンにし そのはカルデヤのうへにのぞまん 彼等のうちかこれらのをのべつげしや Isaiah 48:15 ただのみかたれり かれをめしかれをきたらせたり そのさかゆべし Isaiah 48:16 なんぢらにちかよりてをきけ はじめよりをひそかにりしにあらず そのしときよりはかしこにり いまヱホバわれとそのとをつかはしたまへり Isaiah 48:17 なんぢの贖主イスラエルの聖者ヱホバかく言給く われはなんぢのヱホバなり なんぢにすることをへ なんぢをきてそのゆくべきにゆかしむ Isaiah 48:18 くはなんぢわが命令にききしたがはんことを もしらばなんぢの平安のごとく はうみののごとく Isaiah 48:19 なんぢのはすなのごとく よりいづる細沙のごとくになりて そのはわがまへよりるることなくさるることなからん Isaiah 48:20 なんぢらバビロンよりてカルデヤよりのがれよ なんらぢをもてのべきかせのはてにいたるまでりつたへ ヱホバはそのヤコブをあがなひへりといへ Isaiah 48:21 ヱホバかれらをして沙漠をゆかしめへるとき彼等はかわきたることなかりき ヱホバ彼等のためによりをながれしめ またをさきたまへばほどばしりいでたり Isaiah 48:22 ヱホバいひたまはくきものには平安あることなし Isaiah 49:0 Isaiah 49:1 もろもろのにきけ きところのもろもろのをかたむけよ うまれいづるよりヱホバし われをいづるよりヱホバわがをかたりつげたまへり Isaiah 49:2 ヱホバわが利劍となしをそののかげにかくし をとぎすましたるとなしてにをさめへり Isaiah 49:3 またにいひはく はわがなり わが榮光のあらはるべきイスラエルなりと Isaiah 49:4 されどいへり われは徒然にはたらきなくむなしくをつひやしぬと はあれどにわが審判はヱホバにあり わがはわがにあり Isaiah 49:5 ヤコブをふたたびにかへらしめイスラエルをのもとにあつまらせんとて をうまれいでしよりておのれのとなしへるヱホバいひふ(はヱホバのにたふとくせらる わがはわがとなりたまへり) Isaiah 49:6 その聖言にいはく なんぢわがとなりてヤコブのもろもろの支派をおこし イスラエルのうちののこりてうせしものをらしむることはいとまたをたてて異邦人となし がすくひをのはてにまでらしむ Isaiah 49:7 ヱホバ、イスラエルの贖主イスラエルの聖者にあなどらるるもの にいみきらはるるもの たちにせらるるにむかひて如此いひたまふ もろもろのてたちもろもろのはみてすべし これ信實あるヱホバ、イスラエルの聖者なんぢをびたまへるがなり Isaiah 49:8 ヱホバ如此いひたまふ われのときににこたへになんぢをけたり われをまもりて契約としをおこしすたれたるをまた產業としてかれらにつがしめん Isaiah 49:9 われしめられたるにいでよといひにをるものにれよといはん かれらすがらふことをなし もろもろの禿なるにも牧草をうべし Isaiah 49:10 かれらはずかわかず やけたるもあつきもうつことなし 彼等をあはれむものをみちびきてのほとりにかにみちびきければなり Isaiah 49:11 わがもろもろのとし わが大路をたかくせん Isaiah 49:12 人々あるひはきよりきたり あるひはまた西よりきたらん はまたシニムのよりきたるべし Isaiah 49:13 ようたへよよろこべ もろもろのをはなちてうたへ ヱホバはそのをなぐさめそのむものをみたまへばなり Isaiah 49:14 どシオンはいへりヱホバをすてわれをわすれたまへりと Isaiah 49:15 その乳兒をわすれてがはらのをあはれまざることあらんや ひかれらるることありともはなんぢをるることなし Isaiah 49:16 われになんぢを彫刻めり なんぢの石垣はつねにわがにあり Isaiah 49:17 なんぢの子輩はいそぎり なんぢをつものをあらすよりさらん Isaiah 49:18 なんぢをあげて環視せよ これらのものあひあつまりてがもとにるべし ヱホバ宣給く われはなんぢ此等をみなによそほひてとなし 新婦のごとくにをまとふべし Isaiah 49:19 なんぢのかつれたるところたれたるは こののちふものくしてきをおぼえん なんぢをつくししものにはなれるべし Isaiah 49:20 むかしれたりしなんぢの子輩はのちのなんぢののあたりにてりあはんく ここはがためにし なんぢにゆきてにすむべきをえしめよと Isaiah 49:21 そのなんぢ心裏にいはん かわがために此等のものをしや われをうしなひてりかつさすらひたり かこれをてしや よわれ一人のこされたり 此等はいづこにしや Isaiah 49:22 ヱホバいひたまはく よわれをもろもろのにむかひてあげ をもろもろのにむかひてたてん てかれらはその懷中になんぢの子輩をたづさへ そのになんぢの女輩をのせきたらん Isaiah 49:23 もろもろのはなんぢの養父となり その后妃はなんぢの乳母となり かれらはそのにつけてにひれふし なんぢのをなめん してわがヱホバなるをしり われを俟望むもののをかうぶることなきをるならん Isaiah 49:24 勇士がうばひたる掠物をいかでとりかへし 強暴者がかすめたるをいかでいだすことをんや Isaiah 49:25 されどヱホバ如此いひたまふく ますらをがめたるもとりかへされ 強暴者がうばひたる掠物もすくひいださるべし そはなんぢをるものをせめてなんぢの子輩をすくふべければなり Isaiah 49:26 なんぢをぐるものにそのをくらはせ またそのをあたらしきのごとくにのませてしめん して萬民はわがヱホバにしてをすくふなんぢをふものヤコブの全能者なることをるべし Isaiah 50:0 Isaiah 50:1 ヱホバかくいひふ わがなんぢらのをさりたる離書はいづこにありや いづれの債主になんぢらをわたししや よなんぢらはその不義のためにられ なんぢらのらの咎戻のためにられたり Isaiah 50:2 わがきたりしなにゆゑ一人もをらざりしや よびしとき何故ひとりもふるものなかりしや わがみぢかくしてひえざるか われふべきなからんや よわれ叱咤すればはかれはあれのとなりそのなかのなきによりかわき臭氣をいだすなり Isaiah 50:3 われきころもをにきせ麁布をもてとなす Isaiah 50:4 ヱホバはをうけしもののをわれにあたへをもてれたるものをふることをしめたまふ またごとにしわがをさましてをうけしのごとくことをしめたまふ Isaiah 50:5 ヱホバわがをひらきへり われはふことをせず退くことをせざりき Isaiah 50:6 われをつものにわがをまかせわがをぬくものにわがをまかせ とをさくるためにをおほふことをせざりき Isaiah 50:7 ヱホバわれをけたまはん このにわれることなかるべし わがくしてしめらるることなきをる Isaiah 50:8 われをとするものきにあり たれかとあらそはんや われら相共にたつべし わがはたれぞやづききたれ Isaiah 50:9 ヱホバわれをはん かわれをせんや よかれらはみなのごとくふるびのためにくひつくされん Isaiah 50:10 汝等のうちヱホバをおそれそのをきくものはぞや をあゆみてをえざるともヱホバのをたのみおのれのにたよれ Isaiah 50:11 をおこし火把るものよ汝等みなそののほのほのなかをあゆめ なんぢらのしたる火把のなかをあゆめ なんぢらのごときをわがよりうけてみのうちにべし Isaiah 51:0 Isaiah 51:1 をおひめヱホバをねもとむるものよにきけ なんぢらが斫出されたるとなんぢらの掘出されたるとをおもひよ Isaiah 51:2 なんぢらのアブラハムびなんぢらをたるサラをおもひよ われをその一人なりしときにしこれをしてその子孫をましへたり Isaiah 51:3 そはヱホバ、シオンをめ またそのてあれたるをなぐさめて その荒野をエデンのごとくその沙漠をヱホバののごとくなしたまへり てそのによろこびと歡樂とあり感謝とうたうたふとありてきこゆ Isaiah 51:4 わがよわがにこころをとめよ わが國人よわれにをかたぶけよ 律法はわれよりづ われわがをかたくめてもろもろのとなさん Isaiah 51:5 わがはちかづきわがはすでにたり わがはもろもろのをさばかん もろもろのはわれを俟望み わがかひなに依賴ん Isaiah 51:6 なんぢらをあげてまたなるをみよ のごとくきえのごとくふるびそのにすむこれとひとしくん されどわがはとこしへにながらへ わがはくだくることなし Isaiah 51:7 をしるものよのうちにわが律法をたもつよ われにきけ のそしりをおそるるなかれのののしりにくなかれ Isaiah 51:8 そはかれらのごとくにはまれのごとくにはまれん されどわがはとこしへにらへ わがすくひ萬代におよぶべし Isaiah 51:9 さめよよヱホバのよちからをよ さめてへのむかしのにありしくなれ ラハブをきりころしをさしつらぬきたるはにあらずや Isaiah 51:10 をかわかしなるをかわかし またのふかきところをはれたるのすぐべきとなししはにあらずや Isaiah 51:11 ヱホバにひすくはれしものうたひつつりてシオンにきたり そのにとこしへの歡喜をいただきて快樂とよろこびとをえん してかなしみと歎息とはにげさるべし Isaiah 51:12 こそなんぢらをむれ いかなるなればべきをおそれくなるべきをおそるるか Isaiah 51:13 いかなればをのべをすゑをつくりたまへるヱホバをれしや なればをほろぼさんとて豫備するぐるもののれるをみてにひねもするるか ぐるものの忿恚はいづこにありや Isaiah 51:14 をかがめゐる俘囚はすみやかにれて ることなくにくだることなく そのはつくることるべし Isaiah 51:15 をふるはせをなりどよめかするヱホバなり その御名萬軍のヱホバといふ Isaiah 51:16 わがをなんぢのにおきわがのかげにてをおほへり かくてわれをうゑをすゑ シオンにむかひてはわがなりといはん Isaiah 51:17 ヱルサレムよさめよさめよよ なんぢにヱホバのよりその忿恚のさかづきをうけてみ よろめかす大杯をのみすひほしたり Isaiah 51:18 なんぢのるもろもろののなかにをみちびくなく のそだてたるもろもろのにてなんぢのをたづさふるなし Isaiah 51:19 こののことにのぞめりかなんぢのためにんや 荒廢饑饉ほろびのなんぢにべりいかにしてをなぐさめんや Isaiah 51:20 なんぢのらはたえだえにしてにかかれる羚羊のごとくし街衢にふす ヱホバの忿恚となんぢののせめとはかれらに滿たり Isaiah 51:21 このゆゑにしめるものにあらでたるものよをきけ Isaiah 51:22 なんぢのヱホバおのがをあげつらひふ なんぢのかくいひよろめかす酒杯をなんぢのより取除き わがいきどほりの大杯をとりのぞきたり ふたたびこれをことあらじ Isaiah 51:23 これををなやますもののにわたさん らはになんぢの靈魂にむかひてらく なんぢせよわれらゆかんと してなんぢそののごとくしのごとくし彼等のこえゆくにせたり Isaiah 52:0 Isaiah 52:1 シオンよよさめよ聖都ヱルサレムよなんぢのしきをつけよ より割禮をうけざるおよびからざるものふたたびにいることるべければなり Isaiah 52:2 なんぢをふりおとせ ヱルサレムよよすわれ れたるシオンのむすめよがうなじのをときすてよ Isaiah 52:3 そはヱホバかくふ なんぢらはなくしてられたり なくしてはるべし Isaiah 52:4 ヱホバ如此いひにわがエジプトにくだりゆきて彼處にとどまれり アツスリヤゆゑなくして彼等をしへたげたり Isaiah 52:5 ヱホバ宣給く わがはゆゑなくしてれたり さればここにをなさん ヱホバのたまはく 彼等をつかさどるさけびよばはり わがはつねに終日けがさるるなり Isaiah 52:6 このにわがはわがをしらん このゆゑにそのにはらこのをかたるもののなるをしらん ここにり Isaiah 52:7 よろこびの音信をつたへ平和をつげ おとづれをつたへをつげ シオンにひてなんぢのはすべめたまふといふものの山上にありていかにしきかな Isaiah 52:8 なんぢが斥候きこゆ かれらはヱホバのシオンにふをとあひあはせてるがにみなをあげてもろともにうたへり Isaiah 52:9 ヱルサレムの荒廢れたるところよをはなちてにうたふべし ヱホバそのをなぐさめヱルサレムをひたまひたればなり Isaiah 52:10 ヱホバそのきよきをもろもろの國人のまへにあらはしたまへり のもろもろのまでもわれらののすくひをん Isaiah 52:11 なんぢらよされよ 彼處をいでてれたるものにるなかれ そのをいでよ ヱホバのをになふよ なんぢらくあれ Isaiah 52:12 なんぢらぎいづるにあらずりゆくにあらず ヱホバはなんぢらのにゆきイスラエルのはなんぢらの軍後となりふべければなり Isaiah 52:13 よわがしもべ智慧をもておこなはん りのぼりてだたかくならん Isaiah 52:14 にはおほくのかれをておどろきたり(その面貌はそこなはれてなりその形容はおとろへてとことなれり) Isaiah 52:15 にはおほく國民にそそがん たちによりてまん そはかれらだつたへられざることをいまだざることをるべければなり Isaiah 53:0 Isaiah 53:1 われらがるところをぜしものはぞや ヱホバのはたれにあらはれしや Isaiah 53:2 かれはのまへにえのごとく きたるよりいづる樹株のごとくそだちたり われらがるべきうるはしきなく うつくしきはなく われらがしたふべき艶色なし Isaiah 53:3 かれはられてにすてられ 悲哀にして病患をしれり またをおほひてることをせらるるのごとくられたり われらもをたふとまざりき Isaiah 53:4 まことにはわれらの病患をおひ我儕のかなしみをへり るにわれらへらくはせめられにうたれしめらるるなりと Isaiah 53:5 はわれらののためにけられ われらの不義のためにかれ みづから懲罰をうけてわれらに平安をあたふ そのうたれしによりてわれらはされたり Isaiah 53:6 われらはみなのごとくひておのおのにむかひゆけり るにヱホバはわれらてのものの不義をかれのうへにたまへり Isaiah 53:7 はくるしめらるれどもみづからだりてをひらかず 屠場にひかるる羔羊をきるのまへにもだすくしてそのをひらかざりき Isaiah 53:8 かれは虐待審判とによりて取去れたり そののうちるもののよりれしことをひたりしや はわがのとがのにうたれしなり Isaiah 53:9 そのはあしきとともにけられたれど るときはるものとともになれり かれはをおこなはずそのには虚僞なかりき Isaiah 53:10 されどヱホバはかれをくことをよろこびてをなやましたまへり てかれの靈魂とがの献物をなすにいたらばそのをみるをそのからん かつヱホバのふことはによりてゆべし Isaiah 53:11 かれはがたましひの煩勞をみてたらはん わがしきはその知識によりておほくのとしかれらの不義をおはん Isaiah 53:12 このゆゑにかれをしてなるものとともにをわかちしめん かれはきものとともに掠物をわかちとるべし はおのが靈魂をかたぶけてにいたらしめあるものとともにへられたればなり はおほくのをおひあるもののにとりなしをなせり Isaiah 54:0 Isaiah 54:1 なんぢまずをうまざるものようたふべし のくるしみなきものよをはなちてひよばはれ なきもののはとつげるもののよりおほしと はヱホバの聖言なり Isaiah 54:2 幕屋のうちをくし なんぢが住居のまくをはりひろげてむなかれ をながくしなんぢのをかたくせよ Isaiah 54:3 そはなんぢがにひろごり なんぢのはもろもろのをえ 荒廢れたるをもすむべきとなさしむべし Isaiah 54:4 るるなかれなんぢることなからん てためくことなかれはぢしめらるることなからん きときのをわすれ寡婦たりしときの恥辱をふたたびることなからん Isaiah 54:5 なんぢをへるはなんぢのなり その萬軍のヱホバ なんぢをふものはイスラエルの聖者なり 全世界ととなへられふべし Isaiah 54:6 ヱホバをまねきたまふ られてうれふるまたきときてさられたるをまねくがごとしと はなんぢののみことばなり Isaiah 54:7 しばしをすてたれどなる憐憫をもてをあつめん Isaiah 54:8 わが忿恚あふれてくわがをなんぢにしたれど 永遠のめぐみをもてをあはれまんと はなんぢをあがなひふヱホバの聖言なり Isaiah 54:9 このことにはノアの洪水のときのごとし むかしノアの洪水をふたたびにあふれるることなからしめんとひしが そのごとくふたたびをいきどほらず びなんぢをじとちかひたり Isaiah 54:10 はうつりはうごくとも わが仁慈はなんぢよりうつらず 平安をあたふるわが契約はうごくことなからんと はなんぢをみたまふヱホバのみことばなり Isaiah 54:11 なんぢしみをうけ暴風にひるがへされ 安慰をえざるものよ うるはしき彩色をなしてなんぢのをすゑ をもてなんぢのをおき Isaiah 54:12 くれなゐのをもてなんぢのをつくり むらさきのをもてなんぢのをつくり なんぢの境内はあまねく寳石にてつくるべし Isaiah 54:13 なんぢの子輩はみなヱホバにをうけ なんぢの子輩のやすきはならん Isaiah 54:14 なんぢをもてくたち 虐待よりとほざかりてることなく また恐懼よりとほざかるべし そは恐懼なんぢにづくことなければなり Isaiah 54:15 ひかれら群集ふともによるにあらず てむれつどひてをせむるはなんぢのにたふるべし Isaiah 54:16 みよ炭火をふきおこしてゐべきをいだす鐵工はわが創造するところ あらしぼすもわが創造するところなり Isaiah 54:17 すべてなんぢをんとてつくられしうつはものはあることなし 興起ちてなんぢとあらそひふるはなんぢにせらるべし これヱホバの僕等のうくる產業なり かれらがよりうくるなりとヱホバのたまへり Isaiah 55:0 Isaiah 55:1 なんぢらけることごとくにきたれ なきもきたるべし 汝等きたりてかひめてくらへ きたれなくなくして葡萄酒とをかへ Isaiah 55:2 なにゆゑにもあらぬのためにをいだし ことをざるもののためにするや われに聽從へ さらばなんぢら美物をくらふをえをもてその靈魂をたのしまするをん Isaiah 55:3 をかたぶけにきたりてきけ 汝等のたましひはべし われなんぢらととこしへの契約をなしてダビデにせしらざるをあたへん Isaiah 55:4 よわれをたててもろもろのとしもろもろのとなし命令するとなせり Isaiah 55:5 なんぢはざる國民をまねかん をしらざる國民はなんぢのもとにりきたらん はなんぢのヱホバ、イスラエルの聖者のゆゑによりてなり ヱホバなんぢをくしたまへり Isaiah 55:6 なんぢらことをうるにヱホバをねよ くゐたまふによびもとめよ Isaiah 55:7 きものはそのをすて よこしまなるはその思念をすててヱホバにれ さらば憐憫をほどこしたまはん 我等にかへれをあたへはん Isaiah 55:8 ヱホバ宣給くわがはなんぢらのとことなり わがはなんぢらのみちとなれり Isaiah 55:9 よりたかきがごとく わがはなんぢらのよりもく わがはなんぢらのよりもたかし Isaiah 55:10 よりくだりおちてかへらず をうるほしてをはえしめ をいださしめてものにをあたへ ふものにをあたふ Isaiah 55:11 如此わがよりいづるもむなしくはにかへらず わがぶところをし わがりしをはたさん Isaiah 55:12 なんぢらはびてきたり平穩にみちびかれゆくべしとはをはなちてにうたひにあるはみなをうたん Isaiah 55:13 松樹はいばらにかはりてはえ岡拈樹にかはりてはゆべし はヱホバの頌美となりとこしへのとなりてることなからん Isaiah 56:0 Isaiah 56:1 ヱホバ如此いひふ なんぢら公平をまもり正義をおこなふべし わがのきたるはちかく わがのあらはるるはければなり Isaiah 56:2 安息日をまもりてさず そのをおさへてきことをなさず おこなふかくくまもるはさいはひなり Isaiah 56:3 ヱホバにつらなれる異邦人はいふなかれ ヱホバをそのよりはんと 寺人もまたいふなかれ われはたるなりと Isaiah 56:4 ヱホバ如此いひたまふ わが安息日をまもり わがぶことをえらみて契約くまもる寺人には Isaiah 56:5 わがのうちにてわがのうちにてにもにもまさる記念のしるしととをあたへ とこしへのをたまふてることなからしめん Isaiah 56:6 またヱホバにつらなりこれにへ ヱホバのしそのとなり 安息日をまもりてすことなくてわが契約をかたくまもる異邦人は Isaiah 56:7 これをわが聖山にきたらせ わがのうちにてましめん かれらの燔祭犠牲とはわが祭壇のうへにめらるべし わがはすべてののいのりのととなへらるべければなり Isaiah 56:8 イスラエルの放逐れたるものをめたまふヱホバのたまはく さらにをあつめてにあつめられたるにくはへん Isaiah 56:9 野獸よみなきたりてくらへ にをるけものよきたりてくらへ Isaiah 56:10 斥候はみな瞽者にしてしることなし みななるにしてることあたはず みなみるものゐるものることをこのむなり Isaiah 56:11 このはむさぼることだしくしてことをしらず かれらはることをざる牧者にしておのがにむかひゆき れにをるもおのおのをおもふ Isaiah 56:12 かれらにいふわれをたづさへきたらん われら濃酒にのみあかん かくて明日もなほ今日のごとくにみちはせんと Isaiah 57:0 Isaiah 57:1 義者ほろぶれどもにとむるなく しみ人々とりさらるれどもきものの禍害のまへより取去るるなるをるものなし Isaiah 57:2 かれは平安にいり きをおこなふはその寐床にやすめり Isaiah 57:3 なんぢら巫女 淫人また妓女ききたれ Isaiah 57:4 なんぢらにむかひてれをなすや にむかひてをひらきをのばすや なんぢらは悖逆子輩いつはりの黨類にあらずや Isaiah 57:5 なんぢらは橿樹のあひだりなる木々のしたにをこがし のなか狹間をころせり Isaiah 57:6 なんぢはのなかのかなるをうくべき嗣業とし これをなんぢが所有とす なんぢこれに灌祭をなしにそなへものをげたり われによりていかでをなだむべしや Isaiah 57:7 なんぢはくそびえたるになんぢのをまうけ かつ其處にのぼりゆきて犠牲をささげたり Isaiah 57:8 またおよびのうしろに記念をおけり なんぢをはなれて他人をあらはし りゆきてそのをひろくし かれらとをなし かれらのし これがためにそのをえらびたり Isaiah 57:9 なんぢ香膏とおほくの薫物とをたづさへてにゆき なんぢの使者をとほきにつかはし陰府にまでをひくくせり Isaiah 57:10 なんぢのながきにれたれどなほなしといはず なんぢをいきかへされしによりて衰弱ざりき Isaiah 57:11 なんぢをおそれのゆゑにきていつはりをいひ をおもはずそのことをにおかざりしや われしくしたれどかへりてをおそれざりしにあらずや Isaiah 57:12 なんぢのをつげしめさん なんぢのはなんぢにせじ Isaiah 57:13 なんぢるときそのめおきたるものをすくへ はかれらをくあげさり はかれらをさらん どわれに依賴むものはをつぎわが聖山をうべし Isaiah 57:14 またいはん をもりをもりてをそなへよ わがのみちより躓礙をとりされと Isaiah 57:15 至高至上なる永遠にすめるもの聖者となづくるもの如此いひはたかききよきにすみ こころけてへりくだるとともにすみ だるもののをいかしけたるもののをいかす Isaiah 57:16 われなくははじたえずはらじ らずばのこころがまへにおとろへん わがりたるはみならん Isaiah 57:17 のむさぼりのによりいかりてをうちまたをおほひてりたり るになほりてがこころのにゆけり Isaiah 57:18 されどそのをみたり かれをすべし かれをきてふたたび安慰をかれとそののかなしめるとにかへすべし Isaiah 57:19 くちびるのをつくれり きものにもきものにも平安あれ平安あれ かれをいやさん はヱホバのみことばなり Isaiah 57:20 はあれど惡者はなみだつのごとし かなることはずしてそのつねにとをいだせり Isaiah 57:21 わがいひたまはくきものには平安あることなしと Isaiah 58:0 Isaiah 58:1 によばはりてををしむなかれ のこゑをラッパのごとくあげ わがにそのをつげヤコブのにそのをつげしめせ Isaiah 58:2 かれらは日々われを尋求めわがをしらんことをこのむ をおこなひをすてざるのごとくしきをわれにもとめ相近づくことをこのめり Isaiah 58:3 かれらはいふ われら斷食するになんぢたまはず われらをくるしむるになんぢたまはざるはぞやと よなんぢらの斷食にはおのがこのむをなし その工人をことごとくめつかふ Isaiah 58:4 よなんぢら斷食するときはあらそひきそひをもてをうつ なんぢらののだんじきはそのをうへにえしめんとにあらざるなり Isaiah 58:5 のごとき斷食はわがぶところのものならんや かくのごときはその靈魂をなやますのならんや そののごとくにふし麁服とをそのにしくをもて斷食またヱホバにらるるととなふべけんや Isaiah 58:6 わがぶところの斷食はあくのをほどき のつなをときげらるるものをちさらしめ すべてのををるなどのにあらずや Isaiah 58:7 またたるになんぢのパンをちあたへ さすらへる貧民をなんぢのにいれかなるものをてこれにせ おのが骨肉をかくさざるなどのにあらずや Isaiah 58:8 しかるはなんぢのひかりくにあらはれいで すみやかにさるることを なんぢのはなんぢのにゆき ヱホバの榮光はなんぢの軍後となるべし Isaiah 58:9 またよぶときはヱホバへたまはん なんぢぶときはここにりといひはん/もしのなかよりをのぞき指點をのぞききことをかたるをき Isaiah 58:10 なんぢの靈魂するものをもたるにほどこし しむものの滿足しめば なんぢのくらきにてりいで なんぢののごとくならん Isaiah 58:11 ヱホバはになんぢをみちびき けるところにてものこころを滿足しめ なんぢのをかたうしはん なんぢはひたるのごとくのたえざるのごとくなるべし Isaiah 58:12 よりいづるはひさしく荒廢れたるをおこし なんぢは累代やぶれたるをたてん なんぢをよびて破隙をおぎなふといひ 市街をつくろひてすむべきとなすといふべし Isaiah 58:13 もし安息日になんぢの歩行をとどめ 聖日になんぢのむわざをおこなはず 安息日をとなへて樂日となし ヱホバの聖日をとなへてむべきとなし をたふとみてをおこなはず おのがむわざをなさず おのがをかたらずば Isaiah 58:14 そのなんぢヱホバをしむべし ヱホバなんぢをのたかきにのらしめ なんぢが先祖ヤコブの產業をもてをやしなひはん こはヱホバよりりたまへるなり Isaiah 59:0 Isaiah 59:1 ヱホバのはみぢかくしてひえざるにあらず そのはにぶくしてえざるにあらず Isaiah 59:2 なんぢらの邪曲なるなんぢらとなんぢらのとのをへだてたり なんぢらのそのをおほひてえざらしめたり Isaiah 59:3 そはなんぢらのにてけがれ なんぢらのはよこしまにてれ なんぢらのくちびるは虚僞をかたり なんぢらのをささやき Isaiah 59:4 その一人だに正義をもてうつたへ眞實をもてらふものなし らは虚浮をたのみ虚僞をかたり しきくはだてをはらみ不義をうむ Isaiah 59:5 かれらはをかへし蛛網をおる そのをくらふものはるなり もしるればやぶれて毒蛇をいだす Isaiah 59:6 そのるところはになすあたはず そのをもてをおほふことはず かれらのはよこしまのなり かれらのには暴虐のおこなひあり Isaiah 59:7 かれらのはあくにはしりなきをながすにし かれらの思念はよこしまの思念なり 殘害滅亡とその路徑にのこれり Isaiah 59:8 らは平穩なるをしらず そのるところに公平なくまがれる小徑をつくる てこれをものは平穩をしらず Isaiah 59:9 このゆゑに公平はとほくわれらをはなれ正義はわれらに追及ず われらをのぞめどをみ 光輝をのぞめどをゆく Isaiah 59:10 われらは瞽者のごとくをさぐりゆきなきのごとくりゆき正午にても日暮のごとくにつまづき 強壯なるのなかにありてもるもののごとし Isaiah 59:11 我儕はみなのごとくにほえ鴿のごとくにくうめき 審判をのぞめどもあることなく をのぞめどもくわれらをる Isaiah 59:12 われらのはなんぢのにおほく われらのつみはしてわれらをへ われらのとがはらとともにり われらの邪曲なるはわれららしれり Isaiah 59:13 われらををかしてヱホバをわれらのにはなれてしたがはず 暴虐悖逆とをかたり虚僞のことばをにはらみて説出すなり Isaiah 59:14 公平はうしろに退けられ正義ははるかにり そは 眞實衢間にたふれ 正直はいることをざればなり Isaiah 59:15 眞實はかけてなくをはなるるものはめうばはる/ヱホバこれをてその公平のなかりしをびたまはざりき Isaiah 59:16 ヱホバはなきをみ中保なきをしみたまへり てそのをもてみづからけ そのをもてみづからたまへり Isaiah 59:17 ヱホバをまとひて護胸としをそのにいただきてとなし をまとひてとなし 熱心をきて外服となしたまへり Isaiah 59:18 かれらのにしたがひてをなしにむかひていかりにむかひてをなし また島々にむくいをなしはん Isaiah 59:19 西方にてヱホバのをおそれ のいづるにてその榮光をおそるべし ヱホバはぎとめたるのその氣息にふきえたるがごとくにりたまふればなり Isaiah 59:20 ヱホバのたまはく贖者シオンにきたりヤコブのなかのをはなるるにつかんと Isaiah 59:21 ヱホバいひく なんぢのにあるわがなんぢのにおきたるわがことばは よりのち永遠になんぢのよりなんぢのよりのすゑのよりはなれざるべし わがかれらにたつる契約はこれなりとはヱホバのみことばなり Isaiah 60:0 Isaiah 60:1 よひかりをて なんぢのきたりヱホバの榮光なんぢのうへに照出たればなり Isaiah 60:2 よくらきはをおほひはもろもろのをおほはん されどにはヱホバ照出たまひてその榮光なんぢのうへにはるべし Isaiah 60:3 もろもろのはなんぢのにゆき もろもろのはてりるなんぢが光輝にゆかん Isaiah 60:4 なんぢのをあげて環視せ かれらはつどひてにきたり 子輩はとほきよりり なんぢの女輩はいだかれてらん Isaiah 60:5 そのときなんぢてよろこびのをあらはし なんぢのおどろきあやしみひろらかになるべし そははうつりてにつき もろもろの貨財はなんぢにるべければなり Isaiah 60:6 おほくの駱駝ミデアンおよびエバのわかき駱駝なんぢのにあまねくみち シバのもろもろのこがね乳香をたづさへきたりてヱホバのをのべつたへん Isaiah 60:7 ケダルのひつじのはみなにあつまりきたり ネバヨテの牡羊はなんぢにへ わが祭壇のうへにのぼりて受納られん てわれわが榮光をかがやかすべし Isaiah 60:8 のごとくにとびのそのにとびかへるがくしてきたるはたれぞ Isaiah 60:9 もろもろのはわれを俟望み タルシシのふねは首先になんぢの子輩をとほきよりきたり かれらの金銀をともにのせきたりてなんぢのヱホバのにささげ イスラエルの聖者にささげん ヱホバなんぢをかせたまひたればなり Isaiah 60:10 異邦人はなんぢの石垣をきづき かれらの王等はなんぢにへん そはいかりてをうちしかどまたをもてみたればなり Isaiah 60:11 なんぢのはつねにきてもとざすことなし こはもろもろの貨財をなんぢにへきたり その王等をひきゐらんがためなり Isaiah 60:12 なんぢにへざるとはほろび そのくにぐにはくあれすたるべし Isaiah 60:13 レバノンのはなんぢにきたり 黄楊はみなにきたりて聖所をかがやかさん われわがをおくをたふとくすべし Isaiah 60:14 しめたるものの子輩はかがみてにきたり をさげしめたるはことごとくなんぢの足下にふし をヱホバのイスラエルの聖者のシオンととなへん Isaiah 60:15 なんぢにはすてられまれてそのをすぐるもなかりしが はわれをとこしへの華美よよの歡喜となさん Isaiah 60:16 なんぢもろもろのをすひたちの乳房をすひ してヱホバなんぢの救主なんぢの贖主ヤコブの全能者なるをるべし Isaiah 60:17 われ黄金をたづさへきたりて赤銅にかへ 白銀をたづさへきたりてにかへ 赤銅にかへにかへ なんぢの施政者をおだやかにし なんぢをするものをうせん Isaiah 60:18 強暴のことびなんぢのにきこえず 殘害敗壞とはふたたびなんぢのにきこえず その石垣をすくひととなへ そのととなへん Isaiah 60:19 ふたたびなんぢのとならず もまたきてなんぢをさず ヱホバ永遠になんぢのとなり なんぢのはなんぢのとなりはん Isaiah 60:20 なんぢのはふたたびず なんぢのはかくることなかるべし そはヱホバ永遠になんぢのとなり のかなしみのるべければなり Isaiah 60:21 はことごとく義者となりてとこしへにん かれはわがたる樹株わがわが榮光をあらはすとなるべし Isaiah 60:22 そのきものはとなり そのきものは強國となるべし われヱホバそのいたらばかにこのをなさん Isaiah 61:0 Isaiah 61:1 ヱホバのわれにめり こはヱホバわれにをそそぎてきものに福音をのべふることをゆだね をつかはしてめるをいやし俘囚にゆるしをつげ められたるものに解放をつげ Isaiah 61:2 ヱホバのめぐみのとわれらの刑罰とをしめ すべてむものをなぐさめ Isaiah 61:3 にかへをたまひてシオンののかなしむにあたへ 悲哀にかへて歡喜のあぶらをへ うれひのにかへて讃美をかたへしめたまふなり かれらは ヱホバのたまふ その榮光をあらはすととなへられん Isaiah 61:4 彼等はひさしくたるをつくろひ 上古よりれたるをおこし たる邑々をかされてにし世々すたれたるをふたたびべし Isaiah 61:5 外人はたちてなんぢらのをかひ 異邦人はなんぢらのをたがへすとなり 葡萄をつくるとならん Isaiah 61:6 どなんぢらはヱホバの祭司ととなへられ われらの役者とよばれ もろもろのをくらひ かれらのをえてらほこるべし Isaiah 61:7 にうけしにかへして賞賜をうけ凌辱にかへ嗣業をえてむべし してそのにありてしたる賞賜をたもち永遠によろこびをん Isaiah 61:8 われヱホバは公平をこのみ邪曲なるかすめごとをにくみ 眞實をもて彼等にむくいをあたへ 彼等ととこしへの契約をたつべければなり Isaiah 61:9 かれらのはもろもろののなかにれ かれらの子輩はもろもろののなかにれん すべてこれをるものはそのヱホバのしたまへるなるをふべし Isaiah 61:10 われヱホバをによろこび わが靈魂はわがをたのしまん そはにすくひのをきせ外服をまとはせて 新郎をいただき新婦こがねのをつくるがくなしたまへばなり Isaiah 61:11 をいだしはまけるものをずるがごとく ヱホバはとをもろもろののまへにぜしめふべし Isaiah 62:0 Isaiah 62:1 われシオンのあさ光輝のごとくにいで ヱルサレムのもゆる松火のごとくになるまではシオンのためにさずヱルサレムのためにまざるべし Isaiah 62:2 もろもろのはなんぢの もろもろのはみななんぢのをみん てなんぢはヱホバのにてしきをもてへらるべし Isaiah 62:3 またはうるはしきのごとくヱホバのにあり のごとくなんぢののたなごころにあらん Isaiah 62:4 ふたたびをすてられたるといはず びなんぢのをあれたるといはじ てなんぢをヘフジバ(わがぶところ)ととなへ なんぢのをベウラ(配偶)ととなふべし そはヱホバなんぢをよろこびたまふ なんぢの配偶をえん Isaiah 62:5 わかきものの處女をめとるくなんぢの子輩はなんぢをらん 新郎新婦をよろこぶごとくなんぢのなんぢをびたまふべし Isaiah 62:6 ヱルサレムよなんぢの石垣のうへに斥候をおきて終日終夜たえずすことなからしむ なんぢらヱホバに記念したまはんことをむるものよ らやすむなかれ Isaiah 62:7 ヱホバ、ヱルサレムをたてて全地をえしめふまではるなかれ Isaiah 62:8 ヱホバその右手をさしその大能をさしひて宣給く われびなんぢの五穀をなんぢのにあたへてはせず 異邦人はなんぢがしたるをのまざるべし Isaiah 62:9 収穫せしものはをくらひてヱホバをたたへ 葡萄をあつめしはわが聖所にてをのむべし Isaiah 62:10 よりすすみゆけみゆけ をそなへをもりをもりて大路をまうけよ をとりのぞけ もろもろのをあげてせ Isaiah 62:11 ヱホバにまでてのたまはく 汝等シオンのにいへ よなんぢらのきたる にその恩賜あり はたらきのはそのにあり Isaiah 62:12 してかれらはきよきまたヱホバにあがなはれたるととなへられん なんぢはにもとめらるるものられざるととなへらるべし Isaiah 63:0 Isaiah 63:1 このエドムよりきたり緋衣をきてボヅラよりきたるはたれぞ その服飾はなやかになる能力をもてしくみきたるはたれぞ これはをもてかたりにすくひをほどこすなり Isaiah 63:2 なんぢの服飾はなにゆゑにくなんぢのはなにゆゑに酒榨をふむとひとしきや Isaiah 63:3 はひとりにて酒榨をふめり もろもろののなかにとともにするなし われによりて彼等をふみ忿恚によりてかれらをにじりたれば かれらのわがにそそぎわが服飾をことごとくしたり Isaiah 63:4 そは刑罰わがにあり 救贖すでにきたれり Isaiah 63:5 われてたすくるなくなきをしめり このにわがわれをすくひいきどほりをささへたり Isaiah 63:6 われによりてもろもろのをふみおさへ 忿恚によりてかれらをしめ かれらのれしめたり Isaiah 63:7 われはヱホバのわれらにしたまへる各種のめぐみとそのとをかたりつげ その憐憫にしたがひおほくの恩惠にしたがひてイスラエルのにほどこしひたるなる恩寵をかたりん Isaiah 63:8 ヱホバいひたまへり にかれらはわがなり 虚僞をせざる子輩なりと てヱホバはかれらのために救主となりたまへり Isaiah 63:9 かれらの艱難のときはヱホバもなやみひてその面前使をもて彼等をすくひ そのとその憐憫とによりて彼等をあがなひ彼等をもたげ昔時つねに彼等をいだきたまへり Isaiah 63:10 るにかれらはりてそのをうれへしめたるにヱホバ翻然かれらのとなりてらこれをたまへり Isaiah 63:11 にそのいにしへのモーセのをおもひいでてけるは かれらとその牧者とをよりへあげしはいづこにありや 彼等のなかにをおきしものは何處にありや Isaiah 63:12 榮光のかひなをモーセのにゆかしめ 彼等のまへにをさきてらとこしへのをつくり Isaiah 63:13 彼等をみちびきてをはしるがごとくかでをすぎしめたりしはいづこにりや Isaiah 63:14 にくだる家畜くにヱホバのかれらをいこはせへり よなんぢはおのれのをみちびきて榮光をつくりへり Isaiah 63:15 ねがはくはより俯觀なはし その榮光あるきよき居所よりたまへ なんぢの熱心となんぢの大能あるみわざとはいづこにありや なんぢのなる仁慈憐憫とはおさへられてにあらはれず Isaiah 63:16 はわれらのなり アブラハムわれらをず イスラエルわれらをめず されどヱホバよはわれらのなり 上古よりなんぢのをわれらの贖主といへり Isaiah 63:17 ヱホバよ何故にわれらをなんぢのよりれまどはしめ我儕のこころを頑固にしてれざらしめたまふや くはなんぢの僕等のためになんぢの產業なる支派のためにりたまへ Isaiah 63:18 のきよきたみをえてしからざるにわれらのなんぢの聖所をふみにじれり Isaiah 63:19 我儕はなんぢに上古よりめられざるのごとく なんぢのをもてられざるのごとくなりぬ Isaiah 64:0 Isaiah 64:1 くはなんぢてくだりへ なんぢのみまへに山々ふるひかんことを Isaiah 64:2 をもやしすがごとくしてりたまへ かくてをなんぢのにあらはし もろもろのをなんぢのみまへに戰慄かしめたまへ Isaiah 64:3 われらが逆料あたはざるるべきをおこなひひしときにりたまへり 山々はそのにふるひうごけり Isaiah 64:4 上古よりこのかたのほかになるありて俟望みたるにかかるをおこなひしや いまだず いまだにいらず いまだにみしことなし Isaiah 64:5 はよろこびてをおこなひなんぢのにありてなんぢを紀念するものをへたまふ よなんぢりたまへり われらはををかせり かかるなることにひさし 我儕いかではるるをんや Isaiah 64:6 我儕はみなからざるのごとくなり われらのはことごとくれたるのごとし 我儕はみな木葉のごとくれ われらのよこしまは暴風のごとくらを吹去れり Isaiah 64:7 なんぢのをよぶなく みづからみてによりすがるなし なんぢをおほひてわれらをみたまはず われらが邪曲をもてわれらを消失せしめたまへり Isaiah 64:8 されどヱホバよはわれらのなり われらは泥塊にしてなんぢは陶工なり らはなんぢの御手のわざなり Isaiah 64:9 ヱホバよいたくりたまふなかれ くよこしまを記念したまふなかれ くはみたまへ 我儕はみななんぢのなり Isaiah 64:10 のきよき諸邑となりシオンはとなりヱルサレムは荒廢れたり Isaiah 64:11 らの先祖たたへたる榮光ある我儕のきよきにやかれ 我儕のしたひたるはことごとくはてたり Isaiah 64:12 ヱホバよこれらのあれどもなほみづからへたまふや なんぢなほしてわれらにくくるしみをしめたまふや Isaiah 65:0 Isaiah 65:1 はわれをめざりしものにもとめられ をたづねざりしものに見出され わがをよばざりしにわれらく われはにありはここにと Isaiah 65:2 らぬをあゆみおのが思念にしたがふれるをひねもすをのべてけり Isaiah 65:3 このはまのあたりにわがをひき のうちにて犠牲をささげ にてをたき Isaiah 65:4 のあひだにすわり隱密なるにやどり をくらひむべきもののをその器皿にもりて Isaiah 65:5 にいふなんぢ其處にたちてにちかづくなかれ そはなんぢよりもしと らはわがのけぶり終日もゆるなり Isaiah 65:6 よこのわがにしるされたり われさずしていかへすべし ずかれらの懷中いかへすべし Isaiah 65:7 ヱホバいひく なんぢらの邪曲となんぢらが列祖のよこしまとはともにいかへすべし かれらは山上にてをたきのうへにてししがゆゑに まづそのをはかりてその懷中にかへすべし Isaiah 65:8 ヱホバ如此いひたまふ ぶだうのなかにあるをばいはん これをるなかれ福祉そのにあればなりと わが僕等のために如此おこなひてことごとくはらじ Isaiah 65:9 ヤコブより一裔をいだしユダよりわれ山々をうけつぐべきをいださん わがみたるはこれをうけつぎがしもべらは彼處にすむべし Isaiah 65:10 シヤロンはのむれの牧場となりアコルのはうしののふすとなりてをたづねもとめたるわがとならん Isaiah 65:11 どなんぢらヱホバをわがきよきをわすれ をガド(禍福)にそなへ雜合せたるをもりてメニ(運命)にささぐるよ Isaiah 65:12 われらをにわたすべくめたり なんぢらはかがみてらるべし 汝等はわがしときこたへず わがりしとききかず わがにあしきをおこなひ わがまざりしをえらみたればなり Isaiah 65:13 このゆゑにヱホバかくふ わが僕等はくらへども汝等はうゑ わが僕等はのめども汝等はかわき しもべらはべどもなんぢらははぢ Isaiah 65:14 わが僕等はこころきによりてうたへども汝等はこころきによりてび また靈魂うれふるによりてぶべし Isaiah 65:15 なんぢらが遺名はわがみたるものの呪詛とならん ヱホバなんぢらをしたまはん どおのれの僕等をほかのをもてたまふべし Isaiah 65:16 るがゆゑににありてのために福祉をねがふものは眞實にむかひて福祉をもとめ にありてふものは眞實をさしてふべし さきの困難れられてわがよりかくれたるにる Isaiah 65:17 よわれしきとあたらしきとを創造さきのものを記念することなくをそのにおもひることなし Isaiah 65:18 どなんぢらわが創造するによりて永遠にたのしみよろこべ よわれはヱルサレムをりてよろこびとしその快樂とす Isaiah 65:19 われヱルサレムをびわがをたのしまん して泣聲とさけぶとはふたたびそのにきこえざるべし Isaiah 65:20 日數わづかにして嬰兒といのちのをみたさざる老人とはそのにまたあることなかるべし 百歳にてるものもわかしとせられ 百歳にてるものをれたる罪人とすべし Isaiah 65:21 かれらをたててにすみ葡萄園をつくりてそのをくらふべし Isaiah 65:22 かれらがるところにほかのすまず かれらがるところのはほかのくらはず そはわがのいのちはがえらみたるはそのふるびうするともふべければなり Isaiah 65:23 かれらの勤勞はむなしからず そのところのはわざはひにかからず 彼等はヱホバの福祉をたまひしもののにしてその子輩もあひにをるればなり Isaiah 65:24 かれらがざるさきにわれこたへ らがりをへざるにきかん Isaiah 65:25 豺狼とこひつじと食物をともにし のごとくをくらひ はちりをとすべし てわが聖山のいづこにてもふことなくることなからん これヱホバの聖言なり Isaiah 66:0 Isaiah 66:1 ヱホバ如此いひたまふ はわがはわが足臺なり なんぢらがために如何なるをたてんとするか いかなるかわが休憩とならん Isaiah 66:2 ヱホバ宣給はあらゆる此等のものをりてこれらのことごとくれり はただしみまたをいためがことばをれをののくものをみるなりと Isaiah 66:3 をほふるものはをころすのごとく 犠牲とするものはをくびりころすのごとく 祭物をささぐるものはをささぐるのごとく をたくものは偶像をほむるのごとし 彼等はおのがをえらみそのににくむべきをたのしみとせり Isaiah 66:4 もまた災禍をえらびて彼等にあたへ そのるるところのらにましめん そはよびしときふるものなくかたりしときことをせざりき わがにあしきをおこなひわがまざるをえらみたればなり Isaiah 66:5 なんぢらヱホバのをおそれをののくよヱホバのをきけ なんぢらの兄弟なんぢらをみなんぢらをわがのために逐出していふ くはヱホバその榮光をあらはして我儕になんぢらの歡喜せしめよと どかれらはをうけん Isaiah 66:6 騒亂るこゑよりきこえありてよりきこゆ はヱホバそのにむくいをなしたまふなり Isaiah 66:7 シオンはのなやみをざるさきに その劬勞きたらざるさきに男子をうみいだせり Isaiah 66:8 がかかるをききしやがかかるをみしや はただ一日のくるしみにてべけんや つの國民一時にうまるべけんや どシオンはくるしむもなくにその子輩をうめり Isaiah 66:9 ヱホバく われにのぞましめしにでうまざらしめんや なんぢのいひたまはく はうましむるなるにいかでをとざさんや Isaiah 66:10 ヱルサレムをするものよかれとともにべ かれのをもてたのしめ のためにめるものよかれとともにびたのしめ Isaiah 66:11 そはなんぢらをすふくヱルサレムの安慰をうけてことをん またをしぼるごとくそのなるをうけておのづからさわやかならん Isaiah 66:12 ヱホバ如此いひたまふ よわれのごとく平康をあたへ ぎるのごとくにもろもろのをあたへん して汝等これをすひにおはれにおかれてしむべし Isaiah 66:13 のそのをなぐさむるごとくもなんぢらをめん なんぢらはヱルサレムにて安慰をうべし Isaiah 66:14 なんぢらよろこばん なんぢらの若草のさかゆるごとくだるべし ヱホバのはその僕等にあらはれそのをはげしくりたまはん Isaiah 66:15 よヱホバは火中にあらはれてりたまふその 車輦ははやちのごとし しき威勢をもてそのをもらしのほのほをもてそのをほどこしはん Isaiah 66:16 ヱホバはをもてをもてよろづのひたまはん ヱホバに刺殺さるるものかるべし Isaiah 66:17 ヱホバ宣給く みづからをくしみづからをちてにゆき そのにあるにしたがひ けがれたるおよびをくらふはみなにたえうせん Isaiah 66:18 かれらの作爲とかれらの思念とをしれり きたらばもろもろの國民ともろもろのとをあつめん 彼等きたりてわが榮光をみるべし Isaiah 66:19 かれらのなかにつの休徴をたててれたるをもろもろのすなはちタルシシよくをひくブル、ルデおよびトバル、ヤワンわが聲名をきかずわが榮光をみざるかなる諸島につかはさん 彼等はわが榮光をもろもろのにのべつたふべし Isaiah 66:20 ヱホバいひふ かれらはイスラエルの子輩がきよきにそなへものをもりてヱホバのにたづさへきたるがく なんぢらの兄弟をもろもろのよりたづさへて 駱駝にのらしめ わが聖山ヱルサレムにきたらせてヱホバの祭物とすべし Isaiah 66:21 ヱホバいひまた彼等のうちよりをえらびて祭司としレビとせんと Isaiah 66:22 ヱホバ宣給く わがらんとするしきとあたらしきとわがにながくとどまるく なんちのとなんぢのはながくとどまらん Isaiah 66:23 ヱホバいひ新月ごとに安息日ごとによろづのわがにきたりて崇拜をなさん Isaiah 66:24 かれらてわれにきたるをみん そのしなずそのきえず よろづのにいみきらはるべし
Jeremiah 0:0
Jeremiah 1:0 Jeremiah 1:1 こはベニヤミンのアナトテの祭司一人なるヒルキヤのヱレミヤのなり Jeremiah 1:2 アモンのユダのヨシヤのすなはちその治世の十三にヱホバのヱレミヤにめり Jeremiah 1:3 そのまたヨシヤのユダのヱホヤキムのにものぞみてヨシヤのユダのゼデキヤの十一のをはりちその五月ヱルサレムのされたるまでにいたれり Jeremiah 1:4 ヱホバのにのぞみてふ Jeremiah 1:5 われにつくらざりしをしりをいでざりしをたてて萬國預言者となせりと Jeremiah 1:6 こたへけるはヱホバよよわれは幼少によりることをらず Jeremiah 1:7 ヱホバわれにいひたまひけるはわれは幼少といふれすべてすところにゆきずるすべてのことをるべし Jeremiah 1:8 なんぢ彼等るるわれにありてをすくふべければなりとヱホバいひたまへり Jeremiah 1:9 ヱホバにそのをのべてにつけヱホバにいひたまひけるはよわれにいれたり Jeremiah 1:10 みよけふ萬民のうへと萬國のうへにたてをしてしめん Jeremiah 1:11 ヱホバのまたみていふヱレミヤよをみるやこたへけるは巴旦杏をみる Jeremiah 1:12 ヱホバにいひたまひけるはたりそはわれをなさんとすればなり Jeremiah 1:13 ヱホバのふたたびみていふをみるやこたへけるは沸騰たるをみるそのより此方ふ Jeremiah 1:14 ヱホバにいひたまひけるはよりおこりてこのるすべてのにきたらん Jeremiah 1:15 ヱホバいひたまひけるはわれ國々のすべてのをよばん彼等きたりてヱルサレムの入口とその周圍のすべての石垣およびユダのすべての邑々ひておのおのそのけん Jeremiah 1:16 われかれらの惡事のためにをかれにつげんはかれらをすててきおのれのにてりしするによる Jeremiah 1:17 してちわがずるすべての彼等につげよそのるるらざればかれらのかしめん Jeremiah 1:18 よわれ今日この全國とユダのとその牧伯とその祭司とその となせり Jeremiah 1:19 彼等なんぢとはんとするもざるべしそはわれとともにありてをすくふべければなりとヱホバいひたまへり Jeremiah 2:0 Jeremiah 2:1 ヱホバのにのぞみていふ Jeremiah 2:2 ゆきてヱルサレムににつげよヱホバくいふにつきて懇切なんぢがをなせしときの曠野なるにてひしことをゆと Jeremiah 2:3 イスラエルはヱホバの聖物にしてそのべるなりすべてふものはせられにあふべしとヱホバひたまへり Jeremiah 2:4 ヤコブのとイスラエルのよヱホバのをきけ Jeremiah 2:5 ヱホバかくいひたまふ汝等先祖惡事ありしをかり しきにしたがひてしくなりしや Jeremiah 2:6 かれらは我儕をエジプトのよりきいだし曠野なる岩穴あるたる きたる ぎざる はざるらしめしヱホバはいづこにあるといはざりき Jeremiah 2:7 われ汝等きてのごときにいれ佳物をくらはしめたり汝等此處にいり產業むべきものとなせり Jeremiah 2:8 祭司はヱホバは何處にいますといはず律法をあつかふらず牧者預言者はバアルによりて預言なきものにへり Jeremiah 2:9 にわれ汝等とあらそはん子孫とあらそふべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 2:10 汝等キッテムの諸島にわたりてよまた使者をケダルにつかはしのごときあるややを詳細せしめよ Jeremiah 2:11 そのにあらざるたるありやるに我民はそのなきにかへたり Jeremiah 2:12 よこのけいたくれよとヱホバいひたまふ Jeremiah 2:13 わがはふたつの惡事をなせりなるをすて自己水溜れりすなはちれたる水溜にしてたざるなり Jeremiah 2:14 イスラエルはしもべなるかにうまれしなるかいかにして擄掠となれるや Jeremiah 2:15 わかき獅子かれにむかひてえそのをあげてそのせりその諸邑れてなし Jeremiah 2:16 ノフとタパネスの諸子頭首をくらはん Jeremiah 2:17 ヱホバのにみちびきたまへるこれをたるによりて此事におよぶにあらずや Jeremiah 2:18 ナイルのんとてエジプトのにあるはゆゑぞまたんとてアツスリヤのにあるは何故ぞ Jeremiah 2:19 をこらしめをせめんヱホバをすてたるとるることのにあらざるとはきことなるをてしるべしとなる萬軍のヱホバいひふ Jeremiah 2:20 よりををりちていひけるはつかふることをせじとすべての高山のうへと靑木妓女のごとくをかがめたり Jeremiah 2:21 われ葡萄となしとなせしにいかなればわれにひてなる葡萄にかはりしや Jeremiah 2:22 たとひ嚥哘をもてひまたおほくの灰汁ふるもはわがれたりとヱホバいひふ Jeremiah 2:23 いかでれずバアルにはざりしといふことをんやのおこなひをのなせしことをるわかき駱駝にしてそのにさまよへり Jeremiah 2:24 曠野になれたる牝驢馬なりのためににあへぐそののうごくときはかこれをとどめえんてこれをするにおよばすそのにあふべし Jeremiah 2:25 をつつしみて跣足にならざるやうにしをつつしみてかぬやうにせよしかるにいふ徒然なりりわれなるしてこれにふなりと Jeremiah 2:26 盜人へられて恥辱をうくるがごとくイスラエルの恥辱をうく彼等そのその牧伯その祭司その預言者みなり Jeremiah 2:27 彼等にむかひてなりといひまたにむかひてみたりといふ彼等にむけてをわれにけずされど彼等にあふときはてわれらをへといふ Jeremiah 2:28 がおのれのりしはいづこにあるやもしにあふときかれらふをつべきなりそはユダよじければなり Jeremiah 2:29 汝等なんぞとあらそふやらはけりとヱホバいひふ Jeremiah 2:30 らの衆子しはなかりき彼等懲治をうけず汝等獅子のごとく汝等預言者せり Jeremiah 2:31 なんぢらこのよヱホバのをきけはイスラエルのために曠野となりしやとなりしや何故にわがはわれら徘徊りてらじといふや Jeremiah 2:32 それ處女はその飾物れんや新婦はそのをわすれんや我民れたるへがたし Jeremiah 2:33 んとて如何くするぞよさればはあしきすにたり Jeremiah 2:34 またなき貧者生命ありわれ盜人穿たるにてずしてすべて此等にこれをる Jeremiah 2:35 されどいふわれはなしにそのはかならずまじとみよわれさざりしといふによりとあらそふべし Jeremiah 2:36 なんぢ何故にそのんとてくはしるやアツスリヤに恥辱をうけしごとくエジプトにも恥辱をうけん Jeremiah 2:37 兩手てかしこよりも出去らんそはヱホバのたのむところのれば彼等によりてることるべければなり Jeremiah 3:0 Jeremiah 3:1 にいへるありもしそのをいださんにりゆきてほかのとならばふたたびるべけんやさすればはおほいにれざらんやはおほくの姦淫へりされどわれにれよとヱホバいひふ Jeremiah 3:2 をあげてもろもろの童山をみよ姦淫はざるはいづこにあるや曠野にをるアラビヤすがごとくしてをまてり姦淫をもてせり Jeremiah 3:3 このはとどめられはふらざりしれど娼妓あればず Jeremiah 3:4 いまよりていはざらんやはわが少時交友なり Jeremiah 3:5 なくそのまんやたんやとはかくいへどをきはめてすなり Jeremiah 3:6 ヨシヤのときヱホバまたにいひひけるはそむけるイスラエルのなせしことをしやはすべての高山にのぼりすべての靑木にゆきて其處姦淫へり Jeremiah 3:7 このすべてのせしのちかれにわれにれとしかどもわれにらざりきれる姊妹なるユダたり Jeremiah 3:8 けるイスラエル姦淫をなせしによりかれをして離緣状をあたへたれどそのれる姊妹なるユダはれずして姦淫これをる Jeremiah 3:9 また姦淫をもてこのとに姦淫へり Jeremiah 3:10 あるもれる姊妹なるユダは眞心をもてにかへらずれるのみとヱホバいひたまふ Jeremiah 3:11 ヱホバまたにいひたまひけるはけるイスラエルはれるユダよりも自己とす Jeremiah 3:12 ゆきてにむかひ此言ていふべしヱホバいひたまふけるイスラエルよれわれらにむけじわれは矜恤あるなりなくみをることあらじとヱホバいひたまふ Jeremiah 3:13 ただはせそはヱホバにそむきめぐりてすべての靑木にて異邦人にゆき汝等わがをきかざればなりとヱホバいひふ Jeremiah 3:14 ヱホバいひたまふける衆子にかへれそはわれ汝等ればなりわれより一人支派より二人りて汝等をシオンにつれゆかん Jeremiah 3:15 われ牧者汝等にあたへん彼等知識明哲をもて汝等ふべし Jeremiah 3:16 ヱホバいひたまふ汝等してくならんときは人々ヱホバの契約といはずひいでずえずこれをねずこれをらざるべし Jeremiah 3:17 そのヱルサレムはヱホバの座位へられ萬國ここにるべしちヱホバのによりてヱルサレムに剛愎なるにしたがひてまざるべし Jeremiah 3:18 そのユダのはイスラエルのとともにみてよりいでらの先祖たちにへてしめしにきたるべし Jeremiah 3:19 いへり嗚呼われいかにして諸子萬國にてしき產業なる美地にあたへんとまたいへりわれをとよびれざるべしと Jeremiah 3:20 にイスラエルのきてそのるがごとく汝等われにけりとヱホバいひたまふ Jeremiah 3:21 のうへにはイスラエルのるなり彼等まがれるにあゆみヱホバをるればなり Jeremiah 3:22 ける諸子れわれ退違をいやさん/我儕なんぢにはわれらのヱホバなればなり Jeremiah 3:23 とおほくのむはいたづらなりにイスラエルのはわれらのヱホバにあり Jeremiah 3:24 羞恥はわれらの幼時より我儕先祖產業すなはちとそのおほくのおよびその呑盡せり Jeremiah 3:25 われらは羞恥らは恥辱はるべしそは我儕とわれらの列祖らの幼時より今日にいたるまでをわれらのヱホバに我儕ヱホバのはざればなり Jeremiah 4:0 Jeremiah 4:1 ヱホバいひたまふイスラエルよもしらばもしむべきよりかば流蕩はじ Jeremiah 4:2 かつ眞實正直公義とをもてヱホバはくとはんさらば萬國によりて福祉をうけによりてるべし Jeremiah 4:3 ヱホバ、ユダとヱルサレムの人々にかくいひ汝等新田荊棘くなかれ。 Jeremiah 4:4 ユダの人々とヱルサレムにめる汝等みづから割禮をおこなひてヱホバにきおのれのらざれば汝等惡行のためわがくにしてえんこれをすものなかるべし Jeremiah 4:5 汝等ユダにげヱルサレムにしていへけとまた大聲はりていへ汝等あつまれ我儕にゆくべしと Jeremiah 4:6 シオンに指示合圖をたてよまるれそはよりとおほいなる敗壞をきたらすればなり Jeremiah 4:7 獅子よりいでて國々すものはみきたるさんとてにそのよりいでたり諸邑されてなきにらん Jeremiah 4:8 この汝等にまとひてけそはヱホバのしきいまだ我儕れざればなり Jeremiah 4:9 ヱホバいひたまひけるはその牧伯等はそのをうしなひ祭司預言者むべし Jeremiah 4:10 いひけるは嗚呼ヱホバよはまことに此民とヱルサレムをにあざむきたまふすなはちはなんぢらかるべしとひしににまでおよべり Jeremiah 4:11 そのこのとヱルサレムにいふものあらん 曠野童山よりわがにふききたるとるためにあらずむるにもあらざるなり Jeremiah 4:12 これよりもはげしきわれよりらんかれらにさん Jeremiah 4:13 みよのごとくりきたらん颶風のごとくにしてそのよりも嗚呼われらはなるかな我儕さるべし Jeremiah 4:14 ヱルサレムよをあらひめよばすくはれんいつまでのうちにあるや Jeremiah 4:15 ダンよりぐるありエフライムのよりするなり Jeremiah 4:16 國々げまたヱルサレムにらせよめかこむよりりユダの諸邑にむかひてぐと Jeremiah 4:17 らは田圃をまもるのごとくにこれをむこははざりしにるとヱホバいひふ Jeremiah 4:18 これをけりこれはなりくしてにおよぶ Jeremiah 4:19 嗚呼わが痛苦におよびわが心胸とどろくわれしがたし靈魂をきくなり Jeremiah 4:20 敗滅敗滅のしらせありこのされわが幕屋頃刻にやぶられられたり Jeremiah 4:21 をみをきくは何時までぞや Jeremiah 4:22 それ我民にしてらず子等にしてることなしらはふにけれどもふことをず Jeremiah 4:23 われるになくしてくありぐに其處なし Jeremiah 4:24 るにへまたけり Jeremiah 4:25 あることなし天空されり Jeremiah 4:26 みるに肥美なる沙漠となりそのはヱホバのにそのしきたれたり Jeremiah 4:27 そはヱホバかくいひたまへりすべて此地荒地とならんされどことごとくはさじ Jeremiah 4:28 しみなるくならんすでにをいひこれをめていずまたをなすざればなり Jeremiah 4:29 みな騎兵射者咄喊のために叢林にいりれりはみなられて其處なし Jeremiah 4:30 されたるをなさんとするや設令くれなゐのをき飾物をもてをぬりてくするともふはいたづらなり戀人らはをいやしめのいのちをるなり Jeremiah 4:31 われをうむのごとき首子をうむむがごときれシオンのなりかれをのべていふ嗚呼われはなるかな靈魂のためにれはてぬ Jeremiah 5:0 Jeremiah 5:1 汝等ヱルサレムのをめぐりてりそのねよ汝等もし一人公義眞理はばわれ(ヱルサレム)をすべし Jeremiah 5:2 らヱホバはくといふともりてふなり Jeremiah 5:3 ヱホバよ誠實みるにあらずやらをどもかれら痛苦をおぼえず彼等せどもかれら懲治をうけずよりもくしてることをめり Jeremiah 5:4 いひけるは此輩いやしきなるなればヱホバのざるなり Jeremiah 5:5 われ貴人にゆきてらんかれらはヱホバのとそのるなりらもり Jeremiah 5:6 よりいづる獅子らをしアラバのはかれらをはそのをねらふ此處よりいづるるべしそはおほくその背違はなはだしければなり Jeremiah 5:7 なにをゆるすべきや諸子われをにあらざるしてすでにらをはせたれど姦淫して娼妓群集る Jeremiah 5:8 らはたる牡馬のごとくにめぐりおのおのきてふ Jeremiah 5:9 ヱホバいひたまふこれらののためにらをせざらんやはかくのさざらんや Jeremiah 5:10 汝等その石垣にのぼりてせされどくはこれをれその截除けヱホバのものにざればなり Jeremiah 5:11 イスラエルのとユダのるなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 5:12 彼等はヱホバをずしていふヱホバはあるにあらずわれらにらじ我儕饑饉をもざるべし Jeremiah 5:13 預言者となりはかれらのにあらずらになるべしと Jeremiah 5:14 萬軍ヱホバかくいひたまふ汝等このによりよわれにあるとなし此民となさんそのらを焚盡すべし Jeremiah 5:15 ヱホバいひふイスラエルのよみよ國人をなんぢらにらしめんくまたなり汝等そのをしらずることをもらざるなり Jeremiah 5:16 そのきたるのごとしらはみな勇士なり Jeremiah 5:17 らはれたる糧食子女葡萄無花果ひまたをもてむところのさん Jeremiah 5:18 されど其時われことごとくはさじとヱホバいひたまふ Jeremiah 5:19 汝等ゆゑにわれらのヱホバ此等のことを我儕になしたまふやといはばかれらにふべしをすてらのなるへしごとくらのものにあらざる異邦人につかふべしと Jeremiah 5:20 これをヤコブのにのべまたこれをユダにしていへ Jeremiah 5:21 にして了知なくあれどもえずあれどもえざるよこれをきけ Jeremiah 5:22 ヱホバいひ汝等われをれざるか戰慄かざるかとなしこれを永遠限界となしることをえざらしむ其浪さかまきいたるもことあたはず澎湃もこれをるあたはざるなり Jeremiah 5:23 るにこのれるありきてれり Jeremiah 5:24 らはまた我儕をあたへてにしたがひて我儕のために收穫時節へるヱホバをるべしと其心にいはざるなり Jeremiah 5:25 汝等はこれらの退汝等嘉物らにらしめざりき Jeremiah 5:26 我民のうちに惡者ありのごとくにをかがめてうかがひをとらふ Jeremiah 5:27 樊籠るがごとく不義らのつこのらはなるとなりとなる Jeremiah 5:28 らは光澤ありらはをたださずさずして利達をえ貧者かず Jeremiah 5:29 ヱホバいひふわれかくのごときことをせざらんやのごときさざらんや Jeremiah 5:30 このくべきむべきことはる Jeremiah 5:31 預言者りて預言をなし祭司らのによりて我民すされど汝等そのをなさんとするや Jeremiah 6:0 Jeremiah 6:1 ベニヤミンの子等よヱルサレムのよりれテコアにをふきベテハケレムに合圖をあげよそはよりなる敗壞のぞめばなり Jeremiah 6:2 われしき窈窕なるシオンのさん Jeremiah 6:3 牧者此處にきたりその周圍天幕をはらんはおのおのそのにてはん Jeremiah 6:4 戰端きてべしよわれら日午にのぼらん嗚呼かなははや夕日くなれり Jeremiah 6:5 よわれらにのぼりてその殿舍たん Jeremiah 6:6 萬軍のヱホバかくいひたまへりをきりヱルサレムにひてけこれはすべきなりそのには暴逆のみあり Jeremiah 6:7 をいだすがごとくそのすその暴逆威虐きこゆたえず Jeremiah 6:8 ヱルサレムよ訓戒をうけよらざればをはなれ荒蕪となしなきとなさん Jeremiah 6:9 萬軍のヱホバかくいひたまふらは葡萄遺餘みとるごとくイスラエルのれるとらん葡萄摘取者のごとくるべし Jeremiah 6:10 たれにめてきかしめんやよその割禮をうけざるによりてえずらはヱホバのりこれをばず Jeremiah 6:11 ヱホバのわがつわれぶにむこれを衢街にある童子れる年少者とにすべしたるへらるるにいたらん Jeremiah 6:12 その田地はともに佗人にわたらんはわれてこのばなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 6:13 らはさきよりなるにいたるまで貪婪者なり預言者より祭司にいたるまで詭詐をなすなればなり Jeremiah 6:14 かれら我民平康からざる平康平康といへり Jeremiah 6:15 らはむべき恥辱をうくれどもずまたらずこのらは傾仆るるにたふれんるときかんとヱホバいひたまふ Jeremiah 6:16 ヱホバかくいひたまふなるをねてめさらばらの靈魂らこたへて我儕はそれにまじといふ Jeremiah 6:17 またらの守望者をたてをきけといへり彼等こたへて我儕じといふ Jeremiah 6:18 萬國よきけ會衆よかれらのところをれ Jeremiah 6:19 よきけわれをこのにくださんこはらのなりかれらとわが律法をきかずしてるによる Jeremiah 6:20 シバより乳香きたりより菖蒲きたるはのためぞやわれはらの燔祭をよろこばずらの犠牲しとせず Jeremiah 6:21 にヱホバかくいひたまふみよこの躓礙をおくとそれに隣人とそのぶべし Jeremiah 6:22 ヱホバかくいひたまふみよよりきたるなるよりる Jeremiah 6:23 らはをとる殘忍にしてなしそのるシオンのよかれらは軍人のごとくをよろひてめん Jeremiah 6:24 我儕その風聲をききたれば我儕をうむのごとき苦痛劬勞われらにる Jeremiah 6:25 田地れまたむなかれ畏怖四方にあればなり Jeremiah 6:26 我民麻衣にまとひのうちにまろび獨子ひしごとくにみていたくけそは毀滅者突然らにるべければなり Jeremiah 6:27 われのうちにのごとくなしのごとくなすこはをしてそのしめまたみしめんためなり Jeremiah 6:28 らはいたくれるなり歩行なりらはのごとくのごとしなるなり Jeremiah 6:29 はつき鎔匠はいたづらに惡者いまだかれざればなり Jeremiah 6:30 ヱホバらをたまふによりて彼等られたるばれん Jeremiah 7:0 Jeremiah 7:1 ヱホバよりヱレミヤにのぞめるふ Jeremiah 7:2 ヱホバのにたち其處にてこのへヱホバをまんとてこのにいりしユダのすべてのよヱホバのをきけ Jeremiah 7:3 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひらのらのめよさらばわれ汝等をこのしめん Jeremiah 7:4 はヱホバの殿なりヱホバの殿なりヱホバの殿なりとをたのむれ Jeremiah 7:5 らもしくそのとのしくき Jeremiah 7:6 異邦人孤兒げず無辜者をこのさずひてをまねかずば Jeremiah 7:7 なんぢらを汝等先祖にあたへしこの永遠より永遠にいたるまでしむべし Jeremiah 7:8 みよらはなきむ Jeremiah 7:9 汝等姦淫りてひバアルにらがしらざるにしたがふなれど Jeremiah 7:10 をもてへらるるこのにきたりてにたちらはこれらのむべきことをふともはるるなりといふはにぞや Jeremiah 7:11 わがをもてへらるるらのには盜賊ゆるやをみたりとヱホバいひたまふ Jeremiah 7:12 汝等わがシロににゆきがイスラエルののために其處になせしところのことをみよ Jeremiah 7:13 ヱホバいひたまふ此等のすべてのをなすわれらににかたりたれどもかずらをびたれどもへざりき Jeremiah 7:14 このシロになせしごとくをもてへらるるになさんすなはち汝等むところらとらの先祖にあたへしになすべし Jeremiah 7:15 またわれ汝等のすべての兄弟すなはちエフライムのすべてのてしごとくよりらをもつべし Jeremiah 7:16 こののためにらのくなかれむるなかれにとりなしをなすれわれにきかじ Jeremiah 7:17 かれらがユダのとヱルサレムのになすところをざるか Jeremiah 7:18 諸子ねパンをつくりて天后にそなふかれらをそそぎてらす Jeremiah 7:19 ヱホバいひたまふらするかれおのがむるにあらずや Jeremiah 7:20 是故ヱホバかくいひたまふよわが震怒とわが憤怒はこのおよびにそそがんざるべし Jeremiah 7:21 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふらの犠牲燔祭をあはせてをくらへ Jeremiah 7:22 そはわれ汝等先祖をエジプトよりきいだせし燔祭犠牲とにてかたりしことなくぜしことなし Jeremiah 7:23 われこの彼等ばわれらのとなり我民とならんわがらにぜしすべてのみて福祉をうべしといへり Jeremiah 7:24 されどらはきかずけずおのれの剛愎なるとにしたがひてみまたにむけてけざりき Jeremiah 7:25 らの先祖がエジプトのをいでしより今日にいたるまでわれなる預言者らにつかはし日々よりをつかはせり Jeremiah 7:26 されどらはにきかずけずしてくしその列祖よりもりてをなすなり Jeremiah 7:27 らに此等のすべてのことばをるともにきかずかれらをぶともにこたへざるべし Jeremiah 7:28 かくらにれこれはヱホバのずそのざるなり眞實はうせてそのたり Jeremiah 7:29 (シオンのよ)りてこれを哀哭をあげよヱホバそのるところのをすててこれをれたまへばなり Jeremiah 7:30 ヱホバいひたまふユダのへりちそのむべきをもてへらるるてこれをせり Jeremiah 7:31 ベンヒンノムのてトペテの崇邱きてその子女かんとせりこれをぜずまたることをはざりし Jeremiah 7:32 ヱホバいひたまふ此處をトペテまたはベンヒンノムのへずして殺戮ふるきたらんるべき地所なきまでにトペテにるべければなり Jeremiah 7:33 この天空食物とならんこれをふものなかるべし Jeremiah 7:34 そのわれユダのとヱルサレムの欣喜 歡樂 新婿 新婦なからしむべしこの荒蕪ればなり Jeremiah 8:0 Jeremiah 8:1 ヱホバいひたまふそのユダの王等とその牧伯等祭司預言者とヱルサレムのをそのよりほりいだし Jeremiah 8:2 彼等れるところの衆群にこれをすべしはあつむるなくなくして糞土のごとくににあらん Jeremiah 8:3 このののこれる餘遺すべてわがやりしところにれるるよりもぬることをんと萬軍のヱホバたまふ Jeremiah 8:4 またらにヱホバかくいふとるべしもしるればきかへるにあらずやもしるればるにあらずや Jeremiah 8:5 何故にヱルサレムにをる此民にわれをれてらざるやらは詐僞をかたくることをめり Jeremiah 8:6 われててらはことを一人もそのいてわがなせしぞやといふなしらはみな戰場馳入のごとくにそのるなり Jeremiah 8:7 天空はその定期斑鳩はそのきたるるされど我民はヱホバの律法をしらざるなり Jeremiah 8:8 いかで智慧ありわれらにはヱホバの律法ありといふことをえんやよまことに書記とせり Jeremiah 8:9 智慧あるしめられまたあわててへらる彼等ヱホバのたり智慧あらんや Jeremiah 8:10 にわれその他人にあたへ田圃他人しめんらはさきよりなるにいたるまで貪婪者また預言者より祭司にいたるまで詭詐をなすなればなり Jeremiah 8:11 我民平康からざる平康平康といへり Jeremiah 8:12 むべきをなして恥辱らるれどずまたらずこのらはるるれんわがらをするときかれらくべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 8:13 ヱホバいひたまふらをことごとくさん葡萄葡萄なく無花果無花果なしそのれたりにわれ殲滅者らにつかはす. Jeremiah 8:14 にとどまるやあつまれよ城邑にゆきて其處我儕ヱホバにせしによりてらのヱホバらをなるせたまへばなり Jeremiah 8:15 われら平康めどもことらずめらるるむにかへつて恐懼きたる Jeremiah 8:16 そのはダンよりきこえこのみなそのによりてらきたりてとそのにあるおよびとそのふ Jeremiah 8:17 よわれ呪詛のきかざるらのうちにはさんらをべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 8:18 嗚呼われふいかにして慰藉をえんやむ Jeremiah 8:19 みよより我民ありていふヱホバはシオンにさざるかはそのざるかと(ヱホバいひたまふ)らは何故にその偶像異邦をもてらせしやと Jeremiah 8:20 收穫もはやりぬされどらはいまだはれず Jeremiah 8:21 我民によりてしむ恐懼れり Jeremiah 8:22 ギレアデに乳香あるにあらずや彼處醫者あるにあらずやいかにして我民はいやされざるや Jeremiah 9:0 Jeremiah 9:1 ああわがとなしとなすことをえんものを我民されたる晝夜かん Jeremiah 9:2 嗚呼われ曠野旅人寓所をえんものを我民れてさりゆかんらはみな姦淫するものれるなればなり Jeremiah 9:3 らはくがごとくをもてをいだすらはにおいて眞實のためにからずよりにすすみまたざるなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 9:4 らおのおのせよ兄弟をもずる兄弟はみなきをなしはみなりまはればなり Jeremiah 9:5 らはおのおのきかつ眞實をいはずをかたることををなすにる Jeremiah 9:6 住居詭譎にありらは詭譎のためにことをいなめりとヱホバいひたまふ Jeremiah 9:7 萬軍のヱホバかくいひたまへりかれらをむべしわれ我民如何になすべきや Jeremiah 9:8 らののごとしかれらをいふまたをもてにおだやかにかたれどもにはをはかるなり Jeremiah 9:9 ヱホバいひたまふこれらののためにらをせざらんやはかくのごときさざらんや Jeremiah 9:10 われのために牧場のためにむこれらはれてなしまたここにをきかず天空てさりぬ Jeremiah 9:11 われヱルサレムを邱墟とし山犬となさんまたユダの邑々してなからしめん Jeremiah 9:12 智慧ありてこのぞやヱホバのてこれをさんぞやこのされまたのごとくれてなきにいたりしは何故ぞ Jeremiah 9:13 ヱホバいひたまふそのしところの律法をすてをきかずはざるによりてなり Jeremiah 9:14 らはその剛愎なるとその列祖たちがおのれにへしバアルとにへり Jeremiah 9:15 この萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふよわれ彼等すなはち茵蔯はせなるせ Jeremiah 9:16 らもその先祖たちもしらざりし國人のうちにらをしまたらをすまでをつかはさん Jeremiah 9:17 萬軍のヱホバかくいひたまふらよく哭婦をよびきたれしてをまねけよ Jeremiah 9:18 らはにきたりて我儕のために哭哀しみ我儕をこぼさせ我儕目蓋よりれしめん Jeremiah 9:19 シオンよりきこゆ嗚呼われらされめらるらはらはわが住家ちたり Jeremiah 9:20 たちよヱホバのをきけらのをいれよらのことをへおのおのそのふべし Jeremiah 9:21 そはのぼりてわれらのよりいりらの殿舍にある諸子にある壯年さんとすればなり Jeremiah 9:22 ヱホバかくいへりとふべし糞土のごとく田野ちんまた收穫者のうしろにりてめずにあるのごとくならんと Jeremiah 9:23 ヱホバかくいひたまふ智慧あるはその智慧あるるなかれ富者はそのることれ Jeremiah 9:24 はこれをもてるべし明哲してとわがヱホバにして仁惠公道公義とをなるをなりこれらをぶなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 9:25 ヱホバいひたまひけるはよわれすべて割禮をうけたるすなはちエジプトとユダとエドムとアンモンの子孫とモアブとにをりてそのとをするきたらんそはすべて異邦人割禮をうけずまたイスラエルの割禮をうけざればなり Jeremiah 9:26 ヱホバいひたまひけるはよわれすべて割禮をうけたるすなはちエジプトとユダとエドムとアンモンの子孫とモアブとにをりてそのとをするきたらんそはすべて異邦人割禮をうけずまたイスラエルの割禮をうけざればなり Jeremiah 10:0 Jeremiah 10:1 イスラエルのよヱホバのらにたまふをきけ Jeremiah 10:2 ヱホバかくいひたまふ異邦人異邦人にあらはるるるるともらはこれをるるれ Jeremiah 10:3 異國人風俗はむなしそのむるよりたるにして木匠をもてりしなり Jeremiah 10:4 らはをもてこれををもてめて搖動かざらしむ Jeremiah 10:5 こはのごとくにしてはずまたむことはざるによりてにたづさへらる災害をくだし福祉をくだすのなきによりてらこれをるるれ Jeremiah 10:6 ヱホバよふべきなしなり權威のためになり Jeremiah 10:7 萬國たるれざるべきやるるは當然なりそは萬國のすべての博士たちのうちにもその諸國のうちにもふべきなければなり Jeremiah 10:8 らはみなのことくまた痴愚なりしきのみ Jeremiah 10:9 タルシシより銀箔ウパズより鍛冶鑄匠りしなりをそのとなすはすべてみなる細工人工作なり Jeremiah 10:10 ヱホバはなりなり永遠なりによりて萬國はその憤怒にあたることはず Jeremiah 10:11 汝等かくらにいふべし天地らざりし諸神よりこのよりさらんと Jeremiah 10:12 ヱホバはそのをもてをつくり智慧をもて世界てその明哲をもてべたまへり Jeremiah 10:13 かれをいだせばありかれよりいだしをおこしをその府庫よりいだす Jeremiah 10:14 すべてのくにしてなしすべての鑄匠はそのりしのためにをとるるところの僞物にしてその靈魂なければなり Jeremiah 10:15 らはにして迷妄工作なりそのせらるるときにぶべし Jeremiah 10:16 ヤコブののごとくならず萬物造化主なりイスラエルはその產業なりその萬軍のヱホバといふなり Jeremiah 10:17 するよりりあげよ Jeremiah 10:18 ヱホバかくいひたまふみよこのにすめる此度たんかれらをせめなやましてへられしむべし Jeremiah 10:19 われ毀傷をうく嗚呼われはなるかないふこれまことにわが患難なりわれべし Jeremiah 10:20 わが幕屋はやぶれわが繩索衆子をすてゆきてずなりぬ幕屋なくわがをかくるなし Jeremiah 10:21 牧者にしてヱホバをめず利達ずそのはみなれり Jeremiah 10:22 きけよ風聲ありよりなるきたるユダの諸邑して山犬となさん Jeremiah 10:23 ヱホバよわれ自己によらず歩行らその歩履むることはざるなり Jeremiah 10:24 ヱホバよしたまへにしたがひらずしてしたまへおそらくはせん Jeremiah 10:25 ざる國人ざるぎたまへらはヤコブををくらふてしその牧場したればなり Jeremiah 11:0 Jeremiah 11:1 ヱホバよりヱレミヤにのぞめるいふ Jeremiah 11:2 らこの契約をききユダのとヱルサレムにすめるよ Jeremiah 11:3 かれらにれイスラエルのヱホバかくいひたまふこの契約はざるはる Jeremiah 11:4 この契約はわがらの先祖をエジプトのよりせしにかれらにぜしものなりいひけらくをききらにぜしひてはばらは我民となりらのとならん Jeremiah 11:5 われらの先祖るるへんとひしことを成就んと今日のごとしそのこたへてアーメン、ヱホバといへり Jeremiah 11:6 またヱホバにいひたまひけるはすべて此等をユダの諸邑とヱルサレムのにしめし契約をききてこれをへといふべし Jeremiah 11:7 われらの列祖をエジプトのより導出せしより今日にいたるまでらをめてへといへり Jeremiah 11:8 らははずそのけずおのおの剛愎なるにしたがひてめりにわれ契約彼等にきたらすはわがかれらにへとぜしかども彼等がおこなはざりしなり Jeremiah 11:9 またヱホバにいひたまひけるはユダの人々とヱルサレムに叛逆あり Jeremiah 11:10 らはをきくことをまざりしところのその先祖にかへりひてへたりイスラエルのとユダのはわがその列祖たちとたる契約をやぶれり Jeremiah 11:11 このにヱホバかくいひふみよわれ災禍をかれらにくださんらこれをかるることをえざるべしをよぶともじ Jeremiah 11:12 ユダのとヱルサレムにはゆきてそのんされど是等はその災禍てかれらをふことあらじ Jeremiah 11:13 ユダよのごとしらヱルサレムのにしたがひてべきをたてたりちバアルにんとてをたつ Jeremiah 11:14 このそのきあるひはらがその災禍のためにときわれらにざるべし Jeremiah 11:15 わがするにてをなすやをなすやれしむるやもしらばよろこぶべし Jeremiah 11:16 ヱホバ嘉果あるしき靑橄欖たまひしがおほいなる喧嚷をもてをかけそのりたまふ Jeremiah 11:17 萬軍のヱホバをさだめへりこれイスラエルのとユダのみづからふのをなしたるによるなりちバアルにきてわれをらせたり Jeremiah 11:18 ヱホバせたまひければこれをるそのらの作爲にしめしたまへり Jeremiah 11:19 れてられにゆくらがをそこなはんとてをなすをらいふいざとそのとをさんかれをよりてそのれしむべしと Jeremiah 11:20 をなし心腸りたまふ萬軍のヱホバよわがにのべたればわれをしてらにすをせしめたまへ Jeremiah 11:21 をもてヱホバ、アナトテの人々につきてかくいひたまふ彼等生命んとめてヱホバのをもて預言するらくはらのんと Jeremiah 11:22 萬軍のヱホバかくいひふみよかれらをすべし壯丁にその子女饑饉にてなん Jeremiah 11:23 なかるべしをアナトテの人々にきたらしめわがらをするのをきたらしめん Jeremiah 12:0 Jeremiah 12:1 ヱホバよわがわれにつきて惡人のさかえれるのみななるは何故ぞや Jeremiah 12:2 かれらをたりらはづき成長べりそのけどもそのざかる Jeremiah 12:3 ヱホバわれをまたわがにむかひてなるかをみたまふりにいだすがごとくらをいだしにかれらをそなへたまへ Jeremiah 12:4 いつまでこのきすべての蔬菜をるべけんやこのによりて畜獸さるらいふらのをみざるべしと Jeremiah 12:5 もし歩行者とともにてつかれなばいかで騎馬者はんや平安なるまばいかでヨルダンのることをえんや Jeremiah 12:6 兄弟きまた大聲をあげてふかれらしたしくるともこれをずるれ Jeremiah 12:7 われれわが產業をすて靈魂するところのをそのにわたせり Jeremiah 12:8 わが產業獅子のごとしにむかひてにわれめり Jeremiah 12:9 產業におけること班駁あるのごとくならずやむにあらずやのすべてのきたりあつまれてこれをへ Jeremiah 12:10 牧者わが葡萄をほろぼしわが踐踏しわがうるはしき荒野となせり Jeremiah 12:11 らこれを荒地となせりその荒地にむかひてくなり一人もかへりみるなければこの全地たり Jeremiah 12:12 毀滅者のすべての童山のうへにれりヱホバののこのよりかのまでをぼすすべて血氣あるをえず Jeremiah 12:13 らは荊棘をかるれどもるところなしらはその作物のためにるにいたらんヱホバのによりてなり Jeremiah 12:14 わがイスラエルのしむる產業をせむるところのすべてのわがにむかひてヱホバかくいふみよわれ彼等をそのより拔出しまたユダのらのより拔出すべし Jeremiah 12:15 われらを拔出せしのちまたらをみておのおのを產業にかへし各人をそのらしめん Jeremiah 12:16 彼等もし我民をまなびをさしてヱホバはくとふこと我民へてバアルをはしめしくせばらはわがらるべし Jeremiah 12:17 されどらもしかざればかならずかかる拔出してすべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 13:0 Jeremiah 13:1 ヱホバかくいひたまへりゆきてをかひにむすべれ Jeremiah 13:2 われすなはちヱホバのをかひてわがにむすべり Jeremiah 13:3 ヱホバのふたたびにのぞみてふ Jeremiah 13:4 にむすべるてユフラテにゆき彼處にてこれをにかくせと Jeremiah 13:5 ここにてわれヱホバのじたまひしてこれをユフラテのにかくせり Jeremiah 13:6 おほくのしのちヱホバにいひたまひけるはてユフラテにゆきわがじて彼處にかくさしめしれと Jeremiah 13:7 われすなはちユフラテにゆきせしところより掘取りしにそのふるにたへず Jeremiah 13:8 またヱホバのわれにのぞみてふ Jeremiah 13:9 ヱホバかくいふかくのくユダの驕傲とヱルサレムのなる驕傲をやぶらん Jeremiah 13:10 このはわがことをこばみ剛愎なるにしたがひてひてこれにつかへ彼等ふるにたへざるがくなるべし Jeremiah 13:11 ヱホバいふがごとくわれイスラエルのすべてのとユダのすべてのしめ我民となしとなしとなしとなさんとせりるに彼等はきかざりき Jeremiah 13:12 このらにるべしイスラエルのヱホバかくいふ酒壺にはつとにこたへていはん我儕酒壺ることをざらんやと Jeremiah 13:13 かれらにいふべしヱホバかくいふみよわれ此地るすべてのとダビデのする王等祭司預言者およびヱルサレムにるすべてのせ Jeremiah 13:14 らをあはせてかんをもすべしわれらをまずまずまずしてさん Jeremiah 13:15 らきけけよれヱホバかたりたまふなり Jeremiah 13:16 らのヱホバにいまだしたまはざるらののくらきかざる榮光すべし光明まんにヱホバ昏黑となしたまふにいたらん Jeremiah 13:17 これをずば靈魂らのなるところにまんヱホバのめらるるによりていたくをながすべし Jeremiah 13:18 なんぢ大后につげよりてせそはなんぢらのしきらのよりべければなり Jeremiah 13:19 諸邑てこれをなしユダは擄移されくとらへさる Jeremiah 13:20 げてよりをみよらがはりしのうるはしきはいづこにあるや Jeremiah 13:21 かれたるにたてて首領となさんときのいふべきことあらんやをうむのごとくならざらんや Jeremiah 13:22 のうちに何故にこのにきたるやといふかによりてげられなんぢのはあらはさるるなり Jeremiah 13:23 エテオピアそのをかへうるかその斑駁をかへうるかこれをしえばたるらもをなしべし Jeremiah 13:24 にわれらをして吹散さるる皮壳のごとくせん Jeremiah 13:25 ヱホバいひたまふこはべきわがにあたふる產業なりをわすれて虛假依賴ばなり Jeremiah 13:26 にわれぎて羞恥をあらはさん Jeremiah 13:27 われ姦淫のうへとになせし亂淫むべきをみたりヱルサレムよなるかなくせらるるにはいくばくのべきや Jeremiah 14:0 Jeremiah 14:1 乾旱につきてヱレミヤにのぞみしヱホバののごとし Jeremiah 14:2 ユダはむそのにたふれてくヱルサレムのる Jeremiah 14:3 その侯伯等をつかはしてしむにいたれどもをもちてかつへてそのをおほふ Jeremiah 14:4 ふらずして燥裂たるにより農夫ふ Jeremiah 14:5 またにあるをうみてなければなり Jeremiah 14:6 驢馬童山のうへにたちて山犬のごとくなきによりてむ Jeremiah 14:7 ヱホバよ我儕われらをへてをなすともくはをなし我儕違背はおほいなり我儕したり Jeremiah 14:8 イスラエルの企望なるそのるときにひたまふいかなれば此地他邦人のごとくし一夜寄宿旅客のごとくしたまふや Jeremiah 14:9 いかなればてをるのごとくしをなすことはざる勇士のごとくしたまふやヱホバよらのにいます我儕をもてへらるるなりらをたまふれ Jeremiah 14:10 ヱホバこのにかくいひたまへりらかくんでさまよひめざればヱホバらをばずいまそのをおぼえすべし Jeremiah 14:11 ヱホバまたにいひたまひけるはこののためにをいのるれ Jeremiah 14:12 斷食するともその呼龥をきかず燔祭素祭るともこれをうけずてわれ饑饉疫病をもてらをすべし Jeremiah 14:13 われいひけるは嗚呼ヱホバよみよ預言者たちはこのにむかひざるべし饑饉らにきたらじわれ此處鞏固なる平安らにあたへんといへり Jeremiah 14:14 ヱホバにいひたまひけるは預言者等をもて預言せりわれさずぜずまたにいはずらは虛誕默示卜筮きこととらに預言せり Jeremiah 14:15 このにかのさざるにをもて預言して饑饉はこのにきたらじといへる預言者等につきてヱホバかくいふこの預言者等饑饉さるべし Jeremiah 14:16 また彼等預言をうけし饑饉によりてヱルサレムの擲棄られんこれをなかるべし彼等とそのおよびそのみなりそはわれらのをそのげばなり Jeremiah 14:17 このらにるべしわがもたえずさんそは我民童女なるによりてさるればなり Jeremiah 14:18 われにゆくにありにいるに饑饉むものあり預言者祭司もみなそのにさまよひてところなし Jeremiah 14:19 はユダをくすてたまふやはシオンをきらふやいかなれば我儕しめざるか平安めどもことあらずさるるむに驚懼あり Jeremiah 14:20 ヱホバよらはおのれの先祖るわれらしたり Jeremiah 14:21 のためにらをたまふめたまふのわれらに契約をおぼえてりたまふなかれ Jeremiah 14:22 異邦せうるものあるやみづから白雨をくだすをえんやらのヱホバこれをしたまふにあらずやむそはすべて此等りたまひたればなり Jeremiah 15:0 Jeremiah 15:1 ヱホバにいひたまひけるはたとひモーセとサムエルわがにたつともこころはざるべしかれらをよりひていでさらしめよ Jeremiah 15:2 らもしにわれら何處にいでさらんやといはばらにヱホバかくいへりといへめられたるにいたりめられたるにいたり饑饉められたる饑饉にいたりめられたるにいたるべしと Jeremiah 15:3 ヱホバたまひけるはわれをもてらをせんすなはちをもてをもて天空およびをもてさしめん Jeremiah 15:4 またユダのヒゼキヤのマナセがヱルサレムになせしによりわれらをしてのすべての艱難をうけしめん Jeremiah 15:5 ヱルサレムよまんたれかのためにかんかちかづきて安否はん Jeremiah 15:6 ヱホバいひたまふわれをすてたり退けりにわれのうへにさんわれり Jeremiah 15:7 われ風扇をもて我民をこのがんかれらはれざるによりてそのらをすべし Jeremiah 15:8 らの寡婦はわが海濱よりもわれほろぼすへきたりてらと壯者とをせめ驚駭恐懼突然にかれのにおこさん Jeremiah 15:9 七人をうみしへてたえなるにそのめられてをあからめんれるはわれをそのさんとヱホバいひたまふ Jeremiah 15:10 嗚呼われはなるかななにしや全國むわれさずまたさずふなり Jeremiah 15:11 ヱホバいひたまひけるはをえせしめんためにまことにをしてむることをなさしめん Jeremiah 15:12 いかでかんや Jeremiah 15:13 われ資產資財擄掠物とならしめをうることなからしめんのすべてのによるなりすべてのうちにかくなさん Jeremiah 15:14 われをしてざるにとらへさしめんによりてんとするなり Jeremiah 15:15 ヱホバよこれをりたまふをかへりみたまへ迫害るものにしたまへ容忍によりてをとらへられしむるるをりたまへ Jeremiah 15:16 われへりはわが欣喜快樂なり萬軍ヱホバよわれはをもてへらるるなり Jeremiah 15:17 われ嬉笑者せずまたばずわれによりて憤怒をもてしたまへり Jeremiah 15:18 何故にわがずわがくしてざるかはわれにおけることをたもたずして溪河のごとくなるや Jeremiah 15:19 をもてヱホバかくいひたまへりもしらばまたをかへらしめてしめんもしをすててをいださばのごとくならんらはらんされどらにかへるれ Jeremiah 15:20 われをこのとなさんかれらるともにかたざるべしそはわれにありてをたすけへばなりとヱホバいひたまへり Jeremiah 15:21 惡人よりひとりるべきよりつべし Jeremiah 16:0 Jeremiah 16:1 ヱホバのまたにのぞみていふ Jeremiah 16:2 このにてるなかれ子女るなかれ Jeremiah 16:3 るる子女とこのとにてヱホバかくいひたまふ Jeremiah 16:4 らはしきまれずられずして糞土のごとくに田地にあらんまた饑饉されて天空食物とならん Jeremiah 16:5 ヱホバかくいひたまへりあるにいるれまたれそはわれ平安恩寵矜恤をこのよりばなりとヱホバいひたまへり Jeremiah 16:6 なるさきもこのべしらはられずまたらのためになくくるなくをそるなかるべし Jeremiah 16:7 またそのむときパンをさきて死者のためにむるものなくあるひはのために慰藉らにしむるなかるべし Jeremiah 16:8 また筵宴にいりてして食飮するれ Jeremiah 16:9 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふるときにわれ欣喜歡樂新娶者新婦とを此處しめん Jeremiah 16:10 このすべてのるときふてヱホバわれらをてこのなるしたまふは何故ぞやまたわれらに惡事あるやわがヱホバにきてわれらのなせしぞやといはば Jeremiah 16:11 かれらにふべしヱホバいひたまふらの先祖われをひこれにへこれをしまたをすてわが律法らざりしによる Jeremiah 16:12 らはらの先祖よりもをなせりみよらはおのおの自己剛愎なるにしたがひてにきかず Jeremiah 16:13 にわれらをよりひてらとらの先祖ざるにいたらしめんらかしこにて晝夜ほかのへんわがらをまざるによるなりと Jeremiah 16:14 ヱホバいひたまふばみよイスラエルのをエジプトのよりきいだせしヱホバはくといふことなくして Jeremiah 16:15 イスラエルのとそのすべてやられしより導出せしヱホバはくといふきたらんかれらをその先祖へしかれらのきかへるべし Jeremiah 16:16 ヱホバいひたまふみよおほくの漁者をよびりてらをらせまたそのおほくの獵者呼來りてらをもろもろのおよびよりいださしめん Jeremiah 16:17 はかれらのにかくるるところなしそのれざるなり Jeremiah 16:18 われまづしてとそのいんそはらそのれたるをもてしそのむべきものをもて產業せばなり Jeremiah 16:19 ヱホバ 逃場萬國よりにきたりわれらの先祖るところの虛浮事なきのみなりといはん Jeremiah 16:20 にあらざるをおのれのとなすべけんや Jeremiah 16:21 にみよわれ此度かれらにらしむるところあらんをかれらにらしめんらはのヱホバなるをるべし Jeremiah 17:0 Jeremiah 17:1 ユダの金剛石をもてしるされそのらの祭壇らるるなり Jeremiah 17:2 らはその子女をおもふがくに靑木高岡のうへなるその祭壇とアシラをおもふ Jeremiah 17:3 われ資產のもろもろの財產および四方なるせる崇邱擄掠物とならしめん Jeremiah 17:4 わがにあたへし產業よりをはなさんわれをしてざるにつかへしめんそはをいからせてなくしたればなり Jeremiah 17:5 ヱホバかくいひたまふおほよそをそのとしにヱホバをるるるべし Jeremiah 17:6 荒野られたるのごとくならん善事のきたるをみず荒野きたるあるところざるらん Jeremiah 17:7 おほよそヱホバをたのみヱホバをとするなり Jeremiah 17:8 たるくならんにのべ炎熱きたるもるるところなしその亢旱にもへずしてぶべし Jeremiah 17:9 萬物よりもにしてかこれをるをえんや Jeremiah 17:10 われヱホバは心腹腎腸みおのおのにひその行爲によりてゆべし Jeremiah 17:11 鷓鴣のおのれのざるをいだくが不義をもてあり其人にてこれにれそのなるとならん Jeremiah 17:12 原始よりわが聖所たる Jeremiah 17:13 イスラエルのなるヱホバよるるめられんされんはいけるなるヱホバをるるによる Jeremiah 17:14 ヱホバよらばわれんわれをひたまへさらばはれんはわがるものなり Jeremiah 17:15 にいふヱホバのにあるやいまをのぞましめよと Jeremiah 17:16 われ牧者退かずしてにしたがひはざりきこれをりたまふよりいづるにあり Jeremiah 17:17 れしむるとなり避場なり Jeremiah 17:18 しめしむるなかれらをれしめよれしめふなかれらにらしめ滅亡してへ Jeremiah 17:19 ヱホバにかくいひへりゆきてユダの王等出入するびヱルサレムのて Jeremiah 17:20 らにいへよりのユダの王等とユダのすべてのとヱルサレムにるすべてのらヱホバのをきけ Jeremiah 17:21 ヱホバかくいひたまふ安息日をたづさへてヱルサレムのにいるれ Jeremiah 17:22 また安息日らのより工作をなすらの先祖ぜしごとく安息日くせよ Jeremiah 17:23 されどらははずけずまたそのくしてをうけざるなり Jeremiah 17:24 ヱホバいひらもし謹愼にきき安息日をたづさへてこのにいらず安息日くなして工作をなさずば Jeremiah 17:25 ダビデのする王等牧伯たちユダのヱルサレムにてこのよりいることをえんまたにはなくすまはん Jeremiah 17:26 また人々ユダのとヱルサレムの四周およびベニヤミンの平地よりきたり燔祭 犠牲 素祭 馨香 謝祭へてヱホバのにいらん Jeremiah 17:27 されどらもしずして安息日くせず安息日をたづさへてヱルサレムのにいらばわれをそのしてヱルサレムの殿舍んそのざるべし Jeremiah 18:0 Jeremiah 18:1 ヱホバよりヱレミヤにのぞめるいふ Jeremiah 18:2 陶人にくだれかしこにてわがしめんと Jeremiah 18:3 われすなはち陶人にくだりるに轆轤をもてをつくりをりしが Jeremiah 18:4 そのをもてれるところの陶人のうちにねたればそののままにをもてをつくれり Jeremiah 18:5 にヱホバのにのぞみていふ Jeremiah 18:6 ヱホバいふイスラエルのよこの陶人のなすがくわれになすことをえざるかイスラエルの陶人のあるごとくらはわがにあり Jeremiah 18:7 われあるひはをぬくべしるべしすべしといふことあらんに Jeremiah 18:8 もしいひしところのそのれなばさんとおもひしことをん Jeremiah 18:9 またあるいはべしべしといふことあらんに Jeremiah 18:10 もしわがゆるところのひわがはずばこれに福祉へんといひしことをん Jeremiah 18:11 いまユダの人々とヱルサレムににいへヱホバかくいへりらにをくださんとひめぐらしらをはかる計策らおのおのをあらためよと Jeremiah 18:12 しかるにらいふ徒然なりわれらは自己圖維ところにしたがひ各自その剛愎なるをはんと Jeremiah 18:13 このにヱホバかくいひたまふ異國のうちにきことをありやイスラエルの處女はいとくべきことをなせり Jeremiah 18:14 レバノンのれんや遠方よりくるなるかんや Jeremiah 18:15 しかるに我民をわすれて是等らをそのすなはちかせまたすなはちなきしめ Jeremiah 18:16 そのしてとならしめん其處きてそのらん Jeremiah 18:17 われ東風のごとくにらをそのさん滅亡にはわれらにをむけじ Jeremiah 18:18 らいふ去來われら計策てヱレミヤをはからんそれ祭司には律法あり智慧あるには謀畧あり預言者にはありてざるべし去來われらをもてちそのことをせざらんと Jeremiah 18:19 ヱホバよにききたまへをききたまへ Jeremiah 18:20 をもてゆべきものならんやらはわが生命をとらんれりわがらを憤怒めんとせしをえたまへ Jeremiah 18:21 さればかれらの子女饑饉にあたへらをにわたしたまへとなりをもてされその少者をもてされよかし Jeremiah 18:22 突然をかれらにませたまふ號呼をそのよりえしめよそはりてへんとしまた機檻てわがへんとすればなり Jeremiah 18:23 ヱホバよはかれらがさんとするすべての謀畧りたまふすことなくより抹去りたまふなかれらをれしめよりたまふにかくらになしたまへ Jeremiah 19:0 Jeremiah 19:1 ヱホバかくいひたまふ陶人瓦罇をかひ長老祭司長老より數人をともなひて Jeremiah 19:2 陶人にあるベンヒンノムのにゆき彼處てわがんところのよ Jeremiah 19:3 くユダの王等とヱルサレムによヱホバのをきけ萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふ此處にくだすべしをきくはかならずらん Jeremiah 19:4 こはてこのにて自己とその先祖およびユダの王等ざるなきもののをこのせばなり Jeremiah 19:5 らはバアルの崇邱をもて兒子燔祭となしてバアルにささげたりわがぜしことにあらずいひしことにあらずはざりしなり Jeremiah 19:6 ヱホバいひたまふさればみよ此處をトペテまたはベンヒンノムのずして屠戮ふるきたらん Jeremiah 19:7 またこのてユダとヱルサレムのをむなしうしをもてらをとその生命しまたその天空食物となし Jeremiah 19:8 かつして胡盧とならしめんそここをはそのきてふべし Jeremiah 19:9 またらがそのとその生命とにみくるしめらるるらをしてはせんらはにそのふべし Jeremiah 19:10 ともににてその瓦罇ちてらにいふべし Jeremiah 19:11 萬軍のヱホバかくいひ一回てばうすることはざる陶人つがくわれ此民とこのたんまたらはるべきなきによりてトペテにられん Jeremiah 19:12 ヱホバいひこのとこのとになしをトペテのくなすべし Jeremiah 19:13 ヱルサレムのとユダの王等はトペテののごとくれんらすべての屋蓋のうへにて衆群をたきをそそげばなり Jeremiah 19:14 ヱレミヤ、ヱホバのはして預言せしめたまひしトペテよりりきたりヱホバのちすべてのりていひけるは Jeremiah 19:15 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふよわれいひしをこのとその郷村にくださんらそのくしてざればなり Jeremiah 20:0 Jeremiah 20:1 祭司インメルのヱホバのなるパシユル、ヱレミヤがこの預言するをきけり Jeremiah 20:2 てパシユル預言者ヱレミヤをちヱホバのにあるのベニヤミンの桎梏げり Jeremiah 20:3 翌日パシユル、ヱレミヤを桎梏よりはなちしにヱレミヤにいひけるはヱホバをパシユルとずしてマゴルミッサビブ(驚懼周圍にあり)とふ Jeremiah 20:4 ちヱホバかくいひたまふよわれをしてのすべての恐怖をおこさしむるとなさんらはそのれんはこれをべしまたユダのすべてのをバビロンさんらをバビロンにをもてすべし Jeremiah 20:5 またこののすべての貨財とそのたるとその珍寶とユダの王等のすべての儲蓄さんらはこれをめまたへてバビロンにすべし Jeremiah 20:6 パシユルよにすめるされんはバビロンにいたりて彼處にかしこにられんりて預言せしもみならん Jeremiah 20:7 ヱホバよわれをめたまひてわれへりをとらへてへりわれ日々となりりぬ Jeremiah 20:8 われはるごとに暴逆殘虐をいふヱホバの日々にわが恥辱となり嘲弄となるなり Jeremiah 20:9 をもてかさねてヱホバのそのをもてかたらじといへりどヱホバのことばにありてのわがこもりてるがごとくなれば忍耐につかれて堪難し Jeremiah 20:10 そはおほくのをきく驚懼まはりにありへよへんしきはみなくことあらんかとひてにいふはるることあらんしからば我儕ゆることをえんと Jeremiah 20:11 どヱホバは勇士のごとくにしてにいますきてことをえずそのなしざるがなる恥辱羞恥何時られざるべし Jeremiah 20:12 義人心膓たまふ萬軍のヱホバよたればをしてらにすをせしめよ Jeremiah 20:13 ヱホバにへよヱホバをめよそは貧者生命惡者よりへばなり Jeremiah 20:14 ああれしはれよのわれをせられざれ Jeremiah 20:15 わが男子れしとばせしはれよ Jeremiah 20:16 其人はヱホバのまずしてしたまひしのごとくなれよをして號呼をきかしめ午間鬨聲をきかしめよ Jeremiah 20:17 のうちにさずとなさずにそのならしめざりしがなり Jeremiah 20:18 なればをいでて艱難憂患をかうむり恥辱をもてるや Jeremiah 21:0 Jeremiah 21:1 ゼデキヤマルキヤのパシユルと祭司マアセヤのゼパニヤをヱレミヤにし Jeremiah 21:2 バビロンのネブカデネザルらをむればわれらのにヱホバにめよヱホバのごとくそのもろもろのなるをもてらをけバビロンのらより退かしめたまふことあらんとしむ其時ヱホバのヱレミヤにめり Jeremiah 21:3 ヱレミヤらにこたへけるはらゼデキヤにかくふべし Jeremiah 21:4 イスラエルのヱホバかくいひたまふよわれらがこのにありてらをむところのバビロンおよびカルデヤとたたかひてところのその武器をかへしのうちにめん Jeremiah 21:5 われをつよくし震怒憤恨をもてらをせむべし Jeremiah 21:6 またにすめる疫病によりてべし Jeremiah 21:7 ヱホバいひたまふわれユダのゼデキヤとその諸臣および疫病饑饉をまぬかれてれるをバビロンのネブカデネザルのおよびそその生命さんバビロンのをもてらをちかれらをまずみずれまざるべし Jeremiah 21:8 また此民にヱホバかくいふとるべしよわれ生命らのく Jeremiah 21:9 このにとどまる饑饉疫病べしされどらをむところのカルデヤ出降はいきんはおのれの掠取物となるべし Jeremiah 21:10 ヱホバいひたまふこのしはをあたふるにあらずをあたへんがなりこのはバビロンのされんをもてくべし Jeremiah 21:11 またユダのべしらヱホバのをきけ Jeremiah 21:12 ダビデのよヱホバかくいふごとにをなしはるるをその暴逆者よりざればらのによりてのごとくにざるべし Jeremiah 21:13 ヱホバいひたまふ平原とにすめるよみよらは我儕んやかわれらのにいらんやといふ Jeremiah 21:14 らをそのによりてせん四周をことごとくつくすべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 22:0 Jeremiah 22:1 ヱホバかくいひたまへりユダのにくだり彼處にこのをのべていへ Jeremiah 22:2 ダビデのするユダのおよびよりいるヱホバのをきけ Jeremiah 22:3 ヱホバかくいふ公道公義はるるをその暴虐者より異邦人孤子嫠婦をなやましぐるれまた此處無辜れ Jeremiah 22:4 らもし此言はばダビデのするとそのおよびてこのにいることをえん Jeremiah 22:5 らもしずばわれ自己して荒地となるべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 22:6 ヱホバ、ユダのにつきてかくたまふにおけることギレアデのごとくレバノンののごとしどわれかならず荒野となしはざるとなさん Jeremiah 22:7 われ破壞者をまふけてめしめん各人その武器しき香柏てこれをいれん Jeremiah 22:8 をすぎてヱホバなればなるにかくせしやといはんに Jeremiah 22:9 こたへて彼等ヱホバの契約をすててへしになりといはん Jeremiah 22:10 死者くことなくまたくことされしにいたくくべしてその故園ざるべければなり Jeremiah 22:11 ユダのヨシヤのシヤルムちそのとなりて此處をいでたるにつきてヱホバかくいひたまへり此處らじ Jeremiah 22:12 はそのされしんふたたび此地ざるべし Jeremiah 22:13 不義をもてをつくり不法をもて隣人をもへずはざるなるかな Jeremiah 22:14 いふしきをつくり香柏をもてんと Jeremiah 22:15 香柏ひもちふるによりてたるをるか食飮せざりしや公義公道ひてざりしや Jeremiah 22:16 貧者患艱者してをえたりかくすはことにずやとヱホバいひふ Jeremiah 22:17 をなさんとし無辜さんとし虐遇暴逆をなさんとするのみ Jeremiah 22:18 にヱホバ、ユダののヨシヤのヱホヤキムにつきてかくたまふ衆人しいかなかなしいかなといひてかずしいかなしいかなかじ Jeremiah 22:19 驢馬るがごとくられんれてヱルサレムの投棄らるべし Jeremiah 22:20 レバノンにりてばはりバシヤンにげアバリムよりはれするされたればなり Jeremiah 22:21 平康なるしかどもにきかじといへりいとけなきよりわがずこれ故習なり Jeremiah 22:22 牧者はみなつくされするはとらへされんはおのれののためにべし Jeremiah 22:23 レバノンにすみ香柏につくる劬勞痛苦のごとくにきたらんとき哀慘はいかにぞや Jeremiah 22:24 ヱホバいひたまふくユダのヱホヤキムのヱコニヤは指環なれどもこれをん Jeremiah 22:25 われ生命およびるるすなはちバビロンのネブカデネザルのとカルデヤさん Jeremiah 22:26 われ汝等がうまれざりしやらん彼處べし Jeremiah 22:27 らの靈魂のいたくらんことをふところのらはることをえず Jeremiah 22:28 このヱコニヤはしむべきれたるならんやましからざる器具ならんや如何なれば子孫逐出されてそのざるやらるるや Jeremiah 22:29 よヱホバのをきけ Jeremiah 22:30 ヱホバかくいひたまふこのなくして生命えざるせそはその子孫のうちにえてダビデのしユダをかさねてなかるべければなり Jeremiah 23:0 Jeremiah 23:1 ヱホバいひひけるは嗚呼わが牧者なるかな Jeremiah 23:2 にイスラエルのヱホバ我民牧者につきていふらはわがしこれをはなちてみざりきよわれらのによりて汝等ゆべしとヱホバいふ Jeremiah 23:3 われ遺餘たるをそのはなちたるよりびこれをさんらはくなるべし Jeremiah 23:4 これを牧者をその彼等はふたたびかずずまたじとヱホバいひたまふ Jeremiah 23:5 ヱホバいひたまひけるはよわがダビデにらんとなりて公道公義ふべし Jeremiah 23:6 其日ユダはをえイスラエルはらんはヱホバ我儕らるべし Jeremiah 23:7 このにヱホバいひよイスラエルのをエジプトのより導出せしヱホバはくと人衆いはずして Jeremiah 23:8 イスラエルのやりしより導出せしヱホバはくといふらんらは自己るべし Jeremiah 23:9 預言者輩のためにはわがれわがヱホバとその聖言のためにわれはのごとくるるのごとし Jeremiah 23:10 この姦淫をなすもの呪詛によりて曠野らのはあしくしからず Jeremiah 23:11 預言者祭司邪惡なりわれてすら彼等たりとヱホバいひたまふ Jeremiah 23:12 にかれらのなるくならん彼等れてるべしをそのにのぞましめんらが刑罰らるるなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 23:13 われサマリヤの預言者愚昧なるあるをみたり彼等はバアルにりて預言我民イスラエルをはせり Jeremiah 23:14 ヱルサレムの預言者にもむべきあるをたり彼等姦淫をなし詐僞をおこなひ惡人くしてをそのれざらしむ彼等みなにはソドムのごとくはゴモラのごとし Jeremiah 23:15 この萬軍のヱホバ預言者につきてかくいひたまふよわれ茵蔯はせ毒水をこれにせんそは邪惡ヱルサレムの預言者よりいでて全地べばなり Jeremiah 23:16 萬軍のヱホバかくいひたまふ汝等預言する預言者彼等らをきヱホバのよりいでざるおのが默示るなり Jeremiah 23:17 らは藐忽ずるにむかひて汝等平安をえんとヱホバいひたまへりといひ剛愎なるにひてむところのすべてのひてらにらじといへり Jeremiah 23:18 かヱホバの議會見聞せしあらんやけてあらんや Jeremiah 23:19 みよヱホバの暴風あり旋轉風いでて惡人をうたん Jeremiah 23:20 ヱホバのはかれがそのひてこれをふまではにこれをらん Jeremiah 23:21 預言者等はわがさざるにざるに預言せり Jeremiah 23:22 らもし議會ちしならば我民にわがをきかしめてをそのとそのれしめしならん Jeremiah 23:23 ヱホバいひはただくにおいてのみたらんやくにてもたるにあらずや Jeremiah 23:24 ヱホバいひたまふられざるかなるるかヱホバいひたまふ天地るにあらずや Jeremiah 23:25 われをもて預言する預言者等がわれたりわれたりとふをきけり Jeremiah 23:26 預言する預言者等はいつまでをいだくやらは其心詐僞預言するなり Jeremiah 23:27 らは先祖がバアルによりてれしごとくをかたりて我民にわがれしめんとふや Jeremiah 23:28 をみし預言者るべし誠實をもてるべしいかで比擬ことをえんやとヱホバいひたまふ Jeremiah 23:29 ヱホバたまはくのごとくならずや打碎くならずや Jeremiah 23:30 よわれ相互める預言者となるとヱホバいひたまふ Jeremiah 23:31 よわれはいひたまへりとをもてるところの預言者となるとヱホバいひたまふ Jeremiah 23:32 ヱホバいひたまひけるはよわれ預言するとなるらはりまたそのをもて我民はすかれらをさずかれらにぜざるなりらはなしとヱホバいひふ Jeremiah 23:33 この預言者祭司てヱホバの重負ぞやといはば彼等にこたへてヱホバの重負汝等んとヱホバのたまひしなりといふべし Jeremiah 23:34 ヱホバの重負といふところの預言者祭司にはそのにこれをさん Jeremiah 23:35 らはおのおのひその兄弟にいふべしヱホバはへたまひしやヱホバはたまひしやと Jeremiah 23:36 びヱホバの重負といふべからず重負となる其人なるべしらは萬軍のヱホバなるらのるなり Jeremiah 23:37 かく預言者にいふべしヱホバはひしやヱホバはといひたまひしやと Jeremiah 23:38 らもしヱホバの重負といはばヱホバそれにつきてかくいひたまふらにして汝等ヱホバの重負といふべからずといはしむるもらはヱホバの重負といふ此言をいふによりて Jeremiah 23:39 われらをらとらの先祖にあたへしらとをよりん Jeremiah 23:40 われ永遠永遠なるらるることなきらにかうむらしめん Jeremiah 24:0 Jeremiah 24:1 バビロンのネブカデネザル、ユダのヱホヤキムのヱコニヤおよびユダの牧伯等木匠鐵匠をヱルサレムよりバビロンにせしのちヱホバにヱホバの殿れたる二筐無花果したまへり Jeremiah 24:2 そのにはせしがごとき至佳無花果ありそのにはいとくしてざるほどなる無花果あり Jeremiah 24:3 ヱホバにいひひけるはヱレミヤよしやへけるは無花果なりその無花果はいとしそのきものはしくしてざるほどにし Jeremiah 24:4 ヱホバのまたにのぞみていふ Jeremiah 24:5 イスラエルのヱホバかくいふわが此處よりカルデヤひやりしユダの虜人無花果のごとくにみてまん Jeremiah 24:6 彼等をかけてをめぐみらを此地にかへし彼等さずじ Jeremiah 24:7 らにのヱホバなるをるのをあたへん彼等となりらのとならん彼等一心をもてるべし Jeremiah 24:8 ヱホバかくいひたまへりユダのゼデキヤとその牧伯等およびヱルサレムのりて此地にをるならびにエジプトのとをくしてはれざる無花果のごとくになさん Jeremiah 24:9 かれらをしてのもろもろのにて虐遇災害にあはしめんらをしてわがやらんにてにあはせとなりしめん Jeremiah 24:10 われ饑饉疫病をかれらのにおくりてらをしてわがらとその先祖にあたへしるにいたらしめん Jeremiah 25:0 Jeremiah 25:1 ユダのヨシヤのヱホヤキムの四年バビロンのネブカデネザルの元年にユダのすべてのにかかはるヱレミヤにのぞめり Jeremiah 25:2 預言者ヱレミヤこのをユダのすべてのとヱルサレムにすめるすべてのていひけるは Jeremiah 25:3 ユダのアモンのヨシヤの十三より今日にいたるまで二十三のあひだヱホバのにのぞめりこれを汝等にこれをりしかどもらきかざりし Jeremiah 25:4 ヱホバそのなる預言者らにしたまひけれどもらはきかずきかんとてけざりき Jeremiah 25:5 らいへり汝等おのおのいまとそのばヱホバがらとらの先祖へたまひし永遠より永遠にいたるまでことをえん Jeremiah 25:6 ひこれにへこれをらのにてりしをもてらするらをはじ Jeremiah 25:7 らはにきかず汝等にてりしをもてらせてへりとヱホバいひたまふ Jeremiah 25:8 この萬軍のヱホバかくたまふざれば Jeremiah 25:9 なるバビロンのネブカデネザルをきよせ此地とその四圍諸國さしめて詫異物となし嗤笑となし永遠荒地となさんとヱホバいひたまふ Jeremiah 25:10 またわれ欣喜 歡樂 新夫 新婦 磐磨およびらのにたえしめん Jeremiah 25:11 このはみな空曠となり詫異物とならんその諸國は七十バビロンのにつかふべし Jeremiah 25:12 ヱホバいひたまふ七十のをはりしバビロンのとカルデヤのをそののために永遠空曠となさん Jeremiah 25:13 かのにつきてかたりしをそのしめんヱレミヤが萬國につきて預言したるにてこのさるるなり Jeremiah 25:14 國々なる王等らをしてにつかへしめんかれらの行爲とその所作ひてこれにいん Jeremiah 25:15 イスラエルのヱホバかくたまへりよりをうけてはすところの國々しめよ Jeremiah 25:16 らはてよろめきはんこはかれらのをつかはすによりてなり Jeremiah 25:17 てわれヱホバのよりをうけヱホバのわれをしたまふところの國々しめたり Jeremiah 25:18 ちヱルサレムとユダのとその王等およびその牧伯等せてこれをほろぼし詫異物となし嗤笑となしるるとなせり今日のごとし Jeremiah 25:19 またエジプトのパロと臣僕その牧伯等そのと Jeremiah 25:20 雜種およびウズの王等およびペリシテ王等アシケロン、ガザ、エクロン、アシドドの遺餘 Jeremiah 25:21 エドム、モアブ、アンモンの子孫 Jeremiah 25:22 ツロのすべての王等シドンのすべての王等のかなたの島々王等 Jeremiah 25:23 デダン、テマ、ブズおよびすべてをそる Jeremiah 25:24 アラビヤのすべての王等曠野雜種王等 Jeremiah 25:25 ジムリの王等エラムの王等メデアのすべての王等 Jeremiah 25:26 のすべての王等そのとにおいて遠者きものにある國々王等はこのんセシヤクはこれらのべし Jeremiah 25:27 かれらにていへ萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふ汝等すによりてらはみまたひまたざれと Jeremiah 25:28 彼等もしよりずばらにいへ萬軍のヱホバかくいひたまふべし Jeremiah 25:29 よわれをもてへらるるこのにすらすなりらいかでるることをえんやらはれじわれをよびてるすべてのべければなりと萬軍のヱホバいひたまふ Jeremiah 25:30 彼等にこの預言していふべしヱホバより呼號聖宮より住家てよばはりにむかひて葡萄のごとくたまはん Jeremiah 25:31 號咷までヱホバ列國萬民惡人せばとヱホバたまへり Jeremiah 25:32 萬軍のヱホバかくたまふいでてよりにいたらんなる暴風よりおこるべし Jeremiah 25:33 其日ヱホバのしたまふよりばん彼等まれずめられずられずして糞土とならん Jeremiah 25:34 牧者長等ぶべしらのらるる滿ればらをすべければらはのごとくべし Jeremiah 25:35 牧者避場なく長等なし Jeremiah 25:36 牧者呼號長等哀哭きこゆヱホバ牧場したまへば Jeremiah 25:37 ヱホバのによりて平安なる牧場さる Jeremiah 25:38 獅子たり忿によりてらのされたり Jeremiah 26:0 Jeremiah 26:1 ユダのヨシヤのヱホヤキムがのころヱホバより此言いでていふ Jeremiah 26:2 ヱホバかくいふヱホバのじていはしむるをユダの邑々よりりてヱホバのをする人々一言をもれ Jeremiah 26:3 彼等ておのおのるることあらんかれらのがためにらにさんとせることをべし Jeremiah 26:4 彼等にヱホバかくいふといへ汝等もしずわがらの律法はず Jeremiah 26:5 らにせしなる預言者ずば(らはをきかざりき) Jeremiah 26:6 このをシロのくになしこの萬國はるるとなすべし Jeremiah 26:7 祭司預言者みなヱレミヤがヱホバのてこのをのぶるをきけり Jeremiah 26:8 ヱレミヤ、ヱホバにぜられしりしとき祭司預言者およびへいひけるはべし Jeremiah 26:9 何故にヱホバのをもて預言はシロのくになりこの荒蕪となりてなきにいたらんとしやとみなヱホバのにあつまりてヱレミヤをむ Jeremiah 26:10 ユダの牧伯等このをききてをいでヱホバのにのぼりてヱホバのしき入口せり Jeremiah 26:11 祭司預言者等牧伯等とすべてのていふ此人にあたるなりらがしごとくこのにむかひて預言をなしたるなり Jeremiah 26:12 てヱレミヤ牧伯等とすべてのにいひけるはヱホバらがをもてとこのにむかひて預言せしめたまふ Jeremiah 26:13 らいまらの行爲をあらためてらのヱホバのにしたがへばヱホバらにさんとせしことをたまふべし Jeremiah 26:14 みよらのにありらのとみゆるところとみゆることをへ Jeremiah 26:15 くこれをらもしさば無辜もののなんぢらのとこのせんヱホバしてこのらのにつげしめたまひしなればなり Jeremiah 26:16 牧伯等とすべてのすなはち祭司預言者にいひけるは此人にあたるにあらずらのヱホバのによりて我儕りしなりと Jeremiah 26:17 にこの長老數人のすべてのれるにつげていひけるは Jeremiah 26:18 ユダのヒゼキヤのにモレシテミカ、ユダの預言してけらく萬軍のヱホバかくいひふシオンは田地のごとくされヱルサレムは邱墟となり樹深崇邱とならんと Jeremiah 26:19 ユダのヒゼキヤとすべてのユダさんとせしことありしやヒゼキヤ、ヱホバをれヱホバにければヱホバらにさんとひしひしにあらずや我儕かくすは自己靈魂をそこなふなるをなすなり Jeremiah 26:20 にヱホバのをもて預言せしありちキリヤテヤリムのシマヤのウリヤなりヱレミヤのていへるごとくとこのにむかひて預言せり Jeremiah 26:21 ヱホヤキムすべての勇士とすべての牧伯等そのにおいてさんとひしがウリヤこれをききてエジプトにゆきしかば Jeremiah 26:22 ヱホヤキムをエジプトにせりちアクボルのエルナタンに數人をそへてエジプトにつかはしければ Jeremiah 26:23 らウリヤをエジプトより引出しヱホヤキムきたりしにをもて屍骸賤者させたりと Jeremiah 26:24 にシヤパンのアヒカム、ヱレミヤをたすけこれをにわたしてさざらしむ Jeremiah 27:0 Jeremiah 27:1 ユダのヨシヤのヱホヤキムがのころヱホバより此言ヱレミヤにみていふ Jeremiah 27:2 すなはちヱホバかくたまへりをつくりてき Jeremiah 27:3 をヱルサレムにきたりてゼデキヤにいたるところの使臣等によりてエドムのモアブのアンモンツロのシドンのるべし Jeremiah 27:4 らにじてにいはしめよ萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふにかくべし Jeremiah 27:5 われなる能力たるをもてにをるとをつくりのままににあたへたり Jeremiah 27:6 いまこのなるバビロンのネブカデネザルのにあたへにあたへてかれにつかへしむ Jeremiah 27:7 かれの時期いたるまで萬國民とそのにつかへん其時いたらばおほくのなるへしむべし Jeremiah 27:8 バビロンのネブカデネザルにへずバビロンのをそのざるをもてくこれをすまで饑饉疫病をもてこれをせんとヱホバいひたまふ Jeremiah 27:9 らの預言者なんぢらの占筮師らのみるらの法術士らの魔法士らにらはバビロンのふることあらじといふともなかれ Jeremiah 27:10 らはらに預言してらをそのよりれしめをしてらをしめらをさしむるなり Jeremiah 27:11 どバビロンのをそのふてふる國々これをその故土其處しむべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 27:12 こののごとくユダのゼデキヤにていひけるはらバビロンのらのふてにつかへよべし Jeremiah 27:13 なんぞヱホバがバビロンのにつかへざるにつきていひたまひし饑饉疫病ぬべけんや Jeremiah 27:14 らはバビロンのふることあらじと汝等預言者なかれらはらに預言するなり Jeremiah 27:15 ヱホバいひたまひけるはらをさざるにらはをもて預言をもてらをはなちらとらに預言する預言者等すにいたらん Jeremiah 27:16 また祭司とこのすべてのりていひけるはヱホバかくいひたまふよヱホバの器皿いまにバビロンより持歸さるべしとらに預言する預言者をきくれそはらに預言すればなり Jeremiah 27:17 らになかれバビロンのへよべしこの荒蕪となすべけんや Jeremiah 27:18 もし預言者にしてヱホバのかれらのにあらばヱホバのとユダのとヱルサレムとにれるところの器皿のバビロンにされざることを萬軍のヱホバにむべきなり Jeremiah 27:19 萬軍のヱホバおよびこのれる器皿につきてかくいひたまふ Jeremiah 27:20 はバビロンのネブカデネザルがユダのヱホヤキムのヱコニヤおよびユダとヱルサレムのすべての牧伯等をヱルサレムよりバビロンにとらへせしときにざりし器皿なり Jeremiah 27:21 すなはち萬軍のヱホバ、イスラエルのヱホバのとユダのとヱルサレムとにれる器皿につきてかくいひたまふ Jeremiah 27:22 これらはバビロンにへゆかれこれをまで彼處にあらんこれをにたづさへらしめんとヱホバいひたまふ Jeremiah 28:0 Jeremiah 28:1 このすなはちユダのゼデキヤがその四年の五ギベオンのアズルのなる預言者ハナニヤ、ヱホバのにて祭司にてりいひけるは Jeremiah 28:2 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふバビロンのけり Jeremiah 28:3 二年にバビロンのネブカデネザルがこのよりてバビロンにへゆきしヱホバの器皿くこのらしめん Jeremiah 28:4 またユダのヱホヤキムのヱコニヤおよびバビロンにしユダのすべての擄人をこのらしめんそはバビロンのくべければなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 28:5 預言者ヱレミヤ、ヱホバの祭司とすべてのにて預言者ハナニヤとふ Jeremiah 28:6 預言者ヱレミヤすなはちいひけるはアーメンくはヱホバかくなしくはバビロンにへゆかれしヱホバの器皿びすべてへうつされしをヱホバ、バビロンよりびこのらしめたまはんと預言せしらんことを Jeremiah 28:7 いまなんぢのらんとする此言をきけ Jeremiah 28:8 にいでし預言者古昔よりくのなるにつきて戰鬪災難疫病預言せり Jeremiah 28:9 泰平預言するところの預言者しその預言者とげなばそのにヱホバのしたまへるなることらるべし Jeremiah 28:10 ここに預言者ハナニヤ預言者ヱレミヤのよりてこれをけり Jeremiah 28:11 ハナニヤにてりヱホバかくいひたまふわれ二年のうちに萬國民よりバビロンネブカデネザルのきはなさんといふ預言者ヱレミヤりぬ Jeremiah 28:12 預言者ハナニヤ預言者ヱレミヤのよりきはなせしヱホバのヱレミヤにみていふ Jeremiah 28:13 ゆきてハナニヤにヱホバかくいふときたれどもれり Jeremiah 28:14 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいふをこの萬國民きてバビロンのネブカデネザルにへしむにつかへんわれをもこれにへたり Jeremiah 28:15 また預言者ヱレミヤ預言者ハナニヤにいひけるはハナニヤよけヱホバはしはずはこのぜしむるなり Jeremiah 28:16 是故にヱホバいひよりのぞかんヱホバにくことをふるによりて今年ぬべしと Jeremiah 28:17 預言者ハナニヤはこのの七ねり Jeremiah 29:0 Jeremiah 29:1 預言者ヱレミヤ、ヱルサレムよりをかのへうつされてれるところの長老および祭司預言者ならびにネブカデネザルがヱルサレムよりバビロンにしたるすべてのれり Jeremiah 29:2 よりヱコニヤ王后寺人およびユダとヱルサレムの牧伯等および木匠鐵匠はヱルサレムをされり Jeremiah 29:3 ヱレミヤそのをシヤパンのエラサおよびヒルキヤのゲマリヤちユダのゼデキヤがバビロンにつかはしてバビロンのネブカデネザルにいたらしむるによりてれりにいはく Jeremiah 29:4 萬軍のヱホバ、イスラエルのすべてうつされしヱルサレムよりバビロンにさしめしにかくいふ Jeremiah 29:5 てこれにをつくりてそのをくらへ Jeremiah 29:6 子女をうみらのらのがしめらに子女しめよ汝等かしこにずしてんがためなり Jeremiah 29:7 らをさしめしところのめこれがにヱホバにいのれそのによりてらもまたをうればなり Jeremiah 29:8 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふらの預言者卜筮士はさるるれまたりしところのしたがふれ Jeremiah 29:9 そはをもてらに預言すればなりらをさずヱホバいひたまふ Jeremiah 29:10 ヱホバかくいひたまふバビロンにて七十滿なばわれらを嘉言らになしてらをこのらしめん Jeremiah 29:11 ヱホバいひたまふらにむかひてくところのこれをるすなはちをあたへんとにあらず平安へんとおもひらにをあたへんとおもふなり Jeremiah 29:12 らわれにはりにいのらんらにべし Jeremiah 29:13 らもし一心をもてめなばはん Jeremiah 29:14 ヱホバいひたまふらのところとならんわれらの俘擄らを萬國よりすべてらをやりしよりらをしてらはれてれしめしそのらをひきらんとヱホバいひたまふ Jeremiah 29:15 ヱホバわれらのにバビロンに預言者たまひしとらはいふ Jeremiah 29:16 ダビデのするとこのるすべてのらとにとらへされざりし兄弟につきてヱホバかくいひたまふ Jeremiah 29:17 萬軍のヱホバかくいふよわれ饑饉疫病らにおくりらをくしてはれざる無花果のごとくになさん Jeremiah 29:18 われ饑饉疫病をもてらをひまたらを萬國にわたしてにあはしめらをやる諸國呪詛となり詫異となり嗤笑となり恥辱とならしめん Jeremiah 29:19 ざればなりとヱホバいひたまふこのなる預言者によりてにおくれどもざるなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 29:20 わがヱルサレムよりバビロンにおくりし俘擄人らヱホバのをきけ Jeremiah 29:21 をもてらに預言するコラヤのアハブとマアセヤのゼデキヤにつきて萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいふよわれらをバビロンのネブカデネザルのさんこれをらのすべし Jeremiah 29:22 バビロンにあるユダの俘擄人らをもてとなしくはヱホバをバビロンのにてしゼデキヤとアハブのごときとなしたまはんをといふ Jeremiah 29:23 こはらイスラエルのをなしらにぜざるをわがをもてりしによるこれをりまたすとヱホバいひたまふ Jeremiah 29:24 ネヘラミシマヤにかくりいふべし Jeremiah 29:25 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいふおのれのをもてをヱルサレムにある祭司マアセヤのゼパニヤおよび祭司りていふ Jeremiah 29:26 ヱホバ祭司ヱホヤダに祭司となしらをヱホバの監督となしたまふすべて狂妄みづから預言者なりといふ桎梏につながしめんためなり Jeremiah 29:27 るにいま何故らにむかひてみづから預言者なりといふところのアナトテのヱレミヤを斥責めざるや Jeremiah 29:28 そはバビロンにをる我儕ければをつくりてそのをくらへといへり Jeremiah 29:29 祭司ゼパニヤこの預言者ヱレミヤにきかせたり Jeremiah 29:30 にヱホバのヱレミヤにのぞみていふ Jeremiah 29:31 俘擄人をおくりてべしネヘラミシマヤのにつきてヱホバかくいふシマヤをさざるにらに預言らにぜしめしによりて Jeremiah 29:32 ヱホバかくいふネヘラミシマヤと子孫すべしヱホバにくことをへしによりて此民のうちにする一人ふことなからんがなさんとする善事をみざるべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 30:0 Jeremiah 30:1 ヱホバよりヱレミヤにのぞめるいふ Jeremiah 30:2 イスラエルのヱホバかくていふをことごとくせ Jeremiah 30:3 ヱホバいふわれ我民イスラエルとユダの俘囚人きたらんヱホバこれをいふらをその先祖にあたへしにかへらしめんらはをたもたん Jeremiah 30:4 ヱホバのイスラエルとユダにつきていひたまひしなり Jeremiah 30:5 ヱホバかくいふ戰慄をきく驚懼あり平安あらず Jeremiah 30:6 あるやをのごとくをそのにおきその面色るをみるこは何故ぞや Jeremiah 30:7 しいかなそのにしてふべきなしはヤコブの患難なりはこれより救出されん Jeremiah 30:8 萬軍のヱホバいふなんぢのよりそのをくだきはなし繩目をとかん異邦人使役はざるべし Jeremiah 30:9 らはヱホバとらのんところのダビデにつかふべし Jeremiah 30:10 ヱホバいふヤコブよるるれイスラエルよ遠方よりひかへし子孫とらへされしよりひかへさんヤコブはりて平穩寧靜をえんれしむるなかるべし Jeremiah 30:11 ヱホバいふにありてはん設令われせし國々しつくすともをばしつくさじされどをもてさんたくせずにはおかざるべし Jeremiah 30:12 ヱホバかくいふし Jeremiah 30:13 なく膏藥あらず Jeremiah 30:14 するれてめずきと數多なるによりて仇敵がごとくせばなり Jeremiah 30:15 のためにぶやることなしきと數多なるによりてこれをになすなり Jeremiah 30:16 どすべてはれすべてぐるとらはれむるめられんこれをしてはるるにあはしむべし Jeremiah 30:17 ヱホバいふ膏藥さんそはられしとよびなきシオンといへばなり Jeremiah 30:18 ヱホバかくいふよわれかのされたるヤコブの天幕をかへし住居をあはれまんはその丘垤られんにははん Jeremiah 30:19 感謝歡樂者とそのよりいでんかれらをからじらをせんめられじ Jeremiah 30:20 疇昔のごとくあらん集會かれをぐるこれをせん Jeremiah 30:21 首領本族よりいで督者はそのよりいでんをちかづけかんかその生命くものあらんやとヱホバいふ Jeremiah 30:22 汝等我民となりらのとならん Jeremiah 30:23 みよヱホバの暴風あり旋轉風いでて惡人をうたん Jeremiah 30:24 ヱホバの忿はかれがそのひてこれをるまではにこれをらん Jeremiah 31:0 Jeremiah 31:1 ヱホバいひたまふ其時われはイスラエルのとなりらは我民とならん Jeremiah 31:2 ヱホバかくいひたまふをのがれてりし曠野たりわれイスラエルに安息をあたへん Jeremiah 31:3 遠方よりヱホバれていひたまふなきをもてせりにわれたえずをめぐむなり Jeremiah 31:4 イスラエルの童女よわれらるべしふたたびをもて歡樂者にいでん Jeremiah 31:5 また葡萄をサマリヤのてそのふことをえん Jeremiah 31:6 エフライムの守望者はるきたらんいはくらシオンにのぼりて我儕ヱホバにまうでんと Jeremiah 31:7 ヱホバかくいひたまふらヤコブのびてはり萬國なるのためにひてへヱホバよくはイスラエルのれるひたまへと Jeremiah 31:8 みよらをよりひきかへりらをよりめんらのには瞽者 跛者 める みしともにらはなるをなして此處にかへらん Jeremiah 31:9 悲泣らんかれらをして祈禱をもてらしめくしてかざるよりみいたらしめんはイスラエルのにしてエフライムは長子なればなり Jeremiah 31:10 萬國らヱホバのをきき諸島していえへイスラエルをせしものこれを牧者のそのるがらん Jeremiah 31:11 すなはちヱホバ、ヤコブを彼等よりもよりかれを救出したまへり Jeremiah 31:12 らはてシオンのによばはりヱホバのひしなるおよび寄集はんその靈魂のごとくならんらはふることるべし Jeremiah 31:13 その童女てたのしみ壯者老者もろともにしまんかれらのをかへてとなしかれらのをさりてこれをさめん Jeremiah 31:14 われをもて祭司しめをもて我民滿しめんとヱホバたまふ Jeremiah 31:15 ヱホバかくいひたまふみいたくふるラマにゆラケルその兒子のためにきその兒子のあらずなりしによりてをえず Jeremiah 31:16 ヱホバかくいひことすことあるべしらはよりらんとヱホバいひたまふ Jeremiah 31:17 あり兒子そのらんとヱホバいひたまふ Jeremiah 31:18 われにエフライムのみづからくをきけりしめたまふざるのごとくに懲治たりヱホバよはわがなれば牽轉したまへるべし Jeremiah 31:19 われりししのちに幼時にもてばぢかつしめらるるなりと Jeremiah 31:20 ヱホバいひたまふエフライムはするところのぶところのならずやにむかひてかたるごとにはざるををもてかれのむべし Jeremiah 31:21 のために指路號のためにをたてよのゆけるなる大路をとめよイスラエルの童女れこの邑々にかへれよ Jeremiah 31:22 けるいつまで流蕩ふやヱホバしき創造らんくべし Jeremiah 31:23 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひかの俘囚さん人々ユダのとその邑々此言をいはん居所くはヱホバみたまへと Jeremiah 31:24 ユダとその邑々農夫ふものはん Jeremiah 31:25 われれたる靈魂しめすべてのふる靈魂をなぐさむるなり Jeremiah 31:26 にわれしみるにかりし Jeremiah 31:27 ヱホバいひたまふとをイスラエルのとユダのとにいたらん Jeremiah 31:28 らをさんとうかがひしくまたらをゑんとうかがふべしとヱホバいひふ Jeremiah 31:29 そのらは葡萄ひしによりて兒子くとびいはざるべし Jeremiah 31:30 はおのおの自己によりてなん葡萄をくらふはそのく Jeremiah 31:31 ヱホバいひたまふみよイスラエルのとユダのとにしき契約つるきたらん Jeremiah 31:32 この契約らの先祖をとりてエジプトのよりこれをきいだせししところのきにあらずかれらをりたれどもらはその契約れりとヱホバいひたまふ Jeremiah 31:33 どかのイスラエルのんところの契約なりちわれ律法をかれらのにおきそのさんらのとなりらは我民となるべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 31:34 おのおのとその兄弟へてヱホバをいはじそはよりにいたるまでをしるべければなりとヱホバいひたまふらの不義しそのをまたはざるべし Jeremiah 31:35 ヱホバかくすなはちをあたへてとなしをさだめてとなししてそのしむるその萬軍のヱホバとなり Jeremiah 31:36 ヱホバいひたまふもし此等規律らばイスラエルの子孫りて永遠たることをざるべし Jeremiah 31:37 ヱホバかくいひたまふることをることをえばまたイスラエルのすべての子孫もろもろののためにべしヱホバこれをいふ Jeremiah 31:38 ヱホバいひたまふハナネルのよりまでヱホバのきたらん Jeremiah 31:39 量繩ふたたびちにガレブのをこえゴアテのるべし Jeremiah 31:40 またケデロンのにいたるまでとにいたるまでの田地ヱホバのとなり永遠におよぶまでれまたさるるなかるべし Jeremiah 32:0 Jeremiah 32:1 ユダのゼデキヤの十ちネブカデネザルの十八ヱホバのヱレミヤにのぞめり Jeremiah 32:2 そのバビロンの軍勢ヱルサレムを攻環預言者ヱレミヤはユダのにある禁錮られたり Jeremiah 32:3 ユダのゼデキヤ禁錮ていひけるは何故預言してヱホバかくたまふといふやこのをバビロンさんるべし Jeremiah 32:4 またユダのゼデキヤはカルデヤよりれずずバビロンされとあひあひるべし Jeremiah 32:5 ゼデキヤをバビロンにきゆかんゼデキヤはわがまで彼處んとヱホバいひたまふらカルデヤふともことをじと Jeremiah 32:6 ヱレミヤいふヱホバのわれにみていはく Jeremiah 32:7 みよ叔父シヤルムのハナメルにきたりていはんアナトテにるわが田地へそはなればなりと Jeremiah 32:8 かくてヱホバののごとく叔父ハナメルにてけるはくはベニヤミンののアナトテにるわが田地へそはぎこれをふことはなればみつからこれをひとれとここにてわれはヱホバのなりとりたれば Jeremiah 32:9 叔父ハナメルがアナトテにもてる田地をかひて十七シケルをてあたふ Jeremiah 32:10 すなはちその契劵てこれに封印證人をたて權衡をもてふ Jeremiah 32:11 してわれその約定をのするところの封印せし買劵とそのきたるものをり Jeremiah 32:12 わが叔父ハナメルと買劵せし證人およびするユダにてその買劵をマアセヤのなるネリヤのバルクにへ Jeremiah 32:13 らのにてわれバルクにじていひけるは Jeremiah 32:14 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくたまふこれらの契劵すなはち買劵封印せしきたるものを瓦器へてくのたしめよ Jeremiah 32:15 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふそは田地葡萄園ふにいたらんと Jeremiah 32:16 われ買契をネリヤのバルクにせしのちヱホバにりてひけるは Jeremiah 32:17 嗚呼ヱホバよはそのなる能力たるをもてりたまへりにははざるところなし Jeremiah 32:18 恩寵千萬人をその子孫いたまふなる全能にいまして萬軍のヱホバとまうすなり Jeremiah 32:19 謀略なりをなすにありのこどもらのはしおのおののひその行爲によりていたまふ Jeremiah 32:20 休徴奇跡をエジプトのひたまひて今日にまでいたるまたイスラエルとにもりかくして今日のごとくにたまへり Jeremiah 32:21 休徴奇跡たるなるしきをもてイスラエルをエジプトのよりきいだし Jeremiah 32:22 このらにたまへりがかれらの先祖等へんとひたまひしるるなり Jeremiah 32:23 彼等すなはちてこれをたりしかどもはず例典はずがなせとじたまひしざりしによりてこのにくだらしむ Jeremiah 32:24 みよれりこのんとてれるなり饑饉疫病のためにこのむるカルデヤさるのいひたまひしことばれりたまふなり Jeremiah 32:25 ヱホバよわれにをもて田地證人よといひたまへりるにこのはカルデヤさる Jeremiah 32:26 にヱホバのヱレミヤにみていふ Jeremiah 32:27 みよはヱホバなりすべて血氣あるなりはざるところあらんや Jeremiah 32:28 にヱホバかくいふよわれをカルデヤとバビロンのネブカデネザルのさんこれをるべし Jeremiah 32:29 このるところのカルデヤきたりをこのちて屋蓋のうへにてがバアルにをそそぎてらせしそのをもん Jeremiah 32:30 そはイスラエルの子孫とユダの子孫はその幼少時よりわがのみをなしまたイスラエルのはその作爲をもてをいからするのみをなしたればなりヱホバをいふ Jeremiah 32:31 はそのより今日にいたるまで震怒憤恨をおこすところのなればよりわれかんとするなり Jeremiah 32:32 こはイスラエルのとユダのひてらせしによりてなりらその王等その牧伯等その祭司その預言者およびユダの人々とヱルサレムになせり Jeremiah 32:33 にむけてにむけずわれらををしへふれどもかれらはをきかずしてうけざるなり Jeremiah 32:34 らはむべきをわがをもてへらるるにたててし Jeremiah 32:35 ベンヒンノムのにあるバアルの崇邱きその子女をモロクにげたりわれはらにこのむべきことをひてユダにさしむることをぜずにおこらざりしなり Jeremiah 32:36 いまイスラエルのヱホバこのすなはちらが饑饉疫病のためにバビロンされんといひしところのにつきていひたまふ Jeremiah 32:37 みよわれ震怒憤恨なるをもてらをやりしよりらをきかへりて安然らしめん Jeremiah 32:38 らは我民となりらのとならん Jeremiah 32:39 われらにをあたへてれしめんこはらと子孫とにをえせしめんなり Jeremiah 32:40 われらをずしてすべしといふ永遠契約をかれらにたてるるのをかれらのにおきてれざらしめん Jeremiah 32:41 われびてらに精神をつくしてらをべし Jeremiah 32:42 ヱホバかくいひたまふわれなるをこのせしごとくわがかれらに彼等さん Jeremiah 32:43 人衆この田野はん汝等もなきにいたりカルデヤされしといへるなり Jeremiah 32:44 人衆ベニヤミンのとヱルサレムの四周とユダの邑々邑々平地邑々邑々においてをもて田野をかひ契劵きてこれに封印證人をたてんそはかの俘囚者らしむればなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 33:0 Jeremiah 33:1 ヱレミヤ禁錮られてをるヱホバのふたたびみていふ Jeremiah 33:2 をおこなふヱホバをなして成就るヱホバをヱホバとかくふ Jeremiah 33:3 龢求めよわれへんざるなる秘密たるとをさん Jeremiah 33:4 イスラエルのヱホバによりてたれたるとユダのにつきてかくいひふ Jeremiah 33:5 らカルデヤはんとてには震怒憤恨をもてすところの人々屍體るにいたらんかれらののためにわがをこのひかくせり Jeremiah 33:6 よわれ卷布良藥をこれにきたりて人々平康眞實豐厚なるをこれにさん Jeremiah 33:7 ユダの俘囚人とイスラエルの俘囚人らしめらを從前のごとくになすべし Jeremiah 33:8 われらがにむかひてせし一切らがにむかひてひし一切さん Jeremiah 33:9 のもろもろのにおいてがために欣喜となり頌美となり榮耀となるべし彼等はわが此民にほどこすところの恩惠してわがこのにほどこすところの恩惠福祿のために發振動搖さん Jeremiah 33:10 ヱホバかくいひへりらがれてもなくもなしといひしこのれてもなくもなくもなきユダのとヱルサレムのに Jeremiah 33:11 欣喜 歡樂 新娶者 新婦および萬軍のヱホバをあがめよヱホバはにしてその矜恤なしといひて感謝祭物をヱホバのふるゆべしわれこの俘囚人らしめてのごとくになすべければなりヱホバをいひたまふ Jeremiah 33:12 萬軍のヱホバかくいひたまふれてもなくもなきこのすべての邑々牧者のそのしむる牧場あるにいたらん Jeremiah 33:13 平地とベニヤミンのとヱルサレムの四周とユダのにおいてふたたびそのふるらんとヱホバいひたまふ Jeremiah 33:14 ヱホバたまはくイスラエルのとユダのりし善言成就ぐるきたらん Jeremiah 33:15 そのそのにいたらばわれダビデのぜしめん公道公義ふべし Jeremiah 33:16 そのユダはをえヱルサレムはらかにらんそのはヱホバ我儕へらるべし Jeremiah 33:17 ヱホバかくいひたまふイスラエルのするダビデにることなかるべし Jeremiah 33:18 また燔祭をささげ素祭犠牲ぐるレビなる祭司ざるべし Jeremiah 33:19 ヱホバのことばヱレミヤにみていふ Jeremiah 33:20 ヱホバかくいふらもしにつきての契約につきての契約りてその時々もなからしむることをえば Jeremiah 33:21 ダビデに契約もまたれそのはかれのしてとなることをえざらんまたわがふるレビなる祭司契約れん Jeremiah 33:22 へられずられずわれそのダビデのふるレビん Jeremiah 33:23 ヱホバのまたヱレミヤにみていふ Jeremiah 33:24 このりてヱホバはそのみしたりといふをざるからはかく我民じてそのにこれをなさざるなり Jeremiah 33:25 ヱホバかくいひふもしわれとについての契約ずまた天地律法めずば Jeremiah 33:26 われヤコブとダビデとのをすててびかれのよりアブラハム、イサク、ヤコブのむるざるべしその俘囚らしめこれをれむべし Jeremiah 34:0 Jeremiah 34:1 バビロンのネブカデネザルその全軍およびするところの列國およびてヱルサレムとその諸邑めてヱホバのヱレミヤにみていふ Jeremiah 34:2 イスラエルのヱホバかくいふゆきてユダのゼデキヤにていふべしヱホバかくいひたまふよわれをバビロンさんをもてこれをべし Jeremiah 34:3 はそのれずへられてこれがされんはバビロンをみかれのふべしはバビロンにゆくにいたらん Jeremiah 34:4 どユダのゼデキヤよヱホバのをきけヱホバにつきてかくいひたまふじ Jeremiah 34:5 らかになん先祖たる王等しごとくのためにものために嗚呼よといはんこのをいふとヱホバいひたまふ Jeremiah 34:6 預言者エレミヤすなはち此言をことごとくヱルサレムにてユダのゼデキヤにつげたり Jeremiah 34:7 にバビロン軍勢はヱルサレムおよびれるユダのめラキシとアゼカをひをるはユダの諸邑のうちに是等りゐたればなり Jeremiah 34:8 ゼデキヤヱルサレムに契約ててらに釋放宣示せしヱホバのヱレミヤにめり Jeremiah 34:9 その契約はすなはちをしておのおのなるヘブルの男女たしめその兄弟なるユダヤ奴隸となさざらしむるなりき Jeremiah 34:10 この契約をなせし牧伯等とすべてのおのおのその僕婢ちて奴隸となすべからずといふをききてにそれにしたがひてこれをちしが Jeremiah 34:11 をひるがへしてそのちし僕婢をひきかへりて伏從はしめて僕婢となせり Jeremiah 34:12 是故にヱホバのヱホバよりヱレミヤにのぞみて Jeremiah 34:13 イスラエルのヱホバかくいふらの先祖をエジプトのその奴隸たりしよりきいだせしらと契約ていひけらく Jeremiah 34:14 らの兄弟なるヘブルらにたるをば七らおのおのこれをつべしにつかへたらばつべしとるにらの先祖等そのけざりし Jeremiah 34:15 らは今日をあらためておのおの鄰人釋放してわがとみゆるをもてへらるる契約たり Jeremiah 34:16 るにをひるがへして各自ちて其心せしめたる僕婢をひき伏從はしめてらの僕婢となせり Jeremiah 34:17 このにヱホバかくいひたまふておのおの兄弟とその釋放さざりしによりてよわれらの釋放してらを饑饉疫病にわたさんらをしてにて艱難をうけしむべし Jeremiah 34:18 ヱホバこれをにさきて二個契約をたててつてはずわが契約をやぶる人々 Jeremiah 34:19 ちしりしユダの牧伯等ヱルサレムの牧伯等寺人祭司とこののすべてのを Jeremiah 34:20 われとその生命さんその屍體天空食物となるべし Jeremiah 34:21 われユダのゼデキヤとその牧伯等をその生命むるらをれてしバビロン軍勢さん Jeremiah 34:22 ヱホバいひたまふらにじてらしめんらこのをもてくべしわれユダの諸邑なき荒地となさん Jeremiah 35:0 Jeremiah 35:1 ユダのヨシヤのヱホヤキムのヱレミヤにのぞみしヱホバのいふ Jeremiah 35:2 レカブらとかたりらをヱホバの一房きたりてをのませよと Jeremiah 35:3 てわれハバジニヤのなるヱレミヤのヤザニヤとその兄弟とその諸子およびレカブ全家り Jeremiah 35:4 これをヱホバのにあるハナンの諸子につれきたれりハナンはイグダリヤのにしてなり牧伯等にしてるシヤレムのマアセヤののうへにり Jeremiah 35:5 すなはちレカブ諸子滿したるらにめといひければ Jeremiah 35:6 らこたへけるは我儕をのまずレカブのなるらの先祖ヨナダブらにじて汝等らの子孫はいつまでもをのむべからず Jeremiah 35:7 またをまかず葡萄園ざれこれをべからずらの生存ふるあひだ幕屋にをれらばらが寄寓ところのらの生命からんとたればなり Jeremiah 35:8 らはレカブのなるわれらの先祖ヨナダブのぜしひて我儕とわれらの子女生存ふるあひだず Jeremiah 35:9 らはべきてず葡萄園田野ずして Jeremiah 35:10 幕屋にをりすべて我儕先祖ヨナダブがらにぜしごとくへり Jeremiah 35:11 どバビロンのネブカデネザルがこのりしときけるはらカルデヤ軍勢とスリア軍勢るれば去來ヱルサレムにゆかんとすなはちらはヱルサレムにへり Jeremiah 35:12 にヱホバのヱレミヤにのぞみていふ Jeremiah 35:13 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいふゆきてユダの人々とヱルサレムにとによヱホバいひたまふらはざるか Jeremiah 35:14 レカブのヨナダブがその子孫をのむべからずとぜしはるらは今日るまでをのまず先祖命令ふなりるにらはらにりにれどもにきかざるなり Jeremiah 35:15 またなる預言者たちをらにりにこれをしていはせけるはらいまおのおのれてらのをあらためよひてふるらはわがらとらの先祖へたるこのことをえんとらはけずにきかざりき Jeremiah 35:16 レカブのヨナダブの子孫はその先祖らにぜしところの命令ふなり此民ず Jeremiah 35:17 この萬軍ヱホバ、イスラエルのかくいふよわれユダとヱルサレムにとにらにつきていひしさんかれらにれどもずかれらをどもへざればなり Jeremiah 35:18 にヱレミヤ、レカブにいひけるは萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふらはその先祖ヨナダブのひそのらにぜしことをふ Jeremiah 35:19 によりて萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふレカブのヨナダブにはいつまでもることあらじ Jeremiah 36:0 Jeremiah 36:1 ユダのヨシヤのヱホヤキムの四にこのヱホバよりヱレミヤにみていふ Jeremiah 36:2 卷物をとりりしちヨシヤのより今日るまでイスラエルとユダと萬國とにつきてわがりしすべてのせ Jeremiah 36:3 ユダのわがさんとるところのをききて各自そのをはなれてることもあらんばわれとそのすべし Jeremiah 36:4 てヱレミヤ、ネリヤのバルクをべりバルクすなはちヱレミヤのにしたがひヱホバのたまひしをことごとく卷物せり Jeremiah 36:5 ヱレミヤ、バルクにひけるはわれは禁錮られたればヱホバのくことをず Jeremiah 36:6 ゆきてにしたがひて卷物したるヱホバのをよみ斷食にヱホバのにこれをしめよまたみてユダの人々のその邑々よりれるしむべし Jeremiah 36:7 らヱホバのにその祈禱各自をはなれてることもあらんヱホバの此民につきてのべたまひしなり Jeremiah 36:8 てネリヤのバルクは預言者ヱレミヤがぜしごとくヱホバのにてその卷物よりヱホバのり Jeremiah 36:9 ユダのヨシヤのヱホヤキムの五ヱルサレムのおよびユダの諸邑よりヱルサレムにれるにヱホバの斷食ふべきこと宣示さる Jeremiah 36:10 バルク、ヱホバの上庭てヱホバのしき入口にあるシヤパンのなる書記ゲマリヤのにてそのよりヱレミヤのきかせたり Jeremiah 36:11 シヤパンのなるゲマリヤのミカヤそののヱホバのくききて Jeremiah 36:12 にある書記にくだりいたるに牧伯等書記エリシヤマ、シマヤのデラヤ、アカボルのエルナタン、シヤパンのゲマリヤ、ハナニヤのゼデキヤおよび牧伯等そこにせり Jeremiah 36:13 ミカヤ、バルクがせしときにしところのすべてのらにければ Jeremiah 36:14 牧伯等クシのシレミヤのなるネタニヤのエホデをバルクにはしていはせけるはきかせしその卷物れとネリヤのバルクすなはち卷物りてらのにきたりたれば Jeremiah 36:15 らバルクにいひけるはしてらにきかせよとバルクすなはちらにせたり Jeremiah 36:16 らそのをききてれバルクにいひけるはずこのんと Jeremiah 36:17 またバルクにていひけるはいかにこのをかれのにしたがひてせしやらによ Jeremiah 36:18 バルクへけるはそのをもてこのべたればわれをもてせり Jeremiah 36:19 牧伯バルクにいひけるはゆきてヱレミヤとともに在所しむべからずと Jeremiah 36:20 すなはち卷物書記エリシヤマのきてにいりりてこのにつげければ Jeremiah 36:21 その卷物持來らせんとてヱホデをせりヱホデすなはち書記エリシヤマのより卷物取來りてるすべての牧伯等みきかせたり Jeremiah 36:22 は九にしてせりあり Jeremiah 36:23 ヱホデけるとき小刀をもてその卷物切割いれてり Jeremiah 36:24 とその臣僕等はこのをきけどもれずそのざりき Jeremiah 36:25 エルナタン、デラヤ、ゲマリヤにその卷物たまふれとめたれどもざりき Jeremiah 36:26 ハンメレクのヱラメルとアヅリエルのセラヤとアブデルのセレミヤに書記バルクと預言者ヱレミヤをへよとぜしがヱホバかれらをしたまへり Jeremiah 36:27 卷物およびバルクがヱレミヤのにしたがひてせししのちヱホバのヱレミヤにみていふ Jeremiah 36:28 また卷物をとりユダのヱホヤキムがしところの卷物をことごとくせ Jeremiah 36:29 またユダのヱホヤキムによヱホバかくいふかの卷物ていへりなれば卷物してバビロンのりてこのさんとしやと Jeremiah 36:30 このにヱホバ、ユダのヱホヤキムにつきてかくいひにはダビデのするにいたらんかれのられて熱氣にあひ寒氣にあはん Jeremiah 36:31 またとその子孫とその臣僕等をそののためにせんまたらとヱルサレムのとユダの人々にはわがらにつきてりしかどもらがことをせざりしすべし Jeremiah 36:32 てヱレミヤ卷物てネリヤの書記バルクにあたふバルクすなはちユダのヱホヤキムがたるところのをヱレミヤのにしたがひてにまたへたり Jeremiah 37:0 Jeremiah 37:1 ヨシヤのゼデキヤ、ヱホヤキムのコニヤにりてとなるバビロンのネブカデネザルをユダのとなせしなり Jeremiah 37:2 もその臣僕等もその人々もヱホバが預言者ヱレミヤによりてしたまひしざりき Jeremiah 37:3 ゼデキヤシレミヤのユカルとマアセヤの祭司ゼパニヤを預言者ヱレミヤにしてらのらのヱホバにれといはしむ Jeremiah 37:4 ヱレミヤは出入せりそはいまだられざればなり Jeremiah 37:5 パロの軍勢のエジプトよりりしかばヱルサレムをみたるカルデヤ音信をききてヱルサレムを退けり Jeremiah 37:6 にヱホバの預言者ヱレミヤにのぞみていふ Jeremiah 37:7 イスラエルのヱホバかくいふらをしてめしユダのにかくいへらをはんとてきたりしパロの軍勢はおのれのエジプトへらん Jeremiah 37:8 カルデヤりてこのひこれををもてべし Jeremiah 37:9 ヱホバかくいふらカルデヤらをはなれてんといひてらはざるべし Jeremiah 37:10 設令らおのれをふところのカルデヤ軍勢ちやぶりてその負傷人のみをすともらはおのおの幕屋ちあがりをもてかん Jeremiah 37:11 にカルデヤ軍勢パロの軍勢れてヱルサレムを退きければ Jeremiah 37:12 ヱレミヤ、ベニヤミンのにてにそのらんとてヱルサレムをでてかのきしが Jeremiah 37:13 ベニヤミンのにいりしそこにハナニヤのシレミヤのなるイリヤとくる門守をり預言者ヱレミヤをへてはカルデヤるなりといふ Jeremiah 37:14 ヱレミヤいひけるはなりはカルデヤるにあらずとどイリヤこれをずヱレミヤをへて侯伯等ゆけり Jeremiah 37:15 侯伯等すなはちりてヱレミヤをちこれを書記ヨナタンのにいれたりこのとなしたればなり Jeremiah 37:16 ヱレミヤにいり土牢りてそこにりしのち Jeremiah 37:17 ゼデキヤしてをひきいださしむしてにてにかれにいひけるはヱホバよりめるあるやとヱレミヤへていひけるははバビロンされん Jeremiah 37:18 ヱレミヤまたゼデキヤにいひけるはあるいは臣僕はこのなるしたればにいれしや Jeremiah 37:19 らに預言してバビロンのらにもにも攻來らじといひしらの預言者はいま何處にあるや Jeremiah 37:20 さればわがくはいまたまへふわが願望受納書記ヨナタンのらしめたまふなかれらくは彼處なんと Jeremiah 37:21 においてゼデキヤじてヱレミヤをにいれしめのパンのるまでパンをより日々一片のパンをへしむちヱレミヤはにをる Jeremiah 38:0 Jeremiah 38:1 マツタンのシパテヤ、パシユルのゲダリヤ、シレミヤのユカル、マルキヤのパシユル、ヱレミヤがすべてのたるそのり Jeremiah 38:2 くヱホバかくいひたまふこのまるものは饑饉疫病べしどいでてカルデヤんすなはちその生命をおのれの掠取物となしてべし Jeremiah 38:3 ヱホバかくいひたまふこのずバビロン軍勢されんべしと Jeremiah 38:4 をもてかの牧伯等にいひけるはふこのしたまへはかくのをのべてれる兵卒くす夫人めずしてむるなりと Jeremiah 38:5 ゼデキヤいひけるはらのにありらにふことはざるなりと Jeremiah 38:6 らすなはちヱレミヤをにあるハンメレクのマルキヤのいるをもてヱレミヤをせしがそのなくして汚泥のみなりければヱレミヤは汚泥のなかにめり Jeremiah 38:7 寺人エテオピアエベデメレクらがヱレミヤをになげいれしをベニヤミンのしゐたれば Jeremiah 38:8 エベデメレクよりいでゆきてにいひけるは Jeremiah 38:9 わがよかの人々預言者ヱレミヤにひしらずらこれをになげたり食物なければはそのるところに餓死せん Jeremiah 38:10 エテオピヤエベデメレクにじていひけるはここより三十へゆきて預言者ヱレミヤをそのざるにをよりあげよ Jeremiah 38:11 エベデメレクすなはちその人々へてにいり其處よりれたる布片をとりをもてこれををにをるヱレミヤのせり Jeremiah 38:12 してエテオピアエベデメレク、ヱレミヤにこのれたる布片にはさみてよとければヱレミヤなせり Jeremiah 38:13 らすなはちをもてヱレミヤをよりあげたりヱレミヤはにをる Jeremiah 38:14 かくてゼデキヤはして預言者ヱレミヤをヱホバの三のにつれきたらしめヱレミヤにいひけるはことありもわれにれ Jeremiah 38:15 ヱレミヤ、ゼデキヤにいひけるはもしさばかならずさざらんや假令われむるともわれにじ Jeremiah 38:16 ゼデキヤにヱレミヤにひていひけるはらにこの靈魂りあたへしヱホバはさず生命むるさじ Jeremiah 38:17 ヱレミヤ、ゼデキヤにいひけるは萬軍イスラエルのヱホバかくいひたまふもしまことにバビロン牧伯等らば生命んまたにてれずはいくべし Jeremiah 38:18 もしてバビロンの牧伯等らずばはカルデヤされんらはをもてはそのれざるべし Jeremiah 38:19 ゼデキヤヱレミヤにけるはカルデヤりしところのユダくはカルデヤをかれらのさんしめん Jeremiah 38:20 ヱレミヤいひけるはらはさじくはわがしヱホバのしたがひたまへさらばをえん生命いきん Jeremiah 38:21 もしることをまばヱホバこのふ Jeremiah 38:22 すなはちユダのれるバビロンの牧伯等いだされん婦等いはん朋友等ひてらは退る Jeremiah 38:23 たちと子女等はカルデヤ曳出されんれじバビロンのへられんをしてしめん Jeremiah 38:24 ゼデキヤ、ヱレミヤにいひけるはこのするれさらばされじ Jeremiah 38:25 もし牧伯等わがりしことを我儕げよらにさじりしことをよといはば Jeremiah 38:26 らにへてめてをヨナタンのして彼處しむることれといへりといふべし Jeremiah 38:27 かくて牧伯等ヱレミヤにきたりてけるにぜしのごとくらにたればそのはれざりきをもてとものいふことをたり Jeremiah 38:28 ヱレミヤはヱルサレムのるるまでりしがヱルサレムのれしにも彼處にをれり Jeremiah 39:0 Jeremiah 39:1 ユダのゼデキヤの九バビロンのネブカデネザルその全軍をひきゐヱルサレムにきたりて攻圍みけるが Jeremiah 39:2 ゼデキヤの十一九日にいたりて城邑れたれば Jeremiah 39:3 バビロンの牧伯等ちネルガルシヤレゼル、サムガルネボ 寺人サルセキム 博士ネルガルシヤレゼルおよびバビロンののその牧伯等ともにせり Jeremiah 39:4 ユダのゼデキヤおよび兵卒どもより石垣よりをいでてアラバのにゆきしが Jeremiah 39:5 カルデヤ軍勢これをひヱリコの平地にてゼデキヤにおひつきへてハマテのリブラにをるバビロンのネブカデネザルのゆきければかしこにてをさだめたり Jeremiah 39:6 すなはちバビロンのリブラにてゼデキヤの諸子をかれのせりバビロンのまたユダのすべての牧伯等せり Jeremiah 39:7 またゼデキヤのさしめをバビロンにゆかんとて銅索げり Jeremiah 39:8 またカルデヤをもてをやきヱルサレムの石垣てり Jeremiah 39:9 かくて侍衞ネブザラダンはれるとおのれにりしおよびそのれるをバビロンにせり Jeremiah 39:10 されど侍衞ネブザラダンはそのしくして所有なき者等をユダの葡萄園田地とをこれにあたへたり Jeremiah 39:11 にバビロンのネブカデネザル、ヱレミヤのにつきて侍衞ネブザラダンにじていひけるは Jeremiah 39:12 りてへよをくはふるふごとくなすべしと Jeremiah 39:13 をもて侍衞ネブザラダン寺人ネブシヤスバン博士ネルガルシヤレゼルおよびバビロンの牧伯等 Jeremiah 39:14 してヱレミヤをよりたづさへらしめシヤパンのアヒカムのなるゲダリヤにしてにつれゆかしむる Jeremiah 39:15 ヱレミヤ禁錮られをるヱホバのにのぞみていふ Jeremiah 39:16 ゆきてエテオピアエベデメレクに萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいふわれしところのさんはこれにさじそのこの目前にならん Jeremiah 39:17 ヱホバいひたまふそのにはわれはんはそのるるところの人衆されじ Jeremiah 39:18 われはんをもてされじ生命掠取物とならんわれに倚賴めばなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 40:0 Jeremiah 40:1 侍衞ネブザラダンかのバビロンにとらへさるるヱルサレムとユダの人々にヱレミヤをにつなぎおきてこれをへゆきけるがにこれをちてラマをしめたりそのヱホバのヱレミヤにのぞめり Jeremiah 40:2 侍衞ヱレミヤをてこれにいひけるはヱホバ此處にこのあらんことをり Jeremiah 40:3 ヱホバこれをしそのへりらヱホバにしそのしたがはざりしによりてこのらにりしなり Jeremiah 40:4 今日もしとともにバビロンにゆくことをとせばれわれくあしらはんもしにバビロンにゆくをとせばよこのとするふところにべし Jeremiah 40:5 ヱレミヤいまだへざるにまたいひけるはバビロンのがユダの諸邑にたてて有司となせしシヤパンのアヒカムのなるゲダリヤのとともにとおもふところにゆくべしと侍衞食糧禮物をとらせてしめたり Jeremiah 40:6 ヱレミヤすなはちミヅパにきてアヒカムのゲダリヤにりそのれるのうちににをる Jeremiah 40:7 田舍にある軍勢およびらにする人々バビロンのがアヒカムのゲダリヤをてこの有司となし男女嬰孩およびのバビロンにされざる貧者にあづけたることをききしかば Jeremiah 40:8 ちネタニヤのイシマエルとカレヤのヨハナンとヨナタンおよびタンホメテのセラヤとネトパなるエパイの諸子マアカヤザニヤおよびらにする人々ミヅパにゆきてゲダリヤのにいたる Jeremiah 40:9 シヤパンのアヒカムのなるゲダリヤらとらにする人々ひていひけるはらカルデヤることをるるれこのてバビロンのへなば幸幅ならん Jeremiah 40:10 はミヅパにらにらんところのカルデヤへんらは葡萄酒菓物とをあつめてらがるところの諸邑めと Jeremiah 40:11 モアブとアンモンおよびエドムとにをるところのユダヤはバビロンのがユダにしたるシヤパンのアヒカムのなるゲダリヤをてこれが有司となしたることをり Jeremiah 40:12 においてそのユダヤそのやられしよりかへりてユダののミヅパにりゲダリヤにれりしてくの葡萄酒菓物をあつむ Jeremiah 40:13 カレヤのヨハナンおよび田舍にをりし軍勢たちミヅパにきたりてゲダリヤのにいたり Jeremiah 40:14 にいひけるはアンモンバアリスがさんとてネタニヤのイシマエルをせしをるやとどアヒカムのゲダリヤこれをぜざりしかば Jeremiah 40:15 カレヤのヨハナン、ミヅパにてにゲダリヤにりてけるはふわれゆきてずにネタニヤのイシマエルをさんいかでれるユダしユダのれるすべけんやと Jeremiah 40:16 るにアヒカムのゲダリヤ、カレヤのヨハナンにいひけるはこのをなすべからずイシマエルにつきてをいふなり Jeremiah 41:0 Jeremiah 41:1 七ごろ血統なるエリシヤマのネタニヤのイシマエルの十牧伯等とともにミヅパにゆきてアヒカムのゲダリヤにいたりミヅパにてをなせしが Jeremiah 41:2 ネタニヤのイシマエルおよびにをりし十起上りバビロンのがこの有司となせしシヤパンのアヒカムのなるゲダリヤをにてせり Jeremiah 41:3 イシマエルまたミヅパにゲダリヤとにをりしのユダヤ彼處にをりしカルデヤ兵卒したり Jeremiah 41:4 がゲダリヤをしてより二日いまだざりし Jeremiah 41:5 ある八十そのつけ素祭へてシケム、シロ、サマリヤよりきたりてヱホバのにいたらんとせしかば Jeremiah 41:6 ネタニヤのイシマエル、ミヅパよりいでてきつつらを彼等てアヒカムのゲダリヤのれといへり Jeremiah 41:7 してしときネタニヤのイシマエルにある人々とともにらをしてそのいれたり Jeremiah 41:8 しそのの十イシマエルにむかひらは田地小麥 麰麥およびらをころすなかれとたればらをその兄弟さずしてぬ Jeremiah 41:9 イシマエルがゲダリヤのをもてせし投入れしはアサがイスラエルのバアシヤをれてなりネタニヤのイシマエルそのせし人々せり Jeremiah 41:10 イシマエルはミヅパにりをる諸女侍衞ネブザラダンがアヒカムのゲダリヤに交付しところのミヅパにれるとをにせりネタニヤのイシマエルすなはちらをにしアンモンんとてれり Jeremiah 41:11 カレヤのヨハナンおよび軍勢たちネタニヤのイシマエルの惡事ければ Jeremiah 41:12 その衆卒てネタニヤのイシマエルとはんとてでギベオンのにてふ Jeremiah 41:13 イシマエルと人々はカレヤのヨハナンおよびとともに軍勢たちをべり Jeremiah 41:14 をもてイシマエルがミヅパよりへきたりし人々をめぐらしてカレヤのヨハナンのにゆけり Jeremiah 41:15 ネタニヤのイシマエルは八にヨハナンをてアンモンり Jeremiah 41:16 カレヤのヨハナンおよびとともにある軍勢長等はネタニヤのイシマエルがアヒカムのゲダリヤをしてミヅパよりへゆけるところのれるすなはち兵卒婦人兒女寺人よりりかへしてをギベオンよりかへりしが Jeremiah 41:17 てエジプトにいたらんとてベツレヘムの近傍にあるキムハムの住處れり Jeremiah 41:18 こはネタニヤのイシマエルがバビロンの此地有司となしたるアヒカムのゲダリヤをせしによりカルデヤたればなり Jeremiah 42:0 Jeremiah 42:1 軍勢たちおよびカレヤのヨハナンとホシャヤのヱザニヤ至微者より至大者にいたるまで Jeremiah 42:2 預言者ヱレミヤのりてけるはらの受納られんことをれるヱホバにれ(がごとくらは衆多れるにしてなり) Jeremiah 42:3 さらばヱホバらのむべきとなすべきしたまはん Jeremiah 42:4 預言者ヱレミヤらにけるはらにらのひてらのヱホバにらんそヱホバがらにへたまふことはわれなくらにべし Jeremiah 42:5 らヱレミヤにいひけるはくはヱホバ我儕にありて眞實なるずべき證者となりたまへらはヱホバのしてらにしめたまふひてふべし Jeremiah 42:6 らはにまれきにまれらがすところのらのヱホバのはんらのヱホバのひてわれらをうけん Jeremiah 42:7 十日ヱホバのヱレミヤにのぞみしかば Jeremiah 42:8 ヱレミヤ、カレヤのヨハナンおよび軍勢たち至微者より至大者までをきて Jeremiah 42:9 これにいひけるはらがしてらのげしめしところのイスラエルのヱホバかくいひふ Jeremiah 42:10 らもしらばわれらをててさずらをじそはらにせしをればなり Jeremiah 42:11 ヱホバいひたまふらがるるところのバビロンのるるをおそるるれわれらとともにありてらをよりらをふべし Jeremiah 42:12 われらをみまたをしてらをませらを故土らしめん Jeremiah 42:13 らもしらはこのらじらのヱホバのはじとひ Jeremiah 42:14 またりわれらはかの戰爭をきかず食物しからざるエジプトのにいたりて彼處はんといはば Jeremiah 42:15 らユダのれるよヱホバのをきけ萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふらもしてエジプトにゆきて彼處はば Jeremiah 42:16 らがるるところのエジプトのにてらにらがるるところの饑饉エジプトにてらにおよばんしてらは彼處べし Jeremiah 42:17 そエジプトにおもむきりて彼處はんとする人々饑饉疫病べしそのにはらにさんところのれてるべし Jeremiah 42:18 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふ震怒憤恨のヱルサレムにぎしくわが憤恨らがエジプトにいらんらにがんらは呪詛となり詫異となり罵詈となり凌辱とならんらはびこのざるべしと Jeremiah 42:19 ユダのれるよヱホバらにつきていひたまへりらエジプトにゆくれと今日わがらをめしことをれ Jeremiah 42:20 らのヱホバにしてへりらのらのヱホバにらのヱホバのしたまふをことごとくらにはんとなんぢらけり Jeremiah 42:21 われ今日らにたれどらはらのヱホバのはずらはヱホバがしてぜしめたまひしにははざりき Jeremiah 42:22 らはそのんとねがふにて饑饉疫病ることをるべし Jeremiah 43:0 Jeremiah 43:1 ヱレミヤにむかひてヱホバのべそのヱホバがしてしめたまへるをはりし Jeremiah 43:2 ホシャヤのアザリヤ、カレヤのヨハナンおよびヱレミヤにりていひけるはをいふらのヱホバはエジプトにゆきて彼處れとをつかはしてせたまはざるなり Jeremiah 43:3 ネリヤのバルクしてらにはしむらをカルデヤしてさしめバビロンにさしめんなり Jeremiah 43:4 カレヤのヨハナンと軍勢長等およびヱホバのはずしてユダのことをせざりき Jeremiah 43:5 てカレヤのヨハナンと軍勢長等はユダにれるちそのやられし國々よりユダのんとてりし Jeremiah 43:6 嬰孩たちおよび侍衞ネブザラダンがシヤパンのなるアヒカムのゲダリヤに預言者ヱレミヤとネリヤのバルクをて Jeremiah 43:7 エジプトのれりヱホバのはざりきしてにタパネスにれり Jeremiah 43:8 ヱホバのタパネスにてヱレミヤにみていふ Jeremiah 43:9 なるりユダの人々にてこれをタパネスにるパロの入口なる磚窰泥土して Jeremiah 43:10 らにいへ萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふよわれ使者はしてわがなるバビロンのネブカデネザルをきそのをこのしたるしめん錦繡をそのべし Jeremiah 43:11 かれりてエジプトのまれるしめまれるにしまれるにかけん Jeremiah 43:12 われエジプトの諸神さんネブカデネザルきかれらをにせんしてのそのふがごとくエジプトのをそのはん安然其處をさるべし Jeremiah 43:13 はエジプトののベテシメシの偶像をもてエジプト諸神べし Jeremiah 44:0 Jeremiah 44:1 エジプトのるところのユダの人衆すなはちミグドル、タパネス、ノフ、パテロスのにつきてヱレミヤにみしく Jeremiah 44:2 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいふらはヱルサレムとユダの諸邑せしところのをみたりよこれらは今日すでに空曠となりてなし Jeremiah 44:3 こはをなしてらせしによるちかれらはらもらの先祖等ざるところのにゆきてこれにへたり Jeremiah 44:4 われなる預言者たちをらににこれをしてらわがふところのむべきれといはせけるに Jeremiah 44:5 かずけずきてそのれざりし Jeremiah 44:6 によりて震怒とわが憤恨ユダの諸邑とヱルサレムのにそそぎてたれば其等今日のごとくれかつ傾圮たり Jeremiah 44:7 萬軍イスラエルのヱホバいまかくいふなればなるをなして靈魂しユダのよりらの孩童乳哺子一人らざらしめんとするや Jeremiah 44:8 なれば行爲をもてらせらがふところのエジプトのきて萬國呪詛となり凌辱とならんとするや Jeremiah 44:9 ユダのとヱルサレムのにてひしらの先祖等ユダの王等およびらのらのれしや Jeremiah 44:10 らは今日にいたるまでいずまたれずらとらの先祖等たる律法とわが典例ひてまざるなり Jeremiah 44:11 是故萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいふよわれらにむけてしユダの人衆ん Jeremiah 44:12 われエジプトのにすまんとてそのをこれにむけてしところのユダのれるらんらはされてエジプトのれんらは饑饉され微者大者饑饉によりてべしして呪詛となり詫異となり罵詈となり凌辱とならん Jeremiah 44:13 われヱルサレムをせし饑饉疫病をもてエジプトにすべし Jeremiah 44:14 をもてエジプトの彼處るところのユダのれる一人れまたはりてそのにしたひてはんとねがふところのユダのるものるべしるるにはるべし Jeremiah 44:15 てそのしことをれる人々および其處てる婦人等なる群衆にエジプトののパテロスにるところのヱレミヤにへてけるは Jeremiah 44:16 がヱホバのをもてわれらにかじ Jeremiah 44:17 らはらのよりらがなせし天后きまたをそのぐべしちユダの諸邑とヱルサレムのにてらとらの先祖等およびらの王等らの牧伯等ひしくせん當時われらはをえてざりし Jeremiah 44:18 天后くことををそのがずなりしよりしくなり饑饉されたり Jeremiah 44:19 らが天后をそのぐにりてりてパンをぎしはらの夫等せしにあらずや Jeremiah 44:20 ヱレミヤ男女人衆および此言をもてへたるにいひけるは Jeremiah 44:21 ユダの諸邑とヱルサレムのにてらとらの先祖等および汝等王等らの牧伯等およびしことはヱホバえまたひたまふにあらずや Jeremiah 44:22 ヱホバはらののためらのむべきぶことをえせざりきこのらの今日のごとく荒地となり詫異となり呪詛となりなきとなれり Jeremiah 44:23 きヱホバにしヱホバのしたがはずその律法憲法證詞ひてまざりしに今日のごとくらにおよべり Jeremiah 44:24 ヱレミヤまたすべての婦等にいひけるはエジプトのるユダの子孫よヱホバのをきけ Jeremiah 44:25 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふらとらの妻等をもていひをもて天后ぎてしところの成就んといふをたてかならず成就んとす Jeremiah 44:26 このにエジプトのるユダの人々よヱホバのをきけヱホバいひたまふわれなるふエジプトの全地にユダの人々一人もそのヱホバはくといひてふることなきにいたらん Jeremiah 44:27 よわれらをうかがはんをあたふるにあらずをくださんなりエジプトのるユダの人々饑饉びてるにいたらん Jeremiah 44:28 るる僅少はエジプトのてユダのらんエジプトのにゆきて彼處寄寓れるユダのれるはそのところののなるからのなるかをるにいたるべし Jeremiah 44:29 ヱホバいひふわがこのにてらをするなりかくしてらにをくださんといひしことをしめん Jeremiah 44:30 すなはちヱホバかくいひたまふよわれユダのゼデキヤを生命むるなるバビロンのネブカデネザルのせしがくエジプトのパロホフラをその生命むるさん Jeremiah 45:0 Jeremiah 45:1 ユダのヨシヤのヱホヤキムの四ネリヤのバルクが此等をヱレミヤのにしたがひてせしとき預言者ヱレミヤこれにりていひけるは Jeremiah 45:2 バルクよイスラエルのヱホバにかくいひふ Jeremiah 45:3 ていへり嗚呼なるかなヱホバへたまへりきてきをえずと Jeremiah 45:4 かくれヱホバかくいひたまふよわれしところのしところのこの全地なり Jeremiah 45:5 れのなるむるかこれをむるよわれをすべてのさん生命のゆかんにて掠物とならしめんとヱホバいひたまふ Jeremiah 46:0 Jeremiah 46:1 にヱホバの預言者ヱレミヤにみて諸國ふ Jeremiah 46:2 エジプトのすなはちユフラテなるカルケミシの近傍にをるところのエジプトパロネコの軍勢はユダのヨシヤのヱホヤキムの四にバビロンのネブカデネザルがやぶりしなりにいはく Jeremiah 46:3 大楯小干へてへ Jeremiah 46:4 りてよ Jeremiah 46:5 われるにらはれて退きその勇士打敗られ狼狽をかへりみず何故ぞや畏懼かれらのまはりにありとヱホバいひたまふ Jeremiah 46:6 快足なるえず強者れえずにてユフラテれん Jeremiah 46:7 かのナイルのごとくにあがりのごとくにさかまくぞや Jeremiah 46:8 エジプトはナイルのくにあがりそのくにまくなりしていふりてとそのとをさん Jeremiah 46:9 汝等驅馳らせよ勇士るエテオピアプテおよびくルデみいづべし Jeremiah 46:10 なる萬軍のヱホバの復仇ちそのなりひてきそのはんなる萬軍のヱホバにてユフラテることをなしへばなり Jeremiah 46:11 處女よエジプトのよギレアデにりて乳香くのふるもなしざるべし Jeremiah 46:12 恥辱國々にきこえん號泣滿てり勇士勇士にうちてともにる Jeremiah 46:13 バビロンのネブカデネザルがりてエジプトのんとするにつきてヱホバの預言者ヱレミヤにたまひし Jeremiah 46:14 らエジプトにべミグドルにノフ、タパネスにしいふべしちてなんぢの四周ひたればなり Jeremiah 46:15 あるいかにしてかれしやそのざるはヱホバこれをしたまふにるなり Jeremiah 46:16 かせたまふれかさなりしていふすところのけてわがにかへり故土にいたらんと Jeremiah 46:17 彼處びてエジプトのパロはされたり機會へりといふ Jeremiah 46:18 萬軍のヱホバとりたまふところのいひたまふ山々のタボルのごとくのカルメルのごとくにらん Jeremiah 46:19 エジプトに移轉器皿へよそはノフは荒蕪となりれてなきにいたるべければなり Jeremiah 46:20 エジプトは至美しきのごとし蜚虻きたりよりる Jeremiah 46:21 また傭人たるのごとし轉向てともにことをせずそのさるるいたりせらるるりたればなり Jeremiah 46:22 をいだす軍勢ゐて樵夫をもてにのぞめり Jeremiah 46:23 ヱホバいひらはりえざるにりてせり彼等蝗蟲よりもしてへがたし Jeremiah 46:24 エジプトのめられされん Jeremiah 46:25 萬軍のヱホバ、イスラエルのいひよわれノフのアモンとパロとエジプトとその諸神とその王等すなはちパロとかれをむものとをせん Jeremiah 46:26 われらを生命むるとバビロンのネブカデネザルのとその臣僕すべしそのこののごとくむところとならんとヱホバいひたまふ Jeremiah 46:27 ヤコブよるるれイスラエルよよわれ遠方よりひきたり子孫をその擄移されたるよりひとるべしヤコブはりて平安寧靜をえんれしむるなかるべし Jeremiah 46:28 ヱホバいひたまふヤコブよるるにあればなりやりし國々すべけれどをばくはさじわれをもてくはなきとせざるべし Jeremiah 47:0 Jeremiah 47:1 パロがガザをざりしにペリシテにつきて預言者ヱレミヤにみしヱホバの Jeremiah 47:2 ヱホバかくいひたまふよりれながれてとそのとにれかかるべしその人衆びこのくべし Jeremiah 47:3 そのしきたつるのためのためのためにりて子女みざるなり Jeremiah 47:4 ペリシテしつくしツロとシドンにのこりて助力をなすればなりヱホバ、カフトルのれるペリシテしたまふべし Jeremiah 47:5 ガザにはるのはじまるアシケロンと剩餘平地ぼさるいつまでくるや Jeremiah 47:6 ヱホバのいつまでまざるやりてまれ Jeremiah 47:7 ヱホバこれにじたるなればいかでむことをえんやアシケロンと海邊ることをめたまへり Jeremiah 48:0 Jeremiah 48:1 萬軍のヱホバ、イスラエルのモアブのにつきてかくいひたまふ嗚呼ネボはなるかなされたりキリヤタイムはめられてられミスガブはめられてたる Jeremiah 48:2 モアブの榮譽さりぬヘシボンにて人衆モアブの去來ちてをなさざらしめんといふマデメンよされんはん Jeremiah 48:3 ホロナイムより號咷きこゆ毀敗なる滅亡あり Jeremiah 48:4 モアブされてその嬰孩等號咷ゆ Jeremiah 48:5 らはきてルヒテのはホロナイムのにて滅亡號咷をきけり Jeremiah 48:6 らの生命曠野られたるくなれ Jeremiah 48:7 工作財寶むによりてへられんケモシは祭司およびその牧伯等へうつさるべし Jeremiah 48:8 殘害者らんれざるべしされ平地されんヱホバのいひたまひしがごとし Jeremiah 48:9 をモアブにへてさらしむ諸邑なからん Jeremiah 48:10 ヱホバのふてはれそのをおさへてさざるはる Jeremiah 48:11 モアブはその幼時より安然にしてのうへにとざまりてよりかのうつされざるがくなりきうつされざりしにちその香氣らざるなり Jeremiah 48:12 ヱホバいひたまふにわがこれをくるはすらんらすなはちをあけくべし Jeremiah 48:13 モアブはケモシのためにをとらんイスラエルのがそのめるところのベテルのためにをとりしがくなるべし Jeremiah 48:14 らは勇士なり軍人なりといふや Jeremiah 48:15 モアブはほろぼされその諸邑りその選擇壯者りてさる萬軍のヱホバとこれをいひふ Jeremiah 48:16 モアブの滅亡けりそのる Jeremiah 48:17 四周にあるのためにけその竿しきいかにしてしやといへ Jeremiah 48:18 デボンにをはなれてけるせよモアブをにきたりてさん Jeremiah 48:19 アロエルににたちてきたるれいたるいかんとへ Jeremiah 48:20 モアブはられてをとるはりびモアブはされたりとアルノンによ Jeremiah 48:21 鞫災平地みホロン、ヤハヅ、メパアテ Jeremiah 48:22 デボン、ネボ、ベテデブラタイム Jeremiah 48:23 キリヤタイム、ベテガムル、ベテメオン Jeremiah 48:24 ケリオテ、ボズラ、モアブの諸邑にもにもめり Jeremiah 48:25 モアブのたりとヱホバいひたまふ Jeremiah 48:26 らモアブをはしめよヱホバにむかひてればなりモアブはたるびて笑柄とならん Jeremiah 48:27 イスラエルは笑柄にあらざりしや盜人にありしやるごとにたり Jeremiah 48:28 モアブにれてにすめ斑鳩くせよ Jeremiah 48:29 われらモアブの驕傲をきけり驕傲だし驕慢矜高驕誇およびそのくするをり Jeremiah 48:30 ヱホバいひたまふモアブの驕傲とそのきとをらはふなり Jeremiah 48:31 このモアブのびモアブの全地はるキルハレスの人々嗟歎あり Jeremiah 48:32 シブマの葡萄よわれヤゼルの哭泣にこえてになげくべしてヤゼルのにまでいたる掠奪者りて葡萄をとらん Jeremiah 48:33 欣喜歡樂園とモアブのをはなれ酒醡からしめんはりて葡萄ものるべし喚呼葡萄をふむ喚呼にあらざらん Jeremiah 48:34 ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまでぐそはニムリムのまでもたればなり Jeremiah 48:35 ヱホバいひたまふ祭物崇邱をその諸神くところのをモアブのさんと Jeremiah 48:36 このはモアブののごとくはキルハレスの人衆のためにのごとくたるところのうせたればなり Jeremiah 48:37 みなそのそのをそりその麻布をまとはん Jeremiah 48:38 モアブにては家蓋のうちに悲哀ありそはわれざるのごとくにモアブをきたればなりとヱホバいひたまふ Jeremiah 48:39 嗚呼モアブはほろびたりらは嗚呼モアブはけたりモアブはその四周笑柄となり恐懼となれり Jeremiah 48:40 ヱホバかくいひたまふのごとくに飛來りてをモアブのうへにん Jeremiah 48:41 ケリオテはられはみなはるそのにはモアブの勇士のごとくになるべし Jeremiah 48:42 モアブはヱホバにむかひてりしゆゑにぼされてざるべし Jeremiah 48:43 ヱホバいひたまふモアブにすめる恐怖陷阱めり Jeremiah 48:44 恐怖をさけてるものは陷阱におちいり陷阱よりるものはにとらへられんはわれモアブにそのをうくべきをのぞましむればなりヱホバこれをいふ Jeremiah 48:45 遁逃者なくしてヘシボンのヘシボンより火焔シホンのうちよりてモアブのおよび喧閙をなすばなり Jeremiah 48:46 嗚呼なるかなモアブよケモシのびたり諸子へうつされ女等へゆかれたり Jeremiah 48:47 モアブの擄移されたるさんとヱホバいひまではモアブのをいへるなり Jeremiah 49:0 Jeremiah 49:1 アンモンにつきてヱホバかくいひたまふイスラエルになからんや嗣子なからんやなればらのガドを受嗣その邑々や Jeremiah 49:2 ヱホバいひたまふ是故よわが戰鬪號呼をアンモンのラバにえしむるいたらんラバは荒垤となりその女等れんそのイスラエルはおのれの嗣者となりし者等嗣者となるべしヱホバこれをいひたまふ Jeremiah 49:3 ヘシボンよべアイはびたりラバのたちよはれ麻布にまとひのうちにれマルカムとその祭司およびその牧伯等されたり Jeremiah 49:4 なればるやけるるるなり財貨倚賴みていふらんと Jeremiah 49:5 なる萬軍のヱホバいひたまふ畏懼四周よりらしめんらおのおのれてにすすまんむるるべし Jeremiah 49:6 にいたりてわれアンモン擄移されたるさんとヱホバいひたまふ Jeremiah 49:7 エドムのにつきて萬軍のヱホバかくいひたまふテマンのには智慧あることなきにいたりしや明哲者には謀略あらずなりしやその智慧はてしや Jeremiah 49:8 デダンにれよれよエサウの滅亡をかれのにのぞませするをきたらしむべし Jeremiah 49:9 葡萄むるもしらば少許をもさざらんもし夜間盜人きたらばそのまでさん Jeremiah 49:10 われエサウをにしその隱處にせんすことをえざるべしその兄弟隣舍されんしてずなるべし Jeremiah 49:11 孤子せわれ生存へしめん倚賴むべし Jeremiah 49:12 ヱホバかくいひべきにあらざるもこれをざるをえざるなればまつたくるることをえんやれじこれをざるべからず Jeremiah 49:13 ヱホバいひたまふおのれをしてふボズラは詫異となり羞辱となり荒地となり呪詛とならんその諸邑荒地となるべし Jeremiah 49:14 われヱホバより音信をきけり使者されて萬國にいたりりてめきたりへよといへり Jeremiah 49:15 よわれ萬國小者となし人々めらるるとなせり Jeremiah 49:16 隱場にすみ高處ろしき驕傲けりのごとくにりたれどもわれ其處よりさんとヱホバいひたまふ Jeremiah 49:17 エドムは詫異とならん其處きその災害のためにふべし Jeremiah 49:18 ヱホバいひたまふソドムとゴモラとその邑々しがごとく其處なく其處宿なかるべし Jeremiah 49:19 獅子のヨルダンのよりるがごとくめきたらんわれ其處より逐奔らせわがみたるをそのてんのごときあらん時期めんや牧者にたつことをえん Jeremiah 49:20 さればエドムにつきてヱホバのりたまひし御謀とテマンににつきてひたまひしをきけ弱者はかならずゆかれんかならずかれらの住宅すべし Jeremiah 49:21 その傾圮によりて號咷ありその紅海にきこゆ Jeremiah 49:22 みよのごとくにびそのをボズラのべんそのエドムの勇士くならん Jeremiah 49:23 ダマスコの ハマテとアルパデはづそは音信をきけばなりらはへり恐懼ありなし Jeremiah 49:24 ダマスコはをめぐらしてんとす恐懼これに憂愁痛劬にあるごとくこれにおよぶ Jeremiah 49:25 頌美あるぶところのなればさらざるや Jeremiah 49:26 さればその壯者兵卒されんと萬軍のヱホバいひたまふ Jeremiah 49:27 われをダマスコの石垣しベネハダデの殿舍をことごとくくべし Jeremiah 49:28 バビロンのネブカデネザルがたるケダルとハゾルの諸國につきて/ヱホバかくいひたまふてケダルに衆人せ Jeremiah 49:29 その幕屋とその彼等これをりそのとその駱駝とは彼等これをひとらんこれに惶懼四方にありとるべし Jeremiah 49:30 ヱホバいひたまふハゾルにりゆきれバビロンのネブカデネザルらをせむる謀略らしらをせむる術計けたればなり Jeremiah 49:31 ヱホバいひなるかにめるらはもなくもなくしてふなり Jeremiah 49:32 その駱駝擄掠とせられそのはれんかの四方しその滅亡八方よりらせんとヱホバいひたまふ Jeremiah 49:33 ハゾルは山犬となりまでも荒蕪となりをらん彼處なく彼處宿なかるべし Jeremiah 49:34 ユダのゼデキヤがのころヱホバの預言者ヱレミヤにみてエラムのをいふ Jeremiah 49:35 萬軍のヱホバかくいひたまふよわれエラムが權能としてむところのらん Jeremiah 49:36 われ四方より四方をエラムにらせらを四方さんエラムより追出さるるのいたらざるはなかるべし Jeremiah 49:37 ヱホバいひたまふわれエラムをしてそのとその生命むるもののれしめんをくだししきをそのにいたらせんまたわれをそのにつかはしてこれをすべし Jeremiah 49:38 われをエラムに牧伯等其處よりしたたんとヱホバいひたまふ Jeremiah 49:39 にいたりてわれエラムのされたるすべしとヱホバいひたまふ Jeremiah 50:0 Jeremiah 50:1 ヱホバ預言者ヱレミヤによりてバビロンとカルデヤのことをひし Jeremiah 50:2 國々げまた宣示すことなく宣示してへバビロンはられベルはめられメロダクはかれめられ木像かると Jeremiah 50:3 そはより國人きたりてめそのして其處らしむればなり逃去れり Jeremiah 50:4 ヱホバいひたまふそのそのイスラエルの子孫かへりらんらとにユダの子孫かへりるべしらはきつつてそのヱホバに請求むべし Jeremiah 50:5 をシオンにてそのらは永遠わするることなき契約をもてヱホバにつらならんといふべし Jeremiah 50:6 我民へるなりその牧者をいざなひてにふみはしめたればよりとゆきめぐりて休息所れたり Jeremiah 50:7 ふものふそのいへりらはなしらヱホバすなはちきのその先祖みしところなるヱホバにしたるなり Jeremiah 50:8 らバビロンのうちよりよカルデヤよりにゆくところの牡山羊のごとくせよ Jeremiah 50:9 よわれなる國々よりしあつめてよりバビロンにらしめんにむかひてをたてんすなはちるべしらのしくらざる勇士のごとくなるべし Jeremiah 50:10 カルデヤはめられんむることをえんとヱホバたまふ Jeremiah 50:11 產業らは穀物のごとくに牡馬のごとくけども Jeremiah 50:12 らのめられんらをしものはべし國々終末荒野となりけるとなり沙漠とならん Jeremiah 50:13 ヱホバのりのなくして荒地となるべしバビロンをそのはん Jeremiah 50:14 よバビロンの四周をなしてまずしてよそはヱホバにしたればなり Jeremiah 50:15 その四周びてめかかれぶその城堞れその石垣ヱホバしたまふなりらこれにひしごとくへ Jeremiah 50:16 播種者および穡收時をバビロンにせそのすところのれておのおのその故土べし Jeremiah 50:17 イスラエルはされたるにして獅子にアツスリヤのにこのバビロンのネブカデネザルそのけり Jeremiah 50:18 この萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふよわれアツスリヤのせしごとくバビロンのとそのせん Jeremiah 50:19 われイスラエルをびその牧場さんカルメルとバシヤンのをくらはんまたエフライムとギレアデのにてそのすべし Jeremiah 50:20 ヱホバいひたまふ其日そのにはイスラエルのるもらずユダのるもじそはわれせしところのすべければなり Jeremiah 50:21 ヱホバいひたまふりてれるべきめそのよりくこれをらにぜしごとくふべし Jeremiah 50:22 その戰鬪なる敗壤あり Jeremiah 50:23 嗚呼全地きしくるかな嗚呼バビロン國々荒地となるかな Jeremiah 50:24 バビロンよわれをとるためにけりへらるれどもヱホバにせしによりられてへらるるなり Jeremiah 50:25 ヱホバきてそのりの武器をいだしたまふなる萬軍のヱホバ、カルデヤをなさんとしたまへばなり Jeremiah 50:26 にいたるまでりてこれをめその塵垤のごとくせよくこれをぼして其處なからしめよ Jeremiah 50:27 その牡牛せこれを屠場にくだらしめよ其等なるかな其日そのべきれり Jeremiah 50:28 バビロンのよりげてありてらのヱホバの仇復その殿仇復をシオンにぶ Jeremiah 50:29 射者をバビロンに召集めよよその四周どりて何人をもれその作爲ひていそのすべてひしくこれにへそはイスラエルの聖者なるヱホバにむかひてりたればなり Jeremiah 50:30 是故にその壯者れその兵卒されんとヱホバいひたまふ Jeremiah 50:31 なる萬軍のヱホバいひたまふ驕傲者よわれとなるわがするきたれり Jeremiah 50:32 驕傲者きてれんなかるべしわれをその諸邑しその四周燒盡さん Jeremiah 50:33 萬軍のヱホバかくいひたまふイスラエルのとユダのげらるらをにせしくこれをりてたざるなり Jeremiah 50:34 らをしその萬軍のヱホバなりずそのしてこのへバビロンに戰慄しめはん Jeremiah 50:35 ヱホバいひたまふカルデヤバビロンにおよびその牧伯等とその智者等あり Jeremiah 50:36 にありなるとならんその勇士にありれん Jeremiah 50:37 そのにありにありそのにあるすべての援兵にあり婦女のごとくにならんそのにありめらるべし Jeremiah 50:38 そのにありかん偶像にして人々偶像へばなり Jeremiah 50:39 是故彼處山犬鴕鳥彼處べし何時までもなく世々ここになかるべし Jeremiah 50:40 ヱホバいひたまふのソドム、ゴモラとその近隣邑々せしごとく彼處なく彼處宿なかるべし Jeremiah 50:41 よりきたるあらんなるとおほくのたちよりらん Jeremiah 50:42 らはをとるなく矜恤なしそののごとくにるバビロンのらは戰士のごとくにへてん Jeremiah 50:43 バビロンのその風聲をききしかば苦痛劬勞る Jeremiah 50:44 獅子のヨルダンのよりるがめきたらんわれ彼等其處より逐奔らせわがみたるをそののごときあらんやかわが時期めんや牧者ことをえん Jeremiah 50:45 さればバビロンにつきてヱホバのりたまひし御謀とカルデヤにつきてひたまひし思想をきけ弱者ゆかれんずかれらの住居すべし Jeremiah 50:46 バビロンはれたりとのによりてへその號咷國々 Jeremiah 51:0 Jeremiah 51:1 ヱホバかくいひたまふよわれすところのしてバビロンをべし Jeremiah 51:2 われ簸者をバビロンにさんらこれをてそのくせんらすなはちそのにこれを四方よりむべし Jeremiah 51:3 ひまたあがるひて射者らんらその壯者れまず軍勢すべし Jeremiah 51:4 さるるカルデヤるるそのれん Jeremiah 51:5 イスラエルとユダはその萬軍のヱホバにてられずらのにはイスラエルの至聖者にむかひてせるところのつ Jeremiah 51:6 らバビロンのうちよりげいでておのおの生命をすくへのためにさるるはヱホバのをかへしたまふなればをそれになしたまふなり Jeremiah 51:7 バビロンはにしてヱホバのにありせたり國々そのめりをもて國々へり Jeremiah 51:8 バビロンはれてがためにけそののために乳香をとれん Jeremiah 51:9 われらバビロンをさんとすれどもらこれをすててそのるべしそはそのにおよびにいたればなり Jeremiah 51:10 ヱホバわれらのをあらはしたまふれシオンにらのヱホバの作爲をのべん Jeremiah 51:11 れヱホバ、メデア王等激發したまふヱホバ、バビロンをせめんとさんとしたまふヱホバの復仇その殿復仇たるなり Jeremiah 51:12 バビロンの石垣ひてくし番兵伏兵をそなへよヱホバ、バビロンにめるをせめんとてりそのしごとくひたまへばなり Jeremiah 51:13 おほくのくの財寶をもてる貧婪れり Jeremiah 51:14 萬軍のヱホバおのれをしてひいひまことにのごとくにさんひて鯨波ぐべし Jeremiah 51:15 ヱホバその能力をもてをつくり知慧をもて世界てその明哲をもてたまへり Jeremiah 51:16 したまふいづかれよりらしめ電光をおこしをそのよりいだしたまふ Jeremiah 51:17 すべてののごとくにして智慧なし鑄物師はそのりしのためにるところのにしてそのなし Jeremiah 51:18 其等しきにして迷妄工作なりわがむとき其等べし Jeremiah 51:19 ヤコブのくならず萬物およびその產業造化主なりその萬軍のヱホバといふ Jeremiah 51:20 はわがにして器具なりわれをもてをもて萬國さん Jeremiah 51:21 われをもてとそのをもてとそのするかん Jeremiah 51:22 われをもてをくだきをもてたるをくだきをもて壯者童女をくだくべし Jeremiah 51:23 われをもて牧者とそのをくだきをもて農夫とそのをくだきをもて方伯等督宰等をくだかん Jeremiah 51:24 らのにてバビロンとカルデヤにるすべてのがシオンになせしきことにいんとヱホバいひたまふ Jeremiah 51:25 ヱホバひたまはく全地したるよわれとなるわれよりばし焚山となすべし Jeremiah 51:26 ヱホバいひたまふより隅石となすことあらじよりりて基礎となすことあらじはいつまでも荒地となりをらん Jeremiah 51:27 國々國々をあつめてめアララテ、ミンニ、アシケナズの諸國きて軍長をたててしきのごとくにをすすめよ Jeremiah 51:28 國々をあつめてめメデア王等とその方伯等とその督宰等およびそのすべての領地をあつめてめよ Jeremiah 51:29 かんそはヱホバその意旨をバビロンになしバビロンのをしてなき荒地とならしめたまふべければなり Jeremiah 51:30 バビロンの勇者をやめてにこもりそのせてのごとくにならんけその門閂れん Jeremiah 51:31 にあひ使者使者にあひバビロンのにつげてられ Jeremiah 51:32 渡口られ兵卒るといはん Jeremiah 51:33 萬軍のヱホバ、イスラエルのかくいひたまふバビロンの禾場のごとしそのるるきたれりくありてそのるるいたらん Jeremiah 51:34 バビロンのネブカデネザルのごとくなしくにみわが珍饈をもて逐出せり Jeremiah 51:35 シオンにいはんわがうけし虐遇はバビロンにかかるべしヱルサレムいはんはカルデヤにめるにかかるべしと Jeremiah 51:36 さればヱホバかくいひたまふよわれさんそのかしかすべし Jeremiah 51:37 バビロンは頽壘となり山犬巢窟となり詫異となり嗤笑となりなきとならん Jeremiah 51:38 らは獅子のごとく小獅のごとくにゆ Jeremiah 51:39 らのにわれけてかれらをらをしてばしめながきにいりてすことなからしめんとヱホバいひたまふ Jeremiah 51:40 われ羔羊のごとく牡羊牡山羊のごとくにかれらをくだらしめん Jeremiah 51:41 セシヤクいかにしてられしや全地頌美者いかにしてへられしや國々にバビロンいかにして詫異となりしや Jeremiah 51:42 バビロンにれかかりそのくの波濤これをふ Jeremiah 51:43 その諸邑れてけるとなり沙漠となりなきとならんそこをることあらじ Jeremiah 51:44 われベルをバビロンにしそのみたるより取出さん國々はまたくにらじバビロンの石垣れん Jeremiah 51:45 我民らそのよりいでヱホバのしきをまぬかれてそのへ Jeremiah 51:46 くするにてきく浮言によりてるる浮言きたらん强暴あり宰者宰者とあひむることあらん Jeremiah 51:47 バビロンの偶像するらんその全地められさるるくそのれん Jeremiah 51:48 してとそのにあるところのすべてのはバビロンのはんそは敗壞者より此處ればなりヱホバこれをいひたまふ Jeremiah 51:49 バビロンがイスラエルのさるるせし全地さるるバビロンにるべし Jeremiah 51:50 るる遠方よりヱホバをえヱルサレムをらのくべし Jeremiah 51:51 罵言をきくによりて異邦人ヱホバの聖處にいるによりてらのには羞恥つ Jeremiah 51:52 このにヱホバいひたまふよわがその偶像するいたらんけられたるはその全國呻吟べし Jeremiah 51:53 たとひバビロンるともくしてむるとも敗壞者よりいでてらにいたらんとヱホバいひたまふ Jeremiah 51:54 バビロンに號咷ありカルデヤなる敗壞あり Jeremiah 51:55 ヱホバ、バビロンをほろぼしなるしたまふ波濤巨水のごとくにりそのわたる Jeremiah 51:56 破滅者これにみバビロンにいたる勇士へられらるヱホバは施報をなすなればかならずいたまふなり Jeremiah 51:57 われその牧伯等博士等督宰等勇士とをせんらはにいりてすことあらじ萬軍のヱホバとくるこれをいひふ Jeremiah 51:58 萬軍のヱホバかくいひたまふバビロンの石垣たれそのれん勞苦となるべしのためにれん Jeremiah 51:59 これマアセヤのなるネリヤのセラヤがユダのゼデキヤとともに治世の四にバビロンにくときにあたりて豫言者ヱレミヤがこれにぜしなりこのセラヤは侍從なり Jeremiah 51:60 ヱレミヤ、バビロンにのぞまんとするにしるせりちバビロンのにつきてせるすべてのなり Jeremiah 51:61 ヱレミヤ、セラヤにいひけるはバビロンにしときみてこのめ Jeremiah 51:62 していふべしヱホバよはこのをいはず此處なからしめてなくこれを荒地となさんと此處にむかひていひたまへり Jeremiah 51:63 この讀畢りしときをむすびつけてユフラテのいれよ Jeremiah 51:64 していふべしバビロンはこれに災菑をくだすによりてしづみておこらざるべしらははてんと/まではヱレミヤのなり Jeremiah 52:0 Jeremiah 52:1 ゼデキヤはきしとき二十一なりしがヱルサレムにて十一ををさめたりそのはハムタルといひてリブナのヱレミヤのなり Jeremiah 52:2 ゼデキヤはヱホヤキムがてなしたるくヱホバのをなせり Jeremiah 52:3 すなはちヱホバ、ヱルサレムとユダとをりてをそのよりてはなちたまふ/てゼデキヤ、バビロンのけり Jeremiah 52:4 ゼデキヤのの九十日にバビロンのネブカデネザルその軍勢をひきゐてヱルサレムにめきたりひてをはり四周戌樓めたり Jeremiah 52:5 かくこの攻圍まれてゼデキヤの十一にまでおよびしが Jeremiah 52:6 その四九日にいたりて城邑のうちることだしくなり食物をえざりき Jeremiah 52:7 をもて城邑つひに打破られたれば兵卒なる二個石垣より城邑をぬけいで平地ひておちゆけりにカルデヤ城邑みをる Jeremiah 52:8 にカルデヤ軍勢ひゆきヱリコの平地にてゼデキヤに追付けるにその軍勢みなれてりしかば Jeremiah 52:9 カルデヤへてをハマテののリブラにをるバビロンのきゆきければをさだめたり Jeremiah 52:10 バビロンのすなはちゼデキヤの子等をそのさしめユダの牧伯等くリブラにさしめ Jeremiah 52:11 またゼデキヤのさしめたりてバビロンのかれを銅索ぎてバビロンにへゆきそのまでけり Jeremiah 52:12 バビロンネブカデネザルのの十九の五十日バビロンのにつかふる侍衞ネブザラダン、ヱルサレムにきたり Jeremiah 52:13 ヱホバのをもてヱルサレムのすべてのなるけり Jeremiah 52:14 また侍衞にありしカルデヤ軍勢ヱルサレムの四周石垣てり Jeremiah 52:15 侍衞ネブザラダンすなはちのうちの貧乏者城邑れるおよびバビロンのりしれるせり Jeremiah 52:16 侍衞ネブザラダンそののある貧者して葡萄となし農夫となせり Jeremiah 52:17 カルデヤまたヱホバの洗盥きてそのくバビロンにび Jeremiah 52:18 また火鑪燭剪およびすべてふるところの銅器れり Jeremiah 52:19 侍衞もまた洗盥火盤燭臺など金銀にてれるり Jeremiah 52:20 またソロモンがヱホバのりしところのつのなる十二のれりこのもろもろのらず Jeremiah 52:21 このさ十八キユビトなりをもてその周圍るに十二キユビトありにしてなり Jeremiah 52:22 そのありそのさは五キユビトその周圍網子石榴にてれりとその石榴におなじ Jeremiah 52:23 その四に九十六の石榴あり網子なるすべての石榴なり Jeremiah 52:24 侍衞祭司セラヤと二の祭司ゼパニヤと三門守へ Jeremiah 52:25 また兵卒一人寺人にはべるもののうち城邑にてしところのとその軍勢なる書記城邑にてしところの六十よりとらへされり Jeremiah 52:26 侍衞ネブザラダンこれらをへてリブラにるバビロンのにいたれり Jeremiah 52:27 バビロンのハマテののリブラにこれをせりかくユダはおのれのよりとらへされたり Jeremiah 52:28 ネブカデネザルがとらへせしにユダ二十三 Jeremiah 52:29 またネブカデネザルその十八にヱルサレムより八三十二をとらへせり Jeremiah 52:30 ネブカデネザルの二十三侍衞ネブザラダン、ユダ四十五をとらへしたりてのは四なりき Jeremiah 52:31 ユダのヱホヤキンがとらへされたる三十七の十二二十五バビロンのエビルメロダクその治世の一にユダのヱホヤキンをよりいだしてそのをあげしめ Jeremiah 52:32 善言をもてめそのをバビロンにるところの王等よりもたかくし Jeremiah 52:33 衣服へしむヱホヤキンは一生つねにせり Jeremiah 52:34 かれまで一生たえず日々をバビロンのよりたまはりて食物となせり
Lamentations 0:0
Lamentations 1:0 Lamentations 1:1 ああしいかな古昔のみちみちたりし都邑 いまはしきにて寡婦のごとくになれり もろもろのにていなりし もろもろの女王たりし いまはかへつてをいるるとなりぬ Lamentations 1:2 よもすがらきかなしみてにながる そのにはこれをむるひとりだにく そのこれにきてそのとなれり Lamentations 1:3 ユダは艱難によりまたいなる苦役のゆゑによりてはれゆき もろもろのひて安息ず これをふものみな狭隘にてこれにしきぬ Lamentations 1:4 シオンの道路節會なきがためにしみ そのはことごとくれ その祭司き その處女へ シオンもまたからしむ Lamentations 1:5 そのとなり そのゆ そのきによりてヱホバこれをなやませたまへるなり そのわかき子等はれてにゆけり Lamentations 1:6 シオンのよりはその榮華ことごとくれされり またその牧伯等ざる鹿のごとくにり おのれをふもののつかれてみゆけり Lamentations 1:7 ヱルサレムはその艱難窘迫むかしのにありしもろもろのしきづ そのにおちいりもこれをくるものなき 仇人これをてそのはてたるをふ Lamentations 1:8 ヱルサレムははなはだしくををかしたれば汚穢たるのごとくになれり にこれをとびたるもその裸體しによりてこれをいやしむ もまたみづからをそむけて退ぞけり Lamentations 1:9 その汚穢これがにあり その終局をおもはざりき 此故ろくまでに零落たり 一人さむるだにし ヱホバよわが艱難をかへりみたまへ ほこれり Lamentations 1:10 すでにてその財寳をことごとくひたり さきに異邦人はなんぢの公會にいるべからずとじおきたまひしに らが聖所しいるをシオンはたり Lamentations 1:11 そのはみなきて食物をもとめ その生命へんがために財寳してにかへたり ヱホバよそなはしのいやしめらるるをりみたまへ Lamentations 1:12 すべて行路人よ なんぢらともおもはざるか ヱホバそのしき震怒をなやましてわれにしたまへるこの憂苦にひとしき憂苦またにあるべきやがへよ Lamentations 1:13 ヱホバよりをくだしわがにいれて克服せしめ りわがをとらへてにむかしめ をして終日さびしくかつわづらはしめたまふ Lamentations 1:14 わが愆尤御手にてばれあひはりてわがにのれり はわがをしておとろへしむ われをたりがたきにわたしたまへり Lamentations 1:15 われのなる勇士をことごとく節會をもよほしてめ わがほろぼしたまへり 酒榨をふむがごとくにユダの處女をふみたまへり Lamentations 1:16 これがためになげく わがやわがにはながる わがたましひをすべきさむるものわれにければなり わが子等るによりてびうせにき Lamentations 1:17 シオンはをのぶれどももこれをさむるなし ヤコブにつきてはヱホバをくだしてその周圍をこれがとならしめたまふ ヱルサレムはらのにありてれたるのごとくなりぬ Lamentations 1:18 ヱホバはその命令にそむきたるなり 一切よわれにけ わが憂苦をかへりみよ わが處女もわかき俘囚り Lamentations 1:19 われわが戀人たれどもらはわれをむけり わが祭司およびわが長老生命がんとて食物むる都邑にて氣息たえたり Lamentations 1:20 ヱホバよかへりみたまへ はなやみてをり わがわきかへり わがわが顛倒しくりたればなり にはありてわがにはのごときあり Lamentations 1:21 かれらはわが嗟歎をきけり をなぐさむるもの一人だにし わがみなわが艱難をききおよび のこれをたまひしをこべり はさきにしらせしそのらせたまはん してらもつひにごとくにるべし Lamentations 1:22 ねがはくは彼等へし艱難をことごとくなんぢの御前にあらはし にわがもろもろの罪愆のためににおこなひしらにもひたまへ わが嗟歎くわがはうれひかなしむなり Lamentations 2:0 Lamentations 2:1 ああヱホバ震怒をおこし 黑雲をもてシオンのひたまひ イスラエルの榮光よりにおとし その震怒足凳にとめたまはざりき Lamentations 2:2 ヤコブのすべての住居つくしてあはれまず 震怒によりてユダの保砦ち これをにたふし そのとその牧伯等かしめ Lamentations 2:3 しき震怒をもてイスラエルのすべてのにてをひきちぢめ 四面きつくすのごとくヤコブをき Lamentations 2:4 のごとくのごとくこばしきものをし シオンの幕屋のごとくそのをそそぎたまへり Lamentations 2:5 のごとくにたまひてイスラエルをほろぼし その殿ほろぼし そのもろもろの保砦をこぼち ユダの憂愁悲哀くはへ Lamentations 2:6 のごとく幕屋し その集會をほろぼしたまへり ヱホバ節會安息日とをシオンにれしめ しきによりて祭司とをいやしめたまへり Lamentations 2:7 その祭壇忌棄て その聖所みて その殿石垣にわたしたまへり らは節會のごとくヱホバのにてをたつ Lamentations 2:8 ヱホバ、シオンの石垣たんとひさだめ り こぼちみてそのをひかず 石垣とをしてしましめたまふ らはふ Lamentations 2:9 そのもれ ヱホバその關木をこぼちくだき そのともろもろの牧伯律法なき國人にあり その預言者はヱホバより異象らず Lamentations 2:10 シオンの長老等りてをかむり をまとふ ヱルサレムの處女る Lamentations 2:11 わがれんとし わがかへり わがる わがほろぼされ 幼少ものや乳哺子れはてて街衢氣息たへなんとすればなり Lamentations 2:12 かれらはのちまたにて氣息たえなんとし にその靈魂をそそがんとし にむかひて穀物とはいづくにあるやと Lamentations 2:13 ヱルサレムのなにをもてにあかしし をもてにならべんや シオンの處女よ われをもてになぞらへてをなぐさめんや のやぶれはのごとくなり たれかさんや Lamentations 2:14 なんぢの預言者しきなることとなんぢに預言し かつて不義をあらはしてその俘囚をまぬかれしめんとはせざりき その預言するところはむなしき重荷および追放たるる根本となるべきのみ Lamentations 2:15 すべて往來なんぢにむかひてち ヱルサレムのにむかひてりわらひ かつをふりて美麗全地欣喜ととなへたりしなるかと Lamentations 2:16 なんぢのもろもろのはなんぢにひてけ あざけりひて切齒をなす ふわれらつくしたり われらがみたりしなり にあへり らすでにたりと Lamentations 2:17 ヱホバはそのめたまへることをし いにしへよりじたまひししたまへり ヱホバはほろぼしてれまず をしてにかちほこらしめをたかくしたまへり Lamentations 2:18 かれらのにむかひてはれり シオンの墻垣よ なんぢをながせ みづからんずることをせず 瞳子むることなかれ Lamentations 2:19 なんぢ初更いでてさけべ 御前のごとく街衢のほとりにたふるるなんぢの幼兒生命のためににむかひて兩手をあげよ Lamentations 2:20 ヱホバよたまへ これをにおこなひしか はくはみたまへ 婦人おのがなるそのてし孩兒ふべけんや 祭司預言者聖所においてさるべけんや Lamentations 2:21 をさなきもたるも街衢にてし わが處女にかかりてれたり なんぢはその震怒にこれをし これをりてれみたまはざりき Lamentations 2:22 なんぢ節會のごとくわがるるところの四方よりあつめたまへり ヱホバの震怒にはれたるなくのこりたるなかりき わがてしはみなわがのためにほろぼされたり Lamentations 3:0 Lamentations 3:1 はかれの震怒によりて艱難たるなり Lamentations 3:2 かれはをひきて黑暗をあゆませ光明にゆかしめたまはず Lamentations 3:3 まことに屢々そのをむけて終日われをなやまし Lamentations 3:4 わが肌膚をおとろへしめ わがき Lamentations 3:5 われにむかひて患苦艱難きこれをもてみ Lamentations 3:6 われをして長久のごとくしめ Lamentations 3:7 をかこみてることはざらしめわが鏈索くしたまへり Lamentations 3:8 さけびてをもとめしときわが祈禱をふせぎ Lamentations 3:9 たるをもてわがぎわがをまげたまへり Lamentations 3:10 そのすることはがふのごとくみかくるる獅子のごとし Lamentations 3:11 われにれしめ をひきさきてくるしましめ Lamentations 3:12 りてわれをとなし Lamentations 3:13 矢筒をもてわがぬきたまへり Lamentations 3:14 われはわがすべてののあざけりとなり 終日うたひそしらる Lamentations 3:15 かれをしてしめ茵蔯しめ Lamentations 3:16 小石をもてわがをもてひたまへり Lamentations 3:17 なんぢわが靈魂をして平和くはなれしめたまへば福祉をわすれたり Lamentations 3:18 においてみづからり わが氣力うせゆきぬ ヱホバよりむべきところしと Lamentations 3:19 ねがはくは艱難苦楚茵蔯膽汁とをたまへ Lamentations 3:20 わがたましひはなほらのひてわがぐ Lamentations 3:21 われこのにおもひせり このをいだくなり Lamentations 3:22 われらのほろびざるはヱホバの仁愛によりその憐憫ざるにる Lamentations 3:23 これはごとになり なんぢの誠實はおほいなるかな Lamentations 3:24 わが靈魂ふ ヱホバはわがなり このゆゑにまん Lamentations 3:25 ヱホバはおのれをとおのれをねもとむる恩惠をほどこしたまふ Lamentations 3:26 ヱホバの救拯をのぞみてにこれをし Lamentations 3:27 わかきし Lamentations 3:28 ヱホバこれをせたまふなればしてすべし Lamentations 3:29 につけよ あるひはあらん Lamentations 3:30 おのれををむけ 充足れるまでに恥辱をうけよ Lamentations 3:31 そは永久ることをたまはざるべければなり Lamentations 3:32 かれは患難ふといへどもその慈悲おほいなればまた憐憫へたまふなり Lamentations 3:33 よりをなやましかつしめふにはあらざるなり Lamentations 3:34 のもろもろの俘囚人にふみにじり Lamentations 3:35 至高者にてげ Lamentations 3:36 詞訟むることはのよろこびはざるところなり Lamentations 3:37 じたまふにあらずばんにそのんや Lamentations 3:38 もともに至高者よりるにあらずや Lamentations 3:39 なんぞ怨言べけんや おのれのせらるるをつぶやくべけんや Lamentations 3:40 我等みづからのをしらべかつみてヱホバにるべし Lamentations 3:41 にいますにむかひてとともにをもべし Lamentations 3:42 われらはををかしらはきたり なんぢこれをしたまはざりき Lamentations 3:43 なんぢ震怒をもてみづかららを追攻してあはれまず Lamentations 3:44 をもてみづから祈禱をしてぜざらしめ Lamentations 3:45 もろもろのにわれらを塵埃となしたまへり Lamentations 3:46 われらにむかひてれり Lamentations 3:47 恐懼陷阱また暴行滅亡らにれり Lamentations 3:48 わが滅亡によりてわがにはながる Lamentations 3:49 わがをそそぎてず Lamentations 3:50 よりヱホバのみたまふにまでらん Lamentations 3:51 わが一切女等によりてわがはわがをいたましむ Lamentations 3:52 なくしてするどもごとくにいたくをおひ Lamentations 3:53 わが生命にほろぼし わがかけ Lamentations 3:54 またわがみづからびうせぬと Lamentations 3:55 ヱホバよ われよりり Lamentations 3:56 なんぢたまへり わが哀歎祈求をおほひたまふなかれ Lamentations 3:57 わがたりしなんぢはよりたまひてるるなかれとへり Lamentations 3:58 よなんぢはわが靈魂べ わが生命へり Lamentations 3:59 ヱホバよ なんぢはがかうむりたる不義たまへり はくはしき審判へたまへ Lamentations 3:60 なんぢはらがみ われをせんとはかるをたまへり Lamentations 3:61 ヱホバよなんぢはらがせんとはかるをたまへり Lamentations 3:62 かのらふ者等言語およびその終日われをんとてらす謀計もまたこれをたまへり Lamentations 3:63 ねがはくはらの起居をかんがみたまへ はかれらにひそしらる Lamentations 3:64 ヱホバよ なんぢはらがすところにがひてをなし Lamentations 3:65 かれらをしてくらからしめたまはん なんぢの呪詛かれらにせよ Lamentations 3:66 なんぢは震怒をもてかれらをひ ヱホバのよりかれらをほろぼしたまはん Lamentations 4:0 Lamentations 4:1 ああ黄金をうしなひ純金聖所はもろもろの街衢すてられたり Lamentations 4:2 ああ精金にもぶべきシオンの愛子等陶噐師なるのごとくに見做る Lamentations 4:3 さへも乳房をたれてそのるにわが殘忍荒野鴕鳥のごとくなれり Lamentations 4:4 乳哺兒きて上顎にひたと幼兒はパンをもとむるもてあたふるなし Lamentations 4:5 肥甘物をくらひりしはおちぶれて街衢にあり 衣服にててられし塵堆く Lamentations 4:6 我民のうくるはソドムのよりもおほいなり ソドムは古昔へらるることなくしてにほろぼされしなり Lamentations 4:7 わがなる從前にはよりも咬潔よりも珊瑚よりも紅色にしてその形貌のうるはしきこと藍玉のごとくなりしが Lamentations 4:8 いまはそのくろきが街衢にあるともにしられず そのにひたときてのごとくなれり Lamentations 4:9 にてよりもさいはひなり そは田圃產物るによりて漸々におとろへゆきれしのごとくにばなり Lamentations 4:10 わがのほろぶるには情愛ふかき婦人等さへもづから子等となせり Lamentations 4:11 ヱホバその憤恨をことごとくしきをそそぎひ シオンにをもやしてその基礎までもしめへり Lamentations 4:12 のもろもろのもすべてヱルサレムのいらんとはぜざりき Lamentations 4:13 なりしはその預言者によりその祭司によれり かれらはしきをそのにながしたりき Lamentations 4:14 かれらは盲人のごとく街衢にさまよひ にてれをればその衣服にふるるあたはず Lamentations 4:15 かれらにひてはりれよらはし るなかれと らはしりりて流離異邦人中間にても人々またらはるべからずと Lamentations 4:16 ヱホバれるをもてこれをへり びこれをみたまはじ 人々祭司をもばず長老をもあはれまざりき Lamentations 4:17 われらはまれぬ救援みてつかれおとろふ らはゐたりしが救拯をなすことはざる國人をりぬ Lamentations 4:18 われらのをうかがへばらはおのれの街衢をもくことあたはず らのちかづけり らのつきたり らのきたりぬ Lamentations 4:19 らをふものは天空ゆくよりもにてらをてわれらをふ Lamentations 4:20 かのらが氣息たるヱホバにそそがれたるものは陷阱にてへられにき はわれらが異邦にありてもこのんとおもひたりしなり Lamentations 4:21 ウズのむエドムのしめ にもまたつひにめぐりゆかん なんぢもになるべし Lamentations 4:22 シオンのよ なんぢがはをはれり ねてなんぢをへゆきたまはじ エドムのよ なんぢのしたまはん はしたまはん Lamentations 5:0 Lamentations 5:1 ヱホバよらにありしをおもひたまへ らの恥辱をかへりみたまへ Lamentations 5:2 われらの產業外國人し われらの家屋他國人となれり Lamentations 5:3 われらは孤子となりてあらず われらの寡婦にひとし Lamentations 5:4 われらはして自己み おのれのるにもをはらふ Lamentations 5:5 われらをわれらのらはれてむことをず Lamentations 5:6 食物がんとてエジプトおよびアッスリヤへたり Lamentations 5:7 われらのををかしてにあらず らそのふなり Lamentations 5:8 奴僕等われらをするにありてらをよりすくひすものなし Lamentations 5:9 荒野刀兵によりてして食物 Lamentations 5:10 饑饉しきによりてわれらの皮膚のごとくし Lamentations 5:11 シオンにて婦人をかされユダの邑々にて處女等けがさる Lamentations 5:12 侯伯たるにてされ たるとばれず Lamentations 5:13 石磨はせられ 童子ふてよろめき Lamentations 5:14 長老にあつまることをはそのせり Lamentations 5:15 らが快樂はすでにみ われらの跳舞はかはりて悲哀となり Lamentations 5:16 われらの冠冕よりたり われらををかしたればなるかな Lamentations 5:17 これがらのうれへ これらのためにらがくらくなれり Lamentations 5:18 シオンのはて はそのくなり Lamentations 5:19 ヱホバよなんぢは永遠す なんぢの御位世々かぎりなし Lamentations 5:20 とてらをれ われらをひさしくおきたまふや Lamentations 5:21 ヱホバよねがはくはらをしてらしめたまへ われらるべし らのにして昔日のごとくならしめたまへ Lamentations 5:22 さりともまつたくらをてたまひしや くわれらをりゐたまふや
Ezekiel 0:0
Ezekiel 1:0 Ezekiel 1:1 三十五日ケバルにてかのうつされたるにをりしにひらけて異象たり Ezekiel 1:2 ヱコニヤゆかれしより第五年のその五日なりき Ezekiel 1:3 にカルデヤてケバルにてヱホバの祭司ブシのエゼキエルにめりヱホバのかしこにてにあり Ezekiel 1:4 しになるおよび團塊よりきたる周圍輝光ありそのよりしてよりたる金族のごときものづ Ezekiel 1:5 四箇生物にて一箇ありのごとしあり Ezekiel 1:6 ありあり Ezekiel 1:7 そのなるその犢牛のごとくにしてけるのごとくにれり Ezekiel 1:8 その生物四方ありこの四箇あり Ezekiel 1:9 そのはたがひにつらなれりそのときに回轉ずしてそのふところにく Ezekiel 1:10 そののごとし四箇には獅子あり四箇にはあり四箇あり Ezekiel 1:11 そのとそのにてるその各箇二箇つらなり二箇はそのふ Ezekiel 1:12 各箇そのふところへのゆかんとするにまはることなし Ezekiel 1:13 その生物のごとく松明のごとし生物此彼きてそのより電光いづ Ezekiel 1:14 その生物りて電光くに往來す Ezekiel 1:15 生物しに生物近邊にあたりてその四箇あり Ezekiel 1:16 黄金色のごとしその四箇じそののあるがごとくなり Ezekiel 1:17 その四方にまはることなし Ezekiel 1:18 その輪輞くして畏懼かり輪輞四箇ともにあり Ezekiel 1:19 生物その生物をはなれてもまたる Ezekiel 1:20 のゆかんとするには生物そののゆかんとするまたその生物にあればなり Ezekiel 1:21 もゆきをはなれてにあがる生物にあればなり Ezekiel 1:22 生物しき水晶のごとき穹蒼ありてその展開る Ezekiel 1:23 穹蒼きてとあひ二箇ありその二箇此方彼方にありてをおほふ Ezekiel 1:24 その羽聲大水のごとく全能者のごとし聲音軍勢のごとしそのどまるる Ezekiel 1:25 そのなる穹蒼よりありそのどまるる Ezekiel 1:26 なる穹蒼靑玉のごとき寶位狀式ありその寶位狀式のごときす、 Ezekiel 1:27 われその周圍きたるのごとくのごとくなるよりよりのごとくに周圍輝光あり Ezekiel 1:28 その周圍輝光にあらはるるのごとしヱホバの榮光かくのごとくこれを俯伏したるにあるを Ezekiel 2:0 Ezekiel 2:1 われにたまひけるはあがれなんぢにはんと Ezekiel 2:2 われにひしわれにきたりてあがらしむそのりたまふをくに Ezekiel 2:3 われにたまひけるはなんぢをイスラエルの子孫すすなはちける叛逆につかはさん彼等とその先祖りて今日にいたる Ezekiel 2:4 その子女等厚顏にして剛愎なるなりをかれらにかれらにヱホバかくいふとべし Ezekiel 2:5 彼等悖逆なり彼等むも預言者己等にありしをん Ezekiel 2:6 よたとひ周圍にあるともともこれをるるなかれそのをおそるるなかれかれらは悖逆なりそのをおそるるなかれくなかれ Ezekiel 2:7 彼等悖逆なりらこれをもこれをむもをかれらによ Ezekiel 2:8 よわがところをかの悖逆のごとくるなかれきてわがにあたふるをくらふべし Ezekiel 2:9 たるありて卷物あり Ezekiel 2:10 これをわがけり卷物文字ありて嗟嘆悲哀憂患とを Ezekiel 3:0 Ezekiel 3:1 またたまひけるはるところの卷物てイスラエルのよ Ezekiel 3:2 をひらけばその卷物はしめて Ezekiel 3:3 にいひひけるはよわがにあたふる卷物をもてをやしなへにみたせよとすなはちをくらふにわがきことのごとくなりき Ezekiel 3:4 またにいひたまひけるはよイスラエルのにゆきてにつげよ Ezekiel 3:5 なんぢをにつかはすにあらずイスラエルのにつかはすなり Ezekiel 3:6 がその言語をしらざるくの國人をつかはすにあらずもしらにさば彼等べし Ezekiel 3:7 どイスラエルのことをまざればことをせざるべしイスラエルの全家厚顏にして剛愎なるなればなり Ezekiel 3:8 かれらののごとくをかたくしかれらののごとくくせり Ezekiel 3:9 なんぢの金剛石のごとくしよりもくせりらは背逆なりかれらをるるなかれらの戰慄くなかれ Ezekiel 3:10 われにたまひけるはよわがにいふところのにをさめにきけよ Ezekiel 3:11 てかのされたる子孫にいたりこれにりてヱホバかくたまふとむもすべし Ezekiel 3:12 われをしがわがなるありてヱホバの榮光のそのよりべきかなとふをけり Ezekiel 3:13 また生物にあひとそのにあるおよびなるく Ezekiel 3:14 われをにあげてへゆけば苦々しくくしてくヱホバのくわがにあり Ezekiel 3:15 ケバルにてテラアビブにるかの擄移れたるきあきれてそのする七日せり Ezekiel 3:16 七日すぎしヱホバのわれにのぞみてふ Ezekiel 3:17 なんぢをてイスラエルの守望者となすわがよりにかはりてこれをむべし Ezekiel 3:18 惡人かならずべしとんにかれをめずをいましめりそのれしめて生命はずばその惡人はおのがのためにんされどをばむべし Ezekiel 3:19 惡人めんにそのとそのれずばはそのはおのれの靈魂ふなり Ezekiel 3:20 義人その義事をすててはんに躓礙をそのにおかばべしかれをめざればはそののためにてそのおこなひしゆるなきにいたらんそのむべし Ezekiel 3:21 もしをいましめををかさしめずしてすことをせずば警戒をうけたるがためにかならずその生命をたもたんはおのれの靈魂ふなり Ezekiel 3:22 にヱホバのかしこにてわがにありわれにたまひけるは平原にいでよそこにてにかたらん Ezekiel 3:23 すなはち平原にヱホバの榮光わがケバルにて榮光のごとく其處ければ俯伏たり Ezekiel 3:24 われのにいりてあがらせにかたりていふにこもれ Ezekiel 3:25 彼等をうちかけをもてらんはかれらのゆくことをざるべし Ezekiel 3:26 なんぢの上咢しめてとなし彼等めざらしむべし彼等悖逆なればなり Ezekiel 3:27 をひらかんらにいふべしヱホバかくたまふべしむべし彼等悖逆なり Ezekiel 4:0 Ezekiel 4:1 磚瓦をとりてきそのにヱルサレムのけ Ezekiel 4:2 して取圍にむかひて雲梯陣營周圍破城槌へてめよ Ezekiel 4:3 また石垣となしこのまるむべしすなはちイスラエルのにあたふるなり Ezekiel 4:4 左側にしてしイスラエルのところのなんぢがそのなり Ezekiel 4:5 かれらがせるへてのためにとなすち三九十イスラエルのふべし Ezekiel 4:6 これをなば右側にしてし四十ユダのふべしのために一を一ふ Ezekiel 4:7 ヱルサレムのして預言すべし Ezekiel 4:8 にかけてるまで右左くことをざらしめん Ezekiel 4:9 小麥 大麥 扁豆 および裸麥一箇にいれはるにしたがひてこれをとせよち三九十これをふべし Ezekiel 4:10 りて一に二十シケルを時々これをふべし Ezekiel 4:11 りて一ヒンの六一を時々これをむべし Ezekiel 4:12 大麥のパンのくにして彼等のまへにてをもてべし Ezekiel 4:13 ヱホバいひのごとくイスラエルのはわがやらんところの國々においてその汚穢たるパンをふべし Ezekiel 4:14 においていふ嗚呼ヱホバよわがれしなし幼少時よりにいたるまで裂殺れしひしなしれたるわがにいりしことなし Ezekiel 4:15 ヱホバにいひをもてにかふることをにゆるすをもてのパンを調ふべし Ezekiel 4:16 われにたまふヱルサレムにとするパンを打碎かん彼等をはかりてみてをはかりてきてまん Ezekiel 4:17 しくなりてあはせてきそのびん Ezekiel 5:0 Ezekiel 5:1 剃刀となしてをそり權衡をとりてそのてよ Ezekiel 5:2 して圍城にてをもての一をの一ををもて周圍ち三の一をすべしをぬきてん Ezekiel 5:3 そのりてみ Ezekiel 5:4 そのりてこれをになげいれをもてをやくべしそのよりてイスラエルの全家におよばん Ezekiel 5:5 ヱホバかくいひこのヱルサレムを萬國におき列邦をその四圍けり Ezekiel 5:6 ヱルサレムは異邦よりもくわが律法四圍國々よりもわが法憲彼等はわが律法蔑如にしわが法憲歩行まざるなり Ezekiel 5:7 ヱホバかくいひたまふ汝等はその周圍異邦人よりもだしくぎたちにあゆまずをおこなはずらの周圍なる異邦人のごとくにふことすらもせざるなり Ezekiel 5:8 ヱホバかくいひ われは異邦人にてをおこなはん Ezekiel 5:9 なんぢのせしむべきのためにわがざりしところのふたたびごとくざるべきところのになさん Ezekiel 5:10 がためににてたるはそのたるはそのはんをおこなひれる四方さん Ezekiel 5:11 ヱホバいひそのむべきとそのむべきところのとをもてわが聖所したればかならずさんなんぢをなんぢをまざるべし Ezekiel 5:12 の三の一はにおいて疫病にて饑饉にてびんの一は四周にてれんの一をば四方をぬきてをおはん Ezekiel 5:13 しわがらのにかうむらせてんぜんわがらのヱホバの熱心をもてかたりたるをしるにらん Ezekiel 5:14 荒地となし周圍國々笑柄となし往來あらしむべし Ezekiel 5:15 をもてはその周圍邦々笑柄となりとなり警戒となり驚懼とならんヱホバこれをふ Ezekiel 5:16 饑饉彼等たん滅亡すためのなりらをさんためにつべしなんぢらの饑饉しくはへらがとするところのパンを打碎かん Ezekiel 5:17 饑饉汝等におくらんをしてなきとならしめん疫病なんぢのわたらんにのぞましむべしヱホバこれを Ezekiel 6:0 Ezekiel 6:1 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 6:2 をイスラエルの山々にむけて預言してふべし Ezekiel 6:3 イスラエルのヱホバのヱホバ平原にむかひていひたまふ汝等らの崇邱ぼす Ezekiel 6:4 汝等されたれんらのさるるをしてらの偶像れしむべし Ezekiel 6:5 イスラエルの子孫尸骸をその偶像らのをその周圍さん Ezekiel 6:6 らのところにて邑々され崇邱されんしてらのれてらの偶像たれて汝等たふされ汝等りしされん Ezekiel 6:7 さるるなんぢらのれん汝等これにヱホバなるをるにいたらん Ezekiel 6:8 或者らにのこすをのがれて異邦にをる國々にちらさるるなり Ezekiel 6:9 汝等れたるはそのゆかれし國々において記念ふにらんかれらのをはなれたるその姦淫をなすのかれらの姦淫みてその偶像ふところのくにてなりして彼等はそのむべきをもてたるところののためにむべし Ezekiel 6:10 彼等はわがヱホバなるをるにいたらんがこの災害をかれらになさんとしことは徒然にならざるなり Ezekiel 6:11 ヱホバかくたまふをもてならして嗚呼てイスラエルのむべきなるかな饑饉疫病るべし Ezekiel 6:12 遠方にある疫病にて近方にあるれん生存りてうする饑饉ぬべしわが憤怒彼等しつくすべし Ezekiel 6:13 彼等さるるその偶像にありその周圍にあり高岡にありにあり靑樹にありれる橡樹にあり彼等しきをその偶像にささげたるにあらん汝等はわがヱホバなるをるべし Ezekiel 6:14 をかれらのてかれらの住居ところにてしてデブラのにもまさる荒地となすべしによりてらはわがヱホバなるをるにいたらん Ezekiel 7:0 Ezekiel 7:1 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 7:2 ヱホバかくいふイスラエルの末期いたる四方末期れり Ezekiel 7:3 末期いたるわが忿怒らしにしたがひてむべきのためにせん Ezekiel 7:4 わがなんぢをまずせんのなせしむべきにあるべしによりて汝等はわがヱホバなるをらん Ezekiel 7:5 ヱホバかくいひ災禍あり非常災禍きたる Ezekiel 7:6 末期きたる末期きたるりてる Ezekiel 7:7 命數いたるいたるちかし山々には擾亂のみありて喜樂なし Ezekiel 7:8 すみやかに憤恨らせわが怒氣しつくし行爲にしたがひてむべきところののためにせん Ezekiel 7:9 わがをあはれまずのためにせんむべき果報にあるべしによりて汝等ヱホバのなるをん Ezekiel 7:10 きたるれり命數いたりのぞむ驕傲す Ezekiel 7:11 暴逆おこりて彼等もその群衆もその驕奢んかれらのにはなきにいたるべし Ezekiel 7:12 きたるちかづけりぶなかれひわづらふなかれその群衆におよぶべければなり Ezekiel 7:13 假令その生命ながらふるともそのたるることあたはじ群衆をさすところの預言らざるべければなりにありて生命うするなかるべし Ezekiel 7:14 人衆ラツパを預備をなせどもにいづるなしはわがその群衆におよべばなり Ezekiel 7:15 にはありには疫病饑饉あり田野にをるなんにをる饑饉疫病これをほろぼすべし Ezekiel 7:16 そのるるれて鴿のごとくににをりてそののためにしまん Ezekiel 7:17 みなくなりみなとなるべし Ezekiel 7:18 彼等にまとはん恐懼かれらをまんにはあらはれをそりおとされん Ezekiel 7:19 彼等そのにすてんはかれらに塵芥のごとくなるべしヱホバのにはその金銀もかれらをふことあたはざるなり是等はその心魂滿足せしめずさず彼等をつまづかせてにおとしいるるなり Ezekiel 7:20 しき飾物彼等驕傲のためにこれをもてそのべき偶像そのむべきをつくれりをもてこれをらにとならしむ Ezekiel 7:21 これを外國人にわたしてはしめ惡人にわたしてめしめん彼等すなはちこれをすべし Ezekiel 7:22 かれらにわがくべければ彼等わがたるさん強暴人其處にいりてこれをすべし Ezekiel 7:23 鏈索れよにあたる滿暴逆たり Ezekiel 7:24 國々者等きてらのしめん強者驕傲めんその聖所さるべし Ezekiel 7:25 滅亡きたれり彼等平安むれどもざるなり Ezekiel 7:26 災害災害くははり注進注進くははる彼等預言者默示めん律法祭司謀略長老べし Ezekiel 7:27 牧伯驚惶へんその行爲ひてらを處置ひその審判ひてらをせん彼等ヱホバなるをにいたるべし Ezekiel 8:0 Ezekiel 8:1 に六の六五日わがしをりユダの長老等わがまへにりゐしヱホバのわれのれり Ezekiel 8:2 すなはちしにのごとくにゆる形象ありよりのごとくより光輝たる金屬のごとし Ezekiel 8:3 のごとき頭髮りしかばわれをあげ異象をヱルサレムにへゆきにむかへるにいたらしむ其處嫉妬をおこすところの嫉妬たてり Ezekiel 8:4 彼處にイスラエルの榮光あらはる平原にてたる異象のごとし Ezekiel 8:5 われにたまふをあげてをのぞめとすなはちをあげてむににあたりてその入口嫉妬あり Ezekiel 8:6 またにいひたまふかれらがところちイスラエルのにてなすところのなるむべきるやこれがために聖所をはなれてくさるべしらせなるむべき事等ん Ezekiel 8:7 われをにいたりたまふしにあり Ezekiel 8:8 われにたまふ穿てよとすなはちつに一箇あるをる Ezekiel 8:9 われにいひひけるは彼等になすところのむべき事等よと Ezekiel 8:10 便りてるに爬蟲むべき獸畜およびイスラエルの偶像その周圍きてあり Ezekiel 8:11 イスラエルの長老七十そのてりシヤパンのヤザニヤもかれらのちてあり香爐るそののごとくにのぼれり Ezekiel 8:12 われにたまひけるはイスラエルの長老におこなふちかれらが各人その偶像におこなふるや彼等いふヱホバは我儕ずヱホバこのてたりと Ezekiel 8:13 またたまはくらせかれらがすところのなるむべき事等ん Ezekiel 8:14 てヱホバの入口にいたるに其處婦女等してタンムズのためにをる Ezekiel 8:15 われにたまふこれをるやらせよこれよりもなるむべき事等ん Ezekiel 8:16 またてヱホバの内庭にいたるにヱホバの入口にてに二十五ばかりのそのをヱホバのにむけにむけにむかひてめをる Ezekiel 8:17 われにたまふこれをるやユダのはそのにおこなふところのむべき事等をもて瑣細となすにや暴逆してらす彼等をそのにつくるなり Ezekiel 8:18 またをもてをなさんはかれらをかれらをまじ彼等大聲にわがはるともかれらに Ezekiel 9:0 Ezekiel 9:1 大聲はりてたまふどる者等各々剪滅器具にとりてれと Ezekiel 9:2 にむかへるより六おのおの打壞器具にとりて一人筆記人墨盂におぶるあり彼等りててり Ezekiel 9:3 にイスラエルの榮光そのるところのケルブのよりあがりてにいたり筆記人墨盂をおぶるぶ Ezekiel 9:4 にヱホバかれにたまひけるはヱルサレムのしてはるるところのむべきのためにしむ人々記號をつけよと Ezekiel 9:5 またその者等にいひたまふにしたがひてりててよ汝等るべからずれむべからず Ezekiel 9:6 老人少者童女孩子婦人すべし記號あるにはべからずわが聖所よりめよと彼等すなはちにをりし老人よりむ Ezekiel 9:7 またかれらにたまふ死人をもてせよ汝等けよと彼等すなはちゆきてつ Ezekiel 9:8 彼等ちけるされたれば俯伏嗚呼ヱホバよをヱルサレムにもらしてイスラエルの殘餘者くほろぼしたまふや Ezekiel 9:9 われにたまひけるはイスラエルとユダのなりにはには邪曲彼等いふヱホバはてたりヱホバはざるなりと Ezekiel 9:10 わがかれらをかれらをまじらのふところを彼等いん Ezekiel 9:11 にかの筆記人墨盂をおぶる復命まをしてじたまひしごとくたりと Ezekiel 10:0 Ezekiel 10:1 しにケルビムのなる穹蒼靑玉のごときありて寶位そのケルビムのにあらはれたまひて Ezekiel 10:2 かのたるたまひけるはケルビムのなるりてにケルビムの炭火すべしとすなはちにて其處しが Ezekiel 10:3 ケルビムはをりその内庭り Ezekiel 10:4 にヱホバの榮光ケルブのよりりてにいたるには滿ちそのにはヱホバの榮光輝光てり Ezekiel 10:5 にケルビムの羽音外庭全能言語たまふのごとし Ezekiel 10:6 たるじてケルビムのよりれとたまひければりてちけるに Ezekiel 10:7 のケルブそのをケルビムのよりてケルビムのをかのたるれたればこれをりてづ Ezekiel 10:8 ケルビムにありてゆ Ezekiel 10:9 しにケルビムの四箇ありケルブにも一箇ありケルブにも一箇あり黄金色のごとくにゆ Ezekiel 10:10 その四箇みなにしてのあるがごとし Ezekiel 10:11 そのときは四方にまはることなしふところににまはることなし Ezekiel 10:12 その全身そのそのそのおよびには四周ありその四箇みなあり Ezekiel 10:13 轉回れとにむかひてよばはるあり Ezekiel 10:14 各々あり一のはケルブの二の三のは獅子四のはなり Ezekiel 10:15 ケルビムすなはちれりわがケバルにてたるところの生物なり Ezekiel 10:16 ケルビムのもそのきケルビムをあげてより飛上またそのれず Ezekiel 10:17 そのつときはちそのれりその生物其等にあり Ezekiel 10:18 にヱホバの榮光よりゆきてケルビムのちければ Ezekiel 10:19 ケルビムすなはちそのをあげゆきてわがにてよりのぼれりはそのにありしてにヱホバの入口にいたりてるイスラエルの榮光そのにあり Ezekiel 10:20 すなはちがケバルにてイスラエルのたるところの生物なりそのケルビムなるをれり Ezekiel 10:21 是等には各々四宛あり各箇ありのごときそのにあり Ezekiel 10:22 そのがケバルにてたるところのなりその姿各箇そのにしたがひてけり Ezekiel 11:0 Ezekiel 11:1 げてヱホバのへゆけりるにその入口に二十五ありそのにアズルのヤザニヤおよびベナヤのペラテヤ牧伯等る Ezekiel 11:2 われにたまひけるはにおいて計謀をめぐらす人々なり Ezekiel 11:3 彼等いふることはからずにして我儕なりと Ezekiel 11:4 是故にかれらに預言せよ預言すべし Ezekiel 11:5 にヱホバのわがりてにいひひけるはヱホバかくふとべしイスラエルの汝等いへり汝等におこるこれをるなり Ezekiel 11:6 汝等さるる死人をもて街衢せり Ezekiel 11:7 是故ヱホバいふ汝等くところのそのされしはすなはちにしてなりより汝等いだすべし Ezekiel 11:8 汝等刀劍汝等にのぞましめんとヱホバいひたまふ Ezekiel 11:9 なんぢらをよりひき外國人して汝等をかうむらすべし Ezekiel 11:10 汝等れんイスラエルのにて汝等すべし汝等によりてわがヱホバなるをるにいたらん Ezekiel 11:11 らのとならずらはそのたることをざるなりイスラエルのにてらにをかうむらすべし Ezekiel 11:12 ちわがヱホバなるをにいたらんらはわが憲法はずわが律法はずしてその周圍外國人慣例のごとくにをなせり Ezekiel 11:13 てわが預言しをるにベナヤのペラテヤたれば俯向大聲嗚呼ヱホバよイスラエルの遺餘者ぼさんとしたまふやといふに Ezekiel 11:14 ヱホバのわれにみていふ Ezekiel 11:15 兄弟兄弟たる親族人々にしてちイスラエルの全家全躰なりヱルサレムに人々にむかひて汝等くヱホバをはなれてはわれらの所有としてあたへらるとふ Ezekiel 11:16 是故ふべしヱホバかくひたまふかれらをやりて國々したればその國々暫時かれらの聖所となると Ezekiel 11:17 ふべしヱホバかくたまふなんぢらをより汝等をそのされたる國々よりめてイスラエルのらにへん Ezekiel 11:18 彼等彼處りそのたるとそのむべき彼處より取除かん Ezekiel 11:19 かれらに唯一しきらのけんかれらのよりさりてヘ Ezekiel 11:20 らをしてわが憲法はしめ律法りてはしむべしらはわがとなりはかれらのとならん Ezekiel 11:21 どそのれたるとそのむべきをもておのれのとなす者等これがふところをそのゆべしヱホバこれをふ Ezekiel 11:22 にケルビムそのをあぐそのにありイスラエルの榮光そのす Ezekiel 11:23 ヱホバの榮光つひによりりててり Ezekiel 11:24 われをりて異象をカルデヤにへゆきて俘囚者にいたらしむたる異象すなはちわれをれてれり Ezekiel 11:25 かくてヱホバのにしめしたまひし俘囚者たり Ezekiel 12:0 Ezekiel 12:1 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 12:2 背戻彼等あれどもあれども背戻なり Ezekiel 12:3 移住器具へかれらのにてらのにてよりるべし彼等背戻なれどもふることあらん Ezekiel 12:4 移住器具のごとき器具彼等にていだせして移住者ゆくがごとく彼等にてゆくべし Ezekiel 12:5 ちかれらのにてをやぶりて其處よりいだせ Ezekiel 12:6 らのにてこれを黑暗にこれをいだすべしるなかれ豫兆となしてイスラエルのすなり Ezekiel 12:7 すなはちぜられしごとく移住器具のごとき器具いだしをもてをやぶり黑暗にこれをいだしらのにてこれをり Ezekiel 12:8 明旦におよびてヱホバのわれにみてふ Ezekiel 12:9 背戻なるイスラエルのにむかひてなにをやとしにあらずや Ezekiel 12:10 かれらにふべしヱホバかくたまふこの負荷はヱルサレムの君主および彼等なるイスラエルの全家るなり Ezekiel 12:11 またふべし汝等豫兆なりわがるごとく彼等なるべし彼等へうつされん Ezekiel 12:12 らの君主たる黑暗のうちにゆかん彼等をやぶりて其處よりいだすべしはそのひて土地ざらん Ezekiel 12:13 わがかけんはわがにかかるべしかれをカルデヤゆきてバビロンにいたらしめんれどもはこれをずして其處べし Ezekiel 12:14 四周にありてくるおよびその軍兵これを四方刀刃をぬきてをおふべし Ezekiel 12:15 がかれらを國々撒布さんにいたりてらはのヱホバなるをしるべし Ezekiel 12:16 かれらの僅少して饑饉疫病れしめらをしてそのおこなひしむべきをそのるところのしめん彼等はわがヱホバなるをるにいたらん Ezekiel 12:17 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 12:18 發震食物戰慄恐懼をもてめ Ezekiel 12:19 してこのべしヱホバ、ヱルサレムののイスラエルにをるいひたまふ彼等れて食物きてにいたるべしはそのてその暴逆のために富饒をうしなひて荒地となるがなり Ezekiel 12:20 邑々はて滅亡ぶべし汝等すなはちがヱホバなるをん Ezekiel 12:21 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 12:22 よイスラエルの汝等いふ默示はみなしくなれりとぞや Ezekiel 12:23 彼等べしヱホバかくいひこの彼等をしてびこれをイスラエルのことなからしめんかれらにとその默示づけりと Ezekiel 12:24 イスラエルのにはねて空浮默示虛僞占卜あらざるべし Ezekiel 12:25 はヱホバなりわがをいださんいふところはんかさねてることあらじ背戻汝等にあるしてすべしヱホバこれをふ Ezekiel 12:26 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 12:27 よイスラエルのたる默示許多にして預言するのみと Ezekiel 12:28 にかれらにふべしヱホバかくいひたまふはみなねてがいへるべしとヱホバこれをふなり Ezekiel 13:0 Ezekiel 13:1 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 13:2 預言とするイスラエルの預言者にむかひて預言せよのおのれののままに預言する者等ふべしらヱホバのけ Ezekiel 13:3 ヱホバかくいひをもずしてのままにふところのなる預言者なるかな Ezekiel 13:4 イスラエルよ預言者荒墟にをるのごとくなり Ezekiel 13:5 汝等破壞口らずまたイスラエルの四周石垣きてヱホバのはんともせざるなり Ezekiel 13:6 らは虛浮者および虛妄占卜彼等はヱホバいひたまふとふといへどもヱホバはかれらをさざるなりるにらそのらんことをむ Ezekiel 13:7 らはしき異象虛妄占卜ふことあらざるにヱホバいひふとふにあらずや Ezekiel 13:8 ヱホバかくいひたまふ汝等空虛虛僞るによりてなんぢらをせんヱホバこれをいふ Ezekiel 13:9 はかの虛浮虛僞ひいふところの預言者はるべし彼等はわがにをらずなりイスラエルのにしるされずイスラエルのにいることをえざるべし汝等すなはちのヱホバなるをしるにいたらん Ezekiel 13:10 かれらは平安あらざるに平安といふわがくにあたりて彼等灰砂をもてる Ezekiel 13:11 是故にその灰砂るべしと大雨くだらん大風べし Ezekiel 13:12 人々汝等ひてたる灰砂何處にあるやと汝等ざらんや Ezekiel 13:13 ヱホバかくたまふ憤恨をもて大風忿怒をもて大雨がせ憤恨をもてせてこれをつべし Ezekiel 13:14 なんぢらが灰砂をもてたるちてこれをしその基礎にすべしすなはちれん汝等はそのにほろびてのヱホバなるをにいたらん Ezekiel 13:15 われそのとこれを灰砂にてぬれるとにむかひてわが憤恨しつくして汝等にいふべしはあらずなり灰砂にてこれをもあらずなれりと Ezekiel 13:16 すなはちイスラエルの預言者なり彼等はヱルサレムにむかひて預言をなし其處平安のあらざるに平安默示たりといへりヱホバこれをいふ Ezekiel 13:17 女等のままに預言するをむけにむかひて預言し Ezekiel 13:18 べしヱホバかくいひたまふ節々小枕つけさの帽子せて靈魂んとするなるかな汝等はわが靈魂靈魂しめんとするなり Ezekiel 13:19 汝等小許のため小許のパンのためににてしかの僞言いるる僞言べからざるしめべからざるしむ Ezekiel 13:20 ヱホバかくいひたまふ汝等ひて靈魂ところの小枕靈魂さらしめんなんぢらのより小枕とりてらがところの靈魂靈魂さらしむべし Ezekiel 13:21 なんぢらの帽子らのよりひいださん彼等はふたたび汝等りてれざるべしらはヱホバなるをにいたらん Ezekiel 13:22 汝等虛僞をもて義者へしむはこれをへしめざるなり汝等惡者くしをしてそのれかへりて生命つことをなさしめず Ezekiel 13:23 汝等ねて虛浮ることを占卜をなすことをざるにるべしわがらのよりひいださん汝等すなはちわがヱホバなるをにいたるべし Ezekiel 14:0 Ezekiel 14:1 にイスラエルの長老人々にきたりてしけるに Ezekiel 14:2 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 14:3 よこの人々はその偶像しめいるるところの障礙をそのなりあに是等べけんや Ezekiel 14:4 かれらにげてふべしヱホバかくいひたまふそイスラエルののその偶像しめそののまへにいるるところの障礙きて預言者にはヱホバその偶像多衆にしたがひてをなすべし Ezekiel 14:5 してイスラエルのへんかれらその偶像のためにれたればなり Ezekiel 14:6 にイスラエルのふべしヱホバかくいひたまふ汝等らの偶像てはなるべし汝等らしてそのむべきれよ Ezekiel 14:7 てイスラエルのおよびイスラエルにるところの外國人われをれてその偶像しめるるところの障礙をおきて預言者りそののままにむるヱホバわがのままにこれにふべし Ezekiel 14:8 をそのにむけこれをして兆象となし諺語となしをわがよりさるべし汝等これによりてがヱホバなるをるにいたらん Ezekiel 14:9 もし預言者かれてすことあらばヱホバその預言者けるなりかれのにわがイスラエルのよりさらん Ezekiel 14:10 彼等そのふべしその預言者はかのむるのごとくなるべし Ezekiel 14:11 イスラエルのをしてねてれてはざらしめねてそのれざらしめんためかれらのとなりらのとならんためなりヱホバこれをいふ Ezekiel 14:12 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 14:13 もしれるをおこなひてすことありをそのとたのむところのパンを打碎饑饉におくりてとをそのよりことあるには Ezekiel 14:14 其處にかのノア、ダニエル、ヨブの三人あるもによりて生命ふことをうるのみなりヱホバこれをいふ Ezekiel 14:15 もしめぐらしめてなきとなし荒野となしてのために其處なきにらんには Ezekiel 14:16 ヱホバそこにをるもその子女ふことをえずそのふことをるのみ荒野となるべし Ezekiel 14:17 ませてめぐるべしとをそこよりさらんには Ezekiel 14:18 ヱホバいふそこにをるもその子女をすくふことをえずそのをすくふことをるのみ Ezekiel 14:19 われ疫病におくりをもてわがをそのにそそぎをそこよりさらんには Ezekiel 14:20 ヱホバいふくノア、ダニエル、ヨブそこにをるもその子女ふことをえずそのによりて生命ふことをるのみ Ezekiel 14:21 ヱホバかくいひたまふばわが四箇しきすなはち饑饉疫病をヱルサレムにおくりてをそこよりさらんとする如何にぞや Ezekiel 14:22 れてるところの男子女子あり彼等らるべしゆきて汝等にいたらんらかれらの行爲擧動がヱルサレムにをくだせしにつきてをやすむるにいたるべし Ezekiel 14:23 らの行爲擧動ばこれがためにそのをやすむるにいたりわがこれにたるなくしてたるにあらざるなるをしるにいたらんヱホバこれを Ezekiel 15:0 Ezekiel 15:1 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 15:2 葡萄にあるところの葡萄なんぞるところあらんや Ezekiel 15:3 をつくるにふべけんやこれをひてをかくるらんや Ezekiel 15:4 いれられてもしそのくありその中間たらばでかをつくるにべけんや Ezekiel 15:5 はそのかるすらもるにふべからざればのこれを焚焦したるにはをつくるにふべけんや Ezekiel 15:6 是故ヱホバかくたまふなる葡萄になげいれてくにヱルサレムのをもするなり Ezekiel 15:7 をかれらにけてらはよりたれどもなほこれをつくすべしをかれらにむけてむるらはのヱホバなるをしらん Ezekiel 15:8 彼等悖逆をおこなひしにかの荒地となすべしヱホバこれを Ezekiel 16:0 Ezekiel 16:1 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 16:2 よヱルサレムにむべきして Ezekiel 16:3 ふべしヱホバ、ヱルサレムにいひたまふ起本誕生はカナンのなりはアモリはヘテなり Ezekiel 16:4 誕生んにれし臍帶ことなくにてむることなくをもてることなくむことなかりき Ezekiel 16:5 一人をもて是等をもになせしなしれたる生命野原たり Ezekiel 16:6 のかたはらをりしにをりてるるをにあるよとなんぢがにあるよといへり Ezekiel 16:7 百卉のごとくにして千萬となせり生長きくなりしき姿となるにいたりくなりたりしがなくしてなりき Ezekiel 16:8 りてせらるべきなりければ衣服をもてるところをして契約をたてたりすなはち所屬となれりヱホバこれをふ Ezekiel 16:9 をもてなんぢをぎおとしてにぬり Ezekiel 16:10 文繡あるものを穿たしめ細布らせをもてめり Ezekiel 16:11 して飾物をもてをかざり腕環をなんぢのにはめ金索にかけしめ Ezekiel 16:12 には鼻環 には耳環 には華美なる冠冕をほどこせり Ezekiel 16:13 すなはち金銀をもて細布および文繡をその衣服となし麥粉とをへりしくしてえて權勢みいたる Ezekiel 16:14 美貌のために國々にひろまれりわがにほどこせしわれの飾物によりて美麗りたればなりヱホバこれをふ Ezekiel 16:15 るにその美麗によりて姦淫をおこなひ縱恣姦淫をなしたりその所屬となる Ezekiel 16:16 おのれの衣服をとりて崇邱りその姦淫をおこなへりべからずべからざるなり Ezekiel 16:17 はわがにあたへし金銀りて姦淫をおこなひ Ezekiel 16:18 繡衣りてをそのへ Ezekiel 16:19 わがにあたへし食物ひてをやしなふところの麥粉およびへてしき香氣となせりありしとヱホバいひふ Ezekiel 16:20 またおのれのたる男子女子をとりてこれをそのにそなへてはしむ姦淫なほなるや Ezekiel 16:21 わが子等らしめてこれにぐ Ezekiel 16:22 そのむべきとその姦淫とをおこなふにりてかりしなくしてなりしことおよびのうちにをりてれしことをはざるなり Ezekiel 16:23 ヱホバまたたまふなるかななるかな Ezekiel 16:24 そのをおこなひし街衢街衢をしつらひり Ezekiel 16:25 また辻々をつくりて美麗汚辱むることをるところのをひらきて姦淫をおこなふ Ezekiel 16:26 かのなる隣人エジプトの人々姦淫をおこなひ姦淫をなしてらせたれば Ezekiel 16:27 にのべてのたまはるなる行爲るところのペリシテ女等をまかせたり Ezekiel 16:28 るにことなければアツスリヤの人々姦淫をおこなひしが姦淫をおこなひたるもことなかりき Ezekiel 16:29 また姦淫をおこなひてカナンのカルデヤにおよびしがにてもことなし Ezekiel 16:30 ヱホバいひたまふ如何戀煩ふにやこの氣隨なる遊女行爲なり Ezekiel 16:31 辻々をしつらひ衢々りしが金錢んじたれば娼妓のごとくならざりき Ezekiel 16:32 淫婦はそののほかに他人ずるなり Ezekiel 16:33 娼妓るなるにはその戀人をおくり姦淫せんとて四方より報金ふ Ezekiel 16:34 姦淫をおこなふにりて戀求むるにあらざるなり金錢にあたへて金錢にあたへざるはそのするところなり Ezekiel 16:35 娼妓よヱホバのけ Ezekiel 16:36 ヱホバかくたまふ金銀撒散戀人姦淫して恥處したるにむべき偶像にささげたる子等により Ezekiel 16:37 れる戀人およびたるみたる四方よりかれらを恥處らにさん恥處るべし Ezekiel 16:38 姦淫せるおよびをながせるくがごとくにをして忿怒嫉妬とならしむべし Ezekiel 16:39 彼等せば彼等しなんぢの衣服褫取しきをして衣服なからしめにならしむべし Ezekiel 16:40 彼等群衆をひきゐてにのぼりをもてをもてさき Ezekiel 16:41 をもてくの婦女にてかんわれをして姦淫しむべしふたたび金錢をあたふることなからん Ezekiel 16:42 ここにするわがにかかはるわが嫉妬をやすんじてらざらん Ezekiel 16:43 ヱホバいひたまふそのかりし記憶えずしてこのをもてらせたればふところをゆべしそのむべき惡事をなしたるにあらざるなり Ezekiel 16:44 諺語をもちふるみなてこののごとくにりと Ezekiel 16:45 はその子女たりはそのなり姉妹はその子女たりはその姉妹なりはヘテはアモリなり Ezekiel 16:46 はサマリヤなりその女子とともにはソドムなりその女子とともにむ Ezekiel 16:47 しくらのらのむべきところの事等ひしのみにあらずかれらのよりもかりき Ezekiel 16:48 ヱホバたまふソドムと女子らがしところはとその女子らがしところのくはあらざりき Ezekiel 16:49 ソドムのなり食物きその女子らとともに安泰にをりしてめるしきけざりき Ezekiel 16:50 かれらはりわがむべきをなしたればてかれらをけり Ezekiel 16:51 サマリヤは半分ほどもさざりきむべき事等らよりもたるむべきのために姉妹をしてきがくならしめたり Ezekiel 16:52 てその姉妹るべきめたるところの恥辱もまたれよ彼等よりもくのむべきをなしたるその彼等よりもくなれりその姉妹となしたればなり Ezekiel 16:53 ソドムとその女等俘囚をかへしサマリヤとその女等俘囚をかへさんはれたる俘囚人し Ezekiel 16:54 をしてらしめたるところのしむべしかくらのとならん Ezekiel 16:55 姉妹ソドムとその女子りサマリヤとその女子らん女子にかへるべし Ezekiel 16:56 はその驕傲れるには姉妹ソドムのざりき Ezekiel 16:57 れしまでちスリアの女子周圍ペリシテ四方よりりてしめしまでのごとくなりき Ezekiel 16:58 ヱホバいひたまふなる行爲のもろもろのむべきとはみづからこれをふなり Ezekiel 16:59 ヱホバかくたまふ誓言んじて契約をやぶりたるところのにはるところにしたがひてべし Ezekiel 16:60 かりしになせし契約記憶りなき契約をたてん Ezekiel 16:61 その姉妹よりなるとをにはおのれの行爲をおぼえて彼等契約するにあらざれどもかれらをにあたへてとなさしむべし Ezekiel 16:62 契約をたてんすなはちのヱホバなるをにいたらん Ezekiel 16:63 なんぢのひしところのにはえてぢその恥辱のためにくことなかるべしヱホバこれを Ezekiel 17:0 Ezekiel 17:1 にヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 17:2 イスラエルのをかけ譬言りて Ezekiel 17:3 べしヱホバかくたまふなるありて種々滿たる大鷲レバノンにりて香柏り Ezekiel 17:4 みカナンのにこれをきたりて商人きけるが Ezekiel 17:5 そのをとりて種田けりすなはちにもちゆきてのごとくにこれをしに Ezekiel 17:6 成長ちてさがりたる葡萄樹となりにむかひそのにあり葡萄樹となりてをふきす Ezekiel 17:7 なるくのある一箇大鷲ありしがその葡萄樹をこれにむかひてをこれにむかひてをしてそのりたるよりがしめんとす Ezekiel 17:8 くのたるはをむすびてなる葡萄樹とならしめんためなりき Ezekiel 17:9 なんぢヱホバかくふといふべし旺盛になるやそのきそのちてしめざらんや若葉よりるにはくのふるにおよばざるなり Ezekiel 17:10 られたれども旺盛にならんや東風これにらば枯果ざらんやそのたるところのべし Ezekiel 17:11 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 17:12 けるふべし汝等たるをざるかとよバビロンのヱルサレムにりそのとその牧伯等へてこれをバビロンにゆけり Ezekiel 17:13 また一人てこれと契約誓言をなさしめ者等へゆけり Ezekiel 17:14 このくしてつことをざらしめそのをして契約りてこれをうせしめんがためなりき Ezekiel 17:15 るにこれにきて使者をエジプトにくのにおくらしめんとせり旺盛にならんやるることをえんやその契約をやぶりたりるることをんや Ezekiel 17:16 ヱホバいひたまふとなしたるにをりてバビロンにべしその誓言んじ契約りたるなり Ezekiel 17:17 雲梯てて衆多さんとするにはパロなる軍勢衆多をもてのために戰爭をなさじ Ezekiel 17:18 誓言んじて契約へて此等をなしたればるることをざるべし Ezekiel 17:19 ヱホバかくたまふ誓言んじ契約をやぶりたるずかれのにむくいん Ezekiel 17:20 わがをかれのにうちかけをわがにとらへてバビロンにゆきにむかひてしところの叛逆につきてくべし Ezekiel 17:21 軍隊逃脱者生殘れる八方さるべし汝等ヱホバがこれをしなるをにいたらん Ezekiel 17:22 ヱホバかくたまふ香柏てこれをゑそのより若芽みとりてれたるべし Ezekiel 17:23 イスラエルの高山これををむすびて榮華なる香柏となりそのひそのはん Ezekiel 17:24 みなヱホバがくしくしなるしめ枯木ならしめしことをヱホバこれをなり Ezekiel 18:0 Ezekiel 18:1 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 18:2 汝等なんぞイスラエルの諺語葡萄ひたれば子等くとふや Ezekiel 18:3 ヱホバいふ汝等ふたたびイスラエルにてこの諺語をもちふることなかるべし Ezekiel 18:4 靈魂靈魂靈魂するなりせる靈魂べし Ezekiel 18:5 正義して公道公義ひ Ezekiel 18:6 をなさずをあげてイスラエルの偶像がずさずれたる婦女づかず Ezekiel 18:7 何人をもげず質物はずその食物なるせ Ezekiel 18:8 さずをひきてはず眞實判斷になし Ezekiel 18:9 わが法憲にあゆみ律例りて眞實をおこなはば義者なりべしヱホバこれをふ Ezekiel 18:10 んにそのにしてをながし一箇ひ Ezekiel 18:11 をばはずしてをなしし Ezekiel 18:12 めるしき質物さずをあげて偶像むべきをおこなひ Ezekiel 18:13 をとりてべきやべからずこのむべきをなしたればべしそのはかれにせん Ezekiel 18:14 れんにのなせるしかども斯有ことをはず Ezekiel 18:15 をなさずをあげてイスラエルの偶像がずさず Ezekiel 18:16 何人をもげず質物存留めずはずにその食物なるせ Ezekiel 18:17 そのをひきてめるめずずわが律法ひわが法度まばはそののためにことあらじべし Ezekiel 18:18 そのだしくめその兄弟げそのらぬをなしたるにてそののためにべし Ezekiel 18:19 しかるに汝等なんぞざるやと律法公義ひわがての法度りてこれをひたればべし Ezekiel 18:20 せる靈魂べしざるなり義人はその惡人はそのすべし Ezekiel 18:21 惡人もしそのひしところのれわが法度律法公義ひなばかならずざるべし Ezekiel 18:22 そのしところの記念られざるべしそののためにべし Ezekiel 18:23 ヱホバたまふ惡人まんやがそのれてんことをまざらんや Ezekiel 18:24 義人そのをはなれて惡人むべきをなさばべきやなせし記念られざるべしはそのとそのせるとのためにべし Ezekiel 18:25 るに汝等しからずとばイスラエルのしからざるやそのしからざるらのにあらずや Ezekiel 18:26 義人そのをはなれてがためにることあらばそののためにるなり Ezekiel 18:27 惡人そのをはなれて律法公義はばその靈魂しむることをえん Ezekiel 18:28 もしてそのひしれなばざるべし Ezekiel 18:29 るにイスラエルのしからずといふイスラエルのよわがしからざるやそのしからざるらのにあらずや Ezekiel 18:30 ヱホバいひらをばそのにしたがひてくべしらその悔改めよらばらをかせてぼすことなかるべし Ezekiel 18:31 汝等そのひし棄去しきしき靈魂すべしイスラエルのらなんぞべけんや Ezekiel 18:32 死者まざるなりヱホバこれを Ezekiel 19:0 Ezekiel 19:1 イスラエルの君等のためにをのべて Ezekiel 19:2 ふべしなる牝獅何故牡獅小獅にそのふや Ezekiel 19:3 そのてたれば小獅となりてことをへり Ezekiel 19:4 國々これのきこれを陷阱にて鼻環をほどこしてこれをエジプトのにひきいたれり Ezekiel 19:5 牝獅しがそのひしをたれば一個てこれを小獅とならしむ Ezekiel 19:6 すなはち牝獅みて小獅となりことをひしがひ Ezekiel 19:7 寡婦をしりその邑々せりその咆哮によりてそのとそのたり Ezekiel 19:8 をもて四方國人その國々より攻來をこれにうちかけ陷阱にてこれをへ Ezekiel 19:9 鼻環をほどこしてにいれをバビロンのいたりてびイスラエルの山々えざらしむ Ezekiel 19:10 にしてたる葡萄樹のごとしきがために結實はびこれり Ezekiel 19:11 ありて君王となすべしりその衆多のためにえてへたり Ezekiel 19:12 るにをもてれてたる東風その吹乾かしそのれてる Ezekiel 19:13 これは荒野にてけるなきりてあり Ezekiel 19:14 そのよりいでてそのけば君王となるべきになしなりとなるべし Ezekiel 20:0 Ezekiel 20:1 七の五十日にイスラエルの長老人々ヱホバにんとてりてわがしけるに Ezekiel 20:2 ヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 20:3 よイスラエルの長老にいふべしヱホバかく汝等んとてれるやヱホバいふらのじと Ezekiel 20:4 かれらをかんとするやかれらをかんとするや彼等先祖のなしたるむべき事等をかれらにしめて Ezekiel 20:5 べしヱホバかくいふイスラエルをみヤコブのにむかひてわがをあげエジプトのにてをかれらにせかれらにむかひてをあげてらのヱホバなりと Ezekiel 20:6 そのかれらにむかひてをあげエジプトのよりかれらをいだしがかれらのためにたるそのるるかんとせりしきなり Ezekiel 20:7 してかれらにけらく各人そのにあるところのむべき事等てよエジプトの偶像をもてそのすなかれらのヱホバなりと Ezekiel 20:8 るにらはきてしたがふことをまざりき彼等一人もそのにあるところのむべきてずエジプトの偶像てざりしかばエジプトのにおいて憤恨をかれらにぎわが忿怒をかれらにさんとり Ezekiel 20:9 れどもわがのためにをなしてらをエジプトのよりきいだせり異邦人されざらんためなりその異邦人彼等そのにておのれを彼等せたり Ezekiel 20:10 すなはちエジプトのより彼等して曠野ゆき Ezekiel 20:11 わが法憲をこれにけわが律法をこれにせりひてべきなり Ezekiel 20:12 またらに安息日へてらのとなしかれらをしてヱホバがらを聖別しをしめんとせり Ezekiel 20:13 るにイスラエルの曠野にてひてによりてべきなるわが法度にあゆまず律法んじ安息日したれば曠野にてわが憤恨をかれらにぎてこれをさんとひたりしが Ezekiel 20:14 わがのためにをなせりわがらをきいだしてせしところの異邦人のまへにわがされざらしめんためなりき Ezekiel 20:15 曠野にてらにむかひてをあげらをわがへしそのるるかじとへりしきなり Ezekiel 20:16 かれらにその偶像ひてわが律法んじてわが法憲にあゆまずわが安息日したればなり Ezekiel 20:17 りといへどもかれらをてかれらをぼさず曠野にてらをさざりき Ezekiel 20:18 曠野にてかれらの子等らの法度にあゆむなかれらの律法るなかれらの偶像をもてらのすなかれ Ezekiel 20:19 らのヱホバなり法度にあゆみ律法りてこれをひ Ezekiel 20:20 わが安息日くせよらのとなりてらをしてらのヱホバなるをしめんと Ezekiel 20:21 るにその子等にそむきひてこれによりてべきなるわが法度にあゆまず律法をまもりてをおこなはずわが安息日したればわが憤恨らにそそぎ曠野にてわが忿怒をかれらにさんとたりしが Ezekiel 20:22 してわがのためにをなせりわがらをしてせしところの異邦人のまへにわがされざらしめんためなりき Ezekiel 20:23 らを國々處々んと曠野にてかれらにむかひてたり Ezekiel 20:24 かれらわが律法はずわが法度じわが安息日をけがしその偶像ひたればなり Ezekiel 20:25 かれらにらぬ法度へかれらがべからざる律法へ Ezekiel 20:26 らをしてその禮物によりてさしむちかれらその長子をして通過しめたりらをらをしてのヱホバなるをしめんためなり Ezekiel 20:27 よイスラエルのにつげてにいふべしヱホバかくいひたまふらの父等にまた不忠ををかしせり Ezekiel 20:28 わがらにへんとをあげしにかれらをきいれしに高丘茂樹てその犠牲其處へそのらしき禮物をそこにげそのしき佳氣をそこにつりその神酒をそこにげり Ezekiel 20:29 かれらにらがところのなるやと今日にいたるまでバマとふなり Ezekiel 20:30 このにイスラエルのふべしヱホバかくいひたまふらの先祖をもてらはその彼等むべきをしたひてこれと姦淫ふにあらずや Ezekiel 20:31 汝等はその禮物げその子女らしめて今日にいたるまでらの偶像をもてそのすなりばイスラエルのなんぢらのるべけんやヱホバいふらのざるなり Ezekiel 20:32 我儕へて異邦人くなり國々宗族のごとくならんとらのるところのざるべし Ezekiel 20:33 ヱホバいふかならずたるをもてぎてらをめん Ezekiel 20:34 たるをもてぎてらを國々よりいだしらがれたる處々よりらをめ Ezekiel 20:35 國々曠野らを其處にてをあはせてらをかん Ezekiel 20:36 ヱホバいふエジプトの曠野にてらの先祖きしごとくにらをくべし Ezekiel 20:37 なんぢらをしてらしめ契約らをしめ Ezekiel 20:38 らのよりけるおよびれるたんそのれるよりかれらをいだすべしらはイスラエルのらざるべしらすなはちのヱホバなるをん Ezekiel 20:39 ばイスラエルのヱホバかくいふ汝等おのおのてその偶像へよにはらかならずてその禮物偶像をもてわがさざるべし Ezekiel 20:40 ヱホバいふ聖山イスラエルの高山にてイスラエルの全家そのへん其處にてかれらをびて受納其處にてなんぢらの獻物および初成禮物すべてらが聖別たるむべし Ezekiel 20:41 らを國々よりらがされたる處々よりらをむるしき香氣のごとくにらをびて受納らによりて異邦人のまへにことをあらはすべし Ezekiel 20:42 らをイスラエルのすなはちわがらの先祖にあたへんとをあげしところのにいたらしめん汝等のヱホバなるをるにいたらん Ezekiel 20:43 らはしたるところのらのらのもろもろの行爲彼處にてなしたる作爲のためにん Ezekiel 20:44 イスラエルのらのによらずらのなる作爲によらずしてのために汝等はんらはのヱホバなるをるにいたらんヱホバこれをふなり Ezekiel 20:45 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 20:46 南方にむかひて預言せよ Ezekiel 20:47 すなはちふべしヱホバのヱホバかくなんぢのさんなんぢの靑樹枯木べしそのしき火焰ることなしよりまでこれがためにん Ezekiel 20:48 あるみなヱホバのこれをしなるをざるべし Ezekiel 20:49 において嗚呼ヱホバよわれを譬言をもてるにあらずやと Ezekiel 21:0 Ezekiel 21:1 ヱホバのわれにのぞみてふ Ezekiel 21:2 をヱルサレムに處々にむかひてれイスラエルのにむかひて預言し Ezekiel 21:3 イスラエルのふべしヱホバかくよりはなし義者惡者とをよりん Ezekiel 21:4 義者惡者とをよりんとすればわがより脱出よりまでのあるん Ezekiel 21:5 あるみなヱホバのそのよりはなちしをらんりをさまらざるべし Ezekiel 21:6 くるまでにらののまへにてけ Ezekiel 21:7 くやとべしるところの風聞のためなりみなみなみなみなとならんいたれりかならずヱホバこれをふ Ezekiel 21:8 ヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 21:9 預言してふべしヱホバかくありきたるあり Ezekiel 21:10 をなさんがためにてありかんがためにきてあり藐視ずとて我等ぶべけんや Ezekiel 21:11 んためにへてかしむさんためにかつかしむるなり Ezekiel 21:12 わがみイスラエルの牧伯等めばなりらはわがとともにべし Ezekiel 21:13 そのすでにかの藐視ずるところのきたらずば如何ぞやヱホバこれをふ Ezekiel 21:14 預言べし刺透すところの三倍かん刺透なるすところのにしてらをなり Ezekiel 21:15 らのんがために拔身をその嗚呼ひらめきいでてさんとす Ezekiel 21:16 してんでふところにヘ Ezekiel 21:17 またちわがめんヱホバこれをふなり Ezekiel 21:18 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 21:19 よバビロンのるべきけよよりしめて道標記號首處にこれをくべし Ezekiel 21:20 またアンモンの子孫のラバとユダのヱルサレムとにのきたるべきけよ Ezekiel 21:21 バビロンのその首處その岐處りて占卜をなしりテラピムにべをるなり Ezekiel 21:22 にヱルサレムといふ占卜いづ破城槌をひらきてをあげて吶喊にむかひて破城槌をきづき雲梯べしと Ezekiel 21:23 はかれらのには虛僞占考誓言かれらにばなりれどもひおこさしむちかれらはるべし Ezekiel 21:24 是故ヱホバかくにそのおこさしめてらの著明になりたればらのその行爲いださるればへらるべし Ezekiel 21:25 刺透さるる罪人イスラエルの君主そのらしめてせらるるる Ezekiel 21:26 ヱホバかく冕旒冠冕ならざるべしくせられくせられん Ezekiel 21:27 顚覆をなし顚覆をなし顚覆權威べきまでことなしふ Ezekiel 21:28 預言してべしヱホバ、アンモンの子孫とその嘲笑につきてふとべしありありすことのためにてありすことのためにきありてひらめくなり Ezekiel 21:29 なんぢに虛淨預言假僞占考してをそのさるる惡人んとすらのそのらしめてらのせらるるいたる Ezekiel 21:30 これをそのにかへしめよられしなんぢのれしにてき Ezekiel 21:31 わが憤恨にむかひて狂暴人すことになるすべし Ezekiel 21:32 となりにあらんねてえらるることなかるべしヱホバこれをばなり Ezekiel 22:0 Ezekiel 22:1 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 22:2 かんとするやすところのかんとするやこれにそのむべきして Ezekiel 22:3 ヱホバかくしてそのせらるるらせ偶像りてそのすところのよ Ezekiel 22:4 はそのせるによりてそのれる偶像をもてづかせすでににいたれり國々とならしめ萬國とならしむべし Ezekiel 22:5 れたると混亂きとをはん Ezekiel 22:6 よイスラエルの君等そのにしたがひてさんとにをる Ezekiel 22:7 にて父母にて他國にて孤兒寡婦ますなり Ezekiel 22:8 わがめわが安息日す Ezekiel 22:9 づるさんとにありにてをなしにて邪淫をおこなひ Ezekiel 22:10 にてそのにて月經のさはりにれたる婦女す Ezekiel 22:11 にそのむべきをおこなふものあり邪淫をおこなひてそのすものありそのなる姊妹すものあり Ezekiel 22:12 にて賄賂をうけてすことをなすなりヱホバこれをふ Ezekiel 22:13 めとるをなしすによりてつ Ezekiel 22:14 にはくあることをんやヱホバこれをひこれをなすなり Ezekiel 22:15 異邦國々汚穢のぞくべし Ezekiel 22:16 によりて異邦人れたるえんしてのヱホバなるをべし Ezekiel 22:17 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 22:18 よイスラエルの渣滓のごとくなれり彼等のごとしらは渣滓のごとくれり Ezekiel 22:19 此故ヱホバかくらは渣滓となりたればなんぢらをヱルサレムのむ Ezekiel 22:20 かけてすがをもてらをすべし Ezekiel 22:21 らをらにかけんらはそのん Ezekiel 22:22 るがごとくにらはそのヱホバがらにぎしをにいたらん Ezekiel 22:23 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 22:24 ふべしらずもふらざるなり Ezekiel 22:25 預言者徒黨そのにありそのくところのゆる獅子のごとくにらは靈魂財寶寡婦をそのくす Ezekiel 22:26 その祭司はわがしわがきとからざるとの區別をなさずきとたるとの差別へずそのひてわが安息日みずはかれらのさる Ezekiel 22:27 そのにある公伯くところの豺狼のごとくにしてをながし靈魂めとらんとす Ezekiel 22:28 その預言者灰砂をもて是等虛浮物占卜になしヱホバのあらざるにヱホバかくたまふとふなり Ezekiel 22:29 暴虐をおこなひをなしめるきて他國ぐ Ezekiel 22:30 一箇のために石垣にあたりてその破壞處をしてさしめざるべき彼等れどもざるなり Ezekiel 22:31 ヱホバいふ是故わがらにぎわがをもてらをらの行爲をその Ezekiel 23:0 Ezekiel 23:1 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 23:2 二人婦女あり一人女子なり Ezekiel 23:3 彼等エジプトにおいてひそのへり彼處においてかれらの彼處においてその處女乳房る Ezekiel 23:4 そのはアホラはアホリバとして男子女子らの本名はアホラはサマリヤとひアホリバはヱルサレムとふなり Ezekiel 23:5 アホラは我有たるひてその戀人れたりすなはちそのなるアツスリヤにして Ezekiel 23:6 牧伯たる督宰たるなり是等美麗でたるなり Ezekiel 23:7 てアツスリヤのでたるそのれたるすなはちその偶像をもてそのせり Ezekiel 23:8 またエジプトよりの淫行ざりきねその處女乳房にさはりその淫慾せり Ezekiel 23:9 をその戀人しそのれたるアツスリヤの子孫せり Ezekiel 23:10 彼等かれの陰所しその子女をもてして婦人にそのえしめそのへり Ezekiel 23:11 アホリバこれをよりもだしくその縱恣にしその淫行よりもましたる淫行をなし Ezekiel 23:12 そのなるアツスリヤの人々戀焦れたりらはすなはち牧伯たる 督宰たる 華美ひたる にしてしきでたるなり Ezekiel 23:13 かれがそのせしをたりらはをあゆめり Ezekiel 23:14 その淫行つけたる人々たりすなはちをもてつけたるカルデヤにして Ezekiel 23:15 にはにはさがれる帓巾けり是等君王たるありてそのれたるなるカルデヤのバビロンたり Ezekiel 23:16 その是等てこれに戀焦使者をカルデヤにおくりてにいたらしむ Ezekiel 23:17 てバビロンの人々にきたりてきその淫行をもてしたりしがらにそのさるるにおよびてそのにかれらをんず Ezekiel 23:18 その淫行しその陰所したればんずかれのんじたるがごとし Ezekiel 23:19 その淫行しそのにエジプトにをおこなひしえ Ezekiel 23:20 らの戀人るその驢馬のごとくのごとし Ezekiel 23:21 にエジプト處女乳房のためににさはりたる淫行みるなり Ezekiel 23:22 このヱホバかくふアホリバよんずるにりしところの戀人してしめらをして四方よりきたらしむべし Ezekiel 23:23 ちバビロンの人々およびカルデヤの人々ペコデ、シヨワ、コアにアツスリヤの人々しきでたる人々牧伯および督宰 大君および名高 Ezekiel 23:24 鋒車および衆多をひきゐて大楯小楯およびをそなへて四方よりかからん裁判をかれらにぬべしらすなはち律法によりてかん Ezekiel 23:25 にむかひてわが嫉妬すればをもてとるべしのうちのれるれん子女ふべしれるん Ezekiel 23:26 剝脱しき妝飾べし Ezekiel 23:27 淫行がエジプトのよりれるところの邪淫をしてらにをつけざらしめびエジプトのはざらしめん Ezekiel 23:28 ヱホバかくずるせば Ezekiel 23:29 怨憎をもてたる赤裸おくべしをもてをおこなヘる陰所にならん淫行邪淫もしかり Ezekiel 23:30 異邦人ひてをおこなひらの偶像をもてしたるに是等におよぶなり Ezekiel 23:31 そのみたればかれのす Ezekiel 23:32 ヱホバかくそのなるべしなり Ezekiel 23:33 滿ちんサマリヤの駭異滅亡なり Ezekiel 23:34 これをしこれをつくしその碎片乳房摘去これをふとヱホバふ Ezekiel 23:35 ヱホバかくたればまたその淫行邪淫べし Ezekiel 23:36 てヱホバにいひたまふアホラとアホリバをかんとするやらばらにそのむべきせ Ezekiel 23:37 らは姦淫をおこなへりそのにありらその偶像姦淫をおこなひそのたる男子をとほらしめてこれをり Ezekiel 23:38 加之またをなせり同日にわが聖處しわが安息日せり Ezekiel 23:39 らその偶像のために男子等りしそのにわが聖處りてこれをわがをなせり Ezekiel 23:40 らは使者をやりて遠方よりきてらしむ人々のために妝飾け Ezekiel 23:41 華美なる臺盤をそのへそのにわがとわがり Ezekiel 23:42 群衆喧噪そのりしがその多衆人々にまた曠野よりサバたりらは腕環をはめしきけり Ezekiel 23:43 かの姦淫のために衰弱たる姦淫その姦淫をなしをはらんかと Ezekiel 23:44 らは遊女にいるごとくにたりかれらすなはち淫婦アホラとアホリバのぬ Ezekiel 23:45 義人姦婦律法故殺律法してらをかんらは姦婦にしてまたそのあればなり Ezekiel 23:46 ヱホバかく群衆彼等きたらしめらをしてにあはしめん Ezekiel 23:47 群衆かれらをにてをもてりその子女をもてそのべし Ezekiel 23:48 この邪淫さん婦女みなめてらのごとくに邪淫をおこなはざるべし Ezekiel 23:49 らの邪淫らにいんらはその偶像してヱホバなるをにいたるべし Ezekiel 24:0 Ezekiel 24:1 九の十十日にヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 24:2 すなはち今日せバビロンの今日ヱルサレムををるなり Ezekiel 24:3 ける譬喩をかたりてヱホバかくたまふゑてこれにいれ Ezekiel 24:4 めてとををこれにし Ezekiel 24:5 選擇者一束れてたてそのよ Ezekiel 24:6 ヱホバかくなるかなるるのつきたる そのこれをれざるなり一箇一箇いだせがためにべからず Ezekiel 24:7 はそのにありけるにこれをりこれをにそそぎてはれしめず Ezekiel 24:8 らせさんがためにそのけるはれざらしめたり Ezekiel 24:9 ヱホバかくなるかなるるまたそのにすべし Ezekiel 24:10 かさねてこれをつくしそのをもしむべし Ezekiel 24:11 してにして炭火きそのをしてくなりてしめ汚穢をしてしめそのしむべし Ezekiel 24:12 したれどもそのなるさらざればその投棄べし Ezekiel 24:13 汚穢淫行ありめんとしたれどもまらざりしにてわがしつくすまではその汚穢をはなれてまることあらじ Ezekiel 24:14 ヱホバこれをこれをべしまずざるなりにしたがひ行爲にしたがひてかんヱホバこれをふ Ezekiel 24:15 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 24:16 頓死をもて取去かずをながすべからず Ezekiel 24:17 をたてずして死人のために哀哭をなすなかれ冠物穿べしふなかれのおくれる食物ふべからず Ezekiel 24:18 人々りしがにわがねり明朝におよびてぜられしごとくなせり Ezekiel 24:19 人々けるはがなすところのなるやらにざるや Ezekiel 24:20 かれらにけるはヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 24:21 イスラエルのにいふべしヱホバかくらの勢力らの喜愛らのなるわが聖所さんらがすところの子女れん Ezekiel 24:22 らもわがるごとくなしはずのおくれる食物はず Ezekiel 24:23 冠物穿かずずその痩衰へてかん Ezekiel 24:24 エゼキエルらにとならんがなしたるごとくらんヱホバなるをべし Ezekiel 24:25 よわがらのかれらのむところのその喜愛そのその子女取去 Ezekiel 24:26 その逃亡者ることあらん Ezekiel 24:27 その逃亡者にむかひてりてせざらんかれらにとなるべしらはのヱホバなるを Ezekiel 25:0 Ezekiel 25:1 ヱホバのみてふ Ezekiel 25:2 をアンモンの人々けこれにひて預言し Ezekiel 25:3 アンモンの人々べしヱホバのヱホバかくひたまふわが聖處さるるにつきイスラエルのさるるにつきユダのさるることにつきて嗚呼心地しとり Ezekiel 25:4 東方人々して所有さしめん彼等畜圈にその住宅作物ん Ezekiel 25:5 ラバをば駱駝となしアンモンの人々をばとなすべしのヱホバなるをにいたらん Ezekiel 25:6 ヱホバかくたまふイスラエルの傲慢めてべり Ezekiel 25:7 わが國々して掠奪しめ國民より諸國すべしのヱホバなるをるにいたらん Ezekiel 25:8 ヱホバかくたまふモアブとセイルふユダのじと Ezekiel 25:9 モアブのくべしちその邑々その最遠にして莊嚴なるベテエシモテ、バアルメオンおよびキリヤタイムよりこれをき Ezekiel 25:10 をアンモンの人々東方人々へその所有となさしめアンモンの人々をして國々記憶らるることしめん Ezekiel 25:11 モアブにふべしのヱホバなるをにいたらん Ezekiel 25:12 ヱホバかくたまふエドムは怨恨をふくんでユダのをなしこれにしてたり Ezekiel 25:13 ヱホバかくたまふエドムのにわがしてより絕去をテマンより荒地となすべしデダンのれん Ezekiel 25:14 わがイスラエルのをもてエドムにわがいんらわがにしたがひわがにしたがひてエドムにふべしエドムすなはちすなるをヱホバこれをふ Ezekiel 25:15 ヱホバかくたまふペリシテみてをなしりてきてすことをなせり Ezekiel 25:16 ヱホバかくたまふペリシテべケレテ海邊れるすべし Ezekiel 25:17 をもてなる復仇らにらにらはのヱホバなるをべし Ezekiel 26:0 Ezekiel 26:1 十一にヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 26:2 よツロはヱルサレムのにつきて嗚呼心地よし國民るならん豐滿になるべしはてたりと Ezekiel 26:3 ヱホバかくたまふツロよのその波濤すがくの國人きたらしむべし Ezekiel 26:4 らツロの石墻ちそのさんそのりてけるべし Ezekiel 26:5 とならんこれをばなりとヱホバいひたまふ國人めらるべし Ezekiel 26:6 そのにをる女子されんらすなはちのヱホバなるをべし Ezekiel 26:7 ヱホバかくたまふなるバビロンのネブカデネザルをして馬車騎兵群衆およびくのよりツロにきたらしむべし Ezekiel 26:8 にをる女子等をばにかけてにむかひて雲梯にむかひてにむかひてへ Ezekiel 26:9 破城槌石垣けそのをもて打碎かん Ezekiel 26:10 その衆多煙塵はん彼等れたるるごとくに門々入來らんその騎兵のために石垣震動べし Ezekiel 26:11 そのをもてあらしをもてさん榮光るべし Ezekiel 26:12 財寶商貨石垣打崩めん Ezekiel 26:13 めんえざるべし Ezekiel 26:14 けるとなさんとなりことなかるべしヱホバこれをふとヱホバたまふ Ezekiel 26:15 ヱホバ、ツロにかくたまふ島々るる 手負呻吟 および殺戮によりて震動ざらんや Ezekiel 26:16 君主その朝服ある恐懼となくかん Ezekiel 26:17 ふべしよりたる住處自己もその居民勢力あるその居民れしむる如何にしてびたるや Ezekiel 26:18 それ島々るる島々ぶるにくなり Ezekiel 26:19 ヱホバかくたまふたるとなしはざる邑々のごとく洋海あがらしめて大水掩沒しめん Ezekiel 26:20 者等昔時をしてしめ古昔よりの墟址れる者等とともにしめことらしむべしして創造いださん Ezekiel 26:21 をもて戒懼となすべしることなしるもざるべしヱホバこれをふなり Ezekiel 27:0 Ezekiel 27:1 ヱホバのまたみてふ Ezekiel 27:2 ツロのためにべ Ezekiel 27:3 ツロにべしりて國人商人となり多衆島々ヱホバかくたまふツロよれりと Ezekiel 27:4 にありせり Ezekiel 27:5 セニルのをもて船板りレバノンより香柏のためにり Ezekiel 27:6 バシヤンのをもて漿りキッテムのよりれる黄楊象牙坐板れり Ezekiel 27:7 はエジプトよりれる文布にしてふべし天遮はエリシヤのよりれるなり Ezekiel 27:8 水手はシドンとアルワデのなりツロよにある舵師となる Ezekiel 27:9 ゲバルの老人およびそのにをりておよびその舟子にありて貨物交易す Ezekiel 27:10 ペルシヤルデフテにありて戰士となる彼等光輝ふ Ezekiel 27:11 アルワデの人々および軍勢四周石垣にあり勇士にあり彼等四周石垣にそのをかけせり Ezekiel 27:12 その貨物るがためにタルシシをなし およびをもて交易り Ezekiel 27:13 ヤワン、トバルおよびメセクは商賈にしてをもて貿易ふ Ezekiel 27:14 トガルマの騎馬およびをもて交易し Ezekiel 27:15 デダンの人々をなせり島々にありて交易象牙黑檀をもて貿易せり Ezekiel 27:16 製造品がためにスリアをなし赤玉 紫貨 繡貨 細布 珊瑚および瑪瑙をもて交易す Ezekiel 27:17 ユダとイスラエルのをなしミンニテの菓子乳香をもて交易す Ezekiel 27:18 製造物がため貨物きがためにダマスコ、ヘルボンの曝毛をもて交易せり Ezekiel 27:19 ウザルのベダンとヤワン熟鐵をもて交易肉桂菖蒲にあり Ezekiel 27:20 デダン毛氈へり Ezekiel 27:21 アラビヤとケダルの君等とはりてをなし羔羊牡羊牡山羊をもて交易す Ezekiel 27:22 シバとラアマの商人をなし香料寶石をもて交易せり Ezekiel 27:23 ハランとカンネとエデンとシバの商賈とアツスリヤとキルマデをなし Ezekiel 27:24 華美なる紫色なる衣服香柏にてたるとをもてにあり Ezekiel 27:25 タルシシののために往來して商賣にありて豐滿にしてあり Ezekiel 27:26 水手大水にいたるににて東風る Ezekiel 27:27 財寶商貨物交易舟子舵師貨物にあるところのての軍人乗者みなるるるべし Ezekiel 27:28 舵師叫號にその處々ふ Ezekiel 27:29 舟子および舵師そのよりりてち Ezekiel 27:30 のためにげて輾轉び Ezekiel 27:31 のために麻布のためにめてくべし Ezekiel 27:32 彼等みてのためにひてかツロのくなるびたるくなると Ezekiel 27:33 商貨より衆多國民しめ衆多財寶貨物をもてしめたりしが Ezekiel 27:34 れてにあらん貨物乗人みならん Ezekiel 27:35 島々かんその君等れてそのはすべし Ezekiel 27:36 國々商賈のためにかん戒懼となりりなく失果 Ezekiel 28:0 Ezekiel 28:1 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 28:2 よツロのふべしヱホバかくたまふぶりてなりりてにありとにしてにあらずしてのごときくなり Ezekiel 28:3 はダニエルよりもかりれたるとしてならざるはし Ezekiel 28:4 智慧明哲によりて金銀め Ezekiel 28:5 なる智慧貿易をもて富有しその富有のためにぶれり Ezekiel 28:6 ヱホバかくのごときくにり Ezekiel 28:7 異國人きたらしめん國々人々なりきて智慧をもてたるところのしきし Ezekiel 28:8 いれんにてさるるのごときべし Ezekiel 28:9 にしてにあらずにあるもそのなりとんとするや Ezekiel 28:10 割禮をうけざる異國人べしこれをばなりとヱホバたまふ Ezekiel 28:11 ヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 28:12 よツロののためにべこれにべしヱホバかくたまふへたる智慧れるなり Ezekiel 28:13 エデンにりき寶石 赤玉 黄玉 金剛石 黄綠玉 葱垳 碧玉 靑玉 紅玉 瑪瑙およびへりらるる手鼓のためにへらる Ezekiel 28:14 そそがれしケルブにしてふことをなせしなり聖山めり Ezekiel 28:15 はそのられしよりゆるにいたるまではかりき Ezekiel 28:16 交易きがためにには暴逆滿ちてせり是故ふことをところのケルブよよりよりべし Ezekiel 28:17 その美麗のためにぶり榮耀のために智慧したれば王等觀物とならしむべし Ezekiel 28:18 しからざる交易をなしてしたるくの聖所したればなんぢのよりしてにてとなさん Ezekiel 28:19 國々にてかん戒懼となりなく失果てん Ezekiel 28:20 ヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 28:21 をシドンにけこれにひて預言し Ezekiel 28:22 べしヱホバかくたまふシドンよとなるにおいて榮耀らをらにのヱホバなるをん Ezekiel 28:23 われ疫病におくりそのあらしめんその四方よりるところのさるるそのるべしらすなはちのヱホバなるをん Ezekiel 28:24 イスラエルのにはその周圍にありてむるより荊棘芒薊ることなしらはヱホバなるをにいたらん Ezekiel 28:25 ヱホバかくイスラエルのをそのされたる國々よりめんらにりて異國人にあらはさんらはわがヤコブにへたるそのん Ezekiel 28:26 彼處安然葡萄園らんらの周圍にありてらを藐視かんらは安然ヱホバのなるをらん Ezekiel 29:0 Ezekiel 29:1 十の十の十二にヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 29:2 をエジプトのパロにむけとエジプト全國にむかひて預言し Ezekiel 29:3 りてべしヱホバかくたまふエジプトのパロよとなるそのすところのいふ所有なり自己のためにこれをれりと Ezekiel 29:4 をしてしめおよびよりいだし Ezekiel 29:5 曠野すてんれんあぐるなくむるなかるべしへん Ezekiel 29:6 エジプトの人々のヱホバなるを彼等のイスラエルのにおけるはのごとくなりき Ezekiel 29:7 イスラエルれてそのれてそのへしむ Ezekiel 29:8 ヱホバかくきたりよりん Ezekiel 29:9 エジプトの空曠なるべしらすなはちのヱホバなるをなりこれをれりとふ Ezekiel 29:10 河々しエジプトのをミグドルよりスエネにりエテオピアのるまでして空曠くせん Ezekiel 29:11 らずらじ四十ことなかるべし Ezekiel 29:12 エジプトのしてたる國々にあらしめんその邑々て四十たる邑々にあるべしエジプトさん Ezekiel 29:13 ヱホバかくたまふ四十エジプトをそのされたるよりめん Ezekiel 29:14 ちエジプトの俘囚人しそのれしなるバテロスのにかへらしむべしらは其處ん Ezekiel 29:15 よりもくして國々にいづることなかるべしかれらをくすればらは國々むることなし Ezekiel 29:16 らはびイスラエルのとならじイスラエルはこれにをよせてそのをおもひさしむることなかるべしらすなはちヱホバなるをん Ezekiel 29:17 に二十七の一一日にヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 29:18 よバビロンのネブカデネザルその軍勢をしてツロにむかひてかしむ禿るにもその軍勢もそのるところの事業のためにツロよりそのず Ezekiel 29:19 ヱホバかくいふバビロンのネブカデネザルにエジプトのへんその衆多財寳はんその軍勢たらん Ezekiel 29:20 勞動としてエジプトのをかれにわがためにをなしたればなりヱホバこれをふ Ezekiel 29:21 當日イスラエルのぜしめをしてらのくことをせしめん彼等すなはちがヱホバなるをべし Ezekiel 30:0 Ezekiel 30:1 ヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 30:2 預言してヱホバかくたまふなるかな Ezekiel 30:3 そのしヱホバのこれ異邦人なり Ezekiel 30:4 エジプトにまんさるるのエジプトにるるエテオピアに痛苦あるべしその財寶はんその基址たるべし Ezekiel 30:5 エテオピアフテルデ加勢およびクブならびに同盟人々らとともににたふれん Ezekiel 30:6 ヱホバかくふエジプトをくるるところの勢力せんミグドルよりスエネにいたるまでによりてるべしヱホバこれをなり Ezekiel 30:7 荒地にあり邑々たるにあるべし Ezekiel 30:8 をエジプトにさんくるほろびん彼等のヱホバなるをん Ezekiel 30:9 そのには使者にてよりてかの心強きエテオピアれしめんエジプトのにありし彼等苦痛あるべしる Ezekiel 30:10 ヱホバかくたまふバビロンのネブカデネザルをもてエジプトの喧噪むべし Ezekiel 30:11 およびにしたがふ國民召來りてそのさんをぬきてエジプトをめそのせる滿すべし Ezekiel 30:12 その河々外國人をもてとそのすべしヱホバこれをり Ezekiel 30:13 ヱホバかくたまふ偶像神々をノフにさんエジプトのよりはのいづることなかるべしエジプトの畏怖らしめん Ezekiel 30:14 バテロスをしゾアンにげノにひ Ezekiel 30:15 わがをエジプトの要害なるシンにしノの群衆つべし Ezekiel 30:16 をエジプトにさんシンは苦痛えノは打破られノフは日中をうけん Ezekiel 30:17 アベンとピベセテの少者人々ゆかれん Ezekiel 30:18 テバネスにてはがエジプトの其處くならんそのるところの勢力せんこれをはんその女子等へゆかれん Ezekiel 30:19 かくエジプトにをおこなはん彼等すなはちのヱホバなるをべし Ezekiel 30:20 十一の一七日にヱホバのわれにみてふ Ezekiel 30:21 エジプトのパロのれりへて裹布してにたへしむることはざるなり Ezekiel 30:22 ヱホバかくたまふエジプトのパロをたるとををそのよりしむべし Ezekiel 30:23 エジプトさん Ezekiel 30:24 してバビロンのくしてをこれにけんパロのれば刺透されたるくがくにそのかん Ezekiel 30:25 バビロンのくせんパロのくならんわがをバビロンのけてをしてエジプトにむかひてしむる人衆のヱホバなるをん Ezekiel 30:26 エジプトさんらすなはちのヱホバなるをるべし Ezekiel 31:0 Ezekiel 31:1 十一の三一日にヱホバのみてふ Ezekiel 31:2 よエジプトのパロとその群衆はそのなることたるや Ezekiel 31:3 アツスリヤはレバノンの香柏のごとししくして生茂りそのくしてる Ezekiel 31:4 これをならしめ大水これをからしむ川々そのれるりそのぼせり Ezekiel 31:5 によりてそのよりもくなりその生長にあたりてのために枝葉りそのたり Ezekiel 31:6 その枝葉をくひみその國民ふ Ezekiel 31:7 はそのなるとそのきとにしかりきくのにありたればなり Ezekiel 31:8 香柏これをふことあたはずもその枝葉ばずもそのそのしきこれにものあらざりき Ezekiel 31:9 これがしてこれをしくなせりエデンのにあるこれをめり Ezekiel 31:10 ヱホバかくそのくなれりりそのれば Ezekiel 31:11 これを萬國たるさんこれを處置せんのためにこれを打棄たり Ezekiel 31:12 他國人國々これを截倒して枝葉山々谷々けて谷川にあり萬民そのれてこれをつ Ezekiel 31:13 そのれたるまりる Ezekiel 31:14 そののためにることなくそのらしむることなからんためまたらかにことなからんためなり是等されて人々にあり者等なるべし Ezekiel 31:15 ヱホバかくたまふれる哀哭あらしめがために大水ひその川々をせきとめたれば大水まれりレバノンをしてのためにかしめをしてのために痩衰へしむ Ezekiel 31:16 かれを陰府くだしてならしむる國々をしてその震動しめたりエデンのレバノンのれたるしきたり Ezekiel 31:17 彼等とともに陰府れたるにいたるすなはちその助者となりてその萬國民にをりしなり Ezekiel 31:18 エデンのにありてとそのなることたるやエデンのとともに投下され刺透されたるとともに割禮ざるにあるべしパロとその群衆のごとしヱホバこれを Ezekiel 32:0 Ezekiel 32:1 にまた十二の十二一日にヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 32:2 よエジプトのパロのためにふべし萬國獅子へたるがくなり跳起をもてしその河々みだす Ezekiel 32:3 ヱホバかくたまふ衆多國民にてわが打掛らをしてわがにてあげしめん Ezekiel 32:4 して地上すてをしてらしめ全地をしてしむべし Ezekiel 32:5 山々くして谷々むべし Ezekiel 32:6 るるをもてにまでぼさん谷川にはべし Ezekiel 32:7 するひそのくしをもてはんはそのたざるべし Ezekiel 32:8 光明くし黑暗となすべしヱホバこれをふ Ezekiel 32:9 なんぢの滅亡ざる國々しめて衆多をしてましめん Ezekiel 32:10 衆多をしてかしめんその王等はわがにわれの戰慄かんるるには各人その生命のために發振ん Ezekiel 32:11 ヱホバかくたまふバビロンのまん Ezekiel 32:12 群衆をして勇士れしめん彼等國々なりらエジプトの驕傲さん群衆ほろぼさるべし Ezekiel 32:13 その家畜より絕去すことなく家畜これをすことなかるべし Ezekiel 32:14 すなはちそのしめ河々をしてのごとくれしめんヱホバこれをふ Ezekiel 32:15 エジプトの荒地となしてそのてこれがまたその人々のヱホバなるをん Ezekiel 32:16 なりみてこれをへん國々みてふべし彼等エジプトとその群衆のためにみてへんヱホバこれをふ Ezekiel 32:17 十二の十五にヱホバのまたみてふ Ezekiel 32:18 よエジプトの群衆のためになる國々女等とをくだしにくだるならしめよ Ezekiel 32:19 しきるやりて割禮なきとともにせよ Ezekiel 32:20 らはさるるるべししてありとその群衆曳下すべし Ezekiel 32:21 勇士陰府よりにその助者割禮ざるされたる彼等りてす Ezekiel 32:22 彼處にアツスリアとその群衆をりその周圍ありらはされれたるなり Ezekiel 32:23 かれのけてありその群衆四周にありされてれたる生者畏怖をおこせしなり Ezekiel 32:24 彼處にエラムありその群衆その周圍にありころされて割禮ずしてりし生者畏怖をおこせしにてれるとともに恥辱るなり Ezekiel 32:25 されたるにそのきてその群衆にすその周圍にあり彼等割禮ざるにしてさる生者畏怖をおこしたればれるとともに恥辱るなりされしる Ezekiel 32:26 彼處にメセクとトバルおよびその群衆ありその周圍にありらは割禮ざるにしてさる生者畏怖をおこしたればなり Ezekiel 32:27 らは割禮ずしてれたる勇士とともにさず是等はその武器陰府りそのにすそのにあり生者勇士れしめたればなり Ezekiel 32:28 割禮ざるされたるとともにん Ezekiel 32:29 彼處にエドムとその王等とその君等ありらは勇力をもちながらさるる割禮なきおよびれるとともにすべし Ezekiel 32:30 彼處君等ありシドンありらはされしとともにれしむる勇力をもちて羞辱彼處らは割禮ずしてされたるとともにれるとともに恥辱る Ezekiel 32:31 パロかれらをその群衆につきてめんパロとその軍勢さるヱホバこれをふ Ezekiel 32:32 かれをして生者畏怖をおこさしめたりパロとその群衆割禮をうけざるにありてされしとともにヱホバこれを Ezekiel 33:0 Ezekiel 33:1 にヱホバのわれにみてふ Ezekiel 33:2 人々ましめんそのおのれの國人より一人みて守望人となさんに Ezekiel 33:3 かれむをラッパをてそのむることあらん Ezekiel 33:4 るにラッパのめずつひにみてふにいたらばそのはそのすべし Ezekiel 33:5 ラッパのむることをざればそのすべしどもしむることをばその生命つことをん Ezekiel 33:6 れども守望者むをてラッパを警戒をうけざるあらんにのぞみて一人はばるなれどその守望者討問めん Ezekiel 33:7 てイスラエルの守望者となすわがよりにかはりて彼等むべし Ezekiel 33:8 惡人ひて惡人ざるべからずとんにその惡人めてそのるるやうにらずば惡人はそのんなれどそのをば討問むべし Ezekiel 33:9 もし惡人めてりてそのれしめんとしたるにそのれずばはそのしてはおのれの生命つことをん Ezekiel 33:10 よイスラエルのらはりてらのらのにあり我儕はそのにありて消失でかることをんと Ezekiel 33:11 かれらにべしヱホバたまふ惡人るをばず惡人のそのれてるをぶなりへりへりてそのれよイスラエルの汝等なんぞべけんや Ezekiel 33:12 人々べし義人はそのせるにはそのふことあたはず惡人はそのれたるにはそののためにるることあらじ義人はそのせるにはそののためにることをじ Ezekiel 33:13 義人かならずべしとんにそのみてををかさばそのらるべしをかせるのためにべし Ezekiel 33:14 惡人かならずべしとんにその公道公義ふことあらん Ezekiel 33:15 惡人質物しそのひしをなさずして生命憲法にあゆみなばざるべし Ezekiel 33:16 そのしたる各種記憶らるることなかるべしすでに公道公義ひたればべし Ezekiel 33:17 人々しからずと彼等しからざるなり Ezekiel 33:18 義人もしそのれてををかさばがためにべし Ezekiel 33:19 惡人もしそのれて公道公義ひなばがためにべし Ezekiel 33:20 るにらはしからずといふイスラエルの各人行爲にしたがひて汝等くべし Ezekiel 33:21 らがへうつされしすなはち十二の十五日にヱルサレムより脱逃者きたりて撃敗られたりとふ Ezekiel 33:22 その逃亡者ヱホバのにおよびてるまでにけりわがけたればまたせざりき Ezekiel 33:23 ちヱホバのわれにみてふ Ezekiel 33:24 よイスラエルの墟址りてふアブラハムは一人にしててり我等衆多はわれらの所有かると Ezekiel 33:25 かれらにふべしヱホバかくらはのままにらの偶像すなればつべけんや Ezekiel 33:26 汝等むべき各々すなればつべけんや Ezekiel 33:27 かれらにべしヱホバかくくかの荒場れんにをるをばにあたへてはしめん要害洞穴とにをる疫病ん Ezekiel 33:28 このさんるところの權勢らんイスラエルの山々なかるべし Ezekiel 33:29 らがひたるむべきのためにそのさんのヱホバなるをん Ezekiel 33:30 人々にてりあひ各々その兄弟去來われら如何なるのヱホバよりるかをんと Ezekiel 33:31 集會のごとくにのごとくにしてどもはじらはばしきところのをなし其心にしたがふなり Ezekiel 33:32 彼等にはばしきしきのごとしをおこなはじ Ezekiel 33:33 よそののいたるにはらおのれの預言者あるをべし Ezekiel 34:0 Ezekiel 34:1 ヱホバのわれにみてふ Ezekiel 34:2 イスラエルの牧者預言せよ預言して牧者ふべしヱホバかくふところのイスラエルの牧者なるかな牧者ふべきならずや Ezekiel 34:3 らはたるりそのをばはざるなり Ezekiel 34:4 くせずそのさずそのけるまずされたるをひきかへらずたるねず手荒嚴刻む Ezekiel 34:5 牧者なきにとなりて散失するなり Ezekiel 34:6 山々高丘全地りをれどなくぬるなし Ezekiel 34:7 牧者らヱホバのけ Ezekiel 34:8 ヱホバたまふめられわがとなる牧者あらず牧者わがねず牧者ふてわがはず Ezekiel 34:9 牧者らヱホバのけ Ezekiel 34:10 ヱホバたまふ牧者らの討問彼等をしてわがふことをしめてふことなからしめわがをかれらのよりとりてかれらのとならざらしむべし Ezekiel 34:11 ヱホバかくたまふみづからわがしてらん Ezekiel 34:12 牧者がそのたるにあるにそのるごとくわががその雲深たるよりこれをひとるべし Ezekiel 34:13 かれらをよりよりめてそのへいりイスラエルのおよび住居處にてらをはん Ezekiel 34:14 牧場にてかれらをはんその休息處はイスラエルの高山にあるべし彼處にてらは休息所しイスラエルの山々にてたる牧場はん Ezekiel 34:15 ヱホバいひたまふみづからしむべし Ezekiel 34:16 たるこれをはなたれたるはこれを引返けられたるはこれをはこれをくせんたるこれをさん公道をもてふべし Ezekiel 34:17 ヱホバかくたまふ汝等わがおよび牡羊牡山羊審判をなさん Ezekiel 34:18 汝等牧場をもてそのれるあらしたるをもてその殘餘汝等にとりてならんや Ezekiel 34:19 わが汝等にてあらしたる汝等にてしたるべけんや Ezekiel 34:20 をもてヱホバかれらにたまふたるたる審判くべし Ezekiel 34:21 汝等とをもてをもて逐散せり Ezekiel 34:22 によりてわがけてめられざらしめをさばくべし Ezekiel 34:23 かれらの一人牧者をたてん其人かれらをふべしわがダビデなりはかれらをらの牧者となるべし Ezekiel 34:24 ヱホバかれらのとならんダビデかれらのたるべしヱホバこれをふ Ezekiel 34:25 かれらと平和契約よりつべしらすなはちかにらん Ezekiel 34:26 らおよび周圍處々福祉ひてしめんすなはち福祉なるべし Ezekiel 34:27 はそのはその產物さん彼等安然にそのにあるべしがかれらのらをそのとなせるよりひいだす彼等のヱホバなるをべし Ezekiel 34:28 彼等ねて國々めらるるなくかれらをふことなかるべし彼等安然はん彼等れしむるなかるべし Ezekiel 34:29 かれらのために栽植處してそのえしめん彼等ねて饑饉ぶることなく外邦人凌辱ることなかるべし Ezekiel 34:30 らはそのなるヱホバがにあるを自己イスラエルのはわがなることをるべしヱホバこれをふ Ezekiel 34:31 汝等はわがわが牧場なり汝等なりらのなりとヱホバたまふ Ezekiel 35:0 Ezekiel 35:1 にヱホバのわれにみてふ Ezekiel 35:2 をセイルにむけにむかひて預言し Ezekiel 35:3 にいふべしヱホバかくふセイルにむかひてわがし Ezekiel 35:4 邑々すべしはてんしてのヱホバなるをにいたらん Ezekiel 35:5 しなききてイスラエルの人々をその艱難そのせり Ezekiel 35:6 ヱホバになさんべしはざればん Ezekiel 35:7 セイル其處往來するち Ezekiel 35:8 されしをその山々滿すべしされし岡々谷々および窪地窪地れん Ezekiel 35:9 荒地となさん邑々にはむことあらじ汝等すなはちのヱホバなるをにいたらん Ezekiel 35:10 ふこの二箇二箇所有なり我等これをんとヱホバ其處せしなり Ezekiel 35:11 是故ヱホバいふをもてらにしたる忿怒嫉惡ひてをなさんくことを彼等すべし Ezekiel 35:12 ヱホバのがイスラエルの山々にむかひてはて我儕かるといひてたるところの謗讟たることをにいたらん Ezekiel 35:13 汝等をもてにむかひてにむかひて汝等くせりこれをく Ezekiel 35:14 ヱホバいひたまふ全地荒地となさん Ezekiel 35:15 イスラエルの產業るをびたればをもなすべしセイル荒地とならんエドムもるべし人衆すなはちのヱホバなるをにいたらん Ezekiel 36:0 Ezekiel 36:1 イスラエルの山々預言してべしイスラエルの山々よヱホバのけ Ezekiel 36:2 ヱホバかくたまふ汝等につきて嗚呼是等高處我儕所有となると Ezekiel 36:3 預言してヱホバかく彼等らを四方よりらををもて汝等國民殘餘者所有となり口齒にかかりてせらる Ezekiel 36:4 ばイスラエルの山々ヱホバのヱホバ窪地びたる荒跡たる邑々ちその周圍れる國民められけらるるにかくたまふ Ezekiel 36:5 ヱホバかくたまふまことに嫉妬火焰をもやして國民殘餘者とエドム全國是等歡樂りて吾地をおのれの所有となしめしなり Ezekiel 36:6 ばイスラエルの預言窪地とにふべしヱホバかくたまふ汝等國民羞辱りしにわが嫉妬忿怒してれり Ezekiel 36:7 をもてヱホバかくたまふわが周圍國民自身羞辱るべし Ezekiel 36:8 どイスラエルの山々汝等じわがイスラエルのためにばん此事からずん Ezekiel 36:9 らにらをみんらはされてをまかるべし Ezekiel 36:10 汝等さんくイスラエルのなるべし邑々には墟址建直さるべし Ezekiel 36:11 なんぢらの牲畜さん是等らの昔時のごとくにしめらのよりもまされる恩惠汝等すべし汝等がヱホバなるをにいたらん Ezekiel 36:12 わがイスラエルのらのましめん彼等つべしはかれらの產業となりねて彼等なからしむることあらじ Ezekiel 36:13 ヱホバかくひたまふ彼等らにひなんぢのをしてなからしめたりとふ Ezekiel 36:14 ヱホバたまふふたたびふべからずかしむべからず Ezekiel 36:15 をしてねて國々嘲笑しめじねて國々羞辱ることあらずかしむることあらじヱホバこれをふ Ezekiel 36:16 ヱホバのまたにのぞみてふ Ezekiel 36:17 イスラエルのその行爲とをもてせりその月穢あるのごとくにえたり Ezekiel 36:18 彼等その偶像をもてしたるにわが彼等ぎ Ezekiel 36:19 らをしたればかれらの行爲とにしたがひて彼等けり Ezekiel 36:20 彼等そのところの國々りしがにわがせりかれらをてこれはヱホバのにしてかれのより出來れるなりとり Ezekiel 36:21 をもてイスラエルのがそのれる國々にてせしわがめり Ezekiel 36:22 イスラエルのべしヱホバかくたまふイスラエルのらのためにをなすにあらずらがそのれる國々にてせしわがのためになすなり Ezekiel 36:23 國々されたるわがなるらがかれらのにありてしたるところのくせん國々はわがらにをそのにあらはさんがヱホバなるをん Ezekiel 36:24 汝等よりよりめてらのいたり Ezekiel 36:25 汝等ぎて汝等くならしめ汝等汚穢偶像きてらをむべし Ezekiel 36:26 しき汝等しき靈魂らの汝等よりきてらにへ Ezekiel 36:27 らのらをして法度ましめりてはしむべし Ezekiel 36:28 汝等はわがらの先祖へしとならんらのとなるべし Ezekiel 36:29 らをひてその汚穢れしめ穀物饑饉らにませず Ezekiel 36:30 田野作物くせんをもてらは饑饉國々ることあらじ Ezekiel 36:31 らはそのとそのらぬ行爲えてそのとそのむべきのためにみん Ezekiel 36:32 ヱホバたまふらのためにあらずらこれをれよイスラエルのらのむべし Ezekiel 36:33 ヱホバかくたまふらのむる邑々しめ墟址再興しめん Ezekiel 36:34 たる往來人々荒地たるにかへてさるるにるべし Ezekiel 36:35 すなはちたりしはエデンののごとくに荒滅れたりし邑々堅固なりてれりと Ezekiel 36:36 らの周圍れる國々はすなはちヱホバがれし再興たるところに栽植することをにいたらんヱホバこれをん Ezekiel 36:37 ヱホバかくたまふイスラエルのらのためにんことをまたむべきなりのごとくに人々さん Ezekiel 36:38 たる邑々にはのごとくヱルサレムの節日のごとくに滿人々すなはちがヱホバなるをべし Ezekiel 37:0 Ezekiel 37:1 にヱホバのみヱホバをしてにて出行しめ放賜其處にはてり Ezekiel 37:2 その周圍をひきめぐりたまふににははなはだくありはなはだたり Ezekiel 37:3 われにたまひけるは是等るやヱホバよたまふ Ezekiel 37:4 たまふ是等預言べしたるよヱホバのけ Ezekiel 37:5 ヱホバらのたまふらの氣息しめて汝等しめん Ezekiel 37:6 らのらのぜしめをもてらを氣息らのへてらをしめんがヱホバなるをん Ezekiel 37:7 ぜられしごとく預言しけるが預言するありうごきてあひる Ezekiel 37:8 しにそのきたりよりこれをひしが氣息そのにあらず Ezekiel 37:9 またたまひけるは氣息預言せよ預言して氣息ヱホバかくたまふ氣息四方よりされし者等呼吸きてしめよ Ezekiel 37:10 ぜられしごとく預言せしかば氣息これにきそのくの群衆となれり Ezekiel 37:11 われにたまふ是等はイスラエルの全家なりらのらの我儕はつるなりと Ezekiel 37:12 預言してらにヱホバかくたまふ汝等らをそのよりきたらしめてイスラエルのらしむべし Ezekiel 37:13 わがらのきてらをよりきたらしむるらはのヱホバなるをん Ezekiel 37:14 わがらのにおきてらをしめらをそのんぜしめん汝等すなはちヱホバがこれをたることをにいたるべし Ezekiel 37:15 ヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 37:16 一片てそのにユダおよびそのなるイスラエルの子孫一片をとりてそのにヨセフおよびそのなるイスラエルの全家べしはエフライムのなり Ezekiel 37:17 してこれをにあはせてとなせにて相聯らん Ezekiel 37:18 人々なるか我儕さざるやとは Ezekiel 37:19 これにふべしヱホバかくたまふエフライムのにあるヨセフとそのなるイスラエルの支派をユダのせてとなしわがにてとならしめん Ezekiel 37:20 つけたるところのらののまへにてにあらしめ Ezekiel 37:21 かれらにふべしヱホバかくたまふイスラエルの子孫をそのるところの國々より四方よりかれをめてそのき Ezekiel 37:22 そのらをとなしてイスラエルの山々にをらしめん一人彼等全體たるべし彼等となることあらずれざるべし Ezekiel 37:23 彼等またその偶像とそのむべきおよびそのをもてすことあらじかれらをそのせし住處よりしてこれをむべししてらはわがとなりらのとならん Ezekiel 37:24 わがダビデかれらのとならん全體牧者一人なるべしらはわが律法にあゆみ法度をまもりてこれをはん Ezekiel 37:25 らはヤコブにひし先祖ひしなり彼處らとそのびそのとこしなへにはんダビデ長久にかれらのたるべし Ezekiel 37:26 かれらと和平契約らに永遠契約となるべしかれらをうしらをしわが聖所長久にかれらのにおかん Ezekiel 37:27 住所らのにあるべしかれらのとなりらわがとならん Ezekiel 37:28 わが聖所長久にかれらのにあるにいたらば國々のヱホバにしてイスラエルをむるなるを Ezekiel 38:0 Ezekiel 38:1 ヱホバのにのぞみてふ Ezekiel 38:2 よロシ、メセクおよびトバルのたるマゴグのゴグにをむけにむかひて預言し Ezekiel 38:3 べしヱホバかくたまふロシ、メセク、トバルのゴグよなんぢをせん Ezekiel 38:4 をひきもどしをほどこしておよび軍勢とその騎者いだすべしみな服粧大楯小楯をもちにして大軍なり Ezekiel 38:5 ペルシヤ、エテオピアおよびフテこれとともにありをもつ Ezekiel 38:6 ゴメルとその軍隊のトガルマのとその軍隊など衆多とともにあり Ezekiel 38:7 準備をなせにあつまれるところの軍隊みなをせよしてかれらの保護となれ Ezekiel 38:8 衆多なんぢせられんかのをのがれてかへり衆多よりりきたれるにいたりしくゐたるイスラエルの山々にいたらん國々よりきいだされて安然ふなり Ezekiel 38:9 その軍隊および衆多をひきゐて暴風のごとくのごとくはん Ezekiel 38:10 ヱホバかくいひたまふ其日思想おこり謀計をくはだてて Ezekiel 38:11 平原邑々にのぼりにして安然者等にいたらんみな石垣なくしてもあらざるなりと Ezekiel 38:12 してをかへしてむにいたれる墟址かの國々よりりきたりて墺區にすみて財寶をもつところのをせめんとす Ezekiel 38:13 シバ、デダン、タルシシの商賈およびその小獅子はんとてれるやめんために軍隊をあつめしや金銀をもちさり財寶くのはんとするやと Ezekiel 38:14 是故預言してゴグにヱホバかくいひたまふ其日わがイスラエルの安然むをざらんや Ezekiel 38:15 すなはちなるよりらん衆多とともにあり軍隊にしてその軍勢夥多し Ezekiel 38:16 してわがイスラエルにきたりのごとくにはんゴグよにこのあらんすなはちをわがきたらしめをもて國々のまへにあらはしてらにをしらしむべし Ezekiel 38:17 ヱホバかくたまふ昔日わがなるイスラエルの預言者をもてりしならずやひさしく預言してらにきたらしめんとり Ezekiel 38:18 ヱホバいひたまふ其日すなはちゴグがイスラエルの攻來らんにわがにあらはるべし Ezekiel 38:19 嫉妬たつをもて其日にはずイスラエルのなる震動あらん Ezekiel 38:20 ふところの昆蟲にあるわがへん山々嶄巌たふれ石垣みなれん Ezekiel 38:21 ヱホバいひたまふをわがきたりてをせめしめん人々その兄弟べし Ezekiel 38:22 疫病をもてをたださんぎる硫磺とその軍勢およびとともなるすべし Ezekiel 38:23 してわがなることときことをかにし衆多國民のまへにさんらはすなはちのヱホバなることをしるべし Ezekiel 39:0 Ezekiel 39:1 よゴグにむかひ預言してヱホバかくたまふロシ、メセク、トバルのゴグよせん Ezekiel 39:2 をひきもどしをみちびきをしてよりりてイスラエルの山々にいたらしめ Ezekiel 39:3 よりをうちよりしむべし Ezekiel 39:4 軍勢およびとともなるはイスラエルの山々れん鷙鳥にあたへてしむべし Ezekiel 39:5 表面れんこれをばなりとヱホバたまふ Ezekiel 39:6 マゴグと島々安然とにをおくりらをしてのヱホバなるをしめん Ezekiel 39:7 わがをわがイスラエルのしめてわがさしめじ國々すなはちがヱホバにしてイスラエルにありて聖者なることをるにいたらん Ezekiel 39:8 ヱホバいひたまふれりれりわがなり Ezekiel 39:9 にイスラエルの邑々きたり甲冑 大楯 小楯 手鎗 手矛およびをもて七のあひださん Ezekiel 39:10 よりをとりきたることよりをきりとらずして甲冑をもてしまためしをかすめひしはんヱホバこれをふ Ezekiel 39:11 其日イスラエルにおいて墓地をゴグにへん往來にしてにあり往來げん其處ゴグとその群衆めこれをゴグの群衆となづけん Ezekiel 39:12 イスラエルのめてむるに七月さん Ezekiel 39:13 みなこれをによりてをえん榮光をあらはすなり Ezekiel 39:14 彼等れるをゆきめぐりて往來とともにかのれるめてこれを七月れるかれらぬることをなさん Ezekiel 39:15 行巡往來あるをるときはそのをたつれば死人むるこれをゴグの群衆む Ezekiel 39:16 もまた群衆ととなへられんかれらめん Ezekiel 39:17 ヱホバかくべし汝等らのためにせるところの犧牲四方よりちイスラエルの山々なるなる犠牲め Ezekiel 39:18 勇士君等牡羊 羔羊 牡山羊 牡牛などてバシヤンのたるヘ Ezekiel 39:19 らわがらのためにせるところの犠牲につきてまでまでべし Ezekiel 39:20 らわがにつきて騎者勇士軍人べしとヱホバいひたまふ Ezekiel 39:21 わが榮光國々にしめさん國々みながおこなふ審判がかれらのふるるべし Ezekiel 39:22 よりイスラエルのヱホバのなることをん Ezekiel 39:23 國々イスラエルのへうつされしはによりしなるをべし彼等われにきたるにわがらにらをそのしたればれたり Ezekiel 39:24 かれらの汚穢愆惡とにしたがひてらをひわが彼等せり Ezekiel 39:25 ヱホバかくたまふヤコブの俘擄人しイスラエルの全家れみのために熱中せん Ezekiel 39:26 らその安然ひてれしむるなきにはそのにむかひてたるところのれる行爲のためにべし Ezekiel 39:27 かれらを國々よりきかへりその國々よりらをもて衆多國民にしめす Ezekiel 39:28 彼等すなはちヱホバのなるをかれらを國々そのにひきりて一人をも其處にのこさざればなり Ezekiel 39:29 わがをイスラエルのにそそぎたればらにさじヱホバこれを Ezekiel 40:0 Ezekiel 40:1 らのされてより二十五撃破られて十四その十日にヱホバのわれに彼處く Ezekiel 40:2 異象をイスラエルのにたづさへゆきてにおろしたまふ其處にあたりてのごときてり Ezekiel 40:3 をひきて彼處にいたりふに一箇あるをるその面容のごとくにして間竿てり Ezekiel 40:4 われにけるはをもてをもてにしめすをとめよにたづさへしはこれをにしめさんためなりるところのくイスラエルのよと Ezekiel 40:5 ありてるに四周墻垣ありそのに六キユビトの間竿ありそのキユビトは一キユビトと手濶なりそのるに竿ありそのもまた竿あり Ezekiel 40:6 東向にいたりそのをのぼりてるに竿あり一の竿なり Ezekiel 40:7 守房竿竿守房守房は五キユビトありなる竿あり Ezekiel 40:8 るに竿あり Ezekiel 40:9 るに八キユビトありそのは二キユビトなりそのにあり Ezekiel 40:10 東向守房此旁三箇彼處三箇ありみな寸尺おなじもまた此處彼處ともにその寸尺おなじ Ezekiel 40:11 入口をはかるに十キユビトありは十三キユビトなり Ezekiel 40:12 守房に一キユビトのあり彼旁も一キユビトなり守房此旁彼旁ともに六キユビトなり Ezekiel 40:13 また守房屋背より屋背までをはかるに入口より入口まで二十五キユビトあり Ezekiel 40:14 は六十キユビトにれるなりのまはりにありてにまでおよぶ Ezekiel 40:15 入口よりにいたるまで五十キユビトあり Ezekiel 40:16 守房内面周圍とに閉窓あり墻垣差出たるにもしかり内面周圍にはありには棕櫚あり Ezekiel 40:17 また外庭ゆくに周圍けたる鋪石あり鋪石に三十のあり Ezekiel 40:18 鋪石にありてにおなじ下鋪石なり Ezekiel 40:19 より内庭までのるにとに百キユビトあり Ezekiel 40:20 外庭なる北向をはかれり Ezekiel 40:21 守房その此旁三箇彼旁三箇ありおよび差出たるもあり寸尺のごとく五十キユビト二十五キユビトなり Ezekiel 40:22 その差出たる棕櫚東向にある寸尺じ七階級るに差出たるそのにあり Ezekiel 40:23 内庭よりまでをるにキユビトあり Ezekiel 40:24 またゆくに南向ありその差出たるをはかるに寸尺し Ezekiel 40:25 とその差出たる周圍ありのごとしその五十キユビト二十五キユビトなり Ezekiel 40:26 七階級をへてるべし差出たるそのにありそのには此旁一箇彼旁一箇棕櫚あり Ezekiel 40:27 内庭南向ありよりまでをはかるにキユビトあり Ezekiel 40:28 へてより内庭をはかるにその寸尺のごとし Ezekiel 40:29 その守房差出たる寸尺のごとしその差出たる周圍とにあり五十キユビト二十五キユビトなり Ezekiel 40:30 差出たる周圍にありその二十五キユビト五キユビト Ezekiel 40:31 差出たる外庭づその棕櫚あり八階級をへてるべし Ezekiel 40:32 また内庭をたづさへゆきてをはかるに寸尺し Ezekiel 40:33 その守房および差出たる寸尺のごとしその差出たる周圍とにあり五十キユビト二十五キユビト Ezekiel 40:34 その差出たる外庭にいづには此旁彼旁棕櫚あり八階級をへてるべし Ezekiel 40:35 われをにたづさへゆきてこれをるに寸尺おなじ Ezekiel 40:36 その守房差出たるありその周園あり五十キユビト二十五キユビト Ezekiel 40:37 その外庭此旁彼旁棕櫚あり八をへてるべし Ezekiel 40:38 のあるあり其處燔祭ふところなり Ezekiel 40:39 此旁彼旁あり燔祭 罪祭 愆祭牲畜るべし Ezekiel 40:40 入口るに外面ありにもあり Ezekiel 40:41 此旁彼旁ありてなりることをす Ezekiel 40:42 升口琢石あり一キユビト一キユビト一キユビトなり燔祭および犠牲るところの器具をそのく Ezekiel 40:43 周圍手寛曲釘うちてあり犠牲におかる Ezekiel 40:44 において内庭謳歌人ありにありてにむかひにありてにむかふ Ezekiel 40:45 われににむかへる殿をまもる祭司のための Ezekiel 40:46 にむかへるをまもる祭司のためのなり彼等はレビの子孫なるザドクの後裔にしてヱホバによりてふるなり Ezekiel 40:47 してをはかるにキユビトキユビトにして四なり殿あり Ezekiel 40:48 殿をひきゆきてるに此旁も五キユビト彼方も五キユビトあり此旁三キユビト彼旁三キユビトなり Ezekiel 40:49 は二十キユビトは十一キユビト階級によりてるべしにそふてあり此旁一箇彼旁一箇 Ezekiel 41:0 Ezekiel 41:1 殿をひきゆきてるに此旁六キユビト彼旁六キユビト幕屋なり Ezekiel 41:2 は十キユビト側柱此旁も五キユビト彼旁も五キユビトるに四十キユビト二十キユビトあり Ezekiel 41:3 にいりてるに二キユビトありは六キユビトは七キユビト Ezekiel 41:4 るに二十キユビト二十キユビトにして殿けるは至聖所なり Ezekiel 41:5 るに六キユビトあり周圍連接屋は四キユビトなり Ezekiel 41:6 連接屋は三にして三十のあり周圍連接屋にありて連接屋りてれども挿入るにあらず Ezekiel 41:7 連接屋にいたるにひてくなり圍牆四周くのぼればくしてのよりのにのぼる割合にしたがふなり Ezekiel 41:8 あるを連接屋竿てその連接まで六キユビトなり Ezekiel 41:9 連接屋にあるは五キユビト連接屋もまたり Ezekiel 41:10 にあたりて四周二十キユビトのあり Ezekiel 41:11 連接屋かのにむかふにむかひにむかふたる四周にありて五キユビトなり Ezekiel 41:12 西にあたる離處建物七十キユビトその建物周圍五キユビト九十キユビト Ezekiel 41:13 殿をはかるにそのキユビトあり離處とその建物とそのキユビト Ezekiel 41:14 殿および離處東面キユビトなり Ezekiel 41:15 なる離處建物れり此旁彼旁廊下キユビトありまた内殿り Ezekiel 41:16 にある閉窓周圍廊下れり對面りて周圍嵌板ありまでりしがふてあり Ezekiel 41:17 なる内室および内外周圍までることをなせり Ezekiel 41:18 ケルビムと棕櫚りてありのケルビムの一本棕櫚ありケルブにはあり Ezekiel 41:19 此旁にはありて棕櫚にむかひ彼旁には獅子ありて棕櫚にむかふ周圍のごとくりてあり Ezekiel 41:20 よりまでケルビムと棕櫚あり殿り Ezekiel 41:21 殿には四角戸柱あり聖所にも同形あり Ezekiel 41:22 にして三キユビト二キユビトなり隅木ありその周圍なりわれにけるははヱホバのなり Ezekiel 41:23 殿聖所とにはあり Ezekiel 41:24 そのあり開扉なり二箇二箇あり Ezekiel 41:25 殿にケルビムと棕櫚つくりてありにおけるがごとしあり Ezekiel 41:26 横壁連接屋には此旁彼旁閉窓棕櫚あり Ezekiel 42:0 Ezekiel 42:1 われをしてにおもむくよりして外庭にいたりにありて離處建物ひをる Ezekiel 42:2 そのキユビトのあるるににありは五十キユビト Ezekiel 42:3 内庭の二十キユビトなる外庭鋪石廊下廊下ありてなり Ezekiel 42:4 十キユビトのあり内庭にいたるところのキユビトのありにむかふ Ezekiel 42:5 その建物のとのとにれば廊下らるればなり Ezekiel 42:6 是等は三にしてくはあらずをもてのはのとのよりもそのし Ezekiel 42:7 にあたりてありにそひて外庭にいたる五十キユビト Ezekiel 42:8 外庭は五十キユビトにして殿キユビトあり Ezekiel 42:9 そのより是等いづ外庭よりこれにときは入口にあり Ezekiel 42:10 にあたり離處とその建物にむかひてあり Ezekiel 42:11 なるのごとくありそのおよびその出口その建築みなじ Ezekiel 42:12 その入口のごとくなる入口入口ありるところのにてよりなり Ezekiel 42:13 われにけるは離處なるにしてヱホバにくところの祭司至聖ふべきなり其處にかれら 素祭 罪祭 愆祭べしければなり Ezekiel 42:14 祭司たるときは聖所より外庭べからず彼等職掌ふところの衣服其處べしければなりしてするのくべし Ezekiel 42:15 内室ることを東向よりして四方れり Ezekiel 42:16 間竿をもて東面るにその周圍 間竿竿あり Ezekiel 42:17 北面をはかるにその周圍 間竿竿あり Ezekiel 42:18 また南面をはかるに間竿竿あり Ezekiel 42:19 また西面にまはりてるに間竿竿あり Ezekiel 42:20 四方れり周圍ありその竿 竿 聖所俗所とを區別つなり Ezekiel 43:0 Ezekiel 43:1 われをへてにいたるふ Ezekiel 43:2 にイスラエルの榮光よりきたりしがその大水のごとくにしてその榮光さる Ezekiel 43:3 るにがこのしにりしたるところのくにケバルにてしところののごときありすなはち俯伏す Ezekiel 43:4 ヱホバの榮光東向よりきたりてる Ezekiel 43:5 われをあげて内庭にたづさへいるにヱホバの榮光をる Ezekiel 43:6 よりありありてわがつ Ezekiel 43:7 われにたまひけるはのあるのふむにて長久にイスラエルの子孫んイスラエルのとその王等びその姦淫とその王等屍骸およびその崇邱をもてわがすことなかるべし Ezekiel 43:8 らそのをわが門柱をわが門柱けたれば其等とのには一重ありしのみしてむべき事等をおこなひて聖名したるがりてかれらをしたり Ezekiel 43:9 はその姦淫とその王等屍骸をわがよりまたらの長久べし Ezekiel 43:10 このをイスラエルのらそのぢまたこの式樣らん Ezekiel 43:11 らそのたるなばらに製法とその式樣その出口入口その一切製法その一切その一切製法その一切をしらしめよをかれらのらにその製法とその一切りてこれをしむべし Ezekiel 43:12 なりなるその四方みななり Ezekiel 43:13 寸尺はキユビトをもてのごとしそのキユビトは一キユビトと手寛ありは一キユビト一キユビトその周圍キユビトなり Ezekiel 43:14 れる底座よりまで二キユビト一キユビトよりなるまで四キユビト一キユビトなり Ezekiel 43:15 正壇は四キユビトあり Ezekiel 43:16 十二キユビト十二キユビトにしてその四面なり Ezekiel 43:17 その四方とも十四キユビト十四キユビトその四周キユビトその四方一キユビトそのふ Ezekiel 43:18 われにけるはヱホバかくたまふ燔祭にはをそのとすべし Ezekiel 43:19 ヱホバかくレビの支派ザドクのにしてにちかづきふるところの祭司なる牡牛罪祭としてふべし Ezekiel 43:20 そのてこれをその四隅四周してようすべし Ezekiel 43:21 罪祭てこれを聖所にて殿まれるべし Ezekiel 43:22 第二日牡山羊罪祭ぐべしちかれら牡牛をもてめしごとくをもてむべし Ezekiel 43:23 潔禮たるなる牡牛および牡羊ぐべし Ezekiel 43:24 これをヱホバのきたるべし祭司これにかけ燔祭としてヱホバにぐべし Ezekiel 43:25 七日日々牡山羊罪祭ふべしまたなる牡牛牡羊とのふべし Ezekiel 43:26 七日かれらようしこれをめその滿すべし Ezekiel 43:27 是等滿八日にいたりて祭司らの燔祭酬恩祭をそのへんびてらを受納べしヱホバこれをたまふ Ezekiel 44:0 Ezekiel 44:1 聖所東向なるにかへるにてあり Ezekiel 44:2 ヱホバすなはちたまひけるはおくべしくべからずよりるべからずイスラエルのヱホバよりたればおくべきなり Ezekiel 44:3 そのたるがにこのしてヱホバのをなさんよりりまたそのよりん Ezekiel 44:4 またをひきてよりりしがるにヱホバの榮光ヱホバの滿ゐたれば俯伏けるに Ezekiel 44:5 ヱホバわれにたまふよヱホバのとそのにつきてるところの殿入口聖所出口ひよ Ezekiel 44:6 してれるなるイスラエルのべしヱホバいふイスラエルのらそのひしむべきをもてりとせよ Ezekiel 44:7 にも割禮をうけずにも割禮をうけざる外國人をひききたりて聖所にあらしめてわがわがなるぐることをらのむべき彼等また契約れり Ezekiel 44:8 聖物職守らをして聖所においてらにかはりて職守らしめたり Ezekiel 44:9 ヱホバかくたまふイスラエルの子孫るところの異邦人割禮をうけず割禮をうけざる異邦人はわが聖所るべからず Ezekiel 44:10 レビへるイスラエルがそのむべき偶像をしたひてひしゆきたるはそのるべし Ezekiel 44:11 らは聖所にありて下僕となりとなりにて下僕をなさんのために燔祭および犠牲牲畜のまへにてこれにへん Ezekiel 44:12 彼等その偶像にてヘイスラエルのかせてにおちいらしめたるがヱホバをあげてらをらをしてそのらしめたり Ezekiel 44:13 らはづきて祭司をなすべからず至聖所にきたりわがよるべからずそのとそのひしむべきるべし Ezekiel 44:14 かれらをして宮守職務をおこなはしめおよびふべきしむべし Ezekiel 44:15 どザドクのなるレビの祭司すなはちイスラエルの子孫迷謬にわが聖所職守りたるづきてまへにをわれにげんヱホバこれをふなり Ezekiel 44:16 彼等わが聖所にいりにちかづきてへわが職守るべし Ezekiel 44:17 彼等内庭にいるべし内庭およびにおいてをなす毛服につくべからず Ezekiel 44:18 にはをいただきには穿つべしのいづるごとくにをよそほふべからず Ezekiel 44:19 外庭にいづるすなはち外庭にいでてはそのをなせるところの衣服てこれを衣服をつくべしそのをもてくすることらんためなり Ezekiel 44:20 べからずすべからずその頭髮るべし Ezekiel 44:21 祭司たる内庭ときにをのむべからず Ezekiel 44:22 寡婦およびれたるにめとるべからずイスラエルのなる處女るべし祭司となりしるべし Ezekiel 44:23 らわが區別およびれたる區別しむべし Ezekiel 44:24 爭論あるちて判决定例にしたがひて斷决をなさん節期においてらわがるべくわが安息日くすべし Ezekiel 44:25 死人にいたりてすべからずのためのため息子のため息女のため兄弟のためなき姉妹のためにはすもし Ezekiel 44:26 にはその潔齋なほ七日ふべし Ezekiel 44:27 聖所にいたり内庭にいり聖所にて執行には罪祭ぐべしヱホバこれをふ Ezekiel 44:28 らの產業なりこれが產業たりらイスラエルのにてらに所有ふべからずすなはちこれが所有たるなり Ezekiel 44:29 祭物および罪祭愆祭是等彼等ふべしてイスラエルの奉納物らにす Ezekiel 44:30 初實およびらがぐる献物みな祭司すべし汝等その麥粉祭司ふべし幸福あらしめんためなり Ezekiel 44:31 にもあれにもあれにたるころされしをば祭司たるふべからず Ezekiel 45:0 Ezekiel 45:1 をひきをわかちて產業となす一分となしてヱホバにぐべしは二は一なるべし四方周圍し Ezekiel 45:2 聖所するにして周圍四角なり五十キユビトの隙地その周圍にあり Ezekiel 45:3 このりたるよりるべしうちに聖所至聖所くべし Ezekiel 45:4 聖場なりヱホバにづきふる聖所役者なる祭司すべしかれらのてまた聖所くる聖地なり Ezekiel 45:5 ふるレビ所有に二十のあるべし Ezekiel 45:6 そのげたる聖地びて所有となすべしはイスラエルの全家す Ezekiel 45:7 たるはかのげたる聖地所有此處彼處にありげたる聖地沿所有沿西西にわたりるべし西よりまで支派し Ezekiel 45:8 イスラエルのところのにありてわがぐることなくイスラエルのにその支派にしたがひてへおかん Ezekiel 45:9 ヱホバかくたまふイスラエルの君等ことをぐることとむる公道公義逐放すことをヱホバこれをふ Ezekiel 45:10 公平權衡公平きエパ公平きバテをふべし Ezekiel 45:11 エパとバテとはそのじうすべしちバテもホメルの十一をれエパもホメルの十一をるべしホメルにじてその度量むべし Ezekiel 45:12 シケルは二十ゲラにる二十シケル二十五シケル十五シケルを汝等マネとなすべし Ezekiel 45:13 らがぐべき献物のごとし一ホメルの小麥よりエパの六一をげ一ホメルの大麥よりエパの六一をぐべし Ezekiel 45:14 のバテはのごとし一コルのよりバテの十一をぐべしコルは十バテをにてちホメルなり十バテ一ホメルとなればなり Ezekiel 45:15 イスラエルのなるよりごとに一箇して素祭および燔祭 酬恩祭ふことにひしむべしヱホバこれをふ Ezekiel 45:16 みなこの獻物をイスラエルのにもちきたるべし Ezekiel 45:17 たる祭日朔日安息日およびイスラエルの節期燔祭 素祭 灌祭ぐべしイスラエルの贖罪をなすために罪祭 素祭 燔祭 酬恩祭執行なふべし Ezekiel 45:18 ヱホバかくたまふ正月元日なる牡牛聖所むべし Ezekiel 45:19 祭司罪祭りて殿門柱にぬり四隅内庭べし Ezekiel 45:20 七日汝等またおよびのためになして殿のためにをなすべし Ezekiel 45:21 正月の十四逾越節七日をなし無酵パンをふべし Ezekiel 45:22 そののためのために牡牛へて罪祭となし Ezekiel 45:23 七日節筵七箇牡牛七箇牡羊日々七日へてヱホバに燔祭となし牡山羊日々へて罪祭となすべし Ezekiel 45:24 また素祭として一エパを牡牛のために一エパを牡山羊のために一ヒンをエパにふべし Ezekiel 45:25 七の十五節筵また罪祭 燔祭 素祭およびのごとく七日ふべし Ezekiel 46:0 Ezekiel 46:1 ヱホバかくたまふ内庭東向事務をなすところの六日安息日にこれを月朔にこれをくべし Ezekiel 46:2 たるよりをとほりてつべし祭司そのかれの燔祭酬恩祭ふべしにおいて禮拜をなしてべしまでべからず Ezekiel 46:3 安息日月朔とにその入口においてヱホバの禮拜をなすべし Ezekiel 46:4 安息日にヱホバにぐる燔祭には羔羊牡羊ふべし Ezekiel 46:5 素祭牡羊のために一エパをふべし羔羊のためにふる素祭はそのしうるし一エパに一ヒンをふべし Ezekiel 46:6 月朔にはなる一頭牡牛および羔羊牡羊ふべし Ezekiel 46:7 素祭のために一エパ牡羊のために一エパ羔羊のためにのおよぶへ一エパに一ヒンをふべし Ezekiel 46:8 よりりまたそのよりべし Ezekiel 46:9 祭日にヱホバのよりいりて禮拜をなせるよりよりよりべしりたるよりるべからず眞直みてべし Ezekiel 46:10 らのにありてそのりそのべし Ezekiel 46:11 祭日祝日には素祭としてのために一エパ牡羊のために一エパ羔羊のためにそのへ一エパに一ヒンをふべし Ezekiel 46:12 もしんでヱホバに燔祭へんとしんで酬恩祭へんとせばのために東向くべし安息日ごとくその燔祭酬恩祭ふべしたるはそのたるべし Ezekiel 46:13 日々一歳羔羊一箇燔祭としてヱホバにふべしごとにこれをふべし Ezekiel 46:14 ごとに素祭をこれにふべしち一エパの六一と麥粉一ヒンの三一とを素祭としてヱホバにぐべし長久くところの例典なり Ezekiel 46:15 ごとに羔羊素祭とを燔祭にそなへてことなかるべし Ezekiel 46:16 ヱホバかくたまふもし一人讓物をなすその產業となりその子孫はりて所有となるべし Ezekiel 46:17 その產業をその一人ふる解放までそのにかへるべし產業その子孫にのみはるべきなり Ezekiel 46:18 たる產業をその所有より逐放すべからず所有をそのふべしわがのその所有をはなれてことなからんためなり Ezekiel 46:19 入口よりをたづさへいりて北向なる祭司にいたるに西一箇あり Ezekiel 46:20 われにけるは祭司愆祭および罪祭 素祭ところなりするはこれを外庭へいでてくすることなからんためなり Ezekiel 46:21 また外庭へいだして四隅をとほらしむるに隅々にまたあり Ezekiel 46:22 四隅ありてその四十キユビト三十キユビトなり四隅その寸尺みなじ Ezekiel 46:23 てその周圍なるその建物烹飪りてあり Ezekiel 46:24 われにけるは是等役者犧牲厨房なり Ezekiel 47:0 Ezekiel 47:1 てかれへかへりしがよりるありにむかひをりそのよりよりしてよりる Ezekiel 47:2 よりへいだして外面をまはらしめにむかふにいたらしむるによりづ Ezekiel 47:3 その度繩て一キユビトををわたらしむるに踝骨にまでおよぶ Ezekiel 47:4 また一らしむるににまでおよぶしてまた一らしむるににまでぶ Ezekiel 47:5 また一るにわがるあたはざるとなりくしてぐほどのとなり徒渉すべからざるとはなりぬ Ezekiel 47:6 われにけるはこれをとめたるやと沿かへれり Ezekiel 47:7 るに此方彼方衆多樹々るあり Ezekiel 47:8 われにふこのれゆきアラバにおちりてればそのすなはちゆ Ezekiel 47:9 ところにはくところの生物みな衆多あるべしるところにてすことをなせばなりのいたるにてはみなべきなり Ezekiel 47:10 漁者そのんエンゲデよりエネグライムまではとなるべしそのはそのにしたがひて大海のごとくからん Ezekiel 47:11 しその澤地濕地とはることあらずして鹽地となりをるべし Ezekiel 47:12 その此旁彼旁はるるそだたんそのずその月々しきをむすぶべしそのかの聖所よりれいづればなりそのとなりそのとならん Ezekiel 47:13 ヱホバかくたまふらイスラエルの十二の支派ちてその產業となさしむるにはそのさだむべしヨセフは二べきなり Ezekiel 47:14 各々しく產業とすべしをあげてらの先祖へしなりこのらにして產業とならん Ezekiel 47:15 のごとし大海よりヘテロンのをへてゼダデのにいたり Ezekiel 47:16 ハマテ、ベロクにいたりダマスコのとハマテのなるシブライムにいたりハウランのなるハザルハテコンにいたる Ezekiel 47:17 よりのはダマスコののハザルエノンにいたるにおいてはハマテそのたりのごとし Ezekiel 47:18 はハウラン、ダマスコ、ギレアデとイスラエルのとのにヨルダンありらかのよりまでをるべしのごとし Ezekiel 47:19 はタマルよりメリボテカデシにおよび沿大海にいたるのごとし Ezekiel 47:20 西大海にしてこのよりハマテにおよぶ西のごとし Ezekiel 47:21 らイスラエルの支派にしたがひてらのにわかつべし Ezekiel 47:22 をもてらのらのにをりてらの子等けたる異邦人ちて產業となすべしらにおけることイスラエルの子孫れたる本國人のごとしらもらとをひきてイスラエルの支派產業べし Ezekiel 47:23 異邦人にはそのところの支派にて產業ふべしヱホバこれをたまふ Ezekiel 48:0 Ezekiel 48:1 支派のごとしダンの一よりヘテロンのにいたりハマテにいたりにおもむきてダマスコのなるハザルエノンにいたりハマテのにおよぶその西なり Ezekiel 48:2 アセルの一はダンのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:3 ナフタリの一はアセルのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:4 マナセの一はナフタリのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:5 エフライムの一はマナセのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:6 ルペンの一はエフライムのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:7 ユダの一はルベンのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:8 ユダのにそひてより西にわたるをもてらがぐるところの献納地となすべしより西にわたるのごとし聖所はそのにあるべし Ezekiel 48:9 らがヱホバにぐるところの献納地なるべし Ezekiel 48:10 この献納地祭司は二西ヱホバの聖所そのにあるべし Ezekiel 48:11 ザドクの子孫たるすなはち職守をまもりイスラエルの子孫迷謬にレビひしごとくはざりし聖別られて祭司となれるすべし Ezekiel 48:12 そのげたるより一至聖献納地かれらにしてレビの境界沿ふ Ezekiel 48:13 レビ祭司にならびてなりちそのそのなり Ezekiel 48:14 らこれをべからずべからずその初實にわたすべからずヱホバにする聖物なればなり Ezekiel 48:15 沿れる俗地にして住家くべし郊地となすべしそのにあるべし Ezekiel 48:16 その廣狹のごとし西 Ezekiel 48:17 郊地五十五十五十西五十 Ezekiel 48:18 献納地にならびてれるへ一西へ一なり献納地びその產物役人食物となるべし Ezekiel 48:19 役人はイスラエルの支派よりてそのをなすべし Ezekiel 48:20 その献納地惣體なりこの献納地の四の一にあたる所有となすべし Ezekiel 48:21 献納地所有との此旁彼旁れるすべしはすなはち献納地の二なる沿にいたり西はかの二なるにそひて西りて支派相並すべし献納地聖所とはその中間にあるべし Ezekiel 48:22 する中間にあるレビ所有所有兩傍ユダのとベニヤミンのにある所有たり Ezekiel 48:23 その支派はベニヤミンの一より西にわたる Ezekiel 48:24 シメオンの一はベニヤミンのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:25 イッサカルの一はシメオンのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:26 ゼブルンの一はイッサカルのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:27 ガドの一はゼブルンのにそひてより西にわたる Ezekiel 48:28 はそのガドの境界にそひてタマルよりメリボテカデシにおよび沿大海にいたる Ezekiel 48:29 らがをもてイスラエルの支派にわかちて產業となすべきなりそののごとしヱホバこれをたまふ Ezekiel 48:30 出口のごとしすなはちあり Ezekiel 48:31 はイスラエルの支流にしたがひありちルベンのユダのレビの Ezekiel 48:32 も四にしてありちヨセフのベニヤミンのダンの Ezekiel 48:33 も四にしてありすなはちシメオンのイツサカルのゼブルンの Ezekiel 48:34 西も四にしてそのありちガドのアセルのナフタリの Ezekiel 48:35 四周は一ありよりヱホバすと
Daniel 0:0
Daniel 1:0 Daniel 1:1 ユダのエホヤキムの治世にバビロンのネブカデネザル、ヱルサレムにきたりて攻圍みしに Daniel 1:2 ユダのヱホヤキムと器具幾何とをかれのにわたしたまひければちこれをシナルのへゆきてにいたりその器具めたり Daniel 1:3 寺人アシベナズにじてイスラエルの子孫より血統たる幾何しむ Daniel 1:4 なく容貌しくして一切智慧知識ありて思慮るに能幹あるしめこれにカルデヤ文學言語とをばせんとす Daniel 1:5 をもてして日々ゐるとをらにへしめ三かくらをてしめんとすそのらをしてことをせしめんとてなり Daniel 1:6 是等にユダのダニエル、ハナニヤ、ミシヤエル、アザリヤありしが Daniel 1:7 寺人かれらにをあたへてダニエルをベルテシヤザルとけハナニヤをシヤデラクとけミシヤエルをメシヤクとけアザリヤをアベデネゴとく Daniel 1:8 るにダニエルはゐるとをもてすまじとひさだめたればさざらしめんことを寺人む Daniel 1:9 以前よりヱホバ、ダニエルをして寺人慈悲寵愛とをらしめたまふ Daniel 1:10 において寺人ダニエルにけるはなるすでにをくだしてらの食物らの飮物とをたしめたまへばかれをくはなんぢらの同輩者等にしてあるをらのためにからん Daniel 1:11 寺人はメルザルをしてダニエル、ハナニヤ、ミシヤエルびアザリヤを監督らせたればダニエルけるは Daniel 1:12 十日したまへらには菜蔬へてへてせよ Daniel 1:13 してらの少者どものとをるところにしたがひてひたまへと Daniel 1:14 においてこのいれ十日のあひだらをしけるが Daniel 1:15 十日にいたりてるにへる少者よりもらのしくまたつきてありければ Daniel 1:16 メルザルすなはちらのなるらのべきとをきさりて菜蔬をこれにへたり Daniel 1:17 この四人少者には知識させ文學智慧からしめたまへりダニエはまた各諸異象夢兆る Daniel 1:18 かねてをくだし少者どもをいるるべきめおきしがそのたるに寺人かれらをてネブカデザルのにいたりければ Daniel 1:19 かれらと言談へり一切にはダニエル、ハナニヤ、ミシヤエル、アザリヤにあらざりければこの四人れり Daniel 1:20 かれらにたづねらは智慧においてその全國博士法術士ることなり Daniel 1:21 ダニエルはクロス元年までありき Daniel 2:0 Daniel 2:1 ネブカデネザルの治世の二にネブカデネザルそれがためにひなやみてることはざりき Daniel 2:2 をもてのためにそのせんとて博士法術士魔術とカルデヤとをしめたればりてつ Daniel 2:3 すなはちらにむかひそのんとひなやむとければ Daniel 2:4 カルデヤ人等スリアをもてしけるはくは長壽かれにそのりたまへらその解明めたてまつらんと Daniel 2:5 こたへてカルデヤけるはすでにせり汝等もしそのとこれが解明とをさざるにおいてはらのらのにせられん Daniel 2:6 らもしそのとこれが解明さば贐物賞賚なる尊榮とをよりばその解明せ Daniel 2:7 らまたへてけるはくはどもにそのりたまへらその解明すべしと Daniel 2:8 こたへてけるはあきらかにらはりしをるがさんことをむなり Daniel 2:9 らもしそのさずばらを處置するののみらはらひて虚言妄誕なるにのべてるをんとするなりそのすればらがその解明をもにしめしることをしらんと Daniel 2:10 カルデヤ人等こたへてしけるはにはのその一箇もなしをもてたるたるたる者等博士または法術士またはカルデヤたづねしてあらざるなり Daniel 2:11 たまふその肉身なるざる神々きてはにこれをすことをるべしと Daniel 2:12 りしかばりバビロンの智者をことごとくせとじたり Daniel 2:13 くだりければ智者されんとせりダニエルとその同僚をもさんともとめたり Daniel 2:14 侍衛アリオク、バビロンの智者さんとてきたりければダニエル遠慮智慧とをもて應答せり Daniel 2:15 すなはち高官アリオクにへてけるはなにとてすみやかにこのしたまひしやとアリオクそのをダニエルにしらせたれば Daniel 2:16 ダニエルいりてめてくの時日ばその解明せんと Daniel 2:17 てダニエルそのにかへりその同僚ハナニヤ、ミシヤエルおよびアザリヤにこのしらせ Daniel 2:18 にこの秘密につき憐憫ひダニエルとその同僚をしてそののバビロンの智者とともにびさらしめんことをめたりしが Daniel 2:19 ダニエルつひに異象にこの秘密されければダニエル稱賛ふ Daniel 2:20 ちダニエルへてけるは永遠より永遠にいたるまでこの御名まつるべきなり智慧權能はこれがなればなり Daniel 2:21 とを智者智慧賢者知識ふ Daniel 2:22 深妙秘密幽暗にあるところのたまふまた光明にあり Daniel 2:23 わが先祖智慧權能われらがめたるところのにしめしへば感謝して稱賛のかのらにしたまへり Daniel 2:24 においてダニエルはがバビロンの智者すことをじおけるアリオクのにいたりちいりてこれにけるはバビロンの智者いたれよその解明ぐべしと Daniel 2:25 アリオクすなはちダニエルをにいたりにまうしけるはユダの俘囚人一箇たりその解明にまうしあげん Daniel 2:26 こたへてベルテシヤザルとくるダニエルにけるはたるとその解明とをらすることをるやと Daniel 2:27 ダニエルすなはちへてけるはたまふ秘密智者法術士博士卜筮師などぐることをず Daniel 2:28 ありて秘密をあらはしらんところの如何なるかをネブカデネザルにしらせたまふなりにありてたまひし異象なり Daniel 2:29 にいりし將來如何ひまはしたまひしが秘密將來如何にしめしへり Daniel 2:30 がこの示現れるはにまさりて智慧あるににあらずその解明しむるありてのつひにそのひたまひしにいたりはんがためなり Daniel 2:31 一箇なるるをたまへりくしてその光輝ならずそのろしくあり Daniel 2:32 純金 とは とは Daniel 2:33 一分一分泥土なり Daniel 2:34 たまひしに一箇によらずしてれてでその泥土とのてこれをけり Daniel 2:35 りしかばその泥土とはともにけて禾場のごとくにはらはれてるところりきしてそのたるなるとなりて全地り Daniel 2:36 そのなりらその解明ん Daniel 2:37 諸王にいませり權威能力尊貴とをへり Daniel 2:38 また子等獣畜および天空何處にをるにもあれこれをへてにこれをことごとくめしめたまふはすなはちなり Daniel 2:39 おこらんまた三におこりて世界めん Daniel 2:40 四のきことのごとくならんくなり 是等をことごとくくがごとくちかつくことをせん Daniel 2:41 そのたまひしに一分陶人泥土一分なりければその分裂たるならん粘土との混和たるをたまひたればそののごとくからん Daniel 2:42 その一分一分泥土なりしごとくそのきところもありきところもん Daniel 2:43 粘土とのりたるをたまひしごとく種子らん泥土とのせざるごとくすることじ Daniel 2:44 この王等たまはん何時までもぶることらんせずてこのりてこれをせんちて永遠にいたらん Daniel 2:45 かのによらずしてよりれて泥土とをきしをたまひしはちこのなりこのらんところのにしらせたまへるなりそのにしてこの解明なり Daniel 2:46 においてネブカデネザル俯伏てダニエルを禮物をこれにぐることをじたり Daniel 2:47 してこたへてダニエルにけるはがこの秘密かにすことをたるをればらの王等にして秘密なりと Daniel 2:48 かくてはダこエルに種々なる賜物へてこれをバビロン總督となしまたバビロンの智者首長となせり Daniel 2:49 またダニエルのによりてシヤデラクとメシヤクとアベデネゴをてバビロン事務をつかさどらしめたりダニエルはにをる Daniel 3:0 Daniel 3:1 にネブカデネザル 一箇れりそのは六十キユビトそのは六キユビトなりきちこれをバビロンのドラの平野たり Daniel 3:2 してネブカデネザル將軍方伯刑官庫官士師および有司召集めそのネブカデネザルたる告成ましめんとせり Daniel 3:3 においてその將軍方伯刑官庫官士師および有司はネブカデネザルたる告成みそのネブカデネザルたるり Daniel 3:4 傳令はりて諸民らはぜらる Daniel 3:5 喇叭琵琶篳篥などの樂器俯伏しネブカデネザルたまへるすべし Daniel 3:6 俯伏せざる即時こまるべしと Daniel 3:7 をもて諸民喇叭琵琶などの樂器くや諸民みな俯伏しネブカデネザルたるしたり Daniel 3:8 そのカルデヤ人等みきたりてユダヤ讒奏せり Daniel 3:9 らネブカデネザル奏聞してくは長壽かれ Daniel 3:10 してへり喇叭琵琶篳篥などの樂器はみな俯伏しこのすべし Daniel 3:11 俯伏せざるはみなこまるべしと Daniel 3:12 てバビロン事務どらせへるユダヤシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴあり人々ばず神々にもへずたまへるをもせざるなりと Daniel 3:13 においてネブカデネザルりかつりてシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをよとじければちこの人々きたりしに Daniel 3:14 ネブカデネザルかれらにけるはジヤデラク、メシヤク、アベデネゴよへずまたたるせざるは故意にするなるか Daniel 3:15 らもしにもあれ喇叭琵琶篳篥などの樂器俯伏れるすることをらもしすることをせずば即時こまるべしらをわがよりひいだすことをせん Daniel 3:16 シヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴへてけるはネブカデネザルよこのにおいてはふるにばず Daniel 3:17 もしらんにはらのふるらのらをふのありそのよりらをひいださん Daniel 3:18 假令しからざるもたまへらは神々へずまたたるせじ Daniel 3:19 においてネブカデネザルしシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴにむかひてそのくするよりも七倍くせよとじ Daniel 3:20 またその軍勢人々てシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをりてこれをこめとじたり Daniel 3:21 をもて人々はその褲子羽織外套およびその服装たるままにてられてこまれたりしが Daniel 3:22 はなはだにしてだしくしゐたればのシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをへゆける者等はその火焔ころされたり Daniel 3:23 またシヤデラク、メシヤク、デベデネゴの三られたるままにていりぬ Daniel 3:24 にネブカデネザルきて急忙しくたちあがり大臣らは三りていれざりしやにこたへてりと Daniel 3:25 またへてるに四人縲絏みをりをもずまたその四ののごとしと Daniel 3:26 ネブカデネザルすなはちそのみよりて至高シヤデラク、メシヤク、アベデネゴよきたれとにおいてシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴそのよりきたりしかば Daniel 3:27 將軍方伯および大臣りて人々たり人々もこれをするなかりきまたそのけずその衣裳ねず臭氣もこれにざりき Daniel 3:28 ネブカデネザルすなはちくシヤデラク、メシヤク、アベデネゴのべきその使者りてへりまたらは自己にはにもへずまたせざらんとてをもひず自己をもんとせり Daniel 3:29 諸民てシヤデラク、メシヤクおよびアベダネゴのあらばそのれそのにせられんのごとくににあらざればなりと Daniel 3:30 かくてまたシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴのをすすめてバビロンにをらしむ Daniel 4:0 Daniel 4:1 ネブカデネザル世界める諸民諸族諸音くはなる平安らにあれ Daniel 4:2 至高にむかひて徴證奇蹟へりこれをしむることをふ Daniel 4:3 嗚呼なるかなその徴證嗚呼なるかなその奇蹟その永遠その世々なし Daniel 4:4 ネブカデネザルわが安然りわがれり Daniel 4:5 がためににありてそのひめぐらしその異象のためにをなやませり Daniel 4:6 しバビロンの智者をことごとくよせしめてその解明にしめさせんとたれば Daniel 4:7 すなはち博士法術士カルデヤ卜筮師きたりしにそのらにりけるにらはその解明にしめすことをざりき Daniel 4:8 かくてダニエルわがれりにしたがひてベルテシヤザルとへられそのにはやどれりそのりてけらく Daniel 4:9 博士ベルテシヤザルよしるにはやどれば如何なる秘密にはなしたるところの事等きその解明げよ Daniel 4:10 にありてたる異象のごとししに當中ありてそのかりしが Daniel 4:11 そのじて強固なりするほどのとなりてまでもえわたり Daniel 4:12 そのしくそのにして一切そのよりまたそのその血氣あるみなによりてふ Daniel 4:13 にありてたる異象一箇警寤一箇聖者よりるをたりしが Daniel 4:14 はりていへりたふしそのはなしそのおとしそのをしてそのよりはしらせをしてそのさらしめよ Daniel 4:15 しそのしおきをかけてにあらしめよよりくだるれまたにてとそのじうせん Daniel 4:16 そのりて人間のごとくならずん Daniel 4:17 この警寤者等によりこの聖者による至高者人間めて自己のままにこれをへまたをそのたまふといふ一切しめんがためなり Daniel 4:18 ネブカデネザルこのたりベルテシヤザルよその解明智者その解明すことをざりしがせんにはやどればなりと Daniel 4:19 そのダニエルはベルテシヤザルとい暫時れたればこれにりベルテシヤザルよこのとその解明のためにるるにおよばずとベルテシヤザルすなはちへてけらくくはこのにかからんくは解明にのぞまんことを Daniel 4:20 たまひしすなはちそのじてくなりするほどのとなりてまでもえわたり Daniel 4:21 そのしくそのにして一切そのよりまたそのしそのたる Daniel 4:22 はすなはちなりじてくなりひはにしてにおよびにまでおよべり Daniel 4:23 また一箇警寤一箇聖者よりりてふをたまへりくこのたふしてをそこなへしおきをかけてにあらしめよよりとそのじうしてん Daniel 4:24 よその解明至高者にしてまんとするなり Daniel 4:25 れてとともにのごとくによりくだるれんくにしてつひに至高者人間めて自己のままにふと Daniel 4:26 らそのしおけとたればたりとにいたるまでれん Daniel 4:27 をおこなひて貧者みてれよらば平安あるひはかんと Daniel 4:28 このみなネブカデネザルめり Daniel 4:29 十二バビロンのみをり Daniel 4:30 すなはちりてなるバビロンはなるをもて京城となしをもてわが威光耀かすならずや Daniel 4:31 そのなほにあるよりりてふネブカデネザルはん Daniel 4:32 れてのごとくにはんくにしてつひに至高者人間めてれののままにこれをへたまふと Daniel 4:33 そのにこのネブカデネザルにれてのごとくにひてそのよりくだるにそののごとくになりそののごとくになりぬ Daniel 4:34 てその滿たるネブカデネザルをあげてみしにわが分別りたれば至高者感謝しその永遠かつめたり永遠世々かぎりし Daniel 4:35 地上居民のごとし衆群にも居民にもはそののままにをなしたまふをおさへてなんぞするやとことをなし Daniel 4:36 このわが分別かくりたりしがわが榮光につきてはまた尊嚴光耀にかへれりまた大臣牧伯等めてふたたびよりもしく威光たり Daniel 4:37 においてネブカデネザルへかつ作爲眞實正義ぶるくこれをくしたまふ Daniel 5:0 Daniel 5:1 ベルシヤザルその大臣のために酒宴けその一たりしが Daniel 5:2 むにいたりてベルシヤザルはそのネブカデネザルがヱルサレムのよりきたりし金銀へいたれとぜりとその大臣および妻妾みなをもてんとてなりき Daniel 5:3 をもてそのヱルサレムなる内院よりたりしへいたりければとその大臣および妻妾これをもてめり Daniel 5:4 すなはちらはをのみてなどのたたへたりしが Daniel 5:5 そのあらはれて燭臺相對する粉壁そのたり Daniel 5:6 において愉快なるりそのひなやみてからず關節はゆるみはあひり Daniel 5:7 すなはちはりて法術士カルデヤ卜筮師きたらしめしてバビロンの智者ふこの文字みその解明にはをかけさせて三の牧伯となさんと Daniel 5:8 智者きたりしかどもその文字ことはずまたその解明にしめすことはざりければ Daniel 5:9 ベルシヤザルおほいにひなやみてそのへりその大臣もまたれたり Daniel 5:10 大臣てその酒宴にいりきたりすなはちくは長壽かれひなやむれまたふにおよばず Daniel 5:11 のやどれる一箇あり聰明了知および智慧のごとき智慧あることをせりネブカデネザルすなはちてて博士法術士カルデヤ卜筮師となせり Daniel 5:12 はダニエルといへるなるがこれにベルテシヤザルといふへたり殊勝たるにて了知あり知識ありて隠語くなりばダニエルをされよその解明をしめさんと Daniel 5:13 においてダニエルれてりければダニエルにりてがユダよりきたりしユダの俘囚人なるそのダニエルなるか Daniel 5:14 になんぢのにはやどりをりて聰明了知および智慧ありとふ Daniel 5:15 智者法術士よせてこの文字しめその解明にしめさせんとたれどもらはこの解明にしめすことをず Daniel 5:16 解明をなしかつくともしくこの文字みその解明さばにかけさせてをこの三の牧伯となさんと Daniel 5:17 ダニエルこたへてけるは賜物みづからこれをはこれをへたまへながらのためにその文字みその解明をこれにせたてまつらん Daniel 5:18 至高ネブカデネザルに權勢榮光尊貴へり Daniel 5:19 權勢ひしによりて諸民諸族諸音みなれたりはそのするしそのするしそのするげそのするししなり Daniel 5:20 してぶり剛愎にしてりしかばそのをすべりてその尊貴ひ Daniel 5:21 れてれそののごとくにりその住所にありのごとくにひてそのよりのたりのごとくにして至高人間めてそののままにたまふといふことをしるにいたれり Daniel 5:22 ベルシヤザルよにして此事るといへどもそのくせず Daniel 5:23 つてにむかひてぶりその器皿きたらしめて大臣妻妾それをもてしてこともこともこともあらぬふることを生命をその一切どりたまふむることをせず Daniel 5:24 をもてよりこのいできたりてこの文字るなり Daniel 5:25 その文字のごとしメネ、メネ、テケル、ウバルシン Daniel 5:26 その解明のごとしメネ(へたり)は治世へてこれをそのらせしをなり Daniel 5:27 テケル(れり)は權衡にてられてらざることのれたるをなり Daniel 5:28 ペレス(たれたり)はたれてメデアとペルシヤにへらるるをなり Daniel 5:29 においてベルシヤザルしてダニエルにせしめをこれがにかけさせて三の牧伯なりと布告せり Daniel 5:30 カルデヤベルシヤザルはそのされ Daniel 5:31 メデアダリヨスそのたり此時ダリヨスは六十二なりき Daniel 6:0 Daniel 6:1 ダリヨスはその二十牧伯ることをとしちこれを全國治理しめ Daniel 6:2 またらの監督たりダニエルはその一人なりきそのをしてにそのしめてぶことらしめんためなりき Daniel 6:3 ダニエルは殊勝たるにしてその監督およびりたればかれを全國めしめんとせり Daniel 6:4 においてその監督國事につきてダエルをふるんとしたりしがをもをもいだすことをざりき忠義なるにてそのもなく過失もなかりければなり Daniel 6:5 においてその人々けるはこのダニエルはその例典についてにあらざればついにこれをるになしと Daniel 6:6 すなはちその監督りてりダリヨスくは長壽かれ Daniel 6:7 監督將軍牧伯方伯みなりて律法禁令めたまはんことをめんとすよそのより三十にのみをなさしめをおきてまたはにこれをなすあらば獅子いれんといふなり Daniel 6:8 よねがはくはその禁令てその詔書めメデアとペルシヤのることなき律法のごとくにをしてらざらしめたまへと Daniel 6:9 すなはち詔書をしたためてその禁令せり Daniel 6:10 にダニエルはその詔書めたることをりてにかへりけるがその二のヱルサレムにむかひてけるにて一三度づつをかがめてりその感謝せりそのよりしてなしたればなり Daniel 6:11 りしかばその人々よりてダニエルがそのにむかひてりかつめをるをあらはせり Daniel 6:12 してみきたり禁令につきて奏上してけるは禁令をしたためより三十にはなんぢにのみ願事をなさしめをおきてまたはにこれをなすあらばてその獅子いれんとめたまへるならずやとこたへて眞實にしてメデアとペルシヤの律法のごとくべからざるなり Daniel 6:13 らまたへてけるはよユダの俘擄なるダニエルはをもひし禁令をもみずして一三度づつ祈祷をなすなりと Daniel 6:14 このてこれがためにひダニエルをはんとちこれをけんとをつくしてにおよびければ Daniel 6:15 その人々またひきたりてけるはりたまへメデアとペルシヤの律法によればたる禁令または法度べからざるなりと Daniel 6:16 においてしければダニエルをきたりて獅子いれたりダニエルにりてくはふるはんことをと Daniel 6:17 きたりてそのぎければおのれの大臣をもてこれにをなせりダニエルの處置をしてることなからしめんためなりき Daniel 6:18 はそのにかへりけるがそのをなさずまたよせずしてることをせざりき Daniel 6:19 してまだきにいでてその獅子ぎいたりしが Daniel 6:20 にいたりけるしげなるをあげてダニエルをりすなはちダニエルにけるはダニエルよふるふて獅子れしむることをしや Daniel 6:21 ダニエルにいひけるはくは長壽かれ Daniel 6:22 その使をおくりて獅子させたまひたれば獅子せざりきなきかれのかなればなりにもしきをなさざりしなりと Daniel 6:23 においておほいにびダニエルをよりせとじければダニルはよりされけるがそのをもをらざりきおのれのみたるによりてなり Daniel 6:24 かくてまたしかのダニエルを讒奏せし者等きたらせてをそのとともに獅子いれしめたるにそのにつかざる獅子はやくもらをみてそのまでもことごとくけり Daniel 6:25 においてダリヨス世界諸民諸族諸音詔書てりくはなる平安なんぢらにあれ Daniel 6:26 詔命各州みなダニエルのふべしにして永遠またそのびずその終極までくなり Daniel 6:27 をなしにおいてもにおいても休徴をほどこし奇蹟をおこなふにてすなはちダニエルをひて獅子れしめたりと Daniel 6:28 このダニエルはダリヨスのとペルシヤクロスのにおいてそのえたり Daniel 7:0 Daniel 7:1 バビロンのベルシヤザルの元年にダニエルそのにありて 異象たりしがちそのしてそのぶ Daniel 7:2 ダニエル異象てありしに四方天風大海にむかひてしくきたり Daniel 7:3 四箇なるよりりきたれりそのはおのおのなり Daniel 7:4 一のは獅子くにしてありけるがてをりしにはそのとられまたよりされのごとくにてせられはれり Daniel 7:5 二ののごとくなりきはその一方げそのけるがにむかひてありあがりて許多へと Daniel 7:6 そのしにのごときいでたりしがそのにはありこのはまたありてをたまはれり Daniel 7:7 異象しにその四のいでたりしがしくくしてなるありひかつきてその殘餘をばにてつけたりはそのたるとはなりてまたありき Daniel 7:8 そのつつありけるにそのにまた一箇きたりしがこののために三箇そのよりおちたりこのにはのごときありまたなるあり Daniel 7:9 つつありしに寳座ぶるありてたるめたりしがそののごとくにくそのめたるのごとしその寳座にしてその車輪なり Daniel 7:10 してより一道わきいづふる千々萬々審判すなはちりてけり Daniel 7:11 そのなるによりてつつありけるがにそのされはれていれられたり Daniel 7:12 またそのはその權威はれたりしがその生命るまでされたり Daniel 7:13 また異象てありけるにのごときたるりたればすなはちそのきけるに Daniel 7:14 とをひて諸民諸族諸音をしてこれにへしむその永遠にしてりさらずそのぶることなし Daniel 7:15 においてダニエルそのへしめわが異象のためにひなやみたれば Daniel 7:16 すなはち其處にたてる一箇てこの一切眞意けるにわれにこの解明しらせてく Daniel 7:17 このなるらんとする四人なり Daniel 7:18 には至高者聖徒長久にそのちて世々りなからんと Daniel 7:19 においてまたその四の眞意んとせりなりてろしくそのそのにしてひかつきてその殘餘にてつけたり Daniel 7:20 にはありしがにまたいできたりしかばがためにおちたりにはありまたなるありてそのはその同類よりもえたりまたこのんとせり Daniel 7:21 つつありけるに聖徒ひてこれにたりしが Daniel 7:22 たるりて至高者聖徒のために公義をおこなへりしてそのいたりて聖徒たり Daniel 7:23 かく四の地上四のなり一切なり世界并呑しこれをつけかつらん Daniel 7:24 そのはこのらんところの十なりにまた一人るべしなりそのすべし Daniel 7:25 かれ至高者してしかつ至高者聖徒まさんまたとをんことをまん聖徒一時二時半時るまでされてあらん Daniel 7:26 審判はじまりはそのはれて終極までん Daniel 7:27 して天下國々勢力とはみな至高者聖徒たるせん至高者永遠なり諸國みなへかつはんと Daniel 7:28 そのにてれりダニエルこれをひまはしてりぬこの Daniel 8:0 Daniel 8:1 ダニエル異象たりしがまたベルシヤザルのにいたりて異象たり Daniel 8:2 異象たりこれをたるはエラムなるシユシヤンのにあり異象たるはウライにおいてなりき Daniel 8:3 しに一匹牡羊をりありてそのかりしがはそのよりもかりきそのたるなり Daniel 8:4 しにその牡羊西にむかひて牴觸りけるがることを一匹くまたそのよりひいだすことをてあらざりきはそのにまかせてをなしその勢威はなはだなりき Daniel 8:5 これをつつありけるにて一匹牡山羊全地わたりて西よりりしがそのざりきこの牡山羊著明しきありき Daniel 8:6 さきにるをたるある牡羊熾盛なるをもていたりけるが Daniel 8:7 てあるに牡羊づくにりてにむかひて牡羊てそのきたるに牡羊にはなかりければこれをしてつけたりるにその牡羊をこれがよりあらざりき Daniel 8:8 してその牡山羊きくなりけるがそのなるにあたりてかのなるれその著明しきじて四方へり Daniel 8:9 またそのよりしていできたりにむかひにむかひにむかひてきくなり Daniel 8:10 におよぶまでにくなりその數箇くだしてこれをつけ Daniel 8:11 またぶりてそのしその常供のぞきかつその聖所てり Daniel 8:12 一軍によりて常供とともにられたり彼者はまた眞理をなしてその意志たり Daniel 8:13 かくて一箇聖者ひをりしが一箇聖者ありてそのひをる聖者にむかひて常供荒廢らするとにつきて異象にあらはれたるところの聖所とそのとのられてつけらるる何時までてあるべきかと Daniel 8:14 すなはちけるは二朝夕をかさぬるまでてあらんして聖所めらるべし Daniel 8:15 ダニエルこの異象てその意義んとめをりけるのごとくゆるわがり Daniel 8:16 にウライよりはりてふガブリエルよこの異象をそのらしめよと Daniel 8:17 すなはちにきたりしがそのれるおそれてたるにわれにけるは異象にかかはるなりと Daniel 8:18 ひけるへるにて俯伏をりしがをつけてけるは Daniel 8:19 忿怒らんところのせん此事終末におよびてあらん Daniel 8:20 たるかのある牡羊はメデアとペルシヤのなり Daniel 8:21 またかの牡山羊はギリシヤのそのなるはその一のなり Daniel 8:22 またそのをれてそのじたればそのよりしておこらん一の權勢にはばざるなり Daniel 8:23 らのにいたり罪人貫盈におよびて一人おこらんそのにして詭譎ひ Daniel 8:24 その權勢熾盛ならん自己能力をもてすにずその毀滅ことをならず意志權能ある者等とをさん Daniel 8:25 機巧をもて詭譎をそのにみづからぶり平和衆多しまたたるせんにはによらずしてされん Daniel 8:26 たる朝夕異象眞實なりその異象しおけ衆多べきなり Daniel 8:27 においてダニエルれはてて數日わづらひていでて事務をおこなへりはこの異象ひてけりもまたこれをることをざりき Daniel 9:0 Daniel 9:1 メデアアハシユエロスのダリヨスがカルデヤとせられしその元年 Daniel 9:2 すなはちその元年ダニエル、ヱホバの預言者ヱレミヤにのぞみてたるそのによりてれりちそのにヱルサレムはて七十んとあり Daniel 9:3 にかいてヱホバに斷食をなしりかつひてむることをせり Daniel 9:4 わがヱホバに懺悔して嗚呼にしてるべきなる自己自己誡命のために契約恩惠したまふよ Daniel 9:5 我等れる叛逆して誡命律法れたり Daniel 9:6 我等はまたなる預言者をもてらの王等君等先祖および全國たるしたがはざりしなり Daniel 9:7 公義羞辱らにせりその今日のごとしちユダの人々ヱルサレムの居民およびイスラエルの全家やりたまひし國々にて羞辱れりらがきてたるによりてるなり Daniel 9:8 羞辱我儕らの王等君等および先祖我儕なんぢにひてしたればなり Daniel 9:9 憐憫赦宥たるらのにありらこれにきたればなり Daniel 9:10 らはまたらのヱホバのはずヱホバがそのなる預言者によりてらのけたまひし律法はざりしなり Daniel 9:11 イスラエルの律法れさりてはざりきをもてモーセの律法したる呪詛誓詞らのぎかかれりらこれにたればなり Daniel 9:12 なる災害らにらせたまひてそのらとらをける士師とにむかひてひしひとげたまへりかのエルサレムにみたるきは普天ざりしなり Daniel 9:13 モーセの律法したるくにこの災害すべてらにみしかどもらはそのヱホバのめんともずそのれて眞理らんともざりき Daniel 9:14 をもてヱホバにかけて災害らにしたまへりらのヱホバは何事をなしたまふも公義いますなりるにらはそのはざりき Daniel 9:15 たるらのをもてをエジプトのよりして今日のごとくたまふらはへり Daniel 9:16 くはまで公義行爲たまひしヱルサレム聖山より忿怒憤恨らのらの先祖のためにヱルサレムとらの周圍笑柄となりたればなり Daniel 9:17 らのたまへにいませばかのをる聖所耀かせたまへ Daniel 9:18 けてたまへきてらの荒蕪たるをもてへらるるたまへらが祈祷をたてまつるは自己公義によるになんぢのなる憐憫によるなり Daniel 9:19 いれたまへしたまへいれてひたまへこのくしたまふなかれわがみづからのためにをなしたまへをもてへらるればなり Daniel 9:20 かくりかつわがとわがイスラエルの懺悔聖山につきてわがヱホバのまへにをたてまつりをる Daniel 9:21 祈祷をのべをる異象たるかのガブリエル迅速祭物ぐるし Daniel 9:22 りてけるはダニエルよなんぢをへて了解せしめんとてきたれり Daniel 9:23 祈祷むるにりてたればさんとてれりせらるるなりりそのれたるれ Daniel 9:24 のために七十めおかるして永遠異象預言至聖者がん Daniel 9:25 べしヱルサレムをなほせといふ命令づるよりメッシヤたるるまでに七と六十二ありその石垣とは擾亂なほされん Daniel 9:26 その六十二にメッシャれん自己のためにざるなりまた一人きたりて聖所とをたんその洪水れるくなるべし戰爭るまでに荒蕪すでにる Daniel 9:27 衆多契約ばんしてその犠牲供物せんまた殘暴可惡羽翼たんてつひにそのまれる災害殘暴るるぎくだらん Daniel 10:0 Daniel 10:1 ペルシヤのクロスの三にベルテシヤザルといふダニエル默旨たるがその眞實にしてその戰爭なりそのりその示現れり Daniel 10:2 ダニエル七日めり Daniel 10:3 七日滿るまではとをにいれずまた膏油ざりき Daniel 10:4 正月の二十四ヒデケルといふ大河り Daniel 10:5 しに一箇ありてウバズのにしめをり Daniel 10:6 その黄金のごとくその電光くそののごとくそのとそのけるのごとくその群衆し Daniel 10:7 この示現ダニエル一人これをたりなる人々はこの示現ざりしがとなくそのきてかくれたり Daniel 10:8 ひとりりたるがこのなる示現るにおよびてぬけさりまつたくりてなかりき Daniel 10:9 そのけるがそのへるにて俯伏につけゐたりしに Daniel 10:10 ありてりければひながらづきてをつきたるに Daniel 10:11 われにけるはせらるるダニエルよれよまづあがれされたるなりとがこのひてり Daniel 10:12 すなはちけるはダニエルよるるをこめてらんとしをなやませるそのよりしてはすでにれたればによりてれり Daniel 10:13 るにペルシヤの二十一わががりけるがたるなるミカエルりてけたればりてペルシヤの王等にをる Daniel 10:14 まんとするところのらせんとてれりまたはる異象ありと Daniel 10:15 かれ是等たるにつけてところりしが Daniel 10:16 のごときわがりければすなはちきわがよこの示現によりて畏怖にたへずへり Daniel 10:17 わがいかでかわがふことをんとそのまつたくひて氣息らんばかりなりしが Daniel 10:18 のごときふたたびをつけて Daniel 10:19 けるはせらるるるるんぜよかれかれとわれにければづきてりたまへわれにをつけたまへりと Daniel 10:20 われにけるはのためにめるかをるやまたりゆきてペルシヤのはんとす出行にギリシヤのきたらん Daniel 10:21 まづ眞實されたるすべしけてらにらのミカエルのみ Daniel 11:0 Daniel 11:1 はまたメデアダリヨスの元年にかれををそへたるありしなり Daniel 11:2 いま眞實さんペルシヤに三らんその四のること一切りその富強なるをみて一切激發してギリシヤのん Daniel 11:3 また一箇おこりなる威權ふてめそののままにん Daniel 11:4 旺盛なるにその破裂して四方れん兒孫せずかれのひしほどの威權あらずとられて是等なる者等せん Daniel 11:5 からんどその大臣一人これにくなり威權はんその威權なる威權なるべし Daniel 11:6 彼等ばん女子和好らんどそのにはなしまたそのおよびそのことをじこのとこれをけるとこれをせたるとこれにをつけたるはみなにおよびてされん Daniel 11:7 このよりたるりて軍勢にむかひてりこれがいりて Daniel 11:8 神々鑄像および金銀器具をエジプトにへさらんねん Daniel 11:9 ことあらん自己退くべし Daniel 11:10 その子等また憤激して許多大軍みきたりれて往來しそのまで攻寄せん Daniel 11:11 においてきたりてふべし大軍してこれにらんれどもその軍兵はこれがされん Daniel 11:12 大軍すなはちりてぶり萬人さんれどもその勢力はこれがためにさじ Daniel 11:13 また退きてよりもなる軍兵すなはち年數かならず大兵莫大輜重へてらん Daniel 11:14 にあたりて衆多りてせんなんぢの奸惡人みづからぶりてしつひに預言をしてぜしめんらはるべし Daniel 11:15 ひきたりきておとさんはこれにることをそのもこれになかるべし Daniel 11:16 きたるはそのせてをなさんそのことをなかるべししきらんそのはこれがためにさるべし Daniel 11:17 その全國してんとそのをこれにべけれどまたこれと和好をなして婦人女子へんるにその婦人女子がためにすに何事をもあたはすのためにするなかるべし Daniel 11:18 またその島々にむけてらん一人大將ありてへたる恥辱ぎその恥辱をかれのへかへさん Daniel 11:19 かくてその自己城々してれてん Daniel 11:20 りて榮光して租税征斂しめん忿怒にも戰門にもよらずして數日滅亡せん Daniel 11:21 またにかはりてまるるにして尊榮これにせざらんれども不意巧言をもてん Daniel 11:22 洪水のごとき軍勢かれのためにされてれん契約たるらん Daniel 11:23 契約をむすびて詭計りきたりて僅少をもてん Daniel 11:24 すなはち不意にきたりてその膏腴なるいりそのもそのざりしところのはんはそのひたるめたるおよび財寳衆人すべし謀略をめぐらして堅固なる城々攻取べしるまでのごとくならん Daniel 11:25 はその勢力まし大軍ゐてよせんもまたなる軍勢をもてはん謀略をめぐらしてるがにこれにることをざるべし Daniel 11:26 すなはち珍膳さんその軍兵れんするかるべし Daniel 11:27 二人をなさんとにはかりして詭計どもそのならざるべしまれるのいたるらじ Daniel 11:28 莫大財寳をもちて自己らんするきてをなししてそのにかへらん Daniel 11:29 まれるにいたりてまたみてらん模樣模樣のごとくならざらん Daniel 11:30 ちキツテムのかれにるべければをおとしてにむかひて忿怒をもらしてをなさんしてりゆき相謀らん Daniel 11:31 よりおこりて聖所すなはち常供かせかつ殘暴可惡ん Daniel 11:32 はまた契約者等巧言をもて引誘してかせんどその人々ありてをなさん Daniel 11:33 頴悟ども衆多ふるあらんながららは暫時にかかりにやかれはれめられしてれん Daniel 11:34 そのるるにあたりてらはしく扶助衆多りてらにせん Daniel 11:35 また穎悟者等にもるるあらんのごとくらのむるむるよくするおこなはれてにいたらんまれるまでるべし Daniel 11:36 そののままにをおこなひ自己くし自己にし神々たるにむかひて大言して忿怒までそのはそのまれるところのざるべからざればなり Daniel 11:37 はその先祖神々みず婦女愉快はずまたをもみざらん一切自己にすればなり Daniel 11:38 金銀珠玉および寳物をもてその先祖ざりしめん Daniel 11:39 はこの異邦要害城々にむかひてにはふるにてしをして衆多めしめ土地をこれにへて賞賜とせん Daniel 11:40 にいたりてはん衆多をもて大風のごとく攻寄いりてのごとくらん Daniel 11:41 はまたしきのためにぶるかるべしどエドム、モアブ、アンモン第一なるなどはかれん Daniel 11:42 國々にそのさんエジプトのかれがたし Daniel 11:43 にエジプトの金銀財寳れんリブアとエテオピアはん Daniel 11:44 より報知周章ふためき許多んと忿りてゆかん Daniel 11:45 においてしき聖山宮殿をしつらはんつひにそのにいたらんくるなかるべし Daniel 12:0 Daniel 12:1 その人々のためにところのなるミカエルあがらん艱難なりありてより以來そのにいたるまで艱難ありしなかるべしそのはれんにしるされたるはみなはれん Daniel 12:2 またりをる衆多さんその永生ありまた恥辱りてなくあるべし Daniel 12:3 穎悟光輝のごとくに耀かんまた衆多けるのごとくなりて永遠にいたらん Daniel 12:4 ダニエルよ終末までじおけ衆多らんして知識べしと Daniel 12:5 ダニエルにまた二箇ありて一箇此旁にあり一箇彼旁にありけるが Daniel 12:6 その一箇かのにむかひて奇跡にいたりてるべきやと Daniel 12:7 にかのにむかひてその永久ひてりその一時二時半時なりくることらん是等みなるべしと Daniel 12:8 たれどもることをざりきまたりわが是等ぞやと Daniel 12:9 いひけるはダニエルよ終極までしかつるべし Daniel 12:10 衆多められよくせられみられんはん一人ることるべし頴悟るべし Daniel 12:11 常供殘暴可惡よりして一九十あらん Daniel 12:12 をりて一三十五幸福なり Daniel 12:13 りに安息りに
Hosea 0:0
Hosea 1:0 Hosea 1:1 これユダのウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤのイスラエルのヨアシのヤラベアムのにベエリのホセアにめるヱホバのなり Hosea 1:2 ヱホバはじめホセアによりてりたまへるヱホバ、ホセアにはくゆきて淫行婦人淫行子等れ このヱホバにざかりてはなはだしき淫行をなせばなり Hosea 1:3 においてゆきてデブライムの女子ゴメルをりけるがそのはらみて男子り Hosea 1:4 ヱホバまたにいひひけるはそのをヱズレルとくべし 暫時ありてヱズレルのをヱヒウのいイスラエルのをほろぼすべければなり Hosea 1:5 そのわれヱズレルのにてイスラエルのべしと Hosea 1:6 ゴメルまたみて女子ければヱホバ、ホセアにたまひけるはそのをロルマハ(まれぬ)とくべしそはもはやイスラエルのをあはれみてすがきことをざるべければなり Hosea 1:7 どわれユダのをあはれまん そのヱホバによりてをすくはん 戰爭騎兵などによりてすくふことをせじ Hosea 1:8 ロルハマをやめゴメルまたみて男子けるに Hosea 1:9 ヱホバたまひけるはそのをロアンミ(ざる)とくべし らはにあらずらのざればなり Hosea 1:10 どイスラエルの子孫沙石のごとくにゆきてることもふるしがたくになんぢらわがにあらずとれしそのにてらはなりとれんとす Hosea 1:11 てユダの子孫とイスラエルの子孫一人をたててそのよりらん ヱズレルのなるべし Hosea 2:0 Hosea 2:1 らの兄弟ひてはアンミ(わが)とらの姉妹にむかひてはルハマ(まるる)とへ Hosea 2:2 なんぢらのとあげつらへ論辨ふことをせよはわがにあらずはかれのにあらざるなりなんぢらしてかれにそのより淫行かせその乳房より姦淫をのぞかしめよ Hosea 2:3 らざればかれをにしそのれいでたるのごとくにしまた荒野のごとくならしめひなきのごとくならしめによりてしめん Hosea 2:4 その子等まじ淫行子等なればなり Hosea 2:5 かれらの淫行をなせりかれらをべきをおこなへりかれいへるありはわが戀人につきしたがはんらはわがパンわがわが羊毛わがわがわが飮物などをふるなりと Hosea 2:6 このにわれ荊棘をもてなんぢのをふさぎをたててにそのをえざらしむべし Hosea 2:7 はその戀人たちのをしたひゆけども追及ことなくをたづぬれどもことなしにおいていはんゆきてわがにかへるべしかのときのわが状態にまさりてりきと Hosea 2:8 穀物はわがふるところがバアルのためにゐたる金銀はわがあたへたるところなるをはしらざるなり Hosea 2:9 これによりてわが穀物をそのにおよびてひわがをそのにいたりてうばひかれの裸體をおほふにゆべきわが羊毛およびわがをとらん Hosea 2:10 われかれのるところをその戀人のまへにすべしをわがよりふものあらじ Hosea 2:11 かれがすべての喜樂すなはち祝筵新月のいはひ安息日および一切節會をしてしめん Hosea 2:12 また葡萄無花果をそこなはんさきにをさしてわが戀人にあたへし賞賜なりとしがわれこれをとなしをしてくらはしめん Hosea 2:13 われかれがなどをてその戀人らをしたひゆきをわすれをたきてへしもろもろのバアルののゆゑをもてそのせんヱホバかくたまふ Hosea 2:14 るがゆゑにかれをひて荒野にみちびきいりにかれのをなぐさめ Hosea 2:15 かしこをるやちにわれかれにその葡萄園へアコル(艱難)のとなしてあたへんはわかかりしのごとくエジプトのよりりきたりしのごとくかしこにてうたはん Hosea 2:16 ヱホバたまふそのにはなんぢをふたたびバアリとよばずしてイシ()とよばん Hosea 2:17 もろもろのバアルのをかれがよりとりのぞきねてその記憶せらるることらしめん Hosea 2:18 そのにはかれら(我民)のためにそらのおよび昆蟲誓約をむすびまた弓箭ををり戰爭世界よりのぞきらをしてらかにしむべし Hosea 2:19 われをめとりて永遠にいたらん公義公平寵愛憐憫とをもてなんぢをり Hosea 2:20 かはることなき眞實をもてをめとるべしヱホバをしらん Hosea 2:21 ヱホバいひふそのわれへんにこたへにこたへ Hosea 2:22 穀物とにへまた是等のものはヱズレルにへん Hosea 2:23 わがためにかれをにまきまれざりしをあはれみわがならざりしにむかひてはわがなりといはんかれらはにむかひてはわがなりといはん Hosea 3:0 Hosea 3:1 ヱホバわれにひけるはふたたびてヱホバにせらるれどもりてほかのもろもろのにむかひ葡萄菓子するイスラエルの子孫のごとく そのつれそふものにせらるれども姦淫をおこなふ婦人をあいせよ Hosea 3:2 われ十五おほむぎ一ホメルをもてわがにその婦人をえたり Hosea 3:3 これにいひけるはおほくのわがためにとどまりて淫行をなすことなくにゆくことなかれ もまたにむかひてせん Hosea 3:4 イスラエルの子輩くのなくなく犠牲なくなくエボデなくテラビムなくしてらん Hosea 3:5 そのイスラエルの子輩はかへりてそのヱホバとそのダビデをたづねもとめにをののきてヱホバとその恩惠とにむかひてゆかん Hosea 4:0 Hosea 4:1 イスラエルの子輩よヱホバのけヱホバこの爭辨たまふ此地には誠實なく愛情なくなければなり Hosea 4:2 ただ凶殺姦淫のみにしてにつづきる Hosea 4:3 このゆゑにそのうれひにしづみにすむものはみなのけもののとりとともにおとろへもまたはてん Hosea 4:4 されど何人もあらそふべからずいましむらず祭司くなれり Hosea 4:5 つまづきなる預言者つまづかんなんぢのすべし Hosea 4:6 わが知識なきによりてさるなんぢ知識つるによりてもまたててわが祭司たらしめじおのが律法るるによりてもなんぢの子等れん Hosea 4:7 らはなるにしたがひてますますせばかれらのん Hosea 4:8 らはわがをくらひをかたむけてそのををかすをへり Hosea 4:9 このゆゑにふところは祭司もまたじわれそのをかれらにきたらせその行爲をもてにむくゆべし Hosea 4:10 かれらはへども淫行をなせどもそのまさずそのをヱホバにとむることをればなり Hosea 4:11 淫行しきはそのをうばふ Hosea 4:12 わがにむかひてをとふそのかれらにをしめすかれら淫行にまよはされそのれて淫行すなり Hosea 4:13 らは山々にて犠牲にて橡樹 にてこのをおこなふはそのしきによりてなりここをもてなんぢらの女子淫行をなしなんぢらの姦淫をおこなふ Hosea 4:14 なんぢらのむすめ淫行をなせどもせずなんぢらのかんいんをおこなへどもせじはなんぢらもみづかられゆきて妓女とともに淫婦とともにをそなふればなりらざるはほろぶべし Hosea 4:15 イスラエルよ淫行をなすともユダにさするれギルガルになかれベテアベンにるなかれヱホバはくとふなかれ Hosea 4:16 イスラエルは頑強なるのごとくに頑強なりヱホバ恙羊をひろきにはなてるがくしてはん Hosea 4:17 エフライムは偶像にむすびつらなれりそのにまかせよ Hosea 4:18 かれらのはくされかれらの淫行はやまずかれらのとなるべき者等しいたくせり Hosea 4:19 かれはにつつまれかれらはその禮物によりて恥辱をかうむらん Hosea 5:0 Hosea 5:1 祭司よこれをけイスラエルのをかたむけよ のいへよにこころをよ さばきは汝等にのぞまん そはらはミズパにくるタボルにれるのごとくなればなり Hosea 5:2 悖逆者はふかくにしづみたりかれらをことごとくしめん Hosea 5:3 はエフライムをる イスラエルはわれにるるところし エフライムよなんぢすでに淫行をなせりイスラエルはすでにれたり Hosea 5:4 かれらの行爲かれらをしてそのることはざらしむ そは淫行そのにありてヱホバをることなければなり Hosea 5:5 イスラエルの驕傲はそのにむかひてをなしそのによりてイスラエルとエフライムはれユダもまたとともにたふれん Hosea 5:6 かれらはのむれをたづさへてヱホバをめんどあふことあらじヱホバにかれらよりひたればなり Hosea 5:7 かれらヱホバにむかひ貞操らずして他人新月かれらとその產業とをともにさん Hosea 5:8 なんぢらギベアにてをふきラマにてラッパをならしベテアベンにてはりてへベニヤミンよなんぢのにありと Hosea 5:9 せらるるのにエフライムはれんイスラエルの支派にかならずるべきことをせり Hosea 5:10 ユダの牧伯等境界をうつすもののごとくなれりわが震怒のごとくにらのうへにがん Hosea 5:11 エフライムはんじてのさだめたるところにひあゆむがゆゑにをうけてげられられん Hosea 5:12 われエフライムにはのごとくユダのには腐朽のごとし Hosea 5:13 エフライムおのれにあるをユダおのれにあるをみたりてエフライムはアツスリヤにきヤレブをつかはしたれどはなんぢらをすことをえずなんぢらのをのぞきさることをざるべし Hosea 5:14 われエフライムには獅子のごとくユダのにはわかき獅子のごとししもてさりめゆけどもなかるべし Hosea 5:15 ふたたびわがにかへりゆきらがそのをくいてひたすらわがをたづねむるまで其處にをらんらは艱難によりてをたづねもとむることをせん Hosea 6:0 Hosea 6:1 れわれらヱホバにかへるべし ヱホバわれらをたまひたれどもまたすことをなし我儕をうちひたれどもまたそのをつつむことをしたまふればなり Hosea 6:2 ヱホバは二日ののちわれらむかへし三日にわれらをせたまはん らそのにてん Hosea 6:3 このにわれらヱホバをしるべしにヱホバをることをむべしヱホバは晨光のごとくずあらはれいでのごとくわれらにのぞみのごとくをうるほしふ Hosea 6:4 エフライムよなんぢにをなさんやユダよなんぢにをなさんやなんぢの愛情はあしたののごとくまたただちにきゆるのごとし Hosea 6:5 このゆゑにわれ預言者をもてかれらをちわがをもてかれらえをせりわが審判はあらはれいづる光明のごとし Hosea 6:6 われは愛情をよろこびて犠牲をよろこばずをしるをぶこと燔祭にまされり Hosea 6:7 るにらはアダムのごとくをやぶりかしこにて不義をわれにおこなへり Hosea 6:8 ギレアデはをおこなふもののにしてそのなかにし Hosea 6:9 祭司のともがらは山賊のごとく伏伺してをそこなひシケムに大路にてをころす彼等はかくのごとききことをおこなへり Hosea 6:10 われイスラエルのいへにむべきことあるをたりかのにてエフライムはをおこなふイスフルはれたり Hosea 6:11 ユダよわが俘囚をかへさんときまたのためにも穫刈をそなへん Hosea 7:0 Hosea 7:1 われイスラエルをさんときエフライムのとサマリヤのあしきわざとるかれらは詐詭をおこなひには偸盗いるありには山賊のむれめさるあり Hosea 7:2 かれらにわがその一切をしたためたることをはずその行爲はかれらをみふさぎてわが目前にあり Hosea 7:3 かれらはそのをもてばせその詐詭をもてもろもろの牧伯ばせり Hosea 7:4 かれらはみな姦淫をおこなふにしてパンをるものにるるのごとし揑粉をこねてその發酵ときまでしばらくをおこすことをせざるのみなり Hosea 7:5 われらのにもろもろの牧伯によりてるものとともにぶ Hosea 7:6 かれら伏伺するほどにのごとくしてをなすそのパンをくものは終夜ねむりにつきにおよべばまたのごとくゆ Hosea 7:7 かれらはみなのごとくにしてその審士をやくそのもろもろのはみなるかれらのにはをよぶもの一人だになし Hosea 7:8 エフライムは異邦人にいりまじるエフライムはかへさざる餹餅となれり Hosea 7:9 かれは他邦人らにそのをのまるれどもをしらず白髮そのれどもこれをさとらず Hosea 7:10 イスラエルの驕傲はそのにむかひてをなすかれらはもろもろのあれどもそのヱホバにることをせずもとむることをせざるなり Hosea 7:11 エフライムは智慧なくしてなる鴿のごとし彼等はエジプトにむかひてめまたアツスリヤにく Hosea 7:12 かれらのときわがをそのにはりて天空のごとくににその公會しごとくかれらをしめん Hosea 7:13 なるかなかれらはをはなれてひいでたり敗壞かれらにきたらんかれらはにむかひてををかしたりかれらをはんとおもへどもかれらにさからひて謊言をいへり Hosea 7:14 かれら誠心をもてをよばずにありてべりかれらは穀物とあたらしきのゆゑをもてりかつわれにらふ Hosea 7:15 かれらをへそのをつよくせしかどもらはわれにもとりてきことをる Hosea 7:16 かれらはるされども至高者にかへらずらはたのみがたきのごとしらのもろもろの牧伯はそののあらきによりてにたふれんらはがためにエジプトのにて嘲笑をうくべし Hosea 8:0 Hosea 8:1 ラッパをなんぢのにあてよのごとくヱホバのにのぞめりこのわが契約をやぶりわが律法ししによる Hosea 8:2 かれらにむかひてわがよわれらイスラエルはなんぢをれりとばん Hosea 8:3 イスラエルはをいみきらへりこれをん Hosea 8:4 かれらをたてたりれどもによりしにあらずかれら牧伯をたてたりれどもがしらざるところなりらまたその金銀をもてがために偶像をつくれりそのれるはちすてられんがにせしにことならず Hosea 8:5 サマリヤよなんぢのきらふべきものなりわがかれらにむかひてゆかれられのにかなきにいたらん Hosea 8:6 このはイスラエルより匠人のつくれるにしてにあらずサマリヤのはくだけてとならん Hosea 8:7 かれらはをまきて狂風をかりとらんところは生長穀物なくそのはみのらざるべしたとひるとも他邦人これをん Hosea 8:8 イスラエルはれたり彼等いま列國においてばれざるのごとくるるなり Hosea 8:9 らはゐし驢馬のごとくアッスリヤにゆけりエフライムはりて戀人たり Hosea 8:10 かれら列國りたりとわれ彼等をつどへらは侯伯せらるるのためにめん Hosea 8:11 エフライムはくの祭壇りてすこの祭壇はかれらがとはなれり Hosea 8:12 かれらのために律法をしるして數件箇條したれどらはとおもへり Hosea 8:13 かれらはふべきふれどもをそなへてみづからふヱホバはたまはずかれらのらのしたまはんらはエジプトにるべし Hosea 8:14 イスラエルは造主れてもろもろの社廟てユダはをとりまはせるへたりどわれをその邑々におくりてさん Hosea 9:0 Hosea 9:1 イスラエルよ異邦人のごとくびすさむれなんぢ淫行をなしてすべての打塲にてはる淫行賞賜せり Hosea 9:2 酒榨とはかれらをはじあたらしきもむなしくならん Hosea 9:3 かれらはヱホバのにとどまらずエフライムはエジプトにりアッスリヤにて汚穢たるはん Hosea 9:4 彼等はヱホバにむかひてぐべきにあらずその祭物はヱホバのびたまふにあらずかれらの犠牲もののパンのごとしてこれをふものはるべし彼等のパンはおのがふためにのみゐべくしてヱホバのるべきにあらず Hosea 9:5 なんぢら集會とヱホバの節會をなさんとするや Hosea 9:6 よかれら滅亡によりてゆきぬエジプトかれらをあつめメンピスかれらをらん蒺藜かれらがいばららのらん Hosea 9:7 刑罰きたり應報きたれりイスラエルこれを預言者なるものじたるものはへるものなりこれおほく怨恨おほいなるにる Hosea 9:8 エフライムはにならべてをもめり預言者一切ふるのごとくそのにて怨恨けり Hosea 9:9 かれらはギベアののごとくだしくへりヱホバはそのをこころにてそのしたまはん Hosea 9:10 在昔われイスラエルをること荒野葡萄のごとくらの先祖ること無花果にむすべる最先くなししに彼等はバアルペオルにゆきて恥辱にゆだねそのするとともにむべきとはなれり Hosea 9:11 エフライムの榮光のごとくさらんこともむことも妊娠こともなかるべし Hosea 9:12 假令かれら子等つるともそのひてなきにいたらしめんるるかれらのなる Hosea 9:13 われエフライムをてツロのごとくなししかどもエフライムはその子等へいだしてすにさんとす Hosea 9:14 ヱホバよらにへたまへなにをへんとしたまふやまざるなき乳房とをへたまへ Hosea 9:15 かれらがはギルガルにあり此故かしこにてめりその行爲あしければよりいだしすることをせじその牧伯等はみなれるなり Hosea 9:16 エフライムはれそのはかれてぶまじことあらばそのなるしむさん Hosea 9:17 かれらはざるによりてこれをたまふべしかれらは國民のうちに流離とならん Hosea 10:0 Hosea 10:1 イスラエルはをむすびて葡萄そのくなるがままに祭壇をましそのかなるがままに偶像しくせり Hosea 10:2 かれらは二心をいだけりかれらせらるべしはその祭壇ちその偶像てたまはん Hosea 10:3 かれらいふべし我儕れざりしにらになしこのはわれらのためにをかなさんと Hosea 10:4 かれらはしきをいだしをなしてをたつ審判にもえいづる茵蔯のごとし Hosea 10:5 サマリヤの居民はベテアベンのによりて戰慄かんそのとこれを祭司はそののうせたるがになげかん Hosea 10:6 はアッスリヤにへられ禮物としてヤレブげらるべしエフライムはをかうむりイスラエルはおのが計議ぢん Hosea 10:7 サマリヤはほろびそののうへののごとし Hosea 10:8 イスラエルのなるアベンの崇邱はてて荊棘蒺藜そののうへにはえらんそのかれらにむかひて我儕をおほへにむかひて我儕のうへにれよといはん Hosea 10:9 イスラエルよはギベアのよりををかせり彼等はそこに邪惡のひとびとをたりし戰爭はギベアにてかれらにばざりき Hosea 10:10 ふままに彼等をいましめん彼等そのにつながれんもろもろのあつまりてをせめん Hosea 10:11 エフライムはされたるのごとくにしてをふむことをむされどわれそのしきしむべしエフライムにをかけんユダはしヤコブは土塊をくだかん Hosea 10:12 なんぢらずるためにをまき憐憫にしたがひてかりとりをひらけはヱホバをむべきなりにはヱホバきたりてのごとく汝等のうへにせたまはん Hosea 10:13 なんぢらはをたがへし不義をさめ虚偽をくらへりこはおのれのをたのみ勇士きをたのめるにる Hosea 10:14 このになんぢらののなかに擾亂おこりてらのはことごとくられんシャルマンが戰門にベテアルベルをりしにことならずそのとともにかれたり Hosea 10:15 なんぢらのなるのゆゑによりてべテル如此なんぢらにへるなりイスラエルのはあしたにびん Hosea 11:0 Hosea 11:1 イスラエルのかりしときこれをしぬわがをエジプトよりいだしたり Hosea 11:2 かれらはるるにひていよいよそのざかりもろもろのバアルに犠牲をささげたる偶像り Hosea 11:3 われエフライムにむことををしへ彼等をわがにのせてけりどかれらはにいやされたるをず Hosea 11:4 われにもちゐるすなはちのつなをもて彼等をひけりがかれらをふはをそのよりのくるもののごとくにして彼等食物をあたへたり Hosea 11:5 かれらはエジプトのにかへらじどかれらがヱホバにらざるによりてアッスリヤそのとならん Hosea 11:6 かれらのにまはりゆきてそのをこぼちらをその謀計によりてさん Hosea 11:7 わがはともすればにはなれんとするありこれをきてるものにしめんとすれどもをおこすもの一人だになし Hosea 11:8 エフライムよいかでをすてんやイスラエルよいかでをわたさんやいかでをアデマのごとくせんやでなんぢをゼボイムのごとくんやわがわがにかはりて愛憐ことごとくおこれり Hosea 11:9 わがしき震怒をほどこすことをせじかさねてエフライムをすことをせじにあらずなればなりのうちにいます聖者なりいかりをもてまじ Hosea 11:10 かれらは獅子るごとくにしたまふヱホバにひてまんヱホバしたまへば子等西よりらん Hosea 11:11 かれらエジプトよりのごとくアッスリヤより鴿のごとくにらんかれらをその家々はしむべしヱホバの聖言なり Hosea 11:12 エフライムは謊言をもてイスラエルの詐僞をもてめりユダはある聖者とにきみつかずみ漂蕩をれり Hosea 12:0 Hosea 12:1 エフライムはをくらひ東風をおひ日々詐僞暴逆とをくはへアッスリヤと契約をエジプトにれり Hosea 12:2 ヱホバはユダと爭辨をなしたまふヤコブをそのにしたがひてしその行爲にしたがひていたまふ Hosea 12:3 ヤコブはにゐしその兄弟をとらへまたをもて角力あらそへり Hosea 12:4 かれは使角力あらそひてちなきてをもとめたりはベテルにてにあへり其處にてわれらにひたまへり Hosea 12:5 これは萬軍ヱホバなりヱホバは記念なり Hosea 12:6 ばなんぢのにかへり矜恤公義とをまもりになんぢのぐべし Hosea 12:7 はカナン(商賈)なりその詭詐權衡をもちであざむきことをなす Hosea 12:8 エフライムはいふにわれはとなれり財寳をえたりてわがしたることのをうべき不義いだすなかるべし Hosea 12:9 ヱホバはエジプトのをいでしより以來なんぢらのなりいまもなんぢを幕屋にすまはせて節會のごとくならしめん Hosea 12:10 もろもろの預言者にかたりこれに益々おほく異象をしめしたりもろもろの預言者して譬喩をまうく Hosea 12:11 ギレアデは不義なるならずやらはしかれらはギルガルにて犠牲ぐかれらの祭壇につみたるし Hosea 12:12 ヤコブはアラムのににげゆけりイスラエルはんためにんためにへり Hosea 12:13 ヱホバ一人預言者をもてイスラエルをエジプトよりきいだし一人預言者をもてりたまへり Hosea 12:14 エフライムはふることてはなはだしそのかれがししをかれがにとどめその恥辱をかれにらせたまはん Hosea 13:0 Hosea 13:1 エフライムせばをののけりはイスラエルのなかにをたかうしバアルによりしてたりしが Hosea 13:2 ますますしそのをもてのためにその機巧にしたがひて偶像みな工人なるなりらはにつきていふ犠牲ぐるはこのべしと Hosea 13:3 によりてらはのごとくにきえうするのごとくより大風さるる穀殻のごとくよりゆくのごとくならん Hosea 13:4 されどはエジプトのをいでてより以來なんぢのヱホバなりわれのことなしのほかに救者なし Hosea 13:5 さきに荒野にてなきにてみたり Hosea 13:6 かれらは秣場によりてくによりてそのたかぶりによりてれたり Hosea 13:7 るがゆゑにかれらにひて獅子くなりにひそみうかがふのごとくならん Hosea 13:8 われをうしなへるのごとくらにひてその獅子くこれをはんこれをるべし Hosea 13:9 イスラエルよぶるはくるくがなり Hosea 13:10 のもろもろのくべきいづくにかあるなんぢらがその牧伯等とをへよとたりし士師いづくにかある Hosea 13:11 われ忿怒をもて憤恨をもてをうばひたり Hosea 13:12 エフライムの不義まれてありそのはをさめたくはへられたり Hosea 13:13 にかかれるのかなしみまんなるなりみてもなほらず Hosea 13:14 かれらを陰府よりはんかれらをよりはんよなんぢの何處にあるか陰府よなんぢの何處にあるかはかくれてにみえず Hosea 13:15 兄弟のなかにてぶことけれども東風きたりヱホバの荒野よりおこらんがためにそのそのれんその積蓄へたるもろもろの賓貴器皿はるべし Hosea 13:16 サマリヤはそのにそむきたればせられれんその嬰兒はなげくだかれそのたるれん Hosea 14:0 Hosea 14:1 イスラエルよヱホバにれよ不義のためにれたり Hosea 14:2 言詞をたづさへりヱホバにりていへ不義してところを受納れたまへらはをもてのごとくにげん Hosea 14:3 アッスリヤはわれらをけじらはらじまたふたたび我儕みづからのにてれるにむかひわがなりと孤兒によりて憐憫べければなりと Hosea 14:4 かれらの反逆びてせんはかれをたり Hosea 14:5 イスラエルにしてはのごとくならん百合花のごとくさきレバノンのごとくをはらん Hosea 14:6 そのりひろがり美麗橄欖のごとくその芬芳はレバノンのごとくならん Hosea 14:7 そのかへりらんかれらは穀物かへり葡萄樹のごとくさきその馨香はレバノンののごとくなるべし Hosea 14:8 エフライムはいふまた偶像のあづかるあらんやとこれにへたりかれをみん蒼翠のごとしわれよりん Hosea 14:9 智慧あるぞそのはこのらん頴悟あるぞそのんヱホバの義者罪人かん
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Joel 1:0 Joel 1:1 ペトエルのヨエルにめるヱホバの Joel 1:2 たるけ すべて此地けよ らのあるはらの先祖にものごときありしや Joel 1:3 はまたをそのりそのりつたへよ Joel 1:4 くらふ蝗虫せるゐる蝗虫のくらふとなりそのせるはなめつくすおほねむしのくらふとなりそのせるほろぼす蝗虫となれり Joel 1:5 してけ すべてをのむきさけべ あたらしきなんぢらのえたればなり Joel 1:6 そはことなるわがよすればなり そのくそのはかられずその獅子のごとくその獅子のごとし Joel 1:7 彼等わが葡萄しわが無花果りそのをはぎはだかにしてつ そのくなれり Joel 1:8 哀哭かなしめ 貞女そのかりしときののゆゑに麻布にまとひて哀哭かなしむがごとくせよ Joel 1:9 素祭灌祭ともにヱホバのえヱホバにふる祭司哀傷をなす Joel 1:10 哀傷穀物はてしきつきたえんとすればなり Joel 1:11 こむぎむぎのをもて農夫ぢよ 葡萄をつくりけよ 禾稼うせはてたればなり Joel 1:12 葡萄樹無花果石榴椰子林檎およびみたり をもて喜樂かれうせぬ Joel 1:13 祭司麻布にまとひてなきかなしめ 祭壇ふるらなきさけべ ふるよなんぢら麻布をまとひてをすごせ 素祭灌祭らのことあらざればなり Joel 1:14 斷食集會長老居民をことごとくらのヱホバのめヱホバにむかひて號呼れよ Joel 1:15 ああそのなるかな ヱホバの暴風のごとくに全能者よりらん Joel 1:16 らがまのあたりに食物えしにあらずや らの歡喜快樂しにあらずや Joel 1:17 る そは穀物ほろぼされたればなり Joel 1:18 いかに畜獸くや なければなり もまた死喪ん Joel 1:19 ヱホバよなんぢにひてはらん 荒野にて火熖にてやけつくればなり Joel 1:20 もまたにむかひてはらん はて荒野にてやけつくればなり Joel 2:0 Joel 2:1 らシオンにて喇叭聖山にてたかくみなひわななかん そはヱホバのきたらんとすればなり すでにづけり Joel 2:2 このくをぐらきむらがるまぐらきにしてしののめの山々にたなびくがおほくさかんなるむれいたらん かかるはいにしへよりありしことなくのちの代々にもあることなかるべし Joel 2:3 らの火熖かれらのにもゆ そのさるエデンのごとくそのしのちははてたるをのがれうるものとしてあることなし Joel 2:4 らののかたちのごとくありくことは軍馬のごとし Joel 2:5 そのにとびをどる轟聲がごとし また稗株をやくおとのくしてその行伍をたてて戰陣にのぞむにたり Joel 2:6 そのむかふところ諸民戰慄きそのみなふ Joel 2:7 らは勇士くにあるき軍人のごとくに石垣のぼる 各々おのがみゆきてそのさず Joel 2:8 あはず各々そのにしたがひてらはるともはず Joel 2:9 らはをかけめぐり石垣攀登盗賊のごとくによりる Joel 2:10 そのむかふところゆるぎくなりその光明ふ Joel 2:11 ヱホバその軍勢にてをあげたまふ 軍旅はなはだなればなり とぐるし ヱホバのにしてるべきがかこれにることをんや Joel 2:12 どヱホバたまふ にても斷食哭泣悲哀とをなしをつくしてれ Joel 2:13 かずして汝等ヱホバにるべし 恩惠あり憐憫ありかつることゆるく愛憐にして災害をなすをたまふなり Joel 2:14 のあるひは祝福をそのにとめのこしらをして素祭灌祭とをなんぢらのヱホバにささげしめたまはじとんや Joel 2:15 らシオンにて喇叭きならし斷食公會をよびつどへ Joel 2:16 めそのくしたるをあつめ孩童乳哺子新郎をそのよりいだし新婦をその密室よりいだせ Joel 2:17 してヱホバにふる祭司祭壇にてへ ヱホバよしたまへ 產業恥辱しめらるるに異邦人めさする異邦人をしてらの何處にあるとしむべけんや Joel 2:18 せばヱホバにために嫉妬しそのみたまはん Joel 2:19 ヱホバへてそのたまはん 穀物とあたらしきにおくる なんぢらをしてねて異邦人恥辱らしめじ Joel 2:20 よりきたるらよりれしめうるほひなきやらん 前軍にその後軍西れん その臭味ちその惡臭らん なるたるにる Joel 2:21 るるしめ ヱホバなるひたまふなり Joel 2:22 るるれ あれ牧草はもえいで無花果樹葡萄樹はそのをめざすなり Joel 2:23 シオンの子等らのヱホバによりてべ ヱホバは適當なんぢらにひまたのごとくとをらのせたまふ Joel 2:24 打塲には穀物にはあたらしきれん Joel 2:25 らにしし大軍すなはちゐるなめつくすほろぼすくらふあらせるをわれらにはん Joel 2:26 らはひてき よのつねならずなんぢらをひたまひしらのヱホバのをほめへん 我民はとこしへにしめらるることなかるべし Joel 2:27 かくてらはイスラエルのるをらのヱホバはのみにてきことをらん 我民永遠かしめらるることなかるべし Joel 2:28 そのわれ吾靈一切がん らの男子女子預言せん らのたる らの異象ん Joel 2:29 そのまたわががん Joel 2:30 また徴證さん ありありあるべし Joel 2:31 ヱホバのなるるべきらんらん Joel 2:32 てヱホバのはるべし そはヱホバのひしくシオンのとヱルサレムとにはれしあるべければなり れるにヱホバのへるものあらん Joel 3:0 Joel 3:1 ユダとヱルサレムの俘囚人さん そのその Joel 3:2 萬國へてヨシヤパテのにくだりかしこにて我民ゆづりのなるイスラエルのためにらをさばかん らこれを國々してそのりたればなり Joel 3:3 らはをひきて我民童子娼妓童女めり Joel 3:4 ツロ、シドンよベリシテのすべてののかかはりあらんや がなししことにをなさんとするや 返報をなさんとならば迅速らがなししことをもてそのらしめん Joel 3:5 らは金銀のしたふべきらのにたづさへゆき Joel 3:6 またユダのとヱルサレムのをギリシヤりてその本國よりらせたればなり Joel 3:7 かられをしてらがりたるよりらがなししことをもてそのにかへらしめん Joel 3:8 はなんぢらの男子女子をユダのらはなるシバらん ヱホバこれをふ Joel 3:9 もろもろのつたへよ 戰爭準備勇士をはげまし軍人をことごとくちかよりらしめよ Joel 3:10 汝等かへらのかへよ しとへ Joel 3:11 四周國々りてれ ヱホバよ勇士をかしこにしたまへ Joel 3:12 國々りヨシヤパテの彼處をしめて四周國々をことごとくかん Joel 3:13 をいれよ 穀物せり めよ酒榨らのなればなりと Joel 3:14 かまびすしきかな無數審判にありてかまびすし ヱホバの審判づくがなり Joel 3:15 くなりその光明ふ Joel 3:16 ヱホバ、シオンよりよびとどろかしヱルサレムよりをはなち天地ひうごかしたまふ れどヱホバはその避所イスラエルの子孫となりたまはん Joel 3:17 かくてはヱホバ汝等にして聖山シオンにむことをしるべし ヱルサレムはとなり他國ねてそのをかよふまじ Joel 3:18 そのにあたらしきれユダのもろもろのれヱホバのより泉水れいでてシッテムのがん Joel 3:19 エジプトはすたれエドムは荒野とならん はかれらユダの子孫なきをそのしたればなり Joel 3:20 されどユダは永久にすまひヱルサレムは世々たん Joel 3:21 さきにはかれらがししいざりしがはこれをむくいん ヱホバ、シオンにみたまはん
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Amos 1:0 Amos 1:1 テコアの牧者なるアモスの はユダのウジヤの イスラエルのヨアシのヤラベアムの 地震の二されたるにてイスラエルのるなり く Amos 1:2 ヱホバ、シオンより呼號りエルサレムよりしたまふ 牧者牧塲きカルメルのる Amos 1:3 ヱホバかくたまふ ダマスコはあり あればかならずしてさじ らは打禾車をもてギレアデをり Amos 1:4 ハザエルのりベネハダデの宮殿ん Amos 1:5 ダマスコのきアベンのよりその居民のぞきベテエデンのよりのぞかん スリアのへられてキルにゆかん ヱホバこれをふ Amos 1:6 ヱホバかくたまふ ガザはあり あればかならずしてさじ らは俘囚をことごとくゆきてこれをエドムにせり Amos 1:7 ガザの石垣一切殿ん Amos 1:8 アシドドのよりその居民のぞきアシケロンのより絶除かん またしてエクロンをん ペリシテれるぶべし ヱホバこれをふ Amos 1:9 ヱホバかくたまふ ツロはあり あればかならずしてさじ らは俘囚をことごとくエドムにしまた兄弟契約れたり Amos 1:10 ツロの石垣一切殿ん Amos 1:11 ヱホバかくたまふ エドムはあり あればかならずしてさじ をもてその兄弟憐憫りてくその憤恨をたくはへたり Amos 1:12 テマンにりポヅラの一切殿ん Amos 1:13 ヱホバかくたまふ アンモンの人々あり あればかならずしてさじ らはその國境めんとてギレアデのめるたり Amos 1:14 ラバの石垣ちその一切殿戰鬪吶喊をもてされ暴風旋風をもてされん Amos 1:15 らのはその牧伯諸共へられてん ヱホバこれを Amos 2:0 Amos 2:1 ヱホバかくたまふ モアブはあり あればかならずしてさじ はエドムのとなせり Amos 2:2 モアブにりケリオテの一切殿ん モアブは噪擾吶喊喇叭ん Amos 2:3 そのより審判長絶除きその牧伯とともにさん ヱホバはこれをふ Amos 2:4 ヱホバかくたまふ ユダはあり あればかならずしてさじ らはヱホバの律法んじその法度らずその先祖ひしはさる Amos 2:5 ユダにりエルサレムの殿ん Amos 2:6 ヱホバかくたまふ イスラエルはあり あればかならずしてさじ らは義者のために貧者一足のためにる Amos 2:7 らはのあらんことをぎてかき父子一人女子聖名す Amos 2:8 らはれる衣服一切きてそのをもてたるをそのむ Amos 2:9 はアモリらのたり アモリはそのきこと香柏のごとくそのきことのごとくなりしがそのとをほろぼしたり Amos 2:10 らをエジプトのよりへのぼり四十のあひだ荒野においてらをにアモリらにさせたり Amos 2:11 らの子等より預言者らの少者よりナザレしたり イスラエルの子孫るにあらずや ヱホバこれをふ Amos 2:12 るにらはナザレませ預言者じて預言するなかれとり Amos 2:13 麥束積滿せるするがごとくらをせん Amos 2:14 その疾走者るにあらず もそのすを勇士生命ふことはず Amos 2:15 ことを足駛はず れる生命ふことはず Amos 2:16 勇士心剛もそのにはにてん ヱホバこれを Amos 3:0 Amos 3:1 イスラエルの子孫よヱホバがらにむかひてところがエジプトのよりりし全家にむかひてところのけ Amos 3:2 にてただ而已れり このなんぢらののためにらをせん Amos 3:3 二人もし相會せずばかんや Amos 3:4 獅子もしあらずばんや 獅子もしまずばそのよりさんや Amos 3:5 もしなくばあにれるにかからんや もしるところもくばよりあがらんや Amos 3:6 にて喇叭かばおどらかざらんや 災禍のおこるはヱホバのこれをふならずや Amos 3:7 ヱホバはそのれたるをそのなる預言者へずしては何事をもたまはざるなり Amos 3:8 獅子れざらんや ヱホバ言語たまふ 預言せざらんや Amos 3:9 アシドドの一切殿へエジプトの一切殿汝等サマリヤの山々りそのにあるなる紛亂その中間におこなはるる虐遇よ Amos 3:10 ヱホバいひたまふ らは正義をおこなふことをひたるとをその宮殿積蓄ふ Amos 3:11 ヱホバかくたまふ ありてかこみ權力よりさん 一切殿めらるべし Amos 3:12 ヱホバかくたまふ 牧羊者獅子より兩足あるひはかへしるのみ サマリヤにまたはダマスコするイスラエルの子孫もそのはるることのごとくならん Amos 3:13 萬軍 ヱホバかくたまふ てヤコブのせよ Amos 3:14 イスラエルのするにはベテルのせん べし Amos 3:15 またおよびをうたん 象牙ほろびきなるん ヱホバこれを Amos 4:0 Amos 4:1 バシヤンのらはサマリヤの弱者貧者そのにむかひてきたりてらにせよとふ Amos 4:2 ヱホバひてらのむ そのにはらをにかけ汝等遺餘者釣魚鈎にかけていださん Amos 4:3 らは各々そのなる石垣破壞たるより奔出てハルモンに逃往ん ヱホバこれをふ Amos 4:4 らベテルにしギルガルに益々おほくごとにらの犠牲へゆけ 三日ごとにらの什一へゆけ Amos 4:5 いれたる感謝願意よりする禮物てこれを告示せ イスラエルの子孫らはするをむなりとヱホバたまふ Amos 4:6 またらの一切らのからしめらの一切においてらのしからしめたり るにらはらずとヱホバふ Amos 4:7 また収穫までには三月あるにをとどめてらにさず かのにはしこのにはをふらさざりき 田圃 田圃ずしてれたり Amos 4:8 めきゆきてどもことあたはず るにらはらずとヱホバたまふ Amos 4:9 枯死殻朽腐穗とをもて汝等なやませり またらの衆多葡萄園無花果樹橄欖樹とはこれをへり るにらはらずとヱホバたまふ Amos 4:10 なんぢらのにエジプトに疫病をおこしをもてらのらのさりらの臭氣をしてりてらのしめたり るもらはらずとヱホバいひたまふ Amos 4:11 なんぢらのすことソドム、ゴモラをしたまひしくしたればらはよりいだしたる燃柴のごとくなれり るもらはらずとヱホバたまふ Amos 4:12 イスラエルよかくはん ふべければイスラエルよ準備をせよ Amos 4:13 りなし思想如何なるをそのしまた晨光をかへて黑暗となし高處なり その萬軍ヱホバといふ Amos 5:0 Amos 5:1 イスラエルのらにひて哀歎なり Amos 5:2 處女イスラエルはれてあがらず扑倒さる なし Amos 5:3 ヱホバかくたまふ イスラエルのにおいてはたるのみのこりたるのみのこらん Amos 5:4 ヱホバかくイスラエルのたまふ めよ さらばべし Amos 5:5 ベテルをむるなかれ ギルガルになかれ ベエルシバにれ ギルガルはへられゆきベテルはせん Amos 5:6 らヱホバをめよ べし くはヱホバのごとくにヨセフのくだりたまひてそのこれをん ベテルのためにこれを一人もあらじ Amos 5:7 公道茵蔯正義つるよ Amos 5:8 昴宿および參宿じてとなしくしてとなしれさするめよ はヱホバといふ Amos 5:9 滅亡忽然強者ましむ 滅亡つひにむ Amos 5:10 らはにありて勸戒正直忌嫌ふ Amos 5:11 らはつけ贐物よりる このらは鑿石しとどもそのことあらじ しき葡萄園りしとどもそのことあらじ Amos 5:12 らのらのなり らは賄賂において推抂ぐ Amos 5:13 なればなり Amos 5:14 めよ めざれ らばべし またらがごとく萬軍ヱホバらとさん Amos 5:15 にて公義萬軍ヱホバあるひはヨセフのれるれみたまはん Amos 5:16 是故たる萬軍ヱホバかくたまふ 街衢にてことあらん 大路にて農夫きたりて哀哭しめ啼女きてしめん Amos 5:17 また葡萄園にもことべし らのるべければなり ヱホバこれをたまふ Amos 5:18 ヱホバのなるかな とてヱホバのむや くしてなし Amos 5:19 獅子れてにいりてそのるるにたり Amos 5:20 ヱホバのくしてなくにして耀なきにずや Amos 5:21 らの節筵みかつ藐視む またらの集會ばじ Amos 5:22 燔祭または素祭ぐるとも受納れじ らのたる感謝これをみじ Amos 5:23 らのらのこれをじ Amos 5:24 公道のごとくに正義をつきざるのごとくにれしめよ Amos 5:25 イスラエルのらは四十荒野犠牲供物げたりしや Amos 5:26 かへつてらはらのシクテをらの偶像キウンをへり らのとするにしてらのけしなり Amos 5:27 らをダマスコのさん 萬軍ととなふるヱホバこれをたまふ Amos 6:0 Amos 6:1 くしてシオンにひわづらはずしてサマリヤの にてれたるなるくしてイスラエルのきしたがはるるなるかな Amos 6:2 カルネにりゆき彼處よりハマテにりまたペリシテのガテにりてるや らの土地らの土地よりもなるや Amos 6:3 汝等災禍をもてしと強暴づけ Amos 6:4 象牙寢臺より羔羊より犢牛ひ Amos 6:5 にあはせてぎダビデのごとくに樂器し Amos 6:6 大斝をもてときりヨセフの艱難へざるなり Amos 6:7 彼等はれて俘囚人眞先んかのしたる者等べし Amos 6:8 萬軍ヱホバたまふ ヱホバへり ヤコブが忌嫌ひその宮殿このとそのとをすべし Amos 6:9 に十りをるともん Amos 6:10 してその親戚すなはちその死骸よりびいださんとてあげまたそのひてになほとともにあるやとふときへて一人しと此時かのまたべし せよヱホバのることべからずと Amos 6:11 よヱホバなる墟址とならしめ微塵とならしめたまふ Amos 6:12 あにらんや あにをもてへすことをんや るにらは公道正義茵蔯じたり Amos 6:13 らは無物我儕自分をもてしにあらずやとふ Amos 6:14 をもて萬軍ヱホバたまふ イスラエルのしてらにせしめん はハマテのよりアラバのまでもらをなやまさん Amos 7:0 Amos 7:1 ヱホバのしたまへるところのごとし ずるにあたりてりたまふ そのたるじたるものなり Amos 7:2 その靑物食盡ししヱホバよくはしたまへ ヤコブはでかことをんと Amos 7:3 ヱホバそのへるにつきてをなしこれをじとたまふ Amos 7:4 ヱホバのしたまへるのごとし ヱホバをもてせんとてたまひければ大淵きまた產業かんとす Amos 7:5 ヱホバよくはみたまへ ヤコブはでかことをんと Amos 7:6 ヱホバそのへるにつきてをなしこれをなさじとヱホバたまふ Amos 7:7 またしたまへるところのごとし 準縄をもてける石垣にヱホバちその準縄たまふ Amos 7:8 してヱホバにむかひアモスるやとたまひければ準縄るとへしにまたたまはく準縄イスラエルのらを見過しにせじ Amos 7:9 イサクの崇邱されイスラエルの聖所たれん をもちてヤラベアムのむかはん Amos 7:10 にベテルの祭司アマジヤ、イスラエルのヤラベアムに言遣しけるはイスラエルの眞中にてアモスけり には此地るあたはざるなり Amos 7:11 ちアモスかくり ヤラベアムはによりてん イスラエルはへられてゆきてそのれんと Amos 7:12 してアマジヤ、アモスにけるは先見者てユダの彼處にて預言して食物よ Amos 7:13 どベテルにてはねて預言すべからず 聖所なればなり Amos 7:14 アモスへてアマジヤにけるは預言者にあらず また預言者にも牧者なり なりと Amos 7:15 るにヱホバよりイスラエルに預言せよとヱホバわれにへり Amos 7:16 ヱホバのふイスラエルにむかひて預言するれ イサクのにむかひてすなかれと Amos 7:17 にヱホバかくたまふ にて妓婦となり男子女子をもてたれん してれたるにイスラエルはられゆきてそのれん Amos 8:0 Amos 8:1 ヱホバのしたまへるところのごとし したる果物あり Amos 8:2 ヱホバわれにむかひてアモスるやとたまひければしたる果物るとへしにヱホバたまはくイスラエルのいたれり ふたたびらを見過しにせじ Amos 8:3 ヱホバたまふ には宮殿哀哭らん 死屍おびただしくあり これを投棄せよ Amos 8:4 ぎてしき困難者け Amos 8:5 らは月朔何時過去んか 我等穀物んとす 安息日何時過去んか 麥倉かんとす らエパをくしシケルをくし權衡をもてをなし Amos 8:6 をもてしき一足をもてひかつ屑麥いださんと Amos 8:7 ヱホバ、ヤコブの榮光ひてたまふ かならず彼等一切行爲何時までもれじ Amos 8:8 がためにはざらんやみなかざらんや みなのごとくあがらん エジプトののごとくあがりまん Amos 8:9 ヱホバたまふにはをして眞晝せしめをして白晝くならしめ Amos 8:10 らの節筵悲傷らせらの哀哭らせ一切麻布はしめ一切しめをして獨子へる哀傷のごとくならしめをしてのごとくならしめん Amos 8:11 ヱホバたまふ らんとす その饑饉たをにおくらん はパンにしきにくにず ヱホバのことの饑饉なり Amos 8:12 らはよりとさまよひよりまはりてヱホバのめん ざるべし Amos 8:13 そのにはしき處女もともにのためにいらん Amos 8:14 かのサマリヤのひダンよくとひまたベエルシバのくと者等れん ることあらじ Amos 9:0 Amos 9:1 るにたまはくはせきて一切かからしめよ れるをばをもてさん らのおほすることをらのるるもたすからじ Amos 9:2 假令かれら陰府くだるともをもて其處よりいださん 假令かれらのぼるともこれを其處よりおろさん Amos 9:3 假令かれらカルメルのるるともこれをして其處よりいださん 假令かれられてるるともじて其處にてしめん Amos 9:4 假令かれらそのはれゆくともじて其處にてさしめん かれらのぎて災禍さん 福祉さじ Amos 9:5 たる萬軍のヱホバればけそのみな全地のごとくにあがりエジプトののごとくにまたむなり Amos 9:6 樓閣穹蒼ゑまたにこれをぐなり をヱホバといふ Amos 9:7 ヱホバたまふ イスラエルの子孫らをことエテオピアがごとくするにあらずや はイスラエルをエジプトのよりペリシテをカフトルよりスリアをキルよりりしにあらずや Amos 9:8 ヱホバそのすところのよりはヤコブのくはさじ ヱホバこれをふ Amos 9:9 すなはちにてふがごとくイスラエルの萬國にてはん 一粒ざるべし Amos 9:10 罪人災禍われらにばずらにらじとをる者等によりてん Amos 9:11 にはダビデのれたる幕屋しその破壞修繕ひその傾\圯たるを古代のごとくになほすべし Amos 9:12 してらはエドムの遺餘者およびをもてへらるる一切ふ ヱホバかくなり Amos 9:13 ヱホバいたらんとす そのには刈者相繼葡萄播種者相繼がん また山々にはれん Amos 9:14 わがイスラエルの俘囚さん らはたる邑々なほして其處葡萄園りてその園圃りてそのはん Amos 9:15 かれらをそのつけん らはがこれにふるよりねてとらるることあらじ ヱホバこれを
Obadiah 0:0
Obadiah 1:0 Obadiah 1:1 オバデヤの預言 ヱホバ、エドムにつきていひたまふ らヱホバよりたる音信けり 一人使者國々されて我儕てエドムを攻撃んと Obadiah 1:2 をして國々においてたらしむ 藐視らるるなり Obadiah 1:3 山崖巖屋傲慢なんぢをけり くだすことをんと Obadiah 1:4 たとひのごとくにるともそこよりくださん ヱホバこれをたまふ Obadiah 1:5 盜賊強盜なんぢにむともその滿るときはざらんや 嗚呼なんぢはされて葡萄にいたるも 幾何さざらんや Obadiah 1:6 嗚呼エサウはされそのしおけるりいださる Obadiah 1:7 盟約べる人々はみな國境やり和好をなせる人々はみなきて食物には穎悟あらず Obadiah 1:8 ヱホバたまふ當日には智慧あるをヱドムより絶除穎悟をエサウのより絶除かざらんや Obadiah 1:9 テマンよ勇士れん してみなされてエサウのより絶除かるべし Obadiah 1:10 はその兄弟ヤコブに暴虐へたるに恥辱なんぢをはん 永遠るまでるべし Obadiah 1:11 れてをりし異邦人これが財寳他國人これがりエルサレムのためにたるにはらの一人のごとくなりき Obadiah 1:12 兄弟すなはちその災禍るべからず ユダの子孫滅亡ぶべからず その苦難にはきくべからざるなり Obadiah 1:13 我民ぶるにはそのべからずぶるにはその患難べからず そのぶるにはその財寳をかくらず Obadiah 1:14 辻々て その逃亡者べからず 患難にこれがすべからず Obadiah 1:15 ヱホバの萬國むことせるごとくられ應報なんぢのすべし Obadiah 1:16 汝等のわが聖山にてしごとく萬國ちみなかつりて從前よりざりしのごとくん Obadiah 1:17 シオンにははるる者等をりてその聖所とならん またヤコブのはその產業ん Obadiah 1:18 ヤコブのとなりヨセフの火燄となりエサウのとならん 彼等これがてこれをん エサウのには一人にいたるべし ヱホバこれをなり Obadiah 1:19 はエサウの 平地はペリシテをらはエフライムのおよびサマリヤの べニヤミンはギレアデをん Obadiah 1:20 かのはれゆきしイスラエルの軍旅はカナンするをザレパテまでん セパラデにあるエルサレムの俘擄人邑々ん Obadiah 1:21 救者シオンのりてエサウのかんしてはヱホバにすべし
Jonah 0:0
Jonah 1:0 Jonah 1:1 ヱホバのアミタイのヨナにめりいはく Jonah 1:2 てかのなるニネベにきこれをはりめよ そはわがればなりと Jonah 1:3 るにヨナはヱホバのをさけてタルシシへれんとてヨツパにけるがしもタルシシへければその價値へヱホバのをさけてにタルシシへんとてそのれり Jonah 1:4 にヱホバ大風したまひてしき颺風にありければんどれんとせり Jonah 1:5 かかりしかば船夫れておのれのくせんとてそのなる載荷すてたり るにヨナはりゐて酣睡せり Jonah 1:6 船長りてけるはなんぞかく酣睡するやべあるひはわれらを眷顧淪亡ざらしめんと Jonah 1:7 かくて人衆けるは我儕にのぞめるはなるかをんがため去來んと やがてをひきしにヨナにりければ Jonah 1:8 みなけるはこの災禍なにゆゑにらにのぞめるかげよ なるや 何處よりれるや 何處ぞや 何處なるや Jonah 1:9 ヨナ彼等にいひけるははヘブルにしてとをりたまひしヱホバをるるなり Jonah 1:10 船夫だしくれてけるはなんぞをなせしやと その人々がヱホバのをさけてれしなるをれり はさきにヨナ彼等たればなり Jonah 1:11 船夫にいひけるは我儕のためにかにせんには如何がなすべきや いよいよだしく狂蕩たればなり Jonah 1:12 ヨナ彼等けるはわれをりていれよ さらば汝等かにならん そはこのなる颺風汝等にのぞめるはわがなるをればなり Jonah 1:13 されど船夫もどさんとつとめたりしがにあたはざりき かれらにむかひていよいよしくたればなり Jonah 1:14 ここにおいて彼等ヱホバにはりてけるはヱホバよこひねがはくは此人我儕滅亡したまふなきのをわれらにふなかれ そはヱホバよ聖意にかなふところをへるなればなりと Jonah 1:15 すなわちヨナをりてたり しかしてのあるることやみぬ Jonah 1:16 かかりしかばその人々おほいにヱホバをれヱホバに犧牲誓願たり Jonah 1:17 さてヱホバすでになるへおきてヨナをしめたまへり ヨナは三日三夜にありき Jonah 2:0 Jonah 2:1 ヨナよりそのヱホバに祈祷て Jonah 2:2 けるは われ患難よりヱホバをびしにわれこたへたまへり われ陰府よりはりしにわがたまへり Jonah 2:3 のうち中心いれたまひて波濤巨浪すべてにながる Jonah 2:4 われけるはなんぢのよりれたれども聖殿まん Jonah 2:5 われをりて にもばんとしをとりかこみわがへり Jonah 2:6 われ根基にまでれり 關木いつもうしろにありき しかるにヱホバよはわがよりひあげたまへり Jonah 2:7 わが靈魂に弱りしときヱホバをおもへり しかしてわがなんぢにりなんぢの聖殿におよべり Jonah 2:8 いつはりなるにつかふるものは自己たるつ Jonah 2:9 されど感謝をもて獻祭をなし わが誓願をなんぢにさん はヱホバよりるなりと Jonah 2:10 ヱホバじたまひければヨナをせり Jonah 3:0 Jonah 3:1 ヱホバのふたたびヨナにめり く Jonah 3:2 てかのなるニネベにきわがずるところをよ Jonah 3:3 ヨナすなはちヱホバのひててニネベにり ニネベはなるにしてこれをめぐるに三日なり Jonah 3:4 ヨナそのはじめ一日路つつはりけるは四十ばニネベは滅亡さるべし Jonah 3:5 かかりしかばニネベの人々斷食なるよりるまでみなたり Jonah 3:6 このニネベのえければ より朝服麻布ふてせり Jonah 3:7 また大臣とともにをくだしてニネベしめてもともにをもふべからず をくらひべからず Jonah 3:8 麻布をまとひ只管はりおのおのおよび邪惡るべし Jonah 3:9 その聖旨をかへてしきてわれらを滅亡さざらん かそのらざるをんや Jonah 3:10 かれらのすところをかんがみあしきるるをそなはし彼等になさんと災禍をなしたまはざりき Jonah 4:0 Jonah 4:1 ヨナこのしとしてり Jonah 4:2 ヱホバにりてけるはヱホバよなほ本國にありしあらんとしにずや さればこそにタルシシへれたるなれ なんぢは矜恤ある 憐憫あり ること慈悲くして災禍たまふものなりとばなり Jonah 4:3 ヱホバよくはわがたまへ ることよりもるかたればなり Jonah 4:4 ヱホバたまひけるはいかでしからんや Jonah 4:5 ヨナはよりてその其處小屋をしつらひそのして如何くかをる Jonah 4:6 ヱホバへこれをして發生てヨナのはしめたり こはヨナの庇蔭をまうけてそのめんがなりき ヨナはこのによりてべり Jonah 4:7 されどあくる夜明をそなへてひさごをせたまひければたり Jonah 4:8 かくて東風ヨナのしければよわりてることをひてることよりもるかたし Jonah 4:9 またヨナにたまひけるはのいかるいかでしからんや けるはわれりてるともよろし Jonah 4:10 ヱホバたまひけるはをくはへず生育ざる一夜じて一夜びしめり Jonah 4:11 まして十二右左へざる許多家畜とあるこのなるニネベをわれまざらんや
Micah 0:0
Micah 1:0 Micah 1:1 ユダのヨタム、アハズおよびヒゼキヤのにモレシテミカにめるヱホバのすなはちサマリアとエルサレムのにつきてされたるなり Micah 1:2 萬民とそのけよ ヱホバらにひてたまはん その聖殿よりたまふべし Micah 1:3 よヱホバそのよりてくだり高處たまはん Micah 1:4 けたり なるのごとくるるし Micah 1:5 みなヤコブのイスラエルののゆゑなり ヤコブのとはか サマリヤにあらずや ユダの崇邱とはか エルサレムにあらずや Micah 1:6 サマリヤを石堆となし葡萄そのおとしそのさん Micah 1:7 その石像はみなかれそのたる價金はみなにてれん その偶像をことごとくたん 妓女價金よりこれをたればはまたりて妓女價金となるべし Micah 1:8 これがためにばん 裸體にて歩行のごとくに駝鳥のごとくにん Micah 1:9 サマリヤのすべからざるにてすでにユダに我民エルサレムにまでおよべり Micah 1:10 ガテにふるなかれ さけぶれ ベテレアフラにてびたり Micah 1:11 サピルにになりりてみゆけ ザアナンにず ベテエゼルのの哀哭によりてらは立處ず Micah 1:12 マロテに幸福につきてひなやむ 災禍ヱホバよりてエルサレムのめばなり Micah 1:13 ラキシにをつなげ ラキシはシオンの根本なり イスラエルのゆ Micah 1:14 このモレセテガテに離別饋物へよ アクジブの家々はイスラエルの王等におけること溪川のごとくなるべし Micah 1:15 マレシヤにすめるまたべきべし イスラエルの榮光アドラムにん Micah 1:16 そのぶところの子等によりておろせ きくしてのごとくにせよ 彼等へられてるればなり Micah 2:0 Micah 2:1 そのにありて不義惡事工夫者等にはあるべし らはそのあるが天亮におよべばこれをふ Micah 2:2 らは田圃りてこれをりてりまたげてそのげてその產業をかすむ Micah 2:3 にヱホバかくたまふ にむかひて災禍さんとらはそのよりすることはじ またをあげてくことはざるべし 其時災禍なればなり Micah 2:4 そのにはらにつきて悲哀をもて悲哀にいたれり 我等さる わが產業如何なればよりこれをすや 我儕田圃違逆者ふ Micah 2:5 らヱホバの會衆にはによりてをうつ一人じ Micah 2:6 預言するらは預言らは是等者等にむかひて預言せじ 恥辱らをれざるべし Micah 2:7 ヤコブのへらるるよ ヱホバのからんや ヱホバの行爲のごとくならんや 品行正直者とならざらんや Micah 2:8 るに我民近頃りてとなれり らは戰爭心配なくるところの者等てその衣服外衣ひ Micah 2:9 我民婦女をそのぶところのよりいだしその子等より妝飾ふ Micah 2:10 らの安息にあらず れたればらをさん 滅亡かるべし Micah 2:11 もし謊言葡萄濃酒につきて預言せんとことあらばそのはこの預言者とならん Micah 2:12 ヤコブよかならずをことごとくずイスラエルの遺餘者めん して同一てボヅラののごとくしめん らは人數きによりて牧塲なるのごとくにそのをたてん Micah 2:13 打破者かれらにだちて打敗りてゆかん らのそのにたちてみヱホバそのたまふべし Micah 3:0 Micah 3:1 ふヤコブの首領よイスラエルの侯伯公義らのべきことにずや Micah 3:2 らはよりよりり Micah 3:3 我民ひそのぎそのきこれをきざみてのごとくしにいるるのごとくす Micah 3:4 彼時らヱホバにはるともヱホバかれらにへたまはじ てそのにはらにしたまはん らのければなり Micah 3:5 我民預言者にてべき平安あらんとはれどもをもそのへざるにむかひては戰門準備をなす ヱホバらにつきていひたまふ Micah 3:6 らはべし 異象黑暗べし 卜兆はその預言者をはなれてりそのかるべし Micah 3:7 見者卜者らめにそのはん 垂應あらざればなり Micah 3:8 れどもはヱホバの御靈によりて能力滿公義および勇氣滿ればヤコブにそのしイスラエルにそのすことを Micah 3:9 ヤコブの首領およびイスラエルの牧伯公義一切正直事け Micah 3:10 らはをもてシオンを不義をもてエルサレムをつ Micah 3:11 その首領賄賂をとりて審判をなしその祭司値錢敎晦をなす その預言者銀子占卜しヱホバに倚賴みてふヱホバわれらとすにあらずや 災禍われらにらじと Micah 3:12 によりてシオンはのゆゑに田圃となりてへされエルサレムは石堆となりしげる高處とならん Micah 4:0 Micah 4:1 にいたりてヱホバのにこえて萬民のごとくせん Micah 4:2 衆多りて去來我儕ヱホバのヤコブのにゆかん ヱホバそのらにへてらにそのましめたまはん 律法はシオンよりでヱホバのはエルサレムよりべければなり Micah 4:3 衆多規戒にまでもしたまふべし らはそのかへそのかへん とは相攻めず また戰爭はじ Micah 4:4 その葡萄しその無花果れしむるなかるべし 萬軍のヱホバのふ Micah 4:5 一切はみな各々そのによりてれどもらはわれらのヱホバのによりて永遠まん Micah 4:6 ヱホバたまふ にはかの足蹇たるへかのされしおよびしめしめ Micah 4:7 その足蹇たるをもて遺餘民となしやられたりしをもてとなさん してヱホバ、シオンのにおいてより永遠にこれがとならん Micah 4:8 羊樓シオンの最初らん ちエルサレムの國祚なんぢにるべし Micah 4:9 なにとて喚叫ぶや なきや 議者しや 產婦のごとくに痛苦くなり Micah 4:10 シオンの產婦のごとく劬勞宿りバビロンにざるを彼處にてはれん ヱホバ彼處にてよりふべし Micah 4:11 許多國民あつまりてにおしよせてくはシオンのされんことを にシオンをてなぐさまんと Micah 4:12 ながららはヱホバの思念ずまたその御謀議らず ヱホバ麥束打塲にあつむるごとくにらをへり Micah 4:13 シオンのてこなせ なんぢのにしにせん 許多國民くべし かれらの掠取物をヱホバにらの財產全地奉納べし Micah 5:0 Micah 5:1 軍隊なんぢりてをつくれ われらををもてイスラエルの士師つ Micah 5:2 ベテレヘム、エフラタはユダの郡中にてなり れどもイスラエルのとなるよりためにべし その古昔より永遠よりなり Micah 5:3 是故產婦おとすまで彼等しおきたまはん そのれる兄弟イスラエルの子孫とともにるべし Micah 5:4 はヱホバのりそのヱホバの威光によりててそのをして安然しめん なるとなりてにまでおよばん Micah 5:5 平和なり アッスリヤわれらのらの宮殿あらさんとする我儕牧者人君てこれにらん Micah 5:6 をもてアッスリヤのをほろぼしニムロデの邑々をほろぼさん アッスリヤのらのいりらのあらすにはそのよりらをはん Micah 5:7 ヤコブの遺餘者衆多ことずしてヱホバより靑草にふりしくくならん Micah 5:8 ヤコブの遺餘者國々にをり衆多にをる獅子るごとく獅子るごとくならん そのるときはみかつことをなすなし Micah 5:9 らくはにあげられがもろもろのことごとくれんことを Micah 5:10 ヱホバたまふにはなんぢのよりち Micah 5:11 邑々一切をことごとくさん Micah 5:12 またより魔術卜筮師にいたるべし Micah 5:13 なんぢの彫像および柱像よりにてれるむことるべし Micah 5:14 またのアシラよりたふし邑々さん Micah 5:15 して忿怒憤恨をもてその聽從はざる國民いん Micah 6:0 Micah 6:1 らヱホバのまふところをあがりて辨爭しめよ Micah 6:2 山々ることなきらヱホバの辨爭け ヱホバその辨爭しイスラエルとぜん Micah 6:3 我民になししや において疲勞たるや にむかひてせよ Micah 6:4 はエジプトのよりきのぼり奴隸よりひいだしモーセ、アロンおよびミリアムをしてだたしめたり Micah 6:5 我民ふモアブのバラクがりしおよびベオルのバラムがこれにへしひシツテムよりギルガルにいたるまでの事等らばヱホバの正義ん Micah 6:6 ヱホバのをもちゆきてせん 燔祭および當歳をもてその御前にいたるべきか Micah 6:7 ヱホバ數千牡羊萬流びたまはんか のためにわが長子げんか 靈魂のためにげんか Micah 6:8 さきに善事なるをたり ヱホバのめたまふ正義憐憫謙遜りてとともにならずや Micah 6:9 ヱホバのにむかひてはる 智慧あるはなんぢのがん 笞杖およびをおくらんとめしけ Micah 6:10 惡財ありや ふべき縮小たるありや Micah 6:11 もしからざる權衡碼子をいれおかばからんや Micah 6:12 その強暴にて居民謊言ひそのにてくことをす Micah 6:13 をもて重傷はせのためにす Micah 6:14 ふともはつねにならん すともつひにふことをひしこれをすべし Micah 6:15 種播ともることあらず 橄欖ともそのることあらず 葡萄ともそのことあらじ Micah 6:16 らはオムリの法度りアハブの一切行爲ひて彼等謀計をしてさしめその居民胡盧となさしめんがなり らはわが恥辱べし Micah 7:0 Micah 7:1 なるかな 景况菓物のごとくれる葡萄むるたり ふべき葡萄あること初結無花果あることし Micah 7:2 なし さんと各々をもてその兄弟る Micah 7:3 兩手なすにがし 牧伯要求裁判人賄賂あるはそのあらはしにそのをあざなひす Micah 7:4 らの荊棘のごとくあるより觀望人すなはち刑罰いたる らの混亂あらん Micah 7:5 伴侶ずる朋友むなかれ にむかひてもれ Micah 7:6 男子藐視女子かん はそのなるべし Micah 7:7 はヱホバをわれにたまふべし Micah 7:8 敵人につきてぶなかれ るればあがる 幽暗ればヱホバとなりたまふ Micah 7:9 ヱホバわが訴訟ために審判をおこなひたまふまでびてその忿怒をかうむらん これにたればなり ヱホバつひに光明へいだしはん してヱホバの正義ん Micah 7:10 わがこれをヱホバは何處にをるやと恥辱をかうむらん かれをるべし 街衢のごとくにつけらるべし Micah 7:11 いたらん には法度るべし Micah 7:12 そのにはアッスリヤよりエジプトの邑々より人々りエジプトよりまでよりまでよりまでの人々ん Micah 7:13 そのはその居民によりてはつべし その行爲果報なり Micah 7:14 をもてれてカルメルのにをる產業牧養をして古昔のごとくバシヤンおよびギレアデにおいてはしめたまへ Micah 7:15 がエジプトのより出來のごとくふしぎなる事等にしめさん Micah 7:16 國々てその一切能力ぢそのにあてん そのとなるべし Micah 7:17 らはのごとくにくにそのよりひて戰慄らのヱホバにのためにれん Micah 7:18 しその產業遺餘者見過したまふなり 憐憫ぶがにその震怒ちたまはず Micah 7:19 ふたたびみてらをらのつけらのしづめたまはん Micah 7:20 古昔われらの先祖ひたりし眞實をヤコブに憐憫をアブラハムにはん
Nahum 0:0
Nahum 1:0 Nahum 1:1 ニネベに預言 エルコシナホムの異象 Nahum 1:2 ヱホバはみかつゆる ヱホバはゆるまた忿怒 ヱホバはらふするにむかひて憤恨なり Nahum 1:3 ヱホバはることの能力なる またすべきをばすことをざる ヱホバの旋風大風はそのなり Nahum 1:4 指斥かし河々をしてことごとくしむ バシヤンおよびカルメルの草木れレバノンのむ Nahum 1:5 には山々ゆるぎ嶺々には墳上世界およびそのふきあげらる Nahum 1:6 かその憤恨ることをかその忿怒ることを震怒のそそぐことのごとし がためにく Nahum 1:7 ヱホバはなるにして患難要害なり 倚賴たまふ Nahum 1:8 みなぎる洪水をもてそのする幽暗處やりたまはん Nahum 1:9 らヱホバにひてるや したまふべし 患難かさねてらじ Nahum 1:10 彼等むすびからまれる荊棘のごとくなるともりをるともけるのごとくにつくさるべし Nahum 1:11 ヱホバにひて惡事一人より邪曲なるむ Nahum 1:12 ヱホバかくたまふ 彼等くしてその夥多しかるともたふされてにはなんぢをめたれどもめじ Nahum 1:13 いまかれがせしはなすべし Nahum 1:14 ヱホバにつきて命令るること神々より雕像および鑄像べし へん ければなり Nahum 1:15 音信ふる平安ぶ ユダよ節筵誓願邪曲なるらざるべし Nahum 2:0 Nahum 2:1 撃破者のぼりてくしくせよ Nahum 2:2 ヱホバはヤコブのしてイスラエルののごとくしたまふ 掠奪者これをめその葡萄ひたればなり Nahum 2:3 その勇士にしその軍兵行伍つるには戰車灼燦のごとし まためきふるふ Nahum 2:4 戰車街衢大路あふ 形状火炬のごとくすること電光し Nahum 2:5 その將士ひいだす らはそのにてれその石垣ゆき大楯ふ Nahum 2:6 河々うせん Nahum 2:7 このまれり にせられてはれゆきその宮女鴿のごとくにくべし Nahum 2:8 ニネベはそのより以來滿たりしがその逃奔れとどもみるなし Nahum 2:9 白銀へよ 黄金へよ その寳物なくとき噐用夥多し Nahum 2:10 滅亡たり 空虚なれり 荒果たり にはしきあり はみなふ Nahum 2:11 獅子何處ぞや 獅子何處ぞや 雄獅子雌獅子その小獅子とともに彼處むにれしむるなし Nahum 2:12 雄獅子小獅子のためにころし雌獅子をくびりしその掠獲たるをもてしその裂殺ししをもて住所滿す Nahum 2:13 萬軍のヱホバたまふ なんぢになんぢの戰車となすべし 獅子はみなとならん またよりべし 使者かさねてゆることらん Nahum 3:0 Nahum 3:1 なるかな そのには詭譎および暴行ることまず Nahum 3:2 ありあり く Nahum 3:3 騎兵のぼりきらめきひらめく さるる夥多しくして死屍死骸なし 死屍きてる Nahum 3:4 はかの魔術なるしき妓女淫行ひその淫行をもて諸國ひその魔術をもてしたるにてなり Nahum 3:5 萬軍のヱホバたまふ なんぢになんぢの裳裾げてにまでぼし陰所諸民諸國すべし Nahum 3:6 またはしきかけてしめをして賽物とならしめん Nahum 3:7 はみなりニネベはびたりとのためにかんや 何處よりしてなんぢをんや Nahum 3:8 あにノアモンにらんや ノアモンは河々をその周圍らしをもてとなしをもてとなせり Nahum 3:9 かつその勢力たるはエテオピアおよびエジプトなどにしてあらず フテルビけたりき Nahum 3:10 るに俘囚となりてはれてゆきその子女一切隅々にてられてその尊貴者にてたれなるはみながれたり Nahum 3:11 もまたせられて隱匿もまたるるめん Nahum 3:12 城々はみなびしのなれる無花果樹のごとし がせばそのはんとするにいる Nahum 3:13 にある婦人のごとし はみなきてあり なんぢのん Nahum 3:14 まるる城々くし石灰りかつ瓦燒窰修理へよ Nahum 3:15 其處にてなんぢをなんぢをすこと吸蝗のごとくなるべし 吸蝗のごとくからばかれ 群蝗のごとくからばかれ Nahum 3:16 はおのれの商賣よりもくせり 吸蝗めてさる Nahum 3:17 重臣群蝗のごとくのごとし には巣窟きたればる そのなし Nahum 3:18 アッスリヤの牧者なんぢの山々さる むるなし Nahum 3:19 ることおよぶはみなによりてざるやある
Habakkuk 0:0
Habakkuk 1:0 Habakkuk 1:1 預言者ハバククがりし預言重負 Habakkuk 1:2 ヱホバよはるにたまはざること何時までぞや なんぢにむかひて強暴ふれどもけたまはざるなり Habakkuk 1:3 なにとてせたまふや とて艱難瞻望たまふや 奪掠および強暴わがはる爭論あり鬪諍おこる Habakkuk 1:4 によりて律法公義しくはれずしきむが公義りてはる Habakkuk 1:5 國々おどろけらのあるともぜざらん Habakkuk 1:6 カルデヤさんとす すなはちくまた國人にして縦横めぐり ならざる住處なり Habakkuk 1:7 るべくくべし 是非威光よりづ Habakkuk 1:8 そのよりも夜求食する豺狼よりも騎兵まはる ちその騎兵よりことははんとのごとし Habakkuk 1:9 強暴のためににむけてむその俘虜むることはのごとし Habakkuk 1:10 王等君等城々あげてこれをん Habakkuk 1:11 のごとくにめぐりみわたりてとす Habakkuk 1:12 ヱホバわがわが聖者永遠よりすにずや らはなじ ヱホバよ審判のためにけたまへり 懲戒のためにたまへり Habakkuk 1:13 くしてたまはざる 不義たまはざるなるにゆゑ邪曲すてたまふや にまさりてしき呑噬ふにゆゑたまふや Habakkuk 1:14 をしてのごとくならしめあらぬ昆蟲のごとくならしめたまふ Habakkuk 1:15 をもてあげをもてをもてふるなり しむ Habakkuk 1:16 是故その犠牲げそのがためにそのまさりそのになりたればなり Habakkuk 1:17 はそのけつつなほたえず國々みなくすことをするならんか Habakkuk 2:0 Habakkuk 2:1 わが觀望所戍樓してみてわれにまふかを わが訴言みづからふべきかをん Habakkuk 2:2 ヱホバわれにへてたまはく 默示しるして明白つけりながらもむべからしめよ Habakkuk 2:3 この默示はなほまれるてそのぐなり ならず くあらばべし むべし 濡滯りはせじ Habakkuk 2:4 ぶりそのにありてからず はその信仰によりてべし Habakkuk 2:5 かの邪曲なるなり 驕傲者にしてんぜずはその情慾陰府のごとくにくす またのごとし ことを萬國へてせしめ萬民めてしむ Habakkuk 2:6 みな諺語をもて嘲弄詩歌をもてせざらんや せざる積累ぬるなるかな にまでおよばんや かの質物重荷よ Habakkuk 2:7 にはかにらざらんや ます醒出ざらんや めらるべし Habakkuk 2:8 衆多國民めしにてそのれるなんぢをめん ししにる また強暴地上ひてとその一切とにぼせしにるなり Habakkuk 2:9 災禍れんがへんとして不義なるかな Habakkuk 2:10 りて恥辱らせ衆多してれり Habakkuk 2:11 石垣建物これにへん Habakkuk 2:12 をもてをもてなるかな Habakkuk 2:13 のために國人虚空事のために萬軍のヱホバよりならずや Habakkuk 2:14 ヱホバの榮光むるの知識地上宛然ふがくならん Habakkuk 2:15 忿怒酌和へてして陰所んとするなるかな Habakkuk 2:16 榮譽ずして羞辱もまた不割禮はせ ヱホバのに巡りるべし なき榮耀はん Habakkuk 2:17 がレバノンにたる強暴れしめしその殲滅とはいきたるべし ししにりまた強暴地上ひてとその一切とにぼししにるなり Habakkuk 2:18 雕像はそのこれをみたりとてあらんや 鑄像および僞師はぬ偶像なればそのこれをりてむともあらんや Habakkuk 2:19 にむかひてませとはぬにむかひてたまへとなるかな あに敎晦んや 金銀せたるにてそのには氣息なし Habakkuk 2:20 りといへどもヱホバはその聖殿ますぞかし 全地その御前すべし Habakkuk 3:0 Habakkuk 3:1 シギヨノテにせてへる預言者ハバククの祈禱 Habakkuk 3:2 ヱホバよなんぢのる ヱホバよこの中間運動活齑かせたまへ 顯現したまへ にも憐憫はざれ Habakkuk 3:3 テマンより聖者パランよりみたまふ セラ 榮光諸天讃美世界ねし Habakkuk 3:4 その朗耀のごとく光線そのより彼處はその權能るるなり Habakkuk 3:5 疫病そのだち熱病その足下よりづ Habakkuk 3:6 はせまはして萬國戰慄しめたまふ 永久常磐ひたまふ永久なり Habakkuk 3:7 るにクシヤンの艱難りミデアンの幃幕ふ Habakkuk 3:8 ヱホバよ拯救りたまふ にむかひてりたまふなるか にむかひて忿怒したまふなるか にむかひて憤恨ふなるか Habakkuk 3:9 をもてかためらる セラ となしふ Habakkuk 3:10 山々洪水れわたりしてそのぐ Habakkuk 3:11 のため電光のごとき閃燦のために日月その住處とどまる Habakkuk 3:12 ほりてめぐり りて國民つけふ Habakkuk 3:13 んとてきたり げるはんとてみたまふ きその石礎はしてにおよぼしへり セラ Habakkuk 3:14 をもてその將帥とほしらはさんとて大風のごとくにみきたる らはほろぼすをもてそのとす Habakkuk 3:15 をもてとほり大水ところをりたまふ Habakkuk 3:16 そのによりて腐朽わが下體わななく 患難るをばなり 其時には攻寄ありて押逼らん Habakkuk 3:17 そのには無花果葡萄にはならず 橄欖くなり 田圃食糧さずには小屋にはなかるべし Habakkuk 3:18 ながらはヱホバによりてみ わが拯救によりてばん Habakkuk 3:19 ヱホバはにして鹿くならしめ をしてましめ伶長これをにあはすべし
Zephaniah 0:0
Zephaniah 1:0 Zephaniah 1:1 アモンのユダのヨシヤのにゼパニヤにめるヱホバの ゼパニヤはクシの クシはゲダリアの ゲダリアはアマリヤの アマリヤはヒゼキヤのなり Zephaniah 1:2 ヱホバたまふ われよりすべてのをはらひのぞかん Zephaniah 1:3 われ獣畜をほろぼし および躓礙になるとをさん かならずよりをほろぼしん ヱホバこれをふ Zephaniah 1:4 ユダとエルサレムの一切居民との このよりかののこれるバアルをちケマリムの祭司ち Zephaniah 1:5 また屋上にて衆軍ヱホバにててみながらもおのれのふことをする Zephaniah 1:6 ヱホバにるるヱホバをめずねざるん Zephaniah 1:7 ヱホバのせよ そはヱホバのづきヱホバすでに犠牲へそのくべきをさだめひたればなり Zephaniah 1:8 ヱホバの犠牲もろもろの牧伯子等および異邦衣服すべし Zephaniah 1:9 そのにはまたをとびこえ強暴詭譎をもてたるをおのが滿者等せん Zephaniah 1:10 ヱホバたまはく そのにはより號呼おこり下邑よりおこり山々よりなる敗壞おこらん Zephaniah 1:11 マクテシの商賣する くほろび たればなり Zephaniah 1:12 そのはわれをもちてエルサレムのねん して居着にヱホバはをもなさずをもなさずといふものをすべし Zephaniah 1:13 かれらの財寳められらの荒果ん かれらるともそのことを葡萄るともその葡萄ことをざるべし Zephaniah 1:14 ヱホバのなるづけり づきてかにヱホバのなるぞ 彼處勇士のいたくぶあり Zephaniah 1:15 その忿怒 患難および痛苦 かつぶるの 黑暗またをぐらき および黑雲 Zephaniah 1:16 をふき鯨聲をつくりるのなり Zephaniah 1:17 われ人々患難らせて盲者のごとくにひあるかしめん らヱホバにむかひてしたればなり らのされてのごとくになりらのられて糞土のごとくなるべし Zephaniah 1:18 かれらのもヱホバのにはらをふことあたはず 全地その嫉妬るべし ちヱホバをことごとくしたまはん まことになるべし Zephaniah 2:0 Zephaniah 2:1 汝等羞恥みよ Zephaniah 2:2 夫日糠粃ぎさる 詔言のいまだはれざるヱホバののいまだ汝等まざるヱホバの忿怒のいまだ汝等にきたらざるさきにみるべし Zephaniah 2:3 すべてヱホバの律法斯地るものよ 汝等ヱホバを公義謙遜めよ すれば汝等ヱホバの忿怒さるることあらん Zephaniah 2:4 ガザはられアシケロンははてアシドドは白晝はらはれエクロンはさらるべし Zephaniah 2:5 およびケレテの國民なるかな ベリシテカナンよ ヱホバのなんぢらをなんぢをして住者なきにらしむべし Zephaniah 2:6 海邊牧塲となり牧者およびそこにん Zephaniah 2:7 此地はユダの殘餘れるせん 其處にて草飼ればアシケロンのん そはらのヱホバかれらをみその俘囚したまふべければなり Zephaniah 2:8 すでにモアブの嘲弄とアンモンの子孫罵言けり らはわがりて境界せしなり Zephaniah 2:9 是故萬軍のヱホバ、イスラエルの たまふ ずモアブはソドムのごとくになりアンモンの子孫はゴモラのごとくにならん 蕁麻蔓延となり鹽坑となりて長久はつべし 我民れるかれらをめわが國民されたるかれらをん Zephaniah 2:10 このらにむはその傲慢による 萬軍のヱホバのりてりたればなり Zephaniah 2:11 ヱホバは彼等ひてはろしくましまししたまふなり おのおのそのよりてヱホバをまん Zephaniah 2:12 エテオピア汝等もまたわがにかかりてさる Zephaniah 2:13 ヱホバてアッスリヤをしたまはん ニネベをして荒野のごとき旱地となしたまはん Zephaniah 2:14 してもろもろの生物その鸅鸕および刺猬にきこえ荒落たる香柏細工露顯になるべし Zephaniah 2:15 是邑ぶりて安泰をり あり にはもなしとつつありしなるがはてて畜獣となるかな はみなきてをふるはん Zephaniah 3:0 Zephaniah 3:1 暴虐りかつれたるなるかな Zephaniah 3:2 いれず敎晦ずヱホバに依賴まずおのれのよらず Zephaniah 3:3 そのにをる牧伯獅子くその審士明旦までにをもさざる 夜求食するのごとし Zephaniah 3:4 その預言者りかつなり その祭司聖物律法ることをなせり Zephaniah 3:5 そのにいますヱホバはくして不義なひたまはず公義してることなし るに不義なるず Zephaniah 3:6 國々したればそのたり これが荒凉れしめたれば往來するなし その邑々びてなくなきにれり Zephaniah 3:7 われただれまた警敎べし らばその住家につきてめたるくにされざるべしと るに彼等一切行状れり Zephaniah 3:8 ヱホバたまふ ゆゑにらわがをするいたるまでもろもろのめてわが憤恨とわが忿怒くそのにそそがんと全地はわが嫉妬ほろぼさるべし Zephaniah 3:9 そのわれ國々をあたへらをしててヱホバのしめをあはせてにつかへしめん Zephaniah 3:10 わがせし者等エテオピアの河々彼旁よりもきたりてものをささぐべし Zephaniah 3:11 そのにはわれにてをかしきたりし行爲をもてことなかるべし そのにはなんぢのよりぶり者等けばかさねてわが聖山にてぶることなければなり Zephaniah 3:12 われ柔和にしてをなんぢのにのこさん らはヱホバの依賴むべし Zephaniah 3:13 イスラエルのれるはず をいはず そののうちには詐僞なし らは草食やすまん れしむるなかるべし Zephaniah 3:14 シオンの歡喜よ イスラエルよはれ エルサレムののかぎりめ Zephaniah 3:15 ヱホバすでにはらひたまへり イスラエルのヱホバにいます はかさねて災禍にあふことあらじ Zephaniah 3:16 そのにはエルサレムにひてあらん るるなかれ シオンよ をしなえるるなかれと Zephaniah 3:17 なんぢのヱホバなんぢのにいます 拯救勇士なり なんぢのためにりにのためにびてはりたまふ Zephaniah 3:18 われ節會のことにつきてふるものをめん 彼等よりなり 恥辱かれらにむること重負のごとし Zephaniah 3:19 よそのわれ虐遇處置足蹇たるものをはなたれたるらをして羞辱りし一切にて稱譽させさすべし Zephaniah 3:20 そのわれらをへそのわれらをむべし なんぢらのにおいてらの俘囚をかへしらをして地上萬國させ稱譽さすべし ヱホバこれを
Haggai 0:0
Haggai 1:0 Haggai 1:1 ダリヨスの二一日にヱホバの預言者ハガイによりてシヤルテルのユダの方伯ゼルバベルおよびヨザダクの 祭司ヨシユアにめりいはく Haggai 1:2 萬軍のヱホバかくいひたまふ是民はヱホバの殿べき時期らずといへり Haggai 1:3 ヱホバのまた預言者ハガイによりてめりく Haggai 1:4 殿かく毀壞をれば汝等をもてはれるるべきならんや Haggai 1:5 されば萬軍のヱホバかくたまふ 汝等おのれの行爲省察べし Haggai 1:6 らはども収入るところはへどもことをども滿足ことをれどもきことを工價るものはれたるる Haggai 1:7 萬軍のヱホバまたたまふ 汝等おのれの行爲省察べし Haggai 1:8 殿てよ さすればこれを榮光ん ヱホバこれをふ Haggai 1:9 なんぢらんとみたりしにかりき 汝等これをりしときこれをはらへり 萬軍のヱホバいひたまふ 何故ぞや 殿破壞をるに汝等おのおのればなり Haggai 1:10 このになんぢらの雨露はその產物めたり Haggai 1:11 われにもにも穀物にもにもにもずるにもにも家畜にものもろもろのにもすべて毀壞きかうむらしめたり Haggai 1:12 シヤルテルのゼルバベルとヨザダクの祭司ヨシユアおよびそのれるすべてのともにヱホバの預言者ハガイのしたがへり ヱホバかれをしたまひしにみなヱホバの敬畏たり Haggai 1:13 にヱホバの使者ハガイ、ヱホバのによりけるはなんぢらとりとヱホバたまふと Haggai 1:14 ヱホバ、シヤルテルのユダの方伯ゼルバベルのとヨザダクの 祭司ヨシユアのおよびそのれるすべてのをふりおこしたまひければ彼等りて萬軍のヱホバの殿にて工作り Haggai 1:15 これダリヨスの二二十四なりき Haggai 2:0 Haggai 2:1 七の二十一ヱホバの預言者ハガイによりてめりく Haggai 2:2 シヤルテルのユダの方伯ゼルバベルとヨザダクの祭司ヨシユアおよびそのれる一切よ Haggai 2:3 なんぢられるこの殿從前榮光しものはぞや これを如何るや かの殿にくらぶればらのもなきがゆるにあらずや Haggai 2:4 ヱホバたまふゼルバベルよくせよ ヨザダクの祭司ヨシユアよくせよ ヱホバたまふ このらつよくしてはたらけ なんぢらとともに萬軍のヱホバこれをふ Haggai 2:5 らがエジプトよりいでしわがなんぢらにせしおよびわがなほなんぢらのれり るるなかれ Haggai 2:6 萬軍のヱホバかくいひたまふ いま一度しばらくありてわれとを震動はん Haggai 2:7 われ萬國震動はん また萬國ふところのものらん われ榮光をもてこの殿充滿さん 萬軍のヱホバこれをふ Haggai 2:8 ものなり もわがなりと萬軍のヱホバいひたまふ Haggai 2:9 この殿榮光從前榮光よりならんと萬軍のヱホバいひたまふ このにおいてわれ平康をあたへんと萬軍のヱホバいひたまふ Haggai 2:10 ダリヨスの二二十四ヱホバのことば預言者ハガイによりてめりく Haggai 2:11 萬軍のヱホバかくたまふ 律法につきて祭司ふてふべし Haggai 2:12 にて聖肉へたらんにそのもしパンあるひはあるひはあるひは食物らばそれらはものとなるや 祭司たちへてけるはしからず Haggai 2:13 ハガイまたいひけるは屍體りてれしものこれらのにさはらばものはけがるべきや 祭司こたへてけるはれん Haggai 2:14 ここにてハガイへてけるはヱホバたまふ もかくのくまたもかくの一切のわざもかくのごとく彼等がそのぐるものもけがれたるものなり Haggai 2:15 またわれらに このより以前すなはちヱホバの殿にてれざりし憶念べし Haggai 2:16 かのには二十もあるべき麥束につきてわづかに十を また酒榨につきて五十んとせしにただ二十をたるのみ Haggai 2:17 をもてせる一切てわれ不實穗朽腐穗てなんぢらをり されどにかへらざりき ヱホバこれをふ Haggai 2:18 なんぢらこのより以前憶念みよ ち九二十四よりヱホバの殿までをおもひよ Haggai 2:19 種子なほにあるや 葡萄 無花果 石榴 橄欖もいまだばざりき よりのちわれらをまん Haggai 2:20 の二十四にヱホバのことばびハガイにめりく Haggai 2:21 ユダの方伯ゼルバベルによ われ天地震動ん Haggai 2:22 列國さん また異邦諸國權勢さん およびさん およびもおのおの伴侶によりてたふれん Haggai 2:23 萬軍のヱホバたまはくシヤルテルのわがゼルバベルよヱホバいふそのなんぢをりなんぢをくにせん そはわれをえらびたればなり 萬軍のヱホバこれを
Zechariah 0:0
Zechariah 1:0 Zechariah 1:1 ダリヨスの二のヱホバのイドのベレキヤのなる預言者ゼカリヤにめりく Zechariah 1:2 ヱホバいたくらの父等りたまへり Zechariah 1:3 萬軍のヱホバかくふとかれらに萬軍のヱホバ萬軍のヱホバいふらにらん Zechariah 1:4 らの父等のごとくならざれ預言者かれらにひてはりて萬軍のヱホバかくたまふらそのれそのててれとるに彼等けざりきヱホバこれをふ Zechariah 1:5 らの父等何處にありや預言者たち永遠んや Zechariah 1:6 ながらなる預言者じたるとわが法度とはらの父等追及たるにずやゆゑにらかへりて萬軍のヱホバらのらのひてらにんとひたまひしらにたまへりと Zechariah 1:7 ダリヨスの二十一すなはちセバテといふの二十四にヱホバのイドのベレキヤのなる預言者ゼカリヤにめりく Zechariah 1:8 しに一箇赤馬なる鳥拈樹ちその赤馬駁馬白馬をる Zechariah 1:9 わが是等ぞやとけるに使われにむかひて是等なるをわれさんとり Zechariah 1:10 鳥拈樹へてけるは是等地上かしめんとてヱホバのしたまひしなりと Zechariah 1:11 へて鳥拈樹るヱホバの使けるは地上めぐりしに全地にしてし Zechariah 1:12 ヱホバの使こたへて萬軍のヱホバよいつまでヱルサレムとユダの邑々みたまはざるかはこれをりたまひてすでに七十になりぬと Zechariah 1:13 ヱホバ使嘉事慰事をもてへたまへり Zechariah 1:14 かくて使けるははりて萬軍のヱホバかくたまふヱルサレムのためシオンのためにだしくして嫉妬おもひ Zechariah 1:15 安居せる國々すこしくりしにしてへたればなり Zechariah 1:16 ヱホバかく是故憐憫をもてヱルサレムに萬軍のヱホバのたまふそのられ量繩ヱルサレムにられん Zechariah 1:17 またはりて萬軍のヱホバかく邑々には嘉物あふれんヱホバふたたびシオンをびヱルサレムをびたまふべしと Zechariah 1:18 かくてしにありければ Zechariah 1:19 使是等なるやとしにわれにへけるは是等はユダ、イスラエルおよびヱルサレムをしたるなりと Zechariah 1:20 にヱホバ四箇鍛冶へり Zechariah 1:21 是等んとてれるやとしにこたへへり是等はユダをしてにそのしめざりしなるがこの四箇りてしかのユダのにむかひてせし諸國たんとす Zechariah 2:0 Zechariah 2:1 しに一箇量繩執居ければ Zechariah 2:2 何處くやとしにヱルサレムをりてその幾何なるをんとすとふ Zechariah 2:3 使出行たりしが一箇使きたりてひ Zechariah 2:4 けるはゆきてこのへヱルサレムはそのなるによりて野原のごとくにるべし Zechariah 2:5 ヱホバたまふその四周にてとなりそのにて榮光とならん Zechariah 2:6 ヱホバいひたまふよりきたれなんぢらを四方天風のごとくにわたらしむればなりヱホバこれをふ Zechariah 2:7 れバビロンの女子とともにるシオンよれ Zechariah 2:8 萬軍のヱホバかくたまふヱホバ汝等へゆきし國々榮光のために我儕したまふらをなればなり Zechariah 2:9 をかれらのらはへし俘虜となるべしらは萬軍のヱホバのしたまへるなるをん Zechariah 2:10 ヱホバたまふシオンの女子きたりてばなり Zechariah 2:11 そのには許多ヱホバに我民とならんなんぢのべし萬軍のヱホバのしたまへるなるをん Zechariah 2:12 ヱホバ聖地にてユダをとなしびヱルサレムをびたまふべし Zechariah 2:13 ヱホバてその聖住所よりいでたまへば血肉あるヱホバの粛然たれ Zechariah 3:0 Zechariah 3:1 祭司ヨシユアがヱホバの使ちサタンのそのてこれにしをるをす Zechariah 3:2 ヱホバ、サタンにたまひけるはサタンよヱホバをせむべしちヱルサレムをびしヱホバをいましむよりいだしたる燃柴ならずやと Zechariah 3:3 ヨシユアなき衣服使をりしが Zechariah 3:4 ヱホバ者等なき衣服せよとひまたヨシユアにひてなんぢのよりのぞけり美服すべしとへり Zechariah 3:5 また冠冕をそのらせよとにおいて冠冕をそのらせ衣服をこれにすヱホバの使をる Zechariah 3:6 ヱホバの使してヨシユアにふ Zechariah 3:7 萬軍のヱホバかくたまふもしみわが職守らばどりることをまた者等往來するふべし Zechariah 3:8 祭司ヨシユアよする同僚とともにべしらは前表となるべきなりかならずたるらすべし Zechariah 3:9 ヨシユアのるところの一箇七箇ありらその彫刻をなす萬軍のヱホバこれをふなりこの一日くべし Zechariah 3:10 萬軍のヱホバたまふには汝等おのおの相招きて葡萄無花果にあらん Zechariah 4:0 Zechariah 4:1 へる使またりて呼醒せりれる呼醒されしごとくなりき Zechariah 4:2 にむかひてるやとければいへり惣金燈臺一箇ありてそのありまた燈臺七箇燭盞ありその燭盞燈臺にありて七本づつのあり Zechariah 4:3 また燈臺橄欖二本ありてにありはそのにあり Zechariah 4:4 へて使けるは是等ぞやと Zechariah 4:5 使へて是等なるをざるかとしによりずとわれり Zechariah 4:6 またへてけるはゼルバベルにヱホバのたまふのごとし萬軍のヱホバ權勢らず能力らずるなり Zechariah 4:7 ゼルバベルのにあたれる平地とならん恩惠あれ恩惠あれとはるをたてて頭石いださん Zechariah 4:8 ヱホバのわれにめりく Zechariah 4:9 ゼルバベルのこの石礎たりこれを成終しらん萬軍のヱホバ汝等したまひしと Zechariah 4:10 藐視むる全地往來するヱホバのなり準繩のゼルバベルのにあるをばん Zechariah 4:11 また燈臺右左にある二本橄欖なるやとひ Zechariah 4:12 ねてまた二本によりてをそのより二枝橄欖ぞやとしに Zechariah 4:13 われにへて是等なるをざるかとければずとけるに Zechariah 4:14 らく是等二箇にして全地なり Zechariah 5:0 Zechariah 5:1 またしに卷物あり Zechariah 5:2 われにるやとければ卷物ぶをは二十キユビトそのは十キユビト Zechariah 5:3 またわれにけるは全地表面めぐる呪詛なり卷物のこのしてかれ卷物してかるべし Zechariah 5:4 萬軍のヱホバのたまふこれをせり竊盗者りまたてその宿りそのとをせてべしと Zechariah 5:5 へる使りてけるはてこのきたれるなるをよ Zechariah 5:6 これはなるやとければ出來れるはエパなり全地において彼等形状のごとしと Zechariah 5:7 かくてあぐれば一人婦人エパる Zechariah 5:8 罪惡なりとてその婦人をエパいれをそのかぶらせたり Zechariah 5:9 またしに婦人二人きたれりのごときありてその彼等そのエパ天地ぐ Zechariah 5:10 すなはち使にむかひて彼等エパ何處へゆくなるやとけるに Zechariah 5:11 ふシナルのにてがためにんとてなり彼處られてその Zechariah 6:0 Zechariah 6:1 またしに四輌よりきたれりそのなり Zechariah 6:2 一のには赤馬二のには黑馬け Zechariah 6:3 三のには白馬四のには白點なる強馬く Zechariah 6:4 すなはち使是等なるやとけるに Zechariah 6:5 使こたへて天風にして全地よりたるなり Zechariah 6:6 黑馬をさして白馬その白點馬をさしてみゆき Zechariah 6:7 強馬めぐらんとすくめぐれとたまひければめぐれり Zechariah 6:8 われをふこの者等にてんず Zechariah 6:9 ヱホバのわれにめりく Zechariah 6:10 かの囚虜人ヘルダイ、トビヤおよびヱダヤよりことをせよちそのかれらがバビロンよりりて宿りをるゼパニヤのヨシヤのり Zechariah 6:11 金銀冠冕りヨザダクのなる祭司ヨシユアのにこれをらせ Zechariah 6:12 りてべし萬軍のヱホバたまふありそのといふおのれのよりいでてヱホバのん Zechariah 6:13 彼者ヱホバの尊榮びそのして政事しそのにありて祭司とならん平和計議あるべし Zechariah 6:14 またその冠冕はヘレム、トビヤ、ユダヤおよびゼパニヤのヘンの記念のためにをヱホバの殿むべし Zechariah 6:15 者等りてヱホバの殿してらは萬軍のヱホバのしたまひしなるをにいたらんらもしらのヱホバのしたがはばのごとくなるべし Zechariah 7:0 Zechariah 7:1 ダリヨスの四の九すなはちキスリウといふ四日にヱホバのゼカリヤにめり Zechariah 7:2 ベテルかのシヤレゼル、レゲンメレクおよびその從者してヱホバをめさせ Zechariah 7:3 かつ萬軍のヱホバのにをる祭司しめ預言者しめてけらくまでしくきたりしごとくをもてきかつ齋戒すべきやと Zechariah 7:4 ここにおいて萬軍のヱホバのめりく Zechariah 7:5 諸民および祭司らは七十のあひだ五と七とに斷食しかつ哀哭せしがその斷食せししてにむかひて斷食せしや Zechariah 7:6 ひかつのためにのためにならずや Zechariah 7:7 在昔ヱルサレムおよび周圍邑々ふありて平安なりしおよび平野にもひをりし已往預言者によりてヱホバのひたりしざるや Zechariah 7:8 ヱホバのゼカリヤにめりく Zechariah 7:9 萬軍のヱホバかくへり正義審判相愛しみ相憐め Zechariah 7:10 寡婦孤兒旅客および貧者ぐるなかれせんとれと Zechariah 7:11 るに彼等けずくしてず Zechariah 7:12 その金剛石のごとくし萬軍のヱホバがその御霊をもて已往預言者へたまひし律法言詞したがはざりきをもてなる萬軍のヱホバよりめり Zechariah 7:13 かくはりたれども彼等ざりきごとくはるとも萬軍のヱホバこれをふ Zechariah 7:14 かれらをそのざるすべしにてこの往來するなきにらん彼等かくしきとなす Zechariah 8:0 Zechariah 8:1 萬軍のヱホバのわれにめりく Zechariah 8:2 萬軍のヱホバかくたまふシオンのためにだしくしてなる忿怒してがためにふ Zechariah 8:3 ヱホバかくたまふシオンにれりヱルサレムのんヱルサレムは誠實あるへられ萬軍のヱホバの聖山へらるべし Zechariah 8:4 萬軍のヱホバかくたまふヱルサレムの街衢にはたるたるせんくして各々べし Zechariah 8:5 またその街衢には滿街衢れん Zechariah 8:6 萬軍のヱホバかくたまふこのそのには遺餘者といふともきことんや萬軍のヱホバこれをふ Zechariah 8:7 萬軍のヱホバかくたまふわがよりよりし Zechariah 8:8 かれらをりてヱルサレムのしめんらは我民となりらのとなりて誠實正義ん Zechariah 8:9 萬軍のヱホバかくたまふ萬軍のヱホバのなる殿んとて基礎たるりし預言者言詞今日らのくせよ Zechariah 8:10 には獸畜出者入者をもて安然ならざりき人々をして相攻しめたり Zechariah 8:11 れども遺餘者することくならずと萬軍のヱホバたまふ Zechariah 8:12 平安種子あるべし葡萄產物へんこの遺餘者にこれをさすべし Zechariah 8:13 ユダのおよびイスラエルのらが國々呪詛となりしごとく此度なんぢらをふて祝言とならしめんるるらのくせよ Zechariah 8:14 萬軍のヱホバかくたまふ在昔らの先祖らせしこれに災禍さんとひてざりき萬軍のヱホバこれをふ Zechariah 8:15 のごとくまた今日ヱルサレムとユダの福祉さんとるるれ Zechariah 8:16 らのべきなり各々たがひに眞實べし汝等にて審判する眞實平和審判べし Zechariah 8:17 汝等すべて災害是等はみななりとヱホバたまふ Zechariah 8:18 萬軍のヱホバのわれにめりく Zechariah 8:19 萬軍のヱホバかくたまふ四斷食斷食斷食斷食かへつてユダの宴樂となり欣喜となり佳節となるべしなんぢら眞實平和すべし Zechariah 8:20 萬軍のヱホバかくたまふ國々および衆多居民ん Zechariah 8:21 ちこの居民てかの我儕すみやかにてヱホバを萬軍のヱホバをめんとんにべしとへん Zechariah 8:22 衆多國民ヱルサレムにりて萬軍のヱホバをめヱホバをめん Zechariah 8:23 萬軍のヱホバかくたまふには國語にてユダヤ一箇へんへてらとべしらとにいますをたればなり Zechariah 9:0 Zechariah 9:1 ヱホバの言詞重負ハデラクのむダマスコはそのなりヱホバみイスラエルの一切支派みたまへばなり Zechariah 9:2 するハマテもりツロ、シドンもはなはだ怜悧ければじくるべし Zechariah 9:3 ツロは自己のために城郭のごとくに街衢のごとくにめり Zechariah 9:4 これを攻取にてほろぼしたまふべしにてうせん Zechariah 9:5 アシケロンこれをれガザもこれをふエクロンもそのしめらるるにりガザにはえアシケロンには住者なきにらん Zechariah 9:6 アシドドにはまた雑種すまんペリシテべし Zechariah 9:7 これがよりよりむべきかんりて我儕しユダの牧伯のごとくにべしまたエクロンはヱブスのごとくになるべし Zechariah 9:8 わがのためにをして往來することらしめん虐遇者かさねてることるべしいまをもてればなり Zechariah 9:9 シオンのべヱルサレムのはれ正義して拯救柔和にして驢馬牝驢馬なるるなり Zechariah 9:10 エフライムよりちヱルサレムより戰爭弓るべし國々平和さん政治よりよりにおよぶべし Zechariah 9:11 についてはまた契約のためにかのなきより被俘人さん Zechariah 9:12 被俘人汝等今日もなほかならずして汝等ふべし Zechariah 9:13 ユダをとなしエフライムをとなしてにつがへんシオンよ人々振起してギリシヤの人々しめをして大丈夫のごとくならしむべし Zechariah 9:14 ヱホバこれがれてその電光のごとくにいだしたまはんヱホバ喇叭ならし暴風出來まさん Zechariah 9:15 萬軍のヱホバらをりたまはん彼等ふことを投石器つけん彼等ことをるごとくにこれにさるることはのごとく祭壇のごとくなるべし Zechariah 9:16 らのヱホバ當日らをひそののごとくにひたまはん彼等冠冕のごとくになりてくべし Zechariah 9:17 その福祉如何計ぞや美麗如何計ぞや穀物童男ぜしめ童女ぜしむ Zechariah 10:0 Zechariah 10:1 をヱホバにへヱホバは電光人々田野において草蔬各々ふべし Zechariah 10:2 テラピムは空虚卜筮師はその眞實ならずして虚僞むる徒然なりをもてのごとくに牧者なきにむ Zechariah 10:3 牧者にむかひて牡山羊せん萬軍のヱホバそのなるユダのをしてそのしき軍馬のごとくならしめたまふ Zechariah 10:4 隅石よりかれより軍弓かれよりたるみなよりん Zechariah 10:5 彼等勇士のごとくにして街衢蹂躙らんヱホバかれらとともにせばはんれる者等すなはち媿くべし Zechariah 10:6 ユダのくしヨセフのはんかれらをむがらをしてしめんらはられしなきがくなるべしらのヱホバなりかれらにべし Zechariah 10:7 エフライム勇士しくしてたるごとくばん子等びヱホバにしまん Zechariah 10:8 かれらにひてきてめんこれをひたればなり彼等殖増たるくに殖増ん Zechariah 10:9 かれらを國々彼等においてをおぼへんらは子等とともにながらへてるべし Zechariah 10:10 かれらをエジプトのよりへかへりアッスリヤより彼等めギレアデのおよびレバノンにらをへゆかんその居處きほどなるべし Zechariah 10:11 艱難撃破りたまふナイルのるアッスリヤの傲慢くせられエジプトのん Zechariah 10:12 らをしてヱホバにくならしめん彼等はヱホバのをもてまんヱホバこれをたまふ Zechariah 11:0 Zechariah 11:1 レバノンよをして香柏しめよ Zechariah 11:2 香柏威嚴はそこなはれたりバシヤンのらかなるれたり Zechariah 11:3 牧者ありそこなはれたればなり獅子ありヨルダンのそこなはれたればなり Zechariah 11:4 ヱホバかくたまふらるべきへ Zechariah 11:5 るともなしればヱホバをすべしと牧者もこれをまざるなり Zechariah 11:6 ヱホバたまふかさねて居民まじ各々その隣人しそのさんすべしこれをらのよりさじ Zechariah 11:7 すなはちらるべき憫然なるなりみづから二本けてそのり Zechariah 11:8 一月牧者らをひしが彼等めり Zechariah 11:9 いへりらをはじるるにそのひあふべし Zechariah 11:10 といふれり契約せんとてなりき Zechariah 11:11 せられたりてかのしたがひし憫然なるをヱホバのなりしとれり Zechariah 11:12 らにひて汝等もしなばけよしからずばめよとければ彼等すなはち三十をりてとせり Zechariah 11:13 ヱホバたまひけるは彼等估價せられしその善價陶人あたへよとすなはち三十をてヱホバのいれて陶人せしむ Zechariah 11:14 またといふれりユダとイスラエルの和好んとてなりき Zechariah 11:15 ヱホバたまはくまたなる牧者れ Zechariah 11:16 一人牧者さんぶるみずへるねずつけるさず健剛なるはずたるそのん Zechariah 11:17 牧者なるかなそのみそのまんえそのれん Zechariah 12:0 Zechariah 12:1 イスラエルにかかはるヱホバの言詞重負 ヱホバのうちの靈魂たまふ Zechariah 12:2 ヱルサレムをしてその周圍國民蹌踉はするとならしむべしヱルサレムの攻圍まるるはユダにもばん Zechariah 12:3 にはヱルサレムをして國民ひてとならしむべし地上諸國みなりて攻寄べし Zechariah 12:4 ヱホバたまふ當日には一切かせその騎手はせんしてユダの國民になすべし Zechariah 12:5 ユダの牧伯そのんヱルサレムの居民はその萬軍のヱホバにとなるべしと Zechariah 12:6 當日にはユダの牧伯をしてにある火盤のごとく麥束にある炬火のごとくならしむべし彼等右左にむかひその周圍國民んヱルサレムはなほヱルサレムにてそのことをべし Zechariah 12:7 ヱホバまづユダの幕屋ひたまはんダビデのおよびヱルサレムの居民のユダにることらんためたり Zechariah 12:8 當日ヱホバ、ヱルサレムの居民りたまはんらのもそのにはダビデのごとくなるべしまたダビデののごとくらにだつヱホバの使のごとくなるべし Zechariah 12:9 そのにはヱルサレムにきたる國民をことごとくすことをむべし Zechariah 12:10 ダビデのおよびヱルサレムの居民恩惠祈禱をそそがん彼等はそのたりし獨子のためくがごとくがために長子のためにしむがごとくがためにしまん Zechariah 12:11 そのにはヱルサレムになる哀哭あらんはメギドンのなるハダデリンモンに哀哭のごとくなるべし Zechariah 12:12 おのおの哀哭べしちダビデの哀哭きその哀哭きナタンの哀哭きその哀哭かん Zechariah 12:13 レビの哀哭きその哀哭きシメイの哀哭きそのわかれ哀哭かん Zechariah 12:14 そのりすなはちおのおの哀哭きその哀哭くべし Zechariah 13:0 Zechariah 13:1 その汚穢むるダビデのとヱルサレムの居民のためにくべし Zechariah 13:2 萬軍のヱホバたまふにはより偶像のぞき記憶らるることらしむべしまた預言者および汚穢よりしむべし Zechariah 13:3 もしなほ預言することあらば父母これにべからずはヱホバのをもて虚僞るなりとしてその父母これが預言しをるをん Zechariah 13:4 そのには預言者預言するにりてその異象かんために毛衣はじ Zechariah 13:5 預言者にあらずへすなりよりれたりと Zechariah 13:6 これにひてらば兩手ぞやとあらばするにてたるなりとへん Zechariah 13:7 萬軍のヱホバたまふ牧者わが伴侶なる牧者らばそのらんまた者等べし Zechariah 13:8 ヱホバたまふ全地れてに三の一はそのらん Zechariah 13:9 その三の一をへてにいれ熬分るごとくに熬分むるごとくにむべしらわがこれにこたへんこれは我民なりと彼等またヱホバはなりと Zechariah 14:0 Zechariah 14:1 よヱホバの貨財はれてにてたるべし Zechariah 14:2 萬國めてヱルサレムを攻撃しめんられめられ婦女されへられてゆかんどそのよりれじ Zechariah 14:3 そのヱホバきたりて國人攻撃たまはん在昔その軍陣ひたまひしごとくなるべし Zechariah 14:4 にはヱルサレムのりてにあるところの橄欖山たんして橄欖山その眞中より西東なるしそのるべし Zechariah 14:5 らはいらんはアザルにまでぶべしらはユダのウジヤの地震しごとくにヱホバりたまはん聖者なんぢとともなるべし Zechariah 14:6 そのには光明なかるべくうすべし Zechariah 14:7 あるべしヱホバこれをたまふにもあらずにもあらずくなるべし Zechariah 14:8 そのヱルサレムよりでそのにその西れんあるべし Zechariah 14:9 ヱホバ全地となりたまはんにはヱホバのみその御名のみにならん Zechariah 14:10 全地はアラバのごとくなりてゲバよりヱルサレムののリンモンまでののごとくなるべししてヱルサレムはくなりてそのちベニヤミンのより一のにいたりハナニエルの戍樓より酒榨倉までにるべし Zechariah 14:11 そのには呪詛あらじヱルサレムは安然べし Zechariah 14:12 ヱルサレムを攻撃にヱホバ災禍してこれをなやましたまふことのごとくなるべしらそのにてをるそのにてそのにてれん Zechariah 14:13 そのにはヱホバかれらをして狼狽しめたまはんらは各々へん彼手あふべし Zechariah 14:14 ユダもまたヱルサレムにふべしその四周一切國人財寳金銀衣服などめられん Zechariah 14:15 また駱駝驢馬およびその諸營一切家畜災禍もこの災禍のごとくなるべし Zechariah 14:16 ヱルサレムにきたりし國人れるはみな歳々りきてそのなる萬軍のヱホバを結茅るにいたるべし Zechariah 14:17 地上そのなる萬軍のヱホバをみにヱルサレムにらざるにはふらざるべし Zechariah 14:18 ばエジプトのもしらざるはそのふらじヱホバその結茅りにらざる一切國人なやます災禍したまふべし Zechariah 14:19 エジプトの結茅りにらざる國人のごとくなるべし Zechariah 14:20 そのにはにまでヱホバにとしるさんヱホバのしかるべし Zechariah 14:21 ヱルサレムおよびユダの萬軍のヱホバの聖物となるべし犠牲ぐるりてこれをにてには萬軍のヱホバの最早カナンあらざるべし
Malachi 0:0
Malachi 1:0 Malachi 1:1 これマラキにてイスラエルにめるヱホバの重負なり Malachi 1:2 ヱホバたまふらをしたり るにいかに我儕せしやと ヱホバいふエサウはヤコブのずや されどはヤコブをし Malachi 1:3 エサウをめり つわれ嗣業にあたへたり Malachi 1:4 エドムは我儕ほろぼされたれどもたるんといふによりて萬軍のヱホバかくたまふ 彼等ん されどこれをさん 彼等惡境とよびヱホバのりたまふ人民へん Malachi 1:5 らこれをん ヱホバはイスラエルのなりと Malachi 1:6 はそのふ さればもしたらばふことにあるや もしたらばをおそるることにあるや なんぢら藐視祭司よと萬軍のヱホバいひたまふ るに汝曹はいふ我儕藐視りしやと Malachi 1:7 れたるパンをわがげしかして我儕せしやと 汝曹ヱホバのしきなりとしがゆゑなり Malachi 1:8 盲目なる犠牲ぐるはずや 跛足なるものと病者ぐるはずや これを方伯げよ さればなんぢをぶや 受納るや 萬軍のヱホバこれをいふ Malachi 1:9 らをあはれみはんことをもとめよ これらはらのになれり なんぢらをんや 萬軍のヱホバこれをふ Malachi 1:10 らがわがにいたづらにをたくことらんためにらの一人づるあらまほし われらをばず なんぢらのより獻物じと萬軍のヱホバいひふ Malachi 1:11 よりまでの列國ならん 何處にても獻物げん そはわが列國なるべければなりと萬軍のヱホバいひふ Malachi 1:12 しかるになんぢらしたり そは爾曹はヱホバのれたり またすなはちその食物しとばなり Malachi 1:13 なんぢらは如何煩勞しきことにあらずやといひこれを藐視たり 萬軍のヱホバこれをいふ なんぢらはひし跛足たるれり らかく獻物ればわれらのよりべけんや ヱホバこれをいひへり Malachi 1:14 あるにててあるものをヱホバにぐる詐僞者はるべし そはなるまた列國れらるべきなればなり 萬軍のヱホバこれをいふ Malachi 2:0 Malachi 2:1 祭司この命令なんぢらにあたへらる Malachi 2:2 萬軍のヱホバいひたまふ汝等もしきしたがはずこれをにとめず榮光せずばわれらのらせん なんぢらの祝福はん われすでにへり らこれをにとめざりしにてなり Malachi 2:3 なんぢらのためにをいましめん またすなはちらの犠牲らのさん らこれとともにへさられん Malachi 2:4 わが命令をなんぢらにふるは契約をしてレビにたしめんためなるをるべし 萬軍のヱホバこれをいふ Malachi 2:5 わがびし契約生命平安とにあり がこれをへしはれしめんがなり われをれわがにをののけり Malachi 2:6 眞理不義その口唇にあらず 平安公義をとりてとともにあゆみ不義よりらせたりき Malachi 2:7 祭司口唇知識べくより諮詢べし そは祭司萬軍のヱホバの使者なればなり Malachi 2:8 しかるにらは衆多躓礙かせレビの契約りたり 萬軍のヱホバこれをいふ Malachi 2:9 らはらずをおこなふにりてりしにわれもらを一切められまためられしむ Malachi 2:10 我儕同一なるにあらずや われらをりし同一なるにあらずや 我儕先祖契約りて各々おのれの兄弟にいつはりをふはぞ Malachi 2:11 ユダは誓約にそむけり イスラエルびエルサレムのにはむべきはる すなはちユダはヱホバのしたまふ聖所して他神をめとれり Malachi 2:12 ヱホバこれをおこなふをばなるものをもふるをもヤコブの幕屋よりのぞきたまはん 萬軍のヱホバに獻物をささぐるものにてもまたり Malachi 2:13 つぎになんぢらはこれをなせり とをもてヱホバのをおほはしめたり もはや獻物みずまたこれをらのよりたまはざるなり Malachi 2:14 らはなほ何故ぞやとふ そははヱホバとなんぢのにいりてをなしたまへばなり はなんぢの伴侶契約をなせしなるに誓約きてこれをつ Malachi 2:15 ヱホバはりたまひしにあらずや されどもにはなほありき 何故にひとつのみなりしや 敬虔んがなりき になんぢらみその誓約にそむきてるなかれ Malachi 2:16 イスラエルのヱホバいひたまふ われは離縁みまた虐遇をもて誓約にそむきて待遇はざるやうにつつしむべし 萬軍のヱホバこれをいふ Malachi 2:17 なんぢらはをもてヱホバを煩勞はせり されどにわづらはせしやと 如何となればなんぢらをなすものはヱホバのえかつばるとひ また審判にあるやといへばなり Malachi 3:0 Malachi 3:1 わが使者さん かれへん またらがむるところのすなはちらの悦樂契約使者忽然その殿らん らんと萬軍のヱホバたまふ Malachi 3:2 されどにはえんや その顯著にはえんや をふきわくる布晒灰汁のごとくならん Malachi 3:3 かれはをふきわけてこれをむるのごとくせん はレビの金銀くかれらをきよめん して彼等をもて獻物をヱホバにささげん Malachi 3:4 そのユダとエルサレムの獻物はむかしのごとくヱホバにばれん Malachi 3:5 われらにちかづきて審判をなし巫術者にむかひ姦淫にむかひをなせるにむかひ傭人價金をかすめ寡婦孤子をしへたげ異邦人推抂れざるものどもにむかひてをなさんと萬軍のヱホバたまふ Malachi 3:6 それわれヱホバはらざるなり にヤコブの子等らはされず Malachi 3:7 なんぢら先祖よりこのかたわが律例をはなれてこれをらざりき にかへれ われなんぢらにらん 萬軍のヱホバこれをるにらはわれらにおいてかへるべきやとり Malachi 3:8 ひとをぬすむことをせんや されどらはわがめり らはにおいてをぬすみしやといへり 十の一および獻物てなり Malachi 3:9 らは呪詛をもてはる またなんぢら一切國人はわがをぬすめり Malachi 3:10 わが殿食物あらしめんために什一をすべてにたづさへきたれ してをもてみわがをひらきてべきところなきまでに恩澤らにそそぐややをるべし 萬軍のヱホバこれをふ Malachi 3:11 また噬食をなんぢらのへてなんぢらの產物をやぶらざらしめん なんぢらの葡萄をしてのいたらざるにそのにおとさざらしめん 萬軍のヱホバこれをいふ Malachi 3:12 萬國なんぢらを幸福なるととなへん そはしきとなるべければなり 萬軍のヱホバこれをいふ Malachi 3:13 ヱホバたまふ らは言詞をはげしくしてらへり しかるもらは我儕なんぢらにさからひてをいひしやといへり Malachi 3:14 らはらく服事ることは徒然なり われらその命令をまもりかつ萬軍のヱホバのみてみたりとてあらんや Malachi 3:15 われらは驕傲ものを幸福なりとふ またをおこなふものもになり むるものすらもはると Malachi 3:16 そのヱホバをおそるるかたりヱホバをかたむけてこれをたまへり またヱホバをるるおよびその記憶のためにヱホバの記念をかきしるせり Malachi 3:17 萬軍のヱホバいひたまふ わがくるにかれらをもてとなすべし またにつかふるをあはれむがごとく彼等をあはれまん Malachi 3:18 そのらはにまた義者きものと服事るものとへざるとの區別をしらん Malachi 4:0 Malachi 4:1 萬軍のヱホバいひたまふ のごとくにらん すべて驕傲者をおこなふのごとくにならん きたらんとする彼等つくしてものこらざらしめん Malachi 4:2 されどをおそるるらにはいでてらん そのにはをそなへん らはよりいでし躍跳ん Malachi 4:3 なんぢらはつけん ちわがくるにかれらはらのにありてのごとくならん 萬軍のヱホバこれをふ Malachi 4:4 なんぢらわがモーセの律法をおぼえよ すなはちがホレブにてイスラエル全體のためにぜし法度誡命をおぼゆべし Malachi 4:5 よヱホバのなるるべきるまへにわれ預言者エリヤをらにつかはさん Malachi 4:6 かれにその子女はせ 子女にそのをおもはしめん りてをもてことなからんためなり
[ Testament 2 Heading ] Matthew 0:0
Matthew 1:0 Matthew 1:1 アブラハムの、ダビデの、イエス・キリストの系圖。 Matthew 1:2 アブラハム、イサクをみ、イサク、ヤコブをみ、ヤコブ、ユダとその兄弟らとをみ、 Matthew 1:3 ユダ、タマルによりてパレスとザラとをみ、パレス、エスロンをみ、エスロン、アラムをみ、 Matthew 1:4 アラム、アミナダブをみ、アミナダブ、ナアソンをみ、ナアソン、サルモンをみ、 Matthew 1:5 サルモン、ラハブによりてボアズをみ、ボアズ、ルツによりてオベデをみ、オベデ、エツサイをみ、 Matthew 1:6 エツサイ、ダビデめり。ダビデ、ウリヤのたりしによりてソロモンをみ、 Matthew 1:7 ソロモン、レハベアムをみ、レハベアム、アビヤをみ、アビヤ、アサをみ、 Matthew 1:8 アサ、ヨサパテをみ、ヨサパテ、ヨラムをみ、ヨラム、ウジヤをみ、 Matthew 1:9 ウジヤ、ヨタムをみ、ヨタム、アハズをみ、アハズ、ヒゼキヤをみ、 Matthew 1:10 ヒゼキヤ、マナセをみ、マナセ、アモンをみ、アモン、ヨシヤをみ、 Matthew 1:11 バビロンにさるる、ヨシヤ、エコニヤとその兄弟らとをめり。 Matthew 1:12 バビロンにされて、エコニヤ、サラテルをみ、サラテル、ゾロバベルをみ、 Matthew 1:13 ゾロバベル、アビウデをみ、アビウデ、エリヤキムをみ、エリヤキム、アゾルをみ、 Matthew 1:14 アゾル、サドクをみ、サドク、アキムをみ、アキム、エリウデをみ、 Matthew 1:15 エリウデ、エレアザルをみ、エレアザル、マタンをみ、マタン、ヤコブをみ、 Matthew 1:16 ヤコブ、マリヤのヨセフをめり。のマリヤよりキリストとふるイエスへり。 Matthew 1:17 さればをふる、アブラハムよりダビデまで十四代、ダビデよりバビロンにさるるまで十四代、バビロンにされてよりキリストまで十四代なり。 Matthew 1:18 イエス・キリストの誕生のごとし。そのマリヤ、ヨセフと許嫁したるのみにて、にならざりしに、 によりてり、そのりたることれたり。 Matthew 1:19 ヨセフはしきにして、公然にするをまず、離縁せんとふ。 Matthew 1:20 かくて、これらのらしをるとき、よ、使れてふ『ダビデのヨセフよ、マリヤをるるるな。その宿 によるなり。 Matthew 1:21 かれまん、そのをイエスとづくべし。をそのよりなり』 Matthew 1:22 すべてりしは、預言者によりてひし成就せんなり。く、 Matthew 1:23 『よ、處女みごもりてまん。そのはインマヌエルとへられん』けば、われらとすといふなり。 Matthew 1:24 ヨセフよりき、使ぜしくしてれたり。 Matthew 1:25 されどるるまでは、 なかりき。かくてそのをイエスとづけたり。 Matthew 2:0 Matthew 2:1 イエスはヘロデ、ユダヤのベツレヘムにひしが、よ、博士たちエルサレムにりてふ、 Matthew 2:2 『ユダヤとてへるは、何處すか。にてそのたれば、せんためにれり』 Matthew 2:3 ヘロデこれをきてみまどふ、エルサレムも り。 Matthew 2:4 祭司長學者らをあつめて、キリストの何處るべきをす。 Matthew 2:5 かれらふ『ユダヤのベツレヘムなり。それは預言者によりて、 Matthew 2:6 「ユダのベツレヘムよ、はユダのたちのにて にあらず、より一人いでて、わがイスラエルをせん」とされたるなり』 Matthew 2:7 ここにヘロデ博士たちをきて、れし詳細にし、 Matthew 2:8 らをベツレヘムにさんとしてふ『きて幼兒のことをにたづね、にあはばげよ。きてせん』 Matthew 2:9 をききてきしに、よ、にてだちゆきて、幼兒すところのる。 Matthew 2:10 かれらて、歡喜れつつ、 Matthew 2:11 りて、幼兒のそのマリヤとすを平伏してし、かつをあけて、黄金乳香沒藥など禮物げたり。 Matthew 2:12 かくてにてヘロデのるなとの御告り、ほかのよりりゆきぬ。 Matthew 2:13 そのきしのち、よ、使にてヨセフにれていふ『きて、幼兒とそのとをへ、エジプトにれ、わがぐるまで彼處れ。ヘロデ幼兒めてさんとするなり』 Matthew 2:14 ヨセフきて、幼兒とそのとをへて、エジプトにりゆき、 Matthew 2:15 ヘロデのぬるまで彼處りぬ。これ預言者によりて『エジプトよりせり』とひし成就せんなり。 Matthew 2:16 ここにヘロデ、博士たちにされたりとりて、だしくほり、し、博士たちにりて詳細にせしり、ベツレヘムてその地方なる、 以下をことごとくせり。 Matthew 2:17 ここに預言者エレミヤによりてはれたる成就したり。く、 Matthew 2:18 『ラマにありてゆ、慟哭なり、いとどしき悲哀なり。ラケルらをき、 のなきめらるるをふ』 Matthew 2:19 ヘロデにてのち、よ、使にてエジプトなるヨセフにれてふ、 Matthew 2:20 『きて、幼兒とそのとをへ、イスラエルのにゆけ。幼兒生命めしどもはにたり』 Matthew 2:21 ヨセフきて、幼兒とそのとをへ、イスラエルのりしに、 Matthew 2:22 アケラオそのヘロデにりてユダヤをむとき、彼處くことをる。またにて御告り、ガリラヤの地方退き、 Matthew 2:23 ナザレといふりてみたり。これは預言者たちにりて、『はナザレばれん』とはれたる成就せんなり。 Matthew 3:0 Matthew 3:1 そのバプテスマのヨハネり、ユダヤの荒野にてべてふ Matthew 3:2 『なんぢら悔改めよ、天國づきたり』 Matthew 3:3 これ預言者イザヤによりて、はれしなり、く『荒野はるす「へ、そのすぢをくせよ」』 Matthew 3:4 このヨハネは駱駝毛織衣をまとひ、をしめ、野蜜とをとせり。 Matthew 3:5 ここにエルサレムびユダヤ全國、またヨルダンのなる全地方人々、ヨハネのできたり、 Matthew 3:6 し、ヨルダンにてバプテスマをけたり。 Matthew 3:7 ヨハネ、パリサイおよびサドカイのバプテスマをけんとて、るをて、らにふ『よ、らに、らんとする御怒くべきしたるぞ。 Matthew 3:8 さらば悔改相應しきべ。 Matthew 3:9 ら「われらのにアブラハムあり」とのうちにはんとふな。なんぢらにぐ、らのよりアブラハムのらを得給ふなり。 Matthew 3:10 ははやかる。さればばぬは、られてれらるべし。 Matthew 3:11 らの悔改のために、にてバプテスマをす。されどよりにきたるは、よりも能力あり、はそのをとるにもらず、 とにてらにバプテスマをさん。 Matthew 3:12 にはちて禾場をきよめ、そのめ、えぬにてきつくさん』 Matthew 3:13 ここにイエス、ヨハネにバプテスマをけんとて、ガリラヤよりヨルダンにふ。 Matthew 3:14 ヨハネめんとしてふ『われはにバプテスマをくべきなるに、つてふか』 Matthew 3:15 イエスへてひたまふ『せ、われらしきをことごとく爲遂ぐるは、當然なり』ヨハネせり。 Matthew 3:16 イエス、バプテスマをけてちによりひしとき、よ、ひらけ、御靈の、鴿のごとくりてにきたるを ふ。 Matthew 3:17 またよりあり、く『これはしむ、わがなり』 Matthew 4:0 Matthew 4:1 ここにイエス御靈によりて荒野かれふ、惡魔みられんとするなり。 Matthew 4:2 四十 四十 斷食して、ゑたまふ。 Matthew 4:3 むるきたりてふ『もしならば、じて をパンとらしめよ』 Matthew 4:4 へてふ『「くるはパンのみにるにあらず、よりづるてのる」とされたり』 Matthew 4:5 ここに惡魔イエスをなるにつれゆき、頂上たせてふ、 Matthew 4:6 『もしならばげよ。それは「なんぢの御使たちにはん。にてへ、そのにうちつることからしめん」とされたるなり』 Matthew 4:7 イエスひたまふ『「なるむべからず」と、またされたり』 Matthew 4:8 惡魔またイエスを につれゆき、のもろもろのと、その榮華とをしてふ、 Matthew 4:9 『もし平伏してせば、 なんぢにへん』 Matthew 4:10 ここにイエスふ『サタンよ、退け「なるし、ただにのみるべし」とされたるなり』 Matthew 4:11 ここに惡魔り、よ、御使たちへぬ。 Matthew 4:12 イエス、ヨハネのはれしをききて、ガリラヤに退き、 Matthew 4:13 ナザレをりて、ゼブルンとナフタリとのなる、海邊のカペナウムにりてふ。 Matthew 4:14 これは預言者イザヤによりてはれたる成就せんなり。く Matthew 4:15 『ゼブルンの、ナフタリの、ヨルダンの彼方異邦人のガリラヤ、 Matthew 4:16 きにするは、なるとにするに、のぼれり』 Matthew 4:17 このよりイエスべはじめてふ『なんぢら悔改めよ、天國づきたり』 Matthew 4:18 かくて、ガリラヤの海邊をあゆみて、二人兄弟ペテロといふシモンとその兄弟アンデレとが、うちをるを ふ、かれらは漁人なり。 Matthew 4:19 これにひたまふ『ひきたれ、さらばらをとなさん』 Matthew 4:20 かれらちにをすててふ。 Matthew 4:21 みゆきて、また二人兄弟、ゼベダイのヤコブとその兄弟ヨハネとが、ゼベダイとともににありてひをるをへば、 Matthew 4:22 ちにとをきてふ。 Matthew 4:23 イエスあまねくガリラヤをり、會堂にてをなし、御國福音べつたへ、のもろもろの、もろもろの疾患をいやしふ。 Matthew 4:24 そのあまねくシリヤにり、人々すべてのめるもの、ちさまざまの苦痛とにれるもの、惡鬼かれたるもの、癲癇および中風などをりたれば、イエスしたまふ。 Matthew 4:25 ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤびヨルダンの彼方より、なる群衆きたりへり。 Matthew 5:0 Matthew 5:1 イエス群衆て、にのぼり、へば、弟子たち御許にきたる。 Matthew 5:2 イエスをひらき、へてひたまふ、 Matthew 5:3 『幸福なるかな、しき天國はそののものなり。 Matthew 5:4 幸福なるかな、しむ。そのめられん。 Matthew 5:5 幸福なるかな、柔和なる。そのがん。 Matthew 5:6 幸福なるかな、。そのくことをん。 Matthew 5:7 幸福なるかな、憐憫ある。その憐憫ん。 Matthew 5:8 幸福なるかな、。そのん。 Matthew 5:9 幸福なるかな、平和ならしむる。そのへられん。 Matthew 5:10 幸福なるかな、のためにめられたる天國はそののものなり。 Matthew 5:11 がために、なんぢらをり、まため、りて各樣しきことをふときは、幸福なり。 Matthew 5:12 びよろこべ、にてらのなり。 よりにありし預言者たちをも、めたりき。 Matthew 5:13 らはなり、もし效力はば、をもてかすべき。なし、にすてられてまるるのみ。 Matthew 5:14 らはなり。にあるるることなし。 Matthew 5:15 また燈火をともしてにおかず、燈臺におく。かくて燈火にあるてのすなり。 Matthew 5:16 かくのごとくらのにかがやかせ。これらが行爲て、にいますらのめんなり。 Matthew 5:17 われ律法また預言者つためにれりとふな。たんとてらず、つて成就せんなり。 Matthew 5:18 らにぐ、 かぬうちに、律法一點一畫ることなく、ことごとくうせらるべし。 Matthew 5:19 このにもし のいと誡命つをやぶり、そのふるは、天國にて へられ、ひ、かつふるは、天國にてなるへられん。 Matthew 5:20 なんぢらにぐ、らの學者・パリサイらずば、天國ることはず。 Matthew 5:21 へのに「すなかれ、審判にあふべし」とへることあるを きけり。 Matthew 5:22 されどらにぐ、すべて兄弟は、審判にあふべし。また兄弟ひて、 よといふは、衆議にあふべし。また痴者よといふは、ゲヘナのにあふべし。 Matthew 5:23 このもし供物祭壇にささぐる、そこにて兄弟まるるあるをさば、 Matthew 5:24 供物祭壇のまへにしおき、きて、その兄弟和睦し、るのちりて、供物をささげよ。 Matthew 5:25 なんぢをふるとともにるうちに、和解せよ。らくは、ふるなんぢを審判 にわたし、審判 下役にわたし、になんぢはれられん。 Matthew 5:26 まことにぐ、 ものこりなくはずば、其處をいづることはじ。 Matthew 5:27 「姦淫するなかれ」とへることあるを きけり。 Matthew 5:28 されどらにぐ、すべて色情きてるものは、のうち姦淫したるなり。 Matthew 5:29 もしなんぢをかせば、しててよ、五體びて、全身ゲヘナにれられぬはなり。 Matthew 5:30 もしなんぢをかせば、りててよ、五體びて、全身ゲヘナにかぬはなり。 Matthew 5:31 また「をいだす離縁状ふべし」とへることあり。 Matthew 5:32 されどらにぐ、淫行ならでをいだすは、これに姦淫はしむるなり。またされたるるものは、姦淫ふなり。 Matthew 5:33 またへのに「いつはりふなかれ、なんぢのすべし」とへるあるをけり。 Matthew 5:34 されどらにぐ、一切ちかふな、してふな、御座なればなり。 Matthew 5:35 してふな、足臺なればなり。エルサレムをしてふな、大君なればなり。 Matthew 5:36 してふな、なんぢ頭髮 一筋だにくし、またくしはねばなり。 Matthew 5:37 ただり、 といへ、ぐるはよりづるなり。 Matthew 5:38 「にはを、にはを」とへることあるをけり。 Matthew 5:39 されどらにぐ、しき抵抗ふな。もしをうたば、をもけよ。 Matthew 5:40 なんぢをへて下衣らんとするには、上衣をもらせよ。 Matthew 5:41 もし一里ゆくことをひなば、二里ゆけ。 Matthew 5:42 なんぢににあたへ、らんとするむな。 Matthew 5:43 「なんぢのし、なんぢのむべし」とへることあるを きけり。 Matthew 5:44 されどらにぐ、らのし、らをむるのためにれ。 Matthew 5:45 これにいますらのとならんなり。は、そのしきのうへにものうへにもらせ、しきにもしからぬにもらせふなり。 Matthew 5:46 なんぢらするすともをかべき、取税人するにあらずや。 Matthew 5:47 兄弟にのみ挨拶すともることかある、異邦人するにあらずや。 Matthew 5:48 さらばらのきがく、らもかれ。 Matthew 6:0 Matthew 6:1 られんためににてはぬやうにせよ。らずば、にいますらのよりじ。 Matthew 6:2 さらば施濟をなすとき、僞善者められんとて會堂にてすごとく、にラッパをすな。らにぐ、らはにそのたり。 Matthew 6:3 施濟をなすとき、のなすことをらすな。 Matthew 6:4 はその施濟れんなり。さらばれたるにたまふはん。 Matthew 6:5 なんぢらるとき、僞善者くあらざれ。らはさんとて、會堂大路ちてることをむ。らにぐ、かれらはにそのたり。 Matthew 6:6 なんぢはるとき、部屋にいり、ぢてれたるにれ。さらばれたるに ふなんぢのはん。 Matthew 6:7 またるとき、異邦人くいたづらに反復すな。らは きによりてかれんとふなり。 Matthew 6:8 さらばらにふな、らのめぬに、なんぢらの必要なるりたまふ。 Matthew 6:9 このらはれ。「にいますらのよ、はくは御名められんを。 Matthew 6:10 御國らんことを。御意のごとくにもはれんを。 Matthew 6:11 らの日用今日もあたへへ。 Matthew 6:12 らに負債あるらのしたるく、らの負債をもへ。 Matthew 6:13 らを嘗試はせず、よりしたまへ」 Matthew 6:14 もし過失さば、らのらをはん。 Matthew 6:15 もしさずば、らのらの過失はじ。 Matthew 6:16 なんぢら斷食するとき、僞善者のごとく、しき面容をすな。らは斷食することをさんとて、その ふなり。らにぐ、らはにそのたり。 Matthew 6:17 なんぢは斷食するとき、をぬり、をあらへ。 Matthew 6:18 これ斷食することのれずして、れたるににあらはれんなり。さらばれたるにたまふはん。 Matthew 6:19 なんぢらがために財寶むな、ここはとがひ、盜人うがちてむなり。 Matthew 6:20 なんぢらがために財寶め、かしこはとがはず、盜人うがちてまぬなり。 Matthew 6:21 なんぢの財寶のあるには、なんぢのもあるべし。 Matthew 6:22 燈火なり。このただしくば、全身あかるからん。 Matthew 6:23 されどあしくば、全身くらからん。もしならば、そのいかばかりぞや。 Matthew 6:24 二人ふることはず、はこれをし、はこれにしみしむべければなり。とにふることはず。 Matthew 6:25 このなんぢらにぐ、ひ、まんと生命のことをひ、んとのことをふな。生命にまさり、るならずや。 Matthew 6:26 よ、かず、らず、めず、るにらのは、これをひたまふ。らはよりもるるならずや。 Matthew 6:27 らのたれかひて 一尺んや。 Matthew 6:28 なにゆゑのことをふや。百合如何にしてつかをへ、せず、がざるなり。 Matthew 6:29 されどなんぢらにぐ、榮華めたるソロモンだに、その服裝このつにもかざりき。 Matthew 6:30 今日ありて明日 れらるるをも、はかくへば、ましてらをや、ああ信仰うすきよ。 Matthew 6:31 さらばひ、み、んとてふな。 Matthew 6:32 みな異邦人むるなり。らのは、てこれらのらに必要なるをふなり。 Matthew 6:33 まづとをめよ、さらばてこれらのらにへらるべし。 Matthew 6:34 この明日のことをふな、明日明日みづからはん。一日苦勞一日にてれり。 Matthew 7:0 Matthew 7:1 なんぢらくな、かれざらんなり。 Matthew 7:2 がさばく審判にてもさばかれ、がはかるにてらるべし。 Matthew 7:3 ゆゑ兄弟にあるて、おのがにある梁木めぬか。 Matthew 7:4 よ、おのが梁木のあるに、いかで兄弟にむかひて、よりをとりかせよとんや。 Matthew 7:5 僞善者よ、まづより梁木をとりけ、さらばかにえて、兄弟よりりのぞきん。 Matthew 7:6 なるふな。また眞珠ぐな。らくはにてみつけ、りてらをみやぶらん。 Matthew 7:7 めよ、さらばへられん。ねよ、さらば見出さん。け、さらばかれん。 Matthew 7:8 すべてむる、たづぬるいだし、をたたくかるるなり。 Matthew 7:9 のうち、かそのパンをめんにへ、 Matthew 7:10 めんにへんや。 Matthew 7:11 さらば、しきながら、賜物をそのらにふるをる。ましてにいますらのは、むるはざらんや。 Matthew 7:12 さらばられんとふことは、にもそのくせよ。これは律法なり、預言者なり。 Matthew 7:13 よりれ、にいたるきく、そのく、よりおほし。 Matthew 7:14 生命にいたるく、そのく、 すくなし。 Matthew 7:15 預言者せよ、扮裝してれども、むる豺狼なり。 Matthew 7:16 そのによりてらをるべし。より葡萄を、より無花果をとるあらんや。 Matthew 7:17 く、すべてをむすび、しきしきをむすぶ。 Matthew 7:18 しきぶことはず、しきはよきぶことはず。 Matthew 7:19 すべてばぬは、られてれらる。 Matthew 7:20 さらばそのによりてらをるべし。 Matthew 7:21 ひてよといふ、ことごとくは天國らず、ただにいます御意をおこなふのみ、るべし。 Matthew 7:22 そのおほくのわれにひて「よ、よ、らはによりて預言し、によりて惡鬼ひいだし、によりてくの能力あるししにあらずや」とはん。 Matthew 7:23 そのわれ明白げん「われえてらをらず、不法をなすよ、れされ」と。 Matthew 7:24 さらばがこれらのをききてを、をたてたるへん。 Matthew 7:25 ふりみなぎり、ふきてそのをうてどれず、これてられたるなり。 Matthew 7:26 すべてがこれらのをききてはぬを、てたるなるへん。 Matthew 7:27 ふりみなぎり、ふきてをうてば、れてその顛倒はなはだし』 Matthew 7:28 イエスこれらのりをへへるとき、群衆そのきたり。 Matthew 7:29 それは學者らのくならず、權威あるのごとくへるなり。 Matthew 8:0 Matthew 8:1 イエスひしとき、なる群衆これにふ。 Matthew 8:2 よ、一人癩病人みもとにり、してふ『よ、御意ならば、くなしふをん』 Matthew 8:3 イエスをのべ、につけて『わがなり、くなれ』とへば、癩病ただちにれり。 Matthew 8:4 イエスふ『つつしみてにもるな、ただきて祭司せ、モーセがじたる供物げて、人々せよ』 Matthew 8:5 イエス、カペナウムにひしとき、百卒長きたり、 Matthew 8:6 ひていふ『よ、わが中風み、しゐてしめり』 Matthew 8:7 イエスふ『われきてさん』 Matthew 8:8 百卒長こたへてふ『よ、をわが屋根れまつるにらぬなり。ただ御言のみをへ、さらばはいえん。 Matthew 8:9 みづから權威にあるなるに、にまた兵卒ありて、に「ゆけ」とへばき、に「きたれ」とへばり、わがに「これをせ」といへばすなり』 Matthew 8:10 イエスきてしみ、へる人々ふ『まことにらにぐ、かかる信仰はイスラエルの一人にだにしことなし。 Matthew 8:11 なんぢらにぐ、くのより西よりり、アブラハム、イサク、ヤコブとともに天國につき、 Matthew 8:12 御國らはきにされ、そこにて哀哭切齒することあらん』 Matthew 8:13 イエス百卒長に『ゆけ、ずるごとくになれ』とへば、このときいえたり。 Matthew 8:14 イエス、ペテロのり、その外姑みてしをるを、 Matthew 8:15 そのへば、 り、おきてイエスにふ。 Matthew 8:16 になりて、人々惡鬼かれたるをおほく御許につれりたれば、イエスにてひいだし、めるをことごとくへり。 Matthew 8:17 これは預言者イザヤによりて『かれはらの疾患をうけ、らのふ』とはれし成就せんなり。 Matthew 8:18 さてイエス群衆れるをて、ともに彼方かんことを弟子たちにふ。 Matthew 8:19 一人學者きたりてふ『よ、何處にゆきふとも、はん』。 Matthew 8:20 イエスひたまふ『あり、あり、されどするなし』 Matthew 8:21 また弟子一人いふ『よ、づ、きて、ることをしたまへ』 Matthew 8:22 イエスひたまふ『へ、にたるにそのにたるらせよ』 Matthew 8:23 かくてへば、弟子たちもふ。 Matthew 8:24 よ、なる暴風おこりて、 はるるばかりなるに、イエスはりゐふ。 Matthew 8:25 弟子たち御許にゆき、してふ『よ、ひたまへ、らはぶ』 Matthew 8:26 らにふ『なにゆゑするか、信仰うすきよ』きて、とをへば、なるとなりぬ。 Matthew 8:27 人々あやしみてふ『こは如何なるぞ、ふとは』 Matthew 8:28 イエス彼方にわたり、ガダラにゆきひしとき、惡鬼かれたる二人のもの、よりできたりてふ。そのきことだしく、其處ぬほどなり。 Matthew 8:29 よ、かれらびてふ『よ、われら關係あらん、いたらぬに、らをめんとて此處にきたりふか』 Matthew 8:30 にへだたりてくの しゐたりしが、 Matthew 8:31 惡鬼どもひてふ『もしらをさんとならば、したまへ』 Matthew 8:32 らにふ『ゆけ』惡鬼いでてりたれば、よ、そのみなよりりて、にたり。 Matthew 8:33 どもげてにゆき、すべての惡鬼かれたりしとをげたれば、 Matthew 8:34 よ、 こぞりてイエスにはんとてできたり、て、この地方よりはんことをへり。 Matthew 9:0 Matthew 9:1 イエスにのり、りてにきたりふ。 Matthew 9:2 よ、中風にてしをるを、人々みもとにれり。イエスらの信仰て、中風ひたまふ『よ、 かれ、ゆるされたり』 Matthew 9:3 よ、 學者にいふ『このすなり』 Matthew 9:4 イエスそのりてふ『ゆゑしきをおもふか。 Matthew 9:5 ゆるされたりとふと、きてめとふと、き。 Matthew 9:6 にて權威あることをらにらせんに』――ここに中風ふ――『きよ、をとりてにかへれ』 Matthew 9:7 おきてそのにかへる。 Matthew 9:8 群衆これをておそれ、かかる能力にあたへへるめたり。 Matthew 9:9 イエス此處よりみて、マタイといふ收税所しをるをて『へ』とへば、ちてへり。 Matthew 9:10 にて食事につき居給ふとき、よ、くの取税人罪人りて、イエス弟子たちとる。 Matthew 9:11 パリサイこれを弟子たちにふ『なになんぢらのは、取税人罪人らとするか』 Matthew 9:12 きて、ひたまふ『かなる醫者せず、ただ、めるこれをす。 Matthew 9:13 なんぢらきてべ「われ憐憫みて、犧牲まず」とは如何なるぞ。しきかんとにあらで、罪人かんとてれり』 Matthew 9:14 ここにヨハネの弟子たち御許にきたりてふ『われらとパリサイ斷食するに、 なんぢの弟子たちは斷食せぬか』 Matthew 9:15 イエスひたまふ『新郎だち、新郎にをるは、しむことをんや。されど新郎をとらるるきたらん、そのには斷食せん。 Matthew 9:16 しきにつぐことはじ、ひたるは、そのをやぶりて、破綻さらにだしかるべし。 Matthew 9:17 またしき葡萄酒をふるき革嚢るることはじ。もしせば、はりさけほどばしりでて、もまたらん。しき葡萄酒しき革嚢にいれ、かくてながらつなり』 Matthew 9:18 イエス のことをりゐふとき、よ、一人きたり、してふ『わがいまにたり。されどりて御手におきはばきん』 Matthew 9:19 イエスちてふに、弟子たちもふ。 Matthew 9:20 よ、 二年 血漏ひゐたる、イエスのにきたりて、御衣にさはる。 Matthew 9:21 それは、御衣にだにらばはれんとにいへるなり。 Matthew 9:22 イエスふりかへり、ひたまふ『よ、 かれ、信仰なんぢをへり』このよりはれたり。 Matthew 9:23 かくてイエスにいたり、ふく群衆とをひたまふ、 Matthew 9:24 『退け、少女にたるにあらず、ねたるなり』人々イエスを嘲笑ふ。 Matthew 9:25 群衆されし、いりてそのをとりへば、少女おきたり。 Matthew 9:26 この聲聞あまねくりぬ。 Matthew 9:27 イエス此處よりみたまふ、ふたりの盲人さけびて『ダビデのよ、らをみたまへ』とひつつふ。 Matthew 9:28 イエスにいたりひしに、盲人ども御許りたれば、ひたまふ『このをなしずるか』 いふ『よ、り』 Matthew 9:29 にイエスかれらのりてひたまふ『なんぢらの信仰のごとくらにれ』 Matthew 9:30 らのあきたり。イエスしくめてひたまふ『みてにもらすな』 Matthew 9:31 されどでて、あまねくそのにイエスのをいひめたり。 Matthew 9:32 盲人どものづるとき、よ、人々惡鬼かれたる唖者御許につれきたる。 Matthew 9:33 惡鬼おひされて唖者ものいひたれば、群衆あやしみてふ『かかるだイスラエルのれざりき』 Matthew 9:34 るにパリサイいふ『かれは惡鬼によりて惡鬼すなり』 Matthew 9:35 イエスあまねくとをり、その會堂にてへ、御國福音べつたへ、もろもろの、もろもろの疾患をいやしふ。 Matthew 9:36 また群衆て、そのなきのごとくみ、たふるるをみ、 Matthew 9:37 弟子たちにひたまふ『收穫はおほく勞動人はすくなし。 Matthew 9:38 この收穫に、勞動人をその收穫場はんことをめよ』 Matthew 10:0 Matthew 10:1 かくてイエスその十二 弟子し、れしする權威をあたへて、し、もろもろの、もろもろの疾患すことをしめふ。 Matthew 10:2 十二 使徒のごとし。づペテロといふシモンびその兄弟アンデレ、ゼベダイのヤコブびその兄弟ヨハネ、 Matthew 10:3 ピリポびバルトロマイ、トマス取税人マタイ、アルパヨのヤコブびタダイ、 Matthew 10:4 熱心 のシモンびイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしなり。 Matthew 10:5 イエスこの十二 さんとて、じてひたまふ。『異邦人にゆくな、サマリヤるな。 Matthew 10:6 むしろイスラエルのせたるにゆけ。 Matthew 10:7 きてべつたへ「天國づけり」とへ。 Matthew 10:8 めるをいやし、にたるへらせ、癩病人をきよめ、惡鬼ひいだせ。なしにけたればなしにへよ。 Matthew 10:9 のなかにまたはをもつな。 Matthew 10:10 も、 下衣も、も、ももつな。勞動人の、その食物るは相應しきなり。 Matthew 10:11 いづれのいづれのるとも、そのにて相應しきねいだして、るまでは其處れ。 Matthew 10:12 らば平安れ。 Matthew 10:13 そのもし相應しくば、らの平安はそのまん。もし相應しからずば、その平安はなんぢらにらん。 Matthew 10:14 もしらをけず、らのかずば、そのそのるとき、をはらへ。 Matthew 10:15 まことにらにぐ、審判には、そのよりもソドム、ゴモラののかたからん。 Matthew 10:16 よ、なんぢらをすは、豺狼のなかにるるがし。こののごとくく、鴿のごとく素直なれ。 Matthew 10:17 人々せよ、それはらを衆議所し、會堂にてうたん。 Matthew 10:18 また わがによりて、たちたちのかれん。これはらと異邦人とにをなさんなり。 Matthew 10:19 かれららをさば、如何はんとふな、ふべきは、そのさづけらるべし。 Matthew 10:20 これふものは にあらず、にありてひたまふらのなり。 Matthew 10:21 兄弟兄弟を、し、どもはひてなしめん。 Matthew 10:22 なんぢらのためにてのまれん。されどまでぶものははるべし。 Matthew 10:23 このにてめらるるは、かのれよ。らにぐ、なんぢらイスラエルの町々さぬうちにるべし。 Matthew 10:24 弟子はそのにまさらず、はそのにまさらず、 Matthew 10:25 弟子はそののごとく、はそのくならばれり。もし家主をベルゼブルとびたらんには、ましてそのをや。 Matthew 10:26 このに、らをるな。はれたるものにれぬはなく、れたるものにられぬはければなり。 Matthew 10:27 暗黒にてぐることを光明にてへ。をあててくことをにてべよ。 Matthew 10:28 して靈魂をころしどもをるな、靈魂とをゲヘナにてをおそれよ。 Matthew 10:29 一錢にてるにあらずや、るに、らのなくば、その つることからん。 Matthew 10:30 らのまでもかぞへらる。 Matthew 10:31 このにおそるな、らはくのよりもるるなり。 Matthew 10:32 されどにてひあらはすを、もまたにいますにてさん。 Matthew 10:33 されどにてを、もまたにいますにてまん。 Matthew 10:34 われ平和ぜんためにれりとふな。平和にあらず、つてぜんれり。 Matthew 10:35 それれるは、をそのより、をそのより、をその姑嫜よりたんなり。 Matthew 10:36 はそのなるべし。 Matthew 10:37 よりもまたはするは、相應しからず。よりも息子またはするは、相應しからず。 Matthew 10:38 おのが十字架をとりてはぬは、相應しからず。 Matthew 10:39 生命はこれをひ、がために生命はこれをべし。 Matthew 10:40 らをくるは、くるなり。をうくるは、ひしくるなり。 Matthew 10:41 預言者たる預言者をうくるは、預言者をうけ、義人たるのゆゑに義人をうくるは、義人くべし。 Matthew 10:42 そわが弟子たるに、この一人かなる 一杯にてもふるは、まことにらにぐ、ずそのはざるべし』 Matthew 11:0 Matthew 11:1 イエス十二 弟子へてのち、町々にてへ、かつ、宣傳へんとて、此處へり。 Matthew 11:2 ヨハネ牢舍にてキリストの御業をきき、弟子たちをして、 Matthew 11:3 イエスにはしむ『るべきなるか、は、つべきか』 Matthew 11:4 へてひたまふ『ゆきて、らが するをヨハネにげよ。 Matthew 11:5 盲人跛者はあゆみ、癩病人められ、聾者はきき、死人へらせられ、しき福音かせらる。 Matthew 11:6 おほよそかぬ幸福なり』 Matthew 11:7 らのりたるをり、ヨハネの群衆でたまふ『なんぢらめんとてでし、にそよぐなるか。 Matthew 11:8 さらばんとてでし、かきたるなるか。よ、やはらかきたるは、り。 Matthew 11:9 さらばのためにでし、預言者んとてか。り、らにぐ、預言者よりもなり。 Matthew 11:10 「よ、わが使をなんぢのにつかはす。はなんぢのに、なんぢのをそなへん」とされたるはなり。 Matthew 11:11 らにぐ、みたるのうち、バプテスマのヨハネよりなるらざりき。されど天國にても、よりはなり。 Matthew 11:12 バプテスマのヨハネのよりるまで、天國しくめらる、しくむるはこれをふ。 Matthew 11:13 ての預言者律法との預言したるは、ヨハネのまでなり。 Matthew 11:14 もし わがをうけんことをはば、るべきエリヤはなり、 Matthew 11:15 あるくべし。 Matthew 11:16 われへん、童子市場し、びて、 Matthew 11:17 「われら のために きたれど、らず、きたれど、うたざりき」とふにたり。 Matthew 11:18 それは、ヨハネりて飮食せざれば「惡鬼かれたるなり」といひ、 Matthew 11:19 りて飮食すれば、「よ、、また取税人罪人なり」とふなり。されど智慧によりてしとせらる』 Matthew 11:20 にイエスくの能力あるへる町々悔改めぬによりて、めはじめふ、 Matthew 11:21 『禍害なるコラジンよ、禍害なるベツサイダよ、らのにてひたる能力あるを、ツロとシドンとにてひしならば、らは荒布にて悔改めしならん。 Matthew 11:22 さればらにぐ、審判にはツロとシドンとのかた よりもからん。 Matthew 11:23 カペナウムよ、なんぢはにまでげらるべきか、黄泉にまでらん。のうちにてひたる能力あるを、ソドムにてひしならば、今日までもかのりしならん。 Matthew 11:24 さればらにぐ、審判にはソドムののかたよりもからん』 Matthew 11:25 そのイエスへてひたまふ『 なるよ、われ感謝す、 のことを にかくして、嬰兒へり。 Matthew 11:26 よ、り、かくのきは御意へるなり。 Matthew 11:27 すべてのわがよりねられたり。になく、をしるまたはするままにすところのになし。 Matthew 11:28 する重荷、われにれ、われらをません。 Matthew 11:29 柔和にして ければ、ひてべ、さらば靈魂休息ん。 Matthew 11:30 わがく、わがければなり』 Matthew 12:0 Matthew 12:1 そのイエス安息 をとほりひしに、弟子たちゑてみ、めたるを、 Matthew 12:2 パリサイ てイエスにふ『よ、なんぢの弟子安息 まじきをなす』 Matthew 12:3 らにふ『ダビデがそのへる人々とともにゑしとき、ししまぬか。 Matthew 12:4 りて、祭司のほかは、もそのへる人々ふまじきのパンをへり。 Matthew 12:5 また安息 祭司らはにて安息 せども、なきことを律法にてまぬか。 Matthew 12:6 われらにぐ、よりなるここにり。 Matthew 12:7 「われ憐憫みて犧牲まず」とは、如何なるかをりたらんには、なきせざりしならん。 Matthew 12:8 それ安息 たるなり』 Matthew 12:9 イエス此處りて、らの會堂ひしに、 Matthew 12:10 よ、片手なえたるあり。人々イエスをへんとひ、ひていふ『安息 すことはきか』 Matthew 12:11 らに、ひたまふ『 のうち一匹をもてるあらんに、もし安息 らば、りあげぬか。 Matthew 12:12 よりるること如何ばかりぞ。さらば安息 をなすはし』 Matthew 12:13 ここにかのふ『なんぢのべよ』かれべたれば、のごとくゆ。 Matthew 12:14 パリサイいでていかにしてかイエスをさんとる。 Matthew 12:15 イエスりて此處りたまふ。くのしたがひりたれば、ことごとくし、 Matthew 12:16 かつらすなとへり。 Matthew 12:17 これ預言者イザヤによりてはれたる成就せんためなり。く、 Matthew 12:18 『よ、わがびたる、わがしむわがへん、異邦人正義さん。 Matthew 12:19 はず、ばず、その大路にてなからん。 Matthew 12:20 正義をしてげしむるまでは、へるることなく、れる亞麻すことなからん。 Matthew 12:21 異邦人をおかん』 Matthew 12:22 ここに惡鬼かれたる盲目唖者御許りたれば、して、唖者 ゆるやうにひぬ。 Matthew 12:23 群衆みなきてふ『これはダビデのにあらぬか』 Matthew 12:24 るにパリサイききてふ『この惡鬼ベルゼブルによらでは、惡鬼すことなし』 Matthew 12:25 イエスらのりてふ『すべてはほろび、またはたたず。 Matthew 12:26 サタンもしサタンをさば、ふなり。さらばそのいかでつべき。 Matthew 12:27 もしベルゼブルによりて惡鬼さば、らのによりてすか。このらはらの審判 となるべし。 Matthew 12:28 されどもしによりて惡鬼さば、らにれるなり。 Matthew 12:29 まづらずば、いかでりて、その家財ふことをん、りてそのふべし。 Matthew 12:30 ならぬにそむき、とともにめぬすなり。 Matthew 12:31 このらにぐ、てのとはされん、されど御靈すことはされじ。 Matthew 12:32 にてもをもてされん、されどをもて は、このにてもにてもされじ。 Matthew 12:33 をもしとし、をもしとせよ。をもしとし、をもしとせよ。によりてらるるなり。 Matthew 12:34 よ、なんぢらしきなるに、きことをんや。それ滿つるよりはるるなり。 Matthew 12:35 よりをいだし、しきしきよりしきをいだす。 Matthew 12:36 われらにぐ、てのしきは、審判さるべし。 Matthew 12:37 それはによりてとせられ、によりてせらるるなり』 Matthew 12:38 ここに 學者・パリサイへてふ『よ、われらんことをふ』 Matthew 12:39 へてひたまふ『邪曲にして不義なるむ、されど預言者ヨナののほかにへられじ。 Matthew 12:40 ち「ヨナが三日 三夜大魚りし」ごとく、三日 三夜るべきなり。 Matthew 12:41 ニネベの審判のときとともにちてめん、らはヨナのぶるによりて悔改めたり。よ、ヨナよりもるもの此處り。 Matthew 12:42 女王審判のときとともにきてめん、はソロモンの智慧かんとてよりれり。よ、ソロモンよりもここにり。 Matthew 12:43 れしづるときは、なきりてむ、してず。 Matthew 12:44 ち「わがでしらん」といひ、りて、そのきてめられ、られたるを、 Matthew 12:45 きてよりしきつのれきたり、りて此處む。さればよりもしくなるなり。邪曲なるもまたくのくならん』 Matthew 12:46 イエスなほ群衆にかたり居給ふとき、よ、その兄弟たちと、 はんとてつ。 Matthew 12:47 イエスにふ『よ、なんぢの兄弟たちと、 はんとててり』 Matthew 12:48 イエスげしへてひたまふ『わがとはぞ、わが兄弟とはぞ』 Matthew 12:49 かくてをのべ、弟子たちをしてひたまふ『よ、これは、わが兄弟なり。 Matthew 12:50 にてもにいます御意をおこなふは、兄弟、わが姉妹、わがなり』 Matthew 13:0 Matthew 13:1 そのイエスはでて、海邊したまふ。 Matthew 13:2 なる群衆みもとにりたれば、イエスはりてしたまひ、群衆はみなてり。 Matthew 13:3 にて數多のことをりてひたまふ、『よ、 まかんとてづ。 Matthew 13:4 くときらにちしあり、きたりてむ。 Matthew 13:5 うすき磽地ちしあり、 からぬによりてかにでたれど、 Matthew 13:6 りしやけてなきる。 Matthew 13:7 ちしあり、そだちてぐ。 Matthew 13:8 ちしあり、あるひは 、あるひは六十 、あるひは三十 べり。 Matthew 13:9 あるくべし』 Matthew 13:10 弟子たち御許りてふ『なにゆゑにてらにふか』 Matthew 13:11 へてふ『なんぢらは天國奧義ることをされたれど、らはされず。 Matthew 13:12 それにても、てるへられて愈々 ならん。されどたぬは、そのてるをもらるべし。 Matthew 13:13 このらにはにてる、これらはゆれどもず、ゆれどもかず、またらぬなり、 Matthew 13:14 かくてイザヤの預言は、らの成就す。く、「なんぢらきてけどもらず、れどもめず。 Matthew 13:15 このく、くにく、ぢたればなり。これにてにてき、にてり、へりて、さるるなからんなり」 Matthew 13:16 されどらのなんぢらのは、るゆゑにくゆゑに、幸福なり。 Matthew 13:17 まことにらにぐ、くの預言者義人は、らがんとせしがず、なんぢらがかんとせしがかざりしなり。 Matthew 13:18 されば け。 Matthew 13:19 にても天國をききてらぬときは、しききたりて、かれたるものをふ。らにかれしとはかるなり。 Matthew 13:20 磽地かれしとは、御言をききて、ちにくれども、 Matthew 13:21 なければふるのみにて、御言のために艱難あるひは迫害るときは、ちにくものなり。 Matthew 13:22 かれしとは、御言をきけども、心勞財貨とに、御言がれてらぬものなり。 Matthew 13:23 かれしとは、御言をききてり、びて、あるひは 、あるひは六十 、あるひは三十 るものなり』 Matthew 13:24 またしてひたまふ『天國にまくのごとし。 Matthew 13:25 人々れるに、きたりてのなかに きてりぬ。 Matthew 13:26 はえでてりたるとき、 もあらはる。 Matthew 13:27 どもりて家主にいふ「よ、きしはならずや、るに如何にして あるか」 Matthew 13:28 主人いふ「のなしたるなり」どもふ「さらばらがきてむるをするか」 Matthew 13:29 主人いふ「いな、らくは めんとて、をもかん。 Matthew 13:30 ながら收穫までつにせよ。收穫のときかるに「まづ きあつめて、くためにね、はあつめてれよ」とはん」』 Matthew 13:31 またしてひたまふ『天國一粒芥種のごとし、これをりてそのくときは、 Matthew 13:32 よりもけれど、ちては野菜よりもく、となりて、きたり宿るほどなり』 Matthew 13:33 またりたまふ『天國はパンだねのごとし、これをりて、 るれば、ことごとくれいだすなり』 Matthew 13:34 イエスすべて のことを、にて群衆りたまふ、ならでは何事はず。 Matthew 13:35 これ預言者によりてはれたる成就せんなり。く、『われけてき、よりれたるさん』 Matthew 13:36 ここに群衆らしめて、りたまふ。弟子たち御許りてふ『 らにきたまへ』 Matthew 13:37 へてふ『なり、 Matthew 13:38 世界なり、天國どもなり、 しきどもなり、 Matthew 13:39 きし惡魔なり、收穫なり、御使たちなり。 Matthew 13:40 されば められてかるるく、にもくあるべし。 Matthew 13:41 その使たちをさん。御國よりての顛躓となる不法をなすとをめて、 Matthew 13:42 るべし、其處にて哀哭切齒することあらん。 Matthew 13:43 のとき義人御國にてのごとくかん。あるくべし。 Matthew 13:44 天國れたるのごとし。 見出さば、しおきて、びゆき、てるをことごとくりてふなり。 Matthew 13:45 また天國眞珠むる商人のごとし。 Matthew 13:46 たかき眞珠 つを見出さば、きててるをことごとくりて、ふなり。 Matthew 13:47 また天國は、におろして各樣のものをむるのごとし。 Matthew 13:48 つればにひきあげ、してきものをれ、しきものをつるなり。 Matthew 13:49 にもくあるべし。御使たちでて、義人より惡人ちて、 Matthew 13:50 るべし。其處にて哀哭切齒することあらん。 Matthew 13:51 これらのをみなりしか』 いふ『り』 Matthew 13:52 またふ『このに、天國のことをへられたるての學者は、しきとをそのより家主のごとし』 Matthew 13:53 イエスこれらのへて此處りたまふ。 Matthew 13:54 にいたり、會堂にてへば、人々おどろきてふ『このはこの智慧 能力とを何處よりしぞ。 Matthew 13:55 これ木匠にあらずや、はマリヤ、兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。 Matthew 13:56 その姉妹われらとにをるにずや。るに のすべての何處よりしぞ』 Matthew 13:57 人々かれにけり。イエスらにひたまふ『預言者は、おのがおのがにてばれざるなし』 Matthew 13:58 らの 信仰によりて其處にてはくの能力あるはざりき。 Matthew 14:0 Matthew 14:1 そのころ、國守ヘロデ、イエスのをききて、 Matthew 14:2 侍臣どもにふ『これバプテスマのヨハネなり。かれ死人よりへりたり、さればこそ 能力そのくなれ』 Matthew 14:3 ヘロデに、兄弟ピリポのヘロデヤのにヨハネをへ、りてれたり。 Matthew 14:4 ヨハネ、ヘロデに『かのるるはしからず』とひしにる。 Matthew 14:5 かくてヘロデ、ヨハネをさんとへど、群衆れたり。群衆ヨハネを預言者とすればなり。 Matthew 14:6 るにヘロデの誕生日り、ヘロデヤのその席上をまひてヘロデをばせたれば、 Matthew 14:7 ヘロデにてもむるままにへんとへり。 Matthew 14:8 そのかされてふ『バプテスマのヨハネのせてここにはれ』 Matthew 14:9 ひたれど、そのとにして、ふることをじ、 Matthew 14:10 にてヨハネのり、 Matthew 14:11 そのにのせてらしめ、少女ふ。少女はこれをぐ。 Matthew 14:12 ヨハネの弟子たちり、屍體りてり、きて、イエスにぐ。 Matthew 14:13 イエスきてけ、其處よりにのりてしきひしを群衆ききて町々より徒歩にてひゆく。 Matthew 14:14 イエスでてなる群衆、これをみて、そのめるへり。 Matthew 14:15 になりたれば、弟子たち御許りてふ『ここはしき、はやし、群衆らしめ、村々きて、食物はせへ』 Matthew 14:16 イエスふ『かれらくにばず、食物へよ』 Matthew 14:17 弟子たちふ『われらが此處にもてるは、 つのパンとつのとのみ』 Matthew 14:18 イエスふ『それをちきたれ』 Matthew 14:19 かくて群衆じてせしめ、つのパンとつのとをり、ぎてし、パンをきて、弟子たちにへば、弟子たち群衆ふ。 Matthew 14:20 ての ひてく、きたるめしに十二滿ちたり。 Matthew 14:21 ひしは、子供とをきて なりき。 Matthew 14:22 イエスちに弟子たちをひてらせ、群衆をかへすに、彼方かしむ。 Matthew 14:23 かくて群衆らしめてのち、らんとてり、になりてそこにゐふ。 Matthew 14:24 ははやより數丁はなれ、 ふによりてされゐたり。 Matthew 14:25 夜明四時ごろ、イエスみて、らにひしに、 Matthew 14:26 弟子たちふを ぎ、變化なりとひてぶ。 Matthew 14:27 イエスちにらにりてひたまふ『 かれ、なり、るな』 Matthew 14:28 ペテロへてふ『よ、もしならばじ、みて御許らしめへ』 Matthew 14:29 『れ』とへば、ペテロよりり、みてイエスのく。 Matthew 14:30 るにれ、みかかりければ、びてふ『よ、ひたまへ』 Matthew 14:31 イエスちに御手べ、これをへてふ『ああ信仰うすきよ、ふか』 Matthew 14:32 りしとき、やみたり。 Matthew 14:33 どもイエスをしてふ『まことになり』 Matthew 14:34 りてゲネサレのきしに、 Matthew 14:35 その人々イエスをめて、あまねく四方をつかはし、すべてのめるれきたり、 Matthew 14:36 ただ御衣にだにらしめはんことをふ、りしはみなされたり。 Matthew 15:0 Matthew 15:1 ここにパリサイ學者ら、エルサレムよりりてイエスにふ、 Matthew 15:2 『なにゆゑ弟子は、への言傳すか、食事のときにはぬなり』 Matthew 15:3 へてふ『なにゆゑらは、またらの言傳によりて誡命すか。 Matthew 15:4 は「 へ」とひ「またはさるべし」とひたまへり。 Matthew 15:5 るにらは「にてもまたはひて、のものは供物となりたりとはば、 Matthew 15:6 またはふにばず」とふ。くその言傳によりてしうす。 Matthew 15:7 僞善者よ、なる、イザヤはらにきて預言せり。く、 Matthew 15:8 「この口唇にてふ、されどざかる。 Matthew 15:9 ただらにむ。訓誡としへて」』 Matthew 15:10 かくて群衆せてひたまふ『きてれ。 Matthew 15:11 るものはさず、されどよりづるものは、これすなり』 Matthew 15:12 ここに弟子たち御許りていふ『御言をききてパリサイきたるをふか』 Matthew 15:13 へてふ『わがはぬものは、みなかれん。 Matthew 15:14 らをておけ、盲人手引する盲人なり、盲人もし盲人手引せば、二人ともちん』 Matthew 15:15 ペテロへてふ『そのらにへ』 Matthew 15:16 イエスふ『なんぢらもなほりなきか。 Matthew 15:17 るものはにゆき、てらるるらぬか。 Matthew 15:18 されどよりづるものはよりづ、これすものなり。 Matthew 15:19 それよりしきいづ、すなはち殺人姦淫淫行竊盜僞證誹謗、 Matthew 15:20 これらはすものなり、されどはぬにてするさず』 Matthew 15:21 イエスここをりてツロとシドンとの地方ふ。 Matthew 15:22 よ、カナンのそのよりできたり、びて『よ、ダビデのよ、へ、わが惡鬼につかれてしむ』とふ。 Matthew 15:23 されどイエス一言はず。弟子たちひてふ『したまへ、らのよりぶなり』 Matthew 15:24 へてひたまふ『はイスラエルのせたるのほかにされず』 Matthew 15:25 きたりしてふ『よ、けたまへ』 Matthew 15:26 へてひたまふ『子供のパンをとりて小狗ふるはからず』 Matthew 15:27 いふ『り、よ、小狗主人食卓よりおつる食屑ふなり』 Matthew 15:28 ここにイエスへてひたまふ『をんなよ、信仰なるかな、のごとくになれ』このよりえたり。 Matthew 15:29 イエス此處り、ガリラヤの海邊にいたり、してり、そこにふ。 Matthew 15:30 なる群衆跛者不具盲人唖者およびくのりて、イエスの足下きたれば、へり。 Matthew 15:31 群衆は、唖者いひ、不具え、跛者み、盲人えたるをしみ、イスラエルのめたり。 Matthew 15:32 イエス弟子たちをしてふ『われ群衆をあはれむ、三日われとにをりてふべきなし。ゑたるままにてらしむるをまず、らくはにててん』 Matthew 15:33 弟子たちふ『このしきにて、なる群衆かしむべきくのパンを、何處よりべき』 Matthew 15:34 イエスふ『パンつあるか』らいふ『つ、またすこしあり』 Matthew 15:35 イエス群衆じてせしめ、 Matthew 15:36 つのパンととをり、してをさき弟子たちにへば、弟子たちこれを群衆ふ。 Matthew 15:37 てのくらひてき、きたるひしに、つの滿ちたり。 Matthew 15:38 ひしは、子供とをきて四千 なりき。 Matthew 15:39 イエス群衆をかへし、りてマガダンの地方へり。 Matthew 16:0 Matthew 16:1 パリサイとサドカイりてイエスをみ、よりのさんことをふ。 Matthew 16:2 へてひたまふ『にはら「あかきならん」とひ、 Matthew 16:3 またには「そらくしてに、今日風雨ならん」とふ。なんぢら氣色見分くることをりて、見分くることはぬか。 Matthew 16:4 邪曲にして不義なるむ、されどヨナのへられじ』かくてらをれてひぬ。 Matthew 16:5 弟子たち彼方りしに、パンをふることをれたり。 Matthew 16:6 イエスひたまふ『みてパリサイとサドカイとのパンせよ』 Matthew 16:7 弟子たちに『らはパンをへざりき』とふ。 Matthew 16:8 イエスりてふ『ああ信仰うすきよ、ぞパンきことをふか。 Matthew 16:9 らぬか、つのパンを ちて、その幾籃ひろひ、 Matthew 16:10 またつのパンを四千 ちて、その幾籃ひろひしかをえぬか。 Matthew 16:11 ひしはパンのにあらぬをらざる。パリサイとサドカイとのパンだねにせよ』 Matthew 16:12 ここに弟子たちイエスのせよとひしは、パンのにはあらで、パリサイとサドカイとのなることをれり。 Matthew 16:13 イエス、ピリポ・カイザリヤの地方にいたり、弟子たちにひてひたまふ『人々ふか』 Matthew 16:14 いふ『 はバプテスマのヨハネ、 はエリヤ、 はエレミヤ、また預言者一人』 Matthew 16:15 らにひたまふ『なんぢらはふか』 Matthew 16:16 シモン・ペテロへてふ『なんぢはキリスト、けるなり』 Matthew 16:17 イエスへてふ『バルヨナ・シモン、幸福なり、したるは血肉にあらず、にいますなり。 Matthew 16:18 はまたぐ、はペテロなり、この教會てん、黄泉はこれにたざるべし。 Matthew 16:19 われ天國へん、にてにてもぎ、にてにてもくなり』 Matthew 16:20 ここにイエス、がキリストなるにもぐなと、弟子たちをへり。 Matthew 16:21 このよりイエス・キリスト、弟子たちに、のエルサレムにきて、長老祭司長學者らよりくの苦難け、かつされ、三日めにへるべきめたまふ。 Matthew 16:22 ペテロ、イエスをにひきでてふ『よ、あらざれ、なんぢにらざるべし』 Matthew 16:23 イエス振反りてペテロにふ『サタンよ、退け、はわが躓物なり、のことをはず、つてのことをふ』 Matthew 16:24 ここにイエス弟子たちにひたまふ『もしらんとはば、をすて、十字架ひて、へ。 Matthew 16:25 生命はんとは、これをひ、がために生命をうしなふは、べし。 Matthew 16:26 全世界くとも、生命せば、あらん、その生命へんや。 Matthew 16:27 榮光をもて、御使たちとらん。そのおのおのの行爲ひてゆべし。 Matthew 16:28 まことにらにぐ、ここにのうちに、のそのをもてるをるまでは、はぬどもあり』 Matthew 17:0 Matthew 17:1 六日、イエス、ペテロ、ヤコブびヤコブの兄弟ヨハネをきつれ、けてりたまふ。 Matthew 17:2 かくてらのにてそのかはり、のごとくき、そののごとくくなりぬ。 Matthew 17:3 よ、モーセとエリヤとイエスにりつつらにる。 Matthew 17:4 ペテロ差出でてイエスにふ『よ、らの此處るはし。御意ならばここにつのり、つをのため、つをモーセのため、つをエリヤのにせん』 Matthew 17:5 なほりをるとき、よ、れるかれらをふ。またよりあり、く『これはしむ、わがなり、け』 Matthew 17:6 弟子たちきてし、るることだし。 Matthew 17:7 イエスそのにきたりりて『きよ、るな』とへば、 Matthew 17:8 げしに、イエス一人えざりき。 Matthew 17:9 るとき、イエスらにじてひたまふ『死人よりへるまでは、たることをにもるな』 Matthew 17:10 弟子たちひてふ『さらばエリヤるべしと學者らのふはぞ』 Matthew 17:11 へてひたまふ『にエリヤりてをあらためん。 Matthew 17:12 なんぢらにぐ、エリヤはれり。されど人々これをらず、つてのままにへり。かくのごとくもまた人々よりしめらるべし』 Matthew 17:13 ここに弟子たちバプテスマのヨハネをしてひしなるをれり。 Matthew 17:14 かれら群衆りしとき、 御許にきたりづきてふ、 Matthew 17:15 『よ、わがみたまへ。癲癇にてみ、しばしばに、しばしばるるなり。 Matthew 17:16 御弟子たちにりしに、すことはざりき』 Matthew 17:17 イエスへてふ『ああなきれるなるかな、いつまでらとにをらん、何時までらをばん。そのれきたれ』 Matthew 17:18 にイエスこれをへば、惡鬼いでてそのこのよりえたり。 Matthew 17:19 ここに弟子たちにイエスにりてふ『われらは ざりしか』 Matthew 17:20 らにふ『なんぢら信仰うすきなり。まことにらにぐ、もし芥種 一粒ほどの信仰あらば、このに「此處より彼處れ」とふともらん、かくてはぬことかるべし』 Matthew 17:21 [なし] Matthew 17:22 らガリラヤにひをる、イエスひたまふ『され、 Matthew 17:23 人々さん、かくて三日めにへるべし』弟子たちしめり。 Matthew 17:24 らカペナウムにりしとき、納金むるどもペテロにりてふ『なんぢらの納金めぬか』 Matthew 17:25 ペテロ『む』とひ、やがてりしに、逸速くイエスふ『シモンいかにふか、たちはまたはよりるか、よりか、よりか』 Matthew 17:26 ペテロふ『ほかのより』イエスふ『されば自由なり。 Matthew 17:27 されどらをかせぬに、きてをたれ、をとれ、をひらかば銀貨 つをん、それをりてとのめよ』 Matthew 18:0 Matthew 18:1 そのとき弟子たちイエスにりてふ『しからば天國にてなるはか』 Matthew 18:2 イエス幼兒び、らのきてふ Matthew 18:3 『まことにらにぐ、もしへりて幼兒くならずば、天國るをじ。 Matthew 18:4 さればにても幼兒のごとくうするは、これ天國にてなるなり。 Matthew 18:5 またのために、かくのごとき一人幼兒くるは、くるなり。 Matthew 18:6 されどずる一人かするは、なる碾臼けられ、深處められんかたなり。 Matthew 18:7 この躓物あるによりて禍害なるかな。躓物らん、されど躓物らする禍害なるかな。 Matthew 18:8 もしまたはなんぢをかせば、りててよ。不具または蹇跛にて生命るは、兩手 兩足ありて永遠れらるるよりもるなり。 Matthew 18:9 もしなんぢをかせば、きててよ。片眼にて生命るは、兩眼ありてのゲヘナにれらるるよりもるなり。 Matthew 18:10 みて一人をもるな。なんぢらにぐ、らの御使たちはにありて、にいます御顏るなり。 Matthew 18:11 [なし] Matthew 18:12 いかにふか、百匹てるあらんに、しその一匹まよはば、 しおき、きてへるものをねぬか。 Matthew 18:13 もし見出さば、まことにらにぐ、はぬ りて一匹ばん。 Matthew 18:14 かくのごとく一人ぶるは、にいますらの御意にあらず。 Matthew 18:15 もし兄弟 さば、きてただとのみ してめよ。もしかば兄弟たるなり。 Matthew 18:16 もしかずば、一人二人け、これ 證人りて、てのめられんなり。 Matthew 18:17 もし にもかずば、教會げよ。もし教會にもかずば、異邦人または取税人のごときとすべし。 Matthew 18:18 まことにらにぐ、すべてらがにてにてもぎ、にてにてもくなり。 Matthew 18:19 またらにぐ、もし のうち二人にてもむるにつきにてつにせば、にいますふべし。 Matthew 18:20 二三人わがによりてには、もそのるなり。 Matthew 18:21 ここにペテロ御許りてふ『よ、わが兄弟われにしてさばたびすべきか、七度までか』 Matthew 18:22 イエスひたまふ『、われ「七度まで」とははず「七度 するまで」とふなり。 Matthew 18:23 このに、天國はその家來どもと計算をなさんとするのごとし。 Matthew 18:24 計算めしとき、一萬タラントの負債ある家來つれられしが、 Matthew 18:25 なかりしかば、主人、このとその ての所有とをりてふことをじたるに、 Matthew 18:26 その家來ひれしてふ「くしへ、さらばとくはん」 Matthew 18:27 その家來主人あはれみてき、その負債したり。 Matthew 18:28 るに家來いでて、よりデナリをひたる一人同僚にあひ、をとらへ、めてふ「負債へ」 Matthew 18:29 その同僚ひれし、ひて「くしへ、さらばはん」とへど、 Matthew 18:30 はずしてき、その負債ふまでれたり。 Matthew 18:31 同僚どもりししみ、きてりしてのをその主人ぐ。 Matthew 18:32 ここに主人かれをしてふ「しき家來よ、なんぢひしによりて、かの負債をことごとくせり。 Matthew 18:33 わがみしごとく、もまた同僚むべきにあらずや」 Matthew 18:34 くその主人りて、負債をことごとくふまで獄卒せり。 Matthew 18:35 もし おのおのより兄弟さずば、なんぢらにのごとくふべし』 Matthew 19:0 Matthew 19:1 イエスこれらのへて、ガリラヤをり、ヨルダンの彼方なるユダヤの地方ひしに、 Matthew 19:2 なる群衆したがひたれば、此處にてらをへり。 Matthew 19:3 パリサイり、イエスをみてふ『にかかはらず、そのすはきか』 Matthew 19:4 へてひたまふ『ひしもの、元始よりとにり、して、 Matthew 19:5 「かかる れ、そのひて、二人のもの一體となるべし」とひしをまぬか。 Matthew 19:6 されば、はや二人にはあらず、一體なり。このひしは、これをすべからず』 Matthew 19:7 らイエスにふ『さらば モーセは離縁状へてすことをじたるか』 Matthew 19:8 らにふ『モーセはつれなきによりてすことをしたり。されど元始よりにはあらぬなり。 Matthew 19:9 われらにぐ、おほよそ淫行ならでをいだしは、姦淫ふなり』 Matthew 19:10 弟子たちイエスにふ『もしのことにてかくのごとくば、らざるにかず』 Matthew 19:11 らにひたまふ『てのこのるるにはあらず、ただけられたるのみなり。 Matthew 19:12 それれながらの閹人あり、られたる閹人あり、また天國のためにらなりたる閹人あり、れうるるべし』 Matthew 19:13 ここに人々イエスのをおきてはんことをみて、幼兒らをりしに、弟子たちめたれば、 Matthew 19:14 イエスひたまふ『幼兒らをせ、るをむな、天國はかくのごときなり』 Matthew 19:15 かくてらのにおきて此處へり。 Matthew 19:16 よ、 みもとにりてふ『よ、われ永遠生命をうるには、如何なるすべきか』 Matthew 19:17 イエスひたまふ『につきてふか、ひとりのみ。もし生命らんとはば誡命れ』 Matthew 19:18 いふ『を』イエスひたまふ『「すなかれ」「姦淫するなかれ」「むなかれ」「僞證つるれ」 Matthew 19:19 「とをへ」また「のごとくすべし」』 Matthew 19:20 その若者いふ『みなれり、なほくか』 Matthew 19:21 イエスひたまふ『なんぢからんとはば、きて所有りてしきせ、さらば財寶ん。かつりてへ』 Matthew 19:22 このをききて、若者 しみつつりぬ。なる資産てるなり。 Matthew 19:23 イエス弟子たちにふ『まことにらにぐ、める天國るはし。 Matthew 19:24 なんぢらにぐ、めるるよりは、駱駝るかたつてし』 Matthew 19:25 弟子たちをきき、だしくきてふ『さらばはるることをん』 Matthew 19:26 イエスらにめてふ『これははねど、てのをなしるなり』 Matthew 19:27 ここにペテロへてふ『よ、われら一切をすててへり、さればべきか』 Matthew 19:28 イエスらにふ『まことにらにぐ、あらたまりてその榮光座位するとき、へる もまた十二座位して、イスラエルの十二かん。 Matthew 19:29 またのために、、あるひは兄弟、あるひは姉妹、あるひは、あるひは、あるひは、あるひは田畑つるは、數倍け、また永遠生命がん。 Matthew 19:30 されどくのなる に、なる になるべし。 Matthew 20:0 Matthew 20:1 天國勞動人葡萄園ふために、 でたる主人のごとし。 Matthew 20:2 一日 デナリの約束をなして、勞動人どもを葡萄園す。 Matthew 20:3 また九時ごろでて市場しくどもをて、 Matthew 20:4 「なんぢらも葡萄園け、相當のものをへん」といへば、らもく。 Matthew 20:5 十二 三時 とにいでてのごとくす。 Matthew 20:6 またでしに、なほどものあるをていふ「ゆゑ終日ここにしくつか」 Matthew 20:7 かれらふ「たれもらをはぬなり」主人いふ「なんぢらも葡萄園け」 Matthew 20:8 になりて葡萄園主人その ふ「勞動人びて、よりめ、にまで賃銀をはらへ」 Matthew 20:9 かくて ごろにはれしものりて、おのおのデナリをく。 Matthew 20:10 きたりて、くるならんとひしに、おのおのデナリをく。 Matthew 20:11 けしとき、家主にむかひきてふ、 Matthew 20:12 「このどもは 時間はたらきたるに、一日さとをびたるらとしくへり」 Matthew 20:13 主人こたへて一人ふ「よ、なんぢに不正をなさず、デナリの約束をせしにあらずや。 Matthew 20:14 りてけ、このとひとしくふるは、なり。 Matthew 20:15 わがのままにするはからずや、よきがあしきか」 Matthew 20:16 かくのごとくなるに、なるになるべし』 Matthew 20:17 イエス、エルサレムにらんとしふとき、十二 弟子づけて、すがらふ、 Matthew 20:18 『よ、らエルサレムにる、祭司長學者らにされん。め、 Matthew 20:19 また嘲弄し、うち、十字架につけん異邦人さん、かくて三日めにへるべし』 Matthew 20:20 ここにゼベダイのらの、そのらと御許にきたり、して何事めんとしたるに、 Matthew 20:21 イエスひたまふ『むか』かれふ『この二人御國にて、一人に、一人せんことをへ』 Matthew 20:22 イエスへてふ『なんぢらはむるらず、まんとする酒杯るか』かれらふ『るなり』 Matthew 20:23 イエスひたまふ『らは酒杯むべし、されど することは、これふべきものならず、よりへられたるこそへらるるなれ』 Matthew 20:24 弟子これをき、二人兄弟によりてほる。 Matthew 20:25 イエスらをびてひたまふ『異邦人のそのどり、なるることは、らのなり。 Matthew 20:26 らのにてはらず、らのならんとは、らの役者となり、 Matthew 20:27 たらんとらのとなるべし。 Matthew 20:28 かくのごとく、れるもへらるるにあらず、つてふることをなし、おほくの贖償として生命へんなり』 Matthew 20:29 らエリコをづるとき、なる群衆イエスにへり。 Matthew 20:30 よ、二人盲人らにしをりしが、イエスのふことをき、びてふ『よ、ダビデのよ、らをみたまへ』 Matthew 20:31 群衆かれらをめてさしめんとしたれど、愈々 びてふ『よ、ダビデのよ、らをへ』 Matthew 20:32 イエスちどまり、らをびてふ『わがらにさんことをむか』 Matthew 20:33 ふ『よ、かれんことなり』 Matthew 20:34 イエスいたくみてらのへば、ちに ることをて、イエスにへり。 Matthew 21:0 Matthew 21:1 らエルサレムにづき、オリブなるベテパゲにりし、イエス二人弟子さんとしてふ、 Matthew 21:2 『にゆけ、やがてぎたる驢馬のそのとともにるをん、きてききたれ。 Matthew 21:3 かもしらにとかはば「なり」とへ、さらばちにさん』 Matthew 21:4 りしは、預言者によりてはれたる成就せんなり。く、 Matthew 21:5 『シオンのげよ、「よ、、なんぢにふ。柔和にして驢馬り、驢馬りて」』 Matthew 21:6 弟子たちきて、イエスのへるくして、 Matthew 21:7 驢馬とそのとをききたり、をそのにおきたれば、イエスりたまふ。 Matthew 21:8 群衆くはそのにしき、 りてく。 Matthew 21:9 かつにゆきにしたがふ群衆よばはりてふ『ダビデのにホサナ、むべきかな、御名によりて。いとにてホサナ』 Matthew 21:10 にエルサレムにへば、 りて ちてふ『これはなるぞ』 Matthew 21:11 群衆いふ『これガリラヤのナザレよりでたる預言者イエスなり』 Matthew 21:12 イエスり、そのなるての賣買するひいだし、兩替する鴿腰掛してふ、 Matthew 21:13 『「わがへらるべし」とされたるに、らは強盜となす』 Matthew 21:14 にて盲人跛者ども御許りたれば、したまへり。 Matthew 21:15 祭司長學者らイエスのへる不思議なると、にてはり『ダビデのにホサナ』とひをる とをほりて、 Matthew 21:16 イエスにふ『なんぢらのふところをくか』イエスふ『り「嬰兒 乳兒讃美へり」とあるをまぬか』 Matthew 21:17 らをれ、でてベタニヤにゆき、そこに宿ふ。 Matthew 21:18 にかへる、イエスゑたまふ。 Matthew 21:19 なるもとの無花果て、そのひしに、のほかにをも見出さず、ひて『よりいつまでもばざれ』とへば、無花果たちどころにれたり。 Matthew 21:20 弟子たちしみてふ『無花果立刻れたるはぞや』 Matthew 21:21 イエスへてふ『まことにらにぐ、もし信仰ありてはずば、無花果にありしきことをるのみならず、に「りてれ」とふとも るべし。 Matthew 21:22 かつのときにてもじてめば、ことごとくべし』 Matthew 21:23 りてふとき、祭司長長老御許りてふ『權威をもて をなすか、がこの權威けしか』 Matthew 21:24 イエスへてひたまふ『一言なんぢらにはん、もしげなば、もまた權威をもて のことをすかをげん。 Matthew 21:25 ヨハネのバプテスマは何處よりぞ、よりか、よりか』かれらじてふ『もしよりとはば「 かれをぜざりし」とはん。 Matthew 21:26 もしよりとはんか、みなヨハネを預言者むれば、らは群衆る』 Matthew 21:27 へて『らず』とへり。イエスもまたひたまふ『權威をもて のことをすからにげじ。 Matthew 21:28 なんぢら如何ふか、 ふたりのありしが、そのにゆきてふ「よ、今日葡萄園きてけ」 Matthew 21:29 へて「よ、ゆかん」とひてかず。 Matthew 21:30 またにゆきてじやうにひしに、へて「かじ」とひたれど、くいてきたり。 Matthew 21:31 この二人のうちしし』らいふ『なり』イエスふ『まことにらにぐ、取税人遊女とはらにだちてるなり。 Matthew 21:32 それヨハネをもてりしに、らはぜず、取税人遊女とはじたり。るにらはも、なほ悔改めずしてぜざりき。 Matthew 21:33 またつのけ、ある家主葡萄園をつくりてをめぐらし、酒槽り、て、農夫どもにして旅立せり。 Matthew 21:34 果期ちかづきたれば、その受取らんとてらを農夫どものししに、 Matthew 21:35 農夫どもそのらをへて、一人ちたたき、一人をころし、一人にててり。 Matthew 21:36 ほかのらをよりもししに、をもじやうにへり。 Matthew 21:37 「わがふならん」とひて、にそのししに、 Matthew 21:38 農夫どもふ「これは世嗣なり、いざして、その嗣業らん」 Matthew 21:39 かくてをとらへ、葡萄園してせり。 Matthew 21:40 さらば葡萄園主人きたる、この農夫どもにさんか』 Matthew 21:41 かれらふ『その惡人どもをくまでし、果期におよびてむる農夫どもに葡萄園ふべし』 Matthew 21:42 イエスひたまふ『聖書に、「造家者らのてたるは、これぞ首石となれる、これによりてれるにて、らのにはしきなり」とあるをまぬか。 Matthew 21:43 このらにぐ、らはをとられ、國人は、へらるべし。 Matthew 21:44 このるるはくだけ、こののうへにるれば、微塵とせん』 Matthew 21:45 祭司長・パリサイら、イエスのをきき、らをしてへるをり、 Matthew 21:46 イエスをへんとへど群衆れたり、群衆かれを預言者とするにる。 Matthew 22:0 Matthew 22:1 イエスまたをもてへてふ Matthew 22:2 『天國のために婚筵くるのごとし。 Matthew 22:3 婚筵きおきたる人々へんとてどもをししに、るをはず。 Matthew 22:4 ほかのどもをすとてふ「きたる人々げよ、よ、晝餐りたり。えたるられて、ての りたれば、婚筵れと」 Matthew 22:5 るに人々 みずして、 に、 商賣けり。 Matthew 22:6 またへて、しめかつしたれば、 Matthew 22:7 りて軍勢し、かの兇行者してきたり。 Matthew 22:8 かくてどもにふ「婚筵りたれど、きたるどもは相應しからず。 Matthew 22:9 さればきて、ふほどの婚筵け」 Matthew 22:10 どもでて、きもしきもふほどのをみなめたれば、婚禮にて滿てり。 Matthew 22:11 んとてり、一人禮服けぬあるをて、 Matthew 22:12 ふ「よ、如何なれば禮服けずして此處りたるか」かれしゐたり。 Matthew 22:13 ここに侍者らにふ「その りて暗黒げいだせ、其處にて哀哭切齒することあらん」 Matthew 22:14 それかるるかれど、ばるるし』 Matthew 22:15 ここにパリサイでて、如何にしてかイエスをけんと り、 Matthew 22:16 その弟子らをヘロデどもとしてはしむ『よ、らはる、なんじはにして、をもてへ、かつをもりたまふなし、外貌 はぬなり。 Matthew 22:17 さればらにげたまへ、をカイザルにむるはきか、しきか、如何ひたまふ』 Matthew 22:18 イエスその邪曲なるをりてひたまふ『僞善者よ、なんぞむるか。 Matthew 22:19 せよ』らデナリつをる。 Matthew 22:20 イエスふ『これは、たれのなるか』 Matthew 22:21 ふ『カイザルのなり』ここにらにふ『さらばカイザルのはカイザルに、めよ』 Matthew 22:22 きてしみ、イエスをれてけり。 Matthew 22:23 復活なしといふサドカイら、そのみもとにひてふ Matthew 22:24 『よ、モーセは「もしなくしてなば、兄弟かれのりて、兄弟のために世嗣ぐべし」とへり。 Matthew 22:25 らの七人兄弟ありしが、めとりてに、世嗣なくしてしたり。 Matthew 22:26 そのそのより、そのまでかくのし、 Matthew 22:27 最後にそのにたり。 Matthew 22:28 されば復活、その七人のうちたるべきか、これをとしたればなり』 Matthew 22:29 イエスへてふ『なんぢら聖書をも能力をもらぬれり。 Matthew 22:30 それよみがへりのは、らずがず、御使たちのし。 Matthew 22:31 死人復活きては、なんぢらにげて、 Matthew 22:32 「はアブラハムの、イサクの、ヤコブのなり」とへることをまぬか。にたるにあらず、けるなり』 Matthew 22:33 群衆これをきてけり。 Matthew 22:34 パリサイら、イエスのサドカイらをさしめひしことをきて り、 Matthew 22:35 そのなる一人教法師、イエスをむるふ Matthew 22:36 『よ、律法のうち誡命なる』 Matthew 22:37 イエスふ『「なんぢし、精神し、してなるすべし」 Matthew 22:38 これはにして第一誡命なり。 Matthew 22:39 第二もまたにひとし「おのれのくなんぢのすべし」 Matthew 22:40 律法 全體預言者とはつの誡命るなり』 Matthew 22:41 パリサイらのりたる、イエスらにひてふ Matthew 22:42 『なんぢらはキリストにきて如何ふか、なるか』かれらふ『ダビデのなり』 Matthew 22:43 イエスふ『さらばダビデ御靈じて かれをふるか。く Matthew 22:44 「わがふ、われくまでは、せよ」 Matthew 22:45 くダビデふれば、でそのならんや』 Matthew 22:46 一言だにふることはず、そのよりへてイエスになかりき。 Matthew 23:0 Matthew 23:1 ここにイエス群衆弟子たちとにりてふ、 Matthew 23:2 『學者とパリサイとはモーセのむ。 Matthew 23:3 さればてそのりてへ、されどその所作にはふな、らはふのみにてはぬなり。 Matthew 23:4 またりてにのせ、にてかさんともせず。 Matthew 23:5 てその所作られんにするなり。ちその經札ひろくし、くし、 Matthew 23:6 饗宴上席會堂上座、 Matthew 23:7 市場にての敬禮、またにラビとばるることをむ。 Matthew 23:8 されどらはラビのくな、らの一人にして、 はみな兄弟なり。 Matthew 23:9 にあるぶな、らの一人、すなはちなり。 Matthew 23:10 また導師くな、らの導師はひとり、ちキリストなり。 Matthew 23:11 のうちなるは、らの役者とならん。 Matthew 23:12 そおのれをうするうせられ、うするうせらるるなり。 Matthew 23:13 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイよ、なんぢらは天國してらず、らんとするるをもさぬなり。 Matthew 23:14 [なし] Matthew 23:15 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイよ、らは一人改宗者んために めぐり、れば、したるゲヘナのとなすなり。 Matthew 23:16 禍害なるかな、盲目なる手引よ、なんぢらはふ「もししてはばなし、黄金してはばさざるべからず」と。 Matthew 23:17 にして盲目なるよ、黄金黄金ならしむるとはき。 Matthew 23:18 なんぢらいふ「もし祭壇してはばなし、供物してはばさざるべからず」と。 Matthew 23:19 盲目なるよ、供物供物ならしむる祭壇とはき。 Matthew 23:20 されば祭壇しては、祭壇とそのてのとをしてふなり。 Matthew 23:21 しては、とそのみたまふとをしてふなり。 Matthew 23:22 またしては、御座とそのしたまふとをしてふなり。 Matthew 23:23 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイよ、らは薄荷蒔蘿・クミンの十分めて、律法にて公平憐憫忠信とを等閑にす。されどふべきものなり、して、もまた等閑にすべきものならず。 Matthew 23:24 盲目なる手引よ、らはして駱駝むなり。 Matthew 23:25 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイよ、らは酒杯とのくす、されど貪慾放縱とにて滿つるなり。 Matthew 23:26 盲目なるパリサイよ、まづ酒杯めよ、さらばくなるべし。 Matthew 23:27 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイよ、らはりたるたり、しくゆれども、死人とさまざまのとにて滿つ。 Matthew 23:28 かくのごとくらもしくゆれども、僞善不法とにて滿つるなり。 Matthew 23:29 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイよ、らは預言者をたて、義人りてふ、 Matthew 23:30 「らもし先祖にありしならば、預言者すことにせざりしものを」と。 Matthew 23:31 かくらは預言者ししたるをす。 Matthew 23:32 なんぢら先祖桝目せ。 Matthew 23:33 よ、よ、なんぢらでゲヘナの刑罰んや。 Matthew 23:34 このよ、なんぢらに預言者智者學者らをさんに、 し、十字架につけ、 らの會堂にてうち、よりしめん。 Matthew 23:35 によりて義人アベルのより、聖所祭壇とのにてらがししバラキヤのザカリヤのるまで、地上にてしたるしきは、なんぢらにらん。 Matthew 23:36 まことにらにぐ、これらのはみなるべし。 Matthew 23:37 ああエルサレム、エルサレム、預言者たちをし、されたる人々にてよ、牝鷄のそのむるごとく、なんぢのどもをめんとせしこと幾度ぞや、されどらはまざりき。 Matthew 23:38 よ、らのてられてらにらん。 Matthew 23:39 われらにぐ「むべきかな、によりて」と、 のいふるまでは、よりざるべし』 Matthew 24:0 Matthew 24:1 イエスでてゆきふとき、弟子たち建造物さんとて御許りしに、 Matthew 24:2 へてふ『なんぢら一切ぬか。らにぐ、此處つのされずしてはらじ』 Matthew 24:3 オリブひしとき、弟子たち御許りてふ『われらにへ、これらの何時あるか、なんぢのふととには、あるか』 Matthew 24:4 イエスへてふ『なんぢらされぬやうにせよ。 Matthew 24:5 くのわがり「はキリストなり」とひてくのさん。 Matthew 24:6 なんぢら戰爭戰爭とをかん、みてるな。かかるはあるべきなり、されどにはあらず。 Matthew 24:7 ち「に、ひてたん」また處々饑饉地震とあらん、 Matthew 24:8 はみな苦難なり。 Matthew 24:9 そのとき人々なんぢらを患難し、またさん、 わがに、もろもろの國人まれん。 Matthew 24:10 そのおほくのつまづき、たがひにし、まん。 Matthew 24:11 くの 預言者おこりて、くのさん。 Matthew 24:12 また不法すによりて、くのひややかにならん。 Matthew 24:13 されどまでへしのぶはるべし。 Matthew 24:14 御國のこの福音は、もろもろの國人をなさんため全世界宣傅へられん、してのちるべし。 Matthew 24:15 なんぢら預言者ダニエルによりてはれたる「むべき」のなるつをば(さとれ) Matthew 24:16 そのユダヤにどもはれよ。 Matthew 24:17 はそのさんとしてるな。 Matthew 24:18 にをる上衣らんとてるな。 Matthew 24:19 そのにはりたるまするとは禍害なるかな。 Matthew 24:20 らのぐることのまたは安息 らぬようにれ。 Matthew 24:21 そのときなる患難あらん、よりるまでかかる患難はなく、またにもからん。 Matthew 24:22 そのもしくせられずば、一人だにはるるなからん、されど選民にその くせらるべし。 Matthew 24:23 そのあるひは「よ、キリスト此處にあり」は「此處にあり」とありともずな。 Matthew 24:24 キリスト・ 預言者おこりて、なる不思議とをし、べくば選民をもさんとするなり。 Matthew 24:25 よ、あらかじめらにげおくなり。 Matthew 24:26 さればもしらに「よ、荒野にあり」といふともくな「よ、部屋にあり」とふともずな。 Matthew 24:27 電光よりでて西にまできわたるく、るも らん。 Matthew 24:28 それ死骸のあるにはあつまらん。 Matthew 24:29 これらの患難ののちちにく、たず、よりち、萬象ふるひかん。 Matthew 24:30 そのときれん。そのとき地上諸族みなき、かつ能力なる榮光とをもて、るをん。 Matthew 24:31 また使たちをなるラッパのとともにさん。使たちはよりまで、四方より選民めん。 Matthew 24:32 無花果よりのをまなべ、そのすでにかくなりて ぐめば、きをる。 Matthew 24:33 かくのごとくらも のすべてのば、すでにづきて門邊るをれ。 Matthew 24:34 らにぐ、これらのことごとくるまで、くまじ。 Matthew 24:35 ぎゆかん、されどくことなし。 Matthew 24:36 そのそのなし、使たちもらず、らず、ただのみふ。 Matthew 24:37 ノアののごとくるもあるべし。 Matthew 24:38 洪水ノア方舟までは、人々 ひ、がせなどし、 Matthew 24:39 洪水りてとくすまではらざりき、るもあるべし。 Matthew 24:40 そのとき二人 にをらんに、一人られ一人されん。 Matthew 24:41 二人 ひきらんに、一人られ一人されん。 Matthew 24:42 さればしをれ、らののきたるは、れのなるかをらざればなり。 Matthew 24:43 これをれ、家主もし盜人いづれのきたるかをらば、をさまして、その穿たすまじ。 Matthew 24:44 このらもへをれ、はぬればなり。 Matthew 24:45 主人びて食物へさするに、のうへにてたる忠實にしてなるか。 Matthew 24:46 主人のきたる、かくるをらるる幸福なり。 Matthew 24:47 まことにらにぐ、主人すべての所有どらすべし。 Matthew 24:48 もしその しくして、のうちに主人しとひて、 Matthew 24:49 その同輩きはじめ、酒徒らと飮食にせば、 Matthew 24:50 その主人おもはぬしらぬりて、 Matthew 24:51 しくうち、その僞善者じうせん。其處にて哀哭切齒することあらん。 Matthew 25:0 Matthew 25:1 このとき天國は、燈火りて新郎へにづる、 處女ふべし。 Matthew 25:2 その にして し。 Matthew 25:3 なる燈火をとりてへず、 Matthew 25:4 きものはれて燈火とともにへたり。 Matthew 25:5 新郎 かりしかば、まどろみてぬ。 Matthew 25:6 夜半に「やよ、新郎なるぞ、へよ」とはるす。 Matthew 25:7 ここに處女みなきてその燈火へたるに、 Matthew 25:8 なるきものにふ「なんぢらのけあたへよ、らの燈火きゆるなり」 Matthew 25:9 きものへてふ「らくはらとらとにるまじ、るものにきてがためにへ」 Matthew 25:10 はんとてきたる新郎きたりたれば、へをりしどもはとともに婚筵にいり、してされたり。 Matthew 25:11 そのかの處女どもりて「よ、よ、われらのにひらきへ」とひしに、 Matthew 25:12 へて「まことにらにぐ、らをらず」とへり。 Matthew 25:13 さればしをれ、らはそのらざるなり。 Matthew 25:14 また とほく旅立せんとして、どもをび、所有くるがし。 Matthew 25:15 各人能力じて、 にはタラント、 にはタラント、 にはタラントをきて旅立せり。 Matthew 25:16 タラントをけしは、ちにき、をはたらかせてタラントをけ、 Matthew 25:17 タラントをけしじくタラントをく。 Matthew 25:18 るにタラントをけしは、きてり、その主人をかくしけり。 Matthew 25:19 しうしてこのどもの主人きたりてらと計算したるに、 Matthew 25:20 タラントをけしタラントをちきたりてふ「よ、なんぢタラントをけたりしが、よ、タラントをけたり」 Matthew 25:21 主人いふ「いかな、かつなる、なんぢはなるなりき。なんぢにくのどらせん、主人勸喜れ」 Matthew 25:22 タラントをけしりてふ「よ、なんぢタラントをけたりしが、よ、タラントをけたり」 Matthew 25:23 主人いふ「いかな、かつなる、なんぢはなるなりき。なんぢにくのどらせん、主人勸喜にいれ」 Matthew 25:24 またタラントをけしもきたりてふ「よ、はなんぢのしきにて、かぬよりり、らさぬよりむることをるゆゑに、 Matthew 25:25 れてゆき、のタラントをしおけり。よ、はなんぢのたり」 Matthew 25:26 主人こたへてふ「しくかつれる、わがかぬよりり、さぬよりむることをるか。 Matthew 25:27 さらば銀行にあづけくべかりしなり、きたりて利子とともにをうけりしものを。 Matthew 25:28 さればのタラントをりてタラントをてるへよ。 Matthew 25:29 すべててるは、へられて愈々 ならん。されどたぬは、そのてるをもらるべし。 Matthew 25:30 して なる暗黒ひいだせ、其處にて哀哭切齒することあらん」 Matthew 25:31 その榮光をもて、もろもろの御使ゐきたる、その榮光座位せん。 Matthew 25:32 かくてそのにもろもろの國人あつめられん、つこと牧羊者山羊とをくして、 Matthew 25:33 をそのに、山羊をそのにおかん。 Matthew 25:34 ここにそのにをるどもにはん「わがせられたるよ、りてより のためにへられたるげ。 Matthew 25:35 なんぢらゑしときにはせ、きしときにませ、旅人なりし宿らせ、 Matthew 25:36 なりしときにせ、みしときにひ、りしときにりたればなり」 Matthew 25:37 ここに、しきへてはん「よ、何時なんぢのゑしをはせ、きしをませし。 Matthew 25:38 何時なんぢの旅人なりしを宿らせ、なりしをせし。 Matthew 25:39 何時なんぢのみまたりしをて、にいたりし」 Matthew 25:40 こたへてはん「まことにらにぐ、わが兄弟なる のいと一人になしたるは、したるなり」 Matthew 25:41 かくてまたにをるどもにはん「はれたるよ、れて惡魔とその使らとのためにへられたる永遠れ。 Matthew 25:42 なんぢらゑしときにはせず、きしときにませず、 Matthew 25:43 旅人なりしときに宿らせず、なりしときにせず、みまたにありしときにはざればなり」 Matthew 25:44 ここにらもへてはん「よ、いつゑ、き、旅人、あるひは、あるひはみ、りしをへざりし」 Matthew 25:45 ここにこたへてはん「になんぢらにぐ、 のいときものの一人さざりしは、になさざりしなり」と。 Matthew 25:46 かくて、これらのりて永遠刑罰にいり、しき永遠生命らん』 Matthew 26:0 Matthew 26:1 イエスこれらのをみなりをへて、弟子たちにふ Matthew 26:2 『なんぢらのるごとく、二日過越なり、十字架につけられんらるべし』 Matthew 26:3 そのとき祭司長長老ら、カヤパといふ 祭司中庭り、 Matthew 26:4 詭計をもてイエスをへ、かつさんと りたれど、 Matthew 26:5 いふ『まつりのすべからず、らくは らん』 Matthew 26:6 イエス、ベタニヤにて癩病人シモンの居給、 Matthew 26:7 ある石膏りたる ちて、づきり、食事居給ふイエスのげり。 Matthew 26:8 弟子たちほりふ『 かくなるをなすか。 Matthew 26:9 くのりて、しきすことをたりしものを』 Matthew 26:10 イエスりてひたまふ『ぞこのすか、をなせるなり。 Matthew 26:11 しきらとにをれど、らず。 Matthew 26:12 この ぎしは、わがりのをなせるなり。 Matthew 26:13 まことにらにぐ、全世界いずこにても、この福音宣傅へらるるには、こののなしし記念としてらるべし』 Matthew 26:14 ここに十二 弟子一人イスカリオテのユダといふ祭司長らのにゆきてふ Matthew 26:15 『なんぢらにさば、ほどへんとするか』 三十せり。 Matthew 26:16 ユダこのよりイエスをさんとふ。 Matthew 26:17 除酵祭弟子たちイエスにりてふ『過越をなしふために、何處らがふるふか』 Matthew 26:18 イエスひたまふ『にゆき、のもとにりて「いふ、わが づけり。われ弟子たちと過越にてらん」とへ』 Matthew 26:19 弟子たちイエスのひしくして、過越をなせり。 Matthew 26:20 れて十二 弟子とともにきて、 Matthew 26:21 するときふ『まことにらにぐ、らの一人われをらん』 Matthew 26:22 弟子たちひて、おのおの『よ、なるか』とひいでしに、 Matthew 26:23 へてひたまふ『とともにるるわれをらん。 Matthew 26:24 きてされたるくなり。されど禍害なるかな、そのれざりしよかりしものを』 Matthew 26:25 イエスをるユダへてふ『ラビ、なるか』イエスふ『なんぢのへるし』 Matthew 26:26 しをる、イエス、パンをとり、してさき、弟子たちにへてふ『りてへ、これはなり』 Matthew 26:27 また酒杯をとりてし、らにへてふ『なんぢらこの酒杯よりめ。 Matthew 26:28 これは契約のわがなり、くののために、させんとてのものなり。 Matthew 26:29 われらにぐ、わがにてしきものをらとまでは、われよりこの葡萄よりるものをまじ』 Matthew 26:30 讃美ひてオリブでゆく。 Matthew 26:31 ここにイエス弟子たちにふ『今宵なんぢらわれにきてかん「われ牧羊者たん、さらば るべし」とされたるなり。 Matthew 26:32 されどよみがへりて、なんぢらにだちてガリラヤにかん』 Matthew 26:33 ペテロへてふ『假令みなきてくともはいつまでもかじ』 Matthew 26:34 イエスふ『まことにぐ、こよひ に、なんぢたびむべし』 Matthew 26:35 ペテロふ『なんぢとぬべきありともまず』弟子たちかくへり。 Matthew 26:36 ここにイエスらとにゲツセマネといふにいたりて、弟子たちにふ『わが彼處にゆきて、なんぢら此處せよ』 Matthew 26:37 かくてペテロとゼベダイの 二人とをひゆき、しみでてふ、 Matthew 26:38 『わがいたくひてぬばかりなり。此處りてしをれ』 Matthew 26:39 みゆきて、平伏りてふ『わがよ、もしべくば酒杯よりらせへ。されどにとにはあらず、御意のままにへ』 Matthew 26:40 弟子たちのにきたり、そのれるをてペテロにふ『なんぢら ることはぬか。 Matthew 26:41 誘惑らぬやう、しかつれ。すれども肉體よわきなり』 Matthew 26:42 また二度ゆきりてふ『わがよ、この酒杯もし まではりがたくば、御意のままにへ』 Matthew 26:43 きたりてらのれるをたまふ、その れたるなり。 Matthew 26:44 またれゆきて、たびにてふ。 Matthew 26:45 して弟子たちのりてふ『りてめ。よ、 づけり、罪人らのさるるなり。 Matthew 26:46 きよ、くべし。よ、るものづけり』 Matthew 26:47 なほふほどに、よ、十二 弟子一人なるユダる、祭司長長老らよりされたるなる群衆とをもちてふ。 Matthew 26:48 イエスをあらかじめ合圖してふ『わが接吻するはそれなり、へよ』 Matthew 26:49 かくてちにイエスにづき『ラビ、かれ』といひて接吻したれば、 Matthew 26:50 イエスひたまふ『よ、とてる』このとき人々すすみてイエスにをかけてふ。 Matthew 26:51 よ、イエスとにありしのひとり、をのべきて、 祭司をうちて、そのせり。 Matthew 26:52 ここにイエスふ『なんぢのをもとにめよ、すべてをとるにてぶるなり。 Matthew 26:53 わがひて、十二 御使あたへらるることはずとふか。 Matthew 26:54 もしせば、くあるべくしたる聖書はいかで成就すべき』 Matthew 26:55 このイエス群衆ふ『なんぢら強盜ふごとくとをもち、へんとてるか。日々 してへたりしに、へざりき。 Matthew 26:56 されどかくのくなるは、みな預言者たちの成就せんなり』ここに弟子たちイエスをててげさりぬ。 Matthew 26:57 イエスをへたるども、學者長老らの 祭司カヤパのきゆく。 Matthew 26:58 ペテロれ、イエスにひて 祭司中庭までり、その成行んとて、そこに下役どもとせり。 Matthew 26:59 祭司長らと 議會と、イエスをめんとて、いつはりの證據めたるに、 Matthew 26:60 くの僞證者いでたれどもず。二人いでてふ Matthew 26:61 『このは「われ三日にてべし」とへり』 Matthew 26:62 祭司たちてイエスにふ『この人々してつる證據をもへぬか』 Matthew 26:63 されどイエス居給ひたれば、 祭司いふ『われず、けるひてらにげよ、はキリスト、なるか』 Matthew 26:64 イエスふ『なんぢのへるし。かつなんぢらにぐ、より、なんぢら全能者し、りてるをん』 Matthew 26:65 ここに 祭司おのがきてふ『かれ瀆言をいへり、證人めん。よ、なんぢらこの瀆言をきけり。 Matthew 26:66 いかにふか』へてふ『かれはれり』 Matthew 26:67 ここに その御顏し、にてち、 どもは手掌にてきてふ Matthew 26:68 『キリストよ、らに預言せよ、をうちしなるか』 Matthew 26:69 ペテロにて中庭しゐたるに、一人婢女きたりてふ『なんぢもガリラヤイエスとにゐたり』 Matthew 26:70 かれてのはずしてふ『われはふことをらず』 Matthew 26:71 かくてまできたるとき、婢女かれをて、其處にをるどもにひて『このはナザレイエスとにゐたり』とへるに、 Matthew 26:72 ねてはず、ひて『はそのらず』といふ。 Matthew 26:73 くして其處どもづきてペテロにふ『なんぢもにかの黨與なり、國訛なんぢをせり』 Matthew 26:74 ここにペテロひかつひて『そのらず』とづるをりしも、 きぬ。 Matthew 26:75 ペテロ『にはとりに、なんぢ三度われをまん』と、イエスのひし御言ひだし、でてけり。 Matthew 27:0 Matthew 27:1 夜明けになりて、ての祭司長長老ら、イエスをさんと り、 Matthew 27:2 り、きゆきて總督ピラトにせり。 Matthew 27:3 ここにイエスをりしユダ、そのめられひしをい、祭司長長老らに、かの三十をかへしてふ、 Matthew 27:4 『われなきのりてしたり』らいふ『われららん、みづからるべし』 Matthew 27:5 その聖所げすててり、ゆきてれたり。 Matthew 27:6 祭司長らそのをとりてふ『これはなれば、むるはからず』 Matthew 27:7 かくて り、そのをもて陶工ひ、旅人らの墓地とせり。 Matthew 27:8 によりては、るまでへらる。 Matthew 27:9 ここに預言者エレミヤによりてはれたる成就したり。く『かくて値積られしもの、ちイスラエルのらが値積りし 三十をとりて、 Matthew 27:10 陶工へたり。ひしし』 Matthew 27:11 さてイエス、總督ひしに、總督 ひてふ『なんぢはユダヤなるか』イエスふ『なんぢのふがし』 Matthew 27:12 祭司長長老ふれども、をもはず。 Matthew 27:13 ここにピラトふ『かぬか、らがして如何におほくの證據つるを』 Matthew 27:14 されど總督しむまで、一言をもはず。 Matthew 27:15 には、總督 群衆にまかせて、囚人 一人あり。 Matthew 27:16 ここにバラバといふれなき囚人あり。 Matthew 27:17 されば人々れる、ピラトふ『なんぢらさんことをふか。バラバなるか、キリストとふるイエスなるか』 Matthew 27:18 これピラトらのイエスをししはるとなり。 Matthew 27:19 なほ審判にをる、そのしてはしむ『かの義人ることをな、けふにてにさまざましめり』 Matthew 27:20 祭司長長老ら、群衆にバラバのされんはしめ、イエスをさんことをむ。 Matthew 27:21 總督こたへてらにふ『二人いづれをさんふか』らいふ『バラバなり』 Matthew 27:22 ピラトふ『さらばキリストとふるイエスをいかにすべきか』いふ『十字架につくべし』 Matthew 27:23 ピラトふ『かれ惡事をなしたるか』しくびていふ『十字架につくべし』 Matthew 27:24 ピラトはなくつてにならんとするをて、をとり群衆のまへにひてふ『このにつきてなし、 みづかられ』 Matthew 27:25 みなへてふ『は、らとらの子孫とにすべし』 Matthew 27:26 ここにピラト、バラバをらにし、イエスをうちて、十字架につくるせり。 Matthew 27:27 ここに總督兵卒ども、イエスを官邸につれゆき、 御許め、 Matthew 27:28 そのをはぎて、緋色上衣をきせ、 Matthew 27:29 冠冕みて、そのらせ、にもたせ、そのづき、嘲弄してふ『ユダヤかれ』 Matthew 27:30 またし、かのをとりてく。 Matthew 27:31 かく嘲弄してのち、上衣ぎて、をきせ、十字架につけんとてきゆく。 Matthew 27:32 そのづる、シモンといふクレネにあひしかば、ひてにイエスの十字架をおはしむ。 Matthew 27:33 かくてゴルゴタといふ髑髏にいたり、 Matthew 27:34 苦味ぜたる葡萄酒ませんとしたるに、めて、まんとしはず。 Matthew 27:35 らイエスを十字架につけてのち、をひきてをわかち、 Matthew 27:36 そこにして、イエスをる。 Matthew 27:37 そのに『これはユダヤイエスなり』としたる罪標きたり。 Matthew 27:38 ここにイエスとともに二人強盜十字架につけられ、一人はそのに、一人はそのにおかる。 Matthew 27:39 往來どもイエスをり、りていふ、 Matthew 27:40 『ちて三日のうちにつるよ、もしならばへ、十字架よりりよ』 Matthew 27:41 祭司長らもまたじく、學者長老らとともに嘲弄してふ、 Matthew 27:42 『ひてふことはず。はイスラエルのなり、いま十字架よりりよかし、さらばぜん。 Matthew 27:43 めり、かれをしまばすくひふべし「なり」とへり』 Matthew 27:44 ともに十字架につけられたる強盜どもも、をもてイエスをれり。 Matthew 27:45 十二 よりあまねくくなりて、三時ぶ。 Matthew 27:46 三時ごろイエス大聲びて『エリ、エリ、レマ、サバクタニ』とふ。わが、わが、なんぞ ひしとのなり。 Matthew 27:47 そこにのうち 人々これをきて『はエリヤをぶなり』とふ。 Matthew 27:48 ちにその一人はしりゆきて海綿をとり、葡萄酒ませ、につけてイエスにましむ。 Matthew 27:49 そのどもふ『まて、エリヤりてふやや、ん』 Matthew 27:50 イエス大聲はりて えたまふ。 Matthew 27:51 よ、聖所よりまでけてつとなり、また地震ひ、さけ、 Matthew 27:52 ひらけて、りたる聖徒屍體おほくきかへり、 Matthew 27:53 イエスの復活ののちをいで、なるりて、くのれたり。 Matthew 27:54 百卒長およびにイエスをりゐたるども、地震とそのりしとをれ『なりき』とへり。 Matthew 27:55 そのにてみゐたるくのあり、イエスにへてガリラヤよりりしどもなり。 Matthew 27:56 そのには、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとのマリヤ、びゼベダイのらのなどもゐたり。 Matthew 27:57 れて、ヨセフとふアリマタヤのめるきたる。もイエスの弟子なるが、 Matthew 27:58 ピラトにきてイエスの屍體ふ。ここにピラトすことをず。 Matthew 27:59 ヨセフ屍體をとりて亞麻 につつみ、 Matthew 27:60 にほりたるしきめ、入口なるしおきてりぬ。 Matthew 27:61 其處にはマグダラのマリヤとのマリヤとひてしゐたり。 Matthew 27:62 あくる準備 翌日祭司長らとパリサイらとピラトのりてふ、 Matthew 27:63 『よ、かのすものりし「われ三日へらん」とひしを、ひいだせり。 Matthew 27:64 さればじて三日るまでめしめへ、らくはその弟子りてみ、「死人よりへれり」とはん。らばのよりもだしからん』 Matthew 27:65 ピラトふ『なんぢらに番兵あり、きて めよ』 Matthew 27:66 らゆきて封印し、番兵きてめたり。 Matthew 28:0 Matthew 28:1 さて安息 をはりて、一週のほの、マグダラのマリヤとのマリヤとんとてりしに、 Matthew 28:2 よ、なる地震あり、これ使よりりて、かの退け、そのしたるなり。 Matthew 28:3 その電光のごとくき、そののごとくし。 Matthew 28:4 どもれたれば、きて死人くなりぬ。 Matthew 28:5 御使こたへてたちにふ『なんぢらるな、なんぢらが十字架につけられひしイエスをぬるをる。 Matthew 28:6 此處にはさず、そのへるへりへり。りてそのかれひしよ。 Matthew 28:7 かつかにきて、その弟子たちに「死人よりへりへり。よ、らにだちてガリラヤにふ、彼處にてゆるをん」とげよ。よ、らにげたり』 Matthew 28:8 たちなる歡喜とをもて、かにり、弟子たちにらせんとてりゆく。 Matthew 28:9 よ、イエスらにひて『かれ』とひたれば、みゆき、御足きてす。 Matthew 28:10 ここにイエスひたまふ『るな、きて兄弟たちに、ガリラヤにゆき、彼處にてるべきことをらせよ』 Matthew 28:11 たちのきたるとき、よ、番兵のうちの數人にいたり、りしどもを祭司長らにぐ。 Matthew 28:12 祭司長ら、長老らとりて り、兵卒どもにくのへてふ、 Matthew 28:13 『なんぢらへ「その弟子きたりて、らのれるめり」と。 Matthew 28:14 このもし總督えなば、めてらになからしめん』 Matthew 28:15 をとりてめられたるくしたれば、ユダヤにひろまりて、今日れり。 Matthew 28:16 弟子たちガリラヤにきて、イエスのひしにのぼり、 Matthew 28:17 えてせり。されどもありき。 Matthew 28:18 イエスみきたり、らにりてひたまふ『にてもにても一切へられたり。 Matthew 28:19 さればきて、もろもろの國人弟子となし、 とのによりてバプテスマをし、 Matthew 28:20 わがらにぜしてのるべきをへよ。よ、までらとるなり』
Mark 0:0
Mark 1:0 Mark 1:1 イエス、キリストの福音。 Mark 1:2 預言者イザヤのに、『よ、なんぢのに、わが使す、なんぢのくべし。 Mark 1:3 荒野はるす、「へ、そのすぢをくせよ」』とされたるく、 Mark 1:4 バプテスマのヨハネで、荒野にてさする悔改のバプテスマを宣傳ふ。 Mark 1:5 ユダヤ全國またエルサレムの人々、みなりてひあらはし、ヨルダンにてバプテスマをけたり。 Mark 1:6 ヨハネは駱駝毛織して、野蜜とをへり。 Mark 1:7 かれ宣傳へてふ『よりもある、わがる。みてそのをとくにもらず、 Mark 1:8 にてらにバプテスマをせり。されど にてバプテスマをさん』 Mark 1:9 そのイエス、ガリラヤのナザレよりり、ヨルダンにてヨハネよりバプテスマをふ。 Mark 1:10 かくてよりるをりしも、さけゆき、御靈鴿のごとくるを ふ。 Mark 1:11 かつより づ『なんぢはしむなり、なんぢをぶ』 Mark 1:12 かくて御靈ただちにイエスを荒野ひやる。 Mark 1:13 荒野にて四十 サタンにみられ、とともに居給ふ、御使たちへぬ。 Mark 1:14 ヨハネのはれし、イエス、ガリラヤにり、福音宣傳へてふ、 Mark 1:15 『滿てり、づけり、悔改めて福音ぜよ』 Mark 1:16 イエス、ガリラヤのにそひてみゆき、シモンと兄弟アンデレとが、うちをるを ふ。かれらは漁人なり。 Mark 1:17 イエスふ『われにひきたれ、 をしてとならしめん』 Mark 1:18 ちにをすててへり。 Mark 1:19 みゆきて、ゼベダイのヤコブとその兄弟ヨハネとを ふ、らもにありてひゐたり。 Mark 1:20 ちにへば、ゼベダイを雇人とともにしてひゆけり。 Mark 1:21 かくてらカペナウムにる、イエスちに安息 會堂にいりてふ。 Mark 1:22 人々そのきあへり。それは學者くならず、權威あるのごとくふゆゑなり。 Mark 1:23 にその會堂に、れしかれたるあり、びてふ Mark 1:24 『ナザレのイエスよ、らは關係あらんや、らをさんとて來給ふ。われはなるをる、聖者なり』 Mark 1:25 イエスめてふ『せ、そのでよ』 Mark 1:26 れしその痙攣けさせ、大聲をあげてづ。 Mark 1:27 人々みな ひてふ『これ何事ぞ、權威あるしきなるかな、れしすらずればふ』 Mark 1:28 ここにイエスのあまねくガリラヤの四方りたり。 Mark 1:29 會堂をいで、ちにヤコブとヨハネとをひて、シモンびアンデレのふ。 Mark 1:30 シモンの外姑をやみてしゐたれば、人々ただちにをイエスにぐ。 Mark 1:31 イエスきて、そのをとり、へば、さりてかれらにふ。 Mark 1:32 となり、いりてのち、人々すべてのある惡鬼かれたるをイエスにり、 Mark 1:33 全町こぞりてる。 Mark 1:34 イエスさまざまのくのをいやし、くの惡鬼ひいだし、 ふことをはず、惡鬼イエスをるにりてなり。 Mark 1:35 まだきに、イエスでて、しきにゆき、其處にてりゐたまふ。 Mark 1:36 シモンにをるども、そのひゆき、 Mark 1:37 イエスにひてふ『みなぬ』 Mark 1:38 イエスふ『いざ最寄村々かん、われ彼處にもぶべし、はこのりしなり』 Mark 1:39 にゆきて、くガリラヤの會堂にてべ、かつ惡鬼へり。 Mark 1:40 一人癩病人みもとにり、づきひてふ『御意ならば、くなしふをん』 Mark 1:41 イエスみて、をのべにつけて『わがなり、くなれ』とへば、 Mark 1:42 ちに癩病さりて、そのきよまれり。 Mark 1:43 やがてらしめんとて、しくめてふ Mark 1:44 『つつしみてにもるな、ゆきて祭司せ、モーセがじたるのためにげて、人々せよ』 Mark 1:45 されどいでてべつたへ、めたれば、このイエスあらはにりがたく、しきりたまふ。人々 四方より御許れり。 Mark 2:0 Mark 2:1 數日、またカペナウムにひしに、そのすることをきて、 Mark 2:2 くのあつまりり、門口すら隙間なきなり。イエスらに御言ふ。 Mark 2:3 ここに四人はれたる中風人々つれる。 Mark 2:4 群衆によりて御許にゆくことはざれば、屋根穿ちあけて、中風のまませり。 Mark 2:5 イエスらの信仰て、中風ひたまふ『よ、ゆるされたり』 Mark 2:6 ある學者たち其處しゐたるが、に、 Mark 2:7 『このなんぞふか、これはすなり、ひとりのすことをべき』とぜしかば、 Mark 2:8 イエスちに がかくずるをりてふ『なにゆゑかることをずるか、 Mark 2:9 中風に「なんぢのゆるされたり」とふと「きよ、をとりてめ」とふと、き。 Mark 2:10 にて權威あるを、らにらせんに』――中風ふ―― Mark 2:11 『なんぢにぐ、きよ、をとりてれ』 Mark 2:12 おきてちにをとりあげ、人々眼前いでけば、おどろき、かつめてふ『われらくのきことはえてざりき』 Mark 2:13 イエスまた海邊でゆきひしに、群衆みもとにりたれば、へり。 Mark 2:14 かくてくとき、アルパヨのレビの收税所しをるをて『われにへ』とへば、ちてへり。 Mark 2:15 してにて食事につき居給ふとき、くの取税人罪人ら、イエス弟子たちとる、これらのおほくて、イエスにへるなり。 Mark 2:16 パリサイ學者ら、イエスの罪人取税人とともにふをて、その弟子たちにふ『なにゆゑ取税人罪人とともにするか』 Mark 2:17 イエスきてふ『かなる醫者せず、ただあるこれをす。しきかんとにあらで、罪人かんとてれり』 Mark 2:18 ヨハネの弟子とパリサイとは、斷食しゐたり。人々イエスにりてふ『なにゆゑヨハネの弟子とパリサイ弟子とは斷食して、弟子斷食せぬか』 Mark 2:19 イエスふ『新郎だち、新郎にをるうちは斷食べきか、新郎にをるは、斷食するをず。 Mark 2:20 されど新郎をとらるるきたらん、そのには斷食せん。 Mark 2:21 しきひつくることはじ。もしせば、そのひたるしきものは、をやぶり、破綻さらにだしからん。 Mark 2:22 しき葡萄酒を、ふるき革嚢るることはじ。もしせば、葡萄酒をはりさきて、葡萄酒らん。しき葡萄酒は、しき革嚢るるなり』 Mark 2:23 イエス安息 をとほりひしに、弟子たちみつつめたれば、 Mark 2:24 パリサイ、イエスにふ『よ、らはゆゑ安息 まじきをするか』 Mark 2:25 ふ『ダビデそのへる人々しくしてゑしときししまぬか。 Mark 2:26 祭司アビアタルの、ダビデりて、祭司のほかはふまじきのパンをりてひ、おのれとなるにもへたり』 Mark 2:27 またひたまふ『安息 のためにけられて、安息 のためにけられず。 Mark 2:28 されば安息 にもたるなり』 Mark 3:0 Mark 3:1 また會堂ひしに、片手なえたるあり。 Mark 3:2 人々イエスをへんとひて、安息 にかのすややとふ。 Mark 3:3 イエスなえたるに『て』といひ、 Mark 3:4 また人々ひたまふ『安息 をなすとをなすと、生命ふとすと、かよき』默然たり。 Mark 3:5 イエスその頑固なるをひて、見囘して、なえたるに『べよ』とふ。かれべたればゆ。 Mark 3:6 パリサイいでて、ちにヘロデとともに、如何にしてイエスをさんとる。 Mark 3:7 イエスその弟子とともに海邊退ひしに、ガリラヤよりれる夥多しき民衆ふ。ユダヤ、 Mark 3:8 エルサレム、イドマヤ、ヨルダンの、およびツロ、シドンのより夥多しき民衆そのへるきて、御許る。 Mark 3:9 イエス群衆のおしなやますをれんとて、小舟くことを弟子ふ。 Mark 3:10 これくのひたれば、しむもの、御體らんとて押迫なり。 Mark 3:11 またれしイエスをに、御前平伏し、びて『なんぢはなり』とひたれば、 Mark 3:12 すなとて、しくふ。 Mark 3:13 イエスり、御意ひしに、御許る。 Mark 3:14 ここに十二 げたまふ。かれらを御側におき、またべさせ、 Mark 3:15 惡鬼權威ひさするに、さんとてなり。 Mark 3:16 十二 げて、シモンにペテロといふをつけ、 Mark 3:17 ゼベダイのヤコブ、その兄弟ヨハネ、二人にボアネルゲ、雷霆といふをつけふ。 Mark 3:18 アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心 のシモン、 Mark 3:19 びイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしなり。かくてイエスひしに、 Mark 3:20 群衆またりたれば、食事するもなかりき。 Mark 3:21 その親族これをき、イエスを取押へんとてる、イエスをへりとひてなり。 Mark 3:22 エルサレムよりれる學者たちも『はベルゼブルにかれたり』とひ、かつ『惡鬼によりて惡鬼すなり』とふ。 Mark 3:23 イエスらをびよせ、にてふ『サタンはいかでサタンをんや。 Mark 3:24 もし はば、 つことはず。 Mark 3:25 もし はば、 つことはざるべし。 Mark 3:26 もしサタンひてはば、つことはず、つててん。 Mark 3:27 にてもらずば、りて家財ふことはじ、りてそのふべし。 Mark 3:28 まことにらにぐ、らのてのと、けがすとはされん。 Mark 3:29 されど をけがすは、永遠されず、永遠めらるべし』 Mark 3:30 これはらイエスを『れしかれたり』とへるがなり。 Mark 3:31 ここにイエスの兄弟りてち、してイエスをばしむ。 Mark 3:32 群衆イエスをりてしたりしが、 いふ『よ、なんぢの兄弟 姉妹にありてぬ』 Mark 3:33 イエスへてふ『わが、わが兄弟とはぞ』 Mark 3:34 かくて周圍する人々見囘してひたまふ『よ、これは、わが兄弟なり。 Mark 3:35 にても御意ふものは、わが兄弟、わが姉妹、わがなり』 Mark 4:0 Mark 4:1 イエスまた海邊にてめたまふ。夥多しき群衆、みもとにりたれば、びてしたまひ、群衆はみな沿ひてにあり。 Mark 4:2 にて數多ををしへ、ひたまふ、 Mark 4:3 『け、 くもの、かんとてづ。 Mark 4:4 くとき、らにちしあり、きたりてむ。 Mark 4:5 うすき磽地ちしあり、 からぬによりて、かにでたれど、 Mark 4:6 でてやけ、なきる。 Mark 4:7 ちしあり、そだちぎたれば、ばず。 Mark 4:8 ちしあり、でてり、ぶこと、三十 六十 せり』 Mark 4:9 またふ『きくあるくべし』 Mark 4:10 イエス人々居給ふとき、御許にをるども、十二 弟子とともに、 ふ。 Mark 4:11 イエスふ『なんぢらには奧義ふれど、には、にてふ。 Mark 4:12 これ「るときゆともめず、くときゆともらず、へりてさるるなからん」なり』 Mark 4:13 またふ『なんぢららぬか、さらばでもろもろのんや。 Mark 4:14 御言くなり。 Mark 4:15 御言かれてらにありとは、かかるをいふ、くとき、ちにサタンりて、そのかれたる御言ふなり。 Mark 4:16 じくかれて磽地にありとは、かかるをいふ、御言をききて、ちにくれども、 Mark 4:17 そのなければ、ただつのみ、御言のために患難また迫害にあふは、ちにくなり。 Mark 4:18 またかれてにありとは、かかるをいふ、 Mark 4:19 すなはち御言をきけど、心勞財貨、さまざまのいりきたり、御言ぐによりて、らざるなり。 Mark 4:20 かれてにありとは、かかるをいふ、御言きてけ、三十 六十 ぶなり』 Mark 4:21 またひたまふ『のした、寢臺におかんとて、燈火をもちるか、燈臺におくならずや。 Mark 4:22 それるるならでるるものなく、かにせらるるならでめらるるものなし。 Mark 4:23 あるくべし』 Mark 4:24 またふ『なんぢらくことにせよ、らがにてられ、へらるべし。 Mark 4:25 それてるは、なほへられ、たぬは、てるをもらるべし』 Mark 4:26 またひたまふ『は、 たねをくがし、 Mark 4:27 日夜 起臥するほどに、はえでててども、そのらず。 Mark 4:28 はおのづからぶものにして、には、つぎに、つひにれるなる。 Mark 4:29 みのればちにる、收穫時れるなり』 Mark 4:30 またふ『われらになずらへ、如何なるをもてさん。 Mark 4:31 一粒芥種のごとし、は、にあるよりもけれど、 Mark 4:32 きてづれば、野菜よりはく、かつなるして、そのるほどになるなり』 Mark 4:33 かくのごとき數多をもて、人々きうるひて、御言り、 Mark 4:34 ならでははず、弟子たちには、なきてのへり。 Mark 4:35 そのになりてふ『いざ彼方かん』 Mark 4:36 弟子たち群衆れ、イエスのにゐふままづ、ひゆく。 Mark 4:37 しき颶風おこり、うちみて、滿つるばかりなり。 Mark 4:38 イエスはとしてねたまふ。弟子たちしてふ『よ、らのぶるをはぬか』 Mark 4:39 イエスきてをいましめ、ひたまふ『せ、れ』やみて、なるとなりぬ。 Mark 4:40 かくて弟子たちにふ『なにかくするか、信仰なきはぞ』 Mark 4:41 かれられてふ『こはぞ、ふとは』 Mark 5:0 Mark 5:1 かくて彼方なるゲラセネる。 Mark 5:2 イエスのよりふとき、れしかれたるよりでてちにふ。 Mark 5:3 この住處とす、にてすらず。 Mark 5:4 はしばしば足械とにてがれたれど、をちぎり、足械をくだきたり、するなかりしなり。 Mark 5:5 も、えずあるひはにてび、にてつけゐたり。 Mark 5:6 かれにイエスをて、りきたり、御前平伏し、 Mark 5:7 大聲びてふ『いとイエスよ、關係あらん、によりてふ、しめふな』 Mark 5:8 これはイエス『れしよ、このよりけ』とひしにるなり。 Mark 5:9 イエスまた『なんぢのか』とへば『わがはレギオン、きがなり』とへ、 Mark 5:10 またらをひやりはざらんことをむ。 Mark 5:11 彼處山邊なるしゐたり。 Mark 5:12 惡鬼どもイエスにめてふ『われらをしてらしめへ』 Mark 5:13 イエスしたまふ。れしいでて、りたれば、二千 ばかりのひてけくだり、れたり。 Mark 5:14 どもきて、にもにもげたれば、人々 何事りしかをんとてづ。 Mark 5:15 かくてイエスにり、惡鬼かれたりしちレギオンをもちたりしの、衣服をつけ、なるにてしをるをて、れあへり。 Mark 5:16 かの惡鬼かれたるにありしと、とをども、げたれば、 Mark 5:17 人々イエスにそのはんむ。 Mark 5:18 イエスらんとしふとき、惡鬼かれたりしものらんひたれど、 Mark 5:19 さずしてふ『なんぢのに、しきりて、がいかになるし、いかにひしかをげよ』 Mark 5:20 ゆきて、イエスの如何なるになしひしかを、デカポリスにめたれば、人々みなしめり。 Mark 5:21 イエスにてかなたにひしに、なる群衆みもとにる、イエス海邊せり。 Mark 5:22 會堂 一人、ヤイロというきたり、イエスをて、その足下し、 Mark 5:23 ひてふ『わがなき、いまはのなり、りてをおきへ、さらばはれてくべし』 Mark 5:24 イエスにゆきへば、なる群衆したがひつつ御許押迫る。 Mark 5:25 ここに 二年 血漏ひたるあり。 Mark 5:26 くの醫者しめられ、てるをことごとくしたれど、なく、つて増々 しくなりたり。 Mark 5:27 イエスのをききて、群衆にまじり、りて、御衣にさはる、 Mark 5:28 『そのにだにらばはれん』とへり。 Mark 5:29 かくてただちにき、のいえたるをえたり。 Mark 5:30 イエスちに能力よりでたるをり、群衆にて、振反ひたまふ『りしぞ』 Mark 5:31 弟子たちふ『群衆押迫るをて、りしぞとふか』 Mark 5:32 イエスこのししんとて見囘ふ。 Mark 5:33 おそれき、になりしり、りて御前平伏し、ありしままをぐ。 Mark 5:34 イエスふ『よ、なんぢの信仰なんぢをへり、らかにけ、いえてかになれ』 Mark 5:35 かくふほどに、會堂 より人々きたりてふ『なんぢのにたり、でなほはすべき』 Mark 5:36 イエスぐるよりきて、會堂 ひたまふ『るな、ただぜよ』 Mark 5:37 かくてペテロ、ヤコブその兄弟ヨハネのは、ともににもはず。 Mark 5:38 會堂 る。イエスくのの、きつびつする、 Mark 5:39 りてふ『なんぞぎかつくか、幼兒にたるにあらず、ねたるなり』 Mark 5:40 人々イエスを嘲笑ふ。イエス をみなし、幼兒へるとをきつれて、幼兒のをるり、 Mark 5:41 幼兒りて『タリタ、クミ』とひたまふ。少女よ、なんぢにふ、きよ、とのなり。 Mark 5:42 ちに少女たちてむ、その 十二なりければなり。ちにきおどろけり。 Mark 5:43 イエスにもれぬやうにせよと、らをめ、また食物ふることをふ。 Mark 6:0 Mark 6:1 かくて其處をいで、ひしに、弟子たちもへり。 Mark 6:2 安息 になりて、會堂にてひしに、きたるくのものきてふ『この のことを何處よりしぞ、けられたる智慧ぞ、そのにてすかくのごとき能力あるわざはぞ。 Mark 6:3 木匠にして、マリヤの、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ならずや、姉妹此處らとにをるにずや』けり。 Mark 6:4 イエスらにひたまふ『預言者は、おのが、おのが親族、おのがにてばれざるなし』 Mark 6:5 彼處にては、能力あるをもふことはず、ただ少數めるに、をおきてひしのみ。 Mark 6:6 らの信仰なきをしみへり。かくて村々 りてふ。 Mark 6:7 また十二 弟子し、二人づつしはじめ、れしする權威へ、 Mark 6:8 かつのために、 つのは、をもたず、をもたず、 Mark 6:9 ただ草鞋ばかりをはきて、つの下衣をもざることをへり。 Mark 6:10 かくてひたまふ『何處にてもらば、そのるまで其處れ。 Mark 6:11 何地にてもらをけず、らにかずば、其處づるとき、のためにへ』 Mark 6:12 ここに弟子たちきて、悔改むべきことを宣傅へ、 Mark 6:13 くの惡鬼ひいだし、くのめるをぬりてせり。 Mark 6:14 かくてイエスの れたれば、ヘロデききてふ『バプテスマのヨハネ死人よりへりたり。この 能力そのくなり』 Mark 6:15 は『エリヤなり』といひ、 は『預言者、いにしへの預言者のごときなり』といふ。 Mark 6:16 ヘロデきてふ『わが首斬りしヨハネ、かれへりたるなり』 Mark 6:17 ヘロデにそのりたる兄弟ピリポのヘロデヤのに、みづからし、ヨハネをへてげり。 Mark 6:18 ヨハネ、ヘロデに『その兄弟るるはしからず』とへるにる。 Mark 6:19 ヘロデヤ、ヨハネをみてさんとへどはず。 Mark 6:20 それはヘロデ、ヨハネのにしてなるたるをりて、れ、り、つそのをききて、みつつも、なほびてきたるなり。 Mark 6:21 るによき れり。ヘロデ誕生日に、大臣將校・ガリラヤの貴人たちをきて饗宴せしに、 Mark 6:22 かのヘロデヤのいりりて、をまひ、ヘロデとれるとをばしむ。少女ふ『にてもしくふものをめよ、あたへん』 Mark 6:23 またひてふ『なんぢめば、までもへん』 Mark 6:24 いでてにいふ『むべきか』いふ『バプテスマのヨハネのを』 Mark 6:25 ただちにぎてりきたり、めてふ『ねがはくは、バプテスマのヨハネのせてかにはれ』 Mark 6:26 いたくひたれど、そのとにしてむことをまず、 Mark 6:27 ちに衞兵し、にヨハネのることをず、衞兵ゆきて、にてヨハネを首斬り、 Mark 6:28 そのにのせ、りて少女ふ、少女これをふ。 Mark 6:29 ヨハネの弟子たちきてり、その屍體りてめたり。 Mark 6:30 使徒たちイエスのりて、そのししこと、へしをことごとくぐ。 Mark 6:31 イエスふ『なんぢらけ、しきに、いざりてへ』これは往來おほくして、するだになかりしなり。 Mark 6:32 かくてけ、にてしきにゆく。 Mark 6:33 くをて、くのそれとり、そのして、町々より徒歩にてともにり、 よりもけり。 Mark 6:34 イエスでてなる群衆、そのなきくなるをみて、くのへはじめふ。 Mark 6:35 すでにくなりたれば、弟子たち御許りていふ『ここはしき、はやし。 Mark 6:36 人々らしめ、周圍またきて、がために食物はせへ』 Mark 6:37 へてふ『なんぢら食物へよ』弟子たちふ『われらきて デナリのパンをひ、これにへてはすべきか』 Mark 6:38 イエスふ『パンつあるか、きてよ』ていふ『つ、また つあり』 Mark 6:39 イエスての組々となりて、 することをへば、 Mark 6:40 、あるひは のごとくびてす。 Mark 6:41 かくてイエスつのパンとつのとをり、ぎてし、パンをさき、弟子たちにして人々かしめ、つのをも ふ。 Mark 6:42 ての ひてきたれば、 Mark 6:43 パンのめしに、十二滿ちたり。 Mark 6:44 パンをひたる なりき。 Mark 6:45 イエスちに、弟子たちをひてらせ、群衆に、彼方なるベツサイダにかしむ。 Mark 6:46 群衆れてのち、らんとてにゆきふ。 Mark 6:47 になりて、眞中にあり、イエスはひとりす。 Mark 6:48 ふにりて、弟子たちのふをて、夜明四時ごろ、み、そのりて、ぎんとしふ。 Mark 6:49 弟子たちふを變化ならんとひてぶ。 Mark 6:50 これを ぎたるにる。イエスちにらにりてふ『 かれ、なり、るな』 Mark 6:51 かくて弟子たちのにゆき、へば、やみたり。弟子たちにてく、 Mark 6:52 らはのパンのをさとらず、つて くなりしなり。 Mark 6:53 りてゲネサレのき、がかりす。 Mark 6:54 よりりしに、人々ただちにイエスをめて、 Mark 6:55 くあたりをせまはり、そのすと處々に、のままつれる。 Mark 6:56 そのりたまふには、にても、にても、にても、める市場におきて、御衣にだにらしめはんことをふ。りしは、みなされたり。 Mark 7:0 Mark 7:1 パリサイ 學者らと、エルサレムよりりてイエスのる。 Mark 7:2 して、その弟子たちのに、からぬはぬにて食事するのあるをたり。 Mark 7:3 パリサイおよびてのユダヤは、への言傳りて、ろにはねばはず。 Mark 7:4 また市場よりりては、まずがざればはず。このほか酒杯ぐなど、くのけてりたり。 Mark 7:5 パリサイおよび學者らイエスにふ『なにゆゑ弟子たちは、への言傳ひてまず、からぬにて食事するか』 Mark 7:6 イエスふ『イザヤは僞善者につきて預言せり。「この口唇にてふ、されどそのざかる。 Mark 7:7 ただらにむ、訓誡としへて」としたり。 Mark 7:8 なんぢらは誡命れて、言傳る』 Mark 7:9 またひたまふ『 はおのれの言傳らんとて、くも誡命つ。 Mark 7:10 ちモーセは「なんぢの、なんぢのへ」といひ「または、さるべし」といへり。 Mark 7:11 るにらは「もしまたにむかひ、してのものは、コルバン供物なりとはばし」とひて、 Mark 7:12 そののちをして、またふることからしむ。 Mark 7:13 かくらのへたる言傳によりて、しうし、おほくをなしをるなり』 Mark 7:14 群衆せてふ『なんぢらわれにきてれ。 Mark 7:15 よりりて、るものなし、されどよりづるものは、これすなり』 Mark 7:16 [なし] Mark 7:17 イエス群衆れてひしに、弟子たちふ。 Mark 7:18 らにふ『なんぢらもなきか、よりの、しえぬをらぬか、 Mark 7:19 これにはらず、りてにおつるなり』かくての食物しとしへり。 Mark 7:20 またひたまふ『よりづるものは、これすなり。 Mark 7:21 それより、より、しきいづ、淫行竊盜殺人、 Mark 7:22 姦淫慳貪邪曲詭計好色嫉妬誹謗傲慢愚痴。 Mark 7:23 すべて しきは、よりでてすなり』 Mark 7:24 イエスちて此處り、ツロの地方き、りてられじとしひたれど、るることはざりき。 Mark 7:25 ここにれしかれたるなきをもてる、ただちにイエスのをきき、りて御足平伏す。 Mark 7:26 このはギリシヤにて、スロ・フェニキヤのなり。そのより惡鬼はんことをふ。 Mark 7:27 イエスふ『まづ子供かしむべし、子供のパンをとりて小狗ふるはからず』 Mark 7:28 こたへてふ『り、よ、食卓小狗子供食屑ふなり』 Mark 7:29 イエスふ『なんぢによりて[んじ]け、惡鬼よりでたり』 Mark 7:30 をんなりてるに、寢臺し、惡鬼でたり。 Mark 7:31 イエスまたツロの地方りて、シドンをぎ、デカポリスの地方て、ガリラヤのふ。 Mark 7:32 人々耳聾にして ふことりて、をおきはんことをふ。 Mark 7:33 イエス群衆より、をひとりし、その兩耳をさしれ、またしてり、 Mark 7:34 ぎてじ、そのひて『エパタ』とふ、ひらけよとのなり。 Mark 7:35 かくてそのひらけ、ただちにけ、しくいへり。 Mark 7:36 イエスにもぐなと人々めたまふ。されどむるほどつて愈々 めたり。 Mark 7:37 まただしく打驚きてふ『かれのししよし、聾者をもえしめ、唖者をもいはしむ』 Mark 8:0 Mark 8:1 そのまたなる群衆にてふべきなかりしかば、イエス弟子たちをしてふ、 Mark 8:2 『われ群衆む、三日われとにをりて、ふべきなし。 Mark 8:3 ゑしままにてらしめば、にててん。にはくよりれるあり』 Mark 8:4 弟子たちへてふ『このしきにては、何處よりパンをて、この人々かしむべき』 Mark 8:5 イエスふ『パンつあるか』へて『つ』といふ。 Mark 8:6 イエス群衆じてせしめ、つのパンをり、してき、弟子たちにへて群衆におかしむ。弟子たちちそのにおく。 Mark 8:7 またすこしばかりあり、して、をもそのにおけとふ。 Mark 8:8 人々 ひてき、きたるひしに、つの滿ちたり。 Mark 8:9 そのおほよそ四千 なりき。イエスらをし、 Mark 8:10 ちに弟子たちとりて、ダルマヌタの地方へり。 Mark 8:11 パリサイいでりて、イエスとじはじめ、みてよりのをもとむ。 Mark 8:12 イエスじてふ『なにゆゑむるか、まことにらにぐ、えてへられじ』 Mark 8:13 かくてらをれ、またりて彼方ふ。 Mark 8:14 弟子たちパンをふることをれ、には唯一つのパンなかりき。 Mark 8:15 イエスらをめてひたまふ『みて、パリサイのパンだねと、ヘロデのパンだねとにせよ』 Mark 8:16 弟子たちに、これはパンならんとふ。 Mark 8:17 イエスりてひたまふ『ぞパンならんとふか、らぬか、らぬか、らのなほきか。 Mark 8:18 ありてぬか、ありてかぬか。なんぢらでぬか、 Mark 8:19 つのパンをきて、 へし、その幾筐ひろひしか』弟子たちふ『十二』 Mark 8:20 『つのパンをきて四千 へし、その幾籃ひろひしか』弟子たちふ『つ』 Mark 8:21 イエスひたまふ『らぬか』 Mark 8:22 にベツサイダにる。人々盲人をイエスにりて、はんことをふ。 Mark 8:23 イエス盲人をとりて、き、そのし、御手をあてて『なにかゆるか』とへば、 Mark 8:24 げてふ『る、それはくがゆ』 Mark 8:25 また御手をそのにあてへば、視凝めたるに、えててのものかにえたり。 Mark 8:26 かくて『にもるな』とひて、そのへり。 Mark 8:27 イエス弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々でゆき、にて弟子たちにひてひたまふ『人々ふか』 Mark 8:28 へてふ『バプテスマのヨハネ、 はエリヤ、 預言者一人』 Mark 8:29 またふ『なんぢらはふか』ペテロへてふ『なんぢはキリストなり』 Mark 8:30 イエスがことをにもぐなと、らをふ。 Mark 8:31 かくてくの苦難をうけ、長老祭司長學者らにてられ、かつされ、三日へるべきへはじめ、 Mark 8:32 をあらはにふ。ここにペテロ、イエスをにひきてでたれば、 Mark 8:33 イエス振反りて弟子たちを、ペテロをめてふ『サタンよ、わが退け、のことをはず、つてのことをふ』 Mark 8:34 かくて群衆弟子たちとせてひたまふ『もしらんとはば、をすて、十字架ひてへ。 Mark 8:35 生命はんとは、これをひ、また福音生命をうしなふは、はん。 Mark 8:36 全世界くとも、生命せば、あらん、 Mark 8:37 その生命へんや。 Mark 8:38 不義なる にて、またはづるをば、もまた、榮光をもて、なる御使たちとらんづべし』 Mark 9:0 Mark 9:1 またふ『まことにらにぐ、此處のうちに、の、權能をもてるをるまでは、はぬどもあり』 Mark 9:2 六日、イエスただペテロ、ヤコブ、ヨハネのみをきつれ、けてりたまふ。かくてらのにてかはり、 Mark 9:3 かがやきてくなりぬ、晒布者ぬほどし。 Mark 9:4 エリヤ、モーセともにらにれて、イエスとりゐたり。 Mark 9:5 ペテロ差出でてイエスにふ『ラビ、らの此處るはし。われらつのり、つをのため、つをモーセのため、つをエリヤのためにせん』 Mark 9:6 いたくれたれば、ペテロふべきかをらざりしなり。 Mark 9:7 かくておこり、らをふ。より づ『これはしむなり、け』 Mark 9:8 弟子たち見囘すに、イエスとらとのには、はやえざりき。 Mark 9:9 をくだる、イエスらに、の、死人よりへるまでは、しことをにもるなとふ。 Mark 9:10 にとめ『死人よりへる』とは、如何なるぞとふ。 Mark 9:11 かくてイエスにひてふ『學者たちは、 エリヤまづるべしとふか』 Mark 9:12 イエスふ『にエリヤりて、をあらたむ。さらばにつき、くの苦難け、かつせらるるされたるはぞや。 Mark 9:13 されどなんぢらにぐ、エリヤはれり。るにきてされたるく、人々 のままにへり』 Mark 9:14 弟子たちのりて、なる群衆り、學者たちのじゐたるを ふ。 Mark 9:15 群衆みなイエスをるやや、いたくき、御許きてをなせり。 Mark 9:16 イエスふ『なんぢららとずるか』 Mark 9:17 群衆のうちの一人こたふ『よ、かれたる御許れり。 Mark 9:18 いづこにてもけば、痙攣をふき、をくひしばり、してふ。御弟子たちにすことをひたれどはざりき』 Mark 9:19 ここにらにふ『ああなきなるかな、いつまでらとにをらん、何時までらをばん。そのれきたれ』 Mark 9:20 れきたる。イエスをしとき、ただちに痙攣けたれば、れ、をふきてる。 Mark 9:21 イエスそのふ『いつのよりくなりしか』いふ『をさなきよりなり。 Mark 9:22 しばしばのなかれてさんとせり。されどなにかば、らをみてへ』 Mark 9:23 イエスひたまふ『ばとふか、ずるには、てのなしらるるなり』 Mark 9:24 そのただちにびてふ『われず、信仰なきへ』 Mark 9:25 イエス群衆るをて、れしめてひたまふ『にて耳聾なるよ、なんぢにず、このよりでよ、ねてるな』 Mark 9:26 さけびてだしく痙攣けさせてでしに、その死人くなりたれば、くのこれをにたりとふ。 Mark 9:27 イエスそのりてへばてり。 Mark 9:28 イエスひしとき、弟子たちふ『我等いかなればざりしか』 Mark 9:29 ふ『このらざれば、如何にすともでざるなり』 Mark 9:30 此處りてガリラヤをぐ。イエスるをはず。 Mark 9:31 これは弟子たちにをなし、かつ『人々にわたされ、人々これをし、されて三日ののちへるべし』とふがなり。 Mark 9:32 弟子たちはそのらず、またれたり。 Mark 9:33 かくてカペナウムにる。イエスりて弟子たちにふ『なんぢらすがらぜしか』 Mark 9:34 弟子たち默然たり、これはすがら、ならんと、ひたるにる。 Mark 9:35 イエスして十二 弟子び、ひたまふ『もしたらんとはば、てのとなり、ての役者となるべし』 Mark 9:36 かくてイエス幼兒をとりてらのにおき、きてふ、 Mark 9:37 『おほよそのためにかる幼兒一人くるは、くるなり。くるは、くるにあらず、ししくるなり』 Mark 9:38 ヨハネふ『よ、らにはぬの、御名によりて惡鬼すをしが、らにはぬに、めたり』 Mark 9:39 イエスひたまふ『むな、のために能力あるをおこなひ、なし。 Mark 9:40 らにはぬは、らになり。 Mark 9:41 キリストのたるによりて、らに一杯まするは、まことにらにぐ、ずそのはざるべし。 Mark 9:42 またずる一人かするは、なる碾臼けられて、れられんかたれり。 Mark 9:43 もしなんぢをかせば、れ、不具にて生命るは、兩手ありてゲヘナのえぬくよりもるなり。 Mark 9:44 [なし] Mark 9:45 もしなんぢをかせば、れ、蹇跛にて生命るは、兩足ありてゲヘナにれらるるよりもるなり。 Mark 9:46 [なし] Mark 9:47 もしなんぢをかせば、せ、片眼にてるは、兩眼ありてゲヘナにれらるるよりもるなり。 Mark 9:48 「彼處にては、そのつきず、えぬなり」 Mark 9:49 それはみなをもてつけらるべし。 Mark 9:50 きものなり、されどもし はば、をもてつけん。ち、かつぐべし』 Mark 10:0 Mark 10:1 イエス此處をたちて、ユダヤの地方およびヨルダンの彼方ひしに、群衆またも御許ひたれば、のごとくふ。 Mark 10:2 にパリサイみてふ『そのすはよきか』 Mark 10:3 へてふ『モーセはらにぜしか』 Mark 10:4 ふ『モーセは離縁状きてすことをせり』 Mark 10:5 イエスふ『らのつれなきによりて、誡命ししなり。 Mark 10:6 されど開闢より「とにへり」 Mark 10:7 「かかるはその れて、 Mark 10:8 二人のもの一體となるべし」さればはや二人にはあらず、一體なり。 Mark 10:9 このふものは、これをすべからず』 Mark 10:10 りて弟子たちこのふ。 Mark 10:11 イエスふ『おほよそしては、そのして姦淫ふなり。 Mark 10:12 またもしててがば、姦淫ふなり』 Mark 10:13 イエスのはんことをみて、人々 幼兒らをりしに、弟子たちめたれば、 Mark 10:14 イエス、いきどほりてひたまふ『幼兒らのるをせ、むな、くのごときなり。 Mark 10:15 まことにらにぐ、幼兒くにをうくるならずば、ることはず』 Mark 10:16 かくて幼兒き、をそのにおきてへり。 Mark 10:17 イエスひしに、一人はしりり、づきてふ『よ、永遠生命ぐためには、なにをすべきか』 Mark 10:18 イエスふ『なにゆゑしとふか、ひとりのなし。 Mark 10:19 誡命るところなり「すなかれ」「姦淫するなかれ」「むなかれ」「僞證つるなかれ」「るなかれ」「とをへ」』 Mark 10:20 いふ『よ、われよりこれをれり』 Mark 10:21 イエスをとめ、しみてふ『なんぢつをく、きててるをことごとくりて、しきせ、さらば財寶ん。きたりてへ』 Mark 10:22 このによりて、し、しみつつりぬ、なる資産をもてるなり。 Mark 10:23 イエス見囘して弟子たちにひたまふ『あるるは如何いかな』 Mark 10:24 弟子たち御言く。イエスまたへてふ『たちよ、るは如何いかな、 Mark 10:25 めるるよりは、駱駝るかたつてし』 Mark 10:26 弟子たちきてふ『さらばはるるん』 Mark 10:27 イエスらにめてひたまふ『にははねど、にはらず、てのをなしるなり』 Mark 10:28 ペテロ、イエスにひて『らは一切をすててひたり』とでたれば、 Mark 10:29 イエスふ『まことにらにぐ、がため、福音のために、兄弟、あるひは姉妹田畑をすつるは、 Mark 10:30 にても けぬはなし。兄弟姉妹田畑迫害け、またにては、永遠生命けぬはなし。 Mark 10:31 されどくのなるに、なるになるべし』 Mark 10:32 エルサレムににて、イエスだちひしかば、弟子たちき、どもれたり。イエス十二 弟子づけて、らんとするどもをふ Mark 10:33 『よ、らエルサレムにる。祭司長學者らにされん。めて、異邦人さん。 Mark 10:34 異邦人嘲弄し、し、うち、さん、かくて三日へるべし』 Mark 10:35 ここにゼベダイのヤコブ、ヨハネ御許りてふ『よ、はくはらがにてもむるしたまへ』 Mark 10:36 イエスふ『わがらにさんことをむか』 Mark 10:37 ふ『なんぢの榮光にて、一人をそのに、一人をそのせしめへ』 Mark 10:38 イエスふ『なんぢらはむるらず、 わが酒杯み、くるバプテスマをるか』 Mark 10:39 いふ『るなり』イエスふ『なんぢら酒杯み、またくるバプテスマをくべし。 Mark 10:40 されど することは、ふべきものならず、ただへられたるこそへらるるなれ』 Mark 10:41 弟子これをき、ヤコブとヨハネとのによりほりでたれば、 Mark 10:42 イエスらをびてひたまふ『異邦人めらるるの、そのどり、なるの、ることは、らのなり。 Mark 10:43 されどらのにてはらず、つてならんとは、らの役者となり、 Mark 10:44 たらんとは、てのとなるべし。 Mark 10:45 れるも、へらるるにあらず、つてふることをなし、おほくの贖償として生命へんなり』 Mark 10:46 かくてらエリコにる。イエスその弟子たちなる群衆に、エリコをでたまふ、テマイのバルテマイといふ盲目乞食しをりしが、 Mark 10:47 ナザレのイエスなりとき、してふ『ダビデのイエスよ、みたまへ』 Mark 10:48 くのかれをめてさしめんとしたれど、ますますびて『ダビデのよ、みたまへ』とふ。 Mark 10:49 イエスりて『かれをべ』とへば、人々 盲人びてふ『 かれ、て、なんぢをびたまふ』 Mark 10:50 盲人うはぎをて、りて、イエスのりしに、 Mark 10:51 イエスへてふ『わがさんことをむか』盲人いふ『わがよ、えんことなり』 Mark 10:52 イエスに『ゆけ、信仰なんぢをへり』とへば、ちにることを、イエスにひてけり。 Mark 11:0 Mark 11:1 らエルサレムにづき、オリブなるベテパゲびベタニヤにりし、イエス二人弟子さんとしてふ、 Mark 11:2 『むかひのにゆけ、其處らば、やがてりたることなき驢馬ぎあるをん、それをきてれ。 Mark 11:3 かもしらに「なにゆゑするか」とはば「なり、ただちにさん」といへ』 Mark 11:4 弟子たちきて、驢馬ぎあるをきたれば、 Mark 11:5 其處人々のうちの 『なんぢら驢馬きてとするか』とふ。 Mark 11:6 弟子たちイエスのひしひしに、せり。 Mark 11:7 かくて弟子たち驢馬をイエスのききたり、をそのきたれば、イエスふ。 Mark 11:8 くのを、 よりりたるく。 Mark 11:9 かつどもはりてふ『「ホサナ、むべきかな、御名によりて」 Mark 11:10 むべきかな、らのダビデの。「いとにてホサナ」』 Mark 11:11 にエルサレムにりてり、ての見囘し、はやびたれば、十二 弟子にベタニヤにきたまふ。 Mark 11:12 あくるかれらベタニヤよりりし、イエスふ。 Mark 11:13 ある無花果て、をやんとのもとにひしに、のほかにをも見出はず、無花果ならぬにる。 Mark 11:14 イエスそのひてひたまふ『よりいつまでも、なんぢのはざれ』弟子たちけり。 Mark 11:15 らエルサレムにる。イエスり、そのにて賣買するどもをし、兩替する鴿るものの腰掛し、 Mark 11:16 また器物ちてぐることをはず。 Mark 11:17 かつへてふ『「わがは、もろもろの國人へらるべし」とされたるにあらずや、るにらはを「強盜」となせり』 Mark 11:18 祭司長學者き、如何にしてかイエスをさんとる、それは群衆みなきたれば、れしなり。 Mark 11:19 になるに、イエス弟子たちとでゆきふ。 Mark 11:20 をすぎしに、無花果よりれたるをる。 Mark 11:21 ペテロしてイエスにふ『ラビ、 へ、ひし無花果れたり』 Mark 11:22 イエスへてふ『ぜよ。 Mark 11:23 まことにらにぐ、もしに「りてれ」とふとも、ふところるべしとじて、はずば、そのるべし。 Mark 11:24 このらにぐ、りては、すでにたりとぜよ、さらばべし。 Mark 11:25 またちてるとき、あらばせ、これはらのの、らの過失はんなり』 Mark 11:26 [なし] Mark 11:27 かれらエルサレムにる。イエスふとき、祭司長學者長老たち御許りて、 Mark 11:28 『權威をもて をなすか、 すべき權威けしか』とふ。 Mark 11:29 イエスふ『われ一言なんぢらにはん、へよ、さらば權威をもて、 すかをげん。 Mark 11:30 ヨハネのバプテスマは、よりか、よりか、へよ』 Mark 11:31 じてふ『もしよりとはば「 かれをぜざりし」とはん。 Mark 11:32 されどよりとはんか……』群衆れたり、みなヨハネを預言者めたればなり。 Mark 11:33 にイエスにへて『らず』とふ。イエスふ『われも權威をもて すか、らにげじ』 Mark 12:0 Mark 12:1 イエスをもてらにふ『ある葡萄園り、らし、酒槽り、をたて、農夫どもにして、旅立せり。 Mark 12:2 いたりて農夫より葡萄園所得受取らんとて、をそのししに、 Mark 12:3 へてちたたき、空手にてらしめたり。 Mark 12:4 ほかのししに、そのつけ、かつしめたり。 Mark 12:5 またししに、したり。ほかのくのをも、したり。 Mark 12:6 なほ一人あり、しむなり「わがふならん」とひて、最後ししに、 Mark 12:7 かの農夫どもふ「これは世嗣なり、いざさん、さらばその嗣業は、らのものとなるべし」 Mark 12:8 へてし、葡萄園てたり。 Mark 12:9 さらば葡萄園、なにをさんか、りて農夫どもをし、葡萄園どもにふべし。 Mark 12:10 聖書に「造家者らのてたるは、これぞ首石となれる。 Mark 12:11 これによりてれるにて、らのにはしきなり」とあるをすらまぬか』 Mark 12:12 ここに イエスをへんとひたれど、群衆れたり、このらをしてへるをりしにる。にイエスをれてけり。 Mark 12:13 かくてらイエスの言尾をとらへて陷入れんに、パリサイとヘロデとのより、數人御許す。 Mark 12:14 そのどもりてふ『よ、らはる、にして、をもりたまふなし、外貌ず、をもてへばなり。をカイザルにむるは、きか、しきか、めんか、めざらんか』 Mark 12:15 イエス詐僞なるをりて『なんぞむるか、デナリをりてせよ』とへば、 Mark 12:16 る。イエスふ『これは、たれのなるか』『カイザルのなり』とふ。 Mark 12:17 イエスふ『カイザルのはカイザルに、めよ』らイエスにきてしめり。 Mark 12:18 また復活なしとふサドカイら、イエスにひてふ Mark 12:19 『よ、モーセは、兄弟もしなくしてなば、その兄弟かれのりて、兄弟のため嗣子ぐべしと、らにしたり。 Mark 12:20 ここに七人兄弟ありて、 り、嗣子なくしてに、 Mark 12:21 第二そのり、また嗣子なくしてに、第三もまたなし、 Mark 12:22 七人とも嗣子なくしてに、にはにたり。 Mark 12:23 復活のときらみなへらんに、このたるべきか、七人これをとしたればなり』 Mark 12:24 イエスふ『なんぢらのれるは、聖書をも能力をもらぬならずや。 Mark 12:25 死人よりへるは、らず、がず、御使たちのくなるなり。 Mark 12:26 にたるへるきては、モーセのなるに、モーセに「われはアブラハムの、イサクの、ヤコブのなり」とひしあるを、まぬか。 Mark 12:27 にたるにあらず、けるなり。なんぢられり』 Mark 12:28 學者一人、かれらのじをるをき、イエスのへるをり、でてふ『すべての誡命のうち、第一なる』 Mark 12:29 イエスへたまふ『第一なり「イスラエルよけ、なるらの唯一なり。 Mark 12:30 なんぢし、精神し、し、して、なるすべし」 Mark 12:31 第二なり「おのれのすべし」つよりなる誡命はなし』 Mark 12:32 學者いふ『きかなよ「唯一にしてなし」とへるはなり。 Mark 12:33 「こころをし、知慧し、してし、またのごとくする」は、もろもろの燔祭および犧牲るなり』 Mark 12:34 イエスそのへしをふ『なんぢからず』たれもへてイエスになかりき。 Mark 12:35 イエスにてふるとき、へてふ『なにゆゑ學者らはキリストをダビデのふか。 Mark 12:36 ダビデ じてらいへり「わがふ、なんぢのくまでは、せよ」と。 Mark 12:37 ダビデふ、さればでそのならんや』なる群衆びてイエスにきたり。 Mark 12:38 イエスそののうちにひたまふ『學者らにせよ、らはむこと、市場にての敬禮、 Mark 12:39 會堂上座饗宴上席み、 Mark 12:40 また寡婦らのみ、外見をつくりてをなす。そのくる審判しからん』 Mark 12:41 イエス賽錢函ひてし、群衆賽錢函るるを ふ。めるくのは、れしが、 Mark 12:42 一人しき寡婦きたりて、レプタつをれたり、 ほどなり。 Mark 12:43 イエス弟子たちをせてふ『まことにらにぐ、このしき寡婦は、賽錢函るるてのよりもれたり。 Mark 12:44 てのは、そのなるよりなげれ、この寡婦しきより、ての所有生命をことごとくれたればなり』 Mark 13:0 Mark 13:1 イエスふとき、弟子一人いふ『よ、 へ、これらの、これらの建造物、いかにならずや』 Mark 13:2 イエスふ『なんぢ なる建造物るか、つのされずしてはらじ』 Mark 13:3 オリブにてひてへるに、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレふ Mark 13:4 『われらにへ、これらの何時あるか、すべて げられんとするは、如何なるあるか』 Mark 13:5 イエスふ『なんぢらされぬやうにせよ。 Mark 13:6 くのわがり「われはなり」とひてくのさん。 Mark 13:7 戰爭戰爭とをくときるな、かかるはあるべきなり、されどにはあらず。 Mark 13:8 ち「に、ひてたん」また處々地震あり、饑饉あらん、これらは苦難なり。 Mark 13:9 みづからせよ、人々なんぢらを衆議所さん。なんぢら會堂かれてたれ、わがによりて、たちたちのてられん、これはをなさんなり。 Mark 13:10 かくて福音づもろもろの國人宣傳へらるべし。 Mark 13:11 人々なんぢらをきてさんとき、はんとじめふな、そのときけらるることをへ、これ にあらず、 なり。 Mark 13:12 兄弟兄弟を、にわたし、らはたちにちてなしめん。 Mark 13:13 なんぢらてのまれん、されどまではるべし。 Mark 13:14 「むべき」のつべからざるつをば(むものれ)そのユダヤにをるどもは、れよ。 Mark 13:15 にをるは、るな。またさんとてるな。 Mark 13:16 にをる上衣らんとてるな。 Mark 13:17 にはりたると、まするとは禍害なるかな。 Mark 13:18 このおこらぬやうにれ、 Mark 13:19 その患難なればなり。萬物ひし開闢よりるまで、かかる患難はなく、またにもなからん。 Mark 13:20 そのくしはずば、はるる 一人だになからん。されどひし選民に、そのくしへり。 Mark 13:21 なんぢらに「よ、キリスト此處にあり」「よ、彼處にあり」とありともずな。 Mark 13:22 キリスト・ 預言者りて、不思議とをひ、べくは、選民をもさんとするなり。 Mark 13:23 らはせよ、あらかじめなんぢらにげおくなり。 Mark 13:24 、その患難ののち、く、たず。 Mark 13:25 よりち、にある萬象ふるひかん。 Mark 13:26 のとき人々なる能力榮光とをもて、るをん。 Mark 13:27 そのかれは使者たちをして、よりまで、四方より選民をあつめん。 Mark 13:28 無花果よりのべ、そのすでにかくなりて ぐめば、きをる。 Mark 13:29 かくの のことのるをば、すでにづきて門邊にいたるをれ。 Mark 13:30 まことにらにぐ、これらのことごとくるまで、くことなし。 Mark 13:31 ぎゆかん、されどくことなし。 Mark 13:32 そのそのなし。にある使者たちもらず、らず、ただのみふ。 Mark 13:33 してしをれ、 その何時なるかをらぬなり。 Mark 13:34 へばづる、そのどもにねて、各自め、門守に、しをれときて、旅立したるのごとし。 Mark 13:35 このしをれ、主人るは、か、夜半か、 くころか、夜明か、いづれのなるかをらねばなり。 Mark 13:36 らくはりて、らのれるをん。 Mark 13:37 わがらにぐるは、てのぐるなり。しをれ』 Mark 14:0 Mark 14:1 さて過越除酵との二日 となりぬ。祭司長學者詭計をもてイエスをへ、かつさんとててふ Mark 14:2 『すべからず、らくはあるべし』 Mark 14:3 イエス、ベタニヤにして、癩病人シモンのにて食事につき居給ふとき、 なきナルドの りたる石膏り、そのちてイエスのぎたり。 Mark 14:4 ある人々ほりてふ『なにかくすか、 Mark 14:5 この デナリりて、しきすことをたりしものを』してむ。 Mark 14:6 イエスふ『そのすにせよ、ぞこのすか、をなせり。 Mark 14:7 しきらとにをれば、何時にてものままにべし、されどらとにをらず。 Mark 14:8 は、なしをなして、 をそそぎ、あらかじめりのをなせり。 Mark 14:9 まことにらにぐ、全世界いづこにても、福音宣傅へらるるには、このしし記念としてらるべし』 Mark 14:10 ここに十二 弟子一人なるイスカリオテのユダ、イエスをらんとて祭司長にゆく。 Mark 14:11 これをきてび、へんとしたれば、ユダ如何にしてか くイエスをさんとる。 Mark 14:12 除酵祭過越羔羊るべき弟子たちイエスにふ『過越をなしふために、らが何處きてふることをふか』 Mark 14:13 イエス二人弟子さんとしてひたまふ『け、らばをいれたる、なんぢらにふべし。き、 Mark 14:14 その家主に「いふ、われ弟子らと過越をなすべき座敷何處なるか」とへ。 Mark 14:15 さらば調へたるなる二階 座敷すべし。其處らのためにへよ』 Mark 14:16 弟子たちきてり、イエスのひしくなるをて、過越設備をなせり。 Mark 14:17 れてイエス十二 弟子とともにき、 Mark 14:18 みなきてするときふ『まことにらにぐ、するらの一人、われをらん』 Mark 14:19 弟子たちひて一人 一人『われなるか』とでしに、 Mark 14:20 イエスひたまふ『十二のうちの一人にて、にパンをなり。 Mark 14:21 きてされたるくなり。されど禍害なるかな、そのれざりしよかりしものを』 Mark 14:22 しをる、イエス、パンをり、してさき、弟子たちにへてひたまふ『れ、これはなり』 Mark 14:23 また酒杯り、してらにへば、この酒杯よりめり。 Mark 14:24 またふ『これは契約、おほくののものなり。 Mark 14:25 まことにらにぐ、にてしきものをまでは、われ葡萄よりるものをまじ』 Mark 14:26 かれら讃美をうたひて、オリブでゆく。 Mark 14:27 イエス弟子たちにふ『なんぢら かん、それは「われ牧羊者たん、さらば るべし」とされたるなり。 Mark 14:28 されどよみがへりて、なんぢらにだちてガリラヤにかん』 Mark 14:29 にペテロ、イエスにふ『假令みなくとも、らじ』 Mark 14:30 イエスふ『まことにぐ、今日このふたたびに、なんぢたびむべし』 Mark 14:31 ペテロをこめてふ『われとともにぬべきありとも、まず』弟子たちかくへり。 Mark 14:32 らゲツセマネとづくるりし、イエス弟子たちにふ『わが、ここにせよ』 Mark 14:33 かくてペテロ、ヤコブ、ヨハネをひゆき、き、かつしみでてふ Mark 14:34 『わがいたくひてぬばかりなり、此處りてしをれ』 Mark 14:35 みゆきて、平伏し、しもべくばよりかんことをりてふ Mark 14:36 『アバよ、にははぬなし、酒杯よりへ。されどのままをさんとにあらず、御意のままをへ』 Mark 14:37 りて、そのれるを、ペテロにふ『シモンよ、なんぢるか、 しをることはぬか。 Mark 14:38 なんぢら誘惑らぬやう、しかつれ。すれども肉體よわきなり』 Mark 14:39 びゆき、にてふ。 Mark 14:40 またりてらのれるをたまふ、そのいたくれたるなり、ふべきかをらざりき。 Mark 14:41 三度 りてひたまふ『りてめ、れり、きたれり、よ、罪人らのさるるなり。 Mark 14:42 て、われらはくべし。よ、ちかづけり』 Mark 14:43 なほりゐふほどに、十二 弟子一人なるユダ、やがてづきる、祭司長學者長老らよりされたる群衆とをちてふ。 Mark 14:44 イエスをるもの、あらかじめ合圖してふ『わが接吻するはそれなり、へてきゆけ』 Mark 14:45 かくてりてちに御許き『ラビ』とひて接吻したれば、 Mark 14:46 人々イエスにをかけてふ。 Mark 14:47 らにのひとり、き、 祭司ちて、せり。 Mark 14:48 イエス人々ひてふ『なんぢら強盜にむかふく、とをち、へんとてるか。 Mark 14:49 日々なんぢらとにありてへたりしに、へざりき、されど聖書成就せんなり』 Mark 14:50 のとき弟子みなイエスをててる。 Mark 14:51 ある若者素肌亞麻 ひて、イエスにひたりしに、人々これをへければ、 Mark 14:52 亞麻 にてれり。 Mark 14:53 人々イエスを 祭司きたれば、祭司長長老學者あつまる。 Mark 14:54 ペテロれてイエスにひ、 祭司中庭までり、下役どもとしてまりゐたり。 Mark 14:55 さて祭司長 議會、イエスをめんとて、證據むれどもず。 Mark 14:56 それはイエスにして僞證する くあれども、證據あはざりしなり。 Mark 14:57 どもちて僞證してふ Mark 14:58 『われらの「われはにてりたるち、にてらぬ三日にてつべし」とへるをけり』 Mark 14:59 れどこの證據もあはざりき。 Mark 14:60 ここに 祭司ちイエスにひてふ『なんぢをもへぬか、人々つる證據如何に』 Mark 14:61 されどイエスしてをもはず。 祭司ふたたびひてふ『なんぢはむべきもののキリストなるか』 Mark 14:62 イエスふ『われはなり、ら、全能者し、にありてるをん』 Mark 14:63 のとき 祭司おのがきてふ『なんぞ證人めん。 Mark 14:64 なんぢら瀆言けり、如何ふか』かれらりてイエスをるべきものとむ。 Mark 14:65 して どもはイエスにし、そのひ、にてちなど爲始めてふ『預言せよ』下役どもイエスをけ、手掌にてうてり。 Mark 14:66 ペテロにて中庭にをりしに、 祭司婢女一人きたりて、 Mark 14:67 ペテロのまりをるを、これにめて『もかのナザレイエスとたり』とふ。 Mark 14:68 ペテロはずして『われはふことをらず、そのをもらず』とひて でたり。 Mark 14:69 婢女かれをて、またらにどもに『このはかの黨與なり』とでしに、 Mark 14:70 ペテロねてはず、くしてまたらにどもペテロにふ『なんぢはにかの黨與なり、もガリラヤなり』 Mark 14:71 ペテロひかつひて『われはらのらず』とづ。 Mark 14:72 そのしも、またなきぬ。ペテロ『にはとり二度なくに、なんぢ三度われをまん』とイエスのひし御言ひいだし、してきたり。 Mark 15:0 Mark 15:1 るやちに、祭司長長老學者ら、 議會ともに りて、イエスをり、きゆきてピラトにす。 Mark 15:2 ピラト、イエスにひてふ『なんぢはユダヤなるか』へてふ『なんぢのふがし』 Mark 15:3 祭司長らさまざまにふれば、 Mark 15:4 ピラトまたひてふ『なにもへぬか、よ、如何くのをもてふるか』 Mark 15:5 されどピラトのしむばかり、イエスをもはず。 Mark 15:6 さてには、ピラトせて、囚人ひとりをなるが、 Mark 15:7 ここに一揆し、してがれをるに、バラバといふあり。 Mark 15:8 群衆すすみりて、くせんことをでたれば、 Mark 15:9 ピラトへてふ『ユダヤさんことをふか』 Mark 15:10 これピラト、祭司長らのイエスをししは、るとなり。 Mark 15:11 されど祭司長群衆かし、つてバラバをさんことをはしむ。 Mark 15:12 ピラトまたへてふ『さらばらがユダヤふるをわれ如何にすべきか』 Mark 15:13 人々またびてふ『十字架につけよ』 Mark 15:14 ピラトふ『そも惡事したるか』かれらしくびて『十字架につけよ』とふ。 Mark 15:15 ピラト群衆滿さんとて、バラバをし、イエスをうちたるのち、十字架につくるにわたせり。 Mark 15:16 兵卒どもイエスを官邸中庭れゆき、 めて、 Mark 15:17 紫色せ、冠冕みてらせ、 Mark 15:18 『ユダヤかれ』とをなしめ、 Mark 15:19 またにてをたたき、し、づきてせり。 Mark 15:20 かく嘲弄してのち、紫色ぎ、せ、十字架につけんとてせり。 Mark 15:21 にアレキサンデルとルポスとのシモンといふクレネ田舍よりりてりかかりしに、ひてイエスの十字架はせ、 Mark 15:22 イエスをゴルゴダ、けば髑髏といふけり。 Mark 15:23 かくて沒藥ぜたる葡萄酒へたれど、はず。 Mark 15:24 らイエスを十字架につけ、してるべきと、きてつ、 Mark 15:25 イエスを十字架につけしは、九時 なりき。 Mark 15:26 その罪標には『ユダヤ』とせり。 Mark 15:27 イエスとに、二人強盜十字架につけ、一人をそのに、一人をそのく。 Mark 15:28 [なし] Mark 15:29 往來どもイエスをり、りてふ『ああ、ちて三日のうちにつるよ、 Mark 15:30 十字架よりりてへ』 Mark 15:31 祭司長らも じく、學者らと嘲弄してふ『ひて、ふことはず、 Mark 15:32 イスラエルのキリスト、いま十字架よりりよかし、さらばぜん』十字架につけられたるどもも、イエスをりたり。 Mark 15:33 十二 に、のうへくなりて、三時ぶ。 Mark 15:34 三時にイエス大聲に『エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ』とはりふ。けば、わが、わが、なんぞ ひし、とのなり。 Mark 15:35 らにのうち 人々これをきてふ『よ、エリヤをぶなり』 Mark 15:36 一人はしりきて、海綿葡萄酒ませてにつけ、イエスにましめてふ『て、エリヤりて、すやや、ん』 Mark 15:37 イエス大聲して ふ。 Mark 15:38 聖所よりまでけてつとなりたり。 Mark 15:39 イエスにひててる百卒長、かかるにて ひしをふ『にこのなりき』 Mark 15:40 またたるたちあり、そのにはマグダラのマリヤ、ヤコブとヨセとのマリヤ、びサロメなどもたり。 Mark 15:41 らはイエスのガリラヤに居給ひしとき、へしどもなり。イエスとにエルサレムにりしくのもありき。 Mark 15:42 れて、準備 すなはち安息 となりたれば、 Mark 15:43 議員にして、める、アリマタヤのヨセフりて、らずピラトのき、イエスの屍體ふ。 Mark 15:44 ピラト、イエスはにしかとり、百卒長びて、そのにしより しややをひ、 Mark 15:45 にたる百卒長よりりて、屍體をヨセフにふ。 Mark 15:46 ヨセフ亞麻 ひ、イエスを取下してみ、りたるめ、入口く。 Mark 15:47 マグダラのマリヤとヨセのマリヤと、イエスをめしゐたり。 Mark 16:0 Mark 16:1 安息 りし、マグダラのマリヤ、ヤコブのマリヤびサロメ、きてイエスにらんとて香料ひ、 Mark 16:2 一週でたるいとにゆく。 Mark 16:3 らの入口よりすべきとひしに、 Mark 16:4 ぐれば、しあるをる。このなりき。 Mark 16:5 り、たる若者するをく。 Mark 16:6 若者いふ『おどろくな、らは十字架につけられひしナザレのイエスをぬれど、へりて、此處さず。よ、めし此處なり。 Mark 16:7 されどきて弟子たちとペテロとにげよ「らにだちてガリラヤにふ、彼處にてゆるをん、らにひしがし」』 Mark 16:8 たちきをののき、よりでしが、れたれば一言をもらざりき。 Mark 16:9 [一週拂曉、イエスへりてづマグダラのマリヤにれたまふ、にイエスがつの惡鬼ひいだしひしなり。 Mark 16:10 マリヤきて、イエスとにありし人々の、しみるときにぐ。 Mark 16:11 らイエスのへると、マリヤにひしとをけどもぜざりき。 Mark 16:12 その二人田舍むほどに、イエスなりたる姿にてふ。 Mark 16:13 二人ゆきて、弟子たちにげたれど、なほぜざりき。 Mark 16:14 ののち 弟子しをるに、イエスれて、へりたるをどものぜざりしにより、信仰なきと、頑固なるとをふ。 Mark 16:15 かくてらにひたまふ『全世界りててのられしものに福音宣傳へよ。 Mark 16:16 じてバプテスマをくるはるべし、れどぜぬめらるべし。 Mark 16:17 ずるには ともなはん。によりて惡鬼ひいだし、しきをかたり、 Mark 16:18 るとも、むとも、けず、めるをつけなばえん』 Mark 16:19 へてのち、イエスはげられ、ふ。 Mark 16:20 弟子たちでて、あまねく福音宣傳へ、ともにき、ふところのをもて、御言うしへり〕
Luke 0:0
Luke 1:0 Luke 1:1 らのりし物語につき、よりの目撃者にして、 Luke 1:2 御言役者となりたる人々の、らにへしのままをねんと、けしあまたあるに、 Luke 1:3 ての最初より詳細ねたれば、 Luke 1:4 テオピロ閣下よ、へられたるなるをらせんに、これがしてるははるるなり。 Luke 1:5 ユダヤのヘロデの、アビヤの祭司に、ザカリヤというあり。そのはアロンのにて、をエリサベツといふ。 Luke 1:6 二人ながらしくして、誡命定規とを、みななくへり。 Luke 1:7 エリサベツ石女なれば、らになし、また二人とも みぬ。 Luke 1:8 さてザカリヤその順番りて、祭司ふとき、 Luke 1:9 祭司慣例にしたがひて、をひき聖所りて、くこととなりぬ。 Luke 1:10 くとき、みなにありてりゐたり。 Luke 1:11 使あらはれて、香壇ちたれば、 Luke 1:12 ザカリヤて、さわぎず。 Luke 1:13 御使いふ『ザカリヤよ、るな、かれたり。エリサベツ男子まん、そのをヨハネとづくべし。 Luke 1:14 なんぢに喜悦歡樂とあらん、おほくのもそのるるをぶべし。 Luke 1:15 このならん、また葡萄酒とをまず、づるや にて滿されん。 Luke 1:16 またくのイスラエルのらを、なるらのらしめ、 Luke 1:17 エリヤの能力とをもて、かん。これに、れる義人聰明らせて、へたるのためにへんとてなり』 Luke 1:18 ザカリヤ御使にいふ『りてかあるをらん。老人にて、もまた みたり』 Luke 1:19 御使こたへてふ『われは御前つガブリエルなり、りてこの音信げんさる。 Luke 1:20 よ、いたらば成就すべきぜぬにり、なんぢ へずなりて、らのまではることはじ』 Luke 1:21 はザカリヤをちゐて、聖所しくるをしむ。 Luke 1:22 りたれどることはねば、らその聖所にて異象たることをる。ザカリヤは、ただにてすのみ、なほなりき。 Luke 1:23 かくて 滿ちたれば、りぬ。 Luke 1:24 そのエリサベツりて、五月ほどれをりてふ、 Luke 1:25 『わががせんとて、ふときは、ふなり』 Luke 1:26 その六月めに、御使ガブリエル、ナザレといふガリラヤのにをる處女のもとに、よりさる。 Luke 1:27 この處女はダビデののヨセフといふ許嫁せしにて、をマリヤとふ。 Luke 1:28 御使處女にきたりてふ『めでたし、まるるよ、なんぢとせり』 Luke 1:29 マリヤこのによりていたくぎ、かる挨拶如何なるぞとらしたるに、 Luke 1:30 御使いふ『マリヤよ、るな、御前たり。 Luke 1:31 よ、なんぢりて男子まん、をイエスとづくべし。 Luke 1:32 ならん、至高者へられん。またたる、これにダビデの座位をあたへへば、 Luke 1:33 ヤコブの永遠めん。そのることなかるべし』 Luke 1:34 マリヤ御使ふ『われらぬに、如何にしてのあるべき』 Luke 1:35 御使こたへてふ『 なんぢにみ、至高者能力なんぢをはん。むところのなるは、へらるべし。 Luke 1:36 よ、なんぢの親族エリサベツも、 いたれど、男子めり。石女といはれたるなるに、りてはや六月になりぬ。 Luke 1:37 それにははぬなし』 Luke 1:38 マリヤふ『よ、われは婢女なり。のごとく、れかし』つひに御使はなれりぬ。 Luke 1:39 そのマリヤちて山里き、ユダのにいたり、 Luke 1:40 ザカリヤのりてエリサベツに挨拶せしに、 Luke 1:41 エリサベツその挨拶くや、胎内にてれり。エリサベツ にて滿され、 Luke 1:42 らかにはりてふ『をんなのにて祝福せられ、そのもまた祝福せられたり。 Luke 1:43 わがわれにる、われによりてかし。 Luke 1:44 よ、なんぢの挨拶、わがるや、胎内にてびをどれり。 Luke 1:45 ぜし幸福なるかな、ふことは成就すべければなり』 Luke 1:46 マリヤふ、『わがこころをあがめ、 Luke 1:47 わがはわが救主なるびまつる。 Luke 1:48 その婢女しきをもへばなり。よ、よりのち われを幸福とせん。 Luke 1:49 全能者われになるしたまへばなり。その御名なり、 Luke 1:50 そのあはれみは代々かしこみるるむなり。 Luke 1:51 御腕にて權力をあらはし、ぶるし、 Luke 1:52 權勢ある座位よりし、いやしきうし、 Luke 1:53 ゑたるかせ、めるしくらせふ。 Luke 1:54 またらの先祖ひしく、 Luke 1:55 アブラハムとそのとにするあはれみを永遠れじとて、イスラエルをけたまへり』 Luke 1:56 かくてマリヤは、三月ばかりエルザベツとりて、れり。 Luke 1:57 さてエリサベツみちて男子みたれば、 Luke 1:58 その最寄のもの親族ども、なる憐憫をエリサベツにひしことをきて、とともにぶ。 Luke 1:59 八日めになりて、割禮はんとて人々きたり、みてザカリヤとづけんとせしに、 Luke 1:60 こたへてふ『、ヨハネとづくべし』 Luke 1:61 かれらふ『なんぢの親族にはをつけたるなし』 Luke 1:62 してにてし、いかにづけんとふか、ひたるに、 Luke 1:63 ザカリヤ書板めて『そのはヨハネなり』ときしかば、みなしむ。 Luke 1:64 ザカリヤのたちどころにけ、ゆるみ、いひてめたり。 Luke 1:65 最寄みなをいだき、すべて のことくユダヤの山里されたれば、 Luke 1:66 みなにとめてふ『この如何なるにからん』かれとりしなり。 Luke 1:67 かくてザカリヤ にて滿され預言してふ、 Luke 1:68 『むべきかな、イスラエルの、そのをかへりみて贖罪をなし、 Luke 1:69 らのためにを、そのダビデのへり。 Luke 1:70 これぞへより 預言者をもてひしく、 Luke 1:71 らをより、らをより、したまふなる。 Luke 1:72 らの先祖憐憫れ、そのなる契約し、 Luke 1:73 らの先祖アブラハムにひし御誓れずして、 Luke 1:74 らをよりひ、生涯御前に、 Luke 1:75 とをもてなくへしめたまふなり。 Luke 1:76 幼兒よ、なんぢは至高者預言者へられん。これ御前だちゆきて、へ、 Luke 1:77 によるらしむればなり。 Luke 1:78 これらの憐憫によるなり。この憐憫によりてのひかり、よりみ、 Luke 1:79 暗黒とにするをてらし、らの平和にみちびかん』 Luke 1:80 かくて幼兒成長し、その くなり、イスラエルにるるまで荒野にゐたり。 Luke 2:0 Luke 2:1 その天下戸籍かすべき詔令、カイザル・アウグストよりづ。 Luke 2:2 この戸籍 登録は、クレニオ、シリヤの總督たりしはれしのものなり。 Luke 2:3 さてみな戸籍かんとて、各自その故郷る。 Luke 2:4 ヨセフもダビデの家系また血統なれば、める許嫁マリヤとともに、戸籍かんとて、ガリラヤのナザレをでてユダヤにり、ダビデのベツレヘムといふりぬ。 Luke 2:5 ヨセフもダビデの家系また血統なれば、める許嫁マリヤとともに、戸籍かんとて、ガリラヤのナザレをでてユダヤにり、ダビデのベツレヘムといふりぬ。 Luke 2:6 此處るほどに、マリヤ 滿ちて、 Luke 2:7 初子をうみ、みて馬槽させたり。旅舍にをるなかりしなり。 Luke 2:8 この野宿して、 りをる牧者ありしが、 Luke 2:9 使そのらにち、榮光その周圍したれば、る。 Luke 2:10 御使かれらにふ『るな、よ、この 一般ぶべき、なる歡喜音信なんぢらにぐ。 Luke 2:11 今日ダビデのにてらの救主うまれへり、これキリストなり。 Luke 2:12 なんぢらにてまれ、馬槽しをる嬰兒ん、そのなり』 Luke 2:13 ちあまたの軍勢御使はり、讃美してふ、 Luke 2:14 『いとには榮光にあれ。には平和にあれ』 Luke 2:15 御使 さりてきしとき、牧者たがひにる『いざ、ベツレヘムにいたり、ひしれるん』 Luke 2:16 きて、マリヤとヨセフと、馬槽したる嬰兒とにねあふ。 Luke 2:17 て、このにつき御使りしことをげたれば、 Luke 2:18 はみな牧者りしことをしみたり。 Luke 2:19 してマリヤは のことをめてせり。 Luke 2:20 牧者御使りしごとくての せしによりて、めかつ讃美しつつれり。 Luke 2:21 八日みちて幼兒割禮すべきとなりたれば、胎内宿らぬ御使づけしく、そのをイエスとづけたり。 Luke 2:22 モーセの律法めたる 滿ちたれば、幼兒へてエルサレムにる。 Luke 2:23 これは律法に『すべて初子るる男子は、につけるなるへらるべし』とされたるく、幼兒げ、 Luke 2:24 また律法に『山鳩 つがひ 鴿 』とひたるにひて、犧牲へんなり。 Luke 2:25 よ、エルサレムにシメオンといふあり。このかつ敬虔にして、イスラエルのめられんことをむ。 そのす。 Luke 2:26 また に、のキリストをぬうちはずとされたれしが、 Luke 2:27 とき御靈じてる。兩親そのイエスをへ、こののために律法慣例ひてはんとてりたれば、 Luke 2:28 シメオン、イエスをりいだき、めてふ、 Luke 2:29 『よ、こそ御言ひて、らかにかしめふなれ。 Luke 2:30 わがは、はやたり。 Luke 2:31 もろもろのひし、 Luke 2:32 異邦人をてらす御民イスラエルの榮光なり』 Luke 2:33 かく幼兒きてることを、 あやしみたれば、 Luke 2:34 シメオンらをしてマリヤにふ『よ、この幼兒は、イスラエルのくのれ、たんに、またひをくるのためにかる。 Luke 2:35 ――なんぢのをもくべし――これはくのれんなり』 Luke 2:36 ここにアセルのパヌエルのに、アンナといふ預言者あり、いたくゆ。處女のとき、きて ともにり、 Luke 2:37 十四年 寡婦たり。れず、斷食祈祷とをしてふ。 Luke 2:38 このすすみりて感謝し、またてエルサレムの拯贖ちのぞむに、幼兒のことをれり。 Luke 2:39 さて律法ひて、てのしたれば、ガリラヤにり、ナザレにれり。 Luke 2:40 幼兒成長してかになり、智慧みち、かつそのにありき。 Luke 2:41 かくてその兩親過越には年毎にエルサレムにきぬ。 Luke 2:42 イエスの十二 のとき、慣例ひてりゆき、 Luke 2:43 りて、そのイエスはエルサレムにりたまふ。兩親らずして、 Luke 2:44 道伴のうちにるならんとひ、一日 ゆきて、親族知邊のうちをぬれど、 Luke 2:45 はぬにりてたづねつつエルサレムにり、 Luke 2:46 三日ののち、にて教師のなかにし、かつき、かつひゐふにふ。 Luke 2:47 そのとをしむ。 Luke 2:48 兩親イエスをて、いたくき、ふ『よ、 かかるらにしぞ、よ、ひてねたり』 Luke 2:49 イエスひたまふ『 われをねたるか、はわがるべきをらぬか』 Luke 2:50 兩親はそのりたまふらず。 Luke 2:51 かくてイエス とともにり、ナザレにきてへたまふ。これらのをことごとくむ。 Luke 2:52 イエス智慧のたけもまさり、とにますますせられふ。 Luke 3:0 Luke 3:1 テベリオ・カイザル在位 、ポンテオ・ピラトはユダヤの總督、ヘロデはガリラヤ分封國守、その兄弟ピリポはイツリヤびテラコニテの分封國守、ルサニヤはアビレネ分封國守たり、 Luke 3:2 アンナスとカヤパとは 祭司たりしとき、荒野にてザカリヤのヨハネにむ。 Luke 3:3 かくてヨルダンなる四方にゆき、さする悔改のバプテスマを宣傳ふ。 Luke 3:4 預言者イザヤのに『荒野はるす。「へ、そのすじをくせよ。 Luke 3:5 められ、とはげられ、りたるはく、しきはかなるとなり、 Luke 3:6 みなん」』とされたるがし。 Luke 3:7 さてヨハネ、バプテスマをけんとてできたる群衆にいふ『よ、らに、らんとする御怒くべきしたるぞ。 Luke 3:8 さらば悔改相應しきべ。なんぢら「らのにアブラハムあり」とのうちにむな。なんぢらにぐ、はよくらのよりアブラハムの 得給ふなり。 Luke 3:9 ははやかる。さればばぬは、られてれらるべし』 Luke 3:10 群衆ヨハネにひてふ『さらばすべきか』 Luke 3:11 へてふ『つの下衣をもつは、たぬへよ。食物もまたせよ』 Luke 3:12 取税人もバプテスマをけんとてりてふ『よ、すべきか』 Luke 3:13 へてふ『りたるものの、なにをもるな』 Luke 3:14 兵卒もまたひてふ『らはすべきか』へてふ『かし、またふな、給料をもてれりとせよ』 Luke 3:15 みゐたれば、みなにヨハネをキリストならんかとぜしに、 Luke 3:16 ヨハネてのへてふ『にてらにバプテスマをす、されどよりも能力あるきたらん、はそのくにもらず。 とにてらにバプテスマをさん。 Luke 3:17 にはちたまふ。禾場をきよめ、めんとてなり。してえぬにてきつくさん』 Luke 3:18 ヨハネこのなほ、さまざまのをなして、福音宣傳ふ。 Luke 3:19 るに國守ヘロデ、その兄弟ヘロデヤのにつき、そのひたるてのしきにつきて、ヨハネにめられたれば、 Luke 3:20 つのしきへて、ヨハネをぢこめたり。 Luke 3:21 みなバプテスマをけし、イエスもバプテスマをけてりゐへば、ひらけ、 Luke 3:22 をなして鴿のごとくり、かつよりあり、く『なんぢはしむなり、なんぢをぶ』 Luke 3:23 イエスの、ひしは、おほよそ三十なりき。にはヨセフのはれへり。ヨセフのはヘリ、 Luke 3:24 そのはマタテ、レビ、メルキ、ヤンナイ、ヨセフ、 Luke 3:25 マタテヤ、アモス、ナホム、エスリ、ナンガイ、 Luke 3:26 マハテ、マタテヤ、シメイ、ヨセク、ヨダ、 Luke 3:27 ヨハナン、レサ、ゾロバベル、サラテル、ネリ、 Luke 3:28 メルキ、アデイ、コサム、エルマダム、エル、 Luke 3:29 ヨセ、エリエゼル、ヨリム、マタテ、レビ、 Luke 3:30 シメオン、ユダ、ヨセフ、ヨナム、エリヤキム、 Luke 3:31 メレヤ、メナ、マタタ、ナタン、ダビデ、 Luke 3:32 エツサイ、オベデ、ボアズ、サラ、ナアソン、 Luke 3:33 アミナダブ、アデミン、アルニ、エスロン、パレス、ユダ、 Luke 3:34 ヤコブ、イサク、アブラハム、テラ、ナホル、 Luke 3:35 セルグ、レウ、ペレグ、エベル、サラ、 Luke 3:36 カイナン、アルパクサデ、セム、ノア、ラメク、 Luke 3:37 メトセラ、エノク、ヤレデ、マハラレル、カイナン、 Luke 3:38 エノス、セツ、アダムにる。アダムはなり。 Luke 4:0 Luke 4:1 さてイエス にて滿ち、ヨルダンよりり、荒野にて四十 のあひだ御靈かれ、 Luke 4:2 惡魔みられふ。このなにをもはず、 滿ちてのちひたれば、 Luke 4:3 惡魔いふ『なんぢならば、じてパンとらしめよ』 Luke 4:4 イエスへたまふ『「くるはパンのみにるにあらず」とされたり』 Luke 4:5 惡魔またイエスをへのぼりて、瞬間天下のもろもろのしてふ、 Luke 4:6 『このての權威國々榮華とをへん。これをねられたれば、するふるなり。 Luke 4:7 このにもしせば、ことごとくとなるべし』 Luke 4:8 イエスへてひたまふ『「なるし、ただにのみふべし」とされたり』 Luke 4:9 惡魔またイエスをエルサレムにれゆき、頂上たせてふ『なんぢならば、此處よりげよ。 Luke 4:10 それは「なんぢの御使たちにじてらしめはん」 Luke 4:11 「かれらにてをささへ、その打當つるなからしめん」とされたるなり』 Luke 4:12 イエスへてひたまふ『「なるむべからず」とひてあり』 Luke 4:13 惡魔あらゆる嘗試してのち、くイエスをれたり。 Luke 4:14 イエス御靈能力をもてガリラヤにへば、その聲聞あまねく四方る。 Luke 4:15 かくて 會堂にてをなし、てのめられふ。 Luke 4:16 そのてられひしのナザレにり、のごとく安息 會堂りて、聖書まんとてひしに、 Luke 4:17 預言者イザヤのへたれば、きて、かくされたる見出ふ。 Luke 4:18 『御靈われにす。これぎてしき福音べしめ、をつかはして囚人ることと、盲人ゆることとをげしめ、へらるるちて自由へしめ、 Luke 4:19 ばしき宣傳へしめふなり』 Luke 4:20 イエスき、してへば、會堂みなぐ。 Luke 4:21 イエスでたまふ『この聖書今日なんぢらの成就したり』 Luke 4:22 人々みなイエスをめ、そのよりづるしみてふ『これヨセフのならずや』 Luke 4:23 イエスふ『なんぢら俚諺きて「醫者よ、みづからせ、カペナウムにてりしといふらがけるどもを、なるにてもせ」とはん』 Luke 4:24 またふ『われらにぐ、預言者にてばるることなし。 Luke 4:25 われをもてらにぐ、エリヤのとき三年 六个月とぢて、全地 なる饑饉なりしが、イスラエルのくの寡婦ありたれど、 Luke 4:26 エリヤは一人にすらされず、シドンなるサレプタの一人寡婦にのみされたり。 Luke 4:27 また預言者エリシヤの、イスラエルのくの癩病人ありしが、一人だにめられず、シリヤのナアマンのみめられたり』 Luke 4:28 會堂にをるみなきて憤恚滿ち、 Luke 4:29 ちてイエスをよりし、そのちたるきて、さんとせしに、 Luke 4:30 イエスそのりてふ。 Luke 4:31 かくてガリラヤのカペナウムにりて、安息 ごとにへば、 Luke 4:32 人々そのきあへり。その權威ありたるにる。 Luke 4:33 會堂れし惡鬼かれたるあり、大聲びてふ、 Luke 4:34 『ああ、ナザレのイエスよ、らはとなにの關係あらんや。らをさんとて來給ふか。はなんぢのなるをる、聖者なり』 Luke 4:35 イエスめてふ『せ、そのよりでよ』惡鬼その人々し、つけずしてづ。 Luke 4:36 みなひてふ『これ如何なるぞ、權威能力とをもてずれば、れし惡鬼すらる』 Luke 4:37 ここにイエスのあまねく四方りたり。 Luke 4:38 イエス會堂でて、シモンのふ。シモンの外姑おもきたれば、人々これがにイエスにふ。 Luke 4:39 そのらにちてめたまへば、 りてたちどころにきてらにふ。 Luke 4:40 のいる、さまざまのをもつ、みなをイエスにれば、一々そのきてふ。 Luke 4:41 惡鬼もまたくのよりでてびつつふ『なんぢはなり』めて ふことをはず、惡鬼そのキリストなるをるにりてなり。 Luke 4:42 くるイエスでてしきにゆきひしが、群衆たづねて御許り、そのくことをめんとせしに、 Luke 4:43 イエスふ『われほかの町々にも福音宣傳へざるをず、わがされしはなり』 Luke 4:44 かくてユダヤの 會堂にてべたまふ。 Luke 5:0 Luke 5:1 群衆おしりてきをる、イエス、ゲネサレののほとりにちて、 Luke 5:2 せあるをたまふ、漁人をいでてたり。 Luke 5:3 イエスその一艘なるシモンのり、ひてよりしくさしめ、してより群衆へたまふ。 Luke 5:4 へてシモンにひたまふ『深處りいだし、してれ』 Luke 5:5 シモンへてふ『よ、われら終夜 したるに、をもざりき、されど御言ひてさん』 Luke 5:6 かくてせしに、夥多しきみて、 けかかりたれば、 Luke 5:7 一艘にをる差招きてけしむ。りて 滿したれば、 まんばかりになりぬ。 Luke 5:8 シモン・ペテロて、イエスの 平伏してふ『よ、りたまへ。あるなり』 Luke 5:9 これはシモンももみな、りし夥多しきにきたるなり。 Luke 5:10 ゼベダイのにしてシモンのなるヤコブもヨハネもじくけり。イエス、シモンにひたまふ『るな、なんぢよりのちらん』 Luke 5:11 かれらにつけ、一切ててイエスにへり。 Luke 5:12 イエス 居給ふとき、よ、全身 癩病をわづらふあり。イエスを平伏し、ひてふ『よ、御意ならば、くなしふをん』 Luke 5:13 イエスをのべにつけて『わがなり、くなれ』とへば、ちに癩病されり。 Luke 5:14 イエスにもらぬやうにじ、かつふ『ただきて祭司せ、モーセがじたるごとくのために献物して、人々せよ』 Luke 5:15 されど 増々イエスのひろまりて、なる群衆、あるひはかんとし、されんとしてりしが、 Luke 5:16 イエスしき退きてふ。 Luke 5:17 イエスをなしふとき、ガリラヤの村々、ユダヤびエルサレムよりりしパリサイ教法 學者ら、そこにしゐたり。すべき能力イエスとにありき。 Luke 5:18 よ、人々中風めるを、にのせてひきたり、れて、イエスのかんとすれど、 Luke 5:19 群衆によりてるべきざれば、屋根にのぼり、けて、のまま人々に、イエスのにつりせり。 Luke 5:20 イエスらの信仰ひたまふ『よ、ゆるされたり』 Luke 5:21 ここに學者・パリサイでてふ『瀆言をいふぞ、よりすことをべき』 Luke 5:22 イエスらのずるをさとり、へてふ『なにをのうちにずるか。 Luke 5:23 「なんぢのゆるされたり」とふと「きてめ」とふとき、 Luke 5:24 にてをゆるす權威あることをらにらせんに』――中風めるふ――『なんぢにぐ、きよ、をとりてけ』 Luke 5:25 かれ立刻人々にてきあがり、しゐたるをとりあげ、めつつりたり。 Luke 5:26 人々みなきてをあがめ滿ちてふ『今日われらしきたり』 Luke 5:27 このイエスでて、レビといふ取税人收税所しをるをて『われにへ』とへば、 Luke 5:28 一切ておき、ちてへり。 Luke 5:29 レビにて、イエスのなる饗宴けしに、取税人および人々食事りゐたれば、 Luke 5:30 パリサイおよび曹輩學者ら、イエスの弟子たちにひ、きてふ『なにゆゑらは取税人罪人らと飮食するか』 Luke 5:31 イエスへてひたまふ『健康なる醫者せず、ただあるこれをす。 Luke 5:32 しきかんとにあらで、罪人きて悔改めさせんとてれり』 Luke 5:33 らイエスにふ『ヨハネの弟子たちは、しばしば斷食祈祷し、パリサイ弟子たちも するに、弟子たちは飮食するなり』 Luke 5:34 イエスひたまふ『新郎だち新郎にをるうちは、らに斷食せしめんや。 Luke 5:35 されど りて新郎をとられん、そのには斷食せん』 Luke 5:36 イエスまたふ『たれもしきりて、はあらじ。もしせば、しきものもれ、かつしきものよりりたるきものにはじ。 Luke 5:37 しき葡萄酒を、ふるき革嚢るることはじ。もしせば、葡萄酒をはりさきでて、らん。 Luke 5:38 しき葡萄酒は、しき革嚢るべきなり。 Luke 5:39 葡萄酒みてのち、しき葡萄酒はあらじ。「きはし」とへばなり』 Luke 6:0 Luke 6:1 イエス安息 ふとき、弟子たちみ、にてみつつひたれば、 Luke 6:2 パリサイのうち どもふ『なんぢらはゆゑ安息 まじきをするか』 Luke 6:3 イエスへてふ『ダビデそのへる人々とともにゑしとき、ししをすらまぬか。 Luke 6:4 りて、祭司ふまじきのパンをりてひ、なるにもへたり』 Luke 6:5 またひたまふ『安息 たるなり』 Luke 6:6 ほかの安息 に、イエス會堂りてをなしひしに、此處あり、なえたり。 Luke 6:7 學者・パリサイら、イエスをふる見出さんとひて、安息 すややをふ。 Luke 6:8 イエスらのりて、なえたるに『きてて』とへば、きててり。 Luke 6:9 イエスらにふ『われらにはん、安息 をなすとをなすと、生命ふとすと、かよき』 Luke 6:10 かくて一同まはして、なえたるに『なんぢのべよ』とふ。かれなしたれば、その ゆ。 Luke 6:11 るに狂氣くなりて、イエスにをなさんとへり。 Luke 6:12 そのイエスらんとてにゆき、りつつしたまふ。 Luke 6:13 夜明になりて弟子たちをせ、そのより十二 びて、使徒づけたまふ。 Luke 6:14 ちペテロとづけひしシモンと兄弟アンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、 Luke 6:15 マタイとトマスと、アルパヨのヤコブと熱心 ばるるシモンと、 Luke 6:16 ヤコブのユダとイスカリオテのユダとなり。このユダはイエスをとなりたり。 Luke 6:17 イエス とともにりて、かなるひしに、弟子なる群衆、およびユダヤ全國、エルサレムツロ、シドンの海邊よりりて、かんとし、されんとするなるも、そこにあり。 Luke 6:18 れしされたるされる。 Luke 6:19 能力イエスよりでて、てのせば、群衆みなイエスにらんむ。 Luke 6:20 イエスをあげ弟子たちをひたまふ『幸福なるかな、しきよ、らのなり。 Luke 6:21 幸福なる、いまうるよ、くことをん。幸福なる、いまよ、ふことをん。 Luke 6:22 なんぢらをみ、のためにざけ、り、らのしとしててなば、幸福なり。 Luke 6:23 そのにはれ。よ、にてらのなり、らの先祖預言者たちにししもくありき。 Luke 6:24 されど禍害なるかな、よ、らはにその慰安けたり。 Luke 6:25 禍害なる、いまよ、らはゑん。禍害なる、いまよ、らは、しみかん。 Luke 6:26 ての、なんぢらをめなば、禍害なり。らの先祖虚僞預言者たちにししもくありき。 Luke 6:27 われくものにぐ、なんじらのし、らをくし、 Luke 6:28 らをし、らをしむるのためにれ。 Luke 6:29 なんぢのには、をもけよ。なんぢの上衣には下衣をもむな。 Luke 6:30 すべてむるへ、なんぢの むな。 Luke 6:31 なんぢらられんとふごとく、にもせよ。 Luke 6:32 なんぢらするせばとて、すべきあらん、罪人にてもするするなり。 Luke 6:33 おのれにをなすすとも、すべきあらん、罪人にてもするなり。 Luke 6:34 なんぢらあらんとひてすとも、すべきあらん、罪人にてもしきものをけんとて罪人すなり。 Luke 6:35 らはし、をなし、をもめずしてせ、さらば、そのならん。かつ至高者たるべし。至高者は、らぬものしきにも、仁慈あるなり。 Luke 6:36 らの慈悲なるごとく、らも慈悲なれ。 Luke 6:37 くな、さらばらもかるるあらじ。むな、さらば、らもめらるるあらじ。せ、さらばらもされん。 Luke 6:38 へよ、さらばらもへられん。をよくし、れ、れ、るるまでにして、らの懷中れん。 おのがにてらるべし』 Luke 6:39 またにてひたまふ『盲人盲人手引するをんや。二人ともちざらんや。 Luke 6:40 弟子はそのらず、うせられたるは、そのくならん。 Luke 6:41 ゆゑ兄弟にあるて、にある梁木めぬか。 Luke 6:42 おのがにある梁木ずして、兄弟ひて「兄弟よ、にあるかせよ」といふをんや。僞善者よ、より梁木け。さらばかにえて、兄弟にあるりのぞきん。 Luke 6:43 しきはなく、またしきはなし。 Luke 6:44 はおのおのによりてらる。より無花果らず、野荊より葡萄めざるなり。 Luke 6:45 よりきものをし、しきしきよりしきす。それ滿つるより、 ふなり。 Luke 6:46 なんぢらを「よ」とびつつ、ふことをはぬか。 Luke 6:47 にきたりきては、如何なるたるかをさん。 Luke 6:48 つるに、ゑたるのごとし。洪水いでてそのけどもかすことはず、これてられたるなり。 Luke 6:49 されどきてはぬは、なくしててたるのごとし。そのけば、ちにれて、その破壞はなはだし』 Luke 7:0 Luke 7:1 イエスらのかせへて、カペナウムにふ。 Luke 7:2 百卒長、そのんずるやみてぬばかりなりしかば、 Luke 7:3 イエスのきて、ユダヤ長老たちをし、りてはんことをふ。 Luke 7:4 らイエスのにいたり、ひてふ『かのらるるに相應し。 Luke 7:5 わが國人し、らのために會堂てたり』 Luke 7:6 イエスひて、そのはや くなりしとき、百卒長數人してはしむ『よ、らをはしふな。をわが屋根れまつるにらぬなり。 Luke 7:7 されば御前づるにも相應しからずとへり、ただ御言ひてをいやしへ。 Luke 7:8 みづから權威かるるなるに、にまた兵卒ありて、に「け」とへばき、に「れ」とへばり、わがに「これをせ」とへばすなり』 Luke 7:9 イエスきてしみ、振反りて群衆ふ『われらにぐ、イスラエルのにだにかるあつき信仰しことなし』 Luke 7:10 されたるどもりてれば、健康となれり。 Luke 7:11 そのイエス、ナインといふにゆきひしに、弟子たちなる群衆く。 Luke 7:12 づきふとき、よ、さるる死人あり。これは 息子にて寡婦なり、くの人々これにふ。 Luke 7:13 寡婦み『くな』とひて、 Luke 7:14 より、をつけへば、くものる。イエスひたまふ『若者よ、なんぢにふ、きよ』 Luke 7:15 死人きかへりて む。イエスしたまふ。 Luke 7:16 人々みなをいだき、めてふ『なる預言者われらのれり』またふ『そのへり』 Luke 7:17 このユダヤ全國および最寄くひろまりぬ。 Luke 7:18 ヨハネの弟子たち、 のことをげたれば、 Luke 7:19 ヨハネ 三人弟子び、してはしむ『るべきなるか、つべきか』 Luke 7:20 御許りてふ『バプテスマのヨハネ、らをしてはしむ「るべきなるか、つべきか」』 Luke 7:21 このイエスくの疾患し、しきひいだし、おほくの盲人ることをしめひしが、 Luke 7:22 へてひたまふ『きてらが せしをヨハネにげよ。盲人跛者はあゆみ、癩病人められ、聾者はきき、死人へらせられ、しき福音かせらる。 Luke 7:23 おほよそかぬ幸福なり』 Luke 7:24 ヨハネの使りたる、ヨハネの群衆ひいでふ『なんぢらめんとてでし、にそよぐなるか。 Luke 7:25 さらばんとてでし、かきたるなるか。よ、華美なるをきて王宮り。 Luke 7:26 さらばんとてでし、預言者なるか。り、なんぢらにぐ、預言者よりもなり。 Luke 7:27 「よ、わが使につかはす。かれはになんじのをそなへん」とされたるはなり。 Luke 7:28 われらにぐ、みたる、ヨハネよりなるはなし。されどにても、よりはなり。 Luke 7:29 (てのこれをきて、取税人までもしとせり。ヨハネのバプテスマをけたるによる。 Luke 7:30 されどパリサイ教法師らは、のバプテスマをけざりしにより、各自にかかはる御旨をこばみたり) Luke 7:31 さればわれへん。らはたるか。 Luke 7:32 らは、 市場し、たがひにびて「われららの きたれど、らず。きたれど、かざりき」とふにたり。 Luke 7:33 それはバプテスマのヨハネりて、パンをもはず葡萄酒をもまねば、「惡鬼かれたるなり」とひ、 Luke 7:34 きたりて飮食すれば「よ、り、、また取税人罪人なり」とふなり。 Luke 7:35 されど智慧てのによりてしとせらる』 Luke 7:36 ここにパリサイともにせんをイエスにひたれば、パリサイりて、につきふ。 Luke 7:37 よ、このある一人あり。イエスのパリサイにて食事にゐふをり、 りたる石膏ちきたり、 Luke 7:38 きつつ御足 にたち、にて御足をうるほし、にてひ、また御足接吻して れり。 Luke 7:39 イエスをきたるパリサイこれをて、のうちにふ『このもし預言者ならば、如何なるなるかをらん、罪人なるに』 Luke 7:40 イエスへてふ『シモン、なんぢにふことあり』シモンいふ『よ、ひたまへ』 Luke 7:41 『 債主二人負債者ありて、一人はデナリ 一人 負債せしに、 Luke 7:42 ひかたなければ、債主この二人せり。されば二人のうち債主することき』 Luke 7:43 シモンへてふ『われふに、されたるならん』イエスふ『なんぢの判斷れり』 Luke 7:44 かくて振向きてシモンにふ『このるか。なんぢのりしに、なんぢはへず、にて し、頭髮にてへり。 Luke 7:45 なんぢは接吻せず、りしより、接吻してまず。 Luke 7:46 なんぢはらず、 れり。 Luke 7:47 このなんぢにぐ、このくのされたり。そのすることなればなり。さるるは、そのするもまたし』 Luke 7:48 ふ『なんぢのされたり』 Luke 7:49 同席どもに『をもなるか』とづ。 Luke 7:50 ここにイエスふ『なんぢの信仰なんぢをへり、らかにけ』 Luke 8:0 Luke 8:1 このイエスべ、福音へつつ、町々 村々ひしに、十二 弟子ふ。 Luke 8:2 またしきされ、されなどせしたち、つの惡鬼のいでしマグラダとばるるマリヤ、 Luke 8:3 ヘロデの クーザのヨハンナびスザンナ、にもくのともなひゐて、財産をもてらにへたり。 Luke 8:4 なる群衆むらがり、町々みもとにひたれば、をもてひたまふ、 Luke 8:5 『 そのかんとてづ。くときらにちしあり、みつけられ、またこれをむ。 Luke 8:6 ちしあり、でたれど潤澤なきによりてる。 Luke 8:7 ちしあり、でてぐ。 Luke 8:8 ちしあり、でて べり』これらのひてはりふ『きくあるくべし』 Luke 8:9 弟子たち如何なるなるかをひたるに、 Luke 8:10 イエスふ『なんぢらは奧義ることをされたれど、にてせらる。らのず、きてらぬなり。 Luke 8:11 なり。なり。 Luke 8:12 らなるは、きたるのち、惡魔きたり、じてはるるのなからんために、御言をそのよりなり。 Luke 8:13 なるは、きて御言くれども、なければ、じて嘗試のときに退なり。 Luke 8:14 ちしは、きてのちぐるほどに、心勞財貨快樂とにがれてらぬなり。 Luke 8:15 なるは、御言き、しくにてり、びてなり。 Luke 8:16 燈火をともしにてひ、または寢臺におくなし、のそのんために、燈臺くなり。 Luke 8:17 それれたるもののれぬはなく、めたるもののられぬはなく、かにならぬはなし。 Luke 8:18 さればくこと如何にとせよ、にてもてるはなほへられ、たぬはそのてりとをもらるべし』 Luke 8:19 さてイエスの兄弟りたれど、群衆によりてづくことはず。 Luke 8:20 イエスに『なんぢの兄弟と、はんとてつ』とげたれば、 Luke 8:21 へてひたまふ『わがわが兄弟は、き、かつらのなり』 Luke 8:22 イエス弟子たちとりて『みづうみの彼方にゆかん』とへば、船出す。 Luke 8:23 るほどにイエスりたまふ。颶風みづうみにし、 滿ちんとしてかりしかば、 Luke 8:24 弟子たち御側により、してふ『よ、よ、らはぶ』イエスきてとをへば、ともにりてとなりぬ。 Luke 8:25 かくて弟子たちにふ『なんぢらの信仰いづこにるか』かれらしみてふ『こはぞ、とにへばふとは』 Luke 8:26 にガリラヤにへるゲラセネく。 Luke 8:27 りたまふ、そのにて惡鬼かれたるきたりふ。このしきあひだず、またまずしてにゐたり。 Luke 8:28 イエスをてさけび、御前平伏して大聲にいふ『至高イエスよ、關係あらん、はくはしめふな』 Luke 8:29 これはイエスれしに、このよりかんことをひしにる。このけがれしにしばしばへられ、足械とにてられたれど、そのをやぶり、惡鬼はれて荒野けり。 Luke 8:30 イエスに『なんぢのか』とへば『レギオン』とふ、くの惡鬼そのりたるなり。 Luke 8:31 らイエスに、なきくをはざらんことをふ。 Luke 8:32 彼處に、くの たりしが、惡鬼どもるをはんことをひたれば、イエスふ。 Luke 8:33 惡鬼でてりたれば、そのより湖水りてれたり。 Luke 8:34 どもりして、きて、にもにもげたれば、 Luke 8:35 人々ありしんとてで、イエスにりて、惡鬼でたるの、衣服をつけなるにて、イエスの足下しをるをれあへり。 Luke 8:36 かの惡鬼かれたるはれし事柄ども、らにげたれば、 Luke 8:37 ゲラセネ地方民衆、みなイエスにはんことをふ。これれたるなり。ここにイエスりてふ。 Luke 8:38 惡鬼でたる、ともにらんことをひたれど、らしめんとて、 Luke 8:39 ふ『なんぢのりて、如何なるになしひしかをげよ』ゆきて、イエスの如何なるになしひしかを、くそのめたり。 Luke 8:40 かくてイエスのひしとき、群衆これをふ、みなちゐたるなり。 Luke 8:41 よ、會堂 にてヤイロといふあり、りてイエスの足下し、そのにきたりはんことをふ。 Luke 8:42 おほよそ十二 ほどの一人 ありて、ぬばかりなるなり。イエスのふとき、群衆かこみがる。 Luke 8:43 ここに 二年このかた血漏ひて、醫者身代をことごとくしたれども、にもされざりしあり。 Luke 8:44 イエスのりて、御衣にさはりたれば、づること立刻みたり。 Luke 8:45 イエスふ『りしはぞ』みなみたれば、ペテロにをるどもふ『よ、群衆なんぢをみて押迫るなり』 Luke 8:46 イエスふ『われにりしあり、能力よりでたるをる』 Luke 8:47 おのれがぬことをり、りて御前平伏し、りし立刻えたるを、人々にてぐ。 Luke 8:48 イエスふ『むすめよ、信仰なんぢをへり、らかにけ』 Luke 8:49 かくふほどに、會堂 よりきたりてふ『なんぢのにたり、はすな』 Luke 8:50 イエスきて會堂 へたまふ『るな、ただぜよ。さらばはれん』 Luke 8:51 イエスりて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ は、ともにることをにもはず。 Luke 8:52 みなき、かつのためにたりしが、イエスひたまふ『くな、にたるにあらず、ねたるなり』 Luke 8:53 人々そのにたるをれば、イエスを嘲笑ふ。 Luke 8:54 るにイエスをとり、びて『よ、きよ』とへば、 Luke 8:55 そのかへりて立刻く。イエス食物ふることをふ。 Luke 8:56 その兩親おどろきたり。イエスりしにもらぬやうにふ。 Luke 9:0 Luke 9:1 イエス十二 弟子せて、もろもろの惡鬼し、をいやす能力權威とをへ、 Luke 9:2 また宣傳へしめ、さしむるに、さんとしてふ、 Luke 9:3 『のためにをもつな、も、またつの下衣をもつな。 Luke 9:4 いづれのるとも、其處れ、して其處よりれ。 Luke 9:5 もしらをけずば、そのるとき、のためにへ』 Luke 9:6 ここに弟子たちでて村々 り、あまねく福音宣傳へ、すことをせり。 Luke 9:7 さて國守ヘロデ、ありしてのをききて周章てまどふ。 はヨハネ死人よりへりたりといひ、 Luke 9:8 はエリヤれたりといひ、また は、への預言者一人よみがへりたりとへばなり。 Luke 9:9 ヘロデふ『ヨハネはすでに首斬りたり、るにかるのきこゆるなるか』かくてイエスをんことをめゐたり。 Luke 9:10 使徒たちりきて、ししにイエスにぐ。イエスらをへてにベツサイダといふ退きたまふ。 Luke 9:11 されど群衆これをりてりたれば、らをけて、り、かつ治療する人々したまふ。 Luke 9:12 きたれば、十二 弟子きたりてふ『群衆らしめ、周圍またにゆき、宿をとりて食物めさせへ。らはかるしきるなり』 Luke 9:13 イエスふ『なんぢら食物へよ』弟子たちふ『らただつのパンとつのとあるのみ、くののために、きてはねば食物なし』 Luke 9:14 おほよそ ゐたればなり。イエス弟子たちにひたまふ『人々にして づつせしめよ』 Luke 9:15 そのくなして、人々をみなせしむ。 Luke 9:16 かくてイエスつのパンとつのとをり、ぎてし、きて弟子たちにし、群衆のまへにかしめふ。 Luke 9:17 らはひて く。きたるめしに十二 ほどありき。 Luke 9:18 イエス人々れて居給ふとき、弟子たちにをりしに、ひてひたまふ『群衆といふか』 Luke 9:19 へてふ『バプテスマのヨハネ、 はエリヤ、 への預言者一人よみがへりたりとふ』 Luke 9:20 イエスふ『なんぢらはふか』ペテロへてふ『のキリストなり』 Luke 9:21 イエスらをめて、にもげぬやうにじ、かつふ Luke 9:22 『くの苦難をうけ、長老祭司長學者らにてられ、かつされ、三日めにへるべし』 Luke 9:23 また一同ひたまふ『もしらんとはば、をすて、日々おのが十字架ひてへ。 Luke 9:24 生命はんとひ、がために生命ふそのはん。 Luke 9:25 全世界くとも、をうしなひせば、あらんや。 Luke 9:26 とをづるをば、もまた、なる御使たちとの榮光をもてらんづべし。 Luke 9:27 われをもてらにぐ、此處のうちに、るまでははぬどもあり』 Luke 9:28 これらのをいひひしのち八日ばかりぎて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブをきつれ、らんとてふ。 Luke 9:29 かくてふほどに、御顏かはり、 くなりてけり。 Luke 9:30 よ、二人ありてイエスとる。これはモーセとエリヤとにて、 Luke 9:31 榮光のうちにれ、イエスのエルサレムにてげんとする逝去のことをひゐたるなり。 Luke 9:32 ペテロにをるいたく睡氣ざしたれど、してイエスの榮光および二人たり。 Luke 9:33 二人イエスとれんとする、ペテロ、イエスにふ『よ、らの此處るはし、つのり、つをのため、つをモーセのため、つをエリヤのにせん』らざりき。 Luke 9:34 このるほどに、おこりてらをふ。りしとき、弟子たちれたり。 Luke 9:35 より でてふ『これはびたるなり、け』 Luke 9:36 でしとき、イエスひとりふ。弟子たちして、 たれにもげざりき。 Luke 9:37 よりりたるに、なる群衆イエスをふ。 Luke 9:38 よ、群衆のうちの さけびてふ『よ、はくはみたまへ、獨子なり。 Luke 9:39 よ、くときはぶ、痙攣けてをふかせ、ひ、くにしてるるなり。 Luke 9:40 御弟子たちにすことをひたれど、はざりき』 Luke 9:41 イエスへてふ『ああなきれるなる、われ何時までらとにをりて、らをばん。をここにれ』 Luke 9:42 るとき、惡鬼これをし、痙攣けさせたり。イエスれしめ、して、そのしたまふ。 Luke 9:43 人々みな稜威きあへり。人々みなイエスのひしてのしめる、イエス弟子たちにふ、 Luke 9:44 『これらのらのにをさめよ。人々さるべし』 Luke 9:45 かれららず、へぬやうにされたるなり。またにつきてふことをれたり。 Luke 9:46 ここに弟子たちのに、ならんとの爭論おこりたれば、 Luke 9:47 イエスその爭論りて、幼兒をとり御側きてふ、 Luke 9:48 『おほよそのために幼兒くるは、くるなり。くるは、ししくるなり。らのにては、これなるなり』 Luke 9:49 ヨハネへてふ『よ、御名によりて惡鬼ひいだすしが、我等とともにはぬに、めたり』 Luke 9:50 イエスふ『むな。らにはぬは、らになり』 Luke 9:51 イエスげらるる 滿ちんとしたれば、御顏くエルサレムにけてまんとし、 Luke 9:52 だちて使したまふ。きてイエスのをなさんとて、サマリヤ りしに、 Luke 9:53 そのエルサレムにひてふさまなるがに、イエスをけず、 Luke 9:54 弟子のヤコブ、ヨハネ、これをふ『よ、らがよりしてらをすことをふか』 Luke 9:55 イエスみてらをめ、 Luke 9:56 きたまふ。 Luke 9:57 くとき、 イエスにふ『何處ふともはん』 Luke 9:58 イエスひたまふ『あり、あり、されどするなし』 Luke 9:59 また ひたまふ『へ』かれふ『まづきてることをへ』 Luke 9:60 イエスひたまふ『にたるに、そのにたるらせ、きてめよ』 Luke 9:61 また いふ『よ、なんぢにはん、されどぐることをへ』 Luke 9:62 イエスひたまふ『につけてのちみるは、にあらず』 Luke 10:0 Luke 10:1 このののち、、ほかに をあげて、かんとする町々 處々へ、おのれにだち二人づつをさんとしてふ、 Luke 10:2 『收穫はおほく、勞働人し。この收穫に、勞働人をその收穫場はんことをめよ。 Luke 10:3 け、よ、なんぢらをすは、羔羊豺狼のなかにるるがし。 Luke 10:4 財布ふな。またにてにも挨拶すな。 Luke 10:5 るとも、平安このにあれとへ。 Luke 10:6 もし平安そこにらば、らのする平安はそのらん。もしらずば、平安らにらん。 Luke 10:7 そのにとどまりて、ふるみせよ。勞働人のそのるは相應しきなり。よりるな。 Luke 10:8 るとも、人々なんぢらをけなば、らのふるし、 Luke 10:9 其處にをるのものをし、また「らにづけり」とへ。 Luke 10:10 るとも、人々なんじらをけずば、大路でて、 Luke 10:11 「らのにつきたるらのをも、らにしてつ、されどづけるをれ」とへ。 Luke 10:12 われらにぐ、かのにはソドムのそのよりもからん。 Luke 10:13 禍害なる、コラジンよ、禍害なる、ベツサイダよ、らのにてひたる能力あるを、ツロとシドンとにてひしならば、らは荒布をき、のなかにして、悔改めしならん。 Luke 10:14 されば審判には、ツロとシドンとのかた よりもからん。 Luke 10:15 カペナウムよ、にまでげらるべきか、黄泉にまでらん。 Luke 10:16 くなり、らをつるつるなり。つるひしつるなり』 Luke 10:17 よろこびりてふ『よ、によりて惡鬼すららにす』 Luke 10:18 イエスらにふ『われより電光のごとくサタンのちしをたり。 Luke 10:19 よ、われらにみ、てのふる權威けたれば、らをふものえてなからん。 Luke 10:20 されどらにするをぶな、らのされたるをべ』 Luke 10:21 そのイエス によりびてひたまふ『 なるよ、われ感謝す、 のことをきものして、嬰兒したまへり。よ、り、のごときは御意へるなり。 Luke 10:22 てのわがよりねられたり。なるをは、になく、なるをは、またするままにすところのになし』 Luke 10:23 かくて弟子たちをふ『なんぢらの幸福なり。 Luke 10:24 われらにぐ、くの預言者も、も、らのるところをんとしたれどず、らのかんとしたれどかざりき』 Luke 10:25 よ、 教法師ちてイエスをみてふ『よ、われ永遠生命ぐためにはをなすべきか』 Luke 10:26 イエスひたまふ『律法したるか、いかにむか』 Luke 10:27 へてふ『なんぢ精神し、し、して、たるすべし。またのごとくすべし』 Luke 10:28 イエスふ『なんぢのし。へ、さらばくべし』 Luke 10:29 おのれをとせんとしてイエスにふ『わがとはなるか』 Luke 10:30 イエスへてひたまふ『 エルサレムよりエリコにるとき強盜にあひしが、強盜どもそのぎ、はせ、半死半生にしてりぬ。 Luke 10:31 祭司たまたまよりり、てかなたをけり。 Luke 10:32 レビ此處にきたり、じく彼方けり Luke 10:33 るにるサマリヤしてにきたり、み、 Luke 10:34 近寄りて葡萄酒とをぎ、みてにのせ、旅舍れゆきて介抱し、 Luke 10:35 あくるデナリつをし、主人へて「この介抱せよ。もしさば、りくるはん」とへり。 Luke 10:36 いかにふか、三人のうち、強盜にあひしとなりしぞ』 Luke 10:37 かれふ『その憐憫したるなり』イエスふ『なんぢもきてくせよ』 Luke 10:38 かくてみゆくに、イエス へば、マルタとづくるおのがる。 Luke 10:39 その姉妹にマリヤといふありて、イエスの足下し、御言きをりしが、 Luke 10:40 マルタ饗應のことくしていりみだれ、御許みよりてふ『よ、わが姉妹われを一人のこしてかするを、ともはぬか、じてけしめへ』 Luke 10:41 へてふ『マルタよ、マルタよ、さまざまのにより、ひて心勞す。 Luke 10:42 されどくてならぬものはからず、唯一つのみ、マリヤはきかたをびたり。よりふべからざるものなり』 Luke 11:0 Luke 11:1 イエス にて居給ひしが、そのりしとき、弟子一人いふ『よ、ヨハネの弟子へしく、ることをらにへ』 Luke 11:2 イエスふ『なんぢらるときにへ「よ、はくは御名められんを。御國らんを。 Luke 11:3 らの日用日毎へ。 Luke 11:4 らに負債あるてのせば、らのをもへ。らを嘗試にあはせふな」』 Luke 11:5 またふ『なんぢらのたれかあらんに、夜半にそのきて「よ、つのパンをせ。 Luke 11:6 わがよりりしに、ふべきなし」と、 Luke 11:7 かれよりへて「われをはすな、ははやぢ、らは臥所にあり、ちてし」といふありとも、 Luke 11:8 われらにぐ、なるによりてはちてへねど、なるにより、きてするのものをへん。 Luke 11:9 われらにぐ、めよ、さらばへられん。ねよ、さらば見出さん。け、さらばかれん。 Luke 11:10 すべてむるぬる見出し、かるるなり。 Luke 11:11 のうちたる、たれか めんに、へ、 Luke 11:12 めんにへんや。 Luke 11:13 さらばしきながら、賜物をそのらにふるをる。ましては、むる はざらんや』 Luke 11:14 さてイエス惡鬼ひいだしへば、惡鬼いでてものひしにより、群衆あやしめり。 Luke 11:15 どもふ『かれは惡鬼ベルゼブルによりて惡鬼すなり』 Luke 11:16 また どもは、イエスをみんとてよりのむ。 Luke 11:17 イエスそのりてふ『すべてび、る。 Luke 11:18 サタンもしはば、そのいかでつべき。 わが惡鬼すを、ベルゼブルにるとへばなり。 Luke 11:19 もしベルゼブルによりて惡鬼さば、らのによりてすか。このらはらの審判 となるべし。 Luke 11:20 されどもしによりて惡鬼さば、らにれるなり。 Luke 11:21 きもの武具をよろひて屋敷るときは、所有 安全なり。 Luke 11:22 されどきものりてつときは、とする武具をことごとくひて、分捕物たん。 Luke 11:23 ならぬにそむき、めぬすなり。 Luke 11:24 れしづるは、なきりてむ。されどずしてふ「わがでしらん」 Luke 11:25 りてめられ、られたるを、 Luke 11:26 きてよりもしきつのれきたり、りて此處む。さればそのは、よりもしくなるなり』 Luke 11:27 のことをふとき、群衆より をあげてふ『幸福なるかな、宿しし、なんぢのひし乳房は』 Luke 11:28 イエスひたまふ『幸福なるかな、きては』 Luke 11:29 群衆おしれる、イエスでたまふ『邪曲なるにしてむ。されどヨナののほかにへられじ。 Luke 11:30 ヨナがニネベのとなりしく、もまたらん。 Luke 11:31 女王審判のとき、きてめん。はソロモンの智慧かんとてよりれり。よ、ソロモンよりもるもの此處にあり。 Luke 11:32 ニネベの審判のとき、ちてめん。らはヨナのぶるによりて悔改めたり。よ、ヨナよりもるもの此處り。 Luke 11:33 燈火をともして、穴藏またはにおくなし。んために、燈臺くなり。 Luke 11:34 燈火なり、 しきは、全身 るからん。されどしきは、もまたからん。 Luke 11:35 このにはあらぬか、みよ。 Luke 11:36 もし全身 るくしてなくば、ける燈火さるるく、その るからん』 Luke 11:37 イエスのへるとき、パリサイそのにて食事はんひたれば、りてきたまふ。 Luke 11:38 食事 はぬを、のパリサイ しみたれば、 Luke 11:39 これにひたまふ『らパリサイは、酒杯とのくす、されどらの貪慾とにて滿つるなり。 Luke 11:40 なるよ、りしは、をもりしならずや。 Luke 11:41 そのにあるせ。さらば一切なんぢらのくなるなり。 Luke 11:42 禍害なるかな、パリサイよ、らは薄荷芸香そのあらゆる野菜十分めて、公平するとを等閑にす、されどふべきものなり。してもまた等閑にすべきものならず。 Luke 11:43 禍害なるかな、パリサイよ、らは會堂上座市場にての敬禮ぶ。 Luke 11:44 禍害なるかな、らはれぬのごとし。これをらぬなり』 Luke 11:45 教法師一人へてふ『よ、かることをふは、らをもしむるなり』 Luke 11:46 イエスふ『なんぢら教法師禍害なる。なんぢらせて、 つだににつけぬなり。 Luke 11:47 禍害なるかな、らは預言者たちのつ、ししらの先祖なり。 Luke 11:48 げにらは先祖所作しとする證人ぞ。それはらはし、らはつればなり。 Luke 11:49 この智慧いへるあり、われ預言者使徒とをらにさんに、その し、またしめん。 Luke 11:50 よりされたるての預言者、 Luke 11:51 ちアベルのより、祭壇聖所とのにてされたるザカリヤのるまでを、すべきなり。り、われらにぐ、さるべし。 Luke 11:52 禍害なるかな教法師よ、なんぢらは知識りてらず、らんとするをもめしなり』 Luke 11:53 此處よりへば、學者・パリサイしくせて、樣々のことをりはじめ、 Luke 11:54 そのより何事をかへんと待構へたり。 Luke 12:0 Luke 12:1 その無數あつまりて、群衆ふみふばかりなり。イエスまづ弟子たちにふ『なんぢら、パリサイのパンだねにせよ、これ僞善なり。 Luke 12:2 はれたるものにれぬはなく、れたるものにられぬはなし。 Luke 12:3 このらがきにてふことは、るきにてえ、部屋にてによりてりしことは、にてべらるべし。 Luke 12:4 たるらにぐ。してをもどもをるな。 Luke 12:5 るべきものをらにさん。したるゲヘナにるる權威あるれよ。われらにぐ、げにれよ。 Luke 12:6 二錢にてるにあらずや、るに だにれらるるなし。 Luke 12:7 らのまでもみなへらる。るな、らはくのよりもるるなり。 Luke 12:8 われらにぐ、ひあらはすを、もまた使たちのにてひあらはさん。 Luke 12:9 されどにては、使たちのにてまれん。 Luke 12:10 をもてされん。されど すものはされじ。 Luke 12:11 なんぢらを會堂、あるひは權威あるきゆかん、いかにへ、またははんとふな。 Luke 12:12 そのときふべきことをはん』 Luke 12:13 群衆のうちの いふ『よ、わが兄弟じて、嗣業たしめへ』 Luke 12:14 ひたまふ『よ、ててらの裁判人また分配 とせしぞ』 Luke 12:15 かくて人々ひたまふ『みてての慳貪をふせげ、生命所有なるにはらぬなり』 Luke 12:16 またりてふ『あるめる、その りたれば、 Luke 12:17 りてふ「われ如何にせん、作物めおくなし」 Luke 12:18 ふ「われさん、わがち、なるものをてて、其處にわが穀物およびをことごとくめん。 Luke 12:19 かくてわが靈魂はん、靈魂よ、多年すにくのへたれば、んぜよ、飮食せよ、しめよ」 Luke 12:20 るにかれに「なるよ、今宵なんぢの靈魂とらるべし、さらばへたるは、がものとなるべきぞ」とへり。 Luke 12:21 のためにへ、してまぬくのごとし』 Luke 12:22 また弟子たちにふ『このにわれらにぐ、はんと生命のことをひ、んとのことをふな。 Luke 12:23 生命にまさり、るなり。 Luke 12:24 よ、かず、らず、納屋もなし。るにひたまふ、るること幾許ぞや。 Luke 12:25 らのたれかひて、 一尺んや。 Luke 12:26 されば すらはぬに、のことをふか。 Luke 12:27 百合よ、がず、らざるなり。されどなんぢらにぐ、榮華めたるソロモンだに、服裝このつにもかざりき。 Luke 12:28 今日ありて、明日 れらるるをも、へば、らをや、ああ信仰うすきよ、 Luke 12:29 なんぢらまんとむな、またかすな。 Luke 12:30 みな異邦人むるなれど、らのは、 のなんぢらに必要なるをへばなり。 Luke 12:31 ただ御國めよ。さらば は、なんぢらにへらるべし。 Luke 12:32 るな、よ、なんぢらに御國ふことは、らの御意なり。 Luke 12:33 らの所有りて施濟をなせ。がためにびぬ財布をつくり、きぬ財寶へよ。かしこは盜人づかず、らぬなり、 Luke 12:34 らの財寶のあるには、らのもあるべし。 Luke 12:35 なんぢらし、燈火をともしてれ。 Luke 12:36 主人婚筵よりりてかば、ちにくためにのごとくなれ。 Luke 12:37 主人るとき、しをるをらるるどもは幸福なるかな。われらにぐ、主人 してどもを食事かせ、みて給仕すべし。 Luke 12:38 主人ごろくはくるるとも、かくのくなるをらるるどもは幸福なり。 Luke 12:39 なんぢられ、家主もし盜人いづれの るかをらば、その穿たすまじ。 Luke 12:40 らもへをれ。はぬればなり』 Luke 12:41 ペテロふ『よ、このふはらにか、またてのにか』 Luke 12:42 いひふ『主人びてどもにへさするに、そのどものつる忠實にして支配人なるか、 Luke 12:43 主人のきたる、かくるをらるる幸福なるかな。 Luke 12:44 われをもてらにぐ、主人すべての所有どらすべし。 Luke 12:45 しそののうちに、主人るはしとひ、婢女をたたき、飮食してめなば、 Luke 12:46 その主人、おもはぬ らぬりて、しくうち、その じうせん。 Luke 12:47 主人りながら用意せず、そのはぬは、うたるることからん。 Luke 12:48 されどらずしてたるべきをなすは、うたるることからん。へらるるは、められん。くれば、くそのよりむべし。 Luke 12:49 ぜんとてれり。すでにえたらんには、またをかまん。 Luke 12:50 されどにはくべきバプテスマあり。そのげらるるまでは、ること如何ばかりぞや。 Luke 12:51 われ平和へんためにるとふか。われらにぐ、らず、つて分爭なり。 Luke 12:52 よりのち一家 あらば、三人二人に、二人三人はん。 Luke 12:53 に、に、に、に、姑姆に、姑姆はん』 Luke 12:54 イエスまた群衆ふ『なんぢら西よりるをれば、ちにふ「急雨きたらん」と、してり。 Luke 12:55 また ふけば、 いふ「あらん」と、してり。 Luke 12:56 僞善者よ、 氣色ふることをりて、ふることはぬはぞや。 Luke 12:57 また みづからしきめぬか。 Luke 12:58 なんぢふるとともにくとき、にて和解せんことをめよ。らくはふるなんぢを審判 きゆき、審判 なんぢを下役にわたし、下役なんぢをれん。 Luke 12:59 われぐ、レプタもりなくはずば、其處づることはじ』 Luke 13:0 Luke 13:1 そのしも 人々きたりて、ピラトがガリラヤらのらの犧牲にまじへたりしをイエスにげたれば、 Luke 13:2 へてふ『かのガリラヤかることにひたるに、てのガリラヤれる罪人なりしとふか。 Luke 13:3 われらにぐ、らず、らも悔改めずばおなじくぶべし。 Luke 13:4 シロアムのたふれて、されし 八人は、エルサレムにめるてのりて、負債あるなりしとふか。 Luke 13:5 われらにぐ、らず、らも悔改めずば、みなくのごとくぶべし』 Luke 13:6 このりたまふ『 おのが葡萄園ゑありし無花果りて、むれどもずして、 Luke 13:7 園丁ふ「よ、われ三年きたりて無花果むれどもず。これをせ、らにぐか」 Luke 13:8 へてふ「よ、今年したまへ、その周圍りて肥料せん。 Luke 13:9 そののちばばし、もしばずばしたまへ」』 Luke 13:10 イエス安息 會堂にてえたまふ、 Luke 13:11 よ、 のあひだかれたるあり、まりてしもぶることはず。 Luke 13:12 イエスこのせて『よ、なんぢはよりかれたり』とひ、 Luke 13:13 きたまへば、立刻にしてめたり。 Luke 13:14 會堂 イエスの安息 ひしことをほり、へて群衆ふ『くべき六日あり、そのりてされよ。安息 にはざれ』 Luke 13:15 こたへてひたまふ『僞善者らよ、 おのおの安息 には、または驢馬小屋よりきいだし、 はんとてかぬか。 Luke 13:16 さらば サタンにられたるアブラハムのなるは、安息 にそのよりかるべきならずや』 Luke 13:17 イエス のことをへば、はみなぢ、群衆りてそのへる榮光あるてのべり。 Luke 13:18 かくてイエスひたまふ『たるか、これをへん、 Luke 13:19 一粒芥種のごとし。これをりてきたれば、ちてとなり、その宿れり』 Luke 13:20 またひたまふ『へんか、 Luke 13:21 パンのごとし。これをりて、 るれば、ことごとくれいだすなり』 Luke 13:22 イエスへつつ町々 村々ぎて、エルサレムにふとき、 Luke 13:23 いふ『よ、はるるきか』 Luke 13:24 イエス人々ひたまふ『してよりれ。なんぢらにぐ、らんめてはぬおほからん。 Luke 13:25 家主おきてぢたる、なんぢらちて「よ、らにへ」とひつつめんに、主人こたへて「われらが何處なるかをらず」とはん。 Luke 13:26 その「われらは御前にて飮食し、なんぢは、らの大路にてへり」とでんに、 Luke 13:27 主人こたへて「われらが何處なるかをらず、をなすどもよ、われをれ」とはん。 Luke 13:28 らアブラハム、イサク、ヤコブての預言者の、り、らのさるるをば、其處にて哀哭切齒するあらん。 Luke 13:29 また人々より西よりよりよりりて、くべし。 Luke 13:30 よ、なるになり、なるになるあらん』 Luke 13:31 そのときパリサイらイエスにりてふ『いでて此處へ、ヘロデさんとす』 Luke 13:32 へてふ『きてかのへ。よ、われ今日 明日惡鬼し、し、して三日めにうせられん。 Luke 13:33 されど今日明日くべし。それ預言者のエルサレムのにてぬることはるまじきなり。 Luke 13:34 エルサレム、エルサレム、預言者たちをし、されたる人々にてよ、牝鷄のうちにむるごとく、なんぢのどもをめんとせしこと幾度ぞや。されどらはまざりき。 Luke 13:35 よ、らのてられてらにらん。なんぢらにぐ、「むべきかな、によりて」と、らのるまでは、ざるべし』 Luke 14:0 Luke 14:1 イエス安息 食事せんとて、パリサイへば、人々これをふ。 Luke 14:2 よ、御前水腫をわづらふゐたれば、 Luke 14:3 イエスへて教法師とパリサイとにひたまふ『安息 すことはしや、や』 Luke 14:4 かれら默然たり。イエスそのり、してらしめ、 Luke 14:5 かれらにふ『なんぢらのそのあるひはらんに、安息 にはちに引揚げぬあるか』 Luke 14:6 これにして ふことはず。 Luke 14:7 イエスかれたる上席をえらぶををかたりてふ、 Luke 14:8 『なんぢ婚筵かるるとき、上席くな。らくはよりもかれんに、 Luke 14:9 とをきたるきたりて「このれ」とはん。さらばなんぢぢて末席きはじめん。 Luke 14:10 かるるとき、きて末席け、さらばきたるきたりて「よ、め」とはん。そのなんぢ同席あるべし。 Luke 14:11 そおのれをうするうせられ、うするうせらるるなり』 Luke 14:12 またきたるにもふ『なんぢ晝餐または夕餐くるとき、朋友兄弟親族める などをよぶな。らくはらもなんぢをきてをなさん。 Luke 14:13 饗宴くるは、しき不具跛者盲人などをけ。 Luke 14:14 らはゆることはぬに、なんぢ幸福なるべし。しき復活いらるるなり』 Luke 14:15 同席一人これらのきてイエスにふ『おほよそにて食事する幸福なり』 Luke 14:16 ひたまふ『 なる夕餐けて、くのく。 Luke 14:17 夕餐いたりて、きおきたるして「れ、りたり」とはしめたるに、 Luke 14:18 ひとしくりはじむ。いふ「われ田地へり。きてざるをず。ふ、されんことを」 Luke 14:19 いふ「われ へり、すためにくなり。ふ、されんことを」 Luke 14:20 またいふ「われれり、くことはず」 Luke 14:21 かへりて をその主人ぐ、家主いかりてふ「とく大路小路とにきて、しき不具 盲人跛者などを此處れきたれ」 Luke 14:22 いふ「よ、のごとくしたれど、あり」 Luke 14:23 主人ふ「にゆき、人々ひてれきたり、たしめよ。 Luke 14:24 われらにぐ、かのきおきたるのうち、一人だに夕餐なし」』 Luke 14:25 さてなる群衆イエスにひゆきたれば、みてひたまふ、 Luke 14:26 『もしりて、その 兄弟姉妹生命までもまずば、弟子となるをず。 Luke 14:27 また十字架ひてならでは、弟子となるをず。 Luke 14:28 らのたれかかんとはば、してをかぞへ、所有竣工までにるかかをらざらんや。 Luke 14:29 らずしてゑ、もし成就することはずば、みな嘲笑ひて、 Luke 14:30 「このきかけて成就することはざりき」とはん。 Luke 14:31 いづれのでて戰爭をせんに、して、一萬 をもて、かの二萬 ゐきたるるからざらんや。 Luke 14:32 もしかずば、なほるうちに、使して和睦ふべし。 Luke 14:33 かくのごとく、らのその一切所有退くるならでは、弟子となるをず。 Luke 14:34 きものなり、れどもし效力はば、によりてかつけられん。 Luke 14:35 にも肥料にもせず、てらるるなり。あるくべし』 Luke 15:0 Luke 15:1 取税人罪人ども、みな御言かんとて近寄りたれば、 Luke 15:2 パリサイ學者きてふ、『この罪人へてにす』 Luke 15:3 イエスりてふ、 Luke 15:4 『なんぢらのたれか百匹たんに、その一匹はば、 におき、きてせたる すまではねざらんや。 Luke 15:5 見出さば、びてにかけ、 Luke 15:6 りて とをめてはん「とともにべ、せたる見出せり」 Luke 15:7 われらにぐ、かくのごとく悔改むる一人罪人のためには、悔改必要なき しきにもりて、歡喜あるべし。 Luke 15:8 いづれの銀貨 たんに、しその はば、燈火をともし、きて すまではろにねざらんや。 Luke 15:9 見出さば、 とをめてはん、「とともにべ、わがひたる銀貨見出せり」 Luke 15:10 われらにぐ、かくのごとく悔改むる一人罪人のために、使たちの歡喜あるべし』 Luke 15:11 またひたまふ『 二人息子あり、 Luke 15:12 ふ「よ、財産のうちくべきにあたへよ」その身代二人けあたふ。 Luke 15:13 幾日ぬに、おのがをことごとくめて、遠國にゆき、其處にて放蕩にその財産せり。 Luke 15:14 ことごとくしたる、そのなる饑饉おこり、しくなりめたれば、 Luke 15:15 きて 依附りしに、かれをしてはしむ。 Luke 15:16 かれ にて、さんとなれど、をもふるなかりき。 Luke 15:17 のときりてふ『わがには食物あまれる雇人いくばくぞや、るにゑてこのなんとす。 Luke 15:18 ちてにゆき「よ、われはし、またしたり。 Luke 15:19 よりへらるるに相應しからず、雇人一人のごとくへ』とはん」 Luke 15:20 ちてのもとにく。なほりたるに、これをみ、りゆき、きて接吻せり。 Luke 15:21 にいふ「よ、なんぢのしたり。よりへらるるに相應しからず」 Luke 15:22 されどどもにふ「とくとく最上りてせ、その指輪をはめ、をはかせよ。 Luke 15:23 またえたるききたりてれ、してしまん。 Luke 15:24 このにて き、せて られたり」かくてしみむ。 Luke 15:25 るににありしが、りてづきたるとき、音樂舞踏とのき、 Luke 15:26 一人びてその何事なるかをふ。 Luke 15:27 へてふ「なんぢの兄弟 りたり、そのなきをへたれば、 えたるれるなり」 Luke 15:28 りてることをまざりしかば、いでてめしに、 Luke 15:29 へてふ「よ、幾歳もなんぢにへて、命令きしなきに、には 山羊 一匹だにへてしましめしなし。 Luke 15:30 るに遊女らとに、身代したる れば、がためにえたるれり」 Luke 15:31 いふ「よ、なんぢはとともにり、わがなんぢのなり。 Luke 15:32 されど兄弟にて き、せて られたれば、らのしみぶは當然なり」』 Luke 16:0 Luke 16:1 イエスまた弟子たちにふ『 める一人支配人あり、主人所有しをりとへられたれば、 Luke 16:2 主人かれをびてふ「わがにつきては、これ何事ぞ、報告をいだせ、こののち支配人たるをじ」 Luke 16:3 支配人 のうちにふ「如何にせん、主人わがふ。われ るにはなく、 ふはかし。 Luke 16:4 なすべきこそりたれ、めらるるとき、人々そのふるならん」とて、 Luke 16:5 主人負債者一人 一人 びよせて、ふ「なんぢ主人よりふところ あるか」 Luke 16:6 へてふ「 支配人いふ「なんぢの證書をとり、して け」 Luke 16:7 ほかのふ「ふところ あるか」へてふ「 支配人いふ「なんぢの證書をとりて け」 Luke 16:8 ここに主人不義なる支配人ししなるによりて、めたり。このらは、時代にはらよりもなり。 Luke 16:9 われらにぐ、不義をもて、がためにをつくれ。さらばする、そのなんぢらを永遠住居へん。 Luke 16:10 小事なる大事にもなり。小事 なる大事にも なり。 Luke 16:11 さらば もし不義ならずば、らにすべき。 Luke 16:12 また もしのものにならずば、 のものをらにふべき。 Luke 16:13 二人ふることはず、し、しみしむべければなり。とにふることはず』 Luke 16:14 ここに きパリサイら、このてのきてイエスを嘲笑ふ。 Luke 16:15 イエスらにふ『なんぢらはのまへにとするなり。されどらのりたまふ。のなかにばるるは、のまへにまるるなり。 Luke 16:16 律法預言者とはヨハネまでなり、そのより宣傳へられ、みなしくめてる。 Luke 16:17 されど律法一畫つるよりも、 くはし。 Luke 16:18 てそのして、は、姦淫ふなり。またよりされたるも、姦淫ふなり。 Luke 16:19 めるあり、紫色細布とをて、日々 しめり。 Luke 16:20 ラザロといふしきあり、腫物にてれただれ、めるかれ、 Luke 16:21 その食卓よりつるにてかんとふ。してどもりて腫物れり。 Luke 16:22 にこのしきものに、御使たちにへられてアブラハムの懷裏れり。めるもまたにてられしが、 Luke 16:23 黄泉にて苦惱よりげて、にアブラハムと懷裏にをるラザロとをる。 Luke 16:24 びてふ「アブラハムよ、みて、ラザロをし、そのしてさせへ、はこののなかにゆるなり」 Luke 16:25 アブラハムふ「よ、へ、なんぢはけるなんぢのけ、ラザロはしきけたり。ここにてめられ、ゆるなり。 Luke 16:26 のみならず、此處よりらにかんとすともず、其處よりらにぬために、らとらとのなる めおかれたり」 Luke 16:27 めるまたふ「さらばよ、はくはにラザロをしたまへ。 Luke 16:28 兄弟あり、この苦痛のところにらぬよう、らにせしめへ」 Luke 16:29 アブラハムふ「らにはモーセと預言者とあり、くべし」 Luke 16:30 めるいふ「いな、アブラハムよ、もし死人よりらにあらば、悔改めん」 Luke 16:31 アブラハムふ「もしモーセと預言者とにかずば、たとひ死人よりへるありとも、れざるべし」』 Luke 17:0 Luke 17:1 イエス弟子たちにふ『躓物らざるをず、されどらす禍害なるかな。 Luke 17:2 この一人かするよりは、碾臼けられて、れられんかたきなり。 Luke 17:3 みづからせよ。もし兄弟 さば、これをめよ。もし悔改めなばをゆるせ。 Luke 17:4 もし一日七度なんぢにし、たび「悔改む」とひて、らばをゆるせ』 Luke 17:5 使徒たちふ『われらの信仰したまへ』 Luke 17:6 いひふ『もし芥種 一粒ほどの信仰あらば、に「けてれ」とふともらにふべし。 Luke 17:7 のうちし、するたんに、その よりりたる、これにひて「ちにけ」とあらんや。 Luke 17:8 つて「わが夕餐をなし、飮食するあひだ、して給仕せよ、に、なんぢ飮食すべし」とふにあらずや。 Luke 17:9 ぜられししたればとて、主人これにすべきか。 Luke 17:10 かくのごとくらもぜられしをことごとくしたる「われらは なるなり、すべきしたるのみ」とへ』 Luke 17:11 イエス、エルサレムにかんとて、サマリヤとガリラヤとのをとほり、 Luke 17:12 ふとき、 癩病人これにひて、り、 Luke 17:13 げてふ『イエスよ、らをみたまへ』 Luke 17:14 イエスひたまふ『なんぢらきて祭司らにせよ』められたり。 Luke 17:15 その一人、おのがされたるをて、大聲めつつりきたり、 Luke 17:16 イエスの足下平伏してす。これはサマリヤなり。 Luke 17:17 イエスへてひたまふ『 みなめられしならずや、 何處るか。 Luke 17:18 この他國人のほかは、榮光せんとてりきたるなきか』 Luke 17:19 かくてひたまふ『ちてけ、なんぢの信仰なんぢをへり』 Luke 17:20 何時きたるべきかをパリサイはれし、イエスへてひたまふ『ゆべきにてらず。 Luke 17:21 また「よ、此處り」「彼處り」と人々 はざるべし。よ、らのるなり』 Luke 17:22 かくて弟子たちにふ『なんぢら一日んときたらん、されどることをじ。 Luke 17:23 そのとき人々なんぢらに「彼處に、此處に」とはん、されどくな、ふな。 Luke 17:24 それ電光彼方よりきて、此方くごとく、もそのにはあるべし。 Luke 17:25 されどくの苦難け、かつてらるべきなり。 Luke 17:26 ノアのにありしく、にもあるべし。 Luke 17:27 ノア方舟までは、人々 ぎなどたりしが、洪水きたりて をことごとくせり。 Luke 17:28 ロトのにもくのごとく、人々 ひ、ひ、ゑつけ、 りなどたりしが、 Luke 17:29 ロトのソドムをでしに、より硫黄りて、 をことごとくせり。 Luke 17:30 るるにも、そのくなるべし。 Luke 17:31 そのには、もしにをりて、 にあらば、らんとてるな。にをるじくるな。 Luke 17:32 ロトのへ。 Luke 17:33 おほよそ生命うせんとするはこれをひ、はこれをつべし。 Luke 17:34 われらにぐ、そのふたりの寢臺らんに、一人られ一人されん。 Luke 17:35 二人ともにひきらんに、一人られ一人されん』 Luke 17:36 [なし] Luke 17:37 弟子たちへてふ『よ、それは何處ぞ』イエスひたまふ『屍體のあるにはあつまらん』 Luke 18:0 Luke 18:1 またらに、落膽せずしてるべきことを、にてふ Luke 18:2 『 に、れずみぬ裁判人あり。 Luke 18:3 その寡婦ありて、屡次そのにゆき「がためにきたまへ」とふ。 Luke 18:4 かれしくれざりしが、ののちふ「われれず、みねど、 Luke 18:5 寡婦われをはせば、かれがかん、らずばえずりてさん」と』 Luke 18:6 いひふ『不義なる裁判人ふことをけ、 Luke 18:7 まして夜晝よばはる選民のために、たとひくともはざらんや。 Luke 18:8 なんぢらにぐ、かにはん。されどるとき地上信仰んや』 Luke 18:9 またじ、他人しむるどもに、ひたまふ、 Luke 18:10 『二人のものらんとてにのぼる、一人はパリサイ一人取税人なり。 Luke 18:11 パリサイたちてる「よ、はほかのの、強奪不義姦淫するがならず、この取税人くならぬを感謝す。 Luke 18:12 一週のうちに二度 斷食し、るものの十分ぐ」 Luke 18:13 るに取税人ちて、くるだにせず、ちてふ「よ、罪人なるみたまへ」 Luke 18:14 われらにぐ、このは、かのよりもとせられて、けり。おほよそうするうせられ、うするうせらるるなり』 Luke 18:15 イエスのはんことをみて、人々 嬰兒らをりしに、弟子たちめたれば、 Luke 18:16 イエス幼兒らをびよせてひたまふ『幼兒らのるをしてむな、はかくのごときなり。 Luke 18:17 われらにぐ、おほよそ幼兒のごとくにをうくるならずば、ることははず』 Luke 18:18 ひてふ『よ、われをなして永遠生命ぐべきか』 Luke 18:19 イエスふ『なにゆゑしとふか、ひとりのなし。 Luke 18:20 誡命はなんぢがなり「姦淫するなかれ」「すなかれ」「むなかれ」「僞證つるれ」「なんぢのとをへ」』 Luke 18:21 いふ『われよりこれをれり』 Luke 18:22 イエスをききてひたまふ『なんぢなほらぬことつあり、てるをことごとくりて、しきへよ、らば財寶ん。かつりてへ』 Luke 18:23 をききてしめり、めるなればなり。 Luke 18:24 イエスひたまふ『めるるは如何いかな。 Luke 18:25 めるるよりは、駱駝をとほるはつてし』 Luke 18:26 をきく人々いふ『さらばはるるん』 Luke 18:27 イエスひたまふ『のなしぬところは、のなしなり』 Luke 18:28 ペテロふ『よ、我等わがをすててへり』 Luke 18:29 イエスふ『われらにぐ、のために、兄弟、あるひは兩親、あるひはつるは、にても、 Luke 18:30 數倍け、またにて永遠生命けぬはなし』 Luke 18:31 イエス十二 弟子づけてひたまふ『よ、らエルサレムにる。につき預言者たちによりてされたるてのは、げらるべし。 Luke 18:32 異邦人され、嘲弄せられ、しめられ、せられん。 Luke 18:33 これをうち、かつさん。かくて三日めにへるべし』 Luke 18:34 弟子たち のことをつだにらず、かれらにれたれば、そのひしことをらざりき。 Luke 18:35 イエス、エリコにづきふとき、一人盲人らにして、 たりしが、 Luke 18:36 群衆ぐるをきて、その何事なるかをふ。 Luke 18:37 人々ナザレのイエスのぎたまふげたれば、 Luke 18:38 盲人よばはりてふ『ダビデのイエスよ、みたまへ』 Luke 18:39 だちども、めてさしめんとたれど、増々さけびてふ『ダビデのよ、みたまへ』 Luke 18:40 イエスり、盲人るべきことをふ。かれづきたれば、 Luke 18:41 イエスふ『わがさんことをむか』いふ『よ、えんことなり』 Luke 18:42 イエスに『ることをよ、なんぢの信仰なんぢをへり』とへば、 Luke 18:43 立刻ることをめてイエスにふ。みな讃美せり。 Luke 19:0 Luke 19:1 エリコにりてぎゆきふとき、 Luke 19:2 よ、をザアカイといふあり、取税人にてめるなり。 Luke 19:3 イエスの如何なるなるかをんとへど、 うして群衆のためにることはず、 Luke 19:4 りゆき、にのぼる。イエスそのぎんとしなり。 Luke 19:5 イエス此處りしとき、ひたまふ『ザアカイ、ぎおりよ、今日われ宿るべし』 Luke 19:6 ザアカイぎおり、びてイエスをふ。 Luke 19:7 人々みなきてふ『かれは罪人りてとなれり』 Luke 19:8 ザアカイちてふ『よ、わが所有しきさん、しわれへてよりりたるあらば、 にしてはん』 Luke 19:9 イエスふ『けふはこのれり、もアブラハムのなればなり。 Luke 19:10 それれるは、せたるねてはんなり』 Luke 19:11 人々これらのきゐたるとき、へてふ。これはイエス、エルサレムにづきひ、たちどころにるべしとらがなり。 Luke 19:12 ひたまふ『 貴人けてらんとてくとき、 Luke 19:13 をよび、 ミナをしてふ「わがるまで商賣せよ」 Luke 19:14 るにかれをみ、より使して「らはらのとなることをせず」とはしむ。 Luke 19:15 貴人をうけてりしとき、きたるどもの、如何商賣せしかをらんとてらをばしむ。 Luke 19:16 のものでてふ「よ、なんぢのミナはミナをけたり」 Luke 19:17 いふ「いかな、、なんぢは小事なりしゆゑ、どるべし」 Luke 19:18 きたりてふ「よ、なんぢのミナはミナをけたり」 Luke 19:19 またふ「なんぢもつのどるべし」 Luke 19:20 また一人きたりてふ「よ、なんぢのミナは此處り。これを袱紗みてきたり。 Luke 19:21 これしきなるをれたるにる。なんぢはかぬものをり、かぬものをるなり」 Luke 19:22 いふ「しき、われによりてかん。しきにて、かぬものをり、かぬものをるをるか。 Luke 19:23 ぞわが銀行けざりし、さらばきたりて元金利子とを請求せしものを」 Luke 19:24 かくてらにどもにふ「かれのミナをりてミナをてるせ」 Luke 19:25 いふ「よ、かれはミナをてり」 Luke 19:26 「われらにぐ、てるはなほへられ、たぬてるものをもらるべし。 Luke 19:27 してたるせぬ、かのどもを此處れきたり、にてせ」』 Luke 19:28 イエス のことをひてのち、だちみてエルサレムにふ。 Luke 19:29 オリブといふなるベテパゲびベタニヤにづきし、イエス二人弟子さんとしてふ、 Luke 19:30 『にゆけ、其處らば、一度りたるなき驢馬ぎあるをん、それをきてききたれ。 Luke 19:31 かもしらに「なにゆゑくか」とはば、ふべし「なり」と』 Luke 19:32 されたるゆきたれば、してひしくなるをる。 Luke 19:33 かれら驢馬をとく、その持主どもふ『なにゆゑ驢馬くか』 Luke 19:34 へてふ『なり』 Luke 19:35 かくて驢馬をイエスのききたり、をそのにかけて、イエスをせたり。 Luke 19:36 そのふとき、人々おのがく。 Luke 19:37 オリブりあたりまでづきへば、れゐる弟子たち びて、そのしところの能力ある御業につき、 らかに讃美してむ、 Luke 19:38 『むべきかな、によりてには平和至高には榮光あれ』 Luke 19:39 群衆のうちのパリサイら、イエスにふ『よ、なんぢの弟子たちをめよ』 Luke 19:40 へてふ『われらにぐ、のともがらさば、 ぶべし』 Luke 19:41 づきたるとき、やり、がためにきてふ、 Luke 19:42 『ああ、なんぢもしこのに、平和にかかはるりたらんには――されどなんぢのれたり。 Luke 19:43 きたりてなんぢの周圍をきづき、取圍みて四方よりめ、 Luke 19:44 とそのにあるらとを打倒し、つのをもさざるべし。なんぢ眷顧らざりしにる』 Luke 19:45 かくてり、ひするどもをしはじめ、 Luke 19:46 ひたまふ『「わがたるべし」とされたるに、らは強盜となせり』 Luke 19:47 イエス日々 にてへたまふ。祭司長學者重立ちたるども、さんとひたれど、 Luke 19:48 みなけてイエスにきたれば、すべきらざりき。 Luke 20:0 Luke 20:1 イエスにてへ、福音べゐふとき、祭司長學者らは、長老どもとづきり、 Luke 20:2 イエスにりてふ『なにの權威をもて をなすか、權威けしか、らにげよ』 Luke 20:3 へてふ『われも一言なんぢらにはん、へよ。 Luke 20:4 ヨハネのバプテスマはよりか、よりか』 Luke 20:5 じてふ『もし「より」とはば「なにかれをぜざりし」とはん。 Luke 20:6 もし「より」とはんか、みなヨハネを預言者ずるによりて、らをにてたん』 Luke 20:7 何處よりからぬふ。 Luke 20:8 イエスひたまふ『われも權威をもて をなすか、らにげじ』 Luke 20:9 かくてりいでふ『ある葡萄園りて農夫どもにし、旅立してしくなりぬ。 Luke 20:10 りて、葡萄園所得めしめんとて、一人農夫ししに、農夫どもちたたき、空手にてらしめたり。 Luke 20:11 ほかのししに、をもちたたき、しめ、空手にてらしめたり。 Luke 20:12 なほ三度めのししに、をもつけてしたり。 Luke 20:13 葡萄園いふ「われさんか。しむさん、ふなるべし」 Luke 20:14 農夫どもじてふ「これは世嗣なり。いざして嗣業らのとせん」 Luke 20:15 かくてこれを葡萄園してせり。さらば葡萄園かれらにさんか、 Luke 20:16 りてかの農夫どもをし、葡萄園どもにふべし』人々これをきてふ『はあらざれ』 Luke 20:17 イエスらにめてふ『されば「造家者らのてるは、これぞ首石となれる」とされたるはぞや。 Luke 20:18 そそのるるけ、そのるれば、その微塵にせん』 Luke 20:19 のとき學者祭司長ら、イエスにをかけんとひたれど、れたり。このどもをしてへるをりしにる。 Luke 20:20 かくてひ、イエスを支配權威とのさんとて、そのふるために、義人したる間諜どもをしたれば、 Luke 20:21 どもイエスにひてふ『よ、らはしくり、かつへ、外貌らず、をもてふをる。 Luke 20:22 われらをカイザルにむるは、きか、しきか』 Luke 20:23 イエスその惡巧りてふ、 Luke 20:24 『デナリをせよ。これは、たれのなるか』『カイザルのなり』とふ。 Luke 20:25 イエスふ『さらばカイザルのはカイザルに、めよ』 Luke 20:26 かれらにてをとらへず、そのしみてしたり。 Luke 20:27 また復活なしと言張るサドカイ ども、イエスにひてふ、 Luke 20:28 『よ、モーセは、兄弟もしありなくしてなば、兄弟かれのりて、兄弟のために嗣子ぐべしと、らにしたり。 Luke 20:29 さて七人兄弟ありて、り、なくしてに、 Luke 20:30 第二第三り、 Luke 20:31 七人みなじくさずしてに、 Luke 20:32 にはにたり。 Luke 20:33 されば復活、このたるべきか、七人これをとしたればなり』 Luke 20:34 イエスふ『このらはぎすれど、 Luke 20:35 かのるに、死人よりへるに相應しとせらるるは、ぎすることなし。 Luke 20:36 ははやぬることはざればなり。御使たちにしく、また復活どもにして、子供たるなり。 Luke 20:37 にたるへるは、モーセもに、を「アブラハムの、イサクの、ヤコブの」とびてせり。 Luke 20:38 にたるにあらず、けるなり。それには けるなり』 Luke 20:39 學者のうちの どもへて『よ、へり』とふ。 Luke 20:40 ははや何事をもざりしなり。 Luke 20:41 イエスらにひたまふ『如何なれば人々、キリストをダビデのふか。 Luke 20:42 ダビデ ふ「わがひたまふ、 Luke 20:43 われ足臺となすまでは、わがせよ」 Luke 20:44 ダビデふれば、でそのならんや』 Luke 20:45 ききをるにて、イエス弟子たちにふ、 Luke 20:46 『學者らにせよ。らはむことをみ、市場にての敬禮會堂上座饗宴上席び、 Luke 20:47 また寡婦らのみ、外見をつくりてをなす。くる審判しからん』 Luke 21:0 Luke 21:1 イエスげて、める人々納物賽錢函るるを、 Luke 21:2 また しき寡婦のレプタつをるるをふ、 Luke 21:3 『われをもてらにぐ、このしき寡婦は、てのよりもれたり。 Luke 21:4 らはそのなるより納物れ、この寡婦はそのしきより、てる生命をことごとくれたればなり』 Luke 21:5 人々美麗なる献物とにてられたるりしに、イエスふ、 Luke 21:6 『なんぢらが は、つのされずしてらぬきたらん』 Luke 21:7 ひてふ『よ、さらば のことは何時あるか、これらのらんとする如何なるあるか』 Luke 21:8 イエスふ『なんぢらされぬようにせよ、くのわがり「われはなり」とひ「づけり」とはん、らにふな。 Luke 21:9 戰爭騷亂とのくとき、づな。かることはづあるべきなり。れどちにらず』 Luke 21:10 またひたまふ『「に、ひてたん」 Luke 21:11 かつなる地震あり、處々疫病饑饉あらん。るべきよりのなるとあらん。 Luke 21:12 すべて のことにだちて、人々なんぢらにをくだし、らをめん、らを會堂およびし、わがのためにたちたちのきゆかん。 Luke 21:13 これはらにとならん。 Luke 21:14 されば如何へんとじめ思慮るまじきめよ。 Luke 21:15 われらに、すことをなしざる、智慧とをふべければなり。 Luke 21:16 らは兩親兄弟親族朋友にさへされん。かれらはらの さん。 Luke 21:17 わがてのまるべし。 Luke 21:18 れどらの すぢだにせじ。 Luke 21:19 らは忍耐によりて靈魂べし。 Luke 21:20 らエルサレムが軍勢まるるをば、 づけりとれ。 Luke 21:21 そのユダヤにどもはれよ、にをるどもはでよ、田舍にをるどもはるな、 Luke 21:22 これされたるてのげらるべき刑罰なり。 Luke 21:23 そのにはりたると、まするとは禍害なるかな。なる艱難ありて、御怒このみ、 Luke 21:24 らはれ、はれて諸國かれん。してエルサレムは異邦人 滿つるまで、異邦人蹂躙らるべし。 Luke 21:25 またあらん。にては國々なやみ、とのくによりて狼狽へ、 Luke 21:26 人々おそれ、かつ世界らんとするひてはん。これ萬象ふるひけばなり。 Luke 21:27 のとき人々能力なる榮光とをもて、りきたるをん。 Luke 21:28 これらの めなば、ぎてげよ。らの贖罪 づけるなり』 Luke 21:29 またひたまふ『無花果またてのよ、 Luke 21:30 ざせば、 これをてみづからきをる。 Luke 21:31 くのごとく のことのるをば、きをれ。 Luke 21:32 われらにぐ、これらのことごとくるまで、ぎゆくことなし。 Luke 21:33 ぎゆかん、されどぎゆくことなし。 Luke 21:34 みづからせよ、らくは飮食にふけり、煩勞にまとはれて り、ひがけぬ、かの のごとくらん。 Luke 21:35 これはめるてのむべきなり。 Luke 21:36 このるべきてのをのがれ、のまへにるやう、りつつしをれ』 Luke 21:37 イエスにてへ、でてオリブといふ宿りたまふ。 Luke 21:38 はみな御教かんとて、とくにゆき、御許れり。 Luke 22:0 Luke 22:1 さて過越といふ除酵祭 づけり。 Luke 22:2 祭司長學者らイエスをさんとし、その手段いかにとむ、れたればなり。 Luke 22:3 にサタン、十二一人なるイスカリオテとふるユダにる。 Luke 22:4 ユダ祭司長宮守頭どもにきて、イエスを如何にしてさんとりたれば、 Luke 22:5 びてへんとす。 Luke 22:6 ユダひて、群衆らぬにイエスをさんとをうかがふ。 Luke 22:7 過越羔羊るべき除酵祭 りたれば、 Luke 22:8 イエス、ペテロとヨハネとをさんとしてひたまふ『きてらのせん過越をなせ』 Luke 22:9 ふ『何處ふることをふか』 Luke 22:10 イエスひたまふ『よ、らば、をいれたるなんぢらにふべし、ひゆき、そのにいりて、 Luke 22:11 主人に「なんぢにふ、われ弟子らと過越をなすべき座敷何處なるか」とへ。 Luke 22:12 さらば調へたるなる二階 座敷すべし。其處へよ』 Luke 22:13 かれらきて、イエスのひしくなるをて、過越設備をなせり。 Luke 22:14 いたりてイエスきたまひ、使徒たちもく。 Luke 22:15 かくてらにふ『われ苦難に、なんぢらとにこの過越をなすことをみにみたり。 Luke 22:16 われらにぐ、にて過越成就するまでは、 これをせざるべし』 Luke 22:17 かくて酒杯け、かつしてふ『これをりてめ。 Luke 22:18 われらにぐ、るまでは、われよりのち葡萄よりるものをまじ』 Luke 22:19 またパンをしてさき、弟子たちにへてふ『これはらのふるなり。記念としてへ』 Luke 22:20 夕餐ののち酒杯をもしてふ『この酒杯は、らのによりてつるしき契約なり。 Luke 22:21 されどよ、、われと食卓にあり、 Luke 22:22 められたるくなり。されど禍害なるかな』 Luke 22:23 弟子たちらのにてをなすは、ならんとむ。 Luke 22:24 またらのに、らのたれかならんとの爭論おこりたれば、 Luke 22:25 イエスひたまふ『異邦人はそのどり、また支配する恩人へらる。 Luke 22:26 されどらはあらざれ、 のうちなるのごとく、たるふるくなれ。 Luke 22:27 食事ふるとは、れかなる。食事ならずや、されどらのにてふるのごとし。 Luke 22:28 らは嘗試のうちにえずとともにりしなれば、 Luke 22:29 わがへるごとく、なんぢらにず。 Luke 22:30 これらのにて食卓飮食し、かつ座位してイスラエルの十二かんなり。 Luke 22:31 シモン、シモン、よ、サタンらをのごとくはんとてたり。 Luke 22:32 されどなんぢのに、その信仰せぬやうにりたり、なんぢりてのち兄弟たちをうせよ』 Luke 22:33 シモンふ『よ、とともににまでも、にまでもかんと覺悟せり』 Luke 22:34 イエスふ『ペテロよ、なんぢにぐ、今日なんぢ三度われをらずとむまでは、 かざるべし』 Luke 22:35 かくて弟子たちにふ『財布をもたせずしてらをししとき、けたるありしや』ふ『かりき』 Luke 22:36 イエスふ『されど財布あるれ、あるすべし。またなきりてへ。 Luke 22:37 われらにぐ「かれは愆人へられたり」とされたるは、げらるべし。げらるればなり』 Luke 22:38 弟子たちふ『たまへ、 二振あり』イエスひたまふ『れり』 Luke 22:39 でて、のごとくオリブへば、弟子たちもふ。 Luke 22:40 其處りてらにひたまふ『誘惑らぬやうにれ』 Luke 22:41 かくてらはげらるるかれらよりり、づきてひたまふ、 Luke 22:42 『よ、御旨ならば、酒杯よりりたまへ、されどにあらずして御意らんことをふ』 Luke 22:43 より御使あらはれて、イエスにふ。 Luke 22:44 イエスしみり、いよいよへば、地上つるし。 Luke 22:45 へ、ちて弟子たちのにきたり、そのによりてれるをひたまふ、 Luke 22:46 『なんぞるか、て、誘惑らぬやうにれ』 Luke 22:47 なほりゐふとき、よ、群衆あらはれ、十二一人なるユダだちり、イエスに接吻せんとて近寄りたれば、 Luke 22:48 イエスふ『ユダ、なんぢは接吻をもてるか』 Luke 22:49 御側どもばんとするをふ『よ、われらをもてつべきか』 Luke 22:50 その一人 祭司ちて、せり。 Luke 22:51 イエスへてひたまふ『にてゆるせ』してをつけてふ。 Luke 22:52 かくてひてれる祭司長宮守頭長老らにふ『なんぢら強盜ふごとく、とをちてできたるか。 Luke 22:53 日々なんぢらとりしに、べざりき。されどらの、また暗黒權威なり』 Luke 22:54 人々イエスをへて、 祭司きゆく。ペテロれてふ。 Luke 22:55 人々中庭のうちにきて、諸共したれば、ペテロもそのす。 Luke 22:56 婢女ペテロのけてるを、これにぎてふ『このにゐたり』 Luke 22:57 ペテロはずしてふ『をんなよ、らず』 Luke 22:58 くしてペテロをふ『なんぢも黨與なり』ペテロふ『よ、らず』 Luke 22:59 ばかりしてほかの言張りてふ『まさしくとともにりき、ガリラヤなり』 Luke 22:60 ペテロふ『よ、なんぢのふことをらず』なほへぬに、やがて きぬ。 Luke 22:61 振反りてペテロにをとめふ。ここにペテロ、の『今日にはとりに、なんぢ三度われをまん』とひし御言ひいだし、 Luke 22:62 でてけり。 Luke 22:63 どもイエスを嘲弄し、ち、 Luke 22:64 そのひてふ『預言せよ、ちしなるか』 Luke 22:65 このなほくのことをひてれり。 Luke 22:66 夜明になりて、長老祭司長學者 り、イエスをその議會してふ、 Luke 22:67 『なんぢしキリストならば、らにへ』イエスふ『われふともぜじ、 Luke 22:68 われふともへじ。 Luke 22:69 されどよりのち能力せん』 Luke 22:70 いふ『さればなるか』ふ『なんぢらのふごとくはそれなり』 Luke 22:71 ふ『ぞなほ證據めんや。らそのよりけり』 Luke 23:0 Luke 23:1 民衆みなちて、イエスをピラトのきゆき、 Luke 23:2 でてふ『われらが、わがし、をカイザルにむるをじ、かつなるキリストとふるをめたり』 Luke 23:3 ピラト、イエスにひてふ『なんぢはユダヤなるか』へてふ『なんぢのふがし』 Luke 23:4 ピラト祭司長らと群衆とにふ『われあるをず』 Luke 23:5 ますますり『かれはユダヤ全國をなしてがし、ガリラヤよりめて、此處る』とふ。 Luke 23:6 ピラトき、そのガリラヤなるかをひて、 Luke 23:7 ヘロデの權下なるをり、ヘロデエルサレムにたれば、イエスをそのれり。 Luke 23:8 ヘロデ、イエスをぶ。これはきてありたれば、しくはんことをし、をかふをんとたるなり。 Luke 23:9 かくてくのをもてひたれど、イエスをもはず。 Luke 23:10 祭司長學者ちて激甚くイエスをふ。 Luke 23:11 ヘロデその兵卒にイエスをり、かつ嘲弄し、華美なるせて、ピラトにす。 Luke 23:12 ヘロデとピラトとにはたりしが、たがひにしくなれり。 Luke 23:13 ピラト、祭司長らとらととをめてふ、 Luke 23:14 『らこのとしてれり。よ、われらのにてしたれど、ふるきて、このあるをず。 Luke 23:15 ヘロデも り、らにしたり。よ、るべきさざりき。 Luke 23:16 さればしめてさん』 Luke 23:17 [なし] Luke 23:18 民衆ともにびてふ『このけ、らにバラバをせ』 Luke 23:19 のバラバは、りし一揆殺人とのによりて、れられたるなり。 Luke 23:20 ピラトはイエスをさんとして、らにげたれど、 Luke 23:21 びて『十字架につけよ、十字架につけよ』とふ。 Luke 23:22 ピラト三度まで『惡事ししか、そのるべきず、しめてさん』とふ。 Luke 23:23 されど人々大聲をあげりて、十字架につけんことをめたれば、にその てり。 Luke 23:24 ここにピラトそのくすべしと言渡し、 Luke 23:25 そのむるままに、かの一揆殺人とのによりてれられたるし、イエスをしてらのならしめたり。 Luke 23:26 人々イエスをきゆく、シモンといふクレネ田舍よりるをへ、十字架はせてイエスのはしむ。 Luke 23:27 なると、しめるたちのふ。 Luke 23:28 イエス振反りてたちにふ『エルサレムのよ、わがくな、ただがため、のためにけ。 Luke 23:29 よ「石婦 まぬませぬ幸福なり」ときたらん。 Luke 23:30 そのひとびと「ひてらのれよ、ひてらをへ」とでん。 Luke 23:31 もし さば、枯樹如何にせられん』 Luke 23:32 また二人惡人をも、死罪はんとてイエスときゆく。 Luke 23:33 髑髏といふりて、イエスを十字架につけ、また惡人一人をその一人をその十字架につく。 Luke 23:34 かくてイエスひたまふ『よ、らをへ、そのらざればなり』らイエスのちて鬮取にせり、 Luke 23:35 ちてゐたり。たちもりてふ『かれは他人へり、もしひしキリストならば、をもへかし』 Luke 23:36 兵卒どもも嘲弄しつつ、よりて葡萄酒をさししてふ、 Luke 23:37 『なんぢしユダヤならば、へ』 Luke 23:38 イエスのには『これはユダヤなり』との罪標あり。 Luke 23:39 十字架けられたる惡人一人、イエスをりてふ『なんぢはキリストならずや、らとをへ』 Luke 23:40 これにめてふ『なんぢじくめられながら、れぬか。 Luke 23:41 らはししくるなれば當然なり。されど をもさざりき』 Luke 23:42 またふ『イエスよ、御國ふとき、えたまえ』 Luke 23:43 イエスふ『われぐ、今日なんぢはにパラダイスにるべし』 Luke 23:44 十二 ごろ、をうしなひ、のうへくなりて、三時び、 Luke 23:45 聖所眞中よりけたり。 Luke 23:46 イエス大聲はりてひたまふ『よ、わが御手にゆだぬ』ひて えたまふ。 Luke 23:47 百卒長このりして、めてふ『にこの義人なりき』 Luke 23:48 これをんとてりたる群衆も、ありしどもをて、みなちつつれり。 Luke 23:49 てイエスの相識およびガリラヤよりれるたちも、ちて のことをたり。 Luke 23:50 議員にしてかつなるヨセフといふあり。 Luke 23:51 ――このはかの評議仕業とにせざりき――ユダヤのなるアリマタヤのにて、ちのぞめり。 Luke 23:52 ピラトのにゆき、イエスの屍體ひ、 Luke 23:53 これをりおろし、亞麻 にてみ、りたるりしなきめたり。 Luke 23:54 この準備 なり、かつ安息 づきぬ。 Luke 23:55 ガリラヤよりイエスとりしたちひ、その屍體められたるとを、 Luke 23:56 りて香料 とをふ。かくて誡命ひて、安息 みたり。 Luke 24:0 Luke 24:1 一週まだき、たちへたる香料へてにゆく。 Luke 24:2 るによりけあるを、 Luke 24:3 りたるに、イエスの屍體ず、 Luke 24:4 これが狼狽へをりしに、よ、けるたる二人そのらにてり。 Luke 24:5 たちれてせたれば、その二人いふ『なんぞにしどものけるぬるか。 Luke 24:6 此處さず、へりへり。ガリラヤに居給へるとき、如何ひしかをでよ。 Luke 24:7 ち「あるされ、十字架につけられ、かつ三日めにへるべし」とへり』 Luke 24:8 ここにらその御言で、 Luke 24:9 よりりて、 のことを 弟子および弟子たちにぐ。 Luke 24:10 このたちはマグダラのマリヤ、ヨハンナびヤコブのマリヤなり、してらとりしたちも、使徒たちにげたり。 Luke 24:11 使徒たちは妄語ひてぜず。 Luke 24:12 [ペテロはちてりゆき、みてのみあるを、ありししみつつれり] Luke 24:13 よ、この 二人弟子、エルサレムより三里ばかりりたるエマオといふきつつ、 Luke 24:14 りしどもをりあふ。 Luke 24:15 りかつじあふに、イエスづきてふ。 Luke 24:16 されどらの へられて、イエスたるをむることはず。 Luke 24:17 イエスらにふ『なんぢらみつつりあふぞや』かれらしげなるにてり、 Luke 24:18 その一人なるクレオパとづくるものへてふ『なんぢエルサレムにて、かしこにりしどもをらぬか』 Luke 24:19 イエスふ『如何なるぞ』へてふ『ナザレのイエスのなり、てのとのにて、にもにも能力ある預言者なりしに、 Luke 24:20 祭司長らは、死罪めんとて十字架につけたり。 Luke 24:21 らはイスラエルをふべきは、このなりとみゐたり、のみならず、りしより今日ははや三日めなるが、 Luke 24:22 なほ我等のうちの たち、らをかせり、 きたるに、 Luke 24:23 屍體ずしてり、かつ御使たちれて、イエスはふとげたりとふ。 Luke 24:24 らの朋輩數人もまたきてれば、しくたちのひしくにしてイエスをざりき』 Luke 24:25 イエスふ『ああにして預言者たちのりたるてのことをずるに よ。 Luke 24:26 キリストはらの苦難けて、榮光るべきならずや』 Luke 24:27 かくてモーセての預言者をはじめ、きてての聖書したるしたまふ。 Luke 24:28 づきしに、イエスなほみゆくなれば、 Luke 24:29 ひてめてふ『らとれ、 びて、れんとす』らんとてりたまふ。 Luke 24:30 食事きたまふ、パンをりてし、きてへば、 Luke 24:31 らの けてイエスなるをむ、してイエスえずなりふ。 Luke 24:32 かれらふ『にてらとり、らに聖書説明へるとき、らのえしならずや』 Luke 24:33 かくてちにちエルサレムにりてれば、 弟子およびなるあつまりふ、 Luke 24:34 『へりて、シモンにへり』 Luke 24:35 二人もまたにてりしと、パンをふによりてイエスをめしとをぶ。 Luke 24:36 のことをに、イエスそのち[『平安なんぢらにれ』とひ]ふ。 Luke 24:37 かれられて、のものをならんとひしに、 Luke 24:38 イエスふ『なんぢら ぐか、ゆゑ疑惑おこるか、 Luke 24:39 わがよ、これなり。でてよ、にはとなし、にはあり、らのるごとし』 Luke 24:40 [ひてとをふ] Luke 24:41 かれら歡喜ぜずしてしめる、イエスひたまふ『此處食物あるか』 Luke 24:42 かれらりたる 一片げたれば、 Luke 24:43 り、そのにてへり。 Luke 24:44 またふ『これらのは、がなほらとりしりて、きモーセの律法預言者および されたるてのは、げらるべしとひしなり』 Luke 24:45 ここに聖書らしめんとて、らのきてふ、 Luke 24:46 『かくされたり、キリストは苦難けて、三日めに死人よりへり、 Luke 24:47 そのによりてさする悔改は、エルサレムよりりて、もろもろの國人宣傳へらるべしと。 Luke 24:48 らは のことの證人なり。 Luke 24:49 よ、へるものをらにる。より能力せらるるまではれ』 Luke 24:50 にイエスらをベタニヤにれゆき、げてしたまふ。 Luke 24:51 するに、らをれ[げられ]ふ。 Luke 24:52 ら[し]なる歡喜をもてエルサレムにり、 Luke 24:53 りて、めゐたり。
John 0:0
John 1:0 John 1:1 太初あり、にあり、なりき。 John 1:2 この太初とともにり、 John 1:3 これにりてり、りたるつとしてによらでりたるはなし。 John 1:4 生命あり、この生命なりき。 John 1:5 暗黒る、して暗黒らざりき。 John 1:6 よりされたるいでたり、そのをヨハネといふ。 John 1:7 こののためにれり、きてをなし、またてのによりてぜんなり。 John 1:8 にあらず、きてせんれるなり。 John 1:9 もろもろのをてらすありて、にきたれり。 John 1:10 にあり、りてりたるに、らざりき。 John 1:11 かれはにきたりしに、けざりき。 John 1:12 されどけしちそのぜしには、となるをあたへへり。 John 1:13 かかる血脈によらず、によらず、によらず、ただ、によりてれしなり。 John 1:14 肉體となりてらの宿りたまへり、らその榮光たり、獨子榮光にして、恩惠眞理とにて滿てり。 John 1:15 ヨハネにつきてをなし、はりてふ『「わがにきたるれり、よりにありしなり」と、ていへるはなり』 John 1:16 らはその滿ちたるよりけて、恩惠恩惠へらる。 John 1:17 律法はモーセによりてへられ、恩惠眞理とはイエス・キリストによりてれるなり。 John 1:18 なし、ただ懷裡にいます獨子のみへり。 John 1:19 さてユダヤ、エルサレムより祭司とレビとをヨハネのして『なんぢはなるか』とはせし、ヨハネのはかくのごとし。 John 1:20 ひあらはしてまず『はキリストにあらず』とひあらはせり。 John 1:21 またふ『さらば、エリヤなるか』ふ『らず』ふ『かの預言者なるか』ふ『いな』 John 1:22 ここにふ『なんぢはなるか、らをしし人々るやうにせよ、なんぢにつきてふか』 John 1:23 へてふ『預言者イザヤのへるがく「くせよと、荒野はる」なり』 John 1:24 かのされたるはパリサイなりき。 John 1:25 またひてふ『なんぢしキリストにず、またエリヤにも、かの預言者にもずば、 バプテスマをすか』 John 1:26 ヨハネへてふ『にてバプテスマをす。なんじらのらのらぬもの一人たてり。 John 1:27 にきたるなり、はそのくにもらず』 John 1:28 これらのは、ヨハネのバプテスマをしゐたりしヨルダンのなるベタニヤにてありしなり。 John 1:29 くるヨハネ、イエスのにきたりふをていふ『よ、これぞ羔羊。 John 1:30 われて「わがあり、にまされり、よりにありしなり」とひしはなり。 John 1:31 もとらざりき。れどのイスラエルにれんために、きたりてにてバプテスマをすなり』 John 1:32 ヨハネまたをなしてふ『われしに、御靈 鴿のごとくよりりて、そのれり。 John 1:33 もとらざりき。されどにてバプテスマをさせふもの、げて「なんぢ御靈くだりて るをん、これぞ にてバプテスマをなる」といひへり。 John 1:34 われて、そのたるをせしなり』 John 1:35 くるヨハネまた二人弟子とともにちて、 John 1:36 イエスのふをていふ『よ、これぞ羔羊』 John 1:37 かくるをききて、二人弟子イエスにひゆきたれば、 John 1:38 イエス振反りて、そのひきたるをひたまふ『むるか』 いふ『ラビ(きていへば)いづこにふか』 John 1:39 イエスふ『きたれ、さらばん』きてそのりたまふ、このともにれり、第十時ごろなりき。 John 1:40 ヨハネよりきてイエスにひし二人のうち一人は、シモン・ペテロの兄弟アンデレなり。 John 1:41 このまづ兄弟シモンにひ『われらメシヤ(けばキリスト)にへり』とひて、 John 1:42 をイエスのれきたれり。イエスめてふ『なんぢはヨハネのシモンなり、ケパ(けばペテロ)とへらるべし』 John 1:43 くるイエス、ガリラヤにかんとし、ピリポにあひてふ『われにへ』 John 1:44 ピリポはアンデレとペテロとのなるベツサイダのなり。 John 1:45 ピリポ、ナタナエルにひてふ『らはモーセが律法ししところ、預言者たちがししへり、ヨセフのナザレのイエスなり』 John 1:46 ナタナエルふ『ナザレよりづべき』ピリポいふ『りてよ』 John 1:47 イエス、ナタナエルのにきたるを、これをしてひたまふ『よ、これにイスラエルなり、その虚僞なし』 John 1:48 ナタナエルふ『如何にしてふか』イエスえてひたまふ『ピリポのぶまへに、なんぢが無花果るをたり』 John 1:49 ナタナエルふ『ラビ、なんぢはなり、はイスラエルのなり』 John 1:50 イエスへてふ『われ無花果にをるをたりとひしにりてずるか、これよりもなるん』 John 1:51 またふ『まことにらにぐ、ひらけて、のうへに使たちのりするをるべし』 John 2:0 John 2:1 三日めにガリラヤのカナに婚禮ありて、イエスのそこにり、 John 2:2 イエスも弟子たちと婚禮かれふ。 John 2:3 葡萄酒つきたれば、イエスにふ『かれらに葡萄酒なし』 John 2:4 イエスふ『をんなよ、となにの關係あらんや、らず』 John 2:5 どもに『にてもずるくせよ』とひおく。 John 2:6 彼處にユダヤにしたがひて、 りの石甕 六個ならべあり。 John 2:7 イエスに『滿せ』といひへば、まで滿す。 John 2:8 またふ『いまりて饗宴 ちゆけ』ちゆけり。 John 2:9 饗宴 葡萄酒になりたるめて、その何處よりりしかをらざれば(みしどもはれり)新郎びてふ、 John 2:10 『おほよそよき葡萄酒し、のまはるほひれるものをすに、はよき葡萄酒まできたり』 John 2:11 イエス第一をガリラヤのカナにてひ、その榮光ひたれば、弟子たちじたり。 John 2:12 このイエスびその兄弟弟子たちカペナウムにりて、そこに數日 りたり。 John 2:13 かくてユダヤ過越ちかづきたれば、イエス、エルサレムにふ。 John 2:14 鴿るもの、兩替するするをて、 John 2:15 につくり、をもをもみなよりし、兩替するし、そのし、 John 2:16 鴿をうるふ『これらの此處よりれ、わが商賣とすな』 John 2:17 弟子たち『なんじのをおもふ熱心われをはん』とされたるをせり。 John 2:18 ここにユダヤこたへてイエスにふ『なんぢ をなすからには、らにを示すか』 John 2:19 へてふ『なんぢらをこぼて、われ三日さん』 John 2:20 ユダヤいふ『このつるには四十 たり、なんぢは三日のうちにすか』 John 2:21 これはイエスをさしてへるなり。 John 2:22 れば死人よりへりひしのち、弟子たちひしことをして、聖書とイエスのひしとをじたり。 John 2:23 過越のまつりの、イエス、エルサレムにすほどに、くの人々そのへる御名じたり。 John 2:24 されどイエスらにはざりき。それはてのり、 John 2:25 またにあるりたまへば、きてするせざるなり。 John 3:0 John 3:1 ここにパリサイにてをニコデモといふあり、ユダヤなり。 John 3:2 イエスのりてふ『ラビ、らはよりなるをる。もしさずば、ふこれらのもなしはぬなり』 John 3:3 イエスへてふ『まことにぐ、あらたにれずば、ることはず』 John 3:4 ニコデモふ『はやいぬれば、るるんや、りてるることをんや』 John 3:5 イエスふ『まことにぐ、とによりてれずば、ることはず、 John 3:6 によりてるるなり、によりてるるなり。 John 3:7 なんぢらるべしとひしをしむな。 John 3:8 むところにく、そのけども、何處より何處くをらず。すべてによりてるるくのごとし』 John 3:9 ニコデモへてふ『いかでかるどものありべき』 John 3:10 イエスへてふ『なんぢはイスラエルのにして、かかるどもをらぬか。 John 3:11 にまことにぐ、ることをり、またしことをす、るにらそのけず。 John 3:12 われのことをふにぜずば、のことをはんにはぜんや。 John 3:13 よりりしには、りしものなし。 John 3:14 モーセ荒野にてげしごとく、もまたげらるべし。 John 3:15 すべてずるによりて永遠生命なり』 John 3:16 それはその獨子ふほどにへり、すべてずるびずして、永遠生命んためなり。 John 3:17 そのしたまへるは、かんにあらず、によりてはれんなり。 John 3:18 ずるかれず、ぜぬかれたり。獨子ぜざりしがなり。 John 3:19 その審判なり。にきたりしに、その行爲しきによりて、よりも暗黒したり。 John 3:20 すべてをにくみてらず、その行爲められざらんなり。 John 3:21 をおこなふにきたる、その行爲によりてひたることのれんなり。 John 3:22 このイエス、弟子たちとユダヤのにゆき、其處にともにりてバプテスマをふ。 John 3:23 ヨハネもサリムにきアイノンにてバプテスマをしゐたり、其處おほくあるなり。人々つどひりてバプテスマをく。 John 3:24 ヨハネはれられざりしなり。 John 3:25 ここにヨハネの弟子たちと一人のユダヤとのに、につきて りたれば、 John 3:26 らヨハネのりてふ『ラビ、よ、とともにヨルダンの彼方にありし、なんぢがせし、バプテスマをし、みなそのくなり』 John 3:27 ヨハネへてふ『よりへられずば、をもくることはず。 John 3:28 「はキリストにあらず」「そのされたるなり」とひしことにきてするらなり。 John 3:29 新婦をもつ新郎なり、新郎は、ちて新郎をきくときぶ、この勸喜いま滿ちたり。 John 3:30 になり、ふべし』 John 3:31 よりるものはてのにあり、よりづるものはにして、そのることもなり。よりるものはてのにあり。 John 3:32 そのしところきしところをしたまふに、もそのけず。 John 3:33 そのくるは、してなりとす。 John 3:34 ひしをかたる、御靈ひてりなければなり。 John 3:35 御子し、萬物をそのへり。 John 3:36 御子ずる永遠生命をもち、御子はぬ生命ず、つてそのるなり。 John 4:0 John 4:1 、おのれの弟子り、にバプテスマをすこと、ヨハネよりもしと、パリサイえたるをひし、 John 4:2 (そのイエスらバプテスマをししにあらず、その弟子たちなり) John 4:3 ユダヤをりてガリラヤにふ。 John 4:4 サマリヤをざるをず。 John 4:5 サマリヤのスカルといふにいたりへるが、このはヤコブそのヨセフにへし土地くして、 John 4:6 此處にヤコブのあり。イエス旅路れてらにふ、第六 なりき。 John 4:7 サマリヤの まんとてりたれば、イエスに『われにませよ』とひたまふ。 John 4:8 弟子たちは食物はんとてにゆきしなり。 John 4:9 サマリヤのいふ『なんぢはユダヤなるに、如何なればサマリヤのなるに、むことをむるか』これはユダヤとサマリヤとはりせぬなり。 John 4:10 イエスへてふ『なんぢ賜物り、また「ませよ」といふなるをりたらんには、めしならん、さらばけるへしものを』 John 4:11 いふ『よ、なんぢはたず、し、そのける何處よりしぞ。 John 4:12 はこのらにへしらのヤコブよりもなるか、も、そのらも、その家畜も、これよりみたり』 John 4:13 イエスへてふ『すべてをのむは、またかん。 John 4:14 されどがあたふるは、永遠くことなし。わがふるにてとなり、永遠生命 きいづべし』 John 4:15 いふ『よ、わがくことなく、ここにみにぬために、そのにあたへよ』 John 4:16 イエスふ『ゆきてをここにびきたれ』 John 4:17 こたへてふ『われになし』イエスふ『なしといふはなり。 John 4:18 までありしが、あるはなんぢのにあらず。しとへるはなり』 John 4:19 いふ『よ、なんぢを預言者とみとむ。 John 4:20 らの先祖たちはにてしたるに、らはすべきをエルサレムなりとふ』 John 4:21 イエスふ『をんなよ、ふことをぜよ、にもエルサレムにもあらで、するきたるなり。 John 4:22 らはらぬし、らはす、はユダヤよりづればなり。 John 4:23 されど禮拜者の、とをもてするきたらん、すでにれり。はかくのごとくするめたまふ。 John 4:24 なれば、するとをもてすべきなり』 John 4:25 いふ『はキリストとふるメシヤのることをる、きたらば諸般のことをらにげん』 John 4:26 イエスふ『なんぢとはそれなり』 John 4:27 弟子たちりきたりて、ふをしみたれど、ふか、 かれとふかとふものもなし。 John 4:28 ここにその水瓶しおき、にゆきて人々にいふ、 John 4:29 『りてよ、わがししをことごとくげしを。このあるいはキリストならんか』 John 4:30 人々 でてイエスのにゆく。 John 4:31 この弟子たちひてふ『ラビ、へ』 John 4:32 イエスひたまふ『にはらのらぬする食物あり』 John 4:33 弟子たちにいふ『たれかするりしか』 John 4:34 イエスふ『われをへる御意ひ、その御業をなしぐるは、わが食物なり。 John 4:35 なんぢら收穫時るには、なほ四月ありとはずや。なんぢらにぐ、をあげてよ、はやばみて收穫時になれり。 John 4:36 けて永遠生命む。とともにばんなり。 John 4:37 俚諺に、るといへるは、においてなり。 John 4:38 なんぢらをして、せざりしものをらしむ。人々さきにし、らはそのむるなり』 John 4:39 くのサマリヤの『わがししをことごとくげし』としたるによりてイエスをじたり。 John 4:40 かくてサマリヤ 御許にきたりて、らんことをひたれば、此處二日とどまりふ。 John 4:41 御言によりてもおほくの じたり。 John 4:42 かくてふ『われらのずるは、のかたるによるにあらず、しくきて、これは救主なりとりたるなり』 John 4:43 二日、イエスここをりてガリラヤにふ。 John 4:44 イエスして、預言者にてばるるなしとへり。 John 4:45 かくてガリラヤにへば、ガリラヤこれをへたり。らもり、そのにエルサレムにてひしたるなり。 John 4:46 イエスガリラヤのカナにふ、ここは葡萄酒になしひしなり。近臣あり、そのカペナウムにてみゐたれば、 John 4:47 イエスのユダヤよりガリラヤにへるをき、御許にゆきて、カペナウムにりそのはんことをふ、ぬばかりなりしなり。 John 4:48 ここにイエスふ『なんぢら不思議とをずば、ぜじ』 John 4:49 近臣いふ『よ、わがなぬへ』 John 4:50 イエスふ『かへれ、くるなり』はイエスのひしことをじてりしが、 John 4:51 途中どもひて、そのきたることをぐ。 John 4:52 そのえはじめしひしに『昨日第七 れり』といふ。 John 4:53 そのの、イエスが『なんぢのくるなり』とひしじきをり、してもみなじたり。 John 4:54 はイエス、ユダヤよりガリラヤにきてへる第二なり。 John 5:0 John 5:1 このユダヤありて、イエス、エルサレムにふ。 John 5:2 エルサレムにある のほとりに、ヘブルにてベテスダといふあり、にそひてつのあり。 John 5:3 そのめる盲人跛者へたるども夥多しくしゐたり。(くをてるなり。 John 5:4 それは御使のをりをりりてかすことあれば、そのきたるのち最先にいるは、如何なるにてもゆるなり) John 5:5 三十 になやむありしが、 John 5:6 イエスそのるを、かつそのしきをり、に『なんぢえんことをふか』とへば、 John 5:7 めるこたふ『よ、くとき、るるなし、くほどに、さきだちるなり』 John 5:8 イエスふ『きよ、りあげてめ』 John 5:9 このただちにえ、りあげてめり。その安息 りたれば、 John 5:10 ユダヤ されたるにいふ『安息 なり、りあぐるはしからず』 John 5:11 ふ『われをししそのりあげてめ」とへり』 John 5:12 かれらふ『「りあげてめ」とひしなるか』 John 5:13 されどされしは、そのなるをらざりき、そこに群衆ゐたればイエス退ひしにる。 John 5:14 このイエスにてひてひたまふ『よ、なんぢえたり。すな、らくはなるしきことらん』 John 5:15 このゆきてユダヤに、おのれをしたるのイエスなるをぐ。 John 5:16 ここにユダヤ、かかる安息 になすとて、イエスをめたれば、 John 5:17 イエスふ『わがにいたるまでふ、もまたくなり』 John 5:18 りてユダヤいよいよイエスをさんとふ。それは安息 るのみならず、といひて、しきになしひしなり。 John 5:19 イエスへてふ『まことにらにぐ、のなしふことをふほかは、何事をもず、のなしふことはもまたじくすなり。 John 5:20 して、そのをことごとくしたまふ。またなるはん、 をしてしましめんなり。 John 5:21 にししてふごとく、もまたするすなり。 John 5:22 をもはず、審判をさへみなへり。 John 5:23 これてのふごとくにはんなり。はぬは、ひしをもはぬなり。 John 5:24 にまことにらにぐ、わがをききてひしずるは、永遠生命をもち、かつ審判らず、より生命れるなり。 John 5:25 にまことにらにぐ、にしをきくきたらん、すでにれり、してくべし。 John 5:26 これみづから生命ふごとく、にも生命つことをさせ、 John 5:27 またたるにりて、審判するひしなり。 John 5:28 しむな、にあるみなをききてづるきたらん。 John 5:29 をなしし生命へり、ひし審判へるべし。 John 5:30 みづから何事もなしはず、ただくままにくなり。わが審判し、それはめずして、ひし御意むるにる。 John 5:31 もしにつきてせば、ならず。 John 5:32 につきてするにあり、そのにつきてするなるをる。 John 5:33 なんぢらをヨハネにししに、につきてせり。 John 5:34 よりのくるをせねど、なんぢらのはれんふ。 John 5:35 かれはえて燈火なりしが、 そのにありて暫時よろこぶをせり。 John 5:36 されどにはヨハネのよりもなるあり。にあたへてげしめふわざ、がおこなふは、につきてひたるをし、 John 5:37 またをおくりひしも、につきてへり。らはだその御聲きしなく、その御形なし。 John 5:38 その御言らのにとどまらず、そのひしぜぬにりてらるるなり。 John 5:39 らは聖書永遠生命ありとひてぶ、されどこの聖書につきてするものなり。 John 5:40 るに生命んためにるをせず。 John 5:41 よりのをうくるをせず、 John 5:42 ただらのするなきをる。 John 5:43 はわがによりてりしに、 われをけず、もしおのれのによりてらばけん。 John 5:44 をうけて、唯一よりのめぬらは、ずることをんや。 John 5:45 われらをへんとすとふな、ふるもの一人あり、らがとするモーセなり。 John 5:46 しモーセをぜしならば、ぜしならん、につきてしたればなり。 John 5:47 されどぜずば、ぜんや』 John 6:0 John 6:1 このイエス、ガリラヤのちテベリヤの彼方にゆきへば、 John 6:2 なる群衆これにふ、これはみたるひたまへるなり。 John 6:3 イエスりて、弟子たちとにそこにふ。 John 6:4 はユダヤなる過越し。 John 6:5 イエスをあげてなる群衆のきたるをて、ピリポにふ『われら何處よりパンをひて、人々はすべきか』 John 6:6 かくふはピリポをむるためにて、さんとするふなり。 John 6:7 ピリポへてふ『 デナリのパンありとも、人々すこしづつくるになほらじ』 John 6:8 弟子一人にてシモン・ペテロの兄弟なるアンデレふ John 6:9 『ここに一人童子あり、大麥のパンつと つとをもてり、されどくのにはにかならん』 John 6:10 イエスひたまふ『人々せしめよ』そのくのありて人々 せしが、そのおほよそ なりき。 John 6:11 ここにイエス、パンをりてし、したる人々ちあたへ、またをもなして、そのするほどふ。 John 6:12 人々きたるのち弟子たちにひたまふ『るもののなきようにきたるをあつめよ』 John 6:13 めたるに、つの大麥のパンのきたるをひしものの十二滿ちたり。 John 6:14 人々そのひしていふ『にこれはるべき預言者なり』 John 6:15 イエスらがりてをとらへ、となさんとするをり、ひとりにてれたまふ。 John 6:16 になりて弟子たちにくだり、 John 6:17 にのりりて、カペナウムにかんとす。くなりたるに、イエスりたまはず。 John 6:18 大風ふきてややに荒出づ。 John 6:19 かくて こぎでしに、イエスのをあゆみ、づきふをれたれば、 John 6:20 イエスひたまふ『なり、るな』 John 6:21 ちイエスをへしに、ちにかんとするけり。 John 6:22 くるのかなたにてる群衆は、一艘のほかになく、イエスは弟子たちとりたまはず、弟子たちのみでゆきしをたり。 John 6:23 (にテベリヤより數艘して人々にパンをはせひしくにる) John 6:24 ここに群衆はイエスも居給はず、弟子たちもらぬをて、そのり、イエスをねてカペナウムにけり。 John 6:25 彼方にてイエスにひてふ『ラビ、何時ここにひしか』 John 6:26 イエスへてふ『まことにらにぐ、らがぬるは、ならで、パンをひてきたるなり。 John 6:27 ちるのためならで、永遠生命にまでのためにけ。これはらにへんとするものなり、なるしてひたるにる』 John 6:28 ここにふ『われらはんにはをなすべきか』 John 6:29 イエスへてひたまふ『はそのへるずるなり』 John 6:30 ふ『さらばらがぜしために、をなすか、ふか。 John 6:31 らの先祖荒野にてマナをへり、して「よりパンをらにへてはしめたり」とへるがし』 John 6:32 イエスふ『まことにらにぐ、モーセはよりのパンをらにへしにあらず、されどよりののパンをへたまふ。 John 6:33 のパンはよりりて生命ふるものなり』 John 6:34 いふ『よ、そのパンをへよ』 John 6:35 イエスふ『われは生命のパンなり、にきたるゑず、ずるはいつまでもくことなからん。 John 6:36 されどらはてなほぜず、さきにげたり。 John 6:37 ふものはわれにらん、にきたるこれを退けず。 John 6:38 わがよりりしは、をなさんにあらず、ひし御意をなさんなり。 John 6:39 ひし御意は、すべてひしを、そのつをもはずして、へらするなり。 John 6:40 わが御意は、すべてずる永遠生命なり。われにこれをへらすべし』 John 6:41 ここにユダヤら、イエスの『われはよりりしパンなり』とひしにより、 John 6:42 きてふ『これはヨセフのイエスならずや、我等はその る、「われはよりれり」とふか』 John 6:43 イエスへてふ『なんぢらふな、 John 6:44 ししひきはずば、ることはず、これをへらすべし。 John 6:45 預言者たちのに「らみなへられん」とされたり。すべてよりきてびしにきたる。 John 6:46 これはありとにあらず、ただよりののみたり。 John 6:47 まことにになんぢらにぐ、ずる永遠生命をもつ。 John 6:48 生命のパンなり。 John 6:49 らの先祖は、荒野にてマナをひしがにたり。 John 6:50 よりるパンは、をしてぬるなからしむるなり。 John 6:51 よりりしけるパンなり、このパンをはば永遠くべし。ふるパンはなり、生命のためにへん』 John 6:52 ここにユダヤたがひにひてふ『このはいかでらにへてはしむることをん』 John 6:53 イエスふ『まことにになんぢらにぐ、はず、そのまずば、らに生命なし。 John 6:54 わがをくらひ、をのむは、永遠生命をもつ、われにこれをへらすべし。 John 6:55 わが食物、わが飮物なり。 John 6:56 わがをくらひをのむは、り、もまたる。 John 6:57 けるをつかはし、によりてくるごとく、をくらふによりてくべし。 John 6:58 よりりしパンは、先祖たちがひてなほにしきものにあらず、のパンをふものは永遠きん』 John 6:59 のことはイエス、カペナウムにてふるとき、會堂にてひしなり。 John 6:60 弟子たちのおほくのこれをきてふ『こはだしきなるかな、べき』 John 6:61 イエス弟子たちのきてくをりてふ『このことはらをかするか。 John 6:62 さらばのもとりしるを如何に。 John 6:63 すものはなり、するなし、わがらにりしは、なり、生命なり。 John 6:64 されどらのぜぬどもあり』イエスより、ぜぬどもは、おのれをなるかをへるなり。 John 6:65 かくてひたまふ『このさきにらにげて、よりはりたるならずばるをずとひしなり』 John 6:66 ここにおいて、弟子たちのうちくのかへりりて、イエスとまざりき。 John 6:67 イエス十二 弟子ふ『なんじらもらんとするか』 John 6:68 シモン・ペテロふ『よ、われらにゆかん、永遠生命にあり。 John 6:69 われらはじかつる、なんぢは聖者なり』 John 6:70 イエスふ『われ十二 びしにあらずや、るにらの一人惡魔なり』 John 6:71 イスカリオテのシモンのユダをしてへるなり、十二 弟子一人なれど、イエスをらんとするなり。 John 7:0 John 7:1 このイエス、ガリラヤのうちをりゐふ、ユダヤさんとするにりて、ユダヤのうちをることをはぬなり。 John 7:2 ユダヤ假廬ちかづきたれば、 John 7:3 兄弟たちイエスにふ『なんぢの弟子たちにもせんために、此處りてユダヤにけ。 John 7:4 にてもれんことをめて、をなすなし。これらのすからには、にあらはせ』 John 7:5 その兄弟たちもイエスをぜぬなり。 John 7:6 ここにイエスふ『わがはいまだらず、らのれり。 John 7:7 らをむことはねどむ、所作しきをすればなり。 John 7:8 なんぢられ、わがいまだ滿たねば、このにのぼらず』 John 7:9 かくひてガリラヤにふ。 John 7:10 して兄弟たちのにのぼりたる、あらはならでびやかにふ。 John 7:11 にあたりユダヤらイエスをねて『かれは何處るか』とふ。 John 7:12 また群衆のうちにおほくありて、は『イエスはなり』といひ、は『いな、群衆すなり』とふ。 John 7:13 されどユダヤるるにりて、もイエスのことを公然はず。 John 7:14 も、はやとなりし、イエスにのぼりてへば、 John 7:15 ユダヤあやしみてふ『このびしなきに、如何にしてるか』 John 7:16 イエスへてふ『わがはわがにあらず、ひしなり。 John 7:17 もし御意はんとせば、よりか、よりるかをらん。 John 7:18 よりるものは榮光をもとむ、しし榮光むるなり、その不義なし。 John 7:19 モーセはらに律法へしにあらずや、されど のうちに律法なし。ゆゑさんとするか』 John 7:20 群衆こたふ『なんぢは惡鬼かれたり、さんとするぞ』 John 7:21 イエスへてふ『われつのをなしたれば、 みなしめり。 John 7:22 モーセはらに割禮じたり(これはモーセよりりしとにあらず、先祖よりりしなり)この安息 にも割禮す。 John 7:23 モーセの律法らぬために、安息 割禮くるあらば、安息 全身かにせしとてるか。 John 7:24 外貌によりてくな、しき審判にてけ』 John 7:25 ここにエルサレムの 人々いふ『これは人々さんとするならずや。 John 7:26 よ、公然るに、してをもなし、たちはのキリストたるをめしならんか。 John 7:27 されどらは何處よりかをる、キリストのには、その何處よりかをなし』 John 7:28 ここにイエスにてへつつはりてふ『なんぢらり、わが何處よりかをる。されどよりるにあらず、ありてへり。らはらず、 John 7:29 る。よりで、ひしにりてなり』 John 7:30 ここに人々イエスをへんとりたれど、いまだらぬ手出するなかりき。 John 7:31 かくて群衆のうちくの人々イエスをじて『キリストるとも、ひしよりはんや』とふ。 John 7:32 イエスにつきて群衆のかくくことパリサイりたれば、祭司長・パリサイへんとて下役どもをししに、 John 7:33 イエスふ『なほらとり、してのちひし御許く。 John 7:34 ねん、されどはざるべし、 わがくことはず』 John 7:35 ここにユダヤふ『このわれらのぬいづこにかんとするか、ギリシヤのうちにりをるきて、ギリシヤへんとするか。 John 7:36 そのに「なんぢらねん、れどはざるべし、がをるくことはず」とへるはぞや』 John 7:37 なるに、イエスちてはりてひたまふ『もしかばりてめ。 John 7:38 ずるは、聖書へるごとく、そのよりけるとなりてづべし』 John 7:39 これはずるけんとする御靈してひしなり。イエス榮光はざれば、御靈いまだらざりしなり。 John 7:40 をききて群衆のうちの は『これにかの預言者なり』といひ、 John 7:41 は『これキリストなり』とひ、あるは『キリストいかでガリラヤよりでんや、 John 7:42 聖書に、キリストはダビデのまたダビデのりしベツレヘムよりづとへるならずや』とふ。 John 7:43 くイエスのによりて、群衆のうちに紛爭おこりたり。 John 7:44 そのには、イエスをへんとするもありしが、手出するなかりき。 John 7:45 して下役ども、祭司長・パリサイらのりたれば、ふ『なにかれをらぬか』 John 7:46 下役どもふ『このるごとくりしだなし』 John 7:47 パリサイ これにふ『なんぢらもされしか、 John 7:48 たちはパリサイのうちに、一人だにぜしありや、 John 7:49 律法らぬこの群衆はれたるなり』 John 7:50 のうちの一人にてさきにイエスのりしニコデモふ、 John 7:51 『われらの律法は、そのき、そのすところをるにあらずば、をせんや』 John 7:52 かれらへてふ『なんぢもガリラヤよりでしか、よ、預言者はガリラヤよりなし』 John 7:53 [くておのおのれり。 John 8:0 John 8:1 イエス、オリブにゆきふ。 John 8:2 夜明ごろ、またりしに、みな御許りたれば、してふ。 John 8:3 ここに學者・パリサイら、姦淫のときへられたるれきたり、眞中ててイエスにふ、 John 8:4 『よ、この姦淫のをり、そのままへられたるなり。 John 8:5 モーセは律法に、かるにてつべきらにじたるが、如何ふか』 John 8:6 かくへるは、イエスをみて、ふるんとてなり。イエスめ、にて ふ。 John 8:7 かれらひてまざれば、イエスして『なんぢらのなきまづて』とひ、 John 8:8 まためて きたまふ。 John 8:9 これをきて良心められ、老人をはじめまで一人 一人いでゆき、イエスとてるとのみれり。 John 8:10 イエスして、のほかにらぬをふ『をんなよ、へたるどもは何處にをるぞ、するなきか』 John 8:11 いふ『よ、もなし』イエスふ『われもせじ、け、このふたたびすな』] John 8:12 かくてイエスまた人々りてふ『われはなり、まず、生命べし』 John 8:13 パリサイふ『なんぢはにつきてす、なんぢのならず』 John 8:14 イエスへてふ『われにつきてすとも、なり、何處より何處くをなり。らは何處よりり、何處くをらず、 John 8:15 なんぢらはによりてく、をもかず。 John 8:16 されどもしかば、審判なり、一人ならず、ひしなるにる。 John 8:17 またらの律法に、二人なりとされたり。 John 8:18 みづからにつきてをなし、ひしにつきてをなしふ』 John 8:19 ここにふ『なんぢの何處にあるか』イエスふ『なんぢらはをもをもらず、りしならば、をもりしならん』 John 8:20 イエスにてへし、これらの賽錢函らにてひしが、いまだらぬに、ふるなかりき。 John 8:21 かくてまた人々ふ『われく、なんぢらねん。されどのうちになん、わがくところにることはず』 John 8:22 ユダヤふ『「わがることはず」とへるは、自殺せんとてか』 John 8:23 イエスふ『なんぢらはよりで、よりづ、らはよりで、よりでず。 John 8:24 によりてなんぢらはのうちになんとへるなり。 もしなるをぜずば、のうちにぬべし』 John 8:25 ふ『なんぢはなるか』イエスふ『われはしくらにりしなり。 John 8:26 われらにきてるべきことくべきことし、してひしなり、きしそのぐるなり』 John 8:27 これはをさしてへるを、らはらざりき。 John 8:28 ここにイエスふ『なんぢらげしのち、なるをり、わがによりて何事をもさず、ただひしごとく、 のことをりたるをらん。 John 8:29 ひしは、とともにす。つねに御意ふことをふによりて、おきはず』 John 8:30 のことをへるとき、くの人々イエスをじたり。 John 8:31 ここにイエスじたるユダヤひたまふ『 もしらば、にわが弟子なり。 John 8:32 また眞理らん、して眞理らに自由さすべし』 John 8:33 かれらふ『われはアブラハムのにして、奴隷となりしなし。如何なれば「なんぢら自由べし」とふか』 John 8:34 イエスふ『まことにらにぐ、すべて奴隷なり。 John 8:35 奴隷はとこしへにらず、永遠るなり。 John 8:36 このもしらに自由させば、自由とならん。 John 8:37 らがアブラハムのなるをる、されどなんぢらのらぬに、さんとる。 John 8:38 はわがにてしことをり、らはなんぢらのよりきしことをふ』 John 8:39 かれらへてふ『われらのはアブラハムなり』イエスふ『もしアブラハムのならば、アブラハムのをなさん。 John 8:40 るにらはよりきたる眞理らにぐるなるさんとる。アブラハムはかることをさざりき。 John 8:41 らはらのすなり』かれらふ『われら淫行によりてれず、らのはただ一人なり』 John 8:42 イエスひたまふ『もしらのならば、せん、われよりでてればなり。よりるにあらず、われをへり。 John 8:43 わがることをらぬか、わがをきくことはぬにる。 John 8:44 らは 惡魔よりでて、はんことをむ。最初より人殺なり、またそのになきたず、虚僞をかたるよりる、それは虚僞 にして虚僞なればなり。 John 8:45 るにぐるによりて、ぜず、 John 8:46 のうちありとしてる。われぐるに、ぜぬは ぞ。 John 8:47 よりづるをきく、らのかぬはよりでぬにる』 John 8:48 ユダヤこたへてふ『なんぢはサマリヤにて惡鬼かれたるなりと、らがへるはならずや』 John 8:49 イエスふ『われは惡鬼かれず、つてふ、なんぢらはんず。 John 8:50 はおのれの榮光めず、めかつ審判あり。 John 8:51 にまことにらにぐ、もしらば、永遠ざるべし』 John 8:52 ユダヤいふ『ぞなんぢが惡鬼かれたるをる。アブラハムも預言者たちもにたり、るには「もしらば、永遠はざるべし」とふ。 John 8:53 われらのアブラハムよりもなるか、に、預言者たちもにたり、はおのれをとするか』 John 8:54 イエスへたまふ『もし榮光せば、榮光し。榮光するなり、らがふるなり。 John 8:55 るにらはらず、る。もしらずとはば、らの たるべし。されどり、その御言る。 John 8:56 らのアブラハムは、んとてしみこれをべり』 John 8:57 ユダヤいふ『なんぢ五十歳にもならぬにアブラハムをしか』 John 8:58 イエスふ『まことにらにぐ、アブラハムのれいでぬよりるなり』 John 8:59 ここにをとりてイエスにたんとしたるに、イエスれてへり。 John 9:0 John 9:1 イエス くとき、れながらの盲人 ひたれば、 John 9:2 弟子たちひてふ『ラビ、この盲目にてれしは、によるぞ、のか、のか』 John 9:3 イエスふ『このにもにもあらず、ただれんなり。 John 9:4 ひしになさざるからず。きたらん、そのくことはず。 John 9:5 われにをるなり』 John 9:6 かくひてし、にてをつくり、盲人にぬりてふ、 John 9:7 『ゆきてシロアム(けばされたる)のにてへ』ちゆきてひたれば、ゆることをれり。 John 9:8 ここに および乞食なるをどもふ『このして ひゐたるにあらずや』 John 9:9 は『なり』といひ、 は『、ただたるなり』といふ。かの『われはなり』とひたれば、 John 9:10 人々いふ『さらば如何にしてきたるか』 John 9:11 ふ『イエスといふをつくりりてふ「シロアムにきてへ」と、きてひたれば、 ることをたり』 John 9:12 ら『その何處るか』とへば『らず』とふ。 John 9:13 人々さきに盲目なりしをパリサイらのれきたる。 John 9:14 イエスのをつくりてをあけし安息 なりき。 John 9:15 パリサイらもいかにして ることをしかとひたれば、いふ『かのわがをぬり、これをひてゆることをたり』 John 9:16 パリサイなる は『かの安息 らぬに、よりでしにあらず』とひ、 は『あるいかでかるをなしんや』とひて ひたり。 John 9:17 ここにまた盲目なりしふ『なんぢのをあけしにり、きて如何にいふか』いふ『預言者なり』 John 9:18 ユダヤら、盲目なりしにゆるやうになりしことを、ぜずして、きたる兩親び、 John 9:19 ひてふ『これは盲目にてれしとらのなりや、さらばいかにしてゆるか』 John 9:20 兩親こたへてふ『かれのなることと、盲目にてれたるとをる。 John 9:21 されどいかにしてゆるかをらず、そのをあけしはなるか、らはらず、へ、 けたればがことをらん』 John 9:22 兩親のかくひしはユダヤれたるなり。ユダヤ りて『しイエスをキリストとあらば、除名すべし』とめたるにる。 John 9:23 兩親の『かれ けたればへ』とへるはなり。 John 9:24 かれら盲目なりしびてふ『榮光せよ、我等はかの罪人たるをる』 John 9:25 ふ『かれ罪人なるか、らず、ただつのをしる、さきに盲目たりしが、 ゆることをたるなり』 John 9:26 ふ『かれはをなししか、如何にしてをあけしか』 John 9:27 ふ『われらにげたれどかざりき。ぞまたかんとするか、らもその弟子とならんことをむか』 John 9:28 かれらりてふ『なんぢは弟子なり、我等モーセの弟子なり。 John 9:29 モーセにひしことをれど、何處よりかをらず』 John 9:30 へてふ『その何處よりかをらずとはしきなり、わがをあけしに。 John 9:31 罪人はねど、敬虔にして御意をおこなふふことをらはる。 John 9:32 太初より、盲目にてれしをあけしあるをきしなし。 John 9:33 かのもしよりでずば、何事をもざらん』 John 9:34 かれらへて『なんぢのうちにれながら、らをふるか』とひて、せり。 John 9:35 イエスそのされしことをき、ひてふ『なんぢずるか』 John 9:36 へてふ『よ、それはなる、われぜまほし』 John 9:37 イエスふ『なんぢたり、なり』 John 9:38 ここによ、ず』といひてせり。 John 9:39 イエスふ『われ審判にこのれり。えぬえ、ゆる盲目とならんなり』 John 9:40 パリサイイエスとりし、これをきてふ『らも盲目なるか』 John 9:41 イエスふ『もし盲目なりしならば、なかりしならん、されどゆとらのれり』 John 10:0 John 10:1 『まことにらにぐ、よりらずして、よりゆるは、盜人なり、強盜なり。 John 10:2 よりは、牧者なり。 John 10:3 門守のためにき、はそのをきき、びてきいだす。 John 10:4 とくをいだしし、これにだちゆく、そのるによりてふなり。 John 10:5 にははず、つてぐ、どものらぬなり』 John 10:6 イエスこのへど、らその何事をかたりふかをらざりき。 John 10:7 このにイエスいひふ『まことにらにぐ、なり。 John 10:8 すべてよりりしは、盜人なり、強盜なり、かざりき。 John 10:9 なり、おほよそによりてはれ、かつ出入をなし、べし。 John 10:10 盜人のきたるはみ、し、さんとするのなし。わがるは生命しめ、かつしめんなり。 John 10:11 牧者なり、牧者のために生命つ。 John 10:12 牧者ならず、がものならぬ雇人は、豺狼のきたるをればててぐ、――豺狼をうばひちらす―― John 10:13 雇人にて、そのみぬなり。 John 10:14 牧者にして、がものをり、がものはる、 John 10:15 り、るがし、のために生命つ。 John 10:16 にはこののものならぬあり、をもかざるをず、らはをきかん、つのひとりの牧者となるべし。 John 10:17 によりてふ、それはふたたび生命んために生命つるなり。 John 10:18 これをよりるにあらず、みづからつるなり。をすつるあり、これをあり、この命令をわがよりけたり』 John 10:19 これらのによりてユダヤのうちに紛爭おこり、 John 10:20 そのなるくのいふ『かれは惡鬼かれて へり、にきくか』 John 10:21 どもふ『これは惡鬼かれたるにあらず、惡鬼盲人をあけんや』 John 10:22 そのエルサレムに あり、なり。 John 10:23 イエス、ソロモンのみたまふに、 John 10:24 ユダヤ取圍みてふ『何時までらのしむるか、キリストならば明白げよ』 John 10:25 イエスふ『われげたれどぜず、わがによりてふわざは、きてす。 John 10:26 されどらはぜず、ならぬなり。 John 10:27 わがはわがをきき、らをり、らはふ。 John 10:28 かれらに永遠生命ふれば、らは永遠ぶることなく、かれらをよりあらじ。 John 10:29 らをにあたへひしは、一切のものよりもなれば、にても御手よりはふことはず。 John 10:30 とはつなり』 John 10:31 ユダヤまたりあげてイエスをたんとす。 John 10:32 イエスふ『われはによりてくのらにしたり、そのゆゑににてたんとするか』 John 10:33 ユダヤこたふ『なんぢをにてつはきわざのならず、瀆言にして、なんぢなるに、とするなり』 John 10:34 イエスふ『なんぢらの律法に「われふ、らはなり」とされたるにずや。 John 10:35 かくはりし人々へり。聖書るべきにあらず、 John 10:36 るにちてひしが「われはなり」とへばとて、ぞ「瀆言ふ」といふか。 John 10:37 もしのわざをはずば、ずな、 John 10:38 もしはば、假令われをぜずとも、そのぜよ。さらばにをり、ることをりてらん』 John 10:39 かれらイエスをへんとせしが、そのよりれてへり。 John 10:40 かくてイエスヨルダンの彼方、ヨハネの最初にバプテスマをしたるにいたり、其處にとどまりひしが、 John 10:41 くのみもとにりて『ヨハネはをもはざりしかど、このきてヨハネのひしは、ことごとくなりき』とふ。 John 10:42 してくのかしこにてイエスをじたり。 John 11:0 John 11:1 ここにめるあり、ラザロとふ、マリヤとその姉妹マルタとのベタニヤのなり。 John 11:2 のマリヤは、 をぬり、頭髮にて御足ひしにして、めるラザロはその兄弟なり。 John 11:3 姉妹をイエスにして『よ、なんぢのふものめり』とはしむ。 John 11:4 きてイエスふ『このらず、榮光のため、のこれにりて榮光けんためなり』 John 11:5 イエスはマルタと、その姉妹と、ラザロとをへり。 John 11:6 ラザロのみたるをきて、その居給ひしになほ二日とどまり、 John 11:7 してのち弟子たちにふ『われらユダヤにくべし』 John 11:8 弟子たちふ『ラビ、このもユダヤ、なんぢをにてたんとせしに、かしこにふか』 John 11:9 イエスへたまふ『一日十二 あるならずや、もしあるかば、るゆゑにくことなし。 John 11:10 あるかば、そのになきくなり』 John 11:11 かくひてそのいひふ『われらのラザロれり、されどよびさんくなり』 John 11:12 弟子たちふ『よ、れるならばゆべし』 John 11:13 イエスはにたることをひしなれど、弟子たちはねてれるをふとへるなり。 John 11:14 ここにイエス明白ふ『ラザロはにたり。 John 11:15 かしこにらざりし のためにぶ、 をしてぜしめんとてなり。されどそのくべし』 John 11:16 デドモとふるトマス、弟子たちにふ『われらもきてぬべし』 John 11:17 さてイエス へば、ラザロのにあること四日なりき。 John 11:18 ベタニヤはエルサレムにくして、 ばかりの距離なるが、 John 11:19 數多のユダヤ、マルタとマリヤとをその兄弟につきめんとてれり。 John 11:20 マルタはイエス來給ふときてへたれど、マリヤはなほたり。 John 11:21 マルタ、イエスにふ『よ、もし此處ししならば、兄弟なざりしものを。 John 11:22 されどにてもる、何事ふとも、はん』 John 11:23 イエスふ『なんぢの兄弟へるべし』 John 11:24 マルタふ『をはりの復活のときにへるべきをる』 John 11:25 イエスふ『復活なり、生命なり、ずるぬともきん。 John 11:26 きてずるは、永遠なざるべし。これをずるか』 John 11:27 いふ『り、なんぢはるべきキリスト、なりとず』 John 11:28 かくひて、ゆきてにその姉妹マリヤをびて『きたりてびたまふ』とふ。 John 11:29 マリヤをきき、ちて御許けり。 John 11:30 イエスはらず、マルタのへし居給ふ。 John 11:31 マリヤとりてたるユダヤ、そのちてでゆくを、かれはかんとてくとひてへり。 John 11:32 かくてマリヤ、イエスの居給にいたり、てその足下し『よ、もし此處ししならば、兄弟なざりしものを』とふ。 John 11:33 イエスかれがり、りしユダヤるをて、しみてふ、 John 11:34 『かれを何處きしか』ふ『よ、りて へ』 John 11:35 イエスをながしふ。 John 11:36 ここにユダヤふ『よ、いかばかりせしぞや』 John 11:37 その どもふ『盲人をあけしにして、なざらしむることはざりしか』 John 11:38 イエスまためつつにいたりふ。にしてきてげり。 John 11:39 イエスふ『けよ』にし姉妹マルタふ『よ、ははやし、四日たればなり』 John 11:40 イエスふ『われに、もしぜば榮光んとひしにあらずや』 John 11:41 ここに人々 けたり。イエスげてひたまふ『よ、にききひしをす。 John 11:42 にききふをる。るにふは、らに群衆にして、ひしことをぜしめんとてなり』 John 11:43 ひてのち、 く『ラザロよ、れ』とはりへば、 John 11:44 にしものにてとをかれたるままる、手拭にてまれたり。イエス『これをきてかしめよ』とふ。 John 11:45 かくてマリヤのりて、イエスのひしたるくのユダヤ、かれをじたりしが、 John 11:46 はパリサイきて、イエスのひしげたり。 John 11:47 ここに祭司長・パリサイ議會きてふ『われら如何すべきか、おほくのふなり。 John 11:48 もしをこのままておかば、人々みなぜん、してロマきたりて、らの土地國人とをはん』 John 11:49 その一人にて 祭司なるカヤパふ『なんぢらをもらず。 John 11:50 ひとりののためににて、國人すべてのびぬは、らのなるをはぬなり』 John 11:51 これはよりへるにず、この 祭司なれば、イエスの國人のため、 John 11:52 ただに國人のみならず、りたるらをつにめんふことを預言したるなり。 John 11:53 このよりイエスをさんとれり。 John 11:54 さればイエスにユダヤのなかをはず、此處りて、荒野にちかきなるエフライムといふき、弟子たちと其處りたまふ。 John 11:55 ユダヤ過越 づきたれば、くの人々 めんとて、のまへに田舍よりエルサレムにれり。 John 11:56 らイエスをたづね、ちてふ『なんぢら如何ふか、らぬか』 John 11:57 祭司長・パリサイらは、イエスをへんとて、その在處あらば、づべく命令したりしなり。 John 12:0 John 12:1 過越六日 に、イエス、ベタニヤにふ、ここは死人よりへらせひしラザロのなり。 John 12:2 此處にてイエスのために饗宴け、マルタはへ、ラザロはイエスとけるにあり。 John 12:3 マリヤは りなきナルドの 一斤りて、イエスの御足にぬり、頭髮にて御足ひしに、 のかをり滿ちたり。 John 12:4 御弟子一人にて、イエスをらんとするイスカリオテのユダふ、 John 12:5 『ぞこの デナリにりて、しきさざる』 John 12:6 かくへるはしきにあらず、おのれ盜人にして、財嚢り、そのむるめゐたればなり。 John 12:7 イエスふ『このすにせよ、りののためにへたるなり。 John 12:8 しきらとれども、らぬなり』 John 12:9 ユダヤのくのども、イエスの此處居給ふことをりてる、これはイエスののみにあらず、死人よりへらせひしラザロをんとてなり。 John 12:10 かくて祭司長ら、ラザロをもさんとる。 John 12:11 のためにくのユダヤさりきてイエスをぜしなり。 John 12:12 くるりしくのども、イエスのエルサレムにふをきき、 John 12:13 棕梠をとりてへ、『「ホサナ、むべきかな、御名によりて」イスラエルの』とはる。 John 12:14 イエスは小驢馬ふ。これはして、 John 12:15 『シオンのよ、るな。よ、なんぢの驢馬りてふ』とるがし。 John 12:16 弟子たちは最初これらのらざりしが、イエスの榮光ひしに、これらののイエスにきてされたると、人々ししとをせり。 John 12:17 ラザロをよりし、死人よりへらせひしに、イエスとりし群衆をなせり。 John 12:18 群衆のイエスをへたるは、かかるひしことをきたるにりてなり。 John 12:19 パリサイふ『るべし、らのることのなきを。よ、へり』 John 12:20 禮拜せんとてりたるに、ギリシヤ 數人ありしが、 John 12:21 ガリラヤなるベツサイダのピリポにり、ひてふ『よ、われらイエスにえんことをふ』 John 12:22 ピリポきてアンデレにげ、アンデレとピリポときてイエスにぐ。 John 12:23 イエスへてふ『榮光くべききたれり。 John 12:24 にまことにらにぐ、一粒ちてなずば、唯一つにてらん、もしなば、くのぶべし。 John 12:25 生命するは、これをひ、このにてその生命は、ちて永遠生命るべし。 John 12:26 もしへんとせば、へ、わがふるもまたるべし。もしふることをせば、これをはん。 John 12:27 わがさわぐ、われふべきか。よ、このよりへ、されどこのにこのれり。 John 12:28 よ、御名榮光をあらはしへ』ここによりいでてふ『われ榮光をあらはしたり、さらにさん』 John 12:29 らにてる群衆これをきて『雷霆 れり』とひ、ある人々は『御使かれにれるなり』とふ。 John 12:30 イエスへてふ『このりしは、にあらず、らのなり。 John 12:31 この審判れり、このさるべし。 John 12:32 もしよりげられなば、てのをわがきよせん』 John 12:33 かくひて、如何なるにてぬるかをへり。 John 12:34 群衆こたふ『われら律法によりて、キリストは永遠ふときたるに、いかなればげらるべしとふか、そのとはなるか』 John 12:35 イエスふ『なほらのにあり、のあるみて、暗黒追及かれぬやうにせよ、往方らず。 John 12:36 とならんために、のあるぜよ』イエス のことをりてのち、らをけてへり。 John 12:37 かくくの人々におこなひひたれど、なほぜざりき。 John 12:38 これ預言者イザヤの成就せんなり。く『よ、らにきたるぜし。御腕にあらはれし』 John 12:39 らがざりしはなり。ちイザヤまたへらく、 John 12:40 『らのくし、頑固にしへり。これにてにてり、ひるがへりて、さるるなからんなり』 John 12:41 イザヤのへるは、その榮光にて、イエスにきてりしなり。 John 12:42 されどたちのにもイエスをじたるものかりしが、パリサイによりてすことをせざりき、除名せられんれたるなり。 John 12:43 らはよりもでしなり。 John 12:44 イエスはりてふ『われをずるずるにあらず、ひしじ、 John 12:45 ひしるなり。 John 12:46 としてれり、すべてずる暗黒らざらんなり。 John 12:47 たとひをききてらずとも、かず。わがりしはかんにあらず、はんなり。 John 12:48 けぬあり、わがれるこそくなれ。 John 12:49 はおのれにりてれるにあらず、ひしみづから、ふべきことるべきことをひしなり。 John 12:50 その命令永遠生命たるをる。さればるにふままをるなり』 John 13:0 John 13:1 過越のまつりのに、イエスこのりてくべきれるをり、して、までへり。 John 13:2 夕餐のとき、惡魔 くもシモンのイスカリオテのユダのに、イエスをらんとするれたるが、 John 13:3 イエス萬物をおのがにゆだねひしことと、よりでてることをり、 John 13:4 夕餐よりちて上衣をぬぎ、手巾をとりてにまとひ、 John 13:5 をいれて、弟子たちのをあらひ、ひたる手巾にてひはじめふ。 John 13:6 かくてシモン・ペテロにへば、いふ『よ、わがふか』 John 13:7 イエスへてふ『わがすことをいまはらず、るべし』 John 13:8 ペテロふ『永遠をあらひはざれ』イエスふ『もしはずば、われと關係なし』 John 13:9 シモン・ペテロふ『よ、わがのみならず、をもをも』 John 13:10 イエスふ『すでにしたるのほかふをせず、全身きよきなり。らはし、されどとくはらず』 John 13:11 これなるをりたまふに『ことごとくはからず』とひしなり。 John 13:12 らのをあらひ、上衣をとり、につきていひふ『わがらにしたることをるか。 John 13:13 なんぢらまたととなふ、ふはなり、なり。 John 13:14 またなるに、なんぢらのひたれば、らもふべきなり。 John 13:15 われらに模範せり、わがししごとくらもさんためなり。 John 13:16 にまことにらにぐ、はそのよりもならず。されたるよりもならず。 John 13:17 これらのりてはば幸福なり。 John 13:18 これてのにつきてふにあらず、はわがびたるどもをる。されど聖書に「とともにパンを、われにひてげたり」とへることは、成就すべきなり。 John 13:19 そのらぬらにぐ、らん、わがなるをらのぜんためなり。 John 13:20 にまことにらにぐ、わがくるをうくるなり。くるひしくるなり』 John 13:21 イエス のことをへて、さわぎをなしてふ『まことにらにぐ、らの一人われをらん』 John 13:22 弟子たち せ、につきてふかをる。 John 13:23 イエスのしたまふ一人弟子、イエスの御胸によりそひたれば、 John 13:24 シモン・ペテロにてし『のことをふか、げよ』といふ。 John 13:25 そのまま御胸によりかかりて『よ、なるか』とひしに、 John 13:26 イエスふ『わが一撮食物してふるなり』かくて一撮食物して、シモンのイスカリオテのユダにへたまふ。 John 13:27 ユダ一撮食物くるや、惡魔かれにりたり。イエスひたまふ『なんぢがすことをかにせ』 John 13:28 きゐたる一人として、 かくふかをらず。 John 13:29 ある人々は、ユダが財嚢るによりて『のためにするへ』とイエスのへるか、またしきさしめふならんとへり。 John 13:30 ユダ一撮食物くるや、ちにづ、なりき。 John 13:31 ユダのでし、イエスふ『榮光をうく、によりて榮光をうけふ。 John 13:32 かれにりて榮光をうけはば、によりて榮光はん、ちにふべし。 John 13:33 若子よ、なほらとにあり、らはねん、されどてユダヤに「なんぢらはることはず」とひしく、 らにもふなり。 John 13:34 われしき誡命らにふ、なんぢら すべし。わがらをせしごとく、らも すべし。 John 13:35 するをせば、によりてみならの弟子たるをらん』 John 13:36 シモン・ペテロふ『よ、何處にゆきふか』イエスふ『わがに、なんぢふことはず。されどはん』 John 13:37 ペテロふ『よ、いまふことはぬは ぞ、のために生命てん』 John 13:38 イエスふ『なんぢがために生命つるか、にまことにぐ、なんぢ三度われをむまでは、 かざるべし』 John 14:0 John 14:1 『なんぢらがすな、じ、またぜよ。 John 14:2 わがには住處おほし、らずばかねてらにげしならん。われ のためにへにく。 John 14:3 もしきてらのへば、きたりてらをがもとにへん、わがるところにらもらんなり。 John 14:4 らはくところにる』 John 14:5 トマスふ『よ、何處にゆきふかをらず、いかでそのらんや』 John 14:6 イエスふ『われはなり、眞理なり、生命なり、らではにても御許にいたるなし。 John 14:7 もしりたらば、をもりしならん。よりる、たり』 John 14:8 ピリポふ『よ、らにへ、さらばれり』 John 14:9 イエスふ『ピリポ、かくしくらとりしに、らぬか。しなり、如何なれば「らにせ」とふか。 John 14:10 り、居給ふことをぜぬか。わが にいふは、によりてるにあらず、われにして御業をおこなひふなり。 John 14:11 わがふことをぜよ、にをり、居給ふなり。もしぜずば、によりてぜよ。 John 14:12 にまことにらにぐ、ずるがなすをなさん、かつよりもなるをなすべし、われけばなり。 John 14:13 らがによりてふことは、みなさん、によりて榮光はんためなり。 John 14:14 何事にてもによりてはば、これをすべし。 John 14:15 もしせば、誡命らん。 John 14:16 われはん、助主をあたへて、永遠らとらしめふべし。 John 14:17 これは眞理御靈なり、はこれをくることはず、これをず、またらぬにる。なんぢらはる、らとり、またらの居給ふべければなり。 John 14:18 なんぢらをして孤兒とはせず、らにるなり。 John 14:19 くせばわれをず、されどらはる、われくればらもくべければなり。 John 14:20 そのには、わがり、なんぢらり、われらにることをらん。 John 14:21 わが誡命ちてるものは、するなり。するせられん、し、すべし』 John 14:22 イスカリオテならぬユダふ『よ、 おのれをらにして、にははぬか』 John 14:23 イエスへてふ『もしせば、わがらん、わがこれをし、かつ我等そのりて住處とともにせん。 John 14:24 せぬは、わがらず。らがくところのは、わがにあらず、ひしなり。 John 14:25 のことはなんぢらとにありてりしが、 John 14:26 助主すなはちわがによりてしたまふ は、らにををしへ、すべてらにひしことをさしむべし。 John 14:27 われ平安らにす、わが平安らにふ。わがふるはふるくならず、なんぢらがすな、またるな。 John 14:28 「われきてらにるなり」とひしをけり。もしせば、にわがくをぶべきなり、よりもなるにる。 John 14:29 そのらぬに、これをらにげたり、らんときらのぜんためなり。 John 14:30 よりわれらとらじ、このきたるなり。してもなし、 John 14:31 されどくなるは、の、し、ふところにひてふことを、らんなり。きよ、いざ此處るべし。 John 15:0 John 15:1 葡萄、わが農夫なり。 John 15:2 おほよそにありてばぬは、これをき、ぶものは、いよいよばせんめたまふ。 John 15:3 らはし、わがりたるりてなり。 John 15:4 れ、さらばなんぢらにらん。もしらずば、ぶことはぬごとく、らもらずば り。 John 15:5 葡萄、なんぢらはなり。もしにをり、またにをらば、くのぶべし。るれば、何事をもはず。 John 15:6 もしらずば、のごとくてられてる、人々これをれてくなり。 John 15:7 もしり、わがなんぢらにらば、にてもひてめよ、さらばらん。 John 15:8 なんぢらくのばば、わが榮光ふべし、して わが弟子とならん。 John 15:9 ひしごとく、らをしたり、わがれ。 John 15:10 なんぢらしわが誡命をまもらば、にをらん、わが誡命りて、そのるがごとし。 John 15:11 これらのりたるは、喜悦らにり、かつらの喜悦滿されんなり。 John 15:12 わが誡命なり、わがらをせしごとく せよ。 John 15:13 そののために生命つる、よりなるはなし。 John 15:14 もしずるをおこなはば、なり。 John 15:15 よりのちなんぢらをといはず、主人のなすらざるなり。なんぢらをべり、きしてのことをらにらせたればなり。 John 15:16 びしにあらず、なんぢらをべり。してらのきてび、そのらんために、おほよそによりてむるものを、はんためにらをてたり。 John 15:17 これらのずるは、らの せんなり。 John 15:18 もしらをまば、 よりみたることをれ。 John 15:19 もしのものならば、がものをするならん。らはのものならず、なんぢらをよりびたり。このらをむ。 John 15:20 わがらに「はその主人よりならず」とげしをおぼえよ。もしめしならば、 をもめ、わがりしならば、らのをもらん。 John 15:21 すべて のことをらにさん、それはひしらぬにる。 John 15:22 われりてらざりしならば、なかりしならん。されどはそのいひのがるべきなし。 John 15:23 むものはをもむなり。 John 15:24 もしもいまだはぬらのはざりしならば、なかりしならん。されどははやをもをもたり、またみたり。 John 15:25 これはらの律法に「ひとびとなくしてめり」としたる成就せんなり。 John 15:26 よりさんとする助主、すなはちよりづる眞理御靈のきたらんとき、につきてせん。 John 15:27 もまたよりとともにりたればするなり。 John 16:0 John 16:1 これらのりたるは、らのかざらんなり。 John 16:2 なんぢらを除名すべし、のみならず、らをみなふとふときらん。 John 16:3 これらのをなすは、とをらぬなり。 John 16:4 これらのりたるは、いたりてひしことをらのひいでんなり。より のことをはざりしは、なんぢらとりしなり。 John 16:5 われをひしにゆく、るにらの、たれもに「何處にゆく」となし。 John 16:6 これらのりしによりて、なんぢらのにみてり。 John 16:7 されど、われらにぐ、わがるはらのなり。さらずば助主なんぢらにらじ、ゆかばらにさん。 John 16:8 かれらんとき、をしてにつき、につき、審判につきて、てるをめしめん。 John 16:9 きてとは、ぜぬにりてなり。 John 16:10 きてとは、われにゆき、よりぬにりてなり。 John 16:11 審判きてとは、さばかるるにりてなり。 John 16:12 なほらにぐべきあまたあれど、なんぢら へず。 John 16:13 されどすなはち眞理御靈きたらん、なんぢらをきて眞理をことごとくらしめん。かれよりるにあらず、くところのり、かつらんとするどもをらにさん。 John 16:14 はわが榮光さん、それはがものをけてらに示すべければなり。 John 16:15 すべてふものはがものなり、がものをけてらにさんとへるなり。 John 16:16 くせばず、またくしてるべし』 John 16:17 ここに弟子たちのうち たがひにふ『「くせばず、またくしてるべし」とひ、かつ「くによりて」とへるは、如何なることぞ』 John 16:18 いふ『このくとは如何なることぞ、我等そのふところをらず』 John 16:19 イエスそのはんとへるをりてふ『なんぢら「くせばず、またくしてるべし」とひしをねあふか。 John 16:20 にまことにらにぐ、なんぢらはしみ、ばん。ふべし、れどその喜悦とならん。 John 16:21 をんなまんとするあり、そのいたるにりてなり。みてのちは苦痛をおぼえず、れたる喜悦によりてなり。 John 16:22 らもあり、されどふたたびらをん、そのなんぢらのよろこぶべし、その喜悦なし。 John 16:23 かのには何事をもふまじ。にまことにらにぐ、 のすべてむるをば、によりてふべし。 John 16:24 なんぢらまではをもによりてめたることなし。めよ、らばけん、してらの喜悦みたさるべし。 John 16:25 これらのにてりたりしが、またにてらず、明白のことをらにぐるときらん。 John 16:26 そのには わがによりてめん。らのふとはず、 John 16:27 みづかららをへばなり。これ われをし、またよりりしことをじたるにる。 John 16:28 われよりでてにきたれり、またれてくなり』 John 16:29 弟子たちふ『よ、明白りてかもをいひはず。 John 16:30 なんぢのはぬなく、またふをはぬことをる。によりてよりできたりひしことをず』 John 16:31 イエスふ『なんぢらずるか。 John 16:32 よ、なんぢらされて各自おのがにゆき、をひとりすときらん、すでにれり。れどひとりるにあらず、われとすなり。 John 16:33 のことをらにりたるは、りて平安んがなり。なんぢらにありては患難あり、されど雄々しかれ。すでにてり』 John 17:0 John 17:1 イエスこれらのりはて、ぎてふ『よ、 れり、榮光さんために、榮光したまへ。 John 17:2 よりはりしてのに、永遠生命へしめんとて、萬民むる權威ひたればなり。 John 17:3 永遠生命は、唯一にいますと、なんぢのひしイエス・キリストとをるにあり。 John 17:4 さしめんとてひしげて、地上榮光をあらはせり。 John 17:5 よ、まだのあらぬに、わがにもちたりし榮光をもて、 御前にて榮光あらしめへ。 John 17:6 よりひし人々に、われ御名をあらはせり。らはなるをへり、してらはりたり。 John 17:7 かれらは、ひしもののよりづるをる。 John 17:8 ひしらにへ、らはけ、わがよりでたるをり、なんぢのひしことをじたるなり。 John 17:9 かれらのふ、わがふはのためにあらず、ひたるのためなり、らはのものなり。 John 17:10 がものはなんぢの、なんぢのがものなり、かれらより榮光けたり。 John 17:11 よりらず、らはり、にゆく。なるよ、ひたる御名らをりたまへ。これ我等のごとく、らのつとならんなり。 John 17:12 かれらとにをる、われにひたる御名らをり、かつ保護したり。のうち一人だにびず、ただのみびたり、聖書成就せんなり。 John 17:13 なんぢにく、して のことをりてるは、喜悦らにからしめんなり。 John 17:14 御言らにへたり、してらをめり、のものならぬごとく、らものものならぬにりてなり。 John 17:15 わがふは、らをよりはんことならず、よりれさらせはんことなり。 John 17:16 のものならぬく、らものものならず。 John 17:17 眞理にてらをちたまへ、御言眞理なり。 John 17:18 われをひしく、らをせり。 John 17:19 また のためにめわかつ、これ眞理にてらもたれんなり。 John 17:20 かれらののみならず、そのによりてずるのためにもふ。 John 17:21 これ つとならんなり。よ、なんぢし、なんぢにるごとく、らもらにらんなり、なんぢのひしことをぜんなり。 John 17:22 ひし榮光らにへたり、われらのつなるく、らもつとならんなり。 John 17:23 かれらにり、われにし、つとなりてくせられんなり、なんぢのひしことと、ふごとくらをもふこととを、らんなり。 John 17:24 よ、むらくは、ひたる人々るところににをり、よりひしによりて、ひたる榮光んことを。 John 17:25 しきよ、げにらず、されどり、このどももひしことをれり。 John 17:26 われ御名らにらしめたり、これをらしめん。これひたるの、らにりて、らにらんなり』 John 18:0 John 18:1 のことをへて、イエス弟子たちとにケデロンの小川彼方でたまふ。彼処あり、イエス弟子たちとともどもふ。 John 18:2 ここは弟子たちと屡々あつまりなれば、イエスをるユダもこのれり。 John 18:3 かくてユダは一組兵隊祭司長・パリサイ よりの下役どもとをけて、炬火燈火武器へて此處にきたる。 John 18:4 イエスまんとするをことごとくり、みいでてらにひたまふ『ぬるか』 John 18:5 ふ『ナザレのイエスを』イエスひたまふ『はそれなり』イエスをるユダもらとてり。 John 18:6 『はそれなり』とひし、かれら後退してれたり。 John 18:7 ここにび『たれをぬるか』とへば『ナザレのイエスを』とふ。 John 18:8 イエスふ『われはなりとげたり、ぬるならば人々るをせ』 John 18:9 これさきに『なんぢのひしより、われ一人をもはず』とひし成就せんなり。 John 18:10 シモン・ペテロをもちたるが、 祭司ちて、そのす、はマルコスとふ。 John 18:11 イエス、ペテロにひたまふ『めよ、ひたる酒杯は、われまざらんや』 John 18:12 ここにかの兵隊千卒長・ユダヤ下役ども、イエスをへてり、 John 18:13 づアンナスのく、アンナスはその 祭司なるカヤパのなり。 John 18:14 カヤパはさきにユダヤに、一人のためにぬるはなるめしなり。 John 18:15 シモン・ペテロ一人弟子、イエスにふ。この弟子 祭司られたるなれば、イエスと 祭司りしが、 John 18:16 ペテロはてり。ここに 祭司られたる弟子いでて、 ひてペテロをれしに、 John 18:17 婢女、ペテロにふ『なんぢも弟子一人なるか』かれふ『らず』 John 18:18 くして下役ども炭火し、そのらにちてまりりしに、ペテロもちてまりゐたり。 John 18:19 ここに 祭司、イエスにその弟子とそのとにつきてひたれば、 John 18:20 イエスふ『われ公然れり、てのユダヤ 會堂とにてへ、にはをもりしなし。 John 18:21 ゆゑふか、れることはきたる人々へ。よ、らはひしことをるなり』 John 18:22 かくふとき、らに下役一人手掌にてイエスをちてふ『かくも 祭司ふるか』 John 18:23 イエスふ『わがりしもししくば、そのしきせよ。くばとてつぞ』 John 18:24 ここにアンナス、イエスをりたるままにて、 祭司カヤパのれり。 John 18:25 シモン・ペテロちてまりたるに、人々いふ『なんぢも弟子一人なるか』みてふ『らず』 John 18:26 祭司一人にて、ペテロにされし親族なるがふ『われにてなるをしならずや』 John 18:27 ペテロまたしも きぬ。 John 18:28 かくて人々イエスをカヤパのより官邸にひきゆく、夜明なり。過越をなさんために、汚穢けじとてらは官邸らず。 John 18:29 ここにピラトらのでゆきてふ『このして如何なる訴訟をなすか』 John 18:30 へてふ『もしをなしたるならずばさじ』 John 18:31 ピラトふ『なんぢら引取り、おのが律法ひてけ』ユダヤいふ『らに權威なし』 John 18:32 これイエス、如何なるにてぬるかをして、ひし御言成就せんなり。 John 18:33 ここにピラトまた官邸り、イエスをしてふ『なんぢはユダヤなるか』 John 18:34 イエスふ『これはおのれよりふか、わがげたるか』 John 18:35 ピラトふ『はユダヤならんや、國人祭司長したり、なにをししぞ』 John 18:36 イエスふ『わがはこののものならず、こののものならば、をユダヤさじとひしならん。れどよりのものならず』 John 18:37 ここにピラトふ『さればなるか』イエスふ『われのたることはへるごとし。がためにれ、がためにれり、眞理につきてせんなり。眞理するをきく』 John 18:38 ピラトふ『眞理とはぞ』かくひてびユダヤでてふ『このあるをもず。 John 18:39 過越のときなんぢらに一人囚人あり、さればらユダヤをわがさんことをむか』 John 18:40 らまたびて『このならず、バラバを』とふ、バラバは強盜なり。 John 19:0 John 19:1 ここにピラト、イエスをとりてうつ。 John 19:2 兵卒どもにて冠冕をあみ、そのにかむらせ、紫色上衣をきせ、 John 19:3 御許みてふ『ユダヤやすかれ』して手掌にててり。 John 19:4 ピラトでて人々にいふ『よ、このらに す、これはあるをもぬことをらのらんなり』 John 19:5 ここにイエス冠冕をかむり、紫色上衣をきてへば、ピラトふ『よ、このなり』 John 19:6 祭司長下役どもイエスをびいふ『十字架につけよ、十字架につけよ』ピラトふ『なんぢららとりて十字架につけよ、あるをず』 John 19:7 ユダヤこたふ『らに律法あり、その律法によればるべきなり、はおのれをとなせり』 John 19:8 ピラトこのをききて増々おそれ、 John 19:9 官邸りてイエスにふ『なんぢは何處よりぞ』イエスをなしはず。 John 19:10 ピラトふ『われにらぬか、になんぢを權威あり、また十字架につくる權威あるをらぬか』 John 19:11 イエスふ『なんぢよりはらずば、して權威もなし。このをなんぢにししなり』 John 19:12 ここにおいてピラト、イエスをさんことをむ。されどユダヤさけびてふ『なんぢしこのさば、カイザルの忠臣にあらず、そおのれをとなすはカイザルにくなり』 John 19:13 ピラトこれらのをききて、イエスをにひきゆき、敷石(ヘブルにてガバタ)といふにて審判につく。 John 19:14 この過越準備 にて、第六時ごろなりき。ピラト、ユダヤにいふ『よ、なんぢらのなり』 John 19:15 かれらびていふ『け、け、十字架につけよ』ピラトふ『われらの十字架につくべけんや』祭司長ふ『カイザルのわれらになし』 John 19:16 ここにピラト、イエスを十字架くるためにらにせり。らイエスを受取りたれば、 John 19:17 イエス十字架ひて、髑髏(ヘブルにてゴルゴダ)といふでゆきふ。 John 19:18 其處にてらイエスを十字架につく。ほかに二人をともに十字架につけ、一人に、一人に、イエスを眞中けり。 John 19:19 ピラト罪標きて十字架ぐ『ユダヤ、ナザレのイエス』としたり。 John 19:20 イエスを十字架につけしければ、くのユダヤこのむ、はヘブル、ロマ、ギリシヤのにてしたり。 John 19:21 ここにユダヤ祭司長らピラトにふ『ユダヤさず、はユダヤなりと自稱せりとせ』 John 19:22 ピラトふ『わがしたることはしたるままに』 John 19:23 兵卒どもイエスを十字架につけし、そのをとりてつにけ、おのおのつをたり。また下衣りしが、下衣縫目なく、よりりたるなれば、 John 19:24 兵卒どもにいふ『これをくな、がうるかにすべし』これは聖書成就せんなり。く『かれらにわがをわけ、わがにせり』兵卒どもくなしたり。 John 19:25 さてイエスの十字架らには、その姉妹と、クロパのマリヤとマグダラのマリヤとてり。 John 19:26 イエスそのとそのする弟子とのてるをて、ふ『をんなよ、よ、なんぢのなり』 John 19:27 また弟子ひたまふ『よ、なんぢのなり』このより、その弟子かれをけたり。 John 19:28 このイエスりたるをりて、――聖書うせられんに――『われく』とふ。 John 19:29 ここに葡萄酒滿ちたるあり、その葡萄酒のふくみたる海綿をヒソプにけてイエスの差附く。 John 19:30 イエスその葡萄酒をうけていひふ『 りぬ』をたれてをわたしふ。 John 19:31 この準備 なれば、ユダヤ安息 屍體十字架のうへにめおかじとて(にこの安息 なるなるにより)ピラトに、らのををりて屍體取除かんことをふ。 John 19:32 ここに兵卒どもりて、イエスとともに十字架けられたる第一のものとのり、 John 19:33 してイエスにりしに、はやふをて、そのらず。 John 19:34 るに一人兵卒にてそのをつきたれば、ちにれいづ。 John 19:35 しものをなす、なり、はそのふことのなるをる、これ にもぜしめんなり。 John 19:36 のことのりたるは『そのくだかれず』とある 成就せんなり。 John 19:37 またに『かれらしたるるべし』とへる あり。 John 19:38 この、アリマタヤのヨセフとて、ユダヤにイエスの弟子たりし、イエスの屍體 らんことをピラトにひたれば、ピラトせり、きてその屍體引取る。 John 19:39 また 御許りしニコデモも、沒藥沈香混和物 ばかりへてる。 John 19:40 ここにらイエスの屍體をとり、ユダヤりの習慣にしたがひて、香料とともににてけり。 John 19:41 イエスの十字架につけられひしあり、にいまだりしことなきしきあり。 John 19:42 ユダヤ準備 なれば、このきままに其處にイエスをめたり。 John 20:0 John 20:1 一週のはじめのまだききうちに、マグダラのマリヤにきたりて、より取除けあるをる。 John 20:2 りゆき、シモン・ペテロとイエスのひしかの弟子とのりてふ『たれかより取去れり、何處きしからず』 John 20:3 ペテロと、かの弟子といでてにゆく。 John 20:4 二人ともにりたれど、かの弟子ペテロよりりてにいたり、 John 20:5 みてきたるをれど、にはらず。 John 20:6 シモン・ペテロり、りてきたるを、 John 20:7 またみし手拭とともにらず、のところにきてあるをる。 John 20:8 にきたれる弟子もまたり、ず。 John 20:9 らは聖書したる、死人よりそのへりふべきことをらざりしなり。 John 20:10 二人弟子おのがにかへれり。 John 20:11 れどマリヤはちてりしが、きつつみてるに、 John 20:12 イエスの屍體かれしに、をきたる二人御使にひとりにひとりしゐたり。 John 20:13 してマリヤにふ『をんなよ、くか』マリヤふ『かわが取去れり、何處きしかしらず』 John 20:14 かくひて振反れば、イエスの居給ふをる、されどイエスたるをらず。 John 20:15 イエスふ『をんなよ、く、ぬるか』マリヤは園守ならんとひてふ『よ、もし取去りしならば、何處きしかをげよ、われ引取るべし』 John 20:16 イエス『マリヤよ』とふ。マリヤ振反りて『ラボニ』(けばよ)とふ。 John 20:17 イエスふ『われにるな、いまだらぬなり。兄弟たちにきて「はわがすなはちらの、わがすなはちらのる」といへ』 John 20:18 マグダラのマリヤきて弟子たちに『われはたり』とげ、また々のひしとげたり。 John 20:19 このすなはち一週のはじめの弟子たちユダヤるるにりて、るところのぢおきしに、イエスきたりらのちてひたまふ『平安なんぢらにれ』 John 20:20 ひてそのとをせたまふ、弟子たちべり。 John 20:21 イエスまたひたまふ『平安なんぢらにれ、へるごとく、なんぢらをす』 John 20:22 ひて、きかけひたまふ『 をうけよ。 John 20:23 なんじらすともゆるされ、むるともとどめらるべし』 John 20:24 イエスひしとき、十二 弟子一人デドモとふるトマスともにらざりしかば、 John 20:25 弟子これにふ『われらたり』トマスいふ『はその、わがにさしれ、わがをその差入るるにあらずばぜじ』 John 20:26 八日ののち弟子たちまたにをり、トマスもりてぢおきしに、イエスり、らのちてひたまふ『平安なんぢらにれ』 John 20:27 またトマスにふ『なんぢのをここにべて、わがよ、をのべて、にさしいれよ、ぜぬとならでずるとなれ』 John 20:28 トマスへてふ『わがよ、わがよ』 John 20:29 イエスふ『なんぢしによりてじたり、ずしてずる幸福なり』 John 20:30 このさざるくのを、イエス弟子たちのにてへり。 John 20:31 されど ししは、 をしてイエスのキリストたることをぜしめ、じて御名により生命しめんがなり。 John 21:0 John 21:1 この、イエステベリヤの海邊にて弟子たちにふ、そのひしことのごとし。 John 21:2 シモン・ペテロ、デドモとふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイのびほかの弟子 二人もともにりしに、 John 21:3 シモン・ペテロ『われ漁獵にゆく』とへば、ら『われらもかん』とひ、いでてりしが、そのをもざりき。 John 21:4 夜明イエスふに、弟子たちのイエスなるをらず。 John 21:5 イエスふ『どもよ、 ありしか』ら『なし』とふ。 John 21:6 イエスひたまふ『のかたにをおろせ、らば あらん』したるに、おびただしくして、ぐることはざりしかば、 John 21:7 イエスのひし弟子、ペテロにふ『なり』シモン・ペテロ『なり』ときて、なりしを上衣をまとひてびいれり。 John 21:8 弟子たちはるることからず、五十間ばかりなりしかば、りたる小舟にてり、 John 21:9 りてれば、炭火ありてそのあり、パンあり。 John 21:10 イエスふ『なんぢらのとりたるちきたれ』 John 21:11 シモン・ペテロきてげしに、 なる 滿ちたり、かりしがけざりき。 John 21:12 イエスふ『きたりてせよ』弟子たちそのなるをれば『なんぢはぞ』とへてもなし。 John 21:13 イエスみてパンをとりらにへ、をもなしふ。 John 21:14 イエス死人よりへりてのち、弟子たちにひし、これにて三度なり。 John 21:15 かくてしたる、イエス、シモン・ペテロにふ『ヨハネのシモンよ、このどもにりてするか』ペテロいふ『よ、り、わがするは、なんぢふ』イエスふ『わが羔羊へ』 John 21:16 また二度いひふ『ヨハネのシモンよ、するか』ペテロふ『よ、り、わがするは、なんぢ、ふ』イエスふ『わがへ』 John 21:17 三度いひふ『ヨハネのシモンよ、するか』ペテロ三度『われをするか』とふをひてふ『よ、りたまはぬなし、わがするは、なんぢりたまふ』イエスふ『わがをやしなへ。 John 21:18 まことにになんぢにぐ、なんぢかりししてするめり、されどいてはべてせられ、せぬれゆかれん』 John 21:19 これペテロが如何なるにて榮光すかをしてひしなり。ひてかれにふ『われにへ』 John 21:20 ペテロ振反りて、イエスのしたまひし弟子ふをる。これはさきに夕餐のとき御胸りかかりて『よ、か』とひし弟子なり。 John 21:21 ペテロこのてイエスにふ『よ、この如何に』 John 21:22 イエスふ『よしや、かれがるまでるをすとも、になにの關係あらんや、へ』 John 21:23 ここに兄弟たちのに、この弟子 なずとつたはりたり。されどイエスはなずとひしにあらず『よしや、かれがるまでるをすとも、になにの關係あらんや』とひしなり。 John 21:24 これらのにつきて、をなし、これをししは、この弟子なり、我等はそのなるをる。 John 21:25 イエスのひしは、このなほし、もしさば、おもふに世界もそのすところのするにへざらん。
Acts 0:0
Acts 1:0 Acts 1:1 テオピロよ、さきにをつくりて、そイエスのひはじめへはじめひしより、 Acts 1:2 そのへる使徒たちに、 によりてじたるのち、げられひしるまでのせり。 Acts 1:3 イエスは苦難をうけしのち、くのなるをもて、きたることを使徒たちにし、四十 、しばしばらにれて、のことをり、 Acts 1:4 また とともにりゐてじたまふ『エルサレムをれずして、よりきし約束て。 Acts 1:5 ヨハネはにてバプテスマをししが、らはならずして にてバプテスマをされん』 Acts 1:6 弟子たちれるときひてふ『よ、イスラエルの囘復ふはなるか』 Acts 1:7 イエスひたまふ『またおのれの權威のうちにへば、らのるべきにあらず。 Acts 1:8 れど なんぢらのむとき、能力をうけん、してエルサレム、ユダヤ全國、サマリヤ、にまで證人とならん』 Acts 1:9 のことをりて、らのるがうちにげられふ。これをけてえざらしめたり。 Acts 1:10 そのりゆきふとき、ぎゐたりしに、よ、たる二人かたはらにちてふ、 Acts 1:11 『ガリラヤの人々よ、ゆゑぎてつか、らをれてげられひしのイエスは、らがりゆくをたるそのきたりはん』 Acts 1:12 ここに オリブといふよりエルサレムにる。このはエルサレムにく、安息 道程なり。 Acts 1:13 りてそのりをる高樓る。ペテロ、ヨハネ、ヤコブびアンデレ、ピリポびトマス、バルトロマイびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心 のシモンびヤコブのユダなり。 Acts 1:14 この人々はみなたちびイエスのマリヤ、イエスの兄弟たちとに、つにして只管いのりをめゐたり。 Acts 1:15 そのペテロ、百二十 ばかりりてをなせる兄弟たちのちてふ、 Acts 1:16 『兄弟たちよ、イエスをふるどもの手引となりしユダにつきて、 ダビデのによりてじめひし聖書は、かならず成就せざるをざりしなり。 Acts 1:17 らのへられ、りたればなり。 Acts 1:18 (このは、かの不義をもて地所、また俯伏ちて直中よりけて臓腑みなでたり。 Acts 1:19 このエルサレムにてのられて、その地所國語にてアケルダマとへらる、地所とのなり) Acts 1:20 それは して「住處てよ、そのはざれ」とひ、「そのはほかのさせよ」とひたり。 Acts 1:21 ればイエス我等のうちに往來ひし、 Acts 1:22 ちヨハネのバプテスマよりり、らをれてげられひしるまで、らとりし人々のうち一人、われらと復活證人となるべきなり』 Acts 1:23 ここにバルサバとへられ、またのをユストとばるるヨセフびマツテヤの二人をあげ、 Acts 1:24 りてふ『てのりたまふよ、ユダかんとて使徒とよりちたれば、そのがするに、二人のうちふかしたまへ』 Acts 1:25 りてふ『てのりたまふよ、ユダかんとて使徒とよりちたれば、そのがするに、二人のうちふかしたまへ』 Acts 1:26 かくてせしに、はマツテヤにりたれば、 使徒へられたり。 Acts 2:0 Acts 2:1 五旬節となり、らみな一處りしに、 Acts 2:2 しきききたるごとき、にはかによりりて、そのする滿ち、 Acts 2:3 またきもののやうにれ、れて各人にとどまる。 Acts 2:4 らみな にて滿され、御靈べしむるままに異邦にてりはじむ。 Acts 2:5 敬虔なるユダヤら、天下國々よりりてエルサレムにりしが、 Acts 2:6 このおこりたれば群衆あつまりり、おのおの國語にて使徒たちのるをきてひ、 Acts 2:7 かつしみてふ『よ、このガリラヤならずや、 Acts 2:8 如何にして我等おのおののれしをきくか。 Acts 2:9 我等はパルテヤ、メヂヤ、エラム、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポント、アジヤ、 Acts 2:10 フルギヤ、パンフリヤ、エジプト、リビヤのクレネに地方などに、ロマよりの旅人――ユダヤおよび改宗者―― Acts 2:11 クレテおよびアラビヤなるに、國語にてらがなる御業をかたるをかんとは』 Acts 2:12 みなひてふ『これ何事ぞ』 Acts 2:13 どもはりてふ『かれらは葡萄酒にて滿されたり』 Acts 2:14 ここにペテロ 使徒とともにち、べてふ『ユダヤの人々およびてエルサレムにめるよ、 わがけて、このれ。 Acts 2:15 九時なれば、らのふごとくらはひたるにず、 Acts 2:16 これは預言者ヨエルによりてはれたるなり。 Acts 2:17 「いひはく、りて、てのがん。らの 預言し、らの若者幻影、なんぢらの老人るべし。 Acts 2:18 そのりて、わが婢女にわががん、らは預言すべし。 Acts 2:19 われ不思議を、をあらはさん、とあるべし。 Acts 2:20 なる顯著しきのきたるに、らん。 Acts 2:21 すべて御名はれん」 Acts 2:22 イスラエルの人々よ、これらのけ。ナザレのイエスは、らのるごとく、かれにりてらのひし能力ある不思議とをもて、らにへるなり。 Acts 2:23 このひし御旨と、じめとによりてされしが、不法をもて釘磔にしてせり。 Acts 2:24 れど苦難きてへらせへり。がれをるべきならざりしなり。 Acts 2:25 ダビデにつきてふ「われたり、かされぬせばなり。 Acts 2:26 このしみ、べり、かつ肉體もまた宿らん。 Acts 2:27 わが靈魂黄泉かず、聖者朽果つることをはざればなり。 Acts 2:28 生命へり、御顏にて勸喜滿はん」 Acts 2:29 兄弟たちよ、先祖ダビデにきて、われらずらにふをべし、にてられ、その今日るまでらのにあり。 Acts 2:30 預言者にして、よりづるをおのれの座位せしむることを、をもてひしをり、 Acts 2:31 先見して、キリストの復活きてり、その黄泉かれず、その肉體朽果てぬことをへるなり。 Acts 2:32 はこのイエスをへらせへり、らはその證人なり。 Acts 2:33 イエスはげられ、約束 よりけて、らの するのものをひしなり。 Acts 2:34 それダビデはりしことなし、れどふ「わがふ、 Acts 2:35 なんぢの足臺となすまでは、わがせよ」と。 Acts 2:36 ればイスラエルの全家るべきなり。らが十字架けしのイエスを、ててとなし、キリストとなしへり』 Acts 2:37 人々これをきてされ、ペテロと使徒たちとにふ『兄弟たちよ、をなすべきか』 Acts 2:38 ペテロふ『なんぢら悔改めて、おのおのんために、イエス・キリストのによりてバプテスマをけよ、らば 賜物けん。 Acts 2:39 この約束らとらのらと、てのすなはちなるらのとにくなり』 Acts 2:40 このなほくのをもてし、かつめて『このれるよりされよ』とへり。 Acts 2:41 かくてペテロの聽納れしはバプテスマをく。この弟子はりたる、おほよそ なり。 Acts 2:42 らは使徒たちのけ、交際をなし、パンをき、祈祷をなすことを只管つとむ。 Acts 2:43 ここにみな敬畏じ、くの不思議とは使徒たちにりてはれたり。 Acts 2:44 じたるはみなりて諸般にし、 Acts 2:45 資産所有とをり、各人ひてへ、 Acts 2:46 日々つにしてみなくり、にてパンをさき、勸喜眞心とをもて食事をなし、 Acts 2:47 讃美して一般ばる。かくてはるる日々かれらのへり。 Acts 3:0 Acts 3:1 三時いのりのに、ペテロとヨハネとりしが、 Acts 3:2 ここにれながらの跛者かかれてる。より施濟ふために、日々 美麗といふかるるなり。 Acts 3:3 ペテロとヨハネとのらんとするを施濟ひたれば、 Acts 3:4 ペテロ、ヨハネとめて『らをよ』とふ。 Acts 3:5 かれをかくるならんと、らをつめたるに、 Acts 3:6 ペテロふ『 になし、れどるものをふ、ナザレのイエス・キリストのによりてめ』 Acts 3:7 りてししに、踝骨とたちどころにくなりて、 Acts 3:8 して、あゆみをどり、讃美しつつらとれり。 Acts 3:9 みなみ、また讃美するをて、 Acts 3:10 乞食にて美麗 しゐたるをれば、このりしきて驚駭奇異とにちたり。 Acts 3:11 かくてがペテロとヨハネとにりすがりるほどに、みなだしくきてソロモンのふるせつどふ。 Acts 3:12 ペテロこれをふ『イスラエルの人々よ、しむか、らが能力敬虔とによりてませしごとく、らをつむるか。 Acts 3:13 アブラハム、イサク、ヤコブの、われらの先祖は、そのイエスに榮光あらしめへり。 このイエスをし、ピラトのさんとめしを、にてみたり。 Acts 3:14 らは、この聖者義人みて、殺人者さんことをめ、 Acts 3:15 生命したれど、はこれを死人よりへらせへり、らは證人なり。 Acts 3:16 くてその御名ずるにりてその御名は、らのるところるところのくしたり。イエスによる信仰は、 もろもろのにてかる全癒させたり。 Acts 3:17 兄弟よ、われる、らが、かのししはらぬにりてなり。らのたちも り。 Acts 3:18 れどての預言者をもて、キリストの苦難くべきことをじめひしを、くは成就ひしなり。 Acts 3:19 ればされんに、悔改めてぜよ。 Acts 3:20 これ御前より慰安きたり、らのじめへるキリスト・イエスをはんとてなり。 Acts 3:21 へよりが、そのなる預言者によりてひし、萬物まるまで、ずイエスをけおくべし。 Acts 3:22 モーセへらく「なるらの兄弟よりがごとき預言者はん。そののことは ことごとくくべし。 Acts 3:23 てこの預言者かぬよりさるべし」 Acts 3:24 サムエル以來かたりし預言者も、このにつきて宣傳へたり。 Acts 3:25 らは預言者たちの子孫なり、なんぢらの先祖たちにひし契約子孫なり、アブラハムにはく「なんぢのによりて諸族はみな祝福せらるべし」 Acts 3:26 はそのへらせ、まづらにへり、これ各人を、そのよりびかへして祝福せんなり』 Acts 4:0 Acts 4:1 かれらるとき、祭司ら・宮守頭およびサドカイづきりて、 Acts 4:2 そのへ、イエスのきて死人よりの復活ぶるをひ、 Acts 4:3 をかけてへしに、はやになりたれば、くるまで留置場れたり。 Acts 4:4 れど、そのきたる人々にもぜしおほくありて、おほよそ となりたり。 Acts 4:5 くる長老學者らエルサレムにし、 Acts 4:6 祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル 祭司一族みなひて、 Acts 4:7 そのにかの二人ててふ『如何なる能力いかなるによりてひしぞ』 Acts 4:8 このペテロ にて滿され、らにふ『たち長老たちよ、 Acts 4:9 らがめるになししき、その如何にしてはれしかを今日もしさるるならば、 Acts 4:10 一同およびイスラエルのみなれ、このかになりてらのつは、ナザレのイエス・キリスト、らが十字架け、死人よりへらせひしることを。 Acts 4:11 このイエスは造家者しめられしにして、首石となりたるなり。 Acts 4:12 によりてはることなし、にはらのりてはるべきを、ひしなければなり』 Acts 4:13 らはペテロとヨハネとのすることなきを、その無學凡人なるをりたれば、しみ、そのイエスとにありしむ。 Acts 4:14 またされたるとともにつをるによりて、なし。 Acts 4:15 ここに、じてらを衆議所より退け、 りてふ、 Acts 4:16 『この人々如何にすべきぞ。 によりて顯著しきはれしは、てエルサレムにられ、むことはねばなり。 Acts 4:17 れど愈々ひろくらぬやうに、らをかして、よりかのによりてにもなからしめん』 Acts 4:18 らをび、一切イエスのによりてり、またへざらんことをじたり。 Acts 4:19 ペテロとヨハネとへていふ『くよりもらにくは、御前しきか、け。 Acts 4:20 らはしこときしことをらざるをず』 Acts 4:21 みなりしきてめたれば、らをするになく、にまたかしてせり。 Acts 4:22 かのによりてされし四十歳 なりしなり。 Acts 4:23 されて、そのにゆき、祭司長長老らのひしてのことをげたれば、 Acts 4:24 きて つにし、ひ、げてふ『よ、と、のあらゆるとをへり。 Acts 4:25 によりて、われらの先祖ダビデでのをもて「ゆゑ異邦人ち、らはしきるぞ。 Acts 4:26 たちはち、らはつにあつまりて、およびのキリストにふ」と宣給へり。 Acts 4:27 してヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人およびイスラエルの とともに、そそぎひしなるイエスにひて、にあつまり、 Acts 4:28 御手御旨とにて、るべしとじめひしをなせり。 Acts 4:29 よ、かれらの脅喝御覽し、らに御言かもすることなくらせ、 Acts 4:30 御手をのべてさせ、なるイエスのによりて、不思議とをはせへ』 Acts 4:31 へしとき、りをるふるひき、みな にて滿され、することなく御言れり。 Acts 4:32 じたるは、おなじおなじとなり、 一人その所有はず、てのにせり。 Acts 4:33 かくて使徒たちはなる能力をもて、イエスの復活をなし、みななる恩惠りたり。 Acts 4:34 らのには一人しきもなかりき。これ地所あるいは家屋てる、これをり、そのりたるりて、 Acts 4:35 使徒たちの足下きしを、各人そのひてへられたればなり。 Acts 4:36 ここにクプロにれたるレビにて、使徒たちにバルナバ(けば慰籍)とへらるるヨセフ、 Acts 4:37 ありしをりてちきたり、使徒たちの足下けり。 Acts 5:0 Acts 5:1 るにアナニヤと、そのサツピラと資産り、 Acts 5:2 その幾分しおき、幾分ちきたりて使徒たちの足下きしが、れり。 Acts 5:3 ここにペテロふ『アナニヤよ、 なんぢのサタンに滿ち、 りて、地所幾分したるぞ。 Acts 5:4 りしなり、りてにあるにずや、とてることをてし。なんぢしてにあらず、してりしなり』 Acts 5:5 アナニヤこのをきき、れて ゆ。これをみななるく。 Acts 5:6 若者どもちてみ、してれり。 Acts 5:7 時間て、そのこのりしらずしてりしに、 Acts 5:8 ペテロひてふ『なんぢら にてかの地所りしか、げよ』いふ『り、 なり』 Acts 5:9 ペテロふ『なんぢらせて御靈みんとせしか、よ、なんぢのりし門口にあり、をもまたすべし』 Acts 5:10 をんな立刻にペテロの足下れて ゆ。若者どもりて、そのにたるを、これをしてらにれり。 Acts 5:11 ここに 教會および のことをみななるけり。 Acts 5:12 使徒たちのによりてくの不思議はれたり。 はみなつにして、ソロモンのにあり。 Acts 5:13 どもはへてづかず、らをめたり。 Acts 5:14 ずるもの男女とも増々おほくけり。 Acts 5:15 には人々める大路ききたり、寢臺またはにおく。 のうちにもせよ、ペテロのぎん、そのになりとはれんとてなり。 Acts 5:16 エルサレムの周圍町々よりくの人々めるれしされたるへきたりてひたりしが、みなされたり。 Acts 5:17 ここに 祭司およびなるちサドカイ人々、みな滿されてち、 Acts 5:18 使徒たちにをかけて留置場る。 Acts 5:19 るに使をひらき、らをしてふ、 Acts 5:20 『きてち、この生命をことごとくれ』 Acts 5:21 かれらき、夜明がたりてふ。 祭司およびなるどもひきたりて、議會とイスラエル元老とをびあつめ、使徒たちをらせんとて牢舍したり。 Acts 5:22 下役どもきしに、のうちにらのらぬをて、りきたりげてふ、 Acts 5:23 『われら牢舍ぢられて、牢番ちたるをしに、きてれば、にはらざりき』 Acts 5:24 宮守頭および祭司長らこのきて、如何になりゆくべきかとひいたるに、 Acts 5:25 きたりげてふ『よ、らのれしは、ちてるなり』 Acts 5:26 ここに宮守頭下役ひてでゆき、らをる。されど手暴きことをせざりき、これよりにてたれんことをれたるなり。 Acts 5:27 らをりて議會てたれば、 祭司 ひてふ、 Acts 5:28 『我等かのによりてふることをぜしに、よ、らはをエルサレムに滿し、かのらにはせんとす』 Acts 5:29 ペテロ使徒たちへてふ『はんよりはふべきなり。 Acts 5:30 らの先祖はイエスをひしに、らはけてしたり。 Acts 5:31 とし救主としてにあげ、悔改とをイスラエルにへしめふ。 Acts 5:32 らは證人なり。のおのれに もまたり』 Acts 5:33 かれらをききて滿ち、使徒たちをさんとへり。 Acts 5:34 るにパリサイにててのばるる教法 學者ガマリエルとふもの、議會ち、じて使徒たちをさしめ、議員らにひてふ、 Acts 5:35 『イスラエルのよ、らが人々さんとするにつきてせよ。 Acts 5:36 にチウダりて、なりとし、 おほよそ なりしが、され、へるはみなされてなきにれり。 Acts 5:37 そののち戸籍 登録のときガリラヤのユダりて、くのひおのれにはしめしが、へるもことごとくされたり。 Acts 5:38 ればなんぢらにふ、この人々よりれて、そのすにせよ。しその企圖その所作よりでたらんにはおのづかられん。 Acts 5:39 もしよりでたらんにはらをることはず、らくはするとならん』 Acts 5:40 その勸告にしたがひ、使徒たちをしてうち、イエスのによりてることをじてせり。 Acts 5:41 使徒たちは御名のためにしめらるるに相應しきとせられたるをびつつ、議員らのれり。 Acts 5:42 かくて日毎またにてをなし、イエスのキリストなる宣傳へてまざりき。 Acts 6:0 Acts 6:1 そのころ弟子のかず はり、ギリシヤのユダヤ、その寡婦らが日々施濟されたれば、ヘブルのユダヤしてあり。 Acts 6:2 ここに十二 使徒すべての弟子めてふ『われら差措きて、食卓ふるはしからず。 Acts 6:3 れば兄弟よ、らのより御靈智慧とにて滿ちたる令聞ある 七人見出せ、それにどらせん。 Acts 6:4 らはをなすことと、御言ふることとをめん』 Acts 6:5 れるてのこのしとし、信仰 とにて滿ちたるステパノびピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、またアンテオケの改宗者ニコラオをびて、 Acts 6:6 使徒たちのてたれば、使徒たちりてをそのけり。 Acts 6:7 かくてますますり、弟子エルサレムにてくなり、祭司にも信仰へるものかりき。 Acts 6:8 さてステパノは恩惠能力とにて滿ち、なる不思議とをへり。 Acts 6:9 ここにふるリベルテンの會堂およびクレネ、アレキサンデリヤ、またキリキヤとアジヤとの 會堂より、人々 ちてステパノとぜしが、 Acts 6:10 そのるところの智慧御靈とにすることはず。 Acts 6:11 どもをかして『らはステパノが、モーセととををいふをけり』とはしめ、 Acts 6:12 および長老學者らを煽動し、りてステパノをへ、議會きゆき、 Acts 6:13 僞證者ててはしむ『このはこのなる律法とにりてまず、 Acts 6:14 ち、かのナザレのイエスはち、かつモーセのへしふべしと、へるをけり』と。 Acts 6:15 ここに議會したるみなぎてステパノをしに、その御使くなりき。 Acts 7:0 Acts 7:1 かくて 祭司いふ『 のことしてかくのきか』 Acts 7:2 ステパノふ『兄弟たちたちよ、け、らの先祖アブラハムだカランにまずしてメソポタミヤにりしとき、榮光あらはれて、 Acts 7:3 「なんぢの土地、なんぢの親族れて、さんとするけ」とへり。 Acts 7:4 ここにカルデヤのでてカランにみたりしが、そのにしのち、彼處よりらの めるらしめ、 Acts 7:5 此處にて蹈立つるをも嗣業はざりき。るに、そのなかりしとに所有としてへんとへり。 Acts 7:6 また寄寓人となり、その國人四百年のあひだ奴隷となしてしめんへり。 Acts 7:7 いひふ「われはらを奴隷とする國人かん、るのち そので、このにてへん」 Acts 7:8 また割禮契約をアブラハムにひたれば、イサクをみて八日めに割禮へり。イサクはヤコブを、ヤコブは十二先祖めり。 Acts 7:9 先祖たちヨセフをみてエジプトにりしに、して、 Acts 7:10 ての患難よりし、エジプトのパロのにて寵愛させ、また智慧ひたれば、パロててエジプトと全家とのとなせり。 Acts 7:11 にエジプトとカナンの全地とに飢饉ありてなる患難おこり、らの先祖たちざりしが、 Acts 7:12 ヤコブ、エジプトに穀物あるをきて、らの先祖たちをす。 Acts 7:13 二度めのヨセフその兄弟たちにられ、ヨセフの氏族パロにかになれり。 Acts 7:14 ヨセフしてヤコブとての親族 きたれば、 Acts 7:15 ヤコブ、エジプトにり、彼處にてらの先祖たちもにたり。 Acts 7:16 シケムにられ、てアブラハムがシケムにてハモルの よりをもてきしられたり。 Acts 7:17 かくてのアブラハムにひし約束 づくにひて、はエジプトにえひろがり、 Acts 7:18 ヨセフをらぬ、エジプトにるにべり。 Acts 7:19 惡計をもてらの同族にあたり、らの先祖たちをしめて、嬰兒生存ふるなからんやう、つるにらしめたり。 Acts 7:20 そのモーセれてうるはしくして三月のあいだてられ、 Acts 7:21 てられしを、パロのひきげてとしててたり。 Acts 7:22 かくてモーセはエジプトての學術へられ、とに能力あり。 Acts 7:23 年齡 四十になりたる、おのが兄弟たるイスラエルの子孫みるおこり、 Acts 7:24 一人はるるをり、エジプトちて、げらるるせり。 Acts 7:25 によりてへんとしふことを、兄弟たちりしならんとひたるに、らざりき。 Acts 7:26 翌日かれらの ふところにれて和睦めてふ「人々よ、らは兄弟なるに、ふか」 Acts 7:27 モーセを押退けてふ「ててらのまた審判 とせしぞ、 Acts 7:28 昨日エジプトしたるく、をもさんとするか」 Acts 7:29 このにより、モーセれてミデアンの寄寓人となり、彼處にて二人けたり。 Acts 7:30 四十 シナイ荒野にて、御使のなかにれたれば、 Acts 7:31 モーセるところをしみ、めんとしてづきしとき、あり。く、 Acts 7:32 「先祖たちのちアブラハム、イサク、ヤコブのなり」モーセ戰慄へてむることをず。 Acts 7:33 いひふ「なんぢのげ、なんぢのつところはなるなり。 Acts 7:34 エジプトに苦難、その歎息をききてはんれり。いでなんぢをエジプトにさん」 Acts 7:35 らが「ててまた審判 とせしぞ」とひてみしのモーセを、のなかにれたる御使により、また救人としてへり。 Acts 7:36 このかれらをし、エジプトのにても、また紅海および四十 のあひだ荒野にても、不思議とをひたり。 Acts 7:37 イスラエルのらに「らの兄弟より、がごとき預言者はん」とひしはのモーセなり。 Acts 7:38 はシナイにてりし御使およびらの先祖たちと荒野なる集會りてらにへんける御言りしなり。 Acts 7:39 るにらの先祖たちはふことをまず、つて押退け、そのエジプトにりて、 Acts 7:40 アロンにふ「らにだちくべき神々れ、らをエジプトのよりしし、かのモーセの如何になりしかをらざればなり」 Acts 7:41 そのかれらり、その偶像犧牲をささげて所作べり。 Acts 7:42 らをれ、その軍勢ふるにへり。これは預言者たちのに「イスラエルのよ、なんぢら荒野にて四十 りし犧牲とをげしや。 Acts 7:43 らはせんとしてれる、すなはちモロクの幕屋ロンパのとをきたり。われらをバビロンの彼方さん」とされたるがし。 Acts 7:44 らの先祖たちは荒野にて幕屋てり、モーセにひしの、ひてれとひしままなり。 Acts 7:45 らの先祖たちはぎ、先祖たちのよりひいだしひし異邦人領地めし、ヨシユアとともにりてダビデのべり。 Acts 7:46 ダビデ恩惠て、ヤコブののために住處けんとめたり。 Acts 7:47 して、そのてたるはソロモンなりき。 Acts 7:48 されど至高者にてれるはず、預言者の Acts 7:49 「のたまはく、座位足臺なり。 わが如何なるをかてん、わが休息のところは何處なるぞ。 Acts 7:50 わが りしにあらずや」とへるがし。 Acts 7:51 項強くしてとに割禮なきよ、らは ふ、その先祖たちのらもり。 Acts 7:52 らの先祖たちは預言者のうちのをか迫害せざりし。らは義人るをじめげしし、らはこの義人り、かつとなれり。 Acts 7:53 なんぢら、御使たちのへし律法けて、これをらざりき』 Acts 7:54 人々これらのきて、いかりに滿切齒しつつステパノにふ。 Acts 7:55 ステパノは にて滿ち、ぎ、榮光およびイエスのちたまふをふ、 Acts 7:56 『よ、われ けてふをる』 Acts 7:57 ここに大聲びつつ、つにしてり、 Acts 7:58 ステパノをよりひいだし、にててり。證人らそのをサウロといふ若者足下けり。 Acts 7:59 かくて がステパノをにててるとき、ステパノびてふ『イエスよ、けたまへ』 Acts 7:60 またづきて大聲に『よ、このらのはせふな』とはる。ひてけり。 Acts 8:0 Acts 8:1 サウロはさるるをしとせり。そのエルサレムに教會ひてなる迫害おこり、使徒たちのユダヤびサマリヤの地方さる。 Acts 8:2 敬虔なる人々ステパノをり、のために てり。 Acts 8:3 サウロは教會をあらし、家々男女引出してせり。 Acts 8:4 ここにされたるども りて御言べしが、 Acts 8:5 ピリポはサマリヤのりてキリストのふ。 Acts 8:6 群衆ピリポの して、つにし、みてどもをけり。 Acts 8:7 これくのより、きたるれし大聲びてで、また中風跛者されたるにる。 Acts 8:8 このにそのなる勸喜おこれり。 Acts 8:9 ここにシモンといふあり、にそのにて魔術ひ、サマリヤかしてなるへたり。 Acts 8:10 よりてのつつしみてき『このは、いわゆる大能なり』といふ。 Acts 8:11 かくみてけるは、しきその魔術かされしなり。 Acts 8:12 るにピリポが、とイエス・キリストの御名とにきて宣傳ふるを人々 じたれば、男女ともにバプテスマをく。 Acts 8:13 シモンもみづからじ、バプテスマをけて、にピリポとり、そのと、なる能力とをけり。 Acts 8:14 エルサレムに使徒たちは、サマリヤ御言けたりときて、ペテロとヨハネとをしたれば、 Acts 8:15 りて人々 けんことをれり。 Acts 8:16 これイエスのによりてバプテスマをけしのみにて、 いまだ一人にだにらざりしなり。 Acts 8:17 ここに二人のものらのきたれば、みな けたり。 Acts 8:18 使徒たちの按手によりて御靈へられしをて、シモンりてふ、 Acts 8:19 『わがくすべての くるやうに、權威にもへよ』 Acts 8:20 ペテロふ『なんぢのとともにぶべし、なんぢをもて賜物んとへばなり。 Acts 8:21 なんぢは關係なく干與なし、なんぢのしからず。 Acts 8:22 ればこの悔改めてれ、なんぢがあるひはされん。 Acts 8:23 なんぢが膽汁不義とにるをるなり』 Acts 8:24 シモンへてふ『なんぢらののことつもらぬやう、がためにれ』 Acts 8:25 かくて使徒たちはをなし、御言りて、サマリヤくの福音宣傳へつつエルサレムにれり。 Acts 8:26 るに使ピリポにりてふ『なんぢちてひエルサレムよりガザにけ。そこは荒野なり』 Acts 8:27 ピリポちてきたれば、よ、エテオピヤの女王カンダケの權官にして、ての寳物どる閹人エテオピヤあり、禮拜にエルサレムにりしが、 Acts 8:28 すがら馬車して預言者イザヤのみゐたり。 Acts 8:29 御靈ピリポにふ『ゆきて馬車近寄れ』 Acts 8:30 ピリポりて、その預言者イザヤのむをきてふ『なんぢむところをるか』 Acts 8:31 閹人いふ『なくば、いかでん』してピリポに、りてせんことをふ。 Acts 8:32 そのむところの聖書なり『屠場くがかれ、羔羊のそののまへにすがごとくかず。 Acts 8:33 しめられて審判はれたり、かそのんや。その生命 地上よりられたればなり』 Acts 8:34 閹人こたへてピリポにふ『預言者きてへるぞ、きてか、きてか、せ』 Acts 8:35 ピリポき、この としてイエスの福音宣傳ふ。 Acts 8:36 むるあるりたれば、閹人いふ『よ、あり、がバプテスマをくるにりかある』 Acts 8:37 [なし] Acts 8:38 じて馬車め、ピリポと閹人二人ともにりて、ピリポ閹人にバプテスマをく。 Acts 8:39 よりりしとき、ピリポを取去りたれば、閹人ふたたびざりしが、びつつけり。 Acts 8:40 かくてピリポはアゾトにれ、町々福音宣傳へつつカイザリヤにれり。 Acts 9:0 Acts 9:1 サウロは弟子たちにして、なほ恐喝殺害とのし、 祭司にいたりて、 Acts 9:2 ダマスコにある 教會への添書ふ。この見出さば、男女にかかはらずりてエルサレムにかんなり。 Acts 9:3 きてダマスコにづきたるとき、よりいでて、したれば、 Acts 9:4 かれれて『サウロ、サウロ、迫害するか』といふをきく。 Acts 9:5 いふ『よ、なんぢはぞ』へたまふ『われは迫害するイエスなり。 Acts 9:6 きてれ、さらばなすべきげらるべし』 Acts 9:7 同行人々 ふことはずしてちたりしが、けどもをもざりき。 Acts 9:8 サウロよりきてをあけたれどえざれば、そのをひきてダマスコにきゆきしに、 Acts 9:9 三日のあひだえず、また飮食せざりき。 Acts 9:10 さてダマスコにアナニヤといふ一人弟子あり、幻影のうちにいひふ『アナニヤよ』ふ『よ、ここにり』 Acts 9:11 いひふ『きてといふにゆき、ユダのにてサウロといふタルソねよ。よ、りをるなり。 Acts 9:12 アナニアといふりて、ゆることをしめんために、がうへにくをたり』 Acts 9:13 アナニヤふ『よ、われくのよりきてきしに、がエルサレムにて聖徒へしこと如何ばかりぞや。 Acts 9:14 また此處にても、御名をよぶ祭司長らよりけをるなり』 Acts 9:15 いひふ『け、この異邦人たち・イスラエルの子孫のまへに、ちゆくなり。 Acts 9:16 かれにのために如何くの苦難くるかをさん』 Acts 9:17 ここにアナニヤきてにいり、をおきてふ『兄弟サウロよ、すなはちにてひしイエス、われをへり。なんぢがることを、かつ にて滿されんなり』 Acts 9:18 ちによりのごときものちてることを、すなはちきてバプテスマをけ、 Acts 9:19 かつ食事してづきたり。サウロは數日ダマスコの弟子たちとにをり、 Acts 9:20 ちに 會堂にて、イエスのなることをべたり。 Acts 9:21 みなきてふ『こはエルサレムにてをよぶひしならずや、ここにりしも、りて祭司長らのきゆかんがならずや』 Acts 9:22 サウロますます能力くははり、イエスのキリストなることを論證して、ダマスコにむユダヤせたり。 Acts 9:23 ることしくして、ユダヤかれをさんと りたれど、 Acts 9:24 その計畧サウロにらる。かくてらはサウロをさんとて、りしに、 Acts 9:25 その弟子夜中かれをにて石垣よりせり。 Acts 9:26 ここにサウロ、エルサレムにりて弟子たちのらんとすれど、かれが弟子たるをぜずしてれたり。 Acts 9:27 るにバルナバへて、使徒たちのひゆき、そのにてしこと、 ひしこと、ダマスコにてイエスののためにせずりしなどをぐ。 Acts 9:28 ここにサウロはエルサレムにて弟子たちと出入し、 Acts 9:29 御名のためにせずり、ギリシヤのユダヤと、かつりかつじたれば、 これをさんとりしに、 Acts 9:30 兄弟たちりてをカイザリヤにり、タルソにかしめたり。 Acts 9:31 かくてユダヤ、ガリラヤびサマリヤをじて、教會平安、ややに堅立し、れてみ、 祐助によりて人數いやせり。 Acts 9:32 ペテロは四方をめぐりてルダに聖徒にいたり、 Acts 9:33 彼處にてアイネヤといふ中風ひて のあひだるにふ。 Acts 9:34 かくてペテロに『アイネヤよ、イエス・キリストしたまふ、きてめよ』とひたれば、ちにきたり。 Acts 9:35 ここにルダびサロンにみな歸依せり。 Acts 9:36 ヨツパにタビタと弟子あり、そのすればドルカスなり。は、ひたすら施濟とをなせり。 Acts 9:37 そのころみてにたれば、ひて高樓く。 Acts 9:38 ルダはヨツパにければ、弟子たちペテロの彼處るをきて、二人し『ためらはでらにれ』とはしむ。 Acts 9:39 ペテロちてともにき、れば、高樓れてのぼりしに、寡婦らみなをかこみてきつつ、ドルカスがりしほどにりし下衣上衣せたり。 Acts 9:40 ペテロ をみなし、づきてりし、ふりかへり屍體ひて『タビタ、きよ』とひたれば、かれき、ペテロを起反れり。 Acts 9:41 ペテロをあたへ、して聖徒寡婦とをび、タビタをきたるままにてす。 Acts 9:42 このヨツパられたれば、くのじたり。 Acts 9:43 ペテロ皮工シモンのにありて しくヨツパにれり。 Acts 10:0 Acts 10:1 ここにカイザリヤにコルネリオといふあり、イタリヤふる軍隊百卒長なるが、 Acts 10:2 敬虔にして全家族とともにれ、かつくの施濟をなし、れり。 Acts 10:3 午後 三時ごろ幻影のうちに使きたりて『コルネリオよ』とふをかにたれば、 Acts 10:4 をそそぎれてふ『よ、何事ぞ』御使いふ『なんぢの施濟とは、りて記念とせらる。 Acts 10:5 ヨツパにしてペテロとふるシモンをけ、 Acts 10:6 皮工シモンの宿る。その海邊にあり』 Acts 10:7 れる御使りし、コルネリオ 二人從卒中敬虔なる 一人とをび、 Acts 10:8 てのげてヨツパにせり。 Acts 10:9 くるかれらなほ途中にあり、づかんとするほひ、ペテロらんとてる、十二 ごろなりき。 Acts 10:10 ゑて物欲しくなり、調ふるほどにれし心地して、 Acts 10:11 け、のくだるをる、なるのごときにして、四隅もてされたり。 Acts 10:12 そのには諸種 のもの、ふもの、あり。 Acts 10:13 またありてふ『ペテロ、て、りてせよ』 Acts 10:14 ペテロふ『よ、からじ、いまだからぬものれたるせしなし』 Acts 10:15 びありてふ『ひしを、なんぢからずとすな』 Acts 10:16 かくのきこと三度にして、ちにげられたり。 Acts 10:17 ペテロその幻影なるか、ふほどに、よ、コルネリオよりされたる、シモンのねてち、 Acts 10:18 ひて、ペテロとふるシモンの此處宿るかをふ。 Acts 10:19 ペテロなほ幻影きて打案じゐたるに、御靈いひふ『よ、三人なんぢをぬ。 Acts 10:20 ちてはずしてけ、らをしたるはなり』 Acts 10:21 ペテロりて、かのたちにふ『よ、らのぬるなり、ありてるか』 Acts 10:22 かれらふ『義人にしてれ、ユダヤの國人令聞ある百卒長コルネリオ、なる御使より、きて、そのることをけとのけたり』 Acts 10:23 ここにペテロらをれて宿らす。くるたちてらとでゆきしが、ヨツパの兄弟數人ともにけり。 Acts 10:24 くるカイザリヤにりし、コルネリオは親族およびしき朋友めてらをちゐたり。 Acts 10:25 ペテロれば、コルネリオへ、その足下してす。 Acts 10:26 ペテロしてふ『て、なり』 Acts 10:27 かくて りつつり、くのれるをて、ペテロふ、 Acts 10:28 『なんぢらのく、ユダヤたる國人りまたづくことは、律法はぬなり、れどは、 をもれたるものからぬふまじきことをしたまへり。 Acts 10:29 このに、われかるるや躊躇はずしてれり。ればふ、らはをまねきしか』 Acts 10:30 コルネリオふ『われ四日 にて午後 三時をなし、時刻りしに、よ、たる、わがちて、 Acts 10:31 「コルネリオよ、かれ、なんぢの施濟えられたり。 Acts 10:32 をヨツパにりてペテロとふるシモンをけ、かれは海邊なる皮工シモンの宿るなり」とへり。 Acts 10:33 われかにしたるに、れるはけなし。いま我等はみな、ひしてのことをかんとて、り』 Acts 10:34 ペテロきてふ、『われまことにる、ることをせず、 Acts 10:35 れのにてもひてをおこなふふことを。 Acts 10:36 はイエス・キリスト(これ萬民)によりて平和福音をのべ、イスラエルの子孫をおくりへり。 Acts 10:37 ちヨハネのへしバプテスマの、ガリラヤよりり、ユダヤ全國りしなるはらのなり。 Acts 10:38 これは 能力とをひしナザレのイエスのにして、くめぐりてをおこなひ、惡魔せらるるせり、これとしたればなり。 Acts 10:39 我等はユダヤのおよびエルサレムにて、イエスのひし諸般のことの證人なり、人々にかけてせり。 Acts 10:40 三日めにへらせ、かつかにしたまへり。 Acts 10:41 れどてのにはあらで、じめへる證人ちイエスの死人よりへりひし、これと飮食せしらにひしなり。 Acts 10:42 イエスはけるにたるとの審判 に、よりめられしをすることと、どもに宣傳ふるとをらにふ。 Acts 10:43 につきては預言者たちも、おほよそずるの、そのによりてべきことをす』 Acts 10:44 ペテロこれらのりをるに、 御言をきくてのりたまふ。 Acts 10:45 ペテロとりし割禮ある信者は、異邦人にも 賜物のそそがれしにけり。 Acts 10:46 そはらが異言をかたり、むるをきたるにる。 Acts 10:47 ここにペテロへてふ『この人々われらの をうけたれば、じてのバプテスマをくることをんや』 Acts 10:48 にイエス・キリストの御名によりてバプテスマをけられんことをじたり。ここにらペテロに數日とどまらんことをへり。 Acts 11:0 Acts 11:1 使徒たちびユダヤに兄弟たちは、異邦人けたりとく。 Acts 11:2 かくてペテロのエルサレムにりしとき、割禮あるどもりてふ、 Acts 11:3 『なんぢ割禮なきりてせり』 Acts 11:4 ペテロりし しくしてふ、 Acts 11:5 『われヨツパのにてるとき、れし心地し、幻影にてのくだるをる、なるのごときにして、四隅もてよりされにきたる。 Acts 11:6 われめてるに、 のもの、ふもの、たり。 Acts 11:7 また「ペテロ、て、りてせよ」といふけり。 Acts 11:8 いふ「よ、からじ、からぬものれたるは、りしことなし」 Acts 11:9 よりありてふ「ひしを、なんぢからずとな」 Acts 11:10 かくのきこと三度にして、にはみな引上げられたり。 Acts 11:11 よ、三人カイザリヤよりされて、はやらのてり。 Acts 11:12 御靈われに、はずしてらとくことをひたれば、 兄弟とともにきて、かのれり。 Acts 11:13 はおのが御使ちて「をヨツパにし、ペテロとふるシモンをけ、 Acts 11:14 その、なんぢと全家族とのはるべきらん」とふを、しことをらにげたり。 Acts 11:15 ここに、われづるや、 かれらのりたまふ、らのりしし。 Acts 11:16 われて「ヨハネはにてバプテスマをししが、らは にてバプテスマをされん」と宣給ひし御言せり。 Acts 11:17 われらがイエス・キリストをぜしときにひしと賜物らにもひたるに、われ なればん』 Acts 11:18 人々これをきて默然たりしが、めてふ『されば異邦人にも生命さする悔改ひしなり』 Acts 11:19 かくてステパノによりてりし迫害のためにされたるども、ピニケ、クブロ、アンテオケまでり、ただユダヤにのみ御言りたるに、 Acts 11:20 そのにクブロびクレネの數人ありて、アンテオケにりし、ギリシヤにもりてイエスの福音宣傳ふ。 Acts 11:21 かれらとにありたれば、數多じて歸依せり。 Acts 11:22 このエルサレムに教會えたれば、バルナバをアンテオケにす。 Acts 11:23 かれりて、恩惠てよろこび、 に、みなくしてにをらんことをむ。 Acts 11:24 信仰とにて滿ちたるなればなり。ここにくの人々はりたり。 Acts 11:25 かくてバルナバはサウロをねんとてタルソにき、 Acts 11:26 ひてアンテオケにひきたり、二人ともに一年かしこの教會集會でてくのふ。弟子たちのキリステアンとへらるるはアンテオケよりれり。 Acts 11:27 そのエルサレムより預言者たちアンテオケにる。 Acts 11:28 その一人アガボとふものちて、なる飢饉全世界にあるべきことを御靈によりてせるが、してクラウデオのれり。 Acts 11:29 ここに弟子たち各々じてユダヤに兄弟たちに扶助をおくらんをさだめ、 Acts 11:30 をおこなひ、バルナバびサウロのして長老たちにれり。 Acts 12:0 Acts 12:1 そのヘロデ教會のうちの どもをしめんとてし、 Acts 12:2 をもてヨハネの兄弟ヤコブをせり。 Acts 12:3 このユダヤひたるをて、またペテロをもふ、除酵祭なりき。 Acts 12:4 すでにりてれ、過越のまへにさんとの心構にて、四人 一組なる四組兵卒してらせたり。 Acts 12:5 かくてペテロはのなかにはれ、教會熱心のためにをなせり。 Acts 12:6 ヘロデこれをさんとする、ペテロはつのにてがれ、二人兵卒のあひだにり、番兵らは門口にゐてりたるに、 Acts 12:7 よ、使ペテロのらにちて、光明 室内にかがやく。御使かれのをたたき、していふ『きよ』かくてそのよりちたり。 Acts 12:8 御使いふ『をしめ、をはけ』そのたれば、いふ『上衣をまとひてへ』 Acts 12:9 ペテロでてひしが、御使のするなるをらず、幻影るならんとふ。 Acts 12:10 かくて第一第二警固ぎてるところのれば、おのづから のためにけ、 にいでてつのぎしとき、ちに御使はなれたり。 Acts 12:11 ペテロりてふ『われまことにる、その使して、ヘロデのおよびユダヤのけしより、ひしを』 Acts 12:12 りてマルコとふるヨハネのマリヤのきしが、其處には數多のものりてりゐたり。 Acts 12:13 ペテロきたれば、ロダといふ婢女ききにできたり、 Acts 12:14 ペテロのなるをりて、勸喜のあまりにけずしてり、ペテロのてることをげたれば、 Acts 12:15 ら『なんぢは へり』とふ。れどロダはなりと言張る。かれらふ『それはペテロの御使ならん』 Acts 12:16 るにペテロなほきてまざれば、かれらをひらきけり。 Acts 12:17 かれかして人々め、よりきいだしひしことをり『これをヤコブと兄弟たちとにげよ』とひてけり。 Acts 12:18 夜明になりて、ペテロは如何にせしとて兵卒 一方ならず。 Acts 12:19 ヘロデむれど見出さず、守卒して死罪じ、してユダヤよりカイザリヤにりてれり。 Acts 12:20 ヘロデ、ツロとシドンとの人々りたれば、どもつにしてにいたり、内侍ブラストに りて和諧む。かれらの地方より食品るにりてなり。 Acts 12:21 ヘロデめたるびて高座してべたれば、 Acts 12:22 集民よばはりて『これなり、にあらず』とふ。 Acts 12:23 ヘロデ榮光せぬにりて、使たちどころにちたれば、まれて えたり。 Acts 12:24 かくて御言いよいよ増々ひろまる。 Acts 12:25 バルナバ、サウロはその職務し、マルコとふるヨハネをひてエルサレムよりれり。 Acts 13:0 Acts 13:1 アンテオケの教會にバルナバ、ニゲルとふるシメオン、クレネルキオ、國守ヘロデの 兄弟マナエンびサウロなどいふ預言者教師とあり。 Acts 13:2 らが斷食したるとき、 いひふ『わがしてはせんとするに、バルナバとサウロとをび、て』 Acts 13:3 ここに斷食し、りて二人きてかしむ。 Acts 13:4 この二人 されてセルキヤにり、彼處よりにてクプロにり、 Acts 13:5 サラミスにきてユダヤ 會堂にて宣傳へ、またヨハネを助人としてふ。 Acts 13:6 くこの きてパポスにり、バルイエスといふユダヤにて 預言者たる魔術 ふ。 Acts 13:7 地方 總督なるセルギオ・パウロとにありき。總督はバルナバとサウロとをかんとしたるに、 Acts 13:8 かの魔術 エルマ(このけば魔術 二人 して總督信仰よりれしめんとせり。 Acts 13:9 サウロはパウロ、 滿され、めてふ、 Acts 13:10 『ああらゆる詭計奸惡とにて滿ちたる惡魔、すべてのよ、なんぢげてまぬか。 Acts 13:11 よ、いま御手なんぢのにあり、なんぢ盲目となりてざるべし』かくて立刻とそのひたれば、りてきくるるむ。 Acts 13:12 ここに總督このりして、きてじたり。 Acts 13:13 さてパウロ人々、パポスより船出してパンフリヤのペルガにり、ヨハネはれてエルサレムにれり。 Acts 13:14 らはペルガよりきてピシデヤのアンテオケにり、安息 會堂りてせり。 Acts 13:15 律法および預言者朗讀ありしのち、會堂 たちらにし『兄弟たちよ、もしあらばへ』とはしめたれば、 Acts 13:16 パウロちてかしてふ、『イスラエルの人々およびるるよ、け。 Acts 13:17 このイスラエルのは、らの先祖び、そのエジプトの寄寓せし、わがをおこし、御腕にてきいだし、 Acts 13:18 おほよそ四十 のあひだ、荒野にてらの所作び、 Acts 13:19 カナンのにてつの民族をほろぼし、そのらにがしめて、 Acts 13:20 たり。ののち預言者サムエルの時代まで審判 ひしを、 Acts 13:21 りてめたれば、にキスのサウロとふベニヤミンの四十 のあひだひ、 Acts 13:22 退けて、ダビデをげてとなし、これをして「エッサイのダビデといふ見出せり、わがをことごとくはん」と宣給へり。 Acts 13:23 約束ひてより、イスラエルの救主イエスをひしが、 Acts 13:24 そのにヨハネじめイスラエルのての悔改のバプテスマを宣傳へたり。 Acts 13:25 かくてヨハネるべき道程へんとする「なんぢらふか、はかのにあらず、よ、れてあり、はそのくにもらず」とへり。 Acts 13:26 兄弟たち、アブラハムの血統 のうちるるよ、このらにられたり。 Acts 13:27 それエルサレムにめるおよびらは、をも安息 ごとにむところの預言者たちのをもらず、ひて預言成就せしめたり。 Acts 13:28 そのるべきざりしかど、ピラトにさんことをめ、 Acts 13:29 につきてされたるをことごとくしをへ、よりしてめたり。 Acts 13:30 されど死人よりへらせへり。 Acts 13:31 かくてイエスはにガリラヤよりエルサレムにりしくののあひだへり。その人々にイエスの證人たるなり。 Acts 13:32 らも先祖たちがへられし約束につきてばしき音信らにぐ、 Acts 13:33 はイエスをへらせて、その約束らの子孫成就したまへり。第二 に「なんぢはなり、われ今日なんぢをめり」とされたるがし。 Acts 13:34 また朽腐せざる死人よりへらせひしきては、宣給へり。く「われダビデにせしなる恩惠らにへん」 Acts 13:35 そはに「なんぢは聖者朽腐せざらしむべし」とへり。 Acts 13:36 それダビデは、そのにて御旨ひ、りて先祖たちとかれ、かつ朽腐したり。 Acts 13:37 れどへらせひし朽腐せざりき。 Acts 13:38 この兄弟たちよ、れ。このによりてのなんぢらにへらるることを。 Acts 13:39 らモーセの律法によりてとせられざりしてのも、ずるこのによりてとせらるるを。 Acts 13:40 ればせよ、らくは預言者たちのひたることらん、 Acts 13:41 く「あなどるよ、なんぢらよ、おどろけ、びよ、われらのつのはん。これをらにぐるありともぜざるなり」』 Acts 13:42 らが會堂づるとき、人々これらの安息 にもらんことをふ。 Acts 13:43 集會ぜし、ユダヤおよび敬虔なる改宗者おほくパウロとバルナバとにきたれば、らにりて恩惠らんことをめたり。 Acts 13:44 安息 には、かんとて りてりたり。 Acts 13:45 されどユダヤはその群衆滿され、パウロのることにひてれり。 Acts 13:46 パウロとバルナバとはせずしてふ『らにるべかりしを、 これをけて永遠生命相應しからぬむるによりて、よ、じて異邦人はん。 Acts 13:47 それらにへり。く「われてて異邦人とせり。にまでとならしめんなり」』 Acts 13:48 異邦人きてび、をあがめ、とこしへの生命められたるはみなじ、 Acts 13:49 このりたり。 Acts 13:50 るにユダヤら、敬虔なる貴女たち重立ちたる人々かして、パウロとバルナバとに迫害をくはへ、らをよりせり。 Acts 13:51 二人らにひてをはらひ、イコニオムにく。 Acts 13:52 弟子たちは喜悦 とにて滿されたり。 Acts 14:0 Acts 14:1 二人はイコニオムにて にユダヤ會堂りてりたれば、りてユダヤおよびギリシヤあまたじたり。 Acts 14:2 るにはぬユダヤ異邦人かし、兄弟たちにして惡意かしむ。 Acts 14:3 二人しくり、によりてせずしてり、らのにより、不思議とをひて御言したまふ。 Acts 14:4 ここに人々 れて、 はユダヤし、 使徒たちにせり。 Acts 14:5 異邦人ユダヤおよび 使徒たちをしめ、にてたんとてしに、 Acts 14:6 りてルカオニヤのなるルステラ、デルベびそのにのがれ、 Acts 14:7 彼處にて福音宣傳ふ。 Acts 14:8 ルステラに ありてしゐたり、れながらの跛者にてみたるなし。 Acts 14:9 このパウロのるをきゐたるが、パウロをとめ、はるべき信仰あるをて、 Acts 14:10 大聲に『なんぢのにて眞直て』とひたれば、かれりてめり。 Acts 14:11 群衆、パウロのししことをげ、ルカオニヤの國語にて『たちをかりてらにへり』とひ、 Acts 14:12 バルナバをゼウスとへ、パウロをなるにヘルメスとふ。 Acts 14:13 してなるゼウスの祭司數匹 とをへきたりて、群衆とともに犧牲げんとせり。 Acts 14:14 使徒たち、ちバルナバとパウロときて、をさき群衆のなかにり、 Acts 14:15 はりてふ『人々よ、なんぞかるをなすか、らもらとてるなり、らに福音べてかるしきよりれ、とそのにあるらゆるとをひしけるらしめんとするなり。 Acts 14:16 ぎし時代には、すべての國人道々むにひしかど、 Acts 14:17 また自己はざりしなし。をなし、よりひ、豐穰をあたへ、食物勸喜とをもてらの滿らはせひしなり』 Acts 14:18 ひてうじて群衆らに犧牲げんとするをめたり。 Acts 14:19 るに數人のユダヤ、アンテオケびイコニオムよりり、群衆め、してパウロをにてち、にたりとひてせり。 Acts 14:20 弟子たち みゐたるに、パウロきてる。くるバルナバとにデルベにき、 Acts 14:21 その福音宣傳へ、くの弟子として、ルステラ、イコニオム、アンテオケにり、 Acts 14:22 弟子たちのうし信仰らんことをめ、またらがくの艱難るべきことをふ。 Acts 14:23 また教會 長老をえらび、斷食してり、弟子たちをずるぬ。 Acts 14:24 かくてピシデヤをてパンフリヤにり、 Acts 14:25 ペルガにて御言りてアタリヤにり、 Acts 14:26 彼處より船出して、そのてたるのためにみにねられしなるアンテオケにけり。 Acts 14:27 りて教會人々めたれば、らとしてひしてのこと、信仰異邦人にひらきひしことをぶ。 Acts 14:28 かくてしくりて弟子たちとにゐたり。 Acts 15:0 Acts 15:1 人々ユダヤよりりて、兄弟たちに『なんぢらモーセのひて割禮けずばはるるをず』とふ。 Acts 15:2 ここにらとパウロびバルナバとのに、なる紛爭議論りたれば、兄弟たちはパウロ、バルナバびその數人をエルサレムにらせ、問題につきて使徒長老たちにはしめんとむ。 Acts 15:3 かれら教會人々 られて、ピニケびサマリヤを異邦人改宗せしことをげて、ての兄弟なる喜悦させたり。 Acts 15:4 エルサレムにり、教會使徒長老とにへられ、らとしてひしてのべたるに、 Acts 15:5 信者となりたるパリサイ 人々 ちて『異邦人にも割禮し、モーセの律法ることをぜざるからず』とふ。 Acts 15:6 ここに使徒長老たちにつきて協議せんとてる。 Acts 15:7 くの議論ありし、ペテロちてふ『兄弟たちよ、らのるごとく、しきは、なんぢらのよりび、わがより異邦人福音かせ、ぜしめんとしへり。 Acts 15:8 りたまふは、らとじく、 にも へてをなし、 Acts 15:9 かつ信仰によりてらのをきよめ、らとらとのはざりき。 Acts 15:10 るにみて、弟子たちのらの先祖らもはざりしをかけんとするか。 Acts 15:11 らず、らのはるるもらとしくイエスの恩惠ることをらはず』 Acts 15:12 ここに會衆みなして、バルナバとパウロとの、 によりて異邦人のうちにひしくの不思議とをぶるをく。 Acts 15:13 らのへし、ヤコブへてふ『兄弟たちよ、け、 Acts 15:14 シメオンめて異邦人み、そのより御名ふべきひしことをべしが、 Acts 15:15 預言者たちのもこれとへり。 Acts 15:16 して「こののちかへりて、れたるダビデの幕屋り、そのれしをふたたびり、しててん。 Acts 15:17 これ殘餘人々め、をもてへらるる異邦人もまたせんなり。 Acts 15:18 へより のことをらしめ、これをふ」とあるがし。 Acts 15:19 によりて判斷す、異邦人より歸依するはすべきにあらず。 Acts 15:20 ただりて、偶像されたると、淫行と、絞殺したると、とをけしむべし。 Acts 15:21 より、いづれのにもモーセをぶるありて、安息 會堂にてそのめばなり』 Acts 15:22 ここに使徒長老たち 教會は、そのよりびてパウロ、バルナバとにアンテオケにることをしとせり。ばれたるは、バルサバとふるユダとシラスとにて、兄弟たちの重立ちたるなり。 Acts 15:23 したるにいふ『使徒および長老たる兄弟ら、アンテオケ、シリヤ、キリキヤに異邦人兄弟たちの平安る。 Acts 15:24 我等のうちの 人々われらがじもせぬに、をもてらをはし、らのしたりときたれば、 Acts 15:25 つにしてびて、 Acts 15:26 らのイエス・キリストののために生命まざりしなる、らのするバルナバ、パウロとらにすことをしとせり。 Acts 15:27 によりてらユダとシラスとをす、かれらもづから のことをべん。 Acts 15:28 らとは肝要なるもののをもらにはせぬをしとするなり。 Acts 15:29 偶像げたると、と、絞殺したると、淫行とをくべきなり、 これをまばし。なんぢらかなれ』 Acts 15:30 かれらげてアンテオケにり、人々めてす。 Acts 15:31 人々これを慰安べり。 Acts 15:32 ユダもシラスもまた預言者なれば、くのをもて兄弟たちをめてらをうし、 Acts 15:33 りてのち、兄弟たちに平安せられ、げて、らをししれり。 Acts 15:34 [なし] Acts 15:35 てパウロとバルナバとはアンテオケにりてくのとともに御言へ、かつ宣傳へたり。 Acts 15:36 數日パウロはバルナバにふ『いざ、御言へしてのにまたきて、兄弟たちをひ、その安否ねん』 Acts 15:37 バルナバはマルコとふるヨハネをはんとみ、 Acts 15:38 パウロはてパンフリヤよりりて、勤勞のためにかざりしをもて、ふはしからずとひ、 Acts 15:39 しき爭論となりて二人 れ、バルナバはマルコをひ、にてクプロにり、 Acts 15:40 パウロはシラスをび、兄弟たちより恩惠ねられてち、 Acts 15:41 シリヤ、キリキヤを 教會うせり。 Acts 16:0 Acts 16:1 かくてパウロ、デルベとルステラとにりたるに、よ、彼處にテモテと弟子あり、その信者なるユダヤにて、はギリシヤなり。 Acts 16:2 はルステラ、イコニオムの兄弟たちの令聞あるなり。 Acts 16:3 パウロかれのつことをしたれば、そのるユダヤのために割禮へり、そののギリシヤたるをてのなり。 Acts 16:4 かくて町々ゆきて、エルサレムに使徒長老たちのめしらせんとて、人々けたり。 Acts 16:5 ここに 教會はその信仰うせられ、人員 日毎にいやせり。 Acts 16:6 らアジヤにて御言ることを ぜられたれば、フルギヤびガラテヤのゆきて、 Acts 16:7 ムシヤにづき、ビテニヤにかんとみたれど、イエスの御靈ゆるしはず、 Acts 16:8 にムシヤをぎてトロアスにれり。 Acts 16:9 パウロ幻影たるに、一人のマケドニヤあり、ちてき『マケドニヤにりてらをけよ』とふ。 Acts 16:10 パウロこの幻影たれば、らはのマケドニヤ福音宣傳へしむるに、らをふこととめて、ちにマケドニヤにかんとせり。 Acts 16:11 さてトロアスより船出して、眞直にはせてサモトラケにいたり、ネアポリスにつき、 Acts 16:12 彼處よりピリピにゆく。ここはマケドニヤのにて、この第一にして殖民地なり、われら數日このる。 Acts 16:13 安息 でて、祈場あらんとはるるのほとりにき、其處して、れるたちにりたれば、 Acts 16:14 テアテラの 商人にして、ふルデヤとききりしが、そのをひらき、みてパウロのをきかしめふ。 Acts 16:15 家族もバプテスマをけてのち、らにめてふ『なんぢら信者なりとせば、りてれ』ひてらをめたり。 Acts 16:16 われら祈場途中卜筮れて卜筮をなし、主人らにくのさする婢女、われらにふ。 Acts 16:17 はパウロらのひつつびてふ『このたちは至高にて、らにふるなり』 Acts 16:18 幾日くするをパウロひて、振反りそのふ『イエス・キリストのによりて、にこのよりでんず』ただちにでたり。 Acts 16:19 るにこの主人のなくなりたるをみて、パウロとシラスとをへ、市場きてたちにき、 Acts 16:20 上役らにしてふ『この人々はユダヤにて、らのがし、 Acts 16:21 らロマたるくまじくふまじき習慣ふるなり』 Acts 16:22 群衆しくちたれば、上役じてぎ、かつにてたしむ。 Acts 16:23 ちてのちれ、獄守るべきことをず。 Acts 16:24 獄守この命令けて二人れ、にてそのきたり。 Acts 16:25 夜半ごろパウロとシラスとりて讃美する囚人きゐたるに、 Acts 16:26 なる地震おこりて牢舍ふるひき、そのたちどころにひらけ、ての囚人縲絏とけたり。 Acts 16:27 獄守さめけたるをて、囚人にげれりとひ、きて自殺せんとしたるに、 Acts 16:28 パウロ大聲はりてふ『みづからふな、ここにり』 Acts 16:29 獄守燈火め、りてきつつパウロとシラスとの平伏し、 Acts 16:30 してふ『たちよ、われはれんをなすべきか』 Acts 16:31 二人ふ『イエスをぜよ、らば家族はれん』 Acts 16:32 かくて獄守とそのての人々れり。 Acts 16:33 この即時獄守かれらを引取りて、その打傷ひ、するもみなちにバプテスマをけ、 Acts 16:34 かつ二人自宅ひて食事をそなへ、全家とともにじてべり。 Acts 16:35 夜明になりて上役らは警吏どもをして『かの人々せ』とはせたれば、 Acts 16:36 獄守これらのをパウロにげてふ『上役してらをさんとす。ればいでてらかにけ』 Acts 16:37 ここにパウロ警吏ふ『らはロマたるにめずして公然うち、れたり。るにひそかにらをさんとるか。るべからず、 みづからりてらをすべし』 Acts 16:38 警吏これらの上役げたれば、のロマたるをきてれ、 Acts 16:39 めて、二人し、かつらんことをふ。 Acts 16:40 二人でてルデヤのり、兄弟たちにひ、をなしてけり。 Acts 17:0 Acts 17:1 かくてアムピポリスびアポロニヤをてテサロニケにる。此處にユダヤ會堂ありたれば、 Acts 17:2 パウロはのごとくらのり、つの安息 にわたり、聖書きてじ、かつして、 Acts 17:3 キリストの苦難をうけ、死人よりへるべきことをべ『わがらにふるのイエスはキリストなり』とせり。 Acts 17:4 そののある人々および敬虔なる數多のギリシヤ、またくの重立ちたるじてパウロとシラスとにへり。 Acts 17:5 ここにユダヤして無頼者をかたらひ、群衆めてがし、ふたりを集民さんとしてヤソンのみしが、 Acts 17:6 見出さざれば、ヤソンと數人兄弟とを たちのききたり、はりてふ『天下顛覆したるども此處にまでれるを、 Acts 17:7 ヤソンれたり。この曹輩カイザルの詔勅にそむき、にイエスとありとふ』 Acts 17:8 をききて群衆 たちとをさわがし、 Acts 17:9 保證りてヤソンと人々とをせり。 Acts 17:10 兄弟たちちににパウロとシラスとをベレヤにりいだす。二人彼處につきてユダヤ會堂にいたる。 Acts 17:11 此處人々はテサロニケによりも善良にして、より御言をうけ、この しくるからぬか、日々 聖書をしらぶ。 Acts 17:12 このにそのくのものじたり、ギリシヤの貴女男子にしてじたるからざりき。 Acts 17:13 るにテサロニケのユダヤら、パウロがベレヤにもふることをきたれば、此處にもりて群衆かし、かつがしたり。 Acts 17:14 ここに兄弟たちちにパウロをして海邊かしめ、シラスとテモテとはベレヤにれり。 Acts 17:15 パウロをける人々はアテネまでき、パウロよりシラスとテモテとに、れとのけてれり。 Acts 17:16 パウロ、アテネにてらをちをるに、偶像滿ちたるをて、その憤慨く。 Acts 17:17 されば會堂にてはユダヤおよび敬虔なる人々じ、市場にては日々 ふところのじたり。 Acts 17:18 てエピクロスならびにストア哲學者 數人これとじあひ、 らはふ『このなにをはんとするか』 らはふ『かれはなる神々ふるし』はパウロがイエスと復活とをべたるなり。 Acts 17:19 にパウロをアレオパゴスにきてふ『なんぢがるこのしき如何なるものなるを、べきか。 Acts 17:20 なんぢなるらのるるがに、らその何事たるをらんとふなり』 Acts 17:21 アテネも、彼處旅人も、ただしきり、きてのみりゐたり。 Acts 17:22 パウロ、アレオパゴスのちてふ『アテネよ、すべてのきてらが神々きをる。 Acts 17:23 われらがむものをつつぐるほどに「らざるに」としたるつの祭壇見出したり。ればなんぢらがらずしてのものをらにさん。 Acts 17:24 世界とそののあらゆるとをひしは、 にましませば、にてれるはず。 Acts 17:25 みづからての生命とをへば、しきあるがく、にてふることをはず。 Acts 17:26 一人よりして諸種國人りいだし、全面ましめ、時期住居とをへり。 Acts 17:27 これをしてねしめ、りて あらしめんなり。されど我等おのおのをふことからず、 Acts 17:28 らはき、きまたるなり。らの詩人 どもも「らはそのなり」とへるし。 Acts 17:29 かくなれば、など思考とにてめるしくふべきにあらず。 Acts 17:30 はかかる無知時代 しにしひしが、何處にてもての悔改むべきことをげたまふ。 Acts 17:31 ひし一人によりて、をもて世界かんためにをさだめ、死人よりへらせて保證萬人へり』 Acts 17:32 人々死人復活をききて、 嘲笑ひしが、 は『われらこのかん』とへり。 Acts 17:33 ここにパウロ人々のなかをる。 Acts 17:34 されど附隨ひてじたるもの數人あり。にアレオパゴスの裁判人デオヌシオびダマリスとづくるあり、そのにもありき。 Acts 18:0 Acts 18:1 このパウロ、アテネをれてコリントにり、 Acts 18:2 アクラとふポントにれたるユダヤふ。クラウデオ、ユダヤにことごとくロマを退くべきしたるによりて、近頃そのプリスキラとにイタリヤよりりしなり。 Acts 18:3 パウロりしに、同業なりしかばりてをなせり。らの幕屋 製造なり。 Acts 18:4 かくて安息 會堂にてじ、ユダヤとギリシヤとをむ。 Acts 18:5 シラスとテモテとマケドニヤよりりては、パウロ御言ぶることにめ、イエスのキリストたることをユダヤせり。 Acts 18:6 るに、ひかつりたれば、パウロひてふ『なんぢらのらのすべし、はいさぎよし、より異邦人かん』 Acts 18:7 此處りて、ふテテオ・ユストとる。この會堂れり。 Acts 18:8 會堂 クリスポその家族 一同じ、またくのコリントきてじ、かつバプテスマをけたり。 Acts 18:9 まぼろしのにパウロにふ『おそるな、れ、すな、 Acts 18:10 なんぢとにあり、めてなからん。にはくのあり』 Acts 18:11 かくてパウロ一年 六个月ここにりてへたり。 Acts 18:12 ガリオ、アカヤの總督たる、ユダヤつにしてパウロをめ、審判きゆき、 Acts 18:13 『この律法にかなはぬ仕方にてむことをむ』とひたれば、 Acts 18:14 パウロかんとせしに、ガリオ、ユダヤふ『ユダヤよ、不正または奸惡ならば、らにくは道理なれど、 Acts 18:15 もしあるいはらの律法にかかはる問題ならば、 みづからむべし。かかる審判 となるをまず』 Acts 18:16 かくてらを審判よりひいだす。 Acts 18:17 ここに人々みな會堂 ソステネをへ、審判にてきたり。ガリオはらのとせざりき。 Acts 18:18 パウロなほしくりてのち、兄弟たちにげ、プリスキラとアクラとをひ、シリヤにひて船出す。くより誓願ありたれば、ケンクレヤにてれり。 Acts 18:19 かくてエペソにき、其處にこの二人めおき、らは會堂りてユダヤず。 Acts 18:20 人々かれにしばらくらんことをひたれど、んぜずして、 Acts 18:21 げ『御意ならばなんぢらにらん』とひてエペソより船出し、 Acts 18:22 カイザリヤにつき、してエルサレムにり、教會安否ひてアンテオケにり、 Acts 18:23 此處りて、またりてガラテヤ、フルギヤの次々ての弟子うせり。 Acts 18:24 にアレキサンデリヤれのユダヤにて、聖書通達したるアポロと能辯なるエペソにる。 Acts 18:25 このへられ、ただヨハネのバプテスマをるのみなれど、熱心にして詳細にイエスのり、かつへたり。 Acts 18:26 かれ會堂にてせずしてめしを、プリスキラとアクラときゐてれ、なほも詳細せり。 Acts 18:27 アポロにアカヤにらんとしたれば、兄弟たちまし、かつ弟子たちにるるやうにれり。かしこにき、恩惠によりてじたるくのふ。 Acts 18:28 聖書き、イエスのキリストたるして、激甚くかつ公然にユダヤせたるなり。 Acts 19:0 Acts 19:1 かくてアポロ、コリントにりし、パウロ地方てエペソにり、 弟子たちにひて、 Acts 19:2 『なんぢら信者となりしとき けしか』とひたれば、 いふ『いな、らは ることすらかず』 Acts 19:3 パウロふ『さればによりてバプテスマをけしか』 いふ『ヨハネのバプテスマなり』 Acts 19:4 パウロふ『ヨハネは悔改のバプテスマをけて、れてるもの(ちイエス)をずべきことをへるなり』 Acts 19:5 これをきてイエスのによりてバプテスマをく。 Acts 19:6 パウロらのきしとき、 そのみたれば、異言り、かつ預言せり。 Acts 19:7 この人々十二 ほどなり。 Acts 19:8 ここにパウロ會堂りて、三个月のあひだせずしてきてじ、かつめたり。 Acts 19:9 るに ども頑固になりてはず、會衆りたれば、パウロらをれ、弟子たちをも退かしめ、日毎にツラノの會堂にてず。 Acts 19:10 くすること二年なりしかば、アジヤには、ユダヤもギリシヤもみなけり。 Acts 19:11 してはパウロのによりて尋常ならぬ能力あるひたまふ。 Acts 19:12 人々かれのより手拭あるひは前垂をとりてめるくれば、 でたり。 Acts 19:13 ここに諸國 遍歴咒文 なるユダヤ 數人あり、みに かれたるして、イエスのび『われパウロのぶるイエスによりて、らにず』とへり。 Acts 19:14 くなせるに、ユダヤの祭司長スケワの七人もありき。 Acts 19:15 こたへてふ『われイエスをり、パウロをる。れどらはぞ』 Acts 19:16 かくて りたる、かれらにびかかりて二人ち、これを打拉ぎたれば、裸體になりけてそのでたり。 Acts 19:17 エペソにてのユダヤとギリシヤとにれたれば、かれら一同のあひだにじ、イエスの めらる。 Acts 19:18 信者となりしおほくり、懴悔してらの行爲ぐ。 Acts 19:19 また魔術ひしくのども、その書物ちきたり、衆人にてきたるが、ふれば ほどなりき。 Acts 19:20 りて權力しことくのし。 Acts 19:21 のありし、パウロ、マケドニヤ、アカヤをてエルサレムにかんとめてふ『われ彼處りてのちずロマをもるべし』 Acts 19:22 かくてふるにてテモテとエラストとの二人をマケドニヤにし、自己はアジヤにる。 Acts 19:23 そのこのきて一方ならぬ騷擾おこれり。 Acts 19:24 デメテリオと 細工人ありしが、アルテミスの小宮りて細工人らにくのさせたり。 Acts 19:25 それらのおよび職業 めてふ『人々よ、われらがりて ることは、らのなり。 Acts 19:26 るに、かのパウロはにてれるにあらずとひて、にエペソのみならず、アジヤにわたり、くの人々めてしたり、これなんぢらの するなり。 Acts 19:27 かくてはらの職業しめらるるあるのみならず、また大女神アルテミスのせられ、アジヤ全世界のをがむ大女神稜威ぶるにらん』 Acts 19:28 これをきて憤恚滿され、びてふ『なる、エペソのアルテミス』 Acts 19:29 かくて りてち、人々パウロの同行 なるマケドニヤガイオとアリスタルコとをへ、つにして劇場押入りたり。 Acts 19:30 パウロ集民のなかにらんとしたれど、弟子たちさず。 Acts 19:31 アジヤののうちの どももしかりしかば、して劇場らぬやうにとめたり。 Acts 19:32 ここに會衆おほいにれ、大方はそののためにりたるかをらずして、 はこのを、 はかのびたり。 Acts 19:33 群衆 ども、ユダヤしたるアレキサンデルにめたれば、かれかして集民辯明をなさんとすれど、 Acts 19:34 のユダヤたるをり、みな同音に『おほいなる、エペソのアルテミス』とはりて 時間ばかりにぶ。 Acts 19:35 書記役群衆めおきてふ『さてエペソよ、かエペソの大女神アルテミスよりりし宮守なることをらざるあらんや。 Acts 19:36 これはきことなれば、なんぢらなるべし、なるすべからず。 Acts 19:37 この人々にあらず、らの にもあらず、るにれり。 Acts 19:38 もしデメテリオにをる細工人ら、きてふべきあらば、裁判あり、かつあり、 おのおのふべし。 Acts 19:39 もしほかのにつきてするあらば、正式議會にてすべし。 Acts 19:40 今日騷擾につきては、理由もなきによりくるあり。この會合につきてひひらくことはねばなり』 Acts 19:41 ひて集會じたり。 Acts 20:0 Acts 20:1 騷亂のやみし、パウロ弟子たちをきてをなし、げ、マケドニヤにかんとてつ。 Acts 20:2 して、かの地方くのをもて弟子たちをめし、ギリシヤにる。 Acts 20:3 そこにること三个月にして、シリヤにひて船出せんとする、おのれをはんとするユダヤらの計略ひたれば、マケドニヤをらんとむ。 Acts 20:4 へる人々はベレアにしてプロのなるソパテロ、テサロニケアリスタルコびセクンド、デルベガイオびテモテ、アジヤテキコびトロピモなり。 Acts 20:5 らはだちゆき、トロアスにてらをてり。 Acts 20:6 らは除酵祭ピリピより船出し、五日にしてトロアスにき、らのりて七日のあひだれり。 Acts 20:7 一週われらパンをかんとてりしが、パウロ明日いでたんとて とかたり、夜半までけたり。 Acts 20:8 りたる高樓にはくの燈火ありき。 Acts 20:9 ここにユテコといふ若者 りてしゐたるが、眠氣ざすほどに、パウロのること愈々 しくなりたれば、熟睡して三階よりつ。これをしたるに、はやにたり。 Acts 20:10 パウロりてし、かききてふ『なんぢらぐな、生命はなほにあり』 Acts 20:11 のぼりてパンをき、してのちしくりあひ、夜明でたてり。 Acts 20:12 人々かの若者きたるをれきたり、慰藉たり。 Acts 20:13 かくてらはだちてり、アソスにてパウロをせんとして彼處船出せり。徒歩にてかんとてくはめたるなり。 Acts 20:14 らアソスにてパウロをへ、これをせてミテレネにり、 Acts 20:15 また彼處より船出して翌日キヨスの彼方にいたり、サモスにり、そのミレトにく。 Acts 20:16 パウロ、アジヤにてさぬに、エペソにはせずしてぐることにめしなり。これはるべく五旬節エルサレムにることをんとてぎしにる。 Acts 20:17 してパウロ、ミレトよりをエペソにし、教會長老たちをびて、 Acts 20:18 そのりしかれらにふ『わがアジヤにりしより、如何なるにてらとりしかは、らのなり。 Acts 20:19 謙遜をつくし、し、ユダヤ計略によりて艱難へてにつかへ、 Acts 20:20 となるくれとなくらずしてげ、公然にても家々にてもらをへ、 Acts 20:21 ユダヤにもギリシヤにも、して悔改め、われらのイエスにして信仰すべきことをせり。 Acts 20:22 よ、われは められてエルサレムにく。彼處にて如何なるぶかをらず。 Acts 20:23 ただ いづれのにてもして、縲絏患難てりとげたまふ。 Acts 20:24 れどわがるべき道程と、イエスよりけし、すなわち福音するとをさんには、より生命をもんぜざるなり。 Acts 20:25 よ、われはる、らの りて御國宣傳へしを、ふたたびざるべきを。 Acts 20:26 このに、われ今日なんぢらにす、われはてのにつきていさぎよし。 Acts 20:27 らずして御旨をことごとくらにげしなり。 Acts 20:28 みづからせよ、すべてのせよ、 のなかにてて監督となし、をもてひし教會せしめふ。 Acts 20:29 われる、わがるのち、豺狼なんぢらのりきたりて、まず、 Acts 20:30 なんぢらのよりも、弟子たちをれんとて、れることをるものらん。 Acts 20:31 さればしをれ。三年わがまず、をもて おのおのを訓戒せしことをえよ。 Acts 20:32 われなんぢらを、および御言ぬ。御言らのて、すべてのめられたるとともに嗣業けしめるなり。 Acts 20:33 衣服りしなし。 Acts 20:34 この必要へ、またなるへしことを みづからる。 Acts 20:35 すべてのせり、らもきて、け、またイエスのひし「ふるはくるよりも幸福なり」との御言記憶すべきなり』 Acts 20:36 ひて、パウロづきて一同とともにれり。 Acts 20:37 みなきパウロのきて接吻し、 Acts 20:38 そのふたたびざるべしとひしによりてひ、までりゆけり。 Acts 21:0 Acts 21:1 ここに人々れて船出をなし、眞直にはせてコスにり、ロドスにつき、彼處よりパタラにわたる。 Acts 21:2 にてピニケにゆくひ、これにりて船出す。 Acts 21:3 クプロをみ、にしてぎ、シリヤにひてみ、ツロにきたり、此處にて さんとすればなり。 Acts 21:4 かくて弟子たちにひて七日 れり。かれら御靈によりてパウロに、エルサレムにるまじきへり。 Acts 21:5 るに七日 りて、いでて旅立ちたれば、 みな とともにまでりきたり、諸共濱邊づきてり、 Acts 21:6 げてらはり、らはれり。 Acts 21:7 ツロをいでトレマイにりて船路つきたり。此處にて兄弟たちの安否ひ、かれらの一日 り、 Acts 21:8 くるここをりてカイザリヤにいたり、傳道者ピリポのりてる、はかの七人一人なり。 Acts 21:9 この預言する四人ありて、處女なりき。 Acts 21:10 數日 るうちに、アガボと預言者ユダヤよりり、 Acts 21:11 らのりてパウロのをとり、とをりてふ『 かくふ「エルサレムにて、ユダヤこのくのりて異邦人さん」と』 Acts 21:12 われらきて人々とともにパウロに、エルサレムにらざらんことをむ。 Acts 21:13 そのパウロふ『なんぢらきてくか、エルサレムにて、イエスののために、らるるのみかは、ぬることをも覺悟せり』 Acts 21:14 らの勸告れるによりて『御意くなれかし』とひてむ。 Acts 21:15 このわれら行李へてエルサレムにる。 Acts 21:16 カイザリヤに弟子數人ともにき、らの宿らんとするクプロマナソンといふ弟子のもとに案内したり。 Acts 21:17 エルサレムにりたれば、兄弟たちびてらをへたり。 Acts 21:18 翌日パウロらとにヤコブのきしに、長老たちみなあつまりたり。 Acts 21:19 パウロその安否ひて、おのが勤勞によりて異邦人のうちにひしことを、一々 げたれば、 Acts 21:20 きてめ、またパウロにふ『兄弟よ、なんぢのるごとく、ユダヤのうち、信者となりたるもの數萬人あり、みな律法して熱心なるなり。 Acts 21:21 らは、異邦人のうちにてのユダヤひて、そのらに割禮すな、習慣ふなとひて、モーセにざかることをふとけり。 Acts 21:22 如何にすべきか、らはりたるをかん。 Acts 21:23 さればわれらのくせよ、らの誓願あるもの四人あり、 Acts 21:24 かれらとみてとともにをなし、 のためにしてらしめよ。さらば人々みなにつきてきたることの虚僞にして、律法りてしくることをらん。 Acts 21:25 異邦人信者となりたるにつきては、りて、偶像げたると、と、絞殺したると、淫行とにざかるべきめたり』 Acts 21:26 ここにパウロその人々みて、ともどもにをなしてり、 滿ちて各人のために献物をささぐべきげたり。 Acts 21:27 かくて七日らんとする、アジヤよりりしユダヤら、にパウロのるをて、群衆がし、かれにをかけびてふ、 Acts 21:28 『イスラエルの人々 けよ、このはいたるにて律法とにれることを人々ふるなり、のみならず、ギリシヤれて、なるをもしたり』 Acts 21:29 かららにエペソトロピモがパウロとともに市中にゐたるをて、パウロれしとひしなり。 Acts 21:30 ここに市中みなぎたち、どもり、パウロをへてせり、かくてちにされたり。 Acts 21:31 らパウロをさんとせしとき、軍隊千卒長に、エルサレムさわぎてりとのきこえたれば、 Acts 21:32 かれかに兵卒および百卒長らをゐてる。かれら千卒長兵卒とをて、パウロをつことをむ。 Acts 21:33 千卒長よりてパウロをへ、じてつのにてがせ、その なるか、何事をなしたるかをぬるに、 Acts 21:34 群衆にて はこのを、 はかのはり、騷亂のためになるるになく、じて陣營らしめたり。 Acts 21:35 階段れるに、群衆手暴きによりて、兵卒パウロをひたり。 Acts 21:36 これれるども『け』とびつつれるなり。 Acts 21:37 パウロ陣營れられんとするとき、千卒長ふ『われりてきか』かれふ『なんぢギリシヤるか。 Acts 21:38 はかのエジプトにして、して四千 刺客荒野でしならずや』 Acts 21:39 パウロふ『はキリキヤなるタルソのユダヤしからぬ市民なり。るをせ』 Acts 21:40 したれば、パウロ階段ち、ひてかし、まれる、ヘブルのにてりてふ、 Acts 22:0 Acts 22:1 『兄弟たちたちよ、なんぢらにする辯明け』 Acts 22:2 人々そのヘブルのるをきてますますになりたれば、いふ、 Acts 22:3 『はユダヤにてキリキヤのタルソにれしが、にててられ、ガマリエルの足下にて先祖たちの律法しきひてへられ、今日らのごとくして熱心なるなりき。 Acts 22:4 この迫害し、男女りてれ、にまでらしめしことは、 Acts 22:5 祭司ての長老きてするなり。 より兄弟たちへのけて、ダマスコにどもをり、エルサレムにりてけしめんとて彼處にゆけり。 Acts 22:6 きてダマスコにづきたるに、正午ごろなるよりでてせり。 Acts 22:7 そのわれれ、かつりて「サウロ、サウロ、迫害するか」といふき、 Acts 22:8 「よ、なんぢはぞ」とへしに「われは迫害するナザレのイエスなり」とへり。 Acts 22:9 どもしが、かざりき。 Acts 22:10 われいふ「よ、なにをすべきか」いひふ「ちてダマスコにけ、なんぢのすべきりたる彼處にてとくげらるべし」 Acts 22:11 は、かの晃耀にて えずなりたれば、にをるかれてダマスコにりたり。 Acts 22:12 ここに律法れる敬虔にして、てのユダヤ令聞あるアナニヤというあり。 Acts 22:13 われにらにちて「兄弟サウロよ、ることをよ」とひたれば、そのぎてたり。 Acts 22:14 かれいふ「らの先祖は、なんぢをびて御意らしめ、かの義人、その御口かしめんとしへり。 Acts 22:15 これは したるにつきて、ての證人とならんなり。 Acts 22:16 なんぞ躊躇ふか、て、その御名び、バプテスマをけてれ」 Acts 22:17 かくてエルサレムにり、にてりをるとき、れし心地して るに、ふ、 Acts 22:18 「なんぢげ、くエルサレムをれ、人々われにけぬなり」 Acts 22:19 いふ「よ、さきにずるれ、 會堂にてち、 Acts 22:20 なんぢの證人ステパノのされしとき、もそのらにちてしとし、どものりしことは、らのなり」 Acts 22:21 われにふ「け、なんぢを異邦人すなり」と』 Acts 22:22 人々ききたりしが、び、げてふ『くのごときをばよりけ、かしおくべきならず』 Acts 22:23 びつつぎすて、空中きたれば、 Acts 22:24 千卒長人々 パウロにむかひてはるかをらんとし、うちてぶることをじて、陣營れしむ。 Acts 22:25 革鞭をあてんとてパウロをりし、かれらに百卒長ふ『ロマたるめずしてうつはきか』 Acts 22:26 百卒長これをきて千卒長き、げてふ『なんぢをなさんとするか、はロマなり』 Acts 22:27 千卒長きたりてふ『なんぢはロマなるか、げよ』かれふ『り』 Acts 22:28 千卒長こたふ『くのをもて たり』パウロふ『れながらなり』 Acts 22:29 ここにべんとせしどもはちにり、千卒長はそのロマなるをり、りしことをれたり。 Acts 22:30 くる千卒長かれが ユダヤへられしか、なるらんとして、き、じて祭司長らと 議會とをめ、パウロをしてたしめたり。 Acts 23:0 Acts 23:1 パウロ議會ぎてふ『兄弟たちよ、今日るまで 良心ひてへたり』 Acts 23:2 祭司アナニヤらにどもに、つことをず。 Acts 23:3 ここにパウロふ『りたるよ、なんぢをはん、なんぢ律法によりてくためにしながら、律法りてつことをずるか』 Acts 23:4 らにいふ『なんぢ 祭司るか』 Acts 23:5 パウロふ『兄弟たちよ、その 祭司たることをらざりき。して「なんぢのをそしるからず」とあればなり』 Acts 23:6 かくてパウロ、その一部はサドカイ、その一部はパリサイたるをりて、議會のうちにはりてふ『兄弟たちよ、はパリサイにしてパリサイなり、死人へることの希望につきてかるるなり』 Acts 23:7 ひしにりて、パリサイとサドカイとの紛爭おこりて、會衆 れたり。 Acts 23:8 サドカイ復活もなく御使もなしとひ、パリサイながらありとふ。 Acts 23:9 なる喧噪となりて、パリサイ學者 數人たちてひてふ『われらしきあるをず、もしまたは御使かれにりたるならば如何』 Acts 23:10 紛爭いよいよしくなりたれば、千卒長、パウロのらに かれんことをれ、兵卒どもにじてりゆかしめ、らのより引取りて陣營らしめたり。 Acts 23:11 そのパウロのらにちてふ『雄々しかれ、エルサレムにてにつきてをなしたるく、ロマにてもをなすべし』 Acts 23:12 夜明になりてユダヤ徒黨盟約てて、パウロをすまでは飮食せじとふ。 Acts 23:13 この徒黨びたる四十 なり。 Acts 23:14 らは祭司長長老らにきてふ『われらパウロをすまではをもふまじと盟約てたり。 Acts 23:15 されば なほ詳細べんとするして、らのらすることを、議會とともに千卒長へよ。我等そのくならぬ準備をなせり』 Acts 23:16 パウロの姉妹この待伏をきき、きて陣營りパウロにげたれば、 Acts 23:17 パウロ百卒長一人びてふ『この若者千卒長につれけ、ぐるあり』 Acts 23:18 百卒長これをへ、千卒長りてふ『囚人パウロびて、この若者なんぢにふべきありとて、くことをへり』 Acts 23:19 千卒長その退きて、ふ『われにぐるとはぞ』 Acts 23:20 若者いふ『ユダヤは、がパウロのをなほ詳細ぶるにとて、明日かれを議會ることをはんと申合せたり。 Acts 23:21 そのふな、らのにて四十 、パウロを待伏せ、すまでは飮食せじと盟約て、その準備をなして許諾てり』 Acts 23:22 ここに千卒長若者に『これらのへたりとにもるな』とじてせり。 Acts 23:23 さて百卒長 三人よびてふ『今夜 九時ごろカイザリヤにけてくために、兵卒 騎兵 をとる へよ』 Acts 23:24 またへ、パウロをせて安全總督ペリクスの護送することをじ、 Acts 23:25 かつのごときをかきる。 Acts 23:26 『クラウデオ・ルシヤみて總督ペリクス閣下平安る。 Acts 23:27 このはユダヤへられてされんとせしを、そのロマなるをき、兵卒どもをきてへり。 Acts 23:28 ユダヤふる理由らんとして、その議會きたるに、 Acts 23:29 らの律法問題につきへられたるにて、もしくは訴訟にあらざるをりたり。 Acts 23:30 このせんとする謀計ありとえたれば、われにこれをのもとにり、これをふるに、なんぢのにてへんことをじたり』 Acts 23:31 ここに兵卒どもぜられたるくパウロをけとりて、夜中アンテパトリスまでれてゆき、 Acts 23:32 翌日これを騎兵ね、ともにかしめて陣營れり。 Acts 23:33 騎兵はカイザリヤにり、總督をわたし、パウロをたしむ。 Acts 23:34 總督みて、パウロのいづこのなるかをひ、そのキリキヤなるをりて、 Acts 23:35 『ふるらんとき、つまびらかにのことをかん』とひ、かつじて、ヘロデでの官邸らしめたり。 Acts 24:0 Acts 24:1 五日ののち、 祭司アナニヤ數人長老およびテルトロと辯護士とともにりて、パウロを總督ふ。 Acts 24:2 パウロされたれば、テルトロでてふ『ペリクス閣下よ、われらはによりて太平しみ、 Acts 24:3 なんぢの先見によりて、國人のためにひて、しきめられたるを感謝してまず。 Acts 24:4 ここに喃々しくべてぐまじ、はくは寛容をもてしのけ。 Acts 24:5 我等このるに、疫病のごとくにて、全世界のユダヤのあひだに騷擾をおこし、ナザレ異端にして、 Acts 24:6 をさへさんとしたれば、へたり。 Acts 24:7 [なし] Acts 24:8 このきてさば、らのふるをことごとくべし』 Acts 24:9 ユダヤへて、にそのくなりと主張す。 Acts 24:10 總督にてしパウロにはしめたれば、ふ『なんぢが しくこの國人審判 たることをるゆゑに、びて辯明をなさん。 Acts 24:11 なんぢべし、禮拜のためにエルサレムにりてより十二 ぎず、 Acts 24:12 またらは、にても會堂にても市中にても、群衆がしたるをず、 Acts 24:13 いまへたるにつきても證明することはざるなり。 Acts 24:14 ただ一事ひあらはさん、らが異端ふるひて、先祖たちのにつかへ、律法預言者とにしたるをことごとくじ、 Acts 24:15 かれららもてるごとく、義者不義者との復活あるべしと、ぎてくなり。 Acts 24:16 このに、われとにして良心なからんことをむ。 Acts 24:17 くのてのちりきたり、施濟をなし、また献物をささげゐたりしが、 Acts 24:18 そのかれらはをなしてにをるをたるのみにて、群衆もなく騷擾もなかりしなり。 Acts 24:19 るにアジアよりれる數人のユダヤありて――もしむべきあらば、らがでてふることをべきなり。 Acts 24:20 はまた此處なる人々、わが議會ちしとき、不義めしかへ。 Acts 24:21 われらのちて「死人へるにつきてけふらのにてかる」とはりし一言にはもなかるべし』 Acts 24:22 ペリクスこののことをしくりたれば、審判してふ『千卒長ルシヤのるをちてらのむべし』 Acts 24:23 かくて百卒長じパウロをらせ、かならしめ、かつふるをもぜざらしむ。 Acts 24:24 數日ペリクス、そのなるユダヤドルシラとともにり、パウロをびよせてキリスト・イエスにする信仰のことをき、 Acts 24:25 パウロが正義節制らんとする審判とにつきてじたる、ペリクスれてふ『れ、よきてまたかん』 Acts 24:26 かくてパウロよりへられんことをみて、しばしばびよせてはれり。 Acts 24:27 二年てポルシオ・フェスト、ペリクスのりしが、ペリクス、ユダヤへんとして、パウロをぎたるままに差措けり。 Acts 25:0 Acts 25:1 フェスト任國にいたりて三日、カイザリヤよりエルサレムにりたれば、 Acts 25:2 祭司長びユダヤ重立ちたるども、パウロをはんとして、 Acts 25:3 フェストの好意にてをエルサレムにされんことをふ。くして待伏し、さんとへるなり。 Acts 25:4 るにフェストへて、パウロのカイザリヤにはれることと、なくるべきとをげ、 Acts 25:5 『もし あらんには、 のうちるべきどもとともにりてふべし』とふ。 Acts 25:6 かくて彼處八日 十日ばかりりてカイザリヤにり、くる審判し、じてパウロを引出さしむ。 Acts 25:7 そのりし、エルサレムよりりしユダヤら、これを取圍みて樣々ててふれども、することはず。 Acts 25:8 パウロは辯明してふ『はユダヤ律法しても、しても、カイザルにしても、したるなし』 Acts 25:9 フェスト、ユダヤへんとしてパウロにへてふ『なんぢエルサレムにり、彼處にてかるることをふか』 Acts 25:10 パウロふ『はわがかるべきカイザルの審判ちをるなり。るごとく、はユダヤひしことなし。 Acts 25:11 しもしてるべきをなしたらんには、ぬるをはじ。れど人々ふることならずば、らにすことをじ、はカイザルに上訴せん』 Acts 25:12 ここにフェスト陪席 りてふ『なんぢカイザルに上訴せんとす、カイザルのくべし』 Acts 25:13 數日、アグリッパとベルニケとカイザリヤにりてフェストの安否ふ。 Acts 25:14 くの りゐたれば、フェスト、パウロのことをげてふ『ここにペリクスが囚人としてしおきたる一人あり、 Acts 25:15 エルサレムにりしとき、ユダヤ祭司長長老へてめんことをひしが、 Acts 25:16 へて、へらるるふる面前にて辯明するへられぬすは、ロマ慣例にあらぬげたり。 Acts 25:17 この ここにりたれば、さず 審判し、じてかの引出さしむ。 Acts 25:18 ふるかれをみてちしが、ひしごときしきつもぶるなし。 Acts 25:19 ただらの宗教、またはイエスとにたるをきたりと、パウロが主張するなどにする問題のみなれば、 Acts 25:20 かかる審理には當惑せし、かのに「なんぢエルサレムに彼處にてかるるむか」とひしに、 Acts 25:21 パウロは上訴して皇帝判決けんられんことをひしにより、じてをカイザルにるまでらせけり』 Acts 25:22 アグリッパ、フェストにふ『もそのかんとす』フェストふ『なんぢ明日かれにくべし』 Acts 25:23 くるアグリッパとベルニケと威儀へてきたり、千卒長重立ちたるどもと訊問所りたれば、フェストのによりてパウロ引出さる。 Acts 25:24 フェストふ『アグリッパびに此處てのよ、らのるこのは、ユダヤの民衆りてかしおくべきにあらずとはりて、エルサレムにても此處にてもへしなり。 Acts 25:25 るにはそのるべきしきつだにしたるをめねば、皇帝上訴せんとするにそのらんとめたり。 Acts 25:26 してにつきて上書すべき ず。この のまへ、にアグリッパよ、なんぢの引出し、訊問をなしてのち、上書すべき箇條んとへり。 Acts 25:27 囚人るに訴訟次第べざるは道理ならずとなり』 Acts 26:0 Acts 26:1 アグリッパ、パウロにふ『なんぢは自己のためにぶることをされたり』ここにパウロべ、辯明してふ、 Acts 26:2 『アグリッパよ、ユダヤよりへられしてのにつきて、今日なんぢらの辯明するを幸福とす。 Acts 26:3 がユダヤての習慣問題とをるによりてりとす。さればふ、びてけ。 Acts 26:4 わがより國人のうちにエルサレムにけるよりの生活は、ユダヤのみななり。 Acts 26:5 もしせんとはば、わがらの宗教しきひて、パリサイ生活をなししよりれり。 Acts 26:6 わがちてかるるは、らの先祖たちに約束ひしことの希望りてなり。 Acts 26:7 んことをみて、十二熱心ふるなり。よ、この希望につきて、はユダヤへられたり。 Acts 26:8 死人へらせふとも、 なんぞしとするか。 Acts 26:9 にはナザレイエスのひて樣々をなすをきこととへり。 Acts 26:10 エルサレムにてをおこなひ、祭司長らより權威けてくの聖徒にいれ、らのされしこれに同意し、 Acts 26:11 教會堂にてしばしばらをし、ひて瀆言はしめんとし、だしくひ、迫害して外國にまでれり。 Acts 26:12 のとき祭司長らより權威委任とをけてダマスコにきしが、 Acts 26:13 よ、そのにて正午ごろよりのたり、にもりてき、伴侶とをせり。 Acts 26:14 我等みなれたるに、ヘブルのにて「サウロ、サウロ、迫害するか、あるるはし」といふきけり。 Acts 26:15 われふ「よ、なんぢはぞ」いひふ「われは迫害するイエスなり。 Acts 26:16 きてにてて、わがれしは、をたててしこととれてさんとするとの役者また證人たらしめんなり。 Acts 26:17 なんぢをおよび異邦人よりはん、なんぢをらにし、 Acts 26:18 そのをひらきてよりに、サタンの權威よりらせ、する信仰によりてめられたるのうちの嗣業とをしめん」と。 Acts 26:19 このにアグリッパよ、われはよりの顯示かずして、 Acts 26:20 づダマスコにるもの、にエルサレムびユダヤ全國、また異邦人にまで、悔改めてちかへり、悔改にかなふをなすべきことを宣傅へたり。 Acts 26:21 がためにユダヤわれをにてへ、かつさんとせり。 Acts 26:22 るにによりて今日るまで へて、なるにもなるにもをなし、ふところは預言者およびモーセがるべしとりしことのならず。 Acts 26:23 ちキリストの苦難くべきこと、最先死人よりへるによりて、異邦人とにふべきことなり』 Acts 26:24 パウロ辯明しつつある、フェスト大聲ふ『パウロよ、なんぢ狂氣せり、博學なんぢを狂氣せしめたり』 Acts 26:25 パウロふ『フェスト閣下よ、狂氣せず、ぶるにしてなるなり。 Acts 26:26 のことをるゆゑに、そのらずしてる。これらの片隅はれたるにあらねば、つとしてれたるはなしとずるにる。 Acts 26:27 アグリッパよ、なんぢ預言者ずるか、なんぢのずることをる』 Acts 26:28 アグリッパ、パウロにふ『なんぢくことにしてをキリステアンたらしめんとするか』 Acts 26:29 パウロふ『くことのなるにもせよ、きにもせよ、ふは、のみならず、今日われにけるの、この縲絏なくしてがごときとならんことなり』 Acts 26:30 ここに總督もベルニケも、列座どももともにつ、 Acts 26:31 退きてのち りてふ『この死罪または縲絏るべきをなさず』 Acts 26:32 アグリッパ、フェストにふ『このカイザルに上訴せざりしならばさるべかりしなり』 Acts 27:0 Acts 27:1 すでに我等をイタリヤにらしむることりたれば、パウロびその 數人囚人を、近衞 百卒長ユリアスとせり。 Acts 27:2 ここにらアジヤの海邊なる各處せゆくアドラミテオの出帆せんとするにりてづ。テサロニケのマケドニヤアリスタルコもらとにありき。 Acts 27:3 シドンにきたれば、ユリアス懇切にパウロをひ、そのらのにゆきて歡待くることをせり。 Acts 27:4 かくて此處より船出せしが、ふによりてクプロの風下をはせ、 Acts 27:5 キリキヤびパンフリヤのぎてルキヤのミラにく。 Acts 27:6 彼處にてイタリヤにゆくアレキサンデリヤのひたれば、百卒長われらをらしむ。 Acts 27:7 くののあひだく、うじてクニドにへるりしが、へられてサルモネのぎ、クレテの風下をはせ、 Acts 27:8 沿うじてといふにつく。そのにラサヤのあり。 Acts 27:9 船路 しきをて、斷食期節ぎたれば、航海 きにより、パウロ人々めてふ、 Acts 27:10 『人々よ、この航海あり くして、ただ積荷とのみならず、らの生命にもぶべきをむ』 Acts 27:11 されど百卒長は、パウロのよりも とのんじたり。 Acts 27:12 このすに不便なるより、多數も、なしんにはピニクスにり、彼處にてさんとて、此處船出するをしとせり。ピニクスはクレテのにて とにふ。 Acts 27:13 おもむろにきたれば、志望たりとしてをあげ、クレテの岸邊沿ひてみたり。 Acts 27:14 幾程もなくユーラクロンといふ疾風そのよりきおろし、 Acts 27:15 がためにされ、ひてむことはねば、ふにす。 Acts 27:16 クラウダといふ小島風下にいたり、うじて小艇め、 Acts 27:17 これを引上げてのち、備綱にて船體り、またスルテスのりかけんことをれ、してる。 Acts 27:18 いたく暴風され、ども積荷げすて、 Acts 27:19 三日めにづから船具てたり。 Acts 27:20 數日のあひだえず、暴風はげしくびて、らのはるべきついにてたり。 Acts 27:21 人々せぬことしくなりたる、パウロそのちてふ『人々よ、なんぢらをきき、クレテより船出せずして、このとをけずあるべきなりき。 Acts 27:22 いまなんぢらにむ、 かれ、 のうち一人だに生命をうしなふなし、ただはん。 Acts 27:23 わがするところふる使昨夜わがらにちて、 Acts 27:24 「パウロよ、るな、なんぢずカイザルのたん、よ、同船するをことごとくへり」とひたればなり。 Acts 27:25 この人々よ、 かれ、はそのひしごとくるべしとず。 Acts 27:26 してらは 推上げらるべし』 Acts 27:27 かくて 四日めのりて、アドリヤのひゆきたるに、夜半ごろ水夫づきたりとひて、 Acts 27:28 りたれば、 なるをり、しくみてまたりたれば、 なるをり、 Acts 27:29 げんことをれて、よりして夜明ちわぶ。 Acts 27:30 るに水夫よりらんとし、よりきゆくに せて小艇したれば、 Acts 27:31 パウロ、百卒長兵卒らとにふ『このどもらずば、はるることはず』 Acts 27:32 ここに兵卒小艇斷切りて、そのれゆくにす。 Acts 27:33 けんとする、パウロてのせんことをめてふ『なんぢらちて食事せぬこと今日にて 四日なり。 Acts 27:34 さればらにせんことをむ、これらがのためなり、らの頭髮 一筋だによりつるなし』 Acts 27:35 ひてみづからパンをり、一同にてし、きてめたれば、 Acts 27:36 人々もみなんじてしたり。 Acts 27:37 らは なりき。 Acts 27:38 人々 きてのち、穀物ててくせり。 Acts 27:39 夜明になりて、土地かはらねど、砂濱入江見出し、なしべくば此處せんと り、 Acts 27:40 ちてつるとともに、舵纜をゆるめげて、にまかせつつ砂濱さしてむ。 Acts 27:41 るにれあふにいたりて淺瀬げたれば、 膠著きてかず、しきにれたり。 Acts 27:42 兵卒らは囚人ぎてらんことをれ、これをさんとりしに、 Acts 27:43 百卒長パウロをはんとして、そのるところをみ、ぎうるじ、りてまず上陸せしめ、 Acts 27:44 そのをばあるひは碎片らしむ。くしてみな上陸してはるるをたり。 Acts 28:0 Acts 28:1 われらはれて、こののマルタとふるをれり。 Acts 28:2 土人一方ならぬらにし、りしきる寒氣とのために、きて一同待遇せり。 Acts 28:3 パウロねてにくべたれば、によりていでてにつく。 Acts 28:4 のそのりたるを土人ふ『この殺人者なるべし、よりはれしも、天道はそのくるをさぬなり』 Acts 28:5 パウロのなかにしてをもけざりき。 Acts 28:6 人々づるか、またはぬるならんとふ。しくひたれど、かもけぬをて、へて、なりとふ。 Acts 28:7 この島司のもてる土地あり、島司はポプリオといふ。われらをへて懇切三日もてなせり。 Acts 28:8 ポプリオの痢病とにりてたれば、パウロそのにいたり、りかつきてせり。 Acts 28:9 このありてより、める人々みなりてされたれば、 Acts 28:10 くしてらをひ、また船出には必要なる品々りたり。 Acts 28:11 三月、われらはこの冬籠せしデオスクリのあるアレキサンデリヤのにてで、 Acts 28:12 シラクサにつきて三日とまり、 Acts 28:13 此處よりりてレギオンにいたり、一日ぎて ふきりたれば、二日めにポテオリにき、 Acts 28:14 此處にて兄弟たちにひ、そのによりて七日のあひだり、してにロマにく。 Acts 28:15 かしこの兄弟たちらのをききて、アピオポロおよびトレスタベルネまでりてらをふ。パウロこれを感謝し、その みたり。 Acts 28:16 らロマにりて、パウロは一人兵卒とともにむことをさる。 Acts 28:17 三日すぎてパウロ、ユダヤ重立ちたるむ。そのりたるこれにふ『兄弟たちよ、はわがわが先祖たちの慣例ることをつもさざりしに、エルサレムより囚人となりて、ロマされたり。 Acts 28:18 かれらきてることなきに、さんとひしに、 Acts 28:19 ユダヤさからひたれば、餘義なくカイザルに上訴せり。れど國人へんとせしにあらず。 Acts 28:20 このなんぢらにひ、かつらんことをへり、はイスラエルの希望にこのがれたり』 Acts 28:21 かれらふ『われらにつきてユダヤよりけず、また兄弟たちのよりりて、からぬげたるも、りたるもなし。 Acts 28:22 ただらはふところをかんとするなり。それは宗旨にて せらるるをればなり』 Acts 28:23 ここにめてくのパウロの宿りたれば、パウロよりまでのことを説明してをなし、かつモーセの律法預言者とをきてイエスのことをめたり。 Acts 28:24 パウロのいふ じ、 ぜず。 Acts 28:25 はずして退かんとしたるに、パウロ一言べてふ『なるかな、 預言者イザヤによりてらの先祖たちにへり。く、 Acts 28:26 「なんぢらこのきてへ、なんぢらきてけどもらず、れどもめず、 Acts 28:27 このはにぶく、くにものうく、ぢたればなり。これにてにてき、にてさとり、ひるがへりてさるることなからんなり」 Acts 28:28 ればれ、のこの異邦人されたり、らはくべし』 Acts 28:29 [なし] Acts 28:30 パウロは滿 二年のあひだ、けたるり、そのにきたるてのへて、 Acts 28:31 せずまたげられずして、をのべ、イエス・キリストのへたり。
Romans 0:0
Romans 1:0 Romans 1:1 キリスト・イエスのされて使徒となり、福音のためにたれたるパウロ―― Romans 1:2 この福音その預言者たちにより、聖書じめ御子きてひしものなり。 Romans 1:3 御子によれば、ダビデのよりれ、 Romans 1:4 によれば、死人復活により大能をもてめられへり、らのイエス・キリストなり。 Romans 1:5 我等その御名にもろもろの國人信仰從順ならしめんとて、より恩惠使徒とをけたり。 Romans 1:6 もそのにあり、てイエス・キリストのとならんされたるなり。―― Romans 1:7 われをロマにりてせられ、されて聖徒となりたるてのる。はくはらのなるおよびイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。 Romans 1:8 らの信仰全世界へられたれば、まづ一同にイエス・キリストによりて感謝す。 Romans 1:9 その御子福音をもてふるは、わがえずのうちにらをえ、 Romans 1:10 如何にしてか御意ひ、いつからにるべきんと、がふことをがためにふなり。 Romans 1:11 われらをんことをむは、らのうせられん賜物へんとてなり。 Romans 1:12 なんぢらのにありて、信仰により められんなり。 Romans 1:13 兄弟よ、ほかの異邦人よりしごとく、らのよりもんとて、屡次なんぢらにかんとしたれど、りてなほげらる、らのらざるをせず。 Romans 1:14 はギリシヤにも夷人にも、にもなるにも負債あり。 Romans 1:15 このはロマにらにも福音宣傳へんことをりにふなり。 Romans 1:16 福音とせず、この福音はユダヤめギリシヤにも、ずるさするたればなり。 Romans 1:17 はその福音のうちにれ、信仰よりでて信仰ましむ。して『義人信仰によりてくべし』とあるし。 Romans 1:18 それは、不義をもて眞理の、もろもろの不虔不義とにひてよりる。 Romans 1:19 そのは、につきてべきことはらに顯著なればなり、これをへり。 Romans 1:20 それるべからざる永遠能力神性とは、られたるによりよりりえてかにるべければ、るるなし。 Romans 1:21 りつつもこれをとしてめず、感謝せず、そのしく、そのなるくなれり。 Romans 1:22 しとへてとなり、 Romans 1:23 つることなき榮光へて、つべきおよび禽獸たるとなす。 Romans 1:24 このらをにまかせて、にそのしむる汚穢へり。 Romans 1:25 らはへて虚僞となし、造物主きてられたるし、これにふ、造物主永遠むべきなり、アァメン。 Romans 1:26 によりてらをづべきへり。順性へて逆性となし、 Romans 1:27 もまたじく順性てて し、づることをひて、そのすべきけたり。 Romans 1:28 またむるをしとせざれば、もその邪曲なるまじきをするにへり。 Romans 1:29 ちもろもろの不義慳貪惡意にて滿つる、また嫉妬殺意紛爭詭計惡念るる、 Romans 1:30 讒言するまるるぶる惡事つる父母、 Romans 1:31 無知違約無情 慈悲なるにして、 Romans 1:32 かかるどもを死罪るべきりながら、自己これらのふのみならず、またふをしとせり。 Romans 2:0 Romans 2:1 さればよ、なんぢるるなし、くは、しくするなり。をさばくもみづからへばなり。 Romans 2:2 かかるをおこなふする審判眞理へりとらはる。 Romans 2:3 かかるをおこなふきて自己これをよ、なんぢ審判れんとふか。 Romans 2:4 仁慈なんぢを悔改くをらずして、その仁慈忍耐寛容とのなるをんずるか。 Romans 2:5 なんぢ頑固悔改めぬとにより、のためにみて、そのしき審判るるぶなり。 Romans 2:6 はおのおのの所作ひてい、 Romans 2:7 びてをおこない光榮尊貴ちざるとをむるには、永遠生命をもてい、 Romans 2:8 徒黨により眞理はずして不義にしたがうには、憤恚とをもてはん。 Romans 2:9 すべてをおこなふには、ユダヤめギリシヤにも患難苦難とあり。 Romans 2:10 をおこなふには、ユダヤめギリシヤにも光榮尊貴平安とあらん。 Romans 2:11 そはには ふことければなり。 Romans 2:12 律法なくしてしたる律法なくしてび、律法ありてしたる律法によりてかるべし。 Romans 2:13 律法くものたるにあらず、律法をおこなふのみとせらるべし。―― Romans 2:14 律法たぬ異邦人、もし本性のまま律法せたるをおこなふは、律法たずともおのづから律法たるなり。 Romans 2:15 律法ずるのそのされたるをし、おのが良心もこれををなして、その、たがひに辯明す。―― Romans 2:16 わが福音へるく、のキリスト・イエスによりて人々れたるきたまふるべし。 Romans 2:17 ユダヤへられ、律法んじ、り、 Romans 2:18 その御意り、律法へられて善惡へ、 Romans 2:19 また律法のうちに知識眞理とのてりとして、盲人手引暗黒にをる光明、 Romans 2:20 なる守役幼兒教師なりとずるよ、 Romans 2:21 ゆゑへてへぬか、れとべてむか、 Romans 2:22 姦淫するれとひて姦淫するか、偶像みてふか、 Romans 2:23 律法りて律法んずるか。 Romans 2:24 して『らのによりて異邦人さる』とあるがし。 Romans 2:25 なんぢ律法らば割禮あり、律法らば割禮 割禮となるなり。 Romans 2:26 割禮なき律法らば、その 割禮割禮とせらるるにあらずや。 Romans 2:27 本性のまま割禮なくして律法うするは、儀文割禮とありてなほ律法をやぶるかん。 Romans 2:28 それ表面のユダヤはユダヤたるにあらず、表面割禮割禮たるにあらず。 Romans 2:29 なるユダヤはユダヤなり、儀文によらず、による割禮割禮なり、そのよりにあらず、よりるなり。 Romans 3:0 Romans 3:1 さらばユダヤるるありや、また割禮ありや。 Romans 3:2 てのおほし、第一らはねられたり。 Romans 3:3 されど如何ん、ここにぜざるありとも、その 眞實つべきか。 Romans 3:4 してらず、をみな虚僞 とすとも誠實とすべし。して『なんぢはにてとせられ、かるるとき得給はんなり』とあるがし。 Romans 3:5 れどらの不義すとせばはんか、へたまふ不義なるか(こはふごとくふなり) Romans 3:6 してらず、あらば如何にしてふべき。 Romans 3:7 わが虚僞によりて誠實いよいよれ、その榮光とならんには、いかでなほ罪人としてかるるあらん。 Romans 3:8 また『らせんをなすはからずや』( われらをりてらのなりといふ)かかるめらるるはし。 Romans 3:9 さらば如何ん、らのありや、ることなし。にユダヤもギリシヤもみなりとげたり。 Romans 3:10 して『義人なし、一人だになし、 Romans 3:11 なく、むるなし。 Romans 3:12 みなひて しくなれり、をなすなし、一人だになし。 Romans 3:13 らのきたるなり、には詭計あり、口唇のうちにはあり、 Romans 3:14 そのとにて滿つ。 Romans 3:15 そのすにし、 Romans 3:16 破壞艱難とそのにあり、 Romans 3:17 らは平和らず。 Romans 3:18 その眼前をおそるるなし』とあるがし。 Romans 3:19 それ律法ふところは律法にあるるとらはる、これはてのふさがり、審判全世界せんなり。 Romans 3:20 律法行爲によりては、一人だにのまへにとせられず、律法によりてらるるなり。 Romans 3:21 るに律法れたり、これ律法預言者とにりてせられ、 Romans 3:22 イエス・キリストをずるにりてずるへたまふなり。には 差別あるなし。 Romans 3:23 てのしたれば榮光くるにらず、 Romans 3:24 なくして恩惠により、キリスト・イエスにある贖罪によりてとせらるるなり。 Romans 3:25 忍耐をもて過來しかたの見遁ひしが、さんとて、キリストをて、そのによりて信仰によれる供物となしへり。 Romans 3:26 これおのれのして、たらん、またイエスをずるとしはんなり。 Romans 3:27 さらばるところ何處にあるか。かれたり、律法りてか、行爲律法か、らず、信仰律法りてなり。 Romans 3:28 らはふ、とせらるるは、律法行爲によらず、信仰るなり。 Romans 3:29 はただユダヤのみのなるか、また異邦人ならずや、り、また異邦人なり。 Romans 3:30 唯一にして、割禮ある信仰によりてとし、割禮なきをも信仰によりてとしへばなり。 Romans 3:31 らば信仰をもて律法しくするか、してらず、つて律法うするなり。 Romans 4:0 Romans 4:1 さらばらの先祖アブラハムはにつきてたりとはんか。 Romans 4:2 アブラハム行爲によりてとせられたらんにはるべきあり、れどにはることなし。 Romans 4:3 聖書へるか『アブラハムず、その信仰められたり』と。 Romans 4:4 それへの報酬恩惠といはず、負債めらる。 Romans 4:5 されどなくとも、敬虔ならぬとしたまふずるは、その信仰めらるるなり。 Romans 4:6 ダビデもまた行爲なくしてめらるる幸福につきてへり。く、 Romans 4:7 『不法され、はれたる幸福なるかな、 Romans 4:8 はぬ幸福なるかな』 Romans 4:9 されば幸福はただ割禮あるにのみあるか、また割禮なきにもあるか、らはふ『アブラハムはその信仰められたり』と。 Romans 4:10 如何なるときにめられたるか、割禮ののちか、 割禮のときか、割禮ならず、 割禮なり。 Romans 4:11 して 割禮のときの信仰によれるとして割禮けたり、これ 割禮にしてずるてのめられんに、そのとなり、 Romans 4:12 また割禮のみにらず、らのアブラハムの 割禮のときの信仰をふむ割禮あるとならんなり。 Romans 4:13 アブラハム世界世嗣たるべしとの約束を、アブラハムとそのとのへられしは、律法らず、信仰れるなり。 Romans 4:14 もし律法によるども世嗣たらば、信仰しく約束るなり。 Romans 4:15 それ律法く、律法なきにはすこともなし。 Romans 4:16 この世嗣たることの恩惠らんために信仰るなり、かの約束のアブラハムのての、すなわち律法によるのみならず、信仰にもうせられんなり。 Romans 4:17 はそのじたる、すなはち死人し、きものをるもののびたまふにて、我等すべてのたるなり。して『われててくの國人とせり』とあるがし。 Romans 4:18 むべくもあらぬになほみてじたり、なんぢのはかくのくなるべしとひしにひて、くの國人とならんなりき。 Romans 4:19 かくて百歳びてにたるがごときなると、サラのにたるがきとをむれども、その信仰よわらず、 Romans 4:20 をもて約束はず、信仰によりくなりて榮光し、 Romans 4:21 そのへることを、得給ふと確信せり。 Romans 4:22 りて信仰められたり。 Romans 4:23 く『められたり』としたるは、アブラハムののみならず、またらのなり。 Romans 4:24 らのイエスを死人よりへらせひしずるらも、その信仰められん。 Romans 4:25 らののためにされ、らのとせられんへらせられへるなり。 Romans 5:0 Romans 5:1 信仰によりてとせられたれば、らのイエス・キリストにり、して平和たり。 Romans 5:2 またにより信仰によりて、 つところの恩惠ることを榮光みてぶなり。 Romans 5:3 のみならず患難をもぶ、そは患難忍耐じ、 Romans 5:4 忍耐練達じ、練達希望ずとればなり。 Romans 5:5 希望らせず、らにひたる によりてわれらのげばなり。 Romans 5:6 我等のなほかりし、キリストりたるびて、敬虔ならぬのためにへり。 Romans 5:7 それ義人のためにぬるものどなし、仁者のためにはぬることをはぬもやあらん。 Romans 5:8 れど我等がなほ罪人たりし、キリスト我等のためにひしにりて、らにするをあらはしへり。 Romans 5:9 そのりてとせられたらんには、ましてによりてよりはれざらんや。 Romans 5:10 我等もしたりしとき御子りてぐことをたらんには、ましてぎてその生命によりてはれざらんや。 Romans 5:11 のみならずわれらに和睦させへるらのイエス・キリストにりてぶなり。 Romans 5:12 それ一人によりてり、またによりてり、ての ししに、てのべり。 Romans 5:13 律法のきたるにもにありき、されど律法なくばめらるることし。 Romans 5:14 るにアダムよりモーセにるまで、アダムのしきさぬにもたりき。アダムはらんとするなり。 Romans 5:15 されど恩惠賜物は、かのきにあらず、一人によりてくのにたらんには、まして恩惠一人イエス・キリストによる恩惠賜物とは、くのれざらんや。 Romans 5:16 この賜物しし一人よりれるもののきにあらず、審判一人よりしてむるにりしが、恩惠賜物くのよりしてとするにるなり。 Romans 5:17 もし一人のために一人によりてとなりたらんには、まして恩惠賜物とをくるは、一人のイエス・キリストにより生命りてたらざらんや。 Romans 5:18 さればつのによりてむることのてのびしごとく、つのしき行爲によりてとせられ生命るにることも、てのべり。 Romans 5:19 それは一人 從順によりてくの罪人とせられしく、一人從順によりてくの義人とせらるるなり。 Romans 5:20 律法りしはさんためなり。されどすところには恩惠彌増せり。 Romans 5:21 これによりてたりしく、恩惠によりてとなり、らのイエス・キリストにりて永遠生命らんなり。 Romans 6:0 Romans 6:1 さればをかはん、恩惠さんためにのうちにるべきか、 Romans 6:2 してらず、きてにたるらはそのきんや。 Romans 6:3 なんじららぬか、そキリスト・イエスにふバプテスマをけたるらは、そのふバプテスマをけしを。 Romans 6:4 らはバプテスマによりてとともにられ、そのせられたり。これキリスト榮光によりて死人よりへらせられひしごとく、らもしき生命まんためなり。 Romans 6:5 らキリストにがれて、そのにひとしくば、その復活にもしかるべし。 Romans 6:6 らはる、われらの、キリストと十字架につけられたるは、ほろびて、ののちへざらんなるを。 Romans 6:7 そはにしよりるるなり。 Romans 6:8 我等もしキリストとにしならば、またとともにきんことをず。 Romans 6:9 キリスト死人よりへりて はず、もまたとならぬをればなり。 Romans 6:10 そのへるはにつきてたびへるにて、そのへるはにつきてへるなり。 Romans 6:11 くのごとくらもにつきてはにたるもの、につきては、キリスト・イエスにりてきたるふべし。 Romans 6:12 さればらのぬべきたらしめてふことなく、 Romans 6:13 らの肢體げて不義となさず、つて死人よりりたるのごとくにささげ、その肢體としてげよ。 Romans 6:14 らは律法にあらずして恩惠にあれば、らにとなるなきなり。 Romans 6:15 らば如何に、らは律法にあらず、恩惠にあるがに、すべきか、してらず。 Romans 6:16 なんぢららぬか、となりて、ふともたることを。となりてり、從順となりてる。 Romans 6:17 れど感謝す、 はもとなりしが、へられしよりひ、 Romans 6:18 より解放されてとなりたり。 Romans 6:19 をかりてふは、らのよわきなり。なんぢらその肢體をささげ、不法とのとなりて不法りしごとく、その肢體をささげ、となりてれ。 Romans 6:20 なんぢらたりしときはして自由なりき。 Romans 6:21 そのとするによりてしか、これらのなり。 Romans 6:22 れどより解放されてとなりたれば、にいたるたり、その永遠生命なり。 Romans 6:23 それなり、れど賜物らのキリスト・イエスにありてくる永遠生命なり。 Romans 7:0 Romans 7:1 兄弟よ、なんぢららぬか、(われ律法る)律法けるのみたるなり。 Romans 7:2 ある律法によりてけるらる。れど なば律法よりかるるなり。 Romans 7:3 さればけるかば淫婦へらるれど、 なばその律法より解放さるるに、くとも淫婦とはならぬなり。 Romans 7:4 わが兄弟よ、くのごとく もキリストのにより律法きてにたり。これ、すなはち死人よりへらせられひしき、のためにばんなり。 Romans 7:5 われらりしとき、律法れるらの肢體のうちにきて、のためにばせたり。 Romans 7:6 されどられたるきて我等いまにて律法よりかれたれば、儀文きによらず、しきにひてふることをるなり。 Romans 7:7 さらばをかはん、律法なるか、してらず、律法らでは、われらず、律法に『れ』とはずば、慳貪らざりき。 Romans 7:8 されど誡命によりて各樣慳貪がうちにせり、律法なくばにたるものなり。 Romans 7:9 われ律法なくしてきたれど、誡命きたりしき、にたり。 Romans 7:10 して生命にいたるべき誡命つてらしむるを見出せり。 Romans 7:11 これ誡命によりてき、かつによりてせり。 Romans 7:12 それ律法なり、誡命もまたにしてしく、かつなり。 Romans 7:13 さればなるものとなりたるか。してらず、たることのれんために、なるによりてらせたるなり。これ誡命によりてだしきとならんなり。 Romans 7:14 われら律法なるものとる、されどなるにてられたり。 Romans 7:15 わがふことはしらず、するをなさず、つてむところはすなり。 Romans 7:16 わがせぬすときは律法なるをむ。 Romans 7:17 ればふはにあらず、宿なり。 Romans 7:18 はわが、すなわちのうちに宿らぬをる、することにあれど、なければなり。 Romans 7:19 わがするをなさず、つてせぬをなすなり。 Romans 7:20 もしせぬをなさば、ふはにあらず、宿なり。 Romans 7:21 ればをなさんとするありとのを、われ見出せり。 Romans 7:22 われなるにては律法べど、 Romans 7:23 わが肢體のうちにありて、ひ、肢體にあるとするをる。 Romans 7:24 われめるなるかな、よりはんぞ。 Romans 7:25 らのイエス・キリストにりて感謝す、ればみづからにては律法につかへ、にてはふるなり。 Romans 8:0 Romans 8:1 このやキリスト・イエスにめらるることなし。 Romans 8:2 キリスト・イエスに生命御靈は、なんじをとのより解放したればなり。 Romans 8:3 によりてくなれる律法はぬへり、あるにてのためにし、めたまへり。 Romans 8:4 これはずひてらのに、律法うせられんなり。 Romans 8:5 にしたがふをおもひ、にしたがふをおもふ。 Romans 8:6 なり、生命なり、平安なり。 Romans 8:7 ふ、それは律法はず、したがふことはず、 Romans 8:8 またばすことはざるなり。 Romans 8:9 れど御靈なんぢらの宿はば、らはらでらん、キリストの御靈なきはキリストにするにあらず。 Romans 8:10 しキリストらにさば、によりてにたるなれど、によりて生命らん。 Romans 8:11 しイエスを死人よりへらせひし御靈なんぢらの宿はば、キリスト・イエスを死人よりへらせひしは、らの宿りたまふ御靈によりて、らのぬべきをもはん。 Romans 8:12 されば兄弟よ、われらは負債あれど、ならねば、ひてくべきにあらず。 Romans 8:13 もしひてきなば、なん。もしによりて行爲さばくべし。 Romans 8:14 すべて御靈かるるは、これなり。 Romans 8:15 らはくためにたるけしにあらず、とせられたるけたり、によりてらはアバぶなり。 Romans 8:16 御靈みづかららのとともにらがたることをす。 Romans 8:17 もしたらば世嗣たらん、嗣子にしてキリストと世嗣たるなり。これはキリストとともに榮光けんに、その苦難をもくるにる。 Romans 8:18 われうに、苦難は、われらのれんとする榮光にくらぶるにらず。 Romans 8:19 それられたるは、ひてたちのれんことをつ。 Romans 8:20 られたるものの虚無せしは、によるにあらず、せしめひしによるなり。 Romans 8:21 れどなほられたるにも滅亡たるよりかれて、たちの光榮自由れり。 Romans 8:22 らはる、すべてられたるもののるまでき、ともにしむことを。 Romans 8:23 のみならず、御靈をもつらものうちにきて、とせられんこと、ちおのがはれんことをつなり。 Romans 8:24 らはによりてはれたり、ゆるにあらず、そのるところをでなほまんや。 Romans 8:25 我等もしぬところをまば、忍耐をもてたん。 Romans 8:26 くのごとく御靈らのけたまふ。らは如何るべきかをらざれども、御靈みづからをもて執成ふ。 Romans 8:27 まためたまふ御靈をもりたまふ。御靈御意ひて聖徒のために執成へばなり。 Romans 8:28 する、すなはち御旨によりてされたるには、てのこと きてとなるをらはる。 Romans 8:29 じめりたまふ御子らせんとじめへり。これくの兄弟のうちに、御子嫡子たらせんがなり。 Romans 8:30 そのじめめたるし、したるとし、としたるには光榮させふ。 Romans 8:31 れば につきてをかはん、もしらの味方ならば、らにせんや。 Romans 8:32 御子まずしてのためにひしは、などかにそへて萬物らにはざらんや。 Romans 8:33 へるへん、としふ。 Romans 8:34 めん、にてへりひしキリスト・イエスはして、らの執成ふなり。 Romans 8:35 我等をキリストのよりれしむるぞ、患難か、苦難か、迫害か、か、か、危險か、か。 Romans 8:36 して『のためにらは、終日ころされてらるべききものとせられたり』とあるがし。 Romans 8:37 されどてこれらのにありても、らをしたまふり、あり。 Romans 8:38 われず、生命も、御使も、權威あるも、あるあらんも、あるも、 Romans 8:39 きもきも、られたるものも、らのキリスト・イエスにあるより、らをれしむるをざることを。 Romans 9:0 Romans 9:1 キリストにりてをいひ虚僞はず、 Romans 9:2 なるあることとえざるあることとを、良心 によりてす。 Romans 9:3 もし兄弟わが骨肉にならんには、みづからはれてキリストにてらるるもねがふなり。 Romans 9:4 はイスラエルにして、らにはとせられたることと、榮光と、もろもろの契約と、けられたる律法と、禮拜と、もろもろの約束とあり。 Romans 9:5 先祖たちも のものなり、によれば、キリストも よりひたり。キリストは萬物にあり、永遠むべきなり、アァメン。 Romans 9:6 それりたるにず。イスラエルよりづるみなイスラエルなるにず。 Romans 9:7 また はアブラハムのなればとてそのたるにず『イサクよりづるは、なんぢのへらるべし』とあり。 Romans 9:8 らはらにあらず、ただ約束 のみめらるるなり。 Romans 9:9 約束御言なり、く『ふたたびらば、きたりてサラに男子あらん』と。 Romans 9:10 のみならず、レベカもらの先祖イサク一人によりてりたる、 Romans 9:11 そのいまだれず、もなさぬに、御旨かず、 Romans 9:12 行爲によらでによらんに『次弟ふべし』とレベカにへり。 Romans 9:13 『われヤコブをしエザウをめり』とされたるし。 Romans 9:14 さらばをかはん、には不義あるか。してらず。 Romans 9:15 モーセにふ『われまんとするをあはれみ、慈悲さんとする慈悲すべし』と。 Romans 9:16 さればするにもらず、にもらず、ただみたまふるなり。 Romans 9:17 パロにつきて聖書ふ『わがしたるはなり、能力によりてし、わが全世界へられんなり』と。 Romans 9:18 さればはそのまんとするみ、その頑固にせんとする頑固にしふなり。 Romans 9:19 さらばあるいははん『なんぞなほふか、かその御定あらん』 Romans 9:20 ああよ、なんぢなればふか、られしものりたるひて『なんぢりし』とふべきか。 Romans 9:21 陶工土塊をもて、きにふるとし、しきにふるとするのなからんや。 Romans 9:22 もしをあらはし權力さんとしつつも、なほなる寛容をもて、滅亡れるび、 Romans 9:23 また光榮のためにじめひし憐憫ひて、その榮光さんとしひしならば如何に。 Romans 9:24 この憐憫我等にして、ユダヤよりのみならず、異邦人よりもひしものなり。 Romans 9:25 ホゼヤのに『わがたらざるび、せられざるせらるるばん、 Romans 9:26 「なんぢらにあらず」とひしにて、らはけるばるべし』とへるし。 Romans 9:27 イザヤもイスラエルにきてべり『イスラエルの子孫のごとくなりとも、はるるはただのみならん。 Romans 9:28 御言をなしへ、これをげ、これをかにしはん』 Romans 9:29 また『萬軍われらにはずば、我等ソドムのくになり、ゴモラとしかりしならん』とイザヤの預言せしがし。 Romans 9:30 らばをかはん、めざりし異邦人たり、信仰によるなり。 Romans 9:31 イスラエルは律法めたれど、その律法らざりき。 Romans 9:32 か、かれらは信仰によらず、行爲によりてめたるなり。らはきたり。 Romans 9:33 して『よ、つまづくさまたぐるをシオンにく、依頼しめられじ』とあるがし。 Romans 10:0 Romans 10:1 兄弟よ、わがのねがひ、するは、らのはれんことなり。 Romans 10:2 われらがのために熱心なることをす、されど熱心知識によらざるなり。 Romans 10:3 それはらず、てんとして、はざればなり。 Romans 10:4 キリストはずるとせられん律法となりへり。 Romans 10:5 モーセは、律法によるをおこなふによりてくべしとしたり。 Romans 10:6 されど信仰によるくいふ『なんぢに「らん」とふなかれ』と。 Romans 10:7 これキリストを引下さんとするなり『また「たれかなきらん」とふなかれ』と。キリストを死人より引上げんとするなり。 Romans 10:8 さらばふか『御言はなんぢにし、なんぢのにあり、にあり』と。これらがぶる信仰なり。 Romans 10:9 ち、なんぢにてイエスをひあらはし、にて死人よりへらせひしことをぜば、はるべし。 Romans 10:10 それじてとせられ、ひあらはしてはるるなり。 Romans 10:11 聖書にいふ『すべてずるしめられじ』と。 Romans 10:12 ユダヤとギリシヤとの區別なし、同一萬民にましまして、むるしてなり。 Romans 10:13 『すべて御名むるはるべし』とあればなり。 Romans 10:14 れどぜぬむることをせん、かぬずることをせん、宣傳ふるなくばくことをせん。 Romans 10:15 されずば宣傳ふることをせん『ああしきかな、ぐるよ』とされたるし。 Romans 10:16 されど、みな福音ひしにはあらず、イザヤいふ『よ、われらにきたるぜし』 Romans 10:17 信仰くにより、くはキリストのによる。 Romans 10:18 されどいふ、えざりしか、らず『その全地にゆきわたり、世界にまでべり』 Romans 10:19 またふ、イスラエルはらざりしか、づモーセふ『われならぬをもてらにさせ、なるをもてらをらせん』 Romans 10:20 またイザヤらずしてふ『めざるに、われ見出され、ねざるあらはれたり』 Romans 10:21 にイスラエルにきては『われはずしてひさからふに、終日 べたり』とへり。 Romans 11:0 Romans 11:1 さればいふ、はそのひしか。してらず。もイスラエルにしてアブラハムのベニヤミンのなり。 Romans 11:2 はそのじめひしひしにあらず。らエリヤにきて聖書へることをらぬか、イスラエルをへてふ、 Romans 11:3 『よ、らは預言者たちをし、なんぢの祭壇ち、ひとりりたるに、わが生命をもめんとするなり』と。 Romans 11:4 るに御答へるか『われバアルにめぬ がためにけり』と。 Romans 11:5 くのごとくもなほ恩惠によりてれるあり。 Romans 11:6 もし恩惠によるとせば、もはや行爲によるにあらず。らずば恩惠はもはや恩惠たらざるべし。 Romans 11:7 さらば如何に、イスラエルはそのむるず、ばれたるたり、そのくせられたり。 Romans 11:8 『今日るまで、らにれるえぬえぬへり』とされたるがし。 Romans 11:9 ダビデもいふ『かれらの食卓となれ、となれ、つまづきとなれ、となれ、 Romans 11:10 そのみてえずなれ、にそのめしめへ』 Romans 11:11 さればいふ、らのきしはれんがなりや。してらず、つて落度によりて異邦人べり、これイスラエルをまさんなり。 Romans 11:12 もしらの落度となり、その衰微異邦人となりたらんには、ましてらの 滿つるにてをや。 Romans 11:13 われ異邦人なる にいふ、異邦人使徒たるによりてんず。 Romans 11:14 これ骨肉まし、その幾許かをはんなり。 Romans 11:15 もしらのてらるること平和となりたらんには、れらるるは、死人よりくるとしからずや。 Romans 11:16 もし初穗 くば、パンの團塊く、 くば、からん。 Romans 11:17 しオリブの幾許きりされてのオリブなる、そのがれ、にその液汁あるらば、 Romans 11:18 かのひてるな、たとひるともへず、つてふるなり。 Romans 11:19 なんぢはん『られしはがれんなり』と。 Romans 11:20 り、らは によりてられ、信仰によりててるなり、ぶりたるをもたず、つてれよ。 Romans 11:21 もし はざりしならば、をもはじ。 Romans 11:22 仁慈と、その嚴肅とをよ。嚴肅れしにあり、仁慈はその仁慈にあり、しその仁慈らずば、らるべし。 Romans 11:23 らも らずば、がるることあらん、らを得給ふなり。 Romans 11:24 なんぢ生來のオリブよりられ、その生來りてきオリブにがれたらんには、まして のままなるがオリブにがれざらんや。 Romans 11:25 兄弟よ、われらが自己しとするなからんに、この奧義らざるをせず、幾許のイスラエルのくなれるは、異邦人りて 滿つるにまでなり。 Romans 11:26 かくしてイスラエルはとくはれん。して『シオンよりりて、ヤコブより不虔かん、 Romans 11:27 われそのくときにらにつる契約なり』とあるがし。 Romans 11:28 福音につきてへば、 のためにらはとせられ、につきてへば、先祖たちのらはせらるるなり。 Romans 11:29 それ賜物とはることなし。 Romans 11:30 にははざりしが、らの不順によりてまれたるく、 Romans 11:31 らもらのくる憐憫によりてまれんに、はざるなり。 Romans 11:32 てのまんために、ての不順取籠ひたり。 Romans 11:33 ああ智慧知識とのいかな、その審判く、そのし。 Romans 11:34 『たれかりし、かその議士となりし。 Romans 11:35 たれかへてけんや』 Romans 11:36 これてのよりで、によりてり、すればなり、榮光とこしへににあれ。アァメン。 Romans 12:0 Romans 12:1 されば兄弟よ、われのもろもろの慈悲によりてらにむ、びたまふける供物としてげよ、これなり。 Romans 12:2 このふな、御意にしてぶべく、かつきことをらんために、へてにせよ。 Romans 12:3 われへられし恩惠によりて おのおのにぐ、ふべきえて自己しとすな。のおのおのにひし信仰にしたがひみてふべし。 Romans 12:4 におほくのあれども、てのその運用じうせぬく、 Romans 12:5 らもくあれど、キリストにりてにして、各人たがひにたるなり。 Romans 12:6 われらがてる賜物はおのおのへられし恩惠によりてなるに、預言あらば信仰にしたがひて預言をなし、 Romans 12:7 あらばをなし、をなすをなし、 Romans 12:8 をなすをなし、はをしみなくし、むるしてめ、憐憫をなすびて憐憫をなすべし。 Romans 12:9 には虚僞あらざれ、はにくみ、はしたしみ、 Romans 12:10 兄弟をもてしみ、禮儀をもて り、 Romans 12:11 めてらず、くし、につかへ、 Romans 12:12 みてび、患難にたへ、にし、 Romans 12:13 聖徒缺乏し、旅人ろにせ、 Romans 12:14 らをむるし、これをしてふな。 Romans 12:15 によろこび、になけ。 Romans 12:16 じうし、ぶりたるをなさず、つてきにけ。なんぢらしとすな。 Romans 12:17 をもていず、てののまへにからんことをり、 Romans 12:18 らのるかぎりめてての げ。 Romans 12:19 するよ、復讐すな、ただせまつれ。して『いひふ、復讐するはにあり、これにいん』とあり。 Romans 12:20 『もし ゑなばはせ、かばませよ、なんぢするはむなり』 Romans 12:21 たるることなく、をもてて。 Romans 13:0 Romans 13:1 てのにある權威ふべし。そはによらぬ權威なく、あらゆる權威によりててらる。 Romans 13:2 この權威にさからふるなり、らその審判かん。 Romans 13:3 たるにあらず、しきなり、なんぢ權威れざらんとするか、をなせ、らばよりん。 Romans 13:4 かれはせんための役者なり。れどをなさばれよ、らにをおびず、役者にして、をなすをもてゆるなり。 Romans 13:5 ればはざるべからず、のみならず、良心のためなり。 Romans 13:6 またがためにむ、らは仕人にしてむなり。 Romans 13:7 その負債をおのおのにへ、くべきををさめ、くべきををさめ、るべきをおそれ、ぶべきをたふとべ。 Romans 13:8 たがひにふのほかをもふな。する律法うするなり。 Romans 13:9 それ『姦淫するれ、すなかれ、むなかれ、るなかれ』とへるこのなほ誡命ありとも『おのれのすべし』といふにみなるなり。 Romans 13:10 はず、この律法完全なり。 Romans 13:11 なんぢらに、いよいよなすべし。よりむべきなり。めてぜしよりもらの ければなり。 Romans 13:12 ふけて づきぬ、れば暗黒をすてて光明るべし。 Romans 13:13 のごとくしくみて宴樂醉酒に、淫樂好色に、爭鬪嫉妬むべきにず。 Romans 13:14 ただイエス・キリストをよ、のためにすな。 Romans 14:0 Romans 14:1 なんぢら信仰れよ、そのふところをるな。 Romans 14:2 てのふをしとじ、はただ野菜ふ。 Romans 14:3 はぬすべからず、はぬくべからず、へばなり。 Romans 14:4 なんぢ如何なるなれば、他人くか、つもるるも主人れり。てられん、たせふべし。 Romans 14:5 るとひ、 てのしとおもふ、各人おのがむべし。 Romans 14:6 んずるのためにんず。のためにふ、これ感謝すればなり。はぬのためにはず、かつ感謝するなり。 Romans 14:7 我等のうちのためにけるなく、のためにぬるなし。 Romans 14:8 われらくるものためにき、ぬるものためにぬ。ればくるもぬるもらはなり。 Romans 14:9 それキリストのにて ひしは、にたるけるとのとならんなり。 Romans 14:10 なんぢぞその兄弟くか、なんぞ兄弟するか、我等はみな審判つべし。 Romans 14:11 して『いひふ、くるなり、てのはわがみ、てのへん』とあり。 Romans 14:12 我等おのおののまへにぶべし。 Romans 14:13 さればより、われらくべからず、むしろ兄弟のまへに妨碍または躓物かぬようにめよ。 Romans 14:14 われ如何なるからぬなきをイエスにりてり、かつず。ただからずとにのみからぬなり。 Romans 14:15 もし食物によりて兄弟ひしめば、によりてまざるなり、キリストのりてひしを、食物によりてすな。 Romans 14:16 らのきことのられぬようにせよ。 Romans 14:17 それ飮食にあらず、平和 によれる歡喜とにるなり。 Romans 14:18 かくしてキリストにふるばれ、人々しとせらるるなり。 Romans 14:19 されば平和のこととつるとをむべし。 Romans 14:20 なんぢ食物のために御業つな。てのし、されどひてかするにはとならん。 Romans 14:21 はず、葡萄酒まず、そのなんぢの兄弟かするをせぬはし。 Romans 14:22 なんぢのてる信仰みづからて。しとするにつきてめなき幸福なり。 Romans 14:23 ひつつせらる。これ信仰によらぬなり、信仰によらぬなり。 Romans 15:0 Romans 15:1 われらはおのれをばせずして、なきふべし。 Romans 15:2 おのおの てんに、そのりてばすべし。 Romans 15:3 キリストだにばせはざりき。して『なんぢをべり』とあるがし。 Romans 15:4 くよりされたるは、みならの教訓のためにししものにして、聖書忍耐慰安とによりて希望たせんとてなり。 Romans 15:5 はくは忍耐慰安との、なんぢらをしてキリスト・イエスにひ、じうせしめはんを。 Romans 15:6 これらがつにしつにして、らのイエス・キリストのなるめんなり。 Romans 15:7 にキリストらをひしごとく、らも れて榮光すべし。 Romans 15:8 われふ、キリストは眞理のために割禮役者となりへり。これ先祖たちのりし約束うしはん、 Romans 15:9 また異邦人憐憫によりてめんためなり。して『このに、われ異邦人にてめたたへ、なんぢのはん』とあるがし。 Romans 15:10 またく『異邦人よ、べ』 Romans 15:11 いはく『もろもろの國人よ、れ、もろもろのよ、れ』 Romans 15:12 イザヤふ『エツサイの萠薛 じ、異邦人むるものらん。異邦人をおかん』 Romans 15:13 はくは希望信仰よりづるての喜悦平安とをらに滿たしめ、 能力によりて希望ならしめはんことを。 Romans 15:14 わが兄弟よ、われはらが滿ち、もろもろの知識滿ちて訓戒ることをず。 Romans 15:15 されどなほらにさせんに、ここかしこしくらずしてきたるあり、これひたる恩惠る。 Romans 15:16 異邦人のためにキリスト・イエスの仕人となり、福音につきて祭司をなす。これ異邦人 によりてめられ、御心献物とならんなり。 Romans 15:17 されば、われにつきては、キリスト・イエスによりてあり。 Romans 15:18 は、キリストの異邦人はせんひて、と、 Romans 15:19 また不思議との能力、および 能力にてひしのほかはへてらず、エルサレムよりイルリコの地方るまで、くキリストの福音たせり。 Romans 15:20 めて他人ゑたる基礎のうへにてじとて、だキリストの御名へられぬにのみ福音宣傅へり。 Romans 15:21 して『のことをへられざりし、いまだかざりしるべし』とあるがし。 Romans 15:22 このに、われらにかんとせしが、しばしばげられたり。 Romans 15:23 されど地方くべきなく、なんぢらにかんことを多年 みゐたれば、 Romans 15:24 イスパニヤにかんとき立寄りてらを、ほぼ滿つるをてのちらにられんとをむなり。 Romans 15:25 されど聖徒へんにエルサレムにかんとす。 Romans 15:26 マケドニアとアカヤとの人々は、エルサレムに聖徒しき幾許かの施與をするをしとせり。 Romans 15:27 しとせり、また聖徒してくする負債あり。異邦人もしらのりたらんには、をもてらにふべきなり。 Romans 15:28 さればへ、このしてのち、らをてイスパニヤにかん。 Romans 15:29 われらにるときは、キリストの滿れる祝福をもてらんことをる。 Romans 15:30 兄弟よ、らのイエス・キリストにより、また御靈によりてらにむ、なんぢらののうちに、とともにしてがためにれ。 Romans 15:31 これユダヤにをるはぬよりはれ、エルサレムにする聖徒ひ、 Romans 15:32 かつ御意により、歡喜をもて にいたり、んぜんなり。 Romans 15:33 はくは平和なんぢらさんことを、アァメン。 Romans 16:0 Romans 16:1 ケンクレヤの教會執事なるらの姉妹フィベをらにむ。 Romans 16:2 なんぢらにありて聖徒たるに相應しくれ、にてもするけよ、くよりくの保護者また保護者たり。 Romans 16:3 プリスカとアクラとに安否へ、らはキリスト・イエスに同勞者にして、 Romans 16:4 わが生命のためにをもまざりき。らに感謝するは、ただのみならず、異邦人 教會もまたり。 Romans 16:5 そのにある教會にも安否へ。わがするエパネトに安否へ。はアジヤにてべるキリストのなり。 Romans 16:6 のためにせしマリヤに安否へ。 Romans 16:7 とともに囚人たりし同族アンデロニコとユニアスとに安否へ、らは使徒たちの名聲あり、かつだちてキリストにせしなり。 Romans 16:8 にありてするアンプリヤに安否へ。 Romans 16:9 キリストにあるらの同勞者ウルパノとするスタキスとに安否へ。 Romans 16:10 キリストにりて錬達せるアペレに安否へ。アリストブロの安否へ。 Romans 16:11 わが同族ヘロデオンに安否へ。ナルキソのなる安否へ。 Romans 16:12 りてせしツルパナとツルポサとに安否へ。りてせしするペルシスに安否へ。 Romans 16:13 りてばれたるルポスととに安否へ、にもまたなり。 Romans 16:14 アスンクリト、フレゴン、ヘルメス、パトロバ、ヘルマスらと兄弟たちに安否へ。 Romans 16:15 ピロロゴびユリヤ、ネレオびその姉妹、またオルンパらとての聖徒安否へ。 Romans 16:16 接吻をもて安否へ。キリストの 教會みならに安否ふ。 Romans 16:17 兄弟よ、われらにむ、おほよそらのびしきて分離じ、顛躓をおこすしてざかれ。 Romans 16:18 かかるらのキリストにへず、つてへ、また媚諂とをもて質朴なるくなり。 Romans 16:19 らの從順てのえたれば、なんぢらのべり。してするは、らがく、からんことなり。 Romans 16:20 平和かにサタンをらのふべし。はくはらのイエスの恩惠、なんぢらとらんことを。 Romans 16:21 わが同勞者テモテ同族ルキオ、ヤソン、ソシパテロらに安否ふ。 Romans 16:22 このけるテルテオもにありてらに安否ふ。 Romans 16:23 教會との家主ガイオらに安否ふ。庫司エラストと兄弟クワルトとらに安否ふ。 Romans 16:24 [なし] Romans 16:25 はくはのあひだれたれども、 Romans 16:26 れて、永遠にしたがひ、預言者たちのによりて信仰從順しめんに、もろもろの國人されたる奧義默示へる福音と、イエス・キリストをぶるとによりて、らをうしる、 Romans 16:27 唯一に、榮光 世々 りなくイエス・キリストにりてらんことを、アァメン。
I Corinthians 0:0
I Corinthians 1:0 I Corinthians 1:1 御意によりされてイエス・キリストの使徒となれるパウロ兄弟ソステネ、 I Corinthians 1:2 をコリントに教會ちいづれのにありても、らの、ただに我等のみならずらのなるイエス・キリストのむるとともに、聖徒となるべきり、キリスト・イエスにりてめられたるらにる。 I Corinthians 1:3 はくはらのなるおよびイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。 I Corinthians 1:4 われらがキリスト・イエスにりてよりはりし恩惠きて、感謝す。 I Corinthians 1:5 らはキリストにりて、諸般のことてのてのとにみたればなり。 I Corinthians 1:6 これキリストのなんぢらのうせられたるにる。 I Corinthians 1:7 らはての賜物くるなくして、らのイエス・キリストのふをてり。 I Corinthians 1:8 らをまでうして、らのイエス・キリストのむべきなからしめはん。 I Corinthians 1:9 らをしてわれらのイエス・キリストの交際らしめ眞實なる。 I Corinthians 1:10 兄弟よ、らのイエス・キリストのりてらにむ、おのおのるところをじうし、分爭するなく、おなじにてつになるべし。 I Corinthians 1:11 わが兄弟よ、クロエの、なんぢらの紛爭あることをらせたり。 I Corinthians 1:12 おのおの『はパウロにす』『われはアポロに』『はケパに』『はキリストに』とふこれなり。 I Corinthians 1:13 キリストはたるるならんや、パウロはらの十字架につけられしや、らパウロのりてバプテスマをけしや。 I Corinthians 1:14 感謝す、クリスポとガイオとのには、なんぢらの一人にもバプテスマをさざりしを。 I Corinthians 1:15 わがりてらがバプテスマをけしとなからんなり。 I Corinthians 1:16 またステパノの家族にバプテスマをししあり、にはバプテスマをししありやらざるなり。 I Corinthians 1:17 そはキリストのへるはバプテスマをさせんにあらず、福音宣傳へしめんとてなり。して智慧をもつてせず、キリストの十字架しくならざらんなり。 I Corinthians 1:18 それ十字架ぶるにはなれど、はるるらには能力なり。 I Corinthians 1:19 して、『われ智者智慧をほろぼし、のさときをしうせん』とあればなり。 I Corinthians 1:20 智者いづこにかる、學者いづこにかる、この論者いづこにかる、智慧をしてならしめへるにあらずや。 I Corinthians 1:21 智慧をもてらず(これ智慧へるなり)この宣教をもて、ずるふをしとしへり。 I Corinthians 1:22 ユダヤひ、ギリシヤ智慧む。 I Corinthians 1:23 されどらは十字架けられひしキリストを宣傳ふ。これはユダヤ躓物となり、異邦人となれど、 I Corinthians 1:24 されたるにはユダヤにもギリシヤにも、能力また智慧たるキリストなり。 I Corinthians 1:25 よりもく、よりもければなり。 I Corinthians 1:26 兄弟よ、れるらをよ、によれるおほからず、能力あるおほからず、きものからず。 I Corinthians 1:27 されどしめんとてなるび、しめんとてび、 I Corinthians 1:28 さんとてしきもの、んぜらるる、すなわちきがへり。 I Corinthians 1:29 これなからんなり。 I Corinthians 1:30 らはりてキリスト・イエスにり、てられてらの智慧救贖とになりへり。 I Corinthians 1:31 これ『りてるべし』とされたるくならんなり。 I Corinthians 2:0 I Corinthians 2:1 兄弟よ、われらにりしとき、ふるに智慧とのれたるをひざりき。 I Corinthians 2:2 イエス・キリストびその十字架けられひしのほかは、らのにありてをもるまじとめたればなり。 I Corinthians 2:3 なんぢらとりしに、くかつれ、けり。 I Corinthians 2:4 わが談話も、宣教も、智慧しきによらずして、御靈能力との證明によりたり。 I Corinthians 2:5 これらの信仰の、智慧によらず、能力らんなり。 I Corinthians 2:6 されどらは成人したるにて智慧る。これ智慧にあらず、このらんとするたちの智慧にあらず、 I Corinthians 2:7 らは奧義きて智慧る、れたる智慧にして、われらの光榮のために、よりじめひしものなり。 I Corinthians 2:8 このにはなかりき、もしらば榮光十字架けざりしならん。 I Corinthians 2:9 して『のおのれをするのためにひしは、いまだず、いまだかず、いまだはざりしなり』とるがし。 I Corinthians 2:10 されどらにはこれを御靈によりてへり。御靈はすべてのめ、までむればなり。 I Corinthians 2:11 それのことはにあるのほかにあらん、くのごとくのことは御靈のほかになし。 I Corinthians 2:12 らのけしにあらず、よりづるなり、われらにひしものをらんためなり。 I Corinthians 2:13 われらるに智慧ふるひず、御靈ふるふ、つるなり。 I Corinthians 2:14 性來のままなる御靈のことをけず、にはなるゆればなり。またることはず、御靈のことはによりてふべきなるがなり。 I Corinthians 2:15 されどするは、すべてのをわきまふ、してへらるるなし。 I Corinthians 2:16 りてふるあらんや。れどらはキリストのてり。 I Corinthians 3:0 I Corinthians 3:1 兄弟よ、われするするらにることはず、つてするもの、ちキリストに幼兒するれり。 I Corinthians 3:2 われらにのみませて食物へざりき。 そのときふことはざりしなり。 I Corinthians 3:3 もなほふことはず、もなほするなればなり。らの嫉妬紛爭とあるは、これするにしてくにむならずや。 I Corinthians 3:4 は『われパウロにす』といひ、 は『われアポロにす』とふ、これくなるにあらずや。 I Corinthians 3:5 アポロは ぞ、パウロは ぞ、 はおのおのふところにひ、らをしてぜしめたる役者ぎざるなり。 I Corinthians 3:6 ゑ、アポロは げり、されどてたるはなり。 I Corinthians 3:7 さればうるも、 ふるにらず、ただきはてたまふなり。 I Corinthians 3:8 うるも、 するつなれど、各自おのがひてべし。 I Corinthians 3:9 らはなり。らはなり、また建築物なり。 I Corinthians 3:10 ひたる恩惠ひて、熟錬なる建築師のごとくゑたり、してそのつるなり。れど如何にしてつべきか、おのおのしてすべし、 I Corinthians 3:11 きたるのほかはうることはず、このちイエス・キリストなり。 I Corinthians 3:12 もし寳石をもつててなば、 I Corinthians 3:13 各人るべし。かのこれをかにせん、かのをもつてれ、そのおのおのの如何すべければなり。 I Corinthians 3:14 そのつる、もしたば、 I Corinthians 3:15 もし けなばすべし。れどよりづるくしてはれん。 I Corinthians 3:16 らずや、らはにして、御靈なんぢらのふを。 I Corinthians 3:17 もしたばかれをはん。それなり、らもかくのし。 I Corinthians 3:18 くな。 のうちにてしとは、くならんためになるとなれ。 I Corinthians 3:19 そは智慧なればなり。して『智者をその惡巧によりてふ』 I Corinthians 3:20 また『智者しきをふ』とあるがし。 I Corinthians 3:21 さらばとすな、らのなればなり。 I Corinthians 3:22 はパウロ、はアポロ、はケパ、世界、あるひは、あるひは、あるひは現在のもの、未來のもの、なんぢらのなり。 I Corinthians 3:23 はキリストの、キリストはのものなり。 I Corinthians 4:0 I Corinthians 4:1 よろしくらをキリストの役者また奧義どる のごとくふべし。 I Corinthians 4:2 さて むべきは忠實ならんなり。 I Corinthians 4:3 らにかれ、審判によりてかるることを とし、またらもかず。 I Corinthians 4:4 みづからむべきあるをえねど、りてとせらるるなければなり。きたまふなり。 I Corinthians 4:5 ればふまではだちて審判すな。にあるれたるかにし、謀計をあらはしはん。そのおのおのよりべし。 I Corinthians 4:6 兄弟よ、われ のために のことをとアポロとのててへり。これらが『されたるゆまじき』をらのによりてび、このをあげ、かのしてらざらんなり。 I Corinthians 4:7 をしてならしむるぞ、なんぢのてるけぬあるか。もしけしならば、けぬごとくるか。 I Corinthians 4:8 なんぢらき、めり、らを差措きてとなれり。われらがたらんことをふ、われらもたることをんがなり。 I Corinthians 4:9 おもふ、使徒たるらをめられしのごとく、としてへり。らは宇宙のもの、御使にも、衆人にも、觀物にせられたるなり。 I Corinthians 4:10 らはキリストのためになるとなり、らはキリストにりてとなれり。我等らはし、らはらはし。 I Corinthians 4:11 にいたるまでらはゑ、き、またとなり、またたれ、れる住家なく、 I Corinthians 4:12 づからきてし、らるるときはし、めらるるときはび、 I Corinthians 4:13 らるるときはをなせり。らはるまで塵芥のごとく、のごとくせられたり。 I Corinthians 4:14 わがすはらをしめんとにあらず、するとして訓戒せんためなり。 I Corinthians 4:15 にはキリストにける守役 一萬ありとも、くあることなし。そはキリスト・イエスにりて福音によりらをみたるは、なればなり。 I Corinthians 4:16 このらにむ、とならんことを。 I Corinthians 4:17 がためににありて忠實なる愛子テモテをらにせり。がキリストにありてふところ、各地教會ふるを、らにさしむべし。 I Corinthians 4:18 わがらにることしとしてあり。 I Corinthians 4:19 されど御意ならばかに にいたり、にはあらで、その能力らんとす。 I Corinthians 4:20 にあらず、能力にあればなり。 I Corinthians 4:21 するか、われをもてらんか、柔和とをもてらんか。 I Corinthians 5:0 I Corinthians 5:1 によれば、らの淫行ありと、してその淫行異邦人にもなきにして、 そのてりとふ。 I Corinthians 5:2 くてもなほることをなし、かかる行爲をなししかれんことをひてしまざるか。 I Corinthians 5:3 われらをれども、りて其處るごとく、かかるひしきたり。 I Corinthians 5:4 すなはちの、らのイエスの能力をもてらんとき、イエスのによりて、 I Corinthians 5:5 くのごときをサタンにさんとす、そのされて、イエスのはれんなり。 I Corinthians 5:6 らのからず。しのパンの、團塊をみなれしむるをらぬか。 I Corinthians 5:7 なんぢらしき團塊とならんためにきパンけ、らはパンなきなればなり。われらの過越羔羊すなはちキリストられへり、 I Corinthians 5:8 さればらはきパンひず、また邪曲とのパンひず、眞實とのなしパンをひてふべし。 I Corinthians 5:9 われにて淫行るなとりしは、 I Corinthians 5:10 淫行、または貪欲のもの、、または偶像るなとふにあらず(もしせばれざるをず) I Corinthians 5:11 ただ兄弟ふるに、淫行のもの、貪欲のもの、偶像、あるひはるもの、ふもの、あらば、かるることなく、するだにすなとのなり。 I Corinthians 5:12 くことはならんや、らのくは、ただならずや。 I Corinthians 5:13 にあるこれをふ。かのしきらのより退けよ。 I Corinthians 6:0 I Corinthians 6:1 のうちあるとき、聖徒へずして、しからぬふることをへてするあらんや。 I Corinthians 6:2 らぬか、聖徒くべきなるを。もしらにかれんには、 くにらぬならんや。 I Corinthians 6:3 なんぢららぬか、らは御使くべきなるを、ましてこのをや。 I Corinthians 6:4 るにくべきのあるとき、教會にてしむる審判らしむるか。 I Corinthians 6:5 わがふはらをしめんとてなり。 のうちに兄弟のことをきもの一人だになく、 I Corinthians 6:6 兄弟兄弟を、 信者ふるか。 I Corinthians 6:7 ふるはしくらの失態なり。 むしろ不義けぬか、 むしろかれぬか。 I Corinthians 6:8 るに不義をなし、詐欺をなし、兄弟にもす。 I Corinthians 6:9 らぬか、しからぬぐことなきを。くな、淫行のもの、偶像むもの、姦淫をなすもの、男娼となるもの、男色、 I Corinthians 6:10 するもの、貪欲のもの、ふもの、るもの、などは、みなぐことなきなり。 I Corinthians 6:11 のうちにはくのごときありしかど、イエス・キリストのにより、らの御靈によりて、ひかつめられ、かつとせらるることをたり。 I Corinthians 6:12 一切のものからざるなし、れど一切のものあるにあらず。一切のものからざるなし、されど にも支配せられず、 I Corinthians 6:13 食物のため、食物のためなり。されどをもをもはん。淫行をなさんにあらず、なり、はまたなり。 I Corinthians 6:14 へらせへり、その能力をもて我等をもへらせはん。 I Corinthians 6:15 らのはキリストの肢體なるをらぬか、らばキリストの肢體をとりて遊女肢體となすべきか、してすべからず。 I Corinthians 6:16 遊女につくとなることをらぬか『二人のもの一體となるべし』とへり。 I Corinthians 6:17 につくとなるなり。 I Corinthians 6:18 淫行けよ。のをかすはみなにあり、されど淫行をなすすなり。 I Corinthians 6:19 らのは、そのにあるよりけたる にして、らはにあらざるをらぬか。 I Corinthians 6:20 らはをもてはれたるなり、らばそのをもて榮光せ。 I Corinthians 7:0 I Corinthians 7:1 らがきおくりしきては、れぬをしとす。 I Corinthians 7:2 れど淫行れんために、はおのおのをもち、はおのおのつべし。 I Corinthians 7:3 はそのし、もまたすべし。 I Corinthians 7:4 支配するをもたず、なり。くのごとく支配するたず、なり。 I Corinthians 7:5 むな、ただぬるため合意にて れ、またになるはし。これらがじがたきにじてサタンのふことなからんなり。 I Corinthians 7:6 されどくいふはずるにあらず、すなり。 I Corinthians 7:7 わがするは、すべてのくならんなり。れどより各自おのが賜物く、のごとく、のごとし。 I Corinthians 7:8 婚姻せぬおよび寡婦ふ。もしくにしてらば、 のためにし。 I Corinthians 7:9 もしすることはずば婚姻すべし、婚姻するはゆるよりもればなり。 I Corinthians 7:10 われ婚姻したるず(ずるにあらず、なり)るべからず。 I Corinthians 7:11 もしるるあらば、がずしてるか、げ。もまたるべからず。 I Corinthians 7:12 そのいふ(ふにあらず)もし 兄弟 信者なるありてることをしとせば、るな。 I Corinthians 7:13 また 信者なるありてることをしとせば、るな。 I Corinthians 7:14 そは 信者なるによりてくなり、 信者なるによりてくなりたればなり。なくばらの子供からず、されどなり。 I Corinthians 7:15 信者みづかららば、そのるるにせよ。くのごときあらば、兄弟または姉妹、もはやがるるなし。らをへるは平和させんなり。 I Corinthians 7:16 よ、いかでるややをらん。よ、いかでるややをらん。 I Corinthians 7:17 おのおのふところ、ふところにひてむべし。ての教會ずるはくのごとし。 I Corinthians 7:18 割禮ありてされしあらんか、その割禮つべからず。割禮なくしてされしあらんか、その割禮くべからず。 I Corinthians 7:19 割禮くるもけぬもふるにらず、ただきは誡命ることなり。 I Corinthians 7:20 各人そのされしるべし。 I Corinthians 7:21 なんぢ奴隷にてされたるか、ふな(もしさるることをばゆるされよ) I Corinthians 7:22 されてにある奴隷は、につける自主なり。くのごとく自主にしてされたるは、キリストの奴隷なり。 I Corinthians 7:23 らはをもてはれたるなり。奴隷となるな。 I Corinthians 7:24 兄弟よ、おのおのされしりてるべし。 I Corinthians 7:25 處女のことにきてはけず、れど憐憫によりて忠實となりたれば、意見ぐべし。 I Corinthians 7:26 われふに、目前患難のためには、そのるがにてるぞき。 I Corinthians 7:27 なんぢがるるなるか、くことをむな。がれぬなるか、むな。 I Corinthians 7:28 たとひるともすにはあらず。處女もしぐともすにあらず。れどかかるはその苦難はん、なんぢらを苦難はすにびず。 I Corinthians 7:29 兄弟よ、われはん、れり。さればよりのちてるたぬがく、 I Corinthians 7:30 かぬがく、ばぬがく、たぬがく、 I Corinthians 7:31 ふるさぬがくすべし。状態くべければなり。 I Corinthians 7:32 わがするらがはざらんなり。婚姻せぬ如何にしてばせんとのことをぱかり、 I Corinthians 7:33 婚姻せし如何にしてばせんと、のことをぱかりてつなり。 I Corinthians 7:34 婚姻せぬ處女とはくならんためにのことをぱかり、婚姻せし如何にしてそのばせんとのことをぱかるなり。 I Corinthians 7:35 わがふはらをせんにして、らにかんとするにあらず、らをしきにはせ、餘念なく只管へしめんとてなり。 I Corinthians 7:36 もし處女たるすることしきにはずとひ、もまたぎんとし、かつせざるをずば、のままにふべし。これすにあらず、婚姻せさすべし。 I Corinthians 7:37 されどもしくし、むをざるもなく、おのがになすをて、そのかんとのうちにめたらば、するはきなり。 I Corinthians 7:38 さればがする行爲し。されどがせぬ行爲し。 I Corinthians 7:39 けるがるるなり。れどもしなば、するままに自由べし、またにあるにのみくべし。 I Corinthians 7:40 れど意見にては、そのらば幸福なり。もまた御靈じたりとふ。 I Corinthians 8:0 I Corinthians 8:1 偶像供物きては我等みな知識あることをる。知識らしめ、つ。 I Corinthians 8:2 もしみづかられりとはば、るべきをもらぬなり。 I Corinthians 8:3 されどもしせば、そのられたるなり。 I Corinthians 8:4 偶像供物ふことにきては、偶像になきなるをり、また唯一にはなきをる。 I Corinthians 8:5 ふるもの、にありて、くの、おほくのあるがくなれど、 I Corinthians 8:6 らにはなる唯一あるのみ、萬物これよりで、らもこれにす。また唯一イエス・キリストあるのみ、萬物これにり、らもこれにれり。 I Corinthians 8:7 されどみな知識あるにあらず、 もなほ偶像れ、偶像献物としてするに、その良心よわくしてさるるなり。 I Corinthians 8:8 らをたしむるものは食物にあらず、さればするもなく、せざるもなし。 I Corinthians 8:9 されどしてらのてる自由躓物とすな。 I Corinthians 8:10 もし知識ある偶像にて食事するをんに、その きときは良心そそのかされて偶像献物せざらんや。 I Corinthians 8:11 さらばキリストのりてひし兄弟は、知識によりてぶべし。 I Corinthians 8:12 くのごとく兄弟してし、その良心めしむるは、キリストにしてすなり。 I Corinthians 8:13 このに、もし食物わが兄弟かせんには、兄弟かせぬに、何時までもはじ。 I Corinthians 9:0 I Corinthians 9:1 自主ならずや、使徒にあらずや、らのイエスをしにあらずや、らはりてならずや。 I Corinthians 9:2 われには使徒ならずともらには使徒なり。らはにありて使徒たるなればなり。 I Corinthians 9:3 われをする辯明くのごとし。 I Corinthians 9:4 らは飮食するなきか。 I Corinthians 9:5 らは使徒たち兄弟たちびケパのごとく、姉妹たるふるなきか。 I Corinthians 9:6 ただとバルナバとのみむるなきか。 I Corinthians 9:7 にて兵卒むるあらんや。葡萄畑を作りてそのはぬあらんや。ひてそのまぬあらんや。 I Corinthians 9:8 ただにのみりて のことをはんや、律法かくふにあらずや。 I Corinthians 9:9 モーセの律法に『穀物には口籠くべからず』としたり。のためにぱかりへるか、 I Corinthians 9:10 また我等のためにひしか、り、らのためにされたり。それをもてし、穀物をこなすをもてすべきなり。 I Corinthians 9:11 もしらにきしならば、らのるは過分ならんや。 I Corinthians 9:12 もしなんぢらにしてこのあらんには、ましてらをや。れど我等はこのひざりき。キリストの福音障碍なきやうに一切のことをぶなり。 I Corinthians 9:13 なんぢららぬか、なるむるのものをし、祭壇ふる祭壇のものにるを。 I Corinthians 9:14 くのごとくもまた福音宣傳ふる福音によりて生活すべきことをへり。 I Corinthians 9:15 されど のことをつだにひしなし、またくせられんためにるにあらず、くせられんよりはぬるをしとすればなり。もわがしくせざるべし。 I Corinthians 9:16 われ福音宣傳ふともるべきなし、むをざるなり。もし福音宣傳へずば、禍害なるかな。 I Corinthians 9:17 しわれよりをなさばん、たとひならずともはそのねられたり。 I Corinthians 9:18 らばぞ、福音宣傳ふるに、をしてなく福音しめ、福音によりててるさぬことなり。 I Corinthians 9:19 われてのして自主なれど、くのんために、ての奴隷となれり。 I Corinthians 9:20 ユダヤにはユダヤくなれり、これユダヤんがなり。律法にあるには――律法はあらねど――律法にあるくなれり。これ律法にあるんがなり。 I Corinthians 9:21 律法なきには――われひて律法なきにあらず、つてキリストの律法にあれど――律法なきくなれり、これ律法なきんがためなり。 I Corinthians 9:22 にはとなれり、これんためなり。すべてのにはてのへり、これ如何にもして幾許かのはんためなり。 I Corinthians 9:23 われ福音のためにてのをなす、これ福音らんなり。 I Corinthians 9:24 なんぢららぬか、馳場はみなれども、褒美の、ただ一人なるを。らもんためにれ。 I Corinthians 9:25 すべて何事をもむ、らはつる冠冕んがなれど、らはちぬ冠冕んがためにをなすなり。 I Corinthians 9:26 るは目標なきがきにあらず、拳鬪するはつがきにあらず。 I Corinthians 9:27 わがきて服從せしむ。らくは他人宣傳へててらるるあらん。 I Corinthians 10:0 I Corinthians 10:1 兄弟よ、なんぢらがらぬをまず。らの先祖はみなにあり、みなをとほり、 I Corinthians 10:2 みなとにてバプテスマをけてモーセにつけり。 I Corinthians 10:3 しておなじくなる食物し、 I Corinthians 10:4 みなじくなる飮物めり。これらにひしなるよりみたるなり、そのちキリストなりき。 I Corinthians 10:5 れどらのうちくは御意はず、荒野にてされたり。 I Corinthians 10:6 のことはらのにして、らがりしらざらんなり。 I Corinthians 10:7 らの ひて偶像するとなるな、ち『して飮食ちてる』とされたり。 I Corinthians 10:8 かれらの ひて姦淫すべからず、姦淫ひしもの一日二萬 にたり。 I Corinthians 10:9 また のうちの ひてむべからず、みしものされたり、 I Corinthians 10:10 かれらの ひてくな、きしものされたり。 I Corinthians 10:11 らがへる のことはとなれり、かつへるらの訓戒のためにされたり。 I Corinthians 10:12 さらばてりとれぬやうにせよ。 I Corinthians 10:13 らがひし試煉ならぬはなし。眞實なれば、らをぶことはぬほどの試煉はせはず。らが試煉ぶことをんためにるべきはん。 I Corinthians 10:14 さらばするよ、偶像することをけよ。 I Corinthians 10:15 されふごとくはん、ふところを判斷せよ。 I Corinthians 10:16 らがふところの酒杯は、これキリストのるにあらずや。らがのパンは、これキリストのるにあらずや。 I Corinthians 10:17 パンはつなれば、くのらも一體なり、ともにつのパンにるにる。 I Corinthians 10:18 によるイスラエルをよ、供物祭壇るにあらずや。 I Corinthians 10:19 さらばふところはぞ、偶像供物はあるものとふか、また、偶像はあるものとふか。 I Corinthians 10:20 ふ、異邦人ふるふるにあらず、惡鬼ふるなりと。なんぢらが惡鬼るをせず。 I Corinthians 10:21 なんぢら酒杯惡鬼酒杯とをむことはず。食卓惡鬼食卓とにることはず。 I Corinthians 10:22 われら惹起さんとするか、らはよりもならんや。 I Corinthians 10:23 一切のものからざるなし、れど一切のものあるにあらず、一切のものからざるなし、されど、一切のものつるにあらず。 I Corinthians 10:24 各人おのがむることなく、めよ。 I Corinthians 10:25 すべて市場にては、良心のためにをもはずしてせよ。 I Corinthians 10:26 そは滿つるとはなればなり。 I Corinthians 10:27 もし 信者かれてかんとせば、らのを、良心のためにをもはずしてせよ。 I Corinthians 10:28 もし犧牲にせしなりとはば、げしのため、また良心のためにすな。 I Corinthians 10:29 良心とは良心にあらず、かの良心ふなり。ぞわが自由良心によりてかるるをせん。 I Corinthians 10:30 もし感謝してするをせば、ぞわが感謝するのものにきてらるるをせん。 I Corinthians 10:31 さらばふにもむにも何事をなすにも、榮光すやうにせよ。 I Corinthians 10:32 ユダヤにもギリシヤにも、また、教會にも躓物となるな。 I Corinthians 10:33 てのてのふやうにめ、人々はれんために、めずしてくのむるなり。 I Corinthians 11:0 I Corinthians 11:1 がキリストになるく、なんぢらとなれ。 I Corinthians 11:2 らはてのにつきてえ、わがへしをそのままるにりて、なんぢらをむ。 I Corinthians 11:3 されどなんぢらがらんことをふ。てのはキリストなり、なり、キリストのなり。 I Corinthians 11:4 すべてをなし、預言をなすとき、るはしむるなり。 I Corinthians 11:5 すべてをなし、預言をなすとき、らぬはしむるなり。これ薙髮なるなし。 I Corinthians 11:6 もしらずば、をもるべし。されどることをとせば、るべし。 I Corinthians 11:7 榮光なれば、るべきにあらず、されど光榮なり。 I Corinthians 11:8 よりでずして、よりで、 I Corinthians 11:9 のためにられずして、のためにられたればなり。 I Corinthians 11:10 この御使たちのによりてくべきなり。 I Corinthians 11:11 されどりては、らざるなく、らざるなし。 I Corinthians 11:12 よりでしごとく、によりてづ。して萬物はみなよりづるなり。 I Corinthians 11:13 みづから判斷せよ、らずしてるはしきなるか。 I Corinthians 11:14 なんぢら自然るにあらずや、もしあらばづべきことにして、 I Corinthians 11:15 もしあらばその光榮なるを。それ被物としてはりたるなり。 I Corinthians 11:16 假令これを坑辯ありとも、くのごときらにも 教會にもあるなし。 I Corinthians 11:17 これらのじてらをめず。らのることけずしてけばなり。 I Corinthians 11:18 らが教會るとき分爭ありとく、われこれをず。 I Corinthians 11:19 それは のうちにとせらるべきれんために黨派るべければなり。 I Corinthians 11:20 なんぢら一處るとき、晩餐することはず。 I Corinthians 11:21 するおのおのだちて晩餐するにより、うるあり、けるあればなり。 I Corinthians 11:22 飮食すべきなきか、教會んじ、またしきしめんとするか、なにをふべきか、らをむべきか、きてはめぬなり。 I Corinthians 11:23 わがらにへしことはよりけられたるなり。イエスされ、パンをり、 I Corinthians 11:24 してき、してふ『これは のためのなり。記念としてへ』 I Corinthians 11:25 夕餐ののち酒杯をもくしてひたまふ『この酒杯によれるしき契約なり。むごとに記念としてをおこなへ』 I Corinthians 11:26 このパンをし、この酒杯むごとに、してりたまふにまでぶなり。 I Corinthians 11:27 さればしきにはずしてのパンをし、酒杯は、とをすなり。 I Corinthians 11:28 みづからみて、そのパンをし、その酒杯むべし。 I Corinthians 11:29 御體へずして飮食するは、その飮食によりて審判くべければなり。 I Corinthians 11:30 この のうちにきものめるものくあり、またきたるからず。 I Corinthians 11:31 我等もしへなばかるるなからん。 I Corinthians 11:32 されどかるるのあるは、らをとともにめじとて、しめふなり。 I Corinthians 11:33 このに、わが兄弟よ、せんとてるときはせよ。 I Corinthians 11:34 もしうるあらば、らの集會審判くことからんに、にてすべし。そののことはいたらんこれをめん。 I Corinthians 12:0 I Corinthians 12:1 兄弟よ、賜物きては、なんぢらがらぬをまず。 I Corinthians 12:2 なんぢら異邦人なりしとき、はるるままにはぬ偶像のもとにかれしは、らのなり。 I Corinthians 12:3 ればなんぢらにさん、御靈じては、も『イエスははるべきなり』とはず、また ぜざれば、も『イエスはなり』とはず。 I Corinthians 12:4 賜物なれども、御靈じ。 I Corinthians 12:5 なれども、じ。 I Corinthians 12:6 活動なれども、てののうちにての活動したまふじ。 I Corinthians 12:7 御靈顯現をおのおのにひたるは、させんためなり。 I Corinthians 12:8 御靈によりて智慧はり、 御靈によりて知識、 I Corinthians 12:9 御靈によりて信仰、ある御靈によりて賜物、 I Corinthians 12:10 異能ある、ある預言、あるへ、 異言ひ、 異言能力はる。 I Corinthians 12:11 のことはつの御靈活動にして、御靈そのひて各人へたまふなり。 I Corinthians 12:12 つにしてし、くともつのなるがく、キリストも り。 I Corinthians 12:13 らはユダヤ・ギリシヤ奴隷自主なく、一體とならんに、みな御靈にてバプテスマをけたり。してみな御靈めり。 I Corinthians 12:14 よりらず、くのよりるなり。 I Corinthians 12:15 もし『にあらぬせず』とふとも、によりてせぬにあらず。 I Corinthians 12:16 もし『それはにあらぬせず』とふとも、によりてせぬにあらず。 I Corinthians 12:17 もし全身ならば、くところれか。もし全身ならば、ぐところれか。 I Corinthians 12:18 げに御意のままにをおのおのへり。 I Corinthians 12:19 しみな ならば、れか。 I Corinthians 12:20 げにくあれど、つなり。 I Corinthians 12:21 ひて『われせず』とひ、ひて『われせず』とふことはず。 I Corinthians 12:22 、からだのにてしとゆるは、つて必要なり。 I Corinthians 12:23 のうちにてからずとはるるに、ひてぶ。らのしからぬは、一層すぐれてしくすれども、 I Corinthians 12:24 しきには、ふのなし。れる尊榮へて、調和したまへり。 I Corinthians 12:25 これのうちに分爭なく、肢々 一致して みんためなり。 I Corinthians 12:26 もしつの しまば、もろもろのともにしみ、つの ばれなば、もろもろのともにぶなり。 I Corinthians 12:27 らはキリストのにして各自そのなり。 I Corinthians 12:28 第一使徒第二預言者第三教師、その異能ある賜物補助をなすむる異言などを教會きたまへり。 I Corinthians 12:29 みな使徒ならんや、みな預言者ならんや、みな教師ならんや、みな異能あるならんや。 I Corinthians 12:30 みな賜物てるならんや、みな異言ならんや、みな異言ならんや。 I Corinthians 12:31 なんぢられたる賜物へ、してさらにさん。 I Corinthians 13:0 I Corinthians 13:1 たとひもろもろの國人および御使るとも、なくば鐃鈸し。 I Corinthians 13:2 假令われ預言する能力あり、すべての奧義ての知識とにし、またすほどのなる信仰ありとも、なくばふるにらず。 I Corinthians 13:3 たとひわが財産をことごとくし、わがかるるすとも、なくばなし。 I Corinthians 13:4 寛容にして慈悲あり。まず、らず、らず、 I Corinthians 13:5 非禮はず、めず、ほらず、はず、 I Corinthians 13:6 不義ばずして、眞理ぶところをび、 I Corinthians 13:7 び、おほよそ じ、おほよそ み、おほよそ ふるなり。 I Corinthians 13:8 長久までもゆることなし。れど預言れ、異言み、知識もまたらん。 I Corinthians 13:9 それらのるところからず、らの預言からず。 I Corinthians 13:10 らんからぬものらん。 I Corinthians 13:11 われ童子ることも童子のごとく、ふことも童子く、ずる童子くなりしが、りては童子のことをてたり。 I Corinthians 13:12 われらはをもてるごとくるところなり。れど、かのにはせて ん。わがるところからず、れど、かのにはられたるるべし。 I Corinthians 13:13 げに信仰希望つのりなくらん、してのうちなるはなり。 I Corinthians 14:0 I Corinthians 14:1 めよ、また賜物、ことに預言する能力へ。 I Corinthians 14:2 異言るにあらずしてるなり。そはにて奧義るとも、なければなり。 I Corinthians 14:3 されど預言するりてて、をなし、慰安ふるなり。 I Corinthians 14:4 異言て、預言する教會つ。 I Corinthians 14:5 われ がみな異言らんことをすれど、するは預言せんなり。異言、もしきて教會つるにあらずば、預言するのかたるなり。 I Corinthians 14:6 らば兄弟よ、もしらにりて異言をかたり、默示、あるいは知識、あるいは預言、あるいはをもてらずば、かあらん。 I Corinthians 14:7 生命なくしてすもの、、あるいは立琴、そのもし差別なくば、くところくところのたるをらん。 I Corinthians 14:8 ラッパりなきさば、戰鬪をなさん。 I Corinthians 14:9 くのごとくらもをもてかなるさずば、いかでるところのたるをらん、これ ただ空氣るのみ。 I Corinthians 14:10 には國語おほかれど、つとして意義あらぬはなし。 I Corinthians 14:11 もし國語意義らずば、して夷人となり、して夷人とならん、 I Corinthians 14:12 らばらも賜物なれば、教會つる目的にて賜物ならんめよ。 I Corinthians 14:13 この異言んことをもるべし。 I Corinthians 14:14 もし異言をもてらば、るなれど、ばず。 I Corinthians 14:15 らば如何にすべきか、をもてり、またをもてらん。をもてひ、またをもてはん。 I Corinthians 14:16 もしせずば、をもてするとき、凡人ることをらねば、その感謝如何にしてアァメンとはんや。 I Corinthians 14:17 なんぢの感謝はよし、れど、そのつることなし。 I Corinthians 14:18 なんぢらよりも異言ることを感謝す。 I Corinthians 14:19 れど教會にて異言をもて一萬 るよりも、へんためにをもて五言らんことをするなり。 I Corinthians 14:20 兄弟よ、智慧ては子供となるな、ては幼兒となり、智慧ては成人となれ。 I Corinthians 14:21 律法して『はく、により、國人口唇をもてらん、れどかれらはかじ』とあり。 I Corinthians 14:22 されば異言は、信者ならで 信者のためのなり。預言は、 信者ならで信者のためなり。 I Corinthians 14:23 もし 教會 一處れる、みな異言にてらば、凡人または 信者いりらんに、らをへるはざらんや。 I Corinthians 14:24 れどしみな預言せば、 信者または凡人りきたるとき、會衆のためにめられ、會衆のために是非せられ、 I Corinthians 14:25 その秘密あらはるるに、してし『らのす』とはん。 I Corinthians 14:26 兄弟よ、さらば如何にすべきか、らのはおのおの聖歌あり、あり、默示あり、異言あり、能力あり、みなてんにすべし。 I Corinthians 14:27 もし異言あらば、二人くとも三人順次りて一人これをくべし。 I Corinthians 14:28 もしなきは、教會にてはし、してり、またるべし。 I Corinthians 14:29 預言者二人もしくは三人かたり、そのはこれをふべし。 I Corinthians 14:30 もししをる、のもの默示らば、のものすべし。 I Corinthians 14:31 らはすべてのばせけしめんために、一人 一人 預言することをべければなり。 I Corinthians 14:32 また預言者預言者せらる。 I Corinthians 14:33 それにあらず、平和なり。 I Corinthians 14:34 聖徒 教會のするごとく、教會にてすべし。らはることをされず。律法へるごとくふべきなり。 I Corinthians 14:35 何事ばんとするあらば、にてふべし、教會にてるはづべきなればなり。 I Corinthians 14:36 よりでしか、また にのみりしか。 I Corinthians 14:37 もし自己預言者とし、御靈じたるはば、わがらにきおくるなりとれ。 I Corinthians 14:38 もしらずばらざるにせよ。 I Corinthians 14:39 されば兄弟よ、預言することをひ、また異言ることをずな。 I Corinthians 14:40 てのしきにひ、かつ秩序りてへ。 I Corinthians 15:0 I Corinthians 15:1 兄弟よ、にわがへし福音なんぢらに示す。らはけ、りてちたり。 I Corinthians 15:2 なんぢららにぜずして、へしままをらば、この福音りてはれん。 I Corinthians 15:3 わが第一らにへしは、けしにして、キリスト聖書じてらののためにに、 I Corinthians 15:4 またられ、聖書じて三日めにへり、 I Corinthians 15:5 ケパにれ、十二 弟子ひしなり。 I Corinthians 15:6 以上兄弟同時にあらはれへり。そのにはりたるもあれど、くはなほにあり。 I Corinthians 15:7 にヤコブにれ、にすべての使徒れ、 I Corinthians 15:8 最終には らぬのごときにもへり。 I Corinthians 15:9 教會迫害したれば、使徒へらるるにらぬにて、使徒のうち なり。 I Corinthians 15:10 るにくなるは、恩惠るなり。くてそのはりし御惠しくならずして、ての使徒よりもけり。これにあらず、にある恩惠なり。 I Corinthians 15:11 さればにもせよ、 にもせよ、宣傳ふるはかくのくにして、らはくのごとくじたるなり。 I Corinthians 15:12 キリストは死人よりへりへりと宣傳ふるに、 のうちに、死人復活なしとのあるはぞや。 I Corinthians 15:13 もし死人復活なくば、キリストもまたへりはざりしならん。 I Corinthians 15:14 もしキリストへりはざりしならば、らの宣教しく、らの信仰もまたしからん、 I Corinthians 15:15 かつらは僞證 められん。はキリストをへらせへりとしたればなり。もし死人へることなくば、はキリストをへらせはざりしならん。 I Corinthians 15:16 もし死人へるなくば、キリストもへりはざりしならん。 I Corinthians 15:17 しキリストへりはざりしならば、らの信仰しく、 なほらん。 I Corinthians 15:18 ればキリストにりてりたるびしならん。 I Corinthians 15:19 我等このにあり、キリストにりてしきみをくにぎずば、らはてのにてむべきなり。 I Corinthians 15:20 れどしくキリストは死人よりへり、りたる初穗となりへり。 I Corinthians 15:21 それによりてりしく、死人復活もまたりてれり。 I Corinthians 15:22 ての、アダムにりてぬるごとく、ての、キリストにりてくべし。 I Corinthians 15:23 して各人その順序ふ。まづ初穗なるキリスト、はそのふときキリストにするなり。 I Corinthians 15:24 にはきたらん、そのキリストは、もろもろの權能權威權力してなるふべし。 I Corinthians 15:25 てのをそのふまで、たらざるをざるなり。 I Corinthians 15:26 最後なるもまたされん。 I Corinthians 15:27 『はせひ』たればなり。はせたりとふときは、はせひしのそのになきことかなり。 I Corinthians 15:28 かれにふときは、みづからはせひしはん。これとなりはんなり。 I Corinthians 15:29 もし復活なくば、死人にバプテスマをくるものをなすか、死人へることくなくば、死人のためにバプテスマをくるはぞ。 I Corinthians 15:30 またらが何時危険すはぞ。 I Corinthians 15:31 兄弟よ、われらのイエス・キリストにりて、 につきてるによりてひ、日々すとふ。 I Corinthians 15:32 がエペソにてひしこと、のごときにてししならば、あらんや。死人もしへるなくば『我等いざ飮食せん、明日 ぬべければなり』 I Corinthians 15:33 なんぢらかるな、しき交際風儀ふなり。 I Corinthians 15:34 なんぢらめてしうせよ、すな。 のうちにらぬあり、ふは しめんとてなり。 I Corinthians 15:35 されどあるひははん、死人いかにしてへるべきか、如何なるをもてるべきかと。 I Corinthians 15:36 なるよ、なんぢののものなずばきず。 I Corinthians 15:37 そののものはるべきくにあらず、にてもにても、ただ種粒のみ。 I Corinthians 15:38 るに御意ひてへ、おのおののにそのへたまふ。 I Corinthians 15:39 ての、おなじにあらず、あり、あり、あり、あり。 I Corinthians 15:40 天上あり、地上あり、されど天上光榮地上なり。 I Corinthians 15:41 光榮あり、光榮あり、光榮あり、光榮にす。 I Corinthians 15:42 死人復活もまたくのごとし。つるにてかれ、ちぬものにへらせられ、 I Corinthians 15:43 しきにてかれ、光榮あるものにへらせられ、きものにてかれ、きものにへらせられ、 I Corinthians 15:44 血氣にてかれ、へらせられん。血氣あるく、またあり。 I Corinthians 15:45 して、アダムは、けるとなれるとあるがし。してのアダムは、生命ふるとなれり。 I Corinthians 15:46 のものはにあらず、つて血氣のものにありてのものにあり。 I Corinthians 15:47 第一よりでてし、第二よりでたるなり。 I Corinthians 15:48 このするに、すべてする、このするに、すべてするるなり。 I Corinthians 15:49 するてるごとく、するをもつべし。 I Corinthians 15:50 兄弟よ、われはん、血肉ぐことはず、つるものはちぬものをぐことなし。 I Corinthians 15:51 よ、われらに奧義げん、らはとくるにはあらず、 I Corinthians 15:52 のラッパのらんみな瞬間せん。ラッパりて死人ちぬへり、らはするなり。 I Corinthians 15:53 そはつるちぬものを、このぬるなぬものをるべければなり。 I Corinthians 15:54 つるものはちぬものを、このぬるなぬものをんとき『まれたり』とされたる成就すべし。 I Corinthians 15:55 『よ、なんぢの何處にかある。よ、なんぢの何處にかある』 I Corinthians 15:56 なり、律法なり。 I Corinthians 15:57 されど感謝すべきかな、らのイエス・キリストによりてへたまふ。 I Corinthians 15:58 ればする兄弟よ、くしてくことなく、みてめよ、 そのの、にありてしからぬをればなり。 I Corinthians 16:0 I Corinthians 16:1 聖徒たちのにする寄附きては、らもがガラテヤの 教會ぜしごとくせよ。 I Corinthians 16:2 一週ごとに、各人そのにしたがひてけ、これらんときめて寄附むるなからんなり。 I Corinthians 16:3 われらば、らがぶところの人々添書をあたへ、らのをエルサレムにかしめん。 I Corinthians 16:4 もしくべきならば、らはくべし。 I Corinthians 16:5 マケドニヤをらんとすれば、マケドニヤをぎてらのにゆかん。 I Corinthians 16:6 かくてらのりゐて、すこともあらん、わが何處くもらにられんなり。 I Corinthians 16:7 なんぢらをることをせず、ゆるしはば、らとらんことをむ。 I Corinthians 16:8 われ五旬節まではエペソにらんとす。 I Corinthians 16:9 そは活動のためになるわがにひらけ、またければなり。 I Corinthians 16:10 テモテもしらば、みて のうちになくらしめよ、じくむるなり。 I Corinthians 16:11 さればしむることなく、らかにりてらしめよ、かれが兄弟たちとるをてるなり。 I Corinthians 16:12 兄弟アポロにきては、かれに兄弟たちとらにらんことをろにめたりしが、くことをせず、されどくべし。 I Corinthians 16:13 し、信仰ち、雄々しく、かつかれ。 I Corinthians 16:14 一切のことをもてへ。 I Corinthians 16:15 兄弟よ、ステパナのはアカヤの初穗にして、らがねて聖徒へたることは、らのなり。 I Corinthians 16:16 われらにむ、くのごとき人々またとともにきてするせよ。 I Corinthians 16:17 ステパナとポルトナトとアカイコとのるをぶ。かれらはらのらぬをひたればなり。 I Corinthians 16:18 らはらのとをんじたり、くのどときめよ。 I Corinthians 16:19 アジヤの 教會なんぢらに安否ふ。アクラとプリスカびその教會りてろにらに安否ふ。 I Corinthians 16:20 すべての兄弟なんぢらに安否ふ。なんぢら接吻をもて安否へ。 I Corinthians 16:21 パウロ自筆をもてらに安否ふ。 I Corinthians 16:22 もしせずばはるべし、らのきたりふ。 I Corinthians 16:23 はくはイエスの恩惠なんぢらとにあらんことを。 I Corinthians 16:24 わがはキリスト・イエスにりて すべてのとともにるなり。
II Corinthians 0:0
II Corinthians 1:0 II Corinthians 1:1 御意によりてイエス・キリストの使徒となれるパウロ兄弟テモテ、をコリントに教會、ならびにアカヤ全國ての聖徒る。 II Corinthians 1:2 はくはらのなるおよびイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。 II Corinthians 1:3 むべき、われらのイエス・キリストのなるちもろもろの慈悲一切慰安、 II Corinthians 1:4 われらをての患難のうちにめ、我等をしてめらるる慰安をもて、諸般患難むることをしめふ。 II Corinthians 1:5 そはキリストの苦難われらにるるく、らの慰安キリストによりてるればなり。 II Corinthians 1:6 患難くるもらの慰安とのため、慰安くるもらの慰安にして、その慰安らのきて、らがくる苦難ぶことをしむるなり。 II Corinthians 1:7 かくてらが苦難るごとく、また慰安にもることをれば、らにするらのし。 II Corinthians 1:8 兄弟よ、らがアジヤにてひし患難らのらざるをまず、すなはちせらるることだしく、 へがたくして、くるひ、 II Corinthians 1:9 のうちにするにれり。これまずして、死人へらせまんなり。 II Corinthians 1:10 かるよりらをへり、またはん。らはもなほはんことをみてみ、 II Corinthians 1:11 らもらのをもてく。これくの願望によりてはる恩惠を、くの感謝するにらんなり。 II Corinthians 1:12 われらりてらにし、清淨眞實とをもて、また智慧によらず、恩惠によりてひしは、らの良心するにして、らのなり。 II Corinthians 1:13 らのることは、らのむところならず。 II Corinthians 1:14 して のうち れるく、らのイエスのらがらの、なんぢらがらのたるをまでらんことをむ。 II Corinthians 1:15 この確信をもてらにり、させ、 II Corinthians 1:16 かくてらをてマケドニアにき、マケドニアよりなんぢらにり、してらにられてユダヤにかんことをめたり。 II Corinthians 1:17 かくめたるはきたるならんや。わがむるところによりてめ、り、 ふがきことらんや。 II Corinthians 1:18 眞實にてせば、らがらにするも、りまたふがきにあらず。 II Corinthians 1:19 ちパウロ、シルワノ、テモテがらのへたるキリスト・イエスは、りまたふがにあらず、りとふことはによりてりたるなり。 II Corinthians 1:20 約束くありとも、りとふことはによりてりたれば、によりてアァメンあり、榮光するにる。 II Corinthians 1:21 らとらをキリストにくし、われらにひしなり。 II Corinthians 1:22 はまたらにし、保證として御靈らのへり。 II Corinthians 1:23 わが靈魂けてむ、がコリントにくことのきは、らをうせんなり。 II Corinthians 1:24 されどらはらの信仰どるにあらず、らの喜悦くるなり、らは信仰によりててばなり。 II Corinthians 2:0 II Corinthians 2:1 われをもてらにらじとめたり。 II Corinthians 2:2 もしらをひしめば、ひしむるのほかにばせんや。 II Corinthians 2:3 われりしは、らんとき、ばすべきもの、つてひしむるのなからんにして、らはわが喜悦喜悦とするをずるにりてなり。 II Corinthians 2:4 われなる患難悲哀とにより、くのをもてらにれり。これらをひしめんとにあらず、らにするるるばかりなるをらしめんなり。 II Corinthians 2:5 もしひしむるあらば、ひしむるにあらず、幾許ひしむるなり。(幾許かとへるは、われしくむるをまぬなり) II Corinthians 2:6 かかる多數よりけたる懲罰れり。 II Corinthians 2:7 さればし、かつめよ、らくはだしきまん。 II Corinthians 2:8 このなんぢらのさんことをむ。 II Corinthians 2:9 りしは、てのにつきてらが從順なりややをもらんなり。 II Corinthians 2:10 なんぢら何事にてもさば、これをさん、われしたるあらば、らのにキリストのしたるなり。 II Corinthians 2:11 これサタンにかれざらんなり、我等はその詭謀らざるにあらず。 II Corinthians 2:12 キリストの福音にトロアスにり、われにひたれど、 II Corinthians 2:13 兄弟テトスにはぬによりて平安をえず、彼處げてマケドニヤにけり。 II Corinthians 2:14 感謝すべきかな、何時にてもキリストにより、らをへて凱旋し、何處にても我等によりてキリストを知識をあらはしふ。 II Corinthians 2:15 はるるにもぶるにも、らはしてキリストのしきなり。 II Corinthians 2:16 このにはよりいづるとなりてらしめ、かのには生命よりづるとなりて生命らしむ。へんや。 II Corinthians 2:17 らはくののごとくげず、眞實によりによるのごとく、にキリストにりてるなり。 II Corinthians 3:0 II Corinthians 3:1 我等ふたたびめんや、また のごとく推薦らにし、また よりくることをせんや。 II Corinthians 3:2 らはらのにしてらのされ、すべてのられ、かつまるるなり。 II Corinthians 3:3 らはかにらのによりてかれたるキリストのなり。にあらでける御靈にてされ、石碑にあらで肉碑されたるなり。 II Corinthians 3:4 らはキリストにより、してかる確信あり。 II Corinthians 3:5 されど何事をもむるにらず、むるにるはによるなり。 II Corinthians 3:6 らを新約役者となるにらしめへり、儀文役者にあらず、役者なり。そは儀文し、せばなり。 II Corinthians 3:7 されたるにも光榮ありて、イスラエルの はそのやがてゆべきモーセの光榮つめざりしならんには、 II Corinthians 3:8 まして光榮なからんや。 II Corinthians 3:9 むるもし光榮あらんには、ましてとする光榮れざらんや。 II Corinthians 3:10 もと光榮ありしれる光榮ぶれば、光榮なきとなれり。 II Corinthians 3:11 もしゆべき光榮ありしならんには、まして永存ふるものに光榮なからんや。 II Corinthians 3:12 らはくのごとき希望つゆゑに、せずしてひ、 II Corinthians 3:13 モーセのくせざるなり。ゆべきえゆくをイスラエルのらにせぬために、面帕におほひたり。 II Corinthians 3:14 れどらの くなれり。キリストによりて面帕るべきをらねば、今日るまで舊約その面帕なほれり。 II Corinthians 3:15 今日るまでモーセのむとき、面帕らののうへにかれたり。 II Corinthians 3:16 れどする、その面帕かるべし。 II Corinthians 3:17 御靈なり、御靈のあるには自由あり。 II Corinthians 3:18 我等はみな面帕なくして、るごとく榮光榮光より榮光にすすみ、たる御靈によりてするなり。 II Corinthians 4:0 II Corinthians 4:1 この憐憫りてけたれば、落膽せず、 II Corinthians 4:2 づべきれたるをすて、惡巧まず、をみださず、眞理してての良心むるなり。 II Corinthians 4:3 もしらの福音おほはれらば、ぶるはれをるなり。 II Corinthians 4:4 この 信者まして、なるキリストの榮光福音さざらしめたり。 II Corinthians 4:5 らはべず、ただキリスト・イエスのたると、らがイエスのためにらのたるとをぶ。 II Corinthians 4:6 よりでよとひしは、イエス・キリストのにある榮光知識かしめんために、らのへるなり。 II Corinthians 4:7 我等このてり、これれてなる能力我等よりでずして、よりづることのれんためなり。 II Corinthians 4:8 われら四方より患難くれどもせず、つくれども希望はず、 II Corinthians 4:9 めらるれどもてられず、さるれどもびず、 II Corinthians 4:10 にイエスのらのふ。これイエスの生命らのにあらはれんなり。 II Corinthians 4:11 それけるにイエスのためさるるは、イエスの生命らのぬべき肉體にあらはれんなり。 II Corinthians 4:12 さらば我等のうちにき、生命 のうちにくなり。 II Corinthians 4:13 して『われずるによりてれり』とあるごとく、我等にも信仰あり、ずるにりてるなり。 II Corinthians 4:14 これイエスをへらせひし我等をもイエスとへらせ、らとたしめふことをればなり。 II Corinthians 4:15 てのらのなり。これくのによりて御惠はり、感謝いやりて榮光れんなり。 II Corinthians 4:16 このらは落膽せず、らがなるるれども、なる日々なり。 II Corinthians 4:17 それらがくるくの患難は、めてなる永遠光榮しむるなり。 II Corinthians 4:18 らのみるゆるものにあらでえぬものなればなり。ゆるものは暫時にして、えぬものは永遠るなり。 II Corinthians 5:0 II Corinthians 5:1 らはる、らの幕屋なる地上るれば、建造物、すなはちにある、にてらぬ、永遠あることを。 II Corinthians 5:2 我等はその幕屋にありてき、より住所をこのんことをむ。 II Corinthians 5:3 るときはにてあるなからん。 II Corinthians 5:4 我等この幕屋にありて重荷へるくにく、がんとにあらで、んことをすればなり。これぬべき生命まれんなり。 II Corinthians 5:5 らをふものとなし、そのとして御靈ひしなり。 II Corinthians 5:6 このらは し、かつるうちはよりるをる、 II Corinthians 5:7 ゆるによらず、信仰によりてめばなり。 II Corinthians 5:8 し、ふところはれてらんことなり。 II Corinthians 5:9 ればるもるるも、ただ御心はんことをむ。 II Corinthians 5:10 我等はみなずキリストの審判にあらはれ、にもあれにもあれ、各人そのになしたるひてくべければなり。 II Corinthians 5:11 るべきをるによりて人々む。われらられたり、なんぢらの良心にもられたりとふ。 II Corinthians 5:12 我等らにむるにあらず、ただ我等をもてとするらにへ、によらず外貌によりて人々ふることをさせんとするなり。 II Corinthians 5:13 我等もし へるならば、なり、 ならば、らのなり。 II Corinthians 5:14 キリストのわれらにれり。ふに、一人すべてのりてにたれば、てのすでににたるなり。 II Corinthians 5:15 そのてのりてひしは、ける最早おのれのきず、にてへりひしのために、きんなり。 II Corinthians 5:16 さればよりわれによりてるまじ、によりてキリストをりしが、よりくのくにることをせじ。 II Corinthians 5:17 もしキリストにらばられたるなり、きはり、よ、しくなりたり。 II Corinthians 5:18 これらのはみなよりづ、はキリストによりてらをがしめ、かつがしむるらにへり。 II Corinthians 5:19 はキリストにりてがしめ、そのはせず、かつがしむるらにへり。 II Corinthians 5:20 されば我等はキリストの使者たり、我等によりてらをふがごとし。我等キリストにりてふ、なんぢらげ。 II Corinthians 5:21 はざりしらのとなしへり、これらがりてとなるをんためなり。 II Corinthians 6:0 II Corinthians 6:1 らはとともになれば、恩惠らがらにけざらんことをむ。 II Corinthians 6:2 (いひふ『われき、けたり』と。よ、のとき、よ、なり) II Corinthians 6:3 我等このられぬ何事にもかせず。 II Corinthians 6:4 つててのにおいて役者のごとくをあらはす、患難にも、窮乏にも、苦難にも、 II Corinthians 6:5 たるるにも、るにも、騷擾にも、勞動にも、らぬにも、斷食にも、なる忍耐ひ、 II Corinthians 6:6 また廉潔知識寛容仁慈 虚僞なきと、 II Corinthians 6:7 能力左右ちたる武器とにより、 II Corinthians 6:8 また光榮恥辱惡名美名とによりてす。らはくなれども、 II Corinthians 6:9 られぬくなれどもられ、なんとするくなれども、よ、けるさるるくなれどもされず、 II Corinthians 6:10 ふるくなれどもび、しきくなれどもくのませ、たぬくなれどもてのてり。 II Corinthians 6:11 コリントよ、らのらにひてけ、らのくなれり。 II Corinthians 6:12 らのくせらるるはらにるにあらず、つてるなり。 II Corinthians 6:13 らもくしてをせよ。(わがするふなり) II Corinthians 6:14 信者じうすな、釣合はぬなり、不義干與かあらん、交際かあらん。 II Corinthians 6:15 キリストとベリアルと調和かあらん、信者 信者關係かあらん。 II Corinthians 6:16 偶像一致かあらん、らはけるなり、ひしがし。く『われらのみ、またまん。かれらのとなり、 わがとならん』と。 II Corinthians 6:17 このに『いひふ、「 かれらのよりで、れ、れたるるなかれ」と。「さらばなんぢらをけ、 II Corinthians 6:18 われらのとなり、 わが息子むすめとならん」と、全能いひふ』とあるなり。 II Corinthians 7:0 II Corinthians 7:1 さればするよ、らかかる約束たれば、との汚穢よりめ、れてその清潔成就すべし。 II Corinthians 7:2 らをれよ、われらにも不義をなししなく、をもひしなく、をもめしなし。 II Corinthians 7:3 わがふは、らをめんとにあらず、そはへるく、らはらのにありて、くればなり。 II Corinthians 7:4 なんぢらをずることなり、また をもてとすることなり、慰安にみち、ての患難にも喜悦あふるるなり。 II Corinthians 7:5 マケドニヤにりしとき、らのはなほかも平安ずして、樣々患難ひ、には分爭には恐懼ありき。 II Corinthians 7:6 れどなるむるは、テトスのるによりてらをへり。 II Corinthians 7:7 そのるにりてのみならず、らによりてたる慰安をもてへり。らのふこと、くこと、して熱心なることをらにぐるによりて、ますますべり。 II Corinthians 7:8 われをもてらをひしめたれどもいず、そのらをひしめしをて、にはいたれどもぶ。 II Corinthians 7:9 わがぶはらのひしがにあらず、ひて悔改りしなり。らはひてひたれば、我等よりかもけざりき。 II Corinthians 7:10 それにしたがふは、なきのるの悔改じ、ず。 II Corinthians 7:11 よ、らがひてひしことは、如何ばかりの奮勵辯明憤激恐懼愛慕熱心むるなどをらのじたりしかを。 かのきてはきことをせり。 II Corinthians 7:12 さればらにりしも、不義をなしたるにあらず、また不義けたりにあらず、らにするらの奮勵の、にてらにれんなり。 II Corinthians 7:13 このらは慰安たり。慰安たるにテトスの喜悦によりてべり。そはなんぢら一同によりてんぜられたればなり。 II Corinthians 7:14 われらにきてりたれどづることなし、らがらにりしのみな誠實なりしく、テトスのりしもまた誠實となれり。 II Corinthians 7:15 みな從順にしてき、へしことをして、らにすること増々 し。 II Corinthians 7:16 われてのらにきて きをぶ。 II Corinthians 8:0 II Corinthians 8:1 兄弟よ、らマケドニヤの 教會ひたる恩惠らにらす。 II Corinthians 8:2 患難なる試練のうちにらの喜悦あふれ、そのだしき貧窮みなくるるにれり。 II Corinthians 8:3 われす、らは聖徒ふることにらにめ、みづからみて、じ、これにぎて施濟をなせり。 II Corinthians 8:4 われす、らは聖徒ふることにらにめ、みづからみて、じ、これにぎて施濟をなせり。 II Corinthians 8:5 らののほかににささげ、御意によりてらにもねたり。 II Corinthians 8:6 さればらはテトスが慈惠のことをらのめたれば、これを成就せんことをめたり。 II Corinthians 8:7 もろもろの、すなはち信仰に、に、知識に、ての奮勵に、またらにするめるごとく、慈惠にもむべし。 II Corinthians 8:8 われふはらにずるにあらず、ただ奮勵によりて、らの眞實みんなり。 II Corinthians 8:9 らはらのイエス・キリストの恩惠る。めるにてしたれど、 のためにしきとなりへり。これらが貧窮によりてめるとならんなり。 II Corinthians 8:10 施濟のことにきてただ意見ぶ、これはらのなり。らはをただに一年 よりだちてひしのみならず、これをめしなれば、 II Corinthians 8:11 これをげよ、らがよりひしごとく、所有じてげよ。 II Corinthians 8:12 もし志望あらば、たぬるにあらず、りて嘉納せらるるなり。 II Corinthians 8:13 これくしてらをしめんとにあらず、しくせんとするなり。 II Corinthians 8:14 すなはちなんぢらのるところはらのらざるをひ、またらのらのらざるをひて、しくなるにらんためなり。 II Corinthians 8:15 して『めしにもなく、めしにもらざるなかりき』とあるがし。 II Corinthians 8:16 らにする熱心をテトスのにもへる感謝す。 II Corinthians 8:17 はただにれしのみならず、熱心にして、んでらにくなり。 II Corinthians 8:18 我等またとともに一人兄弟す。この福音をもて 教會のうちにたるに、 II Corinthians 8:19 榮光らの志望とをさんがために、どれる慈惠きて、 教會よりらの道伴としてばれたるなり。 II Corinthians 8:20 すは、なる醵金どるに、めらるるけんためなり。 II Corinthians 8:21 そはのみならず、にもからんことをぱかりてなり。 II Corinthians 8:22 また一人兄弟らとにつかはす、らはくのにつきて屡次かれの熱心なるをめたり。してらをずるにりて、その熱心はるをむ。 II Corinthians 8:23 テトスのことをへば、なり、らにして同勞者なり。この兄弟たちのをいへば、らは 教會使なり、キリストの榮光なり。 II Corinthians 8:24 さればらのらがらにきてれるとのを、 教會にてらにせ。 II Corinthians 9:0 II Corinthians 9:1 聖徒すことにきてはらにきおくるにばず、 II Corinthians 9:2 なんぢらの志望あるをればなり。その志望につきらのをマケドニヤりて、アカヤは一年 準備をなせりとへり。かくてらの熱心くのましたり。 II Corinthians 9:3 されどわれ兄弟たちをすは、ひしごとくらに準備をなさしめ、につきてらのりししくならざらんなり。 II Corinthians 9:4 もしマケドニヤわれとりてらの準備なきをば、らはふにばず、らも確信せしによりてらくはけん。 II Corinthians 9:5 この兄弟たちをめて、らにかしめ、らが約束したる慈惠を、むがくせずして、よりせんじめ調へしむるは、必要のこととへり。 II Corinthians 9:6 それり、るべし。 II Corinthians 9:7 おのおのむことなく、ひてすることなく、そのめしくせよ。びてふるへばなり。 II Corinthians 9:8 をしててのらざることなく、てのれしめんために、ての恩惠るるばかりふることを得給ふなり。 II Corinthians 9:9 して『してしきへたり。その正義永遠らん』とあるし。 II Corinthians 9:10 するパンとをふるは、らにもをあたへ、これをし、またらのふべし。 II Corinthians 9:11 らは一切みてみなくすことを、かくてらのにより、人々 感謝するにるなり。 II Corinthians 9:12 施濟は、ただに聖徒窮乏ふのみならず、れてする感謝からしむ。 II Corinthians 9:13 らは證據として、らがキリストの福音する言明ふことと、らにもてのにもみなくすこととにきて、榮光し、 II Corinthians 9:14 かつらにひしれたる恩惠により、らをひて のためにらん。 II Corinthians 9:15 しがたき賜物につきて感謝す。 II Corinthians 10:0 II Corinthians 10:1 らに面前にてはだり、れゐてはましきパウロ、らキリストの柔和寛容とをもてらにむ。 II Corinthians 10:2 らをひてむごとくあれば、かるしては雄々しくせんとへど、らにふときましくせざらんなり。 II Corinthians 10:3 らはにありてめども、ひてはず。 II Corinthians 10:4 それらの戰爭武器するにあらず、には城砦るほどの能力あり、我等はもろもろの論説り、 II Corinthians 10:5 示教ひててたるてのち、てのにしてキリストにはしむ。 II Corinthians 10:6 なんぢらの從順くならん、すべての 從順せんと覺悟せり。 II Corinthians 10:7 らは外貌のみをる、みづからキリストにするぜば、がキリストにするく、らもキリストにするなることをふべし。 II Corinthians 10:8 假令われらをならずしてつるに、らにひたる權威につきてること ぐともとはならじ。 II Corinthians 10:9 われをもてらをすとはざれ。 II Corinthians 10:10 らはふ『そのくかつし、そのふときの容貌く、し』と。 II Corinthians 10:11 くのごときふべし。らがれをるおくるのごとく、ふときの行爲 るを。 II Corinthians 10:12 らはむるへてび、またぶるをせず、らはによりてり、をもてぶればなきなり。 II Corinthians 10:13 らは範圍えてらず、らにひたる範圍にしたがひてらん。その範圍らにべり。 II Corinthians 10:14 らにばぬのごとく範圍えてすにず、キリストの福音へてらにまでれるなり。 II Corinthians 10:15 らは範圍えてらず、なんぢらの信仰彌増すにより、らの範圍ひてらのうちにならんことをむ。 II Corinthians 10:16 これ範圍りたるものをらず、らをえて福音宣傳へんなり。 II Corinthians 10:17 によりてるべし。 II Corinthians 10:18 そはとせらるるはむるにあらず、なればなり。 II Corinthians 11:0 II Corinthians 11:1 はくは わがしのばんことを。べ。 II Corinthians 11:2 われ熱心をもてらをふ、われらを處女として一人なるキリストにげんとて、許嫁したればなり。 II Corinthians 11:3 されどるるは、惡巧によりてエバのされしく、らの はれてキリストにする眞心貞操とをはんなり。 II Corinthians 11:4 もしきたりてらのべざるのイエスをぶる、またらがけざるけ、れざる福音くるときは、ばん。 II Corinthians 11:5 何事にもかの大使徒たちにらずとふ。 II Corinthians 11:6 われけれども知識にはらず、てのにてらにせり。 II Corinthians 11:7 われらをうせんために自己うし、なくして福音へたるはなりや。 II Corinthians 11:8 教會よりり、その俸給をもてらにへたり。 II Corinthians 11:9 なんぢらのりてしかりしとき、をもはさず、マケドニヤよりりし兄弟たち窮乏へり。てのらをはすまじとみたるが、もなほまん。 II Corinthians 11:10 るキリストの誠實によりてふ、このをアカヤの地方にてまるるあらじ。 II Corinthians 11:11 これ ぞ、らをせぬにるか、りたまふ。 II Corinthians 11:12 わがをなほはん、これ機會をうかがふ機會ち、 をしてそのにつきらのくならしめんなり。 II Corinthians 11:13 かくのきは 使徒また詭計勞動人にして、をキリストの使徒へるどもなり。 II Corinthians 11:14 これしきにあらず、サタンも御使へば、 II Corinthians 11:15 その役者らが役者のごとくふは大事にはあらず、 終局はそのふべし。 II Corinthians 11:16 われいはん、ふな。もしおもふとも、しくにもさせんに、なるとしてれよ。 II Corinthians 11:17 いふによりてふにあらず、なるとして大膽りてふなり。 II Corinthians 11:18 くのによりてれば、るべし。 II Corinthians 11:19 らはなればびてなるぶなり。 II Corinthians 11:20 もしらを奴隷とすとも、すとも、めとるとも、るとも、つとも、らはぶ。 II Corinthians 11:21 われぢてふ、らはくなりき。されど雄々しきもまた雄々し、われにもふなり。 II Corinthians 11:22 らヘブルなるか、り、らイスラエルなるか、り、らアブラハムのなるか、り。 II Corinthians 11:23 らキリストの役者なるか、われへるふ、はなほれり。わがにおほく、れられしことく、うたれしことだしく、みたりしこと屡次なりき。 II Corinthians 11:24 ユダヤより四十らぬけしこと五度、 II Corinthians 11:25 にてたれしことたび、にてたれしことたび、破船ひしこと三度にして、一晝夜 にありき。 II Corinthians 11:26 しばしば旅行して盜賊同族異邦人市中荒野海上 兄弟にあひ、 II Corinthians 11:27 し、しみ、しばしばらず、き、しばしば斷食し、え、なりき。 II Corinthians 11:28 ここにげざるもあるに、なほ日々われに 教會心勞あり。 II Corinthians 11:29 りて らざらんや、きて えざらんや。 II Corinthians 11:30 もしるべくは、につきてらん。 II Corinthians 11:31 永遠むべき、すなはちイエスのまたは、らざるをふ。 II Corinthians 11:32 ダマスコにてアレタにある總督、われをへんとてダマスコりたれば、 II Corinthians 11:33 にてより石垣傳ひにされてれたり。 II Corinthians 12:0 II Corinthians 12:1 わがるはなしとむをざるなり、顯示默示とにばん。 II Corinthians 12:2 はキリストにある一人る。この十四年 第三にまで取去られたり(肉體にてか、われらず、肉體れてか、われらず、しりふ) II Corinthians 12:3 われくのごときる(肉體にてか、肉體にてか、われらず、しりふ) II Corinthians 12:4 かれパラダイスに取去られて、ざるるまじきけり。 II Corinthians 12:5 われくのごときのためにらん、されどにはのほかるまじ。 II Corinthians 12:6 もしるともふところ誠實なれば、なるとならじ。されどめん。らくはわれにくところにぎて、ふことあらん。 II Corinthians 12:7 りたる默示鴻大なるによりてぶることのなからんに、肉體つのへらる、ぶることなからんつサタンの使なり。 II Corinthians 12:8 われがために三度までらしめはんことをめたるに、 II Corinthians 12:9 ひたまふ『わが恩惠なんぢにれり、わが能力きうちにうせらるればなり』さればキリストの能力はんために、びて微弱らん。 II Corinthians 12:10 このはキリストの微弱恥辱艱難迫害苦難ふことをぶ、そはよわきければなり。 II Corinthians 12:11 われらにひられてになれり、らにめらるべかりしなり。ふるにらぬなれども、何事にもかの大使徒たちにらざりしなり。 II Corinthians 12:12 不思議能力あるとをひ、なる忍耐ひて のうちに使徒をなせり。 II Corinthians 12:13 なんぢら教會かある、わがらをはさざりしのみならずや、不義せ。 II Corinthians 12:14 よ、三度なんぢらにらんとして準備したれど、なんぢらをはすまじ。らの所有めず、ただらをむ。それのためにふべきにあらず、のためにふべきなり。 II Corinthians 12:15 びてらの靈魂のためにし、またをもさん。なんぢらをするによりて、するか。 II Corinthians 12:16 いはん、なんぢらをはさざりしも、狡猾にして詭計をもてりしなりと。 II Corinthians 12:17 れどなんぢらにししのうちのによりてらをめしや。 II Corinthians 12:18 テトスをめてらにし、これとにかの兄弟せり、テトスはらをめしや。らは御靈によりてみ、足跡みしにあらずや。 II Corinthians 12:19 らはくより我等なんぢらにして辯明すとひしならん。されどらはキリストにりてにてる。するよ、これなんぢらのてんなり。 II Corinthians 12:20 わがりてらを、わがくならず、らがんとき、なんぢらのくならざらんことをれ、かつ分爭嫉妬憤恚徒黨誹謗讒言驕傲騷亂などのらんことをる。 II Corinthians 12:21 またねてらん、わがわれを のまへにてしめ、おほくのの、してひし不潔姦淫好色とを悔改めざるをしましめふことあらんる。 II Corinthians 13:0 II Corinthians 13:1 われ三度なんぢらにらんとす、 證人によりててのことめらるべし。 II Corinthians 13:2 われげたれど、 れをりて、二度なんぢらにひしのごとく、したるとそのての人々とにじめぐ、われいたらばしてさじ。 II Corinthians 13:3 らはキリストのにありてりたまふ證據むればなり。キリストはらにひてからず、 のうちにし。 II Corinthians 13:4 微弱によりて十字架けられひたれど、能力によりてへばなり。らもキリストにりてなれど、らに能力によりてきん。 II Corinthians 13:5 なんぢら信仰るやや、みづからしみよ。らみづかららざらんや、てらるるならずば、イエス・キリストのらのを、 II Corinthians 13:6 らのてらるるならぬをらのらんことをむ。 II Corinthians 13:7 らはらのしにてもはざらんことをる。これらのとせらるるをさんにあらず、よしらはてらるるくなるとも、らのはんなり。 II Corinthians 13:8 らは眞理ひて能力なく、眞理のためには能力あり。 II Corinthians 13:9 われらくしてらのきことをぶ、またきてるは、らのくならんなり。 II Corinthians 13:10 われりて のことをるは、らにふとき、ならずしてつるひたる權威ひてしくせざらんなり。 II Corinthians 13:11 はん、兄弟よ、べ、くなれ、慰安けよ、つにせよ、しめ、らば平和とのなんぢらとさん。 II Corinthians 13:12 接吻をもて 安否へ、 II Corinthians 13:13 ての聖徒なんぢらに安否ふ。 II Corinthians 13:14 はくはイエス・キリストの恩惠 交感、なんぢらてのにあらんことを。
Galatians 0:0
Galatians 1:0 Galatians 1:1 よりにず、るにもず、イエス・キリスト死人よりへらせひしなるりて使徒となれるパウロ、 Galatians 1:2 にあるての兄弟をガラテヤの 教會る。 Galatians 1:3 はくは、らのなるおよびイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。 Galatians 1:4 らのなる御意ひて、らをしきよりさんとて、らののためにへたまへり。 Galatians 1:5 はくは榮光世々 りなくにあらんを、アァメン。 Galatians 1:6 らがくもかにキリストの恩惠をもてひしよりれて、なる福音りゆくをしむ。 Galatians 1:7 福音ふべきにあらず、ただ 人々らをしてキリストの福音へんとするなり。 Galatians 1:8 されど我等にもせよ、よりの御使にもせよ、らの宣傳へたるきたる福音らに宣傳ふるあらばはるべし。 Galatians 1:9 われらひしまたはん、らのけしきたる福音宣傳ふるあらばはるべし。 Galatians 1:10 いまばれんとするか、ばれんとするか、もまたばせんことをむるか。もしなほばせをらば、キリストのにあらじ。 Galatians 1:11 兄弟よ、われらに示す、わがへたる福音は、れるものにあらず。 Galatians 1:12 よりけず、またへられず、イエス・キリストの默示れるなり。 Galatians 1:13 がユダヤける擧動は、なんぢらけり、しく教會め、かつしたり。 Galatians 1:14 わが國人のうち、年輩なるくのにもりてユダヤみ、わが先祖たちの言傳して熱心なりき。 Galatians 1:15 されどでしよりち、その恩惠をもてへる Galatians 1:16 御子して福音異邦人宣傳へしむるをしとしへる、われちに血肉らず、 Galatians 1:17 より使徒となりし人々はんとてエルサレムにもらず、アラビヤにきてにまたダマスコにれり。 Galatians 1:18 その 三年て、ケパをねんとエルサレムにり、 かれとりしが、 Galatians 1:19 兄弟ヤコブのほか使徒にもはざりき。 Galatians 1:20 (きおくるは、よ、にてらざるなり) Galatians 1:21 そのシリヤ、キリキヤの地方けり。 Galatians 1:22 キリストにあるユダヤの 教會らざりしかど、 Galatians 1:23 ただ人々の『われらをめししたる信仰ふ』といふをき、 Galatians 1:24 わがによりてめたり。 Galatians 2:0 Galatians 2:1 その 十四年て、バルナバとにテトスをもれて、エルサレムにれり。 Galatians 2:2 りしは默示りてなり。かくて異邦人ぶる福音らにげ、またあるどもにげたり、これはること、すでにりしことのしからざらんなり。 Galatians 2:3 してなるギリシヤテトスすら割禮ひられざりき。 Galatians 2:4 これりたる 兄弟あるにりてなり。らのりたるは、らがキリスト・イエスにりててる自由ひ、われらを奴隷とせんなり。 Galatians 2:5 れど福音眞理らのらんために、 らにはざりき。 Galatians 2:6 るに、かのあるどもより――らは如何なるなるにもせよ、には關係なし、外面はず――にかのあるどもはをもへず、 Galatians 2:7 つてペテロが割禮あるする福音ねられたるく、割禮なきする福音ねられたるをめ、 Galatians 2:8 (ペテロに能力へて割禮ある使徒となしひしは、にも異邦人のために能力へり) Galatians 2:9 またはりたる恩惠をさとりて、はるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、交誼としてとバルナバとに握手せり。これはらが異邦人にゆき、らが割禮あるかんなり。 Galatians 2:10 そのふところはらがしきみんことなり、よりみてへり。 Galatians 2:11 されどケパがアンテオケにりしとき、むべきのありしをもて面前これとひたり。 Galatians 2:12 そのはある人々のヤコブのよりるまでは、かれ異邦人しゐたるに、かの人々りてよりは、割禮あるどもをれ、退きて異邦人れたり。 Galatians 2:13 のユダヤとともに僞行をなし、バルナバまでもその僞行はれゆけり。 Galatians 2:14 されどかれらが福音眞理ひてしくまざるをて、會衆にてケパにふ『なんぢユダヤなるにユダヤくせず、異邦人のごとく生活せば、ひて異邦人をユダヤくならしめんとするか』 Galatians 2:15 らは生來のユダヤにして、罪人なる異邦人にあらざれども、 Galatians 2:16 とせらるるは律法行爲らず、キリスト・イエスをずる信仰るをりて、キリスト・イエスをじたり。これ律法行爲らず、キリストをずる信仰によりてとせられんなり。律法行爲によりてはとせらるる 一人だになし。 Galatians 2:17 しキリストにりてとせららんことをめて、なほ罪人められなば、キリストは役者なるか、してらず。 Galatians 2:18 もしちしものをてなば、みづから犯罪者たるをす。 Galatians 2:19 きんために、律法によりて律法にたり。 Galatians 2:20 キリストと十字架につけられたり。最早われくるにあらず、キリストりてくるなり。われ肉體りてくるは、してがためにひしずるにりてくるなり。 Galatians 2:21 恩惠しくせず、もしとせらるること律法らば、キリストのへるは徒然なり。 Galatians 3:0 Galatians 3:1 なる、ガラテヤよ、十字架につけられひしままなるイエス・キリスト、らの眼前されたるに、らをかししぞ。 Galatians 3:2 よりこのかんとす。らが御靈けしは律法行爲るか、きてじたるにるか。 Galatians 3:3 らはくもなるか、御靈によりてりしに、 によりてうせらるるか。 Galatians 3:4 斯程までくの苦難けしことは徒然なるか、徒然にはあるまじ。 Galatians 3:5 らばらに御靈ひてらの能力あるへるは、律法行爲るか、きてずるにるか。 Galatians 3:6 して『アブラハムじ、その信仰とせられたり』とあるがし。 Galatians 3:7 さればれ、信仰アブラハムのなるを。 Galatians 3:8 聖書異邦人信仰りてとしふことをりて、じめ福音をアブラハムにへてふ『なんぢにりてもろもろの國人祝福せられん』と。 Galatians 3:9 この信仰によるは、信仰ありしアブラハムと祝福せらる。 Galatians 3:10 されど律法行爲によるにあり。して『律法されたるてのはぬはみなはるべし』とあればなり。 Galatians 3:11 律法りてとせらるるなきはかなり『義人信仰によりてくべし』とあればなり。 Galatians 3:12 律法信仰るにあらず、つて『律法りてくべし』とへり。 Galatians 3:13 キリストは我等のためにはるるとなりて、律法よりらをへり。して『けらるるはるべし』とへばなり。 Galatians 3:14 これアブラハムのけたる祝福の、イエス・キリストによりて異邦人におよび、われらが信仰りて約束御靈けんなり。 Galatians 3:15 兄弟よ、われりてはん、契約すらむれば、しまたふるなし。 Galatians 3:16 かの約束はアブラハムととにひしなり。くのすごとく『裔々に』とははず、一人すごとく『なんぢのに』とへり、これちキリストなり。 Galatians 3:17 ればいはん、じめひし契約は、その 四百三十年りし律法せらるることなく、その約束しくせらるるなし。 Galatians 3:18 もし嗣業くること律法らば、もはや約束にはらず、るに約束りてをアブラハムにひたり。 Galatians 3:19 れば律法のためぞ。これひしものにて、御使たちを中保によりててられ、約束へられたるらんにまでぶなり。 Galatians 3:20 (中保一方のみのにあらず、れど唯一せり) Galatians 3:21 さらば律法約束るか、してらず。もしかすべき律法へられたらんには、とせらるるは律法りしならん。 Galatians 3:22 されど聖書てのめたり。これずるのイエス・キリストにする信仰れる約束へられんなり。 Galatians 3:23 信仰らぬは、われら律法られて、れんとする信仰までめられたり。 Galatians 3:24 かく信仰によりてらのとせられんに、律法らをキリストに守役となれり。 Galatians 3:25 されど信仰りしは、我等もはや守役らず。 Galatians 3:26 らは信仰によりキリスト・イエスにりて、みなたり。 Galatians 3:27 そバプテスマにりてキリストにひしらは、キリストをたるなり。 Galatians 3:28 はユダヤもギリシヤもなく、奴隷自主もなく、もなし、らはキリスト・イエスにりて一體なり。 Galatians 3:29 もしキリストのものならば、アブラハムのにして約束へる世嗣たるなり。 Galatians 4:0 Galatians 4:1 われふ、世嗣全業なれども、成人とならぬなることなく、 Galatians 4:2 めしるまでは後見者家令とのにあり。 Galatians 4:3 くのごとくらも成人とならぬほどは、小學にありてたりしなり。 Galatians 4:4 されど 滿つるにびては、その御子し、これをよりれしめ、律法れしめへり。 Galatians 4:5 これ律法にあるをあがなひ、我等をしてたることをしめんなり。 Galatians 4:6 かくたるに、御子御靈らのして『アバ、』とばしめふ。 Galatians 4:7 されば最早なんぢはにあらず、たるなり、たらば りて世嗣たるなり。 Galatians 4:8 されどらざりしは、その にあらざる神々へたり。 Galatians 4:9 り、むしろられたるに、かのくしてしき小學りて、びそのたらんとするか。 Galatians 4:10 らは季節とをる。 Galatians 4:11 らのきし にならんことをる。 Galatians 4:12 兄弟よ、なんぢらにふ、われ のごとくりたれば、がごとくれ。何事にもひしことなし。 Galatians 4:13 わがらに福音へしは、肉體かりしなるをる。 Galatians 4:14 わが肉體らの試錬となるありたれどしめず、きらはず、つて使く、キリスト・イエスのへたり。 Galatians 4:15 らの幸福はいま何處るか。なんぢらにきてす、もしべくばりてへんとまでひしを。 Galatians 4:16 るになんぢらにふによりてとなりたるか。 Galatians 4:17 かの人々らに熱心なるはにあらず、らをらよりしてらに熱心ならしめんとてなり。 Galatians 4:18 より熱心はるるは、らとにをるのみならず、何時にてもしきなり。 Galatians 4:19 わが幼兒よ、らのにキリストの るまでは、ふたたび苦痛をなす。 Galatians 4:20 なんぢらにりてへんことをふ、らにきてへばなり。 Galatians 4:21 律法にあらんとよ、にいへ、律法をきかぬか。 Galatians 4:22 ちアブラハムに 二人あり、一人婢女より、一人自主よりれたりとされたり。 Galatians 4:23 婢女よりのによりてれ、自主よりの約束による。 Galatians 4:24 このあり、二人つの契約なり、そのつはシナイよりでて、奴隷たるむ、これハガルなり。 Galatians 4:25 このハガルはアラビヤにるシナイにしてのエルサレムにる。エルサレムはそのらとともに奴隷たるなり。 Galatians 4:26 されどなるエルサレムは、自主にしてらのなり。 Galatians 4:27 していふ『石女にしてまぬものよ、べ。苦痛せぬよ、をあげてはれ。獨住し、あるよりもし』とあり。 Galatians 4:28 兄弟よ、なんぢらはイサクのごとく約束なり。 Galatians 4:29 るにによりてれし 御靈によりてれしめしごとく、なほり。 Galatians 4:30 されど聖書へるか『婢女とそのとをひいだせ、婢女自主ぐべからず』とあり。 Galatians 4:31 されば兄弟よ、われらは婢女ならず、自主なり。 Galatians 5:0 Galatians 5:1 キリストは自由させんらをちたまへり。さればちて奴隷がるな。 Galatians 5:2 よ、パウロらにふ、もし割禮けば、キリストはらになし。 Galatians 5:3 さらに割禮くるす、かれは律法全體ふべき負債あり。 Galatians 5:4 律法りてとせられんとらは、キリストよりれたり、恩惠よりちたり。 Galatians 5:5 らは御靈により、信仰によりて希望をいだき、とせらるることをてるなり。 Galatians 5:6 キリスト・イエスにりては、割禮くるも割禮けぬもなく、ただりてはたらく信仰のみあり。 Galatians 5:7 なんぢらにはりたるに、らの眞理ふをみしか。 Galatians 5:8 かかるらをしたまふよりづるにあらず。 Galatians 5:9 しのパン團塊をみなれしむ。 Galatians 5:10 われらにきては、そのかも異念かぬことをによりてず。されどらをは、にもあれ審判けん。 Galatians 5:11 兄弟よ、もし割禮宣傳へば、ぞなほ迫害せられんや。もしせば十字架顛躓みしならん。 Galatians 5:12 はくはらをどもの自己不具にせんことを。 Galatians 5:13 兄弟よ、らのされたるは自由へられんなり。ただ自由機會となさず、つてをもてへよ。 Galatians 5:14 それ律法全體は『おのれのくなんぢのすべし』との一言にてうせらるるなり。 Galatians 5:15 せよ、はば されん。 Galatians 5:16 いふ、御靈によりてめ、さらばげざるべし。 Galatians 5:17 むところは御靈にさからひ、御靈むところはにさからひて ればなり。これらのするをなしざらしめんなり。 Galatians 5:18 もし御靈かれなば、律法にあらじ。 Galatians 5:19 それ行爲はあらはなり。淫行汚穢好色・ Galatians 5:20 偶像 崇拜呪術怨恨紛爭嫉妬憤恚徒黨分離異端・ Galatians 5:21 猜忌醉酒宴樂などのし。すでにめたるごとく、またむ。かることをぐことなし。 Galatians 5:22 されど御靈喜悦平和寛容仁慈善良忠信・ Galatians 5:23 柔和節制なり。かるものをずる律法はあらず。 Galatians 5:24 キリスト・イエスにするは、とともにとを十字架につけたり。 Galatians 5:25 もし御靈りてきなば、御靈りてむべし。 Galatians 5:26 みて、しきむることをな。 Galatians 6:0 Galatians 6:1 兄弟よ、もしむることあらば、御靈じたる柔和なるをもてすべし、おのおのみよ、らくははるるあらん。 Galatians 6:2 なんぢらへ、してキリストの律法うせよ。 Galatians 6:3 もしることくしてりとせば、みづからくなり。 Galatians 6:4 各自おのが行爲よ、さらばるところはにあらで、ただにあらん。 Galatians 6:5 各自おのがふべければなり。 Galatians 6:6 御言へらるるは、ふるてのにせよ。 Galatians 6:7 くな、るべきにあらず、は、そのとならん。 Galatians 6:8 のためにによりて滅亡りとり、御靈のために御靈によりて永遠生命りとらん。 Galatians 6:9 われらをなすにまざれ、もしまずば、いたりてるべし。 Galatians 6:10 このひて、ての信仰家族をおこなへ。 Galatians 6:11 よ、われづから如何なる文字にてらにるかを。 Galatians 6:12 においてしき外觀をなさんとするは、らに割禮ふ。これキリストの十字架によりてめられざらんのみ。 Galatians 6:13 そは割禮をうくるすら律法らず、らに割禮をうけしめんとするは、らのにつきてらんがなり。 Galatians 6:14 されどには、らのイエス・キリストの十字架のほかにあらざれ。によりてして十字架につけられたり、するも り。 Galatians 6:15 それ割禮くるもけぬも、ふるにらず、ただきはらるるなり。 Galatians 6:16 ひててのに、のイスラエルのに、平安憐憫とあれ。 Galatians 6:17 よりのちはすな、はイエスのびたるなり。 Galatians 6:18 兄弟よ、はくはらのイエス・キリストの恩惠、なんぢらのとともにらんことを、アァメン。
Ephesians 0:0
Ephesians 1:0 Ephesians 1:1 御意によりてキリスト・イエスの使徒となれるパウロ、をエペソに聖徒、キリストにりて忠實なるる。 Ephesians 1:2 はくはらのなるおよびイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。 Ephesians 1:3 むべきかな、らのイエス・キリストのなる、かれはキリストにりてのもろもろの祝福をもてにてらをし、 Ephesians 1:4 御前にてなからしめんに、より我等をキリストのび、 Ephesians 1:5 御意のままにイエス・キリストにをもてとなさんことをへり。 Ephesians 1:6 そのしみによりてらにひたる恩惠榮光あらんなり。 Ephesians 1:7 らはにありて恩惠ひ、そのりて贖罪、すなはちたり。 Ephesians 1:8 らに諸般知慧聰明とをへてその恩惠しめ、 Ephesians 1:9 御意奧義御意のままにへり。 Ephesians 1:10 滿ちて經綸にしたがひ、るものにあるものを、とくキリストにりてつにせしめふ。これひしなり。 Ephesians 1:11 らは、ての御意思慮のままにひたまふ御旨によりてじめめられ、キリストにりて産業とせられたり。 Ephesians 1:12 これくよりキリストに希望きしらが、榮光とならんなり。 Ephesians 1:13 もキリストにりて、すなはちらの福音をきき、じて約束 にてせられたり。 Ephesians 1:14 これはらがくべき嗣業保證にして、けるもののはれ、かつ榮光あらんなり。 Ephesians 1:15 このらがイエスにする信仰ての聖徒するとをきて、 Ephesians 1:16 えずらのために感謝し、わがのうちにらをえ、 Ephesians 1:17 らのイエス・キリストの榮光、なんぢらに智慧默示とのへて、らしめ、 Ephesians 1:18 らのかにし、にかかはると、聖徒にある嗣業榮光と、 Ephesians 1:19 大能勢威活動によりてずるらにする能力めてなるとをらしめはんことをふ。 Ephesians 1:20 はその大能をキリストのうちにかせて、死人よりへらせ、にてせしめ、 Ephesians 1:21 もろもろの政治權威能力支配、またのみならず、らんとするにもふるてのき、 Ephesians 1:22 をそのはせ、として教會へり。 Ephesians 1:23 この教會にして、をもて滿滿つるなり。 Ephesians 2:0 Ephesians 2:1 にはとによりてにたるにして、 Ephesians 2:2 この習慣ひ、空中、すなはち 從順らのなほにしたがひてめり。 Ephesians 2:3 我等もみなにはらのにをり、ひてをおくり、とのするをなし、のごとくれながらなりき。 Ephesians 2:4 されど憐憫ふがに、らをするなるをもて、 Ephesians 2:5 によりてにたる我等をすら、キリスト・イエスにりてキリストとし、(らのはれしは恩惠によれり) Ephesians 2:6 へらせ、せしめへり。 Ephesians 2:7 これキリスト・イエスにりてらにしたまふ仁慈をもて、恩惠めてなるを、らんとする世々さんとてなり。 Ephesians 2:8 らは恩惠により、信仰によりてはれたり、おのれにるにあらず、賜物なり。 Ephesians 2:9 行爲るにあらず、これのなからんなり。 Ephesians 2:10 らはられたるにして、じめひしむべく、キリスト・イエスのられたるなり。 Ephesians 2:11 されば記憶せよ、によりては異邦人にして、にてひたるかの割禮ありとふる 割禮へらるるら、 Ephesians 2:12 にはキリストなく、イスラエルの く、約束する諸般契約りなく、りて希望なく、なきなりき。 Ephesians 2:13 されどかりしキリスト・イエスにりて、キリストのによりてづくことをたり。 Ephesians 2:14 らの平和にして、により、樣々誡命より律法して、つのものをつとなし、なる中籬へり。これはつのものをつのしきりて平和をなし、 Ephesians 2:15 らの平和にして、により、樣々誡命より律法して、つのものをつとなし、なる中籬へり。これはつのものをつのしきりて平和をなし、 Ephesians 2:16 十字架によりてし、またによりてつのものをつのとなしてがしめんなり。 Ephesians 2:17 かつりて、かりし にも平和べ、きものにも平和へり。 Ephesians 2:18 そはキリストによりてつのもの御靈にありてづくことをたればなり。 Ephesians 2:19 されば はもはや旅人また寄寓人にあらず、聖徒國人また家族なり。 Ephesians 2:20 らは使徒預言者とのてられたるにして、キリスト・イエスらその首石たり。 Ephesians 2:21 おのおのの建造物、かれにりてせられ、彌増なるのうちにるなり。 Ephesians 2:22 もキリストにりててられ、御靈によりて御住となるなり。 Ephesians 3:0 Ephesians 3:1 この異邦人のためにキリスト・イエスの囚人となれるパウロ―― Ephesians 3:2 のためにひたる恩惠經綸きしならん、 Ephesians 3:3 まへに簡單きおくりしく、この奧義默示にてされたり。 Ephesians 3:4 これをみてキリストの奧義にかかはるることをべし。 Ephesians 3:5 この奧義は、いま御靈によりて 使徒 預言者とにされしくに、前代にはらにされざりき。 Ephesians 3:6 異邦人福音によりキリスト・イエスにりて世嗣となり、一體となり、約束となるなり。 Ephesians 3:7 はその福音役者とせらる。これ能力活動ひて賜物によるなり。 Ephesians 3:8 ての聖徒のうちの よりもなるに、キリストのるべからざる異邦人へ、 Ephesians 3:9 また萬物ひしのうちに、世々 れたる奧義經綸如何なるものをあらはす恩惠はりたり。 Ephesians 3:10 いま教會によりてなる知慧を、にある政治權威とにらしめんなり。 Ephesians 3:11 これは永遠よりらのキリスト・イエスのに、ひし御旨によるなり。 Ephesians 3:12 らはりてずる信仰により、せずはずしてづくことをるなり。 Ephesians 3:13 さればらにふ、わが のためにくる患難きて落膽すな、なんぢらのなり。 Ephesians 3:14 このとに諸族るところのづきてふ。 Ephesians 3:15 このとに諸族るところのづきてふ。 Ephesians 3:16 その榮光にしたがひて、御靈によりをもてらのなるくし、 Ephesians 3:17 信仰によりてキリストをらのはせ、らをしてざし、とし、 Ephesians 3:18 ての聖徒とともにキリストのさ・さ・さ・さの如何ばかりなるかをり、 Ephesians 3:19 そのるべからざるることをしめ、滿てるらに滿しめはんを。 Ephesians 3:20 はくはらのにはたらく能力ひて、らのむる、すべてよりもをなしに、 Ephesians 3:21 榮光 世々 りなく教會によりて、キリスト・イエスによりてらんことを、アァメン。 Ephesians 4:0 Ephesians 4:1 さればりて囚人たるなんぢらにむ。されたるひてみ、 Ephesians 4:2 謙遜柔和寛容とをひ、をもてび、 Ephesians 4:3 平和のうちにめて御靈一致れ。 Ephesians 4:4 つ、御靈つなり。らがにかかはるをもてされたるがし。 Ephesians 4:5 つ、信仰つ、バプテスマはつ、 Ephesians 4:6 てのなるつなり。てのもののし、てのものをき、てのもののしたまふ。 Ephesians 4:7 我等はキリストの賜物ひて、おのおの恩惠はりたり。 Ephesians 4:8 さればへることあり『かれきところにりしとき、くのをひきゐ、人々賜物へり』と。 Ephesians 4:9 りしとへば、まづまでりしにあらずや。 Ephesians 4:10 りし滿たんに、もろもろのりしなり。 Ephesians 4:11 使徒とし、 預言者とし、 傳道者とし、 牧師教師としてへり。 Ephesians 4:12 これ聖徒うしてはせ、キリストのて、 Ephesians 4:13 我等をしてみな信仰知識とに一致せしめ、、すなはちキリストの滿れるほどにらせ、 Ephesians 4:14 また我等はもはや幼童ならず、欺騙誘惑たる惡巧とより樣々きまはされず、 Ephesians 4:15 ただをもてち、ちててのことなるキリストにせんなり。 Ephesians 4:16 とし全身ての節々にてひ、かつり、肢體おのおのじてくにより、その 成長し、によりててらるるなり。 Ephesians 4:17 さればこれをひ、りてす、なんぢらよりのち、異邦人のその虚無せてむがむな。 Ephesians 4:18 らは くなりて、なる無知により、頑固によりて生命ざかり、 Ephesians 4:19 らず、放縱ての汚穢はんとて好色せり。 Ephesians 4:20 されどらはかくのくならんにキリストをべるにあらず。 Ephesians 4:21 らはき、りてイエスにある眞理ひてへられしならん。 Ephesians 4:22 誘惑のためにぶべき動作けるぎすて、 Ephesians 4:23 にし、 Ephesians 4:24 眞理よりづるとにて、られたるしきるべきことなり。 Ephesians 4:25 されば虚僞をすてて各自そのをかたれ、なればなり。 Ephesians 4:26 るともすな、憤恚るまでくな。 Ephesians 4:27 惡魔機會さすな。 Ephesians 4:28 するよりのちすな、むしろしきるためにづからきてをなせ。 Ephesians 4:29 しき一切なんぢらのよりすな、ただひてつべきして、させよ。 Ephesians 4:30 ひしむな、らは贖罪のために にてせられたるなり。 Ephesians 4:31 ての憤恚喧噪誹謗、およびての惡意 よりてよ。 Ephesians 4:32 仁慈憐憫とあれ、キリストにりてらをひしごとく、らもせ。 Ephesians 5:0 Ephesians 5:1 さればせらるる子供のごとく、となれ。 Ephesians 5:2 キリストのらをし、らのためにしき献物とし犧牲として、ひしく、をあゆめ。 Ephesians 5:3 聖徒たるにふごとく、淫行、もろもろの汚穢、また慳貪らのにてふるだにな。 Ephesians 5:4 またづべきなる戯言ふな、これしからぬなり、感謝せよ。 Ephesians 5:5 淫行のもの、れたるもの、るもの、偶像どもの、キリストととの世嗣たることをざるは、らのなり。 Ephesians 5:6 しきかるな、はこれらのによりて 從順らにぶなり。 Ephesians 5:7 このらにするとなるな。 Ephesians 5:8 なりしが、りてとなれり、子供のごとくめ。 Ephesians 5:9 (はもろもろの正義誠實となり) Ephesians 5:10 ふところの如何なるかをれ。 Ephesians 5:11 ばぬするなく、つてめよ。 Ephesians 5:12 らがれてふことはふだにづべきなり。 Ephesians 5:13 てかかるは、めらるるときにてさる、さるるはみなとなるなり。 Ephesians 5:14 このふ『れるよ、きよ、死人よりれ。さらばキリストはん』 Ephesians 5:15 さればみてそのむところにせよ、からぬくせず、くし、 Ephesians 5:16 また機會をうかがへ、そは しければなり。 Ephesians 5:17 このとならず、御意如何れ。 Ephesians 5:18 ふな、放蕩はそのにあり、むしろ御靈にて滿され、 Ephesians 5:19 讃美とをもてひ、またひてよりうたひ、かつ讃美せよ。 Ephesians 5:20 てのきてらのイエス・キリストのによりてなる感謝し、 Ephesians 5:21 キリストをみてへ。 Ephesians 5:22 たるよ、ふごとくへ。 Ephesians 5:23 キリストは救主にして教會なるごとく、なればなり。 Ephesians 5:24 教會のキリストにふごとく、てのことへ。 Ephesians 5:25 たるよ、キリストの教會し、がためにひしごとく、らもせよ。 Ephesians 5:26 キリストのひしは、をもてによりて教會め、これをなるとして、 Ephesians 5:27 汚點なくなく、くのごときなく、なき教會を、おのれのてんなり。 Ephesians 5:28 くのごとくはそののごとくすべし。するはするなり。 Ephesians 5:29 てあることなし、これをふ、キリストの教會けるもかくのし。 Ephesians 5:30 らはなり、 Ephesians 5:31 『この れ、そのひて二人のもの一體となるべし』 Ephesians 5:32 この奧義なり、わがはキリストと教會とをせるなり。 Ephesians 5:33 おのおののごとくせよ、そのふべし。 Ephesians 6:0 Ephesians 6:1 たるよ、なんぢらにありて兩親へ、これしきなり。 Ephesians 6:2 『なんぢの へ(これ約束へたる誡命なり) Ephesians 6:3 さらばなんぢ幸福、また からん』 Ephesians 6:4 たるよ、らの子供らすな、ただ薫陶訓戒とをもててよ。 Ephesians 6:5 たるよ、キリストにふごとくれをののき、眞心をもてにつける主人へ。 Ephesians 6:6 ばするく、ただのみをめず、キリストののごとくより御旨をおこなひ、 Ephesians 6:7 ふるくせず、ふるごとくくつかへよ。 Ephesians 6:8 そは奴隷にもあれ、自主にもあれ、各自おこなふによりてよりくることをればなり。 Ephesians 6:9 主人たるよ、らもひて威嚇めよ、そはらとらとのして、たまふことなきをればなり。 Ephesians 6:10 はん、にありて大能勢威りてかれ。 Ephesians 6:11 惡魔ひてんために、武具をもてふべし。 Ephesians 6:12 らは血肉ふにあらず、政治權威、この暗黒どるもの、にあるふなり。 Ephesians 6:13 この武具れ、しきひてちむかひ、ての成就してんためなり。 Ephesians 6:14 つにとしてび、正義胸當としてて、 Ephesians 6:15 平和福音として穿け。 Ephesians 6:16 このなほ信仰れ、をもてしきての火矢すことをん。 Ephesians 6:17 またおよび御靈、すなはちれ。 Ephesians 6:18 にさまざまのとをなし、御靈によりてり、またしてての聖徒のためにもひてまざれ。 Ephesians 6:19 わがくときはり、らずして福音奧義し、 Ephesians 6:20 るべきらずるように、がためにもれ、はこの福音のために使者となりてがれたり。 Ephesians 6:21 する兄弟りて忠實なる役者テキコ、情況わがのことを、らにらせん。 Ephesians 6:22 われすは、らにらせて、らのめしめんなり。 Ephesians 6:23 はくはなるおよびイエス・キリストより平安と、信仰へると、兄弟たちにらんことを。 Ephesians 6:24 はくはちぬをもてらのイエス・キリストをするての御惠あらんことを。
Philippians 0:0
Philippians 1:0 Philippians 1:1 キリスト・イエスのたるら、パウロとテモテと、をピリピにをるキリスト・イエスにての聖徒、および監督たちと執事たちとにる。 Philippians 1:2 はくはらのなるおよびイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。 Philippians 1:3 われらをふごとに、感謝し、 Philippians 1:4 のために、のつどつどびてをなす。 Philippians 1:5 なんぢらよりるまで、福音むることにるがなり。 Philippians 1:6 らのひしの、キリスト・イエスのまでうしふべきことを確信す。 Philippians 1:7 わがくもふは當然なり、縲絏にあるにも、福音辯明してうするにも、らはわれと恩惠るによりて、にあればなり。 Philippians 1:8 いかにキリスト・イエスのをもてふか、そのをなしなり。 Philippians 1:9 る、らの知識ともろもろのとによりてにもはり、 Philippians 1:10 善惡り、キリストのるまでよくしてくことなく、 Philippians 1:11 イエス・キリストによるして、榮光とをさんを。 Philippians 1:12 兄弟よ、はわがにありしつて福音進歩となりしをらがらんことをするなり。 Philippians 1:13 縲絏のキリストのなることは、近衞全營にも、てのにもれ、 Philippians 1:14 かつ兄弟のうちのくのは、わが縲絏によりてずるくし、るるなく、ますますみてるにれり。 Philippians 1:15 嫉妬分爭とによりてキリストを宣傳へ、あるものはによりて宣傳ふ。 Philippians 1:16 これは福音辯明するためにてられたることをり、によりてキリストをべ、 Philippians 1:17 かれは縲絏患難へんとひ、誠意によらず、徒黨によりてぶ。 Philippians 1:18 さらば如何外貌にもあれ、にもあれ、ぶるはキリストなれば、これをぶ、またばん。 Philippians 1:19 そはのことのらのとイエス・キリストの御靈賜物とによりて、となるべきをればなり。 Philippians 1:20 これは何事をもぢずして、のごとくかもすることなく、くるにも、ぬるにも、によりてキリストのめられはんことをひ、またむところにへるなり。 Philippians 1:21 にとりて、くるはキリストなり、ぬるもまたなり。 Philippians 1:22 されど肉體にてくるわが勤勞となるならば、ぶべきか、これをらず。 Philippians 1:23 はこのつのまれたり。わがりてキリストとらんことなり、これるなり。 Philippians 1:24 されどなほ肉體るはらの必要なり。 Philippians 1:25 これを確信するに、なほへてらの信仰進歩喜悦とのために、 すべてのらんことをる。 Philippians 1:26 これはらにることにより、らキリスト・イエスにりてにかかはるさんなり。 Philippians 1:27 ただキリストの福音相應しくせ、さらばきてらをるも、れゐてらのをきくも、らがつにしてち、つにして福音信仰のためにひ、 Philippians 1:28 てのにおいてかされぬをることをん。そのかされぬは、らには、なんぢらにはにて、よりづるなり。 Philippians 1:29 はキリストのためにずるのみならず、またのためにしむをもはりたればなり。 Philippians 1:30 らが戰鬪は、しところ、またきてくところにじ。 Philippians 2:0 Philippians 2:1 このしキリストによるによる慰安御靈交際、また憐憫慈悲とあらば、 Philippians 2:2 なんぢらじうし、じうし、せ、ふことをつにして、喜悦しめよ。 Philippians 2:3 何事にまれ、徒黨また虚榮のためにすな、おのおの謙遜をもてれりとせよ。 Philippians 2:4 おのおののみをみず、をもみよ。 Philippians 2:5 らキリスト・イエスのとせよ。 Philippians 2:6 にて居給ひしが、しくあるたんとははず、 Philippians 2:7 つてしうし、をとりてくなれり。 Philippians 2:8 にてれ、うしてるまで、十字架るまでへり。 Philippians 2:9 このげて、諸般にまさるひたり。 Philippians 2:10 これるもの、るもの、にあるもの、とくイエスのによりてめ、 Philippians 2:11 もろもろのの『イエス・キリストはなり』とひあらはして、榮光なるせんなり。 Philippians 2:12 さればするよ、なんぢらひしごとく、のみならず、らぬもますますひ、きてうせよ。 Philippians 2:13 御意さんためにらのにはたらき、 をして志望をたて、はしめへばなり。 Philippians 2:14 なんぢらかずはずして、てのをおこなへ。 Philippians 2:15 なんぢらむべきなく素直にして、れる邪惡なる時代りてなきとならんなり。らは生命ちて、のごとく時代く。 Philippians 2:16 かくてりしところせしところしからず、キリストのにわれることをん。 Philippians 2:17 さらばらの信仰供物とにへて、ぐともばん、なんぢらばん。 Philippians 2:18 かく もよろこべ、とともにべ。 Philippians 2:19 われらのりて慰安んとて、かにテモテをらにさんことをイエスにりてむ。 Philippians 2:20 そはのほかにをもて眞實らのことをぱかるなければなり。 Philippians 2:21 イエス・キリストのめず、おのれののみをむ。 Philippians 2:22 されどテモテの錬達なるはらのなり、けるとともに福音のためにめたり。 Philippians 2:23 このわが成行ば、ちにさんことをむ。 Philippians 2:24 もまたかにくべきをによりて確信す。 Philippians 2:25 されどわれとひし兄弟、すなはちらの使として窮乏ひしエパフロデトを、らにすを必要のこととふ。 Philippians 2:26 すべてのひしたひ、おのがみたることのらにえしをしみるにりてなり。 Philippians 2:27 にかかりてぬばかりなりしが、みたまへり、のみならず、をもみ、ねしめはざりき。 Philippians 2:28 このぎてす、なんぢらがばんなり。わがうせんなり。 Philippians 2:29 さればにありて歡喜してへ、かつくのごときべ。 Philippians 2:30 らがくるにり、らのらぬをはんとて、生命け、キリストの事業のためにぬばかりになりたればなり。 Philippians 3:0 Philippians 3:1 はん、兄弟よ、なんぢらりてべ。なんぢらにじことをきおくるは、はしきことなく、 には安然なり。 Philippians 3:2 なんぢらせよ、しき勞動人せよ、割禮あるせよ。 Philippians 3:3 御靈によりて禮拜をなし、キリスト・イエスによりてり、まぬらは割禮あるなり。 Philippians 3:4 されどにもむことをるなり。もしむところありとはば、あり。 Philippians 3:5 八日めに割禮けたるにして、イスラエルの血統、ベニヤミンの、ヘブルよりでたるヘブルなり。律法きてはパリサイ、 Philippians 3:6 熱心につきては教會迫害したるもの、律法によれるきてはむべきなかりしなり。 Philippians 3:7 されどたりしはキリストのためにふにれり。 Philippians 3:8 り、はわがキリスト・イエスをることのれたるために、てのなりとひ、のためにてのせしが、塵芥のごとくふ。 Philippians 3:9 これキリストを、かつ律法によるならで、キリストをずる信仰による、すなはち信仰きてよりはるち、キリストにるをめられ、 Philippians 3:10 キリストとその復活とをり、そのひて苦難にあづかり、 Philippians 3:11 如何にもして死人よりへることをんがなり。 Philippians 3:12 われれり、うせられたりとふにあらず、これをへんとてむ。キリストはさせんとてへたまへり。 Philippians 3:13 兄弟よ、われはへたりとはず、この一事む、のものをれ、のものにひてみ、 Philippians 3:14 標準してみ、のキリスト・イエスにりてしたまふにかかはる褒美んとてむ。 Philippians 3:15 されば我等のうち成人したるは、みなくのごときくべし、 もし何事にてもなるらば、これをもはん。 Philippians 3:16 ただ我等はそのれるひてむべし。 Philippians 3:17 兄弟よ、なんぢら諸共ふものとなれ、なんぢらの模範となるらにひてむものをよ。 Philippians 3:18 そはしばしばらにげ、またしてぐるく、キリストの十字架しておほければなり。 Philippians 3:19 らの滅亡なり。おのがとなし、光榮となし、ただのみをふ。 Philippians 3:20 されどらの國籍り、らはイエス・キリストの救主としてよりりたまふをつ。 Philippians 3:21 萬物はせ能力によりて、らのしきへて、榮光らせはん。 Philippians 4:0 Philippians 4:1 このするところふところの兄弟、われの喜悦われの冠冕たるするよ、くのごとくにありてて。 Philippians 4:2 ユウオデヤにめスントケにむ、にありてじうせんことを。 Philippians 4:3 また眞實にするよ、なんぢにむ。この二人けよ。らはクレメンスのほか生命されたる同勞者じく、福音のためにとともにめたり。 Philippians 4:4 にありてべ、またふ、なんぢらべ。 Philippians 4:5 てのらの寛容らしめよ、し。 Philippians 4:6 何事をもふな、ただごとにをなし、をなし、感謝してらのげよ。 Philippians 4:7 さらばにすぐる平安は、らのとをキリスト・イエスによりてらん。 Philippians 4:8 はん、兄弟よ、なること、ぶべきこと、しきこと、よきこと、すべきこと、令聞あること、如何なるいかなるにても、 これをへ。 Philippians 4:9 なんぢらびしところ、けしところ、きしところ、おこなへ、さらば平和なんぢらとさん。 Philippians 4:10 らがまたしたるを、われにありてぶ。らはよりひゐたるなれど、ざりしなり。 Philippians 4:11 われ窮乏によりてふにあらず、如何なるるとも、ることをびたればなり。 Philippians 4:12 卑賤にをるり、にをるる。またくことにも、うることにも、むことにも、しきにも、一切秘訣たり。 Philippians 4:13 くしによりて、てのをなしるなり。 Philippians 4:14 されどらが患難りしはなり。 Philippians 4:15 ピリピよ、らもる、わがらに福音ふる、マケドニヤをるとき、授受してりしは、 のみにして、教會にはかりき。 Philippians 4:16 らはがテサロニケにりしに、一度ならず二度までも窮乏 れり。 Philippians 4:17 これ贈物むるにあらず、なんぢらのとなるからんことをむるなり。 Philippians 4:18 にはてのそなはりてあり、にエパフロデトよりらの贈物けたれば、れり。これはしきにしてふところ、びたまふ供物なり。 Philippians 4:19 かくてわがひ、キリスト・イエスによりてらのての窮乏榮光のうちにはん。 Philippians 4:20 はくは榮光 世々 りなく、らのなるにあれ、アァメン。 Philippians 4:21 らキリスト・イエスにりて聖徒おのおのに安否へ、にある兄弟たちらに安否ふ。 Philippians 4:22 ての聖徒にカイザルののもの、らに安否ふ。 Philippians 4:23 はくはイエス・キリストの恩惠、なんぢらのらんことを。
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Colossians 1:0 Colossians 1:1 御心によりてキリスト・イエスの使徒となれるパウロ兄弟テモテ、 Colossians 1:2 をコロサイに聖徒、キリストにありて忠實なる兄弟る。はくはらのなるより恩惠平安らにらんことを。 Colossians 1:3 らはらのりて、らのイエス・キリストのなる感謝す。 Colossians 1:4 これキリスト・イエスをずるらの信仰と、ての聖徒するらのとにつきてきたればなり。 Colossians 1:5 かく聖徒するは、らのへあるものをむにる。こののことはらにべる福音によりてらがきしなり。 Colossians 1:6 この福音全世界にもび、びて増々 になれり。らが恩惠をききてりしより、らのりしがし。 Colossians 1:7 らが、らとたるするエパフラスよりびたるは、この福音なり。らのにキリストの忠實なる役者にして、 Colossians 1:8 らが御靈によりてけるらにげたり。 Colossians 1:9 このらこのきしより、 のためにえずりかつむるは、のもろもろの知慧穎悟とをもて御意り、 Colossians 1:10 てのことばせんがに、その御意ひてみ、てのによりてび、いよいより、 Colossians 1:11 また榮光勢威ひてふもろもろのによりてくなり、てのよろこびてび、かつへ、 Colossians 1:12 してらをにある聖徒嗣業るにとしひし感謝せんなり。 Colossians 1:13 らを暗黒權威よりして、そのしみ御子したまへり。 Colossians 1:14 らは御子りて贖罪すなはちるなり。 Colossians 1:15 べからざるにして、られしへるなり。 Colossians 1:16 によりてらる、るもの、るもの、ゆるもの、えぬもの、、あるひは支配、あるひは政治、あるひは權威、みなによりてられ、のためにられたればなり。 Colossians 1:17 よりにあり、によりてつことをるなり。 Colossians 1:18 してはそのなる教會なり、にして死人より最先ひしなり。これてのきてとならんなり。 Colossians 1:19 ての滿れる宿して、 Colossians 1:20 その十字架によりて平和をなし、にあるもの、にあるもの、をしてがしむるをしとしひたればなり。 Colossians 1:21 もとはしきひてざかり、にてとなりしが、 Colossians 1:22 キリストのをもて、により をしてがしめ、なくむべきなくして、たしめんしふなり。 Colossians 1:23 もし信仰り、きてち、福音よりらずば、くせらるることをべし。福音らのきし、またなるてのられし宣傳へられたるものにして、パウロはその役者となれり。 Colossians 1:24 われなんぢらのくる苦難び、キリストのなる教會のために、をもてキリストの患難けたるをふ。 Colossians 1:25 われより のためにへられたるひて教會役者となれり。 Colossians 1:26 これ、すなはち歴世 歴代かくれて、 聖徒れたる奧義宣傳へんとてなり。 Colossians 1:27 聖徒をして異邦人なるこの奧義榮光如何ばかりなるかをらしめんとへり、奧義らのすキリストにして榮光なり。 Colossians 1:28 らはのキリストをへ、知慧してての訓戒し、てのふ。これてのをしてキリストにり、くなりてつことをしめんなり。 Colossians 1:29 われがために能力をもてふものの活動にしたがひ、してするなり。 Colossians 2:0 Colossians 2:1 なんぢらびラオデキヤに人々、そのすべて肉體をまだのために、如何苦心するかをらのらんことをす。 Colossians 2:2 かく苦心するは、らが められ、をもて り、穎悟てのて、奧義なるキリストをらんなり。 Colossians 2:3 キリストには知慧知識とのての れあり。 Colossians 2:4 これをふは、なるをもてらをくことらんなり。 Colossians 2:5 われ肉體にてはらとれど、にてはらとりてび、またらの秩序あるとキリストにする信仰きとをるなり。 Colossians 2:6 らキリスト・イエスをとしてけたるにより、のごとくりてめ。 Colossians 2:7 またざしてそのてられ、かつへられし信仰くし、るるばかり感謝せよ。 Colossians 2:8 なんぢらすべし、らくはキリストにはずして言傳小學とにひ、しき哲學をもてらをあらん。 Colossians 2:9 それ滿れるはことごとく形體をなしてキリストに宿れり。 Colossians 2:10 らはりて滿れるなり。ての政治權威とのなり。 Colossians 2:11 らまたりてをもてせざる割禮けたり、るものにして、キリストの割禮なり。 Colossians 2:12 らバプテスマをけしとき、とともにられ、かれを死人よりへらせひし活動ずるによりて、へらせられたり。 Colossians 2:13 には諸般割禮なきとにりてにたるなりしが、らをかし、らのてのし、 Colossians 2:14 かつらをむる證書、すなはちらに證書塗抹し、これを中間よりりて十字架につけ、 Colossians 2:15 政治權威とをぎて公然し、十字架によりて凱旋へり。 Colossians 2:16 れば食物あるひは飮物につき、あるいは月朔あるいは安息 につきて、にもかるな。 Colossians 2:17 はみならんとするにして、本體はキリストにけり。 Colossians 2:18 殊更謙遜をよそほひ御使するに、らの褒美はるな。かかるのものにき、ひてらにり、 Colossians 2:19 くことをせざるなり。全體は、このによりて節々 維々けられ、 り、にて生長するなり。 Colossians 2:20 もしキリストとにて小學れしならば、ぞなほけるのごとく誡命とにひて Colossians 2:21 『るな、ふな、るな』とるか。 Colossians 2:22 ( はみなふればくるなり) Colossians 2:23 これらの誡命は、みづからめたる禮拜謙遜まぬとによりて知慧あるごとくゆれど、 放縱なし。 Colossians 3:0 Colossians 3:1 もしキリストとへらせられしならば、にあるものをめよ、キリスト彼處りてふなり。 Colossians 3:2 にあるものをひ、るものをふな、 Colossians 3:3 らはにたるにして、生命はキリストとともにればなり。 Colossians 3:4 らの生命なるキリストのふとき、らもとともに榮光のうちにれん。 Colossians 3:5 さればにある肢體、すなはち淫行汚穢 ・また慳貪せ、慳貪偶像 崇拜なり。 Colossians 3:6 は、これらのによりて 從順らにるなり。 Colossians 3:7 らもかかるりしは、これらのしきめり。 Colossians 3:8 されど のこと憤恚惡意て、づべきとをらのよりてよ。 Colossians 3:9 虚言をいふな、らはとその行爲とをぎて、 Colossians 3:10 しきたればなり。このしきは、これをひしもののひ、いよいよになりて知識るなり。 Colossians 3:11 かくてギリシヤとユダヤ割禮 割禮、あるひは夷狄、スクテヤ奴隷自主あるなし、それキリストはなり、のもののにあり。 Colossians 3:12 このらは選民にしてなるまたせらるるなれば、慈悲仁慈謙遜柔和寛容よ。 Colossians 3:13 またびあひ、むべきあらばせ、らをへるらもすべし。 Colossians 3:14 のもののへよ、うするなり。 Colossians 3:15 キリストの平和をしてらのどらしめよ、らのされて一體となりたるはこれがなり、感謝け。 Colossians 3:16 キリストのをしてらのましめ、ての知慧によりて、讃美とをもて、訓戒し、恩惠じてのうちに讃美せよ。 Colossians 3:17 またての、あるひはあるひは行爲、みなイエスのりてし、によりてなる感謝せよ。 Colossians 3:18 たるよ、そのへ、これにあるのなすべきなり。 Colossians 3:19 たるよ、そのせよ、をもてふな。 Colossians 3:20 たるよ、てのみな兩親へ、これびたまふなり。 Colossians 3:21 たるよ、らの子供らすな、落膽することあらん。 Colossians 3:22 たるよ、てのみなにつける主人にしたがへ、ばするく、ただのみをめず、れ、眞心をもてへ。 Colossians 3:23 何事をなすにもふるくせず、ふるよりへ。 Colossians 3:24 らはよりとして嗣業くることをればなり。らはキリストにふるなり。 Colossians 3:25 不義はその不義けん、 ふことなし。 Colossians 4:0 Colossians 4:1 主人たるよ、らもあるをれば、公平とをもてをあしらへ。 Colossians 4:2 感謝しつつしてにせよ。 Colossians 4:3 またらのにもりて、らに御言ふるをひらき、我等をしてキリストの奧義らしめ、 Colossians 4:4 るべきさせはんことをへ、はこの奧義のためにがれたり。 Colossians 4:5 なんぢらをうかがひ、知慧をもてへ。 Colossians 4:6 らのひ、にてつけよ。らば如何にして各人ふべきかをらん。 Colossians 4:7 する兄弟忠實なる役者にありてとともにたるテキコ、がことをらにらせん。 Colossians 4:8 われらにすは、らのらしめ、なんぢらのめしめんなり。 Colossians 4:9 らの一人忠實なるする兄弟オネシモをにつかはす、 このらにらせん。 Colossians 4:10 囚人となれるアリスタルコびバルナバの從弟なるマルコ、らに安否ふ。のマルコにきてはけたり、もしらにらばけよ。 Colossians 4:11 またユストとへるイエスらに安否ふ。割禮ただ三人のみ、のために同勞者にして慰安となりたるなり。 Colossians 4:12 らの一人にてキリスト・イエスのなるエパフラスらに安否ふ。らのしてをなし、らがくなり、御意確信してたんことをふ。 Colossians 4:13 かれがらとラオデキヤびヒエラポリスにとのすることをす。 Colossians 4:14 する醫者ルカびデマスらに安否ふ。 Colossians 4:15 らラオデキヤにある兄弟とヌンパびそのにある教會とに安否へ。 Colossians 4:16 このらのにてみたらば、をラオデキヤ教會にもませ、 はまたラオデキヤよりめ。 Colossians 4:17 アルキポにへ『にありてけしみてせ』と。 Colossians 4:18 パウロづから安否ふ。わが縲絏記憶せよ。はくは御惠なんぢらとらんことを。
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I Thessalonians 1:0 I Thessalonians 1:1 パウロ、シルワノ、テモテ、なるおよびイエス・キリストにあるテサロニケ教會る。はくは恩惠平安らにらんことを。 I Thessalonians 1:2 われらのときにらをえて、衆人のために感謝す。 I Thessalonians 1:3 これらが信仰のはたらき、勞苦イエス・キリストにする忍耐を、らのなるえずふにりてなり。 I Thessalonians 1:4 せらるる兄弟よ、またらのばれたることをるにりてなり。 I Thessalonians 1:5 それらの福音らにりしは、にのみらず、能力 なる確信とにれり。われらがらのにありてらの如何なる行爲をなししかは、らのなり。 I Thessalonians 1:6 かくてらはなる患難のうちにも、 による喜悦をもて御言をうけ、となり、 I Thessalonians 1:7 してマケドニヤびアカヤにての信者模範となれり。 I Thessalonians 1:8 それはのことば よりでて、にマケドニヤびアカヤにきしのみならず、するらの信仰のことは諸方りたるなり。さればきてはをもるにばず。 I Thessalonians 1:9 人々 しくらがらのりしげ、またらが偶像ててし、けるへ、 I Thessalonians 1:10 死人よりへらせひし御子、すなはちらをらんとするよりすイエスの、よりりたまふをむことをぐればなり。 I Thessalonians 2:0 I Thessalonians 2:1 兄弟よ、らのらにりしことのしからざりしは、る。 I Thessalonians 2:2 らはらのるごとく、ピリピにて苦難侮辱とをけたれど、らのりてなる紛爭のうちに、らず福音らにれり。 I Thessalonians 2:3 らのは、よりでず、汚穢よりでず、詭計ひず、 I Thessalonians 2:4 せられて福音ねられたるなれば、ばせんとせず、らのたまふばせつらんとしてるなり。 I Thessalonians 2:5 らはらのるごとく何時にても諂諛ひず、によせて慳貪をなさず(これをふ) I Thessalonians 2:6 キリストの使徒としてんぜらるべきなれども、らにもにもよりはめず、 I Thessalonians 2:7 らのにありてしきこと、てやしなふくなりき。 I Thessalonians 2:8 かくらはらをひ、なんぢらはらのするとなりたれば、福音のみならず、らの生命をもへんとへり。 I Thessalonians 2:9 兄弟よ、なんぢらはらの苦難とを記憶す、われらはらの一人をもはすまじとて、夜晝 をなし、しつつ福音宣傳へたり。 I Thessalonians 2:10 またじたる にむかひて、如何しくむべきなくひしかは、らもふなり。 I Thessalonians 2:11 らはる、らがのそのするごとく各人し、 I Thessalonians 2:12 御國榮光とにきたまふひてむべきことをめ、またまし、またしたるを。 I Thessalonians 2:13 かくてなほ感謝してまざるは、らがらよりきし、これをとせず、としてけしなり。これはにして、ずるのうちにくなり。 I Thessalonians 2:14 兄弟よ、らはユダヤにけるキリスト・イエスにある教會となれり、らのユダヤしめられたるく、らも國人しめられたるなり。 I Thessalonians 2:15 ユダヤイエスをも預言者をもし、らをし、 I Thessalonians 2:16 らが異邦人りてさせんとするをみ、ばせず、かつ萬民ひ、かくしてすなり。してはかれらにみてそのれり。 I Thessalonians 2:17 兄弟よ、われられねど、にて暫時なんぢらとれば、らのんことを愈々 ひて、 I Thessalonians 2:18 (パウロは一度ならず再度までも)なんぢらにらんとたれど、サタンにげられたり。 I Thessalonians 2:19 らのイエスのふとき、御前におけるらの希望、また喜悦、また冠冕ぞ、らならずや。 I Thessalonians 2:20 らはらの光榮らの喜悦なり。 I Thessalonians 3:0 I Thessalonians 3:1 このに、もはやぶことはず、我等のみアテネにることにし、 I Thessalonians 3:2 キリストの福音において役者たるらの兄弟テモテをらにせり。これはらをうし、また信仰につきてめ、 I Thessalonians 3:3 この患難によりてかさるるからんなり。患難ふことのらにりたるは、 みづからなり。 I Thessalonians 3:4 らが患難ふべきことは、らとりしときじめげたるが、 してらのるごとくれり。 I Thessalonians 3:5 この最早われぶことはず、むるらをみて、らのしくならんことをれ、なんぢらの信仰らんとてせり。 I Thessalonians 3:6 るにテモテらよりりて、らの信仰とにつきてばしき音信かせ、なんぢららをろにひ、らにはんことをるは、らがらにはんことをむにしとげたるによりて、 I Thessalonians 3:7 兄弟よ、われらは諸般苦難患難とのにも、らの信仰によりて慰安たり。 I Thessalonians 3:8 もしりてたばらはくるなり。 I Thessalonians 3:9 につきてらのによろこぶなる喜悦のために、如何なる感謝をかぐべき。 I Thessalonians 3:10 らは夜晝 りて、らのんことと、らの信仰らぬはんこととをふ。 I Thessalonians 3:11 はくはらのなるみづからとらのなるイエスと、らをきてらにらせはんことを。 I Thessalonians 3:12 はくは、なんぢら およびてのするし、かつにして、らがらをするくならしめ、 I Thessalonians 3:13 かくしてらのうし、らのイエスの、ての聖徒りたまふ、われらのなるくしてむべきなからしめはんことを。 I Thessalonians 4:0 I Thessalonians 4:1 されば兄弟よ、イエスによりてらにめ、かつむ。なんぢら如何みてばすべきかを我等よりびしく、またみをるくに増々 まんことを。 I Thessalonians 4:2 らがイエスにりて如何なる命令へしかは、らのなり。 I Thessalonians 4:3 それ御旨は、なんぢらのからんことにして、淫行をつつしみ、 I Thessalonians 4:4 各人おのがて、くかつくし、 I Thessalonians 4:5 らぬ異邦人のごとく 放縱にすまじきをり、 I Thessalonians 4:6 かかるによりて兄弟き、まためざらんことなり。 のことをふは、わがらにげ、かつせしごとし。 I Thessalonians 4:7 らをひしは、汚穢はしめんにあらず、からしめんなり。 I Thessalonians 4:8 このむにあらず、らに へたまふむなり。 I Thessalonians 4:9 兄弟につきてはらにきおくるにばず。らは するしくへられ、 I Thessalonians 4:10 またにマケドニヤ全國るすべての兄弟するにりてなり。されど兄弟よ、なんぢらにむ。ますますひ、 I Thessalonians 4:11 らがぜしことくめて安靜にし、をなし、づからけ。 I Thessalonians 4:12 これしてしくひ、またしきことなからんなり。 I Thessalonians 4:13 兄弟よ、れるのことにきては、らのらざるをまず、希望なきのごとくかざらんなり。 I Thessalonians 4:14 らのずるく、イエスもしにてへりひしならば、はイエスによりてきたるを、イエスとれきたりふべきなり。 I Thessalonians 4:15 われらをもてらにはん、我等のうちりたまふるまできてれるは、れるしてだたじ。 I Thessalonians 4:16 それは、號令御使のラッパとに、みづからよりはん。そのキリストにある死人まづへり、 I Thessalonians 4:17 きてれるらは、らとのうちにられ、空中にてへ、くていつまでもるべし。 I Thessalonians 4:18 されば をもて めよ。 I Thessalonians 5:0 I Thessalonians 5:1 兄弟よ、とにきてはらにきおくるにばず。 I Thessalonians 5:2 らは盜人きたるがくにることを、詳細ればなり。 I Thessalonians 5:3 人々平和 無事なりとふほどに、滅亡にはかにらのらん、める苦痛むがごとし、るることをじ。 I Thessalonians 5:4 されど兄弟よ、らはらざれば、盜人るごとくなんぢらに追及くことなし。 I Thessalonians 5:5 それ はみなども子供なり。らはにあらず、にあらず。 I Thessalonians 5:6 さればのごとくるべからず、してむべし。 I Thessalonians 5:7 り、 ふなり。 I Thessalonians 5:8 されどらはなれば、信仰との胸當け、をかむりてむべし。 I Thessalonians 5:9 それらをはせんとにあらず、イエス・キリストにりてさせんとへるなり。 I Thessalonians 5:10 我等のためにへるは、我等をしてめをるともりをるともくることをしめんなり。 I Thessalonians 5:11 めて各自つべし、これらがなり。 I Thessalonians 5:12 兄弟よ、らにむ。なんぢらのし、にありてらをめ、らを訓戒するんじ、 I Thessalonians 5:13 その勤勞によりてへ。また ぐべし。 I Thessalonians 5:14 兄弟よ、らにむ、なる訓戒し、落膽せしまし、け、てのして寛容なれ。 I Thessalonians 5:15 をもていぬやうめ。ただ に、またてのしてめよ。 I Thessalonians 5:16 べ、 I Thessalonians 5:17 えずれ、 I Thessalonians 5:18 てのことを感謝せよ、これキリスト・イエスにりてらになり。 I Thessalonians 5:19 御靈すな、 I Thessalonians 5:20 預言すな、 I Thessalonians 5:21 てのことみてきものをり、 I Thessalonians 5:22 ざかれ。 I Thessalonians 5:23 はくは平和、みづかららをくし、らのとをりて、らのイエス・キリストのふときむべきなからしめはんを。 I Thessalonians 5:24 らをしたまふ眞實なれば、ふべし。 I Thessalonians 5:25 兄弟よ、らのためにれ。 I Thessalonians 5:26 きよき接吻をもてての兄弟安否へ。 I Thessalonians 5:27 によりてらにず、このての兄弟かせよ。 I Thessalonians 5:28 はくはイエス・キリストの恩惠、なんぢらとらんことを。
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II Thessalonians 1:0 II Thessalonians 1:1 パウロ、シルワノ、テモテ、らのなるおよびイエス・キリストにるテサロニケ教會る。 II Thessalonians 1:2 はくはなるおよびイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。 II Thessalonians 1:3 兄弟よ、われら につきて感謝せざるをず、これ當然なり。そはらの信仰おほいにはり、各自みなくしたればなり。 II Thessalonians 1:4 さればらは、らがべるての迫害患難とのにありてちたる忍耐信仰とを、 教會る。 II Thessalonians 1:5 これしき審判にして、らが相應しきとならんなり。その御國のために苦難く。 II Thessalonians 1:6 らに患難ふる患難をもてい、患難くるらに、らと安息をもてふは、しきなり。 II Thessalonians 1:7 イエスにその能力御使たちとよりれ、 II Thessalonians 1:8 らぬらのイエスの福音はぬとにいをなしふとき、 II Thessalonians 1:9 かかるどもはとその能力榮光とをれて、りなき滅亡刑罰くべし。 II Thessalonians 1:10 そのおのが聖徒によりてめられ、てのずる(なんぢらもらのじたるなり)によりてめられんとてりたまふなり。 II Thessalonians 1:11 これにきてらのためにるは、らの をしてとなし、能力をもてらのける信仰とを成就せしめはんことなり。 II Thessalonians 1:12 これらのおよびイエス・キリストのによりて、らのイエスの御名らのめられ、なんぢらもりてめられんなり。 II Thessalonians 2:0 II Thessalonians 2:1 兄弟よ、らのイエス・キリストのふこと、われらがふことにきては、らにむ。 II Thessalonians 2:2 により、により、我等よりでしにより、すでにれりとて、容易かしかつかざらんを。 II Thessalonians 2:3 如何にすとも、それにかるな。その背教あり、不法すなはち滅亡あらはれざるをず、 II Thessalonians 2:4 はすべてふるおよびひ、 よりもくし、聖所としてするなり。 II Thessalonians 2:5 われらとりし、これらのげしをえぬか。 II Thessalonians 2:6 をしてりてれしめんために、めをるらはる。 II Thessalonians 2:7 不法秘密けり、れどはただめをるかるるまでなり。 II Thessalonians 2:8 かくてのとき不法あらはれん、してイエス御口氣息をもてし、降臨輝耀をもてはん。 II Thessalonians 2:9 はサタンの活動ひてり、もろもろの虚僞なる不思議と、 II Thessalonians 2:10 不義のもろもろの誑惑とをひて、ぶるどもにはん、らは眞理するけずして、はるることをざればなり。 II Thessalonians 2:11 このは、らが虚僞ぜんためにをそのかせふ。 II Thessalonians 2:12 これ眞理ぜず不義の、みなかれんなり。 II Thessalonians 2:13 されどせらるる兄弟よ、われら のために感謝せざるをず。御靈によれる眞理する信仰とをもて、よりらをび、 II Thessalonians 2:14 またらのイエス・キリストの榮光させんとて、らの福音をもてらをへばなり。 II Thessalonians 2:15 されば兄弟よ、ちてらのあるひはりてへられたるれ。 II Thessalonians 2:16 らのイエス・キリスト、らを恩惠をもて永遠慰安とをらのなる、 II Thessalonians 2:17 はくはらのめて、てのとにうしはんことを。 II Thessalonians 3:0 II Thessalonians 3:1 はん、兄弟よ、らのれ、らのにおけるく、りてめられんと、 II Thessalonians 3:2 われらが無法なる惡人よりはれんこととをれ。そはみな信仰あるにざればなり。 II Thessalonians 3:3 されど眞實なれば、らをうしらをりて、しきよりはん。 II Thessalonians 3:4 かくてらのずることをらがひ、もまたはんことをによりてずるなり。 II Thessalonians 3:5 はくはなんぢらのを、とキリストの忍耐とにはんことを。 II Thessalonians 3:6 兄弟よ、らのイエス・キリストのによりてらにず、我等よりけしはずしてての兄弟ざかれ。 II Thessalonians 3:7 如何にしてらにふべきかは、らのなり。らはらのにありてなるをせず、 II Thessalonians 3:8 なしにのパンをせず、つて のうち一人をもはさざらんために苦難とをもて、夜晝はたらけり。 II Thessalonians 3:9 これは なきにあらず、 をしてらにはしめんに、模範となりたるなり。 II Thessalonians 3:10 またらとりしとき、もしくことをせずばすべからずとじたりき。 II Thessalonians 3:11 によれば、 のうちにみてをもなさず、徒事にたづさはるありと。 II Thessalonians 3:12 くのごときに、をなしてのパンをせんことを、らのイエス・キリストにりてじかつむ。 II Thessalonians 3:13 兄弟よ、なんぢらひてむな。 II Thessalonians 3:14 もしにいへるらのはぬあらば、そのめてることをすな、みづからぢんためなり。 II Thessalonians 3:15 れどくせず、兄弟として訓戒せよ。 II Thessalonians 3:16 はくは平和、みづから何時にてもての平和らにはんことを。はくはなんぢらてのさんを。 II Thessalonians 3:17 パウロづからりてらの安否ふ。これがすべての記章なり。わがけるものはくのし。 II Thessalonians 3:18 はくはらのイエス・キリストの恩惠なんぢらてのならんことを。
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I Timothy 1:0 I Timothy 1:1 らの救主なるらの希望なるキリスト・イエスとのによりて、キリスト・イエスの使徒となれるパウロ、 I Timothy 1:2 信仰りて眞實たるテモテにる。はくはなるおよびらのキリスト・イエスより恩惠憐憫平安と、らんことを。 I Timothy 1:3 マケドニヤにきしときめしく、なほエペソにまり、ある人々じて、なるふることなく、 I Timothy 1:4 昔話りなき系圖とにするなからしめよ。 のことは信仰ける經綸とならず、つて議論ずるなり。 I Timothy 1:5 命令目的良心りなき信仰とよりづるにあり。 I Timothy 1:6 ある人々これらのよりれてしき物語にうつり、 I Timothy 1:7 律法教師たらんとして、つてその確證するらず。 I Timothy 1:8 律法道理ひてひばなるをらはる。 I Timothy 1:9 律法ふるは、律法しきにあらずして、不法のもの、服從せぬもの、敬虔ならぬもの、あるもの、からぬもの、なるもの、つもの、つもの、、 I Timothy 1:10 淫行のもの、男色ふもの、誘拐すもの、るもの、いつはり、そのほか健全なるてののためにけられたるをるべし。 I Timothy 1:11 これはひし幸福なる榮光福音へるなり。 I Timothy 1:12 能力らのキリスト・イエスに感謝す。 I Timothy 1:13 われには迫害する暴行なりしに、忠實なるとして、このひたればなり。われぜぬらずしてひし憐憫れり。 I Timothy 1:14 してらの恩惠は、キリスト・イエスにれる信仰およびとともにるるばかり彌増せり。 I Timothy 1:15 『キリスト・イエス罪人はんへり』とは、ずべくしくくべきなり、罪人にてなり。 I Timothy 1:16 るに憐憫りしは、キリスト・イエス寛容をことごとくし、この、かれをじて永遠生命けんとする模範となしはんなり。 I Timothy 1:17 はくは萬世、すなはちちずえざる唯一に、世々 りなく尊貴榮光とあらんを、アァメン。 I Timothy 1:18 わがテモテよ、したるての預言ひて、この命令ぬ。これがその預言により、信仰良心とをちて、戰鬪はんなり。 I Timothy 1:19 よき良心てて信仰破船をなせり。 I Timothy 1:20 そのにヒメナオとアレキサンデルとあり、らにすまじきことをばせんとて、これをサタンにせり。 I Timothy 2:0 I Timothy 2:1 さればわれ第一む、てののため、たちつもののに、おのおの祈祷・とりなし・感謝せよ。 I Timothy 2:2 われら敬虔謹嚴とをして、らかに一生さんなり。 I Timothy 2:3 くするは美事にして、らの救主なる御意ふことなり。 I Timothy 2:4 てのはれて、眞理るにらんことをふ。 I Timothy 2:5 それ唯一なり、またとの中保唯一にして、なるキリスト・イエスなり。 I Timothy 2:6 へてての贖價となりへり、 りてせらる。 I Timothy 2:7 これがてられて宣傳者となり、使徒となり(ひて虚僞はず)また信仰とをもて異邦人ふる教師となれり。 I Timothy 2:8 これにわれむ、らずはず、れのにてもをあげてらんことを。 I Timothy 2:9 またり、みてしきににてり、みたる頭髮眞珠 とをとせず、 I Timothy 2:10 をもてとせんことを。これはんと公言するへるなり。 I Timothy 2:11 てのこと從順にしてぶべし。 I Timothy 2:12 われふることとることとをさず、ただにすべし。 I Timothy 2:13 それアダムはられ、エバはられたり。 I Timothy 2:14 アダムはされず、されてりたるなり。 I Timothy 2:15 れどもしみて信仰とにらば、むことにりてはるべし。 I Timothy 3:0 I Timothy 3:1 『もし監督はば、これよきふなり』とは、ずべきなり。 I Timothy 3:2 それ監督むべきなく、一人にして、し、み、品行 しく、旅人ろにし、へ、 I Timothy 3:3 まず、たず、寛容にし、はず、らず、 I Timothy 3:4 め、謹嚴にして子女從順ならしむるたるべし。 I Timothy 3:5 (もしむることをらずば、でが教會ふことをん) I Timothy 3:6 またりしならざるべし、らくは傲慢になりて惡魔審判くるにらん。 I Timothy 3:7 にも令聞あるたるべし、らずば誹謗惡魔とにらん。 I Timothy 3:8 執事もまたじく謹嚴にして、つにせず、大酒せず、づべきをとらず、 I Timothy 3:9 良心をもて信仰奧義つものたるべし。 I Timothy 3:10 まづらをみてむべきなくば、執事ずべし。 I Timothy 3:11 もまた謹嚴にしてらず、してての忠實なるたるべし。 I Timothy 3:12 執事一人にして、子女とをむるたるべし。 I Timothy 3:13 執事をなす地位、かつキリスト・イエスにける信仰につきてなる勇氣るなり。 I Timothy 3:14 われかにかんことをめど、これらのきおくるは、 I Timothy 3:15 からんとき、如何ふべきかをらしめんなり。ける教會なり、眞理眞理なり。 I Timothy 3:16 なるかな、敬虔奧義『キリストはにてされ、にてとせられ、御使たちにられ、もろもろの國人宣傳へられ、ぜられ、榮光のうちにげられへり』 I Timothy 4:0 I Timothy 4:1 されど御靈あきらかに、 びて、惡鬼とにせて、信仰よりれんことをふ。 I Timothy 4:2 これ虚僞をいふ僞善りてなり。らは良心燒金にてかれ、 I Timothy 4:3 婚姻するをじ、つことをず。されどへるにして、じかつ眞理感謝してくべきものなり。 I Timothy 4:4 へるはみなし、感謝してくるつべきなし。 I Timothy 4:5 そはとによりてめらるるなり。 I Timothy 4:6 もし のことを兄弟へば、信仰ひたるとのにてはるるのキリスト・イエスの役者たるべし。 I Timothy 4:7 されどなるいたる昔話とをてよ、また敬虔修行せよ。 I Timothy 4:8 修行もいささかはあれど、敬虔生命生命との約束ちててのあり。 I Timothy 4:9 これずべくしくくべきなり。 I Timothy 4:10 らはがためにしかつ苦心す、そはてのずる救主なるけるけばなり。 I Timothy 4:11 これらのじかつへよ。 I Timothy 4:12 なんぢ きをもてんぜらるな、つてにも、行状にも、にも、信仰にも、にも、信者模範となれ。 I Timothy 4:13 わがるまで、むことむることふるひよ。 I Timothy 4:14 なんぢ長老たちの按手け、預言によりてはりたる賜物等閑にすな。 I Timothy 4:15 なんぢけて のことをめよ。進歩かならんなり。 I Timothy 4:16 なんぢとおのれのとをみて のことにるな、くなしてとをふべし。 I Timothy 5:0 I Timothy 5:1 老人譴責すな、つてのごとくめ、兄弟くに、 I Timothy 5:2 いたるくにめ、姉妹くに貞潔をもてめよ。 I Timothy 5:3 寡婦のうちの寡婦へ。 I Timothy 5:4 されど寡婦もしくはあらば、ひてゆることをぶべし。これ御意にかなふなり。 I Timothy 5:5 寡婦にして獨殘りたるは、におきて、えずとをす。 I Timothy 5:6 されど佚樂放恣にする寡婦は、けりとにたるなり。 I Timothy 5:7 これらのじてらにむべきなからしめよ。 I Timothy 5:8 もし親族家族みずば、信仰てたるにて、 信者よりもしきなり。 I Timothy 5:9 六十歳 以下寡婦寡婦すべからず、すべきは一人たりしにして、 I Timothy 5:10 聲聞あり、子女をそだて、旅人宿し、聖徒ひ、めるくる、もろもろのひしたるべし。 I Timothy 5:11 寡婦すな、らキリストにきて るるは、ぐことをし、 I Timothy 5:12 誓約つるにりて批難くべければなり。 I Timothy 5:13 はまた懶惰れて家々びめぐる、懶惰なるのみならず、 くして徒事にたづさはり、ふまじきふ。 I Timothy 5:14 されば寡婦ぎてみ、めてしにてもるべきへざらんことをす。 I Timothy 5:15 らのにはひてサタンにひたるあり。 I Timothy 5:16 信者たるもし寡婦あらば、けて教會はすな。これ寡婦教會けんなり。 I Timothy 5:17 むる長老とをもてする長老一層 ぶべきとせよ。 I Timothy 5:18 聖書に『穀物口籠くべからず』また『勞動人のそのるは相應しきなり』とへばなり。 I Timothy 5:19 長老する訴訟二三人證人なくばくべからず。 I Timothy 5:20 せるをばにてめよ、これをもれしめんためなり。 I Timothy 5:21 われとキリスト・イエスとばれたる御使たちとのにてかにず、何事をもはず、偏頗なく のことをれ、 I Timothy 5:22 輕々しくくな、るな、りてくせよ。 I Timothy 5:23 よりのちのみをまず、のため、しばしばに、しく葡萄酒ひよ。 I Timothy 5:24 かにしてだちて審判き、 にしたがふ。 I Timothy 5:25 くのごとくかなり、らざるにはるることはず。 I Timothy 6:0 I Timothy 6:1 おほよそにありて奴隷たるは、おのれの主人ぶべきとすべし。これとのられざらんなり。 I Timothy 6:2 信者たる主人てるは、その兄弟なるにりてんぜず、つて 増々これにふべし。そのくる主人信者にしてせらるるなればなり。これらのへかつめよ。 I Timothy 6:3 もしなるへて、健全なるすなはちらのイエス・キリストのと、敬虔にかなふとをはぬあらば、 I Timothy 6:4 その傲慢にしてをもらず、ただ議論言爭とにのみるなり、によりて嫉妬爭鬪しきおこり、 I Timothy 6:5 また りて眞理をはなれ、敬虔 とおもふ爭論おこるなり。 I Timothy 6:6 されどることをりて敬虔は、なる るなり。 I Timothy 6:7 らはをもへてらず、またをもへてることはざればなり。 I Timothy 6:8 ただ衣食あらばれりとせん。 I Timothy 6:9 されどまんとするは、誘惑、また滅亡沈淪とにらすにしてある各樣るなり。 I Timothy 6:10 それするは諸般しきなり、ある人々これをひて信仰よりひ、さまざまのをもてしとほせり。 I Timothy 6:11 よ、なんぢは のことをけて、敬虔信仰忍耐柔和とをめ、 I Timothy 6:12 信仰戰闘をたたかへ、永遠生命をとらへよ。これがり、またくの證人にて言明をなせり。 I Timothy 6:13 われてのかしたまふのまへ、びポンテオ・ピラトにひて言明をなしひしキリスト・イエスのにてず。 I Timothy 6:14 われらのイエス・キリストのれたまふまで汚點なくむべきなく、誡命れ。 I Timothy 6:15 いたらば幸福なる唯一君主、もろもろの、もろもろの、これをはん。 I Timothy 6:16 ひとり づきがたきみ、ず、またることはぬなり。はくは尊貴りなき權力にあらんことを、アァメン。 I Timothy 6:17 このめるぜよ。ぶりたるをもたず、なきをたのまずして、われらをしませんとて依頼み、 I Timothy 6:18 をおこなひ、み、みなくし、ふることをび、 I Timothy 6:19 かくてのためにへ、未來をなして生命ふることをよと。 I Timothy 6:20 テモテよ、なんぢねられたるり、なるしき物語、またりて知識ふる反對論けよ。 I Timothy 6:21 ある人々この知識ひて信仰よりれたり。はくは御惠なんじとらんことを。
II Timothy 0:0
II Timothy 1:0 II Timothy 1:1 御意により、キリスト・イエスにある生命約束ひて、キリスト・イエスの使徒になれるパウロ、 II Timothy 1:2 するテモテにる。はくはなるおよびらのキリスト・イエスよりふ、恩惠憐憫平安らんことを。 II Timothy 1:3 われえずひて、わが先祖良心をもてふる感謝す。 II Timothy 1:4 なんぢのえ、わが歡喜滿ちんんことをす。 II Timothy 1:5 なんぢに虚僞なき信仰をおもひすにりてなり。その信仰祖母ロイスユニケに宿りしごとく、にもるを確信す。 II Timothy 1:6 このに、わが按手りてたる賜物をますますにせんことをむ。 II Timothy 1:7 そはらにひたるは、するにあらず、能力謹愼とのなればなり。 II Timothy 1:8 さればわれらのをなすと、囚人たるとをとすな、ただ能力ひて福音のためにとともに苦難べ。 II Timothy 1:9 らをなるをもてへり。われらの行爲るにあらず、御旨にて創世にキリスト・イエスをもてらにひし恩惠るなり。 II Timothy 1:10 この恩惠われらの救主キリスト・イエスのふにりてれたり。をほろぼし、福音をもて生命ちざるとをかにしへり。 II Timothy 1:11 はこの福音のためにてられて宣傳者使徒教師となれり。 II Timothy 1:12 がためにこれらの苦難ふ。されどとせず、わが依頼り、わがねたるを、かのるまで得給ふことを確信すればなり。 II Timothy 1:13 キリスト・イエスにある信仰とをもてよりきし健全なる模範ち、 II Timothy 1:14 かつねられたるきものを我等のうちに宿りたまふ りてるべし。 II Timothy 1:15 アジヤにみなてしはなり、そのにフゲロとヘルモゲネとあり。 II Timothy 1:16 はくはオネシポロの憐憫はんことを。はしばしばめ、わがとせず。 II Timothy 1:17 そのロマにりしにはろにりて、ひたり。 II Timothy 1:18 はくはかのにいたり憐憫はんことを、がエペソにてへしことの如何ばかりなりしかは、るところなり。 II Timothy 2:0 II Timothy 2:1 わがよ、キリスト・イエスにある恩惠によりてかれ。 II Timothy 2:2 おほくの證人にて、よりきしのことを忠實なる人々ねよ。 II Timothy 2:3 キリスト・イエスのよき兵卒としてとともに苦難べ。 II Timothy 2:4 兵卒むる生活のためにはるるなし、これれるばせんとすればなり。 II Timothy 2:5 、もしひてはずば冠冕ず。 II Timothy 2:6 する農夫まづ分配べきなり。 II Timothy 2:7 わがをおもへ、なんぢにてのきてはん。 II Timothy 2:8 わが福音へるく、ダビデのにして死人よりへりへるイエス・キリストをえよ。 II Timothy 2:9 はこの福音のために苦難けて惡人のごとくがるるにれり、されどがれたるにあらず。 II Timothy 2:10 このえらばれたるのためにてのぶ。これ をして永遠光榮にキリスト・イエスによるしめんとてなり。 II Timothy 2:11 ここにずべきあり『我等もしにたるならば、くべし。 II Timothy 2:12 もしばば、となるべし。まば、らをはん。 II Timothy 2:13 らは眞實ならずとも、えず眞實にましませり、ふことはざればなり』 II Timothy 2:14 かれらに のことをさしめ、かつ言爭するなきやうにてかにぜよ、言爭なくして滅亡らしむ。 II Timothy 2:15 なんぢ眞理しくへ、づるなき勞動人となりて、錬達せるとならんことをめ。 II Timothy 2:16 またなるしき物語けよ。かかるはますます 敬虔み、 II Timothy 2:17 その脱疽のごとくれひろがるべし、ヒメナオとピレトとはくのごときにあり。 II Timothy 2:18 らは眞理よりれ、復活ははやぎたりとひて、 人々信仰へすなり。 II Timothy 2:19 されどへるてり、あり、してふ『おのれのふ』また『ふる不義るべし』と。 II Timothy 2:20 なるには あるのみならず、またもあり、きにふるものあり、またしきにふるものあり。 II Timothy 2:21 もししきものをれて自己よくせばきにひらるるとなり、められてひ、てのへらるべし。 II Timothy 2:22 わかきけ、にてむるとともに、信仰平和とをめよ。 II Timothy 2:23 なる無學議論てよ、これより分爭るをればなり。 II Timothy 2:24 ふべからず、てのしくぶことをなし、 II Timothy 2:25 をば柔和をもてむべし、あるひはらに悔改むるひて眞理らせはん。 II Timothy 2:26 一度惡魔はれたれど、めてそのをのがれ、御心ふにらん。 II Timothy 3:0 II Timothy 3:1 されどこれをれ、しききたらん。 II Timothy 3:2 人々おのれをするするるもの・ぶるるもの・ ふもの・るるからぬ、 II Timothy 3:3 無情なるかぬ節制なき殘刻なるまぬ、 II Timothy 3:4 放縱なる傲慢なるよりも快樂する、 II Timothy 3:5 敬虔をとりてそのつるとならん、かるけよ。 II Timothy 3:6 らのにはりてなるにするあり、くせらるるねて各樣かれ、 II Timothy 3:7 べども眞理知識ることはず。 II Timothy 3:8 らはヤンネとヤンブレとがモーセにひしく、眞理ふもの、れたる、また信仰につきててられたるなり。 II Timothy 3:9 されどになほむことはじ、そはかの二人のごとくらのなるすべてのるべければなり。 II Timothy 3:10 教誨品行志望信仰寛容忍耐迫害、および苦難り、 II Timothy 3:11 またアンテオケ、イコニオム、ルステラにてりし、わが如何なる迫害びしかをる。てこれらのよりしたまへり。 II Timothy 3:12 そキリスト・イエスにりて敬虔をもて一生さんとする迫害くべし。 II Timothy 3:13 しきとは、ますますにすすみ、し、またされん。 II Timothy 3:14 されどびて確信したるれ。なんぢよりびしかをり、 II Timothy 3:15 またよりなるりしればなり。このはキリスト・イエスをずる信仰によりてらしむる知慧るなり。 II Timothy 3:16 聖書はみな感動によるものにして、教誨譴責矯正薫陶するとにあり。 II Timothy 3:17 これくなりて諸般うせんなり。 II Timothy 4:0 II Timothy 4:1 われまたけるにたるとをかんとしふキリスト・イエスのにて、その顯現御國とをおもひてかにず。 II Timothy 4:2 なんぢ御言宣傳へよ、るもざるもめ、寛容教誨とをしてめ、め、めよ。 II Timothy 4:3 人々 健全なるへず、 くして私慾のまにまにがために教師へ、 II Timothy 4:4 眞理よりけて昔話 らん。 II Timothy 4:5 されど何事にもみ、苦難び、傳道者をなし、なんぢのうせよ。 II Timothy 4:6 供物としてがんとす、わがるべきづけり。 II Timothy 4:7 われ戰鬪をたたかひ、るべき道程し、信仰れり。 II Timothy 4:8 よりのち冠冕わがはれり。かのりてしき審判 なる、これをはん、のみならず、てその顯現にもふべし。 II Timothy 4:9 なんぢめてかにれ。 II Timothy 4:10 デマスはし、ててテサロニケにき、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤにきて、 II Timothy 4:11 ルカのみとともにるなり。マルコをれてれ、のためにあればなり。 II Timothy 4:12 テキコをエペソにせり。 II Timothy 4:13 きたるわがトロアスにてカルポのきたる外衣へきたれ、また書物羊皮紙のものをへきたれ。 II Timothy 4:14 細工人アレキサンデルせり。はその行爲ひていたまふべし。 II Timothy 4:15 もまたせよ、かれはだしくらのひたり。 II Timothy 4:16 わが辯明のときけず、みなてたり、はくはこのらにせざらんことを。 II Timothy 4:17 されどわれとしてめたまへり。これによりて宣教うせられ、ての異邦人のこれをかんなり。して獅子よりされたり。 II Timothy 4:18 またてのしきよりし、そのれたまはん。はくは榮光 世々 りなくにあらんを、アァメン。 II Timothy 4:19 プリスカびアクラ、またオネシポロの安否へ。 II Timothy 4:20 エラストはコリントにれり。トロピモはあるかれをミレトにせり。 II Timothy 4:21 なんぢめてのまへにれ、ユブロ、プデス、リノス、クラウデヤ、ての兄弟、なんぢに安否ふ。 II Timothy 4:22 はくはなんぢのし、御惠なんぢらとらんことを。
Titus 0:0
Titus 1:0 Titus 1:1 またイエス・キリストの使徒パウロ――使徒となれるは、永遠生命きて選民信仰うし、またらを敬虔にかなふ眞理知識らしめんなり。 Titus 1:2 りなきは、創世に、この生命約束ひしが、 Titus 1:3 いたりて御言宣教にてさんとし、その宣教らの救主たる命令をもてねたまへり。―― Titus 1:4 われ信仰によりて眞實たるテトスにる。はくはなるおよびらの救主キリスト・イエスより恩惠平安と、にあらんことを。 Titus 1:5 わがをクレテにきたるは、をしてけたるし、わがぜしごとく町々長老てしめんなり。 Titus 1:6 長老むべきなく、一人にして、子女もまた放蕩をもてへらるるなく、服從せぬことなき信者たるべきなり。 Titus 1:7 それ監督 なれば、むべきなく、放縱ならず、輕々しくらず、まず、たず、づべきらず、 Titus 1:8 つて旅人ろにひ、し、謹愼あり、しく節制にして、 Titus 1:9 ずべきたるべし。これ健全なるをもてめ、かつすることをんためなり。 Titus 1:10 服從せず、しきをかたり、おほし、割禮あるのうちにし。 Titus 1:11 らのがしむべし、らはづべきんために、ふまじきへて全家へすなり。 Titus 1:12 クレテなる預言者いふ『クレテ虚僞をいふ、あしき、また懶惰なり』 Titus 1:13 このなり。さればきびしくらをめよ、 Titus 1:14 らがユダヤ昔話眞理てたる誡命とにすることなく、信仰健全にせんなり。 Titus 1:15 にはてのきよく、れたる 信者とにはつとしてなし、らは良心れたり。 Titus 1:16 みづからるとひあらはせど、行爲にてはむ。らはむべきもの、はぬ、すべてのきててられたるなり。 Titus 2:0 Titus 2:1 されど健全なるふことをれ。 Titus 2:2 老人にはすることと謹嚴謹愼とをめ、また信仰忍耐とに健全ならんことをめよ。 Titus 2:3 いたるにもじく、清潔にかなふ行爲をなし、らず、大酒奴隷とならず、ふるとならんことをめよ。 Titus 2:4 かつ をしてし、し、 Titus 2:5 謹愼貞操とをり、をなし、仁慈をもち、はんことをへしめよ。これされざらんなり。 Titus 2:6 にもじく謹愼め、 Titus 2:7 なんぢてのにつきて模範せ。をなすには邪曲なきことと謹嚴と、 Titus 2:8 むべきなき健全なるとをてすべし。これをしてらのふになく、づるあらしめんなり。 Titus 2:9 奴隷には主人ひ、てのにおいてばせ、はず、 Titus 2:10 まず、つて忠信すべきことをめよ。これてのにおいてらの救主なるらんなり。 Titus 2:11 てのさする恩惠れて、 Titus 2:12 敬虔とをてて謹愼正義敬虔とをもてし、 Titus 2:13 幸福なる、すなはちなる、われらの救主イエス・キリストの榮光顯現つべきをらにふ。 Titus 2:14 キリストは我等のためにへたまへり。われらを諸般不法よりして、熱心なる特選がためにめんとてなり。 Titus 2:15 なんぢ權威をもて のことをり、め、まためよ。なんぢんぜらるな。 Titus 3:0 Titus 3:1 かれらに權威あるとにし、かつひ、てのをおこなふをなし、 Titus 3:2 らず、はず、寛容にし、柔和てのすべきことをさせよ。 Titus 3:3 らもにはなるもの、はぬもの、へる、さまざまの快樂とにふるもの、惡意嫉妬とをもてすもの、むべき、またなりき。 Titus 3:4 されどらの救主なる仁慈と、したまふとのれしとき、 Titus 3:5 らのひしにはよらで、その憐憫により、更生と、らの救主イエス・キリストをもてぎたまふ による維新とにて、らをへり。 Titus 3:6 らのひしにはよらで、その憐憫により、更生と、らの救主イエス・キリストをもてぎたまふ による維新とにて、らをへり。 Titus 3:7 これらが恩惠によりてとせられ、永遠生命にしたがひて世嗣とならんなり。 Titus 3:8 このずべきなれば、なんぢが につきて確證せんことをす。じたるをしてみてめしめんなり。かくするはにしてあり。 Titus 3:9 されどなる議論系圖爭鬪、また律法きての分爭けよ。これらはなくしてしきものなり。 Titus 3:10 異端をば一度もしくは二度訓戒してこれをてよ。 Titus 3:11 かかるるごとく、邪曲にしてめつつこれをすなり。 Titus 3:12 アルテマスはテキコをさん、そのなんぢぎてニコポリなるがもとにれ。われ彼處にてさんとめたり。 Titus 3:13 教法師ゼナスびアポロをろにりて、しきなからしめよ。 Titus 3:14 かくてらの伴侶めて必要けんことをぶべし、こればぬなからんなり。 Titus 3:15 みな安否ふ。信仰りてらをする安否へ。はくは御惠、なんぢらてのにあらんを。
Philemon 0:0
Philemon 1:0 Philemon 1:1 キリスト・イエスの囚人たるパウロ兄弟テモテ、らがする同勞者ピレモン、 Philemon 1:2 らの姉妹アピヤ、らと戰鬪をなせるアルキポにある教會る。 Philemon 1:3 はくはらのなるおよびイエス・キリストより恩惠平安と、らにらんことを。 Philemon 1:4 われるときをおぼえて感謝す。 Philemon 1:5 これイエスとての聖徒とにする信仰とをきたればなり。 Philemon 1:6 ふところは、信仰交際活動により、人々われらのなるてのりて、榮光をキリストにするにらんことなり。 Philemon 1:7 兄弟よ、なんぢのによりてなる勸喜慰安とをたり。聖徒によりてんぜられたればなり。 Philemon 1:8 このに、われキリストにりて、になすべきかもらずれど、 Philemon 1:9 むしろによりてにねがふ。 Philemon 1:10 いてはキリスト・イエスの囚人となれるパウロ、縲絏にてみしオネシモのをなんぢにふ。 Philemon 1:11 かれにはなきなりしが、にもにもあるとなれり。 Philemon 1:12 かれをす、かれはなり。 Philemon 1:13 をわがめおきて、福音のために縲絏にある、なんぢにりてへしめんとしたれど、 Philemon 1:14 なんぢの承諾ずしてくするをまざりき、なんぢのむをざるにでずしてよりでんことをしたればなり。 Philemon 1:15 暫時なんぢをれしは、かれを永遠ち、 Philemon 1:16 もはや奴隷くせず、奴隷りてする兄弟くせんなりしやもるべからず。す、ましてによりてもによりても、せざるけんや。 Philemon 1:17 もしとせば、ふ、われをるるごとくれよ。 Philemon 1:18 もし不義をなし、または負債あらば、はせよ。 Philemon 1:19 パウロづからす、われはん、われにふべき負債あれど、これをはず。 Philemon 1:20 兄弟よ、ふ、なんぢりてさせよ、キリストにりてんぜよ。 Philemon 1:21 なんぢの從順確信してる。わがふところにりてはんことをるなり。 Philemon 1:22 してがために宿へよ、なんぢらのにより、らにへられんことをめばなり。 Philemon 1:23 キリスト・イエスにりてとともに囚人となれるエパフラス、 Philemon 1:24 同勞者マルコ、アリスタルコ、デマス、ルカなんぢに安否ふ。 Philemon 1:25 はくはイエス・キリストの恩惠、なんぢらのにあらんことを。
Hebrews 0:0
Hebrews 1:0 Hebrews 1:1 むかしは預言者 により、くにち、くの方法をもて先祖たちにひしが、 Hebrews 1:2 このには御子によりて、らにへり。御子てて世嗣となし、また御子によりて諸般世界へり。 Hebrews 1:3 御子榮光のかがやき、本質にして、權能をもてちたまふ。またをなして、にある稜威へり。 Hebrews 1:4 そのひし御使れるごとく、御使よりはとなりへり。 Hebrews 1:5 御使くはひしぞ『なんぢはなり、われ今日なんぢをめり』と。また『われとなり、わがとならん』と。 Hebrews 1:6 また初子ふとき『ての使すべし』とふ。 Hebrews 1:7 また御使たちにきては『は、その使たちをとなし、そのふるとなす』とふ。 Hebrews 1:8 されど御子きては『よ、なんじの御座世々 りなく、しきなり。 Hebrews 1:9 なんぢはし、不法をにくむ。このなんぢの歡喜を、りてにそそぎへり』と。 Hebrews 1:10 また『よ、なんぢ太初きたまへり、御手なり。 Hebrews 1:11 これらはびん、されどへたまはん。これらはみなのごとくびん。 Hebrews 1:12 してこれらをのごとくはん、これらはのごとくらん。されどはかはりふことなくらざるなり』とひたまふ。 Hebrews 1:13 いづれの御使くはひしぞ『われ足臺となすまでは、せよ』と。 Hebrews 1:14 御使はみなへまつるにして、がんとするのためにるべくされたるにあらずや。 Hebrews 2:0 Hebrews 2:1 このきしをいよいよむべし、らくはぐるあらん。 Hebrews 2:2 御使によりてひしすらくせられて、 從順とみなしきけたらんには、 Hebrews 2:3 くのごときなる等閑にしてでかるることをん。このによりてひしものにして、きしどもらにうし、 Hebrews 2:4 また不思議とさまざまの能力あると、御旨のままにふる とをもてへたまへり。 Hebrews 2:5 それらのるところのらんとする世界を、御使たちにははせはざりき。 Hebrews 2:6 してふ『如何なるなれば、御心にとめふか。如何なるなれば、ふか。 Hebrews 2:7 これを御使よりもしくうし、光榮尊貴とをらせ、 Hebrews 2:8 をそのはせへり』と。はせひたれば、はぬものはつだにさるるなし。されどもなほらはひたるをず。 Hebrews 2:9 ただ御使よりもしくくせられしイエスの、苦難くるによりて榮光尊貴とをらせられへるをる。これ恩惠によりて萬民のためにはんとてなり。 Hebrews 2:10 それくの光榮くに、その苦難によりてうしふは、するところ、りたまふ相應しきなり。 Hebrews 2:11 めたまふも、めらるるも、ただつよりづ。このらを兄弟ふるをとせずしてふ、 Hebrews 2:12 『われ御名兄弟たちにげ、集會にてはん』 Hebrews 2:13 また『われ依頼まん』よ、ひし とは……』と。 Hebrews 2:14 はともに血肉ふれば、もまたじくひしなり。これは權力つもの、惡魔によりてし、 Hebrews 2:15 かつによりて生涯奴隷となりしどもを解放はんためなり。 Hebrews 2:16 御使けずしてアブラハムのけたまふ。 Hebrews 2:17 このにつきて憐憫ある忠實なる 祭司となりて、はんために、てのにおいて兄弟くなりひしはなり。 Hebrews 2:18 みられてしみひたれば、みられるるるなり。 Hebrews 3:0 Hebrews 3:1 さればれるなる兄弟よ、らがひあらはす信仰使徒たり 祭司たるイエスをよ。 Hebrews 3:2 ひし忠實なるは、モーセが全家忠實なりしがし。 Hebrews 3:3 よりりてばるるく、もモーセにりてなる榮光くるに相應しきとせられへり。 Hebrews 3:4 あり、ひしなり。 Hebrews 3:5 モーセはへられんとることのをせんために、として全家忠實なりしが、 Hebrews 3:6 キリストはとして忠實どりへり。我等もし確信希望とをまでたば、なり。 Hebrews 3:7 この ふごとく『今日なんぢらかば、 Hebrews 3:8 そのきしのごとく、荒野嘗試のごとく、こころを頑固にするなかれ。 Hebrews 3:9 彼處にてらの先祖たちはをこころみてし、かつ四十 わがたり。 Hebrews 3:10 このこのほりてへり、「らはまよい、わがらざりき」と。 Hebrews 3:11 われをもて「らは、るべからず」とへり』 Hebrews 3:12 兄弟よ、せよ、らくは のうちけるれんとする 信仰しきあらん。 Hebrews 3:13 のうち誘惑によりて頑固にならぬやう、今日ふる日々 めよ。 Hebrews 3:14 もし確信までたば、らはキリストにとなるなり。 Hebrews 3:15 それ『今日なんじらかば、そのきしのごとく、こころを頑固にするなかれ』とへ。 Hebrews 3:16 ればきてなほきしなるか、モーセによりてエジプトをでしてのにあらずや。 Hebrews 3:17 また四十 のあひだ、してほりひしか、してその死屍荒野たへし人々にあらずや。 Hebrews 3:18 かれらは安息るべからずとは、してひしか、 從順なるにあらずや。 Hebrews 3:19 によりてれば、らのることはざりしは、 信仰によりてなり。 Hebrews 4:0 Hebrews 4:1 ればるべし、その安息るべき約束はなほれども、らくはらのこれにせざるあらん。 Hebrews 4:2 それはらのごとくらも音信へられたり、れどらにはきし なかりき。くもの信仰をまじへざりしにる。 Hebrews 4:3 われらじたるは、かのることをるなり。『われをもて「らは、わがるべからず」とへり』とひしがし。されどより御業れるなり。 Hebrews 4:4 七日めにきてへり『七日めにそのてのみたまへり』と。 Hebrews 4:5 またに『かれらは、るべからず』とへり。 Hebrews 4:6 ればるべきなほり、音信へられしらは、 從順によりてることをざりしなれば、 Hebrews 4:7 しきをてのちめダビデによりて『今日』とふ。したるがし。く『今日なんじらかば、こころを頑固にするなかれ』 Hebrews 4:8 しヨシュアらにしめしならば、はその、ほかのにつきてはざりしならん。 Hebrews 4:9 ればになほ安息れり。 Hebrews 4:10 りたるは、のそのひしごとく、めり。 Hebrews 4:11 されば我等はこのらんことをむべし、かの 從順にならひてつることなからんなり。 Hebrews 4:12 生命あり、能力あり、兩刃よりもくして、精神靈魂關節骨髓してち、志望とをすなり。 Hebrews 4:13 またられたるつとしてれぬはなし、らがれるのまへににてるるなり。 Hebrews 4:14 我等には、もろもろのひしなる 祭司イエスあり。ればらがひあらはす信仰つべし。 Hebrews 4:15 らの 祭司らのることはぬにあらず、にしてての、われらとしくみられへり。 Hebrews 4:16 このらは憐憫けんが、またとなるんがために、らずして御座るべし。 Hebrews 5:0 Hebrews 5:1 祭司よりばれ、のために供物犧牲とをげんとて、にかはりてふることをぜらる。 Hebrews 5:2 らもはるるがに、無知なるもの、へるることをるなり。 Hebrews 5:3 によりてのためにすごとく、またのためにもきて献物をなさざるべからず。 Hebrews 5:4 このはアロンのごとくさるるにあらずば、なし。 Hebrews 5:5 くのくキリストもめて 祭司となりはず。ひて『なんじはなり、われ今日なんじをめり』とひし、これをてたり。 Hebrews 5:6 またに『なんじは永遠にメルキゼデクのしき祭司たり』とへるがし。 Hebrews 5:7 キリストは肉體にてししとき、なるとをもて、よりとをげ、その恭敬によりてかれへり。 Hebrews 5:8 御子なれど、けし苦難によりて從順び、 Hebrews 5:9 かつうせられたれば、のために永遠となりて、 Hebrews 5:10 よりメルキゼデクのしき 祭司へられへり。 Hebrews 5:11 きてくのふべきあれど、くにくなりたればし。 Hebrews 5:12 なんじらることしければ、教師となるべきなるに、また初歩よりへられざるをず、らは食物ならでするとなれり。 Hebrews 5:13 おほよそふる幼兒なれば、せず、 Hebrews 5:14 食物智力練習して善惡ふる成人ふるものなり。 Hebrews 6:0 Hebrews 6:1 このらはキリストの初歩ることなく、にたる行爲悔改する信仰との、 Hebrews 6:2 また各樣のバプテスマと按手と、死人復活永遠審判とのかずして完全むべし。 Hebrews 6:3 もしはば、をなさん。 Hebrews 6:4 たびされてよりの賜物ひ、 となり、 Hebrews 6:5 來世能力とをひて、 Hebrews 6:6 墮落するにまた十字架けてとするに、びこれを悔改立返らすることはざるなり。 Hebrews 6:7 それしばしばれてとなるべき作物ぜば、より祝福く。 Hebrews 6:8 されどとをぜば、てられ、かつく、そのてはかるるなり。 Hebrews 6:9 するよ、われらくはれど、らにはきこと、にかかはるあるをず。 Hebrews 6:10 不義さねば、らの勤勞と、聖徒につかへ、もなほへて御名のためにしたるとをふことなし。 Hebrews 6:11 らは がおのおのまでをあらはしてち、 Hebrews 6:12 ることなく、信仰耐忍とをもて約束人々はんことをむ。 Hebrews 6:13 それはアブラハムにふとき、してふべきよりなるなきに、してひてへり、 Hebrews 6:14 『われず、なんぢをまん、なんぢをさん』と、 Hebrews 6:15 くのくアブラハムはびて約束のものをたり。 Hebrews 6:16 おほよそよりなるしてふ、そのはすべての爭論むる保證たり。 Hebrews 6:17 この約束御旨らぬことを充分さんとしてへり。 Hebrews 6:18 これることはぬつのらぬものによりて、かれたる希望へんとてれたるらに奨勵へんなり。 Hebrews 6:19 この希望らの靈魂のごとく安全にしてかず、かつる。 Hebrews 6:20 イエス我等のために前驅し、永遠にメルキゼデクのしき 祭司となりて、そのへり。 Hebrews 7:0 Hebrews 7:1 のメルキゼデクはサレムのにて至高祭司たりしが、たちをりてるアブラハムをへて祝福せり。 Hebrews 7:2 アブラハムはての十分へたり。そのけば第一にサレムの、すなはち平和なり。 Hebrews 7:3 なく、なく、系圖なく、なく、生命なく、くにしてりなく祭司たり。 Hebrews 7:4 先祖アブラハム分捕物のうち十分へたれば、その如何きかをふべし。 Hebrews 7:5 レビの のうち祭司くるは、律法によりて、すなはちアブラハムのよりでたる兄弟より、十分ることをぜらる。 Hebrews 7:6 されど血脈にあらぬは、アブラハムより十分りて約束けし祝福せり。 Hebrews 7:7 それなるなる祝福せらるるはなきなり。 Hebrews 7:8 かつ此所にてはぬべき 十分くれども、彼處にては『くるなり』とせられたこれをく。 Hebrews 7:9 また十分くるレビすら、アブラハムにりて十分めたりとふもなり。 Hebrews 7:10 そはメルキゼデクのアブラハムをへしに、レビはなほりたればなり。 Hebrews 7:11 もしレビのなる祭司によりてうせらるるありしならば(によりて律法けたり)ぞなほにアロンのしからぬメルキゼデクのしき祭司必要あらんや。 Hebrews 7:12 祭司には律法 るべきなり。 Hebrews 7:13 のことは祭壇へたることなきするをさしてへるなり。 Hebrews 7:14 それらののユダよりへるはかにして、につき、モーセはかも祭司ることをはざりき。 Hebrews 7:15 メルキゼデクのごとき祭司おこり、誡命らず、ちざる生命能力によりててられたれば、いよいよかなり。 Hebrews 7:16 メルキゼデクのごとき祭司おこり、誡命らず、ちざる生命能力によりててられたれば、いよいよかなり。 Hebrews 7:17 そは『なんぢは永遠にメルキゼデクのしき祭司たり』とせられへばなり。 Hebrews 7:18 誡命く、かつなきせられ、 Hebrews 7:19 (律法をもうせざりしなり)れたる希望かれたり、この希望によりてらはづくなり。 Hebrews 7:20 かの人々なくして祭司とせられたれども、 Hebrews 7:21 なくしてはられず、をもて祭司とせられへり。きて『ちかひてはず、「なんじは永遠祭司たり」』とひしがし。 Hebrews 7:22 イエスはくもれたる契約保證となりへり。 Hebrews 7:23 かの人々によりてくそのることをざるに、祭司となりし かりき。 Hebrews 7:24 されど永遠せばることなき祭司ちたまふ。 Hebrews 7:25 このりてにきたるのために執成をなさんとてくれば、ふこと得給ふなり。 Hebrews 7:26 くのごとき 祭司こそらに相應しきなれ、にしてなく、なく、罪人よりざかり、諸般よりもくせられへり。 Hebrews 7:27 祭司のごとくのため、のために日々 犧牲ぐるをはず、そのたびげてひたればなり。 Hebrews 7:28 律法みある人々てて 祭司とすれども、律法なる御言は、永遠うせられへる御子 祭司となせり。 Hebrews 8:0 Hebrews 8:1 いふ要點くのごとき 祭司らにあるなり。にては稜威御座し、 Hebrews 8:2 聖所および幕屋へたまふ。この幕屋くるものにあらず、けたまふなり。 Hebrews 8:3 おおよそ 祭司てらるるは供物犧牲とをげんなり、このもまたぐべきあるべきなり。 Hebrews 8:4 るにさば、律法ひて供物ぐる祭司 あるによりて祭司とはなりはざるべし。 Hebrews 8:5 らのふるは、にあるとなり。モーセが幕屋てんとするに『め、にてされたるひててのれ』との御告けしがし。 Hebrews 8:6 されどキリストはれる約束きててられしれる契約中保となりたれば、へり。 Hebrews 8:7 かつ契約もしくるなくば、第二契約むるなかりしならん。 Hebrews 8:8 るにらをめてふ『いひふ「よ、イスラエルのとユダのとに、しき契約くる らん。 Hebrews 8:9 この契約かれらの先祖りて、エジプトのよりししてしきにあらず、らは契約にとどまらず、らをみざりしなり」といひふ。 Hebrews 8:10 「されば、かのがイスラエルのつる契約なり」といひふ。「われ律法らのき、そのこころにさん、またかれらのとなり、らはとならん。 Hebrews 8:11 らはまた各人その國人に、その兄弟へて、なんじれとはざるべし。そはよりるまで、われをらん。 Hebrews 8:12 もその不義み、このまたでざるべし』と。 Hebrews 8:13 に『し』とへば、のものをしとしへるなり、びてふるものは、消失せんとするなり。 Hebrews 9:0 Hebrews 9:1 契約には禮拜する聖所とありき。 Hebrews 9:2 けられたる幕屋あり、なるを聖所へ、その燈臺のパンとあり。 Hebrews 9:3 また第二 聖所ふる幕屋あり。 Hebrews 9:4 その香壇にてひたる契約とあり、このにマナをれたるしたるアロンの契約石碑とあり、 Hebrews 9:5 榮光のケルビムありて贖罪所ふ。これらのきては、 一々 ふことはず、 Hebrews 9:6 のものりたれば、祭司たちはなる幕屋りて禮拜をおこなふ。 Hebrews 9:7 されどなる幕屋には、 祭司のみ一度おのれととの過失のためにぐるへてるなり。 Hebrews 9:8 によりて なる幕屋のなほするあひだ、 聖所れざるをふ。 Hebrews 9:9 この幕屋はそののためにけられたる比喩なり、ひてげたる供物犧牲とは、禮拜をなす良心うすることはざりき。 Hebrews 9:10 はただ食物飮物さまざまの濯事などにり、するにして、改革までせられたるのみ。 Hebrews 9:11 れどキリストはらんとする 祭司としてり、にてらぬせぬなる幕屋て、 Hebrews 9:12 山羊とのひず、をもて たび 聖所りて、永遠贖罪へたまへり。 Hebrews 9:13 もし山羊および牡牛牝牛などをれしにそそぎて肉體むることをば、 Hebrews 9:14 まして永遠御靈によりなくしてひしキリストのは、らの良心にたる行爲よりめてけるへしめざらんや。 Hebrews 9:15 このしき契約中保なり。これ契約したるふべきあるによりて、されたる約束永遠嗣業けさせんなり。 Hebrews 9:16 それ遺言遺言 す。 Hebrews 9:17 遺言遺言 にてのちめてあり、遺言 くるなきなり。 Hebrews 9:18 この契約なくしててしにあらず。 Hebrews 9:19 モーセ律法ひて諸般誡命をすべてのげてのち、山羊とのまた緋色とヒソプとをとりて、およびてのにそそぎてふ、 Hebrews 9:20 『これらにじたまふ契約なり』と。 Hebrews 9:21 またじく幕屋のすべてのとにをそそげり。 Hebrews 9:22 おほよそ律法によれば、のものをもてめらる。もしすことなくば、さるることなし。 Hebrews 9:23 このるものにりたる にてめられ、にある りたる犧牲をもてめらるべきなり。 Hebrews 9:24 キリストはのものにれる、にてりたる聖所らず、りてより我等のためににあらはれふ。 Hebrews 9:25 これ 祭司ごとにをもて聖所るごとく、屡次おのれをぐるにあらず。 Hebrews 9:26 もしらずばより以來しばしば苦難ふべきなり。れどにいたり犧牲となしてかんためにたびれたまへり。 Hebrews 9:27 たびぬることとにてのち審判くることとのりたるく、 Hebrews 9:28 キリストもおほくのはんがたびげられ、 ふことなく、 れてさせふべし。 Hebrews 10:0 Hebrews 10:1 それ律法らんとするにしてにあらねば、年毎にたえずぐる犧牲にて、にきたる何時までもうすることをざるなり。 Hebrews 10:2 もしば、禮拜をなすたびめられて えねば、ぐることをめしならん。 Hebrews 10:3 れど犧牲によりて、ごとにゆるなり。 Hebrews 10:4 これ牡牛山羊とのくことはざるにる。 Hebrews 10:5 このにキリストるときふ『なんぢ犧牲供物とをせず、わがへたまへり。 Hebrews 10:6 なんぢ燔祭罪祭とをはず、 Hebrews 10:7 そのわれふ「よ、なんぢの御意はんとてる」につきてされたるがし』と。 Hebrews 10:8 には『いけにへと供物燔祭罪祭と(律法ひてぐる)をせず、またばず』とひ、 Hebrews 10:9 に『よ、なんぢの御意はんとてる』とへり。そのなるてんに、そのなるふなり。 Hebrews 10:10 この御意ひてイエス・キリストのたびげられしにりてらはめられたり。 Hebrews 10:11 すべての祭司日毎ちてへ、いつまでもくことはぬ犧牲をしばしばぐ。 Hebrews 10:12 れどキリストはのためにつの犧牲げてりなくし、 Hebrews 10:13 くて足臺とせられんちたまふ。 Hebrews 10:14 そはめらるるつの供物にてりなくうしふなり。 Hebrews 10:15 われらにして Hebrews 10:16 『「この、われらとつる契約なり」といひふ。また「わが律法をそのき、そのさん」』とひて、 Hebrews 10:17 『このまたらの不法とをでざるべし』とひたまふ。 Hebrews 10:18 かかるあるは、もはやのために献物をなすなし。 Hebrews 10:19 れば兄弟よ、らイエスのにより、 Hebrews 10:20 その肉體たるらにへるしきけるよりらずして 聖所ることを、 Hebrews 10:21 かつむるなる祭司たれば、 Hebrews 10:22 がれて良心をさり、にてはれ、信仰とをもてづくべし。 Hebrews 10:23 また約束ひし忠實なれば、ひあらはすかさずしてり、 Hebrews 10:24 み、とをまし、 Hebrews 10:25 集會をやむる 習慣くせず、ひ、かののいよいよづくをて、ますますくのくすべし。 Hebrews 10:26 我等もし眞理知識をうけたる、ことさらにしてめずば、のために犧牲、もはやし。 Hebrews 10:27 ただれつつ審判つことと、きつくすしきとのみるなり。 Hebrews 10:28 モーセの律法する慈悲くることなく、二三人證人によりてる。 Hebrews 10:29 ましてみつけ、められし契約からずとなし、恩惠御靈くべききこと如何許とおもふか。 Hebrews 10:30 『すはり、われいん』とひ、また『そのかん』とひしらはるなり。 Hebrews 10:31 ける御手るはるべきかな。 Hebrews 10:32 なんぢら御光けしのち苦難なる戰鬪へしでよ。 Hebrews 10:33 誹謗患難とにひて觀物にせられ、かることにとなれり。 Hebrews 10:34 また囚人となれるひやり、するれる所有にあるをりて、所有はるるをもびてびたり。 Hebrews 10:35 さればなるくべきらの確信げすつな。 Hebrews 10:36 なんぢら御意ひて約束のものをけん必要なるは忍耐なり。 Hebrews 10:37 『いまくせば、るべききたらん、からじ。 Hebrews 10:38 ける義人は、信仰によりてくべし。もし退かば、わがこれをばじ』 Hebrews 10:39 れどらは退きて滅亡にあらず、靈魂るに信仰なり。 Hebrews 11:0 Hebrews 11:1 それ信仰むところを確信し、眞實とするなり。 Hebrews 11:2 へのによりてせられたり。 Hebrews 11:3 信仰によりて我等は、もろもろの世界にてられ、ゆるるるよりらざるをる。 Hebrews 11:4 信仰りてアベルはカインよりもれる犧牲げ、によりてしとせられたり。その供物につきてへばなり。ぬれども、信仰によりてなほる。 Hebrews 11:5 信仰りてエノクはぬようにされたり。これをひたれば見出されざりき。そのさるるばるることをせられたり。 Hebrews 11:6 信仰なくしてはばるることはず、そはは、すこととむるふこととを、ずべければなり。 Hebrews 11:7 信仰りてノアは、ざるにつきて御告り、みてそのはん方舟り、かつによりてめ、また信仰世嗣となれり。 Hebrews 11:8 信仰りてアブラハムはされしとき嗣業としてくべきけとのひ、そのらずしてけり。 Hebrews 11:9 信仰により異國るごとく約束り、約束ぐべきイサクとヤコブと幕屋めり、 Hebrews 11:10 これりたまふ基礎あるめばなり。 Hebrews 11:11 信仰りてサラも約束したまふ忠實なるをひしに、 ぎたれどをやどすけたり。 Hebrews 11:12 このにたるのごとき一人よりのごとく、また海邊へがたきのごとく夥多しくでたり。 Hebrews 11:13 はみな信仰きてにたり、約束けざりしが、にこれをへ、にては旅人またれるなるをひあらはせり。 Hebrews 11:14 ふは、故郷むることをすなり。 Hebrews 11:15 しそのでしはば、るべきありしなるべし。 Hebrews 11:16 されどらのにあるりたるなり。このらのへらるるをとしはず、そは のためにへばなり。 Hebrews 11:17 信仰りてアブラハムはみられしイサクをげたり、約束けしなるに、その獨子げたり。 Hebrews 11:18 しては『イサクよりづるなんぢのへらるべし』とひしなり。 Hebrews 11:19 かれへらく、死人よりへらすることを得給ふと、よりけしがくなりき。 Hebrews 11:20 信仰りてイサクはらんとするにつきヤコブとエサウとを祝福せり。 Hebrews 11:21 信仰りてヤコブはぬるヨセフの をおのおの祝福し、そのによりて禮拜せり。 Hebrews 11:22 信仰りてヨセフは生命らんとする、イスラエルのらのつことにきてり、おのがのことをじたり。 Hebrews 11:23 信仰りて兩親はモーセのれたる、そのしきなるをて、をもれずして三月これをしたり。 Hebrews 11:24 信仰りてモーセはりしときパロのへらるるをみ、 Hebrews 11:25 のはかなき歡樂けんよりは、とともにしまんことをしとし、 Hebrews 11:26 キリストにはエジプトの財寶にまさるなるへり、これめばなり。 Hebrews 11:27 信仰りて憤恚れずしてエジプトをれり。これえざるるがごとくふるをすればなり。 Hebrews 11:28 信仰りて過越ぐこととをへり、これ初子らにれざらんなり。 Hebrews 11:29 信仰りてイスラエル紅海けるのごとくりしが、エジプトせんとみてにたり。 Hebrews 11:30 信仰りて七日のあいだりたればエリコの石垣れたり。 Hebrews 11:31 信仰りて遊女ラハブは平和をもて間者けたれば、 從順とともにびざりき。 Hebrews 11:32 このなにをふべきか、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエル預言者たちにきてらば、 らざるべし。 Hebrews 11:33 らは信仰によりて國々へ、をおこなひ、約束のものを獅子をふさぎ、 Hebrews 11:34 勢力し、をのがれ、よりしてくせられ、戰爭ましくなり、異國人軍勢退かせたり。 Hebrews 11:35 にたる復活、あるりたる復活んために、さるることをはずして極刑んじたり。 Hebrews 11:36 その嘲笑と、また縲絏牢獄との試錬け、 Hebrews 11:37 にてたれ、みられ、鐵鋸にてかれ、にてされ、山羊ひてあるき、しくなり、され、しめられ、 Hebrews 11:38 (らをくにへず)荒野とにへり。 Hebrews 11:39 はみな信仰りてせられたれども約束のものをざりき。 Hebrews 11:40 これらのりたるものをひしに、らもらとならざれば、うせらるるなきなり。 Hebrews 12:0 Hebrews 12:1 このらはくの證人のごとくまれたれば、ての重荷へるとをけ、忍耐をもてらのかれたる馳場をはしり、 Hebrews 12:2 信仰導師またうするなるイエスをるべし。はそのかれたる歡喜のために、をもはずして十字架をしのび、御座へり。 Hebrews 12:3 なんじられてふことらんために、罪人らのひしことをへるをおもへ。 Hebrews 12:4 らはひてすまで抵抗しことなし。 Hebrews 12:5 またぐるごとくらにひし勸言れたり。く『わがよ、懲戒んずるなかれ、めらるるときむなかれ。 Hebrews 12:6 そは、そのするしめ、てそのうちへばなり』と。 Hebrews 12:7 らのぶは懲戒なり、らをのごとくひたまふ、しめぬあらんや。 Hebrews 12:8 てのくる懲戒、もしらにくば、それは私生兒にしてにあらず、 Hebrews 12:9 またらの肉體は、らをしめしなるにこれをへり、して靈魂ひてくることをざらんや。 Hebrews 12:10 そは肉體くのそののままにしむることをしが、靈魂らをするために、その聖潔らせんとてしめへばなり。 Hebrews 12:11 ての懲戒ばしとえず、つてしとゆ、されどこれにりて練習するに、平安なるばしむ。 Hebrews 12:12 さればへたるりたるくし、 Hebrews 12:13 足蹇へたるすことなく、つてされんためにらのなるへよ。 Hebrews 12:14 めててのぎ、からんことをめよ。もしからずば、ることはず。 Hebrews 12:15 なんじらめ、らくは恩惠らぬあらん。らくははえいでてらをし、くのこれにりてされん。 Hebrews 12:16 らくは淫行のもの、一飯のために長子特權りしエサウのなるものらん。 Hebrews 12:17 らのるごとく、はそののち祝福けんとしたれどもてられ、してめたれど囘復ざりき。 Hebrews 12:18 らのづきたるは、ゆるべき 黒闇、 Hebrews 12:19 ラッパのにあらず、このきしへられざらんことをへり。 Hebrews 12:20 これ『すられなば、にてるべし』とぜられしを、らはぶことはざりしなり。 Hebrews 12:21 そのれしところめてしかりしかば、モーセは『われけり』とへり。 Hebrews 12:22 されどらのづきたるはシオンのけるなるのエルサレム、千萬御使集會、 Hebrews 12:23 されたる長子どもの教會萬民審判 なるうせられたる義人靈魂、 Hebrews 12:24 新約仲保なるイエスびアベルのりて なり、 Hebrews 12:25 なんじらしてりたまふむな、もしにてひしこれをみしどもるるなかりしならば、してよりふとき、退けてるることをんや。 Hebrews 12:26 その、そのへり、されどひてひたまふ『なほたびのみならず、をもはん』と。 Hebrews 12:27 の『なほ一度』とははれぬらんために、はるるすなはちられたるかるることをすなり。 Hebrews 12:28 このらははれぬけたれば、感謝して恭敬畏懼とをもて御心にかなふ奉仕になすべし。 Hebrews 12:29 らのなればなり。 Hebrews 13:0 Hebrews 13:1 兄弟つべし。 Hebrews 13:2 旅人接待るな、 これにり、らずして御使したり。 Hebrews 13:3 がるるごとく囚人へ、また肉體れば、しむへ。 Hebrews 13:4 ての婚姻のことをべ、また寢床すな。淫行のもの、姦淫ふべければなり。 Hebrews 13:5 することなく、てるものをれりとせよ。みづから『われらず、てじ』とひたればなり。 Hebrews 13:6 ればくしてはん『わが助主なり、おそれじ。われにをなさん』と。 Hebrews 13:7 らにりてらをきしどもをへ、その行状てその信仰へ。 Hebrews 13:8 イエス・キリストは昨日今日永遠までもふことなし。 Hebrews 13:9 各樣なるのためにさるな。飮食によらず、恩惠によりてうするはし、飮食によりてみたるざりき。 Hebrews 13:10 らに祭壇あり、幕屋ふるよりするたず。 Hebrews 13:11 祭司のために活物へて 聖所り、その活物陣營にてかるるなり。 Hebrews 13:12 このにイエスもをもてめんがに、にて苦難へり。 Hebrews 13:13 さればらはひ、陣營よりでてその御許くべし。 Hebrews 13:14 われら此處には永遠なくして、ただらんとするむればなり。 Hebrews 13:15 らイエスによりて讃美供物ぐべし、ちその御名むる口唇なり。 Hebrews 13:16 かつ仁慈施濟とをるな、くのごとき供物びたまふ。 Hebrews 13:17 らをせよ。らはぶべきなれば、らの靈魂のためにしをるなり。らをかせず、びてさしめよ、らずばらになかるべし。 Hebrews 13:18 らのれ、らは良心ありててのことしくはんとするをずるなり。 Hebrews 13:19 われかにらにることをんために、らのらんことをむ。 Hebrews 13:20 はくは永遠契約によりて、大牧者となれるらのイエスを、死人より引上ひし平和、 Hebrews 13:21 そのびたまふを、イエス・キリストにりてらのひ、御意はしめんてのにつきて、らをうしはんことを。世々 りなく榮光、かれにれ、アァメン。 Hebrews 13:22 兄弟よ、れよ、なんじらに手短りたるなり。 Hebrews 13:23 なんじられ、らの兄弟テモテはされたり。もしかにらば、かれとらをん。 Hebrews 13:24 らのての、およびての聖徒安否へ。イタリヤの人々、なんぢらに安否ふ。 Hebrews 13:25 はくは恩惠なんぢららんことを。
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James 1:0 James 1:1 およびイエス・キリストのヤコブ、十二平安る。 James 1:2 わが兄弟よ、なんぢら各樣試錬ふとき、只管これを歡喜とせよ。 James 1:3 そはらの信仰は、忍耐ずるをればなり。 James 1:4 忍耐をして活動をなさしめよ。これらがくかつりて、くるなからんなり。 James 1:5 らのもし智慧くるあらば、むることなくまたなく、てのふるむべし、さらばへられん。 James 1:6 ふことなく、信仰をもてむべし。は、かされてへるのごときなり。 James 1:7 かかるより をもくとふな。 James 1:8 かる二心にして、てそのむところの りなし。 James 1:9 兄弟は、おのがくせられたるをべ。 James 1:10 めるは、おのがくせられたるをべ。そはのごとくぎゆくべければなり。 James 1:11 きてらせば、 ちてそのしき姿ほろぶ。めるもまたくのごとく、そのにしてまづせん。 James 1:12 試錬ふる幸福なり、しとせらるるは、のおのれをするに、約束ひし生命冠冕くべければなり。 James 1:13 はるるとき『われをひたまふ』とふな、はれはず、みづからふことなし。 James 1:14 はるるはかれてさるるなり。 James 1:15 みてみ、 りてむ。 James 1:16 わがする兄弟よ、くな。 James 1:17 ての賜物ての賜物とは、より、もろもろのよりるなり。ることなく、また囘轉もなきなり。 James 1:18 そのへるにてらを初穗のごときたらしめんとて、御旨のままに眞理をもて、らをへり。 James 1:19 わがする兄弟よ、らはる。されば、おのおのくことをかにし、ることをくし、ることをくせよ。 James 1:20 はざればなり。 James 1:21 さればてのるるとをて、柔和をもてゑられたる靈魂けよ。 James 1:22 ただ御言くのみにして、とならず、となれ。 James 1:23 それ御言くのみにしてはぬは、にて生來たり。 James 1:24 をうつしれば、ちにその如何なる姿なりしかをる。 James 1:25 されど律法、すなはち自由律法ろにれぬは、にして、きてるるにあらず、その行爲によりて幸福ならん。 James 1:26 もし信心ふかきひて、そのけず、かば、その信心しきなり。 James 1:27 なるくしてなき信心は、孤兒寡婦とをその患難見舞ひ、またりてされぬなり。 James 2:0 James 2:1 わが兄弟よ、榮光なるらのイエス・キリストにする信仰たんには、るな。 James 2:2 指輪をはめ華美なるたる、なんぢらの會堂りきたり、また粗末なるたるしきいりらんに、 James 2:3 その華美なるたるんじて『なんぢせよ』とひ、またしきに『なんぢ彼處つか、はわが足下せよ』とはば、 James 2:4 らのにて區別をなし、またしきをもてる審判 となるにずや。 James 2:5 わがする兄弟よ、け、しきびて信仰ませ、する約束ひし世繼たらしめひしにずや。 James 2:6 るにらはしきんじたり、らをげ、また裁判所くものは、めるにあらずや。 James 2:7 らはらのへらるるすものにずや。 James 2:8 もし聖書にある『おのれのすべし』との律法うせば、そのすところし。 James 2:9 されどれば、これふなり。律法、なんぢらを犯罪者めん。 James 2:10 律法 全體るとも、そのつにかばすべてをすなり。 James 2:11 それ『姦淫するれ』とひし、また『れ』とひたれば、なんぢ姦淫せずとも、さば律法となるなり、 James 2:12 なんぢら自由律法によりてかれんとするのごとくり、かつふべし。 James 2:13 憐憫はぬ憐憫なき審判けん、憐憫審判にむかひてるなり。 James 2:14 わが兄弟よ、みづから信仰ありとひて、もし行爲なくばかあらん、かかる信仰んや。 James 2:15 もし兄弟 姉妹裸體にて日用食物しからんとき、 James 2:16 のうち、 これに『らかにしてけ、かなれ、くことをよ』といひてくてならぬへずば、かあらん。 James 2:17 くのごとく信仰もし行爲なくば、にたるなり。 James 2:18 もまたはん『なんぢ信仰あり、われ行爲あり、行爲なき信仰せ、わが行爲によりて信仰さん』と。 James 2:19 なんぢ唯一なりとずるか、かくずるはし、惡鬼 じてけり。 James 2:20 ああしきよ、なんぢ行爲なき信仰徒然なるをらんとするか。 James 2:21 らのアブラハムはそのイサクを祭壇げしとき、行爲によりてとせられたるにずや。 James 2:22 なんぢるべし、その信仰行爲にはたらき、行爲によりてうせられたるを。 James 2:23 またアブラハムじ、その信仰められたりとへる聖書成就し、かつへられたり。 James 2:24 かくとせらるるは、ただ信仰のみにらずして行爲ることは、らのなり。 James 2:25 また遊女ラハブも使者け、これをよりらせたるとき、行爲によりてとせられたるにずや。 James 2:26 靈魂なきにたるなるがく、行爲なき信仰にたるものなり。 James 3:0 James 3:1 わが兄弟よ、なんぢら教師となるな。教師たるらのしき審判くることを、ればなり。 James 3:2 らはしばしばなり、もし蹉跌なくば、これにして全身るなり。 James 3:3 われらはせんためにをそのくときは、その全身るなり。 James 3:4 またよ、そのく、かつしきはるるとも、 にて舵人するままにすなり。 James 3:5 くのごとくもまたきものなれど、そのるところなり。よ、いかにの、いかになるすかを。 James 3:6 なり、不義世界なり、らの肢體にて、全身し、また地獄よりでて一生車輪すものなり。 James 3:7 ふもの・にあるもの、さまざまの種類みなせらる、せられたり。 James 3:8 されどすることはず、きてまぬにして滿つるものなり。 James 3:9 われらをもてたるめ、またをもてりてられたるふ。 James 3:10 讃美呪詛よりづ。わが兄弟よ、かかるはあるべきにあらず。 James 3:11 よりとをさんや。 James 3:12 わが兄弟よ、無花果オリブのび、葡萄無花果ぶことをんや。くのごとく すことはず。 James 3:13 のうちくしてなるか、その行状により柔和なる智慧をもて行爲すべし。 James 3:14 されど もしのうちに黨派心とをかば、るな、眞理りてるな。 James 3:15 かかる智慧よりるにあらず、し、 し、惡鬼するものなり。 James 3:16 黨派心とあるには各樣しきとあればなり。 James 3:17 されどよりの智慧第一よく、平和寛容温順また憐憫とに滿ち、ず、虚僞なきものなり。 James 3:18 平和をおこなふ平和をもてくにるなり。 James 4:0 James 4:1 のうちの戰爭何處よりか、分爭何處よりか、らの肢體のうちによりるにあらずや。 James 4:2 れどもず、すことをなし、むことをれどもることはず、らはひまたす。らのざるはめざるにりてなり。 James 4:3 めてなほけざるはのためにさんとてむるがなり。 James 4:4 姦淫をおこなふよ、となるは、するなるをらぬか、にてもとならんとするは、とするなり。 James 4:5 聖書に『らのませひしを、むほどにひたまふ』とへるをしきこととふか。 James 4:6 なる恩惠ふ。さればふ『ぶるぎ、へりくだる恩惠ふ』と。 James 4:7 このへ、惡魔へ、さらばなんぢらをらん。 James 4:8 づけ、さらばなんぢらにづきはん。罪人よ、めよ、二心よ、よくせよ。 James 4:9 なんぢらめ、しめ、け、なんぢらの悲歎に、なんぢらの歡喜へよ。 James 4:10 うせよ、らばなんぢらをうしはん。 James 4:11 兄弟よ、るな。兄弟兄弟は、これ律法り、律法くなり。もし律法かば、律法をおこなふにあらずして審判 なり。 James 4:12 立法者また審判者 一人にして、ふことをもぼすことをもるなり。なんぢなればくか。 James 4:13 け『われら今日もしくは明日それがしのきて、一年かしこにり、賣買してん』とよ、 James 4:14 らは明日のことをらず、らの生命ぞ、れてゆるなり。 James 4:15 そのふところにへて『御意ならば、きてのこと、のことをさん』とふべきなり。 James 4:16 されどなんぢらはぶりてる、くのごときはみなしきなり。 James 4:17 ふことをりて、はぬはなり。 James 5:0 James 5:1 け、めるよ、なんぢらのらんとする艱難のためにきさけべ。 James 5:2 らのち、らのみ、 James 5:3 らの びたり。このなんぢらにひてをなし、かつのごとくらのはん。 このりてなほへたり。 James 5:4 よ、 がそのれたる勞動人はざりしび、そのりし呼聲萬軍れり。 James 5:5 らはにてしみ、らるるりておのがかせり。 James 5:6 らはしきめ、これをせり、らに抵抗することなし。 James 5:7 兄弟よ、ふまでべ。よ、農夫を、とのるまでびてつなり。 James 5:8 らもべ、なんぢらのうせよ。ふことづきたればなり。 James 5:9 兄弟よ、怨言をいふな、らくはかれん。よ、審判 ちたまふ。 James 5:10 兄弟よ、によりてりし預言者たちを苦難耐忍との模範とせよ。 James 5:11 よ、らは幸福なりとふ。なんぢらヨブの忍耐けり、ひしたり、慈悲ふかく、かつ憐憫あるものなり。 James 5:12 わが兄弟よ、何事よりもふな、、あるひは、あるひはのものをしてふな。なんぢらりはとせよ、めらるるなからんなり。 James 5:13 のうちしむあるか、そのせよ。あるか、その讃美せよ。 James 5:14 のうちめるあるか、その教會長老たちをけ。らはによりをぬりてるべし。 James 5:15 さらば信仰めるはん、かれをはん、もしししあらばされん。 James 5:16 このし、かつされんために れ、しきははたらきてなるあり。 James 5:17 エリヤはらとをもてるなるに、 らざることをりしかば、三年 六个月のあひだ らざりき。 James 5:18 かくてりたれば、 らし、そのぜり。 James 5:19 わが兄弟よ、 のうち眞理よりあらんに、引囘さば、 James 5:20 そのれ、罪人をそのへるより引囘は、かれの靈魂よりひ、くのふことを。
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I Peter 1:0 I Peter 1:1 イエス・キリストの使徒ペテロ、をポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ピテニヤにりて宿れる、 I Peter 1:2 なるじめふところにひて、御靈により柔順ならんため、イエス・キリストのけんためにばれたるる。はくは恩惠平安らにさんことを。 I Peter 1:3 むべきかな、らのイエス・キリストのなる、そのなる憐憫ひ、イエス・キリストの死人よりへりへることにり、らをれしめてけるかせ、 I Peter 1:4 らのへある、ちずれずまざる嗣業がしめへり。 I Peter 1:5 らはのときにれんとてりたるんために、信仰によりてらるるなり。 I Peter 1:6 このしばしのさまざまの試煉によりてへざるをずとも、なほべり。 I Peter 1:7 らの信仰は、つるにためさるるよりもくして、イエス・キリストのふとき光榮尊貴とをべきなり。 I Peter 1:8 らイエスをしことなけれどし、 ざれどもじて、ひがたく、かつ光榮ある喜悦をもてぶ。 I Peter 1:9 これ信仰、すなはち靈魂くるにる。 I Peter 1:10 らのくべき恩惠預言したる預言者たちは、このにつきてべたり。 I Peter 1:11 らはすキリストのの、キリストのくべき苦難および榮光じめして、何時のころ如何なるひしかをべたり。 I Peter 1:12 はそのむるところのためにあらず、らのなることを默示によりてれり。よりされへる によりて福音ぶるどもの、らにへたるにして、御使たちもろにんとするなり。 I Peter 1:13 このに、なんぢらし、みてイエス・キリストのふときに、へられんとする恩惠はずしてめ。 I Peter 1:14 從順なる くして、無知なりしはず、 I Peter 1:15 らをひし聖者ひて、ての行状かれ。 I Peter 1:16 して『われなれば、らもなるべし』とあればなり。 I Peter 1:17 またることなく各人ひてきたまふばば、をもてせ。 I Peter 1:18 なんぢらが先祖たちよりはりたるしき行状よりはれしは、のごときつるるにあらず、 I Peter 1:19 なく汚點なき羔羊きキリストのることをればなり。 I Peter 1:20 よりじめられたまひしが、このへり。 I Peter 1:21 これは死人よりへらせて榮光ひしを、によりてずるらのなり、このらの信仰希望とはれり。 I Peter 1:22 なんぢら眞理ふによりて靈魂をきよめ、りなく兄弟するにりたれば、より せよ。 I Peter 1:23 らはつるらで、つることなき、すなはちけるりなくりてれたればなり。 I Peter 1:24 『はみなのごとく、その光榮はみなし、れ、つ。 I Peter 1:25 されど御言永遠つなり』らに宣傅へたる福音ちこれなり。 I Peter 2:0 I Peter 2:1 さればての惡意、すべての詭計僞善嫉妬およびてのてて、 I Peter 2:2 いまれし嬰兒のごとくへ、によりちてらんなり。 I Peter 2:3 なんぢら仁慈あることをりたらんには、すべきなり。 I Peter 2:4 てられへど、ばれたるけるなり。 I Peter 2:5 なんぢらにきたり、けるのごとくてられてとなれ。これ祭司となり、イエス・キリストにりてばるる犧牲げんなり。 I Peter 2:6 聖書に『よ、ばれたる首石シオンにく。依頼しめられじ』とあるなり。 I Peter 2:7 さればずるらにはきなれど、ぜぬには『造家者らのてたるは、首石となれる』にて、 I Peter 2:8 『つまづくぐる』となるなり。らははぬにりて御言く。これはめられたるなり。 I Peter 2:9 されどらはばれたるなる祭司國人けるなり、これらを暗黒よりして、なるひしさせんなり。 I Peter 2:10 なんぢらにはにあらざりしが、なり。には憐憫らざりしが、憐憫れり。 I Peter 2:11 するよ、われらにむ。らは旅人また宿れるなれば、靈魂ひてけ、 I Peter 2:12 異邦人にありて行状しくよ、これらをりてをおこなふへる人々の、らの行爲て、つて眷顧めんなり。 I Peter 2:13 なんぢらのためにてたる制度へ。、 I Peter 2:14 をおこなふし、をおこなふせんためによりされたるへ。 I Peter 2:15 ひてなる無知むるは、御意なればなり。 I Peter 2:16 なんぢら自由なるのごとくすとも、その自由をもてとなさず、のごとくせよ。 I Peter 2:17 なんぢらてのひ、兄弟し、れ、べ。 I Peter 2:18 たるよ、なるをもて主人へ、きもの、寛容なるにのみならず、なきにもへ、 I Peter 2:19 もしくべからざる苦難け、むるにりてふるをせば、これむべきなり。 I Peter 2:20 もししてたるるとき、ぶともかある。されどひてなほしめらるるこれをばば、これめたまふなり。 I Peter 2:21 らはがためにされたり、キリストもらの苦難をうけ、らを足跡はしめんとて模範へるなり。 I Peter 2:22 さず、その虚僞なく、 I Peter 2:23 またられてらず、しめられてかさず、しくきたまふね、 I Peter 2:24 りて、みづかららのへり。これらがきてに、きてきんなり。らはによりてされたり。 I Peter 2:25 なんぢらにはのごとくひたりしが、らの靈魂牧者たる監督りたり。 I Peter 3:0 I Peter 3:1 たるよ、らもそのへ。たとひ御言はぬありとも、らのく、かつ恭敬しき行状て、によらず行状によりてらんなり。 I Peter 3:2 たるよ、らもそのへ。たとひ御言はぬありとも、らのく、かつ恭敬しき行状て、によらず行状によりてらんなり。 I Peter 3:3 らはみ、をかけ、衣服ふごとき表面のものをとせず、 I Peter 3:4 のうちのれたる、すなはち柔和恬靜なるちぬとすべし、こそはにて きものなれ。 I Peter 3:5 むかしきたるたちも、かくのくそのひてりたり。 I Peter 3:6 ちサラがアブラハムをびてひしし。らもひて何事にもれずばサラのたるなり。 I Peter 3:7 たるよ、らそのよりくし、知識にしたがひてみ、生命恩惠としてべ、これらの妨害なからんなり。 I Peter 3:8 ふ、らみなじうし、り、兄弟し、み、へりくだり、 I Peter 3:9 をもてに、をもてゆることなく、つて祝福せよ。らのされたるは祝福がんなればなり。 I Peter 3:10 『生命し、らんとするは、へてけ、口唇へて虚僞らず、 I Peter 3:11 よりざかりてをおこなひ、平和めてふべし。 I Peter 3:12 それ義人にとどまり、そのらのにかたむく。されど御顏をおこなふふ』 I Peter 3:13 もし熱心ならば、らをはん。 I Peter 3:14 たとひのためにしめらるるありとも、幸福なり『 威嚇るな、またがすな』 I Peter 3:15 にキリストをめよ、またらのにある理由には、柔和畏懼とをもて辯明すべき準備をなし、 I Peter 3:16 かつ良心て。これ のキリストにりて行状の、そのることにきてぢんなり。 I Peter 3:17 もしをおこなひて苦難くること御意ならば、ひて苦難くるにるなり。 I Peter 3:18 キリストもらをづかせんとて、しきものしからぬりて、たびのためにへり、肉體にてされ、にてかされへるなり。 I Peter 3:19 またにてき、にある宣傅へたまへり。 I Peter 3:20 これらのは、ノアの時代方舟へらるるあひだ寛容をもてへるとき、はざりしどもなり、その方舟はれしは、にしてただ八人なりき。 I Peter 3:21 そのれるバプテスマは汚穢くにあらず、良心する要求にして、イエス・キリストの復活によりてなんぢらをふ。 I Peter 3:22 りてす。御使たちびもろもろの權威能力とはふなり。 I Peter 4:0 I Peter 4:1 キリスト肉體にて苦難ひたれば、らもおなじをもてへ。――肉體にて苦難くるむるなり―― I Peter 4:2 これよりのち、はず、御意ひて、肉體れるさんなり。 I Peter 4:3 なんぢらぎにしは、異邦人をおこなひ、好色 酩酊宴樂暴飮律法にかなはぬ偶像 崇拜みて、もはやれり。 I Peter 4:4 らはらのとともに放蕩らぬをしみてるなり。 I Peter 4:5 らはけるにたるとを準備をなしへるのことをぶべし。 I Peter 4:6 福音にたる宣傅へられしは、らが肉體にてのごとくかれ、にてのごとくきんなり。 I Peter 4:7 のをはりづけり、ればにし、みてせよ。 I Peter 4:8 何事よりも せよ。くのへばなり。 I Peter 4:9 またむことなくろにせ。 I Peter 4:10 のさまざまの恩惠どる のごとく、各人そのけし賜物をもてへよ。 I Peter 4:11 もしるならば、をかたるのごとくり、ふるならば、へたまふ能力けたるのごとくへよ。イエス・キリストによりて事々められはんなり。榮光權力とは世々 りなくするなり、アァメン。 I Peter 4:12 するよ、らをみんとてれるのごとき試煉なるとしてしまず、 I Peter 4:13 つてキリストの苦難れば、るほどべ、なんぢら榮光れんにもしまんなり。 I Peter 4:14 もし キリストののためにられなば幸福なり。榮光御靈すなはち御靈なんじらのへばなり。 I Peter 4:15 のうちにても殺人、あるひは盜人、あるひは、あるひは他人干渉するとなりて苦難ふな。 I Peter 4:16 されどしキリステアンたるをもて苦難けなば、づることなく、つてによりてめよ。 I Peter 4:17 いたれり、審判よりるべし。まづ我等よりるとせば、福音はざるのその結局如何にぞや。 I Peter 4:18 義人もしうじてはるるならば、 敬虔なるもの、ある何處にかたん。 I Peter 4:19 されば御意ひて苦難くるは、ひて靈魂眞實なる造物主にゆだねるべし。 I Peter 5:0 I Peter 5:1 われらのなる長老たちにむ(らとじく長老たる、またキリストの苦難證人れんとする榮光なり) I Peter 5:2 らのにある群羊へ。むをずしてさず、ひてよりし、るためにさず、びてなし、 I Peter 5:3 ねられたるとならず、群羊模範となれ。 I Peter 5:4 さらば大牧者ふとき、まざる光榮冠冕けん。 I Peter 5:5 よ、なんぢら長老たちにへ、かつたがひに謙遜をまとへ『ぶるぎ、へりくだる恩惠ふ』 I Peter 5:6 この能力ある御手うせよ、さらばびてなんぢらをうしはん。 I Peter 5:7 もろもろの心勞ねよ、なんぢらのぱかりへばなり。 I Peter 5:8 みてしをれ、らのなる惡魔、ほゆる獅子のごとく歴迴りてむべきものをぬ。 I Peter 5:9 なんぢら信仰うしてげ、なんぢらはにある兄弟たちの苦難ふをればなり。 I Peter 5:10 もろもろの恩惠、すなはち永遠榮光けしめんとて、キリストによりてらをへるは、らが苦難をうくる、なんぢらをうし、うし、くして、そのはん。 I Peter 5:11 はくは權力 世々 りなくにあれ、アァメン。 I Peter 5:12 われ忠實なる兄弟なりとふシルワノにりて、簡單りてらにめ、かつ恩惠なることをす、 この恩惠て。 I Peter 5:13 らとばれてバビロンに教會、なんぢらに安否ふ、わがマルコも安否ふ。 I Peter 5:14 なんぢら接吻をもて安否へ。はくはキリストに平安あらんことを。
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II Peter 1:0 II Peter 1:1 イエス・キリストのまた使徒なるシメオン・ペテロ、らのおよび救主イエス・キリストのによりて、らと信仰けたるる。 II Peter 1:2 はくはおよびらのイエスをるによりて、恩惠平安らにさんことを。 II Peter 1:3 キリストのたる能力は、生命敬虔とにてのものをらにへり。おのれの榮光とをもてへるるにりてなり。 II Peter 1:4 その榮光とによりてらになる約束へり、これはらが滅亡をのがれ、性質とならんなり。 II Peter 1:5 このめてらの信仰へ、知識を、 II Peter 1:6 知識節制を、節制忍耐を、忍耐敬虔を、 II Peter 1:7 敬虔兄弟を、兄弟博愛へよ。 II Peter 1:8 のものらのにありて彌増すときは、 われらのイエス・キリストをるにることなく、ばぬこときにらん。 II Peter 1:9 のもののきは盲人にしてることはず、められしことをれたるなり。 II Peter 1:10 この兄弟よ、ますますみてらのされたること、ばれたることをうせよ。 のことをはばくことなからん。 II Peter 1:11 かくてらはらのなる救主イエス・キリストの永遠恩惠へられん。 II Peter 1:12 さればらは のことをり、けたる眞理うせられたれど、つねに のことをさせんとするなり。 II Peter 1:13 この幕屋るあいだ、らにさせてますを正當なりとふ。 II Peter 1:14 そはらのイエス・キリストのへるごとく、わが幕屋ることのかなるをればなり。 II Peter 1:15 また をしてらんにも、 のことをさせんとむべし。 II Peter 1:16 らはらのイエス・キリストの能力りたまふとをらにぐるに、なる作話ひざりき、らはしくその稜威なり。 II Peter 1:17 いとも榮光より でて『こはしむなり、これをぶ』とへるとき、なるより尊貴榮光とをへり。 II Peter 1:18 らもなるりしとき、よりづるをきけり。 II Peter 1:19 かくてらがてる預言うせられたり。 このにかがやく燈火として、夜明け、明星らのにいづるまでみるはし。 II Peter 1:20 なんじられ、聖書預言は、すべてがままにくべきものにあらぬを。 II Peter 1:21 預言よりでしにあらず、人々 かされ、によりてれるものなればなり。 II Peter 2:0 II Peter 2:1 されどのうちに 預言者おこりき、そのらのにも 教師あらん。らは滅亡にいたる異端れ、らをひしをさへみて、かなる滅亡くなり。 II Peter 2:2 またくのかれらの好色はん、によりてらるべし。 II Peter 2:3 らは貪慾によりて飾言け、 よりをとらん。らの審判へよりめられたればからず、その滅亡ねず。 II Peter 2:4 しし御使たちをさずして地獄げいれ、黒闇におきて審判まで看守し、 II Peter 2:5 またさずして、ただ宣傅者なるノアと七人とをのみり、敬虔ならぬ洪水らせ、 II Peter 2:6 またソドムとゴモラとの滅亡めてとなし、 敬虔をおこなふとし、 II Peter 2:7 ただ無法どもの好色擧動ひししきロトのみをへり。 II Peter 2:8 (このしきらのみて、日々その不法行爲 して、しきめたり) II Peter 2:9 かく敬虔なる試煉よりひ、またしからぬ審判まで看守してし、 II Peter 2:10 けて、ひて、れたる のうちをみ、あるんずるすることをふ。この曹輩 放縱にして、どもをりてれぬなり。 II Peter 2:11 御使たちはかのどもにりて、なる權勢能力とあれど、らを御前ふることをせず。 II Peter 2:12 れど、かの曹輩へられらるるためにれたる辯別なき生物のごとし、らぬことをり、不義をえてさるべし。 II Peter 2:13 らはもなほ酒食快樂とし誘惑しみ、らと宴席りて、汚點となりとなる。 II Peter 2:14 その淫婦にて滿くことなし、らは靈魂らぬし、その貪欲れて呪詛たり。 II Peter 2:15 らはしきれてひいで、ベオルのバラムのへり。バラムは不義して、 II Peter 2:16 その不法められたり。 はぬ驢馬してり、かの預言者めたればなり。 II Peter 2:17 この曹輩なきなり、颶風はるる雲霧なり、かれらのへられたり。 II Peter 2:18 らはしきをかたり、にあるどもよりうじてれたるを、好色とをもてし、 II Peter 2:19 自由ふることをすれど、自己滅亡奴隷たり、くる奴隷とせらるればなり。 II Peter 2:20 もしなる救主イエス・キリストをるによりて、汚穢をのがれしのち、これにはれてくるは、そのよりもなほしくなるなり。 II Peter 2:21 りて、そのへられたるなる誡命かんよりはらぬをれりとす。 II Peter 2:22 俚諺に『おのがきたるり、 ひてまたぶ』とへるはにして、らにれり。 II Peter 3:0 II Peter 3:1 するよ、われこの第二らにり、第一なるととをもてらにさせ、そのよきまし、 II Peter 3:2 なる預言者たちのじめひし、およびらの使徒たちのへしなる救主誡命えさせんとす。 II Peter 3:3 まづれ、には 嘲笑をもてり、おのがひてみ、 II Peter 3:4 かつはん『りたまふ約束何處にありや、先祖たちのりしのち、のもの開闢しくしてらざるなり』と。 II Peter 3:5 らは殊更らざるなり、によりてあり、よりによりて成立ちしが、 II Peter 3:6 そのによりはれてびたり。 II Peter 3:7 されど御言によりてとはへられ、にてかれんに、敬虔ならぬ人々審判滅亡とのまでたるるなり。 II Peter 3:8 するよ、なんぢら一事るな。御前には一日千年のごとく、千年一日のごとし。 II Peter 3:9 その約束すにきは、 しとふがきにあらず、ただ一人ぶるをもはず、ての悔改らんことをみてらをふなり。 II Peter 3:10 されど盜人のごとくらん、そのにはとどろきてり、もろもろの天體れ、とそのにあるとはきん。 II Peter 3:11 かく のものはみなるべければ、 いかに行状敬虔とをもて、 II Peter 3:12 るをかにせんことをむべきにあらずや、そのには れ、もろもろの天體 けん。 II Peter 3:13 されどらは約束によりて、むところのしきしきとをつ。 II Peter 3:14 このするよ、 これをてば、汚點なくなく安然らんことをめよ。 II Peter 3:15 われらの寛容なりとへ、これはらのする兄弟パウロも、そのへられたる智慧にしたがひらにりしし。 II Peter 3:16 はそのてのにも のことにきてる、そのにはりがたきあり、無學のものらぬは、聖書のごとくをもきて滅亡くなり。 II Peter 3:17 さればするよ、なんぢらじめれば、みて無法にさそはれてはず、 II Peter 3:18 ますますらのなる救主イエス・キリストの恩寵知識とにめ。はくはおよび永遠までも榮光かれにらんことを。
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I John 1:0 I John 1:1 太初よりりしのもの、我等きしところ、にて、つらつら手觸りしのもの、生命につきて、 I John 1:2 ――この生命すでにれ、われらをなし、そのして、われらにへる永遠生命らにぐ―― I John 1:3 らのしところきしらにぐ、これ をもらの交際らしめんなり。らはおよびイエス・キリストの交際るなり。 I John 1:4 のことをるは、らの喜悦滿ちんなり。 I John 1:5 らがよりきて、またらにぐる音信なり、にしてしのなし。 I John 1:6 もし交際ありとひてきうちをまば、りて眞理はざるなり。 I John 1:7 もしのうちにすごとくのうちをまば、交際、またイエスの、すべてのよりらをむ。 I John 1:8 もしなしとはば、みづからけるにて眞理われらのになし。 I John 1:9 もしひあらはさば、眞實にしてしければ、らのし、ての不義よりらをはん。 I John 1:10 もししたるなしといはば、これ とするなり、われらのになし。 I John 2:0 I John 2:1 わが若子よ、これらのるは、らがさざらんなり。もしさば、我等のために助主あり、なるイエス・キリストなり。 I John 2:2 らののために供物たり、らののみならず、また全世界なり。 I John 2:3 らその誡命らば、によりてることをる。 I John 2:4 『われる』とひて誡命らぬ にして眞理そのになし。 I John 2:5 その御言、そのうせらる。によりてることをる。 I John 2:6 るとは、ひしごとくむべきなり。 I John 2:7 するよ、わがらにるは、しき誡命にあらず、らがよりてる誡命なり。この誡命らがきしなり。 I John 2:8 れどらにるところは、またしき誡命にして、にもらにもなり、そのすでにりて、暗黒はややにればなり。 I John 2:9 りとひて兄弟むものは、もなほ暗黒にあるなり。 I John 2:10 その兄弟するは、りて顛躓そのになし。 I John 2:11 その兄弟暗黒にあり、きうちをみてくところをらず、これ暗黒はそのしたればなり。 I John 2:12 若子よ、このらにるは、なんぢら御名によりてされたるにる。 I John 2:13 たちよ、このらにるは、太初よりりたるにる。よ、このらにるは、なんぢらしきちたるにる。子供よ、このらにりたるは、御父りたるにる。 I John 2:14 たちよ、このらにりたるは、太初よりりたるにる。よ、このらにりたるは、くかつそのり、またしきちたるにる。 I John 2:15 なんぢらをもにあるをもすな。もしせば、御父するそのになし。 I John 2:16 おほよそにあるもの、所有などは、御父よりづるにあらず、よりづるなり。 I John 2:17 とはく、されど御意をおこなふ永遠るなり。 I John 2:18 子供よ、なり、らがキリストらんときしごとく、キリストれり、によりて我等そのなるをる。 I John 2:19 らは我等よりでゆきたれど、より我等のものにざりき。らのならば、らとりしならん。されどそのでゆきしは、われらのならぬことのれんなり。 I John 2:20 らはなるよりがれたれば、てのる。 I John 2:21 このらにるは、眞理らぬにあらず、眞理り、かつての虚僞眞理よりでぬことをるにる。 I John 2:22 なるか、イエスのキリストなるをにあらずや。御父御子とをキリストなり。 I John 2:23 御子御父をもたず、御子ひあらはす御父をもつなり。 I John 2:24 よりきしらのらしめよ。よりきしところらのらば、らも御子御父とにらん。 I John 2:25 らにひし約束なり、永遠生命なり。 I John 2:26 らをどもにきてこれらのる。 I John 2:27 なんぢらのには、よりがれたるとどまるに、らにふるなし。らにてのへ、かつにして虚僞なし、 はそのへしごとくるなり。 I John 2:28 されば若子よ、れ。これふときにすることなく、ふときにづることなからんなり。 I John 2:29 なんぢらしとらば、正義をおこなふよりれたることをらん。 I John 3:0 I John 3:1 よ、らにひし如何なるかを。へらる。たり、らをらぬは、らぬによりてなり。 I John 3:2 するよ、我等いまたり、いかん、れず、れたまふわれらんことをる。らそのるべければなり。 I John 3:3 による希望は、そのきがごとくくす。 I John 3:4 すべてをおこなふ不法ふなり、不法なり。 I John 3:5 らはる、ひしはかんなるを。にはあることなし。 I John 3:6 おほよそさず、おほよそず、らぬなり。 I John 3:7 若子よ、さるな、をおこなふ義人なり、なるがごとし。 I John 3:8 ふものは惡魔よりづ、惡魔よりせばなり。ひしは、惡魔たんなり。 I John 3:9 よりるるはず、、そのるにる。よりるるすことはず。 I John 3:10 りて惡魔とはかなり。おほよそはぬおよび兄弟せぬよりづるにあらず。 I John 3:11 われら すべきはらがよりきし音信なり。 I John 3:12 カインにふな、しきよりでて兄弟せり。 ころしたるか、行爲しく、その兄弟行爲しかりしにる。 I John 3:13 兄弟よ、らをむともしむな。 I John 3:14 われら兄弟するによりて、より生命りしをる、せぬのうちにる。 I John 3:15 おほよそ兄弟なり、の、その永遠生命なきをらはる。 I John 3:16 らの生命てたまへり、によりてといふことをりたり、我等もまた兄弟のために生命つべきなり。 I John 3:17 財寶をもちて兄弟窮乏つて憐憫づるは、いかでそのにあらんや。 I John 3:18 若子よ、われらとをもて することなく、行爲眞實とをてすべし。 I John 3:19 りて眞理よりでしをり、われらのわれらをむともんずべし。 I John 3:20 らのよりもにして一切のことをへばなり。 I John 3:21 するよ、らがみづからむるなくば、ひてなし。 I John 3:22 すべてむるよりくべし。その誡命りて御心にかなふへばなり。 I John 3:23 その誡命はこれなり、イエス・キリストのじ、そのひしごとく すべきことなり。 I John 3:24 誡命り、もまた居給ふ。らそのふところの御靈りてらに居給ふことをるなり。 I John 4:0 I John 4:1 するよ、てのずな、そのよりづるかかをみよ。くの 預言者 でたればなり。 I John 4:2 そイエス・キリストの肉體にてひしことをひあらはすよりづ、なんぢらによりて御靈るべし。 I John 4:3 そイエスをさぬよりでしにあらず、これはキリストのなり。そのることはけり、このいまにあり。 I John 4:4 若子よ、らはよりでしにしてらにてり。らに居給よりもなればなり。 I John 4:5 らはよりでしなり、によりてをかたり、かれらにく。 I John 4:6 らはよりでしなり。らにき、よりでぬらにかず。によりて眞理迷謬とをる。 I John 4:7 するよ、われら すべし。よりづ、おほよそあるは、よりるなり。 I John 4:8 なきは、らず、なればなり。 I John 4:9 われらにれたり。はそのへる獨子し、我等をしてによりて生命しめふにる。 I John 4:10 といふは、せしにあらず、われらをし、そのしてらののために供物となしひしなり。 I John 4:11 するよ、くのごとくわれらをひたれば、らもたがひに すべし。 I John 4:12 あらず、我等もし せば、われらにし、そのわれらにうせらる。 I John 4:13 御靈ひしにりて、われらに居給ふことをる。 I John 4:14 われらのそのして救主となしひしをて、そのをなすなり。 I John 4:15 そイエスをひあらはすは、かれにり、かれる。 I John 4:16 らにするり、かつず。なり、り、かれに居給ふ。 I John 4:17 かくらの 完全をえて、審判なからしむ。我等このにありてくなるにる。 I John 4:18 にはなし、く、には苦難あればなり。るるは、いまだからず。 I John 4:19 らのするは、まづらをふによる。 I John 4:20 もし『われす』とひて、その兄弟まば、これ なり。るところの兄弟せぬは、することはず。 I John 4:21 するその兄弟をもすべし。我等この誡命よりけたり。 I John 5:0 I John 5:1 そイエスをキリストとずるは、よりれたるなり。おほよそひしするは、よりれたるをもす。 I John 5:2 我等もしして、その誡命はば、によりて子供することをる。 I John 5:3 誡命るはするなり、してその誡命からず。 I John 5:4 おほよそよりるるつ、勝利らの信仰なり。 I John 5:5 つものはぞ、イエスをずるにあらずや。 I John 5:6 これとにりてひしちイエス・キリストなり。のみならず、とをもてひしなり。 I John 5:7 する御靈なり。御靈眞理なればなり。 I John 5:8 するつ、御靈となり。このひてつとなる。 I John 5:9 我等もしけんには、なり。はそのにつきてひしなり。 I John 5:10 ずるはそのにこのをもち、ぜぬ とす。これそのにつきてせしぜぬがなり。 I John 5:11 そのはこれなり、永遠生命らにへり、この生命はそのにあり。 I John 5:12 御子をもつ生命をもち、をもたぬ生命をもたず。 I John 5:13 われずるらに のことをるは、らに永遠生命つことをらしめんなり。 I John 5:14 らがひて確信するなり、御意にかなふめば、ふ。 I John 5:15 かくむるところ、何事にてもふとれば、めしたるをもるなり。 I John 5:16 もし兄弟らぬすをば、むべし。さらばに、らぬ人々生命はん。あり、これにきてふべしとはず。 I John 5:17 ての不義なり、されどらぬあり。 I John 5:18 よりれたるさぬことをらはる。よりひし、これをりたまふに、しきものるるをせざるなり。 I John 5:19 らはよりで、全世界しきするをらはる。 I John 5:20 またすでにりてらに知識ひしをらはる。してらはり、そのイエス・キリストにるなり、にして永遠生命なり。 I John 5:21 若子よ、りて偶像ざかれ。
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II John 1:0 II John 1:1 長老ばれたる婦人および子供る。われをもてらをす。のみならず、眞理はみならをす。 II John 1:2 これはらのりて永遠にあらんとする眞理りてなり。 II John 1:3 なるおよびイエス・キリストより恩惠憐憫平安とは、とのにてらとにあらん。 II John 1:4 われ子供のうちに、らがより誡命けしく、眞理ひてあるをべり。 II John 1:5 婦人よ、われなんぢにふは、らが すべきなり。これはしき誡命るにあらず、らがよりてる誡命なり。 II John 1:6 誡命ひてむはなり、らがよりきしごとく、むは誡命なり。 II John 1:7 すものにいで、イエス・キリストの肉體にてひしことをさず、かかるにして、キリストなり。 II John 1:8 なんぢららがきししくせず、滿れるんためにせよ。 II John 1:9 そキリストのらずして、えゆくたず、キリストのにをるとをつなり。 II John 1:10 もしたずしてらにらば、るな、かれとふな。 II John 1:11 かれとは、そのしき行爲するなり。 II John 1:12 なほらにることくあれど、とにてするをまず、らの歡喜さんために にいたり、をあわせてらんことをむ。 II John 1:13 ばれたる姉妹子供、なんぢに安否ふ。
III John 0:0
III John 1:0 III John 1:1 長老するガイオ、わがをもてするる。 III John 1:2 するよ、なんぢが靈魂ゆるごとくすべてのえ、かつかならんことをる。 III John 1:3 兄弟たちりて眞理つこと、眞理ひてむことをしたれば、われべり。 III John 1:4 には子供の、眞理ひてむことをくよりなる喜悦はなし。 III John 1:5 するよ、なんぢ旅人なる兄弟たちにまでみな忠實をもてせり。 III John 1:6 かれら教會にてにつきてせり。なんぢ御意ふやうにらを らば、そのふところからん。 III John 1:7 らは異邦人よりをもけずして御名のために旅立せり。 III John 1:8 さればかるくべきなり、らもらと眞理のためにとならんなり。 III John 1:9 われ教會きおくれり。れどらのたらんとするデオテレペスらをけず。 III John 1:10 このもしかば、そのへるさせん。しきをもてらをり、なほれりとせずして兄弟たちをけず、けんとするをもみて教會よりす。 III John 1:11 するよ、ふな、にならへ。をおこなふよりで、をおこなふざるなり。 III John 1:12 デメテリオはてのにも眞理にもせらる。我等もまたす、なんぢらのなるをる。 III John 1:13 なほることくあれど、とにてするをせず、 III John 1:14 かに、たがひにをあはせてらんことをむ。 平安あれ、朋友たち安否ふ。なんぢをさしてたちに安否へ。
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Jude 1:0 Jude 1:1 イエス・キリストのにしてヤコブの兄弟なるユダ、されたる、すなはちなるせられ、イエス・キリストのらるるる。 Jude 1:2 はくは憐憫平安と、なんぢらにさんことを。 Jude 1:3 するよ、われらがにつきみてらにらんとせしが、聖徒たびへられたる信仰のためにはんことをむるを、らにるを必要へり。 Jude 1:4 そは敬虔ならずしてらの恩惠好色へ、唯一なるらのイエス・キリストをむものどもりたればなり。らが審判くべきことはよりじめされたり。 Jude 1:5 らはよりてのれど、さらに をしてさしめんとするあり、エジプトのよりして、ぜぬへり。 Jude 1:6 おのがたずして居所れたる御使を、なる審判まで、闇黒のうちに長久繩目をもて看守へり。 Jude 1:7 ソドム、ゴモラびその周圍町々これとじく、淫行り、背倫 り、永遠刑罰をうけてとせられたり。 Jude 1:8 かくのくかの どももし、權威あるんじ、る。 Jude 1:9 御使ミカエル惡魔じてモーセの屍體ひしに、へてりてかず、『ねがはくはなんぢをはんことを』とへり。 Jude 1:10 されど人々らぬことをり、無知のごとく、自然によりてぶるなり。 Jude 1:11 禍害なるかな、らはカインのにゆき、のためにバラムのり、またコラの謀反によりてびたり。 Jude 1:12 らはらと宴席り、その愛餐暗礁たり、らずして自己をやしなふ牧者はるるなきれてかれ、よりかれたるなき、 Jude 1:13 おのがのあらき、さまよふなり。らの、とこしへにかれたり。 Jude 1:14 アダムより七代るエノクらにきて預言せり。く『よ、はそのなる千萬ゐてりたまへり。 Jude 1:15 これての審判をなし、すべて敬虔ならぬ 敬虔ひたる 敬虔てのと、敬虔ならぬ罪人の、ひてりたるてのだしきとをはんとてなり』 Jude 1:16 らはくもの、不滿をならすにして、おのがひてみ、をかたり、のためにふなり。 Jude 1:17 するよ、らはらのイエス・キリストの使徒たちのじめひしえよ。 Jude 1:18 らにらく『おこり、 敬虔なるひてまん』と。 Jude 1:19 らは分裂をなし、 し、御靈たぬなり。 Jude 1:20 されどするよ、なんぢらはがいと信仰て、 によりてり、 Jude 1:21 のうちにをまもり、永遠生命るまでらのイエス・キリストの憐憫て。 Jude 1:22 またらのなるをあはれみ、 Jude 1:23 より取出してひ、 をそのれたる下衣をもひ、かつれつつめ。 Jude 1:24 はくはらをりてかしめず、なくして榮光御前歡喜をもてつことをしめ、 Jude 1:25 らの救主なる唯一に、榮光稜威權力權威、われらのイエス・キリストにりて、 にも までもらんことを、アァメン
Revelation of John 0:0
Revelation of John 1:0 Revelation of John 1:1 これイエス・キリストの默示なり。ち、かならずかにるべきを、そのどもにさせんとて、へしものなるを、その使ヨハネにしてへるなり。 Revelation of John 1:2 ヨハネはとイエス・キリストのとにきて、そのしところをとくせり。 Revelation of John 1:3 預言きてされたることをどもとは幸福なり、 ければなり。 Revelation of John 1:4 ヨハネをアジヤにつの教會る。はくは し、 し、 りたまふ、および御座にあるつの、 Revelation of John 1:5 また忠實なる證人死人より最先ひしもの、 なるイエス・キリストより恩惠平安らにらんことを。はくはらをし、そのをもてらをより解放ち、 Revelation of John 1:6 われらをなるのために國民となし祭司となしへるに、世々 りなく榮光權力とあらんことを、アァメン。 Revelation of John 1:7 よ、にありてりたまふ、諸衆したるこれをん、かつ地上諸族みなかん、り、アァメン。 Revelation of John 1:8 いまし、いまし、きたりなる全能いひふ『はアルパなり、オメガなり』 Revelation of John 1:9 らの兄弟にしてらとにイエスの艱難忍耐とにヨハネ、とイエスのとのにパトモスといふりき。 Revelation of John 1:10 われ主日御靈じゐたるに、にラッパのごときなるけり。 Revelation of John 1:11 く『なんぢののことをして、エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤにつの教會れ』 Revelation of John 1:12 われ振反りてんとし、振反ればつの燈臺あり。 Revelation of John 1:13 また燈臺のごときありて、までるるね、 Revelation of John 1:14 その頭髮とはのごとくのごとくく、そののごとく、 Revelation of John 1:15 そのにてきたるける眞鍮のごとく、そののごとし。 Revelation of John 1:16 そのつのち、そのより兩刃いで、そのしくのごとし。 Revelation of John 1:17 これをしとき足下れてにたるくなれり。そのきてひたまふ『るな、最先なり、最後なり、 Revelation of John 1:18 けるなり、われにたりしが、よ、世々 りなくく。また陰府とのてり。 Revelation of John 1:19 さればしこととあることと、らんとするとをせ、 Revelation of John 1:20 しところのにあるつのつの燈臺との奧義なり。つのつの教會使にして、つの燈臺つの教會なり。 Revelation of John 2:0 Revelation of John 2:1 エペソに教會使きおくれ。「つのつの燈臺むものふ、 Revelation of John 2:2 われ行爲忍耐とをる。またしきざることと、使徒へて使徒にあらぬどもをみて、その虚僞なるをあらはししこととをる。 Revelation of John 2:3 なんぢは忍耐ち、のためにびてまざりき。 Revelation of John 2:4 されどなんぢにむべきあり、なんぢはれたり。 Revelation of John 2:5 さればなんぢ何處よりちしかをへ、悔改めて行爲をなせ、らずして悔改めずば、なんぢに燈臺を、そのより取除かん。 Revelation of John 2:6 されどるべきあり、はニコライ行爲む、むなり。 Revelation of John 2:7 ある御靈 教會ふことをくべし、には、われのパラダイスに生命ふことをさん」 Revelation of John 2:8 スミルナに教會使きおくれ。「最先にして最後なる死人となりて きしかくふ。 Revelation of John 2:9 われ艱難貧窮とをる――されどめるなり。はまたらユダヤへてユダヤにあらず、サタンのよりくるをる。 Revelation of John 2:10 なんぢけんとする苦難るな、よ、惡魔なんぢらをみんとて、らの れんとす。十日のあひだ患難けん、なんぢるまで忠實なれ、らばなんぢに生命冠冕へん。 Revelation of John 2:11 ある御靈 教會ふことをくべし。るものは第二はるることなし」 Revelation of John 2:12 ペルガモに教會使きおくれ。「兩刃つものふ、 Revelation of John 2:13 われむところをる、彼處にはサタンの座位あり、わがち、わが忠實なる證人アンテパスが、 のうちちサタンのにてされしも、なほずる信仰てざりき。 Revelation of John 2:14 されどなんぢにむべき一二あり、にバラムのどもあり、バラムはバラクにへ、をしてイスラエルの子孫躓物かしめ、偶像げしはせ、かつ淫行をなさしめたり。 Revelation of John 2:15 くのごとくらのにもニコライあり。 Revelation of John 2:16 さらば悔改めよ、らずばすみやかにり、わがにてらとはん。 Revelation of John 2:17 ある御靈 教會ふことをくべし、にはかくれたるマナをへん、またくるたれもらざるしきしたるへん」 Revelation of John 2:18 テアテラに教會使きおくれ。「のごとく、ける眞鍮くなるかくふ、 Revelation of John 2:19 われ行爲および信仰忍耐とをる、なんぢの行爲よりは行爲きことをる。 Revelation of John 2:20 されどなんぢにむべきあり、はかの預言者へてし、淫行をなさしめ、偶像げしはしむるイゼベルをれおけり。 Revelation of John 2:21 かれに悔改むるふれど、その淫行悔改むることをせず。 Revelation of John 2:22 よ、かれをれん、かれと姦淫も、その行爲悔改めずば、なる患難れん。 Revelation of John 2:23 かれの子供さん、くてもろもろの教會は、わがとをむるなるをるべし、 おのおのの行爲ひていん。 Revelation of John 2:24 こののテアテラのにしてだかのけず、所謂サタンのきところをらぬらにくいふ、ほかのらにはせじ。 Revelation of John 2:25 ただ はそのつところをらんまでて。 Revelation of John 2:26 るまでぜしことをには、諸國むる權威へん。 Revelation of John 2:27 をもてめ、くがくならん、よりけたる權威のごとし。 Revelation of John 2:28 また明星へん。 Revelation of John 2:29 ある御靈 教會ふことをくべし」 Revelation of John 3:0 Revelation of John 3:1 サルデスに教會使きおくれ。「つのつのとをかくふ、われ行爲る、くるあれどにたるなり。 Revelation of John 3:2 なんぢし、なんとするのものをうせよ、なんぢの行爲のわがからぬをとめたり。 Revelation of John 3:3 されば如何けしか、如何きしかをひいで、りて悔改めよ。もしさずば、盜人のごとくきたらん、わがれのきたるかをらざるべし。 Revelation of John 3:4 されどサルデスにてさぬもの數名あり、らはとともにまん、くするに相應しきなればなり。 Revelation of John 3:5 くのごとくせられん、その生命よりさず、のまへと御使とにてそのひあらはさん。 Revelation of John 3:6 ある御靈 教會ふことをくべし」 Revelation of John 3:7 ヒラデルヒヤにある教會使きおくれ。「なるものなる、ダビデのちて、けばづるなく、づればなきかくふ、 Revelation of John 3:8 われ行爲る、よ、なんぢのけたるく、これをなし。すこしのありて、り、まざりき。 Revelation of John 3:9 よ、サタンの、すなはちらユダヤへてユダヤにあらず、ただ虚僞をいふより、 をして足下せしめ、わがせしことをらしめん。 Revelation of John 3:10 わが忍耐りしに、なんぢをりて、どもをむるために全世界らんとする試錬のときにれしめん。 Revelation of John 3:11 われかにらん、つものをりて、冠冕はれざれ。 Revelation of John 3:12 われ聖所とせん、でざるべし、かれのに、わがおよび、すなはちよりよりしきエルサレムのと、しきとをさん。 Revelation of John 3:13 ある御靈 教會ふことをくべし」 Revelation of John 3:14 ラオデキヤに教會使きおくれ。「アァメンたる忠實なるなる證人ふものの本源たるかくふ、 Revelation of John 3:15 われ行爲る、なんぢはかにもあらずきにもあらず、はむしろかならんか、からんかをふ。 Revelation of John 3:16 かくきにもあらず、かにもあらず、ただ微温きがに、なんぢをよりさん。 Revelation of John 3:17 なんぢ、めり、なり、しきなしとひて、めるむべきしき盲目なるなるたるをらざれば、 Revelation of John 3:18 なんぢにむ、なんぢよりにてりたるひてめ、ひてひ、なんぢの裸體さざれ、眼藥ひてり、ることをよ。 Revelation of John 3:19 てわがするは、これをす。このに、なんぢみて悔改めよ。 Revelation of John 3:20 よ、われちてく、もしきてかば、そのりてとともにし、もまたとともにせん。 Revelation of John 3:21 にはとともに座位することをさん、しとき、とともに御座したるがし。 Revelation of John 3:22 ある御靈 教會ふことをくべし」』 Revelation of John 4:0 Revelation of John 4:1 このわれしに、よ、けたるあり。るをきしラッパのごときいふ『ここにれ、このおこるべきさん』 Revelation of John 4:2 ちに、われ御靈ぜしが、よ、御座 けあり。 Revelation of John 4:3 その御座したまふあり、そのふものの碧玉赤瑪瑙のごとく、かつ御座周圍には緑玉のごときありき。 Revelation of John 4:4 また御座のまはりに二十四座位ありて、二十四人長老ひ、冠冕きて、その座位せり。 Revelation of John 4:5 御座より數多電光雷霆づ。また御座えたるつの燈火あり、これつのなり。 Revelation of John 4:6 御座のまへに水晶たる玻璃あり。御座中央御座周圍とにつの活物ありて、數々にて滿ちたり。 Revelation of John 4:7 第一活物獅子のごとく、第二活物のごとく、第三活物のかたちのごとく、第四活物のごとし。 Revelation of John 4:8 このつの活物おのおのつのあり、數々にて滿ちたり、絶間なくふ、『なるかな、なるかな、なるかな、いまし、いまし、のちりたまふたる全能』 Revelation of John 4:9 この活物御座し、世々 りなくきたまふ榮光尊崇とをし、感謝する、 Revelation of John 4:10 二十四人長老御座したまふのまへにし、世々 りなくきたまふし、おのれの冠冕御座のまへにしてふ、 Revelation of John 4:11 『らのなるよ、榮光尊崇能力とをふはなり。萬物りたまひ、萬物御意によりてし、かつられたり』 Revelation of John 5:0 Revelation of John 5:1 また御座に、 のあるをたり、その裏表文字あり、つのをもてぜらる。 Revelation of John 5:2 また大聲に『 きてその封印くに相應しきぞ』とはる御使たり。 Revelation of John 5:3 るににもにも、にも、 きて なかりき。 Revelation of John 5:4 き、これをるに相應しきえざりしにりて、いたくきゐたりしに、 Revelation of John 5:5 長老一人われにふ『くな、よ、ユダの獅子・ダビデの萠蘗、すでに とそのつの封印とをるなり』 Revelation of John 5:6 また御座およびつの活物長老たちとのに、られたるが羔羊てるをたり、つのつのとあり、この全世界されたるつのなり。 Revelation of John 5:7 かれりて御座したまふより けたり。 Revelation of John 5:8 けたるとき、つの活物および二十四人長老、おのおの立琴滿ちたるとをもちて、羔羊平伏せり、聖徒祈祷なり。 Revelation of John 5:9 かくてしきひてふ『なんぢは け、その封印くに相應しきなり、られ、そのをもて諸種國語より人々のためにひ、 Revelation of John 5:10 らののために國民となし、祭司となしへばなり。らはとなるべし』 Revelation of John 5:11 またしに、御座活物長老たちとの周圍にをるくの御使けり。その千々萬々にして、 Revelation of John 5:12 大聲にいふ『られひし羔羊こそ、能力知慧と、勢威尊崇と、榮光讃美とをくるに相應しけれ』 Revelation of John 5:13 またに、に、に、にあるられたる、またてそのにあるへるをけり。く『はくは御座ふものと羔羊とに、讃美尊崇榮光權力世々 りなくあらんを』 Revelation of John 5:14 つの活物はアァメンとひ、長老たちは平伏してせり。 Revelation of John 6:0 Revelation of John 6:1 羔羊そのつの封印つをひし、われしに、つの活物つが雷霆のごときして『れ』とふをけり。 Revelation of John 6:2 またしに、よ、あり、るものち、かつ冠冕へられ、ちて たんとてでゆけり。 Revelation of John 6:3 第二封印ひたれば、第二活物の『れ』とふをけり。 Revelation of John 6:4 かくていでり、これにるものより平和ることと、をしてさしむるとをされ、またなるへられたり。 Revelation of John 6:5 第三封印ひたれば、第三活物の『れ』とふをけり。われしに、よ、あり、るもの權衝てり。 Revelation of John 6:6 かくてわれつの活物よりづるごときけり。く『小麥 五合デナリ、大麥 一升 五合デナリなり、葡萄酒とをふな』 Revelation of John 6:7 第四封印ひたれば、第四活物の『れ』とふをけり。 Revelation of John 6:8 われしに、よ、ざめたるあり、といひ、陰府これにふ。かれらは 支配し、饑饉とをもてすことをされたり。 Revelation of John 6:9 第五封印ひたれば、のため、そのてしのためにされし靈魂祭壇るをたり。 Revelation of John 6:10 大聲はりてふ『にしてなるよ、何時までかずしてらの復讐をなしはぬか』 Revelation of John 6:11 ここにおのおのへられ、かつ のごとくされんとするたる兄弟との滿つるまで、なほんじてつべきをけられたり。 Revelation of John 6:12 第六封印ひし、われしに、なる地震ありて のごとくく、全面 くなり、 Revelation of John 6:13 無花果大風られて、つるごとくにおち、 Revelation of John 6:14 くごとくりゆき、とはとくそのされたり。 Revelation of John 6:15 たち・大臣將校める奴隷自主、みな巖間とにれ、 Revelation of John 6:16 とにひてふ『ふ、らのちて御座したまふ御顏より、羔羊より、らをせ。 Revelation of John 6:17 そは御怒なる ればなり。つことをん』 Revelation of John 7:0 Revelation of John 7:1 この、われ四人御使四隅つをたり、らは四方引止めて、にもにも諸種にもかせざりき。 Revelation of John 7:2 また一人御使の、けるちてづるよりるをたり、かれとをへられたる四人御使にむかひ、大聲はりてふ、 Revelation of John 7:3 『われらがらのするまでは、をもをもをもふな』 Revelation of John 7:4 われせられたるきしに、イスラエルの のもろもろのにてせられたるものせて十四萬 四千あり。 Revelation of John 7:5 ユダのにて一萬 二千 せられ、ルベンのにて一萬 二千、ガドのにて一萬 二千、 Revelation of John 7:6 アセルのにて一萬 二千、ナフタリのにて一萬 二千、マナセのにて一萬 二千、 Revelation of John 7:7 シメオンのにて一萬 二千、レビのにて一萬 二千、イサカルのにて一萬 二千、 Revelation of John 7:8 ゼブルンのにて一萬 二千、ヨセフのにて一萬 二千、ベニヤミンのにて一萬 二千 せられたり。 Revelation of John 7:9 このわれしに、よ、もろもろの國語より、へつくすことはぬなる群衆、しろきひて棕梠をもち、御座羔羊とのち、 Revelation of John 7:10 大聲はりてふ『御座したまふらの羔羊とにこそれ』 Revelation of John 7:11 御使みな御座および長老たちとつの活物との周圍ちて、御座平伏してふ、 Revelation of John 7:12 『アァメン、讃美榮光知慧感謝尊貴能力勢威世々 りなくらのにあれ、アァメン』 Revelation of John 7:13 長老たちの一人われにひてふ『このたるは如何なるにして何處よりりしか』 Revelation of John 7:14 いふ『わがよ、なんぢれり』かれふ『かれらはなる患難よりできたり、羔羊ひてくしたるなり。 Revelation of John 7:15 この御座にありて、もその聖所にてふ。御座したまふらの幕屋ふべし。 Revelation of John 7:16 らはねてゑず、ねてかず、らをすことなし。 Revelation of John 7:17 御座にいます羔羊は、らをして生命にみちびき、らのよりてのふべければなり』 Revelation of John 8:0 Revelation of John 8:1 第七封印ひたれば、半時のあひだ なりき。 Revelation of John 8:2 われてる七人御使たり、らはつのラッパをへられたり。 Revelation of John 8:3 また一人御使香爐ちきたりて祭壇ち、くのへられたり。これはての聖徒へて、御座なる香壇げんためなり。 Revelation of John 8:4 して御使より聖徒たちのとともにれり。 Revelation of John 8:5 御使その香爐をとり、祭壇りてげたれば、數多雷霆電光と、また地震おこれり。 Revelation of John 8:6 ここにつのラッパをもてる七人御使これををなせり。 Revelation of John 8:7 第一御使ラッパをきしに、りたるとありて、にふりくだり、三分 せ、三分 せ、もろもろの せたり。 Revelation of John 8:8 第二御使ラッパをきしに、にてゆるなるきものれられ、三分 じ、 Revelation of John 8:9 られたる生命あるものの三分 に、三分 びたり。 Revelation of John 8:10 第三御使ラッパをきしに、燈火のごとくゆるなるよりちきたり、三分源泉とのにおちたり。 Revelation of John 8:11 この苦艾といふ。三分苦艾となり、くなりしにりてくの にたり。 Revelation of John 8:12 第四御使ラッパをきしに、三分三分三分たれて、その三分くなり、三分なく、おなじ。 Revelation of John 8:13 またしに、つの中空び、なるしてふをけり。く『めるどもは禍害なるかな、禍害なるかな、禍害なるかな、ほかに三人御使かんとするラッパのあるにりてなり』 Revelation of John 9:0 Revelation of John 9:1 第五御使ラッパをきしに、われつのよりちたるをたり。このなきへられたり。 Revelation of John 9:2 かくてなききたれば、なるのごときよりちのぼり、にてくなれり。 Revelation of John 9:3 より 地上でて、のもてるのごときへられ、 Revelation of John 9:4 すべてのきものすべてのふことなく、ただなきをのみふことをぜられたり。 Revelation of John 9:5 されどらをすことをされず、五月のあひだしむることをさる、その苦痛は、されたる苦痛のごとし。 Revelation of John 9:6 このとき人々むとも見出さず、なんとすともるべし。 Revelation of John 9:7 かの戰爭へたるのごとく、にはたる冠冕きものあり、のごとく、 Revelation of John 9:8 頭髮のごとき頭髮あり、獅子のごとし。 Revelation of John 9:9 また胸當のごとき胸當あり、その軍車くごとく、くの戰鬪せゆくがし。 Revelation of John 9:10 またのごときありてあり、この五月のあひだあり。 Revelation of John 9:11 このあり。なき使にして、をヘブルにてアバドンとひ、ギリシヤにてアポルオンとふ。 Revelation of John 9:12 第一禍害すぎれり、よ、なほつの禍害きたらん。 Revelation of John 9:13 第六御使ラッパをきしに、なる香壇つのよりありて、 Revelation of John 9:14 ラッパをてる第六御使に『なるユウフラテがれをる四人御使解放て』とふをけり。 Revelation of John 9:15 かくてそのそのそのそのりて、三分さんへられたる四人御使解放たれたり。 Revelation of John 9:16 騎兵二億なり、そのけり。 Revelation of John 9:17 われ幻影にてそのとをしに、らは硫黄したる胸當く。獅子のごとくにて、そのよりは硫黄づ。 Revelation of John 9:18 このつの苦痛、すなはちよりづる硫黄とにりて、三分 されたり。 Revelation of John 9:19 はそのとそのとにあり、そのくにしてあり、をもてふなり。 Revelation of John 9:20 これらの苦痛にてされざりし人々は、おのが悔改めずして、なほ惡鬼し、ることくことむことはぬ、偶像せり、 Revelation of John 9:21 その殺人咒術淫行竊盜悔改めざりき。 Revelation of John 10:0 Revelation of John 10:1 また一人御使の、よりるをたり。そのあり、そのく、そののごとし。 Revelation of John 10:2 そのにはきたる をもち、におき、におき、 Revelation of John 10:3 獅子ゆる大聲はれり、はりたるときつの雷霆おのおのせり。 Revelation of John 10:4 つの雷霆りし、われさんとせしに、よりありて『つの雷霆りしことはじてすな』といふをけり。 Revelation of John 10:5 かくてしところのとにてる御使は、にむかひてげ、 Revelation of John 10:6 およびるもの、およびにあるもの、およびにあるひし、世々 りなくきたまふし、ひてふ『このぶることなし。 Revelation of John 10:7 第七御使かんとするラッパのづるりて、なる預言者たちにひしく、その奧義成就せらるべし』 Revelation of John 10:8 かくてよりきしのまたりて『なんぢきて、とにてる御使にあるきたる れ』とふをけり。 Revelation of John 10:9 われ御使のもとにきて、 へんことをひたれば、いふ『これをりてせ、さらば くならん、れどにはのごとくからん』 Revelation of John 10:10 われ御使より をとりてしたれば、にはのごとくかりしが、ひしわがくなれり。 Revelation of John 10:11 また われにふ『なんぢくの國語たちにきて預言すべし』 Revelation of John 11:0 Revelation of John 11:1 ここにわれのごとき間竿へられたり、かくて いふ『ちて聖所香壇其處するどもとをれ、 Revelation of John 11:2 聖所差措きてるな、これは異邦人ねられたり、らは四十 二个月のあひだなる蹂躙らん。 Revelation of John 11:3 わが二人證人へん、らは荒布千二百 六十日のあひだ預言すべし。 Revelation of John 11:4 らは御前てるつのオリブのつの燈臺なり。 Revelation of John 11:5 もしらをはんとするあらば、そのよりでてそのさん。もしらをはんとするあらば、くのごとくさるべし。 Revelation of John 11:6 らは預言するあひだらせぬやうにづる權力あり、またらせ、ふままに幾度にても諸種苦難をもて權力あり。 Revelation of John 11:7 がそのへんとき、なきよりありて戰鬪をなし、ちてさん。 Revelation of John 11:8 その屍體なるらん。このへてソドムとひ、エジプトのふ、らのもまた十字架けられひしなり。 Revelation of John 11:9 もろもろの國語のもの、三日半その屍體、かつ屍體ることをさざるべし。 Revelation of John 11:10 どもはらにきてしみ禮物らん、二人預言者しめたればなり』 Revelation of John 11:11 三日半ののち生命よりでてらにり、かれらにてちたれば、るものれたり。 Revelation of John 11:12 よりなるして『ここにれ』とふをきたれば、りてれり、そのたり、 Revelation of John 11:13 このときなる地震ありて、十分れ、地震のためににしもの にして、れるをいだき榮光したり。 Revelation of John 11:14 第二禍害すぎれり、よ、第三禍害すみやかにるなり。 Revelation of John 11:15 第七御使ラッパをきしに、數多なるありて『このらのおよびのキリストのとなれり。世々 りなくたらん』とふ。 Revelation of John 11:16 かくてにて座位する二十四人長老ひれふししてふ、 Revelation of John 11:17 『いまし、いますたる全能よ、なんぢのなる能力りてひしことを感謝す。 Revelation of John 11:18 諸國 をいだけり、なんぢのいたれり、にたるき、なんぢのなる預言者および聖徒、またなるもなるもるる報賞をあたへ、したまふいたれり』 Revelation of John 11:19 くてにある聖所ひらけ、聖所のうちに契約 え、數多電光雷霆と、また地震なるとありき。 Revelation of John 12:0 Revelation of John 12:1 またなる えたり。たるありて、あり、十二冠冕あり。 Revelation of John 12:2 かれはりをりしが、まんとしてみの苦痛とのためにべり、 Revelation of John 12:3 また えたり。よ、なるあり、これにつのとありて、にはつの冠冕あり。 Revelation of John 12:4 その三分きてせり。まんとするち、むをちてさんとへたり。 Revelation of John 12:5 男子めり、このもて諸種國人めん。かれはに、その御座げられたり。 Revelation of John 12:6 荒野げゆけり。彼處千二百 六十日かれがはるるへるあり。 Revelation of John 12:7 かくて戰爭おこれり、ミカエルびその使たちとたたかふ。もその使たちもひしが、 Revelation of John 12:8 つことはず、には、はやなかりき。 Revelation of John 12:9 かのなる、すなわち惡魔ばれ、サタンとばれたる全世界をまどはすされ、され、その使たちもされたり。 Revelation of John 12:10 またなるありて『われらの能力のキリストの權威とは、すでにれり。らの兄弟夜晝われらのふるものされたり。 Revelation of John 12:11 して兄弟たちは羔羊とによりてち、るまで生命まざりき。 Revelation of John 12:12 このおよびめるよ、よろこべ、とは禍害なるかな、惡魔おのが暫時なるをり、なる憤恚をいだきて のもとにりたればなり』とふをけり。 Revelation of John 12:13 かくてはおのがされしをて、男子みしめたりしが、 Revelation of John 12:14 荒野なるぶために、なるへられたれば、其處にいたり、一年二年、また半年のあひだのまへをれてはれたり。 Revelation of John 12:15 はそのよりのごとく、背後きてさんとしたれど、 Revelation of John 12:16 け、そのきてよりきたるせり。 Revelation of John 12:17 りてそのれるもの、誡命りイエスのてるに、戰鬪まんとてでゆき、 海邊てり。 Revelation of John 13:0 Revelation of John 13:1 またつのよりるをたり。つのとあり、その冠冕あり、にはあり。 Revelation of John 13:2 わがて、そののごとく、その獅子のごとし。はこれに能力座位なる權威とをへたり。 Revelation of John 13:3 そのつけられてぬばかりなるをしが、そのぬべきいやされたれば、全地これをしみてへり。 Revelation of John 13:4 またおのが權威へしによりて、し、そのしてふ『たれかしきあらん、ふことをん』 Revelation of John 13:5 また大言涜言とをへられ、四十 二个月のあひだ權威へらる。 Revelation of John 13:6 をひらきてし、その御名とその幕屋すなはちどもとをし、 Revelation of John 13:7 また聖徒戰鬪みて、つことをされ、もろもろの國語どる權威へらる。 Revelation of John 13:8 にて、られひし羔羊生命に、よりされざるは、これをせん。 Revelation of John 13:9 もしあらばくべし。 Revelation of John 13:10 にせらるべきにせられん、にてはおのれもにてさるべし、聖徒たちの忍耐信仰とはにあり。 Revelation of John 13:11 またよりるをたり。これに羔羊のごとき つありてのごとくり、 Revelation of John 13:12 ての權威にてひ、とをしてぬべきされたるせしむ。 Revelation of John 13:13 またなるをおこなひ、人々にてよりらせ、 Revelation of John 13:14 かのにてふことをされしをもてどもをし、にうたれてなほけるることをどもにじたり。 Revelation of John 13:15 してそのへて はしめ、そのせぬをことごとくさしむるされ、 Revelation of John 13:16 またてのをして、大小貧富自主奴隷なく、はその、あるいは徽章けしむ。 Revelation of John 13:17 この徽章たぬての賣買することをざらしめたり。その徽章、もしくは數字なり。 Revelation of John 13:18 智慧にあり、ある數字へよ。數字數字にして、その數字 六十 なり。 Revelation of John 14:0 Revelation of John 14:1 われしに、よ、羔羊シオンのちたまふ。十四萬 四千これとり、そのには羔羊および羔羊 しあり。 Revelation of John 14:2 われよりのけり、くののごとく、なる雷霆のごとし。わがきし彈琴者立琴のごとし。 Revelation of John 14:3 かれらしき御座およびつの活物長老たちとのにてふ。このよりはれたる十四萬 四千 びうるなかりき。 Revelation of John 14:4 らはされぬなり、なり、何處にまれ羔羊ふところにふ。らはよりはれて羔羊とのために初穗となれり。 Revelation of John 14:5 その虚僞なし、らはなきなり。 Revelation of John 14:6 また御使中空ぶをたり。かれはむもの、ちもろもろの國語宣傳へんとて、永遠福音へ、 Revelation of John 14:7 大聲にてふ『なんぢられ、榮光せよ。その審判のときりたればなり。源泉とをひしせよ』 Revelation of John 14:8 ほかの第二御使、かれにひてふ『れたり、れたり。なるバビロン、淫行よりづる憤恚葡萄酒をもろもろの國人ませし』 Revelation of John 14:9 ほかの第三御使、かれらに大聲にてふ『もしとそのとをし、そのあるいは徽章くるあらば、 Revelation of John 14:10 酒杯りたるりなき憤恚葡萄酒み、かつなる御使たち羔羊にて、硫黄とにてしめらるべし。 Revelation of John 14:11 その苦痛世々 りなくりて、とそのとをする、また徽章けしは、休息ざらん。 Revelation of John 14:12 誡命とイエスをずる信仰とを聖徒忍耐にあり』 Revelation of John 14:13 またよりありて『せ「よりのちにありてぬる死人幸福なり」御靈ひたまふ「り、 はその勞役めてまん。そのこれにふなり」』とふをけり。 Revelation of John 14:14 またしに、よ、あり、そのきものして、には冠冕をいただき、にはちたまふ。 Revelation of John 14:15 ほかの御使聖所よりで、のうへにしたまふにむかひ、大聲はりて『なんぢのれてれ、穀物し、るべき ればなり』とふ。 Revelation of John 14:16 かくてしたまふそのれたれば、穀物られたり。 Revelation of John 14:17 ほかの御使聖所よりで、じくてり。 Revelation of John 14:18 ほかのどる御使祭壇よりで、にむかひ大聲はりて『なんぢのれて葡萄めよ、葡萄したり』とふ。 Revelation of John 14:19 御使そのれて葡萄りをさめ、憤恚なる酒槽れたり。 Revelation of John 14:20 かくてにて酒槽みしに、 酒槽よりでてくほどになり、 がれり。 Revelation of John 15:0 Revelation of John 15:1 またなるしむべきたり。七人御使ありて最後つの苦難てり、憤恚にてうせらるるなり。 Revelation of John 15:2 またりたる玻璃しに、とそのとその數字とにちたるども、立琴ちて玻璃てり。 Revelation of John 15:3 モーセの羔羊とをひてふ『なる全能よ、なんぢの御業なるかな、なるかな、萬國よ、なんぢのなるかな、なるかな。 Revelation of John 15:4 よ、たれかれざる、御名ばざる、のみなり、諸種國人きたりて御前せん。なんぢの審判れたればなり』 Revelation of John 15:5 このわれしに、にある幕屋聖所ひらけて、 Revelation of John 15:6 かのつの苦難てる七人御使、きよきける亞麻 ねて聖所よりづ。 Revelation of John 15:7 つの活物つ、その七人御使に、世々 りなくきたまふ憤恚滿ちたるつのへしかば、 Revelation of John 15:8 聖所榮光とその權力とよりづるにて滿ち、七人御使つの苦難るまでは、聖所ることはざりき。 Revelation of John 16:0 Revelation of John 16:1 また聖所よりなるありて、七人御使に『きて憤恚つのけよ』とふをけり。 Revelation of John 16:2 かくて第一ゆきてけたれば、徽章てる人々とそのする人々とのに、しきしき腫物 じたり。 Revelation of John 16:3 第二そのけたれば、死人くなりて、にある生物ことごとくにたり。 Revelation of John 16:4 第三そのをもろもろのと、もろもろの源泉とのけたれば、みなとなれり。 Revelation of John 16:5 われどる御使の『いまいますなるよ、なんぢのひしはしきなり。 Revelation of John 16:6 らは聖徒預言者とのしたれば、ませひしは相應しきなり』とへるをけり。 Revelation of John 16:7 また祭壇 ふをけり『り、なる全能よ、なんぢの審判なるかな、なるかな』と。 Revelation of John 16:8 第四その太陽けたれば、太陽をもてくことをさる。 Revelation of John 16:9 かくて人々 しきかれて、 苦難どる權威たちまふし、かつ悔改めずして榮光せざりき。 Revelation of John 16:10 第五その座位けたれば、 くなり、その國人 によりてみ、 Revelation of John 16:11 その腫物とによりてし、かつ行爲悔改めざりき。 Revelation of John 16:12 第六そのなるユウフラテのけたれば、 れたり。これづるよりたちのへんなり。 Revelation of John 16:13 またより、より、 預言者より、のごときつのれしづるをたり。 Revelation of John 16:14 これはをおこなふ惡鬼にして、全能なる戰鬪のために全世界たちをめんとて、そのでゆくなり。 Revelation of John 16:15 (よ、われ盜人のごとくらん、にて羞所らるることなからんに、してその幸福なり) Revelation of John 16:16 かのつのたちをヘブルにてハルマゲドンとふるめたり。 Revelation of John 16:17 第七その空中けたれば、聖所より御座よりなるいでて『すでにれり』とふ。 Revelation of John 16:18 かくて數多電光雷霆とあり、またなる地震おこれり、りし以來かかるなる地震なかりき。 Revelation of John 16:19 なるつにかれ、諸國町々れ、なるバビロンはにおもひされて、しき御怒葡萄酒りたる酒杯へられたり。 Revelation of John 16:20 てのげさり、えずなれり。 Revelation of John 16:21 またより ほどのなる人々りしかば、人々 苦難によりてせり。その苦難 だしくなればなり。 Revelation of John 17:0 Revelation of John 17:1 つのてる七人御使一人きたり、りてふ『れ、われくのする大淫婦審判さん。 Revelation of John 17:2 たちはをおこなひ、らは淫行葡萄酒ひたり』 Revelation of John 17:3 かくてわれ御靈じ、御使へられて荒野にゆき、緋色れるたり、このにてはれ、またつのとあり。 Revelation of John 17:4 紫色とを寶石眞珠にてり、にはむべきものと淫行とにて滿ちたる酒杯ち、 Revelation of John 17:5 にはされたるあり。く『奧義 なるバビロン、淫婦らとむべきとの』 Revelation of John 17:6 このるに、聖徒とイエスの證人とにひたり。これをしみたれば、 Revelation of John 17:7 御使われにふ『なにゆゑしむか、このせたるつのあるとの奧義げん。 Revelation of John 17:8 なんぢのりしもあらず、なきよりりて滅亡かん、にてより生命されざるは、にありてあらず、るをしまん。 Revelation of John 17:9 智慧にあり。つのするつのなり、また七人なり。 Revelation of John 17:10 れて一人あり、一人らず、らば暫時のほどるべきなり。 Revelation of John 17:11 にありてあらぬ第八なり、七人よりでたるにして滅亡くなり。 Revelation of John 17:12 にしてけざれども、一時のあひだのごとき權威くべし。 Revelation of John 17:13 らはつにして能力權威とをにあたふ。 Revelation of John 17:14 らは羔羊はん。して羔羊かれらにふべし、なればなり。これとなるされたるもの、ばれたるもの、忠實なるべし』 Revelation of John 17:15 御使またふ『なんぢの、すなわち淫婦するは、もろもろの群衆國語なり。 Revelation of John 17:16 なんぢのとは、かの淫婦み、をして荒涼ばしめ、ならしめ、そのを喰ひ、をもてさん。 Revelation of John 17:17 らに御旨ふことと、つにすることと、御言成就するまでふることとをはしめひたればなり。 Revelation of John 17:18 なんぢのたちをどるなるなり』 Revelation of John 18:0 Revelation of John 18:1 このまた一人御使なる權威ちてよりるをしに、はその榮光によりてされたり。 Revelation of John 18:2 かれにてはりてふ『なるバビロンはれたり、れたり、かつ惡魔住家、もろもろのれたる、もろもろのれたるむべきとなれり。 Revelation of John 18:3 もろもろの國人はその淫行憤恚葡萄酒み、たちはをおこなひ、商人らは勢力によりてみたればなり』 Revelation of John 18:4 またよりあるをけり。く『わがよ、かれのらず、苦難けざらんため、そのでよ。 Revelation of John 18:5 かれのりてにいたり、その不義ひたればなり。 Revelation of John 18:6 ししし、その行爲してい、かれがへし酒杯してへよ。 Revelation of John 18:7 かれがびみづからりしとじほどの苦難悲歎とをへよ。のうちに「われは女王するにして寡婦にあらず、して悲歎ざるべし」とふ。 Revelation of John 18:8 このに、さまざまの苦難一日のうちににきたらん、悲歎饑饉となり。またにてされん、きたまふなるければなり。 Revelation of John 18:9 をおこなひ、とともにりたるたちは、かるるきかつき、 Revelation of John 18:10 その苦難れ、ちて「禍害なるかな、禍害なるかな、なる堅固なるバビロンよ、審判れり」とはん。 Revelation of John 18:11 商人かれがしまん。よりその商品なければなり。 Revelation of John 18:12 その商品寶石眞珠細布紫色緋色および各樣香木、また象牙のさまざまの 眞鍮蝋石などの各樣、 Revelation of John 18:13 また肉桂香料 乳香葡萄酒・オリブ麥粉奴隷および靈魂なり。 Revelation of John 18:14 なんぢの靈魂みたる果物り、すべての美味華美なるびてれん、よりこれをることかるべし。 Revelation of John 18:15 これらのひ、バビロンにりてたる商人らは、苦難れてち、しみてはん、 Revelation of John 18:16 「禍害なるかな、禍害なるかな、細布紫色とを寶石眞珠をもてりたるなる、 Revelation of John 18:17 ばかりなる荒涼ばんとは」してての 、すべてをわたる人々舟子およびによりて生活すものかにち、 Revelation of John 18:18 バビロンのかるるび「いづれのか、このなるぶべき」とはん。 Revelation of John 18:19 またをおのがりてしみびて「禍害なるかな、禍害なるかな、なる、そのによりててる人々たる、かく荒涼ばんとは」とはん。 Revelation of John 18:20 よ、聖徒使徒預言者よ、このにつきてべ、なんぢらのひたればなり』 Revelation of John 18:21 ここに一人御使なる碾臼のごときげてふ『おほいなるバビロンはくのごとくしくされて、より えざるべし。 Revelation of John 18:22 よりのち立琴くもの、するもの、、ラッパをなんぢのえず、よりさまざまの細工をなす細工人なんぢのえず、碾臼なんぢのえず、 Revelation of John 18:23 よりのち燈火なんぢのかず、よりのち新郎新婦なんぢのえざるべし。そは商人大臣となり、諸種國人はなんぢの咒術され、 Revelation of John 18:24 また預言者聖徒およびされしは、この見出されたればなり』 Revelation of John 19:0 Revelation of John 19:1 このわれなる群衆大聲のごときありて、かくふをけり。く『ハレルヤ、榮光權力とは、らののものなり。 Revelation of John 19:2 その御審にしてなるなり、淫行をもてしたる大淫婦き、らの復讐になしひしなり』 Revelation of John 19:3 またふ『ハレルヤ、かるる世々 りなくるなり』 Revelation of John 19:4 ここに二十四人長老つの活物平伏して御座したまふし『アァメン、ハレルヤ』とへり。 Revelation of John 19:5 また御座より でてふ『すべてたるもの、るるよ、なるもなるも、らのれ』 Revelation of John 19:6 われなる群衆おほくののごとく、しき雷霆きものをけり。く『ハレルヤ全能、われらの統治らすなり。 Revelation of John 19:7 われらしみて榮光らん。そは羔羊婚姻いたり、にその新婦みづから準備したればなり。 Revelation of John 19:8 ける細布ることをされたり、細布聖徒たちのしき行爲なり』 Revelation of John 19:9 御使またふ『なんぢせ、羔羊婚姻宴席かれたる幸福なり』と。またふ『これなり』 Revelation of John 19:10 その足下平伏してせんとしたれば、われにふ『みてすな、およびイエスの兄弟とともにたるなり。なんぢせよ、イエスの預言なり』 Revelation of John 19:11 またけたるをしに、よ、あり、りたまふは「忠實また」とへられ、をもてきかつひたまふ。 Revelation of John 19:12 のごとく、そのにはくの冠冕あり、またせるあり、になし。 Revelation of John 19:13 みたるへり、そのは「」とふ。 Revelation of John 19:14 軍勢細布りてにしたがふ。 Revelation of John 19:15 よりいづ、をもて諸國をうち、をもてはん。また全能しき酒槽みたまふ。 Revelation of John 19:16 そのとに『』とせるあり。 Revelation of John 19:17 また一人御使太陽のなかにてるをたり。大聲はりて、中空てのふ『いざ、なる宴席ひきたりて、 Revelation of John 19:18 たちの將校との、すべての自主および奴隷なるものなるへ』 Revelation of John 19:19 またたちとらの軍勢とが りて、りたまふおよび軍勢ひて戰鬪むをたり。 Revelation of John 19:20 かくてへられ、その不思議ひて徽章けたると、そのするとをしたる 預言者も、とともにへられ、つながらきたるまま硫黄ゆるれられたり。 Revelation of John 19:21 そのりたまふよりづるにてされ、てのそのひてきたり。 Revelation of John 20:0 Revelation of John 20:1 また一人御使なきなるとをちて、よりるをたり。 Revelation of John 20:2 、すなわち惡魔たりサタンたるへて、千年のあひだぎおき、 Revelation of John 20:3 なきぢ込めて、その封印し、千年るまでは諸國すことなからしむ。その暫時のあひだ解放さるべし。 Revelation of John 20:4 またくの座位しに、するあり、審判する權威へられたり。またイエスのおよび御言のためにられし靈魂、またをもそのをもせず、あるいはにその徽章けざりしどもをたり。らはきかへりて千年キリストととなれり。 Revelation of John 20:5 (その死人千年るまできかへらざりき)これは第一復活なり。 Revelation of John 20:6 幸福なるかな、なるかな、第一復活。この人々して第二權威たず、らはとキリストとの祭司となり、キリストと千年のあひだたるべし。 Revelation of John 20:7 千年 りてサタンはより解放たれ、 Revelation of John 20:8 でて四方、ゴグとマゴグとを戰鬪のためにめん、そののごとし。 Revelation of John 20:9 かくてらは全面りて、聖徒たちの陣營せられたるとをみしが、よりくだりて し、 Revelation of John 20:10 らをしたる惡魔は、硫黄とのれられたり。ここは 預言者もまたにして、らは世々 りなくしめらるべし。 Revelation of John 20:11 またなる御座およびふものをたり。もその御顏れてだにえずなりき。 Revelation of John 20:12 またにたるなるもなるも御座てるをたり。して數々 かれ、にまたつのありてかる、生命なり、死人 されたるの、その行爲ひてかれたり。 Revelation of John 20:13 はそのにある死人し、陰府もそのにある死人したれば、各自その行爲ひてかれたり。 Revelation of John 20:14 かくて陰府れられたり、第二なり。 Revelation of John 20:15 すべて生命されぬはみなれられたり。 Revelation of John 21:0 Revelation of John 21:1 またしきしきとをたり。これとはり、なきなり。 Revelation of John 21:2 またなるしきエルサレムの、のためにりたる新婦のごとく準備して、をいで、よりるをたり。 Revelation of John 21:3 またなる御座よりづるをけり。く『よ、幕屋にあり、み、となり、みづからして、 Revelation of John 21:4 かれらのをことごとくはん。よりのちもなく、悲歎號叫苦痛もなかるべし。のものりたればなり』 Revelation of John 21:5 かくて御座ふものひたまふ『よ、われ一切のものをにするなり』またひたまふ『せ、これらのずべきなり、なり』 Revelation of John 21:6 またひたまふ『すでにれり、はアルパなり、オメガなり、なり、なり、にはなくして生命よりむことをさん。 Revelation of John 21:7 のものをがん、はそのとなり、とならん。 Revelation of John 21:8 されどするもの、ぜぬもの、むべきもの、すもの、淫行のもの、咒術をなすもの、偶像するおよびは、硫黄とのゆるにてくべし、これ第二なり』 Revelation of John 21:9 最後つの苦難滿ちたるつのてる七人御使一人きたり、りてふ『れ、われ羔羊なる新婦せん』 Revelation of John 21:10 御使御靈じたるへてなるにゆき、なるエルサレムの、榮光をもてでてよりるをせたり。 Revelation of John 21:11 その光輝はいとのごとく、透徹碧玉のごとし。 Revelation of John 21:12 此處なる石垣ありて十二あり、らに一人づつ十二御使あり、つづつイスラエルの子孫十二せり。 Revelation of John 21:13 つのつのつの西つのあり。 Revelation of John 21:14 石垣には十二あり、これに羔羊十二使徒十二せり。 Revelation of John 21:15 石垣とをらん間竿てり。 Revelation of John 21:16 方形にして、その し。間竿にてりしに一千 二百 あり、さみな し。 Revelation of John 21:17 また石垣りしに、すなはち御使れば 四十 あり。 Revelation of John 21:18 石垣碧玉にてき、らかなる玻璃のごとき純金にてれり。 Revelation of John 21:19 石垣はさまざまの寶石にてれり。第一碧玉第二瑠璃第三玉髓第四緑玉、 Revelation of John 21:20 第五紅縞 瑪瑙第六赤瑪瑙第七貴橄欖石第八緑柱石、第黄玉石、第緑玉髓、第 青玉、第十二 水晶なり。 Revelation of John 21:21 十二十二眞珠なり、おのおののつの眞珠よりり、大路透徹玻璃のごとき純金なり。 Revelation of John 21:22 われにてざりき、なる全能および羔羊はそのなり。 Revelation of John 21:23 日月すをせず、榮光これをし、羔羊はその燈火なり。 Revelation of John 21:24 諸國のなかをみ、たちは光榮此處にたづさへきたる。 Revelation of John 21:25 終日 ぢず(此處あることなし) Revelation of John 21:26 人々諸國光榮尊貴とを此處にたづさえらん。 Revelation of John 21:27 れたるまたむべき虚僞とをは、此處らず、羔羊生命されたるのみ此處るなり。 Revelation of John 22:0 Revelation of John 22:1 御使また水晶のごとく透徹れる生命せたり。この羔羊との御座よりでて大路眞中る。 Revelation of John 22:2 左右生命ありて十二 び、その じ、その諸國すなり。 Revelation of John 22:3 よりのちはるべきつもなかるべし。羔羊との御座にあり。そのらはへ、 Revelation of John 22:4 その御顏ん、その御名らのにあるべし。 Revelation of John 22:5 よりのちあるなし、燈火をもをもせず、なるかれらをへばなり。らは世々 りなくたるべし。 Revelation of John 22:6 またふ『これらのずべきなり、なり、預言者たちの靈魂たるは、かにるべきをそのどもにさんとて、御使へるなり。 Revelation of John 22:7 よ、われかにらん、この預言幸福なり』 Revelation of John 22:8 これらのき、かつヨハネなり。かくて せしときこれらのしたる御使足下平伏してせんとせしに、 Revelation of John 22:9 かれふ『つつしみてすな、われはおよび兄弟たる預言者、またしくたるなり、なんじせよ』 Revelation of John 22:10 またふ『この預言ずな、 ければなり。 Revelation of John 22:11 不義をなすはいよいよ不義をなし不淨なるはいよいよ不淨をなし、なるはいよいよをおこなひ、はいよいよくすべし。 Revelation of John 22:12 よ、われをもてかにらん、各人行爲ひてふべし。 Revelation of John 22:13 はアルパなり、オメガなり、最先なり、最後なり、なり、なり、 Revelation of John 22:14 おのが幸福なり、らは生命にゆく權威へられ、りてることをるなり。 Revelation of John 22:15 および咒術をなすもの、淫行のもの、すもの、偶像する、また虚僞してにあり。 Revelation of John 22:16 われイエスは使して 教會のために のことをらにせり。はダビデの萠蘗またなり、ける明星なり』 Revelation of John 22:17 御靈新婦もいふ『りたまへ』へ『きたりへ』と、はきたれ、なくして生命けよ。 Revelation of John 22:18 われてこの預言す。もしふるあらば、はこのされたる苦難はん。 Revelation of John 22:19 しこの預言あらば、はこのされたる生命、またなるよりくべきはん。 Revelation of John 22:20 これらのするいひふ『り、われかにらん』アァメン、イエスよ、りたまへ。 Revelation of John 22:21 はくはイエスの恩惠なんぢらてのらんことを。